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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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本日で11月も終わり・・・

泣いても笑ってもあと一か月でこの2015年が終わろうとしています・・・・

そうですね・・・

まだ今年が終わった訳ではないのですけど、この一年は・・・・正直言ってあんまり「いい年」では無かったと
思います。
冬の間までは結構順調だったのに、春先以降は・・・そうですね・・・仕事面もそうですし、このブログの管理運営面では
なんかズタボロ状態・崩壊寸前という感じでしたね・・・
ブログ運営に関しては、今年で開設4年目なのですけど、4年目にしてなにか「大きな壁」にぶつかったような感じも
あったりもします・・
とにかく・・・今年ほど不快な迷惑コメントにこれほどまで悩まされるとは夢にも思わなかったです・・
既に何度も書いているのですけど、
このブログは管理人が不快と感じるコメントはほぼ全て速効で削除していますし
あまりにもしつこい場合は、該当者の投稿を拒否設定にしているのですけど
それでも・・・別のIDかなんかでしつこく来るのですよね・・・
あれ・・何とかならないのかな・・・・??
こんな嫌な思いをするのなら・・・
既に・・・吹奏楽コンクール・キュアラブリーに関しては語り尽くしているからもうあんまり未練はない・・・
閉鎖はしないけど今後の更新は一切無しの「放置状態」にして
見たい人だけに過去記事を見て貰う・・・
コメント欄も全て閉じてしまう・・・
そんな運営もありなのかな・・と心のどこかで思ったりもしています・・・

私は・・・純粋に「プリキュア」と「吹奏楽」が大好き!! ただそれだけなんですっ!!

ま・・そうした件もあるし・・・

いつまでたっても「大人」になりきれない自分自身が内在していますし、
いちいち「表面的な事」に「感情」がついつい反応してしまい、
「大人の対応」が出来ないもどかしさが自分の中に内在しています・・
こういう時は・・・「自己嫌悪」を通り越して小川洋子の小説ではないけど「消滅願望」がついつい頭に浮かんでしまう事も
あったりもします・・・
そうですね・・・
まだ10~30代前半の頃ならば、
「大人になれ」とか「自己の成長」なんていう言葉も許されると思うのですけど、
さすがに今現在はね・・・・そんな言葉は既に遠い過去の話・・・

とにかく・・・・悩み多き一年だったと思います。

とにかく・・・残り少ないこの一か月をどう過ごすか・・・
どういう気持ちで2016年を迎える事が出来るのか・・・
正直、自分自身でもよく分からないのですけど、とにかく少しでも何か前向きな方向で物事を見る事が
出来ればいいな・・・とも思ったりもしています。

ま・・・そういう訳であと一か月少々で新しい年も始まるのですけど、
「お正月」というと・・
小さいお子さん達にとっては今も昔も嬉しい事は、「お年玉」ですよね!!

このお年玉を入れる袋、ポチ袋も色々と歴代プリキュア達が魅せてくれていましたよね!!
お年玉をあげる子なんてそんなに対象者がいないのはまさに不幸中の幸いなのですけど、
ま・・・一応準備はしておかないと・・・・
そろそろ、姫プリのポチ袋も用意しようかな・・・・






2010年のハートキャッチプリキュア・・・

あれれ・・なんかよく見てみると、サンシャインとムーンライトの姿は、初期メンバーのブロッサムとマリンに比べると
随分と小さくなっていますね・・・
プリキュアの世界では「追加戦士」は不遇の扱いになるのかな・・??



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2011年のスイートプリキュア・・・

こちらは追加戦士のビートもミューズは、メロディ・リズムという初期メンバーと扱いは同等という感じですね。
やっぱりメロディとハミィはとっても可愛いですね!!



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2012年の「スマイルプリキュア」はハッピーがメイン!!

うーーん、やっぱりハッピーはとてつもなく可愛いプリキュアですね!!

この年のポチ袋は、通常フォームではなくて「プリンセスフォーム」を採用しているのが大きな特徴ですね。



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2013年の「ドキドキプリキュア」・・・・

この年のポチ袋は、5人のプリキュアにアイちゃん、全ての妖精が勢揃いしていますので
なんかまさに「オールスター」という感じですね。



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そして・・・・

2014年の「ハピネスチャージプリキュア」!!

やっぱりラブリーは素晴らしいですね!!

なんかこういうラブリーを見てしまうと
「もうブログやめちゃおうかなっ・・・」と弱気になっている自分の折れそうなココロに、
ハピネスがどんどんチャージされていくような感覚にもなれそうですね!!
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11月も今日で終り・・・
いよいよ明日からは「師走」に入ろうとしていて、季節はついに本格的な冬到来に入ろうとしています。
ま・・・今年は今の所、例年に比べると南関東は「暖冬」の傾向が強いし、
例年に比べると、それほど「寒い・・・!!」という感じはあんまりしないので、大の寒がりの私としては
大変ありがたい話ではありのす。

ま・・・それでも午前中とか日が暮れると「寒いな・・」という感じはしますけどね。

さてさて・・・これは11/28、土曜日の話なのですけど
この日は・・・
最近の「仕事に追われっ放し状態」のご多分に漏れず、朝から・・・・とにかくバタバタ駆けずり回っているというのか・・・
時間に追われているというのか・・・・
「訪問リスト」が中々順調に消化できない「焦り」があるせいなのか、
相変わらず・・・せっかく年末のカレンダーを持って来て上げたというのに・・・
「過去のクレーム話」の蒸し返しになって時間ばかりが空しく経過するとか・・・
ま・・とにかく・・・
結果としては・・・「いつも通りの日常」という感じだったのかな・・・

だけど・・・

妙に体がポカポカしている・・・・

否!! これはポカポカというレベルではなくて、なんか体が熱い・・・

熱いから、冬だというのに・・・
車内は暖房ではなくて、なんと・・!! 「クーラー」を掛けた方が全然楽・・・!!

そんな訳で冬だというのに、クーラーをガンガン掛けまくりという感じでした・・・

でも・・・なんかこれっておかしいですよね・・
だって・・季節は冬ですし・・・
「あれれ、なんかヘンだな・・・」と思って額に手を当ててみると・・
結構と言うか・・・かなり熱がある感じでした。
(ちなみに・・帰社後、体温計で測ったら・・・38.4度ありました・・)
そっか・・・体がほてって熱いから、車の中もクーラーつけていた方が楽だったのですね・・・(苦笑・・)
ま・・私、もともと平熱が高い傾向にありまして、
平常時でも平熱は大体36.5~37.1度くらいあるようです。
以前受診した健康診断でも、それは指摘されていたのですけど
「ま・・・平熱が低くて免疫力が低いよりはマシかも・・・」と言われたような記憶が・・・??

でも「病は気から・・」というのではないのでしょうけど、
普段でしたら、さすがにこれだけ熱があると「ちょっとやばいかも・・」という感じになっていたかもしれないのですけど
この日は・・・
朝から夜まで結構予定が詰まっていて、
正直・・・熱ぐらいで休めない・・・という感じでしたし、
「土~月曜頑張れば火曜は休みだ・・・それまではなんとか・・・」という気持ちもありましたので
ま・・・結構無理して普通に仕事をしていました。
だけど・・・結果的にそれがよかったのかな・・
「正直・・今、熱ぐらいで休んでいられない・・」という気持ちが体を支配してくれたのかな・・
結果的に・・・
普通に仕事をしていても「少し体が熱いかな・・」と感じる程度でなんとか無事に過ごせる事は出来たと
思います。

そして、帰宅後に解熱剤飲んで、寝る前に大量の水分を飲んだら、
大量の汗をかいたせいか、大体4時間程度爆睡したら・・
いつのまにか熱は下がっていました。

そんな訳で・・・11/29の日曜は、ほぼ普段通りの感じで仕事はこなせたのかな・・と思います。

そうですね・・あの「熱」は風邪ではないと思います。
多分ですけど・・・それまでの「ストレス」と「疲れ」からくるものじゃないのかな・・と思います。

どっちにしても無理は禁物ですよね・・・
ま・・結果的に少し無茶する結果になってしまいましたけど・・・(笑・・)






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ま・・・なんにせよ・・・体調を崩して熱でも出した時は・・・・

とにかく、「休息」をとる事、つまり「寝る」のが一番ですよね!!

そうですね・・・・もしも・・・ハピネスのめぐみと姫プリのトワが熱を出されていたとしたら・・・
私は・・・
一晩中看病してあげたいものですね!!
(それじゃ・・姫プリのシャツトと大して変わりがないような気が・・・苦笑・・)



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ま・・・そういう自分に対しては・・・・

是非是非ドキドキの六花=キュアダイヤモンドによって
頭を冷やして欲しいものですっ!!

六花は、イーラすらも看病してあげてましたけど、
私は・・・
六花に看病して欲しいですっ!!(苦笑・・・)
東京MXテレビで再放送中の「ハピネスチャージプリキュア」も第12話まで来ています。

あ・・・勿論「ハピネスチャージプリキュア」に関しては、2014年度に散々感想記事等をひたすら書きまくっていましたので
今更ハピネスの感想記事を書いても何の意味も無いのですけど
昨年の記事を読み返してみて
「あれれ、なんでこの事について触れていないのだ・・??」みたいな事も散見されたりもしますし
この話については、是非是非今一度今現在の視点からもう一度書いてみたいと思う話については
過去記事の再掲載・再構成という形ではなくて
あくまで「新しい記事」という事で色々と書いてみたいな・・・とも思ったりもしています。

ま・・その場合、確かに一度何らかの形で記事にはしていますので、
あくまで・・・
補足的に簡潔に・・・という事に留めさせて頂きたいと思います。

だけど・・・・ハピネスの再放送の感想記事を書くのも随分久しぶりでしたね・・・

確か・・第5話以来なのかな・・・

だけど・・・

この第12話は、ともするとあの「野球対決」の事ばかりクローズアップされがちなのですけど
実は・・・・
めぐみの「少し歪んた幸福感」というのも既に提示されていたりもするので、
その辺りについて少しだけ書かせて頂きたいと思います。






ま・・・この回は・・・
めぐみがなんと期末試験か中間試験かは分からないのですけど
とにかく・・・
テストの結果は、なんと・・・!! 学年最下位という事が判明してしまったある意味恐ろしい回でもあるのですけど、
このテスト結果を受けて、めぐみは、地球の神・ブルーより
「試験で一科目でも赤点があればプリキュア禁止」という事を言い渡されてしまうのですけど、
ま・・・それを言ってしまうと・・・・
めぐみ達の2代前のスマイルのポンコツ先輩たちは、なんと・・・・れいか以外は全員「プリキュア活動禁止令」の
対象者となってしまい、
スマイルはキュアビューティ以外誰も戦闘要員がいない・・という恐ろしい結果になってしまいそうですね・・・(苦笑・・)
ま・・・それにブルーが指示していた「プリキュアの恋愛活動禁止令」と合せてしまうと、
そうですね・・・
例えば、「プリキュア5」に至っては、のぞみ・りん・こまちはプリキュアとして活動できなくなってしまい、
うららとかれんさんが「ふたりはプリキュア」せざるを得なくなってしまいそうですね・・・・
ドキドキと現役の姫プリは・・・該当者なしという事に落ち着きそうですね・・
うーーん、さすが「優秀系」は違いますね!
ハートキャッチも・・・該当者なしっぽい感じがありますね。

さてさて・・・そんな訳でテストで「学年最下位」となってしまっためぐみですけど
この時のめぐみの言葉が大変印象的・・・
「私が学年最下位を取る事で今までビリだった人が最下位でなくなる!
人の幸せは私の幸せ! これぞハピネス!!」とか何とか言っているのですけど、
そうですね・・
ま・・・確かにめぐみらしい言葉であり、
「人が困っている事はぜーんぶ私にお任せ!」
「人の不幸もぜーんぶ私が背負ってあげる!」みたいな事でもあり、
ま・・・確かに「慈愛」に溢れたこの人らしいある意味菩薩様みたいなお言葉ではあるのですけど
やっぱりなんか違和感があります・・・

ま・・・捉え方によっては、この言葉を「一つの免罪符」として
勉強を一切しなくてもいい・怠けても全然構わないという事に対する「言い訳」のようにも聞こえてしまいますし、
極端な事を言ってしまうと・・・
「殺人罪を犯してしまった人の罪を私が肩代わりする事で、その犯罪を犯した人も救われる・・
私も肩代わりをした事で幸せになれるし、罪を犯した人も「刑」を免除されて幸せになれる・・」というのと
同じような事を言っている危険性すらあります。

勉強を怠ける事でその事に対するツケが返ってくるのはめぐみ自身ですし
めぐみ自身が「刑」の執行を肩代わりする事で
めぐみ自身の人生も周辺の人達の人生プランも大きく狂ってしまう事にもなりかねません・・・

ま、確かに・・・「人の幸せは私の幸せ」というのは大変美しい言葉なのですけど、
その前提として・・・
まずは・・・「自分自身」が「自分の幸せ」をちゃんと見つけましょう・・・という事があるのだと思います。

めぐみは・・その点が・・・初期の頃は大変認識が甘かったのかな・・・

ま・・それに関しては、このブログでも何度も述べている通り、めぐみ自身の家庭環境という事情もあったのでしょうし
小さい頃から病弱の母親のお手伝いをする事で
「誰かの役に立ち、人からありがとうと言われる事が自分を表現出来て、自分と言う存在を他者から認知してもらう場」という事を
強迫観念的に捉えてしまう素描が出来上がっていたのかもしれませんよね。

ハピネスの物語は・・・

ある意味においては、「幸せ」というのは案外身近な所に潜んでいたりもするものだけど、
それを・・・
自分自身がちゃんと認識しておかないと・・・
身近な存在であってもするりと逃げられてしまう「はかない存在」である事をちゃんと認識しておきましょう・・
みたいな事も一つのテーマだったような感じもありますね。

他人に色々とおせっかいを焼いたり、他人の事にあれこれ口出しするよりも・・・
まずは・・・
ちゃんと「自分自身」の存在を認識し、
「自分の幸せ」・「自分は一体何をしたいのか・・・」という事をちゃんと理解しておきましょうという事なのかも
しれないですよね。

そうですね・・・その辺りの認識が大変甘いところがあったから、
アンラブリーのあの「精神攻撃」に動揺し、めぐみの「不安感」が露呈される結果になってしまったのですけど
それは、実は既に初期の話から
そうした「めぐみのやや歪んだ幸福観」が示唆されていた・・という感じなのかもしれないですね。

ま・・その辺りは、後半にかけて相当是正されていき、
最終決戦における「素晴らしい成長」を私達に見せつける事になるのですけどね!!
うーーん、
「プリキュア」というものは、初期設定にポンコツ要素とかなにか「内面の問題性」を加味した方が
後半にかけての「主人公の成長」が大変楽しみになってくるので
私としては・・・・こういう設定の方が大好きですね。
いや~、こういう「遅咲きの主人公」は素晴らしい!!

リアルタイムでこの回を見ていた時は、
「うーーん、なんてポンコツ主人公」・「なぎさ・のぞみ大先輩を超越してしまう頭の悪さ・・・」みたいな事が
とにかく楽しくて楽しくて仕方がなかったのですけど、
ハピネスの物語を全て見終わった視点でこの回を見てしまうと・・・・
そうですね・・・
全然違った解釈になりそうですね。




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そして・・・戦闘シーンは、なぜか「野球対決」になってしまいました・・・(笑・・)

いやーー、「野球で勝負よ!!」とラブリーの挑発に
「受けて立ちますぞ!!」というノリの良さを見せてくれるナマケルダは、意外といい人なのかも・・・??



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だけど・・・

あの時の「一球を捉えた眼」は・・まさに・・・スポ根アニメそのものでしたね!!

あのラブリーの眼は・・・まさしく「巨人の星」の星飛雄馬でしたね!!
(巨人の星を持ち出すなんて・・・古いな・・・実年齢がばれてしまいそう・・・
 ま・・ちなみにさすがに私も「巨人の星」はリアルタイムでは見ていません・・・苦笑・・
小学生の頃、再放送で見ていたものでした・・・
花形満もそうですけど、左門豊作もいい味出していましたね・・・)

ラブリーみたいなあんな可愛い可愛いプリキュアがあのスカートを穿いた格好で野球をしている事自体
大変素晴らしいものがありますし、
なによりも・・・
ラブリーがあの「燃える様な闘魂の眼差し」でかっ飛ばした「ラブリーホームラン」は、最高でしたね!!

うーーん、あのラブリーの気迫と格好の良さと熱さは・・・
是非是非先日「プレミアム12」で韓国に惜敗した侍ジャパンに爪の垢でも煎じて飲んで欲しいものですね・・・(苦笑・・)
そうですね・・・
最近、このブログは最近色々な意味で崩壊状態です・・・・
以前ですと、ストック記事を幾つか準備していてそれを「予約投稿」という事で
なんかいかにも毎日更新してる・・みたいな感じもあったのですけど、
最近は・・・・
本業と言うか、仕事そのものが大変多忙で、家に帰ってくるのが大抵PM11:00頃で大抵そのまんま寝てしまう・・
翌朝に慌てて記事をUPというパターンが続き、
書いている内容もなんか相当ひどいものがありそうですね・・・(苦笑・・)

色々な人から色々とコメントを頂いたりもしているのですけど、その返信が毎回毎回遅くなってしまっていて
大変心苦しく思っています。
本来ならば、頂いたコメントは不快な内容でない限りは24時間以内に返信をさせて頂きたいと思っているのですけど
最近は・・・
本当に申し訳ないのですけど、放置状態・・・
最近コメントを頂けた皆様、この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。
正直・・・今はとてもとてもコメント返信まで手が回らない状態です。
今度の平日休みの時にまとめてコメント返信をいたしたいと思ってはおりますので何卒ご了解ください。
そして・・・
皆様の素敵なブログで、以前のように色々とコメントをさせて頂きたいな・・と思っているサイトも数多くあるのですけど、
正直・・・
自分のブログの管理運営だけで限界・・・
その辺りも・・・・
「なんか申し訳ないな・・・」と思っております・・・

以前も書いたと思うのですけど
他人が「忙しい、忙しい・・・」を連発しているのを聞かされるたびに、正直・・・それを聞かされている方としては
あんまり心地よくは感じないですし
「忙しいのはお前だけじゃないのに・・・!!」と言ってやりたい気持ちがありますので
最近の本業の方の「激務」はあんまり語らないようにしたいと思います。
だけど・・・・
そうですね・・・
ちと・・・体が持たないし、現況・・・体は色々な意味で心身ともに疲弊しまくり&ストレスの限界値を迎えつつある・・・
みたいに感じになっています。
「イライラ・・・」がちょっと・・・
自分でもコントロール制御不可能・・・みたいな感じにもなっていたりもします・・・

ま・・・・そういう状態も多分・・・あと二週間程度で相当落ち着くと思います。

そうてすね・・・

今現在は・・・
できる事はその日のうちにやっておく・・という感じで一日一日を乗り切っていくしかないですね・・・

さてさて・・・・

そんな中、先日・・・・千葉県松戸市の過去の工事顧客のアフターに行ったのですけど
帰りの道路が激混み状態・・・
松戸から浦和方面に一般道で帰ったら・・・
多分・・・相当時間は掛りそうですし、ストレスも更に溜まりそう・・・・
本来こうした車での移動は「一般道使用」が原則で「高速利用」の場合は原則自己負担と言う
訳のわからん規定があるのですけど
今回ばかりは・・・
久しぶりに高速を使ってみました・・・
ま・・・高速と言っても外環道路を三郷から川口西までの短いコースですけどね・・・
その短い運転時間中でしたけど、気分転換&ストレス発散に何かいいBGMが無いかな・・と思っていたら・・・
そうそう・・・
こういう「気分の高揚」を図りたいときにうってつけの曲があります。
それが何かと言うと・・・・
ショスタコーヴィッチ/交響曲第5番第四楽章ですっ!!

この曲・・・改めて聴くと・・本当にストレス発散にはうってつけの曲ですね!!

なんか・・・・聴くだけで「Go! プリンセスプリキュア」の後期EDではありませんけど
「生きるチカラ」を貰った様な感じにもなれます。
やっぱり・・・
あの圧倒的な金管セクションの迫力&鳴りっぶり・・・そして・・ティンパニのあの格好良すぎる連打!!
やっぱり・・・
この曲は昔も今も何度聴いても全然飽きないですね!!
ま・・・あくまで第四楽章は、全体の一部でありますし、
正直・・・この楽章は全体のなかでのこの楽章の位置づけというものをよく考えないで聴くと
単なる「豪快な曲」という雰囲気だけで終わってしまいそうなのですけど
ま・・・・
今回は・・・
あくまで高速運転中のストレス発散のためのBGMという事ですので・・・・(笑)

この楽章・・・・金管楽器の人・・特にトランペット担当の方は・・・死にますね・・・(苦笑・・・)
この交響曲は過去に何度も生演奏を聴いているのですけど
やはり何度聴いても、ラスト近くのトランペットの超高音域の連続・・・
あれ、本当に大変そうですね・・・
だけど・・・奏者にとっては・・・「恍惚」状態に入ってしまうのかも・・・
それと・・・・
この楽章のティンパニ奏者はティンパニ奏者冥利に尽きると思います!!
出だしもそうですけど、ラスト近くのあの怒涛の連打は・・・・
叩いている方は・・・・多分一種の「エクスタシー状態」に入ってしまいそうな感じです・・・
この話、最近もしましたけど
中学の吹奏楽部に入る前に小学校の頃、打楽器も色々と経験していましたので
ティンパニは多少は叩けると思います。
高校の頃、部室にこのティンパニが置かれていて
ま・・・大抵の場合、パーカッション担当以外の部員が打楽器を触ると
「こらこら、パーカッション、勝手に触るな!!」と怒られてしまうのですけど、
パーカッション担当の上級生が不在の際・・・・たまーにですけど
このティンパニを懐かしく叩きまくり、
部室内に置いておったこのショスタコの交響曲第5番第四楽章のスコアを見ながら、ティンパニを叩いた事が
あるのですけど、
やっぱり・・・あの部分は本当に痺れますね!!
叩いている本人が・・・なんか・・・曲に取り込まれてしまうような錯覚すら感じたほどでした・・・・

さてさて・・・

ここから先はほんの少しだけ余談なのですけど
前述の通り、
先日外環道路をBGMを掛けてすっ飛ばしてストレス発散みたいな事をやってみたのですけど
その際に・・・
ふと・・・辛島美登里の初期アルバム「Gently」に収録されている「気をつけて」を思い出してしまいました・・
あ・・そうそう・・・
私、一時期辛島美登里をとてもよく聴いていた時期もあり、彼女のコンサートは何度か行った事もあります。
そうですね・・・・
ファンハウス時代はとっても大好きでしたけど
正直・・東芝に移籍後は・・・
「なんか違うな・・」とも思うようになっていました・・・
ファンハウス時代のアルバム、Gently・Good afternoon・Green ・Birthday ・Beautifulなんかは
とっても素敵な曲が数多くありましたね。

この「気をつけて」のなかにも・・・
多分ですけど・・・
色々と嫌な事があった際のストレス発散の一つとしてバイクで高速を飛ばす・・みたいな描写がありましたけど
なんか・・・
それはとっても分かるような気がしますね。
だけどこの「気をつけて」の歌詞なんですけど
結構、この歌詞気にいっています・・・

そうですね・・・
自分が20~30代の頃は・・・
「ああ・・・こんな歌詞みたいな素敵な女の子自分の前に出現しないかな・・」と淡い幻想を抱いたものですけど
ま・・・
それは・・・
現実社会では・・・あくまで「夢」でしたし、
あの歌詞の世界の女の子は・・・・
男性諸氏にとっては「一つの理想」なのかな・・・
「切ない時こそ 私呼んでくれてありがとう ・・・」なーーんて、一度でいいから誰かに言われてみたいですね・・・(苦笑・・)

この「気をつけて」の歌詞ですけど・・・・


軽い冗談ばかり 真夜中呼びだしといて

海がみたいと言った あなたをみつめる

何も言わないけど 顔にかいてあるわ

無理に聞かないけど 肩よせて夜明けまでつきあってあげる

気をつけて 気をつけて みかけより強くないでしょう

やさしさのナイフはもうこの海に捨ててよ



眠りの浅い都会を 脱けだしバイクとばそう

躰の芯まで冷えたら あとは楽になるだけ

胸に受けた傷 私じゃ治せないけど

一人よりも二人 星の夜 何気ない話し相手よ

打ち明けて 打ち明けて 遠くをみる瞳が哀しいわ

切ない時こそ 私呼んでくれてありがとう


気をつけて 気をつけて みかけより強くないでしょう

切ない時こそ 私呼んでくれてありがとう


うーーーん、これはやっぱり・・・・「ありえない幻想」ですね・・・
現実には・・・こんな女の子・・・いないですよね・・・・(苦笑・・)
先日の私の社内でのポンコツ話なのですけど、
ある時・・・私は「何か」を探していました・・・
そこにとある顧客より・・・長電話が掛ってきました・・・大体15分程度話したのかな・・・?
そして電話を切った際、
はっ・・と思いました・・・
「あれ・・・、確か自分はこの電話を受ける前に何かを探していたよな・・・? その何かって何だったっけ・・・??」
うーーん、これはひどい・・・・まさに「ポンコツ頭脳のポンコツメモリー」ですね・・・(苦笑・・)
「何を探していたか・・・」すらもど忘れしてしまうこの老化現象・・・
なんかこれは、ベタな古典的な漫画の世界ではよくありがちな「メガネがないない」とメガネを探している人は、
実は自分の頭上にメガネが差してあった・・・みたいなレヴェルですね・・・・(苦笑・・)
ま・・・・その後・・・
自分のデスクの上を見てみると、書類とホッチキスが置いてあったので、
「あ、そうそう・・ホッチキスの針を探していたんだーーー!!」という事に気が付きましたとさ・・・めでたし、めでたし・・・・

なんかそんな事を自分でボケて自分でツッコんでいると
自分の頭の中に何やらなつかしいメロディーが入り込んできました。
それが何かと言うと・・・・
井上陽水の「夢の中へ」でした・・・

確か・・・歌詞が・・・・

探し物はなんですか?
見つけにくいものですか?
カバンの中も机の中も
探したけれど見つからないのに・・・・

確かそんな歌詞だったと思います。

だけどこの曲ですけど、井上陽水がリアルタイムで歌っていた頃は、私・・・まだ小学校低学年ですので
正直・・・
全然記憶にないです・・・・
そうですね・・・
この曲に関しては、私の世代ですと、井上陽水というよりは「斉藤由貴」がカヴァーした曲としての方が
馴染みがあるのかも・・・??
この斉藤由貴版「夢の中へ」ですけど、
この方は純粋なアイドルという感じではなくて、どちらかというと「女優さん」としての印象が大変強いようにも
感じられるのですけど
そのせいか、斉藤由貴は「卒業」も「情熱」もその他の曲もそうですけど、そんなに歌っている最中は振付はほとんど
しなかったような印象があります。
だけど・・・
この「夢の中へ」に関しては・・・・
珍しく手足をバタバタさせるような振付をお披露目していて、
そうですね・・・・
率直な感想としては・・・
あれで新しいファンも一杯つかんだけど、古くからのファンも多数逃げ出した・・・(?)みたいな印象もありましたね・・・・

あれって・・・何となくですけど、その後のカバー曲ブームの先駆け的位置づけなのかも・・・??

斉藤由貴というと・・・そうですね・・・
個人的な感想なのですけど、この人ほど「ポニーテール」が似合っていた人はいなかったような気もします。
だって・・・当時のレコードジャケットはほとんどがポニーテールだったような記憶があります。
今現在も当時の「凛とした清楚な感じ」の面影は残っていると思いますし相変わらず素敵な女優さんだと思いますけど
お若い頃は・・・ポニーテールの頃は本当に可愛かったですよね・・・

ま・・・だけど・・・

「ポニーテール」というと・・・私にとっては・・・

そう!!

愛乃めぐみ=キュアラブリーがとにかく大好きですね!!

前述の「探し物はなんですか・・」じゃないけど、
そういう時・・・
ハピネスの「かわるんるん」を使用して「探偵さんに」変身した時のめぐみは本当に可愛かったですよね!!

→おいおい、というか、なんで井上陽水/夢の中へが、なんでいきなり「キュアラブリー」に
 転化してしまうのでしょうか・・・(苦笑・・)
 本当に、このブログの管理人のラブリー好きも相当なものがありそうですね・・・(苦笑・・)








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このめぐみの「探偵さん」は確か・・第二話で一回しか使われなかったけど
あの探偵さんのめぐみは本当に可愛かったと思います!!

「かわるんるん」はなぜか、「にんにんニンジャ」が複数回登場していますし、オールスター映画にも
登場しているのですけど
できれば・・・
めぐみのこの探偵さんは毎回見たかったような気もします。

ま・・・めぐみはどんな服装でもどんなフォームでも大抵よく似合ってしまうのですけどね・・・!!


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あ・・・・そういえばこの「探偵さん」は第20話でゆうゆうも一度使っていましたね!!

あの時のゆうゆうもとにかく・・・めぐみに負けない位可愛かったですし、
泣きじゃくるひめをお姉さんのようになだめてあやす姿は・・・マジで「天使」という感じでした!!

いおなはこの「探偵さん」は一度もならなかったけど、そうですね・・・個人的にはいおなの探偵さんも
是非見て見たかった・・・
みたいな感じもありますね。

チャイコフスキーと言うと
「三大バレエ」がかなり名高いと思いますけど
このバレエにも色々な「プリンセス」が登場しますよね。
「白鳥の湖」ではオデット姫とか「眠りの森の美女」ではオーロラ姫とかが登場していましたよね。
チャイコフスキーの三大バレエなのですけど、上演時間はどれも長めで
白鳥の湖は2時間半程度、眠りの森の美女は何と軽く3時間を超えます。
くるみ割り人形が一番コンパクトにまとまり、90分前後です。

「眠りの森の美女」ですけど
とにかくバレエ全体はとてつもなく長いです!!
BGMとしてのバレエ音楽もとてつもなく長大で、全曲を聴くと多分、飽きると思います・・・・
音楽的にはとてつもなく冗漫な感じもします・・・
ま、現在でも「全幕上演」でも完全ノーカット版で上演される事はあまりないように思います。
各バレエ団の解釈&演出によって部分的なカット&編集がなされていると思われます。
例えば、ディアギレフがこのバレエを上演しようと企画した際は、
そのあまりの長さを嫌がり、全幕のハイライトシーンをうまく集めた一幕もののバレエとして企画し
タイトルも「オーロラ姫の結婚」というタイトルに変更されています・・・・

このバレエは、かなりメジャーですのでストーリーも結構知られてはいると
思います。
ま、ディズニー映画にもなっていますからね。
一応簡単に記しておくと・・・・

ある王様の、誕生したばかりの娘の命名式の際に、
自分がその式に呼ばれていなかったことに立腹した悪の精・カラボックスから
「姫はやがて糸紡ぎの針を指に刺して死ぬ」と呪いをかけられてしまいますが、
善の精・リラが魔法の杖を持って現れ
「カラボックスの呪いを解くことは出来ないが、指を指すことで百年の眠りについてしまう。
だけど一人の王子の愛のキスによって眠りから目覚める」と宣言されます。

そして100年後に、素敵な出会いが待っていた・・そしてそこには・・・

ま、そんな感じのお話ですね。

このバレエは前述の通りあまりにも長い為、
音楽として演奏される場合は、演奏会用組曲版として演奏される事が多いです。
ちなみにこの組曲版は、

Ⅰ.序奏とリラの精

Ⅱ.バラのアダージョ

Ⅲ.長靴をはいたネコと白いネコ

Ⅳ.パノラマ

Ⅴ.ワルツ

という構成になっています。
音楽としての密度は大変濃いと思います。
特にラストの「ワルツ」が素晴らしいと思います。
Ⅰにおいては、冒頭が全楽器と太鼓関係の強打からかなり印象的に開始されていきますが
そのクライマックスの場面では、
全楽器が咆哮し、ティンパニー+大太鼓がズドーンと叩き付け
シンバルがソロでガシャーンと鳴り
ドラが凄まじい大音響でドワワワワー―――ンと鳴り響かせています。
Ⅱも大体Ⅰと似たような音楽なのですけど、
Ⅱの場合、最初は弱奏でから開始し、徐々に音量が盛り上がっていき
最後はすさまじい大音量でフィナーレします・・・
Ⅱのpp~fffに至る音楽的ダイナミックスレンジは相当幅広いものがありますね。
Ⅲは、オーボエのつぶやくような感じから開始されていきますが
何となくユーモラスな雰囲気もあったりします。
Ⅳのファンタジー感は素晴らしいですね、本当にうっとりとさせられます。
Ⅴのワルツは、いかにもバレエの大団円みたいな雰囲気の音楽ですね。
個人的にはファゴットの音階を上下していくユニゾンがとても大好きです。
この「眠りの森の美女」~ワルツですけど、なぜか知らないのですけど、うちの近くのスーパー・マルエツにおいて
よくこのワルツが流れています。
何かこのワルツを聴くだけで気分は・・・「ウルトラハッピー」になってしまいそうですね・・・(笑)

この曲を生で聴いたことは、意外と少ないですね・・・・
沼尻竜典指揮/日本フィルとスヴェトラーノフ指揮/N響ぐらいかな・・・・
この素敵なバレエ組曲を聴く場合
とても気に入っている演奏があります。
カラヤン指揮/ウィンフィルなのですけど、録音は、私が生まれる以前のすごく古いものですけど
この優雅な演奏、すごーく気に入っています。
特にワルツの優雅さが素晴らしいですね!!

そうそう、これはかなり有名な話ですからご存知の人も多いかとは思いますが、
チャイコフスキーの代名詞とも言えるバレエ音楽「白鳥の湖」は初演は、惨憺たる大失敗に終わっています。
今現在の感覚でこのあまりにも素晴らしい数々のメロディーとかあの優雅な踊り、
そしてドラマティックなストーリーを考えると
「どこに失敗する要素があるねん・・」と関西弁でツッコみたくもなるのですけど、
白鳥の湖以前のバレエと言うものは「踊り」がメインで、音楽はあくまで添え物という感覚が大変強く、
当時は・・・振付師とか演出家の命令によって作曲家がせっかく作り上げた曲そのものを
カットしたりメロディーラインを変更させられたり、他の曲に差し替えられるというのはかなりの日常茶飯事だったようですね。
それに対してチャイコフスキーは
そうした当時のバレエ界の「音楽家冷淡な扱い」という事に異議を唱え、
当時としてはあまりにも革新的な音楽を作り上げたものの、肝心の振付がそうした新しい音楽に付いていけず
新しい感覚の音楽と古い時代の舞踏という大変なギャップが
そうした初演の大失敗という事に繋がっていったそうです・・・
そして・・数年もの間、チャイコフスキーはバレエ音楽から足を洗い、この分野での曲は書こうとはしなくなるのでした・・

だけど再度バレエ音楽の依頼が舞い込み、当初は頑なに拒否したものの、
依頼者の熱い気持ちについつ負けてしまい、
「それならば・・」と思って作られたのがこの「眠りの森の美女」なのです。
多分ですけど・・・チャイコフスキーとしては「白鳥の湖のリベンジ・・!!」みたいな気持も多少はあったのかも
しれないですよね・・・

ま・・だけどこのバレエは初演は大成功でしたから、ホント、良かったですよね!!

チャイコフスキーは意外と初演はコケるみたいな雰囲気もあり、
例えば・・・交響曲第5番とかヴァイオリン協奏曲は・・・結構というかかなりの不評だったみたいですね・・・
うーーん、なんか今では信じられない話なのかも・・?
第11話「ミユキの怒り! もうダンスは教えない!?」なのですけど・・・・
うーーん、困ったな・・・
実はこの回は「フレッシュプリキュア」全50話の中で唯一共感できなかった回であり、
正直・・・とても判断に迷う回でもありますので、
「フレッシュ」が大好き!!という方も一杯いると思われますので、ここで安易に私が感想を述べたりなんかすると
そういう好意的な見方をされる方に「哀しい思い」をさせてしまう事にもなると思いますので
今回だけは・・・感想等はバスさせて下さい!!

リアルタイムで見ていた時も・・・・先日改めて再放送回を見ていた時も、
そうした感想はあまり変わりはありませんでした・・・

そうですね・・・

一言だけ言うと・・・

ミユキさんがラブ達の「遅刻」を「プロ意識に欠く」みたいな事で怒りの感情を覚えてしまい
「もうダンスレッスンはしない」と唐突に言い出す事も・・・
そして・・・
ミユキさんのマネージャーが
「あの子ちたにこれ以上関わるとあなたの貴重な時間がなくなってしまう。これ以上あの子たちと関わらないで!」というのも・・
要は・・・
ラブ達の「夢の実現」に対しては、それを阻害するマイナス要因なのだと思います。
だけど・・・
ラブ達にとっては・・・「自分達の夢」を実現するためには、こうした一つや二つの壁や試練や阻害要因を乗り越えていかないと
実現出来ないものであり、
そう・・・人の「夢」なんてのはそんなに簡単に気軽に実現できる代物ではないと思うのです。
だからこそ・・・
そうした夢を阻害する要因に対しては、自分の夢を本気で実現したいと心の底から願うのだったら
それにめげずに
「ではどうすればその阻害要因を取り除くことが出来るのか・・」という事を真剣に考えて、それを「行動」に移して
いきましょう・・・・
多分・・そういう事を言いたかったのかな・・・と善意に解釈したいと思っています。

ま・・・だけど、なんかプリキュアらしくないなんか妙な「後味の悪さ」も残ってしまいました・・・

後日、「4人目のプリキュア」という話が出てきた時、世間的には・・・自分としても
「ま・・・流れからするとミユキさんだろうな・・・」と思っていたのですけど
心の底では・・
「ミユキさんか・・・ちょっと抵抗があるかも・・」と正直感じていたのは・・・多分・・・この第11話の経緯があったからなのかも
しれません。
結局イースがまさかまさかの「キュアパッション」になってしまいましたけど
そうですね・・・
あれは別の意味でホッ・・・としたものです・・・






そんな第11話ですけど、結構面白い小ネタもあったりもします。

結婚式に敵方の怪物が乱入するというのは、歴代シリーズでも定番の域に入っていますね。
ハピネスのホッシーワなんか二度も結婚式に乱入して
「いらっしゃーい!!」などと「某新婚さん・・・・」という番組のパロディーを演じていたのは大変面白かったです!

イースは、この回も例のインチキ占いを行い、
ミユキさんとの関係を悪意をもって占ってしまい、多分意図的に「ジョーカー」を出してしまうのですけど、
あれれ・・このジョーカー、スマイルの敵幹部のジョーカーに少しだけ雰囲気が似ているような気も・・・・??

ジョーカーは、スマイルに遡る3年前に既にフレッシュにも出演済みという事だったのかな・・・・??



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それと・・・・

面白いのは・・・

イースがナキワメーケを召喚し大暴れさせている中を美希とブッキーの二人は突破を図ろうとするのですけど、
警官たちに「ここからは立ち入り禁止」と入場制限を受けてしまうのですけど
プリキュアとして変身をし、
「プリキュアです!!」と挨拶しただけで
警官たちは・・・
「ご苦労様ですっ!!」と敬礼して通行をパスさせてしまうのは、なんか思わず「くすっ・・」となってしまいました・・・

フレッシュの世界観は、全世界的にプリキュアの存在が既に認知されているハピネスの世界観と似ているものが
ありそうですね・・・
この前後のシーンをよーく見てみると・・・
一人でナキワメーケと戦うピーチなのですけど、すぐそばでカメラマンが
ピーチの戦い振りを撮影しているのですよね・・・!!
すごい・・・あの最接近振りは・・・!!
あれって・・もしかして・・・増子美代だったりして・・・・(苦笑・・)

このブログにおいて、リンクを貼らさせて頂いている方の記事ですとか、
ネット上の評判等を見る限りでは
11/21に公開された「ガールズ&パンツァー」の映画の評判はなかなか上々のようですね!!





皆様の感想記事等をチラッ・・・ほんとちょびっとチラっ・・と見る限りでは
勧善に新作オリジナルストーリーで、そのストーリーもかなり熱いものがあるようで・・・
なんか今からとっても期待大!!という感じですね!!

本当は・・・そうした皆様の感想記事を「読んでみた―――い!!」という気持ちは一杯いっぱいあるのですけど、
ま・・・ここはグッ・・と堪えて・・・(笑・・)
この映画を見た後で皆様の素敵な感想記事はじっくりと拝見をさせて頂きたいと思います!!

それにしても・・・

早く観に行きたいなぁーーー!!

この映画、夏頃からとっても楽しみだったのですよ!!

ま・・・ちと、今現在は週に休みが一日あるかないか・・・みたいな多忙時期でもありまして、
なかなか観に行ける時間が無いのが「悩みのタネ」でもあるのですけど、
多分・・・12月の第二週辺りには時間が取れると思いますので、
ま・・・
楽しみは後にとっておく・・・という事にしたいと思います!!

その意味では・・・「Go! プリンセスプリキュア」の映画は早めに見に行けて良かったなぁ・・と思っています。

あれ・・・やっぱり三部作の最後の「レフィ」がとっても印象的でしたね!!

姫プリの後期EDが開始される冒頭で、レフィと母親のシーンがチラっと出てくるのですけど
あれを見る度に・・・・
「レフィ、よかったな・・・とっても可愛かったな・・!!」なーんて思ってしまいますね!!
「Go! プリンセスプリキュア」も第41話に突入!!
この第41話は、プリキュア達を差し置いて(?)まさかまさかの「ゆいちゃん個人回」でしたけど、
プリキュアでも無い登場人物にこうやって終盤でこうした「個人回」が割り当てられるというのも
極めて珍しい試みだと思います。
ま、確かに・・・・ゆいちゃんは「プリキュア」ではないのだけど「心の繋がり」という観点では、最早「5人目のプリキュア」という
立ち位置と言えるのかもしれないですよね。
ま・・・だけど・・・後述しますけど
ゆいちゃんは決してプリキュアではないのです!!
あくまでゆいちゃんは・・・プリキュア以外の人たちという「一般人代表」の夢という事なのです!!






さてさて、今回の話は
みなみからの
「夢ヶ浜美術館で絵画コンクールをやっているから、ゆいも出品してみたらどうかしら?」という提案に
ゆいちゃんが応ずるという事から話が進むのですけど
そのコンクールのテーマが「みんなの笑顔」という事ですが
これって・・・
姫ブリよりは「スマイルプリキュア」の方が合っているような気も・・・??
姫プリだったら・・・
「みんなの夢」という感じじゃないのかな・・・??

だけど・・案の定、ゆいちゃんは色々と悩んでしまいます・・・

テーマの具体化とか構図とか、そもそもどんな絵を描いていいのかよく分からない・・
否!!
そもそも自分はそうしたコンクールに出るべき資格なんてあるのだろうか・・と・・・
もちろん、はるかやきらら達に悪意と言うものは全く存在しないのは明白なんですけど、はるか達がゆいを
励ますという行為自体が、ゆいにとっては一つのプレッシャーになったのかもしれないですよね。

こういうコンクールというものは極めて難しいのかもしれないですよね・・・・

周りからのプレッシャーに負けて、周りが納得しそうな作品を万一描けたとしても、
それは・・・
ゆいにとってはあくまで「妥協の産物」であり、ゆいにとっては不本意な作品・・・・
だけど・・・
みんなとの約束もあるし、自分としての「使命感」みたいなプライドも多少はあるだろうし、
このまんま何も描かないというのも立場上まずい・・・
だけど・・・
何もアィディアが思い浮かばないまま、時間だけが無常に過ぎていく・・・
そこにあるのは最早・・・・「義務感」のみ・・・
そして・・
ゆいちゃんにとっては本来楽しい事であるはずの「絵を描く」という行為それ自体が苦痛そのものになっているのだと
思われます。

これって・・・本当に辛い事ですよね・・・

自分自身の経験でも、本来「音楽」というものは楽しいものであるはずなのに
「吹奏楽コンクール」みたいなある意味「非情な勝負の世界」になってしまうと、楽しいなんて感じる余裕は全く無い・・・
あるのは・・・・
OBや指揮者に対する「伝統を守る」という義務感とプレッシャーのみという話はよく聞く話ですし
そういう自分も何度も何度もそういう痛い目に遭っています・・・・
結果論になりますが、私自身が「音楽」を心の底から楽しめるようになれたのは
現役奏者を引退した後の話・・・というのもなんだかとてつもなく「皮肉」な話ですよね・・・

あ・・・そういう私の話はどうでもいいとして・・・(苦笑・・・)

今回のゆいちゃんの話を見てみて、真っ先に感じた事は、
「あ・・・そういえば・・・今回のゆいちゃんと似たような道をたどった先輩もかつていたな・・・」という事です。
それが誰かと言うと二代目プリキュアのSSの舞ちゃんなのですけど、
その第36話においても、
舞ちゃんは、ゆいちゃんと同じような「悩み」を抱えてしまい、制作の筆がピタリと止まってしまい、悩み続ける日々を
過ごすことになってしまいます。
ま・・舞の場合は「文化祭のモニュメントデザイン」だったのですけどね・・・
だけど・・・・
舞の場合、
咲の「そんなに頑張らなくてもいいではないか、代表だとかどうでもいい、とにかく楽しめ!!」という言葉に
救われる事になり、
咲の「私が舞の絵が好きなのは、舞が楽しんで描いているのが感じられるから」という言葉に
我を取り戻すという事になります。
でもいいですねぇー!! この咲の言葉!!
この娘は・・・ま・・・確かに・・学業成績は今一つなのかもしれないですけど
人として一番大切な「本質」を見ている気がしてなりません!!
舞の悩みとは・・・実は本人のプレッシャーにあり、周りの期待に舞自身が委縮している状態でした。
だからこそ・・・・
誰かが舞のそうした緊張状態を緩和させる必要があったのですけど
それがSSでは咲だったのです!!
そして咲は・・・「とにかく楽しめ!!」と舞を和まさせ、
舞は・・「自分自身の原点は楽しむ事・・」という事を思い出していくのです。



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さてさて・・・・姫プリのゆいちゃんの場合は・・・

そう!! 今回もまた望月先生がいい意味で「大人の味」を見せてくれます!!

望月先生が主催する「青空絵画教室」を偶然にも(?)通りかかったゆいですけど、
ゆいの何やら思いつめた表情を見て
多分・・・望月先生も何か感じるものがあったのでしょうね・・
ゆいに教室への参加を提案します。

そして・・・ここでゆいちゃんは改めてですけど「自分の原点」に気が付く事になるのです!!

いやーーー、ベタですけど、こういういかにもプリキュアらしい展開は、本当に胸がすーーーっとしますね。

「どうして色んな色で塗ってるの?」
「かわいいから」

「絵、描くの好きなの?」
「大好き!だって楽しいんだもん!」

そうですね・・・この小さい女の子とゆいちゃんの会話・・・・これが今回の話の「全て」なのだと思います。

要は・・・・

人と言うものは「義務感」でやっている時・・・何かに強制されて渋々やっている時は
あんまり「人に何かを伝える事」は出来ないもの・・・
やしり本人自身が
「自分はこうしたいから!!」とか
「自分はこうしている時が一番楽しい!!  だから・・自分はこういう事をやりたいし、今後もやっていきたい!!」と
心の底から思っている時でないと・・・
人のココロというものは中々動かすことは出来ないものですよね。

こういう日常のさりげない葛藤を通してゆいちゃんの「夢の実現」を提示させた姫プリは
中々いい演出をしていると思いますし、同時に・・
本丸のみなみ・きららの「夢」回にも大変期待するものがあったりもします。



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今回、ゆいちゃんはまたまた「絶望の檻」に閉じ込められてしまいましたけど
今回で3回目・・・・
うーーん、これは・・・
ハピネスの誠司の妹よりは少ないけど、それでも3回目とはかなりの被害数ですね・・・
だけど今回は、自らの意志でそれを阻止しようとしている所が、ゆいちゃんの「成長」でもありましたね。

こういう話を見てしまうと、
世間一般的には・・・・
「なんでゆいちゃん、プリキュアじゃないの・・・なんか可哀想・・・」みたいな声があるのも
重々承知はしています・・

だけど・・・私としては・・・
ゆいちゃんは、はるか達を精神的に支える立ち位置のままでいて欲しいですね。
ゆいちゃんがプリキュアになっても・・・・物語としては正直あまり意味がないとさえ言えるのです。
というか・・・ゆいちゃんかプリキュアになってしまうと、姫プリの物語自体が崩壊するかもしれない・・・
否!! 崩壊します!! 根底が崩れます!!
だって・・・
この物語は、プリキュア達が自分の夢を実現していく物語・・・・

例えば・・・・

はるかは、「プリンセスになる事」

みなみは、「父と兄同様に誰かの役に立つ仕事をして社会に貢献する事」

きららは、「世界のトップモデルになる事」

ここで大切なポイントは、みなみときららの「夢」は大変具体的であり分かり易い・・・・
はるかの「夢」とは・・・・
うーーん、正直、抽象的でよく分からん・・・というのが本音かな・・・・
そうしたはるかの「誰からも認められていないプリンセス」になりたいという夢を実現するためには・・・・
当然、他者から認められることが不可欠になってきます。
他者とは、プリキュアという身内のみなみ・きららではないし、
カナタは、確かにそうなのですけど、どちらかというと依頼者的な戦友という立ち位置・・・・
そうなると、ここで必要となってくるのは、
そう・・・言うまでもなく
「はるかを間近で見ながらプリンセスになることを応援してくれるプリキュア以外の誰か」という事になるのですけど
その「誰か」とは他ならぬゆいちゃんだったのです。

だから・・・・

ゆいちゃんがプリキュアになったのでは物語自体の前提が大幅に狂ってしまう・・・・

ゆいちゃんが果たす役割はとても大きく重要だと思います。
別にゆいちゃんがプリキュアにならなくても、ゆいちゃんだから果たせる役割があると確信しています。
それは・・・・
「夢の実現の可能性」を共有する事なのだと思います。
プリキュア達にはそれぞれが「夢」を抱いている。
だけどゆいちゃんだって「夢」を持っている。
プリキュアの使命とは・・・・
「自分の夢も実現するけど、同時にみんなの夢もきちんと守る」ことなのです。

プリキュアが守る事は「みんなの夢」なのですけど、それを象徴しているのは実はゆいちゃんなのです。
「みんなの夢」の一人がゆいちゃんであり、
そうした「みんなの夢」を象徴する立ち位置に存在するのがゆいちゃんだと思います。

だからこそ・・・

ゆいちゃんは、そのまんまのゆいちゃんでいいのだと思います!!

