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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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それにしても・・・・
5/31の「Go! プリンセスプリキュア」第18話は、期待以上の素晴らしい回でしたし、
上野さんの作画も脚本も全体の演出も大変素晴らしく、大変な迫力と内容があり、
見ている方としても完全に燃焼し尽くした充実感がありました・・・・!!
いやいや、プリキュアを見ていてこんなにガチで力が入ったのは結構久し振りで、
ハピネスのゴン隊長のサッカー回からひめの「氷川さんのけちんぼーう」回の一連の5話の連作回で提示した
ひめといおなの確執解消と和解の流れと
昨年秋の不滅の神回でもある「アンラブリー回」以来かな・・・・
勿論、プリキュア全体はどの話も基本的には素晴らしいものばかりで、以前から何度も言っている通り
プリキュアシリーズには外れが一つも無いというのが私の一貫した持論なのですけど、
その中でも・・・・特に今回は・・・・素晴らしい内容の回だったと思います。

だけどね・・・・

こんな事言ってしまうと、「え・・・あなた、本当にプリキュア好きなの・・・??」と
プリキュアの根幹に関わる事になっていまうのかもしれませんけど、
今回は・・・・本当に冗談抜きで、
「プリキュア達は誇り高きトワイライト様に敗れ去り、トワイライト様の目の前で跪き、
これまでの数々のご無礼を何卒お許し下さい・・・と泣いて詫びを入れろ!!」と
半分本気で思ってしまいました・・・・(苦笑・・)
それほどまでに、
今回のトワイライト様の「気品・美しさ」は半端無いものがあり、
特に・・・・はるか=キュアフローラに対しては・・・・
「お前のような、たかだか庶民のだんご屋の娘の分際で・・・・
父親が、うまい・・・うますぎる・・・の埼玉県人で(?)
しかも・・・その中の人=声優さんは歴代でも最もアホの誉れ高いウエスター・・・で(??)
正統な血筋も気品さも高貴さも才能も何も無いお前みたいなのが、
トワイライト様になんてぞんざいな口のきき方をするんだ・・・・!!
フローラ、今回のお前は・・・とにかく・・・色々とゴチャゴチャとうるさい、うるさい、うるさすぎる!!
お前みたいなのは、さっさとトワイライト様に成敗されてしまえ・・・!!
そして・・・・残りのプリキュアの話は・・・・
トゥインクル対トワイライト様の一対一のガチバトルを約八か月に渡って展開し、
特別に最終決戦の時だけ、プリキュアとして復活する事を特別に認めてやる・・・・
だから・・・・今回のお前は、とにかくうるさすぎ・・・!!
スイートのエレンから「やっかましーわ!!」とツッコまれてシュン・・・・として、ノーブル学園の尞の廊下で
正座でもし、
トワイライト様に反省文を100枚程度徹夜で書き上げ、明日の朝までに提出しろ!!」と
半分本気でフローラに対して毒づいていましたから・・・・(苦笑・・・)

いやいや、本当にフローラ、申し訳ない・・・という感じですね・・・(苦笑・・・)

勿論・・・・フローラが嫌いとかそういう訳では全然無くて、そのくらい、今回のトワイライト様の
「気高い美しさ」が最早・・・美的限界すらもとっくに超越してしまった・・・という感じなのですよね・・・
というか・・
フローラ達も、少し気の毒・・・・これは相手が悪すぎる・・・・

世間の評価とか玩具等の関連グッズの売上が今一つで、全体的な評価としては・・・正直・・・今一つみたいな感じもある
前作のハピネスチャージですけど
私は・・・このハピネスの物語は本当に、本当に・・・・大好きでした。
歴代黄色系では多分・・・一番大好きなハニーがいて、歴代紫系では圧倒的に大好きなフォーチュンがいて
ラブリーという「私の大好きピンク系四天王」の一角がいて
プリンセスと言う歴代で最高のポンコツ振りを発揮しているのがいて、
とにかく・・・歴代の中では、特に特に大好きなシリーズでもあるのですけど、
もしかしたら・・・・このハピネスの4人ですら、トワイライト様の御前では・・・・Goプリの3人と同様に
かすんでしまうのかもしれません・・・・
ま、その位、トワイライト様の「衝撃度」・「破壊度」はすさまじい・・・・という感じなんですよね。






