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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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東京MXテレビの「Yes! プリキュア5GoGo!」の再放送も早いものでもう第32話に突入・・・
ほぼ同じ時期に開始されたテレビ埼玉の「スマイルプリキュア」の再放送の進行速度の遅さに比べると・・
やはり週に2~3回の放送回数は・・・全然違いますね・・・
しかも・・この「Yes! プリキュア5GoGo!」ですけど、東京MXテレビの木~金のPM19:00~というゴールデンに
再放送をしているのですから、
やっぱりなんだかんだ言って「プリキュア」の人気は依然として高いものはあるのかな・・・?





さてさて・・・・この第32話の少し前あたりから、新たな敵幹部・ムカーディアが登場しますけど、
やはりこのお方は・・・
「クイズ ファイブ DE チャンス」のあのハイテンションな司会が大変印象的ですし、
あの回における・・・かれん×ムカーディアのバトルは・・・大変な緊張感と知的好奇心みたいなものに溢れていて
大変印象的な回でした・・・
あれれ・・・その回もあと少しで到来しそうですね・・
その回が終わると、何か後はもう最終決戦まで一直線という感じなのですけど、
それにしても・・・まさか・・・まさか・・・この後・・・・リアル社会において、かれんさんの声優さんとムカーディアの声優さんが
本当にご結婚されるとは・・・夢にも思わなかったですね・・・(笑)



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さてさて・・・この第32話ですけど、
この回を今現在の視点で捉えてみると・・・
え・・・なんだ・・・・4年後のポンコツ後輩ちゃん達が・・・・のぞみ達と全く同じ展開になっているのではないか・・・
という感じになってしまいますね・・・
そう・・・言うまでも無く「スマイルプリキュア」第11話の「チイサクナール」の回の事なのですけど
確かにこの二つのお話は・・・全く瓜二つですよね・・・・
スマイルのあかねちゃん風に言うと・・・・
「そのまんまやねん・・・・」という感じでツッコミが入りそうですね・・・(苦笑・・)
ま・・違いがあるとすれば、
プリキュア5の場合は、ムカーディアの策略でああなってしまったのに対して、
スマイルの場合は・・・例によってアカオーニによってマジョリーナの発明品を地上に捨てられ、
それをたまたま拾ったキャンディによってプリキュア達が小さくなってしまったという・・・
いわば・・敵と味方のチョンボからああなってしまったというのが違いなのかな・・・・
でも・・・プリキュアの場合でも、まさしく・・「歴史は繰り返す」もんだな・・・と改めて思ってしまいますね・・・・
プリキュア5の場合、今回やたらとくるみが例によって・・・・(苦笑・・・)
「こうなったのはのぞみのせいだ・・・」とやたらのぞみを責めたてるのですけど、
おいおい・・・、あれは別にのぞみのせいじゃないって・・・あれはどうみてもムカーディアの策略だろ・・・と
くるみにツッコみを入れたくもなりますよね・・・・
全く・・・
くるみは・・・・前々回、クレープ王女からお灸をすえられ、あれれ・・・少しは成長したのかなと感じさせ、
前回・・・ナッツ様から新たな力を与えられたのに・・・
もう今回はこのざまかよ・・・やっぱりくるみはくるみ・・・とも改めて思ったのですけど
そうしたくるみを諌めるりんちゃんがまた素敵・・・・!!
りんちゃんは、無印時代の第23話にて、やはり・・・のぞみのチョンボを盛んに責めたてて結果的にああした事態に
なってしまったのですけど、
そうしたのぞみをかばう姿勢を自然と身に付けたりんちゃんの一年間の「成長」も実はさりげなく描かれていて
大変好感が持てました。
やっぱり・・・・りんちゃんはいいですね!!
ネット上では・・・・正直・・・・りんちゃんの人気は確かに今一つなのかもしれませんけど・・・・
大丈夫・・・・少なくとも・・・この私はりんちゃんを陰に陽に応援していますから・・・・
それと・・・・くるみですけど・・・
なんかこの娘も少し不憫な面があったりして、
何か色々あって凹んでいる場合のくるみ(又はミルク)を励ますのは大抵・・・かれんさんの役割・・・
そして・・・ミルキィローズに新たな力を与えたり、ミルキィローズの正体をいち早く見抜いたお方は・・・
そう・・・くるみ憧れのココではなくて・・・・ナッツのほうなんですよね・・・

そうそう・・・この回・・・・のぞみ達の衣装は・・・なぜか6人とも統一されていましたけど
あれは・・・何か意図があったのかな・・・?
結果的に・・・あのスカートは・・・なんか・・・スマイルの七色ヶ丘中学校の制服スカートとよく似ているような気も・・・??


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あっそっか・・・・

スマイルの場合、虫たちは・・・別に悪意を持ってプリキュア達に襲い掛かってきたわけではなかったですね・・・
あれは・・・
大の虫嫌いのなおが勝手に自爆して勝手に失神しただけの話でしたね・・・・
その点、プリキュア5の場合は・・・
大量のアリたちがホシイナーになってしまい、
数の理屈でもってプリキュア達を一時圧倒した・・・という展開でしたね。

この回・・・ドリーム以外の5人は一時的にありに捕まってしまいましたけど
もしもあれがなおちゃんだったら・・・一体どうなっていたのかな・・・・(苦笑・・・)



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でも・・・・くるみがのぞみを色々と責めたてるもんだから・・・結果的にのぞみが責任を感じてしまい、
仲間を救出するために色々と無茶するのも・・なんかいかにもドリームらしいお話・・・・
そうした無鉄砲さは・・・のぞみの6代後輩のラブリーにも見事に受け継がれていましたよね・・・

ドリームは、偶然草むらに落ちていた飴玉の包みをホシイナーに見せびらかし、
所詮はアリであるアリのホシイナーは5人のプリキュア達を放り出し、飴を持ったドリームを追い掛け回していきます。
ドリームはその際・・・・
「自分のせいでこうなってしまった・・・・せめてホシイナーが皆を開放し、自分一人が盾になれば・・・」と
考えてしまうのですけど、
それに対して・・・・
「なんでそんな無茶するのよ・・・」と戦闘に加わるミルキィローズに対しては・・・
「おいおい・・、お前がのぞみを追い詰めたから、のぞみが無茶をしたんじゃないのか・・・!!」と蹴りを叩きこんでやりたい
気持ちにもなりましたけど・・・・
「そんな無茶をして無鉄砲なのがドリームなのよ!!」とドリームを援護するりんちゃん=キュアルージュが・・・
まさに・・・「神様、仏様」のようにも見えてきます・・・・
まったく・・・くるみは・・・・
一度ノーブル学園に三日間ほど転入し、みなみ様に反省文を提出の上、学園の寮内の清掃でもしていろ・・・!!と
ツッコんでやりたい気持ちで一杯ですね・・・・(苦笑・・・)

それにしても・・・
「なんでアリがホシイナーになったんだ・・・」との素朴な疑問を口にした際のきょとんとしたのぞみは・・・・
本当にマジで可愛過ぎ・・!!
やっぱり・・・のぞみ=キュアドリームは・・・永遠に不滅ですね・・・!!
(おいおい・・・ほんの5ヶ月前までは、ラブリーは永遠に不滅・・・ほんの二週間前までは・・・・
トワイライト様にこの命を捧げるのみ!!とか言っていたくせに・・・・苦笑・・・)

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やっぱり日曜日に「プリキュア」が放映されないと何か気持ちがスッキリしないものですね・・・(苦笑・・)
これまでのパターンですと、
日曜日に放映されたプリキュアの感想記事なんかを、私が仕事が休みの事が多い火曜日に
グタグタと長文記事を書いて、
日頃のストレス発散(??)という感じだったのですけど、
プリキュアがお休みとなると・・・うーーん、私の「ストレス発散」はどうすればいいのでしょう・・・(笑)
しかも・・二つ前の記事に書いた通り、6/23(火)は会社の健康診断で、半日ぶっ潰れ・・・
これは・・・
今週は色々とストレスが蓄積されるのかも・・・・??
それだったら、最近やたらと長文感想記事を書きまくっている「響け! ユーフォニアム」でも見ればいいじゃん・・と言う
ツッコミが入りそうなのですけど、
ま・・・「響け・・・」は・・・うーーん、ストレス発散どころか、あれを見るだけでストレス倍増という
ある意味・・・ストレス拡大アニメみたいな側面もありますからね・・・(苦笑・・)
ま・・・確かに第11話の久美子×麗奈の超濃厚百合シーンは・・・
「ごちそうさまでした・・・!!」の感謝の一言に尽きると思いますけどね・・・・(苦笑・・)

ま・・・そんな訳で、今週は今一つブログを書くのに力が入らない私であります・・・・(苦笑・・・)







それにしても・・・・6/14の「Go! プリンセスプリキュア」は本当にいい所で終った挙句、6/21はお休みと言う
ある意味・・・「焦らし」のお手本みたいな感じになってしまいましたね・・・
この流れの中で、トワイライト様がキュアスカーレットになってしまうのか、
はたまた・・・「トワイライト様がノーブル学園に転入し、はるか達の強さの秘密を探りに入る」というネタバレが
本当ならば、そのスカーレット化の流れが一時止まるのか
とにかく目が離せない状況がしばらく続きそうです。
噂では・・・7月にトワイライト様の「キュアスカーレット」お披露目という事らしいのですけど、
果たして6/14のラストのトワイライト様の黒仮面化(SSのカレハーンの二番煎じ・・・??)の流れの中で
フローラ達との激戦→カナタ王子からの「君は・・僕の妹だ・・!!」の秘密暴露→洗脳解除という流れになるのか
ネタバレの噂のように、一時ノーブル学園に潜入し、ある程度のインターバルを置くのか・・・・
とにかく・・・
当面は「ドキドキ」が止まらない・・という感じになりそうですね。
トワイライト様の洗脳がどの段階で解除されるのか・・・・「私・・すごく気になります・・・」(by 「氷菓」の千反田える・・)

それにしても・・・・

トワイライト様のホープキングダムでのリトルプリンセス時代のトワはとっても可愛いですね・・・
何かあの可愛らしさは、キュアハッピーとかドキドキのレジーナレベルの反則的な可愛らしさがあるようにも
思えて仕方がありません。
だけどあんな可愛いトワが、まさかああいうトワイライト様におなりになってしまうとは・・・・
うーーん、余程ディスダークの世界は・・・・恐ろしいところなんですね・・・(苦笑・・)
以前も書いた通り、カナタの視点から見てしまうと・・・・
「少し見ない間に、あんなに可愛かった妹が変わり果ててしまった・・・」という感じなのかもしれませんよね。

私、比較的早い段階から、
「トワイライト様-ディスピアは本当は親子ではないんじゃないのかな・・・」
「カナタ-トワイライト様は、実は兄妹・・・?」という予測を立てていた一人だと思うのですけど、
その根拠としては・・・
ま・・・トワイライト様がみなみ兄弟の仲の良さを見て胸がうずいた・・という場面も大きかったのですけど、
あの誇り高きディスピアの娘で正統なるディスダークの後継者=黒きプリンセスのトワイライト様が
プリキュアになる必然性も動機も何も無い・・・
必然性があるとすれば、唯一可能性があるのは、
「ディスピ-トワイライト様に母娘関係が存在しない事」という物語としての整合性を図るための裏読みという事が
挙げられると思います。
ま・・・その点も・・まだまだ全然謎が多いですし、もしかして・・・トワイライト様と一緒かその段階以前に
トワイライト様とカナタの母親が闇堕ちしてディスピアになった・・という可能性も現段階では必ずしも
排除は出来ませんからね・・・・

ま、だけど・・・前回の話の流れとしては・・・・いつトワイライト様がプリキュアになってもおかしくはない・・・
というか・・・
トワイライト様がプリキュアになっても全然不思議ではない「大義名分」がちゃんと出来ましたからね・・・・
それは何かと言うと・・・・
トワ自身が幼少の頃、カナタに
「私・・・グランプリンセスになりたい!!」という夢を明確に語っている点なのかな・・・・
ま・・・一応「グランプリンセス」というのは、設定の上では、「プリキュア」にしかなれない・・という事になっていますので
トワ、いやトワイライト様が子供の頃の「夢」を実現させるためには・・・
そう・・・・
あなたは・・・トワイライト様は・・・もうプリキュアになるしかないのですよね・・・・

敵幹部からプリキュアに・・・もしくはプリキュアになりかけたりそうなってもおかしくなかった歴代の人達は・・・
SSの満と薫、せつな、エレン、レジーナがいたのですけど
以前このブログで「現在のトワイライト様の立ち位置に一番近いのは、もしかしてSSの満と薫なのかな・・」と
書いたのですけど
ま・・・それも確かに一理あるのですけど
最近では・・・・むしろエレンの方が近いのかな・・・とも思っています。
なぜかと言うと、
エレンもトワイライト様も・・・・元々は・・・・妖精系側の立ち位置にある人で、
エレンは元々はメイジャーランドで生まれ育った人ですし、トワイライト様は元々はホープキングダムのプリンセス・・・
その意味では・・・元々が敵側組織で生まれ育ったせつなとは対照的な立ち位置にいると思います。
ま・・もっとも・・・エレンは、
己の嫉妬心という「心の闇」が動機となって一旦はマイナーランドに寝返り、そして再度メイジャーランドに出戻りした
という事なのですけど、
エレンの場合は・・・明確に・・・・「自分の意志」でマイナーランドに赴き、そして自分の意志で再度メイジャーランドに
返ってきた・・・という事なのです。
その点・・トワイライト様は・・・現段階で言える事は・・・・
少なくとも、自分の意志でディスダークに行く事はまずありえない・・・
となると・・・やはりディスダークによって拉致・誘拐・洗脳されたという事になるのでしょうね・・・
恐らくは・・・
幼いトワがディスピアに
「そなた・・・プリンセスになりたくないのか・・・? 私と一緒に来れば・・プリンセスになる事が出来るぞ・・・」とか
何とかたぶらかされて、ノコノコとついて言ったのが間違いの始まりという感じなのかな・・・??
ま・・・プリンセスはプリンセスでも、「黒きプリンセス」でしたけどね・・・

その点は・・・同じ「闇落ち→光堕ち」という共通点がありそうなエレンとトワイライト様の明確な違い・・・・
自分の意志とは関係なく拉致洗脳されるとは・・・・
ある意味・・・本当にトワイライト様は・・・「哀しい運命を背負った方」なのだとも思ってしまいますね・・・・

だからこそ・・・・

「愛を失くした哀しいトワイライト・・・・このキュアフローラがあなたの愛を取り戻してみせる!!」
(by ドキドキプリキュアのキュアハート・・)
と・・・現役プリキュアのフローラ達に是非是非頑張って欲しいものです!!

一つ気になる事は・・・
エレンはプリキュアとして覚醒して以降はすっかりはじけ飛んで見事な「ボケ要員」となりましたけど、
果たしてトワイライト様は・・・まさかまさかの・・・ボケorボンコツ担当には・・・なりませんよね・・・・(苦笑・・)
でもな・・・
かつてトワイライト様は、花のプリンセス・フローラに
「そのまま押しつぶされれば押し花くらいにはなれるんじゃないの・・・?」と
そうですね・・・「笑点」で言えば・・・「座布団5枚程度」の気のきいた小ネタを披露されていましたので、
もしかしてその可能性も少しはあったりして・・・・??



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でもな・・・・トワイライト様と言うと・・・・どうしても
「花のプリンセスの絵本」の回のラストシーンのような髪がほどけた状態で怒りと屈辱感で
目が吊りあがったトワイライト様が・・・
ものすごーーく印象的なんですよね・・・

ホント、あのシーンをこれまで何十回見直したか分かりゃしない・・・・(苦笑・・・)

こういうトワイライト様が間もなく「見納め・・」だなんて・・・
ウルトラはっぷっぷーーーという感じですね・・・・(苦笑・・・)
(by スマイルプリキュア 星空みゆき・・・)



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難しいんですよね・・・・

あのほこり高きトワイライト様も勿論いいのだけど、
その哀しい経緯を考えると・・・・やはり・・・一刻も早くあの「可愛く純真だった頃のトワ」に
戻って欲しい・・・・
そして・・・「ディスダークとして失った時間」を取り戻して欲しい・・・と切に切に・・・思ったりもしますね。
改めてですけど・・・
毎週日曜日の朝に放映される「プリキュアシリーズ」の放映がゴルフ中継等でお休みになってしまうと、
何か気持ちとしては・・・
一週間が終わるとか・・一週間が始まる・・・という感じには中々なれないものですね・・
特に・・・
前回の話の「Go! プリンセスプリキュア」が本当にいい所で終ってしまい、
「さーて・・・、これからがトワイライト様の物語のはじまり、はじまり・・・」と・・・「さーて・・これから更に盛り上がるぞ!!」
というところで・・・
水を差されてしまった感は否定できないですね・・・(苦笑・・)

ま・・・その分・・6/28(日)の放映が今か・・今かと・・・とっても楽しみで仕方が無い感じですね。

さてさて、そんな中・・・
現役の「Go! プリンセスプリキュア」が俄然盛り上がりを見せる中、前作「ハピネスチャージプリキュア」の関連商品
なのですけど、
ここにきて、特に食品関係に顕著なのですけど、ま・・「賞味期限」という問題がありますので
これは誠にやむを得ない事なのですけど
売れ残り在庫使用品の叩き売りというか、ワゴンセールが結構すごい事になっている気がします・・・(苦笑・・)





これは・・・「ハピネスチャージプリキュア」キャンディーなのですけど、
確か・・・これ、一年前は一袋150円前後で売られていたかな・・・??
だけど、この商品の賞味期限が今年の7月とかなり間近に迫っているせいもありますけど、
これが、何と・・・一袋16円でワゴンセールという事で叩き売りされていました・・・・

ま・・・ハピネス、特にラブリー大好きの私としては・・・
ここは在庫整理に協力しない訳にはいきませんよね・・・(苦笑・・・)

そんな訳で・・・一袋購入しちゃいました・・・

だけど・・・確かに賞味期限は来月だから、キャンディ―自体は早めに食べないといけないですね・・・



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このキャンディー、おまけとして「シール」が付いているのですね。

シールは全10種類という事ですけど、ラブリー絡みは、その内7種類のようですね・・・
これは・・・何らかの形でラブリーを引き当てる確率は7/10という事ですので、結構高確率なのかも・・
さてさて・・・今回はどのシールが当たるのかな・・??


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シールの前に・・・キャンディーなのですけど、味としては、レモン・アップル・グレープの三種類があるようですけど、
そのキャンディーを包む袋は・・・・
今回は・・・上記画像のような2種類しかありませんでした・・・
ま・・・2種類ともラブリーだから、私としては・・・全然OKなのですけどね・・・


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シールなのですけど、今回は・・・「ラブリー+フォーチュン」でした!!

さてさて・・・

現役の「Go! プリンセスプリキュア」の視点に立って、先代の「ハピネスチャージ」を見てしまうと・・・
特に「ピンク系」については、めぐみとはるかの「違い」が結構鮮明と言うのか、浮き彫りになっているようにも
思えます。
歴代プリキュアのピンク系の場合、敵幹部から色々な形でダメだしを食らったりえげつない精神攻撃を受けたとしても
大抵の場合は・・・
「そんな事ない!!」と完全否定するというのが一つのパターンになっている気がするのですけど、
(その典型が・・・のぞみ大先輩でしたね・・!!)
面白い事に、めぐみは・・・そうした精神攻撃を受けてしまうと、歴代先輩のように「そんな事ない」と否定するどころか、
逆にそうした言葉を真に受けて凹んでしまうというのが
逆に・・・「あれれ・・何か珍しいパターン」と感じていたものです。
だけど・・・そのように若干メンタル面にやや弱さが見られた初期~中盤の頃のめぐみなのですけど、
「他人に対するおせっかい」だけは・・人一倍強い・・・というか歴代ピンク系の中でも「おせっかい度」はむしろ
強い方だったかな・・・
だけど・・・・
そうした他人へのおせっかいが逆にめぐみ自身の「個の力としての限界」を様々な形で露呈してしまい、
(その典型例が・・・映画「人形の国のバレリーナ」でしたね・・)
前述のメンタル面の弱さと合わさる形で、おせっかい焼きとメンタル面の弱さという「相矛盾するもの」を
イノセントフォーム取得の頃までは・・・めぐみ自身の内部に内在させていたのは
逆に面白い試みだったな・・・と今となっては感じてしまいますね。

その点・・・現役のはるかは少し違っていて、
はるか自身、歴代でもかなりの前向き志向・・・
そして何よりも・・・
「自分に今現在出来る事」というか「現時点の己の限界点」をきちんとわきまえていて
「それでは・・・今現在出来ない事は何なのか・・」
「そうした出来ない事を出来るようにするにはどうすればよいのか・・」
「慌ててあせらずやる必要はない・・・自分に出来る事を一歩ずつ・・一歩ずつ・・・牛歩の歩みのように
日々進化させていく・・・」という事を
言葉や理屈ではなくて、「はるかの心の中の感覚として自然に分かっている」という事は・・・
大変素晴らしい事だと思いますし、
そうした「自分に出来る事を一歩ずつ・・一歩ずつ・・」の大切さを映画版とマミさんロケット回あたりで
やっとわかりかけてきためぐみは・・・
本当に・・・・後輩のはるかよりもずっと・・・「遅咲きの主人公」というか「遅れてきたルーキー」という感じですね・・・
ま・・・そうした鈍感で成長速度はたとえ遅くとも、結果的にいつの日にか「大輪の花」を咲かせそうなめぐみは・・・
永遠に・・私自身の「憧れの的」という感じもありますね。

何か自分の脳内妄想では・・・

10年後の「プリキュア同窓会」にて、ゆうゆうから・・・
「めぐみちゃんも考えてみると辛い立場だったかも・・・
だって・・・・
出来る先輩と後輩に挟まれちゃうのだから・・・・
めぐみちゃんの先代は・・・・歴代でも最優秀ピンク系の誉れ高いマナ先輩だし、
めぐみちゃんの後輩ちゃんは・・・・
バレエ・ヴァイオリン・テニス・お勉強など最初はダメダメでも日々の努力で確実に日々進化している
末恐ろしい子・・・
上下に優秀な先輩と後輩に挟まれると、めぐみちゃんとしては・・・立場無いよね・・・」と
ツッコまれて・・・
「はい・・・その通りです・・・」と苦笑するしかないめぐみがそこにいる・・・という近未来がありそうな
気もするのですよね・・・・
昨日、6/23(火)の早朝より会社指定の定期健康診断に行ってきました・・・・

場所は、最近自分のブログにて「浦和の調ちゃん」の関連ネタで取り上げたたい焼き屋「たい夢」の道路を挟んだ向かいにある
北浦和の社会保険病院で、
ここは毎年定期健康診断に行くのですけど、
とにかく・・・毎年毎年、「あ・・・混雑しているな・・・」という感じですね・
朝8:30分頃から受付となっていますけど、とにかく健康診断を受診する人で一杯・・という感じですね。
受付時点で相当待たされますし、
内科問診・血液採血・尿検査・身長体重測定・血圧測定・視聴覚検査・心電図検査・X選検査
そして・・・・バリウムを使用しての胃の検査・・・・
受付から全ての検査が完了するまで、そうですね・・・大体3時間程度掛ってしまいましたね・・・
特に・・・一番最後の検査は「バリウムを使用しての胃のX線検査」なのですけど、
事前に胃の動きを止める薬の注射があるせいか・・・・これが一番時間が掛かり、
受付から実際に検査完了までで1時間半程度も掛ってしまい、さすがに待ち時間が長すぎて相当イラッ・・と
なってしまいましたね・・(苦笑・・)
この健康診断は、毎年そうなのですけど、業務中という扱いではなくて、各人の休みのローテーション時に
行くパターンが多いので、
今年も・・私が今月は火曜のみが公休となっているのに、その休みの日に健康診断で半日程度潰れてしまうのは・・・
何か・・・・
「残念・・・!!」という感じですね・・・(苦笑・・・)

毎年そうなのですけど、私、血液検査で2本分採決されるのが本当に嫌で嫌で仕方ないですし、
(昔からそうなのですけど、自分の血を見るのがホント、苦手・・)
何よりも・・・
あのバリウムを飲むのが本当に嫌で嫌で仕方が無い・・・という感じなのですよね・・・
あの白いドロドロしたコンクリートみたいな液体飲むのも嫌だし、
胃の動きを抑制されるという薬を肩から注射されるのも嫌ですし、
別室から技師から
「はい、そこで右」とか「45度左に傾けて」と色々と指示が出されるのですけど、
こちら側から見た右側と別室モニターから見た右側では、何かたまーに「ニュアンスの違い」があるようでして
「反対だってば・・・」とか「向く位置が違う」とか色々と指示が飛ぶこともあるのですけど、
何かもう少し・・・・受診者の感覚に配慮して欲しいな・・とも感じたりもします。

とにかく・・・各検査項目の「待ち時間」が長いと感じですね・・・・

全ての検査が完了すると、カードが一枚手渡され、待合室の自動販売機の飲み物が「飲み放題」という事に
なるのですけど、
うーーん、何かバリウムを飲んだ後に「これでも飲んで・・・」と言われても
あんまり・・・こうした清涼飲料水は飲みたくない・・という感じですね・・・
前日のPM19:00以降は物を食べないで・・・という指示でしたので、感覚としてはお腹はすいているのだけど
何か血を抜かれてバリウム飲まされて
食欲あんまりない・・・というのも何かヘンな感覚でしたね・・・・

さてさて・・・今回の結果はどうなんだろう・・・

何とか前回並みのA~B判定あたりで収まってくれればいいのだけど・・・・
血圧高めだから、それは無理っぽいかも・・・??
何となくですけど・・・・
最近、このブログは・・・・
「プリキュア」・「響け! ユーフォニアム」・「浦和の調ちゃん」の三つしかネタにしていないような気も・・・(苦笑・・)
このブログの開設時の本来の趣旨は・・・・
吹奏楽とクラシック音楽について自分が興味がある曲・演奏を後世の方に少しでも何かを伝えたい・・というものだった
ような気も・・・??
ま・・・
人と言うものは・・・人の趣向と言うか、多様な価値観というものは・・・
日々刻々と「変化」していくものですから・・・

さてさて・・・・先日の記事でちらっと触れたとおり、現在、浦和駅東口のパルコ一階にて
「浦和の調ちゃん」えきしびじょんという展示パネルのイベントが特設コーナーにて開催されていますので、
浦和駅東口の本太の工事顧客宅のアフターに寄った際、ついでに・・・・(??)
パルコにほんのすこーーしだけ・・・寄り道をさせて頂き、
このえきしびじょんを見てきました。
あれれ・・・前回の記事では、6/23の健康診断の後に立ち寄ってみようかな・・と書いていたのですけど、
ま・・・健康診断は・・・毎年そうなのですけど、採血されたりバリウムを飲まされたり、
結構・・・疲れるものですし、
何よりも・・・今週は、火曜だけが休みですので、あんまりふらふら寄り道したくない・・・という事情も
あるのかな・・・??
だけど・・・何か結果としては・・・
「浦和の調ちゃん」のえきしびじょんを見るために、わざわざ近辺の顧客宅のアフターに顔を出した・・というのが
むしろ・・・・正解なのかな・・・(苦笑・・・)






先日・・・・浦和レッズが第一ステージを制覇し、さすが「サッカーの街、浦和」というのを改めて
全国的に印象付けたのかもしれませんけど、
サッカーに全く・・・興味がない私にとっては・・・・それは正直どうでもいい話・・(苦笑・・)

それでは・・・「浦和の調ちゃん」は・・・
「浦和」の新しい名物&聖地巡礼の対象となるのか・・・??
一般の方の反応は正直・・どうなのかな・・??と思いつつ、そのあたりも少し興味があったのですけど、
私がこのえきしびじょんを訪れた際は・・・あんまり・・来場者はいなかったですね・・・(苦笑・・)
ま・・・・それはたまたまなんだと・・・・
「私・・信じている!!」(by フレッシュプリキュアの祈里・・・・)

ま・・・「浦和の調ちゃん」のEDの歌詞のように、浦和の街には(県庁所在地なのに)新幹線は停まらないし、
「これぞ浦和!!」みたいな名所&名物も何も無いし・・
せめて・・・この「浦和の調ちゃん」だけは・・・さいたま市・・特にさいたま市浦和区・緑区・南区の皆様には・・・
誰からも「愛されて親しみがわく存在」になってほしいものですね・・・

いずれ・・・・そういう存在になってくれると・・・
「私・・・信じている・・」
(By フレッシュの祈里・・・・→このネタも今回だけで2回目・・・・ホント・・最近このネタばかり多用していますね・・苦笑・・)


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最初にこのえきしびじょんを見た際、8人の主要キャラの内、調・常盤・彩湖・子鹿の4人のパネルしか
なかったから、
「あれれ・・・南・桜・緑・美園の4人は・・・ハブられてしまうのか・・・!?」と一瞬感じたのですけど、
ちゃんと・・・裏側に、この4人はいましたね・・・
やれやれ・・・一安心・・・

興味深かったのは、調達が通う浦和第三高校の制服が「コスプレ衣装」として展示されていた事です。
それにしても・・・
この浦和第三高校の制服は、とってもキュートで可愛いですね。
本当にこんな可愛い制服の女子高生を毎朝拝見できるとすれば・・・
「その時・・・私は、命を落としても構わないと思った・・・」
(by 響け! ユーフォニアム第8話→うーん、このユーフォのネタも・・最近多用しすぎて、そればっか・・という感じですね・・苦笑・・)
そういえば・・・
「浦和の調ちゃん」のコスプレのオーディション大会も番組放映開始前に、既に開催されていたようですね・・
何かこれは・・・
是非是非・・コスプレイヤーの皆様の可愛い制服姿を是非是非見たかったものですね・・


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今回のえきしびじょんで一番興味深かった事は何かと言うと・・・・

原画というのか、当初の構想時と思われる「絵コンテ」が展示されていた事でした。

画像では中々伝わりにくくて恐縮なのですけど、
当初の原画と現在アニメとして流されているものは・・・何となく違いがあるような感じもあったりして
大変興味深いです。
当初の構想は・・・今よりも等身が多いというのか、もっとすらっとしていて
幾分・・大人っぽい雰囲気もあるように見受けられました。
実際の制作段階で、色々と・・・細かい修正がかけられていったようにも感じれました。
一般的なアニメと異なり、特に原作とか原作漫画がない完全な「オリジナル作品」ですので、
やはり・・・こうやって・・・
「無から有を生じさせる事」は本当に大変ですし、制作者の皆様のご苦労には、本当に頭が下がる思いで
一杯です。


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何かこういう原画を見てしまうと・・・

こうしたブログにおいても、特に・・・「イラストブログ」をメインにされている方は・・
本当に大変だと思いますし、
皆様の日々の「創作のご苦労ぶり」には本当に・・・頭が下がる思いで一杯ですね・・・!!

自分なんかは・・・テキトーに(??)その日の出来事とかアニメや音楽の感想をかいているだけなのですけど
特に・・・・イラスト系の皆様のブログは・・・
まさに日々「無から有を生じさせている事」の連続ですからね・・・
その①の続きです・・・




以前も書いたと思うのですけど、
浦和周辺には、なぜか・・・「浦和」という地名が付く駅がなんと八つもあります。
浦和・南浦和・東浦和・西浦和・中浦和・北浦和・武蔵浦和・浦和美園なのですけど、
埼玉県を全然知らない人が聞いてしまうと、
「東浦和と西浦和は距離が近いのかな・・・?」とお感じになる人もいるかとは思いますが、
実際は・・・・
かなり遠く、車でも多分・・・25分程度は掛かるのかな・・
同様な事は、西川口と東川口でも言えまして、西川口から東川口まで行こうと思ったら・・・・
車だったら・・やっぱり30分程度は掛かるのかも・・・
ま・・東川口というと・・・感覚としては・・既に越谷とか草加というものがありますね・・

「浦和の調ちゃん」の基本コンセプトというのは、上記の八つの「浦和」という地名が付く駅を擬人化してしまおう・・という
発想から生まれた埼玉県のご当地ショートアニメなのですけど、
改めて考えてみると・・・・
この八つの駅を「8人の女子高生」として擬人化して表現しようとする発想は、
すぐに考え付きそうで、実は中々そうした発想を思いつく事は出来ないもので、これは中々素晴らしいアィディア
なのかな・・とも思ったりもしますね。
ま・・・・埼玉県民でもそんなに馴染みが無いというか、そもそも居住者以外は・・そんなに・・利用する機会が無さそうな
「西浦和」という影の薄い駅(苦笑・・・)に該当する「田島桜」という女の子自体・・・・
実はものすごーーく存在感が希薄と言うのも
何か微妙に実情を象徴している設定なので、その辺りも何か興味深いものがありますね。

この8人の女の子の中では、何か抜群の存在感を示しているのが・・・
沼影彩湖という浦和第三高校(浦和南高校がモデルになっています・・・)の生徒会長と
彩湖を何かとサポートしている別所子鹿なのかな・・・・??
この彩湖の強烈な個性と自己主張は・・・・
ここ数年、超高層マンションと大規模商業施設の出店による再開発の恩恵を受けて発展がめざましい
「武蔵浦和駅」の実情を象徴しているのかな・・・?
ま・・・最新の第11話では、いかにも・・「彩湖、大好き!!」みたいな子鹿の可愛いデレというのか・・・小さな百合(?)が
見られたのは、何か・・微笑ましいワンシーンでしたね・・・・


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このえきしびじょんでは、その①でも書いたのですけど、調と常盤のコスプレ制服も展示されていましたけど、
一人だけ・・・・
「あれれ・・・、これって完璧に指定制服じゃないじゃん・・」とツッコミたくなるような彩湖のコスプレ制服も
展示されていました。
よーーく見てみると・・・ちゃんと背後の堕天使用の黒い羽根も付いていましたね・・・(苦笑・・)

実際、この格好で浦和の駅を闊歩したら・・・結構目立つのかも・・・・??


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写真が悪く中々伝えにくいのですけど、
こちらは、彩湖の原画・・・・
あ、そっか・・・・「悪びれていない」と原画の段階からそうした「他人からどう思われようとしったこっちゃない・・」みたいな
設定になっていたのですね・・・
それを横で心配しているような感じの子鹿も中々可愛い・・・・



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このえきしびじょんの一つの展示として「浦和の調ちゃん、登場キャラの人気投票」みたいなコーナーも
ありましたけど、
一番人気は・・・意外と「凶暴キャラ」で見た目の清楚なお嬢様な感じとのギャップが激しい上木崎常盤なのかな・・・
この「人気投票」では、今の所・・・常盤・調・道祖土緑が
トップ3という感じでした・・・
私がひそかに応援している大谷場南は・・・4番人気という感じかな・・・
それにしても・・・・もしも・・・東浦和の花屋の看板娘という設定の道祖土緑が、夏場にTシャツ一枚とかタンクトップに
なって店の前でニコニコと微笑んでいたら・・・
ついつい・・・世のスケベなお兄さん・おじさんたちが・・・緑の胸を目当てに
この花屋についつい頻繁に花を買いに来たりなんかして・・・・(苦笑・・・)
事前の予想では、「地味なおっとりキャラ」と思われていた道祖土緑のこの人気ぶりは・・・
やっぱり・・・その辺りが理由なのかな・・・(苦笑・・・)


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そうですね・・・・

地味キャラですけど、田島桜に「頑張って・・・、陰ながら応援しているよ・・・」と何かエールを送りたいものですね。

あれれ・・・へそを出している大谷場南も何か可愛い・・
全然関係ないけど、この大谷場南は南浦和のライブハウスの娘という事になっていますけど、
この南浦和には、
「浦和のぞみ幼稚園」という名前の幼稚園があるのですけど、
大のプリキュア5の夢原のぞみ大好き!!の私としては・・・何か・・・感涙ものの名前ですね・・・・(苦笑・・)
現在、浦和駅東口のパルコの1階センタースペース・特設会場にて、
6/12~6/28の期間限定で、
浦和の調(うさぎ)ちゃん×浦和PARCO「浦和の調ちゃん えきしびじょん」という展示イベントが
開催されています。
キャラクターの等身大パネルや絵コンテ展示をはじめ、
第1話から第8話までの作品を見る事ができる特別上映コーナー、グッズ販売コーナーなどが展開されているそうです。
「聖地巡礼MAP」のパネルには、モチーフとなった駅の路線図と作中に登場する各地の名所などを描いており、
地元内外で楽しめる内容となっているそうです。
他にもスタンプラリーやキャラクターをイメージしたコスプレ衣装の展示なども行われているみたいです。

これは・・早速行かないと・・・

6/23の、私の今週唯一のお休みの日に会社の健康診断が組まれているのですけど
それが終わったら、是非是非見に行ってきたいと思います。
その様子は・・・・
出来れば・・・このブログでも取り上げたいと思います。

グッズの売れ行きも好調との事で、(→ホントかな・・・??)
イベント開始から3日目の夕方にはタオルはすでに完売状態・・・
メーンキャラクターのキーホルダーも品切れになるキャラクターが相次いでいるとの事です・・・
品切れというのは誰なのかな・・・
やっぱり・・・調ちゃんとか大谷場南か常盤あたりなのかな・・?




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さてさて・・・前回の「浦和の調ちゃん」第11話は・・・・
調が、彩湖達を誘って北浦和で寄り道をする所で終ってしまいましたけど、
あの時・・・「たい焼き」をどーたらこーたら話していて
調はつぶあん派、彩湖はカスタードクリーム派とか何とか言っていましたので、
多分・・・・北浦和から徒歩4分程度の社会保険病院前にあるたい焼き専門店「たい夢」に寄り道したのでしょうね・・・

ここの「たい夢」は「薄皮系」なのかな・・・

何度かここのたい焼きは食べた事がありますけど、
まさに「正統派」の「王道みたいな味」の一言に尽きると思いますね!!
本当に・・・・皮がもちもちしていて中身は結構ぎっしり・・・
うーーん、これは・・・真夏でも何か・・・無性に食べたくなってしまいそうですね・・・・(笑)
メニュー数は正直、それ程ある訳ではありませんけど、たまーに・・・「期間限定商品」とかで
変り種商品もあるようですので・・・
それと・・・
月に一回だったかな・・・? 「一個100円キャンペーン」をやっていたような気が・・・・?


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そうそう・・・今は季節は夏ですので、ここの「たい夢」は、夏限定の「夏鯛」という冷やして食べるタイプの商品も
あったりします。
確か・・・あんこ+ホイップ、りんご系、カスタード系の三種類だったかな・・??

ま・・・たまに来たのでこの「夏鯛」を買ってみることにしました・・・・

一個170円と少々価格は高いかも・・・

あ・・・だけど、美味しい!! 丁度冷えた状態で売られていたので、冷たいまま食べたのですけど
丁度・・・なんかムシムシしてあんまり食欲とかはなかったのですけど、
ついつい一個ペロッ・・と完食してしまいました・・・
でも・・なんかさっぱりしていてとっても美味しいですし、いかにも「夏のスイーツ」という感じですね。

もしかして・・・・調達も・・・この「夏鯛」を食べていたのかな・・・??

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ついでに・・・・

第10話で登場した「彩果の宝石」について少々・・・

実は・・・・最近の記事でこの「彩果の宝石」のゼリーのお菓子の事を書いたら・・・・

本当に・・・とあるお客様より、このお菓子を頂戴してしまいました・・・・

これ、久しぶりに食べたのですけど、見た目がとっても可愛いし、とっても甘くて美味しいてす!!

