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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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うちの会社は、基本は隔週週休二日制なのですけど、
(夏休みと年末年始休暇が幾分長い事が救いかな・・・)
全員一斉休みと言うのは、普段の日は中々ないもので、
二日間休みの場合は、土日休み組と月火休み組と水木休み組の3パタンーに分かれるので
社内で全員が揃う日は、基本的に週に一度、金曜のみです。
だからうちの会社は、ほとんど「飲み会」等全員参加の行事は皆無です。

ちなみに自分のブログの更新が火曜に異常に多いのは、
私の休みのローテーションは月火組だからです。

以前、社内研修が、本来自分が休みであるはずの隔週週休二日の中の貴重な月曜休みの際に
実施され、
ブーブー文句を垂れた記事を書きましたけど、
毎年6月に実施される「健康診断」も
何と自分が休みの時の「火曜」に実施される事が発表され、
心の中で
「えー、なんでー、昨年も自分が休みの日に健康診断やったじゃん・・・
今年は他のローテーション組の中に組み込んでとあれほど要望したのに・・・
マジかよ・・・」と
ブーブー文句を言っています・・・

この健康診断実施の病院は家から遠いし
午前9時開始といっても終了は大体昼前後だし
35歳以上は、バリウムとか心電図とかが加わって、色々嫌なんですよね・・・
あの「バリウム」は何回受けてもホント、嫌ですよね・・・
あの紙粘土みたいに白い液体と炭酸錠剤を一気飲みさせられ、
診療台に乗っからされて
隣の部屋から偉そうに、「仰向けだよ! ゛たれが横を向いてと言った・・」とか
「右じゃない、左だよ、あなたの視線からではなくて、こちらからみて左だよ」とか
訳のわからん指示を上から目線で出す診療技師にたまにブチ切れたくもなります・・・(笑)

休みの際は、せめて午前中くらいはゆっくりしたいものなのですけど、
この健康診断の際は、それも無理ですね・・
あーあ、健康診断やって、逆に体内疲労が溜まるんじゃ
なんか本末転倒という感じもしますよね・・・
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普通の一般的な会社では
本日が「月末」という感じなのでしょうけど、自分の会社は土日出勤の会社だから
月末はカレンダー通りの5/31という事になります。
うーーん、何か一日余計に多くこき使われているような気も・・・??

でも月末の金曜日は道路は混んでいるし、
何か朝から妙に忙しく、上尾から川口まで一日バタバタ動いているような感じでした・・・
おかげで、昼ごはんらしきものをコンビニでちびっと食べたのは
午後4時頃かな・・・
丁度時間帯が悪かったのか、立ち寄ったコンビニでは、弁当も麺類もほとんど売り切れ状態・・
やむなく、ツナマヨおにぎりとチーズクラッカーと麦茶を購入しました。
次に行く先の時間が迫っていたので、
運転しながら、チーズクラッカーをポリポリかじっていて
その上でツナマヨおにぎりを口に入れたら
これがうまいのってなんのって・・・!!
何かサクサクした食感にしっとりとしたツナマヨのおにぎりが良く合っていて、
しかもチーズとツナとマヨネーズが口のなので融合すると
結構というかかなり美味しく感じられるものですね・・・
何かちょっとした発見みたいなものでした。

昔、というか今現在もやっていますけど、テレビ朝日の深夜の「お願いランキング」という番組で
以前「ちょい足しコーナー」みたいなものがあり、
ある食材に意外な食材を融合してみると、意外と美味しい味に出会うみたいな企画がありましたけど、
何かそれに近いようなものがあるのかもしれませんよね。
そう言えばあの「ちょい足し」コーナーの中では、
チーズとかマヨネーズとかごま油とかゆず胡椒は定番中の定番でしたからね。

いなり寿司+とけるチーズ+タバスコとか、ざるそば+練乳+明太子とか、いなり寿司+タルタルソース+プリンとか
ラ王背脂濃コク醤油+粒マスタード+ポテトチップとか
まー、色々ありましたよね・・・
だけど個人的な感想ですけど
「いなり寿司+とけるチーズ+タバスコ」はとても美味しかったです・・・

以前自分がやってみた中では、
ボンカレー+白いご飯+ぺヤング焼きそばにソースをかけたものは
結構美味しかったと思います。

5/31は正真正銘の月末ですけど
最後ぐらいは余裕を持ってこの一か月を締めたいものですね・・・
せめて、車内での「冷やし中華」くらいは食べたいですね・・・
土曜も暑いというし・・・
何か最近は「ハピネスチャージプリキュア」の事ばかり書いていますけど、
実はテレビ埼玉では、木曜日に「スイートプリキュア」が再放送されています。
2月に「ハピネスチャージ」が始まったのですけど、ほぼ同じ時期にスイートも始まったので
恐らく来年の1月は、ハピネスとスイートの最終決戦が同時にお目に書かれそうですね。
(ま、今年の1月は、ドキドキとハートキャッチの最終決戦を同時に見る事が出来て
 とても良かったです・・・)

「スイート」の響も奏も、初期の頃は、現役の「ハピネスチャージ」に勝るとも劣らないほどの
ポンコツ振りを披露してくれましたけど、
本日の第15話の頃には、ポンコツを既に卒業し、二人の絆もほぼ固まりつつあり
黒仮面のミューズが登場したりと
物語は既に安定の方向に向かっています。

「スイート」の物語を既に知っている立場で見てみると、
セイレーン(後のキュアビート)の立ち位置が非常に面白いですね。
改めてセイレーンの視線から見てみると、
既に
「自分はこんな事をしていて本当に良いのだろうか」
「本当にマイナーランドの歌姫として、地上の世界で悪事を働いていていいのだろうか・・」
「本当は、皆と一緒にワイワイ楽しく過ごしたい・・・」
みたいな葛藤があるのが痛いほどよく分かりますね・・・

リアルタイムでスイートを見ていた頃、この物語は響と奏の二人の物語だから、まさかこの後
3人目と4人目の追加プリキュアが登場してくるとは思っていなかったのですけど
今にして思うと、この時点でのセイレーンの言動は、既に後のキュアビートを予見させること
ばかりでしたね・・・

「スイートプリキュア」は、初期の頃は、マイナスと言うか、「喪失」から始まった物語のようにも
思えます。
「子供の頃は楽しかった・・・」
「あの頃は無邪気で楽しかった」
「親友の奏とも毎日楽しく過ごせていた・・・」
しかし、思春期を迎える頃に、お互いに色々と合って、開始当時の響と奏は、
すれ違いと誤解と喧嘩の繰り返し・・・
そして、
「あの楽しかった日々にはもう戻れない・・・」という喪失感を抱えている状態から
この物語は開始されていくのですよね。

この響と奏の喪失感からの回復が図られた後に
ビートとかミューズが登場してくるのですから、結構構成としてはよく考えられているのだと
思います。





本日の再放送回は第15話・・・

奏が憧れている王子先輩の誕生日の話なのですけど、
ストーリーよりも「王子とお姫様」みたいな妄想を抱く奏がとても可愛かったのが素晴らしいですね。


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「スイート」は、意外なのですけど
「変顔」は実は、ピンク系のキュアメロディというか響というよりも
ブルー系の奏の方が圧倒的に多かったような気もします。

この辺は意外だけど面白いものですね。

さてさて、次週と次々週は、私が大好きな回が続きます。
「交換ステイ」と「響きのママ」の話が物語がお互いにリンクしながら展開されていくのですけど
響と母親のまりあさんの「心のふれあい」の話は
歴代プリキュアの中でも、感動的で泣ける話です。

今からこれは楽しみですね。
リードの「アレルヤ! ラウダムス・テ」なんて曲は、もう誰も知らないかな・・・
自分が現役プレイヤーの頃は、よく県大会とか定期演奏会で耳にしましたけど
最近は、コンクールでもこの曲が自由曲として演奏されることはまずないですね・・・

この曲はなんといっても出だしが最高に格好いいですね。
金管セクションは冒頭からいきなり高音が続きますのでフレーズ的にはかなり苦しいと
思うのですけど、
この出だしのファンファーレ的な讃歌は、いかにも「神への讃歌」みたいなものですね。
この冒頭部分に続く木管の響きは、「神への清廉な祈り」みたいなものを感じさせてくれます。
この曲はかなりシンプルな構成で、要はこのファンファーレ的な部分と神への祈りみたいなフレーズが
交互に繰り返され、
ラストは全奏者にての冒頭の「ファンファーレ」が高らかに再現されていきます。
この曲は、正直聴く人によって好き嫌いはあるかな・・・
嫌いな人は「くどすぎる」と言うかもしれません。だけど、そのしつこさを感じる原因と言うのは
曲の単調な構成とか繰り返されるメロディーが嫌というのが
理由なのかもしれませんよね。
打楽器は、確か、ティンパニー・大太鼓・小太鼓・シンバル・シロフォーン・ヴィヴラフォーンだけでしたけど
何回か、バスドラムとシンバルがズドーンと叩き付けられる箇所があるのですけど、
この重低音のどっしりとした響きは、私は結構好きですね。

このアレルヤ!はリードしてはかなり初期の頃の作品なのですけど、
何かこの雰囲気は、後年の大変な名作「エルサレム讃歌」に繋がるような気がします。
「エルサレム讃歌」はアレルヤ!みたいにシンプルな曲ではなくて、大変精密で複雑な大作なのですけど、
雰囲気は、この両曲はどこかで繋がっているようにも感じられますね。

むかーし、1981年の北海道大会の中学校C部門(25名編成)において、出場チームが20以上あったのに
評価が大変厳しく、金賞受賞チームはただ一団体のみという事もありましたけど、
その唯一の金賞チームである明苑中の自由曲が確か、このリードの「アレルヤ!」でしたね。
この曲は、吹奏楽コンクールで演奏する場合、
コンクールの曲としては結構不適格と言うか、難しい要素はあると思いますね。
だって、あまりにも曲が単調なので、聴く方としてはかなり「しつこい」という印象はあると
思います。
(だけど、神への祈りに通ずるものほ発見できれば、この曲の魅力が分かると思います)
ま、だけどかつて全国大会で二回も演奏されていますので(佐賀大学と川崎製鉄千葉)
分かる人には分かるという感じなのかな・・・

この曲は、中々素晴らしい演奏・録音が無いなと思っていたら
数年前にやっと決定打が出ました。
金聖響/シエナ・ウィンドなのですけど、
この演奏は素晴らしいですね。
この「アレルヤ!ラウダムス・テ」はオプション扱いですが、楽譜の指定では「パイプオルガン」も入ります。
金聖響の演奏では、この曲のラストというか、冒頭のファンファーレの再現部分あたりから
このパイプオルガンを使用し、かなりの効果を上げていますし、
この演奏を聴くと
「あー、やっぱりこの曲は神への讃歌・祈り」の曲なんだな」と感じてしまいますね。
5/26の「大宮・氷川神社」に寄った際の関連記事という事になります。

今回は、「大宮・氷川神社の」分社とも言うべき
「大間木・氷川神社」です。
この大間木・氷川神社は5/28にふらっと立ち寄ってみました・・・




案内文を眺めてみると、
この神社、1993年に火災で一度消失しているのですね。
でも由来を読んでみると、かなり歴史のある神社だったのですね。

この神社、どこにあるかと言うと
駅でいうと、武蔵野線の「東浦和」駅の周辺です。
周辺は閑静な住宅街で、住宅街の中に、ひっそりと神社が存在しているという感じです。
周辺は、老人ホームとか高層マンションがそびえていますので
ポケッとしていると見過ごしてしまうかも・・・・


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この日、この神社に5分ほどいたのですけど、
誰も参拝客はいませんでした・・・
何か自分一人だけで、ここの神様を独占したような感じです・・・


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前回の「大宮・氷川神社」でも感じたのですけど、
神社と言うものは、巨木に囲まれているせいか、
本日みたいに暑い日でも、境内に入ってしまうと、「暑い」という感覚は全くありません。
むしろ「涼しさ」という感じですね。
前回同様、不思議なもので、大宮のような大きい神社でも
この大間木・氷川神社でも、何か神社にお参りしただけで、
何かすーーーっと心が落ち着くというのは、やはりこうした「涼しさ」のせいでもありますし、
日本人としての「郷愁」のせいなのかな・・・

どちらにしても、たまにお参りにくるだけで
こうした「ひそやかな感覚」が味わえるのは、嬉しいものですね。

話は全然違うのですけど、大宮と言い大間木と言い、
元々は「氷川神社」なのですけど、どうしても「氷川」と聞くと
即座に、「キュアフォーチュン=氷川いおな」と連想してしまうのは、
プリキュアの見過ぎかな・・・(笑)
以前このブログでR.ジェイガーの吹奏楽のための第三組曲を取り上げさせて頂き、その際も
最近ジェイガーの曲は全国大会でも支部大会でもほとんど演奏されないと愚痴っていましたけど
その傾向は現在も同じですよね・・
自分が現役奏者の頃、吹奏楽オリジナル作曲家三羽烏というと、
リード・ジェイガー・マクベスだったから
何か既に「隔世」の感はありますね・・・
ジェイガーの「ヒロイック・サガ」が1991年の全国大会で演奏されて以降、
約20年近くジェイガーの曲は全国で演奏されず、
やっと2011年に高知大学が「シンフォニア・ノビリッシマ」を久々に演奏していましたね。
このノビリッシマが全国で演奏されるのは、1978年の天理中以来のはずだから、実に34年振りということに
なります・・・

むかーーしの「バンドジャーナル」の記事を読んでみると
1960年代~70年代にかけては、しばしばジェイガーが登場していますし、
ジェイガーへの単独インタビュー記事も特集として組まれています。
この記事の中で、
「よくコンクールの作曲者名表記で、イェーガーとかジャガーとかジェイガーとか色々な表記が
されているけど、本当に正しいのはどれ?」みたいな質問もあったりして中々
面白いものがあったりもします。
記事では、恩師の教授も「ジャガー」と呼んでいたので、一時期本気で改名を検討されていたというのも
何か興味深いものがあります。

話は全然それるのですけど、
むかーーし、大学の卒論制作の賽、どうしても参考文献が学内の図書館に無く
永田町の「国立国会図書館」に行けば見つかるかなと思い、
国会図書館に行った際、その文献が見つかり、コピーを取り、さて帰ろうと思っていたら
日本中で発刊されたすべての本・雑誌がこの国会図書館内に在庫として管理されていて
(何と驚くべきことに、エッチ系雑誌、いわゆるエロ本も全て保管されていて、貸し出しも自由自在・・・)
これならば、「バンドジャーナル」とか「バンドピープル」といった吹奏楽雑誌のバックナンバーも
あるかなと思っていたら、全て揃っていました・・・
後日、何度か国会図書館に通い、
こうした吹奏楽雑誌の昭和30年代~50年代の記事を色々と読み漁り、コピーを取りまくり
当時の今津中とか豊島十中等の過去の偉業とかそれにまつわるエピソードを色々と知ることに
なったのです。
今現在はどうかわかりませんが、
当時は一日当たりのコピー枚数が50枚までという制限があったのは何か面倒でしたね・・・
ついでに書くと、国会図書館内の食堂の「まぐろ丼」がなぜか気に入り、
ここに来るたびにまぐろ丼ばかり食べていました・・・

そうそう、ジェイガーの吹奏楽のための第二組曲ですね・・・

この曲は、以下の三つの楽章より構成されています。

Ⅰ.ファンファーレ

Ⅱ.バラード

Ⅲ.スケルツォ

Ⅰの「ファンファーレ」は、金管楽器が華麗に奏でるものではなくて、木管主体の涼しげな
ファンファーレというのが実に意表をついていていいなーと思います。
Ⅱのコールアングレのソロが実にひそやかさを感じ、うっとりとさせられます。
Ⅲのスケルツォは、ⅠとⅡが比較的抑制されたのに対し、初めて音量的にもサウンド的にも
華やかな要素が出てきて、曲を盛り上げていきます。
スケルツォの特徴は、打楽器セクションのリズム感の強調とマリンバのしっとりとした響きですね。
ラスト近くにⅠのファンファーレが再現され、華麗に曲を閉じていきます。

全体に楽章間のコントラストとリズム感の強調が面白いと思います。

第三組曲が「可愛らしさ・チャーミングさ」が売りなのに対して
第二組曲は、「曲の構成美・楽章間の対比・リズム感」が売りなのだと思います。

でもこの組曲、最近ではほとんどというか全然演奏されていませんね・・・
何かすごーく勿体ないです・・・
この第二組曲、全国大会でも、あまり良い演奏が残されていないのですよね・・・
(自分の出身大学の吹奏楽部が、自分が生まれた年の翌年に全国大会で、この第二組曲を自由曲として
 演奏していますけどね・・・
 ま、自分が在籍時には、この学校の吹奏楽団は没落していて、都大会すら夢のまた夢という感じでした・・)

1979年の全国大会の職場の部で
電々中国(現・NTT)が第三組曲を、新日鉄釜石が第二組曲を演奏していたのは
何かめぐり合わせを感じます。

この曲の名演ってなんだろう・・・
うーん、現段階では、朝比奈隆大巨匠が若かりし日に録音した大阪市音楽団のものが
ベストなのかな・・・
現代風の感覚で今一度この隠れた名作を聴いてみたい気もしますね。
先週から、うちの奥様が大好きなアニメの「インフィニット・ストラトス」の
アサヒ飲料のキャンペーンが展開されているから
「早く行ってきて」と煩く言ってきています。
要は、ワンダの指定缶コーヒーを2本買うと、このアニメのメインキャラのクリアファイルが貰えるとかなのですけど、
いやー、実は私はこのアニメ見た事がないもので、
全然興味ありません・・・

だけどあまりにうるさいのでしぶしぶヤマザキディリーに行ってきました。
何でもこのキャンペーンは、ヤマザキデイリー限定らしいのです。
うちの奥様としては、ラウラ・シャルル・セシリアのクリアファイルが欲しかったらしいのですけど
この3人は、かなりの人気キャラのせいなのかどうかは不明なのですけど、
ヤマザキディリーでも既に配布終了となっていました・・・
(まだこのキャンペーンが始まって四日目なのですけどね・・)

在庫も再入荷もないそうです・・・




唯一残っていたのが、ファン・リンインというツィンテールのキャラのみ・・・

うちの奥様に言わせると、「リンちゃんは、このアニメの中では不人気キャラだから売れ残るのは当然」という
感じで、
「うーーん、リンちゃんならいらなーーい・・・」と残念な発言をしていました・・・

折角、人が行ってきたというのにね・・・・(笑)


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だけど、このアニメの商品、
考えてみると既にうちの車の中に既にありましたね・・・
確か昨年か一昨年にローソンの一番くじで、うちの奥様がなんと一発でA賞の巨大フィギュアを引き当て
それが確か後部座席に今現在もたたずんでいます・・・

ま、その横にいるのは、「くまモン」ですけどね・・・・
「デート・ア・ライブⅡ」にて、やっと時崎狂三が本格的に登場してきました。
確か前回も第七話から登場してきましたので、
物語の「起爆剤」という意味でも最適の登場時期ですね。

でもなんで狂三が登場してくるだけで
こんなに物語が締まってくるのでしょうね・・・・??

