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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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現在当ブログにおいては、基本的に毎週日曜日のトップ記事にて「射命丸文」語りを展開中です!
この射命丸文=あややは本当に魅力的で語るネタが腐るほどある素敵すぎるキャラでありますので、
多分ですけど、年内一杯は延々とこの「あやや語り」をさせて頂く予定です! (笑・・)

あややは「天狗」というか・・・「鴉天狗」なのですけど、同時に幻想郷内の素敵な「新聞屋さん」という事で
「文々。新聞」(=ぶんぶんまる新聞)という新聞を発行し、東方の世界としては比較的古いキャラの一人です。
ちなみに最新の第12回東方人気投票でも10位に入るなど、その人気は相変わらず健在ですね!
あややと言うと、外見的には白シャツにフリル付き黒スカートとか比較的すらっとした雰囲気が大変印象的ですけど、
こんなとっても素敵で可愛いブン屋さん=新聞記者から取材許可を求められたら、いつでも取材OK!!です!! (笑・・)

いや―――、私はあややだったら、2時間でも3時間でも、否! 一日中・・いやいや一晩中でも(?)、二泊三日でも
インタビューOKです!!



譁㍉convert_20161013154503



さてさて・・・うちのブログにおいては10/16(日)のあやや記事にて、過去に取り上げたあややのフィギュアを
振り返らさせて頂きましたけど、
(全般的にあややのフィギュアはどれもこれもスピード感と躍動感に溢れ、同時にとっても可愛い秀作揃いですよね!)
今回は、今までのようなどちらかというと「切れのある」フィギュアではなくて
ねんどろいど仕様の可愛くてちびっこいあややフィギュアを取り上げさせて頂きたいと思います。

表情パーツは、「通常顔」と「笑顔」の他に、「きめぇ丸顔」も付属されています。
あややの持つ「葉団扇」と“風を操る程度の能力”をイメージした「トルネード」の他に、「カラス」や
新聞記者として欠かせない「写真機」・「ペン」・「手帳」も付属されています。

このちびっこくて可愛い早苗さんのちびっこフィギュアの商品概要は下記の通りです。

商品名 : ねんどろいど 射命丸文
メーカー : グッドスマイルカンパニー
カテゴリー : ねんどろいど
価格 : 3,333円 +税
発売時期 : 2013年12月
全高 : 約10cm
原型制作 : JUN(E.V.)

あややのフィギュアと言うと大抵横に「カラス」がいる場合が多いのですけど、このねんどろいど版にもちゃんと
カラスはいましたね!
このカラスがあややの「躍動感」をさり気なく演出しているようにも感じられます。
それと改めてですけど、あややの衣装の「白黒のコントラスト」は本当に素晴らしいものがあると思います!



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これはあややの普段の取材シーンを再現しているような感じですね。
それともあややのストーカー取材みたいな「聞き込み」シーンをイメージしているのかな・・?
それにしてもこんな可愛い新聞記者さんだったら、も――、「どんなことでも聞いてOK!!ですよぉーー!」と
あややに申し上げたいですっ!!(笑・・)

手にしているのはペンと「文花帖」と呼ばれるメモ帳です。
阿求ちゃんの東方求聞史紀の描写によると、あややがメモ帳に記す文字はとっても小さくてかわいらしい文字との事で
なんか今どきの女子高生みたいなキラキラ文字みたいな感じなのかもしれないですね・・(笑)



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このねんどろいど版で面白いのは、あややが手にする団扇で巻き起こす竜巻のエフェクトパーツと
それを支えるための支柱が付属している事だと思います。

そうそう・・あややはこの団扇で凄まじいつむじ風というか竜巻みたいな疾風を巻き起こすことが
出来るという設定でしたね!
あややが手に持つ団扇を振ることで自由に風を起こせるのですけど、その風は何でも吹き飛ばす台風のような風から、
岩をも削り取る竜巻まで自由自在というのがもはや・・無茶振り設定に近いものがありそうですね・・・(笑)
風評も操る事が出来るとの事ですけど、ま・・あややは一応はマスコミ関連ですし、
阿求ちゃんの「東方求聞史紀」においては、天狗は、ある事ない事書いて噂をばら撒く事もあるから
あんまり天狗に逆らわない方が無難・・とまで書かれてしまっていましたね・・(笑)




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上記の文花帖とペンを「カメラ」に持ち帰る事も可能です!

あややのカメラは、おそらくですけど河童のにとりが制作したモノと思われますけど、
なんと・・! 撮影した写真はその場で現像されて出てくると言うとてつもない代物でもあります!
そうですね・・・昔で言う所の「ポロライドカメラ」、今風に言うと「チェキ」みたいなものかな・・・?

あややのカメラは、手動巻きフィルム式なので結構古い機種という設定だったと思うのですけど、
「撮影に成功した場合は写真を手帖に挟むため少々のタイムラグがあるが、
失敗写真は即座に捨てるため直ぐにフィルムを巻き始める」という文花帖での説明から判断するとすると、
前述の通り、フィルム式のくせに撮った写真はその場で現像されて出てくるというもので、
まさに幻想郷は常識を超えた世界であり、にとりというのか河童の技術は相当高いものがありそうですね!


さてさて・・ここから先は、この機会にあややのフィギュア以外のグッズについて簡単に取り上げさせて
頂きたいと思います。
あややのグッズは、公式でも既に多種多彩な素敵なグッズが一杯出ていますよね!
どのあややもみんなとっても可愛く魅力的で、「どれもみーんな欲しい!」と思ってしまいますよね! (笑)



あややシール



こちらは、プラモデル用デカールシールです!

このあややのシールは、何となくですけど、アニメ風の美少女っぽい感じがしてとにかくとっても可愛いですね!



あやや・下敷き



あややグッズの下敷きは、結構色々と出ているのですけど、
その中で私が好きなのは、「東方文花帖」の特典下敷きですね!

このあややは書籍版の「東方文花帖」で表紙を飾った霊夢みたいな雰囲気で、少しレトロ風のあややが
素敵すぎます!



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さてさて・・以前なのですけどこのブログにおいて
「東方の企画商品として(株)ボークスのドルフィンドリームシリーズで企画された霊夢・魔理沙・咲夜・妖夢・チルノのドールの
完成度が最高に素晴らしいのに、これ以外のキャラのドール化が実現されないのはもったいない話」
みたいな事を何度か書かせて頂き、特に「人形遣いなのに人形遣いのアリス自体が一番お人形さんらしい雰囲気なのに、
アリスのドール化企画が実現されないのは少し寂しい」みたいな事も申し上げていたのですけど、
実はドルフィンドリームシリーズではないのですが、アリス、そして・・・一見「ドール」とはあんまり縁がなさそうなあややの
二人が同時にドール化という商品化が実現されてもいました!

アリスの「ドール化」はまさにイメージ通りなのですけど、あややの「ドール化」は少し意外な感じも
あったものでした!
だけど、アリスもあややも二人の「ドール」は素晴らしいものがあると思います!

それは「ピュアニーモキャラクターシリーズ」の一環の東方キャラのドール化なのですけど、
ホビージャパンとアゾンインターナショナルのコラボによる東方ドールシリーズの第四弾として
アリスとあややが登場したのでした!
ちなみにですけど、アリスの方は既に10/22の記事にてご紹介をさせて頂いております。



あややpic3



このドールあややは、新聞記者らしい凛とした表情や清潔感のある衣装など
キャラクターの魅力を十二分に表現した出来映えとなっていると思います。
上記のねんどろいどと同じように、付属品として、カメラや団扇が付属しているのも素敵ですよね!

ちなみにですけど、このあややとアリスのドールは、
ホビージャパン限定通販でしか入手できませんし、現在では取り扱いがなされていないものですので
入手は相当困難だと思われます。



あやや pic1



このあややドールの商品概要は下記の通りです。

●受注期間/2013年6月25日~2013年8月12日  現在は取扱い中止となっています。

●価格/13,650円(税込)+送料


●頭部/植毛ソフビヘッド※原型製作:千鶴(鶴の館)

●素体/ピュアニーモフレクションボディM/Mバスト肩可動※原型製作:澤田工房

●サイズ/1/6  全高約27cm

●付属/団扇、カメラ、ハンドパーツ5種

●製造元/アゾンインターナショナル

●発売/ホビージャパン


ドール化されてもやっぱりあややはとっても可愛いと思います!

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1983年は、私が高校3年生の年で、高校最後の定期演奏会&吹奏楽コンクールに臨んだ年でもありました。
私達の高校の定期演奏会は、ファーストステージは吹奏楽オリジナル曲をメインに構成し、 
サードステージはクラシックアレンジ作品を演奏し、比較的重厚で長時間の曲を演奏し、全3ステージの中で
最も力が入るメインステージという感じがありました。
セカンドステージは、ファーストステージとサードステージの間に挟まれた「お遊びの時間帯」みたいな雰囲気でして、
ここでは「ポップスステージ」の別名通り、洋楽・アニメソング・ポピュラーソング・映画音楽・メドレー音楽・歌謡曲などから
構成されていました。

このステージは、どちらかと言うと練習時間は少ないステージでしたけど、演奏する方としては、
特に難しい事も考えないで「まずは自分たちが吹いていて楽しければそれでいいじゃん!」みたノリでしたし、
結果的にそうしたお茶らけ雰囲気が会場内にもなにかリラックス雰囲気を生んでいたと思います。

この1983年のポピュラーステージで演奏した曲ですけど、やはり「時代」を反映していますよねぇーー! (笑)

〇ハッスル

〇君の瞳に恋している

〇う・ふ・ふ

〇ミンキーモモのテーマ(→これはアニメソングで、「魔法少女」系の走りみたいなアニメでした!)

〇映画音楽「E・T」

〇サタデーナイトフィーバーメドレー

〇宇宙のファンタジー

〇うる星やつら~ラムのラブソング

〇ソウルトレイン


まさに時代を感じてしまう選曲ですよね。
E・T何かは、この演奏会直前に封切られたもので、当時としては最新という感じでしたし、
エポの「う・ふ・ふ」はリアルタイムのヒットソングという印象があります。

ラムのラブソングとかう・ふ・ふとかミンキーモモなんか、既に「忘れられてしまった曲」とも言えるのかなぁ・・と
思いますけど、中には、ハッスルとか君の瞳に恋しているなんかは、
今現在でもたまーにバラエティー番組等のBGMでも使用されていますし、
宇宙のファンタジーなんかはもいまだに「不滅の名曲」だと思います。
「サタデー・ナイト・フィ―バー」の「ステイアライブ」なんかは、当日一番会場内からの反響が大きかった曲でしたね!
あの「ステイアライブ」は吹いていて、吹いている方が感極まってしまうある意味「魔法」みたいな曲でも
ありました!

こうしたポピュラーステージで演奏した曲一つとっても、やはり「時代」とか「流行」みたいなものは
感じずにはいられないものですね!!

さてさて…1983年吹奏楽コンクールの番外編も今回で終了・・・次回より本編を開始させて
頂きたいと思います。
まず初めに冒頭でお礼を・・・

昨日ですけど、当ブログで頂けた拍手数が累計で10万を突破いたしました!
これもひとえにこんな拙いブログでも日々ご覧になって頂けている皆様のおかげですので、
本当にいつもこのブログをご覧頂けている皆様に感謝の気持ちで一杯です!

いつも本当にありがとうございます!

今後とも目一杯精進いたしますので、今後とも何卒宜しくお願いいたします。

尚、もしもですけど・・・私からの「今回10万回目の拍手を押して頂けたのは誰?」という問いに
早苗さんじゃないですけど「それ、わたし! 私!!」みたいに名乗り出てくれた御方には、私から特別に・・(笑)
「感謝の記念メッセージ」を送らさせて頂きたいと思います!


その①の続きです。

その①で書いた通り、うどんげちゃんは、実は地上の兎ではありませんし、ましてやてゐみたいな「地上の妖怪兎」でも
ありません。
元々は月に住む「月の兎」だったのですけど、アメリカによる月面着陸の話を聞きつけ、
「地上の民が月界に侵略してくる、もしかしたら月の最大の賢者で現在は地上にて暮らしている永琳の影があるのだろうか・・
もしも本当に地上の民が侵略してくるというのならば、捕えられて奴隷にされる前にここから逃げてしまおう!」と考え、
月から逃げ出して現在は、幻想郷にある永遠亭にて、永琳様・輝夜・てゐと共に暮らしています。

うどんげちゃんは、言うならば「逃亡者」なのだと思います。

同時に月の仲間たちを見捨てて、一人「自己保身」を図った「裏切り者」という評価も成り立つのかな・・とも思います。

うどんげちゃんの「逃亡」については、元の飼い主と言うか上司である綿月依姫からは「身勝手な臆病者」と
かなりキツイ評価を貰っていますけど、ま、そりゃ仕方が無いね・・という感じでもありますね。
そうした逃亡事件に関しては、東方「花映塚」にて四季映姫からもお叱りを受けて、
例によって例の如く(?)四季映姫様から長時間のお説教を食らっています・・・
ま・・この花映塚では登場キャラのほとんどは四季映姫様からお説教を食らっていて、チルノやミスチーなんかも
くどくど怒られていましたけど、果たしてあのおバカさんと鳥頭さんには、四季映姫様の言葉は
「記憶」として少しは留まっていたのかな・・・?
ちなみにあややは、四季映姫様のありがたいお説教にかなり真摯に謙虚に反省し、あややとしての改善事項を
見出している点は「さすが!」だと思います!
また「東方緋想天」においては、うどんげちゃんは、小野塚小町から
「お前は今のままではマジで三途の川を渡ることすら出来そうにもない」という事を示唆されています。
ちなみにですけど、それはうどんげちゃんの「罪の大きさ」を言っているのではなくて、
うどんげちゃんが幻想郷に来て間もない頃は、とにかく・・「妖怪が怖い、人間が怖い・・」と一種の対人恐怖症
みたいな感じになっている事を示唆しているのだと思われます。三途の川の橋渡しでもある小町の視点から見てみると
「三途の川を渡る段階で悪い事をしてなくても、人と人との繋がりが無かった人間は川を渡れない」という事であり、
これはつまりうどんげちゃんの「対人関係の消極さ」を表しているもだと思います。

だけど、それはある意味仕方が無い事じゃないのかな・・?

うどんげちゃんにとっては月から地上への逃亡と言うのは同時に「環境の激変」という事でもあるのだと思います。
生まれ故郷を捨てたのは確かにうどんげちゃん自身の「意志」なのかもしれないですけど、
それはその時点では「もしかしたら本当に地上の民が侵攻してくるのではないのか?」という当時誤まった認識が
月の兎の間にデマゴーグとして広がっていたという少し気の毒な事情はあったと思いますし、
その「逃亡」というのはうどんげちゃん自身の強い意志というよりは「そうせざるを得なかった・・」みたいな
何か消極的な理由の方が強いのかもしれません。
そして同時に四季映姫様からのお説教ではないですけど、うどんげちゃんが「仲間を見捨ててきた」というのは
紛れもない事実でありますから、うどんげちゃんの心の深層としては「後悔」というものよりも
「裏切って申し訳なかった・・」みたいな「後ろめたさ」の方が強いんじゃないのかな・・とも思ったりもします。

とにかくそんな訳で幻想郷にやってきて「永遠亭」に運よく保護されたはいいけど、
うどんげちゃんとしてはどこか「心にすっぽりと大きな穴が開いた」とか「何か大切なものを失った」とか
「癒す事の出来ない傷を心に負ってしまった」みたいなそうしたマイナス的なモヤモヤ感は
しばらく続いていたのだと思います。
そうした喪失感が、なんとなくですけど・・・うどんげちゃんの一つの持ち味でもあるあの「愚痴の多さ」に
繋がっているんじゃないのかな・・とも思ったりもします。
当初の頃は、永琳様から「一人で幻想郷の人里に降りてきて、薬の行商をやってきて・・・
ちなみに本日の販売ノルマはこんだけね・・・」みたいな悪魔の無茶振りなんかをされても
元々真面目な性格ゆえに、本当は人里に行ったり、そこで人間や妖怪たちに会うのも嫌なのに
そこで営業までしなくちゃいけないのは本音では苦痛で苦痛で仕方が無かったはずだと思うのですけど、
どうにかこうにかそのノルマだけは達成して永遠亭に戻ってきてフラフラ状態・・・という感じだったのかもしれないですね。
これはなんとなくですけど・・私自身もそうでしたけど、
社会人になったばかりの頃とか、異動で他県の支店にやってきて右も左もよく分からない内は、
とにかく毎日毎日を「乗り切る事」だけに追われて家に帰ってくるとパタンキューで何にもする気持ちが起きない・・・
あるのはどうしようみない疲労感だけ・・
そういった感情に似ているんじゃないのかな・・とも思ったりもしますね。
うどんげちゃんの役割としては、うどんげちゃんは永琳様のような凄腕薬師じゃないから薬の調合とか
医者みたいな診察みたいな真似はまだ出来ません。出来る事は、薬の配達と
富山の薬売りじゃないですけど、各家庭に「置き薬」として置いてきた薬箱への薬品の補充とか代金の補充とか
ちょっとした薬や病気の相談といったあわば「アフター巡廻」なのだと思います。
当初の頃は、阿求ちゃんや慧音大先生の評価としては、「怪しい薬を売っているヘンなウサギ」とか
「何を聞かれても無機質に専門用語を単調につぶやくだけ・・」とか
「あいかわらず意味不明の単語ばかりでわけがわからない・・」みたいな酷評もされています。

そうですね・・・この辺りはうどんげちゃんはまだ「幻想郷」に慣れていなかったという事もありますし、
何よりも「自分自身」に対して自信が持てなかったのがそうした「消極さ」の一因になっていたのかも
しれないですよね。
そして何よりも自身の「月から地上に逃げてきた経緯」という心の重しが相当大きかったのではないかと
思われます。

だけどうどんげちゃんは徐々に「変化」を見せるようになってきます。

その心境の変化として大きな要因は、やはり師匠の永琳様の存在じゃないのかな・・・?

その①とか今年1月の永琳様語りで述べてきたように、実は、永琳様自身も言ってみれば「月からの逃亡者」
みたいなものなのだと思います。
本来は「犯した罪が消えた」として月に戻らないといけない輝夜を守るために、
永琳様は月の使者を全員皆殺しにしてしまい、結果的に月へ二度と戻れなく状況をわざと作りだしてしまい、
「月からの逃亡者」として永遠に輝夜として幻想郷内で生きる覚悟をされていました。
その永琳様の「私達はこれから・・・そう、あなた・・うどんげも含めて全員、月の民ではなくて地上の民として
生きていく!」という固い決意の気持ちをうどんげちゃん自身が知る事になった事が
うどんげちゃんの気持ちをかなり和らげていったんじゃないのかな・・とも思ったりもします。
うどんげちゃんとしては・・・
「そっか・・実はお師匠様も私も同じ逃亡者なんだ・・その永琳様が地上で生きていく事を決意されたのだから
この私だってこの地上で頑張って生きないといけない!!」みたいな事を決意したんじゃないのかな・・・と
私なりに考えたりもします。
三月精の中で、永琳様とうどんげちゃんが一緒に薬の営業をしていて
永琳様なんかも「私達にも生活があるから・・」とか「生活のためには永遠亭を離れて人里に近い所で
商売をした方がいいのかも・・」と永琳様がつぶやかれているのも
永琳様の「私達はこの幻想郷で生きていく!」という強い意志を示唆しているとも言えるのかもしれないですよね。

この辺りからうどんげちゃんも段々といい意味での「変化」が見られるようになっていったと思います。

最近の作品においては、「東方鈴奈庵」においては、里の人間達に独断による対面販売を大成功させたり、
「東方紺珠伝」においては、今までは怯える対象であった月の本拠地へ真っ向から乗り込み、
その月すら脅かす強敵(純狐・ヘカ―ティア様)にも臆することなく立ち向かうなど、精神面において大きく成長した姿が
見られる様になったのは「素晴らしい!」としか言いようかないと思います!

そうですね・・・この「鈴奈庵」におけるうどんげちゃんの活躍ぶりとか魔理沙との軽妙なやり取りなんかは
ここで語るとキリがないものですので、
その辺りは次回のうどんげちゃん その③・・いや、その④あたりのかな・・にて
語らさせて頂きたいと思います。

そうそう・・「東方紺珠伝」における早苗さんの例の「このヘンなTシャツヤロー」も素晴らしかったのですけど
実はうどんげちゃんも純狐やヘカーティア様に対しては、結構過激な事も言っていましたよね・・


純狐:万策尽きて暴挙に出たとでも言うのだろうか。月の民のその様な姿を見たくは無かったですね。
うどんげ:……誰?
純狐:私の名は純狐。月の民に仇なす仙霊である。
うどんげ:月の民にこんな敵がいたなんて聞いてないわ!
純狐:まさか月の兎(せんし)を送り込んでくるなんて……
    ん? どういうこと? 何故お前はそこまで穢れている?
    何故お前はそこまでミスを受け入れているのです?
うどんげ:ああ、ミスを受け入れている訳じゃ無いけど……
    私はもう月の兎を止めたんだ。今はもう地上の兎なのよ。
純狐:な、何だって?
    そんな月の民に奇策が……月の兎を地上に堕として私にぶつけるだなんて、素直に感心したわ!
うどんげ:え、あ、そうなの?
純狐:でも奇策は奇策。月の民も愚かなミスをしている。
    この地上の兎は必要以上に穢れを負っているわ。
    これでは私の力の前では無力! 絶対的無力!
    だが、不倶戴天の敵、嫦娥よ。見ているか?
    お前が出てくるまで、こいつをいたぶり続けよう!

ヘカーティア:兎? もしかして月の兎? 嫦娥の部下の。それなら見逃せないね。
うどんげ:だ、誰よ?
ヘカーティア:私は月と地球と異界の三つの身体を持つ地獄の女神。純狐の策で夢の世界に罠を張っていたのよ。
うどんげ:そうか、月で見た妖精のご主人様って貴方の事ね。変な格好してるからすぐに判ったわ。
ヘカーティア:でも純狐? 月の兎一匹の為に何でわざわざ私が?
純狐:ただの兎じゃない。この兎こそが、月の民の切り札だった。この兎のおかげで我々の敗北が半分だけ決定した。
ヘカーティア:ええええ? 何でそんな事が……。
        まさかこんな兎一匹で我々の作戦が失敗するなんて。しょうがない。消すしか無いか。
うどんげ:やっぱりそうなるのね。もう私は月の兎じゃ無いのに……。
ヘカーティア:月の兎は宿敵、嫦娥の部下。この兎を生かして帰す訳にいかないね。
        お前に楽しい選択肢をやろう! 月、地球、異界……殺されたい身体を自分で選べ!

この辺りはまさに大変な迫力がありましたよね!

純狐のあの有名なセリフ・・・「嫦娥よ。見ているか!」はここで飛び出してきたのですね!

そうそう・・・うどんげちゃんがヘカーティア様の事を「変な格好」と呼んでもヘカーティア様はほぼ無反応なのに
早苗さんが「さっさと勝負しろ! このヘンなTシャツヤロー」と挑発すると
ヘカーティア様は激高されていましたよね・・・
うーーむ、変な恰好もヘンなTシャツヤローも大して差が無いような気もするのですけどね・・・(笑)


最後に・・・

そうですね・・なんか永琳様とかうどんげちゃんを語っていると何となくですけど条件反射的に
このお方のお名前を出してしまい、またまた大変恐縮ではあるのですけど、
このブログの大切なブロとも様のお一人で、いつも当ブログが大変お世話になっている
五月雨日記<仮の宿>の管理人の風月時雨さんは、リアル社会では永琳様のような素敵な薬剤師さんを
されています。

風月時雨さんの五月雨日記<仮の宿>の初期の頃とかのお話とか2014年頃の記事なんかには
たまーにですけど、
自身の薬剤師としての不安とか
「今度一人完全出勤になったらどうしよう・・」とか
「先日の私のミスで周りの人たちに迷惑を掛けてしまった・・私なんか・・全然ダメ・・」みたいな事も吐露されていて、
まるで幻想郷に来たばかり頃のうどんげちゃんを思わず彷彿とさせるものがあったりもするのですけど、
最近の風月時雨さんは、社会人として・・・一人の薬剤師として徐々に経験を積まれ、少しずつ自信を深められ、
最近では「土日の完全一人出勤を無事に果たされる」とか「周りのスタッフに対する配慮」とか
うどんげちゃん以上の「素晴らしき成長」に本当に目を見張るものがあると思います。

永琳様やうどんげちゃんは「私達はこの幻想郷で生きていく!」と覚悟を決めた事で何か吹っ切れましたけど、
そうですね・・・
そこには風月時雨さんの「私はこれからも管理薬剤師として活躍していく!」という強い意志があると思いますし、
そこには一人の若き社会人としての「素敵な成長物語」があったのではないのかな・・と
思ったりもします。







さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
アミグリさんの素敵なイラストのご紹介です!!

上記のとっても可愛いイラストは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」の管理人様のアミグリさんが2013年6月に描かれたウェディングうどんげちゃんです!

東方キャラのウェディングというとアミグリさんは過去作品の中にウェディングチルノとかウェディング早苗さんという
とっても素敵な作品があるのですけど、
こちらのウェディングうどんげちゃんも負けず劣らずとっても素敵だと思います!

というか・・この幸せ絶頂みたいなうどんげちゃんのこの可愛い笑顔! このチャーミングなウィンクに
私はも―――、まさにKO寸前のヘロヘロ状態でありますっ!!
こういうミニの純白のウェディング衣装は、まさに「人類の宝物」だと思います!!

本当にこのハッピー感に溢れるうどんげちゃんは最高だと思います!

うーーむ、一体どの幸せな御方がこんな可愛いうどんげちゃんをお嫁さんにしちゃうのかな・・・?

まさか・・・本当に純狐だったりして・・・??

上記のうどんげちゃんの素敵なイラストはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

上記にて「東方紺珠伝 」の話が出ましたけど、この中に登場するキャラの一人が「クラウンピース」なのです。
最近ではなんと・・・!
あの可愛いかわいいポンコツ妖精ちゃんが大活躍する「東方三月精」においても四匹目の(?)妖精としても
すっかりお馴染みと言うのか、最早三月精の不動のレギュラーと言っても過言ではないと思います。

アミグリさんが昨年末に描かれたこのクラウンピースも、とってもアメリカンな感じでフレンドリーな感じがして
とっても素敵です!

このクラウンピースをご覧になりたい方は是非こちらから!! → 【東方project】クラウンピース!【イラスト】


アミグリさん! どうぞこれからも宜しくお願いいたします!
下記の一文は、昨年私が毛虫に刺されてエライ目に遭った時の記事の抜粋です。

「あまりにも太ももがちくちくするのでよーく見てみると・・・・
かなり大きめの赤いブツブツが10箇所ぐらい出ていて、これがとにかく・・・痒くて痒くてどうしようもない・・・
結果論から言うと、この時にかゆさの誘惑に負けないで
まずは水できちんと流した上で、軟骨の塗り薬を塗っておけばよかったのでしようけど、
あの時はとにかく「かゆさ」に負けてしまい、思いっきり掻いてしまったら
ま・・・一時的には痒みは取れたのですけど、その後一晩寝て翌朝起きてみると・・・
太もも全体が炎症起こしたみたいに赤く晴れあがっていて、とにかく歩くだけでなんかチクチクする感じ・・・
会社にたどり着いて、現場監督に見て貰うと・・・

「あーー、こりゃ・・毛虫だね・・・刺されたんだね・・・・ご愁傷様・・・しばらく痛痒い状態続くよ・・
あ、これ、絶対に掻いちゃダメだよ・・・
え・・・? 既にかきまくった・・・・??
ダメだこりゃ・・・・毛虫は毒針があるんだよ・・・
刺された部分を掻いてしまうと、毛虫の毒針がさらに、肌に食い込んでしまうんだよ・・・
だから・・・
毛虫に刺されたら、水で洗い流して粘着テープを肌に触れさせて、それで針を取るのが
一番なんだよ・・・」
と教えて頂いたのですけど
結果的に後の祭り・・・

赤いブツブツがその後、どんどん大きくなり、太もも全体がなんか腫れ上がってしまう感じになってしまい、
歩くのすら痛いという状態にも一時期なっていました・・・

うーーん、たかが「毛虫」と思ってバカにしているとエライ目に遭うものですね・・・

というか・・・

あの時・・・毛虫とは全然分からず、ただの「蚊」と思って蚊に刺されと思って普通にボリボリと掻いてしまった事が
全ての敗因でした・・・

そしてその後勧められた「リンデロンvg軟膏」という塗り薬を塗ったところ・・・
翌日には痛さも痒さもなくなり、腫れも引いていき・・・
なんとか元の状態に戻りました・・・

ま・・・・今回の教訓ですけど
チクッと何かに刺されたら、それは蚊や蜂に限らない事・・・・場合によっては毛虫という事もあるのです・・・
そして・・・
万一毛虫に刺されたら・・・・
絶対に絶対に掻いたらダメ・・・!!という事なのです!!

あーあ・・本当に今回は・・・・痛痒かったけど、いい勉強にはなりましたね・・・」

そうですね・・昨年のこうした教訓があった故に、今年は最悪の事態は防止できたのかなと思っています。
(こんなポンコツ脳の私でも、昨年の教訓を活かせる事もあるのですね! )
何かと言うと、先日、なんか首筋にもそもそ動いているものがいるなぁ・・なんだろう・・? 蠅かな・・?と思っていたら、
季節は既に10月下旬だというのに、「毛虫」でした!!
今年は確かに8月までは暑かったけど、10月に入って急に寒くなってきたし、なんでまだ「毛虫」なんているのかな・・?とも
思いましたし、何よりも昨年のあの経験があったゆえに、毛虫というと少し「トラウマ」気味になっていたせいもあり、
マジで悪寒が走ったものでした!
というか・・も―――、私は「毛虫」は大嫌いですっ!!!

速攻で首から払落して、掻かないで水で洗い落し、念のためガムテープで首周辺を拭いて軟骨を塗っておいたら
翌日になっても特に腫れや痒みも起きずに
なんとか無事に対応できたと思っています。







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歴代プリキュアで、毛虫に限らずとにかく「虫」が大嫌いと言うと・・そりゃもー、「なおちゃん」でしたね!
スマイルプリキュアの「チイサクナール」の回において、なおちゃんはどうなったのかというと、
大の虫嫌いのなおちゃんが、虫を避けるために大暴れ、そして疲労困憊の末ら失神という事なのですけど、
歴代で終始「変顔」を披露しまくった挙句の果てに悶絶・・・・というのは歴代シリーズでもそんなにある話ではないですので、
ある意味貴重な回と言えるのかもしれないですね。

結局、なおも地上の虫とか小動物に色々と助けて貰ったり、
小さい虫でも「立派に堂々と皆生きているんだ・・・」みたいな事を示唆されたり、闘いが終わった頃には、
「あれれ・・・いつの間にか自分の虫嫌いがなおっている・・・」というオチになりがちなのですけど、
そこはスマイルの世界・・・・そうした安直なオチを回避して、
「結局虫はダメでした・・・」みたいなオチで終らせるのがいかにもスマイルらしい展開だったと思います。

「ダメなものはいくら頑張ってもダメ」というある意味子供らしい素直さを前面に出していたお話でもあったのかなと
今更ながら感じたりもしますね(笑・・)



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スマイルの場合、なおちゃん以外には、ピンク×黄色の鉄板コンビとも思えるみゆきとやよいという
絶対的なあざと可愛いエースがでーーんと控えていますし、
知的+ボケを巧みにブレンドしたれいかに初の関西弁キャラのあかねのように特にスマイルはある意味「スター」が
揃っていたようにも思えます。
一般的な展開ならば、緑系プリキュアのなおちゃんは、
こうした個性の煌きの他キャラに埋没されてしまう危険性が大変濃厚だった感じもするのですけど、
いやいや・・・
全然そんな事はありませんでしたね・・・!!
むしろ、主人公・みゆきすらも色々な意味で超えてしまうようなエピソードがたくさんありましたし、
スマイルの中では、むしろ「濃いキャラ」みたいな雰囲気すらあったようにも感じられます。
元々の正義感が強く曲がった事が大嫌いな一直線勝負という基本キャラをベースにしたまま、
虫嫌い・お化け嫌い・高所恐怖症という妙な属性が「これでもか・・・!!」というくらいに勢揃いし、
子だくさん家族の長女としての家事上手のやりくり上手という「オカンキャラ」も随所で光っていたと思います!

特にサッカー部での活躍、あの俊足は、まさに「疾走する神」そのものという感じもしましたね。
以前も書いたと思いますけど、
もしも歴代プリキュアの中で「100m徒競走」をしたら誰が一番速いのかな・・・・
なぎさ・りん・響・なお・マナ・・
この4人だったら、やっぱり本命はなおとマナなのかな・・・??

なおちゃんは基本的には「ポニーテール」なのですけど、
私、ハピネスチャージのめぐみが本当に大好きだったように、ポニーテールの子に本当に弱いのですよね・・・・
だから、このなおちゃんのポニーテールを初めて見た際も・・・・
「え・・・、なにこの反則的可愛さは・・・」とみゆきに感じたような印象をなおちゃんにも持ってしまったものです! (笑・・)



あや



ここから先はちょっとした余談です・・・(笑)

なおゃんは、生真面目・少し融通が利かない・可愛い・何事にも一生懸命・他者とのコミュニケーション力が高い
という基本パーソナリティーを有し、
尚且つ「足が速い」という特技を持っていますけど、
あれれ・・・東方projectにもそうした基本属性の方がいらっしゃいましたよね・・・

そう、あやや! 射命丸文ですっ!

あややは、鴉天狗の妖怪で、天狗という一つの組織社会の中では、
「鴉天狗」として報道部隊に属している新聞記者とも言えまして、
「文々。新聞(ぶんぶんまるしんぶん)」という個人新聞を発行しています。
性格は基本的には大変真面目で融通が利かない面もあるのですけど、
取材対象の誰とでも友好的に話す事はちゃんと出来ています!
また、足も大変速くて、幻想郷内での最速No.1という事で瞬間移動みたいな域に達するレベルとまで言われています。
あややが手に持つ団扇を振ることで風を起こせるのですけど、その風は何でも吹き飛ばす台風レベルの風まで
起こすことが出来ます!

なおちゃんは、キュアマーチとしては「風のプリキュア」みたいな感じで、まさに疾風のように駆け抜けていく
プリキュアですけど、そうした「風」みたいなイメージは、
まさに射命丸文のイメージに近いと言えるとも思いますね!!

なおちゃんがあややのコスプレしてもとってもよく似合いそう・・!! (笑)
なおちゃんに是非是非あの黒のミニスカートを穿いて頂き、その格好のまんま駆け抜けて頂きたいものです!
あややが「キュアマーチ」にコスプレする事は難しいのかも・・・?
だって、あややは髪はショート系ですし、キュアマーチの「ツインテール+ポニーテール」の髪型をするには、
さすがに髪のボリュームが足りないのかも・・・??
うちのブログの東方語りにおいての公式漫画については、
どちらかというと三月精・茨歌仙、そして儚月抄におけるゆかりんとゆゆ様について触れさせて頂く事が多く、
「東方鈴奈庵」については、早苗さんの「レッドスネイク、カモーン!」の回における早苗さんと現代資本主義に関する一考察
みたいな記事以外はあんまり触れていなかったものですので、
改めてですけどこの「東方鈴奈庵」についてもごく簡単にではありますが取り上げさせて頂きたいと思います。
そして鈴奈庵というと、言うまでもなくヒロインは本居小鈴で、準ヒロインは阿求ちゃんだと思いますけど、
阿求ちゃんに関しては、このブログでは既に何度も何度も語っていますので
今回は阿求ちゃんについては割愛をさせて頂きたいと思います。

ちなみにですけど、この阿求ちゃんについて興味がある方は当ブログの過去記事の こちらの記事 をご覧頂ければ幸いです!

また実を言うと阿求ちゃんは私自身の「初恋の人」に良く似ている・・・という事でもありますので(笑・・)
私自身の恋話に少しでも興味がある方は、ものは試しで こちらのプリキュア記事 をご覧頂けると幸いです・・・(笑)

さてさてこの「東方鈴奈庵」なのですけど、とにかくも―――、春河もえ先生が描かれるキャラ達がみんなとっても
可愛くて美人さんで素敵すぎます!
もえ先生が描かれるあの素晴らしい霊夢を見てしまうと「霊夢! あなたこそ東方で最高の美少女キャラ!!」と
思わず絶叫したくなる程の魅力に溢れていると思います!
茨歌仙の霊夢は、どことなくですけど時に道を踏み外したりとんでもないドジを踏んだりといかにも「どこか人間臭い霊夢」
みたいな雰囲気もありますし、
あの茨歌仙の霊夢は、阿求ちゃんの「東方求聞史紀」における「あの巫女は仕事をしない事で有名である」みたいな
イメージにまさにドンピシャの霊夢だとも思えます。
それに対してもえ先生が描かれる霊夢は、まさに「幻想郷の異変解決屋としての清く正しい霊夢」なのだと
思いますし、あんなにも美少女でとにかく「美しい!」としか言いようがない素敵すぎる霊夢なのだと思います。

私が初めて「東方鈴奈庵」を目にしたのは、実は第一巻ではなくて第二巻というせいもあるのですけど、
その第二巻で描かれていたあの吸血鬼のレミリア様のおこちゃまの少女なんだけどとてつもなく妖しいあの雰囲気に
すっかり魅せられてしまい、同時にあの第二巻における十六夜咲夜のあまりにもスラッとした長身のスレンダーな
美人さん振りにすっかり感動してしまい、そこから一気に「鈴奈庵」の世界に引きずり込まれていったものでした!

さてさてこの「東方鈴奈庵」なのですけど、簡単に概要を述べると、
幻想郷内の人里に存在する貸本屋「鈴奈庵」の娘・本居小鈴は、店内の店番をしながら、
外界の本とかはたまた・・・「妖魔本」と言う幻想郷内の妖怪たちか書いた書物を読み耽るのが一つの
日課になっています。
そしてこの妖魔本なのですけど、本来は妖怪が書いたという事で大半が読むことが困難な文字で書かれている事が
多いのですけど、小鈴はなぜかそうした「妖魔本」の文字を読み取る能力を有していて、結果的にそうした能力ゆえに
幻想郷内のさまざまな妖怪たちと接点を持ちようになり、ここから妖怪たちとの出会いが始まる事になり、
それが場合によっては妖怪たちによる幻想郷内での危険行へと誘発する事態も数多く誘発させていて、
異変解決を生業とする霊夢の出動を余儀なくされたりする事も多々あるようになり鈴奈庵自体が霊夢の「一つの監視対象」とも
なっています。
もちろん小鈴自体は、幻想郷における数少ない人間ポジションであり、霊夢みたいな異変解決能力とか
妖怪を退治できる能力も強さは実は皆無であるため、どちらかというと「へたれ・・」みたいなイメージを持たれがちな
キャラでもあります・・・(笑)
というか・・・普通の何の取り柄もない人間にいきなり妖怪とか挙句の果てには天狗のルポライター・あややなどと対峙しても
何もできないでただあわあわ・・とあわてふためいたり、なぜかここは外界ではなくて幻想郷なのに
「ママ、ママ・・」と涙目になったりする辺りは
「やっぱり東方で数少ない何もできない人間ポジションの女の子は可愛くていいなぁ・・」なーんて
思ったりもしちゃうとっても可愛いかわいいキャラがこの小鈴なのだと思います。

だけど・・・小鈴は意外と言うのか実はもしかして幻想郷全体の中でも屈指の「トラブルメーカー」なのかなぁ・・とも
感じる事もしばしばですね!
阿求ちゃんからも小鈴のその無鉄砲さに対して「今に人の道を踏み外しても知らないからね・・」などと言われている始末
ですし、上記の通り、鈴奈庵というか小鈴の存在自体が霊夢の監視対象にもなっている感じもあると思います。
実際、小鈴を巡る妖怪騒動の際にも、「え・・・なんでここでいきなり霊夢が現れるの・・?」みたいなシーンもあったと
思いますが、それも霊夢の日常的なパトロールの成果と言えるのかもしれないですね。
(うーーむ、鈴奈庵の霊夢のあの真面目な働きぶりは、とてもとても三月精・茨歌仙では信じられない光景なのかも・・・?? 笑・・)
小鈴って何が凄いのかと言うと
「ダメだと事前に言われた事」を結局やってしまうその無鉄砲さなのかもしれないですね!
小鈴の基本性格って何でしょ・・・?
好奇心の塊りみたいな人で、小鈴が興味を持った事は「どうして・・?」ととことんその知的好奇心をもって
その原因解明とかその妖魔本がもたらす効果または災いすらも試してみたくなってしまう性格みたいでして、
危ないとされている妖魔本でも扱いに危機感を持っておらず、
本に書かれていることを度々試して痛い目を見るのはいいとして、
されをまた懲りずにまた試すという感じが第一巻から現在まで続いている感じが濃厚ですよね!
まさに小鈴こそ「幻想郷の素敵なトラブルメーカー」とも言えるのかな・・・?とも思ってしまいますけど、
ま、人間と言うものは本来は「好奇心の塊り」でもありますし、余計な事に首を突っこんで自滅するのは人間の性でも
ありますので、そうした意味では小鈴は幻想郷内の「数少ない人間」の立ち位置に相応しいとっても魅力的なキャラだと
思えます。
とにかく・・・・見ているだけで「おいおい、小鈴・・お前そんな事しているとまたまた痛い目に遭ってしまうよ・・」と
言いたくなることばかりやらかすのですけど、その「好奇心の塊り」は見ていて実に惚れ惚れとするものがありますし、
あの知的好奇心の探求意欲は・・そう! 東方ではないのですけど
「私、気になります」でお馴染みの「氷菓」のあの千反田えるそのものだと思いますっ!
そうですね・・えるとの違いは、えるは大変優秀で自立解決能力も当然持ってはいますけど、小鈴の場合は、
それがほぼ皆無というのが大きな違いなのかなとも感じます、
ま、もっとも小鈴の場合は相手が妖怪ですので、そりゃ・・・「仕方がないよね・・」という感じになるのかもしれないですね!

小鈴は、スマイルプリキュアのれいかさんみたいに人里において小さい子供たちを対象にした本の朗読会
みたいな事も日常的に行っている点は小鈴の素晴らしい美点の一つだと思います。
小鈴は基本的にはとても本を大切にしていて、例え災いをもたらす妖魔本であったとしても、
小鈴自身がその本に資料的価値を見いだせていた場合は、霊夢なんかが「この本は焼却するから渡しなさい」と
迫ってもそれを泣きながら拒否したりする面もあったかと思えば、
小鈴自身が特に資料的価値を見出していない本の処分に関しては「別に・・レアじゃないし!」とか何とか言って
意外とあっさりしているのは、なんか早苗さんみたいな現代っ子みたいな感覚もあるのかな・・・とも
感じたりもしますね。

最後に・・・小鈴は能力としては「あらゆる文字を読める程度の能力」を有しているのですけど、
前述の第二巻におけるレミリア様のチュパカブラ騒動の際に、後日談としてレミリア様からなぜか・・・(?)
英語で書かれてあるお礼状の手紙を受け取っていましたけど、小鈴は外界の英語なんかも読解できるのは
「すごい・・・」と感じてしまいますね!
もっとも・・読む事は出来ても「英語を文章として書く事」は出来ない様子で、その返事を書くのに相当困っていたのは
なんかとても面白かったです!







さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログの素敵なブロとも様の
とっても素晴らしい「過去作品」の紹介コーナーです。
当ブログの読者の皆様にも既にお馴染みの風月時雨様の素晴らしいイラストをここに ご紹介させて頂きたいと思います。
今回は上記で出てきました「東方鈴奈庵」から小鈴&阿求ちゃんのとっても素敵な二枚のイラストを
当ブログで「転載」という形でお披露目をさせて頂きたいと思います。

風月時雨さんはリフル社会では薬剤師を務めれ、また別のお顔として自作創作小説のライター兼絵師をされている
とってもとっても魅力的な御方です!
私の中では、「絵師」という位置付けでは、素敵なプリキュア絵師&東方絵師様という認識ですね!!
(そして何よりも・・自作の完全創作オリジナル小説の登場キャラも時折ですけど、ご自身で創作イラストという事で
五月雨日記内に掲載をされる事もありまして、ちなみにですけど先日の月曜・・・10/24の記事もそうした
オリジナル創作小説&オリジナル創作イラストというまさにダブルのオリジナルを達成されている
ある意味とんでもない御方なのだと思います!
その溢れんばかりの若き才能は、私みたいなポンコツ管理人の視点から眺めさせて頂きますと、
まさに「その素敵な才能が眩しいですぞっ!」と言えるのかもしれませんよね!!)
また風月時雨さんは積極的に「コンプティーク」等の商業誌にも投稿をされ続けていて、
そうした商業誌にもここ何年も途絶えることなく「掲載」をされ続けていますので、やはり風月時雨さんの「絵」を
プロがきちんと認め評価している証しなのだと思います。
コンプティークにもつい最近の号でも掲載されていましたし、年間に4~5回前後は確実に掲載されている紛れもない事実は、
「プロの編集者にも何か伝わるものがある作品なのだ」という事なのだと思います。

これはもう・・・まさに当ブログの素敵すぎるヒロインのお一人と言えるのがこの風月時雨さんなのだと思いますっ!!

上記のイラストは、風月時雨さんが今月10月に描かれた本居小鈴です!

風月時雨さんの掲載時の記事を一部引用させて頂きますと、

「紅白の市松模様の着物とエプロン、緑のスカートに三角フリル。
名前の通り、髪に付けた鈴も似合いますよね。着物ですが、下にブラウスを
着ていたり、パジャマも洋風なので洋のイメージも強いです。私にとっての
小鈴は…明るく可愛いけど裏もある感じのちゃっかり者のイメージですね。
16話では妖魔本に夢中になって、あっきゅんに「人間の道を踏み外しても
知らないからね」と忠告された後、あっきゅんのおでこを指でつきながら見せた
黒さを感じる横顔も印象的です。そして鈴奈庵のヒロインだと思うあっきゅん!」

そうですよね! 風月時雨さんが描かれたこの小鈴の可愛らしさは、まさに「けしからん!」と思ってしまいますよね! (笑)

風月時雨さんが描かれたこの小鈴は、「いたずらっこ」みたいな側面もこのけしからん可愛らしさの中で滲ませられていて
とっても素敵です!
紅白のこの独特な模様の着物をとてつもなく丁寧に描かれていてとても好感が持てますよね!
そうですね・・・私の勝手なイメージで申し上げると、この可愛い小鈴は「大正時代の素敵なハイカラさん!」みたいな
雰囲気も伝わってくると思います。
和の伝統的雰囲気と洋の開放感・・・そうした和洋折衷が見事に結実した素晴らしい一枚だと思います!





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続きまして阿求ちゃん!

阿求ちゃんはこれまで何度か書いている通り、初代阿一から数えて9代目の生まれ変わりです。
だけどこうした転生と前世からのある程度のうっすらとした記憶を保っているという特殊能力は、実は、
短命という宿命と一旦死亡後は地獄の閻魔にお仕えすることで
次回の転生と次回転生した際の肉体を用意して貰うみたいな一つの約束事に由来しているのかもしれません。
転生が不完全なのか、転生による過剰な知性が負担となるのかは今一つ不明なのですけど、
どの転生体も・・2代目から8代目までの阿一の生まれ変わりは、30年前後しか生きられず、
そして次の転生までの100年あまりは地獄の閻魔の下で働くという事になっています。
あれれ・・・
という事は・・
9代目の阿一でもある阿求ちゃんは、現在の幻想郷を担当されている閻魔様と言うのは四季映姫様ですので
阿求ちゃんは、その短い寿命ののちは・・・四季映姫様に100年近くお仕えするという事になるのでしょうね。
あ・・・そっか・・・
だから「東方求聞シリーズ」においては、あれだけ色々なキャラに対して毒舌を吐きまくり
激辛コメントを連発しているのですけど、その中で阿求ちゃんは四季映姫様に関しては、
かなりというか、すさまじいぐらいの高めの評価をされているのですよね!!
そうですね、聡明な阿求ちゃんは自分の「死後の世界」をわかっているという事なんでしょうね・・(笑)
聖白蓮やナズーリン・サニーミルク・レティなどに対する毒舌はどこへやら、
四季映姫様に対する阿求ちゃんのコメントは
「人間にとってこんなありがたい御方はいない」とか
「確かに話は長くてお説教くさいけど、我々のために言っている事であるので、ありがたくそのお話は
傾聴しよう・・」みたいな感じですからね・・・
うーーん、阿求ちゃんはやっぱり世渡り上手なのかな・・・(笑)

四季映姫様から「小野塚小町がサボっていないかチェックして!!」みたいな事も命令されて・・・
その場合、こまっちゃんとしては「いい迷惑・・・」みたいな話になってしまうのかも・・・・・(笑)

さてさて上記のとっても可愛い阿求ちゃんのイラストなのですけど、
こちらも小鈴同様に風月時雨さんが今月10月に描かれたイラストです。

風月時雨さんの掲載時の記事を一部引用させて頂きますと、

「やはりあっきゅんと言えば…紫の髪に頭の大きな花、黄緑、花柄の黄の着物に
赤のスカートですね。和風だけどスカートのフリルに洋の要素があり和洋折衷!
…という感じでお気に入りのデザインです。この絵では…頭身低め、または
スカート短めな感じ。そしてやはり…あっきゅんと言えば!たくさんの書物を
読んだり、自分でも執筆作業を行ったり…どこかに巻物を描きたかったので
背景に。背景は最近既巻が揃った鈴奈庵の影響を受けて、煙のような感じと
周りには花を。花は…4巻の桜ではなく、1巻の小鈴の時の方に似せました。

あっきゅんと言えば…求聞口授や小鈴に対して「小さな脳みそ」「あんた友達
少ないもんね」はなかなか鋭い一言ですが(苦笑)、3巻19話では小鈴の
活躍を自分の事のように喜び、穏やかな微笑みでの「でも私は小鈴が頑張った
事を知っているわ」は究極のデレ台詞だと思います(笑)そして表紙も飾った
4巻26話はマジヒロイン回!扉絵では楽しそうな見返り美人さん…!
祈願してからお茶を点てる姿はまさに和風お嬢様…!その後、自分の短命に
ついて語りながらも「抗って見せるわよ」と言う姿は凛としていて素敵でした。」

そうですよね! まさに風月時雨さんが見事に解説をされた通りの素敵な阿求ちゃんだと私も思います!
阿求ちゃんの少しきょとん・・?としたお顔がとっても チャーミングで可愛いです!
やはり着物もあでやかに描かれていますし、髪のお花の飾りも 素敵すぎます!!

上記で小鈴の事を「大正ロマン娘」みたいと表現させて頂きましたが、このあっきゅん=阿求ちゃんに関しては、
私のイメージでは「江戸時代の豪商の粋なお嬢様!」みたいな雰囲気が伝わってきます!
なんとなく・・あくまで私のイメージなのですけど、上記の素敵な小鈴は、やんちゃな庶民の娘さん、
阿求ちゃんは手塩にかけられてすくすくと育ってきた可愛いお嬢様・・!
なんかそうしたイメージがありますし、ついつい同じ漫画という事で同じように語られがちのこの二人のキャラを
明確に「キャラの違い」として描かれてた風月時雨さんのその素敵な二次創作のひらめきに
まさに脱帽!!という感じですね!!

風月時雨さんが描かれたこの小鈴&阿求ちゃんが掲載された記事には、この二人の素敵な紹介記事だけではなくて
この記事が掲載されていた当時、翌日に迫っていた「東方紅楼夢」の事とか
貴重な2014年の紅楼夢ちらしとか
はたまた小鈴&あっきゅんの5分ドロ絵とか魅力溢れる内容がてんこ盛りですので
是非是非こちらもご覧頂けると幸いです!
その素敵な記事は、明日は紅楼夢! からご覧下さい!!

そうそう、確認ですけど、当ブログでの風月時雨さんのイラスト使用・転載は、
あくまで風月時雨さんのご厚意によるものですので、無断でのコピーやお持ち帰りはご遠慮下さいね・・・

風月時雨さん、本当にいつもありがとうございます! そしてこれからも宜しくお願いいたします!
大栗裕と言えば、誰が何と言っても
「吹奏楽のための神話~天の岩屋戸の物語による」・「仮面幻想」・「大阪俗謡による幻想曲」が
3大メジャー作品と言えるのかもしれません。
またこの大栗先生は、吹奏楽コンクール課題曲として、1977年の「吹奏楽のためのバーレスク」という
素晴らしい名曲も後世の私達に残してくれています。

その中でも、吹奏楽のための神話と大阪俗謡による幻想曲の人気は全く衰えることなく
現在も支部大会・全国大会で演奏され続けている事は本当に凄い事ですよね。
というか・・・大阪俗謡は、ほぼ3年に一度の割合で淀川工科が演奏し続けている事が大きいのでしょうね・・・
確かに現在の吹奏楽コンクールは「邦人作品」がかなりの頻度で演奏されていますけど、
果たして10年後にどれだけの曲が継続して演奏され続けているかと言うと
正直かなりの疑問もあります・・・・
ま、確かに耳に心地よいし演奏効果としては抜群なんだけど、
「後世に受け継がれていく曲としてはどうなのかな・・・」と少し疑問に感じる事もあったりはします。
ま、その辺りは今後注視していきたいと思いますし、
10年後の「吹奏楽の近未来」も非常に楽しみですよね。
だって例えば、
田中賢の「メトセラⅡ」とか天野正道の交響組曲「GR」なんか一時はあれだけ人気曲として
当時かなりの演奏頻度があったのに、
最近ではメトセラⅡなんて、とっくに忘却の彼方・・・・という感じですからね・・・・(苦笑・・)

ま、そういう「吹奏楽コンクール」の流行り廃りはスピードがとても早すぎて、最早私もついていけていない
状況ですね。

だけど、30年~50年程度と言う中長期の視点から眺めてみると
初登場から30年程度経過しても、その曲が飽きられることなく演奏され続けているという事は
その曲に何らかの魅力があり、
「名曲」として認知されたという事でもあるのだと思います。

そういう意味では、大栗先生の「神話」とか「大阪俗謡による幻想曲」は
凄いですよね・・・・
確か「神話」の全国大会初登場は1975年の富田中ですから、それから実に40年程度経過しても
この曲の魅力は全く色褪せていないし、
毎年毎年魅力的な演奏とか、新しい演奏解釈とか表現スタイルが生まれているのは
やはり曲自体の魅力が大きいのだと思います。

さてさて・・・大栗裕の作品の中には、「巫女の詠えるうた」という大変不思議な曲もあったりもします。

この「巫女の詠えるうた」は、コンサートや吹奏楽コンクールでは滅多に演奏されませんよね。
全体的にもやもやした曲で、一見聴くと「何を言いたいのかさっぱり分からん曲・・」みたいに誤解されちゃう側面も
かなり強いと思われます。
この曲のメロディーラインは、正直私もいまだによく分かりませんし、神話みたいな劇的ドラマとか
大阪俗謡とか仮面幻想みたいな分かり易い演奏効果というのもあまりないのかなとも思えます。

ま、確かに今一つ人気が無いのもよーく分かるのですけど
その「もやもやした感じ」とかいかにも「古き日本人の心の源流」みたいな感覚は
神話みたいに世界観が明瞭な曲と対比してみると
意外な魅力もあるのかもしれません。

「巫女の詠えるうた」は、
青森県下北半島恐山のカルデラ湖を8つの霊峰が囲む奇観と、
霊場に集まるイタコが死者の霊を呼び寄せる口寄せを描いています。
尼崎市吹奏楽団の委嘱で1979年7月1日に完成して、
翌年3月26日、同団第15回定期演奏会で初演を果たしています。
生前、山歩きが趣味だった大栗裕は、何度か恐山に足を運んだとの事ですけど
この恐山の「ゴツゴツとした岩肌」とか霊感に満ちてピンと張りつめた空気に多分何かを
感じたのかもしれませんよね・・・
中盤のピッコロとクラリネットは、巫女が祖先の霊を呼び出す祝詞を、
トロンボーンのグリッサンドは、巫女が呪文を唱えながら、梓弓をビンビンと叩く様子を表現しているのかも
しれません。
ラストは、祖先の霊がたおやかに語りかけて
霊を鎮め、遺族たちを慰めている様子を描いているようにも感じられます。

うーーん、だけど
中々イメージしにくい曲なんですよね・・・・
「神話」みたいな分かり易さが全くない曲だから
結局「聴き手に自由に印象を委ねている」ようにも感じられます。
何というのかな・・・・
何回かじっくりと聴いてみて初めて何となく分かるような曲というのか
「するめ」のように噛めば噛むほど味わいが出てくる曲なのかもしれません。

ま、このイメージのしにくさが、
吹奏楽コンクールにおいては人気が今一つの理由なのかもしれませんよね・・・
事実、この曲が全国大会で演奏されたことは一度もありません。
一つ惜しかったのは、
1986年に、この曲を元々初演した尼崎吹奏楽団が自由曲として演奏しているのに
関西大会でスカ金に終わり、全国で演奏されなかった事ですね・・・
関西大会の尼崎の演奏は、後日ブレーン社のカスタムテープで聴いたけど
やはり印象は「モヤモヤしてよく分からない・・・」という感じだったと記憶しています。
1992年に高松市役所がこの曲を自由曲に選び、四国大会で全国大会代表となったのですけど
なぜか全国大会の出場は辞退していますから
この「巫女の詠えるうた」が全国大会で演奏される事はありませんでした・・・
うーーん、今にして思うとかなり勿体ない話・・・

私自身、この曲の生演奏は一度しか聴いたことがありません。
確か1992年頃だったと思いますが、関東大会B部門で聴いた韮崎高校の演奏でした。
この演奏、かなり面白くて
演奏技術はかなり低いのだけど、何か妙に聴くものに「何か」を訴えるものがあり、
「霧の湖の中に何か魔物が潜んでいる・・」みたいなイメージは何となく伝わってきました。
現在では大阪市音楽団による素晴らしい「大栗裕作品集」のCDが出ていますので
この曲の魅力もこの一枚だけでも十分に伝わっていると思います。



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話は全然違うのですけど、「巫女さん」というと、2014年辺りまでは、
「ハピネスチャージプリキュア」のクイーンミラージュの前世でもある巫女さんというイメージが
私の中にはあったりもしたものです。
ミラージュは結局地球の神・ブルーに振られてしまい
そのショックのためか(?)闇堕ちしてしまい、一時期は悪の組織の親玉に洗脳されていましたね・・・

だけど、巫女時代の優しくふわっとした感じとクイーンミラージュとしての「極悪振り」のそのギャップが
実にたまらないのですけど、元の巫女さんの姿に戻って以降は、なんか印象が薄く、今一つモヤモヤしているので、
そうした「モヤモヤ感」がこの「巫女の詠えるうた」にも繋がるようにも感じられ、何かこの曲の新しい魅力のようにも
感じられたりもしたものです。

ま、これはさすがに「こじつけ」なのかな・・・・(苦笑・・)

だけど今現在の私自身における「巫女さん」とは、そりゃ言うまでも無く、東方projectの二人の素敵な巫女さんなのかな・・?

霊夢との比較論になるのかもしれないですけど、
霊夢と早苗さんは「巫女さん」という同業者になるとは思うのですが、
両者は似ているようで実はキャラは全然違うな・・とも感じてしまいます。
ま・・・勿論それは早苗さんの外部出身とかその現代っ子感覚とか色々言われてはいるのですけど、
もっと別の意味で「あ・・・なんか二人は違うな・・」とも感じる事もあったりもします。
一般的な物語ですと、同業者とかなんとなく似た雰囲気というと、お互いに「嫉妬の対象」になってしまうとか
「焼きもち妬きの結果としてお互いの足の引っ張り合い」みたいな感じの展開になりがちなのかもしれないですけど、
東方の世界の場合、そうした世俗的な展開にはならない点が実に素敵ですね!!
「東方風神録」において結果的に神奈子と早苗さんたちは霊夢の博麗神社組に退治されてしまい、
やっつけられてしまうのですけど、この一件以降も別に早苗さんは霊夢に対して「恨み」を抱くことは一切していませんし、
この異変以降は早苗さんは高圧的な雰囲気から随分と変化し、人間が丸くなったような感じさえあります。
霊夢も霊夢で、早苗さんという新しい神社勢力が登場しても
「私という古くからの巫女がいるのに・・・あいつが登場したおかけで・・・あいつだけは絶対に許さない!!」みたいな
ギスギスとした感じにならなくて、
単に「新しい神社が出来てしまうと只でさえ少ない博麗神社のお賽銭収入がまた少なくなってしまう・・」みたいな
「商売敵」みたいな感じでしか早苗さんを見ていないのは、なんかいかにも中性的な霊夢らしい話だと
思います。

とにかくこの二人の巫女さんは「素晴らしい!」というのが実は本記事の結論でもあったりします・・・

あれれ・・・そうなると大栗先生の「巫女の詠えるうた」はどこにいってしまったのかな・・・? (苦笑・・)



前回の第二話におきましては、あのけしからん水着とあまりにもシリアスで重たい久美子と希美の会話の
とてつもないギャップに私はテンションあがりまくり&希美の素晴らしき水着に萌え萌え・・という印象でしたけど、
第3話は第一話~第二話におけるそうしたけしからん百合話とけしからん水着という可愛い要素系とは別に
第一期を含めての北宇治の問題要素を抉り出してきたという感じもあり、
その辺りは見ていて「演出・構成が巧いなぁ・・」と感じたものでした!