ゆいちゃんの立ち位置というのは、何かハピネスでいう所の誠司に近いものがありそうな気がします。
(誠司はやや不遇な感じがありましたけどね・・)
だけど・・・・
誠司は・・・
いつの日にかめぐみと結ばれて「幸せな日々」を過ごしてくれると
私・・・信じている!!
5.明治大学付属明治高校


  C/キャンディード序曲(バーンスタイン)

  あ・・・もう大分時間が経過してしまいましたけど、先日の全日本吹奏楽コンクールに
  出場の皆様、本当にお疲れ様でした!!
  出場された方は、是非是非その経験は生涯の「心の誇り」として大切にして欲しいと思いますし、
  なによりも・・・
  今回のそうした経験をきっかけとして、「音楽」も今後の皆様の人生において楽しみ方の一つになれば
  本当に幸いだと思います。
  今回の大会ですけど、
  注目していたのは、秋田南高校でしたけど、今回は銀賞という結果に終わりましたけど
  ま・・結構久し振りの出場でしたし、指揮者の先生は秋田南のOBという生え抜きの方とも聞いておりますので
  また来年以降も「これまでの伝統」に新しい息吹を吹き込むような演奏を大いに期待したいと
  思います。
  出来れば・・・・1982年以来久しぶりの全国・金賞という嬉しいニュースがいつの日か届くと・・・
  私・・信じている!!
その他の注目演奏では、東海大学高輪台のブルックナー8番は銀、習志野は金と言う結果に
  終わりましたけど
  この両校の演奏はいずれCDで聴いてみたいと思います。
  その中で今年の大注目学校と言うと・・・
  そうですね・・・どういう事情があったのかは正直よく分からないのですけど
  長年に渡って精華女子を指導され数々の名演を残してきた藤重先生が精華女子を離れて
  長崎の活水中・高校に移られ、
  その一年目に早々とこのチームを全国大会初出場に導かれたのは「さすが・・!!」としか言いようがないですね!!
  ま、結果は銅賞でしたけど、
  これは初出場ですし仕方が無い事です・・・
  来年以降の新しい「伝説の始まり」に期待したいです。

  そうそう・・・吹奏楽連盟の規定では、高校の部においては、前述の活水中学校・高校がそうだっかのかは
  不明ですけど、
  こうした「付属高校」の場合は、メンバーに不足がある場合は、付属の中学校の生徒を
  演奏メンバーに入れてもOKという規定になっているそうです。
  例えば・・・
  1983~86年にかけて3回都大会代表として全国大会に出場した日大豊山高校は、見た目にも明らかでしたけど
  大体10人程度中学生が入っていたような印象がありました。
  1982年の日大二高も多分・・・何人かは中学生が入っていたと思います。

  前振りが長くなりました・・・・

  1980年の明大明治も間違いなく出場メンバーの何人かは中学生だと思います。

  というのも・・・

  私が大学の吹奏楽団に入団した際に、この明大明治出身の人がいて、
  「80年の全国のメンバーにはいたの・・」と聞いてみた所、残念ながらそのメンバーではなかったとの事ですけど
  やはり何人かは中学生がいたようです。
  そうそう・・・余談ですけど、私の大学は明治ではなかったのですけど
  (そんな・・私みたいなアホ頭脳では東京六大学なんてまさに夢物語っすよ・・苦笑・・・)
  その明大明治の人に
  「なんで付属なのに明治に行かないでうちの大学に来たの・・?」と聞いたところ、
  苦笑いして、
  「みんなそう言うのだけど、付属高校だからって全員がその大学に入れる事は100%ありえない。
  付属内での選抜試験とか日頃の成績とか課外活動状況と本人の志望を考慮して、
  振り分けられるもので、多分・・・全体の中で半分も明治に行けないし
  希望学部・希望学科にうまく入れる人は全体の中で3割もいないはず・・」と聞かされ
 「えぇーーー、付属高校といってもそんなにメリットないじゃん・・・」と当時は驚いたものです・・・

 さてさて・・・そういう事情もあるせいか、明大明治の演奏は・・・正直色々と難点があります・・

 そうですね・・・・課題曲も自由曲も部分的に必ずしも消化できていないような箇所も間違いなく
 あったと思いますし、
 メンバーに中学生が何人か入っていた事との因果関係は分かりませんけど
 同じ楽器内でも上手い人とそうでもない人が混在されていて、そうしたことが何か演奏に不安を感じさせる点に
 なっていったような気もします・・・
 ま・・その辺りは当事者ではないのでよくは分かりませんけど・・・

 課題曲ですけど・・・そうですね・・・明らかに手を入れ過ぎだと思います。
 全体的には比較的無表情に淡々と進行しているのですけど、部分的に唐突にテンポを速めたり遅くしたり
 突然のクレッシェンドがあったり突然全体を弱奏にしたりと
 なんか人工的な設定が大変鼻につきました・・
 この課題曲は「ソーラン節」という民謡をベースにしているのだから、もう少し自然でおおらかな解釈を取った方が
 いいようにも思えます。
 自由曲は短すぎますね・・・
 この曲は1994年の例の異常に長い課題曲の年に大人気になったのですけど、あれは
 4~5分程度の手ごろな曲という事で人気が集まりましたけど
 課題曲が4分程度、自由曲も4分半程度ではなんかあっという間に終わったという感じが濃厚ですし
 そのせいか、ほとんど印象に残らない演奏になっています・・・
 やはり自由曲でもテンポを色々といじりすぎていて、聴いていて実に落ち着かないというか、
 「なんか・・・ドダバタ慌てふためいている・・」みたいなマイナスの印象ばかりが残ったのは大変勿体無いな・・と
 思ったものでした・・
 
 そうですね・・・1979年とか1982年の大会でしたら、間違いなく銅賞だと思いますけど
 この年は銅賞ゼロですので、
 一応・・・銀賞と言う結果にはなっていますが、なんかこれはあまり納得はいかないですね・・・
早いものでもう11月も下旬で、あと一週間もいない内に「師走」に入ろうとしています。
本当に一年と言うものはあっという間ですよね・・・

そうこうしている間に「Go! プリンセスプリキュア」自体もあと二か月少々で最終回を迎えてしまいます。
次回はきらら回、そして・・・
みなみ・はるか・トワ様の各々の「個人回」を経て、
そして・・・・
いよいよ年明けの「最終決戦」へなだれこもうとしています。
そしてその最終決戦が終わると・・・
そう・・・!!
もう次のシリーズ13作目・第11代目プリキュアたる「魔法つかいプリキュア」が始まってしまうのですね!!

ドキドキの時もそういう傾向にありましたけど、一年間優秀で聡明なプリキュアを見続けてしまうと
「なんか少し違うんだよな・・・」みたいな違和感も正直あったりもします・・・
ドキドキの場合、その辺りはまこぴーの意外なポンコツさ、キュアエースのあまりの格好よさ、
マナの魅力溢れるキャラ設定、
そして何よりも・・・六花のあまりにも健気な「ツバメさん」ぶり・・・などがそうした「違和感」防止に大いに
貢献してくれていたのですけど、
姫プリの場合は・・・
そうですね・・・
全員が優秀につくられすぎている傾向があり、何となくですけど・・・
話が出来過ぎ、美しすぎる・・・という感覚もあったりもします・・・
一つ一つの話は大変丁寧に作られていて制作者サイドの「誠意」は大変強く伝わってくるのですけど
全体としては・・・
そうですね・・・
自分の中では、少し評価が分かれてしまうのかな・・・とも思ったりもします。
トワイライト様が万一登場しなかったとしたら・・・
トワイライトがキュアスカーレットに覚醒していなかったとしたら・・・
もしかして・・・姫プリの感想記事は途中で投げ出していたかもしれないです・・

ま・・・この辺りはあくまで私個人の感じ方ですので、多分、自分の方が世間一般の評価・感じ方とは
少しずれているのかもしれません・・・
そうですね・・・
世間一般の評価としては前作/ハピネスチャージの評価がかなり低いというのはあるのですけど、
私の中では・・・・
ハピネスのあの世界観の方がいまだに共感大!!という感じですね。
ハピネスのあのポンコツさとめぐみの葛藤、ゆうゆうのあまりの万能さ、いおなの戦士っぷりなんかは・・・
私、いまだにハートキャッチされたまんまです・・・・(苦笑・・)

ま・・とにかく・・・

姫プリも泣いても笑ってもあと二か月少々でグランドフィナーレ!!
心して個人回と最終回を楽しみたいと思います。
同時に・・・
前回の話で少し中途半端な感じで終ってしまったみなみの「夢」の決着がとても気になったりもします・・・






姫プリはあと二か月少々で最終回・・

バンダイ様の意向としては・・・・

最終回前にこの「クリスマス商戦」においては、姫ブリも最後の追い込みをかけて貰いたい!!
少しでも玩具の売り上げが伸びるように大いに頑張って欲しい!
そして・・
少しでも昨年大幅に玩具売上を落としてしまったハピネスの分も出来る限り取り戻して欲しい・・・という感じなのかな・・??

だけど・・・

今はそれよりも次期プリキュアの玩具の商品化に向けて、それこそ企画担当・デザイナーさんは
大変なのかもしれないですよね・・・

あと二か月少々で最終回というせいもあるかもしれないですし、単に在庫整理という事もあるかもしれないですが、
エンスカイの姫プリの「コレクションカードガム2」も半額の50円で
叩き売りが開始されていました・・・


あれれ・・・考えてみると・・・・

自分でも意外だったのですけど、姫プリのこうしたカードガム・ポーチガム・コレクションカードガムって
買ったことは一度もなかったですね・・・
ううう・・・・スカーレット様たち、ごめんよおぅぅぅ・・・・という感じですね・・・(苦笑・・)

まったく・・・・

スマイルとかハピネスチャージの時はあんだけ買いまくってカードを集めていたくせにね・・・(苦笑・・)

そんな訳で今年初めて姫プリのコレクションカードガムを買ってみました・・・

さてさて・・誰のカードが入っているかな・・・
トゥインクルやスカーレットだったら嬉しいなっ・・・!!



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:結果は・・・

フローラとはるかの変顔でした・・・・

そうですね・・・・

上記で姫プリの事をあんまりよく書かなかった「バチ」が当たったのかもしれないですね・・・・(苦笑・・)
4.出雲高校


  A/管弦楽のための三つの交響的素描「海」~Ⅲ.風と海との対話(ドビュッシー)


  うーーん、誠に申し訳ないのですけど、少し残念な演奏です・・
  全体的に異常にレヴェルが高い1980年の大会の中では、数少ない「凡演」の一つだったと思います。
  翌年の81年は残念ながら中国大会でダメ金になってしまったのですけど
  この時の自由曲、リードの第二組曲~Ⅰ・Ⅳの演奏が大変躍動的で生き生きとした素晴らしい演奏だっただけに
  この年の演奏は一体どうしちゃったのかな・・・という感じの演奏になってしまいました。

  そうですね・・・

  課題曲も自由曲も一言で言うと「うす味」すぎると思うのです・・・

  音は悪くはないしサウンドも洗練されている・・技術も決して低い訳ではない・・
  だけど、聴いていて何も感じないし伝わってこないのです・・・
  「無味乾燥」とまでは言わないけど、聴いていて「熱くなるもの」・「胸が高まるもの・・・」
  そうした感情が全く湧き上がってこないのです・・・・
  課題曲の冒頭ですけど、これが実に貧相な表情で、勿論スコア上では、pという指定になっていて
  弱く吹くのは当然なのですけど
  この「弱さ」が貧弱と言う印象になったのは大変まずかったのかな・・とも思ってしまいます。
  
  それと・・この事はこのブログでも何度か書いているのですけど
  「海」のアレンジが極めてよくないのもマイナスポイントの一つのような気がします。
  出雲高の海のアレンジは、出雲一中の錦織先生の編曲版を使用していましたけど、
  例えば・・・・
  ヘンに中音域のユーフォ・テナーサックス等を重ねてみたりとか
  後半のトランペットのオプションソロが入る部分に・・こともあろうに、小太鼓のロールを加えたりと
  なんか原曲の「繊細さ」のイメージをほぼ完璧にぶち壊していたような感じすらありました。
  自由曲の「海」に関しては、淡々とした進行と表現という問題点の他に
  根本的な問題としてアレンジが良くないという事もあったように思えます。
  海の後半で、何か唐突に「吹奏楽オリジナル曲」みたいな小太鼓のロールがかなり過剰なクレッシェンドを
  加えていたのですけど
  あれは相当な「違和感」を感じてしまいますね。
  ま・・錦織先生自体、出雲第一・第二の自由曲の編曲でも
  ローマの謝肉祭とかイタリア奇想曲とか運命の力でも原曲には存在しない小太鼓を加えていますから
  よっぼと小太鼓がお好きだったのかもしれませんけどね・・・
  ま・・・中には「三つの夜想曲」~Ⅱ.祭りのようにかなり巧みなアレンジもあったりしますから
  一概にアレンジがダメという事は言えないとは思います・・・

  部分的には・・時に思わず「はっ・・」とするほど美しい瞬間もありましたけど、
  部分対全体の関係においては、それが決して全体の印象を上げるという事には結びついて
  いませんでしたし、
  なによりも・・・
  聴いていてもどかしいのですよね・・
  何となく何を表現したいのかは分かるような気もするのですけど
  かゆいところがちゃんとわかっているのに・・手がそのかゆい場所に届かず
  かゆいまんま本番の演奏が終わってしまった・・・

  なんかそんな感じの演奏でした・・・
11/23(祝)の埼玉は、朝からなんか寒くて、おまけに一日中小雨が続き、
なんか・・・街の活気もないような・・・??
あれれ、本当に11/23は「三連休」でしたっけ・・??
おまけに、世間がこうやって「三連休」とかで浮かれている時は、ほぼずーーーっと仕事・・・・
トドメに・・・
朝の出勤時も帰りの時も、例によって、というか最近最早「日常風景」と化している「京浜東北線の遅延」によって
私のイライラもピーク・・・・
正直、最近あまりにも忙しすぎて、
なんか余裕を持って物事を楽しむという感覚には全然なれないものでして、
更に・・・
仕事上の「顧客のクレーム話」に長時間お付き合いしていると・・・・
まさに・・・
私の「イライラ」も限界を超えそう・・・

誰か・・・誰でもいいから、私の「イライラ」を癒して鎮めて!! という気持ちで一杯ですね・・・・(苦笑・・)







ま・・・そんな時は、
「プリキュア」を見るよりは、むしろ・・・・「ARIA」の優しい世界に浸るとか
今年の4月~6月まで放映されていた埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の日常のほのぼの系でも
見るのが一番なのかも・・・
その上で、少し気持ちがリラックスしてきたら例によって・・・「プリキュア」でも見て少しでも「生きるチカラ」を貰う事が
出来れば最高ですね!!

さてさて、以前もこの話は書いたと思うのですけど
前述の「浦和の調ちゃん」ですが、全12話+アニメ本編では未公開の「幻の第13話」が収録されているDVDが
既に発売されているのですけど
この「幻の第13話」がなんか無性に「私、気になります・・」の世界になってしまい、
ついにとうとう・・・・
この「浦和の調ちゃん」を購入してしまいました・・・・(苦笑・・)
ま、このショートアニメですけど、リアルタイムで放映時に録画はしておいたのですけど、5分ショートアニメという事もあり、
当時放映されていた「響け! ユーフォニアム」とか「ニセコイ」とか「なのは」等の隙間に録画してしまった経緯があり、
正直・・・
どの回がどこに入っているのか本人すらよく分からない状態・・・・(苦笑・・)
そのため、いっその事全話が収録されているDVDを買った方がいいんじゃないか・・・と思い、
思い切ってこのDVDも買ってしまいました・・・
まったく・・無駄な散財ばかりですね・・・(苦笑・・)
ま・・・例の「幻の第13話」も気になっていますし、この第13話については、このDVDが到着したらいずれ
書く機会があれば書いてみたいと思います。



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そうそう・・・

最近なんだか少し気になるローカルニュースがありましたね・・・

このブログの「浦和の調ちゃん」カテゴリでも確か3月頃に掲載した「別所沼公園」に設置されている
アンパンマンの作者・やなせたかし氏がデザインされた「浦和うなこちゃん」の石像が
何者かによって盗まれてしまいましたね・・・
最初にこのニュースを聞いた時は正直驚きました!!
だって・・・
一体誰があんな重たそうな石像なんて盗難するのですかね・・・
これは全く困ったもんです・・・
盗んだ人は・・是非是非速やかに返却をして欲しいものです・・・

だけど・・・

あの石像が設置されている「別所沼公園」は、国道40号線沿いだし、夜間でもライトアップされているし、
ランニングコースも設置されているし
例え深夜であっても、あんな石像を盗んだとしても、多分・・・人目には付くはずなんですけどね・・・


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最後に・・・

これは余談なのですけど、

最近イトーヨーカドーの食品売り場で買い物をしていた際、うどん売り場にて
「埼玉県はうどんの国!! 実は埼玉県はうどん消費量が全国2位の県です!!」というPOPが置かれていて
正直驚きました!!
というか・・
極めて意外でしたね!!
ま・・・一位は当然のことですけど、あのうどん王国・香川県なのですけど
なんで埼玉県が2位なのかな・・・?
自分のイメージですと、うどん消費県というと・・・静岡・大阪・愛知・群馬という感覚があったのですけど
なんで埼玉が2位にランクインされているのかな・・・

横にいたうちの奥様に・・・
「なんで埼玉がうどん消費県で全国2位なの・・・? やっぱり・・・埼玉県民のローカルフードとも言うべき
山田うどんがあるせいなのかな・・」と言うと・・
「バッカじゃないの・・!? そんなの関係ないじゃん・・・
埼玉は、加須うどんとか川島町のすったてとか春日部の藤うどんとか
結構昔からうどんは、埼玉県民の日常食じゃない・・・
えーー、それでよく埼玉県民してるじゃん・・」とか何とか言っていましたけど
ま・・ちなみに・・私・・・生まれと育ちは東北ですので・・・(苦笑・・・)
そうそう、前述の「山田うどん」ですけど、「うどんチェーン店」というと全国的にははなまるうどんとか丸亀製麺が
有名だと思うのですけど
埼玉に限っては・・・
「山田うどん」の方がはるかに根付いているような感覚があったりもします。
ちなみにこの「山田うどん」に関しては・・・
「浦和の調ちゃん」カテゴリの過去記事で「数少ない埼玉県民のローカルフード」という事で
取り上げた事があります・・
「山田うどん」は本社は所沢にありまして埼玉県の至る所に出店していますけど、たまーに都内でも
見かける事があります・・

埼玉県のうどんの消費量は、香川県に次いで全国第2位。
同時に・・・埼玉県は小麦の収穫量も全国7位と屈指の量を誇っています
時代を江戸時代まで遡れば、当時米は年貢米として幕府にとられていたので、
米の代わりに庶民が食べるものとして、普及したのが「うどん」という事になるそうです。
小麦の栽培が江戸時代の頃から盛んだった埼玉県で、うどんの文化が根付くのは
案外・・・
「歴史の必然」なのかもしれないですよね・・・

埼玉県民にとって、小麦・うどんというのは、歴史的に見て切っても切り離せない存在と言えるのかも
しれないですね。

ちなみにですけど・・・

埼玉県の川島町という所には「すったて」という郷土料理があったりもします。

これは・・・川島町の農家に受け継がれてきたうどんメニューです。

すり鉢で胡麻と味噌と合わせ、更に採ってきたばかりの大葉、きゅうり、みょうがなどの夏野菜を合わせて
いっしょにすります。
最後に冷たい井戸水を入れ、良く混ぜて付け汁としてうどんを食べます。

これ・・夏に食べると結構ひんやりとして美味しいしとってもさっぱりした味だと思います!!

大葉・みょうがなんかが結構夏らしい味覚を演出してくれていますよね。

ま・・・・浦和方面からだと川島町というのはあまりにも遠すぎて、中々食べる機会はないけど
たまーに・・
「埼玉物産展」等でこのメニューをお目にかかる事がありますけど
ま・・・
いかにも・・・
「知る人ぞ知る郷土料理」みたいなものですね・・・・
このブログを今年の春先からご覧になっている方ですと
この「十万石まんじゅう」の「うまい、うますすぎる・・!!」ネタを掲載してしまうと
「ああ、またか・・」
「このブログのポンコツ管理人は一体このネタを何度書けば気が済むんだ・・・!?」みたいに
思われる方も相当多いのかな・・とも
思ったりもしますけど、
ま・・
埼玉県というか・・「浦和」の街は一応県庁所在地なのですけど、
本当に何も無いない・・という「ないない尽くし」のしょぼ過ぎる県庁所在地という事で、
それを象徴させる感じで
「埼玉の数少ない名物」という事で「十万石まんじゅう」の事を記事にさせて頂きました・・・

ま・・同時に、それはこのブログの管理人の「持ちネタの少なさ」とか「貧困な創造力」というポンコツさを
露呈する結果にもなってしまいましたけどね・・・(苦笑・・)







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十万石


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このふくさやの「十万石まんじゅう」ですけど、草加煎餅・川越の芋菓子などと並んで数少ない埼玉銘菓の一つなのですけど、
このお饅頭は日持ちは全然しないけど
本当に美味しいと思います!!
この「十万石まんじゅう」は埼玉県限定なのですけど、テレビ埼玉でもってテレビCMが展開されていて
そのキャッチフレーズが
棟方志功がかつて絶賛したという「うまい、うますぎる!!」という言葉をそっくりそのまんま使用していて
多分・・・・
埼玉県民の間だけは、この「うまい、うますきる・・」のキャッチフレーズは少しは知られているのかな・・とも
思ったりもします。
日曜午後にTBSラジオで展開されている「爆笑問題の日曜サンデー」という番組の中で
たまーにですけどパーソナリティーの太田光が
「このうまい、うますぎるというフレーズは、子供の頃は全国的な知名度があると思っていた。しかし、
都内の大学に進学し、周囲の人たちに、十万石まんじゅうとかうまい、うますぎる・・のフレーズの事を聞いても
誰も知らないという・・・
その時に初めて、テレビ埼玉はローカル局で、この十万石まんじゅうはローカル銘菓である事を知った」と
何度か述べていましたけど
まさに「その通り!!」という感じですね・・・

この「うまい、うますぎる」ネタは・・・「浦和の調ちゃん」第三話にも出てきて
あの時の私は・・・
まさに「よくぞこのネタを出してきてくれた!! さすが埼玉ローカルアニメ!!」とまさに感涙状態でした!!

あの時の高砂調の「うまい、うますぎる」のフレーズは本当にまさに・・・「パクリ」なんですけど
「よくぞ言ってくれた!!」という感じでしたね!!

と思っていたら・・・

後日・・「Go! プリンセスプリキュア」の中で、春野はるかの父親が
まさかまさかの・・
この「うまい、うますぎる」フレーズを言ってくれていましたので
これをリアルタイムで見ていた頃は・・・
「え・・・はるかの親父はまさかの埼玉県民・・・?? という事は・・・姫プリの主人公のはるかは実は埼玉出身なのか・・?」と
思ったのですけど
実は・・・
これは後日の回で、はるかの実家は「埼玉県川越市」である事はほぼ確定していまいましたので
あの時のはるかの親父の「うまい、うますぎる」のセリフは・・
まさに埼玉県民の血が騒いだ・・・という事で思わずポロっ・・・と出てきたものなんでしょうね・・・



あんそろじ


なーんて思っていたら・・・・

先日ですけど、このブログの大切な常連様の一人で当ブログのリンク先の一つでもある
「五月雨日記 仮の宿」のブログを管理運営されている風月時雨様より
とってもとっても素敵な情報を頂きました。

それは何かと言うと・・・・

かつまれい様をはじめとするかつま極楽堂というサークルが企画・発売された同人誌の一つの企画で
「PRECURE×GOURMET!! プリキュアご当地グルメアンソロジー」というものがあるとの事でした。
これは・・
「プリキュアに全国のおススメ地元メニューを食べてもらうというグルメアンソロジーです。
メジャーなものから珍しいものまで全45品を紹介しています。」というコンセプトの下、企画化され
大変面白い内容となっています。
これは、「とらのあなウェブサイト」で一冊700円+税で現在も発売中ですので
私も今度一冊買ってみたいと思います。

そしてその中で・・・・

埼玉県の「ご当地グルメ」として取り上げられているのがこの「十万石まんじゅう」でして・・・

しかも・・・!!

それをおいしそうに食べているのは・・・・

なんと・・!!

私がとにかく大好きで大好きでたまらないキュアラブリー=愛乃めぐみでして・・・!!

「うまい、うますぎる~!!」と言って瞳をうるうるとさせながら食べています!!

最初にあれを見た時は・・・

まさに・・・

「まさか!!」という感じでしたけど、
大好きなプリキュアが管理人が居住している地のご当地グルメをおいしそうに食べている姿を見る事は
本当に本当に・・・・
気持ちがいいものですし、
なんか心の底から嬉しくなってしまいました!!

本当に本当に・・・・五月雨日記の管理人の風月時雨様、素敵な情報をありがとうございました!!

心から感謝しています!!

この「愛乃めぐみが美味しそうに十万石まんじゅうを食べているイラスト」とか
風月時雨様がこのアンソロジー企画の本を購入された神戸で11/8に開催された「プリキュア祭り」の様子は
かなり詳細に
風月時雨様のブログの記事で取り上げられていますので
興味がある方は是非是非、風月時雨様の「五月雨日記 仮の宿」をご覧になって頂けると
大変嬉しいものがあります!!

この「五月雨日記 仮の宿」は当ブログのリンク先ですので
リンク先から飛んで頂ければ・・と思います。
風月時雨様が描かれるプリキュアも素敵ですけど、その他にも・・・
東方projectとかご自身が描かれる「創作もの」など、とにかくとにかく・・・!!
素敵な記事&イラストがてんこ盛りです!!
興味がある方は是非一度風月時雨様の「五月雨日記〈仮の宿〉をご訪問&閲覧してみて頂けると幸いです!!
先日の「フレッシュプリキュア」の記事の中で、
フレッシュの「テーマ」を二つほど指摘をさせて頂いたのですけど、
もう一つあったのかもしれません。
それが何かと言うと「敵幹部の救済」です。
ふたりはプリキュアの3年間とプリキュア5の2年間の計5年間は、
プリキュアと敵サイドの関係性は、まさに「勧善懲悪」の世界と言っても過言ではないと思います。
ま・・・勿論・・・プリキュアサイドが敵サイドという「悪の親玉」に勝利し敵達は消滅、そして世界に平和が
蘇るという構図は大変スッキリとして分かりやすいものがありますし、
正直・・・私もこういうシンプルな分かりやすさは大好きです。

だけど・・・

フレッシュ以降は、プロデューサーが変更したという事も多少は関係があるのかもしれませんけど、
「敵幹部」にだって・・何か戦うロジックはあるんじゃないの・・・?
単に最終決戦で敵を打ち破りました・・・めでたし、めでたし・・・というのとは何か違うものがあるんじゃないの・・?
敵サイドにだって「戦う動機」はあるのだし、言い分はあるはずだし、
同時に・・・
イースが最終的に「キュアパッション」として覚醒を果たし、
それまでの「自分」というものに決別し、「新しい自分」として「再生」を果たし、自分なりの幸せを求めていき、
最終的には「救済」が図られていましたけど
それを・・・
他の一般敵幹部にも対象を広げても別にいいんじゃないか・・・
敵幹部だって・・・
別に・・「浄化」だけが全てではないし、イースのような「再生」・「救済」があっても別にいいんではないか・・・と
一つの「模索」をしたシリーズとも言えるような気がします。

そういう意味では・・フレッシュは、シリーズを通して初めて「敵幹部の救済」にも光を当てたシリーズなのではないのかな・・・
とも思ったりもします。

だって、初代とかSSとかプリキュア5の頃の敵幹部は容赦なくプリキュアから抹殺されてしまうか
味方から粛清されてしまう・・・というパターンばかりでしたから

フレッシュでは、ウエスターとサウラーは、一度粛清されたのに、復活し、「温かみのある心」を取り戻していましたし
ハートキャッチでは元の人間の姿に戻っていましたし、
スイートでは元の三銃士の姿に戻っていましたし、
スマイルでは本来の妖精の姿に戻っていましたし、
ハピネスでは、最終回で無事に3人とも社会復帰を果たしていました。
今作の姫プリは・・・どうなんだろ・・・、ロックが正体が妖精という事は
クローズもシャットも実は・・妖精またはホープキングダムの国民という可能性が強いのかもしれないですよね。

改めて振り返ってみると、フレッシュ以降、敵幹部たちは・・・親玉のボスは別扱いとすると
ほとんどの場合、救済されています。
ドキドキの三幹部は・・・最終決戦後も生き残りましたけど、邪悪なまんま・・・というのも何かユニークな感じが
したものです。
そうですね・・大の六花好きな私から言わせて貰うと・・・せめてイーラだけは「改心」して欲しかったかな・・・??

こうやって考えると
敵方幹部達にもフレッシュ以降は「救いの手」が差し伸べられているのがよく分かります。

こうした「敵幹部の救済」という道を最初に開いたのは誰なんだろう・・・・と思っていたら
案外・・・プリキュア5の「ブンビーさん」がその先駆者的使命を果たしたのかもしれませんよね・・・

ブンビーさんの場合、実はその点も非常に微妙な部分もあったりして、
別に元の姿に戻ったとか
プリキュア達によって「救済」されたという訳ではありません・・・・
フレッシュ以降は、プリキュア達の最終決戦をきっかけに元の姿に戻ったという側面が強いとも
思うのですけど、
ブンビーさんの場合は、これまで自分が所属していた組織「ナイトメア・エターナル」での酷い扱いとか
冷たい仕打ち・不条理さによって、自ら
「このままでは自分は駄目になってしまう・・・」と自覚する事で
自ら組織を離脱する事で、結果的に「自らを自分自身で救済した・・・」という大変珍しいパターンに
なっているような気もします。

ま・・・、必ずしも最近の傾向の「敵幹部に対する救済」と同意義という訳ではないのだけど
結果的に最終決戦後も生き残る事が出来たというのは
広義の意味ではやはり「一つの救済」なのかな・・・・??

そういう意味では、「敵幹部にも光を当てた」という意味においては
先駆者的役割を担っていたのかもしれませんよね。

初期の頃のブンビーさんって、
何となくSSでいう所の「ゴーヤーン」みたいな立ち位置というか、ラスポスの片腕みたいな位置づけなのかな・・と
思った時期もあるのですけど、
実態はどんどん立場が悪化し
嫌な性格の上司の登場→自分の部署の閉鎖と新しい部署への異動→肩書きの没収
→肩たたきとおべんちゃらの日々という大変悲惨な扱いを受けていましたね・・・・
エターナルでも、結局は「お茶くみ要員・・・・」(苦笑・・・)

だけどブンビーさんの「救済」って何だったのかな・・・・

ブンビーさんの場合、プリキュア達から救われたというのではなくて
自らの意志で、敵組織を離脱し
「新しい会社を立ち上げる」事で
自分の存在意義というのか、「便利屋」という「誰かのために役立てる」意義を自ら
見出していたことに
とても意義があったようにも思えます。

そうした「組織離脱後の自我の確立」と「組織時代における中間管理職の悲哀」とか
「社内での不合理な扱い」が
色々な立場の方に共感を持って貰ったというのが
ブンビーさんの根強い人気の秘密なのかもしれませんよね・・・・

そうですね・・・今風に表現すると、
「ブラック企業」に勤めていた人がもあまりの不合理さと理不尽さに嫌気が差して
「辞表」を叩き付け、
自分で会社立ち上げる事で、「自己救済」を図ったという感じなのかな・・・

あれれ、なんで私、こんな所でブンビーさんの事を語っているのかな・・・
今は「フレッシュ」の話なんですけど・・・(苦笑・・)








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さてさて・・・・フレッシュの第10話は、サウラーの策略により
祈里とタルトが入れ替わってしまうというお話です。
余談ですけど、サウラーは出撃回数はウエスターやイースと比べると全然少ないのですけど、数少ない出撃回では
結構毎回悪知恵と策略を駆使してプリキュア達を困らせていましたね・・
印象的なのは、「人々の本音」が思わず口に出てしまうナキワメーケを召喚した回でしたね!
さてさて第10話の入替りネタなのですけど、
ま・・この種のネタは・・・・
大林宣彦監督の「尾道三部作」の「転校生」とか、
最近では・・・・先日まで東京MXテレビで放映されていた「山田君と12人の魔女」などでも用いられましたけど、
ネタとしては、もうベタな感じさえあるのかな・・・??
そう言えば・・・プリキュアでも依然こうした入替りネタはありましたね・・・!!
そう、スマイルにおけるみゆきとキャンディの入替り回だったのですけど、
フレッシュとの比較で言うと、プリキュアに変身する際は、
フレッシュにおける変身者は、祈里の姿になっているタルトだったのですけど
(一応・・・歴代プリキュアでは、男がプリキュアになった事例は、このタルトが初めてなのかな・・・??
ま・・・この後、キュアセバスチャンとかアンラブリーとか・・・、ま・・何人かは登場しましたけどね・・・)
スマイルの場合の変身者は、キャンディの姿をしているみゆきと
変身対象者が人か妖精かという違いがあり、その点も面白いものがありましたね。

それにしても・・・・

大のフェレット嫌いのブッキーがよりによってフェレットの姿わしているタルトと入替ってしまうのが
なんか面白いです・・・
というか・・・祈里の姿になったタルトが
あぐらをかいたり鼻くそをほじくったりと・・・色々とやりたい放題なのはとてつもなく楽しいです!!
そうですね・・・
私は・・・
タルトに言いたい!!
「こらこら、タルト!! お前、そのおいしい役割を自分に是非変わって欲しい!!」と・・・・
自分だったら・・・
胸に手を当てたり、スカートの中を覗いてみたりと・・・タルト以上にやりたい放題なのかな・・・・
→単なるヘンタイさんですね・・・(苦笑・・)

だけど・・

ああやってあぐらをかいたりしているブッキーは大変貴重なものがありますよね!!
おしとやかでおっとりしているブッキーが
あぐらかいたり鼻くそをほじくる訳はないですからね・・・・(苦笑・・)
でもあれは・・全国に10万人はいると・・・私、信じている「ブッキョウト」が歓喜の涙を流して
喜びそうなシーンですよね!!


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スマイルの場合、みゆきの姿になったキャンディが学校中でどたばた騒ぎを繰り広げる
いわばお約束展開になったのですけど、
テストにキャンディの似顔絵を描きまくったり、黒板に訳の分からんお城の絵を描いたりと・・・
みゆきは・・・多分・・・この後の展開は・・・・
追試と宿題の嵐と父兄呼び出しでも食らったのかな・・・・(笑)
ま、みゆきのママの育代さんだったら、是非是非毎日学校に来て欲しいものですけどね・・・(苦笑・・)

ま、この手の入替りネタの究極のテーマは・・・
みゆきが「キャンディはキャンディなりに私の為を思って色々してくれた・・・」と反省しているように
要は・・・「相手に対する思いやりの気持ちをきちんと持ちましょう」とか
「相手の痛みとか気持ちが分かるようにしましょう・・・」みたいなテーマも実は内在していたのかもしれないですよね。

フレッシュの場合、
幼少の頃にフェレットに咬みつかれてそれ以来大のフェレット嫌いになってしまった祈里なのですけど、
自分自身がフェレットになって初めて・・・
フェレット自身は「愛情」のつもりで・・かるーくいたずらしたつもりでちょびっと噛んだだけでも
人間にとっては「痛い!!」と感じてしまうとか
動物自身は「このくらい大したことでも無い・・」と感じている何気ない動作が人間からしてみると
「威嚇」に感じられたりなど、
スマイルと同様に初めて・・入替れによって、相手の立場というものが初めて理解できた瞬間なのかな・・と
思いましたね。

ま・・フレッシュもスマイルも「入れ替わり回」は基本的にはドタバタなんですけど
さりげなーーく
「相手の身になって相手の事を思いやり、相手の気持ちを普段からよく考えましょう・・・」みたいな事も
メッセージとして伝えていた事は
本当に素晴らしいと思いますね!!




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さてさて・・

この第10話は、ラブと美希たんが「ふたりはプリキュア」していました・・・

第9話がラブと祈里が「ふたりはプリキュア」していたので
なんかそういう継承性がとっても面白かったです!!


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だけど・・・・プリキュアしているタルトは意外と強かったし格好良かったですね!!

というか・・

「プリキュア体当たり~!!」なんて・・パインでは絶対にやりそうもない技ですからね・・・(笑)

だけど・・

関西弁を喋るキュアパイン=祈里というのもなんかそのミスマッチがとっても楽しいです!!
だって・・・
「悪いの、悪いの、飛んでいきや~!!」ですからね・・・(苦笑・・)
世間では・・・・三連休の最終日ですね・・・
そうそう、今回は今年最後の三連休なそうですので、皆様、どうぞゆっくりと楽しんでくださいね!!
そういう私は・・・
世間が三連休の度に毎回毎回同じ事を愚痴っているのですけど、
こういう世間が休んでいる時に毎回毎回出勤している私は・・・皆様がとも・・眩しく感じられます・・・(苦笑・・)

ま・・・三連休の出勤&忙しくて死にそう・・・&後述しますけど「朝礼」のあまりの長さに
ウルトラご機嫌ナナメのワタクシですが・・・
ま・・・残り一日何とか頑張ってみたいと思っています・・・

改めてですけど・・・

今時・・・こんなにも「朝礼」が長い会社って果たしてあるのかな・・・?

というか・・・毎朝毎朝あんなに長い朝礼を行う意義って何があるのかな・・・??

みたいな事を感じる事が最近本当に多いです・・・

あ・・・私、基本的には「朝礼は絶対に毎日行った方がいい!」という考えなのですけど、
つまり・・・
ただそれも・・・もしも毎朝やるとしてもせいぜい「5分」程度にするべきだと思います。
その日の連絡事項と統一見解の確認なんかを手短に行い、
会社としての「共通理念」を手短に確認する・・・
そんなもので十分だと思いますし、それだけで社員全員の「共通認識の形成」は図れるのかな・・とも
思ったりもします。

だけど・・・

うちの会社は・・・際立って「朝礼」が長い!!

「浦和の調ちゃん」で登場した「十万石まんじゅう」のキャッチフレーズは
「うまい、うますぎる!!」ですけど
うちの会社の朝礼は・・
「長い! 長すぎる!!」です・・・・(苦笑・・・)

んでもってそういう長い朝礼で何をやっているかと言うと・・・
要は・・・
上の人達の精神論みたいな過去の自慢話をまじえた訓示みたいなもの・・・
各社員の「前日の成果発表」みたいなもの・・・

ま・・・正直・・・誰もあさからそんな話聞きたいとは思わないし・・・
多分・・・
誰も聞いていないと思います。

そうですね・・朝からそんな重たくて長い話を聞かされても
午前中の仕事について
「よーーし、頑張ってみるか・・!!」みたいな気持には間違ってもならないと思います・・・

というか・・・

そもそも論になってしまいますけど、
私・・・「他人の話を集中して真剣に耳を傾けられる時間」はせいぜい10~15分程度が一つの限界なのかな・・とも
思いますし、
朝礼に関しては「5分」が限界なのだと思います。

そんな朝から長い朝礼をされても、気持ちが「後ろ向き」になる事はあっても「前向き」になる事は
多分・・・
そんなにないと思います。

ま・・・ホント、会社員なんていうのは・・めんどうくさいものですぞ!!
(By ハピネスチャージプリキュアのナマケルダ)






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やっぱり・・・

朝から他人の話を延々と聞かされるほどの苦痛は無いですね・・(苦笑・・・)

大体・・・10分くらい経過すると・・

ホント、マジで眠くなってしまう・・・

「朝礼」をやる事でいまさら・・・「眠気」を誘発してどないちゅーねん!!という感じですね・・・・
先日の11/18の記事で少し触れさせて頂きましたが
とある複数の常連様より「管理人のみ閲覧可能」というひっそりコメントにて
「昨年書かれたというハピネスの映画記事を探したけど、どこにあるかよく分からないので
出来れば再度掲載して欲しい・・」
なんていう・・・
管理人にとっては大変嬉しくて感涙ものなのですけど
「え・・・あんなやたらヒートアップしてラブリーばかりベタ褒めしまくったあんなしょーもない記事なんかで
いいのかな・・??」と思えてしまうため
今回は・・・
昨年3本程記事にさせて頂いたハピネスの映画記事を改めて再構成し部分的に修正・加筆したものを
改めて記事として掲載させて頂きました。

だけど・・・

自分みたいなこんなしょーもないブログのハピネス関連記事を再度見てみたいなんて・・・
まさに・・・
正直こんなに嬉しい事はないです・・・
感激のあまり大泣き状態です・・・(泣・・・)←ホンマかいな・・・??





これ・・・あくまで私の持論なのですけど、
実は「ハピネスチャージプリキュア」は、アニメ本編のアンラブリー回・深大寺まみさんのロケット回・そして・・・
この映画「人形の国のバレリーナ」という三部作でもって
めぐみ=キュアラブリーの内面の問題点を容赦なく抉り取っているのではないのか・・とすら
思っています。
要は・・・
アンラブリー回でもって「めぐみは誰の役にも立っていない・・・」というめぐみの不安感を抉り出し
深大寺まみさんのロケット回でもって、
めぐみの「おせっかい」が必ずしも人の役には立っていない事を炙りだし、
そしてトドメは・・・
あの映画だったかな・・・とすら思っています。

ハピネスの物語は、どうしても序盤はひめが抱える様々な問題点とそのポンコツさに焦点が当たりがちで
中盤も・・・
いおなとの確執の問題、そしてそのいおなとの和解、そして・・・ハピネスチャージプリキュアとしてのチーム結成という
側面がクローズアップされ
それに輪を掛けてひめの「恋愛話」という余計な事(??)に時間を割いてしまったため、
めぐみ=キュアラブリーの「内面の問題性」にシリーズとして焦点が当てられたのが、アンラブリー回以降という
シリーズ中盤以降という感じでしたからね・・・
うーーん、今にして思うとめぐみ=キュアラブリーはなんていう遅咲きの主人公・・・・(泣・・・)
現役の姫プリが既に序盤の段階で
「プリキュアとして戦う意義とか」「自分の夢に向かってひたすら突き進むという自我の確立」が提示されていたのとは
なんたる違い・・・
うーーん、やっぱりラブリーは「遅れてきた主人公」だったのですね・・・





つむぎ



これはあくまで私の「主観」なのですけど、
プリキュアの一番素晴らしい点は、
勉強も運動も家事もダメダメ傾向の女の子が一生懸命頑張って羽ばたいていく成長物語なのかなとも
思ったりもします。
その点、ハピネスチャージのラブリーは、
そうした意味では、私にとってはまさに「理想のプリキュア」だったと思います。
このブログにおいては、ハピネスの放映開始直後から今現在に至るまで
「ラブリーは、ポンコツ、ポンコツ・・・」と連発していましたけど、
ま、プリキュアの一つの魅力は、
少しダメダメだけど一生懸命頑張る女の子が、自分の夢を見つけて羽ばたいていく・・・という事に
あると思うのですけど、
初期の段階でポンコツな子ほど、その「羽ばたきの度合い」が大きくなるから
特にハピネスの物語は
そうした意味では、何か歴代シリーズの中でも感銘度というか思い入れが強かったようにも
思えます。

だけど・・・・

歴代の諸先輩に比べると、やはりラブリーはメンタル面は幾分弱いのかな・・・・

ラブリーの場合、
その弱さの根源と言うのは
「自分は本当は誰の役にも立っていないのではないか・・・」という潜在的不安に尽きると思いますし、
それにつけ込んだのが
あまりにも「名作」の誉れ高い「アンラブリー回」だったと思いますけど、
そのラブリー自身も後半に進むにつれて、
「自分に何が出来るのか・・・・」
「自分と言う存在は何なのか・・・」
「自分はどうすればよいのか・・・」という問いかけに真摯に向き合い
そうした「ピンク系の主人公らしからぬメンタル面の弱さ」をラブリーなりに克服していった点は
ホント、見ていても思わず応援したくなってしまいましたね・・・・

ま、元々ラブリー自体は慈愛に溢れた素晴らしいプリキュアなのですけど
後半に行くほど、悩み傷つきながらも羽ばたく様子が丁寧に描かれていて
大変好感が持てましたね。
特に映画「人形の国のバレリーナ」におけるラブリーは、そうしたメンタル面の弱さを容赦なく抉られながらも
素晴らしい飛躍を見せつけていましたね・・・

「幸福観」というのは、ハピネスチャージの物語を語る上では、絶対に外す事が出来ない要素なのですけど、
めぐみ=ラブリーの幸福観というものは・・・・「みんなの幸せは、私の幸せ」という一言に
尽きると思います。
その言葉は、よくネット上の「めぐみは自己評価が低い」とか「自我の覚醒に欠ける」みたいなめぐみに対する
低評価にも繋がっているようにも思えたりもします。
めぐみは、自分がどんなに傷ついても、それで誰かが幸せになれるのならば
それはそれで構わないと心の底から信じている大変慈愛と自己犠牲に満ち溢れた素晴らしいプリキュアなのですけど、
誰かがちょっとても困っていたらそれを助けないといけないという使命感が暴走し、
行き過ぎたお節介をして、むしろ相手に余計な迷惑をかけたりする事が本編でもよくありました・・・
それが一番如実に出てしまったのが、深大寺まみさんのロケット回でしたね・・
そして・・それが最悪の形で提示されてしまったのが・・・・
あの不滅の名作、映画/人形の国のバレリーナだったと思います。
人助けを好んでやるところはめぐみの大変な美点である事は間違いない事なのですけど、
めぐみの場合、それがあまりにも「強迫観念」めいている事に、
めぐみが根本的に内在していた悲劇があったようにも思えます。
ま、それは・・・・元々めぐみの母親が生来病弱で、母親のお手伝いを幼少の頃より余儀なくされ
そのお手伝い感覚が・・・・結果的に・・・・
めぐみの「お手伝い=他人への奉仕こそが、自分の外部世界への自己表現方法」とう意識に傾きすぎてしまった事が
めぐみの・・・悲劇の原因にもなっていたようにも思えます。
めぐみの場合・・・・
他者から「自分」という存在を認められることは決して多くなかったし、同時に・・・・
めぐみ自身がめぐみという人間自体をあまり認めていなかったのかもしれない・・・
そうした事もあったようにも思えます。
何か初期から中盤の頃のめぐみって・・・・見方によっては・・・
「誰か・・・誰でもいいから、私の存在を認めて!!」と心の中で泣き叫んでいるようにも私には感じられるのです。

前述の「みんなの幸せは、私の幸せ」というのは、
同時に・・「みんな」がいないとめぐみは何もできないということを示しています。
(それを象徴しているのがアンラブリーの「ほーんと、めぐみはダメな子・・」の言葉なのだと思います・・・)
めぐみは他人のことを抜きに自分のやりたいことを考えるのがとても苦手ですし、
「自分のために何か目標を定めて何かを為し遂げる」というのは・・・・
シリーズを通してもあまり見られませんでした・・・
これは・・・
プリキュアシリーズでは極めて珍しいですよね・・・
例えば・・・全部がダメダメなプリキュア5ののぞみは、最終的には学校の先生になりたいという夢を見つけましたし
その夢の実現に向けて頑張る女の子という姿を見事に描いていたと思いますけど
めぐみは・・・そうした「自分のために何かを頑張る・・・」という意味では
確かに・・・・シリーズを通じてはかなり「異質」だっのかも・・・

それでは・・・「ハピネスチャージ」の物語とは結局何だったのでしょうか・・・・?

