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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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改めてですけど・・・
ルーミアって本当に可愛いですよね!!
東方の世界ではかなり古いキャラの一人だと思うのですけど、
先日発表された人気投票でも堂々の第25位をキープし続けています。
毎年あれだけ多くの新登場キャラとか古参の人気キャラがてんこ盛りの東方キャラの中において
この位置を毎年キープし続けているのは本当にある意味凄いな・・・と思ってしまいますね!!
しかも・・・ここ3年間は毎年順位を上げ続けていますしね・・・
公式作品としては・・・・正直・・・・最近は露出も少ないのに、
そしてなによりも・・・・
あの「そーなのかー」の持ちネタ一本だけで(?)ここまで人気をキープし続けているのは
やはり並大抵の事ではないと思いますし、
やはり・・・あの「可愛らしさ」がたまらない!!という人が多いのかな・・?とも思ってしまいますね。

その②で書いた通り、ルーミアは一応は・・・「人食い妖怪」系となっていますし
ま・・・本来はむやみやたらに近づいたら危険なのかも・・・?という感じも無くはないのですけど
本人自身が・・・
「えーーーー、人間を襲うの・・・? めんどうくさーーい!」とか何とか言っていますし
東方の世界において、「妖怪」は基本的に人を捕食する事になってはいるのですけど
この場合・・・・
人を食うというよりは「人の心を食う」みたいな解釈もありなのかも・・・??

ルーミアの場合、「人の捕食」という目的のために「闇」を発動するというよりは
本人すらも・・・・
何のために闇を発動するのかよく分からないまま、とにかくふらふらと空を飛び回り
闇の発動中も本人自身が闇の中の位置関係を全く把握していませんから、木などの各種障害物に
ぶつかりまくっていますので、
やはり・・・少しポンコツ系な妖怪なのかもしれないですね。

ま・・そういう少しポンコツさんな所も人気の秘密なのかもしれないですよね。

そうそう・・・ルーミアは阿求ちゃんにも「もしかして相当間抜けなのではないか・・」とはっきり
書かれていますけどね・・・(苦笑・・)







上記イラストは、いつも大変お世話になっていて、
当プログの大切なブロとも様のお一人で「dream fantasy」というとっても素敵なプログを管理運営されている
アミグリさんが2012年に描かれた作品です。
いかにも・・・クリスマスにぴったりの雰囲気ですね!!

その②の記事において
「ルーミアは実は怖がりなのでは・・・?」みたいな事を書いたのですけど
ルーミアというとあの「そーなのかー」というセリフの他に、両手を左右に広げたあのポーズが
結構知れ渡ってはいますが
自分の脳内妄想の中では、あの両手を広げたポーズというのは
ルーミアの「人食い妖怪とされながらも、実は・・・人が怖い・・・」という事を何か暗示しているポーズなのかな・・・?とも
思ったりもしています。
というのも・・・・
これは大変古い話で申し訳ないのですが、
あの巨匠・・宮崎監督の出世作とも言える映画「風の谷のナウシカ」において
王蟲の子を囮にして風の谷に王蟲が大挙して押し寄せてくるのを阻止するために
ナウシカが王蟲の子を吊るしている飛行機に、無抵抗を意味するようにふわーーーっと両手を左右に広げて
「私はなにも危害を加えない・・」みたいな事を無言で示唆しているあの感じが
なんか・・・ルーミアに近いものがあったりもするのかな・・・ともふと思ったりもします。
要は・・・
本当は人が怖くてこわくて仕方がないし、
人を襲って食べるなんてとてもとても出来やしないルーミアが
「私はあなた達が本当はこわくて仕方がないのだから私にあんまり関わってこないで・・・」みたいな事・・・・
つまり・・・
「私は無抵抗状態であなた達に何も危害は加えないから、あなた達も私に何も関わらないで!!」みたいな事を
あの左右に広げたポーズで示唆しているというのは・・・
さすがに考え過ぎなのかな・・・??



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その②の自分の脳内妄想として
「いつものようにふらふらと闇を発動しながら空を飛んでいたルーミアが木に激突し、そのまま失神・・・
目覚めたら大勢の人間達に囲まれ、ボコボコニされる寸前に止めに入ったのは
あの・・人も妖怪も皆同じでお馴染みの聖白蓮であった・・・」みたいな事を書いたのですけど
そうですね・・・
その続きみたいな事を書いてしまうと、
聖白蓮によって救出され一旦は命蓮寺に保護されたルーミアであったが
白蓮に何を聞かれても・・・何を質問されても
「そーなのかー」・「そーなのかー」というばかりであんまり会話が進展しない・・・
困り果てた白蓮は・・・
「もしかして・・・こやつは元々がアホなのか・・」と思い
「それならば・・・こやつはお寺に置いて修行うんぬんの前に、少し・・・・教養を身に付けさせないといけない・・・
どっかにいい所がないか・・・・
どっか・・・初歩的な教育とか幻想郷の歴史を教える事ができるところはないものか・・・
あ・・・いい所があった・・・
そう言えば・・・上白沢慧音が開いている寺子屋には
現在確か・・・・チルノ、リグル、ミスティアの3人のバカが通っているから
こいつを入れても別にかまわないか・・・
これでおバカ3人トリオではなくて、おバカ4人衆・・パカルテットの結成だな・・・」

そんな脳内妄想が起きたりもしています・・・(苦笑・・・)

あ・・・だけど改めてこの4人を見てみると、妖精がチルノ一人で残りはルーミアを含めて妖怪・・・
そしてチルノ以外の三人は「闇」とか「夜」に関係しているのも
何か面白い共通点ですね。
何となくですけど・・・
ルーミアは、もしかしたら「怖がり」なのかもしれないけど、こうやって色々な仲間が出来たりもすると
徐々に・・・そうした人見知りっぽいところが少なくなっていったり
意外と・・・(?)お勉強なんかも頑張ってどんどん頭が良くなっていくような感じもなくはないのですけど
チルノの場合・・・
(ま・・・確かに公式で唯一・・・?? おバカ認定されているせいもあるのですけど)
何度教えても
「え・・・わかんなーーい!!」と連発したり
足し算に至っては・・・
正解が一桁ならばなんとか両手を使って出来るようになったけど
二けた以上になってしまうと答えはぜーーんぶ・・・「たくさん!!」になってしまうような
雰囲気もあったりして・・・??
ま・・・それがチルノのいい所ですし、チルノって本当に可愛いですからね・・!!

上記イラストは・・・やはりアミグリさんが2012年に描かれたものですけど、
この本を読むルーミアは、なんか・・・寺子屋で一生懸命お勉強するルーミア・・・みたいな妄想を
私に与えてしまった(?)素敵な一枚です!!
読んでいる本は・・・やはり教科書なのかな・・・??
通い始めたばかりの頃のルーミアだったら・・・・
本が上下逆になっても気が付かずにいて
上白沢大先生から「それ・・・逆・・」と言われてると・・・
「そーなのかー」と何か言っちゃいそうな雰囲気があるのかも・・・・??

さてさて・・・

次回以降の東方語りは、最近よくその名前が登場してくる「聖白蓮」について語ってみたいと
思います。
ルーミアの場合、切り口は正直・・・それ程多くはないのですけど
白蓮の場合、とにかくツッコミ所が多過ぎて何をどう語ればいいのか自分でもよく分からないけど
とにかく・・・聖白蓮について
熱く(?)語ってみたいと思います。

その前に・・・・

これは「予告」になってしまうのですけど、明日・・・2/1に
冒頭で名前を出させて頂きましたが、アミグリさんが過去作品で描かれたとにかく「素晴らしい一枚」について
ご紹介をさせて頂きたいと思います。

どうぞお楽しみに・・・・!!

これはもしかして・・・アミグリさんの「最高傑作」の一つなのかも・・・??

ちなみに・・・この記事が累計2700記事になりました!!
開設時のそもそもの目標でもあった累計3000記事は・・・何とか年内に達成できるのかも・・・??

最後に宣伝になってしまいますが、
アミグリさんのプログ「dream fantasy」をご覧に鳴りたい方は
是非是非こちらから・・・・⇒ dream fantasy

とにかく・・素敵なイラストが溢れています!!
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モルトン=グールドなんていう作曲家、日本での知名度は
低いのでしようね・・
だけど自分のように吹奏楽経験者に限って言うと
知名度はグンと跳ね上がると思います。
グールドの吹奏楽作品というと、

〇サンタ・フェ・サガ

〇狂詩曲「ジェリコ」

〇吹奏楽のためのバラード

〇アメリカンサリュート~ジョニーが凱旋する時のテーマによる

あたりが有名でしょうし、
ジェリコは現在でも、吹奏楽コンクールで耳にすることもありますし
根強い人気はあるのかもしれません。

「ジェリコ」というと吹奏楽のオールドファンなら、
1960年代の出雲一中を思い出す人も多いと思いますが、
自分にとっての「ジェリコ」は、1977年の神奈川大学の演奏ですね・・・
残念ながら、この年の演奏レコード音源にありませんし、
知る人ぞ知る演奏になっているのは極めて残念なのですけど、
金管セクションの強烈なリズム感とか、城壁が壊れるシーンの打楽器の大活躍ぶりとか
埋もれてしまうには惜しまれる「名演」です。
小太鼓の響きがとっても印象的です!!
この時の演奏は、まだ小澤先生が赴任される前の演奏なのですけど、
小澤先生が赴任される前に既に神奈川大学吹奏楽部は
かなりのレベルに達していたものと推察されます。

あ、なんか全然話がそれてしまいました。

グールドは、純粋なクラシック音楽の作曲家なのかもしれませんけど、
多彩な才能があり、
映画音楽・バレエ音楽・ジャズ・ミュージカルなど多くの分野で作品を残しましたけど、
特にテレビにおけるBGMとしてのテレビ音楽作りに大きな役割があったのかもしれません。
日本では、2003年までテレビ朝日系で放送されていた「日曜洋画劇場」の
エンディングテーマ/So in Loveの作曲者と言った方が馴染みがあるのかもしれませんよね。
グールドは、作曲家としての顔もありましたけど、
指揮者の顔も有しており、RCAレコードに膨大な録音が残されています。
この方、コープランドと大体同じ時期に活動されていましたけど、
かなり長生きされていて、亡くなったのは1996年です。
しかも現役バリバリだったようで、亡くなる翌日は、元々ディズニーのイベントの指揮を振る
予定だったとの事です。

モルトン=グールドの管弦楽の作品と言うと、
私は何といっても「ラテン・アメリカ・シンフォニエッタ」を強く推したいと思います。
残念ながらこの素晴らしい曲、日本では知る人ぞ知る曲なのですけど、
こんなに聴いていて楽しい曲もないと思います。
「交響曲」という表記ですけど、
実際は組曲に近い印象です。
この曲の最大の特徴は、管弦楽曲なのに、サックスが5本も入り(アルト2 テナー2 バリトン1)と
更にギターも入る点かな・・・
曲は四つの楽章から構成されます。

Ⅰ.ルンバ

 タイトル通り、ノリノリな曲です。
 全体にサックスセクションが全体を牽引しているような感じもします。
 楽しげに踊っている光景が目に浮かびます。

Ⅱ.タンゴ

 ギターで開始されます。
 南米の夜のだるーい雰囲気がよく出ています。

Ⅲ.ガラーチャ

 バスクラリネットの伴奏に乗る形でトランペットによる軽快な舞曲が
 印象的です。
 リズム感抜群の感じの曲です。

Ⅳ.コンガ

 熱狂的なリオのカーニバルを連想させる音楽です。
 出だしは打楽器から開始されますが、色々な楽器が絡み盛り上げていきます。
 ラストは、8小節の打楽器セクションのソロを経て
 唐突に閉じられます。

いやいや、17分足らずの短い曲なのですけど、
熱狂あり、かったるい部分あり、ダンスあり、リズム感の切れ抜群と
とにかく純粋に音楽を楽しみたい方にとっては
うってつけの曲です。

このグールドの「ラテン・アメリカ・シンフォニエッタ」を聴くと
どうしても連想してしまう曲があります。
何かと言うと、吹奏楽曲なのですけど、
A.リードの吹奏楽のための第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」です。
この組曲も四楽章構成で、

Ⅰ.ソン・モントゥーノ

Ⅱ.タンゴ

Ⅲ.グワラチャ

Ⅳ.パソ・ドブレ!

から成っているのですけど、
構成がグールドの「ラテン・アメリカ・シンフォニエッタ」と大体同じなのですよね。
Ⅰがリズム感抜群 Ⅱがだるくて Ⅲがスケルツォ風 Ⅳが豪快に決めるという感じは
両曲とも大体同じような気がします。

ま、だけど両曲とも素材が同じだから、
当然なのでしようけどね。

この組曲は、文字通り、キューバやブラジル、アルゼンチン、メキシコなどのラテンアメリカ諸国のそれぞれに根付く、
独自の歌やダンスなどを題材にした一風変わった作品とも言えます。
計4つの楽章から構成されている組曲は、楽章ごとにモチーフとなった音楽が異なるため
同じラテンミュージックの雰囲気ではありながら、それぞれで全く違った曲想を味わうことが出来ます。
つまり・・・
「一つの組曲で四つ美味しい・・」とも言える事が出来ると思います。

先日の記事の中で、この「吹奏楽のための第二組曲」は、私が高校2年の時の定期演奏会で演奏した曲目の一つと記し
その時の演奏会の曲決めのエピソードを先日記事にした訳ですけど
この曲ほど吹いていて
「楽しいなぁ~」とか
「吹くのが楽しいし気持ちがいい!!」と感じさせる曲は無いと思います。
技術的には・・・ま・・決して簡単な曲ではないし、特にⅢのクラリネットの細かい動きは結構大変だし、
Ⅳの四分の3+2拍子という日本人には中々その「ノリ」が表現しづらいやっかいさというのも
ありましたけど、
とにかく「音楽ってこんなに楽しいんだーーー!!」という事を心の底から実感出来た曲ですし
本当に懐かしいなつかしい曲ですね!!

この第二組曲は、ソロ担当が結構います。

Ⅱのオーボエ・クラリネット
Ⅲのクラリネット
Ⅳのクラリネット・オーボエ・フルート・トランペット
特にⅣのトランペットソロは本当に恰好がいいですね!!
あれはいかにも「闘牛士の入場!!」みたいな感じですね。
うちの学校は前から何度も書いている通り、男子校でクラリネットがとにかく絶対的な数不足に泣かされていましたので
こういうクラリネットにソロがある曲は正直・・
ありがた迷惑の領域だったかも・・・・(苦笑・・)
Ⅱ~Ⅳの三つの楽章でクラリネットのソロがありましたので、当時の3年生たちは
「3人で一つの楽章ずつのソロを担当しよう・・」と悪知恵を働かせ、
ソロのプレッシャーという負担を三等分していました・・・
ま・・・翌年・・・自分達の世代もR.コルサコフの「スペイン奇想曲」をやはりⅢ~Ⅴの三つの楽章については、
「3人で一つの楽章ずつのソロを担当しよう・・」という先代からの悪知恵をそのまま受け継いでしまいました・・・(苦笑・・)

Ⅰの勢いも楽しかったし、Ⅱのだるそうな感覚もよかったし
なによりも・・・
Ⅳの「楽しさ」は本当に圧巻でしたね!!
Ⅳの中間部の三拍子の部分は、吹いていて
確か演奏会の本番中でも・・・・
「ああ・・・音楽ってこんなにいいもんなんだ!!」と半分涙ぐみながら(?)それでものびのび楽しく吹いていたのが
自分自身とっても印象的です。
Ⅳのカスタネットとタンバリンの響きは、まさに「ラテンのノリ」そのものです!!
そうそう・・・
打楽器と言うと、この曲は最低でも7人の打楽器奏者は必要とするのですけど
うちの学校、そんなに奏者がいない・・・
そうなると・・・
他パートから「レンタル」せざるを得なくなってしまう・・・・
さてさて・・・誰が打楽器パートに左遷(栄転?)させられたかと言うと・・・チューバパートの1年生・・・
「えーーー、なんで俺が!!」と終始文句たらたら言っていて
練習もテキトーにやっていたら見事に天誅が下ってしまい、
本番中・・・Ⅲにおいて担当楽器の「マラカス」が廻りとリズムが狂いまくってこの楽章はぼ崩壊状態・・・
んで・・・
後日・・演奏会時の「アンケート」において
かなりの枚数で・・・
「第二組曲のマラカス奏者、おまえ・・打楽器やる気あんのかよ!!」みたいな事を書かれていて
「オレ・・・・打楽器じゃなくてチューバなんだけどな・・・」と思いっきり凹んでいましたけど
誰一人・・・・フォローする人は・・・・
いませんでした・・・(苦笑・・・)

これぞまさに自業自得!!
今更なのですけど・・・

私自身は本当に子どもの頃から「絵心」が全く無く
とにかく・・・図工とか美術の時間は・・・まさに拷問以外の何者でも無かったですね・・・・(苦笑・・)
「音楽」は自分で言うのもなんですけど、昔から大得意という感じだったのですけど
とにかく・・・・
絵的センスはとにかく・・・・限りなくゼロに等しいです・・・・

だけど・・・・

昔からそうなのですけど、
可愛いイラストとか女の子のイラストとかそういう「他の人が描かれる可愛いイラスト」を見るのは
とっても大好きです!!
ですので・・・
私、こうしたブログ活動をしながら、イラスト系ブログを管理運営されている皆様の素敵なイラストを見るのが
とっても大好きです!!
本当に本当に・・・絵心が全く無い私から言わせて頂くと
皆様が日々描かれるイラストには、心を癒されるものばかりですし
とにかく・・・「なにこれ・・・めちゃくちゃ可愛い!!」という素敵な作品を見るだけで
なんかとてつもなくハッピーな気持ちになったりします。

だけど・・・

こういう「イラストを描かれる」という事は本当に大変な事だと思います。
ま・・・勿論・・版権作品を描かれる場合と純粋にオリジナル作品を描かれる場合とでは
少しその大変さの度合いが違うというのは重々に承知はしていますけど
版権作品だって、色々と一人ひとりの絵師の皆様の好みや思い入れによって
その絵師様としての「個性」が一枚のイラストに色濃く反映もされますので、
とにかく・・・
こうした絵師の皆様の普段からの「無から有を創造される行為」は本当に素晴らしいものだと思っていますし、
本当に頭が下がる思いで一杯です。

当然、自分には分からない色々なご苦労・・そうした過程の中での色々な悩み等があるのは容易に
推察されます。
イラストブログをせっかく開設されたのに、申し訳ない言い方になってしまうのですけど、
多くの方が半年程度で挫折・・そして放置・・・という結果になる事が多いのは
やはりそうした継続の難しさとか創造力の持続の難しさ、反響に対する迷いなど
色々なものがあるのだと思われます。
「あ・・・このイラスト系のブログ、とっても素敵だな・・」と感じていても、
既にスポンサー表示がトップになっていて放置状態になっていて
「あ・・・もったいないな・・・」と感じてしまう事は結構あったりもします。

それだけ・・継続するという事は本当に色々なご苦労があるのだと思います。

それだからこそ・・私は・・・日々こうやって定期的にイラスト系ブログを更新され続けている絵師の皆様には
本当に心の底から敬意を表させて頂きたいと思います。

そして・・・

どうぞ・・・今後ともマイペースで構いませんので、是非是非・・・「ご自身の楽しみ」・「趣味」の一つとして
続けていって頂きたいと思います。

さてさて・・・・

そうした中・・・

当ブログの大切なブロとも様のお一人で「タケミツの製作室」というとっても素敵なイラスト系ブログの管理人を
されているタケミツ侍様が
なんと・・・!!
「ブログ開設1周年」を迎えられました!!

タケミツ侍様!! 改めてですけど開設1周年おめでとうございます!!

そして・・・・

どぞこれからものんびりマイペースで素敵なイラスト&記事を掲載した頂けるととっても嬉しいです!!

タケミツ侍様は・・・オリジナルキャラの「アオイコ」をはじめ、東方・艦これ・色々なアニメ作品等
とにかく素敵な作品をたくさん描かれています。
現在は・・・・
「この一年間の振り返り」という事で一年間の軌跡をまとめた記事をUP中でありますので、
是非是非このブログをご覧になって頂ける方も一度このタケミツ侍様のブログ「タケミツの製作室」を
覗いて頂けると
とっても嬉しいです!!

タケミツの製作室はこちらから!! ⇒ 「タケミツの製作室」


現在は、オリジナルキャラの看板娘の「アオイコ」と新キャラ(?)の「アカイコ」の司会進行で
一年間の軌跡を振り返られていますので
見ていると・・・「あ・・・なんか懐かしいな・・・」という感じはありますね。


タケミツ侍様が過去に描かれた作品の中では、特に・・・東方では妖夢とか酔っぱらった霊夢とか
艦これの雷ちゃんなんかが
とっても大好きです!!
そして何よりも・・・・
昨年末でしたけど、さらっと・・・「タケミツ侍様が描く東方のさとり様&こいしちゃんを見てみたいかも・・・」と
書いてしまったら・・・・
年末のご多忙な時期にも関わらず
さとり様&こいしちゃんのとっても素敵な一枚を描いて頂けました!!

改めてですけど・・・あの時は本当にありがとうございました!!


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上記イラストがその時の「さとり様&こいしちゃん」ですけど
本当にこのイラスト、素敵ですよね!!
今でも私の「大切な一枚」です!!

タケミツ侍様、本当に一周年おめでとうございます!!

そして・・・

どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
その0.5において「課題曲や自由曲を決めるのも全て部員たち」と記しましたけど
年に一度の一大イベントでもある「定期演奏会」の曲目を決定するのも部員たち一人ひとりでした・・・
(一応・・・当時の県民会館大ホールを一日貸切り、聴衆も1500人程度は毎年確保していましたし、
有料でしたし、ああいう大きなイベントを高校だけで全て仕切ってしまうのだから
今にして思うと・・・すごいな・・・という思いはありますね・・・)

そう言えば、定期演奏会の曲目を決める際も結構というか・・・毎年毎年・・・ひと悶着もふた悶着もあったものです・・・
例えば・・・1981年の秋の頃・・・
翌年・・82年の定期演奏会の曲目を決める際は、結構と言うか・・・かなり揉めてしまい
なんか今でも大変強い印象があります。
ファーストステージは吹奏楽オリジナル曲から構成し、 セカンドステージがポップスのみ
サードステージがクラシックアレンジという構成で、サードステージの曲目は簡単に決まったものの
ファーストステージは難産を極めました。
当初の話し合いでは、部員全員の投票で上位三曲で決定という流れでした。
一応経緯を簡単に書くと、事前に全部員が「自分がやりたい曲を2曲まで候補曲として提出し、
指揮者と部長は3曲まで推薦出来るとし、
そうした曲をパートリーダー会議で全部の候補曲を聴き、スコアの審査を行った上で
ファーストステージ候補曲として10曲まで絞り込み、
その曲の演奏を実際に全員で聴き、スコアを簡単に見た上で、
部員全員による投票を行うというものでした・・・

そして・・・投票が始まりました・・・・

さてさて結果は・・・・??

第一位 海のうた
第二位 吹奏楽のための第二組曲(リード)
第三位 吹奏楽のための第三組曲(ジエィガー)
というものでした。

実は・・・この結果は、自分自身が投票した曲とピタリと一致するもので、我ながら・・・「あー、すごーい」と
自分自身でも驚いたものですが、その後、ま・・部員の中には色々と面倒くさい人がいたり超理屈っぽい人もいたりと
結構大変なのですけど、
「同一ステージで組曲を二つ演奏するとは、これ如何に・・・おかしくないか・・」という意見が相次ぎ
色々と話し合いの結果、第三位のジェイガー/第三組曲と第四位から第八位までの曲を再度投票して
決めようという事となりました。
その結果出てきたのが、部員誰もが予想外の曲/兼田敏「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」
でした。
だけど、上位一位のパッサカリアと第二位のリード/ジュビラント序曲の差がわずか一票差であり
再度喧々諤々の討論の末、パッサカリアとジュビラントを決選投票にかけ、多い方を文句なく
選出するという事で落ち着き、その結果、ジュビラント序曲が選ばれたのでした・・・

確か、話し合い開始から決着がつくまで5時間程度かかったと思います。
難産の末の決定でしたが、
全員「こりゃ、しゃーないな」という雰囲気だったのが本当に印象的でした。

ま・・・こういう事は、指揮者の先生が一方的にコンクールやコンサートの曲を決めることが多いのが一般的な中、
顧問の先生がいなくて生徒のみの運営という
いかにも自分達の高校らしい曲の決め方ではあったと思いますけど
そうですね・・・
こういう経緯があったりすると・・・
練習中も・・・
多少難しい個所があっても・・・練習時に中々アンサンブルの整理が出来ていなくても
「自分達が決めたんだから・・」みたいな部員全員の「想い」は大変強かったと思いますし、
結果的に・・・
「一つの音楽」としてまとまったのだと思いました。
西尾維新原作の「物語シリーズ」は、原作本もアニメもどちらも大好きな作品です。
昨年末にこの「物語シリーズ」完結とも言えるファイナルシリーズの「終物語」が放映されていましたけど、
これも無事に完結し、ようやく「物語」全体の構図が見えてきた!!いう感じもありました!!
あ・・・だけど厳密に言うと・・・
まだ終わってはいないのでしたね・・・
物語シリーズ【ファーストシーズン~化物語】の以前のお話と言うのか
この壮大な「物語シリーズ」の実は「幕開け」というのか前哨戦とも言える「傷物語」という大変大きな話が
実は存在していて
この「傷物語」の第一部が現在劇場版として公開中です。
あ・・・いけない・・・この映画の事、すっかり忘れていた・・・・
第一部を見逃すと第二部と第三部が分からなくなってしまうから、公開終了前に
早いとこ観に行かないと・・・・
この「傷物語」は、三部作構成で、
I .鉄血篇は2016年1月8日に公開され、II .熱血篇は2016年夏公開予定、III .冷血篇の公開日は未詳と
なっているそうです。






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さてさて・・・この「物語シリーズ」についてですけど、
私の中ではこの作品における絶対的なヒロインは誰が何と言っても「戦場ヶ原ひたぎ」です!!
だけどこの「物語シリーズ」ですけど、戦場ヶ原ひたぎ以外の4人のメインヒロインの女の子たちが
またそれぞれ大変個性的で魅力的です!!
とにかく聡明でプロポーション抜群なのですけど、重度のストレスを抱え結果的に「化け猫」に憑りつかれた羽川翼、
シリーズ随一の変態キャラで、ドM+露出狂+BL好き+ロリコンという神原駿河
シリーズ随一のロリロリキャラなのですけど、実は既に死亡している幽霊の八九寺真宵
大変内省的で蛇に取りつかれた千石撫子
そうですね・・・
なんか見方によっては
「この5人のメインヒロインの中で誰が一番好き?」という問いに対する答えで
なんか回答者の性格の傾向と対策が見えてきそうな気もしますね・・
ま・・・・戦場ヶ原ひたぎが好きと言う人は・・・相当「打たれ強いタイプ・・」と言えるのかもしれないですね・・・(苦笑・・)

だけど・・・実は・・・羽川翼も結構好きだったりします・・・
え・・・あの胸じゃないですよ・・・(苦笑・・)
羽川翼と言うと、やはりあの「聡明さ」・・・
まるで聖徳太子のように、一度に10の事を質問されても同時に答えちゃうことが出来るようにも思えますし、
この人には・・
たった一つの事実からどんどん連想・推理・想像を働かせて、結果的に一つの事実から10の正しい事実と
最終的結論を直ちに導き出してしまうあの「頭脳明晰」には本当に
毎回毎回感心させられてしまいますね・・・
昨年12月まで放映されていた物語シリーズ【ファイナルシーズン】の終物語の中での
忍野扇と羽川翼のあの凄すぎる対話は・・・とにかく・・・痺れっぱなしでした!!
物語シリーズにはある意味・・・「会話のお約束」みたいなものが存在していまして
その一番有名な事例が暦と八九寺の「失礼・・・かみました・・」のあの一連の流れだと思うのですけど
それと並ぶのが・・・
暦が羽川翼のあまりの聡明さと博識ぶりに
ついつい・・
「お前は何でも知ってるな」と言ってしまうと
羽川翼は・・・毎回毎回・・・「何でもは知らないよ。知っていることだけ」のあの流れだと思います。

でも、私、あの「何でもは知らないよ。知っていることだけ」という羽川翼のあのセリフは
本当に大好きでした!!
一度でいいから現実社会でああいうセリフを言ってみたいものです。
それにしても羽川翼は凄過ぎます・・・
だって・・・本当に「一を聞いて十を知る」という事が自然と出来ちゃう人なんです!!
たった一つの事実からそれに関連する事を次から次へと連想していき、いつの間にか十近くの名推察に
ちゃんと誘導していますし、結果的にその推察がほとんど正しい・・・
うーーん、こういう人が廻りにいたら随分と楽な事か!!
だけど・・・
こういう聡明過ぎる人が彼女か奥様だったら・・・・
浮気をしようとしても・・・・
ま・・・戦場ヶ原ひたぎだったら「拷問」で強制的に口を割らせるのでしょうけど
羽川翼の場合・・・・巧みな誘導尋問で、多分・・・5分後には・・・・全面自供となるのでしょうね・・・(苦笑・・)

あの「何でもは知らないよ。知っていることだけ」という言わば決め台詞なのですけど、
羽川翼の場合、その「知っている事」のキャパがとにかく・・・凄まじく広いという事なのだと思います。
私なんかも、仕事の上では・・・・多分ですけど
社内の「全顧客」に一度ぐらいは関わりがある唯一の人間なのだと思うんですけど、
よく営業や工事の人達に
「××さんってどんな人だっけ・・?」と聞かれる事は多々あります。
大抵の場合、記憶を呼び覚まして何とか答えられると思うのですけど、
そうですね・・・・
誰一人として
「お前は何でも知ってるな」と言ってくれないのが残念です・・・・(苦笑・・)
一度でいいから私も・・・
「何でもは知らないよ。知っていることだけ」と言って羽川翼のモノマネをしてみたいです・・・!!
ま・・・・最近は・・・・
相当脳がポンコツ化し記憶喪失状態がひどいものでして(??)
社内顧客履歴を一度見てみないと答えられなくなっちゃうことも増えてきているような気も・・・・(苦笑・・・)

ま・・・それはいいとして・・・・

物語シリーズにおいて、戦場ヶ原ひたぎの家庭環境には大変壮絶なものがあると一度書いた事がありますけど、
実は・・・それ以上に壮絶と言うか・・複雑なのがこの羽川翼なのだと思います。

だって・・・

羽川翼が一緒に暮らす「家族」の中で誰一人として羽川翼と血が繋がっている人がいない・・・・

というか・・・

羽川翼は・・・実母の再婚相手の再婚相手である女性とその再婚相手である男性の元で暮らすという
大変複雑な家庭環境におかれていますし、
羽川翼には「個室の部屋」が元々存在していません。
そして・・・・
家事でその住む家が焼け出されてしまうと・・・
本当に文字通り「住む家」すらなくなってしまうという壮絶な事態になってしまいます。
ま・・・その時、救いの手を差し伸べたのが・・・何と・・・!! 戦場ヶ原ひたぎであった訳なのですけど
そんな訳で一時期・・・・羽川翼は戦場ヶ原ひたぎが住むアパートに居候という事もありました。
物語シリーズ【セカンドシーズン】は、
そうした戦場ヶ原ひたぎと羽川翼の二人っきりの延々とした食事の会話シーンから開始されたのですけど、
改めてあのシーンを見てみると・・・・
ま・・リアルタイムでの視聴時からそう感じていたのですけど、なんか「妙な緊張感」が伝わってきます・・・・

羽川翼は、「障り猫」という怪異に憑りつかれる事になってしまうのですけど、
その「怪異」に憑りつかれる原因と言うのはこの「物語シリーズ」の場合、
その本人が抱える様々な悩みやストレスに起因するというのがこの物語全体の一つの基軸に
なっています。
それでは・・・
羽川翼の抱える「ストレス」とは何なのか・・・?
一つは・・・言うまでも無く・・・前述の複雑な家庭環境
そしてもう一つは・・・
それこそが・・・
うーーーん、ここでは語るのやーーめーーたーー!!
だって・・・これこそが物語シリーズの「原点」でもありますし、「核心」の一つでもありますからね。
それに・・・その事に触れてしまうと
戦場ヶ原ひたぎと羽川翼の関係にヒビが入ってしまう・・・・
自分が大好きな男の子の彼女が・・・実は・・・・という事なんですけどね・・・



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アニメ版の場合、この羽川翼役の堀江由衣さんの演技がとにかく素晴らしいです!!

あの透き通った声質とか聡明な雰囲気とかとにかく最高です!!

以前からこの声優さんはとっても好きな声優さんの一人でした。

しかし・・・・!!

昨年暮れに本当に本当に「嬉しい朗報」が届きました!!

何かと言うと、2/7より放映開始となる第11代目プリキュア/魔法つかいプリキュアのリコ=キュアミラクル役の
声優さんがこの堀江さんと発表され
これ・・・本当にマジでとっても嬉しかったです!!

堀江さんのような大ベテランで実績も申し分ありませんし
とにかく・・・演技には定評がある御方です。
ま・・・それは、前述の羽川翼の演技を見て頂ければ一目瞭然なのですけどね!!
リコ=キュアマジカルがどういう感じなのかとかどういうキャラなのかというのは現時点では全く不明なのですけど
ま・・・キュアミラクルというピンク系がいますので
多分ですけど・・・位置づけとしては知的で少しクールな感じなのかもしれません・・・・
そういう役どころならば、本当に堀江さんにとってはうってつけの役とも言えますし、
とにかく、とにかく・・・期待大!!という感じです!!
堀江さんは「プリキュア」は本編としては初出演ですけど
ハピネスの映画では・・・あのつむぎちゃんを演じられていて・・・・あの映画の感動に大変大きな貢献を
してくれていました!!

とにかく・・・とにかく・・・・

2/7の第一回放映が、今から楽しみで楽しみで仕方がないですっ!!

そう言えば・・・・

「物語シリーズ」のメインヒロインとしては、プリキュアのメインヒロインとしては二人目ですね。
一人目は、神原駿河役の沢城さんがトワイライト様=キュアスカーレットを演じられていましたね!!
あのヘンタイ駿河とスカーレットの声優さんが同じ声優さんとは、少し・・・信じられない気もするのですけど、
その辺りの声優さんの演技力は本当に素晴らしいものがありますよね!!
そう言えば・・・・物語シリーズの千石撫子役の花澤香菜さんの演技力も本当に素晴らしいものがありますよね!!
花澤香菜さんは、プリキュアではありませんけど
姫プリの映画の中でもバンプルル姫役を務められ、あの内に秘めた内省的な感じがとにかく素晴らしかったです!!
花澤香菜さんも・・・出来れば・・・プリキュアを演じて欲しい声優さんの一人ですね。
この人は・・他にも・・・・
「妖狐×僕SS」のカルタとか「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の黒猫とか
「凪のあすから」向井戸まなかとか
「ニセコイ」の小野寺小咲などがとっても印象的です!!
1981年の全国大会・高校の部を語る前に・・・
そうですね・・・・
既に自分自身の現役の吹奏楽部時代の事は色々と語ってはいるのですけど
自分自身の「記録」を何か形にして残すという意味もありますし、
自分自身の「記憶」を本人が忘れない内に何か「言葉」として封印しておきたい・・というのもありますし
何よりも・・・
管理人本人の脳内の「記憶」を色々と目覚めさせる「記憶ゲーム」みたいな事で
ほんの少しだけ・・・
語らさせて頂きたいな・・・と思います。

中学の頃と高校・大学の頃の自分自身の「吹奏楽部」に対する考え方で何か一番変化したかと言うと・・・

1.「音楽」自体に相当自分自身が興味を持てるようになった事

2.自分が吹く楽器に愛着が持てるようになり、自分自身「上手くなりたい! もっと上手に吹けるようになりたい!!」という
  意識が自発的に沸き起こるようになった

3.吹奏楽コンクールへの意識として、中学の頃は「県大会でとっとと終わらせたい・・」みたいな意識しかなかったのに
 高校以降は・・・
 特に・・・1981年の82年の「東北大会」での花輪・仁賀保・秋田南などの素晴らしい演奏を聴いて
 「自分もいつかは・・・ああいう舞台に立ちああいう素晴らしい演奏を聴衆に聴かせたい!!」と本気で
 考えるようになった・・・

という事なのだと思います。

この意識の変化って・・何が一番大きかったのかな・・・

やはり一番大きいのは・・・
中学の頃はとにかく一方的に顧問の指揮者の先生から「あーしろ、こーしろ」と押し付けられたものを
有無を言わさずそれに従うというだけで
そこには・・・
「自主性」とか「考えながら吹く」とか「どうすればもう少し上手く吹けるようになるのか・・」
「どうすれば部員みんなが一つの方向性を向いて気持ちを一つにして練習に参加して貰えるのか・・」みたいな
「自分の頭で考える」という事は・・・ほぼ皆無だったと思います。
要は・・・
指揮者の先生が「こうやれ!!」と指示したから機械的に無表情にそけに従うだけ・・・みたいな感じで
そうですね・・・
なんかあの頃は・・・半分「ロボット」みたいなものだったのかもしれないですね・・・
だけど高校以降それが劇的に180度一変したのです。
なぜかと言うと・・・・私が進学した高校には「音楽」の授業そのものがカリキュラムとして組まれておらず
吹奏楽を指導できる音楽の先生が誰もいなくて
毎年毎年・・・部員の中から「指揮者」を選出し
部員たち一人ひとり考えながら・・・自主的に運営していくというスタイルでしたので
まさに自分にとっては・・・
「これまで考えた事もない世界・・」・「自主性に任された世界」がそこにあったという事なのです。
部の運営もそうでしたけど
活動方針もコンクールに出るか出ないかを決めるのも全て部員自身・・・
そこには・・・
「上の人達が一方的に物事を決定し、下の者はそれに問答無用で従うだけ・・・」みたいな世界観はありませんでした。
吹奏楽コンクールについても
課題曲を決めるのも
自由曲を決めるのも、部の練習日程を作るのも、その日の練習項目を決めるのも
全て・・・
部員達の「自主性」なのでした・・・
いやいや・・・自分で言うのもヘンな話ですけど、これってなかなか出来ない事だと思いますよ・・・・
結局・・・先生とか指揮者がいないと
練習なんかも
「ま、いーや、いーや・・」みたいな感じで結構ダラダラと過ごしてしまう事が大変多いようなパターンに陥りがちなのですけど
うちの高校の場合はそういうのが伝統的に微塵も無かった・・・
だから・・・ある意味・・・大変怖かった面もありました。
だって・・・
結果的に部の運営がうまくいかなかったり、コンクールで思うような成績が残せない場合って・・・
結局は・・・
「それって・・自分達に原因があるからでしょ・・」という事にストレートに跳ね返ってくるのですよね・・・
何て言うのかな・・・
まさに・・・
「自由を阻害されている時の敵は、その自由を阻害する者にのだけど、
自由が阻害されていない時の真の敵は・・・自分自身に内在する惰性・・」という事をまさに絵に描いた世界だったと
思います。
ま・・・結果論から言うと、大学の吹奏楽団も団員による自主運営で外部からの指導はほとんど受けない運営スタイルでしたので
私の吹奏楽生活は・・・
3年間は上からの命令にただ従う感じ・・・
高校と大学の7年間は、メンバーの「自主性」に任せられた時代とも言えると思います。

え・・・・? どっちの方がよかったかって・・・??

そりゃ・・言うまでも無いですよ・・・

中学時代で吹奏楽生活が終わったとしたら・・・私は・・・多分・・・今現在も「音楽」自体が大嫌いのまんまだったと
思います。

実際・・・生徒だけの「手作りの音楽」という事になりましたけど、
先生が上から目線で一方的に指示する事と
自分達の中から自主的に選出した部員が指揮者を務め、その指揮者から演奏中に色々とお小言を食らったとしても
そうですね・・・
正直・・・・受け止め方は全く異なっていましたね・・・
あれなんでだろう・・・?
結果論ですけど、そうした運営で、初めて・・・私自身は・・・全体と各パートの役割、パートの中の自分の役割というものに
自覚し、音楽というものは、一人一人が作り上げていくもの、決してソロプレーヤーや指揮者だけが
リードしていくものではないという事に改めて気が付いたものでした。

その事を初めて自覚したのは、この年(1981年)のコンクールの自由曲である
ホルストの吹奏楽のための第一組曲を演奏した時でした。
このホルストの曲は、吹奏楽界の古典的名曲の一つだと思います。
というか、全体を統一主題で繋いでいる事が面白いし、
メロディー・裏メロディー・伴奏・リズム・ビートと各演奏者の役割が明確に求められますので
演奏する方としてもも一刻もボーッとしていられない曲でもあります。
(何かこう書いていると「スイートプリキュア」の世界みたい・・・、あれ、前にも書いたっけ・・
例えば、第二曲「インテルメッツオ」でも、クラリネットセクションの中でも、
ファースト・セカンド・サードの各奏者にファーストの主題提示に対して、セカンド・サードが
裏伴奏みたいな形でそれをサポートしたり、
第三曲「マーチ」においても、金管セクションの勇猛な主題提示に対して、木管セクションの
裏メロディーがあったりと、
それを同じ高校生同士で創り上げていくのですから、
音楽を生み出していく「手作り感」・「インヴェンション=創造」に気持ちが新たになったものでした。




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そして・・・

高校の吹奏楽部で初めて・・・
「吹奏楽コンクールで素晴らしい演奏をしたい!!  そのためにも少しでも上手くなりたい!!
そして・・・何とか・・・県大会代表を勝ち取り支部大会のステージに立ちたい!!」と
強烈に願うようになりました・・
中学の頃は、地区予選・県大会が終わるたびに
「あーー、かったるいかったるい・・・これでしばらくはあのくそうるせー顧問の指揮者から
課題曲・自由曲の練習から開放される・・・!!」みたいな感情を有していたのですけど
そうした感情は・・・
高校以降は全く持てなくなり、逆に・・・
県大会でダメ金で終る度に・・・
そして大学に入ってからも都大会予選で銀賞を取る度に・・・

「くやしい・・・悔しくて死にそう・・・」と本気で思うようになったものでした・・・

あれれ・・この「悔しくて死にそう・・」というセリフ、どこかで聞いた事があるような・・・・??

そう! あれは・・・昨年4~6月に絶賛放映されていた「響け! ユーフォニアム」の第一話の冒頭シーンでした・・・(笑)

そして・・・あの麗奈の「悔しくて死にそう・・」というセリフは・・・
第12話において久美子のセリフとして再現されます。
いやーーー、あの第12話、本当に素晴らしかったです!!
そしてまたまた・・・自画自賛になってしまいますけど
私の第12話の感想記事が・・・とてつもない「神クオリティー」となっています・・・

あの感想記事を読みたい方は・・・

こちらから

を是非是非クリックしてみて下さい!!

そうそう・・「響け! ユーフォニアム」ですけど
あの第一話もとても素晴らしかったですよね!!

第一話の冒頭の回想シーンですけど
主人公の久美子と麗奈が中学時代最後のコンクールにおいて
京都府大会に臨み、「金賞」は受賞できたけど、
いわゆる「ダメ金」で、上位大会の「関西大会代表」は逃したという成績発表シーンから
開始されるのですけど、
久美子の「良かったね、金賞で・・・・」に対して
関西大会出場を逃した麗奈の言葉は・・・・
「悔しい。悔しくて死にそう・・・」
「なんでダメ金で喜べるの? 私達、全国大会目指していたんじゃないの・・・!?」
それに対する久美子の反応は・・・・
「本気で全国に行けると思っていたの・・・」というやや醒めた反応、
それに対しての麗奈の反応は・・・・
(涙ながらに・・・)「アンタは悔しくないの・・・!!」

そして・・・・久美子も麗奈も同じ北宇治高校に進学し、結果的に二人とも吹奏楽部に入部する事に
なるのですけど、
久美子としては・・・・
中学時代最後のコンクールの審査結果発表の際に、ついついポロッと出てしまった本音を
後悔しているし、
それが原因でいまだに麗奈とは「気まずい雰囲気」が続いている・・・・

いやいや、これは・・・・・私としては、麗奈の方にかなりの「共感」を感じますね。

私自身、このブログの吹奏楽カテゴリの中で、過去の吹奏楽コンクールの全国大会・支部大会の
感想なんかを、あくまで「私的感想」として書かさせて頂く事も多いのですけど、
ま・・・・、私なんかは・・・・
たまにですけど、
「自分自身、全国大会はおろか支部大会にも一度も出場した事が無い自分がこんなエラソーな事を
書いていていいのだろうか・・・」と
自責の念にかられる事もあります。

あんなエラソーなコンクール批評記事を書いている当の本人は・・・
1978年の中学1年のコンクールから1987年の東京都大会予選までの10年間で
10回「吹奏楽コンクール」に出場しているものの、
結果は・・・・
いわゆるダメ金(上位大会代表に選出されない金賞)が高校の時の2回のみ・・・・
タイムオーバー失格 1回
銀賞 5回
銅賞 2回
ま・・・・、ほとんど良い成績は取っていないのですよね・・・・
だけど当の本人は・・・・
「何とか一度でいいから、普門館で吹いてみたい!! 普門館で吹くという事は、中学と高校の部で
全国大会に出場するか
もしくは、東京都大会本選に出場出来れば、その夢を実現できる。
だから・・・・・大学に入ったら、再度、吹奏楽団に入団し、何とか都大会予選を突破し、
普門館で開催される東京都大会に何が何でも出場したい!!」という気持ちは人一倍強かったですね。
大学の吹奏楽団に入団し、
「うちの学校の吹奏楽団は・・・・、かつては全国大会にも出場し、1982年と83年には都大会本選にも
出場している・・・・
だから・・・・自分の代も何とかうまくいけば、都大会本選にすべりこめるかも・・・・」と
淡い期待を抱いていたのですけど、
結果は・・・・・
4年間、無慈悲な都大会予選落ち・・・・
ダメ金すらも取れず、4年間のうち、銀2回 銅2回
だから・・・・・
江戸川区民ホールでの都大会予選の成績発表の際は・・・・
毎回毎回・・・・
とにかく悔しくて仕方がなかったです・・・・
(ま、中学の時も・・・県大会銀賞ばかりだったのですけど、あの時は・・・・
 とにかく音楽を無理やりやらされている・・・
 おっかねー指揮者の先生に「こう吹け!!」と言われたから言われたまま吹く・・・という感覚しかなかったから
 成績発表の際に、銀と発表されても、
 「やっと終わった・・・・」という開放感しか無かったですね・・・・
 高校の時は・・・・さすがに「ダメ金」だったから、とてつもなく悔しかったですね・・・・)

「響け! ユーフォニアム」の
麗奈の「なんでダメ金で喜べるの? 私達、全国大会目指していたんじゃないの・・・!?」というセリフは・・・
その当時の自分の心の声、
「何で都大会予選銀賞で喜んでいるの? 私達、都大会本選出場を目指していたんじゃないの・・・!?」という
と見事に重なるものがありますね・・・

ま、勿論、「音楽」とは決してコンクールだけの勝ち負けではありませんし、
「音楽」とは、本来は・・・・
音楽を聴いて、「あ・・・楽しいな・・・」などのように何かを感じる事の方が大切なはず・・・
だけど・・・・
当時の自分は、そうした事すらも中々気が付いていなかったのかな・・・・
「音楽」を純粋に楽しめるようになったのは、むしろ・・・・現役奏者を引退して社会人になって以降・・・・というのも
何か少し皮肉な感じもするのですけど、
何というのかな・・・・
「普門館」を目指していた自分もいいけど、
「音楽」を「聴く楽しさ」を味わっている自分も素敵・・・・
何かそんな感じですね・・・・

あ・・・なんか自分の高校時代の話からなぜか「響け! ユーフォニアム」にまで話が脱線してしまいましたね・・・(苦笑・・)
先日の大相撲・初場所では大関・琴奨菊が日本人としては実に実に久しぶりの「優勝」を勝ち取って
くれましたけど、
こういうニュースを耳にすると
「日本人も国技の相撲ぐらいはもう少し頑張ってくれないと・・」とも思う反面
「よくやった!!」みたいに嬉しくもなったりするのも・・・一つの「郷土愛」みたいなものなのかな・・・?