第二話があのけしからん水着回であったのに対して今回は・・・・まさかの入浴シーン!

しかも・・・主人公・久美子のブラひもがちらっと見えているのは・・・よかったのですけど、
久美子は幼児体型のおこちゃまですので、ここはやっぱり麗奈に・・!と思っていたら、まさかまさかの麗奈の
上半身下着姿がお披露目されていました! (感涙・・!)
ですけど、うちのブログは基本的にはエロネタ無しの健全路線を建前にしておりますので、麗奈のあのシーンは
ここでは自主規制をさせて頂きたいと思います・・(笑)



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第三話にて早速ですけど現状の北宇治の問題点が浮き彫りになっていました。

その一つが鎧塚みぞれの「心の闇」の問題・・・

みぞれは確かに現時点では北宇治高校吹奏楽部に所属していますけど、いまだに中学校時代のトラウマを
引きずっているような感じが濃厚で、「心ここにあらず・・、気分はいまだにあの時の中学の吹奏楽コンクールのまんま」という
感じなのだと思います。
みぞれ自身は、元々は中学の時に希美から「一緒に吹奏楽やろうよ!」と積極的に声を掛けられ、
そしてそうした強いリーダーシップを発揮している希美に一つの「あこがれ」みたいな気持を持って共に
吹奏楽部の門戸を叩いた経緯があります。
だけどその希美は、高校では既に退部状態で、みぞれの本音としては
「なんで私を置いて退部しちゃうの・・・」みたいな感じで、もしかしたら一人梯子を外されたまんま
どこか上の空状態で北宇治高校吹奏楽部に留まり続けているだけなのかもしれません。
そう! 言うならばみぞれには麗奈みたいに「全国大会に行く!」とか久美子みたいな「うまくなりたい、うまくなりたい!」
みたいな明確な意識というのか「目標」をすっかり見失っている状態なのだと思います。
それじゃ、なんでみぞれは吹奏楽部に居続けているのか・・・?
たぶん「響け!・・・」を見ていた人はそのようにお感じになるのかもしれません。
そうですね・・・それについて少し補足をさせて頂きますと、それは「希少楽器における奏者の希少価値」というのが
あるのかもしれません。
吹奏楽部というのは、人気パート・不人気パートというのも勿論あり、一般的な傾向として、
フルート・アルトサックス・トランペットは常に人気パートで「その楽器を吹きたい!」という人は一杯いますし、
第一期でも話が出ていた「吹奏楽コンクールオーディション」なんかでも競争率の面ではかなり熾烈なものが
ありそうなパートなのだと思います。
希美の担当楽器はフルートですので、そうですね・・・大変酷な言い方になってしまうのですけど
「別に希美一人抜けても大勢に影響ないじゃん・・!」みたいなものだと思います。
だけど、みぞれのオーボエとか、ファゴットのような「ダブルリード楽器」は、楽器自体がとてつもなく高いという事情も
あるのですけど、どちらかというとフルートみたいな人気楽器に比べると奏者のなり手が少ないというのが
一般的な傾向なのだと思います。
ちなみにですけど、チューバ・打楽器・ホルンなんかもどちらかというと奏者に人気が無くて希少パートと言えるのかも
しれないですね。
そして、これは既にこのブログでも散々語っているように男子高校の場合の「クラリネット奏者」はとてつもない希少価値が
あると思います!
(だからこそ、高校の練習見学会にて、当時の上級生から「おまえの中学の時の担当パートは?」と聞かれ
「クラリネット」と言ったら、上級生たちの目の色が変わりだし、雰囲気的には、「ここでおまえに土下座しても全然
構わないから是非是非うちの部に入部して頼むからクラリネットを吹いてくれぇ―!」みたいな感じになったものですね! 笑・・)
話がそれましたけど、みぞれの場合、担当楽器がオーボエで元々希少価値傾向がある楽器の上、
北宇治においては、オーボエ奏者はみぞれ一人、しかもみぞれ自身はそこそこのテクニックはあり、
コンクールメンバーとしては絶対に外すことが出来ない奏者の一人たという背景があるのだと思います。
そしてこの事はあとで触れますけど、久美子とあすかの会話において一つのキーポイントとなってきます。

みぞれとしては・・・

「希美が既に退部しているのだし、別に私が北宇治の吹奏楽部に留まり続ける必然性も理由も無い」

「だけど確かにオーボエ奏者は自分一人だけだし、今私が退部をしてしまったら、せっかくコンクールに向けて
必死で頑張っている他のメンバーたちにさすがに申し訳がない」

「そうね・・・とりあえずは、吹奏楽部を続けようか・・結局は何のためかよく分からないけど・・・」

みたいな心境なのかなとも思います。

だからこそ、別に大好きで吹奏楽部を続けている訳ではないので、音楽が大好きで仕方が無いからという訳ではなくて
「なんとなく・・」みたいな漠然とした気持ちで楽器を吹いているので、
コーチの言葉じゃないけど、まるで「ロボット」が吹いているような感情がこもっていない音になってしまうのかも
しれないですね。

そうなんですよ! 最近ではさすがにそうした事例は少ないですけど、全国大会あたりでも
「え・・・なんでこのチーム、こんなにつまらなそうに音楽を演奏しているの・・・!? なんなのこの無機質で
能面みたいな無表情の音楽は・・・!
聴いていて全然楽しいとか哀しいみたいな感情が伝わってこないじゃん・・」みたいな演奏も多々ありましたけど、
そうしたチームの場合、何か色々と「事情」はあったのかもしれないですよね。
例えば・・・1990年の全国大会で金賞は受賞したけど、尼崎吹奏楽団のイベールの「寄港地」なんて、
奏者からあんまり楽しさ・自発性は伝わってこなかったし、何よりも楽器を揺らす事も無く、規律正しく乱れることなく
楽器を無表情に吹いていたのは、ある意味印象的でしたし、
同じ事は2000年の近畿大学もそんな感じの「うまいのだけど聴いていて感情が一つも伝わってこない優等生過ぎる演奏」
だったと思います。



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第3話における最大の問題シーンというか、あすかと久美子の会話を再現してみると・・・

オーボエの鎧塚みぞれちゃん、いるでしょ?

あの子、希美ちゃんのことダメなのよ。顔見ただけで気持ち悪くなるくらいのトラウマがあるらしくて・・・

でも希美ちゃんは、自分がそう思われてることに全く気付いていない。
未だに仲良しの幼馴染だと思ってるみたいでね・・・

アンタが戻ってくるとみぞれちゃんがオーボエ吹けなくなる。とはさすがに言えないでしょ?私もそこまで鬼じゃないよ・・

うちの部には、オーボエ1人しかいないからねぇ

今みぞれちゃんが潰れたら、関西どころじゃなくなる・・・

2人を天秤にかけたら、どっちを優先すべきかくらい分かるでしょ?

そうですね・・・このシーンなのですけど、見ているだけでとてつもなく辛くなってしまいます・・・

本音を書くとこのシーンの事は書きたくもありません。なぜなら、あすかの立場も分かるし希美の立場も分かるし、
このシーンを振り返るだけでなんだかとてつもなく痛々しく感じられて
あまり言葉が出てきません。
実はなのですけど、この第3話の記事を書いているのは10/26(水)と第三話のリアルタイムでの放映から
一週間も経過した後なのですけど、
正直・・・今回の第三話の事はあまりにも痛々しすぎて、見ているだけでなんか胸がきゅーっと締め付けられそうで
感想記事も本当は書きたくも無かったので一週間近くも放置してしまったというのが実情です。

結局、みぞれ自身の「トラウマ」って何なのかな・・?

その答えの一つがやはり「吹奏楽コンクール」なのだと思います。

みぞれ自身は、いまだに中学時代の吹奏楽コンクールの事を引きずっていますし、それが解決できていないからこそ、
本当の意味でいまだに「音楽」と向き合っていないと言えると思いますし、
別の味方をするとそうしたコンクールにおける「心の痛み」をヘンな意味で希美に転化させてしまい、それがひいては
本当は大好きなはずの希美までが「生理的に受け付けない・・」みたいな感じになっているのだとも
思われます。

そこにあるのは「吹奏楽コンクールにおける光と影」なのだと思いますし、その影の部分をまともに食らっているのが
今現在のみぞれの姿なのだとも思えますし、
その辺りの解決・・つまり「吹奏楽コンクールと私はどのうよに向き合っていくのか・・」というのが
「響け! ユーフォニアム」第二期の一つの大きなテーマなのだとも思えます。



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確かに別に吹奏楽コンクールに限った話ではないのですけどこうした「コンクールの功罪」というのは
間違いなくあるのだと思います。
例えば・・・
指揮者=指導者が「とにかくよい賞を取りたい」という気持ちが強すぎて、もしかしたら一番大切なのかもしれない
「音楽を楽しむ心」というものを奏者から剥奪してしてしまったり
コンクールに向けて過度な練習を奏者に課したり、奏者に無茶振りをするあまり、奏者に罵詈雑言を吐いてしまい、
奏者の心に生涯拭い去る事の出来ない深い心の傷を負わせてしまったり、
はたまたコンクールと言っても、審査員の理不尽な音楽上の好き嫌いがあったり、
審査そのものが実は水物であり、審査員によって評価そのものに違いが生じたり、
本当は「表現」とか「その曲をどのくらい好きでどのくらい理解しているのか」という方が大切なのかもしれないのに、
まさに揚げ足取りみたいにほんのちょっとしたミスとかで評価自体に差が付いたりなど
とにかくコンクールは「理不尽な事ばかり」だと思います!
ま・・・私自身、このブログの吹奏楽カテゴリでは、いまだに
「1985年の花輪高校の銅賞だけは絶対に納得できない」とか
「1987年の雄新中の銀賞という結果は絶対におかしい、あれは審査員の耳が絶対にどうかしている」とか
「1982年の東北大会の花輪高校が全国大会に進めなかったのは絶対に絶対に理解できない」なとと言っている通り、
こうした「コンクール」と「理不尽さ」は、ある意味、もしかしたら表裏一体と言えるのかもしれないですね。

「響け・・」の第三話においてもバカリボン・・じゃない・・・優子が
(優子は第一期に比べると随分と精神的に進化したような気も・・・? そうですね・・第二期以降は、もう優子の事を
「バカリボン」と言うのはやめておきましようね・・・
しかも優子は原作の上では、コンクール終了後は、吹奏楽部部長に任命されていますからね!)
吹奏楽コンクールについて色々と言及していたのは大変興味深かったです。

ふざけてやっている訳じゃない。皆、夏休みを潰して練習している・・・

けどコンクールは優劣をつける。
この曲を自由曲に選んだ時点で難しいとか、演奏以前の話を平気で評価シートに書かれたりする事さえある・・・

努力が足りなかった、劣っていたという事にされちゃう。超理不尽でしょ?

結局好き嫌いじゃなく、コンクールに出る以上は金が良いっていう事なんじゃない?

そして麗奈もコンクールについてこの第三話で言及をしていました。

よく音楽は金銀銅とか、そんな簡単に評価できないっていう人がいるけど…
あれを言っていいのは勝者だけだと思う。下手な人が言っても負け惜しみでしかないと思うし・・・

だから結局、上手くなるしかないと思ってる。

それにたくさんの人に聴いてもらえる機会ってそんなにないから…私は好き!!

私は優子の言う事も麗奈の言う事もどちらも「素敵な正解」の一つだと思います。

そして私自身は・・・・

私は吹奏楽コンクールは大好きです!
確かに奏者時代は結局「10年間で10連敗で一度もいい事はなかった」という結果に過ぎないのですけど、
私は吹奏楽コンクールに私自身が10年間出続けた事に「誇り」を感じていますし、
現役奏者を引退した後は、一人のただの聴衆として「吹奏楽コンクール」を聴いてあーだこーだ好きな事を言い続けることは
大好きです!
つまり、奏者としても聴衆としても「吹奏楽コンクール」は大好きです!!

なぜなら、そこにはライヴ感覚としてのドラマがあるからなのです!

課題曲と自由曲を通して「わずか12分間の演奏時間」に過ぎないのですけど、その12分のために
奏者も指揮者もそして関係者全員、客席で聴いている一般聴衆や審査員には到底わからない事情や背景やドラマや
葛藤とか練習過程を背負って真剣勝負の「12分間のはったりのない演奏」を聴かせてくれているのです!
そこにはどうしたって聴く者に「何か」を感じさせてくれるものが間違いなくあるのだと思います。
聴衆の立場では、そうした奏者の熱い想いを客席で感じながら・・・・
そして奏者として出場している際には「今年こそ普門館で吹きたい!」みたいな気持を背負ってとにかく「邪心無き心」で
吹いていたと思います。
例えば・・・・1986年の夏・・・
私は既に大学3年で、当時の感覚としては、
「普通は4回生になると就職活動が控えているのでコンクールには出ない人が多いので、もしかしたら
これが最後の吹奏楽コンクールになるのかもしれない・・・
今年の大学・職場・一般の部の全国大会は尼崎のアルカイックホールで開催されるけど、
出来ればなんとか、この西の吹奏楽コンクールの聖地と呼ばれるアルカイックホールで吹いてみたい!
それが無理ならばせめて都大会本選が開催される東の聖地と呼ばれる普門館で演奏したい!」と心から願って日々
練習してきましたけど、結果は・・・・アルカイックホールはもちろん、普門館はおろか、
都大会予選の「江戸川区民ホール」で散ってしまいましたけど、
あの時の感情としては「審査員うんぬん」以前に「自分達がまだまだ下手だから・・・」みたいな気持ちしかありませんでしたし、
確かに「たかが12分聴いただけで何が分かる!」と審査員に負け犬の遠吠えをぶちまけるのは簡単なのですけど、
なんかそれじゃ、自分達がみじめだよね・・という気持ちしかなかったです。当時は・・・

とにかく・・・確かに色々とその功罪はあるのは分かりますけど
「やっぱりコンクールってついつい頑張ってみたくなっちゃうよね・・」というのがその本質なのだと思います!

みぞれは・・・そうですね・・まだそうしたコンクールの本質が自分で分かっていないし、
「自分がなにをしたいのか・・」という事すら分かっていないのが最大の問題点なのかな・・とも感じるのですけど
単純にそう割り切れないのがこの「響け・・・」の凄い点なのだと思います。

そして・・・次の曲が始まるのです! じゃない・・次の修羅場が始まっていくのですっ!!
なんか最近うちのブログでは、私の仕事絡みの「クレーム処理」についての他愛もない愚痴話が多いですね・・・

ま、こういう愚痴話は、読み方も「ちょっとね・・」と思われてしまうような話ばかりですし、
決して楽しい話でもないので、当面はちょっと控えさせて頂こうかと思います・・・(笑)

それにしても相変わらずポンコツな工事絡みのポンコツな話は多いですよね・・(苦笑・・)

私自身も、金融・住宅関連の営業はかなりやっていましたので、確かに営業担当の言い分とか気持ちは
手に取るようにわかります。
だけど、住宅・建築関係のトラブル関係というものは、
「言った言わないの世界」にさせないというのか、
現場で打合せをした内容をその都度書面で残し、相手の確認をきちんとその場で求めるような事を習慣化させさえすれば
ほとんどの場合未然に防止できる事ばかりだと思います。
それが出来ないのが、以前書いたと思いますが、現場には複数の人が関わっている事と
業界の伝統的な「大雑把さ」があるのだと思われます。
要は、現場でのやり取りの明確な記録を残す事と、
もしも、現場でなにか追加・変更が生じた場合は、施主に対して「今回の追加変更で、〇〇円の追加金額が
発生いたしますがそれで本当に宜しいのでしょうね」という念押し・確認さえするだけで、
大体のクレームは事前に防げるはずだと、私・・・信じている! (By フレッシュプリキュア・祈里=ブッキー)

先日もですけど、とある施主と営業担当の間でトラぶってしまいまして、またまた救援要請が入りました。

以前も書いたと思うのですけど、
この種のクレーム・トラブルというのは、「これからもしかしたらトラブルのかもしれない・・」みたいな途中経過的な
ものでしたら、なんとか「現場を収める」方法も一つぐらいはあるのかもしれないですけど、
「もうこじれてしまってにっちもさっちもいきません・・もう八方塞です・・助けて下さい・・」みたいなSOS状態に
なってしまうと、正直、「円満解決しよう」みたいな雰囲気には既にほど遠い感じになっていることが多くて、
こうなってしまうと、「それではこれからどうするか・・」みたいな「後始末」みたいな処理で終わってしまう事が
多いのが何とも歯がゆい思いで一杯になってしまいます。

先日も、取り急ぎ「システムキッチンの新規取付」という受注があったにも関わらず、
いざ設置という時に、まさかの「いやいや、こんなの私のイメージとは異なる、即刻、納入取りやめて!」
みたいな案件が発生していましたけど、
やはり現場での「言った言わないの世界」になってしまう範疇の事案でしたね。
そうですね・・こういうのって既製品という「基本契約」をベースとして、ほとんどの方は、その既製品をそのまんま納品
という事ですんなりと終わる事が多いです。
中には、こだわりがあるお客様とか細かいお客様とか既に色々なカタログをご覧になっていたり、
既にメーカーのショールームに足を運ばれているお客様ですと、
既製品だけでは満足いかず、例えば・・・
「△△というメーカーの××という型番の部材が気に入っているのだけど、IHの口数を二つではなくて
三つに出来ないのかなぁ・・」とか
「シンクの深さをあと10cm下げられない・・?」とか
「ステンレスではなくて人大(※人工大理石タイプのこと・・)の仕様に変更できない・・?」とか
「浄水器をアルカリイオン整水器に変更して・・」などのようないわゆる「オプション」が発生する事も多々あります。

こういう「オプション」というのは当然、既製品に対する特注品という事で、納入に時間が掛かりますし、
追加費用も発生します。

だけど・・・

営業担当が、そうした基本仕様に対するオプションというものには絶対的に「追加費用」が発生するという事を
明確にしないで
「メーカーに確認いたします」とか
「ご要望事項に対応できるか検討いたします」とか
「追加金額が発生するかもしれませんが、基本契約の中で微調整できないか社内調整いたします」
なんていう「曖昧な事」を言ってしまい、
施主に「もしかしたら・・・私の要望事項を追加金額無しでやってくれるのか」みたいな「ヘンな期待」を
持たせている事が全てのトラブル原因になっているのだと思います。
そうした事を曖昧のまま結果的に「放置」をしてしまい、実際の施工・搬入の際に
「それは出来ません・・」とか「実は追加金額がこんだけ掛かってしまう」みたいな話をいきなり仕出してしまうと・・・・
そりゃ・・・トラブルが発生するのは当たり前の話なんですよね・・・

そうした場合の対処はどうするのか・・・

出来る事と出来ない事を明確にはっきりと伝え、そこに曖昧さは一切残さないようにし、
そしてその「出来る事」をオプションとして追加発注した場合、「こんだけ金額が掛かりますけど、
それでよろしいのでしょうか・・」という確認を一つ一つとるしかないのだと思います。

ま・・そこには「感情的なしこり」が残ってしまう場合も多々ありますので、決してスムーズにはいかないのですけど、
現場を最終的に収めるには、それを積み上げていくしかないのだと思われます。

現場をうまく収めるために最終的に、自分自身が「悪役」として役割分担を演じる事もあったりします。
現場がトラぶった→私自身が、「顧客にとって不愉快な事実をビシッ!と伝える」→再度、営業担当がちょっとした妥協案を提示
という事で乗り切る場合もあったりもするのですけど、
先日そうした経緯でどうにかこうにか治めた現場の施主に対して、
営業担当が「あのアフター担当の彼が色々ときつくて不快な事を言ってすいません、てへっ・・」みたいな
軽いノリで施主にペラペラ口走っているのを背後で聞き、
(まさに「お前が言うな――!」の世界ですし、その原因をそもそも作り出したのは「おまえだろっ!」という感じですね・・)
思わず「カッチ――ン!」ときてしまい、
後日、その担当とは一週間以上、朝「おはようございます」と挨拶されても、全てシカト・・・みたいな
大人げない事をしちゃいましたけど、
そうですね・・・・
私も、まだまだ「おこちゃま・・」という感じですよね・・・(苦笑・・)

あ・・・私も「東方Project」のレミリア様と案外気が合うのかもしれないですね・・・(笑・・)







「大人げない・・」というと、まだハピネスチャージの仲間に加わる前のフォーチュンも
そんな雰囲気がありましたよね・・

「余計なことしないでっ!」

「私はあなたの仲間になるつもりはない」

そういうちょっと頭の固いところがいおな=キュアフォーチュンの魅力でしたけど、
私は「おこちゃま」みたいな大人げない感じでもありますので、
融通は少し効かないけど少なくとも「おこちゃま」ではないおなとはまさに・・雲泥の差なのかもしれないですね・・

うーーむ、私もまだまだですね・・・・
いや――――、やっぱりルーミアはとっても可愛いですよね!!
東方の世界ではそんなにゲームとか公式漫画でも頻繁に登場するキャラではないのですけど、
東方人気投票では毎年安定の上位位置をキープし続けていますけど、それはとてもよく分かりますね!!
やっぱり、この金髪・紅いリボン・人食系妖怪でありながらこの幼い雰囲気、
そして何よりもあの「そーなのかー」ネタ一本でここまでの人気キープ・・・・
やっぱりルーミアは東方には必要不可欠な魅力的なキャラですよね!!

ルーミアは両手を左右一杯に広げているあのポーズがとても印象的ですけど
このポーズは、三月精等公式漫画でも随所に見せれますけど、あのポーズが意味するものって
何なのかな・・・?
ちなみにですけど魔理沙はあのボースに関しては「人類は十進法を採用しました・・という事なのか」みたいな事を
言っていましたね。
ちなみにですけど、二次創作ではよく「ルーミアは頭のリボンを外すと真の能力が覚醒する」とか何とか
言われていますけど、
何となくですけど、レミリア様の頭のリボンとルーミアのリボンの雰囲気が似ているような気も・・・・??

ルーミアは一応は「人食い妖怪」系となっていますし本来はむやみやたらに近づいたら危険なのかも・・・?
という感じも無くはないのですけど、本人自身が、
「えーーーー、人間を襲うの・・・? めんどうくさーーい!」とか何とか言っていますし、
東方の世界において、「妖怪」は基本的に人を捕食する事になってはいるのですけど、ルーミアに関しては、
人を食うというよりは「人の心を食う」みたいな解釈も取ってもいいのかな・・?とふと思う事もあります。

ルーミアは「宵闇の妖怪」という事で「闇を操る程度能力」を持つという設定なのですけど、
周囲を闇で球状に包み込むことで昼間でも夜と同じ暗さにするというのが最大の特徴で、
要は、ルーミアの周辺にいる人達全てを一瞬で真っ暗闇に放り投げる事が出来るみたいな能力です。
でもこれって結構厄介かもしれないですね。
あたりは何にも見えないし、
「あ・・・誰かいた・・」と思ってもそれが味方なのか敵なのかさっぱり分からないし
視界ゼロの状態に強制的にさせられてしまう・・という感じですね。
この闇に乗じて襲われるとひとたまりもなく、逃げ道すら見えなくなるそうですので、もしもですけど、
妖怪同士連携して徒党を組まれて襲撃されたら、相当恐ろしいものはありそうですね・・・

だけど・・・・

ルーミアの場合、基本的に単独行動だし、「人を食うのか・・」みたいな幼い可愛い雰囲気ですし、
何よりも・・・
周囲を闇で包んでしまうのだけど当の本人が、本人も視界を奪われてしまう欠点があるのが何ともマヌケな所ですね!
あたりは真っ暗闇なのですけど、ルーミア自身も実は・・・この闇の中では本人も何も見えていないとの事です・・(笑)
自分で闇を発動しておいて、実は、ルーミア自身も全く闇の中の自分の位置を把握できていませんし、
同時に、闇の外の様子も全く見えていないそうです。
だから・・・
あちこちで木にぶつかっている姿が目撃されているとの事です。
そして基本的には・・あんまり人も襲わず、昼も夜もあてもなくふよふよと空を飛んでいるだけの事が多いとの事です。

ま・・・そういうちよっとおバカさんみたいな所とか可愛い容姿とかなんかが
人気の由縁だと思いますし、そうした「何も考えていなそうな雰囲気」がルーミアの可愛らしさであると思いますね。

そういう少しポンコツさんな所も人気の秘密なのかもしれないですよね。
ルーミア自身は、阿求ちゃんにも「もしかして相当間抜けなのではないか・・」とはっきり
書かれていますけどね・・・(笑・・)

ルーミアというと「そーなのかー」というあのセリフが大変有名なのですけど、
実はこのセリフが初登場したのが、レミリア様・フランちゃん・咲夜等が大活躍したあの「東方紅魔郷」なのです!
ちなみにですけど、あややとのインタビューにおいては、ルーミアは「へー、そーなのかー」となっています。

あの「東方紅魔郷」の1面ボスのルーミアと霊夢のバトルを少しばかり再現すると・・・

霊夢:人は暗いところでは物が良く見えないのよ。
ルーミア:あら? 夜しか活動しない人も見たことある気がするわ。
霊夢:それは取って食べたりしてもいいのよ。
ルーミア:そーなのかー。

こらこら、霊夢・・・異変解決の巫女さんが、妖怪の「人間食い」を容認しちゃだめでしょ・・とツッコミは入れたいですね・・(笑)

前述のあややとルーミアの「東方文花帖」でのインタビュー記事の中では、

「何処へって事も無く、ただふらふらと移動しているだけなのですか?」
「当たり前じゃないの。暗くて何にも見えないんだから何処に行ったって同じだもん」
「暗くて何も見えないのは貴方の所為です」
「へー、そーなのかー」

ここでは「そーなのかー」ではなくて「へー」が入る点がルーミアの一つの進化なのかもしれないですね・・(笑)

さてさて・・・東方キャラの日という事に関しては、当ブログでも、例えば3月7日は「早苗さんの日」とか
3月10日は「さとり様の日」とか、またまた最近では「10月9日は天狗の日」みたいな事も取り上げさせて
頂きましたけど、その中の一つに「毎月7日はルーミアの日」というものもあったりもします。
実はですね・・・、私、最近までその由来が分からなくて「なんで毎月7日がルーミアの日になるのかな・・?」と
感じていたのですけど、最近になってそま謎がやっと解明できました!
当ブログがいつも大変お世話になっているアミグリ様の「dream fantasy」の過去記事の中にその解答が明記されていて、
私自身もそれを読んで「そーなのかー」と感じてしまいました・・・(笑)
要は単純な事でして、上記で述べた通り、ルーミアの一つの決め台詞(?)というかネタが
「そーなのかー」なのですけど、
「そーなのかー」→「そー7日」→「もう7日」という事に変遷していき、
ルーミア好きの絵師の皆様たちが毎月七日にルーミアを描こうじゃないか・・という事になっていったようですね。

うーーむ、これはまさに「へー、そーなのかー」という感じですね! (笑)

今回、こうやって久しぶりにルーミアの事を取り上げさせて頂きましたが、当ブログがいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」の素敵な管理人様のアミグリさんも、実は過去から現在に至るまで
このルーミアのイラストを何度も描かれています。
今回「毎月7日はルーミアの日」の由来がアミグリさんの過去記事で解明されましたので、
これも何かの一つの縁と考え、ここに改めてアミグリさんが過去~最近描かれたルーミアの素敵なイラストを幾つか
転載させて頂きたいと思います。

アミグリさんと言えば・・・! そう先日10/25(火)の当ブログにおきましては、アミグリさんの過去の素晴らしい
創作オリジナルイラストをご紹介させて頂きましたが、その際もアミグリさんは、当ブログに対しての転載も
気持ちよく快諾して頂き、本当にいつも感謝しております。いつもありがとうございます。
先日の創作オリジナル作品の中では、私は特に「flower」が大好きです!








こちらのルーミアは2012年11月に描かれたものです。

ちなみにこの作品は同時にpixivでも掲載をされています。

両手を左右に広げ、どことなくミステリアスな雰囲気を醸し出していて、今回転載をさせて頂きました4枚の
イラストの中では、ある意味一番「宵闇の妖怪」のイメージに合致した作品なのかな・・とも思いました。

この「これぞルーミア!」みたいなあの両手拡げポーズがとっても可愛いと思います!



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こちらはかなり初期の頃の作品です。

2009年12月に描かれたものですけど、このふわっとしたスカートの感じも素敵ですし、
やはりルーミアの可愛らしさが「闇の妖怪」という怖さを脇に追いやっているようにも見えますね・・・
だけどそれがルーミアの素晴らしい点なのだと思います!



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こちらは、2014年8月に描かれた「眼鏡ルーミア」です。

ルーミアはよく、チルノ、ミスティア・ローレライ・リグルと共に「東方パカルテット」みたいな扱いを
される事もあるようですけど、
そうですね・・・・東方の「おバカさん」はチルノ一人で十分過ぎるような気もしますけどね・・・(笑)

ミスチーとお空は「鳥頭」という事でやはりおバカさん設定はほぼ定着されていると感じるのですけど、
あやや=射命丸文だって、一応は・・・鳥・・カラスという事なのですけど、あややは、ミスチーやお空と違って
頭脳は明晰ですけどね・・・
「鳥」は必ずしもおバカさんではないという事なのかな・・・?

それにしても「眼鏡」を掛けただけで随分と知的なルーミアに見えますので、
やはりアミグリさんの表現がそれだけ巧みなのだという事を立証していると思います。

こういう知的雰囲気のルーミアも素敵ですね!



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こちらの「びよびよルーミア」は2014年5月に描かれた作品です。

これは、まさにひよことルーミアの素敵なコラボですよね!

ルーミアも可愛いですけど、ひよこちゃんもとっても可愛いですね!


最後に・・・・季節はもう「秋なのか―」なのですけど、
この水着ルーミアもとっても可愛いです! → いぇい☆

アミグリさん! これからも素敵なルーミアを描いて下さいね! 今回は色々とありがとうございました!!
これを書いてしまうと実年齢がバレバレになってしまいますけど(笑)、1983年は私は一応は名前ばかりの
受験生でもありました。吹奏楽コンクールに関しては「今年で最後・・・」みたいに気合は入っていたとも思いますけど、
同時に確かに受験生でもありましたので、
「うーーん、やばい・・・・本当は吹奏楽コンクールになんか出ている場合じゃないのに・・・」と
思う気持ちもありました。
ま、二律背反みたいなものでしたね・・・
だけど、結果的に9月までは吹奏楽コンクールにばかり目が行ってしまい、受験勉強らしき事を始めたのは10月以降かな・・・
とにかくなんにせよ、田舎の県立高校生らしいのんびりとした話ですよね・・・・(苦笑・・・)
というか、私、結局冗談抜きで「受験勉強」ってほとんどやらなかったですね・・ 結果的に一応受験生らしいことを
していたのは、10月から翌年の1月の正味3~4ヶ月程度だったのかもしれません。
これは一つの自慢なのかもしれないですけど、
実は私はこれまでの生涯において、「塾」に通った事は一度もありません。
子供の頃のお稽古ごとの定番のそろばん・英会話・ピアノ・・・そういった習い事も一度も行った事がありませんでした!
今月よりついに「響け! ユーフォニアム」の第二期が放映開始となりましたけど、第一期において久美子の幼馴染みの
葵が「塾に通う事と吹奏楽部の練習の両立が困難」という事で退部という流れになっていましたけど、
今現在のように、学習塾とか予備校に通う事が最早普通になっているみたいな感じですと、
吹奏楽部のハードな練習と塾とか自分の勉強を完璧に両立させるなんて「大変・・!」の一言に尽きると思いますし、
私が高校生の頃あたりは、そうした塾・予備校に通う事自体がそれ程一般的で無かった事を考えると
今現在の中学生・高校生は大変ハードだよなぁ・・・大変だよなぁ・・と感じてしまいますね。

余談ですが、仙台の代々木ゼミナールは私が高校3年生の時に駅前に開校されました。
でもあの立派な建物の代ゼミの仙台校は既に閉校という事が決まっているそうですね。
やはり少子高齢化の波と浪人生激減の影響はとてつもなく大きなものがありそうですね・・・・

これは既に何度となく語っている事ですが、私が高校3年の頃って、
「とにかく仙台の親元を離れたい!!」という気持ちが大変強くて
どうすれば合法的に家を出る事が出来るだろう・・・、とそればかり考えていて、
「難関の東北大学は自分の脳みそでは逆立ちでも受かる訳はなく、私立の東北学院は、
自分にとってはレヴェルが低い・・・(←失礼な話ですよね・・・・、東北学院は名門私立ですよ・・・・苦笑・・)
自分が行くべき学校は、上京し都内の学校に通うしか存在しない」と
勝手な理屈を付けていたものの、
実は単に私自身が親元を離れたかっただけ・・・・早く田舎を離れたかっただけというのが本音だったと思います。

でも・・・

当時としては、
「①学費が安くて ②東京23区内にキャンパスがあって ③ある程度の知名度と伝統があって、
④吹奏楽団が学内にあり、都大会に出場する事で普門館のステージにタイル可能性がある」
という私の勝手な4条件を満たす学校って3つほどしかなく
しかもそれがいい具合に、記念受験・実力相応・すべり止めと分散してくれていましたので、
とにかく当時としては、この3校のどれかに滑り込みたい・・・・という気持ちが大変強く、
実は、高校3年の9月まで普通に吹奏楽コンクールに出場し、10月からやっと受験勉強を始めた身としては
とにかくあせりまくってはいたけど、動機不純ではありましたけど、確かにある意味「目的」はしっかりしていたので(?)
「なぜ勉強するのか・・・」という迷いは全く無かったと思います。
だって、そりゃその3校のどれかが受からないと「親元を離れる」という自分の最終目的が
達成できなくなりますから、そりゃある意味必死でしたね・・・・(苦笑・・)

上記で塾や予備校に通ったことは無いと記しましたけど、代ゼミの模擬試験とかは何度か受けた事があり、
それを口実にして代ゼミの「自習室」は利用させて頂いたことは何度かありました。
当時は、別に代ゼミの受講生でなくても、そうした自習室に入り込むのは案外簡単でしたし、部外者チェックもない
ある意味のんびりとしたいい時代だったと言えるのかもしれないですね。
なんで自習室を利用したかと言うと、どうしても家の自室だとだらけてしまう事もあるし、
ついつい音楽なんか掛けながらの「ながら勉強」になってしまうという事を回避するという意味もありましたし、
なによりも、他の受験生が真剣な眼差しで自習している光景を目の当たりにして
自分自身に対してプレッシャーというのか良い意味での緊張感を与えるという意味があったのだと思います。
こういう予備校の自習室なんて、ある意味「殺気」が漂っていますから、
さすがに勉強しないでボーーッとする訳にはいかない環境でしたからね・・・

代ゼミって大晦日限定で「24時間自習室開放」みたいな事をやっていて、
1983年の大晦日って、午前中は確か代ゼミ内の模擬試験を受けて、午後から深夜にかけてはずっとこの「自習室」に
こもって、一応は勉強していたような記憶があります。
あの瞬間が一番受験生らしい雰囲気を自分自身が醸し出していたのかもしれないですね・・・(笑)

自転車で家路についたのが深夜2:00頃だったかな・・・・

とにかく「寒かった!!」という記憶が今でも鮮明に残っていますね・・・・

これは翌年の1984年の話になってしまいますけど、大学受験の際に上京し、一週間宿として使っていたのは、
昔の東京オリンピックの選手村でもあった代々木にある「受験生村」という季節限定の施設でした。
(受験生村なんてまだやっているのかな・・・? 朝食と夕食付で一泊3000円程度だったと記憶しています
但し部屋は5~6人程度の相部屋です)
受験の一週間前後はここに寝泊まりしていました。
その最終日に、中央線の水道橋にある大学を受験した際、たまたまその日の東京は
歴史的な大雪の日で、受験生村は早めに出発したものの
市ヶ谷~飯田橋付近で電車が止まってしまい、水道橋駅に着いたのは受験開始の結構ギリギリ
だったというのは、当時は焦りまくりでしたけど、なんか懐かしい思い出です。
駅から会場までかなりダッシュし、試験開始の瞬間から
息がゼーゼーでしたので、試験は散々な出来だったと記憶していますけど、
結果的にここの学校しか合格しなかったので、この学校に四年間お世話になる事になるのでした!

とにかくこんな田舎のポンコツ受験生に「救いの手」を差し伸べてくれて、無事に「親元脱出」を果たせましたので
まさに「感謝、感謝!」という気持ちしか無かったですね!
今回の魔法つかいは、久しぶりに芸能人の登場回という事で、まゆゆ・・・渡辺麻友が登場しましたけど、
すいません・・まゆゆのファンの皆様には大変申し訳ないのですけど、
私、昔からそうなのですけど、こうしたアイドルってほとんどというのか全く興味が無かったものでして、
「まゆゆは有名人なんだよな・・」という事はうっすらと分かってはいますけど、
申し訳ないですけど、正直あんまりピンときていないというのが実際の所です。
こんな事書くと実年齢がバレバレになってしまいますけど、アイドルというと、私が小学生の頃あたりはピンクレディ、
高校生あたりだと、松田聖子・中森明菜・小泉今日子あたり、大学生の頃辺りですとおニャン子クラブ、
社会人になって金融→住宅へ異業界転職の頃はモーニング娘、そして最近はAKBあたりなんでしょうけど、
そうですね・・・昔からなぜかこういう「アイドル」は全く興味が無かったです・・
ちなみにですけど、私が大好きなのはアイドル・タレントさんではなくて、1999年以降は、
私は「田中麗奈」一筋ですっ! (笑・・)
田中麗奈はいまでもサントリーの「なっちゃん」みたいなイメージがあると思うのですけど、
この御方の出演映画を全作完全制覇している私から言わせて頂くと、どんな役でもなりきって演じ切ってしまう
素敵な女優さん!という感じです!
映画で言うと・・・「暗い所で待ち合わせ」とか初のコメディの「ドラッグストアガール」とか三本立ての「好き」あたりは
大好きな作品ですね!
最近ではNHKドラマなんかもとても素敵でした!

あ・・なんか冒頭から話がそれてしまいましたけど、歴代プリキュアにおいて、こうした「タレントさんのゲスト回」
というのもたまにあったのですけど、今までのパターンですと、
プリキュア5GoGo! →たむけんさん フレッシュ→オードリー スマイル→FUJIWARA ハピネスチャージ→ゴン中山
という感じで、なぜか男性ゲストばかりでした!
そんな中、今回の話は、まゆゆというまさに旬の女性アイドルでしたので、これは案外長いプリキュアの歴史の中でも
画期的な事と言えるのかもしれないですね。
そして歴代の男性ゲストの場合、そうですね・・・・正直声優としては「あんまりうまくないなぁ・・」という感じで、
特に、プリキュア5の映画「鏡の国のミラクル大冒険」のザ・たっちのあまりにも酷すぎるセリフの棒読みは、
映画自体の感銘度があまりにも高いだけにとてつもなく惜しまれます・・・
そんな中、タレントさんではないのにゴン中山さんだけはとてつもなく巧かったですね!
本当にあの御方の才能は豊かと言うか、声優初挑戦であんだけの演技が出来るのは「すごい!」としか言いようが
なかったです!

そうですね・・・今回の話は映画公開前の壮大なお遊び回という感じなのかな・・・?
まゆゆを筆頭にとにかく可愛い女の子たちを一杯見て、目一杯楽しみましょう!という感じですね!
そんな訳で今回は特に物語としての新展開も新しい情報も無く終わってしまい、
何よりも最近お気に入りのチクルンにそんなに大きな見せ場が無くて、「うーーん、少しもったいない・・」という感じも
ありますけど、チクルンの寝返りとか葛藤と言うのは、映画公開後のお楽しみという事で
後に取っておきましょう!







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というか・・・まゆゆが実はナシマホウ界出身ではなくて実は魔法界出身でしたぁー!なんて
冒頭からびっくりエピソード炸裂でしたけど、ま、そういうのもアイドルの世界ではアリなのかもしれないですね。
というか、まゆゆの横にいるのは・・・!
え・・? なんで今更初代のメップル・ミップルなのでしょうか!? あ――、でもこの二人の妖精とっても懐かしいですね!
もしかしてなのですけど、メップルって歴代パートナー妖精の中では一番の毒舌なのかもしれないですね・・・(笑)
そして同時にメップルは、プリキュアからどつかれまくりというのも面白かったですね!
歴代プリキュアの中では、ああやってパートナー妖精をどつきまくっていたのは、初代のなぎさとハートキャッチのえりか
ぐらいなのかな・・?

上記で書いた通り、プリキュアのゲストとして女性アイドルというのはもしかしてこのまゆゆが初めてなのかも
しれないのですけど、この魔法つかいで描かれていたまゆゆはとっても可愛いですね!
ま、ご本人自体正直あまりよく知らないのですけど、実物とのギャップが全く感じないとても可愛いまゆゆだったと
思います!
あ・・・そう言えば、SSの映画の中では審査員として、五條真由美・うちやえゆかの二人のプリキュア歌手の皆様も
出ていましたよね!

今回はまゆゆが司会者として登場していましたけど、
ナシマホウ界にも魔法使いが普通に紛れ込んでるって設定がここにきて生きてきましたね!
実は既にナシマホウ界では人間と魔法使いの融合が進んでいました!みたいな流れが最終決戦あたりで
提示されると素敵だと思いますし、今年のプリキュアのテーマは、やはり、
一つは「一番の魔法はやっぱり言葉」という事と異世界同士の交流も悪くは無いという事なのだと思います!
まゆゆの声に関しては、ちょうど良い感じの喋り方で申し分なかったと私は思いました。




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さてさて今回の話は別にストーリーがあってないようなものなのですけど、
要は、ハロウィンに合わせて「カボチャドリが一年に一度出現し騒ぎを起し、カボチャドリを見事捕まえた人は
金の卵が生み出され、この金の卵にはなにか幸せをもたらすものが入っていて、
カボチャドリを捕まえようと魔法界の人たちがドタバタ大騒ぎを演じる話なのですけど、
ま、この手の話の場合、最後に残るのはプリキュアメンバーという事になるのですけど、
今回は、とにかくはーちゃん=キュアフェリーチェが天使のようにとっても可愛かったですね!
お腹がすきまくったり、ふくれたり、はたまた・・「本当はカボチャドリは人から追っかけられる事は
好きではなくて、自分達はなにかとてつもなく嫌な思いをカボチャドリにさせているのではないのか・・」と
妙にしんみりする場面は、とても可愛かったですし、
やはりここにも歴代プリキュア全体を貫いている「人の優しさとは・・」みたいな事も垣間見えていて、
こうしたドタバタギャグ回でもプリキュアのテーマが貫かれている点は「さすが!」と感じたものでした!

だけど今回とにかく一番面白かったのは、みらいがこのカボチャドリを捕まえようと虫かごを下した先に
捕えられていたのは・・・
そう! 敵幹部のシャーキンスだったのでした!

あれはとても楽しかったですけど、見方によってはとってもシュールな光景でもありました・・・(笑)

「え・・・」と絶句するシャーキンスも中々楽しいです! というか、この御方も・・・怖そうなお顔をされていて
案外実はお茶目な人なのかもしれないですね・・(笑)
それにしても虫かごに捕まってしまった敵幹部というのは初めての快挙(?)なのかもしれないですね・・!




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今回の変身フォームはトパーズでしたけど、そっか・・トパーズは「お菓子」をテーマにしたフォームですし、
こうしたハロウィンみたいなお遊び回ではむしろうってつけのフォームと言えますね!
シャーキンスがみらいの虫かごの網に掛ってしまうのもシュールでしたけど、
カボチャドリから「脱出用に・・」と与えられたお菓子、すなわちチューインガムを手を使わずに口でパクっと食らいつき
ガムをプーッと膨らませて脱出するのもある意味とってもシュールな光景でしたね・・・(笑)




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今回の話のMVPはやっばり映画公開が近いという事でモフルンでした!

最近のモフルンの可愛らしさと活躍ぶりは半端無いものがありますよね!

カボチャドリが一見何やら怒っているようにも見えて、
それがフェリーチェを一時的に落ち込ませた原因になっていたのですけど、
実はそれはカボチャドリの「虫歯」だったというのもやはりどことなくシュールな香りが漂いますね・・・(笑)

だけどその原因が実はカボチャドリの虫歯である事を見抜いたモフルンはまさに妖精の鑑!!

「カボチャドリさんには虫歯があって、そのせいで痛がってたモフ。
 でももう抜いちゃったから平気モフ!」
いやいや・・・これは虫歯が痛くて敵わないものの、歯医者のあのウィーンという音を嫌がって治療先の歯医者から
逃亡した3年前のどっかのポンコツプリキュアさんに
モフルンの詰の垢でも煎じて飲んで欲しいものですよね! (笑・・)

というか・・・モフルン、意外と強引で荒業!?

だって・・・クマのパワーで(?)虫歯を腕力で引っこ抜いたという事なのかな・・・??

だけど、今回の話のオチは・・・
「お菓子を食べたらきちんと歯を磨きましょう!」という子供に対する教訓でもあったのですね!
うーーむ、さすが「プリキュア」は違う!
こんな他愛も無いギャグ回でもきちんと子供用の提示をちゃんとしちゃう点はさすがですよね!

金の卵の中身は、歯磨きの木だったのですけど、校長先生の
「世にもめずらしい歯ミガキの木じゃ。お菓子を食べたらきちんと歯をみがかねばな!」というのはさすがに教育者らしい
お言葉なのですけど、
ま・・・校長先生もお年もお年ですので(笑)
ちゃんと歯磨きをしないと今に「総入れ歯」・・まるでアイザック先生みたくなってしまいますからね・・・(笑)

そしてトドメは・・・!

やっぱりモフルンでした!!

チクルンの「お前は歯ぁみがかなくていいのか?」に対してのモフルンの
「モフルンはぬいぐるみだからいいモフ!」は何か笑ってしまいました!

これは映画でのモフルンの活躍も楽しみですね!
これは過去記事とか「響け! ユーフォニアム」カテゴリで既に散々愚痴っていた事なのですけど、
私自身は、中学と高校の吹奏楽部では、一応・・形式的には「部長」みたいな事をさせて頂いては
おりましたけど、まー―――、実態は・・
自分で言うのもなんですけど、本当に典型的なダメな「ポンコツ部長」でしたね・・・・(苦笑・・)

結局は、「自分が可愛い、かわいい・・」みたいな感じになってしまって、
自分を抑えてでも「部」全体の事を第一に考えるとか、必ずしも実践できた訳では全然なくて、
中学の時もひどかったですけど、高校の時も本当にひどすぎるポンコツ部長だったと
今更ながら思ってしまいます。

私が高校時代に在籍した吹奏楽部も先日「創部50周年記念演奏会」みたいな事をやっていましたけど、
そんな歴代の部長の中では、私なんか本当に大した事績もないまま忘れられちゃった存在に
なっているんだろうなぁ・・・・

だけどそんな中、一つだけ、「これだけは何か一つ置き土産として残せるものがあった!」みたいな事も
実はあったりします。
それが何かと言うと、私が在籍している間には無かった「ペダルティンパニ一式」をやっとこさっとこ調達できて、
この四台のペダルティンパニ一式を、「かつて私はここにいた!」みたいな事を
気持ちの上でも現物的な意味でも「置き土産」として残すことが出来た事だけは良かったなぁ・・なーんて
今更ながら思う事があります。

私が入部した頃のティンパニって、3台しか無くて、1台がヤマハの一番安いシリーズの一番小さいもので、
2台が銅製ケトル型の手締め式で、
通常ティンパニは「4台1組」のため、一台足りず毎年のように他校に
「余っているティンパニを貸して下さい」と頭を下げ続けていました・・・(苦笑・・)
そうやって毎年他校から楽器を借りるのもなんか癪でしたし、何よりも、
自分自身の部長職として臨んだ1982年の高校2年の吹奏楽コンクールでの演奏を当時何度も聴き直してみると、
色々と欠点が浮かび上がってきて、
「金管の破裂音が酷い時があるし、高音になるとピッチのぶら下がりが散見される」
「ソロの音色が魅力的でない」
「木管・・特にクラリネットの絶対的不足は致命的」など色々思い当たる節もありましたけど、
その中で、小学校時代に少しばかり打楽器・・というかティンパニ経験者でもあった私が感じた事は、
「打楽器セクションのお粗末プレイが多過ぎ・・・、だけど、その原因の大半は、
ティンパニの締りの無いポヨンポョンとした音色が原因なんだけど、なんでそんなポヨポヨとした音になってしまうかと言うと、
手締め式で皮がゆるんだものを使用しているから、結局そうなってしまう・・・
これは奏者の問題と言うよりは楽器の問題と言っても過言ではない」という事でもありました。
そのため・・・
「そうだよなぁ・・まずはあのティンパニをどうにかしないと・・
毎年あんなふにゃけた手締め式の音ばかりだと進化はないし、全体のレヴェルを向上させるためにも
まずは取り急ぎ・・・手締め式からペダル式のティンパニに替えて、
なんとか低音の土台をビシッ・・と固めないといけない・・
そのためにも、何とか自分が在学中にペダルティンパニの導入を図らないといけない・・・
それが自分が在学中に出来る数少ない事の一つであり、使命なのかもしれない・・」と考えたものです。

そこで・・・部長職としての任期が切れる頃が、毎年、各運動部・各文化部の「予算」の割り当ての審議会の
時期でもありましたので、
その審議会の場で、生徒会の会計担当とかなりかなり熱い「陳情」を繰り広げていたのは
なんか今でもよく覚えていますし懐かしい思い出です。
うちの高校は、運動部はかなり盛んで、テニス・フェンシング・弓道はインターハイの常連校でしたし、
ラグビー部も一度だけ花園に出た事もありますし、
野球部も県内では当時、強豪校の一つとして認識されていたと思います。
そうした部なんかは、毎年50~100万前後の「高額予算」が割り当てられていましたけど、
文化部なんてほとんどの部は、そうですね・・・毎年2~5万前後ぐらいの「シブチン予算」ばかりでしたね・・
文化部の例外は、「楽器の管理メンテナンス」がある吹奏楽部でしたけど、それだって、毎年せいぜい25万ぐらいが
限界でしたし、それもほとんどが楽譜購入・楽器の修理代で消えてしまっていましたね・・
ま・・吹奏楽部の場合、リードとかオイル等の消耗品の購入は全て自腹でしたし、
25万の年間予算では全然足りず、毎月300円程度の「部費」は徴収していました。
だけどそれでも全然足りなかったですね・・・

だけど・・・

ペダルティンパニって高いのですよね・・・

もちろん、パール・ギュンター・リンガー・ラディック・アダムス等の高いメーカーの高級仕様なんて
夢のまた夢という感じでしたし、
日本のスクールバンドにとって価格的に手頃というとヤマハの一番安いカスタムシリーズだったと思いますが、
残り3台をまともに揃えようとすると、1台25~50万前後が当時の一つの目安でしたので
(ティンパニは音程の関係から胴縁等大きさが異なり、大きいものほど価格は高くなります)
合計最低でも100万近くに到達してしまい、
とてもじゃないけど、こんな田舎の貧乏県立高校では手が届きません・・・(泣・・)

そこで・・・

生徒会の会計担当とやりあったのは「特別予算枠」として認めて貰うかどうかでした。

特別予算というのは一般予算とは少し異なる会計枠でして、
どうしても必要不可欠と認められた場合に限り、その年限定で予算枠として承認して貰う感じでしたけど、
当然この特別予算枠にも限りがありますので、この予算枠の承認については、他の有力な運動部が
毎年虎視眈々と狙っていたものでした。

会計担当は当然ながら楽器の事は何も知りませんので、
「え・・・ペダルティンパニ・・・? そんな高いの買わなくても別にいいじゃん・・」とか
「この楽器カタログを見てみると、ニッカンでは、プラスチック製の手締め式が1台6万になっているよ。
別にとりあえずはこれでいいじゃん・・
取り急ぎ1台足りないのでしょ・・」とか冷淡な事ばかり言うものでして、
私としても・・・やむを得ず、楽器店にその会計担当を連れて行き、
「いい・・、じゃー今から自分が実演するからとにかく聴き比べてみて!
いかにプラスチック製の手締め式とペダル式に音自体に違いが出るのか、その耳で確かめてみよ!!」と力説し、
私としても当然ながらプラスチック製を叩く際は、わざとぽよんぽよんに叩くなど
下手な小芝居をし、ある意味手加減をする事でその違いを強調したものでした。

この楽器店のやり取りが功を奏したかどうかはよく分かりませんけど、
結果的に特別予算枠は認められなかったものの、一般予算が「一年間限定」でペダル式ティンパニ1台分を
購入できる分だけは増額を認めて貰い、残り2台分は・・・
過去10年間の吹奏楽部の演奏会の収益貯金と部員からの特別徴収、そして・・・これが一番大きかったのですけど
OBからのカンパによりどうにかこうにか残り2つも購入することが出来て、
1983年の大会で初めて・・・念願の「オールペダルティンパニ導入」を図る事が出来たのでした!

うーーむ・・・考えてみると、このくらいしかなかったですね・・私が後世の部員に残す事ができたものって・・・

だけど・・それはそれで私としては大満足だったのかもしれないです・・・(笑)




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これが「ティンパニ」です。
昔は手締め式でしたけど、最近は足元のペダルで音程を調整するペダル式が圧倒的な主流です。
普通は4台で一組です。

昔のレコードジャケット写真なんかを見てみると、特にオーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団の
ジャケット写真に感じるのですけど、
ティンパニや大太鼓なんか相当年季の入った薄汚れた皮を使用していますよね。
あの頃のフィラデルフィア管弦楽団のティンパニなんか、写真で見てみると
ペダル式ではなくて、手締め式を使用していたようにも思えます。
当時の皮というと、恐らくは羊の皮を使用していたのかもしれませんよね。
何となくの先入観なのですけど、ああいう動物の皮というのは、中々破れないという感じがします。

音楽評論家のエッセイなんか読んでみると、打楽器に関して、
昔と違って今のティンパニの音は人工的で軽いなんて書いていましたけど、
あれもやはり皮の素材が、動物の皮からプラスチック製に変わったせいもあるのかもはれませんね。
同時に動物の皮を使用し、且つ手締め式のティンパニなんて相当扱いは難しいような気がします。
リハーサルと本番では、楽器の感覚が全然違うなんて事ももしかして日常茶飯事だったのかもしれませんよね。

現在のティンパニ奏者が使用するティンパニは、足元のペダルで音域を調整するペダル式が
ほとんどであり、手締め式のティンパニーを使用している吹奏楽団なんかは、さすがに最近の吹奏楽コンクールでは
全く見かけなくなりましたね。
だけど1970年代の終盤頃までは、
手締め式が主流で、ペダル式ティンパニを揃えている学校にお目にかかると
「わー、すっげー、金持ち学校・・」なんて羨望の眼差しで見ていたものです。
だけど、手締め式の場合、ティンパニ奏者はチューニングなんか大変ですよね。
ましてや、吹奏楽コンクールの場合、課題曲と自由曲があるから、課題曲終了と同時に、手でネジみたいなものを廻して
音程を変更していましたから、結構大変そうでした。
私が中学の頃は、指揮者の先生も、課題曲と自由曲を合わせると、12分という制限時間スレスレという年の場合、
課題曲が終わって自由曲に入る時間を少しでも短縮するために
ティンパニ奏者に対して「課題曲が終わると同時に、この台はネジを何回回すと、ピッチが合わせられ、
この台は何回・・・と体に染み込ませて覚えておけ」なんて無茶振りをされていたのが何か妙に印象に残っています。

高校に入っても、県立の田舎の貧乏学校のため、上記で書いた通り、
ティンパニは3台しかなく、2台が手締め式、1台がかろうじてヤマハの一番安いカスタムシリーズでしたが、
ティンパニは4台一組のため、毎回毎回一台足りず、
毎年毎年他校に頭を下げて余っているティンパニを借りたものです。
そしてその都度うちの吹奏楽部の名前だけの「音楽のおの字も知らない」顧問に「借用書」を書いて貰ったのですけど、
毎回毎回判で押したように
「チンパニーをお借りします」という文面になっていて
借りる学校に対して借用書を提出するのがなんか恥ずかしかったのですけどね・・・

時代が進展し、今や手締め式ティンパニなんて言っても現在の若い奏者なんて全然ピンとこないでしょうね。
ティンパニーの扱い方も時代と共に進歩し、
例えば西村朗氏なんかは、ご自身のティンパニ協奏曲の中で、奏者にバチ代わりにマラカスを持たせて、
マラカスと音とティンパニの音を両方同時に出させる演出なんかもしています。
ちなもーみにですけど、この奏法は
確か1984年の課題曲A「変容-断章」でも池上敏氏が使用していました。

クラシックの分野では、最初にペダル式ティンパニの効果を自作に遺憾なく発揮させたのは
R.シュトラウスと言われることもありますよね。
確かに、「ティル=オイレンシュピゲールの愉快ないたずら」はペダル式の効果が感じられますよね。
20世紀以降、ティンパニの使用で印象に残っている曲は色々あるけど、
個人的には、

〇ウォルトン/交響曲第一番

 ⇒第四楽章では奏者2名による凄まじい連打が聴き応え十分

〇ニールセン/交響曲第4番「不滅」
 ⇒やはり奏者2名による凄まじい連打が印象的

〇ショスタコーヴイッチ/交響曲第5番

 ⇒終楽章冒頭の打撃は相当インパクトがあると思います。


〇小山清茂/管弦楽のための木挽き歌のⅣ.フィナーレ

 ⇒ソロの部分がホント、格好いい・・・

〇シベリウス/交響曲第一番第一楽章

あたりが印象的です。
勿論、まだほかにもたくさんありますけどね・・・

だけど吹奏楽曲では、何といっても
1985年課題曲A/Overture Five Rings に尽きるのでは・・・??
あれは、ティンパニのティンパニによるティンパニのための課題曲と言っても
過言ではないような気がしますね!!
私、イラスト・絵を日常的に描かれている方のブログを拝見させて頂く事が随分前から大好きでして、
時として何か「感じるところがあった」ブログの管理人様に対して、コメントをさせて頂く場合がたまにあったりもして、
その際に「こうやって無から有を創造される皆様のご苦労」みたいな言い方をする事が多いと思います。
それは本当にそうした絵師様の私には到底わからない普段の皆様のご苦労とか大変さに対しての敬意を私なりに
表させて頂いているという意味もありますし、
絵心が小さいころから全くない私にとってはそうした絵師様の存在というのはまさに「眩しすぎる!」という
とてつもないきらめきがあるのだと思います。

とにかく・・・絵師の皆様!! 本当にいつも素敵な作品を見させて頂きありがとうございます!

絵師様を大別させて頂くと、主として版権作品を絵師様が「それを見て私はこのように感じた!」という事をベースに
絵師様の作品として仕上げられる皆様と絵師様自ら考え出された「オリジナル作品」として発表される皆様という
二つの傾向があるのかな・・とも感じたりもします。
どちらのパターンも相応の難しさ・大変さはあると思いますが、
最初から「何もないもの」を絵師様の頭の中で創造し、それを「イラスト・絵」として具現化されるオリジナルの大変さは
特にご苦労多いのではないのかな・・とふと感じる事もあったりもします。

「浦和の調ちゃん」という埼玉県ローカルショートアニメの事は、このブログでも頻繁に記事にさせて頂いておりますが、
あの作品も実は「オリジナルアニメ」なのです。
昨年、浦和駅前のパルコにて「浦和の調ちゃんえきしびじょん」が開催されていまして、
ここで一番興味深かった事は何かと言うと、原画というのか、当初の構想時と思われる「絵コンテ」が展示されていた事でした。
その当初の絵コンテを眺めてみると、
当初の構想時の原画とアニメとして流されているものは・・・何となく違いがあるような感じもあったりして
大変興味深いものがあったものです、
当初の構想は、アニメ化されたものよりも等身が多いというのか、もっとすらっとしていて
幾分ですけどどこか大人っぽい雰囲気もあるように見受けられました。
実際の制作段階で、色々と・・・細かい修正がかけられていったようにも感じれました。
一般的なアニメと異なり、特に原作とか原作漫画がない完全な「オリジナル作品」というものは、
まさに「無から有を生じさせる事」でありますし、制作者の皆様のご苦労には、本当に頭が下がる思いで一杯でした!

