プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「プリキュア」がメインになってしまいました・・・
最近は「東方Project」も大好きです!!
吹奏楽もプリキュアも何か自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在は・・・・ラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です・・・
裏の顔は・・・プリキュアと吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは・・・とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に特に・・・さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さんはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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当ブログにおきましては、
1月にアミグリさんが描かれたフランちゃん特集を、そして先月には「アミグリさんが描かれたこいしちゃん特集」を
させて頂きましたが、アミグリさんは、
フランちゃん・こいしちゃん以外にも他にも得意キャラというのか、アミグリさん自身が東方作品においては
もしかしてライフワークにされているのかな・・?とも感じさせてくれているキャラが他にも何人かおりまして、
その代表例が妖夢・チルノ・十六夜咲夜・霊夢・魔理沙などなのかな・・・?とも思っております。
そしてその中でも妖夢は、アミグリさんは アミグリさんのブログ dream fantasy  の開設以来、かなり初期の頃からつい最近までかなりの妖夢を掲載されておりまして、
あの中には、とにかくめちゃくちゃ可愛い妖夢、「剣士」の雰囲気の妖夢、ゆゆ様に振り回されて困惑気味の妖夢、
おしゃれな妖夢、髪型がセミロングな妖夢、幻想的で夢見る少女みたいな妖夢、幽霊みたいな雰囲気の妖夢など
先日のこいしちゃん以上にとにかく多彩で多種多様な妖夢が数多くいます。
これまでのフランちゃん・こいしちゃん同様にとにかく多彩で自由自在な妖夢で同時にめちゃくちゃ可愛い妖夢が
そこにはいると思います。
まるで妖夢の宝箱をひっくり返したようなヴァラエティーに富んだ妖夢がいっぱい一杯いますので、
本日と3/12の二度に分けて「アミグリさんが描かれた妖夢特集」を開催させて頂き、
ここにちょっとした「妖夢祭り」を開催させて頂きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

その前に改めてですけど妖夢について簡単に説明をさせて頂きますと、
妖夢は人間でもありませんし妖怪でもありませんし幽霊や亡霊でもありません。
何かと言うと「半人半霊」という人間と幽霊のハーフみたいなものでして、
冥界の白玉楼にて、主人のゆゆ様=西行寺幽々子にお仕えする従者として、白玉楼の警備やゆゆ様のガード、
白玉楼の庭師やゆゆ様に対する剣の指南役として、ゆゆ様に日々振り回されながらも多忙な日々を
送っているという立ち位置です。
要は、白玉楼に代々お仕えする住込みみたいなものですが、あややの「東方文花帖」ではっきりと記されていましたけど、
妖夢は一年を通して休みなし、そして無給、提供されるのは3時のおやつのみというある意味とてつもないブラック企業(?)に
お仕えする身というのも判明したものでした・・・(笑)
「剣士」という設定ではあるのですけど、原作ゲームでも公式漫画でもそれほどこの剣をフルに使っているという
印象はうすいです。
最近は「二刀流」と言うと日本ハムの大谷選手というイメージが大変強いのですけど、
実は妖夢、この魂魄妖夢(こんぱくようむ)も二刀流だったりします!
妖夢は、長刀「楼観剣」と、短刀「白楼剣」の二刀流を操るのですけど、
白楼剣に関しては、斬られた者の迷いを断つことが出来て幽霊に使えば成仏するとの事です。

そうそう、妖夢なのですけど、先日発表された「2017年度東方人気投票」においては、
最近ほとんど原作ゲームに登場していないのにも関わらず、あのフランちゃんと咲夜さなを抑えて、まさかの4位に
入っていたのは正直驚きでした・・・
まさか・・咲夜さんが妖夢に負けるとは正直予想外でもありましたし、ある程度予想がつきやすい今回の人気投票の中では
数少ないちょっとしたサプライズでもありました・・・(笑)
妖夢人気の理由ですけど、そりゃまー、あのおかっぱ頭が可愛いとか、幼い雰囲気なのに剣を2本も所持している
そのギャップとか色々あるとは思うのですけど、
やはり私的には、妖夢のあの生真面目さ・・・主人でもあるゆゆ様のあの言語明瞭意味不明とか飄々とした立ち振る舞いに
日々翻弄されながらもゆゆ様をしっかり御守りしようとするあの健気さが、多くの人から共感を呼び込んでいるからなのかも
しれないですね。
これって会社員勤めがある方なら一度や二度は最低経験したことがあるかもしれないですけど、
会社の上司とか本社の方針がまるで「朝令暮改」のごとくクルクルと変り、変わるたびに社員の人たちが
色々と振り回されるという事はよくある話なのかもしれないですけど、
そこまでひどくはないにしろ、妖夢もそうしたゆゆ様の言動に振り回され、それに対して健気にかつ生真面目に
対応している点がもしかして「妖夢に対する高評価」に繋がったのかもしれないですよね。
そうですよね・・・私自身もそんな事は色々ありましたよね・・・・
1990年代初めの金融機関何て、まさに「イケイケ!」でして、とにかく顧客に対してカネを貸して貸して貸しまくれー!という
感じでもあったと思うのですけど、バブルが崩壊して先の見通しが不透明化すると、一転して
「これまでの融資の中で回収困難と分類されるものは直ちに回収してしまえ―!
え・・・? 新規融資・・・?? そんなのダメ・・、基本的には支店での融資は厳禁、融資決裁は全て本店のみとし、
その都度稟議をあげてこい!
支店の奴らは、とにかく預金を低利で集めてくればされでいいんだ・・」みたいな感じになってしまいましたからね・・・
あの当時は、これ一時期社会問題化もしたのですけど、
回収に懸念が生ずる融資に対して、「保証協会」が保証する融資へと債務者をうまく丸め込んで「借り換え」と言う名の
金融機関のリスク回避というのも当時随分とさせられたものですけど、
あれもそうした「朝令暮改」の典型的事例でしたね・・・