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今回のお話は・・・
前半の望月先生の「どうしてラストシーンを提示しないのか・・・」という事とか
はるかの「プリンセスに対する思い」とか「今後目指すべき方向性」とかきちんと丁寧に提示出来ていたのか
大変良かったと思いますし、
トワイライト様対3人のプリキュアのバトルも大変な迫力があり、
とにかく・・・魅力満載の回だったと思うのですけど、
その中でも・・・・
圧巻は・・・ラストシーンでトワイライト様の髪がぱらりとほどけて、ストレートヘアみたいになった辺りと
プリキュアに対して敗北という「屈辱」を味わったトワイライト様の「怒り」の表情は・・・・
まさに素晴らしかったです!!

本当に・・・・あのシーンにおいては・・・

先週放映された「響け! ユーフォニアム」における麗奈と久美子の濃厚すぎる百合シーンに対して
久美子が麗奈に対して抱いた・・・「この時・・・私は・・・命を落としても構わないと思った・・・」という気持ちに
通ずるものがあると思います。
私自身も・・・・
あの髪がぱらりとほどけたトワイライト様とあの怒りの表情を見た時は・・・・
「私は・・・・命を落としても構わないと思った・・・」という気持ちでした・・・

それにしても・・・
フローラ達に敗北を喫したトワイライト様の動揺した表情と
「チッ・・・おぼえてろ!!」みたいな復讐と怨念に燃えた怒りの表情が本当に絶品でした!!
あのシーンだけで・・・・トワイライト様に永遠の「忠誠」を誓った人達も・・・・増えていたりして・・・・??
だけど・・・・
トワイライト様は普段は意外にも幾分タレ目系なのですけど、こういうお怒りになられた時は・・・・
すさまじい「吊り目」になってしまうのですね・・・
あの吊り目の怒り目は・・・・「私のマナに触れないで!!」と激怒する六花を彷彿とさせるもので、とにかく・・・・
本当に素晴らしかったです!!



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改めてですけど・・・
今回の第18話は・・・トワイライト様の価値観とプリキュア達の価値観の相違が大変鮮明になったという印象が
あります。
そうですね・・・今回の話に限って言ってしまうと、
ヴィジュアル的には・・・共感度としては、トワイライト様の圧勝・・・・
物語の筋道、内容としては・・・プリキュア達が言っている事の方が全然まともだし、正しいし、筋が通っているという
感じがあります。
トワイライト様は・・・
少し「血筋」にこだわり過ぎている傾向があるのかな・・・・
すなわち・・・人と言うものは・・・生まれながらの正統なる血筋によって全てが決まってしまう、
プリンセスとは努力を重ねたとしてもなれるものてではないというのがトワイライト様の考え方であり、
要は・・・・
自分と母親以外は、プリンセスとして認められるものではない
自分という存在は・・・とにかく唯一無二なものであり、自分を脅かす存在は・・・絶対に認められない・・・
なぜなら・・・・自分が「全て」であり、自分以外の「価値観」などそもそも存在しない・・・というある意味大変強烈な
「選民意識」の塊りとも言えるのです。
それを象徴している言葉が