:結論としては・・・
人助けは確かに素晴らしい事なんだけど、
それと自分がやりたい事=自分の幸せとの整合性、言い換えれば「バランス」を
どうやって辻褄を合わせていくべきなのか・・・・
という事なのかもしれません。
そんなめぐみの「本当の・・・一番の幸せ」は何なのかを見つけるというのが、
一年を通してのめぐみの「葛藤」でもあり「ドラマ」だったのだと思います。



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さてさて、この映画「人形の国のバレリーナ」ですけど、

この映画、一つ特筆すべきことがあると思います。

それは何かと言うと、
歴代プリキュアでもほとんど触れる事が無かったいわばタブーみたいな部分なのですけど
要は「プリキュアと言えども、決して全知全能ではなくて
プリキュアが困っている全ての人達を救済できる訳ではない」という事を明言して
提示していたことは大変印象的でした。
プリキュアシリーズは、決して勧善懲悪なものではないし、
安易な「魔法少女企画」と異なり、魔法で持って簡単に問題が解決できるという物語では
ありません。
それはいわば「不文律」というのかオブラートに包むような形で何となく提示をされていたのですけど、
ハピネスの映画ではそれに対しても深く切り込んでいったのが実に斬新だったと思いますし、
特に脚本担当の成田良美先生のその勇気と慧眼に対して敬意を表したいと思います。

 「これがあなたの願いなのか? 本当に幸せなことなの?」
 「じゃあ今すぐ足を治してくれるの・・・!?」
 「つむぎちゃんの心配事は私に任せて!」(回想シーン)
 「何もできないくせに助けるなんて簡単に言わないで!」

このあたりのつむぎとめぐみの会話は本当に私はしびれました・・・・
まさか、こんなド直球をストレートに放り込んでくるとは・・・・
自分自身、言葉を失った思いがありました・・・・

めぐみはプリキュアですし、強いしサイアークも撃破できますし、ラブリービームも放つことも出来ます。
だけど、めぐみ自身の母親の病気を治すことは当然出来ませんし、
ましてや、突然足が動かなくなり大好きだったバレエをする事が出来なくなったつむぎの足を
魔法かなんかで治癒する事は・・・・
勿論出来ません・・・・
このドール王国自体、つむぎの「もうバレエが出来ない・・」という絶望を
ブラックファングに言いように利用されたのが真相なのですけど
ドール王国では普通に踊る事が出来るつむぎにとっては、ドール王国を脅かすプリキュアの存在自体が
許されないもの・・・・
それでは「プリキュア」の存在意義とは何なのか、
全ての人達の笑顔は守れても、各個人の願いを叶える事が出来ないプリキュアの存在価値とは
何なのか・・・という大変難しいテーマを
この映画は大変魅力的に提示していたと思います。

このシーンを観た時は正直迷いました・・・・

「うーーーん、一体どうやってスムーズに終わらせるのだろうか・・・」と・・・・

プリキュアの力は万能ではない、だからつむぎの足を治すことは出来ない・・・
だけど「ドール王国」という幻想世界の中で
人の不幸を利用してドール王国の力を生み出す行為自体が
本当につむぎが望んでいる事なのか・・・・
果たしてこのまんまドール王国に滞在し続け、永遠に現実逃避を続けることが
本当につむき゜にとって正しい事なのか・・・・
だけど万一現実世界に戻ったとしても、足は動かずバレエも出来ない・・・・
それじゃー、どうするんだ・・・・
幸せは考え方一つで変わる・・・・
足が動かなくなったとしても、例えばバレエの振付師になるとか演出家を目指すとか
バレエ音楽の作曲家になるのか・・・
バレリーナとして以外の道もあるしそこにはハピネスがある可能性もある・・・
だから足が動かない現実にきちんち向き合って生きていこう・・・・
みたいな事をラストで提示するのかな・・・そうだとしたら少しというかかなり後味が悪いな・・・・
うーーん、どうするのだろう・・・・と
実は色々と自分自身思いが揺れてはいました・・・・

だけど、結果的に
つむぎの足をブラックファングが意図的にわざと動かないようにし、
つむぎから発せられる「絶望」を利用してドール王国を作り上げ
プリキュア達をおびき出すというブラックファングの意図が判明した瞬間に、
何か力は抜けました・・・・

よかった・・・・これですべてが丸く収まるし、
ラブリー達にとって「戦う動機」が明確になる・・・・と・・・・

今にして思うと、どちらもありなのかなと思っています。
つむぎの足が映画のラストシーンのように無事に動くようになりハッピーエンドで終わらせるのも
大変すっきりとした方法ですし、
つむきの足が現実世界に戻っても動かず、別の形のハピネスを今後模索していく・・・
これもありだとは思います。

この映画のメインテーマは何だろう・・・・

ラブリーというプリキュアでも、一人一人個別な問題の解決は出来ないし
ましてや病気完治という事など出来ないし、する必要もない・・・・
そうしたキリストみたいな全知全能な人がいなくても、自分達には何か出来る事はあるし、
例え不幸が襲ったとしても、それにひるまず前進して歩き続ける事は出来る・・・

そんな事だったのかな・・・と何かふと思ったりもしますね・・・・

ああ、でもこうやって書いているだけで
あの映画を見た際の様々な思いが蘇ってきますね・・・・
この映画を見たのは一年前の事なんですけど、映画自体の細かい点は結構ど忘れはしているとは
思うのですけど
あの「ド直球」は今でも忘れられないですね・・!!

だけど、めぐみ自身はこの映画の中では「痛すぎる教訓」を得たのかもしれないですよね。
何の深い考えも無く安易に
「私が何とかするよ・・・」とか「私にせーんぶお任せ・・・」なんて言えなくなったような気もしますね・・・
まさかここまでめぐみに内在する問題を鋭く抉り出しているとは・・・・

めぐみがこの映画で得た教訓とは、
「他人の深い事情を知らないのに、安易に私があなたを助けるとか、
私があなたを必ずハッピーにしてあげる・・と言っても
世の中の全部の困りごとをめぐみ一人だけで解決できる事は絶対にできないしそれは不可能・・・
自分に一体何が出来るのか、
他人に役に立つとはどういう事なのか、その中で自分はどういう役割を担っているかという事を
普段からよーく考える必要がある・・・
その人のお役にたちたいと思って発した安易な一言で、結果的に相手が傷ついてしまう事もある・・」
という事なのかな・・・・

改めてですけど、この映画、「子供用映画」という概念をとっくに超越していると思います。
あのめぐみの「痛み」があったからこそ、この映画の感銘度は高いのだと思います。
まさしくこの映画は・・・
ラブリーのラブリーによるラブリーのための映画なのです!!
最近ですけど、「ガソリン」の販売価格が随分と安くなってきていてとても助かりますね。

ここ埼玉では・・・うちの近くの一番安いところでは、会員価格+Tカード使用の場合ならば
1L辺り116~119円となっていて
例えばセルフで1000円投入しても8L近く入るから、
「あ・・・随分と安くなったもんだ・・」と実感しますね。
一番ひどい頃は、1000円だと5.5L程度しか入らない時期が結構続きましたからね・・・

我が家のような「貧乏世帯」では・・・
とにかく・・・
「日々の節約」は大切です!!
ま・・「プリキュア関連グッズ」は・・・
乏しいお小遣いの中での日々のやりくりの賜物ですね・・・・(苦笑・・)

うちの奥様とたまーにお買い物に行く場合、
まー、彼女の場合、家の近くのスーパー・ディスカウント店・大型ショッピングモール等
とにかく色々な「特売ちらし」を見るのが大好きな人で、
彼女の場合、こうした「買い物」というものは、
ま・・金額が少額であったとしても、色々な数多くの店を廻ってみたい・・・買い物自体を楽しみたい・・・
それが結果的に「節約」につながればいいじゃん・・・という感じみたいですね。
だけど・・・
私の場合、買い物なんてのは、イトーヨーカドーとかイオンみたいな大型複合商業施設一か所に行けば
それで済むじゃん・・
他に色々と廻るなんて面倒で疲れる・・・
そんな感じです・・

ま・・・その辺りは・・男と女の違いなのかもしれないですよね・・・






ま・・・とにかく・・・

彼女にとっては、たまーに行く買い物を複数の様々に店に立ち寄ってふらーーっと歩くのが好きという感じ
なのかもしれないですし、
特売ちらしや無料配布雑誌に付いている「クーポン券」を使うのが
一つの「節約」と思っているという感じなのかな・・・

私は・・・一か所行けばそれで十分なんですけど・・・・(苦笑・・)

それで、先日・・・
「そんなにフラフラと出歩かなくてもいいじゃーん!!、面倒くさいな・・」と文句をたらたら言うと・・・

返ってきた答えは・・・・

「なによー、先日、一人だけフラフラとプリキュア映画観に行ったくせにーー!!」

はい・・・・ごもっともですね・・・(苦笑・・・)
以前の話なのですけど、私、「歯科医院」が大の苦手という事もあり、「虫歯」を放置して
挙句の果てに・・
夜中に激痛でのた打ち回ったことがあります・・・(苦笑・・)
やっぱり・・・幼少の頃の歯科医院のあの「グイ――――ン」というドリルの音とあの痛みの記憶というものは
トラウマになってしまうものなのですね・・・(苦笑・・)
そんでもって後日本当に久しぶりに歯科医院を受診する羽目になったのですけど
最近の歯科医院は・・・
本当に清潔な雰囲気で、なんか待合室にいるだけで癒されそうな雰囲気・・・
そして・・・
昔みたいに「グイ―――ン」みたいな痛いドリルというのではなくて、そんなに痛みを感じさせない治療を
してくれるのですね・・・
うーーん、あれだったら・・・もっと早くいっておけばよかったですね・・・(苦笑・・)



コンジ水



その夜中の歯の激痛にのたうちまわっている時、うちの奥様から貰ったのが
「コンジスイ」というゲル状の歯痛薬でした・・
私、この時までこの「コンジスイ」という歯痛薬自体の存在を全く知らなかったのですけど、
いやーーー、これって本当に効果てきめんですね!!
虫歯に対して綿棒でもって直接歯に薬を塗布するものですから、とてつもない「速効性」があると思います。
感覚としては・・・そうですね、大体2~3分後には、
劇的に痛みは取れてしまうという感じですね。
ま・・・欠点を言うと、口の中ですのでどうしても唾液というものがある都合上、口の中が少しピリピリと
痺れているような感覚があったりもします。

これはつい先日の話なのですけど、
ビタミン不足なのかストレスなのかよく分かりませんけど
口の中・・・というか、唇の裏側あたりにかなり大きめの「口内炎」が出来てしまい、
これが結構痛かったりもします。
そこで・・・・うちの奥様に・・・
「なんか口内炎に効く薬ってないかな・・」と聞いてみたら、速効で・・・
「そんなのない・・!!」との事でした。
少しガッカリしていたら
「じゃー、試しにコンジスイでも塗ってみれば・・・?」と言い出したので、
自分自身、いつぞやの歯痛が劇的に治まった事を思い出し、ものは試し・・・と思ってやってみたら・・・
これは完璧に大失敗でした!!
確かに・・・塗布して3分程度は、「あれれ、なんか痛みが治まったのかな・・?」という感じでしたけど
その後しばらくすると
逆に・・・
唇そのものが腫れてきてしまい、そうですね・・・正直・・・口内炎以上にこちらのピリピリとした痛みの方が
しんどかったです・・
後日、ネットの検索結果やコンジスイの注意事項を読んでみると・・・
「コンジスイは、歯茎や唇には絶対に使用しないで下さい!! 腫れたり炎症を起こす可能性があります。
コンジスイは、あくまでも一時的な歯痛を和らげるためだけのものです」と
はっきりと書かれていました・・・

うーーん、これは・・・塗布する前にちゃんと調べる必要がありましたね・・・(苦笑・・)

今回は・・・ほぼ完璧にうちの奥様にはめられてしまったような感じです・・・
あれれ・・、なんか私、彼女の「恨み」をかうような事したっけ・・・・??
後でその事を聞いてみたら、
「私、別に医療関係者じゃないから、そんなの全然知らないもーん!! 私がテキトーに言った事を鵜呑みに
する方が悪いじゃーん!!」と・・・
何やら冷たいお言葉が・・・・(苦笑・・)



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ま・・あの時は・・・
「フレッシュプリキュア」第8話にて、ブッキーによって激辛シュークリームを食べさせられて
唇がパンパンに腫れてしまったラブみたいなものでしたね・・・・(苦笑・・)

そう言えば・・・・スイートの響も結構何度も、奏の弟の奏太によってわさび入りケーキを食べさせられて
いましたね・・・
あれ・・・相手が響だったからよかったものの、万が一、あれをアコちゃんにやったとしたら・・・
奏太はボコボコに返り討ちに遭ってしまうのかな・・・??


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そうですね・・・・

虫歯にならないためにも口の中を清潔に保って口内炎にならないようにするためにも
やっぱり日頃の「歯磨き」は大切ですよね・・・

そういえば・・・

ドキドキのまこぴーなんかは、「芸能人は歯が命」なのに・・
そして・・・
自身が歯磨きのCMに出演しているというのに・・・・
「歯磨きって、虫歯防止の為なんだ・・・」と歯磨きの意義も知らないとは・・・・!!

そっか・・だからまこぴーは虫歯になってしまったのですね・・・

というか・・・元々まこぴーは歯磨きを毎日やっていたのかな・・・??
毎年そうなのですけど、吹奏楽専門雑誌「バンドシャーナル」においては、
2月号あたりに
10年間で演奏された自由曲の一覧表という大変貴重なデータ集計を掲載してくれています。
あれって、始まった時からそうなのですけど
吹奏楽オリジナル作品・クラシックアレンジもの・邦人作品と三つのジャンルに分類されていますけど
そうですね・・・
やっぱりここ数年の「邦人作品」の躍進はまさに目覚ましいものがありますね。
正直こうした状況は、私が現役奏者だった頃はまずありえない話でしたし
(当時は邦人作品を自由曲にする事自体が一つの冒険だったみたいな雰囲気もあったほどでしたね・・)
21世紀初めの頃ですら、邦人作品はそれほど人気があるとは思えなかったような印象がありました。
ま・・・こういう状況を打開した最大の功労者は
やっぱり・・・天野正道氏なのかもしれませんよね。
ホント、天野氏はアレンジャーとしての才能も大変優れたものがありますけど
それ以上に作曲家としてのあの溢れんばかりの才能の煌きはまさに・・・
なんか現在の吹奏楽界の太陽みたいな存在なのかな・・と思ったりもします。
ま、それ以前に天野正道氏は、秋田南高校在籍時代から音大時代に
既に・・・
ストラヴィンスキー/春の祭典 三善晃/交響三章 矢代秋雄/交響曲等のアレンジを完成していた事実が
驚き以外の何者でもないです・・・!!

吹奏楽コンクールの成績以外でも、やっぱり「秋田県の吹奏楽」には
私は・・・昔も今現在も・・・
「脱帽」と「敬意を表す」以外の言葉が出てきませんね・・!!
本当に素晴らしい吹奏楽県だと思います。

さてさて・・・

前述のBJの自由曲分類ですけど
過去のBJのバックナンバーを見ていると、たまーーに面白い事も発見したりもします。

その一つなのですけど、
フランスの偉大なる現代音楽の作曲家、メシアンの曲を過去に一度だけ
吹奏楽コンクールで演奏したチームがありましたけど、
そう・・・今現在は都立片倉を率いて全国大会で何度も金賞に輝いている馬場先生の
片倉の前の赴任校、都立永山の1995年の自由曲がまさにその唯一の事例です。
その曲とは・・・・
「我ら、死者達の復活を待ち望む」というメシアンにとっては「トゥーランガリア交響曲」や「鳥の歌」三部作と並ぶ
メシアンの代表作品の一つです。
というか・・・
なんでこんな複雑怪奇な曲を自由曲にしようと思ったのでしょうか・・・!!

いやいや、これは馬場先生の思い切った挑戦はホント、すごいものがありましたね・・・

たしか当時のBJのインタビュー記事で馬場先生は
「1995年は阪神淡路大震災・オウム事件などで世相が大きく悲しく揺れた年・・・
そういう年だからこそ何かメッセージを後世に残しておきたかった・・・」みたいな事を言われていましたけど
さすが、その辺りは過去も現在も
そうしたメッセージ性の強い曲を大変アクが強く個性的に、かつ音楽的にまとめられる馬場先生らしい
お言葉ですね・・

だけど・・・メシアンですよ・・・・

あのメシアンを吹奏楽コンクールの自由曲にしてしまうなんて、
そうですね・・・
これは、かつて1983年に花輪高校が自由曲に、
あの無調音楽全開のベルク/三つの管弦楽曲を選んだ時とか
秋田南がやはりベルクの歌劇「ルル」組曲を自由曲に選んだとかと同じくらいのインパクトが
私の中にはありました・・・
だって・・・現代音楽の当時の生き神的存在で、ブーレーズも信奉していたあのメシアンの曲ですよ・・!!
そうですね・・・
正直、今現在の視点で考えてみても「すごい・・・大変な決断とチャレンジ魂」という感じですよね。

だけど、面白い事にこのメシアンの「我ら、死者達の復活を待ち望む」という曲は
なんと・・・・
1996年2月号の記事においては、
この曲はクラシックアレンジものではなくて「吹奏楽オリジナル作品」として分類されているのですよね!!
あれを見た時は正直驚きました・・・
なんか思わず関西弁で
「なんであれが吹奏楽オリジナル作品やねん・・!!」とツッコみたい気分でしたね・・・(苦笑・・)

あ・・、だけどよーーく考えてみると
確かに間違いではないのですよね・・・
だって、あの曲はかなりの特殊編成でして、楽器編成の中になんと・・・弦楽器は一切使用されていません!!
管楽器と打楽器のみでの構成です。
しかもその打楽器と言うのも・・・・
ま、都立永山の実演を聴いた際も、まさに「驚き!!」という感じでしたけど、
チャイム・ゴング・ドラを複数個も使い
なんか曲そのものがドラが終始ごわーーーーんと轟音を立て、チャイムがチャイニース風な
色彩の音楽を誘導しているみたいな感じでした。
なんか・・・普門館の舞台の上に、とてつもない数の大小のドラがずらーーーっと並んでいた・・・
そんな印象が大変強いです・・

ま・・・・確かに弦楽器を使用していないから、ま・・・そりゃ分類上は「吹奏楽作品」と言えるのかも
しれませんけど、
あのメシアン大先生のあの曲を
「吹奏楽オリジナル作品」として計上してしまうBJ編集部も・・・ま・・・ちとアレなのかな・・・(苦笑・・)

もしもですけど・・・

ま・・・ほぼ100%ありえない話ですけど
ストラヴィンスキーの「管楽器のためのシンフォニー」とか
やはり曲に弦楽器を使用しないミヨーのバレエ音楽「世界の創造」(厳密にはチェロとコントラバスが各1台あります・・)を
自由曲に選ぶチームが出た場合
あの分類はやっぱり、吹奏楽作品という事になるのかな・・・

ちなみに・・メシアンのあの曲は1997年以降は、やっぱり「クラシックアレンジもの」として確か分類されていたような
記憶があります・・
ま、私・・・昔も今もBJはコンクール掲載記事の号しか買いませんので・・・
東京MXテレビの「フレッシュプリキュア」再放送も第11話に入ろうとしています。
だけど、本ブログの感想記事は第9話・・・
だって・・・
最近の姫プリとスマイルの再放送が面白すぎて、ついついフレッシュが後回しになってしまいました・・・
ううぅぅぅ・・・・ラブとブッキー、ごめんよおぅぅぅ・・・・という感じですね・・・(苦笑・・)

この第9話ですけど、イースは登場しません。
改めて感じる事ですけど、この「フレッシュプリキュア」における最重要人物は誰かと言うと・・・
これは私の持論なのですけど、イース=東せつなだと思います。
同時に・・・「フレッシュ」の物語は、言い換えると「ラブとせつなの物語」といっても過言ではないような気もします。
あ・・勿論、ブッキーと美希たんが蚊帳の外とか空気という意味ではありませんよ・・・(苦笑・・)
ま・・・あくまで個人的な趣味の領域ですけど、フレッシュにおける私の最大のお気に入りキャラはブッキーですので・・・

「フレッシュプリキュア」のテーマって一体何だったのかな・・・??

その問いに対しては、私の回答は大まかに言うと2つあります。


1.フレッシュはイース=せつなの「再生」の物語、決して「贖罪」の物語ではありません・・・

敵幹部からプリキュアとして生まれ変わった事例は、イース以外にもスイートのエレン、姫ブリのトワがありました。
(SSの満と薫、ドキドキのレジーナはプリキュアではないのでここでは除外します)
せつなの場合、エレンとトワと決定的に異なる点があります。
ま・・・その破壊度の凄まじさもそうなのですけど、
エレンとトワは元々は妖精側(プリキュアサイド)出身という事情もあり、
ま・・・色々と経緯と事情は異なるものの、そうですね・・・プリキュアとして「覚醒」を果たした事は
特に違和感がないというのか
「元の鞘に収まった」という印象の方が強いです。
だけど・・・イースの場合、
元々敵陣営の出身で、敵陣営側のロジックが染み付いてしまった中での「プリキュア」としての覚醒でしたので
やはり相当のインパクトはあったと思います。
そうですね・・・2009年のリアルタイムでの放映時では、私自身は、「4人目のプリキュアはミユキさん! 初の女子高生プリキュア」の
誕生と信じこんでいましたので
余計に驚いたものでした・・・!!
だけど・・・イースの「罪の深さ」は・・・・大変深いものがあり、
とてもとても・・・エレンのように単純に「ごめんなさーーい!!」と大泣きすれば万事解決という単純なものでは
なかったと思います。
そう・・!! ここにフレッシュの一つの「本質」があります。
そんなとてつもない極悪人であったせつなの「罪」は果たして許すことが出来るのだろうか・・・?
同時に・・・
そうしたせつなに対してラブ達プリキュアはどう向き合えばいいのだろうか・・・?
そうした大変やっかいな問題も内在していたと思います。
ラブとイースの最終決戦の際は、ラブの論理はカオルちゃんの受け売りですけど
「罪を憎んで人を憎まず・・・」という事だったのですけど
プリキュアとして再生を果たしたせつなに対してラブ達はどう向きあったかというと・・・
これがラブ達の大変素晴らしい点なのですけど、
決して・・・せつなに「贖罪」を求めなかった・・
だけど・・・当然せつな自身は大変「過去の罪」の意識で苦しんでいる・・・・
そういうせつなに対して、「今後の生き方」をどのように提示すればよいのか・・というある意味大変面倒なテーマが
あったと思います。
かつてドキドキで六花がレジーナに対して「ごめんで済んだらプリキュアは要らない」と結構身も蓋も無い言い方を
していましたけど、
ま・・・エレンの場合、大泣きをする事で全てが水に流されてしまいました・・・
だけど・・せつなの場合、あまりにもやってしまった「罪」は大きい・・・
せつな自身も贖罪意識で相当悩んでいる・・
だけど・・・
果たして「謝罪」とか「贖罪」をするだけでせつなは・・・せつな自身の「幸せ」を得る事は出来るのでしょうか・・・?

その「問い」に対するラブの「回答は・・・・
ラブの「みんなで幸せゲットだよ!」の口癖の通り、
「過去の罪は罪として、
「そんなのせつなを含めてみんなが幸せになってしまえばいいんだよ!!」という理屈でもって
せつなの「冷たい心」を溶解させていったのは本当に素晴らしい事だと思います!!

ラブ達は・・せつなに対して・・・決して謝罪も贖罪の要求はしなかった・・・
そして「一度罪を犯してしまった人間」に対しても、
「罪は罪、だけどそれをちゃんと認めた上で、今度はあなた自身の幸せもちゃんと自分自身で探してね!!」という
提示は本当に意義深いものがあると思います。
いやいや。これって中々簡単に提示出来る事じゃありませんよ・・・
最近の世界情勢・・・一つの怨恨が一つのテロを生み、それが原因で一つの紛争が起こり、それから起因する
新しいテロが生まれるという哀しい「負の連鎖」というのは・・・
結局のところ・・・理想論で語ってしまうと
「もうやめよう・・自分達はもうあなた達に謝罪も要求もしない・・・一度ゼロベースで話し合いをしよう・・」と
誰かが言わない限りは止まらないもの・・・
だけど、そうした事をラブ達プリキュアはさりげなーく提示できちゃう所が本当にすごい・・と思ったりもします。

そして・・・

ここからせつなの「再生の物語」、言い換えると・・せつなの「幸せ探し」が始まるのです!!

2.ラブの「私はダンスもプリキュアも両方頑張る!!」という論理の下では・・・
  二兎を追うものでもちゃんと二兎をゲットできる事もある!!

ことわざの世界においては「二兎を追うものは一兎をも得ず」というのは大変名高いものがあるのですけど、
プリキュアの世界においては・・・・
このことわざはあんまり通用しないのかもしれませんよね・・・
ラブが言う所の「ダンス」とは・・・要は・・・歴代プリキュア達がそれぞれ有していた「夢」をフレッシュ流に言い換えたものですけど、
ラブ達は、プリキュアも各人の夢も決してあきらめないという事なのです。
ま・・・勿論・・・初代もSSもプリキュア5においても各人の「夢」というものは大変格調高く描かれてはいたと
思うのですけど、
フレッシュの場合、
プリキュアも大切、だけどそれ以上に各人の「夢」も大切・・・
そしてこの両者を天秤にかける事は出来ない・・・とにかく・・・自分達にとっては両方大切な事という事を
一年間掛けて大変丁寧に描き続けていたと思います。
そうした「どちらも両方大切・・」という事をプリキュアシリーズとして歴代の中ではかなり高らかに謳い上げていた
シリーズなのではないのかな・・と思ったりもします。

今回の第9話は、まさしくこの「二兎を追うものでも場合によっては二兎ゲットできる」という事を示唆したようにも
思えます。
ま、確かにこの第9話としては、美希は確かに一旦つかみかけた「自分の夢」を自らの判断で
一時中断という結果にはなっているのですけど、
別にこれは・・・美希たんの「夢」が断念されてしまったという事ではないのです。
第9話において、美希のどこが素晴らしいかと言うと、単に・・・「仲間」を見捨てはしなかったという事ではないと
思うのです。
「プリキュア」と「自分の夢」を計算高く「利害関係」に基づいて
「今日は時間があるから、ラブ達を助けに行ってもいいや・・」とか
「今回のオーディションはマジで自分の今後の人生が掛っているから、どんな事があってもここを抜け出す訳には
いかない・・」みたいに
相反する利害を天秤にかけることなく
「私はこうしたい・・・」と自分の意志でラブ達の援護に入る事を選択し、
今回は一旦自分の夢は中止するけど、別にこれがラストチャンスという訳ではない。私の可能性は無限大だし、
私の夢は終わった訳ではないし、
とにかく・・・
「自分の限界の限り、私はプリキュアも自分の夢も両方頑張りたい!!」と自らの行動で示している点が
本当に素晴らしいと思います。






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この第9話ですけど、
要は・・・「世界に通用するモデル」を自分の夢としている美希に対して
これまでにないビッグチャンスが到来し、
美希は・・・そのオーディションを受ける事を決意します。
そして・・・
万一・・オーディションに受かった場合、美希は、「モデル活動に専念しプリキュアは止めざるを得ない・・」という
決断をします。

だけど・・・

プリキュアの世界って本当に素晴らしいと思いますよね!!

こういう場合、ベタなアニメなんかですと・・・
「行かないで・・!!」
「自分達を見捨てないで、これまで通り自分達と一緒に頑張ろう!!」みたいな大泣き展開になって
結局は・・・
「うん・・分かった・・・そうだよね・・・みんなとの友情を見捨てる事は出来ないよね・・・」という展開に
なりがちだと思います。
(ま・・・それはそれで仕方がない側面もあると思います・・・)
だけど・・・
プリキュアの世界においては、こういう場合・・・
「プリキュアを取るか、自分の夢の実現を取るか」みたいな「二者選択」を不本意ながら取らざるを得ない時、
ほぼ例外なく・・・
その当事者の「自由意思」を尊重している点が本当に素晴らしいと思います。
歴代でいっても・・・
初代のほのかに「海外留学」という話が持ち上がっても・・・なぎさとほのかのラクロスでのキャッチボールシーンを
入れながらのなぎさの「私はほのかの意志を尊重する」と伝えるシーンは・・・本当に美しいものがありました。
プリキュア5でも・・・
美希たん同様オーディション中に戦闘が勃発してしまったけど、
うららは・・・うらら自身の判断でオーディションを諦め戦闘に加わる事を選択します。
(ま・・・結果的にうららは、自分の最大の夢実現のオーディションに合格し、見事に自分の夢を実現しています・・)
スマイルのれいかも・・・「イギリス留学」話を最終的には辞退し、
仲間との「日常」を選んでしまいます。
だけど・・これらには・・・
プリキュア達からの「プリキュアを続けてくれないと困る!!」みたいな泣き言はありませんでした。
全て・・・当人の「決断」に委ねられているのが素晴らしいと思います。


結論から言うと、
今回の話は、美希たんが一旦抜ける事で「ラブとブッキー」の二人だけの「フレッシュプリキュア」が
ナキワメーケと対峙する結果になってしまい、
二人は大苦戦・・・
そうそう・・・フレッシュの世界観として、既に「プリキュア」は世間から認知されていてその戦いがテレビ中継されている
というものがありまして、
その関係で美希は、オーディションの休憩中にピーチとパインが大苦戦をしている事を知り
葛藤してしまいます・・・
だけど・・美希は結果的に・・・「プリキュア」の方を今回は優先してしまいます。
そして・・・三次審査まで勝抜けたオーディションも自らの意志で辞退という事になってしまいます。

だけど・・・

これは美希の「意志」なのです!!

そして同時に・・・美希はこの位の事で・・・一度のオーディション失敗という事で凹む人ではないのです!!

そう・・・

ラブが「私はダンスもプリキュアも両方頑張る!!」とミユキさんに高らかに宣言したと同様に
美希だって・・・
「私は・・これからもプリキュアもモデルへの道も両方頑張る!!」という事なのです!!
つまり・・・
フレッシュのメンバーは、歴代プリキュア同様に大変諦めが悪い人達なのです!!
プリキュアも自分の夢も両方頑張ってしまう懲りない人たちなのです!!

うーーーん、改めてですけどこういうプリキュアの「前向きな所」本当に大好きです!!

ま・・・それを究極の領域にまで昇華させてしまい、
「今現在のモデルの仕事も大変・・・だけど・・それ以上にプリキュアはもっと大変・・・
それならば・・・
私の今の100%の頑張りを200%にすればいいんだよ!!」と高らかに謳い上げるきららは・・・
本当に素晴らしいですよね!!!

改めてですけど・・・美希たんって・・・本当に「美人系」ですよね・・・!!
あんな大勢のモデル志望さんの中から最終選考に残ってしまう辺り・・・
やっぱり・・「私、完璧!!」の人なんですね!!

今回の美希の選択は「プリキュア」でしたけど、逆に考えると、ラブ達にとっては・・・
「自分達がふがいなかったから、美希の夢をぶち壊すことになってしまった・・・」という事にもなってしまい、
事実、ラブとブッキーは大泣きをしてしまいます・・
ここで注目して欲しいのは、普段「美希たん」と呼んでいるのに、この場面だけはラブは「美希」と呼び捨てに
しています・・・
これは・・・まさにラブの「本気の後悔度」を示唆しているものと思われます。

だけど・・・これに対する美希の答えが実に泣かせるものでした・・・・

「そんなことないよ。もしラブがいなくてあたしとブッキーだけでも勝てなかったし、
ブッキーがいなくてラブとあたしだけでもきっと勝てなかったと思う」
「プリキュアは、私達は三人でなきゃダメなのよ、ね?」
「大丈夫、チャンスなんてこれからいくらでもあるわ、だって、私完璧だもの!」

うーーん、美希たん・・・やっぱりあなたは・・・完璧ですね!!




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「フレッシュプリキュア」は最終的にはせつなを加えて4人の物語となるのですけど、
今回の話は・・・
あやうく・・ピーチとパインだけの「ふたりはプリキュア」になってしまうところでした・・・(苦笑・・)

ま・・だけど・・

二人でも三人でも四人でも・・フレッシュはこのメンバーだからこそのプリキュアだと思うのです!!

第8話がにおいてピーチに「ピーチロッド」という新しいアイテムが登場したのですけど
そうですね・・
2009年にリアルタイムで見ていた頃は、
「あれれ・・こんな美希たんメインの回で、こんだけ美希に焦点が当たっているのに
なんでベリーにキュアスティックが出てこないのかな・・」と思っていたものですけど
ま・・・・あれは・・・・
シフォンと何か「心の交流」が果たせないと出てこないものなのですよね・・・

ベリーの新アイテムゲットは・・・・まだまだ先の話・・・



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それにしても・・・カオルちゃんって一体何者・・・・??

結局・・・・最終回でもよく分かりませんでした・・・・(苦笑・・)

だけど・・・いい所で毎回毎回ラブ達になにか「ヒント」らしきものを無意識に(?)提示しているのは
すごいものがありましたね・・・

ま・・・今回の
「あれ、おじさん、昔、F1ドライバーだったから・・あ、M1の間違いか・・」という声優さんとの絡みネタは
面白かったですね・・・



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最後に・・・・

今回・・・美希のオーディションは残念な結果になりましたけど、
大丈夫・・・!!

美希たん、あなたは、「プリキュアオーディション」には見事「合格」しましたから!!!
まだそんなに「クラシック音楽」の諸作品を知らない頃、
何となくですけどイメージとしては「協奏曲」と言うと、ヴァイオリン・ピアノ等のソロ楽器とバックの管弦楽団との
掛け合いみたいなものを想像しており、
そのため、
そうですね・・・たとえば・・・
バルトーク/管弦楽のための協奏曲 三善晃/管弦楽のための協奏曲・ピアノと管弦楽のための協奏交響曲などのような
タイトルに「協奏」というワードが入っているにも関わらず
別にソロ楽器がオーケストラを伴奏にして曲を展開していかないことに
正直・・「あれれ・・」と感じたことはあるものです・・(苦笑・・)
ま・・要は・・あの「協奏」とは別にソロ楽器対全体という意味ではなくて
管楽器・弦楽器・打楽器等がオーケストラと対話をすると言うのか、各楽器を独奏楽器のように扱いつつ
全合奏とパートアンサンブルを巧みに交錯させる曲・・・みたいなものです・・
ま・・この辺りは厳格な定義というものは特にある訳ではありませんので・・・・

さてさて・・・

1976年の全日本吹奏楽コンクール・課題曲B/吹奏楽のための協奏的序曲も、上記のような感じの典型的な曲
なのかな・・と思います。
曲のおおまかな構成として、ファンファーレ風の序奏→主部→緩徐部分→コーダから成り立っていると
思うのですけど、その主部の展開に関しては、
各パートが順番に同じフレーズをソロで演奏していくという、いわゆるフーガ形式を取っているので
そうした感じが「協奏的」というタイトルにピッタリなのかな・・とも思ったりもします。

だけど、この課題曲、当時から言われていましたけど技術的には大変難しいものがありますよね。
各パート、というのか奏者一人一人の確かな技術が求められますし
一つでも崩壊パートが出てしまうと曲全体が破綻・・という可能性も秘めた大変難しい曲だと思います。
作曲者の藤掛廣幸氏ですけど、この課題曲の公募入選以降
1983年の課題曲B/白鳳狂詩曲、1991年の課題曲C/ロックンマーチとこれまでに計3作品が課題曲として
演奏されていますけど
そうですね・・1976年の課題曲B/協奏的序曲が一番難易度が高いと思います。
そういえば「白鳳狂詩曲」もピッコロのソロからそれにクラリネットが加わり、やがて全体での主題提示という曲想に
なっていくのですけど
あれもなんとなく・・そうした協奏的な雰囲気もありましたね・・

このかなりの難曲の課題曲に結構多くのチームが挑んでいましたけど
そうですね・・・
レコード・カスタムテープ・現在のYou tubeで聴いた限りでは・・・
大半のチームは・・演奏崩壊・・という感じでしたね・・・
中学校の部でもこの課題曲に挑んだチームが幾つかありましたけど、やはり・・相当苦戦した痕跡が
窺われますね・・・
当時の名門・豊島第十中学校もこの課題曲に挑み、後日のBJ評でもかなり高い評価を受けてはいるようですけど、
そうですね・・・
あくまで私が感じた限りでは・・部分的にかなり不安定な箇所が見受けられましたし
ラストのホルンは・・・一応かろうじて外しはしなかったものの、
なんか・・息も絶え絶え・・・という感じでしたね・・・

この課題曲ですけど、とにかく冒頭からかっこうよかったですよね!!
この曲、ラスト近くもホルンが雄叫びをあげて大活躍をするのですけど、出だしも
ホルンのユニゾンから開始され、あの勇壮な感じは・・
何となくですけど、中世の十字軍とか騎士団みたいな雰囲気もあり、とにかく素敵でした!!
そして展開部なのですけど
ピッコロから開始され、クラリネット→サックスへとメロディーラインが展開されていくのですけど
この曲、高校の部室にもスコアが残されていたので一度クラリネットのパート譜を見ましたけど・・
うーーーん・・・
正直・・自分の下手くそなテクニックでは演奏不可能・・・
とにかくリズム感を掴むのがなんか難しそう・・という雰囲気はスコアからも読み取れました。
そしてクラリネットの指の動きは無茶苦茶速いですね・・
あれ・・・自分なら絶対に付いていけないと思います・・・(苦笑・・)
よくこの課題曲はホルンパートが大変難関という話を耳にしますけど、
実際は全パート大変ですね・・・
そしてクラリネットパートの難しさはとにかく半端無いものがある・・・という印象があります。
中間部はアルトサックスの美しいソロが大変魅力的ですね・・!!
そしてこのうっとりするような中間部が終わると・・
指揮者・全奏者、そして・・特にホルンパートは「緊張」の瞬間が訪れます・・・
そう・・・あのホルンの勇壮な雄叫びが待ち構えているのですけど、
あの部分・・決まると大変格好いいのですけど、外すと・・ミジメですね・・・(苦笑・・)
だって・・・全国大会でもあの部分を外すチーム、結構ありましたよね・・・
そして曲のエンディングなんか・・金管楽器は大変ですよね・・・
あれ・・・本当に息も絶え絶え・・・討死寸前・・・というなんかある意味「悲壮感」すら漂っていましたよね・・・

だけど・・

この吹奏楽のための協奏的序曲、決まると・・・本当に爽快ですよね!!

さてさて・・・、この課題曲の名演ってどこなんだろう・・・??

そうですね・・・正直「これで決まり!!」という決め手に欠く感じがありますけど
個人的には・・・
自分が知っている限りにおいては秋田南高校の演奏が一番優れているようにも感じられます。
秋田南は、前述のホルンの部分も含めて、ほぼノーミスに近い演奏ですし、
なによりもあの躍動感とダイナミックさが本当に素晴らしいと思います。
1976年の秋田南と言うと、どうしてもあの「ペトルーシュカ」の知る人ぞ知る不滅の影の名演の印象が大変強いのですけど、
実は課題曲も大変素晴らしい演奏を聴かせてくれていたのでした。

そうそう・・・

この年、1976年の高校の部ですけど、とにかく今では信じられないほど
審査結果は大変激辛というのか
大変厳しい結果になってしまいました・・・
出場チームは20チームなのですけど、金賞はわずか3チーム、そして銀賞も金と同じく3チーム、
そして・・・
なんと残りの14チームは全て銅賞と言うすさまじい激辛審査結果となってしまいました・・
だって・・この年の銅賞チームの中には、
天理・浜松工業・嘉穂・名古屋電気・尼崎東・前橋商業・富山商業なとのような素晴らしい実績を残してくれた
チームが軒並み銅賞という結果でしたからね・・・
だけど・・・名誉のためにあえて書いておきますけど
銅賞だからと言って全然ひどい演奏はしていません・・
むしろ・・浜松工業・名古屋電気・前橋商業あたりは他の年ならばもしかして金賞という評価もありえたと
思いますし、
例えば・・それ以外の銅賞でも、函館中部の「メキシコの祭り」とか逗子開成の「ロデオ」は大変個性的な快演であり、
私は結構好きな演奏です。
そうなんですよね・・・
当時のBJでは、銚子商業の課題曲B/協奏的序曲と自由曲の「寄港地」が大変高い評価を受けているのですけど
私が聴いた限りでは・・・
「別に・・・ただの凡演だし、寄港地のオーボエソロも並以下じゃん・・」という感想なんですよね・・・

やはりこの年は・・・秋田南が課題曲も自由曲も頭一つ飛び抜けていたと思います。

ま・・昔から、コンクールの審査結果というものは・・・別に絶対的な「価値基準」はないんだな・・・という事を
改めて痛感させられたような大会だったようにも
感じられますね・・

この記事の2~3つ下の11/15の姫プリ記事がヒートアップして長文になってしまいましたので
せめて、スマイルぐらいは簡潔に書いてみたいと思っています・・・(苦笑)

いや~、この回もいかにもスマイルプリキュアらしい「楽しさ」が全面に溢れ出ていて
リアルタイムから見ている時からとっても大好きな回でした!!
現役の姫プリが比較的ギャグ要素が薄めにされていて
前作のハピネスが全体的には「ポンコツちゃん」要素も多い中、めぐみの心の中の問題とか失恋等
幾分シリアスな要素もあったのですけど、
この「スマイルプリキュア」は一年間を通して、そうしたシリアスな要素はほぼ皆無・・・
一年を通して、とにかく・・・難しい理屈は抜きにして楽しませて貰ったという感じが大変強いシリーズだったと
思います。
ま・・・たまーにですけどなおちゃんリレー話とかキャンディ奪還に向けての5人の決意の回などのように
ポンコツシリーズの中に「うるっ・・・」とさせるものがあるから余計にそうした「感動」が引き立つのかな・・とも
思ったりもします。
れいかが確か第10話で言っていた通り「スイカに塩」の例えではありませんけど
普段があまりにもポンコツちゃんばかりですので、たま~になにか「瞳うるうる・・」みたいな話がきたりすると
「あ・・なんかいいもの見せて貰ったな・・」と感じるのかもしれませんよね。
その辺りは、スマイルは大変上手く演出されていたシリーズなんだな・・・と改めて思ったりもします。

さてさて・・・この第30話は、そうしたスマイルの「楽しさ」と「ポンコツさ」が遺憾なく発揮された
とっても楽しいお話です。
ま、この話が成立する前提として、スマイルプリキュアの一つの世界観として
「プリキュア達は世界中に存在する本を通して瞬間移動が出来る」という大変都合がよい設定があるのですけど、
ま・・・そいう細かい「ご都合主義」は、目をつぶってあげましょう・・・(笑)
考えてみると、歴代プリキュアでこういう瞬時に行きたい場所に瞬間移動が可能なプリキュアって、
せつなが仲間に加わって以降のフレッシュ・スマイル・ハピネスの「鏡」を使っての移動くらいなものなのかな・・・
あとはほとんどの場合、妖精たちのアイテムを使っての移動というものでしたけど、
プリキュア5のシロップに乗っての移動とか初代やスイートのように虹の架け橋みたいなものを通っての移動は
かなりの「長旅」という感じですね・・・(笑)
ハピネスの場合、せっかく便利な機能があるのに意外と鏡は使われなかったような気がしますね。
せいぜいハワイのプリキュアの救出に向かった時くらいかな・・・
面白いのは、めぐみがブルーから「鏡を使ってどこかに行こう」とたぶらかされた時(?)
めぐみがたどり着いたのは、地元の「びかり神社」というのも何か「幸福の青い鳥」ではないのですけど、
「幸せというものは、意外と身近にあるもの・・・いまさりげない日常を過ごしているその場所こそが実は本当の幸せ」
というハピネスの一つのテーマを示唆しているようにも感じられたものでした。


少しはなしがそれました・・・

この第30話は、夏休みが終わって「どこにも遊びに行けなかった・・・」とぼやくみゆき達に
キャンディが
「それじゃ、例の不思議図書館の本の力を借りて世界一周旅行に行けばいいクル~」と提案をするのですけど
ちょっと待った~!!
こらこら、君達、一つ前の回で
夏休みをあんだけだらけて遊んでばかりで夏休みの宿題が結局終らずに、あれだけ先生にたっぷりと
補習等のお灸を据えられたというのに
まだ遊び足りないとは・・・・
うーーん、この子達に「学習能力」とか「反省」という言葉は・・多分ないのでしょうね・・・(苦笑・・・)
いやー、私、スマイルのこういう「ポンコツ」なところ、本当に大好きです!!
姫プリのみなみ様とかトワっちだったら・・・
「先輩方・・・・あなた達は本当に誇り高きプリキュアなのですか・・・??」と何やら絶句されそうなのですけど
あかねちゃんから
「そーんな細かい事気にしたらあかんねん!!」とか言われちゃいそう・・・(苦笑・・・)

ま・・・そんな訳でプリキュア達の「世界一周旅行のはじまり、はじまり~」というのが今回の話の流れであって
そうですね・・
感想は・・・特にないです・・・(笑)
だって・・・・
みゆき達のあんな満開な笑顔と世界各地でのプリキュア達の記念写真を見ただけで
「おなかいっぱい!! ごちそうさまでした!!」という感じですね!!
あーあ、だけどいいなあ・・・
ああやって簡単に世界一周旅行に行けちゃうなんて・・・・
私なんて・・・私なんて・・・いまだに日本国内は・・・名古屋から西に行った事すらないというのに・・・(大泣・・・・)
ま・・・一応海外は、グアム・シンガポール・香港と言った事がありますけど
結論は・・・
「日本が一番いい!!」という事なのかな・・・??


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この回、見ているだけでホント、楽しかったですね!!
私にとっては行った所もない世界各地の観光名所ばかりですけど、みゆき達がこうやって観光案内を
してくれたおかけでなんだが自分自身も世界の観光巡りをしたような気分になれて
本当にまさしく「ウルトラハッピー!!」な感じです!!
いやーー!! ホント、こういうスマイルの「自由自在な感じ」とか「楽しさ」って本当にいいもんですね!!

パリ→台湾→モンゴル→中国→アメリカ→エジプト→イタリア→ブラジルなどに「放課後」というわずかな短時間で
よく行けたもんだな・・と妙に感心しちゃますし、「あれれ・・時差は・・・??」と思ったりもするのですけど
とにかく・・・!!
あの記念撮影写真が全員可愛いので、そんな細かい事を言うのは止めておきましょう・・(笑)

特に「ビサの斜塔」前での記念写真がとっても面白かったです!!



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やよいは・・・ニューヨークに来てもなぜか「太陽マン」のネタばかり・・・(苦笑・・)
うーーん、この娘は歴代プリキュアの中で一番オタ風要素がある子なのかな・・・

それにしても・・・

自由の女神を前にしてのあの太陽マンの変身シーンはとっても楽しかったです。
元々は内気で引っ込み思案な子なのに、こういうオタ芸を披露する際のやよいの生き生き振りは
まさな本領発揮!!という感じですね。




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そして、なおは・・・・
うーーん、毎回そうなのですけど、特にこの回に関して言うと
なおは終始食べ続けているような気がします・・・(苦笑・・)
パリでマカロンを食べて、台湾でラーメン食べまくり、万里の長城で串焼き食べて
ニューヨークで巨大ホットドックを食べまくり・・・・

うーーーん、本当になおは・・・歴代プリキュア最大の「大食いチャンピオン」になれそうな予感があります・・・

そうですね・・・・

是非是非ハピネスのゆうゆうと一緒に
「プリキュア特番!! なおとゆうこが巡るふたりは大食いの旅!!」という企画に是非是非出演して欲しいと
思います!!
ゆうゆうの場合、よく「大食いキャラ」とか言われるのですけど
どちらかというと・・・・
なおは、質よりひたすら量のタイプ・・・
インスタントラーメンだろうが高級食材を使用したふかひれだろうがキャビア丼だろうが吉野家の牛丼特盛だろうが
何を食べても「おいしい、おいしい・・!!」という感じなのかもしれませんけど
ゆうゆうの場合・・・・
量もそうだけで、どちらかというと「味」を追求するタイプなのかもしれませんよね。

記念写真のなおは・・・ほぼ全て食べ物を手にしていましたね・・・・(苦笑・・)



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というか・・・・

なんでこんなアマゾン川流域にまでアカオーニが押し掛けてくるのか・・・
「おまえはストーカーか!!」みたいな余計なツッコミはおいておいて、
確か・・・
ジョーカーから
「今度もしもプリキュアに敗れたら後がない・・・・ピエーロ様がお怒りになる・・」という警告を受けていたにも
関わらず
プリキュア達との記念写真にちゃっかり紛れ込んでしまうアカオーニは、やっぱりポンコツ幹部・・・(苦笑・・)

今回はアマゾン川のピラニアがアカンベエにされてしまいましたので
戦いも水中の中・・・・
と思っていたら・・・キャンディの計らいでいつのまにか全員「マーメイド」になっていましたね・・
マーメイドというと当然現役の姫プリのみなみ様がそうなのですけど、他にもプリキュア5で
「うららの歌声を取り戻せ」の回でも、のぞみ達は人魚の姿になっていましたね。
(タコになっているココがなんか可愛い・・・・)

というか・・・・

水の中で「ピースサンダー」という電撃を放って全員を感電死させているピースのポンコツさが
実にいい味出していますよね!!




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そして・・・・

ついに・・・所定のデコルの数が揃い、何か「奇跡」が起きたかと言うと・・・・

何やら「時計」らしきものが出てきました・・・

キャンディが「これ、なにクル・・??」と呟いたところで番組が終了したのですけど
その次の瞬間・・・
バンダイのCMで
「それはロイヤルクロック」といきなり宣伝が始まり、
あの時は・・・・
とにかくアニメ本編とCMの粋な連携になんか思わず笑ってしまい、
「やられた!!」と思ってしまいました!!

