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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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4/26の「Go! プリンセスプリキュア」は・・・・本当に美味しいところを全てトワイライトが持っていってしまったような
感じもしますし、
シャット・ロックのファンの皆様には大変申し訳ないのですけど
もうGoプリの敵幹部は、トワイライト一人で十分じゃないのかな・・・・とさえ思っています・・・・(苦笑・・・)
シャットに至っては・・・・既にトワイライトにメロメロの状態ですので・・・
多分このお方は・・・・クローズ同様にディスピア様またはトワイライトから無茶振りされた挙句に玉砕・・・という
構図が目に浮かびそうですね・・・・
だけど、シャットの場合は、「自分が消滅したとしても、トワイライト様に満足して頂ければ、
私は安心して成仏するのみ!!」とか何とか言って
舞台から退場しそうなフラグが立っているような感じもありますね・・・・

それにしても・・・・

トワイライトの声優さんは、沢城みゆきさんで、ディスピアの声優さんは榊原良子さんでしょう・・・
うーーん、何かいかにも「ドS声優によるドS親子役」という感じで
この配役は・・・・
まさにドンピシャ!という感じがしますね。
余談ですけど、私の場合、沢城みゆきさんというと、西尾維新の「物語シリーズ」の中の
神原駿河と言う、レズでBL好きな腐女子でロリコンでマゾヒストで露出狂の変態さん役のあの怪演が
とてつもなく印象的ですね・・・






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それにしても・・・・

トワイライトは本当に妖しく美しいお方でしたね・・・
ああいう大人っぽくて洗練されていて、お美しく、端正な美人さんの敵幹部って意外といなかったものですから、
そういう意味ではたまらなく新鮮で魅力的でしたね。

ところで・・・・

その①の内容とも被るかもしれませんけど、
トワイライトがはるかにヴァイオリンを教える際に「心を閉じて・・・」とか言っていましたけど
ま、賛否両論あるかもしれませんけど、
あれは・・・・私としてはあながち間違った事を言っているようには思えないのです。
個人が「楽器」を演奏するという事は・・・・
その楽器に集中する事が求められますし、その楽器を通して「楽譜の中の音楽」と対話をするという事なのかも
しれません。
だからそういう観点で言うと、
「心を閉ざす」という事は、言い換えると「音楽」自体に集中するという事でもあるので
それは決して間違ってはいないのかな・・・とも思います。
だけど・・・・反面・・・ラストシーンで、みなみ・きららから指摘を受けたように
「心をこめて弾きなさい」とか「花を意識して演奏したら・・・」というのも当然正しい訳でして、
特に「心をこめて」というのは、
全体合奏時には、特に奏者が指揮者から求められる事でもありますので、
やはりとても重要な事・・・・
そうですね・・・・
この辺りがその①でも書いたのですけど、
はるか自身がトワイライトの音色に魅了された事と
みなみ・きららのアドバイスにもきちんと耳を傾けていたという二つの側面が象徴していると思うのですけど、
「心を閉ざす事」と「心をこめる事」のどちらにはるかが
ヴァイオリンに関してはなびいていくのか・・・・
その辺りに今後もしも触れる場面があったとするならば、注目してみたいと思います。

ま、各人が音楽に集中するあまり心を閉ざしてしまうと
全体合奏は・・・・とてつもなく「冷たい音楽」になってしまうのは間違いはないのですけどね・・・・

それにしても、なぜトワイライトは、ドレスアップキーらしきモノを持っているのかな・・・・

やはり・・・・あれは12個のキーのうちの一つなのかな・・・・??

カナタとトワイライトって多分・・・・年齢も近そうですし、何となくですけど
昔どこかで接点がありそうな・・・・??
まさかと思いますけど、
カナタがトワイライトを振っちゃって、トワイライトが絶望して闇堕ちしたなんてどこかのクズ神様みたいな
設定には・・・・なる訳はないですよね・・・・
というか・・・・
ああいう設定は・・・・多分、前作での「苦い反省」からやらないとは思いますけど・・・・
ま、何が起こるか分からないのが「プリキュア」ですので・・・・(苦笑・・)


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トワイライトの登場で、なんか・・・・戦闘シーンはどうでもよくなったような気もするのですけど、
トゥインクルとフローラの連携攻撃が素晴らしかったですね!!
あの時のトゥインクルの表情がとても素敵でした!!


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それにしても・・・・

みなみ・きららは本当にレヴェルが高いというか、既にこの状態で「プリンセス」そのものと言っても
過言ではありませんし、
この二人に関しては・・・はるはるには申し訳ないけど「グランプリンセス」の称号を与えてもよいのでは・・・とさえ
思ってしまいますね。
何か・・・・最終決戦直前まで、みなみときららははるかの「グランプリンセス」としての居残り補修に
お付き合いしているような雰囲気すらありますね。
でもこの構図面白いな・・・・
既にプリンセスとして完成の域に達しているみなみときらら、
かたや・・・まだまだ「つぼみ」の状態で、プリンセスへの道はほど遠いはるか・・・・
こうした3人であっても、はるかが一番前向きで3人を常に引っ張っているという構図は何か
とても面白いものも感じますけど
同時に・・・・
はるかは今までがそうだったように「他者への憧れ」の感情からどんどん自分をステップアップさせただけに
やはり・・・・
はるかにとっては、たとえ敵幹部であろうが、トワイライトすらも「憧れ」の対象に入るのかな・・・・
その辺りが3人のこれまでの「結束の強さ」に何かヘンな悪影響を与えないといいけど・・・みたいな
妙な心配をしてしまうというのは、単なる杞憂に過ぎないのかな・・・??

さてさて・・・・

次週は、はるかの妹が登場します。

というか・・・・

はるはるってお姉さんだったんだ・・・・!!

え・・・・・、これは少しと言うかかなり意外・・・・

あの舌足らずの甘えん坊キャラはどうみても「妹キャラ」ですからね・・・・
まさか妹がいたなんて・・・・
あの妹さん・・・何かプリキュア5ののぞみみたいな髪型をしていたようですけど、
それはそれですごく楽しみですね。
はるかの父親の声優さんは、確かフレッシュのウエスターで既にお馴染みの方ですね。
あのお方が2009年以来プリキュアの世界に戻られるとは何か嬉しいものがありますね。
ノーブル学園はとてつもないお金持ちのお坊ちゃま・お嬢様学校みたいな印象もあるのですけど、
軽自動車で娘を送迎してきた春野家としては・・・・
はるかをノーブル学園に進学させた事で、結構家計のやりくりは大変・・・・
だからはるはるの妹に
「お姉ちゃんはお金がかかったから、あなたは将来は公立校ね・・・」とか言われて拗ねてしまったのが
はるはるの妹の不機嫌の原因というのは・・・・
さすがに考え過ぎなのかな・・・・(苦笑・・)

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24.宝梅中学校

 C/トッカータとフーガ二短調


 この演奏は・・・・まさに「名曲の名演」の範疇に入るべき演奏であり、
 もしも、1960年代における「順位制」が適用されるとしたら、
 この年の中学の部のグランプリというか第一位に値するような特筆すべき素晴らしい演奏だったと
 思います。
 というか・・・・
 この学校、他校とは明らかに全然違う・・・・
 なんだろう、その違いって・・・・
 一言で書くと「音色の透明感と清涼感」なのだと思います。
 木管・金管・・・、全ての楽器において、どのパートも優れていて、どこにも「音色の濁り」が無いと
 断言しても構わないと思います。
 とにかく全ての楽器の一つ一つの音の「音色の美しさと透明感」は、
 正直、これが中学生の演奏とは全く思えません。
 とにかく、「美的限界すらも通り越した極限の美的感覚に溢れた演奏」としか言いようが無いです。

 課題曲C/吹奏楽のための序曲は、出だしの緊張感とか音の切れ、どれをとっても全く申し分ないですし
 中間部以降のゆったりとした音楽も、
 とにかく「和の鄙びた感覚」に満ち溢れ、
 聴いていて「不思議な高揚感」すらも感じた演奏だったと思います。
 何て言うのかな・・・・
 朝霧の中に包まれた神秘的な感覚というのかな・・・・
 「朝霞」と言っても決して「もやもやしたもの」ではなくて、
 霧の中に朝日がうっすらと差し込み、気分が晴れやかになっていく・・・・
 そんな感じの演奏でした。
 技術的には、E♭クラリネット・トランペットのソロが光っていました。

 自由曲の「トッカータとフーガ二短調」もまさに名曲の名演に相応しい内容です。

 この自由曲は、前年度にやはり兵庫県の今津中学校が大変素晴らしい演奏を聴かせて
 くれていましたけど、
 両校の違いはどこにあるかと言うと、
 「音色の美しさ」を両校の共通点とすると、
 今津は、電子オルガンみたいなメカニックの香りというか幾分「人工的な香り」が漂うのに対して
 宝梅の場合は、昔ながらの「荘厳なパイプオルガン」の香りが漂います。
 単純な比較で言うと、
 宝梅の方がナチュラルな感じがし、素直な響きがそのまんま普門館に神秘的に鳴り響いたという
 感じですね。
 打楽器もかなり抑制されていて、「煩い」とは全然感じないのですけど
 別に「指揮者の強制」という感じも無く、自由にのびのびと吹いているように感じさせる店が
 やはりすごい・・・と思いますね。

 宝梅は、実はこの年が初めての金賞受賞なのですけど、同時にこの年が
 栄光の「5年連続金賞」のスタートの年にもなっています。
 振り返って見ると・・・・・
 1982年の全国大会初出場の年の「ダッタン人の踊り」は・・・・本当にお粗末&悲惨としか言いようがない演奏で、
 「あれれ、なんであんなにレヴェルの高い関西大会からこんなひどい代表校が選出されたのかな・・」と
 誰しもが感じたかもしれないのですけど、
 あれからわずか4年でこんなにサウンドや表現スタイルが激変するなんて、
 やはり中学生の吹奏楽は、指揮者しだいだと思いますし、中学生の「進化と成長」は
 脱帽するしかないですね・・・・

 
本当に我ながら「またか・・・」という感じなのですけど
「浦和の調ちゃん」第三話の「十万石まんじゅう」ネタ・・・・・

だって・・・・

埼玉県民ならば・・・・
「うまい」という単語の後に続く言葉はなーに?と聞かれたら・・・・
10人いたら2人程度は・・・・「うますぎる 十万石まんじゅう」と答えるんじゃないのかな・・・??
ま・・・埼玉県民は多分全国で一番「県民意識」が薄くて郷土愛に欠ける県で、東京都に対するコンプレックスの塊り
という事らしいですので、
そんなに・・・この「十万石まんじゅう」も「うまい、うますぎる」のキャッチフレーズも
思ったよりは知名度は低いのかな・・・・??

だけど、うちの奥様のように生まれも育ちも埼玉県という方にとっては
あの「うまい、うますぎる」のキャッチフレーズは、子供の頃からずーーっと埼玉テレビのCMで聞かされていると
すっかり洗脳(?)されてしまい、お馴染みの言葉になるようですね。
爆笑問題の太田光が以前、ラジオ番組にて
「小さい頃は、十万石まんじゅうとか、うまい、うますぎるの宣伝文句は全国的に知れ渡っていると
思っていたけど、都内の大学に進学し、東京都民に、うまい、うますぎるとか十万石まんじゅうと尋ねても
ほぼ全員、なにそれ?みたいな反応で、
その時に初めて、あれは埼玉ローカル話だと気が付いた」と言っていましたけど
まさに、「その通り・・・!」という感じですね。

埼玉県民は、かつての私のように、田舎から関東に移り住み、そのまんま埼玉に住みついたというパターンが
大変多い上に、
サラリーマンの多くは東京都内に出勤し、埼玉にいるのは、寝に帰りに戻る際と休みの時だけという方が
多いと思いますので、
ま、元々他県のような「強い地元愛」」は幾分弱いのかな・・・
だけど・・・「サッカー」に関しては・・・・
浦和のレッズ愛と大宮のソルディージャ愛は・・・・相当のものがありそうですね・・・・

ま、そうした背景で、「浦和の調ちゃん」みたいなローカルアニメが一つの起爆剤となって
調神社とか十万石まんじゅう等の
埼玉、特に浦和近辺の事を少しでも興味を持って頂ければ、嬉しいですね・・・・






十万石



この「浦和の調ちゃん」のEDの歌にて
「(県庁所在地なのに)浦和の駅には新幹線は停まらない」という古典的な浦和自虐ネタが
出てくるのですけど、
実は・・・
前述の「十万石まんじゅう」の店舗は・・・
浦和駅周辺には無いのですよね・・・・(苦笑・・)
ま、元々十万石まんじゅうの発祥の地は行田であり、
どちらかというと行田~熊谷等の埼玉県北部を拠点とする和菓子屋さんですので
浦和方面は弱いのですけど、
浦和駅周辺に一店舗も無いとは少し意外な感じもしますね・・・

浦和駅周辺から一番近いお店というと・・・・
うーーん、自分が知る限りでは
さいたま芸術劇場近くの店と東浦和の店なのかな・・・

あ・・・・そっか・・・・

だから鉄道部の部長の道祖土緑は・・・・多分通学の最寄駅は「東浦和駅」のはずですから、
その際に・・・・十万石まんじゅうを購入したのかな・・・・??


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ここのお店はやはり定番は「十万石まんじゅう」という事なのでしようけど
他にも色々と美味しい和菓子は揃っていますよ。
どら焼き・最中も美味しいけど
個人的には・・・・
カスタードクリームを蒸しカステラで包んだ「幸たま」とか
3味の餅に京きなこをまぶした「さきたま餅」も大好きです!!

ちなみに・・・・

「十万石まんじゅう」は、毎月10日は「十万石お菓子の日」という事で
「菓子揃い」(5月は、流し水ようかん1個 ・ 若鮎1個 ・ 抹茶フィナンシェ1個
抹茶ダックワーズ1個 ・ オレンジかるかん1個 ・ カーネーションしぐれ1個というセット内容)と
「タルト」を通常価格から結構値引きして販売するイベントをやっているみたいですね。
但し、これは、店頭での販売は一切せず
予約受付限定だそうです・・・

うちの奥様は・・・・

早速上記画像の「びわタルトを予約してきて・・・」と早くも無言のプレッシャーを掛けてきております・・・(苦笑・・)

本来は一つ960円がこの日は、760円か・・・

たまには予約してあげようっかな・・・・??

「Go! プリンセスプリキュア」は、順調にはるかの「プリンセスへの成長物語」が進展していて
大変安定感がある作品だと思うのですけど、
クローズが倒され、さて、そろそろ何か物語の変化としての「起爆剤」というか「スパイス」が何か欲しいな・・と
思っていた所・・・・

ついに・・・・

登場しましたね!!

あ、勿論一条らん子ではありませんよ・・・・(苦笑・・)
らん子はノーブル学園の寮内の廊下掃除を卒業するまでやっておれ・・・!と内心思っていたら
ちゃっかりOP映像にも登場していましたね・・・

らん子はどうでもいいのです。
そうもついに「もしかして・・・・・後日登場する予定のキュアスカーレットになるお方なのか・・・?」と
憶測を呼んでいるトワイライトが
ついに、ついに・・・・登場しました!!

いやーーー、トワイライト素晴らしいですね!!
あの「仮面」を取る日はまだ先なのかな・・・と思っていたら、あっさりと取ってくれましたけど、
すごく正統派的な美人さんでしたね・・・・
これをデザインされた方、素晴らしい!!としか言いようが無いです。
端正で気品があり、洗練さもあり、
気持ちとしては・・・・
次回からすぐに「4番目のプリキュア」として覚醒して欲しいところです。
女性敵幹部でこんなに初登場時から心惹かれた人って・・・・あんまりいなかったと思います。
勿論、SSの満とかせつなとかエレンとか
最近では、特にレジーナとか確かに色々といたのですけど、
ここまで「確実にハートキャッチされた事」はあまりなかっただけに、
このトワイライトの登場で、私自身もこのGoプリ全体の見方も色々と変化が出てきそうな感じもしますけど
とにかく今後がとてつもなく楽しみになってきました。

いやいや、すごいよ・・・凄過ぎるよ・・・・トワイライト、たった1回の登場でこんなに物語全体の空気を
一変させるなんて・・・





今回のお話は・・・・正直、何と言っていいのか自分でもまだよく分かりません・・・

色々と暗示する事、示唆している事、予知されているようなもの・・・
何か見方によっては様々な「伏線」が張り巡らされていて、一体何が「正解」になりそうなのかは
正直・・・、ものすごーーく判断に迷っています。
ただ一つだけどうしても気になって仕方が無いシーンがありました。
何かと言うと、
はるかがトワイライトと二度目の遭遇をし、トワイライトからヴァイオリンの手ほどきを受けるシーンなのです。
あれがどうも何か引っかかる・・・・
「ヴァイオリンは心を閉ざして弾くもの・・・・」
「気高く、尊く、麗しく・・・・」
そういうトワイライトの言葉と音色にはるかは・・・・見事に虜にされてしまいます。
そう・・・、まさしくトワイライトの言葉と音色がはるかの心の中に突き刺さってしまったのですね・・・・
これは一体何を意味するのか・・・・
勿論、結果的に「あれは単なるワンシーンに過ぎなかった・・・」という結果に多分なるかとは
思いますけど、
何か妙に引っかかる・・・
はるはるのあまりにも素直でキャパが広い「心の感受性」がもしかして・・・・・
ディスダークの世界観とも実は相通ずるものがあるのでは・・・・とすら感じてしまうのです。
だけど・・・・
これは逆に表現すると、
歴代のせつな・エレン・レジーナ、そうそう満と薫もそうですけど、
「プリキュアを篭絡させるためにプリキュアと近づいたらお友達になっちゃつた・・・・だから彼女たちを倒すことは
出来ません・・・」
みたいな事になり得る可能性も暗示しているような気もします。
ディスダークの世界観とはるかの感受性に少しでもそうした「接点」というのか「通じ合う箇所」が本当に
あるというならば・・・・
可能性的にほぼ100%の可能性でありえませんが、はるか自身が闇堕ちしたり
逆にトワイライトがはるかの仲間になる可能性だって・・・・もしかしたらあり得る・・・・

うーーん、どう展開するのだろう・・・・

ここで一つ厄介な問題になりそうなのが、実は・・・・トワイライトはディスピア様の娘・・・という事が判明しましたので
さすがに、「子が親を裏切ってプリキュアになる事」は・・・・
さすがに難しいかな・・・
レジーナですら、一時はもしかして「キュアエース」として覚醒するのでは・・・?という観測もありましたけど、
結果は・・・・ああいう感じでしたからね・・・
とにかく・・・・
プリキュアの予測は、本当に難しくこれは最早、「不可能」の領域です。
何にせよ・・・・
とにかく私としては・・・・あの気高い雰囲気のトワイライトにすっかりハートキャッチされてしまった・・・・という
感じですね・・・
希望としては・・・・
出来れば最終決戦までは、トワイライトは敵幹部のままの状態でいて欲しい・・・そして最後の最後で
フローラ達と真の意味での心の交流を果たして欲しい・・・・と思ってしまいますね。


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改めてですけど、トワイライトをデザインされた方、本当に「いい仕事」をされましたね!!
最近の敵側女性敵幹部としては、レジーナのとてつもない可愛さとか
アンラブリーの「ポニーテール+邪悪的雰囲気」も本当に素晴らしかったのですけど
トワイライトのあの雰囲気は・・・・
まさしく・・・ため息ものですね・・・・
トワイライトがフローラの事を「幻にすがる偽りのプリンセス」と小馬鹿にするのも何か極めて妥当・・・とすら
思わせてしまう絶対的な雰囲気がそこにはありますよね。

「孤高の戦士」というと、ムーンライト・初期の頃のソード・フォーチュンという事例がありましたけど、
トワイライトに関しては・・・・
正直この3人とは何か格が違うような感じがあります・・・
何て言うのかな・・・
「既に(邪悪側の)プリンセスとして完成されている成熟した花」という感じがするのです。

同じ「プリンセス」でも・・・・

トワイライトは「孤高」・「完成品」というイメージがあります。

一方・・・・フローラは・・・・
未完成・・発展途上・人たらしという武器を駆使し「他人に対するあこがれ」を巧く自分に取り入れる天才という
感じがあり、
両者は、完全対不完全という対極を為していると思います。
「他人の夢」に対する両者の相違点も一目瞭然・・・・
トワイライトの立ち位置としては・・・・
自分は既にプリンセスとして完成されている状態・・・だから特段夢を持つ必要性が無い・・・
フローラとしては・・・・
多くの人たちから学びながら・・・影響を受けながら・・・・プリンセスになりたいという自分の夢を実現して
いきたいという立ち位置・・・・
そうした相反する立ち位置の中で、今後の二人の「関係性」についてとにかく注目して見ていきたい・・・・と
思っています。

いやいや、前回がとんでもないポンコツ回だったたけに、一体なに、この落差は・・・と感じてしまいますね・・・・(苦笑・・)

そうそう・・・・
改めてですけど、こうやって眺めていると、みなみ・きらら、そしてトワイライトは既に完成対なのかも
しれませんよね・・・・
そしてはるかのみ・・・・まだまだ「つぼみのプリンセス」・・・・
だからこそ・・・・
はるはるは、プリキュア3人の中で唯一、トワイライトの正体発覚前からこのお方に・・・色々と興味を
持ってしまうのかもしれませんよね・・・・
完成度が高いみなみ・きららは、別にトワイライトのヴァイオリンの音色を聴いたところで、そもそも興味が無い・・・という
スタンスなのかもしれません。



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みなみのヴァイオリンの先生から、
何と・・・太っ腹な事に「ヴァイオリン一台譲るから好きなの持っていっていいよ・・・」と言われて
どの楽器にしようか選ぶはるか・・・・
そして・・・・何か感じるものがあったのでしょう・・一台の楽器を手にするはるはる・・・
(後日、ちゃっかり海藤家に、「請求書」が届いていたりして・・・・苦笑・・)

何かこのシーンを見ていたらなぜか、
現在放映中のアニメ「響け! ユーフォニアム」の第三話で
「好きなコントラバスを選んでいいよ」と言われて、一台のコントラバスのカバーを開けたら
「目があったからこの楽器にします・・・」という緑輝(これでさふぁいあと呼びます・・うーん何て言うキラキラネーム・・・)
が思い浮かんでしまいました・・・・
さふぁいあちゃんは、その後、コントラバスに「ジョージくん」という名前まで付けてしまいますけど
はるかは・・・・さすがにそこまではしませんでしたね・・・・


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久しぶりにミス・シャムール(ニャンコ先生)も登場・・・・

一つ気になったのが・・・・・

はるかが「ヴァイオリンを教えて欲しい」とお願いした際、何となくですけど・・・・
このニャンコ先生は瞬間的に困惑したような印象があります・・・・
これって・・・・もしかして・・・・・
ミス・シャムールは昔・・・・カナタ王子と一緒にトワイライトにヴァイオリンを教えていた・・・何てことは
ないですよね・・・・
昔・・・・カナタとトワイライトは・・・・・実は・・・・仲の良いお友達だったけど、
母親のディスピアによって仲を裂かれた・・・・とかそんな事はないですよね・・・・
ドレスアップキーも合計12個集める必要があるのですけど、
その内の一つが・・・・トワイライトが手にしている「黒い鍵」なのかな・・・・

うーーん、謎は多い・・・・

それにしても・・・・初心者のはるはるの「音の暴力」とも言えるヴァイオリンの凄まじいポンコツ音を聴いて
思わず元の姿に戻ってしまう、ミス・シャムールが何とも・・・お茶目でよかったです・・・・
はるはるのあの音は・・・ドキドキのマナの音痴に匹敵しそうな凄まじい衝撃音なのかもしれませんけど、
あえて・・・・元・ポンコツクラリネット奏者の私の意見を言わせて頂くと・・・
クラリネットの「キッ―――――」という凄まじいリードミスの音も・・・・
はるはるの音に匹敵しそうな衝撃音かも・・・・(苦笑・・)

「響け! ユーフォニアム」第三話の記事だけで今回で三つ目・・・
すみません・・・第三話についてはこれで最後にしますので、もうほんの少しだけ
記事を書く事をお許しください・・・・

その前に・・・

今回の私のこの「響け! ユーフォニアム」第三話については、本当に多くの皆様よりコメントを頂きました。
この場を借りて御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました!!
それと・・・拍手コメントで同じ方より二度も非公開という形ではありましたけどコメントを頂けた事も
とてもありがたかったです。
非公開という事でしたのでお名前を記すことはしませんけど、改めて御礼申し上げたいと
思います。
その方からの「では、なんで吹奏楽部を退部しなかったの・・・?」という事ですけど
うーーん、何ででしようね・・・??
やはり同期入部者の尋常ではない退部数というのが一番大きかったかもしれないですね。
自分の代は、1年次に30人前後入部したけど、2年の県大会終了後に20名以上の退部者を出してしまい、
自分のように数少ない「生き残り組」は、
「まずい・・・とにかくまずい・・・、本当は自分もさっさと退部して吹奏楽とは生涯絶対関わり合いたくないというのが
本音だけど、自分までが退部してしまったら、この部は崩壊状態・・・
ほんの5年前までは、常に県代表として東北大会に連続出場していた誇り高きこの部を
自分の代で崩壊させてしまうのはさすがに先生にもOBにも申し訳なさすぎる・・・
ここは何とか自分の代は持ちこたえて次世代の後輩たちにバトンを託したい・・・・
それまでは何とか自分が耐えないと・・・・」みたいなヘンな責任感があったせいなのかもしれませんよね・・・
例えは極めて悪いかもしれませんが、
奥様や我が子に暴力を振るい続ける「DV夫」に対して
妻が「自分がいないとこの人はもっと悪くなってしまう・・・」と思い込んてしまうのと構図は
似ていたのかもしれません・・・

話は脱線するかもしれませんが、
この中学の時の吹奏楽部の先生は、ま・・・確かに短気で上から目線ですぐ怒鳴り散らすおっかない人でしたけど
確かに、音楽的才能もそうだけど
人としての「魅力」も確かにあったかもしれません・・・
何て言うのかな、「緩急の差」が巧いというのか、
怒っている時と
面白い話をしている時のギャップがとても激しく
面白い話をする時は、例えば・・・「白鳥の湖」のバレリーナの格好で踊りながら色々とギャグを飛ばしたり
その「落差」が持ち味だったかな・・・
音楽的には、元々声楽出身というせいもあったと思いますが、
とにかく「腹式呼吸」というかお腹から息を吸う・吐く事にこだわり、
同時に「歌い廻し」というか感情を込めてたっぷりと歌う事に主体を置いていたような記憶もありますね。
バリトン独特の高い音域で楽譜に書いてある音符を歌い上げ、
「歌う事と同じような感覚で楽器を吹いてみろ・・・」と言っていた事は・・、ま、間違ってはいないと
思うのだけど
その指導方法がちと・・・・時代錯誤だったのかもしれませんよね。

それと一つ嫌だったのは・・・・

この先生、音楽の授業なんかもそうした緩急の差が巧いから一般の生徒からの人気はとてつもなく高く
同時に・・・・
年に数回開催する父兄を交えての「公開練習」では、
普段の短気・怒りんぼはどこへやら・・・大変理性的で知的な指導をするから、
部員の父兄どもは・・・・コロッと騙されてしまうのですよね・・・・
部員たちは内心醒めていて、
「おいおい、おっさん、普段と全然違うじゃんかよ・・・、父兄の前だといい恰好しやがって、
この猫被り音楽教師が!!」と
私なんかも・・・・やっぱり「不信感」しか無かったかな・・・・
何か・・・・13~15歳にして
「大人ってずるい・・・」と妙にメランコラリックになったのも事実ですね・・・・(苦笑・・・)






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改めてですけど、
この府立北宇治高校吹奏楽部の3年生の部長の小笠原晴香は、
人がよすぎて他人から何か頼まれると嫌とは言えない内気な性格・・・・
部員同士のいざこざとか揉め事とか確執の調整役とか
先生と部員の「意識の温度差」の調性とか、
こうした優しいやさしい部長さんには少し荷が重いのかな・・・・
ま、どの部活もそうだと思いますが、特に吹奏楽部のように「大所帯」で「一つの目標」に向かって進んで行く部の
ような場合は、
特に「人間関係の調性」というのは本当に荷が重いのですよね・・・
だけど・・・
こうした経験ってある意味大変貴重なものであり、
結果論になるかもしれませんけど、
金融機関とか住宅メーカーの営業担当時代の頃とか
現在のような建築会社のCS担当というかクレーム処理担当の立ち位置だと
そうした「吹奏楽部の部長」時代の経験は案外活きているのかな・・・とも思える時も多々ありますね。
特に現在なんかは・・・・
顧客の「理不尽な要求」に対しての推しては引く対応なんかは・・・・
まさに吹奏楽部の部長時代に得たそのもの・・・・(苦笑・・・)
今回の皆様からのコメントにおいて
「娘が吹奏楽部の部長をしていて、その頃は本当に大変で・・・」などという大変貴重なお話を頂きましたが
やはり・・・
「そうした経験は、必ず形を変えていつの日にか活用される日がやってくる・・・
だから・・・・今は大変だけど、何とか乗り切って・・・頑張って・・・・
そして何よりもそれが原因で音楽そのものを嫌いににらないで・・・」と申し上げたいと思います。

余談ですけど、この小笠原晴香役の声優さんが
私がとにかく大好きで仕方がない声優の早見沙織さんというのも・・・・
まさにドンピシャ!!という感じで大変嬉しいものがあります・・・!!



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何て言うのかな・・・・

ま、吹奏楽部に限った話ではありませんけど、
部長とかパートリーダーの役職に付いていない人間ほど
わがままで自分勝手な要求を突き付けてくる場合が多い傾向にあるような気がします。
自分達のやる気の無さ・練習不足は棚に上げて
「指揮者の滝先生と上手い事話を付けて、ちゃんと自分達を指導するようにあいつに行っておけ」とか
「今後どうするか等の方針が決まるまでの間は、練習拒否・・・」
何てことを平気で部長のはるかに言ってくる事自体、
部長経験者の私としては・・・・大変腹が立つ話ですね・・・・

私自身の経験としては・・・・

私は高校の吹奏楽部の部長時代は、中学の部長時代とは多少「変化」したような印象があります。

それだけ(絶対的に人数が少なかったという事情はあるにせよ)2年生の後輩達になめられっ放しという
中学時代の「ふがいなさ」がとても情けなく嫌だったというトラウマがあったのかもしれません。
とにかく、後輩や同期メンバー達に
「なめられてたまるか!!」みたいな気持ちの方が強かったのかもしれません。
だから・・・・
当時の自分のスタンスとしては、
「パートリーダー会議では意見として各パートの意見・要望は聞かせて貰う。だけど
最終的に意思決定するのは部長である私自身・・・
だから一度決めた事は部の方針として従って貰う」という事を貫いたと思います。
だけど・・・
結果として、「横暴」とか「独裁」みたいな批判も本当に一杯受けましたし、
上級生からも色々「警告」・「忠告」は受けました・・・
同期の「退部予告」なんて事もありました・・・・
時には、「雇われマダム」のようにパートリーダー会議での要望事項をしぶしぶ認める事もしました・・・

だけど・・・・

少なくとも、「主体性」だけはキープ出来たかな・・・と思います。

高校の吹奏楽部でよかった事は、とにかく中学時代のトラウマをある程度払拭出来た事と
音楽を本気で好きになる事が出来た・・・
その二つに尽きるのかな・・・・

でも振り返って見ると・・・
部長としての「バランス」は決して取れていなかったと・・・・今でも自責の念にかられる事もあります。
難しいんだよな・・・こういうのって・・・
誰かは言わなくてはいけない誰かがやらなくてはいけない・・・・
自分の信念を貫く事と周囲の人達の話に耳を傾ける事のバランス・・・・
そんなの完璧に出来れば部長としての苦労なんかしねーよ!!という感じなのかな・・・・


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「響け! ユーフォニアム」の第三話でも出ていましたけど
吹奏楽部の練習は、主に・・・個人練習とパート練習と全体練習に分けられますけど
パート練習は・・・
これってよく「吹奏楽あるある」のネタにされますけど
打楽器・コントラバスは重たくて移動が大変なので、音楽室をそのまんま使用
金管【トランペット・ホルン・トロンボーン・ユーフォ】は大抵中庭か屋上の外での練習・・・・
アニメでは、「日光に強いから」という理由があげられていましたけど、
他には・・・
木管のように学校の教室を利用すると、金管の音はとにかく学校中に響いて煩いから・・・というのも
あると思いますね。
木管は、クラリネットは1年1組、サックスは2年2組 フルート・オーボエは2年7組などのように
別々の教室で
メトロノームを相手に練習し、時にはパートリーダーが指揮をして
パートとしての仕上がりを目指していきます。

でも・・・・

吹奏楽部の場合、他の部員や図書館で勉強や本を読んでいる人達、職員室の先生方等・・・の
「煩い!!」・「やかましい!!」等のクレームの戦いの日々という事もありまして・・・
あ・・、その辺りのお詫びとか調整は・・・・
やっぱり部長の仕事でしたね・・・・・(苦笑・・・)

私の場合・・・・一番面倒だったのは・・・・
日曜祝日の練習の際の用務員のおっさんから鍵を借りに行く時だったかな・・・・
とにかくあのクソ用務員の野郎は・・・・
「部室使用時間を全然厳守しない」とか
「なんで毎週毎週、日曜も練習しやがり、俺が鍵の管理をしなくちゃいけないんだ・・・」等の
ネチネチした嫌味を言い続けていたのは本当に疫病神以外の何者でも無かったですね・・・・(苦笑・・・)

でも、よく野球部とかラクビ―部等の人達にも
「吹奏楽部、マジで煩いし、うざい・・・」なんてよく言われましたね・・・
驚いたのは・・・・
吹奏楽コンクールの課題曲と自由曲をそりゃ何度も繰り返して練習するから
ある時・・・・
野球部の部員が・・・
「ミラドミソファソファミレミ ドミレドドシラソシラ」という1981年課題曲A/イリュージョンのメロディーを
口ずさんでいたり
「ドドファファラソファソラファファ」というチャイコフスキーの荘厳序曲「1812年」のメロディーを口ずさんでいたり、
「シシドレミレドファソラシー 」みたいな1982年度課題曲C/アイヌの輪舞を口ずさんでいたり
「吹奏楽オリジナル作品」のバイブルとも言うべきホルストの「吹奏楽のための第一組曲」の
Ⅲ.マーチの「シードーソファミレドシラドシドレソファソー」のメインメロディーを
口ずさんでいたり・・・・
本気でぶったまげました・・・・(苦笑・・)
やっぱり何度も繰り返していると・・・・部外者も自然と口ずさんでしまうものですね・・・・(苦笑・・・)

うん、やっぱり音楽は・・・・ある意味生活と密着しているものですね・・・・



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初心者の葉月に対してチューバを優しく指導する梨子先輩は、
この北宇治高校吹奏楽部の数少ない真面目な癒し系なのかな・・・

私が中学から高校の頃の「チューバ」って
まだまだ昔ながらの「ピストン式」が主流で
上記画像のような「ロータリー式」を使用している学校をたまーに見かけると・・・
「お・・・・金持ち学校は違うな・・・・やはりいい楽器を使用しているな・・・」と思ったものですけど
現在は・・・・
ピストン式のチューバを使用している学校なんて・・・・まさか・・・・無いですよね・・・・??

