私、プリキュアシリーズはプリキュア5からリアルタイムで見始め、
ふたりはプリキュア時代からGoプリまで大体540話は一通り見ているのですけど
今回の話は・・・・
まさに「衝撃」というか、「圧巻・・・!!」の一言に尽きますね・・・!!
いやいや、本当に見ていて驚いたのなんのって・・・・
最近ので言うと「アンラブリー回」クラスの衝撃度がありましたね・・・・
何よりも強く印象付けられたのは、きららの「プロ意識」の高さ、言い換えると「上昇志向の強さ」ですね。
多分、きららは・・・・
「自分が将来はこうなりたい!!」
「そのために今自分が出来る事はなに」
「今後のステップアップを図る上に置いて、次にどういう事をしないといけないのか・・・」
みたいな事を自覚し計算の上行動している・・・
第四話前半の、
学園のプリンセス・みなみさまからの「ちよっとお話があるのだけど・・・」も
「今考え事しているのだけど」・「しつこいんですね」の一言でバッサリ切り捨てるのも
見方によっては
「なんて自分勝手・・・」
「自分の世界に入り込んでしまっている・・・」
「協調性皆無」
「現代的ドライ娘、限りなくマイペース」というやや印象としては悪く感じてしまう面も
ま、決して無くは無いのですけど、
それも・・・後半で明らかになるのですけど
後日の自身が出演する「ファッションショー」に向けたアィディア作りのために、学校での時間も、
学校内の生徒たちとの交流を絶ってまで
「観客に喜んでほしい」→「自分も更なるステップアップを図りたい」というきららの「プロ意識」の強さの
為せる業なのですけどね・・・・
ま・・・、そうしたプロ意識の高さとか自分の夢を実現させるためには学校内で友人が出来なくても
仕方が無いと覚悟していたという点では、プリキュア5のうららと重なる部分はあるのですけど、
うららの場合、まだまだ「夢の発展段階」という感じで、
きららほどの「強烈なプロ意識」はあまり感じなかった・・・・という面はあったのかな・・・
何て言うのかな・・・・
序盤ではるか・みなみにかなり素っ気ない態度を取り、
「え・・・なんだコイツは・・」みたいな流れがあったかもしれませんけど、
ファションショーでの休憩時間中に
はるかに対して熱く語っていた自分の夢とか
「もちろん! 今日より明日! 明日よりあさって!」
「モデル天ノ川きららはまだまだ大きくなるんだから!」というセリフは、
きららが夢に向かって自己実現を目指して前向きに頑張っているという
きららの「ひたむきさ」を強く印象付けるものであり、
前半のそうした「何だコイツは・・・」みたいな悪い空気感をほぼ完璧に吹っ飛ばした印象があります。
プリキュアの物語って、
大きな流れというのは「夢の実現に向かって頑張る女の子の物語」という側面が大変強いと
思うのですけど、
それを序盤の段階でここまで強く印象づけた人ってあまりいないよう気もするので
その意味でも、
すごい・・・凄すぎるよ・・・きらら、すごい・・・・という感想しか出てこないですね・・・

きららって何か学校では「上の空」というか「心、ここにあらず・・」みたいなタイプの子なのかな・・・?
同級生に対する視線も
「彼女たちと自分は別世界・・・、彼女たちからは特段学ぶ事も無い・・・」という感じで少し醒めているのかな・・・
もしかして・・・・
「ノーブル学園卒業」という肩書だけが欲しいのかも・・とついつい勘ぐってしまうタイプの子でも
ありますね・・・今のところは・・・・
そういう自由人気質で幾分ドライな側面が強いきららが
今後どうやって「プリキュア」と「自分の夢の実現」を両立していくのか・・・・
きららが一年間でどういう「心の成長」を提示してくれるのか、
とにかくこの一年間がとても楽しみですね。
きららの制服をよーく見てみると・・・・
多分ノーブル学園は、一年生は赤のリボン、二年生は青のリボンというのが「規則」になっていると
思われるのですけど、
きららは、制服すら自己流にアレンジしている・・・・!!
黄色のリボンに星のブローチ・・・・
うーーん、あれは・・・・
風紀委員の如月さんに見つかったら・・・・「一時間お説教コース」なのかな・・・・
ま、きららだったら如月さんあたりだったら軽ーく論破しちゃうのかな・・・・??
今回の第四話はあまりにも突っ込み所が多すぎて、自分自身何を書いていいのか
サッパリわからない・・・という状態ではあるのですけど、
とにかく一番印象に残ったのは、ファッションショーでのきららの「凛とした表情」でしたね。
何かああしたきららを見てしまうと、
現段階でのノーブル学園というのは、きららにとっては「仮の宿」に過ぎない・・・という感じがしますね。
ショーでのきららの姿は・・・・
まさに「プロ意識の固まり」だと思いますし、
あれは鬼気迫るオーラが溢れ出ていましたし、
「ここか私の仕事場!! 真剣勝負の場!!」という雰囲気がかなり色濃く出ていましたね