あ・・・今は「妖夢」の話でしたね・・・(滝汗・・!)

今回は「アミグリさんが描かれた妖夢特集 その①」なのですけど、本日は実は「3月4日はみょんの日」でも
ありますので、まさにうってつけのような気もいたします・・・(笑)
あ・・ちなみに「みょん」とは妖夢の愛称でもあります。
なんで妖夢がみょんと言われるようになったのかと言うと、
東方妖々夢のおまけ.txtに記述されているエキストラストーリーの会話中にて、
霊夢たちが「ひょんな所で~」と言った直後にゆゆ様を探していた妖夢が登場し、
「幽々子様!また、みょんな所に居いて・・・」と発言した事が、妖夢が一部で「みょんさん」と言われている原因に
なったようです・・・(笑)

そのシーンを再現してみると・・・

咲夜  「こんな所にいた。亡霊の姫」
幽々子「私? メイド風情がこんな所まで何の用?」
魔理沙「こんな幽霊だらけの神社に人間とは、場違いだぜ」
霊夢  「こんなとは失礼ね!」
咲夜  「あなたが、ひょんな所でのん気に花見してるうちに、巷は冥界から溢れた幽霊でいっぱいだわ。
      何を間違えたか家の近くまで来ていたから、あなたに文句を言うために探したのよ」
幽々子「私だって、ただひょんな所でお茶を濁しているだけじゃないわ。
      もうすでに、冥府の結界の修復は頼んであるわ」
魔理沙「ならなんで、ひょんな所でのんびりしてるんだ?帰れなくなるぜ?」
霊夢  「ひょんなって何よ」
 そして、また一人、亡霊姫をたずねてくる者がいた。  いや、一人ではなく、2分の1人かも知れないが。
妖夢  「幽々子様!また、みょんな所に居て・・・それより大変です」
霊夢  「あなた、さっきの私達の会話聞いてたみたいね」
妖夢  「??」

うーーむ、これはやっぱりこじつけなのかもしれないですけど(笑)
とにかく3月4日は「みょんの日」という事で、
アミグリさんが描かれた「妖夢特集 その①」を下記にてお楽しみください!!








今回の「アミグリさんが描かれた妖夢特集」の記念すべきオープニングを飾って頂く作品は、
昨年・・2016年2月に描かれた「剣士・妖夢」ですっ!!

実はなのですけど、アミグリさんにこっそり(?) 「アミグリさんのマイベスト妖夢はとせの妖夢ですか?」と質問を
させて頂いたのですけど、その際にアミグリさんが迷われる事なく選ばれたのがこの上記の妖夢なのでした!
そして・・実はなのですけど、不肖・・このブログの管理人の私が選ばさせて頂いた「ベスト妖夢」も
やはり2016年2月に描かれた剣士としての妖夢なのでした!
偶然なのかもしれないですけど、アミグリさんと私が選んだ「マイベスト妖夢」が同じというのは大変嬉しい話でしたし、
逆にそれだけこの妖夢が素晴らしいからなのだとも思えてなりません。

上記で記した通り、妖夢は二刀流を用いる剣士でもあるのですけど、アミグリさんが描かれたこの妖夢からは
いかにも「剣士」という雰囲気が伝わってきますし、キリッ!!とした決然としたものが一枚のイラストから
十分すぎるほど伝わっていると思います。
とにかく「気合」入りまくりのとっても素晴らしい妖夢だと思います。
何となくですけど・・・
「ここを通るなら私を倒してから行け!!」とか 「幽々子さまは、私が最後まで御守りする!!」みたいな
妖夢の「気迫」が漲っている作品に思えてならないですね!!

これは本当に素晴らしい!! まさに「ベスト妖夢」にこれほど相応しい作品はないんじゃないの・・?みたいすら
感じさせてくれますね!