思いっきり余談ですけど
この梨子先輩役の声優さんは・・・・
「ハピネスチャージプリキュア」で妖精ぐらさんを演じていた方・・・・
あのぐらさんのハスキーな声の人がこんな癒し系の声も出せるの・・・・?と最初に気が付いた時は
驚いたけど
同時に「声優さんの演技力はすごいな・・・」とも改めて感じたものです。
ま・・・ぐらさん役の声優さんは、同時にハピネスチャージでは、石神りん役とかキュアナイルの声も
担当されていましたから、
それもまた凄いものですね・・・・
更に関係ないけど、田中あすか役の声優さんは
「ドキドキプリキュア」の六花役でもあるのですけど、
このあすかの声と六花の声がほぼ同じなので、
六花ファンの私としては・・・・何か感涙状態ですね・・・・(苦笑・・・)


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私にとっては・・・・「響け! ユーフォニアム」の主役は・・・・
久美子ではなくて、
部長のはるかとか
今の所出番は少ないけどトランペットの高坂麗奈なのかも・・・・

第三話のラストの麗奈の「新世界より」~第二楽章のあの寂しそうな雰囲気は・・・・
本当によかったですね・・・・
我ながら「またか・・・・」という感じなのですけど
「浦和の調ちゃん」第3話で登場した埼玉銘菓、十万石まんじゅうの
「うまい、うますぎる・・・」のあのフレーズが何度見ても何か笑い転げています。
うちの奥様なんか、基本的には無愛想でアニメ等を見ても笑うという事はあまり無い人なんですけど
やはり、あの調の「うまい、うますぎる・・・」のフレーズにはクスッ・・となっていましたね・・・(苦笑・・)





というか・・・・

前回も書きましたけど、やっぱりこの「浦和の調ちゃん」は完璧に埼玉県民の内輪ウケみたいなアニメ
にのかもしれませんよね・・・・
だって・・・・
客観的に見たら・・・、埼玉県民以外の方とか、埼玉県民でもあまりテレビ埼玉のあのローカルCMを
見た事が無い人がみたら、
何の事やらさっぱり分からないつまらん日常アニメと思われるでしょうね・・・・(苦笑・・・)

ま、いいんです・・・・

あれは・・・・あくまで「埼玉県民」特に浦和近辺に特化した内輪ウケみたいなアニメですし、
逆にここまで「内輪ウケ」に特化したアニメは珍しいし
その開き直り振りが見ていて大変微笑ましいものがありますね。

でもな・・・・

最後にもう一つ笑ってしまったのは・・・・

「浦和の調ちゃん」第三話のリアルタイムでの放映が終わったAM 25:40に
あの本家本元の「十万石まんじゅう」のCMが流れ、
「うまい・・・、うますぎる・・・」とやってくれましたので、何かここでも大爆笑・・・という感じでした・・・・


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第三話より登場の道祖土緑のあのおっとりとした雰囲気もよかったし、
田島桜の「希薄過ぎる存在感」もよかったですね。
そうそう・・・・第二話をよーーく見てみると、実はちらっとでしたけど田島桜も登場していましたね。
だけど、よく見ないと全く分からないあの「存在感の薄さ」が実に桜らしいな・・・・とも
改めて感じてしまいましたね。

でもな・・・・あの部長の道祖土緑の「ふぅーーーーーん?? あれぇぇえ」というふんわりとした感じか
実にいい味出していましたし、まさにこのアニメの「癒し系」に相応しいですね。
当初の予想では、この「浦和の調ちゃん」の癒し系は上木崎常盤なのかな・・とも思ったのですけど
常盤は・・・・凶暴(??)、且つツンデレ気味なのかな・・・・??

それにしても、「十万石まんじゅう」を食べている桜に調が近づいて
「うまい、うますぎる・・」を桜に言わせようと無言のプレッシャー(?)を掛けている調が
何ともお茶目で可愛い・・・・


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そして・・・・

調から「十万石まんじゅうと同じくらい、常盤の事も好きだよ」となぜかここで
何の脈絡も無く調から告白(?)されてデレてしまう常盤がまたまた可愛い・・・・
さっきまで「別に私はまんじゅうなんか・・・」とツンツン気味だったのに、
そのギャップがやはりとてつもなく魅力的ですね。


やまだ


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さてさて・・・・

この第三話のラストで大谷場南が十万石まんじゅうの事を「埼玉県民のソウルフード」と言っていましたけど
あ、これは何となく分かる気がしますね。
以前も書いたけど、埼玉県って本当に「名物」が何もない県で、
全国的にはせいぜい「草加煎餅」くらいしかメジャーなものが無いかな・・・・
他県に行く際の手土産として「これぞ埼玉県!!」という決め手が中々ないから、
そういう時、この「十万石まんじゅう」は、十勝の甘納豆の「母べえ」とか「彩香の宝石」とか
くらづくり本舗の「福蔵」という最中などと並んでかなり貴重な存在ですし、
埼玉県民の「ソウルフード」という意味では、既に埼玉県民の「心の友」という感じなのかな・・・・??

だけど・・・・

埼玉県民の「ソウルフード」と言うと、忘れちゃいけないのが・・・・・

そう・・・・

「山田うどん」ですよね・・・・(苦笑・・・・)

ここ数年の「うどんブーム」という事もあり、この埼玉の地にも、丸亀製麺とかはなまるうどん等の
「うどんチェーン店」が大分出店してきましたし、
うちの近くの産業道路沿いにもここ最近、丸亀製麺がオープンしていました。
ホント、はなまるうどんとか丸亀製麺のうどんは、しこしこしてもっちりして本当に美味しいですね。

だけど・・・・

埼玉県民にとっての「うどん」とは・・・・

やっぱり「山田うどん」なんですよね・・・・(苦笑・・・)

あれ、なんでなのかな・・・・

正直・・・・・、ま、確かに価格は安いし、ボリュームたっぷりだし、
どのセットメニューにも必ずうどん(またはそば)が付いてくるけど
味は・・・・
うーーーん、極めて普通・・・・
うーーん、食べ物の完成度という意味では、丸亀・はなまるには一歩及ばない・・・というのが
正直な感じかな・・・・

だけど・・・、やっぱり埼玉県で「うどん」と言うと「山田うどん」なんですよね・・・・

たまーに、あの山田うどんの「たぬきうどん」とかセットメニューが無性に食べたくなってしまう事は・・・・
結構あったりします・・・・
特に(埼玉県では)有名なのは「パンチセット」なのかな・・・・
なぜか山田うどんは、「もつ煮込み」をパンチと表現しています。
「パンチセット」は、もつ煮込み+ご飯+うどんで確か760円くらいだったかな・・・・
とにかく「ガッツリ系」・「ガテン系」の方にはこれほどお勧めのお店はありませんし、
とにかくお腹が空いた、だけどあまり予算が無い・・・という際には・・・この山田うどんはお勧めですね。

やはり、埼玉県民にとっては、「山田うどん」もまた一つの「ソウルフード」なのかもしれません・・・・

出来れば・・・・

調たちの立ち寄り先の一つとして登場してくれないかな・・・・??
(女子高生が一人で入るのは・・・・少し勇気がいるのかな・・・・苦笑・・・)
「響け! ユーフォニアム」も4/28の放映で第四話に入ります。
ま、この回辺りから滝先生による本格的な指導が開始され、その厳しい指導ぶりから
色々と新たな展開が開始される訳なのですけど、とにかく今後が楽しみという感じです。
だけど・・・・
改めてですけど、ま、原作は一応簡単に斜め読みしているから今後この物語がどのように進展していくかは
大体は分かっているつもりなのですけど、
このアニメを見ている時の時間の感覚がとてつもなく長く感じられます。
「プリキュア」を見ている時のように、とにかく30分があっという間という感覚はほとんど無く
「吹奏楽」という自分が10年近く土壌にしていた舞台を背景にしているせいもあると思うのですけど
とにかく物語に対する共感度に半端無いものが多く、
見ているだけで、辛い・痛い・懐かしい・甘酸っぱい・叫びたい・見ているだけで嫌になるなど
様々な感情が自然に湧いて出てきます。
とにかくそれだけ自分にとっては身近というのか「半端ない共感度」があるのでしょうね。

あまりネタバレになる事は避けたい・・・という気持ちもあるのですけど、
この「響け! ユーフォニアム」は結果として、京都府大会を無事に突破し関西大会に進むのですけど
その際の自由曲として、
ヘスの「イーストコーストの風景」という曲が登場します。

最初にライトノベルでこの「イーストコーストの風景」の曲名が出てきた際は・・・・
うーーん、正直・・・・、本音を言うと・・・
微妙・・・・というのか
「何でこんな今一つコンクールの自由曲としてはそれ程お馴染みで無いこの曲を持ってきたのだろう・・・」と
思ったものです。
アニメではありませんけど、小説で最近で映画化もされた中沢けいの「楽隊のうさぎ」の中で
コンクールの自由曲として登場した曲は、
①コダーイ/ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲
②レスピーギ/バレエ組曲「シバの女王ベルキス」という大変馴染み&知名度&演奏頻度&人気が高い作品
だっただけに、
「え・・・・、なんで響け! ユーフォニアムはこんな微妙な曲を持ってきたのだ・・・・」と
正直思いましたし、
現在の視点としては、
人気曲としては、
スパーク/宇宙の音楽 保科洋/復興 
ウインドオーケストラのためのマインドスケープとかラッキードラゴンみたいな曲の方が旬だし、
滝先生のような「音楽としての正統派」みたいな雰囲気の方としては、
リード/「オセロ」~Ⅰ・Ⅲ・Ⅳ
吹奏楽のための神話~天岩屋戸の物語による
などみたいな正統派路線を真っ向から取り上げる方が合っているんじゃないのかな・・・とも思っただけに
少し意外な感じもしたものです。

さてさて、このヘスの「イーストコーストの風景」ですけど、
全然人気が無いかと言うとそういう事は全く無く、1998年の山形大学による全国大会初演から
昨年の2014年の全国大会まで計5チームもこの曲を自由曲として選んでいます。
昨年も確か・・・・中学の部で1チームこの曲を自由曲にしていましたね。
確か浜松市内の学校だったかな・・・?

この「イーストコーストの風景」ですけど、
作曲者のヘスが、アメリカの東海岸を訪れたときの印象をもとに、
ニューヨークとその近郊の地名・地形・地域を題材にした3曲からなる吹奏楽のための組曲として
まとめたものです。

この曲は下記の三曲から構成されています。

Ⅰ.シェルターアイランド

Ⅱ.キャッツキル山地

Ⅲ.ニューヨーク

全体的には、いかにも「胡散臭いけど素晴らしきアメリカ!!」みたいな感覚だと思います。
Ⅰは軽快でとても爽やかな雰囲気があります。
Ⅱは、静かで内省的な音楽なのですけど、何となくですけど「自然への賛美」みたいなものも感じられ、
「自然の偉大さ」とか荘厳さがひしひしと伝わってくる感じがあります。
この楽章で大変印象的なのは、コルネット(トランペットの一種)のかなり長いソロですね。
あれは・・・、結構心に響く美しいメロディーですね。
ⅢはⅡの雰囲気とは一転して華やかで騒々しい街の雰囲気が生き生きと描かれていますが
同時に「胡散くさい・・・」ともなぜか感じてしまいます。
要は・・・・Ⅱの美しさ・聖なる世界とⅢの喧騒さ・俗なる世界の壮絶な対比というのがこの曲の
醍醐味なのかな・・・とも思います。
このⅢ.ニューヨークの打楽器、特にトムトムの叩きっぷりは見ていて本当に惚れ惚れする程の
豪快な響きがありますね。

そして・・・・

この曲の最大の聴かせどころというか見せ場は・・・・

Ⅲ.ニューヨークの終盤で訪れます。

何かと言うと、消防車なのかパトカーなのかはよく分かりませんが、緊急車両のサイレンが
高らかに
「ウォォォォォォぉー―――ン」と鳴り響きます。
最初にあれを聴いた時は・・・・・
ホント、マジでぶったまげました・・・・
あのサイレンの音は・・・・とにかく凄まじい鳴りっぷりですね。
多分・・・・聴いている方、寝ていた方は・・・恐らく驚かれると思いますし、寝ていた方は
100%目が覚めると思います。

そっか・・・・ヘスにとっては、あの「サイレンの音」こそがニューヨークの象徴なのかもしれませんよね。
20世紀初めにアメリカの作曲家、ガーシュインがパリに行った際に
タクシー・バスの「警笛」に驚き、その印象を自作「バリのアメリカ人」として作曲した際に
警笛の音をそのまんま曲の中に入れてしまったのと
全く同じような感覚なのかもしれませんよね。

そうそう・・・・

この「イーストコーストの風景」なのですけど、コンクール初演は、1998年の全国大会での山形大学
なのですけど、
よくあんな少ない人数でこの曲を消化出来たものだと改めて驚きますね。
打楽器セクションのノリも素晴らしいものがあり、
ま、確かに全体的には少し粗いのですけど、大変生き生きと躍動した音楽を聴かせてくれたと思います。
あの時の山形大学の演奏ですけど、
ま、当時の聴衆にとっては、ヘスのこの曲は聴いたことが無いという人がほとんどであったので
仕方が無いとは思いますが、
Ⅲの途中で・・・・曲がまだ終わってもいないのに・・・何と二度にわたって
「あ・・・演奏終ったんだ・・」みたいなフライング拍手が入ってしまいます・・・
そのフライング拍手の後で前述の「サイレン」が高らかに唸りをあげて響いたから、
多分・・・・ほとんどの聴衆は色々な意味で度胆を抜かれたかも・・・・

たまーにですけど、全国大会でも、曲が終わっていないのにフライング拍手が起きる事もあります。
その顕著で有名な事例が
1997年の愛工大名電の「フェスティヴァル・ヴァリエーション」なのかな・・・
ついでに書くと・・・・
たまーにですけど、課題曲と自由曲の間に拍手を入れてしまう、ポンコツな聴衆もいたりして
驚かされる事があります・・・
その例が、1988年の都大会のプログラム一番の関東一高の課題曲B/交響的舞曲が終わった後に
なぜか拍手をする人が続出し、
指揮者の塩谷先生が困ったように後ろを振り向き、「しーーーっ」という動作をされていたのがなぜか
鮮明に私の記憶の中に残っています・・・
恐ろしく古い話ですけど、
1971年の全国大会・一般の部のカスタムテープを聴くと、課題曲のマーチの後に普通に拍手が流れていますけど
あの当時は・・・
もしかして・・・
課題曲と自由曲に拍手を入れる習慣でもあったのかな・・・・??
ま、多分それは無いとは思いますが・・・・

ま、クラシックのプロの演奏会でも、曲が終わっていないのに拍手をしてしまう、ポンコツ聴衆もたまーにですけど
いたりしますね・・・・
最近では・・・・
ウェーバー(ベルリオーズ編曲)の「舞踏への勧誘」のラスト近くで曲が終わったと勘違いして盛大に拍手を
していた方も・・・・
目撃した事があります・・・・
それを言ってしまうと・・・・
相当昔の話ですけど、20世紀の大指揮者、フルトヴェングラーがイタリア公演時に
チャイコフスキー/交響曲第5番の演奏時、終楽章のコーダのあの華麗なる大団円というか
主題の再現部に入る直前に、観客が拍手を入れてしまい、
フルトヴェングラーもついつい驚いてしまい、ラストの大団円がメロメロになってしまった・・・という逸話も
あるそうですから、
そういうのは古今東西よくある話なのかもしれませんよね。






最後に・・・・

「響け! ユーフォニアム」では、自由曲の「イーストコーストの風景」では
Ⅱの例のコルネットのソロは・・・
三年生で部内での人気も高い中世古香織ではなくて、
一年生の高坂麗奈(第三話のラストでいたたまれない気持ちから
新世界のメロディーを朗々と哀愁たっぷりに吹いていた子)が担当する事になります。

ま、それを巡っては・・・・中世古香織をとても慕っていた2年生の吉川優子が反発したりと・・・・

そうですね・・・・

本当にスクールバンドの「人間模様」は複雑で難しい・・・・

それを束ねる部長とか指揮者の先生の苦労は・・・・大変なものがありますね・・・・
今週の月・火は、ホント、ものすごーーく久しぶりの二日連続休み・・・
やっぱりそういう場合、思いっきりだらけますね。
日曜は早めに寝てしまい、寝ては起きての繰り返しで結果的に布団を離れたのが午後1時過ぎですから
我ながら「一体どんだけ寝るんじゃい・・・」という感じですね。
ま、おかげで大分頭はすっきりしましたね。

さてさて・・・

一部の会社では4/25より12連休みたいなところもあるようですけど、
一度でいいからそうした会社に勤務したいものです・・・
月~火を休んだ後は・・・・
世間はGWに突入していると思うのですけど、
私は・・・・4/29~5/1 5/3~5/6は出勤です・・・・
だから・・・
GW期間中は、世間はお休みでも、私は出勤という感じです。
というか、以前も書いたと思いますが、
うちの会社の場合、今年度以降、年末年始以外は原則年中無休、
顧客からの問い合わせ等にも原則365日対応するという無茶な事を始めたおかけで
5/2~5/6の間も社内に最低一人は配置し、ショールーム来客時や電話での対応に当たる・・・という
事になったのですけど、
やはり、そうした「損な役回り」は自分にお鉢が廻ってきました・・・・
ま、これまでの経験上、そうした世間が休みの際の来客・電話というのはそんなにあるものではありませんし、
そうした「一人出勤・一人当番」というのは、
ある意味「気楽」でそれもいいかも・・・・という感じですね。
ま、その分「振替休暇」として5~6月の間に好きな時に4日だけ休みを取って構わないという事ですので、
それは・・・しっかりと取得したいと思います。
そういう場合、早めに休む日を決めておかないと・・・・
「あれれ・・、そんな事言ったっけ・・・??」みたいな事にもなりかねませんし、
そうしたブラック的色彩もある会社の社員としては・・・
「早めに休み宣言!!」しないとロクな事はありませんからね・・・・(苦笑・・・)

GW中の唯一の休みである5/2(土)の前に何か突発的な事件が起きてしまうと・・・・
5/2も出勤という事になり、
そうなると8日連続GW期間中の出勤という最悪な事になってしまいますので
それは何としても避けないと・・・・
ま、GW中の出勤は何がいいかというと、一人ゆえの気楽さと
誰の目も気にする事なく定時で帰れることかな・・・

ちなみに・・・

うちの会社は、なぜか・・・・5/6(水)は、世間ではGW最終日というのに、
全員出勤です。

なんかヘンと言うか、ものすごーーく中途半端・・・・
23.津幡中学校

 B/交響曲第3番「シンフォニーポエム」(A.ハチャトゥーリアン)

 一言で言うととにかく「気合入りまくり」の熱い演奏です。
 燃え立つ炎のように一気呵成に課題曲も自由曲も進展し、熱いハートを終始保ったまんま
 演奏を終わらせたという感じです。
 聴いていて「とにかく情熱的・・・」という印象が大変強かったです。
 反面・・・・終始演奏強度がffの連続なので、マイルドさ・優しさそういったものも時に求められる必要が
 あるのかな・・とも感じました。
 課題曲は出だしの三発の音が既に強烈でしたね!!
音もサウンドもうねりと勢いが感じられるので、曲の開始からラストのティンパニーの強打に至るまで
 終始「緊張感」は保たれていて、
 何か「荘厳な威厳」みたいなものは十分伝わっていました。
 でも・・・全体的には少々音量過剰だったかな・・・
 自由曲は、そうした「熱さ」・「音量過剰」・「気合」が大変プラスの方向に左右し、
 聴いていて
 「凄まじい鳴らしっぷりなのだけど、聴いていて全然疲れない・・・・むしろ自然な音の流れ」とも
 感じさせてくれました。
 原曲で登場する「バンダ」は当然入りませんけど、
 あの半分いかれた金管セクションの豪快過ぎる出だしのファンファーレをとにかく心地よく決めていましたし、
 あの部分での成功があったからこそ、
 その後の音楽の流れや中間部のしっとりとした木管の響きが大変生きてきたようにも
 感じられます。
 とにかく「生命感溢れる豪快な演奏」でしたし、文句無しの金賞だったと思います。

 ま・・、ちと、喧しいのは事実なんですけど・・・・

 さてさて・・・・以前このハチャトゥーリアンの交響曲第3番「シンフォニーポエム」については
 随分と古い記事になりますけど、
 以前書いたことがありますので、
 この曲のおさらいも含めて、転記させて頂く失礼をお許しください・・
 (だって・・・この曲・・・吹奏楽コンクール以外では極めてマイナーな作品でして、
 この曲を紹介している記事があまりにも少ないものでして、
 この半分いかれた交響曲を少しでも世間的に認知されて欲しい・・・という気持ちはありますね・・・)

………………………………………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

交響曲第3番「シンフォニーポエム」は、正直ウルトラマイナーな曲だと思います。
この曲は、1984年の全日本吹奏楽コンクールで、
秋田県の花輪高校が、当時の指揮者・小林久仁郎先生の指導・編曲の下で
演奏し、その怒涛の名演に当時の観客は驚き、
「え、ハチャトゥーリアンの3番ってこんな曲だったの・・・」と一部で話題になり、
翌年に嘉穂高校が自由曲で取り上げたり、翌々年には津幡中も取り上げたり、
その後も多くのチームがこの曲を自由曲に選び、
現在でもこの曲はたまにですけど全国大会でも演奏されています。21世紀に入って以降も確か2チームほどが
取り上げていたかな・・・?
だけど、それはあくまで日本の吹奏楽コンクールという狭い世界の話であり、
管弦楽の世界では、この曲はいまだに「知る人ぞ知る」という感じのマイナー扱いですからね・・

だけど、それは分かります。
だって、この交響曲、完全に「いっちやった」交響曲というか、
交響曲の概念を根底から翻してしまったというか、
「狂気」の領域に入ってしまったとか
音の暴力とか
色々な評価はあるとは思いますが、
とにかく一言で言うと「いっちやった」交響曲としか言いようがないのです。

とにかく曲を聴けば分かります。
冒頭、弱音から開始され、ドラのロールに導かれる形で
なんといきなり15本のトランペット隊によるすさまじいファンファーレが吹奏されます。
このファンファーレとバックの管弦楽の音量は、すさまじいというか、
音の過激な暴力と言うか
耳をつんざくというのか
とにかく正気の沙汰ではないのです。
このファンファーレの展開が終わると、何とこれにオルガンが乱入し、
とてつもないフーガを展開していき、これに管弦楽がねちねちと絡んでいきます。
中間部は民族音楽の夜みたいにしっとりした描写があったりもしますが、
クラリネットの速いソロに導かれ、またオルガンと管弦楽の怒涛の展開が再開され、
ラスト近くは響きも厚くなり、スピードもどんどん加速していき、
耳をつんざくようなすさまじい音の暴力によって
曲は閉じられていきます。

これは、ホント、最早「交響曲」ではありませんよね・・・
凄まじい狂ったエネルギーの塊以外の何物でもありません・・・
良く言うと、泥臭いのだけど何か「大地の香り」も漂うし、
人間の「生きたい!」という本能を原始的に表現した凄まじいパワーを感じます。
踊る阿呆に見る阿呆、どちらもアホなら踊らにゃ、ソン・損みたいな感じで、
全員踊り狂っているような感じの音楽としてか言いようがないです。

多分、この曲日本でもプロのオケでは演奏されたことはないと思いますし、
本場ロシアでも、まず滅多に演奏されないと思います・・・
この曲が作られた頃、ソ連の地方幹部が
「こんな狂った曲を作られても、地方にはオケとは別に優秀な15人のトランペット奏者もオルガン奏者も
準備できない・・・」と文句をつけてきたエピソードがあるそうです。

だけど、こんないっちゃつた交響曲を一度生で聴いてみたいですよね・・・
そしてあまりの「いっちやった感」で失神してみたい感じになってみたいですよね・・・

この曲、CDで聴く場合
シャンドスのグリュシチェンコ/BBCフィルハーモニックが断然お勧めです。


以上、ある古い過去記事の転記、失礼いたしました・・・・
「響け! ユーフォニアム」も第三話が終了・・・・
序盤の印象としては、原作のライトノベルを本当に巧みに再現されていて、
「さすがに京都アニメーション制作は違うな・・・レヴェルが全然違う!!」と本当に感心しています。
ま、これは原作の時から感じている事ですけど
主人公の久美子の影が薄い・・・・(苦笑・・・)
流されやすいキャラであまり「主体性」が無いキャラですので、存在感無さすぎ・・・という感じもしますけど、
ま、それは・・・・後半以降に色々とありますから・・・

でも・・・・

このアニメまずいな・・・・

見ている私自身がどんどんどんどんアニメの登場人物の心情に入り込んでいき、
自分の中学生から大学にかけての「吹奏楽部」時代の事と重なってしまう・・・・
時に見ていて、自分自身が居た堪れなくなり「辛い・・・」と感じる事すらあります。
そんな数十年前の「過去の出来事」なんか表面的な意識の中ではとっくに忘れてしまっている事なのに
このアニメがきっかけで当時の事がやはり・・・・色々と蘇ってきます・・・
それは・・・・
楽しい思い出なんかほとんど無い・・・・
「嫌だった・・・」・「辛かった・・・」・「叫びたかった・・・」・「何もかも投げ出し逃げだしたくなった・・・」
そんな「忘れてしまいたい嫌な出来事」ばかりです・・・・
やっぱり・・・
人間の「記憶」というものは上手い事出来ているもので、
過去のそうした嫌な出来事は「記憶の忘却の彼方」という遠い世界に置いてあるからいいのだけど、
こうしたアニメが一つのきっかけとなって
「古い過去の記憶」は突然蘇ってくるものですね・・・・
改めて、それは実感したものです。

勿論・・・・

10年間の「吹奏楽」との関わりによって得たものとか達成感とか爽快感とか
クラシック音楽という深い森の中に迷い込むきっかけとか
本当に、私自身は「吹奏楽」を通して得たものはあまりにも多すぎて、とてもここで簡単に記せるものでは
ありません。
本当に「吹奏楽」には感謝しても感謝しきれないものがあります。
今の所の自分の生涯においては・・・・
「プリキュア」と同じくらい大切なものだ・・・という気持ちで一杯ですね。






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今回のお話は、前半は、吹奏楽部の日常の練習風景をメインに比較的ゆるゆると進展しましたけど
顧問の滝先生の登場で、場の雰囲気は一転してしまいました・・・
滝先生の指示としては、
「合奏できるレベルに達したら自分を呼んで欲しい。それまではあなた達自身で
個人練習・パート練習・全体練習を行っていなさい。
先日の部員全員で話し合った結果として、全国大会出場を目指すと決めたのだから
自分もそうしたあなた達自身が決めた目標の実現に向かって指導を行う」という事なのでしょうけど、
この北宇治高校吹奏楽部の部員の「やる気の無さ」は本当にひどいものがあり、
ホルン・トロンボーンパートなどはパート練習の間もおしゃべりや遊びに夢中になって
本気で練習するつもりは全く無し・・・・

そんな状態での初めての滝先生指揮での全体練習なのでした・・・・

ま、だけど・・・結果は・・・予想通り・・・・聴くに堪えない演奏・・・
(というか、チューニングの段階から既にピッチは狂っていて・・・・
でも・・・あんなチューニングでの音程不良とか全体合奏でのあのひどい響きとか、
一体あの音源をどこから収集したのだろう・・・・と何かヘンな所で気になってしまいました・・・)
それにしてもあの合奏曲の「海兵隊」・・・・懐かしい曲ですね・・・!!
この曲は・・・多分吹奏楽経験者ならばほとんどの方は一度は吹いた事があるはずと思えるくらい
馴染みがある曲ですし、曲自体のグレードが低いから、初心者バンドにはうってつけの曲ですね。
ま、ああした易しい曲ですら、
あの体たらくですから・・・・・
ちなみに、このアニメの設定上では、北宇治高校吹奏楽部は、かつては関西大会の常連校で
全国大会出場経験もある強豪だったのですけど、
現在は・・・・すっかり低迷し、前年は京都府大会銅賞という設定です。
というか・・・・
私、京都府大会は聴いたことが無いものでよく分かりませんけど、
府大会の前に地区予選は無いのかな・・・・?
よくあのレベルで地区予選を突破出来たな・・・という感じですね。
ま、現実的には、いくら優秀な顧問が赴任したとしても4月からわずか四か月程度で
あのレベルから関西大会出場というのは・・・・少し無理がある設定かも・・・・(苦笑・・・)
ま、ネタバレになりますので、ここではあまり書きませんけど、
原作の上では、色々とトラブルが相次いだけど無事に府大会を通過して関西大会出場は果たしています・・・・

あまりにもひどい演奏に、ついに指揮を止めた滝先生・・・・

そしてここから先は・・・・かなりえぐい展開になりましたね・・・・

「なんですか・・・・これ・・・」

「部長、私言いましたよね、合奏出来るクオリティになったら、集まって下さいって・・・」

「各パート、あまりに欠陥が多すぎて、これでは合奏になりません。皆さん、パート練習やってたんですか?」

ここでトロンボーンパートから
「練習はちゃんとやっていた!」
「悪いところをちゃんと指摘して貰わないと、分からない」と
半分開き直りの発言が飛び出します・・・

そして滝先生は、トロンボーンパートだけを吹かせます・・・

すると・・・、やはりひどい演奏・・・

「私は、トロンボーンに限らず、どのパートも聴くに堪えないものばかりだと思いました・・・
それでは困るのです。
あなた達は全国大会を目指すと決めたのですよね・・・」

そしてトドメのお言葉は・・・・

「この演奏では指導以前の問題です。私の時間を無駄にしないで頂きたい!!」

これを怒らず、怒りの感情で言わずに、笑顔を絶やさずクールに言えてしまう滝先生は・・・
やはり只者ではない・・・

そして輪を掛けて・・・・

部員たちから、近々開催予定で毎年近隣の学校が参加しているお祭り行事の参加と
そこで演奏する曲決めについても・・・

「あなた達は、そういうことを気にするレベルにはありません。
来週まともなレベルになっていなかったら、参加しなくていいと思っています」と
ここでもバッサリ・・・・!!

さてさて・・・・

今回の話の本質的問題はどこにあるかというと、それは・・・「部員間の温度差」なのだと思います。
吹奏楽は決して「個人競技」ではありませんし、
ある意味、運動部と同様に「チームプレー」というものはかなり求められると思います。
吹奏楽部は、何十人もの部員が存在しますから、当然考え方も部に対するスタンスも各自で
異なると思います。
ある部員は、そんなに一生懸命にならなくても適当に吹いて、自分達が楽しむ演奏が出来れば
それでいいしゃないか・・・と考えると思いますし、
中には・・・かつての高校時代と大学時代の私のように
「とにかく・・・・普門館で吹きたい!! それが無理ならばせめて支部大会に出場したい!!」と
やたら吹奏各コンクールに対して「熱い思い」を持っている者もいますし、
中には・・・
「いやいや・・・コンクールは別に参加するだけでいい・・・・それよりも定期演奏会等で
自分達のメッセージを誰かに伝えたい」と考える人もいると思います。
だけど・・・・
そうした「同床異夢」という状態であっても、
音楽と言うか、特にコンクールの場においては・・・・特にコンクールの長い練習過程においては
部員全員の「意志統一」が極めて大切になります。
これは別に誰かに言われたからしぶしぶ従うと言う「義務感」では絶対にダメです。
「自分達は最終的にこういう目的を持っているから、そのためには何をすべきなのか・・・」という事を
全員が「共通認識」を持っていないと・・・・
まずほとんどの場合、この第三話における北宇治高校吹奏楽部同様「空中分解→部の崩壊」を
生みます・・・・

やはり・・・・

加藤葉月のセリフが全てを物語っていると思います。

「吹奏楽って個人競技じゃないよね?みんなが同じ方向向いて、皆が頑張らなきゃ意味なくて…
今みたいに、やる気ない人にイライラしながら頑張るのって…」

第二話の際に、滝先生から
「あなた達の部としての目標を決めて下さい。楽しんで吹いて各自の思い出作りとしての部でも構わないし
全国大会出場を本気で目指すのでも構わない。
自分は皆さんが決めた方向に従う」と言われ、
取り急ぎ・・・・
「それでは多数決で決めよう・・・」となったものの、
ああいう場で、
「全国大会なんて無理無理・・・、コンクールなんてどうでもいいじゃない・・・」とは中々発言しにくいもの・・・
だからほとんどの部員は・・・・
「本当に自分達は本気で全国大会を目指すべきなのだろうか・・・」という事を自問自答しないで
安易に・・・「それでは全国大会を目指します・・・」なんて決めてしまった・・・・
だけどそれに対して
部員間で温度差があるのは、ある意味当然の成り行きであり
そのあたりが・・・・
全然練習しないでチャラチャラしている部員と一生懸命練習している部員の間に
「不穏な温度差」を招いてしまうのですよね・・・・

あ・・・、だけどそれはスクールバンドではよくある話・・・・・

こういう時・・・・・その「まとめ役」というか「調整役」の部長さんは・・・・本当に気の毒ですし
大変なんですよね・・・・

今回の話でも、
滝先生に反発する声が相次ぎ、
人はいいけど気の弱そうな部長のはるかに対しても・・・
「ちゃんと自分達を指導するようにあいつと話を付けておけ」とか
「近く開催されるサンライズフェスティヴァルに出場しないなんてありえない・・・
ちゃんとあいつと話を付けて出場できるようにしろ」とか色々無茶振りされるのも何か期の毒・・・
というか・・・
なんでこういう気の弱い子が部長になったのだろう・・・
誰も成り手がいなくて押し付けられたのかな・・・・??
それで結局は・・・
とりあえず、各パートで意見まとめて、パートリーダー会議で結論を出そう・・・という話には
なったのだけど、
多分・・・・
そのパートリーダー会議でも
この優しいやさしいはるか部長は・・・・
各パートから色々と無理難題を突き付けられ、滝先生と部員の板挟みにあって
色々と悩むのだろうな・・・・・

でもな・・・・この滝先生は大変理性的に温和な態度でえぐい事を色々と言っていますけど、
「部長、私言いましたよね・・」の一言は結構部長にとってはきつい言葉かも・・・

冒頭で、このアニメを見ていると何か不思議と自分の「過去の記憶の傷」が蘇ってくるといいましたけど、
この辺りで・・・・
唐突に自分自身の記憶が蘇ってきました・・・

ま・・・、一応、私、中学と高校の時になぜか「部長」の役割を押し付けられています。
中学の時は・・・・
以前書いたと思いますけど、自分の代は大量の退部者を出してしまい、
当時の3年生はわずか8人(2年生40人 1年生25人)
しかも8人中、男子部員は2名のみ
そして自分以外の男子部員は・・・・、そうですね・・・・昔の古い言葉で言うと「ツッパリ兄ちゃん」・・・
長ラン・ボンタン・剃り込み・リーゼント・・・という子でしたので、
ま・・・・そりゃ必然的に「部長」は・・・私に押し付けられてしまいますよね・・・・(苦笑・・)
でも、そのツッパリ兄ちゃんとは小学の金管鼓笛隊バンド時代からの仲間でしたし、
なぜか昔からとっても気が合っていましたので
本当に、その子には色々な意味で助けられていました。
だって・・・・下級生があんなに大勢いて、顧問の指揮者の先生は上から目線で怒鳴りつけるばかり・・・
そりゃ・・・・部長の私の言う事なんて誰も聞きませんし、
2年生何か・・・・露骨に「指示無視」という感じでしたね・・・・
そういう時にそのツッパリ兄ちゃんが2年生を色々と恫喝&脅迫(?)してくれて、
本当に色々な意味で助けられましたね・・・・
ま、その分・・・・
私もその子の夏休みの「自由研究」の課題レポートを代わりに書いてあげたり
宿題を押し付けられたりと
ま・・・・いい意味でも悪い意味でも「持ちつ持たれつの間柄」でしたね・・・・(笑)