いやーーー、こういう所にもスマイルの「自由さ」があって実にいいですね!!
3.前橋商業高校


  A/吹奏楽のための鄙歌第2番(小山清茂)


  前橋商業と言うと、私のようなオールド吹奏楽ファンの感覚で言わせて頂きますと
  大木隆明先生指揮による小山清茂作品を日本情緒たっぷりに演奏するというイメージだと思います。
  いやいや、古今東西、小山清茂の作品を演奏させてこの大木先生=前橋商業の名演を超えたチームは
  ないと思いますし、今後も間違いなくあの素晴らしい名演を超える演奏は
  多分・・間違いなく出てくることはないと思います。
  それほどまでに大木隆明先生指揮による小山清茂の作品の演奏は素晴らしいと思います。
  多分・・・・小山清茂のあの独特な鄙びた和の世界・・・日本情緒たっぷりの日本人が忘れかけた素朴な歌の世界に
  指揮者・奏者の全員が心の底から深く深く共感して演奏していたのだと思います。
  ああいう「深い共感」が無いとああした演奏は出来ないのではないか・・とすら思ってしまいます。
  それほどまでに大木ワールドというものは、まさに小山清茂の世界そのものだったような気がします。

  大木先生は、1977年の「吹奏楽のための鄙歌第1番」を皮切りに1980年までの4年間は
  ずーーっと自由曲は小山清茂の作品を演奏し続けています。
  もしかして・・・
  同じ指揮者が4年連続して同じ作曲家の曲を演奏するというのは、大木隆明先生以外いないのかも・・・??
  本当にこの先生は、心の底から小山清茂の作品に心から共感していたのだと思いますし、
  そうした大木先生の姿勢に共感し素晴らしい演奏を4年間に渡って演奏して頂いた当時の前商吹奏楽部の
  部員の皆様に心から敬意を表したいと思います。
  大木先生は、77年以前には
  レスピーギの交響詩「ローマの松」の西洋のアレンジものとか
  チャンスの「朝鮮民謡の主題による変奏曲」みたいなアメリカ吹奏楽オリジナル作品を演奏された時期も
  あったようですけど、
  そうですね・・・正直感想としては・・・「特に何も伝わってこない・・・平凡な演奏」という感じです。
  渡辺浦人の交響組曲「野人」を演奏された事もあったようですけど、残念ながらこの演奏は聴いた事がないものでして
  感想は書きようが無いです・・・

  77年の鄙歌第1番も悪くはないのですけど、
  印象としては・・・法螺貝等少し特殊楽器の効果に頼り過ぎたのかな・・という感じもありました。
  78年の「能面」は、まさに大木=小山ワールド炸裂!!という感じで、あの独特な陰気でおざましい雰囲気を
  大変粘りのある音で表現出来ていたと思いますし、男声コーラスの部分とかラストのティンパニ奏者4人による
  不思議な響きは・・まさに「幽玄の世界」でした。
  反面、課題曲A/ジュビラーテのいかにも「アメリカ」のノリと大木先生のサウンドは水と油みたいなものですから
  課題曲に関しては・・・正直・・・ミスマッチ感満載の演奏でした・・・
  そして・・・
  大木先生=前橋商業の真価は・・・
  79年の「吹奏楽のための木挽歌」と80年のこの鄙歌第2番で遺憾なく発揮されます。
  結果として、指揮者が翌年から後退したという事もあり、前橋商業はこの年を最後にあれ以来一度も
  全国大会には出ていないのですけど
  あの木挽歌と鄙歌第2番のあまりにも素晴らしい名演を残してくれただけでも
  私は、前橋商業の名前は永遠に私の心の中に刻み続けられていくのは間違いないと自分自身
  確信しております。

  さてさて・・・この年の前橋商業の演奏ですけど、実に幸運だったのはこの年の課題曲A/吹奏楽のための花祭りは
  小山清茂作曲でして、
  当然ながら前橋商業は課題曲はAを選択し、
  課題曲と自由曲が共に同じ作曲家の作品という珍しい事をやってのけています。
  そして、これ実に凄い事なのですけど
  花祭りも鄙歌第2番も曲の方向性は大体似たような感じなものですので、課題曲も自由曲も
  同じような感じの曲が続く事になり
  「正直・・・少々だれるのかな・・」という懸念もあったのかもしれませんけど、実際の演奏は
  課題曲の静、自由曲の動という対比が極めて明確に対照的に描かれていて、同じ作曲家の曲を演奏しながらも
  きちんと両者の違いを描き分けていたのは本当に素晴らしい事だと思いますし、実際これは
  中々できる事ではないと思います。

  課題曲A/吹奏楽のための花祭りは、前述の通り「静」の世界を描ききっていたと思うのですけど
  こちらは・・・感覚としては・・・・そうですね、まさに「枯れた音楽の世界」だと思います。
  これは・・もしかして和の「わびひなの世界」に通ずるものがあると思います。
  これはあくまで私の感想ですけど、課題曲Aの演奏としては、全部門を通して最高の演奏だと思います。
  音が実に素朴で、特にオーボエ・フルートの木管楽器のソロはまさに・・最高の感銘度だったと思います。
  これ・・すごいですよね・・・「音」だけで和の鄙びた世界を完璧に描き切っているのですよ・・・!!
  テンポがややゆったりめに設定されているせいもあるのですけど、とにかく高らかに高度な感覚の次元で
  歌い上げているという感覚で、
  とにかく聴いているだけでなんか・・・神社仏閣にお詣りをしてきたかのような感覚になってしまいそうです。
  ラストのオーボエソロも実にお見事・・・!!
  気のせいかもしれないのですけど、このオーボエソロのピッチがいく分高めに設定されているような気も
  したのですけど、その高めのピッチが実に枯れた感じを演出してくれていて
  とてもよかったです!!
  余談ですけど、この年の高校の部はこの課題曲Aを選ぶチームがかなり多かったのですけど
  前橋商業ほど枯れた感覚の演奏は一つもなかったと思います。
  そうですね・・・例えば兵庫高校とか高岡商業の課題曲Aは、いかにも現代風というか、
  かなりメカニック的に音を扱っていたのですけど、
  改めてですけど、同じ「楽譜」を使用しながらも、指揮者の解釈によって同じ高校生の演奏でも
  こんなにも演奏スタイルに違いが出てくるもんだ!!と感じたものでした。

  自由曲の「吹奏楽のための鄙歌第2番」も素晴らしかったと思います。
  あそこまで高度な感覚の音楽を聴かせられると・・
  正直・・・ぐーの音も出ないというか
  「なんか下手な所はないか・・」みたいなヘンなあら探しとか揚げ足取りみたいな感覚は無くなり、
  純粋にこの「枯れた音楽を楽しもう・・」という感覚にさせてしまうのは本当に凄い事だと思います。
  課題曲と異なり、打楽器をかなり大胆に使用し、金管楽器もかなり鳴らせる部分とか
  ダイナミックス満点な部分もあり、
  全体的に「動」という側面が強いようにも思えます。
  だけど前橋商業は、静の枯れた感じも出来るし、ダイナミックスな「「動」の音楽でも「枯れた感覚」はきちんと
  聴衆に伝えているし
  やっぱりすごいな・・と改めて感じてしまいますね。

  この「吹奏楽のための鄙歌第2番」は元々は管弦楽作品でして、タイトルも「管弦楽のための鄙歌第2番」です。
  その原曲を指揮者の大木先生が吹奏楽用にアレンジしたものが
  この「吹奏楽のための鄙歌第2番」なのです。
  確か・・・この曲は四曲構成となっていて、
  Ⅰ.和讃 Ⅱ.たまほがい Ⅲ.ウポポ Ⅳ.豊年踊りから構成されていたと思いますが、
  前橋商業はⅡ・Ⅲ・Ⅳの部分を演奏していました。
  ちなみにこの「管弦楽のための鄙歌第2番」ですけど、元は日本フィルからの委嘱作品でして、
  私自身も日本フィルの創立50周年だったかな・・・?その記念すべきガラコンサートで、この鄙歌第2番を聴く機会に
  恵まれましたけど、とても素敵な曲でした!!
  ちなみに小山清茂は「管弦楽のための鄙歌第4番」・「吹奏楽のための鄙歌第5番」も作曲されているとの事ですけど
  この二曲は聴いた事がありません。

  前橋商業の鄙歌第2番ですけど、Ⅱの素朴な歌い方が実にうまいですね!!ミュートを付けたトランペットが
  実に素朴な味わいを演出していますし、木管・・特にクラリネットの音色には、なんともいえない色気もあり
  とても情緒豊かなものでした。
  一転してⅡはダイナミックさが炸裂します。
  ティンパニのソロが実に格好いいですし、トロンボーンソロが実に惚れ惚れするくらい決まっています!!
  あの強烈なグリッサンドをノーミスで吹きこなした事自体実に驚異的だと思います、
  まさにあの部分は・・・エネルギーのかたまり・・そう! まさに「生きるチカラ」そのものでしたね!!
  適度に音が荒れているのもなんか「民衆のパワー」みたいな感じがして実にいいと思います。
  Ⅳは、ソロ楽器と全体のエネルギーの高揚感の対比が実に申し分ないと思います。
  特にファゴットのあのすっとぼけたようなソロは実に魅力的でしたし、tuttiでの木管の歌い廻しは
  やはりⅡの時と同様に色・艶が感じられとってもよかったです。

  とにかく・・・この演奏は・・・邦人作品を語る上では絶対に外すことは出来ない不滅の名演だと思います!!
いやいや、今回の姫プリは期待を裏切らない素晴らしい回でしたね!!
前回の「はるかの復活」の流れを受け継ぐ形で今回、トワに焦点を当てた回になったのですけど、
前回、「私はどうしたいのか・・・私のそもそもの夢とは何だったのか・・私はこれからどうすれいいのか」という
はるかの「疑問」に対してはるか自身が自らその「答え」と「方向性」を導き出したという事も大変素晴らしいものが
あったのですけど、
今回はそうした流れの「トワ編」という感じです。

今回は・・・・

トワは「これからいったい私はどうすればいいのか・・何をしなくてはいけないのか・・」という「問い」に対して
一つの明確な「答え」を導き出したような感じで、
これはいよいよ・・
最終決戦が近づきある事を予感させるものとなっているような気がします。

そうですね・・・

これは以前もちらっと書いた事があるのですけど、正直言うと・・・姫プリが開始された二か月ぐらいは、
トゥインクル以外はあんまりはまらなかった・・・
あんまり自分自身のストライクゾーンに入ってこなかったという感じがありました。
これって・・ま・・色々と理由はあるのですけど
一番大きかったのは、前作/ハピネスチャージプリキュアの存在が自分にとってはあまりにも大きくて
とにかくとにかく・・・2014年度はハピネスの世界にどっぷりと浸かってしまい、特に特に・・・ラブリーがとにかく
「大好き!!」という感じでしたので、
2015年1月にハピネスが終わった時の「喪失感」みたいなものを結構引きずっていたと思います。
世間一般の風潮としては「ハピネスは失敗作」とか言われる事も多いのは重々に承知しているのですけど
とにかく・・・私はハピネスのあの世界観が大好きでした!!
ハピネスの映画の完成度と感銘度がすざまじく高いというのもそれに拍車を掛けていたのかな・・・?
それと・・・
私信ですけど・・・
先日こちらのブログに「管理人のみ公開」というひっそりコメントで
「ハピネスの映画の感想記事を読んでみたいけどどこにあるのかよく分からない・・・
できれば再掲載して欲しい」と言った
管理人にとっては・・・「瞳うるうる・・」の嬉しいコメントを頂戴しましたので
ハピネスの映画の感想記事を再度今現在の視点から再構成したものなんかを近いうちに掲載したいと
思っています・・・
それと・・・
二つ目の理由ですけど、メンバーが全員優秀である事に少し抵抗があった事なのかな・・・
これはあくまで個人の趣味・感じ方の問題なのかもしれませんけど、
私はどちらかというと、プリキュアは「ポンコツ」の方が好きな傾向があります。
ま・・・「大好きピンク系四天王」がドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーというのもその一つの表れなのかな・・・??
だから・・・
姫プリが開始されて春先頃までは、はるかの予想外の(?)優秀さ・聡明さもありましたけど
メンバー全員が初期の段階からかなり「出来るキャラ」であったし、
何よりも・・・・
既に初期の頃より3人には各々「自分は将来こうなりたい!!」という明確な「夢」を持っていて
そうですね・・・
少しひねくれた解釈をしてしまうと、
「最初から既に優秀で将来に対する明確なヴィジョンも確立されているのだから、別にあなた達は
プリキュアにならなくても・・・
グランプリンセスを目指さなくても別にいいじゃん・・・
それだったら・・・
この姫プリのテーマって一体何なの・・・??」という感覚がずーーっと自分の中にあったという事が大きかったと
言えるのかもしれません。

こんな事を書いていると、歴代プリキュアの事を多少はご存知の方が聞いたら
「じゃー8代目のドキドキはどうなるんだよー、あれこそ・・・姫プリ以上にメンバーは全員聡明だし
おまけにマナは・・・多分・・歴代の総勢41人のプリキュアの中では最優秀の位置づけ・・・
それだったら、なんでドキドキが苦手じゃないんだよ・・・」と言われるのかもしれません。
そうですね・・・
それに対しては・・・

1.ドキドキの場合、「メンバー全員聡明」という設定がそれまでのプリキュアではありえない事だったので
  逆にとっても新鮮に感じられた。

2.マナの人間的魅力が大きかったし、何よりも・・・マナを支える「六花」の存在が自分には大変大きかった・・・

3.序盤の段階でレジーナが登場し、その魅力がとてつもなく大きかった。

4.キュアエースの投入

  ドキドキのようなあまりにも優秀&聡明なプリキュアの場合、
  最初からキャラが確立されていて正直・・・これ以上の「成長」を求める方が無理・・・という感じもあり
  内部からの「変革」・「刺激」・「変革を促す要素」というものはありえなかった・・・
  そんな中・・・
  5番目のプリキュアとして「キュアエース」が唐突に出現し、外部からの「圧力」によって・・・いわば外圧によって・・・
  例えはよくないけど、江戸時代の「黒船来襲」の時のように
  マナ達に意識変革というか更に高いレヴェルでの変革を求めていて、
  これが歴代プリキュアの中では、大変新鮮に感じられた・・・

という事が言えるのかな・・・と思います。

そうした中・・・少し姫プリ自体に自分の中でマンネリ化&飽きが生じていた頃に・・・

そう・・・・あの御方が登場されてきたのです!!

そう・・・、言うまでも無く「トワイライト様」です!!

いやーーーー、自分自身このブログの今年の過去記事を読み返してみると
4月~5月頃は、とにかくやたらめったら・・・
「トワイライト様、トワイライト様・・・誇り高きトワイライト様!!」とばっかり書いていましたよね・・・(苦笑・・)
ま・・・とにかく・・・
姫プリに関しては、トワイライト様の登場で全てが変ってしまった・・・・という感じでした!!
ま・・・あの頃は・・・フローラがトワイライト様を撃退するたびに・・・
「チッ・・!! たまにはフローラもズタボロに惨敗すればいいのに!! あの誇り高きトワイライト様に
連戦連敗はそぐわない・・」と
今にして思うと大変とんでも無い事を書いていましたからね・・・・(苦笑・・)
うぅぅぅぅ・・・・フローラ、ごめんよぅ・・・・・という感じですね・・・・(苦笑・・)

ま・・・だけど・・・結果論になるのですけど
トワイライト様がきっかけとなって、自分自身が姫プリに対して改めてよーーく向き合う結果にもなりましたし、
後期EDの「どの過去も生きるチカラに」ではないのですけど
トワにとっては・・・あの「トワイライト様時代」だって、それは今更否定のしようがない事実なのです。
後述しますけど、今回の第40話でトワ自身の「決意」、そして「トワがめざす夢」が明確になったのですけど
それも・・・
やはりトワイライト様時代の「自分の過去」を否定するのではなくて
現在のトワの「夢」と完全に逆行するような事を過去に散々やってきた自分の「過去」に対する贖罪をしながらも・・・
「トワイライト時代の自分もまた自分・・・」
「そして、ホープキングダムを復活して国民の笑顔を取り戻して、国民の期待に応えるべき自分もまた自分」という事で
二つの相反する自分の存在をきちんと認めた上で
「今後、私はこういう方向性に進みたい!!」と決意するトワの姿は、まさに・・・気高いものがありましたし、
そうした姿勢こそが「プリンセス」なのだと思います。

さてさて・・・そうした中・・・初夏の頃に無事にトワイライト様はキュアスカーレットに覚醒されて
プリキュアの仲間になったのですけど
ここから先は・・なんかあっという間の展開でした!!
この辺りから私自身もごく自然体の感覚で姫プリを楽しめるようになっていたと思いますし、
ハピネスとは全く別の意味で、この姫プリに対しても好感が抱けるようになっていたと思います。
そして・・・前述のあまりにも優秀すぎる3人の「夢」に対しても
多少の変化があったのは大変よかったと思っています。
みなみは・・・正直、みなみの「夢」に対しては、以前、みなみが元々有していた「海藤グループに貢献したい」という
夢に対して、もう一つの「別の方向性」が示唆されていた事は大変興味深いものがありますし、
正直・・これに対してはまだ決着がついていません・・・
そのあたり・・・みなみの「夢」をどのような方向で決着させるのか大変注目しています。
はるかの「夢」は・・・前回の通りなのですけど、
要は・・・
はるかの「夢」ははるか自身が決めた事なのだと思います。他人が望んだからそのようにするという事ではない事が
はるからしい事だと思います。
そして・・きららは・・・・
そうですね・・・きららだけは最初から最後まで全くぶれていないと思います。
こういう最初から最後まで変わりが無いというか「夢」に対して一点の曇りも無い娘が一人ぐらいいた方が
むしろ自然なのだと思います。

そうだなぁ・・・

プリキュア5とかスマイルとかハピネスなんかは、
自分の夢を見つけていく物語・・・・
姫プリは「元々有していた自分の夢を現実のものとして実現していく物語」という事なのかもしれないですね・・・







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改めてなのですけど・・・
姫プリの主人公は、はるか・みなみ・きらら・トワの4人のプリキュアです。
そして4人共、それぞれの「夢の実現」に向けて日々の努力を怠らない素敵な子たちばかりです・・
(まったく・・・・夏休みを遊び呆けていたばかりでなく宿題すらも期日通りに終わらす事ができずに
 補習を受ける羽目に陥ったどっかのポンコツ先輩たちは・・・はる達の爪の垢でも煎じて飲んで欲しいものです・・・苦笑・・
ま・・そういうスマイルプリキュアも私はとにかく大好きですけどね・・!!)

だけど・・・・

よーーく考えてみると「同じ夢」でも、はるか・みなみ・きららの「夢」とトワの「夢」はどこか違うのです・・・
というか・・・
少しと言うか、かなり違っている・・・
はるか達の夢は、あくまで「個人目標に対する実現度」という事であり、あくまで「個人」が主体です。
ま・・・みなみの場合、
「海藤グループ」の社員の生活がその肩に掛っているという側面もあるのですけど、
ま・・それに関しては、
本当に海藤グループへの所属だけでいいのか・・・?というデリケートな問題もあるので、今はその辺りは
除外して考えたいと思います。
だけど・・・
トワの場合は、
「ホープキングダムを復活させたい!!」・「国民全員の笑顔を取り戻したい!!」という事であり、
自分の故国をこんなにまで崩壊させてしまい、国民全員を冷たい檻の中に閉じ込め、自分の両親の国王夫妻も
幽閉させられてしまい、
自分自身も・・・「トワイライト」というディスピアに洗脳されてしまった・・・という「痛い過去」を持っていて
この「ホープキングダム奪還」というのは、まさにトワの「夢」というよりは
奪還しなくてはいけない「必然的な使命」なのです。
トワ自身だってむしろ被害者・・・
当然トワイライトとしての「哀しい過去」もありますし、ディスピアによって全てを失われてしまったという
決して拭い去る事が出来ない「辛い過去」があります。
だからこそ・・・
ホープキングダムの奪還というのは、トワにとっては当事者以外の何者でもないのです!!

この辺りが3人との違いなのですけど

はるか・みなみ・きららの立ち位置は・・・・そうですね・・・歴代プリキュア達と同じなのだと思います。

つまり・・・・

フレッシュのラブが「私はプリキュアもダンスも両方やる!!」と高らかに宣言したように
「自分達の夢」も
「ディスダークを壊滅させトワとカナタの故国であるホープキングダムを復活させるという夢」も
両方死ぬ気で頑張るという事なのだと思います。

そういう意味では4人の夢は決して「同床異夢」ではありません。

はるか達にとっては、自分の夢も大切だけど、トワという仲間が困っているのを見過ごせない・・・
だから自分達は、自分達の夢も当然追求するけど、
同時にトワの悲願のホープキングダム復活という夢も実現させたいという事なのです。

だけどもう一つ・・・

トワにとってはもう一つ、はるか達3人とは決定的に異なる点があります。

それが何かと言うと・・・

「王族としての責務」という事なのだと思います。

もちろん、王族だって一人の人間ですし、できる事には限度というものがあります。
今回の一連のディスダーク襲撃、そしてホープキングダム崩壊に対しては・・・
責任の取りようはないとは思います。
だけど・・・・
王族にとっては・・・
「自分達の国とそこで暮らす民を守る、そして国民全員の笑顔を守る」という事は
絶対的な「使命」でもあるのですよね・・・
なによりも・・・
トワ自身は「王女」なのです!!
やはり・・・他の3人に比べるとホープキングダムに関しては悲壮感は全然違うのだと思います。

今回の一連の戦いの中で、
トワ自身が・・・・
「自分の夢とは何なのか・・」という事を改めて自覚した瞬間は無いと思います。
王女としての責務と国民に対する規範・・・
この点がトワにしか出来ない王族としての役割なのかな・・とも思います。
これはトワにしかできない役割で、はるか達が関わりたくてもこればかりは関わりようが出来ない問題ですけど、
最終決戦前に、トワが自身すべき事と決意を大変美しく提示する事が出来た
大変素晴らしい回だったと思います。
あのトワの「決意」は大変重たいけど気高いものがあったと思います。

トワイライトとしての過去とか
自分がディスピアにたぶらかされて絶望の森に入っていってしまい拉致されたのがそもそものこの悲劇のきっかけという
重たい過去に時に悩まされながらも・・・
そうした重たい過去に向き合いながら、日々のノーブル学園としての学園生活を楽しみつつ
プリキュアとしての使命も忘れない・・・
うーーん、考えてみると、トワのそうした立ち位置こそがトワ自身の一つの「贖罪」と言えるのかもしれないですよね・・
だけど・・・
既にもうトワ自身の贖罪は終わっていると私は考えています・・・
トワイライトすらスカーレットになった時点でそれは終わっているのかもしれません・・・
元々トワには何の罪も落ち度もない・・・
あるとすれば・・それは「王族としての責務」だけ・・・

この回の序盤で、幼少の頃のトワの誕生日の国民に対する初の謁見の際、笑顔が固いトワに対して
国王は・・・
「お前が笑わないと国民だって笑う気になれない・・・お前は王族としての責務を担っている」みたいな諭すシーンが
ありましたけど、
あれは、まさに・・・
「王族の一員としての誇り・責務」という感じですね。

やっぱり・・・会社とか国家と言うものは・・・人の上に立つものの一番の役割は・・・
下の人間がいかに気持ち良く仕事・生活が出来るのかという事を日々考える事なのしれないですよね。

今回の話で一番じ~んときたシーンは
トワがかつてトワイライト時代に迷い込んだとある神殿での
カナタとのヴァイオリンの二重奏シーンでした・・
あれは・・・まさに・・・ホープキングダム復活の第一歩という感じでしたし、あの音色は本当に心に染み入りますね・・・

その際のトワの

「誓いますわ。次はこの音色を甦ったホープキングダムで響かせてみせる!!」
「そのためにこの国の王女としてみなの夢を取り戻します!!!」
というセリフは・・・本当に胸を打つ言葉でした!!



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姫プリの初期の頃、自分の脳内妄想では、
もしかして・・・
トワの母親がディスピアなのか・・・と考えた事もありましたけど、
多分その線はもうないのかな・・・
だけど・・何となくですけど、国王の髪のあのくるくるっとした感じは・・・なんかシャットに似ている・・・??
シャットが何かと言うと「トワイライト様、トワイライト様・・」というのは自分の娘に対する過去の記憶がそうさせている・・・
なーんて事はまさかないですよね・・・・??



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ロックの元の本体はホープキングダムの妖精でしたから、
多分・・・もしかして・・・
シャットもクローズも元はホープキングダムの関係者なのかな・・・??

もしかして・・・最終決戦でこの二人も元の姿に戻るのかな・・・?
最近のプリキュアは敵幹部の救済にも光を当てていますからね・・・

そうなると・・・

最終決戦で戦うべき相手は・・・まさに・・・ディスピア唯一人!!なのかな・・・??

うーーん、こういう最終決戦における勧善懲悪的な展開も、結構久し振りなのかも・・・??



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最後に・・・・

あ、そっか・・・トワが持っているスカーレットヴァイオリンですけど、
あれは元々カナタがはるかに託したものでしたね・・・
そっか・・・
カナタの観点から言うと・・・・
「ううう・・・・いつの間にか自分の楽器が、バンダイ様の商品に変わり果ててしまっていて・・・」と
思っているのかな・・・(苦笑・・)
ま、先日、私もトイザラスでこの「スカーレットバイオリン」という玩具を見てみたのですけど
確かに・・・
作りは精巧だけど、かなり高額ですね・・・・・(苦笑・・)

ま・・・これからがいよいよ「クリスマス商戦」ですので、アニメ本編でのCMでもバンバン、このスカーレットバイオリンが
宣伝されそうですね・・・・(苦笑・・・)

そうそう・・・映画ではハブられてしまってパンプキン王国に同行する事が出来なかったのですけど
今回は・・・
結構危険な状態のホープキングダムに同行出来ていましたね・・・
よかったかどうかは分からないのてすけど・・・・(苦笑・・)
ま・・・次回は・・・いよいよゆいちゃんメイン回です!!


→あまりにも長くなってしまったので、続きはその②で簡単に・・・・
その①の記事がすさまじく長文になってしまいましたので一旦切らさせて頂きました・・・

ま、だけど言いたい事はその①で語ってしまいましたので、その②はごく簡単に補足的に
書かせて頂きたいと思います。

それと・・・

その①の補足なのですけど、
幼少のトワが国王から「そんな笑顔が曇っていると国民の笑顔が曇ってしまう」みたいな旨の言葉が
ありましたけど
それはまさしく同感ですね。
これは民間企業でも言えると思うのですけど、支店長・所長・店長等その組織のトップに立つ人間の一番の責務
というものは、
いかに・・国民が・・・社員が「どうすれば働きやすい環境をつくれるのか」という事を考える事なのだとも思います。
正直・・・
今月の目標がどたーらこーたらとか予算の達成度合いがどうとか、あいつは最近たるんでいて業務目標が達成
出来そうもないとか、そうした細かい事は・・・
ま・・勿論最終的な「責任」を取るのはその上長なのですけど
課長・リーダー等の中間管理職に任せておいて、
やっぱり本当に上に立つ人間と言うものは・・・・
その組織に属する人間がどうすれば「使命感と責任感と楽しさをもって日々の仕事に取り組んでくれるのか・・」という事を
念頭に全体の「方針」を考える事ではないのかな・・・とも思ったりもします。

だから・・・

そういう意味においては、小さい頃からのこうしたトワに対する「帝王道」みたいな事を実地でもって学ばせるのは
意外と尊いものなのかな・・とも思ったりもします。
ま・・確かに、一国の「王女」が不機嫌そうに国民に謁見したり
悲しそうな表情で国民に語りかけても、国民としては・・・「え・・・本当に自分達の国は大丈夫なのか・・?」と
思うばかりですからね・・・

そういう意味では「笑顔」というものは本当に大切なものですよね・・・・

ま、この「笑顔」という言葉は「挨拶」という言葉に置き換えても差し支えはないのですけど、
朝、会社に出勤して「おはようございまーす!!」と挨拶しても
周囲がほとんどシラ~ッとしている時なんかは・・・結構朝からテンション下がるものですよね・・・(苦笑・・)

スマイルプリキュアのみゆきが第二話であかねちゃんに
「そんな悲しそうな顔をしているとハッピーが逃げていくよ! スマイル、スマイル!!」とか言っていましたが、
そういうみゆきの姿は実に尊いものがありますけど、
それと同じ事を国家レヴェルで求められてるのがトワ様なのかもしれませんよね・・






おーーーーっ!! 久しぶりにトワイライト様のお姿が・・・・!!

ま、あんまり「麗しき誇り高きトワイライト様!!」とばかり言っていると、現在のトワがなんか哀しそうな顔を
してしまいそうですので
この「トワイライト様ネタ」は自分の中では、そろそろ最終決戦終了までは「封印」しておきたいと思います。

そうそう・・・

これは余談ですけど、このブログのリンク先の一つである「五月雨日記~仮の宿」の管理人の風月時雨様が
自身のブログ内の記事において
「ハロウィン変装としてのはるかとトワイライトのツーショット」という大変素敵なイラストを描かれていました。
あのイラストのはるかのカボチャのスカートがとっても可愛い事は大変特筆すべき事だと思いますので、
もしも・・・
興味がある方は当ブログのリンク先から飛んでみて下さい!!
とっても可愛いですよ!!
最近は・・・「プリキュア祭り」関連という事で驚異の「5連続プリキュア記事」という素敵な企画を展開されていましたけど
あの中のイラストは、
ブロッサム・祈里をはじめどれもとっても可愛かったです!!
私としては・・・ブッキーの「女の子座り」がドツボにはいっています・・・!!
その風月時雨様が描かれたトワイライトに関しては・・・・
そうですね・・・自分としては、
最終決戦が無事に終わり平和が戻ったノーブル学園のとあるハロウィンパーティーの際、
みんなから
「ねー一度でいいからもう一回あのトワイライトをやってよ!! 幸い、あの衣装は持って来てあるじゃん・・」と
リクエストされ、最初はしぶしぶ引き受けたものの
トワイライトのコスプレをしている内に段々と乗ってきてしまい、
しまいには・・・
カツラであのグレーのお団子ヘアまで再現し、
思わず笑顔ではるかとのツーショットに収まってしまった・・・
みたいな妄想があったりもします・・・・(苦笑・・)

さてさて・・・このトワなのですけど、改めて考えてみると歴代プリキュアでもこの人ほど「運命」に翻弄された人は
珍しいのかもしれません・・
運命に翻弄されたとか哀しい宿命と言うと、
フレッシュのせつなとかハートキャッチのゆりという事例もあるのですけど、劇的変化というと
トワが際立っているのかな・・・・
幼少時の楽しい王族としての記憶、ディスピアに拉致され「ディスダークの黒きプリンセス」としてのトワイライト時代、
そして・・・人間界の事を何も知らないでいきなりノーブル学園の寮生としての生活の日々
そして・・・キュアスカーレットとしての覚醒と戦いの日々・・・
本当に色々な意味で起伏に富んでいますよね。
まさに・・・
後期EDのスカーレット編の歌詞ではありませんけど
「どの過去も生きるチカラに!!」の世界そのまんまですよね。
確かに、トワイライト時代の自分の過去は重たい・・・出来れば忘れてしまいたい・・
だけど・・そうした嫌な事も含めてトワはそれでもトワなのです!!
そうした「忘れてしまいたい嫌な事」は決して封印は出来ない・・・
やはり「自分の一部」として対峙していく必要があるのです。それこそがまさに「贖罪」なのかな・・・?と思う事もあります。
トワにとって、一番の後悔は
実は・・・
トワイライト時代の事ではないと思います。
一番の悔いは・・・幼少の頃、ディスピアにたぶらかされて絶望の森にのこのこついていって結果的に自身が
長期間囚われの身となってしまい、
自分がいなくなった事でホープキングダムの国民の心を弱らせ、それがディスダーク侵攻の一つのきっかけになってしまった
事なのかもしれません・・
つまり・・・
「自分があの時、もう少し強い信念を持っていれば・・・ディスピアになんかたぶらかされなかった・・」という後悔の念なのかも
しれません。
だけど・・・そういう「後悔の念」だって「どの過去も生きるチカラに・・」なのだと思います。
極端な話、前作ハピネスでひめがめぐみとゆうゆうに
「なぜ自分はアクシアの箱を開けてしまったのか」を告白し、その失態を悔やんでいる際に
ゆうゆうは・・・
「どんまい、どんまい!!」の一言で済ませていましたけど
そういう失態・チョンボだって、ゆうゆうではないけど「どんまい!! 次の機会で頑張ればいいじゃん!!」みたいなものを
トワ様は求められているのかもしれないですよね。

前回、はるかは・・・自らの意志で「自分の夢」についての決意を述べていましたけど
今回の話は、まさにはるかの「決意」を受け継ぐ形になっていると思います。
トワの「夢」とは・・
故国を救う事・・・とにかくこの一言に尽きると思います。
そしてこの故国を救う最大の近道は・・・
自分自身が更に試練を乗り越えて「グランプリンセスになる事」なのです。
そうした意味では、4人の中では・・・トワこそが「グランプリンセスになる事」と「故国を救う」という
一見あまり関連性が無いと思える事に対して
一番真剣に向き合わざるを得ない・・というか、それしか道が無い!!というある意味悲壮感漂う「決意」を
せざるを得ないのです!!
そしてその「決意」こそがまさにトワにとっての「夢への第一歩」という事なのです!!

なんか・・・前回、はるかが夢に対しての決意表明を行い、今回はトワがある意味悲壮な決意表明をしました。
姫プリを見ていて初期の頃に感じていた
「こんなに優秀な人たちが既に夢をもっているのだから他にプリキュアとして望むべき事なんか
なにもないじゃーん」という疑問をほぼ完璧に吹っ飛ばしてくれた素晴らしい回だったと
思います。

そうですね・・・・

いよいよ、「最終決戦」に向けた準備が着々と進行中みたいな雰囲気があります・・・

舞台と役者は整いつつあります!!


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うーーん、今回は・・・ある意味、「トワ様七変化」みたいな回でもあるのかな・・・(苦笑・・)

ある時は・・「お兄様・・」とブラコン振りを垣間見せ、ある時はデレデレして・・・
ある時は・・・自慢げに「私、こんなに頑張っている!! お兄様、私を見てみて!! こらこら、そんなはるかばっかり
みないでさぁ~!!」とか
戦いでは、瞬間的に諦めかけて弱気になったかと思えば
カナタから少し励まされただけで
「お兄様!! その通りですわ!!」と一転して急に強気になったり・・・
クロロを励ましたり、逆にプリキュア達に励まされたりと・・・・

ま・・・見ていて全然飽きる事はなかったですね!!

前回は、フローラのための回でしたけど
今回は・・・久し振りの
スカーレットのスカーレットによるスカーレットのための回でした!!

いやーーー!!

やっぱりトワ様=キュアスカーレットはいいですね!!


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戦闘で珍しくボロボロになって大の字になっているスカーレットが実に魅力的!!

こういうスカーレット様をハロウィン風にいたずらしてこちょこちょなんてしてしまえば・・・
その時・・私は命を落としても構わないと思った・・・・
(By 「響け! ユーフォニアム」 第八話より・・・)
ま・・・命を落とす以前に、フローラ・トゥインクル達によってポコポコにされてしまいそう・・・・(苦笑・・)

笑うトワ様はやっぱり素敵・・・・

やっぱりこの人は・・・・・生まれながらの「プリンセス」ですね!!

久しぶりにスカーレット単独の「ごきげんよう・・・」
今回は少しクールな感じでしたけど、あの少し決断とした感じこそがまさにトワの「夢の実現に対する決意」の表れ
なのかもしれないですよね。

先週なのですけど
「Go! プリンセスプリキュア」の三本立て映画を見に行った際、
「やっぱり・・・こういう大スクリーンの映像と音は全然迫力が違うな・・」と実感したものでしたけど、
プリキュア映画でさえあんな大変な迫力があるのですから、
轟音と戦車行軍が断トツに格好いい「ガールズ&パンツァー」の映画なんて、
一体どんな感じになるのでしょね・・

私、気になります・・・・(笑)

そうそう、その「ガールズ&パンツァー」ですけど、いよいよあと四日で公開となります!!

この映画は以前から大注目の映画の一つでしたから、とにかく・・・・
早めに見に行きたいと思っています!!






以前「ガールズ&パンツァー」のOVA作品「これが本当のアンツィオ戦です!」の記事を書いた際に
「ガルパンの11月公開の映画に関しては、事前に情報の仕入れなんか一切しないで
ぶっつけ本番で楽しみたい!!」
な~んて言う記事を書いたと思うのですけど、
姫プリの映画を見に行った際に、このガルパンの映画のちらしが置いてあって
「見ない、見ない・・・」と思っていたのですけど、ついつい手に取って眺めてしまいました・・・(苦笑・・・・)

眺めてみると・・・

なんか色々と書いてありましたね・・・



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そっか・・・・今回の話は、
「エキシビジョンマッチ」という事で、大洗女子+知波単学園の混成チーム対聖グロリアーナ+プラウダの混成チーム
というのがそもそもの話だったのですね・・・

あ・・・でもこれいいかも・・・

だって、大洗女子にとっては、公式の中では唯一敗戦をしたチームは、あのダージリン姉さん率いるグロリアーナ
だけですので、
これは「リベンジマッチ」なのかな・・・と当初は思いました。
そして・・・
出来れば・・・あのプライドが高く余計なひと言&格言&薀蓄ばっかりならべるダージリンの
鼻っ柱を叩き折って欲しい・・!!と思っていたのですけど・・・・・

どうも話は少し違うみたいですね・・・・

そんな中・・・試合前のある日・・・・突然・・・・生徒会長の杏に「急用なので至急学園艦に戻れ」との指示が
出される・・・
果たしてその急用とは・・・??

うーーん、これはとっても気になる展開ですね!!

杏が呼ばれたという事は・・・多分・・・

またまた文科省の役人から
「先日は優勝したら廃校は無しといったけど、あれは確約はしていない、あくまで言葉だけの話・・・
少し事情が変わった・・・
やっぱり・・・基本的には大洗女子は既定方針通り廃校・・・
但し・・このエキシビジョンマッチに勝ったら、本当に廃校は免除する。
しかし負けたら直ちに廃校」
みたいな事を通達される可能性が高い・・・という事なのかもしれないですよね・・・

ま、上記はあくまで私の予想ですので、実際は映画を見てみないとなんとも言えません・・・

だけど・・・なんか・・・

どっちにしても大洗女子にとっては・・・・再度「絶対に負けられない戦い」がありそうな予感がありますね!!

とにかく、公開が楽しみです!!

一つ気になったのは、キャストの中に、カルパッチヨとぺパロニの名前はあるのに
なんでアンツィオ高校のアンチョビの名前が無いのでしょう・・・・!?
なんか・・私・・・気になります・・・・



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ついでにもう一つ・・・・

現在、「物語シリーズ」のファイナルシーズンが展開中なのですけど
この物語のまさに「原点」とも言える「傷物語」も来春1月に公開されるのですね!!
しかも・・・
この映画は三部作という事で、今回公開されるのはその第一作の「鉄血篇」です。
予定では、Ⅱ.熱血篇 Ⅲ.冷血篇も既に制作が決定されていますので、これもすごーーく楽しみです。

ま、この「物語シリーズ」は、ファーストシーズンから今回のファイナルシーズンまで
色々な物語が展開されてきたのですけど
考えてみると・・・
物語のそもそものきっかけとなったエピソードがアニメではほとんど語られていないのですよね・・・
「化物語」で描かれた「怪異」の原点が・・・
実はこの作品でもありますし、文字通りの「はじまり」となった話でもありますので
この映画も注目したいと思います。

昨年あたりも確かチラッと書いた気がするのですけど、
どうも最近俗にいう「飛蚊症」という目のトラブルみたいなものが気になる時がありますね・・
この「飛蚊症」は何かと言うと、
目の前を小さな「浮遊物」が飛んでいるように見える症状の事を指します。
形状は糸状だったり、小さな粒や丸い輪というものが多いとの事ですけど、私の場合、
黒い糸状のものです。
「邪魔だな」と思って視線を変えても、その黒い糸状のものは視界に入ってきてしまい、消え去ることはありませんし、
目をこすっても目薬を差しても変化がなく、一向に消えてくれません。
そして、この症状ですけど、建物や壁やクロスなど真っ白なものを見た時とか
雲一つない状態の青空を見た際に、
そうした「飛蚊症」の症状がはっきりと自覚されるような感じがあります。

私、普段は基本的にはコンタクトを使用しています。
私の場合コンタクト歴は大変長く、かれこれ30年程度使用しています。
最近のコンタクトは当然ながら「使い捨てタイプ」が主流になっているのですけど、
実は・・・私、いまだに・・本当にいまだに・・・「ソフトコンタクト」を使っていて、しかも・・・ケア方法も
保存液だけに浸すというものではなくて
既に「死語の世界」の領域と化している煮沸方式を続けているのですよね・・・(苦笑・・)
うーーーむ、いまだにコンタクトを煮沸してケアしている人なんているのかな・・・・??
だって・・・
なんか抵抗があるのですよね・・
一日目ん玉に入れていたコンタクトをただ薬剤に浸して、それを翌日普通に装着するなんて
なんか・・今一つ「嫌だな・・」と思ってしまうのですよね・・・
感覚としては・・・・
煮沸してコンタクトに付着した雑菌はぜーーーんぶ熱で殺したい・・みたいなものがあるのですよね・・・(苦笑・・)

前述のような「飛蚊症」の症状ですけど
普段・・・というか全ての時間で発症しているという訳ではありません・・
そうですね・・・
コンタクトをはめている状態で長時間パソコンを使用した際とか車の運転をしている際に
出ることが多いですね・・・
それと・・
裸眼状態で遠くの景色を眺めている時に出る場合もあります。
やはり・・・仕事で長時間パソコンで文書を作成した場合とか長時間車を運転した場合が一番多いような
気がします。
もちろん、視界にたまーに糸くずもたいなものが出るだけだから、そんなに普段の生活に支障がある訳ではないのですけど、
車の運転をしている際は、
そうした症状が出ると、「なんか鬱陶しい・・・」と感じる事もあります。

そうですね・・・

だから基本的には仕事で車を使う際とかあまにりも長時間PCを使用した際は
コンタクトを外すようにしています。

そうそう・・

この「飛蚊症」というものは、現在の医学では治療方法は特になく、
医者に相談しても「年のせいだね・・」という一言で終ってしまうケースがほとんどらしいですね・・・
ま、実際・・その原因と言うものは、食生活や生活リズムの乱れとか疲れとかストレスとか色々あるらしいのですけど
大半は・・「加齢」が原因らしいですね・・・
実際、自分なんかも2年前にコンタクトを作りに行った際に眼科医の診察を受けた時に眼科医の先生に
「飛蚊症みたいなんだけど、なんか対策とか治療方法ってありますか・・?」と聞いたのですけど
速効で・・・
「あ・・・ないね・・・!! これは年のせいだし、誰しもがなるもんだし、あんまり気にしないで・・・」と
あっさり言われてしまい、
簡単な眼底検査でも特に異常なしと言われたので
ま・・・自分でも特に何もしていないという感じです。

だけど・・

確かに今自分が使用しているソフトコンタクトは時代遅れですし(苦笑)
なんか使い捨てというのも抵抗があるし、
それ以前になんかコンタクトを使う事が面倒くさくなりつつありますし、
前述の眼底検査の際にも
「長期間使用による眼のダメージの痕跡はある、そろそろ眼鏡に切り替えた方がいい」とも
言われていますので
そろそろ全面的に「眼鏡」へ切換えをしようかな・・・と思っています。

「飛蚊症」に関しては・・ルティンのサプリメントがいいという話は聞いた事があるのですけど
なんか漢方とかでいい薬でもあれば
試してみたい気持ちはありますね・・・






さてさて・・・・

歴代プリキュアの中にも「眼鏡キュア」さんは何人かいましたね・・(笑・・)

あ・・・だけど歴代の中でも眼鏡姿のまんまで戦った人は一人もいませんよ・・・
その数少ない例外が・・・
ハピネスチャージプリキュアの世界各地のプリキュアチームの一つ、ワンダフルネットプリキュアの2人だけでしたね・・

個人的な印象としては「眼鏡キュア」と言うとつぼみをついつい思い出してしまいますね。

というか・・歴代プリキュアの中では史上初のメガネっ娘でしたので余計印象が強いのかもしれませんよね。

だけどつぼみの場合は、結構早い段階から相方のえりかから「眼鏡は外した方がチェンジできる」とのアドバイスもあり
めがねは外している事が多く
日常的にかけているという感じではなかったですね。

そっか・・・日常的にメガネを掛けているプリキュアって・・・
スイートのアコちゃんとハートキャッチのゆりの二人だけですね・・・
ま・・・プリキュアではないのだけど、なんとなく存在がプリキュアみたいな人・・・という観点では
現役の姫プリのゆいちゃんがそうですね・・
ま・・ゆいちゃんは・・眼鏡を外すと・・・ま・・そのお顔がアレになってしまうので(苦笑・・)
ゆいちゃんは眼鏡をずーーっとかけっ放しの方がいいと思います・・・・(苦笑・・)
他には・・・・
つぼみのママとか増子美代&増子美香とかハピネスのロケット回の深大寺まみさんとか六花のママとか
ハピネスのめぐみ達の担任の先生とかは
結構印象に残っています。

だけど・・・やっぱり「めがねっ娘」というと、アコちゃんがとっても印象的ですね!!

アコちゃんは、キュアミューズになると普通の可愛いプリキュアになってしまうのですけど
変身前のあのめがねっ娘の際の可愛いかわいいあのツンデレっぷりとか
特に響に対して威力を発揮するあの強烈な毒舌はたまらなく可愛かったですね!!
小学生にメガネにツンデレ気質・・・うーーんこれはある意味アニメキャラそのまんま・・・!!という感じもありますし、
まさに正統派メガネアイドルみたいな香りもありますね。

特にとくに・・・あのハロウィン回のアコちゃんは、まさしく天使でした!!
あれ・・・殺人的な・・・驚異的な可愛さがありましたよね!!



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さてさて・・・

こちらは・・・アコちゃんとは対照的に(??)少々気難しい・・・ゆり様!!

うーーん、この人がメガネをかけると・・・
いかにも優等生というか・・・「私・・・お勉強は得意です!!」みたいな香りが漂いますね・・・
ま、実際ゆり様は成績もいいし、
時に・・仕事で学校を休みがちなもも姉のためにノートを貸してあげたりするなど
優しい面も一杯ありましたからね。
つぼみやえりかに対して時に厳しい態度を見せるのは・・・
いかにもこの人らしい「他人にも厳しいけど自分にはもっと厳しい」の表れなのかもしれないですよね。

アコちゃんの「柔」に対してゆりさんは・・・同じメガネキャラでも「剛」という感じですね。

だけどな・・・

改めて言うのも何ですけど、このゆりさんと同じチームの中に
歴代プリキュアで一番個性的と言うのかヘンというのか・・・・
とにかく「えりか」がいる事自体、まさに奇跡的ですよね!!


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初期の頃のつぼみ・・・

つほみは眼鏡を掛けているといかにも「内向的」とか「おとなしい・・」とか「控えめ」
みたいな雰囲気がありますよね。
だけどこういうつぼみもとっても魅力的だと思います。

ま・・・確かにつぼみが模索していた「チェンジ」のためには
えりかが言う通り、眼鏡を外す事がその第一歩だったのかもしれないですよね・・・


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最後に・・・

眼鏡キャラというと絶対に外せない歴代プリキュアは・・・・

そう・・!!

私にとっては六花です!!

ま・・六花自体、眼鏡を掛けている時の方が珍しいのですけど
たまーーにメガネを付けている時の六花は・・・
まさに・・
「萌え・・」・「眼鏡っこ萌え・・」の領域でしたね・・・

ゆりさんと同じように六花が眼鏡をかけるといかにも「私・・お勉強は得意です」みたいな雰囲気になってしまうのですけど
六花の場合・・・
とにかく問答無用で可愛い!!と感じが濃厚でした!!

ドキドキの中で「三種の神器探索」の回でとある島に不時着した際の六花の
「メガネなくした・・」と少しあせる表情は
個人的には・・・大変ドツボにはいった一コマでした!!

あーー、やっぱり六花は知的で可愛いプリキュアでしたね!!
青系プリキュアの中でも本当に大好きなプリキュアでした!!
(おいおい、先日はビューティ様が一番とか何とか言っていたくせに・・苦笑・・・)
2.首里高校

  B/幻想交響曲~Ⅴ.ワルプルギスの夜の夢(ベルリオーズ)


  改めてですけど・・・
  この年、1980年の高校の部のレヴェルは異常に高いと思います。というか・・・高すぎる!!
  そうですね・・・
  もしも「タイムマシーン」があったとするならば、私は1980年の高校の部の演奏を是非是非
  聴いてみたいです!!
  そう思わせるくらいの名演が続出していたと思います。
  特に当時のレコードで言うと・・「日本の吹奏楽80 vol.7」に収録されているチームの演奏、
  秋田南・福岡工大付属・淀川工業・天理・銚子商業・花輪・東海大学第四の演奏は、
  とにかく・・・現代の視点・感覚で聴いても現在のレヴェルに何ら遜色ないほどの凄まじく高次元の演奏を
  聴かせてくれています。
  特に特に・・・秋田南から淀川工業の邦人作品への切込みは本当にお見事でした!!
  天理・銚子商・花輪の伝統チームの大胆なチャレンジも「お見事!! 鮮やか」以外の言葉しか出てきません!!

