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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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そうですね・・・
「Go! プリンセスプリキュア」の第21~23話をリアルタイムで見ていた頃は、
どうしても・・
あの誇り高き黒のプリンセスとしてのトワイライト様と現在のトワという中一の普通の世間知らずの女の子の間の
とてつもない「ギャップ」がどうしても腑に落ちないものがあり、
確かに・・・いい話ではあるのだけど、
何か今一つしっくりこない・・という感じはありました。
だけど、既に24話の感想でも書いている通り、きららのトワのあの「百合回」を見て、
何か初めてトワが本当の意味での「プリキュア」になれたような感じもありますし、この回を持って
少しGoプリに対して感じていた「違和感」をほぼ払拭出来たと思っています。

個人的な話になって大変申し訳ないのですけど、7月は、このブログ開設以来初めて「仮閉鎖」みたいな事態に
なってしまい、本当に色々な人にご心配をお掛けして申し訳なかったのですけど
閉鎖中の間に、Goプリの物語は一気に進展しちゃっていました・・
私自身のトワイライト様とトワに感じていた「違和感」というせいもありましたけど、何か・・・Goプリの感想記事が
なんか書けなかったというのもありまして、
今頃になって・・・やっと第22~23話の感想記事を書いている
私のポンコツ度もひどいものがありますね・・・(苦笑・・)
もしも・・・リアルタイムで見ていた直後に感想記事を書いていたとしたら、そうですね・・・正直今とは全然違う感想記事に
なっていたと思いますけど、
第24~25話を見た上で改めてこの第23話の感想を書くと、
むしろ・・・今現在の方が何かしっくりくるような感じもあります。

ま・・・今更言うまでも無い事なのですけど、
トワとトワイライトは「二つで一つ」みたいなものだと思います。
スイートプリキュアで
「幸せと不幸は二つで一つ・・・幸せだけを追い求めてもいけない・・・人が生きている限りは
不幸という事は絶対に避けて通れないし、不幸から目をそらしてはいけない・・・
幸せも・・・不幸もみんな受け入れよう!!」という素晴らしい事を提示していましたけど
それに近いような事なのだと思います。
トワという「希望の象徴」があるのも事実・・・一方、「トワイライト」という「絶望の象徴」が存在したのも事実・・・
だけど・・・・第22話でフローラとトワが哀しいメロディーと美しいメロディーの二つのメロディーを協奏したように
そうした希望も絶望も二つで一つなのかもしれません・・・
確かに、希望だけで人は生きていく事が出来れば本当に素晴らしい事なのですけど、それは中々出来ないもの・・・
どうしても・・
「あーあ・・・何か生きているのが嫌になってしまうよ・・」みたいなふと絶望的な気持ちになってしまう事はむしろ
当然の事なのかもしれません。
だけど・・・自分達は生き続けなければいけない・・・
絶望という気持ちも受け入れながらも「希望」というものを信じて生きていく必要はある・・・
だからこそ・・・
トワとトワイライトは二つで一つなのかもしれませんし、
私は・・・
確かに「誇り高きトワイライト様・・・!」とか言ってトワイライトを崇拝(??)した時期もありましたけど、
今現在の感覚としては・・・
きららから「トワっち」と呼ばれ世間知らずのポンコツ娘みたいな香りもあるトワも大好きですし
あのディスダークの「黒きプリンセス」としてのトワイライト様も大好き・・・
要は・・・・両方とも大好き・・・!!という事なのだと思います。
正直・・・こうした結論は、5月辺りから「いずれそうなるのだろうな・・・」という自分自身の予感も既にあったのですけど、
やはり・・あの誇り高きトワイライト様がトワというただの小娘になってしまった事との「ギャップ」があまりにも激しすぎてしまい、
そうした「両方とも大好き!!」という結論に落ち着くまでは
結構時間が掛ってしまいましたけど、
自分自身の中でそうした「吹っ切れた思い」はありますので、
これからは・・・全力でトワ=キュアスカーレットを応援していきたいと思います。