お相撲というと・・・ほんの少しだけご縁があったりもします。

このブログでは何度か語っている通り、大学時代も性懲りもなく「吹奏楽団」活動ばかりしていた私ですけど
大学の吹奏楽団の練習場が都内の「両国」にあり、
そう・・・両国と言うと・・・ご存知の通り「両国国技館」が立地している所でもあり、
実は・・・・その練習場に通う際に何度も何度も・・・お相撲さんに出会ったりもしています。
午前中から昼前後に見かけるのは、序二段・三段目・幕下等のいわば下っ端さんなのですけど、
午後2時過ぎ以降ですと、運が良ければ
「あれれ・・・この人どっかで見た事ある!!」みたいな感じの人にバッタリすれ違う事も何度かありました!!
その中では・・・
寺尾・逆鉾・大徹・多賀竜・・・そして何よりも・・・大乃国が大変印象的でした!!
今はどうかわかりませんけど、
当時のお相撲さんって、結構普通に・・・・電車というか・・・総武線に乗って両国まで来る方もいましたし、
そうやって駅から普通に国技館まで歩いてくるようなお相撲さんも多かったと思います。
また・・・
今現在はどうかは分かりませんけど、当時、両国には相撲部屋も結構あったようでして
そういうお相撲さんというのは、
両国という場所の中では「ありふれた光景」だったのかもしれないですね。

私が大学1年の頃は・・・実はまだ両国の国技館は建設の途中でありまして
あの頃の本場所は確か、蔵前で行われていたと思います。
そうそう・・・確か蔵前で開催された最後の場所で、まさかまさかの・・多賀竜という平幕優勝で
幕を閉じたような記憶があります・・・
そしてさらに・・・
その蔵前開催の文字通りの「千秋楽」において、最後の表彰式でなぜか当時の関取さん全員が
土俵上で「ペンライト」を振って
「ありがとう蔵前!! そして・・・ようこそ!! 両国」とか何とか言っていたのが大変印象的でした・・・(笑・・)

そうですね・・・・

あんな大男のお相撲さんたちが「ペンライト」を楽しそうに振っている光景がとっても楽しくも見えましたし
なんか・・・思いっきり「違和感」も感じたものでした・・・
なんかあんなペンライトを振るなんて・・・・
そうですね・・・
「プリキュア映画」のクライマックスにて
「プリキュア頑張れ――!!」とミラクルライト(→要は・・ペンライト・・)を振っている父親母親と同じようなものですね・・(苦笑・・)



すもー



すもう



さてさて・・・蔵前から両国に国技館が移ったのは1985年だったと思うのですけど
丁度そのころ・・・
テクノスジャパンという所から「出世大相撲」というゲームもゲーセンに登場していました。
これって結構面白いのですよ~!!
だって・・・・
ま・・枯れたギャグの一つだと思うのですけど、とある力士の所属部屋が「徹子の部屋」であったりとか
「二人の部屋」であったりとか「子供部屋」とか「屋根裏部屋」とか・・・
ま・・・なんか・・・「カビの生えたギャグ」ですね・・・(苦笑・・・)
だけど・・・結構本格的な要素もあり、
ちゃんと行司がいて「待ったなし!!」とか言っていましたし、
勝負がきわどいと・・・ちゃんと・・「物言い」になる事もありましたし、その結果取り直しになる事もありましたし、
中には・・・
土俵間際のうっちゃり等で相手力士を審判員まで吹っ飛ばしてしまい、審判員が下敷きになるケースも
あったりしましたね・・・・(笑)
そうそう・・呼出なんてのもちゃんといましたし、
横綱土俵入りというのもありましたし、その際には、太刀持ち・露払いの役割の力士もいましたし、
面白かったのは・・・観客に・・・当時、プロレスでお馴染みのタイガー・ジェット・シンもちゃっかり混ざっていました・・・・(笑)
表彰式とか弓取り式もちゃんと行われていましたし、
優勝すると・・・ちゃんと座布団が舞っていました!!

基本的には・・・ゲームの上ではひと場所三番です→初日・中日・千秋楽
そして・・・三番のうち2番勝つといわゆる「出世」・・・というか番付が上がっていきます。
三番とも負けてしまうとゲームオーバーです。
そうそう・・・横綱に昇進すると一敗でもしちゃうと、ゲームオーバーです。
うーーん、なんて相撲の世界は厳しいんだ!!
ゲーム自体は幕下から開始され、十両→前頭5→前頭4→前頭3→前頭2→前頭1→小結→関脇→大関
そして最後はついに・・・横綱と
勝負に勝っていけばどんどん昇進していきます。

操作自体はシンブルで、十字キーと二つのボタンで操作するのですけど
組合せによっては上手投げとかうっちゃりとかつり出しとか色々と出来ます。
面白いのは・・・・
相手に何度か技をかけたり、相手の猛攻をしのいだりしていると「気合い」という表示が出て、
この「気合」という表示をゲットすると
立ち合いの際に相手を吹っ飛ばしたり
張り手の打ち合いの際に強烈な一撃を食らわしたりすることが出来たりもします。
この「気合」マークは確か・・・・30個まで貯められるのですけど
結局は・・・・横綱戦でほとんど否応なしに使わせられてしまいます。

相手力士ですけど
横綱のふたば山は・・・そう・・間違いなくあの双葉山の事でしょう・・・無茶苦茶強いです・・!!気合いマーク使用しないと絶対に
勝てないと思います!!
大関のくまの洋は・・・あの雰囲気は高見山なのかな・・・?
関脇のおおくには・・・間違いなく大乃国なのでしょうね・・・(笑)

幕下の対戦相手のよわの里は・・・本当にめちゃくちゃ弱いです・・(苦笑・・)
十両のにげの谷は・・・本当に逃げてばかりで、最後はうっちゃられたり肩すかしを食らわしてきますので
結構しぶといです・・・・
このにげの谷は、眼鏡をかけており、上手投げ等で吹っ飛ばすと・・・・
お約束通り・・・無様に眼鏡が外れる演出がされています・・・・(苦笑・・)
前頭のとうほく部屋の「おしん花」は・・あれはどうみても・・・「隆の里」ですよね・・・(苦笑・・)

そしてそして・・・

意外とてこずるのは・・・・前頭4枚目の「にたり川」でしたね・・・・
この人は・・ずるがしこい!!
立ち合いは大抵の場合肩すかしをしてきますし、
組んでも押しても・・・・結局はどんどんいなしてくるし、そして最後はうっちゃられるか
肩すかしで土俵の外に出されてしまいます・・
このにたり川はいつもいつもニヤニヤ笑っていて
勝ったりすると・・なんか「一つ目」みたいな目になって更にニカ―――ッと不気味な笑顔を見せてくれます・・・

この時代、携帯ケームなんてある訳ないし、PSPもDSもWiiも何も無い時代で、
まだ「スーパーマリオ」が流行る前の時代でしたし、
ゲームをしようと思ったら
「ゲーセン」に行くしか無い時代でしたけど、こうしたレトロな時代の大変レトロなゲームもあったもんです・・・・

なんか・・・

琴奨菊の優勝シーンを見ていたら、なんか当時妙に個人的にはまっていたこの「出世大相撲」の事を
思い出してしまいました・・・・(笑)
先日・・・
結果的に更新にとてつもなく時間が掛ってしまい、昨年11月から今年の1月までなんと・・・計三か月も時間を
要してしまった
「1980年全日本吹奏楽コンクール・高校の部」の記事がやっと完了しましたけど
この吹奏楽コンクール関連記事は
次回以降は1981年の全国大会・高校の部にスポットを当てたいと思います。

では早速プログラム第一番の高岡商業から・・・・と思ったのですけど
その前に・・・
自分自身の1981年の出来事なんかも、あくまで「番外編」という形で記事にさせて頂きたいと
思います。
1981年というと・・・
時代的に言うと・・・・
歌謡曲的には、近藤真彦がデビューしたとかイモ欽トリオがブレイクしたとか寺尾聡の「ルビーの指輪」が大ヒットしたとか
ピンクレディーが引退したとか
そんな感じだったかな・・・?
確かあの頃・・・「なめ猫」なんてのもいましたね・・・・
商品的には、雪見大福とガリガリくんが新製品として世に現れた年でもありました。
(もう既に・・・遠い昭和の話ですね・・・苦笑・・・)

私は・・・1981年と言うと・・・中学を卒業して高校生になった年でもありました。
(こんな事リアルに書くと・・実年齢がバレバレですね・・・・苦笑・・)

さてさて・・・・

私自身は、このブログで何度か書いた通り、10年間の吹奏楽生活の中で
9年間クラリネットを、1年間アルトサックスを吹いたのですけど
(ま・・・厳密には小学校の管楽器クラブにて、打楽器奏者を2年間担当していますけどね・・・)
もともと、何で「クラリネット」になったんだっけ・・・・??

もしもタイムマシーンがあって、中学一年の吹奏楽部に入部して間もない自分に出会えるとしたら・・・・

「クラリネットだけは絶対にやめとき・・・!!」みたいな事を言うんだろうな・・・・(苦笑・・・)

だって・・・・

クラリネットは、技術的に大変難しい楽器だし、神経質な楽器だし、
リードを使用するため、リードの日々の状態によってかなり音にも影響が出てしまい、
リードを調整するだけのもかなり面倒だし、
オーケストラの場合、クラリネットは「香辛料」みたいな役割が多いのに対して
吹奏楽の場合、オケが担当しているヴァイオリンの役割を代用される事が多い為、
ヴァイオリンが奏でる早い動きを指と口とで対応しなくてはいけないし、
結果的にスコアは・・・・8分音符と16分音符ばっかりで、
指使いは大変だし、
大抵の場合、前列か前から2番目の列に位置しているせいか指揮者には一番怒られる損な役割を持っているし、
ホント、ロクな事はありません・・・・(苦笑・・・)
吹奏楽の「縁の下の力持ち」みたいな役割なんだけど、労が多い割には「実り」が極めて少ない
パートだと思います・・・・
また、クラリネットは・・・・
45人位の吹奏楽団の場合、7~9人程度は必要なため、各パートの中で一番人数が多いから
一番パート内の人間関係の調整が難しい・・・・という厄介な側面もあったりします・・・・

でも・・・・・上記の事は別にいいんです・・・・

最近の吹奏楽部もそうなのですけど、私が吹奏楽に関係し始めた1970年代後半から1980年代前半は
既に男子部員の数が極度に少なく、
男子部員は、全体の部員の2割くらいという感じだったかな・・・・
ましてや・・・・
クラリネットなんていうと・・・・ほとんど女子部員ばかりでしたね・・・
中学の頃は・・・・・クラリネットパートが18人くらいいて、自分以外は全員女の子・・・・
(現在の視点だったら・・・・・「うらやましい・・・」以外の何者でもないですけどね・・・苦笑・・・)
当時・・・何がおっかなかったかと言うと・・・・・クラリネットのお姉様たちですね・・・・・
だって・・・・・
すこーーーし、ほんのすこーーし反抗しただけで・・・・
4~8人ぐらいの先輩達に囲まれて・・・・
「そこで正座して、自分の何が悪かったかを語りなさい・・・!!」とか何とか
色々ネチネチ責められていたからな・・・(苦笑・・)
また・・・・
「あんた、この間、(別パートの)××という女の子に私の悪口言っていたでしょ・・・!!」とか
色々ツッコまれた事もありましたし、
「えーーー、なんでそんな事知っているんじゃ―――・・・うーーん女の子の横のつながりの
タレこみだの告げ口はおっかねーーー」と
ホント、しみじみと感じたものです・・・・(苦笑・・・)

というか・・・・・わずか12歳にして「女の子はおっかないもの・・・・」という自覚を持った私は・・・・
ある意味すごい・・・??(苦笑・・・)

でも・・・・

私、なんでクラリネットになったのかな・・・・

そうそう、入部当初の「楽器希望」は、トロンボーンを希望していたのですけど
当時の自分の身長は・・・・なんと・・・130㎝程度 体重は30キロ前後でしたので
体力的に無理と判断されたようですね・・・・
それでもって、「軽い楽器がいいんじゃないか・・・」と勝手に判断され
勝手に楽器が振り分けられてしまいました・・・・・

そして・・・このブログの「響け! ユーフォニアム」カテゴリ等で散々愚痴っていたように
中学の頃は・・・・
とにかくおっかない吹奏楽部の顧問の教師の威圧的な指導とか
自分自身全然カリスマ性はないのに「部長職」を押し付けられ、顧問の指揮者の先生と部員の奏者達との間の板挟み状態で
散々悩んだりとか
部員の大量退部事件の後遺症に悩まされたりと
とにかく・・・いい思い出はあんまりないです・・・
ま・・・強いて言うと・・・以前も書いたけど、夏の練習が終わった後に入れる学校のプールで
女の子の部員のスクール水着が見放題であった事くらいかな・・・(苦笑・・・)

とにかく・・・

私は中学を卒業する頃は、大の音楽嫌いというか・・大の吹奏楽嫌いでしたし
高校に入ったら金輪際吹奏楽部には絶対入らないという気持ちで一杯でしたし、
事実・・・
中学の卒業文集には「高校に入ったら、得意の長距離走を活かして運動部に入る」と明言していました・・・

そして・・・・

高校入試が終わって「合格発表」の際、
一階のロータリーの中庭にて合格者氏名の掲示板が貼りだされるのですけど
その発表の10分くらい前から・・・・
何やら・・・・
頭上から不気味で嫌な音楽が聴こえてくる・・・・
よーーく聴いていると・・・
それは・・・
ショパンの「葬送行進曲」とワーグナーの「ジークフリートの葬送行進曲」でした・・・
そう・・・
中庭の頭上には・・・音楽室・・・、そう・・吹奏楽部の部室があったのです・・・
その吹奏楽部の窓を開けて
何人かの部員がそうした「葬送行進曲」を嫌味ったらしく吹いていました・・・・(苦笑・・)
ま、あれは後日分かったのですけど
あれは・・・合格発表の際の吹奏楽部からの伝統的な「プレゼント」なそうです・・・(苦笑・・)
ま・・・いかにもガサツな男子校らしい話ですよね・・・
だけど・・・あれ・・・正直・・シャレにならなかったよな・・
自分自身、頭上からあの陰気なメロディーが響いてくると
「やばい・・・落ちたらどうしよう・・」とか
「やっぱり・・吹奏楽部の奴らは性格わりーーー!! 絶対に自分は吹奏楽部には入らない!! 否!! 絶対に入ってやるもんか!!」と
固く誓っていましたね・・・
ちなみにですけど・・・・
合格発表の掲示板が貼りだされた瞬間に
いきなり・・・・
ショスタコーヴィッチの「祝典序曲」の冒頭のあの輝かしいファンファーレが高らかに鳴り響いていましたけどね・・・・(苦笑・・)






ま・・・こうやって何とか無事に高校に潜り込めたのですけど、前述の通り
中学の吹奏楽部時代のトラウマから
「音楽大嫌い、吹奏楽大嫌い」という感じは変わっていなかったと思います。
新入生が入学した頃の吹奏楽部はと言うと・・・実は一年を通して吹奏楽コンクールの時期と並んで
大変活気のある時期と言えます。
何かと言うと・・私の高校は毎年5月のGWの頃に「定期演奏会」を開催していて、4月なんてまさにその追い込み時期・・・
定期演奏会で演奏する曲の仕上がりで大変ドタバタと盛り上がっているという時期でもありました。
さてさて・・・そう言う中・・・朝とか放課後には音楽室からは吹奏楽部の「音の風景」が流れています・・・
音楽室から流れてきた
リードの「アルメニアンダンスパートⅠ」とか
ボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りの
素晴らしい響きに何か魅了されたというのもありますし、
(あの頃は・・・今と違って耳が肥えていなかったから、どんな音楽聴いても「上手いな・・」としか感じなかったですね・・・)
新入生に対する「部活紹介」での吹奏楽部の
「うちの部には、音楽を指揮する先生はいない・・・・生徒の中から指揮者を選出し、自主的に音楽を
創り出していくスタイル」という説明に何か興味を惹かれ
ついつい・・・・・「練習見学会」に顔を出したところ・・・・・
「キミキミ・・・・経験楽器を聞かせて」と言われ、ついつい「クラリネットとアルトサックス」と答えてしまうと・・・
相手の目の色が変わりだし
「男子校でクラリネット経験者は極めて貴重な存在!!」とか色々たぶらかされてしまいましたが、
それでも・・・・・
中学時代のクラリネット奏者としてのトラウマが蘇りもしましたし、
百歩譲ってもしも吹奏楽部に入部するとしても
中学3年の時の「アルトサックス」という大変吹き易く音色が甘い魅力的な楽器を是非高校でも
続けたいと思っていましたし、
それ以前の問題として、自分自身「中学を卒業した際は、絶対に二度と吹奏楽をやらない」と決めていたではないか・・という
自問自答もありましたし、
もしも・・・・高校でも吹奏楽をやるならアルトサックス以外は絶対にありえない・・・・
クラリネットをやるんだったら、
別の部に入った方がマシ・・・と思っていたので
「だけど・・・・そこをなんとか・・・・クラリネットだけは勘弁して・・・・」と懇願したのですけど・・・・
そこに割って入ってきたのは・・・・・
私の中学で唯一自分が入学した高校に進学していたとある先輩・・・・・

「あれれ、お前・・・・俺が中学の時はクラリネットを吹いていたよな・・・・
男子校というのは、絶対的にクラリネット奏者不足なんだよ・・・
そんなのおまえでも分かるよな・・・
35~40人程度の部員で、現在はクラリネットはたったの4人しかいない・・・・
この位のメンバーだったら最低でも6人は必要なんだよな・・・・
こんだけ頼んでるんだから、お前、クラリネットをやるのが筋じゃねーか・・・!!」と半分恫喝(?)
されてしまい・・・・・
高校時代も・・・・しぶしぶ・・・クラリネットに「振り分け」をさせられてしまったのでした・・・・・(苦笑・・・)

あれれ・・・なんかこの辺りの敬意は「響け! ユーフォニアム」の第二話となんかそっくりですね・・・・

ま・・そんな訳で・・・・

1981年の「吹奏楽部生活」は・・・中学時代に続いてまたまた「クラリネット奏者」として始まっていったのです・・・
先日なのですけど「ルーミア、とっても可愛い! その①」の記事を掲載させて頂き、
その記事の中で
当ブログの大切なブロとも様のお一人で、とっても可愛くて素敵な東方や艦これ等のイラストをメインに
描かれている絵師様であるアミグリさんが管理運営されている「dream fantasy」というブログの事も
ご紹介させて頂いたのですが、

なんと・・・・

本家本元の「dream fantasy」のアミグリ様より、まそにその「ルーミア」のイラストを
描いて頂けていました!!
正直・・・この粋なサプライズには私も少しビックリ・・・
アミグリ様、とても可愛いツインテールのルーミア、ありがとうございました!!
東方のキャラって、意外とツインテールは少ないのかな・・・とも思える中、こういうツインテールのルーミアは
大変貴重なものだと思います!!

この可愛いかわいいルーミアをご覧になりたい方は・・・
是非是非
こちらから!!⇒  「ツインテールルーミア」

もおぅーーー!! 本当にこのルーミアには癒されちゃいますよね!! ホント、マジでとっても可愛いですっ!!



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ちなみに・・・・上記イラストもアミグリさんが2013年に描かれた作品です。
再度確認ですけど、こちらのブログへの転載とリンク貼り付けはあくまでアミグリさんのご厚意によるものですので、
無断コピー&無断お持ち帰りは・・・ご遠慮くださいね・・・

さてさて・・・・東方Projectの世界観の一つとして「幻想郷」内での人間と妖怪の基本的な位置づけですけど、
ま・・・一般的には「妖怪」と言うと・・・
「怖い」とか「忌み嫌われる存在」とか「人間に危害を加える」みたいなイメージで捉えがちなのかも・・という
感じですが、
東方の世界観では妖怪全てが人間との対立関係にあるという訳では全く無く
ある意味・・・共存共栄というのか、お互いにの「持ち場」を尊重しつつパワーバランスを取っているような
感じなのだと思います。
聖白蓮の言葉を借りて表現すると・・・
「神も仏も人も妖怪も皆同じ!!」という事なそうです・・・・
うーーむ、聖白蓮は・・・本当にいい人!! 同時にとてつもない人徳者・・・・ 
ま・・・聖白蓮は・・・・人と言うよりは・・・魔法使いという感じなのかな・・・
その意味では魔理沙と同業者という立ち位置なのかもしれません。
だけど妖怪は・・・・
ま・・これは妖怪の性質上仕方がない事なのですけど、
妖怪の最大の特徴は・・・「自らの食事のために・・・生きるために・・・人間を襲い
そして人間を捕食してしまう事」なのだと思います。
だけど・・・妖怪は必要以上に人間は襲わず、空腹の時のみ襲います。
それは・・・人間の数が減ると妖怪自身が困ってしまう事が分かっているからとの事です。
他にも・・・家畜や農産物を盗んでしまう事も多々あるとの事です。
だから・・・・
幻想郷内では・・・「絶対的に厭われる存在ではないけど、定期的に妖怪は退治されるべきもの・・」という
認識ではほぼ定着されていると思います。
妖怪は・・時に自らの命を守るために人を襲い、
人は・・・定期的に妖怪は退治しないといけない・・・
そういう世界なのだと思います。
ま・・・そうは言っても・・・妖怪なんか幻想郷内では普通に買い物とかしていますし、
人との接触は・・別に珍しくもないですからね・・
決定的な「対立軸」があるとかそういう訳ではないのです・・・・
だけど・・・時に「妖怪退治」はやらないといけないし、それが幻想郷内での一つの「仕来り」なのです。
そういう妖怪退治を専門に生業にしている者の一人が・・・
そう・・・あの博麗神社の巫女さんの「霊夢」という訳なのです!!

さてさて・・・「ルーミア」なのですけど、
そうですね・・・
ルーミアに関しては、妖怪の中では危険度はかなり低いという位置づけです。
ま・・・というか・・・東方の世界の場合、「妖怪」と言っても水木先生の「ゲゲゲの鬼太郎」みたいな
ああいうおぞましいドロドロとした世界観ではなくて
ほとんどの妖怪は・・・見た目が幼くて可愛い女の子というのが一つの特徴なのかもしれません。
ルーミアは「宵闇の妖怪」という事で「闇を操る程度能力」を持つという設定なのですけど、
周囲を闇で球状に包み込むことで昼間でも夜と同じ暗さにするというのが最大の特徴で、
要は・・・ルーミアの周辺にいる人達全てを一瞬で真っ暗闇に放り投げる事が出来るみたいなチカラです。
でもこれって結構厄介・・・・
あたりは何にも見えないし、
「あ・・・誰かいた・・」と思ってもそれが味方なのか敵なのかさっぱり分からないし
視界ゼロの状態に強制的にさせられてしまう・・という感じですね。
この闇に乗じて襲われるとひとたまりもなく、逃げ道すら見えなくなるそうですので、もしも・・・
妖怪同士連携して徒党を組まれて襲撃されたら・・・相当恐ろしいものはありそうですね・・・

だけど・・・・

ルーミアの場合、基本的に単独行動だし、
本当に・・・・「人を食うのか・・」みたいな幼い可愛い雰囲気ですし、
何よりも・・・
周囲を闇で包んでしまうのだけど
当の本人が・・・
本人も視界を奪われてしまう欠点があるのが何ともマヌケな所・・
つまり・・
あたりは真っ暗闇なのですけど、ルーミア自身も実は・・・この闇の中では本人も何も見えていないとの事です・・
自分で闇を発動しておいて
実は・・・ルーミア自身も全く闇の中の自分の位置を把握できていませんし、
同時に、闇の外の様子も全く見えていないそうです。
だから・・・
あちこちで木にぶつかっている姿が目撃されているとの事です。
そして基本的には・・
あんまり人も襲わず、昼も夜もあてもなくふよふよと空を飛んでいるだけの事が多いとの事です。

ま・・・そういうちよっとおバカさんみたいな所とか可愛い容姿とかなんかが
人気の所以ですし、
時に・・・・その①で記載した通り、チルノ等と並んで「東方パカルテット」みたいに呼ばれちゃう理由なのかも・・??


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さてさて・・・上記イラストは、やはりアミグリさんが2014年に描かれた「泣き顔ルーミア」です。
当時のアミグリさんのコメントとして
「ルーミアを泣かせたのは私です・・」と記されていましたけど
なんかルーミアは・・・妖怪なんだけど、とっても可愛くて、だけどとっても弱くって
すぐに泣いちゃう・・みたいなイメージもあったりもしますね!!
そういう意味では結構鋭いところを突かれているのかも・・・??

ルーミアって「妖怪」なんだけど、実は・・・・意外にも・・・
「怖がり」じゃないのかな・・・??みたいな脳内妄想が自分の中にはあったりもします。
本当は・・・怖い・・・
人里に行くのが怖い・・・
人間はもっと怖い・・・
だから、私は・・・人と出くわす寸前になると「球状の闇」をついつい防衛本能で出してしまい
人間が私に近づいてくるのを防ごうとする・・・
だけど・・・あまりにも真っ暗闇なので、私も逃げる際についつい木とかに衝突してしまう・・・・

案外・・・そう思っているんじゃないのかな・・・と妙な妄想したりもします・・・

ルーミアなんですけど、そうした「闇を操る能力」は「新月の晩」にはなぜか発動しないことが多いとの事なそうです。
果たしてこれは何を意味しているのかな・・・?
新月だから既に辺りは「真っ暗」状態だから
ルーミアがそうした能力を発動しなくたって構わない、だから・・・そうした力を発揮しない
または・・・
新月の晩だけ、ルーミアのそうした能力が封印されてしまうのかもしれないですよね・・・

なんか私の脳内妄想では・・・・

ルーミアが新月の前日にいつも通りあてもなくふらふらと空を飛んでいた・・・
そして・・いつも通り木にぶつかってしまい
たまたま、その時は当たり所が悪く、そのまんま新月の晩にまで失神していた・・・・
そうして新月の晩・・・・
ルーミアが目を覚ますと・・・周辺に人間達が大勢ルーミアを囲んでいる・・・

あ・・・やっと目を覚ましたさました・・・

こいつ・・・見た目は可愛いけど、実は人を食う妖怪なんだよ・・・

えーー、こわーーい!!

いつも人間達に危害を加えやがって・・・!! ホントまじでこいつうぜーー!! 早よ、死ね!!

丁度新月じゃん・・二度と悪さしないようにとっちめちゃおーぜー!!

ルーミアは怯えていた・・・心底怯えていた・・・・

どうして・・・なんで私が・・・・私、何にも悪いことしていないのに・・・

本当は・・・・人間が・・人が・・・怖いだけなのに・・・否!! 私は・・・他の妖怪たちも本当は怖くて仕方がない・・・・

ああ・・・誰か・・・助けて・・・!! 本当に人間達にやられる・・・・!!

その時・・・・

「待て―――!!」と言ってその輪に入ろうとした人がいた・・・・

その人の名は・・・後に分かるのだが・・・・「聖白蓮」という名だった・・・・


なーーんて言うのは・・・ちょっとあまりにも逸脱した脳内妄想でしたね・・・(苦笑・・・)
アミグリさんが描いた泣き顔ルーミアを見て、なんかそんなヘンな妄想が起きてしまいました・・・・

→その③に続く・・・・・




昨年11月から中々遅々として進まない「1980年度吹奏楽コンクール全国大会」感想記事でしたけど、
おかげさまをもちまして
先日やっとどうにか・・・コンプリートできましたぁーー!!
そしてこの感想記事については、本当に多くの皆様より素敵な感想記事を頂戴し、
こんな・・・ポンコツ管理人の私としては・・・まさに「感涙」ものであります!!
本当にコメントを頂戴した皆様、改めてですけどお礼の言葉をお伝えさせて頂きたいと思います。
そして改めてですけど、宜しくお願いします!!
正直・・・
「こんなあまりにもマイナーな話・・・そしてあまりにも古すぎる話を書いたとしても、こんなのきちんと見て頂ける人って
いるのかな・・」と思っていた時期もなくはなかったのですけど
本当に色々な人に見て頂き、その出場チームの関係者の方を含めてこんなにも温かい激励のコメントを頂けた事に
感謝いたします。

さてさて・・・次回の感想記事はどの年代にしようかな・・・
たまーーには、21世紀以降の年の感想記事書くのもいいかも・・と思ったのですけど
そうですね・・・
改めて述べてしまうと、
このブログの「吹奏楽カテゴリ」の目的は、あくまで・・・
歴史と歳月の流れに隠れて「埋もれてしまいがち」で「忘れてしまいがちな」過去の素晴らしい演奏の数々を
後世の皆様たちにも
何か目に見える「形」として・・「記録」として・・残すという事でありますので
あんまり最近のコンクールの事を書いてもあんまり意味が無い・・・
そのため・・・
今回も・・・
かなり古い時代の吹奏楽コンクール感想記事を書かせて頂きたいと思います。
具体的には、1981年(昭和56年)の全国大会・高校の部にさせて頂きたいと思います。
そうですね・・・
この年の高校の部の感想記事は実は既に一度書いているのですけど、
正直あれは・・・このブログ開設初期の頃の記事ですし、いま読み返しても、正直・・・なんか関係ない話ばかり
ぐたぐたと書いている傾向が強く
(あ・・・それは今も同じか・・・苦笑・・)
以前からかなり自分自身かなり不満に感じていましたので、
今回は・・・過去記事の再掲載とか再構成というのではなくて、全く「新しい記事」として書かせて頂きたいと
思います。

さてさて・・・1981年というと私は高校一年生
(まったく・・実年齢がバレバレですね・・苦笑・・・)
このブログにおいて「響け! ユーフォニアム」カテゴリで散々書いてきたように
中学の吹奏楽部時代に本当に嫌な事ばかり体験し、吹奏楽自体に凄まじいトラウマ&嫌な記憶ばかりがあった
当時の自分が、高校に入っても吹奏楽を続ける事自体、全くの想定外だったのですけど
ま・・再度ご縁があって入部した以上はやるしかない・・・という気持ちでしたし、
これまで何度も書いている通り、この高校時代に色々な出会い&出来事・・・そして何よりも・・・
1982年の東北大会における花輪高校吹奏楽部におけるあの奇跡としか言いようがないウォルトンの交響曲第1番と
出会う事によって・・・
私の「音楽に対する向き合い方」は・・・まさに180度劇的に変ってしまった!!というものでした。

自分の高校は、今は違いますけど、当時は毎年部員の中から指揮者を選出し、
生徒たちだけによる「完全な手作りの音楽」・「手作りのコンクール」というものを実践していて
課題曲も自由曲も指揮者の一存ではなくて
部員全員の意見を聞いたうえでの多数決による決定という事をしていた学校でした。
この年の課題曲は

A イリュージョン

B 東北地方の民謡によるコラージュ

C シンフォニックマーチ

D 行進曲「青空の下で」

という4曲でしたけど、そうですね・・・誰がどう聴いても抜きん出ていたのは課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュ
だったと思います。
というか・・私今でもこの「コラージュ」は大好きですね!
吹奏楽コンクールの課題曲というと、
87年の風紋とか90年のランドスケイブとか98年の稲穂の波とか素晴らしい名曲はそれこそてんこ盛りなのですけど
特にこの課題曲は大好きでした!!
やはり・・・「東北生れ・東北育ち」としての「血」というのか、
この曲のベースとなっている「民謡」を聴くと・・なんか「郷愁」みたいなものを感じ、血が騒ぐ・・・みたいな
感覚があったのかもしれないです。
だけど・・・・
自分の高校は前年度は(私自身もそうでしたけど)課題曲は「北海の大漁歌」というやはり「民謡」をベースにした
課題曲を選択し、
1年生は課題曲は「Bのコラージュがいい」という意見が強かったのに
2~3年生は
「2年連続の民謡はイヤ!!」という意見が大勢を占め
結果的に・・・
この年の課題曲はAの「イリュージョン」だったのは・・今にして思うと悔やんでも悔やみきれないものが
ありましたね・・・・(泣・・・)

この年の課題曲は、全国的な傾向なのですけど
課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュに人気が集中し、
例えば東北大会においても高校A部門では、13チーム中、課題曲Bを選んだチームが実に9チームにも達していました。
全国大会でも高校の部では出場25チームのうち、課題曲Bを選んでいたのは実に3/5の15チームにものぼっていました。
この課題曲は私も大好きな曲なので、
一日に何度も同じ課題曲を聴いたとしても、この曲は全く飽きなかったですね。
むしろ色々な表現とか、演奏団体によって全然異なる解釈が非常に興味深く
聴いていてホント、楽しかったものです。

「東北地方の民話によるコラージュ」は、後年の1994年の課題曲Ⅳ/雲のコラージュと同様に
譜面に記載されている指定楽器は使用しなくても構わないし、
基本的にはどんな楽器で代用してもOKという非常におおらかなものでした。
ま、ほとんどのチームは、譜面の指定通りの楽器を使用していましたけど、
中には、
青森県信用組合のように、アルトサックスのソロの部分をなんと本物の「尺八」で代用したり
弘前南のようにラストのトランペットの二重奏をフルート二重奏で置き換えたケースもあり
色々興味深い演奏は聴けることが出来ました。
また・・面白い事にこの課題曲は・・・例えば・・トランペット二重奏部分の前とか
導入部が集結しアレグロに入る手前に「ちょっとしたフレーズ」が出てくるのですけど、
この部分は指揮者の判断によりカットしても構わないといった
作曲者公認の「カットOK」という珍しい要素も含まれていました。
この課題曲は、
題名通り「東北地方に伝わる民謡」をベースにし、
具体的には「南部牛追い歌」「津軽じょんがら節」「庄内おばこ」「南部二下り甚句」といった東北の人ならば
一度くらいは耳にした事がある懐かしいフレーズが次から次へと出てきますけど
個人的には一番「懐かしいな・・・胸にしみるな・・」と感じるのは「南部牛追い歌」ですね・・・
また・・・打楽器編成の中に和太鼓・締太鼓といった日本の伝統楽器が登場するのも大変興味深いものが
ありましたし、部分的に「ガラガラ」みたいな打楽器も登場していました。
序奏は大変幽玄的で、アレグロの展開部分は大変ヴァイタリティーがあり、ラストのトランペット二重奏で
しんみりと閉じられる・・・
構成的にも大変巧みなものはあったと思います。

ま・・・この課題曲については、個別には・・・1981年の記事で色々と語りたいと思いますが、
やはり・・・
尺八を使用した青森県信用組合の演奏は大変印象度が強かったですね。
それと・・・
先日・・・・秋田南の「交響三章」の所で既に散々語りましたので今回は割愛をいたしますが、
個人的には・・・
全国・支部・県を通して最高の「東北地方の民謡によるコラージュ」は東北大会でダメ金でしたけど、
大曲高校のあの内面的緊張感の充実した素晴らしい演奏だと
私は・・・今でも確信しています!!

最後に・・・

この課題曲Bは、全国大会・高校の部においては、九州・四国・中国・関西といった西エリアのチームは
ほとんど演奏していません。
たまーに演奏していても、
福岡工大付属のように異常に前半が遅いとか
就実のように後半、やたらと和太鼓を叩き鳴らすとか・・「ちと・・違うんじゃない・・」みたいな解釈は多かったと
思います。
そうですね・・・
これは・・・「大阪俗謡による幻想曲」が関西より西のチームばかり演奏する事例が多いように
一つの「郷愁」というのか「血が騒ぐ感覚」というのに
通ずるものがあるのかもしれないですよね。
昨日ですけど、寒暖差が激しい車の中と外を出たり入っていたりしたら
熱を出してしまった・・みたいな記事を書いたのですけど
おかげさまで一日ボケっ・・・と寝ていたらすっかり元の状態に戻る事が出来ました。
(ま・・寝ていた・・というのか、温かい布団の中でずーーーっと「プリキュア」ばかり見ていましたけど・・・苦笑・・)
その間にもなんか色々と「お見舞いコメント」なんかも頂きまして、
なんかご心配して頂きありがとうございました!!

この場を借りて御礼申し上げたいと思います。

そうそう・・・1/24にそもそも熱を出した際の話なのですけど
それって・・・・
実は・・・・一つ思い当たる節がありまして、
仕事中にお昼時になりましたので、コンビニでご飯を買っていたら
そのコンビニが「ミニストップ」というせいもあったと思うのですけど
ミニストップと言うとソフトクリームとかアイスフロート等の「冷たいデザート」に定評があり、
とてつもなく寒い一日ではあったのですけど
ついつい・・・
ソフトクリームに目がくらんでしまい、それを食べてしまったのも敗因だったのかな・・・??
とっても美味しいのだけど
やっぱり・・・・「寒い・・・」→当たり前ですよね・・・・苦笑・・
体の内部から体を冷やし過ぎたのも、もしかして・・・思いがけず高熱を出してしまった要因なのかも・・・?

ま・・さてさて・・・そんな訳で無事に体は元に戻りましたけど
こういう時は何か温かいものでも食べて体を内側から温めたいな・・・と思っていたら
当ブログのリンク先の一つであり
薬屋の嫁の「ここだけ」のはなしというブログの管理人様の薬屋の嫁様のブログ内の記事の中に
「白菜」の食材や栄養素としての魅力とか「白菜キムチ」の漢方面からのその有効性等のお話が
連続記事として掲載されていて
その中に
「辛い物は体を温める…ピリっとした物は、体を温めます」とか
「甘い物と辛い物を一緒に摂るとエネルギーを作れる」等の記載があり
「甘」の食材の白菜と「辛」の食材のキムチを同時に食する事によって
体を温めるだけでなくて
今回の熱で少し消耗した体内エネルギーの回復を図れるという事が分かりましたので
「これだっ!!」と思って
実践をさせて頂きました。

何かと言うと・・・・

白菜の豚キムチ鍋・・・

要は簡単でして・・・・鍋に市販のキムチスープを入れて温めて、そこに白菜とキムチと豚肉と唐辛子を
入れる極めてシンプルなものでした・・・
だけど、
この豚キムチの白菜鍋って、本当に体の芯からポカポカと温まりますね!!
自分で言うのも何ですけど、とっても美味しかったです!!

あ・・・・これ写真に撮っておけばよかったのかも・・・・
(ま・・・湯気でよく分からんかも・・・・??)

白菜って実はとっても甘味が多い野菜なんだな・・・と改めて実感しましたし
その「甘さ」がキムチの「辛さ」によって逆に引き立つような感じもありました。
そしてやっぱり・・・
豚肉とキムチとの相性は最高ですね!!
たまーーに豚キムチのごま油炒めなんて自分で作ったりもするのですけど、あれって本当に・・・
ご飯が何杯でもいけちゃいそうです・・!!
そうですね・・・・
ハピネスチャージプリキュアのキュアハニー=大森ゆうこが歌う「ごはんのうた」ではありませんけど
豚キムチなんていうおかずが一皿あるだけで
ご飯なんて何杯でもおかわりしちゃうと思います・・・・(笑)



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ま・・・・この「白菜豚キムチ鍋」はとっても美味しいし体が温まるのですけど
欠点は・・・・
とにかく・・・家の中がキムチの香りで充満されてしまいます・・・(苦笑・・)
結局窓全開になってしまい、
何か家の中が寒くなってしまうのですけど、ま・・・それは仕方ないですね・・・

それと・・前述の薬屋の嫁様の記事にもありますけど
豚キムチ自体は塩分が大変強いので、
塩分の取り過ぎもいい事ではありませんので、
塩分を排出作用があるカリウムを含む食材を同時に取った方がいいと思われますが、
なんと・・・!!
この白菜自体がこのカリウムを多く含む食材だったのですね・・!!

うーーむ、やっぱり・・・先人たちの知恵は素晴らしいものがありますね!!

薬屋の嫁様、今回は素敵な記事をありがとうございました!!

薬屋の嫁様が管理運営されているプログ 薬屋の嫁の「ここだけ」のはなしは
漢方専門店ならではの貴重な貴重な健康情報がてんこ盛りですし、
日常の事とか
食材関係とか
素敵な生活情報が色々と掲載されていますので
興味がある方は

是非是非・・・・

こちらから・・!!


ここをクリック


そして・・・・

白菜豚キムチ鍋で体を温めたら、最後はちょびっと砂糖を加えた「しょうが湯」で締めるとしますか・・・

最近このブログの「東方Project」記事において「蓬莱の薬屋さん」の永琳様の事を色々と書きましたけど
今回は・・・
月世界ではなくて、
神奈川県の素敵な漢方のお薬屋さんからの
とっても素敵な情報でした!!
ネリベルというと「二つの交響的断章」・「アンティフォナーレ」がとっても大好きです!!
特に市立川口高校の1979年の奇跡的名演が本当に死ぬほど好きです!!
あのネリベルサウンドというか、第一楽章冒頭のシロフォーン・グロッケン・マリンバが
執拗に反復する部分は、何回聴いてもゾクッとします。
そして何よりも・・・
静と動の対比というのか、強奏と弱奏の極端すぎるダイナミックスレンジの凄まじい幅広さは
もうこれは・・・・
ネリベルの魅力と言うのか
あのとてつもない落差はネリベルそのものだと思います!!
「アンティフォナーレ」の耳をつんざくようなとてつもない不協和音の連続なのですけど
「不協和音でも響かせ方によってはパイプオルガンのような透明で神秘的な響きにもなり得る」と言う事を
見事に実証した作品も実に素晴らしいと思いますし、
木管のヒステリックな高音は・・・・まさに「叫び」なのだと思います!!

二つの交響的断章やアンティフォナーレに比べると過激さは抑えられ
比較的「まっとうな」曲にも聴こえる,ネリベルの「フェスティーヴォ」も昔から好きな曲です。

この曲は中間部が特に素晴らしいと思います。

二つの交響的断章の冒頭のように、シロフォーン・チャイム・グロッケンが執拗に同じリズムを
ひたすら反復していき、それに木管・金管が乗っかるような曲なのですが、
単純ゆえに「見事な構成美」を感じます。

私が高校まで過ごした仙台の地を離れて大宮市(現・さいたま市大宮区)にて一人暮らしを始めたのは、
1984年、18歳の春でした。
さすがに親元を離れて最初の夜だけは、少しだけ「寂しさ」みたいなものを感じたのも事実ですけど、
その当時借りていたアパートは、ホント、おんぼろアパートで、風呂なし・トイレ(和式)共同・
三畳+四畳半でしたけど、親元を離れられて、一人暮らしをスタート出来ただけでも
当時の自分にとっては「ハッピー」な事でした。
初めて一人暮らしを始めた夜は、結構な風が吹いていて、おんぼろアパートの窓はやたら
カタカタカタカタざわめいていて、
その執拗な反復が、まさに「フェスティーヴォの中間部の世界」だと
感じたものでした。
それ以来、なぜか知らないのですけど、「フェスティーヴォ」を聴くと
「一人暮らしの最初の夜」・「少し寂しい、だけど同時にとってもハッピーみたいな気持」という気持ちが
いまだに浮かび上がってくるのは少し不思議な感じがしますね・・・・(笑)

「フェスティーヴォ」というからには、何か「祭り」みたいな意味とか意図があるのでしょうけど、
最初にこの曲を聴いた時は
「一体この曲のどこに祭りみたいな要素があるのかな・・・」と多少疑問にも感じたものです。
だけど・・・・
後にドビュッシー作曲「三つの夜想曲」~Ⅱ・祭りを聴いてよく分かったのですけど、
あれは、「どこか遠い所から祭りの賑やかさが聞こえてきて、その物音が段々と近づいてくる」イメージ
という事に何となく気が付きました。
ドビュッシーの夜想曲も、ネリベルのフェスティーヴォも、「ローマの祭り」とか「フェスティヴァルヴァリエーション」
みたいな華やかな祭りとは明らかに異なるものの
同じ「祭り」でもその人の感覚や受け取り方によってイメージは変わってくるという事に
改めて気が付かされた作品という意味では、
自分にとっては、やはり懐かしい作品でもあります。

うーーん、でもこの曲の「決定打」みたいな演奏はいまだにないのですよね。

強いて言うと汐澤安彦指揮の東京ブラスアカデミーくらいかな・・・
でもこの音源はレコードで、いまだにCD化されていませんからね・・・

ネリベルと言うと
私なんかは、交響的断章・二つの交響的断章・アンティフォナーレを勝手に「ネリベル三部作」とか
呼んでいますけど、
エスタンピーとかコラールとか吹奏楽のための序曲とかトリティーコとか地味にいい曲も
あるのですよね。
「コラール」なんかも「祈り」というよりは「圧迫感」みたいな印象の方が強いのですけど
やはりあの「独特な暗い陰鬱な世界」はネリベルそのものですね。
そうですね・・・
他には「プレリュードとフーガ」という曲もあまり知られてはいませんけどかなりの名曲だと思います。
この曲、ネリベルにしては珍しく、過度な不協和音とか強奏は少なく
出だしの感じとか、何か小粋というかチャーミングな部分もあったりして
ネリベルにしては珍しく少し「茶目っ気」みたいなものもあると思います。
似たような感じの曲として「ヤマハコンチェルト」と何か相通ずるものがあるような気もします。

この「フェスティーヴォ」とか「プレリュードとフーガ」とか最近は・・・まず演奏されないですよね・・・・
このまま歴史に埋もれてしまうには大変勿体無い曲だと思います。
小編成で取り上げても面白いな・・とは思いますけどね・・・・
昨日1/24の日曜日は無茶苦茶寒かったですね・・・・
南関東もとにかく一日ほとんど気温が上がらず
私自身が生まれ育った東北の言葉で表現すると「しばれるねぇ~」みたいな感じのとにかく寒い一日でした!!
九州とか瀬戸内海沿岸なんて「気候が温暖」みたいなイメージだったのですけど
そういう所でもあんなに雪が積もるとは!!
少し驚きでした!!
1/24のラジオ中継で「天皇杯・都道府県対抗駅伝大会」というのが実況中継されていて
競技の開催地が今年も広島だったのですけど
あんな暖かそうな土地でも気温が0度前後で雪もちらほら降る中での競技・・・
本当に出場者の皆様は寒い中、お疲れ様でした!!
あの大会、昨年埼玉は、まさかまさかの優勝でしたけど、今年は愛知と広島に競り負けて第3位・・・
だけど、最終ランナーが一時あんなに抜かれていたのにラスト近くで盛り返し
3位入賞はとても立派でしたっ!!

さてさて・・・

とにかく昨日1/24は朝から昼も夜もずーーーっと一日空気がひんやりと冷え込んでいました。

あの「寒さ」は私の経験から言うと、東北・北海道みたいな感覚の「寒さ」でした。

でもそういう時、私はいつも通りお仕事・・・

外がとにかく寒いもので、一軒顧客宅を廻り終わるごとに車の中に駆け込んで
思いっきりヒーターを付け、
また一軒顧客宅に赴き、それが終わると車で暖を取る・・・みたいな繰り返しをやっていたら、
なんだろう・・・・
風邪ひいてしまったのかな・・・?
なんか「熱っぽい・・」と思っていたら体温が38.4度・・・
ま・・確かに・・・平熱ではないですよね・・・
これって・・・風邪・・・??
もしも自分が風邪を引いたとしたら2012年以来だから4年振りという事になります・・・・
うーーむ、今年の風邪は「おバカさんでもひく・・」という事なのかな・・・
昨晩は早めに家に帰り結構早い時間帯から寝ていたら、おかげさまで、平熱に戻っていました・・
やっぱり・・・
「バファリン」は決して「優しさ」からのみで出来ている訳ではないのですね・・・・(笑)
こうやってちゃんと効くんだ・・・・
だけど、本日もなんか一日寒そうですし、幸い本日は休みですので、昨日の事もありましたので
一日寝て過ごしたいと思います・・・(苦笑・・)

ま・・・「風邪は万病の元」といいますからね・・・

ま・・・私としては・・・「バファリン」よりも
先日あたりまで東方記事で散々記事にさせて頂きました永琳様が調合されるお薬の方が
よかったかも・・・という感じなのですけど・・・

それにしてもこんなに急激に寒くなるなんて・・・・

先日、東方関連記事で「冷気を操る程度の能力を有する氷の妖精・チルノ」の事を
散々・・・「おバ〇さん」とか「⑨」とか書いた事のバチでも当たったのかな・・・
だけど、チルノって本当に可愛いんですよね!!