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「あれれ・・既にどっかで見た絵・・」と思われるかもしれないですけど(笑)
そうなんです!
上記二つの妖夢は、2016年2月に描かれた妖夢の「元絵」となった妖夢といって差し支えは無いと思います。
ちなみに上の妖夢は2011年4月に描かれた作品で、そのすぐ下の妖夢は2011年11月に描かれたものです。
(この2枚のイラストの違いは背景です)

2016年2月の妖夢はアミグリさんとそして私自身のベスト妖夢でもあるのですけど、
あのようなキリッ!として凛としていて決然とした素晴らしい妖夢は、実は一発描きではなくて、
実は2011年に一度完成されていた作品を5年間の間にアミグリさん自身が色々と修正加筆をされて、
そして最終的にたどりついた到達点があの妖夢という事になります!

これはまさに絵師様としての「歴史」というのか「作品の積み重ね」を感じさせてくれていると思います。

もちろん2011年時点のアナログで描かれた妖夢も当時は一つの到達点だったと思うのですが、
それに満足される事なく、5年間の間に「更に素敵な妖夢」を目指されて色々とアミグリさんご自身が
時に迷いながら、時に「一旦完成したからそれでいいじゃん・・」と思われたかどうかは定かではないのですが(汗・・)
色々と試行錯誤・変遷の末にたどりついた「ゴール」があの素晴らしき2016年の妖夢と言えるのかも
しれないですよね!

たかが一枚の絵・・・

だけどそこには絵師様の様々なご苦労とか歴史があるという事を素敵に示唆する作品群なのだと思います。
同時にそれは絵師様にとっての「進化」に他ならないのだと思います。

ちなみにですけど、2011年4月当時のアミグリさんの記事を一部抜粋させて頂きますと、

「線画は大分前に描いたんですが気に入ってます。いつもと少し塗り方を変えてみました。
個人的には厚塗りっぽい塗り方かな?と思います。
刀がすごく難しかったです。
いままで描いた妖夢で、一番気に入ってるかもしれません。
妖夢らしい絵が描けたような気がします。
こういうきりっとした表情は似合うと思います。
妖夢は可愛いからどんな表情でも可愛いよ!
これからもどんどん妖夢描いていきたいです。」

との事なのですけど、やはり一度到達したゴールに満足される事なく、その後も何度も何度も多様な妖夢を
描き続けれ、その一つの到達地点があの妖夢という事なのだと思います。
だけど多分ですけど、アミグリさんの進化はまだまだ止まりそうもない・・・・
この先も是非是非更に素晴らしい妖夢を描いて頂きたいと、私は心の底から願っています!

アミグリさんのブログ  dream fantasy  をご覧に
なって頂けると分かるのですけど、
本当にアミグリさんは、フランちゃんとこいしちゃんがお好きなんだなぁ・・・!という事はよく分かりますね! (笑)
だけどよーーく見てみると、この二人以外でかなり描かれているキャラとして真っ先に思い浮かぶのは
この妖夢だと思いますし、チルノだと思います。
(あ・・一応前宣伝させて頂きますと、4月の当ブログは「アミグリさんが描かれたチルノ特集」も予定をさせて
頂いております。あ・・・いいのかな? こんな事書いちゃって・・・まだアミグリさんに一言もそうしたお願いを
していないと言うのに・・滝汗・・!!)

とにかくアミグリさんは、本当に「妖夢」も大好きなんだなぁ・・という「妖夢愛」はとっても温かく伝わってきていると
思えてなりませんね!




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続きまして2009年12月に描かれた妖夢です。

ちなみにですけど、この妖夢は今回のその①と次回のその②で転載させて頂く作品の中では一番初期の頃の
作品です。

アミグリさんのコメントとして「かなり初期の作品ですがお気に入りです!」との事ですけど、それって分かりますね!

この初期作品の妖夢はとっても可愛いですし、こんな事書いてしまうとお叱り受けそうですけど(汗・・)
描かれた当時のアミグリさんの「初々しさ」みたいなものを感じさせてくれる
新鮮な雰囲気がこの一枚にはあるように感じられますね!

なんとなくですけど「夢見る少女がうっとりとしている様子・・」みたいなものがチャーミングに表現されているようにも
感じられます。
半人半霊の妖夢が「夢見ているもの」とか「あこがれていて思いを馳せているもの」って果たして何なのかな・・・?

ゆゆ様へのあこがれ・・?

それとも現在行方不明中の祖父との思い出を懐かしんでいる様子・・・?

とにかくこの妖夢の優しい眼差しと微笑みには見ている方もどこなくうっとりとさせられるものがありますね!




