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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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二日前と一部被ってしまうような記事なのかもしれないのですけど(汗・・!)
その辺りは「このポンコツ管理人も書くネタに困っているのかな・・?」みたいな御仏みたいな寛大な御心で
ご容赦頂けると大変ありがたいものがあります・・(笑・・)

少し古いお話ではあるのですけど、2010年~12年にかけて
「東方雅華乱舞トレーディングフィギュアコレクションシリーズ」というシリーズ企画が展開されていて、
二日前にその、 Vol.5の内容の事を記事にさせて頂きました。
そして今回は Vol.2の咲夜さん・ゆかりん・大妖精・一輪・犬走椛・八坂神奈子というラインナップの中から
東方フィギュアとしては大変珍しいというか、これまての所こうしたフィギュア化という商品化自体が大変異例と言うのか
とても珍しく、その意味においては大変貴重な商品とも間違いなく言える
犬走椛と大妖精(通称、大ちゃん)の二人のキャラのミニフィギュアを先日のVol.5のナズーリンとリリーホワイトに続いて
このブログでも簡単に取りあげさせて頂き、そして本記事の後半においては、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが
描かれた大ちゃん(大妖精)のとっても可愛いかわいいイラストを転載させて頂き、
東方では、名前すらいまだに付けられていないちょっと気の毒な大ちゃんの事をこのブログを読まれている皆様に
少しでもこの可愛らしさをお伝えする事が出来ればいいなぁ・・と思っています。

前回も同じことを書いたのですけど(汗・・!)
この「東方雅華乱舞トレーディングフィギュアコレクションシリーズ」においては、既に「東方地霊殿」は世に出ていたのに、
魔理沙・こいしちゃん・さとり様・ゆゆ様・妖夢というビッグネームがなぜか見当たらないのはちょっと不思議ですね。
そして改めてですけど、
大妖精・一輪・永江衣玖・キスメ・ナズーリン・リリーホワイトといった東方キャラとしては商品化の展開がうすくて
少し埋もれがちなこうした素敵な東方キャラに当時光を当ててくれたことは大変嬉しいものがありますよね!
東方の創造神・ZUN神主様自らが公式書籍の中で「椛は不遇キャラ」と明言しちゃっているのですけど(滝汗・・!!)
実は「隠れ椛ファン」は大変多くて、私もよくそれを感じているのですが、
pixivとかこのFC2内の色々なブログにおいて、この椛のイラストを描かれている方って本当に多いですよね!!
実際、椛の東方人気投票ランキングの順位の高さは、公式での出番の少なさからみても
これは大健闘と言えるのだと思います。
そうした中で、こうした椛の商品化は、嬉しいものがありますよね!

このシリーズの第2弾は2010年12月に発売されていましたが、種類は全6種類です。
価格は1箱(1体入り)で864円という事で「あれ・・東方グッズにしては随分と手頃な価格じゃん」と一見思えてしまうのですけど、
ランダム封入のため、箱自体に「この中にはこのキャラが入っていますよ」という表示は無いものでして、
箱を開けてみないとどのキャラが入っているのかわからない・・というある意味恐ろしいものがあったりもします。
1BOX内で10箱入っているいわゆる「大人買い」という購入方法もあるのですけど(1BOX買いの場合の価格は8640円)
1BOX購入したからと言って6種類の全キャラが揃うという保証は一切ないです! (涙・・)

運が良ければ「このキャラは絶対に欲しい!」というものがすぐに入手できる可能性もあるのですけど、
運が悪ければ、いくらお金をつぎこんでも「これは絶対に欲しい!」という本命がいつまでたっても入手できない
危険性もありますけど、それはある意味仕方がない事なのかもしれないですし、
例え欲しくないキャラを引いたとしても、「こんなもんだ・・」と諦めるしかないですよね・・・(滝・・!)





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「東方雅華乱舞トレーディングフィギュアコレクションシリーズ」第2弾は、
咲夜さん・ゆかりん・八坂神奈子・一輪・犬走椛・大妖精というラインナップになっていましたけど、
元絵のイラストは前回の第5弾同様とってもとっても可愛いと思います!