昨日の記事でもご紹介させて頂きましたが、

こちらのプログの大切なブロとも様のお一人で「dream fantasy」というとっても素敵なブログの管理人でもあられる
アミグリさんが以前描かれた「チルノ」が上記イラストです。

本当にアミグリさんが描いたチルノはとっても可愛いし素晴らしい!!と思います。

あ・・・上記イラストは、あくまでアミグリさんからのご厚意で掲載をご了解して頂いたものですので
無断コピー&お持ち帰りはNGでお願いいたします。

そして・・・アミグリさんの素敵なブログ「dream fantasy」を是非是非一度ご覧になって頂ければ・・・と
思います。

「dream fantasy」はこちらから・・・・→ここから・・・

アミグリさん、これからも素敵なイラストの掲載を楽しみにしています!!
25.東海大学第一高校


  A/二つの交響的断章(V.ネリベル)


  このあまりにも異常にレヴェルが高いこの年の高校の部を締めくくるのに相応しい大変素晴らしい
  演奏だったと思います。
  ま・・あまりにもその「個性」が強すぎ、
  そうですね・・・この時代としてはこういうあまりにも「剥き出しの個性・積極果敢な演奏・感情さらけ出しの演奏」は
  まだ受け入れられる土壌が無かった・・・と言えるのもしれないです。
  だけど、私個人としては・・・ネリベル大好き!!人間のこの私としては
  とにかく、大好きな演奏であり、
  ネリベルの「二つの交響的断章」の吹奏楽コンクールにおける演奏としては
  いまだに・・・1979年の市立川口とこの年の東海大学第一の演奏を超えるものは存在しない!!という感じです。
  とにかく・・・演奏の端々から「剥き出しの感情」・「すさまじいダイナミックスレンジの落差」・「アクの強さ」というものは
  感じられ、
  正直、聴く人によって「好き嫌い」がはっきりと分かれる演奏であり、
  この演奏が嫌いと言う人は「こんなエゴ剥き出しの演奏は音楽ではない!」と一刀両断されると思いますし
  私のように市立川口のような「ネリベルらしい凄まじい動と静の対比の落差」が大好きな人間にとっては
  まさしく・・・「ネリベルのバイブル」とも言える様な演奏なのではないかと
  思っています。
  当時のBJやBPの記事なんかを読んでみても、そういう事は明確に伝わっていましたね・・・
  本当に評価が分かれる演奏だと思いますし、その意味では審査員泣かせの演奏だと思います。
  私個人としては、この年のあまりにもレヴェルが高い演奏の中では、確かに・・・「異端・・」・「少しヘン・・・」というのは
  分かっていますし、
  多分ですけど審査員の採点結果も相当割れたと思いますし
  結果としてこの演奏はコンクールとしては銀賞という結果で終わっているのですけど
  そうですね・・・
  銀賞と言う結果は、ま・・・「審査は水物&審査傾向は保守的」という事情を考えると
  ま・・・仕方ないね・・という感じなのですけど
  聴く者に「何かとてつもないもの・・・」・「何か魔物みたいなもの」みたいな「何か」は確実に伝えていた・・・という
  その「事実」だけで十分なのではないか・・・とすら考えてしまいます。

  ホント、まさにこの年の高校の部をフィナーレを飾るのに相応しい演奏だったと思いますし、
  こういう凄まじい「個性の塊り」で締めくくる事が出来たのは
  ある意味、正統派対異端対剛柔・枯れた感覚対生命の躍動・内省的充実対外見的派手さなど
  ヴァラエティーに富んだ素晴らしい数々の名演を生み出したこの年にあっては
  そうした「個性」を象徴する意味でも、よかったな・・と思えますね。

  まず、この演奏ですけど、レコード・カスタムテープ・後にCD化された二枚組の「東海第一から翔洋へ」を
  聴いた際の印象としては
  随分と低音が鳴っている・・
  中音域セクションの音の透明感が素晴らしい
  部分的にとてつもない「不協和音」をデフォルメ化したように強調している箇所があるのだけど
  それが全然不自然に聴こえないし、
  不協和音も考え込まれた結果の音作りであり、それが大変美しく響いているから
  逆に「オルガン」みたいな音に聴こえる箇所もある・・
  そんな感じでしたけど、特に印象的なのは、
  「あれれ・・・なんかチューバ等の低音とティンパニがヘンな位置から聴こえてくる」というものでした。
  これって後にレコードの中に封入されていた当時の白黒の演奏写真を見れば分かるのですけど、
  楽器のセッティングも少しユニークな点があり、
  チューバは舞台最上段にセッティングされていて、トランペット・トロンボーンのすぐ隣に位置しています。
  また、ティンパニは、舞台右側の通常はコントラバスがセットされている位置に楽器がセットされていて、
  これが、まさしく・・
  「なんかティンパニがヘンな方向から響いてくる」事の原因になっていました。

  課題曲A/花祭りですけど、そうですね・・こういう枯れた日本情緒みたいな曲は、
  このチームのいかにも「アメリカ吹奏楽オリジナル曲が得意!!」みたいなカラーのチームとの相性は
  極めて悪いような印象が強いですね・・・
  「枯れた感覚」というよりは、「正確なリズム感」でグイグイ押してくるような感覚があり、
  ま・・確かに好みの問題もあるかもしれないけど、こういうアメリカンな感覚の日本情緒漂う曲は・・・
  例えて言うと・・・・
  西洋人が日本古来の伝統芸である「能」とか「文楽」を演じているような違和感を
  どうしても感じてしまいます。
  これを言ってしまうと、「あれれ、このカテゴリは吹奏楽カテゴリであって東方projectじゃないでしょ・・」みたいに
  言われるかもしれないのですけど、
  東海大学泰一高校の演奏スタイルは、この年も含めて、どちらかというと
  「クラウンピース」というアメリカンな感じの「狂ったピエロ」みたいなイメージが自分の中には
  あったりもしますね・・・(苦笑・・)
  その「狂った感覚」がいい方向に出ればいいのだけど、マジでトチ狂った方向に流れると・・・
  誰も手出しが出来ない・・・
  なんかそんな雰囲気がある学校でしたね・・・・

  自由曲の「二つの交響的断章」は本当に素晴らしい演奏を後世の私達に残してくれています。
  ま・・・個人的な感想としては
  前年度の市立川口高校の圧倒的名演の前には、正直・・この東海第一ですら霞んでしまうのですけど、
  この年の東海大学第一は、市立川口よりも幾つか優れている点があると思います。
  一つは、市立川口は5分半という大変短いカットで強引にまとめてしまっている感じも無くはないのですけど
  東海第一は7分半程度の演奏時間で市立川口よりも2分程度長めに演奏をしています。
  そのためカットもそれほど強引という感じもありまんし、特に第二楽章の金管と木管の掛け合いの部分を
  大変音楽的にまとめているので、曲としての完成度はむしろ東海第一の方が高いようにすら感じてしまいます。
  それと東海第一の素晴らしい点は、第一楽章の鍵盤打楽器の鋭角性ですね!!
  市立川口は比較的洗練されてゆったりとした鍵盤打楽器の響きにも聴こえなくもないのですけど
  東海第一の場合は、とてつもなくシャープで鋭い響きを聴かせてくれています。
  それと・・・やはり第二楽章を長めに演奏しているせいもあるのですけど、第二楽章の
  オルガン的な響きを耳につんざくような不快な響きではなくて
  「響かせ方によっては不協和音も美しく響かすことが出来る」という音楽的理論を大変忠実に実現しているようにも
  感じられます。
  欠点は・・・・市立川口はほぼノーミスでしたけど、
  東海第一は、部分的にトランペットセクションがぐしゃ・・・と潰れたり音を外したり、
  勿体無いミスも散見されています。
  だけど・・・全般的に、大変難しいアメリカンな吹奏楽オリジナル曲を
  単なる音の強弱のダイナミックス性という表面的効果だけに終わらせず、
  不協和音の響かせ方を含めて、ここまで聴く者に「何か・・・とてつもなく畏敬なもの・・」みたいな「何か」を
  間違いなく感じさせたその音楽性の高さには本当に心の底から敬意を表したいと思いますし、
  とても全国大会初出場のチームとは思えない大胆不敵な演奏だった事は
  特筆に値すると思います。
  
  だけど、意外な事に翌年の東海第一は、保科洋/カタストロフィーを大変薄口で表面的な演奏だけで
  終わってしまった事は・・・
  そうですね・・・
  実力の継続性が大変難しいスクールバンドみたいな話ですよね・・・

  それと・・ここから先は余談ですし、一部の方には大変不快に感じられる話ですけど・・

  この演奏から22年後に東海第一の指揮者の榊原達氏は、生徒に対するセクハラ&猥褻パワハラ等で
  逮捕され、既に裁判で有罪は確定しているのですけど
  記録によると・・・
  既にこの時代前後から、こうした行為は散見されていたそうですね・・・
  大変悲しい事です・・・
  吹奏楽指導者としては大変有能で実績もあるし、
  1990年代後半よりメキメキと頭角を現してきて、全国でも何度も金賞を受賞し、
  学校名も第一から翔洋と校名が変り、音楽科も新設され、その学科の首席指導者に就任し
  「さて・・これから!!」という登り調子の頃の事件でしたので
  「何て言う愚かな・・」という事では済みそうもないですよね・・・
  結局・・・
  こういうスクールバンドの指導者は、実績&結果がある程度付いてくると、周囲も「先生、先生・・」と
  おだててしまうので、
  指導者本人も・・・本来の指導者たる本分をすっかり見失ってしまったという事なのでしょう・・・
  本人も多分・・・今現在も「吹奏楽」には相当の未練はあるはずです。
  だけど「返り咲き」が許されるほど日本の社会は甘くはない・・・
  本人にとっても悔やんでも悔やみきれない事なのでしょうね・・・・
先日ちらっと予告をさせて頂きました通り
「東方Project」に関しましては、これまでの「プリキュア以外のアニメ」カテゴリに分類させて頂いておりましたが
大分記事も増えてきましたし、今後東方に関しましては記事にする事がとてつもなく増えてくると思われますので、
「その他」カテゴリから晴れて分離独立をさせて頂きまして
ここに貼れて「東方Projectカテゴリ」を新設させて頂きましたので
どうぞこの新設カテゴリについても宜しくお願い申し上げます。

前々回まではさとり様、前回までは永琳様の記事を掲載させて頂いておりましたが、
さとり様記事も永琳様記事も
とにかく・・・・
書いている管理人の私自身がとっても楽しかったです!
ま・・・あれらの記事は・・・
というか・・
今後も東方記事に関してましては、「情報」とか「紹介」というのではなくて
あくまで私の脳内妄想・・・そうですね・・・どちらかというと二次創作に近いような感じの記事になってしまうと
思いますので、
ま・・・その辺りは何卒・・・ご理解ください。
前回までの永琳様記事もそうなんですけど、
東方の世界を熟知した方からの視点ですと
「え・・・それ違うじゃん・・・」とか「なーにを公式とかゲームの世界からかけ離れたような寝惚けた事言ってるんだよ・・」
みたいなご意見があるのは重々に承知はしているのですけど、
ま・・・あくまてポンコツ管理人のたわけた脳が生み出した半分・・・妄想みたいなものと・・ご理解頂ければ
幸いです!!

昨年末あたりからこのブログでも結構頻繁に「東方Project」に関する記事が出るようになりましたけど、
実はこの東方に関してましては、
私自身がこれに興味を持つようになったのは2013年だったと思います。
正直・・・・それ以前は「東方Project」という言葉自体聞いた事がありませんでしたし
「霊夢・・・誰それ? 魔理沙・・・・? え・・聞いた事も無い・・・」とそんな感じでした。
だけど・・・
これってブログの一つの魅力だと思うのですけど
一つの記事・・・というか・・・一つのイラストがきっかけとなって
ある物事にとてつもなく興味を抱くというのは、決してない話ではないと思うのですけど
私の場合、まさにその典型でした。
このブログの「吹奏楽カテゴリ」において、
私よく
「1982年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会の秋田県代表の花輪高校のウォルトン作曲、交響曲第1番第四楽章の
神がかり的な演奏を聴いて、結果的に・・・
自分自身がクラシック音楽という深い森の中に迷い込むきっかけとなってしまった」
みたいな事を書くのですけど
「東方Project」に関しても実は全く同じです。

具体的に名前を出してしまうと
「dream fantasy」と言うとっても素敵なブログを運営されているアミグリさんが描かれた
とにかくめちゃくちゃ可愛くて文字通り「夢と幻想」に溢れた素敵な東方のイラストに目を触れた事が
私がこの「東方Project」というやはりとてつもなく奥深くて素晴らしき世界に足を踏み入れるきっかけを
作ってくれたのだと思います。
私がアミグリさんの「dream fantasy」をいつぐらいから閲覧するようになったかとか・・・
元々どういう経緯でこのブログを見るようになったか・・というのは、
ごめんなさい・・・全く記憶にないのですけど
とにかく・・・アミグリさんが描かれる東方の魅力的なキャラをとにかく・・とにかく・・・めちゃくちゃ可愛く描かれていて
そうした素晴らしい世界にいつの間にか私自身が魅かれるようになっていき、
結果的に・・・
「東方って・・・どんな世界なの・・」とか
「霊夢って何者・・・?」
「ZUNさんって誰・・・?」とか
「色々な公式本とかアンソロジー的な漫画とかゲームとか同人誌とかとにかく一杯出ているけど
各キャラのつながりはどうなっているの・・・?」
など「氷菓」の千反田えるではありませんけど
まさしく「私、気になります・・・」の世界になってしまい、
色々と自分自身で調べたり、公式本とか同人誌を読むようになっていったのです。
あと・・・そうそう・・・最近このブログでも頻繁に登場するさとり様・・・古明地さとりに関しては
昨年5月に、このブログでも何かといろいろ大変お世話になっている風月時雨様のさとり様のイラストに
深く感銘&共鳴するものがあり
それがきっかけでした。

そうですね・・・・

東方はとにかく大人気作品ですし、東方のファンの方はとてつもなく大勢いらっしゃいますし
東方絵師と呼ばれる東方のキャラを描かれる方はいっぱい一杯いらっしゃると思うのですけど
最初のインパクトがあまりにも強いという事もあり
私自身・・・
ホント、正直に書いてしまうと
これは嘘偽りなく、アミグリさんが描かれる東方イラストが今でも一番大好きです!!
私にとっては・・・まさに「尊敬」に値する東方絵師のお一人だと思っています。
そんな訳でアミグリさんの「dream fantasy」には2013年終わり頃あたりから、時折コメントをさせて頂く事から
交流が始まったのですけど
今現在は当ブログのリンク先の一つでもあり
大切なブロとも様のお一人です。
先日、アミグリさんに思い切って
「こちらのブログにアミグリさんのとっても素敵なイラストを紹介しても宜しいでしょうか」とお伺いしたところ
快諾を頂き
私が東方記事を書く際に、時折ですけど
アミグリさんのイラストを転載させて頂いたり、アミグリさんの過去記事のリンクを貼らせて頂く事の
お許しを頂く事が出来ました。
過去記事文章はちょっと恥ずかしい・・との事でしたので、リンクを貼る際は
文章が少ないものをメインに選ばさせて頂きたいと思います。

アミグリさん・・・これは本当にありがとうございました!!
改めて御礼を申し上げたいと思います。

2013年頃、どのイラストにまず魅かれたかと言うと・・・・

→こちらから・・・ここをクリック

この妖夢(みょんさん)、とにかくめちゃくちゃ可愛いと思いますし、「素晴らしい!!」としか言いようがない素敵な一枚だと
思います。

それとか・・・

→こちらから・・・ここをクリック

このこいしちゃんもとっても可愛いですよね!! いかにも今の季節にぴったりのこいしちゃんだと
思います!!

それとか・・・・

→こちらから・・・ここをクリック

このルーミアにはとっても癒されます・・・


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このアミグリさんが描かれる「霊夢」なんて、本当に素晴らしいですよね!!

あ・・・そう言えば霊夢は今回の第12回東方の人気投票で一位に返り咲きました!!
改めて・・・
霊夢・・・・!! おめでとう!! と祝福したいです!!
さとり様の妹のこいしちゃんも・・ま・・・首位は霊夢に譲りましたけど3位とは大健闘です!!

とにかく・・・とにかく・・・!!
アミグリさんが描かれる東方のイラストはどれもとにかく素晴らしい作品のオンパレードです!!
アミグリさんの「dream fantasy」は上から8つ目のリンク先です。
是非是非一度この「dream fantasy」を見て頂ければ、私としてはとっても嬉しいです!!

今後とも不定期ではありますけど
アミグリさんの素敵なイラストは随時このブログでもご紹介をさせて頂きたいと思います。
そうそう・・・
アミグリさんは東方だけではなくて、艦これ娘とかニセコイ等の版権イラストにもとっても素敵な作品が満載です。
艦これで言うと、私は・・川内がとっても大好きです!!
それと・・・アミグリさん自身の「オリジナル作品」もとってもとっても独創的でめちゃくちゃ可愛いです!!
あと・・・
以前たまーに描かれていた「スマイルプリキュア」とか「ドキドキプリキュア」の作品も素晴らしいです!!
特に・・・・ハッピーとかロゼッタは最高ですね!!

あと当然の話ですけど・・・
今回アミグリさんのご厚意によりアミグリさんの作品を当プログに転載したりリンクを貼らさせて頂きましたが
この素敵な作品は当然ながら・・・アミグリさんが描かれた作品ですので
アミグリさんに無断でのコピーとか画像のお持ち帰りは・・・
ご遠慮頂けるようにお願い申し上げます。


さてさて・・・・次回からはルーミアという「闇を操る妖怪」について語っていきたいと思います。

このルーミアはとにかくめちゃくちゃ可愛いと思いますっ!!

ルーミアは「周囲を闇で球状に包み込むことで昼間でも夜と同じ暗さにする能力」を持ち
基本的には「食人系妖怪」という部類に入るのですけど
あんまり・・というか・・・ほとんど「怖い・・」という感じがしないのも
やっぱりあの見た目の可愛らしさのせいなのかもしれないですよね。
それと・・・
ルーミアと言うと代名詞「は「そーなのかー」なのですけど

例えば・・・・

「何処へって事も無く、ただふらふらと移動しているだけなのですか?」
「当たり前じゃないの。暗くて何にも見えないんだから何処に行ったって同じだもん」
「暗くて何も見えないのは貴方の所為です」
「へー、そーなのかー」

みたいな射命丸文との会話に象徴されるように
ま・・・ちょっと・・・おバ〇さん系なのかな・・・と感じる点も・・・ま・・なくはないと思うのですけど(笑)
ま・・・それがルーミアのいいところですし
かわいいから何でも許せちゃう感じかも・・・ですね・・・(笑)

ま・・・おバカさんというと・・・「チルノ」という大先輩もいますからね・・・

そうですね・・・これは二次創作の領域になってしまうのですけど
よく「東方パカルテット」という
東方のおバカさん系4人組という事で
チルノ・ミスティア・ローレライ・リグル・ナイトバグ・ルーミアの4人が出てくる事もあるのですけど
そうですね・・・
個人的には・・・・
ルーミアを入れるよりは、むしろ・・・さとり様のペットのお空を入れた方がいいような気も・・・?
それと・・・・
やはり二次創作ネタですけど、よくpixivなんかで
上白沢慧音大先生が運営されている「寺子屋」の出来ない生徒4人組として描かれる事もあったりするのですけど
なんかあれは・・・
とっても・・微笑ましいですね・・・・(笑)
だけど・・・・
あんまりお勉強が出来ないと・・・・上白沢慧音大先生から強烈な頭突きをお見舞いされそうで・・・
なんか気の毒なのかも・・・・??

→その②に続きます・・・・
最近なぜか知らないけど「焼き芋」ばっかり食べています・・・(笑)

だって・・・今週初めの積雪以降、ここ南関東は今までの暖冬はどこへやら、急激に「厳冬」に
なってしまい、
寒くて寒くて仕方がないです・・・
ま・・・南関東のこの程度の寒さで「寒い!!」と愚痴っているようじゃ、東北・北海道の方に
「なーに言ってんだ!!」と鼻で笑われてしまいそうですし、
寒がっている管理人本人が元々は東北生れ&育ちですので、本来は「寒さ」には免疫があってもいいような
ものだと思うのですけど・・・・(苦笑・・)

そうした寒い中・・、温かいおしることか肉まんとか熱いスープとか温かいお蕎麦もいいのですけど
なんか最近は「焼き芋」がいいなぁ~なーんて事をよく感じています。
だって・・これ美味しいし栄養はあるし、
何よりも・・・
焼き立てのものを食べると、ま・・・確かに熱いのですけど
体の底から温まるような感じになってしまいます。
まさしく気分は・・・キュアロゼッタではないけど「陽だまりポカポカ・・・」みたいな感じになってしまいます。

あ、そうそう・・・・「焼き芋」と言うと・・・・

いつも大変お世話になっている風月時雨様が管理運営されている「五月雨日記」<仮の宿>からの
借用ネタになってしまいますけど
以前風月時雨様が描かれた「スマイルプリキュア」のなおとれいかが二人仲良く「焼き芋」を食べていてる
イラストがとっても印象的です。
あれ・・・見るからに二人の「仲の良さ」+焼き芋の美味しさが伝わってくる素敵なイラストですよね!!

このなおれいの焼き芋イラストをご覧になりたい方は・・・・

是非是非こちらから!!

こちらをクリック

何か印象としては、子供の頃よく街中で見かけた屋台とか軽トラで移動巡回している「焼き芋屋さん」の車を
見かけることがめっきり減ったような印象があります。
そんな訳で、ここ最近は「焼き芋」を買う場合って
スーパーで購入と言うパターンが増えているような感じがあります。
そうなんですよね・・・
スーパーで焼き芋を買う場合って、焼き立てのものが多いし、値段はかなり安いし
結構ついつい・・買ってしまうのですよね。
普段よく仕事帰りの際に立ち寄るスーパーなんかでも新聞紙にくるんだ焼き芋丸々一個とか
パックに入った半切れとかよく売っているのですけど
これかなり安い・・・
丸々一個でも大抵140円くらいで、半切れだと70円ぐらい、
そして遅い時間ですと30%引きのシールが張られている事も多々あったりします。

先日も30%引きのシールにつられて(?)ついつい買ってしまったのですけど
表面がそんなに「熱い・・・」という感じではなかったもので
ついつい・・・・
勢いよくガブっ・・と口に入れてしまったら・・・・
中は熱いの・・・熱いの・・・・とにかく熱くてたまらん!!という感じでした・・・
これって・・・・
むかーーしですけど、今はすっかり大物俳優になってしまった片岡鶴太郎が若かりし日に
現在の若手お笑いさんたちがやっているような「リアクション芸」をやっていた時、
よーーく、「あつあつおでんの中の激熱ゆでたまご」を食べさせられて
思いっきり熱がっていましたけど
まさに・・・ああいう「熱さ」でした・・・(苦笑・・・)
おかげで・・・・あわてて家に帰って冷水を口に入れても時すでに遅し・・・
口のなかがやけど状態になってしまい、二日ほど喋る事自体がおっくう・・・という事にもなってしまいました・・・(苦笑・・)

ま・・・「焼き芋」は、あのアツアツ感が最高!!なのですけどね・・・・


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そうそう・・・「焼き芋」と言うと
最近のアニメの中では昨年4月~6月に放映されていた「響け! ユーフォニアム」の第7話のワンシーンが
とっても印象的でした!!

そうですね・・・・
「響け! ユーフォニアム」は、吹奏楽経験者にとっては
「あ・・・!! そんな事昔あった・・あった・・・!!」みたいな吹奏楽あるあるみたいな要素がてんこ盛りの作品だと
思うのですけど
見方によっては・・・
とてつもなく懐かしかったり甘酸っぱかったりするのですけど
やはり・・・
このアニメの晴香部長ではないけど
(私自身のように)頼りなくて威厳がないポンコツ吹奏楽部部長経験者にとっては
とてつもなく・・・「胃がギリギリ痛い」ようなアニメなのかな・・・とも思ったりもします。
特に第7話とか第10話あたりとか
初めての全体合奏の際の滝先生からの「なんですか・・これ・・」と言われた際なんかの
晴香部長は・・・
とにかく・・・見ていて「気の毒・・」としか言いようがないですし、
個人的には・・・・
スマイルプリキュアのあかねちゃんではないけど
「わかる、わかる、わかるでぇ~!」の感覚ですね。

ま・・・この第7話においても、とにかく色々とあって
「誰にも会いたくない!!」状態にまでなってしまい学校を休んでしまった晴香部長を
晴香の家にお見舞いに行き、
「焼き芋」の差し入れをした香織が、本当に天使に思えます・・・・

でも第7話の晴香と香織の「焼き芋」を巡る会話がとっても印象的でした・・・

なんで芋なの?

食べたかったの芋。牛乳で

一応吹奏楽部のマドンナだよ?

マドンナだって芋が好きなの  はぁむ・・・・・ もぐもぐ・・・・

うーーーん、あれは・・・「女の子の園」ですね・・・(笑)

先日改めてこの第7話を見てみて、改めて色々と感じる点もあり
ちょっとその辺りを書いてみようかな・・・と思ったのですけど
やーめーたーー!!
だって・・・
やっぱり・・・色々な意味で「痛い回」ですからね・・・・

ま・・・この第7話の私自身の感想記事は・・・そうですね・・・・
手前味噌になってしまいますけど
今時点の感覚で改めて読んでみても・・・
「あ・・・なんか鋭い事書いているな・・」なーーんて思ったりもします・・(苦笑・・)

そうですね・・・・

この第7話の感想記事に興味がある方は・・・・

是非是非・・・

こちらを・・・・→ここをクリック・・・

この「響け! ユーフォニアム」も第二期の制作開始が既に正式決定されていますので
とにかく・・・
第一期の続きが楽しみです!!

ま・・・結局は・・・・

「次の修羅場がはじまるのです・・」の世界になってしまうのですけどね・・・・
「フレッシュプリキュア」の東京MXでの再放送も既に第18話に入っています。
なんか早いもんですね・・・
先日第一話が始まったと思ったら・・・・
エンドコールに「4人目のプリキュア・・・間もなく登場!!」と流れていましたからね・・・
そっか・・・
間もなくついについにイースがプリキュアになってしまうのですよね・・・
でもな・・・2009年にリアルタイムで見ていた時は、そうした「敵幹部からプリキュアになった前例」が無かっただけに
まさか・・・・あのイースが・・・とは全く予想していなかったし
イースは全くのノーマークでしたので、
本当にあの時はまさに・・・「青天の霹靂」以外の何者でもなかったですよね・・
そうそう・・・フレッシュと同時に再放送が始まったハピネスだって・・・・間もなく・・・ゴン中山さん登場ですので、
こちらも・・・いよいよフォーチュンの仲間入りが近づいています!!

それにしても改めてですけど、「フレッシュプリキュア」ってとっても斬新というか画期的なシリーズでしたね!
ラブ達の頭身もそうですし、シリーズ屈指のあの大人びた雰囲気+コケティッシュさもそうですし、
史上初の敵幹部からの転身プリキュアも登場しましたし、
正式な意味においてはもしかして初めてといえるのかもしれない「敵幹部に対する救済」も実現していましたし、
先日姫プリでも同様なことが起きていますが、最終決戦時において一般の人たちに自分たちの正体を告白するとか
妖精が「赤ん坊」系で、それは擬似子育て体験もプリキュアたちに課しているとか
敵幹部がとてつもない「マヌケ幹部」とか
とにかく・・・今考えてみると「斬新」なシリーズでありましたし、
文字通り私たちに「フレッシュ」な印象をリアルタイムでの視聴時に与えていたと思います。

そうですね・・・

この流れは、ドキドキから現役の姫プリの世界観に繋がるものであり、
やはりその意味においても、フレッシュのその後のプリキュア達への影響度の大きさは大変なものがあったのだな・・と
痛感してしまいます。






さてさて、フレッシュの第18話ですけど、
この一つ前のお話でついについに・・・やっとの思いでベリーもようやく「キュアスティック」をゲットできたのですが、
結果論からいうと、
この次の回からはいよいよ、「キュアパッション誕生」に向けての流れが開始されちゃいますので
なんかせっかくやっとの思いでゲットしたベリーの苦労の印象度がなんか薄くなってしまうような気が・・・・
うーーん、なんて不遇な美希たん・・・(泣・・・・)
大丈夫!! 少なくともこの私はそんな美希たんの事は絶対に忘れたりはしませんから!!
ま・・・但し・・祈里とラブの三番目に・・ということなのかもしれないですけど・・・・(苦笑・・)
そうそう・・・
2009年のリアルタイム時の話ですけど、当時、ラブのピーチロッドと祈里のパインフルートは
おもちゃ店でもかなりの品薄状態で、これを入手するのは当時は大変だったそうですね・・・
だけど・・・
美希たんのベリーソードとせつなのパッションハープは、かなり在庫過剰になってしまったらしいですね・・・
うーーむ、やはりプリキュアの世界でも要は・・・早い者勝ちという感じなのでしょうか・・・??

ま、そんなつまらん事はどうでもいいとして・・・
この第18話ですけどとっても「優しさ」に包まれた素敵なお話だと思いますし
フレッシュの中でも「大好き!」の部類に入る回です。
この回のどこが素晴らしいかというと、歴代プリキュアでもかなり珍しい部類に入ると思われる
「ファンタジー」に溢れる回であり、
シフォンの「いたずら」が普段のラブ達にとっては・・・「え・・なんでこんな時に・・・困っちゃう・・」みたいな感じなのですけど
この回に関しては・・・・
入院中のちかちゃんという小さな女の子の「励み」にもなりましたし、
「シフォンちゃんが私をこんなにも励ましてくれるのだから、私も怖い怖い・・と逃げないで
ちゃんと手術を受けよう・・!!」という「勇気のチカラ」にもなっていた点が本当に素晴らしかったですね!!

ま・・・そんな中でも・・・
相変わらずマヌケなのは・・・
そう・・いうまでもなくウェスターなのですけど、このお方の「怒りの矛先」というか理由というのが
プリキュアに連戦連敗ばかりのふがいない自分自身に対してではなくて
新聞に掲載された写真がプリキュアばかり目立っていて自分の写真がビルのてっぺんにほんのちょびっとしか写っていない・・
というのがいかにもこのマヌケ幹部らしいお話でしたね・・・・(苦笑・・)




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この第18話の中の
ちかちゃんの手術一日前にシフォンが「何か」を感じたのか・・
「このままではちかちゃんは不安感を有したまま手術を受けてしまうかも・・」みたいな「予感」がシフォンにあったのかどうかは
よく分かりませんけど
(ま・・・シフォン自体、設定はあくまで赤ちゃんですので・・・)
シフォンは真夜中のちかちゃんの病室にこっそりと(?)侵入し
病室内のお人形やおもちゃを空中浮揚させたり、ちかちゃん自体を空中に浮かばせたりと
とにかく・・・
ちかちゃんをとっても喜ばせ励ましたりしていました。
とにかくこの場面・・なんかディズニー映画を髣髴させるような感じで
いかにも「魔法と子供」みたいなタイトルが似合いそうな一場面でした。
歴代プリキュアでも、こうやって妖精が魔法の力を使って子供たちと楽しく遊びなんてシーンはあんまりなかっただけに
とっても素敵ですし心が癒されます。
そっか・・・
シフォンは赤ちゃんだし、ちかちゃんだってまだほんの子供ですから「子供同士の楽しいお遊び」というイメージなのかも
しれないですよね。



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そうそう・・・

この回はさりげなく凄い事もやってのけていましたぁ~!
何かというと・・・
ラブ達3人がプリキュアに変身したのですけど、その変身の目的が戦うことではなくて
「プリクラ撮影」のためというのはなんかとっても微笑ましかったですね!
ま・・・なんでプリクラでプリキュアの姿のまんまで撮影したかというと
「プリキュア」が大好きで
「プリキュア達に一目会う事が出来ればなんか勇気を貰えるかもしれないし、怖がらずに手術を受けられるかも
しれない・・・」というちかちゃんを励まそうとラブが画策したものです。
ま・・・そうですね・・・
この辺りは・・・「大人の視点」で見てしまうと・・・・
「プリキュアというものは、そんな万人全員を救えるものではない」とか
「関わった人たち全てを特別扱いしてもいいのか・・」みたいな事も言えちゃうのかもしれないのですし、
ま・・・そのあたりのテーマはハピネスの映画でもひとつのテーマになっていましたけどね・・
だけど・・・
フレッシュにおいては、
ラブの「みんなで幸せゲットだよ!」の言葉が象徴するとおり
とにかく・・・
ラプ達に・・たまたま関わった人限定でもかまわないから
ラブの目から見て「助け」が必要な人は、どんな事情があったとしても・・・たとえそれが「おせっかい」とか「余計なお世話」とか
言われようと構わないから
どんどん「救済」していっちゃうという流れですので
そうですね・・・上記みたいな批判は、フレッシュにおいては「どうでもいいこと」なのだと思います。
事実・・・・
ラブは、あの敵幹部のイースにですら・・・・自分にSOSのサインを送っていることを見抜き
本当に・・・・本当に・・・
あのイースを見事に「救済」しちゃっていますからね!!
本当にフレッシュの第23話は歴代プリキュア屈指の「名シーン」だと思いますっ!!

それにしても・・・

ちかちゃんに「プリキュアたちのサイン」を届けるためにぴょんぴんとビル等を飛び跳ねるピーチ達が
とっても可愛いです!!



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しかし・・・

そこに現れたのは・・・ウェスターでした・・・・

ま・・確かに普段はポンコツ幹部なのですけど
こうやって「手術が始まるまでに届けないといけない」という時間制約がある時に
こんな戦いを仕掛けられちゃうのも
ピーチ達にとっては「迷惑千万!!」以外の何者でもないですね・・・・

フレッシュの世界観として、それ以前のプリキュア5までとは違って街中の人たちに
敵とか怪物とかプリキュアの存在が認知されていて
新聞・テレビ等に普通に登場していることもあるのですけど、
今回のウェスターの一応・・・・「作戦」としては
「マスコミを自分の武器にしよう」という事でした。
つまり・・・・テレビ中継されているときにプリキュアを完膚なきまでに叩きのめせば
人々の不安・怖れが高まり不幸のゲージが効率よく集められるというものですけど
ま・・・・これってある意味諸刃の剣でして
逆にウェスターたちがプリキュアに完膚なきまでに叩きのめされてしまうと
テレビを見ていた人たちに
「なーーんだ、あいつらたいしたことないじゃん・・」みたいな意識を持たせてしまい、結果的に不幸のゲージも
何も集まらないという事になってしまいます。

ま・・・当然ながら結果は後者でしたけどね・・・(苦笑・・)




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ちかちゃんをはじめ、入院中の子供達もウェスターがテレビ中継している「プリキュアVSラビリンス」の戦いに
釘付け状態!!
ま・・これってある意味すごいよね・・・・
だって・・リアルタイムでプリキュアの戦いを見れちゃうのですから・・・(笑)

なんかああやって子供達がテレビに向かって「プリキュア頑張れ!!」と声援を送っている様子は
プリキュア映画においてクライマックスシーンで
「ペンライト」を振って
「プリキュア頑張れ!!」と映画館で応援しているのと大して変わりがないような気も・・・・??



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手術室に向かうちかちゃんを向かいのビルから見守るピーチ達・・・

そしてそれに気がつき勇気を貰えたちかちゃん・・・

やっぱりこのシーンもさりげないけどとっても素敵なワンシーンです。



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無事に手術が終わったちかちゃん・・・

ラブ達が一旦引き上げた病室に一人戻るシフォン・・・

そこでちかちゃんが再度「あの真夜中のシフォンちゃんとのお遊びは夢じゃなかったんだ・・」と
嬉しそうに微笑むちかちゃんが
とっても印象的です。



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さてさて・・・・いよいよ・・・・次回より「キュアパッション覚醒」に向けての流れが開始されます。

4番目のプリキュアというと
タルトの妄想シーンにおいては、誰がどう見てもありゃ・・ミユキさんでしょ・・という雰囲気でしたけど
この回終了時のエンドコールにおける画像・・・・
「4人目のプリキュア、もうすぐ登場!」の際の画像はどうみても・・・ミユキさんじゃないし、
じゃー、あれはいったい誰!?みたいな雰囲気でしたけど
リアルタイムで見ていたときは・・・・
我ながら鈍感でしたけど
「実はイース=せつながプリキュアになる」という発想は当時の自分にはありませんでした・・・・

ま・・・2年後のスイートの際は
第一話の段階で
「絶対にセイレーンはプリキュアになる!!」と確信していました・・・
ま・・あれは・・フレッシュにおける「学習効果」ですよね・・・(笑)

昔は「文房具」というと文房具店とか100円ショップで購入みたいな感じもあったのですけど
最近は・・・・
どちらかというと「激安文房具店」で買う事の方が多いですね。
というか・・・
この手の店って、一体どういう流通経路で入手しているのかはよく分からないのですけど
定価の40~80%割引で売られている事が結構あり、
100円ショップで購入するよりもむしろ全然安かったりもしますから、ついついこうしたお店を使う事の方が
多いですね。
会社なんかも、コピー用紙とかボールペンの替え芯とか広告等で「さらに割引!」みたいなキャンペーンを展開している時に
まとめ買いしているみたいですね・・・

だけど、こういうお店って、たまーーにですけど
「プリキュア関連グッズ」で
「え・・・・なんでこんな古いシリーズの関連グッズを今更売ってんの・・・」みたいに絶句するようなものを
売っている事があり驚かされる事も多々あったりもします。
ま、そのいい例が、確か昨年の記事で一度UPした事があるのですけど
2007年放映の「プリキュア5」【無印版】のメモ帳だったかな・・・
しかも一つ38円という在庫処分価格で山積みされていたので
「え・・・まだこのシリーズの在庫がこんなに残っていたんだ・・・」と絶句したものです・・・

ま・・・最近ではこんな極端に古いシリーズのものが店内に置かれているというのは見かけなくなりましたけど
スマイル~ハピネスの消しゴム・ノート・ぬり絵帳などの文具関係が
置かれている事もあったりしますね。
そして、当然なんでしょうけど、この手のお店には現役プリキュアの関連商品が置かれている事は
まずないです・・・
ま・・・現役ですので、さすがにあんなには安くは入手できないという感じなのでしょうね。







そんな中、先日ひょいと見つけたのが2011年放映の「スイートプリキュア」の「レターセット」でした。
1セット59円で売られていましたけど
確かこれは定価は400円くらいだったかな・・・?
当時の定価の1/8という感じですね。
メロディとリズムの二人しかいないから、多分ですけど、放映開始直後に売られていた商品なのかも
しれないですよね。
スイートはハートキャットと同じように
初期メンバーが2人、そしてその後3人→4人と徐々に「追加戦士」が増えていくパターンでしたので
そのあたりが商品にも色濃く出ていて、
モノによっては、メロディとリズムの2人パターン、それにビートが加わった3人パターン
そして最終的にミューズが加わった4人パターンという事になったのですけど
そうですね・・・
ミューズのプリキュア入りがもう少し早ければ「4人パターン」の商品がもっと増えていたような感じもあります。
スイートというと、どちらかというと
メロディ・リズム・ビートの3人パターンの商品が多いような気がしますね・・・・
ま・・・場合によっては・・・
メロディ・リズム・ピート・・・そして謎の(?)黒仮面というパターンも当時ちらほらと目にしていましたね・・・
確か・・・・私の記憶の中では
当時「たのしい幼稚園」の夏頃の表紙は「キュアピート登場!」と華々しくデザインされていながらも
ちゃっかりと(?)黒仮面さんも表紙を飾っていたような・・・??



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この「レターセット」ですけど中身は結構充実していると思います。

メロディとリズムのケースの中に、封筒が6枚・便箋が18枚・メッセージカードが1枚・シールが1枚入っていますので
結構お得な感じはあります。
ま・・・1セット59円ですからね・・・(笑)

改めてですけど、やっぱりメロディはとってもとっても可愛いですね!!
うーーん、メロディの場合はハッピーのような「単純にストレートに可愛い!」という感じの可愛らしさではなくて
なんていうのかな・・・
キリッとした男前っぽい要素も加味された「凛とした感じの可愛らしさ」なのかな・・・?
ま・・・響自体、かなりの美人さんなのですけど
どちらかというと・・・・・
何となくですけど宝塚の男装麗人みたいな感じもあるのですよね。
なぎさ・りんちゃん・ラブ・なおなどのような「漢みたいな感じ」とは少し違うし
めぐみ=ラブリーみたいな同じく「荒ぶる感じ」でも決してめぐみほど「無鉄砲なやんちゃ」という感じでも無くて
少しだけ(?)「しっとりとした情感」みたいなものを感じさせるのは
それは響が歴代でも「屈指の寂しがり屋さん」というのも少しは影響していたりするものなのかな・・・?

ま・・・だけど、私はこの「キュアメロディ」マジに大好き!!なんですよね!!

うちにあるプリキュアグッズの中では、ラブリー・ハッピーに次いで多いのが・・・多分・・・メロディなのかも
しれないですね・・・(笑)



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シールも可愛い!!

スイートの単独シールなんて当然今では中々お目に掛れないから
これはこれで大変貴重なのかも・・・?
ハミィもとっても可愛いです!!
永琳様記事も今回で四つ目・・・

そうですね・・・今回で一旦永琳様シリーズを終了とさせて頂き、次回は別のキャラで「東方語り」をさせて頂きたいと
思います。
それと・・・
そろそろ次回辺りからこの「東方Project」関連記事につきましては「その他のアニメカテゴリ」から
分離独立をさせて頂き
新しく「東方Project」カテゴリを新設させて頂きたいと思います。

さてさて・・・今現在の幻想郷内の迷いの竹林の中にある「永遠亭」での永琳様の生活なのですけど
ま・・・永琳様自体は基本的には優秀&有能な薬師なのですけど、
永遠亭に担ぎ込まれた急患の治療とか往診とか、薬師の領域を更に拡げて「医者」に近いような事も
やられています。
ま・・・外科手術みたいな事もされているようですので、実質的には・・・
幻想郷内の貴重なお医者様・・・という感じなんでしようね。
永琳様の場合、人間も妖怪も分け隔てなく治療・投薬をされている所が「さすが・・・!!」と感じてしまいますし
ま・・その辺りが・・・
何かと言うと・・・「お賽銭がない、お賽銭が無い・・・」と愚痴る霊夢との違いと言うか
ま・・これは・・どちらかと言うと「元々の人徳の違い」というよりは
「キャラクターの違い」なのかもしれないですよね。
そうですね・・・・
永琳様が本当に治療をして下さるというのならば・・・もしも自分自身が結構ヤバい急病になったとしても
急患として運ばれるのならば
この永遠亭に運んでほしいものです・・・(苦笑・・・)
もしも・・・永琳様によって毒殺されたとしても・・・
私の心境は・・・
「その時、私は命を落としても構わないと思った・・・」
(By 響け! ユーフォニアム第8話より・・→うーーむ、このポンコツ管理人はこのネタを何度使えば気が済むのでしょうか・・苦笑・・)

さてさて・・・

永琳様の「素晴らしいな・・」と感じる点の一つとして、幻想郷内において「薬」を求めてくるものに対しては
それが人であろうと妖怪であろうと分け隔てなく平等に薬を調合されている点ですよね。
但し・・・
人用の薬と妖怪用の薬とでは、副作用が全く異なるとの事で
人間に対して効果があっても妖怪に対してはすさまじい毒の副作用があったりとかで
なんかこの辺りは興味がありますね・・・
さとり様・こいしちゃん・ルーミアなんかは妖怪なんだけど、チルノは妖精・・・
チルノに薬を与える場合はやっぱり妖怪用ですよね・・・
ま・・・だけど・・・
チルノに関しては・・・
おバ〇につける薬はない・・・という感じなのかな・・・(苦笑・・・)
でもチルノってとっても可愛いですよね! 何か本当にとっつかまえて頬をすりすりしたいくらいですけど
その瞬間にこちらが氷漬けになってしまうのかも・・・
でもチルノって・・・・ま・・・一度はあの魔理沙に勝っていますからね・・・!!

永琳様の「薬」というものは、そうですね・・・要は、販売薬と置き薬の2パターンあるという事なのかな・・・
人間が永琳様や輝夜、そして・・うどんげちゃん等が暮らす永遠亭を直接訪れて、薬を購入する事も
出来るとの事ですけど
ま・・・・それ以前に・・・・普通の一般人があの「迷いの竹林」の中を全然迷わないで
永遠亭に辿り着く事って出来るのかな・・・?
ま・・・多分無理なんでしょうけど・・・
そうですね・・・そういう場合はてゐとか藤原妹紅に案内して貰うのが一番いいのかも・・?
ま・・・その場合・・・てゐはある意味曲者だから・・・ほんの少しでもなんか袖の下でも渡しておいた方が
無難なのかも・・・??
永琳様が調合されるお薬は、副作用も無くその症状に大変効果的と評判にはなっているけど
ま・・・当然ながら・・・
恋の病とか中二病には・・・多分効かないのでしょうね・・・(苦笑・・)
そういうメンタル面のお悩みは・・むしろ・・永琳様の所ではなくて
思い切って地霊殿に赴き、さとり様にご本人の「心の本音」を読み取って頂き、
結果的に・・・・「己の心の本音」に向き合った方が早いのかも・・・?

そうですね・・・永琳様の「お薬の販売方法」は、直売という販売方法よりもむしろ「置き薬」による方法を
重点を置いています。
つまり・・・
各家庭・・・というか人家の里の各家庭にまずは「無償」で各種の薬品が一定量既に入った状態の「薬箱」を
配置し、後日永琳様の営業担当(?)が使用した分の薬のみの代金の回収に赴くという感じですね。
ま・・・要は・・・最初はタダなんだけど
季節の変わり目ごとに使用状況を確認しに来て
減った分だけの代金を集金していくというシステムなのです。
そして・・・場合によっては永琳様自らが「往診」に行く事もしているそうですし、
一般的にこうした「置き薬」というものは、風邪薬とか胃薬とか絆創膏とか比較的軽易で標準的なものに
なってしまうのですけど、
重病とか奇病なんかは
永遠亭に行けば、永琳様自らが薬を調合される事も可との事です。

これって・・・永琳様がやられている事は、
実は・・・
日本の江戸時代から今日までずーーっと伝統的に受け継がれてきた「富山の薬売り」とほぼ同じようなシステム
なのですよね!!
「富山の薬売り」も最初に薬箱を無料で置いて帰り、年に一度くらいの割合で各家庭を巡回し
使用した分の薬の代金を回収し、
新しい薬に入替え、そして一年後にまたまたやってくる・・・それがほぼ未来永劫続く・・・
つまり・・・
その家の代が変ったとしても・・・・
その代替わりした人達にも半永久的に自分達の薬を使い続けて貰えるという感じの商いなのですけど
そうした日本古来の伝統的商法をなんと・・・!!
本来は・・・「月の世界」出身であるはずの永琳様がやられているとは・・!!
うーーーーん、すごいよ・・! 永琳様!! やっぱりあなたは素晴らしい!!
そうした日本の古き商法・・・つまり何と言うか・・・「損して得取れ!!」をまさに・・・幻想郷の世界でも
実践されているという事ですよね!!
そうなんですよね・・・これって結構うまい商法でして、
毎年決まった時期に薬売りが来るから、特段普段はよそで薬を買う必要もないし
何か困った時とか健康状態について不安を感じた時は、
その薬売りにまずは相談して・・・
場合によっては高いけどもっと効果がある薬を注文したりとか
またまた・・・場合によってはその薬売りと提携状態にある「大病院」に対して紹介状を書く事によって
その大病院から紹介料を取ったりなどなど・・
ま・・・考えてみれば・・色々とメリットはありそうな感じですよね。
現在のようにネット社会が進展しすぎると、逆にこうしたアナログ的商法の方が意外と・・・人心は掴める感じはありますし
そうした「良い評判」がネット上に流布されれば尚OK・・みたいな側面もあるのかもしれません。

そうですね・・・

これって少しばかり自分でも思い当たる節があります・・・

ま・・・このブログでも何度も書いていますけど、私自身は現在の住宅・建築関連の仕事はもう・・15年程度
やらさせて頂いておりますが
その前は・・・金融機関の営業関係でした・・・(笑)
ま・・・結果的にその金融機関が破綻したから今の職にいるのですけどね・・・
その金融機関在籍時、これもまた古典的手法というのか・・・
どぶ板商法というのか、
まるで田舎の信用金庫・信用組合・農協というかJAの商法みたいなものでしたけど
要は・・・「積立定期の毎月集金」なんていうのもやっていました・・・
これって・・・・
はっきり言って効率はすごーーく悪いです!
各家庭とか中小零細企業・商店街等の「毎月の積立」なんか集金したって・・そんなの・・・
正直・・・雀の涙ですし
もしも・・・預金量をどっかーーーんと伸ばしたいのならば
富裕層に入り込んだ方が全然効率いいです。
だけど・・・・
なんでそんな事をしていたかというと・・・
要は・・・
「情報」を取るためなんです・・・
各家庭を月に一回以上定期的に廻っていると・・・・自然と人間関係が構築されていき
結構お客様も・・・
色々と余計な事・・(?)、
他行の満期がいつとか、
住宅を購入する時期はいつ頃になりそうとか、その資金計画にあてはあるとか・・・
子供の学資資金はどうするのかとか
旦那の退職金とか生命保険の満期金はいつ頃入ってくるとか・・・
結構・・・素晴らしい情報が・・・自然と入ってくるのですよね・・・
そうなんですよ・・・結局やっぱり「損して得取れ!!」なんですよね・・・
毎月の積立の集金なんて本当は面倒くさいし時間の無駄・・・
だけど・・・・
長期的には・・・・
まさに・・
「情報の宝庫」なんですよね!!