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続きまして2014年の「4月6日は妖夢の日」にちなんで描かれた妖夢です。

描かれた当時のアミグリさんのコメントでは「印刷したら意外と色が淡かったです…」と書かれていましたけど、
いやいや、そんな事無いと思いますね!
なんとなくですけどこの妖夢は「春先の妖夢」という雰囲気も漂っていて、
春という事でむしろこうした淡い色彩の方が合っているようにも感じられます。

上記で書いた通り、妖夢は背中に常に2本の刀を差していて、「東方随一の剣士」とか
「あんな可愛い女の子がこんな物騒な刀を振り回している」というギャブがその魅力の一つなのかもしれないのですが、
(霊夢は妖夢の事を「やたら斬りかかってくる」とか魔理沙は「単なる辻斬り」とか言っていましたね・・笑・・)
この妖夢は刀を持っていないせいか、「普通の女の子」みたいな雰囲気があって
そのいかにも女の子らしい雰囲気がとても自然に描かれていると思います。

にこっ・・という笑顔も可愛いですし、スカートの裾のフリルもとっても女の子らしくてキュートです!!

なんかこういう可愛い妖夢は、今すぐ外界に来て貰ったとしても、刀を背負っていないせいか全然違和感ないし、
外界を少し歩いただけで「モデルになってみませんか・・?」とアイドル事務所系のスカウトから声を
掛けられちゃいそうな可愛らしさに溢れていると思います!

それとこの妖夢を見ているとやっぱり妖夢は素敵なおかっぱなんだなぁ・・と改めて感じてしまいますね・・・(笑)





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続きまして2015年10月に描かれた妖夢です。

この妖夢を描かれた際のアミグリさんのコメントは「水彩筆で濃淡つけて塗るの難しいけど楽しいです~」との事ですけど、
確かに・・!
全体の色彩感は大変淡い感じなのですけど、目がどちらかというと濃い印象があります。
妖夢のこの目に不思議な生命感が宿っているというのか、目に気合のようなものも漂っていると感じられます。
そして気合と言っても別に情熱とか根性とか力みとかそういう感じではなくて、
そこには優しさとか柔らかさに溢れていながらも、半人半霊ながらも「私はゆゆ様と共に生きていきたい!」みたいな
不思議なパワーも感じられるような気もします。

改めてですけど、この妖夢の目の描き方が素晴らしいと思います。
水晶のような不思議なパワーが目に宿っているような雰囲気すら感じさせてくれる素晴らしい一枚だと思います!

普段描かれる妖夢の瞳よりも少しだけ青の濃さが強調されているから、こうした不思議な生命感とか
全体の淡い感じと目の幾分濃い感じのコントラストが生じ、
そこにパワー・・水晶玉のような力強さを感じさせてくれているのかもしれないですね。




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続きまして2012年4月に描かれた妖夢です。

こちらの妖夢は「淡い色彩時代のアミグリさん」(←すいません・・私が勝手に命名させて頂いたものです・・笑・・)の
作品なのですけど、
この淡い雰囲気の妖夢は、どちらかというと透明感が漂う雰囲気があると思いますし、
どちらかというと「半人半霊」というよりも「幽霊」みたいな雰囲気の妖夢のようにも感じられます。

生きてもいないし死んでもいない・・みたいな妖夢の基本設定を忠実に再現したとも言える妖夢だとも思えます。

この妖夢の「はかない雰囲気・・」がせつなくて素敵ですね!




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続きまして2016年6月に描かれた妖夢です。

こちらの妖夢は2014年に続いて企画された「「2016年 夏らしい絵を描こうプロジェクト」の第一弾として描かれた
夏仕様の妖夢です。

この時のアミグリさんのコメントとして
「ふんわりとやさしい感じに塗ってみました~
夏仕様なので、白ワンピースを着ています♪」と記されていましたけど、
まさにふんわりと優しい雰囲気の妖夢ですよね!
それといつものあのモスグリーンの衣装ではなくて、こうした肩出しのワンピースというのが、
普段見慣れた妖夢とは違いますので、とても新鮮に感じられますね!

「夏」に相応しい爽やかでふわふわとしたとっても可愛いイラストだと思います。
妖夢のちょっとはにかんだような笑顔がとても素敵ですし、背景の水滴も涼しさを演出していて素敵ですね。

この透明感も夏らしさを醸し出していますし、この夏仕様のワンピースのデザインがとっても可愛くて
アミグリさんのセンスの良さを改めて実感させてくれる作品にもなっているのが
実に秀逸だと思います。




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続きまして2013年10月に描かれた妖夢です。

この妖夢なのですけど、私の勝手なイメージでは「風と妖夢」みたいなタイトルを付けたい感じもありまして(汗・・)
そよ風がさーーっと吹いてきて妖夢の髪がふわっ・・と少し舞っているみたいな雰囲気が素敵ですね。

爆笑でもないし微笑みともちょっと異なる少しはにかんだような妖夢のにこっ・・・とした雰囲気が
実に素敵ですね!

さてさて・・妖夢は何に対してこうした不思議な弥勒菩薩様みたいな笑顔をしているのでしょうか・・・?