やはりあのキャラにはかなり独特のものがありますし、
有無を言わせぬ圧倒的な存在感がありますよね・・・





今回は、聖霊と言うかナイトメアとしての登場でしたけど
人間体としての姿も改めてじっくりと見てみたい気もしますけどね。

うーーん、でも最初から何て濃厚なんだ・・・

士道の頬の傷を
士道の「唾をつけておけば自然に治る」の言葉に即座に反応し、
あんな最接近状態で頬に舌でなめまわされてしまうと、
自分なんかは、完全にイチコロ状態になってしまいそうですけどね・・・・(笑)


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美九の件が何も手つかず状態で、
十香はDME社に監禁状態
八舞姉妹など他の精霊は美九の支配下におかれ、
士道にとってはまさしく四面楚歌状態・・・
この状態で時崎狂三と一時的にせよタッグを組むとは、まさに「危険」以外の何物でもない状態なのですけど、
他に方法が無いというのも紛れもない事実ですから、
ま、気の毒以外の何物でもないのですけどね・・・

だけど狂三だったら、自分なんかも「食われても全然OK」と思わせるくらい
何とも言えない美的狂気があるので
その辺りはたまらない魅力ですよね。

どちらにせよ、次回が一つのクライマックス回でもありますので、すごーく楽しみです。
先ほどうちの奥様から知った情報なのですけど、
6月初めの「ハピネスチャージ」では、
サッカーの監督役として、サッカーの元日本代表のゴンというか中山雅史選手が
登場するみたいですね。
こうしたゲストキャラは、「スマイルプリキュア」のFUJIWARAの二人以来久しぶりですし
ゴン中山は、色々な意味で熱い人ですし、何か楽しみですね。
スマイルのFUJIWARAの二人の回は結構面白かったし、
今度のハピネスでは、どのように絡むのか結構興味津々です。

さてさて、毎年プリキュアの世界では、
7月の中旬あたりの第23~24話で、物語全体の中盤での大きなヤマ場を迎えることが一つの恒例と
なっています。
新しい追加キャラが登場したり、色々な試練とかボス幹部との対決があったりなどと
一つの大きなクライマックスを迎えます。

初代プリキュアの場合、第23~24話が「最終回」といっても何の問題もないくらい
この回で「一つの物語の終焉」というものさえ感じてしまいます。
当時製作者サイドとしては、
「こうした戦う女の子のアニメは、視聴者に受けいけられるか予想が出来ず、視聴率も取れるかどうか
まったくわからない・・・。場合によっては打ち切りの可能性もあるから、折り返しの第24話で、
そのまま最終回になっても、続きがあっても矛盾が生じない両方選択肢がある話を
用意しておこう・・・」という考えがもしかしたら初期の段階にはあったのかもしれませんよね・・・

今作の「ハピネスチャージ」はどうなるのでしょう・・・
ま、大体予想はつくのですけど、
この辺りで、いよいよ「キュアフォーチュン」が正式に「ハピネスチャージ」のメンバーとして加わっていくのでしょう。
だけどこの人がメンバーになるのは結構、色々な意味で面倒くさそう・・・
まず、何よりもフォーチュンはどういう事情や背景があるのかは今一つ不明ですけど、
プリンセスと何らかの確執を抱えている・・・
プリキュア内で少々確執があったり不仲だったケースはあまりないのですけど、
強いて言うとプリキュア5のりんちゃんとかれんさん程度・・・
ま、あの二人は初期の頃のすれ違いはあっても、中盤にはすっかり意気投合していましたけどね・・・
ハピネスチャージのように、物語の中盤まできても
一人のプリキュアがもう一人のプリキュアを完全に忌み嫌っているのは極めて珍しい・・・
こうした二人の「和解」という最難関をクリアする必要があるのですけど、
これは中々厄介そうですね・・・




元々「フォーチュン」は
歴代プリキュアと違って、
姉である「キュアテンダー」の敵討ち、復讐のためにプリキュアになったと思われます。
他のプリキュアと明らかに目的意識が違うから
別に他のプリキュアと仲良くする必要はない・・・
早い話が、姉を取り戻すことが出来れば、別にプリキュアである必要はないという事・・・

あくまでフォーチュンの戦う目的は、ラブリーのように「他人が喜ぶことをするのが好き」という慈悲とか愛とかには
関係が無く、
あくまで身内の解放と自分自身の復讐の達成が主目的なのです。

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一方ラブリーはと言うと、
今回の第17話でも改めて提示されたように
「誰かのために役立ちたい」という純粋な気持ちがあくまで戦う動機なのです。

元々ラブリーは「自己評価が低い」→「他人からあまり褒められたことが少なく、今一つ他人から認めてもらった
という経験値に乏しい」という設定だったと思いますが、
今回の17話の子供の頃の話(なせ誠司が強くなろうかと決心したかその理由)を含めて
めぐみ自身にも徐々に、
プリキュア活動を通して、他人から「感謝」を受ける→他人から認められたという一つの自信
→他人に対する思いやりと自分自身を大切にすることは結果的に同じ次元だという事に
気が付いていき、
そこから大きな自信となっていき、
更に「愛」のプリキュアとして成長が図られていくのかもしれません。

ハピネスチャージには、こうした
①自分自身の復讐のために戦うプリキュア
②他人の幸せのために戦うプリキュアと
相矛盾するキャラクターがいます・・・

こうしたプリキュア内での矛盾する価値観に対して、
果たしてこのハピネスチャージの物語では、第23~24話の一つのクライマックスで
どのような提示を示してくれるのか
実は、今から「ドキドキ」です・・・・

余談ですが、
ハピネスチャージの雑魚キャラに「チョイアーク」がいますけど、
うちの奥様は、キュアフォーチュンの現状を「チョイヤーク」と揶揄しています・・・
うん、これは中々うまい!!
座布団一枚・・・!!という感じですね。
高校B部門

〇秋田西高校

 A/交響曲第10番終楽章(ショスタコーヴイッチ)

 この演奏すごーく破壊力ある演奏で、とても35人編成とは思えないほど
 エネルギッシュな演奏で、素晴らしい爆演だったと思います。
 とにかくクラリネットセクションの速いパッセージが、信じられないほど指がくるくる回っている印象で
 当時同じ高校生の同じクラリネット奏者として
 自分の下手くそさがたまらなく恥ずかしくなった瞬間でもありました・・・
 課題曲は幾分テンポを抑えて安全運転の傾向がありましたけど、
 自由曲のショスタコのテンポのスピード感・爽快感はまさしく「圧巻」でした・・・
 この回の高校B部門としては、「グランプリ」の文句無しの金賞だったと思います。

 この高校の指揮者の佐藤先生は、この演奏の6年後に母校でもある大変な名門チームの秋田南に
 赴任されますが、秋田南では、この年の秋田西のような凄まじいインパクト溢れる演奏が出来ずに
 後の小林先生に後任の座を譲り、静かに表舞台から姿を消したのは
 かなり惜しまれます・・・
 やはり伝統校では、色々と重圧があったのかもしれませんよね・・・
 この翌年、秋田西高校の自由曲は、確か同じショスタコの交響曲第12番「1917年」だったと
 思いますが、
 残念ながら県大会どまり・・・
 さすがに二匹目のドジョウはいなかったのかも・・・

 今にして思うと、信じられないのですけど、
 私がショスタコーヴイッチの曲を聴いたのは、実はあのあまりにも有名な交響曲第5番「革命」ではなくて
 この秋田西の10番というのがいかにも自分らしい話だと思います・・・
 考えてみると、この演奏をきっかけに、
 「あれ、ショスタコってどういう作曲家で他にどんな作品を残したのだろう・・・」
 「何か交響曲第五番がやたら有名みたいだけど、どんな曲なのかな・・」
 「丁度スターリン体制化のソ連時代と生涯が被っているけど、どんな背景がこの曲にあったのかな・・」などと
 ショスタコについていろいろ興味を持つようになり、
 私がショスタコにはまる大きなきっかけを作ってくれたのだと思います。

 その意味では、この秋田西高校の演奏と指揮者の佐藤滋先生には、「感謝」の言葉しか
 ありません・・・
 本当にありがとうございました。

 少し原曲のショスタコの10番について記しておくと・・・

 ショスタコの10番は、スターリン死亡後直ちに作曲されていますので、
 「恨みつらみ」も含めて、副題に「スターリンと私」  みたいな感じが似合いそうな曲だと思います。
 第二楽章の暴力的な威圧する雰囲気は、スターリンの肖像画という話もありますしね。
 この曲は圧倒的にバランスが悪い・・・
 悲劇的な感じの第一・第三楽章、に対して第四楽章は、前半がそれまでの悲劇的雰囲気を継承し、
 幾分幸福感が見えてくるのは、中盤以降のアレグロ展開のみ・・・
 うーーん、暗い感じが圧倒的に長くて「救い」的な部分があまりにも短すぎるのですね・・
 第一・第三楽章の陰鬱的長大さに対して、第二楽章が5分程度・・
 楽章のバランスも悪いのですよね・・・
 自分個人の印象なのですけど、
 本来「人間の死」というものは悲しい出来事なのに、
 当時のソ連、しかもスターリン独裁体制下では、
 スターリンという独裁者が死なないと、人民の「幸福」は訪れないという
 皮肉さを謳ったのがこの交響曲第10番のような気がします・・・
 
 ショスタコほど当時のソ連政権というか政治権力に振り回された人はいないと思います。
 交響曲第4番とか9番の作曲後は
 「音楽の荒唐無稽」とかで政権側から名指しで批判を受け、
 当時は政権からの批判と言うと、即、シベリア流刑とか処刑とか逮捕という事を意味しましたので
 こうした政権からのプレッシャーに耐えながら、
 一方で「森の歌」みたいに「スターリン万歳!」みたいな御用作曲家みたいな顔があったかと思うと
 交響曲第13番みたいに政権への挑戦みたいな曲も書き、
 第二次世界大戦勝利の記念演奏会で、誰もが「派手で豪華絢爛な大戦勝利の曲」と期待してみたたら
 蓋を開けてみれば交響曲第9番みたいなかるーいしゃれっ気たっぷりの曲を披露し
 スターリンを激怒させたとか
 色々やってくれるところがこの激動の時代とスターリンの時代を生き残ったショスタコらしい話ですよね・・・  
何か最近疲れが溜まっているのかな・・・
首と肩が凝りまくっているし、
右腕がびりびり痺れるのですよね・・・右腕は、肘に原因があるみたいで、
肘をマッサージすると、電気みたいな「ビリビリ感」が右手全体に伝わってきます・・・
(左腕はそうした症状は全くないから不思議です。)

最近「日帰り天然温泉」に行っていないし、
たまには広い浴槽でゆっくりとしたいなーと思い、
家から一番「やまとの湯 わらび店」に行ってみました・・・

しかし・・・

いつの間にか閉店・・・

後で調べてみると、4月末をもって閉店したとのことです。

えーー、すごい残念・・・

このやまとの湯・わらび店の「黒湯の天然温泉」は、
本当に真っ黒なお湯で、肌にじんわりとしみこんでくるとっても大好きな温泉だっただけに
すごく残念です。

後でわかったのですけど、「やまとの湯」の母体の親会社は民事再生法を適用されているのですね・・・
関東地方の「やまとの湯」は軒並み撤退・閉店しているみたいですね。
だけど、「やまとの湯・草加店」の黒湯は
このわらび店から運んで来ているというのだから
今後、草加もいずれは閉店するかもしれませんね・・・

いずれにしても少々残念な話です。

だから仕方が無いので、決して近くではないけど
「七福の湯・戸田店」に2年ぶりくらい久しぶりに行ってきました。




家から車で20分程度は掛かるし
入湯料が820円と結構高いし(やまとの湯は650円)
近くに「ララポート川口」があるせいか、周辺の道路は結構混んでいるし
あまり馴染みがないところなのだけど、今回は仕方ありません・・

だけど行ってみると、中々良かったですね。

お湯は、「ラクーア」みたいな塩素系の茶色の天然温泉で、なめてみるとかなりしょっぱいです・・・
設備はかなり充実していて
高濃度炭酸湯・露天風呂・外にあるつぼ湯・41度の高温風呂と36度のぬるめのお風呂が内湯にあったりと
中々飽きないものはありました。
ジャグジーもサウナも快適でしたね。

一番気に入ってしまったのは、「つぼ湯」かな・・・

露天に二つしか置いていないけど
このつぼ湯は一人しか入れないから、
一人でお湯を独占できる感覚もあり、なんかのびのび出来ました。

店内も内風呂も露天も清潔で掃除がよく行き届いていて、結構リフレッシュできました。

温泉に浸かりながら、肩・首・右腕をセルフマッサージしていたら、
右腕のビリビリ感はほとんどなくなっていました。
首の凝りもかなり解消できたと思います。

たまにはこうした日帰り天然温泉もいいものですね。
何か気分的にリフレッシュできるのが嬉しいです。
本日5/26の午後、仕事で次のアポの顧客宅を行くまでの時間がかなり余っていましたので
「時間つぶし」という訳ではありませんが、
その顧客宅のすぐ近くにある「大宮・氷川神社」にお参りに行ってみました。




「大宮・氷川神社」はかなり広いです。
また参道もかなり長いです。
埼玉県内の初詣客は、この「大宮・氷川神社」が毎年一番多いですし、
花見の時期の夜桜はとても綺麗ですし、毎年花見客で大変にぎわっています。


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「大宮」と言うと、埼玉県では「浦和」以上ににぎわいのある街なのですけど、
大宮駅から歩いて10分前後の場所に、こうした自然豊かで落ち着いた神社があるだけで
何かホッとするものはありますね。

他の神社同様、周囲は樹木で囲まれていますので
繁華街なのに、「空気が凛としている」というか何か微妙に空気が張りつめている感じがするのも
いいものですよね。
私が、たまーにこうした神社の事を記事にするのも
こうした「凛とした空気」に何か触れあいたいというのか、大きな樹木の中に囲まれていたいという
気持ちが時折自分の中で沸き起こる瞬間があるからなのかもしれません・・・




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本日は、いかにも雨が降りひそうな空模様だったし
夕方4時半を廻っていたし、
特に行事もなく、屋台等も出ていないから
何か人通りも少なく閑散としていましたけど
この「ひそやかさ」がまたいいなーと感じます。都会の中の片隅のちょっとした自然の中に一人たたずむ自分と
いうのもたまにはいいものだと感じます。

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それにしてもここは参道がすごーく長い・・・

さいたま新都心駅と大宮駅の中間の吉敷町という町からずーーっとこの参道が続いていますし、
国道2号を超えると、けやき等の樹木が参道にずらーりとそびえていますので
何か「自然の偉観」みたいなものも感じます。


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境内に巨大な「和太鼓」もなぜか置いてありました。

何かこういうものを見てしまうと、「吹奏楽」育ちの自分なんかは
ついつい撥を手に取って和太鼓を鳴らしてみたい誘惑にかられてしまいます・・・
ま、実際は撥も置いてありませんし、
叩くことは厳禁ですけどね・・・・
本日も土日に続き、朝から仕事・・・
6日連続だとさすがにお疲れ気味・・・
しかも日曜の川越~日高・飯能~比企郡~久喜と駆けずり廻った疲労が
相当溜まっている・・・

ま、火曜はやっと休みだから、あと一日の辛抱・・・

そんな中、うちの奥様からのメールあり。
内容は、いつもの通りの「仕事中か帰りに、あれを買ってきて、これを見てきて、あのスーパーで今日は
これが特売」とかの遠隔操作です・・・
本日は、「単三の乾電池が無くなったから100円ショップで買ってきて・・・」でした。

仕方ないので100円ショップに行って、乾電池を買った際、何気なく店内を見てみると
こんなところにも「ハピネスチャージプリキュア」グッズが普通に売られているものなのですね・・・
少し意外でした・・・
しかもぜーんぶ100円+消費税のみ
ま、消しゴム・鉛筆削りはいまた゜に2代前の「スマイルプリキュア」のままでしたけど、
これはこれでよしとしましょう・・・