話は吹奏楽カテゴリみたいな話になるのですけど、
吹奏楽コンクールで自由曲として演奏される作品は大別すると2つに分かれるのかな・・とも思ったりもします。
一つは「アレンジもの」という扱いで、元々の原曲が「クラシック音楽」という事で、
それを吹奏楽用に編曲したものを演奏するパターンと
もう一つが「吹奏楽オリジナル作品」と言いまして、最初から吹奏楽の編成用として作曲された作品というパターンが
あるのだと思われます。
これって・・もしかして・・・確かにカテゴリは全然違うのですけど、「イラスト・絵」とも少し似ている側面は
あるのかな・・とふと思ったりもします。
イラスト等でいうところの「版権作品の二次創作化」というのは、クラシック音楽作品を吹奏楽作品として
アレンジする事に近いような感じもありますし、
イラスト・絵で言われる「オリジナル」というのは、まさに吹奏楽オリジナル作品に感覚としては近いものがあるんじゃないのかな
とも思ったりもします。
ここで大切な事は、アレンジにもオリジナルにも「優越」というのか「どちらがより優れているのか」という事は
まったくナンセンスなのではないのか・・という事なのだと思います。
要は、版権作品=クラシック音楽であっても、オリジナル絵=吹奏楽オリジナル作品であっても、
それを実際に「表現」されるのは、絵師様ですし、指揮者・奏者だと思うのです。
アレンジものであってもオリジナルであっても、絵・音楽である事に何ら変わりはないはず・・・
問題はそうした「素材」をどのように活かしていくのか・・
「私はその作品に接した事でこのように感じ、それをこのように絵として・・音楽として・・表現したい!」という
素材の調理、すなわち「表現」の方が大切なのではないのかな・・ともふと思ったりもします。

そうした中でも、最初から何もないものを自らの頭で創造していき、それを実際に二次元創作化されていく
「オリジナルイラスト・絵」を描かれる絵師の皆様は、本当に尊いものがあるなぁ・・と
感じたりもしますね。
「版権作品」の二次創作化は、その素材をどうやって自分としてのイメージを膨らませるのか・・
どのように「自分としての表現」を演出するのか・・
どうやって版権に対する「自分の個性」を発揮されるのか・・
こちらも相当難しいものもありそうですね・・・

さてさて・・当ブログが本当に本当にいつも大変お世話になっているアミグリさんが管理運営されている
ブログ「dream fantasy」は、東方Project・艦これ・プリキュア・ポケモン等の「版権二次創作」をベースにされているのですけど、
実は開設当初からアミグリさんとしての素敵な「オリジナル作品」も一杯いっぱい掲載されています!

当ブログはアミグリさんと言うと「東方Project」の素敵な作品をメインに転載させて頂く事が多いのですけど、
以前から「アミグリさんの過去から現在の素敵なオリジナル作品」も是非多くの皆様に見て頂きたいと思い、
アミグリさんのご了承を頂いたうえで、そうした素敵な作品を今回ここに
ご紹介させて頂きたいと思います。







まず初めにアミグリさんが2011年2月に描かれ「flower」と名付けられた素晴らしきこのオリジナルの女の子から
ご紹介をさせて頂きたいと思います。

この「flower」は本当に素晴らしいと思います!!

アミグリさんが過去から現在において描かれた数々のオリジナル作品の中で、
「もしかしたらこれが一番なのかも・・・!?」とつい感じてしまうほどのものがあると思います。
実はなのですけど、このイラスト、随分と言うか・・・2~3年前から私の中ではかなり気になっていたオリジナル絵の一つ
でして、アミグリさんのオリジナルというと、どちらかというとブログタイトル通りの「fantasy」とか「幽玄さ」とか
「ひそやかな雰囲気」みたいなどこか「月」に近いようなイメージを私としては感じていたものなのですけど、
この「flower」は、黄色と赤の暖色系をベースにされているせいもありますが、
とにかく「明るい! そう全てが明るい!!」みたいな眩しいくらいの健康的な雰囲気がよく伝わってきて、
月と言うのではなくて、太陽とお花の素敵な精霊さんみたいな女の子という印象を
私自身はこのイラストから感じたりもします。

さてさて・・皆様はどのようにお感じになられたのでしょうか・・? 私、とっても気になります!

見ているだけで「希望の灯」が点灯するような素敵すぎるオリジナル作品だと私は思います。

当時のアミグリさんのお言葉によると、「背景の花びらも手書きで自力で頑張って描いた」との事ですけど、
アミグリさんの絵師としての「プライド」というのか「気合」みたいなものも十分に伝わってくる
本当に素晴らしい作品だと思います!!



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こちらは2011年7月に描かれた作品でして、夜空を背景とした幻想的な作品でして、
まさに上記の「flower」とは対照的な作品と言えるのかもしれません。

前述の通り、私の脳内イメージとしてはアミグリさんのオリジナルというと「ひそやかで幽玄な月」みたいな感覚も
あったのですけど、このイラストはまさにそうした「幽玄の月」みたいな少し陰っぽいものを
イメージさせてくれているようにも感じられます。

背景の夜空が素敵ですね・・・

月の光に照らされる真夜中に女の子が一人そこに孤独に佇み、 一人「物想い」に耽っているみたいなシーンを
想像してしまいます。
紫のトーンがまさに「幻想的光景」をナチュラルに演出しているとも感じられます。
女の子の両目を閉じているのもそうしたイメージに合致していて とても美しいと思います。

さてさて・・この女の子は、どんな思いを巡らしているのでしょうか・・?

皆さんはどのようにお感じになりますか・・? 私、それについても、とっても気になります・・・

私は・・・とっても陳腐でベタな言い方になってしまいますけど
「大好きな人の事を考える女の子・・」みたいなイメージが伝わってきます。



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こちらは、2013年9月に描かれた作品ですけど、タイトルの「え?」がとっても楽しく同時にとっても意味深です・・(笑)

うさぎの髪飾りがとっても可愛いし、緑の衣装がとっても新鮮ですね!

私が大好きな「ボニテール」というのもポイントが高いのかな・・?

そうですね・・・私の脳内妄想としては、思いがけずとある男の子から告白されてしまい、
思わず「え?」と言ってしまったけど
次に続く言葉はもしかして・・「え? 本当にこんな私でもいいの!?」というものじゃないのかな・・・?



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最後に・・・昨年のハロウィンイラストからの一枚です!
(アミグリさんは、昨年のハロウィンのシーズンには、随分とオリジナルハロウィンイラストを描かれていました!)

これはとっても華やかな一枚だと思います。

なんかイメージとしては、調子に乗ってコスプレしてしまったレミリア様!みたいな雰囲気もありそうですね・・・(笑)

吸血鬼とか悪魔というよりも可愛らしい天使という感じですね。
片足上げているのもなんかドキッ・・としてしまいそうですし、被っている帽子が魔理沙っぽくてこれもとっても可愛いです!!
背景のキャンディーもいかにも「お菓子をくれるかイタズラするか」みたいでとっても楽しいと思います。


アミグリさん! どうかこれからも素敵なオリジナルの方も描いて頂きたいと思います!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
本当に素敵な作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!
是非宜しくお願いいたします!!

→ dream fantasy
ロシアの作曲家、シチェドリンを知っている人はかなりのクラシック通なのかもしれませんよね。
正直日本ではほとんど馴染みが無い作曲家だと思います。
1990年代に吹奏楽に関係した人ならば、
シチェドリンと言うと、バレエ音楽「せむしの仔馬」の吹奏楽アレンジ版で
「あー、あの人ね・・」という反応があるかもしれません。
(1990年の川口アンサンブルリベルテの「せむしの仔馬」の演奏は実に素晴らしかったですね・・・)
シチェドリンは、実は現在も生存されていますが、2000年に交響曲第3番が作曲されて以降は
あまりその名前を耳にしていませんので、
もしかしたら創作活動からは遠ざかっているのかもしれません。
確か2009年頃に奥様とのツーショット写真がUPされていましたけど、写真で見た限りはまだまだお元気そう・・という
印象がありました。
旧ソ連時代は、ブレジネフ時代から1990年頃まで、ソ連作曲家同盟の議長もされているようですので
国内では大物なのかもしれませんね。但し1990年にこの議長職は解任されているのは、政治的な背景があるのかな・・?

シチェドリンというと、
やはり「せむしの仔馬」の音楽が素敵ですね。
ロシアバレエというと、メロディー豊かで抒情性に溢れているといイメージがありますが、
「せむしの仔馬」の場合、伝統的手法と前衛さの境界スレスレみたいな感じの部分も多々あり、
聴き方によっては「悪趣味」とも受け取れない部分も確かに無くはないのですけど、
才気煥発というか、発想力豊かと言うかかなり音楽に関してはスリリングで面白いと思います。
シチェドリンには、知る人ぞ知る交響曲第2番「25の前奏曲」という曲があるのですけど、
こちらは前衛的感覚と言うか、何か聴き方によってはシェーンベルクとかウェーベルンみたいな
無調的響きが炸裂しています。
出だしの金管楽器の咆哮からして凄まじいのですけど、
何か全体的に「訳の分からん面白さ」があると思います。
方向性としては、プロコフィエフの交響曲第2番に近いものがあるのかも・・・
シチェドリンの交響曲第二番の生演奏を一度聴いてみたいですね。
実は1986年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会にて、秋田県代表の花輪高校がなんと
この曲を自由曲として取り上げましたが、あまりの斬新さ・過激さのせいか審査員に嫌われ、
東北代表として選ばれませんでした・・・
個人的感想ですが、山形南が代表になるのだったら、よっぽど花輪を選んだ方が
絶対に良かったと未だに私は思っています。
ま、全国に出場したとしても、1983年のベルク/三つの管弦楽曲同様、あまりにも斬新・鮮烈すぎて
やはり審査員からは嫌われてしまうような評価になると予想しますが、私はあの花輪の演奏は大好きです!

何か話がそれてしまいました・・・

シチェドリンには、面白い作品があります。

ビゼーのあの有名な歌劇「カルメン」を、編曲と言う形でバレエ組曲にしたものです。
元々はバレエとしてのカルメンの舞台音楽をショスタコーヴイッチとハチャトゥーリアンという
当時のソ連の二大巨匠に依頼したものの二人のその大御所からは断られ、
仕方なく依頼者のバレエ団のプリマドンナのご主人であるシチェドリンに白羽の矢が立ったというのが作曲の経緯です。
でもハチャトゥーリアンに委嘱しても、
恐らくは民族舞踊炸裂のカルメンになってしまい、何かすさまじいミスマッチになりそうな感じは
しますけどね・・・

でもこのビゼー原作/シチェドリン編曲の「カルメン」はすごく興味深いと言うか面白い曲ですよ。
音楽の旋律はビゼーのあの有名な旋律が次から次へと出てくるのですが、印象は全く異なります。
何となく「精神病理学的な」音楽にも聴こえますし、心理ドラマのBGMのようにも聴こえます。
表現は大変悪いのですけど、曲自体どこか「病んでいる」みたいな印象すらあります。
あれ、面白い感覚だと思います。だってビゼーのあのあまりにも有名なカルメンのメロディーラインを曲の随所に
使っているのに、「あれれ・・ビゼーとは全然違う曲」みたいに感じさせてくれています。
これは「編曲」となっていますけど、シチェドリンの「創作」と言っても過言ではないとすら感じます。
ではなんで同じ素材を使用しながら、原作のビゼーと印象が全く異なるのかと言うと、この編曲版には色々と仕掛けがあり、
最大の特徴は、楽器編成にあると思います。
シチェドリンの編曲版の場合、膨大な打楽器セクションと弦楽器だけの編成で構成し、
管楽器は全て外しています。
だから感覚としては、音が生々しく感じるというか、弦のしなやかさと打楽器のむきだしの荒々しさが
ミックスされていて、最初は違和感はあるものの、慣れてくると
音がダイレクトに脳に届くという感じになります。
オルフの世俗カンタータ「カルミナ=プラーナ」には、
打楽器・二台のピアノ・合唱で構成され、弦管楽器が全て省略という版も存在するのですが
感覚としては、それに近いものがあると思います。
つまり、感情とか表現がストレートに伝わってくるというのか、
感情があらわにされて伝わってくるような印象があります。

やはり繰り返しになりますが、この曲は「編曲」というよりは、むしろビゼーの原曲をベースにした
シチェドリンのオリジナル曲と言っても過言ではないとさえ思います。

シチェドリンのカルメンの場合、出たしが非常に示唆的で、
コンサートチャイムの音で「ハバネラ」のメロディーが静かに奏でられますし、
冒頭から「あー、ビゼーの曲と思って聴いていると、とんでもない目にあうぞ」という事が象徴されていると
思います。
曲のラストも、コンサートチャイムの余韻の中、弦がpppで静かに閉じられます。
また意図は不明ですが、同じくビゼーの「アルルの女」のファランドーレの踊りが途中で乱入したり、
「アルカンの竜騎兵」の拍子が原曲の三拍子から変更になったりと
色々とやりたい放題してくれます。

あ、それとこの曲の最大の見所は打楽器奏者の持ち替えですね。
生でこの曲を聴くと分かるのですが、ティンパニーを含めて打楽器奏者は5名指定されているのですが、
多種多様な打楽器を色々と持ち替えているので、色々と大変だとは思います。
確かある奏者は、ヴィヴラフォーン・シロフォーン・小太鼓・シンバル・タンバリン・トライアングル・
ウッドブロックなどと次から次へと持ち替え、見ているだけで結構ハラハラします。

一度、現田茂夫指揮/読売日本の演奏会で
前半⇒シチェドリン版カルメン 後半⇒ビゼーの「カルメン」の演奏会形式というプログラムを
聴いたことがあるのですが、
やはり対比してみると、メロディーラインは同じなのに印象が全然異なり、
かなり面白かった印象があります。

それにしてもやはり「クラシック音楽」は奥深いものがありますし、人間の「繊細さ」には改めて感銘を受けてしまう
一つの事例なのかなぁ・・と思いますね!
歴代プリキュアの中でのなぎさとのぞみに見られたように
「たこ焼きにチョコレート」という組合せは、確かにあんまりお勧めできそうな組合せではないのかもしれませんけど、
歴代プリキュアにおいては、なんでもかんでも・・・とにかくどんな料理にも
「とりあえずようかんでも・・」とか何とか言って
西洋料理でも和風料理でもとにかく何でもかんでも「ようかん」を入れてしまう恐ろしい先輩が約1名いらっしゃいましたね!

その先輩とは、言うまでもなくプリキュア5の秋元こまちなのですけど、
このお方は・・・とにかくおかゆでもサンドイッチでもホットケーキでも、
なぜか「ようかん」を入れないと気が済まないヘンな人でしたね・・・(笑)



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スイートプリキュアの第5話にて、奏が「創作ケーキコンテスト」に応募した際・・・
そうですね・・・
もしもあの場にこまち先輩がいたとしたら、やっぱりケーキにようかんでも入れてしまうのかな・・・(苦笑・・)

そうそう・・・・

こまちの実家は「和菓子屋」なのですけど、「和菓子屋」というと・・・・
そう・・!! もう一人いましたよね!
姫プリのピンク系主人公、はるかの実家も、埼玉県川越市で和菓子屋を営んでいましたよね!
はるかのどら焼きにこまちの豆大福・・・
なんだか先輩後輩を超えた壮絶な「和菓子バトルの勃発」みたいな予感もありそうですね・・・(笑)
そうですね・・・こまち先輩ならば、はるかに対して
「あらぁ~、埼玉県の和菓子屋の娘が、うちの豆大福にケチをつけるなんて100万年早いんじゃないの・・・?」と
あのニコニコした笑顔で因縁を付けてくるのかもしれないですよね・・(笑)

でも・・こまちは・・・ある意味すごい存在感がありますよね・・・・

キュアミントとしては「防御のプリキュア」ですし、外見上は変身前もとてつもなくはかなくて弱そうに見えるのですけど、
敵幹部たちもなめてかかってしまうと大抵の場合、
ほとんどが痛い目に遭ってしまい見事に返り討ちに遭ってしまうパターン多かったですよね!
「大和撫子」という言葉が大変よく似合ってはいるのですけど、
かれんさん以上に怒らせると何をしでかすのかわからない人でしたし、
プリキュア5の中では一番予想困難な人でしたね!

だけど、もしかして、歴代プリキュアの中で一番肝が据わっているというのか怖いもの知らずと言うのか、
まさに「天下無双」な御方でもありました!
理不尽な事を言われたとか親友のかれんさんが周囲から無茶な要求をされた場合、
「それ、違うんじゃないのっ!!」って啖呵を切るこまちは、まさに決然としていましたし、凛々しかったですね!



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ま・・・そんなこまちも、前述の通り、料理はなんでもかんでも「ようかん」ばかり入れちゃう人でしたけど、
プリキュア5【無印版】とか二期のGoGo!版の後期EDにおいては、
「お粥」にすら「ようかん」を入れてしまうこまちがいたものでした! (笑・・)

あのシーンを見てしまうと「え―ー、こまちの味覚は絶対にヘン!」と思われがちなのですけど、
実際はどうなのかな・・?
実は「お粥に羊羹なんて、あずきとお米みたいなもので、あんこ餅みたいなもんじゃないのかな・・・・
意外とそれはそれで合うのではないのかな・・?」みたいな疑問(?)が以前から私の中で
あったものでして、
「それじゃ、物は試し!」みたいな感じで、実際にお粥の中にようかんを入れるという事を実践してみました!

あ・・さすがに「虎屋の羊羹」みたいなあんな固い高級品みたいなものだと、お粥とうまく融合しませんので、
ここは・・・羊羹はようかんでも柔らかくて崩れやすい「水ようかん」で試してみる事にしました。
あらかじめお粥を作っておいて、その中に「水ようかん」を入れて、お粥の中で水ようかんを溶かすみたいな感じに
かき混ぜてみて、そうした状態で更に火を掛けてみると、
味は・・・
そう! 前述の通り、ぼた餅というのか「おはぎ」に近い味になっていたと思います。
というか、全然「ゲテモノ食い」みたいな感じではありませんでしたし、
簡単に言うと、「おはぎを熱して食べる」みたいな食感に近かったような気もします。
全然「まずい」とか「美味しくない」という感じですし、少なくてもアニメ本編みたいな「へんな味覚・・」みたいな
感じではなかったと思いますよ・・・・! (笑)

更にいうと、「すいかに塩」ではないですけど、この水ようかんを溶かしたみたいな感じの熱いお粥に
ちょびっと塩を入れると、更に味が締まると思います!

それにしても「プリキュア5」のメンバーは、第一期の段階では、りんちゃん以外は、まともに料理すら
出来ない人たちばかりでしたね・・・(苦笑・・)
のぞみは仕方が無いとしても、うらら・こまち、そして・・・なんとかれんさんすら「料理下手」という
ある意味凄まじい集団でありましたよね! (笑・・)
少しばかり、ヘンな話を・・・

これは1990年11月頃の話だったかな・・、この当時の私は山梨県在住で、とある金融機関の
遠隔担当の営業担当として、日々一日車の走行距離が100キロ前後ととにかく一日ほぼフルに顧客宅を
駆けずり回る日々でした。
当時は、平成の大合併前の頃ですので、まだ白根町・若草町・市川大門町・鰍沢町・田富町・六郷町といった市町村名が
あった頃でしたね。
こうした遠隔顧客の中で甲府市内の店舗から一番遠い顧客って、多分ですけど、南巨摩郡早川町にある「西山温泉」内にある
とある温泉宿でしたけど、ここはまさに日本の秘境!! そして武田信玄公の「怪我の治療の隠し湯」として温泉マニアの間では
かなり有名な所でもあります。
だけどここの西山温泉は遠かったですね!
甲府市内から車で片道2時間程度は掛かったと思います。というか、この近辺は、
今はどうかわかりませんけど、電車もバスも何も走っていないところで、まさに「陸の孤島」!!
この秘境温泉に行くとしたら、自家用車で行くしかない所です。
当時大変大変だったのは、この西山温泉に行く場合、途中に一か所とてつもなく狭いトンネルがあり、
このトンネルは自働車2台がすれ違う事ができないほど狭いトンネルで、
ここのトンネルを通過する際はとある「ローカルルール」がありまして、
片方の出口に入る前に思いっきりクラクションを鳴らし、もう一方の出口に車が止まっていない事を
ヘッドライトのパッシングの確認をした上で、入らないと入れないみたいなルールがありました。
ちなみにこのトンネルは、地元では「何か・・幽霊が出るスポット」として大変有名な所でもありました。
(マジで、当時の「日本の幽霊スポット紹介」こみたいな雑誌で取り上げられたこともあったようです・・)

さてさて、毎月に一回のこの西山温泉街の定例訪問を終えて甲府に戻る際、
帰り道は当然ながら山の下り道という事になります。
この下り道には対向車もほとんど通らないせいもあると思うのですけど、信号機はほとんどありませんでした。
数少ない信号機の前で停車している祭に、突然なのですけど、何やら白っぽい着物というのかモンペみたいな衣装を
身にまとったどうみても80~90歳くらいの老婆が何を思ったか、いきなり問答無用で
助手席に乗り込んできて、
「おまん、今からどっち方面いくずら・・? え・・甲府方面・・? それはありがたい・・
甲府方面に行く途中に鰍沢病院という大きい病院があるずら。
この病院から先ほど連絡があり、入院している娘がいよいよ危ないと連絡があったから、
おまん、わしをこの鰍沢病院まで大至急連れていけし・・!」と
甲州弁丸出しでそんな事をいきなり言いだしてきました。
ちなみに・・ずら・・とかおまん・・とか××いけし・・というのは甲州弁です・・(笑)
だけど、あの時は本当にびっくりしました。だって・・いきなり白い着物を着た老婆がいきなり他人の車のドアを
ズカズカと開けて助手席に普通に座っていてそんな話をいきなりしてきましたので、
まさに・・「びっくり」というよりもあまりのその大胆さに言葉を失った・・という感じでした!
確かこの出来事の前後に、甲府信用金庫の女子職員の誘拐殺人事件みたいな物騒な事件も発生していて
「知らない人から声を掛けられても・・」みたいな雰囲気がある世相でしたから、
本人自ら全然知らない人の車にいきなり乗りこんでくるとは・・というのがまさにびっくりでしたね・・

でもね・・ま、これ古い話ですし、私自身が既に高齢化&痴呆化(?)が進展しているもので
当時の記憶が既に怪しいのかもしれないですけど、
その老婆が「娘が危篤」と言っていたのですけど、その老婆自身がなんかいかにも虫の息・・みたいな感じで
車内でも、ずっとぶつくさぶつくさ独り言みたいな事を口走っていて、しかも・・・
顔面は真っ青というよりは「真っ白・・」みたいな印象でしたし、
申し訳ないのですけど、運転中も・・
「あれれ・・この人、本当に生きているのかな・・」とか
「まさか・・幽霊を車に乗せてしまったのかな・・??」みたいな気分でしたね・・
その「娘が危篤・・」が本当の話ならば、顔面が真っ白とか生きているのか死んでいるのかよく分からない雰囲気というのも
分かりますけど、運転していて私自身が感じた事は
「隣にいる人は・・なんか・・生きている・・みたいな感覚があんまりないな・・」みたいななんか妙にゾクッ・・とした
冷たい雰囲気は感じたものでした。

ま・・だけど、さすがに「幽霊さん」の訳はないですね・・・・

だって・・鰍沢病院に到着した際に、「おまん、悪かったずら・・お駄賃くれてやるから持ってけし」と言って
500円という「お金」を置いていきました。
よくタクシードライバーの「怪談噺」のオチとして、
「幽霊は足がないから、タクシー乗車賃という御足代が払えない」みたいなものがありましたけど、
この老婆は一応は・・御足代を置いていきましたからね・・・
だけど・・
この「500円」なのですけど・・・
よーーーく見てみたら、なんと・・!!
500円硬貨ではなくて、当時は既に流通もしていなかった岩倉具視の旧・500円札でした・・!!

うーーん・・やっぱりあの御方は・・・昭和の頃の幽霊さんだったのかもしれないですね・・・(笑)
本日は金曜日にぶっつけ本番みたいな唐突の(?)予告をさせて頂きました通り、
三日連続の当ブログの素敵な東方絵師様による 「東方キャラのイラストの素晴らしき競演」の第三日目を
お披露目させて頂きたいと思います。

三日目の本日は、タケミツの製作室の管理人様のタケミツ侍様にご登場して頂き、今回の企画のトリを飾って
頂きたいと思います。
ちなみにタケミツ侍様と私は、多分ですけど・・・もしも一緒にお酒など酌み交わす機会があるとすれば
アニメ関係とか好きな女の子のタイプの話とかエロネタ(?)等の男同士の素敵なお話(??)で
相当盛り上がると思います・・・(笑・・)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その①~②の続きです。これまでの概略を簡単に述べると・・

あやや自身は幻想郷の中でも最高クラスの力を持つ一方で、普段は手を抜いていて決して力を見せびらかせようとはしません。
そしてあやや自身は戦闘部隊ではなく、あくまで報道部隊であり、
普段は「文々。新聞」の取材・編集・配達等に余念が無いエネルギッシュな天狗の新聞記者なのです!
そして何よりも・・・既に1000歳を優に超えられているのに、あの黒の「ミニスカート」がとてつもなくよくお似合いの
とてつもなく魅力溢れる御方なのだと思います!

そしてあややの素晴らしい点は、他の天狗の新聞がどちらかというと「内輪ウケ」みたいな「内輪話」を主な
ネタにしている中で、幻想郷内を日々積極的に自ら取材に赴き、
幻想郷内のとてつもなく濃厚なキャラ達・・・例えば、ゆかりん・萃香・レミリア様・ゆゆ様・アリス・妖夢・永琳様・咲夜等に
積極的に取材を行い、これらの御方達とごく普通にコミュニケーションを図り、
時に煙に巻かれながらもある程度一定の取材成果はきちんと上げている点は素晴らしい事だと思いますし、
もしかして、あややほど幻想郷内においてはこうしたコミュニケーション能力が高そうなキャラは
いないんじゃないのかな・・・とも思いますね。
文々新聞は、他の妖怪・人間・人間の里の出来事など、積極的に他の種族と多く接して記事にしており、
排他的と言われる山の妖怪(天狗)にしては少し異色なのかな・・とも思うのですけど、
やはりそれもあややのコミュニケーション能力の高さを立証していると感じます。
あややは「東方風神録」における二つ名は、「里に最も近い天狗」でしたけど、確かに人間と妖怪という二つの
相反する種族を結ぶ「架け橋」みたいな役割も担っているような感じもあると思います。

あややの取材振りは、東方公式書籍「東方文花帖」に詳しく描かれていますけど、
確かに幻想郷内のあの濃厚な数多くのキャラ達に何の恐怖感とか偏見とか恐怖感を持たずに
ナチュラルに話せて且つ時に新聞記者らしい鋭いツッコミとか大変聞きにくい質問をぶつける事が出来そうな人って
もしかしたら、このあやや=射命丸文以外にはいないのかもしれないですね。
そうですね・・・そうした芸当が出来そうな人ってせいぜい魔理沙ぐらいなのかも・・?
幻想郷でもしかしたら一番厄介な(?)ゆかりんに対しても「それはよくない!」と感じた事は真正面から突っかかってきますし、
ゆゆ様から煙に巻かれても取材を敢行しますし、紅妹から恫喝みたいな(?)事言われても全然気にもかけないですし、
かつて「山の妖怪」を支配していてあややにとっては苦手な元・上司であるはずの萃香に対しても
委縮しないで堂々と取材していますし
(萃香の取材後にミスチーの屋台に一緒に飲みに行こう!と提案までしちゃっているのが素敵ですよね!)
とにかく誰とでもフランクに話すことが出来て同時にあやや自身が「欲しいと思う情報」もしっかりと取れている点は
まさに「さすが!」としか言いようがないですね!

うーーんもやっぱり、あやや! あなたは素晴らしい!と言いたい気持ちで一杯ですね!

そして実はなのですけどこの書籍版の「東方文花帖」において、東方キャラの名言とかエピソードも
実は随所で色々と引き出しているのですよね!
例えばルーミアの不滅の名言「そーなのかー」を「へーそーなのかー」という形で再現させていますし、
フランちゃんの「キュッとしてドッカーン」もこの文花帖での会話から飛び出てきたものですし、
チルノの例の「ガマガエルに飲まれてしまった」話とかミスチーのヤツメウナギの屋台話とか
レティの「霊夢による春乞い儀式によってボコボコにされてしまった話」とか
永琳様の胡蝶夢丸という秘薬の話などもあややの取材を通して明らかになっています。

この文花帖は東方書籍としてはかなり初期の作品でもありますし、この当時はまだ「東方永夜抄」の頃ですので、
キャラがまだ限られていたのも今にして思うと勿体無い感じはあります。
そうですね・・今現在でしたら、是非是非あややに、
さとり様・こいしちゃん・小野塚小町・華扇・早苗さん・八坂神奈子・白蓮さん・ぬえ・神子・布都・ナズーリン・
ヘカティー様・純狐・クラウンピースなどに取材し、そのインタビュー記事にて各キャラの「本音」にある程度
迫って欲しいなぁ・・・なーんて思ったりもします!
特に特に・・さとり様の本音とか逆にさとり様から読み取られたあやや自身の本音なども明らかにして欲しいと、
華扇の正体とか意図するものなんかも是非あややの視点から取材して欲しいものです!
四季映姫様に取材を申し込まれたら・・・あやや自身が4~5時間程度お説教を食らうのかもしれないですね・・・(笑)

あややは前述の通り基本的には「文々。新聞」といういわばあややとしての武器(文字通り「ペンは剣より強し」ですね!)を
ベースに活動をしているのですけど、「号外」もかなりのペースで発行をしているようです。
その辺りの背景について「東方文花帖」にて語られているのですけど、

霊夢:なんで急に号外を出そうと思ったの・・?
文:今度天狗の恒例の新聞大会があるのですよ・・
魔理沙:大会? 丸めた新聞で天狗の鼻をへし折り合う大会とか・・?
 文:発行部数を競う大会ですよ! 私はいつも負けてばかりなので、今年こそ勝ちたいのですよ!
   だから私の新聞をもっと知って欲しくて号外を出しました!
文:号外って購読していない人にも無理やり読ませる臨時新聞って意味でしたよね・・・?
霊夢:合っているけど違うような・・・(苦笑・・)

うーーむ、この辺りはいかにもあややらしい感じですよね! ついでに魔理沙もいい味出していると思います(笑・・)

その発行部数争いであややのライバルというのがはたてなのでした!

同じ鴉天狗で新聞記者の姫海棠はたてとは、新聞の発行部数を競い合うライバル関係にあるのですけど、
顔を合わせれば罵詈雑言を浴びせ合う醜い争いが起こるが、これはお互いを高め合う修行の一環であり、
決して仲が悪いわけではないという事に一応はなっているようです・・・(笑)

そのはたてとあややの発行部数争いを題材にしたのが「ダブルスボイラー」だったのです。

 はたて 「私が出てきたからには文の新聞もここまでよ!」
 文 「『花菓子(かかし)念報』のはたてじゃない。あの妄想新聞の」
 はたて 「妄想新聞はそっちでしょ?私は念写新聞!!」
 文 「念写も大差無いけど、その弱小新聞の記者が私に何か用かしら?」
 はたて 「弱小新聞って……その余裕も今日までよ。
       私はあんたに宣戦布告する!」
 文 「宣戦布告、まあ新聞大会が近いからねぇ。でもあなたには負けないわ」
 はたて 「私は今日から念写じゃなくて、実際にネタを集めに出ようと思うの」
 文 「今頃気付いたの?それが記者の本分だって事に」
 はたて 「だから、文の取材をこっそり念写して参考にさせて貰ったわ」
 文 「あら、私のネタ探しの素晴らしさに気付いたのね」
 はたて 「文の新聞の被写体は良いけど、肝心の記事が酷いわー。
       私がもっと面白く書いて新聞大会で優勝するんだから!」
 文 「って、被写体泥棒って訳!?そんなの許さない!別の妖怪を探してよ!」
 はたて 「新聞のテリトリーは元来自由であるべきだ。
       最高の被写体を最低の記事で纏める新聞など要らない。
       だから、私が「文々。新聞」の記事を喰う
       対抗新聞記者(スポイラー)となるわ!勝負よ!」
 文 「ふん、ひよっこが!私の撮影技術をみて驚くが良いわ!」

 文 「どうしたの?あなたの取材魂はそんなものなの?」
 はたて 「まだまだー!文こそ息が上がってきたんじゃないの?」
 文 「百戦錬磨の私にとってこの程度は準備運動にもなりません。
    引き篭もって念写をしていたあなたじゃないからね」
 はたて 「記者は動き回るだけが脳じゃない。
       取材を生かすのは推敲を重ねた記事が必要なのよ!」
 文 「記事の内容など、事件の本質の前には吹き飛んでしまう。
    本当に興味を惹く事件は、写真と見出しだけで
    ほぼ9割の人は満足するのが現実よ!」
 はたて 「それでは記事を書く意味が無いじゃない!」
 文 「記事で意味があるのは文字数くらいね。
    字数が事件の規模を示すバロメータなの」
 はたて 「ふん、文はそんなんだからいつまで経っても
       新聞大会でランキングにすら載らないのよ。
       写真に似合った記事は、読者の興味を惹き
       写真の魅力をさらに引き立てるのよ」
 文 「青いわね。人間が、どの位文字を読んでいると思う?
    毎日生きるのに必死で、少しの娯楽で満足した、
    と言い聞かせている人間が。見出しと写真をざっとなめて、
    それでこの世の全てを知った気になっている人間が。
    記事の内容を眺めこそすれ、本質を理解する暇など有る訳もない」
 はたて 「じゃあ、私が人間が記事まで読むような新聞を作ってみせる!」
 文 「面白い、出来るものならやってみなさい。
    私にあなたの対抗新聞(スポイラー)を見せて欲しいわ」
 はたて 「ふふ、私のスポイラー記事が文を越えて、
       文の新聞が対抗新聞になるかもねー。お互い
       対抗新聞同士(ダブルスポイラー)になって最強を目指すよ!」

一応ゲーム内容を説明しますと、あややが妖怪、人間、その他を執拗にカメラで撮影し、
叩きのめしてネタ帳に書き留めるものとなっていますけど、上記のあややとはたての会話の中に
あややの新聞記者としてのエッセンスが詰まっているような感じがありますね。
特にあややの「本当に興味を惹く事件は、写真と見出しだけでほぼ9割の人は満足するのが現実」というのは、
これは幻想郷に限らず、私達・外界の世界のマスコミとか大衆心理も大体似たようなもんじゃないのかな・・・?とも
思ったりもしますね。

そうそう、ちなみにですけど、この「ダブルスボイラー」でのあややは、なぜか極度に耳がとんがっているデザインとなっていて、
あれはどちらかというと「妖怪」色を強めたようなあややにも見えたりもします・・・(笑)







さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログの素敵なブロとも様の
とっても素晴らしい作品の紹介コーナーです。
同時に三日連続の当ブログの素敵な東方絵師様による 「東方キャラのイラストの素晴らしき競演」の第三日目でもあります!
今回は、先日、「愛乃めぐみ=キュアラブリーの10/12のお誕生日企画」の際に
ユーフォニアムを手にしたとっても可愛いラブリーを描いて頂けた「タケミツの製作室」の管理人様のタケミツ侍様に
私がリクエストさせて頂きました「射命丸文=あやや」を
是非是非皆様に見て頂きたいと思います!

それにしてもタケミツ侍様が描かれた このあややはまさに「清く正しく美しい射命丸文」だと思います!
可愛いと同時に鴉天狗としての羽を有した威厳とか聡明さみたいな「風格と知性」を両方兼ね揃えている
本当に素敵で見事なあややだと思います。
また、ゲーム制作等色々とご多忙なのに、 こんな私からのリクエストも快諾して頂けただけでなくて、
こんなにも短期間で且つ大変完成度が高いあややを描いて頂けたことに
心の底から感謝感激です!

それとこの天狗らしい「羽」が実に格好いいですね!
タケミツ侍様は「ウイングガンダムゼロカスみたいでかっこいい!」と言われていますけど、
そうですね・・・なんか見方によっては「メカあやや」みたいな格好良さもありますよね!
それと・・全体的に白と黒のコントラストが「お見事!」だと思います!

タケミツ侍様! 今回は私からのリクエスト依頼を快諾して頂けた上に、当ブログへのこのあややの転載も
ご了解して頂き、本当にありがとうございました!

タケミツ侍様のブログは、ダブル看板娘のアカイコとアオイコの会話調で記事が進展していくという
大変ユニークな構成を取られているのが実に秀逸だと思います。

このアカイコとアオイコの会話調によるこのあやや記事をご覧になりたい方は
是非こちらからお入りください! → 10月9日は天狗の日

そうそう・・タケミツ侍様に昨年末に描いて頂けたさとり様&こいしちゃんのイラストもとっても素敵でした!
この古明地姉妹をご覧になりたい方はこちらから!! → さとり様&こいしちゃん!

タケミツ侍様! 本当に今回は色々とありがとうございました!
ご多忙の中、こんな私のリクエスト絵にも応えて頂けたことに改めて感謝させて頂きたいと思います。
是非これからも宜しくお願いたします!
既に忘れられがちなのですけど、実は当ブログは、そもそもが吹奏楽コンクールとクラシック音楽という
「音楽ブログ」みたいな事を予定していたはずなんですけど、
なぜかいつの間にか「プリキュア」と「東方Project」に溢れたブログに変貌を遂げていました・・(笑)

最近の東方語りにおいて「物部布都」について
「元ネタが石上神社の巫女さんで、山岸涼子先生の漫画の中では、あんなに儚い苦労続きの女性として
描かれていたのに、一体・・布都・・・一体あなたは東方の世界において幻想郷にやってきて以降は、
どうしてここまでポンコツ化してしまったのか・・・?」みたいな事を書いたと思うのですけど、
当ブログを本当にごく初期の頃からご覧になって頂いているほんの僅かな人たちの目からご覧になって頂くと、
「当初は音楽ブログとして始まり、結構固い音楽の事も記事にしていたこのブログが
どうしてこうなってしまったのか・・?」みたいに感じられる人もいるのかもしれないですが、
そうですね・・・・
私も物部布都の事を「このポンコツちゃんめっ・・!」と言う資格は無いのかもしれないですよね・・・(笑)

ま・・・一応うちのブログはなんだかんだ言っても「吹奏楽・クラシック音楽」は、ネタの一つとして立派な柱の一つに
なっていますし、クラシック音楽カテゴリもなんだかんだ言いながらも350本近く記事にしていますので、
今後もこのカテゴリは細々ではありますけど、書き続けていきたいと思います。

それと、うちのブログのクラシック音楽記事は、アーノルドとかウィリアム・シューマンとかアルヴェーンとか
かなりマイナーな作曲家の事ばっかり書いている傾向もなくは無いのですけど、
今回ばかりはたまーには「誰かは知っている・・」みたいなある程度の知名度&人気度がある曲を一つ
ごく簡単に取り上げさせて頂きたいと思います。


マーラーの交響曲第5番第四楽章「アダージェット」ですけど、この交響曲全体は聴いたことが無くても
第四楽章の認知度というのか「あれ・・? この曲どこかで聴いたことがある・・」という方は案外多いのかも
しれません。
この楽章は映画とかテレビのCMでも結構使用されている頻度は高いと思います。
一番有名な事例では、ビスコンティ監督の映画「ベニスに死す」だと思いますし、最近でもないけど、
JR東日本の東京駅改装のCMのBGMでもかなり効果的に使用されていました。

このアダージェットは本当に不思議な空間です。

聴いていて「儚い・・」とか「美しい・・」とか「耽美的なんだけどとにかく美的限界に達するほど美しい・・」みたいな
印象しかないです!
とにかくあの耽美的でこれほどまでに耳に優しい音楽は「他に無いんじゃないのかな・・?」とすら
感じてしまいます。
クラシック音楽でスケベ的要素満載の官能的な音楽は、私が知る限りにおいては、
R.シュトラウスの楽劇「サロメ」~七つのヴェールの踊りというサロメが着ているものを一枚一枚脱いでいく
あのドスケベ要素満載の曲だとも思うのですけど、
マーラーの「アダージェット」ほど聴いていて「儚い・・」とか「耽美的・・」という言葉しか出てこない音楽は無いとすら
思っています。

マーラーの交響曲第5番なのですけど、この第四楽章「アダージェット」は、
第一~三楽章と歓喜に包まれる第五楽章の間に挟まれた楽章なのですが、
単にそれまでの楽章の「激しさ」と第五楽章・ロンド=フィナーレのあの歓喜を繋ぐ「架け橋」とか「つなぎ役」という
役割に留まらない、独特の「安らぎ」という雰囲気を持った不思議な楽章です。
この第四楽章・アダージェットは、使用される楽器は弦楽器とハープだけですので、それまでの楽章で疲弊した管楽器を
休ませる意図もあるのかもしれないですね。

生の演奏会でもこの交響曲は何度か聴きました。
孤独な第一楽章、一瞬の勝利をつかんだものの、静かに終わる第二楽章、
次から次へと難題がふりかかり、綱渡りというのかまさに「薄氷を踏む思い」に満ちていそうな第三楽章を経ての
この第四楽章なのですけど、一番最初聴いた頃は、動と動の楽章の間に、
突然癒し系の音楽が乱入するような印象が私の中では拭い去る事が出来ずにいて、
正直作曲者の意図があまりよく分かりませんでした。
そうですね・・・率直な印象としては、他人の家にいきなりどかどかと上り込むような違和感みたいなものがあったと
思います。
だけど、例えばCD等であの第四楽章・アダージェットの部分だけを単独で聴いている内に
曲としてのあまりにも完成度が高いあの不思議な透明感・耽美感に感銘をし、このアダージェット自体が
「一つの完成された曲」という認識としてこの交響曲全体を見渡すと、
アダージェットが実は第五楽章の壮大な前奏曲なのではないのか・・?みたいな解釈も成り立ち、この解釈の上で
この交響曲第5番を聴いてみると改めて「なるほど・・」と感じるようにはなったと思います。

私個人の印象として、このアダージェットは、
生きている一人の人間が、過去を回顧し、現在においては既に逝去して彼岸の彼方の人たちを静かに振り返り、
語りかけているようなシーン、死者たちと生者の静かな晩餐会のような感覚もあったりします。
生きている人間が死者の幻影に対して
「あの時はこんな事があったよね・・」と時に恨みつらみで語りかけ、時に「あの時はこんな楽しい瞬間があったよね・・」と
優しい眼差しで語りかけているような印象があったりもします。

このアダージェットは、指揮者によって本当に解釈に差が出ますよね。

マーラーの愛弟子のワルターみたいにさくさくと速いテンポで進展させ、8分程度で曲を終わらせる解釈も
あるかと思えば、ハイティンクのように14分も時間を掛けて異常にテンポの遅い解釈を取っている方もいらっしゃり、
多様な解釈があると思います。
ちなみにですけど、私個人はワルターではなくてハイティンクみたいなゆったりと遅いテンポの方が大好きです!

この曲の作曲当時マーラーは、確か新婚ホヤホヤだったと思いますが、
第一楽章をいきなり不吉極まりない葬送行進曲で開始するあたりは、「一体なにを考えているの・・?」みたいな
印象がありますね・・・(笑)
この第一楽章の葬送行進曲のテーマは、前作の交響曲第4番「大いなる喜びへの賛歌」の
第一楽章でも使用されているのは面白いと思います。
ああした穏やかで「天国の生活」をイメージさせた交響曲第4番においても、
「実は、天国にも悪魔はいるのだよ」という事を描きたかったのかもしれませんよね。

最後に・・上記でマーラー解釈の多様性についてですけど、一つ極端な例があったりもします。

シェルヘン指揮・フランス国立放送響のマーラー/交響曲第5番なのですけど、
これは、カットとか珍解釈を語る上では避けられない、ある意味凄い演奏です・・・
マーラーの5番は、第三楽章が全五楽章の中で18分程度と一番長いのですけど、
なんとシェルヘンは、この楽章を5分程度にウルトラ強引なカットをしています。
つまり正味13分程度丸々カットしたことになります。
これって一体どんな意図や解釈があったのでしょう・・謎です。
この演奏は実はライブ録音だと思うのですが、
第三楽章で、奏者がカットのためだと思うのですが、慌てて譜面をめくる音らしきものまで
しっかりと収録されています。
そして面白いのが、演奏終了後は、ブラボーコールとブーイングがほぼ同時に沸き起こり、
「なるほどね・・・」と思ったりもします。 
本日は昨日ぶっつけ本番みたいな唐突の(?)予告をさせて頂きました通り、
三日連続の当ブログの素敵な東方絵師様による 「東方キャラのイラストの素晴らしき競演」の二日目を
お披露目させて頂きたいと思います。

二日目の本日は、このブログでは既にお馴染みのお名前、否! 実は当ブログの最大のヒロインのお一人とも思われる
風月時雨さんにご登場をお願いしたいと思っております。


さてさて・・以前なのですけどこのブログにおいて
「東方の企画商品として(株)ボークスのドルフィンドリームシリーズで企画された霊夢・魔理沙・咲夜・妖夢・チルノのドールの
完成度が最高に素晴らしいのに、これ以外のキャラのドール化が実現されないのはもったいない話」
みたいな事を何度か書かせて頂き、特に「人形遣いなのに人形遣いのアリス自体が一番お人形さんらしい雰囲気なのに、
アリスのドール化企画が実現されないのは少し寂しい」みたいな事も申し上げていたのですけど、
実はドルフィンドリームシリーズではないのですが、アリス、そして、一見「ドール」とはあんまり縁がなさそうな射命丸文の
二人が同時にドール化という商品化が実現されてもいました!

アリスの「ドール化」はまさにイメージ通りなのですけど、文の「ドール化」は少し意外な感じも
あったものでした!
だけど、アリスも文も二人の「ドール」は素晴らしいものがあると思います!

それは「ピュアニーモキャラクターシリーズ」の一環の東方キャラのドール化なのですけど、
ホビージャパンとアゾンインターナショナルのコラボによる東方ドールシリーズの第四弾として
アリスと文が登場したのでした!




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ちなみにですけど、このあややとアリスのドールは、
発売時からホビージャパン限定通販でしか入手できませんでしたし、現在では取り扱いすら中止になっていますので
入手は相当困難だと思われます。
ドルフィードールも入手は相当困難を極めているのですけど、こちらのドールもやはり入手は極めて厳しそうですね。
東方のドールは取扱い自体が極めて少ないか、元々完全予約注文の形を取っているようですので
希少価値はかなり高いものがありそうですね。

東方キャラのドールというと、霊夢・魔理沙・十六夜咲夜・妖夢・アリス・チルノ・フランちゃん・こいしちゃん・早苗さん
辺りが「ドール化」イメージに相応しいのかな・・とも思ったのですけど
ドールというとやはり人間・妖精・可愛い系の人みたいな妖怪の方が合っているのかもしれません。
ドールの場合ですと、東方でよくみられる「獣系」とは少し相性が悪くなるような感じもあるかもしれないですね。
そうした意味で元ネタが「カラス」のあややは果たしてどうなのかなぁ・・とも感じたのですけど、
その点はさすが、元々がとっても可愛いあやや! ドール化の際も何にも不安要素は皆無でとっても可愛くて素敵な
仕上がりになっていたと思います。
ちなみにですけど、近日中にこのドール化したあややも記事としてUPさせて頂く予定です!

あややは黒髪、アリスは金髪で、両者の違いも面白いと思います。
まさにあややは和のドール、そしてアリスはやっぱり「西洋人形」のイメージですね!




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ピュアニーモキャラクターシリーズのアリスのドール化企画の商品概要は下記の通りです。


<セット内容>
ドール本体、ワンピース(青)、肩掛け(白)、ブーツ(黒)1組、カチューシャ(赤)、本、
差し替え用ハンドパーツ×10(左右各×5)

サイズ:全高約27cm (1/6スケール)
頭部: 植毛ソフビヘッド (原型製作:千鶴)
素体:ピュアニーモフレクションボディM/Mバスト肩可動 (原型製作:澤田工房)
材質:ポリ塩化ビニール、ABS、PVC、綿、ナイロン、ポリエステル
価格 :12600円
発売時期: 2013年12月

ちなみにですけど、現在のネットでの流通価格は19000~25000円前後のようで、多少付加価値は付いているようですね。




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アリス本人は、「人形」を自由自在に操る魔法使のような人形遣いなのですけど、
その本人が東方では一番「お人形さん」らしい雰囲気というのもなんか面白い感じはありますね・・・(笑)
やや長身の設定、金髪、ブルーの瞳、頭のヘアバンドみたいな赤いリボン、
青のワンピースのようなノースリーブに、ロングスカートの着用、
うーーん、まさに東方の「素敵なお人形さん」みたいな雰囲気に溢れていますよね!!
本当にアリスは東方でも屈指の素敵な美少女だと思いますし、とにかくとてつもなく可愛らしさに溢れていると思いますね!!

アリスはどのような魔法使いに分類されるのかと言うと、
うーーん、なんか公式でも見解が分かれている・・みたいな感じもありますよね。
阿求ちゃんの東方求聞史紀においては、
「元々は人間で、修行を積んで魔法使いになった」と記されてはいるのですけど、
正直、これどうなのかな・・?という感じもなくはないです。
アリスは、東方の旧作からの復活組という事情もありまして、この旧作においては、アリスは「魔界」に住んでいて、
現在のアリスが旧作から基本的には継承されている事情とかを考慮すると
アリスは魔界生まれの純粋な魔法使いの一人であると考えるのが妥当じゃないのかなとも考えます。
また、萃香からも「魔族」呼ばわりされているようですね。
ま・・・元人間であっても、元々が魔法使いであったとしても、今現在のアリスは、
「人形遣い」という魔法使いみたいなものである事は変わりがないですし、
「幻想郷においては、常識と言うものは通用しないのですね・・」という早苗さんの発言を適用して、
「そんな細かい事はどうでもいいじゃん・・」みたいな事にしておきましょうね・・・(笑)

アリスの能力なのですけどそれは「人形を自由自在に操る」という事です。
人形をアリス自身が手作りして、そうした人形を一度になんと・・・!!10体~15体前後を同時に動かす事が出来て、
その複数の人形が一つの動作しか出来ないというのではなくて、
15体が同時にバラバラに動く事が容易に出来るというから、こりゃまさに凄い!としか言いようがないですね!!
しかもなのですけど、人形が人形に命令して動かす事も出来ますので、まさにとてつもない人形遣いなのだと思います。
アリスは一体どうやってこんな複数もの人形を同時に操っているのかと言うと、
人形自体に「魂」を吹き込むとかそういう方法ではなくて、アリス自体が「見えない糸」を駆使して
一生懸命背後から操作をしているとの事ですけど、これって結局は全てがアリス自身が操っているという事ですので、
アリスとしては「せわしくてしょーがない・・」みたいな感じなのかもしれないですね・・・(笑)
同じ「魔法使い」という同業者の魔理沙に言わせると、
「全部自分で操っているとアリスは言うけど、もの凄く嘘くさいぜ!!」との事ですけど
なんかこれは分かる気がしますね・・・
だけどアリス自身は「「自分で考える人形より、自分で操った方が便利なような気がしてきた・・」みたいな事も
言っていますから、やっぱり自分で操作をしているという事なのでしょうね。

それにしてもアリスは「素敵な人形遣い」だと思います! くどいようですけど、本人がお人形さん以上に
お人形さんらしいですからね!! (笑・・)




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ブロンドヘアーにブルーの瞳、「金髪碧眼」を地で行く、七色の人形遣いのアリスは、
ドール化されても本当に可愛いですよね!
都会派魔法使いらしく編み上げロングブーツにケープ、服は青と白をベースに首と腰にはピンクのタイと、
服装も色使いもまさに「素敵すぎるお人形さん遣い」だと思います!
ま・・都会派とは言いつつも、アリスの住いは幻想郷の魔法の森ですけどね・・・(笑)
そうですね・・アリスは都会派、魔理沙はカントリー派と言えるのかもしれないですね。

目元はやや下がり気味となっているので、端が薄く上がった口元とセットになる形で
「柔らかさ」がとても優雅に伝わってきますよね!
頬に入ったピンク色のチークと、そこに入っている白いハイライトも、アニメチックな描き目とマッチしていて、
顔の可愛らしさがより引き立てらている印象が大変強いです!!

そして何よりも「髪の美しさ」は絶品です!!

よく「髪は女の命」と言われますけど、ドールにとってもまさに「髪は命」とも言えると思うのですけど、
このドール化されたアリスの髪の美しさは、まさに神がかりですね!!
「髪の表現の美しさ」こドールの醍醐味が秘められていると思います!!



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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログの素敵なブロとも様の
とっても素晴らしい「過去作品」の紹介コーナーです。
そして同時に、三日連続の当ブログの素敵な東方絵師様による 「東方キャラのイラストの素晴らしき競演」の
二日目の作品でもあります。

ここ最近では、ぬえ&早苗さんのセーラー服コスプレの才気煥発溢れる楽しいイラストとかロリ可愛い萃香とか
物部布都のキリッ!とした風格あるイラストを当ブログに転載させて頂き、またまた最近では、埼玉県民にはお馴染みの(?)
あの「うまい、うますぎる」のフレーズを素敵に紹介されたアンソロジー企画記事等で
当ブログの読者の皆様にも既にお馴染みの風月時雨様の素晴らしいイラストをここに ご紹介させて頂きたいと思います。
ちなみにこちらのアリスは今月掲載の作品です!

上記のとっても可愛いかわいいまるでお人形さんみたいなアリスを描かれたのは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「五月雨日記<仮の宿>」の管理人様の風月時雨さんです。
風月時雨さんはリフル社会では薬剤師を務めれ、また別のお顔として自作創作小説のライター兼絵師をされている
とってもとっても魅力的な御方です!
私の中では、「絵師」という位置付けでは、素敵なプリキュア絵師&東方絵師様という認識ですね!!
風月時雨さんは、またまたご謙遜されて「私は東方絵師なんてとんでもない! 私はワンドロ東方絵師なのかも・・」と
言われていますけど、
ワンドロでも5分ドロでもじっくり描かれた絵でも「素敵な絵」に変りはないですので、
やはり私の中では「風月時雨さんは素敵な東方絵師様の御一人」です!!
また風月時雨さんは積極的に「コンプティーク」等の商業誌にも投稿をされ続けていて、
そうした商業誌にもここ何年も途絶えることなく「掲載」をされ続けていますので、やはり風月時雨さんの「絵」を
プロがきちんと認め評価している証しなのだと思います。
これは中々出来る事じゃないですし、たとえそうした商業誌で「ボツ」になる事があったとしても腐る事なく
投稿を継続されているその姿勢は、本当に尊いものがあると思いますし、高く評価されて
然るべきものだと思っております。
コンプティークにもつい最近の号でも掲載されていましたし、年間に4~5回前後は確実に掲載されている紛れもない事実は、
上記の通り「プロの編集者にも何か伝わるものがある作品なのだ」という事なのだと思います。

風月時雨さんのアリスの記事を少しばかり引用させて頂くと、

「それと上半身のみですがもう1枚!こちらは今年のバレンタイン時期に描いた物。
やはり前と違う衣装がいい&2月という事もあり長袖。照れながらも大切な人に
微笑んで、プレゼントを…という感じですね。」との事ですけど、このいかにも「乙女らしいアリス」は
とってもとっても可愛いですよね!
このいかにも「瞳うるうる・・」というのが可愛すぎます!!
こちらのアリスは何か照れながらバレンタインに魔理沙にチョコを渡しているようなイメージも伝わってきますね!



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続きましてこちらのアリスの風月時雨さんの掲載記事のお言葉を引用させて頂きますと、

「このアリスはなんとなーく秋っぽいかなぁと思って温存したまま早一年半…(笑)
東方ワンドロ作品では比較的初期の物かと思います。フランス人形のような
ウェーブがかった金髪、碧眼に赤いヘアバンドが良いアクセント。イメージ
カラーのトリコロールと白やピンクが彼女にぴったりです。夜風に吹かれた髪、
スカートを押さえている感じです。」と素敵に語られていますけど、
そうですね・・・今回の記事にてアリスのとっても可愛いドールをご紹介させて頂いたのですけど、
風月時雨さんが描かれたこのアリスは、ドール化されたアリスを凌駕するような
まさに「お人形さんみたいな素敵なアリス」だと私は思います!
これこそまさに「美少女のお人形さんみたいなアリス!!」
というか・・・お人形さんゆえに、自室の棚に、いつでも目の届くところに飾っておきたい・・
未来永劫ずーーっとこのアリスを眺めて暮らしたい・・と思わせてくれるような
とってもとっても素敵な会心の一枚だと思います!
先日当ブログで掲載させて頂きました「ロリ萃香」も反則に近いものがありましたけど(笑)
このまさにお人形さんみたいなアリスも十分反則ですね!!

とにかく・・・私はこの可愛いアリスにノックアウトです!!

風月時雨さん、いつも本当にありがとうございます!

ちなみに五月雨日記にてこのアリスが掲載された時には、アリスを中心とした素敵な東方グッズもご紹介されていますので、
こちらもとっても素敵ですよ!

この記事をご覧になりたい方は、是非こちらからお入りください! → 紅楼夢まで後1週間!

またまた風月時雨さんがご参加され、とてつもない戦利品を色々集められた「紅楼夢イベント」のとっても楽しい記事を
ご覧になりたい方は是非こちらからお入りください! → 紅楼夢戦利品!
全日本吹奏楽コンクールは、1970年を境にしてその評価方法と言うのか表彰方法は大きく変わる事になりました。

1969年以前は「順位制度」と言いまして、全出場チームの中から、得点順に、1位・2位・3位と順位をつけ
1位を「優勝」という扱いとしていました。
順位制の頃は、1位=優勝というと関西支部の学校の独断場という雰囲気もあったようにも思えます。
高校の部は、福岡電波高専(福岡工業大学付属、現・福岡工大付属城東)が頑張っていた時期もありましたけど、
基本的には天理高校の独断場という感じでしたし
(一度、泉庄衛門先生による天王寺商業の優勝みたいな回もありましたね!)
中学の部は、兵庫県の今津中学校が、昭和34~37年、39~40年、43~44年に1位=優勝をもぎ取るみたいな
偉業も達成し、それを追っていたのが、豊島第十と出雲第一という感じでしたね。

だけど1970年以降はこの順位制度を廃止し、出場チーム全てを金賞・銀賞・銅賞に振り分けるという
「グループ表彰」に変っていきました。
最近のコンクールは、比較的「相対評価」が厳格に行われているような印象もあり、
毎年、金・銀・銅の比率はある程度バランスよく一定に保たれていて、金賞受賞チームも前半・後半合わせて
大体8~9程度に絞り込まれているような印象があります。
全体として、金の数・銀の数・銅の数が事前に決まっていた方が、わかり易いみたいな感じになると思います。
むしろ現行体制の方が「審査方法の一貫性」が保たれているようにも感じられ、私にとっては
こうした評価の方が好ましいし、「年度や審査員による評価のぶれ」を防止できているようにも感じられるような気もします。
だって・・・
絶対評価のような年も中にはあって、
1980~81年のように銅賞が一つも無くて、全出場チームの半分程度が金賞という年もあったかと思えば、
中には1976年のように金賞受賞チームがわずか3チームという年もありましたし、
1975~76年のように出場チームの半数程度が銅賞という大変シビアな年もありましたから、
私個人としては「相対評価」のほうがスッキリしているような感じがあります。

だけど・・・・

県大会レヴェルになると、県によって「コンクール規定」に微妙な違いもあるせいもあり、
県によっては、優秀賞・優良賞・県知事賞・きらめき賞・努力賞みたいな名称で表彰している事もあったり、
一応、金銀銅の評価はするけど、1位=優勝という賞を設けたりなど
色々と違いがあったりするのは面白いものがありました。
(今現在の規定はさすがに細かくは分かりませんので、上記のような名称がまだあるかどうかは分かりませんけどね・・)
例えばですけど、
私が現役奏者だった頃の東北大会の福島県大会では、「大編成部門」において1位~3位を
県代表として選出するものの、1~2位をA部門として推薦し、3位をB部門(35人編成)の代表として選出する
みたいな選出方法を取っていたと記憶しています。
確か・・・1990年代において阿部裕治先生率いる原町第二中学校が、突如、A部門ではなくてB部門に出場し
「ローマの祭り」を演奏していたのは、多分当時のそうした事情があったせいなのかもしれないですよね。

うちのブログで何度か語っている通り、私自身は1990年~95年の6年間、仕事の異動のため山梨県に
居住していたのですけど、その6年間は毎年のように(当時は)すさまじくレヴェルの低い吹奏楽コンクールを
聴きに行ったものですけど、その山梨県大会においては、上記のような「ローカルルール」があり
何か面白いものがありました。
その一つが中学校の「C編成部門」と言って、出場人数に一切の制約が無い代わりに関東大会への選出枠もなく
県大会で終了と言う部門だと思いますし、
また、B部門・A部門においては、金銀銅の他に銅賞よりもレヴェルが低い「奨励賞」という賞が設けられていた事も
その一つです。
この二つの部門は関東大会への出場という「代表枠」を掛けたものであり、
結果として、当時の山梨県大会の評価としては、代表・金賞・ダメ金・銀賞・銅賞・奨励賞と5段階評価と
言えたのかもしれないですね。
私の記憶の中では「奨励賞」というのは、本当にひどい演奏が多かったです・・・
というか・・音程が悪いとかピッチが狂っているとかそれ以前の話という感じで、
音楽以前に「音」として成立していなかったという印象が強いです!
この「奨励賞」というのは・・そうですね・・・いわば「参加賞」みたいなものでしたね・・・(苦笑・・)
でもこれわかりますね・・・・・
当時の山梨のレベルって驚異的に低かったものですから、銅賞以下の賞も必要だったと言えると思います。
そうですね・・・「奨励賞」という名前よりは
その演奏レベルの圧倒的低さから「ポンコツ賞」みたいな方が似合うような気もしますね・・(苦笑・・)

ちなみにですけど・・・ほとんどの県では、県大会の前に「地区予選」というものがあり、この地区予選で
県大会で演奏する出場するチームを絞り込んでいるのですけど、
山梨県のように人口自体が少ない県では、この地区予選すら存在しなくて、いきなり「県大会」で関東代表を選出する
みたいな事をやっています。
地区予選がなくていきなり県大会スタートという県は、他には・・関東では栃木県もそうでしたし、
意外な所では・・・
「響け! ユーフォニアム」の舞台となっている京都府もそうです!