いかにも・・「鉄道部」のお茶菓子としてうってつけですね・・・

でも・・「浦和の調ちゃん」の「鉄道部」は・・・・ホーント、「けいおん」の放課後ティーパーティーのように・・・
何か・・おしゃべりして、お茶飲んでお菓子食べて・・・・
それで終わり・・・という感じで、そのあたりの「ほのぼのさ」が実にゆるくていい味を出していますね・・・・
最近の関東方面における建築事情は・・・・

とにかく「慢性的な現場監督と職人不足」という事なのではないでしようか・・・

本当に、若い衆というのか、20代~20代の若い職人が全く全然足りないという
かなりの人手不足というのがどこの建築会社・ゼネコンでも「共通の悩みのタネ」なのではないでしようか・・
ま・・・それも・・・
5年後の「東京オリンピック開催」の需要を想定した大手の「若い職人の囲い込み」が原因なのかな・・・
そして・・・
若い職人を少しでも確保するためには、より多くの賃金を出す必要があるから、どうしても「人件費の高騰」は
避けられない・・・
人件費が高騰すると、各社とも人件費分の利益が削られていく・・・
だから・・・・大手には人材は集まるけど、中小零細には・・・中々腕のいい若い職人の確保が難しい・・・
なんか、そういう時代に入っているのかな・・とも思ったりもします。

そうなると・・・

一つの対応策として、本来ならばとっくの昔に現場の第一線を退いているはずの・・60台後半から70代の職人・現場監督に
再度・・・
現場復帰してもらう・・・・
それも一つの対応策なのかな・・とも思ったりもします。

そういう背景があるのかもしれませんけど、私の会社にも、今年で御年・・・72際の現場監督が現在も現役で
バリバリ仕事をされています。
だけど・・・
既に70歳を超えているのに、
転倒防止ベルトを付けろとの指示も完璧に無視してベルト無しで三階の屋根に登ったり、
梅雨で雨が降りしきる中、屋根の境スレスレの所で、雨樋や雪止め金具を設置したり、
はたまた・・・・
5mは楽に超える木によじ登り、足場設置に支障をきたす木の枝を払い落したりなどと・・・・
とにかく70歳をとっくに過ぎているとは思えないほどの「敏捷な動き」を見せてくれます。
とにかく・・・
あの「動き」は・・・見ていて惚れ惚れするものはありますね・・・

しかも・・・このお方・・・・
本人への連絡方法はLINEを使わないと取り合ってくれないし、
パソコンのエクセルを使っての見積り作成とかパワーポイントを駆使しての提案書を作成したり、
私自身がたまーに見積りを作っていて
「あれれ・・・この部材の原価いくらだったっけ・・・」と呟いていると、「××円・・」と正確な単価を答えたりと・・・
いやいや・・・結構と言うか・・・かなり凄いものがありますよね・・・
ホント・・毎回感心しますし、
正直・・・・
私なんかも・・・・
「自分の体が言う事聞く限りは・・・最低75歳までは現役で仕事していたい・・・
75過ぎたら・・・引退し・・・あとは・・・死ぬまでゆっくり・・・プリキュアでも見ていよう・・・(苦笑・・)」と思っている中で
何か・・・・
とてつもない「良い見本」が目の前にいるという感じですね。

やっぱり・・・・人間と言うものは・・・

自分がそこで確実に必要とされている・・・と分かっている時は・・・・確実に「生きがい」をもって
何事にもひたむきに臨んでいけるものなのて゜すね・・・
それは・・・何か改めて感じる所はあったりもします・・・

ま・・・だけど・・・・

この高齢現場監督も最近は・・・ま・・・その、ちと・・・「物忘れ」がひどくて・・・
(本人に、「最近、ボケてきたんじゃね―の・・」とツッコむと・・烈火のごとく激怒します・・・苦笑・・)
例えば・・・アウトルックや自分の手帳にメモしておいても、
メモしたこと自体をど忘れしている・・・みたいな事もよくあるみたいです・・・

最近も・・・

ある工事顧客のアフターとしてお伺いしたところ・・・
この顧客より・・・
「おたくの現場監督さんが、あーー、この部分の追加工事は・・・いやいや、いいですよ・・・このくらいサービスしますよと
言っていたけど、
まだやってくれていないんだけど・・・本当に大丈夫・・・??」と質問され、
内心・・・
「ちっ・・・またあの爺さん監督が耄碌して・・・現場で調子こいて言った事をど忘れしている・・・」と思いながらも
その爺さん監督に
「先日の完工した××さんがこう言っているよ・・・、大丈夫・・・?」と聞いても・・・
大抵の反応は・・・

1.「あれれ・・、オレ、そんな事言ったっけ・・・?」ととぼける・・・

2.都合が悪い時だけ、耳が悪い振りをする・・・聞こえないふりをする・・・

という感じになってしまうのですよね・・・・

ま・・・だけど・・・日本の後期高齢者の半分以上がこんなに元気な現役の方ばかりなら・・・・
「日本の超高齢化社会の問題」も半分以上は解決できると思いますけどね・・・
23.金津中学校

 D/シンフォニックバンドのためのパッサカリア(兼田敏)

北陸代表の金津中学校って、すごーーく地味なチームだと思いますし、正直、コンクールでもそれ程高い評価を
 受けているチームではありません。
 だけど、私、このチームの演奏、実は大好きなんですよね。
 何が素晴らしいかと言うと、何よりも音楽が大変素直で伸び伸びと吹いている点が魅力的ですし、
 選曲も、決して「無理をし過ぎた背伸びした選曲」はしないで、自分達の実力相応の曲を自然に伸び伸びと
 吹いている点は本当にポイントが高いと思います。
 そしてその選曲も、兼田敏・小山清茂等の邦人吹奏楽オリジナル曲を積極的に取り上げ、
 日本人にしか分からないかも・・・・みたいな「わび・さび」の世界を素朴に奏でている演奏には
 本当に胸が打たれるものもあったりします。
 ま・・・・中には・・・1984年の「シンフォニックバンドのための交響的音頭」のようにあまりにも地味&マニアック過ぎて
 演奏が過度の単調状態になって崩壊した事例もあったりしますけどね・・・(苦笑・・・)
 私個人としては・・・
 1979年の兼田敏の「シンフォニックバンドのための序曲」の素朴さと日本的情緒の世界とか
 1986年のチャンスの「朝鮮民謡の主題による変奏曲」の伸び伸びとした素直さは
 本当に本当に大好きな演奏です!!
 また・・・1977年の課題曲C/ディスコ・キッドも、リズムの切れが抜群+中学生らしい爽やかさも
 本当に素晴らしい演奏だったと思います。

 1981年の演奏も地味ながら決して悪い演奏ではないと思います。
 ま・・・一つ難を言うと、課題曲D/青空の下では、少しテンポ設定が速すぎたかな・・・・
 なんかあれは・・・・同じ課題曲Dでしたけど、同年の嘉穂高校みたいにテンポが速すぎてかえって落ち着かず
 ビートが全然決まっていない演奏と少し似ているものがありました。
 ま・・・元気はありますし、いかにも中学生らしい演奏なんですけどね・・・
 一方、自由曲は・・・前半はかなりしっとりとした演奏です。
 冒頭の低音の入りもひそやかさがありましたし、展開部のホルンもかなり勢いと音の光沢が感じられて
 素晴らしいと思います。
 中間部のオーボエとアルトサックスのソロもしっとりと聴かせてくれていたと思います。
 全体的に音が輝いているというのか、素直さ・勢い・自然な盛り上がりが伝わってきて
 私は大変素晴らしい演奏だったと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さてさて・・・・兼田敏の名前が出てきましたので
余談としてほんの少しばかり、兼田敏、特に「パッサカリア」について書かせて頂きたいと思います。

兼田敏といえば、やはり「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」が
最初に思いつきます。
そのくらい素晴らしい曲だと思いますし、
構成美に優れていると同時に音楽的にも非常に分り易く、且つサウンド的な迫力も十分という
邦人作品としては奇跡的な作品だと思います。
最近の吹奏楽コンクールは本当に邦人オリジナル作品がかなりの頻度を占めていますけど
そうした中でも・・・・
人によっては、いまだに「兼田敏のパッサカリアが吹奏楽邦人作品としては最高傑作」という事を言っているそうですけど、
これは実に素晴らしい事だと思いますし、
同時に「名曲は時代の経過でも色褪せない・・・」という事の一つの証明でもあるような気がします。

この曲は、音楽之友社の創立30周年委嘱作品でして、全国大会の初演は浜松工業高校です。

ゆっくりとした重々しい序奏から開始し、展開部のアレグロ(ホルンがかっこいいです!!)
そして中間部を経て序奏の再現というホント古典的ともいえるシンプルな構造な分だけ
わかりやすい曲だと思います。
だからこそ、いまだに全国大会でも自由曲として演奏されるのですよね。
個人的には・・・・中間部のオーボエとアルトサックスがとてつもなく魅力的ですし、
後半のティンパニーのロールソロが大好きです!!

この曲は全国大会でも支部大会でも色々なチームが演奏し、名演を残しています。
勿論、前述の1981年の金津中学校も素晴らしい演奏を聴かせてくれているのですけど
その他としては・・・・

1978年の石田中学校

支部大会では、
93年だつたかな?の高崎商科大学付属高校と城東中学校の演奏が大変印象に
残っています。
特に石田中学校の演奏は、「爽やかさ」も感じられ、鮮やかだけど可愛らしさも感じられる
演奏です。少し線が細いのが難点かな・・・
21世紀に入ってからは、福岡工業大学の演奏も結構良かったと思います。
このチームの演奏の特徴は・・・少しヘンな終わらせ方というか、ス―――ッと薄く消えていく感覚が
何ともユニークでした・・

だけど、この「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」ですけど、一度すごい事をやってのけています。
何かと言うと、1981年において、全国大会・支部大会で、オリジナル・邦人・クラシックアレンジ
全ジャンルの中で一番演奏された曲が
この兼田敏の「パッサカリア」なのです。
いや、これはすごい事だと思います。
あの当時・・・・「邦人作品」というと・・・・今現在のような「親しみやすさ」は正直あまり無く、
どちらかというと・・・「暗い・陰気・おぞましい・辛気臭い」というイメージがあった邦人作品において、
あんなに人気があったなんて・・・・
とにかく当時としては画期的だったと思います。


兼田敏の他の作品では、

〇シンフォニックバンドのためのバラードⅡ

〇哀歌(エレジー)

〇交響的瞬間

という作品もあるのですが、個人的な感想としては・・・あまりにも地味すぎて特に・・・印象に残りません。

だけど「シンフォニックバンドのための交響的音頭」という非常に日本的な
泥臭い曲があるのですが、これがまた実にユニークで面白い曲です。
ラベルのボレロのように、終始打楽器が一定のリズムを叩き続け、それにさまざまな管楽器が
メロディーを乗っけていくというシンプル過ぎる曲なのですが、
ホントドロ臭くて、どんくさくて、日本情緒たっぷりの曲です。

知る人ぞ知る曲になってしまいますけど
「シンフォニックバンドのためのファイブイメージ」という曲もあります。
これは一見とっつきにくい曲というか、何かベルクの無調音楽のように
メロディーの残骸が散らばった表情のない曲なのですが、「心証」を音符として表現したかったのかなー
とも思いますが、よく分かりません。
謎みたいな曲です。
確か1988年に静岡大学が自由曲として演奏していました。
その演奏をトラヤのカスタムテープで聴いた事があるのですが、それでも「良く分らん・・・」
というのが率直な感想です。

だけど・・・・兼田敏の盟友の保科洋氏は最近「復興」という曲で再度吹奏楽界にブレイクを果たしているのに
兼田敏は・・・2002年に逝去されています。
何か・・・・あまりにも早すぎる死という感じでしたね・・・

今回の第11話では、久しぶりに・・三室美園が登場・・・・
だけど・・・この三室美園のある意味・・・奇抜なファションですけど・・・あれは校則違反じゃないのかな・・と
思っていたら・・・・
美園そのものが風紀委員長でしたね・・・・(苦笑・・・)
そして・・・明らかに指定制服のスカートを穿いていない彩湖は・・・・浦和第三高校の・・・生徒会長なんですよね・・・(苦笑・・)
うーーん、浦和第三高校は・・・一体なんてゆるい学校なんだ・・・(笑・・)
しかも・・・前回の話で、おバカキャラにしか見えない大谷場南が・・・浦和第三高校の成績優秀者とは・・・・(苦笑・・)

とにかく・・・・この浦和第三高校は・・・とてつもなくキャパが広そうな学校ですね・・・





三室美園の登場は・・「浦和の調ちゃん」は既に第11話まで進んでいるのに、今回でまだ2回目・・・・
美園は道祖土緑と共に3年生なんですけど、8人の主要キャラの内では一番「おこちゃま」の印象が
強いですよね・・・・(苦笑・・)
ま・・・それを言ってしまうと、「Go! プリンセスプリキュア」で登場した一条らん子が実は・・・みなみよりも学年が一つ上の
3年生というのも・・・ある意味・・・驚異的設定でしたけどね・・・・
だけど・・・ま・・・カテゴリ違いなんでしょうけど、トワイライト様は・・・一体何年生の設定として
ノーブル学園に入ってくるのか・・・・
「私・・・とっても気になります・・・・」
(by 「氷菓」の千反田える・・・・)


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改めてですけど・・・・

この浦和第三高校ってすごい高校なのかも・・・(苦笑・・・)
猫耳に堕天使モードの彩湖に、くまの髪飾りの美園、そして・・・・忍者ガールの子鹿・・・・
うーーん、こうやって見ると・・・
調が極めて「普通の女子高生」に見えてしますますね・・・(笑)


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今回の「浦和の調ちゃん」は・・・・電車から眺める通学風景が出てきます。

以前も書いたと思うのですけど、調の自宅近辺の浦和駅周辺から調達が通う浦和第三高校(※モデル校は浦和南高校・・)
までは・・・
確かに直線距離は短いけど、
電車で行くと乗り換えが面倒・・・
浦和駅から京浜東北線の乗り、一駅先の南浦和駅まで行き、そこで武蔵野線に乗り換え、一駅先の武蔵浦和駅まで行き、
そこで埼京線に乗り換え、
一駅先の北戸田で下車という感じです・・・・
ま・・・・多分・・・調は自転車通学の方が電車通学より早く学校にたどり着けると思います。
今回の電車から見える外の風景ですけど、
あれは・・・・
どう見ても・・・埼京線から見える風景っぽいですね・・・・
埼京線とか武蔵野線は、京浜東北線と比べて比較的高架線を走っているという印象がありますね。
電車からのあの位置は・・・・高架線の上を走っているから、
電車内での会話は・・・恐らくは・・・・まだ埼京線か武蔵野線に乗っている時のものでしようね。

それにしても・・・

調は・・・・試験勉強をせずにこんな寄り道ばかりしていいのかな・・・?
大谷場南の言葉じゃないけど・・・多分・・・追試・または補修確定なのかな・・・??
彩湖の「お前、たまには試験勉強した方がいいぞ・・」の言葉は・・・別所子鹿ではないけど
「たまには会長もまともな事を言う・・」って反応ですね・・・(苦笑・・)


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調の誘惑の言葉についつい乗ってしまい・・・なぜか北浦和駅まで寄り道してしまう4人の女子高生・・・・

あれれ・・・この風景どこかで見た事あるような気も・・・??

今一つ確信がないし自信が持てないけど、多分ここは・・・・北浦和駅西口だと思います。
(東口=164号線、つまり・・・旧中山道沿いで、西口は・・・国道17号沿いです)
調達は・・・電車内の会話の中でなぜか・・・「たい焼き」の話をしていましたから、多分・・北浦和西口のたい焼き屋に
寄り道をするんでしようけど、
北浦和のたい焼き屋と言うと・・・・
思い浮かぶのは・・・・駅から徒歩4分ぐらいの国道17号に面している「たい夢」というたい焼き専門店ですね・・・
ここのたい焼きは結構美味しい・・・
一個140円~170円と少し高めですけど、薄皮で中身がけっこうぎっしり詰まっていて
皮がもちもちしていてとっても美味しいと思います。
確か月に1日程度「一個100円の特売日」があったような気が・・・・?

それにしても・・・・彩湖はカスタードクリーム派で、調はつぶあん派なのですね・・・(笑・・・)



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この「たい夢」の真向いは、北浦和の社会保険病院なのですけど、
そうそう・・
今度の火曜日・・・6/23ですけど・・・
私の今月唯一の休みの日の火曜日に・・・・よりによって・・・会社の健康診断がこの病院で
実施されます・・・
うぅぅぅぅぅ・・・・私の唯一の休みが・・・・健康診断で消えていく・・・・(泣・・・・)

極度に方向音痴で道に迷ってばかりいる美園が、強引に寄り道させられて少しムッ・・としている子鹿に
「なんだ・・・お前も・・・迷っているのか」と聞かれるのですけど
その際の子鹿の
「いえ・・・・迷ってなんかいない・・こんなに私を引っ張ってくれる人がいるから・・・」と
とっても可愛い笑顔を見せてくれましたけど・・・・
うーーーん、最近の「響け! ユーフォニアム」第11話の感想記事にて「百合三連発」と書きましたけど、
何と・・・
「浦和の調ちゃん」にも・・・
彩湖大好き・・・!!の子鹿という「百合」が一輪・・・・咲いていましたね・・・・
6/21(日)は・・・・「Go! プリンセスプリキュア」がお休みで大変つまらん日曜日になりそうですね・・・(苦笑・・・)

ま・・・その代わりと言ってはなんですけど、
過去の歴代プリキュア作品でも眺めていて・・・・とにかく・・・気長に6/28(日)を待つとしましょう・・・

今回は・・・最近の東京MXの「Yes! プリキュア5GoGo!」の第29話の感想を少しばかり・・・・






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さてさて・・・・この回は恒例と言うべき夏休みの「プリキュア合宿」のお話です。

歴代プリキュアにおいて、部活動の「合宿」に関連したお話と言うと・・・初代【無印】とSS、そしてハートキャッチがありましたけど
話としては意外と少ない・・・
これはなんでかと言うと・・・・プリキュア達が意外と・・・学校の部活に所属していないというか、「帰宅部」みたいな子が
多いというのも多少は影響しているのかも・・・
反面・・・・
「プリキュア達の結束を高める」という表向きの理由もありますけど、要は・・本人たちが遊びに行きたいという・・・
プリキュアのメンバーだけの合宿と言う方が多かったかな・・・
その場合、大抵・・・・メンバーの中にお金持ちとか合宿所の設備を持った人と知り合いというパターンが多く、
フレッシュの場合は、ミユキさんの紹介、スイートの場合は、響きの父親絡み・・・
スマイルは、みゆきの実家、ハピネスはいおなの道場の関連施設という感じでしたね・・

プリキュア5の場合・・・

ま・・こういう時、メンバーに一人、「とてつもないお金持ち」がいると・・・・話は随分とスケールが大きくなりますね・・・

ま・・・・そのパトロンというのは・・・言うまでも無く水無月かれんお嬢様なのですけど、
確かに・・・・スケールはでかいですよね・・・
水無月家が所有する別荘ですら・・・・何かこれは既に・・・別荘の領域を超越し・・・何か・・「お城」みたいですね・・・(苦笑・・)
別荘の敷地内にはテニスコートもありますし、隣のレストハウスも・・・これも実は・・・水無月家のものとの事です・・
驚いたりんちゃん・うららが
「ここから見える景色全部・・・・もしかして・・・水無月家の所有物・・・??」と絶句していますけど
それに対してのかれんさんのお答えは・・・・
平然とした顔つきで・・・・「ええ・・そうよ・・」

うーーん、さすが・・・かれんさんは・・さすが庶民感覚をとっくに超越したお方ですよね・・・(苦笑・・・)
ま・・・前作の無印版では、ナッツハウスの事を「狭い物置」とか何とか言っていましたよね・・・(苦笑・・・)
あの時のりんちゃんの反応は・・・・
「え・・・・ナッツハウスが物置扱い何て・・・うちの花屋の店舗兼居宅の方がナッツハウスより狭いんですけど・・・」
というのは・・・・
むしろ・・・・りんちゃんの「感覚」の方がまともなのかな・・・・(苦笑・・・)

ま・・さすがに「ここから見える景色全部・・」というのはかれんさんの冗談という事が判明したのですけど
かれんさんのじいやの坂本さんが・・・
「うぅぅぅぅ・・・・かれんお嬢様が・・・こんな冗談を言えるようにおなりになるとは・・」と感涙状態だったのは・・・
何か面白かったです・・・
ま・・・確かに初登場時のかれんさんは・・・・このお方に冗談を言ってしまうと・・・
キリッ・・!!とした表情で睨み返されるのがオチ・・・・という感じでしたから・・・・
この点でも・・・2年間に渡るかれんさん自身の「成長」をさり気なく示しているエピソードなのかもしれませんよね。
何となくですけど・・・
この水無月家所有のこのあたり一帯だけでも・・・ココ・ナッツの「パルミエ王国」全体よりも
むしろ・・・広かったりして・・・??


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私自身・・・・こうやって長い間プリキュアシリーズを欠かさず見ているのですけど、
ずっと長い間、歴代プリキュアにおける「最大の資産家」は水無月家で「けってーーい!!」と思っていたのですけど
この状況を・・・
木端微塵に打ち砕いたのは・・・
そう・・・・
言うまでも無く、ドキドキの四葉ありすお嬢様でしたね。

ありすお嬢様の2代後輩にも、海藤みなみという「海藤グループ」という財閥が登場してくるのですけど、
うーーん、正直・・・水無月家も海藤グルーブも・・・
四葉財閥の総資産に対しては・・・・多分・・・ケタが二つか三つ程度も違うのかも・・・・・(苦笑・・・)
ま・・・・フレッシュにもプリキュアではないけど「御子柴コンツェルン」というまたまたとんでもない大財閥もいましたけど、
これすらも・・・四葉財閥には足元にも及ばない・・・・という感じすらありますよね・・・・
だって・・・四葉財閥は・・・・正直・・・スケールがデカすぎて・・・・よく分からない・・・
とにかく・・・よく分からないけど、とにかく・・・家電製品からロケット・重兵器まで何もかも扱い・・・・
時の国家権力者すらひれ伏する・・・という感じなのでしょうね・・・
ドキドキの最終回で、ありす=セバスチャンは・・・トランプ王国から取り急ぎ「魔法のクリーナー」を相当数購入していましたけど、
いずれは・・・独占販売権の権利を買うのでしょうね・・・・
そして・・・・トランプ王侯の土地建物等不動産を購入しまくり、これは珍しい・・と思われる商品の独占販売権を
購入しまくり、
何かトラブルが起きた時は・・・ジョー岡田(トランプ王国初代大統領)に調停を依頼し、
時には・・・・ジョー岡田に巨額ワイロを手渡し・・・・(苦笑・・・)
ま・・・・色々と「四葉財閥」の更なる成長のために・・
色々と手を尽くしまわるのでしょうね・・・・・
何かこれは・・・・・イギリス人で南アフリカの政治家でもあるセシル=ローズが著作の中で記した有名な一節・・・
「できることなら私は、夜空に浮かぶ星さえも併合したい・・・」を
彷彿とするかも・・・
ありすにとっては・・・
「出来る事ならば・・・・キュアローズガーデンの入園管理・ラビリンスの優れたコンピューター管理・
メイジャーランドの自動的に一人で音楽を奏でる楽器、メルヘンランドの入場管理・
惑星レッド・・・・その全てを我が・・四葉財閥に併合したい・・・・
そして・・・
私達の当面の最大のターゲットは・・・・新興勢力の海藤グループと御子柴コンツェルン・・・
そして首尾よくいけば・・・この二つの財閥すらも四葉財閥に併合したい・・・」などと
思っていらっしゃるのかな・・・
そして・・・・
ありすお嬢様は・・・・プリキュアオールスター映画の共演者の人達にも・・・・色々と恩恵を与えているのかも・・・
例えば・・・アカネさんのタコカフェと咲のパンパカパンに出資をしたり、
のぞみの・・・・自らの教育理念の実現のための学校運営に資金を提供したり、
ダンスユニット「クローバー」のスポンサーになったり、
えりかのブティックに出資をしたり、
おおもりご飯の出店援助とフランチャイズ化のサポートをしたり、
そして何よりも・・・最大の目的は・・・
マナの日本初の女性総理大臣誕生の影の立役者となる事なのかな・・・

ま・・・・そのくらい・・・水無月家すら霞んで見えてしまうほどの巨大財閥の後継者が・・・ありすお嬢様でしたね・・・・


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ま・・・ありすお嬢様に関する私のしょーもない脳内妄想はどうでもいいとして・・・・(苦笑・・・)


この回から、エターナルにも「ムカーディア」という新しい敵幹部が登場します。
ま・・・このお方は・・・・正直あんまり印象に残る戦いはしていないのですけど、
「ファイブ DE チャンス」のあのハイテンションな司会振りは・・・とにかく・・・・すさまじいものがありましたね・・・
エターナルにおけるアナコンディに対するゴマスリ役は、当初はブンビーさんがまさに適任でしたけど
ムカーディアが登場してからは・・・
ブンビーさんの役割は更に減ってしまい・・・
ブンビーさんのエターナル放逐→放浪生活の原因を作ってしまったような感じすらあります・・・・(苦笑・・・)

この回のりんちゃんVSかれんさんのテニス対決は中々見ごたえがありましたし、
特にりんちゃんの珍しい薄着で女の子っぽい衣装は・・・結構貴重なものがあるのかも・・・??
でもやっぱりこの二人は・・・・負けず嫌いですね・・・・(苦笑・・)
そんな中、このムカーディアが人間体として近づき、りんちゃん・かれんさんとテニスの試合をする事に
なるのですけど、
前述のファイブ DE チャンスの際のムカーディアとかれんさんの対決は・・・・かなり見応えと緊張感がありました・・・

というか・・・

これは後日談になるのですけど、ま・・・声優さん絡みというネタなのですけど・・・
かれんさん役の声優さんとムカーディア役の声優さんは・・・・
つい最近本当に・・・結婚していましたね・・・
正直・・・・そのニュースを聞いた時は・・・少し驚きました・・・・
だって・・・・
かれんさんと敵幹部のムカーディアが・・・結婚したようなものですからね・・・・



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前作【無印】のプリキュア合宿では・・・のぞみとココの「淡い恋話」がありましたけど、
GoGo版では特にそうした要素は無し・・・・
ま・・・のぞみは・・・ココだけののぞみだけでなく、
永遠に・・・「私達ののぞみ」でいて欲しいな・・・とも思いますね・・・

やっぱり・・・のぞみの「けってーーい!!」の決めセリフは・・・・本当にいいものですね!!
「響け! ユーフォニアム」も第11話に突入・・・・
ここにきて・・・大分・・・「原作」と「アニメ版」の相違点も・・・うーーーん、正直相当気になる部分もあるし、
「え・・・それは・・ちと違うんじゃないの・・・?」みたいな解釈もあるのですけど、
取り急ぎ・・ここではアニメ版に基づいて簡単に感想でも記したいと思います。

この「響け! ユーフォニアム」はあと2回で最終回なのかな・・
そうなると・・・原作の第二巻あたりでとりあえず完了、多分・・・「関西大会代表・金賞」という事で無事に京都府大会を
突破したというハッピーエンドで終わりそうな感じですね。
もしかして・・・一期の評判が良ければ二期もあるのかも・・・? いや・・・、是非第二期はやってほしいものですね!
でないと・・・
一期での問題先送り事項(退部者の復部の問題とかあすか先輩が抱える心の闇とか・・・)が
中途半端になってしまいますからね・・・

さてさて・・・・この第11話ですけど、
正直・・・原作との相違点が相当あるので、中々書くのが難しいな・・・
ま、今回はアニメ版についての感想を書くと・・・・
うーーん、見た蓋も無い言いかたになってしまうけど、

そんなんだったら、最初から再オーディションなんてやる必要もないし、意味が無い・・・
かえって・・・・
香織の心の傷を広げてしまっただけだし、
部員の「嫌な思い出」を作ってしまっただけ・・・・という事なのだと思います。

結局、「響け・・・」の根本的な問題はどこにあるかと言うと・・・「トップ」の問題なのだと思います。
要は・・・本来吹奏楽部部長として辣腕を振るわなければいけない人間が、何か・・「傍観者」みたいな
立ち位置になっていて、「自分は純粋に音楽を楽しみたいだけ」という一見合理的で美しい理由を隠れ蓑にして
「自分が傷ついて返り血を浴びたくない」という本音を隠している・・・・
結果として・・・
本来は・・決して「吹奏楽部部長」に相応しいとは思えない人が部長として部員をリードする立ち位置に
ならざるを得ない・・・
ま・・・要は・・・あすかと晴香部長の事なんですけどね・・・・
ま・・・「吹奏楽部部長として相応しいか・・・」なんて書いてしまうと、
「それではお前自身の中学と高校時代の部長としてはどうだったんだよ・・・!!」と自分自身に対してツッコミを入れたい
気持ちで一杯・・という感じもあるのですけど、
あえて、ここで厳しく書いてしまうと、
部長さえもっとしっかりしていれば、こんなドロドロな修羅場も無かったのかもしれない・・・という事なのだと思います。
勿論・・・晴香部長の・・・・本来のあの気弱な性格を考えると、むしろ・・晴香は今回は
「よく頑張った・・!!」と言う感じになるのかもしれませんけど、
むしろ・・・・元々・・部員全員の総意として「是非部長になって自分達をリードして欲しい」という気持ちを無下にした
あすかの方の問題が・・・あすか自身に内在する「心の闇」の方が深刻なのかもしれませんよね。
ま・・・あすか自身の心の闇については多分・・・・アニメ版第一期ではそれ程触れられる事は無いとは思います。
原作の第2~3巻辺りでこの問題にもメスが入りますけどね・・・
私が「このアニメは是非第二期をやって欲しい」と思う理由は・・・むしろ・・・このあすかの問題にも
アニメ版としてもっと踏み込んで欲しいという気持ちが強いからだと思います。

というか・・・

元々この「再オーディション」なんてそもそ開催する必要はあったのかな・・・??

その答えは・・・・私の感覚としては・・・「NO!!」という完全否定に尽きると思います。
人によっては、この第11話を見た感想として「美しい」とか「青春の光と影」とか
「香織は立派」とか「泣かせる話・・・」という人もいるかとは思いますが、私の感想としては・・・・
元々やる必要の無いオーディションを開催し、結果的に多くの部員に嫌な思いと複雑な感情だけを
残してしまったこんな後味の悪いものは・・・・
やる意味が全く無い・・・・という事に尽きると思います。
というか・・・・以前の感想で書いた通りなのですけど、指揮者が一度「ソロ担当は麗奈」と決めたからには、
それに従うのが、むしろ・・・全奏者の責務なのだと考えます。
ま・・・・確かに「実は・・・麗奈とは以前から接点があった・・・」という事が部員に分かってしまい、
オーディション自体がヤラセなのでは・・・?という疑惑が生じたのは、タイミングが悪いという事もありましたけど、
滝先生としては・・・・ここはぶれてはいけなかったと思います。
滝先生の口から「再オーディションの提案」は本来すべきではなかったと私は思います。

中学校あたりですと、先生=指揮者が、全体の音楽作り・部の管理運営をはじめ、日常的な部員間のいさこざの調停等も
やらないといけないのかな・・・とも思うのですけど
高校以降になると・・・
そうですね・・・・指揮者=先生は、どちらかというと・・・全体の方針作りと音楽を作り上げる事に専念し
日常的な部の細かい運営・管理等については生徒に任せた方が全然うまくいくような気がします。
だから・・・
今回の北宇治の「コンクールのソロ担当」を巡るゴタゴタについては・・・・
これは・・・
トランペットパート内で解決するのが本筋というか、一番後腐れが残らない方法なのではないかと思います。
ま・・・確かに・・・・
年功序列方式(学年が上を優先)を取るか・・・実力主義方式(テクニック・巧さを優先)を採用するかは
大変悩ましいところではあるのですけど、
こうした「パート内のソロ」という問題に関しては・・・・
むしろ・・・オーディションは開催せずに
パート内で「誰がソロ担当に相応しいのか・・・」という事を決めさせても良かったとも思えます。
パート内で決めた事に異論を唱えるというのならば・・・・
それは・・もう・・・異論を唱えた人自身の問題という事になりますし、後で万一ゴタゴタが起きたとしても
処理はしやすいと思います。
そして・・・・今回の第11話で一番違和感を感じた事は・・・・
香織と麗奈の両方にソロ部分を吹かせた後で、部員の「拍手の大きさ」でどちらがソロ担当に相応しいか決めようという
滝先生のやり方には・・・・
うーーん・・・正直・・・・賛成しかねるものがありますね・・・・
だって・・・こんなの・・・下級生の立ち位置からすると・・・・麗奈に拍手をする事自体、なかなかためらってしまう雰囲気すら
ありますからね・・・
それでは・・正直・・・とても「公平性を保っている」とは全く思えませんね・・・・

この再オーディション自体も・・・・
ま・・・元々はあのバカリボン(吉川優子)が駄々をこねたというのもあるのですけど、
オーディション結果に別に不満は無い・・・・
だけど・・・・一年生に負けた自分自身に納得がいかない・・・・
それだけの理由なんですよね・・・・
ま・・・それについては・・・昨年のゴタゴタを考慮したり、今年は三年生という事で最後のコンクール・・・という香織の気持ちを
考えると、決して分からなくはないのですけど
「自分が納得するためだけのオーディション」ならば・・・元々最初から開催する必要は全く無い・・・!!という事に
なるのだと思います。
もしもどうしても納得いかないというならば・・・・
それこそ・・・その時こそ、「部長」の出番なのだと思います。
ではどうするか・・・というと・・・滝先生とトランペットパート内だけの非公開オーディションを開催し、
そこで滝先生とトランペットパート内だけで決めればいいと思うのです。
そして・・・それを段取りするのが・・・本来・・・部長の役割なのではないのかな・・・・??





それにしても・・・・今回の話の「百合三連発」はあまりにも濃厚でしたね・・・・

前述のあすかの心の闇とか再オーディションの話自体・・・この百合の前では・・・
正直・・・
どうでもよくなりました・・・・(苦笑・・・)

「響け・・・」では・・・正直・・・・あまりにも影が薄い主役であるはずの久美子・・・・

だけど・・・・

高坂麗奈の「百合要員」としてだけは・・・・

抜群の存在感を発揮しますね・・・・(苦笑・・・)

「響け・・」の百合三連発の第一弾は・・・・

晴香部長×香織の三年生コンビ・・・・

晴香の・・・・
「3年間一緒にやってきた仲間として、言っとこうかと思って。納得できると良いね・・・」のセリフは・・・
高校生としてコンクール最後の年に相応しい言葉だと思いますし、
やはり三年生の「今年で最後のコンクール・・・」という意味は・・・大変重いと思いますね。
ま・・・自分自身の話で恐縮なんですけど・・・
中学三年の最後のコンクールの県大会にて、自分達の出番直前のステージ袖にて
副部長のクラリネットの涙もろい女の子に、ついつい調子こいて(?)
「3年間の戦友として・・・あのおっかねー先生の厳しい練習とか大量大量退部事件とか色々あったけど、
本当にありがとう!!
中学最後のコンクールなんだから、いい演奏をしようね・・!!」とか何とか言ったら・・・・
本番直前なのに・・・・瞳うるうるされてしまったのは・・・・何か甘酸っぱい思い出ですね・・・・(苦笑・・・)

「響け・・・」においては・・
私もついつい何かムキになってしまい・・・この二人に・・・
「そうだ・・・!! 晴香も香織も・・・あすかの事はどうでもいいから、二人はとにかく悔いのない演奏して欲しい・・」と
何か・・・余計なツッコミを入れてしまいましたね・・・


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「百合二組目」は・・・・

あれれ・・・確かこの二人「犬猿の仲」という設定じゃなかったっけ・・・・??

バカリボン(吉川優子)と夏紀ですけど、
夏紀は・・・・やっぱり全てをお見通しでしたね・・・・
バカリボンが何かをやらかすのではないかと・・・・
ま・・・・案の定、全く予想通りの事を予想通りにベタに展開してくれるバカリボンは、やっぱりバカリボン・・・
お前ね・・・
麗奈にそんな八百長とか策略を仕掛けても無駄だっちゅーに・・・・!!
あんな麗奈みたいな「鉄壁の聖女」がそんな事で陥落する訳ないのに・・・・(苦笑・・)

だけど・・・

麗奈にやってしまった感への「後悔」からなのか・・・夏紀の背中に抱き着く優子は・・・
それを優しい眼差しで見つめる夏紀は・・・
意外とこの二人はいいお友達になれるのかもしれませんよね・・・

ま・・・来年は・・・夏紀も久美子と一緒にコンクールメンバーのレギュラーに入れるといいですね・・・

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さてさて・・・・

百合三連発のトドメは・・・・やっぱり、麗奈×久美子で決まりですね・・・!!

本当にこの影の薄い主人公は・・・麗奈との百合絡みの時のみ、存在感を発揮してくれますね・・・・(苦笑・・・)

第8話の山の頂にての百合シーンもよかったけど
この回も抜群によかったし、ある意味・・・こちらの回の方がより濃厚でした・・・・

「久美子は、もし私が負けたら、嫌?」

「嫌だ!!麗奈は特別な人になるんでしょ!?」

「麗奈は他の人とは違う! 流されちゃダメ・・・!!」

「今(私が・・)勝ったら私が悪者になる…」

「ソロは麗奈が吹くべきだって言う・・・!言ってやる!!!」

「そばにいてくれる?裏切らない?もし裏切ったら・・・(久美子を)殺していい・・・? 私・・・本気で殺すよ・・・」

「麗奈ならしかねない、それをわかった上で言ってる。だってこれは、愛の告白だから・・・!!」


いやいや・・・・まさか・・・・公式で・・・こんな真夜中に・・・・愛の告白を聞かされるとは・・・
全く夢にも思わなかったですね・・・

いやーー、本当にこのシーン素晴らしかったですね・・・・
このシーンのおかけで・・・再オーディションのシーンとか前半とか、北宇治の問題点等が・・・・
全て消え去ってしまいました・・・・
とにかく・・・「響け・・」第11話は・・・この麗奈と久美子のこのシーンだけで十分すぎるほど・・・
私にとっては・・・
「こぢそうさまでした!!」という感じでしたね・・・!!

とにかく素晴らしい!! 素晴らしすぎる百合の世界・・・

特に・・・麗奈の「本気で殺すよ・・・」のセリフには・・・私は・・・今にして思うと・・・6/17(水)は・・・
このセリフに酔いしれていましたね・・・・(苦笑・・・)




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そして・・・トドメは・・・麗奈の「最初っから負けるつもりなんて全くないから・・・!!」のセリフでした・・・
ハチャトゥーリアンの交響曲第3番「シンフォニーポエム」については、
既に何度かこのブログでも取り上げさせて頂きましたけど
この交響曲第2番「鐘」については・・・花輪高校の1980年の全国大会での演奏の中で少し触れた事は
あると思いますが、正式に書いたことは無いので
この交響曲に付いても、ごく簡単にではありますが、書いてみたいと思います。

というか・・・・この交響曲・・まず演奏されないのですよね・・・・
私もとにかく・・・・生きている内に一度でいいからこの交響曲を是非是非聴いてみたい気持ちで一杯です。
とにかく・・・「マイナーシンフォニー」として音楽史の中に埋もれてしまい、
人々の記憶から忘れ去られてしまうにはあまりにも勿体無い曲の一つと・・私は確信しています。
本当に・・・・
アーノルドの交響曲第2番・第4番、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、
ウィリアム=シューマンのヴァイオリン協奏曲、
ウォルトンの交響曲第1番、松村禎三の交響曲(第一番)、
コープランドの交響曲第3番などなど・・・
世間一般的には確かにマイナーなのだけど、もっともっと多くの人に聴いて欲しいクラシック音楽は
一杯いっぱいあると思いますし、
逆に私自身がまだ「知らない音楽」も数多くあると思いますので・・・・
とにかく・・・・「生涯、死ぬまで勉強、勉強・・」のつもりで、自分がまだ知らない音楽の事も
プリキュア以外の素晴らしいアニメも・・・・死ぬ瞬間まで・・・色々吸収し続ければいいな・・・とも
思っています。

さてさて・・・ハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」もそうした曲の一つですね・・・・

この曲は・・・確かに位置づけとしては「マイナーシンフォニー」というのは分かってはいるのですけど
とにかく・・・この曲の素晴らしさが一人でも多くの方に分かって頂ければ・・・
当時にこの曲を耳にする方が一人でもいたとしたら・・・・
このブログの管理人としては、こんなに嬉しい事は無いと思います。

ハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」ですけど、タイトルの「鐘」は正式なものではありません。
曲全体を通して「鐘」が効果的に使われているからという理由での俗称に過ぎないのですけど
私自身、確かに・・・・この曲は・・・「あれれ・・・そんなに鐘=チャイムが派手に使われていたっけ・・・?」みたいな
感じもあるのですけど、「鐘」という響きが何か個人的に大変気に入っているので
私は・・・「鐘」というタイトルについては大歓迎という感じです。

この曲が作曲されたのは1943年で、まさに第二次世界大戦というか、対ドイツ戦の真っ只中の影響が
濃厚で、正直・・・この交響曲には・・・例えば「ガイーヌ」で提示された様な「民族主義的」な香りは・・・・
あまりしません・・・
聴こえてくるのは・・・「まさに戦いの最中」という大変な緊迫感だと思います。
とにかく第一楽章から第四楽章に至るまで終始大変な緊張感に包まれています。
ま・・・その意味では、ガイーヌとか仮面舞踏会とかヴァイオリン協奏曲みたいに気軽に聴けるような類の曲では
無いと思いますし、
比較的親しみやすい作風のハチャトゥーリアンにしては・・・「リアルの悲劇」とか「劇的緊張感」をかなり意識し
決して気軽には聴くことは出来ない大変重厚感が漂う曲だと思います。

とにかく・・・この交響曲は・・・・「戦争中」という異常事態でないと多分書けそうにない・・・本当に「真に迫った音楽」
なのだと思います。
あ・・・言っておきますけど、この交響曲第2番は・・・・
交響曲第3番みたいな能天気な曲ではありませんからね・・・・キリッ!!
ああいう交響曲第3番「シンフォニーポエム」のようなとにかく・・・「明るい・・すべてが明るい!!」みたいなノーテンキな
曲ではありませんし、
特に・・・第一楽章の重厚感と悲壮感はとにかく聴いているだけで・・・何か周囲を壁で囲まれた様な「圧迫感」すら
感じますし、
第三楽章の悲劇的アダージョの金管セクションとドラの哀しみに満ち溢れた咆哮は・・・・とにかく
胸がギューーーッと引き締まる気持ちで一杯になってしまいます・・・
第四楽章も決して「救済」の音楽ではありません・・・
ま、確かに出だしは「明るいファンファーレ」で開始され、途中「生きる希望」を示唆する部分もあったりするのですけど、
最後は・・・・やはり・・・陰鬱に終わり・・・
「ああ・・・戦争はまだまだ続いているんだ・・・」みたいな事を見事に暗示していると思います。

結果的にソ連は第二次世界大戦の戦勝国となり、
1945年前後には・・・色々な作曲家が祝典的な交響曲を発表するのですけど
例えば・・・・当時のソ連を代表する3人の作曲家のそうした交響曲へのアプローチが三者三様なのは
大変興味深いものがあります。

例えば・・・・

プロコフィエフ/交響曲第5番

→曲の全てが霊感と瑞々しさに満ち溢れ・・・戦争終結とは関係なく、とにかく20世紀の名交響曲の一つ

ハチャトゥーリアン/交響曲第3番「シンフォニーポエム」

→オルガンに金管奏者15人のバンダを含む、とにかく・・・・明るく華やか過ぎる能天気な祝祭音楽・・・

ショスタコーヴィッチ/交響曲第9番

→そんな「国家のめでたい事・・・私には興味はありません」と・・・
 スターリンからの「派手で祝典的な曲を・・」との要請を見事にすっぽかし、
 軽い「おもちゃ箱」みたいな曲を作り、スターリンの激怒を招く・・・・

ま・・そのあたりは・・・各人の「個性の違い」というのも相当あるのかもしれませんよね・・・・

さてさて・・・ハチャトゥーリアン交響曲第2番「鐘」に話を戻します・・・

この交響曲は四つの楽章から構成され、演奏時間も50分を越すかなりの大作です。

ハチャトゥーリアン自身が「戦いの主題」と呼ぶ緊迫した主題をベースにしながら、とにかく・・・暗く劇的な
緊張感に満ちた第一楽章・・・
ガイーヌみたいな民族舞曲の要素もあるのだけど、硬質な響きのピアノが派手に乱入したり、
打楽器が大活躍を見せたり、感じとしては・・・・「戦争真っ只中のハードなスケルツォ楽章」
みたいな感じの第二楽章・・・
深刻で重厚で重々しいアダージョの楽章なのだけど、
途中で・・・こうしたアダージヨ楽章としては極めて異例とも思える
凄まじい大音量の金管とドラの咆哮が乱入し・・・・
とにかく聴く者の心を鷲掴みにしてしまう第三楽章なのですけど、
途中で・・・・アルメニア民謡に基づくテーマがグレゴリオ聖歌の「怒りの日」のあのメロディーと
組み合わさり・・・・
「怒りの行進曲」みたいな感じとして展開されるのが大変印象的です。
ラストの第四楽章は・・・・部分的に明るいし、確かに「凱旋行進曲」のように聴こえなくもない個所もあるのだけど
最後は・・・・悲劇的雰囲気のまま終わり・・・・
「まだまだ戦争は継続していく・・・」みたいな得体のしれない緊張感と不安感で終るところが
実に・・・・逆に20世紀の交響曲らしいと思います。
ラストの壮絶な不協和音がそれを見事に象徴していると思います。

とにかく・・・・確かに「埋もれた名作」なのですけど、
とにかく・・・誰かには聴いて欲しい交響曲なのです!!

