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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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まずはじめに・・・
私は・・・テレビ埼玉(テレ玉)に文句を言いたいですっ!!
ま・・・昨年も同じ時期に同じような文句を垂れていたと思うのですけど(苦笑・・・)
「プリキュアの再放送時間帯枠に、高校入試問題特番なんてやらないでくれぇーーー!!」という感じですね。
そうそう・・・
昨年は衆議院選挙の政見放送もあり、確かその関係で「スイートプリキュア」が本当にいい所で一か月近く
お休みになってしまい、
確か・・・
このブログでも散々ブーブー言っていましたね・・・
「お前は実はブタだったのか・・」と当時、自分で自分にツッコミを入れていた時期でしたね・・・

そんな訳で「スマイルプリキュア」も二週間近くお休みでした。

それにしても、テレ玉のプリキュアシリーズの再放送枠は毎回毎回そうなのてすけど
番組休止ばかりで足取りがとてつもなく遅いですね・・・
スマイルは今年に入ってBSでも再放送が開始されているのですけど、
テレ玉で第20話が放映されていた頃にBSにて第一話が始まったと思いますが
いつのまにか・・・
その差は10話程度に縮まっていますからね・・・
「うーーん、なんて「休み」ばっかりなんだぁーー!!」という私のボヤキは・・・ま・・・無視して下さい・・(笑)



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この回の序盤のシーンで
みゆきが一枚のクッキーをみゆき一人ではなくて、またまたキャンディとみゆきが半分に分けるのではなくて
他のメンバーも含めて六等分し、その上で
「たとえ小さくても皆で分けて一緒に食べるからウルトラハッピー!!」みたいな事を言っているのですけど
実は・・・
これは後の話の伏線にもなっています。

だけどみゆきのこういう所、本当に素敵ですよね!!
「独り占めするのではなくて皆と一緒に分け合って食べよう」とか
「幸せと言うのは、自分一人だけ幸せになる事よりも
みんなと一緒に幸せになった方が私も嬉しい!!」というみゆきの根本的な発想は、確かにそこにいる人達全員を
ハッピーにしそうな雰囲気はありますよね!!
そこには・・・・
「自分さえよければ・・・」とか
「自分が他人の不幸を背負い込むことで自分以外の人が幸せになれればそれはそれで構わない」みたいな
発想はないと思います。
ま・・・勿論・・みゆき自体、ま・・元々がそんな深く考え込むタイプではありませんし
みゆきのそうした生きざまというものは・・・多分・・・生れた時から自然に身についていたものなのでしょう。
そうですね・・・・
その辺りは、ハピネスのめぐみが
「私が学年最下位を取る事で今までビリだった人が最下位でなくなる!
人の幸せは私の幸せ! これぞハピネス!!」と言っていた事と似ているようで少しだけ違う点があるのかな・・・とも感じています。
みゆきの場合、
私を含めたみんながハッピーになって欲しい!!という感じがするのですけど
めぐみの場合・・・初期の頃ですと、
私一人だけが不幸を背負い込んでその結果他の人がハッピーになれるというのなら、私はそれでも構わない・・・
という若干の「ニュアンスの違い」みたいなものも感じ取ってしまいます。
ま・・・「自分は不幸になりたい」と最初から思っている人間なんていないと思いますし、
めぐみだって・・・
最終的には「自分も皆と一緒に幸せになりたい!!」とブルーへの失恋・闇堕ちした誠司との戦いの中で
気が付いたと思います。
めぐみの場合・・・当初よく口にしていた「人の幸せ」の中に果たして本当に「めぐみ自身の幸せ」は含まれているのかな・・という
雰囲気も決して無くはなかったと思うのですけど
この点、スマイルのみゆきは、「人の幸せ」の中に当然自分自身も含まれていて
「みんなと一緒に私も幸せになりたい!!」という事に満ち溢れていたと思いますし、その点が本当にみゆきは
素晴らしかったと思います。

もっともめぐみ自身だって・・・
よくネット上では「メンタル面が弱い」とか「幸福観が少し歪んでいる」みたいな欠点を叩かれていたりもするのですけど、
自分幸せよりも「他人の幸せ」を優先できちゃう人は、むしろこの世知辛い世の中では皆無である事を
考えると
やはり・・・
とてつもなく慈愛に溢れていた素晴らしいプリキュアだったと私は確信しています!!
「ラブリー」という名前の通り、
本当に・・「愛」に・・・「慈愛」に・・・「他人への思いやり」に深いものがある素晴らしいプリキュアだと思います!!

