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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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以前にも書いたと思いますが、
全日本吹奏楽コンクールは、1996年以降は、前半・後半の入替制となり、
それ以前は、例えば高校の部なら一枚の入場券でよかったのに、
1996年以降は、一日通しで聴く場合は、前半・後半両方のチケットを買わなければならなくなり
何か面倒くさくなったようにも思えます。
前半が終了すると、一旦普門館から強制的に退出させられ、
改めて後半の部を聴くための行列に並ばないといけないのが
何かうざかったようにも思えます。

全日本吹奏楽コンクールの全国大会、特に高校の部の入場券は、既にこの頃から
「プレミア」みたいな感じになりつつあり、
子の頃も既に結構入手しにくい感じになっていました。
事実、2000年の中学の部は、
「チケットぴあ」で購入したものでしたけど、
これだって入場券発売当日の午前中にぴあに行ったのに、既に後半の部は売り切れていて
前半だけしか購入出来ませんでした・・・
だから、この記事も【後半】は書くことは出来ません・・・

以前にも書いたことがありますが、
私が初めて全国大会・高校の部を生で聴いたのは1984年・・・
だけど、この年の高校の部は土曜でしたけど、
開催日当日に、特に列に並ばなくても普通に「当日券」を購入出来ましたし、
1984年のプログラム一番は、
天理高校/フェスティヴァルヴァリエーションという大注目の内容なのに、
会場の入りは8分程度でした・・・
まだこの時代は、色々な意味でのんびりしていたのかもしれませんね・・・
当日券が買えなくなりつつなったのは1986年あたりからかな・・
自分自身、全国大会の入場券は、1985年~1993年あたりまでは
吹奏楽連盟宛の「郵便振替」を利用しての購入だったかな・・・
この「郵便振替」なんて、現在の学生さんには既に「死語の世界」なのかな・・・??

さてさて、この記事の一つ前の記事にて
2000年当時の自分の置かれた当時の立ち位置について少し触れましたけど、
何か今振り返ってみても、
この時代は「重たい・・・」という雰囲気・印象しかありませんでしたね。
そういう重苦しい雰囲気の中だったから、こうした吹奏楽コンクールを聴くという事は
何か重たい中で「一つの救い」だったような気もします。


〇雄新

 Ⅰ/ローマの祭り

 この学校は、鈴木先生時代は大変見事な名演を数々と聴かせてくれ、その後を受け継いだ白石先生が
 転任された1994年以降は、事情はよく分かりませんが、
 毎年毎年顧問というか指揮者が一年ごとに変わり、生徒さん達も何か気の毒だったような
 気もします。
 この年の雄新は、うーーん、評価が分かれる演奏ですね・・・
 課題曲「道祖神の詩」は、中間部の歌をしっとりと聴かせてくれて大変感受性豊かなチームと
 感じたものの、一転して自由曲の「ローマの祭り」は
 技術的な難しさばかりが目につき、
 良く言えば、「勢いのある演奏」
 悪く言うと、手に負えない難曲に立ち向かったものの、残念ながら討死・・・
 みたいな感じでした。
 課題曲の中間部のように「しっとりした感じ」の曲を選んだ方がかえって良かったような気も
 しました。
 全体に金管セクションが荒削りでミスしまくりで
 演奏に「余裕」というものが全く感じられない演奏だったのですけど、
 トランペットに一人だけ優秀なプレイヤーがいて
 一人「孤軍奮闘」している感じがしていたのが印象的です。
 結果的に、限りなく銅賞に近い銀賞を受賞・・・
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この年の大会は、例年に比べてコンクールの開催時期が随分と前倒しされていたようにも
思えます。
通常は、東京都大会は9月下旬に開催され、全国大会は10月下旬に開催されることが多かったと
思いますが、
この年は、都大会は9/3に開催され、
全国大会は、高校の部は9/29の金曜という平日に開催され、中学はその翌日に開催されていました。
結果的に、中学と高校の部は例年に比べて一か月程度早く開催されたことになります。
何でこの年だけ、こんなにスケジュールが前倒しされたのかな・・・??
受験生を抱える親達から
「いつまでも受験生を長期に渡ってコンクールで拘束しないで、早く受験に専念させて」みたいな
クレームでも多発したのかな・・・??
大学・職場・一般の部は例年通り10月下旬に開催されていましたしね・・・