さてさて・・・前回やっと満を持して「キュアスカーレット」が誕生したのですけど
トワ自身の気持ちとしてはどうだったのかな・・・
トワの言葉じゃないけど
「プリキュアになれたのは、ちゃんと罪を償いなさいという天が私に与えてくれたチャンス、
あなた達とは違うのです」の言葉に象徴される通り、
何か「全て」を一人だけで背負い込んでしまっている印象があります。
ま、前回も書いた通り、別にトワに罪は・・・あんまり無い・・・
だって・・・ある意味トワ自身、ディスダークの拉致被害者みたいな感じですし、トワはあくまで・・ディスピアに
洗脳されてしまったという感じですからね。
だけど、トワとしては、そうした「トワイライトとしての罪深さ」というよりは
むしろ・・自分の幼少時代についついディスピアの誘惑に負けてしまい、その結果として
ホープキングダム滅亡の原因を作ってしまい、多くの国民を冷たい檻の中に幽閉させてしまったという「自責」の
念の方が強いのかな・・・
だからこそ、確かにはるか達とは「プリキュアとして戦う動機」は少し違うものがあると思います。
はるか達の場合、自分達の「夢」としての象徴=誰からも愛され人望が厚い素敵なレディーになる事=グランプリンセス
という流れがあり、
その延長戦として、グランプリンセスになる事=ホープキングダムを救済する事という流れがあると思います。
だけど・・・・
トワの場合・・・
まずは当面の目標は・・・・
故国と国民を救済する事、その結果として「グランプレんセスへの道」が開けるという事で
少しはるか達とは路線が違うのかな・・とも思われます。

だからこそ・・・・

トワとしては・・・・

笑ってなんかいられない・・・一刻も早く自分がホープキングダムを救わないと・・・
その救う事が自分の贖罪と考えているのでしょう・・・

今回をもって・・・・ついにトワがあのトワイライト様時代の衣装をチェンジしてしまいました・・・
ま・・・確かにあのトワイライト様のあの衣装は・・・
確かに何かと人目に付きますし、何よりもトワにとってはあの衣装を着て街を歩く事自体
一種の「晒し刑」みたいなものですからね・・・(苦笑・・)
だけどあのトワの白のほわっとしたワンピースは中々素敵ですね!!
あのコーディネートは多分・・・きらら・・・そしてお代は・・・ま、当然海藤家に後日請求書が届きそうですね・・・
ま・・・今後・・トワッちのノーブル学園で掛る諸経費の全ては・・・
後日白金さんを通して海藤家に請求書が廻ってくるのかな・・・?

今回のはるかは・・・前半は少し強引だったかな・・・

沈みがちなトワを街に誘うのはいいとして、いちいち「あ・・トワさん、笑った・・・」とか言うのはトワにとっては
やはり違和感を感じるのかも・・
これと同じような設定がかつてフレッシュにもありましたけど、
意外にもラブは・・・
せつなから「私どうすればいいか分からない・・・」と本音で相談を持ち掛けられるまでの間は
むしろせつなを放置と言うか、そっと見守っていました・・
多分・・・歴代で最優秀と思われる相田マナもそうしたような気がします・・・
だけど・・・感覚としては幾分「イケイケ!!」みたいなものを有しているのぞみとかめぐみとか、そしてはるはるの場合・・・
どうしても・・・
「何とか一刻も早く仲間になって欲しい・・・だから少しでも皆と打ち解けて楽しんで欲しいし笑顔を見せて欲しい」という
気持ちになるのは・・・ま・・・確かに分かるのだけど
それは少し強引すぎるような気も・・・
ま、人と言うものは・・・他人から指図されて動くよりは・・・自分が真剣に何かと向き合い考えた結果として
行動を起こさないと、それは結局はあくまでも・・・「操り人形」みたくなってしまいますし、
それではディスピアに操られていた頃のトワイライトと大して変わりがなくなってしまう・・・
そして案の定・・・いたたまれなくなりその場から走り出してしまうトワ・・・
ま・・・前半は少しはるはるは強引過ぎたのかな・・・
感覚としては、「本人の気が済むまでは放っておくのが一番でしょ」というきららとかみなみが比較的ラブやマナの感覚に
近いものがありそうですけど、
やはり伝統のピンク系は・・・・そこで黙っていないのがやっぱりピンク系のいい所・・・
「私・・・放っておけない」とおせっかい焼きを始めるのは・・・やっぱりはるからしい話ですね・・・
(しょーかないわね・・・あらあら・・・みたいな感覚のみなみときららの表情もまたまた素敵・・・)