だからこそ、そんなめぐみ=キュアラブリーに私はとてつもなく魅かれるのであり
このブログでも
ほぼ毎日(?)のように
「ラブリー」の名前は最低でも一日に一回は登場しているのだと思います。

あ・・いけない・・今は、「スマイル」の話でしたね・・・(苦笑・・)






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さてさて・・・この回より「ロイヤルクロック」という新しいバンダイ様の販促商品、じゃなかった・・新しいアイテムが
登場します。
確か、これ結構高かったですよね・・・8000円くらいしたかな・・・??
プリキュアの販促商品というと、スイートではキュアビートの「ラブギターロッド」が、スマイルでは「スマイルコンパクト」が
結構いい売れ行きを見せていたらしてのですけど
ハピネスの場合、「これぞ!!」という目玉となる販促グッズがなかったのが玩具売上低迷の一因だったのかな・・・??

それにしても・・

ポップが「これが伝説のロイヤルクロックでござ.るー!」と言っただけで
メンバー全員が
「ははぁーーー!!」とか何とか言ってひれ付するスマイルのメンバー達は本当にノリがいいですよね!!
だって・・・
あのれいか様ですら、これに加わっていますから・・・(笑)

私、スマイルのこういう所、本当に大好きです!!



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それにしても・・・・

今回もそうですけど、ロイヤルクイーンは何度か登場しているのですけど、
実は・・・
これ、最終決戦時に明らかになっているのですけど
ロイヤルクイーン自身はピエーロとの戦いの時に既に・・・ご逝去されているのですよね・・

だけど・・・

この第3話を含めてみゆき達はロイヤルクイーンと普通に会話をしています・・・

え・・・

という事は・・・・

みゆき達は「亡霊」と会話をしていたという事になるのかな・・・??

この「ロイヤルクロック」というのは死者との「交信器」でもあるのかな・・・??

スマイルをリアルタイムで見ていた時は、別に何とも思わなかったシーンですけど
改めてこうやって再放送を見てしまうと
みゆき達は・・・幽霊さんと会話をしていたんだ・・・と余計な事を想像したくもなっちゃいますね・・・(笑・・・)

だけどもしもロイヤルクイーンが既に幽霊さん状態である事をなおが知っていたとしたら・・・
またまた「お化けこわーーーい!!」状態になってしまうのかな・・・??

ま・・・あれは・・・

「自分の亡きあと、とてもとてもキャンディ一人では不安・・・」と痛感していたロイヤルクイーンの
「生への執着」があのような形で
みゆき達の前に姿を現すようになったという事なんでしようけどね。

まさに・・・・

三国志の「死せる孔明、生きる仲達を走らせる」の故事ではないけど
死せるロイヤルクロック、生きるプリキュア・ジョーカーを走らせるという感じなのかもしれないですね。




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さてさて・・・・この回より実はバッドエンド側のウルフルン達にも新アイテムが登場・・

それが「ハイパーアカンベエ」なのですけど
これって・・・・
要は・・・化物のパワーが増してプリキュア達の必殺技が通用しない代償として
自身の体がポロポロになっていく「もろ刃の剣」みたいなものですよね・・・・
このハイパーアカンベエとプリキュア達との戦いをそっと背後で戦況を見続けるジョーカーは
悪知恵がよく働くいかにも「極悪幹部」という感じですね・・・!
そして・・・
「プリキュアとキャンディが心を合わせる事でロイヤルクロックに新たな力が生まれる」という
プリキュア達の会話を盗み聞きしたジョーカーは
第21話に続いてまたまたキャンディを拉致してしまいます。
本当にこの人は・・・極悪敵幹部・・・、まさに敵幹部の「鑑」ですね!!
しかも・・・ドキドキのベールや初代【無印】のベルゼイの姫プリのロックのようにように
「この親玉がいなくなったら自分が王だ・・・」みたいな妙な野心もないし、
ある意味理想的な敵幹部ですよね!!
そうですね・・・・
フレッシュのノーザとジョーカーがコンビを組んで「ふたりは敵幹部」なーんていうのをしたら
ポンコツ系のプリキュアさんならば初期の頃は、壊滅状態にさせられちゃうのかも・・・・??