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だけど・・・・

吹奏楽コンクールにおいて「奨励賞」みたいな賞を表彰式で貰ってもなんかこっ恥ずかしいものが
ありそうですね・・・(笑)
なんかあれはいかにも「参加するのに意義がある」みたいな感じですからね・・・

関係ないですけど、「スイートプリキュア」第33話にて、響が「ピアノコンクール」で、奏が「スイーツコンクール」で
受賞していたのは、銀賞でした!!
まず最初に告知をさせて頂きたいと思います。
当ブログは本日より三日間連続なのですけど、当ブログの素敵な東方絵師のブロとも様による
東方Projectのキャラの素敵なイラストを、皆様に是非楽しんで頂きたいと思っております。
本日第一弾は、アミグリ様によるとっても可愛いこいしちゃんをご紹介させて頂きたいと思っております。
これにつきましては後段のいつもの「ご紹介コーナー」にて取り上げさせて頂きたいと思います。


今回のグッドスマイルカンパニーのねんどろいど古明地姉妹は、さとり様もこいしちゃんもどちらも
とってもとっても可愛いと思います!
東方で姉妹というと、スカーレット姉妹とか九十九姉妹とかプリズムリバー三姉妹とか綿月姉妹とか秋姉妹とか
何組かはいますけど、
人気度という意味では圧倒的にスカーレット姉妹とこの古明地姉妹だと思います。
この古明地姉妹は、お姉さんのさとり様も妹のこいしちゃんもとにかくめちゃくちゃ可愛くて魅力的ですので、
本当に大好きです!!

まずはこいしちゃんなのですけど、こいしちゃんは、「東方地霊殿」が初登場なのですが、あの当時は、
東方人気投票でも35位前後をいったりきたりで正直・・・「微妙なキャラ」という感じもあったものでした。
だけど、こいしちゃんは、東方心綺楼と東方深秘録にて突然のとてつもなく大きなステップアップを果たし、
2015年は・・・なんと・・! あの霊夢と魔理沙という東方の絶対的エースを抑えて人気投票第一位を取り、
翌年の16年も3位をキープし、今や「世界のこいしちゃん」状態化もしていると思います。

無意識ゆえに・・・誰にも気づかれず、どこにでも現れるこいしちゃんという事で、
自由に動ける非常においしいキャラクターと言えると思うのですけど、それだけ東方のいろんなキャラ達に
大変絡ませ易いというメリットを遺憾なく発揮したのが最近のこいしちゃんと言えるのかもしれないですよね。

このこいしちゃんなのですけど、さとり様同様、元々は「相手の心を読み取る能力」を有していました。
しかし、さとり様同様、この能力を有する事で他者から忌み嫌われる事を自覚させられる結果となってしまい、
お姉さんのさとり様は「ひきこもり」になってしまったのに対して
こいしちゃんは・・・自らこの能力を封印し、「第三の目」(サードアイ)も閉じてしまいます。
そして代わりに得た能力が「無意識を操る能力」なのですけど、
相手の無意識を操ることで他人に全く認識されずに行動することができるという事なのだと思います。
そうですね・・・
たとえこいしちゃんがが目の前に立っていたとしても、その存在を認識することはできない。
こいしという存在自体が無意識のうちにスルーされてしまうという感じです。

こいしちゃんは、どうして元々の「相手の心を読み取る能力」を封印し、サードアイを閉じてしまったのでしょう・・?
うーーん、やっぱりお姉さんという身近な実例をずーーーっと目の当たりにしてきて
「やっぱり、人の心というものは信頼できない・・・・」
「他人は一切信頼できない・・」
「頼りに出来るのは所詮は自分一人だけ・・・」という事を悟ったという事なのかもしれないですよね。
お姉さんのさとり様が他人の心を読み取ることで結果的に色々と痛い目に逢ってしまい、
さとり様自身が「ひきこもり体質」になってしまったのを目の当たりにしてきて、
こいしちゃんとしては・・・・
「お姉ちゃんみたいに哀しい思いをするくらいなら、私は最初から心を閉じて、
相手の心を読み取る能力自体を封印した方がよっぽとマシ・・・
そう! 私はこの瞬間に心を閉じてしまおう!! 心を棄ててしまおう!!」と悟ったのかもしれないですよね。
否!! 「心を棄ててしまおう」と決意した事でむしろ・・・・「開き直り」を見せたようなある意味・・・
言葉は悪いのかもしれないけど一つの「壊れキャラ」と言えるのかもしれませんよね。

こいしちゃんですけど、前述のとおり、心を読む能力を失った代わりに「無意識を操る能力」を手に入れ
自分という存在感を相手から喪失させてしまうという事を日常的にやってのける妖怪に変容し
結果的に・・・
地霊殿にいるかと思えば、あっちにふらふら、こっちにふらふら・・と
「放浪」を繰り返す妖怪になってしまいます。
「東方地霊殿」において、神奈子と諏訪子によってさとり様のペットのお空がとてつもない力を得た事を
うらやましく感じ、守矢神社に祀られている神奈子と諏訪子に、「自分のペットにもそうした力を与えて・・」と
お願いしようと思い、妖怪の山の上にある守矢神社を訪れようとしたというのが
なんか結果的にこいしちゃんの一つの変化をもたらしたきっかけと言えるのかもしれないですよね。








さてさて・・・このグッドスマイルカンパニーによるねんどろいどという可愛いミニフィギュアなのですけど、
表情パーツは何を考えているのか誰にもわからない「通常顔」をベースに、他に、「ウインク顔」、「笑顔」が
付いています。この表情パーツをチェンジするだけで、随分と雰囲気が変わってくるというのは、
同じねんどろいどシリーズで既に当ブログでも取り上げさせて頂きました妖夢や早苗さんと同じですね!
とにかく、明るく無邪気な何も考えていないこいしちゃんをとってもとっても可愛く商品化していると思います。

このこいしちゃんの商品概要を記しますと・・・

商品名 : ねんどろいど 古明地こいし
メーカー : グッドスマイルカンパニー
価格 : 4,167円 +税
発売時期 : 2016年6月
全高: 約10cm
原型制作 : JUN (E.V.)

このこいしちゃんですけど、とっても楽しそうに振る舞ってるけど、無意識らしくあまり考えてない雰囲気が
とてもよく出ていると思います!

手でハートをつくってウインクというあざとさ満点のポーズが素敵ですよね!!



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特徴である閉じたサードアイなのですけど、このねんどろいどにおいては、
背部からのコードで固定されており、本体から浮いた状態で固定されています。

そして、コードがハートマークになっているのもポイントが高いですね!



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このこいしちゃんのグリコポーズのような「ばんざーーい!」と言っているかのようなポーズは
とにかくめちゃくちゃ可愛いとしか言いようが無いですね!

何となくですけど、2015年の東方人気投票が発表された際のこいしちゃんの喜びのポーズみたいな雰囲気が
ありそうですね・・(笑)

とにかく、こいしちゃんは本当に本当にとっても可愛いです!! まさに「大好き! こいしちゃん!!」という感じですね!!




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両足を交換して膝をついたポーズのこいしちゃんは珍しいですね!  帽子を取ったこいしちゃんも少し珍しいのかも
しれませんね。

さてさて・・続きまして、こいしちゃんのお姉さまのさとり様です。

さとり様というと、言うまでも無くサードアイを通して人の心を読み通す能力をお持ちの御方なのですけど
その能力がゆえに、管理を任された旧地獄に残存する怨霊・妖怪等から大変忌み嫌われ
さとり様は基本的には地霊殿にひきこもられて生活をしています。
さとり様は・・・「言葉」を喋りその表面的な言語と心の深層の間に生ずる「ズレ」を生じている人間と言うものが
基本的にはお嫌いという事になるのかな・・?
だって・・・・さとり様にはぜ――――んぶが「お見通し」済ですからね・・・
相手の心の本音が相手が喋らなくても全部分かってしまっているから、
そうしたさとり様の能力を知らないで、怨霊・妖怪・人間達がさとり様にいくら口でうまい事を言っても
結局はさとり様に見透かされてしまうだけ・・・
さとり様は、そうした人の本音と建前という二面性に嫌気が差され、同時に怨霊たちも
自分達が何かを言う前に心の本音を既に把握されて手のうちを喋る前から読まれているさとり様は
まさに・・・「うっとうしい・・」以外の何者でもないのでしょうね・・・

さとり様のあの独特のなんか寂しそうな雰囲気・・・「心、ここにあらずの雰囲気・・・」とか孤独感とか疎外感が
ああやって全体から出ているのでしようね・・・・
あのジト目とか普段は閉じられがちの片方の目とかあの独特の雰囲気は
そうしたさとり様自身の背景から醸し出されているのだと思います。

さとり様は「自分は人間や妖怪や怨霊たちから忌み嫌われている」と確信しているゆえに
そうした人や妖怪たちを基本的には敬遠しています。
人や妖怪が表面的に発する「言葉」というものを、さとり様は前述のように相手の心が全て読み通せるゆえに
その「言葉」が額面通り受け取っていいのかそうじゃないのかは
簡単に分かってしまいます。
だから、さとり様というのは根本的には人が発する表面的な「言葉」は一切信じていないのですよね。
なぜかというと、さとり様はこれまでに何度も何度も・・おそらくは・・
そうした表面的な言葉と心の本音のズレを嫌と言うほど思い知らされているのですから・・・

だから、さとり様は、「言葉」というものを信用していない・・・

だからさとり様は言葉を発することが出来ない「動物」を大変可愛がり、自分のペットとして重宝し、
特に特にお気に入りのペットは、人間の死体を食べさせることにより、妖怪化させ、
自らの手足として重宝しているのです。
その代表格がお燐とお空という訳なのです。
「東方茨歌仙」の中においても、
さとり様の「私を騙そうとしていないことは判ってしまう 心が読めるってなんて面倒なのかしら・・」
というお言葉は大変重たいものがありますし、
そうした「屈折したような思い」というのがさとり様の本質ではないのかな・・とふと思ったりもしますね。

そうしたさとり様とお付き合いをしたいという人は・・・・どうすればいいのかな・・・??
うーーん、これはかなりの「覚悟」が必要なのかも・・・
だって・・・さとり様は心が読めちゃうから、
「この人・・・一度付き合ってみたけどやっぱり苦手・・・ダメだこりゃ・・」なーんて思った瞬間に
さとり様がなんだか哀しい表情を浮かべてしまいそう・・・
ま・・・とにかく「自分はさとり様が大好きだぁーーー!!」みたいな一直線の押しと押しでプッシュするしかないですね・・・
だけど・・・
「自分は嫌われ者・・」と心を閉ざしがちなさとり様ににはこれが一番有効な「告白」なのかもしれないですね・・・

それと・・・・
さとり様は・・・既に心が読みとれているからみたいに理屈で
「そんな事は・・・口にしなくても別にいいじゃん!!」なんて思っていたらダメ・・・
それこそ・・さとり様から
「思っている事はちゃーんと口に出して言ってよね!!」と言われてしまいそうな感じはありますね。




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さてさて、このねんどろいど版のさとり様なのですけど、
表情パーツは「通常顔」の他に「半眼顔」、「照れ顔」もセットされています。
さとり様のペットの「お空」と「お燐」も付属しているのは大変粋な計らいですね!
さとり→悟り→分解して、小五+ロリという事で小五ロリ→小学生はランドセルを背負うという事で
「ランドセル」も付属されているのがなんとも楽しい演出ですね!

このさとり様の商品概要を記しますと・・・

商品名 : ねんどろいど 古明地さとり
メ―カー : グッドスマイルカンパニー
価格 : 4,167円 +税
発売時期 : 2016年8月
全高 : 約10cm
原型制作 : JUN (E.V.)

さとり様は、心を閉ざしてしまっていたこいしちゃんとは異なり、相手の心を読めるままなのでサードアイが
ぱっちりと開いています。
このねんどろいどのさとり様は、口元に指を当て『シー』っとやる仕草になっていますけど、
さとり様の前では心を読まれてしまうので、どうせなら静かにしていなさい・・という事を意図しているのかも
しれないですね。




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前述の「小五ロリ」ネタじゃないですけど、このねんどろいどのさとり様にはなぜかランドセルが装備されています(笑)
ランドセルは、背中のスタンド用の軸に固定する仕様になっています。
装着状態ではランドセルとベースの間に支柱を入れて自立させます。

さとり様のジト目がとっても可愛いです!




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さとり様のペットのお燐(火焔猫 燐)とお空(霊烏路 空)の動物形態が付属されているのも中々素敵な
サプライズアイテムですね!
お空は、鳥頭という事で「おバカさん」設定になっていますけど、確かにこのお空は少しアホっぽい雰囲気が
あるのかもしれないですね・・・(笑)

さとり様の頭の上に乗っかっているお空は、やっぱりどこか「アホの子」みたいな香りが漂ってきそうですね・・・(笑)

お燐ちゃんは、化け猫になって以降は、すっかりさとり様の右腕として、今では旧地獄をしっかりと
管理できるようになっています。




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せっかくですので、さとり様とこいしちゃんのツーショットを・・・

古明地姉妹は、衣装や髪色も対照的になっていて、並べると非常に映える姉妹だと思います。

スカーレット姉妹もいいですけど、やっぱり「古明地姉妹」は最高ですね!



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今回はいつものご紹介コーナーと合せて、本日より三日連続の当ブログの素敵な東方絵師様による
「東方キャラのイラストの素晴らしき競演」という勝手な(?)企画をさせて頂きたいと思います。
今回の企画の記念すべき先陣・トップバッターは・・・
それは言うまでも無く、私に「東方Project」の世界を導いて頂きました私の大恩人とも言えるアミグリさんです!

上記のとっても素敵で可愛いこいしちゃんのイラストは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」の管理人様のアミグリさんが2011年5月に描かれたこいしちゃんです。

アミグリさんは、過去においても現在も、「素敵なこいしちゃん愛」に溢れた
とっても素敵なこいしちゃんのイラストを一杯いっぱい描かれているのですけど、
どのイラストも本当に可愛いかわいいこいしちゃんに溢れています!
このイラストのこいしちゃんは、アミグリさんのかなり初期の頃の作品なのですけど、やはりそこには
アミグリさんの「こいしちゃん大好き!」みたいな雰囲気がとっても自然に伝わってきて、
見ているだけでなんか惚れ惚れとしそうです!

なんとなくですけど、アミグリさんが描かれたこのこいしちゃんは、東方心綺楼の前のこいしちゃんという
イメージがぴったりきそうですね。
東方心綺楼の壊れキャラとしてのあの弾けっぷりよりも前の「東方地霊殿」の頃のこいしちゃんを彷彿と
させてくれていると思います。
以前当ブログで掲載をさせて頂きました「こいしちゃんカラーのフランちゃん」という東方2Pカラーのイメージに近いのかな?と
ふと感じる事もあったりします。
こういう初期の頃の作風のアミグリさんが描かれるこいしちゃんもとっても素敵すぎますよね!

そうそう、確認ですけど、当ブログでのアミグリさんのイラスト使用・転載は、
あくまでアミグリさんのご厚意によるものですので、無断でのコピーやお持ち帰りはご遠慮下さいね・・・

アミグリさん、本当にいつもありがとうございます!

最後に・・・アミグリさんが2013年3月に描かれた「春こいしちゃん」はとっても幻想的で素敵すぎるこいしちゃんで、
これは絶対に必見です!! → 春✿こいし

このアミグリさんが描かれた「春✿こいし」のこいしちゃんに、マジで惚れちゃいそう・・・・!?
冒頭で私信で申し訳ないのですけど、
当ブログの大切なブロとも様のお一人の五航戦の愛鷹様!!

今回はホークスのセカンドステージ敗退は、本当に残念でした・・・
そして今シーズンの応援、本当にお疲れ様でした!

「響け! ユーフォニアム」で鎧塚さんが「コンクールなんて大嫌い・・」と吐露されていたようにこうしたある意味勝負事は
勝者もいれば敗者も当然生じてしまいます。
北宇治が関西大会代表になった事は同時に、中学時代の鎧塚さん・麗奈が味わったような「県大会敗退」みたいに
代表校として選出されなかった学校が出る事を意味する事であり、
これは同時にプロ野球のこうしたCSでも同じことは言えるのだと思います。

今年の日本シリーズは、黒田投手が引退し実に25年ぶりに出場を果たしたカープにも頑張って欲しいし、
ホークスや私が愛するマリーンズが所属するパ・リーグの代表の日本ハムにも頑張って欲しいですし、
とにかく両チームとも「素晴らしい試合」をして頂きたいと思っています!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


いかんなぁ・・・! 第一期の浴衣姿と夏服セーラー服とか夏紀先輩のボニーテールですっかりメロメロ状態なのに、
第二期では早くも第2話で「水着」が登場!
久美子はともかくとして(?)あの麗奈・香織先輩、そして希美の水着姿を見ることができるなんて!
そうですね・・・まさに第一期第8話ネタじゃないですけど
「その時、私は命を落としても構わないと思った・・」の世界ですよね!

それと第二期は、麗奈のデレた顔とか変顔とか今回の話のように茫然自失のお顔とか、
第一期のあの「孤高な雰囲気」ではない、「普通の女子高生」みたいなお姿を見ることが出来るのはとっても素敵な事だと
思います!

だけど・・・

第2話は見方によってはとてつもなく内容的に大変シリアスで重たい回だったと思います。

そうですね・・・あのけしからん水着と中身の重さ・・・うーーん、このギャップがやはり第一期同様
京都アニメーションのクオリティの高さだと思いますし、「響け・・」の魅力だと思います!








前半の水着の華やかさと後半の内容的シリアスさのこの対比が素晴らしいけど、
水着と内容のシリアスさというある意味相矛盾する要素を演出として大変巧妙に醸し出しているこの「響け!・・」の制作者は
本当に素晴らしいクオリティーがあると思います。
ま・・・同時に・・水着とか希美の胸についつい視線がいってしまって・・・・(苦笑・・)
希美と久美子の会話に集中できなかった自分がいたりもします・・(苦笑・・)
というか・・・・昨年も今年も「プリキュア」に「水着」が登場し、あの時は私自身もとてつもなくテンション上りまくり
でしたけど(笑・・)
この「響け!・・」の第二話の貴重な「水着回」でもこれほどテンションが上がらないのは、やはり希美の話の重たさが
原因なんでしょうね。

一言で言うと「部員と元部員を絡めた複雑な展開」なんですけど、
そうですね・・・私としては色々と言いたい所はあるのですけど、希美はなんか「とてつもなく運が悪い子・・気の毒な子」
という感じもいたします。
希美とみぞれが中学時代に歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りで県大会でダメ金も取れず銀賞で終り
「高校に入ったら絶対、金賞を取ろう! そして関西大会代表になろう!」と希美は心に固く誓ったのですけど、
ま・・それ以前にそんなに「金賞」とか「代表」にこだわっているのなら京都府内の吹奏楽の強豪校に進学すればいいじゃん!
みたいなツッコミは一旦置いておいて、
中学時代のこの「辛い思い」を是非高校でリベンジしたい!と勇んで北宇治高校吹奏楽部に入部したはいいけど、
そこで待っていたのは、やる気のない部員、特に3年生、そして・・・「年功序列」でコンクールメンバーを選出し、
やる気が全く無くて練習もろくすっぽしない3年生がコンクールに出場し、
やる気とか実力があるのにコンクールメンバーから外される希美自身とか晴香とか香織とか優子の存在みたいな
「悲惨な現実」だったのでした。
原作通り、希美は中学の時は吹奏楽部部長であり、練習熱心でモチベーションも大変高い子で、
「目的意識」をきちんと有して入部してきた子ゆえに、こうした当時の北宇治の状態には我慢の限界が来たという事
だったのでしょう・・・
3年生との壮絶なぶつかり合いの末、希美は真面目な部員を何人か誘って退部をしてしまい、それが
第一期でも暗い影を落としていた「部員大量退部事件」だったのですけど、
そうですね・・・この件に関しては、私自身はあすかの言葉に同感します。
あすかは「そのくだらない3年生はほっとけば卒業して、来年は私らだけになるんだけど?それまで待てない?」と
当時の希美を諭すのでけど、これはまさにその通りなのだと思います!
希美は「私、吹奏楽好きなんだよ。練習して、強豪校に負けない強い部になりたかった!!」という前向きな気持ちしか
無かったのだと思います。
だけどそれは1年の時は果たせなかったのです。
そうですね・・・・「別に1年待てばいいじゃん・・」みたいな感じですし、
武田信玄の言葉じゃないけど「待てば海路の日和あり」だと思うのです。
事実・・・3年は卒業し、そして久美子たちが入部してきた年に、そう! あの滝先生が北宇治の吹奏楽部顧問として
赴任してきたのです。
そして・・・北宇治は見事県大会を突破し関西大会に進んだのです!
これって、希美にしてはまさに「受け入れられない現実」というのかまさに悪夢なのだと思います。
希美にしてみれば・・・
「あの時・・あすかのアドバイスに耳を傾け退部さえしなければ・・・」とか
「私ってなんてバカ! あの時我慢して吹奏楽部に居続けていたら、自分だって、あのオーディションを突破して
みぞれと一緒に関西大会に進むことができた!」
「私って・・なんて間が悪くて運に見放された子・・」みたいな意識なのだと思います。

ま・・人生とはそうやって「皮肉」なことばかりなんでしょうけど、根が生真面目な希美にしては、
まさに「不本意・・・」としか言いようがないのだと思います。
前回、その①でも語ったけどタイミングが今は悪すぎではないのかな・・・?
せめて関西大会が終わった後とか、あすかたち3年生が引退した後にこっそり「復部」を願い出た方が
もっとすっきりといくような気もするのですけど、それが出来ないのが真面目なんだけど不器用な生き方しかできない
希美の「生き方」そのものなんでしょうね。
希美は純粋に「あの時退部する私を引きとめてくれたあすかのために何かサポートしたい」という目的のために
復部を希望したのでしょうけど、
あすかにとっては実はそれは「いい迷惑」という話なのかもしれません。
ま、そりゃそうでしょう・・あすかも3年生ですし、高校生としては最後のコンクールであり、
とにかく目前に迫った「関西大会」に自分の全てを集中させたい!という事なんでしようね・・・

現実的な話をしてしまうと、一応中学~高校と吹奏楽部のポンコツ部長を務めた私の感覚から言わせて頂くと・・・

「え・・復部・・? いいけどコンクールが終わってからにしてよね・・・今はとにかく部員の練習の
支障になる言動を取らないで!
それが出来ないというのからコンクール終了後の復部すら認めない!」という感じで対応するんじゃないのかな・・・?

だけど同時に希美の「いたたまれない気持ち」も十分わかりますね!

昨年のあの時点ならば「退部」はベストな選択だったのかもしれない・・だけど一年後は関西大会出場・・・
希美の悔しさ・いたたまれないせつなさは気持ちとしては十分わかります。
それゆえ・・希美が久美子に対して涙ながらに
「明日香先輩にね、私が戻ってもプラスにはならないって言われたんだ…」とか
「何が…私何がダメなんだろう…」と言っていたシーンはとても胸をうつものがありました。
だけど・・・あのシーンは希美が水着姿で胸元を手で隠しながら言っていましたので、私は・・・
リアルタイムで見ていた時はあのシーンは全く耳に入っていませんでした・・・(苦笑・・・)

いや――――もいいですね! 水着とシリアスな内容のこの対比!!

そして・・・この時、久美子は・・・またまた例によって余計な事を言って自分で自分の首を絞めてしまいます・・・

「明日香先輩に…戻っちゃダメな理由、私が聞いてみます!」

そして第二話のラストは、久美子があすかに対して
「少しお時間を頂けますか?」で終るのですけど、それは何を意味するのかと言うと、
そう! 第3話は「次の修羅場が待っているのです!」の始まりなのですよね!

久美子とみぞれの二人きりの会話も素敵でした!

久美子がBGMで聴いていたのは、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りですけど
(この「ダッタン人の踊り」についてはこの一つ後の記事で詳細に語らさせて頂きたいと思います!)
この曲にトラウマがあるみぞれは「この曲、嫌い・・」となってしまいます。

みぞれは久美子に「コンクールは嫌い」とか「私は苦しい…コンクールなんて無ければいいのに…」とか
言いますけど、
そうですね・・・私は・・みぞれに対して
「じゃーコンクール出なけりゃいいじゃん・・それ以前に吹奏楽部に入部しなけりゃいいじゃん・・!」と
ツッコみたい気持ちはあるのですけど、
そうですね・・・ここにもあすかみたいな「心の闇」があるのかも・・・
このみぞれの「心の闇」にも今後迫って頂きたいと思います!

久美子の「じゃあその…鎧塚先輩はどうして続けてるんですか?」は珍しく正鵠を得た質問なのですけど
それに対するみぞれの答えは「わからない・・もう何もわからない・・」というものでした。
このシーンの際にみぞれが手にしていたリズムゲーム機の画面が
「ゲームを 続ける やめる」の画面を映す演出がありましたけど、あれは巧かったですね!

みぞれの部活続ける意味とか希美に対しての本当の思いはみそ゜れ本人でも分かってないような感じなのかも
しれないですね。
みぞれを吹奏楽の世界に引き入れたのは希美自身でもありますし、
みぞれ自身はまだまだ本当の意味で「音楽」に向き合っていない・・と言えるのかもしれませんよね。




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今回は後半は「合宿」に入っていました。

だけど羨ましいですね・・・こんなリゾートみたいな場所でこんなに綺麗で整った練習場で合宿できるなんて
うらやましすぎます!
私なんて・・・中学と高校の吹奏楽部の合宿なんて、「学校内」でしたからね・・・(泣・・・)

私自身、高校の吹奏楽部時代は、そうですね・・・夏休みは平均すると2~3回程度毎年毎年
吹奏楽コンクールのための強化合宿なんてやっていました。
夏休みですと、ほとんどの運動部はこうした合宿を行う事が多く、
(文化部系で合宿をするなんて多分・・・・吹奏楽部くらいなのかな・・・)
学校内に一応「合宿所」はあるのですけど、ここはせいぜい・・100人ぐらいが限界なのかな・・・
どの運動部も合宿をする時期は一つの時期に集中してしまう傾向があるものでして、
ひどい時は・・・学校内に総勢200人近くも合宿をする事になってしまいます。
そうなると、当然ながら合宿所だけでは足りず、「体育館」に布団を敷いて寝泊まりしていた事もたまにありましたね。
そして・・・更にひどいときは・・・剣道部や柔道部が使用している「武道講道館」の硬い畳の上に
同じく布団を敷いて寝泊まりなんて事もありましたね・・・・
そうそう・・
武道講道館には当然剣道部の防具が置いてあるのですけど、この防具が多分・・・
5年~10年程度は多分・・ほぼ洗濯なんてしていないから
とにかく普段から汗臭くて皆から大変嫌われている場所なのですけど
こうした汗臭い場所に夏合宿なんてやると・・・
とにかく・・・「暑い」以上にとにかく男臭いあの独特の汗のぷ~~んとした香りが漂い
とにかく・・・・気持ち悪かったですね・・・・(苦笑・・・)

私の高校の場合、フェンシング・弓道・テニス・ハンドボール・ラクビ―などのようにインターハイや花園などの
出場実績があるとOBからのカンパも多分半端無いものがあるのかな・・
郊外の練習場を伴った宿泊施設で優雅に合宿というパターンも多かったと思いますが
それ以外の大して実績もない部なんかは・・・
こうやって学校内の合宿所、ひどい時はこうした体育館や武道講道館を使用せざるを得ないのですよね・・・
合宿所・体育館・武道講道館のどこで寝泊まりできるか・・・
これについては、事前に「公平を期すために」あみだくじで決めていましたけど
体育館を当ててしまうと・・・
まーー、どの部も部員たちの「ブーイング」はすさまじかったようですね・・・・(苦笑・・)

実際に体育館の硬い床の上に薄い敷布団を敷いても・・・・正直・・・寝心地はあんまりよくないです・・・
感覚としてはコンクリートの上に直に雑魚寝しているようなもんでしたね!
それと・・・いくら夜とはいえ・・・窓を全開に開けたとしても・・・
体育館で大人数で寝泊まりすると・・・結構と言うかかなり暑苦しいです・・・(苦笑・・)

ご飯は、学食のおばちゃんたちが作ってくれましたけど
片づけ等はどの部もほとんどは・・1年生の役割でしたね・・・
お風呂は、一つの部の制限時間が15分と決められていて
15分で・・・例えば野球部が40人前後・・・吹奏楽部で30~35人前後が一気に入るのですから・・・
そりゃ・・・すさまじい「カラスの行水」状態でしたね・・・(苦笑・・)

以前も書いた通り、私の高校は男子校でしたので
男子校の合宿なんて・・・そりゃ・・皆様想像つきますよね・・・(苦笑・・)

昼間は結構ハードな練習漬け・・・・

夜は昼間の疲れで爆睡・・・・といきたいところですけど、
夜は大抵・・・どの部も室内にエロい本を大量に持ち込んでいますので・・・(苦笑・・・)
そりゃ・・・ま・・・その・・・エロ話満開ですよね・・・(苦笑・・・)
ま・・・うちの高校は「自由・おおらかさ」がある意味売り・伝統でしたので、
教師たちも夜の巡廻とか昼間の部屋の抜き打ち点検みたいな野暮な事はしませんでしたね・・・
だから・・・
昼間の合宿所の室内は・・・・
万年床とエロい本が・・・山高く積もる結果になっていましたね・・・(苦笑・・)

一年生の時なんか、夜寝ていて朝起きると驚くことがあったりします・・・

何かと言うと・・・・

上級生たちが爆睡している一年生の顔にマジックで色々といたずら書きをするのですよね・・・(苦笑・・)

顔中、「松田聖子・命!!」とかへのへのモヘジとか星飛雄馬みたいな目から炎が飛び出ている感じとか
少女漫画のような目が3倍とか・・・
とにかく・・・・
色々と書かれまくられましたね・・

あれ・・マジックペンだから、中々落ちないのですよね・・・

だから・・・落とすのを一旦諦めてその顔のまんま、朝食を食べるために学食に行くと・・・
結構な数の一年生がそうやって顔に落書きされたまんまの状態で
朝ごはんを食べていましたね・・・・
でもあれ・・ある意味壮観だったかも・・・・
だって・・・
顔面が目が三倍だったり星飛雄馬だったり、へのへのもへじだったり
はたまた・・・
アントニオ猪木とかジャイアント馬場みたいな似顔絵を書かれたまんまの顔で
普通に皆・・・朝ご飯食べていましたからね・・・・
うーーん、なんというシュールな光景・・・(苦笑・・)

いやいや、これはひどいポンコツ高校ですね・・・(苦笑・・・)

ちなみに・・・・

顔面に書かれたマジックは、シャンプーの泡で何とか落とせます・・・




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今回から木管楽器のコーチとして新山さんというとてつもない美人さんが登場してきました!

そうですね・・・もしもしですけど私が男子高校時代にこんな美人さんが突然コーチとしてやってきたら・・・

とにかく授業が終わったと同時に音楽室にやってきて、深夜まで真面目に練習しちゃうと思いますっ!!(苦笑・・・)

うーーむ、私もこんな美人さんからクラリネットを手取り足取り教えて頂きたいものです!



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1年当時の夏紀が素敵!

当時の3年に対して「希美、やめときな! こいつら性格ブスだからっ!」と啖呵を切る夏紀は最高です!

夏紀自身は希美に対して「何もしてあげられなかった・・」という後悔の気持ちがあるからこそ、希美の復部を
色々とサポートしているのでしょうね。

うーーむ、第一期の夏紀も素敵でしたけど、第二期も素晴らしいです!

そして希美同様この「ポニーテール」は最高です!!!
「響け! ユーフォニアム(第二期)」第1話の中の挿入曲として使われたのが、
チャイコフスキーの交響曲第4番終楽章とボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りでしたけど、
改めてこの「ダッタン人の踊り」を聴いてみると、あのオーボエとコールアングレによる哀愁溢れるメロディーは
本当に胸にジ――ンと染み込んできますし、あの音楽を聴くだけでとつもなくせつなくて哀しくて、何かとっても
うっとりとさせられる気分になったりもします。
あれはまさに「名メロディー」の極限だと思います。

ボロディンの歌劇「イーゴリ公」なのですけど、ごく簡潔にあらすじを書くと、
イーゴリ公は、領土であるルーシの町へのダッタン人の侵攻を防ぎ、領民たちを防御するために、
先手を打つ形で、敵地に向けて遠征を開始しますが、結果的に戦闘にも負け、自らも囚われの身になってしまいます。
その後何とか脱出を図る事に成功し、故国に戻り、民からの大歓声を受けるという形で歌劇としての
幕が下ろされます。
前述のオーボエ&コールアングレの哀愁溢れるソロというのは、イーゴリ公の故国を思っての寂しさと自らのふがいなさを
嘆いた歌の部分で、ティンバニのソロで開始される勇猛果敢な部分は、
敵の将軍が落ち込むイーゴリ公を慰めようと、部下に命じ、ダッタン人の民族舞踊をお披露目させる場面です。
後半にかけてのイーゴリ公の敵地脱出を示唆する部分の音楽も、スピード感と迫力があり
大変申し分ない躍動感があります。

でもやっぱり「ダッタン人の踊り」は、あのオーボエとコールアングレのあの哀愁溢れるソロの部分に
尽きると思います!!
あのメロディーを創造したボロディンは、本当に素晴らしい仕事を後世に残してくれたと思います!
あの不思議な哀愁溢れるメロディーは、間違いなく人の心を打つ「何か」を秘めていると思います。
普段日常的にクラシック音楽を聴かない方であっても、あのメロディーラインは是非一度は聴いて頂きたいものがあります!
まさに「これぞ名曲!!」というオーラに溢れていると思います。

この歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りは、高校に入学して間もない頃に、当時の吹奏楽部の上級生が
定期演奏会で演奏する曲目の一つでもありまして、この時がこの「ダッタン人の踊り」を知るきっかけに
なったものでした。
吹奏楽アレンジ版ではなくて、管弦楽版として初めて聴いたレコードは、
オーマンディー指揮/フィラデルフィア管弦楽団の演奏でした。
この「ダッタンの踊り」ですけど、あまりにも有名な通俗名曲のせいか、意外と生の演奏会では
耳にする機会が少なかったようにも思えます。
この曲は、「クラシック音楽入門編」としてはまさにうってつけの曲だと思いますし、
前半のオーボエとコールアングレのソロの哀愁溢れるメロディーライン、クラリネットソロ以降の民族舞曲みたいな雰囲気とか
踊りの激しさなどどれをとっても「名曲」の名に相応しい曲だと思います。
私の記憶としては、この曲は、外山雄三指揮/日本フィルとスヴェトラーノフ指揮/N響くらいしか生で聴いた記憶は
ないのですね、例えば、「親子連れファミリーコンサート」みたいな初心者用演奏会で取り上げたら
小さいお子さんなんかにも案外とウケはいいんじゃないのかな・・?と思いますね。

私自身が吹奏楽コンクールでこの「ダッタン人の踊り」を初めて生で聴いたのは、
1984年の全日本吹奏楽コンクール・全国大会で嘉穂高校の自由曲だと思います。
あの演奏は、正直演奏の出来は芳しくないですけど、やっぱりあのオーボエのはかなく哀愁漂うあのメロディーラインは
何か胸を打たれるものがありましたし、演奏は下手なんだけど、何かじーーんとこみあげるものがありました。

これまで当ブログで何度も書いた通り、私自身は、高校に入学した際は、中学の吹奏楽部時代のトラウマから
「音楽大嫌い! 吹奏楽はもっと大嫌い!!」という感じだったのですけど、
前出の通り、高校入学時に当時の吹奏楽部が練習していた曲の一つが、実はこの「ダッタン人の踊り」でして、
音楽室から流れてきたあの「ダッタン人の踊り」の例の哀愁溢れるメロディーについつい心が動き、
オーボエのソロの美しさとか全体的に武骨なんだけどとてつもない躍動感に何か魅了され、
入学当時は「高校に入ったら絶対に運動部に入る! 吹奏楽だけは絶対に御免こうむりたい!!」と固く決意していたはずでしたが、
「うーーん、吹奏楽部に入ってもいいんじゃないの・・?」とすこーーし気持ちが揺らいでいた時に、
新入生に対する「部活紹介」での吹奏楽部の
「うちの部には、音楽を指揮する先生はいない・・・・生徒の中から指揮者を選出し、自主的に音楽を
創り出していくスタイル」という説明に何か興味を惹かれ
ついつい・・・・・「練習見学会」に顔を出したのが、私が高校でも「吹奏楽部」に入部するきっかけになったものでした。

そうですね・・・だから、この「ダッタン人の踊り」に私自身が魅力を感じていなかったら、
もしも、高校入学当初に音楽室からあの曲が流れていなかったら、
私の吹奏楽部生活は本当に中学校だけで終わっていたのかもしれないですね・・・(笑)

吹奏楽コンクールでの「ダッタン人の踊り」は、全国大会でも何度も演奏されています。
私のようなオールド吹奏楽ファンの皆様ですと、歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りというと、真っ先に名前が
出てくるのは、1983年の明石北高校じゃないのかな・・・?
明石北のあの「ダッタン人の踊り」は、これぞまさしく歴史的名演!!だと思います。
演奏のどこにも「弱み」がありませんし、フルート・オーボエ・コールアングレ・クラリネット等のソロもほぼ完璧で、
何よりもあのしっとりとした「情緒」は、本当に聴く者に「感涙」を与えさせてしまうほどの
とにかく「感動性」に溢れた素晴らしい名演だったと思います。

前述の通り、私自身の高校1年の定期演奏会で演奏した曲の一つがこの「ダッタン人の踊り」でして、
とにかくこの曲は技術的に大変難しかったですし、まさに「クラリネット奏者泣かせ」の曲だったと思います。
とにかく指揮者から連日怒られまくり、
打楽器は「なんでそんなに無神経にぶっ叩くんだ!お前らはどっかの応援団か!」とか
トランペットは「その高音の破裂音何とかしろ!」とか
低音セクションは「音楽の土台がそうやって不安定だから全体が不安定になるんだ」とか色々怒られまくりでしたけど、
クラリネットは・・・男子校ゆえ、致命的な奏者不足という事情もありましたけど、毎日のように
「論外!!」ととにかくバッサリ斬られまくりでした・・・
クラリネットの上級生なんか、結構遅い時間帯でも体育館とか教室で必死の形相で練習しまくっていた光景は
今でも忘れられないですね・・

最後に余談ですけど、
クラシック音楽には「裏名曲」というものもあると思います。知名度的には今一つなのだけど、「隠れた名曲」というか、
知る人ぞ知る名曲と言うのも意外とあるんじゃないのかな・・とも思えます。
「ダッタン人の踊り」でお馴染みのこのボロディンには、実は「交響曲第二番」という知る人ぞ知る素敵な名曲が
あったりもします。
そんなに派手な曲ではありませんし、内容的には地味な曲だと思いますが、
タイトルに「大地」と名付けたくなるほど、ロシアの広大な大地に根差す人々の息吹とか
自然の営みとか大地の恵みとか、そうしたものを何か意識したくなるような曲だと思います。
どちらかというと無骨な曲であり、構成とか技巧的に優れている曲ではないので
決して印象度が強い曲ではありません。
だけどこの曲を聴くと不思議に何か「自然への感謝」とか「大地への感謝」とかそうした言葉が自然に出てくるのです。
何か不思議と愛着のある曲です。

特に第三楽章のクラリネットの素朴なソロとそれに続くホルンののどかなソロがそれを象徴していると思います。
この第三楽章だけでも、この交響曲を聴く価値があると思える位、この曲の自然な雄大さが伝わってきます。
第四楽章に入ると、それまでの楽章の打楽器はティンパニだけでしたが、それに
シンバル・タンバリン・トライアングルが入ってきて、色彩的効果をもたらします。
この第四楽章は、大地に生きる人達の素朴な祭りとか踊りとかそうしたものが何か感じられます。
途中のトロンボーンによる威圧的なコラールも聴きどころの一つです。

だけど、この曲ほとんど生で聴けないのですよね。
日本の管弦楽団でこの曲を演奏した事は一度も聴いた事はありません。
1997年11月に国際フォーラムで、フェドセーエフ指揮/モスクワ放送響の演奏が
私がこれまで生で聴いた唯一の演奏です。
だけど、国際フォーラムのホールCは、正直音響が最悪に近く、とても音楽会を開催する場所ではないと
思いますので、その意味では少々勿体ない気もしました・・・
前半がこのボロディンの二番、後半がショスタコの五番という重量級プログラムでしたけど、
残響音が全くないホールでの演奏は、正直「今一つ・・・」という感想でした。

ボロディンには実は交響曲第三番というのもあります。
だけど、これは生前ほぼ未完成状態と言うか、わずかにスケッチが残されル程度で、生前ピアノで
この曲のピアノ版をボロディンが弾いているのを聴きとめたグラズノフが、その時の記憶を頼りに
第一楽章を仕上げ、別の小品を編曲して第二楽章に充てたという事なので、実質的には
グラズノフ作曲と言えるのかもしれませんね。
最近の「魔法つかいプリキュア」は素晴らしいですよねぇーー!!

なんでそんな風に感じるのかと言うと、オルーバ等新しい敵幹部が魅力的であるとかそういうのもあると思うのですが、
やっばり・・・チクルン!!
そう! チクルンの存在が極めて大きいですね!
後述しますけど、チクルンは今はオルーバが放ったスパイみたいなものですけど、
これはどうみてもいずれチクルンがプリキュアサイドに寝返りそうな香りがぷんぷんと漂っています。
果たしてチクルンは、オルーバとプリキュア達のどちらを選ぶのか・・・・
チクルンがオルーバに握られている弱みとは何なのかを含めて、これは最終決戦までの「一つの見どころ」に
なってきたような感じもあります。
そうなんだよな・・・私、今作の「魔法つかいプリキュア」で一つ勿体無いな・・・と感じる点は、
序盤~中盤の敵幹部のドクロクシー一派とかヤモーとか結局何だったんでしょ・・・、あれじゃ最初から
オルーバ等を登場させていた方がもっと面白かったじゃん!とか感じる事もあるのですけど、
そうですね・・・オルーバみたいな涼しいイケメン敵幹部さんは、バッディさんたちみたいな連戦連敗キャラは
似合わないから後半にもってきたという感じなのかもしれないですね。

オルーバが「倒すだけならいつでもできるさ」とうそぶいていましたけど、
こらこら・・・君達そんなプリキュアたちをなめかかっていると、「早く倒さないからお前らいつもやられるんだよ!」
みたいなツッコミが入りますよ・・・(笑)
確かに、初代から今作まで敵幹部達は「プリキュアみたいな可愛い少女たちなんていつでも倒す事は出来る」
なんて余裕をぶっこいていて
「今はプリキュアたちの力のレヴェルを調べている」とか「あの力の源がなんなのか見極める必要がある」みたいな事を
言っている内に連戦連敗を経て、そして季節はいつの間にか「最終決戦」に向かって突き進んでいくというのが
最早定番になっていますよね! (笑)







久しぶりに校長先生のご登場!!

いや―――! この御方はまさに歴代プリキュアの「素敵な大人ポジションの鑑」みたいな存在だと思います!
またまたこの話になってしまいますけど、最近のプリキュアのジョー岡田やどっかの青い神様みたいな
胡散くさい御方とは全く異なっていて、
爽やかで老獪なんだけど気持ちは優しくて常に生徒思いで、例えば「うまし!」みたいな言葉に代表されるように
結構お茶目なところはあるし、まさに言う事なしの大人ポジションだと思います!
今回も力を使い果たし、またまたご高齢のおじいちゃんのお姿に一時戻ってしまったけど、
ああやって「薬膳茶」を飲むだけで若返ってしまうなんて、まさに「凄い!」としか言いようがないですね・・・(笑)
そういえば東方Projectにおいて、完璧なメイド長の咲夜さんがやはり吸血鬼の御年500歳のレミリア様に
福寿草という薬膳茶を飲ませていましたけど、そっか・・・もしかして咲夜としては「若返り」みたいな効果を
この薬膳茶に期待していたのかもしれないですね。

さてさて・・・校長先生の大好物でもある「冷凍ミカン」の原材料となる「ピーカンみかん」のみかん狩りの話が
今回のメインの話なのですけど、
ここで校長先生とチクルンは「初顔合わせ」という事になります。
改めてですけど、少女の敵幹部がプリキュアたちの通う学校に転入してくるとか友達の振りして近づいてくるというのは
何度か見られてのですけど、敵系のこうしたちびっこい妖精ちゃんみたいな存在がプリキュア達に近づき、
こうやってプリキュアたちの「日常」にずっと寄り添って行動を共にするというパターンも初めてだと言えると思います。
こういう「試み」はとっても面白いと思います。
今はチクルンはオルーバの指示に従ってプリキュア達と日常を共にし、そうしたプリキュアたちの様子を
オルーバに逐一報告する「スパイ」みたいな役割を担っていますけど
ま・・・そういうチクルンのスパイ活動によって、オルーバ達は、
「モフルンが大事な役割を担っている」とか「リンクルストーンの重要性」について知る事になるのですので、
チクルンが果たしている役割は意外と大きいと言えるのかもしれないですね。
そして同時にチクルンの報告からオルーバはプリキュアたちの魔法の変身の呪文の言葉にも関心を寄せます・・・
「キュアップ・ラパパ…。ラパパか…」
うーーん、もしかしたらこのラパパみたいな一つの「言葉」に何かしらの意味があるのかもしれないですし、
そうした事を早い段階から見抜いているオルーバは、やはり歴代のポンコツ敵幹部さんたちとは
ひと味もふた味も違いそうですね!
うーーむ、この御方はなんか既に見た目からして「出来る御方」っぽいですよねっ! (笑・・)
それに比べて・・例えばフレッシュのウエスターとかハピネスのオレスキーはいかにも「マヌケ幹部」という感じでしたね! (笑)
(関係ないけど、先週10/12のめぐみのお誕生日は同時にオレスキーのお誕生日でもありましたっ!!)
だけど、もしかしてなのですけど、チクルンもそうやってプリキュアたちの普段の裏表の無い素敵な素顔を分かるにつれて、
プリキュアたちに「実は・・・」と、敵側の例えば「間もなくとてつもない闇の勢力が蘇る」とか
「明日、ナシマホウ界への侵攻を開始する」みたいな情報を提供するような結果として「二重スパイ」みたいなものになっていく
可能性だってあるのかもしれないですよね。

とにかく、チクルンには当分目が離せそうもないですし、今作は物語の終盤になって
とてつもなく魅力的なキャラを投入してきたと思っています!

君は…妖精か?

おう!妖精の里から来たチクルンだ!

という校長とチクルンの会話がありましたけど、もしかして・・・聡明な校長先生はもしかしてこの時点で既に
チクルンの正体を見破っていたのかも・・・・?
校長先生の「ふむ。しばらくお会いしてないが、女王は達者でおるかな?」という発言は、あれはチクルンに対して
「カマをかけた」というか誘導尋問みたいなもんじゃなかったのかな・・?
そしてもしかして・・・オルーバたちを封印したというのが実はこの「妖精の女王様」じゃないのかな・・・・?
そして・・・校長先生はわざとチクルンを泳がせているのじゃないのかな・・・?
それともオルーバたちを封印したのは、もしかして校長先生自身なのかな・・・??



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それにしてもオルーバ達に色々と「報告」というのか「チクリ」を入れているチクルンがとっても可愛いです!

なんかあの様子は、そうですね・・・東方Project風に言うと、うどんげちゃんが人間の里で師匠の永琳様の無茶振りに対して
魔理沙や光の三妖精なんかに一生懸命愚痴っていて、それを背後で耳をダンボのようにして聞き込み、
そうしたうどんげちゃんの愚痴を永琳様に「ご報告」の形でチクってしまう因幡てゐみたいなものですね・・(笑)

オルーバへの報告のため一時姿を消していたチクルンに対してみらいたちは・・・

「いなくなったから心配したよー」と思いっきりチクルンを気にかけています。
というか、みらいたちはこの時点においてはチクルンに対する「疑い」は微塵も無い感じですね。

そして戦闘の際にもミラクルたちは
「まだ冷凍みかんを食べたことのないチクルンの為にも!」とやはりチクルンを何かと気にかけ心配をしてくれています。

そして・・・トドメの言葉はモフルンの「チクルンにも食べてもらいたいモフ!」なのだと思います!

そうですね・・・・この時点でのチクルンの胸はもしかして・・・チクチクと心が痛んでいたのかもしれませんよね。

自分は確かにオルーバから指示されてプリキュアたちのスパイをしているのだけど、
実はプリキュアたちってみーんないい奴ばっかりじゃないか!
オルーバたちはプリキュアを倒さないといけないと言っているが、こんな素敵なプリキュアを倒す事なんか
自分には出来ないし、ましてやそんなスパイみたいな事でオルーバたちの片棒担がされるなんて
真っ平ごめんだっ!!

そのようにチクルンが考えて、もしかしたら・・・チクルンなりにその小さな胸を痛める日が近いうちにくるのかも
しれないですよね。
そうですね・・・今後のチクルンの立ち位置は「プリキュアの情報収集を図るためにプリキュアたちに近づいたものの
プリキュアたちの優しさにすっかり魅了されてしまい、私はプリキュアを倒す事は出来ません!」とアクダイカーンに
泣きの報告を入れたSSの満と薫みたいなものになりそうな感じもあったりしますね。

モフルンの言葉はまさに素敵でしたし、まさにそのたった「一つの言葉」がチクルンの運命を変えてしまうといえるのかも
しれないですね。
まさに今作の「魔法つかいプリキュア」の大切なテーマの一つが「魔法は全てじゃない」という事でもあるし、
「一番の魔法はやっぱり言葉じゃないのかな・・」という事なのだと思います。
あれれ・・この「一番の魔法はやっぱり言葉じゃないのかな・・」というお言葉は、
このブログの大切なブロとも様のお一人の五月雨日記<仮の宿>の管理人さんでもあられる風月時雨さんが
既に昨年述べられていた素敵なお言葉ですよね!
うーーむ・・・まだ「魔法つかいプリキュア」が世に出る前からこうした素敵な言葉を述べられ、まるで今作のプリキュアを
「予感」されていたみたいな風月時雨さんは、まさに・・・「素敵な魔法つかい」と言えるのかもしれないですよね!!




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さてさて・・・・上記の「言葉」とか「魔法のことば」というと、やはりこれを素敵に提示しているのが
はーちゃんだと思いますし、はーちゃんの名前自体が「ことは」でもありますからね!

言葉は同時に「言葉の魂」でもあります。

魔法も大事だけど普段の日常で使用する「言葉」こそがやはり一つの素敵な魔法なのかもしれないですよね!

そして今回は、アイスドラゴンを陥落させてしまったはーちゃんのあの笑顔には、私もとーーっても癒されました!!
(アイスドラゴンのドレ顔も可愛いですね・・)

やっぱり、はーちゃんはとっても可愛いですね!! この子はまさに「無邪気な天使」そのものだと思いますっ!!

そしてラストのチクルンの「冷たいが心が温まるぜ…ったく」の言葉は本当に素敵なものがありました!!

7月頃の当ブログの記事にて、
「最寄駅前の駐車場跡地に住宅展示場が建築中で、10/8にオープン予定
敷地内に最新鋭のモデルハウスが8棟建築予定」と書かせて頂き、七月末頃の段階では、
「駐車場の土間コンの撤去は完了したものの、造成工事も整地もまだこれからという感じですし、
モデルハウスは、今回、一条工務店・セキスイハイム・積水ハウス・ダイワ・アキュラ・へーベル等計8社が
出展予定となっていますが、
果たして・・・10/8までのオープン予定に果たして間に合うのかな・・?
モデルハウスは見学客を引き付けるためにもとにかくやたら豪華な仕様をしますし、
内装・設備もとにかく凝りに凝ったものを使っていますし、モデルハウスで「雑な工事」をやらかしてしまうと、
来店客に「モデルハウスでこんだけボロを出しているのだから、実際の工事なんか相当酷くなりそう・・」みたいな
イメージを持たれかねませんから、
こうしたモデルハウスの施工は、メーカーとしてもまさに腕の見せ所となります。
果たして・・残り三か月で本当にオープン出来るのかな・・??
だけど、現場は突貫工事でこれから大変でしょうね・・・・」
みたいな内容の事を書かせて頂いたと思います。

さてさて、それでは10/8は果たしてどんな状況であったのかと言うと、一言で言うと「未完成のまんまのオープン」でした!

というか・・8棟建築予定のうちわすが3棟しか完成していなくても、ああやって一応は「オープン!」という形を
取るのですね!!
うーーん、見方によってはなんという強引な展開なのかも・・?という感じですね・・(笑)
前述の通り、8棟オープンのうち、完成しているのはわずか3棟、2棟は現在もまだ足場が立っていて、
まだまだ構造体そのものの工事という状況ですし、残り3棟はまだ更地のまんまです。



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だけど・・そんなまだ全然未完成の状態の「住宅展示場」も、確か見切り発車みたいなものかもしれないですけど
実際にこうやって既にオープンしていますし、
ぼちぼちイベントも色々と既に展開されているようです。
ワンちゃんショー・ウルトラマンメビウスショー・スタンプラリー等色々あるようですけど、
私的には・・そりゃ言うまでもなく「キュアミラクルの単独イベント」ですね! (笑・・)
ま・・私、土日祝日は出勤なのですけど、同じ「住宅業界」に所属する者同士、「敵地視察」も悪くないでしょ・・
みたいな事を口実(言い訳・・?)にして、ミラクルを見に行っても・・いいんじゃないのかな・・?? (苦笑・・)

それに、一応真面目な話をしておくと、こうした最新の住宅展示場に行くと、最新の住宅設備等が
とにかくてんこ盛りですので、私としてもかなり今後の参考にもなりますし、
私自身もとてつもない勉強になったりもします。
私自身は2001年~2006年あたりは、某木造住宅メーカーのモデルハウス住宅営業担当をしていて、
当時、埼玉県所沢市内の20戸のモデルハウスが建っている総合住宅展示場の中で日々仕事をしておりました。
当時の住宅展示場は、どちらかというと「二世帯住宅」をイメージしたモデルハウスが多く、
一階が親世帯を二階が子世帯をイメージした間取りが主流だったと思います。
そして当時は「高気密高断熱計画換気」みたいな健康住宅というのがどの住宅メーカーも「一つの売り」だったのかも
しれません。
だけど最近の住宅展示場は随分と様変わりしたものですね!
私が在籍していた頃のような普通の二世帯住宅ハウスも依然多いのですけど、それ以外で、
賃貸住宅併用型・店舗兼居宅型・4階建住宅・三世帯住宅といったタイプのモデルハウスもあるようですし、
このまだ未完成状態の住宅展示場も、そうしたイメージのモデルハウスも幾棟かあるようです。
そして何よりも、スマートハウスとかゼロエネルギー住宅みたいな「節約型タイプ」が主流になっているのかな・・
みたいな印象もあったりします。

今、うちの会社も「RC工法の住宅」を一つの生命線みたいに位置づけていて、新築・建替えの方に会社全体が
シフトされているようにも思えますので、
やはり今のうちから、昔の経験を活用しつつ最新鋭の情報もインプットしつつ、新築の方にも
何か貢献できればいいなぁ・・なんて思ったりもしています。

よく「家は一生の買い物、だから計画は早めにかつ慎重に!!」とか言われますし、
中には比較的お若い頃から「人生計画」とかプランニングをされている方も中にはいたりもしますけど、
住宅の購入(新築・建替え・建売)とか既存住宅の大規模リフォームというのは
意外と・・・
「衝動買い」みたいな感覚が結構強いような感じもいたします。
こうした住宅展示場にご来場されるお客様って・・漠然と「そろそろ自分も考えないと・・・」みたいな
大雑把な漠然とした意識でお見えになる方って結構多いような印象もあります。
勿論、定年退職をされて
「さーて、残りの人生は家を新しく建替えてのんびりと暮らすぞ!!、そのために・・・退職金等による自己資金の
計画も以前から練っていた・・・」みたいに
資金計画とか建物自体のイメージプランニングが既に固まっている中年ご夫妻のご来場の方も
たまーーにあったりするのですけど
こうした「上得意のお客様」(当時の自分達は・・・カモ客と呼んでいました・・・まったく・・・失礼な話ですよね・・・苦笑・・)は
そんなにいる訳ではありませんし、
こういうお客様は・・・・
各住宅メーカーの間でし烈気廻りない争奪戦が開始されます・・・
ま・・・結局・・・各メーカーの足の引っ張り合い・相見積合戦・各営業担当の夜討ち朝駆け等で・・・
そのお客様も多分・・・疲れるでしょうね・・・・
その位、計画性があるお客様の「奪い合い・相見積合戦」は壮絶でしたね・・・
ま・・・私自身もあの頃に比べたら、今の自分なんて・・・「楽しているな・・」なーんて事をふと思ったりも
しちゃっています・・・・

だけど・・・

20代後半~30代、そして40代の小さいお子様等をお連れした家族客というものは・・・
そうですね・・・
正直そんなに「具体性」とか「いますぐにでも・・」という感じはありません・・
どちらかというと、こうした総合住宅展示場の土日とか祝日とか先日の連休とか、お正月とかお盆とかGWの場合、
上記の通り、ワンちゃん猫ちゃんショーとか仮面ライダーショーとか大道芸人ショーとか飴細工職人ショーとか
ポニーやラクダに乗っての動物とのふれあいショーとか
戦隊ものイベントとか色々なイベント・企画という「客寄せ」を頻繁にやっていて
最初はそうした客寄せイベントに対して「家族でのひまつぶし」にご来場される方はかなり多かったと思います。
そうですね・・・
そうした若い層のほとんどは・・・建てる土地が無いとか自己資金計画が全く出来ていないとか
本当に純粋にただ遊びに来ているだけ・・・
みたいな方ばかりなのですけど、
そうやって最初はイベントにつられる形で住宅展示場に遊びに来て、何棟かモデルハウスを見学している内に
「そうだな・・・自分もそろそろ・・」とか
「マジで・・・親との二世帯同居を考えるか・・・両親のあの建物を建て替えするにはどうすればいいのか・・」
「住宅メーカーでは土地の紹介とかあっせんとかしているのかな・・」などのように
最初は漠然と・・・
だけど・・・
何かのきっかけで・・・
たまたまよい営業担当に巡り合えたとか、
あの住宅メーカーのこの仕様が気にいったとか、あの外観に一目惚れとか
現在だったらキャンペーン中で、この予算でここまでできる事が初めて分かったとか
今金利も安いし、35年住宅ローンをシミュレーションしたら、今現在の家賃よりも安いじゃん・・みたいな事に気づいたとか、
結果的に衝動買いみたいな形でご自身の「新築計画」をスタートされる方もかなり多いと思います。

私自身もそうしたモデルハウの営業時代は、
「たまたま・・・・自分がいたあの住宅メーカーのモデルハウスにたまたまそのお客さんがご来場され
たまたま・・・自分が登板だったからそのお方をご案内していたら
たまたま・・・計画がとんとん拍子に進展していき、
結果として、
契約→着工→竣工というご縁があった・・・」
そういう方は結構多かったと思います。

だから・・・こういう総合住宅展示場の「イベント」というのは、単なる客寄せと思ってバカにしていると
結構・・・痛い目に遭いますし
そうですね・・・・
当時、自分なんかも・・・
「こんな仮面ライダーショーみたいなしょーもねーイベントに寄せられる客なんてロクなもんじゃねー」と思っていた時期も
ありましたけど・・・
ま・・・そういう時期は・・・まさに自分自身低迷期でもありましたからね・・・(苦笑・・・)

ハピネスチャージプリキュアの最終回で、めぐみ(キュアラブリー)は・・・
「たまたま・・ひめがテキトーに投げた愛の結晶が私に当たったから・・・」とか
「たまたま・・ゆうゆうとかいおなちゃんにも出会えたから・・」とか
そうした「たまたま・・」みたいな言葉を多用していましたが、
そうですね・・・
人生とは・・まさに・・・そういう「たまたま」の連続なのかもしれないですね・・・・







ミラクルのダイヤスタイルの衣装は、まさに「可愛らしさの王道」ですね!!

ミラクルはいかにも「アニメ」からそのまんま抜け出してきたような印象があり、
まさにお人形さんみたいな可愛らしさに満ち溢れていると思います。

やっぱりこうした「プリキュアショー」をゆっくりとプリキュア達からかなり近い位置でお目にかかれるという意味では
「住宅展示場」でのショーが一番適していると思います。
どうしても大型商業施設とか自治体のお祭りとかだととにかく人が一杯いっぱい押し寄せますからね・・・
「住宅展示場」の場合、それ程多くの人は来ないし、
とにかくプリキュア達を
「え・・・こんなに間近で見ちゃっていいの!?」と思えるぐらいほとんど目の前で見ることが出来るパターンも
多いので、私としては、住宅展示場のプリキュアショーの方が好きです。



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改めてですけど・・・・

やっぱり「キュアラブリー」はアニメ本編もとにかくめちゃくちゃ可愛いのですけど
こうした被りものの世界でもとてつもなく可愛いですよね!
私も色々なプリキュアのこうしたショーにおける「被りもの」を見て来ましたけど、
個人的には「キュアラブリー」の完成度が一番高いと思いますし、とにかくめちゃくちゃ可愛いと思います!!