私、気になります・・(笑)




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続きまして2013年11月に描かれた妖夢です。

いやいや、この妖夢は反則ですね!! (笑・・)

妖夢はとっても可愛いです! 否! 反則的可愛さに溢れていると思います!! (笑・・)
こし・・「きょとん・・」としたちょっとあとげない雰囲気の妖夢がとてつもなく可愛いです!!

妖夢にこんな風に見つめられたら・・・・なんか照れちゃいそうですね・・・・(笑)

妖夢の黒リボンに付けられているお花もとってもよく似合っていて素敵だと思います。

そうですね・・・「きょとん・・」という感じでもあるのですけど、ゆゆさまが美味しそうにご飯を食べられている様子を
従者らしく間近で見ていて、「あ・・いいな・・おいしそうだな・・」みたいに感じているのかも
しれないですね・・・(笑)

こういうあどけない妖夢もとても可愛いと思います!!




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続きまして2014年3月に描かれた妖夢です。

こちらの妖夢は、アミグリさんにとって極めて珍しいイラストと言えるのかもしれないです。

どういう事かと言うと、アナログで描かれた作品自体がアミグリさんの作品としては珍しい傾向がある中で、
しかも色鉛筆のイラストで描かれたアナログ作品という事で異色な一枚とも言えるのかもしれないですね。
アミグリさんが将来、巨匠先生になられたとしたら「若かりし日の希少価値のあるプレミアが付く作品」になる
可能性もあるのかもしれないですね!

改めてですけどこうした色鉛筆塗りというのがとても新鮮にかつ斬新に感じられます。

色鉛筆の手描きというせいもあるのかとは思うのですが、緑の色彩がいかにも「春の新緑」みたいな息吹を感じさせてくれ、
見ているだけで心ポカポカ&心ぴょんぴょんになりそうな気もしますね・・・(笑)

妖夢の隣の人魂というのか半霊もとっても可愛いのですけど、人魂にお顔が付いているのはお茶目で可愛いと
思います。
ちなみにアミグリさんのコメントとして「可愛らしさを前面に出したいときは、人魂にも顔を描いていますね」との
事ですけど、
この妖夢も隣の人魂もそうした可愛らしさが滲み出ていると思います!

この妖夢がなんか「シー―ッ!」みたいなポーズをしているのは
「ゆゆ様はお昼寝中だから騒いじゃダメですよ・・」みたいな雰囲気が 伝わってきて
そのほのぼのとした雰囲気も実に温かく見ている私たちに伝えていると思います。



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続きまして2011年12月のクリスマスイラストとして描かれた「サンタみょん」です!

とっても可愛いサンタ仕様の妖夢だと思います!

妖夢の周りの人魂と言うのか半霊もサンタ帽子を被っている所がとってもお茶目で可愛いですね! (笑)

妖夢というといつもあのモスグリーンの衣装を身に纏っている印象が強いせいもあるのですけど、
いつもの衣装に紅白のサンタコスプレをしちゃうだけで、普段以上に可愛く見えるのもなんだか面白いものがありますね!
さりげなく絶対領域がちらっと見えているのも素敵ですし、
なんだか一瞬ドキッ・・としますね(笑)

ちなみにでけけど、このクリスマスみょんは、昨年11月に掲載されていた 2016 クリスマスイラストまとめ の中にも収録されています!

→ 2016 クリスマスイラストまとめ




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続きましてこちらの妖夢は2015年1月にアミグリさんが描かれたものです。

アミグリさんのブログタイトル「dream fantasy」の名前通りに、アミグリさんが描かれるイラストは
どれもこれも夢とかファンタジーとか夢見る少女みたいな雰囲気に満ち溢れていると思うのですが、
この妖夢は、文字通り「夢見る少女」そのものなのだと思います!

両手を胸にかざしているところがまさに「少女の魅力」に他ならないと思います。
背景の夜空も素晴らしいですね!
果たしてこの妖夢が天に願っている事は何なのでしょう・・・?
自分自身の幸なのか、ゆゆさまといつまでも一緒に過ごしたい・・という事なのか、
はたまた祖父が一日も早く戻ってきて欲しいという事か、
もしかして・・・ゆゆ様の「大食い」が減り白玉楼のエンゲル係数が少しでも減りますようにとか・・!?(汗・・!)

その祈りの内容を知っているのは妖夢だけなのかもですね・・・(笑)

髪が風でパタパタと少し揺れているのがとっても可愛いです!

それとさり気なく・・妖夢の絶対領域もとっても素敵で眩しいです!

妖夢って本当に魅力的で可愛いキャラですよね! そしてアミグリさんが描かれる妖夢はどの作品も素晴らしいですね!!