そしてジョーカーはキャンディを「なまけ玉」という
なーんにも難しい事も考えなくていいし、ひたすら怠けて遊び暮らすだけの世界に閉じ込めてしまい
「こーんな楽しい世界から戻りたいと思うバカはいない」と断言しちゃいます。

ま・・・・キャンディも最初のうちは色々と遊んじゃいます。

だけど・・・それは仕方ないですね・・・

自分がもしもこのなまけ玉に閉じ込められたとしたら・・・・
もしかして一生辛い事も嫌な事も多いこの「現世」になんか帰ってこないのかも・・・??

だけど、キャンディは違いました!!

そう・・キャンディは・・・冒頭の通り、「一人で食べるよりみんなで食べる方が美味しい」という事を思い出し
みゆき達の事を思い出し
「ここは自分がいる世界ではない」という事に気が付き
自力でなんと・・・このなまけ玉の世界からの脱出に成功します。

この場面は「プリキュア5」【無印版】の神回の誉れ高いあの伝説の第24話を彷彿とさせますが、
キャンディの場合は自力救済
プリキュア5の場合は、のぞみの「強い想い」による救出というのが違いなのかな・・

ま・・・だけど・・・・

このシーンでの

プリキュア達の
「誰だって楽な方がいい」
「時に嫌な事からは逃げ出したくもなる」
「いつも面白い事ばかりではない」
「どんな時でも逃げちゃダメ・・」
というキャンディに対する呼びかけは大変素晴らしいものがあるのですけど、
そうですね・・・
「おいおい、君達、つい先日夏休みの宿題をやるのをずーーっとサボっていてひたすら怠けていたじゃん・・!」と
ツッコみたい気持ちは・・・
ほんのすこーーしだけありそうですね・・・(苦笑・・・)



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さてさて・・・・この第31話はまたまたキャンディ奪還というハッピーエンドで終わらせるのかな・・と思っていたら
まだ続きがありましたね!!

そう、ジョーカーは、なんと・・・みゆき以外の4人を今度は怠け玉に拉致してしまうのです・・・

やっぱり・・・ジョーカーの極悪度は相当なものがありそうですね!!

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7.玉川学園高等部


 B/アルメニアンダンスパートⅡ~第三曲・ロリからの歌(A.リード)