「所詮は作り話。真のプリンセスである私から見れば虚しいだけ・・・」

「キュアフローラ…気品も才能も持ち合わせないあなたのような存在がプリンセスの名を汚す」

「高貴なる者は生まれた時から高貴なもの。わたくしは絶望をすべる母ディスピアの娘。
ディスダークの黒きプリンセス・・・・あなたとは全然違う…」

なのだと思います。

そうですね・・・

今回の話の冒頭で、トワイライト様は、母親のディスピアから新たなアイテムを手渡されていましたけど
トワイライト様の力の根源は・・・・母親・・・
別にトワイライト様自身が努力とか鍛錬を重ねて得たものではありません・・・
それに対して・・・・
プリキュア達の力の根源は・・・・前回と前々回のみなみときららの話が示唆するようにそれぞれの家族への強い愛とか
今回のフローラの話のように
「自分はこうなりたい!!」という強い信念なのだと思います。
そして、プリキュア達は家族の強い愛と自身の強い信念から新しいアイテムを獲得しているのです。
これは・・・実はかなり重要な要素でもありまして、
トワイライト様は・・・、ま、確かに・・・フローラ自身が認めているように
「プリンセスはこのような高貴な存在」をまさに絵に描いたようなお方なのですけど、それは、厳しい言い方を
してしまうと・・・・
二世の宿命と言うのか、本人の力量と言うよりは・・・親の七光りという側面が強いのだと思います。
要は・・・・トワイライト様は、「本人の努力とは関係なしに生まれつき有している血筋」によって、その存在の根拠が
成り立っていると思うのです。
それに対して・・・・プリキュア達は・・・
ま、勿論、みなみときららは元々二世ですし、トワイライト様同様生まれながらにして持っている何かははるかとは
全然違うものがあるのですけど、
特にはるかは・・・・
血筋・才能・生まれつきの気品、そんなものはクソくらえ!!と言わんばかりに
その「力の源」は、まさに本人自身の不断の努力なのです。

ま・・・確かに「血筋」というものはあるのでしょう・・・・それは残念ながら認めざるをえないものはあると思います。
同時に・・・・
血筋と同じ、またはそれ以上に大切なファクターというのが「本人の努力」という事なんでしょうね。
そうした点も今回は・・・・はるかは見事に提示をしていたと思いますし、
もしも今後本当にトワイライト様がキュアスカーレットになった場合に、
修正する必要がある.点のいの一番にくるものだと思います。

そうした点を見事に提示していたのは、
フローラの「私にも…私だけが目指せるプリンセスがあるかもしれないって思った・・・!!」という言葉だと思うのですけど
要は・・・・これは・・・・
「あなたにはあなたのプリンセス、私には私なりのプリンセス、
みなみはみなみらしいプリンセス、きららはきららとしてのプリンセス・・・・
そして・・・・ハピネスチャージのポンコツプリンセス先輩だって、あれはあれで立派な一つのプリンセス」とう事で
100人いれば100通りのプリンセスの形があるという事を見事に示していたと思います。
つまり・・・・
トワイライト様が言われるような「唯一無二の絶対的な存在」としてのプリンセスではなくて
「ポンコツプリンセスがいたって別にいいんじゃないの・・・??」みたいな
そうですね・・・・
要は「多様な価値観の存在を許容した懐の深さ」を私達に提示していたのだと思います。

こうやって見てみると・・・・

Goプリの対立軸が少し見えてきましたね・・・・

そう、唯一無二の絶対的な価値観の強要VS価値観の多様さの許容なのだと思います。

こうした視点から考えてみると、トワイライト様のプリキュア化への道も、何となくですけど
開けてくるような感じもありますね・・・・


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ま・・・だけど今回の話に限っては・・・・
フローラのいう事はよく分かるし、フローラのいう事は多分正しいのでしようけど、
私としては・・・・
こらこら、フローラ、お前、何を生意気な口をトワイライト様に叩いたばかりか、なんでお前が
トワイライト様を撃破しなくちゃいけないんだ・・・・??
全く・・・・トワイライト様の髪をほどいてしまうなんて・・・・(私は嬉しいけど) お前がそうするなんて
100年早いわ・・・・」と
ツッコミを入れたくもなりますね・・・・・

うーーん、今回は・・・何か気の毒なはるはる・・・・・(苦笑・・・)