だけど、この年は高校の部が平日開催でしたからね・・・
結果的にこの年の高校の部は聴く事が出来ませんでした・・・
大学・職場・一般の部の開催場所が「東京文化会館」というのも何か意表をつかれました・・・
だってあんな音響がウルトラ級に悪いホールで開催と言うのも
何か出演者にとっては気の毒な気もしました。

結果論となってしまいますが、
私が全日本吹奏楽コンクールを生で聴けたのは、
2014年現在、この年2000年が最後になってしまいました。
あ、勿論、吹奏楽からこの年を持って足を洗ったという訳でもありませんでしたし、
音楽が嫌いになった訳ではありません。
理由は簡単で、
2001年以降、土日休みの業界から平日休みの業界に移籍をしたからです。
今でも全国大会とか支部大会が開催されると、本音では「あー、たまには聴きに行きたいなー」と
思うのですが、
仕事では仕方がありませんよね・・・

このブログでも何回かこの話は登場していますけど、
私自身、1988年~2001年の14年間は地方銀行の営業担当として長い間勤務していました。
だけど、2001年にこの銀行が破綻し、
当時は現在のように「金融再生法」という破綻後のスキームを定めた法体制が全く整備されていない
時代でしたので、
当時在籍していた行員は、ほとんど「解雇」という扱いになってしまいましたね・・・
勿論自分自身も
14年間頑張ってきたのに、
「散々こき使われて、挙句の果てにポロ雑巾のようにポイと捨てられる」みたいな形で解雇となってしまい、
2001年は、まずは「職探し」からというスタートになってしまいましたね・・・

だから、この2000年という一年は、何か「漠然とした不安」というか
「今後自分はどうなってしまうのだろう・・・」という目に見えない不安に付き纏われた一年でも
ありました。
ま、だけど結果的に、それまでの金融業界から、現在の「住宅・建築業界」への転身という形に
なりましたけど、
2001年のかなりやばい雇用情勢の中で、意外とすんなりと転職先が見つけられたのは
不幸中の幸いという感じでしたね・・
ま、当時は独身でしたし、
特に「守るべきもの」も無かったから
「自分一人ぐらい何とかなるかな・・・」と意外とお気楽モードだったのかもしれません・・・

だけど2000年という年は、結構仕事の上では悲惨だったな・・・
だって「破綻した銀行」なんて誰も相手にしてくれないし、
顧客の預金流失は全く止まらないし、
破綻管財人から営業担当に命じられた仕事と言えば、
「不良債権回収」の一言・・・
当時のスキームでは、
破綻銀行は、受皿というか営業譲渡先に対して、残った預金量と優良な債権のみを受け継ぎ
「不良債権」と認定されたものは全て「整理回収機構」に売却されるというものでした。
そして営業権と本支店と一部の行員のみ引き継ぐというものでした。

2000年当時、まずは支店内の債権について
優良債権と不良債権に分類し、
不良債権については、その借主たる顧客に対しては、

1.担保物件の任意売却又は競売し、自己破産して貰う

2.他行に債務を肩代わりしてもらう

3.整理回収機構に不良債権扱いとして売却

という身も蓋もない悲惨な条件を選択させ、指定日までに結論を出させるというのが
当時の営業担当の役割でした・・・
でもこれってすごい残酷な話で、
1と2は、大抵の場合他の金融機関の根抵当権が既に設定されているから無理だから
結局は、将来的に取り立て専門の回収機構にバトンタッチせざるを
得ない感じでしたね・・・
大抵の場合、
「10年前は、銀行の方からあんなに借りてくれ、借りてくれと頭を下げていたのに
 何でこんな掌返したように残酷な事をするの・・・」とか
「整理回収機構に廻されては、もう商売の継続は不可能・・・」
「一生恨んでやる・・・」とか
色々言われましたよね・・・
あれを毎日やっていると、こちらまでノイローゼになりそうでした。