この曲を聴く場合・・・・CDとしては・・・断然、ネーメ=ヤルヴィ指揮のスコットランド国立管弦楽団が
素晴らしいと思います。

さてさて・・・ここから先は、エピソードというか余談として聞いて欲しいのですけど、
このハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」を吹奏楽コンクール用にアレンジして
全国大会で見事に金賞に輝いたチームがあります。
それが1980年の秋田県の花輪高校なのです。

 プログラム上では・・・
 ハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」第一楽章と表記されていますが、
 実態は、第一楽章のおいしい部分+第四楽章ラストの混成創作アレンジと言っても
 過言ではないと思います。
 実際、自分自身もこの演奏を聴いて、
 「えー、第一楽章でこんなに劇的に終わらせて、この後の展開はどうなってしまうのだろう・・」と
 感じたものですが、上京して、上野の東京文化会館五階の音楽資料室で
 原曲を聴いた時、ぶったまげたものです。
 「えーー、花輪の演奏は、小林先生の創作アレンジじゃん・・」と・・・
 だけど小林先生の編曲の素晴らしさ・構成の素晴らしさには、ある意味感服いたします。
 演奏は、本当に迫力十分です。
 小太鼓の素晴らしい撥さばき、金管セクションの重厚な咆哮、花輪の一つの頂点だと思います。
 でも花輪高校は、こうしたロシアのマイナーシンフォニーがよく合っていると思います。
 後年、「バッカスとアリアーヌ」とか「チェックメイト」・「三角帽子」を演奏していましたが、
 花輪にこうしたフランス音楽やメジャーな音楽はあまり似合わないような
 気もいたします・・・
 でも花輪のこの演奏のラストの高まりは、
 「さーて、この後自分達はどうなってしまうのだろう、どこへ向かっていくのだろう、
 誰にも分らない、不安だ、まずい・・・」という悲壮感・切迫感が本当によく
 出ていたと思います。
 ま・・・結果的に・・・・ハチャトゥーリアン自身も・・第四楽章ですらその答えは明確に提示せず、
 交響曲第3番「シンフォニーポエム」のあまりにも明るすぎる世界観で・・・
 ある一つの方向性を出していたのかもしれませんよね・・・

さてさて・・・
 
 花輪高校は翌年も大体似たような事をやってくれています・・

 曲は、プロコフィエフの交響曲第3番第一楽章なのですけど、
 花輪の演奏は、第一楽章から主に構成し、ラストの悪魔的な響きは第四楽章から構成されています。
 つまり・・・花輪の演奏は、泰一楽章と第四楽章から構成されたものなのでした。
 花輪の終わらせ方が妙に劇的というか悪魔の歯ぎしりみたいな終わらせ方をしているのですけど、
 原曲は、第一楽章は静かに回顧的に終わらせています。
 
 ま・・・あれも結果的に小林先生のアレンジの上手さと言うか、曲の構成の素晴らしさが光っているとも
 言えるのかもしれませんよね。
 (原曲の雰囲気を壊しやがって・・・みたいな批判も当然あると思います・・・)

最後に・・・極めてマニアックなエピソードを・・・

 私・・・・実はつい最近まで知らなかったのですけど、長い間東北学院大学を指導されていた淀彰先生・・・
 昨年ご逝去されていたのですね・・・
 先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 東北学院大学は、1970年代初めより全国大会に出場していて、私が中学の頃は、
 大学の部の東北支部は、東北学院か岩手か・・という感じだったと思いますが、淀先生指導前の1980年代前半は・・
 結果的にかなり低迷期がありました・・・
 そのどん底が1982年だったかな・・・
 1982年の東北学院大学のコンクールは、課題曲B(序奏とアレグロ)、自由曲が・・・
 このハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」第四楽章でした。
 東北学院大学はこの年の3年前の1979年には全国大会まで駒を進めていたので分かる通り、そこそこ実力は
 あったと思うのですけど、
 1982年は・・・・確か・・・・東北大会はおろか県大会にすら進めず、仙台市内地区予選で
 まさか、まさかの・・・・地区予選だったと思います。
 うちの高校の吹奏楽部のOBも当時東北学院に進学し、この年のコンクールに出ていた方もいましたけど、
 このまさかの地区予選落ちの結果に・・・・
 相当凹んでいた方もいて・・・母校に来ては・・・
 「だから・・・・俺は・・こんな難解な自由曲は反対だったんだ・・・」と愚痴られていたのが何か印象的です・・・・
テレビ埼玉での「スマイルプリキュア」は・・・
週に2~3回放映される東京MXの進行速度の速さとは対照的に・・・ちんたらちんたら・・・と進んでいます・・・(苦笑・・)
ま・・・・そうした「ちんたらちんたら感」は・・・・まさに「スマイルプリキュア」の世界であり、
あの独特のゆるさとポンコツ振りは・・・
リアルタイム時で見ていた時も、こうやって再放送を見ている時も本当に・・「素晴らしきプリキュアの世界」だと
私は確信しております。
特に・・・キュアハッピーは反則的に可愛すぎるし、キュアビューティは・・・ボケ+聡明さの相反する二つの要素を
見事に具現化してしまったある意味恐ろしいプキュアでした・・・(笑・・)






さてさて・・・・今回の話は・・・みゆき達の関西方面への修学旅行の話(第13話→京都編 第14話→大阪編)
なのですけど、
プリキュア達の修学旅行の話は・・意外とそれほどある訳ではないのが
何か少し意外です・・・・
初代【MH】とフレッシュとこのスマイルぐらいかな・・・・
ま・・・修学旅行の話が無い代わりに、「プリキュア合宿」というものをやる事の方が定番なのかな・・・?
(フレッシュの場合、修学旅行も合宿も両方行った珍しいシリーズと言えますね・・・)
現役のGoプリがもしも・・・修学旅行とか合宿を行った場合・・・・その頃には・・・トワイライト様ははるか達の仲間に
なっているのかな・・・??
もしも・・・・トワイライト様の・・・入浴シーンがあったとしたら・・・・
その時、私は命を落としても構わないと思った・・・・(by 響け! ユーフォニアム第8話)

今回のスマイル第12話は・・・その修学旅行編のいわば・・・序幕というか前座みたいな回の話です・・・

ま・・・要は・・・

当初は「お留守番」を言われ駄々をこねているキャンディが、
何とか自分も仲間に加えて欲しい・・・と色々お手伝いをするものの、それがことごとく空振り・・・
「本当に自分は・・・・プリキュアの役に立っているのか・・・」とかえって余計な事で悩んでしまったキャンディが
学校をついつい飛び出してしまい・・・・
ウルフルンに捕まってしまう・・・
そして・・・・窮地に陥ったプリキュア達に対して・・・キャンディは、「レインボーヒーリング」という新しい技を生み出し
プリキュア達を救い、
「仲間」として一緒に修学旅行に行こう・・・という話なのです。

ま・・・結果的に・・・キャンディを連れて行った事で、みゆきが・・・・修学旅行中に池に落ちてしまう・・・という事に
なってしまうのですけどね・・・(苦笑・・・)
そうそう・・・・第13話でみゆき達が宿泊したホテルは、実在するホテルのようでして、
このホテルのHPなんかで・・・放映当時・・・・「熱烈歓迎! プリキュア御一行の皆様」みたいなPRを
していたのは実に粋な計らいでしたね・・・

余談ですけど・・・・
実は・・・私・・・・今更なんですけど・・・・
日本国内では・・・・名古屋から西に行った事はいまだに一度もないのですよ・・・・(苦笑・・・)
三重の伊勢志摩とか大阪・京都奈良・四国・宮崎とか死ぬまでに一度は行ってみたいな・・・と思っているのですけど、
ついつい・・・面倒くさくなってしまうのですよね・・・・
遠出するのは・・・本当に面倒ですぞ・・・
(by ハピネスチャージプリキュアのナマケルダ・・・・)
義理の妹が熊本に住んでいて「一度姉を連れて遊びに来て・・・」と言って貰っているのですけど
私も出不精・・・うちの奥様ももっともっと出不精・・・
だから・・・・みゆき達がこうして関西方面に修学旅行に行けるのは何か羨ましい限りですね。
私が高校の頃、修学旅行は、北海道・岐阜・京都の3コースから自由に選べたのですけど
350人中・・・・そうですね・・・・280名程度は京都・・・・岐阜は40人程度・・・・
私が選んだ北海道は・・・・うーーん、30人いたかな・・・・(苦笑・・)
あの頃は・・・・「周囲の大半が行く京都なんか誰がいくもんか・・・!!」みたいな感覚もあったのですけど、
今にして思うと・・・・
あの時・・・・関西方面に行っておけば良かった・・・という感じですね・・・・(苦笑・・・)
関西は・・・
神戸をはじめ、伊勢もそうですし、奈良もそうですし、とにかく・・魅力が尽きない素晴らしいスポットだと
思います。
ま・・とにかく・・・首都・東京の隣の県というだけでとにかく・・・何も無いないの「ないない尽くし」の埼玉県よりは
全然魅力的なスポットという感じですね。



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さてさて・・・この回以降、バットエンド王国側にも新たなアイテムが登場します。
それが「青っぱな」という弱いのだけど、プリキュアの技が全然効かないというアカンベエを生み出すことが出来るという
いわば・・・「だまし討ち」に威力がありそうなもの・・・・
だけどね・・・・
これは・・・そんなだまし討ちとか策略なんか全く出来そうもないポンコツ幹部のウルフルンとかアカオーニが
使用しても・・・・所詮は・・・ブタに真珠ですね・・・・(苦笑・・)
まだ少しは「策略」とか「悪知恵」がありそうなマジョリーナが使った方が、一回目としては効果が
あったのかも・・・・

案の定・・・・

たまたま上記の理由で落ち込んでいるキャンディにばったり出会ったウルフルンは・・・
別に頼まれもしないのに
そうした青っぱなの秘密を得意げになってキャンディにペラペラと喋ってしまいます・・・・
これ・・・リアルタイムで見ていた時は・・・・
「ほんまに・・・ウルフルンはアホやな・・・・」となぜか・・・関西弁でツッコみを入れまくっていたのですけど
本当に・・・
ウルフルンは・・・・ポンコツでしたね・・・(苦笑・・)
ペラペラ秘密を得意になって喋った挙句・・キャンディには逃げられてしまう・・・・
本当に・・・ウエスター並のポンコツなのかもしれませんよね・・・
(ま・・・一応キャンディは捕まってしまうのですけど、結果的に逃げられてしまう・・・・・苦笑・・・)



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改めてですけど・・・・

れいか=キュアビューティは本当に魅力的なプリキュアですよね・・・・

みゆき達4人がすっかり修学旅行に浮かれて、キャンディの気持ちとかを何も考えていない状態の中でも
ああやって唯一・・・キャンディの事を気にかけ心配している・・・・
本当に優しく聡明なまさに「天使」みたいなプリキュアでしたね・・・
ま、天使は天使でも多少のボケが入っている天使ですけど・・・・
今現在ならば、この天使という言いかたは「プリンセス」「という言葉に置き換えてもいいのかもしれませんけどね。

ウルフルンの青っぱなによって生み出されたシャンプーハットアカンベエは・・・・
当然のごとくプリキュアの技は全く効きません・・・・
そんな中・・・
「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる・・」の言葉通り、やみくもに必殺技を発動するビューティ以外の4人・・・・
この場面でのビューティの「みなさん・・・! 冷静に!!」に言葉は・・・本当に的を得ている・・・・
だけど結果的に・・・・ビューティ以外の4人はカプセルの中に閉じ込められてしまう・・・・
そうした中・・・・孤軍奮闘していたのは・・・・そう・・・言うまでも無くビューティでしたね・・・・
あの時のビューティの戦いぶりは・・・まさに「強く、優しく、美しく」のGoプリのキャッチフレーズそのものであり、
とにかく・・・「気高き美しさ」に溢れていたし、
まさに・・・美しきプリンセス」に恥じないものでした・・・・

ま・・・それに比べて・・・・ハッピー達のポンコツ振りは・・・・(苦笑・・・)

これって以前も書いたのですけど、スマイルプリキュアって、ビューティがいないとチーム全体が全滅みたいな回も
結構あったりして
(例/ゲームにスイコマレール・ミエナクナール・どうして勉強するのの回など・・・
またまた・・・伝説の史上最大のギャグ回でもあめハッピーロボ回では・・・ハッピーロボを唯一操縦できたのは・・
当然ながら・・・ビューティさんだけでした・・・)
まさに・・・・ビューティは・・・スマイルのチームの要という感じがありましたね・・・!!

そして・・・キャンディの事をバカにするウルフルンに対して、容赦のない叱責をくわえるビューティの
怒りぶりは・・・・
まさしく「怒れる女神様」そのものでした!!

うーーん、スマイルは、ハッピーもいいけど、ビューティさんの魅力も満載でしたね!!


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そんでもって今回から「レインボーヒーリング」が登場します。

あれって・・・よーく見てみると・・・あの技を発動する際は、プリキュア達全員の頭にティアラが載っているのですね・・・

そして・・・・次回から・・・二回に渡ってみゆき達の修学旅行編が開始されるのですけど・・・・
ま・・・引率のみゆき達の担任の先生も・・・確かに大変ですよね・・・・(苦笑・・・)
生徒の一人は池に落ちるし、清水の舞台から本当に飛び落ちそうになるし、
自らは・・・・みゆきに水をぶっかけられるし・・・
本当に・・・ロクな目には合わなかったですよね・・・(苦笑・・)
「浦和の調ちゃん」も順調に第10話まで進み、
前回の話では・・・・大谷場南が上木崎常盤によって例によって例のごとくボコボコニされ(?)
最後は・・・南のお尻にPSPがぶん投げられてしまい突き刺さってしまうというおまけまで
付いてしまいました・・・・(苦笑・・・)

この「浦和の調ちゃん」の公式グッスですけど
アニメイトで販売されているという情報は知っていたものの、この辺りのアニメイトって大宮の駅前か川口の駅前しか
近くに無い為、中々行きそびれていたら・・・・
思いがけないところで・・・このグッズが売られているのを見つけてしまいました・・・

その場所とは・・・「灯台下暗し」という言葉通りだったのですけど、
この「浦和の調ちゃん」の主人公・高砂調(たかさご うさぎ)が毎朝参拝するという「調神社」(つきのみやじんじゃ)の
目の前に位置するコンビニ「ミニストップ」でした・・・


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と言うか・・・・

この「浦和の調ちゃん」の広告ちらしを見たのは・・・・実は初めてなのかも・・・・(苦笑・・・)

これって浦和駅周辺のチケットショップとか浦和の区役所とか調神社とかテレビ埼玉でも・・・・
実は見た事が無かったのですよ・・・・
このちらしもこのミニストップで初めにお目にかかる事が出来ました・・・!!
これは本当に感謝感激という感じです。
「ミニストップ」というと・・・個人的には「大変ソフトクリームが美味しいコンビニ」という
イメージがあるのですけど、
早速・・・お礼の気持ちも込めて・・・「カフェラテソフトむを買わせて頂きました・・・・(笑・・・)

あ・・・・蒸し暑かったせいもありますけど、本当に冷たくてマジで美味しい・・・・
本当に生き返りましたし、
とっても濃厚で美味しかったです!!

調神社御参拝の皆様・・・・是非是非お近くですので、調神社御参拝の帰りには・・・
是非是非このミニストップにお立ち寄りを・・・・


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店内入口近辺には・・・「浦和の調ちゃんグッズ取り扱い中」とのポスターも掲示されていました。

さてさて・・・何があるのかな・・・

店内で見てみると・・・あ・・・確かに色々と揃っていました。
アクリルキーホルダー・Tシャツ・タペストリーなどが置かれていました・・・・
アクリルキーホルダーは全8種なのですけど、やはり一番売れているのは・・・高砂調かな・・・と思っていたら・・
この時点では大谷場南でした・・・・!!
うん、うん・・・さすが・・・地元の方は・・・・皆分かっているようですね・・・・(笑)



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このお店一押しの「カフェラテソフト」の文字の下に・・・「浦和の調ちゃん」のロゴ文字が・・・・

なんか・・・

「浦和の調ちゃん」をこの3月からずーーーっとこのブログで推しまくっていた者としては・・・
本当に嬉しいものがあります・・・・(泣・・・)



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自動ドアを開けて店内に入ると・・・・
真っ先に高砂調が迎えてくれていました・・・・(笑・・・)

というか・・・この店内には至る所に・・・「浦和の調ちゃん」関連ポスターが貼られていて
何か・・・何か・・・「浦和の調ちゃん」を推しに推しまくっていた私としては・・・
「何でいままで気が付かなかったのだろう・・・」という思いで一杯でしたね・・・・(苦笑・・)

レジ前の・・・上木崎常盤の「ソフトもどうぞ・・・」みたいな感じのポスターもとても爽やかで気持ちが
いいですね・・・
何か・・・・ソフトの甘い香りと常盤が何もしないでただじっとしている時の美少女振りは・・・
実にマッチしています・・・!!



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とにかく・・・・「灯台下暗し」をまさに地でいく体験でした・・・

やっぱり・・・「調神社」には・・・・うさぎが・・・・そして「浦和の調ちゃん」がよく似合う・・・
そして調神社の目の前のミニストップも・・・・
とにかく粋な感じがしてとっても素敵でした!!
東京MXテレビの「Yes! プリキュア5 GoGo!」も既に第30話に突入・・・
やっぱり週に2回の放送はだと進行速度は全然違いますね。
ま・・・今週は「Go! プリンセスプリキュア」もお休みですし(せっかく・・・トワイライト様との激戦回だというのに・・・・!!)
その分は・・・プリキュア5とかスマイルなどの過去作品で気を紛らわせるとしましょうか・・・(苦笑・・)
そうそう・・・最近久しぶりに「初代プリキュア」を5話程度ずーーっと見ていたのですけど
現在の感覚で見てしまうと・・・
「二人は・・・・というタイトル通り、なぎさとほのかは・・・・部活の時間以外は、ほとんど二人でいる事が
多いのだな・・・二人の関係性が随分と濃密に丁寧に描かれている作品なんだな・・」と
改めて感じたものです。
プリキュア5以降は、プリキュアが4~6人程度になってしまい、全体の中での「個」の役割が結構重要視されている
印象が強いのですけど、
初代の頃は、「性格が対照的な二人」の「個の違い」と「その違いをどうやってお互いが認め合うのか・・・」という事にも
かなりの時間が費やされ、
「ぶつかり合う個と個の側面」を結構抉り出しているもんだな・・・と改めて新鮮な気持ちにもなったものです・・・
ま・・・最終的に、「個のぶつかり合い」といのは・・・プリキュア的に美しく表現すると・・・・
「お互いの個を認め合い尊重する」という事でカヴァーしていくしかないと思うのですけど
(ま・・・現実社会では必ずしもそうはいかない・・・・苦笑・・・)
現役の「Go! プリンセスプリキュア」も今後そうした「個の価値観の違い」→「プリンセスとしての価値観の違い」を
どうやって乗り越えていくのか・・・・という側面も必ず出てきそうな気もしますね。
パフュームを手にした以上、トワイライト様がプリキュアになってしまうのは意外と簡単な事・・・・
だけど・・・
トワイライト様の「プリンセスとは私以外は絶対に認められない」という唯一無二のあの価値観を覆すのは・・・・
結構至難の業なのかもしれませんよね。



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さてさて・・・・「プリキュア5GoGo」第30話なのですけど、
そうですね・・・・これ、2008年にリアルタイム時で見ていた時もそう感じていたのですけど
「あれれ・・・くるみって実はいい子じゃん・・・」とこれまでの「ミルク=くるみは、どうも苦手・・・」という私の先入観を
ほぼ完全に払拭してくれた回のようにも思えます。
ま・・・もっとも今回の話のように
授業中にのぞみとの私語を大好きなココ様から注意され、例によって・・・(?)過剰に凹み
「のぞみって本当にお気楽・・・もう絶交よ!!」と憤然と席を立ってしまうのは・・・
ま・・・いつものくるみなんですけどね・・・・(苦笑・・)
だけど・・・そうしたくるみの態度について、クレープ王女から
「そんなんだから、いつまでたっても準お世話役のまんまね・・・・」とチクリと言われてしまった時は・・・私は・・・
「えらい!! クレープ王女、えらい!! よくぞ視聴者の気持ちを代弁して、くるみにストレートな苦言を呈してくれた!!」と
思わず・・・・
手を叩いて大喜び状態・・・・(苦笑・・・)

でも・・・・その授業中の私語の会話がある意味意味深・・・・
ココの国語の授業は「竹取物語」だったのですけど、
のぞみは、かぐや姫はせっかくみんなで楽しく暮らしていたのだから、月に帰らず地上で皆でそのまま楽しく
暮らす道を選べばいいのに・・と考えているのに対して
くるみは、帰るのが決まりであり月の住人なのだから仕方が無い、月の世界の人達も姫が居ないと困るでしょ・・・と
反論します・・・・
うーーん、これって見方を変えると・・・・
いつかはパルミエ王国に帰らないといけない事を運命づけられているココといつかは「別れ」を覚悟しなければ
いけないのぞみを大変見事に暗示している・・・・という感じですね・・・
前作の無印版のクリスマス回では、この辺りをかなりリアルに描き、最後は・・・のぞみの涙・・・という結構しみじみとした
感じになっているのですけど、
GoGo版に入ると、こまちの「ナッツへの淡い思い」がいつの間にかどこかにいってしまったように
のぞみのココに対する淡い感情は・・・・
無印版に入ると大分後退したような印象もあります・・・・
何て言うのかな・・・・
要は・・・プリキュアと「恋愛」は今の所は・・・大変相性が悪い・・・・
「ハピネスチャージプリキュア」は、大変素晴らしいシリーズで私も大好きなのですけど、唯一ミスってしまったのが、
例えば・・・ひめが一時的に誠司に淡い恋の感情を抱いてしまった事と
ブルーの「ゴット オブ クズ」振りなのかな・・・・(苦笑・・・)
私は・・・私は・・・・めぐみを失恋させ大泣きさせたブルーをいまだに許してはいません・・・(苦笑・・・)
己は、今後の生涯は・・・・「贖罪」の意味でずーーっと惑星レッドの復興に尽力していろ・・!!とツッコみたくも
なりますね・・・・
全く・・・・ブルーを見てしまうと、Goプリのカナタ王子が本当に「全知全能」の素晴らしいお方に見えて仕方がないです・・・・



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全然関係ないですけど・・・・

同じ「くるみ」でも、こちらは・・・「デート・ア・ライブ」の最悪にして最凶の精霊、時崎狂三(ときさきくるみ)
ま・・・こちらの狂三(くるみ)は・・・・
プリキュア5のある意味不器用ゆえのアクの強さのくるみとは全く対照的に・・・・

本当に・・・「極悪」そのものですけどね・・・

ま・・・・人間体としてのあの制服姿の可愛らしさとかたまーに見せる「デレ」なんかは・・・・天使に見えなくもないのですけど・・・
ま・・・やっぱりこのお方は・・・・最凶の精霊の呼び方が相応しいですね・・・



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ココの冒頭の「竹取物語」のおかげなのか、
今回シビレッタが引き込んだ世界は・・月面世界・・・・
ま・・・・最近のプリキュアは、ドキドキでキュアハートが地球そのものを飛び越えてしまったり
ハピネスの最終決戦の場所は・・なんと地球ではなくて惑星レッドだったという通り、
結構・・・「地球」という次元から超越していますけど、
(ま・・・・SSの派手で熾烈な最終決戦も地球という概念をとっくに超越していましたけどね・・・、あ・・・それはハトプリも同じか・・)
通常の回で、戦闘シーンが月世界と言うのも、結構すごい話なのかも・・・・
というか・・・・
このエターナルの魔女、シビレッタは・・・一つの特定の物語の世界にプリキュア達を閉じ込める事が
出来るなんて、これは結構凄い能力なのかも・・・
でもね・・・それだったら、別に何もしないでホシイナーも召喚しないで、そのまんまプリキュア達を異世界に閉じ込めて
置いた方が、よっほどエターナルの目的達成のためには早道のような気も・・・??
プリキュア達がいない隙に、ローズパクトを奪うなんて、いともたやすいことなんですけどね・・・・
ま・・・それをしないからこその、プリキュア伝統の「マヌケ幹部」という事なのかな・・・・??

現在、テレビ埼玉では「スマイルプリキュア」の再放送も展開中なのですけど、その中に登場する
魔女・マジョリーナは・・・シビレッタよりも更にポンコツ魔女・・・・というのも
何か面白いですよね・・・
シビレッタの場合、一応は・・・「あ・・・何かこの人少し怖いかも・・」という威厳は少しはあったのかもしれないけど、
マジョリーナは・・・・終始「可愛いポンコツ老婆」という感じでしたね・・・・(苦笑・・・)

そんな訳で・・・・

今回ものぞみ達はシビレッタの創り出す世界に引き込まれたのですけど、今回は月面世界・・・・

のぞみとうららは、うさぎの姿に、りんちゃん・こまち・かれんさんは天女の姿になってしまいますけど、
あの時ののぞみの・・・・
「私・・・月のうさぎ・・・??」というセリフは、当時から大好きでしたし、何か笑ってしまいました・・・
うちの奥様はどちらかと言うと、プリキュアよりはいまだに「セーラームーン」の方が大好きなのですけど、
のぞみの「私、月のうさぎ・・・?」というセリフは、まさに月野うさぎ=セーラームーンみたいだ・・・と当時
狂喜乱舞の大はしゃぎ状態でしたね・・・・(苦笑・・・)


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関係ないですけど・・・・

こちらは・・・現在テレビ埼玉で放映中の「浦和の調ちゃん」(うらわのうさぎちゃん)

「調神社」がうさぎを祀り、地元では「うさぎ神社」と親しみを込めて呼ばれている事が背景になっています。


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この回から・・・新アイテム・ミルキィノートが登場し、これよってシビレッタによって分断されたプリキュア同士の
通信が可能になるのですけど、
この一件パソコンみたいなものを一から手作りしてしまうナッツは・・・やはり只者ではないのかも・・・??
製作当初作動しなくても、クレープ王女の「魔法」(?)によってハードが機能を開始するのは・・・・
何かいかにもプリキュアらしい話・・・
これによって別世界にいる者同士の通信が可能になったのですけど
その通信の最初の相手がドリーム・・・
ドリームの「ローズパクトとココ達は、くるみに任せるから、こちらは自分達で何とかする・・・だから安心して」の
言葉は・・・・
やっぱりピンク系主人公の言葉に相応しいですね!!



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でもな・・・クレープ王女は只者ではない・・・何か役者が違うという感じもありますね・・・・

くるみに対して
「準お世話役のくるみはプリキュアを助けるのが役目ではない、ココが無事ならそれでいい、
役目じゃないことをする必要はない」と
バッサリ切り捨てますが、当然、これはクレープ王女の本意ではありません・・・
いわばくるみに対しての意図的な挑発・・・
同時に・・・「もっとあなたも成長しなさい・・」みたいなメッセージも含まれていたのかな・・・
案の定・・・くるみは過激に反応します・・・
「プリキュアが何を想いココナッツを支えてきたか・・・どれだけパルミエの人々がプリキュアに感謝しているのか・・
あなたは分かっているのか・・!!
何があっても自分は助けに行く!!」と啖呵を切ってしまいます。

いやいや、くるみもすごいよ・・・・だって・・・クレープ王女は・・・他国の王女でココ達の大事な客人ですよ・・・
そういう人にここまで言い切ってしまうとは・・・・
「国王のことだけを考えるのがお世話役ではない、大切な仲間を想う気持ちが真のお世話役に必要だ・・・」と
改めて諭すクレープ王女は本当にすごい・・・
この人・・・もしも本当にココと結婚し共同統治をしたら・・・
ココは・・・本当に恐妻の尻にしかれっぱなしになってしまうのでしょうね・・・(苦笑・・・)

多分・・・クレープ王女は・・・

くるみを試したと同時に、くるみの背中をある意味強引に押し、くるみの迷いを吹っ切れさせたのかも
しれませんよね・・・

そしてくるみも無事にのぞみ達と合流し、撃破・・といういつものパターンなのですけど、
最後のシーンのくるみからのぞみへの手紙がとても素晴らしかったです。
ま・・・「絶交とりけし!!」という・・、ま・・、くるみらしい手紙なのですけと゜
たった一言で全てを察するのぞみもまた素晴らしい!!と思います。

そうなんですよね・・・・前述の通り、この回辺りから私のくるみに対する見方は相当変化が生じ、
この回辺りから・・・
「ミルキィローズも立派なプリキュアの一員」と考えるようになってきました・・・
そしてその辺りは・・・・
もう少し後の話になるのですけど「ドリーム&ローズ」というプリキュア5シリーズ唯一のこの二人だけの合体技発動という
類稀なる素晴らしいシーンでもって確信に変わるという印象もありましたね。
南関東は梅雨モード・・・・
こういうじめじめ鬱陶しい季節に、正直フィンランドのシベリウスの「氷の世界の音楽」はあまり合わないとは
思うのですけど、
たまーに無性にシベリウスの冷たく厳しい世界を聴きたくなる時もあったりします。
シベリウスはフィンランドが誇る大作曲家ですけど、その音楽はまさに「北欧」の香りが漂う
「氷の音楽」みたいな感覚があります。
交響曲第1番・4番・6番・7番がどちらかと言うと「冷たい氷みたいな音楽」のようにも
聴こえますし、
交響曲第2番・5番のように、短い夏を楽しむかのような開放的な音楽もあったりします。

私なんかは、シベリウスは「ほのかな情熱」が全編に漂う第一番が1番好きなのですけど、
その次に好きな交響曲は第5番かな・・・
一般的にシベリウスの交響曲と言うと、2番が圧倒的に人気があり、
演奏会で取り上げられる回数もリリースされるCDも群を抜いて多いのですけど、
(シベリウスの交響曲第2番は、通の方の間では、シベツーとか言われるそうです。
 何か胃腸薬のキャベツーみたい・・・)
私は、第1番や第5番が好きですね。
反面・・・・正直、4番と単一楽章の7番は・・・・あまりよく分からない・・・・
特に4番はあまりにも難解と言うのか、第一~第三楽章で提示した世界が第四楽章で
鉄琴(グロッケンシュピール)が入る事で唐突に天国的な色彩に変容するあの「変化球」が
いまだによく分からない・・・という感じなのですよね・・

シベリウスという作曲家は実は大変な長寿でして、確か90歳近くまで生きています。
意外かもしれませんが、チャイコフスキーと活動時期が重なる時期もある反面、
1950年代後半まで生きていた方です。
チャイコフスキーとシベリウスは、実は・・・生れた年は25年しか違いがないそうです。
最初にこれを知った時は、「何か意外・・・」と感じたものです。
だって・・・・チャイコフスキーと言うと、ロシア革命のはるか前の作曲家というイメージがあり、
シベリウスは・・・20世紀の作曲家というイメージがあったからです。
シベリウス自身は・・・これも意外でしたけど、私自身が生まれるほんの数年前に亡くなった方ですので
こうして見てみると・・・とてつもなく長生きされた方のように思えますね。
シベリウスが生きていた頃は、マーラーとか、無調音楽のシェーンベルクとか
印象音楽のラヴェル・ドビュッシーが大活躍していた時期とほぼリンクするものの
彼らの音楽にはほとんど影響を受けずに
自分が書きたい北欧の寒い音楽だけを生涯書きとおした孤高の面もあります。
だけどその活躍時期は意外と短く1930年代以降は、作曲の筆を絶ち、
最後の交響曲である第7番を残して以降、約35年以上何も作品を残さなかった方でも
あるのです。
話によると、交響曲第8番はある程度まで完成はしていたらしいのですが、
最終的には世間には発表する事もなく、
楽譜も全て廃棄してしまったようなので、
今となっては永遠にその8番を耳にすることはありません。

交響曲第5番は、シベリウス50歳の時の作品ですが、
外に向けて心を開放させたような音楽で、
2番ほどのエネルギーはないにしても、
迫力十分な音楽を展開させています。

第一楽章は、展開部に至るまでが少々長いような感じもしますが、
その頂点での臨場感は素晴らしいものがあります。
第二楽章は少し短過ぎたかな・・・
第三楽章はフィナーレなのですけど、
ゆったりと徐々にクライマックスへ向けて盛り上がっていく音楽です。
この第三楽章は、
例えて言うと、何か「大地と空がお互いに呼吸しているかのような」感覚があり、
ゆったりと展開しているのですが、そのジワジワと盛り上がっていく高揚感は
いつ聴いても内面的にエキサイトします。
ラストのティンパニーの叩きつけるような和音が素晴らしいです。

この交響曲第5番を最初に聴いた時、感じた事は
「少しバランスが悪い・・・」という事です。
第一楽章が全体の半分の長さを占め、少し長すぎる割に
第二と第三楽章が少し短すぎるのかな・・・とも感じました。
だけど、それは尤もな話であり、
実はシベリウスの交響曲第5番は、元々は四楽章構成だったのです。
初演では大好評だったものの、何か不満が残ったせいなのか
数年後にかなりの大改訂を行います。
その結果、展開部へ至るまでの第一楽章と展開部以降の第二楽章を一つの楽章にまとめ、
結果的に三楽章からなる交響曲へと改定を行ったのです。
だから結果的に第一楽章が相当長くなってしまったのです。

この交響曲は色々と生でも聴きましたけど、
やはり一番印象に残っているのは、本場のフィンランドの管弦楽団の
ラハティ交響楽団の演奏でしたね。
この楽団は、来日中、トリフォニーホールを拠点にし、シベリウスの交響曲を全て
演奏していました。
この来日公演中、私は、前半にシベリウスのヴァイオリン協奏曲
後半にこの第5番のプログラムを聴きましたけど、
大変素晴らしい名演を聴かせてくれました。
演奏終了後もスタンディングオペレーションが止まらず、指揮者も計5曲ほど
アンコールを演奏したほどでした・・・
その最後のアンコール曲は・・・言うまでも無く「フィンランディア」でした・・・

CDで聴く場合、
断然素晴らしいのは、
ベルグルンド指揮/ボーンマス交響楽団ですね。
ヤルヴィのエーテボリ交響楽団も中々ですけど、やはりベルグルンドを一度聴いてしまうと
他の演奏が聴けなくなってしまいますね・・・
ベルグランドの指揮で「なんか凄い・・・」と感じてしまうのは、第三楽章のラストのティンパニーの扱いかな・・・・
「もしかして単にティンパニー奏者が間違えただけかも・・・」と感じさせるくらい
多分意図的だと思うのですけど、管弦楽のラストの和音の響きにほんの0.1秒程度ティンパニーの音だけ
わざとずらして叩かせているので
この部分だけ異様に「ティンパニーの打点」がピシっ・・・とかっこよく決まっているように
私には感じられます・・・・
何かいかにも・・・「苦しい戦いが終わった・・・」みたいな開放感・高揚感がここからも伝わってくるような
感じもあります。

最後に余談ですけど、1980年代のフジテレビ系の日曜PM19:30台では「世界名作劇場」というアニメが放映されていて
この枠の中で、例えば、赤毛のアン・ペリーヌ物語・小公女・トムソーヤの冒険などの名作がアニメ化
されていたのですけど、
確か・・・・1984年の作品が「牧場の少女 カトリ」だったと思うのですけど
今にして思うと、このアニメの至る所にこの「シベリウス」の音楽がBGMとして使用されていましたね。
記憶にある範囲でも、フィンランディア・組曲「恋人」・トゥオネラの白鳥・カレリア組曲などが使われていたと
思いますし、
シベリウスの入門編としては最適な音楽なのかもしれませんよね。
6/21(日)の「Go! プリンセスプリキュア」はお休み・・・
「せっかくあんないい所で終わらせやがって・・・」と思っているのですけど、
トワイライト様のああいうまたまた「強烈な仮面姿」を見てしまうと・・・・正直、あのトラウマ(?)から抜け出すには
「2週間程度の要経過措置が必要・・」とのプリキュア診察結果(←なんじゃ、そりゃ・・・苦笑・・・)が
出ていますので、
ま・・・よしとしておきましょう・・・




それにしても・・・・改めてですけどトワイライトの幼少時代のトワは・・・本当に可愛いですね!!

あれはまさしく・・・「リトルプリンセス」そのものだと思います。

勿論、現在のトワイライト様も魅力たっぷのお方なのですけど、トワイライト様の前世(?)のトワ様も・・・
本当に可愛くて素敵で魅力満載のお方ですし、
こうやって見てみると、ホープキングダムの「希望の星=トワ=リトルプリンセス」というのも
極めて妥当性があると思います。

一体なにをどう間違えれば、あんな可愛いトワが、トワイライト様になってしまうのだろう・・・・
だけど・・・現在のトワイライト様を見ても
「トワ・・・!!」と感じてしまうカナタは・・・やっぱりそのあたりは「兄妹愛」ですよね・・・

やはり・・・・ディスダークによって拉致されて以降のトワは・・・相当悲惨だったんでしようね・・・
髪の色も元々のピンクからあんなグレーに変ったり
カナタ王子の姿を見ても何も感じないし何も思い出さないという事は・・・ディスピアの洗脳は・・・・
相当なものはあったのでしょう・・・
何か・・・ああいうトワを見てしまうと、
「フローラ達、早くトワイライトの激戦に打ち勝ち、早く昔のようなリトルプリンセスとしてのトワに戻してあげて・・・!!」と
思ってしまう反面、
ホント、最近までのあの「誇り高きトワイライト様」みたいな誇り高き黒のプリンセスのままでいて欲しい・・・という
気持ちもいまだに根強くあり、
なーんか・・・自分自身の心の中にも「相矛盾するもの」は確実に存在していますね・・・
こうした「相反する二つの価値観」というのは、実は・・・「Go! プリンセスプリキュア」のもう一つのテーマでも
あるような気もするので
(以前から書いてある通り、唯一無二の存在としてのプリンセスの価値観とプリンセスとしての多様な可能性と価値観を
認める許容度の広いプリンセスとしての価値観の対立・・・)
私自身のこうした「相矛盾するもの」とは・・・意外と・・・この物語の本質を突いているのかも・・・??

でもこの問題結構厄介ですよね・・・

もしも・・・トワイライト様が今後の展開で改心を図られ、無事に「プリンセスプリキュア」の一員になったとしても・・・

1.ディスピアから「この裏切り者!」呼ばわりされるのは多分・・間違いないし、
 実の母親ならば、どうやって母親を取り戻すことが出来るのか悩むでしょうし、もしも実の母親で無い場合でも
 「育ての母親」という事で、長年のディスピアとの関係性をどのように見つめ直すのか・・・・

2.これまで自分は・・・自分こそが絶対的な存在、唯一無二のプリンセスと思い込んでいたけど、
 こうした今までの自分とは相反する価値観の存在を突き付けられ、
 果たして「今までの自分とは一体何だったのか・・・」
 「これまで自分が絶対的に正しいと信じていたのに・・・これまでの自分が完全否定されてしまった・・・
 自分はこれからどうすればいいのだろう・・・」

などのような悩みは・・多分・・今後のトワイライト様にとっては避けて通れない道なのかもしれませんよね・・・

こうやって考えてみると・・・

トワイライト様も案外と「気の毒」という言葉よりはむしろ・・「哀しい宿命を背負ったお方」なのだなと・・・と
何かしみじみ思ったりもします・・・
だって・・・幼少の頃に・・・ディスダークの手で拉致さえされなければ・・・
今現在だって、「素敵なリトルプリンセス、トワ様」として全国民から尊敬と歓喜の眼差しを受けていたのに・・・
それをどこでどう間違えたのか・・・
ああやって、トワ様自身が冷たい檻の中に閉じ込められてしまった・・・
何か・・・現実社会でもかつて新潟監禁事件などのように
小さい子供が自由を奪われ、怯えきった長い時間を浪費し、無事に発見され社会に戻ったとしても
現実の社会生活を過ごすのは結構大変・・・・
それと何か似たような感じもありますね・・・・

ドキドキプリキュアのマナ=キュアハートの決め台詞は「愛を失くした悲しい○○さん・・・」というものでしたけど、
ここは是非・・・・
フローラ達三人に、
「愛を失くした哀しいトワイライト・・・私達プリンセスプリキュアがあなたの凍りついた愛を取り戻してみせる!!」という
展開になって欲しいですね!!



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うーーん、でもこれは・・・何かある意味衝撃というか・・・哀しい出来事なのかな・・・(苦笑・・)

トワイライト様が・・・初登場時みたいな「仮面」をまたまた被ってしまった・・・

しかも今度の「仮面」は・・・表情が全く見えないし、何だか・・・怖いですね・・・・(苦笑・・)

最初にあれを見た時・・・・思わず・・・・

「あれれ・・・トワイライト様、何をトチ狂ったのか、今回は・・・SSのカレハーンになってしまった・・・」と
感じたものです・・・・(苦笑・・・)


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やっぱり・・・・あの仮面を被ったトワイライト様は・・・・SSの敵幹部・カレハーンに似ていますよね・・・(苦笑・・)

あーあ・・・、あの誇り高きトワイライト様が・・・・まさかSSのカレハーンみたいになってしまうとは・・・

でもカレハーン・・・何か懐かしいですね・・・!!