ラブリーに迫っているのが、ハッピーと現役のミラクルなのかな・・・?

こういう場合の結論は、最終的には「ラブリーこそ永遠に不滅なれ!」となってしまいますね・・・(笑)
東方における「鬼」と言うと、そりゃ言うまでも無くも萃香とか星熊勇儀の名が出てきますけど、
「東方茨歌仙」の主人公の華扇自身も「その正体は鬼でしょ・・」とか
「妖怪の山の鬼四天王の3人目ではないか・・・」とは随分前から言われていますよね。
確かに華扇は、右腕全体を包帯でグルグル巻きにしていますけど、右腕自体は既に失っていて、現在その捜索にも
あたっているようです。
日本古来の伝承の「鬼」と言うと、酒呑童子を首領として、
配下には副首領の茨木童子、そして四天王として熊童子・虎熊童子・星熊童子・金熊童子の四人を従えているようですけど、
東方においては、萃香の元ネタは酒呑童子で、星熊勇儀の元ネタが星熊童子とされていますが、
茨木華扇の元ネタが実は茨木童子じゃないのか・・・というのは結構前から囁かれてはいるようですけど、
公式においては、否定も肯定もされていないようです。
だけど・・・腕が切り落とされている設定は茨木童子と被っていますし、
萃香・勇儀が左腕に装着している「鎖」を華扇自体も付けていますし、
二つ名の「片腕有角の仙人」という言葉が示唆している通り、やはりあの頭には「角」が隠されているんじゃないのかな・・とも
思いますね。
ま・・普段は「お団子ヘア」として誤魔化しているようですけど、
華扇が髪をハラリ・・とほどいたシーンは一度もありませんから、多分ですけど、頭上には「角」が生えていて
その正体は「鬼」なのかもしれないですよね。

茨木華扇(通称は茨華仙)については、現在連載中の「東方茨歌仙」でも、その正体とは何かみたいな結論は
明らかにされていませんし、華扇の真の意図とか本音とか
その正体は一体何なのか・・どうして霊夢や魔理沙等人間たちにあそこまで口やかましくお説教をしているのか・・
霊夢に近づいたその真意とは何なのか等華扇に関しての「謎」は本当に多いと思います。
そして確かに「謎」は多いのですけど、必ずしも本人自体が「ミステリアスな存在」なのかと聞かれると
必ずしもそうではない場面は数多くあり、本人自体はとてつもなく人間くさい面が多々ありますし、
時にツッコミ役になり時にボケ役となり、甘いお菓子等に目が無かったり、意外と大食漢だったり、
はたまた・・霊夢に代って博麗神社の巫女さんを務めた時は、霊夢と全く同じ巫女衣装を身にまとい、
霊夢のような「脇見せ巫女さん」を「これでもかっ・・!」とばかりに私たちに見せつけて大いに私達を狂喜乱舞させてくれ、
しかも本人がかなりのノリノリ・ウキウキな感じで霊夢と同じ衣装の巫女さんをしていた事から分かる通り、
華扇自体はとてつもなく面白くて魅力的で、多方面にわたって突っ込みどころ満載の素敵なキャラだと思います。
それにしても上記の華扇の霊夢の巫女さんコスプレシーンはとても素敵でしたし、ああいう調子に乗っている華扇は、
とっても人間っぽい雰囲気でしたね!
他にも・・例えばですけど、花見の席で「仙人のくせに芸の一つも出来ないのか」と酔った魔理沙にからまれた際には、
なぜかそこでかなりムキになって照れながらも、まさかまさかの・・「一発芸」をお披露目していたのは
とっても楽しかったです!
それと余談ですけど、東方三月精において、華扇は「茨華仙という呼び方は、本名の茨木華扇の愛称みたいなもの・・」と
されています。
華扇の事を書かれる方は、結構多くの割合で「華仙」とか「茨華仙」と呼ばれる人が多いと思われますが、
私個人は本名の華扇という呼び方の方がなんかしっくりときます。

華扇は、東方の世界では一応は「仙人」という位置づけをされていると思われます。

華扇の二つ名は、片腕有角の仙人(茨歌仙)・脅威!願いを訊く仙人(深秘録)・思欲せよ!願いを叶える仙人(深秘録) など
ありますけど、やはり共通して言えるのは
「華扇は仙人なのか」という事じゃないのかなと思います。
華扇の一つの持ち味と言うと常に人間側の立ち位置に立って行動している事とか人間に対してのあのくどくどしたお説教
なのかもしれないてすけど、霊夢に対するお説教シーンとか人里での説法シーンを見た限りでは
「ああ・・なんかあの華扇はいかにも仙人らしい雰囲気・・もしかして華扇は本当に仙人なのかな・・」とも
ふと思ったほどでした・・・(笑)
東方茨歌仙第一話の華扇の登場シーンにて「今の人間や妖怪に言いたい事が山ほどある」とか何とか言っていましたけど、
ああいうシーンを見るといかにもお説教好きの仙人さんみたいな雰囲気も確かにありそうですね。
そうそう・・これし余談ですけど、茨歌仙の絵のタッチは、初期の頃と今現在のタッチは随分と変化があるようでして、
特に著しい変化があるのはやはり「早苗さん」ですね!
第二巻のあのあまりにも有名な「わたし! わたし!」の満面笑顔のシーンと最近の美少女路線の早苗さんの違いが
とっても面白いです。
華扇も第一巻の初登場時は、少し悪役っぽいような雰囲気も少しばかり感じられ、目がかなり小さめに描かれていたと
思いますが、最近の華扇のあの「お目目ぱっちり」は、まさに「東方の素敵なお姉さん」という感じが漂い
とつても素敵です!!

さてさて、そんな魅力的な華扇なのですけど、上記で書いた通り、果たして本当に華扇は「仙人」なのでしょうか・・?

これについては公式設定においてはまだ何の結論も出されておりません。

阿求ちゃんの「東方求聞史紀」においては、「仙人」の外見的特徴としてかなり年老いた姿をしているという事を
挙げていましたけど、華扇は、そうですね・・・外見的には霊夢のお姉さんみたいな雰囲気ですし、
10代~20代前半くらいの「とっても可愛い素敵なおねえさん」みたいな容姿をしていると思えます。
外見だけから評価すると「え・・華扇は本当に仙人なの・・?」みたいに思う方も相当多いと思うのですけど、
それに関しては、東方においては、本当に仙人なのですけど見た目的にはむしろ華扇よりもお若く見えてしまう「青娥」という
事例だってありますので、必ずしも外見的特徴が華扇にも適応されるという訳では無いと思います。
(あ・・ちなみにですけど、この青娥は実は人妻さんなのですよね!! あんな素敵で可愛い人妻さんが
年齢不詳のとてつもないご長寿さんというのも、まさに「幻想郷は常識に囚われてはいけない世界」そのものだと
感じさせてくれますよね!
実際、元々1400年前にあの豊耳聡神子に道教とか仙人への道を勧めたのがこの青娥ですからね!!)
阿求ちゃんの「東方求聞史紀」によると、仙人と言うものは、ほとんど食事が不要となり、霞を食べて暮らすという設定に
なってはいるのですけど、華扇は既に書いた通り、酒も飲みますし、普通に食事をしていますし、甘いものは
大好きですからね・・!
華扇は一応は、自称仙人という事で仙人らしい振舞いもしているのですけど、小野塚小町からは
「なんであんたが仙人の真似事をしているのか理解できない」と言われていますし、
茨歌仙第二話で「さすが仙人ですね」と早苗に感心された際、華扇は「仙人みたいな生活をしているのもただの隠れ…」と
言いかけて、慌てて口をつぐんでいるシーンがありましたけど、やはりここからも
「本当に華扇は仙人なのか・・」とか
「仙人というものは元・人間というパターンが多く、人間が修行を重ね、時に小野塚小町等死神とのバトルを制して
仙人としてのステップを重ねていくはずだけど、華扇は本当に人間だったのか・・」
などのような「華扇は実は、元々が人間じゃないし、ましてや今現在だって仙人なんかじゃない・・」みたいな事が
示唆されているのだと思われます。
そうですね・・やはり上記の外見とか食生活等を踏まえても
「少なくても華扇は仙人じゃない」と考えるのが妥当なのかもしれませんね。

仙人は青娥じゃないけど、本来は道教との関連性が高く、仙人というものはイコール道教の宗教家と
言えるのだと思います。
だけど・・・華扇は確かにお説教癖はあるものの、自らが宗教家であるという意識はほぼ皆無と言っても過言ではなく、
霊夢から「あんただって一応は人を救う宗教家でしょ・・?」とツッコまれても「何それ・・?」みたいなきょとん・・とした
反応でしたしね・・
小野塚小町との対話でも、華扇自身、「仙人になる事は長生きになる事」という意識しか持っていない事が暴露されましたし、
華扇は「やっぱり仙人でも何でもないじゃん・・」みたいな事を裏づけしているようにも
感じられます。

それでは・・・華扇の正体って一体何なのでしょう・・・?

仙人でもないのに、どうして華扇は仙人らしく振舞おうとしているのでしょうか・・?

冒頭でも書いた通り、華扇は「実は鬼説」が現時点での定説になりつつある中、それじゃ、鬼みたいな華扇が
なんて゜仙人の真似事をしたり、霊夢に近づこうとしているのでしょうか・・・?

そうですね・・これに関しては、これは私の仮説というのか脳内妄想みたいなものなのですけど、
「華扇の本質は、実は童話・泣いた赤鬼みたいなものなんじゃないのか・・」みたいな事を
提唱させて頂きたいと思います。
これに関しては「東方茨歌仙」第18話の中での華扇と神子の対話・・特に最後の
華扇の「私は人に近づきたかったですから」という一言にかなり感化されてしまったという面もあるのかな・・と
思っています。
神子は、どちらかというと元ネタの聖徳太子もそうなのかな・・と思ったりもするのですけど、
実は「一般大衆全てを救済の対象にするような」宗教家という感じではなくて、
どちらかというと「自分のパワーを更に高めたい!」みたいな「神すらも自分は超越してやる!」みたいな意識も
もしかしたらあるのかもしれません。
神子自身は今のところは仏教で言う所の「方便」という詭弁を用いてそれをカムフラージュしています。
華扇なのですけど、これは私が感じた限りにおいては、
別に「他者を超越したい」とか「愚かで愚鈍な人間たちを救済したい」という意図はほとんどないようにも思えます。
前出の通り、華扇自身、霊夢や小野塚小町から「あんただって宗教家でしょ・・?」とか
「仙人というのは道教の導師みたいなもので、あんただって人を救済に導く宗教家みたいなもんでしょ・・?」と指摘されても、
「へっ・・・?」となんか今一つピンときていない様子を見せています。
また、ゆかりんが人里にスパイを放っている事が判明した回においては、妖怪の賢者でもあるゆかりんから直々に
「あれ・・あなた、こっち側(※妖怪側の事)でしょ・・」と言われていたり、
例の華扇がノリノリで霊夢の巫女さん衣装コスプレ姿をお披露目した回にて、
霊夢の占いを聞こうとしていた魔理沙が「何かと不安を取り除きたいもんなんだよ 人間って」と、魔理沙としての人間論を
語った際にも、華扇はそうした「人間らしい感覚」が全く理解できない様子であり、
この事も、先ほどのゆかりんの話ではないですけど、華扇は元々が人間ではなくて、何か「妖怪的なもの」出身で
ある事を示唆しているようにも感じられます。

なんか色々とグダグダとかなりまとまりのない事を書いてしまいましたけど、
要は華扇は、人間ではないし、ましてや「人を救う」宗教家でも仙人でもない、その正体は妖怪的な「何か」と
考える方が自然なのかもしれないですね。
やはり華扇の正体は多分「鬼」なのでしょう・・
角が頭にありそうだという雰囲気と東方Projectにおける鬼の象徴である鎖付きの枷を身に付けている事とか
節分の「豆まき」が苦手とか萃香・勇儀という東方の鬼の仲間と周知の仲であるとか、
やっぱりその正体は「鬼」と考えるのが妥当なのだと思います。

だけど、そんな「鬼」であるはずの「華扇」がどうしてその正体を隠して「仙人」の真似事をしているのでしょうか・・?

そしてそれに対する仮説が上記の「華扇の本質は、実は童話・泣いた赤鬼みたいなものなんじゃないのか・・」という私の
脳内妄想なのだと思います。
華扇は、別に「人を救う事」には特段関心もないし、人間が愚かな事をしたとしても、
「またか・・」とか「所詮は愚かな生き物だから・・」とか「私には関係が無い」みたいな感じで、
一見説教をしているようで実は「醒めた感覚」も持っているのかもしれません。
だけど別に「人間嫌い」という訳では無くてどちらかと言うと華扇の本質は「大変な人好き」であるとも言えるのかなとも
思ったりもします。
本当は人間ともっとお話がしたい・・本当は霊夢や魔理沙みたいな「人間」たちと本音で語りたいし、
遊んだり酒を一緒に飲んだり時に愚痴を言い合ったり、時に相談に乗って貰ったりして欲しいみたいな「本音」が
あるのかな・・・とも思います。
だけど、本来の姿である「有角の鬼」みたいな外見で人間に接したら、人間たちも怖がって誰も近づいてこないだろうし、
華扇として考えたのは、
「鬼の外見的特徴を隠して、仙人みたいなフリをしていれば、人間たちも自分を警戒せずに自分と自然体で
付き合ってくれるのではないのか・・」という事であり、
そうですね・・どちらかというと「仙人」という隠れ蓑を利用して人間たちと交流を図りたい!
それが実は華扇の「本音」ではないのかな・・とふと考えたりもします。

童話「泣いた赤鬼」なんて話も、今はどうかわかりませんけど、私が小さい頃は小学校の学芸会の出し物の
一つの定番じゃなかったのかな・・?
あの童話の中の赤鬼も「人間ともっと交流したい! 一緒に同じ時間を過ごしたい! 一緒にもっと遊びたい!」と
考えていたと思います。
だけど村人たちは「やっぱり所詮はあいつは鬼じゃん! 鬼はおっかないし、人を食うかもしれないしとにかく怖い」といった
先入観があるせいなのか、誰一人として赤鬼に近づこうとしません。
だけど赤鬼自身は、上記の通り本音は「人間が大好き! もっと仲良くなりたい」という事なのです。
「鬼説」が有力な華扇もそうした赤鬼のように本音は「もっと人間と仲良くなりたい」という事なのだと思います。
泣いた赤鬼の場合は、青鬼がひと肌脱いで、青鬼と赤鬼が示し合わせて、青鬼が村で大暴れし、
そこに赤鬼が登場し青鬼をやっつけて村人たちの信頼を獲得する事で人間たちとようやく仲良くなれます。
華扇の場合は、そうした青鬼みたいな役割をしてくれそうな鬼の仲間もいないから、やむなく、
「自身の頭の角」を隠しているのだと思われます。
そして自らの外見的特徴を隠した上で、更に「仙人」という宗教家のフリをする事で、人間たちから怪しまれないように
しているのかなとも思ったりもします。
だから華扇の本質は「大変な人間好き」と言えるのかもしれないですね。
そうそう、前述の「泣いた赤鬼」に出てくる青鬼ですけど、東方の世界の場合、青鬼的な役割を果たしているのは
もしかして霊夢なのかな・・?
霊夢が色々と道を誤ったり修行を怠ったりして結果的に博麗神社内に妖怪を一杯呼び込んだりして
幻想郷内の人里に人間たちの信頼関係を落としている時に、そうした霊夢を退治という事はさすがにしませんけど、
霊夢にお説教したり道を提示したりして、結果的に人里の人間から見てみると
「あの仙人さんは、あの仕事をしない事で有名な巫女さんをきちんと導いてくれる」という華扇自身が人間たちから
一定の信頼感を得ている成果に繋がっているようにも思えたりもします。

そうそう、華扇は右腕全体を包帯でグルグル巻きにしていますけど、右腕自体は既に失っていて、
現在もその失った右腕の捜索にも当たっています。
華扇と同族(?)の鬼の萃香も、華扇についての「どうして華扇は人間・・というか博麗神社の霊夢に近づいているのか?」
という疑問については、いかにも同族の鬼らしい推測をしていて、茨歌仙第5巻で掲載されている通り、
酉の市回において、萃香は華扇に対して
「あんたが人間というか霊夢に近づいた目的は、失った腕を取り戻したいからでしょ・・?
その失くした片腕はどうやら幻想郷内ではなくて外界にある様子
結界があるから出たくても外界に出る事はできない。
だからあんたは霊夢に近づいてあわよくば結界を緩めて外界に出る機会を窺っているんでしょ・・?」との推測をしています。

そうですね・・・それも大有りだと確かに思うのですけど、華扇の「意図」は、失くした腕を取り戻し、且つ
人間たちとも仲良くしたいといういわば「二兎を追うもの」作戦なのだと思います。

だけど、実は萃香自身も案外と「人間と仲良くしたい」と本音では思っているのかも・・・?

この酉の市においても萃香は、バレバレてすけど変装して屋台の出店もしていますし、
節分の際には「鬼役」としてウキウキと登場していますし、
(霊夢から「今年の豆まきは中止」と言われて半分涙ぐむ萃香がとっても可愛いです! )
勇儀を含めて妖怪の山にかつて棲んでいた鬼たちはほぼ全員地底に移住をしているのですけど、
なぜか萃香は幻想郷内に留まり続けていますので、
萃香も案外・・・華扇同様に「人間好き」なのかもしれないですよね・・・

本来の「鬼」とは人間を食らうもののはずです。

だけど早苗さんの言葉じゃないけど「幻想郷は常識に囚われてはいけない世界」でもありますので、
東方の世界観においては、
鬼だって人間と仲良くしたって別にいいじゃん!という感じなのでしょうし、それを具現化したのが、
華扇であり、もしかして・・・萃香もそうなんじゃないのかな・・と思ったりもしますね。







死神の小野塚小町は「東方茨歌仙」ではかなり登場してきますし、華扇の屋敷にも何度か顔を
出していますよね。
小町は茨歌仙の中では準レギュラーみたいなポジションは定着しているとも思えますね。

小町自身は、多分ですけど華扇の正体は既に分かっているんじゃないのかな・・?
分かっているからこそ「鬼のくせにどうして人間に接近し、仙人のフリをしているのか・・」と素朴に
考えているのかもしれないですね。

小町は死神ですから「生き物にはもともとが寿命があるのが自然だし、限られた命だからこそ
人は一生懸命生きようとする」と考えていますし、
霊夢への評価として「欲があるのが人間の証し」という事を提示したりもしいます。



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茨歌仙でも神子はとっても可愛く描かれていますよね! 本当にこの御方の元ネタはあの聖徳太子なんでしょうか・・(笑)

この話の中では、神子は意外にも(?)華扇の事を高く評価していて
「自分よりも強いパワーを感じる」とむしろ「自分よりも強い」みたいな評価を華扇に与えているのが
大変興味深いです。

神子は困ってる人を救うために人間を越えて、仙人になっています。
対して、 華扇は、上記の通り、人間と仲良くするための一つの「道具」として仙人と言う隠れ蓑を利用し、
仙人のフリをしているのが両者の違いなのかもしれないですね。



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神子は「人を救う能力があるのに人が救わないでどうするのか!」という感じで、華扇に対して
「そんな強大な力を秘めているあなたが、そんな仙人の真似事なんてもったいない!
よかったら私と手を組まない・・?」みたいな感じで少しだけ華扇に迫っているような雰囲気もあったりします。

華扇は、神子になぜ仙人を志望したのかを問います。
神子からは「人間を超えたかった」と率直に答えが返ってくるのですけど、求聞口授においては、
神子というか仙人の最大の目的は「不老不死を得る事」になっているものの、
不老不死が神子の最大の目的ではなかったという事も提示されていて大変興味深いです。

「宗教」の最大の目的とはもしかして・・・「人を救済する事」なのかもしれません。確かにそれはその通りだと思います。
だけど東方の世界の場合、宗教が必ずしも「万人を救う」という世界観ではない事が
大変興味深いと思います。
神子にしても「人を救う」という事を方便として実は仙人になる目的は人すらも超越する事であり、
華扇にしても仙人の振りをしているのは、人間と仲良くなりたいからであり、
二人に共通して言える事は、宗教を「人を救うツール」として利用するのではなくて、
あくまで「自分のため・・」という事で利用しているのが大変面白いと思いますし、
もしかして東方の宗教観というのは「別に全ての人間なんて救済する必要も無いでしょ・・
宗教とは本来は一人の人間のためにあるもの」という解釈を取っていると言えるのかもしれないですよね。



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この第18話は「東方心綺楼」の前振りみたいな役割も果たしていて、
霊夢VS白蓮さんのバトルもラストで描かれています。
このバトルの際に「どっちが勝つか」という賭けの胴元をしているにとりが可愛いですね!
ちなみにですけど、このバトルを応援している群衆の中にチルノもいました(笑)

華扇は、霊夢ではなくて白蓮さんに賭け、白蓮さんに勝利を呼び込むために
「霊夢ー! 負けたら承知しないわよ! 私がついているからねーー!」と霊夢を派手に応援していますけど、
要は・・・
霊夢はおだてると調子に乗りやすくそれが結果としてミスを誘発してしまうので霊夢は多分負けるという
華扇としての計算が面白いですね!

なんかこの場面は、スイートプリキュアの「ホームスティ回」において、
「響――――、しっかりねぇーーー!」と講堂の隅から大声で響を応援していた響の母親のまりあさんを
彷彿としてしまいました・・・(笑)



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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログの素敵なブロとも様の
とっても素晴らしい「過去作品」の紹介コーナーです。

ここ最近では、ぬえ&早苗さんのセーラー服コスプレの才気煥発溢れる楽しいイラストとか
物部布都のキリッ!とした風格あるイラストを当ブログに転載させて頂き、またまた最近では、埼玉県民にはお馴染みの(?)
あの「うまい、うますぎる」のフレーズを素敵に紹介されたアンソロジー企画記事等で
当ブログの読者の皆様にも既にお馴染みの風月時雨様の素晴らしいイラストをここに ご紹介させて頂きたいと思います。

上記の「鬼」なんだけど、とてもとても鬼には見えないとっても可愛いロリ萃香を描かれたのは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「五月雨日記<仮の宿>」の管理人様の風月時雨さんです。
風月時雨さんはリフル社会では薬剤師を務めれ、また別のお顔として自作創作小説のライター兼絵師をされている
とってもとっても魅力的な御方です!
また風月時雨さんは積極的に「コンプティーク」等の商業誌にも投稿をされ続けていて、
そうした商業誌にも定期的に実際に「掲載」をされ続けていますので、やはり風月時雨さんの「絵」を
プロがきちんと認め評価している証しなのだと思います。

風月時雨さんの当時の記事を少しばかり引用させて頂くと、
「まず萃香と言えば…映姫の断罪ヤマザナドゥ!の「よっぱげロリータ幼女鬼」の
通りの見た目ですよね(笑)珍しく?背景っぽいのも描いたもので…見た目は
ノースリーブで洋風っぽいけど、なんとなく和室で大好きなお酒をおかわりー!
…な感じです。ワンドロで鬼の大きな角、大きなリボン、そして鎖…等々
個性的な見た目で描いていて楽しかったです♪

個人的に萃香と言えば、東方茨歌仙2巻での活躍が印象的です。中表紙で両手を
上げたカラーは元気でロリ可愛い!やはりどこから見ても幼女なのにお酒を
飲む(笑)飄々として木枯らしごっこを楽しんで、霊夢に鼻をつつかれたり、
注意されていた時のきょとんとした感じの表情が可愛らしく、えへへー、鍋でも
やろうよ!と言った時の子供っぽい、屈託ない無邪気な笑顔も眩しかったですね」

そうですね・・萃香は確かに「鬼」なんですけど、東方でも屈指のロリキャラと言えると思いますね!
(同様な事は、もしかして八坂神奈子よりも年が上と言われている因幡てゐだって東方屈指のロリ兎ですからね・・笑・・)
そうしたロリっぽい萃香を早苗さんじゃないけど「どだっ! 参ったか――!」と言わんばかりに
更にロリ可愛く仕上げられたのがこの風月時雨さんが描かれた萃香なのだと思います。

いやいや、この萃香は明らかに反則ですね! (笑)

この可愛らしさといい幼い雰囲気は、とてもじゃないけどやっぱり鬼じゃないです!
とにかくとてつもなくロリ可愛くて、あの角を指でツンツンしたくなってしまいそうな可愛いオーラに溢れていると
思いますね!
まさに「幼女みたいな可愛い鬼っこ」だと思います。
こんな可愛い鬼だったら、別に節分で「鬼は外!」と言わないで
「是非是非うちの室内で遊んでいって!」と思わず言ってしまいそうな 雰囲気がありますね!

ちなみにですけど、このロリ可愛い萃香が掲載された五月雨日記の記事には、
この他にもこの記事が掲載された時点では「紅楼夢イベント」開催前という事で、
この紅楼夢のイベント告知の事とか東方のグッズについて色々と素敵に紹介されていてこちらも必見だと思います。
そのグッズの中では、あややとやっぱりロリ可愛い萃香は特に注目です!

この風月時雨さんの記事をご覧になりたい方は是非ここからお入りください! → 紅楼夢まで後4日!

そしてその紅楼夢イベントの素敵な戦利品紹介記事をご覧になりたい方は是非こちらから! → 紅楼夢戦利品!

風月時雨さん! いつもありがどうございます!!
1983年の全国大会・高校の部は興味深い演奏が多い大会だったと思います。
私個人の印象なのですけど、前半よりは後半に行くほど魅力的な演奏が多かったような気もします。
ま・・プログラム第4番は、まさにあの伝説の名演の「野庭高校」のアルメニアンダンスパートⅠなのですけどね!
東海大四の内省的な渋い雰囲気、日本海を彷彿とさせる富山商業の「海」、
絢爛豪華で聴く者を「参ったかぁー!」とばかりに圧倒させる高岡商業とか、ファンタジーな雰囲気の秋田南とか、
ホルンの雄叫びがとにかく印象的な習志野とか
男子校の骨太の「エルザ」を豪快に聴かせてくれた茨木とか、まさに元気溌剌な東海大一とか、
松井節が「これでもかっ!」と炸裂した明石北にやはり吉永陽一先生の「個性」が正攻法に発揮された兵庫とか
聴く者に間違いなく「何か」を伝えた淀川工業の神話の響きとか、
神秘的かつ豪快な福岡工大付属などなど、とにかく個性的な演奏が揃っていたと思います。
私個人の感じ方なのですけど、とにかく1980年~83年の4年間の高校の部のレベルの高さは、異常というのか
とにかく凄まじいくらいのハイレヴェルだったと思います。
それだけに翌年の1984年の銅賞チームの体たらくは、さすがにちょっと「えっ・・・」という感じでした・・

そうした中、1983年の高校の部は、個人的には、花輪高校のベルク/三つの管弦楽曲より行進曲の演奏が
とにかく色々な意味で興味深く、当時まだ無調音楽のなんたるかを全く知らなかった私の脳みそをストレートに
直撃したものでした!
(花輪高校のコンクールの評価としては銅賞でした・・審査員に完璧に嫌われたと言えるのかもしれないですね・・)

前年度花輪高校は、グループ表彰開始以来初めて東北大会でダメ金で、全国大会に進むことが
出来ませんでした。
1978年に小林先生が赴任され、ラフマニノフの1番~ショスタコの1番~ハチャトゥーリアンの2番~プロコフィエフの3番と
「俺が花輪の小林だっ! どだっ! 参ったかぁー!」みたいな独特のロシアマイナーシンフォニー路線を歩み、
小林先生のこの間の歩みは、まさに「軌跡は奇跡!」みたいなものだったと思います。
本当に素晴らしい名演が続出していました!
だけど・・・1982年の東北大会では、ウィリアム=ウォルトンの「交響曲第一番第四楽章」を
感動的に高らかに鳴り響かせてくれて、当時、吹奏楽とかクラシック音楽なんかそれほどまだ興味がなかった私自身を
クラシック音楽の深い森の中に引きずり込むきっかけを作ってくれたのですけど、
結果はダメ金で全国大会に進めないという大変残酷な結果になったものでした・・

当時なのですけど、花輪高校の自由曲のタイトルを初めて耳にした時は、
「そっか・・花輪高校の小林先生は前年のダメ金が余程悔しかったのかな・・」
「昨年の反動で、今までのような難曲のマイナーシンフォニー路線から、万人受けする明るく爽やかなマーチ路線に
シフトしたのかな・・」と当時は思ったものでした。
(当時高校生の自分には、ベルクなどのような無調音楽は知る由もなかったです・・
 というか、曲のタイトルから「そうなんじゃないのかな・」と勝手に連想しただけです。)

だけど・・・ そう! 花輪高校の小林先生はそんな一年足らずの挫折だけで、自分のやりたい音楽を
引っ込める御方ではないのです!

でも当時は、まさかああいう無調音楽バリバリの路線で勝負を掛けてくるなんて夢にも思わなかったです。

この演奏を初めて聴いた時は、「何じゃ、これ?」という感じでした。
だってメロディーは全くないし、喜怒哀楽のような表情が全くないし、
何となく音符を機械的に割振っただけのような感じもありました。
当初は、「一体この曲のどこが行進曲なの・・?」みたいな思いで一杯でした!

ただ何となくですけど、漠然と曲自体に魅かれるものはあり、当時の私の脳内妄想では、全員うつむきながら
処刑される刑場まで無言でうなだれて重い足を引きずって歩いていくような漠然としたイメージは
なんとなくですけどうっすらとは感じておりました。

このベルクの「三つの管弦楽曲~Ⅲ.行進曲」は、とてつもない陰鬱な曲でして、
この曲を耳にしただけで「生きているのが嫌になってしまう・・」みたいな感じでもありました。
さてさて、この曲は途中で視聴覚的にとてつもないインパクトを与える箇所が登場します。
何かと言うと、打楽器奏者が木製のハンマーを持ち、このハンマーでもって鉄の棒らしきものを叩きつける
場面があったりもします。
あのハンマーは、叩きつけられた瞬間に「ゴツン!!」ととてつもない残響音を発生させ、
聴く者に間違いなくインパクトと驚きは与えていると思います。
ハンマーを床に叩きつけて「ゴツン!」というとてつもない効果音を発生される曲の例として他にも
マーラーの交響曲第6番「悲劇的」第四楽章があるのですけど、
この交響曲の中でマーラーはハンマーを運命に例え、「運命の一撃によって英雄は打倒される」という事を
意図していますので、ベルクのこのハンマーの叩きつけというのも
「運命の一撃」みたいな事を示唆しているのかもしれないですね。
ちなみにですけど、ベルクはマーラーの弟子・・・みたいなものでもあります。



ハンマー



「日本の吹奏楽83」のレコードの裏ジャケットには、花輪高校の演奏写真がカラーで掲載されていて、
その演奏写真を見てみると、打楽器奏者の一人が、まさにハンマーを叩きつけている演奏箇所のようにも見えます。

花輪高校の演奏は決して悪いものではなく、技術的には確実性があります。
1983年の同じ銅賞でも、関東一高とか日大豊山みたいな演奏と同一レベルではとらえて
ほしくないと思います。
前述の通り、あの曲の難解さや鬱々とした感じが審査員に受け入れられなかったのでしょうね。

1983年当時において、ベルクやシェーンベルクみたいな超難解の無調音楽バリバリの音楽を
自由曲にしようなんていう発想はまずありえなかったと思います。
だけどそうした従来の「吹奏楽コンクールの非常識」にあえて積極果敢に挑戦し、
「吹奏楽コンクールは常識に囚われてはいけない世界」という事を私たちに提示してくれた花輪高校の小林先生の
功績はあまりにも大きいと思いますし、
この小林先生の姿勢に、この演奏から33年後の私から、強く強く敬意を表させて頂きたいと思います。

この年の花輪の具体的な演奏の感想については、後日・・本編にて語らさせて頂きたいと思います。

最後に・・・

最近の吹奏楽コンクールでは、たまにですけど、シュミットの交響曲とかディティユーの交響曲とか
ベルクのルルみたいな超難解な自由曲とか
昨年みたいなブルックナーの交響曲を自由曲にする事例がありますけど、
そうですね・・・
これらの積極果敢に現代音楽を自由曲に取り上げる大きな「先駆け」となったのが
まさに・・・・
この年、11983年の花輪高校なのだと思います!

花輪高は、翌年の1984年は、いかにも花輪高校らしい「ロシアマイナーシンフォニー」路線へ戻り
ハチャトゥーリアンの交響曲第3番「シンフォニーポエム」で前年と前々年の鬱憤を
晴らしてくれています。
こんな記事を書いてしまうと、またまた「また昔話かよ・・全く・・・人は年を取ると、今現在のこの瞬間起きている事よりも
はるか昔の事の方を鮮烈に覚えている事の方が多くて、更にひどいことに、
そういう人に限って・・昔はよかった・・みたいな懐古的な後ろ向きの事ばっかり言って
まさに人畜無害じゃん・・!」みたいに言われてしまうのかもしれないですけど(苦笑・・)
「だって仕方が無いじゃん・・! 好きで年を取った訳じゃないんだしぃー!」とすっかり開き直った事を言ってしまいます・・(苦笑・・)
あれれ・・この「じゃないんだしぃー!」みたいな言い方は・・そう、! まるでどっかの現役プリキュアのポンコツな紫のあの御方
みたいな表現ですね・・
そっか・・やっぱり、ポンコツちゃんというのは「話し方」も似てくるもんなのですね・・・(苦笑・・)

さてさて・・通勤電車というとほとんどの方の場合ですと、「混雑」とか「超満員」とか「新聞とかを読むスペースすらない」とか
「長時間通勤」とか「乗換が面倒」みたいなご苦労が多いのではないのかな・・とも思います。
私の場合ですと、「浦和の調ちゃん」カテゴリにて「最近の京浜東北線は電車遅延ばっかり・・!」みたいな愚痴記事を
掲載する場合もあったりはするのですけど、
通勤時間自体が大変短いので、皆様が普段お感じになられるような苦労とか大変さはほとんど感じておりませんので
その点は大変助かってはおります。

自宅から会社までドアtoドアで25分程度ですし、電車はわずか4駅・10分程度なのですけど、
ここ数年は、わずか4駅・10分でも空いている座席があればついつい座ってしまいますね・・・
10代~30代前半の頃は、空いている座席があっても絶対に座らないというか
「座ること」イコール「年寄り」みたいな妙な意識があったりして通勤時に座るという事に頑なな抵抗感があったのですけど、
最近は「年」のせいなのか(?)そうした抵抗感は全くなくなってしまいました・・・(泣・・)
うーーむ・・それが冒頭の言葉じゃないけど「年を重ねた事」の一つの表れなんじゃないのかな・・とも思ったりもしますね。
以前ですと、空いている席があって、その空席に向かって突撃していくおばさんなんかを見たりすると
「あーあ、やっぱりああいうばあさんみたくはなりたくないね・・、ああいうのはなんか見苦しいよね・・」みたいに
感じたものですけど、今現在は、そう言っていた当人がまさに
「そうした見苦しい人」(苦笑・・)になっていますからね・・・

前述の通り、わずか4駅しか電車に乗っていないのですけど、座って目をとじている間にうとうと寝てしまい、
乗り過ごすという失態も最近一度演じてしまい、
さすがに「あれはいかんね・・あれはまずいよね・・」と感じています。

社会人になって間もない頃、当時は千葉の京成電鉄の船橋から佐倉まで約40分程度の通勤時間でしたが、
あの当時は「朝の通勤時に座る」という意識は全然なかったです!
何ていうのかな・・・当時の私自身の美意識(?)の一つとして「朝からそんな座席に腰かけてうとうとしているようじゃだめじゃん!」
みたいなものは間違いなくあったと思います。
だけど、現在はわずか4駅でも、空いている座席があればさっと座ってしまうこの体たらく・・・
うーーん、やはりこれも「年」ですかね・・・・(苦笑)
あの当時は、会社の船橋の寮に住んでいたのですけど、船橋駅からその寮までがとにかく無茶苦茶遠かったですね・・
徒歩だとまともに歩いて30分程度は掛かっていたと思います。
一応バスはあったのですけど、本数が少ないし、バス停まで行くだけでやはり10分程度も掛かってしまうし、
とにかく「陸の孤島」という印象しかない辺鄙な所でした・・(泣・・)
船橋駅とか船橋の駅周辺はかなり賑わっているのですけど、ちょっと駅前を離れた住宅街になると
とてつもなく不便さを感じてしまうようなところだったと思います。
勿論、それはバブル以前の話ですし、現在は多分ですけど相当変わっていると思いますけどね。
朝、うっかり朝寝坊なんかしてしまうと、冗談抜きで朝から、寮から駅周辺までダッシュする羽目になる事も何度か
あったものですし、
そうそう・・京成船橋駅は、JR船橋駅構内にある訳では無くて、JR船橋駅から更に離れた場所にありましたので、
そのちょっとした距離ですら、そうした場合は恨めしく感じていたものでした・・
京成電鉄ですけど、職場の最寄駅は「臼井」という本当に何もない所でしたので、電車は各駅停車しか停車しません。
そのため、勝田台・津田沼・八千代台みたいに大きな駅に停車している時は、
本土の場合、スカイライナー・特急・急行が通過するのを待たないといけなくて、そうした「通過時間」が結構長かったですし、
帰宅が深夜になってしまい「早く帰りたい・・」と思っている時に、ああした長時間の通過待ち合わせ時間というものには
本当に当時泣かされていたものでした・・
大抵の場合、そうした待っている間のドアは開けっ放し状態ですので、冬なんかは冷たい風がビュービュー
入ってきてめちゃくちゃ寒かったですね・・

学生の頃、アパートと学校と吹奏楽部の練習場とアルバイト先は全て「中央線」に集約されていました。
その関係でほぼ毎日中央線に乗っていましたけど、
ある日の飲み会の後、中央線の水道橋駅で乗り、中野駅で降りようとしていましたけど、
何か眠かったので座ってウトウトしていたら、いつのまにか「爆睡」してしまったようなのです。
気が付いたら、なぜか「御茶ノ水」駅でした。
「あれ、なんで下り電車なのに、上り方面の駅にいるんだ・・・」とボーーッとした頭で考えたら、
時間の経過から判断してみると、
降りる駅の中野を乗り過ごし、終点の高尾にまで行ってしまい、
そのまんま折り返し運転で、高尾から続けて乗ってしまい、お茶の水で目が覚めたという事に
なるのですね。

うーーん、さすがにこれは少し「寝過ぎ」でしたね・・・




はび







そうですね・・・若い頃は「電車で座ったらだめじゃん・・!」みたいな感じでもよかったとは思うのですけど、
ま・・今や既にご老体の身・・・(??)
「席が空いていたら別に座ってもいいじゃん!」みたいな感じになっていますね!

そして・・・短時間と言えども、電車に腰かけてうとうと・・と微睡むのは、案外・・「究極の幸せの一瞬」
なのかもしれないですね。

ハピネスチャージの合宿回のようにあんな可愛い女の子たち4人が周りでうとうと微睡んでいた誠司は
やっぱり幸せ者と言えるのかもしれないですね。
ま・・あの回は、結局はポンコツひめちゃんのせいで、途中停車駅でまさかの乗り過ごしをやらかしてしまい、
とばっちりを誠司は受けていましたので、
あれは・・「幸せは長続きはしないもの・・」というハピネスのテーマをまさに具現化したものなのかもしれないですね。

電車じゃないけど、スイートのように、ベンチでうとうとする響が少し寝ぼけて奏に体を密着させていましたけど、
あれは「響大好きっ!」の奏にとっては、まさに「究極の幸せの一瞬」だったと言えるのかもしれないですね。
「人は一人では生きていけない」みたいな言葉はよく耳にします。
基本的には異論はないのですし、人が生きる上においては、
その人が山奥で仙人みたいな生活をして他人と一切関わらないで完全に自給自活の生活をしない限りは、
誰かと関わらないで生きていくことはまず不可能だと思います。

どんなに孤独を愛する人でも、人間が一人文明社会で生活をする上では、多少の「他人とのコミュニケーション」は
絶対的に不可欠なのだと思います。
だけど確かに表面的なコミュニケーションだけをうまくこなして、その人の心の「深層」としては
「別に自分はこの後の生涯を誰とも口を利かないで、第三者と全く会話をしなくても
生きてはいける」とか
「もしも・・仮定の話だけど、衣食住等最低限の生活が保証されるのならば、別に誰ともかかわらないで
自分一人だけの世界で生きていける」
みたいな事もありうるのではないのかなぁ・・とふと思ったりもします。

私ですか・・・? (笑)

そうですね・・私は結局なんだかんだ言っても「さみしがり屋さん」みたいなところも大ですので
結局は誰かと関わらないと・・
換言すると誰かにかまってもらわないと・・誰かに「私」という存在を認知しないと生きていくのがちょっとつらい・・
みたいなものは間違いなくあるのかなぁ・・とも思います。

さてさて・・・確かに上記の事は確かにその通りなのかもしれないのですけど、
別の視点で考えてみるとやっぱり人は一人では生きていけないもんだなぁ・・とと感じる瞬間もあったりもします。
どういう事かと言うと、
別に誰か一人が「自分は一人でも生きていける」と勝手に考えられて、表面的にはどうかわかりませんけど
心の本音としてそのように感じる方もいるのだとは思います。
だけど、人は一人では生きていけないという事を換言すると
人は他人の迷惑さえ考えなければ自分勝手に生きていくことは確かに可能なのかもしれないけど、
そうした「一人の人間の生き方・考え方」というのは同時にその人の周りの人にも何かしらの影響を与えているという
事ではないのかな・・?とふと感じる事もあります。
自分たちの周りに、とにかく生き方が凛としていて、かっこうよくて、「この人を私の生きる上でのお手本にしたい!」と
プラスの方向で・・いい意味で影響を与えてくれる人もいますし、
それと同じくらい、その人が自分の周りにいるだけで
「やってらんねぇーよ!」とか
「自分が今こういう境遇にいるのは、過去に××という奴が自分の足を引っ張って陥れたからだ」とか
「自分の成績が上がらないのは、あいつが自分に協力してくれないとかろくな顧客がいないからだ・・」とか
「自分は決して悪くない! 運が少しないだけで、上司があいつでなければ自分は絶対に上昇するはずだ」
みたいなひたすらマイナスの愚痴ばかり蔓延させ、
その人がいるだけで周囲のやる気とか前向きな気持ちをそいてしまうような人もいると思います。

そうした意味で・・・実は人は一人で生きていけないのかもしれません。

自分と言う存在がいるだけで、実は自身の環境で関わっている多くの周りの人たちに
プラスの作用ももたらしていると思われますし、
逆にとてつもないマイナスの作用をもたらしている場合もあるんじゃないのかな・・?とも思ったりもしますね。

そして往々にして・・・

自分が周りに何か悪影響を及ぼしている時って・・・・自分ではその事自体に気が付いていない事は
結構多いんじゃないのかな・・?と思ったりもします。

だから・・・人っていうのはどこかで誰かと繋がっているし、相互に影響を及ぼし合っているのだと思います。








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「ハピネスチャージプリキュア」も実はかなり奥が深い物語でもありまして、
今更言うのもなんですけど、ハピネスに限らず「プリキュアシリーズ」というのは、絶対に単なる
小さい子供用の娯楽アニメじゃないと思いますよ!
そこには人が生きる上での何か大切な「提示」もあるんじゃないのかな・・と思ったりもします。

ハピネスの一つのテーマって「自分としての幸せ探し」という事も確かにありましたけど、
同時に上記の話ではありませんけど「人と人との関わり」とか「人のつながり」を提示した素敵な物語でも
あったと思います。

ハピネスの主人公のめぐみは、なんでプリキュアになってしまったのか・・?
「これに当たった人が私の最初の友達!!」という事でキュアプリンセスがテキトーに空に向かって放り出した愛の結晶という球が
たまたま・・・
そこを通りかかっためぐみの頭を直撃したから・・・という
大変テキトーな理由でめぐみはプリキュアになってしまいます。

2014年1月にリアルタイムの第一話を見ていた時は、この場面は特に何とも感じなかったのですけど、
実は、このシーンは最終回においても結構大事なエピソードとして提示されています・・・

つまり・・・

たまたま・・クラスが同じだったから・・・

たまたま・・・テキトーに投げた愛の結晶が当たったから・・・

たまたま・・・プリキュアになってしまったから・・

たまたま・・・幼馴染だったから・・・

ま・・人と人との出会いは・・そのきっかけというのは色々とあるとは思うのですけど
ほとんどの場合、それは「偶然」という「たまたまな事」だと思うのです。
人が生きていく場合・・・・全てが計画通り、予定通りという「予定調和」で進展する事は・・まずないと思うのです。
出会いにしたって・・・
「こういう人と知り合いになりたい!!」と思っていても、中々そううまくはいきませんし、
ほとんどの場合・・
たまたまクラスが同じだった・・・職場でたまたま部署が同じだった・・たまたまご近所さん同士だった・・・
たまたま席が隣同士だった・・
たまたま部活が同じだった・・・など
色々な「偶然」というものが人と人とを繋いでいるのかもしれません。

ハピネスの場合・・・・

人と人が知り合うきっかけと言うのは、そうした「偶然性」・「たまたま」要因が強いのだから、
「一期一会」ではないけど、
そうした人と人とのつながり・出会いを大切にしていきましょう・・・みたいな事を最後に
「メッセージ」として伝えたかったのではないのかな・・・とも思ってしまいます。

そしてそれを一番私達に強く提示していたのは・・・そう、他ならぬめぐみ=キュアラブリーだと思うのです。

こうやって第一話と最終回だけを見ても、ハピネスのテーマの意外な重さとか
人はどこかで誰かと繋がっているもの・・・相互に影響を与え合うものという事がきちんと提示されている事は
やはり素晴らしいな・・と思いますね。
その①の続きです・・・
(と言うか、この射命丸文語りは当分の間、延々と続くと思います。多分ですけど年内一杯はずっと
性懲りもなく、このあややの事を語っているのかもしれないですね・・笑・・)

前回の概略を一言で述べると・・・・

あややは「天狗」というか・・・「鴉天狗」なのですけど、同時に幻想郷内の素敵な「新聞屋さん」という事で
「文々。新聞」(=ぶんぶんまる新聞)という新聞を発行し、
東方の世界としては比較的古いキャラの一人です。
ちなみに最新の第12回東方人気投票でも10位に入るなど、その人気は相変わらず高いという感じですね。
そして何よりもあの白いフリルが付いた黒ミニスカートがとっても可愛い!
という事なのだと思います・・・(笑)

東方の「幻想郷」内での役割としては、マスコミ関係を一手に引き受けていると言えるのかもしれません。
あややの発行する新聞は「文々。新聞」(=ぶんぶんまる新聞)」という名称なのですけど、
1970年代あたりまで新聞記者さんは「ブン屋さん」とよく呼ばれていましたし、なんとなくそのネーミングは
分かるような気もします。
プリキュアシリーズで例えると・・・・増子美香(増子美代)みたいに位置づけ・・・という感じかもしれないですね。

そして・・! あややというとやっぱり真っ先に思い浮かぶのはこの「文々。新聞」なのだと思います。

「文々。新聞」とは、あやや・・つまり射命丸文が発行する新聞です!
鴉天狗自体元々がゴシップ好きな種族である上に、あややの「文々。新聞」もそうなのですけど、
天狗が発刊する新聞と言うのは個人で新聞を制作している事が多い為、
どうしても記事内容が偏ってしまうという傾向は強いようです。
花映塚におけるあややの紹介記事においては、「嘘だらけの新聞である」とハッキリ酷評すらされていました・・・
ま・・あやや自身の基本的性格は、真面目でどちらかというと融通があんまり利かないタイプであり、
他の天狗たちの新聞のように極端なガセネタとかインチキ記事は少ない傾向にあるようでして、
東方書籍の「香霖堂」においては、あの森近霖之助からは意外にも・・・(?)
「内容はともかくとして、天狗の仲間内での内輪受けとしての新聞よりも、
文々。新聞の方が考察と知識を深められている」とかなり高めの評価を受けています。
あややは、真実のみを記事にし、裏の取れない情報は記事にしないというポリシーがあるようです!
(ま・・時にガセネタっぽい記事とか自作自演記事もやらかしているようですけどね・・笑・・)
あややの自作自演記事と言うのは、決してヤラセとかそういうのではなくても
真実でさえあれば記事のネタを自作自演することもあるという事なのですけど、ま・・半分ヤラセみたいな事も
たまーーには(?)やらかしているのかもしれないですね・・・(笑)

なにぶん一人だけで新聞の取材・編集、果てには新聞配達等を行っているため
(印刷だけは山伏天狗という種族の天狗が担当しています・・)
文々。新聞の発行は月間5回程度が限界との事です。しかし・・・あややのあの「号外だよ―」でお馴染みの通り、
号外も発行していて、定期購読者以外にも幻想郷内で幅広く配布しているようです。
号外の発行はかなりのハイペースのようで、中には霊夢のように、配られた新聞が溜まり過ぎて
困っている人・妖怪もいるみたいですね・・・
そうしたかなりハイペースな号外発行という事もあり、幻想郷内で大量に号外をばら撒いているのが
功を奏したのかどうかはよく分かりませんけど、意外と幻想郷の人里内での知名度は高いと言えるのかもしれないですね。
阿求ちゃんの「東方求聞史紀」においても、あややの新聞については
「アンニュイな午後を過ごしたい人には向いているのかも・・」みたいな評価も受けているようです。
人里でのカフェ内にこの文々。新聞が定期購読されていたり、
意外にも・・・・? なんと! あのおっかない(?)吸血鬼姉妹が棲んでいる紅魔館に対しての「大口契約」も取れたようでして
(紅魔館には大量の妖精メイドが暮らしていますので、そのメイド達が定期購読しているのかもしれないですね・・・笑・・)
意外とあややの文々。新聞は、収益がそこそこ出ているのかもしれないですね・・(笑)

最近のあややは、更に販路を拡張しているようです!

それを示唆していたのが鈴奈庵のルポライターあややでした!

:幻想郷内の人里内の貸本屋である鈴奈庵の一人娘・・本居小鈴に、天狗としての正体を隠して
「ルポライター」として小鈴に接触を図り、
「鈴奈庵にも私の文々。新聞を取り扱ってほしい」とかなり強引に売込みを図っていました!
あの時の小鈴ちゃんは、例によって(笑・・)パニックを起こし、
「お母さん・・! 天狗がうちの店内に・・」と喚こうとしていたところ、小鈴の背後にすーーっと廻り、小鈴の口を
塞いだ上で、紳士的に且つ恫喝的にそうしたお願いをしていたのは、
まさに狡猾な天狗に相応しい仕事ぶりだったと思います!
あの時のあややの衣装は、天狗としての正体を隠すために、
紅葉色のジャケットに、キャスケット帽をかぶりショルダーバッグをかけたジャーナリスト然とした出で立ちをしていて、
怪しい人間と思われないよう「社会派ルポライターあや」と書かれた名刺も持ち歩いていたのが大変印象的でした!
そして結果的にあややは、鈴奈庵にも「人間向きの」文々。新聞を置いて貰う商談に成功し、
小鈴ちゃんによると、結構そこそこの売り上げはあるようで、立ち読みしようとしていた魔理沙に対して
「お客さん、立ち読みはダメですよ!」と諭していたのは大変印象的なシーンでした!
そう言えば・・・三月精では何度かルナ・チャイルドが、コーヒー片手に文々。新聞を読んでいる描写がありましたけど、
あれは・・・ルナ・チャイルドはお金を払っての定期購読ではなくて、
カフェでコーヒー豆を盗み出したと同時にこの文々。新聞も一緒にちょろまかしてきたと解釈するのが
妥当なのかもしれないですね・・(笑)

あややの東方初登場は「東方文花帖」という書籍なのですけど、あの中では、
あややの文々。新聞は一応は妖怪も人間たちも購読可能なものの、実質的には大半の購読者は身内の天狗に
限られてしまう傾向にあり、まさに「内輪受け」の典型的事例みたいなもので、
永琳様からも「学級新聞みたいなものね・・」と皮肉られている始末でしたけど、
こうやって考えてみると、あややも初登場の文花帖から随分と購読者層も拡販してきたという感じのようですね!

あやや! よかったねーー!! やったじゃん!!という感じもあったりします。

内容的にもどちらかというと幻想郷内の人里の人間にも受けるような感じになっているのかもしれないですよね。

他の天狗たちの新聞は、前述の通り、どちらかと言うと身内内の出来事みたいな内輪受けみたいな内容とか
妖怪の山の河童がどうとか仙人がどうとかといった特定の偏ったジャンルの記事が書かれることが
多いようなのですけど、
あややの文々。新聞は、「幻想郷内の日常」といったいわば「些細な地元ネタ」を好む傾向にあるようでして、
幻想郷の少女たちが起こす不思議な事件が主な記事になっているものの、
他にも自然の脅威や病気の流行等に対する注意喚起、各種イベントについての情報、食品関係の話題、
香霖堂や永遠亭の商品についてのインタビュー等、多様な記事が掲載されているのが
他の天狗たちの新聞との違いと言えるのかもしれないですね。
あやや自身も「本当は霊夢の異変解決という武勇伝を取りあげれば、霊夢も喜ぶだろうし、
記事としての迫力も出てくるのだろうけど、霊夢の異変解決は霊夢しか知らない事ばかりでウラが取れないし、
どうも信憑性に欠けるから記事にしにくい・・」と語っている通り、
よくいわれがちのように、あやや=天狗=ほとんどがインチキガセネタという事は決してないと思われますし、
そこにはあややとしての意外な(?)真面目さがあるのかなぁ・・と思いますね!

うーーん、やっぱりあややは素晴らしいですね! あんな黒ミニスカふりふりでとっても可愛いのに、それでいて
確かに一部ガセネタ&自作自演はやらかす場合もたまーには(?)あるようですけど、
基本的には自分の仕事に対して「誇り」を持っていて真面目に仕事に取り組んでいる様子は、
やっぱり「あやや最高!!」と感じずにはいられないですね!
(おいおい・・つい先日まで、ゆかりん最高! 早苗さんは素敵すぎる!!とか散々言っていたくせにね・・苦笑・・)

そうそう・・・

天狗社会においては、年に一度、「天狗の新聞大会」が開催されているようですけど、
あややの「文々。新聞」は、あまりよい成績は残していないようでして、あやや自身は「負けてばっかり・・」と
愚痴っているようですね。
だけどそれは仕方が無いのかな・・?
天狗は典型的な上下社会ですし、例えば、大天狗の新聞「鞍馬諧報」が毎回優勝を果たしているように
結局は「年功序列」と言えるのかもしれないですよね。
そうした保守的な傾向が強い天狗の新聞においては、あややの人間にも受けるような内容というのは、
案外画期的と言えるのかもしれないですし、
あやや自身も「三月精」においては、「人間にも分かりやすい記事を書かないといけない・・」みたいに謙虚に
反省するシーンもありましたから、
やっぱり、あややは最高ですよね!!




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あややは鴉天狗ですけど、その鴉天狗の後輩にはたてちゃんがいます。
はたては、あややの「文々。新聞」について、
「出鱈目の記事なのに、不思議と魅力がある」事とか「他の天狗の新聞とネタがほとんど被らない」事に疑問を感じていまして、
「事件を記事にしているのではなく、文が事件を起こしているのではないのか・・」
みたいな事を推察していましたけど、
そうですね・・・一部は確かに当たっているのかもしれないけど、
上記の通り、あややはその辺りは意外と真面目ですので、はたてちゃんが推測するような
「全部が自作自演記事・・」というのは、残念ながら「外れ」と言えるのかもしれないですね。

だけど・・・

時折、あややは、まさにそうした「自作自演」もやらかしてくれています!!

それを示唆していたのは、「東方三月精」のお話でした!

あややは「事件が無い時は自分でネタを作るのが新聞記者」という考えも確かに持っており、
実際に光の三妖精をそそのかして事件を起し、それを自ら記事にするという自作自演を演じる事もあったのは
とっても面白かったです!

妖怪の真似事をして霊夢を驚かしてやろう!と考えていた光の三妖精ですけど、
当然ながら霊夢には全く通用しません・・・(ま・・当たり前ですけど・・・)
ガッカリする三妖精に対して、接近を図り、よからぬ知恵を授けたのはあややだったのでした!
つまり・・・
文々。新聞とか号外を全く読まないで、新聞そのものを倉庫に放置していた霊夢に対して、
あややは「そういう事をしていると、新聞という紙に宿っている付喪神が凶暴な妖怪化をしていき、
やがて紙を飛び越えて、神社内至る所に乗り移っていき、神社そのものをやがて崩壊させる。
そうならないためにも、とにかく新聞を全て読み、付喪神が凶暴化させないようにする必要がある」と
半分霊夢を恫喝し、霊夢が倉庫に足を踏み入れた瞬間に、
光の三妖精のルナ・チャイルドが周囲の音を消し、サニーミルクが自分の姿を消し、そしてサニーミルクが
倉庫内の新聞を散乱させ吹き飛ばし、
サニーたちの姿が見えない霊夢にとっては、まさに新聞に付喪神が憑依したようにしか見えない結果となり、
霊夢は慌てふためき、過去から現在の文々。新聞を全て目を通さざるを得ない・・という事に
陥ってしまいます・・・

そうですね・・多分ですけど、翌日の文々。新聞にて、
「博麗神社の巫女、新聞の付喪神に神社を占拠される!」みたいな記事を掲載したのでしょうね・・(笑)

これはまさにあややの自作自演であり、
「ネタが無い時は自分でネタを作る!」と高笑いをするあややがとっても素敵でした!!

そうそう・・三月精のあの回の中で、木の枝の上で足を組んで三月精と作戦会議(?)をしているあややは
色っぽいけどとっても可愛くて素敵でした!!!








さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
アミグリ様の素敵なイラストのご紹介です!!

上記のとっても可愛いイラストは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」の管理人様のアミグリさんが2013年1月に描かれた「射命丸文」です!!

このあややは・・何となくですけど私のイメージでは、あややの自画像またはあややがはたてとかに描かせた
「ポートレイト」みたいな雰囲気が漂ってきますね!
どことなく知性とか気品みたいな伝わってくる素敵なあややだと思います。

そうですね・・・むしろ「ポートレイト」というよりは、あややがはたてに頼んでやってもらった「念写写真」としてのあややを
彷彿とさせてくれそうですね。
あ・・ちなみにはたてとは、あややと同じく鴉天狗に所属し、あやや同様、新聞を発行しているのですけど、
あやや以上に天狗の新聞大会ではランキングとか認知度が低いようですね。
なぜかと言うと、はたての能力は「念写」ですので、
あややみたいに積極的に出歩き自分でネタ探しとか取材をしないで、
自室にこもって念写で写真を撮り、その念写写真をベースにはたての妄想記事みたいなものを書くという感じ
ですので、もしかして・・あやや以上にガセネタが多いのかもしれないですね・・・(笑)
はたては、あややの新聞の事を「最低の新聞」と酷評し、あややは、はたての新聞の事を「妄想新聞・弱小新聞」とか
からかっています。
よく二人は「不仲なの・・?」みたいに言われますけど、実際はよきライバル関係みたいのようでして、
もしかしたら、はたて自身も「あややみたいになりたい!」みたいな憧れの感情も有していて、
そうしたはたてのあややに対する気持ちが「念写」として表れた一枚が、もしかしたら・・
アミグリさんが描かれたこのあややなのかもしれないですね!
この一枚は、はたて自身があややに対して実はほのかに感じている「あこがれ」みたいな感情が
秘められているようにも私には感じられますね!

なんかこんな私の脳内妄想を起こさせてしまうとっても素敵なアミグリさんのイラスト紹介コーナーでした! (笑・・)

最後に・・・さきほどちらっとその名前が出てきましたけど、光の三妖精の一人で
実は三妖精の中では一番のZUN神主のお気に入りなのでは・・?と評価の高いルナチャイルドを
アミグリさんが2012年7月に描かれたイラストも是非皆様にご覧になって頂ければとっても嬉しいです!
背景とかルナチャイルド自身のミステリアスな雰囲気を是非お楽しみください!

この幻想的なルナチャイルドをご覧になりたい方は是非こちらから! → ルナチャイルド

アミグリさん、いつも本当にありがとうございます!
「東方Project」って根強い人気&コアなファン層は相当深いものがあると思います。

そうですね・・・「プリキュア」ですと、スポンサーが「バンダイ=ナムコ」という事もあるとは思うのですけど、
とにかくプリキュアのフィギュアの種類が少なくて少なくて・・・(苦笑・・)
ま・・確かに本来の対象が「ちいさいおこさま」ですので、やはり「玩具」が主流になってしまうのかな・・?
そして何よりも、私が大好きで大好きで仕方が無い「ハピネスチャージ」シリーズの各プリキュアがいまだに
バンダイのS.Hフィギュアが発売されないなんて、ある意味信じられない(?)事態も起きています・・・(泣・・)
私としては、とにかくとにかく・・・一刻も早く「キュアラブリー」を商品化して頂きたいです!!