  そうですね・・・・1980年の高校の部は、比較的後半の方に素晴らしい名演が続出したような気もするのですけど
  前半に出場したチームの中には・・・
  うーん、幾つかは残念な仕上がりのチームもありましたね・・
  全体的な印象としては、とにかく1980年の高校の部のレヴェルの高さは尋常ではないと思います。
  1970年代に蓄積されてきたものが一気に花開いたような印象さえありますし、
  とにかく・・・技術的にもそうなのですけど、その音楽的内容の深さが半端無いものがあると思います。
  そうした「音楽的内容の深さ」が近年の高校の部では若干欠けているような部分なのかも・・
  そうなんだよな・・・・
  ここ数年の吹奏楽コンクールって、確かに技術的に・・サウンド的にすさまじいレヴェルの高さがあるのですけど
  「じゃあ・・・それを聴いてあなたに何が残るの・・?」と聞かれると・・・
  「うーーーん・・別に・・・ただ何となく圧倒されただけ・・」という答えになってしまうのかも・・・
  こんな事書いてしまうと
  「それは・・・単なる昔はよかった・・みたいな事を言ってる懐古主義的な人・・・」みたいに思われるのかも
  しれないし、そういう風に「昔はよかった・・」みたいに言う人が一番嫌いな私にとっては
  まさしく言われたくない言葉なのではあるのですけど、
  ま・・・それを差し引いても
  とにかく1980年の高校の部の全体的な音楽的な内容の深さは、後世に誇れるものがあるとさえ
  思っています。
  とにかく・・・
  この年の高校の部の素晴らしさを記事に残している人って見た事ないものですから
  「それだったら自分が少しでも何か目に見える記録として後世に語り継いでおきたい・・・」と思い、
  性懲りもなく
  こんな古い時代の吹奏楽コンクール感想記事を今更ながら書かせて頂いております・・・

  話を戻しますと、前述の通り、前半に出場したチームの中には
  いくつか「残念な演奏」もあったと思います。
  この年は、結果論からいうと銅賞チームは一つもありません。
  審査結果は金賞と銀賞のみです。
  だけどそれもヘンな話で、吹奏楽連盟の規定では、相対評価に基づいて金・銀・銅という三つの評価に分けると
  書いてあるのに、銅がゼロで、
  それと・・・ま・・・翌年も同様な事が言えるのですけど
  確かに全体のレヴェルは高いのですけど、少し金賞があまりにも大盤振る舞いだったような印象すら
  ありますね・・・
  これはあくまで自分の勝手な感想なのですけど、この年に関しては
  前述の残念な演奏とは、首里・明治・出雲・高松一なのですけど、
  そうですね・・この4チームに関しては評価は銅でもよかったような感じはありますね・・・
  厳しい言い方になってしまいますけど、この4チームの共通点は、
  音楽に「個性」が感じられず、譜面をただ音にしただけ・・という印象があります。
  勿論、4チームとも決して技術的に低いという訳ではないのですけど、その時代に入ると
  技術的にきちんと仕上げる事以上に音楽の表現とか個性が求められる時代に既にはいっていたんだなーと
  思ってしまいますね。

  さてさて・・・この首里高の演奏ですけど
  技術的には無難にまとめられていると思います。
  だけど・・課題曲も自由曲も全然伝わってくるものがないんですよね・・・
  音楽に「個性」というのか「主張」があんまり感じられないのは、これだけ高度な技術を持っているのに
  大変勿体無いな・・・という感じはありました。
  課題曲はB/南の島からという南国~沖縄民謡のメロディーがふんだんに登場してくるいわば「ご当地ソング」
  みたいな感じでもあったのですけど
  そうした地元ならではの歌い込みみたいなものはあんまりなく、比較的淡々とあっさりと仕上げていて
  少し意外な印象もあります。
  後半の「はぁーーーー!! ヤー―!!」という掛け声もあんまりパンチは利いていなかったような気も・・・?
  そういえば、吹奏楽コンクールで「声」を使用した課題曲と言うのも
  この「南の島から」が最初なのかな・・??
中間部のだるい感じは、部分的に・・なんとなく南国的なおおらかさがあったのはよかったと思います。
  自由曲は・・一言で書いてしまうと凡演ですね・・・
  これだけ曲に劇的要素を持っているのに・・課題曲同様淡々と進行し過ぎで
  「魔女」の不気味な感じとか悪趣味的な雰囲気もあまり伝わらず、
  あっさりしすぎた仕上がりになってしまい、
  正直聴いていて「面白い・・」とは感じさせてはくれませんでした・・・

  首里高校というと、吹奏楽オールドファンの方にとっては
  1974年の「エルザの大聖堂への行列」の印象が大変強いかとは思います。
  もちろんあのエルザも素晴らしいのですけど、課題曲Aと共に・・少し音量過剰で
  感情が高ぶり過ぎ・・・・というのが少し耳にはキツイ感じがあります・・
  その点・・私個人としては、首里高校というと
  1977年の楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」前奏曲のあの高揚感とか木管のキリッとした凛とした音質の
  方が気にいっています。
  あの感情の高ぶりはとても素晴らしいものがあったと思いますし、歌わせ方が本当に陶酔感たっぷりで
  素晴らしかったと思います。

  そうした点から見ると・・・1980年の「幻想交響曲」は毒があまりにも強すぎて
  感情の高ぶりまでは中々表現出来なかったのかな・・とも思いますね。

  最近のコンクール等でのⅤの表記は「魔女の夜宴-魔女のロンド」とか「サバドの夜の夢」と書かれる事が
  多いのですけど
  私としては・・・「ワルプルギスの夜の夢」という方がなんかしっくりきますね・・・

  あ・・・なんか「ワルプルギス」というと・・・・「まどか☆マギカ」を思い出してしまうのかも・・・・??
まず初めに・・・・少々嫌な話を・・・

実は、昨年の事なんですけどハピネスの映画の感想記事を書いた後に
結構執拗に、
「映画が公開中なのにこんなネタバレみたいな記事書くんじゃねー、パーカ!! 死〇!!!
さっさとく〇たばっちまえ!! うぜー、早く消えろ!!」みたいなコメントを頂いて
ものすごーーく不快な気持ちになった事がありました。

そうですね・・・こういう不快なコメントは「ブログ」みたいな事をやっていると結構頂く事があります。
そのたびに・・・・
ホント、不快な気持ちになったりもしますし
「こういう他人に嫌な思いをさせるコメントを書く人って一体どんな人なのか・・・??」と逆に妙に興味を持ったりもします。
そういう不快なコメントに屈しない為にも
今回も姫プリの感想記事は書きたいと思いますけど、
さすがに前回ちょっとというか「執拗」の度を越えるああいう不快なコメントを頂く事自体大変不本意でありますので
今回の姫プリの感想記事は
さくっと・・・とさせて頂きます事を何卒ご了解ください。

それと・・・

改めて申し上げますけど、
私、本当に日々皆様から頂く「コメント」には感謝の気持ちで一杯です!!
これは本当に日々の更新の励みになっていますし
私の「生きるチカラ」にもなっているのですけど、
時折、管理人の「生きるチカラ」を完璧に逆行させるあまりにも不快なコメントには
閉口させられることがあります。
本当にほとんどの方のコメントに対しては本当に感謝の念に堪えないのですけど、ほんの一部の方の
心無いコメントには本当に「不快」の念を通り越して心を痛めてしまいます・・・
以前も書いたと思いますけど、
このブログはあくまで管理人の「趣味の領域」で書いている事であり、
例えば・・・「否定的見解」に対してこちら側が「改めてそれに対する反論」とかを書いて
お互いに切磋琢磨的な意見交換をするという事は一切考えておりませんし、そうした事は一切求めておりません!!
あくまで・・・
管理人の「楽しみ」の一つでやっている事ですので
その辺りは何卒ご理解下さい。
そして・・・・
最近、なぜか揚げ足取りみたいというのか、過去記事のちょっとした言い回しについて執拗にコメントされる方が
いたりもするのですけど、
そういう事は、極力ご遠慮頂きたいと思います。
別にこのブログは有料ブログではありませんし、プロの意識を持って書いている訳ではありません、
あくまで管理人の趣味の領域の一環なのです。
これは改めて申し上げておきますけど、
管理人が皆様からの素敵なコメントに対しては、極力48時間以内に返信をさせて頂いてはおりますが、
管理人が「不快」と感ずるコメントは、削除または放置という形を取らせて頂いておりますので
その点はご了承ください。
というか・・・
管理人が常日頃から「このプリキュア大好き」とか「この曲死ぬほど好き!!」と書いている事に対して
否定的なコメントをしてくる人たちの気持ちは全く理解できないです。
ああいうのを見る度になんか哀しい気持ちになったりもしますね・・・

あ・・・・なんかこのブログでコメントを頂けているほとんどの方は、皆様いつも温かいコメントを頂けて
本当に日々感謝の気持ちで一杯なのですけど
一部の心無い方のために、こういうなんか嫌な事を冒頭に書かせて頂く失礼を何卒お許しください。

冒頭から大変失礼をいたしました・・・






ま・・・・、昨年のハピネスの映画「人形の国のバレリーナ」の感銘度があまりにも高くて
あの映画は・・・・
本当に本当に・・・歴代プリキュア映画の中では個人的には「最高傑作」と評したい作品でしたし、
あまりにもラブリーが素晴らしすぎましたし、
とにかく観ていて「感動」が止まらない!!という感じでしたので
その感想記事も・・・・かなりヒートアップしていましたからね・・・

そうですね・・・あの感想記事は、ま・・・確かに自分のプリキュア感想記事の中でも
「ヒートアップの極限・・・」と言えるものだったのかもしれませんよね・・・(苦笑・・・)

それに比べると今回の姫プリの映画は・・・

一言で言うと「大変分かり易くてスッキリしている!! これは間違いなく小さいお子様たちにも受ける作品」
という感じですね!!
そして何よりも特筆すべきは・・・・
作画のクオリティーが半端無く高いと思いますし、
あれは・・・
「ディズニー映画」のクオリティーすら超越した素晴らしい作品といっても決して褒め過ぎではないと思います。
特に・・・フローラの可愛らしさが極限に達していました・・・
だけど・・・
この映画で一番素晴らしかったのは・・フローラもそうですけど、それ以上にレフィだったと思います!!

最初に「三本立て」と聞いた時は、
単純に考えていて、
「計70分くらいの時間だろうから一本当たり20~25分の中編を三つ展開させるのかな・・・
初期メンバーのフローラ・マーメイド・トゥインクルの3人を各編の主人公にして、
それぞれの映画に一人ずつの主役を配置させ、その各編にスカーレットを絡ませていくのかな・・?」と
予想していたのですけど
これは完璧に大外れでした・・・・

今回の映画は
「キュアフローラといたずらかがみ」・「パンプキン王国のたからもの」・「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」という
3本立てになってはいるのですけど
映画としてのメインは、内容的にも時間的にも「パンプキン王国のたからもの」です。
構成的には・・・
そうですね・・・・クラシック音楽のコンサート風に表現すると
「キュアフローラといたずらかがみ」はコンサートの序曲・前奏曲みたいなプロローグの役割
「パンプキン王国のたからもの」はコンサートのメイン曲目
そして・・「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」は少し長めのアンコール曲
なんかそんな印象がありました。

まず初めに「キュアフローラといたずらかがみ」ですけど
これはまさにディズニー映画の世界だと思います。
フローラがディズニー映画に友情出演をしたら、ああいう感じになると思います。
全体を通じて、これは映画というよりは「パントマイム」=「無言劇」に近い雰囲気があるようにも思えました。
一つだけ難を言うと・・・
そうですね・・フローラはあんなに簡単に泣いちゃう子ではないと思うのですけど
ま・・これはあくまで余興としての映画という事で・・・
見ていて「あ、この編はフローラのみの登場なのかな・・」と思っていたら
最後の方にすこーしだけ他の3人も出ていましたね・・・あのトゥインクルがめちゃくちゃかわいい!!





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さてさて・・今回の映画の「メインディッシュ」とも言える「パンプキン王国のたからもの」ですけど
色々見所はあるとは思うのですけど
私としては下記の四点を挙げたいと思います。

1.バンプルル姫役の声優さんの花澤香菜さんが実に素晴らしい!!

花澤香菜さんと言うと・・
 「物語シリーズ」の千石撫子、「妖狐×僕SS」のカルタ、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の黒猫、
「凪のあすから」の向井戸まなか、「ニセコイ」の小野寺小咲などが大変印象的で
個人的には・・・内省的な感じの人を演じさせたら右に出る人はいないみたいな印象もあるのですけど
今回のバンプルル姫の
幽閉されていた時の寂寥感とかフローラ達がピンチの時に強めの口調で励ますシーンとか
ラストの両親との再会シーンのあの声は・・・・
やっぱり花澤さんはうまいな~という印象が大変強いです。

2.トワ様の勘が冴えまくっている!!

そうですね・・・このお方に関しては、トワイライト様時代の事は・・おいておいて、
 ノーブル学園のトワっちとしては、少し「天然さんなのかな・・・?」みたいな雰囲気も多少あったりもしますし、
 この世界にやって来て間もない頃の「メイドは3人までで我慢するとか」・「お金です!!」発言は・・・
 ま・・・あれは・・・トワッちはまだこの世界に慣れていなかった・・という事で・・・・(苦笑・・)
 だけど・・・トワ様は元々勘が鋭いお方なのかも・・・
 だって・・最近の本編でも一人唯一黒須の胡散臭さを見抜いて警戒していましたし
 今回の映画でも、はるかやきららがはしゃいでプリンを食べている時や「プリンセスコンテスト」のちらしを見つけた際も
 一人・・・「あれ、このちらし、いつの間に置かれていた・・・?」と何やら警戒していましたし
 特にすごい・・と思ったのは
 映画の中では早々にみなみときららが敵の策略に引っかかって幽閉されているのに
 トワ様は最初からこの王国に来た時から一人警戒を怠っていませんでしたし、
 そうした策略には落ちずにフローラがピンチの際はいち早くかけつけていましたからね!!
あの時のスカーレットはマジで半端無く格好良かったです!!
 だけど・・・すぐにガラスみたいな所に閉じ込められてしまうのは「おいおい・・」と思ったものでしたし、
 出来れば・・あの場面は
 フローラと「ふたりはプリキュア」してほしかったです!!
 ま・・・後半のスカーレットの戦いは本当にビューティフルでした!!

3.とにかくはるか=キュアフローラが可愛い!!

  これ・・・言葉は何も要らないと思います。とにかくフローラの作画のクオリティーが素晴らしいと思いました!!
  この娘のまっすぐさ・可愛らしさがアニメ本編以上に光っていると思います!!
  あ・・・そういえば・・・
  冒頭で巨大プリンを食べている際・・
  「あれ・・?」となにか違和感を感じていたのは、「さすが!!」という感じでしたね。
  ま・・・あれは・・この映画の一つの伏線にもなっていましたよね。

4.バンプルル姫が可愛いし、力強い!!

 「幽閉されているお姫様」というと「可哀想・・」という印象が強いのですけど
 あまりそういう「弱さ」みたいなものは感じませんでした。
 内に秘めている意志の強さと言うものがよく出ていたと思います。
 プリキュア映画の場合、傾向としてバンプルル姫のようなゲストキャラが落ち込んでいる際に
 プリキュア達が「負けないで!!」とエールを送るのが一つの定番にもなっていると思うのですけど
 姫ブリの場合、その点が全く逆と言うのが大変面白い試みだと思いました。
 巨大化したウォープに「やばい・・・どうしよう・・」となっていめプリキュア達に対して
 「諦めてはいけません!!」と颯爽と登場するシーンは、正直・・・驚きでした!!
プリキュア達に励まされるパターンが多い中、逆にゲストキャラがプリキュアに「あきらめるな!!」と叱咤激励するのは
 かなり面白い試みだな・・と思ったものです。

 それと・・・・

 細かい点では・・・

 この映画には、カナタは登場しないのですね・・・これは少し意外でした・・・
 (ま・・映画の直前にはるかに「プリンセスに何てなるな・・」と言っちゃいましたからね・・・苦笑・・)
 ゆいちゃんは・・・映画でもハブられて少し気の毒・・・
 アロマは・・・なんか伝書鳩みたい・・・
 そして・・・
 敵の親玉のウォープの目的は「プリキュアをコレクションする事」なんですけど
 そうですね・・・
 「お前はプリキュアハンター、ファントムか!!」とツッコミたい気持ちはありますね・・・(苦笑・・)




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そして・・・三本目が「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」なのですけど

これに関しては・・・・

とにかく・・

「プリキュアのCGもついにここまで来たのか!!」という感想しかないです!!

とにかく・・・作画のクオリティの高さは・・最高レヴェルに達しているとさえ思いました!!

全体的な雰囲気は・・・そうですね・・・まさしく後期EDの世界です!!

後期EDの雰囲気をそのまんま三本目の映画に持ってきたような感覚がありました。

三作目については・・・・正直、筋もへったくれもないのですけど
とにかく・・・
「見ていて楽しい!!」 これに尽きると思います!!

ま・・考えてみるとこの「楽しさ」こそがプリキュア映画に一番求められているものなのかな・・

昨年のハピネスの映画は内容的に過去最高とも言えるのですけど、内容がちと深刻でしたので
小さいお子さんにとっては、少しいたたまれないものがあったのかも・・・
その点、姫プリの映画は、文句なく楽しめる作品だと思います!!

難しい理屈は一切無しにして・・・とにかく無条件で楽しめる素敵な三本目でした!!

そうですね・・・・

この「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」ですけど、
レフィ+フローラとカボチャの追いかけっこシーンがとにかく迫力満点で楽しかったですし
一番印象的だったりは
レフィのライヴシーンですね!! あの歌と踊りはみていてとっても気持ち良かったです!!
ラストは・・・・
バンプルル姫と異なり、定番通りプリキュア達が救いの手を差し出しひたすら激励といういつものパターンになっているのが
2本目との明確な相違点にもなっていて
このあたりも大変対比と言う意味では興味深いものがあります。

最後に・・・

とにかく見ていてあっという間の70分でした!!

ハピネスの映画だけを見てしまうと・・・
「あれれ・・」と感じる人もいるかもしれないですけど、
私は・・ハピネスの映画も姫プリの映画も両方大好きです!!

昨年は、ハピネスの映画は2回見た上での感想記事でしたけど
今回は・・・
見たのは一回だけで、
一週間前の事を思い出しながら書いているので、うーーーん・・私のポンコツ脳にとっては
負担が大きかったかな・・・(苦笑・・・)
先日ですけど、映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!を観て来ました!!

改めてですけど「映画」ってやっぱりいいもんですよね!!
というのも・・・
例えば、映画のEDの歌とダンスはアニメ本編と同じようなものなのですけど
ああいう大スクリーンですと、見栄えが全然違う!!
そして、「あ・・・フローラがああいう動きをしている背後で実はトゥインクルはこんな可愛い仕草を
していたんだ!!」みたいな新しい発見もあったりして
やっぱり映画館で見る映画というものは格別のものがありますね!!

映画の感想記事等に関しては・・・そうですね・・・ま、ネタバレにならない程度に
この後の記事で書かせて頂いておりますので
興味がある方はそちらの方もご覧になって頂けると大変嬉しいです!!

今回は・・・普段よく行く「川口MOVIX」ではなくて大宮の「さいたま新都心MOVIX」で見てきました。
なぜかと言うと・・
川口は朝10:00開始なのですけど
さいたま新都心は朝8:40開始で、こちらの方がアーリー割引があるからです。
ま、これはご当地ネタになってしまいますけど
改めてですけど、埼玉県というのは、やっぱり「メインシティー」は浦和ではなくて「大宮」ですね!!
ま・・・こんな事書いてしまうと
「えーー、あんだけ浦和の調ちゃんネタで、そんな浦和が大好きです!!と言っていたのに、何その心変わりは・・??」と
言われちゃいそうですけど(苦笑・・)
だって・・・大宮の方がスーパーアリーナとかコクーンとかソニックシティなどなど
商業施設とか街全体の賑わいは
「浦和」とは全然違いますもん・・・・!!
ま・・・浦和は、新幹線は止まらないけど、一応・・・埼玉県の県庁所在地ですし、
なによりも・・・「浦和の調ちゃん」の聖地とも言うべき「調神社」がありますから!!
ま・・・私はそんな浦和も大宮も大好きです!!
(そう言っている本人は・・さいたま市南区に限りなく隣接している川口市民ですけど・・・苦笑・・)

あ、こらこら、ここは「浦和の調ちゃん」カテゴリではないっちゅーに!!・・・・

映画が終わったのはAM10:00頃でしたので、
少しコクーン周辺をフラフラ散策してみると・・・
おっ・・・!!
何やら素晴らしい景品のUFOキャッチャーを発見!!
「艦これ娘」の吹雪と明石だったのですけど、特に吹雪がとにかく可愛い!!
「あ、これ絶対欲しい!!」と思って1回だけまずはチャレンジしたのですけど、難易度が高く
かすりもしないまま終了・・・(泣・・)
そして明石も以下同文で終了(大泣・・・)
やっぱり、「プリキュア映画」を観に来ているのに、他のキャラに目移りしてちゃ・・・・
ま・・・バチが当たると言うものですよね・・・(苦笑・・)
でもたまーにこうやってUFOキャッチャーをやるのも歩くはないですね!! なんかいいストレス発散になりました!!

あ、そうそう・・・・

映画なのですけど

本日・・・・11月15日のさいたま新都心MOVIXには、何と・・・・!!
「キュアフローラ」が舞台挨拶及びゲーム大会に来るみたいですね!!
うーーん、本当は是非是非そういう日曜日のこうしたイベントがある時に映画に行きたいのだけど
ま・・・それは「平日休み・日曜出勤」の宿命ですね・・・
だけど、その分・・・平日に全然混雑しない中でゆっくりのんびり買い物とか映画とかを見れるのは
平日休みの数少ないメリットですね。





さてさて、せっかくプリキュアの映画を見たのですから
何か一つぐらいお土産グッズを・・・と思い、
昨年のハピネスの映画のクリアファイルの完成度がとにかく抜群に高かったので、
「今年もあのファイル無いかな・・・出来れば・・・スカ―レットまたはトゥインクルでいいのないかな・・」と
思っていたら・・・・
いかんせん、そのファイル自体今年は売られていないようでした・・・(泣・・・・)

代わりに・・・

下敷きを購入いたしました・・・

やっぱり、レフィはとっても可愛いですね!!

映画では、3本目の短編にのみの出演でしたけど、あれ・・何か勿体無いな・・・
出来れば2本目にも出演して欲しかったな・・・
その位、魅力満載のキャラでしたね!!
なんかあの「魔法つかい」みたいな雰囲気は・・・・
そのまんま2016年度の新しいプリキュアとして登場させてもいいような雰囲気がありましたね!!



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そうそう・・・館内で姫プリのガチャガチャがありましたので
久しぶりにチャレンジしてみました・・・
一回目は・・・・
えぇーーーーー、まさかのパフ・・・・

うーーーん、確かにパフは可愛いのだけど、
今回は・・・
「お呼びじゃないっすよ・・・」という感じなのかな・・・(苦笑・・・)
プリキュアの映画見に来ているのだから、せめてプリキュアが出てよ・・・と思ったところ
マーメイドのプレミアムドレスが出てきました。
あれれ・・・もしかして今年の姫プリのガチャガチャでマーメイドを当てたのは初めてなのかも・・・??
早速パフと二人で記念撮影・・・
あれれ・・・なんか背後霊みたく写りこんでいる人誰ですかぁーと思っていたら・・・
ブロッサム先輩でした・・・




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さてさて、これらは昨年のハピネスの映画で入手したお土産グッズのいくつか・・・

やっぱり、ラブリーは可愛いですね!!
ヒップホップロリホップのラブリーも死ぬほど可愛い!!
映画のつむぎちゃんもとっても素晴らしかったですね!!
そうそう・・つむぎちゃんと言うと、ハピネスのアニメ本編最終回でもちらっとですけど
元気に走り抜けていくシーンはとっても嬉しかったです!!
(おいおい、今は・・・姫プリの映画の話だっちゅーに・・・!! 苦笑・・・)
11月も早いもので半ばに到達しました。
考えてみるとあと45日でこの一年も終わりますし、あと二週間も経過しますと既に「師走」となりますので
本当に一年が経過するのはあっと言う間ですよね・・

さてさて・・・

昨年の今頃も大体似たような事を書いているのは百も承知なのですけど
この時期より、
過去の顧客に対する「カレンダー配布」という名のもとの
要は・・「顧客全軒挨拶回り」が開始される事になります。
大体配布する枚数は1400本ですので、これって単純計算で考えると残りの出勤日数から逆算すると
一日平均32~33本程度は配らないと
とうてい完了する事は出来ません・・・
ま・・毎年毎年、大晦日近くまでこれに追われてしまい、会社の御用納めの打ち上げ開始の一時間前あたりに
やっと任務完了という事になってしまいます。
このブログの最近の記事でよく
「これから当面はかなり忙しくなるから・・」と記述する事が多いのですけど
それはこうした事情があるからなのです。
ま・・・正直、こんな「カレンダー配布」なんて配布だけなら別にアルバイトを雇った方が全然効率が
いいと思うのですけど
なぜにこれを社内のアフター&クレーム専任の私が毎年やるかと言うと・・・・
要は・・・・
カレンダー配布をネタにその家に入り込み、
「その顧客がなにか不満に感じている事はないのか・・・」
「営業担当・工事担当・職人等がなにか失礼な対応をしていないか・・・」みたいなチェックという機能もありますし
同時に・・・
「ああ、ちょうどいいとこにきた・・・実は・・いまこんな事を検討してるのだけど、ちと相談にのってくれないか」みたいな
情報収集とか
思いもよらない「クレーム案件」を聞く羽目になり、予想外の火中の栗を拾う結果となる事も
あります。

要は・・・・

こういうのって実際に直接顔をだし、その顧客の表情とか声の感じをリアルに体感し
実際に会話をしないと分からないと思います。

だからこそ・・・

会社としても私としても・・・この11月~12月のカレンダー配布にかこつけた全軒顔出しは
かなり重視をしていますし、
これによって・・
やばい「危険なクレームの芽」を早期に取り除く事も可能ですし、
新しい「情報」のゲットも十分可能ですし、
これがひいては新春早々の会社に対する「情報提供」とか「メシのタネ」にでもなれば
私としても御の字という感じです。

建築の世界でも、最近ではネットによる問い合わせとか
業者をあらかじめネットで絞り込み、相見積の果てに一番条件が良い会社を選定するという
ポータブルサイトも以前に比べると大分浸透している感じもあるのですけど、
ま・・・建築・住宅の場合、こういうネットの相見積りほど怖いものはなく
あとで実際に一度現場調査をした結果
「お客さん、こんな状態じゃ、以前出したあの価格じゃ出来ないよ、追加料金がかかるよ・・」みたいな
トラブルが後を絶たないのも
やはり・・・こういうのって事前にフェイストゥーフェイスの打合せと的確な見積り提示は絶対に必要なんだな・・と
痛感させられるばかりです。
だからこそ・・・・
建築・住宅の世界では、まだまだ従来型の「フェイストゥフェイス」がまだまだ求められる業界なんですよね・・・

だからこそ・・・・

普段からの・・・最低でも年に一回の「挨拶回り」は結構大切な事でもあり
顧客としても
「そうそう、あの会社は以前工事が終わった後でも最低でも誰かは一年に1回~2回程度は顔を出してくれていたし
やっぱりこういうアフターの安心感は大切よね・・」と
思うのかもしれませんよね・・・
そうした安心感が、「次回も・・・」という「リピート」に繋がる事・・・
ま・・・これが早い話、私が求めている「一つの理想」という事なのかもしれません。

そうですね・・・・

だけど上記の話はあくまで「理想論」であって、ま・・・その・・現実は・・・色々とあるものです・・・(苦笑・・)

「全軒挨拶回り」という事ですので
中には・・・
たまーーに顔を出しただけで喜んでいただき、
お茶飲んでけ、お菓子食べていけ、ちよっとあがっていけ・・・一緒にメシでも食べに行こうとか
最近お歳暮で送られてきたビールやハムなんてもう誰もそんなの食べないから、持っていけ・・・などなど
大変フレンドリーな方もいますし、
「いい退屈しのぎの相手が来た!!」と待ってました状態で
普段一人暮らしで誰も話し相手がいないというせいもあり、一人で30分も一時間もひたすら話し続ける人も
いますし・・・
ま・・・それらは・・・究極の所・・・「嬉しい悲鳴」という感じなんでしょうね・・・

しかーーーーし!!

世の中はそんなに甘くはないものです!!

中には・・・顔を出しただけで
過去のトラブルとかふるーーい話を色々と蒸し返す人も
いっぱーーーいいたりなんかして、
その度に・・・
結構痛い目にあったりしています・・・(苦笑・・・)
「それ・・・一応・・・2年前に色々とあったけど、最終的には覚書を双方で交わして解決したでしょ・・・」と
ま・・色々と言いたい事はあったりするものですけど
こういう時は・・・
とにかく、まずは相手の話を聞くしかないですね・・・・
(この「聞く」という行為は・・・実は「喋る」という行為よりも数倍疲れるものです・・・・後に引くのですよね・・・苦笑・・)

だけど・・・

ま・・・一年に一度だけなのかもしれませんけど、

この人の顔だけは絶対に見たくないとか・・
この人ととにかく・・・一言喋るだけで、全身から蕁麻疹が出てきそうな人とか・・
とにかく・・
色々な人と会わなくてはいけないのです・・・!!
正直・・・・思い切り気は重たいです・・・

よくビジネス本とか会社の上の人達が朝礼等で
「クレーム案件こそが最大のビジネスチャンスだ!!」という人が多いのですけど、
それはまさに一理あると思います。
確かにその通りだと思います。
だけど・・・
それはあくまで「初期対応」のお話・・・・
顧客の最初のちょっとした不信感・不満事項・疑問点などを丁寧に解決に導く事が出来れば・・・
それによって逆にその顧客からの絶大な信頼感を得る事は全然可能だと思います。
そしてそれがより大きな何かビジネスチャンスが生まれる事は十分あると思います。

だけど・・・

私が主に担当しているのは、現在ではなくて過去に色々とトラぶった案件・・・
そうですね・・・・
自分が対応した時点では既に顧客からの「信頼関係」を喪失している状態ですので
こういう段階からそういう「クレームを逆にチャンスに変えろ!!」というのはほぼ無理だと思います。
というのも・・・
人と言うものは・・・
「自分が相手から受けた痛み」というものは・・・中々忘れてくれないし
多分・・・・
ずっと・・半永久的に否定的感情は続くもの・・と思うからです。

ま・・・・人間と言うものは・・・時にめんどうくさいものですぞ!!
(By ハピネスチャージプリキュアのナマケルダ・・・・)






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そうですね・・・・

毎年そうなんですけど、こういう全軒挨拶訪問を敢行していると、ま・・・そんなに頻繁ではないけど
結構・・・
罵詈雑言みたいな結構ひどい言葉を頂く事もあります・・・・

そういうのって・・・

前述の通り、大変疲れますし、ダメージは受けたりもします。

時には・・・

「なんでこんなひどい事を言われなくちゃいけないんだぁーーー!!」みたいに思う事もあり、

そんな時は・・・・

心の中で・・・

キュアブロッサムの
「私、堪忍袋の緒が切れました!!」とか
キュアマリンの
「海より広い私の心もここらが我慢の限界よ!!」
言いたくなる時もありますよね・・・(苦笑・・・)

ま・・・それを言ったらおしめーよ・・・という感じなのですけどね・・・(苦笑・・)
(お前は寅さんか・・・・と自分にツッコミを入れたいです・・・)




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ま・・・・とにかく暮れまでやるしかないっしゅ!!

「行きたくないよな・・・」と思う家に対しては・・・
自分自身・・・誰かに背中を押されるような感じで・・・ま・・とりあえずは行くしかないですね・・・

あーあ、私も・・・えりかに背中を押されてみたいっしゅ・・・

ま・・えりかだったら、余計な一言二言を言われそうですけど・・・(苦笑・・)
1.就実高校

  A/ル・シッドのバレエ音楽より、Ⅵ.マドリッドの踊り Ⅶ.ナ・ヴァ―ラの踊り(マスネー)


  まず初めに・・・・

  この素晴らしい演奏、プログラム第一番なのですよね・・!!
  とにかくそれからして凄い・・凄すぎると思います。
  近年の吹奏楽コンクールはよく「プログラム一番は大変不利」とよく言われますし、
  1984年の天理高校のプログラム一番以降は確かにそういう傾向にはあると思います。
  例えば金賞常連チームでも、95年の東海大学第四の「スペイン狂詩曲」とか93年の市立柏の「ロミオとジュリエット」なんかは
  典型的なプログラム一番の「音楽が目覚めていない演奏で普段の実力の3割も発揮されていない演奏」  
  だったようにも思えます。
  だけど・・プログラム一番が全て「音楽が覚醒していないような演奏」かと言うと
  そういう訳でもなくて、
  例えば・・・1985年の花輪高校のA/交響曲第2番(ガジべコフ)の驚異的名演なんかは、
  花輪のあの演奏が普門館の聴衆の「眠たい気持ち」を完璧に吹っ飛ばしてくれた演奏だったと思います!!
  私・・・いまだに85年の花輪高校の銅賞は・・・絶対に、絶対に・・!! 納得していません!!

  あ・・冒頭から話がそれてしまいました・・(苦笑・・)

  この1980年の就実高校の演奏ですけど、今現在の視点で改めて聴いても、これが本当に普門館での
  プログラム一番の演奏とは到底思えません!!
  演奏は大変生き生きとしていて技術的に不安な要素は全くありませんし、
  特にソロ楽器が大変魅力的な音を聴かせてくれています。
  具体的には、課題曲のフルートとオーボエ
  自由曲のコールアングレとフルートとファゴットが特に際立っていると思います。
  ちなみにですけど・・・
  当時のBJ・BPで大絶賛された「ル・シッド」のマドリッドの踊りの冒頭のコールアングレのソロを担当された方は、
  現・岡山学芸館の指揮者の中川先生のお姉さまで、プロのオーボエ奏者とあるとの
  後日、就実高校のOGのさくら様よりコメントで情報を頂きました。
  さくら様、あの時は貴重な情報をありがとうございました!

  課題曲A/花祭りの冒頭ですけど
  この課題曲はとにかく音が薄く書かれ大変繊細な作りになっていて、下手なチームがこの課題曲を
  演奏すると、とにかく貧弱に聴こえてしまう傾向にあります。
  だけど就実の演奏は、冒頭からしてフルートソロが大変雄弁に「みずみずしい雰囲気」を語っていて
  そうですね・・・演奏開始の冒頭30秒で既に
  花祭りの大変抒情的な和の香りの世界にひきずりこまれたような印象があります。
  このフルートソロのバックを支えるトロンボーン・サックスセクションも大変見事なアシストをしていたと思います。
  音全体がとにかく「優しい雰囲気」でしたね!!
  この課題曲は、和太鼓・鈴・拍子木・締太鼓のような和の特殊打楽器を使用しているのですけど
  この叩き方が大変丁寧で、同時にメロディーラインをほとんど妨害しないでさりげなく「サウンドのアシスト」を
  しているので、本当に「打楽器としての適度な香辛料」の役割を果たしていたと思います。
  余談ですけど・・
  この演奏の翌年の81年課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュもこうした和太鼓等をかなり効果的に
  使用している曲なのですけど、この年は・・
  完璧に打音が強すぎましたね・・・
  ま、この辺りはその年に素晴らしい名演を聴かせても翌年はメンバーが大変入れ替わるスクールバンド
  らしい話だと思います。
  課題曲全体の印象は・・・そうですね・・・この後に登場した前歯商業の「わびさびの枯れた世界」のような
  演奏ではなくて、
  どちらかというと・・・
  「可憐」・「清楚」・「爽やかさ」・「可愛らしさ」が感じられる演奏だったとお思います。
  そして圧巻は・・・ラストのオーボエソロですね!!
  あのオーボエの音は・・
  個人的には、この年の「ベストソロ賞」の有力候補だと思います。

  課題曲も大変素晴らしい演奏なのですけど、自由曲は・・もっと素晴らしいのですよね!!

  これ、本当に素晴らしい演奏で、今現在の感覚・視点で聴いてもまさにため息ものです・・・

  このプログでは何度も何度も1982年の就実高校の「幻想舞曲集」の素晴らしい名演を語らさせて
  頂いているのですけど
  80年の「ル・シッド」も勝るとも劣らないとにかく素晴らしい演奏を聴かせてくれています。
  そうですね・・・
  就実高校と言うと、私にとっては「ル・シッド」と「幻想舞曲集」のあの二つの歴史的名演が「双璧!!」という
  感じですね!!

  1980年までの吹奏楽コンクールは、中学・高校の部は45名までが上限で、おまけにこの年までは
  ピアノ・ハープはまだ使用禁止となっています。
  翌年以降、奏者の上限は50名に増員され、ピアノ・ハーブの使用も可とされます。
  だからこの年の就実は45名編成ですし、
  本当は・・できれば、自由曲の「マドリッドの踊り」のフルートとコールアングレのソロの掛け合いの部分は
  原曲通りハープを使用してほしいな・・という感じもあるのですけど、 
  ハープ・ピアノによる華麗なるグリッサンドみたいな流れるような装飾音符ではなくて
  その代わりに、マリンバとヴィヴラフォーンで代用しているのですけど、
  ま・・確かに「洗練さ」とか「繊細さ」には幾分欠ける感じもなくは無いのですけど、
  あまりにもフルートとコールアングレのソロが素晴らしいので、そんなつまらない事はほとんど気になりません!!
  そしてこの二つの楽器のかなり長大なソロの部分が終わると・・・
  大変生き生きとした躍動感あふれる場面へと切り替わるのですけど、
  それが実にダイナミックで素晴らしい!!
  特に木管楽器の細かい動きがほぼ完璧でもそれにピッコロの甲高い響きが実によくマッチしていると
  思います。
  また打楽器セクションも大太鼓・シンバルが「ドスン!!」と打点がドンピシャですので、
  大変心地よく感じます、
  この「マドリッドの踊り」の後半のカスタネットの響きが実にリズミカルで気持ちの良い鳴らし方をしているのが
  大変印象的です。
  Ⅶの「ナ・ヴァ―ラの踊り」はまさに圧巻です!!
  これはまさに文句のつけようがない演奏です。
  ま・・・厳密に言うとトランペットの破裂音が少し気になるとか、原曲では確か・・・プロヴァンス太鼓が入る部分を
  なぜかタンバリンで代用しているとか
  ま・・細かい事を言うと色々あるかもしれないですけど、正直さんな小さい事はこの圧倒的名演の前では
  単なる「揚げ足取り」なのだと思います。
  この第Ⅶ曲ですけど、雰囲気は、まさに南仏の雲一つない青空の下で、楽しげにダンスに興じているという
  感じなのですけど、
  就実の演奏はまさにそんな感じです!!
  とにかく・・・・一点の曇りもなく澄み切った爽快さが曲ににじみ出ていると思います。
  ラスト近くのカスタネットの響きが実に切れていて、この部分も大変好感が持てます。

  だけど・・・こういう素晴らしい演奏が本当にプログラム一番だったなんて・・・
  今現在の視点では正直考えられないものがあります。
  1980年の高校の部の金賞受賞チームのレヴェルは大変な高水準なのですけど、就実の演奏は
  まさにそれを象徴するものであり、
  この年の異常にレヴェルが高い高校の部のトップバッターとして本当に相応しい立派な演奏だったと
  思います。
  ま・・・確かに・・プログラム一番というと前年の1979年の私の吹奏楽の「原点」とも言える市立川口高校の
  ネリベル/二つの交響的断章も本当に素晴らしい演奏で、
  そうですね・・・市立川口も就実もどちらも甲乙つけ難いプログラム一番だったと思います。

  だけど、本当にこの年の就実は素晴らしかったと思います。
  課題曲のオーボエ、自由曲のコールアングレに代表されるソロ楽器も素晴らしいし
  全体の高度な技術も素晴らしいし、南国のカラっちした底抜けの明るさを爽やかに表現したその
  表現力も素晴らしいし
  とにかく・・・
  全部が素晴らしいと思います。

  本当に・・・・私は・・・1982年の「幻想舞曲集」と共に、就実高校の村松勲先生、奏者、そしてOGはじめ関係各位の皆様に
  「こんな素晴らしい演奏を後世に残して頂きありがとうございます!!」と
  心の底から敬意を表したいです!!

  本当に素晴らしい演奏を聴かせて頂きありがとうございました!!

  村松先生自身は本職は地理の先生で、音楽には元々何の縁もゆかりも無かったとのこと・・・
  昭和30年代に岡山県で国体が開催され、
  当時、就実高校に「鼓笛隊」として参加が要請され、
  吹奏楽の指揮・指導経験が全くないのに村松先生にその大役が仰せ付けられ
  国体が終わっても、そのまんま吹奏楽部の指導も要請され、
  それが結果として30年近くも続いてしまったらしいですね。
  村松先生自身も、西日本では初めての「バトンボーイ」という事だったらしいですけど
  若かりし日の村松先生がどんなバトントワリングを見せてくれたのか
  なんか想像するだけで楽しくなりそうですね。

  音楽経験が全く無い中で
  本当に文字通り「ゼロからのスタート」であったと思いますし、その過程の中で色々と大変なことも
  あったと思いますが、
  それを全て乗り越え、ああした素晴らしい名演の数々を残されてきた村松先生、そして就実の
  当時のメンバーに改めて
  「素晴らしい演奏を残してくれて、ありがとうございます!!」の言葉を贈りたいものです!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
せっかくですので、マスネーの歌劇「ル・シッド」~バレエ音楽について補足的に記させて頂きます。


マスネーというと、フランスの歌劇の大家で
「マノン」とか「タイス」等の歌劇の作品で音楽史には欠かせない方です。
初心者向けの曲としては、やはり歌劇「タイス」の中の「タイスの瞑想曲」で世間一般的には
お馴染みなのかもしれません。
吹奏楽に関係した人ならば、組曲「絵のような風景」でお馴染みかな・・・
マノンとかタイスはどちらかと言うと抒情的な香りが漂う作品なのですけど、
「ル・シッド」は、マスネーにしては珍しく歴史的な英雄物の作品です。
というか、この歌劇、男ばかり目立ち、女性があまり出てこないような気もしますね・・・

あらすじを簡単に書くと・・・

「ル・シッド」とは「君主/征服者」という意味だそうで、
スペインの騎士ロドリーグが主人公。11世紀に存在したという実在の人物がモデルになっているそうです。

ロドリーグにはシメーヌという恋人がいるのですが、親同士の権力抗争に巻き込まれ、
ロドリーグはシメーヌの父を決闘の末殺してしまいます。
シメーヌはショックを受け、親の仇の憎しみと愛の板挟みで苦しみ、彼を拒絶。
ロドリーグはムーア人との戦いの陣頭指揮を任されて出征します。
ロドリーグは戦死したとの報せが届き、皆落胆するのですが、
それは誤報で、敵からも「ル・シッド」と呼ばれる程の活躍で勝利し、
ロドリーグ達はやがて華やかに凱旋してきます。
人々は歓喜で出迎えますが、シメーヌへの罪の意識から自害しようとします。
国王は裁きをシメーヌに委ねますが、本心は愛している彼女は結局許し、
ラストは「ハッピーエンディング」・・・

こんな感じだったと思います。

この作品には、「グランドオペラ」の流儀にのっとって2幕に7曲からなるバレエが入っており
これが歌劇「ル・シッド」のバレエ音楽と呼ばれる部分です。
同じような作品としては、グノーの歌劇「ファウスト」のバレエ音楽が
ありますね。
そう言えば、このグノーのファウストのバレエ音楽も吹奏楽コンクールで一時期よく
演奏されていましたね・・・

この「ル・シッド」のバレエ音楽は20分程度なのですけど
実に素晴らしい!!
マスネーはフランス人なのですけど、
音楽は「スペイン」そのものです。
7曲から構成されますが、1・3・5~7曲が、いかにもスペインらしい華やかな部分
2・4曲がだるさ・かったるさを演出した部分で
この対比も極めて鮮やかで面白いです。
特に6・7曲がそうなのですけど、
曲の至る所に「カスタネット」が登場し、いかにもフラメンコ・闘牛みたいなノリで
華麗にカタカタ鳴らしているのが極めて印象的です。

「ル・シッド」のバレエ音楽は以下の7曲から構成されています。

Ⅰ.カスティリャーナ
Ⅱ.アンダルーサ
Ⅲ.アラゴネーサ
Ⅳ.オーバード(朝の歌)
ⅴ.カタルーニャの踊り
Ⅵ.マドリッドの踊り
Ⅶ.ナ・ヴァーラの踊り


第3曲の「アラゴネーサ」は、大変躍動的な音楽なのですけど、
このメロディーは、ラストの第7曲のナ・ヴァーラの踊りの部分で再現されます。
特に素晴らしいのは、第6曲ですね。
冒頭のコールアングレとフルートの長い掛け合い的なソロで開始され、
これにハープが美しく絡み、
タンバリンのロールから派手な踊りへの部分へと進展していくのですが、
これが実に情熱的というか、まさに「フラメンコ」の世界ですね。
この部分の木管楽器と言うか、ピッコロの使い方が実に巧いと思いますし、
リズム感が実にノリノリで、聴く方まで自然に何か踊りたくなるような音楽ですね。
ラストの「ナ・ヴァーラの踊り」はまさに圧巻です!!
終始リズムに乗って生き生きとした音楽が展開されているのですけど、
このバックのリズムの打楽器は何なのかな・・・
この曲、原曲を生で聴いたことないから分からないのですけど、
ビゼーの「アルルの女」のファランドーレの踊りで使用された「プロヴァンス太鼓」なのかな・・?
「プロヴァンス太鼓」はフランスの一種の民族楽器みたいなものだから、
スペイン風の音楽に仕上げても、さすがにフランス人のマスネーと言う感じなのかな・・・

私、嫌なことがあって気持ちが凹んだ時とか、気分をリフレッシュさせたい時は
よーく、この「ル・シッド」のバレエ音楽を聴きますね・・・
だから本当は、自分一人だけの楽しみにとっておきたいのですけどね・・・
このいかにも南欧的な明るさは、ホント、世俗的な悩みを簡単に一掃させてくれます。

この曲を生で聴く場合、お勧めの演奏は
東芝EMIから出ている、ルイ=フレモー指揮/バーミンガム市響ですね。
これは断然素晴らしい演奏だと思います。
カップリングも、絵のような風景とシャルパンティエの「イタリアの印象」だから
尚更よいですね。
最近の記事の中で2016年の新しい第11代目プリキュアである「魔法つかいプリキュア」に関連して
ナクソスレーベルより2011年に発売されていた「魔法革命プロコフィエフ」というCDを取り上げさせて
頂きましたが、
今回取り上げる「幻想魔神ハチャトゥリアン」も前述の「魔法革命プロコフィエフ」と同様に
ナクソスレーベルより発売された「交響戦艦シリーズ」の企画モノです。
「魔法革命プロコフィエフ」の方は、「魔法少女」をイメージしたものですけど
こちらの「幻想魔神ハチャトゥーリアン」の方は、ヒーロー・ヒロインではなくて
「ダークヒーロー」をテーマにした企画商品である所が大変面白いと思います。
このCDの紹介文として
「前作では、悪と闘うシーンから勝利を喜ぶ凱旋のシーンまで、
ヒーローアニメのさまざまな場面を彷彿とさせるクラシックを、サウンドトラック風に編成して収録いたしました。
続く本作のテーマは「ダークヒーロー」。「かっこいい悪役」をイメージさせる
ハードな曲調のクラシックを厳選して収録しています」と表記されていますけど
これは何となく分かったような分からんような・・・・??

全体的には・・豪快さ・・金管楽器がバリバリと轟音を立ててオーケストラをかき鳴らしている曲が満載・・
という感じが大変強い収録曲だと思います。



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このCDに収録されている曲ですけど

1.カバレフスキー: 組曲「道化師」 Op. 26 – パントマイム

2.プロコフィエフ: バレエ音楽「ロミオとジュリエット」 Op.64 – モンタギュー家とキャピュレット家

3.ハチャトゥリアン: バレエ音楽「ガイーヌ」 – 山岳人の踊り

4.ショスタコーヴィチ: 交響曲第10番 ホ短調 Op.93 – 第2楽章

5.ハチャトゥリアン: バレエ音楽「スパルタクス」 – ギリシャ奴隷の踊り

6.ウォルトン: 管弦楽のためのパルティータ – I. トッカータ

7.ボエルマン: ゴシック組曲(抜粋)

8.ハチャトゥリアン: 仮面舞踏会 – ワルツ

9.伝承曲: 速いチャルダーシュ

10.ハチャトゥリアン: 舞踏組曲 – レズギンカ

11.モーツァルト: 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 K.527 – 地獄落ちの場面

12.ムソルグスキー: 交響詩「禿山の一夜」(原典版)

13.ブラームス: 弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18 – 第2楽章(抜粋)

14.レスピーギ: 交響詩「ローマの祭り」 – チルチェンチェス

15.リスト: 死の舞踏 S126/R457(抜粋)

16.ベルリオーズ: 幻想交響曲 Op.14 – V. ワルプルギス(サバト)の夜の夢(抜粋)

17.ショスタコーヴィチ: 組曲「馬あぶ」 Op.97a – 序曲

18.フィンジ: 前奏曲

そうですね・・・7と9と18は、今まで聴いた事がありません・・
16の「幻想交響曲」~ワルプルギスの夜の夢と15の死の舞踏は
どちらかというと・・・「魔法少女」の方がイメージ゜が近いのかも・・・??
この「ダークヒーロー」というタイトルに最も相応しい曲と言うと
そうですね・・・
私としては、4のショスタコーヴィッチの交響曲第10番第二楽章だと思います。
だって、この楽章・・・元々、ショスタコが生前大嫌いで大嫌いで仕方なくゴキブリのように忌み嫌っていた
当時のソ連の独裁的指導者・スターリンをイメージにした曲であり
まさに・・・
「ダーク―ヒーロー」そのまんま・・という感じですね!!
ダークヒーローの「格好よさ」を歌い上げた曲としては、ウォルトンのパルティ―タとレスピーギのローマの祭りが
実にイメージに合っていると思います。
ヒーロー戦隊としては・・ハチャトゥリアンの「レスギンカ舞曲」がいかにも戦う戦車軍団みたいな香りもあり
なかなかいい選曲だと思います。

だけどな・・・

正直・・・私としては・・・ヒーローかダークヒーローというのは別にどうでもいい・・

そうですね・・・

やっぱり、ヒロインの方が好きです!!