SSの敵幹部って、結構濃いキャラの方が多くて、
例えば・・・プリキュアオールスター映画DX2でも、歴代の敵幹部が幾人か選抜された際も
初代【無印】からは0人 初代【MH】からは1名 プリキュア5の2年間からは2名だけの選出に留まっている中・・・
SSからは・・・何と・・・5人の幹部中、4人が選出されましたからね・・・
(うーん、唯一外されたドロドロンは・・・何か気の毒・・・苦笑・・・)
カレハーンは、ま・・・・モエルンバ・ミズシタターレ・キントレスキーに比べたら・・・ま・・まだまともな方なのかも
しれませんし、
5人の中では一番真面目・・・・というか、意外と冗談が通じないというか頭が硬いところもあったりします。
プリキュアとの戦いの敗戦とか今後の展望とか現時点での乏しい成果をゴーヤーンから
ネチネチと問いただされた際も、他の幹部達は・・・聞いているのか聞いていないのかよく分からん・・というか
いかにも自由人そのものの対応をする中、唯一カレハーンだけは・・・・
結構・・・深刻に追い詰められていましたからね・・・
ま・・・だけどそんな頭が硬いカレハーンも結構お茶目な所があり、
咲から名前を「カレーパン」と間違えられるたびにツッコミを入れていましたし、最後の方は・・・
「そう・・・中辛がお勧め・・・」と平然とツッコみ返していましたからね・・・
それと・・・・自分の事を「カレッチ」と呼び、咲と舞にも「その名で呼んでくれ」とか言っていましたよね・・・
そして・・・・DX2の映画でも、つぼみとえりかにも「カレッチの名前で呼んでくれ」とか何とか言っていましたよね・・・(苦笑・・)

カレハーンで印象的なのは・・・・

初陣でブルーム達に敗戦し、成果なくダークフォールに引き上げてくる際、ゴーヤーンから
「おかえりなさいまし・・・あれ・・・精霊は・・・? 太陽の泉のありかは・・・? あれぇーー!? 手ぶらですぁー!?」と
何やら・・・リアル社会にて、
帰社後に「今日の実績は・・・?なーにー・・・ゼロだと・・・手ぶらだと・・・!?」とツッコまれて弱りきる営業社員を
何やら・・・彷彿とさせてくれますね・・・(苦笑・・)
6/14の「Go! プリンセスプリキュア」の事を書こうかな・・と思ったのですけど
よくよく見てみると・・・・
既に月曜の記事で、結構熱く語っていましたね・・・(苦笑・・・)
あの時、「改めて感想等を別の機会に書く」とか言っていましたけど、既にメインなものは
ガッツリと書いていましたね・・・・
ま・・・そんな訳でここでは、トワイライト様以外の事を簡単に書いてみたいと思います。

と言うか・・・・

この回を見ていた方の大半の感想は・・・・二つの事に集約されそうな気がします。

一つ目は・・・カナタ王子は、前作のどっかのクズ神とはエライ違いで大変好感度が高い・・・
二つ目は・・・・
カナタの立ち位置から見ると・・・・

しばらく見ない間に・・妹が変わり果ててしまった・・・・
という事になるんじゃないのかな・・・・
何かこういう表現は・・・まるでどっかのライトノベルの原作をアニメ化したタイトルみたいなもんですね・・・(苦笑・・)






でも改めてですけど・・・
Goプリのカナタ王子は大変好感度が高いというか、男性の視点で見ても、この方は本当に共感度が
高いと思います。
理由は色々とあると思うのですけど、
一番ポイントが高いのは、多分・・・誰しもが感じている事だと思うのですけど
これまでの歴代プリキュアの男性系妖精は・・・確かに・・・プリキュア達の精神的支えという位置づけの為か
戦闘能力はほとんど皆無・・・・
ココとナッツに至っては・・・多分・・・限りなくゼロなんでしょうけどね・・・(苦笑・・・)
それに対して、カナタ王子は、プリキュア達だけに任せるという事はせずに「自らも戦っている」という事が
大変大きいと思います。
要は・・・他人任せではない・・
「自分の故国を救う」ためには、プリキュア達の力も確かに借りるけど、自分に出来る事は
自分自身もきちんと行う・・・
そして・・・プリキュア達にも特に隠蔽とか情報操作をせずに、的確に情報を伝え、アドバイスをしている点も
大変ポイントが高いと思いますし
(ドキドキのジョー岡田はその点が全くなっておらず、終始・・・「胡散臭い・・」という印象を与えてしまったのは
大変マイナスでしたね・・ま、あれは・・・自業自得なのかな・・・苦笑・・)
何よりも・・・はるかの成長をきちんと認め高く評価し、
みなみ・きららに対してもきちんと「感謝の念」を伝えている事は・・・本当に素晴らしいを通り越し、もはや・・・
「美しい・・・」という感じすらしますね・・・

だけど・・・

それも・・・言うまでも無い事ですが、前作/ハピネスのあのクズ神様があまりにも評判が悪すぎた・・・・というのも
一因になっているのかもしれませんよね・・・(苦笑・・・)
一年間あのクズ神様の非誠実な対応とか優柔不断振り、他人任せばかりで自分は何も行動しないというのは・・・
まさに・・・
カナタ王子に対する強烈なアンチナーゼなのかもしれませんよね・・・

今回の話で一番感銘度が高かったのは、はるかとカナタの馬上での会話シーンかな・・・

「マーメイドとトゥインクルは大丈夫だろうか・・・」と心配するカナタに対して、
はるかは・・・
「大丈夫・・・きっと光に従って必ず合流できる」と力強く言うはるかは・・・まさしく・・・カナタと共に戦う立派な戦友!!
何か・・・地味なんだけど、個人的にはこのシーンに何か・・・ジーンとくるもがありましたね・・・
それにしても・・・フローラは・・・このシーンでプリキュアの変身を解いていて大丈夫なのかな・・・?という
余計なツッコミは置いておいて・・・
「ボクが笑顔を取りもどせたのは、はるかのおかげなんだよ」
「君のおかげで…僕は夢の大切さを思い出せた・・・」
「君と出会えたから、僕はディスピアとの戦いにも耐えることができた・・」
「はるか、僕と出会ってくれてありがとう!!」

本当に・・・カナタは・・・・前作のブルーとは、大変な違いがありますね・・・

何よりも・・・カナタは、感謝の意をきちんと言葉にしているし、自分の言葉ではるかの存在を認め、
高く評価をしている・・・
この点は・・・何となく、全ての責任をめぐみ一人に押し付けて陰でコソコソしているブルーとは
本当に・・・天と地ほどの違いがありそうですね・・・


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それにしても・・・・カナタの立ち位置から考えると・・・・

あんなに可愛くて全国民のアイドル的存在というか「生きる力を与えてくれるシンボル」だったトワが・・・
ああなってしまうとは・・・
まさに・・・
「しばらく見ない間に妹が変わり果ててしまった・・・」という意外の何者でも無いですね・・・

これって結構厄介な問題を孕んでいるのかも・・・・

だって・・・トワがディスダークに拉致されて現在に至るまで・・・多分・・・「相当な時間が経過している」のですよね・・・
この「時間の経過」というものは大変なクセモノでして、
トワイライト様の立ち位置からすると・・・
もしも・・・自身の洗脳か゜溶けたり、過去の記憶が蘇ったとしても・・・
「それではこの長期間のディスダークでの私の存在意義は一体何だったの・・・!?」
「私がもしも・・・本当にホープキングダムのプリンセスであったとしても・・・この長期間のディスダークでの生活で
得たものを全て否定するなんて・・・私にはとても出来ない・・・」
「私は・・・私は結局いったい何者なの・・・? 私の存在意義って一体何なの・・!?」みたいな
自問自答的な内面的な狂乱と錯乱がいずれ・・・待っているのかもしれませんよね・・・・

ホント、そういう時こそ・・・はるかが優しくトワイライト様を抱きしめてあげて
「いいんだよ・・私は・・・ディスダークの黒きプリンセスとしてのトワイライトも大好きだった・・・
勿論・・今のトワも大好き・・・
私は・・・過去も現在も、そして未来も・・・トワイライトの全てがだーいすき!!
あなたは・・・しばらくは私だけのプリンセスとしていてくれるだけでいい!!」
なーんていう泣かせるシーンを本当に・・・・期待してしまいますね・・・

あとこれは・・・どうでもいい話ですけど
今回の話の中で、はるか達の先代のプリキュアが登場し、
「かつて、私達3人は力を合わせ、闇の力を封じました。
しかし、いつか必ず闇が再び蘇るのも知っていました。
そこで、私達はもう1つパフュームを残したのです。
しかし、今そのパフュームに闇がせまっています。
急ぐのです!
パフュームを闇に染めてはなりません・・・」と指令を出していましたけど、
「おいおい、先代の皆様・・・分かっているならば、先代の代の時に、完全に息の根を止めて
完璧に封印しておけよ・・・
今更・・・自分達の仕事の詰めの甘さを後輩達に押し付けるなよな・・」と
何か・・・思わずツッコみを入れたくもなりました・・・(苦笑・・)



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それと・・・

今回の話で大変興味深かったのは・・・・
序盤の段階で、一人のプリキュアVS敵幹部の個人戦が・・早くも実現した事ですね・・・
(ま・・・ラブリーは・・フォーチュンがプルースカイ王国滅亡の秘密を暴露した回で、
何と・・・敵幹部二人と二匹のサイアークとたった一人で戦っていましたけどね・・)

まずは・・・・

マーメイドVSシャット・・・

何かこの二人のバトルは・・・・深窓のお嬢様対変態さんの対決みたいなものですね・・・

マーメイドの「あなたを構っているヒマはないの・・・」のお言葉は・・・・
シャットにとっては・・・・大好きなトワイライト様からも相手にして貰えず、プリキュアからも
「あんたはどうでもいい・・・」扱いにもなってしまい・・・
少しだけ気の毒・・・(苦笑・・・)
ま・・・このお方は・・・プリキュア化したトワイライト様(キュアスカーレット・・??)から必殺の浄化の一撃を
食らえば・・・
「私は・・・トワイライト様に倒されて浄化出来るとは・・・これぞまさしく私の本望あるのみ!!」とか何とか言って
恍惚の表情で浄化されるのかな・・・・


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こちらは・・・トゥインクルVSロック・・・

何か・・・イタズラっ子っぽい雰囲気のロックには・・・イタズラっ娘っぽい雰囲気も漂う小悪魔系のトゥインクルが
一番お相手としては相応しい・・という感じもありますね。

何となくですけど・・・

ロックって本当に男の子なのかな・・・

実は・・・女の子で・・・・真の正体は・・・・ディスピアの娘だった・・・みたいな「驚きの展開」とかは今後・・・
あり得るのかな・・・・??
ディスピアは・・・本当に悪巧みの神様で、
トワイライト様を「自分の娘」と偽って育てたのは・・・・
実は・・・ロックを隠して温存させるための策略で、
トワイライト様は・・・ロックの単なる「咬ませ犬」だったみたいな線は・・・・あり得るのかな・・・・??
マーラーの7番というと、一般的には「マーラーの交響曲の中では一番の失敗作」とか
「一番人気がない曲」という評価がほぼ定着しているのかもしれませんね・・・
自分個人としても、「確かにそりゃそうだ・・・」という感想です。
だけどCDの録音枚数は、第8番「一千人の交響曲」を上回っているとの事です。
これは、7番は純交響曲なのに対して、8番は合唱・ソリストの経費を考えると中々容易に新しい録音が
できにくいという事情もあるかとは思います。

マーラーの7番は、これまで2回ほど生の演奏を聴く機会に恵まれました。
初めはインパル指揮の都響の定期演奏会で、
2度目は井上道義指揮の新日本フィルのマーラーチクルスの一環として
聴きました。
印象は、一言でいうと
「何を言いたいのか全然わからない謎の交響曲」・・・という感じですね・・・
全体的に第一~第四楽章が「夜の闇」が支配する不気味な感覚
第五楽章は一転して明るくカラフルな「昼の明るさ」が支配する音楽
四楽章からフィナーレの第五楽章へ展開する際の「突然のどんちゃん騒ぎ」という
場面場面の変化の激しさに感覚がついていっていないのかもしれません。
第四楽章まで展開させた不気味な闇の感覚をどうせなら最後まで貫いてほしかったようにも
思えますし、第五楽章があまりにも
「あっけらかーーん」のバカ騒ぎだから
どーも違和感が拭えない感じは、生の演奏会で聴いても感じました。
だけど、その「突然の脈絡の無さ」がマーラーの持ち味でもあるから
その意味では最もマーラーらしい交響曲なのかも・・・??

この交響曲で印象的な場面が四つほどあります。

1.第一楽章の冒頭

 管弦楽曲では滅多に使用されない「ユーフォニアム」(又はバリトン)という楽器を冒頭から大胆なソロ楽器として
 使用しています。
 マーラーの楽譜では、「テノールホルン」と記されていますが、要はチューバを一回り小さくした
 吹奏楽でいう所の「ユーフォニアム」なのです。
 ホルンではきつい高音をこの楽器は簡単にプカプカ吹けてしまう所が
 安っぽい印象を与えがちなのかな・・・という感じもあります。
 「響け! ユーフォニアム」というアニメでは主役であっても、管弦楽の世界では限りなくマイナーな楽器である
 ユーフォニアム奏者にとっては、ホルストの「惑星」~天王星とかムソルグスキー=ラヴェルの「展覧会の絵」~ヴィドロなど
 並んで珍しくソロを担当できるマーラーの7番は・・・
 まさに「ありがたや、ありがたや・・・」の世界なのかもしれませんよね・・・・(苦笑・・)

 だけど・・・・ユーフォニアムの出番はこの第一楽章冒頭のみ・・・・あとは全て「お休み」です・・・(苦笑・・・)

2.第三楽章

 この楽章は目をつぶって聴いていると「幽霊の走り抜け」みたいに聴こえなくも
 ありません。
 相当グロテスクで不気味な楽章です。
 チューバの不気味で大胆な低音の使用やティンパニーの二度の和音の叩きつけが極めて印象的です。
 とにかく・・・全体的には悪趣味極まりない音楽です・・・

3.第四楽章

 一番安らぎのある楽章です。
 特徴は何といってもオケの世界では取り入れられることの少ないギターとマンドリンを二体
 同時に使用している点です。
 ホルン以外の金管楽器は全て休みですので、10分程度のこの楽章の間に
 体力を取り戻しておけという配慮なのかもしれません。
 マンドリンが非常に効果的に使用され、全体としては「セレナーデ」のようにも
 聴こえます。

4.第五楽章冒頭

 どんちゃん騒ぎの始まりですが、冒頭からいきなりクラリネット・オーボエ・フルートの木管楽器は
 全員楽器を高く持ち上げて吹く事が譜面にしっかりと指示されていますので
 奏者は大変です・・・
 金管楽器のベルアップはたまにありますが、木管楽器は極めて珍しい・・・

結局は全体的には昼と夜との対比
ひいては、人の心の「聖なる部分」と「俗なるもの」の対比を
表現したかったのかな・・・??
だけど何度も書いて恐縮ですが、第四楽章までの夜の闇のイメージからフィナーレへの展開が
雑というか早急過ぎる点が
この交響曲を支離滅裂にしている原因なのかも・・・
だけどラスト近くのチャイムの乱打は・・・いかにも「昼の眩しすぎる光景」みたいなものもイメージさせてくれるのですけど、
やはり第五楽章だけで、それまでの楽章の「夜のイメージ」を覆すのは
少し無理があったのかな・・・・

でもなんだろうな・・・・この交響曲の不思議な感覚・・・・
特に第五楽章は・・・明らかに躁状態でもあるし分裂症みたいな感じもあるし・・・・
何て言うのかな・・・
別にマーラーも例えば3番とか6番みたいな「明らかな意味深」みたいな事を特段しなくても
たまーには、自分のシンフォニーの中には、こうやって何も難しい事とか示唆するものとか
意味深な表現ではなくても、
純粋に「音の豪快さ」だけで聴衆を圧倒させてもいいんじゃないか・・・・と考えた末に生まれたのが
この「夜の歌」と解釈するのは・・・
さすがにチト・・・・無理があるのかな・・・・??
「スマイルプリキュア」のテレビ埼玉における再放送も第11話に入っています。
やはり改めて感じるのですけど、前作/スイートプリキュアの特に最終決戦における
哲学的素描を含んだあの高尚で感動的な「フィナーレ!!」を見た後でこの「スマイル」を見てしまったり、
はたまた・・・
現役の「Go! プリンセスプリキュア」のはるか達の「日進月歩」振りとかトワイライト様の猛毒的魅力に
慣れてしまった後に「スマイル」を見てしまうと・・・
「え・・・・なんなんだ・・・このポンコツ集団は・・・」という感じにもなってしまうのですけど、
とにかく・・・その「牧歌的な世界観」・「争いや葛藤をあえて避けた設定」とかみゆき=キュアハッピーの反則的可愛さに
逆に慣れてしまうと・・・・
他の作品を見る際に、少し違和感を感じたりもするのかもしれません。
そうですね・・・「スマイル」に関しては・・・・プリキュアシリーズでは珍しい一年間を通して「ギャグと笑い」要素を
ふんだんに盛り込んだ幾分変化球シリーズと定義づけ
とにかく一年間「スマイル」・「笑って・・・笑って・・・」を真剣に取り組んだ作品として見て頂ければ
特にそうした違和感も感じないかな・・・・??





さてさて・・・・今回のスマイルの第11話はある意味、伝説回でもあります。
それは二つの意味があって、
一つ目は・・・緑川なおの「虫嫌い」・「高所恐怖症」が発覚し、なおちゃん属性てんこ盛りが発覚した回という意味でも
ありますし、
もう一つは・・・この回が何と、スマイルにおいては最も高視聴率(確か7.0%だったかな・・・・)だったという意味で・・・・
だけど、思うのですけど
スマイルではこの回以外にもたくさんの素晴らしい回とか伝説のギャグ回とか
プリキュアシリーズ屈指の「泣かせる話」とか感動的な話とか色々あります。
それらを差し置いて、この回がスマイルの中では視聴率が一番とは・・・・
うーーん、正直、プリキュアファンとしては、少し複雑な思いもあったりします。
何て言うのかな・・・・
必ずしも番組の内容と視聴率は「正比例」しないという意味で・・・・何か複雑なものは感じたりもします。

ま、それといいとして・・・・

今回はマジョリーナ出動の回・・・
そうなると例によって例のごとく、バットエンドでマジョリーナが発明したものをアカオーニが放り投げてしまい、
それを毎回のようにキャンディに拾われるというある意味・・・・スマイルの「お約束回」でもあります・・・・(苦笑・・)

それにしてもみゆきは・・・・
毎回毎回キャンディーが拾ってくるマジョリーナのとんでもない発明品のある意味被害者(?)となってしまい、
毎回毎回しょーもない事に巻き込まれていく光景は、
何だか・・もう「気の毒」をとっくに通り越して笑ってしまうレヴェルの話ですよね・・・(苦笑・・・)
ま・・・・その最たるものが・・・・「ミエナクナール」の回なのかな・・・・(苦笑・・・)


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でもね・・・・

今回の話の主役は・・・・そう他でもない・・・なおちゃんなのです・・・・

なおって言うと、直球勝負とか女番長とか筋を通すとか比較的「硬派」のイメージも初期の頃はあったと
思うのですけど
それを一変させたのは・・・・そう伝説のこの回でしたね・・・
この回で、まさかのなおちゃんの虫嫌い&高所恐怖症が発覚し
中盤以降では・・・お化け嫌いも発覚し
その大家族の長女とか関西の「オカン体質」とかスポーツ少女とか歴史が苦手とか
とにかく・・・・歴代プリキュアでも珍しいくらいの「属性てんこ盛り」キャラでしたね・・・・
個人的には・・・・ポニーテールが大変印象的なキャラです。
ポニーテール大好きの私としては・・・・なおちゃんとハピネスのめぐみが大好きポニーテールの双璧という
感じですね!!

ま・・・・とにかくこの回は・・・
大の虫嫌いのなおちゃんが、虫を避けるために大暴れ・・・・そして疲労困憊の末・・・・失神・・・という事なのですけど
歴代で終始「変顔」を披露しまくった上悶絶・・・・というのはあんまり無かった事なので
とにかくある意味貴重な回なのかもしれませんよね・・・
みゆきとやよいが高いところが平気というのは何か意外な感じもありましたけど、
ま・・・おバ○さんほど高いところが好き・・・・というのは昔からよく言われる事ですので・・・・(苦笑・・)
そうそう・・・・
この回でしたね・・・
れいかが得意になって「なおは昔から・・・・」となお-れいかの幼馴染振りをアツアツと語っていたのは・・・・
この回で傘デコルを使ってふわーーーっと教室から地上に落下するれいかは・・・
マジで天使でしたね・・・・

ま・・・・結局、なおも地上の虫とか小動物に色々と助けて貰ったり、
小さい虫でも「立派に堂々と皆生きているんだ・・・」みたいな事を示唆されたり、
プリキュアの流れからすると・・・・
闘いが終わった頃には・・・・
「あれれ・・・いつの間にか自分の虫嫌いがなおっている・・・」というオチになりがちなのですけど、
そこはスマイルの世界・・・・
そこをぐぐーーっとこらえて、
「結局虫はダメでした・・・」みたいなオチで終らせるのがいかにもスマイルらしい展開でしたね・・・・

「ダメなものはいくら頑張ってもダメ」というある意味子供らしい素直さを前面に出していたシリーズとも
言えると思います。
ま・・・・そうした意味では・・・・
「スマイル」の世界観に対する強烈なアンチナーゼとして送り込まれたのは・・・・
そう・・・「ドキドキ」の世界観でしたね・・・・


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それにしてもな・・・

スマイルの場合、プリキュアも揃いも揃ってポンコツで・・・・妖精も、ポップは、ま・・・いいとして
キャンディは・・・・現役のパフ並のポンコツ振りですし、
更に・・・・・凄い事には
幹部達も全員揃いも揃ってポンコツ・・・・という
ある意味大変恐ろしいシリーズでもあります・・・・(苦笑・・・・)

今回もマジョリーナは・・・・アカオーニが地上に投げ落とした「チイサクナール」の捜索のために
またまた例の交番を訪れているし、
せっかく小さくなったプリキュア達をいつもの大きさのアカンベエで撃破すればいいのに、それをわざわざ
小さなアカンベエを出して、プリキュア達と互角のバトルをあえてしてしまうし・・・・・
別にアカンベエを出さなくても、自らの足で小さくなったプリキュアを踏みつぶせばそれで完了なのに、
最後までそれに気が付かないし・・・・
やはり、ウルフルン・アカオーニと大して変わりがないポンコツ幹部でしたね・・・・

というか・・・・この人は・・・・

元々「若返り」の術を持っているのだから、最初から若い姿で戦えはいいのに・・とついつい余計な事を考えてしまうのは
果たして自分だけなのでしょうか・・・・・(苦笑・・・)
最近の記事だったかな・・・

「ハピネスチャージプリキュア」のポーチガムが一個50円で、そしてカードガムが一つ19円で
叩き売りされていたと書いたのは・・
ま・・・、そりゃそうですよね・・・
現役の「Go! プリンセスプリキュア」が既に放映開始から五か月も経過し、
例年の恒例に従って、そろそろ前半の大きな盛り上がり回(今回はトワイライト様のプリキュア化なのかな・・・)が
目前に迫っています。
そうした中で、いまだに前作、ハピネスの関連商品がこうやって在庫整理の叩き売りとはいえ
販売されているのは・・・
何か微妙だけど嬉しくもなりますね・・・・

ま・・・私の心の中は・・・・
当然、現役のGoプリ、特にトワイライト様の今後の動向には目を離せないのですけど
前作のハピネスも多分・・・・永遠に生き続ける事でしょう・・・(苦笑・・・)
ま、だけど・・・、それはGoプリやハピネスチャージもそうですけど、スイートやスマイルやプリキュア5やSSなどのように
全ての歴代プリキュアがそうなのですけどね。

そんな中・・・

先日何気にディスカウント店を覗いてみると・・・・
なんと・・・・
いまだに前作「ハピネスチャージプリキュア」のタブレットが売られていました。
勿論、賞味期限間近という事で、本来は一つ150円程度のものが、一つ35円と言う
まさに在庫整理の叩き売りなんですけどね・・・・(苦笑・・・)

ま・・・、でもせっかくこうやってラブリーにお目にかかれたわけですので、ついつい「余計なものを買いやがって・・・」と
自分自身にツッコミを入れながら(苦笑・・)
一つ買ってしまいました・・・・





でも改めてですけど、めぐみ=キュアラブリーは本当に可愛くていいですね!!

これまで何度も書いた通り、やはりあの「ポニーテール」はポイントが高いと思います。

最近「響け! ユーフォニアム」の記事において
「中川夏紀の好感度がうなぎのぼり・・・・ストップ高!!」とかなんとか書きましたけど
ま・・・あれも・・・夏紀が「ポニーテール」というのも一つの理由だったのかな・・・・(苦笑・・・)

よくめぐみは、「自己評価が低い」とか「今作のGoプリのはるかに比べると、明確な目標がある訳ではないし
はるかみたいにとにかく目の前の事も未来の事も前向きに頑張っていこうという意識が欠けている」とか
「他人からあまり褒められたり認められたりすることが少くて、自己肯定が弱い子」
みたいな事を言われたりもしますけど、
それは違うってば・・・・!!
めぐみは・・・確かに歴代屈指のポンコツ娘ですし、現役のGoプリの3人のような優秀さが低いのは
ま・・そりゃそうなのですけど、
「遅咲きの主人公」に相応しく、たとえ今はダメでも、色々な経験を重ねる事で着実に「自己成長」を図る事が
出来る大変魅力的なプリキュアなんです!!
それを象徴しているのが、プリキュア映画史上屈指の名作と言っても過言ではない「人形の国のバレリーナ」だとも
思いますし、
ハピネス本編最終決戦時のラブリーVSレッドは、まさにめぐみの一年間の成長の軌跡と証しそのものでした!!

歴代プリキュア、特にピンク系の魅力は何かと言うと、
何て言うのかな・・・・
初期設定のダメダメ振りからいかに「成長」を図っていくのか・・・という事が最大の魅力なのかもしれませんけど
そういう意味では・・・・のぞみ大先輩とめぐみは・・・・
本当に本当に素晴らしいものがあったと改めて思いますね!!


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さてさて・・・・このタブレットですけど、角度を変えると別の画像になります。

今回は・・・めく゜み⇒フォームチェンジ版のチェリーフラメンコ&ロリホップヒップホップでしたけど、
どちらも可愛くていいですね!!
このタブレットは、ラブリーの通常フォームしか持っていなかったので、
これも早速自室に飾っておかないと・・・・(苦笑・・・)

昨年の秋頃だったかな・・・・

スーパーのお菓子売り場でこのハピネスのタブレットを見た際・・・
何と・・・・
敵幹部の立ち位置にも関わらず、ファントムがこのタブレットに登場していました・・・
正直、あれは少し驚きました。
だってこうしたプリキュア関連グッズで、イース・ダークプリキュア・ウルフルン・レジーナを数少ない例外とすると
敵系幹部が商品化される事は、珍しいですからね・・・

あれれ・・・・
ではそうなると・・・・
もしかして・・・・
今後ですけど、Goプリのトワイライト様もいずれ商品化される可能性もあるのかな・・・

出来れば・・・・というか・・・是非是非、トワイライト様は、シールでもいいし、食玩フィギュアでもいいし、
こうしたタブレットでもいいし、
とにかく何でもいいから早く商品化してくれないかな・・・・
ま・・・一応、公式グッズとしてTシャツも既に発売されているのですけど、さすがにあれは・・ちと高いからな・・・

本当にトワイライト様のグッズが出てきたら・・・
「私は、その時、命を落としても構わないと思った・・・」(bY 響けユーフォニアム第8話)

「これでまた無駄なお金を遣ってしまう・・・・散財のお覚悟は宜しくて・・・?」(by Goプリのフローラ)
最近の南関東は・・梅雨と言うせいもありますけど
7~8月と感覚的には大して変わりがないほどの「蒸し暑さ」があり、とにかく不快指数が高い日々です・・・・
こんな時、一日を室内で過ごせれば本当にいいのですけど
ま・・・何分普段の仕事、というか日中はほとんど外に出る事が多いもので・・・・
やはり「暑い、あつい・・・」になってしまいますね・・・(苦笑・・・)

先日、6月という事で、衣替え、というか・・・・ま、単に長袖を半袖にしただけなのですけど、
そうした半袖で車に乗って、
エアコンがあまり効かないボロ社有車だったので、窓を全開にして一日仕事で飛び回っていたら、
戻ってきてみると・・・・
やたら腕が痒くて仕方ありません・・・
「これはもしかして・・・」と思ったら、案の定・・虫刺されでした・・・

ま・・・この事は昨年も一昨年も記事にしているので、書いている本人が「今更・・・」という感じもあるのですけど、
私・・・、昔からずーーっと「虫に刺されやすい体質」なんですよね・・
別に本人にその気が全然無くても、勝手に虫、特に蚊が勝手にどんどん近づいてきて、刺していってしまうの
ですよね・・・
何かそう言うのって、遺伝・体質というのもあるらしいのですけど
とにかく・・・・昔から蚊に刺されやすい子でしたね・・・
高校の時・・・・自転車通学で片道12キロの道を毎日通っていましたけど、その抜け道と言うか近道が
田んぼの中だったのですけど、
あの中を・・・・半袖一枚で通り抜けると・・・ま・・毎回蚊に刺されまくりという感じでしたけど
今回もそんな感じでしたね・・・
数えてみると・・・・右腕が4箇所 左腕が三か所 足首が1箇所・・・
そりゃ・・・痒い訳ですよね・・・・

とにかく・・・当面・・・・虫コナーズとか蚊取り線香が離せない日々が当面・・・続きそうですね・・・・
6/14(日)のGo! プリンセスプリキュアですけど、
多分、これで「トワイライト様は実はカナタ王子の妹だった・・・」というのは確定っぽいですね・・・・
それと・・・
6/14の回はあんないい所で終らせておいて、来週はお休みとは・・・
うーーん、これから二週間テンション下がりっぱなしという感じですね・・・(苦笑・・・)
このブログで何回か「トワイライト様のノーブル学園転入」という予告ネタを書いたのですけど、
実はあれもしかして「ガセネタ」だったのかな・・・??
ネット上のネタバレでは、確か、トワイライト様のプリキュア研究を含めて一旦ノーブル学園に偵察の為に転入とか
書かれていたので、ついつい信じ込んでいたのですけど・・・もしかしてガセネタだったかも・・・??

というのも・・・

何かあの雰囲気では、6/28にフローラVSトワイライトの激烈バトルがありそうで、
その流れの中で、トワイライト様のプリキュア化への道が開けるという展開が見えてきそうな感じもあります。
ま・・・毎年毎年7月になると「前半の最大の見せ所が待っている」というのは既に定番ですからね・・・
何か6/28の回では、ディスピアも乱入してきて
「トワイライトは私の実の娘」とか何とか言ってしまうようですけど、
あれれれ・・・・そうなると、トワイライト-ディスピアに血縁関係は無い・・と予想していた私の予想は大外れに
なってしまうのですけど、
多分・・・・それはディスピアの大嘘だと・・・・私・・・信じている・・・・(by フレッシュのブッキー)
というのも・・・今回の話でカナタは、妹の事は言及しても母親の事には言及していませんでしたし、
妹がホープキングダムから消滅しただけであんなに国民のテンションが下がるのですから
ましてや・・・・母親たるクイーンも当時消滅していたら・・・・妹どころの騒ぎではないでしょうからね・・・

そうそう・・・・

トワイライト様のホープキングダムでのリトルプリンセス時代の名前が「トワ」だなんて・・・・

「そのまんまやねん・・」と関西弁でツッコみを入れたくもなりますね・・・(by スマイルのあかねちゃん・・)





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ま・・・・「Go! プリンセスプリキュア」の6/14の回については・・・後日改めて感想でも書いてみたいと思います。

だけど・・・・

それにしても・・・・トワイライト様がまたまた初登場時のような「仮面」を付けられるとは・・・・
想像もしていなかったです・・・
だけどな・・・・トワイライト様のホープキング時代のお名前が「トワ」か・・・・
これは・・・・「永遠に・・・=とわ」に由来するのかな・・・?
当初・・・自分の予想としては、トワイライト様の本来のお名前は・・・・「プリンセスの伝説」という事で
オーロラ(チャイコフスキー/バレエ「眠りの森の美女)とかオデット(チャイコフスキー/バレエ「白鳥の湖」)あたりなのかな・・
と予想していましたけど、
まさか・・・「トワイライト」の言葉の一部とはね・・・
本当に・・・・プリキュアは事前の予測が難しいものですね・・・・(苦笑・・)

それにしても・・・・・トワの幼少時代は本当に可愛いし、いかにも全国民から愛される「リトルプリンセス」という感じですね。
それが一体何をどう間違うと、あんな愛くるしい子がトワイライト様になってしまうのだろう・・・??
やっぱり・・・・幼少の頃の洗脳というのは恐ろしいものがありそうですね。
多分・・・トワイライト様は・・・・ホープキングダム時代の「すてきな日々の思い出」は・・・・表面的には
きれいさっぱり消滅しているのでしょうね・・・
でも・・・・恐らくは・・・フローラ達との激戦の中で・・・・多分・・・きっと「昔の記憶」を
思い出して頂けると・・・・私・・・信じている・・・(by フレッシュのブッキー←もうしつこいな・・・今回で二回目のネタ・・・苦笑・・)
改めて見てみると・・・・
トワの目は・・・やっぱりいくぶんタレ目・・・



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ま・・・・どっちに転んだとしても
例え、ディスピアの黒きプリンセスであったとしても、カナタ王子の妹という事でホーキングダムのプリンセスで
あったとしても、
トワイライト様は「プリンセス」である事には何ら変わりは無い・・・・
この辺りは・・ま・・一つの救いかな・・・・
万一・・・ディスピアがホープキングの普通の国民の幼女を連れ去って洗脳し、トワイライト様が
「実は・・・自分はプリンセスでも何でもない・・・」と気が付いた時のトワイライト様の「自我の崩壊」は、
予想しただけで、何か気の毒になってしまう・・・
それがギリギリのところで踏みとどまり、どうにかこうにか「プリキュアになる大義名分」も出来たような感じも
あります。
ま・・・その辺りは全く余談は許しませんけどね・・・

だとげ・・・そうした過程の中で、多分・・・・トワイライト様は・・・
「それではプリンセスって一体何なの・・・!?」
「唯一無二のプリンセスであるはずの私ってそもそも実は・・・何者なの・・・・?」
「私以外のプリンセスなんて・・・絶対に認めない!!」と
半狂乱の錯乱と混乱状態に陥る可能性もあるのかもしれませんよね・・・・

やはり・・・・そんな時こそ、「Go! プリンセスプリキュア」の主役であるはるかの登場なのかな・・・

こういう時こそ・・・・はるかの・・・

「トワイライト・・・・私はあなたにずっと憧れていた・・・」
「あなたは昔も今も素敵なプリンセス・・・そして未来も素敵なプリンセスでいる事は間違いない・・」
「だけど、プリンセスというものは決して一人だけのものではないし、唯一絶対的な存在ではない・・・
みなみさんは、世の中には色々な人がいると言っているように
プリンセスにだって、色々なプリンセスがいたっておかしくないでしょ・・・」
「まずは・・・・とりあえず・・・トワイライトは・・・・私が目指すべき存在のプリンセスとして、そこにいるだけでいい・・・」
「トワイライトは・・・私だけのプリンセスでいて・・・」

みたいな言葉が欲しいな・・・・とつくづく思ってしまいますね・・・・

もしも・・・本当にそんな事をはるかが言ってくれたとしたら・・・
「その時・・・私は命を落としても構わない・・と思った・・・」
(by 響け! ユーフォニアム第8話→うーーん、このネタも最近しつこいくらい多用していますね・・・苦笑・・・)

だけど・・・・もしも・・・トワイライト様に・・・「プリンセスとしての多様な価値観の意義」について認めて頂く場合・・・・
この場合の最適な講師は・・・・
もしも・・・シリーズを超えたサプライズゲストを呼んでもいいと言うのならば・・・・
それは・・・
まさに正真正銘の由緒あるプリンセス、ブルースカイ王国の正統なる王位継承者であり、
「キュアプリンセス」でもある
ハピネスの白雪ひめ大先生に・・・・是非是非・・・スペシャルゲストとして登場して頂き、
同じ「プリンセス」の血を継承する共通者として、
「プリンセスの多様な価値観を認める寛容性」について、自身のポンコツプリキュアとしての経験談を交えながら・・・
是非是非語って欲しいな・・・とも思いますね・・・
6/14の回でシリーズ通算555回を迎えたのだし、
多分・・・恐らくは・・・今年で多分・・・「プリキュアシリーズ」は完結と予想する中で、最後のシリーズの中で
思い切ったシリーズを超えた「冒険」を一つぐらいしてもいいんじゃないのかな・・・とも
思ったりもします。
勿論・・ひめの登場は・・・ネタとかギャグとか決してそういう意味ではなくて
「こんなポンコツなプリンセスだって、立派なプリンセスの一つの在り方・・・」という事をトワイライト様に
分かって頂くためのある意味・・・立派な「最終兵器」とすら・・・私は考えています。
逆に言うと・・・
それだけ、現時点のトワイライト様の強烈な洗脳振りとかあまりにも意固地な「唯一無二な価値観」を
転換させることはあまりにも難しい・・・という事なのです。

ま・・・ひめ自身・・・・ちょうど一年前は・・・・いおな=キュアフォーチュンからブルースカイ王国崩壊の原因を
暴露され、リアルに大変だったので、
意外と・・・トワイライト様の気持ちは・・・多分・・・少なくとも鈍感なめぐみよりは分かっているんじゃないのかな・・・??



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最後に・・・・

丁度今から一年前のハピネスはどういう展開だったかと言うと・・・・

かわるんるんで忍者に化けたひめを、わんわんわんこで犬に変身しためぐみと
なぜか・・・(特に・・・変身する必要も無いのに)ノリの良さでヒヨコに変身したゆうゆうが
追いかけるというある意味・・・大変シュールな光景が繰り広げられていました・・・・(苦笑・・・)

確かに・・・逃げる忍者を犬とヒヨコが追いかける・・・というのも
ある意味・・・すごい話ですよね・・・・

でも・・・あの時のラブリーの・・・
戦闘中にも関わらず・・・「私・・・プリンセスの事大好きだよ・・・!!」のまさかの番組内での公式プロポーズは・・・
確かに笑ってしまうのだけど
実に・・実に・・・・素晴らしい話でした!!


