東方の公式漫画の一つで今現在も連載が好評進行中の「東方鈴奈庵」ですけど、
とにかく春河もえ先生のあの作画がとてつもなく可愛いです!
この漫画の中の霊夢を一番最初に見た時はとにかく衝撃でした!
「こんな美少女に描かれている霊夢は半端無く美しい!!」という感じでしたし、
咲夜さんとかレミリア様、魔理沙・うどんげちゃん・早苗さん・阿求ちゃん・にとり・マミゾウ・ぬえなどのキャラ達も
もえ先生の作画に掛ってしまうとみんなとてつもない「美少女」に変貌を遂げてしまい、
東方キャラというよりも東方美少女祭りみたいな様相すら呈しているようにも感じたりもします。
特に他の公式漫画と一線を画している点は「霊夢」の描かれ方でして、
他の作品とか原作ゲームの霊夢はどちらかというと、面倒くさがり屋・修行嫌い・のんびり屋・危機感に欠ける
みたいな側面が浮き彫りにされていて、
「幻想郷」を日常的に守っているとか異変が特にない場合は別に何もしないで普段はのんびりしているみたいな印象も
無くは無い中で、鈴奈庵の霊夢は、別にゆかりん等から依頼を受けたとかそういう訳ではなくて、
霊夢自身の意思で、自発的に幻想郷内の定期的な巡廻とか監視活動等の「チェック&パトロール」をしている点は
他の作品と比べての大きな違いのようにも思えます。
そして前述の通り、鈴奈庵の霊夢の「美しさ」はとてつもないものがあると思えます!!
(早苗さんの美少女振りも素晴らしいものがありますね!! この作品にゆかりんがあんまり出てこないのは
「勿体無いなぁ・・」といつも感じています・・泣・・)
さてさてこの「東方鈴奈庵」なのですけど、簡単に概要を述べると、
幻想郷内の人里に存在する貸本屋「鈴奈庵」の娘・本居小鈴は、店内の店番をしながら、
外界の本とかはたまた・・・「妖魔本」と言う幻想郷内の妖怪たちか書いた書物を読み耽るのが一つの
日課になっています。
そしてこの妖魔本なのですけど、本来は妖怪が書いたという事で大半が読むことが困難な文字で書かれている事が
多いのですけど、小鈴はなぜかそうした「妖魔本」の文字を読み取る能力を有していて、結果的にそうした能力ゆえに
幻想郷内のさまざまな妖怪たちと接点を持ちようになり、ここから妖怪たちとの出会いが始まる事になり、
それが場合によっては妖怪たちによる幻想郷内での危険行へと誘発する事態も数多く誘発させていて、
異変解決を生業とする霊夢の出動を余儀なくされたりする事も多々あるようになり鈴奈庵自体が霊夢の「一つの監視対象」とも
なっています。
もちろん小鈴自体は、幻想郷における数少ない人間ポジションであり、霊夢みたいな異変解決能力とか
妖怪を退治できる能力も強さは実は皆無であるため、どちらかというと「へたれ・・」みたいなイメージを持たれがちな
キャラでもあります・・・(笑)
普通の何の取り柄もない小鈴という人間がいきなり妖怪とか挙句の果てには天狗のルポライター・あややなどと対峙しても
何もできないでただあわあわ・・とあわてふためいたり、なぜかここは外界ではなくて幻想郷なのに
「ママ、ママ・・」と涙目になったりする辺りは
「やっぱり東方で数少ない何もできない人間ポジションの女の子は可愛くていいなぁ・・」なーんて
思ったりもしちゃうとっても可愛いかわいいキャラがこの小鈴なのだと思います。
だけど、小鈴は意外と言うのか実はもしかして幻想郷全体の中でも屈指の「トラブルメーカー」なのかなぁ・・とも
感じる事もしばしばですね!