でもやはり「部長」は色々な意味で辛い面が多く、
例えば・・・・
夏休み中の練習で、午前中は顧問の先生が研修で不在・・・・
事前には、
「俺が不在の時は、部長のお前がうまく部員をまとめ、課題曲の練習番号DからGの部分を
本日は完璧に仕上げとけ・・・!!
パート練習チェックと合奏の指揮はお前が見ておけ!!」と厳命される事もありました・・・・
だけど・・・・・
やはり鬼の先生が不在・・・・というと特に2年生はたるむのですよね・・・・
パート練習何か・・・・各教室にて漫画本読んでいたり、ダーツゲームを持ちこんでそれで遊んだり
女の子たちは・・・おしゃべりに夢中・・・・
合奏時も・・・・ただ漫然と音を羅列しているだけ・・・

午後、先生が戻ってきて全体合奏が始まると・・・
案の定・・・・音楽は崩壊状態・・・・
先生は当然激怒し・・・・・

「部長、立て!! なんだ、このざまは・・・!! 今日出かける前に何と指示をした・・・??」
「その指示を言って見ろ!!」
「(1~2年生たちに)部長は、午前中、お前たちをちゃんと指導していたのか答えろ!!」
(1~2年生たちの冷たい反応・・・・・)
「お前の弁明だけは聞いてやるから、何とか言ってみろ!!」
「パート練習は出来ていない、全体合奏も出来ていない、練習番号D~Gの内、一つも仕上がっていない
一体何なんだ、これは・・・
お前に事前に指示事項を言っておいたはずだよな・・・・その指示事項を全部は無理としても
一つも出来ていないという事は、
お前は、それは俺の言う事を聞けないという事だよな・・・
あんまり人をなめるんじゃねーぞ、この野郎!!」
「俺の言う事を聞けない理由を俺が納得出来るように説明して見ろ!」
「お前のその説明で俺が納得出来ればこれ以上は何も言わない。但し、俺が納得出来ない場合や
お前の説明があやふやと言う事は、お前は
確信犯的に俺の指示を遵守しなかったという事だ。」
「ふざけるんじゃねーぞ、おい、部長!!」

「部長の職務を全うできない奴はそこで立っていろ!!」

ま・・・・そんな感じでとにかくクーラーも効いていない音楽室で
一人ポツンと起立させられて
とにかく集中砲火を浴びていた・・・

ま・・・・そうした出来事は、正直、先代の部長の時も先々代の部長の時もありました・・・・
だから・・・皆、オチは分かっているのだと思います・・・
そういう場合・・・
部長がそうした叱責に耐え切れず、号泣する事で、それが他の部員たちに
「おいおい・・・、そんな部長一人だけの責任にするのはまずくないか・・・・自分達だって悪いはず・・」という
雰囲気を作り出すのが多分・・・・先生の意図なのでしょう・・・
そういうのが分かっていたから、
私は泣けなかった・・・、というか絶対に「泣くもんか!!」とその時はすごーく意地を張っていたと思います・・
「こいつのために、そして2年生たちの目の前で自分が号泣するなんて
絶対に嫌だ・・・!!」
そんな気持ちしか無かったと思います。
ま・・・、私は・・・・結局は「素直」じゃなかったのだと思います・・・・

何かそんな事もありましたね・・・、ま、それだけじゃないけど、
他にも多分色々と辛い事はあったと思います・・・・
結局・・・・
「部長」って何が大変かと言うと、先生と部員の「板挟み」に追い込まれやすいという事なんです・・・・



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あ・・・・そんな自分の「過去の傷」はどうでもいいとして(苦笑・・・)
この「響け! ユーフォニアム」に話を戻しますと、
こんな「海兵隊」みたいなグレード2程度の曲の合奏で、こうした音楽の崩壊状態は
ある意味凄い・・・・

ま・・・、演奏中にああやってクラリネットなんかリードミスをしまくると・・・・・
音楽は締まらないものですよね・・・・(苦笑・・・)

何か見ていて
「おいおい、リードミスしておいて笑ってごまかすなよな・・・」とツッコミを入れたくもなりますね・・・・



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今回の話、ラストが本当に印象的でしたね・・・・

中学の特に県大会でダメ金を取り、悔しい気持ちで北宇治高校吹奏楽部に入部した麗奈でしたけど、
麗奈みたいに高い技術と高い目的意識を持った人間の視線で言うと・・・・
とにかく・・・・
「やるせない・・・・」という気持ちなんでしょうね・・・・
「いたたまれない・・・」という気持ちなんでしょうね・・・
自分は、この吹奏楽部で本気で全国大会を狙っている・・・・
だけど周囲のテンションは極めて低い・・・・
「パートリーダー会議が終わって方針決定するまでは練習も休み・・・」と知らされては・・・・
麗奈の「やるせない気持ち」は本当に痛いほど分かりますね・・・・
私自身も麗奈の気持ちを考えると・・・・・大変胸が痛くなります・・・

だから・・・・

ああやって校庭の隅から麗奈自身が奏でる
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」~第二楽章のあのメロディーは
本当に心に沁みますね・・・・・
半分泣き出しそうな麗奈の表情もよかったけど
最後の・・・・「うわぁぁぁぁぁぁーーーーー」という叫びが本当にいたたまれない・・・・

最初にこの原作読んだ時、
「え・・・、じゃなんで麗奈は北宇治以外の吹奏楽名門校に進学しなかったんだ・・・」と感じたものですが・・・
ま・・・それはいずれその経緯は分かりますけどね・・・・
(うーーん、今はネタバレになるので書けないですね・・・・)


→その②へ続く・・・・
その①の続きです。
その①は凄まじい長文でしたね・・・、あの文量はもしかして過去記事最長なのかも・・・・
改めてその①を自分自身が読み返してみると・・・・
あれだけ中学の吹奏楽部のクラリネット奏者+頼りない部長として本当に数々の嫌な思いを
してきているのに、
よく高校で「吹奏楽部」に入ろうと思ったものですね・・・
だけど、高校に入った頃は、「スイートプリキュア」の初期の頃の北条響と大して変わらない
「大の音楽嫌い」でしたし、
高校入学時に心に誓った事として、

1.吹奏楽部には入らない

2.万一吹奏楽部に入部したとしても絶対に「クラリネット」だけは吹かない

3.絶対にどんな事があっても「部長」は引き受けない

と思ったものですけど、結果的に1~3は全て「逆夢」として叶ってしまいました・・・・(苦笑・・)

改めて「響け! ユーフォニアム」のはるか部長ですけど、
本当に見ているだけで、自分自身の「過去の傷」が蘇ってきて、何か・・・・私も心が痛い・・・
はるかに言いたい事は・・・・
「本当にその気持ち、よく分かる!!」という事ですね。
多分・・・人がよくて優しくて他人に頼まれると嫌とは言えないはるかは、
周りから
「いざとなったら私達がフォローするから・・」とうまい事言われてたぶらかされて部長を引き受けて
しまったのでしょうね・・・
確か原作でもこの辺りの経緯は特に記述が無かったような記憶があります・・・・

ま、どの部活動でもそうだと思いますけど、
こうした「部長」で大変な事は、先生との板挟みとか部員間の温度差の調整なのだと
つくづく感じます。
常に支部大会に常連として出場しているチームとか全国大会経験チームなんかは、
当然、部員たちは・・・・
「私達の代も絶対全国大会に行きたい!!」等の強いポテンシャルと目的意識を持って吹奏楽部に入部し
日々の練習に励んでいると思いますし、
そうしたチームの場合、別に他人が指示したからとか誰かに言われたから等の低い意識下で
練習している事はまず無いと思います。
だけど・・・・
「吹奏楽コンクールに出場してもどうせ、代表校はいつもの強豪の常連チームばかり・・・」
「どうせうちらが出場しても勝てる訳ないし、そんなコンクールで頑張るだけ無駄、ムダ・・・」
「別にそんなにむきになって練習しなくてもいいじゃん・・・・、
ま、高体連開会式とか地域フェスティヴァルとか野球の応援の際は、一応頑張るけど
それ以外は・・・・適当に練習し適当に吹いて
楽しければそれでいいじゃん・・・」
みたいな低い目的意識の部員が多いと・・・・
「どうせ吹奏楽部に所属しているならば、もう少し上手く吹きたい」
「コンクール・コンサート等で聴いて頂いている人達に何かを伝えるような演奏をしたい」
「どうせコンクールに出るのならば代表になりたいし、それがだめならばせめて自分達が納得できる
演奏はしたい」などの
高い目的意識を持った部員との間に
目に見えない壁というか、「温度差」は出来てしまうものなのですよね・・・・
そして・・・・
そうした温度差が原因の一つとなって部員同士のいざこざが起こり、
大抵の場合・・・・・
「やってられるか!」と高い目的意識を持った部員の方が、くさってしまいやる気をなくして
そのまま退部・・・というパタンーが多いのですよね・・・・
これって・・・・
日本のたるんだ会社組織の中においては優秀な社員ほど早期に会社に見切りを付け
無能でやる気がない人ほど会社にしがみつくのと・・・・ほぼ「構図」は同じような気がしますね。

そうした場合の部長の「部員間の温度差調性」は結構大変なんですよね・・・・

私自身、高校では、音楽の専門家の先生が一人もいない
(うちの高校には、そもそも「音楽」の授業すら無い・・・・芸術は、美術か書道のどちらかを選択・・・)
あの当時は、毎年部員の中から「指揮者」を選出し、
部員が部員を指導するというある意味大変自主性の高い運営をした関係なのか、
そうした「温度差」はあまり無かったと思いますし、
そうした苦労があまり無かったから、なんとか・・・・こんな自分でも部長の職務は果たせたのかな・・と思っています。
ま・・・・だけど何人かそれでも退部者は出ましたね・・・・

「他にやりたい事がある」

「受験に専念したい」

「中学ほど吹奏楽が楽しいとは感じられない」

「市民バンドに入りたい・・・」

ま、理由は色々あったと思いますし、その都度
「吹奏楽部にいると、コンクールやコンサートが終わった時の達成感は格別だよ・・」とか
「推薦を狙っているんでしょ・・・・、じゃ、高校時代何かしらの団体競技の部活動やっていると
多少は面接官のウケはいいかも・・・」とか
色々説得もしましたし、受け入れてくれる場合もありましたし、駄目だった場合も
ありました。
でも・・・・
それはある意味仕方が無い事ですね・・・
だって・・・・
人の考え方は千差万別ですし、色々な考え方の人がいますから・・・・





「響け! ユーフォニアム」の今の所は・・・・・影の薄い主人公の久美子・・・・・

やっぱりこの子は・・・・第一話の序盤の頃のような「ポニーテール」の方が似合っているのかも・・・・??

私のイメージとしては、
ユーフォニアムという楽器は、上記の画像のような黄金色というものではなく
白銀色というイメージですね。
「ブージー&ホーク社」の白銀色で幾分くすんだ感じのあのデザインの方が何かしっくりきますね・・・・

このユーフォニアムは四番ピストンが下に付いていますけど
何か・・・・自分の当時のイメージでは
ユーフォとかチューバのピストンは上部に四つ付いてあるというイメージがありますね・・・・



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全体合奏の前の「チューニング」のシーン・・・・

あ・・・なんか懐かしい・・・・!!

このアニメもそうでしたけど、
大抵部長がチューナーを手にし、
最初にオーボエがAの音、またはBの音を吹き伸ばし、
木管・金管の順に音を重ねていき、
部長が
「ホルン、少し音程が高い」とか指示し、音程を合わせていき、
指揮者に「お願いします・・」という感じなのですよね。
これを毎日繰り返していると・・・・結構耳は敏感になり
音がうわずっているとか音程が低いとか高いとかは、音を聴いただけですぐに分かってしまうのは
「職業病」なのかな・・・・??


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あ、これも懐かしい光景・・・・

吹奏楽部に入部するとまず最初にやらされるのは
打楽器とコントラバスを除くと、マウスピースだけを口にくわえ、
マウスピースだけを鳴らす訓練、及び・・・・
「腹式呼吸」の練習ですね。
要は・・・・お腹からしっかり息を吸って息を吐く練習・・・
「吹き戻しの笛」というのも・・・、あ・・・、これ、よく新入部員用のアイテムに使われていましたね・・・・
「腹式呼吸」を吹奏楽コンクールの全国大会の本番でもすごーくアピールしたチームの代表例として
1978年の中村学園の演奏があげられるかな・・・・
あれ、課題曲C/ポップス変奏曲「かぞえうた」の冒頭のゆったりとした場面で
各パートがフレーズに入るごとにすーーーっとお腹からたっぷり息を吸い込んでいるその深呼吸の音が
かなり鮮明にカスタムテープやレコード盤に収録されています。

うん・・・、あれはまさしく「腹式呼吸」のお手本ですね・・・・

→その③に続く
実は、先週は色々と思う事があり、このブログにおいては火曜から木曜までは
一つも新しい記事を書いていません。
(掲載記事は過去のストック分)

意味深で分かる人にしか分からないと思いますが、この間の感情をプリキュアで
表現すると・・・






ハピネスチャージプリキュア第21話

めぐみ:ごめんね、ひめ。悩んでいたの気が付かなくて、フォーチュン、フォーチュンって・・・・


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ドキドキプリキュア第10話


上記二つの画像で推察し察して頂ければ・・・・と思います。

出来れば・・・・この件については・・・・これ以上何も言わないで頂けばありがたいな・・・と
自分勝手な事を考えております。

今現在は、気持ちの整理を図り、以前の感覚になっていると思います。

「今後どうしたいのか・・・・」

それについては・・・・出来ればこれまでのように色々なお話をさせて頂ければ本当に嬉しいなと
心から願っています。
埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」も第三話に入りました。
ホント、これは一週間の中盤の疲れを癒してくれる中々の「清涼剤」という感じがして
そのほんわか日常ムードがとっても大好きです。
第一話~第二話は、
「あれれ・・、このアニメはEテレ(教育テレビ系列)なのかな・・・??」とも感じさる程
どちらかというと「堅実・日常・真面目」という雰囲気があったのですけど、
第三話にして、ついにギャグモードに突入・・・・
いやいや、これは本当に楽しかったですし、やはり5分なんてあっという間ですね・・・・



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上木崎常盤の「鉄拳制裁」(?)によって第二話同様、ボコボコニされる大谷場南がとっても可愛い・・・
今後も・・・・もしかして大谷場南は、常盤にボコボコにされるのが「お約束」に
なるのかな・・・??
事前の予想では、おしとやかな知性タイプと思っていた上木崎常盤が意外と「凶暴キャラ」(??)と判明し
そのギャップがとてつもなく楽しいものですね。
何となくですけど・・・・
上木崎常盤は、スマイルプリキュアの「キュアビューティ」みたいな雰囲気もあったのですけど、
ま、確かに両者とも怒らせたら誰よりも怖い・・・という共通点はありそうなのですけど、
常盤の場合、
「売られた喧嘩はとことん買う」という感じもして、とにかくその見た目とのギャップが
楽しいですね。






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第一話は、高砂調・上木崎常盤・大谷場南の3人が登場し
第二話においては、別所子鹿が登場し、
ついに・・・・第三話におきましては、調達が入っている鉄道部の部長の道祖土緑と
地味キャラの田島桜が登場しました。
新しい二人のキャラは、まさしく予想通りの雰囲気でしたね。
道祖土緑のあの「胸の大きさ」は・・・・うーーん、このアニメのお色気担当なのかな・・・・(苦笑・・・)
それにしても道祖土緑の「ほんわかキャラ」は実にいい味出していますね。
もしかして・・・・この「浦和の調ちゃん」に登場する8人の主要キャラの中では、一番まともな人なのかも・・・??
大谷場南は・・・・、うーーん、「アホキャラ」確定ですね・・・・(苦笑・・)
そして・・・・
田島桜は・・・・
うーーーん、予想通りの地味キャラで、あの「存在感の無さ」はまさに・・・既に一流品ですね・・・・(笑)
だって・・・・
部員の調にすら、
「あれれ・・、鉄道部の部員って、私と常盤・南、そして部長の4人だっけ・・・?」と言われてしまう始末・・・・
いやーーー、本当に田島桜もいい味出していましたね。


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さてさて・・・・

今回の話の影の主人公は・・・・

そう、言うまでも無く、十万石ふくさやの「十万石まんじゅう」でしたね!!

多分・・・・今回の第三話を見ても
埼玉県以外の方は・・・・
「一体このアニメのどこが面白いのか・・・・」という感じになるのかもしれませんけど、
埼玉県在住、特に「テレビ埼玉」を日常的にご覧になっている人が見れば・・・・
あの埼玉県限定のローカルネタを使って貰って・・・・まさに「感涙」!!!という感じなのかもしれませんよね。
少し補足すると・・・・
テレビ埼玉では、長年に渡ってテレビコマーシャルにて
「風が語りかけます。うまい、うますぎる ! 十万石まんじゅう 埼玉銘菓十万石まんじゅう」という
十万石ふくさやのキャッチフレーズを流していて、
あの「うまい、うますぎる!」のフレーズは、埼玉県民限定ですけど、相当の知名度&浸透度はあると
思いますし、
あのフレーズを知らない者は・・・・うーーん、埼玉県民ではないのかな・・・・(苦笑・・・)
この「うまい、うますぎる!」は
埼玉県出身の「爆笑問題」の二人がよくネタにしていて、
特に太田光は、日曜PM13:00から4時間生放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」という番組で
そうですね・・・・
月に一回程度は、必ずネタにしています・・・
ま、だけど・・・・あの「うまい、うますぎる!」とか「十万石まんじゅう」は・・・・
当然ながら東京都内では・・・・全く知名度はありません・・・

だから・・・・

この「十万石まんじゅう」は、十勝の甘納豆の「母べえ」と、「彩香の宝石」と並んで
埼玉県を代表するお菓子の一つなのかな・・・

いやーー、やっぱり「浦和の調ちゃん」は・・・・
埼玉県民の「心のふるさと」アニメですね・・・・(笑)



十万石


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ちなみに・・・・・

あの「うまい、うますぎる」のキャッチフレーズは、棟方志功が残した言葉が由来となっているそうです。

志功がこの饅頭を口にすると・・・・
「うまい、行田名物にしておくにはうますぎる」と言ったそうで、
これがあのキャッチフレーズの由来になっているそうです。
もしも、当時のお姫様がこの饅頭を食べたのなら同じことを言ったに違いないとの意味を込めて、
姫が饅頭を食べている姿をイメージした絵を描いたのが
現在でも「十万石まんじゅう」の箱のデザインになっているそうです。

いやいや、「浦和の調ちゃん」・・・、なかなかやりますね・・・
さり気ないところで、色々と「埼玉県」を宣伝してくれますね・・・・(笑)
埼玉県ローカルアニメ「浦和の調ちゃん」も先日の放送で第三話が終了・・・
うん、やっぱり5分間だけだと短いですね。
出来ればいつの日にか30分特番とかをやってくれるととても嬉しいですね。

さてさて・・・

以前私のこの「浦和の調ちゃん」関連の記事の中で
このアニメのモデルとなっている高校は、調神社のすぐそばの「浦和第一女子高校」ではないか・・?と
書いたのですけど、
すみません・・・・あれは私の完璧な妄想でしたね・・・
正解は・・・
モデルになっている高校は「浦和南高校」らしいです。

確かに・・・・・あの学校周辺の金網フェンスの雰囲気は・・・・間違いないようですね・・・・

アニメの中では「浦和第三高校」となっているのですけど、
勿論、さいたま市内にはそうした名前の学校は存在しません・・・
余談ですけど・・・・
この校名は・・・・何か自分の出身高校の名前とかなり被っていますね・・・・(苦笑・・・)






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さてそうなると・・・調は・・・・
毎朝近くの神社(調神社=つきのみや神社)に参拝してから学校に通うという設定通りなら
毎朝の通学は少し大変かも・・・
ま、確かに調神社周辺のさいたま市浦和区岸町から浦和第三高校【モデル校=浦和南高校】に通うと言うと
ま、直線距離で言うとそれ程「遠い・・・」という印象はないのですけど、
電車で行くと結構乗り換えが大変かも・・・・
だって・・・・
まずは浦和駅に行き、そこで京浜東北線に乗り一駅先の南浦和駅で下車、
そこで武蔵野線に乗り換え、一駅先の武蔵浦和駅で下車
そして・・・更に埼京線に乗り換え、一駅先の北戸田駅で下車・・・
その北戸田駅からその高校まで歩いて14~15分程度かかるかな・・・・
これ、結構乗り換えとかは面倒ですね・・・・
しかも・・・・
最近の記事でも書いた通り、ここ最近の京浜東北線は電車遅延ばかりだし、
武蔵野線は、少し強風が吹いただけで運休になってしまう事は多いし、
埼京線は激混みですし、
ま、調の通学は大変そうですね・・・・
あれだったら、自転車通学の方が全然早いような気もします。
多分・・・岸町からだと30分以内で確実に到着すると思います。
意外と・・・・・調ちゃん達は・・・・アグレッシブなのかもしれませんよね。

そうなると・・・通学が大変なのは、三室美園とか道祖土緑かな・・・・

だって・・・・

さいたま市緑区の道祖土や三室なんて・・・・最寄駅が東浦和くらいしかないから、
バスで北浦和駅を目指すのが一番いいのかも・・・
そうなるとあの二人の通学時間は・・・調の倍以上は掛っているのかも・・・・(苦笑・・)

一番通学が楽なのは・・・・そうですね、言うまでも無く沼影彩湖と思われますが
この子は歩いて通えそうですね。
それにしても・・・・
この沼影彩湖と上木崎常盤の生徒総会でのバトルも中々楽しそうですね。
テレビ埼玉で再放送中の「スマイルプリキュア」も第四話に入り、
今回は「キュアマーチ」が登場
私の大好きな「キュアビューティ」はいよいよ次回登場しますので、今から待ち遠しいところです。
というか・・・・
4月の番組改編で、テレビ埼玉は深夜のアニメ枠が随分と減ってしまいましたね・・・
なんかこれは・・・・「アニメ不毛の地」と言われる静岡県のレヴェルに匹敵するような・・・・(苦笑・・・)
ま・・・、東京MXテレビというまさに「深夜アニメ枠の帝王」みたいなものがありますので、
あまり影響はないのですけど、
もう少し頑張って欲しいな・・・・とも思いますね。





さてさて・・・・

今回から4番目の戦士の「キュアマーチ」が登場しますけど、
このキュアマーチの変身前の姿の「緑川なお」は本当に属性てんこ盛りで中々魅力的なキャラだと
思います。
スマイルの場合、なおちゃん以外には、ピンク×黄色の鉄板コンビとも思えるみゆきとやよいという
絶対的なあざと可愛いエースがでーーんと控えていますし、
知的+ボケを巧みにブレンドしたれいかに初の関西弁キャラのあかねと
普通ならば・・・・
緑系のなおちゃんは・・・・
こうした個性の煌きの他キャラに埋没されてしまう危険性が大変濃厚だった感じもするのですけど、
いやいや・・・
全然そんな事はありませんでしたね・・・!!
むしろ、主人公・みゆきすらも色々な意味で超えてしまうようなエピソードがこの後たくさん控えていて、
スマイルの中では、むしろ「濃いキャラ」みたいな雰囲気も・・・・・あったようにも思えます。
だって・・・・
元々の正義感が強く曲がった事が大嫌いな一直線勝負という基本キャラをベースにしたまま、
虫嫌い・お化け嫌い・高所恐怖症という妙な属性が「これでもか・・・!!」というくらいに勢揃いし、
更に・・・・・
子だくさん家族の長女としての家事上手のやりくり上手という「オカンキャラ」も随所で
光っていましたね。

なおちゃんと言うと、どうしても中盤の「リレー回」という神回の印象が極めて高いのですけど、
この第四話においても、
先輩と言えども上級生と言えでも筋が通らない事は真正面から正々堂々と
「それは違う!」と言える姉御っぷりがとても素晴らしかったですね。

なおは基本的には「ポニーテール」なのですけど、
私、ハピネスチャージのめぐみが本当に大好きだったように、ポニーテールの子に本当に
弱いのですよね・・・・
だから、このなおちゃんのポニーテールを初めて見た際も・・・・
「え・・・、なにこの反則的可愛さは・・・」とみゆきに感じたような印象をなおちゃんにも持ってしまいましたね。
一つ勿体無いな・・・・と思ったのは、
ま・・・、よく言われる事ですけど、キュアマーチとしての、ツインテール+ポニーテールの
トリプルテールとしての髪型が・・・・・
少々奇抜すぎた事かな・・・・・(苦笑・・・・)
ま、デザイナーの川村さんとしては多少の受けとか新鮮さ・他のキャラとの違いを出そうとしたのかも
しれませんけど、
単純に・・・・
ポニーテールでまとめた方がもっとすっきりしたような気もしますね。
あ・・・
だけど単なるポニーテールだと、ラブリーと見た目の印象が同じになってしまうかな・・・・??


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この第四話のなおちゃんは・・・・

本当に凛々しく格好良かったですね。

特にサッカー部での活躍、あの俊足シーンは、まさに「疾走する神」そのものという感じもしましたね。
以前も書いたと思いますけど、
もしも歴代プリキュアの中で「100m徒競走」をしたら誰が一番速いのかな・・・・
なぎさ・りん・響・なお・マナ・ひめ・・・・・
この5人だったら、やっぱり本命はなおとマナなのかな・・・??
案外ひめもいけたりして・・・・??

意外だけど、
あかねちゃんのバレー部での活躍シーンはこの後何回かは出てくるのですけど、
なおのサッカー部としてのシーンは・・・・
この第四話以外は、ほとんど出てこなかったような気もします。

何か・・・・なおのサッカーの試合のシーンとかそれをアカンベエに邪魔されて激高するマーチなんかは
見て見たかったような気もしますね。


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冒頭シーンでなおちゃんにすっかり一目惚れした(?)みゆきですけど、
早速「4人目のプリキュアにスカウトするために、緑川さんに会いに行こう・・・!!」と気合入りまくりの
割には・・・・・
なおちゃんの家が分からず迷子になってしまうのは・・・・
やはりポンコツピンク系主人公に相応しいものがありましたね・・・・
(そんなみゆきが私は大好きです・・・・)

ま・・・・・本当にたまたま、なおと街中で遭遇し、事なきを得たみゆきですけど、
涙ながらに「出会えてウルトラハッピー」と語るみゆきを見ているなおちゃんは・・・・
実は内心では・・・
「うわわ・・・・、まずいよ・・日曜日の昼間から何かヘンな子に捕まってしまったよ・・・・」と
苦笑いをしていたのかな・・・??

それにしても、なおちゃんの万能な家事振りはさすが大家族の長女という感じですね。
弟妹をあやしながら昼ごはんを作るなんて芸当は・・・・
多分・・・・みゆきには百年掛っても無理なのかな・・・・??

小さい子供と遊んでいるようで、実はすっかり遊ばれておもちゃにされているみゆきが
とてつもなく可愛くお茶目でしたね。


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改めて見ると・・・・

やはり「キュアマーチ」の髪型は・・・・やはり相当奇抜なものがありましたね・・・・

自分の頭の中のイメージとしては、
マーチの髪の色をピンクにし髪型をポニーテールにし、吊り目をたれ目に修正したら、
「はいはい、キュアラブリーの一丁上がり・・・」みたいな感じもするのですけど、
まもやっぱりあの「奇抜な髪型」こそがマーチの神髄という感じもしますね。
正直、リアルタイムの放映時に動いているマーチを初めて見た時は・・・
「うわわわ・・・・なんかださい・・・」と感じたものですけど、
その後すぐに慣れてしまい、あの髪型あってのキュアマーチとその後すぐに感じるようになりましたね。
それよりも・・・・
あの第四話におけるマーチの足の速さ・躍動感・ダイナミックスさ・橋をかけあがる一気呵成さ・・・・
とにかくどれをとっても「鮮やか!!」以外の言葉しか
無いですね・・・・!!
また、変身前のなおでしたけど、アカンベエに対して家族を守るために、サッカーボールを蹴りつけ
守っていた姿は、まさにプリキュアたる資格に相応しい感じでしたね。

次回はいよいよ満を持してビューティの登場ですけど、やはりスマイルは全員キラキラと光り輝いていますよね。
ま、特にハッピーの「可愛らしさ」は・・・・
あれはやっぱり反則ですね・・・・(笑)
21.東金中学校

 A/スペイン奇想曲

 霞が関西と同じように、やはり「全国大会初出場」というものは
 色々な意味で大変な事なのでしょうね。
 指揮者・奏者、そけぞれが多分大変なプレッシャーの下での普門館デビューだったのではないかと
 思われます。
 こういう奏者の慣れない緊張感と言うものは、不思議と客席にも何か伝わってくるものがありまして、
 当時リアルタイムで聴いていた時も
 「あ・・・、相当緊張しているな・・・・大丈夫かな・・」と感じたものでした。
 演奏が開始されると
 「やっぱり・・・・案の定・・・」という感じで
 改めて、野球の甲子園と同様に、普門館には「魔物」が棲んでいるのだな・・と感じたものでした。

 課題曲は、この曲は次から次へとメロディーが出てきてはそれが巧みに展開されていく感じなのですけど、
 その一つ一つのメロディーラインが分断されてしまい、
 曲としての「流れ」が遮断されていたのがマイナスでしたね・・・
 出だしを含めてソロパートや弱奏部分の不安定感も極めて印象が悪い感じ・・・
 自由曲は・・・・
 やっぱり普段の練習の30%も発揮されないで終った感じですね・・・
 冒頭からソロ満載の曲なのですけど、
 各ソロ担当の「あれれれ・・・・普段と感じが違う」みたいな不安感が
 次から次へと他のソロ担当の不安感を誘発してしまい、結果としては大変不安定極まりない
 演奏になってしまい、
 多分・・・・奏者としても完全燃焼出来なかった「もどかしさ」はあったような気がします。

 ま・・・こうしたコンクールのような「ライブ演奏」というものは・・・・
 音楽は「生き物」なのだから、
 こういう出来事もやむを得ないのかもしれませんよね・・・・

 これは数年後の話なのですけど
 この時の指揮者の植草先生は、その当時は九十九里浜中に赴任されていて
 関東大会B部門に出場されていて
 伊藤康英の吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」の第一楽章のみという大変珍しい選曲を
 されていたのは何かよく覚えています。
 第一楽章の冒頭は、スコア上では男声コーラスで開始されるのですけど
 確か女子生徒しかいなかったと思うのですけど
 この部分を女声コーラスで開始していて、
 これが逆にとても新鮮に感じたものですし、演奏も大変のびのびとしたもので
 あの時の普門館の演奏とは、やはり随分と違っていたのが何か印象的でした・・・・ 

 
プリキュアシリーズとは世界観が違うのかもしれませんけど、
「絶対防衛レヴィアタン」も結構好きです。
魔法少女系に付き物の
熱い友情・派手な戦闘シーン・新たなる力という要素は少ないですけど
そのゆるさ・可愛さが
このアニメの「絶対的な魅力」だと思います。
2013年4~6月にテレビ東京系で土曜23:30から放映されていましたけど、
リアルタイムで見ていた時から、結構というかかなり好きな作品でしたね。
世間的には、ほとんど認知評価されていない作品なのでしょうけど、何か妙に印象に残る作品で、
私としてはとても気に入っている作品の一つです。

このアニメ、元々はグリーのゲームなのですけど、
主人公レヴィアタンは、
笑顔を忘れた・無口・滅多に笑わないけど心の中で爆笑している事もあるというのが
グリーのケゲーム上の設定らしいです。
またゲームのデザイン画としては、レヴィアタンも含めて他の2人も比較的大人っぽいタッチで
描かれていて、確かにこれだけを見てしまうと
「レヴィアタンは笑顔を忘れた女の子なんだなー」と思ってしまいます。
だけどアニメでは、
レヴィアタンも含めて全員子供っぽい雰囲気を強調していて、
アニメ版の方がより魅力的です。
またアニメ版のレヴィアタンは、バハムート・ヨルムンガンドよりは喜怒哀楽を出さないけど
微笑むシーンがよくあり、
その笑顔がたまらなく可愛いと思いますし、
あの笑顔は、本当に素敵です!!

3人構成なのですけど(妖精シロップはいますけど・・)
知的で物静かなレヴィアタン
じゃじゃ馬系のわがままお嬢様、バハムート
天然の心優しい怪力娘のヨルムンガンドという構成もバランスが取れていて
面白いです。
だけど最終盤には、バハムートには結構重たい秘密があったりもしますけど・・・
スマイルプリキュアで例えると、ビューティ・ピース・マーチみたいな構成なのかな・・・??