あ・・・なんか話がそれてしまいましたけど、

永琳様が意図しているのは・・・・

そうした「顧客情報」なのかもしれないですよね・・・

ちなみにですけど・・・

永琳様の「置き薬」の代金回収とかは・・・永琳様ではなくて、もちろん・・・輝夜でもなくて・・・
永琳様の弟子のうどんげちゃんという元・月の兎ちゃんとか
てゐの配下のうさぎたちが担当しています・・・
ま・・・その代金回収担当に・・・「浦和の調ちゃん」(浦和のうさぎちゃん)はいませんので・・・・(苦笑・・・)


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永琳様のお薬は代金自体もそれほど高くないというか良心的な設定で
しかも・・・
手許にお金がない場合でも支払いは猶予してくれます。
そして・・・
かなりの重症の場合は、永琳様御自ら直接診断し、場合によっては・・・手術とか
その症状に見合う薬を調合されています。
ま・・・・本当に幻想郷内では・・・貴重な貴重な・・・女医兼薬剤師さんですね!!

だけど・・・・

永琳様の本当の「真意」とは何なのだろう・・・

輝夜を守るために月の使者を全員ぶち殺してしまうほどの「悲愴な覚悟と決意」を持った方が
なんでこんな事しているのかな・・・?
世の中の「不滅の名言・格言」として「タダより高いものはない」と言いますからね・・・・

そうですね・・・・

その③で書いた通り・・・

不老不死の永琳様は・・・・どこかで「寂しい・・」という気持ちは少しはあるのかな・・とも思ってしまいます。
だからこそ永琳様は・・・・
「それならば・・この永遠の時間を怠惰に生きるのではなくて・・・
何かをしたい・・・
何かをやっていないと・・・私は・・・生きている気がしない・・」という風に思われているのかもしれませんし、
やはりそこには・・・
「輝夜と共に生きる!」という決意と生きていくからには少しでも楽しみたい・・
という「何か飄々とした開き直り」みたいな意志も感じたりもします。

そして何よりも・・・・

永琳様としては・・・・

そんな無償の行為を「純粋な好意」だけでやっているのではないな・・・とも感じます。

やはり・・・

何か・・・目的が・・・「隠された大きな意図」があるような気がします。

それは何かと言うと・・・・

要は・・・「臨床実験データ」ではないのかな・・・と思います。
膨大な家庭に「置き薬」を置いて・・・・各家庭の「情報」を取る・・・
そして・・・
その中で・・・永琳様にとってなにか気になる症状の患者が出た場合・・・勿論好意で治療はするけど
「この新たに調合した薬はこの症状に本当に合うのか・・・副作用はどうなんだ・・」とか
「この間は人間だったけど、では妖怪に対してはどうなのか・・」とか
要は・・・・色々とデーターを集めて
それをもとに何かとてつもない「新薬開発」に務めているのが実は・・・「真の目的」なのかな・・とも
思ってしまいますね。
そして・・・・
その「新薬」とは何なのか・・・・
そうですね・・・・
例えば・・・
蓬莱の薬を飲み不老不死になったとしても、それを無効にしてしまい、自身にも「死」が訪れる薬とか・・・
はたまた・・・
幻想郷に関わる人達全てを「月の民」に変えてしまう薬とか・・・

ま・・それはあくまで私の脳内妄想に過ぎませんし
真意は・・・
それは・・・
永琳様の「心の中」に秘められているのだと思います・・・・

さてさて・・・
次回の東方語りは・・・
ルーミアにさせて頂きたいと思います。
そう思っていたら・・・・
2016年度の「東方Project」人気投票の結果発表が流れてきました!!

そうですね・・・・

何よりも・・・

霊夢!! 一位返り咲きおめでとう!!とお祝いしたいです!!
霊夢と魔理沙が1位と2位のツーショットというのも・・なんかある意味理想的ですよね!!

そして・・・さとり様もこいしちゃんも姉妹揃ってベスト10入りキープおめでとう!!と
叫びたい気持ちで一杯です!!
24.名古屋電気高校


  A/吹奏楽のための仮面舞踏会(V.パーシケッティー)


  そうですね・・・・大変感想を書くのが難しいチームです。
  ただ一つ言える事は、この演奏がとっても大好きである事と
  吹奏楽コンクールでは、1981年以降はほぼ全く演奏されない吹奏楽オリジナル作品としては
  「不滅の名曲」であると確信しているこの曲を演奏してくれて、涙が出るほど嬉しい・・・
  それに尽きると思います。
  演奏なのですけど、
  自分自身とっても矛盾した事をさらっと言ってしまいますが、
  一言で述べると、とてつもなく薄口の演奏なんだけど、同時にとてつもなく複雑怪奇な味がするという事
  なのだと思います。
  うーーん、この感覚・・・言葉にするのが大変難しいですね・・・
  課題曲A/花祭りですけど、実に端正な仕上がりで技術的にはほぼパーフェクトな演奏だと思います。
  だけど・・・聴く者にはあんまり「何か」は伝わってこない・・・
  やはり、なんか表現が「薄口」というのか飄々としすぎて枯れているのかダイナミックスなのか
  それからもよく判別できない演奏・・・
  とにかく不思議な演奏です。そうですね・・・課題曲に関しては、男性的でも無くて女性的でもなくて
  不思議な「中性的な香り」がする演奏です。
  自由曲のパーシケッティーの「吹奏楽のための仮面舞踏会」という知る人ぞ知る吹奏楽オリジナル作品の名曲を
  こういう吹奏楽コンクールの場で取り上げてくれたその勇気に、まずは敬意を表したいと思います。
  この曲はとにかく大変な難曲で、
  多分・・・・曲を譜面通り正確に吹いたとしても聴く者には何にも伝わらないと思います。
  そうですね・・・
  労多くして実りが極端に少ない曲と言えるのかもしれないです。
  聴く者に「分かりやすさ」とか「ストーリー性」でもってアピールできることは、曲の性質上出来ない内容ですし、
  派手にガンガンと鳴らす曲でもないし、
  コンクールの自由曲としてはもこんなに不利な曲も珍しいとすら思ってしまいます。
  曲の内容もかなり深いし、とにかく大変抽象的な内容だし、
  曲は一種の変奏曲なんだけど、その主題も変容も今一つよく分からんし、
  何よりも・・・変拍子&不協和音に満ちているし、
  ホント・・・・これ・・・コンクールの自由曲としては全く不向きと言うか、大変やりにくい曲なのだと思います。
  だけど、この年の名古屋電気はあえてこうした難解な「吹奏楽オリジナル曲」に果敢に挑戦し、
  ある程度満足できる演奏は出来ていたと私自信は確信しております。
  だけど・・・
  あまりにも曲自体が抽象的ゆえに、確かにこんな大変な難曲をよく音にしているのですけど
  やはり薄口だけど複雑怪奇な味という大変矛盾する内容を二律背反的に含んでいて、
  結果として・・・
  指揮者も奏者も200%以上の力を遺憾なく発揮しているのに
  聴衆にはあんまりこの曲の素晴らしさが伝わってこない・・・みたいなとてつもない「もどかしさ」を感じたりもします。

  あ・・・なんか書いていて自分自身ですら、何言っているのかさっぱり分からなくなってきました・・・・

  そうなんですよ! そこなんです!!

  この曲の持ち味は「何を言っているのかさっぱり分からない」みたいな抽象的な感覚を・・・その怪しい雰囲気を
  楽しみましょう・・・みたいな曲ですので
  「もどかしい・・」とか「言語明瞭意味不明」というのは、この曲の正しいアプローチではないのかな・・という気も
  いたします。

  だけど、この「仮面舞踏会」の演奏は、技術的にはほぼパーフェクトだと思います。
  全く非の打ちどころがない完璧な仕上がりです。
  ユーフォニアムをはじめ各ソロの仕上がりも申し分ないです。
  だけど今一つ伝わりきらない要因として「カット」というものがあったと思います。
  この曲は元々11分程度のオリジナル曲なのですけど、
  コンクールの時間制約という事で無理やり6分半程度にコンパクトにまとめてしまった・・みたいな印象もあります。
  この曲のノーカット版を後日聴いた上で
  改めてこの名電の演奏を聴くと・・・
  ま、確かに・・・ズタボロにカットされているから、いい所で唐突にカットされ次の変奏に入っているみたいな
  感じもあったりもします。

  だけど・・確かにカットの問題とか全体的な薄口の感じとか、色々難点は多いのですけど
  ここまで「古典的な吹奏楽オリジナル曲」に正攻法で切りこんでいる演奏事例は極めて少ないですので
  そういう意味では、もう少し高い評価を出してあげてもいいんじゃないのかな・・・と
  思ってしまいました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、ここから先は、このパーシケッティーの「吹奏楽のための仮面舞踏会」について記した過去記事を
一部転記したいと思います。
なぜかって・・・?
それは・・・プログラム18番の花輪高校と全く同じ理由なのですけど
歴史に埋もれがちな「知る人ぞ知る名曲」を誰か一人でもいいから知って欲しい・・・という私の願いからなのでありますので、
何卒過去記事の転載はご容赦頂ければ幸いであります。


→ここから転記開始・・・・


「仮面舞踏会」というと、日本人にはあまり馴染みがない分野なのかもしれませんけど、
クラシック音楽の上ではヴェルディーの歌劇「仮面舞踏会」が少しは知られているのかも
しれませんね。

自分自身の勝手な感覚なのですけど、
「仮面」というと、
本来自分が有しているキャラを隠して、本来自分が有していないキャラを意図的に演じる事が
出来るというような感じがします。
自分が元々有しているキャラを隠蔽し、別のキャラを演じる事で
何か「今までの自分とは違ったもの」を見出してみたいという意図が多少はあるのかもしれませんよね。
何やら「怪しい→妖しい」領域と言う感じもあります。
これが「仮面舞踏会」というと、
何か妖しげな男女の出会いの場という感じもありますね・・・
私、実は今まで生涯で「お見合い」という経験をした事が一度もないのですけど、
そうした男女の最初の出会いの場が「仮面舞踏会」みたいに、お互いの顔・身分・素性を全て
隠した上で、「演じたキャラ」で出会いの場に臨むというのも
何だか面白い感じはあります・・・

吹奏楽の中で、邦人作品を含めてみると「仮面」を取り扱った作品と言うと
何があるのかな・・・
それ程数が多い訳ではありませんが、

〇マクベス/マスク

〇大栗裕/仮面幻想

〇小山清茂/交響組曲「能面」といった作品が思い当ります。

だけど自分にとってはパーシケッティー作曲の吹奏楽のための「仮面舞踏会」が
やはり一番大好きな曲ですね。

このパーシケッティーの吹奏楽のための「仮面舞踏会」は、正直とても難解な曲だと思います。
何がメロディーラインで、何を言いたい曲なのか、それを明確に伝える事は
大変難しいようにも思えます。
例えばこの曲を知らない人100人にこの曲をいきなり聴いてもらったら
恐らく97~99人の方は
「よく分からない・・・」・「訳がわからない・・・」という印象を持たれそうな気がします。
だけど、私、この曲、ホント大好きなんですよね・・・
何だろう・・・この曲の魅力って・・・
やはりその「素性を隠す」とか「妖しげな雰囲気」なのかな・・・・??
拍子は変拍子ばかりだし、不協和音が多いし、メロディーラインがよく分からないし
一見聴くと確かに「訳がわからん曲」なのかもしれません。
だけど、くどいようですけど、その「妖しげな感覚」が本当に魅力的なのですよね・・・

この曲は、6小節程度の短い「主題」の提示とそれに続く10の変奏、そしてラストの劇的なコーダに
よって構成されていますので
見方によっては一つの変奏曲と言えるのかもしれません。
出だしの劇的で不協和音に満ちた短い序奏にはじまり、
不安げなトランペットと低音セクションが何やら不気味な感じを演出する第一変奏、
細かく動く打楽器をベースに不気味に激しく展開されていく第二・第三変奏を経て
妖しげなオーボエのソロから開始される第四変奏へと展開し、一旦激しく盛り上がる第五変奏へと
続いていきます。
そしてユーフォニウムのやはり不安げなソロとかミュートを付けたトランペットの哀愁溢れるソロへと
つながる第六変奏になるのですけど、この部分のアルトサックスの何やら本当に妖しいリズムの支えと
いかにも「冷涼感」溢れる木管セクションの美しい響きは
本当に背筋がぞっとするほどの「感銘度」があります。
そして第七~第十変奏は、打楽器・金管楽器が大活躍し、
特にシロフォン・トムトムの響きが極めて印象的です。
そしてこの激しく盛り上がる変奏を経て、ラストのコーダまで一気に曲が展開していき
華麗に曲が閉じられていきます。

全体的には、「難解」・「訳が分からない」という印象が強いのですけど、
言葉にできないほどなにやら「妖しい雰囲気」とソロ楽器の扱い方の巧みさは
本当に上手いと思います。

確かに分かりにくい曲なのですけど
分かる人にはたまらん・・・という感じの曲なのかもしれません。

この曲は、吹奏楽コンクールではこれまでに三回全国大会で演奏されています。
一番最初が1973年の神奈川大学、二度目が(上記の)1980年の名古屋電気、三度目が同年のヤマハ東京・・・
神奈川大学は小澤先生着任前の時代の演奏ですけど、悪くはありませんし、曲は無難に
消化できています。
ま、あまり感銘度はないけど・・・
名古屋電気に関しては上記の通りです。
この三つの中ではヤマハ東京が一番よい仕上がりだと思います。
この頃の職場の部は、金賞以外はレコード化されない為
仕方が無いので、私はわざわざトラヤ(1990年に倒産・・・)にカスタムテープを発注し、幸いにして
このチームの課題曲・自由曲を聴くことが出来ました・・・
名古屋電気に比べてカットの頻度が短いせいもあり、この曲本来の魅力がかなりよく発揮されていると
思います。特にアルトサックスの響きが実に秀逸だと思います。

この曲は、フェネル指揮/東京佼成の素晴らしい録音が最高なのですけど
自分としては、ハンスバーガー指揮/イーストマンウインドを強くお勧めしたいですね。
だけどこのハンスバーガー指揮の演奏は残念ながらいまだにCD化されていません・・・
1987年にパーシケッティーが逝去された際、
日曜の朝のFMで放送された「ブラスのひびき」にて「追悼 パーシケッティー」の特集があり
ここでハンスバーガー指揮での「仮面舞踏会」が放送されていました。
この時、カセットテープにて録音出来て良かったと思います。
この演奏はテープが擦り切れるまで何度も聴いたものですけど、
その演奏レベルの高さ・何かを確実に伝える感銘度の高さ・音楽的表現の高さは
本当に素晴らしいものがありました。
何とかこの演奏、CD化されないかな・・・
この曲とこの演奏がこのまんま埋もれてしまうには勿体ない感じもありますね・・・・



  
先日辺りから・・・
コンタクトをしたまま長時間運転したり、はたまた長時間パソコンを使用し続けていたりとかしていると
なんか唐突に
目に涙が入り込んできたような感覚に襲われ、その涙がとっても目に染みて、最後には「痛い・・」みたいな
感覚に陥ったりする事もあったりします。

そうなんですよね・・・

どちらかというと、PC使っている時というよりは
秋から冬にかけて低い位置から西日が差してくる時にその太陽の光が目に入ってきたりすると
なんかやたらと目に何か汗っぽいものが目に入ってきて
それがなんか目に染みてくるような感覚があったりします。

これって・・・・信号待ちをしている時にそうした症状が起きればいいのですけど
大抵の場合、運転中にそうした事が起きたりもするから、たまに困ってしまいます。
別に悲しいから・・・
何かとてつもなく嫌な事があったからという訳では全然無くて・・・(苦笑・・)
目が染みるから・・・みたいな事で
いきなり車内で涙が出てしまう・・というのもなんか・・・ヘンな話であり、
あんまり・・・シャレにもならないですよね・・・(苦笑・・・)

これって聞いた話によると、目がしみる原因の多くは眼精疲労によるドライアイらしいですね・・・

涙が目にしみる原因は目の乾燥だと考えられているそうです。

人間の目は、目の表面やまわりの粘膜の乾燥を防ぐために、
目を潤す仕組みがありますけど、
テレビやスマートフォンをずっと見続けていたり仕事でパソコンに長時間向き合っていたり、長時間の車の運転等の
生活環境によって、その目を潤すはたらきが正常に機能出来なくなっている場合があるそうですね・・・

そうですね・・・・

やはり、そういう場合に備えて普段から目の周りのツボをグイグイと刺激したり
目が乾燥してきたな・・と感じる前に目薬を差したり
ま・・何よりも・・・長時間の車やPCの使用は控えめに・・・という感じなのかもしれないですよね・・・

そうですね・・・・

先日ですけど、顧客の中に眼科医の先生がいたもので、
上記のような症状の話をしたところ・・・
あっけなく・・・

あ・・・そりゃ・・・加齢による眼精疲労とドライアイだね・・・の一言で完了してしまいました・・・・
そうですね・・・
なんか最近やたらと
「加齢のせいだね・・・」の一言で済むケースが多くなっているような気が・・・・(苦笑・・・)







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そうそう・・・・

上記の話とは全く関係ないのですけど
歴代プリキュアの中でも、
なぜか唐突に・・・・
目からビームを放つ「新技」を生み出したものの
そうした「目からビーム」という荒業を放ったゆえに
「目が~!!」とか何とか言って痛がるどっかのやんちゃなピンクのプリキュアもいましたね・・・(苦笑・・・)

最初にあの「ラブリービーム」を放った際のインパクトは・・・当時かなり大きかったですね・・・(苦笑・・)

そっか・・・ついにプリキュアも目からビームを放つ時代になったのか・・と当時は
なかなかぶったまげたものでしたけど、
ま・・・・後日・・・
いおなコーチのアドバイスもあり(?)
ラブリービーム100連発とか片目で発射とか360度回転しながらビームを乱射するという「荒業」も
ま・・・とにかく・・ポンポンと生み出していましたよね・・・
だけど・・とにかくあんな「目からビーム」というのは・・・確かに痛そうですよね・・・(苦笑・・・)

私の場合・・・ま・・・「目の痛み・しみ」の原因は、ラブリービームではない事は
確かだと思いますけどね・・・(笑・・)
23.中標津高校


  A/楽劇「サロメ」~七つのヴェールの踊り(R.シュトラウス)


  この演奏ですけど、とにかく音色・サウンドがとっても温かくて
  いかにも先生と生徒が一生懸命手作りの音楽をして普門館までやってきましたという
  なんか「ほのぼのした空気」が感じられ、
  いかにもお金がない公立高校の演奏みたいな雰囲気が伝わり、
  同じ「貧乏県立高校」出身の者としては、大変「共感度」が高い演奏のようにも感じたりもします。

  課題曲A/花祭りですけど、私、よくこの課題曲に関しては、
  枯れた演奏タイプかメカニックな感じなのかみたいな言い方をしますけど、そういう意味ならば
  完全に前者のタイプだと思います。
  だけど・・・前橋商業みたいに「枯れた感じ」とか「高校生なのになにかさとりきった感じ」みたいな演奏とは
  少し違っていて、
  そうですね・・・「枯れた」というよりは「素朴・純朴」というイメージが近いと思います。
  中標津のこの課題曲Aですけど、これは・・・是非是非皆様にも聴いて頂きたいです!
  というのも・・・とにかく・・・音楽が「温かい」感じで、
  音色がどこまでも爽やかに明るく清涼に響いています。
  なんていうのかな・・・耳にとっても優しく響いてくるのです。
  この中標津の一つ前の演奏が、
  あのメカニックで機能性重視でとにかく・・・重厚戦車軍団のようにひたすら威圧して前へ前へ・・みたいな演奏に
  比べるとその「違い」は一目瞭然ではないのかな・・とも思います。
  特に、課題曲Aの「解釈」の違いはまさに・・・「対照的」という感じで
  その「違い」はとてつもなく興味深いし、
  本当に・・・音楽というものは、指揮者の解釈によって同じ曲でも全然違ったものになるという事を示した
  よい事例なのではないかとすら思っています。
  ま・・・私は、中標津も高岡商業もどちらも素晴らしいと思いますけどね・・・

  中標津の課題曲Aですけど、よーーく注意深く聴いてみると、結構・・・場面場面で
  「テンポ設定」に「変化」をつけているのが分かります。
  だけどその変化が全然作為的じゃないし、違和感もないし、全然普通に聴こえてしまうのは
  「すごいな・・・」とも思ったりもします。
  やはり音色・・・特に木管系の音色が大変マイルドで明るく温かいのは、これはチームとしても
  大変な財産なのて゜はないかと思います。

  自由曲の「サロメ」ですけど、これは・・・そうですね・・・どちらかというと課題曲で感じた「長所」が
  けっしてうまく働いた・・・という印象はないです。
  そうですね・・・
  こういうサウンドを持ち、こういう方向性の音楽作りをしているチームならば
  こうした「サロメ」みたいな「官能性」が高い音楽は、あまり選曲として不向きなような気もしました・・・
  なんていうのかな・・・
  課題曲に比べて少し淡々と進行しすぎた・・・みたいな印象もあったりします。
  もちろん・・・オーボエ・フルートの各ソロはべらぼうに上手いし、金管と木管のバランスも的確だし
  サウンドに弱さは感じさせないし、
  技術的にはほぼ申し分ないのですけど
  やはり・・・少し淡々と進行し過ぎで、サラッと吹いてしまったみたいな感じもあります。

  このチームの指揮者の山形先生ですけど、確か・・・中標津高校を指揮される前は
  中標津中学校で何度か全国大会に進まれ、
  そしてなぜかその後高校に赴任され、
  この年の翌年以降は、再度今度は当麻中学校という中学校の先生として赴任したという
  中学と高校の両方をいったりきたりと大変珍しい経歴をお持ちなのが面白いと思います。
  当麻中学の1982年の「木挽歌」なんて、あれはまさに・・・歴史的名演といっても過言ではないと思えます。
  そっか・・・課題曲A/花祭りも木挽歌も作曲者は同じですので
  こういう方向性の音楽に山形先生としても大変共感度が強かったといえるのかもしれないですよね。
  中標津高校は、翌年はなぜか北海道大会のA部門ではなくてB部門に出場していたのは
  なんか勿体無いような気がします。
  だって・・・確か聞いた話では、
  この時のB部門の交響組曲「寄港地」の演奏は、A部門で代表になった旭川商業よりもはるかに上手いという
  評判は、どこかでちらっと聞いた記憶があります。
  そうですね・・・当時の中標津の音楽的方向性から鑑みると、サロメよりは寄港地みたいな音楽の方が
  このチームのサウンド・方向性に合っているような感じも確かにありますよね・・・
先日なのですけど
当ブログの大切なブロとも様のお一人で
日々お仕事と育児に趣味にご多忙な日々を過ごされている傍ら
「りえ太のなんでも日記」の管理人さまでもいらっしゃるりえ太様より
とっても素敵な「贈り物」を頂きました!!
なんか・・・子供の頃に戻った時のようにお正月に「お年玉」を貰った様なとてつもなくウルトラハッピーな気持ちに
なりました!!
というか・・
これ・・・正直・・・全く予想外の「サプライズ」でしたので、
とにかくとにかくとっても嬉しかったです!!

りえ太様!! この度はこうした素敵なプレゼントを頂き本当にありがとうございました!!

管理人の私は・・・まさに・・まさに・・瞳うるうるの感涙状態でありますっ!!

なんか・・・

プログを続けていてよかったな・・・

全然面識もない方からこうしたまさかまさかの・・・サプライズプレゼントを頂けるなんて・・・
本当に生きていてよかったな・・・と
本当にしみじみと感じたものです!!

りえ太様!!

今回は本当にありがとうございました!!

そうですね・・

次回は・・不肖・・・この私が・・・りえ太様のお誕生日に・・・
ちよっとした「サプライズ」を企画させて頂きたいと思いますっ!!





そしてそして・・・・頂いたプレゼントが全て「プリキュアグッズ」というのもとっても嬉しいものです!!

さすがですね・・・

りえ太様・・・すごい・・・私の「好みのパターン」をぜーーんぶ分かっていらっしゃる・・・!!

これは・・・とにかく「凄い・・・なんで私のパターンが分かっちゃうの・・・??」みたいな驚嘆と
とにかく・・・「嬉しい!!」という気持ちしかないですね!!

とにかく・・・めちゃくちゃ嬉しいです!!

心のこもった直筆のお手紙もとにかく感激しました!!
ホント・・・あんなに日々お忙しいのに、こんな自分のためにそうした手書きのお手紙を書いて頂けた事が
とても嬉しいです!!
改めて・・本当にありがとうございました!!

ラブリーとミルキィローズのミニフィギュア、たくさんのカード、ラブリーの缶パッチ、ハッピーのアクリル
ハピネスの缶バッチなどなど・・・
本当に私の大好きなものばかりです!!
早速でしたが・・・ご要望通り、うちの奥様に・・・彼女が大好きな「ミルキィローズ」のミニフィギュアをあげたら・・・
とーーっても喜んでいました!!


いやいや・・これは本当に嬉しいプレゼントですよね!!
まさに感謝感激雨あられという感じです!!


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そうそう・・・!!

このラブリーの「チェリーフラメンコ」のミニフィギュア以前からとーーーっても欲しかったのですよね!!
あれ・・・
当時もUFOキャッチャーでも中々見かけなかったし
おもちゃ店でも中々発見できなかったし、
「さてさて・・どうしたもんか・・」と思っていた所、まさかまさかのサプライズプレゼントでしたぁーーー!!

ホント、大の「ラブリー好き」の私にとっては何よりの贈り物です!!



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ハッピーのアクリルもラブリーのロリホップヒップホップの缶バッチも実は持っていなかったので
とっても嬉しいです!!
ここの所、中々都内のプリティーストアに行けていないものでして
こうした「小物グッズ」が中々手に入らないものですから、とにかく嬉しいですね!!



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カード関係もこーーんなに一杯頂けました!!

私が大好きなめぐみとかゆうゆうとかラブとか祈里とかのぞみとりんちゃんとか六花とか
本当に・・・
大変な「心遣い」だと感じました!!


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その中でも・・・このめぐみ・祈里・六花は特に時に私のお気に入りカードです!!

みんな可愛いですね!!


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そして・・・

何よりも・・・今回の一番のサプライズは・・・・

りえ太様に・・・「手描きのイラスト」を描いて頂けた事でした!!


しかも・・・・

私が大好きで大好きで・・・昨年4月の初登場時に一発でハートキャッチされてしまった
「トワイライト様」ですっ!!
ラブリーやハッピーではなくて
「トワイライト様」というのが実に素晴らしいと思いますし、
りえ太様らしい「思いやり」だな・・・と思いました!!

ホント、このトワイライト様・・・
初期の頃の冷たい感じではなくて、
なんかスカーレットに覚醒して以降の温かい感じのトワイライト様のイメージであり
とても素敵です!!
やっぱり・・・トワ様=トワイライト様=スカーレットはこういう「笑顔」の方が断然いいものですね!!
そういう温かさが伝わってくる一枚であり、
私が大好きなトワイライト様を描いて頂けた事に本当に感謝感激です!!

最後に・・・・

りえ太様のプログというと、時折ですけど粋な漫画を描かれる事があったりもします。

その中で特に私が大好きな作品が・・・・


ここから・・・

の中に掲載されています。

りえ太様のこの素敵なブログとかこの粋な漫画をご覧になりたい方たは
是非是非上をクリックしてみて下さい!!

りえ太様・・・今回は本当にありがとうございました!!

そして・・改めてですけど、今後とも宜しくお願いいたします!!
現役の姫プリも残り2回でついにグランドフィナーレ!!
そしてそれが終わるとついについに・・・・
待望の通算13シリーズ目、第11代目プリキュアの「魔法使いプリキュア」が2/7(日)から
満を持して放映開始となります!!

とにかくこれはものすごーーく楽しみです、しとっても期待しています!!

そうですね・・・・正直に言うと今作の姫プリが
(世間の高い評価とは別に)
私の中では今一つ・・・(トワイライト様=スカーレット様を除くと)少しばかり欲求不満気味の傾向にありまして
ここ数年のプリキュアシリーズの中では
自分の中では今一つ盛り上がりに欠いてしまい
そうですね・・・・
本音を言うと・・・プリキュアに対する「マグマ」が爆発寸前・・・・という感じでもありますので
その意味でも
新しいプリキュアシリーズが始まるのは
とっても嬉しい事であり、とにかく例年以上に「強い期待」がありますね!!
幸いにして、スイート・スマイル・ハピネスチャージの時に感じていたような
「その年のプリキュアにはまる予感」というものが、次期プリキュアの「魔法つかいプリキュア」に対しても
ほぼ同様の予感を既に感じていますので
多分ですけど・・・・
自分の中では、次期プリキュアにはまりそう・・・一年間問答無用で楽しめそう・・・みたいな「予感」は間違いなくありますし、
多分そうなるだろうと・・・
私・・・信じているっ!!
そうですね・・・ハピネスで一旦最高潮に達した自分の「プリキュア愛」が2年振りに戻って来てくれる事を
とにかく祈りながら・・・・
魔法つかいの第一話を今か、今か・・と楽しみにしたいと思います。






姫プリの1/17の放映を見ても「魔法つかいプリキュア」の新しい情報関連は特に出ていなかったのですけど、
前回もちらっと書いた通り
歴代の中でも比較的大人っぽい設定の姫プリよりも少しだけ更に大人っぽいキャラ設定みたいなものも
感じるのですけど
半面・・・とにかく・・みらいもリコもミラクルもマジカルもめちゃくちゃ可愛い!!としか言いようがないほど
現段階で既にハートキャッチされまくりなのですが、
「姫プリよりも少しだけ大人っぽい雰囲気もあるのだけど、とにかく・・・
あの正統派の可愛らしさとファンタジー感は素晴らしい!! 早く早く一刻も早く見てみたい!!」という気持ちしかないですね!!

でも・・・キュアミラクルの可愛さは・・・あの正統派のド直球の可愛らしさは、あれは・・・まさに反則的可愛らしさだと
思います。
だけど・・・
変身前は・・・そうですね・・・みらいもリコも二人ともとてつもなく可愛いのですけど
私は・・・なんかリコの少しボーーーッとしたような感じに何か魅かれます!!
ま・・リコも確かに・・・「ポニーテール」ですよね・・・(苦笑・・)



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「魔法つかいプリキュア」はハピネスの時の同じようなフォームチェンジがありそうなのですけど
このキュアマジカルの「ルビースタイル」がとてつもなく気になっています!!
赤と黒のコントラストのフォーム、ツインテール、そして何よりもあの赤のガーター・・・・
うーーん、可愛いのだけど「色っぽさ」も感じる・・・・
とにかくこれは放送を見てみないと何とも言えないし、とにかく動いている所・・・会話をしている所を早く早く
見てみたいですっ!!

とにかく・・・ミラクルもマジカルも二人ともとてつもなく可愛くて、
これは・・・
マジで・・・
ハピネスの時以上の「期待値」が・・・とにかくとにかく・・・日々・・・マグマのように高まりつつありますっ!!

ま・・ハピネスの時は・・・とにかく放映開始前から
このブログでもやたら「ラブリー、ラブリー!!」と一人大騒ぎ状態でしたからね・・・(苦笑・・・)


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さてさて・・・

まだ現役の姫プリの最終決戦がいよいよこれから佳境・・・という時なのですけど
実は・・・既に・・・・
水面下においてはこの「魔法つかいプリキュア」のグッズが着々と準備が進んでいます。

今度のプリキュアは、
フレッシュのキュアスティックとかハートキャッチのタクトとかスイートのベルティエのように
アイテムに「ステック」がメインとして登場するみたいですね。

それは「リンクルステッキ」とよばれるもので、要は・・・武器アイテムみたいですね。
このリンクルステッキに「リンクルストーン」をセットし、クルクルと振る事で
さまざまな魔法を発動したり、合体技を発動させたり、必殺技を発動させるみたいですね・・・

要は・・・

「魔法の杖」という感じなのでしょうね・・・

ハピネスの場合、その辺りが大変テキトーで、要は・・・・思いついた瞬間に次から次へと必殺技を
ポンポンと発動させていましたし
中には・・・
目からビームを放つとてつもない技も登場していましたけど
魔法つかいは・・・・果たしてどんな感じになるのかな・・・??

とにかく・・・もう・・今から放映開始が楽しみです!!
今回で永琳様の話は既に3回目・・・・
だけど永琳様は、本当に奥深くて魅力的なキャラですし、人間としても一人の薬師様としても
まさに「尊敬」に値するとてつもない人格者ですし、
とにかく話のネタ的には事欠かない御方だと思います。
多分ですけど・・・・このブログの東方語りの永琳様は、たぶん・・・あと一回ぐらい要するのかな・・とも思います。

さてさて・・・

永琳様を語る前に一つだけ・・・

東方Projectの第12回人気投票ですけど、間もなく開票結果が明らかになります。
これって私も全然知らなかったのですけど
Twitterによる出口調査なんてのもあったのですね・・・(笑)
それ見てみると・・・霊夢とこいしちゃんがデットヒートを繰り広げているけど多分霊夢が首位返り咲きとか
稀神 サグメがベスト10入り濃厚とか
新人で人気のクラウンピースはベスト10入りには一歩及ばずとか
射命丸文がベスト10圏内に返り咲きとか
色々予想されてはいるみたいですけど、ま・・・昨年の経緯もありますので、これはあんまり当てには
しないほうがいいかも・・・
だけど・・・・
さとり様が現時点では第4位キープというのが嬉しい知らせです・・
何とか今年も古明地姉妹とスカーレット姉妹は二組の姉妹ともベスト10入りをキープして欲しいと思います。

さてさて・・・
永琳様なのですけど、
東方Projectの世界に登場するキャラって、神主であるZUN様が明言している通り、基本的には
登場するキャラはほとんどが「可愛い少女」みたいな印象が大変強いのですけど
やはりそうした中にあって、永琳様のあの大人びた風情とかしっとりとした情感とかたたずまいなんかは
明らかに他の東方キャラとは一味もふた味も違うな~なんて思いますね。
そうですね・・・・

大人の女性・・

一人の人間としても尊敬と畏敬の対象・・・

あの「凛とした雰囲気」がとにかく素敵で憧れる・・・

みたいな印象が大変強いです。

前回までは永琳様の内面性を特に書かせて頂いたのですけど
永琳様は・・・・
その外見も大変ビューティフルでとにかく素敵です!!
銀髪の三つ編みも大変印象的ですけど、やっぱり最大の特徴は、
左右で分かれるツートンの配色の衣装なのですけど、それが上着とスカートで左右逆の配色になっているのが
とっても面白いし素敵です!!
あの上下で左右逆の配色って一体何か意味があるのかな・・・?
そうですね・・・
これはあくまで私の勝手な解釈なのですけど、永琳様は薬師・・・今風に言うと薬剤師さんなのですけど
「薬」というものは決して万能なものではない
使い方によっては良薬にもなるし大変な劇薬にもなる、その使い方を決めるのはあくまで「あなた達一人一人の心の持ちよう・・」
みたいな事を示唆しているのかな・・・??
ある人にとっては治療薬になっても、ある人にとっては使用方法如何では致死に至る事も在る・・・
または・・・
薬と言うものは決して絶対的なものではなくて
あくまで本人の「私はこの薬を飲んで治りたい! 早く元のような体に戻りたい!」みたいな「本人の強い気持ち」がないと
薬の効果は発揮されない・・・
そういった事をあの独特な衣装・・・上で右の配色も下では左の配色という「対照性」というか「二つで一つ」みたいな事を
表現されているというのはさすがに考え過ぎなのかな・・・??

そうそう・・・

この永琳様なのですけど、先日も「浦和の調ちゃん」記事で大変お世話になり、
このブログの大切なブロとも様のお一人で
プリキュアや東方等の絵師兼創作オリジナル小説の作家さんでもあり
時には・・・ご友人の方と合作(小説→友人 イラストの挿絵→風月時雨様)もされていて
「五月雨日記〈仮の宿〉」の管理人様でもある
風月時雨様が昨年一度ご自身のブログで一度記事にされています。
あの永琳様もとってもしっとりとされて風情があり、実は・・・私の「お気に入りイラスト」の一つでもあります・・・(笑)
あの永琳様は、ツートンの赤と青の対照がとても鮮やかで、永琳様の「強さ」よりも「慈愛」とか「ひそやかさ」の方が
とてもよくにじみ出た素敵なイラストだと今でも思っています。

その記事は・・・・

こちらから

にて見ることが出来ます。

興味がある方は是非一度ご覧になって頂ければ幸いです!!

ちなみに・・・・

風月時雨様は、リアル社会では「薬剤師」さんでもありますので、
お二人にはとても素敵な共通点があるものですね・・・(笑)

さてさて・・・・

その②で既に書いた通り、
輝夜(あ・・・念のためですけど・・これで「かぐや」と呼びます・・・てるやなんて読んだら・・永琳様からお仕置き食らうかも・・??)を
文字通り未来永劫守るために、月からの使者を全員殺し、
輝夜と共に永遠に逃亡生活を送る事になってしまった永琳様なのですけど
この際の心理状態としてはどんなものだったのでしょう・・・
ちなみにこの時点で永琳様は既に「蓬莱の薬」(不老不死の薬)を飲んでいます。
輝夜というのは「竹取物語」のイメージと異なり、月世界では好奇心旺盛な箱入娘であり、
それを飲めばどういう事になるのか分かっていてあえて蓬莱の薬を飲んだ確信犯です。
その①とその②で書いた通り、不老不死になってしまった人と言うのは
案外・・・決して「幸せ」とは言えないのかもしれません。
その「幸せではない」という感覚の根拠とは何かと言うと、それは結局・・・「寂しさ」なのかもしれません。
もしもですけど・・・
仮に蓬莱の薬を飲んだ人がいて、結婚して子供をもうけたとしても
家族・・・・旦那とか子供とか孫とか知り合いの人とか近所の人等も、歳月の流れと共に
いつかは死んでいき自分の前から姿を消していく・・・
自分は永遠に年を取らないし死ぬことも無い・・・だけど・・・自分の周りが・・自分が大切に思っている人が
時間の経過とともにどんどん喪失されていく・・・・
結局は・・・自分自身は・・・永遠に孤独・・・・未来永劫ひとりで「長い余生」を過ごさないといけない・・・・
周りの人間はどんどん自分の前から姿を消していくのに自分一人だけが生き続けていく・・・
ま、それは確かにすごく寂しいものがあるのかもしれません。
事実・・・・
この東方において、「かぐや姫時代の輝夜に自分の父親に大恥をかかせられた」との理由で
輝夜に恨みを持ち、結果的に輝夜への対抗心もあったのかもしれないし魔が差したのかもしれないし
何とも言えないのですけどこの「蓬莱の薬」を飲んでやはり輝夜・永琳様と同様に不老不死になってしまった
藤原妹紅も
ポロッと・・・・
「不老不死なんて寂しいものだ・・・」と本音を吐露したりもしていますからね・・・

それでは永琳様は寂しくないのか・・・??

そうですね・・・決して「私は寂しくなんてない!!」という事はないのかな・・・とも思います。
月の使者を殺してしまった事で、月に帰りたくて帰れない状況・・・
永琳様には「故郷を失ってしまった・・」みたいな喪失感ももしかしたら・・あるのかもしれません。
そして・・・未来永劫生き続けなければいけない「重さ」・・・
そういうものもあるのかもしれません。
だけど・・・
何となくですけど、永琳様や輝夜の場合、そうした「寂しさ」よりも
「やってしまったものは仕方がない・・・」とか
「こうなってしまった以上は仕方がない・・・私は腹をくくって・・・開き直ってこの地上で生きていこう!!」
「どうせ生きていくのなら少しでも自分達自身が楽しまないとやってらんない!!」みたいな気持の方が
強いような感じもあります。
その辺りが、出来心というのかよく分からないで半ば自暴自棄みたいな感じで蓬莱の薬を飲んでしまった藤原妹紅とは
少し事情が違うのかな・・・とも思います。

永琳様と輝夜は、二人で逃亡生活を続けるうちに幻想郷の「迷いの竹林」に行きつき、
そこの主である因幡てゐの協力の下、永遠亭という館を作り上げ
そこに誰も入り込まないような仕掛けを作り、ひっそりと暮らし続けます。
そして・・・
ある時、月に二人の居場所が知られてしまった事に気が付き、永夜異変を起こしますが、
魔理沙たちによって異変を解決される際に、
「異変を起こさなくても、元々月の使などここには来れない」という事を知り、
それ以降は普通に幻想郷の一員として暮らしています。
そして今では・・・
人間の里に往診に行ったり各家庭に「置き薬」を配薬したりと・・・幻想郷にすっかり溶け込んでいる
みたいな感じもあります。

そうですね・・・

永琳様というのは、「バランス感覚」に優れたお人なのかもしれないですね。
前述のあの独特な衣装・・・上下左右で対照的な配色というのも、その「バランス感覚」を示唆しているのかも
しれないですよね。
確かに・・・「寂しさ」という気持ちはあるのかもしれません。
だけど・・・
寂しさと「ここで楽しまないでいったいどーする!!」みたいな開き直りのバランス・・・
「私が蓬莱の薬なんて最初から作らねば・・」という罪悪感と
「私が未来永劫この輝夜を守り抜く!」という使命感のやはりバランス・・・
「申し訳ない・・」みたいな感情と「悩んでも仕方がない・・」みたいなバランス・・・
そうしたバランス感覚がないと・・・そうですね・・・永琳様が歩んできた壮絶な過去への「償い」と
今を生きる「強さ」なんてのは
多分・・・
出てこないと思います。
永琳様は・・・・ま・・・この辺りはその④で語りたいと思いますけど、
要は・・・今現在のこの地上・・というか・・・幻想郷の世界を楽しんでいるのだと思います。
すごい飄々と楽しんでいると思います。
そうですね・・・
恐らくは・・・誰かが輝夜に危害を加えない限りは、永琳様は今後とも楽しまれて未来永劫の余生を輝夜と共に
過ごすのだと思います。
そして・・・・
楽しみながら・・・・
往診・永遠亭での治療・置き薬を通して・・・
「治験データ」を集めて・・・・もしかして・・・「新薬開発」という「地上での新しい目標」を楽しんでいるのかもしれません・・・



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さてさて・・・ここから先は少しだけ私の脳内妄想を・・・・(笑)

東方の世界は本当に魅力的なのですけど、たまーーによく分からない事もあったりします。
その一つがレミリア-フランドールのスカーレット姉妹という「吸血鬼」が暮らす紅魔館なのですけど、
なんで・・・あんなおっかない吸血鬼たちが暮らす館に
バチュリーという眠たそうで体が弱くて、本当に・・・人間にも負けてしまいそうな魔法使いが居候しているの
でしょうか・・(笑)
そして何よりも・・・
十六夜咲夜という完璧な人間のメイド長・・紅魔館を実質的に取り仕切っている大変優秀な人がいるのですけど、
なんでこんな優秀な人が
こんな恐らくは・・・・幻想郷で一番恐ろしいこの「紅魔館」で生活し、吸血鬼達からなぜ全幅の信頼を取り付けているのか・・・
うーーん、謎です・・・(笑)
ま・・・この辺りは・・・
後日、この十六夜咲夜の東方語りなんかで思いっきり語ってみたいと思います。

だけど・・・・

永琳様は・・・・

この十六夜咲夜を見て、大変驚かれた・・との事です。
なぜ永琳様が咲夜を見て驚いたのかは・・・誰も・・・・分からないとの事です・・・

東方の公式本の一つである「東方求耳史紀」において、この咲夜については興味深い記述があります。
何かと言うと・・・・
「元々は・・・冥界・彼岸の世界・月界等別の世界の吸血鬼ハンターであり、吸血鬼を追い求めている内に
強大な力を有する紅魔館に辿り着き、仕留めようと思って逆に返り討ちに遭ったのではないのか・・
そして・・・・
吸血鬼(ま・・・要は・・・あのレミリアおぜうさまなんでしょう・・・)は本来だったらそんなハンターはぶち殺してしまうのに
咲夜に関しては、その能力を高く評価し、新しい名前を与え、結果的に改名により
咲夜の運命も大きく変えてしまった・・」
との事てす。

そうですね・・・咲夜に関しては・・・あの「おぜうさま・・」ではないのですけど
今現在はすっかりレミリアの優秀な右腕として辣腕を振るっていますし、とにかく・・「紅魔館」の中では
側近中の側近として全てを取り仕切る最高事務方みたいな印象が強いです。

だけど・・・

なぜそうした咲夜を見て、永琳様は驚いたのか・・・

やはりそこには・・・ま・・公式でもちらっと記載がありましたし、それを指摘する人も結構多いと思うのですけど
十六夜咲夜は・・・
元々は・・・
月界の出身なのかな・・・とも思ったりもします。

そうですね・・・自分の脳内妄想としては下記みたいなものがあったりもします・・・

一つは・・・・実はかつて月世界にも「吸血鬼」が存在し、その被害の大きさに誰しもが困っていた・・・
そこに吸血鬼退治を仰せつかったのが
月世界時代の永琳様であり、永琳様は・・・・吸血鬼退治に日々奮闘をされていた・・・
しかし・・・いかんせん一人では中々退治しきれない・・・
そこで一人弟子を取る事にしたのだが、それが・・・十六夜咲夜であった・・・・
そして永琳様と二人で無事に吸血鬼退治の任務は完了・・・・
だけど・・・
地上でもこの吸血鬼の被害が凄まじいとの報告もあり、永琳様は・・・弟子の咲夜を地上の吸血鬼退治に
送り込んだ・・・
だけど・・・一向に咲夜は戻ってこない・・・・
そうこう心配するうちに・・・輝夜との例の事件もあり、咲夜の事はいつのまにか・・・永琳様の記憶から
消えてしまった・・・
だけど・・・
永夜異変の際に、紅魔館に乗り込んでみると、そこにいたのは・・・なんと・・・!!

ま・・・・咲夜自身、意外と謎は多いし
永琳様の真意とは・・・・
ま・・・永琳様以外誰にも分からないのだけど、咲夜は実は月出身というのは、
そうですね・・・・
決してありえない話ではないのかな・・・とも思ったりもしますね。

→その④に続く・・・・

22.高岡商業高校

  
  A/パシフィックセレブレーション組曲~祈り・パレード(R.ニクソン)


  この演奏、本当に素晴らしいと思います。
  この年の演奏で高岡商業は全国大会で念願の初金賞を受賞するのですけど
  金賞どころか「グランプリ」に匹敵するような素晴らしい名演だと思います。
  この年・・1980年の高校の部は25の出場チームの中で14チームが金賞と言う翌年の81年と並ぶ
  凄まじい「ゴールドラッシュ」に沸いた年なのですけど、
  これ・・・審査が大甘という印象は全然無くて、
  全体的にレヴェルがとにかく異常に高いという印象が強く、
  そうですね・・・・確かに14チームが金賞なのですけど、
  銀賞チームの中でも、福岡工大付属・名古屋電気・東海大学第一なんかは十分に金賞でも
  通用する演奏だと思います。
  改めてですけど。この年は本当に素晴らしい演奏が続出ですよね・・・
  金賞が14チームなのですけど、もしも・・・1970年以前のような「順位制」だとしたら
  一体どこが一位を獲得するのだろう・・・・
  うーーーん、極めて難しい問いですよね・・・
  就実・前橋商業・兵庫・秋田南・天理・花輪・銚子商業・市立川口・・・
  色々一位候補はてんこ盛りで、選出するのが極めて難航しそうですね・・・
  そうですね・・・・
  あくまで私個人の好みで言うと・・・・
  一位は・・・やっぱり・・秋田南なのかな・・・・
  あの内省的緊張感や高度な小宇宙空間的エネルギーとか・・・
  あれは、まさに高校生の次元を超越していますからね・・・・
  それに続くのは・・・就実・前橋商業・天理あたりなのかな・・・・
  だけど・・・
  ここで絶対に外すことが出来ないチームがもう一つだけあると思います。
  それこそが、この高岡商業なのだと思います。

  いやいや・・・この演奏・・・とにかく凄いですよ!! もしもこの演奏を聴いた事がないというのならば・・・
  とにかく・・・
  You Tubeでもなんでもいいから、是非聴いて欲しいと思います。
  聴いてみて「損した・・」みたいに感じることは多分・・・ないと感じるはずです。

  この年の高岡商業ですけど、
  とにかく・・・!! サウンドが大変よく鳴っています。
  そしてとてつもない大音量&豊かなサウンドを聴かせてくれているのですけど、
  実に美しく鳴り響き、少しも「やかましい!!」と感じさせないのは素晴らしいと思います。
  「美しく且つ力強い」という実は大変相矛盾する方向性を無理なく実現している大変恐ろしいチームなのだとも
  思います。
  ま・・・そういう土合先生=高岡商業サウンドが真の意味で確立され満開の花が咲くのは
  1983年の「ローマの祭り」だと思うのですけど、
  この年も本当に素晴らしい演奏を後世の私たちに残して頂いたと思います。

  課題曲A/花祭りですけど、これまでの繰り返しになりますが
  この課題曲の解釈にあたって
  前橋商業・秋田南・就実などのようにどちらかというと日本情緒溢れる「枯れた感じ」を意図するのか
  例えば・・・市立川口・兵庫・東海大学第一などのように西洋的な機能性を全面に出すのかによって
  随分と表現が変化する曲だと思うのですけど
  高岡商業の場合、典型的な後者タイプで、
  日本情緒とか枯れた感じは正直皆無・・・・代わりに機械的に割り振った感じとか直線的な感じとか
  ひたすら前進みたいな感覚が溢れていて
  これはこれで立派な「花祭り」の表現なのだと思います。
  本当にコンクールというものは面白いものですよね。
  同じ「素材」を与えられながらも、前橋商業のように枯れた感覚で表現するチームもあれば、
  この高岡商業のようにひたすら明るくて健康的な感覚で演奏するチームもあるし、
  ま・・・こういう「個性の違い」こそがコンクールを聴く一つの醍醐味と言えるのかもしれないですよね。

  そして圧巻はまさに自由曲でした!!