今回は「ダークヒーロー」をテーマにした曲ですけど
それでは「ダークヒロイン」と言うと誰がイメージに合うのかな・・・??
おっと・・
このブログでは当然ながら「プリキュア」を前提にしておりますのであしからず・・・
そうですね・・・
プリキュアで言うダークヒロインと言うと・・・ま、いろいろいますし、
本音を言うと・・・・
姫プリのトワイライト様!!と声を大にして言いたいのですけど、
ま・・トワイライト様は、今現在、そういう人は存在していませんし
あれは・・今では・・トワ様の「どの過去も生きるチカラに・・」という過去の遺産ですし、
あまり「トワイライト、トワイライト」と言っていると・・本当にトワ様=キュアスカーレットからなんか出入り禁止処分を
受けそうですので
ここでは控えさせていただきたいと思います・・・(苦笑・・)

それでは、だれがダークヒロインに相応しいか・・・??

ま・・・言うまでもないですね・・多分、ハートキャッチプリキュアの「ダークプリキュア」だと思います。
うーーん、個人的には・・・プリキュア5の映画で登場した「ダークドリーム」も捨て難いものがありますね・・・

そして・・この「ダークプリキュア」に何となく相応しい曲と言うと・・・・
このCDでは12番目の曲として収録されている
ムソルグスキー/交響詩「はげ山の一夜」(原典版)だと思います。

中学生の時、音楽の授業ではよく「音楽鑑賞」とかいって
名曲と呼ばれるクラシック音楽を全員でレコード鑑賞するという事もしばしば
行われていた記憶があります。
ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」とか、シューベルトの「ます」とか
ヴィヴァルディの「四季~春」とかドヴォルザークの「新世界」とか色々聞かされていました。
だけど、私は、ど田舎のアホ中学校出身で、生徒も「アホ」ばかりでしたので
(当時、恥ずかしいけど自分の中学校は、宮城県内で二番目に模擬試験の学校偏差値が
 低い学校として有名な田舎のポンコツ中学でした・・・
 だけど、この学校生徒数は非常に多く、自分なんか二年生の時は、2年14組でしたから
 平均点・偏差値から考えると恐ろしいものはありますよね・・・)
音楽の時間に、こんなウルトラメジャーなクラシックの名曲を聴かされても
ほとんどの生徒達は「爆睡」状態でした・・・

だけど、そんな中、生徒全員が目を輝かせてというか、それ程爆睡しないで
真剣に聴いていた曲が二つほどありました。
一つがシューベルトの「魔王」
もう一つがムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」でした。
「魔王」は、当時の中学生として「魔王」というタイトルが斬新だった事とドイツ語の発音が
新鮮だったためと考えられますが
(中には、「ハクション大魔王とこの曲を混合しているポンコツさんも数名いましたが・・・)
「はげ山の一夜」は少し意外な感じもします。今にして思うと・・
やはり「イメージのしやすさ」がその原因なのかな・・・・??
精霊・妖怪・化物達が一晩だけ踊り狂うという曲が一般の生徒達にも受け入れやすかったし
各テーマがはっきりとその場面を明確に表現しているので、
音楽として「非常に伝わりやすかった」のだと思います。
そして最後のフルートソロの美しい音楽もそれを支えるハープの伴奏も
「夜明け」を確実に提示していましたので、
それもまた分り易かったのだと思います。

だけど数年後とんでもない事実を知ることになります。

というか、この曲は、ムソルグスキー作曲となっていますが、
私は、この今知られている形としての真の作曲家は、リムスキー=コルサコフだと
思います。
つまり・・・ムソルグスキーはこの曲のオリジナルを色々な変遷はありましたけど
一応オーケストレーションまで完了していたもののあまりにも奇怪で悪趣味な響きの連続のため
誰も演奏してくれず長い間お蔵入り状態になっていました・・
そして後日、リムスキー=コルサコフがこの未熟で奇怪な曲に色々と修正を加えて、今日演奏される形として
この世に出してくれたのです。
この曲の原曲を初めて聴いた時は、正直驚きました。
だって、確かに主要メロディの残骸は曲として残っているものの
世間一般に知られている「はげ山の一夜」とは全く異なるものでしたから・・・
おまけに、夜明け部分のフルートソロ部分も原曲には存在せず、あの部分は完全に
リムスキー=コルサコフの「創作」でしたから・・・
原曲は、「おどろおどろしさ」満載の曲で、
あれは、どちらかというとストラヴィンスキーの「春の祭典」に近いような感覚を
覚えます。
結局世間一般にムソルグスキー作曲と知られる「はげ山の一夜」はコルサコフの「編曲」という
名の下の「創作」だったのですよね。

この原典版のドロドロさは本当に半端無いですよ!!

まさにあの感覚はハートキャッチプリキュアの「ダークプリキュア」に相応しいものがあると思います。




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ハートキャッチの「ダークプリキュア」の存在感の強さは本当にすさまじいものがありましたね!!

個人的には・・・やはり第10話での圧倒的な力の差を見せつけ
ブロッサムとマリンを「未熟なプリキュア」とバッサリ切り捨てたあのシーンが印象的ですし
序盤の第10話の段階で
ふたりのプリキュアに敗北と屈辱を味あわせたダークプリキュアの存在感は本当に素晴らしかったです!!

あくまで個人的な意見なのですけど
歴代プリキュアにおける最終決戦の激しさは、SSとハートキャッチが双璧だと思います。
特にハートキャッチの場合は・・・
あのゆりさんの・・・壮絶なドラマと悲劇がありましたし、
ダークプリキュアの壮絶な最期・・・そして最後は・・「救い」があったと・・・私・・・信じている!!

とにかくハートキャッチの最終決戦は大変な見応えがありました!!
あ・・・・・ホント、まじですいません・・・

こうした吹奏楽コンクール全国大会番外編記事は、これでもうホントに正真正銘最後にして
次回から、①就実高校 A/ル・シッドのバレエ音楽の感想記事から再開をいたしますので・・・(苦笑・・)

1980年の吹奏楽コンクールは、私的には「一つの頂点」というか
そのレベル、音楽的表現が一つの「最高水準」に達した年にも感じますし、
特に高校の部の異常なレベルの高さにそれがよーく表れていると思います。
またこの年の課題曲四曲は、今にして思うとかなりバラエティーに富んでいて面白かったですよね。
特にA~Cは、日本の祭り・民謡をモチーフに書かれていて、
Aの「花祭り」は日本の古き良き伝統を、Bの「南の島から」は沖縄の民謡を、
Cの「北海の大漁歌」はソーラン節という北海道の民謡をベースにしてあり、
三曲ともに「日本古来のもの」をテーマにしているのが面白いと思います。
このように課題曲の大半がこうした「日本古来の素材」をベースにしている年というのもあまり例がなく
その意味でも大変面白い試みだと今でも感じる事があります。

その中でこの年の課題曲D/「オーバー・ザ・ギャラクシー」はマーチなのですけど、
そのリズムの面白さ、魅力的なメロディーライン、ハイハットシンバルのユニークな使用方法など
大変斬新な面が感じられる一方、
聴くだけで気持ちが「ノリノリ」になってしまう大変楽しい課題曲であり
私は大好きでしたね。
中間部のうっとりするような高揚感の高まりのあのメロディーラインも本当に素敵でした!!
特に・・・・元ポンコツ打楽器奏者としては、あのハイハットシンバルのリズム感満載な叩き振りは
この曲の演奏を他校がしている度に羨ましく感じたものです・・

私の学校は、結局・・課題曲Cを選曲したので、このマーチをコンクールで吹くことは
出来ませんでした。
そうなんですよね・・・高校の頃は、生徒が指揮者という事情もあったのですけど、毎年メンバー全員で話し合い
投票結果によってその年の課題曲を決めていたのですけど
中学の頃は・・他人の話など一切聞く耳を持たない先生が一方的に課題曲を決定してしまい、
例えば、1978年の際はほとんどの部員はC/ポップス変奏曲 かぞえうたを望んでいたのに、結局はA/ジュビラーテを
選んでしまい、
翌年はほぼメンバー全員A/フェリスタスと願っていたのに、C/幼い日の思い出を選んでしまうし
自分にとって中学最後のコンクールの年は、D/オーバー・ザ・ギャラクシーを何とか吹きたいと願っていたのに
またしても・・・希望とは違う曲になってしまい、
そうですね・・・
課題曲の選曲の時点から既に指揮者と奏者の心理的距離感は遠かったような雰囲気はありましたね・・

ま、だげと・・・このマーチはコンクール課題曲として吹く事は出来ませんでしたけど
毎週月曜日の全校朝礼の入退場のBGMとしてこのマーチを吹くことはしばしばあり、
聴くだけではなくて、実際に何度かこの曲を演奏する機会があった事は、今にして思うと
幸いな事だったと思います。

でも・・・・コンクールの課題曲は、C/北海の大漁歌なんですよね・・・(苦笑・・・)

最初にこの課題曲Cの参考テープを聴いた際は、
「まじかよ・・・・えー、これから半年近くもこんなださい民謡を練習しないといけないのか・・・」と危惧した所、
その杞憂は現実のものになってしまい、
その先生の厳格な管理指導の下、GWから夏休み、そして県大会が終わるまではとにかくひたすら延々と・・・
このソーラン節を吹く羽目になってしまいましたね・・・・

ま、この話は既に何度も書いているのですけど、
私は小学校から吹奏楽に関わりを持ち、結果的に大学を卒業するまで
楽器はずっとクラリネットだったのですけど、
1980年の一年間だけは、唯一違った楽器を経験できました。
この年は、それまでのクラリネットからアルトサックスにコンバートされ、一年間だけアルトサックスを
担当したのですけど、、
実はアルトサックスほど音が出やすく簡単にヴィヴラートを掛ける事が出来る楽器もなく、
コンバート初日から普通に何の違和感もなく合奏に参加できていましたし
アルトサックスを吹くのが楽しくし楽しくて仕方が無くて
その一年間は本当に楽しかったものです・・・・
全体的に重苦しい3年間の吹奏楽部時代の中で、唯一ホッとする瞬間でもあったのかな・・
そうですね・・・結果論になりますけど、確かに中学卒業時には
「高校に入ったら絶対吹奏楽部には入らない」と固く決意していたのに、またまた吹奏楽部に入ってしまったかと言うと、
ま・・色々と事情はあったけど、中学ラスト1年のアルトサックス奏者時代に多少は
「音楽をする喜び・楽しさ」を感じていたせいもあるかとは思いますね。
もしも・・・3年間クラリネットだけを吹いていたら、多分私はどんな事があっても高校以降では吹奏楽をやるつもりは
毛頭なかったと思います!!

この「北海の大漁歌」ですけど、とにかく出だしから最後の最後まで
「ソーラン節」で満ち溢れています。
そうですね・・・この課題曲はまさに最初から最後まで「ソーラン節」の一種のドラマ的変奏曲なのではないかとさえ
思ってしまいます。
出だしは「海の情景」といって朝日が海上から上る場面を描写しているのですけど
このメロディーラインも、テンポを落としたソーラン節ですし
展開部の漁の場面は・・・まさにソーラン節そのまんまの世界が繰り広げられます・・・・
そして「嵐→荒れる海」の場面でもトロンボーンの荒々しさの元のメロディーはやっぱりソーラン節ですし、
後半の「悲しみ」という海で亡くなった人を弔う場面のトランペット・オーボエ・フルートの各ソロの
メロディーはやっぱりソーラン節で、
そしてラストのたたみかけはやっぱりソーラン節で一気呵成に閉じられ、
本当に最初から最後までソーラン節以外のメロディーしかない・・・という感じの曲です。
そうですね・・・関西弁でいうと
「ソーラン節そのまんまの課題曲やねん・・」という感じですね・・・(苦笑・・・)

この年の課題曲C/北海の大漁歌ですけど、わずか4小節ですけど、アルトサックスにもソロがあり、
結果的にこのソロも吹く事になってしまいました。
ま、後にも先にもコンクールでソロを吹いたというのはこの時だけです・・

ま、この話は既に5月頃の「響け! ユーフォニアム」カテゴリで散々書きまくっていますので
重複は避けますが・・・少しだけ書かせて頂きます・・

1980年の春に、この課題曲Cのパート譜を指揮者の先生から手渡された瞬間・・・・凍りつきました・・・・
だって・・・・
アルトサックスのファーストにはっきりと「solo」という文字が・・・・
あれを見た瞬間・・・
「ありゃりゃ・・・・今年の課題曲はエライのに当たってしまった」と心の中で絶叫をしていました・・
当時のコンクール出場のサックスパートは計5名(アルト3 テナー1 バリトン1)で、自分以外は当然全員女の子・・・
そんでもって・・・恐る恐る・・・・二人のアルトサックスの後輩女の子ちゃんに、
「ソロ・・・・吹かない・・・??」と聞いてみると、二人とも・・・・
「えーーーー、冗談でしょ・・・!! 絶対に嫌!! 」
「先輩、3年生で部長でしょ!!  だったら先輩が吹くしかないでしょ・・・!! 頑張ってね・・・」
とつれない返事・・・
そこで・・・・
「えーー、でも・・・オレ、クラリネットからアルトサックスにコンバートされて間もないし、アルトサックスとしては
君たちの方が先輩なんだから・・・」と言っても・・・・
「とにかく、コンクールのソロだけは絶対に嫌!! どんなに頼まれても絶対に吹かない!!」と
冷たく拒否され・・・・
しぶしぶ私がソロを担当する事になったのです・・・・(苦笑・・)

「響け! ユーフォニアム」の世界のように、後輩の1年生が「私、ソロやります!!」と自ら手を挙げてくれるような
雰囲気は・・・・皆無でしたね・・・・

そうですね・・・コンクールの場におけるソロというものは、
コンサートや文化祭とか慰問演奏とかイベントとか野外演奏とは全然違うものがあり
コンサートで吹くソロというものは結構リラックスした心理状態で普段通りに吹けることが多いと思いますが、
一発勝負でのコンクールのソロと言うものは
やはり「責任」があまりにも大きい・・・
つまり、コンクールでソロを外すという事は、審査と言う観点からは減点の対象になりやすいし、
一人の失敗が全体に及ぼす影響はかなり大きなものがあると思いますし、
その「責任感の重さ」という「プレッシャー」は相当なものがあると思います。

私自身の吹奏楽コンクール県大会ですけど
出だしの音はスカスカだったものの、なんとかソロは練習通り無難にこなせたとは思いますが・・
あの緊張感はとにかく半端無いものがあると思います。
申し訳ないですけど、コンクールのソロ担当と言うすさまじい重圧は・・・
あれは・・
経験した人間でないとなかなか分かって貰えないと思います・・
課題曲の折り返し地点辺りで何とか自分のソロが終了した時点でやっと我に返ったような気さえします・・・

だけどね・・・

結局・・・トランペット・オーボエ・フルートの各ソロは三人とも全員見事に外しまくってくれ
演奏終了後は・・・
オーボエ・フルートの女の子は大号泣・・という感じで、あれはホント、まじでいたたまれないものがありましたね・・


そういう意味でも・・・ま、確かに・・・普段の練習振りとか実力がそのまんまストレートに
出てしまう世界なのですけど
コンクールと言うものは、ある意味「残酷」なものですよね・・・

先日の姫プリの二週間ぶりの放映に至るまでの二週間近くは、なんか
「いくらなんでもはるか可哀想・・・いくら記憶喪失状態とはいえ、カナタの、プリンセスになんてなるなーっ!!の
あの言葉はなんて残酷な言葉・・
あの言葉は・・・はるかの存在自体を否定しかねない大変重たい言葉・・」
みたいになんかモヤモヤした状態が続いていたのですけど
先日の11/8の放映でこの「モヤモヤ感」は一気に晴れてしまいました!!

まさに・・・

霧がもや~っとかかっていた状態に、お日様の光がパーーーっと差し込んできたみたいな感じでした!!

ま・・こういう展開は、勿論ほぼ完璧に予想が付いていましたし
あまりにも予想通りの展開すぎて、逆に少し拍子抜け・・みたいなところもなくはなかったのですけど
とにかく・・
はるかが「自分の原点」をはっきりと思いだし、そして自覚し、見事に「復活」してくれた展開は
まさに「これぞ伝統のピンク系らしい立ち直り!!」に相応しいもので、
本当に・・・
私の心はあの放映でもって完璧に吹っ切れた!!という感じでした!!

そうですね・・
本音を言うと・・・
10/31に待望の公開となった姫プリの三本立て映画なんかも
自分自身の業務が多忙になる前に「時間に余裕があるうちに早いとこ観ておこう・・」という感じだったのですけど、
あの後味の悪いモヤモヤした状態でフローラを軸とした映画を見るのは何か嫌だな・・と思っていました。
だけど・・・
そんな感じで、11/8の放送でとにかく私の気分は「晴れ晴れ」としたものになりましたので
ノリノリの気分で11/10に姫プリの映画を観ることが出来ました!!
ま・・あの映画の感想等については、日曜あたりの記事でネタバレにならない程度に簡単に
書いてみたいと思います。

ま・・・、だけど今回のはるかの「復活」ですけど
これは考えてみると当たり前の話!!
そうですね・・・・カナタのあの言葉はカナタ自身の記憶喪失とカナタの「優しさ」ゆえの言葉であり
記憶を失う前のカナタの「本音」では無い事は明々白でしたからね!!
そして・・・
なによりも聡明で誰よりもまっすぐなはるか自身が
「それでは元々私はなんのためにプリキュアとして戦っていたのか・・・」
「そもそも私の夢ってなんだったけ・・・」
「私は・・・とにかくプリンセスになりたい!! それが私の夢! 否!! 私そのもの!!」と気が付くのは
正直・・・時間の問題という感じでしたからね!!

だからこそ・・・

あの回のはるかの

「私ね、夢があったからここまで来られた。皆とも出会えた。
 夢をなくすなんて…諦めるなんてできない!!」
「たとえカナタに「やめろ」って言われても、私はプリンセスを目指すよ!!」
という言葉は本当に尊いものがあると思うのです。
さてさて・・・
ここでどういう点が尊いかと言うと、
はるかは別にカナタの
「傷つく君を助けたかった…ただそれだけだったのに・・・ボクが一番、君を傷つけてしまった!」などという言葉に
反応した訳ではないのです!!
それは・・
はるか自身が「自分はこうなりたい!!」・「元々私はこういう夢を持っていた・・・そして今でもその夢を叶えたいと願っている」と
心から願っていた事であり、
自分自身で自分のメンタルの問題を解決したという「自力救済」の姿が実に尊いと私は思うのです。

そうなんですよね・・・

確かに前回の回でカナタは「はるか、君はプリンセスなんかになるな!!」という言葉を投げつけられたのですけど
本当にはるか自身が
小さい頃からの自分の夢である「私・・・プリンセスになりたい・・」という思いを心の底から実現したいと
思っているのなら、
この程度の言葉だけで挫折する訳が無いのです!!

それに、前回の話で、クローズとかカナタが
「はるかの無茶振りとも思えるその夢がはるか自身を傷つけている」という話もあったのですけど、
これも冷静に考えてみると
人間が「これだけは何が何でも実現したい!!」と切に願っている「自分の夢」を実現させようと思う時・・・
一つや二つぐらい、挫折とか「夢」からの返り討ちというものは
絶対にあるはずなのです!!
例えば・・・
「舞台女優になりたい!!」という夢を持っていたプリキュア5のうららだって、あの2年間で何度も
オーディションに落ちていますし、
「この試合に勝てば地区大会優勝」というSSの咲の夢も、あえなく決勝戦で散っています・・・
こまちだって・・・自身の小説のダメだしをナッツから何度も食らっていますし、
ハートキャッチのつぼみだって「内気な自分をチェンジしたい」という夢と言うのか願望は・・・
何度も壁にぶち当たっています・・
ハピネスのめぐみに至っては・・・
「相手の幸せは自分の幸せ」と思っていたのに、ブルーとミラージュがよりを戻してしまい結果的に
ブルーとミラージュは幸せになったのに
めぐみ自身は「失恋・・」という大きな痛手と不幸を味わってしまい
「他人の幸せは必ずしも自分の幸せとリンクはしていない」という事に気が付くという結果にも
なっています・・

つまり・・・何を言いたいかと言うと・・・
はるかの前回の「挫折」は「自分の夢の実現」に向けての一つの通過点なのだと思います。
どんな人だって、
自分の夢を実現させようとする際は、必ず一つや二つの障害やトラブルというものは出くわすものなのだと
いう事なのだと思います。
ま・・・こんな事を書いている自分自身も・・・
10代から20代初期の頃に「何としても吹奏楽コンクールで普門館の舞台で一度は演奏したい!!」という
「夢」を持っていたのですけど
ま・・毎年毎年県大会・都大会予選で無残に散ってしまい、結果的に私自身の「夢」は実現する事は出来ませんでした。
だけど・・・
代わりに・・・
ま・・確かに負け惜しみみたいに聞こえるのかもしれませんけど
「10年間頑張ってきた」という「誇り」という財産は頂きましたし、なによりも・・・「音楽」という大変素晴らしい生涯の楽しみ
というモノを頂く事は出来ました!!
「夢」というものを実現できる人はほんのわずかだけなのかもしれないのですけど
その「夢の実験」に向けて無我夢中で頑張るその姿勢というものか・・・
後日のその人にとっての「生きざま」にもなるような気もします・・

だからこそ、はるかの一つの挫折はその通過点に過ぎず、
「自分が本当に目指しているもの・・それはプリンセスになる事・・・
そのためにはカナタが何を言おうと知ったこっちゃない!!
私は私の道をひたすら進む!!」というはるかの「自力救済」の覚醒は本当に素晴らしい事だと思いますし
大変尊いものなのだと思います!!





兄のカナタを心配してたたずむトワ・・・

あ・・・・トワっち・・・こんな夕暮れに物思いに耽っていると・・・

夕暮れ=トワイライト・・・・という事で

あの御方の記憶を覚ましてしまいますよ・・・という感じなのかも・・・??

改めてですけど、トワって・・やっぱりタレ目ですよね・・・
そしてやっぱりあの御方もタレ目ですよね・・・



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うーーーーん、だけどAパートのはるかの「絶望」はかなり深そうでしたね・・・

はるかのあの「絶望した眼差し」は・・まさに・・・プリキュア5【無印版】のカワリーノによって絶望の仮面を
付けられたプリキュア5のメンバーを彷彿とさせてくれましたね・・・
または・・スマイルにおいて、完膚なきまでにジョーカーに叩きのめされ
恐怖で顔面が引きつっているキュアピースそのものでしたね・・・

普段、絶対に絶望なんかしない人がたまーーにこういう絶望の表情を見せるから
余計にこういうシーンはインパクトが強いですね!!




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だけど、はるかは腐ってもピンク系プリキュアなのです!!

こんなところで・・・まだ最終決戦にも至っていないのですから、こんな所で落ち込むなんて
絶対にはるからしくありません!!
だって・・・
あなたは・・・はるかは・・・「キュアフローラ」なのですから!!
歴代の中でも特に誇り高き「ピンク系プリキュア」なのですから!!

そして・・・ここではるかの小さい頃の回想シーンが流れ、
ここではるかは「自分の原点」を思い出すのです・・・

そうなんですよ!!

はるかにとっての「夢」とは第一話冒頭から提示されている通り「私、プリンセスになりたい!!」なのですけど、
これは・・はるかにとっては単なる「夢」ではなくて
はるか自身そのものなのですよね!!

だからこそはるかは気が付けた・・・

自分の夢とは「自分そのもの」であると・・・・

そして・・・

自分と向き合った時に、自分の進む正しい道は見つかるということなのだと思います。

カナタは確かに第一話冒頭で「なれるさ・・!!」と言うのですけど
あれは・・
あくまで「本当になれるの・・・?」と小さいながらに悩むはるかの背中をそっと押してあげる事でありますし
同時に、カナタが「はるかの夢」のきっかけを与えてくれたとという事になるのですけど
それはあくまで「動機」・「きっかけづくり」であって
「私・・・プリンセスになりたい!!」と心から願ったのは、あくまではるか自身なのです!!
だからこそ、はるかにとって前回カナタのあの言葉は確かに残酷で重たいのですけど
それは・・・
究極の所・・・はるかにとっては「どーでもいい事」なのだと思います。
なぜなら・・・
その夢の実現を決意したのは・・・あくまではるか自身なのですから!!

そういう「自らの原点」にこういうやばい状況の時に気が付けたはるかは本当に立派で
まさしく・・・
本当に・・・ピンク系プリキュアの鑑だと思います!!

そして改めて感じた事は・・・・はるかの夢に対する覚悟が立派過ぎる!! 素晴らしい!!という事だと思います!!

なんかこの辺りを先日見ていた時に、ふと頭によぎるシーンがありました・・・

何かと言うと、プリキュア5【無印版】の第43話にて、のぞみがハデーニャに対して
「だって、自分で決めたんだもん! 自分の夢だもん! だから・・・自分のためなんだもん!!」と言っていましたけど
要は・・・
のぞみが言いたかったことは、はるかが言っている事とほぼ同じ・・・
つまり・・
「人は自分の夢のためならなんだって出来る!!」という事なのだと思います。

うーーん、はるか、やっぱりすごいよ・・・!!

もしかして・・のぞみ大先輩の「神の領域」にまで近づいているのかも・・・・??

まったく・・この娘の「メンタル面の強さ」は半端無いものがありますね!!

余談ですけど・・・

はるかの回想シーンで登場したはるかの親父とお母さんが思いっきりお若い・・・
お母さんはすごい美人さんですね!!
私、歴代プリキュアママの中では「メガネママ」としては、つぼみママが一番美人さんかな・・・と思っていましたけど
はるかママさんもかなりの美人さんですね!!
あと、はるかの親父は若い頃は随分と痩せていましたね・・・
今の姿は・・・・幸せ太りなのかな・・(笑)
それとも・・・埼玉銘菓の「十万石まんじゅう」の食べ過ぎなのかな・・・(苦笑・・)
→おいおい、ここはプリキュアカテゴリで「浦和の調ちゃん」カテゴリではないっちゅーに・・・苦笑・・

それにしてもどうやってはるかの親父はあんな美人さんを口説いたのでしょうかね・・・

私・・気になります・・・

やっぱり、押して押して押しまくり・・・
結局は・・・・
押し倒してしまったのかな・・・・(苦笑・・・)


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この「キュアフローラ復活」のシーンのBGMは、ハピネスでの盛り上がりシーンでよく使用されていたBGMでした!!

なんかあのシーンのあの音楽を聴くと・・・・

やっぱりラブリーなんかをついつい思い出してしまいますけど
とにかく今回は・・・
はるか=キュアフローラが本当に素晴らしかったです!!



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そして・・・

なぜか(?)ドサクサに紛れて(??)いつの間にやらカナタの記憶喪失も回復・・・

だけどカナタは、その前のシーンで、涙を流してはるかに詫びを入れているあたりは・・・
さすが、この人は「人徳」が違いますね・・!!
まさに・・前作のどっかの神・・・・おっと・・これは神を冒涜する発言ですので(苦笑・・)
これ以上は・・・自主規制をさせて頂きます・・・

そしてこのフローラ復活→戦闘シーンで、挿入歌が流れてくるのですけど
これがとにかく効果的で素晴らしかったです!!
そうそう・・・今回の姫プリ映画でも、あの挿入歌も大変素晴らしかったですし、あれは本当に感動しました!!
ハピネスの映画の挿入歌も良かったですね!!
ラブリーの「今はまだ不器用だから・・」のあの歌詞が本当に泣けてきます・・・

みなみときららが
「私達がはるかを一人っきりにしたから・・」と珍しく凹み気味なのですけど
その時のはるかの
「でもそれって、みなみさんも きららちゃんも・・・私を信じてくれてたからですよね?」というセリフは・・・
まさに・・・
号泣ものです・・・・(大泣・・・・)
そしてスカーレットの
「まったくあなたは!落ちこんでたと思ったら、1人で立ち直るなんて…」も素晴らしかったし、
これに対するフローラの「ひとりじゃないよ、トワちゃん・・・皆がいてくれたから、立ち上がれる私がいるの!」の
セリフは・・・
まさに、この娘は・・・
「のぞみ超え」をほんの少しだけ達成した瞬間でもありました!!

とにかく・・・・この回はまさしく
フローラのフローラによるフローラのための回でした!!

最後に・・・

シャツトの「私を忘れるなぁー!!」は、
なんか笑ってしまいました・・・(苦笑・・)
最後はスカーレットに吹っ飛ばされていましたけど、ま・・・あれはシャットにとっては「本望のみっ!!」という
感じなのかな・・・(苦笑・・・)
先日の話なのですけど
社内で全体の集合写真撮影と言うものが行われました。
なんでこんな時期に・・・というと、会社案内パンフレットを大幅に刷新する事とHPの刷新、並びに
人材応募雑誌への掲載というためとの事です。
そうなんですよね・・・
うちの会社、結構以前から「正社員大募集!!」という掲載をハローワークとか無料掲載雑誌に募集は
出しているのですけど
いかんせん・・応募自体、事務職以外はほぼ皆無・・・(苦笑・・)
やっぱり建設会社系は「キツイ・・」等のイメージがあり、嫌われてしまうのかな・・・??

そんな訳で、パンフレットと雑誌掲載用にと全体での集合写真の撮影が行われたのですけど
その後実際に雑誌に掲載された写真を見て
少し驚きました・・・
と言うのも・・・
率直な感想を言うと「なんか自分一人だけ浮き上がっている・・・・全体に溶け込んでいない・・」という感じが
あったからなのです。
ま・・それはある意味仕方がない面がありまして、
要は早い話がこの集合写真の中で、一人だけスーツ着用しているのは私唯一人だけなんですよね・・・
というのも・・・
女子社員は全員自由な私服ですし、
便利屋部門は全員つなぎ服という作業服を着ているし、工事監督・職人は現場用の作業着を身にまとっているし
営業さん達は・・・全員少し変わった「ノーネクタイのカジュアルっぽい制服」を着用していますし、
不動産部門はノーネクタイ白ワイシャツというスタイルで統一されていて、
普段から日常的にスーツを着ている社員って・・・
そっか・・・考えてみると自分一人だけなんですよね・・・
社内のアフター&クレーム対応を選任している職務上、何かあった場合、スーツでないと少しまずい・・というか
これは立場上絶対に必要な服装なのですよね・・

そんでもって出来上がった集合写真を見てみると・・・・

明らかに自分一人だけ思いっきり浮き上がっているのが・・・
正直・・・
自分でもよーーく自覚しています・・・(苦笑・・)

なんかあれ・・・知らない人が見てしまうと
私の事を「この会社の一番偉い人??」みたいに誤解を与えかねないですね・・・
ま・・実際は偉くもなんともないただの中間管理職みたいなものに過ぎないのですけどね・・・(苦笑・・)

でも・・あの写真がパンフとか雑誌に載るのなんか
嫌ですね・・・・
だって・・何度見ても浮き上がっていますから・・・







そうそう・・・

「プリキュアオールスターズ」でもこうした「集合写真」をイメージしたポスターがかつて作成されていましたね!!
あれは確かオールスターNS2の時で
8代目プリキュアの「ドキドキプリキュア」が新人デビューを果たした際のものでしたけど
ああやって歴代プリキュア達が記念集合写真を撮影したら、なんかとっても楽しいものがありそうですね!!
たしかこのポスターの設定は
「全員横向きでキリッ!!した表情をお願いします!!」と指示されて撮影された一枚・・という感じだったと思いますし
事実・・作成されたポスターは
いかにも「戦う美少女」という感じの大変格調が高いものでした。

この全員横向きという構図が実に秀逸なアィディアですね!!

ありそうで今までになかった構図でしたので、あれを2013年に初めて見た際は
「あ・・なんかこれ面白い!! とにかく斬新な感覚!!」と思ったものでした。

だけど・・たしか、このポスター、別バージョンがあったような気が・・・??



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そうそう・・・これなのですけど
歴代プリキュアが全員キリッ!!とした表情で横を向いている時に
なんと・・・・!!
ハートキャッチのマリンだけが一人正面を向いてカメラ目線でウインクをしているのですよね!!

最初にこれを見た時は、とにかく笑ってしまいました!!

ま・・いかにもこのマリンらしい話ですよね・・・

ま・・マリン自体、歴代プリキュアの中でもかなり異色な存在でして
多分・・・歴代41人のプリキュアの中では唯一毛色が異なるような感じすらあります・・・(苦笑・・)

ま、それがえりか=キュアマリンの最大の魅力でもありますし、
こういう一人だけ毛色が異なる設定と言うのも実に楽しいものがありますし
私はこういうの大好きですね!!
ま・・・ちなみにですけど、マリンは私の「大好き青系四天王」の一角です!!

そうですね・・・マリンは、ハピネスの「10周年おめでとうメッセージ」でも明らかに
他のプリキュア達とは・・・
何かが異なっていましたよね・・・!!
あれは本当に面白かったです!!

確か「一人だけ正面向き」という設定は、確か・・・・
全体での撮影時に
「それでは今から撮影を開始しまーす。ハイ、チーズ!!」の掛け声についつい余計な反応をしてしまい。
一人正面を向いてサービスショットのカメラ目線を思わずしてしまった・・・というのは
本当にいかにもこの人らしいエピソードですね!!

あれれ・・・そう言えば・・・

どっかの会社の集合写真でマリンのように一人だけ浮き上がっていた人も・・・・約1名いましたよね・・・(苦笑・・)


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そう言えば・・・記念写真というと・・・・

ま、歴代でも色々とあったのですけど
なんかスマイルがとっても印象的です。
京都修学旅行編で、何度撮影しても全員がカメラ目線にならなかったり、目を閉じていたり
誰かが画像から切れてしまったりしていたのは
いかにもスマイルらしいポンコツな話でした・・・(苦笑・・)
そうそう・・第29話の世界一周の際、最後のアマゾン川での集合写真の際、
なぜか・・・
アカオーニが乱入して、ちゃっかりアカオーニ本人もピースして一緒に写っていたのは
なんかお茶目な話でしたね・・・


最近の記事の中で・・・

「今回の記事が終わったら、第28回大会のプログラム一番からまた色々と語っていきたいと
 思います・・ 」
と書いていたような気がするのですけど、
すいません・・・その前にあと一つだけ・・・エリクソン/序曲「祝典」等についてごく簡単に記させて頂きたいと
思います。

既に何回か書いた通りなのですけどは、自分自身は、エリクソンのこの序曲「祝典」を
中学三年の時にコンクール自由曲として吹いていますので大変思い入れはある曲ですし、
この曲は結構今現在でもプロの吹奏楽団が録音し何枚かCD化もされていまして、
その演奏を聴く度に・・・
「あ・・・・懐かしいな・・」
「この部分はよく、あの指揮者の先生に怒られたな・・」とか
色々と楽しい事も嫌な事も思い出してしまいます・・・(苦笑・・・)

1980年当時、私は約2年間吹いていたクラリネットからアルトサックスにコンバートされたのですが、
クラリネットに比べてアルトサックスがいかに簡単に音が出て、ウルトラ簡単にヴィヴラートを
かけられ、普通に綺麗な音が出せる事に驚き、
「一体今までのクラリネット奏者としての二年間は何だったんだろう・・・」と
思っていたものでした・・
(ま・・・その話は既に何度も書いてはいるのですけどね・・)

アルトサックス奏者として、改めてこの序曲「祝典」の譜面を見た際の率直な印象はというと・・・
「えー、クラリネットパートと違って何て簡単な譜面だ! こりゃ楽だ・・! !しめしめ・・」と感じたものでした。
この曲の冒頭は、タタタ・タタタ・タタタとスタッカートのリズムで開始されますが、
アクセントのつけ方が妙に難しく感じられ、クラリネットで吹くとこの部分は大変苦手な部分でした。
だけどアルトサックスの場合、タッ・タッ・タッ・・と単純な後打ちだけでしたので、すごーく助かりました。
しかもクラリネットパートに比べて16分音符や速いパッセージが少なく、
美味しいメロディー部分が多く、
練習中でも結構「楽しく」演奏できていたと思います。

クラリネット奏者時代は、年がら年中指揮者のあのくそじじいから
「全然消化出来ていない」
「リードミスばっかりしやがって」
「なんだ、そのけったいな音は・・」などなど
文句ばかりタラタラ言われ続け、音楽なんて「楽しい」と感じた事はほぼ皆無でした。

その意味では、序曲「祝典」は自分にとって初めて音楽をする楽しさ・・・合奏する楽しさ・・・
色々な楽器の音と音とのぶつかり合いや融合・・
そうした事を教えてくれた曲なのではないかと思っています。

「スイートプリキュア」の中で、音吉さんが
「音楽を構成するもの、それは・・メロディー・リズム・そして鼓動のビート。三つが融合して
初めて音楽が生まれる」なんて言っていましたが、
序曲「祝典」の場合、まさにこの三つの要素から成っていると今更ながら
思ったりもします。
出だしのタタタ・タタタ・タタタというリズム、チューバ等の低音楽器にサックスセクションのビート
そして金管群のメロディー
まさに三つの要素から出来ていると思います。


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単純だけど「シンプルイズベスト」を証明した作品だと思います。

この曲は、1979年~81年の各地のコンクールでは、相当な人気曲でしたよね。
凄い時は、一つの大会で8~10チームもこの曲を自由曲にしていたなんて話も聞きます。
この曲、現在風に言うと、大編成でも小編成でも対応出来ますし
古い言い方ですと、50人クラスのA編成でも35人編成のB編成でも25人編成のC編成でも
全然違和感なく聴く事も演奏する事も出来ると思います。
実際この曲は1979年の全国大会で2チームも全国大会で演奏し、その中でも長岡南中学校は、
人数が少ないためパワー不足を感じたり、中間部の歌いこみ不足があったりとやや難はあるものの
アレグロ部分の「一直線の爽快さ」など大変素晴らしい演奏を聴かせてくれています。
長岡南は、1981年にもホルストの第一組曲で関東大会に臨み素晴らしい演奏を残していますが
全国に進めなかったのが残念でした。

序曲「祝典」の打楽器は
ティンパニー・小太鼓・大太鼓・シンバル・サスペンダーシンバル・シロフォーン・タンバリン・
グロッケンなどがあり、最低でも奏者を6名を必要とする曲なのですけど、
自分のとこの中学校は、なぜか3人しか配置せず、ラスト近くは、ファゴット奏者がシンバル掛け持ちという荒業まで
やってくれちゃっています・・・
そのファゴット奏者は、課題曲C目北海の大漁歌でも部分的に拍子木をファゴットの位置からコーンコーンと叩くという
これまたとんでもない掛け持ち荒業をしていました・・

序曲「祝典」は基本的に2/4拍子、中間部は4拍子なのですけど、ラスト近くは
拍子が目まぐるしく変わり、
指揮者もいちいち楽譜に合わせるという事ではなくて、ラスト近くはほとんど全て指揮棒は
二つ振りの縦振りだけになってしまい、
練習中も「気持ちで合わせろ」なんて訳のわからんことをよく言って、時に演奏が破綻寸前に崩壊し
その都度・・・「おまえたちはアホか・・!!」と勝手に一人ぶち切れていましたね・・・(苦笑・・・)


この曲について思い入れがある理由として、この年の課題曲C/北海の大漁歌と共に
この二曲については、指揮者の先生不在の際は、一応、当時・・名前だけではありましたけど
吹奏楽部部長ということで、先生に代って指揮をする事もあり
そうですね・・・
特にこの序曲「祝典」は個人的には一番振った曲なのかな・・という感じがします。
ま・・その後高校でも何度か指揮をした事はあるのですけど、
時間的には・・・この曲が一番関わったような気がします。
そうですね・・自分がこの曲を指揮すると、なぜか中間部のゆったりとした部分がかなり遅くなってしまい
両端のアレグロの部分はかなり快速テンポになってしまい、
特にラストは・・とにかく煽って煽って煽りまくって一気呵成にエンディングに向かって突進していったような
記憶がありますね・・・(苦笑・・)
自分で言うのも変な話ですけど、結構個性的な解釈&演奏は出来ていたと思います。

それに対して指揮者の先生の方は・・・
ま・・この年以前はずっとワーグナー・チャイコフスキー等の重厚路線を取っていたせいもあると思いますし
オリジナル作品に馴染みがなかったせいもあるかとは思うのですけど
中間部なんか淡白にあっさりと淡々と進展し、両端のアレグロの部分は「とにかくテンポを一定にキープする事」を
優先していたような印象があります。
一度この先生の目の前で課題曲・自由曲を通して指揮した事があるのですけど
返ってきた感想は・・・
「全くダメ!! 指揮の基本すら出来ていない!! 溢れる感情ばかりが表に出過ぎ!! 一言で言うとヘタクソ指揮!!」と
ま・・とにかくダメ出しの完全否定でしたね・・(苦笑・・)
中学の時は、毎年クラス対抗の「合唱コンクール」があり
あれって・・大抵クラスの中に吹奏楽部とか合唱部の部員がいると大抵問答無用で指揮者を押し付けられるのですよね・・
そして・・
本番終了の際には、審査員から「講評用紙」が手渡されるのですけど
何のことは無い・・・
この審査員の一人が・・例の吹奏楽部の指揮者でもあり学校の音楽教師でもあるから
ま・・この講評用紙には毎年毎年判で押したように「指揮がヘタクソだから全体もダメ」というまさにダメだし講評が
記載されていて、
あれを見るたびに毎年毎年凹んでいたものですね・・・(苦笑・・)

どうなんだろう・・・

思うのですけど

人間を伸ばす場合・・「否定・けなす・無視する」というよりも
「褒める・認める・励ます」の方が絶対に人は伸びると思うのですけどね・・
うちの会社なんかではよく上の人たちが
「営業担当は・・とにかく褒めたら絶対にダメ!! 褒めた瞬間にもっと上を目指そうという向上心が
なくなってしまうものだから、褒めたら絶対にダメ!!
良い結果が出たとしても、これこれこういう点はあまり良くなかった・・と次に向けての課題を提示し続けることが
非常に重要!!」
みたいな事をよく言っているのですけど、
ま・・・確かに一理ありますし決して間違ってはいないのですけど
少し違和感も感じます・・・

そうですね・・

自分の金融機関時代とかモデルハウスの頃のそれぞれの営業担当時代、そして今現在を振り返ってみても・・

人は他人から褒められることで・・・励まされることで・・・何か一言でも温かい言葉をかけられただけでも
自分が「あ、自分はこの人から認められているんだな・・」とか
「ちゃんとこの人は自分の事を見ていてくれる・・」みたいに
相手の瞳の中に・・自分自身がちゃんと存在している事を感覚的に理解した瞬間に
「この人についていこう!!」みたいな「心服」という状態を生み出していくような気がします・・・

もちろん・・常に褒めているだけでは単に・・思い上がりみたいな悪い方向に行きがちですので
時に・・・よくないと思える点は
ちゃんと・・明確な言葉で
「これこれこういう理由でこういう点はあんまりよくない・・そのためには・・これこれこういう点を課題事項とした
方がいい」みたいな事を具体的に指示していった方が
絶対に人は伸びるような気がします!!

ま・・・結局は・・私自身も中学の頃は・・・その指揮者の先生に
一言でもいいから褒められたかった・・・認められたかった・・みたいな気持ちが強かったのだと思いますけど
結局・・
ま・・確かに自分も期待に応えられなかったことばかりですし、出来は悪かったとは思うのですけど
「自分」という存在をきちんと認めてほしかった・・という事になるのかもしれないですね・・
その先生にとっては、長年の経験と裏付けにより
「ガキどもは・・・つけあげるとダメ・・だから首根っこをギューーッ!!と押さえつけコントロールする必要がある」みたいな
意識が強かったのでしょうけど
そうですね・・・
たまには・・・人と言うものは・・子供でも大人でもちゃんと認めて、「言葉」として褒めることは
大変大切なことだと
私は・・今でも思っていますし、確信はしています!!
東京MXテレビでのフレッシュプリキュアの再放送も先週の放送で第9話まで進展しています。
だけど、このブログではなぜか・・・第8話についての感想記事を書いています・・・(苦笑・・・)
だって・・・だって・・
週に4作品もプリキュアが再放送を含めて放映されているものですから、
現役の姫プリは当然の事として、ついついスマイルやハピネスの事ばっかり書いてしまうのですよね・・・
ううぅぅぅ・・・ピーチにパイン・・・ごめんよぅ・・・・・という感じですね・・・(苦笑・・)

改めてですけど4代目プリキュアの「フレッシュプリキュア」って本当に素晴らしい作品ですよね!!
ま・・・プリキュアシリーズにおいて「外れシリーズは一つも無い」と言うのが私の確固たる持論なのですけど、
リアルタイムで当時フレッシュを見ていた者の視点としては、
当時は・・・
ふたりは~プリキュア5で受け継がれてきた「プリキュアの伝統」を守りながらもいかに新しい息吹を視聴者に
感じさせることが出来るのか・・・という大変難易度の高い問題があったと思うのですけど、
それに対しては・・・・
イースの存在→パッションとしての覚醒、そして・・・罪を抱えた人間とどうやって向き合い、その「再生」をどうするかとか
シフォンと言う赤ちゃん妖精を登場させることでシリーズを通して「擬似育児体験」を小さい子供たちにも体感してもらうとか
色々と面白い試みが展開され、
結果的にそれは大成功だったと思いますし、そうした「新しい試み」が2016年もまだまだ続く「プリキュアシリーズ」を
いまだに存続され続けている一つの要因にもなっているような気がします。






今現在の視点で改めて「フレッシュプリキュア」を見ると色々と面白い発見もありますね。
特に初期の頃のフレッシュは、
「あ・・この頃はこんな感じだったんだ・・」みたいななんか懐かしい発見もあったりして、色々と興味深いものが
あったりもします。
その一例が、例えば・・・

〇イースのツンツンぶり

〇初期の頃は祈里はタルトくんが苦手でひたすら避けていた・・・・

〇ウエスターは、初期の頃は全然普通の敵幹部であんまり「アホ」っぽい感じがあんまりしない・・・

〇シフォンは初期の頃はほとんど喋る事も自立歩行も出来ず、本当に「赤ん坊」そのまんま・・・

などなど色々面白いものがあったりもします。
特にウエスターのあのマヌケ幹部振りは・・・・まだ少し先の話なんですね・・・
恐らくですけど、ウエスターが一皮むけて(?)真の「マヌケ幹部」・「愛すべきバカ」になってしまうのを
決定づけたのは「カツラ回」なのだと思いますけど
うーーん、あのカツラ回まではまだ少し先の話なんですよね・・・
だけど・・・・あともう少しで
私がフレッシュの初期の頃の話では大好きで大好きで仕方がない「タルトと祈里がイレカワール」の回は・・・
いよいよ今週なんですよね!!
いやーーー、あの回を見るのが今から楽しみ!!
だって・・・あのブッキーがあぐらをかいたり鼻くそをほじくったりするのですよ!!
うーーーーん、私は・・・・私は・・・タルトに言いたい!!
「お前のその役割を是非是非私に代わって頂きたい!! そして・・・私自身がブッキーになりたい」・・・と!!
(→ただのヘンタイさんですね・・・苦笑・・)
でもあの回は・・・・全国1000万人の(?)隠れ「ブッキョウト」の中においては、まさに「バイブル」に相応しい回ですよね!!

さてさて・・・・

この第8話ですけど、そんな赤ん坊みたいなシフォンを軸にしたお話です。

「フレッシュプリキュア」ですけど、この時点ではまだこんなほんの赤ちゃんみたいなシフォンですけど、
この後、キュアビタンという離乳食みたいなものから普通の大人と同じようなものを食べれるようになったりとか
一人で自力歩行が出来るようになったりとか
言葉を喋り出したりとか
まるで視聴者の小さいお子さんに弟や妹が出来て、その「成長」をお姉さんお兄さんとして見守っていく感覚のような
「擬似育児体験」をさせようと試みている点は大変面白いものがあると思います。
そして・・・
フレッシュの場合、ピーチ達が何か新しいアイテムとか新しい技とか合体技を得る時にきっかけになっている事は
ほぼ例外なく「シフォンとの絆強化」なんですよね。
フレッシュの場合、ラブ一人だけかなり早い段階から「キュアスティック」という新しいアイテムを得ていましたけど
これは考えてみると当たり前の話・・・
だって・・・シフォンは普段はラブの家にタルトと共に居候していて、シフォンがラブと接する時間は他の二人よりは
全然長いものですからね・・
シリーズを通じてシフォンをお世話するラブとかピンチの時にシフォンを守ろうとして身を粉にして・・・
時には自分の体ほボロボロにしてまで守り抜くラブの姿は
あれはまさに「戦う母神」だと思います!!
まさにあれは・・・ラブの「母性愛」を極限まで表現したものだと思います。
ラブって歴代においても群を抜いてそうした「母性愛」とか「女神様」みたいな印象が強いのは、普段から
こうやってシフォンを守り抜くという「母性本能愛」が群を抜いているからなのかな・・・とも
思ったりもします。
ピーチと言うと、「はぁぁぁーーーー、ヤッ!!」みたい野生の雄叫び声とか戦う「軍神女神様!!」みたいな印象が
大変強いと思われがちなのですけど
実は・・・誰よりも「慈愛」と「優しさ」と「母性愛」に溢れた素晴らしいピンク系プリキュアなのだと思います!!