20.上甲子園中学校

  D/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲


 この年、中学の部ではヴェルディーの歌劇「シチリア島の夕べの祈り」が3チームも自由曲に
 選んでいます。
 この時代は、まだまだワーグナーとかヴェルディの歌劇の序曲が人気自由曲だったのですよね・・・
 1960年代~70年代にかけてあんなに人気自由曲だったこの「シチリア島の夕べの祈り」も
 最近では演奏するチームもすっかり激減してしまいましたね・・・・
 確か、この曲は・・・・1997年に阪急百貨店が演奏したのを最後に全国大会では18年近く演奏されていませんよね。
 
 この年は上甲子園を含めて3チーム演奏したのですけど、
 正直・・・・どこも決め手に欠く演奏・・・・
 鈴木清先生が指揮する私が大好きな雄新中もこの年にこのシチリア島で全国大会初出場を遂げるのですけど
 残念ながら、まだまだ後年の「鈴木先生=雄新サウンド」は聴くことが出来ず、
 この時は手探り・・・・という印象が強いです。
 上甲子園中なのですけど、結果的に金賞に輝いたのですけど、
 うーーん、誠に申し訳ないのですけど、少し「甘い評価だな・・・」と思ってしまいますね・・・
 確かに無難にまとめ仕上がりも決して悪くは無いのですけど、
 何か音楽が淡々と進展し、聴いていてスカッ・・・!!とするものがあんまり・・・伝わってこないのですよね・・・
 何でかな・・・・
 確かにすごく洗練されたサウンドで聴き易いのだけど、何かさらさら・・・と音楽が無表情に流れているようにも
 感じられます。
 ま・・・審査員としては・・・「表現」という項目よりは「技術」・「安定感」という項目を優先したのかな・・・・

 欲を言えば、「熱い歌」・「訴えかけてくるもの」がもう少し欲しかった・・・・という感じになるのかな・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


せっかくヴェルディの歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲が出てきましたので
この曲に関する過去記事を
掲載させて頂きたいと思います。


イタリアの音楽というと、重厚長大・形式重視のドイツ系とか
エスプリとか洗練さが魅力のフランス系に対し
オペラという歌のドラマの方があの国民性に合っているのかもしれませんよね。
イタリアオペラの巨匠というか代表的作曲家は、やはり断然ヴェルディなのかもしれませんよね。
この作曲家は、その生涯に歴史に残る数多くの歌劇を残しました。
例えば、椿姫・オテロ・アイーダ・仮面舞踏会・リゴレットあたりがその代表作品なのかもしれません。

ワーグナーとかヴェルディの歌劇・楽劇は、生涯に一度でいいから、
演奏会形式みたいな形でなくて、本場の演奏を是非聴きたいと思っていますが、
こればかりは中々難しそうですね・・・
だけどヴェルディの曲は、
よく「運命の力」序曲とか「シチリア島の夕べの祈り」序曲とかアイーダ大行進曲とか
「ナブッコ」序曲などの
オペラの序曲が、よく現在でもオケの定期演奏会の一番最初の演奏曲目として演奏される場合が
多いですよね。
自分自身も、
歌劇「ナブッコ」序曲とか歌劇「運命の力序曲」は何回か聴いたことがありますし、
インパル指揮/読売日本の演奏会のように、何とアンコール曲として
運命の力序曲を聴いたこともあります。
だけど自分自身演奏会で聴く機会に巡り会えなかったのが
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」かな・・・
この序曲、振り返ってみると、
1988年のデュトワ指揮/N響の定期の一度しか耳にしたことがありませんね。

この序曲、オペラ全体の雰囲気を分かり易く伝えていますし、
静かに始まる序奏に対して、小太鼓の凄まじいロールから開始される中間部以降の怒涛のアレグロからは
激しいドラマが展開され、
このオペラの激情ぶりが序曲でもよく醸し出されていると感じます。

このオペラは全くの「想像」からの物語というのではなくて、
歴史的背景を比較的忠実に再現している点が特徴かなとも思います。
世界の教科書を開くと、「シチリア島の晩鐘事件」が掲載されていると思いますが、
まさにヴェルディのオペラは、この歴史的事件を背景にしているのです。

簡単にその背景を記してみると・・・

1282年当時、シチリアはフランス王家の傍流にあたるアンジュー家が支配していて、
イタリア系の住民と激しく対立を引き起こしていた。復活祭の翌日に当たる月曜の1282年3月30日、
パレルモ市中の教会前には大勢の市民が晩鐘(夕べの祈り)を行うため集まっていた。
その監視をしていたフランス人兵士が、あるシチリア人の妻を辱め、怒った夫が軍曹を短刀で殺害。
場に居合わせた市民たちは夫に同情し、
「自分たちが処刑される前にフランス兵を皆殺しにしろ」と蜂起、暴徒化。
フランス人たちに次々と襲いかかり、兵士の一団を一人残らず殺害してしまう。
暴動はシチリア全土に拡大し、4000人ものフランス系の住民が虐殺された。

彼らが暴動を開始したとき、晩鐘を告げる鐘が鳴ったことから「シチリア島の晩)事件」と
呼ばれるようになった・・・・・


ムソルグスキーの歌劇「ポリス・ゴドゥノフ」とか
アーノルドの「ピータールー」序曲も
ある程度歴史的事実を反映した曲とも言えるのですけど、
こうした歴史的背景と音楽を絡めて聴いてみるのも何か面白い感じはしますね。

この演奏をCDで聴く場合、
お勧めしたいのは、シャイー指揮/ミラノ・スカル座かな・・・
シノーボリ指揮の演奏もなかなかいいと思います。
今回の「浦和の調ちゃん」第10話は・・・・文句なく面白かったですね!!
というか・・・・大谷場南と上木崎常盤の最後の一件は・・・・何か笑ってしまいました・・・
まさか・・・・大谷場南のお尻に・・・常盤が投げつけたプレステポータブルがのめり込むとは・・・・(苦笑・・)
今回も・・・・上木崎常盤の「実は・・・凶暴伝説」は・・・・本物でした・・・・(苦笑・・・)





最近の私のブログの記事では「大谷場南=アホの子」という事を結構語っていましたけど
今回・・・・実に意外な事が判明しました・・・・
ま、確かに大谷場南はアホの子なんですけど、なぜか・・・学力は高く、成績上位と言う
ある意味恐ろしい事が判明してしまいましたね・・・・
あれれ・・・・・となると・・・・??
このアニメのもしかして・・・・唯一の「お勉強が苦手なおバカキャラ」というと・・・
高砂調で「けってーーい!!」なのかな・・・・(苦笑・・・)
(by プリキュア5・夢原のぞみ・・)
ま・・・南自身、当然ながら(?)普段からの勉強はお嫌いみたいでして、試験勉強は・・・ほとんど一夜漬けらしいです・・
それでも成績上位なんて・・・・
南がすごいのか、浦和第三高校がポンコツ高校なのか・・・・(苦笑・・・)

それにしても・・・・調にとっては・・・・南こそが最大の自分の「バカ友」と思い込んでいただけに、
結構ショックなのかも・・・・(笑)
ま・・・・確かに、これまでの話では、どうみてもこのアニメで一番頭が悪そうなキャラは大谷場南というのが
ほぼ定説でしたからね・・・
それにしても・・・・
高砂調は、「プリキュア」で言うと・・・・可愛いくて性格もいいのだけど頭が少々悪い・・・・といった、
例えば・・・のぞみ・響・みゆき・めぐみといったポンコツピンク系を見事に受け継いでいますよね・・・・(苦笑・・・)



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今回の話は・・・・

試験直前の鉄道部内の話でして、当然(?)お勉強が出来なくて、数学を常盤に色々と教わっている調ちゃん・・・

あ・・・でもこの「微分積分」とか「サインコサインタンジェント」って何か懐かしいですね・・・・
私も・・・・高校の頃は、数学・物理・化学等の理系科目が本当に大の苦手で、
一応・・・私の高校は・・・・「特別理数科」というクラスがあるくらい理系に比較的力を入れている学校で
当時、数Ⅰ~数Ⅲまで三年間で数学を学ぶという当時の文部省の指針を完璧に逸脱し、
何と・・・・高校2年間で数Ⅰ~数Ⅲを全て修了させ、3年生の授業は全て演習問題に充当するというとんでもない学校
でしたので、
私も・・・この微分積分等は・・・本当に困らせられましたね・・・・

今回の話で、調のちょっと足りない脳みそ(?)ではこうした数学の問題は難しすぎるようで、
見事に・・・・
完全に脳内キャパを超えて、「爆発炎上」しているのは・・・何ともお茶目でした・・・・(笑)

でも私も調ちゃんの事はとてもとても笑えないな・・・・

「響け! ユーフォニアム」において久美子のクラスの担任の先生は・・・・なんと吹奏楽部の副顧問・・・・
二者面談とか三者面談にて
吹奏楽部の事も色々と聞かれていましたけど
実は・・・・私自身も・・・・高校の時は・・・・クラス担任は・・・・名前だけの顧問でしたけども一応「吹奏楽部の顧問」の先生
でしたので、ある意味やりにくかったですね・・・・
そして悪い事に担当教科が「数学」でしたので、私の数学のひどい点数は当然全てを把握していて、
三者面談の際も・・・・
「えーーと・・・、おたくのバカ息子殿は・・・ま、その・・・学業は今一つでもあり今二つでもあり、
特に・・・・私の担当教科でもある数学に至っては・・・・ま・・・その・・・どん底レヴェルであります・・・・
ま・・・しかし・・・その・・・・
吹奏楽部では大変に頑張っていてくれて・・・」などと毎回毎回余計な事ばかり言って、
私を困惑させてくれたものでした・・・・(苦笑・・・)

だから・・・私は・・・調に言いたい・・・
その数学が全然出来ないし苦手と言う気持ちは・・・本当によく分かるよ・・・と・・・・(苦笑・・・)
ま・・・・スマイルプリキュアのあかねちゃん風に表現すると・・・
「分かる、わかる、わかるでぇーーーー!!」という感じなのかな・・・(苦笑・・・)


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ま・・・・そんな中・・・

色々と上木崎常盤に教わりながら試験勉強を続ける調・・・・
そしてその傍らでは・・・・
ある意味余裕のよっちゃん状態の南が・・・・以前の回でも出てきた「大宮=盆栽VS浦和=うなぎ」のPSPゲームに
興じています・・・・そして気が散って仕方が無い状態の調に対して・・・・
そうした空気にお構いなしに能天気にゲームに興ずる南・・・・

そして・・・・

最後は・・・・・

あーあ・・・・今回もお約束通り、大谷場南は上木崎常盤から「鉄拳制裁」(??)を食らい、
今回は・・・
前回のゴミ箱どころではなくて、
ロッカーに叩きこまれていました・・・・
そしてトドメに・・・・
どこからかPSPが投げ込まれ・・・・最後は・・・・大谷場南のお尻に・・・このPSPが突き刺さってしまいました・・・(苦笑・・)
なんかこのシーン・・・見方によっては・・・・何か少しエロっぽい感じがするのかも・・・・??

今回も・・・・常盤の「凶暴伝説」は健在でしたね・・・・



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でもそんな3人を横目に・・・・鉄道部のある意味「良心」とも言える田島桜と道祖土緑の二人は・・・
まさに天使・・・・
というか・・・・限りなく「まとも」に見えます・・・・
地味ながら桜の笑顔はなかなか可愛いですね。
それとやっぱり・・・・緑の胸の大きさは・・・・半端無いものがありますね・・・・(苦笑・・・)


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そして・・・・今回の鉄道部のお茶の「お菓子」は・・・・
以前「十万石まんじゅう」の話が出た回で
自分のブログにおいて、「実は埼玉にはこんなお菓子もある」という形で紹介させて頂いた「彩果の宝石」という
見た目も綺麗だし可愛いし、味も美味しいゼリーを紹介させて頂きましたが、
まさしく・・・・今回は・・・この「彩果の宝石」が登場していました・・・

これには・・・・我ながら・・「驚いた・・・」という感じでした・・・!!

浦和の街には何にも名物が無いと何度か書きましたけど、
ま、厳密に言うと浦和ではなくてさいたま市緑区なんですけど「彩果の宝石」という
大変上品で見た目が美しくてとっても甘くて美味しいフルーツを象ったゼリーがあったりします・・・
(以前書いた行田のゼリーフライとは・・・全然関係ありませんので・・・念のため・・・)
十万石まんじゅうの店舗は浦和駅周辺には無く、
浦和駅近くの伊勢丹やパルコにすら十万石まんじゅうの店舗は無いのですけど
この「彩果の宝石」の店舗は、浦和駅目の前のコルソと言う百貨店内にちゃんとありますし、
本店は・・・・道祖土緑の花屋の店がある東浦和周辺の浦和区緑区大間木というところにあります。
この本店は・・・一見パルティノン神殿のように見えない事も無く、国道463号線沿いにありますけど、
結構存在感はありそうなお店だと思います。

私もこの「彩果の宝石」は何度も食べた事がありますけど
とっても美味しいですよ・・・!!
そして見た目がとっても可愛くて綺麗です!!
この「彩果の宝石」は、フルーツ・砂糖・かたち・食感に大変こだわりがあるそうですけど
まさにそれに相応しいこだわりのあるお菓子で、そして・・・
本当にとっても美味しいです!!

テレビ埼玉のCMでは、「十万石まんじゅう」と同様にこの「彩果の宝石」もお馴染みで
埼玉県民にとっては・・・
やはり「愛着のあるお菓子」の一つだと思います。
その①の続きです・・・・





ま・・・このバカリボンの吉川優子の「香織先輩大好き・・・そして香織先輩気の毒・・・」みたいな
気持ちも分からなくは無いのですけどね・・・
それにしても・・・・
私自身、中学の吹奏楽部時代でも経験したのですけど
どうして思春期の女の子は・・・・「百合」ではないのですけど、異性ではなくて時に同性の女の子に
「憧れ」の感情を抱くことがあるのかな・・??
ま・・・正直、そうした感覚は・・・・今でもよく分からないです・・・
時によっては、女子部員なんか、「○×先輩、命!!」みたいな言葉を掌や腕に油性ペンで書いていたり、
先輩後輩同士で「交換日記」をしていたり
年に一度発行される学校の「文集」のクラスごとの一人一言コーナーで、あえて・・・「○×先輩大好き!!」と
書いていたりしていましたけど、
吉川優子の感覚は、それに近いものがあるのかな・・・??

だけど・・・・

香織も・・・・パート譜に・・・「ソロオーディション、絶対吹く!!」と個人の「本音」を書いちゃうのがすごいかも・・・・
ま・・・「県大会突破!」とか「今年こそ金賞!」とパート譜にトップに赤文字で記すことはよくある光景ですけど
個人の本音というのは・・・・
それも「時代の変化」というやつなのかな・・・
でもそうした個人のパート譜を本人が不在の時に、こっそり見てしまうバカリボンは、やっぱりバカリボン・・・
そして・・・
そうした香織の心の本音を自分の胸にだけ秘めておけばいいのに、
「滝先生と麗奈は実は古くからの知り合い、親同士も仲が良い、だからオーディション自体もヤラセ・・・」という
一部明らかに事実とは異なるたわいもない噂話を信じ込んで
オーディションのやり直しを露骨に要求するというのも
考えてみれば・・・とんでもない話ですし、明らかに「特定の個人ラブ」の感情を逸脱した部全体の結束を乱す行為
だと・・・私は思います。

ま・・・この辺りは、このアニメをご覧になっている人から見ると
「え・・・少し頭硬いんじゃないの・・・??」とご指摘を受けるのかもしれませんけど、
やはり・・・自分自身の部長時代の様々な経験が蘇ってくる中では、立ち位置としては、晴香部長の立ち位置に
共感する事大ですね・・・

でもな・・・

その①でも既に書いたのですけど
コンクールのソロ担当って、そんな他人を蹴落としてまで、再オーディションを求めるまで
そんなにやりたいものなのかな・・・・??
くどうようですけど、コンクールのソロ担当の「プレッシャー」はすごいんですよ・・・・
そんな決して「憧れ」だけの感情で吹いたら大火傷するもんなんだけどな・・・
ま、私自身、コンクールという大舞台でソロを吹いたのは、10年間でわずか一度だけなのですけど、
やはり・・・二度とコンクールでは吹きたくない・・・という感情は・・・今現在でも変わりは無いと思います。
この話、既に別カテゴリで何度か書いているのですけど、
私がソロを吹いた時のコンクール地区予選は、何と・・・普通の中学の体育館・・・
だから・・・・あの時は・・・正直全然緊張もせず普通の練習通り吹けました。
しかし・・・県代表選出が掛る県大会は・・・・「宮城県民ホール」という確か1500人程度は入る大きなホール
だったかな・・・
ああいう大観衆と広いホールを目の前にして・・・・
そして・・・当時は中三だから「これで最後のコンクールなんだ・・・」という気負いもありましたし
「中一の時はタイムオーバー失格 中二の時は銀賞・・・今年は・・・代表が無理でもせめてダメ金は・・・」という
気負いとは別に
曲の途中で「ソロ」を吹く・・・・というプレッシャーは・・・・正直・・・・本番直前まで分からなかったです・・・
自分達の出演の一つ前の学校の演奏が、課題曲が自分達の学校と同じ課題曲を選び、
アルトサックス・トランペット・オーボエ・フルートの各ソロが全員見事に決まった事も余計に何かヘンな緊張感に
拍車が掛ったと思います。
とにかく・・・・本番は・・・・
私は明らかに普段の自分では無かった・・・・
そのくらい人間の限界値を超える緊張状態にあったと思います。
後日・・・自分達の演奏のテープを聴いてみると・・・・自分のソロの部分は・・・・
明らかに・・・音がうわずっている・・・・
後輩のサックスの女の子は・・・
「先輩、ヴィヴラートが効いていてとてもよかったよ!!」とか言ってくれていましたけど、
いやいや・・・・あれは・・・ヴィヴラートではなくて、単なる「うわすべり」というか「震え」に近いものだと
思うのですけど・・・・(苦笑・・・)
だけど・・・・トランペット&オーボエのソロは・・・・「お見事!!」と揶揄されるくらい外しまくり、
特に・・・オーボエの女の子は・・・・演奏終了後ずーーっと号泣していましたね・・・・

だから・・・そのくらい「ソロ担当」は大変ですし、評価にも大きく左右される面は多々あるのです。
というか・・・ソロ担当が外してしまうと
その他の奏者の動揺を招き、「やばい、やばい・・このままではまずい・・・」みたいな普段の練習通りいかなくさせる
大きな要因にもなってしまうのですよね・・・
要は・・・・
あなた達に「ソロを担当する覚悟はあるのか!?」という事なのです・・・・!! キリッ!!!
そうですね・・・
Go! プリンセスプリキュアのフローラ風に言うと・・・・
「あなたはそれでもソロを担当できる覚悟は出来ているのか・・? お覚悟は宜しくて・・・・!?」という事なのかな・・・


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それにしても・・・

バカリボンのつまらんいいがかりに対して麗奈の・・・・

「何だっていうの?先生を侮辱するのはやめてください!!」

「なぜ私が選ばれたか分かるでしょ!! 香織先輩より、私の方が上手いからです!!」

「ケチつけるなら、私より上手くなってからにしてください!!」

というのも・・・・ある意味凄い・・・・

というか・・・この娘は本当に強いと思います・・・・
芯が通っているし、自分自身をきちんと持っているし、何よりも・・・「他の人間には常に先を歩いていきたい」という
信念が痛いほど伝わってきます。

ま・・・・麗奈の立ち位置としては、
私は公平なオーディションでソロを勝ち取った。別に他人から糾弾されるおぼえは全く無い・・・・
私は逆に選ばれた立場
それを他人に因縁を付けられ横槍を入れられたくない・・・
という事なんでしようけど、ま・・・それは正論だと思いますし、全然間違った事は言っていないと思います。
ま・・確かに少しだけ・・・言いかたに「トゲ」があったのは・・・・ま・・、仕方ないかな・・・(苦笑・・)

その後の展開で・・・・怒りの感情で廊下に飛び出し、麗奈を追いかける久美子・・・

よし・・・ここでまた第8話の「濃厚な百合シーン」の再来か・・・と期待したら・・・・半分そうなってしまいました・・・・(苦笑・・・)

「うざい!うざい!!」と珍しく感情が高ぶる麗奈・・・・
そして・・・
「何なのあれ!! ろくに吹けもしないのに何言ってんの!?そう思わない・・・」と言って久美子に唐突に抱き着く麗奈は・・・
ある意味・・・天使か堕天使か・・・・(苦笑・・・)
ま・・・あのシーンの時は・・・
私自身も・・・
「いいぞ、麗奈・・・・!! そのまんま久美子を押し倒しちゃえ!!」とツッコミを入れまくっていましたけどね・・・・(苦笑・・・)

その後の・・・

久美子の「ソロを譲る気は・・・?」の問いに
麗奈の「ない。ねじ伏せる・・・!!」の答えは・・・・私は・・・・思いっきり痺れていました・・・・・

さてさて・・・・

今回の話ですけど、どの辺に問題があるのかな・・・・??

ま・・・・一番の要因ですけど、吹奏楽とかオーケストラというのは、ある意味スポーツの団体競技と同じです。
野球やサッカーの監督と吹奏楽の「指揮者」は、
同じ立ち位置と考えて頂いても差し障りは無いと思います。
ある意味・・・・絶対権力者なのです。
ま・・・、だけどその絶対権力者が上から目線で生徒達をギャーギャー怒鳴りつけ威圧しても
私の中学時代同様、部員の反発と恨みをかうだけなのです・・・
確かに・・・・そのあたりのさじ加減は大変難しい事は私も百も承知です。
だけど・・・・
指揮者に言う事にはある程度絶対的に従わないと・・・・絶対統率と言うか、音楽を一つにまとめ上げる事は不可能・・と
私は断言しても構わないと思います。
これは、私の経験上からそう言っているのですけど、多分、それは・・・・どのスクールバンドでも大体同じ傾向に
あると思います。
つまり・・・・
滝先生が一度「ソロ担当は高坂麗奈と決めた以上それに従うのは最低限のルール」だと思うのです。
それを「滝先生と麗奈が実は知り合い」とか何とかつまらん言いがかりをつけて
ゴネ得を演じるバカリボンは・・・・私から言わせて頂くと、言語道断・・・!!
もしも・・・自分が晴香部長の立ち位置とすると・・・・
コンクール本番前の部内の「和」を乱したペナルティーとして、吉川優子をコンクールメンバーから
外すでしょうね・・・
その上で・・・・
部員全員に向かって・・・
「今はそんなことしてる場合じゃないでしょ・・・!!私達が目指しているものは何なの・・・!!」と再度、部内の結束を
地道に且つ力強く訴えていく・・・・
それしかないと思います・・・・

ま・・・その辺りは大変デリケートな問題を含んでいるし、上記のような幾分強圧的な方法がベストな方法とは
私自身、全く考えてはおりません・・・・
だけど・・・・
時に部長の立ち位置は・・・・
部内の結束を乱す者は・・・・容赦なく切り捨てる「決断」も時には必要だと思うのです・・・

その①でも書いたけど、原作の上では、滝先生は自ら「再オーディション」を提案はしていません・・・
アニメ上は・・・教育上の配慮なのかな・・・・(苦笑・・)
だけど・・・私は声を大にして言いたい!!
「滝先生、ぶれたらあかんで・・・!!」と・・・・(→いつの間にか関西弁になっている・・・苦笑・・・)
指揮者と言うものは・・・・時に孤独なもの・・・・
一度自分が下した結論は・・・余程な事が無い限り・・・・変えたらあかんで・・・!!

そうでないと・・・・

オーディションで落選してコンクールメンバーから外れた夏紀や加藤ちゃんが浮かばれない・・・・・

それと・・・今回の話は・・・・
さふぁいあが原作で言っている事が全てを物語っている・・・・
「コンクールでいい評価を取りたいなら絶対ソロは高坂さんにすべきやと思う。
あの子ぐらい吹ける子なんて、全国レベルでもほとんどおらんし・・・・」
というか・・・・さすがこのアニメの原作は京都ですね・・・原作では関西弁というか京都のお国言葉がプンプンと
漂ってきます・・・・(苦笑・・)
さふぁいあのあのセリフは・・・・絶対にアニメ版でも語って欲しかったですね・・・・



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それと・・・・

私は・・・異論が出るのは百も承知であえて言わせて頂くと・・・
この「響け! ユーフォニアム」の最大の問題児は、あすか先輩と考えています・・・・

ま・・・それについて語ってしまうと、恐ろしく長くなってしまいますので今は語りませんけど
いずれ・・・・別の機会にこの問題はじっくりと語りたいと思います。


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最後に・・・・・

それと今回の話で忘れられがちなのですけど
晴香部長は・・・・今回は・・・(珍しく・・・??)「よくやった、よくやった!!」と高く評価してあげたいですね!!
やはり・・・・・あおいの一件が余程応えていたのかな・・・

「最近先生について、根も葉もない噂をあちこちで聞きます。このままじゃ銀も怪しいと私は思っています・・」

「不満があるなら裏でコソコソ話さず、ここで手を挙げてください!!」

うんうん・・・・これは晴香部長にしては上出来・・・!!

本当によく勇気を出して言ってくれたと思います。

私・・・結局なんだかんだいって、はるか遠い昔の同じ「吹奏楽部の部長経験」という共通項だけで・・・・
とてつもなく晴香部長に共感するもの大という感じはありますね・・・
それと・・・・
やはり・・・・
何と言っても高坂麗奈の「強さ」は・・・・あれは只者ではない・・・・

あれれ・・・、そうなると主人公のはずの久美子の立場はどうなってしまうのだ・・・・・(苦笑・・・)
あーあ・・・「響け! ユーフォニアム」もついに「修羅場モード」に突入・・・・
これって・・・・
原因のほぼ90%近くは・・・・
これまでの自分の記事でも危惧した通り、バカリボン(吉川優子)なんですけどね・・・(苦笑・・・)
それと・・・
ホルンパートのように根も葉もないヘンな「噂話」を面白おかしく流して他人の不幸をせせら笑っている人達
なのかな・・・

話の概略としては・・・

香織先輩の事が大好きで大好きでたまりないバカリボン(吉川優子)が
(ま・・・、前年の大量退部事件の際、退部しようと悩んでいた優子に対して優しく諭して慰留した事等に
恩義を感じ、そうした感情が・・・・積もり積もって香織への妙な「ラブ・・・」になってしまっている・・・という事なのかな・・・??
jま・・・気持ちは分かりますけどね・・・)
ホルンパート等から
「滝先生と高坂麗奈は実は・・・親同士が知人という事もあり、古くからの知り合い・・・
麗奈は滝先生を慕って北宇治に入学し
滝先生は、オーディション時に手心というか、贔屓の感情から香織ではなくて、
麗奈をソロ担当に抜擢した・・・」という根拠のない噂話を聞きこみ、
以前から「チャンスがあれば是非自分もコンクールの自由曲のソロを吹きたい・・・」と密かに思い練習を重ねてきた
香織に対して・・・・
あまりにも・・・・香織ラブのストレートな気持ちから、そして・・・ソロ担当のオーディション落選の香織に対する
不憫な気持ちから・・・
滝先生に対して、
「噂になってるんです!! 先生が贔屓したんじゃないかって・・・!!!」とある意味お門違いなとんちんかんな事をほざき、
それが結果的に・・・・部員の滝先生への不信感を招いてしまい
部内の空気を恐ろしいほど悪くしてしまった・・・・
という事になると思います。

そうですね・・・・

自分の感想としては・・・・まず取り急ぎその①においては
下記の四点を指摘したいと思います。

まず一つ目ですけど・・・
え・・・なにこの北宇治高校吹奏楽部の部員のモラルの低さ・・・・
君達・・・一応、「全国大会を目指す・・・」とか「少しでも上達したい・・」とか多少は思っているんでしょ・・・
それを・・・・
こんな京都府大会コンクールが目前に迫る中で、この大事な時期にこうした低レヴェルの争いをしている事自体が
信じられない・・・という事
二つ目ですけど、
バカリボンの吉川優子に対しては・・・・
確かに・・・そういう香織先輩大好きの気持ちは分かるけど、
そうした一人の人間のストレート過ぎる言動が原因でどんだけ部内の空気を悪くするのか・・・
そして・・・なによりも・・・
そんな後輩から滝先生に対する「因縁」に近いような直訴をする事で・・・
香織自身がどのくらい「自分がみじめになっているのか・・・」という事を本当に分かっているのかな・・・・??
確かに・・・「こんなに自分は後輩から慕われているんだ・・・」と少しは嬉しく思うかもしれないけど
香織自身、麗奈との「実力の差の違い」は痛いほど分かっているはずですから
本音としては・・・・
「もう・・・触れないで・・・放っておいて・・・」という事になるのかな・・・・
香織自身としては・・・・
オーディションソロ担当の落選については・・・・十分その意味は理解してはずだと思うのです。
あすかも同じ事を言っていましたけど、
要は・・・・
オーティションソロ担当落選という「結果」に不満は全く無い・・・・
だけど・・・反面・・・・
昨年の後輩たちの大量退部事件と言う影をひきずっているせいか・・・・
「退部した後輩の気持ちの分まで・・・・自分は3年生で最後のコンクールなのだから
最後ぐらいは・・・・自分が完全に納得した上で吹きたい!!」という思いは強いのかな・・・
だから・・・聡明な香織自身は別に、滝先生が一度滝先生が決めた以上はその決定に従う事は
全然異存はないはず・・・・
部の雰囲気を壊してまで、優子が希望するような「再オーディション」は全く望んでいないはずなのだと
思うのです・・・
その辺りを・・・
あのバカリボンは全く理解もせず、単純に優子一人の「香織ラブ」という気持ちからだけで
滝先生に食って掛かるのは・・・・
明らかに・・・・失態・・・・
そして・・・
そうした己の行為で逆にどんだけ香織を傷つけてしまったのだろう・・・という感じですね・・・
くどいようですけど・・・
「不満と納得がいかないことはイコールではない」という事なのだと思います。
そのあたりを・・・・バカリボンは曲解している・・・・

三点目ですけど、
そもそも論になってしまいますけど
指揮者が「ソロ担当はあなた」と決定した時点で、それが全てのはず・・・
それを奏者が口を挟む余地は・・・元々ないはずだと私は・・・・思います。
ま・・・この辺りですけど
うーーん、アニメ版と原作は結構違いはありますね・・
原作版は・・・
生徒の投票オーディションではなくて、ホールでの練習中に香織が再オーディションを求めて
香織と麗奈だけが吹くという展開だったと記憶しています・・・
奏者ははその場にいるから聞けるけど、発言権はないという感じだったかな・・・・
原作の滝先生の場合、
「これ以上揉めるとコンクールに差し障りが生ずる・・・」みたいな雰囲気でしぶしぶ認めたという感じだったかな・・・??
アニメ版では・・・・
滝先生の方から「再オーディション」を提案していますけど・・・
うーーん、これは何か違うような気も・・・・
指揮者と言うものは・・・一度自分が決定した事に対しては・・・・ぶれてはいけないと思うのですけどね・・・・

そして四番目・・・・

これは・・・私が現役奏者だった1978年~1987年の雰囲気と
現代の「奏者の気質」の違いなのかもしれませんし、、たまたま私が在籍した吹奏楽団の雰囲気がそうだったのかは
正直・・・・よく分からないのですけど
私が吹奏楽の現役奏者だった頃は、少なくとも、今回の話のように
コンクールの課題曲・自由曲のソロを「私が絶対吹きたい!!」と強烈に自己アピールするなんて事は
まずありえなかった・・・・
あの時代は・・・・まだ現在ほど「個の存在を強烈に自意識過剰にアピールする事」がよしとされる時代ではまだ
なかったような気がしますし、
それがなんか・・・時代の雰囲気を象徴していたような感じもあります。
あの頃は・・・どちらかというと・・・「強烈な個性」よりは「協調性」の方が大事にされていたのかな・・・・

だから・・・・

今回の話で、香織と麗奈がソロを巡って・・・こんなにオーディションするほどまでして争う・・・という事自体に
私は・・・・
違和感を感じてしまいます・・・
ま、それよりも・・・・
自分自身の腕は・・・・という問題を棚に上げて、他人のソロにここまで首を突っ込んでくる吉川優子の存在は・・・
本当に・・・私には全く理解が出来ない・・・
そんな他人の事にかまける余裕があるならば、
「てめーのトランペットの腕を上げてから文句を言え!!」という感じなのですよね・・・・(苦笑・・・)

というか・・・・

ま、これアニメのお話なのですけど
私は・・・・声を大にして言いたい!!

「あなた達・・・・吹奏楽コンクールでソロを担当する事の大変さ、プレッシャーを
本当に分かっているのか・・・!!」と・・・・
「コンクールでソロを吹くという事は・・・本当に胃に穴が開くくらい死ぬほど大変な事である」
「そんな・・・己のつまらんプライドを掛けてまでそんなにコンクールでソロを担当したいのか・・・
別にそうならそれで構わない・・・・
だけど・・・自分のソロはコンクールの命運を左右しかねないという事の覚悟は本当にあるのか・・・」

と・・・私は問いたい!!

そんな・・・自分のプライドとか意地とか納得がいかないとかで「ソロ」を吹いたりすると
本当に痛い目に遭うよ・・・という事なんです・・!!
そんな・・・・オーディションをしてまで・・・・他人を蹴落としてまで「ソロ担当」を吹く事にどんだけ大きな価値が
あるのか・・・という事なのです。
それだけ・・・ソロ担当と言うのは「責任が大きい」のです・・・
事実・・・・現実の吹奏楽コンクールで私は何度も何度も
例えば・・・・1985年の出雲高校が自由曲/エル・サロン・メヒコのトランペットソロを完璧に外しまくり
演奏が崩壊してしまった等数多くの事例を聴いているだけに・・・・
本当に「ソロ担当」の責任は大きいのです!!
演奏終了後、泣き崩れている奏者を何度見た事か・・・・
(ま・・・確かに決まった時の達成感と爽快感はたまらないものがあると思います・・・)

だけど・・・この辺りは・・・・
本当に・・・本当に申し訳ないのですけど、実際に吹奏楽コンクールで「ソロ」を吹いた事がある人間でないと
分かって貰えないのかも・・・・
ま・・・私自身・・・・
一応は・・・・1980年のコンクールの課題曲C/北海の大漁歌でアルトサックスのソロを吹き、
本当に・・・・本当に・・・・
本番は・・・・地獄というか・・・そのプレッシャーは凄まじいものがありました・・・・

その年の課題曲のパート譜を指揮者の先生から手渡された瞬間・・・・凍りつきました・・・・
だって・・・・
アルトサックス(当時はクラリネットからコンバート・・・)のファーストにはっきりと「solo」という文字が・・・・
あれを見た瞬間・・・
「ありゃりゃ・・・・今年の課題曲はエライのに当たってしまった」と・・・・
当時のコンクール出場のサックスパートは計5名(アルト3 テナー1 バリトン1)で、自分以外は当然全員女の子・・・
そんでもって・・・恐る恐る・・・・二人のアルトサックスの後輩女の子ちゃんに、
「ソロ・・・・吹かない・・・??」と聞いてみると、二人とも・・・・
「えーーーー、冗談でしょ・・・!! 絶対に嫌!! 」
「先輩、3年生で部長でしょ!!  だったら先輩が吹くしかないでしょ・・・!! 頑張ってね・・・」
とつれない返事・・・
そこで・・・・
「えーー、でも・・・オレ、クラリネットからアルトサックスにコンバートされて間もないし、アルトサックスとしては
きみたちの方が先輩なんだから・・・」と言っても・・・・
「とにかく、コンクールのソロだけは絶対に嫌!! どんなに頼まれても絶対に吹かない!!」と
冷たく拒否され・・・・
しぶしぶ私がソロを担当する事になったのです・・・・(苦笑・・)

ほんとね・・・・「響け・・」の世界のように、後輩の1年生が「私、ソロやります!!」と自ら手を挙げてくれるような
雰囲気は・・・・皆無でしたね・・・・






さてさて・・・

この「響け! ユーフォニアム」では、時折、久美子の回想シーン・・・・
(先輩らしき女の子から、「アンタ、バカにしてんの・・・!!」と因縁を付けられるシーン)がありましたけど、
やはり、あれは、久美子の中学時代のオーディションの話でしたね・・・
ま・・・私も大学のオーディションで実感しましたけど、後輩がパスして先輩が落ちるという事は、別に珍しい事でも
なんでもありません。
だけど・・・
ま・・・確かに中学の多感な時期に、ああやって3年生が・・・・中学最後のコンクールに出られない・・・・というのは
ショックな事かもしれませんね・・・
あれ、本当に気持ちはよく分かります。
だけど・・・・
そうした気持ちをああやって後輩に八つ当たりした挙句・・・・
「アンタがいなければコンクールで吹けたのに・・・」と言ってしまうのは、それは最低な行為であり、
人間としての「品格」すらも疑ってしまう行為だと私は思います。

ま・・・影の薄い主人公、久美子も・・・・、ま・・・昔は色々とあったのですね・・・

そうした中・・・・

高校でのオーディションは・・・・中学の時の再現・・・というか「トラウマ」が蘇るような感じでした・・・・

だけど・・・・

本当に夏紀先輩は、いい先輩でしたね・・・・!!

「私は納得してる。だから、変な気遣わないでよ・・・」なーんていうセリフは・・・・
正直・・・オーディションに敗れた人間は中々言いにくいもの・・・
それをはっきりと久美子に伝え、しかも・・・・パート譜に「来年、一緒に吹くぞ!!」と書いてくれる夏紀先輩は・・・・
まさに天使そのもの・・・・

そうですね・・・・私の中では・・・・夏紀先輩の株は上がりっ放し・・・!! まさにストップ高の天井高です・・・・!!

ほーんと・・・・それに比べてあのバカリボンは・・・・(苦笑・・・)


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しかし・・・・

それにしても、あのバカリボンは・・・・
感情に為すがままの状態で、本当に・・・・ド直球を放り込んできましたね・・・・(苦笑・・・)

「噂になってるんです!! 先生が贔屓したんじゃないかって!!」

うーーん、これを言ってしまうと・・・・
大好きな香織先輩自身がどれだけみじめになってしまうのか・・・という事を分かっているのかな・・・・

そして・・・・麗奈に対する「アンタ、自惚れるのもいい加減にしなさいよ!」は・・・・かなり強烈な一言・・・・・


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バカリボン同様、罪深いのは・・・・

根も葉もない噂話を根拠もなく流布させる女の子たちかな・・・・

これ・・・、ま、私も何度も痛い目に遭っているのですけど、
思春期の女の子たちの「口コミ」の威力は・・・・時限爆弾並でして、炸裂したり踏んづけたりすると・・・・
ホント、まじで痛い目に遭います・・・(苦笑・・・)


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バカリボンのトドメの一撃は・・・・

晴香部長の「オーディション結果に不満がある人は手を挙げて」に真っ先に反応し、
滝先生に・・・
「ほれ、いわんこっちゃない・・・」みたいに挑発している事かな・・・・

あれれ・・・・あまりにもその①が長くなってしまいました・・・

→その②へ続く・・・・
最近、お風呂に入って髭を剃っていると、剃刀が何かにあたって皮膚を傷つけてしまい少し血まみれに
なる事が重なったもので、
「なんかヘンだな・・・」と思ってよくよく鏡を見てみると・・・・
何と・・・ものすごーーく久しぶりなのかもしれませんけど、今更ながら顔面に何か所かニキビが
出ていました・・・・
剃刀の刃はそれに当たってしまったみたいです・・・

え・・・なんで今頃ニキビなんか・・・という感じでしたね。

ニキビというと、高校の頃、一時期結構酷い時期があり、
一時は・・・昔巨人に在籍していた頃の松井選手みたいな感じになっていた事もありました。
このニキビって意外とやっかいでして、薬をつけても全然よくならない・・・・
自然治癒という事で自然に治るのを待つしかないのかな・・・と思っていたら
高校を卒業し、親元を離れて一人暮らしをするようになってからいつのまにか自然と何事もなかったかのように
治っていました・・・・

結局そういうものは・・・・「ストレス」だったのかな・・・・
(ま、当時は・・・親元に居るという事が最大のストレスだったのかも・・・・)

だけどあれから何十年も経過し、今更ニキビなんて・・・・

そんなに何かストレスでも溜まっていたのかな・・・・??

ま、「ニキビは青春のシンボル」とも言った人がいましたので、
自分自身も・・・実は・・・まだまだ青春真っ盛りという事は・・・・さすがにある訳ないですよね・・・・(苦笑・・・)
最近は・・・・
「片頭痛がする」とか
「腰と首が痛い」とか
「以前に比べて記憶力が低下している・・・」とか
そんなのばっかだから・・・・とてもとても・・・青春の再現なんて、夢のまた夢・・・・(苦笑・・・)

うちの奥様に言ったら・・・・

「もって丁寧に顔を洗って出直して来い」だってさ・・・・(苦笑・・・)

そうそう・・・余談ですけど、
「ほくろ」って生まれた時以外で後から出来る事もあるそうですね・・・・
小さい頃の写真では、私には鼻の下にほくろなんてありませんでした。
確か、高校の頃あたりかな・・・・ニキビが鼻の下に出来てしまい、何となく潰してしまったら・・・・
そのまま化膿し、何か固まってしまい、結果的にほくろになってしまいました・・・・
そういう事もあるものなのですね・・・・

「浦和の調ちゃん」という埼玉ローカルショートアニメも放映開始からいつの間にか三か月目に
入りましたね・・・・
段々と登場人物のキャラが明確になっていますけど、
唯一よく分からないのが、まだ一度しか登場していない三室美園という不思議ちゃん・・・・
この子の出番ももう少し増やしてあげたいものですね。





さてさて・・・この「浦和の調ちゃん」のメイン登場人物8人の中で、一番「いいな・・・」と思うお気に入り娘は・・・・
以前も書いたと思いますけど、
南浦和のライヴハウスの娘という設定の大谷場南ですね・・・
この子の意外な頭の悪さと言うかポンコツ振りは・・・・とにかく見ていて胸がすーーーっとします・・(苦笑・・・)



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さてさて・・・この大谷場南の最寄駅は言うまでも無く南浦和駅なのですけど
私自身、最寄駅の一つがこの南浦和駅であり、そうした「同じ地元同士」という地元感が
大谷場南に親近感を感じる一つの理由になっているのかもしれませんよね。

この南浦和駅西口には、駅から徒歩3分程度の所に「大谷場氷川神社」という神社があります。
この神社は・・・・南浦和を代表する商業施設の「丸広百貨店」から比較的目の前という立地条件で、
駅のすぐ近くに、こうした小高い丘があって天然樹木に溢れた神社があるとは極めて意外な感じもするのですけど
そうした意外感が実にいいな・・ほっとするな・・・とも思ってしまいますね。
恐らくですけど、南浦和西口を初めて足を踏み入れた方は、あまりにも小高い丘の上に立地し
樹木やあじさいに隠れていますので、この小高い丘の上に神社が建立されているとは・・・・
多分気が付かないのかもしれませんね・・・・

でも・・・本当にこうした駅前で・・・・京浜東北線と武蔵野線が停車する交通の要の地に
このような自然に囲まれたスポットがあるというのは何かホッとするものはありますね。



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大谷場氷川神社の創建年代は不詳ですが、
古くより旧・大谷場村の鎮守として鎮座していたと言われています。
明治6年には村社に列格、明治41年に、計七社の無格社を合祀したとの事で、現在に至っているとの事です。
現在の本殿は、1666年建立という事で、さいたま市指定文化財となっています。




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さてさて・・・この「大谷場氷川神社」について語る時、どうしても外せない事があります。
それは何かと言うと・・・・
普通、神社には狛犬とかお稲荷さんが祀られている事が多いと思うのですけど
ここの神社においては・・・・
何と・・・・
雉(キジ)が祀られています。
つまり・・・・狛犬ではなくて狛雉が祀られています。
鳥居をくぐる前、手前には両側にキジの像が据えられているのです。
これは・・・・もしかしたら・・・・全国的にはかなり珍しいのかな・・・??

大谷場は古くは畑が相当広く広がっていて、
この神社には古くからキジが住みついていたと言われているそうです。
かつては社に一歩足を踏み入れればキジが飛び出してきたため、
氏子の間で「キジは氷川神のお使い」とされ「キジの氷川様」と称され崇敬されてきたとの事です。

「浦和の調ちゃん」の主人公の高砂調は、毎朝欠かさず地元の「調神社」(つきのみや神社、通称=うさぎ神社)に
参拝してから高校に通学する中々感心な娘なのですけど、
「調神社」はウサギを祀り、
この「大谷場氷川神社」は雉を祀っているのですけど、
いやいや・・・・浦和には中々粋な神社もあるようですね。これは結構面白いと思います。
ま・・・浦和の街には新幹線は停まらないし、最近は京浜東北線は毎日のように遅延が発生していますけど、
サッカーのレッズは絶好調ですし
浦和周辺の神社には中々粋なものもありますし、
結構「いい街」なのかも・・・・??



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境内には、ユリノキがあります。市指定天然記念物なそうです。

樹高21.8mで、幹回り315cmとの事です。

写真では中々分かりにくいのですけど、とにかく「とてつもなく高い!!、そして何やら荘厳・・」という雰囲気ですね。



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この小高い丘の周辺には、結構な数のあじさいが植えられています。

6月の梅雨の時期という事で、これからがあじさいの季節の本番になりそうですね。

先日買い物の最中に何気なく立ち寄った「ジェーソン」というディスカウント店にて、
ワゴンセールとして、
「ハピネスチャージプリキュア」のトップ製菓・カードガムが何と・・・・一個19円で叩き売り・・・

というか・・・・

現役の「Go! プリンセスプリキュア」の放映開始からもう五か月が経過しようとしているのに
まだハピネスの商品があったんだ・・・・という感じで
少し感激してしまいました・・・・





このカードガム、ちゃんとフォーチュンも加わっているので、
昨年の7月以降に発売されたものだと推測されますね。
それにしても改めてですけど、本当に「キュアラフリー」は可愛くて魅力的なプリキュアですよね。
この話、最近もどこかで記事にしたのですけど、ハピネスはある意味、私にとっては天下無敵のシリーズでして、
ラブリーは私の大好きピンク系四天王の一角ですし、ハニーは黄色系の歴代プリキュアでは一番大好きな位置付けですし、
フォーチュンは、歴代紫系で一番大好きなプリキュアですし、
これに現役のGoプリの中のトワイライト様(多分恐らくは・・・・後日のキュアスカーレットになるのかな・・・・)が
もしも・・・・このハピネスのメンバーとして加わったとしたら・・・・
歴代最高のチームになるのかも・・・・
あれれ・・・、そうなるとプリンセスはどこに行ってしまうのかな・・・・(苦笑・・)
ま、キュアプリンセスは・・・・同じ「プリンセス」の称号を持つという事で、Goプリにトレードと言ったら
ひめに・・・・またまた・・・
「私・・・・クビですかぁーーーー」と泣きが入りそうな感じなのかも・・・・(苦笑・・・)

ま、それはどうでもいいとして・・・

このカードガムにはおまけのカードが2枚入っています・・・

さてさて、今回は誰のが当たるのかな・・・・??