そんな中、「東方Project」は複数のメーカーとか同人系が色々なアプローチからフィギュア作品を
制作し続けていますし、
「東方Project」のフィギュアは、とにかく人気と需要が高いから、中々市場とかに流通してくれませんから
まさにキャラによっては希少価値というのか「プレミア」が付いているのも
かなりあると思います。

前述の通り「東方Project」のフィギュアは、一つのキャラでも複数のメーカーが制作し、
例えば・・・霊夢とか魔理沙とかフランちゃんなんかは
とにかく商品数だけでも多過ぎて把握できない感じてもありますね。

そんな中・・

最近、うちのブログはとにかくあやや・・「射命丸文祭り」化しておりまして、
まさに東方記事は「あやや一色」になっているような気もするのですけど(笑)
うちのブログで取り上げただけでも、あややのフィギュアは既に5つもあったりします!

でも、どのメーカーのあややも素晴らしいですね! 外れは一つもないです!
それぞれが「自分たちのあやや」を求めた結果の素敵なあややだと思いますし、確かに大きな相違点は
無いともいえるのですけど、「神は細部に宿り給う」じゃないですが、
細かい点とか細かい装飾・備品なんかでも「細かいアプローチの違いもあったりして、大変興味深いものが
あると思います!



あやや



こちらはグリフォン版のあややです。

あややは自分の中のイメージでは結構高めの身長なのかな・・という感じもあったのですけど、
グリフォン版のフィギュアにおいては、なんとあのおこちゃま吸血鬼のレミリア様と同じ身長と言うのも
意外な感じはありました、
そうですね・・さすがにレミリア様と同じサイズはないでしょ・・・という感じもするのですけど、
このあややのフィギュアはとっても可愛いから、そんな細かい事どうでもいいじゃん・・みたくなってしまいますね・・(笑)

グリフォン版のあややを見ると、頭には赤い山伏風の帽子(頭襟)を被っていたり、団扇を手にしていますけど、
こういうあややを見ると「あ、やっぱりあややは天狗なんだぁ・・」と改めて感じてしまいますね!
そうしたあややの天狗っぽい雰囲気がとても素敵に表現されていると思います。




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このグッドスマイルカンパニーのあやや=射命丸文ですけど、とにかく可愛い!!
そしてその躍動感がとにかく半端無いと思います!
あややの元ネタは「鴉天狗」という事で、まさに「風を切る!」というイメージに相応しいとにかくキレとスピード感に
溢れた素晴らしい仕上がりだと思います。

この商品の特徴を簡単に記してみると・・・・

1.スムーズ且つキチッと決まるオリジナル関節パーツで、劇中のあらゆるシーンを再現
2.要所に軟質素材を使う事で、プロポーションを崩さず可動域を確保
3.表情には「通常顔」「キメ顔」、そして「困り顔」の三種を完備
4.取材に欠かせないオールドカメラやペン、文花帖といった小物も付属!
5.鴉天狗らしい葉団扇や黒い翼、さらに相棒の「カラス」もセットとして付いてくる!
6.さまざまなシーンを可能にする可動支柱付きの専用台座もセットとして元々付いている!

グリフォン版とグッドスマイルカンパニー版のあややの明確な相違点はどこにあるのかというと、
グッドスマイルの方は、小物が充実し表情も複数のパーツを用意されている点と
可動支柱が備わっているため、あやや=天狗らしい空を舞っている雰囲気が素敵に再現している点が
そうなのかなとも思いますね。



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こちらは、「T's system」の宮川武氏が制作したあややです。

宮川氏のコメントによると、
「スピード感を出したかったのですが、フィギュアとしては不安定な感じもします。
実験的な感じでした。でもキャストなら平気みたいで、ちゃんと浮遊感もスピード感も出た気がしました」と
評されているのですけど、
いやいや、そんなことはないと思いますけどね・・・
全然不安定感は無いと思いますし、あややの「天狗」らしいスピード感もかわいらしさも
両方ともにきちんと丁寧に表現されていると思います。



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こちらは最近取り上げさせて頂きました東方例大祭の同人系のあややフィギュアです。

このあややのフィギュアですが、他の大手メーカー品と異なり、全てが完成品として販売されていないようでして、
あややの衣装の細かい装飾なんかは、扱いが面倒で大変となにかと評判が悪い「水転写シール」をフィギュア本体に貼る
仕様のようでして、これは結構面倒みたいですね。
(失敗することが多いから予備用を含めて2セットも水転写シールが付属されているのですね!)

そうした水転写シールが面倒とか同人系だからとか色々と難点はあるのかもしれないですけど、
フィギュアとしての仕上がりは素晴らしいと思いますし、
まさに申し分のない仕上がりだと思います!
あややの可愛らしい雰囲気とか「鴉天狗」のというスピード感と躍動感の雰囲気も遺憾なく発揮されていると
思いますし、天狗のお面とか刀の小物の仕上がりもかなり精緻だと思いますし、
あややの一つの特徴でもあるあの「黒のフリル付ミニスカート」のふわっとした感じとか
本当に「お見事!!」としか言いようがないと思います。

そして山伏っぽい雰囲気もあるのだけど、ショートカットの正統派の素敵な美人さん! みたいな雰囲気も濃厚で
本当に完成度は高いと思いますし、
制作者の「あやや愛」みたいなものも感じてしまいますよね!!

天狗のお面と刀を手にしているというのが一つの特徴とも言えますよね。



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そしてこれはつい先日掲載させて頂きましたコトブキヤのあやや=射命丸文のフィギュアです。

あややらしいスピード感とか躍動感ほ本当に見事に立体化している素晴らしい仕上がりだと 思います!
コトブキヤさんのフィギュアって最近の霊夢・魔理沙・咲夜もそうなのですけど、
とにかくスピード感・格好良さはキラリ!と光るノウハウみたいなものをお持ちなんだなぁ・・と
改めて感じた次第でもあります。
風を切って舞い降りたようなTOKIAME氏のイラストを、忠実且つ大胆なポージングで見事に立体化していると思います。

このコトブキヤのあややのフィギュアからは隅から隅まで「躍動感」が伝わってくるのが素晴らしいと
思いますし、なんていうのかな・・あのすらりと伸びた足と太ももが眩しすぎますよねっ!

そして特筆すべき点は、後ろ姿が大変凛々しく、まさに「ヒロインは背中で全てを物語る」に相応しい仕上がりだと
思います。
後ろ髪が風でたなびき少し乱れているのが逆にとっても新鮮に感じます。

この五体のあややフィギュアですけど、どの作品もみな可愛くて素晴らしいと思います。
こうなると個人の感じ方とか好みにもなってくると思いますが、あくまで私個人の好みで申し上げると
可愛らしさとふわっと浮いている感はグッドスマイルカンパニー版が印象的で、
躍動感とか切れとか黒ミニスカートと太ももの可愛らしさではコトブキヤが少し他を一歩リードしているのかな・・とも
思ったものでした。
ダイナミックスさではコトブキヤが群を抜いているのかもしれないですね。

でもどのあややも甲乙付け難いですね! どのあややもみーんなとっても可愛くて素敵です!!

またまたあややに惚れ直しちゃいそう・・・・!?
「月の兎」というと、そりゃ真っ先に思い浮かぶのは「セーラームーン」なのかもしれませんし、
うさぎちゃんというと「ご注文はうさぎですか」というアニメが思い浮かばれる方も多いと思いますし、
はたまた私のように「埼玉在住」だと、埼玉県ローカルショートアニメである「浦和の調ちゃん」(浦和のうさぎちゃん)を
思い出される方もいるのかなと思います。
余談ですけど、プリキュア5GoGo!にて、のぞみたちがシビレッタによって月の世界へと引きずり込まれて
のぞみたちの衣装が「かぐや姫」関連の衣装に唐突に変った際に、のぞみが
「え、私・・月のうさぎ・・?」とか何とか言っていましたけど、
まさしく「お前はセーラームーンなのかっ・・?」と当時リアルタイムで見ていた時はツッコみたい気持ちで
ウズウズしていたものです・・(笑)
だけどねぇ・・・そのプリキュア5GoGoの放映終了から既に9年も経過していて、のぞみ達にはその後なんと
8代に渡って後輩達が出来ていますから、「時の経つのは早いもんだ・・」としみじみ実感してしまいますね・・

うさぎは猫と並んでアニメとして擬人化されやすいイメージもありますし、元がとっても可愛いから
視覚的に表現されやすいキャラと言えるのかもしれないですね。

そして「うさぎ」というとやはりあの「うさ耳」という言葉が示す通り、やはりあの耳がとっても印象的ですよね!
東方Projectにおいても獣妖というカテゴリに属すると思われますが「獣耳」を有するキャラもたくさんいるのですけど、
代表的なものとしては・・・

猫→橙・お燐

狼→犬走椛

狐→八雲藍

狸→マミゾウ

ネズミ→ナズーリン

虎→寅丸星

上記のキャラがそうだと思うのですけど、あ・・ちなみに神子は道士ですし、獣耳みたいな雰囲気なのですけど、
あれはあくまで髪型ですので・・・(笑)

上記以外で獣耳キャラというと、兎の因幡てゐと今回から取り上げさせて頂くうどんげちゃん・・・
正式名称は「鈴仙・優曇華院・イナバ」という何だか舌をかみそうな長い名称のこのうどんげちゃんの「うさ耳」が
とっても可愛くて印象的です!
やっぱりこうやって見てみると、動物系の王道ってネコとうさぎですよね! (笑・・)

うどんげちゃんの特徴でもあるロングヘアとか少しよれよれっとしたうさ耳はとっても可愛いですよね!
うさぎと言うと「丸っこい尻尾」も可愛いのですけど、うどんげちゃんに尻尾が付いているかは、
デザイナー・絵師様によって描かれ方は違うようですね。
最大の特徴とも言える今時の女子高生みたいなブレザーツーピースの制服がとっても可愛いと思います。
「ブレザーの制服」というとなんか外界時代の早苗さんみたいな印象もありますし、
ムラサのようなセーラー服とはまた違う味わいなのですけど、やはりこういう「女子高生みたいな雰囲気の衣装」は
とっても素敵だと思います。
白いルーズソックスもなんかいかにも「女子高生」みたいな感じもして楽しいです!!
後述しますけど、うどんげちゃんは、因幡てゐのように「地上のうさぎ」ではなくて、元々は月から地上に
降りてきた(逃亡してきた)うさぎちゃんです。
東方のゲームとか公式漫画・書籍を見る限りでは、なんか月のうさぎたちはほぼ全員ですけど
うどんげちゃんが着用しているようブレザー制服っぽいものを着ているのですけど、
ブレザー制服というのはもしかして月界の公式ユニフォームなのかな・・・? (笑・・)
うどんげちゃんと言うと・・・あの「太もも」も素敵すぎますし眩しいです!
(あややの太もももとっても眩しいですけどね・・・笑・・)
そうそう・・うどんげちゃんは、「東方三月精」の中でも何度か登場し、迷いの竹林の中でてゐを探している時に
バッタリと遭遇した光の三妖精が驚きのあまり逃亡を図った際に、
宙返りをしたり、スカートを隠しながら惜しげもなくあの太ももを晒しまくっていた時のうどんげちゃんは、
とにかく、も―――、とってもキュートでした!!
あれはまさに「東方太もも天使」だと思います!! (笑・・)
あ、そうそう・・うどんげちゃんは兎が元ネタですので、目は「赤眼」です。
ちなみにですけど、うどんげちゃんの能力とは、「愚痴る程度の能力」ではなくて(苦笑・・)
「狂気を操る程度の能力」です。
うどんげちゃんの赤眼でじーーっと見つめられると、その人は精神が錯乱していまうというのが基本設定なのですけど
うどんげちゃんがこの能力を使った事はほとんどないんじゃないのかな・・?
あの赤い瞳には満月と同じ狂気が宿り、覗き込んだものを狂気に落とすと一応設定ではそうなっていますけど、
そうですね・・・
実態は、多忙な普段の日常とか多忙な仕事とかてゐのチクリ等に振り回されて、うどんげちゃんのストレスが
かなり溜まっているようで、例えば初めてであったサニーミルク等光の三妖精に対して
いきなりグチグチと愚痴りまくっているくらいですので、本人が発狂しない事を祈るばかりです・・・(笑・・)
お師匠様である永琳様に対する愚痴を、因幡てゐが陰に隠れてこそっ・・と聞きつけ
それを逐一永琳様にチクリを入れる「告げ口大魔王」みたいな事をされてしまうという印象が大変強いキャラでもあります。

うどんげちゃんは、とにかくとっても可愛いのだけど、妖夢同様、なんかとてつもない「苦労人」ポジション確定!!という
雰囲気が漂っていますよね・・・
しかも最近では・・・あの純狐に気にいられて何かと目をつけられていますからね・・・

うーーむ、うどんげちゃんの苦労は当面続きそうですね・・・(苦笑・・)

さてさて・・・うどんげちゃんの概略を簡単に書いてしまいますと・・・

うどんげちゃんは、元々は月で綿月姉妹に飼われていたペットでした。
綿月姉妹というと・・そう! 「東方儚月抄」で妹の方は、霊夢・魔理沙・レミリア様・咲夜たち主人公クラスを
叩きのめし、姉の方は、あのゆかりん・・・八雲紫様を表面的には土下座までさせた
東方ではまさに「無双」とも言える強者姉妹です。
ま・・ペットと言うのか、そうですね・・紅魔館に例えて言うと咲夜みたいな有能な執事みたいな位置付けに近いともいえ、
月の使者とか戦闘関係で相当重要な役割を担わされていました。
しかし・・・ま・・これは幻想と事実が多少ごちゃ混ぜみたくなってしまうのですけど、
アメリカによる「アポロ計画」が成功し、人類のロケットが月に到着した事を
うどんげちゃんは、勝手に自分で脳内妄想を起こしてしまい、
「これは・・もしかしても地上の人間達が自分達の世界を侵略しに来るのではないのか、そしてそこにはもしかして
永琳の影があるのではないのか・・・
どうしよう・・・あの永琳が関わっていたとしたら自分達には勝ち目はないし、
自分達は月世界で奴隷状態になってしまう」みたいな結果として一方的な勘違いを起してしまい、
人間の月侵攻に恐れをなして月から逃げ出してしまったまです。
ちなみにうどんげちゃんが月から地上への移動に使用したアイテムは「天女の羽衣」です。
そうですね・・・うどんげちゃんの頭の中では、もしかして、
「地上には、かつて月から地上に刑罰として落とされた輝夜(かぐや姫の事です・・)と輝夜を護るために
月からの使者を全員斬り殺した永琳がいて、もしかして・・・いまだに月の民たちの事を恨んでいるのかも
しれない。月の世界の最高の賢者のあの永琳様が月に侵攻してきたら・・・
自分達は、皆殺しにされるのかもしれない・・」みたいな意識があったのかもしれないですよね。

そうしてやって来た地上で幻想郷のことを知り、転がり込んだ先が、実は・・・
そう! その他ならぬ輝夜と永琳様がいた「永遠亭」だったのです!

名前についてですけど、うどんげちゃんの本来の名前は「レイセン」のみでした。
これは月の綿月姉妹に飼われていた頃の名前です。
永遠亭に来てから地上人に偽装できるようにと「レイセン」という名前に漢字の「鈴仙」の当て字をつけられ、
さらに永琳様から「優曇華院」、輝夜から「イナバ」の名を与えられ、こうしてあの長ったらしい名前になったのです・・(笑)

当初の頃は、人里に降りていくのが怖いとか幻想郷の妖怪が怖いとか人里の人間達が怖いと
まさに「対人恐怖症」みたいな感じもあり、おっかなびっくりの人見知りで消極的な生活をしていたようですけど、
段々と幻想郷の生活にも慣れてきたようで、
今現在は、一人で人里まで下りて行って一人で薬の行商とか対面販売もしているようですし、
時にてゐから過激な(?)チクリ&ツッコミを入れられまくっていますけど、時にてゐに対しても過激な仕返しなんかも
しているようですし(笑・・)
魔理沙に対しても「私は地上の兎!」と積極的に名乗るようになったりと
色々と吹っ切れた印象も強いですね。
やはりこれには永琳様の「私達はこれからこの地上で生きていく!」という固い決意が背景にあると
言えるのだと思います。
ここにもうどんげちゃんの「成長」が垣間見えるのかなぁ・・と思いますね。

永琳様は、月の最大の賢者なのですけど、同時に凄腕薬師様です。
そしてうどんげちゃんは、この師匠の永琳様から手ほどきを受けながら、現在は薬とか医療関係の様々な事を
学んでいます。
三月精での一コマを見てみると、あの頃は、永琳様の往診とか置き薬営業の「かばん持ち」みたいな
印象があり、あの頃のうどんげちゃんは、まさに「頼りない弟子」みたいな雰囲気もありました。
そうですね・・・
これは私自身の20代前半というのか社会人というか営業職になりたての頃は、よく、営業課長と一緒に
顧客を廻る「同行訪問」というものをし、
ここで私自身が飛び込み新規開拓の突撃アポなし訪問とか、はたまた・・既存顧客を廻る際に
その営業課長が後ろでただひたすらじーーーっと見ていて、
一つの訪問が終わるたびに
「おまえね・・あれはまずいよ・・」とか「ああいう時はこのように切り返せばいいじゃん」とか色々と細かい指導を
実地でして頂いたものでした。
三月精の永琳様のかばん持ちのうどんげちゃんは、まさにあんな感じだったのでしょう。
そして、うどんげちゃんは、そういう永琳様という上司からの「同行訪問」等を重ねて経験を積んでいき、
それが今では、例えば、茨歌仙とか鈴奈庵での「一人での行商」を何とかこなしていくまでに
「成長」を果たしていったのだと思います。

このブログの大切なブロとも様のお一人で、いつも当ブログが大変お世話になっている
五月雨日記<仮の宿>の管理人の風月時雨さんは、リアル社会では永琳様のような素敵な薬剤師さんなのですけど、
社会人になりたての頃とか店舗に配置されて間もない頃なんかは、
もしかして・・・
上記みたいに、永琳様から「同行訪問」を受けるうどんげちゃんみたいな感じで、先輩薬剤師さんから
色々とアドバイス・サポートを受けて、今現在の素敵な薬剤師さんとしての風月時雨さんの「軌跡」があるのかなぁ・・
と考えを巡らせると、なんか風月時雨さんが「うどんげちゃん」みたいに思えてしまう瞬間も
あったりしそうですね・・・(笑)









さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
アミグリ様の素敵なイラストのご紹介です!!

上記のとっても可愛いイラストは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」の管理人様のアミグリさんが2013年3月に描かれたうどんげちゃんです!

このうどんげちゃんは、まさに「月の兎」という風格が漂っていますね!

なせ゜そのように感じるのかと言うと、背景がなんとなくですけど「宇宙空間」をイメージさせていますし、
うどんげちゃんが腰かけている丸い球体は、まさに「月」を象徴しているようにも感じられます。
髪の色とかスカートの色が紫という事で、どことなく高貴で神秘的な雰囲気も感じさせてくれていると思います。
ブレザーと赤のネクタイの色彩の調和が素敵ですね!
アミグリさんが描かれるうどんげちゃんの耳の付け根には、あの謎の(?)ボタンが見えていますけど、
やはりアミグリさん的にも、「うどんげちゃんの耳は実は脱着が自由自在」という説を取られているのかも
しれないですね・・・(笑)
目もそれほと「赤」を強調されていないせいか、マイルドに感じられ、設定みたいにあの赤い眼をじっと見て見ていても
あまり「狂気」にならないような感じもあり、アミグリさんの「優しさ」みたいなものも
感じたりもします。

アミグリさん、いつも本当に素敵なイラストの転載を快諾して頂きましてありがとうございます!

それと・・これは出来れば後日ご紹介をさせて頂きたいと思っているのですけど、
アミグリさんか過去に描かれた「ウェディングうどんげちゃん」もとっても素敵です!
ちなみにですけど、アミグリさんは、東方×ウェディングドレスのコラボイラストを幾つか描かれていますけど、
ウェディング早苗さん・ウェディングチルノもとっても可愛かったです!

このウェディングチルノをご覧になりたい方は是非こちらから!! → ウェディングチルノ

うーーん、このウェディングチルノ、とっても可愛いなぁ・・・!!
上記のタイトルだけをご覧になってしまうと・・・

「なんだ! また射命丸文かよぉー!」とか
「最近このブログでは射命丸文の事しか書いてないじゃん・・」とか
「一体このブログの管理人はどんだけあやや好きなんだ・・」と思われるのかもしれないですけど、
いいんですっ!!

だって・・あややはとにかくめちゃくちゃ可愛くて、東方の中でも私の「大好きお気に入りキャラ」の一人でも
あるのですから、
「自分のブログであややの事を熱く(暑苦しく)語って何が悪いっ! ふんっ!!」と
このブログのポンコツ管理人は、半分開き直り状態です・・(笑)
それと・・・、とにかく東方キャラは、このあややに限らず、霊夢・魔理沙・十六夜咲夜・妖夢・こいしちゃん・フランちゃん・
ゆかりん・早苗さん・チルノ・アリスなどなど魅力的なキャラがまさにてんこ盛りですので、
確かにこのあやや=射命丸文もとっても魅力的なキャラなのですけど、同じくらい素晴らしいキャラが
まさに「これでもかっ!」と揃っていますので、
底なし沼のように奥が深い世界だと改めて実感しますね!



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うちのブログにおいては、このあややのフィギュアは今回のコトブキヤ以外で、
グリフォン・グッドスマイルカンパニー・東方例大祭特別仕様のフィギュアも既にご紹介させて頂いているのですけど、
この数だけ見ても、霊夢と早苗さんとゆかりんと同数という事になりますので、
やはりこのブログのポンコツ管理人の「あやや好き」はかなり相当なものがありそうですね・・(笑)

今回のこのコトブキヤのあややフィギュアの概要を下記に記させて頂きますと・・・


販売元  : 一迅社
発売日  : 2011年7月
製作元  : コトブキヤ
原型   : ケロリソ(XELFLEX)
スケール: 1/8スケール
高さ   : 19cm
定価   : 7500円+税

幻想郷一の俊足にして「風を操る程度の能力」を持つ鴉天狗というのが射命丸文=あややの基本設定なのですけど、
そうしたスピード感とか躍動感ほ本当に見事に立体化している素晴らしい仕上がりだと
思います!
コトブキヤさんのフィギュアって最近の霊夢・魔理沙・咲夜もそうなのですけど、
とにかくスピード感・格好良さはキラリ!と光るノウハウみたいなものをお持ちなんだなぁ・・と
改めて感じた次第でもあります。
風を切って舞い降りたようなTOKIAME氏のイラストを、忠実且つ大胆なポージングで見事に立体化していると思います。

俊足とかスピードというと紅魔館のレミリア様もそうなのですけど、
やはりおこちゃまVS鴉天狗というと、吸血鬼よりは天狗の方に軍配があがりそうですね・・・(笑)

とにかくこのコトブキヤのあややのフィギュアからは隅から隅まで「躍動感」が伝わってくるのが素晴らしいと
思いますし、なんていうのかな・・あのすらりと伸びた足と太ももが眩しすぎますよねっ!
フィギュアなんだけどあの健康的な雰囲気は素敵だと思いますし、多少生真面目すぎる感じもあるのだけど、
あややの「まっすぐな気持ち」みたいなものもよく伝わっていると思います。



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衣装のブラウスは半身が紅葉を模した和のデザインとなっていて、
このコトブキヤの作品は、先日取り上げた例大祭仕様みたいに購入者が服の装飾品のシールを自分で貼って・・
という感じては無くて少なくても「既製品」ではありますので、なんか安心感みたいなものはあると思います。
購入者が自らシールを貼る時のような「荒れ」とか「粗雑さ」も全く無く、
フィギュアとしてはとてつも美しく綺麗にあややの姿を再現していると思います。

あややというと黒の翼の他には、やはりあのフリル付の黒のミニスカートがとっても印象的なのですけど、
波打つミニスカートの裾もフリルも決して大味にならず、むしろ細かくて丁寧な仕事をされていると思います。
ま・・・あのミニスカートでこんな躍動感のあるポーズを取れば、普通だったらエロ要素というのかお色気みたいな
ものも漂ってくるとは思うのですけど、
やはりこのあややのスピード感と躍動感と清潔さが、そんなエロ要素を吹っ飛ばしてくれているようにも
感じられます。

団扇を右手に持ち、カメラを左手に抱え、今日も記事のネタを探し求めている新聞記者としてのあやや・・

そんな雰囲気をまさに立体化しているような雰囲気がありますよね!

改めてですけど・・・あややのスカートは短く、正面から見ると、本当に太ももが眩しいですっ!!
スカートが黒ということもあって、まさに太ももとミニスカートの素敵なコラボ!みたいな雰囲気すら有していると
思います。
このミニスカートのフリルがとっても可愛いと思います!
このフリルがあるだけで、あややの「キャラクターとしての可愛らしさ」がにじみ出ていると思いますね!

右腕をピンと伸ばしているため、服のシワが右に寄っているなど、やはり細かい丁寧な仕事が「いい仕事しているよね!」と
なんか感度すら覚えてしまいます!



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これはあくまで私の個人的感想なのですけど、このコトブキヤのあややは、「後ろ姿」が本当に凛々しく格好いいと
思います。
まさにこの後ろ姿は「ヒロインは後ろ姿で全てを語る・・」みたいな事を立証していると思います。

凛としているのだけど、とにかくめちゃくちゃかっこいい!

それがこのあややフィギュアの後ろ姿なのだと思います。

そうですね・・・・、こういうヒロインの後ろ姿でしたら、それこそ何時間でも見つめていたい気持ちに
させてくれるんじゃないのかな・・?とも思ってしまいますね!

後ろから眺めてみると、腰から生えたあややの黒い翼ですけど、シャープさと丸みがいいバランスで同居しており、
それがあの「躍動感」を生み出しているようにも思えますね。

風にたなびくようなショートの髪もまた絶品だと思います!

風にたなびくように表現されたあややの後ろ髪に惚れてしまいそう・・・
(大変古い話ですけど、工藤静香がソロになる前に組んでいたユニットは「うしろ髪ひかれ隊」です・・・笑)



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改めてですけど、あややって正統派の美人さんだと思います!

どんな強敵にも臆せず挑む社会的で謙虚な凛々しさと、鴉天狗の小賢しい一面が同居している素敵な美人さん!だと
思います!

風にたなびく髪の動きが素敵ですね! うしろ髪の雰囲気もよかったけど、正面から見ても髪がたなびいているようにも
見えます!
前髪に合わせたかのような右視線もとっても可愛いです!
この楽しそうで、自身に溢れた余裕な視線が、やはり「手本とすべき社会人」のようにも見えてしまいますね!

いや―――! 本当にあややは素晴らしいです!!
簡単に流れを言いますと、私の高校は、一応は・・・名前だけは「進学校」みたいな感じでもありましたので、
最上級生の3年生は、5月の大イベント・定期演奏会が終了すると、ここが一旦は「区切り」となります。
この時点で、8~9月の「吹奏楽コンクール」に参加するために8~9月までは吹奏楽部員として練習を続けるか
5月の定期演奏会をもって引退し受験に専念するか、結論を出す必要に迫られます。
だけど、そうはいっても私が在籍した高校は、田舎の県立男子高校ですし、別に吹奏楽の名門校でも
何でもありませんので、吹奏楽コンールに出場し続けるためには当然ながら「一定の人数」は必要になりますし、
最低でも32~35名以上は揃っていなくては吹奏楽コンクールでは勝負にすらなりません。
でも実態は、毎年4月に入部してくる新入部員もせいぜい多くて12~15人程度しか期待できませんし、
全員が吹奏楽経験者と限りませんし、どうしてもある程度の技術と経験を有する3年生にすがらざるを得ないのが
実態です。
だから、結局はほとんどの場合、3年生は、5月の定期演奏会以降もそのまんま部員として練習に参加し、
受験勉強と吹奏楽部としての活動という二足のわらじを履き続けることになります。
そんな訳で、受験に専念する1~3名以外の3年生は、5月以降も引き続き、相変わらず例年通りの
コンクールに向けての練習の日々になってしまいます。
だけど、3年生は「受験」という事情もありますので、暗黙のルールとして

1.朝練・放課後の練習どちらかの練習に、週に4回程度参加するだけでいい

2.土日の練習は、必ずどちらかには参加する

3.コンクールの10日前あたりからは、絶対的に毎日練習に参加する

4.夏合宿は必ず全日参加する

そういう掟みたいなものはあったと思います。

それと・・・これは既に以前から散々書いている事なのですけど、男子校の特殊事情として、
とにかく「サックスを除く木管楽器」の人数が少ないため、フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット等の
木管奏者は、ほぼ例外なく、コンクールに参加せざるを得ない状況でしたね。
特に特にクラリネットは、本当にマジで慢性的な奏者不足のため、三年生が抜けてしまう事のダメージは
あまりにも大きいという事情がありましたし、
一応は・・・2年生の時は「ポンコツ部長」までさせて頂いた私とても、確かに受験というのはあるのだけど
結果的に3年生の時も、相変わらず朝練と放課後の練習・夏合宿・日曜の練習と
「吹奏楽コンクール漬けの日々」だったと思います。

自分で言うのもなんですけど、こうした「吹奏楽部漬けの日々」は、私の「生涯の誇り」でもありますし、
それは本当に貴重な私の「心の財産の一つ」だとも思えます。
あの当時の心境としては、
「確かにこんな田舎は嫌だし、なんとか大学入試をバスして都内の学校に進学し、さっさと自活&一人暮らしを
スタートさせたい」という気持ちは大変強かったのですけど、同時に
「吹奏楽部に在籍している限りは、心の中では確かに半分無理とわかってはいるのだけど、
なんとか県代表の座を掴みとり、あの花輪・秋田南・仁賀保等が出場している全日本吹奏楽コンクール・東北大会に
出場したい!」みたいな気持ちも強くあったと思います。
もしかして・・・あの頃が、私の生涯の中で一番ある意味「純粋」だったのかも・・・・??
そして・・・過去記事で散々書いているのですけど、中学時代のあの「音楽大嫌い、吹奏楽はもっと嫌い!」みたいな感じから
わずか3年足らずで随分と変化したものだと思いますね・・・(笑)

この年、私達の高校は課題曲にC/カドリーユを選曲してしまいました。
私としては、課題曲は「絶対にAのインヴェンション第一番がいい!!」とかなり強く主張したのですけど
結局通らずCになってしまいました・・・(泣・・)
というかこの課題曲C/カドリーユは演奏する方としてはとてもなく「嫌な曲」だったと思います。
あ・・・誤解が無いように言っておきますが、この「カドリーユ」という課題曲は、吹奏楽コンクールの課題曲の中でも
「名課題曲」の一つだと私は確信しておりますし、その音楽的完成度の高さは目を見張るものがあります!
否! この年・・・1983年の吹奏楽コンクールの課題曲は、稀に見る「名課題曲」の当たり年とも言え、
前年の1982年の「課題曲B/序奏とアレグロ以外は全てスカ・・」と酷評を受けていたのとは大変な違いがありました。
確かに、カドリーユ以外のAの「吹奏楽のためのインヴェンション第一番」とBの「白鳳狂詩曲」は
まさに名曲の名に恥じない素晴らしい課題曲だと思います!
だけど・・・課題曲C/カドリーユは、何が奏者にとって嫌だったのかと言うと、
意図的に音が大変薄く書かれているしとにかく全体的に「軽量感・清涼感・透明感・爽やかさ」を
表現しないと全く曲にならないし、正直、慢性的なクラリネット奏者不足に泣かされる男子高校としては
非常に荷が重い曲でしたし、あの軽さを演出するのが大変やっかいな課題曲でした。
曲自体は、技術的には大変易しく書かれていて、難しい個所は一つもないだけに、やはりあの「軽さの表現」には
最後のの最後まで手を焼かされたものです・・・
だってこの課題曲、クラリネットの音が穢かったりクラリネットセクションのサウンドに濁りがあると
すぐにばれてしまうほど音が薄く書かれているので、まさにクラリネット奏者泣かせの曲だったと思います。
「透明感」を演出するには相当泣かされましたし、時折出る6/8拍子をこなすのに相当苦労したという記憶しかないです・・・

だからこそ課題曲はA/吹奏楽のためのインヴェンション第一番を演奏したかったな・・・・

この課題曲Aは、序奏-A-B-Aのシンプルな構造を取っていて
出だしの健康的なファンファーレに続いて展開されるフーガ的な部分が実にノリが良いし
メロディーラインも聴くだけでもわくわくさせられるし
中間部のBのしっとりとした歌も魅力的ですし、
ラストもいかにも吹奏楽らしい豪快な感じですっきりと終わります。
中間部のアルトサックスのしっとりとしたソロが極めて印象的です。

吹奏楽のためのインヴェンション第一番は、
出だしのインパクトが結構大事で、この部分を外すとそれを取り戻すのは至難の業すら感じます。
感覚としては、この課題曲は出だしで大体方向性が決まるという感じもあり、
出だしに「キラリと光る何か」を表現出来たチームは中間部もラストもスムーズに展開できていたような
感じもありました。

Bの白鳳狂詩曲も大変な難曲ながら素晴らしい曲だと思います。
ピッコロのソロからそれにクラリネットが加わり、やがて全体での主題提示という曲想が素敵でしたし、
ラスト近くの全奏者によるコラールと音のうねりは聴く者に間違いなく「何か」は伝えていると思います。

そうした中、課題曲Dの「キュビッドのマーチ」は・・・大変申し訳ない言い方になってしまい
作曲者の川崎優先生には気の毒なのですけど、
まさに吹奏楽コンクール史上屈指の「不人気課題曲&コンクールで全く演奏されない不遇な曲」みたく
なっていましたね・・・
というか・・・あの「キューピッドのマーチ」は、まさに「駄作」としか言いようがない酷過ぎる課題曲だと思います・・・(苦笑・・)
とてもとても・・過去の課題曲「ふるさとの情景」とか吹奏楽オリジナル曲の「わらべうた」を作曲された先生とは
思えない程の酷い曲だったと思います。
もったいないですね・・この年、もしも課題曲Dも素敵な曲だったら、1986年とか1990年みたいな
「全ての課題曲が名曲揃い!」みたいに位置付になっていたと思うのですけど、
あのキューピットのマーチが台無しにしてしまったとも言えるのかな・・とも感じます。
というか、この課題曲D/キューピットのマーチは、気の毒な事に・・・ま、ある意味やむを得ないのですけど
吹奏楽コンクールでは全く演奏されなかったですね。
例外なくコンクールの画題曲ではマーチを選ぶカラーの阪急百貨店とか福岡の嘉穂高校ですら、
課題曲はマーチ以外から選んでいましたので、余計に目立っていましたね・・・
(阪急と嘉穂は1989年は、あの歴史的不人気課題曲「清くあれ、「爽やかなれを選んでいましたけど
あれだって一応はマーチですから、よほど83年のキュビッドのマーチは論外・・と見做されたという事なのでしょうね)
だけど・・一つ救いがあったのは、あんな歴史的不人気課題曲も全国大会でなんと・・
長岡吹と青森県信用組合の2チームが課題曲として選んでいましたので、
1978年のマクベスの課題曲B/カントみたいに、全国大会での演奏がゼロ・・という事態を回避できただけでも
ありがたい事なのかもしれないですね・・・・
東方の幻想郷内に存在している二つの神社の二人の巫女さんでもある霊夢と早苗さんって本当に面白いですよね!!
本当にこの二人の巫女さんは大好きですっ!!

早苗さんは、つい最近まで外界という私たちが居住している世界で普通の女子高生をしていた御方でも
ありましたので、元々幻想郷の巫女さんである霊夢とは少しスタンスが違うのかもしれないですね。
霊夢の場合は、何となくですけど基本的な考え方として、
「別に私が何もしなくたって里の人たちは勝手にお詣りしてくるし、勝手にお賽銭を放り込んでくれる・・・」
みたいな認識なのかもしれないですよね。
ま、元々幻想郷内にいた人ですから、「別に工夫とか努力とかしなくたっていいじゃん・・・
それに私は別にお賽銭収入が乏しくても、得意の異変解決とか妖怪退治の謝礼でこの神社の生計ぐらいは
なんとかやっていける・・」
みたいな認識が強いのかもしれません。

それに対して早苗さんは、幻想郷内では「新参者」であり、
ま・・確かに「守矢神社」は妖怪の山の頂に建立されていて、元々が人里の人たちは
「え・・・そんな神社ってあったっけ・・? 」みたいな認識を持たれているのかもしれません。
だからこそ、早苗さんにとっては、まずは・・・ある意味「宣伝」というのか「PR」をしなくてはいけませんし、
「ここ、幻想郷は、博麗神社だけではありませんよ――! 私が風祝を務める守矢神社だってありますよ――!!!」みたいな事を
まずは幻想郷の人たちに認識してもらう事が第一歩と考えているのかもしれないですよね。
すなわち・・・
「それでは幻想郷において人里の皆に守矢神社を知って貰うにはどうすればよいのか・・」
「どうすれば霊夢の博麗神社との違いを出せることが出来るのか」
「守矢神社を知って貰うにはどのような工夫をすればよいのか、自分に今できるサービスとは何なのか・・」
「幻想郷内の人達に満足と喜びを味わって貰えるようなサービスで、今私達が出来る事は果たして何なのか」
みたいな事を意識しているというのが霊夢との大きな違いなのかな・・とも思います。
その点は、早苗さんの保護者的な神様でもある八坂神奈子も同じようでして、神奈子としては、
長期的には「幻想郷内の人里と妖怪の山の上にケーブル鉄道を開設し、人里の人たちにも
守矢神社に参拝に来てほしい」みたいな事を考えていて、
やはり早苗さん同様に外界の資本主義じゃないですけど、
「どうすれば参拝客を増やせるのか・・」みたいな事を常に考えていると言ってもいいのかもしれないですよね。

そうした点が幻想郷内のルールとかしきたりしか知らない霊夢との違いといえるのでしょうね。




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さてさて・・・うちのブログでも早苗さんフィギュアは既にグリフォン・キューズQ・T's Factory等の素敵な作品を
取り上げさせて頂きましたが、
今回は、今までのようなどちらかというと「凛としたかっこういい早苗さん」フィギュアではなくて
ねんどろいど仕様の可愛くてちびっこい早苗さんフィギュアを取り上げさせて頂きたいと思います。

このちびっこくて可愛い早苗さんのちびっこフィギュアの商品概要は下記の通りです。

商品名 : ねんどろいど 東風谷早苗

メーカー : グッドスマイルカンパニー

価格 : 2,857円 +税

発売時期 : 2011年8月

全高 : 約10cm 

原型制作 : やるお(LAUGH)

青と白の巫女装束に、トレードマークの蛇と蛙の形をした髪飾りをつけた姿をゆるく可愛く再現されていてとっても可愛いです!
ノーマル顔・笑顔、困り顔といった多彩な表情パーツや、
付属するオプションパーツにより様々なポージングが楽しめるアイテムとなっています。
まさに「可愛い早苗さん」がこのフィギュアで素敵に再現できると思います。



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ノーマル顔は優しい雰囲気の表情がとっても素敵です!

淡い緑色の髪がとっても美しいですよね!!

霊夢もとっても素敵な美少女巫女さんですけど、こちらの守矢神社の素敵な緑の巫女さんの早苗さんも
霊夢に決して負けない素敵な幻想郷内の美少女巫女さんだと思います!

このねんどろいど版早苗さんは、本当にとっても可愛い仕上がりだと思います。

このフィギュアは三種類の表情とお祓い棒と数種類の交換腕がオプションとして付いていますけど、
交換腕が豊富なのでポーズのバリエーションも増えて、いろんな早苗さんも自分なりに楽しめると思いますね。

早苗さんのお祓い棒は、ファンの間では「はんぺん棒」とか言われることもあるようですけど、
早苗さんがあれを持って「妖怪退散!」みたいな感じでお祓いをすると、
やっぱり幻想郷内の素敵な風祝という感じが漂いますね!




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笑顔も困り顔も本当にとっても可愛いですね!

早苗さんというと「東方茨歌仙」ではすっかりお馴染みの「どやっ!」みたいな表情もとっても印象的ですので、
個人的にはしたり顔というかドヤ顔のような表情のパーツがあってもよかったのかな・・とも
思ったりもしますけど、ま・・早苗さんは、基本的には「美少女巫女さん」てもありますので、今回は自粛したという
感じなのかもしれないですね・・(笑)

困り顔は、幻想郷に来て間もない頃の少しおどおどした感じなのかもしれないですし、
笑顔は、まさに「天使の早苗さん」だと思います!
霊夢の笑顔も素敵ですけど、同じくらい早苗さんの笑顔も素敵です!
特に早苗さんの場合は癒しの効果も多少はあるかもしれないです。


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霊夢と早苗さんは本当にとっても可愛いです!! 素晴らしすぎます!!……腋巫女だし腋巫女だし。素晴らしいとしか言いようが
無いですね!!

霊夢との比較論になるのかもしれないですけど、
霊夢と早苗さんは「巫女さん」という同業者になるとは思うのですが、
両者は似ているようで実はキャラは全然違うな・・とも感じてしまいます。
ま・・・勿論それは早苗さんの外部出身とかその現代っ子感覚とか色々言われてはいるのですけど、
もっと別の意味で「あ・・・なんか二人は違うな・・」とも感じる事もあったりもします。
一般的な物語ですと、同業者とかなんとなく似た雰囲気というと、お互いに「嫉妬の対象」になってしまうとか
「焼きもち妬きの結果としてお互いの足の引っ張り合い」みたいな感じの展開になりがちなのかもしれないですけど、
東方の世界の場合、そうした世俗的な展開にはならない点が実に素敵ですね!!
「東方風神録」において結果的に神奈子と早苗さんたちは霊夢の博麗神社組に退治されてしまい、
やっつけられてしまうのですけど、この一件以降も別に早苗さんは霊夢に対して「恨み」を抱くことは一切していませんし、
この異変以降は早苗さんは高圧的な雰囲気から随分と変化し、人間が丸くなったような感じさえあります。
霊夢も霊夢で、早苗さんという新しい神社勢力が登場しても
「私という古くからの巫女がいるのに・・・あいつが登場したおかけで・・・あいつだけは絶対に許さない!!」みたいな
ギスギスとした感じにならなくて、
単に「新しい神社が出来てしまうと只でさえ少ない博麗神社のお賽銭収入がまた少なくなってしまう・・」みたいな
「商売敵」みたいな感じでしか早苗さんを見ていないのは、なんかいかにも中性的な霊夢らしい話だと
思います。



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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
アミグリ様の素敵なイラストのご紹介です!!

上記の霊夢を描かれたのは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」の管理人様のアミグリさんです!!

ちなみにですけど、この素敵なイラストは2015年1月にアミグリさんが描かれたものです。

そして・・・上記のこのイラストは、アミグリさんにとってはまさに「看板娘」なのだと思います。
なぜなら、このイラストは、2016年10月現在のアミグリさんのブログ「dream fantasy」のプロフィール画像とも
なっていますし、
霊夢は、アミグリさんがブログを開設して以来ずっと何度も描き続けられているキャラの一人でもありますし、
この霊夢からは、アミグリさんそのものというのか・・
アミグリさんの「素敵な霊夢愛」が一枚の絵の隅から隅まで漂っていると私には感じられます。
この笑顔の霊夢に私は心の底から癒されますし、こんな素敵な霊夢を朝に見てしまうと、何か・・・
「よーーし、今日も一日頑張ろう!」と思わがなってしまいそうな素敵な一枚ですし、まさにプロフィール画像に
相応しい一枚だと確信します。

そして、私自身はアミグリさんが描かれる霊夢がどの霊夢よりもとにかく大好きです!!

上記のこの素敵なイラストはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので
くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

どうかこれからも幻想郷の素敵な楽園の巫女さんのイラストをずーーっと描き続けて頂き、
見ている私たちに素敵な「感動と夢」を与え続けて欲しいと思います。

2014年の「博麗の日」に描かれたこの霊夢も、まさに「素敵な巫女さん」みたいな雰囲気が
漂っていて同時にとっても女の子っぽい雰囲気が素敵すぎます!
これぞまさしく「霊夢の日」に相応しい一枚でしたね!

その「8月9日は博麗の日」の霊夢のイラストはこちらをクリックしてご覧になって下さい →  8月9日は博麗の日
うちのブログにおいて実は「1983年の全日本吹奏楽コンクール・高校の部」については、
実を言うと既に2013年の早い時期に既に語らさせて頂いていたのですけど、
そうですね・・・あの頃は、うちのこのポンコツブログは典型的な「閑古鳥ブログ」でありまして、
当時の訪問者は一日平均8~10人程度で、頂ける拍手は週に5~6程度で、
たまに頂戴するコメントはほとんどがプリキュア絡みで、吹奏楽関連のコメントなんて頂く事はほぼ皆無でしたし、
当時書かせて頂いた「1983年の全日本吹奏楽コンクール・高校の部」記事は、今現在頂ける吹奏楽コンクール記事みたいな
反響の強さ・確かな反応はほぼ皆無でしたし、
今現在当時の記事を読み返してみても「随分とサラッ・・と書いている」みたいな不満も相当ありますので、
改めてですけど、「書き直し」みたいな意味合いで、この年の全国大会の高校の部を
改めて語らさせて頂きたいと思います。
内容的には、1983年の記事とはほぼ「別物」と認識頂いてもほぼ差支えは無いと思います。

こんな事書くと実年齢がほぼバレバレになりますけど、1983年(第31回大会)開催の年は、私自身は
高校3年生でした!
一般的に高校3年というと「進路」がやはりかなり重たい課題として各自一人一人にのしかかってくると思いますし、
「進学」という道を選択すると、当然ながら
「大学受験・・・・うーーむ、受験勉強嫌だよな・・、だけどこんな田舎を一日も早く脱して上京して
一人暮らしをしてみたい!」みたいな思いも強くなったりもして
「都内の学校に行くためには、とにかくまずは大学入試にパスしないといけない・・そのためにも受験勉強は
しないといけないよね・・」という結論になってしまいます。
高校3年というと、ほとんどの生徒は、6月頃の「高体連」を契機に部活を引退し、残りの時間は受験に専念という
感じになるのだと思います。
だけど、吹奏楽部というものは、当時は地区予選が8月、県大会と文化祭が9月というスケジュールでしたので、
3年生が部活を引退し、晴れて(?)受験に専念できるのは、10月以降の話になってしまうのですよね・・・(笑)

何となくですけど、3年生に進級し、まずは当面の目標である「5月の定期演奏会」が終わり、
部長の大任をようやく後輩に託せる時期になると
「やっと一年間の任務を終わらせることが出来た」みたいな安堵感と
「これからいよいよ受験と向き合わざるを得ない」みたいな不安感が交錯もしたりもします。

そういう意味では、桜が咲く時期になると、何か幸福感と不安感が錯綜しているみたいな
何か微妙に甘酸っぱい時期でもあったなぁ・・となんか今から振り返ると感じる事もあったりもします。

さてさて・・そうした時期に、毎年「春の体育祭」なんてものが開催されていました。

基本的にはクラス対抗となっているのですが、一部余興的に「部対抗リレー戦」とか
「部対抗騎馬戦」なんて、いかにも男子高校らしい種目もあったりしました。

部対抗リレー戦は、一部と二部に分かれていて、一部の「運動部」戦は、ほぼガチバトルに
なり、毎年毎年白熱戦が展開されていました。
陸上部よりは、野球部・硬式テニス部の方が速かったのはなんか面白いものがあります・・・
対照的に二部の「文化部」対抗戦は、完璧におふさげモードで、どの部も仮装をしたりとか
女装をして走ったりとか
畳を背負って走ったりとか、コーラを一気飲みした後に走ったりとか
走る直前に10回回転をしてフラフラ状態になって走ったりとか
ま・・・順位関係なしのこれはこれで楽しい余興でした。
吹奏楽部も、5人の走者がそれぞれ楽器を持ち、走りながら(というかほぼ歩きながら)
楽器を吹きながら校庭を歩くという感じでした。
そして第二部の慣例として、最終第五走者だけガチで走るというルールがあったものです。
吹奏楽部の第五走者として、当時のポンコツ部長でもあった私の権限で(?)
第五走者に、本当に運動神経ゼロで、100メートル走に何と45秒もかかるポンコツ後輩ちゃんを
指名し、最終ランナーを務めさせたら、自分の思惑通り、バトンを第4走者から受け継いだときに
ビリの応援団(第4走者までは員羽織袴に高下駄という衣装でした・・・)と100m程度の差があったのに、
ぐいぐいと応援団のアンカーに差を詰められ
ゴール直前で応援団に抜かれ・・・予定通り・・・ビリになったものでした・・・(苦笑・・)
だけど、校庭内は大爆笑の嵐で、応援団は第五走者の応援で異常に盛り上がるし
うちの部は全員バカ受けという感じで、全員腹をかかえてのたうち笑っていました・・・

自分自身も何か知らないけど、腹を抱えて大笑いしていましたけど、
笑っている自分を
「そうやって笑っているのは今の内だけ・・・
 間もなく最後の定期演奏会も終わるし、そうなるとあとは・・・受験勉強モード」と冷静に
見つめている1983年春の自分自身もいたものでした・・・

将来に対する漠然とした不安・・・
ずっと今のままでいたい・・・
このまま「定期演奏会まであと〇日」という日々が続けばいい・・・
だけど、いつの日か親元を離れて上京したい・・・そのためにもどこかの学校に
受からなくてはいけない、そのために必要なものとは・・・
何か色々なものが次から次へと交錯しては消えていく・・・

大爆笑しながらも、そんな思いで一杯の当時の自分がいたものでした・・・
10月12日は
私がピンク系プリキュアの大好き四天王の一角である「キュアラブリー」の
お誕生日です!!

めぐみ=キュアラブリー!!

お誕生日おめでとう!!

歴代プリキュアで「お誕生日」が公式として明らかにされているのは意外と少なくて
初代のなぎさ→10/10の体育の日とはいかにもこの人らしい・・
初代のほのか→4/4
SSの咲→8/7
SSの舞→11/20
そしてハピネスチャージのめぐみの10/12くらいなのかな・・・

ちなみに・・・のぞみの誕生日が11/8とか言われていますけど、あれはあくまで非公式ですので・・

大好き四天王とか先ほど書きましたけど、うちのブログにおいて歴代プリキュアで一番その名前が出てきた御方は
誰かと言うと、実は「めぐみ=キュアラブリー」なのでした! (笑)
ちなみにですけど、このブログにおいて「ラブリー」というワードは、今現在で381記事の中に登場しているようです・・・(笑)
プリキュアカテゴリ約1000記事の中で実に5回に2回の割合でこの「ラブリー」の名前が登場している事になりますので、
いかに、このブログのポンコツ管理人がすさまじい「大のラブリー好き」という事を
いみじくも立証していると思います・・(笑・・)

だって・・・・

とにかく私はキュアラブリーが大好きです!! もーー、ラブリー愛しているよぉ――!!の世界ですね・・(笑)

多分ですけど、今現在、私が歴代プリキュアで一番大好きなのはこの「キュアラブリー」と言えるのかも
しれないですね!
(もちろん、ドリーム・ハッピー・メロディ・ダイヤモンド・ビューティ・パイン・ハニーも大好きです!!)
ま・・ラブリーが少しというかかなり・・突出しているのかもしれないですね・・・(笑)

めぐみ=キュアラブリーは「ハピネスチャージプリキュア」の主人公なのですけど、
タイトルに「ハピネス」という言葉から示唆されている通り、一年間を掛けて、
各自が、特にめぐみが「自分の幸せとはなーに?」という事を模索した素敵な物語だったと思います。

めぐみは、おせっかい焼きで慈愛に溢れ、他人とのコミュニケーション力も大変高く、
自分の事よりも他人が困っている事に色々と関わっていき、自分の幸せ以上に「相手の幸せ」という事の方を
ついつい優先してしまう女の子でもありました。
確かに、「人の幸せは私の幸せ」というのは大変美しい言葉なのですけど、
その前提として・・・
まずは、「自分自身」が「自分の幸せ」をちゃんと見つけましょう・・・という事があるのだと思います。

めぐみは、その点が、初期の頃は大変認識が甘かったのかなとも思えます。

それに関しては、このブログでも何度も述べている通り、めぐみ自身の家庭環境という事情もあったのでしょうし
小さい頃から病弱の母親のお手伝いをする事で
「誰かの役に立ち、人からありがとうと言われる事が自分を表現出来て、自分と言う存在を他者から認知してもらう場」
という事を 少し強迫観念的に捉えてしまう素描が出来上がっていたのかもしれませんよね。

ハピネスチャージの物語とは・・・

ある意味においては、「幸せ」というのは案外身近な所に潜んでいたりもするものだけど、 それを
自分自身がちゃんと認識しておかないと、
身近な存在であってもするりと逃げられてしまう「はかない存在」である事をちゃんと認識しておきましょう
みたいな事も一つのテーマだったような感じもありますね。

他人に色々とおせっかいを焼いたり、他人の事にあれこれ口出しするよりも・・・
まずは・・・
ちゃんと「自分自身」の存在を認識し、
「自分の幸せ」・「自分は一体何をしたいのか・・・」という事をちゃんと理解しておきましょうという事なのかも
しれないですよね。

そうですね・・・その辺りの認識が大変甘いところがあったから、
アンラブリーのあの「精神攻撃」に動揺し、めぐみの「不安感」が露呈される結果になってしまったのですけど
それは、実は既に初期の話から
そうした「めぐみのやや歪んだ幸福観」が示唆されていた・・という感じなのかもしれないですね。

ま・・その辺りは、後半にかけて相当是正されていき、
最終決戦における「素晴らしい成長」を私達に見せつける事になるのですけどね!!
うーーん、
「プリキュア」というものは、初期設定にポンコツ要素とかなにか「内面の問題性」を加味した方が
後半にかけての「主人公の成長」が大変楽しみになってくるので
私としては・・・・こういう設定の方が大好きですね。
いや~、こういう「遅咲きの主人公」は素晴らしい!!

ラブリーは、歴代ピンク系で顕著にみられた「奇跡の逆転劇」をあまり見せてはくれませんでした・・・
(これは歴代でもかなり珍しい位置づけだと思います)
ほとんどの場合、ピンチの時はラブリーではなく他の仲間たちの方が奇跡の逆転を成し遂げるというのも
その意外性がかなり興味深いものがあります。
これは、上記で述べたとおり、
めぐみの「他人の幸福を自分の幸福と感じれる代わりに、自分だけの幸福を見つけることができない」という
独特の幸福感がそのままプリキュアとしての戦いぶりにも反映されていたんじゃないのかな・・・と
今にして思う事もあります。

だけど、ラブリーはなんだかんだ言って
大器晩成さとか少しというかかなり鈍感な所とか、どんなことでもひたすらまっすぐ前向きな所とか
とにかくも――! 素敵なプリキュアだったと思います!
物語前半のおいしいところは、相方のひめ=キュアプリンセスに持っていかれたような感じもなくはないのですけど、
アンラブリー回とか
まさに「ラブリーのラブリーによるラブリーのための映画」と言ってもほぼ差支えがない映画「人形の国のバレリーナ」において、
とてつもなく悲劇的な凹み具合によるダメージからひめたちの支えもあり
立ち直っていくあの様子はまさに「火の鳥=不死鳥」に相応しいものであり、
まさに「ラブリーこそハピネスの主人公なれ!」という格言(?)を象徴する素晴らしいものがありました!

そして何よりも、めぐみ=キュアラブリーは、私の「好み」にまさにドンピシャ!!なプリキュアです!!!

やっぱりあのめぐみ=ラブリーの「ポニーテール」は最高です! とにかくめちゃくちゃ可愛いとしか言いようがないです!

そしてめぐみはどんな衣装を着せても全てよく似合ってしまいますし、
プリキュアの通常フォームのあのピンクと黒のコントラストがとにかく見栄えがしていました!
そしてそして・・ラブリーのあのやんちゃで無鉄砲な戦いぶりとかその場でテキトーに考えた技を次から次へと
チョイアークたちにぶつけていき、目からビームとかロケットパンチとか
東方Projectの「妖夢」のように刀を武器にしたり、バットを唐突に出しラブリーホームランをかっ飛ばしたり、
はたまた・・・・
チョイアークの首根っこを掴んでチョイアークを敵の怪物に叩きつける荒業をお披露目したり、
とにかく、も――――、やりたい放題やってくれていました!!
まさに「キュ荒ブリー」に相応しいやんちゃで粗っぽい戦いを一年間に渡って見せてくれ、私達を大いに楽しませてくれました!

やっぱり私にとっては「キュアラブリーこそ永遠なれ!!」という事なのだと思います!







さてさて・・・

上記のとっても素晴らしい「キュアラブリー」は、
当ブログの大切なブロとも様のお一人で、「タケミツの制作室」という素敵なブログを管理運営されているタケミツ侍様に、
私の7/12の「お誕生日&累計3000記事到達&プリキュアカテゴリ1000記事到達」等のイベント時に
大変お忙しい中、描いて頂けた「ユーフォニアムを手に持ったキュアラブリー」です!

このとっても素晴らしいキュアラブリーは、当ブログで7/20に一度ご紹介をさせて頂きましたが、
是非是非もっと多くの皆様にこのとっても素晴らしきラブリーを見て頂きたいと思い、
タケミツ侍様に再転載を快諾して頂き、本日、めぐみ=キュアラブリーのお誕生日に再度転載を
させて頂きました!

このラブリーはまさに「お祝い事」に相応しいとっても素晴らしき一枚だと思います!

そして・・・・今回特筆すべきことは、ラブリーが手にしているのは・・・
なんと!!
「吹奏楽」経験者の方ならばすぐにお分かりと思いますが、「ユーフォニアム」なのです!

そう・・・!!

これは、まさにラブリーと吹奏楽のコラボという「夢のような組合せ」だと思います!!

先週、10/5より「響け! ユーフォニアム」の第二期の放映が開始されましたので、まさにタイミングとしても
ドンビシャだと思います。

まさにラブリーと「響け! ユーフォニアム」の素敵なコラボ作品とも言えると思いますね!!

「愛は世界を救う」のタイトルに相応しいとってもとっても素敵なラブリーだと改めて感じました。

タケミツ侍様!! 本当に本当にとっても素晴らしい「キュアラブリー」を描いて頂き改めてありがとうございました!!

どうぞこれからも宜しくお願いいたします!!

最後に・・・

私自身がタケミツ侍様のブログに興味を持った一番最初のイラストは、実は・・「霊夢」でした!!

あの少しほろ酔い加減の霊夢はとにかく可愛くて色っぽくて素敵でした!

あの霊夢をご覧になりたい方は是非こちらから!! → お月見
最初にお断りさせて頂きますが、今回の第36話の「魔法つかいプリキュア」感想記事は、
プリキュアの事をほとんど書いていません。
そんな訳でタイトルは「魔法つかいプリキュア」となっていますけど、
カテゴリは実は「浦和の調ちゃん」という大変珍しい形を取らさせて頂いております・・・(笑)





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今回の第36話ですけど、
そうですね・・・一言で言ってしまうと10/29公開映画の壮大な前振りみたいな感じもありますね。
今回の回から、ついに・・・! OPにて劇場公開版の映画のネタバレ映像が出てきましたけど、
この第36話におけるみらいとモフルンの小さい頃からの心温まるエピソードなどもそうでしたけど、
いよいよ、本格的に「モフルン」に光が当たってきた感じがあります!
どうしてモフルンは「キュアモフルン」というプリキュアになってしまうのかも含めて「映画」自体が
なんかとっても楽しみになってきた・・という事を示唆するような回だったと言えると思います。

ま・・・第36話は・・そうですね・・・全体の流れの中では多分あっても無くてもいい回だとは思うのですけど、
(最近の流れの中では、まゆみとかなの百合回とかリコちゃんの生徒会長選挙の話の内容があまりにも高レヴェルで
素晴らしいので、今回はちょっとしたお休み回・・みたいな感じでもありましたね・・笑・・)
オルーバ というあのイケメン敵幹部さんの涼し気なクールな雰囲気とかも素敵でしたし、
「魔法つかいプリキュア」は全体としてはなんかしょぼい敵ばかりで、歴代としては比較的楽な戦いぶりを
してきたような印象もある中、ナシマホウ界・・というかこの地上には封印されている敵の同士が
山ほどいそうで、案外、終盤から最終決戦においては、プリキュアたちの苦戦は必須なのかな・・みたいな事も
何やら暗示していましたし、
オルーバとチクルンの関係は「友人同士」というフランクな関係ではなくて、実はチクルンはオルーバ に何らかの
弱みを握られていて、結果的に脅されているという事も分かりましたし、
これはこれで色々と情報収集が図られた回でもあったと思います。

というか・・オルーバ おっかねぇ・・・! あれはまさに脅迫とゆすり以外の何者でもないですね・・・

だけど逆の視点で見てみると、これはいかにもチクルンが最後の最後でプリキュア側に寝返るような
展開になるんじゃないのかな・・とも思いますね。
そうですね、この展開は、まさにSSの満と薫とかフレッシュのせつなとかドキドキのレジーナの流れのように
「友達と偽ってプリキュアに接近を図ったら、いつの間にか本当にプリキュアたちとお友達になってしまい、
とてもじゃないけど私にはプリキュアを倒す事は出来ません・・」みたいな事がまたまたデジャヴしてしまいそうな
様相を呈していると思います。

それにしても歴代プリキュア同様、「食べ物の恨み」は大きいですね! (笑)

チクルンにパンケーキを食べられご機嫌ナナメ状態のみらいがとっても素敵すぎます!! (笑・・)

そう言えば、プリキュア5GoGo!の「名探偵こまち」の回においても、メンバー全員が
「テーブルの上に置いてあったケーキがいつの間にか誰かに食われてしまった・・」という事件について
ブンビーさんが犯人と思い込み、実はこの件に関しては無罪であったブンビーさんを全員が各人の必殺技で
やっつけてしまっていたのはとても面白かったですし、
やはりお年頃の女の子の食べ物の恨みの大きさを示唆するようなお話でした・・・(笑・・)



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さてさて・・今回の第36話の中で私の一番のお気に入りシーンはどこかというと、
チクルンがみらいたちのパンケーキを盗み食いして思わず呟いたあの「うめぇ! うますぎる!」に尽きますよね!