このシリーズなのですけど、全般的な傾向なのですが、一つのシリーズで複数ものキャラが出ている中で、
必ずしも全キャラの完成度が高いという訳では無いようにも感じられ、
正直、完成度という意味ではかなりバラつきがあるようにも感じられます。
この第2弾なのですけど、これはあくまで私の個人的感想という事なのですが、
大変高い出来栄えで素晴らしいと感じられるのは、犬走椛・大妖精 だと思います。
逆に「ちょっとねぇ・・」みたいな少し残念な仕上がりのようにも感じられるのが、咲夜さん・ゆかりんなのかなぁ・・と
思ったりもします。
ゆかりんは、可愛らしさと威厳のどちらにもシフトしていないというのか、その辺りが大変中途半端な仕上がりに
感じられ、コトブキヤとかグリフォンのあのとてつもない完成度の高さを見せつけられた後に
これを見てしまうと、やはりその「残念な仕上がり」がどうしても目についてしまいますね・・・・(汗・・!)
そして・・咲夜さんの出来栄えなのですけど、すいません・・! 「論外! こんなのは咲夜じゃない・・!!」という感じになるのかな・・?
一輪は、雲仙の入道のインパクトが強すぎて、一輪がおまけみたいな印象になってしまうのかもしれないですね。
神奈子は、あぐらをかいて巨大な酒椀を手にしているのは神奈子らしいのですけど、お顔が意外とロリっぽくて
少し違和感があるのかも・・??

そして特にこの中では「犬走椛」の完成度の高さは素晴らしいと思いますし、
「大妖精」もチルノの保護者みたいな可愛い妖精ちゃんみたいな雰囲気がよく出ていて、
めったな事で商品化されないこの二人のキャラのフィギュア化としては、大変ありがたものはありましたね!




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それにしてもこの椛は孤高でかっこういいと思います!

「妖怪の山への不法侵入者は絶対に一人も通さない!」みたいな椛の強い意志みたいなオーラが
フィギュア全体から漂ってくるような感じですし、
真面目でキリッ!!とした椛らしい孤高の雰囲気がとってもよく伝わっていると思います。
刀を手にしている様子も、妖夢とは違う意味での「東方剣士」という美しさみたいなものも伝わってきますし、
スカートがふわっと浮いたようなこの躍動感も素晴らしいですね!

この椛のフィギュアなのですけど、よーく見てみると胸元にサラシを巻いているのは、いかにも椛らしいですね!

そして・・この椛のスカートの中は、なんと・・!! 「赤ふんどし」ですっ!! (滝汗・・!)
東方キャラで下着が「ふんどし」というのは、それが似合いそうなキャラってもしかしたら椛以外ありえないのかも
しれないてすね。
当ブログは建前としては「エロネタ一切なしの健全ブログ」という事を謳っていますので(汗・・)
この椛の素敵な赤ふんは自粛させて頂きたいと思います・・(笑)

椛は天狗と言っても、あやや・はたての鴉天狗とは異なる白狼天狗という天狗の中では下っ端に位置しています。
意外なのですけど椛は、設定の上ではなぜかあややと不仲なそうです。
なんでかな・・・?
暴走がちなあややに対して生真面目な苦労人タイプの椛は「性格の不一致」というのが多少はあるのかもしれないですね。
そうですね、私の解釈としては「昔は不仲だったけど、今はね・・」みたいな説を採用したいと思います

椛というと特徴的なのがなんといってもあの「灰色髪の短髪と犬耳っぽい髪型」だと思います。
あれ、耳なのか髪型なのか、いまだに定説がないような感じもするのですけど、逆に東方のキャラとしては
こうした銀髪ショートというのも比較的珍しいので貴重だと思いますし、
この椛のフィギュアもそうした椛の特徴を大変丁寧に且つ勢いよく伝えていると思います。



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続きまして、大妖精、通称・大ちゃんです!