プリキュアの伝統行事というか、恒例の「プリキュア勧誘」・・・・
最近では・・・・
スマイルで、みゆき・あかね・やよい・なおの4人がれいかに弓道部の道場で土下座して
「プリキュアになって下さい・・」と頼み込んでいたのが
何か面白かったですね・・・・(笑)
きららの「はるはる」命名はとても面白かったですけど、
ハピネスの「ゆうゆう」みたいに定着するのかな・・・・??
今回の話は、きららの小悪魔+自由人さが弾け飛んだ回であり、トゥインクル全開の回なのですけど
さり気ないところで
みなみがよい働きをしていたと思います。
ま、普通だったら・・・・
全校の憧れの的の生徒会長のみなみに対して「しつこいんですけど・・・」の発言に際しては
みなみも多少はカチンときてもいいのかな・・と思うのですけど
(プリキュア5のかれんさんにああいう態度を取ったら・・・・かれんさんの怒りが炸裂・・・という感じなのかな・・)
みなみはやはり相当寛容な精神の持ち主・・・・
「唐突に話しかけてきた自分が悪い」と考えたのかもしれませんし、
「自分の言いたい事とか主張は必ずしも全ての他人が聞いてくれる訳ではない・・・」という事を
既に理解されているお方なのだと思います。
(その点は・・・・「話せば分かる・・!!」と無鉄砲に突撃し自爆するハピネスのめぐみとはエライ違い・・・・苦笑・・)
この辺りは・・・・
前回のみなみの「世の中には色々な人がいるから」を見事に裏付けていますね。
とにかく・・・・
Goプリの主要キャラは、聡明な人が多い・・・という印象が強いですね。

でもね・・・・
プリキュアの勧誘を二回も断ったというか
二回も変身アイテムを返却した人は・・・・多分初めてかも・・・・
普通の流れだったら・・・・
自分の夢を否定され、「大した夢だよ!」と反論した上で
一度プリキュアとして覚醒した人が・・・・
プリキュアになる事を辞退するなんて・・・・
うーーーん、前代未聞・・・・
一体どうやってコメントすればよいのだろう・・・・・(苦笑・・・)
ま、この辺りを語り出すと長くなるので続きは②の方で・・・・・
でも一つだけ・・・・
きららが「え・・・、頑張らないよ・・・」とプリキュア勧誘をお断りした際の
みなみの「え・・・・」という絶句した表情がたまらなく可愛い・・・・(笑)

はいはい・・・・今週の残念な人・・・・
クローズは第四話終了時で既に5連敗・・・・
うーーん、この人に「明日」はあるのかな・・・・というか、既に「ポンコツ幹部」確定ですね・・・・(苦笑・・)
初代プリキュアとかSSの場合、
6~7連敗したら、既に「粛清」(今でいうと浄化・・)の対象なんですけどね・・・・
初代【無印の】ピーサードは5連敗で粛清・・・(だって・・第5話で既に消滅・・・・早い、早すぎるよ・・・・苦笑・・)
ゲキドラーゴも6連敗で粛清・・・
SSもモエルンバも6連敗で粛清・・・・カレハーン・ドロドロンは7連敗で粛清ですからね・・・
プリキュアの古参幹部から言わせると・・・・
「最近の敵幹部はゆるい・・・!! だって俺たちの頃は・・・・、最終決戦近くまで生き残ったり
最後は救済の対象のなるなんてありえない話だった・・・
あーあ、自分達も最近のプリキュアの敵幹部になりたい・・」と愚痴るのかな・・・・??