「絶対防衛レヴィアタン」の特徴は、
タイトルが示唆する通り
「何かを守りたい・・・」
「あなたにとって大切なものとは何・・・??」
「大切なものを守るためにはどうすればよいのか」という
テーマが一貫して守られている点なのかな・・
だからこそ派手な戦闘シーンもそれほど必要ないのかなとも思いますし、
「守ること」に主眼を置いた今どきとしては珍しいアニメでもあるので、
それがほのぼのさ・多少のゆるさ・レヴィアタンの可愛さとも結びついて
何かたまらない魅力を発揮しているのだと思います。







「絶対防衛レヴィアタン」のどこに惹かれるかと言うと、
あのゆるさ・可愛さ・ほのぼさもそうなのですけど、
魔法少女系に付き物の過剰な戦闘シーンとか、インフレ状態になっていく主人公たちのパワーアップと
いうものはほぼ皆無だし、
敵との戦闘シーンとか「やっつける」という概念よりは、
物語の根底にある
「何か自分たちにとって大切なものを守りたい」という
「守り」の姿勢に焦点を当てて、
敵を撃破するという発想ではなくて、本当に大切なものをいかに守っていくかという事を
クローズアップしている事が、
最近のアニメではなかったことであり、
非常に面白いと思います。

だって・・・・主人公が使用する武器アイテムが「麦茶」なんていうのも・・・
「守り」の象徴でもあるし「ゆるさ」の象徴でもあるし
いいな・・・と改めて思ったりもしますね。

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リアルタイムで見ていた頃は、第一話で結構はまってしまった・・・という感もあるのですけど、
特にいいな・・・と思ったのは、
第9話の温泉回 第10話の火山の主の救出 第11話の神官の救出の話とレヴィアタンの進化の回
あたりでしたけど、
特に特に第10話が個人的には一番気に入っています。

火山の主の病気の治療薬に必要な三つの素材を集めるために
3人がそれぞれ別の場所に赴く事になったものの、
本来ならば各人が得意とする属性の場所に行けば簡単に手に入りそうな感じなのに
(水が属性のレヴィアタンならば滝に行けばいいものをなぜか氷を担当
 火が属性のバハムートならば溶岩に行けばいいものをなぜか滝を担当などなど・・・)
「くじ引き」で担当を決めた故に
本人たちの属性とはあまり関係が無い所にそれぞれ赴くところが何ともお茶目で楽しかったです・・・


特に・・・・氷を抱きかかえるレヴィアタンの可愛さは・・・・あれはまさに「反則」でしたね・・・・


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第11話でのレヴィアタンの進化が良かったですね・・・・

あの回では・・・・
バハムートが力を使い果たし早々と戦力外・・・・
ヨルムンガンドも珍しくやられてしまい一時的に戦力外・・・
結果的に戦力として使えそうだったのはレヴィアタン一人のみ・・・というこのアニメにしては珍しく
やばいシーンもあったのですけど、
ここでレヴィアタンの覚醒、つまり「進化」が果たされるのですけど、
あの「進化」によってレヴィアタンがなぜか金髪になってしまったのは何か面白かったですね・・・・

実はこの物語、グリーのゲームではまだ細々と続いているようですけど、
私・・・ゲームは全然やらないからな・・・・・(苦笑・・)
ゲームが続いているのだったら、せめて二期も・・・・とたまーに思うのですけど、
ま、二期は・・・・ほぼ100%無いと思うので
この一期だけの作品ですけど、特に特に最終回が感動的で爽やかな印象をもたらした
この作品をDVDと私の脳内妄想だけでも「存在の証」が示せればいいな・・・と思っています。
20.大塚中学校

  D/ハンガリー狂詩曲第2番

  このチームはこの年は本当に素晴らしい演奏を聴かせてくれていましたね。
  本当にこの演奏は、普門館の聴衆に確実に「心に響く何か」を伝えていたと思います。
  当時の指揮者の下之園先生の吹奏楽コンクールにおける自由曲は、
  以前は、メキシコの祭り・サンタフェ物語・リード/第三組曲なと比較的吹奏楽オリジナル曲を
  選ばれる傾向にあったと思いますが
  (特に1983年のリードの第三組曲は・・・
   普通はⅡとⅣをチョイスするパターンが多いのに、Ⅰ・Ⅲ・Ⅳの組合せが実に斬新でした・・・!!)
個人的な感覚としては、このチームは、吹奏楽オリジナル曲よりは
  むしろ重厚な管弦楽作品のアレンジものの方が、合っているというかしっくりくるような感じもいたします。
下之園先生=大塚中の自由曲は、1984年は幻想交響曲、85年は歌劇「リエンチ」序曲でしたけど、
  やはりこのチームは、アメリカ的なノリのオリジナル曲よりは
  重厚ででーーんと構えた感じのするクラシックアレンジものの方が
  このチームの持ち味を発揮出来るような気がします。

  課題曲D/コンサートマーチ「テイク・オフ」は大変素敵な演奏でした。
  当日聴いた課題曲Dのマーチとしては、多分・・・・NO.1の仕上がりといっても過言ではないような
  気がします。
  何が素晴らしいかと言うと、音色の美しさと軽快さが申し分ない事と
  リズムとビートがまさに「ドンピシャ」という感じで躍動感も溢れているので
  聴いていて
  「ああ・・・爽やかな響き、それでいて行進曲らしい歯切れ良さも申し分ないし、何よりも
  聴いていて楽しい・・・」と感じさせてくれる演奏でした。
  だけど圧巻は自由曲でしたね・・・・!!
このリストの「ハンガリー狂詩曲第二番」は、前半はゆったりとした重厚感 後半は一転して躍動感あふれる
  舞踏曲みたいな感じもあり、前半と後半の世界観の対照さをどのように表現するかが
  一つのポイントとなると思うのですけど、
  前半は・・・・
  特に出だしの木管セクションの深みのあるサウンドと清涼でクリアな音色に魅せられ
  後半は、金管セクションのキビキビとした動きと華麗なるサウンドに魅せられてしまった
  という感じですね。
  一言で言うと、大変大きなスケールを感じさせてくれました。

  このチームは、以前は、「全国には出てくるけど平凡な演奏が多く、銀賞を狙うのがやっと・・・」という
  イメージも無くは無かったのですけど
  この年は何の前触れも無く唐突にいきなりの「ステップアップ」を果たした・・・・という印象ですね。
  同時に中学生バンドの「無限の可能性」も感じさせてくれました。

  そうそう・・・・このチームの演奏ですけど、他に良かった点としては・・・・・
 
  ppやppp時の弱奏になっても音楽が脆弱にならない事ですね。
  こうした弱奏になっても、各奏者がpの際の奏法とfの際の奏法の違いを明確に理解されていると
  思うのですけど、
  pとfの吹き方の違いとか表現方法をきちんと描き分けている中学生バンドは決して多くないし
  それがきちんと出来ている吹奏楽団という意味では
  大変完成度が高かったと思います。

  とにかく・・・・

  申し分のない金賞でしたし、
  そのppの表現方法の上手さは、翌年のワーグナー/ジークフリートの葬送行進曲の素晴らしい名演でも
  更に遺憾なく発揮されていきます。
4/19の「Go! プリンセスプリキュア」は・・・・
きららは良かったのだけど、
一条らんこに「共鳴・共感」出来るものが全く無く、見ていて何か「不愉快」・・・・
だから感想は書けません・・・・
(ま、らんこは実は三年生であり、みなみよりも先輩だったというオチだけはよかったけど・・・)

そんな訳で、
なぜか知りませんが、先週東京MXテレビで再放送していた「プリキュア5 GoGo」の録画を見ていたら
何か妙に懐かしかったので
代りにこちらの感想を少しだけ書いてみたいと思います。


歴代プリキュアの「カップリング」って本当に色々とありましたよね。
特にピンク×黄色はある意味「鉄板」ですよね・・・
ピンク×黄色のある意味最強の組合せは・・・・やっぱり、ハッピー×ピースなのかな・・・・(苦笑・・)
このカップリングを主人公のピンク系×それを支える役割系という意味に限定して考えると、
各カップリングに対するキャッチフレーズは何かな・・・・と思ったら・・・・

なぎさ×ほのか →戦友

咲×舞       →夫婦

のぞみ×りん   →バカ旦那とそれを支え続ける世話焼き古女房のくされ縁

ラブ×せつな   →現代的同棲カップル

つぼみ×えりか  →お友達

響×奏       →バカップル

みゆき×やよい  →最強のあざと可愛いコンビの誕生・・

マナ×六花    →対等なパートナー

めぐみ×ひめ   →ポンコツ

はるか×きらら  →仲の良い姉妹

といった感じなのかな・・・・
その中でも特に理想的な関係は、やっぱりマナ×六花の関係性なのかな・・・?

でもそうした中でも、やっぱり「のぞりん」の関係は、私、大好きですね。




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のぞみとりんは幼馴染設定で、昔から何かとドジするのぞみをいつもフォローサポートしているのは
言うまでも無くりんちゃんの役割ですけど、
そうした「損な役回り」に時たまりんちゃん自身が嫌になってしまうのも
それはむしろ自然な人の感情のような気もします。
ま、それが大変悪い方向に展開したのが
前作「プリキュア5」【無印版】の名作誉れ高い第23~24話だと思います。
2年間のシリーズとしての流れという面を考慮すると、
無印版第23~24話の延長線上にあるのが、今回の話のように思えますし、
結果として、りんちゃん自身の「成長」を示唆しているような作りにもなっていると思います。
無印版の時もそうですけど、今回の話も
なぜりんちゃんがあそこまで激怒してしまったのか・・・・
その共通点は、前作も今回の話も、事前にのぞみに対してりんちゃんが注意を与えていたのに
「大丈夫、大丈夫・・・」と軽く受け流してドジを踏んだこと・・・
ここで注意したいのは、
りんちゃん自身はのぞみがとっても大好きであること・・・
りんちゃん自身は、別にのぞみのドジやしでかしてしまった結果を責めている訳ではありませんし、
それによってのぞみに対する信頼感は少しも薄らいでいない・・・・
むしろ・・・・
りんちゃんが色々と心配しているのにも関わらず、のぞみが無茶してヘマするという事は何を意味するかと言うと
「のぞみは本当に自分の話を聞いているのだろうか・・・、否、のぞみに対してそうした想いを
適格に伝えていない自分が悪い・・・
自分の想いが正しくのぞみに伝わっていない・・・」という
「もどかしさ」の方が大きかったのではないかな・・・と思います。

前述のりんちゃんの「成長」という観点からは・・・・

前作の場合、りんちゃんは、そうした「もどかしさ」を結局ひきずってしまい、
うららやかれんさんに八つ当たりする事で更に傷口を広げてしまったという事なのだと思いますけど、
今回の話の場合、
りんちゃん自身、自戒と後悔の念を持っているのが違いかな・・・・
ココの「強く言い過ぎたかな・・・という顔をしているよ・・・」あたりの会話はそのあたりの
りんちゃんの心理描写を見事に捉えていて、このシーンはやはり何度見ても大好きですね。
そして・・・・
のぞみが例によって、天真爛漫に何事も無かったかのようにジュースを差し入れても
今回は、あっさりとそれを受け入れた・・・・
前作だったら、多分叩き返していたと思われるだけに、
りんちゃんの「寛容性」という側面が感じられ、のぞみ同様大の「りんちゃん贔屓」の私としては
何だかとても心温まる思いもありました。

改めて考えてみると、
りんちゃんはのぞみの何に惹かれるのか・・・・
やはりそれは「無鉄砲なのだけど人としての自由自在さ」に尽きると思います。
前作で、のぞみはココ達の夢の実現に向けて頑張ってきた、そして今回はフローラからの救援要請に
応えるために頑張っている・・・
そうした別にのぞみにとっては利益がある訳でも何でもないのに
困っている他人のために無我夢中で頑張っているのぞみを支えたい・・・・
そうした現世利益無しにお互いの損得無しに、困っている誰かを助けるために頑張っているのぞみを
出来る限りサポートしたいとりんちゃんに損得無しに思わせるのぞみはやはり凄いと思いますし、
そうしているりんちゃんはもっと素晴らしいな・・と思ってしまいますね。

「しょうがないな・・」と口では言いながらも、りんちゃんはのぞみを助け
りんちゃん自身ものぞみによって時に助けられ、時に何か大切なものを気づかされていく・・・・
そうしたのぞりんの関係性は・・・・
やっぱりいいものですね・・・・!!



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さてさて・・・・

今回の話は、のぞみとりんのエピソードを中心に構成されてはいるのですけど
影の主役は・・・・
そうですね・・・何と言ってもうららの壮大過ぎるボケに尽きますね・・・!!
この回のうららは、本当に弾けすぎていて、見ていてとても気持ちが良かったですね!!

シビレッタによって「ジャックと豆の木」の世界に入り込んではまったのぞみ・りん・うらら・くるみですけど、
今回の話で大変興味深いのは、
プリキュアのメンバーが全員揃わない状態で変身し、敵と戦うのは極めて珍しい事ですよね。
今回の話は、こまちとかれんさんは置いてきぼり状態・・・・
(ま、もっとも次回の話では、のぞみ・こまち・かれんの3人だけの話なのですけどね・・・)

それにしてもうららのボケは半端無い・・・・(苦笑・・・)

ジャックと豆の木の話を、豆の木を登って巨人の住む館に行くと、そこで鬼が待ち受けていて
鬼退治・・・と
何か「桃太郎」と混合しているし、
巨人の住む館を発見し、ばれないように侵入しようと言っているのに呼び鈴を鳴らそうとしたり
目の前に寝ている巨人がいて、起こさないようにと細心の注意を払っているりんちゃんの努力もむなしく
くしゃみをしてしまったりと・・・
うーーーん、やっぱりプリキュアにおけるピンク×黄色は鉄板ですね・・・・


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今回の話でよかったのは・・・・
巨人に吹っ飛ばされたドリーム(のぞみ)をお姫様抱っこするルージュ(りんちゃん)かな・・・
それと何よりも・・・・
「もうのぞみの面倒見ないんじゃないの・・」と相変わらず余計な事を言う(?)ミルキィローズ(くるみ)に対して

「フローラさんとの約束を守るために、一生懸命頑張ってるドリームのためなら、
いつだって、どこに居たって必ずフォローするよ」
「私はね、誰かのために無我夢中で頑張ってるドリームが大好きなの」

というルージュの言葉はまさに泣かせるセリフ・・・

あれは・・・・

あれは・・・・

「公開プロポーズ」みたいなものですね・・・!!
そうそう、ハピネスチャージプリキュアの第21話でも、サイアークとの戦闘最中なのに
「私、プリンセスの事大好きだよ!!」と公開プロポーズをやってくれたラブリーという後輩もいましたけど、
あれは・・・・
「そのまんま二人は結婚してしまえ・・・!!」という感じですね・・・・(苦笑・・)


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ラストシーンののぞみの笑顔は、本当に天使そのもの・・・・

私、こののぞみの笑顔、大好きです!!

巨人との戦いの中でシビレッタは盛んに
「あんた達は全員揃わないと何も出来やしない」と煽っていましたけど
「みんながいるから、どんな困難な事でも何でもできる」、そして・・・
「個々の面からも、メンバー各自がそれぞれの夢を持って、その夢の実現のために努力を重ね
羽ばたこうとしている・・・・」という
全体と個のバランスと両立性が図られていた素敵な作品と言うのが
この「プリキュア5」の2年間におけるシリーズの私の印象ですね。

17.城東中学校

 A/バレエ組曲「火の鳥」

 この秋田県代表のこのチームの名前を耳にした時、「あ、懐かしいな・・」と感じたものでした。
 私が初めて吹奏楽コンクール・支部大会を聴いたのは、1981年の東北大会なのですけど、
 確かこの城東中が同じ指揮者でB部門に出場し、
 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲を大変熱演し金賞を受賞していたのはよく覚えています。
 確かこの時の記憶では・・・・
 すごい熱演なのだけど金管セクションが少し鳴らし過ぎ・・・・打楽器も煩い感じ・・
 というものだったと思います。
 それから5年後にこのチームは全国大会に初出場したのですけど
 1981年のB部門の頃の印象とほぼ同じでしたね・・・・
 やっぱり・・・・「三つ子の魂百まで・・・・」という感じなのかな・・・・

 演奏は一言で言うと・・・・・粗削りで音量がバカでかく、とにかく鳴らしまくっている・・・・という印象でした。

 課題曲は、時折、柔らかい響きとチャーミングな響きも感じられ、
 「悪くは無いかな・・」と感じさせる場面もあるのですけど、
 全体的には力んで吹くまくっているせいか、
 特に金管セクションの硬質な音色がかなりイメージを悪くさせているような感じもありました。
 曲全体の流れ・雰囲気は決して悪くないのに、少し勿体ないな・・とも感じたものです。

 自由曲の「火の鳥」は・・・・・
 一言で述べると、「怒れるロシアの荒々しい魂の叫び」みたいな印象です。
 とにかく・・・・
 硬質で締め付けるようなドライな金管セクションの粗っぽさが耳に痛い演奏でした・・・
 ま、確かに「凶悪な踊り」なんだから、
 曲の雰囲気に忠実・・・・と言えばそれまでなのですけど、
 もう少し「マイルドさ」も求められるような気がしました。

18.総社東中学校

 B/序曲「ローマの謝肉祭」

 すいません・・・・
 このチームの演奏時は爆睡していて、全く記憶からぶっ飛んでいます・・・・(苦笑・・・)

 ただ朦朧とした記憶の中で感じていた事は、
 同じ課題曲と自由曲を演奏していながらも、雄新とは全然方向性が違うものだな・・・・とは
 うっすらと感じていました。

19.霞が関西中学校

 A/バレエ音楽「ロメオとジュリエット」

 「霞が関」というから茨城県代表なのかな・・・と思っていたら
 埼玉の川越の学校だったのですね・・・・
 やっぱり全国大会初出場と言うのは、想像以上に指揮者にとっても奏者にとっても
 色々な意味でプレッシャーがかかるものなのでしょうね・・・・
 普門館の客席からも、何となくですけど(雰囲気で)「あ・・・、緊張しているな・・・」というのが
 何か伝わってくるような雰囲気でした。
 多分ですけど・・・・・
 普段の練習の1/3ね発揮できないまま、
 「あれれ・・、いつもと調子が全然違う・・・・」と違和感を抱いたまま、終了したような感じがします。

 課題曲は・・・・・

 明らかに演出過剰・・・・

 というか、テンポをいじりすぎて、ヘンな所で「間」を取ったり、ヘンな所でテンポルバートを掛けたり
 そのヘンな演出のおかけで曲の流れが相当遮断されていたような気がします。

 自由曲も、冒頭からスカスカ・・・・
 技術的にかなり未消化な面が感じられ、全体としては「あまりにも散漫・・・」みたいな
 感じでしたね・・・・

 だけど、このチームは翌々年に再度「ロデオ」で全国大会に出場しましたが
 この時は、大変リラックスした状態で、のびのびと精密な演奏を聴かせていましたので
 この年の演奏は・・・・
 やっぱり初出場という事で「崩壊」してしまったのでしょうね・・・・

 やはり「普門館」には魔物が住んでいる・・・??
先日・・・・・

ある工事顧客と話していたら、唐突に
「感動という言葉の対極にある言葉って分かる・・・? つまり感動の反対語はという意味なんだけど」と聞かれ
「一体何を言ってるんだ、この人は・・・」と内心で感じながら
「落胆でしょ・・・」と答えたら
得意げに「違うよ、違う・・・・当たり前という言葉だよ・・・、そーんな事が分からないでよくCS担当なんて職務
務まっているよね・・・・」と上から目線で言われてしまいました・・・・
要は・・・・
感動と言うのは一時的な感情であり、
その「感動した!!」という感情というものは決して持続するものではなくて、
それに慣れてしまうと、人間と言うものは、その相手の行為によって感動したという気持ちも
その好意による行為が何度か繰り返される事によって
それが「当たり前」という風に感じてしまい、
「当たり前」という行為が「それをやって貰って当然!!」という感情に切り替わる事で
感動と言う感情が徐々に希薄になっていく・・・・
だから、あなた達工事関係者というものは、常に顧客が「感動」という感情を自発的に湧き起こせるように
常にサービス精神を持ち続けないと駄目なんだ・・・・
だから、その理屈で言うと、お前の会社のお前らの工事は・・・・・・(以下延々と続く・・・・)
という事らしいです・・・・

ま、それを深読みすると・・・・
「見積りで提示した工事を積算のまんま正確に工事をやっても顧客の感動は生まれない・・
だから・・・・
俗にいうサービス工事という+α工事を少しでもやってくれ!!」みたいな意図があるのかな・・とも解釈出来るのですし、
これまでのその顧客の言動から分析して
そのような解釈をしました。

でも話を聞いていて、「なるほどね・・・・確かに一理あるかも・・・」とは感じる面もありました。

というのも・・・・

私が大学時代に所属していたゼミの指導教官の口癖というか、耳にタコが出るほど聞かされた言葉が
二つあって、そのうちの一つが
「世の中には恐ろしいものが二つある。一つは知らない事、もう一つは慣れる事だ」と
いうものでした。
確かにこれは大変いい言葉だと思いますし、ある意味人間の本質を突いている言葉だと思います。
特に慣れるという事は・・・・ある意味「感性の麻痺」という事と同じだと思いますけど、
本当は・・・・「こんな事をやっていていいのか・・・間違っていないか・・・」と疑問に感じていても
それを繰り返し反復することによって、人間というものは・・・・段々と間違っている行為であっても
それに慣れていってしまう・・・
そしてどんどん感性が麻痺してくる・・・・という事なのだと思います。

先程の「当たり前」という言葉ともその意味では少し似ている側面があるのかな・・・??

例えば・・・・

先日のあの工事、ほぼ完璧な仕上がりでした。顧客はとっても喜んで頂き「感動」は提供できました・・・
だけどそうした「感動」は決して持続はしない・・・
感動を持続させ、感動を当たり前にするという事は・・・・
例えば、サービス工事を乱発するとか保証書や約款に記されていない不測の事態の補修も
無償で行う等をすれば、確かに「感動」が「当たり前」になるかもしれないけど、
それは会社や社員の制度的疲弊を招き、会社としての当然確保すべき「利益」も削ってしまい、
結局そうした事は本末転倒になってしまう・・・・
だから・・・・要は「バランス感覚」なのかな・・・・??
顧客の言う事に耳を傾ける事は大切だけど、単に「御用聞き」のように相手の言いなりになるのは
愚の骨頂・・・・
その「さじ加減」なのだと思います。
要は・・・・定期的に顧客宅を巡回する事で日常的に繋がっている事・・・・
そした平凡な繰り返しが・・・・結果的に長期的には、会社の信用とか
感動とはいかなくても「何かはやってくれるかも・・・」という期待値に繋がっていくのかな・・・・
だから、その意味では・・・・
「感動」の対極的な言葉と言うものは、「日常」という事なのかもしりません。
ただその平凡な「日常」に慣れてしまい、それが惰性になってしまうと・・・・
色々な意味での「しっぺ返し」を食らうのかもしれませんよね・・・・

ホント、このあたりは難しいよな・・・・・普遍的回答とか絶対的に正しい回答なんて
ありえませんからね・・・・

最後に・・・・

前述の私のゼミの指導教官の口癖のもう一つの言葉とは
「この世の中にうまい話は一つも存在しない。うまい話には必ずウラやカラクリがある」という
ものでした。
あ、これは確かにその通りですよね・・・・
「ドキドキプリキュア」の相田マナの祖父が言った通り
「タダほど高いものは無い・・・」という言葉とまさしく同意義ですね。
ま・・・、確かに住宅・建築業界にかれこれ14~15年携わっている自分が言うのもヘンな話ですけど
例えば、住宅メーカー等が煽っている
「金利0キャンペーン」とか
「〇月〇日までに契約締結の方には、床暖房・太陽光・エコキュートのいずれかをプレゼント」
というものは・・・・
当然そんなものをプレゼントしてしまえば、その分会社の利益が吹っ飛んでしまう・・・・
だから・・・・
元々の「原価」の中にそうした経費を元々加算して計上しているから
元々高目に設定された原価分をサービスすらから
会社にとっては痛くも痒くも何ともない話なのです・・・・

あ・・・、これはさすがに「大人の事情」というやつなのかな・・・・(苦笑・・・)

最近、非常に困っているというか気になっている事があります。
何かと言うと、最寄路線の「京浜東北線」が、多分・・・4月に入って以降は、ほぼ連日のように
「電車遅延」が発生している事ですね。
ま、それが一番顕著だったのは、全国ニュースでも散々取り上げられたように
秋葉原~神田間の支柱倒壊によるほぼ半日運休状態だった事かな。
この電車遅延ってほとんどが朝と帰りの通勤時間帯ですので、余計に性質が悪いですね。

昔は、電車遅延というと「中央線・総武線」というイメージがあったのですけど、
最近は・・・・
「京浜東北線」の方がひどい感覚がありますね。





4月から放映開始となった埼玉県ローカルアニメの「浦和の調ちゃん」・・・・

先週の第二話冒頭は、調のEDでお馴染みの「浦和の駅には新幹線は停まらない」の鼻歌で
開始されたのですけど、
そうですね・・・・
地元民としては、
別に浦和に新幹線は停車しなくてもいいから、
浦和に停車する「京浜東北線」くらいは、遅延しないでスムーズに運行して欲しいな・・・と
思いますね。
せめて・・・毎日が無理というならば、
一週間に4~5日程度は電車遅延無しで運行して欲しいな・・・と最近は
つくづく感じてしまいますね。

最後に・・・・

これは完璧にボヤキ・愚痴の領域になってしまいますけど、
最近は少々自分自身が「ブログ疲れ」状態なのかも・・・・
勿論、ブログというものは、自分の趣味で書いているもので
別に他人の視線を意識して書いたことはそれほど無いのですけど、
最近、「浦和の調ちゃん」・「響け! ユーフォニアム」・「プリキュア」・「吹奏楽」の記事で
かなり熱い長文記事を書いても
ほとんどが無反応なんですよね・・・・
ま、それは自分の記事に魅力が無いからというのは自分自身一番理解しているのですけど
少し気持ちとしては、テンション下がりっ放しという感じかな・・・

よく言われる事ですけど、
「ブログは一生懸命書いてもコメントは少し・・・・暖簾に腕押し状態・・・・」

分かってはいるのですけど、本当に嫌になる時もあります・・・
聞いた話によると、日本人の三人に一人は何らかの「頭痛持ち」の症状を有し、
その数は悠に3000万人を超えるそうですね。
実は・・・・私もその一人・・・・
もう数十年以上こうした「頭痛」とはお付き合いさせて貰っていると思います・・・・
(ま、あんまり付き合いたくないけど・・・・)
ま、「頭痛」と言ってもそんなに深刻なものではなく、
いわゆる「片頭痛」というものでもなくて、
要は・・・、日常のストレス・PC作業・車の運転等が原因でもある首や肩の筋肉の凝りが
原因のようです。
ま・・・・「バファリン」とか「EVE」なんかは・・・・常に胸ポケットにしのばせてあるという感じですね。

一般的には・・・・

「頭痛」という症状は二種類あるようですね。
一つが、脳の血管が拡がって痛む「片頭痛」
そしてもう一つが、頭の周りの筋肉が緊張して痛む「緊張型頭痛」という事なそうです。
片頭痛は、頭の片側または両側が脈打つようにズキンズキンと痛むのが主な症状なようですけど、
緊張型頭痛と言うものは、
ストレスとか、無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって
頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると、
乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、
これが神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられているようですね。
脈打つように痛み、吐き気も伴うのが、「片頭痛」
頭全体が締め付けられるように痛いのが「緊張型頭痛」
というのが二つの症状の違いみたいですね。

私の場合は・・・・多分、緊張型頭痛なんでしょうね・・・・

やはり、夕方~夜にかけてそうした症状が出る事が多いというのは、
その時間帯に、眼とか首の筋肉が悲鳴をあげている・・・という感じなのでしょうね。
というか、
自分自身でも、
首と肩の筋肉が凝り固まっているから頭痛が発生しているみたいな事を
自覚していますね。
それゆえ、
首と肩の筋肉を自分でほぐしていると、自然と頭痛そのものが治まってくる・・というのがこれまでの
一つのパターンですね。
こうした症状が起きた場合、どうすればいいのかな・・・?
何となくこれまでの経験値から言うと、
ぬるいお風呂に長時間浸かる、首と肩へのセルフマッサージ、両腕をぶんぶん振り回す・・・
こうした対処方法で、大体10分~1時間あたりで鎮静化するというのが
一つのパターンみたいな気がしますね。

やはり・・・・

首と肩周辺の筋肉ばかりを酷使し、このあたりが凝り固まってしまうと
「頭痛」という症状が起きるという事で間違いないと・・・・感じています。

先日は・・・・

こうした症状が珍しく顕著となり、報告書を書いたりPCの画面を見ているだけで
何か気分が悪くなり、
自分で首の凝りをほぐしても、いつものよう改善がされない・・・

家に帰る際に、たまたまだったのですけど、
駅前で、「10分1000円の首・肩の部分マッサージ!  開店キャンペーンとして、期間限定 10分 500円」
みたいなマッサージ店が目に止まり、
「あ・・なんか安いな・・、今回はマジで首と肩が凝りまくって、もしかしたら明日の仕事等にも
支障が出そうだから、たまにはこうした店でお願いしようかな・・・」と思って
結果的に20分、首・肩の部分マッサージをやってもらったのですけど、
これ・・・、なかなか良かったですね!!

終わった後は・・・・特に首がスッキリ!!

家に帰る頃には、あんなにひどかった「頭痛」が嘘のように治まっていました。

ま、これで1000円だから、安いものなのかな・・・

でも改めて感じたのですけど、首と肩の筋肉が凝り固まってしまうと・・・・
頭痛を発症する大きな一因になってしまうものなのですね・・・

日常の中でも普段からこまめに首・肩のセルフマッサージとかストレッチなんかは、
大切なのかもしれませんよね。
「響け! ユーフォニアム」第2話は、
ま・・・一言で言うと、楽器の振り分けと滝先生の着任というのが大筋の話でしたね。
「楽器の振り分け」ってなんだか懐かしいですね。
これって、新たに新入生として吹奏楽部に入部する場合、
経験者は基本的には、以前経験した楽器をそのまんま吹くという事が圧倒的に多いと思いますけど
中には・・・・私のように・・・・
以前経験した楽器を新しい環境下では変えたいという人もいると思います。
ま、それを含めて
「楽器振り分け」という、ま、いわば・・・オーディションというかドラフト会議みたいに
各パートで不足する人員と新入生の希望楽器を色々と調整しながら、
新入生の楽器を決めていくと言うのが一つのパターンなのかな・・と思います。

基本的に、吹奏楽の場合・・・・

人気が高い楽器は、フルート・アルトサックス・トランペット・トロンボーンあたりかな・・・・
特にトランペットとアルトサックスは「バンドの華」という事もありますし、
常に定員オーバーなのかもしれませんね。
逆に今一つ人気が無いのは・・・・
このアニメの主役とも言うべきユーフォニアムとかチューバとか打楽器あたりかな・・・・

どうしても、新入生の希望が人気楽器に集中した場合は
実際に楽器を吹かせてみて、上手い下手とか適性を判断して担当楽器を決めていく事に
なると思います。
私のように男子校の場合・・・・
ま・・・、初心者とか人が良くて「頼まれると嫌と言えないような人」は・・・・・
ま・・・・、問答無用で
配属楽器は・・・・クラリネットか打楽器になるパターンが多かったですね・・・・(苦笑・・・)






第二話は・・・・
ある意味、「吹奏楽」を全然知らない方に対する
「楽器とは何ぞや・・・??」みたいな解説も兼ねていましたね・・・・
そういう意味では、ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」における各パートの楽器紹介みたいな
ものでしたね。
各楽器の紹介をしていたのが嬉しかったですし、
特徴も中々うまく表現していましたね・・・
特にチューバ奏者の・・・・「低音でメロディがあんま無くて…重いです」という紹介は・・・・
あまりにも分かり易すぎて・・・
「その通り!!」と何かツッコミを入れたくもなりましたね・・・・・(苦笑・・・)

さてさて・・・・

私自身は、このブログで何度か書いた通り、10年間の吹奏楽生活の中で
9年間クラリネットを、1年間アルトサックスを吹いたのですけど
もともと、何で「クラリネット」になったんだっけ・・・・??

現在の視点から言わせて貰うと・・・・

もしもタイムマシーンがあって、中学一年の吹奏楽部に入部して間もない自分に出会えるとしたら・・・・

「クラリネットだけは絶対にやめとき・・・!!」みたいな事を言うんだろうな・・・・(苦笑・・・)

だって・・・・

クラリネットは、技術的に大変難しい楽器だし、神経質な楽器だし、
リードを使用するため、リードの日々の状態によってかなり音にも影響が出てしまい、
リードを調整するだけでもかなり面倒だし、
オーケストラの場合、クラリネットは「香辛料」みたいな役割が多いのに対して
吹奏楽の場合、オケが担当しているヴァイオリンの役割を代用される事が多い為、
ヴァイオリンが奏でる早い動きを指と口とで対応しなくてはいけないし、
結果的にスコアは・・・・8分音符と16分音符ばっかりで、
指使いは大変だし、
指揮者には一番怒られる損な役割を持っているし、
ホント、ロクな事はありません・・・・(苦笑・・・)
吹奏楽の「縁の下の力持ち」みたいな役割なんだけど、労が多い割には「実り」が極めて少ない
パートだと思います・・・・
また、クラリネットは・・・・
45人位の吹奏楽団の場合、7~9人程度は必要なため、各パートの中で一番人数が多いから
一番パート内の人間関係の調整が難しい・・・・という厄介な側面もあったりします・・・・

でも・・・・・上記の事は別にいいんです・・・・

最近の吹奏楽部もそうなのですけど、私が吹奏楽に関係し始めた1970年代後半から1980年代前半は
既に男子部員の数が極度に少なく、
男子部員は、全体の部員の1~2割くらいという感じかな・・・・
ましてや・・・・
クラリネットなんていうと・・・・ほとんど女子部員ばかりでしたね・・・
中学の頃は・・・・・クラリネットパートが12人くらいいて、自分以外は全員女の子・・・・
(現在の視点だったら・・・・・「羨ましい・・・」以外の何者でもないですけどね・・・苦笑・・・)
当時・・・何がおっかなかったかと言うと・・・・・クラリネットのお姉様たちですね・・・・・
だって・・・・・
すこーーーし、ほんのすこーーし反抗しただけで・・・・
4~8人ぐらいの先輩達に囲まれて・・・・
「そこで正座して、自分の何が悪かったかを語りなさい・・・!!」とか何とか
色々ネチネチ責められていたからな・・・(苦笑・・)
また・・・・
「あんた、この間、(別パートの)××という女の子に私の悪口言っていたでしょ・・・!!」とか
色々ツッコまれた事もありましたし、
「えーーー、なんでそんな事知っているんじゃ―――・・・うーーん女の子の横のつながりの
タレこみだの告げ口はおっかねーーー」と
ホント、しみじみと感じたものです・・・・(苦笑・・・)

というか・・・・・わずか12歳にして「女の子はおっかないもの・・・・」という自覚を持った私は・・・・
ある意味すごい・・・??(苦笑・・・)

でも・・・・

私、なんでクラリネットになったのかな・・・・

そうそう、入部当初の「楽器希望」は、トロンボーンを希望していたのですけど
当時の自分の身長は・・・・なんと・・・130㎝程度 体重は30キロ前後でしたので
体力的に無理と判断されたようですね・・・・
それでもって、「軽い楽器がいいんじゃないか・・・」と勝手に判断され
勝手に楽器が振り分けられてしまいました・・・・・


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高校に入学した際は・・・・
以前も書いた通り、この当時は
中学の吹奏楽部時代のトラウマから
「音楽大嫌い、吹奏楽大嫌い」という感じだったのですけど、
音楽室から流れてきた
リードの「アルメニアンダンスパートⅠ」と
ボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りの
素晴らしい響きに何か魅了され、
新入生に対する「部活紹介」での吹奏楽部の
「うちの部には、音楽を指揮する先生はいない・・・・生徒の中から指揮者を選出し、自主的に音楽を
創り出していくスタイル」という説明に何か興味を惹かれ
ついつい・・・・・「練習見学会」に顔を出したところ・・・・・
「キミキミ・・・・経験楽器を聞かせて」と言われ、ついつい「クラリネットとアルトサックス」と答えてしまうと・・・
相手の目の色が変わりだし
「男子校でクラリネット経験者は極めて貴重な存在!!」とか色々たぶらかされてしまい、
それでも・・・・・
中学時代のクラリネット奏者としてのトラウマが蘇りもしましたし、
中学3年の時の「アルトサックス」という大変吹き易く音色が甘い魅力的な楽器を是非高校でも
続けたいと思っていましたし、
もしも・・・・高校でも吹奏楽をやるならアルトサックス以外は絶対にありえない・・・・
クラリネットをやるんだったら、
別の部に入った方がマシ・・・と思っていたので
「だけど・・・・そこをなんとか・・・・クラリネットだけは勘弁して・・・・」と懇願したのですけど・・・・
そこに割って入ってきたのは・・・・・
私の中学で唯一自分が入学した高校に進学していたとある先輩・・・・・

「あれれ、お前・・・・俺が中学の時はクラリネットを吹いていたよな・・・・
男子校というのは、絶対的にクラリネット奏者不足なんだよ・・・
そんなのおまえでも分かるよな・・・
35~40人程度の部員で、現在はクラリネットはたったの4人しかいない・・・・
この位のメンバーだったら最低でも5人は必要なんだよな・・・・
こんだけ頼んでるんだから、お前、クラリネットをやるのが筋じゃねーか・・・!!」と半分恫喝(?)
されてしまい・・・・・
高校時代も・・・・しぶしぶ・・・クラリネットに「振り分け」をさせられてしまったのでした・・・・・(苦笑・・・)

あれれ・・・この話どっかで聞いたような話・・・・

そう・・・、このアニメ「響け! ユーフォニアム」の主人公久美子も・・・・
元々はトロンボーン希望・・・・
だけどなり手がいないという事で小学時代に「貧乏くじ」を引かされる形でユーフォを吹くことになり、
高校入学と同時に、元々の希望であったトロンボーンを吹きたいという希望を出していたのですけど・・・・
ユーフォ担当の田中あすか先輩に
「トロンボーン希望なので・・・」と逃げを打ったのに・・・
運悪く・・・・
子供の頃からの知り合いの年上のあおいに・・・
「小学校の頃からユーフォだもんね、久美子ちゃん・・・」と
あっさりユーフォニアム経験者である事をばらされ、
田中あすか先輩に・・・・「ちょっと向こうで話をしようか・・・・」と肩を抱かれるのは・・・・
何か思いっきり笑ってしまいました・・・・


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それにしても・・・・

トランペット希望の初心者の加藤葉月は・・・・
事前にトランペットのマウスピースを購入したつもりだったものの・・・・
実際は、それはトランペットのマウスピースでは無く
楽器振り分けの際も・・・・(当然ながら)音は全く出ません・・・・
そんな中・・・・
そのマウスピースがチューバである事に気が付いた田中あすかから・・・・
まるで「シンデレラのガラスの靴」のように
ユーフォ・バリトンサックス・チューバの楽器を並べて
「さーーて、どれがそのマウスピースに合うのかな・・・合った楽器が・・・・まさに運命の出会い」と
見事にたぶらかされてしまい、
チューバにさせられてしまったのは・・・・何かとっても笑ってしまいますね・・・・