二日前のこのシリーズの第5弾記事にて大妖精と同じ種族の「妖精」でもあるリリーホワイトを取り上げさせて
頂きましたが、この大ちゃんもリリー同様にとっても可愛い雰囲気に溢れていますね。
まさに「可愛いかわいい妖精ちゃん」みたいな雰囲気に満ち溢れていると思います。

緑の髪・サイドテールの髪型・水色の涼しげな衣装・4枚の羽根・黄色いリボン・白の靴下などなど
全てが「何の悪意も感じさせない純真な子供みたいな妖精」というあどけなさと可愛らしさを演出していて、
上記の椛とは全然趣旨は異なるのですけど、椛同様大変完成度は高いと思います。
繰り返しになりますが、ゆかりん・咲夜・神奈子のような有名人気キャラは、このシリーズが例えスカであったとしても
他に素晴らしい商品が色々と出ていて代用品はいくらでもあるという感じでもあるのですけど、
そうした「商品化」があんまり実現化されていない椛と大ちゃんの完成度がまずまずというかもある程度の完成度の高さは
十分に伝わってきましたので、とにかく「よかったなぁ・・」と思ってしまいますね。

東方Projectには実は名無し妖精というものが結構いたりもします。
代表的なものが紅魔館の大量の妖精メイドとか地霊殿のゾンビフェアリーとかがそうなのだと思いますが、
そうした名無し妖精の代表的な存在がこの「大妖精」なのだと思います。

大ちゃんは、公式としての立ち絵とかセリフは一切無く、それどころか「名前」から無いのですけど、
ゲーム内においては2面ポスとして登場はしていた事もありますし、チルノの遊び相手というイメージもすっかり定着
しているようですので、せめて名前くらいは付けてあげて欲しいですね・・(笑)

名無しキャラでいるのが勿体無いような魅力溢れるキャラだと思います。
「強さ」という点だけでは、チルノよりは一歩劣るかもしれないですけど、
ポンコツでおバカさんなチルノとは対照的に常識的で大人っぽくて、
チルノの保護者的な存在というイメージもあるのがこの大ちゃんですね。

上記のフィギュアからもそうした「優しいお姉さん」みたいな雰囲気は間違いなく漂っていると思います。



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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
アミグリさんの素敵なイラストのご紹介コーナーです!!

今回は2枚ほどご紹介をさせて頂きたいと思います。

まず一枚目なのですけど、こちらは2012年8月に描かれた「水着大ちゃん」です!

ちなみにこの水着大ちゃんは、アナログの線画で、塗り方もエアブラシとぼかしで塗られたとの事で、
いつものアミグリさんの塗り方と少し変化を付けられています。

大ちゃんは、どちらかというと妖精・チルノと一緒に真夏でも真冬でも元気に遊びまわっているというイメージがあり、
明るく活発なんだけど、同時にいつもチルノの事を心配しているみたいな「しっかり者のお姉さん」みたいな
印象もあります。
アミグリさんが描かれたこの水着大ちゃんは、そうした「いつもチルノを優しく見守っている」という「大人のお姉さん」
という優しさが伝わってくると思います。
どちらかというと「しっとりとした大ちゃん」という雰囲気ですね!

チルノと一緒に楽しく湖で水遊びをしているようでもあり、それをまるで保護者のように優しく見守っているという
雰囲気もあり、大ちゃんのどことなくアンニュイな雰囲気が 「夏のだるい午後」を
演出しているようにも感じられますね!

大ちゃんのおへそもとってもキュートだと思います!




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2枚目は、上記で名前が出てきました東方の愛すべきおバカさん妖精ちゃんでもあるチルトとのツーショットの
素敵なイラストです。
こちらのチルノと大ちゃんは、2011年5月に描かれた作品です。

こちらの大ちゃんは、どちらかというと上記のような「大人っぽいおねえさん」というよりは、
チルノと一緒になって水遊びとか砂かけ遊びとかかくれんぼなどの遊びを楽しんでいるような「愉快な仲間」という
雰囲気が漂っていると感じます。
とにかく二人ともとっても可愛いですね!
幻想郷の「可愛い妖精」をまさに絵に描いたようなとってもとっても可愛い二人だと思います。

アミグリさん、いつも素敵なイラストの転載を快諾して頂ける事に感謝しております。

上記の大妖精・チルノのイラストはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさんと言えば、当ブログにおいても、1/4に「フランちゃん特集」をさせて頂き、
先日もその①に続きまして「アミグリさんの版権作品特集 その②」をさせて頂きましたが、
皆様の中で「こんな素敵なフランちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろ・・?
こんな可愛いカティアとかうさだとか黒ウサギを素敵に描けちゃう人のブログってどんな絵が掲載されているのだろう・・?
他にどんな作品を描いているのかな・・・?」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

どうぞ宜しくお願いいたします!