親友でもある阿求ちゃんからも小鈴のその無鉄砲さに対して「今に人の道を踏み外しても知らないからね・・」
などと言われている始末ですし、
上記の通り、鈴奈庵というか小鈴の存在自体が霊夢の監視対象にもなっている感じもあると思います。
実際、小鈴を巡る妖怪騒動の際にも、「え・・・なんでここでいきなり霊夢が現れるの・・?」みたいなシーンもあったと
思いますが、それも霊夢の日常的なパトロールの成果と言えるのかもしれないですね。
(うーーむ、鈴奈庵の霊夢のあの真面目な働きぶりは、とてもとても三月精・茨歌仙では信じられない光景なのかも・・・?? 笑・・)
小鈴って何が凄いのかと言うと
「ダメだと事前に言われた事」を結局やってしまうその無鉄砲さなのかもしれないですね!
小鈴の基本性格って何でしょ・・・?
好奇心の塊りみたいな人で、小鈴が興味を持った事は「どうして・・?」ととことんその知的好奇心をもって
その原因解明とかその妖魔本がもたらす効果または災いすらも試してみたくなってしまう性格みたいでして、
危ないとされている妖魔本でも扱いに危機感を持っておらず、
本に書かれていることを度々試して痛い目を見るのはいいとして、
されをまた懲りずにまた試すという感じが第一巻から現在まで続いている感じが濃厚ですよね!
まさに小鈴こそ「幻想郷の素敵なトラブルメーカー」とも言えるのかな・・・?とも思ってしまいますけど、
ま、人間と言うものは本来は「好奇心の塊り」でもありますし、余計な事に首を突っこんで自滅するのは人間の性でも
ありますので、そうした意味では小鈴は幻想郷内の「数少ない人間」の立ち位置に相応しいとっても魅力的なキャラだと
思えます。
とにかく・・・・見ているだけで「おいおい、小鈴・・お前そんな事しているとまたまた痛い目に遭ってしまうよ・・」と
言いたくなることばかりやらかすのですけど、その「好奇心の塊り」は見ていて実に惚れ惚れとするものがありますし、
あの知的好奇心の探求意欲は・・そう! 東方ではないのですけど
「私、気になります」でお馴染みの「氷菓」のあの千反田えるそのものだと思いますっ!
そうですね・・えるとの違いは、えるは大変優秀で自立解決能力も当然持ってはいますけど、小鈴の場合は、
それがほぼ皆無というのが大きな違いなのかなとも感じます、
ま、もっとも小鈴の場合は相手が妖怪ですので、そりゃ・・・「仕方がないよね・・」という感じになるのかもしれないですね!
小鈴は、スマイルプリキュアのれいかさんみたいに人里において小さい子供たちを対象にした本の朗読会
みたいな事も日常的に行っている点は小鈴の素晴らしい美点の一つだと思います。
小鈴は基本的にはとても本を大切にしていて、例え災いをもたらす妖魔本であったとしても、
小鈴自身がその本に資料的価値を見いだせていた場合は、霊夢なんかが「この本は焼却するから渡しなさい」と
迫ってもそれを泣きながら拒否したりする面もあったかと思えば、
小鈴自身が特に資料的価値を見出していない本の処分に関しては「別に・・レアじゃないし!」とか何とか言って
意外とあっさりしているのは、なんか早苗さんみたいな現代っ子みたいな感覚もあるのかな・・・とも
感じたりもしますね。
小鈴は能力としては「あらゆる文字を読める程度の能力」を有しているのですけど、
第二巻におけるレミリア様のチュパカブラ騒動の際に、後日談としてレミリア様からなぜか・・・(?)
英語で書かれてあるお礼状の手紙を受け取っていましたけど、小鈴は外界の英語なんかも読解できるのは
「すごい・・・」と感じてしまいますね!
もっとも・・読む事は出来ても「英語を文章として書く事」は出来ない様子で、その返事を書くのに相当困っていたのは
なんかとても面白かったです・・(笑)
話はなぜか地霊殿のさとり様の話になってしまいますけど・・・(汗・・!)
さとり様は地霊殿に引き籠り状態で地上に出る事はまずありません。
妹のこいしちゃんが地底~地上をあっちへフラフラ放浪しまくっているのとはエライ違いでもあります。
そうしたさとり様の楽しみの一つはペットでもありますし、他には読書というのもなんか興味深いものがあります。
阿求ちゃんの描写では、さとり様は心理描写が細かい作品を好む傾向にあるとの事で、時には、なんと・・!
自らが自らの経験に基づいてそうした人間の心理描写とか心の揺れ動きをテーマにした小説も執筆されているとの事です!