→②へと続く・・・・・
その①の続きです・・・・

そんな訳で、自分自身は、高校入学時には
「中学であまりいい思い出がなかったクラリネットとは決別してアルトサックスを吹くようになれば
もう少し真剣な気持ちで且つ楽しい感覚をもって音楽と向き合えるのかな・・・」という
淡い期待を持っていたのですけど
ま・・・・それは・・・・「男子校」というのが運の尽きでしたね・・・
男子校は・・・・基本的には多分どんな学校も、慢性的な絶対的にクラリネット奏者不足ですからね・・・
ま・・・だけど、この男子校時代に、
色々な出会いもありましたし、自分自身の考え方がすっかり変わっていった事もありますし、
結果的に・・・・
クラシック音楽の深い森の中に迷い込むきっかけが明確に生まれましたし、
何よりも・・・・
「音楽っていいもんだな・・・」と感じるようになったのは、我ながら大変な進歩だったかもしれません・・・・
そして・・・・
「クラリネット」という楽器にも・・・・かなり前向きに取り組めるようにはなっていたと思います。

さてさて・・・

こうした田舎の学校を卒業した私ですけど
大学は都内の学校に進み、ここでも再度「吹奏楽団」に入団したのですけど、
この時は・・・・・
「これがラストチャンスかも・・・」と思い、例の「楽器振り分け」の際に、
「経験楽器はクラリネットとアルトサックス、希望楽器は何が何でもアルトサックス」と明記しておいたのですけど、
やはり・・・・アルトサックスは人気が高く希望者が多く、
アルトサックスを所有している人が優先という事になり、希望敵わず・・・・
「え・・・・・、せっかく男子校を離れる事が出来たというのに、大学に入ってもまたまたクラリネットかよ・・・」と
内心渋っていたら、
やはり・・・・「響け! ユーフォニアム」で久美子をユーフォニアムに強制配置させた(?)田中あすか先輩のような
方が目の前に現れて・・・・
「あれれ、君って都大会本選に出場して普門館で吹きたいんでしょ・・・
うちの学校は一応昨年は都大会にも出ているし、
14年振りの全国大会出場!!みたいな雰囲気も多少はあるのかな・・・・・??
男のクラリネット奏者は極めて珍しいから、
もしも・・・・クラリネットを吹いてくれるのだったら、
一年からコンクールメンバーのレギュラーは固いよ・・・・
君、一応クラリネットは持っているんでしょ・・・・」と
言葉巧みに(?)たぶらかされてしまい・・・・・
結局大学4年間も「クラリネット」を吹く羽目になってしまいました・・・・・(苦笑・・・・)
でもな・・・・・
結果論になるけど、うちの大学の吹奏楽部は結局その後の4年間は全て都大会予選落ちで
都大会本選に進めず、
結局・・・・「普門館」で吹く夢は実現できず・・・・
それならば、楽器はアルトサックスやりたかったな・・・・と思ったりもしたのですけど、
何かこの頃は既に・・・・「あきらめの境地」でして、
「うん、クラリネットと自分はくされ縁みたいなものだ・・・・」と思う事で、
ま・・・、一応自分なりにクラリネットとは真正面から向き合っていたとは・・・・・思います・・・・



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このアニメ「響け! ユーフォニアム」においては、この「ユーフォニアム」という楽器は「低音セクション」として
紹介されていて、
チューバ・バリトンサックス・コントラバスと共に「低音パート」という位置付けをされているようですけど、
そうなのかな・・・・??
自分の認識としては、
ユーフォニアムは「中音域」であり、ホルン・トロンボーン・アルトサックス等の中音域セクションという
感じなのだけどな・・・・
今現在の吹奏楽は解釈が違うのかな・・・・?
(ま、私は・・・1970年代後半~80年代後半に吹奏楽に関わっていた人間の一人ですけど・・・)
そして、「低音セクション」というのは、
チューバ・コントラバス・ファゴット・バスクラ・コントラバスクラ・バストロンボーンというのが
自分の認識だったけど、
その辺りは・・・・、ま、流しておきましょう・・・(笑)

改めて「ユーフォニアム」について簡単に書くと・・・

吹奏楽中では、無くてはならない重要なポジションを担う楽器なのですが、
オーケストラではほとんど出番がない楽器です・・・
吹奏楽においてはソロも多く、メロディ、伴奏、裏メロと非常に多彩で忙しい役割を与えられている楽器です。
音色は人の声のテナーと同じで、柔らかく丸みのある音色を奏でます。
合奏の中では音域の関係もあって埋もれてしまいやすいという特徴もあったりします。

このアニメでは、主人公・久美子も高校に入っても、結局は小学・中学時代と同様に
「ユーフォニアム」を担当する事になるのですけど、
上記の画像の田中あすか先輩とこの楽器を吹くことになります。
この田中あすかは・・・・・かなり面白いお方なのですけど、
原作のライトノベル上では・・・・物語の中盤以降かなり重要な役回りとなってきます。
(ネタバレになりますので書きませんけど・・・)
この田中あすか役の声優さんが、
「けいおん」で紬役を、「ドキドキプリキュア」で六花を演じた方で、
たまーにですけど、六花の雰囲気がたまに出てきて、「あ・・・、なんかなつかしいな・・・」と思ってしまいます。





久美子の小学校時代の回想・・・・

トランペット・ホルン・トロンボーンと次々と担当楽器の振り分けが決まっていくのに、
「ユーフォニアム」だけは誰もやりたがらない・・・
先生も「ユーフォニアムを吹く人がいません、
希望する人いませんか? 誰かやってくれる人はいないかな・・・」と声を掛けるものの
やはり誰もやりたがらない・・・・
結果的に・・・・
「ユーフォって希望者が少ないからなんとなく続けて来ちゃったんだよね・・・」となし崩し的に
ユーフォを担当し続けた久美子が愚痴ります。

あ・・・、でもその気持ち、本当によく分かりますね・・・・・(苦笑・・・)


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この第二話から・・・・

この物語の重要人物である吹奏楽部指揮者の滝先生が登場してきます。

一見温和に見えるのですけど・・・・
ま・・・、かなりというか相当厳しい先生ですけどね・・・・

滝先生としては・・・・
「自分としては、部の目標を明確にしたい。
吹奏楽コンクールで全国大会を目指す事を目標に掲げるのか
別にコンクールでの成績にこだわらずに自分達が楽しめばそれでいいじゃん・・・という感じで良いのか
君達自身の判断で決めなさい。
自分はそれに従うだけ・・・」と
一見もっともな事を言うのですけど、
ま・・・・、それは・・・・
あおいが口にしたような「アリバイ作り」に他ならないですよね・・・・
こういうセリフを言われて
普通の生徒たちは・・・・・
「はーい、それではコンクールなんか出ないで自分達が吹きたい曲を好きなように演奏して
楽しい思い出作りだけをします・・・・」
なんて中々言い出せる訳ないですよね・・・・
そんな対照的な二つの選択肢を提示されれば
雰囲気的には・・・・
「それでは全国大会を目指します」なんて事を言わざるを得なくなりますよね・・・・
これは・・・・
正直、日本の吹奏楽指導者が常套的に使うフレーズですよね・・・・
ある意味ずるい・・・・
生徒達のある意意味選択肢が無い中から「それでは自分達は全国大会を目指すから
それが出来るような指導を自分達に行って欲しい。
全国を目指すと言ったのは自分達なのだから、自分達は文句は言わないというか言えない・・・・」
そんな感じになってしまうのは自明な事なのですけどね・・・・

これは部員間の温度差もあるかな・・・・

例えばかつての自分のように
「何がなんでも全国大会(都大会)に出たい」とやたら力む部員もいるでしょうし
「別にコンクールなんて、賞とか代表にこだわらなくてもいいじゃない・・・・参加する事に意義ありでしょ」と
考える人もいますし、
ま、その辺りの部員間の意識としての「温度差の違い」というものが
往々にして・・・・
「部内の意見対立」→「退部者の発生」という事にも大きく関わってくるのだと思いますね。


吹奏楽コンクールの課題曲を振り返る時、
一つの節目というか、転換点になった曲があるようにも思えます。
大変古い方ですと、1964年の課題曲/序曲「廣野を行く」あたりを推されるのかな・・・・?
この年以前の課題曲は、マーチがほとんどであったのに対して、マーチ以外の曲想の課題曲が
登場した初めての年と言えるのかもしれません。
当時、この課題曲は「難しい・・・」と敬遠気味だつたそうですけど、
現在の視点から聴くと・・・「一体どこが難しいのかな・・・?」とも感じてしまうのですけど
ま、それは・・・・「吹奏楽コンクールの進化」という事にしておきましょう・・・
転換点と言うと・・・・1974年の課題曲B/高度な技術への指標は・・・・・今現在の視点から聴いても
この曲は・・・・まさしく「革新的」というか極めて斬新ですよね・・・
こんなバリバリのポップスの曲をよく吹奏楽連盟が課題曲として認めたもんだ・・・・とある意味
感心してしまいますし、
当時の吹連の役員さんの「太っ腹」には敬意を表したいですね。

だけど・・・・

ある意味、本当の転換点になった一曲とは・・・・・
それは・・・
1979年の課題曲B「プレリュード」ではないかと思います。
なぜ転換点かというと、吹奏楽コンクール課題曲の歴史の中で初めて、
「無調音楽」のような現代音楽の感覚と形式を初めてコンクール課題曲として
成立させたのが、「プレリュード」だと思うのです。
この曲の譜面を初めて見たのが、1979年の中学2年の時でしたけど、
楽譜は冒頭50小節近くは、何と・・・・全ての管楽器奏者は全員休止状態です・・・・
(ま、この部分はティンパニーの完全一人ソロですからね・・・)
それ以降も変拍子に次ぐ変拍子で
メロディーラインが全然分からない
「ヘンな曲・・・」というのが当時の私の率直な感想でしたね・・・

だけど・・・・

この課題曲B/プレリュードを現在の視点から聴いてみると・・・・・

とてつもなく面白いし、斬新ですね!!

確かに技術的にはそれほど難しくは無い・・・・
(曲全体が終始ゆったりとした曲なので、アレグロのような早い部分はほぼ皆無・・・)
だけど、それを表現するのは極めて難しい・・・・
楽譜に書いてある事だけをそのまんま音にしても・・・・
多分・・・・この曲は全くの「無味乾燥」になってしまうと思います。
この課題曲は、後年レコードやカスタムテープ等で様々なチームの演奏を聴いたのですけど、
正直・・・演奏するチームによって、ここまで音楽の表現方法は変わるものなのか・・・・と愕然とするくらい
色々な表現スタイルがあったと思います。
ま、ほとんどは、比較的無味乾燥な感じとか、なんだかよくわからないおぞましい雰囲気みたいな
印象で終っているのですけど
やはりこの課題曲の断トツの名演は・・・・
誰が何と言っても市立川口高校の演奏だと思います。

まさにあれは・・・・・自由曲のネリベルの「二つの交響的断章」と合せて
神がかりな演奏以外の何者でも無いとさえ思います。
出だしのティンパニーソロは・・・・緊張感漲る演奏が本当に素晴らしかったし、
後半のヴィヴラフォーン以降の木管セクションのひさやかさ、打楽器セクションの鼓動などなど
とにかく文句のつけようがない演奏でした!!
しかもこの演奏、全国大会初出場でしかもプログラム一番なのですよ・・・
そんなハンディーを全く感じさせない演奏でしたね。
自由曲のネリベルの「二つの交響的断章」はまさに圧巻の一言!!!!!
出だしが、チャイム・シロフォーン・グロッケン・マリンバの鍵盤打楽器から開始され
執拗に同じメロディーを反復していくのですが、この緊張感が絶品です。
アルトサックスのソロも素晴らしいし、それに合いの手を入れる打楽器セクションの瞬発力も
お見事に一言に尽きます。
後半のティンパニーソロからの金管セクションの透明かつ勢いのある展開も大変迫力がありますし、
トムトムをはじめとする打楽器セクションのやはり瞬発力と自発性は高く評価されて然るべきだと
思います。
自由曲における、ドラの鳴り方が非常に効果的なのも印象的でした。

さてさて、この「プレリュード」という課題曲なのですけど、
特徴は大きく分けて二つあります。
一つは、小節ごとに拍子がコロコロと変わりまくるすさまじい変拍子の連続・・・・
そして二つ目は・・・・これは最大の特徴とも言えるのですけど、
曲の冒頭は・・・・・ティンパニーの完全ソロから開始されます。
本当に・・・・ティンパニーだけのソロで、この間は他の楽器は一つの音も入りません・・・
冒頭から約1分近く、ティンパニーのソロ(しかも他の楽器なしの完全ソロ・・・)という
おそらく課題曲としては私が知る限りにおいて、唯一の快挙を成し遂げています。

さてさて、このティンパニーのソロですけど、
38秒までが「手で」、それから52秒までが普通のマレット(バチ)、それ以降は木琴などのバチの柄の部分、
という3種類の演奏法により、音色の変化も出すようにスコア上で指示が出されています。
曲の最後にも「手で」演奏するティンパニのソロが入ります。

これって・・・・本当にティンパニー奏者泣かせの曲なのですけど
同時にティンパニー奏者にとっては・・・・一度は挑戦してみたい曲というか
ティンパニー奏者冥利に尽きるのではないかとさえ・・・思っています。

ま、結果的に・・・

この課題曲/プレリュードが「一つの露払い」みたいな役割を担い、
その後・・・
1982年の序奏とアレグロ 1984年の変容-断章 1986年の嗚呼!とか変容・序曲
そして・・・・1988年の「深層の祭り」という
「現代音楽系」の流れが出来たという感じもしますから、
やっぱりこの「プレリュード」の歴史的存在意義はかなり大きいのかもしれませんよね。

最後に・・・・

ちなみに・・・・ティンパニー奏者がマレット以外で叩く事を指示された事例としては・・・・
1984年の変容-断章があると思います。
この課題曲の場合、部分的にティンパニー奏者は、マレットをマラカスに持ち替え、
マラカスをマレット代りに叩く事で、
ティンパニーの皮の音を出しながら、同時にマラカスの「ガラガラ・・・」という音を出していましたから
結構あのアイディアも斬新でしたね。
「浦和の調ちゃん」も第二話が終了・・・

冒頭シーンで、調がいきなり「浦和の駅には新幹線は停まらない・・」と例のEDの鼻歌を歌っている所が
何ともお茶目な感じですね。

今回の話は、第一話に引き続き、高砂調・上木崎常盤・大谷場南の3人がメインであり
別所子鹿がちらっと登場しました。
何か・・・常盤と沼影彩湖の「因縁のバトル」は・・・・
中々楽しいものがありそうですね・・・・






調ちゃん


以前も書いた通り、私自身は川口市民なのですけど、
家から歩いて1~2分程度北に歩くと、そこはもうさいたま市南区・・・・
だから・・・・・
勝手に「川口市民と南区民の半々みたいなもの・・・・」と解釈しています・・・・(笑)

「浦和の調ちゃん」に登場する8人のキャラクターの中では、
上木崎常盤・別所子鹿をはじめ色々と気になるキャラもいるけど、
やはり「地元愛」という意味では、この「大谷場南」(南浦和のライブハウスの娘という設定)を
何だか応援したくもなりますね・・・

第一話でも登場していましたけど
意外とハスキーな声もなかなか素敵・・・

意外にも・・・・大谷場南は・・・・あの常盤さんにポコポコにされてしまいましたけど(?)
そんなお茶目な常盤も南も中々素敵ですね・・・・
早く沼影彩湖も登場しないかな・・・・



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さてさて、「大谷場南」の名前の由来ともなっている「大谷場」という南区のエリアには、
確か以前も書いたと思いますが「浦和競馬場」があったりします。
ここは・・・
そうなんですよね・・・・本当に普通の住宅街のど真ん中にありますので、
最初にここを訪れる方は、少々驚かれるかもしれません。
そして、浦和競馬場の中には公園も併設されているのですけど、
競馬が行われていない時間帯は、原則オープンになっていて、誰でも自由に出入りできます。

そう、こうやって普段はゲートが開いていて、ここから一般の方でも自由に入れて
自由に競走馬が疾走するレース場なんかに足を踏み入れる事が出来ます。
私、競馬ってやった事一度も無いのですけど、
こういうオープンさは全国的には珍しいのかな・・・・??

それにしても・・・

こんな狭い公道や民家の軒先から手の届きそうな所に競馬場が存在し、
競馬が開催されている際は、目の前を競走馬が疾走していく・・・という光景はある意味シュールですし、
ある意味うらやましいようなうらやましくないような不思議な世界が広がりそうですね・・・・


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実はこのコース内なのですけど、
そこには・・・・
藤右衛門川という1級河川が流れています・・・・
そのため、コース上には橋が存在しています。
又、コースを横切る形で公道が2本通っていて、非開催日は誰でも通る事は出来ます。

改めて見てみると・・・・

この藤右衛門川という川は・・・・競馬場を突っ切っている川なんですよね・・・

さてさて・・・・

こうやって実際に馬が疾走するコースを普通に歩いて入ってこれる事が
何か自分にとっては驚きですね・・・・
この不思議な空間に足を踏み入れると・・・・
「ふーーん、こうした砂場の上を競走馬が疾走しているんだな・・」と何かヘンな感覚にもなりますね・・・
先程書いた通り、コース内には公道が通っていますけど、
競馬が開催されていない場合でも、鉄板等は引かれていませんので、
多分・・・・自転車では通過できないと思います・・・

さいたま市南区大谷場にはこうした面白いスポットもありますので、
是非是非このスポットにも「大谷場南」のポスター等でも
掲示して貰えると・・・・
嬉しいかも・・・・??
東京MXテレビの「Yes! プリキュア5GoGo」の再放送も週に二話のペースで放映されていますので、
とにかく進行が速いですね・・
先日くるみが登場したと思ったら、
もう、「青いバラの正体発覚の回」ですからね・・・・

現役のGoプリの敵側組織もかなり非情でえげつない組織だと思うのですけど
プリキュア5GoGoの敵組織であるエターナルも組織としては、相当非情で冷たい組織でしたね・・・
最近の記事の中で、GoプリにおけるプリキュアVSクローズの戦いについては、
見方を変えると相反する「夢への実現」に向けてのガチンコでのぶつかりあい、
ましてやクローズは己の生命が掛っているから悲壮な決意をもってのバトルであった・・・
みたいな事を書きましたけど
振り返って見るとエターナルもそんな感じでしたよね・・・・
館長も冷酷な人でしたけど、輪をかけてNo.2ポジションのアナコンディが「冷酷」を絵に描いたような
ビジネスライクなお方・・・
プリキュア5GoGoで最初の殉職者となってしまったスコルプでしたけど、
やはりあの場合も・・・・
「キュアローズガーデンに行く」というプリキュア側の夢の実現と
「プリキュアを倒し、エターナルという組織の中で実績を出したい」というスコルプの一種の「夢」の
ぶつかりあい・・・・
結果的にスコルプは、ミルキィローズによって撃破されてしまったのですけど、
散りゆく際のあの「さらば・・・・ブンビー」のあの一言は・・・・
「あれれ、・・・・意外とスコルプもいい人だったし、多少は人らしい感情も持っていたんだ・・」という事にも
なりますし、
殉職してしまったスコルプの空の机を見て涙ぐむブンビーさんの姿とも合わせて考えると、
撃破されて最後に残した言葉が「ディスピア様・・・」という言葉であったクローズとは
やはり「何か」が違うような気もしますね。
つまり、エターナル組織に所属する幹部の中には・・・・人としての「感情」とか「温かさ」みたいなものを
持っている人も少しはいた・・・・
結果として、それが・・・ブンビーさんが2年間の戦いで唯一敵側組織として生き残る事が出来て
人生をリセットする事が出来た一つの要因にもなったのかな・・・・と感じています。






それにしても・・・・・のぞみとくるみは相変わらず・・・・

やっぱり・・・・

りんちゃんではありませんけど、この光景どこかで見た事があるような・・・・
(だって・・・だって・・・くるみの正体はやっぱり・・・ミルクなんだから・・・・苦笑・・・)

無印時代から、もう何度も何度も「食べ物」を巡るのぞみとミルクの戦いは・・・・
うん、あれはもう「お約束」の領域に達していましたね・・・・(苦笑・・・)

のぞみ:いいじゃなーい! 少しくらい・・・!!

ミルク:のぞみの分は無いミル!!

本当に、あの二人は・・・・ま、多分・・・、一生ああいう食べ物を巡る争いをしている事でしょうね・・・・(笑)

だけど・・・・

多分、この時点で既に・・・・・りんちゃん・ナッツ・ココは確信していましたし、
こまちとかれんも・・・・恐らくは薄々とは気づいていたのでしょうね・・・
あ、勿論、ドーナッツ国王も・・・
この回でのドーナッツ国王とナッツの会話が中々素敵でした・・・
「一国の王と言えども出来る事は限られている・・・・」
そうですね、この言葉は全ての統治形態にも言える事ですし、
パルミエ王国も当面は、ココとナッツの共同統治という体制を取るのでしょうけど
いずれは・・・「共和制」への移行みたいな事も意味しているのかな・・・
声優さん絡みですけど、ドーナッツ国王は中々渋い働きを随所で見せてくれましたけど
ドーナッツ国王を演じられた声優さんは、翌年は・・・・・
歴代敵幹部でも「最大のアホ」と誉れ高い愛すべきバカのウエスター役ですからね・・・・(苦笑・・・)
何かそのギャップが笑ってしまう・・・・
そういえばあの声優さんは、久しぶりにプリキュアに戻ってきましたね。
確か、はるはるの父親役だったかな・・・・


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ナッツの意図も知らずに
「ナッツハウスは今後ラーメン屋に店替えしてしまう・・・」と
ナッツが大量の香辛料を購入しただけで妄想してしまうのぞみは・・・・やっぱりのぞみですね・・・・(笑)
ま、そんなのぞみが私は大好きですけど・・・

この回のナッッは色々な意味でいい事を言っているし冴えていましたね・・・・
歴代妖精の中では、異色といっても言いほどの「クール」なお方ですけど
あのクールさが何とも言えないですね・・・
私は・・・・歴代妖精の中では、タルトくん、ハミィ、ラケルと並んで大好きな妖精系ですね。

湖の前での
「姿は変えられても性格は変えられない」と看破したシーンは、とっても素敵でしたね。
だけど・・・・・
改めて考えてみると、
くるみは・・・・
ナッツハウスに居候が決まるまではどこで宿泊していたのかな・・・・??
やっぱり、極悪(?)ミルク時代のように、ぬいぐるみの振りをしては、人のかばんに忍び込んで
弁当をパクついていたのかな・・・・??


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さてさて・・・・

この回でようやく青いバラ=ミルキィローズ=くるみ=ミルクという事が公式でも明らかになったのですけど
これでようやく「プリキュア5GoGo」の物語も本格稼働・・・・
リアルタイムで見ていた頃は・・・・
「うーーん、序盤は少し物語がだるいかな・・・」とも感じる事も無くは無かったのですけど
ミルキィローズの正式な仲間入りで
物語は大きく躍動していきます。
ま、たむけんさん回以外は・・・・・かなり好きな話がこの後は続々と登場していきますしね・・・・

だけど・・・

ミルキィローズが力を使い果たしミルクの姿に戻ってしまった際の
のぞみの反応があまりにも面白すぎる・・・・(笑)
そして・・・・・
りんちゃん・かれんさんから
「ミルキィローズの正体は実はミルク」と告げられても
「ええーーーーーッ!!」という驚き顔のリアクションがあまりにも楽しかったですし
何よりも・・・・・
うららも気が付いておらず、何かムンクの「叫び」のようなリアクションで
のぞみと一緒に驚いていた様子が最高に面白かったですね・・・・
(うがった見方をすると・・・・・のぞみ大好きで聡明なうららは案外気が付いていたんじゃないのかな・・・・
 のぞみに合わせて、わざと驚く振りをしていた・・・・という解釈はありなのかな・・・??)

それにしてものぞみの「鈍感」も相当なもの・・・・(苦笑・・)

もしもあのシーンに歴代プリキュアがいたとすると・・・・・

ドキドキ組ならば・・・・
まこぴーのみ「ええーーーッ」という反応で、それ以外は・・「おいおい・・・、そんなの見抜けよ・・・」という
感じかな・・・・
スマイル組ならば・・・・
れいかさんだけ「そんなの分かって当たり前でしょ・・」みたいな反応で
れいか以外は全員・・・・「ええーーーーっ」という反応なのかな・・・
ハピネスは・・・・
うん、言うまでも無いですね・・・・
聡明なゆうゆうといおなはとっくの昔に見抜いていて
あまりにも鈍感なめぐみは・・・・
やっぱり・・・・・「ええ―――――ッ!!」という反応なのかな・・・・(苦笑・・・)

ま・・・私は言うまでも無くそんな鈍感なのぞみとめぐみは大好きですけどね。

実は・・・・
我が家の玄関近くの棚のラックには、ここ何年も、リアルタイムで放映されているプリキュアの
「4連スナック」を掛けています。
4連だから、四つあるのですけど、
フォーチュンが加入して以降のハピネスとかスイート・ハートキャッチ・フレッシュのように
「4人で1チーム」のプリキュアの場合は、
一つの袋に一人のプリキュアを配置すればいいから、すごく分かり易いと思うのですけど、
例えば、スマイル・ドキドキ・プリキュア5のように「5人で1チーム」の場合、
誰と誰が一つの袋に収まるようになるかというのは・・・・
これは・・・・
その時点での「人気」によって決まってしまうものなのかな・・・・?

前作、ハピネスの場合、フォーチュン加入前は・・・・
ラブリー・プリンセス・ハニー、そして残り一枠は、リボンという妖精という構成だったのですけど
フォーチュン加入以降は、各袋に個別のプリキュアという感じになっていました。

こうした「4連スナック」というのは、一つのお菓子に全員がデザインされているから
大変見栄えがする・・・・という事で
毎年毎年、これを玄関近くの棚のラックに掛けていたものの
今年は、中々これが発売されず店頭に出てこない・・・・
そうこうしている間に、ハピネスの4連スナックの賞味期限が3月末に来てしまい、
やむなく、これは食べてしまいました・・・・(苦笑・・・)

だけど・・・・今までラックに掛けてあったものが無くなると・・・・
何かポッカリと穴が開いたような気分にもなり、
今までそこにあったものが急になくなってしまうと、何か少し居心地が悪い・・・・(??)

だけど・・・・

先日、ついに、「Go! プリンセスプリキュア」の4連スナックを発見し、
無事にラックに掛ける事が出来ました・・・






今の段階では、登場しているプリキュアは3人だけですので、
各袋にプリキュアが1名ずつ配置され、残った1袋には・・・・妖精・パフとアロマがデザインされています。
こうやって上下にフローラとマーメイドがいると
やっぱり・・・・「仲の良い姉妹」のようにも見えてしまいますね。


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三つ目にはトゥインクルが、四つ目にはパフとアロマがそれぞれデザインされています。

やっぱり・・・・トゥインクルは・・・・可愛いけど、やっぱり個性的ですよね・・・・
(そこがたまらない魅力・・・・)

最近思うのですけど、
パフのドジっ子振りは・・・・・
あれは・・・・もしかして「計算」しているのかな・・・・・(苦笑・・・)
毎回毎回「お約束」のように自分で髪の毛を踏んづけてすっ転んでいるのですけど
あれで一度は・・・・・はるはるのドレス作りがやり直しになってしまいましたし、
4/12の回でも・・・・ゆいちゃんにパフの寝言を聞かれる事で、自分達の秘密がバレるきっかけを
作ってしまったのですけど
あれも本当は・・・・実は起きていて、わざと独り言が聞こえるように仕向けた・・・・とか
そんな事はある訳ないですよね・・・・(苦笑・・)

パフは・・・・内心では意外と・・・・
「しめしめ・・・、はるか達に一段と試練を与える事で、グランプリンセスになれる時期を
少しでも早めてしまおうパフ・・・」とか何とか・・・・
考えている訳は無さそうですね・・・・・(苦笑・・・・)
ま、そこまで「お利口さん」ではないかな・・・・??
テレビ埼玉の「スマイルプリキュア」の再放送も第三話に突入・・・
今回で待望の(?)キュアピースが登場します。
でも・・・・リアルタイムでこの回を見ていた時は、本当にぶったまげましたね・・・・(笑)
だって・・・・
放映開始前から「キュアピース」という名前は分かっていたので、
「あ・・・、ピースって平和のピースなのかな・・・」と勝手に想像していたら・・・・
まさか、これが「じゃけんのちょき」としての「ピース」とは夢にも思わなかったですね・・・・(苦笑・・)
しかも・・・・
毎回毎回変身時に(視聴者に対して)じゃんけん勝負を挑み
(そう言えば・・・・あの頃は・・・・一部のネットユーザーの方達は、サザエさんとのじゃんけん対決とか
 言って大騒ぎし、サザエさんのエンディングのじゃんけんが終わる度に
 「あ・・、今回はピースが勝った・・・」とか言って盛り上がっていましたね・・・・苦笑・・・)
そのじゃんけんは・・・
本当に第三話から最終決戦時まで繰り出されていましたからね・・・・(苦笑・・)
でも・・・あれはある意味すごい「快挙」・・・・
歴代プリキュアの黄色系は「あざとい」とか「あざと可愛い」というイメージが元々あったのですけど、
それを極限まで推し進めたのは、この「キュアピース」でしたね。
ま、そうした「マスコット的あざと可愛さ」に対する強烈なアンチナーゼとして登場したのが
キュアロゼッタとキュアハニーという解釈もありなのかな・・・・と思っています。
ま・・・、もっとも・・・・
現役プリキュアの黄色系の「キュアトゥインクル」は・・・・ピースもハニーも歴代黄色系も全てを超越する
勢いのとてつもないお方なのですけどね・・・・

ま・・・・だけど、そういう自分も
2012年に「スマイルプリキュア」を毎週日曜日に仕事から戻って録画しておいたのを見る度に、
毎回毎回、ピースが変身してじゃんけんをする度に
自分自身も、ついついつられて(?)じゃんけんを一緒になってしていましたけどね・・・・・(苦笑・・・)
そう・・・、あれって、ついつい手が勝手に動いてじゃんけんをしてしまうのですよね・・・
だって・・・・
再放送の今ですら、ついつい手が勝手に動いてじゃんけんをしてしまいますから・・・・(苦笑・・・)





みゆきとあかねの強引な推薦もあって、校内美化ポスター作りに応募する事になったやよいですけど、
そんなやよいのために「お好み焼き」を差し入れするあかねちゃんは、マジ天使・・・・
だけど、これって確か一部で話題になっていましたけど、
「お好み焼きの切り方」を巡る関東と関西の違いがあるそうで、
スマイルのあかねちゃんの切り方は・・・関東的らしいですね・・・・
それゆえ、
「あかねちゃんは本当に関西出身なのか・・・? 実はニセモノ関西人ではないのか」という疑惑(?)が
一部でネタにされていたのは何か懐かしい感じがしますね。


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そうそう・・・、この回からアカオーニも登場していましたね・・・・

ウルフルンは狼という事もあり、かなり格好いい印象はありましたけど
アカオーニは・・・
そうですね・・・・
あかねちゃん風に言うと、「赤鬼そのまんまやねん・・・」という感じですね・・・・(苦笑・・・)

ま・・・多分・・・・ウルフルン同様にポンコツ幹部なのですけど、
なぜか・・・・・
やよい=キュアピースに対してだけは色々と酷い事を言ってきましたし、
「努力なんか無駄オニ・・・」などと
やよいの努力や頑張りを完全否定したり、
やよい=ピースを凹ませる言動を繰り返し、かなり精神的に追い詰めているような印象もありましたね・・・
特に・・・
なおちゃんのリレー回では
「足手まといは要らない」と明らかにやよいを意識した発言をし、ピースを凹ませていた事が
特に印象的ですね。
またまた、第16話のれいかの「どうして勉強するの」の回では・・・・
ジョーカーから事前に「プリキュア戦における傾向と対策」の資料を事前に渡されながらも
やはり・・・さっぱり勉強せず・・・・
プリキュアが4人しか揃っていない時点で青っ鼻を使えば確実に勝てていたにもかかわらず赤っ鼻を使用した辺りは・・・
やはり・・「勉強不足」と「ポンコツ振り」が如実に出てしまっていたのが
何ともお茶目なところです・・・・(苦笑・・・)

ま・・・・アカオーニは・・・・本当は・・・・
ピースに相手にして貰う事が大好きで大好きで仕方がなかったのかも・・・・
ピースをいたぶりながらも・・・・
内心では・・・・
「早く、早く・・・・オレに電撃のピースサンダーを食らわしてくれないかな・・・・
早くあの電撃で昇天したい・・・」
みたいに本当は・・・・思っていたんじゃないのかな・・・・(苦笑・・・)


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ピースは・・・・・初変身時においては・・・・

やはり予想通り(?)敵前逃亡・・・・
ま・・・、敵前逃亡なら、ブロッサム先輩もいるし、後輩にはプリンセスというポンコツさんも
いましたからね・・・・
だけど・・・・
ピースの場合・・・・
何だか知らないけど、初陣では・・・・アカンベエを撃退し、勝ってしまいましたからね・・・・・(苦笑・・・)
ま・・・・あれは・・・「スマイル」だからありなのでしょうね・・・・
現役のGoプリのクローズだったら・・・・・さすがにああはいかなかったでしようね・・・・

というか・・・・・

毎回毎回、「ピースサンダー」という必殺技を繰り出す際に
「うわわっっっ」と自分で自分が放電した「雷の威力」に驚くというのも何かすごいものがありますね・・・・
だって・・・・
確か最終決戦前後までは、毎回毎回自分が発する技に驚いていましたからね・・・・
確か・・・・自分の「雷の威力」に驚かず、歯を食いしばって耐えたのは・・・・
自身の父親との話の回一回だけだったのかな・・・・??