  それにしても高岡商業の「パシフィックセレブレーション組曲」は凄過ぎる・・・
  今現在聴いても
  「素晴らしい!!」の一言以外言葉が思い浮かびません・・・
  特にパレードは「鮮やか」という言葉以外思いつきません・・・
  実に圧倒的な演奏です。
  祈りの部分は、出来ればもう少し「しっとりとした歌」も聴かせて欲しかったと思うのですけど
  ま・・・この組曲自体、そうした「しっとりとした・・・」というイメージの曲では少なくともありませんから、
  それは仕方がない事だと思います。
  祈りの部分の打楽器のみの部分が大変清純な響きで聴かせてくれています。
  パレードは、小太鼓の元気な掛け合いから開始されるのですけど、とにかく全体が生き生きとしています。
  「なにかこれから楽しい事が始まる!!」みたいなウキウキ感が終始よーーく伝わってきて
  聴いているだけで「ハッピー」な気持ちになれそうです。
  やはり金管セクションがとてもよく鳴っています。
  しかもその響きが前述の通り力強く美しい・・・・!!
うーーん、まさにある意味「無敵」の演奏とも言えますよねっ!!

  最近、R.ニクソンの吹奏楽曲を聴く事はあまりないですね・・・
  私が吹奏楽の現役の頃は、
  この「パシフィック・セレブレーション組曲」とか
  天理高校の名演でお馴染みの「平和の祭り」とか
  福岡工大付属の名演でお馴染みの「シャマリータ」とか
  色々耳にする機会も多かったのですけど、
  何か最近は、めっきりと耳にすることもなくなりました・・・
  やはり高度なテクニックが要する事が敬遠されたのかな・・・?

  自分にとっては、ニクソンと言えば
  やはりこの「パシフィックセレブレーション組曲」ですね。
  この組曲は、
  「サンフランシスコ生誕200周年記念」という副題も付いていますので、
  詳しい事はよくわかりまんけど、
  そうした記念祝典のイベントの際の記念曲とか委嘱作品なのかもしれませんよね。

  前述の通り、高岡商業はこの組曲を1980年のコンクールで自由曲として選択し、
  祈り・パレードという部分を取り上げたのですけど、
  祈りの荘厳さ、パレードの熱狂的活気から判断して勝手に
  結構最近まで、この組曲は
  Ⅰ.ページェント Ⅱ.祈り Ⅲ.パレードという構成なのかな・・と思っていたのですけど、
  この曲の輸入盤を聴いて初めて
  この組曲は、

 Ⅰ.パレード
 Ⅱ.祈り
 Ⅲ.ページェント
 から構成されている事を知りました・・・

 あーあ、何だか少し恥ずかしい・・(苦笑・・)

 組曲としては、華やかに開始し、中間でしっとりと歌い上げ、ラストで再度盛り上げるという構成
 なのでしようけど、
 あまりに高岡商業のコンクールでの名演の印象が強すぎて
 ⅠとⅡの順番を逆に考えていたのでした・・・

  
あ・・・・なんか本日1/18の首都圏はまずいですね・・・
早朝からこんなに雪が積もっている・・・
考えてみると、昨日1/17の日曜日も午前中から昼間は結構暖かい陽気だったのに、午後から一転空気が冷え込み
空模様と言い
あの空気のひんやりとした感じからして
東北生れ&東北育ちで「雪」には昔から慣れっこ&免疫がある自分には
すぐにピンとくる「予感」はありました・・・

「あ・・・月曜は間違いなく雪が積もる・・」と・・・

そうしたら、本当に朝から積雪ですね・・

朝の通勤通学なんか電車は大変そう・・・ちゃんと動くのかな・・??
ま・・・「浦和の調ちゃん」ではないけど、「新幹線は浦和の駅に停まらない」のはいいとして
最近・・・・特に特に・・・人身事故とかドアの挟まれ事故とか踏切への人の立ち入りとか何かと
止まってばかりで遅延ばかり発生している
京浜東北線とか埼京線は大丈夫なのかな・・・?
と・・・・思っていたら・・・
よかった・・・!!
本日と明日の月火の二日間はお休みです!!
こういう日に会社に出勤しなくていいと思うだけで、気分としては「ウルトラハッピー!!」という感じです。






さてさて・・・

1/17の日曜でしたけど、帰宅途中にスーパー・マルエツに立ち寄り、少し買物していてレジで精算していたら
レジの人から
「昨年末に展開していたクーポン祭りの自動エントリーにてTカードが1000ポイント当選!!」と
告げられ、
最初は「なにそれ・・・、そんイベントに応募したっけ・・・?」という感じでしたけど
ま・・・なんにせよ「当選」というのはいいもんですね!!
しかも・・・・
Tカードの1000ポイント付与というのは結構おいしいと思います。
ちなみにツタヤだったら・・・旧作だったら10本レンタルできるという感じですね・・・(笑)

昨年は・・・・
このブログでも結構いろいろとしょーもない(?)「プリキュア関連グッズ」購入の話を書いてきましたけど
ま・・・
基本的には・・・・
普段は・・・
緊縮財政状態の「日々の節約」でありますっ!!
だから、結構・・・・
Tカードとかセブンカードとかポイントが貯められるカードを優先して買い物する傾向にあり、
昨年あたりはTカードだけで20000ポイントぐらい貯まっていたかな・・・
だからそういう意味ではこうした「1000ポイント付与」というのは大変ありがたいものですね!!

今年の年賀状のお年玉くじの当選番号が先日発表になっていましたけど
今年は惨敗だった事を思うと
ま・・・うれしいものはありますね。


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このブログの場合、話の中に「クーポン」とか「節約」という話になってくると
大抵の場合・・・・
キュアフォーチュン=氷川いおなが登場しますけど
やっぱり何度視聴してもハピネスの第23話のひめといおなの買い物シーンはとっても楽しいです!!

歴代プリキュアの中で
いおなのような「節約上手」でお金の使い方が上手そうな人・・・買い物上手そうな人は
誰がいたかな・・・?
そうですね・・・思いつく感じでは・・・
ほのか・りんちゃん・ラブ・奏・なお・六花あたりなのかな・・・・
逆に・・・・
無駄遣いというか・・・買い食いばかりしそうな人は・・・
なぎさ・のぞみ・えりかあたりなのかな・・??
21.基町高校


  D/リシルド序曲(パレ)


  そう言えば、最近というか・・・ここ何十年も全国大会ではパレのリシルド序曲は演奏されていないですよね。
  支部大会とか県大会ではたまーーにですけど、この懐かしい曲をお目にかかれる事もあったりするのですけど
  全国大会では1989年の広島大学以降どのチームも演奏していないですね。
  ま・・・だけどそれも仕方がないのかも・・・・
  曲があまりにも「地味」で単調ですから・・・
  この曲に関しては、私も申し訳ないのですけど
  「この曲の一体どこが面白いのだろう・・」という感じはあります。
  そうですね・・・地味すぎてあんまり印象に残らない曲です。
  だけど、この曲、1960年代~70年代の吹奏楽コンクールにおいては、ある意味外すことが出来ない曲でもあり、
  今津中学校・尼崎吹奏楽団・出雲吹奏楽団・銚子商業・淀川工業・湊中学校・石田中学校など
  数多くの名門チームがこの曲を自由曲に選んで全国大会に臨んでいますからね。
  
  そうですね・・・

  ま、確かに分かりやすい曲でシンプルでいい曲だとは思うのですけど
  なんか全然印象に残らない曲なんですよね・・・私にとっては・・・
  導入部のゆったりとした展開、木管の躍動感溢れる中間~後半、ラストのコラール風な歌い上げ、
  決して悪い曲ではないのですけど
  「地味」という印象が大変強いです。
  ま・・・多分・・・ある意味「スルメイカ」に近い感覚なのかな・・・
  噛めば噛むほど味わいが出てくる曲という感じなのかもしれないです。
  余談ですけど、私が高校の頃、上級生の一人がなぜか知りませんけど
  ジールマンの「チェルシー組曲」というあまりにもマイナー過ぎて知る人ぞ知る作品が大好きな人がいて
  その人が指揮者も担当されていましたので
  よーくその人から
  「このチェルシー組曲とパレのリシルド組曲みたいな渋い曲が分からん奴には
  吹奏楽・・・いや音楽を語る資格はない!!」とやたら息巻いていましたけど
  ま・・・その意味では・・・
  私なんか・・・いまでに吹奏楽を語る資格が無いのかもしれないですよね・・・苦笑・・

  ともかく・・・パレのリシルド序曲とはそういうかなり「地味」な曲なのです。

  そうですね・・・

  最近の吹奏楽コンクールのスミスの「ダンス・フォラトゥーラ」とかバーンズの交響曲第3番とかスパークの宇宙の音楽等の
  あのあまりにも華麗なサウンドに耳が慣れてしまうと
  このリシルド序曲を現役の高校生たちが聴いても
  「なに、この単調な曲は・・・・?? これってなにかの練習曲・・??」と思ってしまうのかもしれないですよね・・

  パレという方は、フランスのパリ・ギャルド吹奏楽団の第4代目指揮者を務められ、
  ベルリオーズの「幻想交響曲」~Ⅴ.ワルプルギスの夜の夢の編曲者としても一時期名が知られていたと
  思います。

  前振りが長くなってしまいました・・・

  1980年の基町高校の演奏ですけど、一つ興味深い点があります。
  このチームは、ロッシーニ/タンクレディ序曲とかシベリウスのカレリヤ組曲とかゴセックの古典序曲みたいな
  吹奏楽コンクールとしてはあまりにも地味すぎる曲を自由曲に選び、それを大変丁寧に誠実に控えめに知的に
  演奏する傾向が強く
  人によってはそうした基町高校の演奏スタイルを「基町トーン」と評する人もいましたけど
  それは大変よく分かりますね。
  その基町トーンが遺憾なく発揮された素晴らしい名演こそが、あの1981年のカテルの序曲「ハ長調」なのだと
  思います。
  このチームの音楽って本当に温かいものがありましたよね。
  指揮者の増広先生という吹奏楽界の長老・・・というのか大ベテラン指揮者の先生のいかにも「温かい手作り音楽」
  という雰囲気が伝わってきましたし、
  そこから聴こえてくる音楽は・・・
  いかにも・・おじいちゃんが孫をあやす時の子守唄みたいな「優しさ」に包まれていたような気もします。
  個人的には・・・・増広先生の勇退時の最後の普門館となってしまった
  1982年のニコライの歌劇「ウインザーの陽気な女房たち」序曲の温かみのある優しいサウンドはとっても
  大好きでしたっ!!
  ま・・・増広先生=基町の一つ前の演奏が
  市立川口のあの伝説的な演奏・・・・「無言の変革」~そこに人の影は無かったでしたので・・・・
  あれはちと・・・気の毒な感じはありましたね・・・
  だけど・・・その点はさすがにベテラン先生!!
  市立川口のあのあまりにも凄まじい「猛毒」をこの基町の温かい音楽で持って完全に普門館の空気を
  「中和」していたような感じもありました・・・
  ま・・こうした温かい音楽こそが「基町トーン」なのですけど、前述の「一つ興味深い点」というのは
  この年に限って、
  なぜか、このチームは・・・そして増広先生はこうした自らが築いてきた「基町トーン」を打破しようとする試みに
  挑んでいます。
  ま・・その辺りは、当時の「日本の吹奏楽」というLPの裏ジャケットに当時の出場チームの出演者のコメントが
  記載されているのですけど
  その出演者のコメントとしてはっきり明記されていたのが今でも大変印象的です。

  そのせいか・・・この年の基町は、例年に比べると確かに・・「少し粗いな・・・」という印象があります。

  課題曲D/オーバー・ザ・ギャラクシーですけど、こういう弾けるポップな曲は、基町みたいな真面目さを一つの
  売り物にしている学校のサウンドには今一つ合わなかったような感じもあります。
  聴いていて、上手いんだけど音楽が固いんだよな・・・みたいな雰囲気があり、
  特に・・・ハイハットシンバルとかトムトムはもう少し弾け飛んでもいいと思います。
  トムトムの音が唐突に浮かび上がってくるようにも聴こえるので、正直違和感があったりもします。
  音は大変クリアで綺麗ですね。
  自由曲は、そうですね・・・・
  一言で言うと・・・・
  地味で単調なこの曲に無理やり「盛り上がり」を作ろうとした不自然さみたいなものを感じてしまいます。
  そして全体的に・・・特に珍しく金管セクションが粗い・・・
  そのせいか、全体的な印象は・・・
  この異常にレヴェルが高い1980年の高校の部においては、大変うすいですね・・・

  こういう地味な曲は、やはり従来の「基町トーン」を受け継いで演奏した方がよかったようにも感じられますし
  その点で大変勿体無い演奏とも言えます。
  ま・・もっともこうした路線はこの年だけで終わり、
  翌年は・・・前述の通りカテルの序曲「ハ長調」という大変素晴らしい名演を後世の私達に
  残してくれています。
埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」ですけど、
たまーにですけど調ちゃん関連のイベントなんかも行われているみたいですね。
そうですね・・
新幹線は県庁所在地の「浦和の街」には停まらないけど、「浦和の調ちゃん」旋風は
まだまだ地元では止まらない・・という感じなのかな・・・・??
先日、調神社に参拝に行った際、この調神社の真向いのミニストップでは、昨年同様
「浦和の調ちゃん」とのタイアップ企画がまだまだ店内で行われていましたし、関連グッズの販売も行われていました。
ガールズ&パンツァー」で大成功を収めた「大洗」とまではいかなくても、
そうですね・・・
地味でもかまいませんので、何とか・・この貴重な「埼玉県ローカルアニメ」がしぶとく生き続けていってほしいな・・とも
思いますね。






この話は既にちらっと書いているのですけど
「浦和の調ちゃん」のアニメ本編は全12話で完結しているのですけど、
実は・・「幻の第13話」というものがあります。
この第13話は、DVDとBDに収録されていて、要は・・・これを見たければDVDを購入するかレンタルしろ・・という
事なのかもしれないですよね。
ま・・・私自身は・・
昨年あれだけこのブログでも散々ネタにさせて頂きましたし、大変お世話になったということもありましたし、
何よりも・・・
特典欲しさにこのDVDは購入はさせて頂きました。
と思っていたら、先日・・・ツタヤでこの「浦和の調ちゃん」のレンタルが既に開始されていました・・・(苦笑・・)
さてさて・・・この幻の第13話 「夏の日と、部室と、友達と」なのですけど、
そうですね・・・・アニメ本編同様、相変わらず何も無いない・・といった感じのお話です。
だけど・・・それがいいんですっ!!
この「何もないない」という「日常のゆるさ」こそがこのアニメの神髄なのかもしれないですよね。
この第13話の主役は・・・メインヒロインの高砂調ではありませんし、
調・常盤・アホの南の3人は一切登場しません。
では誰が主役なのか・・・
残念ながら・・・アニメ本編でもわずか2回しか登場しなかった三室美園でもありません・・・(苦笑・・)
意外な事に、このアニメでも屈指の「影の薄いキャラ」の「田島桜」がそうでした!!
それに生徒会の子鹿と彩湖が絡んでいくというものでしたけど、
幻の第13話でやっと・・主役を晴れるなんて・・・!!  やったね!! 桜ちゃん!!という感じなのかもしれないですね・・・(笑)

話自体ですけど、ま・・あってないようなものです・・・

夏休みの人影がまばらな校舎内において、
鉄道部のクーラーが利いた部室内で一人のんびりと冷たいジュース・お茶菓子・本を堪能する桜の
アニメ本編ではあまり見せなかった「のびのびとした感じ」が出ていて
とっても楽しいものはありました。
桜に話しかける子鹿に、それをそっと見守り「よかった、よかった・・・友達できたじゃん・・」みたいな彩湖の
ちっとは会長らしい雰囲気も微笑ましいものがあったと思います・・

ま・・・全体としては「ほのぼの・・」という感じでしたね・・・

さてさて・・・・

この「田島桜」なのですけど
このブログの大切なブロとも様のお一人で、絵師兼オリジナル小説のライターでもあり、
「五月雨日記<仮の宿>」の管理人でもある風月時雨様に
昨年3月だったかな・・
この田島桜を描いて頂き、メガネっ子ぶりとかサイドテールとか特徴的な靴下とか
とにかくとっても可愛くて素敵でしたっ!!
風月時雨様!! あの時は田島桜を描いて頂きありがとうございました!!

風月時雨様が描かれた「田島桜」をご覧になりたい方は
今すぐ・・・「五月雨日記<仮の宿>」へGo!! 当ブログの上から4つ目のリンク先です。
2015年の3/29の過去記事の中で見られると思います。




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さてさて・・・この「浦和の調ちゃん」ですけど、昨年6月に惜しまれつつ(?)
最終回を迎えています・・・(泣・・)
そうですね・・・
ま・・私はさいたま市民でもないし、浦和区民でもなくて川口市民なのですけど
広い意味において「埼玉県民」なのですけど、
埼玉県における「ご当地アニメ」として後世に少しでも受け継がれていけばいいな・・と思っています。

ま・・・どうみても第二期はなくて第一期だけで終わりそう・・みたいな感じも濃厚なのですけど
少し勿体ない気持ちもあったりしますね・・・(笑)

でもそんな中・・・

昨年12/29~12/31の本当に大晦日近辺に、東京ビックサイトで開催された「コミケ89」のオジャガブースにて
この「浦和の調ちゃん」関連のコラボグッズとか
「浦和のスタッフ本」・「浦和の調ちゃん第2期構想本」みたいなスタッフ本も
発売されていたみたいですね・・・

この「浦和の調ちゃん第2期構想本」なんか、その中身が結構気になりますね・・・(笑)

なんだろう・・・どんな事が果たしてそこに書かれているのかな・・・?

ま・・これはあくまで「決定」とかそんなのではなくて・・要は・・・「願望」という感じなのかな・・・?

それにしても・・・このポニーテールの高砂調ちゃん、とっても可愛いですっ!!
ポニーテール好きの私には・・・
まさに・・・
「キュアラブリー」並の破壊力がありそうですね・・・(笑)
調の隣の黄色い子はいったい誰なんだろう・・・??

最後に・・・・

「浦和の調ちゃん」関連情報の一つとして皆様に是非見て欲しいな・・・と思うものがありました。

何かと言うと・・・

風月時雨様同様、このブログの大切なブロとも様のお一人でいらっしゃり、
「ガラスの肩とドイヒーに萌える球界」の管理人でもある五航戦の愛鷹様より
先日とっても素敵な情報を頂きました。
何かと言うと・・・・
「浦和の調ちゃん」のメインキャラの高砂調とメカのコラボが実現していました・・・
それは・・・「いまどきのムスメカ」と言う
新幹線誘致複合情報処理システム 「調宮様方通話装置」装備 高砂調というものでした!!

いやーーー!!

マジで最初にあれを見た時は・・・・思いっきりぶっ飛んでしまいましたぁ――!!
あれはまさしく「艦これ娘」の改二ですね!!

いやいや、これ・・最高です!!

五航戦の愛鷹様、本当に素敵な情報をありがとうございました!!

五航戦の愛鷹様のブログ「ガラスの肩とドイヒーに萌える球界」も当ブログのリンク先の一つですので
この高砂調のムスメカの画像をご覧になりたい方は
是非是非「ガラスの肩とドイヒーに萌える球界」へGo!!
1/12の記事にて紹介されています。

今回は・・・風月時雨様、そして、五航戦の愛鷹様 
色々とありがとうございました!!
そして・・・どうぞ今後とも宜しくお願いいたします!!
昨年末の事ですけど、1980年の秋田南高校の「交響三章」の記事を掲載したところ、
多くの方より温かく貴重なコメントを頂けた事に改めて感謝申し上げたいと思います。
その秋田南の1980年の方の「交響三章~第三楽章」なのですけど、この演奏を改めてブレーン社から出ている
「レジェンダリーシリーズ」にて改めて聴いたのですけど
やっぱり「素晴らしい!!」としか言いようがないですね!!
演奏がまさに神がかり的な奇跡の名演としか言いようがない素晴らしい演奏なんだな・・と改めて実感した次第です。
花輪高校と同様の感想なのですが
ピアノもハーブもチェレスタも使用禁止で、演奏人数が45人という今現在に比べて10名も編成が少なく制限され、
しかも秋田南のこの当時は、
ティンパニがペダル式ではなくて手締め式とか
コントラファゴットもコントラバスクラも確か木管低音セクションに配置されていない
そんな時代でも、あそこまで「内省的に充実した演奏」があそこまで緻密に出来る事自体
まさに・・「稀有な名演」と呼んでも全然差支えがないと思います。
三善晃の「交響三章」という曲自体、大変難易度が高い曲で、プロの管弦楽団でも滅多に演奏される事は
無い曲なのですけど、
作曲者の三善晃は、あの曲について「特に意図はありません・・」みたいな事を記していたような記憶が
あるのですけど、
そうですね・・・
あの曲に関しては、自分が感じた事を言うと、三善晃が後年作曲した「夏の錯乱」という管弦楽曲に
何か通ずるようなものがありそうな感じがあったりもします。
そう・・・何かと言うと、それは「亡びに向かう美学」みたいなものです・・・・
この世のもの全ては未来永劫、「不滅・不変」というものはありえない・・・・形あるものはいつか崩壊する・・・・
そうした形あるものが「亡び=滅び」に向かっていく散り際の美学みたいなものがあるのかな・・・と
感じる事もあったりします。
秋田南の1980年の「交響三章~第三楽章」は、なんか・・・私にとってはそうした「亡びの美学」みたいな「モノの哀れ・・」
みたいな諸行無常みたいなものを何か感じさせてくれています・・・
クライマックスに向けての金管のざわめきとかラスト近くのフルートソロとか冒頭の何かの暗示みたいなものは・・
まさしく・・
あれは「亡びの美学」そのものだと思いますし、
そうした美学を吹奏楽という言わば「色々何かと制約を課された管楽器編成」だけで
あそこまで完璧に内面的に完全燃焼し尽くした演奏なんて・・そう滅諦にないとすら感じてしまいます。

ま・・あの秋田南に肉薄する演奏って・・・・
神奈川大学を別格扱いとすると、高校の部ではあんまり無いのかな・・とすら思ってしまいます。
そうですね・・・
肉薄する例で言うと、1989年の習志野と1991年の新屋高校がそうなのかな・・・とも感じます。
両校とも低音セクションの扱いとか打楽器セクション(特に後半のトムトムの扱い)はむしろ秋田南を超えているのかな・・とも
感じるのですけど
やはり・・・
全体的な音楽的感銘度という意味では、やっぱり秋田南を超えてはいないんだよな・・・とも思ったりしますね・・・

ま・・・その位、あの年の秋田南の「神がかり度」は凄まじかった・・・という事なのだと思います。

ついでですので・・・

秋田南高校の小ネタを少しばかり・・・・

ま、具体的に言うと1975年の秋田南としては2回目の全国大会の演奏なのですけど
課題曲はC/吹奏楽のための練習曲
自由曲はチャイコフスキーの交響曲第5番終楽章という
意味では絶対にどのチームも選曲しない自由曲を演奏しています。
この演奏、結果的に「銅賞」という事になっているのですけど、
そうですね・・・
個人的にはこの「銅賞」は全然納得いかないですね!!
課題曲は、まさに・・正攻法の演奏で実にスタンダードな名演を聴かせてくれ
自由曲も・・・
翌年の「ペトルーシュカ」を彷彿させるような屈折した明るさ+生きる生命感+躍動感に満ち溢れていると
思います。
特に・・・コーダ以降はいかにも・・「大団円」に相応しい終わらせ方だと思いますし、
聴いていて・・・本当に「生きるチカラ・生きる歓び」に溢れていると感じます。
聴いていて・・・「よーーし、今は大変だけどもう少し頑張ってみよう!!」みたいな「勇気」みたいなものも貰えるような
感じすらあります。
ま、この年・・・1975年は19チーム中、10団体が銅賞という1976年に匹敵する激辛審査だったのですけど
それにしても・・・
「いくらなんでもこの演奏が銅賞はないでしょ・・」と文句を言ってやりたい気分はいまた゜にありますね。

もっとも・・・・ま・・確かに編曲の上で
例えば、コーダの部分に原曲には存在しない「小太鼓」を終始ロールとして入れたり
原曲には配置されていない大太鼓・シンバルを結構派手に鳴らしたりとか
色々やらかしてはくれているのですけど、
それはそれで面白いアレンジ&解釈という事に留めておきたいと思います・・・・

1975年の秋田南のチャイコフスキーを語っている人ってあんまり聞いた事がなかったもので、
ついつい・・・
またまた余計な感想記事を書いてしまいました・・・・
プリキュアシリーズを全話ご覧になった人に
「歴代でもっとも面白いと感じる神回的ギャグ回はなんですか?」と聞いてみたとすると
恐らくですけど、このスマイルの第35話の「ハッピーロボ」の話を推す人は多いのかもしれません。
そういう自分もその一人です。

本当にこの回は・・・・この回に関しては・・・・

下手な感想記事などまったく必要ありません!!
とにかく・・・文句なく底抜けに楽しいです!!
この回をリアルタイムで見た時は、とにかく・・・仕事から家に帰って録画したこの回を見ていたら
とにかく・・・
面白くて面白くて腹抱えて大爆笑という感じでした!!
本当に見ているだけで楽しい気分になってしまうし、とにかく爆笑とありえない世界の連続で
スマイルプリキュアを語る上では絶対に外すことが出来ない回だと思います。

いやいや・・・本音を書くと・・・とにかく「感想」なんて全く無い!!
あるのは・・・「大爆笑」だけ!!
スマイルプリキュアを全く知らない人が初めて見たとしても・・・多分・・・失笑してしまう
とにかく面白い回だと思います。
私もこの回はスマイルの中でも特に特に大好きな回と言えると思います。

あと、そうですね・・・
タイトルにやよいの名前がありますけど、
うーーん、この回の準主役は・・・言うまでも無く、星空みゆきというかハッピーロボなのですけど
主役は・・・
れいか=キュアビューティだと思います!!

歴代プリキュアの中でも・・ま・・その・・・
色々と凄まじいギャグ回とかドタバタ回とかありましたよね・・・(笑)
プリキュア5GoGoの「名探偵こまち」とか「りんちゃんVS大江戸妖怪」とか本当に楽しかったですね・・・
何気にプリキュア5シリーズのギャグ回の場合・・・結構な高確率でこまちが絡んでいるような印象が・・・(苦笑・・)
フレッシュの髪回とか文化祭回なんかも楽しかったですね・・・
ま・・・フレッシュの場合・・「お笑い要員」はウエスター、ボケ要員がブッキーというのが
一つの特徴でしたね、
ハートキャッチの場合、全体的に意外と内容がシリアスな傾向にあるのですけど、
そうした「重さ」を救ってくれたのは
えりかの変顔と数々の妙な言動でしたね・・・(笑)
ドキドキから現役の姫プリは、プロデューサーの方針なのかもしれないですけど、意外とギャグ回が
少なかったような気もしますけど、
ラブリーのラブリーホームランとかチョイアークの首根っこ鷲掴みは・・・もしかして・・・ギャグだったのかな・・・(笑)

さてさて・・・

そんな中、「ギャグ回」の宝庫は・・・そう!! 言うまでも無くこの「スマイルプリキュア」だと思います。
ま・・・あれは・・・
シリーズ全体がギャグシリーズなのかもしれないですよね・・・・
スマイルのギャグ回って・・・ほとんどはマジョリーナがしょーもねー発明品を産みだし、
毎回毎回判で押したようにみゆき=キュアハッピーがその餌食になってしまう・・・
そんなパターンばかりでしたけど、
ま・・・あれは・・ピンク系主人公の宿命みたいなものですね・・・
キャンディとの入替りとか透明人間になってしまった回とか・・・ま・・ホント、みゆきは毎回毎回
マジョリーナの妙ちくりんな発明品のある意味犠牲者でしたね・・・

ま・・・この回の「ハッピーロボ回」もそうしたマジョリーナの珍発明を巡ってのドタバタギャグ回なのですけど、
とにかく特筆すべきは、その凄まじい奇想天外振り・・・
というか・・・
マジョリーナの発明品というのが「ロボ二ナール」というピストルみたいなものから発する光線を浴びると
誰もが巨大ロボットになってしまうというのも・・・
ま・・ある意味とてつもない発明なんだけど、それが一回しか使えなくてそれを浴びたのが
またまた例によって例のごとくみゆきというのも・・・
ま・・・みゆきにとっては・・
「美味しい役どころ、ごっつあんですっ!!」という感じなのかも・・・・(苦笑・・・)

だけど・・・まさか・・みゆき=キュアハッピーがあんなとてつもない「巨大ロボット」になってしまうとは・・・
ま・・・歴代プリキュアの中にも
シンデレラになったり兎の格好になったり、浦島太郎になってしまったり、
幼少期の思い出の中に紛れ込んでしまったり、
小人になってしまったり、
ジャックと豆の木とかお菓子の国とかアラビアンナイト等童話の世界に入ってしまったり
ま・・色々な事に巻き込まれていましたけど
さすがに・・・巨大ロボットになってしまったのは・・・今の所は・・・みゆき唯一人だけですね・・・
(当たり前だっちゅーに!!・・・苦笑・・・)

ま・・・今回の話ですけど
ロボットのくせに、自力歩行とか自力飛行とか自分の力で戦うとか・・・そうした自力で何かをする事が
全く出来ない「ポンコツロボット」というのが設定の面白い所でしたね。
要は・・
誰かにハッピーロボを操縦して貰わないと、ただの金属ポンコツ・・というのが面白いところです。

さてさて・・・果たして誰がこのハッピーロボを操縦するのか・・??

ま・・・流れから言うと・・特撮オタクでもあり、地球を守るヒロインに憧れるやよい・・・という風に落ち着くのが
一つの王道なんでしょうけど、
ポンコツメンバーばかり揃いに揃っているスマイルにおいては・・・
ま・・・やよい・あかね・なおにロボットの操縦を求める方に無理があるのかな・・・・(苦笑・・)

さてさて・・・そうなると誰がハッピーロボを操縦できるのか・・・・!?

ま・・・答えは最初から決まっていましたね・・・・(苦笑・・・)

ま・・・例によって例のごとく・・・
スマイルチームがピンチに陥った時の救世主とは・・・
そう!! れいか様=キュアビューティなのですっ!!
いやいや・・マジでスマイルは、れいがもしもスマイルのメンバーの中にいなかったとしたら・・・
玉砕とか全滅という大変やばい事態になっていた可能性が濃厚・・・みたいな回も何度もありましたから、
まさに
ビューティはポンコツばかりのスマイルにあっては・・・まさに・・「救世主」以外の何者でもないようですね・・・





それにしても・・・

子供たちに大人気のアニメヒーローのロボットのフィギュアを購入するために
ごく普通に、ウルフルン達ポンコツ3幹部たちは・・
行列に並ぼうとしていましたよね・・・
あれ・・・街の人たちは・・・「キャー、化物だぁー!!」とか全く反応しませんし、
みゆき達の街の人たちは・・・意外と・・・怖いもの知らず筋金入りの無神経なのかどちらかなのかな・・・??



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さてさて・・・

やよいからさり気なく渡されたロポッターの分厚い解説本ですけど、なんか軽く600ページは超えていそうな
感じですよね・・・
この場面は・・・実はあとで思いっきり活きてくる事になります・・・

というか・・・

れいかは一体いつこんな分厚い本を読破したのでしょう・・・??
変身前はそんな余裕はなかったはずですので、ハッピーロボに搭乗し、サニー・マーチ・ピースが
どたばたしている間に読破したという事になるのかな・・・??
こんな分厚い本をさーーーーっと斜め読みしただけで
例えば・・・必殺技の発動方法を記したのが583ページ目に書いてあると分かってしまうれいか様の頭脳の優秀さは・・・
そうですね・・・
初代のほのかとかドキドキのマナレベルという感じですね・・・



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歴代プリキュアで小さくなってしまった人達は、このスマイルとかプリキュア5で事例はありましたけど、
(そういえば、サニーはスマイルの映画の中でも一人小さくなっていましたね・・・)
巨大化したのは、ハッピーだけなのかも・・・??
というか・・・
ロボットになってしまったなんてのは・・・・
ま・・・たぶん・・・今後もハッピー以外絶対にないと思いますけどね・・・・(苦笑・・)

でもあのハッピーロボ、本当に楽しかったですね!!
あのシーンはもう・・・・何度見ても毎回笑い転げてしまいますね・・・・
しかもロボットのくせに、疲れてしまうし、自力では起き上がることすらできないし、
まさに・・・自力では「ポンコツロボット」以外の何者でもないですね・・・(笑)



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スマイルにおいて、こういう時にやっぱり頼りになるのは・・・・キュアビューティしかいないですよね・・・・

だけど・・・・あんな分厚い解説本をさーーっと斜め読みしただけで・・・しかもロボットの操縦なんて当然初めてなんでしょうけど、
そうした無茶振りを難なくこなしてしまうビューティ様は・・「さすが!!」ですね。
うーーん、さすが私の「大好き青系プリキュア四天王」の一角!!
改めてビューティさんに惚れ直してしまいますね!!
(おいおい、先日は青系ではダイヤモンド最高!!とか何とかいっていたくせに・・苦笑・・・)

ま・・・こういうロボット操縦という無茶振りなのですけど
例えば・・・・
「ガールズ&パンツァー」のあの可愛い女の子たちも、「戦車」なんて一度も触った事すらないのに
ある日突然教官がやってきて
「戦車なんてババーンと動かしちぇばいいのよ!!」とか何とか言われて、
練習初日から実践の模擬戦闘をやっていましたし、
現役の姫プリのきららだって、たぶん無免許なのに、クレーン車を操縦していましたからね・・・・

ビューティ様のロボット操縦ぐらい簡単・・・・な訳ないですよね・・・(苦笑・・)

でも私・・・・しれっとしたお顔でハッピーロボを操縦されているビューティ、本当に大好きです!!



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キャンディのデコルと合体する形での空中戦とか
必殺技発動の際のビューティ様のやはりあの・・・・しれっとしたお顔は最高です!!

あれれ・・・・一体主役のはずのハッピーは一体どこにいるんだ・・・・??

そっか・・・ハッピー自体がロボットになっていましたね・・・(苦笑・・)

20.浜松工業高校

 C/天使ミカエルの嘆き(藤田玄播)


 結果論になってしまいますけど、このチーム本当に勿体無い事をしましたね・・・・
 というのも、1977年の「ハーリ・ヤーノシュ」から3年連続して全国大会金賞を受賞し
 結果的に81年に全国で金賞を受賞していますので、
 この年、1980年さえ金賞を取っていれば、浜松工業は「5年連続全国大会金賞+翌年の特別演奏お披露目」という
 大変な栄誉が与えられましたので
 ホント、この年の銀賞は惜しまれます・・・
 しかもこの年は、確かに異常にレヴェルが高い年なのですけど、「金賞乱発」の凄まじいゴールドラッシュり年でも
 ありましたからね・・・

 1977年のハーリ・ヤーノシュ、78年のチャイコフスキーの交響曲第4番、79年のアルメニアンダンスパートⅡは、
 全体的に大変輝かしいサウンドと豊かな音量でもぎ取った大変勢いのある金賞だったと思うのですけど、
 この年は・・・
 少し地味な印象があります。
 何て言うのかな・・・前年までの「華麗なるサウンド」というのは影を潜め、少し影のある渋い音色に
 内省的な選曲に表現・・・
 前年までとのギャップに奏者自身が少し戸惑ってしまったのかな・・・みたいな印象はあります。
 そうですね・・・指揮者の遠山先生もこの年辺りから、少し「路線変更」みたいな事を意識したのかな・・・みたいに
 感じる側面もあるような気もしますし、
 1983年に浜松工業から浜松商業に異動された後は、
 工業時代の「華麗なる派手な演奏」から随分と内省的な演奏スタイルにシフトされていったような
 印象が自分の中にはあったりもします。
 だから、この年1980年の演奏は、そういう何か「過渡期」みたいな演奏で
 色々な意味で遠山先生も「模索の真っ最中」という感じだったのかもしれませんよね。
 遠山先生の「これぞ遠山先生!!」と思える圧倒的な名演は・・・というと・・・
 ま・・誰しもがそう感じるのかもしれませんけど、
 1986年の課題曲B/嗚呼! と自由曲のトッカータとフーガ二短調なのかもしれませんよね。
 あの時の「トッカータとフーガ」は普門館の生演奏で聴いていた時は、あまりの荘厳さに
 ホント、マジで背中の震えが止まらない!!というまさに「歴史的名演」ほ聴かせて頂いた思いがありますね!

 さてさて・・・・

 1980年の演奏ですけど、
 結果として大変中途半端な印象を受けます。
 サウンドは華麗でもないし、どちらかというとくすんだ印象・・・ソロ楽器も今一つ・・・・
 特に課題曲も自由曲もオーボエのソロは・・・・今一つというか不調でしたね・・
 だけどトランペットの課題曲のソロはべらぼうに上手かったと思います。
 課題曲C/北海の大漁歌は、少しノリが悪い演奏でしたね。
 一つ前の東海大学第四が「さすが北海道のご当地ソング!」みたいな正攻法のノリの良さを聴かせてくれたのに
 浜松工業はというと・・・
 「なーんでオレたちがこんなソーラン節みたいなだっせー民謡を吹かないといけないんだよ・・」みたいな
 何となく「気恥ずかしさ」みたいなものも感じられ、そのせいか・・・
 今一つ気分が乗らない演奏になっていたのは大変なマイナスポイントだと思います。
 自由曲もこういう内省的な曲を演奏する場合、場面場面の切換えをしっかりと行い、想い沈む場面と
 派手に鳴らす部分を巧みに切り替える必要があると思うのですけど、
 どの場面でも同じような音色・サウンド・音量のようにも感じられ「変化」に乏しい印象を与えてしまったのも
 マイナスなのかな・・・とも思います。
 曲が一旦静かになった際にオーボエが泣けるようなソロを展開するのですけど
 この年の浜松工業のオーボエ奏者は、普門館での演奏は今一つ不調だったようにも感じられ、
 音色もくすんでいるし音程が少し怪しかったような気も・・・・?
その辺りもマイナス評価につながったようにも感じられます。
 この曲、冒頭は大変静かに始まるのですけど、曲開始から1分を過ぎた辺りから3分目辺りが大変盛り上がり
 気分もすさまじく高揚するのですけど、
 その際、シロフォーンがすさまじいアドリブみたいな乱打をするのが一つの聴きどころでもあるようにも
 思えるのですけど、
 シロフォーンが全体の音量にかき消されたような感じもあったのが大変惜しまれます。
 最後も・・・・
 もう少し透明感が欲しかったし、もっともっと「祈り」みたいな側面が求められたような気もします。

 全体的には決して悪い演奏ではないのですけど、
 プログラム13番の秋田南から19番の東海大学第四まで本当に素晴らしい名演&金賞が続出していましたので
 この年の浜松工業のように、少しレヴェルが下がった演奏が出てくると、
 その前の演奏が異常に素晴らしすぎたというある意味大変気の毒な事情もあり、
 印象&評価が下がり気味だったのはなんか惜しまれますよね・・・・

 さてさて・・・ここから先は少し余談です。

 藤田氏の代表作と言えば、言うまでもなく「天使ミカエルの嘆き」だと思います。
 この曲は、兼田敏の「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」・保科洋の「カタストロフィー」と
 同様に1970年代の吹奏楽邦人作品の代表的名作だと思いますし、
 永遠に後世に受け継がれていくべき作品だと思います。
 ヤマハ浜松からの委嘱作品であり、全国大会初演が1978年でしたけど、
翌年以降結構各地で演奏されていましたし、何回か色々なチームで全国大会で演奏されていました。

 私がこの曲を初めて生で聴いたのは、
 1981年の宮城県大会の仙台地区予選だったのですけど、この曲を演奏したチームが一つ大変インパクトある裏技を
 見せてくれて、それが大変印象&記憶に焼き付いています。
 何かと言うと・・
 チューバの大胆な使用というか、チューバ奏者が前半から中間部の大変盛り上がる場面だけ、楽器を上下逆さまに持ち
 音を天井に向けて出すというのではなくて、
 床に向けて出すという事をやっていました。
 確かに低音がかなり効果的に鳴っていたのは覚えています。
 
 さてさて・・・この「天使ミカエルの嘆き」なのですけど、
 ヴィヴラフォーンの響きで開始され、徐々に気持ちが高潮していき、
 演奏開始から1分~3分目辺りで一つのクライマックスに到達します。前述の通り、この部分でのシロフォーンの
 無茶苦茶な乱打が視覚的にも聴覚的にもかなりの効果を発揮します。
 曲は一旦静まり、オーボエの呟くようなソロからトランペットの生き生きとしたソロへと展開し、
 一旦静かになり、
 メンデルスゾーンの「結婚行進曲」のパロディーみたいなファンファーレが高らかに鳴り響き
 曲は静かにうめくように閉じられていきます。
 タイトルが暗示する通り、非常に分り易い曲であり、
 吹奏楽の色彩的効果が魅力的に発揮されていると思います。

 藤田氏の他の曲と言うと、カンツォーネ・バルナバの生涯・切支丹の時代と色々ありますが、
 正直・・・ミカエル以外はあまり印象に残っていません。

 「天使ミカエルの嘆き」の演奏で一番印象に残っているのは
 1984年の東海大学第四高校です。
 このチームは1982年にもミカエルを取り上げ、82年は金、84年は銀賞ですが、断然84年の方が
 素晴らしい演奏と思います。
 ま・・・84年の東海大学第四の演奏に関しては、最近の記事でもかなり語っていますので
 今回は割愛をさせて頂きたいと思いますが、
 ラスト近くの弱奏部分の説得力、いかにも泣き崩れそうな表情は本当に大変お見事でした!!

 藤田氏は、実は吹奏楽の指揮者としても頑張っていた方で、
 90年代には、都留文科大学、三和銀行コンサートバンドでもタクトを振られ、
 都大会で何回か聴いた事があります。
 自作自演はではなくて、エル・サロン・メヒコとかウェーバーの主題による交響的変容といった
 アレンジものを振っていました。
 ま・・・既に故人の方の悪口を言うのも何ですけど・・・正直、指揮はあまり上手くはなかったですね・・・
 コチコチの硬い感じの指揮でした。
 演奏もかなり硬質で柔軟性に欠ける感じはありました・・・

 「天使ミカエルの嘆き」は、特に中学生・高校生の小編成で演奏して欲しい曲です。
 ある程度の人数がいれば、無理なく消化できる内容の曲ですし、
 こうした名曲は・・・・出来れば21世紀以降もずっと・・・受け継がれていくべき作品だと思います。
  
現役の姫プリも残り三回でいよいよグランドフィナーレ!!
毎年そうですけど、とにかく1月の「プリキュア最終決戦」は、寝ながら見るというのはとんでもない話で
そうですね・・・・
正座でもしながら心してみることにしようかな・・・(笑)

気持ちとしては・・・

一年間見続けていた事が終わる事の寂しさと

新しい次期プリキュアがとっても楽しみ・・・の相反するものがあるという事なのかな・・・
ま・・もっとも・・・
昨年のハピネスのように、あまりにもそのシリーズに対する「思い入れ」が過度に強すぎたりすると
そのシリーズが終わって新しいプリキュアが始まったとしても
中々気持ちが切換えられないみたいな危険性(?)もあったりするので、
そうですね・・・
それはさすがに昨年の反省も兼ねて・・・
あまり過度にその年のプリキュアにのめり込まないように「一定の節度」が必要なのかもしれないですよね。
正直・・・・昨年の2~3月辺りは・・・・
どうしても・・・・「ハピロス症候群」というのか
「ハピネスチャージが終わったという事実が中々受け入れられず、気分的にモヤモヤしてしまう・・」みたいな状態が
もしかして・・・
姫プリにおいては、4月の「トワイライト様登場」まで続いていたのかも・・・・
その意味においては・・・
トワイライト様の登場は、まさに私にとっては、ハピネスから姫プリへの完全なるバトンタッチへの
まさに立役者だったかもしれないですね!!
そうですね・・・
姫プリは・・・私の中では姫プリのMVPは間違いなく、トワイライト様=トワ様=キュアスカーレットです!!

だから・・・そうですね・・・1/31の姫プリの最終回をもってオールスター映画を別にすると
トワ様=スカーレットにお目に掛れなくなると思うと
とてつもない「寂寥感」はあったりしそうですね・・・
ま・・・昨年のラブリーほどではないと思うけど・・・(苦笑・・・)

だけど・・・・

そうですね・・・例えば・・・2013年のドキドキの最終決戦が行われている間は・・・
私の心は既に・・・ハピネスに向かっていました・・・・
それとほぼ同じような事が今年は自分の中では起きているのかな・・・とも時折思ったりする事があります。

だって・・・

時期プリキュアの「魔法つかいプリキュア」のキュアミラクルもキュアマジカルも
二人ともとにかくめちゃくちゃ可愛くて
既に私の心は・・・この二人にハートキャッチされているのかも・・・??

まずいね・・・今年のプリキュアは・・・早くも・・・・まだ放映前なのに
多分・・・「大きくはまってしまう」可能性が濃厚なのかも・・・
これは・・・スイート・スマイル・ハピネスの時と大体同じような心理状態&期待値だと思っています。





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さてさて・・・先日1/10の姫プリにおいては、
ついに・・・・
番組の次回予告に続いて、満を持して「魔法つかいプリキュア」の番宣が始まりました!!

やはり動画とか声を聞くと、

「いよいよ始まるな・・・」みたいな気持にもなり、なんか自然と気持ちが高ぶってきますね・・・・(笑)

印象としては・・・・

あくまでファーストイメージなのですけど、
自分としては少し予想外みたいな感じもあったのですけど
現役の姫プリの4人よりも少し大人っぽい・・・みたいな雰囲気を感じたりもしています。
みらいもリコも・・・ミラクルもマジカルも姫プリより少しだけ大人びた設定になっているのかな・・とも感じています。
最初に公式での静止画像を見た時は
「とにかく可愛い、めちゃくちゃ可愛い!!」というものでしたけど、動画を見ると
「少し大人っぽい雰囲気もあるのかな・・」とも思ったりもしますね。

ま・・・だけどこればかりは・・・実際に第一話を見てみないと何ともいえないですよね・・・・

事実・・・2010年のハートキャッチの時だって、事前の「保育園児みたいな子供っぽい印象」が
第一話を見終えた時には
「絵柄よりも意外とシリアスな内容・・・とにかく第一話はとてつもなく奥深い・・今度のプリキュアはすごい・・」と
思っていましたからね・・・・



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そうそう・・・既にこれはもう古い情報になってしまいましたけど
ミラクルとマジカルの二人のメインキャラの声優さんも発表になりましたね。
そうですね・・・・
正直・・・ミラクル役の声優さんの高橋李依さんは・・・聞いた事がない・・という感じなのですけど
番宣予告を見た限りでは、とってもナチュラルな感じがしていましたし、
マジカル役の堀江由衣さんは・・・・
とにかく・・・大好きな声優さんの一人ですし、ベテランさんですし安定感がありますし、
安心してお任せ・・・みたいな感じですね!!
やはり自分が大好きな声優さんがプリキュアのメイン声優さんを担当されてくれると
最初の安定感というか安心感が全然異なる感じもありますし、その意味においても
まさに「期待大!!」という感じですね!!

堀江さんというと・・・

そうですね・・・個人的には「とらドラ!」のみのりん役とか「物語シリーズ」の羽川翼の演技が
とっても好印象ですし大好きですっ!!
そうそう・・・このお方は何よりも・・・・
ハピネスチャージの映画「人形の国のバレリーナ」のつむぎちゃん役がとっても光り輝いていましたね!!

