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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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永琳様記事も今回で四つ目・・・

そうですね・・・今回で一旦永琳様シリーズを終了とさせて頂き、次回は別のキャラで「東方語り」をさせて頂きたいと
思います。
それと・・・
そろそろ次回辺りからこの「東方Project」関連記事につきましては「その他のアニメカテゴリ」から
分離独立をさせて頂き
新しく「東方Project」カテゴリを新設させて頂きたいと思います。

さてさて・・・今現在の幻想郷内の迷いの竹林の中にある「永遠亭」での永琳様の生活なのですけど
ま・・・永琳様自体は基本的には優秀&有能な薬師なのですけど、
永遠亭に担ぎ込まれた急患の治療とか往診とか、薬師の領域を更に拡げて「医者」に近いような事も
やられています。
ま・・・外科手術みたいな事もされているようですので、実質的には・・・
幻想郷内の貴重なお医者様・・・という感じなんでしようね。
永琳様の場合、人間も妖怪も分け隔てなく治療・投薬をされている所が「さすが・・・!!」と感じてしまいますし
ま・・その辺りが・・・
何かと言うと・・・「お賽銭がない、お賽銭が無い・・・」と愚痴る霊夢との違いと言うか
ま・・これは・・どちらかと言うと「元々の人徳の違い」というよりは
「キャラクターの違い」なのかもしれないですよね。
そうですね・・・・
永琳様が本当に治療をして下さるというのならば・・・もしも自分自身が結構ヤバい急病になったとしても
急患として運ばれるのならば
この永遠亭に運んでほしいものです・・・(苦笑・・・)
もしも・・・永琳様によって毒殺されたとしても・・・
私の心境は・・・
「その時、私は命を落としても構わないと思った・・・」
(By 響け! ユーフォニアム第8話より・・→うーーむ、このポンコツ管理人はこのネタを何度使えば気が済むのでしょうか・・苦笑・・)

さてさて・・・

永琳様の「素晴らしいな・・」と感じる点の一つとして、幻想郷内において「薬」を求めてくるものに対しては
それが人であろうと妖怪であろうと分け隔てなく平等に薬を調合されている点ですよね。
但し・・・
人用の薬と妖怪用の薬とでは、副作用が全く異なるとの事で
人間に対して効果があっても妖怪に対してはすさまじい毒の副作用があったりとかで
なんかこの辺りは興味がありますね・・・
さとり様・こいしちゃん・ルーミアなんかは妖怪なんだけど、チルノは妖精・・・
チルノに薬を与える場合はやっぱり妖怪用ですよね・・・
ま・・・だけど・・・
チルノに関しては・・・
おバ〇につける薬はない・・・という感じなのかな・・・(苦笑・・・)
でもチルノってとっても可愛いですよね! 何か本当にとっつかまえて頬をすりすりしたいくらいですけど
その瞬間にこちらが氷漬けになってしまうのかも・・・
でもチルノって・・・・ま・・・一度はあの魔理沙に勝っていますからね・・・!!

永琳様の「薬」というものは、そうですね・・・要は、販売薬と置き薬の2パターンあるという事なのかな・・・
人間が永琳様や輝夜、そして・・うどんげちゃん等が暮らす永遠亭を直接訪れて、薬を購入する事も
出来るとの事ですけど
ま・・・・それ以前に・・・・普通の一般人があの「迷いの竹林」の中を全然迷わないで
永遠亭に辿り着く事って出来るのかな・・・?
ま・・・多分無理なんでしょうけど・・・
そうですね・・・そういう場合はてゐとか藤原妹紅に案内して貰うのが一番いいのかも・・?
ま・・・その場合・・・てゐはある意味曲者だから・・・ほんの少しでもなんか袖の下でも渡しておいた方が
無難なのかも・・・??
永琳様が調合されるお薬は、副作用も無くその症状に大変効果的と評判にはなっているけど
ま・・・当然ながら・・・
恋の病とか中二病には・・・多分効かないのでしょうね・・・(苦笑・・)
そういうメンタル面のお悩みは・・むしろ・・永琳様の所ではなくて
思い切って地霊殿に赴き、さとり様にご本人の「心の本音」を読み取って頂き、
結果的に・・・・「己の心の本音」に向き合った方が早いのかも・・・?