さてさて・・・・そんなキュアピースですけど、
キュアプリンセス同様、実はちゃんと「成長」を遂げていました・・・・
その「成長の証」を提示している回が後半の第41話なのですけど、
あの回は・・・・
「将来、漫画家になりたい」という夢の実現の第一歩のために、まずは漫画コンクールに自作を
応募するという回でしたけど
以前のやよいならば、簡単にあきらめて泣いてしまう所を
あきらめずに再度頑張る事を誓ったり、
アカオーニに単身で挑んだりと、
この第三話との対比という視点で眺めてみると・・・・
「いやいや、やよいも随分と成長したもんだ・・・・」としみじみ感じてしまいますね。

そうそう・・・・第一話でやよいは「泣いたのは三回だけだもん・・・」とか言っていましたけど
多分・・・・
その三回は・・・・
泣かしたのはあかねちゃんでしょうね・・・・(笑)

最後に・・・・

この回でプリキュアに変身したのは3回目のハッピーでしたけど、
今回も必殺技のハッピーシャワーを外していたのは・・・やっぱり伝統的ポンコツさなの証なのかな・・・(苦笑・・・)
先週より、東京MXテレビにて「ニセコイ」【第二期】が始まりましたけど、
いやいや、メンバー全員相変わらずのようで・・・・(苦笑・・)
ま・・・、第一話は第一期の流れのおさらいみたいな感じで、特に何にも無かった・・・・という感じなのですけど、
小野寺小咲とか鶫 誠士郎にまたまた会えて、
なんか「嬉しさ満開・・・」とか「ウルトラハッピー」みたいな気分ですね・・・・
(それは・・・春野はるかと星空みゆきの口癖だっちゅーに・・・!! 苦笑・・・)
ニセコイのメインヒロインの千棘は、声優さんは・・・・・Goプリンセスプリキュアのパフ役と同じだったのですね・・・
あ・・・これ何か意外・・・・
やっぱり声優さんは、「声の使い分け」は上手いですね・・・・
小野寺小咲役の声優さんが 花澤香菜さんというのも実に素晴らしい適役ですね。
花澤さんは・・・・物語シリーズの千石撫子役の声で
「あ・・・この方、素晴らしい演技だな・・・」と思っていたのですけど
千石撫子と言い、この小野寺小咲と言い、何かこう・・・・「内省的な女の子」の役をやったら
この方は・・・・多分・・NO.1なのかもしれないくらい上手いですよね・・・

橘 万里花も相変わらずでしたね・・・・(苦笑・・・)

うーーん、この子は・・・・感情が高ぶった際のあのぶっ飛んだ「九州弁」は・・・・
あのスイッチの切り替わり加減は・・・
あれは最早・・・・芸術の領域ですね・・・・(苦笑・・)


それにしてもな・・・・

何でこの作品は、楽ばかりあんなにモテるのだろう・・・・・

うーーん、少しあやかりたい気も・・・・(苦笑・・・)

何かあれは・・・・「楽くんハーレム」ですね・・・・





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第二期の新メンバーの一人は・・・・小野寺小咲の妹の小野寺春・・・

ま・・、間もなく登場してくるでしょう・・・・

ま、改めて・・・・小咲と春の姉妹は・・・・顔は瓜二つなのだけど
ここまで性格が違う姉妹も珍しいかも・・・・
内気でおとなしめでおっとりとしたお姉さんに比べてこの子は・・・・
まさに「強気」そのものですね・・・
だけどこの子も・・・・結果的に・・・・楽ハーレムに入ってしまうんだよな・・・・
ま、ネタバレになるのでこれ以上は書きませんけど、
楽くんの魅力って今一つよく分からんな・・・・→黒い嫉妬の感情かな・・・・(苦笑・・・・)

そんな事より・・・・・

この第二期でぶったまげてしまつたのが、OPの映像でしたね・・・・

え・・・、なにあのスピード感・・・・第一期のOPとは全然違う・・・・

しかも・・・・

OPのラストで・・・・・

春のスカートが・・・・めくれあがったあのシーンは・・・・

まさに「ドキドキ」でしたね・・・・(苦笑・・・)

いやいやいいものを拝まさせて頂きました・・・、ごちそうさまでした・・・!!という感じなかな・・・(苦笑・・)

ま、あの後、楽くんが思いっきりぶっ飛ばされるのは・・・・
これは既に「お約束」みたいなものですね・・・
私としては・・・・「ざまーみろ!!」という感じなのかな・・・・??
15.柏原中学校

  A.スペイン奇想曲

  以前書いたと思うのですけど、この年はリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」が大人気で
  中学の部では、計4チームがこの曲を自由曲として演奏しています。
  以前も書いたと思うのですけど、4チームともそれぞれに「違い」というか「個性」が出ていて
  そのあたりの比較も面白いものがありそうですね。
  私としては・・・・
  柔らかく素直にまとめた首里よりは、スピード感溢れる当麻とか演奏に隙が無くスタンダードな解釈の
  この柏原の演奏が私は好きですね。

  課題曲A/吹奏楽のための変容は、各奏者の技術が極めて高いせいか
  各フレーズの安定感は当日課題曲Aを選んだチームとしては多分・・・・最優秀に近いようなものが
  あると思えるほどほぼ完璧な仕上がりだったと思います。
  だけど・・・・
  部分部分は好演の連続なのに、全体としては・・・・「うーーーん・・・」みたいな感じになってしまうのは
  なぜなのかな・・・・?
そうですね・・・・
  この課題曲は、早い部分と緩やかな部分のテンポの切り替わりが結構急展開な感じも
  するのですけど、そのテンポの切換え時に各奏者の気持ちが付いて言っていないというのか
  遅い部分では少しあわてた感じ、テンポの速い部分では、遅い時のイメージを引きずっているような
  感じも見受けられ、
  その辺りが「上手いのだけど、何か全体としては散漫・・・」みたいな印象を与えてしまった原因のようにも
  感じられました。

  自由曲は・・・・・

  何よりも「ソロプレイヤーの技術の高さ」には目を見張るものがありましたね。

  クラリネット・フルート・オーボエなどの木管のソロはほぼ完璧・・・・
  第四楽章の金管のアンサンブルも細かいところまでかなり訓練が行き届いているような感じです。
  とにかく聴いていて「安定感」があるので、
  何の不安感も無く、とにかく音楽そのものをたっぷりと楽しんで聴かさせて貰った・・・・
  そんな素敵な自由曲の演奏だったと思います。
  ラストのコーダの一気にたたみかけるような一直線の流れは、大変勢いが感じられ、
  華麗に曲を閉じていたのが大変素晴らしいと思いました。

  余談ですけど・・・・

  「スペイン奇想曲」は、私自身が高校最後の定期演奏会で吹いた曲の一つであり、
  この曲は、1stと第五楽章のソロを担当しましたので
  何か聴くだけで・・・・
  当時の記憶がフラッシュバックしてくるのですよね・・・・(苦笑・・・)
  何か知らない間に・・・・
  膝の上に置いていた指が「スペイン奇想曲」のクラリネットの指使いのように動いているような感触が
  ありました・・・・
  あれは・・・・
  ま、「三つ子の魂百まで」の応用形みたいなものですね・・・・

  全体としては大変申し分のない演奏で、当然の余裕の金賞をこの年は受賞・・・・
  (翌年の「ディオニソスの祭り」も悪くは無かったけど、さすがに背伸びしすぎたかな・・・・?)


16.永山中学校

  B/バレエ音楽「三角帽子」

 このチームは・・・・前年に全国大会初出場でいきなり金賞を受賞したのですけど
 この年、二回目の出場の際は銀賞に留まっています。
 だけど・・・
 これは私の感想なのですけど、
 正直、演奏も音楽的完成度も1986年の方が断然素晴らしいと思います。
 1985年のドビュッシーの「小組曲」は・・・、うーーん、この年の全国大会・中学の部は極めて低調な年
 だったようにも思えますので、
 課題曲と自由曲の対比の面白さとサウンドの洗練さを評価されて、
 通常の年ならばそれほど高い評価がされなかったと思われるのに、
 そうした理由から、たまたま金賞になってしまったようにも感じられます。
 だけど、1986年の演奏は・・・
 前年度の演奏から更なる「飛躍」を果たしていましたね。
 課題曲の朗々としたたっぷりと歌い上げる姿勢もよかったし、
 自由曲の音楽としての「躍動感」というか、「自由自在な表現スタイル」に本当に魅了されました。
 演奏スタイルとしては・・・・
 雄新の「ローマの謝肉祭」の演奏に近いものがあったかも・・・・
 とにかく「三角帽子」は聴いていて、情熱と楽しさの両方が生き生きと伝わってきました。
 特に「粉屋の踊り」のコールアングレのソロは極めて上手かったですね!!

でも・・・・

 この素晴らしい演奏は・・・・銀賞に留まってしまうのですよね・・・・

 私の記憶では、当日の審査結果発表の際も、雄新もそうでしたけど、このチームの際も
 普門館の雰囲気は・・・
 「え・・・・まさか・・・うそでしょ・・・」みたいな「意外感」みたいな空気が漂っていたような
 記憶がありますし、
 私自身も雄新もこのチームも、銀賞は極めて意外でした・・・・

 うーーん、やっぱり「コンクールの審査結果」というのは残酷な側面もありますよね。

 ホント、「人の感じ方」は千差万別なのかもしれませんよね・・・
4/14の休みの際に、イトーヨーカドーにて買い物した際、何気なくゲームコーナーを覗いてみると・・・・

「Go! プリンセスプリキュア」のゲーム機が置いてありました。


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あれれ・・・、隣の「アイカツ」に比べると幾分小さい感じが・・・・

うーーん、やっぱり現在はアイカツの方が人気と言うか需要は大きいのかな・・・・(苦笑・・・)

ま・・・、昨年のハピネスは・・・・・随分と玩具関係の売り上げを落としてしまったから
今年、アニメ本編の視聴率と合せて玩具もやばい事になったら・・・・
マジにそろそろ「打ち切り」なのかな・・・・
今年は・・・・
昨年のハピネスのサッカー回のゴン隊長ではありませんけど、
「絶対に(アイカツに)負けられない戦いがそこにある・・・!!」という感じなのかな・・・・??

ま、この「プリキュア」というシリーズブランドが10代、12年間続いたことが、「一つの奇跡」ですからね。
本当にこの12年間は、「プリキュアが歩んだ軌跡は奇跡」なのかもしれませんよね。
私自身、何度か書いている通り、プリキュアを見始めたのは2007年の「プリキュア5」からなのですけど、
「プリキュア」で私が得たものとは・・・・・
うーーん、あまりにも大きすぎてとてもここで書けるものではないですね・・・(笑)
とにかく感謝しても感謝しきれないものはあります。

ま、とにかく「プリキュア」が継続している限りは、自分が協力できることは出来る限り
協力させて頂きたいと思いますし、
今後も是非是非頑張って頂きたいですし、
本音は・・・・、私が死ぬまでは(?)半永久的にシリーズとして継続して貰いたいな・・・・
(多分無理だろうけど・・・・)


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さてさて・・・・

「Go! プリンセスプリキュア」のゲーム機ですけど、
昨年のハピネスのような「カードゲーム」ではなくて、
アニメ本編で登場する「パフューム」が景品となるのですね・・・
今年は「データカード」とかは無いのかな・・・・??

それにしても・・・・・実物の「パフューム」は意外と大きい・・・という感じですね・・・・

だけど・・・そんなデカいアイテムを確か、プリキュア達は・・・普段は腰に付けていたのだったのかな・・・・?
もしもそうならば・・・
ブラブラして意外と戦いにくいのかも・・・・?

「パフューム」というと、何か「ハートキャッチプリキュア」のココロパフュームなんていうのもありましたよね・・・


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一階の食品売り場では・・・・

あれれ・・・、今年のGoプリは・・・・
食玩の「キューティフィギュア」の売れ行きはいいのかな・・・?

というのも・・・・

先週から発売された、フローラ・トゥインクル・マーメイドの3種類のキューティフィギュアは
店頭に置かれていたのは、マーメイド一つのみ・・・・
ま、幸い、自分自身も、トゥインクル・フローラは既に購入済でしたので、
その残り一個になってしまっていた「キュアマーメイド」をありがたく購入させて頂きました。

先日、敵幹部のクローズが撃退→本編から退場してしまいましたけど、
残りの三銃士の一人、シャツト風に表現すると
「在庫一つだから、ここは購入するのみ!!」という感じになるのかな・・・・(苦笑・・)
そして・・・・・
シャツトの現在の「心の叫び」は・・・・・
「クローズの次は・・、多分・・私のみ!!
多分、私はいずれ倒される事あるのみ・・・、
だけど、私は少なくてもクローズなようなポンコツにならないのみ!!」とか何とか言っているのかな・・・??



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あ・・・・、だけど「キュアマーメイド」の完度も極めて高いですね・・・・!!

トゥインクルの仕上がりも申し分ないし、フローラも本当に「甘え上手満点」みたいな可愛さに満ち溢れていたし、
本当に最近の食玩フィギュアの出来は素晴らしいものがありますね。

やはり「気品」がフィギュアからも出ているような気が・・・・??

三人の中では、唯一「へそだし」なのですけど、
一番へそだしをやりそうもないみなみ様がこうしたへそだしをお披露目して頂けるその「意外さ」が
実に素晴らしいですね!!
「へそだし」は、むしろ、トゥインクルの方がやりたがりそうなのだけど、
トゥインクルではなくてもマーメイドがやっているから、ポイントが高い感じがしますね。

そうそう・・・・、先日4/10は、はるはるの誕生日だったのですけど、
あれれ・・・・
そうなると、きららよりもはるかの方が少しだけお姉さんになるのですね・・・
何か少し意外かも・・・・



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少しだけお遊び感覚で・・・・

マーメイドと同じく青色系のキティーちゃんと、
青とのコントラストという事でラブリーのフォームチェンジのチェリーフラメンコとのコラボ・・・・・

やっぱり、ラブリーは、少しやんちゃで無鉄砲な感じもしますね・・・
(比較する相手がマーメイド様では、相手のレヴェルが高すぎ・・・・??)


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ついでに、もう一つ遊び心で・・・・

せっかく三人揃ったのだから、3人でのお披露目写真を・・・・・

でも・・・・、やっぱり・・・・「キュアトゥインクル」の存在感が半端ない・・・・・

次週は・・・いよいよ待望の「きらら回」!!
これはものすごーーく楽しみですし、
少しポンコツな感じのきららもたまには見てみたい気もしますね・・・・(笑)

4/12の「Go! プリンセスプリキュア」で一つ何か引っかかっていた事・・・
以前の記事でもちらっと書きましたけど、
クローズ撃退後のフローラの何か「憂いに満ちた表情」の意味するもの・・・・
何かそれが気になって仕方がありません・・・・






もしも、あれが・・・・
クローズを最後に撃破したのがトゥインクルだったとしたら、多分・・・・
勝ち誇ったような笑顔で「ごきげんよう・・・・」としていたのかもしれません・・・

それにしても・・・・

「あの輝け 三つの力! プリキュア! トリニティ・リュミエール!!」の威力はすさまじいものがありますし、
ロッドを振り回して「ハァ――――ッ」と掛け声を合わせるのは、やっぱりフレッシュを思い出させてくれます。
何かあの場に、ちゃっかりキュアピーチがいても全然違和感が無いような気も・・・・



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最近の記事の中で、

プリキュアの使命とは・・・・
「自分の夢も実現するけど、同時にみんなの夢もきちんと守る」ことなのです。
プリキュアが守る事は「みんなの夢」なのですけど、それを象徴しているのは実はゆいちゃんなのです。
「みんなの夢」の一人がゆいちゃんであり、
そうした「みんなの夢」を象徴する立ち位置に存在するのがゆいちゃんだと思います。

と書きましたけど、

これって実は・・・・

敵幹部のクローズにも同じことが言えるのではないか・・・とふと思ってしまいました。

クローズは実は前世は、はるか達と同じような人間であり、何かの原因により
ディスピアに囚われの身となり、三銃士になったかどうかは現段階ではよく分かりません・・・・
だけど、言える事は唯一つ・・・・
現時点でのクローズは、ディスピア様の忠実なる僕(しもべ)に過ぎず、
クローズとしては、プリキュア達を撃破する事しか「生きる道」は残されていない・・・・
だから、この時点でのクローズの「夢」とは、まさしく「プリキュアを倒す事」の一点しか無いのです・・・

だからこそ・・・・・
フローラは、そうしたクローズの「生きるか死ぬか」という本気の「気迫」に押されてしまったという事ではないかと
解釈しています。
そうでないと・・・・
あの場面で、瞬間的にフローラが茫然と立ち尽くすことはありえないのではないか・・・と思っています。
クローズは・・・・
あの状況では、サラリーマンで言う「進退」という生易しいものではなくて
ガチンコでクローズ自身の「命」がかかっている「やるかやられるかの厳しい戦い」なのです。
クローズは本気の本気で・・・「やるかやられるか」の悲壮な決意でフローラ達に対峙している・・・
その人間の本性にある意味一番正直な「何がなんでも生き抜く! そのためにはプリキュアの一人や二人
この場で始末しないと自分自身が生き残ることは出来ない・・・
だから、自分は死ぬ気でフローラの始末にかかる!!」というむき出しの「生存意欲」に
フローラが圧倒されてしまい、立ち尽くしてしまった・・・・という感じなのかもしれません。

フローラ達が語る「トップモデルになりたい、プリンセスになりたい」等というのも、「夢」なのですけど、
クローズの「プリキュアを全員始末する」というのも、実は「夢」なのです。

今回は・・・・そうした相反する夢と夢とのガチンコのぶつかり合い・・・・
そんな感じだったのかもしれません・・・・

だからこそ・・・・・

フローラは・・・・

クローズが撃退された時も・・・・・

そうした何か「割り切れない思い」があったのかもしれません・・・・

それがああした「憂いの表情」を生み出したのか・・・・、それは正直・・・、よく分かりません・・・・

だけど・・・・

最近のプリキュアの傾向としては、
敵幹部も救済される・・・・
そして何のために敵幹部を浄化するかというと・・・それは・・・・
敵自身も「救済」の対象としているからなのだと思います。

だけどGoプリの場合・・・・そこまで甘くはなくもっとシビアな世界だった・・・・

クローズを撃退しないと自分自身もやられてしまう・・・・
自分が撃退されるという事は、他者の「夢」を守る事も出来なくなるし、何よりも自分自身の夢も
実現できなくなる・・・・
そうした相反する「夢と夢とのぶつかり合い」の末に
今回は、まずはクローズが消滅してしまった・・・・

多分・・・・フローラとしては、それに対して幾分「痛み」の感情があったのかな・・・・

その「相手の痛み」を理解した上で
「それでも私はあなた達を今後も撃破しないといけない・・・」みたいな「覚悟」の気持ちも
あったのかな・・・・

それが何かフローラのあの「憂いの表情」を呼び込んだ・・・・

何か色々と深読みすると、そうした解釈もありなのかな・・・・と自分自身は思っています・・・・
14.足立第十四中学校

  B/交響詩「魔法使いの弟子」

 余談ですけど・・・
 よく口の悪い人ですと、
 「東京23区の中で足立区だけは断じて23区とは認められない・・・」
 「足立区は東京都にあらず・・・」
 「足立区はさっさつ埼玉県に編入されてしまえ・・・」みたいな事を半分冗談交じりで言う方もいるようですけど、
 ま、確かにそれは一理あるのかもしれないのですけど、
 私は・・・足立区って本当に大好きですね・・・・!!
勿論、埼玉県川口市と隣接しているという地理的事情もありますけど、
 あのいかにも気取りのない「庶民的な香りが漂う街」の雰囲気は、私、大好きですね・・・・

 逆に私なんかは・・・・

 いかにも「いい格好しい・・・」の東京人らしい街、例えば青山とか渋谷とか吉祥寺とか六本木とか
 世田谷区方面は・・・・
 うーーん、正直あまり好きではない・・・
 街に居ても・・・・正直居心地はあまり良くない・・・・
 やはり・・・・上野とか北区とか板橋区とか、そして足立区の方が
 何か落ち着くのですよね・・・・
 私は、確かに昔は・・・・
 高校辺りまでは・・・・「こんな田舎嫌だ・・・、さっさと親元を離れて都内に出たい!!」という気持ちしか
 ありませんでしたけど、
 それから数十年後・・・・
 やはり落ち着くというか居心地がいい場所は、いかにも「都会」というエリアではなくて
 都心に行こうと思えば一時間程度で行く事が出来る東京都内近郊の街あたり・・・というのは
 皮肉な話なのか、それとも妥当な話なのか・・・・??

 私、「足立区」は、1995年11月~1997年1月まで北千住近辺に住んでいたのてすけど
 いいところでしたね・・・・
 あんな「気取りのない住みやすいところ」はなかったですね・・・・!!
 北千住は・・・・大きな市場もあるし、お寺さんはかなり多くて独特な雰囲気があったし、
 地元の商店街は粋な感じで、特にお団子屋さんみたいな美味しいおいしい和菓子屋さんが
 かなり充実していたのは印象的でしたね・・・
 そう言えば・・・「西新井大師」も足立区でしたね・・・

 あ・・・・何か話が全然それてしまいました・・・・(苦笑・・・)

 この年の足立第十四中学校は、本当に素晴らしい演奏を聴かせてくれていましたね。

 このチームの演奏は都大会の時から聴いていましたけど、
 都大会よりも更に充実した演奏を全国大会でも聴かせていましたね。
 これは・・・・
 都大会の会場は、全国大会と同じ「普門館」というのも、この頃の東京都代表のチームは
 多少は有利な面があったのかな・・・・?

課題曲B/嗚呼! はついつい力んで吹いてしまう演奏が多い中、このチームは、
 たっぷりと深呼吸して吹いているせいもあると思うのですけど
 その点が実にのびのびと吹いていて、力みが全く感じられない自然な演奏でした。
 聴いていて、「焦燥感」とか「切迫感」という劇的雰囲気は幾分弱く感じたものの、逆に
 「人の内面の美しさ」みたいな要素を感じ、
 何か、哀愁をこめてたっぷとのびのびと歌いこんでいる雰囲気がとても素晴らしかったです。
 自由曲は、更に素晴らしかったですね!!
やはり伸び伸びと吹いているせいか、音楽が実に自然にすんなりと耳に入ってくる感じでした。
 伸び伸びしているのだけど
 決して「ボケっ」とした感じではなくて
 むしろ音楽の切れとかシャープな感じとか躍動感とかは実に決まっていて
 物語としての音楽的速度はかなり速かったようにも記憶しています。
 音楽がよどみなくサクサク・・・・と進んでいたのは大変印象的です。

 特に素晴らしかったのは・・・・

 ファゴットとバスクラですね・・・・!!

特にファゴット奏者には・・・・当日の「ベストソロ賞」をあげたい気持ちです。

 そうそう、打楽器の「グロッケン」もあんな難しいフレーズを実に見事に叩ききっていましたね・・・!!

全奏者の音楽的集中度が極めて高い上に、大変高度なテクニック・・・・

 まさに「鬼に金棒」みたいな演奏で、当日の「グランプリ」にもなれそうな圧倒的な金賞でした!!

 本当にあの演奏は・・・・素晴らしかったですね!!
4/13の埼玉は・・・・
とにかく朝から寒かったですね・・・・
しかも朝から冷たい雨が降っているし、一日中しとしとと冷たい雨が降り続いているし
何か気持ちとしては、
2月頃の寒さに逆戻りしたような感じでしたね。

だけど、こんな日も相変わらず仕事・・・・

しかも・・・・

前日4/12の日曜にうちの会社のポンコツ営業さんが、公道のブロックに社有車をぶつけて自爆し、
片側のドアを凹ませるというポンコツをやらかしてくれたおかげで、
車が一台使えない・・・・
うーーんもこんな雨の中外に出るのもな・・・と思っていたけど
顧客と既にアポを取っていたので、すっぽかす訳にもいかない・・・・
ま、たまには電車もいいか・・・と思い、久しぶりに埼京線に乗ってきました。





さてさて、既にこのブログで記事にしていますけど、「浦和の調ちゃん」がついに始まりましたね。

アニメイト等でも色々と関連グッズが発売されているようですし、
今後このアニメについてのイベントなんかもあるのかな・・・と思っていたら、
5/3に「さいたまツアーズVol.1 ~浦和じゃなくて与野だけどみんなで大集合~」みたいなイベントも
開催されるようですね。
会場は・・・・さいたま市産業文化センターという事ですけど、
うん・・・・?? 確かその会場は、中央区役所の近くと言うか、確かに、旧・与野市ですよね・・・
「浦和の調ちゃん」なのに、なんで会場が浦和じゃなくて、与野なんだ・・・・??というツッコミは
置いておいて・・・・(苦笑・・・)
ま、その「アバウトさ・ゆるさ」が「浦和の調ちゃん」らしいほのぼのとした感じで実にいい味出していますね・・・


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さてさて、埼京線で降りた駅は、「武蔵浦和駅」

うーーん、ここは20世紀の頃は、ほとんど何も無い駅だったようにも思いましたけど、
最近は・・・・
超高層タワーマンションとか色々な複合商業施設とかさいたま市南区役所とか色々と建設され、
随分と洗練された街になりましたね。
この「武蔵浦和駅」は、以前このブログでも取り上げた「ロッテ浦和球場」の近くにあります。
そして・・・
この駅は・・・・
「浦和の調ちゃん」で表現すると、武蔵浦和駅前の模型屋の娘でもあり、調たちが通う高校の生徒会長でもある
「沼影彩湖」の最寄駅という事になります。
あのネコ娘の登場は・・・・今週かな、それとも翌週なのかな・・・・??


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この武蔵浦和駅に降り立った時に
「せっかく、現在は、浦和の調ちゃんが放映開始となったのだから、駅構内とかに沼影彩湖の
展示物とかないのかな・・・」と思っていたのですけど、
ありました、ありました・・・・
成城石井とパン屋さんの近くで、
「浦和の調ちゃん」のポスターとデジタルサイネージがあるのを発見しました!!

というか・・・・

この「浦和の調ちゃん」関連グッズを生で見たのはこれが初めてなのかも・・・・・??

だって、このアニメ・・・・、せっかくの埼玉県ローカルアニメなのに、テレビ埼玉というローカル局が放映している
せいもあるかもしれないのですけど、
世間的には全然知られていませんからね・・・・(苦笑・・・)

埼玉県民の皆様には、もっともっとこのアニメを知って欲しいな・・・・、
そして「調神社」の七不思議の事も、もっともっと知れ渡って欲しいな・・・とも思ってはいるのですけど、
ま・・・、確かに告知不足・PR不足なのかも・・・・・??

でも、間近で生の広告物を見る機会に恵まれて、なんだか少しトクした気分です。

よかった・・・・こんな冷たい雨の中、車でなくて電車できたから、こうしたポスター等を生で拝める事が
できたから・・・・
でも、これは全体のポスターなのですけど、
ここは武蔵浦和駅なのだから、「沼影彩湖」のポスターとか展示物とかは・・・・置く予定は無いのかな・・・??


さてさて・・・

武蔵浦和駅に掲示されているという事は・・・・
浦和駅・北浦和駅・南浦和駅等にも掲示されているのかな・・・・?
私、最寄駅は、南浦和でもいいし蕨でもいいし両駅OKなのですけど、南浦和駅に降りたら
今度一度探してみようかな・・・・


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これは・・・・
「浦和の調ちゃん」とは関係ないのですけど
武蔵浦和駅近くの本屋さんで掲示されていた「ニセコイ」第二期の告知ポスター・・・・
やっぱり・・・・小野寺小咲と小野寺春の姉妹は・・・・見分けがつかない・・・・・??
それにしてもあのOPの映像は・・・・・
春のスカートがめくりあがるシーンは・・・・・ある意味反則ですね・・・・(苦笑・・・)

あ・・・・、何かここ最近は、
埼玉県ローカルアニメ「浦和の調ちゃん」と吹奏楽青春アニメ「響け! ユーフォニアム」の事ばかり
書いていますね・・・
本日4/15AM0:00現在、間もなく「響け! ユーフォニアム」の第二話が始まりますので
とても楽しみです!!







さてさて、この「響け! ユーフォニアム」ですけど、
吹奏楽経験者ならばお馴染みの金管楽器である「ユーフォニアム」なのですけど、
世間一般の認知度は・・・・
うーーん、ユーフォ奏者の方には申し訳ないのですけど、極めて低いのかもしれませんよね。
ま・・・、「吹奏楽」自体も必ずしもメジャーな音楽形態とは言い切れない面もありますからね・・・
だけど、ここ数年、所ジョージさんがテレビ番組で「吹奏楽」をテーマにした企画をされていたり、
日本が世界に誇る大指揮者の一人、佐渡裕氏が、テレビや演奏会等で吹奏楽団を指揮・紹介されたりと
私が現役奏者時代に比べると、
大分世間的な認知度・評価も高まっているので、それはとても嬉しいですね!!

ちなみに・・・・

このアニメは京都の北宇治高校という架空の学校を舞台にしていますけど
指揮者の佐渡氏も・・・・
無名の若かりし日には、京都のとある女子高の吹奏楽部を指揮・指導されていて
吹奏楽コンクールにてネリベルの「二つの交響的断章」で臨み、大変な熱演をしたものの
結果的に・・・コンクールとしては「銅賞」という評価を受けてしまい、
その「悔しさ」とか「聴く人で音楽的な受け止め方は異なる」というものは・・・
若かりし日の佐渡氏に色々な意味で影響を与えたとの事です・・・

吹奏楽では、中音域を支え、メロディーラインも担当できるし裏メロも担当できるし、
色々と器用貧乏な香りが漂うこの「ユーフォニアム」という楽器は・・・・
うーーん、残念ながら
管弦楽団の世界では・・・・・極めてマイナーな楽器です。
というか、この楽器は・・・・
オーケストラで使用される事自体、極めて珍しい・・・・
せいぜい・・・・

〇R.シュトラウス/ 交響詩「ドン・キホーテ」

〇ホルスト/ 組曲「惑星」~Ⅰ.火星

〇ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/組曲「展覧会の絵」~ビードロ

くらいかな・・・・

吹奏楽ではお馴染みの楽器なのだけど、ユーフォニアムと同様に管弦楽団ではほとんど使用されない
楽器としては、他には「サックス」がありますよね。
こちらもたまーにですけど、オケで使用される事もあります。
一例をあげると・・・
ビゼー/組曲「アルルの女」、ラヴェル/ボレロ、ラフマニノフ/交響的舞曲などが代表例かな・・・

この「ユーフォニアム」という楽器なのですけど
私が現役奏者の頃は、「ユーフォ」と省略されて呼ばれる事の方が多かったし、
「ユーフォニウム」と呼ばれる事の方が多かった気がするのですけど、
正式には・・・・
「ユーフォニアム」というのが正しいようですね・・・・

こんな事書くと、ユーフォ奏者の方からブーイングを浴びそうなのですけど、
吹奏楽の中でも、この楽器は・・・・
比較的「地味」な立ち位置という印象もありますね・・・・
音色自体、トロンボーンと大変よく似ているし
(確か、ユーフォとトロンボーンのマウスピースは同じだったと思いますが・・・・)
「中音域」という意味では、ホルンとアルトサックスと被ってしまうし、
「低音」はチューバにその役割を譲らざるを得ないし・・・・
ま、確かにリズムと後打ちもメロディーラインも裏メロも何でも担当できる「吹奏楽の便利屋さん」みたいな
側面もあるのですけど、
ま・・・、確かにそれが若干・・・・「器用貧乏」みたいな印象も与えてしまうのかな・・・

だけど、

例えば・・・・・

シュミットの「ディオニソスの祭り」とかホルストの「吹奏楽のための第二組曲」とか
2000年吹奏楽コンクール課題曲Ⅰ/道祖神の詩のように
素晴らしいソロを聴かせてくれる曲も数多く存在しますからね・・・
最近では・・・・樽屋氏「の民衆を導く自由の女神」のユーフォのソロは・・・・惚れ惚れしますね・・・
私が過去の吹奏楽コンクールで感銘を受けたユーフォの使用例としては・・・・
1987年の福岡工大付属の課題曲E/マーチ「ハロー! サンシャイン」の中間部のユーフォの裏メロの素晴らしさとか
1988年の札幌市民の「タンホイザー」の2分近いユーフォの朗々とした素晴らしい歌い廻しとか
同じく札幌市民の1992年の「カルミナ=プラーナ」の圧倒的存在感とか
実に素晴らしかったですね!!
大変地味だとは思いますが、1979年の課題曲C/幼い日の思い出の中間部のユーフォの裏メロは・・・・
あれは・・・まさに「ユーフォの素晴らしさ」を見事に象徴していると思います。

ま・・・、だけど・・・・
私自身も高校時代の頃は、よくユーフォ奏者の奴と喧嘩しては、
「ふんっ、こんなマイナーな楽器で別にいてもいなくてもどうでもいい楽器」とか
「ユーフォニウムかアルミニウムか何か知らないけど、こんなポンコツ金管楽器・・」とか
口走っては、ユーフォセクションから総スカンを食らっていましたけどね・・・・(苦笑・・・)

この「ユーフォニアム」ですけど、
世界各国的には、「ユーフォニアム」の類似系楽器も色々とあるようですね・・・・
その一例が、バリトンとかテノールホルンなのかな・・・
確かに見た目は・・・・ユーフォニアムによく似ていますね・・・・
ちなみに、この「テノールホルン」は、マーラーの交響曲第7番「夜の歌」第一楽章冒頭で
朗々と吹かれていますけど、
あの音は・・・・まさしく「ユーフォ」以外の何者でも無いです・・・・
ちなみに・・・・日本の大作曲家、柴田南雄大先生は、その「グスタフ・マーラー」という著作の中で
この楽器について
「容易にプカプカと音が出てしまう楽器、上品さと深みに欠ける・・・」みたいな事を述べられていました・・・・

そうですね・・・・

これ、吹奏楽経験者ならばお分かりかもしれませんけど、
吹奏楽の楽器は・・・・楽器によって吹き易い楽器とそうでもない楽器が結構はっきりしているような
気もします。
私は、10年間の内、クラリネット9年・アルトサックス1年でしたけど、
木管楽器としては・・・・神経質で扱いが大変難しく吹きこなすのが難しい楽器は、
何と言ってもクラリネットとオーボエだと思います。
逆に音が出しやすいのは、アルトサックスだと思います。
金管の場合・・・・
音が出しにくく扱いが難しいのは、ホルン・・・・
逆に比較的容易に音は出しやすいのは・・・・やっぱりユーフォなのかな・・・・(笑)

さてさて、このアニメの主人公の久美子の担当楽器は「ユーフォニアム」・・・・

既にライトノベルを呼んでこの物語の概要は分かってはいるのですけど、
果たしてアニメでは・・・・
久美子自身、どんな出来事が待っているのか・・・・
とにかく先が楽しみという感じです!!