→その②に続く・・・・
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その①の続きです・・・





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改めてですけど、やはりこの回のトワイライト様の存在感と煌きは圧倒的・・・
前回と前々回の主役のマーメイドとトゥインクルの存在感を完璧に消し去っていましたね・・・・
マーメイドVSトワイライト様 トゥインクルVSトワイライト様の戦いもよかったですね・・・・!!
特に・・・マーメイドのあの悲鳴・・・・トゥインクルの珍しく鬼気迫った表情・・・・多分、これからもそれ程お目にかかる事は
無い光景だと思うだけに、
あのシーンは・・・・とても貴重なものになりそうですね。
対マーメイド戦でトワイライト様が放った言葉は・・・・「その立ち振る舞いと気品さは認める」と・・・・
対トゥインクル戦でトワイライト様が放った言葉は・・・「その才能の煌きは・・・」と才能の点はちゃんと認めていた・・・
だけどフローラに対しては・・・・
まるでアンラブリーがラブリーに対して
「めぐみは・・・誰も救う事が出来ない・・・」と囁いたように
「キュアフローラ…気品も才能も持ち合わせないあなたのような存在がプリンセスの名を穢す・・・・」と
結構えげつない事を言っていましたけど、
これって・・・・現時点のフローラは、気品も才能も何も無い・・・あなたはマーメイドやトゥインクルよりもかなり
見劣りする・・・・みたいな事の別の言い廻しなのかな・・・??


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今回の話は・・・・後半のトワイライト様の印象があまりにも強すぎるのでついつい見過ごしてしまうのですけど、
前半の望月先生の絵本の話も中々素敵なものがありましたね・・・
なぜラストシーンを描かないのか・・・・なぜその後プリンセスがどうなったのかを記さないかについては・・・・
その①で書いたと思いますが、
要は・・・「プリンセスとしての多様性の許容」なのだと思います。
色々なタイプのプリンセスがいたってそれはそれで全然OKなのだし、
プリンセスと言うものは・・・「こうあるべきもの!!」と型にはめるものではないという事なのだと思います。
そうした意味では・・・・
望月先生の視点から見てみると、
前作のハピネスのブルースカイ王国のポンコツ姫も・・・・一応、あれはあれで一つの「プリンセス」という事に
なるのでしょうね。
そういう観点から見てみると・・・・
やはりトワイライト様の「唯一無二の存在としてのプリンセス」とか「生まれながらのプリンセス」とか
「プリンセスとは努力をしたところでなれるものではない・・・」という価値観は・・・・
結構歪んたものがありそうですね・・・・
やはり・・・、長年プリキュアを見続けた人間の感覚で言うと、
確かにフローラの「私だけが目指せるプリンセスがあるかもしれない・・・」というのは、一理も二理もありますし
むしろこちらの方が妥当性があると思いますね。
もしも・・・トワイライト様の「唯一無二としてのプリンセスの存在」が本当にあるのだとしたら、
もしも・・・トワイライト様が(私の脳内妄想の中にあるように)万一ディスピアと親子関係が無い場合とか
あまりにもプリキュアに連敗が続き、その屈辱により自己のアィディンティーが崩壊した場合は・・・
そうした言葉は真っ先に自分自身に跳ね返ってきますからね・・・・
ま、トワイライト様の場合、トワイライト様が悪いというよりは・・・・
小さい頃より母親のディスピアからそのように叩き込まれたものと推察されますので、
現時点では仕方が無いのかな・・・・とも思ってしまいますね・・・・
それにしても・・・トワイライト様の視点から眺めてみると、ハピネスの「キュアプリンセス」という存在は
どのように映るのかな・・・・??
確かに・・・・血筋は本物のプリンセスですし、努力をした所でなれる訳ではない地位に一応は・・・・就いている
キュアプリンセスは・・・・
トワイライト様の理論ではどのように説明付けされるのかな・・・??
何か・・・・この点は・・・とてつもなく興味があります・・・

何となくですけど・・・とてもうがった見方なのですけど
ハピネスとGoプリは同じ柴田プロデューサーなのですけど、
まさか・・・・実は2年越しに「プリンセス」の構想を練っていて、
「こんなポンコツプリンセスがいたっていいじゃないか・・・」という事をハピネスで事前に提示をした上で
本命の(?)Goプリで「プリンセスとしての多様性」を描きたかった・・・・というのは・・・
さすがに考え過ぎなのかな・・・??