本当にまさに「今年は是非是非宜しくお願いしますっ!!」という感じですね!!

とにかく・・・とてつもなく楽しみにしています!!
19.東海大学第四高校

  C/歌劇「リエンチ」序曲(ワーグナー)

  
  そうですね・・・結果としてこの年の東海大学第四高校は、全国大会2回目の出場で
  初めての金賞受賞となるのですけど、
  この年のあまりにも異常にレヴェルが高い演奏の中においては、
  正直・・・・「ちょっとこの金賞は甘いのかな・・」と感じてしまう唯一の金賞受賞チームだったようにも
  思えます。
  あくまで個人的な感想なのですけど、このチームを金賞にするなら
  名古屋電気・東海大学第一・福岡工大付属のどれか一つを金賞にして欲しかったですっ!!

  この頃の東海大学第四高校の路線は、ワーグナー・ヴェルディといった1970年代のスクールバンド路線を
  正統に受け継いでいるという印象で、
  後年の邦人路線とかローマの祭りやベルキスみたいな爆演路線とか
  ヘンゼルとグレーテルとかくじゃくのような内省的な路線みたいな
  「これぞ井田先生=東海第四サウンド」みたいな「個性」はあんまり感じられません・・・
  ま、だけど・・・今現在の東海大学第四のあの素晴らしいサウンド&演奏に耳が慣れてしまった上で
  こうした初期の頃の演奏を聴くと
  「ふーーん、井田先生にもこういう時代があったんだ・・」みたいな感じもあり、
  その点は大変興味深いものがあると思います。

  課題曲C/北海の大漁歌ですけど、この年の課題曲は課題曲A/花祭りに人気が集中しすぎてしまい、
  結果的にこの課題曲Cを選曲するチームはどの部門も比較的少なかったと思います。
  だけど・・・
  この課題曲Cですけど、既に過去記事とか「響け! ユーフォニアム」カテゴリで散々書いているのですけど
  自分自身もこの課題曲を中三の時に演奏しましたし、
  何よりも・・・吹奏楽コンクールにおいては10年間のコンクール出場歴の中で唯一「ソロ」を担当した曲でも
  ありますので、そうですね・・
  個人的には大変思い入れが深い曲でもあります。
  ま・・・曲は最初から最後まで「ソーラン節」の繰り返しとその変奏ばかりなのですけどね・・・
  この課題曲、県大会でも支部大会でも全国大会でも「これが決定的名演!!」と言える演奏があんまり無かったようにも
  思えます。
  そうですね・・・・
  関西大会の演奏ですけど、大津シンフォニックバンドのテンポいじくりまくりの個性的な演奏とか
  四国の富田中学校の大変正攻法で中学生らしい伸び伸びとした演奏は、
  とっても素敵な演奏で大変印象に残っています。
  そんな中、この課題曲の「最大の名演」がやはりこり東海大学第四高校の演奏だと思います。
  全体的に大変オーソドックスでテンポ設定も大変無難で、夜明け→漁の風景→嵐→死者の弔い→漁の再開
  みたいな「ストーリー性」が大変生き生きと描かれていると思います。
  アルトサックス・トランペット・オーボエ・フルートの各ソロも無難だったと思います。
  オーボエが少し線が細かったのかも・・?
  自由曲の「リエンチ」は、まさに王道の極みですね!!
  大変豪快な演奏であり、ま、確かに部分的に粗いところもあるのですけど、
  前半のうねり、中間部で時折垣間見せる「優しさ」というか・・・「優雅さ」・・・
  演奏は大変コンパクトにまとまっていたと思いますし、決して悪い演奏ではないのですけど
  この年・・・・1980年のあまりにも個性的な名演の連続の前では・・・・すこしかすんでしまう演奏だったのかも
  しれませんよね。
  このチームの後年の持ち味の一つである「内省的な感じ」は、この年ではなくて翌年の
  やはりワーグナーの「さまよえるオランダ人」で発揮されていたような感じもあります。
  
  ここから先は少し余談です・・・・
 
  歌劇「リエンチ」は、ワーグナー初期の作品であり、
  まだ「楽劇」という総合芸術の域に達していない、比較的若い頃の作品です。
  どちらかというと、ウェーバーとかの影響がまだ残存していた頃の作品なのかも・・・

  自分が中学で吹奏楽部に所属していた頃、
  顧問の指揮者の先生が、大のワーグナーとチャイコフスキーとドビュッシーのファンであり、
  必然的にクラシック作品のアレンジものを演奏する場合、
  この3人の作品ばかりという感じでした。
  もっともワーグナーの場合、その先生の趣味かどうかは今となっては知る由もありませんが、
  吹いた曲は、

 〇「パルジファル」より聖金曜日の音楽

 〇ジークフリートの葬送行進曲

 〇森のささやき

  みたいに中学生にとっては比較的理解が難しい曲ばかりでしたし、
  特に「聖金曜日の音楽」なんてのは、自分にとってはあまりに内容が難解すぎたし
  曲自体も面白くもなんともないし、
  正直、ワーグナーは苦手という間違った概念が当時の自分の脳みそに
  すりこまれてしまいました・・・
  この間違った誤解がようやく解けたのは、大学あたりで改めてワーグナーの音楽を
  特にクレンペラー指揮の演奏で聴くようになってからでした・・・
  せめて例えば、

 〇歌劇「ローエングリン」より第三幕への前奏曲

 〇楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」前奏曲

 〇歌劇「タンホイザー」序曲

 〇楽劇「トリスタンとイゾルデ」より愛の死

  みたいな曲を最初から聴いていれば、もう少し早い段階からワーグナーに
  慣れ親しんだかもしれないですよね・・・

  でも、そんな中、歌劇「リエンチ」序曲だけは、何か別格でした。

  曲自体、何のひねりもなくシンプルで分かり易いというせいもあったと思いますが、
  その豪快さと重厚さに
  当時から何かすごく惹かれるものはありました。

  よくオーケストラの演奏会に行くと、
  指揮者が登場する前に、オーボエが「b」の音を吹き、管楽器・弦楽器が続いてbの音を鳴らし
  音合わせというかチューニングをする風景に出くわします。
  自分自身も現役時代は、
  「チューナー」という音合わせマシーンで音の高低を調整しましたけど、
  夏の暑い日なんかおのずからピッチは上がってしまいますし、
  基準音=440に合わせるのは結構大変でしたね・・・

  リエンチ序曲は、トランペットの一音伸ばしという特殊な形でのソロから開始されますが、
  その音が「b」であり、まさにチューニングの音であり、
  自分たちは、この序曲の事を影では「チューニング序曲」と呼んでいました・・・

  前半は非常にゆったりとした重厚な音楽が展開されていき、
  大体4分が経過した頃で、急に小太鼓のロール音がこだまします。
  そこから急に曲が俄然盛り上がっていき、
  快活なアレグロへと進展していきます。
  またこの序曲は、当時としては打楽器が珍しく多彩に使用され、
  ティンバニーの他に、小太鼓・大太鼓・シンバル・トライアングルと結構華があったりもします。

  曲自体、何の小細工もなく
  「一直線」みたいな感じで堂々と終わります。

  一時期、私自身もワーグナーに凝った時期があり、
 「指環」四部作はとても見に行けないとしても、その中の「神々の黄昏」の演奏会形式を
  聴きに行ったりとか、
  歌劇「ローエングリン」の四枚組CDを購入したりとか
  していました。
  結果論になりますが、そのきっかけを作ってくれたのは
  やはり歌劇「リエンチ」序曲なのかもしれません。

  蛇足ですが、ギネスにも認定されている通り、
  世界最長オペラは、言うまでもなく「指環」四部作ですが、
  一晩で演奏可能な単発もの最長オペラは、
  実は楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」です。
  この前奏曲、一度でいいから吹いてみたかったな・・・
  そしてあの陶酔感に浸りたかったな・・・・そんな感じは今でもあったりしますね。
今年の初めぐらいの記事だったかな・・・

「間もなくプリキュアカテゴリ900記事到達、そうなると次は・・・1000記事到達が当面の目標」みたいな事を
書いたのですけど、
その書いた当の管理人が
「実は・・・先日のフレッシュプリキュア第15話の感想記事でもって既に900記事に到達していた・・・」という事に
気が付き、
いつの間にか・・・
なんとなく・・・
「プリキュア900記事」は達成していました・・・・(苦笑・・)

いや・・・これ、自分で言うのもヘンな話ですけど
二重の意味である意味凄いですね・・・
一つは・・・自分で年初に書いておきながら、それをころっと忘れるこの老化現象のポンコツ脳みそ・・・
一つは・・・歴代プリキュアのアニメ本編が先日の姫プリの話で累計580話くらい、映画の総数が20近くしかないのに
よくこんな「プリキュアネタ」一本だけでよく900も記事を書けたりするもんだな・・・と
我ながら苦笑交じりに自画自賛しております・・・

というか・・・

このポンコツ管理人、よっぽと「プリキュア」が好きなんでしょうね・・・(苦笑・・)

ま・・・とにかく・・・おかげさまをもちましてこうやって無事に「プリキュアカテゴリ累計900記事」にまで
辿りつぐことが出来ました!!
これもひとえに・・・
このブログを応援して頂いている皆様・・・
時に温かい拍手を頂いたり、時に・・・温かいコメントを頂戴させて頂いている皆様のおかげだと思っています。
正直・・・昨年秋頃あたりは
「2016年度のプリキュアは多分シリーズとして完結がかなり濃厚な形で予想されるから
来年度以降は、プリキュアカテゴリ記事が激減してしまうだろうな・・・
そうなると・・・1000記事到達はかなり厳しいかな・・・」
とも思っていたのですけど
ホント、幸いな事に今年も「魔法つかいプリキュア」という新たな第11代目プリキュアも来月から登場し、
無事にシリーズとしての継続も決まっていますので
何とか・・・「1000記事到達」は、自分自身が楽しみながらプリキュアの事を色々と記事にさせて頂き、
その結果として達成できていればいいな・・なーーんて思っています。

そうですね・・・

このブログは開設当初から「吹奏楽」と「プリキュア」という二大看板で進めてきましたけど、
正直・・・
吹奏楽関連ワードでこのブログにたどり着いた方の中には・・・
「え・・・なんで吹奏楽関連記事であんなに真面目に(??)マニアックに深く深く探求していた管理人が
どうして他のカテゴリでは、こんなに人格が激変してしまうの・・・??」みたいに感じる方も
相当いるのかな・・・と思ったりもしています。
そうですね・・・
それに関しては・・・
以前から何度も語っている通り、
人は決して「一つの事」だけで決められるものではない・・・
そこには色々な多様性が認められてしかるべきもの・・・
だから・・・
吹奏楽とプリキュアという全然関連性がないもの、両方とも大好きで一体何が悪い!!
「自分は両方とも大好きだし、どちらか一方だけを選ぶことは出来ない・・どちらも大好きなんだぁー!!」という
事なのだと思います・・・(笑)

ま・・こんなある意味極端から極端へ揺れ動くブログ・・・そして・・・「人が生きる上での多様性を模索する・・」というのが
ある意味このブログの「永遠のテーマ」でもあったりするので、
とにかく・・・
こんな拙いブログですけど
どうぞ今後とも宜しくお願いします!!






ま・・・そうした挨拶だけではなんかつまらないですので
最後に簡単に「プリキュアネタ」を少しばかり・・・

最近、ブルーレイやDVDにおけるシリーズの全話を収録した「セットもの」が登場し、
初代からフレッシュまでは既にシリーズごとの「DVDボックス」とか「ブルーレイボックス」が発売されています。
うーーん、これ・・
ものすごく勿体無いな・・・もう少し早くDVDボックスが出ていればな・・・・なんて思ったりもしています。

2011年頃辺りまでは、プリキュアのDVDを買おうと思ったら、単品でしか買う事は出来ず、
新品は高いし
なかなか市場に中古品が出てこない・・・
従って・・・・
中々各シリーズのDVDがコンプリート出来ない・・・
そして現時点では、ま・・・大分揃ってはきたけど
例えば・・・
「プリキュア5シリーズ」【無印】だったら、いまだに最終巻とか第11巻・第4巻が揃っていないとか
各シリーズでも結構・・・「欠落巻」がかなりあると思います。
だから、たまーにブックオフとか中古書店等で
「あ・・・プリキュアのDVD発見!!」と思っても、実は既に持っているモノであったりとか
「この巻欲しい!!」と思っていても中々市場に出てこないし、アマゾン等であったとしても結構言い値が付いていたりする・・・
みたいな事はよくあったりもします。

ま・・・本当は・・・そうしたDVDボックス買った方がかえって安上がりだし特典もあるし、
虫食い状態の単品を一つ一つ探していくのもなんか面倒だな・・・と感じる事も多々あったりします。

そうしたところ・・・・

最近気が付いたのですけど、ま・・・これは単なる偶然かもしれないのですが、
既にDVDボックス化が完了している無印シリーズ・SS・プリキュア5シリーズの単品DVDを
結構あちこちのブックオフで見かけます。
そうですね・・・
もしかして、そうしたDVDボックスを購入された方が、
今まで持っていた単品としてのDVDをこの機会に売却してしまった・・・みたいな事も、もしかしたら
あるのかもしれないですね。
実は、最近も・・・
初代の無印のDVDが巻によっては一本350円で売られていたり
プリキュア5【無印】のDVDが複数本一本500円で売られていたりと、
結構・・・・中古市場は動いているような感じもあったりもします・・・

上記のプリキュア5【無印】第二巻はその一環でした・・・・

これ・・・500円でほぼ無傷の状態で売られていましたのでも、先日、ついつい購入してしまいました・・・

この第二巻改めて見てみたのですけど
面白い!!
そっか・・・この頃のかれんさんは・・「孤高なお方」だったのですね・・・・(笑)

そうですね・・・この第二巻については改めて感想記事でも後日書いてみたいな・・なーんて思っています。

そっか・・・こうやってどんどん・・・「プリキュアカテゴリ記事」は増えていくのですね・・・・
先日ですけど、「第12回東方Project人気投票」の受付が開始されました。
投票開始は2016年1月10日(日)0:00からとなっていて、受付締切は2016年1月16日(土)24:00までとなっています。
そして注目の結果発表は・・・・
1/21の予定です。

あれれ・・・この人気投票ですけど、昨年は5月の例大祭あたりの頃に実施されていたのですけど
今年は随分と早いというか・・・以前の開催時期に戻ったという感じですね。
というか・・・前回からまだ半年程度しか経過していないから、
「半年程度でそんなに順位の変動とかあるのかな・・・?」とも思っているのですけど
ま・・・前回・・・第11回は・・・
まさかの「霊夢の一位陥落」というドラマがあり、
まさかまさかの古明地こいしの初一位!!
そして・・・
初めての「妖怪出身の初一位」というドラマがありましたので、
今回の第12回は結構注目して見ています。

そうですね・・・・

私としては・・・「東方の絶対的なエースは霊夢であって欲しい!!」という思いは大変強くて、
今回は・・・・
できれば・・・
「霊夢に一位に返り咲いて欲しいな・・・」みたいな気持もあったりしますね。

ま・・・こいしちゃんのお姉様のさとり様としても・・・内心では・・・
「こいし・・・あなたの一位はとっても嬉しいのだけどねお姉ちゃんとしては、こいしの一位はまだ早いんじゃ
ないのかな・・・」とでも思われているのかな・・・??
前回と前々回はさとり様は第9位でしたけど、
今回の第12回はどうかな・・・・・
なんとかベスト10入りはキープして欲しいな・・・とも思うのですけど
東方の世界は入れ替わりが激しいし、魅力的な新人キャラもいるし、
早苗とか射命丸文とかチルノとか幽香とか幽々子とかの古株の人気キャラもいますし、
個人的にはランク入りして欲しい永琳様とかルーミアとか
とにかく魅力的なキャラはてんこ盛りですからね!!

とにかく・・・・1/21の結果発表が待たれる所です!!

前回までとの変更点は、前回までの「キャラクター部門」が「人妖部門」という名称に変更され
前回までは、一人5枠まで投票可能だったのですけど、
今回は投票枠が7名まで可能になりました。
これは・・・一人で最多7人までのキャラへの投票が可能になるのですけど
重複はダメとの事です。
つまり・・いくら霊夢に7票入れたいと思ってもそれはダメで、あくまで一つのキャラに対しての投票は
一人一票です。
その代わりに一人で最大七つのキャラにまで投票可能という事です。

前回の第11回は・・・・

1 古明地 こいし
2 博麗 霊夢
3 霧雨 魔理沙
4 十六夜 咲夜
5 フランドール・スカーレット
6 魂魄 妖夢
7 レミリア・スカーレット
8 藤原 妹紅
9 古明地 さとり
10 アリス・マーガトロイド

でしたけど、今回はどうなのだろう・・・

勿論・・・霊夢に一位に返り咲いて欲しい気持ちはあるのですけど、反面・・・
十六夜咲夜とかフランちゃんあたりが一位を取っても面白いかも・・・とも思ってしまいますね。
前回は、古明地姉妹とスカーレット姉妹とでベスト10に二組の姉妹が入っていましたけど
さてさて・・・・
今年はどうなるのでしょうか・・・??







ちなみに・・・・

私ですけど・・・・先ほど投票を済ませましたぁーー!!

え・・・・誰に投票したかって・・・??

そりゃ・・・・当然・・・・

「キュアラブリー」ではないですよ・・・・(苦笑・・)

もしも「歴代プリキュア人気投票」があったとしたら・・・相当迷うだろうなあ・・・・
ラブリーかドリームかハッピーかメロディか・・・・はたまた・・・・意外な所でレジーナか・・・・

いやいや・・・そうじゃなくて・・・・(苦笑・・)

今回の第12回は、当然ながら、さとり様に清き一票です!!

一応・・・あと6キャラ分投票できるのですけど、
本音を言うと・・・め
7枠全て「古明地さとり」と投票したいけど、重複がダメというなら・・・

私は・・・さとり様オンリーでいかさせて頂きたいと思いますっ!! キリッ!!
話はいきなり「吹奏楽コンクール」関連になってしまうのですけど、
1994年に秋田南高校が全日本吹奏楽コンクールの自由曲で演奏した三善晃作曲の「竹取物語」の印象は
今でもかなり強いですね!!
あの年は、1992年まで花輪高校を指導されていた小林久仁郎先生がライバル校の秋田南に異動され、
当時・・・
「さてさて・・花輪でああしたロシアマイナーシンフォニー路線を積極的に取っていた小林先生が、
邦人路線を得意とする秋田南でどんな演奏を聴かせてくれるのか・・・」みたいな感じで
私を含めた(?)一部の者で相当話題になっていましたけど、
その小林先生が秋田南高校を指導され、小林先生として初めて全国大会出場を決め、「古豪復活」を印象付けた曲が
三善晃の「竹取物語」でした。
この曲は、元々はバレエ音楽で、使用する楽器は実は管弦楽ではなくて、
電気オルガン、ピアノ連弾という特殊編成です。
そして、秋田南のOBでもある指揮者兼作曲家の天野正道が秋田県立秋田南高等学校吹奏楽部のために
吹奏楽編曲を行い、この天野正道編曲版を使用して、秋田南は1988年以来5年ぶりの全国大会出場を
果たしたのです。
この三善晃の「竹取物語」ですけど、その原曲は私も聴いた事がありません。
私自身は、1994年の秋田南と96年の防府高校と、川越奏和の吹奏楽アレンジ版の演奏でしか
この曲を聴いた事がないのですけど、
とにかく・・・・凄い曲としか言いようがないですね!!
私も1994年に普門館で秋田南の演奏を聴いた際、思わず背中がゾクゾクとしたものです。
冒頭のいかにも・・・月の使者みたいな感じのフルートとか
「狂った月の使者」みたいな感じのフルートソロとか
後半近くの狂ったように高潮していくサウンド・・・
とにかくお見事でした!!
当時・・・正直に言うと・・・
「あれれ、竹取物語ってこんなに狂った世界だったっけ・・・? 確か・・・古典の授業の際の印象とかおとぎ話としては
もっとファンタジー感に満ちていたような感じもしたのだけど・・・」という感覚が自分の中にあり
そうした「竹取物語」の「古典としてのファンタジー感」と音楽としての「狂気の世界」の間の違和感がとてつもなく
面白く感じたものでした。

「東方Project」における竹取物語というか、かぐや姫の設定はかなり面白いもので、
そうですね・・・
印象としては上記の三善晃/竹取物語の音楽の世界に近いような印象すらあったりします。

竹取物語・・・つまり「かぐや姫」の物語においては、
かぐや姫は「月の世界で罪を犯し、その罪のために下界に流刑となった」とされていますけど
果たしてその「罪」とは一体何なのか・・・
高校の古典の授業においては、当時の教師が
「うーーん、その罪と言うものはだな・・実は今の所古文学者の間でも定説が無く見解が分かれている。
そうだな・・・自分としては・・・
月の世界という共同体において、かぐや姫は・・・何らかのタブーを犯した・・・
そのタブーと言うものは、おそらくは・・男女の禁断の愛・・つまりかぐや姫は、
月世界にいた頃、既に人妻の身でありながら不倫をしてしまったとか、まだ独り身だったけど妻子ある男についつい
たぶらかされてしまい恋仲に陥った・・・
そういう解釈もあるのではないか・・・」とか何とか言っていたのが今でも印象的です。
どちらにしても・・・・
古典の世界において、かぐや姫は何らかの「罪」を犯した・・・・それゆえ・・・一旦は月世界の記憶を抹消され
地上世界で取り急ぎ・・・「竹」の中から息吹再度成長を始めた・・・という感じなのだと思います。

「東方Project」という世界は大変魅力的な世界であり、
日本書紀とか日本の民話とか日本の妖怪話とか、またまた吸血鬼とか魔法使いや魔女みたいな西洋の世界観とか
とにかく・・・色々な神話・伝説を一つの創作のベースにしている所が大変興味深く親しみやすい側面を有しているのですけど、
この永琳様に関するお話は、「竹取物語」をベースに構成されています。
さてさて・・・
それでは東方における「かぐや姫」の「罪」とは何なのか・・・・
そうですね・・・
ま・・・表面的には、月世界では厳禁で処罰の対象とされたいた「蓬莱の薬」=つまり・・不老不死の薬を
飲んでしまったという事になると思います。
東方の世界においては、がくや姫に当たる方は、蓬莱山輝夜というお姫さまなのでして、
永琳様は元々はこの輝夜の教育係を担当していました。
だけど・・・この輝夜なんですけど、そうですね・・・一見とっても可愛らしくて愛らしいいかにも「お姫様」っていう
感じなのですけど、結構これがやんちゃ姫だった・・という事になるのかな・・・
ま・・・元々は永琳様自体、月の都の創設者の一人で地位も栄誉も上からの信望も相当厚く
武芸にも学問にも秀でていて、こと・・・「薬の調合」とか「新薬の発明」には天才的なものをお持ちの方でした。
そして多分ですけど・・・
永琳様自体は、自分にも厳しいけど他人に対しても時に厳しく時に慈愛をもって優しく接される大変な「人格者」なのだと
思いますし、
教え子にあたる輝夜に対しては・・・とにかく「慈愛」の気持ちを持って接していたのかな・・・とも思ってしまいます。
だけど・・・
これは私の勝手な妄想なのかもしれないですけど、
輝夜は、そうした「月世界だけで生涯を終わらせる事に何か釈然としないものがあった・・・」とか
「もっと・・・月世界に限らず色々な世界を私は経験したい!! こんな月みたいな狭い世界の中で
一生を閉じるのは絶対に嫌!!」
「他の世界を私は見てみたい!!」
「特に特に・・・下界の・・・汚さと聖なるものが混在したあの混沌とした世界の中で、私も思いっきり・・・・
楽しみたい!!」
「私は・・・こんな小さい世界で終る器の人間ではないっ!!」みたいな感じの人だったのかも
しれないですよね・・・・

そして・・・・輝夜は・・・ある意味・・「確信犯」だったのだと思います。
私はそのように解釈しています。
つまり・・・・
月の世界においては、「蓬莱の薬」を作る事は・・・「罪」には問われない・・・・
だけど・・・
それを飲んでしまった者に対しては「罪」に問われる・・・・
そして・・・この「蓬莱の薬」を飲み不老不死になる事は月世界においては大変な重罪・・・・
その罪に対する「刑」とは・・・すなわち・・・下界・・つまり地球への流刑なのでした。
だけど・・・
輝夜にとっては、この「退屈な世界」である月世界を離れて下界への流刑はまさに・・・本望!!
輝夜自身が強く強く望んでいた事なのでした・・・
そして・・輝夜にとっては、
「この薬を作ったもの・・・つまり永琳は罪に問われない、私一人だけがこの罪を生涯・・
半分楽しみながら背負い込んでいく・・・
だって・・・
師匠の永琳には迷惑が掛らないから別にいーーじゃん!!」みたいな感覚だったのかもしれないですよね。
うーーーん、なんて軽いノリ、何て言うやんちゃな無鉄砲なお姫様・・・・
これは・・・「竹取物語」のなんか物哀しそうなイメージとは随分とかけ離れたお姫様なのかもしれないですよね・・・・

だけど・・・・

永琳様は違っていた・・・

永琳様自体は・・・

「輝夜は月の世界の大切なお姫様・・・姫には月の姫として生涯を全うする責務があるはず・・・・」

「だけど・・輝夜の自由な空気を吸いたい気持ちも分からんでもない・・・
私だって・・・本音を言うと、こんな狭い月の都で堅苦しい生活をして退屈な日々を送るのは嫌だ・・・みたいな
気持ちはあるのかもしれない・・・」

「だけど・・・だけど・・・やっぱり輝夜には月の都のお姫様としての本分を果たして欲しかった・・・」

「あの時・・・私は・・ついつい泣きながら自由な空気を吸いたいと切望する輝夜を止める事は出来なかった・・・
そして、ついつい蓬莱の薬を調合してしまった・・
薬をつくったものは罪に問われず、それを飲んだ者にだけ罪を問われるというのは
おかしくはないのか・・」

「私に罪が全く無いとは私は微塵も思っていない!! 否!! むしろ罪があるのはこの私・・・
私があの時・・・あの薬さえ調合しなければこんな事にはならなかった・・」

「輝夜の罪は、実は私の罪でもある」

みたいな事を・・・もしかして・・・永琳様はお感じになっていたのかもしれないですよね・・・

そして・・・輝夜は「かぐや姫」として下界に流刑され、時が流れていった・・・

そして・・・古典の教科書や童話にある通り、一定の時間が経過し、輝夜の罪も消えたとされて
月世界から「お迎えの使者」が地球上に降り立ちます・・・
だけど・・・
この永遠のやんちゃ姫・・・輝姫は・・・
「私・・・やっぱり・・・あんな退屈な月の世界はいやーーー!!
確かに薄汚くてバカばっかりで極悪人が多いのだけど、こんな混沌とした生きるチカラに溢れているこの世界が
私は好きーーーー!!
月には絶対に帰りたくな――い!!」と
駄々をこねたんでしょうね・・・・

そして・・・

この瞬間に永琳様は決意されたのかもしれません・・・

「確かに自分は今回月の使者の一人として輝夜を迎えに来て、月世界に一緒に戻るつもりであった」

「もしも・・こやつが駄々をこねようものなら、首に縄つけてもとにかく問答無用で連れて帰る!!」

「だけど・・・こやつの本音は・・・本当に月世界に帰りたくないという事なのだ・・・」

「果たして・・・このまま月世界に無理に連れて帰っても、こいつは本当に幸せなのだろうか・・・」

そういう迷いは・・・多分・・・永琳様の中にもあったと思いますし、葛藤はあったと思います。
だけど・・・
永琳様は・・・

「だけど・・・私の使命は・・・この輝夜を守る事・・・そして・・・なによりもこの輝夜に幸せになって欲しい!!
その輝夜の幸せが実は・・・月世界ではなくてひの地上にあるというのならば・・・
やむをえまい・・・
私は・・・私の気持ちは固まった・・・
私も・・・この地球に残る事を決めた・・・輝夜を守るために・・・!!」
と決意したのです。

そして同時に・・・

「輝夜は既に不老不死の薬を飲んでしまっている・・・
輝夜を永遠に守りたいというならば、輝夜同様にこの蓬莱の薬を私自ら飲み干し、そして・・・
文字通り・・・
このやんちゃな姫君・・輝夜を文字通り永遠に守り抜きたい!!」という気持ちが固まった・・・という事になるのでしょうね・・・

そして・・・

永琳様は・・・やってしまった・・・・

なんと・・・

自らの手で、自らと一緒に来た仲間・・月の使者たちを一人残らず殺してしまいます・・・
この場面は・・・まさに・・冒頭の三善晃/竹取物語の音楽がぴったりだと思いますっ!!

その①において、
そうした不老不死の薬を飲んだ者のなれの果てとして「不安感」とか「寂しさ」みたいなものはあるんじゃないの・・・みたいな
事を書きましたけど、そうですね・・・
それは間違ってはいないと思います。
だけど・・・
永琳様のように・・・
元々は私が蓬莱の薬を調合するのをキッパリと断っていればこんな事にならなかったし、元々教育担当としての
自分の詰の甘さが原因だったみたいな罪悪感と
「こうなった以上・・・このやんちゃ姫を未来永劫、永遠に御守りするのが私の永遠の使命!!」みたいな強烈な使命感の
二つで持って
そうした「寂しい」という気持ちを抑制させてしまっている・・・・
なんかそんな風にも感じたりもします。

ま・・・どちらにしても・・・・永琳様には・・・とてつもなく壮絶な過去と決意があったと思いますし、
そうした事が・・・・
あの独特な・・・大人の風情とかひそやかさを生み出しているのかもしれないですよね・・・

そういう凛とした永琳様は・・・やっぱり・・・・私は大好きですね!!



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さてさて・・・

永琳様と輝夜のその後はどうなったのか・・・

二人の「逃避行」にはそんなどんなドラマがあったのか・・・

そして・・・

永琳様が現在展開中の「富山の薬売り」みたいな商売方法とはどんなものなのか・・・

そして・・・

どうして永琳様は・・・十六夜咲夜を見て驚いたのか・・・

などなど書き足りない事が一杯ありますので、この続きはその③で取り上げていきたいと思います。


→その③に続く・・・
性懲りもなくその①の続きです・・・(笑)

今回の会場は「住宅展示場」でしたけど、
ま・・・この話は既に何度もこのブログでは書いているのですけど、私自身は2001年~2006年あたりは
某木造住宅メーカーのモデルハウス住宅営業担当をしていて、
当時、埼玉県所沢市内の20戸のモデルハウスが建っている総合住宅展示場の中で日々仕事をしておりました。
今現在もこうやって住宅・建築関連の仕事をさせて貰っておりますが、
そうですね・・・
私の経験から言わせて頂くと・・・・
よく「家は一生の買い物、だから計画は早めにかつ慎重に!!」とか言われますし、
ま・・・勿論、中には比較的お若い頃から「人生計画」とかプランニングをされている方も仲にはいたりもしますけど、
住宅の購入(新築・建替え・建売)とか既存住宅の大規模リフォームというのは
意外と・・・
「衝動買い」みたいな感覚が結構強いような感じもいたします。
こうした住宅展示場にご来場されるお客様って・・漠然と「そろそろ自分も考えないと・・・」みたいな
大雑把な漠然とした意識でお見えになる方って結構多いような印象もあります。
勿論、定年退職をされて
「さーて、残りの人生は家を新しく建替えてのんびりと暮らすぞ!!、そのために・・・退職金等による自己資金の
計画も以前から練っていた・・・」みたいに
資金計画とか建物自体のイメージプランニングが既に固まっている中年ご夫妻のご来場の方も
たまーーにあったりするのですけど
こうした「上得意のお客様」(当時の自分達は・・・カモ客と呼んでいました・・・まったく・・・失礼な話ですよね・・・苦笑・・)は
そんなにいる訳ではありませんし、
こういうお客様は・・・・
各住宅メーカーの間でし烈気廻りない争奪戦が開始されます・・・
ま・・・結局・・・各メーカーの足の引っ張り合い・相見積合戦・各営業担当の夜討ち朝駆け等で・・・
そのお客様も多分・・・疲れるでしょうね・・・・
その位、計画性があるお客様の「奪い合い・相見積合戦」は壮絶でしたね・・・
ま・・・自分もあの頃に比べたら、今の自分なんて・・・「楽しているな・・」なーんて事をふと思ったりも
しちゃっています・・・・

だけど・・・

20代後半~30代、そして40代の小さいお子様等をお連れした家族客というものは・・・
そうですね・・・
正直そんなに「具体性」とか「いますぐにでも・・」という感じはありません・・
どちらかというと・・・
こうし総合住宅展示場の土日とか祝日とか先日の連休とか、お正月とかお盆とかGWの場合、
総合住宅展示場では、
例えば・・・
ワンちゃん猫ちゃんショーとか仮面ライダーショーとか大道芸人ショーとか飴細工職人ショーとか
ポニーやラクダに乗っての動物とのふれあいショーとか
戦隊ものイベントとか色々なイベント・企画という「客寄せ」を頻繁にやっていて
最初はそうした客寄せイベントに対して「家族でのひまつぶし」にご来場される方はかなり多かったと思います。
そうですね・・・
そうした若い層のほとんどは・・・建てる土地が無いとか自己資金計画が全く出来ていないとか
本当に純粋にただ遊びに来ているだけ・・・
みたいな方ばかりなのですけど、
そうやって最初はイベントにつられる形で住宅展示場に遊びに来て、何棟かモデルハウスを見学している内に
「そうだな・・・自分もそろそろ・・」とか
「マジで・・・親との二世帯同居を考えるか・・・両親のあの建物を建て替えするにはどうすればいいのか・・」
「住宅メーカーでは土地の紹介とかあっせんとかしているのかな・・」などのように
最初は漠然と・・・
だけど・・・
何かのきっかけで・・・
たまたまよい営業担当に巡り合えたとか、
あの住宅メーカーのこの仕様が気にいったとか、あの外観に一目惚れとか
現在だったらキャンペーン中で、この予算でここまでできる事が初めて分かったとか
本当に・・・結果的に衝動買いみたいな形で
ご自身の「新築計画」をスタートされる方もかなり多いと思います。

私なんかも・・・・結構・・・
「たまたま・・・・自分がいたあの住宅メーカーのモデルハウスにたまたまそのお客さんがご来場され
たまたま・・・自分が登板だったからそのお方をご案内していたら
たまたま・・・計画がとんとん拍子に進展していき、
結果として、
契約→着工→竣工というご縁があった・・・」
そういう方は結構多かったと思います。

だから・・・こういう総合住宅展示場の「イベント」というのは、単なる客寄せと思ってバカにしていると
結構・・・痛い目に遭いますし
そうですね・・・・
当時、自分なんかも・・・
「こんな仮面ライダーショーみたいなしょーもねーイベントに寄せられる客なんてロクなもんじゃねー」と思っていた時期も
ありましたけど・・・
ま・・・そういう時期は・・・まさに自分自身低迷期でもありましたからね・・・(苦笑・・・)

ハピネスチャージプリキュアの最終回で、めぐみ(キュアラブリー)は・・・
「たまたま・・ひめがテキトーに投げた愛の結晶が私に当たったから・・・」とか
「たまたま・・ゆうゆうとかいおなちゃんにも出会えたから・・」とか
そうした「たまたま・・」みたいな言葉を多用していましたが、
そうですね・・・
人生とは・・まさに・・・そういう「たまたま」の連続なのかもしれないですね・・・・

あ・・・ここでもついに強引でしたけど「住宅展示場のイベント」と「キュアラブリー」が結びつきました!!

そんな訳で・・・その①の続きです・・・・

まったく・・・相変わらずなんと長い前置きなんでしょう・・・・(苦笑・・・)







さてさて・・・
その①は前期ED/プリキュアメモリのダンスをUPいたしましたけど
その②では・・・
ダンスの前に行われていたクイズ大会の模様を少しばかりUPさせて頂きたいと思います。
その①で触れたように
この日・・・ラブリーは朝一番のイベントという事で寝惚けていたせいか(?)
司会のお姉さん(あの司会のお姉さん・・・上がセーラー服、下がスマイルプリキュアの七色ヶ丘の制服みたいなスカートを
着ていましたね・・・・)が
「ラブリー!!」と呼んでも一向に出てこなくて
その後で、実は髪飾りが見当たらなくて待機所のテントの中を探していた・・・だから遅くなった・・・
みたいなポンコツ展開になっていましたけど、
そんな中、やっとテントから出てきて「世界に広がるビッグな愛!!」の決めポーズをしていましたけど
なんか・・・
どことなく・・・照れていたのは・・・
「やってもうた・・・」みたいな感覚があったせいなのかな・・・(苦笑・・・)



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さてさて・・・前半の「クイズ大会」ですけど
ま・・クイズと言っても簡単なものばかり・・・
「キュアプリンセスの本名は・・?」とか
イントロが流れてきて、「この曲は何て言うプリキュアの時のもの?」など簡単なものばかりでした・・・(笑)

こういう時・・・狭い会場内をやたらと元気よく縦横無尽に駆け巡るラブリー・・・

うーーむ、確か自分の記憶では・・・
ラブリーの先代の「キュアハート」の時の単独ショーの場合・・・どちらかというとキュアハートは一か所に
でーーんと構えていて
こんなにラブリーみたくちょこまか動いていなかったような記憶が・・・??

うーーん、やっぱりやんちゃで落ち着きがなく、絶えず何かをしていないと気が済まないラブリーのキャラは
こうしたプリキュアショーでも遺憾なく発揮されていましたね・・・(笑)

でもこうやって小さいお子さん達に
「わかるひと・・はーーい!!」みたいにフレンドリーに誘導しているラブリーはやっぱり可愛いもんです!!



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だけど、本当にラブリーはあんな狭いイベント会場内を終始走り回っていたような感じすらあります・・・(笑)

「分かったら手をあげてぇー」とか
「ラブリーと一緒に考えよう!!」とか
「みーんなー、楽しい事しよー!!」みたいな様子がとってもよく伝わってきますね。

ま・・・被りものですので、ラブリーは一切喋らないけど、ラブリーがとっても親しげに語りかけてくるようなオーラが
よーーーく出ていたと思います。



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ま・・・この後は・・・握手会と写真撮影会に入り、
さすがに・・・仕事を中抜けしていた私は、これ以上サボる(?)訳にもいかず途中で切り上げましたけど
確か・・・
以前・・・キュアハッピーの単独イベントの際は、
あの時は、写真撮影会&握手会ではなくて
「ハッピーと一緒に展示場内をお散歩しよう!!」という企画で、ハッピーは確かその後・・・
たまーーに小さいお子さん達にどつかれながら(苦笑・・・・)
展示場内をずーーっと歩いていましたから、結構あれは大変だったかも・・・??

それにしても・・・ずーーーっと動きっぱなしのラブリー・・・

瞬間的でしたけど、なんか一瞬ラブリーが
「あれれ・・・こっちに向かってくる!?」と錯覚し思わずシヤッターを押してしまったのが
上記の一枚です。

あの時は・・・マジでラブリーがこっちに飛び込んでくるのかな・・・と一瞬妄想したものです・・・(苦笑・・・)



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今回の結論!!


うーーん、やっぱり「キュアラブリー」は最高ですっ!!
世間では・・・「三連休が終わって本日から本格的に仕事の始まりだ・・・!!」みたいなお気持ちのお方も多いと思いますが、
管理人の私は・・・
この三連休は例によって例のごとく「仕事」で
世間が「お正月休みの後に三連休だぁ~!」と浮かれている間も淡々と仕事をしていました・・・
ま・・・1~2月は建築業界自体がそれほど忙しい業界ではないものでして、
そうですね・・・
私なんかも、「寒がり」というせいもありますが、毎年毎年1~2月は何となくボケっとして終わってしまい
3月あたりから本格稼働という感じがありますね・・・
というか・・・11~12月のあの超多忙な日々の反動というせいもあるのかもしれないですね・・・・・(苦笑・・)

さてさて・・・・

実はなのですけど、先日、このブログの大切な常連様のお一人でプロとものお一人の「りえ太のなんでも日記」の管理人の
りえ太様より
「1/11(月・祝)にさいたま新都心コクーン前の住宅展示場にてキュアラブリーの単独イベント開催!!」という
大変貴重な情報を頂き、
この情報は全く知らなかった私にとっては大変嬉しい情報であり、
昨日・・・1/11に早速駆けつけました!!
ま・・・この日は・・私は仕事で・・・ま・・その・・・途中で抜け出してきたみたいな感じも無くはないのですけど(苦笑・・・)
この住宅展示場は、勤務先から歩いて行ける距離にありますし、
ま・・・たまには・・・少しくらいサボっても・・・ま・・・バチは当たらんでしょう・・・
そうですね・・・
こういう時・・「普段の信用度」がモノを言うのかな・・・??

というか・・・・

このそれ程忙しくない時期の「仕事」と「キュアラブリー」のどちらかを選べ!!と言われれば・・・
私は・・・・
自分の魂の中では迷うことなく
「私はキュアラブリーを選びますっ!!」
高らかに宣言したいですね!! (苦笑・・・)

りえ太様!! 貴重な情報をありがとうございましたっ!!

市のお祭りとか大型商業施設でのイベントの場合、かなり大勢の人たちが見物に来ますので
どうしても
かなり後方からの見学になってしまう傾向になるのですけど、
こういう「住宅展示場」における単独プリキュアショーの場合、それほど大勢の人でごった返す訳ではない傾向にあるので
その点は大変ありがたいですね!!
今回も「キュアラブリー」だけのイベントでしたし、それ程混雑していませんでしたし、
感覚としては・・・・ほんの1~2メートル先にラブリーがいる!!みたいな感覚になってしまい、
そうですね・・・
大のラブリー好きな私にとっては・・・まさに・・・「至福のひと時」でしたっ!!

やっぱり、ラブリーはアニメ本編も素敵だけど、こういう被りもののプリキュアショーでも遺憾なくその可愛らしい魅力を
発揮してくれますので
本当に・・まさに・・・
「キュアラブリー大好き!!」みたいな感じになってしまいます!!
やっぱり・・・ラブリーはいいなぁ・・・!! ラブリーは本当に可愛いなぁ・・・!!
ラブリーは・・まさに「私の天使」なのかな・・・と思ってしまいます!!
(おいおい・・先日は・・「キュアハッピー大好き」とか「キュアピーチ大好き!」とか言っていたのに・・・
 ほんのつい数日前は・・・「(東方の)さとり様大好き!!とか(東方の)永琳様大好き!!とか言っていたくせに・・・
 みたいなツッコミは・・・あえて無視をさせて頂きます・・・苦笑・・)

「キュアラブリー」の単独イベントは、昨年9月の埼玉県川口市でのイベント以来となるのですけど、
あの9月の際のラブリーは、
小さい子供たち相手の「じゃんけん大会」で勝ちまくり、負けてしまった子供たちがまさかの大泣きをしてしまうという
ラブリーの「空気を読めない鈍感さ」が、何と!!
プリキュアショーでも遺憾なく発揮されていましたけど(笑)
今回は・・・
ショーが開始される直前、
司会者のお姉さんが「さー、ショーが始まるよー、ラブリー!!」と声掛けしても
(待機所のテントの中から)一向に出てこない・・・
誰もが「あれれ・・・」と思っていたところ・・・やっと少し遅れて登場したのですけど
なんと・・・!!
髪に付けるリボンが見当たらず・・・慌てて探していたのと事でした・・・
うーーん、アニメ本編でもドジっ子でポンコツなプリキュアでしたけど、
こういうリアルのプリキュアショーでもそういう「ポンコツさ」は遺憾なく発揮していましたね・・・・(苦笑・・)

いやーーー!! なんかラブリーらしい話ですね・・・(笑)

さてさて・・・今回のその①では、ま・・9月でも既に一度書いているのですけど
ハピネスチャージプリキュアの前期EDの「プリキュアメモリ」のラブリーの可愛いかわいいダンスの写真を
UPさせて頂きたいと思います。





それにしても・・・・

今回は本当にマジでラブリーが目の前で踊っているみたいな雰囲気でした・・・!!

上の画像は、歌詞でいうところの「ラブリープリティー、イェイ可愛い プリキュア一杯メモリー」の後の
間奏で、ラブリーが「ロリホップヒップホップ」のフォームチェンジをしていた時の
ポーズだと思います。



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そうそう・・・・

今まで・・・昨年9月の時もそうでしたけど、
「プリキュアメモリ」の中の「時計の針、クルクルステップ踏んで」の歌詞の部分のダンスのラブリーがとっても
可愛いのですけど
毎回毎回、このシーンのダンスの振付の写真を取り損なっていたのですけど
今回、やっとこの部分を撮る事が出来ましたぁ~!!
アニメ本編同様、ラブリーのスカートがひらひらしているのがとってもキュートで可愛いと思います!!



CIMG9116_convert_20160111204746.jpg


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上記2つの画像は、
キュアプリンセスのパートの部分ですけど、ま・・今回は単独ショーでプリンセスはお休み(?)ですので
ラブリーがこの
「いつか大人になった時も・・・」のモンキーダンスの部分も踊っています。

なんか・・・ハートキャッチの前期EDでやはりモンキーダンスを披露してくれたキュアブロッサムみたいで
ブロッサムも可愛かったけど
ラブリーも可愛いですね!!



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ここの部分は、歌詞で言う所の「夢見るつぼみはあきらめない」に相当する箇所であり
ラブリーがくるくると360度一回転をするところですけど
アニメ本編同様、とっても可愛いです!!



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こちらの2枚は最後の「決めポーズ」の2枚です。

歌詞で言う所の「ラララプリキュア」にて、片手を高く上げる所と最後にハートマークのポーズを付ける所ですけど
なんとか・・・
比較的いい位置で写真に残せる事が出来たかな・・・と思っています。

でも改めてですけど・・・ラブリーは本当に可愛いですね!!


→その②に続く・・・

新年初めて聴いたクラシック音楽は、意外にも・・・ショパン/ピアノ協奏曲第1番でした。

このブログを以前からご覧になっている方からすると

「えーーーもいつも聴いているのはプリキュアのサントラ盤とソング集じゃないの・・・?」

「ダンスフォラトゥーラといった吹奏楽の爆音系とかマーラーとかショスタコみたいな少しひねくれた曲ばっかり
聴いているんじゃないの・・・?」

「ショパンなんて・・・・全然相応しくないし似合わない・・・」

みたいな感想をお持ちになる方もいるのではないのかな・・・と思ったりもしますけど
ま・・・こういうポンコツ管理人でも
ショパン/ピアノ協奏曲第1番みたいな清純で瑞々しい音楽を聴きたくなる事もありますので・・・(笑・・)
そう言えば・・・・
昨年は新年初めて聴いたクラシック音楽は、ショスタコーヴイッチ/交響曲第7番「レニングラード」
一昨年はプロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番という
音量バリバリの壮大な音楽という感じのものでしたけど
ショパンみたいにとっても可憐で恥ずかしがり屋さんみたいな曲を新年早々聴くなんて・・・
これはいよいよ「退行現象」ということで、いよいよ・・・・前期高齢者に向けての第一歩の始まり・・・という
感じなのかな・・・・(苦笑・・)
だけどこういう瑞々しい甘くてせつない曲を聴くのもたまにはいいものですね・・・・

でもショパンのピアノ協奏曲第一番って、ホント「青春の甘酸っぱい」感じ満載の曲ですね。
異常にながいオーケストラの序奏部分
第二・第三楽章に比べて明らかに長すぎるようにも感じられる第一楽章
(同じ事は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番にも言えるのですけど・・)
「ロマンス」というタイトルにぴったりとしか言いようがない第二楽章のせつなさ・・
「優しい決別」・「優しさと甘美さのかたまり」みたいな第三楽章・・・・
いずれの楽章も心に優しく響く音楽で、自分としては、この曲を聴く度に何か「優しい」気持ちに
なれそうな気がします。
私としては、第二楽章の後半のピアノソロ部分とそれを支える管弦楽の伴奏部分の
優しい対話に何か毎回聴く度に「じーん」とします。
普段、吹奏楽とかプロコフィエフとかショスタコーヴィッチとかストラヴィンスキーばかり聴いていると、
たまにこういう単純で優しい甘い
音楽に触れると、何か「はっ・・・・」とするものはありますね。

この協奏曲ですけど、若かりしショパンがヨーロッパに演奏旅行に赴く前に、ワルシャワで開催された
告別演奏会で初演されています。
一説には・・・・片思い中だった女の子もこの演奏会に出演していたみたいですね・・・
だけど・・・
元々内気で恥ずかしがり屋な上に、十分な音量を持てないショパンはやがて、コンサートホールでの
管弦楽団との「協奏」みたいな事はあんまりしなくなり
もっぱら、サロンみたいな少ない人数での聴衆だけを対象にしたピアノ一台だけの独奏会みたいな形でしか
人前で演奏しないようになってしまいます。
だけど・・・
たまーーにですけど、弟子たちの前でこのピアノ協奏曲第1番を弾き語って、
「私は・・・この曲が大好きでした・・昔は・・・こんな曲を人前で演奏した事もあるのです・・・」と
しんみりとした口調で語っていた事もあるそうです。

この協奏曲は・・・前述の通り、本当に終始一貫して甘酸っぱい音楽が展開されています。

そうですね・・・・この音楽は・・・・まさに・・・
「恋に恋する純粋な乙女のための音楽」みたいな香りが漂います。
そう・・・
「夢見る少女のための音楽」と言っても過言ではない感じがあります。
実際・・・これは聞いた話なんですけど、
10代~20代前半のピアニストを目指している音大生とか音大生の卵たちが
「オーケストラと協奏してみたい曲」としては断トツの一位というか、相当の人気協奏曲のようですね。
でもなんかそれは本当によく分かる気がします。
そうですね・・・・
正直に私の「本音」を書いてしまうと、
この協奏曲だけは、男に弾いて欲しくない・・・・
おばさんピアニストにもあんまり弾いて欲しくない・・・・
せいぜい・・・・30代前半までの女性限定で弾いて欲しいな・・・みたいな気持があったりもします。

個人的には、若い頃のアルゲリッチがソロを担当した演奏にすごく魅かれるものがあります。
他のピアニストにはない、独特のタッチが随所にあり、
この曲に対する造詣の深さを感じさせてくれます。
日本人の演奏では、仲道育代さんのビクター盤が好きです。
この曲の生の演奏は、それこそ腐るほど聴いていますが、
正直あまり「これぞ!!」と絶対的にお勧めの演奏はありません。
強いて言うと、1996年9月の読売との共演の小山実稚恵さんが一番よかったかな・・・

だけど、生の演奏で最も印象に残ったのは、
1996年のデュトワ指揮/NHK交響楽団 ピアノ/アルゲリッチの奇跡的な顔合わせの演奏だと思います。
ご存知の人も多いと思いますが、デュトワとアルゲリッチは元夫婦で、
1970年代に二人がN響との共演で来日した際、成田空港で壮絶な夫婦喧嘩の末破局したとの
事ですが、それを考えると・・・まさにこの1996年の演奏は・・・
ドタキャン公演以来の「幻の演奏会の再現」と
クラシック好きな人の間では、結構話題になったものです。
確かこの時のN響の演奏会は、「リスナーが選ぶベスト曲目投票」で選出された曲目で、

〇道化師の朝の歌

〇ショパン/ピアノ協奏曲第1番

〇幻想交響曲

で構成され、アルゲリッチは、ショパンのソリストとして出演していました。

演奏は本当に素晴らしかったです!!