コップ・ポケットティッシュ・シール・鉛筆・筆入れケース・セロハンテープなど
色々な「ハピネスチャージ」関連の商品があったので
本日は、二つばかりついつい買ってしまいました・・・・





一つが、手さげの紙袋

でもなんかラブリーが可愛かったので、ついつい購入してしまいました・・・


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二つ目が、ウォールポケット
確か、これ、昨年の「ドキドキ」でも同じようなものを買い、結構小物収納で重宝していましたので
今回も購入しました。
こういう実用的なものはいいですよね。

あーあ、だけどこんな小物ばかりついつい買ってしまうから
自分の部屋は「プリキュア関連グッズ」で溢れかえってしまうのですよね・・・(笑)

ま、うちの奥様の自室の、キティーちゃん・くまもん・キッコロ・リラックマで溢れかえっている
ゴミ屋敷状態よりはまだマシなのかな・・・・??
ついでに高校・B部門(35名編成)についても少し感想を記しておきます・・・

〇岩手高校

 A/プレリュードとフーガ(ネリベル)

 この男子高校は、毎年ネリベル・マクベスといった硬派の吹奏楽オリジナル作品を取り上げて
 くれるところが素晴らしいですね。
 自分が男子高校だから、同じ悩みを抱えているという事もあるとは思いますが、
 このチームと自分の高校は似たような傾向にあると感じました。
 何かと言うと、「充実した金管セクションに比べて、木管セクション、特にクラリネットが貧弱・・・」という
 事です。
 男子高校の場合、中学で元々男子部員が少ない上、高校に進学すると、
 部員は金管奏者ばかりで、木管奏者、特にクラリネットが全然いない・・・
 自分の高校も、全体の人数35人に対して、クラリネットパートはわずか5人
 (本当は最低でも7人は欲しいところ・・・)
 しかも経験者はほぼ皆無で、メンバーは金管からのパート替えばかり・・・
 (今にして思うと、中学時代からクラリネットとアルトサックス経験者の自分なんか結構珍しい
 位置づけだったかも・・)

 この岩手高校も大体似たような傾向だったと思います。
 分厚い迫力ある金管セクションに対して、木管セクションが貧弱なため
 どうしても非常にアンバランスな響きになってしまいがちです。
 このあたりを指揮者が金管+打楽器をある程度抑制して全体のバランスを考慮しないと
 いけないのですが、
 「迫力ある響き」を求めてしまうと、どうしても全体対個々のバランスが崩壊してしまう危険性は
 あるものです。
 このチームの課題曲A/イリュージョンの後半とかネリベルのアレグロの部分は
 男子校らしい「豪快さと力強さ」は遺憾なく発揮できたと感じましたが、
 アンダンテや音が薄い部分は、完全に説得力が希薄になってしまったような印象があります。

 ネリベルと言うと
 自分なんかは、交響的断章・二つの交響的断章・アンティフォナーレを勝手に「ネリベル三部作」とか
 呼んでいますけど、
 エスタンピーとかコラールとか吹奏楽のための序曲とかフェスティーヴォとか地味にいい曲も
 あるのですよね。
 その中でも岩手高校が演奏した「プレリュードとフーガ」はかなりの名曲と思います。
 この曲、ネリベルにしては珍しく、過度な不協和音とか強奏は少ないのですけど、
 出だしの感じとか、何か小粋というかチャーミングな部分もあったりして
 ネリベルにしては珍しく少し「茶目っ気」みたいなものもあると思います。

 この曲、私は大好きなんですけど、コンクールとかコンサートで聴いた事例は
 この岩手高校と94年の東海大会の蒲郡吹奏楽団くらいしかないですね・・・・
 何かこの「プレリュードとフーガ」がこのまま埋もれてしまうのは勿体ないような気もします・・・
本日5/25は、日曜ですけど、いつも通り「仕事」です。
本日は朝から、川越市→日高市→飯能市→比企郡川島町→久喜市と
駆けずり回り、一日の車の走行距離がなんと160キロを超えていました・・・
何か我ながら「今日は一日よく仕事したーー」みたいな感じです・・・
顧客からもクレームあり、お小言あり、貴重なご意見あり、情報ありと、
遠方先を一日廻った甲斐もあった感じがします。

だけど何かお疲れモード・・・

川越市内を瞬間的に通過した際、
「やはり川越は埼玉では珍しいくらい、粋な街なんだな・・・」と感じる瞬間もありました。




瞬間的に通過しただけだったのですけど、
ある商店街は、美味しそうな和菓子屋さんとか面白そうな雑貨屋さんとか
散策するだけで楽しそうな雰囲気でしたし、
日曜日の午前中という時間帯にも関わらず、多くの人でごった返しているようにも
感じられました。

というか、この街並みもいいですね・・・
商店街なのに、ほとんどの店舗が、昔ながらの和風瓦とか日本家屋とか
「蔵」があるような作りとか
何か瞬間的に、ここが「埼玉県川越市」という事を忘れさせてしまうような
「江戸」っぽい感じもしたものです・・・


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そう言えば、川越は、昔から「小江戸」と言われたほどですからね・・・

でもなんかこうした日本風なつくりの建物の街並みは、
江戸時代に瞬間的にタイムスリップしたような感覚にもなったりします。
本日は仕事で、たまたまこうした商店街を瞬間的に通過しただけなのですけど、
たまにはこうした粋な街を何の目的もなく
ブラブラ散策でもしたいものてすね・・・
右手にアイスクリームとか串団子を抱えてね・・・・

少し古し話ですけど
2009年の朝のNHK連ドラの舞台は確かこの「川越」でしたね・・・
たしか「つばさ」というドラマ名だったかな・・・??
意外なことに、埼玉県がNHK朝の連ドラの舞台になったのは、この「つばさ」が初めてだったとのことですけど
考えてみると、東京都のベッドタウンと言うか
何の個性も無い「埼玉」には、
連ドラの舞台になりそうなエリアなんて、川越とか秩父しか思いつかないな・・・
昔だったら「キューポラ」の町という事で「川口」なんか適役だったかもしれないけど、
川口は既に東京23区の植民地と言うか、ベッドタウン化し超高層マンションしかないし
キューポラ自体ほとんど見かけなくなりましたからね・・・・
「ハピネスチャージプリキュア」の今回の10周年おめでとうメッセージは、
りんちゃんと言うか、キュアルージュでした。
何か、このルージュ、随分と大人っぽい感じですね。
ルージュが「プリキュア5」として活躍していたのは、既に6年前の事ですから、
当時の「ボーイッシュ」な感じとは随分と成長したような感じさえしますね。

声の感じも、アニメ放映時に比べて
少し印象が変わったような感じもします・・・
ま、声優の竹内順子さんもルージュを演じるのは(オールスター映画は別として)
すごく久しぶりですから、多少は違和感はあったのかもしれませんよね。





「キュアルージュ」は、2007年~08年の「プリキュア5」放映時は
結構可哀想なくらい不人気キャラという感じでしたけど、
私は結構好きでした。
というか、ルージュは、歴代プリキュア37人の中では、
ピンク系四天王=ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリー
ブルー系四天王=アクア・マリン・ビューティ・ダイヤモンド゜に次いで
私の中では、確実に「ベスト10」に入る好きなプリキュアですね。
何で、ルージュが幼児にも大きなお友達(?)にも不人気なのかは、少々理解しかねるものもあります。
(ま、一般的には、ボーイッシュな感じとか、うららに対する歴史的暴言とか
気が強い性格とか色々要因はあるのかもしれませんよね・・・)



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最近よく「ブラック企業」なんて言葉を耳にしますけど、
りんちゃんは、ホントまじにブラック企業の社員も真っ青なハードスケジュールの日々を送っていたのが
印象的でしたね。
弟や妹の面倒を見て、お店(花屋)の手伝いをして、フットサル部のエースとして活躍し、
アクセサリーのデザインをしつつ、ナッツハウスの手伝いをし、
その上で、普通の中学生として学校生活を送り
「プリキュア」としての活躍をし、
更にその上で、ドジでアホなのぞみの面倒を見るという感じでしたから、
ホント、ぶっ倒れないのが不思議なくらいでしたね・・・
(ドーナッツ国王登場の回では、国王に怒られながらも爆睡していましたね・・・)

そういう「ひたむきさ」・「どんなことにも前向きに一生懸命頑張る」という意味では
本当に「プリキュア」としてうってつけの娘という感じがありました。

一方で、初期の頃は、かれんさんともよく衝突していましたし、
「プリキュア5」第23~24話のプリキュア5の分裂→試練→新たな力獲得という
歴代でも大変印象に残る神回においては、
確かに原因を作ったのは、のぞみとミルクなのですけど、
それに火に油を注いでしまったのは、りんちゃんとかれんさんでしたからね・・・
物語の後半にかけて、かれんさんとも心の底から分かち合える関係になれたのは
さすがという感じでしたね。

「ハピネスチャージ」では「恋愛禁止令」みたいな掟もありますけど、
りんちゃんの場合は、この禁止令に真っ先に抵触してしまいますね・・・
だけどりんちゃんの恋は全て「悲恋」に終わってしまうのが、少々辛いところでした・・・

りんちゃんを語る場合、絶対に外せないワードが「のぞりん」なのかな・・・
のぞみとりんちゃんは幼馴染なのですけど、
その関係性は、「ドジでアホなのぞみをりんちゃんが陰に日向にサポートする」というもので
まさしく「バカ旦那と世話焼き古女房」みたいな関係性でしたね。
のぞみの成長に合わせる形で、こうした二人の関係も少しずつ変化していき、
最終回近くでは、「ドキドキ」のマナと六花ほど大人の関係ではないけど
「対等なパートナー」というか、片方が片方に過度に依存しない関係になっていったのも
面白いものがありました。

自分なんか、
(理想と現実は全然違いますけど)、
結婚するならば、「りんちゃん」みたいな相手がホント理想的ですよね。
だって、りんちゃんは何でもできちゃうし、惚れっぽいし、
ある意味理想的な「パートナー」という感じもしますね。
「ガールズ&パンツァー」は2012年に放映されたアニメですけど、
これの関連商品と言うか、ガシャポンがまだあったのですね・・・
いやいや、正直驚きました・・・

試しに一度挑戦してみると・・・




「冷泉麻子」殿が当たりました・・・

あ、でもこれ、何気に嬉しいですね・・・
「ガールズ&パンツァー」のあんこうチームは全員魅力的なのですけど
主人公の西住殿、秋山殿は別格とすると
自分なんかは、その次に魅力的なキャラと言うと、やはり冷泉殿になってしまいますね・・・(笑)


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冷泉殿は、低血圧で朝起きるのが大変で、そのおかげで250日以上も連続遅刻を樹立しているのですけど
頭はかなり優秀で、
夜になると元気になり、しかも意外と動作は俊敏で、
あんこうチームの中では、戦車の操縦士を一手に引き受けています。
しかも冷泉殿は、戦車運転マニュアルをちらちら読んだだけで、運転技術を瞬時にマスターしてしまう
ある意味相当な「無茶設定」にも平然と堪えています・・・

頭にヘアーバンドと言うか、カチューシャを乗せているのがとても可愛いですね。
基本的には無口で、常にクールなのに
意外と「For The Team」というかチームワークを重視し
チームの輪に加わっているのは、この手のキャラにしては珍しいと思います。

だけど、こうした運転・操作テクニックを全く知らなくても
「マニュアル」を軽く一読しただけで操作を完璧に覚えてしまった人も
そういえば、プリキュアにもいましたね・・・・


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そうそう、「キュアビューティ」でしたけど、
こんな分厚い「ロボット本」をちら見しただけで、ハッピーロボをしれっとした表情で作動できるなんて
さすが「ビューティ様!!」という感じでしたね・・・

プリキュアシリーズの中では、結構こうした「ギャグ回」もあったのですけど、
個人的には、プリキュア5の「リンちゃんVS大江戸妖怪」とか
ハートキャッチの「マリンタクトが盗まれた回」とかスマイルの「透明人間になーる」の回が
印象的でしたけど、
やはりとどめは、何と言ってもこのスマイルの「ハッピーロボ」の回でしたね・・・(笑)
ビューティさんは、あんな分厚いロボット本を見る時間なんて無かったと思うのですけど
いつの間にか583ページの必殺技のページまで読んでいたのですね・・

これは、さすがの冷泉殿の無茶振りの更に上を行く「無茶設定」を
軽くこなしてしまったビューティさんの圧勝という感じですね・・・・・(笑)
吹奏楽コンクールでは、1990年代前半までは
全国大会で5年連続金賞を受賞すると、翌年は「栄光のお休み」という事で、コンクールへの参加は不可に
なる代わりに、その栄誉を讃えて
支部大会では「招待演奏」という名前で、そして全国大会では「特別演奏」という事で
約15~20分の持ち時間の中で
自分たちの好きな演奏をしても構わないという制度がありました。
だけど90年代後半から、いつの間にか、3年連続金賞の後は翌年休みというルールに変更され
且つ特別演奏という企画も廃止されてしまいました・・・
そしていつの間にか3年連続全国大会出場チームは翌年のコンクール参加は不可と言うルールに変更され、
最近になって、「さすがに三年連続出場の翌年不可」は可哀想という事で
このルールは撤廃されたようですね。

全国大会の「特別演奏」は、各チームの個性が色濃く反映され
中々楽しいものはありましたね。
一例をあげると・・・

〇1975年 今津中学校

 演奏曲目の大半がマーチで、しかもバリバリに鳴らしていて
 普段の中学生らしい素顔が垣間見え、とても楽しかったですね。

〇1975年 ブリジストンタイヤ久留米

 曲目が「展覧会の絵」~古城、ベートーヴェンのレオノーレ序曲など渋すぎる・・・
 1981年の二回目の特別演奏は、「スペイン奇想曲」全曲演奏でしたね。

〇1981年 玉川学園高等部

 吹奏楽コンクールの特別演奏なのに
 大半の曲目が「合唱」ものというのはある意味凄い・・・
 吹奏楽による器楽演奏は、交響詩「フィンランディア」のみ・・・

〇1982年 弘前南高校

 演奏曲目がフォーレの組曲「ぺリアスとメリザント」という非常に繊細でffがほとんど無い曲を
 選んだのも凄い・・・
 おまけの「熊蜂の飛行」のハイテクニックもお見事・・

〇1990年 習志野高校

 ブラックライト音楽劇の演出がお見事でしたし、美しかったです。

〇1990年 淀川工業

 丸谷先生らしい演出・・・
 ついに普門館のステージで吹奏楽の伴奏に合わせて歌っていましたね・・・
 しかもその曲目が1979年の西城秀樹の「ホップ・ステップ・ジャンプ」・・・
 「あんたは何年前の人やねん・・」と突っ込みを入れたくなりました・・・

〇1995年 札幌白石

 確か4曲演奏していましたけど、指揮者が2人登場していました。
 特別演奏で複数指揮者というのは前例があったかな・・・?

〇1994年 近畿大学

 曲目は、バレエ組曲「シバの女王ベルキス」でしたけど、
 CDではⅠとⅣしか収録されていませんけど、実際には全曲演奏していましたね。

〇1992年 土気中学校

 指揮者の加養先生のトークもありましたね。
 その中で前任者で、道半ばで逝去された広沢先生の事を語っていたのが印象的でした・・・


さてさて、1981年の東北大会でも「招待演奏」がありました。
1976年~80年にかけて全国大会金賞の偉業を達成した秋田南高校でしたけど
演奏曲目は

〇JEUXⅢ

〇童謡にるファンタジー

〇吹奏楽と三味線のための「津軽じょんがら節」

でした。

JEUXⅢは天野正道氏の曲が初めて演奏されたのは、もしかしてこの演奏が最初なのかも
しれません。
だけど曲自体、何かもやもやしたもので、
感覚としては、「三つの冗談」というよりは「妄想する散歩道」というイメージ・・・
童謡によるファンタジーは、すいません、全然記憶と印象にありません・・・
「津軽じょんがら節」は最高に面白かったです。
ドラムスがとてもノリノリで、全体と三味線を上手くリードし、とてもファンキーな演奏でしたね。

でもホント、こうした「特別演奏」みたいな「遊び心」は必要だと思うのですけどね・・・
復活しないかな・・・



「ハピネスチャージプリキュア」が始まって、間もなく全体の1/3近くを消化していますけど
これまで何度か書いている通り、
今後のストーリー展開が中々予測できないし、
事前の予想とは異なり、
主人公はポンコツ系なのに、意外とストーリーが奥深く
〇今後の愛憎葛藤ドラマの可能性、
〇フォーチュンとプリンセスの確執と和解
〇歴代プリキュアは「愛」とか「仲間を思う気持ち」等でプリキュアになったのに、フォーチュンは
 「復讐」の意図からプリキュアになった・・・
等様々な難しい問題をはらみ、かなり面白い展開になっていると思います。

ホント、先がすごーく楽しみですね。

また、おそらくですけど
11年続いたという事で「プリキュア10周年」という峠を越えた現在、
今年で「プリキュアシリーズ」は打ち切りと思っています。
だからこそ、もしかしたら「最後のプリキュア」になるかもしれない
この「ハピネスチャージ」の物語をしっかりと見守っていきたいと思うのです。

だけど、今更なのですけど、
「ハピネスチャージ」の前期EDは非常にレベルが高いですね。
この完成度の高さは、このCGの素晴らしさは、もしかして歴代最高なのかもしれません・・・





前作「ドキドキ」の前期EDも非常にレベルが高く、
最初にあの「この空の向こう」を見た時、その完成度の高さに驚嘆したものでしたけど、
「ハピネスチャージ」は、「ドキドキ」すらも超えてしまいましたね・・・