そうですね・・・永琳様の「お薬の販売方法」は、直売という販売方法よりもむしろ「置き薬」による方法を
重点を置いています。
つまり・・・
各家庭・・・というか人家の里の各家庭にまずは「無償」で各種の薬品が一定量既に入った状態の「薬箱」を
配置し、後日永琳様の営業担当(?)が使用した分の薬のみの代金の回収に赴くという感じですね。
ま・・・要は・・・最初はタダなんだけど
季節の変わり目ごとに使用状況を確認しに来て
減った分だけの代金を集金していくというシステムなのです。
そして・・・場合によっては永琳様自らが「往診」に行く事もしているそうですし、
一般的にこうした「置き薬」というものは、風邪薬とか胃薬とか絆創膏とか比較的軽易で標準的なものに
なってしまうのですけど、
重病とか奇病なんかは
永遠亭に行けば、永琳様自らが薬を調合される事も可との事です。

これって・・・永琳様がやられている事は、
実は・・・
日本の江戸時代から今日までずーーっと伝統的に受け継がれてきた「富山の薬売り」とほぼ同じようなシステム
なのですよね!!
「富山の薬売り」も最初に薬箱を無料で置いて帰り、年に一度くらいの割合で各家庭を巡回し
使用した分の薬の代金を回収し、
新しい薬に入替え、そして一年後にまたまたやってくる・・・それがほぼ未来永劫続く・・・
つまり・・・
その家の代が変ったとしても・・・・
その代替わりした人達にも半永久的に自分達の薬を使い続けて貰えるという感じの商いなのですけど
そうした日本古来の伝統的商法をなんと・・・!!
本来は・・・「月の世界」出身であるはずの永琳様がやられているとは・・!!
うーーーーん、すごいよ・・! 永琳様!! やっぱりあなたは素晴らしい!!
そうした日本の古き商法・・・つまり何と言うか・・・「損して得取れ!!」をまさに・・・幻想郷の世界でも
実践されているという事ですよね!!
そうなんですよね・・・これって結構うまい商法でして、
毎年決まった時期に薬売りが来るから、特段普段はよそで薬を買う必要もないし
何か困った時とか健康状態について不安を感じた時は、
その薬売りにまずは相談して・・・
場合によっては高いけどもっと効果がある薬を注文したりとか
またまた・・・場合によってはその薬売りと提携状態にある「大病院」に対して紹介状を書く事によって
その大病院から紹介料を取ったりなどなど・・
ま・・・考えてみれば・・色々とメリットはありそうな感じですよね。
現在のようにネット社会が進展しすぎると、逆にこうしたアナログ的商法の方が意外と・・・人心は掴める感じはありますし
そうした「良い評判」がネット上に流布されれば尚OK・・みたいな側面もあるのかもしれません。

そうですね・・・

これって少しばかり自分でも思い当たる節があります・・・

ま・・・このブログでも何度も書いていますけど、私自身は現在の住宅・建築関連の仕事はもう・・15年程度
やらさせて頂いておりますが
その前は・・・金融機関の営業関係でした・・・(笑)
ま・・・結果的にその金融機関が破綻したから今の職にいるのですけどね・・・
その金融機関在籍時、これもまた古典的手法というのか・・・
どぶ板商法というのか、
まるで田舎の信用金庫・信用組合・農協というかJAの商法みたいなものでしたけど
要は・・・「積立定期の毎月集金」なんていうのもやっていました・・・
これって・・・・
はっきり言って効率はすごーーく悪いです!
各家庭とか中小零細企業・商店街等の「毎月の積立」なんか集金したって・・そんなの・・・
正直・・・雀の涙ですし
もしも・・・預金量をどっかーーーんと伸ばしたいのならば
富裕層に入り込んだ方が全然効率いいです。
だけど・・・・
なんでそんな事をしていたかというと・・・
要は・・・
「情報」を取るためなんです・・・
各家庭を月に一回以上定期的に廻っていると・・・・自然と人間関係が構築されていき
結構お客様も・・・
色々と余計な事・・(?)、
他行の満期がいつとか、
住宅を購入する時期はいつ頃になりそうとか、その資金計画にあてはあるとか・・・
子供の学資資金はどうするのかとか
旦那の退職金とか生命保険の満期金はいつ頃入ってくるとか・・・
結構・・・素晴らしい情報が・・・自然と入ってくるのですよね・・・
そうなんですよ・・・結局やっぱり「損して得取れ!!」なんですよね・・・
毎月の積立の集金なんて本当は面倒くさいし時間の無駄・・・
だけど・・・・
長期的には・・・・
まさに・・
「情報の宝庫」なんですよね!!