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さてさて、今回の「アミグリさんが描かれた妖夢特集 その①」は大変名残惜しいのですが、
上記の2013年2月に描かれた妖夢をもってお開きとなります・・・(泣・・)

この妖夢はファンタジー感が漂い同時にとっても可愛いと思いますし、これこそが正統派の「可愛い妖夢」なのだとも思います!
ふんわりとしていて優しい雰囲気に包まれとっても可憐な妖夢だと思います!
これこそ正攻法の妖夢!
私にとってはまさにアミグリさんが描かれたこの妖夢こそが「This is 妖夢」の一つだとすら思えます。
冒頭のあの妖夢が「剣士妖夢」とするとこの妖夢は「可愛い女の子としての妖夢」なのだと思います。
そしてこの剣士と美少女の違いを同じ「妖夢」という素材を使いながらもきっちりと描ききってしまうアミグリさんの
絵師様としての感性には本当に素晴らしいものがあると思います!

この妖夢を見て「私は妖夢の事が好きではない・・」なーんて言う人なんて多分いないんじゃないのかな・・・とも
思えてしまうぐらいの本当に可憐で可愛い妖夢だと思いますね・・・・(笑)


今回の「妖夢特集 その①」は、これまでのフランちゃん特集・こいしちゃん特集と同様に
アミグリさんのご協力無しにはとてもとても実現できるものではありませんでした。
今回もとっても素敵な妖夢イラストを
当ブログに転載させて頂く事を快諾して頂きましたアミグリさんに今回も心から感謝申し上げたいと思います。
いつも本当にありがとうございます!
アミグリさんが描かれた今回の多種多様でとっても可愛い妖夢イラストをご覧になった方の中で、
東方Project自体をよくご存知ない方がいらっしゃいましたならば、
アミグリさんが描かれたイラストをきっかけにして少しでも「東方の世界」に興味を持って頂けたならば
私としても大変嬉しいものがありますし、それはアミグリさんにとっても本望なのだと思います。

とにかく私といたしましては、一人でも多くの皆様に dream fantasy のアミグリさんが描かれる素晴らしいイラストを見て欲しい!という気持ちで一杯です!
どうかアミグリさんの dream fantasy という
素敵なブログを宜しくお願いいたします!

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんの妖夢のイラストは、
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

それでは来週、3/12に掲載させて頂く「アミグリさんが描かれた妖夢特集 その②」の方も何卒
宜しくお願いいたします。
その①に負けず劣らずの素敵な妖夢に次回も一杯いっぱい会えるのは間違いないと思いますよっ! (笑)

最後に・・これも宣伝ではあるのですが、3月はアミグリさんが描かれた妖夢特集・版権作品特集・オリジナル特集
さとり様の日・早苗さんの日・巫女の日等イベントが目白押しなのですが、
3月最大の当ブログのイベントは・・・!

3月24日はアミグリさんのお誕生日です!!

当ブログは当日に「アミグリさんお誕生日おめでとう企画」を開催させて頂きますので、
是非楽しみにして頂けると嬉しいです!

そして絵師様の中で、アミグリさんのために何か「捧げ絵」を描いて頂ける方がいらっしゃいましたならば、
とっても嬉しいです!

この詳細につきましては、誕生日祝ってほしいです!3月24日 の記事をご覧頂ければ幸いです!!
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13.花輪高校


B/吹奏楽のための幻想曲「壁画」(四反田素幸)


まず初めにお断りを・・・

どうして私がこの「花輪高校吹奏楽部」について何度も何度も大体似たような内容の記事を定期的に
掲載させてくのかと言うと、その理由は下記の二点です。

1.ブログ記事と言うものは、最新記事のみトップ記事として冒頭に出てきますので、毎日更新が一つの売りである
  当ブログにおいては、せっかく「花輪高校」の記事を掲載しても数日後には下の方で埋もれてしまう。
  花輪高校吹奏楽部の偉大さを多くの人にお伝えさせて頂きたいというのが当ブログのそもそもの開設理由でも
  ありましたので、例え同じ内容の記事であったとしても定期的に花輪高校吹奏楽部の事は
  ブログ記事として掲載しておきたいですし、
  当ブログが一つのきっかけとなって花輪高校吹奏楽部が残したあの素晴らしき名演の存在を
  一人でも多くの皆様に伝えさせて頂きたいと考えているからです。

2.私自身は、高校1年の頃までは別に吹奏楽も音楽の事も特段大きな興味もなく、惰性で吹奏楽部を
  続けていた傾向があったのですけど、
  1982年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会において、プログラム1番の花輪高校が自由曲として演奏した
  ウィリアム=ウォルトンの交響曲第1番第四楽章のあの「魂の孤独」の素晴らしき名演を聴いた事が
  クラシック音楽の深い森の中に迷い込むきっかけを作って貰ったと同時に
  自分自身の吹奏楽とか当時吹いていた楽器であるクラリネットに真剣に向き合うようになったという大きな転換点の
  大きな動機になるなど、私自身が「花輪高校吹奏楽部」に対する感謝と畏敬の年がいまだに強く、
  花輪高校吹奏楽部のあの素晴らしき名演の数々を後世になにか「記録として残るもの」を形成しておきたいと
  思ったからです。