だってどの場面を切り取ってみても
そのCGの完成度の高さ、ラブリーとプリンセスの可愛らしさを見事に発揮したそのデザイン、
本当に文句が付けようがない感じです。


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ラブリーのフォームチェンジの「ヒップホップロリホップ」も実に生き生きと動いていますね・・・
まさにため息ものです・・・

恐らく7月後半あたりに後期EDもお披露目されるのでしょうけど、
こちらも今から楽しみですね。
自宅から職場までドアtoドアで大体25分前後なので
結構近いのはとてもありがたいです。
JR京浜東北線を利用しているのですが、自宅の最寄り駅から職場の最寄り駅まで
4つなので少しぼーーっとしている間に到着してしまうという感じですね。
しかも朝は、東京方面ではなくて大宮方面の下り電車なので、大抵の場合座れちゃうのがいいですね。

だけど困ったことに、本日5/23は、
信号機トラブルという事で電車がほぼ完璧に止まってしまい、運転見送りになってしまいました・・・
こういう時、浦和駅は別として、大抵の駅は京浜東北しか走っていないので、
たかだか四つ先で降りるのに、そこまで行く手段が無いから困ってしまいます・・・
バスも職場の最寄り駅方面までの路線バスは走っていないし、
京浜東北線が運行してくれないと、意外と「陸の孤島」になってしまうのですよね・・・

仕方ないので、南浦和駅まで歩き、そこで武蔵野線に乗り、武蔵浦和から埼京線に乗り換え
北与野で降車し、そこから歩いてようやく会社にたどり着きました・・・
付いたのが朝9時20分頃だったのですけど、
普段より50分程度スタートが遅れてしまいました・・・
この日は、朝10時に一軒顧客宅にお伺いするアポを取っていたので
会社に着くや否や、慌てて出動したようなものでした・・・

人身事故がやたら多い中央線や
強風がちよっと吹くと電車が止まってしまう武蔵野線に比べてる
比較的「京浜東北線」は運行が安定し、滅多にこうしたトラブルが無いだけに
珍しかったですね・・・

だけど、何か朝からすっかりペースが乱されてしまい、結果的に
何となく一日中それを引きずってしまい、気分的に落ち着かない一日でした・・・

ま、仕方ないのですけどね・・・
「ハピネスチャージプリキュア」は、
歴代プリキュアにしては大変珍しく「恋愛的要素」をかなり盛り込んだ作品になるものと
予想されます。
というか、場合によっては「ドロドロした愛憎劇」の可能性も相当あると思いますが・・・

プリキュアの場合、事前の予想がほぼ正確に的中したケースはほとんど無く
大抵予想外の事態にばかりに話が進んでしまうので、
今作の「ハピネスチャージ」は果たしてどうなるのか全く予想できません・・・
だけど、過去において
神様ブルーと、ぴかり神社の巫女さんに「何か」があり、
それが原因で巫女さんは、幻影帝国の悪の女王、クイーン・ミラージュに変容したのは
ほぼ間違いないと思われます。




そのクイーン・ミラージュが巫女さん時代に
よく「鈴」らしきものを無邪気に振り下ろしていましたけど
あれはよーく見てみると「雅楽の鈴」であり、
立派な楽器なのです・・・


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ちなみに、上記がこの「雅楽の鈴」です。

現在でも、神社のお祭りの際、舞楽を上演する時など見かけることもあります。
響きは「シャリシャリ」と涼しい音というか、どこかで聴いたような懐かしい響きがあります。

この雅楽の鈴をクラシック音楽、または吹奏楽で聴いた例というと、

〇1980年全日本吹奏楽コンクール課題曲A/吹奏楽のための「花祭り」

〇1986年全日本吹奏楽コンクール課題曲C/吹奏楽のための序曲

〇舞楽(黛敏郎)

などがあるかな・・・

だけど、特に印象的な鈴の響きは
86年の課題曲C/間宮芳生作曲、吹奏楽のための序曲ですね。
この課題曲は5分程度で少し長めなのですけど、
前半が幾分活気あるアレグロである以外、残りほとんどは
ゆったりとした鄙びた音楽がたっぷりと日本情緒豊かに歌われていきます。
ま、この種の曲は、正直日本人以外には理解するのが少し難しいかも・・・
日本人で無いとわからない何か独特の間、というのか「郷愁」というのか、鄙びた情景が
感じられるのですよね。

前半のアレグロが終わった後、
エスクラ(E♭クラリネット)とアルトサックスによる大変魅力的な鄙びたデュエットが展開され、
これにトランペットが加わっていきます。
途中鄙びたフルートソロが加わり、再度アルトサックスセクションによる歌が再現され
ラストは打楽器の一撃で終わりますけど、
エスクラ+サックスのフレーズが終わるときなどに入ってくる
この「雅楽の鈴」が何とも日本的と言うか、鄙びた雰囲気を醸し出してくれるのですよね。
この課題曲は、それほど鳴る曲ではないし、派手な演出は期待できないけど
日本人の「こころのふるさと」を伝えてくれる素晴らしい曲だと思いますし、
私は大好きな課題曲の一つです。
打楽器も決して「華麗さ」は無いけど、シロフォーンの扱い方と言い、鈴といい、
要所要所を締めてくれています。

「鈴」というと、
マーラーの交響曲第4番第一楽章の冒頭が有名ですけど
こちらは感覚的には「天国」とか「子供の無邪気さ」をイメージさせてくれますけど
間宮さんのこの序曲の「鈴」は、
そうした西洋的な感覚ではなくて
昔の日本の「村祭り」みたいな素朴で鄙びた感じを感じさせてくれます。

やはり似たような楽器を使用しても、西洋人と日本人の感覚の違いなのかも
しれませんよね。
本日5/21の埼玉は、朝からいやーな雨模様で何か寒かったですよね・・・
火曜まで初夏を感じさせる暑さが続いていましたので
この寒さは結構堪えますね・・・・
本日もある顧客の所に寄った際、応接室に通されたのですけど、
ここでなんとストーブが付けられていました・・・
だけど、外が寒かっただけに室内のこの「暖かさ」は、結構体感的に気持ちよく
全然違和感はありませんでした・・・

ま、木曜から再度気温が上昇するようですので、
どうぞ皆様も、「季節の変わり目」ゆえに体調管理にはご自愛くださいませ・・・

こうやって季節が初夏、やがて梅雨の時期に入ってくると
いよいよ「うちわ」や扇子、扇風機といった夏の小道具が必需品にもなってきます。
毎年、5月の下旬頃になると
「プリキュアうちわ」がコンビニ等で発売されるようになるものですが、
「今年はハピネスチャージのものは出ないのかな・・・」と思っていたら
案の定、ついに出ました、出てきました・・・




「どうせ7月頃になると、正式にフォーチュンがメンバーとして加わるのだから
フォーチュンを含めて4人のデザインかな・・・??」と思っていたら
「うちわ」の世界でも、フォーチュンは、「仲間外れ」でした・・・・(笑)
何か、そろそろいくら孤高で気難しいフォーチュンとは言え、
この扱いは少し気の毒なようにも感じられます・・・・・(笑)



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だけど、「ハピネスチャージ」は3人でも、ホント、可愛い・・・
5/18のアニメ本編で、
ラブリー→元気 プリンセス→わがまま ハニー→おっとりとして紹介されていましたけど、
何か「その通り」という感じですね。

ま、正直、前作の「ドキドキ」はメンバー全員があまりにも優秀すぎた為、
この手の商品、フィギュアとかグッズは何かあまり買う気にはならなかったのですけど、
今年の「ハピネスチャージ」は、
ラブリー・プリンセスがあまりにもポンコツだし、ハニーは少しヘンだし
全然優秀でないだけに
何か逆に「頑張って・・・」みたいに応援したくなっちゃうのですよね・・・
それに何よりも、可愛いし・・・


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世間的には、
プリンセスのポンコツ可愛いとかハニーのお色気が注目されがちなのですけど、
自分なんかは、
やはり「ラブリー」大好き!!ですね・・・・(笑)
この少し頭の悪い感じとか、天真爛漫さとか
「愛」を語るのに相応しいおおらかさと共感度の高さは、やはりたまらない素晴らしい魅力ですよね。
以前、今年は12年の一度の町会役員が廻ってくる年に当たり、
色々と面倒と書きましたけど、
やはり面倒ですね・・・

前回の「一年分の町会費集め」も大変でした・・・
ま、自分も人の事は言えた義理ではないのですけど
町会費を集金しに一軒一軒廻っても、留守の家ばかりで
中々全部集まらない・・・
本当は、日曜の午前中に行けば在宅の可能性が高いため、比較的容易に集められると
思うのですけど、
私は土日祝日は仕事ですからね・・・

5月は、6月に開催される「町会連合運動会」の出欠確認と「赤い羽根募金」のまたしても集金・・・
ま、これが終われば、
一年間の町会役員の仕事も大半が終わったような感じにもなります。
自分が役員を務める町会の「班」は、実は自分が一番最年少だったのですね・・・
班の中で、唯一の40代という事なのですけど、
「おいおい、この班、どれだけ高齢化しているんだよ・・・」と突っ込みを入れたくもなりますが、
考えてみると、この現実が
今の日本の「高齢化社会の一つの象徴」なのですよね・・・
だけど「若い」(?)という唯一の理由だけで
8月の町会草刈り行事とか年末の深夜の「見廻り」とか
確実に押し付けられそうなので、
何か今から「面倒くさい・・」というか戦々恐々という感じですね・・・・

あーあ、早いとこ、任期を全うしたいものです・・・・
「デート・ア・ライブ Ⅱ」も八舞姉妹に続き、美九も華々しく登場し
いよいよ役者も揃った感じですし、
恐らく次回か次々回に待ちに待った「時崎狂三」が再登場してくると思います。

早く狂三が登場してこないかな・・・

昨年のⅠの際も、かなり物語がたるんできた頃に狂三が登場し
物語を一気に引き締め、緊張感を演出してくれましたので
ホント登場が楽しみです。




というか、第6話でも
セリフは一切なく、画面に1~2秒程度でしたけど
ちらっと登場はしましたね・・・

原作の小説では第7巻にて、「DME社に囚われた十香を救出するために、一時的に共同戦線を組むこと」を
狂三が提案してくる構図になっていますが、
アニメ版ではどのように演出されるのか、期待大です。



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でも、第6話の夜刀神十香は、中々可愛かったですね・・・
あの「タンバリン」が中々いい味を出してくれました。
声優さんが井上麻里奈さんという事でやはり歌はうまいですね・・・
(初めて十香の声を聞いた時は、「えー、これってスマイルプリキュアのキュアマーチとほぼ同じ声じゃん・・と
 違和感を感じたものでしたけどね・・・)

初期の頃の十香の「救いようもない孤独感」とか「孤高」とか
かなり「寂しげな雰囲気」が印象的でしたけど、いつの間にか
「ドキドキプリキュア」のキュアソードほどひどくはないけど、
デレデレ化→場合によってはポンコツ化していったのが、中々印象的でしたね・・・

元々「デート・ア・ライブ」の主人公は十香であるはずなのだけど、
やはりどうしても時崎狂三の「毒」に一度はまってしまうと、
狂三の毒から中々「解毒」は難しいようですね・・・・
5/18の「ハピネスチャージプリキュア」は
再度「増子美代」が登場しましたけど、
この方は、フォーチュンの姉のテンダーに昔助けてもらった過去があるみたいですし
「情報交換」・「サポート」という意味で今後もちょいちょい出てくるかもしれませんよね。
「プリキュア5」の元祖(?)「増子美香」が「プリキュア5」では結構頻繁に登場していたのに
「5GoGo!」ではくるみの登場時以外はほとんど登場しなかった事を考えると
何か「一つの役割」を持たせてもいいような気もしますね。

今回の話では、ラブリーがまたまた「ポンコツ振り」を遺憾なく発揮し、
楽しませてくれました・・・





今回は、「プリキュアの秘密は家族でも喋ってはいけない」というルールがあるのに、
それを簡単に忘れて
まさかの自分から秘密をばらしてしまい・・・・


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同時に、自分の部屋で「プリキュア」に変身してしまいます・・・・

いやいや、これは何気にすごい・・・

歴代プリキュアで、過去に戦闘以外で自室でプリキュア」に変身した事例って
今回のラブリーと
過去においては、「ハートキャッチ」のマリンが、
自室の汚い部屋を
「プリキュアに変身し、マリンタクトで浄化すれば、汚い部屋も綺麗になるかも・・・」と
勝手に解釈した例があるだけかもしれませんよね・・・

よく言われる事ですが、
「マリン」はプリキュアの中でもかなり「異端」の範疇に入るプリキュアで
かなり珍しい部類だと思うのですけど、
意外と「ラブリー」もマリンほどの「茶目っ気」とか「いたずら心」という訳にはいかないにせよ
その「おおらかな天真爛漫さ」によって
今後も何かと色々とやっけくれそうな予感もありますね・・・

何かそうした意味でも、今後が色々と楽しみではありますけど、
物語自体が色々と「ややこしい問題」を抱え、
恋愛にメンバー間の確執という問題も出てきそうな中、果たしてこの天真爛漫な「愛」の
プリキュアがどういう活躍を見せてくれるのか
楽しみですね。

性格分析

元々5/19(月)は休みだったのですけど
この日は社内で全員参加の「社外勉強会」でした・・・
うちの会社の上層部の人って、なんか「船井総研」系の研修会好きなんですよね・・・
こうして年に1~2回程度こうした研修が開催されることがあります。
ま、「休み」の日に「休日出勤扱い」にならないで出勤させられる身としては、
「面倒くさい・・・」が本音なのかな・・・??

要は、以前に受けた勉強会の延長戦というか、
「他人とのコミュニケーション」がテーマなのですけど、
内容はホントに一言で述べると
「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だけ・・・」
「自分を変えるためには、他人にどうやって自分と言う人間を知ってもらうか・・・」
「そのためのコミュニケーションとは・・・??」という感じでした。

その過程の中で、「性格分析テスト」みたいなものがあって
その分析によると、
私は「親分的-分析型」というタイプに属すという事になりました・・・
要は、

〇自分にも厳しく他人にも厳しい

〇「仕事が楽しい」とはまるで思っていない。「仕事」に楽しさを一切求めない

〇自己を厳しく律するあまり、他人への寛容度が低い

〇他人と協調するくらいなら、荊の道であっても「我が道」を歩む・・・

〇現況はかなり無理をしている・・・、仕事の立場上、自分をオープンには出来ず
 何かしらの事情により、自分自身を抑え込み封印している

そんな感じでした・・・

「当たっているような当たっていないような」という感じもなくはないのですけど、
全般的には「本質を突いているかな・・」という感じもありました。

だけど明らかに違っている点は、
「家に戻っても、特に没頭できる趣味が無いので、仕事の事を悶々と考えふさぎ込む」という
点かな・・・
ま、一応は、音楽、特に吹奏楽とクラシックという分野は「ライフワーク」に近いくらい
長期間のめりこんでしまっているし
結婚して以降は、アニメ関係、特に「プリキュア」かな・・・
だから「無趣味」・「仕事オンリー」という訳ではないのですけどね・・・

自分の場合、仕事中は仕事、家に戻ったらもう一つの自分、ぐーたらで怠け者の自分と
ある程度「使い分け」をしているつもりだったけど、
心の深層としては、
やはりどこかに「無理」をしているという事なのかな・・・??
現在の若い世代に「マクベスっていいねー」と聞いてみても
「え、誰それ・・・??」みたいな反応になるのでしょうね・・・

私が現役の吹奏楽の奏者だった1970年~80年代中盤の頃
「吹奏楽オリジナル作曲家三羽ガラス」と言うと
「リード・ジェイガー・マクベス」という感じだった頃を考えると、既に隔世の感は漂いますね・・・(笑)

マクベスというと、
「陰気」・「暗い」・「ピラミッド理論の音楽様式」・「透明なサウンド感」・「絶望的」など
色々なイメージはあるかとは思います。
自分としては、やはり「陰気で吹いているだけで息が詰まりそう・・・」みたいな
重圧感は感じますね。

マクベスの代表作と言うと・・・

〇マスク

〇ディーヴァージェンツ(小交響曲)

〇ドラマティーコ

〇第七の封印

〇神の恵みを受けて

〇カッチャ

〇カヴァタ

〇カディッシュ~ユダヤ人の死者のための葬送音楽

〇水夫と白鯨

あたりなのかな・・・・

自分自身、マクベスと言うと、中学二年の時のコンクールの自由曲が
このマクベスの「カディッシュ」でありまして、
真夏の暑い日に、太陽がサンサンと照り付け、エアコンと言う当時は贅沢品であったものも何もなく
ひたすら蒸し暑い部室で
約4か月近く、この陰気で絶望的な曲と付き合ったのは
当時としては、「いい迷惑・・」という感じでしたね・・・
だって、この曲、重苦しいし、陰気だし、ラストはクラリネットはひたすらレガート気味にトリルするだけだし
あまりいい思い出はありませんでしたね・・・

マクベスと言うと、自分自身のこうした考えが変わったのは
高校に入って以降、同期の奴に「マスク」を聴かされたのがきっかけだったかもしれません。

この「マスク」は、マクベスの代表作と言っても過言ではありませんし、
全国大会でマクベスの曲の中で、最も自由曲として演奏された曲です。
「カディッシユ」で感じたような「陰気さ」はありませんし、比較的鳴る曲で演奏効果も高いのですけど
この「マスク」の特徴は・・・

とにかくひたすら「執拗」・・・・
やたら「くどい」という感じですかね。
ま、それがこの曲の大きな魅力なのですけどね。
最初の導入部から、中間部は別として
「小太鼓」が一貫して同じリズムを反復繰り返し、それに乗っかる形で
様々な楽器が加わっていきます。
中間部も響かせ方によっては大変「美的」にもなると思いますし、特にフルートソロが印象的です。
ラストのひたすらくどくて
たたみかけるように終わるくどい終わらせ方もいいですね・・・

聴き方によっては、あのくどさは「ストーカー」みたいに聴こえるかもしれませんよね・・・

この曲の圧倒的名演と言うと
1972年の嘉穂高校に尽きると思いますし、全国大会の演奏でこのチームの名演を超えた演奏は
いまだに無いと思います。
とにかくリズムの切れが抜群で「執拗さ」も申し分ないです。

1983年の都大会の中学の部では、出場チーム6団体中、実に3チームがこの「マスク」を自由曲にした
例もありましたね。
だけど、最近ではこの曲はさっぱり演奏されませんし、
事実1985年以降全国大会では演奏されませんし、
1997年のツヅキボウを最後に、マクベス自体全国大会では取り上げられていません。
というか、支部大会でも最近マクベスの名前は全然聞きませんしね・・

マクベスは正直好き嫌いというか好みは人によって分かれると思いますけど
少なくとも「マスク」だけは
後世にもしっかりと受け継がれて欲しい名曲だと思います。
「ガールズ&パンツァー」のあんこうチームのメンバー全員は、ホントまじで個性豊かで
魅力的な人ばかりですね。
昨日の月曜に、先週ツタヤでレンタルしたガルパン第二巻を返却しに行き、
何かレンタルされていないのが何か無いかと探したところ、
第6巻のプラウダ戦を収録したDVD以外は、全てレンタル済でした・・・
さすがに「ガルパン」人気は現在も健在という感じなのかな・・・??