あ・・・なんか話がそれてしまいましたけど、

永琳様が意図しているのは・・・・

そうした「顧客情報」なのかもしれないですよね・・・

ちなみにですけど・・・

永琳様の「置き薬」の代金回収とかは・・・永琳様ではなくて、もちろん・・・輝夜でもなくて・・・
永琳様の弟子のうどんげちゃんという元・月の兎ちゃんとか
てゐの配下のうさぎたちが担当しています・・・
ま・・・その代金回収担当に・・・「浦和の調ちゃん」(浦和のうさぎちゃん)はいませんので・・・・(苦笑・・・)


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永琳様のお薬は代金自体もそれほど高くないというか良心的な設定で
しかも・・・
手許にお金がない場合でも支払いは猶予してくれます。
そして・・・
かなりの重症の場合は、永琳様御自ら直接診断し、場合によっては・・・手術とか
その症状に見合う薬を調合されています。
ま・・・・本当に幻想郷内では・・・貴重な貴重な・・・女医兼薬剤師さんですね!!

だけど・・・・

永琳様の本当の「真意」とは何なのだろう・・・

輝夜を守るために月の使者を全員ぶち殺してしまうほどの「悲愴な覚悟と決意」を持った方が
なんでこんな事しているのかな・・・?
世の中の「不滅の名言・格言」として「タダより高いものはない」と言いますからね・・・・

そうですね・・・・

その③で書いた通り・・・

不老不死の永琳様は・・・・どこかで「寂しい・・」という気持ちは少しはあるのかな・・とも思ってしまいます。
だからこそ永琳様は・・・・
「それならば・・この永遠の時間を怠惰に生きるのではなくて・・・
何かをしたい・・・
何かをやっていないと・・・私は・・・生きている気がしない・・」という風に思われているのかもしれませんし、
やはりそこには・・・
「輝夜と共に生きる!」という決意と生きていくからには少しでも楽しみたい・・
という「何か飄々とした開き直り」みたいな意志も感じたりもします。

そして何よりも・・・・

永琳様としては・・・・

そんな無償の行為を「純粋な好意」だけでやっているのではないな・・・とも感じます。

やはり・・・

何か・・・目的が・・・「隠された大きな意図」があるような気がします。

それは何かと言うと・・・・

要は・・・「臨床実験データ」ではないのかな・・・と思います。
膨大な家庭に「置き薬」を置いて・・・・各家庭の「情報」を取る・・・
そして・・・
その中で・・・永琳様にとってなにか気になる症状の患者が出た場合・・・勿論好意で治療はするけど
「この新たに調合した薬はこの症状に本当に合うのか・・・副作用はどうなんだ・・」とか
「この間は人間だったけど、では妖怪に対してはどうなのか・・」とか
要は・・・・色々とデーターを集めて
それをもとに何かとてつもない「新薬開発」に務めているのが実は・・・「真の目的」なのかな・・とも
思ってしまいますね。
そして・・・・
その「新薬」とは何なのか・・・・
そうですね・・・・
例えば・・・
蓬莱の薬を飲み不老不死になったとしても、それを無効にしてしまい、自身にも「死」が訪れる薬とか・・・
はたまた・・・
幻想郷に関わる人達全てを「月の民」に変えてしまう薬とか・・・

ま・・それはあくまで私の脳内妄想に過ぎませんし
真意は・・・
それは・・・
永琳様の「心の中」に秘められているのだと思います・・・・

さてさて・・・
次回の東方語りは・・・
ルーミアにさせて頂きたいと思います。
そう思っていたら・・・・
2016年度の「東方Project」人気投票の結果発表が流れてきました!!