改めてですけど、
秋田県立花輪高校吹奏楽部は偉大ですよね・・・!!
上記で既に書いている通り、
私が「クラシック音楽の深い森の中」に迷い込むきっかけを作ってくれたのが
1982年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会の花輪高校のウォルトン/交響曲第1番第四楽章の
圧倒的名演に心の底から感銘を受けたという事実なのですけど、
花輪高校吹奏楽部はこのウォルトン以外でも例えば・・・

ハチャトゥーリアンの交響曲第2番・同/第3番「シンフォニーポエム」
プロコフィエフの交響曲第3番
ラフマニノフの交響曲第1番
ショスタコーヴィッチの交響曲第1番
ガジべコフの交響曲第2番
ベルクの三つの管弦楽曲
シチェドリンの交響曲第2番
ブリス/バレエ音楽「チェックメイト」
などの曲は、全て花輪高校の吹奏楽コンクールの演奏がきっかけとなって
「花輪高校の演奏素晴らしいな・・・ではその原曲はどういう感じなんだろう・・」と色々と興味を持っていったのが
全ての始まりでしたし、それをきっかけにして、
「この曲以外にこの作曲家はどんな曲を残しているのかな・・」
「この時代、他にはどんな作曲家がいたのかな・・」と
クラシック音楽の深い森の中へと入り込む「きっかけ」を私に作ってくれたのが、この花輪高校吹奏楽部なのだと
今でも思っていますし、
それゆえ・・・・私は・・・永遠に・・・
「花輪高校吹奏楽部よ、永遠なれ!!」といつでも・・・そして今でも・・・心より遠き埼玉の地よりエールを
送り続けています!!
 
それにしても花輪高校の吹奏楽コンクールでの選曲は本当に素晴らしいものがありますよね!!

「え・・・その作曲家、誰・・・?? 聞いた事が無い・・」

「ガジペコフって誰・・?? シチェドリンって誰・・・? ハチャトゥーリアンの鐘って何それ!?・・・初めて聞いた・・・」

「ウィリアム=ウォルトンって何者・・・??」

「プロコフィエフの交響曲3番なんて・・・聴いた事すらない・・・」

みたいな反応は演奏当時もかなり多かったと思いますし、小林先生が花輪を指揮されていた頃と
私の吹奏楽時代はほぼ丸ごと重なっていますので
リアルタイム当時から
「花輪ってあの選曲凄いよね・・」とか
「どっからあの選曲の情報を仕入れてくるのだろう・・」とか
「だけど花輪高校って少しというか、かなりヘンだよね・・個性が極端に強いしね・・・」
というような声は、小林先生の在籍時から、色々な所で耳にしていましたので、
改めて小林先生はすごい先生だったのだな・・とその「偉大さ」をつくづく感じてしまいます・・・・

ちなみにですけど、上記でも出てきた「ガジべコフ」については、当ブログの12月の記事でも
触れておりますので、宜しければ ガジべコフって結局誰なんだ・・・?? の記事をご参照して頂ければ幸いです!

さてさて、1989年当時の小林先生=花輪高校吹奏楽部はどういう状況だったのかというと、
これはあくまで私個人の感じ方ではあるのですが、少し「不遇」過ぎたとも思えます。
毎年毎年あれだけ個性的で素晴らしい演奏を聴かせてくれながらも、
支部大会でダメ金で全国大会に進めなかったり(1986年・88年・1990年)
あれだけ完璧で素晴らしい演奏を聴かせてくれながらもなぜか審査結果は「銅賞」だったり
(1985年・87年・89年)
花輪高校の全国大会の演奏は、1984年以降は全て普門館の生演奏を聴いていた私にとっては、
正直・・・「もどかしい」とか「えーー、なんでこんなに素晴らしい演奏を花輪はしているのに誰も認めてくれないの・・!」とか
「審査員の審査基準がさっぱり分からない・・」みたいな事はずーーっと思っていました。
1987年と89年の「邦人シリーズ」も私個人としては、「大変素晴らしい! 花輪の新しい境地!!」と思っていたのに
審査員は多分ですけど・・「不気味な怨念の塊みたい演奏・・」くらいにしか感じていなかったのかも
しれないですよね・・・

前振りが大変長くなってしまいました・・・(汗・・!)