チクルンの「うめぇ! うますぎる!」というと・・・
そう! このブログのポンコツ管理人がこれまで何度もこのブログで語ってきた
埼玉県の数少ない名物の「十万石まんじゅう」の「うまい、うますぎる!」というキャッチフレーズを
ついつい連想してしまいます・・・!! (笑・・)
浦和の調ちゃんカテゴリとか前作の「Go! プリンセスプリキュア」にて、はるかが焼いたクッキーを食べて
はるかの親父が思わず呟いたあの「うまい、うますぎる!」のシーンにおいても
うちのこのポンコツブログにおいては、この「うまい、うますぎる」ネタはそりゃもーーー、何度も何度も
登場していましたよね!

それがまたまた前作に引き続いて今作の「魔法つかい」でもそれにかなり類似したセリフが登場してくるなんて
夢にも思わなかっただけに、何も無いないのまさに「ないない尽しの埼玉県在住」のポンコツ管理人にとっては
嬉しいものがありましたよね! (笑)



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こちらは姫プリの主人公・はるかの父親の「うまい、うますぎる」です! うーーむ、この御方は埼玉県人なのですね!!


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こちらは棟方志功先生が本当に実際に「十万石まんじゅう」の入れ物の箱のためにデザインされたものです。
そしてこのデザインは今現在も箱として使用されています。


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こちらは現物の十万石まんじゅうです! お味は、まさに・・うまい、うますぎるです!!



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こちらは埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の主人公・高砂調(たかさご うさぎ)による
十万石まんじゅうへのオマージュです! (笑)



ふくさやの「十万石まんじゅう」ですけど、草加煎餅・川越の芋菓子などと並んで数少ない埼玉銘菓の一つなのですけど、
このお饅頭は日持ちは全然しないものの本当に美味しいと思います!!
この「十万石まんじゅう」は、埼玉県限定なのですが、テレビ埼玉にてテレビCMが展開されていて
そのキャッチフレーズが
棟方志功がかつて絶賛したという「うまい、うますぎる!!」という言葉をそっくりそのまんま使用していて、多分ですけど、
埼玉県民の間だけは、この「うまい、うますきる・・」のキャッチフレーズは少しは知られているのかな・・とも
思ったりもします。
(余談ですけど、9月にうちの会社のテレビコマーシャルが、会社創業以来初めてなのですけど、
テレビ埼玉という限りなくローカルマイナーテレビではあるものの、ああやって放映された事は、まさに私にとっても
感涙ものであります・・・!
でもね・・・あれはいかにも「予算を掛けていません!」という事がはっきりわかるCMですよね・・・
だって・・・CMに出てくるのは写真という静止画像とナレーションだけですから・・・苦笑・・
あ・・そうそう・・・あの写真の中には、社員の集合写真もありましたので、私も・・一応はCMに出ていた・・という事に
なるのかな・・・?? )

この「うまい、うますぎる」ネタは、昨年4~6月にテレビ埼玉で放映されていた「浦和の調ちゃん」第三話にも
出てきていましたけど、あの時の私は・・・否! 全埼玉県民にとっては、
「よくぞこのネタを出してきてくれた!! さすが埼玉ローカルアニメ!!」とまさに感涙状態じゃないのかな・・・??

あの回における、「浦和の調ちゃん」の主人公の高砂調の「うまい、うますぎる」のフレーズは
本当にまさに・・・「パクリ」なんですけど
「よくぞ言ってくれた!!」という感じでしたね!!

上記で既に書いた通り、「Go! プリンセスプリキュア」の中で、春野はるかの父親が
まさかまさかの・・この「うまい、うますぎる」フレーズを言ってくれていましたので
これをリアルタイムで見ていた頃は・・・
「え・・・はるかの親父はまさかの埼玉県民・・・?? という事は・・・姫プリの主人公のはるかは実は埼玉出身なのか・・?」と
思ったのですけど
後日の回で、はるかの実家は「埼玉県川越市」である事はほぼ確定していまいましたので
あの時のはるかの親父の「うまい、うますぎる」のセリフは・・
まさに埼玉県民の血が騒いだ・・・という事で思わずポロっ・・・と出てきたものなんでしょうね・・・(笑・・)



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さてさて・・ここからは、当ブログの素敵なブロとも様の 過去記事の紹介コーナーです。

今回は、先日土曜日の当ブログ記事内に、「物部布都」のキリッ!としたイラストを転載させて頂いた
風月時雨様の素敵な過去記事をご紹介させて頂きたいと思います。
風月時雨さんは、当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、当ブログがいつも大変お世話になっている
「五月雨日記<仮の宿>」の管理人様を務められています。
風月時雨さんはリフル社会では薬剤師を務めれ、また別のお顔として自作創作小説のライター兼絵師をされている
とってもとっても魅力的な御方です!
私の中では、「絵師」という位置付けでは、素敵なプリキュア絵師&東方絵師様という認識ですね!!

上記の記事の中で「うまい、うますぎる」でお馴染みの埼玉県名物「十万石まんじゅう」を取り上げさせて頂き、
またまたこの一つ後の記事においては、タケミツ侍様によるとっても素敵な「ユーフォニアムを手にしたキュアラブリー」の
とっても素敵なイラストを転載させて頂きましたが、
そう! まさにこの「十万石まんじゅう」と「めぐみ=キュアラブリー」をコラボさせた素敵なコラボアンソロジー企画の
存在を私に教えて頂けたのが、昨年11月の風月時雨さんだったのです!

ちなみにですけど、その「アンソロジー企画」とはどういうものかと言うと、
かつまれい様をはじめとするかつま極楽堂というサークルが企画・発売された同人誌の一つの企画でして、
「PRECURE×GOURMET!! プリキュアご当地グルメアンソロジー」というものです。
つまり、「プリキュアたちに全国のおススメ地元メニューを食べてもらう」というグルメアンソロジーなのです。

そしてその中で・・・・

埼玉県の「ご当地グルメ」として取り上げられているのが、なんと!!! この「十万石まんじゅう」でして・・・

しかも・・・!!

それをおいしそうに食べているのは・・・・

なんと・・!!

私がとにかく大好きで大好きでたまらないキュアラブリー=愛乃めぐみでして・・・!!

「うまい、うますぎる~!!」と言って瞳をうるうるとさせながら食べています!!

最初にあれを見た時は・・・

まさに・・・

「まさか!!」という感じでしたけど、
大好きなプリキュアが管理人が居住している地のご当地グルメをおいしそうに食べている姿を見る事は
本当に本当に・・・・
気持ちがいいものですし、
なんか心の底から嬉しくなってしまいました!!

本日、10月12日はまさにこの「めぐみ=キュアラブリー」のお誕生日でもありますので、
タイミングよく「魔法つかいプリキュア」にてチクルンが「うめぇー、うますぎる!」なんてネタをお披露目してくれましたので、
ついつい・・昨年の風月時雨さんのあの紹介記事を思い出してしまい、
改めてですけど、ご紹介記事として取り上げさせて頂きました!

風月時雨さん! あの時は本当にありがとうございました!

あの「うまい、うますぎる」というめぐみはまさに「天使」ですよね!
(ま・・本家本元の「食べる天使」というと、そりゃ・・・ゆうゆうですけど・・笑・・)

このアンソロジーは版権作品でもありますので、画像は小さめにしてあります・・・
この「愛乃めぐみが美味しそうに十万石まんじゅうを食べているイラスト」とか
風月時雨様さんがこのアンソロジー企画の本を購入された神戸で昨年11/8に開催された「プリキュア祭り」の様子は
五月雨日記内で語られていますので、
興味がある方は是非是非、風月時雨さんの五月雨日記<仮の宿>をご覧になって頂けると
大変嬉しいものがあります!!

ちなみにですけど、そのアンソロジー作品とか「うまい、うますぎる」のめぐみとか昨年のプリキュア祭りの
様子をご覧になりたい方は、どうぞこちらから!! → プリキュアまつり戦利品Part2

また、これはつい先日の話ですけど、風月時雨さんは、10/9(日)に一般参加された東方Projectの「紅楼夢イベント」の
様子とそこでゲットされた数々の素敵な戦利品を一杯いっぱいご紹介されていますので
こちらの様子をご覧になりたい方は是非こちらからご覧ください! → 紅楼夢戦利品!

風月時雨さん! いつも本当にありがとうございます!!
冒頭で私信で申し訳ないのですけど、
当ブログの大切なブロとも様のお一人の五航戦の愛鷹様!!

ホークスのCSファーストステージ突破おめでとうございます!

マリーンズファンの私としては、悔しい気持ちもありますけど勝負は時の運でもありますので、
是非是非セカンドステージもマリーンズの代わりに頑張って頂きたいと思います!
とにかく・・共にパ・リーグファン同士、日本シリーズはどのチームが出てきても打倒・セ!に向けて
いい試合をして欲しいものですね!



ついに・・!! 2015年4~6月の第一期に続いて「響け! ユーフォニアム」の第二期が10/5より放映開始と
なりました!
とにかく「待ちに待った!」という感じでしたし、年内一杯はとにかく毎週水曜日が楽しみですね!
第一期と同様に、このアニメ・・吹奏楽経験者の皆様にとっては確かに共感度は高いと思われますし
「吹奏楽あるある」じゃないですけど
「あ、確かにこのシーン、うちの部でもこれに近い事あった、あった!」みたいな各人が「あ・・なんか懐かしいな・・」
みたいに感じられる場面も一杯あると思います。
だけど、反面・・・第一期で提示されていたように、やる気がある部員とそうでもない部員の温度差の問題とか
コンクールの自由曲での「ソロ」を巡る確執とか
滝先生赴任前の前顧問が行っていた年功序列というのか、コンクール出場メンバーを
普段の練習への取り組み具合とか熱意とかそうしたものを全く無視して単に「上級生だから・・」みたいな理由での選出を
巡って当時の1年生たち(つまり、現2年生)と上級生たちの確執による大量の部員退部事件が落している影とか
頼りない部長・晴香が部全体をコントロール出来ていないとか
本来「部長職」をするべきの田中あすかがそうした「面倒な人間関係」を嫌って、一歩引いた対応を恒常的に
しているとか
とにかく第一期は、確かに見ていて面白いしとてつもなく引き込まれていくのですけど、
中学~高校の時に晴香同様「頼りないポンコツ吹奏楽部・部長」でもあった私がこのアニメを見てしまうと、
とにかく・・「忘れていたあの嫌な記憶がよみがえる」とか「昔の自分を見ているみたいで、なんか胃が痛い・・」みたいな
ある意味「トラウマ」を感じていたのもまた事実です。
今回の第二期第一話を見ると、今後のそうした「ギスギスした部員の人間関係」なんかも早くも示唆されている場面が
多々ありましたし、
第一期も第二期も番組の一番最後のナレーションは「そして次の曲が始まるのです」で締めくくられるのですけど
いやいや違うでしょ・・
「そして次の修羅場が始まるのですっ」と言い換えた方がいいでしょ・・と毎回毎回感じてしまいます。

そうですね・・・

とにかく年内一杯の水曜深夜は、このアニメを見て、過去の自分自身の吹奏楽生活を懐かしがりながらも
「あー、自分も昔もこんなことあったよなぁ・・」と思ってしまう自分が間違いなくいるといると思うのですけど、
そうした「修羅場シーン」が今後多分ですけど、色々と展開されていくとは思うのですけど、
第一期同様楽しみながら、この「響け! ユーフォニアム」を見て、
そして・・・
あくまで自分としての「感想記事」というのか自分の過去の吹奏楽生活を振り返りながら
「私が吹奏楽というものをどのように考えていたのか・・」みたいな事もブログ内に記事として
第一期の時の同様に自由気ままに感じたまま書いていければいいなぁ・・と思っております。

そして改めてですけど、第一期の際は、このアニメのこんな私の半分愚痴まみれの感想記事でも
本当に多くの皆様たちより素敵なコメントを一杯頂戴いたしましたが、
この第二期感想記事も、多分愚痴とぼやきまみれみたいな内容になってしまうのは目に見えていますけど、
どうぞ第二期感想記事の方も宜しくお願いいたします!








第一期のラストは「京都府大会」の結果発表で終わってしまい、ま・・もちろん「関西大会代表・金賞」というのは示唆
されてはいたのですけど、
今回の第二期第一話でもって正式に「関西大会代表・金賞」が発表され、
北宇治高校吹奏楽部は、念願の関西大会出場を決めたのでした!

本当に・・・「おめでとうーーーっ!!」という感じですね!

ちなみにですけど京都府大会の会場のモデルとなっていた「京都会館」ですけど、
ここのホールは本当に音響が悪い事で有名な(?)音楽ホールですよね。
以前プロのオーケストラの京都市響の指揮者を務められていた井上道義氏が
「ここのホールの音響は最悪」といろんな所で愚痴っていたのが印象的です。
事実、以前私が通販でよく購入していた日本ワールドレコード社の「関西の吹奏楽シリーズ」という関西大会の
実況録音を収録したCDを聴く限りでは、
あまりにも素晴らしい響きの「尼崎アルカイックホール」と比べると京都会館の音響の貧相さは
まさに最悪としか言いようがなかったですね・・(苦笑・・)

これは以前も書いたことですけど、この京都府大会の三か月前に簡単なマーチの「海兵隊」すら満足に吹けなかった
吹奏楽団がいくら優秀な指導者がいたとしても正味三か月足らずで
支部大会に出場できるまでに劇的に上達するという事は、ほぼ100%近く現実的にはあり得ない話ではあるのですけど、
ま・・それはあくまで「フィクションとしてのアニメ・・」という事で大目に見てあげましょうね・・(笑)
滝先生の表現では
「元々、北宇治には伸びしろがあった、優子・香織という大変高い技術を持った奏者がいた上に、
サファイア・麗奈といった優秀な奏者が入部し、そうした上手い奏者が下手な奏者に刺激を与え、
全体のボトムアップを図る事が出来た」と分析されていましたけど、
いやいや・・! 現実的にはそれはあくまで半年から1年程度の長期ヴィジョンの話であり、こんな三か月でそれは
幾らなんでも無理でしょ・・というのが現実なのだと思われます。

今回、確かに北宇治高校吹奏楽部は「京都府代表」として関西大会を出場を果たしたのですけど、
逆に言うとそれは何を意味するのかと言うと・・・・
北宇治が「新しい代表枠」に入り込んだ分、前年までの代表校のどこかが代表に選出されずに
涙をのんだ・・・という事になると思うのです。
よく「吹奏楽部の全国大会は高校野球の甲子園」に例えられることは多いのですけど、
私自身も本当に本当に何度も経験していますけど、
こういう「コンクール」と言うものは、当事者にとっては時に「残酷な結果」をもたらすものなんですよね・・・・



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「響け! ユーフォニアム」第二期は、多分ですけど、オーボエの鎧塚みぞれと元部員で退部者の元フルートの希美が
一つの「軸」になるものと推察されます。
原作のライトノベルを既に読んだ者として、今後の展開について語ってしまうと、それはネタバレになってしまいますし、
反則行為になってしまいますので、
これ以上はここでは語りませんけど、
とある理由により、あすかは希美にとって「特別」な存在であるのです!
そして、退部者である希美が吹奏楽部への復部にあたって、どうしてここまで「あすか先輩」にこだわるのか・・
どうしてあそこまで頑なにあすかは希美の復部を冷たく拒絶するのか・・・
そうですね・・
ここにまさに「あすかの心の闇」が潜んでいると私は思っています。
果たして第二期において、私が考えている通り、あすかのこの「心の闇」を踏み込んでくれるのか・・・・
その辺りも大いに期待をさせて頂きたいものであります!

ここから先は多分ですけど長くなりそうですのでも一旦打ち切って、その②で続きを語らさせて
頂きたいと思います。

→下のその②記事へ続く・・・
その①の続きです。

今回の第一話は初回スペシャルという事で一時間でしたけど、そうですね・・・
正直に書くと、「響け・・」というアニメは一時間という長さは「長すぎる・・」と言うのが率直な感想です。
確かに私にとっては大変懐かしいテーマでもありますし、
京都アニメーションのクオリティーの高さは第一期同様とてつもなく高いものはありますし、
素晴らしい作品であることは間違いないのですけど、
吹奏楽経験者にとっては相変わらず懐かしい感覚はあるのかもしれないけど同時に
「自分の現役時代もこんな嫌な事があったよな・・」みたいな過去のトラウマが蘇ってくることもあるんじゃないのかな・・とも
思えますし、ましてや第一話からこのアニメはいきなりエンジン全開の
第一期同様にギスギス&重たい暗雲が立ち込めてくれていまして、
そうですね・・・私なんかは「も―――、このアニメをまともに集中してみるには30分が限界・・一時間を超えて
こんなギスギスドラマを見せつけられるとさすがに集中力が持たないし、胃が痛くて敵わん・・!」みたいな
感じもありました。
私の予想としては「第二期第一話というのは、第一期の振り返りとか過去のエピソードでまとめ、
第二期も第一期同様に宜しくお願いします!みたいな顔見せ話になるのかな・・?」みたいなものはありましたけど、
いやいや、この「修羅場吹奏楽アニメ」はそんな軟な事はしませんでしたね!
第一話から「ギスギスモード」炸裂!!という感じで展開してくれ、
「こりゃ第二期もギスギス&ドロドロ展開が続いていくのか・・」みたいな予感に満ち溢れていたと思います。

いや―――、こういう修羅場感覚はなつかしいですね! まさに第一期の流れをそのまんま受け継いだみたいな
ノリだったと思います。

この第二期ですけど、退部者の希美が復部を願い出た事で、「一度やめたものを取り戻す可能性」が生じ、
そうした動きが第一期の最後の最後でようやく「確固たる信頼関係」が生まれつつあった久美子と麗奈の二人の関係に
何らかの形で波風を立てていき、その二人を掻き立てることで、新たに「何か」が生まれていく話に
なっていくんじゃないのかな・・と思われます。
(一応原作は目を通していますけど、果たして原作通りの展開になるかはよく分かりませんし、
第一期も自由曲の曲目とか原作とアニメでは細かい事を言うとかなりの変更点もありましたので
その辺りは原作とアニメの違いを楽しみながら、年末までこの素敵なアニメを拝見させて頂きたいと思います)

改めてですけど、第一話からピリピリ&ギスギスモードが炸裂!!

京都府大会にて見事「関西大会代表・金賞」を掴みとり、
部内の空気も明るく前向きになり、新しい陽気でプロとして的確なアドバイスも出来るコーチも登場し、
「さあ! これで部員一丸となって関西大会に向けて頑張るぞぉ―――!!」という展開にならないのが
このアニメのいい所でもあります!
第一期の中で既に「北宇治高校吹奏楽部の中で今現在も暗い影を落としている主要因が
昨年の大量の部員の退部事件である」という事が示唆されていましたけど、これに関しては、真正面から
取り上げられることは第一期の中では少なかったように思えます。
だけど、そうした北宇治の「暗部」がいきなり第一話から陽の目を見てしまい、まさに「火種が炸裂! ドッカーーン!!」という
展開にいきなりなってしまったと思います。
退部組の希美の登場で、県大会前のようなギスギス状態にこれからなっていくんでしょうね・・

だけど第一期との明確な違いは、久美子と麗奈の間には、前述の通り第一期とは明らかに違う
百合関係・・じゃない・・信頼関係が確実に芽生え始めていて、花火大会とか電車の通学シーンなどにおける
二人の「心理的距離の縮まった感じ」は見ていて大変微笑ましいものがありました。
ま、それでも相変わらず久美子の失言壁は治っていないようでして(苦笑・・)
鎧塚みぞれのオーボエの音を「淡泊すぎる・・」とかなんとか言っていたのは、ま・・第一期における
麗奈に対する久美子の失言のオンパレードの延長みたいなものでしたね・・・

さてさて・・・「響け・・」の第一期における当ブログの感想記事にて、何度も私自身の中学時代の
「部員大量退部事件」のあれこれとかその後のエピソードの事をかなり愚痴っぽく書きましたけど、
私自身の経験をベースに語らさせて頂きますと、
これはどの部活もそうだと思いますし、ましてや部員数がそれなりに多い部だとよくある話の範疇なのですが、
こうした「部員の退部」といのは、退部者の数は一旦置いておいて、日常茶飯事ではないのかなと思います。
私が中学の頃は、部員が100名をはるかに超えていて、3年の時に部長であった私自身も正直・・
恥ずかしい話ではありますけど全部員の名前と顔が最後まで一致しなかったと思いますし、年柄年中、
部員が退部したり新たに新入部員が入ってくる事を日常的に繰り返していましたので、
「別に部員が退部してもねぇ・・」みたいな「またか・・」みたいな感覚は間違いなくあったと思います。
ましてや吹奏楽部は確かに「文化部」ではあるのですけど、文化部の中では間違いなく
上級生と下級生の上下関係とか礼儀とか挨拶とかとにかく煩く言われていましたし、
そこにOB・OGからのやかましい横やりとか指導に名を借りた「くだらないお説教」なんかも入ったりすると
「吹奏楽部って本当に面倒だよね・・」みたいな感覚にはなりがちなのだと思います。
それでもどうして吹奏楽部を続けられるのかと言うと、やはり・・コンクールとかコンサートとかマーチング等の
地域イベントへの参加などが終わった後のあの「達成感と充実感」と純粋に音楽が好きとか楽器を吹くのが好きという
事なのだと思います。

だけどそれでもどうしてもある程度の「退部者」が出るのは仕方がない事なのだと思います。

それはどんな優良企業にだって、辞表を叩きつけるものが一人や二人はいるのと同じ感覚なのだと思います。
(ま・・このアニメの舞台の北宇治高校とか私の中学時代のあの退部者の数は、常軌を逸していますけどね・・)

吹奏楽コンクールの課題曲・自由曲を演奏する上で、奏者全員が統一的な音楽解釈をベースに
一つの方向性に従って音楽を創り上げていくことは当たり前のことではありますが、
それは部員一人一人の考え方を拘束するものではありませんので、部員一人一人に個性とか考え方の違いが
出てくるのは当然の話です。
違っているから、部員同士の「対立」は起きるものですし、そうした対立・紛争を調整するのが
パートリーダー・部長等の役割でもあるのですけど、
それだって「どうしても納得いかない・・!」みたいな人間が出てくるのはある意味仕方が無いんじゃないのかな・・とか
そして・・そうした人たちを全員部に引き止めさせたり、退部する場合でも円満退部に持っていくことは
大変難しいというのが、一応、中学~高校でポンコツ吹奏楽部部長を務めていた私の「答え」なのだと
思います。

今回の第一話で一番ギスギスしていて見ていて少し「きついな・・」と感じたのは、
前年度に吹奏楽部を退部したフルートパートの希美がユーフォパートのあすかに吹奏楽部への復部をお願いしに行き、
あすかからとてつもなく冷淡な対応を取られ冷たく断られていた辺りだと思います。
そうですね・・あのシーンに関しては色々な解釈を取る事は出来るとは思いますが、元・ポンコツ部長の視点で
捉えてみると・・・

1.吹奏楽部が関西大会代表という結果を出したと同時に復部を願い出る事自体が、
 なんかいかにも「いいとこ取り」みたいに見えてしまい、決して気分がいいものではない。

2.タイミング悪すぎ・・! 関西大会代表という切符を掴みとり、メンバーの団結がやっと図る事が出来て
  「さあ、これから!! 関西大会に向けて全員で頑張っていこう!!」といい雰囲気になっているこの大事な時期に
  「過去の大量退部事件」という過去の悪夢を蘇らせないでほしい!
  せめて復部わ言うのなら、関西大会が終わった後に言って欲しい。

3.そういう大切な事は、あすかではなくて滝先生という顧問または吹奏楽部部長にまずは相談してほしい・・
  なんか自分の頭を飛び越えて話が進み、気分が悪い・・

そういう感じは間違いなくあると思います。

希美にとっては退部したとはいえ・・・そして現時点では市民吹奏楽団に所属していてフルートは続けているものの、
やはり高校でみんなと音楽を創りあげていきたい!みたいな思いは相当強いのだと思われます。
ま、そうでないと、あすかにあんなに冷たく断られても、校内にフルートを持ち込んで練習をするかたわら
あすかに復部懇願の直訴の機会を狙って居残るなど、部活への復帰を諦めた様子を見せてはいませんでした。

これはネタバレになってしまいますのでこれ以上はここでは語りませんけど、
とある理由により、あすかは希美にとって「特別」な存在であるのですけど、同時にあすかにとっても希美の復部を
冷たく拒絶するのにはとある特別な理由があるのです。
その理由とは何なのか・・・
それは、ここでは語りませんけど、そうですね・・・この点こそが「あすかの心の闇」に直結するものという解釈を
私は取っております。

第一話の中で、挿入曲として、チャイコフスキーの交響曲第4番終楽章が出てきましたね!
この曲なつかしい! 最近では全国大会でもあまり自由曲として選ばれませんけど、
1970年代においてはかなり自由曲として演奏されていましたね!
ちなみにですけど、このチャイコの4番は、私が卒業した翌年に後輩たちが定期演奏会で演奏していました・・
(オールド吹奏楽ファンの方ですと、福岡電波工専とかやはり九州の響南中学校と言われるのでしょね・・・笑・・)
そして・・その希美がフルートで奏でていて、鎧塚みぞれが、まるで「つわり」(?)を起こしたみたいに
希美のフルートで奏でていた曲を聴くと「吐きそう・・気分が悪い・・」みたいに言っていた曲こそが
ボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りなのでした!
そして、この「ダッタン人の踊り」こそが、希美とみぞれが中学の時の県大会で自由曲として演奏し、
関西大会代表・金はおろかダメ金すら取れず、「県大会・銀賞」に留まった、いわば・・・みぞれにとっては、
まさに「トラウマの一曲」なのでした・・・
余談ですけど、私にとって、みぞれと全く同じような理由でトラウマとなっている曲は、
チャイコフスキー/スラブ行進曲・マクベス/カディッシュ・ベルリオーズ/幻想交響曲~ワルプルギスの夜の夢・
ムソルグスキー/交響詩「はげ山の一夜」あたりなのかも・・・?? (苦笑・・)

既にこの話は何度か書いてはいるのですけど、中学を卒業する頃の私は、
大の音楽嫌い&「高校に行ったら、金輪際、吹奏楽には関わらない!」という感じだったのですけど、
入学して、音楽室から聴こえてきた当時の吹奏楽部が練習していた定期演奏会で演奏する曲の一つの
歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りの美しい響きに魅了されて、結果的に高校・大学でも吹奏楽を続ける事に
なってしまいましたので、
私の場合は、みぞれとは異なり、この「ダッタン人の踊り」は、トラウマの曲ではなくて、
再度私自身を「吹奏楽の道」に引きずり込んだ曲と言えるのだと思います。

あ・・ちなみにですけど、みぞれの担当パートはオーボエです。
そしてこの「ダッタン人の踊り」の最大の聴きどころは、まさに・・・オーボエとコールアングレによる
あの哀愁溢れるソロなのです!!

そうそう…第二期の希美の登場でこのアニメの「ポニーテールキャラ」は、夏紀に続いて二人目!という事になります!!
久美子と麗奈もコンクール本番はポニーテールをしているのが素敵すぎます!!







早朝朝練のために登校する電車内での久美子と麗奈ですけど、もはやこの二人は「百合」を通り越して
既に「夫婦」ですよね・・! (笑)

第一期の二人のぎくしゃくした様子が、まるで「遠い幻」のように感じちゃいますね・・・(笑)

第二期は、この二人の確かな信頼関係をベースにして、みぞれと希美を巡る人間関係をメインテーマに
していくのかな・・と思います。



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第二期の背景としてあるのが「中学時代のトラウマ」というのが出てきましたね!


「去年やめた部員が沢山いるでしょ?その大半が南中の生徒だったの
希ちゃんも夏妃ちゃんも南中。だから色々大変なんだと思う・・」という晴香部長の言葉とか
「優子先輩と鎧塚先輩も南中って聞いたことある」という久美子の言葉に
第二期の「カギ」があるのだと思います。

これは高校でありがちな話ですけど、中学の吹奏楽経験者が高校でも吹奏楽を続ける場合、
進学した学校が、中学の時の先輩がその高校でもたくさんいたりすると、
中学時代の人間関係がそのまんま引き継がれてしまうとか、
中学時代に抱えていたさまざまな問題をそっくりそのまんま高校に持ち越してしまうという事は決して
珍しい話ではないと思います。

そして・・「響け・・」の第二期はその中学時代のトラウマが今現在にまで影響を及ぼしている点なんかも
一つの焦点として浮かんできそうな予感もあったりします。

だけど、その感触・・私個人としては大変共感しますね!

久美子は、中学の地元から近い高校で中学時代の仲間が大勢進学した南宇治ではなくて
あえて、地元から少し離れていて中学時代の仲間がほとんど進学しない北宇治をあえて選び、
その理由として・・・・

「スタートしたかったの。知ってる人があまりいない高校に行って、新しく最初から・・・」と言っていましたけど

私は・・・私は・・・・久美子に言いたい・・・!!

「その気持ち、よーーく分かる!! 私自身もそうだったよな・・」みたいな思いは私にもあったものです。

私自身も、中学の同級生が多く進学する地元の共学高校ではなくて、
自分を知っている人があんまりいない高校に行きたかった・・・・という気持ちがとにかく強かったですね・・・・
あ、別に、いじめられたからとか気まずいとかそんなんじゃないですよよ・・・(苦笑・・・)
中学の頃は、本当に頼りない吹奏楽部の部長&パートリーダー、そして指揮者の音楽教師からの
日々の罵詈雑言によるストレス・・・・
本当に何もかも嫌になっていましたし、
(中二の秋にクラリネットからアルトサックスにコンバートされて、そこで初めて吹く事の楽しさを実感できたことが
せめてもの救いだったかな・・・・)
高校に進学してからは、とにかく「新天地」で心機一転やり直したい気持ちの方が強かったですね・・・

だから、その意味では、久美子の心情は本当に心の底から理解出来ますね。

高校に入った頃は、基本的には音楽も吹奏楽もとにかく二度と関わりたくないという気持ちの方が
強かったのですけど
やはり心の片隅では、「音楽に対する未練」というか「やり残し」もあったのかもしれませんね・・・・
中学3年間の吹奏楽コンクールは、「屈辱」の連続でしたし・・・・
私が入った高校の吹奏楽部は、伝統的に、音楽の先生=指揮者がいなくて
生徒自身から指揮者を選出し自主的に部を運営し、音楽を創りだしていくスタイルに、やはり・・・・
口では「音楽はもうコリゴリ・・・」と言いながらも
やはりどこかには・・・・
「もう一度新天地で・・・・やり直したい・・・」という気持ちはあったのかもしれません・・・

私自身は幸い高校でやり直すことができたけど、希美は更に嫌な出来事か重なり、そして・・
「退部」という結果になったのです・・・


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あすかの「心の闇」には是非メスを入れてほしいけど、第一話のあすかは結構きつくて冷淡でしたね・・

お願いします!あすか先輩の許可が欲しいんです!!

悪いけど今、練習中なの。帰ってくれる?

ハッキリ言うよ?私は希美ちゃんの復帰に賛成しない。この部にプラスにならないからね。
だからもう来ないで欲しい!!

うーーむ、ここでは多くは語りません!

そして・・ここから第二期の修羅場が始まっていくのです!!
昨日、もしも当ブログをご覧頂けた方が、本日のトップ記事をご覧になってしまわれると
「え――――、先日あんだけ天狗とかこのあややについて暑苦しく語っていたのに、
本日もまたあやや=射命丸文なのかよぉーー」と思われるのかもしれないですよね・・・(笑)

いいんですっ!

だって、あややはとにかくとってもとっても可愛いですし、過去記事においてもグリフォンとかグッドスマイルカンパニーの
あややのフィギュアは既に紹介させて頂いているのですけど、この第7回博麗神社例大祭開催記念の特注フィギュアの
完成度がとてつもなく高くて、まさにあややの魅力を300%以上引き出していると思いますし、
「このあややフィギュアが可愛すぎて生きるのがつらい・・・」みたいな雰囲気にもなっていますので、
二日連続のあやや記事になってしまうのですけど、
改めてこの「第7回博麗神社例大祭開催記念の特注フィギュアのあやや」を簡単にご紹介を
させて頂きたいと思います。



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まず初めにお断りをさせて頂きますと、今回のこのあややのフィギュアは、
例えば、グリフォンとかコトブキヤなどのようなメーカー系のものではなくて、あくまで同人サークル系制作
という事で、言ってみれば必ずしも「メーカー正規品」ではない・・みたいな扱いになるのかな・・?
第7回博麗神社例大祭のイベントの中の一つの企画商品と言っても差し障りは無いのかな・・とも思えます。

簡単に商品概要を記させて頂きますと・・・

博麗神社例大祭開催記念の射命丸文フィギュアが登場!

【商品詳細】
セット内容:フィギュ本体、刀、天狗のお面、台座、説明書、水転写シール×2シート(1枚は予備)
サイズ:全高約22cm(台座含む)
価格 : イベント特別価格 6000円  通常販売価格 7350円
発売元:博麗神社社務所

第7回博麗神社例大祭オフィシャルグッズという事で、同人フィギュアでもありますので、
基本的にはこの例大祭のイベントが終了すればフィギュアの販売も終了となっていますけど、実際には
イベント終了後もとらのあな・ホワイトキャンバス等で販売されていたようです。
そんな訳で、元々もが同人系でイベント限定商品ゆえに制作した数自体が極めて少ないようで、
現在では中古おもちゃ店等の流通ルートで見かけることはほとんどないと思われます。
それゆえ、アマゾン・ヤフオク等でもそんなに頻繁に出品がされていない模様です。

あ、そうそう・・このあややのフィギュアなんですけど、全てが完成品として販売されていないようでして、
あややの衣装の細かい装飾なんかは、扱いが面倒で大変となにかと評判が悪い「水転写シール」をフィギュア本体に貼る
仕様のようでして、これは結構面倒みたいですね。
(失敗することが多いから予備用を含めて2セットも水転写シールが付属されているのですね!)

そうした水転写シールが面倒とか同人系だからとか色々と難点はあるのかもしれないですけど、
フィギュアとしての仕上がりは素晴らしいと思いますし、
まさに申し分のない仕上がりだと思います!
あややの可愛らしい雰囲気とか「鴉天狗」のというスピード感と躍動感の雰囲気も遺憾なく発揮されていると
思いますし、天狗のお面とか刀の小物の仕上がりもかなり精緻だと思いますし、
あややの一つの特徴でもあるあの「黒のフリル付ミニスカート」のふわっとした感じとか
本当に「お見事!!」としか言いようがないと思います。

まさに・・このあややのフィギュアを見てしまうと、
「このあややのフィギュアが可愛すぎて生きるのがつらい・・」みたいな世界に突入してしまいそうですね・・・(笑)




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箱にあったイラストは、デザインを担当した赤りんご氏によるものです。
これがいわゆる「元絵」という事になるのだと思いますけど、まさにこの元絵からあの素晴らしいあややが
降臨してきた! みたいなものですね!

このイラストのあややもとっても可愛いと思います! まさに「素敵な新聞記者のお姉さん!」みたいな雰囲気が
とってもよく出ていると思います。

東方の同人フィギュアは外注の場合、原型師名を明かさないものが多いようですね。
このあややのフィギュアもまさにそんな感じでして、このあややのフィギュアは、
箱書きに原型師名はおろかデザイン担当の氏名も書かれておらず、
それどころか元絵担当の赤りんご氏の名前すら書かれていないのは、なんか赤りんご氏にとっては
気の毒な話なのかもしれないですね・・・



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元デザインに比べると何となくですけど少しだけ顔が丸みを帯びているようにも感じられます。
あややの元ネタは鴉天狗→カラス、つまり一応は「鳥」でもありますので、やはり鳥と言うと、ガリガリに
痩せているよりは多少ふっくらした方が宜しいのかな・・・とも思ったりもしますよね・・(笑)
ま・・あややは鳥でもありますので、焼き鳥・鳥鍋は絶対的な反対論者でもあり、その点だけは
ミスティア・ローレライと意気投合しているのはとったも面白いものがあると思います。
とにかく、私としては、少しふっくらとしたあややの方が全然可愛いと思います!

あややは鴉天狗という事もありまして、一番の特徴はこの「黒い翼」なのかな・・?
デザインされた赤りんご氏によると、やはりこの「鴉」という雰囲気をかなり重視したとの事です。
先日の記事の中で、あややの背中の翼は、作品によっては付いている場合と付いていない場合が
あると書いたのですけど、例えば・・・公式漫画版の儚月抄や三月精においては、翼や羽の描写はないのですけど、
あややは普通に空を飛んでいます。
そうですね・・この点に関しては、

1.あややは翼が無くても、霊夢のように空を飛べることが出来る

2.普段は翼は折り畳んであるから、表面的には無いように見える、つまり、翼は「出し入れ自由」である。

という二つの解釈のうち、どちらかが適用されているという捉え方で宜しいのかもしれないですね。
儚月抄や三月精においては、背中の肌は露出しておらず服が背中を覆っていますので、
普段は服に隠れて見えないほど、幾重にもコンパクトに折り畳まれているという事なのかもしれないですね・・(笑・・)

背中の翼とか黒ミニスカというと、あやや以外では、あの「絶対領域」ですっかりお馴染みの封獣ぬえが
いるのですけど、ぬえの場合は、あまりにも羽が多過ぎて、とてもしゃないけどコンパクトに折り畳み用が
無いですので、羽自体も普段から露出していたのがとても印象的です。
ま、もっともあややの場合、元々が凄まじいスピードさと驚異的運動能力を有していますので、
仮に翼を表に出していなくても、その大跳躍により、いかにも空を飛んでいるようにも見え.ると思います。
それは人間の感覚からすると、「空を飛んでいる」事にしかみえないのだとも思います。

それにしてもあややのすらりとした足は、とにかくお綺麗だと思います!
このスッと細く綺麗な足は、黒ミニスカートとも大変よく合っていると思います。太ももが眩しすぎますっ・・! (笑)

も―――――、本当にあややはなんて可愛いんだぁ―――――!!という感じですね!

このあややの可愛らしさは反則です!

まさに「あややが可愛すぎて生きていくのが辛い・・」みたいな感じなのだと思います!!

あややは、公式の設定では1000歳以上となっているのですけど、
こんに可愛くて素敵な1000歳は間違いなくいる訳ないですね!
も――、こんなに素敵で可愛いおねえさんと、是非是非外界でデートをさせて頂きたいものです! (笑)

刀や天狗のお面・高下駄等の小物も中々芸が細かい仕上がりだと思います。あややの場合、天狗のお面を
半分付けていたとしても十分可愛いですし、お面を全て被っていたとしても、
全体的な可愛らしさの雰囲気のためか、「なんて素敵な天狗さん!」と思ってしまうのかもしれないですね。
天狗の面を被ってもあややの可愛さは、見ている人に間違いなく「なんて可愛いお人・・」みたいな
印象を与えているのだと思います。



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公式においては、あややは「刀」を使用する事はほぼ無いものですので、こうやって刀を脇に刺したあややというのは、
赤りんご氏の「想像の世界」という感じなのかもしれないですね。
こういう刀を差すあややというのもなんか「凛とした女性剣士」みたいな雰囲気もあり、なかなか凛々しいものが
あると思います。

そして、やっぱりあややのこのフリル付の黒ミニスカは、とにかく感動しちゃいます!
とにかくめちゃくちゃ可愛いと思います!

それにしてもあややのスカートはかなり短いですね! どんなに長くても膝上程度ですので
これはまさに・・「東方ミニスカキャラの鑑」ですね!

私の個人的な印象では、東方の素敵なミニスカキャラと言うと・・・このあやや以外では、ぬえとうどんげちゃんが
双璧なのかな・・・とも思ったりもしますね!

そしてこのスカートの細かい装飾品は、素晴らしいのですけども、水転写シールをフィギュア本体に貼るというのは、
さすがに厄介で大変だと思います・・・
でもちゃんと無事に貼れた時は、まさに「決まったぁ――!」みたいなドヤ顔をしそうですね・・(笑)




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鴉天狗と言うと、なんかついつい古くからのイメージでは「山伏のなれの果て・・」みたいなイメージも
無くは無いのですけど、
このあややは、そうした「山伏」っぽい雰囲気もちゃんと伝えているところは素晴らしいと思います。

そして山伏っぽい雰囲気もあるのだけど、ショートカットの正統派の素敵な美人さん! みたいな雰囲気も濃厚で
本当に完成度は高いと思いますし、
制作者の「あやや愛」みたいなものも感じてしまいますよね!!
それにしても今年の8月~9月の天候不順と言うのか、あの「長雨」には本当に困ってしまいましたね・・・

私は、建築業界に在籍し、そこのアフター&クレーム対応責任者を専従しているのですけど、
とにかくあの長雨は、せっかく当社のポンコツ営業さん(?)たちが一生懸命無い知恵を振り絞って(?)受注した
工事契約の着工を大幅に遅らせてしまい、
ひどい事案ですと、外装工事の「足場」を立てたはいいけど、ああも長雨が続いてしまうと、
着工したくても、さすがに雨の中の外装工事は出来ないし、養生する期間も必要ですし、
そんな訳で二週間近くも足場が立ったまんまそのまま放置・・みたいなケースもあったものでした。
そうですね・・全体としては、平均して10日~二週間ほど工期の遅延が発生してしまったという事になりましたね。
一般的に建築会社・工務店は、契約時に2割程度、中間時に3割程度、そして最終的な竣工時に残金を頂くというのが
一つの慣習にもなっているのですけど、ああやって極端にどの現場も工期が遅延してしまいますと、
工事代金の回収にも遅延が生じてしまうというあんまり笑えない事態も一時期発生していましたから、
経理担当の方は頭が痛かったと思います。

長雨で足場が立ったはいいけど、中々工事が完工せず、足場が立ったまんま予定より工期が10日前後遅れ、
施工中は、その家で使用できている駐車スペースにおいて、
足場確保と工具や塗装の落下・付着防止のために車を停める事が出来ず、その期間は別の場所に
車を置いて貰うとか、近隣へ配布した工程表に大きなずれが生ずることにより、近隣の方が洗濯物を外に干せない時期に
変更が生ずるとか、
そうですね・・施主にとっては結構色々と「ストレス」が溜まったりもします。

そうした家を対象に何軒かサポート対応という事でお伺いした際も、結構・・・・

「この長雨、なんとかしてよ!」とか
「おたくの営業担当の△△さんがせかすから、ついつい契約にハンコを押してしまったけど、
こんな長雨が続くなら別に11月に入ってからとか場合によっては来春でもよかったじゃん・・・
別にこっちはそんなに緊急的に急ぐ工事はなかったのに、あんたたちがせかすから、こうなったじゃん!」と
結構お小言を言われたりもしたものでした・・・(苦笑・・)

ま・・「長雨なんとかせい!」なんてのは、私に言われてもどうしようもないのですけど(苦笑・・)
「おたくの営業がせかすから・・」に対するフォローは、男女間で少しばかり「違い」があるのかな・・?とも
ふと感じたものでした。
ま・・お客様だって・・確かに口では・・表面的には文句を言われても
「雨は仕方ないよね・・」とか
「そうは言っても、私が納得してハンコ押したのだから・・」という事は100も承知なのです!
こういう場合、ヘンに言い訳してもかえって場合によっては顧客の神経を逆撫でするばかりですので、
とりあえず言い訳はしない方が無難です・・

そしてこういう事案の場合、
女性の高齢者と言うものは、一般的には・・・誰かに何か一言文句を言いたい、否! 一言だけでも言わざるを得ない・・
そして一言文句を言って気持ちをスッキリさせたい・・
みたいな気持ちの方が強いんじゃないのかな・・とふと思ったりもします。
そう言う場合は・・・そうですね・・とにかくそうした「愚痴」をただ黙って聞くしかないと思います。
そして数分間愚痴られたら、大半の方はスッキリされて
「ま・・仕方ないね・・」みたいな感じになります。
そして男性の高齢者の場合、どちらかと言うと、愚痴と言うよりは
「それではあなたの会社はどう対処するのか・・」という事を言われる方が多いような気もしたものでした。
そうした事案の場合は、そうですね・・
「工事が再開された場合は、工程表を再度提出いたします」とか
「現場監督と協議の上、可能な限り、遅延している現場には職人を1名追加させるようにいたします」という
何らかの「具体策」をした方が話が早いです。

つまり・・・

女性に対しては、こうした事案の場合は、愚痴を聞く前に具体策を提示すると、思わぬところで
時限爆弾を踏む危険性もありますし、
男性の場合は、「すいませんね・・」と言う前に「これからどうするか」という具体策を提示した方が
宜しいのではないのか・・?という感じですね。

これは必ずしも絶対的なものではないと思うのですけど、こうした点にも男女の「微妙な違い」というのも
もしかしたらあるのかもしれないですよね・・(笑)



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歴代プリキュアで「男女の微妙な感覚」というと・・
やはり私にとっては「ハピネスチャージプリキュア」のめぐみと誠司でしたね!!

そうですね・・・あの二人は、私にとって「プリキュアのベストカップル」だと思います!

めぐみが鈍感・・・という設定も私にとってはとっても魅力的な設定だったと思います!
この一つ後の記事が「10月9日は天狗の日」なのですけど、
こうした記念すべきイベントの日をもって東方の鴉天狗の射命丸文(しゃめいまる あや 通称、あやや)の
あやや語りをスタートすることが出来てとっても嬉しいです!
多分ですけど、年末近くまではこの「あやや語り」を楽しく展開をさせて頂きたいと思います。

「射命丸 文」は、しゃめいまる あやと呼びます。
私も東方の事を何も知らない頃は、しゃめいまるぶんと呼んでいましたし、あややが発行する「文々。新聞」は
「ぶんぶんまる新聞」と呼び、あやあや新聞とは呼ばないため、
「文」をぶんと呼んでしまう事はある意味やむを得なかったのかもしれないですね。
考えてみると、東方キャラでは、意外と読み方が「あーー、そう読むのか・・・!?」みたいなキャラもいたりもして、
例えば・・・ゆかりん・・八雲紫は、「やくも むらさき」と読んじゃいそうですけど、実は「やくも ゆかり」が正解です。
ゆかりんの式神の八雲藍は、「やくも あい」と読んじゃいそうですけど、実は「やくも らん」が正解です。
あと・・そうですね・・寅丸星は、「とらまるほし」と読みそうですけど、実は正解は「とらまるしょう」です。
また紅魔館の門番の紅美鈴は、華人でもありますので、実は読み方は「ほんめいりん」です。
はたまた・・・永遠亭のお姫様、蓬莱山輝夜の「輝夜」は、ついついうっかり「てるよ」と読みそうですけど、
かぐや姫を元ネタにしているため、読み方は「かぐや」が正解です。

射命丸文は、実は私の大のお気に入りキャラの一人でもあります!

東方全キャラの中で「5人に絞って・・」と言われたら・・・悩みますけど、今だったら、
さとり様・こいしちゃん・早苗さん・ゆかりん、そしてこの射命丸文になってしまうのかも・・・・!!
そして・・・この5人の中から、一人だけ「一日だけ外界に連れ出してデートしてもいい・・」みたいな嬉しい話になったら、
そうですね・・・
私は間違いなく、あややを選ぶと思います。
早苗さんは、つい最近まで外界の女子高生をしていたから、あまり外界への新鮮さはないだろうし、
ゆかりんは・・私の脳内妄想では、外界で色々と悪だくみ&策略をしているという感じで、やはの外界に慣れているでしょうし、
さとり様は・・・外界の他の女の子をチラ見しただけで
「あなた・・今、私以外の女の子の事を考えたでしょ・・・」とお叱りを受けそうですし、
こいしちゃんは・・・外界に来るととてつもなくはしゃいでしまい、いつも以上にあっちへフラフラ、こっちへフラフラと
多分ですけど数分後には行方不明になるかもしれません・・(笑)
あややは、元の性格が真面目ですし分別をきちんとわきまえていますし、
外界に連れ出したとしても、多分・・・うまく適応してくれると思います。
後述しますけど、あややは天狗と同時に新聞記者でもありますので、外界で見る事聞く事が全て新鮮に
感じてくれると思いますし、あややのそうした「外界ってすごーーい!!」みたいなフレッシュな気分を間近で
見れたら、なんかとってもハッピーな気持ちになれそうです!
ま・・・翌日の幻想郷内の「文々。新聞」のトップ記事が「これが外界だ!」みたいな特集記事になるのは
目に見えていますけどね・・・(笑・・)
その際に・・・不肖・・この私とあややのツーショット写真がその「文々。新聞」」の一面を飾ってくれれば・・・
気分としては「その時、私は命を落としても構わないと思った・・」(By 「響け! ユーフォニアム 第一期第8話より)
みたいな感じになるのかな・・・??

あややの外見的特徴として
黒いフリルの付いたミニスカートと白いフォーマルな半袖シャツといったいかにも社会人らしい服装・・・!
みたいなイメージがありますね!
なんか・・・
「取材拒否」とか「見た目で胡散くさく思われる事」を嫌がった結果、あややなりに
「じゃーこういういかにも新社会人みたいなフォームの方が幻想郷の人達にも受け入れられやすいのかも・・・」みたいな
あややとしての「計算」みたいなものもそこにはありそうですね!
ちなみにですけど、「東方鈴奈庵」第5巻においては、
紅葉色のジャケットに、キャスケット帽をかぶりショルダーバッグをかけたジャーナリスト然とした恰好をお披露目
してくれています。
(ま・・・さすがにあの格好は、天狗らしい雰囲気はほぼ皆無でしたね・・・)
怪しいものと思われないよう「社会派ルポライターあや」と書かれた名刺も持ち歩いているところがとっても素敵です!
外見的特徴として他には、黒髪ショート・赤い瞳・赤い山伏風の帽子・赤い天狗下駄というのもありますね。
でもやっぱり、あややと言うと、私的にはあのフリル付の黒のミニスカートという印象が大変強いですし、
幻想郷内であややほどあの黒ミニスカートが似合っているキャラもあんまりいないような気もします。
(ま・・・・封獣ぬえもいるのですけど、ぬえはどちらかというとミニスカというよりはあの絶対領域の印象が強すぎますよね!!)
でも本当にあややって可愛い素敵なお姉さんだと思います!!

そうした可愛い外見の一方で、鬼の萃香からは
「強いものには下に出て、弱いものには強気に出る。もの凄く強いのに適度に手を抜く。
頭が切れるのに惚ける。やたらと狡猾」
みたいな評価を受けてもいます。
要は・・・頭が切れてしかも世渡り上手みたいな性格の御方と言えるのかもしれないですよね。

あ・・・なんかその①からいきなりヒートアップ気味ですけど、それも私の「あやや大好き!」からくるものと
思って下さい・・・(笑)
そうそう・・あやや、つまり射命丸文の概要について何も語っていないのに、随分と既に色々な事を語ってしまいましたけど、
改めて、文の概要について書いてしまうと・・・
鴉天狗の妖怪で、天狗という一つの組織社会の中では、「鴉天狗」として報道部隊に属している新聞記者とも言えまして、
「文々。新聞(ぶんぶんまるしんぶん)」という個人新聞を発行しています。
妖怪としては、かなり寿命は長く、
幻想郷の妖怪の山に鬼が存在し、幻想郷に「海」が存在していた当時から生きていますので、
そうですね・・・既に現時点での寿命は1000歳を超えているのは間違いないようですね!
(1000歳なのに、あんな可愛いミニスカートがお似合いだなんて、も――、本当にあややは最高ですよね!)
元は鴉なのですけど、カラスから出世して鴉天狗となり、現在は妖怪の山に棲みついています。
性格は基本的には大変真面目で融通が利かない面もあるのですけど、
取材対象の誰とでも友好的に話す事はちゃんと出来ています!
頭脳明晰で非好戦的、しかも・・・思考能力は非常に高く、人の何倍ものスピードで考えを巡らせるというのも
凄い事だと思います。
そして、あややはその能力も素晴らしいものを色々と有していますよね!
よく言われる事が、実は幻想郷内での最速No.1という事で瞬間移動みたいな域に達するレベルとまで言われていますよね。
吸血鬼であるレミリア様よりも速いとすら言われていますし、
漫画版の儚月抄」では、霊夢と魔理沙の会話の中でもレミリア様より速いと明言されていて、
あやや自身も吸血鬼のことを下に見ているような節も実はあったりもします。
あややが手に持つ団扇を振ることで風を起こせるのですけど、その風は何でも吹き飛ばす台風のような風から、
岩をも削り取る竜巻まで自由自在というのがもはや・・無茶振り設定に近いものがありそうですね・・・(笑)
風評も操る事が出来るとの事ですけど、ま・・あややは一応はマスコミ関連ですし、
そう言えば、「東方三月精」ではガセネタ記事みたいな事も色々とやらかしてくれていましたよね・・(笑)
阿求ちゃんの「東方求聞史紀」においては、天狗は、ある事ない事書いて噂をばら撒く事もあるから
あんまり天狗に逆らわない方が無難・・とまで書かれてしまっています・・

あやや自身は、幻想郷の中でも最高クラスの力を持つのですけど
他の御長寿キャラのような威厳や貫禄を見せてはおらず、とても若々しくエネルギッシュな点も
とっても素敵な魅力だと思います!!

改めてですけど、あやや=射命丸文は「鴉天狗」で、元々は「カラス」から出世をした存在です。
だけど・・皆様ご存知の通り、カラスは大変頭が良くて賢くて、知能指数は相当高いと言われています。
「東方儚月抄」にいて、ゆかりん=八雲紫様が幻想郷内で紅魔館・永遠亭等に放ちスパイ活動をさせていたのも
実は他ならぬカラスでしたし、
ま・・・ゆかりん自身も一度はあややに対して、冗談なのか本気なのかはよくわかりませんけど
「ねえ、あなた・・一度私の式神やってみない?」と言っているくらいですから、
元々がカラス出身であるあややの優秀さは保証済という感じなのかもしれないですよね。
カラスも一応は鳥なのですけど、東方で「鳥」というと、ミスチーとかお空とかいますけど、いずれも
「鳥頭」という事でおバカキャラとしてお馴染みであるのとはエライ対照的ですね・・・(笑)

そうそう、あややの背中に鴉の羽なのですけど、実はあややに本当に羽が生えているのかは公式でも
見解が分かれているのですよね・・・(笑)
「花映塚・「文花帖(ゲーム版)・風神録」・「緋想天」・「ダブルスポイラー」は立ち絵・キャラグラフィック
ともに羽は付いていない為、羽を持っていないのが一応は公式設定と思ってもいいのかもしれません。
しかし、文花帖(書籍)」・「求聞史紀」の挿絵では一部羽が付いていますけど、
三月精と儚月抄の漫画版では、羽が付いているかは不明ですけど実際に空は飛んでいます。
「文花帖(書籍)」においては、永琳様に対して
「なんて言うかスピード感が無いというか。羽毛が生えて以来、あんなにゆっくり空を飛んだことがないもので」と
明言していますので、うーーん・・・どうなんでしょ・・? その辺りは・・・??
私としては、あややには空を飛んでほしいし、そのためにも羽が付いているとという解釈を取っています・・・(笑)

あややに関して語りだすと本当にキリがありませんし、今回はあくまで概要という事で
次回以降もう少し掘り下げてあややを語らさせて頂きたいと思います。

→あやや その②へ続く・・・







さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
アミグリ様の素敵なイラストのご紹介です!!

上記のとっても可愛いイラストは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」の管理人様のアミグリさんが2013年8月に描かれた「射命丸文」です!!
一度、早苗さん語りの際にこのあややのイラストは転載させて頂いているのですけど、アミグリさんが
描かれるこのあややがとっても可愛いので、アミグリさんのご了解の下、再転載を
させて頂きたいと思います。

あややは、東方の世界としては比較的古いキャラの一人ですけど、ZUN神主様のお気に入りという事もあり(?)
最新の第12回東方人気投票でも10位に入るなど、その人気は相変わらず高いと思います。

アミグリさんの描くあややは、この天狗といった要素を大事にされながらも
白シャツにフリル付き黒スカートとか比較的すらっとした雰囲気など「可愛らしさ」の要素も具備されていて
とっても素敵ですよね!
こんなとっても素敵で可愛いブン屋さん=新聞記者だったら、いつでも取材OK!!だと思います。

前述の通り、あややは背中に羽が付いているのかいないのかは公式でも見解が分かれているのですけど、
アミグリさんが描かれるあややには、ちゃんと羽が付いていて
私としては・・・「さすがアミグリさん! 分かっていらっしゃる!!」と共感の思いで一杯です!! (笑・・)

あややを含めて天狗たちは、早苗さんの神社の守矢神社が建立されている妖怪の山にて暮らしていますので、
実は、あややと早苗さんは顔見知りと言った感じでもあります。
あややにとっては一番身近な取材対象という感じてもありますし、
最近の早苗さんがとにかくも―――、まさに「やりたい放題」でもありますので、あややとしても
興味津々の取材対象の一人と言えるのかもしれないですよね。

ちなみにですけど・・・

天狗のイメージ形成の一役を担ったという説のあるサルタヒコと巫女の祖であるアマノウズメは夫婦でありますので、
この「あやさな」という文と早苗さんのカップリングというのも
実は意外と由緒正しいものなのかもしれないですよね・・・(笑)

最後に・・・・あややが暮らす「妖怪の山」の頂上に建立されているのが守矢神社であり、そこに祀られているのは
早苗さん・神奈子・諏訪子たち外界から幻想郷に湖と神社ごと移住をしてきた神様たちなのです!

アミグリさんが今年の夏における「夏らしい絵を描こうプロジェクト」の第四弾として選ばれていたのが
その諏訪子なのです!
この諏訪子はとっても可愛くて夏らしい雰囲気に溢れています!

この夏仕様の諏訪子をご覧になりたい方は、是非こちらから!! → 夏仕様の諏訪子ちゃん


アミグリさん、いつも本当にありがとうございます!!
本日、10月9日は「天狗の日」です!
そして同時に「阿求ちゃんの日」でもあります!

10月9日は10(てん)と9(ぐ)で天狗と読めることから、そうした語呂合わせとして東方キャラの日の一つと
なっております。
(一例として、3月7日は早苗さんの日とか、5月14日はこいしちゃんの日とか色々ありますよね!)

東方Projectにおける「天狗」とは、まさに・・・
射命丸文
犬走椛
姫海棠はたて といった「東方天狗三人娘」なのですけど、やはり射命丸文(あやや)の東方作品への登場頻度が
群を抜いて高いという事もありますし、
何よりもZUN神主様の「大のお気に入りキャラ」の一人という事もありますけど、
あややは、東方でもかなり目立っているキャラだと思います。

とにかく東方は魅力的で可愛いキャラがてんこ盛りで、比較的好き嫌いか激しい私自身が
珍しくも(?)苦手なキャラが一人もいなくて、登場するキャラほぼ全員が大好きという世界でもあるのですけど、
これは最近の記事でも書いた通り、
「東方に登場するキャラの中で特に好きなキャラを5人だけ挙げて」と質問されたと仮定したら、
そうですね・・・その答えはとてつもなく迷うと思うのですけど、今でしたら、
さとり様・こいしちゃん・ゆかりん(八雲紫)・早苗さん、そして・・・・この射命丸文(あやや)を推したいと
思います!
だって・・・あやや、も――、めちゃくちゃ可愛いし、生真面目でもあるし胡散臭くもあるし、
何よりもあの時にインチキガセネタ満載の「文々。新聞」がとにかく面白すぎます!

うちのブログの「東方語り」は、最近では、早苗さん・ゆゆ様・レミリア様・物部布都などを語らさせて頂きましたが、
10月9日が「天狗の日」という事でもありますし、
私がとにかく大好きでたまらない射命丸文(あやや)の事を正式にこのブログでの「東方語り」では実はまだ一度も
語らさせて頂いたことがないものでしたので、
「この機会に是非この素敵なあややの事も、多分早苗さん並の長期語りになってしまうけど、
色々と語らさせて頂きたい!」と思い、
本日、10月9日をもって「あやや語り」をスタートさせて頂きたいと思います。
(というか・・・うちのブログでは、既に何度も何度もあややの名前は頻繁に登場していますけどね・・笑・・)



あや



あややはとにかくとにかく、めちゃくちゃ可愛いですね!

「も―――、あやや愛しているよぉーーー!!」の世界ですね!
(ちなみにですけど、もしも「幻想郷」から一日限定で一人だけ外界に呼び寄せて外界でデートしてもいいというキャラを
一人選べと言われれば、そうですね・・・さとり様!と言いたい所ですけど、さとり様と一緒に街中をデートして、
他の女の子に目移りしたとすると・・・さとり様からそうしたスケベ心を瞬時に読み取られて鉄拳制裁を食らいそうなので(?)
ここでは、あややを是非是非チョイスさせて頂きたいと思います!)