今回の第8話もまさにそういう流れのお話でした・・・

シフォンの普段のご飯とも言うべき「キュアビタン」が在庫切れ・・・・
しかも新しく注文しようと思っても、業者の連絡先を書いたメモをラブがゴミとして捨ててしまい、
連絡不能・・・
キュアビタンの材料は地球には存在しないものとの事で同じものを作る事も不可能・・
それならば・・・と人間界のさまざまな食べ物をシフォンに与えようとするのですけど、ぜ~んぶNG・・・
さてさて・・・困った・・・
シフォンはお腹がすき出しご機嫌ナナメ・・・このままでは体を壊してしまう・・・・

さてさて・・・どうしましょう・・・??というのが今回のお話の骨子です。

ま・・・結局・・
同じ材料でなくても「代用品」でもOK・・・とタルトが言い出すのですけど
まったく・・・・
ラストシーンで「リンクリン」の事を聞かれてもテキトーにしどろもどろにごまかしたり
代用品でもOKと唐突に言い出したりと、このタルトくんのテキトーなところが私、大好きです!!
このテキトーさとは「胡散臭さ」でもあるのですけど
ま・・・それは・・タルトくんのあの怪しい関西弁もそれに輪を掛けているようにも思えますね。
まったく・・・・
同じ関西弁でもスマイルのあかねちゃんが喋るととっても可愛くナチュラルに響くのに
なんでタルトが関西弁わ喋るとあんなに胡散くさく感じるのでしょう・・・・??

そうそう・・・このタルトがこの段階では苦手なブッキーが、タルトを避けるようにしている所が
とっても可愛いですし、
このブッキーの「女の子座り」がとっても可愛いです!!
なんかこうやってぺたんと座り込んでいるのが実に可愛いです!!
やっぱり、ブッキーは可愛いですね!!さすが私の大好き黄色系四天王の一角です!!



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さてさてそのキュアビタンの原材料なのですけど・・・

〇空からふる乙女の涙

〇走るペガサスのしっぽ

〇竜巻のかけら

〇天使が落とした幸福のリング

というのも・・・なんかすさまじく難易度が高そうですね・・・・(苦笑・・)
というか・・・これは「かぐや姫」が「結婚の条件に提示したもの」と同じくらい超難関ですよね・・・
だけど
タルトが言うには・・・「別に代用品でもいい・・」との事ですけど
「そんな代用品、ある訳ありまへんがな・・??」とタルトに関西弁でツッコみ返したい気持ちもあるのですけど
ま・・・その辺りは・・・プリキュアらしいゆるさがありまして・・・
例えば・・・
「空からふる乙女の涙」なんかは・・・・ラブがビルの屋上から落とした涙でOkですし、
「走るペガサスのしっぽ」なんかは・・ポニーテールにした美希たんのランニング時の髪の毛でもOKというのは・・
やはれ・・・かなりテキトーなゆるさがありましたよね・・・(笑)
だけど・・・
「天使が落とした幸福のリング」について、子供の頃天使と呼ばれたカオルちゃんが創ったドーナッツをうっかり手を滑らせて
落としてしまったモノ・・とは
まさに「こじつけ」という感じですけど、ま・・別にそれで代用品が作れるというのなら不問という事に
しておきましよう・・・・・(笑)

それにしても・・・・

ラブがビルから涙を落とす際に「涙」用にとブッキーが差し出しのは・・・・
タマネギでもなくて目薬でもなくて・・・
「激辛シュークリームというのがいかにもブッキーらしい可愛いおとぼけですね・・・
いやーー、私、ブッキーのこうい所、だーいすきです!!
この癒しと天然ボケはまさにブッキーの味ですね!!
激辛シュークリームに涙するラブは・・・・まさに天使!!

そういえば・・・・スイートでも結構な回数、奏太が響に激辛ケーキを食べさせていましたよね・・・
あの激辛ケーキ、もしもアコちゃんが食べたらどうなるのかな・・・・??




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そして・・・・いつも通りの戦闘シーンに突入・・・

今回の敵幹部はウエスターですけど、
「ナキワメーケをひそかに強化しておいた・・」というセリフはこの人が言うと
「ホントかいな・・・?」とついつい思ってしまうのですけど、実際ピーチ達は強化ナキワメーケの前に手も足も出ず
大苦戦を強いられます・・

はい、こういう時、登場するのは・・・

そう!! 新しいアイテムなんですよね!!

シフォンもラブ達の「自分を思いやり自分のために頑張ってくれている」というそうした思いに気が付き
またここで
タルトくんの
「なあ、シフォン、ピーチはんたちの気持ちもちゃんと考えないとあかんで・・」の提示も一定の効果があり、
最初は「イヤイヤ」と拒んでいたラブ特製のジュースを飲み干し、
はい、ここで新アイテム登場!!という流れになり、
ここでピーチの「ピーチロッド」が初お披露目されます!!

そうですね・・・

ピーチは「悪いの、悪いの、とんでいけ・・」と手でパンとやるよりはこのピーチロッドを使用した方が
断然格好いいと思います!!




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ホント、この回はラブの「女神様!!」・「戦う母神様」ぶりが遺憾なく発揮され、とにかくピーチの魅力満載という感じ
なのですけど、
祈里のボケちゃんぶりも実にいい味を出していました!!

次回は・・・・美希たんメイン回なのですけど
普通の流れで言うと、ラブに新しいアイテムが出たのだから、美希たんメインの回で
ラブ同様に新しいアイテムが登場するのかな・・・と
リアルタイムで見ていた頃は感じていたのですけど、実際は・・・ベリーとパインのキュアステックゲットは
まだまだ先なんですよね・・・
まさかこの時点では・・・
ブッキーがシフォンに浣腸(??)をした回で新アイテムが登場するとは夢にも思わなかったですね・・・・(笑)
7.とある田舎の公立中学校

  C/序曲「祝典」(エリクソン)

  
 あ・・・なんかすいませんね・・・
 このブログの「吹奏楽カテゴリ」の一つとして過去の吹奏楽コンクールの記事なんかを書かせて頂くと
 結構多くの方より温かい共感のコメントを頂く事が本当に多くて
 これは有難い事と思っていますし、管理人のこのカテゴリにおいて「更新しよう・・!!」という生きるチカラにもなっております。
 本来ですと、さっさとその① 就実高校の事から語り始めればいいのに・・と思う方も多分いるかとは思うのは
 重々に承知しているのですが、
 自分の「過去の記憶」というか、まだ吹奏楽・・・いや音楽の事が大嫌いだった頃の記憶を何か形にしておくのも
 悪くないのかな・・・と妙な事も考えておりますので
 あとほんの少しだけ・・・我慢して頂けると大変ありがたいものがあります。

 以前から何度も書いている通り、こうやって吹奏楽コンクールの事を偉そうに書いている自分自身は
 吹奏楽コンクールは全国大会はおろか支部大会すら出場した実績も経験も無く
 そういう出場経験者の皆様からは多分・・・・
 「そんな支部大会にすら出場した事も無い人間が何をエラソーに書いていやがるんだ・・」みたいな批判・お叱りを
 頂くとは思います。
 だから・・・それに対する「自戒」の意味も込めて
 この年・・・中学最後の自分自身の吹奏楽コンクールの事もほんの少しだけ書かせて頂きたいと思います。
 そうですね・・・
 今回の記事が終わったら、第28回大会のプログラム一番からまた色々と語っていきたいと
 思います・・

 1980年の自分自身の吹奏楽コンクールの課題曲はC/北海の大漁歌、
 自由曲はエリクソンの序曲「祝典」でした。
 県大会の時は確かプログラム7番だったかな・・?
 過去記事や「響け! ユーフォニアム」カテゴリで散々書いてきたとおり、
 この年は部員は大幅に減少・・・
 自分の代で大量退部者を出したのも痛かったですし、それに輪を掛けて
 この年の4月から自分の中学校はあまりにも生徒数が多いとの事で、学校が二つに分離する事になり
 (ちなみに・・私自身は中学2年の時は2年17組でした・・・
  子高齢化に伴う学校統廃合が進む今現在の状況ではありえない光景ですよね・・・・苦笑・・
  ちなみに・・・当時の吹奏楽部員は多分・・・・100人ぐらいはいたのかな・・・??)
 吹奏楽部員は例年よりは相当激減していましたね・・・
 そういう事情もありましたし、部としての技術的レヴェルの低下という事もありまして、
 自由曲は、毎年毎年判で押したようにワーグナーとかチャイコフスキーとかバッハみたいな重厚路線を得意としていた
 顧問の指揮者の先生も路線変更せざるを得なくなり
 当時爆発的な人気を誇り、コンクールでは頻繁に演奏されていたエリクソンの序曲「祝典」を自由曲とし、
 課題曲は「ソーラン節」をモチーフにした北海の大漁歌を選んでコンクールに臨みました。

 そうですね・・・

 県大会の演奏は・・・自分で言うのも何ですけど
 本当にズタボロの演奏でした・・・(苦笑・・)
 せめて地区予選の時みたいな演奏が出来れば後悔はなかったと思うのですけど
 本当にほんとうに・・・酷い出来で
 コンクール前に思っていた事・・・・
 「もしも・・・万一この県大会を通過して県代表に選出されて支部大会に出場する事になったら・・
 またあのおっかねー先生に一か月近く怒られまくる・・・そりゃ嫌だな・・・
 だけど本日の県大会で県代表に選出されなかったら、本日をもって引退となってしまい 
 明日からは受験に専念せざるを得なくなる・・・
 それも嫌だな・・・
 あ~あ、どっちも嫌だな・・・一体どうすりゃいいんだろ・・」と何か気分は・・「to be or not to be」のハムレット
 みたいな心境は・・・そうですね・・・結果的にまさしく「妄想」の世界でしたね・・・(苦笑・・)
 そんな県代表みたいなレヴェルの高い演奏は元々期待できなかった上、
 本番の演奏があそこまで見事に崩壊してしまうとは・・・
 やっぱり・・・・自分を含めて部員全員のこの一年間のモヤモヤとした鬱積した気持ちとか
 大量退部者を出してしまった後ろめたい気持ちとか
 指揮者の先生に対する反発の気持ちとか、色々あったとは思いますが
 結局は・・・最後まで皆の気持ちが一つにまとまらなかった・・・
 そうした何かモヤモヤとした鬱積した気持ちが、本番当日に・・・
 なんか部員全員の「本音」を象徴させるような形となって、「音」になってしまったのかな・・・と思う事は
 今でもあったりしますね・・・
 当時、一応この部の部長でもあった自分自身としては・・・
 「なんかこうなってしまったのも自分が一因」という自分のふがいなさを責める気持ちもありましたし、
 何よりも・・・やはり指揮者の先生に対する「恨みつらみ」はかなり大きいものがありましたね・・

 課題曲Cの出だしから既に何かモヤモヤした出だし・・・
 この年は私自身はアルトサックスでの出場でしたけど、課題曲冒頭の音がアルトサックスにとって鬼門というのか
 大変音が出しにくい低音から開始されるという事情もあったのですけど
 出だしがなんと・・・スカスカの音状態で始まり
 「これはまずい・・・」と思ったけど修正できずに曲がどんどん進行し、中間部の
 トランペット・オーボエ・フルートのソロの部分では、3人の奏者が全員揃いも揃ってソロを外す・・・という
 練習中でもなかった事態が発生し、更に奏者の動揺を招き、
 課題曲は崩壊状態で終了・・・
 自由曲も「あれれ・・いつもと調子が違う・・」みたいな違和感を最後まで吹っ切る事が出来ずに終了・・・
 ボー然とする中、中学最後のコンクールが幕を閉じた・・・という感じでした・・・

 当日全部門の審査が終了したのがPM19:00過ぎ・・・
 部員全員を残しておくわけにもいかないという事で、部長・副部長、そして指揮者の先生以外は
 全員そのまま帰宅となり、
 自分が部を代表して閉会式と審査結果発表に臨んだのですけど
 結果は銀賞・・
 (よくあんなポンコツ演奏が銅賞にならなかったものですね・・・)
 閉会式で表彰状を貰ったのですけど、全然嬉しくなかったですし、当日の演奏やこれまて゜の部の活動状況に対する
 「後悔」の感情ばかりが沸き立つ中で・・・
 「ああ・・・やっとこれでコイツの指導から開放される・・・明日からは・・・受験のプレッシャーはあるけど
 一応自由だ・・!!」
 みたいな開放感はものすごーーく感じていましたね・・・

 今現在ですと、メールやラインで当日の審査結果なんかをリアルタイムで回覧できるのですけど
 当時は・・・携帯すらない時代ですから・・・・(苦笑・・・)
 3年生には、直接電話を掛け結果を伝え、
 下級生には・・・審査結果は明日の朝刊を見ておいて・・・というのもなんか時代を感じさせますよね・・・(苦笑・・)

 それでもって帰りはその指揮者の先生の車で学校まで送って貰ったのですけど
 最後ぐらい・・・
 「お疲れ様!!」とか
 「今まで色々と酷い事ばっかり言ってすまなかった・・・」
 「だけど、お前たちも本当によく頑張ってくれた!!」みたいな労いの言葉があるのかな・・・とか
 「最後くらい、俺のおごりでなんかうまいものでも食わしてやる! 何でも好きなもの頼め!!」みたいな
 嬉しいサプライズでもあるのかな・・・と淡い期待を持っていたら・・・
 その車での送迎中も一時間近く延々と部長・副部長に対して
 「お前たちは、今までオレが面倒見てきた中でサイテーの代!!」
 「お前たちぐらい俺の言う事を素直に聞かなかった奴らはいない」
 「お前たちはだからダメなんだ!!」みたいにずーーーーーっと説教の連続でして、

 本当に・・・マジであの瞬間は・・・・

 「コイツ、まじでくたばっちまぇーーーー!!」と心底願ったものでした・・・・

 そして・・私は音楽、吹奏楽の事が大嫌いなまま卒業式を迎えたのですけど
 そんな私が真の意味で「音楽」に覚醒したのは・・・
 それから一年半後の事なのでした・・・・
そして・・・私が「プリキュア」に覚醒したのは・・・その27年後の話でした・・(苦笑・・) 
 ま・・覚醒と言っても、別に自分がプリキュアになった訳ではないですけど・・・(苦笑・・)
こんな事を書いてしまうと、私の実年齢がほぼバレバレになってしまいますけど
(そんなにいる訳はないと思いますけど、このブログを以前から比較的細かく目を通して頂いている皆様に
とっては既に周知の事と思ってはいますけど・・・)
1980年、昭和55年というと、私はとある田舎の公立中学校の中学3年生でした。

1980年と言うと・・・どういう年だったっけ・・・?

そうですね・・・王貞治とか山口百恵とか1970年代を代表するスターが引退し
代わりに・・
先日は監督を辞任されてしまいましたけど原辰徳が巨人に入団したり
松田聖子・田原俊彦がデビューを果たしたりと新旧交代が印象的な年でもありました。
そうそう・・・当時の大平首相が突然逝去してしまい、代わりに鈴木善幸という当時誰も名前すら聞いた事が無い人が
突然一国の総理大臣になる姿を目の当たりにして
中学生ながら
「なんか、日本ってヘンな国・・」とも思ったものでした。

だけど、そういう世相はどうでもいいとして個人的には1980年と言うと「冷夏」の印象がとてつもなく
強いです・・・・
なんでかな・・・?
このブログでも既に何度も書いている通り、私は中学時代はずーーーっと吹奏楽部に所属し
特に夏休みなんかは・・・
とにかく・・・朝から夕方までずーーーーーーっとひたすら「吹奏楽コンクール」に向けての
練習ばっかりやっていた・・・という記憶しかないのですけど
そういう厳しい練習の後の「ささやかな幸せ」を実感する瞬間と言うのが一つありまして、
それが何かと言うと、
午後16時以降、水泳部の練習が終わった後の学校のプールは全ての部に開放され、
自分達吹奏楽部員なんかも、とにかく・・・・この練習が終わった後のプールで泳いだり遊んだりするのが
とっても楽しかったです!!
そうですね・・・・当時のドスケベ野郎ばかりの男子部員何かですと、
スクール水着の女の子たちを見るのがとにかく楽しくて楽しくて仕方がない感じだったかもしれませんけど、
私個人は・・・・
そうですね・・この事は過去記事・・・特に「響け! ユーフォニアム」カテゴリで散々書いているのですけど
吹奏楽部での所属パートはクラリネットとアルトサックスで、
こういう木管楽器のパートは・・・私以外は全て女子部員ばかり・・・
ま・・・普段から練習でもなんでもかんでも女の子たちと行動を共にしていましたので、
そうですね・・・・
このお年頃の女の子の日頃の言動とか「ウラオモテの世界」は・・・・誰よりも日常的に目の当たりにしていましたので
ま・・スク水程度じゃーー
全然心がときめかないっ!!という感じでしたね・・・・(苦笑・・)
ま・・・そういう罰当たりの事を言っているから、
翌年以降、男子高校の男のむさくるしい吹奏楽部で
「あーーー、女の子がなつかしい・・」と思いっきり後悔するものですけどね・・・(苦笑・・)
ま、だけど・・・・
とにかく練習が終わった後にスク水の女の子たちと入るプールはとっても楽しかったです・・・!!

しかーーーし・・・

前述の通り、1980年は記録的な冷夏・・・・私の当時の記憶としては最高気温が25度に達した日なんて
ほとんどなかったように思えるほど
夏だというのにうすら寒い日々が続き、したがって・・・・とても寒くてプールなんか入る気分じゃないし
ほとんどこの年はプールに入る事はなかったと思います。
練習後のあのスク水の女の子たちとの楽しい楽しいプールでのお遊びが無くなってしまった事は
まさに「痛恨の痛い思い出!!」なのかもしれませんよね・・・

なんか1980年と言うと・・・冷夏、そしてプールにあんまり入れなかった事が私のこの年の最大の
思い出なのかもしれません・・・(苦笑・・)
なんか・・
1980年というと不思議とこの年の冷夏とプールにあんまり入れなかったという
「さむ~い記憶」が真っ先に思い浮かぶのですけど
同時に・・・この年は中学三年という事もありまして「受験」というこれまたお寒いイベントが翌年に
控えているという事情も大変暗い影を落としていたと思います。
大抵の中三の場合、特に運動部なんかですと、6月の中体連が終わってしまいますと
ほとんどの人は部活を引退し、後は受験勉強に専念というパターンだったと思います。
それは他の文化部系も大体同じでしたね。
大抵の人達は夏休み前に「部活」から足を洗っていた人が大多数だったと思います。
だけど・・・
吹奏楽部はそうではなかったんですよね~~・・・・
あの頃は地区予選が8月のお盆前、県大会が9月中旬、そして万一・・・県大会を通過した場合の東北大会は
10月上旬というパターンでしたので
そう・・・3年生の吹奏楽部員たちは・・・・夏休みも例年通り、吹奏楽コンクールのための練習に
明け暮れる日々だったのですよね・・・
その当時の自分の「記憶」の引き出しを開けてみると・・・
部活をやっている時は、受験の事が気になり
はたまた家に帰ると、今度は逆に「自分にとっては最後の吹奏楽コンクール」の事が気になって仕方がない・・・
そんな感じでした・・・
またこの事は過去記事、特に「響け! ユーフォニアム記事」で散々書いていますので、繰り返しになるので
あまり記しませんけど、
中学当時の吹奏楽部の顧問=指揮者の先生は、本当に文字通りの「雷親父」で
年がら年中怒ってばかり・・・・
「ピッチが合わないなら死んでしまえ!!」とか「下手くそ!!」とか「こんな汚ねー音色出す奴は人間のクズ」
みたいにまーーー、とにかく1年生の入部当時から卒業するまで
ずーーーっとひたすら怒られまくっていましたね・・(苦笑・・)
当時は・・・音楽する「楽しみ」なんてのは何にも存在していなかった・・・
とにかく存在しているのは・・・「音楽は楽しくない・・怖い・・・怒られるもの・・」という
ヘンな恐怖感ばかりでした・・・
それと・・・ま、これも繰り返しになってしまうのですけど
中学3年の頃の自分は、やりたくもない「吹奏楽部部長」みたいなものも押し付けられていました・・・
そして・・
私が部長に就任する直前の1979年秋に事件が起きてしまったのですよね・・・
何かと言うと・・・
自分の代の同期の吹奏楽部員の大量退部事件・・・
その事件の背景は・・指揮者の先生に対する反発とか練習時間の長さへの不満が大きかったかな・・・・
しかも・・・・・
その大量退部事件は・・・・一応・・・・私が部長になる前の話なんですけどね・・・・
だけど・・・・
当時は・・・・指揮者の先生にもえらい責められたものですね・・・・
「お前、同じ学年なんだから、当然知っていたんだろ!! 知っていたんなら、なせ俺の所に相談に来ないのか!!」と・・・
だって・・・・確かに退部した部員から結構執拗に、「一緒におまえも辞めようよ・・・」と誘いは受けていました・・・・
だけど・・・そんなの先生なんかにチクるというか相談なんかできる訳ないでしょ・・・・
当時の私は・・・・どちらかというと退部予定者の気持ちに「共感大」だったから、
実際に退部届を提出されるまでの間、ばれないようにするのが精一杯という感じだったかな・・・・
でも・・・・
実際に大量退部者が出てしまい、その後に部長となった私は・・・・周囲の風当たりは冷たかったですね・・・・
当時の上級生、吹奏楽部のOBからは・・・・
「過去において東北大会にも何度も出場した事があるこの部の誇り高き伝統に泥を塗りやがって・・・!!」とか
「何でお前は分かっていながら止めなかったんだ!!」とか
「吹奏楽界で実績あるあの先生の栄光の軌跡に傷をつけて恥ずかしくないのか・・・!!」などと
色々言われたものですし、
結構・・・・OBやOGのお兄様お姉様方から・・・・
「ちょっと!! 部長と副部長、顔を貸しなさい!!」と1~2時間程度延々とお説教を食らう事は・・・・
何度かありましたね・・・・
おまけに・・・
同期の部員がごっそりと減って3年生部員は残ったのは8人程度、代わりに2年生部員は40人程度・・・
ま・・・これはバランスは極めて悪いですし、
正直・・・これじゃ、中々2年生は3年生の言う事や部長の自分の指示なんか聞く訳ないですよね・・・・

「まずい・・・とにかくまずい・・・、本当は自分もさっさと退部して吹奏楽とは生涯絶対関わり合いたくないというのが
本音だけど、自分までが退部してしまったら、この部は崩壊状態・・・
ほんの5年前までは、常に県代表として東北大会に連続出場していた誇り高きこの部を
自分の代で崩壊させてしまうのはさすがに先生にもOBにも申し訳なさすぎる・・・
ここは何とか自分の代は持ちこたえて次世代の後輩たちにバトンを託したい・・・・
それまでは何とか自分が耐えないと・・・・」というのが当時の私の本音だったと思いますし同時に
ヘンな責任感もあったと思います。
例えは極めて悪いかもしれませんが、
奥様や我が子に暴力を振るい続ける「DV夫」に対して
妻が「自分がいないとこの人はもっと悪くなってしまう・・・」と思い込んてしまうのと構図は
似ていたのかもしれません・・・
この中学の時の吹奏楽部の先生は、ま・・・確かに短気で上から目線ですぐ怒鳴り散らすおっかない人でしたけど
確かに、音楽的才能もそうですし、過去の実績もそうですし、
人としての「魅力」も確かにあったかもしれません・・・
何て言うのかな、「緩急の差」が巧いというのか、
怒っている時と
面白い話をしている時のギャップがとても激しく
面白い話をする時は、例えば・・・「白鳥の湖」のバレリーナの格好で踊りながら色々とギャグを飛ばしたり
その「落差」が持ち味だったかな・・・
音楽的には、元々声楽出身というせいもあったと思いますが、
とにかく「腹式呼吸」というかお腹から息を吸う・吐く事にこだわり、
同時に「歌い廻し」というか感情を込めてたっぷりと歌う事に主体を置いていたような記憶もありますね。
バリトン独特の高い音域で楽譜に書いてある音符を歌い上げ、
「歌う事と同じような感覚で楽器を吹いてみろ・・・」と言っていた事は・・、ま、間違ってはいないと
思うのだけど
その指導方法がちと・・・・時代錯誤だったのかもしれませんよね。

それと一つ嫌だったのは・・・・

この先生、音楽の授業なんかもそうした緩急の差が巧いから一般の生徒からの人気はとてつもなく高く
同時に・・・・
年に数回開催する父兄を交えての「公開練習」では、
普段の短気・怒りんぼはどこへやら・・・大変理性的で知的な指導をするから、
部員の父兄どもは・・・・コロッと騙されてしまうのですよね・・・・
部員たちは内心醒めていて、
「おいおい、おっさん、普段と全然違うじゃんかよ・・・、父兄の前だといい恰好しやがって、
この猫被り音楽教師が!!」と
私なんかも・・・・やっぱり「不信感」しか無かったかな・・・・
何か・・・・13~15歳にして
「大人ってずるい・・・」と妙にメランコラリックになったのも事実ですね・・・・(苦笑・・・)

とにかく・・・1980年の夏は・・・冷夏だったし
上記のような事情から、結構陰鬱な空気が自分の中ではありましたね・・・
本音としては・・・
とにかく・・・・吹奏楽コンクールが終わったら速攻でこんな部を引退し、部長職も後輩とバトンタッチする!!
何はともあれ、部活を引退しあとは「受験」に専念したいという気持ちもある一方で、
コンクールが終わってしまうと・・・あとは・・あとは・・・もう「受験」しかない・・・・
うーーん、このまま「吹奏楽コンクールまであと〇〇日!!」という日々が永久に続いて欲しいみたいな気持も
あったと思います。
部活で指揮者の先生に怒られるのも嫌だし部長職はもっとイヤ・・・
だけど受験ももっと嫌・・
ではどうすればいいんじゃーーーー!!みたいなある意味本当に「グズグズな日々」だったと思います。

ま・・・これが私の1980年の夏の記憶なのかな・・・

だけどそういう音楽嫌いの私が「音楽」に目覚めるのはこの2年後の話なのです・・・
ま・・・それがこのブログのメインテーマでもある
1982年の花輪高校の東北大会でのあの伝説的名演、ウォルトン/交響曲第1番の神がかり演奏
なのですけどね・・・
元々、自分は高校に入学したら「吹奏楽部」に入るつもりは全く無かった・・・
事実、中学の卒業文集の中で
「自分は高校に入ったら絶対に運動部に入る!!」と明言していたくらいですから・・・(苦笑・・)

あれれ・・・何をこんな過去の話をここでグタグタと語っているのでしょうか・・・??

自分が1980年当時こうした陰鬱な気持ちを引きずっている年の吹奏楽コンクール・全国大会、高校の部は
実は・・・・
大変素晴らしい演奏が続出していたのです・・・

当面は、このあまりにも素晴らしくて名演続出の1980年の吹奏楽コンクール全国大会の事を
例によって
グタグタと語っていきたいと思います。
今回の話は・・・いわばその前振りという感じですね・・・

ちなみに・・1980年の全国大会・高校の部は一度過去記事・・といってもごく初期の頃に既に語っては
いるのですけど、
あれはいま読み返しても、意外なほどショート記事で、全団体を深く語っている訳ではありませんので
あれを再構成する形で、実はほとんど新しい記事みたくなってしまうと思いますけど
語っていきたいと思います。

全く・・・中学を卒業する頃は
「音楽大嫌い、吹奏楽部はもっと嫌い」の私がなんでこんなにも吹奏楽とクラシック音楽の
深い森の中に入り込んでしまったのでしょうか・・??

ま・・・「浦和の調ちゃん」第5話ではありませんけど、
「人生は迷いの連続である・・」という事なのかもしれませんよね・・・

あ・・・色々と迷っているのは今も同じか・・・
私自身の吹奏楽コンクール出場戦績ですけど・・・

1978年の中学1年のコンクールから1987年の東京都大会予選までの10年間で
10回「吹奏楽コンクール」に出場しているものの、
結果は・・・・
いわゆるダメ金(上位大会代表に選出されない金賞)が高校の時の2回のみ・・・・
タイムオーバー失格 1回
銀賞 5回
銅賞 2回
ま・・・・、ほとんど良い成績は取っていないのですよね・・・・

そして10年間の担当楽器はクラリネットが9年間、アルトサックスが1年間でした。

ま、私自身、何で中学で吹奏楽部に入ったかと言うと
この話、以前も書いたと思いますけど、
私の小学と中学は隣接していまして、小学校の窓から見える中学校の吹奏楽部が校庭で
可愛い&格好いいユニフォームをまとって「マーチング」をしている光景に惚れ惚れしてしまったからという
極めて単純な理由でした・・・
私は元々小学から金管鼓笛隊バンドでパーカッションを担当していたのですけど
その隣接の中学校が、元々当時は吹奏楽部の名門で、昭和40年代後半あたりで何年も連続して
県代表として東北大会に駒を進めていたというのも
何か当時小学生の自分としては、とにかく・・・「雲の上の憧れ・・」みたいな気持ちしかありませんでした・・・

ま、だけど・・・

現実とは本当に残酷なもので、
実際に吹奏楽部に入部してみると、上から目線で怒鳴るばかりの音楽教師の指揮者、
礼儀ばかりこだわる上級生
自分が入部した頃は既に東北大会にも進めない状況が続いていて、実はかつての名門も既に
没落過程に入っていた・・・
みたいな感じで、
その0の騎士でも書いた通り、同期で30人前後入部したのに、中二の県大会を契機に
20名前後の大量退部事件が起きてしまい、
私も・・・・結果的に・・・・中学卒業時には大の音楽嫌い&大の吹奏楽嫌いになっていたものでした・・・

だけど・・・・

やっぱり12歳程度の子供の視線としては、
中学の校庭でマーチング衣装に身を包み、一心不乱に楽器を吹きながら行進する中学生は
本当に眩しく輝いて見えたものです・・・・

そうなんですよね・・・

私、公式的には吹奏楽コンクールに10年間出場したとよく書くのですけど
吹奏楽経験は実際は10年間ではありません。
上記の通り、一応2年間でしたけど、小学校の金管鼓笛隊バンドの打楽器奏者として在籍していましたので
厳密に言うと
吹奏楽経験は・・・なんと・・・12年間という事になるのですよね・・・




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このブログで吹奏楽コンクールとかクラシック音楽の記事を掲載している時
比較的、打楽器がど~たらこ~たらとか
ティンパニがどうとか書くことがよくあるのですけど、
それはいまだに・・・過去の打楽器奏者としての経験がそう言わせているのかもしれないですね・・・(苦笑・・・)

あ・・・だけど、打楽器奏者といってもとんでもないポンコツ奏者だったと思いますよ・・・

だって・・金管鼓笛隊バンドといっても
その編成は極めて変則的で、トランペット・トロンボーン・ホルンの金管楽器に
アコーディオン・ピアニカ・リコーダーという縦笛を加え、
そうしたヘンな編成に打楽器を3人程度配置しただけのものですから・・・
それに当時の指導者も、トランペットが少しばかり吹けるだけ・・・というほとんど゜素人みたいな先生でしたし、
自分自身も・・
本格的に打楽器を教わったという記憶はほとんどなく、ほぼ見よう見まねという感じでしたね・・・(苦笑・・)
小太鼓(スネアドラム)は撥を使う事とかロールが苦手でほとんど触れなかったし(苦笑・・)
ヴィヴラフォーン・シロフォーン等の鍵盤打楽器とタンバリン・大太鼓(バスドラム)くらいしか
まともに練習はしませんでしたね・・・
たまーーにティンパニなんかは自我流で叩きまくっていましたね・・
当時の楽器は・・・銅製ではなくプラスチックの手締め式ティンパニだったと思います。

ま・・・それに、私、一時期地域の野球チームに入っていて足の速さだけが取り柄の1番・セカンドみたいな事も
やっていて被りがあったせいもあるし
元々この鼓笛隊チームは、運動会とか学芸会のみの活動という事もあって
あんまり・・・熱心に練習した記憶はないですね・・・

だけど・・・

全体練習でよく合奏した曲は
「スケーターズワルツ」とかピンクレディーの「ウォンテッド」とか「ドレミの歌」だったと思いますけど
あの頃は・・・
とにかく合奏する事とか打楽器を叩くという事が
なんかとにかく楽しくて楽しくて仕方なかったです・・・

そういう「音楽=楽しい」みたいな気持は間違いなく持っていたと思うのですけど
中学の吹奏楽部に入ってみると・・
そういう純粋に「音楽を楽しむ気持ち」というものは・・・見事に崩壊してしまいましたね・・・

あ・・・これは・・・この後のその0の更に前ぶりの話でした・・・
なんかめっきりと寒くなってきました・・・
埼玉はなんか朝から雨模様で、こういう時も日曜出勤の私は・・気持ち的には少し憂鬱模様かな・・??
こういう時は何か楽しい事でもないかな・・と思っていたら
神戸で・・・なんと!! 「プリキュアまつりDX5. 」というプリキュアオールイベントが開催されているのですね!!
うーーん、こういう素敵なイベントに是非是非たまーには参加してみたいものですね(笑・・)
ま・・だけどここは埼玉だし、私は当日は出勤だし・・・(泣・・)

先日スーパーで早くもクリスマス商戦を意識した姫プリのシャンメリーが発売されていて
こういうのを見ると「あ・・・なんか一年が終わるのかな・・」という感じにもなりますね・・
ま、実際は・・私の場合、毎年毎年11月中旬から12月下旬までが仕事上の最大の忙しさのピークという感じも
ありますので、そうした感傷になかなか浸るヒマもなく
一年が閉じられていく・・みたいな感じがあります。
そうですね・・・とにかく忙しくなる前に姫プリの映画は見に行くつもりです。
(ついでに・・「ガールズ&パンツァーの映画だけは絶対に見に行きたいと思います!! あれ、マジですごーく楽しみ!!)

そうそう・・・プリキュアの映画というと・・

本日・・・11月8日は、プリキュア5の夢原のぞみのお誕生日です!!(ま・・非公式ですけど・・)

この日は2008年に公開されたプリキュア5の映画「お菓子の国のハッピーバースデー」公開日
という事が元々由来となっていて、非公式ではあるのですけど
夢原のぞみの「お誕生日」という事になっているようです。

ま・・・何はともあれ、のぞみ、お誕生日おめでとう!! と言う感じですね!!

先月の公式の「キュアラブリー」の誕生日を完璧にど忘れしていたポンコツな私ですけど(苦笑・・・)
夢原のぞみ=キュアドリームは、私の「大好きピンク系四天王」の一人であり、
歴代総勢41人のプリキュアの中では、「とにかく・・・問答無用で一番大好きなプリキュア!!」でもありますので
今回は・・・ラブリーと違ってリアルタイムで
「おめでとう」を言えて、一安心・・という感じですね・・・
うううぅぅ・・・・ラブリーごめんよぉ・・・・・という感じですね・・・(苦笑・・)

改めてですけど、やっぱりのぞみは素晴らしいですね!!

スーパーガールでなくっても、明るく元気で決して折れない心を持ってさえいれば
誰だってプリキュアになれる!!
まさに名前の通り、小さい子供さん達には明るい「希望」とか「夢」を与えてくれるプリキュアだと思います。
ま・・・勿論・・自分のような「大きなお友達」(苦笑・・・)も
それは・・・同じ・・という事で構わないのかな・・・??(苦笑・・)





さてさて、このブログなのですけど、
もしかして気のせいなのかな・・?
今年の現役プリキュアである「Go! プリンセスプリキュア」の事よりもいまだに昨年の「ハピネスチャージプリキュア」の事を
書いている方が多いような気がします・・・
そして何よりも・・・
実際に調べた訳ではないので確信は持てないのですけど、このブログ内で一番使用されるワードは
もしかして「キュアラブリー」なのかも・・・?と思ってしまうくらい
とにかく・・・・
やたらとラブリーの事ばっかり語っている感じすらあります・・・(苦笑・・)
先日ためしに・・・このブログ内で「ラブリー」という言葉で検索を掛けてみると・・・
うーーーーん、あまりにもすさまじい膨大な検索結果が表示されてしまいました・・・
ホント、「おまえは一体どんだけラブリー好きなんだ!!」と自分にツッコミを入れたい気持ちで一杯です・・・(苦笑・・)
自分の感覚としては、
2015年のプリキュアカテゴリ内で使用されたワードの上位四つは、多分・・・
ラブリー ハッピー メロディ トワイライト様だと思います・・
ま・・その中でも群を抜いているのは間違いなく「ラブリー」だと思います・・

このブログ内でも結構頻繁に「大好きピンク系プリキュア四天王」という言葉を多用し
ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリー大好きとかよーく言っているのですけど、
ま・・これはあくまで私の好みという事ですので・・・必ずしも世間一般の評価と一致するものではありません。
だけど・・・実をいうと・・・
ラブリー・ハッピーの事はあんなに熱くなって多くを語っているというのに
意外とドリーム(夢原のぞみ)の事はそれ程多くは語っていません・・・・

だけど・・・・

歴代プリキュア総勢41人の中で、断トツに抜きん出て大好きなプリキュアは「ドリーム」なんですよね・・・

自分にとっては・・・・
「歴代No.1」の位置づけです。
では何であまり語らないかと言うと・・・・
言葉にするのは難しいけど・・・・

「大好きだからあまり語りたくはない・・・・自分の中に秘めておきたい・・・」という感じなのかな・・・

これって、大変古い例えで申し訳ないけど
(年がバレバレですね・・・・苦笑・・・)
1980年代に一世を風靡した人気漫画&アニメの「うる星やつら」の映画「ビューティフルドリーマー」で
諸星あたるが吐いたセリフ・・・
「好きな人を好きでいるために自由でいたいんだ・・・」と少し似ているような面があるような気がしています。
つまり・・・
好きなプリキュアを「好き」という感情を維持し続けるために、わざと少しだけ・・と意識的に遠ざけているという事なのかも
しれません。
あ・・この場合の「遠ざける」というのは「語らない」という事であり
「プリキュア5シリーズ」を見ないという事ではないですよ・・(笑)
事実・・私なんか・・・週に最低でも1話くらいはプリキュア5の過去DVDなんか見ていますよ!!

それに・・・ま・・これは依然ちらっと書いたような記憶があるのですけど
もしも・・・このブログが今後もずーーっと細々とあったとしても続いていた場合、
自分に最期の瞬間が近づいた際・・・もしも意識と気力があるとするならば・・
このブログの最終記事は
必ず・・・プリキュア5【無印版】のもはや伝説と化している不滅のあの神回の第23~24話の感想記事で
締めたいと思っています!!

ま・・・本当は・・・それほどまでに「夢原のぞみ」=キュアドリームは私にとっては、
「神聖なるヒロイン」なのかもしれないですよね。


のそ゛み


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「プリキュア5」ってどんな物語なのかな・・・?というと・・
2年間にわたって、のぞみをはじめ5人(2年目以降は6人)の女の子が一人一人「自分の夢」を見つけて、
その夢の実現に向けて羽ばたいていくという大変素敵な物語だったと思います。
そして同時に・・・
のぞみの一生懸命さ・ひたむきさが周囲の人達を優しく包み込み、周囲の人達ものぞみに
引き込まれるかのように自身も大きく成長を図った物語だったと思います。

プリキュア5【無印】の第44話でそれを示唆するというか、他のメンバーがのぞみをどう見ているのかを
ミルクの視線から描いた回がありましたが、
その中で

〇うらら⇒一番肝心な時にいつもそばにいて、叱ったり励ましたりしてくれる人

〇りん ⇒皆の為に笑って、皆の為に泣いて、皆の為に怒る事が出来る人

〇こまち⇒強い意志を持った人

〇かれん⇒逆境に強く、いつでも信じる事を忘れない子

と各々がのぞみを評していました。

のぞみの場合、ドキドキのマナと違って万能タイプではないし、少なくとも出来る子ではない。
だけど、出来ない子が出来ない子なりに頑張って、その姿勢や態度が周囲の人達の心をつかみ、
周りの人達をぐいぐいと巻き込んでいくというストーリーだったのだと思います。

マナが
「私も頑張るけどあなた達も努力を忘れず頑張って」というタイプならば、
のぞみは、
「自分は何もできない。だけど皆がいてくれるから私も頑張れる」というタイプなのでしよう。
マナが典型的なリーダータイプとすると、
のぞみは、他者への共鳴型という感じなのかもしれません。

歴代プリキュアをずっと見ていて、やはりドリームに一番の共感を覚えるのは、
何もかもダメな子でも夢を持つ事によって、他人を巻き込みながらも成長できる事を
自分達に提示出来たからなのだとも思います。

ま、何よりものぞみもドリームも可愛いから、それだけで何もかも許せちゃいますけどね。

そんなのぞみが、私は今も昔も、そして今後も大好きです!!

とにかく・・・のぞみ、お誕生日おめでとう!!
まだ2015年が終わった訳ではないのですけど、
そうですね・・・なんかひどい手前味噌みたいな話になってしまいますが、
このブログの今年の「ベスト記事」は
7/13の「響け! ユーフォニアム」第12話の感想記事だと思います。
(ま・・・書いた本人がそのように申しておりますので、そういう事にしておいて下さい・・・笑・・)

だけど今年は「響け! ユーフォニアム」がアニメ化されて本当に嬉しかったですし、
このブログでも今年の4月~6月は本当にこの「響け! ユーフォニアム」の感想記事と
姫プリのトワイライト様ネタの時だけは・・
なんかすさまじいくらいの気合入りまくりの記事のオンパレードだったような気さえします・・・
「浦和の調ちゃん」の時だけは・・・な~んかとってもリラックスした感じで
このブログでは珍しいくらいふわふわ記事を書いていたのは自分でも意外でした~・・

この「響け! ユーフォニアム」に関しては、
もちろん、吹奏楽のご経験が無い方でも十分に楽しむことが出来るような丁寧な作りになっていますし、
むしろ「入門編」としても悪くはないのかなと思います。
ま・・・だけど吹奏楽について予備知識が無い人が見てしまうと
「え・・・吹奏楽部の人間関係ってあんなにドロドロするものなの・・・!?」とミョーな誤解を与えてしまう
危険性は多少はあるのかも・・・??
だけど何よりも・・・
吹奏楽経験がある人がこのアニメを見てしまうと・・・
「あ・・・!! これってあるある!! 私の昔の吹奏楽部時代にもそんな事あった!!」みたいな「吹奏楽あるある」みたいな事にも
なってしまいそうですし、
「あ・・・なんか懐かしい・・・」と当時の甘酸っぱい記憶が蘇る事も多分・・・あると思います。

私なんか・・・その典型でしたね・・・

ま、その辺りは過去記事の「響け! ユーフォニアム」カテゴリで散々書いてきましたので
ここで重複して書くつもりはありませんけど、
特に・・・
晴香部長の頼りなさとか部員の大量退部事件とか
私自身も過去に思い当たる節が・・・・大有りですので、
とにかく・・・
私としては、このアニメは楽しいとか爽快というよりは、
「過去の思い出したくも無い色々嫌な出来事」を脳内の古い引き出しの中から無理やり引っ張り出されたような
感じもあり、
そうですね・・・
正直、見ていて大変痛々しい感じになる事もしばしばでしたね・・・

ま・・・私、一応中学から大学まで計10年近く「吹奏楽部」に在籍し、中学と高校の際は
「響け・・」の晴香部長みたいに「頼りない部長」でもありましたので
そうですね・・・
ホント、色々な意味で胸が痛む作品ですね!!

だけど・・・

あの三ヵ月間は本当に見ていて楽しかったですし、
今の自分がいるのも、やはりあの「誇り高き吹奏楽部時代の10年間」があったからこそなんだな~と
今更ながらしみじみと感じています・・・

このアニメ、第一期は、毎回終わるたびにユーフォの久美子が
「そして次の曲が始まるのです」というナレーションで閉じられるのですけど、
いやいや、それは違いますね・・・
あれは・・・
「そして、次の修羅場が始まるのです・・!!」とむしろ言い換えた方がいいような気も・・・??

だけど・・・

その第二期の制作が開始されるのです!!

第一期は京都府大会を突破し「次はいよいよ久しぶりの関西大会!!」という大変区切りのよいところで
完了したのですけど、ま・・・このアニメの原作のライトノベル第2~3巻をお読みになった方ならばすぐに分かると
思うのですが、
実は・・・
このアニメの修羅場は・・・まだこれからが佳境なのです!!
第一期のバカリボン(吉川優子)のストレート過ぎる痛い直球とか高坂麗奈の孤高さとか
頼りない晴香部長なんかは
まだ可愛いもんです・・・
実は・・この第二期において・・・次の修羅場が始まるのです・・・という感じなのですよね・・

この第二期が具体的にいつ放映開始なのかは正直まだ何も分からないのですけど
とにかく・・
ま・・多分来年4月あたりからだと思うのですけど
とにかくこの第二期が楽しみで楽しみで仕方ありませんし、
ま・・・これを見る度に・・・吹奏楽の現役奏者だった頃の自分を思い出し、
またまた、色々と当時の様々な感情と記憶が蘇ってくるのでしょうね・・・



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あーー、なんか懐かしいですね!! この北宇治のメンバー!!

主人公なのに影が薄いユーフォの久美子・・・
(この娘は一時期「おまえは、麗奈との百合要員なのか・・?」とツッコミを入れたくなる程存在感が無い時期が
ありましたけど、オーディションあたりから俄然存在感が増してきましたし
第12話でのあの泣きながら京都の街を駆け抜けていくシーンは、このアニメのまさに白眉です!!)
芋マドンナにバカリボンに孤高の麗奈にキラキラネームのさふぃあちゃん・・
そして存在感が薄い部長の晴香
そして・・・あすか先輩・・・

いやーー、このメンバーに来春以降またまた毎週会えるなんて
まさに感涙ものですね!!

特に特に・・・第二期は・・・田中あすか先輩の「心の闇」にメスを入れて欲しいものです!!

私は、実は「響け! ユーフォニアム」の最大の問題児は田中あすかと解釈していますし、
ま・・・ネタバレになってしまいますので
あまり深くは書けませんけど、
あすか自身の家庭環境の問題とかあすか自身の関西大会を目前にしての退部騒動など・・・
果たして原作のあの「ドロドロ感」をどこまで再現できるか
これも一つの見所だと思います。


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そうですね・・・

久美子はどうみてもボニーテールの方が断然可愛い!!と思います。

この娘がポニーテールにしたのは第一話と最終回だけでしたけど
第二期はぜーんぶ、ポニーテールで構わないと思います!!



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ま・・・・水を差す訳ではないけど
4月の段階で「海兵隊」すらまともに吹けなかったチームが、いくら優秀な指導者を迎えたとしても
あんな短期間で・・・わずか四か月程度で関西大会出場を果たす・・・というのは
現実的には・・かなり難しい話なのかもしれないですよね・・・
だって・・・
あの伝説の指導者、野庭高校の故・中澤先生だって1981年の着任から
野庭を全国大会に導くまでに正味2年近くかかっていますし
精華女子の輝かしい伝統と数々の伝説の名演を創り出した藤重先生だって、
中々九州大会を突破できない時代が長く続きましたし、全国大会常連校になってもなかなか金賞が続かない時代が
かなり長く続いていましたから
短期間での「実績」を上げるというのは、中々難しいものですよね・・・

私の高校の母校だって・・・

私が現役奏者の頃は、とにかく願っても願っても・・練習しても練習しても
県大会ダメ金がいいところで
東北大会なんか夢のまた夢という感じでしたからね・・・
ま、このブログで既に何度も何度も書いているのですけど
私自身の「夢」はとにかく普門館のステージで演奏する事であり、
そのためには高校時代は支部大会を・・
大学時代は都大会予選を突破する必要があったのですけど、結局残念ながらその「夢」は一度も
実現しませんでした・・・(泣・・)
ま・・・だけどそれは今となっては本当に「誇り」ですし
自分が「クラシック音楽」という深い森の中に迷い込むきっかけとなってくれましたので
それはそれで全然OK!!という感じです。
ま・・・「プリキュア」に関しては・・・結婚してうちの奥様から得た「大変貴重な財産」ですし、
これはまさに今では私の「生きるチカラ」の一つです!!