そうですね・・・・

何よりも・・・

霊夢!! 一位返り咲きおめでとう!!とお祝いしたいです!!
霊夢と魔理沙が1位と2位のツーショットというのも・・なんかある意味理想的ですよね!!

そして・・・さとり様もこいしちゃんも姉妹揃ってベスト10入りキープおめでとう!!と
叫びたい気持ちで一杯です!!
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24.名古屋電気高校


  A/吹奏楽のための仮面舞踏会(V.パーシケッティー)


  そうですね・・・・大変感想を書くのが難しいチームです。
  ただ一つ言える事は、この演奏がとっても大好きである事と
  吹奏楽コンクールでは、1981年以降はほぼ全く演奏されない吹奏楽オリジナル作品としては
  「不滅の名曲」であると確信しているこの曲を演奏してくれて、涙が出るほど嬉しい・・・
  それに尽きると思います。
  演奏なのですけど、
  自分自身とっても矛盾した事をさらっと言ってしまいますが、
  一言で述べると、とてつもなく薄口の演奏なんだけど、同時にとてつもなく複雑怪奇な味がするという事
  なのだと思います。
  うーーん、この感覚・・・言葉にするのが大変難しいですね・・・
  課題曲A/花祭りですけど、実に端正な仕上がりで技術的にはほぼパーフェクトな演奏だと思います。
  だけど・・・聴く者にはあんまり「何か」は伝わってこない・・・
  やはり、なんか表現が「薄口」というのか飄々としすぎて枯れているのかダイナミックスなのか
  それからもよく判別できない演奏・・・
  とにかく不思議な演奏です。そうですね・・・課題曲に関しては、男性的でも無くて女性的でもなくて
  不思議な「中性的な香り」がする演奏です。
  自由曲のパーシケッティーの「吹奏楽のための仮面舞踏会」という知る人ぞ知る吹奏楽オリジナル作品の名曲を
  こういう吹奏楽コンクールの場で取り上げてくれたその勇気に、まずは敬意を表したいと思います。
  この曲はとにかく大変な難曲で、
  多分・・・・曲を譜面通り正確に吹いたとしても聴く者には何にも伝わらないと思います。
  そうですね・・・
  労多くして実りが極端に少ない曲と言えるのかもしれないです。
  聴く者に「分かりやすさ」とか「ストーリー性」でもってアピールできることは、曲の性質上出来ない内容ですし、
  派手にガンガンと鳴らす曲でもないし、
  コンクールの自由曲としてはもこんなに不利な曲も珍しいとすら思ってしまいます。
  曲の内容もかなり深いし、とにかく大変抽象的な内容だし、
  曲は一種の変奏曲なんだけど、その主題も変容も今一つよく分からんし、
  何よりも・・・変拍子&不協和音に満ちているし、
  ホント・・・・これ・・・コンクールの自由曲としては全く不向きと言うか、大変やりにくい曲なのだと思います。
  だけど、この年の名古屋電気はあえてこうした難解な「吹奏楽オリジナル曲」に果敢に挑戦し、
  ある程度満足できる演奏は出来ていたと私自信は確信しております。
  だけど・・・
  あまりにも曲自体が抽象的ゆえに、確かにこんな大変な難曲をよく音にしているのですけど
  やはり薄口だけど複雑怪奇な味という大変矛盾する内容を二律背反的に含んでいて、
  結果として・・・
  指揮者も奏者も200%以上の力を遺憾なく発揮しているのに
  聴衆にはあんまりこの曲の素晴らしさが伝わってこない・・・みたいなとてつもない「もどかしさ」を感じたりもします。

  あ・・・なんか書いていて自分自身ですら、何言っているのかさっぱり分からなくなってきました・・・・

  そうなんですよ! そこなんです!!