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先程、オーケストラでは「サックス系」はあまり使用されないと書きましたけど、
それはアルトサックスの話であり、
この「響け! ユーフォニアム」で登場する部長の小笠原はるかが担当する「バリトンサックス」は・・・・
うーーん、多分オケではほとんど使用されていない楽器で、
これは・・・・世間的にはほとんど認知されていない楽器なのかもしれませんよね・・・

ま、吹奏楽では「低音セクション」を担う大変大切な役割を持っていますけどね・・・

この部長役の声優さんは・・・・
私が特に特に大好きな声優さんの一人である早見沙織あり、この意味でもとても楽しみです。
ちなみに・・・・
最近好きな声優さんは・・・・ 花澤香菜さんかな・・・・
あの方は・・・・「物語シリーズ」の千石撫子役を担当されていましたけど、
あれで一気に好きになってしまいました・・・・
他には・・・・
「妖狐×僕SS」の髏々宮カルタとか「ニセコイ」の小野寺小咲が大変印象的ですね・・・


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久美子のお姉さんも「吹奏楽部」でしたね・・・・

第一話でもちらっと登場していましたけど、
トロンボーンを担当していて、子供の頃の久美子にアンブシュアを教えていた姿が
とても素敵でしたね・・・・
「シンデレラ」というと、ペロー童話とかグリム童話でもお馴染みだとは思いますが、
どちらかというと、ディズニー映画としてのシンデレラがかなり印象が強いですね。
音楽の世界では、意外と素材として扱っている事例は少なく、
ロッシーニ・マスネー・プロコフィエフぐらいしか無いのかな・・・・
ロッシーニの歌劇では・・・・
現在の認識とは少しズレがあるみたいで、
例えば・・・・
シンデレラをいじめるのは義母ではなくて義父であったりとか、
シンデレラにドレスを与えるのは、魔法使いではなくて王子の家庭教師であったりとか、
ガラスの靴はなぜか「腕輪」に置き換えられていたりと、随分と現在の視点から眺めると・・・・
違いはありそうですね・・・

だけど、クラシック音楽の領域で「シンデレラ」というとやはりプロコフィエフのバレエ音楽でほぼ決まりという
感じがありますね。
プロコフィエフのバレエ音楽と言うとやはり「ロメオとジュリエット」が圧倒的に有名で、
正直、「シンデレラ」の方は・・・・・幾分評価が低いようにも感じられます。
ま、「ロメオとジュリエット」の場合、その劇的なドラマとかそれまでのバレエの常識をことごとく覆した
その革新性とか音楽のダイナミズムとか
確かに不動の人気を誇るのも分かるような気がします。
だけど・・・・
私としては、確かに「ロメオ・・・・」と比べると劇的緊張性とかドラマ性は弱いのだけど
リリカルで抒情的でファンタジー色が極めて濃厚なこの「シンデレラ」の音楽も、
もっともっと世間に知られて欲しいな・・・・とも思いますね。
演奏会やCDでは「ロメオ・・・」はかなり取り上げられているのですけど
「シンデレラ」は勿論それなりにCDも出ているのですけど、生の演奏会ではあまり演奏されないからな・・・・
私自身もこの曲を生で聴いたのは、
アシュケナージ指揮のN響だけです・・・・
吹奏楽コンクールの自由曲としては、全国大会でも何度も演奏されているのですけど、
正直・・・・あまり気に入った演奏に出会えていない・・・・
せいぜい出雲二中の演奏くらいかな・・・・
ここ何年間の間では・・・・明石南がこの「シンデレラ」を自由曲にしていましたけど、あれは・・・・
序奏がだるくて歌い廻しが丁寧過ぎて逆にしつこい印象を与えてしまい、何か勿体無かったですね・・・・
この曲の吹奏楽アレンジ版の演奏としては・・・・
恐ろしくマイナーだと思いますが、1990年の都大会の江戸川女子高校の演奏が大変素晴らしかったと
思います。
というか・・・・あの演奏で、初めてこの曲を知った・・・という感じですね。

さてさて・・・・

バレエそのものはかなり長いです。
そのため、プロコフィエフは後に「演奏会用組曲」として三つの組曲を残しましたけど
これは・・・・原曲のバレエの中から、おいしいところをピックアップしたものです。
個人的には・・・・・第一組曲がとても大好きです。

この第一組曲は、下記の8曲から構成されています。

Ⅰ.序奏
Ⅱ.パ・ド・シャ
Ⅲ.喧嘩
Ⅳ.仙女のお婆さんと冬の精
Ⅴ.マズルカ
Ⅵ.舞踏会へ行くシンデレラ
Ⅶ.シンデレラのワルツ
Ⅷ..真夜中

Ⅰの序奏のファンタジー感溢れるメロディーは本当に素晴らしいし、いつ聴いてもうっとりとさせられますね・・・
この序奏においては、「愛のテーマ」が壮大に奏でられるのですけど、
この「愛のテーマ」は、この後も至る所で反復使用されています。
この組曲自体、全体的に、鋭角的な作風の多いプロコフィエフとは思えないほどの優しさと幻想さ、分かり易い
作風でまとめられていますが、
時折Ⅴのマズルカのように、かつてのプロコフィエフを想起させるメタリックで鋭角的な響きも
見せたりします。
個人的には、ⅦのシンデレラのワルツからⅧの真夜中に至る所が大好きです。
ハープ二台を駆使し、いかにも舞踏会という感じのワルツを経て、
「真夜中」に至るのですが、ここの部分は、夜12時の時計の音を聞いて
あわてふためくシンデレラが見事に表現され、最後に「愛のテーマ」が奏でられるのは
本当に何度聞いてもその情景が目に浮かびます。
真夜中の部分の時計のカチコチという描写は、ウッドブロックで表現されるのですが、
この「カッチンコッチン」という時計の刻みの音は、まさに「時計の刻みそのものの音」であり、
それを聞いて慌てふためくシンデレラの描写と合せて
大変優れた音楽物語だと感じます。
まさに、「12時の時報に慌てふためくシンデレラ」の姿が目に浮かびそうですね・・・・
この12時を知らせる時計の音の描写で、急激に幻想から現実の世界に無理やり戻されるような雰囲気もあり、
実に「音楽づくりが巧みだな・・・」と感じさせられます。
このⅧの真夜中のラストは、「愛のテーマ」を高らかに歌い上げて終わらせますので
とても爽やかな印象も与えていると思います。

プロコフィエフとか、このバレエを知らない方でも
是非是非、第一組曲の、シンデレラのワルツと真夜中は聴いて頂けると嬉しいですね・・・・
とにかくイメージは間違いなく伝わってくると思います。

そうそう・・・・
第二組曲の「舞踏会を夢見るシンデレラ」とか
第三組曲の「愛をこめて」も大変ファンタジー感が溢れていて大好きです。
ちなみに・・・これら第一~第三組曲をCDとして聴く場合、
お勧めしたいのは、ヤルヴィ指揮/スコットランド国立管弦楽団の演奏です。
あれは・・・実に素晴らしい演奏だと思います。

それと・・・・

プロコフィエフは「ワルツ組曲」という曲も残しているのですけど
この組曲は、Ⅱ・Ⅳ・Ⅵ曲目は、なぜかこの「シンデレラ」でしようした部分を用いています。
特に・・・Ⅳの「おとぎ話の終わり」は・・・・中々泣かせる曲です。





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ま・・・・これは蛇足かもしれませんけど、
「スマイルプリキュア」の第39話でもこの「シンデレラ」はネタとして使われていましたね。

この回は・・・・変身するのはみゆきのみ・・・・

あの時のみゆき=ハッピーはポンコツでもあり、ひたむきでもあり、気合入りまくりでもあり
とにかく可愛くてとても印象に残っています。
特にドレス姿は・・・とっても可愛かったですね。

そんな中でも、「ガラスの靴」とか「12時の時報」とか原作をそれなりに再現していましたし、
物語としても大変面白かったですね。
あの回のハッピーは、灰をかぶったお手伝いさん風のエプロン姿あり、ドレス服あり、
単独変身あり、とどめに「シンデレラ・ハッピーシャワー」ありと
見所満載で、ハッピー大好きの自分としては、嬉しい回でしたね・・・!!
まず初めに・・・・
今回の話で、敵幹部の三銃士の一角であるクローズが第11話と言う序盤の段階で
プリキュアによって倒されてしまいました。
これは結構意外と重たい事実かも・・・・
最近のプリキュアの傾向として、「敵幹部の救済」または「敵幹部の浄化」というものがあり、
最終的にはプリキュア達と散々戦いを重ねたきた「敵幹部」にも「救いの道」という「希望」の道を
決して閉ざしてはいませんでした。
それがホント、まさかまさかの序盤の段階における「敵幹部の撃破」・・・・
これは一体何を意味するのだろう・・・・?
最終的にプリキュア達が提示すものは何なのだろう・・・?
その辺りは、大変予測が難しくなってきたようにも思えます。
だけど、そのあたりは逆にとても新鮮に感じます。
クローズが撃破された際のフローラの「ごきげんよう・・・」の表情は大変決然としたものがありましたけど、
その決然とした後の表情は・・・・
まるで「敗戦」をしたかのような「憂い」の感情すら漂わせています。
プリキュアとしての存在意義というよりも、
「敵を撃破する事の覚悟」というか「敵と言えども誰かを抹殺する事に対する覚悟」・・・・そんなものすらも
感じさせてくれました。
なんだろう・・・あのフローラの憂いの感情は・・・・
あれは・・・・
まさしく「プリンセスとしての気品」・・・・そしたものすら感じてしまいました。

プリキュアが、敵幹部を「救済・浄化」無しでガチンコで撃破したのは、実にプリキュア5GoGoの
スコルプ・ネバタコス・シビレッタ・イソギ―ン達2人以来実に7年振りの「快挙」(?)という事になります。
プリキュア5の場合、物語自体が「勧善懲悪」の側面が色濃く残っていたから
あの時は・・・・敵幹部玉砕の度に「よかった、よかった・・」で済んだのですけど、
こうやって敵幹部の救済がここ数年の常道という中で、これは何を意味するのか・・・・
正直まだ判断が難しい側面があるのですけど、
こうした側面からも今後Goプリを見ていたけら・・・も思っています。

さてさて・・・・こうしてクローズが無事に(?)撃破され、「三銃士」の一つの席が空白になってしまいました・・・

これは・・・・

いよいよ・・・、OPでも登場しているヴァイオリンを手にした黒仮面少女の出番が近いという証しなのかな・・・??
そして・・・・
その黒仮面は・・・・
本当に・・・・
後に「キュアスカーレット」になるのか否か・・・・??

色々と目が離せそうにもありませんね・・・・、これだからプリキュアを見るのは止められない・・・・






クローズですけど・・・・

何か・・、まるで「劇画」みたいな作風になっていましたね・・・・(苦笑・・・)

最後の方は・・・・なんか、スイートのノイズのように「黒い鳥」のようにもなってしまいましたね・・・

何だろう・・・・
Goプリの場合、ゼツボーグを使って人の心や希望を閉じ込めているのは「檻」なのですけど、
見方によっては「鳥かご」のようにも思えます。
クローズ自体も・・・・
絶望という「鳥かご」に閉じ込められた気の毒な人なのかもしれませんよね。

というか・・・・

クローズは、フローラに対して「お前がいなかったら・・・」と見当違いな八つ当たりを散々していましたけど、
何かあれはお門違いもいいところ・・・
だって・・・・
あれは・・・・
序盤の序盤で、プリキュアとして覚醒前にドレスアップキーを奪わずに余裕をぶっこいていたクローズ自身の
ポンコツさが全ての原因なのにね・・・・(苦笑・・・)


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今後の敵幹部の扱いはどうなるのかな・・・

前述の通り、「ごきげんよう・・・」の毅然としたフローラは、その次の瞬間に、
憂いの表情、そして安らぎの表情に変わっていくのですけど、
これは今後の何を示唆しているのかな・・・・??

敵幹部と言えども「誰かを倒す」という事は「痛み」を伴うという事・・・・

その「痛み」を乗り越えてでもやり遂げないといけない事とは果たして何なのか・・・・
相手の「痛み」・「傷」をきちんとわかってあげる事こそが「慈愛」なのか・・・・??



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それにしても・・・・・今回の話のMVPはゆいちゃんでほぼ決まりですね。

今回の話で一番印象的だったのは、圧倒的な威力を発揮するクローズの攻撃に対して
為す術もなく茫然と立ち尽くしているフローラに対して、身を挺して庇ったゆいちゃんは、
本当に天使・・・・
というか、ゆいちゃんが4人目のプリキュアでもいいんじゃないのか・・・?とすら一瞬頭をよぎったのですけど、
ま・・・、あくまで、ゆいちゃんは、はるか達を精神的に支える立ち位置のままでいて欲しいですね。
ゆいちゃんがプリキュアになっても・・・・物語としては正直あまり意味がないかも・・・・
だって・・・
この物語は、プリキュア達が自分の夢を実現していく物語・・・・

例えば・・・・

はるかは、「プリンセスになる事」

みなみは、「父と兄同様に誰かの役に立つ仕事をして社会に貢献する事」

きららは、「世界のトップモデルになる事」

ここで大切なポイントは、みなみときららの「夢」は大変具体的であり分かり易い・・・・
はるかの「夢」とは・・・・
うーーん、正直、抽象的でよく分からん・・・というのが本音かな・・・・
そうしたはるかの「誰からも認められていないプリンセス」になりたいという夢を実現するためには・・・・
当然、他者から認められることが不可欠になってきます。
他者とは、プリキュアという身内のみなみ・きららではないし、
カナタは、確かにそうなのですけど、どちらかというと依頼者的な戦友という立ち位置・・・・
そうなると、ここで必要となってくるのは、
そう・・・言うまでもなく
「はるかを間近で見ながらプリンセスになることを応援してくれるプリキュア以外の誰か」という事になるのですけど
その「誰か」とは他ならぬゆいちゃんだったのです。

だから・・・・

ゆいちゃんがプリキュアになったのでは物語自体の前提が大幅に狂ってしまう・・・・
【本日の私の結論→ゆいちゃんはキュアスカーレットにはならない・・・】

ゆいちゃんが果たす役割はとても大きく重要だと思います。
別にゆいちゃんがプリキュアにならなくても、ゆいちゃんだから果たせる役割があると確信しています。
それは・・・・
「夢の実現の可能性」を共有する事なのだと思います。
プリキュア達にはそれぞれが「夢」を抱いている。
だけどゆいちゃんだって「夢」を持っている。
プリキュアの使命とは・・・・
「自分の夢も実現するけど、同時にみんなの夢もきちんと守る」ことなのです。

プリキュアが守る事は「みんなの夢」なのですけど、それを象徴しているのは実はゆいちゃんなのです。
「みんなの夢」の一人がゆいちゃんであり、
そうした「みんなの夢」を象徴する立ち位置に存在するのがゆいちゃんだと思います。

だからこそ、ゆいちゃんの今後の役割は大変大きい・・・・
同時に「プリキュアでないゆいちゃん」だからこそ、プリキュア達をサポート出来る事は、
色々と想定できますし、その存在意義は大変大きいものがありそうな予感があります。
そうですね・・・・
ゆいちゃんの立ち位置というのは、何かハピネスでいう所の誠司に近いものがありそうな気がします。
(誠司はやや不遇な感じがありましたけどね・・)



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さてさて・・・・・
いつの間にか「新しいアイテム」も登場しましたね・・・・

これは・・・・

バンダイ様よりの「ゴールデン期間中に新商品をお子様たちに買ってあげましょう」という
メッセージなのかな・・・・(苦笑・・・)

でも新しいフォームは全員凛々しく可愛かったですね!!
特にフローラの衣装の気合の入れ具合は半端ないものがあります・・・
うーーん、やっぱりピンク系主人公の優遇は違いますね・・・・

この新しいアイテムのロットですけど
何か・・・・
フレッシュの「ピーチロッド」を彷彿とさせてくれますね。
GOプリの3人も、ロッドを振り回しながら「ハァ――――――ッ」と掛け声を出していましたけど
何かあれは・・・
フレッシュの時と同じですね・・・・
何かいまにも「ソレワターセ」がシュワシュワ・・・・と浄化されてしまいそうな感じ・・・・・(笑)

さてさて・・・・こんな気合入りまくりの回でしたけど
私個人としては・・・・
次回のきらら個人回の方が気になって気になって仕方がありません・・・・

次回も・・・・

日曜は仕事だから「録画の準備は宜しくて・・・・??」という感じなのかな・・・・(苦笑・・)
先日、東京MXテレビにて「響け! ユーフォニアム」の初回が放映され、
それに関連した感想をこのブログでも書いたのですけど、
あれは・・・
何かアニメの感想と言うよりは・・・
自分の大学時代の吹奏楽団の話に終始してしまいましたね・・・・(苦笑・・・)
その際、それを書いている時に、今更ながら「はっ・・・!!」と気が付いたのですけど
私は・・・・
自分自身の「吹奏楽コンクールデビュー」は・・・
実は・・・・
「タイムオーバー失格」という何とも情けない・・・というか中途半端な「不戦敗」という感じだった事を
思い出してしまいました・・・・

あれは・・・・1978年に中学に入学し吹奏楽部に入部し、最初に迎えた「吹奏楽コンクール」でした。
課題曲は、A/ジュビラーテ
自由曲は、チャイコフスキーの「スラブ行進曲」でした。
そして迎えた地区予選・・・・
結果は・・・・
何と・・・・9秒オーバーの「タイムオーバー失格」という非常に中途半端なものでした・・・
少し補足すると・・・
「吹奏楽連盟の規定」では、課題曲と自由曲の演奏時間は12分以内と定められ、それを1秒でもオーバーすると
規定により「失格」という事になります。
この「タイムオーバー失格」という事案は、そんなに多くはないけど、時折起ります。
私が聴いた中で、一番印象的だったのは、
1987年の全国大会の足立第十四中学校の演奏かな・・・
とにかく、あの課題曲A/風紋と自由曲のサロメ~七つのヴェールの踊りは大変素晴らしい演奏であり、
私自身も普門館で聴いていて
「あ・・・、これは間違いなく文句のない金賞」と確信していたら、
成績発表の際に、「タイムオーバー失格」と告げられ、
(そうした際は、表彰式では、金・銀・銅という賞状ではなくて「参加賞」という表彰状を授与されるとの事です・・・)
何かとても気の毒な感じがしたものです。

だけど・・・・

振り返って見ると、自分自身も中一のコンクールデビューは、タイムオーバー失格だったのですよね・・

あの時は・・・・

当時は勿論そんな規定何か全く知りませんでしたし、
「失格」と告げられたものの、
何か訳がわからずただ「キョトン・・・」としていた印象しかなかったですね・・・
だけど、あれ三年生は本当に気の毒・・・・
自分のうっすらとした記憶なのですけど、ほぼ全員号泣していましたね・・・・

そして、その翌年・・・・・

今度は無事に地区予選を突破し、県大会に出場したのですけど、
そこで「事件」は起きてしまいました・・・・
この年の課題曲はC/幻想曲「幼い日の思い出」だったのですけど、この曲の出だしは
全員でffの単音の叩き付けから開始されます。
普段の練習の際は、指揮者の先生は、1.2.と空振りし、そして「3」のタイミングで演奏を開始するのですけど、
県大会の本番では・・・・何を血迷ったか、
1のみ空振りし「2」のタイミングで曲を開始してしまい、
奏者全員、「え・・・・、先生・・・・普段と違うじゃん・・・」みたいな感じになってしまい、
出だしは、ffの叩き付けどころか、ppぐらいのぐにゃぐにゃした感じで開始されてしまい、
全員動揺している間に、ホルンの叩き付け→金管の打音→トランペットの叩き付け・・・という風に
曲が進行していき、課題曲はとにかく動揺しまくり訳がわからん内に終了・・・
そして自由曲も・・・・「やばい・・・やってしまった・・・どうしよう・・・」みたいな流れを断ち切ることが出来ないまま
終わってしまい、
結果は・・・・ダメ金すらも取れず、限りなく銅賞に近い銀賞で終ってしまいました・・・・

あの時・・・・

指揮者の先生は・・・・

演奏終了後に、「奏者(プレイヤー)というものは、出だしは特に特に全神経を集中させるもの・・・・
指揮者の動きに瞬発力ある対応をしなくてはいけない。
それなのに、お前たちのあのふがいない音は何なのだ・・・!!」と完全に責任転嫁&開き直りをしてしまい、
完全に奏者達に八つ当たりをしまくっていました・・・
というか・・・
そんな「指揮者の動きに即した瞬発力ある対応」なんてのは、プロの領域の話であり、
そんな田舎の中学の素人奏者にそんな高尚な話をしてもね・・・・という感じでしたね・・・・(苦笑・・・)

でもな・・・・

あの時の指揮者の先生の言動も一因となりましたし、
それまでの上から目線の厳しい指導とか日曜祝日夏休みを全て返上して練習したのに報われない空しさとか
色々とあったのですけど、
結果的に、あの年の県大会以降、私の代は退部者続出・・・・
指揮者の先生との話し合いも色々とやったのですけど、
いつも「俺のいう事を聞かないお前たちが悪い!!」の一点張りで、埒開かず・・・・
県大会が終了し上級生が引退し、名前だけの「部長」に就任した私でしたけど、
自分の代は退部者続出で同期は8人程度・・・・だけど、下級生は40人程度と極めてバランスが悪く、
当時は・・・・
部長の私の言う事なんか誰も聞いてくれなかったな・・・

この辺りは・・・アニメ「響け! ユーフォニアム」の北宇治高校吹奏楽部の2年生と3年生の意見対立による
2年生の退部者続出とか発信力と存在感が薄い部長さんの存在(声優さんは、私の大好きな早見さん・・・!!)
と少し被る感じがあり、
やはり何か共感するものはありますね・・・・

中学に入学した頃の自分は・・・・

「とにかく楽器を吹きたい!!」
「小学校の時に憧れの目で見ていた中学の吹奏楽部で音楽を奏でたい!」と純真に「音楽」に
向き合っていたと思うのですけど、
中二の県大会終了時には・・・・
「音楽」なんて本当に大嫌い! 吹奏楽はもっと嫌い!! そして・・・・吹奏楽部の指揮者の先生は死ぬほど嫌い・・・!!
音楽なんて金輪際関わり合いたくない!!という気持ちしか無かったです・・・





そして・・・・そんな中で迎えた1980年の中三の時の吹奏楽コンクール・・・・

気持ちとしては・・・・

「音楽大嫌い、吹奏楽大嫌い」というのは全く変わりはありませんでしたけど、
「一応名前だけど部長をやっているから、とにかくコンクールが終わるまでは・・・自分の責任は全うする・・」
その程度の気持ちしかなかったですね・・・

でもあの頃の気持ちは「微妙」だったですね・・・・

周囲のクラスメイトは、5月の中体連が終わると部活を引退し、みんな受験勉強に専念していけけど、
自分自身は・・・
9月の県大会が終わるまでは・・・・部活をしなくてはいけない・・・・

まずい・・・・そろそろ受験勉強もしないと志望校に入れない・・・・

だけど・・・・

「吹奏楽コンクール」もやっぱり気になる・・・・
中一の時はタイムオーバー失格、中二の時は不完全燃焼・・・・
せめて最後ぐらいは・・・・
自分が納得できる演奏だけはしてみたい・・・・
だけど・・・・
可能性はほぼ0%に近いけど、万一県大会を突破し東北大会に出場したら・・・・
更にもう一か月あの指揮者の先生に怒られ続け、受験勉強のスタートが更に遅れる・・・
受験は気になるし、吹奏楽コンクールで今までのような「あんな思い」はしたくない・・・
だけど・・・・
コンクールが終わり吹奏楽部を引退すると、今度は本格的に勉強をしなくてはいけない・・・・
実はそれも嫌・・・・
「さてさて、自分はどうすればいいのだろう・・・・」と悩む日々という感じだったかな・・・・
1980年の夏は記録的な「冷夏」でしたけど、何か気持ちも「鬱々・・・としたもの」がありましたね・・・

そんな中、迎えた1980年の県大会地区予選・・・・

上記の画像は・・・・その時の地区予選の際のプログラムです・・・・
(こんな35年前の地区予選のバンフ、よく失くさずに保管してありましたね・・・・苦笑・・・)

この話、以前も書いたと思いますけど、
この頃の「吹奏楽コンクール地区予選」は現在のような立派なコンサートホールでの開催ではなくて・・・
何と・・・・
中学校の「体育館」を借り切って、体育館の中でのコンクールでしたね・・・
夏だから当然暑い、たけど当然クーラーなんか無い・・・・
体育館だし、当然座席はありませんから、聴衆は(ほとんどはコンクール参加者の父兄かな・・)
床に直接座るか、ゴザやシートを床に敷いての鑑賞でしたね・・・・(苦笑・・・)
審査員も・・・・・
パイプ椅子に折り畳み机での審査でしたね・・・・

うーーん、こんな光景は・・・・・今では絶対にありえない・・・・・(苦笑・・・)

あ、私もこの時のことはよーーく覚えていますよ・・・・

玉川中学校という学校の中でのコンクールでしたけど、
出場者の控室とかチューニングルームは全て学校内の教室でしたから・・・・(苦笑・・・)
体育館だから、残響音がすさまじかったのは・・・・よーく覚えていますね・・・・

結果的にこの時の地区予選は金賞を取り、無事に県大会に出場出来たのですけど、
県大会は・・・・
課題曲C/北海の大漁歌の中間部の、トランペット・オーボエ・フルートの各奏者のソロを全員見事に外す・・・・という
珍プレイ(?)のおかけで、やはり銀賞に留まり、
こうして無事に(?)私の中学時代の「吹奏楽コンクール」に幕がおろされ、
「大の音楽嫌い」は全く治らないまま、
高校時代に突入していったとさ・・・・めでたし、めでたし・・・・(苦笑・・・)

さてさて、
上記の地区予選のプログラムを見てみると・・・・
懐かしい曲ばかりですね・・・・
オリヴァドーティの「バラの謝肉祭」、コーディルの「ランドマーク序曲」、ワルターズの「西部の人々」、
モリセイの「皇帝への頌歌」・「中世のフレスコ画」
え・・・・今では忘却の彼方のなつかしい吹奏楽オリジナル作品ばかりですね・・・
なになに・・・・、ヘンデルの「水上の音楽」に、チャイコフスキーの交響曲第5番終楽章ですと・・・??
ふーーん、当時はこんな無茶なアレンジものも普通にコンクール自由曲として
演奏されていたのですね・・・・
4/12の都内の山手線支柱倒壊事故は、平日でなくて日曜日でよかったですね・・・
だって、あの事故が月曜日の朝に発生していたら・・・・
多分、首都圏はもっとパニックというか大変な交通麻痺が発生していた可能性が濃厚でしたね。
それにしても・・・・
あはや「大惨事」の可能性があった事故ですね・・・
もしも・・・・
走行中の電車に支柱が引っかかってしまったら・・・と考えると何やらゾッとするものがありますけど、
とにかく怪我人も無く
全員が無事で良かったですね・・・

あ・・・よくはないか・・・

あの事故は・・・・日曜日が仕事の私にとっては大いに関係があるものでした。

というのも、山手線と併設して走る京浜東北線は、山手線が止まってしまうと、自動的に
それに巻き込まれる形で運行休止になってしまう・・・
だから・・・・
日曜日の朝も・・・・
京浜東北線は朝から止まってしまい、
ま、朝7:30頃から、東十条から大宮までは折り返し運転として運転は部分再開したけど
大変な遅れ&時間調整が発生してしまい、
私自身も、日曜は会社に着いたのが朝8時40分頃だったかな・・・
普段ならばも家から職場まで25分程度なのですけど、
この日は・・・・1時間以上掛ってしまいましたね・・・・
以前も書いたと思いますけど、うちの会社は、日曜日の朝8:30から楽しい楽しい(?)各部門担当責任者会議が
開催されるのですけど、
「あ・・・やばい・・・会議に間に合わない・・・」と瞬間的に思ったのですけど、
考えてみると・・・・
社員のほぼ全員は「京浜東北線」を利用しているので、
会議の出席者は自分のように遅刻かな・・・?と思っていたら、案の定そうなってしまい、
結果的に・・・・
この日の楽しい楽しい会議は「中止」となってしまいました・・・・

ま・・・、日曜日の朝から大変な事故だったのですけど、
個人的には・・・・
「各部門責任者会議」が中止となり、
多分・・・・私に限らず、関係者は全員「ホッ・・・」としていたのかな・・・・(苦笑・・・)

本来、この時の会議のテーマの一つとして、「2015年4月から一年間の休日」というものがあったのですけど、
それが・・・・
代りに4/13に発表される事になったのですけど・・・・

うーーーん、何か微妙・・・・

うちの会社は・・・・現在の日本企業ではむしろ当たり前になりつつある「完全週休二日制」ではなくて、
変則的な「不完全隔週二日制」となっていて、
週に二日休みがある翌週は、休みは週に一日というのが一つの基本パターンなのですけど、
これが結構アバウトで、
なんだかんだ言って多忙な際は、週に二日本来休みがある際も「休日出勤」する事がよくあります。
このあたりを大幅に改善し、
年間の総休日数を今までよりは大幅に増やしましょう・・
基本的には一か月の間に6~7日休みが取れるようにするという感じになったのですけど、
実はもう一つ変更点があり、
基本的に今後は、年末年始以外は、会社としては「年中無休」という営業体制を取り、
お盆とか5月のGW中も、会社を完全には休みとしない、
誰か一人は最低「当番」として会社に配置し、クレーム対応の電話とか急な見積り案件発生時に
対応できるようにしましょう・・・という事になりました・・・
そして・・・・
非常に嫌な予感はあったのですけど、5月3~6日の世間でいう「ゴールデンウィーク」中は・・・・
何と・・・・
私が・・・・
二日間から三日間程度は、「一人当番」という事になってしまいそうです・・・・(苦笑・・)

え・・・、ま、別の日に「振替休日」取るからそれはそれでいいのですけど、
問題は・・・
「一人だけ出勤」の「一人当番」・・・・

ま、これって過去においても何度も経験済なのですけど、
一人だけだから、ま、気楽ですし、
その間に、溜まりに溜まっている報告書作成とか稟議書起草とかを集中的にこなせるから
いいのですけど、
運悪く・・・
クレーム電話なんか受けてしまったら・・・
ま・・・、最悪ですね・・・・(苦笑・・・)
そういう時に限って、一つのクレーム電話を受けている間に
もう一つ電話が鳴り、それもクレーム・・・・
なんて事も多々あるものですし、実際そうした面倒な事は何度も体験済です・・・・

ま、慣れているから何とかなるでしょうけど、

とにかく・・・・

GW中の「一人当番」は・・・・・何とか無事にしのげればいいな・・・・という感じですね・・・・
先日・・・・

4月10日は「Go! プリンセスプリキュア」の春野はるかのお誕生日という事もあり、
その日に「キュアフローラ」のキューティーフィギュアの記事を掲載させて頂きましたけど
今回は・・・・
Goプリの中では、今の所、私の大本命/キュアトゥインクルの食玩キューティフィギュアを
掲載させて頂きたいと思います。





キュアフローラの完成度も大変申し分なかったのですけど
それに輪を掛けてこの「キュアトゥインクル」の完成度というか、クオリティーの高さは半端ないですね。
アニメ本編のトゥインクルの「可愛らしさ」・「小生意気さ」・「小悪魔振り」・「少しツンデレな感じ」が
実に巧みにフィギュアの領域でも再現されていると思います。

これで・・・・380円とは・・・・・

私は「お安い・・」と思ってしまいますね。

ま、もっとも「食玩」という事でお菓子が付いているのですけど
今回は・・・・・ちゃちいガムが一切れだけでした・・・・(苦笑・・・)


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それにしても・・・・・

「Go! プリンセスプリキュア」は第一話から随分と安定感&お話のクオリティーの高さを維持し続けているものだと
感心させられてしまいます。
歴代プリキュアの各シリーズは、登場人物のキャラの違いと言うものは比較的明確に描かれている事が
強い傾向にあるのですけど、
特にGoプリの場合は・・・・

とにかくひたむきに前向きに一生懸命頑張るはるか

バランス感覚に優れ、大人のような視点・立ち振る舞いから後輩2人を温かい眼差しで見つめるみなみ

個性的で時にツンデレにも小悪魔にもなってしまうきらら

と3人の「個性の違い」がかなり明瞭に描かれていて、その「三者三様振り」が極めて強い印象を
与えているような気もします。

その中でも、きららの「強い個性」は圧倒的な存在感がありますね。
見た目もかなりのインパクトがあるのですけど、
中身もかなり個性的ですし、ああいう「個」が極めて強いプリキュアというのも歴代において
それほどいる訳では無かったので
その点でも極めて強烈な印象を与えてくれますね。

きららと言うと、
やはり第5話のキュアトゥインクルとしての正式メンバー入りの回と
第8話の「はるかのドレス作り」の回が、今の所は、特に大好きな回ですね。
そしてその中でも第8話のラストの
「別にはるはるのためだけじゃないんだからね・・!!」
ツンデレ気味のセリフがとっても素敵で忘れがたいものがありましたね!!
あのシーン、本当に好きだったな・・・・

ああいうツンデレ気味のセリフを一度でいいから誰かに言われてみたいな・・・・と思っていたら・・・・

何と・・・

登場しました!!

このブログの素敵な常連様のお一人の、風月時雨様の先日のコメントの中に
こうしたセリフが書かれていて、
あれを最初に見た時は・・・・・
「ドキドキ」の相田マナではありませんが、思わず胸がキュンキュンとなってしまいました・・・・(苦笑・・・)

風月時雨様、あの時は・・・

本当に素敵なコメントをありがとうございました!!