うーーむ、もしもさとり様が執筆された小説を読むことが出来るのでしたら、是非是非読ませて頂きたいですし、
こんなポンコツ管理人のたわいもない感想で宜しければ、私の感想なんかをさとり様にお伝えさせて
頂きたいものですね! (笑・・)
あややは、自分が発行する「文々。新聞」の強引な売込みを貸本屋の一人娘でもある小鈴にやらかして、
小鈴をドン引きせていましたけど、結果的にあややの新聞はその後人里でもかなりの売り上げを見せています。
それにあやかって、さとり様も
「そうねぇ・・私も私の自作小説を誰かに読んでもらいたいし、やはりあの鈴奈庵に置かせてもらおうかしら・・」と決意し、
思い切って地底を離れて地上にやってきて、小鈴の鈴奈庵に売込みにやってきたとしたら
小鈴はヒビリまくってパニックを起こして、「ママ、ママ・・妖怪覚がやってきたよぉーーっ!!」とか言って
泣きべそをかくのかもしれないですよね・・(笑・・)

鈴奈庵関連のメインキャラの小鈴と阿求ちゃんのグリフォン・キューズQ・コトブキヤ等のメジャーな所からの
公式のフィギュア化はまだされていなかったようにも記憶しています。
阿求ちゃんは東方屈指の毒舌キャラでもあるのですけど、まるで妖夢を彷彿とさせるようなあのおかっぱヘアとか
本人が元々「輪廻転生」を繰り返すことが出来る能力の代わりに短命という設定のため、
どことなく「儚い・・」みたいな印象を与えがちではあるのですけど、そうした儚さをメインにしたフィギュアも
一つぐらいあってもいいんじゃないの・・?みたくも思いますし、
何よりも小鈴はとにかくとっても可愛いですので、是非是非公式での18cm程度のフィギュア化は
今後実現してほしいものですね! (笑・・)
そうした中、少し古い話ですけど、2014年12月に「東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery. 3巻 限定版」として
同梱品の本居小鈴 特製フィギュアセットが期間限定商品として出ていた事もありました!
小鈴に加え、本人愛用の机・椅子・蓄音機の3点がセットになっ「『鈴奈庵」の怪しい雰囲気を忠実に再現されていたのは
とても素敵でした!
そしてこの小鈴がとっても可愛いです!!
この小鈴の商品概要は下記の通りです。
セット内容:本居小鈴特製フィギュア、机&蓄音機、椅子、怪しいけむり、台座×2
サイズ: 全高約6cm
発売日 2014年12月
あ・・勿論ですけど、これは完全予約販売でして、このフィギュア付き限定書籍が、中古書店を含めて
本屋とか古物店で見かけることはほぼ皆無だと思われます。
というか、ネットでもあんまり流通しておりませんし、さすが東方グッズのプレミア価値は相変わらず
高いものがありそうですね・・・

机の角から棒が出ていて、それをスカートに差して固定できるようになっています。
髪の毛のこの「ふわっ・・」とした感じがとても可愛いですし、名前の通り髪飾りの鈴がとてもよく似合っていますね!
どことなく小野塚小町やサニーミルクの髪型とも似ているような感じもあるのですけど、
小鈴は髪がどことなくくるくるっ・・とカール気味なのが違いなのかな・・?
通常版のj漫画のみの価格が842円でこのフィギュア付き限定版の値段が2484円ということで差額が1642円あります。
1642円のフィギュアのクオリティとしてどうなのかな・・? ちょっと塗装が粗い所もあるかな・・?と
感じなくもないですけど、
いいんです! とにかくこの小鈴の貴重なフィギュアが公式として世に出た意義は大変大きいものが
あると思います!

改めて小鈴はとっても可愛いですね! さすが幻想郷では数少ない「普通の」人間ポジションだと思います!
小鈴が東方の妖怪さんコスプレをしたら誰が似合うのかな・・・?
やっぱりサニーミルクとかリリーホワイトみたいな妖精さんが似合いそうな感じもありますけど、
髪飾りの「鈴」が可愛い事から、にゃんこ・・例えば、お燐ちゃんとか橙みたいな化け猫さんも
なんか似合いそうな気もしますね・・・(笑)
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