望月先生の言われる「あなただけのプリンセス」とか「思いの数だけ物語はある」とか
「色々なラストシーンや様々な未来があっても構わない」というのは、
自分が結末を決めることで子供たちの考えを否定したくないという事でもありますし、
やはり・・・・
前述のトワイライト様とプリキュアのの価値観の相違ではありませんけど、
「多様な読者の価値観を尊重した・・・」という事になるのかな・・・
ま、それは・・・・「自分だけがプリンセス」という幾分頭が硬い事を言われるトワイライト様に対するあてつけ・・・
という事もあるのかな・・・・
同時に・・・
「いやいや、トワイライト、そういう絶対的な考えではなくて、世の中には色々な人がいて色々な考えの事がいて
そうした多様性を認める事は決しておかしなことではないんだよ・・・」みたいな事を
後日誰かが言わなくてはいけない事を暗示しているのかな・・・・?
ま、それを伝えるのは、どう考えてもはるかなんでしょうけどね。

望月先生のそうしたラストシーンというのは・・・
何か、スマイルプリキュア第6話の中でも似たようなシーンがありましたね・・・
ポップが「プリキュア絵本」を提示し、途中から白紙になっている事を聞かれると
「ここから先は、君達自身が作り上げる物語」と言っていましたけど、ま・・・それに近い様な感じなのかな・・・・
ま・・・スマイルのあのポンコツメンバーの中で
そうした「価値観の多様性」について考えられる人は・・・・多分・・・一人もいないか、せいぜいれいかくらいなのかな・・・(苦笑・・)

余談ですけど、望月先生の絵本の中で登場した「悪い鳥さん」というのは・・・・もしかして・・・・
スイートの「ぴーちゃん」の事なのかな・・・・(苦笑・・)

だけど・・・・

それにしても・・・・髪がほどけたトワイライト様の
「絶対に認めませんわ。プリンセスは、この私だけよ!!」のシーンは・・・本当に素晴らしかったですね!!



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最後に・・・・

トワイライト様は、最近特に「ニセモノのプリンセス」とか「唯一無二の本物の・・・」という言葉を多用される
傾向にありますけど、
この本物ニセモノについては、プリキュアシリーズではないけど
私が大好きな西尾維新の「物語シリーズ」の中の「偽物語」で興味深いシーンが一つありました・・・

前述の「本物とニセモノ」については、つきひフェニックスの下巻の中で、
かなり印象的なセリフがあり、
それがとてつもなく印象に残っています。

戦場ヶ原ひたぎの確執の因縁の相手でもある、詐欺師・貝木泥舟のことを話す陰陽師・影縫余弦が
暦との会話の中のワンシーンなのですけど、
これがかなり色々な事を示唆していてとても面白いものがあったりします。

「これは貝木くんが昔、よう言っとった思考ゲームやねんけどな――本物と、それとまったく同じ
区別もつかんような偽物と、どっちのほうが価値があると思う?」

「これに対するうちの答は、当然本物のほうが価値がある、やった。忍野くんは等価値やゆうとったかな。
けど、出題者によれば、それは両方間違いやねんて。貝木くんはこない言うとったわ。
偽物のほうが圧倒的に価値があるってな」

「そこに本物になろうという意志があるだけ、偽物のほうが本物よりも本物だ――」

でもこの「本物とニセモノの違い」についての3人の見解の違いはかなり面白いものがありますし、
「本物に近づこうとする強い意志がある場合、ニセモノの方が本物よりも上」というのは
何となくですけど、ヘンな説得力はありそうな気がします。
ま、そのニセモノ理論を認めてしまうと、例えば、それじゃニセ札はどうなのかとか
女装男子の方が本物の女の子よりも綺麗だった場合はどうなるのかとか、
ま、確かに細かい事を考え出すと、その理論自体が破綻してしまうのですけど
最初は「本物の模倣」から始めたニセモノも、「本家本元を超えよう!!」と努力・改善を重ねる過程で
意外と・・・・
その本物自体すらも超越してしまう・・・・という感じなのかな・・・・