それと・・こっそりお知らせさせて頂きますと、2月に入ったら、アミグリさんが過去に描かれた「こいしちゃん」の特集を
企画をさせて頂く予定です。
こちらの方も是非宜しくお願いいたしますね!
あのこいしちゃんは、アミグリさんの「こいしちゃん愛」に溢れていると思いますよっ!! 乞うご期待!!
月末にその告知もさせて頂きたいと思っています。
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1989年(平成元年)というと社会人2年目の年で、世の中の雰囲気としては、
俗にいう「バブル絶頂期」の時代でした!
あの時の感覚としては、
「この金満日本! カネが溢れかえっているこの豊かな日本で私達もそのおこぼれに預かって何が悪い!」
みたいな俗にいう「バブル感覚」みたいな雰囲気は間違いなくあったと思います。
別に当時だってそんなめちゃくちゃに給料がいいとかみんな一律に稼いでいるとか決してそんな雰囲気では
無かったと思うのですけど、なんか感覚として
「この好景気は永遠に続くから、今を楽しまないで一体いつ楽しむの? そんなお金なんてじゃんじゃん使えばいいじゃん!
どうせ給料何て後からうなぎ登りに上がってくるから・・!
それに・・お金がなくたって銀行がいくらでもお金を貸してくれるよ!」みたいな感覚は結構強かったようにも
感じられます。

1988年にとある第二地方銀行(相互銀行→うーーむ、この言葉をご存知の方も最近減ってきましたね・・)に入行したものの、
大半の新入行員というものは、まず預金部門に配属され、そこから出納→普通預金→定期預金→
為替→当座預金→テラー(窓口業務)という一連の業務の中で流れを実地で学ぶのが定例パターンです。
でもなせか私の場合、いきなり融資課なんて所に配属され、正直何が何だかよく分らないまま、
頭上を訳の分からん専門用語が飛び交う中、ひたすら戸惑い続ける日々が1988年当時の私だったのかなぁ・・と思います。
金融機関に勤務経験がある方はほとんどの方は「札勘」(さつかん)というお札を扇形にさーーっと広げて
目にもとまらぬ早業でお金を数える事を最初に叩きこまれると思うのですけど、
私の場合は・・そうした出納業務の経験が無く札勘もほとんどやらないままその後営業職に配属されましたので、
実は自分で言うのも何ですけどこうした札勘は相変わらず今でも下手くそだと思います・・・(苦笑・・)

1989年以降仕事にもだんだんと慣れるにつれて、
漠然としたものですが、世の中のお金の流れというものも現場で理解できたような気もします。
例えば、当時よくあった例として、
不動産屋(当時はまだ総量規制もなかった時代・・)の商品物件購入の案件があります。
まずは業者の資産状況分析という事で、貸借対照表を作成したり、
担保評価という事で、現地確認と周辺の売買事例を探りに行ったりもします。
だけど、あの当時は、「土地神話」が生きている時代で、
土地さえ購入すれば確実に半年後には購入価格の120~150%以上で売却できるという感覚が
金融機関内部・業者誰もが共通認識で持っていたと思います。
当時、私もよく千葉県印旛郡とか八街とか潮来とか山武郡とか担保調査に行かされ、
「本当にこんな土地購入して大丈夫なの? 本当にここ開発されるの? 購入する人いるの?
こんな価格で購入しても本当に転売できるの? 本当に銀行として融資金回収できるの?
そもそもこの業者のオヤジのこの胡散臭さは何?」など色々疑問は感じたものの、
確かにあの頃は、融資金で商品物件を業者が購入しても、購入価格の3割増程度で
即転売できていましたしね。
万一、中々売れなくても、銀行の方で、「融資期限延長稟議」なんてびしびし本部にあげて
簡単に承認されていましたしね・・・