そして・・・私の母校がOB悲願の「東北大会初出場」を果たしたのは・・・
なんと・・・
私が卒業してから約30年後の話・・・
2012年に悲願の東北大会初出場を果たしていましたけど
OBの一人としては・・・・第19代目部長としては・・・嬉しいけど、
少しだけ複雑なものがあるのかな・・・??
というのも・・・
私の高校は当時は男子校で、慢性的なクラリネット奏者不足と部員不足に悩まされていましたけど
出来れば・・・・
男子校として初出場をして欲しかった・・みたいな贅沢すぎる希望もありましたね・・・
最近、母校の練習風景とかコンクール風景の写真を見たのですけど
実は5年近く前に学校統合で、男子校ではなくなり共学になっていて、
部員も・・・自分がいた頃とは全然風景が変わっていて、80~90%近くが女子部員で
実質・・・女子高バンドになっていましたね・・
ま・・それは全国どこの学校でもほぼ似たような話だとは思いますけどね・・・・

なんか最近の日本の気候は「異常気象」ばかりが続いているような気がしてならないのですけど、
特に今年はなんかヘンな気候でしたね・・・
あの関東の7月下旬から8月上旬の連続酷暑日越えは、本当に「たまらん・・!!」という感じでしたよね!!
そして9月は連日のあの長雨の連続・・・
あの長雨は建築会社にとってはある意味死活問題で、雨が降るから工事が進展しない・・・
そして工事が全然完了できない・・・
そして工事が完了できないから、工事代金が全然入ってこない・・・
そういう状況が続いていたのですけど、幸いにして10月は晴天の連続でしたから
工程の遅れも代金の未回収も一気に解決したという感じだったと思います。

そんな中、11月に入るととたんに寒くなってきて、先日まであんなに「暑い、暑い・・」言っていたくせに
セーターを慌てて出す羽目になっています。

思うのですけど、こういう「異常気候」が今後最早当たり前になっていきそうな雰囲気もありますし、
何だか日本はどんどん「四季」があんまり感じられない国になりつつあるような気さえします。
春と秋が非常に短く、暑くて長い夏とひたすら寒くて長い冬の二つの四季しかない国にもしかしたら・・
22世紀の日本はなるのかもしれませんよね・・

そんな訳で、ここ関東もいつのまにか短い秋も終焉を迎え、これから長くて寒い冬に入ろうとしているのですけど
暑い夏が終わると一ついい事があります!!

何かと言うと・・・

とにかく夜が「爆睡」出来る事です!!

だって・・・8~9月の関東なんて夜は暑くて敵わんですよ・・・

網戸を締めて窓を全開にするとかエアコンタイマーをセットするとか今時大変珍しい「水枕」にしてみるとか
色々工夫はしたと思いますけど
夏場なんて、「熟睡」・「爆睡」は中々出来なかったですね・・・・
2~3時間程度うとうと寝て、蒸し暑さで目が覚めて、冷たいものでも飲んで体を冷やしてまた眠りにつくという
感じでしたけど
別に「夏バテ」まではいかないにせよ、
そうした暑さによる睡眠不足の影響は多少はあったかもしれませんよね・・
「眠い・・」・「寝たい・・」という気持ちはあっても蒸し暑くて中々そうする事も出来ないというのは
結構しんどいものがありましたね・・・

だけど・・・

そんな暑い季節は完全に終わってしまいました!!

そうですね・・・

最近は、比較的厚めの布団の中にもぐりこむと・・・大体1分後には「夢の世界」という感じですね・・
とにかく熟睡できるという感じで
大変助かっています。
もっとも、このブログで何度も書いている通り、東北生れと育ちのくせに寒いのが大嫌いで
寒がりの私ですので、
しばらくは・・・来年の春が来るまでは、このブログでも「寒いの嫌い!!」等々色々と愚痴っているでしょうね・・・(苦笑・・)
だけど一旦眠りにつくと暑さの為に目が覚めないというのは
実にありがたい事ですね!!

正直・・・今現在は・・・最高に寝つきがいいと思います。どんな場所でも・・・
布団の中でも、車の中でも、電車でも、他人の家だろうがなんだろうが
大体1分で寝ることが出来ると思います。
だけどね・・・
昔は全然違っていたのですよね・・・
10代から30代の頃って、思いっきり寝つきは悪くて
床についてどんな眠い時でも・・・どんなに疲れている時でも、絶対に1時間ぐらいは眠れなかったです・・・
体が思いっきり疲れている・・・全身が「早く寝かせて!!」と叫んでいるのに
なぜか頭がいう事を聞いてくれなくて、
逆に目が冴えてしまうという事は別に珍しい話ではなくて、
むしろ日常茶飯事でしたね・・・
そういう時の特効薬はやはり「音楽」で、バッハとかショパンとか眠くなりそうなクラシック音楽を弱音で
ヘッドホンで聴いて、やっと眠りに落ちていく・・という日々が結構続いていたような気もします。

だけど・・・

面白いもので、私の場合「結婚」とほぼ同時にそう言う事はなくなりました・・

あ・・・別にうちの奥様がそんな癒しとか何か安心感を与えてくれるとかそういう感じでは全然ありませんし、
そういう「のろけ」の類ではありませんので・・・(苦笑・・)
こういうのって心理学的には「不安感がなくなったから」という事なのかもしれないですけど
そんな「結婚」で不安感が無くなるというのなら
世の男性のほぼ全てはハッピーちゃんになって、少なくても女性よりは平均寿命が短くなるという現象は
起きないと思うのですけどね・・・

だけど・・ホント、結婚以降はとにかくすぐ爆睡できるようになったのはすごい変化でしたね・・

あれなんでなのかな・・?

そして昔は、寝つきが悪い為か朝起きるのが大変しんと゜かったのですけど
やはり結婚以降は・・・・
目覚ましが鳴って1分後には普通に覚醒できるようになったのはやはりよかったと思います・・・

最近は・・・
何か仕事から帰るとなんか妙に眠くなってしまいます・・・
昔は深夜は本を読んだりプリキュア等のDVDを見て夜更かしというパターンも結構多かったと
思うのですけど
なんかここ最近は、早めに寝てしまいますね・・
そしてこういうブログの記事を書いたり、皆様の所を巡回させて頂くのは・・・朝・・というか夜明け前というパターンが
最近増えつつあります・・・
うーーん、
昔から「年寄りは朝が早い」とかいいますけど
これはいよいよ・・本格的にくそじじいの仲間入りが近いという事なのかな・・・・(苦笑・・)







そう言えば・・・・

歴代プリキュア達って結構そうした「爆睡シーン」とか「寝起きシーン」が描かれる事も
多いですよね。
最近では・・・姫プリのはるかが毎回毎回寝起きの度に髪が爆発状態になっているのは
なんか笑ってしまいます・・・

そう言えば・・・・

「プリキュアハンター」が怪我している状態とはいえ、同じ建物内にいるというのに
何の緊張感も無く「爆睡」している青い子もいましたよね・・・・(苦笑・・)
この時の回想シーンでひめは、ゆうこが握ったおにぎりを
「心配でご飯も喉が通らない」とか何とか言って数個もパクついていましたけど
なんか・・・
あれを見てしまうと・・・
ノーブル学園内の寮の食堂で優雅にご飯を食べていらっしゃるトワ様とは・・まさに月とすっぽん・・・

うーーん、本当にこの二人は一国の「王女」なのでしょうか・・・?? (苦笑・・)

そうてすね・・

ヒメルダちゃんは・・・・「庶民的お姫様」なのでしょうね・・・・


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寝起きで半分寝惚けている響は実に可愛かったですね!!

そうですね・・・

なんか響も今現在の自分と同じように、床についたら1分以内には爆睡してしまいそうなタイプですね・・・
エレンのそうなのかもしれないけど
なんかアコちゃんあたりは・・・
色々と心配事を始めてしまい、一晩中布団の中で悶々と悩みだす・・・という香りもあったりして・・??

ま・・・ハミィは間違っても悩むという事はしそうもないから、やはり飼い主の響同様
早々と爆睡・・・という感じでしょうね・・・(笑)


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そうそう・・・「爆睡」というと・・・

歴代プリキュアの中では、唯一人!! 自室でプリキュアの姿のまんま爆睡してしまった
ヘンな人も約1名いましたね・・・(苦笑・・)

あの回を見て感じたのですけど、
もしかして・・・・
プリキュアと言うものは、爆睡すると変身も自動的に解除されてしまうのかもしれませんよね・・・(苦笑・・)




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最後に・・・現役の姫プリで風邪を引かれて熱を出されて眠りについているトワイライト様・・・じゃないトワ様・・・!!

うーーむ、私は・・・・
パフとアロマに言いたい!!
トワ様を看病する役割を・・・私に任せて頂きたいと・・・!!
(→ただのヘンタイさんですね・・・苦笑・・)
大江健三郎ですか・・・

最近の作品は正直読んだことないけど、高校時代に初期の頃の作品は色々と読んでいた記憶がありますね。
というか・・
この方も・・・初期の頃の作風と今現在の作風は・・・
そうですね・・・正直・・・「本当に同じ作家なの・・?」と思わず口にしてしまう程、かなり変容してしまったような
印象がありますね。
今現在がいいのか、昔の作品の方がよかったのかは・・・正直、私なんかには語れる資格は全く無いと思いますけど
そうですね・・・
初期の作品で新潮文庫の「性的人間」に収録されている「セブンティーン」なんかは・・・・
今現在の視点・感覚で読んでみても
中々面白いものはあると思います。

そうそう・・・この「死者の驕り・飼育」の中に収録されている「死者の驕り」ですけど、
聞いた話ですけど
この小説こそが
あの都市伝説・・「大学病院内の死体洗いのアルバイト」を生み出した根源という人もいます・・・
私の知人で、大学の医療関係に勤めている人に言わせると
ああした「死体洗い」というアルバイトというかそうした死体の保管方法は
「100%、絶対にありえない・・・!! あれは完璧に大江健三郎の創作・・」と断言しています。



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さてさて・・・新潮文庫のこの大江健三郎の「死者の驕り・飼育」という単行本の中には
一つ大変短い作品ながらとても不気味な作品があり、
これ・・・自分が高校生あたりの頃からとっても気持ちが悪いというのか
とてつもなく後味が悪い作品として強く印象に残っています・・・

ま・・・一言で言うと・・・他人に対する悪意のあるおせっかいというものは・・・
ある意味「狂気」に近いものがあるという事なのだと思います。
ま・・・当人にとっては「自分のおせっかいは善意から来ているものだ・・・その人のためを思って
そうした言動を取っているのだ・・」という理屈になると思うのですけど
それは・・・単に・・・「ストーカーが言っている事」と大して変わりがないのかな・・・とも思ってしまいます。

この話に近い作品って・・
このブログの8月終わり頃の記事/山本文緒の「ブラナリア」という本で登場する永瀬さんという登場人物・・・
主人公・春香に対して本人にとっては・・善意あるおせっかい、春香にとっては「うざい・・」以外の何者でもない行為を
色々と展開してくれた人の話にちかいようなものがあると思うのですけど
そうですね・・・
ブラナリアの永瀬さんはまだ善意があるおせっかいだとは思うのですけど
大江健三郎の小説は・・完璧に悪意あるおせっかいの領域ですので、両者にはかなり大きな違いが
あるのかな・・とも感じてしまいます。

ブラナリアの永瀬さんの場合、たまたま飲み会で春香が「私・・・生まれ変わるとすればブラナリアになりたい」と
口走ったのを気に止めてその後・・その後そのブラナリアの学術写真を春香の自宅にまで送りつけるという
余計なおせっかいをついついしてしまうのですけど、
そうですね・・・春香にとっては・・・
正直・・・
「うぜーー、こいつマジでうぜーー、私、あなたにこんな事をして欲しいと頼んだのか・・・」
「別にいいじゃない・・もう放っておいて・・!!」
「別に私はこんな学術的解説書なんか読みたくはない・・」
「なんでそっとしておいてくれないの・・・!?」
「あなたにとっては善意のおせっかいであっても、私にとっては見たくも無い傷を強制的に
鑑賞させられたような気分・・・」
みたいなものだったのだと思います。

要は・・・本人にとって「あたなのため・・」と思ってした善意あるおせっかいでも逆に当の本人にとっては
迷惑以外の何者でも無いという事もある・・・
みたいな話なのだと思います。
ま・・ものすごーーく後味が悪い話なのですけどね・・・

それにたいして大江健三郎の「人間の羊」は完全に悪意そのまんまです・・・

この話の概要を簡単に記すと・・・・

戦後間もない年の冬、アルバイトから帰る途中の「僕」が、バスの中で外国兵と乗り合わせる。
外国兵は酔っていて、同伴していた女に色々とちょっかいを掛けるもののうざがれる・・・
その女は面倒になったのか「僕」に対して逆にちょっかいを掛け始めてしまう・・
「僕」は面倒になって、その女を払いのけようとしたとき、
たまたまバスが傾いて、その勢いで女の体を突き飛ばしてしまう。
外国兵はひどく怒りだして、「僕」の胸ぐらを掴んで小突き回す。さらに屈辱を与えるべく、
「僕」にズボンと下着を下げさせ、衆人環視の中で四つんばいにさせる。
そして剥き出しの尻をナイフでぴたぴた叩き、「羊撃ち、羊撃ち、パン パン」と歌い、笑い興ずる・・・
運転手と何人かの日本人乗客も同じ目にあう。
やがて外国兵が女を連れてバスを降りる。被害にあわなかった教員が、
「僕」に近づいてきてしきりに同情する。教員が「警察に届け出て事情を話せ。自分が証人になる」と言う・・・
だけど・・・「僕むを含めて被害に遭った者たちは誰も相手にしない・・
バスを降りた「僕」のあとを教員がしつこくついて来る。
「僕」は半ば強引に交番へ連れて行かれる。義憤に駆られた教員が、熱心に事情を説明する。
警官は一応経緯を聞き、同情もするが、内容が内容だけに薄笑いを隠さない。
「被害届を出すか」と問われ、「僕」は首を横に振る。
教員は「泣き寝入りするな。事件を世に知らしめるため、犠牲の羊になれ」と言う。
結局「僕」は被害届を出さずに交番を後にする。
教員はなおも付きまとう。そしてしまいにこう言う。
「俺はお前の名前をつきとめ、お前の名前とお前の受けた屈辱をみんな明るみに出してやる。
そして死ぬほど恥をかかせてやる。お前の名前をつきとめるまで、俺は決してお前から離れないぞ!!」と・・・

うーーん、これってほぼ完璧に「嫌がらせ」に近いものがありそうですね・・・

確かにこの教員は・・・「いくら占領下とはいえこうした米兵の横暴は絶対に許されるものではない!!」という
「義憤」から発生したおせっかいといえるのかもしれないのですけど
これは・・・ある意味・・・・
傍観者のたわごと・・みたいな側面もあるような気がします・・・
「僕」をはじめ被害にあった人間達は・・・
こんな屈辱を味わったうえ・・・さらにこの件の傷口を広げるような「公開」みたいな事はしてほしくない・・・
もう自分達の事は忘れて放っておいてほしい・・
みたいな切実な願いはあつたと思います。
これは・・・被害者としての立場から考えると・・・「もうそっとしておいてほしい・・」というのは自然な事だと
思えます。
だけどこの教員は別にこの事件の被害者でもなんでもない・・
単なる傍観者にすぎないのです・・・
傍観者だからこそ・・・・・そうした被害者たちの気持なんか分からないで・・
「自分の義憤」だけでおせっかいをしようとしているのです・・・
要は・・・自分が「いい事をした!! だから他人からも感謝されるであろう・・」というある意味勝手な推測に基づいての
おせっかいであり、
しかも・・・被害者本人の気持ちなんか何も考えずに
自分が「気持ちいいことしたい!!」というだけの行為に過ぎないのではないか・・とすら感じてしまいます。

結局・・・こういうのって・・・「悪意あるおせっかい」と言えるのかもしれないですよね・・

この教員がなぜこんなにも執拗な行動を取ったのか・・・

そうですね・・・

教員にとっては
「自分がこんだけ一肌脱いでこの被害者のために頑張っているのだから、
こいつらは・・当然自分に感謝をするはずだ!!」みたいな
上から目線的な感覚があったのだと推察されます。
同時に・・・「自分がやっている行為は全て正しい!!」みたいな思い上がりもあったのだと思います。
要は・・・悪意あるおせっかいの典型的パターン・・・一歩間違うとストーカーそのもの・・という感じ・・・
だけど教員にとっては、その自分の厚意が全然報われない・・・・
被害者たちは、なぜか自分と関わりを持つのを嫌がるし、全然感謝もされない・・・
一体なんで自分は誰からも正当に見て目てくれないんだぁーーー!!みたいな「叫び」があのラストの後味の悪い
捨て台詞なのだと思うのです・・・

これ・・・今現在の視点・感覚で読んでも相当後味が悪い作品ですよね・・・

ま・・・多分・・・今現在の大江健三郎さんは、間違ってもこんな話は書かないと思いますけど・・






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最後に・・・・

この種の「おせっかい」というとよく引き合いに出されるのがマナとめぐみのその「対照性」だと思います。

マナも歴代では・・・多分トップクラスのおせっかい焼きですけど
それが周囲の人から嫌そうな顔をされた事はほぼ皆無・・・
対照的にめぐみの場合・・色々とあっちこっちに首を突っ込み、余計な事しまくりなのですけど
うまくいく場合もありましたし、
深大寺まみさんのロケット回のようにほぼ完璧に裏目に出た回もありましたし
第7話で、せっかくケーキを焼いてめぐみたちをびっくりさせようとしたひめの気持ちを全然考えないで
「ケーキ作り手伝いたい!!」というおせっかい心を爆発させ、ひめの怒りを招いてしまう辺りは
めぐみの鈍感さの表れでもありましたね・・

うーーん、このマナとめぐみの違いって何だろう・・・

言うまでも無く両者ともに「善意あるおせっかい」であるのは間違いはないのですけどね・・

一言で言うと・・・

マナの場合、おせっかいをするのならば、ほぼパーフェクトにそれを完遂させるという事に対して
めぐみは・・時に・・完遂ところかそれをする事でかえって余計に相手の負担を掛けてしまうという事が多々ある・・
という点なのかな・・・?
それと・・・一番大きいのは、
マナの場合・・・無意識のうちに「相手が本当に望んでいる事」を看過し、それをさりげなくフォローという形で
相手に協力しているのに対して
めぐみの場合・・
「困っている人が目の前にいるから場当たり的におせっかいしてしまう・・・、結果的に余計な事をしてしまう・・」という
点が最大の違いなのかな・・・・??

そうですね・・・

この記事の結論として・・・

他人に対しておせっかいをするのなら、最後まで責任をもって完遂しろ!!
それが最初から出来ないと分かっているならば、そもそもそんなおせっかいなんてしない方がマシ・・・
という事なのかも・・・??

「スマイルプリキュア」が2012年にリアルタイムで放映されていた頃、
確か夏頃だったかな・・?
UFOキャッチャーのアミューズメント景品として
「スマイルプリキュア あつめてフィギュアシリーズ」という比較的ちびっこいミニフィギュアシリーズが
出ていましたが、
そうですね・・・・当時の事はよーーく覚えていますけど
この「あつめて・・シリーズ」が結構可愛かったもので「是非是非欲しいな・・・」と思いゲームセンターに
行ってみて何度かチャレンジしたのですけど
箱が小さいせいもあり、なかなかアームが引っかからない・・
「あ・・これは自分のしょぼいウデでは絶対にゲットできない・・これは何度やってもお金のムダ」と悟ってしまい
結局断念せざるを得ませんでした。
翌年のドキドキでもこのあつめてシリーズはやはり出たのですけど、一度だけチャレンジしたものの
やはり箱が小さい割にはアームがでかすぎて
ゲットできそうにも無い雰囲気でしたので、スマイルの時と同様早々と断念してしまいました・・・(泣・・)
ドキドキの時は、ハートとダイヤモンドがとっても出来栄えがよく「何とか欲しいな・・」とは思っていたのですけど
自分の下手くそな腕前ではそりゃ・・・無理と言うものです・・・
今年の夏頃の記事で自慢げに
「物語シリーズ」~戦場ヶ原ひたぎと「艦これ娘」~伊勢の二つのフィギュアを楽勝でゲット!!みたいな記事を
掲載していましたけど・・・
そうですね・・・あれこそ・・たまたまというかまぐれです・・・(苦笑)

ちなみに・・・ハピネスと姫プリは、この「あつめてフィギュアシリーズ」は登場していません・・・・(泣・・)
そうですね・・・
この頃は既に、艦これとラブライブとかプリパラの方が大人気でしたので
ゲームの方は・・
段々とプリキュアは居場所がなくなりつつあるのがなんか寂しいです・・・・(泣・・・)
ラブリーとかハニーとかスカーレットとかトゥインクルは是非是非欲しいプリキュアなんですけどね・・・

だけど・・・

先日とある中古おもちゃショップで、スマイルプリキュアのハッピーとマーチの「あつめてフィギュアシリーズ」が
箱無し・未開封状態で、一体100円で売り出されていましたので
「ラッキー!!」と思い、喜び勇んで購入をしてしまいました!!
箱有状態ならばもっと高いかもしれませんよね・・・
ちなみに以前ヤフオクで見た際は、ハッピーとビューティは一体1000円程度・・・サニーに至っては生産個数が
少ないのかもしれないのですけど、
何と・・!! 一体2800円で出品されていました・・・
だから今回の一体100円はお買い得と言えるのかもしれないですね!!







やっぱりハッピーは本当に可愛いですね!!

本当にこの子は、家族からも学校関係者からも友人からも
そして・・・
歴代プリキュアの先輩後輩からも・・・
そして何よりも制作者サイドからも
とにかく関係者全ての人からまんぺんに愛されるまさしく「天使」みたいなプリキュアだと思います!!

このちびっこフィギュアもそうしたハッピーの可愛らしさが本当に遺憾なく発揮されていて
とっても仕上がりはいいと思いますし
大満足の一品ですね!!

そうですね・・・一つだけ難点を指摘すると、ハッピーの左右の髪は外れるようになっているのですけど
この髪をハッピー本体に装着させる際は、乱暴にぐりぐりと押し込むと
なんか髪が二つにポロっ・・と割れそうになるほど、結構脆い部分がありますので
取り扱いは要注意です!!



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後ろから見ると・・・こんな感じです・・・

結構ハッピーのコスチュームも前方も後方も丁寧に作られている印象があります。

後ろから見ると、なんとなくプリキュア5GoGoみたいに少し燕尾服に見えなくもないのかな・・??



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こちらは正面から少しアップした画像・・・

やっぱりアップすると、ハッピーの可愛らしさが余計に引き立つような感じもあります。

そうですね・・・ハッピーの場合、プリンセスフォームもより天使らしいイメージが加速して結構大好きなのですけど
私としては、通常版のフォームの方がよりしっくりきます。
だけど・・・
映画版のあの真っ白いハッピーは実に可愛かったな・・・
あの純白無垢のハッピーはまさに・・・天使そのものでした!!

同じ事はラブリーにも言えて、確かにロリホップヒップホップやイノセントフォームもとてつもなく可愛いし
かわるんるんで七変化するめぐみもそれぞれが可愛くて魅力的なんですけど
やっぱのあの普通の通常フォームが一番しっくりくるのですよね・・・



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こちらはキュアマーチ・・

こちらも中々素晴らしい出来栄え・・・

そうですね・・・アニメ本編とかDXフィギュアとかキューティフィギュアに比べると
少しデフォルメされたような印象があるというか
アニメ本編ですと、いかにも直球勝負の竹を割ったような性格を象徴するように比較的「剛」の面が
かなり強く出ているような感じもするのですけど
このちびっこフィギュアの方はそれよりは幾分柔らかく作られているような感じがします。
なおというと大家族の長女なのですけど
そういう「おねえちゃんの優しさと強さ」が大変良く表現されているような気がします。

ハッピーも大変魅力的ですけど、このマーチもなかなか可愛い仕上がりですね!!


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さてさて・・・

ここから先は少し遊びのようなものですけど
「キュアマーチ」というと外見的な特徴は・・そう、何と言ってもあの独特な髪型・・・
ツインテール+ポニーテールというトリプルテールが最大の特徴ですよね。

マーチに関しては、実はずっと以前からある事を思っていました・・・

何かと言うと・・・

この子は、そうしたトリプルテールではなくてツインテールでもなくて
ただの普通のポニーテールにした方がもしかしたら似合うんじゃないのか・・・
もしかして・・・マーチは、ポニーテールの髪型にして髪の色とコスチュームをピンクにしたら
「はい、キュアラブリーのコピー完了!!」みたいな雰囲気になるのかな・・と
思っていた事もあります・・

そこで、今回イタズラも兼ねて、このちびっこフィギュアのマーチのツインテールを外してみようと試みたのですけど
残念ながらツインテールの部分は本体に固定されていて外すことが出来ないように元々なっていました。
仕方がないので
DXフィギュアのマーチからツインテールの部分だけを外してみたのですけど・・・
うーーん、
やっぱりラブリーみたくはなりませんね・・(苦笑・・)
そうですね・・マーチはやっりあの独特な髪型があってこそのマーチですので
単なるポニーテールではなんか頭が少し寂しく見えて違和感すら感じてしまいますね・・・

そうですね・・・

ラブリーに一番雰囲気が似ていそうなのは・・・やっぱり「アンラブリー」なのかな・・・・
(→当たり前だっちゅーに・・・!! 苦笑・・)
だけど・・・
アンラブリーに何か雰囲気が似ているのは・・・「まどか☆マギカ」の佐倉杏子だと思います!!

私・・まどマギは・・まどかよりも・・・マミさんよりも・・・圧倒的に佐倉杏子好きなんですよね・・・(苦笑・・)
兼田敏の吹奏楽作品と言うと・・・
そりゃ誰が何といっても「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」でほぼ決定・・・という感じなのかな・・
他にもバラード・序曲・エレジー・交響的瞬間・交響曲・交響的音頭など色々名作はありますし、
吹奏楽コンクールの課題曲としては・・・
1986年課題曲B/嗚呼! とか
1967年の課題曲の「ディヴェルティメント」あたりでいわゆる吹奏楽オールドファンの皆様には
お馴染みの作曲家だと思います。
ちなみに私なんかですと・・・
日本民謡組曲「わらべ唄」~Ⅰ.あんたがたどこさ Ⅱ.子守歌 Ⅲ.山寺のお尚さんなんかはとっても
懐かしい曲の一つです。

ですけど・・・

やっぱりこの人は「パッサカリア」でもって、日本の吹奏楽コンクールの歴史の中では完全にその名を
残すことになりましたし、
この曲は今現在でも全国大会でも継続して演奏され続けていますし
(ま・・・ここ10年ほどは全国大会では演奏されていませんけど・・)
この曲の内容の深さ・面白さ・形式美の素晴らしさは、おそらくは未来永劫末永くこの曲は
誰かによって演奏され続ける曲だと確信しています。

それにしても・・・あまりにも早すぎる死でしたね・・・
確か享年67歳でしたっけ・・?
まだまだこれから・・・という時でしたし、これからも日本の吹奏楽の発展のためには絶対に欠かすことは出来ない人の一人
と誰しもが思っていた人でしたから
本当に残念です・・
心の底からご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
盟友の保科洋が、現在、吹奏楽コンクールでは大人気となっている「復興」を残しているだけに
やはり勿体無いな・・とも思ってしまいますね。


さてさて・・・

兼田敏の吹奏楽作品なのですけど
前から一つ分からなかったことがあります。
そのタイトルの表記なのですけど、
ある時は、「吹奏楽のための・・・・」、ある時は・・「シンフォニックバンドのための・・・」
そしてまたある時は・・・「ウィンドオーケストラのための・・」と
微妙に変化しています。
これは兼田敏の「吹奏楽」についての年重ねるごとのなにか「意識の変化」というものなのでしょうか・・・?
それとも単なる「新しいもの好き」という事なのでしようか・・・(笑)

そんな中・・・・

兼田敏の作品の中で、そうですね・・あくまで個人的見解なのかもしれませんけど
一つ全体の作風の中では
「異質」というか・・・なんか・・ストレンジ・・・つまり・・「奇妙」に感じてしまう作品が一つあり
実は結構前から気になっているというのか
なんか妙に頭に引っかかっている曲があります。

それが何かと言うと・・・

「ウインドオーケストラのためのファイヴ・イメージズ」という五楽章構成の8分くらいの曲なのです。

この曲って、例えばパッサカリアみたいな分かりやすさ+形式美みたいな感じでは全然ないし
「シンフォニックバンドのための序曲」みたいに「ああ・・・日本人で良かった・・・」みたいな「和」の感覚の曲とは
明らかに性質を異にしているし、
聴いていても、何を言いたいのかさっぱり分からない言語不明瞭意味不明みたいな曲なのかな・・とも
思います。
5楽章構成の曲なのですけど
全体も8分程度の決して長くは無い曲ですので、
一つの楽章の演奏時間も極めて短いです。
Ⅰ・Ⅱがゆったりとした楽章、Ⅲが早い楽章、Ⅳがゆったり、Ⅴが早い楽章となってはいますけど
各楽章ごとの緊密性とか繋がりはほぼ皆無で、
楽章ごとにバラバラな印象があります。
そうですね・・・「心象」というのか「各自の心の風景」を描いた曲なのかもしれませんけど、
この曲で作曲者が私達に何を伝えたかったのかは・・・そうですね・・・今でも私にはまるで理解できませんし、
そうですね・・・
この曲から「何かを感じ取れ・・」と無茶振りされても多分無理なような気がします。
こうやって書いてしまうと、いかにも私がこの曲が大嫌いなようにも聞こえてしまうのでしょうけど、
ま・・・確かにそれは否定はしませんけど、
なんか・・・妙に引っかかる曲なのですよね・・
推理小説を読んでいて、ラスト1ページまで来ているのに何一つ謎が解明されず、
唐突に小説が閉じられるみたいな何とも言えない「すっきりしない感」が何かこの曲の持ち味なのかな・・とすら
感じてしまいます。
曲自体別に激しく盛り上がる箇所とか泣かせる箇所は皆無です・・・・ドラマも葛藤もありません・・
あるのは「モヤモヤ感」のみ・・・・
だけど、なんかしらないけど、
「別にストーリー性や劇的緊張感だけが音楽ではないじゃん・・」とふと思う時に
この曲を何気なく聴いたりすると
なんか微妙に「なるほどね・・」とも感じてしまいます。

ま・・・ヘンな曲であるのは言うまでも無いのですけどね・・・

兼田敏の曲としてはかなり異色な曲なんですけど、
もしかして・・・・兼田敏は「今までの路線」とは違う「何か」を表現したかったのかな・・・
分かり易とさとは異なる何かを演出したかったのかな・・とも思ったりもしますし、
同時に
この曲って何となくですけど
あの無調音楽バリバリのシェーンベルクの「管弦楽のための五つの小品」となんか感覚というか曲の構成というか
雰囲気が
すこーーーしだけ似ているような感じもあったりします。
こんな事書くと、
一部のクラシック音楽のマニアの方から
「兼田敏とシェーンベルクを一緒にするな!!」とお叱りを受けそうなのですけど、いやいや、だって
そう聴こえる事もあるのだから仕方がないです・・・(苦笑・・)

この演奏、過去の吹奏楽コンクールでも滅多にというか・・・ほとんど演奏される事は無いのですけど
この曲の元々の委嘱団体である
静岡大学吹奏楽団の1988年の演奏は、
この何とも言えない「モヤモヤ感」をうまく伝えていると思います。
だけど、こういう曲を自由曲にされたら、奏者も困ってしまうのかも・・・??

ちなみに・・東京佼成というプロの吹奏楽団からもこの曲はCD化されていますので、
あまりお勧めはしませんが、興味がある方は一聴してみて下さい・・
そうですね・・・

10/25の姫プリのカナタのあの衝撃発言のすさまじさと「はるか、可哀想・・・!!」みたいな気持は
いまだに思いっきり後を引いていますよね・・・(苦笑・・)
ま・・先週の姫プリが休みでこのモヤモヤした状態が2週間近くも続いているから
いまだに「はるかいくらなんでも可哀想で気の毒!!」みたいな感情がなかなか引いてくれないのですよね・・・
ホント、困ったもんです・・・

だけど・・・

ここで改めて考えてみたいのですけど、
前回のカナタの「夢を探求する事で自分自身を傷つけるくらいなら、これ以上傷つく必要はない
夢なんてどうでもいい・・
とにかく・・・もうプリンセスに何かならなくたっていい」の発言ですけど
これは冷静になってよく考えてみると仕方がない面が多々あります。
よくネット上の反応なんかは・・・
「これでカナタは実質的に闇堕ち」とか
「これでは前作のブルーと大して変わりが無い」みたいなシビアな声が多いのは重々に承知しているのですけど
一つ確実に言える事は・・・・
カナタはブルーとは全然違うという事だと思います。
カナタに・・・悪意と言うものは存在しない・・
ブルーに関して言うと・・・・ま、勿論ブルーに悪意があったとは到底思えないし、そこまで最低な人では
無いとは思うのですけど
結果として・・・
「二兎を追うものは・・・」
一兎しか得る事が出来ず、もう一兎の方をひどく傷つける結果になってしまった責任というか道義的責任は
かなり大きいものがあるという事なのだと思います。
そうですね・・・
ブルー自身初期の頃から「プリキュアは恋愛禁止」とか何とか言っておきながら、実は一番「恋愛」と深く関わってしまったのは
ブルー自身であり、
ミラージュ打倒とミラージュの自分の元への奪還とめぐみに対する思いというものは最初から成立する訳が
ないのに、結果としてそういう事をさせてしまって
めぐみをあんなにも大泣きさせてしまった道義的責任はやはり免れないものと考えますし、
そのあたりが・・・ブルーの今一つというか今二つ評判が宜しくなかった理由と言えるのかも
しれません・・・

そうですね・・・

だからこそ・・・

最終決戦終了後は、ブルーは地球を去る事にしたのじゃないのかな・・・

それがブルーのめぐみに対する「責任の取り方」であったと・・・私・・・信じている・・・・
(By フレッシュプリキュアの山吹祈里・・・・)

ハピネスで実は一つ気になっている事があるのですけど
本来の流れから言うと、ミラージュの妖精・ファンファンは最終決戦終了後はミラージュに付いていくのが
本筋なのだと思うのですけど
(ファンファン=ファントムは口癖のようにミラージュの笑顔を取り戻すのが自分の使命と言っていましたからね・・)
それはしなかった・・・・
果たしてそこに何の意味があるのかな・・・??
解釈としては・・・ミラージュとブルーが元の鞘に収まった以上、自分の使命は終わった・・・
だから・・・これからの自分の生き方はミラージュの幸せという以上に「自分の幸せ」も求めていきたい・・・
自分の幸せとは何なのか・・・・?
それはファントム時代から自分に真剣に向き合ってくれたゆうゆうに恩返しをする事・・
多分・・・そういう事なのだと思います。
ま・・・うがった見方をしてしまうと、
多分・・・夜の大使館でも・・・夜な夜なミラージュとブルーがイチャイチャしているから・・
ブルーが毎晩毎晩ミラージュを押し倒しちゃうから・・・(苦笑・・)
ファンファンとしても
居た堪れないものがあったのかもしれませんよね・・・(苦笑・・)
ホント・・ブルーはこういう意味からも「罪」な神様でしたよね・・・

もしかして・・・・ハピネスの真の主題は
「神と言えでも万能ではない・・実は煩悩という観点では人間と大して変わりが無い」という事を
高らかに謳い上げたものなのかな・・・??






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あれれ・・・なんで私今更ハピネスのブルーの事をこんなに熱く語っているのでしよう・・・??

この記事は・・・姫プリなんですけど・・・(苦笑・・・)

さてさて、カナタに話を戻しますと、
ここで注意を喚起したいのは、カナタが記憶喪失状態であるという事実もそうなのですけど、
確かに元々はるかに「グランプリンセスになって欲しい・・」と依頼をしたのはカナタの方なのですが、
正常な判断能力を持った人がそもそもはるかに
はるかの「夢の根幹」を否定する事を言う訳が無いのです。
カナタは・・元々は「自分の故国を助けて欲しい」という依頼者の立場なのです。
だから・・・まかり間違っても「自分の故国を救うイコールグランプリンセスになる」という事を否定する事を
言う訳が無いのです!!
だからこそ・・・
カナタのあの発言は当然ながらカナタの本意では無い事は明白なのです。
そうですね・・・
確かにはるかにとっては大変悲しい言葉です・・・そして大変残酷な言葉でした・・・
だけど・・・
はるかには是非是非プリキュアらしいまっすぐな立ち直りをして欲しいものです!!
聡明なはるかなら必ず分かってくれると・・・私・・・信じている!!

確かに・・カナタの言葉は残酷・・・
だけど・・あれは記憶喪失状態のカナタの本意ではない・・・
それに・・あの言葉は逆に言うとカナタの「優しさ」の表れだとも思えます。
そりゃそうですよね・・・・
全然事情が分からない人からすると、こんな年頃の可愛い女の子が理由はよく分からないけど
とにかく・・・自分のためにこんな辛い想いをしている・・・
だけど・・
自分はそういう「辛い事」をしてほしいとお願いした覚えは一切ない・・・
だから・・
そうやって自分のために戦って自分が原因でボロボロに痛めつけられてしまうはるかを見るのがとても耐えられない・・・
だから・・
カナタとしては、不本意ながらああいう事を言わざるを得なかった・・・
だけどそれはあくまで記憶喪失状態の不完全な状態のいわば・・・カナタなんだけどカナタではない人が
よくわからないまま発言してしまった事なんだと思います。
だけど、それは例え記憶喪失状態でもカナタ本来が有している「優しさ・他人への思いやり」が
思いがけず出てしまったという事なのだと思います。

落ち込むカナタを優しく諭すみなみ様に、時に厳しい事も心を鬼にして言うきらら・・
当事者としての辛い立場もありながら、それすらも乗り越えようとするトワ・・・
そういう素敵な仲間たちも・・・次回の話で描かれていたら嬉しいですね・・・!!

そして・・・はるかには是非是非気が付いて欲しい!!

確かにカナタははるかの「夢」のきっかけを与えて、はるかの背中をそっと優しく後押ししてくれた人です。

だけど・・・

それはあくまできっかけのお話・・・

きっかけはどうであれ、その「自分の夢」を実現するのは、自分自身なのです!!

はるかがそこで腐って「もういい・・そんな夢どうでもいい・・」となってしまうのもそれははるかの自由ですし
「でも・・・カナタが例え何と言おうと、私は私の夢を自分の手で叶えたい!!」と思うのも
それははるかの自由なのです!!

そしてそのどちらの自由を選ぶのかは・・・・それははるかの自由意思なのです!!

そして何よりも・・・私は・・はるかに言いたい!!

このくらい何ともない・・・あなたの一代前のピンクの先輩だって、昨年の今頃は、
大泣きする程の痛い目に遭っているのだけど、そこから何とか立ち直っているのだから
はるかならこの程度の痛みは乗り越えられるはず!!と
言ってあげたいものですね・・・

そうそう・・・先ほど、プリキュア達に「自分の故国を助けて欲しい」と依頼をした立場・・みたいな事を
書きましたけど、
中には・・・
初代の妖精・メップルのように時折、なぎさに毒を吐きまくりで
「おいおい、メップル・・お前、一応・・・依頼者の立場だろ・・」とツッコみたくなる時もありましたし、
中には・・・・プリキュア5の妖精・ミルクのように・・
自分達が依頼者である事をど忘れしたかのように
「のぞみはプリキュア失格ミルーー」と叫んでしまった人もいましたよね・・・(苦笑・・)

姫プリのはるかの場合、カナタの故国を救う事とグランプリンセスになる事という「目的の共有化」が
明確なのだから、
カナタが何と言おうと、この点は揺るぎがないものと思います。
だけど・・・・
一つ気になる事は、クロロに全く動きがないこと・・・
私の予想としては・・
クロロは、カナタの記憶回復または・・・プリキュア達の新しい力またはアイテムの登場に
何かしら関わってくると・・・
私・・・信じている・・・・
(→いい加減、このフレーズ・・しつこいっすね・・・苦笑・・)




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私、どちらかというと「ハピネスチャージプリキュア」の中では
多分数少ない「ブルー擁護者」だったと思います。

「多分、ブルーにだって何か事情があったのだろう・・・」
「ブルーだって色々と思い悩み後悔している・・・」
「闇落ちしてしまった元カノに対する対抗措置として、今カノ・ラブリーを当てるのは
仕方がない側面もある・・・」
「最後は、多分、自分が悪かった・・・・と言い残して自分と言う存在自体を消滅させるのでは・・・??」
「神様だって至らない点があってもいいじゃないか・・・」
「神様だって過ちを犯すし、それに対してはもう少し温かい目を向けても良いのでは・・・??」
みたいな気持ちもあったとは思います・・・・

だけど、昨年のハピネスの12/7の回でラストで、
ラブリーが見ている目の前で、ミラージュと熱いキスを交わしている場面を結果的にめぐみに見せつける結果となってしまい、
何か一気に流れが変わったような気がします・・・・

何て言うのかな・・・・

ラブリーびいきの自分としては
気持ちとしては、
「めぐみ(キュアラブリー)を本気で泣かせてしまう原因を作ったブルーは、爆発してしまえ!!」という気持ちですね・・・・



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めぐみは、幻影帝国に侵略されていた世界を救い平和をもたらしたばかりでなく、
ブルーとミラージュのヨリを戻した「最大の第一功労者」なのでしょう・・・
だけど、それで得たものとは何なのか・・・・
結局は「ブルーに対する失恋・・」、そして「喪失感」というアンハッピーな出来事ばかりなのでした・・・
おまけに、自分の見ている目の前で
ブルーとミラージュは熱いキスを交わしてしまうし・・・・
(あれって、いくら鈍感なラブリーでも気持ちとしては凹んでしまいますよね・・・
パジャマパーティーで、ひめ・いおなは、ブルーの事を「デリカシーが無い」と評していましたけど
まさに「その通り!!」という感じですね・・・)

自分がボロボロになりながらもミラージュとの激戦を制し、「ミラージュを倒し巫女さんとして復活させれば
ブルーと復縁してしまい、自分は振られてしまう・・・」という事が分かっていながらも
「ブルーとミラージュの幸せは自分の幸せ」というロジックの下で
結果的に「自己犠牲」をする事で世界を救った一人の女の子はそれで幸せになれるのか・・・・
本当にめぐみはそれで幸せなのか・・・・という大変重たい「課題・試練」を
ハピネスの物語は、最終決戦前夜というのに
私達に与えてくれていましたよね・・・

でもな・・・・

めぐみの気持ちを考えると
何か自分まで心が痛くなってしまいますね・・・・(苦笑・・・)

「自分が好きな人(ブルー)に幸せになって欲しい」

「ブルーが愛するミラージュにも幸せになって欲しい」

「だけどブルーとミラージュが復縁する事で自分は愛を失ってしまった・・・・」

「ブルーが幸せになる事は嬉しいけど、自分が降られたという気持ちは、とても悲しくせつない・・・」

めぐみは、誠司との二人っきりのシーンでポロポロに大泣きして
「嬉しいけど悲しい・・・」と心情を吐露していましたけど
これはまさにめぐみの「偽らざる本音」でしたね・・・・

「世界を救う」という自分の行為は正しいし、「誇り」に感じても良い事・・・・
同時に「失恋」して「苦しい」と感じるのも、自明な事だと思います。
「嬉しくて苦しい」と感じるめぐみは、極めて普通の感覚の持ち主だと思います。
結果的に一人のポンコツな女の子が世界を救った・・・
だけどその結果残されたのは、傷ついた女の子とその子を心配する一人の男の子・・・・
何かそういう「哀しい側面」も提示しているというのは
歴代プリキュアでも極めて異例な出来事だと思います。

でもな・・・・

遅咲きのピンク系主人公のラブリーをここまで悲しませる原因をつくったブルーに対しては
何か今までの数少ない擁護者の立場を忘れて
「ラブリーをここまで悲しませる原因を作ったブルーは、自爆して逝ってしまえ・・・・!!」
と声を大にして叫びたい気持ちですね・・・・(苦笑・・)

先々代のプリキュアのキュアハッピーの一つの口癖は
「みんな、笑顔でウルトラハッピー」というものがありましたけど、
このみゆきが言う「みんな」には当然みゆき自身が含まれていました・・・・

だけどその点めぐみはどうなのかな・・・・

めぐみの一つの思考パターンとして
「他人の幸せは自分の幸せ」
というものがあります。
だけどそれを軽く言い過ぎていた傾向がもしかしたらあるのかもしれません・・・
というか、当事者間意識に欠けるというか
第三者的に評論家風に言っていた感じもあります・・・

だけど今回の一件はどうだったのか・・・・

「プルーとミラージュという他人の幸せを願い、結果的にその他人の幸せを自分はもたらすことが出来た・・・
だけど、その結果自分は失恋し、苦しむ結果となってしまった・・・」
という事なのですけど
もしも「他人の幸せは自分の幸せ」と本気で心の底から信じていたとするならば
めぐみは決して苦しむことは無い・・・
やはり「他人の幸せも大事たけど、それ以上に自分の幸せも大切・・・」という気持ちがあるからこそ
めぐみはここまでボロボロに傷ついているのです・・・
要は、これまで放置していた「自分の幸せとは何・・・??」という「問い」をずっと放置していたツケを
何と最終決戦直前で払うという大変やっかいな形で
この物語は「人間の幸せとはなーに??」という問題に対して提示していくことに
なるのです・・・・

こうやって振り返ってみると・・・ハピネスの物語はかなり重たい側面もありましたよね・・・
27.川本高校


  B/交響組曲「寄港地」~Ⅱ.チュニスからネフタへ Ⅲ.ヴァレンシア(イベール)


  吹奏楽コンクールにおいては、直接会場で聴いた際の印象と後日レコード・CD等で聴いた際の印象が
  結構異なる場合もあったりします。
  川本高校の演奏は、そういうケースの典型例だったような気もしますね。
  プログラム25番の淀川工業と同じ自由曲になってしまった事もあるのですけど、
  当日の普門館での演奏を聴いた限りでは・・・
  「え・・・なんで淀工のあんな素晴らしい演奏が銀で川本が金なの・・・??」と正直驚きましたし
  事実、審査結果発表の際の会場全体の雰囲気も大体そんなものだったと思います。
  正直・・・川本高校の演奏を聴いた時は「可もなく不可も無い平凡な演奏」と思っていましたし
  成績発表の際もやはり「え・・・川本のどこが金賞なの・・?よく分からない・・」と感じたものでした。
  後日ソニーから発売された「日本の吹奏楽84」のレコードを上野の東京文化会館五階の音楽資料室で
  この川本高校の演奏を聴いた際は・・・
  「あ・・・・なるほど・・・これは確かに金賞に相応しい演奏・・・やっぱり審査員は聴いていないようで
  ちゃんと聴いているもんだな・・」と改めて感じたものでした。

  そうですね・・・川本の「寄港地」は、表面的には大変地味に感じられる演奏だと思います。
  Ⅱのオーボエの長大なソロがべらぼうに上手いとか
  Ⅲの情熱の発散が圧巻とかそういう印象は感じなかったのですけど
  音楽全体を大変丁寧にまとめているという印象が大変強いです。
  何て言うのかな・・・音楽の語り口が大変「誠実」であり、
  ヘンな表現になってしまうのですけど、
  おばあさんが孫をあやす時に何となく口ずさむ「子守唄」みたいな慈愛に溢れたような演奏にも
  聴こえてしまいます。
  だけどそういう「誠実さ」というものは、生演奏で聴くと、逆に・・「個性が希薄」とか「印象が薄い」みたいな
  捉え方もされがちで、
  ま・・・その辺りは「コンクール」の難しさでもありますね・・・
  だけどそういう「音楽の誠実さ」を生演奏ではなくて「後日の記録」として落ち着いた場所で一人で聴くと
  「あ、なるほど・・ここの場面はこういう風に歌い上げていたんだ・・」と改めて気が付く事もあり
  やはりこういう吹奏楽コンクールという「ライヴ」においては、
  生演奏と録音された演奏の違いというものは、場合によっては結構あるもんだ・・と
  後日改めて気が付く事になった・・・という感じですね。

  川本高校の演奏は、個人的には自由曲の「寄港地」よりも課題曲B/土俗的舞曲の方が印象に残っています。

  この年、高校の部ではなぜか課題曲B/土俗的舞曲は不人気で、川本を含めて3チームしかこの課題曲は
  演奏されませんでした。
  この課題曲Bは私自身都大会予選で吹いた曲であり四か月近くこの課題曲を練習してきた身としては
  やはりこの課題曲に対する思い入れのようなものがあったのも
  そのように感じた理由なのかもしれませんよね。
  この課題曲Bは、東邦のやや軽めのおちゃらけ系、秋田南の真面目系、そして川本のエネルギッシュ系と
  結果的に三者三様の演奏になってしまいましたけど
  私個人としては、秋田南の記事でも書いた通り、秋田南の:堅実さ+音の粘りが大変印象的なのですけど、
  川本高校の自由曲の「寄港地」で見せた洗練の味わいとは別の
  いかにも・・・「エネルギーの塊り」みたいな溌剌さも決して悪くは無いと思います。
  手堅いのだけど前半と後半のアレグロの生き生きとした躍動感が申し分なかったと思いますし
  中間部のしっとりとしたアンダンテとの対比が際立っていて
  これは大変面白い演出だったと思います。

 最後に・・・

 ま・・・この話は既に金山学園の記事でも書いたのですけど
 私自身の1984年の高校の部を聴く楽しみの一つが「就実高校の演奏を初めて耳にする事」でもあったのですけど
 いかんせん、就実が中国大会でまさかのダメ金で終ってしまい、
 就実の演奏をこの年は聴くことが出来なかったのは、個人的には大変残念でした・・・
 
 だけどその穴埋めを花輪高校の「シンフォニーポエム」と野庭の「ハムレット」が十分すぎるほど埋めてくれましたので
 とにかく・・
 なんか妙にノリノリな気分で家路についたのでした・・

 そしてこの年の高校の部が私にとって初めての普門館で聴いた吹奏楽コンクールだったのでした・・・・

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