そして・・・同様な事が・・・・なんか・・・Goプリ・・・特にトワイライト様とはるかの間で
起きそうな予感もありますね・・・・
「別に生まれながらのプリンセスだけがプリンセスじゃないんだよ・・・
私のように・・・・たとえ今はニセモノかもしれないけど、
本物になろうとする本物みたいなニセモノプリンセスでもいいじゃない・・・
問題は・・・どういう過程の中で努力をしたか・・・という事じゃないの・・・?
かつてのあなたのように、別に努力もしないで血筋だけの正統さを盾にプリンセスを主張する事自体
ニセモノと大して変わりがないじゃないの・・・??」
みたいな事をもしも・・・・はるかがトワイライト様に言ったとしたら・・・・

私は・・・・
命を落としても構わないと思った・・・・(by 響け! ユーフォニアム第8話・・・・)



14.出雲第一中学校

  A/交響組曲「シェエラザート」第一楽章・海とシンドバットの舟


  うーーん、大変コメントしにくい演奏ですね・・・
  ま、とにかく言える事は・・・これはあの名門・出雲第一らしくない凡演だと思います。
  というか・・・・特に自由曲は明らかに選曲ミスなのかも・・・・
  確かに、「ゆったりとした・おおらかさ・のびのびとした高揚感」らしきものは部分的に
  出てはいるのですけど、
  やはりそうした感覚を吹奏楽アレンジとして演奏する意義が今一つ分からないし、
  そのアレンジ自体が・・・正直あんまりよくない・・・
  この錦織先生のアレンジは・・、その・・あまり宜しくないというか、
  全般的に、原曲には存在しない各種打楽器を色々と入れちゃう傾向にあり、
  例えば・・・1985年の「ローマの謝肉祭」とか1980年に出雲高が演奏した「海」第三楽章には
  なぜか小太鼓を平気で付け加えちゃうし、
  1982年の「火の鳥」では小刻みな妙なカットばかりしてしまうし、
  指揮・表現以前の問題として「アレンジ方法」がなぜか気になってしまう印象がありましたね・・・
  ま、金管、特にトロンボーンの「大海原」を表現した迫力ある演奏なんかは良かったと思います。


15.甲府南西中学校

  D/祝典序曲(ショスタコーヴィッチ)


 このブログでも何度か書いている通り、私自身は1990年~95年の6年近くを山梨県甲府で
 過ごしています。
 その職場の支店のすぐ近くにこの学校があり、
 何だか・・・個人的には大変親しみが感じられますね・・・
 ま、1990年当時は既に1981年にこの学校が全国大会初出場を決めた際の指揮者・玄間先生は
 別の学校に異動されていて、
 既に・・・・当時の面影は・・あんまり残っていなかったかな・・・(苦笑・・)
 確か・・・1990年の自由曲がホルストの「吹奏楽のための第一組曲」~Ⅰ・Ⅲだったと記憶していますが
 中学生らしい大変素直で伸び伸びとした演奏だったのは大変好ましかったのですけど
 全国大会に何度か出ていた頃の面影は・・・もうあまり無かったですね・・・
 やはりこうしたスクールバンドというのは、一人のカリスマ先生が異動で去ってしまうと、
 翌年以降は、別人みたいな演奏になってしまうというのはよくある事なんですよね・・・

 1981年の演奏は・・・全国大会初出場ながら、特に緊張感も無く大変伸び伸びとした演奏を
 聴かせてくれていますが、
 反面・・・・自由曲冒頭の金管のファンファーレとか木管、特にクラリネットの早い動きに指が
 追いついていない技術的難しさも浮き彫りとなってしまい、
 出来としては・・・正直・・・別の年ならば、多分・・銅賞だったでしょうね・・・
 ま、幸いこの年の中学の部は、金と銀しかありませんでしたからね・・・

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