この第6巻の西住殿の活躍は、誠に目を見張るものがありますね。
建物内に籠城する事を余儀なくされ、メンバー全員の士気が下がっている中で西住殿の
取った行動が「あんこう踊り」というのも、
何かうなずける気がしますし、非常に共感度が高い場面だと思います。
また、吹雪の中、夜空を背景に敵部隊を眺めるシーンは、
「西住殿、マジ軍神・・・・」という言葉以外出てこない、非常に魅力的なものがありましたね。

だけど他のメンバーもいい味出していますよね・・・

冷泉殿のそどことの偵察シーンは、何か「トムとジェリー」の世界ですよね・・・
(仲良く喧嘩しな・・・)
また、華さんの展示会における母親との和解の場面も勿論いいのですけど、
第一話から示唆されるように、華さんの何気の「大食い」キャラは、意外なだけに何か
笑ってしまいますね・・・
(とんかつが一人だけ、特大大盛り・・・)

だけど、やはり止めは秋山殿ですね。

秋山殿の「西住隊長、大好き、ラブ」というのが第二話から痛いほど伝わってくるのですけど、
対プラウダ戦になってくると、
「大好き」を超越して、「畏敬・尊敬」の域にまで達しているのが面白いところ・・・
秋山殿が吹雪の中、一人偵察に出て、フラッグ車を発見するあたりからの激戦は
まさにエキサィティングでしたし、全12話の中で、一番印象に残る戦いぶりだったような気がします。

ホントに、秋山殿って人見知りで、
中学の頃まで友達が一人もいなかったというのが信じられないくらいですね・・・

「ガールズ&パンツァー」って見方を少し変えると
「ハートキャッチプリキュア」の主人公、花咲つぼみの「自分を変えたい、過去の自分を乗り越え、
新しい自分を新しい環境で発見していきたい」というのと結構共通する要素は
あるのかなーとも思ったりもします。
西住殿も、一度は「戦車道」から身を引き、過去の「友軍を助けるためにフラッグ車の車長、そして
全体の副隊長という立場を一時的に抜きにしても、自軍のフラッグ車から離脱し、それが原因で
敗北した」というトラウマに悩まされていたものの、
大洗女子という新しい環境で、自分なりの戦車道を求め、結果的に自分自身の変革と繋がっていったのだと
思います。
秋山殿も、高校入学までの「ひとりぼっち」というマイナスの側面を見事に仲間と出会う事で
変化に繋げていったと思います。

華さんの
「戦車道は一つではない」
「私たちが歩いてきた道が私たちの戦車道」という言葉が
この「ガールズ&パンツァー」の全てを物語っていると思います。





話は全然変わりますが、
昨年の今頃、
5月27日付オリコンDVD総合週間ランキングで、まさかの自衛隊のDVDが一位になっています。
空自は5位。海自は7位。
オリコンベストテンに陸海空ってなんじゃこりゃ・・・・???

これにはちゃんとわけがあります。
今回このDVDのオーディオコメンタリーを、「ガールズ&パンツァー」の秋山殿が担当しているからです。

うーーん、こういう所にも
ガルパン人気が出ているのですね・・・
秋山殿、恐るべし・・・・
第一パンの「プリキュアパン」って、大手スーパーだと
イトーヨーカドー・西友・ダイエー系・サミット・ライフでは取扱いしていないのですよね・・・
ここ埼玉ですと、取扱いしているのは、イオン系とマルエツですね。
だけど、最近よく行くイオンの店舗では、
「プリキュアパン」が置いていない事が多く、せっかく「キュアハニー」が登場したのに
ハニーがデザインされたプリキュアパンをお目にかかったことが無く
残念に思っていたら、
やっと、ありました、ありました・・・!!

別のイオン系の大型モール店ではちゃんと取り扱っていました・・・




なるほど・・・
「キュアハニー」だから、サンドケーキの味も「はちみつ風味」なのですね・・・(笑)
でもなんかこの「キュアハニー」、本編ではすっかりお色気担当と食い気担当なのに、
ここでは何か「格好よさ」をうっすらと感じさせてくれるデザインですね。

三人の中では、一番目立っていますしね。


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おまけのシールは、
愛すべき「ポンコツ」でした・・・(笑)

だけど、キュアプリンセスの「シャーベットバレエ」のフォームチェンジのシールは
初めてお目にかかりましたね。


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ついでですけど、同じ売り場に
丸美屋の「ハピネスチャージ」デザイン仕様の「わかめスープ」なーんてのもありました。
ラブリーが可愛かったし、一袋100円だから、ついつい買ってしまいました・・・

こうやって見ると、やはり「ハピネスチャージ」は、やはり「キュアラブリー」が主役ですね。

「ハピネスチャージ」では、「アイカツ」に対抗すべく(?)色々な商品が展開されていますけど、
やはりここでも「キュアフォーチュン」が全てにおいてスルーされています・・・
4人目のプリキュアであるし、第一話冒頭から色々な意味で華々しい印象的な登場をしているのに
なにもここまで無視しなくても・・・と思っていたら、
やっとお見かけしました。

幼児雑誌なのですけど、
「たのしい幼稚園」の増刊号でもある「ひめぐみ」の表紙で
ついに「キュアフォーチュン」が登場し、
表紙は、ラブリー・プリンセス・ハニーと合わせて4人として掲載されていました。

やはりフォーチュン以外の3人は、今のところはまだまだ「ポンコツ」ですので、
本編でも商品化展開でも
早いところ、もっと頻繁に登場して欲しいものですね。
1981年当時の自分は、小学・中学時代の吹奏楽経験は既に5年近くあったのですけど、
その当時は、音楽のことなんて何にも知らなかったし、
吹奏楽オリジナル作品とか、吹奏楽コンクールの歴史的背景とか過去の名演とか
そうした事は全く分かっていませんでした。
自分が、クラシック音楽・吹奏楽について本格的に興味を持ち始め、色々と学んでいったのは
上京し大学に入って以降なのですけど、
この時点では「ネリベル」なんて作曲者とか「交響的断章」・「アンティフォナーレ」・「二つの交響的断章」といった
作品は全く知りませんでした・・・
ネリベルを初めて聴いたのは、
1981年の高校一年生の仙台市内地区予選と宮城県大会で耳にした
宮城県工業高校(地元民の間では、通称、けんこー)の「二つの交響的断章」でした。
でもあの演奏、極めて鮮やかだったな・・・
ま、当時、ああいう大胆な不協和音とか恐ろしいほどのダイナミックスの落差とか
ppから急激なffへの移行とか、
打楽器セクションの威圧的なサウンドとか、
当時はホント、全てが新鮮に聴こえたものです。
というのも、ネリベルを知らなかったゆえに、初めてその作品を耳にしたものにとっては
あまりにも「毒」が強烈過ぎたのかもしれませんよね・・・
ま、このネリベルの「二つの交響的断章」は、その後、1979年の全国大会で演奏された市立川口高校の
演奏を聴き、更にその「毒」に魅了されてしまったのですけどね・・・
宮城県工業の「二つの交響的断章」は、当時、他校から「魅せるパーカッション」として
話題になっていました・・・
出だしの鍵盤楽器の特徴ある反復されるリズムが展開していき、
「タカタタ・・・」とフレーズを中断するごとに、全鍵盤楽器奏者がゆっくりとゆっくりと
腕を上げていき、
そして次の「タカタタ・・・」に繋いでいくという感じでしたけど、
あの瞬発力ある響きと独特の鍵盤楽器の統一感あるパフォーマンスは印象的でしたね・・・


〇山形南高校

A/二つの交響的断章(ネリベル)

 自分が当時の東北大会を聴きに行った最大の目的は、その時点では他校のレベルの高い
 「二つの交響的断章」を是非聴いてみたいというのもあったと思います。
 けんこーは、当時の宮城県大会で仙台高校(通称、せんたか)に敗れ、東北大会に進めません
 でしたので、他の学校がどういう演奏をするのか興味があったというのが、
 当時の動機だったのかもしれませんね。
 課題曲は、自分たちの学校と同じ「イリュージョン」でしたけど、
 自分たちとどこが違うかというと、「サウンドの厚さ」・「音の重量感」が全然違うなーという
 感じでした。山形南は、音自体にどこかしら「力強さ」が漲っていて、
 大変逞しい感じのする演奏でした。
 「二つの交響的断章」も当時の自分の期待を全く裏切らない素晴らしい演奏だったと
 思います。
 とにかく「テンション」が高い演奏でした・・・!!
 ppとfffの落差が凄まじく、地面に叩き付けられるような威圧感を感じたものです。
 反面、鳴っているのだけど、
 どこがメロディーラインで、どこが副旋律で、どこがリズムセクションなのか
 混合するような箇所もあったような記憶があります。
 「パワー」を持て余し気味という感じもしましたね。
 このチームは、翌年は同じくネリベルの「交響的断章」を同様凄まじいハイテンションの演奏を
 聴かせてくれ、こちらも極めて素晴らしい演奏でした。
予告編では、フォーチュンとファントムの姿があり、物語が進展する・・・??と思っていたら、
特に進展はありませんでしたというのが今回の話でした・・・
今回の話のポイントは、「全員がプリキュアとして活躍できるものではない。
人にはそれぞれその人なりの貢献度があるもので、自分が出来る事を着実にやりましょう」
という事なのかもしれませんよね。
あれ、そうなると
NS1で「女の子は誰でもプリキュアになれる」という事でプリキュアになっちゃったあゆみの立場は・・??」
という事にもなりかねませんので、この辺りは軽く流しておきましょう・・・(笑)





ま、だけど今回もめぐみのとてつもないアホ振りとおひとよしさが遺憾なく出ていましたね・・
これまでの流れでは、増子美代に追及されてプリキュアの正体をついポロっと漏らすのかなと思っていたら、
まさか最終回近くの相田マナみたいに正攻法でばらすとは・・・???

うーーん、やはりめぐみは歴代でもかなりのアホ系なのかもしれませんね・・・

ま、その辺りが、ラブリーたるゆえんなのですけどね・・・

今回は、めぐみにスポットが当たっていましたので、軽くスルーされましたけど、
大分「成長度」は図られているのだけど、
ひめはまだまだ「人見知り」を克服は出来ていないのですね・・・


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このアホ振りは、のぞみ大先輩の域には達しないまでも近いところまでは来ていますね。
「プリキュア5GoGo」第一話で、のぞみがスコルプの事を全く疑う様子もなく、
あっけらかんとローズパクトを見せてしまうのと何か構図は似ていますね・・・
最終的にのぞみは「人を信じる事の美しさ」の域まで達していますが、
めぐみは一体どうなってしまうのでしょう・・・
「他人を愛する事」と「自己愛」の表裏一体性に気が付いた時がめぐみが化ける時なのかな・・・??
本日5/18は一日暑かったですよね。
何か季節は既に「初夏」突入という感じすらします。
ま、「寒い」のが大の苦手な自分にとっては、やっと念願の季節到来という感じで
嬉しい限りですけどね。
本日は朝からバタバタしていました。
朝一番から都内の足立区に行った後、上尾市→鴻巣市→さいたま市指扇と
一日だけで車の走行距離が100キロを超えてしまいました。
ま、エアコンが効いている車内だから全然疲れはありませんけどね・・・

自分の仕事というのは、「埼玉県内及び仙台近郊の社内全顧客のCS対応専門職」
良く言えば、顧客の定期巡回、悪く言えば、トラブル発生時のクレーム対応班という感じです。
私の業界は「建築業界」ですが、
この業界は、昔から言われる通り「クレームの宝庫」・・・
俗に「クレーム産業」とすら呼ばれることがありますけど、
これは仕方が無い一面もあります。
要は、「建物、またはその大規模修繕」という最終形態というか目に見える完成品を売っているのではなくて
「目に見えないもの」を最初に契約として交わすため、
最終的に、どうしても顧客側から
「あれ、最初の話と違う・・」
「自分がイメージしたものとは少し違う・・」といった話が多少は出るのは
ある程度仕方が無い面も多々あります。

ま、建築関係のクレームなんて大半は、

1.言った言わないの世界

 「当初の見積もりに入っていないこの部分について、現場で営業担当又は工事担当のあの人に
 ここは少しサービスしてと言ったら、いいですよと言われた。だけど営業担当はそんな事言っていない」
 といった感じの類の事例がホント多いですよね。
 又は、顧客としては、この部分は見積もりの中に当然含まれる項目と思っていたら
 実際は含まれる項目ではなくて、
 工事が完了し、引き渡し時に「あれ、この部分はどうしたの・・、えー、これって見積もりに含まれていないの??
えーー、そんなの全然聞いていない」

2.工期のズレ

 どうしても建築の世界は、当初に「工程表」を組み、顧客に提出するものの
 2~3日間とか最悪の場合一週間程度遅れる場合が多々あります。
 この場合は、雨天等天候不順とか職人の手配が付かなかったとか
 建物内部をバラしてみると、予想以上に白蟻の害がひどく、柱が腐っており、
 その処理に想定外の時間が掛かった等が原因です。
 工期のズレならいいとして、上記の建物保内部をバラして初めて建物の実態が分かり
 当初の見積もりとは別の追加費用が発生してしまったみたいな事例も決して無い話では
 ありません。

ま、要は、これらの事は、契約時にきちんと丁寧に説明をしておけば、
そして工事が始まって以降は、何か突発的な事件が発生した場合は、顧客にこまめに連絡を入れ
その都度報告→相談をしておけば
ほとんどが防げることばかりなのです。

だけど実態としてそうした事が完璧に出来ていないから
クレームというものが発生し、
営業担当で収まらない場合とか、工事完了後にそうしたクレーム事案が発生した場合は
私の「登場」という事になるのです。

だけど、自分自身だって
ほとんど大したことは出来ません・・・
とにかく相手の言い分をひたすら聞き、その上で謝罪すべき点は謝罪し、
出来る事と出来ない事を明確にはっきりと伝え、
出来ない事はきっぱりと「出来ません!!」と伝えることくらいしか出来ません・・・
よくクレーム対応マニュアル本を読むと、
「悪徳クレーマー虐待法」なんてのもありますけど、
いやいや自分にはあんな芸当は逆立ちしても出来ないですね・・・

ま、大抵の場合は何とか収まりますけど、
世の中には結構大変な人もいます・・・
要は、何か現場で一つ事件があるとそれを材料にひたすら
「誠意を見せろ・・・」とすごむ人ですね・・・
本日も、「浴室改修工事」が無事に完了したものの、
浴室目地コーキングが少し剥げている事をネタに延々と50%以上の値引きを要求する人がいて、
こういう無茶な要求をする方で、特に人畜無害な気弱な人は
最初はひたすら謝罪対応を繰り返し、埒が明かないと判断した時点で
ガラリと態度を一変させ、口調を思い切り変え、
「あ、そうなんだ、じゃ出るとこ出てみるか・・・」とすごむと結構一気に解決するケースも
あったりします。
勿論、人を見て、状況を見て、その人の態度を視線の先を見て、
どの辺に妥協点を見出すか、
色々と難しい状況判断は迫られたりもしますけどね・・・

ま、だけどうまくいく時もありますし、結果的にこじらせる場合もあります。

その辺に中々「正解」というものが無いのが、この仕事というか役割の難しさは
ありますね・・・
〇黒沢尻北高校

 B/交響曲より第四楽章(矢代秋雄)