 玉川学園(玉川大学)というと・・・
 個人的には・・・とてつもなく「高い学費」とか「お金持ちの家の子供が通う学校」みたいなイメージがあります・・
 高校2~3年の頃って、各教室に「蛍雪」という名前だったかな・・?
受験とか大学の宣伝とかそうした事が掲載されていた月刊誌が各教室に配布されていて
 当時、「卒業したら何が何でも地元を離れて都内の学校に進学したい・・・
 だけど、後々のしがらみも嫌だから、とにかく親の負担を少なくするような安い学費とか入学諸経費が極力安い
 学校は無いか・・・」と思っていた自分なんかは、
 結構この雑誌は色々と参考になる事もありました。
 そして色々と自分で調べている内に、都内の私立でも学費に関しては、随分と安い学校もあれば
 そうですね・・・・
 この玉川学園のように目ん玉が飛び抜けてしまうほど学費や入学諸経費・寄付金等がある学校もあるもんだ・・・とい事に
 気が付いたものでした・・・
 ま・・・結果論になりますが、
 自分自身は、ま・・・確かにポンコツ大学ではありますが、
 とにかくやたらと知名度と伝統と卒業生の多さは光り輝いている学校にパスし、その毎年の授業料ですけど
 確か・・当時前期18万 後期16万と結構お安く
 母親からも・・・
 「ふーーん、あんたの学校は国公立と大して変わらない、むしろ国立よりも安いくらいね・・・・
 おバカさん学校だけど、それは感心、感心・・」と半分嫌味の(?) 言葉も言われたくらいでした・・・
 当時、「玉川学園」なんて学校は正直・・・全然知らなかったというか聞いた事すら無かった・・という感じでした。
 ま、もっとも高校生当時は田舎の東北在住だから、それは仕方がないのですけどね・・・(苦笑・・)
 「玉川学園」という知名度が一気に上がったのは・・・
 ま・・・これを言うと、「またまた年がバレてしまう世界」なのですけど、
 1981年当時、「セーラー服と機関銃」で大ブレイクした薬師丸ひろ子が進学先として選んだのが玉川学園の
 系列の「玉川大学」だったのです。
 (確か、英米文学部という学部だったような記憶が・・・)
 なんか薬師丸ひろ子がきっかけで「玉川学園」・「玉川大学」の名前を知ったという方は・・
 自分達の世代の人達では結構多いような気がします・・・
 1981年当時、薬師丸ひろ子というと・・・
 なんか当時私が通っていた「男子校」では、圧倒的に人気が高かったような印象があります。
 当時結構色々な人が「カイカン・・・」みたいなネタをやっていましたね・・・・(苦笑・・)
 ま・・・「カイカン・・」なんてネタは現在の若い世代の人たちに言っても何の事やら分からないでしょうから
 この辺で止めておきます・・・(苦笑・・)
 だけど、当時薬師丸ひろ子が、「もしかして最初で最後の出演・・・?」と言われたTBSの「ザ・ベストテン」という番組に
 出演して「セーラー服と機関銃」を歌うという事が事前に告知されていた時は・・・・
 私の高校の雰囲気は、なんか朝からざわざわしていて
 どいつもこいつも「早くPM21:00にならないかな・・・」とか何とか言っていたくらいでした・・・
 ま・・・当時は、今現在のようにYou Tubeとかアップされた動画はおろか、テレビの録画ですら、まだそんなに各家庭に
 普及していない時代でしたから
 ああいう貴重なシーンは、「リアルタイムで一度きり!!」・「リアルタイムで目に焼き付けておく!!」が鉄則でしたので
 男子校の山猿生徒たちは、朝から夜のリアルタイムでの放送を「今か、いまか・・」と待っていたのでしようね・・・・
 うーーーん、なんて平和な時代!!
 まさしくこれぞ「昭和!!」という感じですね・・・(苦笑・・・)

あ・・・なんか前振りが長くなってしまいました・・・・(苦笑・・)

 1980年の玉川学園高等部の演奏でしたよね・・・

 この年の玉川学園は、もしかしたら例年とはやや異なるなにかプレッシャーみたいなものはもしかしたら
 あったのかもしれません。
 この学校は前年の「戸外のための序曲」で4年連続金賞を達成、そしてこの年に全国大会で
 金賞を取れば「5年連続金賞」という偉業を達成し、吹奏楽連盟からの表彰&20分間の特別演奏のお披露目という
 「栄誉」を与えられることになります。
 ま、今現在では、この「5年連続金賞」という制度自体が廃止になり、特別演奏という特別なステージも無くなったのですけど
 過去においてこの偉業を達成したのは
 淀川工業・秋田南・弘前南・習志野・銚子商業・天理・札幌白石だけなのかな・・・??
 とにかく、この5年連続金賞というのは、達成が大変難しくとてつもなくハードルが高い素晴らしい栄誉なのだと
 思います。
 兵庫の尼崎吹奏楽団にいたっては・・・過去に2回も「4年連続金賞」を達成しながら、5年目に2回とも
 まさかの銀賞で終ってこの「5年連続・・・」を逃したチームだってありますし、
 4年連続金賞を実現し、「あと1年で・・」という王手まで掛けながら逃したチームは・・・
 淀川工業・愛工大名電・福岡工大付属と色々ありましたよね・・・
 そんな中・・・全国大会に出場したのは5回のみで、その5回がいずれも連続金賞のため、
 5年連続金賞の栄誉に輝き、その校名を永遠に吹奏楽史に残すことになったのは弘前南ですけど、
 弘前南は、多分ですけど・・・
 高校の部で「5回以上全国大会に出場しているけど全て金賞、金賞受賞率100%」というある意味驚異的な数字を
 残して、表舞台から姿を消してしまった学校だって実はあったりもします・・・