当時は、「世の中こんなものか」と少々甘く考えていたものですが、
このツケを2~3年後に金融機関も業者も自分自身も払う事になったものでした。
そうですね・・・この当時金融機関に入行した人は私とほぼ同じだったと思うのですけど、
当時の風潮というのか、
「金融機関と言うものは不動産担保さえ取っていればバンバンお金を貸してもいいんだ!」みたいな誤まった考えに
洗脳されてしまい、
本来「融資」というものは、ヒト(借りる方の人間性)・モノ(不動産担保価値)・カネ(決算状況・資産繰り)の三点を
バランスよく鑑みて、その融資が可なのか否なのかを判断しないといけないものなのですけど、
当時のそうした風潮に流されてしまい、
「え・・・不動産担保価値が足りない・・? それじゃ、路線価や公示価格の7割で評価するんじゃなくて
100%そのもので評価すればいいじゃん・・・・・
なーに、土地なんてこの先幾らでも上がるし、担保価値を水増ししたって問題ないよ・・・
え・・? 場合によっては近隣売買事例をテキトーにでっちあげて
この不動産担保融資に見合うような担保調書を早いとこ作って本店に稟議上げて稟議を通して
さっさとこの融資を実行しろよ!」と
融資課長とか営業課長に指示され、
「本当にこんなのでいいのかな・・・」と多少は疑問に感じながらも
そうした風潮に流されていったのが1989年頃の私だったんじゃないのかな・・と今更ながら感じたりもします。

お金を貸すというのは大変リスクがあるという事を認識するのは、その後まもなく・・・そう、それが俗にいう「バブル崩壊」
だったのだと思います。

そして翌年の1990年以降は営業担当職として現場を廻る事になりましたけど、
この頃の金融機関の営業は、
1990年以降の総量規制とかバブル崩壊以降も依然として融資量増強が絶対的命題であり、
私達も住宅ローンの借り換えとか、不動産担保付の事業性融資とか
金利は無茶苦茶高いけど300万円までは無担保無保証人の消費性ローンとか
保険ローン(保険料を一括して払い込むと、月額の払いの保険料よりも総額で支払金額が
低くなり、これ一括保険料を銀行融資で払い込むとんでもないローン)などを
毎月毎月無茶苦茶な設定のノルマを一方的に押し付けられたものです。
特に保険ローンなんて商品は、お客にほとんどメリットがないばかりか、保険ローンを
途中で解約すると、お客がローンの金利差額までも負担しなくてはいけない事になり、
アパートローンと並んでトラブル商品の典型みたいなものでした。
それでも毎月毎月各商品ごとにノルマを割り当てられ、それを達成できない月の罵詈雑言・叱責は
完全に今で言う「パワハラ」の概念を飛び越えるすさまじいものでした・・・

当時は私自身も夜遅くまでお客の家を廻っては「お願いセールス」したり、土日に普段会社で
書けない貸出の稟議書類や不動産査定書・貸借対照表を作成したり
休まる時間はほぼ皆無だった印象があります。

だけど、あの当時よく私自身が持ちこたえていたな・・と感心する時があります。
特別何か「信念」があった訳ではありませんでしたが
「他人は他人、自分は自分の道を行く」という感じだったのかもしれません。

だけど1993年以降金融機関の方針が一転され、ある日突然これまでの融資増強から
これまでの債権を回収という事に方針が180度変わり、
それまではお客に「借りて下さい、借りて下さい」とお願いしたのが一転して
「早く返して」に変わったのですから、ストレスがこの頃から急激に増えていったと思います。
延滞顧客に対しては、容赦ない督促と回収の指示が出されていました・・・
代位弁済・任意売却・保証人との交渉・債務の一本化整理などありとあらゆる貸し剥がしが
襲ってきたのです。
昨日まで「借りてくれ」のお客に対して、少しの延滞が発生したから、決算が悪いから
返済の見込みが立たないから等の理由で債権を回収にかかるのですから、それを直接お客との
窓口になって矢面に立たされる私達現場の担当は、皆大変だったと思います。