 仁賀保高校の1982年のあまりにも素晴らしい矢代秋雄の交響曲の演奏とか
 原曲としての矢代秋雄/交響曲の素晴らしさについては、このブログで相当執拗に書いていますね・・・
 だけど考えてみると、実際に自分が矢代秋雄の「交響曲」を
 (吹奏楽アレンジという形ではありますけど)生涯初めて聴いたのは、
 この黒沢尻北高校だったのですよね・・・
 だけど誠に申し訳ないのですけど、この黒沢尻北のこの年の演奏の記憶は
 全くありません・・・
 というか、このチームの演奏時、私は完璧に爆睡していました・・・
 ま、それも仕方が無いというか、
 この前日の金曜日までは、高校の前期末試験でしたし、
 当日は朝6時に学校に集合し、朝7時頃の仙山線の鈍行電車に揺られて会場に入りましたし、
 何しろ、あまりにもレベルの高い高校B部門とA部門の演奏に恐れをなし、
 自分の技術の未熟さに恥ずかしくなり、「とても同じ高校生なのだろうか・・・それに比べて自分達は・・」という
 恥ずかしさも多々ありましたし、
 何よりも演奏される曲目が、矢代秋雄/交響曲とかスキタイ組曲とか中国の不思議な役人とか
 ショスタコーヴイッチ/交響曲第10番だのプロコフィエフ/交響曲第3番だの
 当時初めて聴くばかりの曲ばかりで、難解で一見「訳のわからん」曲にしか聴こえないし、
 確かにこの黒沢尻北の演奏の頃には
 色々な意味で「疲労困憊」だったのかもしれませんよね・・・
 
 だけど、このチームの課題曲の固い感じはするものの誠実そうな素朴な響きは
 少しは記憶しています・・・


〇弘前南高校

 B/組曲「イタリアの印象」

 当時自分は吹奏楽のことも、どのチームが名門とか、過去にどういう名演を残してきたか等の
 情報は何もなく、1981年の東北大会の時点では、
 当時いかに花輪・秋田南がすごいとか、全く知りませんでした。
 だから弘前南高校が、実はこの時点では、
 4年連続全国大会金賞を受賞し、今年が「5年連続金賞→翌年は名誉ある特別演奏の年」の
 王手が掛かっている年という認識は全くありませんでした。
 当時の自分のこの弘前南を聴いた率直な印象としては・・・

 〇とにかくサウンドが上品で洗練されている

 〇演奏もff時に決して大音量を出さないし、音が割れない

 〇表現がおとなしすぎる、少し抑揚に欠ける・・・

 〇男性的でも女性的でもなく中性的な印象

 〇曲の盛り上がりがどこにあるのかよく分からない・・・

 〇ホルンなど音が薄くなった部分の音程が少し芳しくない点があり、全体的に
  少しモヤモヤしている・・・

 という感じで、良い部分も多々あるけど、マイナスポイントも目立つ演奏だなと感じていました。

 正直、自分の嘘偽りのない感想としては、銀賞レベルの演奏という感じで、
 この年の東北代表は「磐城・大曲・仁賀保かな・・・」と予想していただけに
 成績発表でこのチームが全国大会代表・金賞と発表された際は、少し驚いたものです。

 だけど、結果的にこのチームは約一か月後の普門館での全国大会では大化けしたと思います。
 東北大会のもモヤモヤした印象は無くなり、洗練されたサウンド+「内面的感情の高ぶり」の静かなエネルギーを
 全国では聴かせてくれたと思います。
 全国大会の演奏は、「おおらかな気持ちの高まり」も十分感じさせてくれ、
 5年連続金賞のラストを飾るのに相応しい大変素晴らしい演奏を聴かせてくれたと思います。

 課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュは、作曲者の意向で、
 使用楽器は各チームの判断で自由に変更・置き換えても構わないし
 楽譜で指定された楽器を他の楽器で代用しても全然OKという事でしたし、
 作曲者指定のオプション部分(例えば、序奏が終わって展開部に入る前の数小節とか
 ラストのトランペットの二重奏前の数小節)は演奏するかしないかはそのチームの解釈に任せるという
 非常に「自由裁量」のある課題曲でした。
 (※同様な事は同じ作曲者の94年の課題曲でもある「雲のコラージュ」でもありましたね・・・)
 弘前南は、ラストはほとんどのチームが楽譜の指定通りトランペットの二重奏で締める中、
 トランペットを使用せず、フルート二重奏に置き換えていましたけど、
 正直この部分は評価は割れるかな・・・??
私は「フルートではこの曲の持つ幽玄さとヴァイタリティーを表現しきれない・・・」という事で否定的見解です・・・

 自由曲のシャルパンティエの組曲「イタリアの印象」は
 全国でも日大二高とか伊予が終曲「ナポリ」を演奏した事例はありますけど、
 Ⅲ.ラバにのって Ⅳ.山の頂にてを演奏したのは
 過去にも先にも弘前南だけだと思います。
 Ⅲの鈴みたいな表現も良かったし
 Ⅳのおおらかな雰囲気がホント、素晴らしかったですね。
 よくこうした地味な部分をここまで音楽的に感性豊かに仕上げられたものだと
 感心しました。

 このチームは翌年に特別演奏で再度東北大会での演奏を聴きましたけど
 内面的で抒情性豊かな「ぺリアスとメリザント」は、歴史的名演だと思います。
 しかし83年以降指揮者が変わり、その後は一度も全国大会はおろか東北大会からも完全に
 姿を消してしまったのが惜しまれるところです・・・
改めて「ハピネスチャージプリキュア」を見てみると、
やはり「キュアラブリー」がホント、まじに可愛い・・・
(勿論、プリンセスもポンコツ可愛いし、ハニーもお色気+食い気+可愛いで
 いいですよね・・・フォーチュンは、どうだろう・・・?? だけど知的+格好よさが売りかな・・・)
歴代プリキュアでは、「ドリーム・メロディ・ハッピー、そしてこのラブリー」が自分の大好きプリキュア四天王
ですけど、この4人に共通するのは、全員ピンク系で、明るく元気で、少々頭は悪くとも、一生懸命
頑張っているそのひたむきさなのかな・・・

アクア・ビューティ・ダイヤモンドなどの青系プリキュアは、違った意味で
それはそれで大変な魅力なのですけど、
やはり「勉強もこれといった特技もあまりないけど、とにかくひたすら前向き」というのが
ピンク系の持ち味なのでしょね。

その意味では、現役の「キュアラブリー」は典型的なピンク系プリキュアなのかも
しれません。

バンダイで毎年発売される「キュアドール」という玩具があるのですけど、
「キュアラブリー」は歴代の中でも屈指の可愛らしさがあるし、同時に歴代ピンク系の中では
意外とデザインがシンプルな感じもして、
製作者としては「作りやすいプリキュア」だとの声もあり、
ラブリーのキュアドールもすごく発売が楽しみにしていたのですけど、一向に発売されないから
調べてみると、
残念ながら、「キュアドール」としては、前作「ドキドキ」でもって発売・生産は中止みたいですね・・・

代わりに、「プリコーデドール」という着せ替え型の新しいタイプが登場した模様ですね。





うーーん、だけど従来の「キュアドール」に比べると小さい・・・

ま、確かに今作の「ハピネスチャージ」はフォームチェンジが一つの売りになっているから、
こうした着せ替え型の方が合っているし、
小さい子供のハートは掴みそうだから、バンダイとしては、
少々マンネリ化の「キュアドール」からこちらにシフトしたのかもしれませんよね。


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うーーん、でも従来の「キュアドール」(画面では「ドキドキ」の方)と
現在発売中の「プリコーデドール」(画面では「ハピネスチャージの方)とでは
やはりサイズが全然違うから、
少々抵抗感はありますね・・・

自分としては、「キュアラブリー」は比較的作りやすいタイプだから、
せめて今年まではこの「キュアドール」は生産・販売して欲しかったですけどね・・・

ま、こればかりは仕方が無いか・・・


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上記は、ラブリーと同じように、比較的作りやすいタイプの「キュアハッピー」のキュアドールですけど、
やはり大きい方が、何かイメージが伝わりやすいというか、
キャラの魅力が伝わり易いと思うのですけどね。

ま、だけど、「プリコーデドール」の場合、小さいゆえの歴代プリキュア達の思いがけない可愛らしさも
意外と発見できるかもしれないし、
かさばらないし、
はまる人にははまるかもしれませんね。

ま、当面は、間もなく登場が予想される
UFOキャッチャーの景品のラブリーの「DXフィギュア」を楽しみにしたいです。
またまた「ガールズ&パンツァー」の話です・・・

決勝戦の姉妹対決も素晴らしいのですけど、
やはり準決勝の対プラウダ戦が何か一番印象に残っています・・・





この「ガールズ&バンツァー」は全編に「戦車」が登場する関係上
行軍・行進というと、やはりBGMは吹奏楽の「マーチ」がかなりしっくりと馴染みます。
だけどマーチ以外でも、色々な音楽がBGMとして登場し、
例えば対プラウダ戦では、「ロシア」という事もあり
BGMとして、
チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」~行進曲とか金平糖の踊りの部分が
使われています。
また戦車の行軍の際のBGMのロシア民謡「カチューシャ」は中々効果的でしたね。

というか、この「ガールズ&パンツァー」の登場人物のネーミングは、
あまりにも安直すぎて何か笑ってしまう面があります・・・

例えば・・・

イギリス(聖グロリアーナ)→隊長の名前はダージリン

ロシア(プラウダ)→隊長の名前はカチューシャ

そうそう、BGMと言えば、全国大会初戦のサンダース大付属の試合では、
BGMとして「リパブリック讃歌」が使用されていましたね。
この曲、日本では「ヨドバシカメラ」のCMソングとしても有名ですけど
「おたまじゃくはカエルの子、ナマズの子ではありません」でおなじみの童謡の元歌でもあります。

ここからいきなり「クラシック音楽」の領域に入りますが、
アメリカの作曲家にアイヴズというとんでもない偉大な方がいるのですけど、
アイヴズがのこした「ホリディシンフォニー」という曲の中でも、
この「リパブリック讃歌」が、「これでもか!!」という感じにかなり執拗に引用され、
かなり大胆な効果を生み出しています。

アイヴズというと交響曲第4番という音楽史的に大変価値が高い大胆な実験的作品があり、
この交響曲はあまりにも複雑すぎて最低でも二人の指揮者がいないと演奏不能という感じの曲なのです。
この曲は、だいぶ前にこのブログの「クラシックカテゴリ」で散々書きましたので
細かい事は省略しますが、
自分も一度だけこの交響曲第4番を生で聴いたのですけど、
確かに同じ舞台上に指揮者が二人いて、一人は右の方 もう一人は左の方と
同じ曲をリアルタイムで同時に演奏しているのに、指揮者が二人もいるという実にとんでもない作品
なのです!!!
ま、これはある意味仕方がないのです・・・
だって、この曲、色々なマーチ・俗謡を引用し、
同時に全く違うメロディーが鳴り響くというとてつもんく大胆不敵な部分がありますからね・・・
最初にこの曲を生で聴いた時は、その衝撃度・インパクトはすさまじいものがありましたね・・・
ま、この曲、間違っても一つの部分だけに辻褄を合わせると必ず演奏に破綻が生じ、
次から次へと引用されるどこかで聴いたことがあるマーチや俗謡に対しては
一気呵成に曲を展開させていかないといけない大変な難曲でもあります。
ま、この曲を指揮する場合、そして聴く場合でも
「軽薄な気持ちで、マーチをぶっ放していく」という感覚が必要なのかもしれませんけどね。

同様な事が「ホリディシンフォニー」でも言えます。
ま、こちらの曲の場合、交響曲第4番ほどの精密さ・難しさはありませんので、
「リパブリック讃歌」→おたまじゃくはカエルの子のメロディーは、割とすんなりと入ってきますけど
この引用があまりにもストレート過ぎるというか生々しい感じは
少々鼻につく感じはしますけどね・・・

再度話を「ガールズ&パンツァー」に戻しますと、
改めてこうした「戦車」ものと吹奏楽の行進曲は抜群に相性がいいと思いますね。
西住みほの
「戦車乗りは血の気が多い人が多いから・・」という発言もありましたけど、
こういう勇猛な吹奏楽によるマーチを聴くと、
何か感覚時に「血沸き肉躍る・・」という気分にはなったりもしますよね。

反面、対プラウダ戦のように、厳冬の地の対戦時の
チャイコフスキー/「バレエ音楽「くるみ割り人形」~金平糖の踊りみたいに
冬の日のファンタジーを感じさせるBGMもまたいいものですよね。
本日5/15の埼玉は雨が降ったり止んだりと天候不順で少し肌寒く
暑い日に慣れつつあった身としては少し辛い感じ・・・
だけどこういう日って意外と仕事がうまくいくもので、午後3時頃は、
ほぼ完璧に仕事がこなせたし、Good!!な情報も色々入手したしで、たまたま通りかかった
「ハード・オフ」(ブック・オフの姉妹店みたいなもの)に寄ってみました。
ここは、主にパソコン・電化製品の中古品をメインに扱っているのですが、
何か商品の大半は「ジャンク品」という感じで、何かマニアの方が部品集めに寄る店という雰囲気も
ありました・・・
だけどなんでこういう店に寄ったかというと、
最近よく「ハードオフ内で色々と掘り出し物のフィギュアがたまーにあったりもする」という情報が
あったもので、以前から気にはなっていたのでした。

店内に入ってみると確かにフィギュア関係も色々ありましたね。
だけど、ほとんど自分が知らないか興味がないものばかりでしたので
「ふーん、こんなもんか・・」と思って帰ろうとしたら、
一つ面白いものがありました・・・

何かというと、昨年の1~3月に放映されていて、自分も結構好きだった
アニメ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」のメイン主人公の
春咲 千和(はるさき ちわ)と夏川 真涼(なつかわ ますず)のフィギュアが置いてありました。
しかも一体、250円でしたので、思わず買ってしまいました・・・
(ま、箱無しでしたし、真涼の靴が壊れかかっている状態でしたけど・・・、でも状態は綺麗で良い感じでした・・)





こちらは、「夏川真涼」です。
いかにも頭とスタイルが良い「美人さん」という感じですね。

だけどこの学校の制服がとても可愛らしいと思います。


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こちらは春咲 千和、あだなは「チワワ」
小柄で不器用でさびしがり屋で、とっても可愛らしく
自分なんかは、この千和の方が好きです・・・

主人公の鋭太とは、幼馴染で家も隣同士という設定で、
何か「ハピネスチャージプリキュア」の誠司とめぐみの関係にもよく似ています・・・
ま、往々にしてこういう幼馴染というのはハピネスチャージでもそうなのですけど、
と゜ちらかというと「兄妹」みたいな感覚に近く、中々恋愛関係に発展しにくいというのが
漫画の定番なのですけど、
千和の場合、そうした感じではなく、「自分は鋭太が好き・・」と気が付き始めているという感じ・・・

元々は剣道部期待のエースだったけど、
全国大会前に交通事故に遭い、大怪我をし、回復はしたが剣道を出来るような状態では
無くなった・・・という設定でもあります・・・



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千和と真涼の仲良くツーショットで・・・
アニメでも初期の頃はかなりいがみ合っているふたりでしたけど、
後半は、結構面白い展開になっていましたね・・・
(何となく「とらドラ!」の大河と亜美ちゃんの関係に似ているのかな・・・??)


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ストーリーは・・・

ハネ高1年1組の季堂鋭太は、ある理由から色恋沙汰には脇目も振らず、学年トップの高成績を達成していた。
ところがある日、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼から突然「一緒に帰りませんか?」と誘われる。

真意を測りかね断ったものの、連日誘われ続けたあげく衆人環視の中で「告白」されてしまう。

実は真涼は、恋愛沙汰に嫌悪感しか抱けない「恋愛アンチ」であり、連日の告白を断る繰り返しに疲れたので、同類と見込んだ鋭太に偽装カップルを演ずることを持ちかけたのだった。
そしてそこから幼馴染の千和、
「元カノ」を自称する秋篠姫香と、風紀委員で「婚約者」の冬海愛衣が次々と加わり、ことあるごとに鋭太が『修羅場すぎる!』と慨嘆する展開が続くことになる。

そういう感じです。

このアニメは、全国で放映されたものではなく、首都圏を中心に放映され、
テレビ埼玉でも土曜深夜に放映されていました。
テレビ埼玉は、意外と深夜のアニメが充実し
また昼間の時間帯の再放送も色々あり、結構楽しませてくれます。
(だっていまだに、あらいぐまラスカルとか天才バカボンが再放送されているのですよ・・・
 自分が休みの火曜の夕方に再放送されている「ALIA」は本当に癒されますけどね・・・)
現在の吹奏楽コンクール・全国大会又は支部大会の演奏を聴くと、
非常にレヴェルが高く、1980年代前半のように
「ピッチが合わない」
「音程不良」
「打楽器、特に大太鼓・シンバルがうるさすぎる」などのような基本的な部分に問題がある演奏というのは
ほとんど無いと感じます。
ホント、行き着くところまでレヴェルアップしたという感じです。

自分が高校生あたりの1980年前半は、
コンクール・コンサートを聴いても
「ああ、ひどい演奏だな・・・」とか
「なんでこんなに打楽器をぶっ叩くように強打するのかな・・・??」みたいな演奏もかなり多かったと
思います。
自分たちの高校の1981年の課題曲は、A/イリュージョンでしたけど、
よーく指揮者の先輩が(うちの高校は当時は生徒指揮でした・・・)
「打楽器、Eーーー加減にしろ!! 特にバスドラムとシンバルは何でそんなに無意味やたらに
ぶっ叩くんだ!!」と怒鳴り散らしていましたけど、
確かにこの課題曲、他校の演奏を聴いても
まるで応援団のように、太鼓の皮の一枚や二枚破っちまえ!!みたいな演奏も
耳にすることも多々ありましたね・・・
この課題曲Aの中間部には、トライアングルが静かにチーンと鳴らす部分もあるのですけど、
うちの高校の指揮者もよくこの部分は、トライアングル奏者に
「おまえのチーンは、二階席会場にまでしっかりと聴こえるはず・・」とかよく諭していましたけど
確かにあの部分のトライアングルは、周りの響きが薄い分、ある意味目立っていましたね・・・
ま、実際の演奏では、聴こえているけど、無意味にチーンと叩くだけの演奏が多く、
そのニュアンスとか意味を考えている奏者はあまりいなかったような気もします・・・・