ま・・あややの詳細は、本日のトップ記事の「射命丸文 その①」以降でじっくりと語らさせて頂きたいと思います。

まずあややの前に「天狗」に関してごく簡単に補足をさせて頂きますと・・・

幻想郷における「天狗」は、準最強クラスの種族で、並の妖怪ではとてもとても敵わない程の力を持つとの事です。

後ほど登場しますけど、阿求ちゃんの「東方求聞史紀」の「天狗」の設定とは、

〇天狗は強い力を持つが、その力を見せびらかすことはない

〇 身体能力も妖術能力も、幻想郷のどの妖怪にも引けを取らない強さを誇る

〇スピードも匹敵する妖怪は吸血鬼くらいという高速

〇とてつもない酒豪でも挨拶程度に一斗のお酒を空にしてしまう

〇天狗社会が全体として高度な文明を有し、種族による役割分担が明確に定められている。そして人間をはるかに凌ぐ
 高度な知性を有している

〇仲間意識が大変高く、仲間がやられると他の仲間がすぐに駆けつけ、やっつけた相手と敵対する。そして、
 妖怪の山に侵入者が現れると、すぐに排除に当たる

〇天狗の長である天魔は、神に近い力を持つ、天狗の中には神として信仰されているものもいる

となっており、ゆかりんクラスの妖怪でないと太刀打ちすら出来ないという感じなのだと思います。

天狗たちは「妖怪の山」にて、「一つのピラミッド型の組織」のような形で上下関係が比較的厳しい中で
規則正しく生活をしているというのは、自由奔放な幻想郷においては比較的珍しい位置づけと
言えるのだと思います。
天狗も昔は、天狗の山にて鬼たちの支配下にあったのですけど、
鬼たちがなぜか・・「地上は退屈だしつまらないから地下世界に移住する・・」と言い出し、結果的に
妖怪の山は、その後は「天狗」たちが実効支配をするようになります。
妖怪の山から鬼が去ってからも、ここの最上位は鬼神であり、
天狗はあくまで「鬼の代行」という事で妖怪の山を預かっているという事になっているので、
ま・・形式的に鬼がいなくなってからも鬼には頭が上がらないという感じなのだと思います。

前述の通り、天狗は各々の帰属組織と各自の役割分担が明確に定められていて、
例えば・・・天狗全体の大ボスとも言え、頭領的な役割を有するのが天魔であり、この天魔こそが、
妖怪の山に越してきた新しい神々(神奈子・諏訪子・早苗さん)と交渉を行い、妖怪の山の神々として認知する事を
決定しております。
そして、人間で言う所の「管理職」に相当する大天狗、
すばしっこい報道部隊の鴉天狗(あややとかはたてはここに所属しています)とか、
事務系の仕事を担っている鼻高天狗とか、妖怪の山の自衛隊とも言える白狼天狗(椛はここに所属しています)とか、
印刷の仕事を担う山伏天狗とか
とにかく高度な社会を築いていると思われます。



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こちらはあややとはたてです!



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こちらははたてです!


椛


こちらは犬走椛です!

早苗さんもよく女子高生っぽいとか言われますけど、そうですね・・・印象としては、はたての方がより「今時の女子高生」
みたいな感じが強いですね。
「~だわー」「~ねー」「~なのよねー」などとギャルっぽいやや間延びした口調が大変印象的ですし、
時には、「キモーい!」なんていう発言もしていますけど、うーーむ、はたては本当に天狗なのかな・・・?
なんかあの「キモ――い!」はまさに外界の女子高生そのまんまという感じすらありますよね・・・(笑)
上司である大天狗に対してもお祭りなどで無礼講となると頭をド突きに行ったりするなどの無鉄砲さも
はたての魅力ですよね!!
そうそう・・・手に持っているのは、どうみても今時の携帯というかガラケーですよね・・・
設定の上では、そのガラケーみたいなもので写真撮影を行っています。

対照的にちょっと渋い雰囲気なのが、犬走椛です。
椛は天狗と言っても、あやや・はたての鴉天狗とは異なる白狼天狗という天狗の中では下っ端に位置しています。
だけどこの御方は・・・・設定の上ではなぜか・・あややと不仲なそうです・・・
なんでかな・・・?
暴走がちな文に対して生真面目な苦労人タイプの椛は「性格の不一致」という感じなのかな・・・?
そうですね・・
私の解釈としては「昔は不仲だったけど、今はね・・」みたいな説を採用したいと思います

椛というと特徴的なのがなんといってもあの「灰色髪の短髪と犬耳っぽい髪型」ですね。
あれ、耳なのか髪型なのか、いまだに定説がないような感じもするのですけど、逆に東方のキャラとしては
こうした銀髪ショートというのも比較的珍しいので貴重だと思います。

そうですね・・このはたてと椛も今後の「あやや語り」の際に折を見て語らさせて頂きたいと思います。



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新聞記者のあややに対して、無謀にも・・(?)
「ガセネタでもいいから私の事をもっと新聞に掲載しろ!」というチルノがとっても可愛いです!

とにかく・・あやや語りは長くなりそうですので、年内一杯は、射命丸文の事を
一生懸命、そして熱く・・・語らさせて頂ければ幸いです!!




阿求


あっきゅん



さてさて・・、10月9日は「天狗の日」なのですけど、同時に「阿求ちゃんの日」でもあります!

10月9日は16進法ではA月9日と表し、 すなわちA(あ)9(きゅう)の日であるため、10月9日を稗田阿求の日として
語呂合せが為されたという事でもあります。

阿求ちゃんの正体なのですけど、「幻想郷縁起」という幻想郷内の歴史書の初代編集者である阿一の
第9代目としての生まれ変わりです。
テーマを「幻想郷」一つに絞り、それに関する歴史・考察などを初代から9代目の阿求ちゃんに至るまで一貫して
携わるといういわば究極の「輪廻転生」を繰り返しています。
早い話が、初代阿一=阿求ちゃんと換言しても差し支えは無いとすら思います。
もっとも「生まれ変わり」と言っても前世はおろか初代の記憶は、阿求ちゃんにはそれほど強くは残っていない・・
「うっすらと残っている程度」なのだと思われます。
「完全な形での記憶の継承」ではないのですよ・・・
初代から8代目の間には、男としての経験もありますし女性としての経験もあるというのがなんか面白いと思います。
先ほど阿一=阿求と記しましたけど、やっぱりそうした意味においては、
9代目の阿求ちゃんは、やっぱり阿求ちゃんそのものであり、今現在を生きる阿求ちゃんなのだと思いますし、
今現在の阿求ちゃんというのは他に替え難いものがあるのだと思います。
そしてそれこそが、毒舌も可愛らしさもはかなさも有している今現在の阿求ちゃんなのだと思います。

阿求ちゃんは、幻想郷の妖怪についてまとめた書物「幻想郷縁起」を編纂するため、
千年以上前から転生を繰り返しているのですけど、
幻想郷内の妖怪に対する人間としての傾向と対策に関する書物を出すことで、
人間が普段から注意すべき事とか決して立ち入ってはいけない危険エリアの告知とか
万が一その妖怪に遭遇した場合にどのように対処すればよいのかとか
ま・・・妖怪に対する「マニュアル本」みたいなものと言えるのかもしれないですね。

だけど・・・

そうした妖怪に対する「マニュアル本」というのは、幻想郷内にゆかりんを中心として「大結界」が張られて以降、
妖怪と人間の融合がこれだけ進んてくると、決して必要な本とは言えなくなってきたとも言えるのかなと思います。
別に妖怪たちは、結界を張る前は、自分達の存在を誇示するために人間を襲い食らってきたのですけど、
結界によって外界と幻想郷が完全分離し、幻想郷の世界においては、
自分たちの存在意義を誇示するために人間たちを無意味に襲う必要も全く無いのです。
同時に、人間たちも過度に妖怪を恐れる必要がなくなってきたのです。
今の幻想郷においては妖怪たちは普通に人里に買い物等に来ていますし、それに対する人間たちの反応も
ごく日常風景の一つに既になっています。
9代目でもある阿求ちゃんは、幻想郷に大結界が張られて以降初めて生まれ変わった存在です。
多分・・・阿求ちゃん自身も色々と迷っていて実は阿求ちゃん自身も試行錯誤を繰り返しているのかも
しれないですよね。

「別に私があえて妖怪のマニュアル本を書いて人間に注意を喚起しなくても、
今現在の幻想郷は、人と妖怪は既に溶け合った関係で共存共栄し、お互いの存在意義を認め合い、
パワーバランスを図っている」
「別に私がこんなマニュアル本書かなくたっていいじゃん・・」
「え・・・それじゃ、私が9代目として生まれ変わって意味って一体何なの・・・?」
「それじゃ、これから私はどうしたらいいの・・・??」
みたいな迷いと疑問が芽生えてきていると言えるのかもしれないですよね。

今後の阿求ちゃんの役割というのは、この「幻想郷縁起」に関しては、妖怪に対する傾向と対策という実用書ではなくて
過去に幻想郷にはこんな話かありました・・・みたいな「読み物」・「物語」としての作者としての側面が
求められていくのかもしれないですし、
どちらかというと「どうすれば読者を楽しませることが出来るのか・・」みたいな事が
求められていくのかもしれないですよね。

だから・・・

今現在の阿求ちゃんは実は・・・迷っている段階・・・

もしかしたら・・・寿命が大変短い阿求ちゃんにとっては現在の第9代目阿求として「寿命」がある限りは
こうした「問い」はもしかしたら・・・
第10代目以降に持ち越し・・という事になるのかもしれないですよね。

初代阿一から8代目までの考え方としては、

「妖怪は定期的に人間の手によって退治されるべきもの」

「人は妖怪を恐れるもの」

というのが大前提だったと思います。そしてそうした考え方は、9代目の阿求ちゃんに受け継がれています。

しかしこうやってゆかりんの大英断の「大結界」以降の幻想郷は、前述の通り、あくまでパワーバランスを保ちながら
妖怪と人間の共存共栄が当たり前の世界になっていて、
以前のように人は妖怪をそれほどは恐れなくなってきたという感じの世界になっています。
そうですね・・・
現在の阿求ちゃんにとってはそうした今現在の幻想郷の雰囲気は、まさに
初代から8代目まで脈々と受け継がれてきた稗田家としての「DNA」を否定されてしまいかねないものが
あったりもします。
阿求ちゃんとしては・・
「先祖代々受け継がれてきたものとか守ってきたものを私の代になって完全否定なんかされるなんて冗談じゃない!!
それを認め完全に受け入れたとしたら、私・・・阿求・・・そして先祖代々受け継がれてきたこの遺伝子の存在価値は
一体どうなってしまうの!?」
みたいな意識もあるのかもしれません。
冒頭で、阿求ちゃん=毒舌、特に聖白蓮に対する毒舌はちょっと度を越しているというのは、
もしかしたらこの辺りに原因がありそうで、
白蓮さんの「神も仏も人も妖怪も皆同じ!!」という「絶対平等主義」というのは、
稗田家のDNAを脈々と受け継いできた阿求ちゃんにとってはまさに相反する考え方であり、
「とてもこれは容認も看過も出来ない・・、誰も言わないというのなら、この私が・・・!!」みたいな感じで
ああした毒舌を吐きまくったと言えるのかもしれませんよね。
つまり阿求ちゃんの「毒舌」というのは、今現在の阿求ちゃんがそうしているのではなくて、
先祖代々受け継がれてきた阿求ちゃんのDNAがそうさせているいると換言してもいいのかな・・・と思っています。

阿求ちゃんは、以前は「東方求聞シリーズ」がお馴染みの場所でしたけど、
最近は「東方鈴奈庵」での印象の方が強いですね。
阿求ちゃんは、なんとなくですけど、小鈴と一緒にセットで描かれた方がより生き生きとするような感じもあったりもしますね!
歴史の上での「物部布都」の元ネタである物部布都姫というのは、石上斎宮の巫女さんという事もありますけど、
正直、歴史の表舞台に立つような御方ではありません。
だけど、そんな布都姫とか、蘇我蝦夷のように父親の蘇我馬子と息子の蘇我入鹿という偉人に挟まれ
歴史の上ではそんなに目立った存在ではない御方でも、
漫画という二次創作において、目立たない存在に光を当ててくれている側面もあったりもします。

それが見事に一つの創作漫画となって世に現れたのが、山岸涼子先生の「日出処の天子」なのだと思います。

山岸涼子先生の「日出処の天子」とは、1980年~85年にかけて「LaLa」で連載されていた歴史ロマン漫画
なのですけど、、
そこで描かれていた厩戸皇子=後の聖徳太子は、実はとてつもない超能力者であり、大の女嫌いでもあり、
蘇我蝦夷が大好きで(実際・・・・聖徳太子の童貞喪失の相手は・・・その蝦夷です・・・!!)
何度も何度も大事な局面においては女装をして登場し、
物部守屋とか崇峻天皇とか穴穂部王子とか三輪君逆の暗殺の際には、自ら女装してその暗殺に一役買っています。
というか・・・
崇峻天皇とか穴穂部王子は自らの手で暗殺を果たしています・・
女官に化けて崇峻天皇の首筋に針を刺して殺すという手法は、まさに圧巻でした!
東方Projectの世界では、豊聡耳神子の元ネタがまさにその聖徳太子なのですけど、そうですね・・・
私のように、かつて東方の世界を全く知らなくても、神子=聖徳太子が可愛い女の子になってしまっている
あの驚き設定何かを見てもあんまり驚かないのは、
既に山岸先生の漫画で散々、厩戸皇子の女装を見ていたからなのかもしれないですよね・・・(笑・・)

山岸涼子先生が描かれた聖徳太子は、本当に「妖しい」御方でもありました!
第一巻あたりから既に示唆されている厩戸皇子の「蝦夷大好き!」みたいな「男が男を愛する」と言う展開は、
最初にあの漫画を読んだ時は、まさに衝撃的なものがあったと思います。
だから・・・繰り返しになりますけど、東方の世界で、その厩戸皇子=聖徳太子が豊聡耳神子というとっても可愛い女の子に
なっていても、山岸先生で既に洗礼を受けていましたので、他の人に比べると
インパクトは弱かったのかもしれないですね。
最終巻にて、ついに・・・・!! 厩戸皇子=聖徳太子は、蝦夷に対して「お前が好きだぁ―!」みたいな告白をしちゃいます!
蝦夷は、そうした厩戸皇子に対して
「あなた様は、私が好きだと言う・・・しかし、あなたはその一方で私とあなたは一心同体みたいなものだと言われます。
それはすなわち、私という存在を通して、自分が自分を一番好きだという事にしかならない・・・」と
厩戸皇子の本質は「自己愛」に過ぎないという事を見抜き、見事に厩戸皇子の本質を看破していた蝦夷は
「さすが・・!」としか言いようが無かったと思いますし。あの場面は、まさにこの壮大な物語の白眉だったと思います。

山岸涼子先生の描かれた世界においては、
東方で登場した物部布都姫は、なんと! 蝦夷の年上の妻という設定になっています・・・
(ま・・あの漫画の中では蝦夷と布都姫の恋は、とにかくとにかく・・・大変な苦労の連続で、中々恋が成就できず、
 蝦夷が大好きでたまらない厩戸皇子の決して表面には出てこない妨害工作があり、
 物語の一つのクライマックスでもあるあの雨乞い儀式を経て、布都姫は巫女の座を追われ、神の嫁の座をクビになり
 挙句の果てに、崇峻天皇の女にされてしまいます・・・
 さすがに天皇の女では手も出せないだろう・・と踏んだのかもしれないですけど、その後政治情勢が変化し、
 蘇我氏と崇峻天皇の間にはのっぴきならない対立状態が生まれ、馬子はやむなく崇峻天皇を打倒し、
 そのドサクサ紛れに蝦夷は、布都姫を奪還し、自分の妻にしたものの・・・幸せの日々は長く続かず、
 布都姫は、蝦夷の子供を産んだ後に息を引き取ります・・・
 この際の布都姫の最後の言葉・・・「蝦夷様・・・わたし・・本当にしあわせでした・・女として生まれてきた・・・」
 あたりは、本当に胸を打つシーンであり、まさにあれは・・・布都姫の「女の一生」としての最後に相応しい言葉だったと
 思います・・)

さらにまだあります・・

厩戸皇子=聖徳太子と妻の蘇我刀自古の間に生まれた子供は、実は・・・厩戸皇子の子供ではなくて
蝦夷の妹でもある刀自古と蝦夷の間の禁断の「近親相姦」の末に生まれた子供であり、
その子こそ後の山背大兄王なのです。
そして・・・蝦夷と物部布都の間に生まれた子供こそがあの蘇我入鹿なのです!
つまり・・・
大化の改新前夜の入鹿による山背大兄王討伐は・・・実は・・・兄弟同士の血の争い・・という事だった・・・
というとてつもないストーリーともなっています。

そうですね・・・この山岸涼子先生の「日出処の天子」は、まさに山岸先生ワールドそのもの!
まさに山岸先生の素晴らしすぎる「脳内妄想」が見事に歴史ロマンの結晶となった作品だと思います!!

上記の通り、ここで描かれた布都姫・・すなわち東方の物部布都の元ネタたる布都姫は、
まさに「歴史の狭間に翻弄された一人の哀しき女性」そのものなのだと思います。

さてさて・・・そうした山岸先生が描かれた「哀しき一人の女性・物部布都姫」の世界に慣れてしまうと、
東方Profectで登場してきた「物部布都」は・・・・
そうですね・・・
まさに、「え・・・どうしてこうなった・・・布都・・あなたに一体なにがあったんだ・・!?」みたいな感じになってしまいますよね!! (笑)

でもいいんですっ!! だって・・東方の世界と言うのは、早苗さんの言葉じゃないですけど、
まさに「常識に囚われてはいけない世界」そのものなのですからっ!!

ま・・・なんにせよ、山岸先生の作品との凄まじいギャップは、まさに驚き以外の何者でもないのですけど、
私はあのポンコツで勘違いばかりしているあの布都の可愛らしさが大好きですし、
あのギャップに萌えてしまいますよね!! (笑)

さてさて・・・東方Projectにおける物部布都は、「東方深秘録」においては、
さすがに幻想郷に少しは馴染んできたのか、ヘタレ・ポンコツさ・勘違い・運の無さは大分後退し、
どうにかこうにか「普通のプレイヤー」に近づいてきたような感じもありました。
その「東方深秘録」ではオカルトボールの争奪戦に積極的に参加、各所を巡っては
心綺楼時と同様に因縁の命蓮寺の面々の他にも様々な人物と闘いを繰り広げていきます・・
華扇戦における勝利時のセリフは「これはこれは山の仙人様、腕が鈍ってるのでは?」でしたし、
妹紅戦における勝利時のセリフは「不老不死なんだって? お前はどうやって死神の手から逃れているか、聞きたいな。」
でしたし、
こころ戦における勝利時のセリフは「別に口は裂けてないじゃないか。」でしたから、
やはり少しというか・・相当程度幻想郷に馴染んできた印象もありましたね!
ちなみにですけど、こころ戦のあのセリフは、秦こころの都市伝説モチーフが「口裂け女」だからです。
(ちなみに秦こころの元ネタは、やはり聖徳太子絡みでありまして、当時の豪族の秦河勝がそれに該当します)
この「東方深秘録」は基本的には、様々な都市伝説をモチーフにしていて、
例えば、霊夢は「隙間女」を、魔理沙は「学校の七不思議」を、
華扇は「猿の手」をモチーフにしていますけど、華扇は「そのまんまじゃん・・!」とツッコミを入れたくもなります・・・(笑)
こいしちゃんは「メリーさんの電話」を、秦こころは前述の通り「口裂け女」をそれぞれモチーフにしています。
さてさて・・・そうなると我らが布都ちゃんは、なにをモチーフにしたかと言うと、
当然ながら「お皿」関連・・という事で、「お菊さん」です!
ですけど、この「お菊さん」については、本人が言うには、「 呪いは思いの外強かった 」との事で、
布都は見つからない「十枚目の皿」に執着するようになっていくのがオカルトっぽい感じもあったりもします。

布都の闘いぶりについては、やはり因縁の白蓮さん戦がとても興味深いです。

あの戦いを少し再現してみると・・・

布都:頼もーう! 我とボールを賭けて闘えー!
白蓮:おやまあ、お布施の方ですね。ボールの方からやってくるなんて手間が省けたわ。
布都:どうです? このボール。
   この様な瑕疵の無い珠は徳のあるこのお寺に寄贈するに限る……って、そんな訳あるかーい!
   お主の持つオカルトボールを奪いに来たのだ。
白蓮:おやまぁご苦労様。
   でもよりによって私なんて。他に奪いやすい人だって居るでしょう?
布都:自分だってお主と闘うのは気が進まぬのだが仕方が無い。
   もう他に持っている人は太子様だけなのじゃ。
白蓮:あら私の方が簡単だとでも。で、貴方は何で集めたいと思っているの?
布都:え? だって七つ集めると願いが叶うって言うし、
    願いが叶ったら念願の……いやなんでも無い。勝った気でいてはいかんな。
白蓮:まあいいわ。七つ集めたら本当に願いが叶うのか、貴方のボールを奪って試してみましょう。
    私は願いが叶うとは絶対に思わないけどね!

この布都のボケとツッコミは中々面白いですし、さすがに幻想郷に馴染んできた雰囲気も多少は窺えそうですね・・・

そして・・・やはり、神子VS聖白蓮の闘いは、このゲーム全体の一つの見どころであったようにも
感じられます!
だって・・・二人ともまさに「宗教家」ですし、実は阿求ちゃんの「東方求聞口授」においても、この二人はあの座談会において
時に静かにバトルを展開し、見えない炎が舞っている雰囲気もあったものでした・・・

あの二人の闘いを一部再現すると・・・

神子:やはり最後にやり合うのはお前か。
白蓮:貴方もボールを集めていることは聞いてました。何が目的です?
神子:自分の事を差し置いて質問か。まあ良かろう。
    私が下らぬ噂に夢中になってボールを集めているとでも思ったのか?
白蓮:まさか、思ってないわ。だから心配なんですけど。
    だってこのボール、無為の好奇と深秘で出来ているんですもの。
神子:好奇と深秘……か。お前らしい見え方だな。
    これは外の世界の代物だ。外に意図的に幻想郷(こちら)に作用しようとする者がいる筈である。
    その者が幻想郷に好奇心を抱いているとしたら、それは恐ろしいことだ。
白蓮:外の世界……ですか。なる程それで正体が判らない事ばかりだったのね。
神子:私はそれを確かめるべく自分で集めて調べているのだ。
    私は答えたぞ? それで何だ。お前がボールを集める理由は?
白蓮:私は……この都市伝説(オカルト)が悪意に利用されないよう全て纏めて封印しようと思うのです。
神子:封印だと? そうか臭い物に蓋をするのがお前達の特技だったな。
    笑わせるな。この都市伝説、噂を介し自然発生的に広まっている。
    人の口に戸は立てられぬ。そうだろ?
    何にしてもオカルトボールは戦闘を介してでしかやりとりは出来ぬようだ。
    お前と私のイデオロギーがどちらが正しいのかを決めるのも闘うしか無いのだ。
白蓮:仕方が無いね。貴方は聡明すぎるのです。
    そんな奴に悪夢の力を渡すわけにはいけない!


うーーむ、やっぱりこの二人のガチバトルは痺れますよね!!

阿求ちゃんの「東方求聞口授」の座談会において、この神子と白蓮はそれぞれの見解の相違から
時折ですけど、論争の火花を散らしていますけど、
神子は、「確かに来世の救済も大事かもしれないけど、現世をどうやって快適に生きるのかというのも大切、そうした
現世利益は一般大衆が求めるのは当然である」みたいな見解であるのに対して
白蓮さんは「この世は苦しみの連続・・・私たちは今現在を禁欲に過ごし慎みながら生きていき、そして来世で
更に高いステージを目指す」という感じでもあります。

確かにこの「深秘録」はそうした禅問答みたいなものではなくて、オカルトボールを巡るゲーム上のバトル
みたいなものなのですけど、
やはり二人の会話からは、お互いを認めつつも「お前には負けない!」みたいな雰囲気も伝わってきて、
さすが幻想郷の宗教戦争はたまらないなぁ・・と思いますね!









さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログの素敵なブロとも様の
とっても素晴らしい「過去作品」の紹介コーナーです。

今回は、先週の「ぬえ&早苗さんのセーラー服コスプレ」のとっても楽しいイラストに引き続きまして、
今週も風月時雨様の素晴らしいイラストをここに
ご紹介させて頂きたいと思います。

上記のちょっと古風で凛とした風情で、まさに「キリッ!」とした物部布都のイラストを描かれたのは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「五月雨日記<仮の宿>」の管理人様の風月時雨さんです。
風月時雨さんはリフル社会では薬剤師を務めれ、また別のお顔として自作創作小説のライター兼絵師をされている
とってもとっても魅力的な御方です!
上記の布都のイラストは先月五月雨日記内にて掲載がされたものです。

風月時雨さんの当時の記事を少しばかり引用させて頂くと、

「この布都は…首元の紐に触れつつドヤ顔(笑)策士という事でキリっとした感じは
意識しましたが…意外に勘違いが多いオチャメさんなんですよね。
この絵であまりしっかりしたように見えないのは…それでかも(笑)
烏帽子や着物風…昔の日本人っぽい衣装、だけどスカートは短め!(笑)
スカートのフリルが半透明、というのも新鮮で描くの楽しかったです♪
それにしても…全く意識せず描きましたが、布都は身長小さめだそうで…!
若干ロリっぽくなったのは、あながち間違いではなかったかもです(笑)」

この風月時雨さんのコメントは「まさにその通り!」という感じだと思います。

古代衣装と現代風の衣装を布都なりに消化したあの独特なコスチュームを風月時雨さんの感性でもって
新しい息吹を吹き込んだ素敵なイラストなのだと思います。

ま・・これはある意味反則なのかもしれないですけど(笑・・)

風月時雨さんのこの「布都&猫耳サニー!」記事で、私自身がコメントさせて頂いたものを一部
抜粋させて頂きますと・・・

「風月時雨さんが描かれたこの布都からは、
私の感性は、少なくとも「ドヤ顔」とか「お茶目さん」という印象よりは、
幻想郷でお目覚め以前の「策士」としての布都みたいな
何か「キリッ!!」としたものの方を強く感じさせてくれますね!
確かにポニーテールとか
スカートの下のひらひらとした白色半透明のペチコートなんかは
いかにも「現代的」みたいな香りもあるのですけど、
風月時雨さんが描かれるこの布都はどちらかというと
古代衣装の「古典美」とか「形式美」のような「風格」を確実に
私達に伝えていると思います!
それでいて、霊夢よりもさらにちびっこの「可愛らしさ」も存分に伝えてくれて、まさに・・・・
古代形式美と現代的可愛らしさがまさに素敵なマッチングした
素敵すぎる一枚だと思います!」

そうですね・・この私自身のコメントは、自分で言うのも何なのですけど「まさにその通り!」としか言いようが
無いと思います。
一つ補足をさせて頂きますと、こうした「銀髪または灰色の髪の少女」というのは天狗の「椛」みたいな雰囲気も感じられ、
何か神々しいものは感じたりもしますね!

ちなみになのですけど、
当初の私の目論見としては、「物部布都」語りはその④で一旦完了させて頂く予定でありましたけど、
風月時雨さんが描かれたこの布都があまりにも素晴らしくて、
その見事さに触発されて、
「是非是非風月時雨さんが描かれたこの布都のイラストを転載した記事を書いてみたい!」と思い、
布都 その⑤の記事を書こうと思い立ったのでした!
それだけ、風月時雨さんが描かれたこの布都に「何か」があり、
私は、その「何か」を感じ取って、このその⑤の記事を書かせて頂いたことになるのですけど、
こうした「何かが伝わる」というのは改めて素敵な事なんだなぁ・・!と実感をしたものでした!

最後に・・・

風月時雨さんのこの「布都&猫耳サニー」の記事をご覧になりたい方は是非こちらをご覧下さい! → 布都&猫耳サニー
ちなみにこの記事の「猫耳サニー」はとっても可愛いと思いますにゃ!!
そしてこの記事のグッズ紹介における「ちょっとグラマーな早苗さん」は、素晴らしいと思います!!

風月時雨さん! 今回は色々とありがとうございました!!

これからも何卒宜しくお願いいたします!!
聞いた話によると、日本人の三人に一人は何らかの「頭痛持ち」の症状を有し、
その数は悠に3000万人を超えるそうですね。
実は、私もその一人・・・・
もう数十年以上こうした「頭痛」とはお付き合いさせて貰っていると思います。
(ま、あんまり付き合いたくないけど・・・・)
ま、「頭痛」と言ってもそんなに深刻なものではなく、
いわゆる「片頭痛」というものでもなくて、
要は・・・、日常のストレス・PC作業・車の運転等が原因でもある首や肩の筋肉の凝りが原因のようです。
ま・・・・「バファリン」とか「EVE」なんかは・・・・常に胸ポケットにしのばせてあるという感じですね。

一般的な話としては、

「頭痛」という症状は二種類あるようですね。
一つが、脳の血管が拡がって痛む「片頭痛」
そしてもう一つが、頭の周りの筋肉が緊張して痛む「緊張型頭痛」という事なそうです。
片頭痛は、頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛むのが主な症状なようですけど、
緊張型頭痛と言うものは、
ストレスとか、無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって
頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると、
乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、
これが神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられているようですね。
脈打つように痛み、吐き気も伴うのが、「片頭痛」
頭全体が締め付けられるように痛いのが「緊張型頭痛」
というのが二つの症状の違いみたいですね。

私の場合は・・・・多分、緊張型頭痛なんでしょうね・・・・

やはり、夕方~夜にかけてそうした症状が出る事が多いというのは、
その時間帯に、眼とか首の筋肉が悲鳴をあげている・・・という感じなのかもしれないですね。
私自身も、首と肩の筋肉が凝り固まっているから頭痛が発生しているみたいな事は、自覚はしています。
それゆえ、
首と肩の筋肉を自分でほぐしていると、自然と頭痛そのものが治まってくる・・というのがこれまでの
一つのパターンですね。
こうした症状が起きた場合、どうすればいいのかな・・・?
何となくこれまでの経験値から言うと、
ぬるいお風呂に長時間浸かる、首と肩へのセルフマッサージ、両腕をぶんぶん振り回す・・・
こうした対処方法で、大体10分~1時間あたりで鎮静化するというのが
一つのパターンみたいな気がしますね。
首と肩周辺の筋肉ばかりを酷使し、このあたりが凝り固まってしまうと
「頭痛」という症状が起きるという事で間違いないと・・・・感じています。

先日も「なんか首と肩が凝り、その凝り固まりが頭の内部にまで浸透し、なんかズキンと痛むという症状が
続いていましたので、
自宅内のお風呂でぬるま湯に長時間浸かって、首と肩をセルフマッサージをしていると、
お風呂上りにはかなり「スッキリ!」とした状態になっていました!

改めて感じたのですけど、首と肩の筋肉が凝り固まってしまうと・・・・
頭痛を発症する大きな一因になってしまうものなのですね・・・
日常の中でも普段からこまめに首・肩のセルフマッサージとかストレッチ、そして何よりも「ちょっとした運動」が
必要と言えると思いますね。



パラティ



上記以外でこうした緊張型頭痛にある程度の効能が期待できるのは「ハーブティー」もその一つなのかもしれないです。

私、昔はハーブティーは苦手な部類ではあったのですけど、
以前、とある顧客から「ハーブで編み込まれた玄関飾り」の処分をひょいと頼まれ、
「ま・・別に処分と言っても、会社の資材置き場の資材廃棄置き場に捨ててしまえばいいのかな・・?」と思って
お預かりし、車の中に放置しておいたのですけど、
車内に放置されたハーブの香りが実に気持ちが良くて、脳にすーーっと「優しい気持ち」が入ってくるような
感触さえありました。
ハーブの香りが実に心地よいというのかリラックス効果があるのをその時初めて実感したものでした。

この経験以来、そんなにしょっちゅうではないにせよ、「ハーブティー」の香りを吸い込む事で
かなりのリラックス効果、そして・・頭痛の緩和に効果があるもんだ・・と感じるようになったものでした。

その中でも特に、ローズマリーとかラベンダーが効果があるというのか、私と相性がいいような感じもありました。

神経を沈静させ、鎮痛作用もあり、筋肉の緊張をやわらげる効果があり、
リラックス効果も高いので、「緊張型頭痛」というのか首や肩の凝りからくる頭痛にはうってつけみたいな
感じがありますね。

最後に・・ハーブティーと言うと、どこで買えばいいかわからないとか淹れ方が面倒とか
価格が高いとか、色々ネックはありそうな気もします。
そういう時に「簡単にペットボトルの飲み物でハーブティーの香りに近いものを楽しめるものはないか・・」と言う時に
「あ、これ、いいんじゃない・・?」と思われる一つの飲み物がUCCコーヒーの「パラダイスティー」なのかなとも
思います。
勿論、本格的なハーブティーではなくて気休め程度にすぎないと思うのですけど、
さわやかな香りとすっきりとした後味のこの「パラダイスティー」は中々お手頃だと思います!
ローズマリーも成分に含まれているのもいいですね!
紅茶をベースに、華やぐ香りの4種のハーブをブレンドし、砂糖、甘味料などは使用せず、カロリーもゼロというのが
実に素晴らしいですね!

ま・・一つネックがあるとすると、この商品は中々店頭では見る事が出来ない・・という事かもしれないですね・・(笑)



うちのブログでは、妖夢のフィギュアは確かグリフォンぐらいしか取り上げていなかったのかも・・・?

ドルフィンドールとグリフォンフィギュアの完成度があまりにも高いため、あの素晴らしい完成度を超える妖夢を
あまり見かけなかったため、妖夢に関しては、霊夢・魔理沙・ゆかりん等に比べて
登場頻度が少なかったのかも・・・?

そうした中、先日なのですけど、とある中古おもちゃ店にのねんどろいどシリーズの一つである
「ねんどろいど 魂魄妖夢」が置かれているのを発見し、改めてそれを見てみると、
ちびっこいのですけど、とにかくこれがめちゃくちゃ可愛くて、あのちびっこい妖夢を見た瞬間に
「是非うちのポンコツブログでも取り上げたいな・・」と思い、今回改めてここに掲載をさせて頂きました。
妖夢が愛用する、長刀「楼観剣」と短刀「白楼剣」の二刀流もちびっこ妖夢ながらも当然完備し、
「通常顔」「怒り顔」「目閉じ顔」と表情も3種備わっていて、様々な妖夢を楽しむことが出来ると思います。

「斬れぬものなどあんまり無い!」というのが一つの決め台詞である妖夢なのですけど、
こんな可愛い妖夢ならば、
不肖・・このポンコツ管理人の私も妖夢にバッサリ斬られて、そして・・是非是非ゆゆ様がいらっしゃる冥界の白玉楼に
連れていって欲しいものです・・! (笑)



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上記の妖夢の商品概要を書かせて頂きますと・・・

商品名 : ねんどろいど 魂魄妖夢
メーカー : グッドスマイルカンパニー
カテゴリー : ねんどろいど
価格 : 2,857円 +税
発売時期 : 2012年12月
全高 : 約10cm
原型制作 : JUN

「妖夢」と言うと・・・西行寺幽々子、ゆゆ様の護衛役兼剣術指南役なのですけど、そうですね・・
十六夜咲夜みたいな「完璧な従者」という感じではなくて、どちらかと言うとゆゆ様に煙に巻かれるちょっと気の毒な従者
という感じもあったりもしますね。

そして剣士という事であの「二刀流」がとっても印象的です。

ゆゆ様は亡霊なのですけど、妖夢は亡霊ではなくて、人間と幽霊のハーフとなっていますが、
要は・・・
半分生きていて半分死んでいるという感じですね・・・
だけど妖夢自体は、はっきりと実体はありますし、半分幽霊だからと言って「ポー―――ッ」としている感じのタイプ
ではないです。
ま、本人が半分幽霊のくせに、実は結構な怖がりで「お化け」が大の苦手と言うのもなんか笑ってしまいますね・・(笑)

妖夢は、上記の通り、長刀「楼観剣」と、短刀「白楼剣」の二刀流を操るのですけど、
白楼剣に関しては、斬られた者の迷いを断つことが出来て幽霊に使えば成仏するとの事ですが、
この力を多用し過ぎてしまうと、
「お前、勝手に幽霊を成仏させるんじゃね――!!」とあの地獄の閻魔様・・・四季映姫様から色々とお叱りを
受けそうな感じもありそうですね。

きゅっと結んだ口元とやや横にたなびく髪の毛、しっかりとこっちを見つめる目がクールな印象を
こちら側に伝えているような雰囲気が素敵だと思います。




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このグッドスマイル版の妖夢は、とにかく「パーツ」が豊富ですね!

かなり大きめの人魂がすぐ目に入りそうですね!
上記の白楼剣・楼観剣の剣パーツもそうですけど、鞘のある方は持ち手の部分が取り外せるようになっている芸の細かさが
素敵です。
またまた「怒り」を表現するためのシールパーツが入っているのもなんかお茶目です・・(笑)

怒り顔の妖夢なのですけど、怒り狂っているというよりは、覇気のこもった表情という雰囲気です。
もしかして・・・ゆゆ様に振り回されてむくれてしまったりとか、霊夢や魔理沙みたいに予告ない来訪者に
いきなり問答無用で斬りかかろうとする時の表情みたいな感じもあったりもします。





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これは「目閉じ顔」なのですけど、怒りシールを額に貼らないと
「・・・またつまらぬものを斬ってしまった・・」みたいな表情みたくなってしまうのが素敵ですね!

そして・・・逆に目閉じ顔に怒りシールを貼ると・・・
「ゆゆ様・・・いつもいつもそんなに食べてばかりじゃ・・」と怒りというよりは「あきれ顔」みたくなってしまうように見えるのは
やっぱり妖夢らしいです!




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改めて・・ノーマル顔ですけど、妖夢のストレートで真面目な性格が、このフィギュアにもとってもよく表れていると思います。
微笑はなく、落ち着いた表情か゜素敵です。

髪は丁寧に作られていますが、前髪は少し「長めなのかな・・」という印象もあります。
横や風に揺れるような動きのある造型になっており、刀を構える少女という設定がまさにドンビシャだと
思います!

とにかく、全体的にはとっても可愛い妖夢だと思います!!



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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
アミグリ様の素敵なイラストのご紹介です!!

上記の妖夢を描かれたのは、
当ブログのとっても大切なブロとも様のお一人で、本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」の管理人様のアミグリさんです!!

ちなみにですけど、この素敵なイラストは2015年1月にアミグリさんが描かれたものです。

アミグリさんが描かれる妖夢には、本当にファンタジー感漂う素敵な作品ばかりなのですけど、
この妖夢は、まさに「夢見る少女」みたいな雰囲気に満ちていると思います。
両手を胸にかざしているところがまさに「少女の魅力」に他ならないと思います。
このイラストは口をあけていますけど、上記のねんどろいど版の口を開けた怒り顔の雰囲気とは異なっていて、
怒りで口を開けるのてはなくて
感動して・・・何か気持ちが自然と高ぶって、思わず口があいてしまったみたいにも見えたりもします。

髪が風でパタパタと少し揺れているのがとっても可愛いです!

フィギュアと言うと三次元作品だと思うのですけど、こういうアミグリさんなどのような「東方イラスト」という二次元作品も
三次元に全然ひけをとらないと思いますし、
「絵」としての妖夢の魅力を存分に引き出されていると思います!

いや―――、この妖夢、とにかく私は大好きですね!

上記のこの素敵なイラストはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので
くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
うちのブログの「プロフィール」でも書いている通り、私の大好きな吹奏楽オリジナル曲の一つが
ネリベルの「アンティフォナーレ」です。
このアンティフォナーレという曲は、凄まじい不協和音の連続の曲ですよね!
正直・・・この曲を全然知らない方がネリベルの作風等の情報を何も知らない状態で聴いてしまうと、
ほとんどの方は「え・・なにこの訳の分からない曲・・何言いたいのかさっぱりわからないし、陰気だし
暗いし、あんまり好きになれない・・」と言われるのは間違いないと思います。

ネリベルには色々と素晴らしい名曲が数多くあり、
私自身がネリベルで一番大好きな曲と言うと、言うまでもなく「二つの交響的断章」なのですけど、
不協和音の壮絶さという観点から言うと、「交響的断章」と「アンティフォナーレ」はまさに双璧だと思います。
私自身がこのネリベルの曲を初めて聴き初めて「ネリベルの世界」に足を踏み込んだのは高校生の頃でしたけど、
「不協和音も響かせ方によっては、こんなに美しい響きにもなるしルガンみたいな重厚感溢れるサウンドになるものだ」
という事に生まれて初めて気が付いたものでした!
「不協和音」というと、全体合奏の時にも、そうした響きの箇所は当然出てくるのですけど、
吹いている立場で言うと「不協和音は耳に不快な響き」みたいな印象も持っていたものでした。
そう・・耳に不快というよりは、何か人間を不愉快な感情にさせる音楽が不協和音の響きではないのかな・・?と
感じていた時期もあったものでした。

そういう意味では、「不協和音=不快」という当時のイメージを完全に吹き飛ばしてくれたのが
ネリベルの交響的断章であり、それを決定づけたのがアンティフォナーレなのだと思います。
交響的断章は、そのテンションの落差の大きさには、毎回ゾクゾクするものはありますし、
中間部のシロフォーンのソロリズムには感動してしまいます。
こういう不協和音の塊のような曲でも、響かせ方によっては、パイプオルガンを彷彿とさせる「美しい響き」に
なるもんだ・・と感じたものでした。
アンティフォナーレの、木管楽器の前半のすさまじい不協和音の響きは、
これは「叫び」以外の何物でもないと感じます。
ムンクの「叫び」ではありませんが、
何か正体がわからないものに対する不安やおののき、それに立ち向かっていく絶望感を
醸し出した曲のようにも感じます。
だけど、アンティフォナーレは、木管のあの壮絶な不協和音の響きは、「歯ぎしり」のようにも確かに聴こえるのですけど、
間違いなく「美しい」としか言いようがないというのが本当に不思議だと思います。

「アンティフォナーレ」とはラテン語で、ローマ・カトリック教会の聖務日課のための聖歌集という意味です。
そして同時に、二つの楽器以上の楽器群がそれぞれ別の場所から交互に「音を交し合う」という意味もあるとの事ですけど、
私自身のイメージとしては、
何かヨーロッパの中世の荘厳なお城における建築美みたいなイメージもあったりもします。
この曲の特徴の一つでもある「バンダ」(金管別働隊)なのですけど、これは、
トランペットとトロンボーン各3本の金管6重奏と吹奏楽本体の「響きの掛け合い」が大変効果的で、
同時に、管楽器と打楽器の応酬も随所に見ることができます。
(バンダは、確かスコアの上では客席から吹く事が求められていたと記憶していますが、
実際の吹奏楽コンクールでは、バンダ自体を配置しないか、バンダを配置する場合もステージ袖に
配置されている事が多いです。
バンダが配置されていると、確かに音が二方向から聴こえますし、視覚的にもかなりのインパクトは
残していると思います)

「アンティフォナーレ」は、空間を縦に割るかのようなティンパニの4音から開始されます。
だけど、あのダ・ダ・ダ・ダン!という無機質な4音は、それだけで何か「荘厳さ」を感じさせてくれます!
その後は波を打ったような静けさの中神秘的な語法で曲は進みますが
前述の通り、前半部分の木管セクションの鋭いあの不協和音の響きは、まさに「美の限界」だと思いますし、
あの響きは、何度聴いても私には「叫び」にしか聞こえないです!
中間部の静粛さは、まさに神秘的な響きです。
特にフルートのソロは、まさに「寂寥感」みたいな響きだと思います。
前半部分があまりにも木管もそうでしたけど、金管の凄まじく荒れ狂った不協和音のオンパレードでしたから、
この中間部の静けさが逆に「ひそやかさ」を感じさせてくれます!
あの雰囲気は・・・そうですね・・・たとえて言うと、魑魅魍魎・百鬼夜行の行列の中に、「天使」が紛れ込んでいた
みたいなイメージが私の中にもあったりします。
鍵盤打楽器やチャイムを伴った金管楽器により静寂は再び破られ、
再度金管セクションによる壮絶な不協和音の展開が再現され、そこに「バンダ」の効果が加わり、
まさに曲自体が収拾のつかない状態になりそうな雰囲気の中、
再びトランペット、トロンボーンそして吹奏楽団全体との掛け合いが長短に達し、
ドライブをかけてコラールのような神聖な歌を伴いつつ感動的なクライマックスへ
一気呵成に曲は閉じられていきます。

「アンティフォナーレ」は大変な難曲ですし、必ずしもコンクール向きの曲ではありませんので、
吹奏楽コンクール全国大会では、これまでのところ確か・・6チームぐらいしか演奏されていません。
だけど、この曲の演奏には、一つ・・とてつもない歴史的名演があります!
もちろん、小牧中・大曲吹奏楽団・北教大旭川分校・福岡工業大学などの演奏もそれぞれ一長一短があり、
部分的には素晴らしいところも確かにあるのですけど、
1982年の近畿大学のあのアンティフォナーレのウルトラ歴史的名演を超える演奏にはいまだに
お目にかかっていません。
否! あの1982年の近大の名演を超越する演奏は、多分ですけど未来永劫現れないとすら私は思っています。

1982年の全日本吹奏楽コンクールは、第30回大会という事もあり本来は記念すべき回のはずなのですが、
この年は大学の部において前代未聞の妙な事件が起きてしまい、
結果的に後味が大変悪い年になってしまいました。

何かと言うと、大学の部において金賞団体がゼロという妙な事件でした。

でも元々変なのですよね。吹奏楽連盟の内規にも「得点上位の団体に金賞を与える」とはっきりと
明記しているのに、金賞ゼロというのも妙な話ですよね。

この年は、生で聴いていないのでレコードや復刻版CDを聴いた印象なのですが、
亜細亜・神奈川・近畿は文句のつけようがない金賞というか、近年稀に見る名演だったと
思います。
(逆に関西学院・三重は明らかに甘い金賞だと思います。関西学院も前半の木管のパッセージは
 ホント、素晴らしいのに後半のショスタコの金管はヘロヘロというか息も絶え絶えでしたね・・・)
神奈川の「ディオニソスの祭り」は本当に今聴いても色褪せない名演だと思います。

亜細亜も素晴らしいの一言!!
課題曲のサンライズマーチは、冒頭のファンファーレも含めて、全出場チームの中で圧倒的に文句なしNo.1の
演奏だったと思いますし、あれを金賞と評価できない審査員のポンコツ耳はどうかしているとさえ思います。
ボロディンの交響曲第2番も地味な曲をあそこまで聴かせたのは素晴らしいと思います!
亜細亜と一般の部の上尾の2団体を指揮した小長谷氏が、
「本日の両団体の出来は指揮をした私が1番良く知っている。それなのに、私の考えと
全く正反対の評価をもらった」と後日述べられていましたが、全くの同感です。
なんで上尾は、あの演奏が金賞なのでしょうね?
(リード/第三組曲のフルートソロはあまりにもお粗末・・・)

でもこの大会の白眉は近畿の「アンティフォナーレ」に尽きると思います!!

曲の持っている「叫び」というか、形式美を重視している一方で、
何かとてつもなく大きなものに無我夢中で挑んでいくみたいな印象があります。

近畿大学の演奏は、全般的に早いテンポで進んでいきますが、不協和音が「雑音」には全く
聴こえず、むしろ美しく聴こえるのが素晴らしいです!
前半の壮絶な木管セクションの不協和音による「叫び」はまさに素晴らしいです!
ラストの小太鼓のリズム感・追い込みも圧巻です!
中間部のフルートソロも大変美しいし、そこには「もののあはれ」みたいな寂寥感すら感じさせてくれています。

やや硬い金属的な音のサウンド近畿大学の音質がこの曲に非常にマッチしていたと思います。
近畿大学というと、1986年の「ルイ=ブルジョワの賛美歌による変奏曲」も大変素晴らしかったですね!

さてさて・・この「アンティフォナーレ」も21世紀に入っても全然色褪せる事のない名曲だと思うのですけど、
2008年を最後にこの曲は全国大会では演奏されていないのですが、
どこかのチームが、今現在の感覚でシャープに美しく素晴らしい演奏を聴かせてくれることを今後
大いに期待したいと思います。
コトブキヤ×東方Projectのフィギュアについては、最近の記事の中で、霊夢・魔理沙を取り上げさせて頂き、
なんか・・「我ながらまたか・・」という感じもするのですけど、
2010年に 月刊コンプエース5周年記念として、誌上通販限定されたコトブキヤ制作の十六夜咲夜の完成度が
またまた素晴らしく高いと思いますし、
霊夢と魔理沙を取り上げておいて、この素敵な咲夜をスルーする訳には絶対にいかないと思いまして、
今回はこの咲夜さんのコトブキヤフィギュアを取り上げさせて頂きたいと思います。

このフィギュアの概要を下記に記載いたしますと・・

製作:角川書店 × コトブキヤ
仕様:PVC塗装済完成品
サイズ:全高約22mm
原型:清原秀昌
原画:とむそおや
メーカー:コトブキヤ

コトブキヤさんのフィギュアって霊夢・魔理沙の完成度がとてつもなく高くてまさに驚きものでしたけど、
この十六夜咲夜も、月刊コンプエース5周年記念として誌上通販限定されたという言わば「記念作」みたいなものですので、
やはり完成度はまさに「完璧!」に近いものがあると思います。
まさに「紅魔館の完璧なメイド長」に相応しい完璧な仕上がりだと思います!



咲夜2



咲夜ですけど、ご本人が紅魔館にてレミリア様と妹のフランちゃんに仕える完全無欠のメイド長なのですけど、
この「メイド服」が実にマッチしていますよね!!
やっぱ・・咲夜というと・・このメイド服以外の服装はありえない!!という感じすらありますよね。
ご本人の特技はナイフ投げで特殊能力は時間を操るという事なのですけど、
その特技のおかげて、こうやって常にスカートの下というか・・ガーターの所にナイフをしのばせているところが
まさに素敵すぎるお色気だと思います!

今年・・2016年のの東方の人気投票においても、この十六夜咲夜は、4位に入り、
ご主人様のレミリア様の7位と妹のフランちゃんの5位すらも上回るほどの
大人気ですからね!!
ま・・メイドさんの方がご主人よりも人気が高いというのも、咲夜としては「不本意・・・」という感じなのかもしれないですね(笑・・)
だけどそれを言ってしまうと、妖夢だってご主人のゆゆ様を圧倒的に引き離してのベスト10入賞ですから、
それは仕方が無いのかもしれないですね。

よく言われる話なのですけど、「どうして十六夜咲夜は紅魔館のメイド長なんてやっているの・・??」という事に
関しては、まさしく・・・咲夜がレミリア様と出会った事自体が咲夜にとっては
「自身の運命を操られてしまった・・」という感じなのかもしれないですよね。
十六夜咲夜は「人間」という事になっていますけど、どうなんでしょ・・?
あの元々の優秀さとかナイフ投げとかはたまた・・・時間を操る程度の能力自体、とてもとても普通の人間のレヴェル
じゃないですよね・・・(笑)
阿求ちゃんの説では、「元吸血鬼ハンターで、レミリア様に戦いを挑んだものの敗れ、レミリア様から
十六夜咲夜という新しい名前を授けられ、紅魔館のメイドとしての道を選んだ」となっていますけど、
実際はどうなんでしょうか・・?
そうですね・・その答えは「特に求めない・・」という事でもいいと思います。
やはり咲夜さんは少しミステリアスな雰囲気があった方がより素敵なのかもしれないですよね。

さてさて・・この記念碑的な咲夜のフィギュアなのですけど、
そうですね・・・
一言で感想を述べると、とにかく素晴らしいです!

素立ちの多い東方フィギュアの中でしっかりとポーズが付けられているのは珍しいと言えるのかもしれないですし、
とにかく・・このスラッとした脚が素敵すぎます!! そして・・このふんわりとしたスカートも
とっても素敵です!




咲夜



さてさて、上記のイラストは、箱の後ろ側にデザインされたこのフィギュアの原画というのか、元ネタのイラストです。

原画のとむそおや氏のサイトで描かれた咲夜さんとはかなりの違いがあるとの事らしいですけど、
フィギュア化に当って事前にZUN神主様から
「エロいのはダメ!」とか「「アダルトチックになりすぎないようにね!」などと相当釘を刺されていたとの事らしいですね・・(笑)

ま・・それでも十分にアダルトチックな咲夜さんなのかな・・とも感じたりもします。

一応うちのブログは基本的には「エロネタ無し」といった健全路線(?)を建前にしていますので、
この咲夜のエロっぽい黒の下着は・・自主規制をさせて頂いておりますけど(苦笑・・)
あれは、東方フィギュアの中でも「屈指のエロさ」を誇っているとも思えます。

全体的には、この咲夜フィギュアはエロさではなくて「健全な美しさ」の方のイメージが強いと思います!



咲夜3



前姿も「とにかくお美しい!! さすが咲夜さん!!」としか言いようがないのですけど、
後ろ姿もどことなく「凛としている・・」みたいな風情が実に素晴らしいと思います!

右足にはガーターナイフケースが装着されているのですけど、ふわっとしたスカートのおかけで
チラチラ見えているのがまたとっても素敵ですよね!


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舞い上がるスカートや腰のリボンが、とにかく素敵な躍動感を感じさせてくれています!

咲夜のメイド服はかなりシンプルなデザインで、ベースカラーが明るめのスカイブルーで、一見すると、
メイドさんというよりはどちらかというと喫茶系のウェイトレスさんみたいなイメージに近いと
言えるのかもしれないですね。
でも逆に言うと、どうしても何となく「メイド=エロい」みたいなイメージもあったりなんかするので、
ウェイトレスさんっぽい雰囲気の方が咲夜らしい「完璧な美」を追求できるのかもしれないですね。
エプロンも腰から下だけのタイプですけど、後ろのリボンが大きめに取ってある点は
そうですね・・その点はメイドさんっぽい雰囲気も伝わってきますね。

咲夜といえば投げナイフの人ですけど、両手に三本づつを握り右手を振りかぶったこの「躍動感」というのか
静と動と言えば明らかに「動」をイメージさせるこの動きが素晴らしいですよね!
このフィギュアは、いかにも「今からナイフをぶん投げるよ!」みたいな雰囲気がビシビシと伝わってくる感じが
しますよね!
スカートの流れ方が、ちょうど上から下に飛び降りてきた直後を思わせているのも
動的な演出に一役買っているようにも感じられますね。
スカートがふわっと舞っているのは、咲夜のセクシーさをアピールするとの同時に、
右太もものナイフホルダーをチラ見せさせる意図もあるのだと思います。

それにしても咲夜って東方でもかなりの上位に食い込みそうな正統派の美人キャラですよね!!

やっぱり・・・秋葉原のメイド喫茶じゃないけど、なんか男の子っていうのはどうしてこうした「メイド服」に
思わずきゅん・・・!!となってしまうのでしょうかね・・・(笑)

私自身の話なのですけど、19歳から3年間中野、というか中野と東中野の間の早稲田通り沿いの
アパートに住んでいました。
二年生から大学が水道橋キャンパスに移るため、中央線一本で行けて通学が楽という
単純な理由だけです。
大学の一限目って意外と朝が早くて8:30開始だったかな・・?
当時の自分としては「大学生は朝はのんびりしている・・」みたいな勝手なイメージもあり
「えーー、朝八時半開始なんて中学生・高校生と変わりないじゃん・・」と当時ぶーたれていたものでした・・(笑)
当時のアパートなのですけど、
六畳一間・トイレ共同・風呂なしでしたけど、家賃は23000円で相場と比べても
相当安かったと思います。
銭湯が徒歩3分圏内に二箇所もあり、コンビにも多いし、近くに飯田百貨店(現・コモティイイダ)があったので買物も便利で、
とっても住みやすい街でした!
(学生時代にお世話になった当時の銭湯は、ほぼ全て高層マンションに建替えられていて、時代の変遷を
感じずにはいられませんでした・・)
というか・・新宿からわずか三駅の所なのに、こんなに気取りが無くて住み易い住宅街があるという事が
当時はとっても意外な感じもしたものでした。
「因果応報」とか「二度ある事は三度ある」という言葉じゃないですけど、
この約10年後に、金融機関のエリア担当の営業職として中野区松ヶ丘~上高田~沼袋~新井薬師~新宿区中井辺りを
偶然にも担当することなり、あの時は・・「なつかしい」という感覚と同時に
「まさか学生時代に住んでいたこの街を営業担当として再度歩くようになるとは・・」みたいな何か灌漑深いと言う感情が
あったのも事実です。
結果論になるのですけど、この中野時代の業績はまさに絶好調!!という感じでしたので、学生時代の記憶も含めて
「中野」という町には「好印象」しか無いですね!
ちなみにですけど、個人的には足立区の北千住とか今住んでいる埼玉の川口という街も大変住み易くて
私的には「ここに住んでいて良かったぁ・・」という印象が大変強いです!
(反面・・葛飾区~墨田区みたいな城東の下町とか世田谷区あたりは・・苦手でしたね・・・)

普段は東中野駅を利用していましたが、東中野は何もない所でしたので、
(だけど、駅前はなぜか「東中野銀座」という大層な名前が付けられていて、当時は・・「こんなの銀座でもなんでも
ないじゃん!」みたいなツッコミをよく入れていたものです・・)
買物とかぶらぶら散歩には、よく中野駅を利用していました。
中野は、(今は撤退していますが)当時は丸井もあったりして、洗練されているのだけど
庶民的な感覚も持ち合わせた街であり、面白い街でした。
美味しい食べ物屋さんも一杯ありましたしね。

中野北口には、ブロードウェイという商店街があります。
確か地下一階は西友だったと思いますが、今でも存続しているのかな・・・?
当時の西友には、当時としては珍しいカット野菜の詰め放題コーナーというものがあって、
プラスチック容器にどんだけ野菜をギューギューに詰め込んでも一個100円というものもあったりして、
これは野菜不足になりがちな貧乏学生にとってはありがたいものでした!
それと・・西友のそばにソフトクリーム店があって、当時としてはやはり珍しかった「5色ソフト」とか「4段アイス」みたいな
ものもあったりして、確かこれは当時のテレビの番組でも何度か取り上げられていたような記憶が・・?
ブロードウェイは、今でこそ「おたくの聖地」とか「まんだらけ」でかなり有名に
なっていますが、私が当時中野に住んでいた頃は、まんだらけは
明屋(はるや)という大きな書店とゲーム店に挟まれた小さな店舗という印象でした。
当時は、ゲーム店とか雑貨店とか古銭とかの店などがある階の一つの店に過ぎないという
印象しかありませんでしたが、まさかあそこまで大きく発展するとは
夢にも思いませんでした。

だって・・まんだらけは現在はマザーズ上場企業ですからね!
店舗も中野ブロードウェイだけに留まらず、札幌・渋谷・秋葉原・池袋・名古屋・大阪梅田・福岡にまで
支店が増え、一時はなんと海外にまで出店していたとの事です。
(さすがに海外店舗は全てその後撤退したようですね・・)
東北・北陸・中国・四国には店舗が存在しないと言うのは・・ま・・仕方が無いかもですね・・(笑)
本店が入っている中野ブロードウェイ内のまんだらけは、
ビル内の大半がまんだらけ関連のお店というのも凄いですし、あれはいつ見ても壮観ですね!
まったく・・1987年当時には少なくてもブロードウェイ内には1店舗しかなかった頃のまんだらけを知っている私にとっては、
まさに・・感慨深いものがありますよね!
ちなみにですけど、このブロードウェイ内には、
本店・スペシャル館・マニア館・LIVE館・DEEP館・変や・MANDARAY
などが中野ブロードウェイの2-4階に点在しています。
まさに、中野ブロードウェイを日本屈指のおたくビルへと変貌させるきっかけを作ったと言っても過言ではないと
思いますし、
おたく文化の「聖地」は秋葉原だけではなくて「中野にもあり!」という事は既に世間では認知されていると
思います。

今のまんだらけは、漫画も扱っていますが、それ以上に同人誌とかフィギュア関係にもかなり力を入れていますよね!
漫画だけではなくアニメやゲーム等に関する音楽・映像ソフトや各種おもちゃ、アニメグッズ、同人誌、コスプレ衣装など
あらゆるジャンルのマニア・おたく向け商品を扱うようになっていると思います。

最近「東方Project」のフィギュア関係もこのブログで時折紹介をさせて頂いておりますが、
東方フィギュアはかなり人気が高いですし需要が大きいものですので、中々商品自体をお目にかかる事が
できません・・
そうですね・・できれば年内に一度ぐらいは、久しぶりに「中野ブロードウェイ」に行ってみて
東方関連グッズを漁ってみたいと思います・・(笑)
特に・・封獣ぬえ・こいしちゃん・さとり様・小野塚小町・早苗さん・ゆかりん・射命丸文・アリス等のフィギュアは
一つぐらいは入手したいのですけど、
何か掘り出し物が見つかればいいなぁ・・と思っています。

ブロードウェイもいいのですが、少し北に歩くと「新井薬師」という地元では有名な薬師様もあり、
こういう所ょ帰りにお詣りするのも悪くは無いかもですね。
新井薬師駅に向かう途中に、鄙びた商店街もあり、和菓子屋さん・古本屋さんと結構
楽しい場所も当時はあったものですけど、最近新井薬師周辺は全然行っていないから、
果たして・・今はどうなっているのでしょうか・・?

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