 そんな中での玉川学園高等部の演奏でしたけど、
 そうですね・・
 一言で言うと、そんなプレッシャーなど微塵も感じさせない素晴らしい演奏を聴かせてくれ
 何の迷いも無く一直線に駆け抜けていき、その結果として無事にこの年も金賞を受賞し、
 無事に5年連続金賞の偉業を達成しています。
 翌年の「特別演奏」ですけど、都大会ではA.リードの第二組曲の全曲版を聴かせてくれていたのに
 なぜか全国大会では、合唱曲ばかりお披露目し
 「おいおい、ここは吹奏楽のコンクールで合唱コンクールではないじゃん・・」みたいな事を言う人もいましたね・・・
 だけど最後の曲のシベリウスの交響詩「フィンランディア」はとても素晴らしい演奏でした!!
 だけど玉川学園高等部は、この後なぜか15年以上もコンクールに出る事はありませんでした・・・
 吹奏楽部は存続していましたけど、なぜかコンクールへの出場はしていなかったようです・・・

 この年の課題曲B/南の島からですけど、出だしがトランペットのソロから開始されるという事もあり
 この出だしをカッチリと決めて吹く事は結構難しいと思いますし、
 この課題曲、意外とリズムがギクシャクしてしまう事が多いような気もするのですけど、
 玉川学園はこの点は大変安定していて、そうしたソロの不安感・リズムのギクシャク感は感じさせませんでした。
 だけど、意外と課題曲は淡々と進行し、どちらかというと
 技術的には大変上手いのだけど無表情みたいな印象を与えてしまったのはマイナスポイントなのかな・・とも
 思います。
 そうですね・・・言葉は大変悪いけど課題曲ですこーーし手を抜いてその分有り余ったテクニックとエネルギーを
 自由曲で一気に爆発させてしまった!!みたいな雰囲気があったと思います。
 自由曲のリード/アルメニアンダンスパートⅡは、とてつもない素晴らしい名演だと思います。
 ま・・・確かに人によっては
 「あれはいくらなんでも乱暴極まりない演奏・・」
 「とても4年前にドビュッシー/三つの夜想曲~Ⅱ.祭りのあの繊細でひそやかな演奏をしたチームとは
 同じとは信じられない・・」
 「テンポが速すぎ・・・・!! とにかく煽って煽って煽りまくった演奏・・・」
 「結果的に金賞なのだけど、あれは勢いだけでかっさらっていったもの」
 などのように否定的見解もあるかとは思うのですけど、
 私の意見としては・・・
 とにかくスピード感と爽快感と切れ味の鋭さは素晴らしい!!
テンポか速すぎるというけど、よーーく聴いてみると中間部だってしっとりと歌い上げているし
 冒頭の悲壮な重厚感の表現も素晴らしい!!
曲全体としても、きちんと静と動の対比、強弱のバランスが見事に取られているから
 そうした否定的見解は的外れ!!という見解です!!  