〇黒石高校

 A/バレエ音楽「マドモアゼル・アンゴー」

 このチームの課題曲Aの演奏を聴いた時、真っ先に上記の事というか
 指揮者の打楽器、特に大太鼓とシンバルに対する「お前ら、Eーー加減にしろ!!」の罵声が
 蘇ってきましたね・・・
 良く言えば、よく鳴っているのだけど、
 悪く言うと、打楽器に対する配慮があまりにも無神経・・・
 打楽器の叩き方は、ホントまじに応援団そのまんまという感じでしたね・・・
 中間部がよく歌っているだけに前半と後半のアレグロの無神経さは惜しまれます・・・
 課題曲Aのラスト近くで計2回、2小節 打楽器セクションだけの部分があるのですが、
 かなり唐突というか乱暴という感じが気になりました・・・
 自由曲は課題曲と違ってうってかわって、可愛らしいチャーミングな演奏でした。
 打楽器セクションも全然煩く聴こえません・・・
 この違いはどこにあるのだろう・・・
 うーーん、曲に対する「思い入れ」の差かな・・・・??
課題曲は「あまり好きでもない曲を仕方なく吹いている感じ・・・」
 自由曲は、「メンバー皆が好きな曲を楽しくのびのび吹いている感じ」
 そういう感じでした。
 全体的に「マドモアゼル・アンゴー」は小粋な感じがよく出ていて、
 聴いていてとても楽しかったです。
 このルコックのバレエ音楽「マドモアゼル・アンゴー」は、以前自分のブログの
 クラシックカテゴリで散々書きましたので、細かい事は省きますが、元々はオペレッタです。
 黒石高校の演奏は、今となってはよく分かりませんが、
 おそらくは、ドンキーポルカ・終曲をベースに構成されたアレンジだと思います。
ここのところ「ガールズ&パンツァー」の記事ばかり書いていますけど、
だってこのアニメあまにりも面白いもので、既にリアルタイムの放映時から2年近く経過しているのに
今更はまってしまったという感じですね・・・
映画化とかアニメの第二期という話も出てはいるみたいですので、新しい展開に
大いに期待しています。


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やはり、「可愛らしい女子高生」と「戦車」という一見何の整合性も共通性も持たない意外な組合せというのが
一番の魅力なんでしょうけど、登場人物、特に「あんこうチーム」と「生徒会チーム」の魅力的な
キャラ設定が実に素晴らしいですね。


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5/13の記事で書いた通り、今現在は第二巻だけレンタル中です。
その中の第三話で登場する冷泉麻子なのですけど、この娘は極端な低血圧で朝が全く起きられないタイプ
なのですけど、この冷泉麻子を午前5時に叩き起こすために、
直接起こしに行ったり、何と戦車で自宅まで迎えに行き、空砲を打ち込み目を覚まさせるというシーンが
ありましたけど、
そのワンシーンで、秋山殿が「起床ラッパ」を楽々と吹きこなすシーンがあり、
何かとても笑ってしまいました・・・
だって、この軍隊用起床ラッパというのは、突撃ラッパ」と同様に
吹奏楽やクラシックで使用する「トランペット」と若干仕様が異なり、普通のトランペットのような
ピストンが付いていません。
奏者は口の締め方や息の調節で音をコントロールし、メロディーを吹かないといけない非常に難しいもので、
それを秋山殿が楽々と吹きこなせてしまうというのは、
さすがに軍事おたくらしい秋山殿らしい話ですね・・・(笑)

何かこのシーンを見ていると、
なぜか分かりませんが、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」~第三楽章を
思い出してしまいました・・・
マーラーの3番は、かなり以前にこのブログの「クラシックカテゴリ」内の記事で散々書きましたので
細かい事は省略しますが、
要はこのマーラーの3番は非常に長い交響曲で、演奏時間は100分を優に超え、
第一楽章だけで33~35分程度もかかります。
(全体で6楽章構成なのですけど、第六楽章も演奏時間は30分を超えます・・・
 反面、第四楽章は7分程度、第五楽章は5分程度と、非常に構成がアンバランスな作品でも
 あります・・・)
この第三楽章に、「ポストホルン」という非常に珍しい楽器の非常に長大な夢見るようなソロが
延々と続く箇所があり、
これを生の演奏会で聴くと、本当に「うっとりと」いい気持に夢心地になるものですけど、
この夢見るような部分は、唐突に「起床ラッパ」によって中断され、
現実の世界に嫌でも戻してしまうという印象がすごーくあります。

朝5時に夢の世界を彷徨って寝ぼけていた冷泉麻子を
軍事おたくの秋山殿が「起床ラッパ」でもって現実の世界に引きずり込むような感じが
このマーラー3番~第三楽章から
何か妙にイメージされてしまうのですよね・・・(笑)

こういう壮大なクラシック音楽の一部分から、現代のアニメに話を持っていってしまう自分も
やはり少し「ヘン」なのかな・・・???

ちなみにマーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」はあまりにも長大すぎるので
ギネスブックに「世界一長い交響曲」として認定されていた時期もあるそうです。
最近よく「ガールズ&パンツァー」の記事を書く機会が多いのですけど、
このアニメ面白いし、見ているだけでわくわくハラハラして
とても楽しいのですよね。

このGW期間中も、ツタヤでこの作品のDVD全巻大人借りしてしまいましたけど、
また見たくなって、
月曜の仕事帰りに駅前のツタヤに行ってきました・・・

だけどほとんどすべてが既にレンタルされていました・・
(ま、自分だって先日全巻レンタルしているから、人のこと全く言えませんけど・・・)
だけど唯一2巻だけ残っていたので
またまたこの巻だけレンタルしちゃいました。

最近の他のツタヤの店舗というのはあまりよく分からないのですけど
自分がよく利用するツタヤは、
最近になって、返却時は返却ボックスへと入れ、
借りる際は、無人の受付機械で自分で操作し、お金またはカードを差し込むという形に
変わっています。
だから返却時も借りる際も店員さんと会話する事が無くなりました・・・
そのせいか、2巻を借りる際に
うっかりやらかしてしまいました・・・

何をしたかというと、
間違えてDVDの空ケースも間違えて家に持ち帰ってしまい、帰宅後にその事に気が付きました。
それであわてて、本日空ケースだけを返却に行きました・・・
だけど店員さんの「ふーん、またか・・」という雰囲気から察すると
無人対応受付のおかげなのか、
自分みたいに空ケースをうっかり自宅に持って帰る人も意外と多いのかもしれませんよね・・・(笑)





だけど「ガールズ&バンツァー」は本当に面白い!!

この2巻は、大洗内の練習戦と聖グロリアーナとの親善試合が収録されていますが、
今にして思うと、
全国大会での聖グロリアーナとの再戦も見てみたかった気はしますね。
準決勝で聖グロリアーナは負けちゃったからな・・・

そうそう、2巻の冷泉麻子さんは、ホントいい味出していますよね。
秋山さんの「にしずみどのー」も大好きですね。
5/11の「ハピネスチャージプリキュア」は、丁度「母の日」とも重なり
「ハートキャッチプリキュア」の母の日回の「なみなみ」の話の時のように
泣かせる回なのかなと思っていたら、
意外と普通の回でしたね・・・

というか、ハピネスチャージも早いもので既に物語の1/3近くを消化し
既に序盤の段階を超え、中盤に入ろうとしています。
この回は、どちらかというと、これまでの話のおさらいというのか、総集編みたいな感じも
しましたね。
フォームチェンジも3人とも全て出てくるし、
チョイアークもサイアークもクィーンミラージュもディープミラーも全て登場してくるし
「カワルンルン」も忍者・ローラースケートの二つが再登場していました。

特に物語の大きな進展が無い代わりに
これまでの「復習」という感じでしたね。
次週、再度ファントム・フォーチュンが登場してきますし、
やはりこの二人が登場しないと、少し物語がたるんできそうな感じもします・・・






今回の「10周年おめでとうメッセージ」はキュアメロディでした。

私、このメロディ大好きなんですよね。

自分の中では、「ドリーム・ハッピー・ラブリー」と並んで、歴代で大好きなプリキュア四天王の
一人ですね。
2011年のリアルタイムの放映時に見ていた頃は、初期の頃は、
「出来の悪いキュアブラック」という感じもしなくはなかったのですけど、
最終盤には立派なプリキュアとして成長していましたね。

相方のキュアリズムは、見た目の弱そうな印象とは異なり、
歴代でもかなり気が強い方ですし、一見すぐに泣いてしまいそうな雰囲気があるのに
実はシリーズ本編でもほとんど泣かない女の子・・・
対照的にメロディというか響は、明るく元気な印象とは別に
実は歴代プリキュア屈指の「さびしがり屋」でもあります。
その辺のギャップも魅力の一つなのかもしれませんね。



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今回のブルースカイ王国潜入に当たっては、
予想通り、「忍者の」の変身アイテムが大活躍でしたね。

というか、これってプリキュアだけでなく
何と妖精のリボンにまで適用されるのですね・・・(笑)



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今回は、ナマケルダ・ホッシーワ・オレスキーの三幹部がまとめて登場しました。

だけど、何かこのマヌケ三幹部は、既に「用無し・・・」という感じすらします。
だって、プリキュアハンターたるファントムが一人いれば既に十分という雰囲気すら
ありますからね・・・

というか、この3人の中で意外と一番まともなのが、ナマケルダなのかもしれませんよね・・・(笑)

せっかくプリキュア達の力がまともに発揮されないブルースカイ王国内での戦いなのに
みすみすプリキュア達を取り逃がすとは、
意外と三人の粛清の日は近いのかもしれませんよね・・・
あ、でも最近のプリキュアの蛍光として、どんなにマヌケ幹部でも最終決戦近くまでは生き残り
最終決戦を終えても生き残るという「救い」の道が用意されていますけどね・・・(笑)

「フレッシュプリキュア」以降、プリキュアとバトルを繰り広げねマヌケ幹部は3人というのが
一つのパタンーになっていると思います。
ハートキャッチもそうでしたし、スイートもスマイルもそうでした。
ドキドキも途中2人増えたものの、いつの間にか3幹部に戻り、
「ハピネスチャージ」もファントムは別格として
現時点では3幹部が毎回毎回マヌケぶりを遺憾なく発揮しているのが楽しいものですけど、
プリキュアの一つの楽しみ方が
「毎回恒例のマヌケ幹部達のアホ振り」なのかもしれませんよね。


だけど正直「ハピネスチャージ」は前作「ドキドキ」同様、中々ストーリーが読みにくい・・
いずれ、ブルー・ミラージュ(巫女さん?)・ラブリーの三角関係・・・??
場合によってはファントムを巻き込んだすさまじい「ドロドロとした人間関係」のドラマが
待っている可能性もあります。

予想がつかないだけに、その辺りの「ドキドキ」も今後も楽しんでいきたいと思います。
以前も書いたと思いますが、この年の中学の部でなぜ【前半】しか聴かなかったかというと、
単純にチケットびあでの予約が取れなかったからです。
現在では、「吹奏楽コンクール全国大会・高校の部」のチケットは最早プラチナチケット化し
中々入手できないと聞いておりますが、
既にそうした傾向はこの頃からあったのかもしれませんよね。

全国大会、中学の部と高校の部のチケットぴあでの発売日の発売開始時間に
チケット購入のため
並んだのですが、
残念ながら、高校の部は既に完売・・・
中学の部は、午後はやはり完売・・午前中しか購入できませんでした・・・

だけどこれは全国大会が5000人収容できる「普門館」で開催されていた頃の話で、
現在のように普門館が使用できず、
地方のせいぜい2000人前後しか収容できないホールでは、
特に高校の部のチケット購入は至難の業なのかもしれませんよね・・・



〇田彦中学校

 Ⅰ/交響詩「ティル・オイレンシュピケールの愉快ないたずら」

 一言で述べると、実に「チャーミング」な演奏でした。
 中学生らしく素直でのびのびとしたところが高く評価されたのだと思います。
 聴いていて「可愛らしい」とか「可憐」という言葉がすぐに頭に浮かんできたものです。
 自由曲の「ティル~」はホルンソロが非常に難しいのですけど、
 多少のミスはあっても、全般的には高い技術で吹いていました。
 一つ難点をあげると、やはり「カット」の問題かな・・・
 課題曲が5分班程度の曲だから、どうしてもティルは6分程度に収めないといけないから、
 演奏だけを聴くと、いたずらを1~2個程度しただけで捕まって絞首刑にされてしまうような
 感じもします・・・
 (原曲はもっと多種多様ないたずらを繰り広げ、実に痛快な音楽なのですけどね・・・)

 カットの問題は昔からありますよね・・・

 多少のカットはコンクール上仕方がないとは自分自身も感じていますけど、
 やはり強引すぎるカットは、たまに「うーーん」と感じる時もありますよね。
 最近よく同じ作曲家の「アルプス交響曲」をコンクールで聴くことがありますが、
 この曲の原曲は約55分、これをコンクール用に7~8分程度の演奏を聴いてしまうと、
 いきなり夜が明け、次の瞬間に登頂に成功し、同時に雷雨が鳴り響くという展開にもなり、
 正直抵抗を感じる時もあります。

 クラシックの「原曲」を知らないで、吹奏楽アレンジ版のカット演奏だけを聴いて
 その曲を全部知ったような感じになられても
 何か、その子の音楽的感性という意味から少し気の毒という感じもしますけどね・・・

 だけど、「ティル・・」のホルンソロは非常に難しいですよね。

 ま、ティルに限らず、ホルンが大活躍する曲を吹奏楽で演奏すると大コケする危険性があるのは
 怖いところですよね・・・
 むかーし、自分の高校も自分の代の定期演奏会は、
 リード/ジュビラント序曲・第二組曲、ミッチェル/海の歌と
 実力相応の曲を選んだものの
 翌年の後輩たちは、
 リード/春の猟犬 大栗裕/大阪俗謡による幻想曲
 スミス/フェスティヴァルヴァリエーションを選択し、
 悲惨な結果に終わったのですが、
 特に「フェスティヴァルヴァリエーション」は、ホルンが一つも決まらず
 全て外しまくって、会場内の失笑をかっていました・・・

 だから、一つ学年が上の部長たるこの私が、あれぼと
 「無茶な選曲は自滅の第一歩」と忠告したのに、全然聞く耳を持たないのだから・・・
本日入手した「プリキュアオールスター」のシールの続きです。

このパターンは、現役の「ハピネスチャージプリキュア」オンリーの内容です。





表紙は、ひめとゆうゆうでした。

「ハピネスチャージ」は、めぐみとひめ、めぐみとゆうゆうという組合せが多い感じもするので
考えてみると、
この二人の組み合わせも意外と珍しいのかも・・・



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こうやって改めて見てみると、
ハピネスチャージは、「フォームチェンジ」が出来るので、
歴代に比べて色々なヴァリエーションがあるので、視覚的にも色々と楽しめますね。

ハニーは、何も喋らないと、気品もある一方でお色気担当もこなすある意味万能プリキュア
なのですけど、
前回5/11の放映のように、「食べ物」が絡むと
やはり、ラブリー・プリンセス同様に、やや「ポンコツ系」になるところも
面白い感じはします。

こうなると、あとは「キュアフォーチュン」ですね。
第一話の冒頭から色々な意味で華々しい登場はするのですけど、
オールスター映画もこうした関連商品化も全く無縁な所が
やはり少々気の毒な感じはしますね・・・

フォーチュンが正式にメンバーになるのは、7月以降なのでしょうけど、早いところ、
4人としての、チームとしての「ハピネスチャージプリキュア」を見てみたいものですね。



「プリキュアオールスター NS3」の映画も間もなく公開が終わろうとしています。

例年ですと、100円シール専用ガチャガチャで、映画公開と同時に
オールスター仕様のシールが登場するのですけど、
今年はどこを探してもこのガチャガチャ自体見つかりませんでした・・・
「あれ、今年から、このオールスター仕様のシールは出ないのかな・・・」と思っていたところ、
ドンキホーテでついに発見しました・・・

今回も例年通り4種類のパターンがあるのですけど、
300円投入し、3枚とも別々のシールが出てきましたので、
「なかなか快調・・・」と思っていたら、
ここでなんとまさかの売り切れ・・・
4枚目は入手は出来ませんでした・・・

だけどガチャガチャは、面倒な面があり、
4年前に「ハートキャッチ」のガチャガチャにチャレンジしたら、
何と3回続けて、マリンもブロッサムも当たらず「シフレ&コフレ」が当たるという最悪の事態に
なった事もありましたし、
2年前のオールスター仕様のシールの際も
3回続けて黄色チームを当ててしまったという苦い(?)経験がありますので、
それに比べると、
全然OKという感じですね・・・





このパターンは、いかにも「オールスター」らしい感じがします。





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歴代の中で、「ピンクチーム」、「青チーム」、「黄色チーム」、「紫、その他チーム」という
4パターンから構成されていますが、
何で「黄色チーム」の中に、サニーとルージュの橙系が混ざっているのでしょうね・・・??
そして「紫、その他系」に、なんで一人だけ黄色系のミューズが入っているのでしょう・・・??
ミューズも黄色チームに混ぜてあげればいいのに・・・



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あれ、でもよーく見てみると
何でビートも青系のはずなのに
紫系に混ざっているのだろう・・・??