さてさて、どういう展開になるのかな・・と思っていたら
こういう時、歴代プリキュアのパターンとしては、いわゆる「大人ポジション」の登場です。
かつて・・・目に見えない不安に慄く九条ひかりに対してほのかの祖母のさなえさんがボート上で優しく諭したような
今回の大人ポジションは・・・
望月先生でした・・・


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さてさて・・その望月先生と言うか学園長の登場の前に・・
トワっちの様々なポンコツエピソードが登場してしまいましたね・・・・(笑)

ま・・・あれは・・・

お嬢様育ちゆえの世間知らずとか、何よりも・・・・つい最近までトワイライト様だったお方ですので
ま・・・あれは・・・大目に見てあげましょう・・・
だけど・・・
「うかつに城下も歩けない・・」
「メイドは3人もいれば宜しくてよ!」
「お嬢ちゃんは何が欲しいの・・?」→「お金です!」 の辺りは・・・
思いっきり笑ってしまいましたね・・・(苦笑・・)
さすが、トワ様!! トワイライト様からトワへの転身も鮮やかだったけど、ポンコツ化への道も実に鮮やか!!

ま・・・私も2001年から2006年の間、住宅展示場の営業担当の仕事をしていましたけど、
たまーーに・・・
こうしたトワ様みたいな方は来場されていましたよね・・・

私 : お客様はどんな家がお好きですか・・・?

客 : ベルサイユ宮殿みたいな所よ・・・!!

私 : ・・・・・・・・・・・・・・・
    (心の声→あの・・・お客様・・ご予算は・・・・)


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この望月先生とトワのシーンがとっても素晴らしかったですね!!

本当にこのシーンは何度見てもジーーン・・ときてしまいます。

やはりプリキュアの「大人枠」の大人の対応は素晴らしいし、その時その時、悩んで困っているプリキュア達を
きちんと正しい方向に導いているのが素晴らしいですよね。

もしも・・・あのまんま、はるはるが「やっぱりトワさんを一人に出来ないよ・・・」とか何とか言って余計なおせっかいを
焼いたとしても、多分トワの心は頑なになるだけだと思います。
そうした中・・・公園のベンチで一人佇む不安げな様子なトワに
「ありがとう。
両方食べたかったけど、1人じゃ多いでしょ?
半分こする相手がほしかったの・・・」とか言って
あんみつ屋さんにさり気なく誘う望月先生は・・・まさにプリキュアの「大人の鑑」です!! 素晴らしい対応でした!!
余談ですけど・・・
何かあのあんみつ屋さんにさり気なく亜久里ちゃんもいそうですね・・・・(笑・・・)

望月先生の・・・

「私達ってお腹がすくと動けなくなるでしょ・・・

でも、ごはんを食べるとまた力が沸いてくる」

「心も同じよ。心が空っぽになると動けなくなる・・・」というセリフは・・とっても素敵でしたけど
あれれ・・・このセリフどこかで聞いたような気も・・・??
そう・・・
こういうセリフを言うのは、ハピネスのゆうゆうしか居ないじゃないですか・・・!!