1989年の前年の88年は、花輪高校吹奏楽部としては初めてとも言える「東北大会での金賞以外の賞を受賞」という事で
小林先生にとっても部員にとっても大変残念な思いが強かったと思いますし、
小林先生としても1989年のコンクールは雪辱に燃えるものもあったのではないかと推察されます。
前述の通りこの頃の花輪高校は、85年・87年と相当気の毒としか言いようが無い全国大会銅賞という評価も
受けていましたので小林先生にとっても部員にとっても「よーし、今年はなにかやってやろう!」みたいな
心機一転の気持ちもあったのかもしれません。
それが少し力みに繋がったのかな・・?
課題曲B/WISHは少しやりすぎというのか花輪高校にしては珍しい「粗さ」の方が目立っていたような気もします。
音が幾分粗削りで、既にこの頃の吹奏楽コンクールは、習志野・常総学院に代表されるような「洗練された響き」が
高く評価される傾向にもありそれが時代の最先端という雰囲気もあった中で、こうした花輪高校の少し粗野な響きは
審査員・聴衆にとっては「少し時代遅れじゃないの・・??」みたいな印象をもたらしたのかもしれないですね。
私としては、確かに常総学院みたいなとてつもなく洗練された響きも大好きですけど、
それと同じくらい花輪高校みたいな個性的で大地に根をおろしたような素朴なサウンドも大好きですけどね!
自由曲は、87年に続いてこの年も邦人作品を取り上げていましたけど、
その演奏も大変気持ちが入ったもので、確かに少し粗削りで武骨な響きもあり、
曲自体が「どこかおぞましい・・あまりにもドロドロしすぎている」みたいな印象も与えかねない曲でしたので、
そうした泥臭さが吹奏楽コンクールの評価としては、結果的にマイナスに作用したといえるのが
この年の花輪高校吹奏楽部の銅賞という評価ではなかったのかな・・と今更ながらに感じたりもしますね。

1989年に花輪高校が演奏した四反田素幸の吹奏楽のための幻想曲「壁画」は
あの不気味な感じは確かに「おどろおどろしい」と思われても仕方がない曲&演奏だとは思うのですけど、
あそこまで邦人作品を内面深く掘り下げて演奏した事例が当時は少なかっただけに
「影の名曲&知る人ぞ知る隠れた名演」と私としてはかなり高く評価しています。
小林先生自身、1993年以降の秋田南への異動後は、三善晃・黛敏郎といった邦人作品をこれまた魅力的に
斬新に斬り込まれていましたので、
一般的には小林先生というと「ロシア系マイナーシンフォニー」というイメージが大変強いのですけど、
こうした「邦人作品」との相性もよかったと言えるのかもしれないですね。
「壁画」の演奏は、何を言いたいのか今一つ伝わってこないみたいなもどかしさはあったと思いますし、
一言で言うと、名取吾郎の詩曲「地底」みたいな暗い怨念のこもったおぞましい曲というせいも
あるとは思いますが、やはり花輪らしい個性が少し強すぎて、
この泥臭さが当時既に「洗練さ」がコンクールの評価基準になりつつあった時代に今一つそぐわなかったと
言えるのかもしれないですけど、
私は花輪高校の邦人路線は、ロシアマイナー路線と同じくらい大好きです!
もちろん、それが人の好みによって評価が真っ二つに割れがちなのはこれはある意味当然な事ではないのかな・・?とも
思いますけどね・・(笑)

花輪高校は、翌年の1990年は「三角帽子」で東北大会ダメ金だったのですが、
翌年の「バッカスとアリアーヌ」・翌々年の「チェックメイト」は生まれ変わったような
洗練されたサウンドに生まれ変わり、当時私も大変驚いたものですが、
これは小林先生自身ももしかして、「さすがに今までの表現スタイルは時代にそぐわないから、自分たちも
チェンジを図る必要がある」と思われて、小林先生としての「変化」を示した演奏と言えるのかもしれないですね。
1992年を最後に小林先生は秋田南高校へ転任され、それ以降花輪高校は、
現在に至るまで吹奏楽コンクールの全国大会の表舞台から姿を消してしまいますけど、
別に「吹奏楽コンクール」だけが全てではありませんし、何よりも「花輪高校吹奏楽部の偉大なる歴史」は
永遠に不滅ですし、少なくとも「私の心」の中では私が生きている間は少なくとも
記憶され続けると思います。

上記の補足ですけど、1992年の小林先生として最後の花輪高校での自由曲は
ブリスのバレエ音楽「チェックメイト」というまさに小林先生らしいマイナーなんだけど音楽的魅力が満載の曲を
最後に普門館でお披露目出来た事は、本当にありがたいものがありました。
1992年の演奏を聴くと誰もがそう感じるかもしれないのですけど、
花輪の1992年のサウンド・音色は、まさに「究極の繊細さ・洗練さ」の域に達しているように感じられます。
小林先生が初めて花輪高校を引き連れて普門館にやってきた1978年の音色・サウンドと単純に比較すると、
雲泥の差があるようにも感じたりもするのですが、これは別にだから78年の演奏はダメ・・と言っている
我ではありません。78年のラフマニノフには、当時なりの美点もたくさんあります!
だけど、このサウンドの違いと言うのは、まさに小林先生が1978年→1992年にかけて花輪高校で
育んできた「一つの進化」としての結果なのだと思います。


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