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こちらは、初代・SS・プリキュア5・フレッシユから
主に構成されています。
こうやって眺めているだけで
何か「懐かしい」感じはしますね・・・



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こちらは、ハートキャッチとスイート組です。

ドキドキは、4枚目のシールに入っていたのかな・・・



先日の「歯が痛い」の記事に色々な偏りの励まし&アドバイス&コメントを頂き、
ありがとうございました。
改めて御礼申し上げます。

皆様からのアドバイス通り、
本日は仕事が休みでしたので、家から一番近い歯医者にしぶしぶ行ってきました。
でも、冷たいお茶を飲んでも歯にしみたり
ご飯があまり美味しく感じられない生活も嫌なので、
ここいらが「年貢の納め時」だったのかもしれません。

だけど、遠い日の昔の自分の記憶と異なり、
最近の歯医者さんは、
予想よりは痛くもないし、グイーンというあの嫌なドリル音もそれほどしないし
何よりも、それほど時間がかからないで
取り急ぎの処置は出来るものなのですね。
何か少し感動しました。
結果的に少し奥歯を削りましたけど、特に口内の違和感もなく
痛みもなくなりましたので、
かなり安堵しています。

やはり皆様からのアドバイス通り、歯医者に行って正解でしたね・・・
(当たり前ですけど・・・)


歯医者から戻ってみると
玄関前の「青いバラ」も満開でした・・・






この「青いバラ」は、昔は中々青いバラの栽培が出来なくて
研究者にとっては「永遠の課題」と言われた時期もあったようですけど、
現在は、勿論赤いバラに比べると苗木は少々高いのですけど
ホームセンターでも普通に買える時代になりました。
この青いバラを玄関前のプランターで育て始めたのが、結婚して間もない頃&新築と同時でしたので
もうかれこれ11年近くになります。
今年とか結構冬は寒くて
「ちゃんと乗り切って、今年も咲いてくれるかな・・」と心配していたら
今年も見事に青の花をつけてくれて
良かったと思います。

全然関係ないのですけど、
アニメ「プリキュア5 GoGo!!」でもシリーズを通して
「青いバラ」の話がよく出てきましたけど、
ミルキーローズの変身時の口上は「青いバラは秘密の印」というものでしたね・・・

ま、別にうちの青いバラには何の秘密もありませんけど・・・



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反面、今年は青いバラの隣のプランターの「イチゴ」は絶不調です・・・
毎年一つのプランターから20粒前後収穫出来るのですが、
今年は冬の寒さが例年以上に厳しいせいか、2~3月の生育があまり芳しくなかったので
「今年は無理かな・・・」と思っていたら
案の定全然ダメですね・・・

多分、1~3粒程度しか収穫できないような気がします・・・
自分の「虫歯」について多くの皆様よりコメントを頂きました。

何か色々と心配して頂きありがとうございます。
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

ま、そうなんですよね・・・
「たかが虫歯、されど虫歯・・・
 痛いのは放置しても自然治癒はありえない・・
 だから多少の痛さは覚悟の上で歯医者に行くしかない!!」という事ですよね。

だから、5/13の火曜は仕事が休みだから
「年貢の納め時」と思って実に三十数年ぶりに歯医者にしぶしぶ行こうかと思っています・・・

ま、うちの近所に歯医者だけで4軒もありますしね・・・

というか、奥歯が疼いて、ご飯が美味しく食べれないし、
本日も顧客廻りをしていると、
中には冷たい麦茶におまんじゅうを出して頂ける優しい方もいるのに、
麦茶を飲むと、歯にしみるし
饅頭を食べようとしても、歯がズキズキするしで
いいことが一つもないので
確かにそろそろ潮時というか、
1995年頃の「歯科検診」の指摘事項のツケが今頃になって廻ってきた感じですね。
それに痛み止めの「コンジスイ」は苦いし
痛み止めの「バファリン」を飲みすぎると、何か妙に眠くなりそうな感じもしますからね・・・

とにかく意を決して歯医者に行くとしますか・・・
(本音は行きたくないけど・・・)
高校・大学時代の吹奏楽部のメンバーの中には、
何と今現在も現役プレイヤーであり続ける奴もいて、
「すごいな・・・」と感心することもあります。
ま、ほとんどのメンバーは、大抵社会人になってしまうと、楽器を吹くことからは
足を洗う事が多く、
そういう自分も社会人になってからは、ほとんど楽器を吹いたことがありません・・・
一度たけ、高校の「創部50周年」という記念メモリアルコンサートで
邪魔にならないように吹いたことがある程度ですね・・・

今でも現役プレイヤーにこだわりを持っている自分の友人の話ですと、
なぜ今でも現役プレイヤーにこだわり続けるかというと、
勿論、コンクール・コンサート等が終わった後の開放感とか充実感もいるのですけど、
滅多にない事だけど
ある曲目を演奏して、自分自身も全体も何か「ツボ」にはまったように
全員一体感が感じられる瞬間があるらしいのです。
(ま、そういう感触は自分自身も何回か経験したことがあるからよく分かります・・)
そういう「ツボ」にはまった演奏を
彼は、なぜか「センタリング」と呼んでいます・・・

「センタリング」なんて言葉、自分自身は聞いたことがないのですけど、
なぜか彼は、「演奏中感極まった状態で自らと全体がツボにはまる事」をセンタリングと
呼んでいます・・・

うーーん、よく分からない・・・


〇吉江中学校

 Ⅲ/ケルトラプソディー

 うーーん、この演奏を生で聴いていて、
 上記の「センタリング」という言葉がなぜか思い浮かんでしまいました・・・
 確かに、何かツボにはまる演奏というのか
 人の心にまっすぐと溶け込んでくるいい演奏でしたね。
 一言で言うと、奏者の気持ちがストレートに演奏と音に反映されていました。
 欠点を言うと、幾分響きが生々しいというか、
 ストレートすぎて、気分先行なんて印象も多少は感じました。

 日本人ってこういう民謡みたいな曲に弱いのかな・・・
 何かどこかで聴いたことがあるような親しみがある旋律が抒情的に感情豊かに
 吹かれると、何かついつい「瞳うるうる・・・」みたいな演奏につい惹かれてしまうのですよね・・・

 確かこのチーム、50人編成が多いチームの中で、35~40人程度の
 幾分少人数だったような記憶があります。
 自由曲は、作曲者不詳というのか、イギリスの民謡をベースに
 1986年の課題曲D/テイクオフの作曲者の建部氏が巧みにアレンジしたものですけど、
 実によく計算された構成だと思います。
 前半は、抒情性たっぷりと歌い上げ、
 短い後半は、ドラムスをメインにリズムセクションをガンガン響かせ、
 かなり豪快に鳴らしていました。
 前半と後半の鮮やかな対比も良かったと思います。

 全体的には作戦勝ちという感じもしますね。

 指揮者の山田先生は、以前は、スペイン奇想曲とかラフマニノフの交響的舞曲とか火の鳥みたいな
 アレンジもの中心という感じでしたけど、
 吉江中の98年~2000年の普門館での三年間は、吹奏楽オリジナル作品を
 繊細に時に大胆に演出されていましたので、
 どちらかというと、少しクセのある鳴るオリジナル曲の方が
 合っていたのかもしれませんよね。
どーも、5/10あたりから左の奥歯が痛くて疼きます・・・

ま、「虫歯」なんでしょうけどね・・

小学生あたりの頃、虫歯になり一か月程度歯医者にかかった事があるのですが、
どうもその際の嫌な記憶というか、トラウマ
例えば、電気ドリルの音、ノイズから出てくる冷水、触れてはいけない部分に触れられるあの痛みが
思い出されてしまうのですね・・・
「歯医者に行かなくては・・」と思うものの
実は全く行く気がありません。

実は既に20年以上も前の話なのですけど
当時の会社の健康診断の一環で「歯科検診」も行われ、
その際に
「あんた、このまんま放置しておくと、5年以内に
 総入れ歯になるか、モノが食べられなくなるよ」と脅されたものの
そのまま放置した前科があるのですが、あれから20年近く経過したものの
別に入れ歯にもなっていませんし、モノが食べられない状態になっている訳でも
ありません。
たまに歯が疼く程度で完璧に放置状態でした・・・
というか、何か歯医者に行くのはすごーく抵抗感が今でもあるのですよね・・・
そのツケが最終的に来てしまったのでしょうね・・・

うちの奥様に「葉が痛い」と言うと
「とっとと歯医者に行け」行かないならば取り急ぎ「ゲルタイプの歯痛薬のコンジスイを患部に
直接塗れば痛みはとりあえずは治まる」とのことでしたので
コンジスイを奥歯に塗ってみると
確かに痛みはさーっと引きました・・・
但し、この薬、何か塗ると口が痺れるというか、口が苦いというか・・・
あまり良い感触ではありませんね・・・

最近二人の顧客から偶然かもしれないのですが、
歯医者に行った際、歯垢除去と虫歯治療を受けた後に
その際の菌が脳に廻り、
結果的に脳内~脊髄にかけて腫瘍が出来てしまい、大変な手術を受ける結果になってしまったことが
あると聞かされたのですが、
これって本当なのですかね・・・??
虫歯治療の際の菌が脳に入り込むことってあるものなのですかね・・・??

ま、だけどそうした話を言い訳に「歯医者は嫌」と駄々をこねる訳にも
いかない感じだし、
歯医者に行くのは、そろそろ年貢の納め時なのかも・・・
なんか2000年シリーズの話が随分と中断したまんまでしたね・・・
1981年~82年の東北大会の話ばかり書いていたら、
本人がすっかり忘れ果てていました・・・


〇中間東中学校

 Ⅳ/三つの夜想曲より、Ⅱ.祭り

 このチームは、色々と浮き沈みはあったものの、現在でも全国大会に駒を進め続けているのは
 大したものだと思います。
 1990年~92年に三年連続全国大会出場を果たしたものの、その後一時期停滞し、
 2000年に再度同じ指揮者で全国に臨むことになりました。
 というか、同じ指揮者が同じチームを振り、8年近く全国大会のブランクがあり、
 そのブランクを乗り越え全国にカムバックを果たす事例は
 比較的珍しいので、これは素晴らしい事だと思います。
 東先生がこの中学を去っても、別の指揮者が引き続き、実力を維持し続けることは
 スクールバンドでは至難の業なので、
 その意味ではすごいと感じます。

 このチームは、1990年~92年の3年間の演奏は、
 「ユニークさ」では群を抜いていたと感じますし、年によってここまで当たり外れの振り幅が大きい
 のも大変面白いと思いました。
 90年のドビュッシーの「海」~第一楽章と課題曲A/ランドスケイプは、
 聴き方によっては、ネリベルでも聴いているかのような錯覚する感じる大変ユニークな解釈で
 唐突なffとかffとppの極端な対比とか、打楽器セクションの部分的強調とか
 唐突な場面展開とか
 とても「フランス印象派」の音楽というよりは、
 ネリベルの「二つの交響的断章」の世界を聴いているかのような錯覚すら感じました・・
 ま、解釈に相当なクセがありましたね。強烈な個性を感じたものでした。
 91年の「ダフニスとクロエ」第二組曲は、前年度と変わって
 オーソドックスな解釈で、「夜明け」のひそやかさはお見事という言葉しか出てこない
 素晴らしいものでした。
 課題曲A/斜影の遺跡のトランペットセクションの唐突なベルアップには度胆を抜かされましたけど・・・
 92年の演奏が一番ひどかったな・・・
 何が芳しくないかというと、ピッチが全然合っていないことと
 ソロ楽器の音程、特に「イベリア」のソプラノサックスの音程不良は、
 少しひど過ぎでしたね・・・・
 音楽に個性は感じるのですけど、音程不良が致命的でしたね・・・

 そして8年後に再度全国に駒を進めましたが、
 結果は・・・、正直「うーーん」という感じでしたね。
 相変わらずすごいクセのある解釈で、音楽に個性と表情は十分に感じるのですけど、
 やはりピッチが合っていないのですよね・・・
 雄新とこのチームの演奏が、前半の部では、技術的に一番危い感じはしましたね。
 90年代の演奏もそうでしたけど、このチームは、金管セクションは相当鳴るチームだと
 思うのですが、全体対金管 金管対木管という風にバランスが悪い面が多々感じられたのが
 少し残念な所でした・・・

 このチーム、九州大会では銀賞だったものの
 この年の九州大会はかなり厳しい審査だったみたいで、代表校3チームのうち、金賞の代表は
 1チームのみ、残り代表2枠は、銀賞チームから選ばれたようですけど
 こうした事が21世紀のコンクールでも起きうるのですね。
 何か興味深い感じはしました。
「プリキュアオールスター」映画もあと一週間ぐらいで
公開終了となりそうですね。
「オールスター」映画も2009年に第一作が制作され、今年で既にシリーズ6作目を迎えています。
正直、これが始まったとき、
まさかこのシリーズが6回も続くとは予想していなかったでしょうから
関係者の方も感慨深い事と思います。

本当に頭が下がる思いですし、関係者の皆様の絶え間ない努力に敬意を表したいと思います。






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「ハピネスチャージプリキュア」なのですけど、
ここでは歴代のシリーズでは見られなかったある「試み」が結構話題になっていましたが、
その一つが「プリキュア内恋愛禁止」です。
これでも「え・・・!?」という感じなのですけど、
更に加えて「赤点禁止令」なんてのも出ましたね・・・(笑)
これは、テストで赤点が一科目でもあれば、プリキュア活動は全面禁止という結構すごいもの
なのですけど、
二つの禁止令に、もろに該当しそうなラブリーは、ホント、今後も先が思いやられそうですね・・・

ラブリーの「頭の悪さ」は歴代でもトップクラスを誇っていますけど、
ま、ラブリーというかめぐみは、可愛いし、慈愛に満ち溢れているし、
他人への共感度が高く、思いやりとサービス精神に溢れた娘なので、
少しぐらい勉強が苦手でも、全然関係ないと思いますけどね・・・・

でも上記の「禁止令」をプリキュアオールスターの面々に当てはめてみると
結構すごい事になりそうですね・・・

例えば・・・

プリキュア恋愛禁止令に違反する(違反しそうな)プリキュアとして、

ブラック・ホワイト・ブルーム・ドリーム・ルージュ・レモネード・ミント・ミルキーローズ・
ピーチ・リズム・ブロッサム・サニー・ダイヤモンド・ラブリー

ドリーム・ミントみたいに重度な違反の事例もありますし、
ブロッサム・サニーみたいに軽微な事例もあります・・・

次に、赤点禁止令に違反するプリキュアとして

ブラック・ブルーム・ドリーム・メロディ・ハッピー・サニー・ピース・マーチ・ラブリー

「スマイルプリキュア」組は、要はビューティ以外全員というのがすごいですね・・・

こうやって見てみると、二つの禁止令に抵触しないプリキュアは、
シャイニールミナス・イーグレット・アクア・ベリー・パイン・パッション・マリン・サンシャイン・
ムーンライト・ビート・ミューズ・ビューティ・ハート・ロゼッタ・ソード・エース・プリンセス・ハニー
ぐらいで、
オールスターの戦力としては、ほぼ半減という結果になりそうですね・・・(笑)

こうやって見てみると、
「スマイル」のボンクラぶりと「ドキドキ」の優秀さは極めて対照的ですね・・・
また「追加戦士」は、ほとんどこの二つの禁止令に抵触しないというのは、さすが・・・という
感じもしますね。

だけど現役の「ハピネスチャージ」組は、今後おそらく、プリンセスやハニーにも
「淡い恋物語」が出てきそうな感じもしますので、
もしかしたら、更に戦力低下になりそうですね・・・
アニメ本編の「キュアハニー」も大分馴染んできましたけど、
続々とハニーの商品化も進んでいます。
ガシャポンもつい最近までは、ラブリーとプリンセス、
そして二人のチェリーフラメンコとシャーベットバレエというフォームチェンジしか
ありませんでしたけど、
本日、「かわルンルンスイング」という新しいガシャポンを発見したので
一度だけ挑戦してみました。
このシリーズは、ハニー・ポップコーンチア・ラブリーのロリホップヒップホップ、そして
プリンセスのマカダミアンフラダンス、及びリボンの計5種類です。

やはり今回も「キュアフォーチュン」は登場しませんね・・・

写真で見た限りでは、
今回は、マカダミアンフラダンスが抜群に可愛いと思います。
個人的には、ラブリーの「ロリホップヒップホップ」が出てきてくれーと願ったのてすけど
今回は「キュアハニー」が出てきました。

でも、ハニーも可愛いから、これはこれで良かったです。







目がくるっとしてとても可愛いし、
やはりアニメ本編ではありませんが、何かハニーの場合、なぜか
健康そうな太ももについつい目がいってしまいます・・・(笑)


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少し遊び心で・・・
キュアハニーは「食いしん坊キャラ」、「食通キャラ」という事で
隣に「草餅フィギュア」を並べてみました・・・

でも、ハニーは和菓子よりも
ご飯系でないとダメなのかな・・・??

そうそう、フォーチュンのフォームチェンジは
「あんみつこまち」というものらしいですね・・・・(笑)
何かすごいネーミング・・・
もしかしてプリキュア史上初の「和風プリキュア」の誕生なのかな・・・??



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更に遊び心で・・・

スマイルの「キュアピース」の手の上に引っかかる
ラブリーとハニーです。

ピースなら、こういう洒落も許してもらえるかな・・・??


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最後に、またまたイタズラ心で、
キュアドリーム大先輩と共にスリーショットで・・・

ドリームもラブリーと同じくらいかそれ以上に
勉強が苦手なプリキュアでしたし、
ハニーが大食いなのか現時点では不明ですが、
ドリームはとてつもない大食い系のキャラでしたね・・・(笑)

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