若い頃のタッチとほとんど変わらず、外見は魔女みたいに老けていても(苦笑・・・失礼ですよね・・・)
感性はあまり変わっていないかのような演奏で、私は結構エキサイトしていました・・・
演奏終了後、意外と深々とペコペコ頭を下げているアルゲリッチの姿に何か多少の意外感は
ありましたけどね・・・
ま・・・逆に言うと・・・アルゲリッチも随分と丸くなったものだ・・・と妙に感心したものです・・・

ショパンのピアノ協奏曲第1番は、第1番という表記がされていますが、
実際は第2番の方が先に作曲されています。
第2番は、第1番と大体似たような構成・感じなのですが、1番のメロディーの豊かさには
足元にも及ばないと思います。
ただ、第三楽章後半でホルンのファンファーレみたいなものも出てきて、
オーケストレーションが下手で有名なショパンにしては、幾分凝った感じにもなっています。

よく第1番は、オーケストレーションが貧弱とかオケとの掛け合いの魅力が皆無とか
伴奏付きピアノ曲の領域とか悪口を書かれることも多いこの曲ですが、
ショパンらしい線の細さや優しさを出すには、この位のバックでないとその「瑞々しさ」を醸し出すのは
難しいと思うので、自分としては、特にこのオーケストレーションで十分だと思います。
ただ、第1番は基本的に二管編成なのですが、ホルンが4に対して、トロンボーンが1という
やや変則的な編成を取っているのがなんか面白い感じはあります。

ま・・・たまーーにはこういうショパンの瑞々しい音楽でも聴いて・・・
そうですね・・・
気持ちだけでも「瑞々しい感性」は忘れずにいたいものですね!!
18.花輪高校


  A/交響曲第2番「鐘」~第一楽章(A.ハチャトゥーリアン)


  年末近くの記事で秋田南高校のあまりにも素晴らしい「交響三章」の事をかなり熱く語ってしまいましたけど、
  この年、1980年の花輪高校も負けず劣らずの素晴らしい演奏を聴かせてくれていました。
  この時代の東北勢・・・特に特に秋田南と花輪の両校の演奏は、まさに全国でも「トップクラス」の演奏でしたし、
  まさに・・・「レジェンダリー」に相応しいとにかく・・・「伝説の名演」を数多く残してくれたと思います。
  本当に改めてですけど
  この頃のこの秋田南高校と花輪高校の関係者の皆様に対しては・・・・
  三十数年後の私から・・・
  本当に本当に・・・敬意を表したい気持ちで一杯です!!
  よくぞああいう何も無い時代に・・・
  楽器編成にピアノ・チェレスタ・ハープを加えることが禁止の時代に・・・
  出場人数も45人以内という制約が課されていた時代に・・
  秋田南のティンパニなんてペダル式ではなくて古びたネジ締め式などが象徴するように
  公立校の限られた予算の中で・・・
  あそこまで人の心に確実に「何か」を伝えることが出来た素晴らしい名演の数々を残してきてくれた
  先人たちのその「偉大さ」には本当に・・
  心の底から頭が下がる思いで一杯です!!
  本当に・・・
  こうした偉大な先輩達に、
  「こういう素晴らしい演奏を後世の私達に残してくれてありがとう!!」といった感謝の気持ちは
  改めてこのブログでもお伝えしたいと思いますし、
  本当に心の底から
  「ありがとう!!」という感謝の気持ちで一杯です!!

  さてさて・・・

  この年の花輪高校ですけど、本当に素晴らしい演奏を聴かせてくれました!!

  後述しますけど、とにかく自由曲がまさに「圧巻!!」の一言に尽きると思います。

  課題曲A/花祭りですけど、花輪高校特有の柔らかく洗練された音色がこの曲にとてもマッチしていたと
  思います。
  冒頭のフルートソロも大変朗々とたっぷりと歌い上げていましたし、それを支えるトロンボーンのリズムも
  ドンピシャ!!という感じだつたと思います。
  そうですね・・・
  翌年の花輪高校は課題曲に「東方地方の民謡によるコラージュ」を演奏していますが、
  その際の前半の幽玄さ、後半のヴァイタリティーさの対比がとても素晴らしかったのですけど
  この年の課題曲もそうした和の響きとしての幽玄さと
  静かな中にも「前進する気持ち」を見失わない力強さが実に巧みにマッチしていて、
  とにかく・・・
  課題曲Aの演奏の段階から既に「金賞当確」みたいなオーラは出ていたと思います。

  そして・・・・

  自由曲の「鐘」はまさしく圧巻でした!!

  課題曲の「静けさ」とは全く正反対の「荒ぶる大変激しい曲」なのですけど、
  前述の通り、ベースの音色・サウンドが大変洗練されているから、あれほどまでの「凄まじい大音量」でも
  それが少しも「煩い!!」・「喧しい!!」と感じさせないのは
  とにかく「お見事!!」という言葉しか出てこないです。
  この演奏から4年後の同じくハチャトゥーリアンの交響曲第3番「シンフォニーポエム」もとにかく
  凄まじい鳴りっぷりでしたけど、
  音量と音楽の激しさという観点からでは、この年も全然負けていないですね!!
  だって・・・冒頭から・・・・
  あの「ジャジャジャー――――ン!!」・「タアーン タァー!!」という原曲の「戦いの主題」が炸裂し
  とにかく冒頭で既にノックアウト状態と言う感じです。
  あの金管セクションの鳴りっぷりはとにかく半端無いものがあるのですけど、
  あんな凄まじい音量でも音が全く割れずクリアに響いているのは、まさに「驚き」以外の何者ではないです!!
  冒頭部分が終わると一旦静かになり、この時の木管セクションのひそやかな感じも金管の不気味な感じも
  実に素晴らしいですし、
  この動と静のあまりにも極端すぎるとも言える「落差」がとてつもなくダイナミックスに感じます。
  そうなんですよね!
  この年の花輪の持ち味は、音色の透明さ+洗練さ・豊かな音量、そして何よりも・・・・
  ダイナミックスレンジの巾広さ!!
  これに尽きると思います!!
  今、私・・・さり気なく三つの事を言いましたけど、
  これを実践できるのって正直・・・プロの管弦楽団でも中々簡単には出来ない事なのですっ!!
  それを・・・秋田県の公立高校の先生と生徒が
  いともたやすくやってのけるとは・・・・
  うーーーん、本当にこの時代の秋田県の吹奏楽のレヴェルの高さはホント、目を見張るものがありますよね!!
  (ま・・・指揮者の小林先生は、元々はプロ奏者ですけどね・・・) 
 原曲自体、第二次世界大戦の真っ只中に作曲され、そうですね・・・こういう緊迫感漲る音楽は、正直・・・・
 究極の非日常である「戦争中・・」という時間以外では書けない音楽なのかな・・とも思うのですけど
 そういう激しい緊張感・緊迫感が演奏にも遺憾なく発揮されていたと思いますし、
 何か目に見えない不安・・・目に見えない圧迫感・・・目に見えない「壁」によって日常が閉塞感に包まれている・・
 みたいな「感情」がとてつもなく演奏にも出ていたと思います。
 聴いていて・・・
 そうですね・・・「シンフォニーポエム」みたいな何か一つの幸福感とか開放感とか生きる喜びみたいなものは
 あんまり伝わってこないです・・・
 伝わってくるものは・・・不安感・焦燥感・切迫感・・
 そういうものだったと思います。
 とにかく・・・こんな激しい不安感一杯の音楽をここまで音楽的にきちんとアプローチして
 そうした「不安感」を見事に表現した花輪高校吹奏楽部に心の底から敬意を表したいと思います。

 これ・・・もしかしてなのですけど・・・

 小林久仁郎先生にとっては・・・・

 この年1980年の演奏と82年のウォルトンの1番と84年のシンフォニーポエムは・・・
 「人と戦争」をテーマにした三部作の演奏だったのかな・・・と感じる事もあったりします。
 80年の「鐘」で不安感・焦燥感を抉り出し
 82年のウォルトンで「不安には不安を持って対処する・・」みたいに提示を出し、
 84年の「シンフォニーポエム」で「不安からの開放」を謳い上げたのかな・・・・
 と・・・なんかそんな風にも思ったりもしますね・・・

 ラスト近くの金管セクションの「大咆哮」はとにかく・・・有無を言わせない圧倒的な威力があります。
 あれはいかにも・・・
 「戦争はまだまだ続く・・・」
 「自分達の不安はまだまだずーーーっと続く」みたいな凄まじい「閉塞感」を象徴している感じがあります。
 聴いていて・・・ 
 「自分達は・・・これから一体どうなってしまうのだろう・・」みたいな不安感・閉塞感が本当に痛いほど伝わってくる
 演奏だと思います。
 
 そうそう・・・・この花輪高校の演奏ですけど、打楽器セクションも光っていますね!!
 特に特に・・・小太鼓の小気味いい響きは素晴らしいです!!
 ティンパニ奏者のロールもお見事!!
 タイトルは交響曲第2番「鐘」となっていますが、「鐘」は正式名称ではありませんけど、
 ラスト近くのシロフォンの響きとセットになった鐘・・・コンサートチャイムの響きも中々効果的でした!!
 とてつもなく豪快に鳴っているのに、全然「うるさい」と感じさせない表現力とコントロールには
 まつに脱帽ものですね!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、ここから先は昨年6月のこのブログの過去記事を一部転記させて頂きたいと思います。 

なぜかと言うと・・・・

ハチャトゥーリアンの交響曲第2番なんてあまりにもマイナーすぎるシンフォニーでして、
この曲を熱く語る人なんてあんまり聞いた事がないからです・・・

ま・・この歴史に埋もれるにはあまりにも勿体無いこの交響曲の素晴らしさを少しでも伝えたい・・・という
管理人の気持ちをご理解頂ければ・・・と思ってください・・・

→ここから・・・・一部転記・・・・

ハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」ですけど、タイトルの「鐘」は正式なものではありません。
曲全体を通して「鐘」が効果的に使われているからという理由での俗称に過ぎないのですけど
私自身、確かに・・・・この曲は・・・「あれれ・・・そんなに鐘=チャイムが派手に使われていたっけ・・・?」みたいな
感じもあるのですけど、「鐘」という響きが何か個人的に大変気に入っているので
私は・・・「鐘」というタイトルについては大歓迎という感じです。

この曲が作曲されたのは1943年で、まさに第二次世界大戦というか、対ドイツ戦の真っ只中の影響が
濃厚で、正直・・・この交響曲には・・・例えば「ガイーヌ」で提示された様な「民族主義的」な香りは・・・・
あまりしません・・・
聴こえてくるのは・・・「まさに戦いの最中」という大変な緊迫感だと思います。
とにかく第一楽章から第四楽章に至るまで終始大変な緊張感に包まれています。
ま・・・その意味では、ガイーヌとか仮面舞踏会とかヴァイオリン協奏曲みたいに気軽に聴けるような類の曲では
無いと思いますし、
比較的親しみやすい作風のハチャトゥーリアンにしては・・・「リアルの悲劇」とか「劇的緊張感」をかなり意識し
決して気軽には聴くことは出来ない大変重厚感が漂う曲だと思います。

とにかく・・・この交響曲は・・・・「戦争中」という異常事態でないと多分書けそうにない・・・本当に「真に迫った音楽」
なのだと思います。
あ・・・言っておきますけど、この交響曲第2番は・・・・
交響曲第3番みたいな能天気な曲ではありませんからね・・・・キリッ!!
ああいう交響曲第3番「シンフォニーポエム」のようなとにかく・・・「明るい・・すべてが明るい!!」みたいなノーテンキな
曲ではありませんし、
特に・・・第一楽章の重厚感と悲壮感はとにかく聴いているだけで・・・何か周囲を壁で囲まれた様な「圧迫感」すら
感じますし、
第三楽章の悲劇的アダージョの金管セクションとドラの哀しみに満ち溢れた咆哮は・・・・とにかく
胸がギューーーッと引き締まる気持ちで一杯になってしまいます・・・
第四楽章も決して「救済」の音楽ではありません・・・
ま、確かに出だしは「明るいファンファーレ」で開始され、途中「生きる希望」を示唆する部分もあったりするのですけど、
最後は・・・・やはり・・・陰鬱に終わり・・・
「ああ・・・戦争はまだまだ続いているんだ・・・」みたいな事を見事に暗示していると思います。

結果的にソ連は第二次世界大戦の戦勝国となり、
1945年前後には・・・色々な作曲家が祝典的な交響曲を発表するのですけど
例えば・・・・当時のソ連を代表する3人の作曲家のそうした交響曲へのアプローチが三者三様なのは
大変興味深いものがあります。

例えば・・・・

プロコフィエフ/交響曲第5番

→曲の全てが霊感と瑞々しさに満ち溢れ・・・戦争終結とは関係なく、とにかく20世紀の名交響曲の一つ

ハチャトゥーリアン/交響曲第3番「シンフォニーポエム」

→オルガンに金管奏者15人のバンダを含む、とにかく・・・・明るく華やか過ぎる能天気な祝祭音楽・・・

ショスタコーヴィッチ/交響曲第9番

→そんな「国家のめでたい事・・・私には興味はありません」と・・・
 スターリンからの「派手で祝典的な曲を・・」との要請を見事にすっぽかし、
 軽い「おもちゃ箱」みたいな曲を作り、スターリンの激怒を招く・・・・

ま・・そのあたりは・・・各人の「個性の違い」というのも相当あるのかもしれませんよね・・・・

さてさて・・・ハチャトゥーリアン交響曲第2番「鐘」に話を戻します・・・

この交響曲は四つの楽章から構成され、演奏時間も50分を越すかなりの大作です。

ハチャトゥーリアン自身が「戦いの主題」と呼ぶ緊迫した主題をベースにしながら、とにかく・・・暗く劇的な
緊張感に満ちた第一楽章・・・
ガイーヌみたいな民族舞曲の要素もあるのだけど、硬質な響きのピアノが派手に乱入したり、
打楽器が大活躍を見せたり、感じとしては・・・・「戦争真っ只中のハードなスケルツォ楽章」
みたいな感じの第二楽章・・・
深刻で重厚で重々しいアダージョの楽章なのだけど、
途中で・・・こうしたアダージヨ楽章としては極めて異例とも思える
凄まじい大音量の金管とドラの咆哮が乱入し・・・・
とにかく聴く者の心を鷲掴みにしてしまう第三楽章なのですけど、
途中で・・・・アルメニア民謡に基づくテーマがグレゴリオ聖歌の「怒りの日」のあのメロディーと
組み合わさり・・・・
「怒りの行進曲」みたいな感じとして展開されるのが大変印象的です。
ラストの第四楽章は・・・・部分的に明るいし、確かに「凱旋行進曲」のように聴こえなくもない個所もあるのだけど
最後は・・・・悲劇的雰囲気のまま終わり・・・・
「まだまだ戦争は継続していく・・・」みたいな得体のしれない緊張感と不安感で終るところが
実に・・・・逆に20世紀の交響曲らしいと思います。
ラストの壮絶な不協和音がそれを見事に象徴していると思います。

とにかく・・・・確かに「埋もれた名作」なのですけど、
とにかく・・・誰かには聴いて欲しい交響曲なのです!!

この曲を聴く場合・・・・CDとしては・・・断然、ネーメ=ヤルヴィ指揮のスコットランド国立管弦楽団が
素晴らしいと思います。

さてさて・・・ここから先は、エピソードというか余談として聞いて欲しいのですけど、
このハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」を吹奏楽コンクール用にアレンジして
全国大会で見事に金賞に輝いたチームがあります。
それが(前述の通り・・・)1980年の秋田県の花輪高校なのです。

 プログラム上では・・・
 ハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」第一楽章と表記されていますが、
 実態は、第一楽章のおいしい部分+第四楽章ラストの混成創作アレンジと言っても
 過言ではないと思います。
 実際、自分自身もこの演奏を聴いて、
 「えー、第一楽章でこんなに劇的に終わらせて、この後の展開はどうなってしまうのだろう・・」と
 感じたものですが、上京して、上野の東京文化会館五階の音楽資料室で
 原曲を聴いた時、ぶったまげたものです。
 「えーー、花輪の演奏は、小林先生の創作アレンジだったんだ・・」と・・・
 ま・・・原曲の上では・・・第一楽章は静かに閉じられ、
 第四楽章のラストで・・・ようやく・・・
 花輪が1980年のコンクールで演奏したようなあの劇的な咆哮が登場してきますからね・・・
 だけど小林先生の編曲の素晴らしさ・構成の素晴らしさには、ある意味感服いたします。
 演奏は、本当に迫力十分です。
 小太鼓の素晴らしい撥さばき、金管セクションの重厚な咆哮、花輪の一つの頂点だと思います。
 ホント、花輪高校は、こうしたロシアのマイナーシンフォニーがよく合っていると思います。
 でも花輪のこの演奏のラストの高まりは、
 「さーて、この後自分達はどうなってしまうのだろう、どこへ向かっていくのだろう、
 誰にも分らない、不安だ、まずい・・・」という悲壮感・切迫感が本当によく
 出ていたと思います。
 ま・・・結果的に・・・・ハチャトゥーリアン自身も・・第四楽章ですらその答えは明確に提示せず、
 交響曲第3番「シンフォニーポエム」のあまりにも明るすぎる世界観で・・・
 ある一つの方向性を出していたのかもしれませんよね・・・

さてさて・・・
 
 花輪高校は翌年も大体似たような事をやってくれています・・

 曲は、プロコフィエフの交響曲第3番第一楽章なのですけど、
 花輪の演奏は、第一楽章から主に構成し、ラストの悪魔的な響きは第四楽章から構成されています。
 つまり・・・花輪の演奏は、泰一楽章と第四楽章から構成されたものなのでした。
 花輪の終わらせ方が妙に劇的というか悪魔の歯ぎしりみたいな終わらせ方をしているのですけど、
 原曲は、第一楽章は静かに回顧的に終わらせています。
 
 ま・・・あれも結果的に小林先生のアレンジの上手さと言うか、曲の構成の素晴らしさが光っているとも
 言えるのかもしれませんよね。 
最近のこのブログの「東方語り」において、
昨年末から今年初めまで、さとり様&こいしちゃんの古明地姉妹を結構語ってしまいましたので、
次回語る時は、当初は、十六夜咲夜か妖夢あたりを語りたいな・・・とも思っていたのですけど、
実は・・結構以前から、東方で・・・もしかして実は一番最強なのではないか・・・と囁かれている永琳様・・・八意永琳も
大好きな東方キャラですので、
何回かに分けて永琳様を語らさせて頂きたいと思います。

永琳様は、よく二次創作等で「女医さん」とか「大人のちょっとエッチな女医さん」みたいな設定を
拝見させて頂く事もあるのですけど、
ま・・・それ以前に永琳様は・・・お医者さんではなくて、薬師様・・・現代風に言えば薬剤師さんですので・・・(笑)
そうそう・・・
このブログの大切な常連様とかリンクを貼らさせて頂いている皆様の中にも
薬剤師さんですとか薬局をご経営されている方もいらっしゃいますが、
この永琳様を見てしまうと・・・そうした素敵な皆様の事も何かついつい思い浮かべてしまい、
なんか自分自身、キュアロゼッタではありませんけど
「陽だまりポカポカ」みたいな温かい気持ちになったりもしますね・・・(笑)

東方というと、霊夢・魔理沙・チルノなどに代表されるように何となくですけど・・・「可愛い少女たち」みたいな
印象が大変強くて、
そうですね・・・
登場してくる女の子たちがみーーんな揃いもそろって本当に魅力的で可愛くていかにも・・・「少女」みたいな雰囲気が
濃厚だと思います。
だけどそんな中にあって
永琳様は数少ない「大人のしっとりとした風情」とか「ひそやかさ」とか「落ち着いた雰囲気」を
出しているキャラだと思います。
そうですね・・・霊夢とかチルノなんかはいかにも豪快な巫女さんとかやんちゃで少し頭が悪い妖精さんみたいな
イメージがあり
東方全体としてもそういう感じの世界観なのかな・・と思う事も多々あるのですけど
そうした中での永琳様のあの「しっとりとした落ち着いた女性・・」みたいな雰囲気は大変稀有だと思いますし、
そういうところが・・
ま・・・後述しますけど永琳様のとてつもない魅力&設定と重なり合い
とてつもなく魅力的なキャラを醸し出しているのだと思います。

永琳様の能力は・・「あらゆる薬を作る程度の能力」とされていますけど、
ま・・・実態は単なる「薬を調合する能力」に留まらず
もしかして・・・
東方の世界の中でも実は最強クラスなのではないか・・・というとてつもない能力を秘めている点が
また実に素晴らしいですよね!!
そうですね・・・
この点なのですけど、
個人的には・・・あくまで個人的な話なのですけど
「東方の最強キャラは霊夢であって欲しい・・」みたいな願いも無くはないのですけど
そうですね・・・・
やっぱり・・・東方の世界の最強キャラは・・・永琳様なのかな・・・とやっぱり感じてしまうのですよね。
ま・・基本的には永琳様は、凄腕天才薬師なのですけど、
うーーん、こんな事書いてしまうと・・・
「このプログの管理人はヘンタイさんなのか・・」みたいな声が出るのは・・ま・・仕方ないとして・・・
そうですね・・・
もしも・・私が・・・
他人の手によって殺されるとしたら・・・・
以前も書いた事があるけど、「デート・ア・ライブ」に出てくる最凶にして最悪の精霊・時崎狂三(ときさきくるみ)によって
ギッタギッタに切り刻まれて惨殺されるか
または・・・
永琳様が調合された「毒薬」でもって・・・静かに・・・安らかに・・・その生涯を閉じることができればいいな・・・
なーんて妄想もしております・・・(苦笑・・・)
ま・・・間違っても永琳様は、人間を毒殺されるなんて考えは微塵も有していない人格者ですけどね・・
そうですね・・・
この身が万一毒殺される場合・・・間違ってもメディスンの「毒を操る程度の能力」で死にたくないな・・・とも
思ってしまいますけどね・・・(苦笑・・)
だけど・・メディスンはとってもとっても可愛い妖怪さんですよね。
多分・・東方の世界の中でも「新人さん」に近いというか、妖怪になりたてほやほや・・みたいな初々しさもあったりもします。
あれれ・・もしかして・・・
永琳様とメディスンは、東方においては最年長と最年少の組合せなのかもしれないですね・・
あ・・そうそう・・・
当然ながら、永琳様にお年の事を聞くのはご法度なのかもしれないですよね・・・
永琳様にお年の事をちょこっと尋ねた瞬間に・・・
普段は温厚な永琳様から、なんかとてつもない鉄拳制裁を食らいそうな予感も・・・??

あ・・・いや・・今、「お年」の話が出てしまいましたけど
東方の世界では、よく・・ま・・あくまで二次創作という話なのですけど「東方五大老」と言いまして
年増・・・・あ・・・いや・・その・・御長老・・・というか・・・長生きをされている五人集みたいなくくりで
具体的には、西行寺幽々子、八雲紫、八意永琳、八坂神奈子、聖白蓮の
5人の御方の名前があがることが多々あったりもします。
ま・・・五人の御方もいがれも見た目は大変お若くて美しい人達ばかりでして、正直・・とてもとても「長老」みたいな
感じはしないです。
ま・・・この世界の創造者、ZUN様に言わせると
「え・・・? あれは全員少女・・」との事ですけどね・・・
上記の5人は、神様・とてつもなく古い妖怪・幽霊みたいな感じで、年齢を重ねられている理由はそれぞれなのですけど、
そうですね・・・・
幽々子(ゆゆこ様)に関しては・・・あまりにも見た目がロリっぽいというか、
大食いの可愛い女の子という感じですよね・・・・
ゆゆこ様の従者に妖夢がいるのですけど、妖夢に関しては・・・・東方の世界では確か「ボクッ子」はいなかったと思いましたけど、
なんかボク・・・・という第一人称が似合いそうな感じが自分の中にあったりもします。
「ゆゆさまは・・・ボクが守る!!」とか「ゆゆさまは僕の嫁!!」みたいな事を本気でいいそうな感じもあつたりもします。
さてさて・・・永琳様の場合、
なんでこんなにも長生きなのか・・・というと・・・
うーーん、そうですね・・・正直この5人の中でもその長生きのレヴェルが突出しているというか・・・
東方の世界では最古参と言われる八雲紫すらも超えてそうな印象があります。
つまり・・・永琳様は・・・既に数億年程度生きられているとも・・・言われています。
ま・・・
人類がまだ地球上に発生していない頃からの地球を存じ上げていて
「人がいなかった頃がなつかしい・・」とか「最近の若い者は・・・」みたいな事を言われていたりもします。
ではでは・・・なんで永琳様がこんなにも長生きをされているかというと、
理由は明白でして、
元々は月の世界の出身であり、永琳様の主人である「輝夜」(ま・・・多分元ネタは・・かぐや姫そのものでしょう・・・)に
乞われて「蓬莱の薬」という言わば「不老不死の薬」を作ってしまい
それを飲んでしまった罪に問われ下界に流刑処分を食らってしまった輝夜に対して大変責任を感じていて
「自分はそうした輝夜を永久に守り続けなければいけない・・」みたいな気持から
その「蓬莱の薬」を自ら飲み、自らも結果的に不老不死となり
とてつもない長生きを重ねている・・・・そんな経緯があったりもします。

こうした「不老不死」というと、過去に色々な人が漫画や小説のネタでも使用されていますし、
例えば・・・
そうですね・・・「プリキュア5」【無印版】でも、敵の親玉・ディスピアがプリキュア達が集めたピンキーとドリームコレットを
使用し、自らの願いである「不老不死」を叶えたものの
それを手に入れても尚、「自分の不安」は解消されず、
「はたして・・・永遠の若さと健康を手に入れたとしてもそれで幸せになれるのか・・」みたいな事を言っていたりもしました。
そうですね・・・
例えば・・・高橋留美子の長編漫画「人魚の森」シリーズでも、人魚の肉を食べた事で江戸時代から生き続けている男が
主人公という話でも、
永遠に生き続けることでかえって「孤独」を深めていったり
自分の願いは「普通に死ぬこと・・・」という想いを深めていったり・・みたいな描写があったりもしますけど、
そうですね・・・
人というものは「限られた寿命」があるからこそ・・・その範囲の中で自らに目標とか生きる喜びを設定する事で
「生きる価値」を見出しているのかもしれないのですけど
「永遠にその若さを保って生き続ける」という事は、そうした価値観を否定する事でもあり、
「永遠に生き続ける中で、自分は一体何をしたいのか・・」
「そこにどんな価値があるのか」
「限られた命」だからこそ美しいものがあるのではないのか・・・
永遠に生き続けることにどういう意味があるのか・・・
そういう事を色々と自問自答するうちに逆に「寂しさ」・「不安感」が増していく・・・そんな事もあったりするのではないのかな・・
とも思ったりもします。
だけど・・・永琳様の場合、そうした不安感・寂寥感は全く感じさせないお方・・・
そこには何があるのかな・・・と思うとやはり・・
「元々は自分が蓬莱の薬何て作らなければ・・・」みたいな罪悪感と
「こうなった以上、自分は未来永劫、輝夜を御守りするのが自らに課された使命」という
罪と使命感の意識なのかな・・・とも思ったりもします。
またまた・・・プリキュアネタになってしまうのですけど、
SSの敵の親玉・ゴーヤーンというのも、実は太古の昔、人が地球に生息していない頃から既に存在していて
「地球に人類が住むようになってからかつての静けさを失い、大変住みにくい世界になってしまった・・・
それならば、かつての静けさを取り戻すためにこの地球・・・いや宇宙を滅ぼす・・」みたいな物騒な事を
口にしていましたが、
こういう不老不死の力がある人は、逆に・・・
人に「寿命」がある限りどんなにその人と仲良くしたとしてもいずれその人は死んで無に帰してしまう・・・
そうした別れを何度も見てきた・・・・
そういうのは寂しい・・・・
だからそういう寂しい別れはあまり経験したくはない・・・
それゆえ自分は不老不死になったとしても逆に「孤独と不安感」を感じてしまうという事なのかもしれないですよね。
永琳様の場合、
そうした「孤独感」以前に、
そうですね・・・
いわば「共に蓬莱の薬を飲んでしまった」という「罪悪感の共有者」である「輝夜」という存在があるゆえに
そうした寂寥感・孤独というものを感じずに
生きられてきた・・というのもあるのかもしれないですね・・・

前述の五大老の中に、聖白蓮という大変生真面目な仙人様みたいな魔法使いもいるのですけど
このお方は「人も妖怪も全て同じ」みたいな考えをお持ちで
命蓮寺の住職みたいな事もやっていて、
ま・・結果としてこいしちゃんあたりもこのお寺さんの在家信者みたいな形になっています。
そうですね・・・
なんか自分の脳内妄想としては・・・・
さとり様としては・・・
なんか・・・自分の大切な妹が在家信者と言う事でなんか奪われてしまった・・・みたいな意識がもしかしたら
あるのかもしれません・・・
そこで・・・
さとり様自ら命蓮寺に乗り込み
「私のたった一人の妹を返してーーー!!」みたいな事を聖白蓮に訴え
聖白蓮からは・・・
「何を言う!! お前の妹はその自らの意志で無の境地を求めてこの寺に救済に来たのだぞ!!」と言う事で
こいし争奪戦のバトルが勃発した・・・みたいな妄想があったりもします・・・(苦笑・・)
ま・・・こういう場合の仲裁は・・・
「白黒つける程度の能力」のヤマザナドゥあたりが適任なのかもしれないけど
なんか・・・・
バランス感覚に溢れ、大人のしっとりとした情感とか「人の孤独」みたいな事を分かっている永琳様の方が
むしろ相応しいのかな・・・
みたいにも思ったりもしています・・・

あ・・・この辺りは全然永琳様には無関係な話でしたね・・・・(苦笑・・)




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最近、このブログの「東方語り」では、さとり様の事ばっかり書いてしまいましたけど
さとり様の場合・・・・
切り口は「相手の心を読み取る事」に尽きる様な気もしますし、
ほとんどの記事において、そのネタ一本だけで結構な数の記事を書いてしまいましたね・・・
まったく・・・
このブログの管理人はどんだけ・・さとり様が大好きなんでしょうか・・・(笑)

だけど・・・

永琳様の場合、その「切り口」が一つだけではないのですよね・・・
そう・・いくつもいくつも魅力的な切り口をお持ちの方ですので
とてもとても一回ぽっきりでは語りきれない・・・という感じですし、
事実・・今回一度こうやって永琳様を語らさせて頂いたのですけど、永琳様の「本質」について
まだ何も語れていない・・・(苦笑・・)
月との関連とか、輝夜との関連とか・・・
またまたもしかして・・・なにか十六夜咲夜と関連性・因縁ははたしてあるのかないのか・・・などなど・・

そうですね・・・

この辺りは、その② その③あたりで再度語っていきたいと思います。



→その②に続く・・・
最近の記事の中で
「初詣というと大抵参拝に行く神社は、川口市民でありながら
浦和の調神社とか蕨市の和楽備神社ばかりで、今まで在住している川口市内の神社はほとんど参拝したことが無い・・」
みたいな新年早々罰当たりな記事を書いてしまいましたし、
ま・・・確かに地元の神社にほとんどお詣りしないというのも・・・確かに罰当たりだなと思い、
先日・・・地元である埼玉県川口市内の神社にお詣りをしてきました。

平日の昼下がりと言う事もあり、参拝客は私以外はゼロ・・・
ここの神社には大体5~8分ほど滞在していましたけど、やはりその間も参拝客はゼロ・・・
そうですね・・・
なんかこうやって小高い丘の上に位置し周囲を無数の高い樹木で囲まれ、全体的に何か凛とした少し張りつめた
空気が漂う空間を自分一人が独占していると、
気のせいかもしれませんけど
「あれれ・・・今この地球上の住民は自分一人だけ・・・??」みたいな錯覚にすら陥るほど
「人の気配」は全く感じさせず
本当にそのひんやりとした張りつめた空気が大変清涼にも感じられたのは本当の話です。

そうですね・・・これがなにか「神社」独特の雰囲気なのかな・・・とも思ったりもします。

確かに大宮氷川神社とか浦和の調神社のようにメジャーで大勢の参拝客でごったがえす神社も
なんかいかにもご利益がありそうで、それはそれでとても素敵だと思うのですけど
こうした「静けさ」に包まれたひそやかな神社もいいもんだなぁ・・・と感じてしまいます。

なんかそうですね・・・日本人の感覚として、こういう「神社」の雰囲気は、「わびさびの世界」ではないけど
誰もいないひんやりとしたひそやかな空間というのも決して悪いもんじゃないな・・と感じたものでした。







ちなみにですけど、この日私が参拝をさせて頂いた神社は「柳崎氷川神社」と言いまして、名前の通り
埼玉県では一番お正月の参拝客が多くて有名な「大宮氷川神社」の分社と思われます。
ま・・・埼玉周辺に限らず全国の至る所にこうした「氷川神社」系の分社は一杯あると思われます。
ここの神社の場所なのですけど、
上記で述べた通り、私が現在在住する「埼玉県川口市」ギリギリに位置しています。
そうですね・・・・
さいたま市緑区と川口市の境界近辺に位置していると思います。
この周辺には、このブログでも頻繁に登場している「十万石まんじゅう」と東浦和店とか
中古おもちゃショップなんかもあったりします・・・(笑)

さきほどなんかひんやりとした凛とした空気とか誰もいない・・・みたいな事を書きましたけど
この辺りは・・・そうですね・・・
決して「閑静な・・」という感じても無くて、周辺は高層マンションとか大型スーパーとか幹線道路とかがあるのですけど
やはりこうした「神社」一つあるだけで
なにかそうした「凛とした空間」を生み出すことが出来るというのは
「神社」が持っている一つの魅力と言えるのかもしれないですね。



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ここはさいたま市と川口市の境界近くですので、
お正月ですと・・・さすがにこの二つの市の住民の皆様が多少は参拝をしてくれたのかな・・・?
私が参拝したのは1/6でしたけど、
全く人がいそうもない雰囲気がにじみ出ていましたので、
なんか少し心配にもなってしまいました・・・(笑)

ま・・・・調神社とか大宮氷川神社あたりでしたら、黙っていても大勢の参拝客が訪れ
何もしなくても勝手に参拝客がどんどんお賽銭を放り投げてくれますし、
またまた・・・可愛い巫女さん達がいっぱいいる社務所では、みなさん、破魔矢とか御守りとかおみくじをひかれますから
ま・・神社と言うでも「かきいれ時」というのは間違いなくありそうですね。
私の古いお客様の中には、神主さんがいたりもしたのですけど、その方に以前色々と内幕みたいな事を
聞いた事がありまして、
神社というものは・・・当然ながら氏子の皆様の寄付とかお賽銭だけではとてもとても・・・維持運営は出来ないそうです、
やはり・・・
お祓いとか地鎮祭とか供養等の日頃の地道な営業活動が大きいとの事です。
そして・・・
御守り等のグッズの売り上げは・・・・半分近くはお正月あたりで稼ぐとの事です。
そしてそして・・・多分誰もが気になる(?)「巫女さん」ですけど、
あれは・・・
ほぼ全て近所の女子高生・女子大生の臨時アルバイトなそうです。
採用基準は・・・やはり・・・ズバリ!! 「ルックスと清楚な雰囲気」との事でした。
アルバイトについては、別に応募をかけなくても「是非やりたい!!」という方が自然と集まってくるとの事で
やはり・・・
「志望動機は・・・あの「赤い巫女さんの服装」にあこがれて・・・という方が多いとの事です。

なるほどね・・・・(笑)


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さてさて・・・

上記では、さいたま市緑区と川口市の境界近くに位置するみたいな事を書きましたけど
なんか似たような神社が一つあったような・・・・(苦笑・・)

そう・・!! 最近このブログでも頻繁に登場している「東方project」の世界観で提示される
人間達が暮らす「外界」(人里)と妖怪・幽霊・神・魔法使い等が住みつく「幻想郷」の境目に位置し、
「霊夢」という巫女さんが務めている「博麗神社」がまさに・・・
境界近くに位置している神社なのだと思います。

ちなみにですけど、この「博麗神社」は、外界にも位置せず幻想郷内にも位置せず
まさに・・その「境界」に建立されていて
両者の間には「結界」か張られています。

ちなみにですけど・・・
この「博麗神社」は、たたでさえ人里からこの神社に行くまでの道は、難儀で険しい獣道一本しか無く
しかも・・この獣道を通行中に、色々と・・・妖怪等が参拝客を襲ったりイタズラを仕掛けたりする上に
霊夢自体が巫女さんのくせに「妖怪」を引き込みやすい体質のため。
神社なのに神社内外は・・日常的に妖怪がたろむする結果になっています・・・
そのため・・・元々お賽銭やグッズ販売の収入はほぼ皆無・・・
そのため、霊夢は日常的に「妖怪退治」とか「異変解決」による報酬で生計を立てているという事に
なっています。
ま・・・東方自体の簡単な概要は・・・
要は・・・この幻想郷内で色々と起きた怪異・事件を霊夢がメインとなって解決していく・・みたいな物語と
ざっくりと言う事も出来ますからね・・・

あ・・・そうそう・・ちなみにこの霊夢ですけど、霊夢はあくまで「人間」ですので・・・
このお方は・・空を飛んだり、ま・・色々な能力をお持ちの方ですけど
一応・・・幻想郷では数少ない人間の一人でありますので・・・(笑)
ま・・あの能力は誰がどうみても「魔法使い」にしか見えないのですけどね・・・
霊夢自体は・・・巫女さんとしての勉強や修業はまったくしていないそうです・・・
天性の才能だけでここまでのしあがってきたとも言えるのですけど、ま・・・自分が巫女さんとして務める
この神社に祀られている「神様」が果たしてどんな神様なのかも全く知らないで
今に至るまで巫女さんを務めているある意味・・・とんでもないお方でもありますので・・・(苦笑・・)

ま・・・だけどあれは本当に「天性の才能」としか言いようがないですし、
あの殺人的な可愛らしさも・・・
やはり天性の才能ですね!!
そうですね・・・・
あれだけ可愛い巫女さんがいる神社だったら・・・・
多少の危険は覚悟の上で、毎日毎日参拝してしまうのかも・・・・??
万一妖怪に襲われたとしても・・・・
「その時、私は・・・命を落としても構わないと思った・・・」
(By 響け! ユーフォニアム 第8話より・・・・)

しかし・・それにしてもこの神社には妖怪たちが日常的に遊びにきているし居座っていますね・・・
そういえば・・・最近では
「伊吹萃香」という酔っ払いの大酒のみの鬼も入り浸っていますし
最近、このブログでも登場したこいしちゃんの姿もよく見かけたりしますね・・・

あ・・・そうそう・・・最近このプログでは、さとり様-こいしちゃんの古明地姉妹がよーーく登場していましたけど
昨年5月の「第11回東方project 人気投票」では
ここの所毎年一位を獲得し続けた霊夢が首位の座を明け渡し、こいしちゃんが初の「一位」になりました。
ちなみに・・・さとり様は第9位です。
なんか私の脳内妄想では・・・

霊夢  :ちょっとーー、なんで、妖怪ごときが私から一位を奪取するのよ!! 信じらんなーーい!! 
      今年は・・・まさに妖怪退散!!

さとり : こいし・・・一位おめでとう!! だけどね・・・お姉ちゃんとしては、こいしの一位はちょっと・・・まだ早いんじゃないの・・
      とも思ったりするのよね・・・

霊夢 :あらあら・・その点だけは気が合いそうね・・・

みたいなさとり様-霊夢の会話を妄想したりもしています・・・・(苦笑・・)
歴代プリキュアにおいては「文化祭回」というのは何度も登場し、それぞれのシリーズにおいて
その時のプリキュアらしい要素に満ち溢れていて、どのシリーズの文化祭回もそれぞれ魅力があり、
甲乙つけるのが大変難しいくらい、それぞれ魅力に溢れていたと思います。
初代の場合は・・・・演劇の本番中にザケンナーが乱入したり、なぎさがセリフをど忘れしたり、
ま・・・相変わらずのドタバタでしたけど、ザケンナーとのチャンバラ活劇はとても見応えがありました。
SSは・・・いかにもSSらしい「優しさ」に溢れていました。
テーマのデザインをどうしようと悩む舞ちゃんを励ます咲がとっても魅力的だした。
なぜか・・・プリキュア5の2年間は文化祭回はありませんでした・・・
フレッシュの文化祭回は・・・・前回記事にしたばかりなので省略・・・
ドキドキの場合、マナが急病でダウンと言う設定が意表を突いていましたけど、
マナと言う絶対的エースがいなくても、一人ひとりが「自立心」を持ち、自分達各人の役割をきちんと分担していれば
なんとかなる、そしてそれは・・・・一人一人の「自我の確立」という事に繋がるものみたいな事を
大変丁寧に提示していたと思います。
ハピネスの場合、方向性としてはドキドキと似ている面はありましたしけど、その中でも
ひめの「成長」が示唆されていた回でもありました。

さてさて・・・歴代プリキュアの文化祭回というと、もしかして・・・・
プリキュアファンの方ですと結構多く方は、ハートキャットの回がとても印象的という人も多いかと思いますが、
私も全く同感です!!
あの前後2回に渡るハートキャッチの文化祭回は、事件続出のドタバタ回でもありましたけど、
つぼみたちファション部とコラボしたバンド部の演奏はとっても迫力があり、素晴らしかったと思います。
ちなみにあの演奏の歌手二人は、ハートキャッチのOPとEDの歌手の方でしたね・
そして、それと同じくらい印象的なのはスマイルの文化祭回でした!!
こちらも大変素晴らしかったですね!!
ラスト近くの挿入歌は、プリキュア達5人のメドレーでしたけど、
あかねちゃんのあの関西弁のフレーズはとっても可愛かったです!!

今回のスマイルの第34話はとっても分かりやすいお話です。
要は、みゆき達のクラスで「文化祭」のイベントを行う事になったけど、クラスでの話し合いと投票の結果
今回は「絵本の作品をモチーフにしたファションショーをやりましょう」という事になったのですけど
クラスの中で唯一人その決定に納得できずにいて、クラスをあげての準備活動に参加しなかった人が一人だけいて
それが、本当はバンドでのギター演奏をお披露目したくてたまらなかった豊島くんという設定でした・・・
そうですね・・・
上記の豊島くんみたいなお話と言うのは、
ま・・・多少大げさな話になってしまいますけど、「民主主義とは本当に絶対的に正しいものなのか・・」みたいな
問題も少し含まれていて
確かに・・・
「多数決を行い全員の総意という事で決定した事項」は決めた以上はそれを遵守しないと
ルールとしての制度崩壊を招いてしまうという事であるのは多分間違いではないのだけど
それじゃ・・・
「少数派の意見」はどうなるの・・・?
一度決めたからには少数派の意見は完璧に無視していいの・・・?みたいな問題も・・・・もしかしたら含んでいたのかな・・とも
感じる事もあります。
そうそう・・・ここから数話後の話になるのですけど、
れいかの生徒会長選挙の際、
れいかは・・・
「この学校を更に良くするためには、色々と煩い事を注文付けるかもしれない」というスタンスであったのに対して
対抗馬のウルフルン達・・・(しかし・・・ウルフルン太郎という名前自体・・・・お茶目でしたね・・苦笑・・)は、
「学校でゲームやり放題」とか「お菓子食べ放題」とか「宿題廃止」みたいな
確かに一見楽しそうにも感じられるのだけど、それは「健全な学校生活の上ではどうなの・・?」みたいな事を
公約として掲げてしまいます。
そうですね・・・これって議会制民主主義国家でよくある話なんですけど
選挙の際のあまーーい公約だけ「国民の耳にやさしくあまく聞こえる言葉」だけを並べて当選し、
当選後は・・・
「当選したんだし、国民から信任を得たのだから・・」と公約を反故にしてしまう事もあるのですけど、
要は・・
選挙の際に「甘い言葉」だけを並べて当選する行為と
選挙時に「厳しい公約」をあえて言った結果落選する事は、
「本当に民主主義って絶対的に正しいものなのかいな・・・」みたいな事も示唆しているようにも
見方によっては感じる事もありました。
民主主義って・・選挙の時だけ甘い言葉で巧みに国民を誘惑し結果的に政権を取ったとしても
選挙後にそうした公約を反故にして全然違う事をやったとしても
一応・・・選挙と言う「国民からの信託」を得ているのだから、それって一応は・・合法と言うのが
なんか・・・民主主義の怖さでもあり愚かな所でもありますからね・・・

ま・・・スマイルの場合、そうした高尚なテーマ(?)とはほぼ無縁なポンコツな世界観なのですけど、
なんか・・・
ふとそんな事を考えてしまいました・・・(苦笑・・)






ま・・・そうはいっても、国家レベルの議会でも一中学校の一つのクラス内でも
やはり・・・みんなの総意で決めた事はちゃんと従うというのが・・・やはり「ルール」というものですし
そうしたルールを遵守することが
人間が社会生活を無難に送れる事が出来る一つの条件にもなってはいると思います。
だけど・・・
スマイルプリキュアのピンク系主人公のみゆきのいい所は、
そういう「全体」から逸脱してしまった人に対しても、
「私は、このままじゃ嫌だな・・」と
「クラスの中で一人も孤立者を出さないでクラス全員でこの文化祭を楽しみたいな・・・」という発想をし、
クラスから逸脱した・・・というか浮き上がってしまった人にも
一定の配慮というのか「思いやり」を提示している点は本当に素晴らしいと思いますし、
みゆきのこういうところは私も本当に大好きな所です!!
本当にみゆきは・・・ポンコツなんだけど、誰からも・・・家族からも友達からもクラスの人たちからも・・・
そして制作者サイドからも
全員から・・・万人から愛された素晴らしいプリキュアですよね!!