うーーむ、ハピネスのゆうゆうの「ご飯への思い」は、一年後の後輩にも・・・望月学園長にも
しっかりと受け継がれていましたね・・・・!!
これは素晴らしい!!

それにしても今回は・・・・随分とロックがえげつない事をトワに言っていましたよね・・・

「おまえが関わった者はみんな不幸になる。
ホープキングダムもプリンス・カナタも。
次はこの世界の番かな」

「この人もお前と関わりさしなければ、こんな苦しい思いをしなくて済んだのに・・・」

うーーん、あの時は・・・・マジで「ロック、くたばっちまえ!! お前、トワに何て言う口を叩くんだ・・・!!」と
ツッコみたい気持ちで一杯でしたけど、
ああやってトワに精神攻撃を仕掛けるロックは、何か・・・せつなに対してイース時代の悪行を色々と
思い出させる精神攻撃を仕掛けるサウラーを彷彿とさせるものがありましたね。



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今更改めてですけど・・・

「キュアスカーレット」の変身シーンは素晴らしいですね!!
いかにも「炎のプリキュア」と言う感じがします!!
印象としては、キュアエースを彷彿とさせるものがありますけど、エースの場合、どちらかと言うと大人の貫録という
雰囲気が漂っていましたけど
スカーレットの場合、炎の情熱系要素に加えて、やはり「プリンセス」らしい気品も十分感じられ
とにかく素晴らしかったです!!

個人的な話になってしまいますけど、あのスカーレットの赤を基調としたドレスと白のスカートの紅白の対比が
大好きです!!
ここはプリキュアカテゴリであって吹奏楽カテゴリではないのですけど
むかーし・・・1970年代後半から1990年代初頭に市立川口高校という伝説的な数々の名演を残している学校が
あったのですけど、
この当時の市立川口の全国大会・普門館でのステージ衣装が真っ赤なブレザーに純白のズボン・スカートで
この紅白の斬新な対比がとっても・・とっても印象的でした!!
あの時代、ステージ衣装と言うと、学ラン・セーラー服・ブレザー等の学校の制服と言うのが一つのお決まりみたいな
ものでしたけど、
市立川口は学校のブレザー制服ではなくて、こうした赤白のブレザー&スカート・ズボンという鮮やかな衣装を
スクールバンドとしては・・多分初めて全国大会でお披露目してくれたのですけど
なんか・・・ああいう斬新で鮮やかな印象が、
なぜか・・・キュアスカーレットに見事に被ってしまいます!!

私が高校の頃は、私服の県立男子校という事情もありましたけど、
吹奏楽コンクールのステージ衣装は、中学時代の学生服の黒ズボンに白ワイシャツという味も素っ気も何も無い
ものでしたので・・・
さすがに私が部長をしている時に、
練習後のミーティングで
「どう・・・・うちの学校もコンクール用のステージ衣装を作るというのは・・・・
例えば・・・
市立川口みたいな赤ブレザーと白ズボンは・・・」と提案したら・・・
皆・・・
「え・・コイツ、何言ってるんだ・・・」みたいな冷たい反応しかありませんでしたけどね・・・・(苦笑・・)

ま・・・結局、ピンクのシャツに水色のネクタイ何て言う・・・何か微妙なステージ衣装になってしまいましたけど・・・

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今回は・・はるかは正直少し余計なおせっかい焼いて暴走気味でしたけど、
後半のフローラとしては素晴らしかったですね!!

フローラ達がスカーレットに援護に駆けつけたのにもまだ性懲りもなくえげつない精神攻撃をスカーレットに
仕掛けるロック・・・
やはりスカーレットはかなり凹み気味・・・
この時のフローラの
「笑おう! スカーレット!!」

「嬉しいこと、楽しいこと、夢とか希望とかそういう温かい気持ち、皆でいっぱい作ろうよ!!」

「アイツらに何言われても、笑いとばせるくらい…いっぱい作ろう!!」と

言いきってしまえるフローラは素晴らしいてですし、まさに「グランプリンセス」の器として
相応しいと思います。
本当にこのフローラの「ひたむきさ・まっすぐさ」は歴代ピンク系でも特に際立っていますよね!!