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まず一枚目は・・・

これはもしかして「レアカード」なのかも・・・・

だって・・・・フォーチュンのフォームチェンジの「パインアラビアン」ですから・・・・

あ・・・・でもこれ珍しいですね・・・
こうしたカード系でパインアラビアンを見たのはもしかして初めてなのかも・・・・

ま・・・出来れば・・・・フォーチュンの手には「タンバリン」を持っていて欲しかったような気も・・・・



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2枚目は・・・・

本当にスタンダードなものでハピネスの4人仕様でした。

改めて最近感じた事があるのですけど、
ラブリーの「ピンク色」ですけど、多分・・・・歴代のピンク系ではかなり濃いピンク色なのかも・・・・
現役のフローラとかドキドキのハートとかスマイルのハッピーとかフレッシュのラブとか
歴代ピンク系と言うのはどちらかというと「淡いピンク色」という感じもしなくはないのですけど、
ラブリーはその中においては・・・・スイートのメロディ同様、幾分濃い色系のピンクなのかもしれませんよね。
そしてラブリーの場合、ま、他のハピネスのメンバーもそうなのですけど、
フォームに「黒」が入っているので、黒とピンクのコントラストという意味では大変目立つような感じもありますね。

紫×黒とか青×黒というのは、正直そんなに「対照性」は感じないのですけど
ピンク×黒とか黄色×黒と言うのは
何か「鮮やかな対比」というものを感じさせてくれるものがあるような気もしますね。



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これはおまけみたいなものですけど、
我が家の車の中は・・・・ま、以前も書いたと思いますけど
プリキュア小物グッズとうちの奥様が体好きなくまもん等のゆるキャラ小物グッズが山積しています・・・(苦笑・・・)

これは・・・くまモンとひこにゃんのツーショットです・・・・(笑)

ま・・・・他人がうちの車の内部を覗きこんだとしたら・・・
「うわわ・・・なんていう痛車(イタシャ・・)・・」と思われるのがオチなのかな・・・・(苦笑・・・)
ついに・・・!!

ぺヤングソース焼きそばの販売が再開されましたね・・・!!

ぺヤング大好きの私としては、とにかく「待っていました!!」という感じです。
スーパーで山積みされていましたので、早速3個ほど衝動買いしてしまいました・・・・

何て言うのかな・・・・特段「ぺヤング」なんてそんな劇的に美味しいとかそういう訳ではないのですけど、
あの味が・・・
どうしても無性に食べたくなる時は・・・あるのですよね・・・

そんな中・・・

先日、夜中に何か無性にお腹が空いてしまい、私、そんなに夕ご飯の後は食べる事はしない方なのですけど
ついつい・・・・
日清のカップ焼きそば「UFO」についつい手を伸ばしてしまいました・・・
だけど・・・
お湯を入れたのはいいのだけど・・・
何と・・・
お湯をいれたまま・・・ついついうとうと寝てしまい・・・
結果的に・・・
20分近く放置してしまいました・・・・(苦笑・・)
目覚めた時に・・「あ・・・まずい・・・・カップ焼きそばが・・・」と思ったのですけど、
案の定、お湯を吸いまくった麺はふやけてふやけて「のびきった冷めた麺」のようになってしまいました・・・・

何か捨てるのも勿体無いし、このまんまふやけまくった柔らかすぎる麺にソースを普通にかけてもな・・・と
思ったので、
「ま・・・たまにはちょい足しでもして、少し冒険してみるか・・」と思いつき
冷蔵庫にあった「ポテトサラダ」と「キャベツのコールスローサラダ」をソースと共に麺に絡ませてみると・・・・
これが意外と美味しいのです・・・・
ソースとマヨネーズの愛称が意外とよかったのかも・・・
コーンとキャベツのシャキシャキ感も案外あっていました・・・
そして・・・・
これだけではまだ何か足りない・・と思い、すこーしだけ「粉チーズ」をパラパラとかけてみると・・・・
これが結構いけました!!
やはり・・「チーズ系」は基本的にどんな食べ物とも相性はいいのかもしれませんよね。

そしてそして・・・・

まだまだいける・・・と思って、生姜というか、「ガリ」を少し入れてみると・・・・

うーーん、これは・・・失敗でした・・・・(苦笑・・・)

粉チーズだけで留めておくべきでしたね・・・・

前回・・・
トワイライト様の敗北・・・・そして屈辱・・・、はらりとほどけた髪・・・怒りのため吊りあがった目・・・・
とにかくトワイライト様の魅力が溢れまくった回であり
改めてトワイライト様の毒に脳がすっかり中毒症状を起こしてしまった一週間でありましたけど、
今回は冒頭からいきなりミス・シャムールよりの爆弾発言・・・
カナタ王子には・・・やっぱり「妹」がいたのですね・・・
はるかがシャムールに「ヴァイオリンを教えて欲しい」とお願いされた時、少し戸惑った印象があったのは
カナタからヴァイオリンを教わる妹の存在をついつい思い出したからなんですね・・・

あれれ・・・・
「プリンセス」を自称し、ヴァイオリンを日常的に弾かれていて、カナタの妹と同じくらいのお年頃の女の子って・・・
まさか・・・まさか・・・→棒読み状態・・・(苦笑・・・)
やっぱり、そうなってしまうのですよね・・・・
うーーーーーん、トワイライト様は・・・出来れば最終決戦辺りまでは、はるか達の「対立軸」として君臨して欲しいという
気持ちはあったのですけど、
公式としてこうなった以上は・・・・
ここまでトワイライト様の「キュアスカーレットへの道」の外堀が埋まり、役者とアイテムが勢揃いしつつある中においては・・・
やはり私としては・・・・
全力でトワイライト様=キュアスカーレットを応援していきたいものです!!
(ま・・・トワイライト様には・・・・未練たっぷりなのですけど・・・苦笑・・・)






でも、今回の第19話は、大変「美しいお話」であり、何となくですけど、
前半の総集編みたいな印象があります。
つまり・・・・
多分、次回あたりからトワイライト様に本格的に焦点が当たり、多分・・・6/21の回辺りでトワイライト様が
ノーブル学園に転入し、そこから大きく物語は動いていくものと思われ、
恐らくは・・・・
7月中旬あたりに・・・・トワイライト様のあのお姿はもう見る事が出来なくなってしまうのですね・・・・・(泣・・・)
つまり、これから一か月半ぐらいは、物語の主軸は、トワイライト様とはるかという事になると思われるので
その前に、はるか・みなみ・きららの3人に焦点を当てて
改めてこの3人のこの四か月近くの「成長」を見てみましょう・・・という感じの回だったと思います。
それにしても・・・・
白金さんは・・・本当に忍者なのかな・・・・はたまた・・・・本当に3~4人程度の影武者がいたりするのかな・・・??
執事の鑑をセバスチャンとすると
寮母の鑑は白金さんで「けってーーい!!」という感じなのかな・・・・(by プリキュア5の夢原のぞみ・・)

この回のはるかは、まさしく「Go! プリンセスプリキュア」の主役に相応しい素敵なプリンセスで、まさに天使・・・・!!
というか・・・・
最近の私のブログの記事内では、相当ひどい扱いをされていたはるかですけど(苦笑・・・)
やはりこの子の「前向きな気持ち」・「言葉だけではなくて日々実践と努力を重ねている姿」は本当に尊いものが
あると思います。
ま・・・・その・・・・
トワイライト様が戦闘シーンに派手に乱入してきてフローラの事をけちょんけちょんに糾弾すると、
ついつい私自身も・・・
「そうだ!! トワイライト様のおっしゃる通り・・・!!」みたいな反応になってしまうのですよね・・・・(苦笑・・・)
「お前はシャットなのか?」と自分自身にツッコミを入れたい気持ちで一杯です・・・(苦笑・・)
今回の話のように、トワイライト様が戦闘シーンに加わってこないと
やはり私の立ち位置は・・・「プリキュア頑張れ!!」になるのですけど、
どうも・・・・トワイライト様が乱入してくると・・・・ま、ちと・・アレな方向についついなってしまうのですよね・・・(苦笑・・・)
それにしても・・・・
シャットは、トワイライト様から絶望の力を注入されないと、ホント・・・ハピネスのオレスキー等と大して変わりが
ないマヌケ幹部みたいなものですね・・・
しかも・・・なぜか今回は・・・ま、雨と言うせいもありましたけど、傘は戦闘に持ってくるし
その傘もフリフリだし・・・・(苦笑・・・)
うーーん、シャットの寿命は・・・・トワイライト様の光堕ち(プリキュア化)まで持つのかな・・・
なんかそろそろ・・・マジでクローズの二の舞のような感じの雰囲気も濃厚ですね・・・・(苦笑・・・)

改めてですけど・・・・
はるかの潜在能力の高さは特筆すべきものがありますね・・・・
この子は・・・・本当に努力を惜しむことはしない・・・
「自分がこうなりたい!!」という信念の為なら、何か「素敵な目標」を自らに設定したとしたら、
そうした「自らの夢の実現」のためには、どんな辛い事でも決して音を上げたり愚痴ったりもしない・・という
あ意味、人として大変優れたものを持っている素敵な子ですよね。
ヴァイオリンも、テニスも、バレエも、そして・・・プリンセスレッスンも皆そうでした・・・・
はるかは・・・・
最初はダメであっても、それらを着実にこなして確実に自分の物ものとして消化している・・・・
これは本当に頭が下がる事ですね・・・
そうした事を最初から出来ているみなみときららと、最初はそうした事が全然出来なくても自身が着実に
日々の不断の努力を重ねる事で、みなみ・きららのステータスに着実に近づいている感じ・・・
そうですね・・・・
前回の話ではありませんけど、
「プリンセス」というものは、トワイライト様が仰るような「生まれつき備わっている唯一無二のもの」というのも
勿論ありなのですけど、
同時に・・・
はるかが考えるような「努力を重ねて自分としてのプリンセスを一から創り上げていく」というのもありなんだな・・・と
はるかを見ているとそのように感じてしまいますね。

はるか自身は、「うぅ…この寮に来た頃と少しも変わってない気がする・・・」とかなり謙遜していますけど
それは少し違うような・・・・
はるかは・・・毎日少しずつ確実に「成長」しているのだと思いますし、
その「毎日頑張ろう、少しでも昨日と違う自分になりたい」という気持ちこそが「プリンセス」に相応しいものと
思いますし、このあたりが・・・
自身の毛並みの良さと唯一絶対の考えにややあぐらをかかれているトワイライト様との明確な違いであり、
そうした「プリンセスとして・・・」・「人として・・」の多様な価値観の違いをまずは・・・・
お認めになられる事がトワイライト様の真の意味での「はるか達との交流のスタート」なのかな・・・??

そしてその辺りを示唆するエピソードが、白金さんの
「人は気付かない内に少しづつ変わっていくものです。皆さん、鏡に映る自分はどうでしたか?」という言葉じゃ
ないのかな・・・・??
うーーーん、この白金さんの有能振りは・・・・本当にセバスチャンとかプリキュア5の坂本さんに匹敵するかそれ以上かも・・・

それと今回の話で大変印象的だったのは・・・あじさいのエピソードかな・・・

実は・・・・

あじさいの「花言葉」には二面性があります・・・

素敵な意味としては・・・・

① 元気な女性
② 辛抱強い愛情
③ 一家団欒、家族の結びつき

といった意味がありますけど、これはまさしく、はるか・みなみ・きららをイメージさせるのに相応しいものであり
最近のここ数回の「家族」を巡るエピソードも
こうした素敵な花言葉の意味を示唆しているような感じもあります。

一方・・・・悲しい意味としては・・・

① 移り気・浮気・変節
② あなたは美しいが冷淡だ
③ 高慢・無情

といった意味があるようですけど、これは・・・誰とはいいませんが・・・(苦笑・・・)
とあるお方を示唆しているような感じも・・・・
また・・・あじさいの花自体は・・・「中毒性がある毒」があるそうですよね・・・・

なんか・・あじさいを出すことで、現時点での3人のプリキュアとトワイライト様の「鮮やかな対照性」を
演出しているような感じもありますね・・・・


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そうそう・・・
この回でしたけど、はるかだけではなくて、みなみ・きららの二人の「成長」・「変化」にも焦点が
当てられていたのは大変素晴らしかったですね。

きららは、初期の頃は・・・・
プリキュア5のうららのように、「仕事で成功を得て自分の夢を実現するためには学校で友達が出来なくても
やむを得ない・・・」みたいな気持もあったのかな・・・
何か他人が自分に干渉してくるのを嫌がる雰囲気もあったのかもしれませんけど、
やはり・・・きららもすっかりはるはるの「人ったらし」に陥落したみたいですね・・・・(笑)
はるか自身、「もしかして自分は何も変わってはいないのか・・・」と感じていても、それはやはり少し違う・・・
こうやって、はるかのオーラがきらら自身を変えてしまったという事もありますし、
やはりそうした点からもはるはるの「類稀なる人ったらし」は歴代プリキュアにおいても相当高いレヴェルに
位置されそうな感じですね。

「天ノ川さんってもっと話しづらい人かと思ってた・・・」
「前と雰囲気変わったよね・・・」という宝探しケームに参加した同級生からの指摘は、
まさに・・・・きらら自身の「目に見える内面の変化」を示唆していますよね。

それはそうと・・・・Goプリにおけるモブキャラの可愛さは・・・・とにかく半端無いものがありますね・・・
このひとみんも・・・・
場合によっては、5人目のプリキュアになっても決して違和感は無いかも・・・・??

それにしても、きららは他人への「あだな付け名人」なのかも・・・・??



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みなみの素敵な変化も一目瞭然・・・・!!

初期の頃の「孤高」とか「自分がやらないで誰がやるの・・・!?」みたいな幾分険しいオーラは
最近ではすっかり消え去ってしまいましたね・・・
やはり、これも・・・・類稀なるはるはるの「妹みたいな甘え上手」と「人ったらし」の為せる業なのかな・・・・??

初登場のみなみんは、何となくですけど
「え・・・、この人に冗談通じるのかな・・・・」みたいなオーラも無くは無かったのですけど
今回の白金さんのダジャレクイズにもしっかり反応されていましたからね・・・・
やはり、みなみんの笑顔は爽やかで実にいいです!!


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やはり、白金さんの「「人は気付かない内に少しづつ変わっていくものです。皆さん、鏡に映る自分はどうでしたか?」の
言葉は、
日々進化と成長を重ねていくGoプリのメンバーに相応しいものがありそうですね。

少し余談になるのですけど
6/21の回で恐らく・・・・トワイライト様はノーブル学園に転入してくるのですけど
一体・・・・何年生として転入してくるのだろう・・・
まさか・・・・はるかと同じ一年生という事は・・・・無いですよね・・・・??
もしもトワイライト様が中一だったとしたら・・・・
何と・・・!!
ひめ・みゆき・やよい・つぼみとえりかの方が実は先輩、学年が上・・・というある意味恐ろしい事態に
なりそうです・・・(苦笑・・・)
もしも・・来年・・・万一「オールスター映画」があったとしたら・・・・
トワイライト様は・・・なんか・・・キュアエースとかムーンライトとは相性が悪そう・・・・(苦笑・・・)
そして・・・
キュアプリンセスに対しては・・・・キュアスカーレットになっていたとしても、ついついトワイライト時代を思いだし
「気品も才能も無いお前のような存在がプリンセスの名前を穢す!!」とかフローラに対して言ったのと全く同じ事を
言ってしまい、挙句の果てには・・・・
ひめの腕をギュー―ッと抓ったり、頬っぺたを引っ張ったり、
タバコの火をひめの腕に押し付けるドS振りを発揮されるような気も・・・・・(苦笑・・・)
一つ前の記事の補足です。





やはりそうきましたか・・・・という感じですね。
以前から何度も書いている通り、現時点ではトワイライト様がプリキュアになる必然性も動機も何も無い・・
ましてや、母親がディスピアという事もありますので
母親を裏切ってまでプリキュア陣営に光堕ちする理由が全く無い・・・・
一つ想定されるのは、トワイライト-ディスピアに母娘関係が無い場合において、
もしかして・・・・トワイライト様がプリキュアになる道が開けるのかな・・と思っていたら、
「トワイライトは実はカナタの妹・・・??」みたいな展開になりそうですね・・・・
というか・・・・ミス・シャムールのあのさり気ない衝撃発言で・・・・もはや・・・「全てを察した・・」みたいな
雰囲気になってしまいましたね・・・・

カナタの妹と思われる女の子は髪の色がピンク・・・
それに比べてトワイライト様の現在の髪の色は白というかグレー・・・・
もしかして・・・・ディスダークの手で拉致され「黒のプリンセス」として洗脳された際の恐怖のトラウマとして
髪の毛が白くなってしまったのかな・・・・
人間と言うものは・・・恐怖を感じたり辛い出来事が続くと、ストレスで白髪になり易いと何かの話で聞いたことが
ありますね。
(この年で・・・・一本の白髪が無い私は・・・・成長もストレスも何もなくのほほーんとしているという証しなのかな・・・苦笑・・)

実は・・・・

つい最近まで、
「トワイライト様とディスピアには本当は母-娘関係は無いのではないのか・・・
ディスピアがホープキングの姫君=カナタの妹を誘拐して洗脳したのではないのか・・・」と
考えていたのですけど、
もしかして・・・・
ディスピアとトワイライト様には本当に親子関係が存在している・・・→実は「真の黒幕」が存在していて
ディスピアとトワイライト親子を拉致し洗脳したという事もありなのではないのか・・・と
妄想もしております。
そうなると・・・
ディスピアは、カナタの母親という事にもなるのですけどね・・・

もしも・・・本当にトワイライト様がカナタの妹で、ディスピアとの間に親子関係が無かった場合、
トワイライト様がはるか達によって「プリンセスとしての多様性」とか「こういうプリンセスもありなのではないか・・・」と
気が付いた瞬間がトワイライト様のプリキュア化の道が開けると思っていたのですけど
その場合、一つ後日大きな問題になる事が・・・
そう、かつてイースが、キュアパッションとして覚醒して以降も、ノーザやサウラーによって「裏切り者!!」と散々精神攻撃を
受けていましたけど、
あれと同様な事態が起きる可能性があります・・・
しかも・・・相手は・・・・一応は小さい頃からトワイライト様の面倒を見てきたディスピアですし、
ディスピアから
「育ての親に対する感謝の気持ちはお前には無いのか・・・」とか「この裏切り者め!!」といった精神攻撃に
トワイライト様が耐えられるのか・・・というやっかいな問題が起きる可能性があります。

だけど・・・・

トワイライト-ディスピア母娘が「真の黒幕」によって洗脳されていたとなると・・・多少話は変わってきますし、
トワイライト様がプリキュアになったとしても
「母親を救出するためにディスダークと戦う」という大義名分も得る事になります。
そうなると・・・・
スイートで、父親のメフィストをノイズの洗脳から奪還するために戦ってきた、メイジャーランドの姫君・ミューズを
彷彿とさせるものがありそうですね。
ま・・・アコちゃん同様、プリキュア化したトワイライト様も・・・結構お口は悪いのかも・・・・(苦笑・・・)

ま・・・そのあたりは・・・現段階では全く予想が大変困難ですけどね・・・


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とにかく前回の衝撃のラストシーンの破壊度は凄まじかったです・・・
正直・・・私なんか、あの髪がはらりとほどけたトワイライト様のシーンを何回、いや・・・何十回見た事やら・・・(苦笑・・)
プリキュアに・・・特にフローラに対して憎悪の眼差しを向けて怒りの吊り目で
「絶対に認めませんわ。プリンセスは、この私だけよ!!」と捨て台詞を吐くトワイライト様は・・
本当にマジで凄かったです・・・

ディスダークのシーンにて・・・・・明らかに前回の屈辱で怒りが収まらない感じのトワイライト様・・・・

そんな中、シャットがノコノコしゃしゃり出て、

「このシャットがプリンセスプリキュアを倒し、そのご無念を晴らしてご覧にいれます!!」なーんて言うのは
まさしく余計な一言・・・・(苦笑・・)
あれは・・・「響け! ユーフォニアム」第一話で久美子が麗奈に
「本気で全国に行けると思っていたの・・・」と余計な一言を言うのと大体罪は同じ・・・(苦笑・・)

案の定・・・・トワイライト様のごきげんの悪さに対して火に油を注いでしまい、

「無念ですって?
この私がプリキュアに屈したとでも?」と
トワイライト様に言われてしまうシャットに対しては・・・・
「お前が余計な一言を言うから、余計にトワイライト様のご機嫌を損ねてしまったではないか!!
本当に・・・おのれは・・・おのれの命をさっさとトワイライト様に捧げて、後は殉職するのみ!!」と
ツッコんでやりたい気持ちで一杯でした・・・・(苦笑・・)
シャットも意外と空気読めないですね・・・・
シャットはあの時・・・「おのれ…プリンセスプリキュア…!!」とか何とか言っていましたけど、
それは・・・「お前がついつい口を滑らせて余計な一言を言うからだろーが!! 自業自得だっちゅーに!!」と
言ってやりたいですね・・・(苦笑・・)

カナタも馬に乗っていましたけど、トワイライト様も今回は・・・黒い馬に乗っていましたね・・・・
カナタはヴァイオリンを弾くけど、トワイライト様も弾く・・・
そして・・・二人とも何やらステッキみたいなものをいつも持ち歩いている・・・
やっぱり・・・二人は・・・・似ているのかな・・・・??
前述のシャットの一件は・・・、ま、見方を変えると、トワイライト様大好き!!のシャットの「気遣い」だったのかもしれませんけど、
その気遣いこそがトワイライト様にとっては・・・屈辱以外の何者でも無かったのでしょうね・・・
でもああやって乗馬されるトワイライト様はやはりお美しい・・・
ま・・その馬自体はゼツボーグなのだけど・・・(苦笑・・・)
そうした屈辱と怒りの感情に身を任せて目的も無くただただ呆然と馬に乗るトワイライト様は・・・・
まさに「彷徨い歩く・・」というイメージがピッタリでしたし、
何か救いようも無い「孤独」というものも・・・何となくですけど伝わってくるものはありました・・・



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だけど・・・・それにしても、前回フローラ達に敗れたという屈辱は・・・・トワイライト様にとっては
相当なものがありそうですね・・・
今回の話で馬に乗ってあちこちを何の目的も無くただ彷徨い歩くトワイライト様は・・・
本当に「魂の孤独」みたいなものを感じてしまいました・・・
心、ここにあらず・・という感じです・・・
ま・・・トワイライト様にとっては「唯一無二の存在である自分と言うプリンセス」が
言葉は大変悪いのですけど、どら焼きやの娘でどこの馬の骨とも分からぬような
気品も才能も何も無いフローラに敗れ去ったという事実は・・・・大変重くのしかかっているようですね・・
ま、いずれ・・・トワイライト様も「プリンセスとしての多様な価値観・可能性」に気が付く日が来ると
私・・・信じている・・・・(by フレッシュの祈里・・)

改めて見てみると・・・

この回の脚本・演出は素晴らしいものがありますね!!

はるかの「日々の絶え間ない努力」により。、はるかは着実に毎日毎日日々成長を遂げている・・・
そうしたはるか達3人の入学以降の成長を丁寧に描いたのが今回のメインのお話・・・・
はるはるの「大丈夫…少しずつ少しずつ…プリンセスに近づいてる・・・」という言葉こそがそれを象徴していると
思います。
(ま・・・それは努力したところでプリンセスになれるものではないというトワイライトの考えと全く相反するものですけどね・・)
それに対して、「生まれながらのプリンセス」という本人が努力して掴んだ訳ではない「栄光と誇り」に
少しこだわり過ぎているトワイライト・・・
両者の現段階での違いがあまりにも明瞭なので、その分、対立軸もはっきりしていて
逆にトワイライトが「自らの過ち」に気が付き易い・・という側面もあるのかな・・・

ま・・そうですね・・・
トワイライト様が仮にディスピアの娘ではない場合・・・どちらにしても
カナタの妹という事で、
どちらに転んでもトワイライト様は、やっぱり立派なプリンセス・・・
以前危惧したような「プリンセス否定→トワイライトの自我崩壊」という危険性は後退しましたけど
やはり・・・・
トワイライト様は・・・より幅の広いお心、多様な価値観を認める許容範囲の広さが求められていくのかな・・・??


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最後に・・・・

何かの力に吸い込まれるように古城でプリキュアのパフュームを発見してしまうトワイライト様・・・・

「このパフュームがあればプリキュアと同じ…それ以上の力が…」と思われたようですけど・・・・
それを手にしてしまうと・・・・
あーあ・・・、本当にプリキュアになってしまいますよ・・・(苦笑・・・)

まずは・・・・闇堕ちした「悪のプリキュア」として峻烈なデビューを飾って、そこから・・・・
真の意味での「プリキュア」としての覚醒が始まるのかな・・・・??

でもな・・・何かの力によって自らの意志とは別に引き寄せられていくなんて・・・・
まるでどこかの国のポンコツ姫が
「決して開けてはいけない」と言われたある箱を、何か不思議な声を聞いたとか言って
ついつい開けてしまったのと
同じ運命をたどるのかな・・・・(苦笑・・)
19.足立第十四中学校

  B/管弦楽のための三つの交響的素描「海」~Ⅲ.風と海との対話


  一言で言うと・・・・とにかくサウンドが美しい響きでしたね。
  全てのパートの音色が洗練されていて一点の濁りも無い大変透明感がある響きでした。
  そうですね・・・
  既にあの「音色」だけでも十分、金賞に値する演奏だと思います。
  ま・・・・確かに音楽としての「表現」は少しおとなしめ・・・・というかむしろ消極的な感じすらあります。
  同じく東京都代表の田柄中の演奏が、いかにも・・・
  「先生がこうしろというから、しぶしぶその指揮に合せていく・・・」という感じでしたけど
  それに近い様な雰囲気が、やはり同じく東京都代表のこのチームからも感じ取れたのは、
  何か不思議な感じはします。
  
  それにしても、「音色」が美しいと、多少表現がおとなしめで自己主張が弱い演奏であっても
  それなりの説得力を持ってしまうから、何か面白いものもあります・・・
  特に・・・「サウンドの透明感」は・・・・既に書いたと思いますが栃木の間々田中の瑞々しい透明さにも
  勝るとも劣らない素晴らしいものがあったと思います。

  それにしても・・・・課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュの前半の各ソロは・・・それぞれの奏者の
  素晴らしい音色が大変印象的です。
  その中でも、フルート・オーボエ・アルトサックスの各ソロの美しさ・はかなさは・・・・
  これはもう・・・・既に中学生のレヴェルを軽く凌駕していると思います。
  自由曲の「海」も素晴らしかったですね!!
   特に・・・課題曲と同様に「オーボエ」の音が大変美しく、このドビュッシーの「海」の「ひそやかさ」に本当にマッチした
  音色だったと思いますし、
  とにかく・・・気品と清潔感に溢れた「海」だったと思います。
  反面・・・
  やはり、いかにも先生が「こう吹きなさい」と言ったから言われたとおりに吹いた・・・みたいな消極さが少し目につき
  この曲が別に意図する「ダイナミックスさ・高揚感・力強さ・生命力」には
  一歩届かなかったのかな・・・

  ま・・・だけと、とにかくあの「洗練された音色」だけでも本当に十分すぎるほどの「金賞の価値」はあったと
  思います。
  全体的に「奏者の感情」はかなり抑制されていたような気がするだけに、
  最後だけは・・・
  せめてもう少し「最後に・・・高まる感情の爆発・・」みたいなものがあっても良かったような気もしますね・・・

  実を言うと・・・

  ドビュッシーの「海」ですけど、
  この曲を初めて聴いたのは・・・実は管弦楽の原曲版としてではなくて、足立第十四中の
  吹奏楽アレンジ版として聴いたのでした・・・
  ま・・・結果的にですけど、
  この足立第十四の演奏が一つのきっかけとなり
  「それでは・・・ドビュッシーの海の原曲版ってどんな感じなんだろう・・」
  「ドビュッシーって人は他にどんな作品を残しているのかな・・・」と
  ここから、どんどんドビュッシー→ラヴェル、そして・・・・ディティュー等に繋がっていくのですから、
  やはり・・・「吹奏楽コンクール」と言えども、決して甘く見てはいけないですよね・・
  中には・・・・
  吹奏楽アレンジ版が一つのきっかけとなり、「クラシック音楽」自体に興味を持つようになる・・・
  そうしたかつての私のような人間だって・・・
  多分、世の中には相当いるような気がします。
  要は・・・・
  きっかけは別になんだっていいじゃないの・・・??という感じですね・・・・

  最後に・・・

  余談ですけど、この「海」の第三楽章のラスト近くでは、トランペットのかなりの高音の硬質的というか
  金属的な響きのソロが入る部分があるのですけど、
  これって・・・・スコア上では、アドリブ扱いなそうですね・・・・
  実は、それ最近まで全然知らなかったです・・・・(苦笑・・・)
  というか・・・・
  吹奏楽コンクールでも、管弦楽の演奏でも、たまーにですけど
  このトランペットソロが入らない演奏に遭遇したりもします・・・
  「あれれ、なんであの部分にトランペットが入らないのかな・・・・緊張のあまり、
  全体に入り込むタイミングを逸したのかな・・」と思っていたら・・・・あれはアドリブ扱いとの事で
  指揮者の考えによって、トランペットソロによる「合いの手」を入れるか入れないかを自由に決めてよいとの事
  らしいですね・・・

  でもな・・・やっぱりあの部分には・・・トランペットソロは・・・多少硬質的な響きは是非是非ほしい・・・という
  感じはありますね。
  ちなみに・・・足立第十四のあのトランペットの部分は・・・
  多少くすんだ音はしているものの、不思議な「高揚感」も感じられ、
  「あ・・・あの部分いいな・・・」と思ったものでした・・・
  ちなみに・・・今現在でも、その部分のトランペットのイメージの音は・・・足立十四のややくすんだあの音色
  なんですよね・・・・
  
先日放映された「浦和の調ちゃん」第9話のちょっとした補足です・・




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それにしても・・・・
クイズの最終問題で負けた方にタライが落下してくるというのは・・・なんかあまりにもお約束すぎて
なんていうベタな展開・・・(苦笑・・)
しかも・・・
結果的に負けた鉄道部チームではなくて、勝利した生徒会チーム・・・しかも生徒会長の彩湖の頭上に
タライが落下するとは・・・
なんていう「お約束」通りの展開・・・・(苦笑・・・)
いやいや、最近こうした古典的ギャグは・・・たいていのアニメは既にやらないと思うのですけど
それをあえてしてしまうこの「浦和の調ちゃん」の正統派振り(・・・??)は・・・・まさに脱帽と言う感じなのかな・・・??

改めてですけど・・・・

ケーキの事を聞いているクイズなのに、
大谷場南の・・・・「ねぎみそ煎餅!!」という珍解答が・・・いかにもポンコツキャラでアホキャラの大谷場南
らしい答えは実に素晴らしい!!
いやいや・・・私は・・・・「浦和の調ちゃん」で一番好きなキャラは・・・・大谷場南で
「けってーーーい!!」なのかな・・・・(by Yes! プリキュア5 夢原のぞみ・・・そう言えば・・・のぞみもアホキャラの王道でしたね・・)
そして・・・そんな大谷場南のポンコツ回答に対して
調の「ケーキですらない・・・」というツッコミ的ボヤキもなかなかお見事・・・・(苦笑・・・)
ま・・・大谷場南は、設定の上では南浦和のライブハウスの経営者の娘という事ですけど、
ま・・・「南浦和駅」は、私自身の最寄駅の一つですし、これも・・ま・・・「同じ地元」という事で・・・・(笑)
第三話あたりだったかな・・・
調が南に「よく、この高校入れたよね・・・」とツッコミを入れているシーンがありましたけど、
ま・・・それに関しては・・・・
「ハピネスチャージプリキュア」でレッド・ファントム等がブルーにツッコミを入れたように
「お前が言うなーー!!」と調に余計なツッコミを入れたい気持ちで一杯ですね・・・・(苦笑・・)


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今回の話のラストで・・・
調が「もうすぐ夏が来るのかなぁ~」と言っていましたけど、あのシーンの調・常盤・南の3人は・・・・
とてもほんわかしていてゆるくて
とっても可愛くて良かったですね・・・・!!
常盤は・・・・何もしないで黙ってそこにたたずんでいれば・・・・普通の美少女・・・ だけど怒ると・・・・
凶暴キャラに変身・・・??

「夏がくれば・・・」という事は・・・・

まさか・・・まさか・・・・「浦和の調ちゃん」にも「水着回」があるという事なのかな・・・・??
「浦和の調ちゃん」で一番水着になって欲しいお方は・・・
そう・・・言うまでも無く・・・・道祖土緑ですよね・・・・(苦笑・・)
ま、個人的には・・・・大谷場南のも見てみたいけど・・・


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最後に・・・・

大谷場南が口走っていた「ねぎみそ煎餅」について少しばかりフォローを・・・

この「ねぎみそ煎餅」は片岡食品という大宮区三橋にある片岡食品が実際に販売している
埼玉では結構名が知られているお煎餅でして、
「ねぎ」と言うと・・・埼玉県深谷市の「深谷ねぎ」というのも数少ない埼玉の名産品の一つかもしれませんけど、
この「深谷ねぎ」をお菓子に巧みに融合させた中々美味しいお煎餅です。
というか・・・
これは「お子様用のお菓子」というよりは・・・むしろ「大人用のお菓子」なのかも・・・
深谷産の太い甘い生ねぎを使用して、特選のみそだれにつけこみ、からっと仕上げたもので、
ねぎの味覚と味噌の風味が微妙にマッチした一品だと思います。
この片岡食品には、他にも「梅ざらめ煎餅」はなかなか美味しいと思います。
マーラーの交響曲は、結構好きな作品が多く、
もしも・・・「無人島にマーラーの交響曲を一曲だけCDに持っていく事を許可された」としたら・・・・
うーーん、第何番を選ぶのかな・・・?
5番・9番も捨てがたいし、やはり・・・1番・4番も大変魅力的だし・・・
ま、間違っても・・・・2番・8番をチョイスする事は無いのかな・・・??

やっぱり選択するのは・・・・交響曲第3番になってしまうかな・・・・

マーラーの交響曲第3番は、自分が知る限りにおいてというか、自分が過去に聴いた曲としては
最も長い交響曲だと思います。
以前、確か・・・「世界最長交響曲」としてギネスブックに掲載された事もあるらしいですね。
演奏時間は約100分です。
第一楽章だけで、35~40分程度の演奏時間を要し、フィナーレの第六楽章も30分前後の
演奏時間を必要とします。
バーンスタイン指揮の第六楽章なんて・・・・本当にテンポがかなり遅くて・・・
「終わりそうで中々終わらないこの交響曲」を見事に最後まで演出していると思います。
モーツアルトやハイドンの交響曲ですらも、曲によっては・・この第一楽章の時間内に収まってしまうくらいの
とにかく「ひたすら長い・・・!!」という感じのシンフォニーです。

タイトルは「夏の朝の夢」としてありますけど、他にも「夏の詩」とか「夏の夢」とか「牧神」なんて
言われることもあります。
最終的には楽章のタイトルや全体の標題も全て作曲者自身によって消去されています。
個人的には第六楽章が大好きなでして、そのイメージがまさに「夏の朝の夢」という言葉が大変しっくりくるので、
私自身は、この交響曲第3番は、「夏の朝の夢」と呼んでいます。
大友直人指揮の東京交響楽団の定期演奏会でも、この表記がなされていました。

だけどこの交響曲、異常に長いのですけど、CDで聴いても生の演奏会で聴いても
「長い」という印象は感じません。むしろ「心地良い」という感じさえします。
一番「巨人」・二番「復活」みたいな人間としての葛藤とか劇的なドラマという要素が少ない代わりに
自然の要素を盛り込んでいるためと思われますが、全体的には穏やかな印象を
私自身は感じとります。
確かに、第一楽章とか第三楽章は少しとっつきにくい面もあると思います。
曲全体が混乱しているというのか、作曲者の意図が見えないとか色々と苦情がきそうな要素も
秘めているのかもしれません。
だけど、よーく聴いてみると、この二つの楽章は、朝=夜 人間界=自然界 現実=夢
現実=過去の記憶 生=死という相反するテーマを全て一つにまとめ上げたというか、
過去の記憶と現在の印象の全てを巻き込み直進していく巨大な「マーチ」という考え方も
出来るのかもしれません。
この曲を初めて生で聴いた際に感じ取ったのは・・・
特に・・・第一楽章におけるあの混沌の中で自分が抱いたイメージと言うのは・・・・
過去と現実の全てを巻き込んだ「行進曲」というものでした。
それにしても、第一楽章の出だしは本当に強烈なインパクトがありますよね。
だって、ホルンが8本でユニゾンを高らかに鳴らしているのですから・・・・

第三楽章は、夢と現実の対比が音楽として生き生きと表現されていると感じます。
この第三楽章も、生きるものと死者、神聖さと世俗さ、夢と現実を対比させつつその全てを
巻き込んだ巨大なマーチとして進軍していきます。
途中で、ポストホルンという限りなくトランペットに似た特殊楽器が舞台袖で夢見るような
ファンタジーを独奏しますが、こうした夢の感覚も長続きせず、夢から覚めて現実に引き戻されるような
感覚で、トランペットによる「起床ラッパ」が突然鳴り響き、いかにも・・・心地よい眠りと夢の世界から
現実の世界に引き戻されてしまう・・・という感じがとても巧みに描かれていると思います。
楽章の最後は・・・・ドラ等の打楽器が咆哮する中で、曲が閉じられ
現実に舞い戻ってしまいます。
改めてですけど・・・
この夢の世界から覚めて唐突に現実の世界に引き戻される描写が本当にうまいですよね・・・・
あれは・・・・
本当に聴く人にそうした「夢→現実の世界」への移り変わりを何の違和感もなく伝えている事が
出来ていると思います。
何かこうした夢の世界から唐突に現実の世界に引き戻すという意味では・・・
ま、確かにマーラーとは作風とか意図は全然違うのですけど
プロコフィエフのバレエ音楽「シンデレラ」のシンデレラのワルツ→真夜中の部分のように
王子との素敵なダンスの時間を過ごしていたのに、「ウッドブロック」で描写される12時の時報の音楽でもって
唐突に現実の世界に引き戻されてしまうというあの感覚に・・・
何か似ているのですよね・・・・

第四楽章は、アルトのソロが、第五楽章はアルトの独唱と女声コーラスと児童合唱が入りますが、
この二つの楽章はせいぜい12分程度です。
アルトの独唱者は、100分程度の長大な曲でも見せ場は1/10もありません。
大抵の指揮者は、第三楽章が終わる時に、アルトと女声コーラスと児童合唱を入場させますが、
これは第三楽章が終わるころで既に一時間の演奏時間を超えている為、オケのメンバーにしばしの
休憩を与える意味もあると思います。

第六楽章は、終始ゆったりとした音楽が展開されていきます。
この部分は、何か「夏の朝の夢」というか、これから現実としての一日が開始される前の
つかの間の幻影みたいな感覚がなんか自分の中にはあります。
20代後半から30代前半にかけて、出勤する時間は大抵朝7時頃だったのですけど、
ほとんどの場合、朝五時半頃に一回起きてシャワーを浴び、この第六楽章を聴いて、夢から現実に舞い戻るような
感覚で家を出ていた時期もあり、
これが特に夏場なんかは、妙に自分の気持ちとマッチするものがあり、
それが特に第六楽章が好きという背景なのかな・・・とも思っています。
特に第六楽章の終わり方は、かなりの特徴があって、一言で言うと「終わりそうで中々終わらない」という印象ですね・・・
ラストの二人の奏者によるティンパニーの巨神がのっしのっしと行進するような壮大さは
一聴に値します。

だけど、いずれにしてもこの曲はやはりすごいとしかいいようがないと思います。
何か「人類の遺産」という感じさえする交響曲だと思います。

この曲は、演奏時間も長いし、リハーサルは大変そうだし、指揮者の力量がストレートに出てくるし、
アルト・女声合唱・児童合唱は要するしで、費用は相当掛かると思います。
そのせいか、一番や五番と比べると演奏頻度は確実に下がると思われますが、そのせいか
この曲は中々生で聴く機会はありませんでした。
1996年のN響の特別演奏会にて、ズービン=メーター指揮で、この第三番を演奏するとの予告が
結構前からあり、期待を込めてサントリーホールでの前売り券を購入したのですが、
いざ当日行ってみると
「諸般の事情により、演奏曲目を巨人に変更する」との告知がされていて、
ものすごーーーーくガッカリした記憶があります。
払い戻し可とあったので、当然前売り券の代金は全額払い戻しされましたが、
かなりの数の人が払い戻しを受けていましたので、皆気持ちは私と同じだったのではないでしょうか?

結局この一年後にやっと大友直人指揮/東京交響楽団の東京芸術劇場での定期で
初めて聴くことが出来ました。
もっとも、アルトの当初予定されていた伊原直子さんが急病の為、急遽代役が
立てられていましたが・・・・

この曲の生の演奏会で最も強烈な印象を残してくれたのが、
ベルティーニ指揮の東京都交響楽団でした。
この演奏、いつかCD化にならないかと今でも思うほど鬼気迫る演奏でした。

交響曲第三番は、当初第七楽章も予定され、いくらなんでも長すぎるし、印象が散漫になってしまうと
判断されたかどうかは不明ですが、この第七楽章は、次の交響曲第四番「大いなる喜びへの讃歌」の
第四楽章として使用される事になります。
だけどこれは賢明な判断だったと思います。
だって、あの巨神が歩くような壮大な終わり方をした第六楽章の後で、あの「天国」のような響きの
第七楽章が続いてしまうと、
これはすごーく印象が散漫になってしまいますし、結果として「よく分らん交響曲」みたいな
扱いになっていたかもしれません。
マーラーの交響曲第四番第四楽章では、これまでの第一から第三楽章の調性と少し
バランスを崩しているように感じる箇所もあるのは、上記の理由と言うか、
無理やり交響曲第三番第七楽章に予定されたものを第四楽章にひっぱってきたからなのでしょう。
何かこれはこれで面白いものですよね。
意外かもしれませんが・・・・
我が家に置いてある各種プリキュア関連グッズの中では、どのシリーズのものが一番多いかな・・と
思っていたら・・・
私は・・・「スマイルプリキュアだろう・・・」と思っていたら・・・・
正解は・・・「ハピネスチャージプリキュア」でした・・・・(苦笑・・)

だって・・・・皆全員可愛いから仕方ないじゃないですか・・・・(苦笑・・)

しかも・・・ハピネスに関しては・・・いまだにS.Hフィギュアの発売が決まっていないし、もしもこれが商品化されたら・・・
キュアトゥインクルじゃないけど
本当に・・・「散財のお覚悟は宜しくて・・・??」みたいな雰囲気になってしまいそうですね・・・





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ちなみに・・・・
これは今年の正月のハピネスの福袋の中に入っていたブラケースです。
この中に・・・・ま、色々とプリキュア関連の文房具が色々と詰まっています・・・
だけど改めてですけど、ハピネスの4人は本当に全員が魅力たっぷりで可愛いし、本当に大好きなシリーズでした!!
ま、勿論・・・・現役の「Go! プリンセスプリキュア」も大好きなシリーズですし
登場キャラもそれぞれに魅力たっぷりなのですけど、
やはり・・・ハピネスに比べて「ポンコツ」がいないのが、何か・・・少し勿体無いな・・・と感じる時もあります。
ま、プリキュアの一つの醍醐味は、
「いかにポンコツが一年間掛けて立派に成長していくか・・・」という事なのですけど
Goプリは・・・・その意味では少しメンバーが優秀すぎたかな・・・・??
だけど・・・・そう思っていたGoプリも4月末あたりから雰囲気が一変・・・・
そう・・・・言うまでも無く・・・・トワイライト様の登場ですね・・・・

このトワイライト様の商品については・・・今の所知る限りでは、公式のTシャツぐらいですけど、
トワイライト様の何か素敵な商品化は・・・・是非是非実現化してほしいものですね・・・
多分・・・トワイライト様はこの後、キュアスカーレットになるのでしょうけど、
出来れば・・・・まだ見た事ないけどスカーレットとしてではなくて・・・・
是非是非トワイライト様としての商品化をして欲しいです!!
特に具体的には・・・・やはり精度の高いS.Hフィギュアとして是非是非商品化して欲しいな・・とも
思いますね!!