ま・・今回の話は・・・・誰がみても、その豊島くんが少し自分の主張ばかりし過ぎで
自分の希望事項ばかりグタグタ言ってそれが叶わないと分かるととたんにむくれてしまう・・・みたいに
正直・・・豊島くんに相当分が悪いな・・・とも感じるのですけど
そうした彼に対しても、みゆき達は
「彼が望む単独コンサートは出来ないけど、何か豊島くんにも参加できることはないのか・・・」
「豊島くんにしかできない役割が何かあるのではないか・・」
「どうすれば彼にもこの文化祭と言うイベントに参加して貰えるか」という事を終始考え続けている点は
賞賛に値するようにも感じられます。
ま・・この辺りは・・・・
「議会民主主義」で言う所の「マイノリティーへの配慮」という事なのかもしれないですよね・・・

あれれ・・・スマイルってこんな高尚な事をテーマにしていたシリーズでしたっけ・・・??



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さてさて・・・

そんな訳で豊島くんに何とか文化祭に参加して貰うために
あの手この手を駆使して彼の興味をひこうとしているのですけど、
これって・・・
なんか今風に表現すると・・・・
リア充の女の子たちがぼっちの男の子に色々とアプローチを掛けている構図とも言えるのかな・・・??

うーーーん、こらこら・・豊島!! お前、羨ましすぎるぞ!!と文句を言ってやりたい気分ですね・・・(苦笑・・・)

みゆきから「ファションショーでこういうポーズどーおー?」なんて挑発(??)を掛けられたとしたら・・・
そうですね・・・
私だったら・・・迷うことなくみゆきの挑発に乗りますっ!! 否!! 是非乗らさせて頂きたいっ!!(苦笑・・・)

ま・・・なおちゃんが「豊島!! おまえ、E-----------加減にせんかーーーい!!」と怒り出すのは・・・
そうですね・・・
この人らしいいかにも「直球勝負!!」ですね!!
つぼみだったら・・・・
「私、堪忍袋の緒が切れました!!」と言ってしまうのかな・・・??

それにしても・・・・みゆきの立ち膝ポーズは・・・・なんか色っぽいし可愛い!!




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さてさて・・・

最終的には、みゆきは「豊島くんにしかできない事を是非やって欲しい」と
ファションショーでのバックバンドとしての演奏をやって貰う事で、ある意味妥協点を見出し
彼にも無事、文化祭への参加を実現する事が出来ました。

そうですね・・・・

これは・・・・議会制民主主義においては、
政治的妥協とか駆け引きとか条件闘争とか言われるかもしれないけど
結果的にみゆきは・・・・
きちんと「マイノリティーへの配慮」そして・・・「全体で決めた事を実行する」という二つの矛盾する要素を
実現する事になります。

そうですね・・・・

要は・・・

世の中にはできる事と出来ない事は間違いなくある。

出来ない事は相手に対してきちんと「それはこれこれこういう理由で出来ない」とはっきり伝えましょう・・・

少数意見を全部聞く事とかその主張を具現化する事は不可能だけど
その話を聞いた上で実現出来そうな事はきちんと対処してあげましょう・・・

そういう事なのかな・・・・

あれれ・・スマイルってこういう高尚なテーマのプリキュアでしたっけ・・・??

だけどラストシーンのみゆき達の「絵本」をモチーフにしたファションショーはとても可愛かったですし
挿入歌もとっても素敵でした!!
特に特に・・・みゆきはやさぱり可愛いですね!!
「かぐや姫」をモチーフにしたれいかもとっても素敵でした!!

さてさて・・・こんな素晴らしい回でしたけど、この次の回は・・・

とにかく私が大好きで大好きで仕方がない
多分ですけど・・・・
長いプリキュアシリーズの中でも屈指の「名ギャグ回」とも言える「ハッピーロボ」の回です!!

この回とのギャップは・・・・ま・・とにかく凄まじいものがありますけどね・・・・(笑)
改めてですけど
いつも皆様からの当プログへのご訪問・拍手、そして温かいコメントを頂き
本当にありがとうございます!!
こうした「一度もお会いしたことが無くて目に見えない世界からの交流」という事になるのですけど
本当に日々感謝をしております。
そして今後とも宜しくお願い申し上げます。

さてさて・・・そんな中・・・

実はこれは「全く初めて!!」と言えるのですけど
先日、リアル社会においてお互いに面識がある・・・というかお互いによーーく知っている同士のとあるお方より
コメントを頂戴いたしました!!
ま・・・これは・・・先日年賀状において
「今度宜しければ一度コメント頂ければ・・」と記したところ、後日こうやって本当に当ブログに
コメントを頂き、
本当に感謝しております!!
改めてですけどありがとうございました!!

ま・・・正直照れるものですね・・・・(笑)

その辺り、とっても不思議な感覚なのですけど
こうやってリアル社会で既に面識があるお方よりこうした目に見えない「ネット社会」でも何か繋がりを持つことが出来た
というのもなんか面白い感覚があったりもします。

そのお方は、私が今から15年前ほど、とある金融機関(現在では破綻して消滅していますけど・・)に在職していた頃の
お客様でもありまして、
ま・・・私がかつて・・・外回りの営業時代に大変お世話になった御方でもあり、
そのお方は・・・ピアノの先生でもありまして、クラシック音楽にも大変精通されたお方でもありまして、
当時は・・・・
色々と吹奏楽とかクラシック音楽の話等で色々とお話をさせて頂いたり、
とにかく本当にお世話になったという思いは今でも大変強いです。
そうしたお方から、こうしたプログでコメントを頂けるというのは大変ありがたいし、同時に・・・
ま・・その当時は・・
私は・・・今現在のようにプリキュア・ガールズ&パンツァー等の「アニメ」を見る人間ではありませんでしたし、
どちらかというと・・・吹奏楽・クラシック音楽等の路線一本という感じもあったのですけど、
そのお方にとっては・・・
果たして・・・
15年前の自分の印象と
今現在のこうやって・・・やたら熱く「プリキュア」ばかり語っている自分の印象は
どのように映っているのかな・・・と思うとなんかとてつもなく面白いな・・とも思いますね!!
ま・・・ご本人様にとっては、もしかして・・・
「あらあら・・・15年前とは別人のように変わったのね・・・」とも思われたのかもしれないですけど
15年前の自分も自分であり
そして・・・今の自分も昔と大して変わりがない自分なのかな・・とも思ったりもしますけど
何と言うのかな・・・
今現在の自分の姿をご存知なくて昔の自分をよく知る人から見た「今の自分」はどのように映って見えているのだろう・・とか
目に見えない「匿名性」が一つの魅力でもあるブログ等での交流が
リアル社会からも来訪してきた・・なんていうのは
なんか自分にとってはとてつもなく「あ・・・なんか面白いな・・・」とも感じてしまいます。

それと・・・そのお方は、当時の自分にとっては、ある意味「神」というか「女神様」というか「天使」というのか
なんか・・・大人のしっとりとした女性という感覚が強く、
今回のこのブログへのコメントは・・・
まさに私にとっては・・・「神降臨!」というのか
「女神様来訪!!」とか「リアル社会からネット社会に天使が舞い降りてきたっ!!」みたいな感じでしたね。

あ・・・なんかまとまりのないヘンな記事になってしまいましたけど、
こういう出来事もホント、いいものですね・・・
さてさて・・・お正月休みは本当にプリキュア三昧・・・というかハピネスチャージ三昧という感じでした。
先日の話でも、第一話から最終回までせーーんぶ改めて視聴したと書いたのですけど
そうですね・・・
これは一部誇張がありました・・・
というのも・・・第25話~26話のひめ-誠司の「恋話」に関しては・・・
ハピネス好きの私でも、「さすがにそれはちょっと違うんじゃないの・・」みたいな違和感&疑問は
改めて感じたものでした。
うーーん、あの二つの話は、ハピネスの話の中でも「余計な話」みたいな印象はものすごーーく今でも
ありますね・・・
正直・・・あれは・・・制作者の意図が今一つ不明です・・・
だから、この二つの回は・・・一応見てはいるけど「飛ばし飛ばし・・・」みたいな感じでしたね・・・

そうですね・・・

やっぱり、歴代プリキュアにおいて「プリキュア」と「恋愛」の相性というか両立は極めて難しいと
思います。
その意味では、初代の藤P先輩となぎさの関係性なんか、ある意味「恋に恋する乙女」的な立場としては
あれが限界・・・とすら思ってしまいます。
その意味において、プリキュアにおける「男女の描き方」で上手いな・・・理想的だな・・と感じるのは
フレッシュのラブ-大輔の「あまずっぺぇー関係」なのだと思います。
ま・・・私としては・・・
とにかく・・・
めぐみと誠司には「末永くお幸せに!!」と心の底から叫びたい気持ちですね!!



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さてさて・・・この第16話ですけど、
プリキュア史上ある意味不滅の「名言」かウエスターの口から飛び出ています。
そう・・・
「あまずっぺぇー」という言葉なのですけど
フレッシュでは、結構この言葉はあとの回でも何度か出ているのですけど、
いずれも、「ラブと大輔」の関係・・・特に特に、喧嘩回で出てきましたね。
まったく・・・・
この二人ほど・・・もおぅーーー・・ホント、「喧嘩するほど仲がいい」という言葉がお似合いの人はいないですよね。
めぐみと誠司の場合は、
何かと暴走しがちなめぐみを優しくやさしく誠司がきちんとフォローを入れると関係性を取っている印象が大変強く、
そうですね・・・・
近所のおせっかいおばさんがあちこちでよせばいいのに近所の揉め事に首を突っこんいき、結局・・
余計に泥沼にはまり(苦笑・・)
もつれにもつれた糸を誠司がきちんとほどいてあげる・・なんかそんな光景が目に浮かびそうです・・・
ラブと大輔の場合、
要は・・・
二人とも基本パーソナリティーは「素直で気持ちの良いいい奴ら」なんですけど
こと・・・男と女の事になってしまうと、どちらも頑固で素直じゃない・・・
本当は互いに「大好き!」みたいに惹かれあっているのは明々白々なのに、素直になれなくて
ついつい・・・
「あんたなんか大っ嫌いっ!!」の世界になってしまうのは・・・
ま・・・本当に「あまずっぺー」としか言いようがないし、めぐみと誠司同様、
「末永くお幸せにね・・・」としか言いようがないです・・・(笑)
大輔の場合、その頑固さは、何となく「江戸っ子」みたいな「べらんめぇ!!」みたいな雰囲気もあったりするのですけど
大輔は実は沖縄育ちというのもなんかそのギャップが大変面白いと思います。

今回のお話も・・・

ラブと大輔の学校で「文化祭」が開催され、二人のクラスは「お化け教室」をオープンする事になり
その準備委員をおせっかい好きのラブが引き受け
ラブがやるなら・・・自分も・・・みたいなついつい「スケベ心」で大輔も委員を引き受けてしまうのですけど
「お前が引き受けたから俺も受けた・・」みたいな事を意地でも言えない大輔は・・・
例によって・・・・
「ふんっ!! こんな文化祭・・・こんなお化け屋敷・・くだらないねっ!!」とついつい・・・思ってもいない事を
口に出してしまいます。
ま・・・これって・・・前も書いたけど
好きで好きでたまらないのだけど「照れ」でそんな事を言えず、その女の子にあえて意地悪する事で
自分の本当の気持ちをごまかしてしまうアホな年頃の男の子と
全く同じですね・・・
ほーーんと、後日の野球の試合の回ではないけど
大輔ほどある意味・・・単純で分かりやすい男の子は・・・プリキュアには意外といなかったような気も・・・?



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さてさて・・・今回のそうしたあまずっぺぇー文化祭のお話でも
ウエスターは相変わらずのマヌケ幹部でした・・・(苦笑・・)
ホント、よくこの人・・・何のお咎めなしに最終決戦まで生き残る事が出来ましたよね・・・
初代【無印】あたりならば多分・・・第5話が終わった頃には「役立たず」として粛清されていたんじゃないのかな・・・
だけど、こうやって冷たいラビリンスの中にあって
こういう「愛すべきバカ」がいるというのは・・・本当にいいもんですね!!

今回のウエスターは・・・・ラブ達の会話をまたまた盗み聞きし、
「インフィニティ」とミユキさんが所属する「トリニティ」を聞き間違え、
こともあろうに・・・
大輔がポケットにしまいこんだ文化祭で使用する「びっくり箱」を
「あれが・・・インフィニティに違いない」とまたまた妙ちくりんな勘違いを起し、
そのびっくり箱を強奪するために文化祭に忍び込み、妙な事件ばかり起こすという
ある意味ドタバタ回でもありました・・・

そして・・・ウエスターはガイコツナキワメーケを召喚し、そのガイコツがラブと大輔に襲い掛かり
夜の学校内でのドタバタ劇を演じることになってしまいます。
それにしても・・・・
歴代プリキュアの中でも、こうした「ガイコツVSプリキュア」という構図は結構ありましたよね・・・・
初代もそうですし、プリキュア5GoGoの「りんちゃんVS大江戸妖怪」でもありましたし、
スイートでもありましたよね・・・・
たしかあの時は・・・バリトンさんがガイコツ役を務めていましたね・・・
そう言えば・・・
ろくろっ首も何度か出ていましたね・・・・やはりプリキュア5GoGoのりんちゃんVS大江戸妖怪でも
のぞみとくるみに襲い掛かっていましたし
SSでもなぜか・・・健太がそれに襲われていましたね・・・(笑・・)

でも・・こういう「非常事態」の時こそ「人の真価」が見えてくるものです!!

本当は・・・雷もお化けも得意ではない大輔がずーーーーっとひたすらラブを心配していましたし、
ガイコツがドアをガンガンぶっ叩いている状況でも
ラブに・・・「大丈夫か・・・」と心配する様子を見せている大輔はやっぱり立派てす!!
というか・・・・
本当にこの人・・・素直じゃないよね・・(笑)
普段からもうちっと・・ほんのちっとだけ・・・ラブに照れないで「大輔本来の思いやりと優しさ」さえ提示していれば・・・
最終決戦終了時にラブに思い切って告白しても
「しーらないっ!!」とスルリと交わされる事も無かったと思うのですけどね・・・
ま・・・
だけど・・・ああいうラブの「しーーらないっ!!」は逆にとってもよかったと思いますし
あの程度でとどめた方がいいと思います。
ハピネスの場合、そうした事が少し・・・濃厚に描きすぎたような感じもありますよね・・・


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人と言うものは、極度の緊張状態から開放されると急にへなへな・・となってしまう傾向にあるらしいのですけど、
大輔もその典型例・・・
ガイコツが徘徊する恐怖の校内を脱出した事で緊張の糸が切れて、そのまんまへなへな・・という失神状態に
なってしまいます。
その際のラブの「ありがとう!!」というセリフが実に素晴らしいです!!
そしてこの時に・・・あの不滅の名言「あまずっぺぇー」がウエスターの口から生まれるのです・・・(笑)
なぜかウエスターの横にいたガイコツも「あまずっぺぇー」みたいな表情になっていましたけど・・・(苦笑・・)

その後ウエスターは大輔のポケットからそのインフィニティ・・というかびっくり箱を奪い取り
「返すぜ!」とか何とか言って
大輔は・・・吹っ飛ばされ地上に落下し始めます・・
「こりゃまずい・・」という時に例によって役に立つのは・・・シフォンの超能力でした。
ま・・こういう時って歴代プリキュアにおいては、パートナー妖精がきちんとフォローを入れたりヘルプする事が
多いけど・・・
ま・・タルトくんは・・・ああいう無芸の御方ですので・・・・(苦笑・・)



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こういう収拾がつかない状況の中で、やはり最後に威力を発揮するのがピーチの必殺技ですね!!

こういう時は・・・まさに「闘う女神様」とか「ピーチ兄貴!!」という言葉が大変良く似合います。

ま・・・ラブリーだったら・・・
もしも愛する男が目の前でやばい状況になっていたとしたら・・・
それこそ第4話のラブリーじゃないけど、
チョイアークの首根っこを掴みとり&チョイアークをサイアークに向けての叩き付けみたいな
ある意味信じられない「荒業」をお披露目してくれていたかもしれないですよね・・・(苦笑・・)



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そうそう・・・この回においては、この「あまずっぺぇー」以外にもう一つ名言が生まれています。

それが・・・ベリーの「どうしてわたしだけ・・・」なのですけど、
大丈夫!!
美希たん!! 次回にちゃんとシフォンのお世話をしてシフォンの危機を救えば自然に出てきますので・・・(苦笑・・)

ま・・ベリーにしてみれば・・・

「自分は戦闘でみなの足を引っ張っている・・」とか
「自分よりも遅れてプリキュアになったパインですらアイテムが出ているのに・・・」という感じだったかも
しれないですし、
ベリーのこうした「気持ち」というものは・・・2代後輩のキュアリズムもほぼ同じ事を経験していますからね・・・

考えてみると・・・

ピンク系主人公なのに「イノセントフォーム」の取得が一番遅かったラブリーは・・・
「どうして私だけ・・・」と悩む様子は一切無し・・・!!(苦笑・・・)
ま・・こういう天真爛漫で悩み知らずのラブリーは・・・やっぱり私の「天使」ですっ!!

おいおい、今はフレッシュの感想だっちゅーに!! (苦笑・・・)

17.銚子商業高校

  A/ディオニソスの祭り(シュミット)


  世間一般の方の感覚からすると「銚子商業」というと高校野球の名門とか甲子園の優勝校みたいな
  イメージがあるのかな・・・とも思ったりもするのですけど
  私のようなオールド吹奏楽ファン(ま・・一応今現在のコンクールの演奏も聴いていますし大好きですけどね・・・苦笑・・)ですと、
  銚子商業と言うと、小澤先生指揮でのあの素晴らしい演奏の数々なんですよねぇ~!!
  そうですね・・・・
  個人的には、1979年の楽劇「サロメ」~七つのヴェールの踊りは、アレンジは今一つですけど
  演奏は大変格調が高く色気が感じられとっても大好きな演奏です。
  小澤先生は今現在も神奈川大学を指揮されて、現役バリバリなのですけど、
  駒澤大学の上埜先生がご逝去された今、是非是非「現役」を続けられ、あの素晴らしい演奏をまだまだ
  私達に聴かせ続けて頂きたいと思います。
  だけど、この小澤先生は本当に偉大な吹奏楽指導者&指揮者ですよね!
  だって・・・・
  1970年代初頭に銚子商業を指揮されて以降、全国大会出場は、2015年現在でなんと計36回!!
  しかも・・・
  その内33回が金賞というのは、まさにこの数字は驚異的なものだと思います。
  しかも・・・銀賞3回のうち2回は、1971年~72年の初出場間もない頃の銚子商業時代という事を
  考えると、1980年代以降は、1997年のイベリア以外は、「全国大会に出れば全て金賞」という
  とてつもない数字を叩き出しています。
  本当に・・
  1970年代のまだ日本の吹奏楽が試行錯誤を繰り返している段階から今現在に至るまで
  素晴らしい演奏と凄まじい実績を残されている小澤先生には本当に頭が下がる思いですし、
  とにかく・・・
  まだまだ日本の吹奏楽界を盛り上げていって欲しいと切に切に・・・願っております!!

  最近の小澤先生の指揮による神奈川大学の演奏においては、
  三善晃/交響三章、バルトーク/中国の不思議な役人、田村文生/残酷メアリ
  シュワントナー/・・・・・・そしてどこにも山の姿はないが
  大変強く印象に残っています。
  特に・・・交響三章のあの神がかった演奏は・・・1980年の秋田南高校のやはり神降臨の演奏に
  勝るとも劣らない大変素晴らしい演奏だと思います。

  だけど・・・

  そういう小澤先生も、1970年代の銚子商業時代には、歌劇「運命の力」序曲とかリシルド序曲とか
  今では絶対にありえない選曲をされていたのがなんかとても興味深いです。
  というか・・・
  小澤先生の全国大会初出場の際の自由曲が、シベリウス/交響曲第2番終楽章というのも・・・・
  うーーむ、今では100%絶対にありえない選曲ですね・・・(苦笑・・・)  

  さてさて・・・

  1980年の銚子商業ですけど、この演奏もとにかく「素晴らしい!! まさに名演!!」の一言に尽きると
  思います。
  自由曲は、フローラン=シュミットの難曲中の難曲、「ディオニソスの祭り」なのですけど、
  そうですね、よく過去のBJとか吹奏楽コンクールの関連本なんかを読むと、
  「1977年の銚子商業のディオニソスの祭りの名演は、高校の部の進化と躍進を示唆した演奏」と
  評価される事が多いような気がするのですけど、
  あくまで私の意見として言わせて頂くと、銚子商業の「ディオニソスの祭り」は、1977年の演奏よりも
  この年、1980年の演奏の方が全然秀でていると思います。
  77年の演奏は、確かに上手いのだけど、なんか部分的に消化不良とか迷っている・・・みたいな印象も
  受けたりするのですけど、
  この1980年の演奏には、そうした「迷い」は全く無いと思います。
  奏者全員が自信と誇りを持ってこの曲に挑んでいるのが手に取るように伝わってきます。
  この「ディオニソスの祭り」は本当に大変厄介な難曲ですし、数多くのチームがこの曲に挑んで
  玉砕する様子を何度も目撃したものですし、
  「労多くして実りが少ない」というのか、難曲をなんとか音にしながらも
  聴く者になんにも伝わらないトホホ・・・・な演奏が多い中でも、
  この年の銚子商業は、間違いなく聴衆に「何か」を伝えていたと私は確信しております。
  その「何か」とは・・・・
  音楽の中に潜む「魔物」である事は間違いはないのでしょう・・・

  課題曲A/花祭りは、正統派の演奏です。
  感覚からすると、鄙びた枯れた世界の前橋商業の路線に近いようにも感じられるのですけど
  西洋的な「機能性」の香りも漂っていて、
  両者のバランスがきちんと取れているようにも思えます。
  やはりソロはぺらぼうに上手いですね・・・
  自由曲の「ディオニソスの祭り」もとにかく・・正攻法な演奏です。
  1985年の豊島区吹奏楽団の演奏以降、後半以降の細かい動きをバッサリカットする演奏が
  増えてきたようにも感じられるのですけど
  銚子商業は、そういう細かい刻み&動きを展開する場面も唐突で無理なカットをする事も無く
  そうした細かい動きにもカットする事なく、真正面から正々堂々と挑んでいますから、
  やはり「凄いな・・・」と感じずにはいられないです。
  ま・・・曲自体どこか「いかれて酔っぱらった様な曲」でもあるのですけど、
  そういう「感覚」・「魔物」に溺れる事も無く
  全体的には大変洗練され、「上品さ」を決して失わない演奏だったと思います。
  特に・・・・ラスト近くの追い込みはお見事です!!

  小澤先生は銚子商業と神奈川大学で何度かこの「ディオニソスの祭り」を自由曲にされているのですけど、
  そうですね・・・・
  あくまで私自身の好みですけど、
  1980年の銚子商業・1982年の神奈川大学、1993年の神奈川大学の演奏が
  特に時に大好きです!!

  最後に・・・・
  あくまで個人的な趣味ですけど、この「ディオニソスの祭り」で小澤先生の指揮以外で
  大好きな演奏と言うと・・・・

  1.1985年の兵庫県の御影高校

  2.1993年の乗泉寺吹奏楽団

  ですかね・・・

  だけど・・・あの楊先生指揮の御影の「すさまじくアクが漲った演奏」は・・・素晴らしかったですね!!
  あれは・・・
  当時の自分の周辺では「兵庫高校の吉永陽一先生の再来!!」と話題になっていました・・・
年が明けて間もなく一週間・・・
御用始めも無事にまずは初日を終えることが出来ましたけど、
昨年末のあの忙しさはどこへやら・・・(苦笑・・)
正直・・・建築業界と言うのは毎年そうなのですけど、1~2月と言うのは一年で最もヒマな時期という事もあり、
新年初出勤は・・・恙無く終わりました・・・という感じです。

「初詣」ですけど、
一応・・・1/2に近くの神社で済ませてきたのですけど
ここで・・「はっ・・」と思う事がありました。
一応、私・・・埼玉県川口市在住なのですけど、毎年初詣に行く神社って・・・
蕨市の和楽備神社か浦和の調神社か大宮の氷川神社という事で、
考えてみると、地元の川口の神社様って・・・全くお詣りした事ないのですよね・・・
うーーむ、なんという不信仰!!・・・(苦笑・・)
そうですね・・・年が変わってだいぶ経ちますけど、一度どこか川口市内の神社にお詣りに行こうかとは
思っています。







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さてさて・・・本当に昨年はこのブログにおいては
「浦和の調ちゃん」という埼玉県ローカルショートアニメの事を本当によく記事にさせて頂きましたし、
このアニメで何度か登場してきたふくさやの「十万石まんじゅう」の事も
ホーーンと・・これでもか!!という位、相当ネタとして使わさせて頂きました・・・
本当にこれは・・・関係各位の皆様に改めて感謝申し上げたいと思います。

そして・・・そんな訳で
御用始めの際、正直・・・そんなに忙しいわけでは無かったので
昨年同様、勤務先でもある「埼玉県さいたま市浦和区」にあり、前述の「浦和の調ちゃん」の舞台というか「聖地」の
一つになっている「調神社」にお詣りをさせて頂きました。

ま・・・改めてですけど
この「調神社」は大変ユニークなものがあり、
再度の掲載となってしまいますが、
この「調神社の七不思議」について以下に列記してみると・・・・・

1. 鳥居がない(境内へ伊勢神宮への貢物を運び入れる時に邪魔になり鳥居を建てない事にしたそうです・・・)
2. 松の木がない
 (一説に弟神須佐之男命(すさのおのみこと)が大宮へ出かけ、なかなか戻って来ないので姉神の月読命(つくよみのみこと)が「もうまつのはいやじゃ」といったのがその理由なそうです・・・)
3. 御手洗の池の魚は片目・・・・
4. 狛犬のかわりにウサギ像が置かれている(「調→つき」を「月」と考え、ウサギを神の使姫とする習慣が背景との事)
5. 日蓮上人駒つなぎのケヤキ
 (日蓮が佐渡へ流される途中、難産の婦人のためこのケヤキに馬を繋ぎ、祈ったところ男子を無事出産したので、安産  の守護神として今日に至るまで信仰されている・・・)
6. ハエがいない。(調神社の祭神が嫌うため・・・・??→ホントかいな・・・??)
7. 蚊がいない。(上記と同じ理由)

ま、色々と興味深いですね・・・・

だけど一番面白いのは、狛犬でもお稲荷さんでもなくてウサギ・・・つまり「狛兎」が祀られている事は
本当に珍しいものがあると思います。
ま・・・南浦和にも、狛犬ではなくて「狛雉」が祀られている神社もありますけどね。



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さてさて・・・

そんな中・・・二次元の創作という事なのですけど
私の心の中では、
是非是非、東方projectでお馴染みの「霊夢」が巫女さんを務める「博麗神社」に心の中で
お詣りをしたいな・・・みたいな気持もあったりしますね・・・(笑)

ま・・・東方に登場してくるキャラは、妖怪・吸血鬼・幽霊・精霊・妖精・魔女・魔法使い・半幽半人・
数億年近く生きている御方・月の世界の御方・神様などなど
本当に色々なキャラがてんこ盛りなのですけど、
この「博麗神社」の巫女さんの「霊夢」は、東方の世界では珍しい部類に入る「人間」というカテゴリに分類されています。

そうですね・・・

私が東方の世界の事に興味を持ち始めたのは二年半前ぐらいなのですけど、
その時から結構最近までは、
「東方の世界の中では、絶対的なエース的な存在は霊夢」と思っていました。
その位、霊夢はとても魅力的なキャラですし、東方全体の中でも屈指の人気キャラだと思います。
霊夢のトレードマークとも言えるあの赤の巫女服と頭上のあの真っ赤な赤のリボンは、
本当に素晴らしいですよね!!

ま・・・ああいう可愛くて魅力的な巫女さんがいたとしたら・・・なんか毎日でもお詣りしたくなっちゃいますけど、
ま・・実際は・・・・
巫女さんとしての勉強や修業はほとんどしていなくて、
ま・・自分が巫女を務める神社にどんな神様が祀られているのすら知らない・・というお人でもありますので・・・(笑)
そうですね・・天性の才能だけでこれまでの数々の妖怪退治をやってのけてきた・・みたいな感じもありますよね。

ま・・・この「博麗神社」に関しては・・・
人里から神社までは見通しの悪い獣道しかなく、道中妖怪に襲われる危険性が高いため、参拝客&お賽銭は
ほぼ皆無・・・という感じですからね。
というか・・・
霊夢自体が自然と妖怪・魑魅魍魎さん達を引き寄せてしまう体質のため、
この神社周辺には妖怪等がうじゃうじゃいるようですので、
ま・・参拝したくても参拝の仕様が無い・・という感じですね・・・

だから・・・心の中で・・・この博麗神社にお詣りをしたいと思っています・・・(笑)

それに・・・

私は行った事はないのですけど、
毎年毎年、5月8日には「博麗神社例大祭」が開催され、今年は東京ビックサイトで開催されるようですね。
そこで、色々な同人雑誌とかグッスが出品され
毎年毎年大賑わいのようですけど
ま・・・あれも一つの「お詣り」なのかな・・・??
本当は是非一度行ってみたいのですけどね!!

そうですね・・今だったら・・・さとり様とこいしちゃん、咲夜・妖夢・霊夢辺りをグッスを狙うのでしょうね・・・

特に特に・・・さとり様と咲夜のフィギュアは・・・
「キュアラブリー」と同じくらい・・・・「ホシイナー」という感じですね・・・(笑)



16.天理高校

  D/ストーンヘンジ交響曲~Ⅰ.夜明け Ⅲ.いけにえ(ホヘアー)


  1979年に谷口先生から「天理高校の指揮者」という大変重たいバトンを受け継いだ新子菊雄先生ですけど、
  この先生の偉業はあまりにも素晴らしすぎて
  なんかこうやって言葉にする事自体おこがましい感じすらあります。
  特に・・・・1981年のオセロとか84年のフェスティヴァルヴァリエーションとか
  85年のセント・アンソニー・ヴァリエーションとか88年のディオニソスの祭りとか
  79年のハムレットへの音楽は・・・・
  まさに・・・「神の領域」にすら達したような正統派の圧倒名演を後世に残してくれていると思います。
  特に特に・・・81年の「オセロ」なんてまさに・・・・神がかった演奏としか言いようがないです・・・

 
  だけど・・それにしても吹奏楽部指揮者の新子先生は凄いと思います。
  今現在は後任に道を譲られ第一線からは退いているようですが、
  1979年に前任者からバトンタッチされてすぐに「ハムレットへの音楽」で全国大会金賞を
  受賞されてから、退任までの間、全国大会では金賞以外受賞した事がありません。
  銀賞・銅賞が一つもないというのは、
  これだけレベルが上がり、各代表の演奏に大差がない中で、これだけの実績を維持し続ける事は
  並大抵の事ではありませんし、
  本当に頭が下がる思いです。

  新子先生のように、複数回以上出場で全国大会で金賞以外受賞した事がない方って、
  せいぜいブリジストン久留米の小山氏とヤマハ浜松の原田氏くらいなのかも・・・
  だけど両氏とも80年代前半には既に第一線を退いているから、つい最近まで現役だった
  新子先生は凄すぎる・・・感じてしまいます!!
  ホント、心から敬意を表したいと思います。
  一つ勿体無いな・・・と思う事は、新子先生は全国大会は通算14回の出場なので、後一回出場すれば
  「永年勤労指揮者」として吹連から表彰を受ける事が出来るのですけどね・・・
  興味をそそられるのは、新子先生といえども万能ではないというか神ではないというか
  結構厳しい時代も経験しているという事です。
  例えば、1983年と1991年には、関西大会でまさかの予選落ちを経験していますし、
  何よりも1996年~2001年の約5年間は「冬の時代」というか、
  毎年関西大会で代表を逃し、関西大会でも金賞を取れない時期もあったようです。
  だけどそれを乗り越え、2002年以降は、再度「天理の栄光」を取り戻し、
  普門館に戻って全国での金を奪還したのはさすがとしか言いようがないです。
  勿論・・・・、全国大会というかコンクールでの金賞が全てではありませんけどね。

  栄光の時代と不遇の時代の両方を経験している指導者なんてのは、そうざらにいるものではありませんけど、
  だからこそ「天理高校」の栄光と伝説は不滅のものなのだと思います。

  新子先生の凄い所は、オリジナル曲・アレンジもの、両方に対応できている所です。
  オリジナル曲では、前述の通り、オセロ、フェスティヴァル・ヴァリエーション、セント・アンソニー・ヴァリエーション、
  ディオニソスの祭り、ハムレットへの音楽等で名演を残し、
  アレンジものでは、海・ダフニスとクロエ・中国の不思議な役人・スペイン狂詩曲などに名演を残しています。

  だけど、個人的には新子先生=天理高校はクラシックアレンジものだと確かにサウンド・音色は
  「美的限界」に達するとてつもない洗練さがあるのですけど、
  表現がオリジナル曲の時と比べるとどうしても消極的になってしまうような傾向にあると思います。
  ま、それでも・・・
  1994年以降8年振りに全国大会出場を果たし「名門・天理の復活」を高らかにアピールした2002年の
  「スペイン狂詩曲」~Ⅳ.祭りの演奏は、本当に鬼気迫るものが感じられ
  あの演奏は私も大好きでした!!

  さてさて、1980年の天理高校ですけど、
  長い天理の栄光の歴史の中でも、この年は少し異色のものを感じさせてくれます。
  ホヘアーの「ストーンヘンジ交響曲」という大変な力作で多種多様な打楽器・特殊楽器を使用する
  吹奏楽オリジナル作品を取り上げています。
  このストーンヘンジ交響曲は、支部大会でも全国大会でもほとんど演奏されたことがないマイナー作品と
  言えるのですけど、
  そうですね・・・この曲は吹奏楽版「春の祭典」といっても差支えがないほど、ストラヴィスキーのあの「原始主義」みたいな
  香りが漂う凄まじい曲で、ほとんど演奏されないのが勿体無く感じるほどの
  「隠れた名作」だと私は思っています。
  この交響曲、木村吉宏指揮/大阪音楽団の演奏で「吹奏楽・交響曲シリーズ」として発売された時は・・・
  本当に私は狂喜乱舞したものです。
  だって・・・あんな知る人ぞ知る埋もれたマイナー名曲シンフォニーをああやって「陽の目」を当ててくれたのですから・・・
  天理の選曲はどちらかというと、スタンダードで正統派の曲を真正面から正攻法で捉えるパターンが
  多いと思うのですけど、
  そうした天理の歴史の中でも、こういうマイナーなんだけど「埋もれた名作」を取り上げてくれることは
  今にして思うと大変貴重だったのではないかと思います。

  課題曲D/オーバー・ザ・ギャラクシーは正統派の演奏です。だけど気になる事が幾つかあり、
  音質がかなり硬質に感じられます。
  そして、トランペットセクションのメロディーの中で、二番・三番ばかりの音が聴こえ
  一番の主旋律がかすんでしまっている事はなんかマイナスのようにも感じられます。
  ま、だけど・・・・リズムとビートはドンピシャ!!という感じです。
  そうですね・・・好みの問題もあるかとは思いますが、「オーバー・ザ・ギャラクシー」の演奏に関しては
  私としては福岡工大付属の温かみのある演奏の方が好感が持てます。
  ホヘアーのストーンヘンジ交響曲は、メカニックな側面というか、機能的な側面が遺憾なく
  発揮された演奏だと思います。
  天理の「圧倒的な演奏技術の高さ」がまさに・・・一つの極限にまで達したようにすら感じられます。
  全体を通して、「情緒」というものよりも、何となく「機械的表現」重視という感じもするのですが、
  極めて冷静に知的に処理していたと思います。
  技術的には一つの完成と言っても過言ではないと思います。
  この自由曲は、前述の通り、吹奏楽版「春の祭典」といってもいい曲なのかもしれませんけど、
  いかにも「いけにえの踊り」という感覚をよく表現していたと思います。
  課題曲同様、金管の音が少々硬いものの、全体的に精密な設計図を
  寸分違わず施工しているという感じがします。
  クライマックスのすさまじいfffもお見事!!
  ラストの静粛も息を秘める緊張感が漲っていたと思います。
  それにしても・・・・ウインドマシーンとか数台のタムタムとかドラとか多様な打楽器をかなり効果的に駆使
  していたと思います。
  トランペットの音は確かに少し硬質なのですけど、あんなハイトーンでも全然破裂音にならないで
  自然に聴かせてくれている所はまさに脱帽ですね!!
  曲がすさまじく盛り上がりドラがごわわわーーーんと凄まじい轟音を立てて以降は
  大変静かな展開になるのですけど
  この静かさも「ppの熱演」をきちんと聴かせてくれていたのも素晴らしかったです。
  終結部のオーボエソロも大変素晴らしい!!
  惜しいのは・・・・ウインドマシーンをもう少し効果的に鳴らしてもよかったのかな・・・とも思います。

  だけど・・・とにかく・・超高校生級の圧倒的な名演でした!!

  天理の前の秋田南~福岡工大付属~淀川工業の「邦人作品」の連続したあの独特な雰囲気を
  見事に木端微塵に砕いた演奏とも言えるのかな・・・とも思ったりもします。

  最後に・・・・

  ホヘアーの「ストーンヘンジ交響曲」について少し補足をいたします。

  そうそう・・・12/22は「冬至」だったのですね。
  寒さはこれからが本番なのでしょうけど、
  一年で一番昼の時間が短い冬至を通過したという事は、これか「春」に着実に向かっていく
  という事なのでしょうね。
  「冬至」というと前述のホヘアーの「ストーンヘンジ交響曲」がついつい頭を過ぎってしまうのですけど、
  この曲以前は「ストーンヘンジ交響曲」と表記されていましたが、
  その後交響曲第2~4番が作曲されて、
  交響曲第1番「ストーンヘンジ」というタイトルに変更されたみたいです。

  ホエアーという作曲家は、もう日本の吹奏楽界では忘れられた作曲家になってしまうのかな・・
  私が中学~高校の頃は、

  〇ペレロフォン序曲

  〇セレブレーション21⇒1981年の都大会で瑞穂青少年吹奏楽団の超名演があります・・

  〇エルシノア城序曲

  といった曲は結構演奏されていたと思いますけど、今ではすっかり「忘却の彼方」という感じですね・・・

  ストーンヘンジ交響曲は、
  イギリスの平原の中にあるサークル上の巨石遺跡をテーマにした交響曲なのですけど、
  どちらかというと、具体的なイメージに基づく音楽的風景と言うものではなくて、
  イメージとか雰囲気に基づいた曲と言えます。
  ストーンヘンジ遺跡は、夏至の日の太陽がまっすぐに祭壇石を照らすと言われていますけど、
  そうした太古の昔の人達の儀式とかを抽象的に描いた作品とも言えます。

  この曲は、以下の三つの楽章から構成されます。

 Ⅰ.冬至の日の夜明け

  コンクールのプログラムや文献では、
  「冬至」と書かれていたり、「夜明け」と表記されたり
  「冬至の日の夜明け」と記されていたり、不統一な感じもします・・

 Ⅱ.招魂

 Ⅲ.いけにえ

 曲全体を一言で言うと、とにかく打楽器の数が多い!!そして打楽器が全般的に大活躍!!
 そしてミステリアスな部分と金管楽器が咆哮する大変スケールの大きな部分の落差と言うか
 ダイナミックがすさまじく、
 全体的に躍動感が素晴らしい曲だと思います。
 個人的には、「非常にメカニックな曲」と感じています。
 抒情的な部分はあまりないけど、
 迫力と明暗の対比を音楽に求めるならば、これほどうってつけの交響曲はないと
 思います。
 第一楽章と第三楽章のラストで「ウインドマシーン」が登場し、
 曲全体のラストもウインドマシーンによる風の音で静かに閉じられますけど
 この「寂寥感」が何とも言えないと思います。
 第三楽章「いけにえ」の躍動感溢れるリズムの歯切れ良さと金管楽器の爆発は、大変迫力が
 あります。

 ま、やはり・・・冬至の日は、第一楽章前半とか第三楽章のラストが
 やはり何か雰囲気にあっている感じはしますね。

「東方project」の古明地姉妹ネタも今回で四回目・・・・
うーーん、そろそろいい加減にしないと、
さとり様から「しつこいわねー!! 何ならあなたのその心を読み取ってあげようか!」と恫喝されかねないので(?)
次回は別の東方キャラで語ってみたいと思います。

さてさて・・・改めてですけど
実は・・さとり様-こいしちゃんの「古明地姉妹」なのですけど、元ネタがちゃんとあったりします。
実は・・・さとり様の元ネタは、人の心を見透かす妖怪「さとり」がそうなのです。
ちなみに・・・さとりを漢字で書くと「悟」ではなくて「覚」の方です。
そしてその妖怪「さとり」なのですけど、
元ネタとしては・・・
美濃や飛騨の山奥に住むと言われている、何と・・・!! 毛むくじゃらの「猿」みたいな妖怪という言い伝えが
ベースになっています。
その妖怪さとりは、山で仕事をしている人の所に現れ、思う事を次々に言い当てて人々を不安にさせるみたいな
言い伝えがあるとも言われています。

ま・・・東方projectは、東方の神主たるZUN様が創造したゲーム・著作の世界の中の話なのですけど
こういう地方の言い伝えをベースに
妖怪「覚」をこういうあまりにも魅力的な女の子に変容させてしまうZUN様は、まさに「天才!!」としか言いようが
ない感じもありますね!!

あれれ・・・という事は、さとり様-こいしちゃんの古明地姉妹の元ネタは・・・「猿」・・・
今年の干支は申年・・
ということは・・・
今年は古明地姉妹にとっては「干支」の年という事になるのかもしれないですね・・・
(ま・・・多分違うと思うけど・・・苦笑・・・)
なんかこんな事書いていると、さとり様から
「あらあら、随分と言いがかりをつけてくれるじゃない・・」とか何とか言われてしまいそうなので
この辺りで自粛をさせて頂きたいと思います・・・・

そうそう・・・さとり様って結構色々所で「二次創作」されていますよね。
そのいい例が
「悟り」→この字を分解して、「小」と「五」と「ロ」と「り」→合わせて小5ロリ・・・
さとり様は実は小学校5年生だった・・・みたいなネタは、結構あちこちで見かけますよね・・・(苦笑・・)
ま・・・今更の話ですけど、さとり様の元ネタは「悟り」ではなくてあくまで「覚り」の方ですので・・・・

ま・・でも・・さとり様の場合、
そうした妙な二次創作なんかよりも、私にとっては・・・・
少しジト目がちな少女・・・
「人の心を読み取れる」という自身の能力が故に数々の苦労を背負ったヒロイン・・
本来知らなくてもいい事まで知った故の哀しさを背負った哀愁漂うヒロイン・・
そういう印象の方が強いですね。

あ・・・・そう言えば・・・・今子供たちの間で大人気の「妖怪ウオッチ」にも
「さとりちゃん」という妖怪キャラがいましたね・・・・
その特徴は・・・
「人の心を読む力を持つ妖怪。本人はポーカーフェイスで一切の感情を表に出さない。
一方的に人の心を読み取ってニヤリとすることが趣味である」とされていますから
東方のさとり様と少しだけ被るのかな・・・
ま・・・東方のさとり様は・・・妖怪ウオッチのさとりちゃんと違って全然可愛いですので・・・(苦笑・・・)

そうそう・・・さとり様の能力として「相手の心を読み取る」というものがありますけど、
ま・・・これを応用する形として、
相手のトラウマを思い起こさせ、間接的に記憶を読み取り、相手が過去に会得した弾幕の再現も可能という
ある意味とんでもない芸当もやってのけています。
まったく・・・さとり様は、可愛いお顔をして、やる時はやってくれますね!!
これにより、アリスの人形を使う弾幕とか伊吹萃香の固有の能力を利用した弾幕さえも再現することができるそうですので、
ま・・確かに東方の世界の中でも
トップクラスの実力者と言うのは間違いは無さそうですね。

以前も書いたけど、
我々凡人にとっては・・・さとり様のような「心を読み取る能力」を持っている人に遭遇したとしたら・・・
ま・・・とにかく・・「怖い・・不気味・・・」と感じてしまうのはやむを得ない事ですし、
それだけ、他人に「自分の心の本音」を指摘されるのは嫌な事なのだと思います。
だけど・・・
さとり様と本気で向き合わないといけない・・・みたいな局面が来た場合、どうすればいいのか・・・

それって・・・結局は・・・人としては・・・「開き直り」という事しか対処できないのかも・・・

「いーんだ、いーんだ、そんな自分のココロなんてどーぞ好きなように読み取って、どーぞ、それを好きなように
公開して!!」と
開き直られちゃうのが
さとり様にとって意外とやっかいな対処方法なのかもしれないですよね・・・
それと・・さとり様には、こいしちゃんというとってもとっても可愛い妹がいるのですけど、
こいしちゃんも元々「心を読み取る能力」を有していたのだけど、それを駆使する事で他者から嫌われる事を知り、
自身の「サードアイ」を閉じてしまい、自身の心も完全に閉ざしてしまい、
お姉ちゃんのさとり様の力をもってしても、こいしちゃんの心を読みとる事は不可能なそうです。
ちなみに・・・こいしちゃんは・・・
「お姉ちゃんは、私の心が読みとれないから私にだけは勝てない・・」みたいな発言をしていますけど、
実際はどうなのかな・・・・
私・・・古明地姉妹のバトルなんてのも・・・私・・・気になります・・・

でも面白いもんですよね・・・

「心を読み取る能力」をお持ちの方にとって最大の敵とは・・心を閉ざす事と開き直り・・・・

うーーむ・・・これこそが「無の境地」という感じなのかな・・・・

それと・・・

そうですね・・・
私のように普段、仕事で色々な人と話をする機会がある人間にとっては
めったにないのですけど、たまーーにですけど
その方と話すネタのほとんど全てが下ネタ系エロ話というとんでもない人に遭遇する事があったりします。
いや・・・でも、あの人・・・ある意味すごいっすよ・・・
だって・・・
話す事、話す事、全てが下ネタの卑猥なエロ話ですから・・・・(苦笑・・)
「おーー、お前、最近〇〇といつやったんだ・・彼女の△△を××して※※※みたいな気持になったか?どーだ?」
みたいな事を終始喋り続けるとんでもないクソオヤジがいたりもします・・・(苦笑・・)
そうなんですよね・・・
私、最近も書いたけど、私・・・「蟹座」なんですよね・・・
ちなみに蟹座というのは・・・エロネタ系で言うと、12星座中、最も下ネタ話が大嫌いとの事です・・・
だから・・・そのせいか私自身もこういう変態オヤジと話していると
マジで虫唾が走ってしまう・・・・
先日もそうだったのですけど、その際に・・・・なぜか「はっ・・」と唐突にさとり様の事を思い出してしまい、
こういう下ネタ話しかしないオヤジの「心」の中を是非是非さとり様に・・・覗いて欲しいな・・・とも思ったりしたものです・・・
ま・・本当にそのオヤジの「心の本音」が下ネタで満たされているのか・・・
是非是非興味がある感じはありますね・・・・(苦笑・・)
だけど・・・ちょっと待った・・・・
さとり様には果たしてこんな俗世界の「下ネタ話」なんかに免疫があるのかな・・・(苦笑・・)
エロネタ本音を読み取ったさとり様の反応とはいかに・・・??

さとり様にとっては・・・さすがにこれは・・・知りたくもないし聞きたくも無い「本音」という奴なのかな・・・

でも・・そうしたエロネタで赤面されるさとり様・・というのも一度くらいは見てみたいような気も・・・??




こいさと



縺輔→縺薙>_convert_20160103191728



そうそう・・・これはあくまで非公式ですけど、
昨年5月に「第11回東方Project 人気投票」が開催されました・・・

果たしてその結果は・・・??

1 古明地 こいし
2 博麗 霊夢
3 霧雨 魔理沙
4 十六夜 咲夜
5 フランドール・スカーレット
6 魂魄 妖夢
7 レミリア・スカーレット
8 藤原 妹紅
9 古明地 さとり
10 アリス・マーガトロイド

 こういう結果となりました・・・・

 えーーー、これすごーーい!!
 だって・・・・
 「東方」の世界って霊夢と魔理沙がそれまでは人気のツートップで、
 それに続くのが咲夜・フランちゃんという印象があったのですけど、
 まさか・・・こいしちゃんが一位になるとは・・・!!

 やったね!! こいしちゃん、おめでとう!!という感じですね!!

ちなみに・・・・さとり様は、2014年も2015年も9位に入っていて
 あんだけ数多くいる東方キャラの中で姉妹揃って「ベスト10入り」を果たしているのは・・・
 さすがですよね!!

 さてさて・・・次回の東方語りは・・・当初は、妖夢か十六夜咲夜と思っていたのですけど
 最近大好きな「永琳様」を語らさせて頂ければ・・・と思っています。

 永琳様のあの大人のしっとりとした風情ある感じが実は・・・大好き!!だったりします・・・・!!

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