  この曲の持ち味は「何を言っているのかさっぱり分からない」みたいな抽象的な感覚を・・・その怪しい雰囲気を
  楽しみましょう・・・みたいな曲ですので
  「もどかしい・・」とか「言語明瞭意味不明」というのは、この曲の正しいアプローチではないのかな・・という気も
  いたします。

  だけど、この「仮面舞踏会」の演奏は、技術的にはほぼパーフェクトだと思います。
  全く非の打ちどころがない完璧な仕上がりです。
  ユーフォニアムをはじめ各ソロの仕上がりも申し分ないです。
  だけど今一つ伝わりきらない要因として「カット」というものがあったと思います。
  この曲は元々11分程度のオリジナル曲なのですけど、
  コンクールの時間制約という事で無理やり6分半程度にコンパクトにまとめてしまった・・みたいな印象もあります。
  この曲のノーカット版を後日聴いた上で
  改めてこの名電の演奏を聴くと・・・
  ま、確かに・・・ズタボロにカットされているから、いい所で唐突にカットされ次の変奏に入っているみたいな
  感じもあったりもします。

  だけど・・確かにカットの問題とか全体的な薄口の感じとか、色々難点は多いのですけど
  ここまで「古典的な吹奏楽オリジナル曲」に正攻法で切りこんでいる演奏事例は極めて少ないですので
  そういう意味では、もう少し高い評価を出してあげてもいいんじゃないのかな・・・と
  思ってしまいました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、ここから先は、このパーシケッティーの「吹奏楽のための仮面舞踏会」について記した過去記事を
一部転記したいと思います。
なぜかって・・・?
それは・・・プログラム18番の花輪高校と全く同じ理由なのですけど
歴史に埋もれがちな「知る人ぞ知る名曲」を誰か一人でもいいから知って欲しい・・・という私の願いからなのでありますので、
何卒過去記事の転載はご容赦頂ければ幸いであります。


→ここから転記開始・・・・


「仮面舞踏会」というと、日本人にはあまり馴染みがない分野なのかもしれませんけど、
クラシック音楽の上ではヴェルディーの歌劇「仮面舞踏会」が少しは知られているのかも
しれませんね。

自分自身の勝手な感覚なのですけど、
「仮面」というと、
本来自分が有しているキャラを隠して、本来自分が有していないキャラを意図的に演じる事が
出来るというような感じがします。
自分が元々有しているキャラを隠蔽し、別のキャラを演じる事で
何か「今までの自分とは違ったもの」を見出してみたいという意図が多少はあるのかもしれませんよね。
何やら「怪しい→妖しい」領域と言う感じもあります。
これが「仮面舞踏会」というと、
何か妖しげな男女の出会いの場という感じもありますね・・・
私、実は今まで生涯で「お見合い」という経験をした事が一度もないのですけど、
そうした男女の最初の出会いの場が「仮面舞踏会」みたいに、お互いの顔・身分・素性を全て
隠した上で、「演じたキャラ」で出会いの場に臨むというのも
何だか面白い感じはあります・・・

吹奏楽の中で、邦人作品を含めてみると「仮面」を取り扱った作品と言うと
何があるのかな・・・
それ程数が多い訳ではありませんが、

〇マクベス/マスク

〇大栗裕/仮面幻想

〇小山清茂/交響組曲「能面」といった作品が思い当ります。

だけど自分にとってはパーシケッティー作曲の吹奏楽のための「仮面舞踏会」が
やはり一番大好きな曲ですね。

このパーシケッティーの吹奏楽のための「仮面舞踏会」は、正直とても難解な曲だと思います。
何がメロディーラインで、何を言いたい曲なのか、それを明確に伝える事は
大変難しいようにも思えます。
例えばこの曲を知らない人100人にこの曲をいきなり聴いてもらったら
恐らく97~99人の方は
「よく分からない・・・」・「訳がわからない・・・」という印象を持たれそうな気がします。
だけど、私、この曲、ホント大好きなんですよね・・・
何だろう・・・この曲の魅力って・・・
やはりその「素性を隠す」とか「妖しげな雰囲気」なのかな・・・・??
拍子は変拍子ばかりだし、不協和音が多いし、メロディーラインがよく分からないし
一見聴くと確かに「訳がわからん曲」なのかもしれません。
だけど、くどいようですけど、その「妖しげな感覚」が本当に魅力的なのですよね・・・