改めて、本記事でもって御礼を述べさせて頂きたいと思います。

ちなみに・・・・

風月時雨様の素敵なブログ「五月雨日記~仮の宿」は、当ブログのリンク先でもありますので
興味があられる方は是非、
「五月雨日記」もご覧頂ければ幸いに思います!!
最近の記事で、会社貸与のスマホが全員に支給され、
強制的にスマホデビューさせられたと書きましたけど、新しい事を今更覚えるのも
何か面倒なものです・・・
例えば、LINE・・・・
正直・・・・こんなの今まで通りCCにメールで送信すれば、複数の人に同時に発信できるのに
何でこんな面倒な事を・・・・
何かLINEって、2チャンネルの掲示板みたい・・・・とか
ま、色々面倒は面倒なのですけど、ま、仕方ないですね・・・・(苦笑・・)
あ・・・、でも私は一つの信念として、仕事中は絶対にネットは見ないようにしています。
だって・・・・
それをやっちゃうと、昼間仕事しないで遊んじゃう気がしますので・・・・

スマホに限らず、最近の携帯の機能として、「万歩計」というのがあるのですね。
これ知らなかった・・・・
スマホを身に付けて普通に歩いていると、一日に歩いた「歩数」が全て表示されるのですね。

私の場合、仕事の日は、大体一日平均して8000歩前後歩いているようです。

聞いた話では、人間の「健康」のためには、一日10000歩程度は必要とか言っていますので
「あともう少し頑張りましょう・・・」という
感じなのですね。

だけど・・・・

これが「休み」の日となると、ひどいものでして、
一日平均1500歩程度になってしまいますね・・・・
ちなみに・・・・
先日の休みの4/7は、一日ほぼどこにも出かけず、
一日中家でグータラし、「プリキュア」等を見ていたら、何と・・・
一日の「歩行数」は・・・・、わずか800歩でした・・・

いやいや、これはひどいですね・・・・(苦笑・・・)

ま、だって・・・・、休みの日ぐらいは、何もしたくないですから・・・・・(苦笑・・・)
13.柳町中学校

 A/幻想交響曲終楽章

 この頃の「吹奏楽コンクール」の審査方法は確か・・・・
 課題曲と自由曲にそれぞれ、技術と表現の各項目でA~Eの五段階評価を付け
 集計をしていき、金・銀・銅わ割り振っていく・・・・そんな感じだったかな・・・?
ま、「技術」は分かるのですけど、
 「表現」というのは・・・・、全国大会にまで駒を進めてくるチームに対しては、結局は
 「審査員の好き嫌い」というか「好み」なのではないのかな・・・・??
何かそんな感じもありますね・・・・
 だから、吹奏楽コンクールの全国大会にまで駒を進めたチームの指揮者の先生とか奏者の皆様は、
 例え、当日の審査結果があまり芳しくなかったとしても、
 音楽はある意味「生き物」みたいなもので、
 「ライヴ演奏」ゆえに、
 「うまくいった・・・」とか
 「今回は今一つノリが悪かった・・・」とか色々とあると思いますし、
 審査員の好みに今一つ合わなかった・・・・とかそんな事情もあると思いますので、
 「審査結果」はあまり気にされず、
 むしろ「支部代表として全国大会にまで駒を進めた事」に対して生涯「誇り」を持って頂きたいと
 思いますね・・・・
 自分のように「絶対に行きたい!!」と思っていても、全国はおろか、県大会(都予選会)で毎回
 終わってしまった人の方が圧倒的に多いのですから・・・

 そうそう・・・・

 前述の技術と表現のA~Eの五段階評価方式ですけど、
 中には・・・・
 技術はAなのだけど、表現が全然消極的でつまらない場合もありますし、
 中には、技術はC~Dあたりなのだけど
 表現が俄然面白いとかユニークという場合も多々あったりします。

 この年の柳町中は、技術がC~Dランク、表現はAランクみたいな演奏のように私は感じました。

 課題曲・自由曲、共に技術的には少し拙いものがあり、やや不安定な感じ・・・・
 だけど「伝わってくるもの」は大変面白いし、
 とてつもなく「個性的なもの」を感じます。

 課題曲A/吹奏楽のための変容は、確かに入り方が雑で不安定な面があったり、
 アンサンブルに乱れがあったり、
 各フレーズの出だしがなんかふわっと雑に入っているから、今一つ「切れ」が感じられないとか
 ま、確かに色々と難点はあるのですけど、
 音楽全体の「うねり」は素晴らしいのですよね!!
部分部分は雑なのだけど、全体の構成が素晴らしいという少し特殊なパターンでしたね・・・

 自由曲の「幻想交響曲」も大体似たような傾向で、やはり各フレーズの出だしが幾分不安定・・・・
 だけど、音楽全体の構成とか猟奇的な雰囲気とか
 少し悪趣味的な雰囲気とか
 劇的な雰囲気とかはよく伝わっていたと思います。
 奏者は当然全員中学生なのですけど、
 聴こえてくる音楽は「大人の演奏」・・・・
 そのギャップが・・・・・とてつもなく面白かったですし、
 大人っぽい楽曲の解釈と表現をしている割には、つまらないミスが多い・・・・・

 何かそうした「アンバランスさ」がとてつもない「個性」というか「持ち味」のようにも聴こえ、
 結果として銅賞という結果にはなりましたけど、
 当時普門館の生の演奏を聴いていても、 
 「あ・・・、なんか印象的な演奏だな・・・、こういう演奏も悪くは無いな・・・」と感じたものでした。 
4月に入り・・・・
先週まではかなり暖かい日が続き、車での移動の場合「クーラー」をガンガンに付けないと
暑くて敵わない・・・という日もあったのですけど、
ここ数日は冷たい雨の連続・・・・・
とにかく寒暖の差が激しい4月のスタートという事になっています。

そんな中・・・・

4月という新しい期がスタートし、アニメも随分と改編が行われたのですけど
今年の4月は・・・・
随分と「あ、これは絶対に見ないと・・・」という作品が多く
またまた「夜更かし」の原因ともなっています・・・・(苦笑・・・)
何か最近は・・・・
アニメ以外の番組としては、ニュースとNHK交響楽団の演奏会の模様以外は・・・・
ほとんどというか全然見ていないですね・・・・
バラエティーとかスポーツ番組も全然見ていないので、どうも・・・・最近は世間の流行等に
取り残されているのかな・・・?
そんな中、4月の改編以降のアニメは、
(勿論、「プリキュア」は自分の中では、絶対的なエースとして君臨し続けているのですけど)
「魔法少女リリカルなのは」・「ニセコイ」・「浦和の調ちゃん」・「きんいろモザイク」・「ラブライブ」・
「山田君と7人の魔女」など
色々みたいものがてんこ盛りなので、
やはり「寝不足」になってしまいそう・・・・
だって・・・・上記の作品は、ほとんどが深夜系アニメですからね・・・・(苦笑・・)

そんな中、大注目だった「響け! ユーフォニアム」の第一話が放映されていたのですけど
さすが! 京都アニメーション制作という事もあり、
かなりハイレヴェルな作りになっていますね。

やはり、この作品は・・・・
自分のようにかつて「吹奏楽」に携わり、「吹奏楽コンクール」に向けて全精力を注入していた人間の
視点で見ていると・・・・
何か本当に「なつかしい・・・」みたいな感覚に陥りますね。





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これ・・・・、第一話の冒頭の回想シーン・・・
主人公の久美子と麗奈が京都府大会に臨み、「金賞」は受賞できたけど、
いわゆる「ダメ金」で、上位大会の「関西大会代表」は逃した中学最後のコンクールの成績発表シーンから
開始されるのですけど、
久美子の「良かったね、金賞で・・・・」に対して
関西大会出場を逃した麗奈の言葉は・・・・
「悔しい。悔しくて死にそう・・・」
「なんでダメ金で喜べるの? 私達、全国大会目指していたんじゃないの・・・!?」
それに対する久美子の反応は・・・・
「本気で全国に行けると思っていたの・・・」というやや醒めた反応、
それに対しての麗奈の反応は・・・・
(涙ながらに・・・)「アンタは悔しくないの・・・!!」

そして・・・・久美子も麗奈も同じ北宇治高校に進学し、結果的に二人とも吹奏楽部に入部する事に
なるのですけど、
久美子としては・・・・
中学時代最後のコンクールの審査結果発表の際に、ついついポロッと出てしまった本音を
後悔しているし、
それが原因でいまだに麗奈とは「気まずい雰囲気」が続いている・・・・

いやいや、これは・・・・・私としては、麗奈の方にかなりの「共感」を感じますね。
(もちろん、久美子に悪気はない事は自明なのですけど・・・)

私自身、このブログの吹奏楽カテゴリの中で、過去の吹奏楽コンクールの全国大会・支部大会の
感想なんかを、あくまで「私的感想」として書かさせて頂く事も多いのですけど、
ま・・・・、私なんかは・・・・
たまにですけど、
「自分自身、全国大会はおろか支部大会にも一度も出場した事が無い自分がこんなエラソーな事を
書いていていいのだろうか・・・」と
自責の念にかられる事もあります。
ま・・・、あれは・・・どちらかというと、自分の「記憶力低下のための記憶力回復ゲーム」みたいな
側面も、多少はあるのですけどね・・・・(苦笑・・・)

あんなエラソーなコンクール批評記事を書いている当の本人は・・・
1978年の中学1年のコンクールから1987年の東京都大会予選までの10年間で
10回「吹奏楽コンクール」に出場しているものの、
結果は・・・・
いわゆるダメ金(上位大会代表に選出されない金賞)が高校の時の2回のみ・・・・
タイムオーバー失格 1回
銀賞 5回
銅賞 2回
ま・・・・、ほとんど良い成績は取っていないのですよね・・・・
だけど当の本人は・・・・
「何とか一度でいいから、普門館で吹いてみたい!! 普門館で吹くという事は、中学と高校の部で
全国大会に出場するか
もしくは、東京都大会本選に出場出来れば、その夢を実現できる。
だから・・・・・大学に入ったら、再度、吹奏楽団に入団し、何とか都大会予選を突破し、
普門館で開催される東京都大会に何が何でも出場したい!!」という気持ちは人一倍強かったですね。
大学の吹奏楽団に入団し、
「うちの学校の吹奏楽団は・・・・、かつては全国大会にも出場し、1982年と83年には都大会本選にも
出場している・・・・
だから・・・・自分の代も何とかうまくいけば、都大会本選にすべりこめるかも・・・・」と
淡い期待を抱いていたのですけど、
結果は・・・・・
4年間、無慈悲な都大会予選落ち・・・・
ダメ金すらも取れず、4年間のうち、銀2回 銅2回
だから・・・・・
江戸川区民ホールでの都大会予選の成績発表の際は・・・・
毎回毎回・・・・
とにかく悔しくて仕方がなかったです・・・・
(ま、中学の時も・・・県大会銀賞ばかりだったのですけど、あの時は・・・・
 とにかく音楽を無理やりやらされている・・・
 おっかねー指揮者の先生に「こう吹け!!」と言われたから言われたまま吹く・・・という感覚しかなかったから
 成績発表の際に、銀と発表されても、
 「やっと終わった・・・・」という開放感しか無かったですね・・・・
 高校の時は・・・・さすがに「ダメ金」だったから、とてつもなく悔しかったですね・・・・)

「響け! ユーフォニアム」の
麗奈の「なんでダメ金で喜べるの? 私達、全国大会目指していたんじゃないの・・・!?」というセリフは・・・
その当時の自分の心の声、
「何で都大会予選銀賞で喜んでいるの? 私達、都大会本選出場を目指していたんじゃないの・・・!?」という
と見事に重なるものがありますね・・・

ま、勿論、「音楽」とは決してコンクールだけの勝ち負けではありませんし、
「音楽」とは、本来は・・・・
音楽を聴いて、「あ・・・楽しいな・・・」などのように何かを感じる事の方が大切なはず・・・
だけど・・・・
当時の自分は、そうした事すらも中々気が付いていなかったのかな・・・・
「音楽」を純粋に楽しめるようになったのは、むしろ・・・・現役奏者を引退して社会人になって以降・・・・というのも
何か少し皮肉な感じもするのですけど、
何というのかな・・・・
「普門館」を目指していた自分もいいけど、
「音楽」を「聴く楽しさ」を味わっている自分も素敵・・・・
何かそんな感じですね・・・・

あ・・・、駄目だな・・・・

こんなアニメを見ていると、どうも・・・・当時の「甘酸っぱい感情」が色々と蘇ってしまう・・・・(苦笑・・・)




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ま・・・、だけどな・・・・

中学時代の久美子や麗奈のように、たとえ「ダメ金」でも「コンクールで「金賞」を取れること自体が
羨ましいですね・・・・

ま、考えてみると・・・・

支部大会・全国大会に出場できる人って、ごくごく少数なんですよね・・・・

吹奏楽に携わった皆様の大半は・・・多分・・・私のように、地区予選・県大会で散ってしまった人たちばかり
だと思いますね。
だからこそ・・・・
支部大会・全国大会に出場出来た皆様たちは・・・・
そうした「過去の出場経験」を是非是非、「生涯の誇り」として感じ取って頂ければ幸いですね。

蛇足ですけど・・・・

このアニメでは、「吹奏楽部」の事を「吹部」(すいぶ)と呼称しているのですね・・・・
これは今風の呼び方なのかな・・・・
最初、「すいぶ」と言われても何を言っているか分からなかった・・・・(苦笑・・・)
自分が現役の頃は・・・・
「吹奏楽部」のことは、「ブラス」とか「ブラバン」とか呼称していたけどな・・・・
ついに・・・・
先日も埼玉県ローカルアニメ「浦和の調ちゃん」の第一話が放映開始となりましたけど
やっぱり5分じゃ物足りないですね・・・・
せっかく「素晴らしい素材」をネタにしているのだから、一度くらいは・・・・
30分特番とかスペシャル放映回みたいなものがあるととても嬉しいですね・・・・





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改めてですけど・・・・
地元の「馴染みのある風景」がこうやってアニメ化されると本当に何か嬉しいものは
ありますね・・・・
今回の第一話では、地元の商店街の風景とか
調達が通う高校の校門がアニメにも出ていましたけど、
あの地元商店街の風景・・・・・
うーーーん、確かにどこかで見たような記憶があるのですけど、どこだが思い出せない・・・・(苦笑・・・)
もしかして・・・・
浦和駅前のイトーヨーカドーから旧中山道に抜けるまでの商店街のようにも思えるけど・・・・
違うかな・・・・??
調達が通う学校の校門は・・・・・
あれは、多分・・・・調神社のすぐ近くの「浦和第一女子高」だと思います。

今回は・・・・・
調の調神社の参拝シーンと登校シーンだけで終わってしまいましたけど
第二話は、恐らく・・・・「浦和の日常 その2」という事で、
さいたま市緑区方面の地名に由来する、道祖土緑とか三室美園あたりか
さいたま市桜区・南区方面の地名に由来する別所子鹿・田島桜・沼影彩湖あたりかが
登場するのかな・・・??


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さてさて・・・

このアニメのEDのタイトルは・・・・「URAWAがとまらない・・・」なのですけど、
これは・・・・
県庁所在地なのに、新幹線は・・・・浦和駅に停車しない・・・・という埼玉県では「古典的な浦和自虐ネタ」を
見事にネタにしていましたね・・・・(苦笑・・)
最近、「北陸新幹線の開業」が随分と大きな話題になっていますけど、
東北新幹線も長野新幹線もこの北陸新幹線も・・・・
「大宮駅」には停車するけど
県庁所在地がある「浦和駅」には・・・・・停車しない・・・・
これは結構レアなケースなのかもしれませんよね・・・・
ま・・・・、「浦和駅」は・・・・結構つい最近まで・・・・
新幹線はおろか・・・・「湘南新宿ライン」すら赤羽駅の次は・・・・・浦和駅を通過して・・・・
赤羽の次の停車駅は・・・・・
「大宮駅」という「浦和不遇の時代」が随分と続いていましたよね・・・・(苦笑・・・)

これって以前も書いたと思うのですけど、
浦和駅周辺って・・・・・県庁所在地の割には・・・・意外と何にも無い・・・・(苦笑・・・)
数年前にパルコがオープンしたけど
それ以前は・・・・伊勢丹ぐらいしかありませんでしたからね。
それに比べて、「大宮」は・・・・・
パスポートセンターはあるし、大宮ソニックはあるし、
そごうも丸井もダイエーも高島屋もルミネもあるし、
大宮氷川神社もあるし、最近の人気スポットとしては・・・・「鉄道博物館」はあるし・・・・
ま・・・・少なくとも県庁所在地の「浦和」よりは・・・・色々充実しているのかな・・・・??

だけど・・・・・

よく、千葉県民と埼玉県民の「低次元の争い・・・」みたいな事がネタにされる事があります。
東京都を含む「関東で住んでみたい都・県はどこ?」みたいなアンケートでは、
当然ながら、1位・東京都 2位・神奈川県というのは鉄板として、
それでは3位はどこ・・・?みたいなネタがたまに話題になったりもします。
ま・・・・
千葉県に、1988年~90年にかけて在住したり、
金融機関在職時に、千葉支店・成田支店・松戸支店に在籍したことがある私から
言わせて頂くと・・・・
うーーん、千葉と埼玉の争いは・・・・、そうですね・・・・千葉の圧勝ですね・・・・(苦笑・・)
だって・・・
柏の洗練さとか千葉市の繁華街のスケールの大きさ、成田空港の存在、
ディズニーランドもドイツ村もあるし、
船橋市や松戸市・船橋市の街としての大きさや賑わい
観光名所と名産物の多さ・・・・
それになによりも千葉には「海」がありますしね・・・・、房総半島の気候の温暖さも魅力ですしね。
それに・・・・
最近は・・・・船橋の「ふなっしー」もいますしね・・・・(苦笑・・・)
ま・・・、ふなっしーは、ハピネスチャージプリキュアの映画「人形の国のバレリーナ」にも
ちゃっかり出演していましたしね・・・・(苦笑・・)
そうそう、ミスターというか長嶋監督も千葉県佐倉市の出身ですしね・・・
うーーん、どれをとっても千葉には敵わない・・・・
ま、そんな感じですね・・・・
だから・・・
昔から言われる「浦和」と「大宮」の争いは・・・
ま・・・、「目くそ、鼻くそを笑う・・・・」の領域に近いと思いますね・・・・・(苦笑・・・・)

だけど・・・・

そんな「浦和」でも、私は・・・・大好きな街ですね・・・・

ま、私が住んでいる川口から、さいたま市南区が目の前という事もありますし、
仕事の活動エリアは・・・・ほとんどがさいたま市ですからね・・・・

「浦和の調ちゃん」の中でも、調が
「そんな浦和が大好き!!」と言っていましたけど、その言葉に私自身も
深く共感しますね。
ま、確かに、新幹線は浦和駅には停まらないけど・・・・・(笑)
仕事の関係で、
ま、たまーーにですけど、「工事代金未払いの回収要請」とか「督促→回収」みたいな役割が
廻ってくる場合もあります。
私、以前も書いたことがありますけど、20代~30代中盤頃は金融機関に在職し、
そこで「不良債権回収」とか「延滞金回収」みたいな業務も経験したことがあるのですけど、
この種の「未払い金回収」みたいに「金銭」がストレートに絡む仕事は、
本当に嫌ですね・・・・
ま、金融機関みたいな本格的なものではないにせよ、
建築・住宅関係で
顧客が代金を支払わない・・・という背景には
「当該工事の仕上がりに何か不満がある」とか「条件闘争」みたいな側面が多々あり、
かなり面倒な面もあります。
勿論、100万~千万単位の工事の場合は、当然ながら営業担当等も
提携クレジット会社の審査が通って初めて部材の発注を行ったり
現金支払いの場合は、契約時・着工時・中間・竣工時とそれぞれ割合を決めて代金請求を
するのですけど、
例えば・・・・ほんの小規模工事の場合とか、うちの会社で併設している「便利屋」みたいな部署の
雑務的工事みたいな
数千~数万単位の場合は、
通常は・・・・
特に条件を定めず、その当該工事が完了した場合に、代金請求という流れになります。

だけど・・・・

たまーーにですけど、何だかんだ、言いがかりを付けてきて
代金支払を拒否したり、強引に値引きさせようとして無理難題を吹っかけて
条件闘争に持ち込む
「困ったお方・・・・」もいたりして、
対応に苦慮する時があります・・・・
ま、勿論、こちら側の工事内容に少し問題があったり、事前の説明が悪くて
顧客の仕上がりイメージと施工側のイメージで「ズレ」とか「認識の違い」が生ずる場合もありますし、
見積り内容と施工についてのイ捉え方の違いみたいな事もあったりします。
ま・・・、その辺りはケースバイケースなのですけど、
問題は・・・・・
本当に・・・・
言いがかりとか揚げ足取りみたいな場合なんかは
本当に対応に苦慮する事があります・・・・

先日も・・・・・

そういうケースがあり、代金未払い状態が七ヶ月以上となり、CS担当の自分に「対応要請」が
きたのですけど・・・・
ま・・・、あまりにも内容が悪すぎて、対応するのもバカバカしい・・・・というレベルです・・・・
要は・・・これは完璧な「踏み倒し」の領域ですね・・・・
この種のケースの場合、会社としての「ゴール地点」は何かと言うと、
当然ながら「代金の全額回収」となります。
正直、その交渉過程はどうでもいい・・・
ま、いかに「全額回収」させるかがポイントとなるのですけど、
最初から「金払え!!」みたいなスタンスでガンガン詰めてしまうと、
大抵・・・・うまくいかない・・・・
まずは・・・・
相手の言い分に「理」や「筋道」は無くても、一旦はとりあえず相手の「言い分」に聞かなくてはいけない・・・・
これは・・・正直・・・・「拷問」の領域ですね・・・・(苦笑・・・)

先日も・・・・まずは「電話で相手の出方を探るか・・」という事で電話を入れ、
30分程度、向こうの言い分をまずは聞くことにしました。
ま、ここで書くのも嫌になるくらい、筋の通らない理不尽な内容のオンパレード・・・
こういう場合、大抵向こうが30分程度話すと話疲れ&一方的にとりあえず言い分は伝えたという安堵感のせいで
瞬間的に相手が寡黙になる「時間帯」があります。
その隙を狙って・・・・
「お客様・・・・お客様のお話をまとめると・・・・・・という事になります。
私共の以降として、下記の三点をご指摘させて頂きます。
それではメモのご用意をお願いします」と誘導すると
結構こちらの話は聞いてはくれます・・・・
それでも、こちらの話を聞かない場合は、
こちらも半分演技に入るのですけど
「お前、いい加減にしろ!! いつまでもつけあがってんじゃねーぞ!!」と態度&言葉遣いをガラッと瞬間的に変え、
相手を瞬間的に委縮させて、その上で
「大変申し訳ございませんでした・・・・」と以前の丁寧口調に戻すと、
そこからが・・・・
ビジネス的な「交渉」のスタートという感じになります。

先日もそうしたパターンで臨み、
相手の話を聞いたうえで
「あ・・・・、これは無茶苦茶言ってるな・・・、だけど論点を三つに絞ると・・・・
これは・・・相手の言い分がまるで筋が通っていない事は一目瞭然・・・・
ここからがスタートだな・・・」と感じ、

「分かりました・・・・それでは当方の見解をお伝えさせていただき・・・・・」と
言い掛けた所で
一方的に電話を切られてしまいました・・・・

こちらもカチンときてしまい、電話を掛け直し所、電話に出ない・・・・
それが何度も続く・・・・
多分・・・これは着信拒否設定をされたのでしょう・・・・

え・・・・、これって
相手の話だけを一方的に聞かされて
こちらはほとんど反撃できない「トホホ・・・・・」なケース・・・・・??
え・・・・作戦だから、あんなに話だけは聞いてあげたのに・・・・
「一方的に言いたい事だけを喋って、あとはだんまり&逃げかよ・・・・」と
思いっきりテンションが下がってしまいました・・・・

こういうのって、本当に嫌ですね・・・・

こちらが一応は向こうの言い分に耳を傾けたのだから、向こうもこちらの話を聞くぐらいはするのが
常識だと思うのですけどね・・・
それにしても
「聞くだけ無駄・・・」みたいな話になってしまい、何かテンションは下がりましたね・・・・

「骨折り損のくたびれもうけ」というか、苦労した割には、結果が何も出ない・・・・というのは
本当に嫌になりますね・・・・




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ま・・・・「Go! プリンセスプリキュア」のみなみ様風に表現すると・・・・

「世の中には色々な人がいるから・・・・」

ま、そういう事にしておきましょう・・・・(笑)

そうでないと、なんかこっちが「一人地雷を踏んで自爆」という事になってしまいますからね・・・

そういえば・・・・

「ハピネスチャージ」の第20話でも・・・・・
逃げるひめに対して、めぐみが電話を入れているのに、ひめが電話に出ない・・・・
あの時、めぐみは・・・・
「ひめーー!! でろーー」とか言ってスマホを叩き壊す寸前でしたけど、
何か・・・・
その時のめぐみの気持ちは・・・・・よーーーく分かるような気がしますね・・・・(苦笑・・・・)
テレビ埼玉の「スマイルプリキュア」の再放送を改めて見ていると、
これって2012年当時のリアルタイムでも感じていたのですけど、
第一話のハッピー、第二話のサニー登場あたりで、既に自分のハートは「スマイル」にハートキャッチ
されていましたが、
「え・・・・、第二話の段階でこんなに登場キャラが魅力的なのに、更にこの上に
泣き虫のピース、女番長のマーチ、そして知的なビューティ様・・・・が登場してくるのでしょう・・・
今年のプリキュアはすさまじくレヴェルが高いな・・・・
これ、今後の期待感が半端ないな・・・・」と痛感したものです。
この頃は・・・・あんなに「スイート」の最終回が感動的で高尚であった事なんか・・・・
既に忘れ去っていましたね・・・・・(苦笑・・・)





これって前も書いたけど、
やっぱりハッピーは、典型的なポンコツピンク系主人公なのかな・・・・
だって・・・・
必殺技の「ハッピーシャワー」がどうにかこうにか敵に当たって撃破したのは第一話のみ・・・
ま、第四話は、なおちゃんの弟妹を救助するために発したものだから仕方ないとしても
それ以外は・・・・全てスカ・・・(苦笑・・・・)
だって・・・・これってプロ野球に例えると
ペナントレースが開幕して5試合目なのに、チームの4番打者が打率2割台という所なのかな・・・・
第6話でポップが初登場した時も・・・・
みゆきは、一人南極に行ってしまうし、
第7話では・・・・
なぜかれいかさんは・・・・「道」の掛け軸をもって富士山に行ってしまうし、
ホント、「スマイルプリキュア」は序盤もそうでしたけど、とにかく全体が底抜けに楽しくて
本当に一年間笑い転げさせて頂きましたね・・・・!!

おまけに、「キュアハッピー」はマジで可愛くて可愛くて仕方がなかったですね・・・・
可愛い上に「ポンコツ」という設定が
本当に「たまらん・・・・!!」という感じでしたね。

本当に「スマイル」は大好きな作品だったな・・・・
(というか、プリキュアシリーズに「外れ作品」は一つも無い・・!!というのが私の持論ですけどね・・・!!)
プリキュアは全てのシリーズがそれぞれ魅力的で輝いていますね!!
その中でも・・・・登場キャラのポンコツさと明るさ・楽しさにおいて
さすがに「スマイル」を超える作品は・・・・無いかな・・・・??
せいぜいフレッシュのウエスターぐらい・・・??
(ウエスターは敵幹部だっちゅーに・・・・)



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「スマイルプリキュア」で異彩を放っていたのは、敵幹部の一人、ウルフルンですよね・・・・!!

あ・・・本当にウルフルン大好きだったな・・・

だって・・・・、「狼」ですからね・・・・

ウルフルンは、当時、フレッシュのイースと並んで公式でグッズ化されるほど人気の高い敵幹部
でしたけど、それはよく分かりますね・・・・
だって見た目がかっこういいもん・・・・!!

だけど・・・・

初期の頃の少し悪ぶった感じとか
みゆきに対しての
「悪い狼さんで結構!!」とか
「てめーなんぞ、食っちまうぞ!!」のいかにも悪役らしい発言はあったものの・・・・
フレッシュのウエスター同様、段々ポンコツ化していき、
第10話のあかねちゃんの「お好み焼き回」では・・・、ついにアホ全開モードになってしまい、
その後の展開は・・・・
アカオーニと漫才コンクールに出たり、ビューティさんにプールでカチコチに凍結させられたり、
キャンディに何気に「青っ鼻」の秘密をペラペラ喋ったり
アカオーニと一緒にロボットで合体したりと、
ま・・・・、その・・・・典型的な「マヌケ幹部」の道を歩んでいましたね・・・・(苦笑・・・)

でもウルフルンも大好きな敵幹部だったな・・・・


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みゆきの決め台詞の一つは、「ウルトラハッピー」なのですけど、
ご機嫌が悪いと・・・・
「はっぷっぷっー」とすねたりするのですけど、あの言い方がとてつもなく可愛かったですね・・・・

SSの咲の決め台詞は「絶好調なり!」なのですけど、調子が悪いと、これが・・・「絶不調なり・・・」に
なってしまうのですけど、
ま・・・・それに似ている感じですね・・・・


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第二話のメインは、あかねちゃん・・・・

私、この子も大好きでしたね・・・・!!

プリキュアのメインヒロインとしては「初の関西弁キャラ」でしたけど、
標準語を話すのがプリキュアのこれまでのお約束だったのを「関西弁」を導入して
大丈夫かな・・・・とも序盤は思っていたのですけど
それは全くの杞憂でしたね・・・
何の違和感もなく一年間見る事が出来ましたし、やはり関西弁独特の切れの良さとかスピード感とか
ボケとツッコミの計算とかが
見事にあかねちゃんを通して表現出来ていたと思います。

スマイルの声優さんは、あかねちゃん役以外は全員声優さんとしての実績も経験も申し分ない方
ばかりでしたけど、
あかねちゃん役の方は声優初挑戦・・・・
だから・・・・
うーーん、第一話~第二話あたりは・・・・
正直「ヘタ」ですし、セリフ棒読みに近いです・・・・
だけど・・・・
段々と上手くなっていきましたし、第10話あたり以降は・・・・全く違和感もなくなりましたので
そういう意味では・・・・
あかねちゃん自身の「成長」とも何かリンクしているような感じもあり、そのあたりは結構好感に
感じていましたね。

でもあかねちゃんのツッコミは情け容赦なく切れていましたね・・・・!!

歴代でもあんなに鋭いツッコミが出来る人って実はあんまりいなくて、
せいぜい、りんちゃんと六花ぐらいなのかな・・・・??


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キュアサニーの変身シーンも「炎」を基調としているせいか
かなり見栄えはしましたし、格好良かったですね。
赤系としては、ルージュ・パッションに次いで3人目、
この他に後のエース、そして多分・・・・Goプリの4人目のスカーレット・・・
この赤系の中でも、あかねちゃんの場合は、やはり「可愛さ」は断然光っていますね・・・!!

第二話の話としても、
単純にあかねちゃんがバレーボール部で頑張っているという話ではなくて
「エースアタッカーを目指して表に裏でととにかくひたむきに頑張っている姿」を描いていて、
それを応援するみゆきとか、
そうしたあかねの「夢」を否定するウルフルンに立ち向かうみゆきとか
みゆき=ハッピーの頑張る姿に心打たれてプリキュアとして覚醒したあかねちゃんとか
やはり随所に「プリキュアらしい要素」もてんこ盛りで、
プリキュアの美しき魂の「伝統」と「笑い」を本当にうまい具合に融合出来た素晴らしいシリーズだと
改めて感じました・・・・

さてさて・・・・テレ玉のスマイルの次回は・・・・ついに満を持して
泣き虫ピースが登場します・・・・
「泣いたのは・・・・・3回だけだもん・・・・」→うーーん、泣かせるセリフだ・・・・(苦笑・・)

東京MXテレビの「プリキュア5GoGo!」の再放送もいつの間にやら、第12話まで来ていました・・・
2008年のリアルタイムで見ていた時もそう感じていたのですけど、
もーーーー、ミルク=くるみ=ミルキィローズの正体がバレバレなんだから、
早いところ、正体を明かした上で「6人としての物語」を始めてしまえばいいのに・・・・と
感じていたものです・・・・
というか・・・・
何か3話も連続して、「ミルク=くるみ」が主役並にクローズアップされるのがなんかうざいな・・・・という感じ
でしたので(苦笑・・・・)
ま・・・、あと2話後に、やっと正式にその正体が明かされた時は・・・・
何か「やれやれ・・・・」という感じでしたね・・・・

今回の話で、くるみがのぞみ達の学校に転入してくる訳なのですけど、
ま・・・・・ミルクなんだから仕方ないのですけど・・・・
既に・・・・のぞみ・りん・うらら・こまち・かれんは勿論の事、増子美香とかは知っていて
当然なのですよね・・・・
それを・・・・
あたかも・・・・
「自分はあなた達よりはなーーんでも知っている」みたいな「上から目線」的感覚で
のぞみ達に接しているのは・・・・
やはりミルクらしい話・・・・
うーーーん、やっぱりミルクは性格が悪い・・・・??

でも、面白かったのは・・・・・

のぞみの事は低評価でも

かれんさんの事だけは・・・・・評価が高いしベタ褒めなんですよね・・・・

ま・・・そりゃそうですよね・・・・だって・・・・くるみの正体はミルクなんですから・・・・(苦笑・・・)

前回の話で・・・・・ついに・・・スコルプが殉職してしまいました・・・・
スコルプの殉職を悲しむブンビーさんなのですけど、
考えてみると・・・・・
歴代敵幹部の間で、「仲間の死」とか「喪失感」を素直に悲しんでいた人は・・・・ほとんどいない・・・
どちらかというと・・・・
「あのへたれ野郎が・・・・ちっ・・しょうがねーなー」とか
「弱いからやられるんだ・・・」みたいな感じがほとんどだったのですけど、
こうやって、仲間の死を悲しむブンビーさんは・・・・・やはり・・・・元々最終的には「救済の対象」となる
資格を既に有していたのかもしれませんよね。
だけど・・・・・
この頃のブンビーさんは・・・・・既に「悲哀の対象」でしたね・・・・
敵幹部というよりも、むしろ・・・・「お茶汲み要員」とか「肩もみ要員」とう方が
お似合いそうでしたね・・・・






今回の話で際立って印象に残っているシーンがあります。

あ・・・・、勿論、くるみではなくて「のぞみ」ですよ・・・(苦笑・・・・)

バスケットボールを派手に撒き散らすドジでアホなのぞみに対して
くるみは・・・・
「なんであなたがプリキュアとして選ばれたのか分からない」とか何とか言っていましたけど、
あれれれ・・・・そのセリフって無印時代にも何度も言っていませんでしたっけ・・・??
ある時は・・・・
「のぞみはプリキュア失格ミルーーー!!」とか言っていたような気も・・・・・(苦笑・・)

そして更にくるみは・・・・のぞみに対して
「(あなたのドジのせいで)キュアローズガーデンに行けなかったら皆が迷惑する」と
またまたいかにもミルクらしい挑発的な発言をするのですけど、
この時ののぞみの反応が実に素晴らしいし際立っていました・・・・

「絶対に行くよ・・・・!!」

この時の冷静なのぞみの口調が・・・・リアルタイムで見ていた時は・・・
本当にマジで、相田マナではありませんが「胸がキュンキュン・・」になってしまったものです・・・
それは再放送で見ていても全く同じ・・・・
やはり・・・・・のぞみは素晴らしい!!
のぞみの一見アホだけどその「固い意志・強固な意志」がよーく伝わってくる素晴らしい一コマでした・・・・

ま・・・・、このあたりが、「同じ無鉄砲なアホ系ピンク」でも
のぞみとめぐみの違いなのかな・・・??
(ま・・・、私は・・・二人とも大好きですけどね・・・・)

でも・・・・というか・・・・、ミルクは・・・・無印時代にそうしたのぞみの「強い意志」とか「強い信念」とか「希望」を
見続けていたはずなのですけどね・・・・
やっぱり、一年間の無印時代ののぞみを見てきても
ただ単に「意地の張り合い」とか「対抗心むき出し」を演じるミルク=くるみは・・・・
この時点では・・・・
まだまだ「お世話役」としては失格という感じですね・・・・・
ホント、一年間、のぞみのどこを見てきたというのだろう・・・・(苦笑・・・・)

結構後の話ですけど、
クレープ王女からミルクは、
「そんなんだからいつまでたってもお世話役見習いのまんまなんだ・・・」とキツーイお灸を据えられるのですけど
あの時は・・・・・見ている方としては・・・・
「その通り、ざまーみろ!!・・・・アッカンぺぇー――!!」という感じでしたね・・・・(苦笑・・・)

ま・・・・・、ミルク=くるみ=ミルキィローズは・・・・
この後・・・、のぞみの「表面的な数値では絶対に計算できない人として大切な何か」を
色々と影響を受ける事で・・・・
後半に行くほど、段々とミルク自体も少しは成長していきましたけどね・・・・


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無印時代の肩出しフォームと異なり
GoGo時代のアクアの燕尾服みたいなフォームは、6人の中では一番格好いいというか
しっくりくる感じはありますね。
というか・・・・
私、アクアの「サフィアアロー」の必殺技が結構大好きで、
後年のビューティとかドキドキ組もこうした「弓矢」系の技は使用していましたけど
アクアの凛々しさには及ばなかったような気もしますね・・・・

よくネット上では、かれんさん=アクアは「ババア」と陰口を叩かれる事が多いのですけど
そんなにかれんさんって老けて見えるかな・・・・??
ま・・・確かに中学生には・・・・間違っても見えないけど・・・・
どちらかというと、現役のGoプリのみなみ様の方が・・・・かれんさんよりももっと大人っぽく
見えるようにも感じますけどね・・・・
みなみの場合は・・・・「大人」というよりは「立派なレディー」という印象が強いですね。



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この回のラストシーンが面白かったですね・・・・

くるみから「あなたの特技はなんなの・・・」と痛いところを突かれるのぞみなのですけど
「一杯食べることと、一杯寝ること、うららに宿題を見てもらう事」と大真面目で答えるのぞみは・・・・
やっぱりのぞみですね・・・・(笑)

というか・・・・、うららは、のぞみより学年が一個下なんですけど・・・・(苦笑・・)

さてさて・・・
この物語もくるみが本格的に加わり、いよいよ本格的に動いてきました・・・
勿論、既にストーリーとかこの後の展開は百も承知なのですけど
やはり「プリキュア5」は何度見ても
その都度「新しい発見」がありますね。

今回も・・・・その「新しい発見」を楽しみにして、この物語をじっくりと堪能したいと思います。

12.玉川学園中等部

 D/バレエ音楽「三角帽子」

 一言で言うと「薄味」の演奏・・・・
 関西代表みたいな「強烈な個性」とかそうしたものはあまりなく、
 どちらかというと、洗練されたいかにも「お嬢様お坊ちゃまみたいな感じ」の演奏だったと
 思います。
 聴いていて何か「芯」というものはあまり感じられず、
 例えば小牧中や当麻中みたいな「積極果敢に攻める演奏」というものではなくて、
 無難にまとめあげた・・・・みたいな印象はありました。

 このチームは前年との1985年に全国大会初出場初金賞という結果にはなっているのですけど、
 正直・・・・
 あの歌劇「サムソンとデリラ」~バッカナールの演奏は、一体あの演奏のどこが金賞なんだろう・・・・と
 個人的には感じてしまう程度の演奏でした・・・・
 ま、あの年は・・・・全般的に全部門低調な感じはありましたげとね・・・・
 あの年の中学の部は、前半ほとんど金賞は出ず、後半出場チームに金賞続出という感じでしたけど
 なんか・・・・
 申し訳ないけど、あの年の玉川は「ついでに金賞を受賞した・・」みたいな感じが残っています。

 そうした流れの中でのこの年の演奏でしたけど、
 結果的には
 前年の1985年の演奏よりは、むしろ格段に進化したような気はします。

 だけど・・・なんかやはり薄味なのですよね・・・・

 一つ面白かったのは・・・・・・

 この年、都大会では、葛飾吹奏楽団もこの「三角帽子」を自由曲に取り上げていましたけど
 こちらのラストは・・・・・
 打楽器奏者ほぼ全員が「カスタネット」を高らかに持ち上げてフィナーレを飾っていましたけど
 玉川学園の場合、打楽器奏者ほぼ全員が小太鼓のロールでフィナーレを締めていたのが
 とても印象的でした。

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