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ま・・・トワイライト様もいいけど、このハピネスの4人も本当に素晴らしいですね・・・

最近の自分のブログの記事にも書いた通り、ある意味ハピネスのメンバーは・・私的にはすごいものがあり、
黄色系で一番大好きにハニーがいて、
紫系で一番大好きなフォーチュンがいて、
「私の大好きピンク四天王」の一角でもあるラブリーがいて
そして・・・・歴代プリキュアの中では・・・もしかして・・・「ポンコツ大将」みたいなキュアプリンセスがいて
ある意味これは・・・・無敵かもしれませんよね・・・・

この4人が束になってトワイライト様に立ち向かえば・・・・
特別にトワイライト様に勝ってもいいのかも・・・(??)

グッズとしては・・・この缶ケースも中々素晴らしいですね・・・
やっぱり4人揃うと「華」がありますし、
何よりも・・・・やはりこのラブリーの笑顔は・・・本当にたまらないものがありますし、
何よりも癒されますね・・・・

うーーん、やっぱり・・・ハピネスチャージは永遠に不滅ですし、ラブリーは最高ですね!!
テレビ埼玉で再放送中の「スマイルプリキュア」も第10話に突入・・・
だけど・・・・
こうした序盤を過ぎた頃でも「スマイル」は相も変わらず葛藤も大きな事件も無く、
本当に平和で牧歌的とすら言えるポンコツ展開が続いているのが実に素晴らしいですね!!
最近では・・・・「Go! プリンセスプリキュア」におけるトワイライト様の強烈な妖しさ&毒に既に私の脳は・・・
侵されまくっているのですけど、
そんな時にこのスマイルを見ると、
「あ・・、やっぱりプリキュアの伝統はこうなんだよな・・・やっぱり、プリキュアにはポンコツと言う言葉が
よく似合う・・」とすら思ってしまいますね・・・・(苦笑・・・)
それにしても・・・・
6/7の「Go! プリンセスプリキュア」を見ていると、何だか着々と役者が揃ってきた・・・・というのか
トワイライト様の「キュアスカーレット」への道が徐々に開けてきたという感じですね・・・
段々とトワイライト様のプリキュア化への道への外堀が埋まりつつありますね・・・・

「スマイルプリキュア」第10話のメインは、あかねちゃんの「お好み焼き」なのですけど、
父親のぎっくり腰に代って店を切り盛りするあかねちゃんの頑張りを完璧に吹っ飛ばすほど
この回のピンク×黄色のポンコツ鉄板コンビの天然ボケが炸裂しまくり、
しかも・・・これにれいかの天然さん振りも加わり・・・・
何か・・・・収拾不能みたいな感じにもなってしまいましたね・・・・(苦笑・・・)
ま、それが「スマイル」のいいところ・・・・
スマイルのメンバーには、ドキドキのマナ・六花とかハピネスのいおな・ゆうゆうとか
Goプリのみなみのような「万能型優秀さ」をお持ちの方が皆無・・・・というのがすごいところ・・






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それにしても・・・・みゆき&やよいのポンコツ振りは凄まじいものがありますね・・・・(苦笑・・・)
2代後輩のめぐみとひめのポンコツコンビもすさまじいものがありましたけど
スマイルの先輩達も・・・・相当ひどいものがありましたね・・・(苦笑・・)
ま、私は・・・そんなめぐみもみゆきも大好きですけどね・・・・
しかし・・・なんで「お好み焼きの隠し味」に生クリームとかみかんが出てくるのだ・・・・!?
しかも・・・・デコルで「プリン」なんか出しちゃうし・・・(苦笑・・・)
あの場面で、「みゆき×やよい」組は、今回の件では一応まとも組の「あかね×なお×れいか」とは
離れて作業をしていましたけど
確かに・・・あの二人を分離したのは大正解なのかも・・・・(苦笑・・)
5人全員でやっていたら・・・・多分・・・・「大惨事」を招いていたかも・・・・??

そういえば・・・・

この後の修学旅行の大阪編では、再度「みゆき×やよい」のポンコツ組が迷子になっていましたね・・・・(苦笑・・・)


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だけど・・・・

スマイルの場合、ボケは・・・・みゆきとやよいの専売特許ではないのですよね・・・・
何と・・・5人の中では一番聡明で知的で優秀なはずのれいかは・・・・
たまーーにですけど、すさまじい天然ボケを発揮する事があるのですけど、
今回もその一つなのかな・・・・

しかし・・・・

なんでお好み焼き作りの参考文献を持ち寄る際、
なんで・・・なんで・・・・れいかは・・・・あんな古文書の巻物なんか持ってくるのでしょう・・・・(苦笑・・)
うーーん、やっぱり・・・・れいか様は・・・・
私達凡人の発想レヴェルを一歩も二歩も先を歩いているお方なのかも・・・・・??

プリキュアとしての戦闘シーンの中で、
れいか=キュアビューティは、第5話以来久しぶりに「ビューティブリザード」を放っていました。
しかし・・・・
初登場=初変身で一度必殺技を放って以降、5話近くも必殺技を放つ機会が無かったというのも
当時リアルタイムで見ていた頃は・・・・
驚きでしたし、
「もしかして・・・・プリキュア5のかれんさん・フレッシュの美希同様に、やや不遇の青キュアの再現か・・」と
少し危惧したのですけど
ま・・・それは結果的に杞憂でしたね・・・・



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こちらは・・・スマイルの中では・・・・「まとも組」の方のかな・・・・??

白ずきんのれいかがとても可愛いし、
なおはいかにも「将来、いいお母さんになる・・」というオーラが溢れ出ていますね。
ま・・・・なおの場合・・・お母さん・ママというよりは「おかん」という言葉の方が似合いそうかな・・・


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それにしても・・・・

スマイルの場合、プリキュアもポンコツだけど、輪を掛けて3幹部もポンコツ・・・・・(苦笑・・・)

しかし・・・・

ウルフルンが人間界に降り立ち、高級レストランで入店拒否されるのが何ともお茶目・・・
結局三日もご飯にありつけず
挙句の果てに・・・・あかねちゃんが焼き上げた味見用のお好み焼きを全部平らげている有様は・・・
何か・・・・
「これからたこ焼きは恐怖の食べ物になる。んでもって残ったたこ焼きは全部俺が食べる」とうそぶく
ウエスターを彷彿とさせてくれますね・・・・(苦笑・・)
18.城陽中学校

 D/バレエ音楽「恋は魔術師」~パントマイム・火祭りの踊り

 この年の中学の部は、金賞乱発の高校の部とは対照的に金賞はわずか6チームだったのですけど、
 その数少ない金賞の一つに入りましたので、「さすが・・」という感じですね。
 あくまで個人的な感想ですけど、上甲子園と粟野を金賞にするなら、伊丹東・石田・玄洋を金賞にした方が
 良かったような気がします・・・・
 (ま・・・審査は水物ですけどね・・・)
 城陽中は結果的に、1980年から83年が4年連続金賞、そして「5年連続金賞」の王手が掛かった1984年は
 まさかの銀賞・・・・
 だけど・・・あの時は・・・正直驚きました・・・・
 だってあんな素晴らしい「シチリア島の夕べの祈り」序曲をしっとり歌い上げ同時に大変ダイナミックスな
 素晴らしい演奏を聴かせてくれたのに・・・・
 あれで銀ですからね・・・
 あの時の成績発表の際の普門館の会場の雰囲気は・・・ほぼ全員・・・「え・・・まさか・・・」という
 感じでしたね・・・・正直、私も驚いた一人です・・・・
 指揮者の神出先生は・・・・それ以降は、大阪信愛女学院に引き抜かれたのですけど
 当時の関西大会の高校の部の「代表の座」に一角に食い込むことは結局できずに
 1984年の全国大会を最後にあれから一度も全国大会であの雄姿を拝見する事が出来なかったのは
 何か少し勿体無い感じはありました。

 さてさて・・・1981年の演奏ですけど
 課題曲D/行進曲「青空の下で」は、まさに「これぞマーチ!!」みたいな演奏で、特に気負いも重さも無く
 「歩きやすい行進曲」みたいなスタンダードな感じでまとめていたと思います。
 この課題曲はしつこいくらい「繰り返し」が多く、吹いている方もたまに「くどいな・・・」と
 感じる事はあると思いますけど、そうした「くどさ」をあまり感じさせず
 メロディーラインに微妙な変化を付けてそうしたくどさを回避していたのはさすが・・・という感じですね。
 自由曲の「恋は魔術師」なのですけど、
 当時、日曜の朝8時台に秋山紀夫氏の進行による「ブラスのひびき」というFM番組があり、
 大抵1月~2月の放送では、その年の吹奏楽コンクールの金賞受賞チームの演奏をかけるのですが、
 確か・・・・その時の城陽中の演奏は、なぜか「火祭りの踊り」のみが流され、
 「パントマイム」は省略されていた記憶があります・・・・
 だから・・・このチームの演奏は、長い間、「火祭りの踊り」しかやらなかったのかな・・・と思ったら
 数年後にレコードでこのチームの演奏を聴いたら、ちゃんと「パントマイム」も演奏されていたので、
 「そんなら、カットしないで全部放送してよ・・・・」と思ったものです・・・(苦笑・・・)
 ま・・・あれは多分・・・・放映時間の枠の都合なのでしょうね・・・
 余談ですけど、翌年の1982年の「ブラスのひびき」では、何と・・・全ての演奏を3分程度しか流さず
 大抵、頭から開始して3分前後にフェイドアウトしてしまう・・・という感じで・・・・
 当時・・・「日本の吹奏楽」の実況録音を収録したレコードを買うお金が無かった私を含め、
 多くの吹奏楽人から多大な反発と顰蹙をかっていましたね・・・(苦笑・・)
 更に余計な話ですけど・・・・
 1984年の全国大会・中学の部では、吉原第一がやはりこの「恋は魔術師」~パントマイム・火祭りの踊りを
 自由曲に選んでいましたけど、
 確か・・・・私のぼんやりとした記憶の中では・・・
 当日の開会式で
 「吉原第一の自由曲は、プログラムでは、パントマイム・火祭りの踊りと記載されていますが
 都合により、パントマイムを割愛します」と言っていたような記憶が・・・??
え・・・・そんな訳ないですよね・・・??
 と言うか・・・、この年の吉原第一の演奏は一応当日普門館で聴いていたと思うのですけど
 本当にパントマイムを演奏したかの記憶が無い・・・
 しかもレコードも聴いていないので、
 いまだにその辺りは・・・・私の中では「謎」となっています・・・・

 またまた、話が脱線してしまいました・・・・

 城陽の演奏は、特に「火祭りの踊り」のどす暗い雰囲気とかほのかな情熱の表現は大変
 素晴らしかったですね!!
オーボエのソロも素晴らしいし、クラリネットのトレモロの雰囲気もお見事!!
ただ・・・この曲のアレンジとして、なぜか「タンバリン」が多用されていて、
 当時はタンバリンも入る曲なんだ・・・と思っていたら、数年後・・・この「火祭りの踊り」の原曲には
 使用されていないという事が分かり、
 「なんだ・・・あれは吹奏楽用のヘンなアレンジだったんだ・・・」と思ったものです・・・・(苦笑・・・)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ここから先は少し雑談・・・・


昔、中学生の時、給食の時間とか放課後の掃除の時間によくなぜか
ポールモーリアの曲がかかる事が多く、エーゲ海の真珠とかオリーブの首飾り・ペガサスの涙・
涙のトッカータなどの曲がかかっていましたが、その中で当時曲名は知らないのだけど
すごーく印象的で気になった曲が一つありました。
それが後に知ることになるのですが「火祭りの踊り」なのです。
高校に入って、吹奏楽部の仲間に、「このポールモーリアの曲、何て言うタイトルなの?」と
聴いたら、そいつが「ひのとり」とか言っていましたので、
自分自身は恥ずかしながら、約1年ほど、このファリアの「火祭りの踊り」を
ストラヴィンスキーの「火の鳥」と勘違いしてしまう事になるのです・・・
後日その勘違いに気が付いて、すごく恥ずかしかったです・・・
誤解の原因となったそいつに後で文句を言うと・・・
「俺は確かに火の踊りと言ったはずだ・・」と開き直っていましたが、
私がもしかしたら、「ひのおどり」と「ひのとり」を聞き間違えたのかもしれませんね・・・・(苦笑・・)

その①の続きです・・・・





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その①で散々書いた通り、吹奏楽コンクールの演奏メンバーを選抜する「オーディション」と言うのは
一つの「劇薬」みたいな要素もあるのかな・・・
つまり「使用方法」を間違えると、部員間の相互不信とか嫉妬の感情とか恨みつらみにも繋がってしまうのですけど
同時に・・・
メンバーの緊張とか「あいつにだけは絶対に負けたくない!!」みたいな雰囲気が意外と・・・メンバーの技術向上に
かなり結びついてしまう事もありますし、
何よりも・・・
下級生にとっては「自分達も努力していい演奏が出来れば・・・もしかして・・・上級生を追い落として
コンクールメンバーに選ばれる可能性があるかも・・・」というやる気を生む可能性もあると思います。
要は・・・・
落選したメンバーに対しては、その後のメンタルケアを・・・
運よくオーディションを通過した者には・・・・更なる高度な音楽的要求を求めていく事で
何とか部員間の「信頼関係」は維持できるのかな・・と思っています。

改めてですけど、この「オーディション」ってとにかく緊張します!!
うーーん、正直、この「怖い・・・」という感覚は・・・・経験した人でないと多分分かって貰えないかも・・・・??
私自身の経験で言うと・・・
オーディションで、指揮者・コーチ・立会人の3~5人の目の前で一人だけ吹くというのは・・・・
正直・・・・就活や転職時の最終面接・役員面接と同じくらいの「緊張感」があると思います。

私自身、こうした吹奏楽コンクールのレギュラーメンバーの「オーディション」は大学の吹奏楽団在籍時に
確か・・・
2度ほど受けたと思います。
1~2年生の時に受けたけど、3年生以降は・・・・
なぜかクラリネットパートの人数が減ってしまい、一転して人手不足パートになってしまったので
金管・フルート・サックスの各パートは例年通りオーディションは開催されていたけど、クラリネットと打楽器のみ
オーディションは免除されました・・・
よかった・・、よかった・・・・(苦笑・・)

以前も書いたと思いますけど、全体練習の際、よく指揮者から一旦合奏を中断し、
「うん・・、ちょっとヘンだな・・・ハイ、練習番号Fのところからクラリネットパートのみ・・・
うーーん、それでは一人ずつ・・・・」と俗にいう「さらし者練習」という事は結構あったりします。
これって全奏者が見ている目の前で、一人ずつ指定された個所を吹き、指揮者から場合によっては
「ハイ、もう一回・・・」・「うーーん、もう一回・・」とか・・・
「なんだ、全然出来てないじゃん・・・、仕方ないな・・・少し外に出て、その箇所吹けるようになったら戻ってきて・・・」とか
言われる場合も多々あり、
結構・・・・これは・・・「他人の目」というのもありますので、結構凹む事はあります。
だけど・・・・
こうした全体練習での「一人さらし者状態」より、やっぱり・・・「オーディション」は緊張するものです!!
指揮者・コーチ・OBがでーんと目の前で座っている状態で
指定された個所を吹くのは・・・・とにかく「冷や汗が止まらない・・・」という感じですね・・
北宇治の場合、あらかじめ指定された個所を吹いて、次に指揮者からその場で指定された個所を吹くという感じ
でしたけど、
私の場合は・・・・
オーディションの場で、指揮者からその場でいきなり
「それでは・・・練習番号Cから私が止めるまで吹いて下さい」と言われますので
とにかく・・・
オーディション前は、課題曲も自由曲もとにかく出来ない個所が無いように・・・「広く浅く」練習し、
結果的に・・・・
試験ではないけど、「あ・・・この箇所、もしかして指定されるかも・・」とヤマを張るなんて事はあったりします。
大学1年の時の生涯で初めて挑んだオーディションは・・・
私自身、全く意外な方向になってしまったのですけど、
自由曲からの指定箇所は無し・・・
(というか・・・・多分自由曲から指定されるだろうな・・・という自分の予想は大外れ・・・)
確か記憶では・・・
当時の課題曲(1984年課題曲B/土俗的舞曲)の練習番号Aから・・・・
つまり・・・
tuttiの開始からホルンの勇壮なメロディーラインから続く箇所で、
クラリネットは、何か「お祭り」のピーヒャラララーみたいな大変リズミカルでやっかいな箇所・・・・
いきなり、こんな面倒な所から吹かせられるとは・・・と思いつつ、何とか吹きこなし、
次に指定された個所は・・・・中間部のアンダンテのドドシドシラドシドシラ・・・・の繰り返し部分の箇所・・・
そんな感じで3~4箇所くらい吹かせられ、
後は・・・・
指揮者との面談みたいなものかな・・・・
「君は、結構コンクールにこだわりがあるけど、どうしてそんなに普門館にこだわるの・・??」とか聞かれた様な
記憶もありますけど、
確かその際は・・・・
「待っていました!!」と言わんばかりに、1981年~82年の東北大会で聴いた他校の素晴らしい演奏に触発され
「自分だって、何とかその夢を実現したい!!」みたいな事を熱く語っていたような気が・・・・(苦笑・・・)

アニメでは、オーディション結果は数日後に発表されましたけど
私の場合は・・・・当日すぐに発表されましたね・・・
「オーディション通過」と聞いた際は・・・・とにかくホッとした・・・・という感じで、
「響け・・」の久美子のように・・・他人に気を配れる余裕なんて・・・・全然無かったですね・・・(苦笑・・)




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今回の話は・・・・
久美子の先輩の夏紀をメインに描かれていたような感じもありましたけど
(それにしても・・・オーディション落選後の夏紀の寂しそうな表情がとても印象的です・・・・)
私としては・・・・
部長の晴香とトランペットの香織の会話も地味ながら、大変印象的でしたね・・・・
勿論・・・
晴香の「雨女」のエピソードとか「ダメならお芋買ってきてあげる・・・」のシーンも良かったけど・・・
(何か・・・・晴香の雨女というのは・・・・少し辛気臭い感じもする晴香らしいエピソードですね・・・)
香織の・・・
「私ね、去年のことがあったから…揉め事が無いように、それだけ思ってた」
「でも、私、3年生なんだよね…最後だから本気で吹きたい!!思いっきり・・・・」というセリフは大変印象的ですし
心に沁みますし
共感度大という感じですね・・・・

確かに・・・・3年生(大学の場合は4年生)は「最後のコンクール」ですからね・・・

私なんかも・・・
高校3年と大学4年の時は・・・・大学受験と就職活動というものと同時並行だったのですけど、
同時に・・・
「本当にこれで最後なんだ・・・
最後くらいは・・・・是非・・・・なんとか県代表として(都大会予選代表として)東北大会(東京都大会・本選)に
出場したい!!」という「音楽の楽しさ」というよりは・・・・
ガッチガッチの「悲壮感・・・」みたいな方が強かったかな・・・
ま、そのくらい真剣であったのは間違いはないのですけど・・・・
だけど・・・その結果もね・・・・
大学4年の時は・・・・・
都大会予選銅賞という、ホント、私の10年間のコンクールの中で「最悪の屈辱・・・」という結果で終ってしまい、
「うーーん、ホント自分のこの10年間は何だったんだ・・・」という後悔と未練しか
無かったですけどね・・・・
だけど、この10年間の「吹奏楽」を通して、多くの仲間との出会いもありましたし、何よりも・・・・
生涯の「趣味」とも言える「クラシック音楽」という深い森の中に迷い込むきっかけ作りとしては・・・・
十分すぎるものがありましたから、
とにかく・・・
これはこれでよかったのだと思っています!! キリッ・・・!!


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前回の話の山の頂での久美子と麗奈の濃厚百合シーンがとにかく素晴らしかったのですけど
オーディション直前の
久美子と麗奈のイチャイチャシーン(?)もなかなか良かったですね。
麗奈が久美子の頬っぺたをくにくにふにゃふにゃさせながら、
「私も頑張る!! だから、頑張って!!約束・・・」というシーンは、またまた濃厚な百合シーンでしたね・・・・
というか・・・・
あのシーン、二人でキスするのかと思ったくらい・・・・(苦笑・・)

今回のオーディションで、トランペット5名・トロンボーン5人が選出されましたけど・・・・
実際は・・これは少しありえない編成かも・・・・
55人編成ならば、トランペットが5人とするとトロンボーンは3人というのがセオリー、
せいぜいトロンボーン3にバストロンボーンを加えて4人というのが普通だと思うのですけど、
ま・・・・これはアニメの世界ですので・・・

最後に・・・・

このオーディションでトランペットのソロ担当が決定するのですけど
3年生の香織は落選し、
1年生の麗奈が抜擢されることになります・・・・

そして・・・・

次回は・・・・

次の修羅場が始まるのです・・・・・

そう・・・・香織先輩大好きのバカリボンの吉川優子が・・・・面白くなくて・・・・麗奈に色々と
えげつないことをしますからね・・・・
このブログにおいてだけは、イギリスの作曲家、マルコム=アーノルドは大変メジャーな存在ですけど、
ま・・・・クラシック音楽の愛好家の皆様たちの視点から眺めてみると・・・
「え・・・、アーノルドって誰・・・??」
「戦場にかける橋みたいなB級映画音楽で有名になった人でしょ・・・」
「え・・・この人・・・9曲も交響曲を残しているんだ・・・だけど一つも知らない・・・(苦笑・・・)
とまあ・・・・そんな反応ばかりになってしまいそうですね・・・
このように・・・
アーノルドは、中々日本に限らず、イギリス以外の世界各国においても、残念ながら
少なくともメジャーな作曲家では無い事だけは・・・・どうも確かなようです・・・
私から言わせて頂くと・・・・「うーーん、何か勿体無い・・・、交響曲第2番や第4番、組曲「女王への忠誠」とか
組曲「第六の幸運をもたらす宿」とかを知らないで死んでしまうのは・・・・とてつもなく勿体無い・・・」と
思うのですけどね・・・・
ま・・・でもいいんです・・・!!
特に・・・交響曲第2番・第4番あたりは・・・私だけの楽しみとしてこの曲を聴く喜びを独占させて頂きたいと
思います・・・・(苦笑・・・)

アーノルドと言うと・・・・最近はさすがに一時のブームによる人気のピークは過ぎたと思いますけど、
日本の「吹奏楽コンクール」と言う「非常に狭い世界」ではかなりの有名人だと思います。
特に日本の吹奏楽コンクールでは、「第六の幸運をもたらす宿」と後述しますけど序曲「ピータールー」の存在で、
アーノルドは・・
日本の吹奏楽の世界においては、一気に有名な方になったのかもしれませんよね・・・
ま・・・だけど・・
管弦楽の世界では・・・いまだに・・・残念ながら「知る人ぞ知る」という領域なのかも・・・??

アーノルドと言うと一番有名なのが、映画「戦場にかける橋」の映画音楽を作曲した人という
事なのでしょうけども、その中で特に「ボギー大佐」のアレンジが一番ポピュラーなのでしょうね。

だけど・・・・

日本の吹奏楽において・・・アーノルドの知名度がここまで飛躍的に高まったのは・・・
何と言っても、
序曲「ピータールー」の存在なのかな・・・??
この9分近い曲は、とにかくイメージ易い曲だと思います。

黙って目を瞑って聴いていると・・・・

「あ・・・・この部分は、抗議する群衆に発砲する騎兵隊の横暴さを描いているんだ・・・」
「騎兵隊によって一旦は鎮圧され、武力に屈した屈辱感と寂しさを表現したのは、このオーボエのもの哀しいソロの部分だ・・」
「権力者たちは・・・いつかこの日の報いを受ける時が来る!!
必ずや・・・・自分達が求めた参政権・選挙権を得る日がやってくる・・・
自分達の正義はいつの日にか歴史が証明してくれるはずみたいな正義感・高揚感を示唆したのは
ラストの高らかなトランペットのファンファーレとチャイムの響き」
「小太鼓三台を用いた響きは・・・あれは・・軍隊の横暴さと進撃を暗示したもの・・」
「安らかで穏やかに開始された序奏に、唐突に乱入してくる小太鼓のロールの響きと荒々しい金管の響きは、
権力者たちの地位を守る為なら、多少の民間人の犠牲はやむを得ない・・・みたいな
権力者たちの無慈悲振りを見事に暗示している・・・」

みたいなイメージが、本当にいとも簡単に脳裏に思い浮かんでくるのですけど
やはり・・・・それは・・・
そういうイメージを「音楽」という物語で私達の脳にすーーーっと染み込ませてくれるアーノルドの「作曲家としての腕の確かさ」
なのだと本当に改めて感心します・・・・
いやいや・・・実はこれは凄い事だと思います。
第二次世界大戦後の作曲家の先生たちは・・・・みな、「技巧」・「音符の並べ方」にどちらかというと神経を注ぎ、
肝心要の・・・
「誰かの心にすーーーっと何かを伝える事が出来る力=音楽」という事を忘れた理屈っぽい人が
多いようにも思える中、
こうしたアーノルドの「分かり易さ」は、本当に特筆に値するものと思います。

序曲「ピータールー」は、こうしたあまりにも分り易い構造・派手な響き・ラストを高らかに歌い上げる事が
コンクールにピッタリとマッチングするせいか、特に1990年代後半において爆発的に流行した
時期があります。
実は・・・・
「ピータールー」が流行する5年ほど前から、この曲の素晴らしさに既に気が付いていた私としては
「嬉しい」と思う反面、「うーん、自分だけのピータールー」であって欲しかった・・」という
二律背反の少しくすぐったいような面があります(苦笑・・・)
この曲が初めて全国大会で登場したのは、1993年のJSB吹奏楽団なのですけど、
この曲が大ブレイクするきっかけは・・・やはり1995年の浜松交響と文教大学の功労だと思います。
ちなみに・・・この曲の吹奏楽初演は・・・・
もしかして・・・・川口アンサンブルリベルテなのかな・・・・??
余談ですけど・・・・
日本が世界に誇る若手指揮者の一人、下野竜也氏は・・・・まだ無名時代の1991年に前述のJSB吹奏楽団を指揮され、
初めて同団を吹奏楽コンクール全国大会にまで導いていますけど
佐渡裕氏も・・・まだ無名の1986年には・・・・龍谷大学を指揮されて、この大学を全国大会初出場に
導いています・・・
もしかして・・・
日本の吹奏楽コンクールの指揮者の中から・・・今後、佐渡死下野氏のような世界的指揮者か
輩出される可能性もあるのかも・・・・??

だけど、確かに「ピータールー」は20世紀中盤以降、無調音楽とか偶発性音楽とか
コンピューター音楽とか、訳のわからん「現代音楽」が闊歩する中でも、
こんなに描写がはっきりしていて、メロディーが分り易くて、
メッセージ性が強いし、何を言いたいのかがはっきり伝わってくる音楽が存在していた事だけでも
驚きを感じます。

さてさて・・・・この曲の背景なのですけど・・・・

1819年8月16日にイングランド・マンチェスターのセント・ピーターズ・フィールドで発生した事件をベースにしていて
まさに「歴史的事実」に基づいた曲なのです。
この広場で選挙法改正を求めて集会を開いていた群衆に騎兵隊が突入して鎮圧を図り、
多数の死傷者が出る大惨事・大虐殺を招いたという大変な事件なのですけど、
(当時の日本は、同じ頃に「大塩平八郎の乱」が起きています・・)
ま・・・両方とも時の権力者に対する「怒りの声の代弁」という意味では、かなり共通した要素が
ありそうな感じもあります。

出だしのゆったりとした平和的なテーマに突然、小太鼓三台による乱入が始まり(厳密に言うと一台は途中から加わります・・)
政府の武力的鎮圧を象徴するような激しい音楽が展開されていきます。
その激しい部分はドラのゴワワーーンという大音量と共に閉じられ、
一旦静まるのですけど、
その後に続くオーボエのもの哀しいソロが大変印象的です・・・・
「自分達はこんな暴力に絶対にに屈しない!!」というテーマが高らかに鳴り響き、
誇り高く閉じられます・・・

曲は本当にシンプルなもので、難しい表現とか過激な不協和音はほぼ皆無です。
だけど・・・既に前述の通り、
ここはデモ隊と政府軍の激突シーン、
デモ隊の撤収とか手に取るようにその場のシーンを容易に想像できることがすごいと思います。
「音の絵巻」と言っても差し支えはないと思います。

小太鼓三台のロールというのは視覚的にも聴覚的にも相当のインパクトはありますが、
要所要所でピアノがピシっとリズムを決めている箇所があり、相当全体を引き締めている役割が
あると思います。
特に・・・・前述のあまりにももの哀しいオーボエのソロが開始される前のピアノの
無表情な打撃音は・・・・痛々しいのだけど、ある意味大変無機質で効果的なのかも・・・
ラスト近くのチャイムの響きも、「それから後の自由を求めていく戦いの継続」を予感させるような
ものであり効果的です。

序曲「ピータールー」の吹奏楽版は腐るほど聴いた事がありますが、
管弦楽の原曲演奏は、2006年のオペラシティの東京交響楽団しか聴いた事がありません。
是非是非、アーノルドの交響曲と共に・・・この素晴らしい序曲も
生の演奏会で演奏して欲しいと切に感じています!!

この曲をCDで聴く場合・・・・

ヴァーノン・ハンドレイ/BBCコンサート管弦楽団が断然素晴らしいと思います。
また、バーミンガム市響によるアーノルド本人による自作自演の演奏も実に明確な意図が伝わり
「さすが・・・」と思いますね。
ちなみに・・ハンドレイの後半のテンポの遅さは・・・・すごいものがありますし、いかにもたっぷりと歌い上げている
感じは濃厚ですね。
前回の・・・・麗奈と久美子のあまりにも濃厚すぎる百合シーンがあまりにも強烈過ぎで・・・・
あの山の頂の二人っきりでのシーンのファンタジー感があまりにもインパクトが強すぎて・・・
今回の「吹奏楽コンクール出場者メンバーのオーディション」という「リアルな現実」との大変な「落差」を
ついつい感じてしまいます・・・・
やっぱり、このアニメ、そのあたりの巧みな計算が実に見事ですね!!






でも・・・・「吹奏楽コンクール」の現実というものはある意味大変厳しいものがあります。
私自身、高校から大学の吹奏楽部時代は、
「吹奏楽コンクールで県代表【都大会予選代表】として支部大会で演奏したい!」という気持ちは本当に人一倍強かったと
思います。
だけど・・吹奏楽コンクールの場合、例えば現在の高校の部なら「55名以内まで」というように
部員全員がコンクールに出場できるとは限らないのです。
勿論、男子高校時代の私のように、部員自体がギリギリの場合、当然部員全員がコンクールメンバーになるのですけど、
「響け・・・」の北宇治などのように定員以上の部員を抱えている場合は、
「コンクールメンバー」をどうするか・・・という問題は必然的におきます。
ま、大抵の場合・・・・顧問=指揮者の先生がメンバーを人選するというのがほとんどのパタンーだと思いますし
事実、自分の中学の時もそうでした・・・・
余談ですけど・・・・
私、一応中一の時から10年間コンクールメンバーとして参加しているのですけど
中一の時、初心者でとびっきり上手い訳でもないのに、なんでコンクールメンバーに選抜されたのかな・・と思っていたら・・・
ま、理由は二つほどありまして、クラリネットパート唯一の男子部員であった事と
これが一番大きいのですけど、自由曲のおいてのE♭クラリネット(スモールクラリネット=通称、エスクラ)を
掛け持ちしていたからなのかな・・・
だから・・・・普段から練習をさぼっていたり、指揮者の先生に反抗的な態度を取り続けていると・・・・
余程技術的に上手い人とかソロ担当でない限りは・・・・
大抵の場合、コンクールメンバーから外され、
そこで自動的に退部・・・・という流れになってしまうのかな・・・?
あとそうですね・・・・これって進学校に多く見られるパターンですけど
コンクールメンバーは1年と2年生のみというのも結構あると思いますね。
どうしても・・中一とか高3というのは・・・・「受験」・「進学」という大変デリケートな時期ともリンクしてしまいますからね・・
だけど・・・そうですね・・・
例えば、市立柏とか精華女子とか淀川などのようないわゆる吹奏楽の名門校の場合何か大変だろうな・・・・
恐らく・・・毎年毎年部員は100人を超えているでしょうし、
どうしても「上級生」が優先という事もあるのでしょうね・・・・
だけど、「響け・・・」でも依然書いたことがあるのですけど、
滝先生赴任前の北宇治のように、コンクールメンバーは上級生優先で、
例え下手でも普段それほど練習していなくても、練習態度があまりよくなくても・・・とにかく上級生というだけで
コンクールメンバーを決めてしまうと、
確かに・・・・下級生の「不満」は大きいものがあると思います。

反面・・・・

今回の北宇治のように、コンクールメンバーを「オーディション」で決めてしまうと・・・・
これによって確かに部員間の切磋琢磨とか
「あいつにだけは負けたくない・・・」みたいな感情もあるでしょうし、それが刺激となって部全体の「技術向上」に
繋がる事もあると思います。
でも、それをあんまり露骨にやってしまうと・・・
逆に部全体の雰囲気を悪くしてしまう事もありますし、
お互いの足の引っ張り合いとか部員同士の妬みや嫉妬とか・・・色々とギスギスした空気にもなりかねない危険性も
孕んでいると思います。
そしてオーディション後には必ず・・・
「なんであいつが・・・」とか
「どうして自分だけ・・・」みたいな様々な恨みつらみ・怨念は出てくるものですよね・・・

これって難しい問題なんですよね・・・・

そう・・・、例えると・・・・
日本の・・・かつての古き良き高度成長期の頃の日本社会のように「年功序列」というものは、
年数と経験をそれなりに積んでいれば・・・自動的に昇進もするし給料も上がるという事で
社員全体の「安定感」にはつながるのだけど、同時に「緊張感」に欠け、「もっとよくなろう・・」という向上心のある人には
必ずしも向かないシステムとも言えます・・・
逆に平成以降、急激に日本社会でも浸透しつつある「成果主義」は・・ま、確かに・・一部の人のやる気には繋がるけど
大多数の「凡人」のやる気と意欲はそいでしまう・・・
という事と同じなのかな・・・・
いわば吹奏楽コンクールの「オーディション」というのは、ある意味・・・そうした「成果主義」にも似ている側面は
あると思います。

だけど、滝先生はこの「オーディション」を断行した・・・・
やはり、それは・・・・それまでの「ぬるま湯体質の打破」と滝先生自身の「本気度」を意図したという事なのでしょうね。

それにしても・・・
オーディションと言うものはある意味、かなり残酷です・・・・
選抜された人はいい・・・
だけど・・・
落ちた人の気持ちを考えると・・・胸が痛いです・・・・
今回の中川夏紀の気持ちを考えると・・・・やはり何か胸がチクッ・・・としますね。
夏紀は確かに・・・・コンクールオーディション直前で心を入れ替え、練習に邁進し、
少なくとも久美子から「あ・・・いい音」と評されるレベルまでにはなった・・・・
だけど結果は・・・落選・・・・
心を入れ替えて練習に励んでも、現実は厳しい・・・、それがオーディションと言うもの・・・・
ま・・・それを言ってしまうと・・・
「じゃ、もっと早い時期からせめて人並程度に練習さえしていれば、こんな事にはならなかったのに・・・・
それは自業自得じゃん・・」
と反論されてしまうと、身も蓋も無いのですけどね・・・・

そうですね・・・・

もしも、自分が教師でスクールバンドの指揮者だっらどうするか・・・・
私ならば・・・
2年生は(一定のある程度の技術に達していれば)無条件でコンクールメンバーとし
残りの「枠」を1年生と3年生で争って貰う・・・・
という風にするのかな・・・・



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オーディション本番を直前にして、必死で練習を重ねている夏紀の姿はものすごく尊いな・・・と思います。
本当に・・・本当に・・・
せめて一か月早く心を入れ替えて普段からちゃんと練習さえしていれば・・・・
もしかしたら、ギリギリオーディションに通っていた可能性も無い事はなかっただけに、
やはり「一発勝負」の怖さと残酷さを感じてしまいますね。

そんな夏紀を目の当たりにした久美子は・・・・

「皆吹きたいんだ…コンクールに出たいんだ…」とか
「そんな当たり前のことを、私はやっと理解した。同時に、先輩達と競い合わないといけないことを怖いと思った・・・」

おいおい、久美子・・・お前そんなのとっくの昔に気付けよ・・・となんか無性にツッコミを入れたい気持ちで
一杯でしたね・・・
お前ね・・・・、吹奏楽部でコンクールに出場している人達は・・・ま、私も含めて・・・・ほとんどの人は恐らくは・・・
「自分もコンクールで演奏したい」とか
「どうせ出場するなら、支部大会など上のステータスで演奏したい」
と一度は思っているはずだし、
ましてや前もって「今年の北宇治はオーディションを開催する」と告知されているのだから
「自分がコンクールメンバーに選ばれるという事は、夏紀先輩が落ちるという事を意味し、
夏紀が選出されるという事は、自分がコンクールメンバーから外される」という大変シビアな世界である事を
本当に・・・・頭に思い描いたことはなかったのかな・・・・(苦笑・・)
この辺りを少し補足すると、55人編成の場合、ユーフォニアムが3人という事は通常ありえない・・大抵2人というのがセオリーで、
ましてやあすか先輩の上手さを考慮すると、
残り一枠は・・・久美子と夏紀の熾烈な争い・・・というのは目に見えているのですけどね・・・

あれれ・・・・もしかして久美子は・・・・鈍感なのかな・・・(苦笑・・・)

ま、確かにこれまでの麗奈に対する数々の失言発言とか
秀一との一件とか
確かに・・・・この娘の鈍感さは・・・・
もしかして「ハピネスチャージプリキュア」のめぐみの「鈍感さ」にも匹敵するレベルなのかも・・・・(苦笑・・・)

ま、それは・・・どうでもいいとして・・・

久美子のような下級生の立ち位置から見ると・・・
「残り1枠」を巡って上級生と争う事自体・・・確かに恐ろしい事なのかも・・・・
そして・・・
逆に上級生の立ち位置から考えると・・・
もっともっと恐ろしいほどの緊張感と、万一敗れた際の周囲の目と屈辱感を考えると・・・・
本当に・・・・
恐ろしいものがありますね・・・・

本当に・・・ある意味「オーディション」とは残酷なものです・・・・

久美子に敗れた夏紀の「寂しそうな悲しい目」は・・・本当に・・・見ていて痛かったです・・・


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最後に・・・・

改めてですけど、現在もそうなのですけど、私が現役奏者だった頃も、スクールバンドの吹奏楽の世界は、
まさに「女の子の園」だと思います。
ま・・・・間違っても「秘密の園」みたいな雰囲気ではなかったけど・・・・(苦笑・・)
あの当時で・・・男女の比率は2:8くらいだったかな・・・・
私は高校は男子校でしたけど、中学と大学の時は、本当に・・・本当に・・・男子部員は肩身が狭かったですね・・・
だけど・・・
金管・打楽器は、まだ少数と言えども男子部員がいるからいいけど、
私のような「クラリネット」は・・・・
中学も大学も・・・・なんと男性クラリネット奏者は私一人だけでしたね・・・・
いやいや、これって本当に肩身が狭いというか、別に悪い事している訳じゃないのに
何か・・・・気まずい雰囲気があるのですよね・・・(苦笑・・)
今現在の視点で見た時とか、当時、吹奏楽部以外の人とこの事を話すと、大抵・・・・
「いやいや、お前・・・・それ羨ましすぎるよ・・・」と言われたものですけど
違うんだってば・・・!!
とにかく、あの「女の子の園」の中に一人だけ異分子が入って見れば分かるっちゅーに・・・・(苦笑・・・)
中学の頃は、他パートの女子部員の悪口ばかりまくしたてるクラリネットのお姉様たちが怖かったし・・・・(苦笑・・)
女子大生のクラリネットのお姉様たちは・・・・
ま・・・、その一応・・・私も「男」であるのですけど、
男の目の前で・・・・
化粧をパフパフしたり、口紅やアイシャドウ塗りまくったり・・・・
昨晩の合コンの話を得意げにされたり、
いかに自分の男運が無いかの話を延々としたりと・・・・
まるで・・・私は・・・・「男」というよりは・・・「半分同性」扱いのオカマちゃん・・・(??)みたいな扱いだったかも・・・・??

こういう「女の子の園」に男が一人入り込んだ場合・・・なんでそうなるのかと言うと・・・・

1.純粋に音楽とかその担当楽器が好き

2.元々吹奏楽部内にお目当ての女の子がいる

3.女の子の話を聞くのがうまいというか、女の子の香り・雰囲気が好き

というパターンが多いのかな・・・・??