だけど結果的にそれが「終わりの始まり」だったのかな・・・

このブログでも何回かこの話は登場していますけど、1999年にその金融機関が破綻認定を受けてしまい
事実上倒産してしまいます。
結果的に当時の行員は2001年6月をもってほぼ全員解雇されてしまう結果になってしまいます。
当時は現在のように「金融再生法」という破綻後のスキームを定めた法体制が全く整備されていない
時代でしたので、当時在籍していた行員は、受け皿先に移行する事もほぼ無く
私自身も14年間頑張ってきたのに、
「散々こき使われて、挙句の果てにポロ雑巾のようにポイと捨てられる」みたいな形で解雇となってしまい、
2001年は、まずは「職探し」からというスタートになってしまいましたね・・・
だけど結果的に、それまでの金融業界から、現在の「住宅・建築業界」への転身という形になりましたけど、
2001年のかなりやばい雇用情勢の中で、意外とすんなりと転職先が見つけられたのは不幸中の幸いという感じでした。
当時はまだ独身でしたし、特に「守るべきもの」も無かったから
「自分一人ぐらい何とかなるかな・・・」と意外とお気楽モードだったのかもしれません・・・

だけどその破綻前後は結構大変でしたね・・・
だって「破綻した銀行」なんて誰も相手にしてくれないし、
顧客の預金流失は全く止まらないし、
破綻管財人から営業担当に命じられた仕事と言えば、
「不良債権回収」の一言・・・
当時のスキームでは、
破綻銀行は、受皿というか営業譲渡先に対して、残った預金量と優良な債権のみを受け継ぎ
「不良債権」と認定されたものは全て「整理回収機構」に売却されるというものでした。
そして営業権と本支店と一部の行員のみ引き継ぐというものでした。

2000年当時、まずは支店内の債権について
優良債権と不良債権に分類し、不良債権については、その借主たる顧客に対しては、

1.担保物件の任意売却又は競売し、自己破産して貰う

2.他行に債務を肩代わりしてもらう

3.整理回収機構に不良債権扱いとして売却

という身も蓋もない悲惨な条件を選択させ、指定日までに結論を出させるというのが
当時の営業担当の役割でした・・・
でもこれってすごい残酷な話で、
1と2は、大抵の場合他の金融機関の根抵当権が既に設定されているから無理だから
結局は、3の道を選択せざるを得ず、将来的に取り立て専門の回収機構にバトンタッチせざるを
得ない感じでした。
大抵の場合、
「10年前は、銀行の方からあんなに借りてくれ、借りてくれと頭を下げていたのに
 何でこんな掌返したように残酷な事をするの・・・」とか
「整理回収機構に廻されては、もう商売の継続は不可能・・・」
「一生恨んでやる・・・」とか
色々言われましたよね・・・
あれを毎日やっていると、こちらまでノイローゼになりそうでした。



スカイハイ



全然関係ないのですけど、
高橋ツトムの漫画で「スカイハイ」と言う作品があり、
(2003年~2004年の二回、釈由美子主演でドラマ化・映画化もされましたね)
要は、成仏できない人間が
霊界の門番たるイズコから

1.素直に成仏して霊界に行く

2.永久にこの世を彷徨い続ける

3.成仏できない理由は、この世の人間に恨みを持っているから。だから、その恨みの対象の
 人間を呪い殺すことが出来る。
 但し、この場合、永遠に地獄に堕ちる事になってしまう

の三つの選択を突き付けられ、一定の時間内に答えを出さないといけないという
話だつたと思いますけど

今、振り返ってみると、
2000年当時、不良債権顧客に対して、自分達が付きつけた三つの選択肢は
この「スカイハイ」と何ら変わりがないというか
実に残酷なものでしたね・・・

ま、結果的に私自身も、ほとんどの行員たちも前述の通り、
翌年の2001年には、営業譲渡先からの「解雇通知」を受け取る羽目になりましたので、
この「スカイハイ」の選択と大して違いは無かったよな・・と後日感じたものです。

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