そして圧巻は・・・

スカーレットが・・・あのかつては「誇り高きトワイライト様」だったあのスカーレットが・・・
改めて・・・
フローラ・マーメイド・トゥインクルに対して
「本当にごめんなさい…今までのこと!!」ときちんと謝罪をした事ですね!!

何か・・・あの瞬間が、「4人のプリキュア」としての物語が本当の意味で始まった瞬間のようにも
感じられました。
とっても印象に残るシーンです。

ま・・・例えば・・・第25話でも出てきましたけど
トワ自身、「夜が怖い・・・」とか「夜が近づいてくるとかつての己のトワイライト時代を思い出してしまう・・」みたいに
まだ完璧にプリキュアとして完成したとは言えない状態で
逆に言うとまだまだ「伸びしろ」はあるとは思うのですけど
このシーンでもって・・・・
トワイライトとしての私の未練は完璧に断ち切れた・・・そして・・・
「ようこそ!! トワっち!!」という感じですね!!

とにかく・・これからのGoプリがとても楽しみです!!

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そうですね・・・
「Go! プリンセスプリキュア」第22話については、結果論となってしまいますが、
このブログのGoプリ記事を書く順番がブログ仮閉鎖→再開という影響もありましたし、
私自身が、第23話辺りまでは必ずしも、トワイライト様のプリキュア化という事実を必ずしも全面的に
納得できていなかったという事情もありましたし、
そうした事情によって順番通りにならなかったという事もありまして、
実は・・・
既にこの第22話については、実はもう過去記事で散々語り尽くしているような感じもあります。

だから・・・ここではあんまり書くことはもう無いと思いますので
さらっ・・・と引きたいと思います。





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それにしても・・・
改めて思う事は、同じトワイライトのあの衣装を身に着けていても
トワイライト時代と現在のトワとでは全く印象が異なりますし、
正直・・・全然別の人間にも見えてしまいます・・・
ま・・・目がトワイライトもトワもタレ目ですし、確かに全体的な雰囲気は・・・・そうですね・・
少しは似ていなくもないのかもしれませんけど、
やはり・・似て非なるもの・・・・という感じですね・・・・


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ま・・・それと・・・・余計なツッコミを入れてしまうと・・・

せっかく無事にトワイライト様をトワとして無事にお持ち帰りが出来たのだから、
一応ある程度の監視はしておかないと・・・
トワを一人っきりの状態にしたり、一人で出歩かさせる事は当面の間は
回避させないといけない・・と思っていたら
案の定・・・・ディスピアに捕まってしまいましたね・・・
第23話でもロックは結構執拗にトワ=キュアスカーレットに精神攻撃を仕掛けていましたけど
この第22話でも、結構しつこく抉るような精神攻撃をディスピアはトワに仕掛けていましたよね・・・
あれは・・・
ま・・親子関係は本当は全然成立していなくても形式的にはかなりの長期間親子関係を演じていましたので
「身内ゆえの可愛さ余って憎さ百倍・・・」という感覚なのかもしれませんよね・・・


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この第22話は、トワが奏でる哀しげなメロディーとフローラが奏でる希望のメロディーの「二重奏」が
大変印象的でした。
勿論・・・フローラがトワとデュエットを奏でるために、陰で・・・見えない所で懸命にフローラをフォローし
ディスピアと懸命に闘っているマーメイドとトゥインクルの二人も
まさしく影のMVPという感じでしたね・・