この曲は、6小節程度の短い「主題」の提示とそれに続く10の変奏、そしてラストの劇的なコーダに
よって構成されていますので
見方によっては一つの変奏曲と言えるのかもしれません。
出だしの劇的で不協和音に満ちた短い序奏にはじまり、
不安げなトランペットと低音セクションが何やら不気味な感じを演出する第一変奏、
細かく動く打楽器をベースに不気味に激しく展開されていく第二・第三変奏を経て
妖しげなオーボエのソロから開始される第四変奏へと展開し、一旦激しく盛り上がる第五変奏へと
続いていきます。
そしてユーフォニウムのやはり不安げなソロとかミュートを付けたトランペットの哀愁溢れるソロへと
つながる第六変奏になるのですけど、この部分のアルトサックスの何やら本当に妖しいリズムの支えと
いかにも「冷涼感」溢れる木管セクションの美しい響きは
本当に背筋がぞっとするほどの「感銘度」があります。
そして第七~第十変奏は、打楽器・金管楽器が大活躍し、
特にシロフォン・トムトムの響きが極めて印象的です。
そしてこの激しく盛り上がる変奏を経て、ラストのコーダまで一気に曲が展開していき
華麗に曲が閉じられていきます。

全体的には、「難解」・「訳が分からない」という印象が強いのですけど、
言葉にできないほどなにやら「妖しい雰囲気」とソロ楽器の扱い方の巧みさは
本当に上手いと思います。

確かに分かりにくい曲なのですけど
分かる人にはたまらん・・・という感じの曲なのかもしれません。

この曲は、吹奏楽コンクールではこれまでに三回全国大会で演奏されています。
一番最初が1973年の神奈川大学、二度目が(上記の)1980年の名古屋電気、三度目が同年のヤマハ東京・・・
神奈川大学は小澤先生着任前の時代の演奏ですけど、悪くはありませんし、曲は無難に
消化できています。
ま、あまり感銘度はないけど・・・
名古屋電気に関しては上記の通りです。
この三つの中ではヤマハ東京が一番よい仕上がりだと思います。
この頃の職場の部は、金賞以外はレコード化されない為
仕方が無いので、私はわざわざトラヤ(1990年に倒産・・・)にカスタムテープを発注し、幸いにして
このチームの課題曲・自由曲を聴くことが出来ました・・・
名古屋電気に比べてカットの頻度が短いせいもあり、この曲本来の魅力がかなりよく発揮されていると
思います。特にアルトサックスの響きが実に秀逸だと思います。

この曲は、フェネル指揮/東京佼成の素晴らしい録音が最高なのですけど
自分としては、ハンスバーガー指揮/イーストマンウインドを強くお勧めしたいですね。
だけどこのハンスバーガー指揮の演奏は残念ながらいまだにCD化されていません・・・
1987年にパーシケッティーが逝去された際、
日曜の朝のFMで放送された「ブラスのひびき」にて「追悼 パーシケッティー」の特集があり
ここでハンスバーガー指揮での「仮面舞踏会」が放送されていました。
この時、カセットテープにて録音出来て良かったと思います。
この演奏はテープが擦り切れるまで何度も聴いたものですけど、
その演奏レベルの高さ・何かを確実に伝える感銘度の高さ・音楽的表現の高さは
本当に素晴らしいものがありました。
何とかこの演奏、CD化されないかな・・・
この曲とこの演奏がこのまんま埋もれてしまうには勿体ない感じもありますね・・・・



  

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