 普通、この曲を演奏する場合、ほとんどのチームはどこかの部分をカットする事が多いと思います。
 一般的にこの曲の名演と言うと、1979年の浜松工業を挙げる事が多いと思うのですけど
 浜松工業は確かにその洗練さとサウンドの輝きは大変素晴らしいものがあるのですけど、カットが大変豪快で
 中間部を謳い上げてホルンの二重奏が終わったと思ったら、いきなり曲の終結部に飛んでしまい、印象としては
 尻切れトンボみたいな雰囲気もあったかとは思います。
 玉川学園高等部の場合・・・
 なんと・・・
 この年の演奏は、この曲をノーカットで臨んでいます!!
 これは実はすごい冒険と賭けだったようにも思えます。
 だって難い曲はマーチみたいな短めの曲を選んでいないし、課題曲と自由曲の間をつめても
 7分半程度に収めないと「タイムオーバー失格」になってしまうし、
 この賭けはなかなかの冒険だったと思います。
 ましてや・・・この年は前述の通り、5年連続金賞がかかっていましたから、本来はあえて冒険をしないで
 どこかをカットしても別に仕方は無い事だと思います。
 この曲のノーカット版の演奏としては、
 1990年の金山学園という例もありましたが、あれは課題曲が「マリーンシティ」という2分半程度のものだから
 実現可能と思われます。
 だけど玉川学園は一切カットをしないで、駆け抜けていきました・・・
 あの英断に対しては・・・私は心の底から敬意を表したいと思います。
 冒頭が大変重厚で重苦しい雰囲気なのですけど、これがなんかいかにも「農民の嘆き」みたいな雰囲気を
 十分に伝えていて、とても素晴らしかったです。
 アレグロに入ると・・・
 とにかく速い、速い、速い・・・!! だけど速いのだけど音楽自体は崩壊していないし、適度な緊張感もキープしていますし、
 1979年の尼崎西のような「煽りまくった猪が突進するような演奏」ではない所がすごいと思います。
 そうそう・・・この年の玉川学園のサウンドの透明さ・音の洗練さはまさに「一つの極限」に達していて
 あんなにテンポを速めに設定し飛ばしに飛ばしていても
 少しも「煩い!!」と感じる事はなく
 サウンドがとても美しく響いているものですから、逆に「洗練された印象」すら与えてしまいます。
 そうそう・・・
 自由曲全体を通してシロフォーンの硬質な響きが実にいい味を出していると思いますし、
 シロフォーンの硬質な甲高い響きが曲全体の中で大変見事なアクセント効果を出していると思います。
 そして中間部のしっとりとした歌いかたがもう・・本当に感涙ものです・・・
 あのしっとりとした「お涙ちょうだい・・」みたいなさめざめとした演奏は・・
 前半の壮絶なスピード感との対比という意味で大変斬新で鮮やかなものがありました!!
 あのクラリネットの美しい音色は、とてもこの世のものとは思えないはかなさもありましたし、同時に
 色気も感じられ、あれは本当に「美的限界」を超えた演奏だと思います!!
 中間部の最後を締めくくるホルンの二重奏も大変素晴らしかったです!!

 だけど・・・

 玉川学園がすごいのが、ここから先があまりにも超絶的演奏のオンパレードで、
 とにかく「こいつら・・人間なのか・・!?」という世界を聴かせてくれています・・・
 
 ラストに向けての追い込みもお見事だったと思います!!
 こういう壮絶な演奏は往々にして後半息切れというパターンが目立つ中、そうしたパワー不足とか息切れという
 現象は全く無く、
 中間部でしっかりと金管セクションが休んでエネルギーを充当し、再度後半の追い込みで
 エネルギーを大爆発させてくれたのは素晴らしいと思います。
 後半のホルンの雄叫びもほぼ完璧に決まっていました!!
 トロンボーンのあの強奏状態での
 「はもりの美しさ」は・・・・あれは本当に「伝説の名演」に
 相応しいと思います。

 最後まで一直線で何の迷いもためらいもなくひたむきに駆け抜けてくれた素晴らしい自由曲だったと
 思いますし、
 5年連続黄な賞のラストを飾るのに相応しい演奏を聴かせてくれたと思います。

だけど・・・・・

 最近では、アルメニアンダンスはあまり演奏されないのが残念すぎます・・・・

 この曲の現代の奏者の感性から捉えた素晴らしい演奏も是非是非聴いてみたい気もしますし
 「古きを訪ねて新しきを知る」というのも
 良い事て゜はないのかな・・と思うのですけどね・・・

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