トワとフローラが奏でる二重奏は・・・
本当に・・・
スイートの世界を思わず彷彿とさせるものでした・・・・

音楽と言うものは・・・・
「楽しい」とか「派手」とか「明るい」という要素だけで構成していくと・・・・
そうですね・・・大体5分程度で聴衆には飽きられると思います。
やはり、明るい部分があって、少し沈んだ部分があって、しっとりさせられる部分があって、
少し悲しい気分になったりして
そして最後は明るい気分で再度音楽が盛り上がっていく・・・・
そうした「変化」の要素なのですよね・・・・
だから、そうした「長調」→メイジャーと「短調」→マイナーというのは、
どちらか一つが主役ではない、二つが融合して「一つの音楽」を形成していく訳でありまして
つまり両者は二つで一つなのです。

結局・・・人は一人では生きていけない・・・・

例え世界が「静粛」に包まれ、自分の事を悪く言う人間がいなくなったと仮定しても
結局は「孤独」に陥ってしまう・・・・
人は「完全な孤独」に耐えられるのか・・・・
その答えは「ノー」だと思うのです・・・
嫌なんだけど、他人と関わっていく生き方をせざるを得ない・・・・
確かに・・・・世の中に自分以外の人間がいなくなり、静かで楽な世界なのかもしれないけど、
一人だけの世界になって出来る事は・・・・
そんなにないかもしれないのですよね・・・・

だから・・・・

人と言うものは、確かに不本意な側面はあるのだけど
誰かと関わって生きていかざるを得ない・・・・

それならば・・・・

どうせ誰かと関わって生きていくのならば、
少しでも楽しい方がいいのではないのか・・・・??
確かに「人との関わり」は面倒・・・・うざい事もしばしばあるもの・・・・
だけどそうした人の嫌な側面だけをクローズアップしないで人の良い面、長所もみてあげましょう・・・・
長所も短所も二つで一つ・・・
幸せと不幸も二つで一つ・・・・
長調と短調も二つで一つ・・・・
二つのロジックの内、一つだけを一方的に排除する事は出来ない・・・・
片方が片方をも認めて受け入れる「寛容さ」というのか「価値観の多様さ」を認めてあげよう・・・

そして一度「失敗」をしてしまった人間に対しては・・・・
もう一度「やり直すチャンス」を与えてみましょう・・・

そうした事がスイートプリキュアの世界にて私達に提示したものだと思うのですけど、
こうした世界観がこのGo! プリンセスブリキユアでも見事に受け継がれていたと思います。
あの時、フローラが奏でていたのはまさしく長調の象徴・・・
トワが奏でていたのはまさしく短調の象徴なのだと思います。
そして最終的にはフローラとトワのメロディーは二つで一つに重なり合って融合していたと思います。




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ま・・・改めて書くのも何ですけど
とにかく・・・トワのキュアスカーレットへの初変身シーンは、気品と情熱の二つが融合した本当に
お見事なものでした・・・!!
個人的な感想としては・・・・
あの「キュアスカーレット」は・・吹奏楽オリジナル作品なのですけど
田中賢作曲/紅炎の鳥という素晴らしい曲を彷彿とさせてくれました!!
特に・・・赤と白の衣装の対比が実に秀逸だと思います!!

それと・・・Goプリの場合、イースのように「元々が悪の組織」という立ち位置ではないので
過度にトワに「贖罪意識」を持たせなかったのは大正解だと思います。
「贖罪意識」ではなくて、
その代わりに・・・
「グランプリンセスに自らがなる事」で
元々の自分の夢を叶えるという事と故国の救済が出来るといういわば「一石二鳥」を図る事が出来るというように
物語の中心部をその辺りに持ってきたのは
むしろ自然な事のようにも感じられますね・・・・
だからこそ・・・
この後のお話で多少トワがポンコツ化してもそれ程違和感は感じない理由にもなっていると思います。
その辺りを無理に「贖罪意識」に結び付けてしまうと
かえって物語自身が窮屈になってしまい、
「それ本当にあなたの夢なの・・?」とも感じさせてしまう危惧もあったので
その辺りの構成は大変良かったとも感じますね・・・

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