ま・・・私の場合・・・・多分1の理由だと思いますけど・・・・(苦笑・・・)

→その②に続く・・・・
「浦和の調ちゃん」も第9話に突入・・・
今回は、前回の続きと言うか・・・「クイズサイタマニア」の生徒会VS鉄道部の因縁バトル(?)の続き
なのですけど・・・・
この「クイズサイタマニア」って一体何ですか・・・(苦笑・・・)
ま、一応、番組内では第100門まで進んだ事になっていますけど、
クイズサイタマニア全100問を見てみたいという気持ちもあるのですけど・・・・
今回のネタのように、例えば・・・・
「南浦和の串焼き屋・なみごろの店長の趣味は・・・?」なーんて、そんなの分かる訳ないじゃん・・・・とツッコミを入れたくなるような
クイズばかりなんでしょうね・・・きっと・・・(苦笑・・・)

というか・・・・

このローカルクイズって・・・・多分・・・・長年埼玉に住んでいる人でも分かる人って・・・・いるのかな・・・・(苦笑・・)

ちなみに、私は「南浦和駅」は最寄駅の一つでもあるのですけど、そもそも「串焼屋・なみごろ」なんて店自体
初めて知りました・・・・(苦笑・・)





それにしても・・・・

浦和第三高校の生徒会長、沼影彩湖の上木崎常盤が所属する「鉄道部」に対するちょっかいと挑発は・・・・
何か笑ってしまうけど、すごいものがありますね・・・・(笑)
なんかあれは・・・
少し古い超ウルトラマイナーアニメなのですけど、「えびてん」にて
やはり生徒会長の伊勢田結花が「天悶部」(天文部ではありません・・・・苦笑・・)に対してなにかとちょっかいを出しては
「やはり天悶部は解散だな・・・」とうそぶくシーンをついつい思い出してしまいますね・・

そうした彩湖の古くからの幼馴染の別所子鹿が何か妙に可愛い・・・・

何か・・・いやいやしぶしぶ彩湖の言動にお付き合いをさせられ、毎回毎回彩湖絡みのトラブルに
巻き込まれていく子鹿がなんかお茶目・・・・
ま、本人も・・・口ではぶつくさ言っていても、内心では・・・「しょうがないね・・・・彩湖・・・ラブ・・」とか思っているのかな・・・??



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あれれ・・・

鉄道部は最初は、調ちゃんと常盤が参加していたのに、
いつの間にか・・・・
常盤が大谷場南に入替っている・・・・
というか・・・鉄道部・・・これで大丈夫・・・??
だって・・・このアニメのアホっぽいキャラの代表格の南に、少し天然さんの調の二人で・・・・
とても生徒会のあの二人に勝てるとは思えない・・・

と思っていたら・・・やっぱり優勝は生徒会チームでした・・・・


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ま・・・・オチとしては・・・・
こんなクイズ番組を勝手にやりやがって・・・みたいな事で・・・
彩湖は浦和第三高校の校長から散々怒られた上・・・・
バケツを持って廊下に立たされましたとさ・・・めでたし、めでたし・・・・(苦笑・・)
というか・・
今時、こんな「バケツ持って廊下に立たされる」なんて・・・・いかにも昭和レトロみたいなオチやっているアニメなんて
ありえねーよ・・・と思わずツッコみたくなるような展開ですね・・(苦笑・・)
あ、そうそう・・・
前回の話で調・常盤達が欲しがっていた優勝賞品って結局何だったのかな・・・
やっぱり・・・「うまい、うますぎる・・」の「十万石まんじゅう」なのかな・・・・(苦笑・・)

それにしても・・・・
最後の問題で登場した「与野公園近くのケーキ屋で私が好きなケーキは何・・・?」というクイズの
「私」って・・・一体誰・・??
そもそも司会者の中山道二郎って一体誰・・・??
そして何よりも・・・・
大谷場南の回答がまたまたポンコツ・・・・(苦笑・・・)

南「ねぎ味噌せんべい!」

調「ケーキですらない・・・・」

そっか・・・・埼玉には・・・全国的にはマイナーですけど、「ねぎ味噌せんべい」というものもありましたね・・・


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最後に・・・・

この回でも登場した「与野公園」について少々・・・・

新大宮バイパス沿いに、「与野公園」という
比較的大規模な公園があったりもします。

この公園内には、5500平方メートルの「バラ園」もあり、
約170種類、約3,000株のバラが植えられています。
1980年以来、毎年5月に『ばらまつり』が開催されていて、私自身も何度か見に来たことがありますけど
大変見事というか「うーん、美しくて絶景・・・」と見とれてしまうほど
素晴らしい光景が繰り広げられています。
やっぱり・・・バラは見栄えがしますよね・・・・

ばらまつりの際は、大変な混雑ぶりなのですけど
正直それ以外は人もまぱら・・・・
新大宮バイパス沿いに駐車場もあるのですけけど、5月以外はいつ来ても何台かは
車を停められるスペースが常にあります・・・・

新大宮バイパス沿いという大変交通量が多くて
排気ガスも充満しているだろうに、
こうしたところでも
何かこうやって「ホッとできる憩いの場所」があるだけでも何か安心感がありますね。

うーーん、「浦和の調ちゃん」もたまには・・・(?)役立つ地元ネタも少しは出してくるものですね・・・



世間一般的には、「月光」というとベートーヴェンのピアノ曲とか鬼束ちひろの曲が
圧倒的に知名度が高いのでしょうね。
だけど・・
私としては、「月光」と言うとB.ブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」の間奏曲としての「月光」が
とても印象的です。
ま、このブリテンの「月光」は、歌劇の中の間奏曲から構成された「四つの海の間奏曲」の第三曲という
事でもあります。

なんで、こんな唐突に「月光」について書いたかと言うと、
結構最近なのですけど、
仕事からの帰り道、何気なく夜空を見てみると、月が輝いていたのですけど
その月光が何か不気味・・・・
黄色というよりは・・・・何かオレンジ色っぽい・・・と言うのか、何か「血」みたいな色彩のヘンな感じなのです・・・
「うわわ・・・なんか少し怖いな・・・」と感じていたら
その数日後に例の関東を中心とする長時間船酔いみたいなヘンな揺れ方をした地震がありましたので、
今にして思うと、
あのヘンな地震を予告していたのかな・・・
それにしても・・・・最近は・・・全国至る所で火山が唐突に噴煙を起こしたり、5月とは思えない季節外れの猛暑が
あったりと、何かヘンな感じはしています・・・・

人間には、もしかして「二面性」みたいな所もあり、表の顔=昼間の顔=太陽というのと
裏の顔=夜の顔=月という二つの側面があるのかもしれません・・・
基本的には、人と言うものは、太陽の光をさんさんと受け止めて健康的に力強く前向きに生きていく生命体
なのでしょう・・・
しかし・・・それはあくまで建前の話であり、
建前あれば本音があるように、表向きがあれば裏向きもあり、
人間と言うものは、決して「太陽」のように健全に正気だけで生きてはいけない面もあるのかな・・・と
思いますし、
人間の裏側=心の深層には、後ろ向き・不健全・退廃的なものは・・・
多分・・・誰しもが持っていると思います。
人の健康的で表向きな側面を示唆するのが太陽とすると
人の不健康で後ろ向きで狂気な面を暗示するのは・・・やはり「月」なのかな・・と思います。

だからこそ・・・・あんな真夜中でただでさえ「狂気」を示唆する「月光」だというのに、それが更に「血」みたいに
不気味に赤く輝くというのは・・・・
何かやはり怖いというか「見たくないものを見てしまった・・・」みたいな感じですね・・・・
クラシック音楽でも「月」に関連する曲は色々とあると思いますけど
そうした人の狂気の側面をえぐったのがシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」だと思いますけど
あれも怖いですよね・・・・
昼間、人を楽しく笑わせるピエロが・・・・月の光を浴びる中で・・・・
殺人・流血・死刑みたいな猟奇的幻想を抱き、次第に狂っていくさまを5人の器楽奏者と女声コーラスで
描いていますけど・・・
あれは・・・・まさに「人の裏側」そのまんまの世界ですね・・・・

そうしたシェーンベルクみたいな狂った世界ではないのですけど
ブリテンの歌劇「ピーター・グラスムズ」~四つの海の間奏曲 Ⅲ.月光も・・・・
ある意味怖い・・・・
確かに美しい音楽なのですけど、何か・・・とてつもない「孤独感」とか「憂鬱」とか「疎外感」も
感じてしまいます・・・・
部分的に登場しているシロフォーンの硬質な響きが、更にそうした感情を引き立たせているようにも
感じられます・・・・

改めてですけどこの歌劇「ピーター・グライムズ」について書いてみると・・・・

ブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」というと20世紀の中で作られた歌劇の中では
かなり成功した部類の歌劇の一つだと思いますし、
上演回数も相当高いと思われます。

原作が確か「町の自治」という戯曲だったと思いますが、これは結構現代日本にも通ずる問題を
色々とはらんでいて、考えさせられるべき内容を多種多様に含んでいると思います。

主人公ピーター=グライムズは、無愛想で不器用な性格ながらも漁師として日々の生活を
彼なりに真面目に厳格に生きていこうとしています。
しかし、近所付合いが下手で他人と妥協しない性格の故、近隣から「ヘンな奴」と敬遠されがちで
欧米では「安息の日」として勤労が認められない日曜日にも、船を出し漁をした事で
ますます近隣からは「浮いた」状態となり、俗にいう「シカト」状態だったのだと思います。
そんな中、弟子として使っていた子供の船内での死亡事故をきっかけにますます孤独状態が深まり、
裁判所から「今後子供を雇う事は認められない」という判決が出たにもかかわらず
こっそりと子供を雇い、日曜日にも無理やり漁に出させていました。
そうした中で再度事件が起きます。
又もや徒弟の子供が海に転落し死亡してしまいます。

近所の人達は、
「ピーター=グライムズが子供を殺した。あいつは殺人鬼だ」
「あんな奴、自分達の街に住む事自体気にいらない。今すぐ出ていけ」
「あんな奴、いなくなればいいのだ、死ね」
「この街にあんなヘンな奴はいらない」
等々の罵詈雑言が浴びせかけられたかどうかは、物語なのでよく分りませんが、
そうした雰囲気はあったのでしょう。
結果的に、ピーター=グライムズは、海の男として責任を取る形で自分の船と共に
海の底に沈んでしまいます。
そして、町には、いつもの日常の日々が続いた・・・

そんなような感じのストーリーだったと思います。

でも戦後間もないイギリスの中にも、丁度現在日本が抱える問題と同じような事を既に
予想していた人がいるとは何か驚きです。

自分達とは少し考え方・意見・風貌が違うからといって、そうした異分子を排斥したり
シカトしたり、いじめの対象にする事は、何か古今東西変わりがない問題と言うか、
同じような病巣というものは、いつの時代にもあるものだとも思ったりもします。
ピーター=グライムズの場合、本人が真面目な分、その不器用さが、不器用に生きている様が
本当に痛々しく感じますし、
自分達と同化しない他者を排斥する社会、思いやりがない冷たい社会を既に
戦後間もないころに「予感」させられるものがあったのでしょうね。

ピーター=グライムズにし、エレンと言う未亡人をひそかに恋し、
「彼女との楽しい日々を過ごすためにも稼がないと・・・」という気持ちがありましたが、
お金を稼ぎたいためが故に、日曜日の漁などという
近隣との摩擦⇒孤独を深めるという側面もありました。

全体的に、社会的孤立・孤独・社会との絶縁・異分子を排斥する社会といった
テーマを抉り出している結構シビアな歌劇だと思います。

ブリテン自身の手で、この歌劇から「四つの海の間奏曲」という組曲も作られていますが、
これも歌劇の内容を示唆するようなメロディーのオンパレードで
結構聴いていて「痛い」とか「グサッとくる」感じもかなりします。

Ⅰ.夜明け ⇒ バルト海を彷彿とさせる荒涼とした雰囲気と雲に覆われた暗さがよく出ています。

Ⅱ.日曜日の朝 ⇒ クラリネットで「カモメ」の鳴き声がうまく表現されています。

Ⅲ.月光 ⇒ 美しい音楽ですけど、前述のように何か・・・「孤独」・「疎外感」が痛いほど伝わります・・・

Ⅳ.あらし ⇒ 荒れる海とピーターグライムズの救われない感じさがよく出ています。

ⅠとⅣが激しい描写もありますし、いたたまれないほどの「寂寥感」がにじみ出ていますので
やはり・・・Ⅲの「月光」が心に沁みます・・・
だけど・・・前述の通り、月光とはある意味人の裏側も暗示していますので
「人の孤独・疎外感」というものは・・・・生きている限りは永遠に続くという事を示唆しているのかもしれません・・・

やはり改めて考えると、「現代の孤独な社会」・「自分達と異なる異分子を容赦なく排除する
「一つの閉鎖的社会」・「自分達と同化しない人間を異分子扱いとする風潮」などについて
戦後間もない作曲時期にも関わらず、既に現代のこうした病巣を予知して、
こうした歌劇をもしかしたら作曲したとしたら
それはすごい事なのかもしれませんよね。

現在でもこの歌劇は20世紀歌劇のレパートリーとして完全に定着化していますし、
日本でもまれに演奏会形式として上演される事もあります。

この歌劇ですが、いじめ・ネット中傷・格差社会・個性を尊重しない社会という問題を
告発する作品として、何かもう少し現代風にアレンジして、映像化できれば
もっと面白い作品になる可能性もあるのではないのかなーとも
思いますけどね・・・
「浦和の調ちゃん」第8話ですけど、
なぜか唐突に「クイズ大会」モードに突入・・・・(苦笑・・・)
ま、このクイズにて、多少は埼玉に関係する事を取り上げて、いかにも「ローカルアニメ」に相応しい
ネタ作りに邁進する・・・という感じなのかな・・・??
ま、以前も何度も書きましたけど、埼玉県は・・・・他県と違って「これぞ埼玉!!」と全国的に知名度がある
名物名所が少ない県でもありますし、
県民の「帰属意識・郷土愛」は・・・多分47都道府県の中では、47位前後なのかな・・・・??
だからこそ、こうしたアニメを通して、他県の方というよりはむしろ埼玉県内に住んでいるいわゆる「埼玉都民」の皆様に
少しは埼玉の事も知って欲しい・・・みたいな意図は・・・
ま・・、そんなに無いのかな・・・??
ま、これはあくまで「ゆるーーいショートアニメ」ですからね・・・(苦笑・・・)





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それにしても・・・・

上木崎常盤と生徒会長の沼影彩湖は・・・・事前の想像はるかに超えた「犬猿の仲」という
感じですね・・・(笑)
ま・・・あれは・・・
犬と猿の喧嘩というよりは、チワワとリスのたわいもない痴話喧嘩の範疇ですけどね・・・・(苦笑・・)
でも・・・・鉄道部って本気でこのクイズ大会に勝つ気があるのかな・・・・??
ま・・・普通に考えれば、田島桜と道祖土緑を出場させた方が、多分・・・・圧倒的に有利なのかも・・・??

そうそう・・・・

改めてですけど、このアニメも第8話まで進展しているのに
「三室美園」がいまだにたった一回しか登場していないというのは・・・・何か気の毒な気も・・・・??

もしかして・・・・

第5話で職員室に行く途中で迷子になって以来、いまだに迷子になったままなのかな・・・・??



うらとこ


さてさて・・・
第8話の中で、地元民すらあんまり知らない「彩の国21世紀郷土かるた」なんて言うローカルネタが
登場していましたけど
改めてですけど・・・・
あのかるたの札を眺めても・・・・
私自身、「なんだそりゃ・・・??」みたいに聞いたことが無いネタのオンパレードですね・・・(苦笑・・・)

例えば・・・・

おりづるに 願いをこめて 小川和紙

伝統の ささら獅子舞 受け継ぐ子

林業に 命捧げた 本多静六

なんかは・・・・正直・・・・よく分からない・・・・・(苦笑・・・)

ま、中には・・・

「サクラソウ かれんに優しく 県の花」みたいに既にこのブログでも取り上げたものもありますし、

「宇宙まで 夢をとどけた 若田光一」
「ホイッスル ひびけ心の スタジアム」
などのように、いかにも「最近のネタ・・・」みたいなものもあったりしますね。

そして・・・

「まが玉は 過去と未来の 首かざり」とか
「古墳群 武蔵の豪族 眠る墓」
なとのように、埼玉は・・・意外と古墳とかそれに伴う出土品が意外と多いという事を提示してるものも
あったりします。

個人的に「あ・・・なるほど・・・」と感じたのは、
「ケヤキの木 セミも木かげの 夏休み」の札かな・・・・

埼玉県とさいたま市は、実は「ケヤキの木」を県と市の「シンボルの木」として指定していますけど
埼玉県には、実は「国道463号」(地元の人間は、通称「うらとこ」と呼んでいます・・・浦和と所沢を結ぶバイパス
という意味があったりします・・・)沿いに・・・・
約17kmにわたって続く日本最長のケヤキ並木が・・・・実はあったりします・・・・
その街路には、埼玉県の木であるケヤキが2,400本ほど植えられ、「日本一長いケヤキ並木」
として親しまれていますけど、
確かに・・・あの風景は圧巻ですね・・・!!
私自身も、2001年から2006年に当時在籍していた住宅メーカーの展示場が所沢にあり
毎日毎日、この国道463号(うらとこバイパス)を車で通っていましたけど
確かに・・・思わず「自然って凄いな・・・」と何か圧倒されるオーラはありましたね。
ま・・・だけど平日の国道463号の交通渋滞はすさまじく、特に混雑していなければ普通はさいたま市から所沢まで
45分程度でたどり着くのですけど
平日の朝は・・・・大抵1時間半からひどい時は2時間程度も掛る事が多々あり
結構あれは・・・・イライラしたものですね・・・(苦笑・・・)
6/3の二つの記事に対する簡単な補足です・・・





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5/31の第18話において、既に一度カナタ王子の口で語られてはいましたけど
はるかの夢=「強く・優しく・美しく」というプリンセスになる事が同時に
カナタの夢=祖国の復活のカギとなる「グランプリンセス」になる事でもあり、
要は・・・・
はるか自身の夢とカナタの夢が「同床異夢」ではなくて、本当に合致したものである事が
改めて確認されたわけなのですけど、
こうやってよくよく考えてみると、はるかとカナタ王子は・・・・
これまでの歴代プリキュアでよく見られた依頼者・妖精対頼まれた者・プリキュアという構図ではなくて
対等な立場でのパートナーというのか「戦友」みたいな感じが濃厚ですね。
そっか・・・・
だから今作のプリキュアは、全員、自主性と前進感があるのですね・・・

それに対比して考えると・・・・

トワイライト様自身の「夢」というものは何なのだろう・・・・
というか・・・
そもそもなぜトワイライト様自身は、プリンセスプリキュア達と戦わなければいけないのだろう・・・?
それは・・・・
今の所・・・・
別にトワイライト様自身が「こうしたい・・・」という明確な意思がある訳ではなさそう・・・・
「自分は生まれながらのプリンセス・・・」
「そうした列記とした血筋から生まれているのだから、正統な後継者である自分がその母親の命令を厳守するのは
極めて当然・・・」ぐらいにしか・・・
もしかしたらお考えになっていないのかも・・・・

みなみ・きららの「夢」はそもそも明確だったから問題は無いのだけど
はるかの場合・・・ま、確かに今でも抽象的な感じはあるのですけど、その「夢」の意志と言うか主体性は
極めて明確になってきたと思います。
それに対してのトワイライト様自身の「夢」というかその「意志」は少し不明確・・・・
やはり・・・今の所は、「母親がそうしろと命じるから、特に自分の考えも無しそれを忠実に
実行している・・・」という多少、何か「操り人形」みたいな雰囲気はあるのかな・・・・??


ここで少し気になるのは・・・・
トワイライト様と母親ディスピアの本当の関係性・・・・
前々回、みなみ-兄の二人の姿を見たトワイライト様は、胸が多少うずかれた・・・
前回のきらら-ステラの母娘関係をあれだけ見せつけられても、トワイライト様は・・・特に反応は無かった・・・・
もしかしたら・・・・
ドキドキのレジーナと同様に、トワイライト様には
「子供の頃に親と過ごした楽しい思い出」というのは・・・・一つも無いのかな・・・・
だからこそ・・・・きらら-ステラのあの濃厚な関係を見ても特に何も感じなかった・・・・
もしかして・・・・これは・・・本当に・・・・
トワイライト様とディスピアの間には母娘関係は無く、実は・・カナタ王子-トワイライト様は・・・はるか昔
生き別れた兄-妹関係だった・・・・
なーんて事は無いですよね・・・・これは・・あくまで私の勝手な脳内妄想の領域ですよね・・・・
ま、何が起きるのか分からないのが「プリキュア」ですし、
トワイライト様がよく手にしている「ステッキ」は・・・・
実は・・・・
よーく見てみると・・・・カナタ王子も似たようなステッキを持っているのですよね・・・・

今回は・・・・
トワイライト様は、特にクビ宣告も無く、厳しい叱責もなかったけど、
かるーく「お前がついていなか゜ら・・・」と部下の管理責任を問われながらも
「お前の実績はどうなっている・・・・」と多少の詰めはありましたよね・・・・
ま、今はいいけど、
もしも・・・・あの誇り高きトワイライト様がプリキュア達に連戦連敗を食らった際は・・・
本当にマジでそろそろいくら娘といえども・・・・立場が無いのかも・・・

「こんなに負け続ける者は、娘でも何でもない・・・」

「お母さま・・・・もう一度・・・もう一度チャンスを・・・!!」

(そして・・・・プリキュア達に敗北・・・・)

「えーーい、言い訳は聞き飽きた・・・・今日からお前は私の娘でも何でもない・・・
そうだ・・いい事を教えてやろう・・・
実は・・・お前は・・・その辺に落ちていた捨て子だっのだ・・・」
みたいな事にでもなったら・・・・
マジでトワイライト様は・・・・自暴自棄になり、ヤケクソで最後の戦いをプリキュア達に挑むのかな・・・・
そして敗北・・・・
その際に・・・・
フローラから、「プリンセスとしての多様性」を昏々と説かれ、ついつい・・・・心を開いてしまった・・・
そんな展開になるのかな・・・・
ま、全然予想できないけど・・・・

だけど・・・・・しつこいようですけど、苦しい展開・無理な後付設定をしてまで、トワイライト様を、あの誇り高きトワイライト様を・・
キュアスカーレットにする必要は全然ないと思うのですけどね・・・・
岡本真夜の曲の歌詞ではないけど・・・・
「そのままの君でいて・・・」で別にいいと思うのだけどな・・・・


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今の所・・・トワイライト様がキュアスカーレットになる動機も必然性も特に無い・・・・

でも・・・・既に各種商品化の動向から判断すると・・・・多分・・・トワイライト様がキュアスカーレットになる可能性は
高いと思われる・・・
うーーん、この「動機付け」は極めて難しいですよね・・・・
私が脚本家・演出担当だったら・・・・
無理の無い展開を考えると・・・本当に胃が痛くなりそうですね・・・・(苦笑・・

イースの場合は・・・一度イースは死亡して、死亡した後の「再生」としてのキュアパッションだから
ま・・・・、特段違和感なし・・・・
(リアルタイム放映時は・・・・驚いたけど・・)
ビートは、二重の裏切りだけど、結果的に「元の鞘に収まった」だけという感じ・・・・
レジーナは・・・確かに一時期プリキュアになってもいいのかな・・と思った事もあったけど、
プリキュアには結局ならなかった・・・・
それは・・・結局とは「親との問題」をプリキュア側が解決できなかったから・・・・
それを思うと・・・・
トワイライト様は本当にやっかい・・・・
ご本人にプリキュアになる動機が無いし、イースのように天涯孤独の身ではなくて
一応・・・母親が存在し、
プリキュアになるという事=母親に対する裏切りも意味するから・・・・これをどう調和させるのか・・・・
本当に極めて難解な問題・・・・

意外ですけど、トワイライト様の立ち位置に一番近いのが、SSの満と薫なのかも・・・・
だって・・・
一応あの二人は・・・・アクダイカーン様から生み出されたいわば親代わりみたいな存在・・・
そして満と薫の二人は・・・・情報収集とあわよくばプリキュア成敗の為
咲と舞の学校に転入してくるのですけど・・・・
結果は・・・・あの通りですからね・・・・(苦笑・・・)
親との関係性とプリキュア達の学校への転校と言う意味では、
6月中旬以降にノーブル学園に転入してくるトワイライト様とやはり近いものがありそうですね・・・・

でも結果は・・・・

ああなってしまうのですよね・・・・・

特に特に・・・・・初登場の頃は、氷のように冷たかった薫の方が満よりも先に・・・
陥落してしまいますからね・・・・
薫陥落の影の立役者は・・・咲の妹のみのりちゃんでしたね・・・・
先日、東京MXテレビにて「響け! ユーフォニアム」を見ていたら、「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」のCMが
流されていました・・・・
うーーん、ついに待望の公開が近づいてきた・・・という感じがありますね。
以前もちらっと記事にしたことがありましたけど、
「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」の情報が色々と出てきました・・・
公開予定日・公開予定劇場等もそうですけど、
声優さんも明らかになったようですね・・・
注目は・・・・
オリジナルキャラクター“万由里”なのですけど、声優さんは・・・雨宮天さんみたいですね。
この声優さんは、最近まで深夜アニメで放映されていた「魔法科高校の劣等生」の光井ほのか役が
とっても印象的でした!!
私が現役声優さんの中で特に大好きな早見沙織さんもこの「魔法科高校の劣等生」のヒロインの深雪役を
演じられていて、この二人の声優さんは本当に素晴らしかったですね!!
そのお一人の雨宮天さんがこの「デート・ア・ライブ」の新しいオリジナルキャラを演じられると分かり、
何か・・・・これは結構・・・期待しています。






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公式HP上でも
その精霊の姿がティザービジュアルとして発表されていましたね。
「人類に災厄をもたらす精霊」という少女は・・・・
果たしてどのようにこの物語と関わってくるのか、とても楽しみな所です。
だけど・・・・
今の所・・・この万由里というオリジナルキャラについての情報は・・・ほぼ皆無・・・・
という事は・・・・
要は、詳しい事を知りたければ劇場まで足を運べ!!という事なんでしょうね。

そして・・・万由里は・・・・

私が「デート・ア・ライブ」の登場キャラの中で特に特に大好きでたまらない「時崎狂三」と絡むのか
絡まないのか・・・・
何より時崎狂三に何かしらの「見せ場」はあるのかないのか・・・

とにかく「公開」が待ち遠しいところです。

ちなみに、公開は8月22日です!! 埼玉での公開予定劇場は・・・あれれ・・・意外だけど一か所しかない・・・
ま・・・新都心のコクーンみたいだから、
そんなに遠くは無いですね・・・


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この話、既に何度も書いていて誠に恐縮なのですけど、
やはり「デート・ア・ライブ」の最大の魅力は、主人公の十香ではなくて、
最悪最凶の精霊・時崎狂三なんですよね・・・・(苦笑・・・)
最近「響け! ユーフォニアム」において、久美子と麗奈のすさまじい百合回を見せつけられ、
久美子の・・・「私は今この時なら、命を落としても構わないと思った」という心の叫びは・・・・
何か・・・・
時崎狂三と(色々な意味で・・・苦笑・・・)遊ぶことが出来たとしたら
「私は、命を落としても構わない・・・」という私の心の叫びと大して変わりが無いのかも・・・・??
ま・・・・最近では・・・
時崎狂三もそうですけど、「Go! プリンセスプリキュア」の髪の毛がはらりとほどけたトワイライト様に対しても
同じことが言えるのかも・・・??
17.常盤中学校

  B/スー族の旋律による変奏曲(プロイアー)

 
 この北海道代表のチームですけど、確か36人程度の編成だったかな・・・・
 当時のLPレコードに封入されていた白黒の演奏写真を見てみると、他チームよりもかなり人数が
 少ない・・という印象はありましたね。
 打楽器も・・・例えば・・・白色の手締め式ティンパニーを使用していたりと
 何か当時の指揮者の先生や演奏者の色々なご苦労が偲ばれるような感じですね・・・

 だけど・・・

 確かに人数が少なくて、時折「音が薄いな・・・」と感じる箇所も無くは無いのですけど
 演奏自体は大変切れもスピード感もあり、
 「小さくまとまっている」という雰囲気では全然無くて、むしろ45人編成と大して変わりがないくらいの
 迫力とか音の鳴りは感じました。
 とにかく・・・よく訓練されていて、演奏に曖昧な点が全く無く、とにかくキビキビと曲が進展しているという
 印象が大変強いですね。
 あと特筆すべきことは、このチームの自由曲のプロイアーですけど、
 プロイアーというと、現在ではすっかり忘れられた作曲家なのかもしれませんけど(?)
 プロイアーというと、1981年当時は・・・例えば、タンブリッジ序曲とかキャッスルベイ序曲のように
 いかにも中学生の小編成・B編成のジュニア向けという印象が強く、
 そうした幾分ライト級の吹奏楽オリジナル作品で持って北海道大会を突破し、
 全国大会に出場し、これだけ堂々とした演奏をお披露目したのですから、それは、まさに「さすが!!」・「お見事!!」と
 しか言いようが無い感じもあります。
 そうですね・・・・別に難解なクラシック作品のアレンジ等で無くても、こうした軽量級の吹奏楽オリジナル作品でも
 良い演奏をすれば全国大会だって夢じゃない・・・・という事をきちんと立証した素晴らしい演奏だったと
 思います。

 演奏自体も、自由曲の曲自体の「素朴な感じ」が大変素直に出ていましたし、
 打楽器の幾分甲高い響きも、なんか「先住民の心の叫び」みたいな雰囲気を醸し出すみたいな感じになっていて
 とにかく・・・
 好感が持てる素晴らしい演奏だったと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

余談ですが、せっかくなので、
プロイアーの「スー族の旋律による変奏曲」について少々フォローしたいと思います。

この素朴でシンプルな曲を御存じの方は・・・あんまりいないかな・・・??

ソニーから発売されていた「吹奏楽オリジナル名曲集」にこの曲が収録されていましたけど
このCD自体既に廃盤なのかな・・??
この曲ですけど、現在でも時折自由曲として演奏される事がありますけど、
ほとんどの演奏団体は北海道なんですよね・・・・1981年の常盤中の演奏の影響とかは
今でもあったりするのかな・・?
(そんな訳ないと思いますが、スー族とアイヌという先住民少数民族の哀愁が何か共感を呼ぶものが
 あるのかな・・・)

だけど、この曲不思議な「哀愁」がありますから、何か・・気になる曲なんですよね。
技術的にもそれ程難解でもないし、分かり易い曲だし、
メロディーラインが非常に美しいから
「シンプル イズ ベスト」を証明したような作品でもあります。

出だしがトムトムのソロから開始され、
フルートとクラリネットのユニゾンへと展開され、
一旦マーチ部へと展開され、オーボエの非常に哀愁溢れるソロへとつながり、
激しく盛り上がる部分からクライマックスへと導かれていきます。
演奏時間も7分程度ですし、飽きることはないと思います。
一つ難を言うと、終わり方が何か少し唐突過ぎるというか
比較的あっさりと終わるのが少し残念な感じはあります・・・・

この曲の背景にあるのは、
アメリカ大陸北部で、白人達の「西部開拓」とか「フロンティア」よって
先祖代々の土地を追われた
アメリカインディアンの悲哀の歴史というものがあると思いますが、
出だしの民族的な雰囲気とか、オーボエの哀愁溢れるソロは
この辺りに起因しているような感じもします。

「変奏曲」という形式とか哀愁溢れるメロディーをテーマにしているという意味では
チャンスの「朝鮮民謡の主題による変奏曲」と被っている要素もあるかもしれませんが、
チャンスの曲は、意外と難しいというか、
特に打楽器セクションの掛け合いが難しいという側面があるのに対して
プロイアーのこの曲は、終始平易な印象で、
だけどそれでいて「技術的には簡単だけど、優しい雰囲気で、演奏効果を発揮しやすい」というのが
両者の相違点という感じもします。

関係ないのですけど、
常盤中学がこの曲を演奏した1981年の北海道大会には、
高校の部で、函館北高校が
「セント・アンソニー・ヴァリエーション」で有名なヒルの作品の
「スー族の変奏曲」という曲を演奏していますけど、
この曲、残念ながら、私は聴いたことがありません・・・
プロイアーの作品と何か関連性と言うか、似た要素はあるのかな・・・??
それにしても・・・・
5/31の「Go! プリンセスプリキュア」第18話は、期待以上の素晴らしい回でしたし、
上野さんの作画も脚本も全体の演出も大変素晴らしく、大変な迫力と内容があり、
見ている方としても完全に燃焼し尽くした充実感がありました・・・・!!
いやいや、プリキュアを見ていてこんなにガチで力が入ったのは結構久し振りで、
ハピネスのゴン隊長のサッカー回からひめの「氷川さんのけちんぼーう」回の一連の5話の連作回で提示した
ひめといおなの確執解消と和解の流れと
昨年秋の不滅の神回でもある「アンラブリー回」以来かな・・・・
勿論、プリキュア全体はどの話も基本的には素晴らしいものばかりで、以前から何度も言っている通り
プリキュアシリーズには外れが一つも無いというのが私の一貫した持論なのですけど、
その中でも・・・・特に今回は・・・・素晴らしい内容の回だったと思います。

だけどね・・・・

こんな事言ってしまうと、「え・・・あなた、本当にプリキュア好きなの・・・??」と
プリキュアの根幹に関わる事になっていまうのかもしれませんけど、
今回は・・・・本当に冗談抜きで、
「プリキュア達は誇り高きトワイライト様に敗れ去り、トワイライト様の目の前で跪き、
これまでの数々のご無礼を何卒お許し下さい・・・と泣いて詫びを入れろ!!」と
半分本気で思ってしまいました・・・・(苦笑・・)
それほどまでに、
今回のトワイライト様の「気品・美しさ」は半端無いものがあり、
特に・・・・はるか=キュアフローラに対しては・・・・
「お前のような、たかだか庶民のだんご屋の娘の分際で・・・・
父親が、うまい・・・うますぎる・・・の埼玉県人で(?)
しかも・・・その中の人=声優さんは歴代でも最もアホの誉れ高いウエスター・・・で(??)
正統な血筋も気品さも高貴さも才能も何も無いお前みたいなのが、
トワイライト様になんてぞんざいな口のきき方をするんだ・・・・!!
フローラ、今回のお前は・・・とにかく・・・色々とゴチャゴチャとうるさい、うるさい、うるさすぎる!!
お前みたいなのは、さっさとトワイライト様に成敗されてしまえ・・・!!
そして・・・・残りのプリキュアの話は・・・・
トゥインクル対トワイライト様の一対一のガチバトルを約八か月に渡って展開し、
特別に最終決戦の時だけ、プリキュアとして復活する事を特別に認めてやる・・・・
だから・・・・今回のお前は、とにかくうるさすぎ・・・!!
スイートのエレンから「やっかましーわ!!」とツッコまれてシュン・・・・として、ノーブル学園の尞の廊下で
正座でもし、
トワイライト様に反省文を100枚程度徹夜で書き上げ、明日の朝までに提出しろ!!」と
半分本気でフローラに対して毒づいていましたから・・・・(苦笑・・・)

いやいや、本当にフローラ、申し訳ない・・・という感じですね・・・(苦笑・・・)

勿論・・・・フローラが嫌いとかそういう訳では全然無くて、そのくらい、今回のトワイライト様の
「気高い美しさ」が最早・・・美的限界すらもとっくに超越してしまった・・・という感じなのですよね・・・
というか・・
フローラ達も、少し気の毒・・・・これは相手が悪すぎる・・・・

世間の評価とか玩具等の関連グッズの売上が今一つで、全体的な評価としては・・・正直・・・今一つみたいな感じもある
前作のハピネスチャージですけど
私は・・・このハピネスの物語は本当に、本当に・・・・大好きでした。
歴代黄色系では多分・・・一番大好きなハニーがいて、歴代紫系では圧倒的に大好きなフォーチュンがいて
ラブリーという「私の大好きピンク系四天王」の一角がいて
プリンセスと言う歴代で最高のポンコツ振りを発揮しているのがいて、
とにかく・・・歴代の中では、特に特に大好きなシリーズでもあるのですけど、
もしかしたら・・・・このハピネスの4人ですら、トワイライト様の御前では・・・・Goプリの3人と同様に
かすんでしまうのかもしれません・・・・
ま、その位、トワイライト様の「衝撃度」・「破壊度」はすさまじい・・・・という感じなんですよね。






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今回のお話は・・・
前半の望月先生の「どうしてラストシーンを提示しないのか・・・」という事とか
はるかの「プリンセスに対する思い」とか「今後目指すべき方向性」とかきちんと丁寧に提示出来ていたのか
大変良かったと思いますし、
トワイライト様対3人のプリキュアのバトルも大変な迫力があり、
とにかく・・・魅力満載の回だったと思うのですけど、
その中でも・・・・
圧巻は・・・ラストシーンでトワイライト様の髪がぱらりとほどけて、ストレートヘアみたいになった辺りと
プリキュアに対して敗北という「屈辱」を味わったトワイライト様の「怒り」の表情は・・・・
まさに素晴らしかったです!!

本当に・・・・あのシーンにおいては・・・

先週放映された「響け! ユーフォニアム」における麗奈と久美子の濃厚すぎる百合シーンに対して
久美子が麗奈に対して抱いた・・・「この時・・・私は・・・命を落としても構わないと思った・・・」という気持ちに
通ずるものがあると思います。
私自身も・・・・
あの髪がぱらりとほどけたトワイライト様とあの怒りの表情を見た時は・・・・
「私は・・・・命を落としても構わないと思った・・・」という気持ちでした・・・

それにしても・・・
フローラ達に敗北を喫したトワイライト様の動揺した表情と
「チッ・・・おぼえてろ!!」みたいな復讐と怨念に燃えた怒りの表情が本当に絶品でした!!
あのシーンだけで・・・・トワイライト様に永遠の「忠誠」を誓った人達も・・・・増えていたりして・・・・??
だけど・・・・
トワイライト様は普段は意外にも幾分タレ目系なのですけど、こういうお怒りになられた時は・・・・
すさまじい「吊り目」になってしまうのですね・・・
あの吊り目の怒り目は・・・・「私のマナに触れないで!!」と激怒する六花を彷彿とさせるもので、とにかく・・・・
本当に素晴らしかったです!!



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改めてですけど・・・
今回の第18話は・・・トワイライト様の価値観とプリキュア達の価値観の相違が大変鮮明になったという印象が
あります。
そうですね・・・今回の話に限って言ってしまうと、
ヴィジュアル的には・・・共感度としては、トワイライト様の圧勝・・・・
物語の筋道、内容としては・・・プリキュア達が言っている事の方が全然まともだし、正しいし、筋が通っているという
感じがあります。
トワイライト様は・・・
少し「血筋」にこだわり過ぎている傾向があるのかな・・・・
すなわち・・・人と言うものは・・・生まれながらの正統なる血筋によって全てが決まってしまう、
プリンセスとは努力を重ねたとしてもなれるものてではないというのがトワイライト様の考え方であり、
要は・・・・
自分と母親以外は、プリンセスとして認められるものではない
自分という存在は・・・とにかく唯一無二なものであり、自分を脅かす存在は・・・絶対に認められない・・・
なぜなら・・・・自分が「全て」であり、自分以外の「価値観」などそもそも存在しない・・・というある意味大変強烈な
「選民意識」の塊りとも言えるのです。
それを象徴している言葉が

「所詮は作り話。真のプリンセスである私から見れば虚しいだけ・・・」

「キュアフローラ…気品も才能も持ち合わせないあなたのような存在がプリンセスの名を汚す」

「高貴なる者は生まれた時から高貴なもの。わたくしは絶望をすべる母ディスピアの娘。
ディスダークの黒きプリンセス・・・・あなたとは全然違う…」

なのだと思います。

そうですね・・・

今回の話の冒頭で、トワイライト様は、母親のディスピアから新たなアイテムを手渡されていましたけど
トワイライト様の力の根源は・・・・母親・・・
別にトワイライト様自身が努力とか鍛錬を重ねて得たものではありません・・・
それに対して・・・・
プリキュア達の力の根源は・・・・前回と前々回のみなみときららの話が示唆するようにそれぞれの家族への強い愛とか
今回のフローラの話のように
「自分はこうなりたい!!」という強い信念なのだと思います。
そして、プリキュア達は家族の強い愛と自身の強い信念から新しいアイテムを獲得しているのです。
これは・・・実はかなり重要な要素でもありまして、
トワイライト様は・・・、ま、確かに・・・フローラ自身が認めているように
「プリンセスはこのような高貴な存在」をまさに絵に描いたようなお方なのですけど、それは、厳しい言い方を
してしまうと・・・・
二世の宿命と言うのか、本人の力量と言うよりは・・・親の七光りという側面が強いのだと思います。
要は・・・・トワイライト様は、「本人の努力とは関係なしに生まれつき有している血筋」によって、その存在の根拠が
成り立っていると思うのです。
それに対して・・・・プリキュア達は・・・
ま、勿論、みなみときららは元々二世ですし、トワイライト様同様生まれながらにして持っている何かははるかとは
全然違うものがあるのですけど、
特にはるかは・・・・
血筋・才能・生まれつきの気品、そんなものはクソくらえ!!と言わんばかりに
その「力の源」は、まさに本人自身の不断の努力なのです。

ま・・・確かに「血筋」というものはあるのでしょう・・・・それは残念ながら認めざるをえないものはあると思います。
同時に・・・・
血筋と同じ、またはそれ以上に大切なファクターというのが「本人の努力」という事なんでしょうね。
そうした点も今回は・・・・はるかは見事に提示をしていたと思いますし、
もしも今後本当にトワイライト様がキュアスカーレットになった場合に、
修正する必要がある.点のいの一番にくるものだと思います。

そうした点を見事に提示していたのは、
フローラの「私にも…私だけが目指せるプリンセスがあるかもしれないって思った・・・!!」という言葉だと思うのですけど
要は・・・・これは・・・・
「あなたにはあなたのプリンセス、私には私なりのプリンセス、
みなみはみなみらしいプリンセス、きららはきららとしてのプリンセス・・・・
そして・・・・ハピネスチャージのポンコツプリンセス先輩だって、あれはあれで立派な一つのプリンセス」とう事で
100人いれば100通りのプリンセスの形があるという事を見事に示していたと思います。
つまり・・・・
トワイライト様が言われるような「唯一無二の絶対的な存在」としてのプリンセスではなくて
「ポンコツプリンセスがいたって別にいいんじゃないの・・・??」みたいな
そうですね・・・・
要は「多様な価値観の存在を許容した懐の深さ」を私達に提示していたのだと思います。

こうやって見てみると・・・・

Goプリの対立軸が少し見えてきましたね・・・・

そう、唯一無二の絶対的な価値観の強要VS価値観の多様さの許容なのだと思います。

こうした視点から考えてみると、トワイライト様のプリキュア化への道も、何となくですけど
開けてくるような感じもありますね・・・・


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ま・・・だけど今回の話に限っては・・・・
フローラのいう事はよく分かるし、フローラのいう事は多分正しいのでしようけど、
私としては・・・・
こらこら、フローラ、お前、何を生意気な口をトワイライト様に叩いたばかりか、なんでお前が
トワイライト様を撃破しなくちゃいけないんだ・・・・??
全く・・・・トワイライト様の髪をほどいてしまうなんて・・・・(私は嬉しいけど) お前がそうするなんて
100年早いわ・・・・」と
ツッコミを入れたくもなりますね・・・・・

うーーん、今回は・・・何か気の毒なはるはる・・・・・(苦笑・・・)

→その②に続く・・・・

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