全然関係ないのですけど、
高橋ツトムの漫画で「スカイハイ」と言う作品があり、
(2003年~2004年の二回、釈由美子主演でドラマ化・映画化もされましたね)
要は、成仏できない人間が
霊界の門番たるイズコから

1.素直に成仏して霊界に行く

2.永久にこの世を彷徨い続ける

3.成仏できない理由は、この世の人間に恨みを持っているから。だから、その恨みの対象の
 人間を呪い殺すことが出来る。
 但し、この場合、永遠に地獄に堕ちる事になってしまう

の三つの選択を突き付けられ、一定の時間内に答えを出さないといけないという
話だつたと思いますけど

今、振り返ってみると、
2000年当時、不良債権顧客に対して、自分達が付きつけた三つの選択肢は
この「スカイハイ」と何ら変わりがないというか
実に残酷なものでしたね・・・

ま、結果的に自分自身も、ほとんどの行員たちも
翌年の2001年には、営業譲渡先からの「解雇通知」を受け取る羽目になったのですけど・・・



〇山王中学校

 Ⅰ/寄港地

 やはり名門チームでもプログラム一番はきつかったのかな・・・
 音楽が覚醒しない間に始まり、終わってしまったような感じでした。
 課題曲Ⅰ/道祖神の詩は5分半程度の長い曲だから、
 「寄港地」は、ヴァレンシアだけに留めておいた方が良かったのかも・・・
 チュニス~ネフタのオーボエソロの部分も入れてしまったから
 「ヴァレンシア」が時間に追われるような感じになってしまい、
 テンポが早目過ぎたのは何かマイナスだったようにも思えます。
2/25の記事の一つに
マスネー/歌劇「ル・シッド」のバレエ音楽の事を色々と書かせて頂き、
お勧めCDとして、ルイ=フレモー指揮の演奏をあげましたけど、
実はこのフレモーの指揮は一度だけ生演奏で聴いたことがあります。
1996年の日本フィルの横浜での演奏会だったのですけど、
フランス系のプログラムでしたけど、中々色彩感溢れる演奏を聴かせてくれて楽しかったです。
フレモーは、ちなみにサイモン=ラトルで有名になる前の「バーミンガム市交響楽団」で音楽監督を務め
同響の演奏能力を飛躍的に向上させ、
ラトルにバトンタッチさせた事でも知られています。
この方は、第二次世界大戦中は、フランスの「レジスタンス闘士」としても大変苦労をされた方との事ですが、
中々気骨がある方なのかもしれませんね。

日本フィルの横浜定期
(現在のようにみなとみらいホールではなくて、神奈川県民会館の時代・・)
では、曲目の一つにラヴェルの「ピアノ協奏曲」がありました。
その時のソリストが高橋多佳子さんだったのですけど、
これが実にうっとりさせるほど抒情性の高い演奏で、
特に第二楽章の陶酔感は「素晴らしい!」以外の言葉が出ませんでした。
コールアングレとの絡みが実にお見事で、
自分自身、ラヴェルのピアノ協奏曲はこれまで何度も生で聴きましたけど、
この日の演奏を超越する演奏はいまだにお目にかかっていません。
その位素晴らしい名演でした。

確かこの演奏会から数か月後に高橋さんのピアノリサイタルがあったので
聴きにいきました。
ま、リサイタルといってもそんなに堅苦しいものではなくて
高橋さんの軽妙なトークあり、高橋さん自身による曲解説があったりと
おしゃべりサロンコンサートみたいな感じでした。

高橋さんは、1990年のショパン国際コンクールで5位入賞を成し遂げ、その後もショパンの
作品を年代別に取り上げたCD『ショパンの旅路』(全6集)をリリースするなど、
「ショパン弾き」として高い評価を得ている方ですけど、
その時のコンサートは、子犬のワルツとか比較的ライトで親しみやすい曲を数多く演奏されて
結構楽しかった記憶があります。

個人的な感想なのですけど、
高橋多佳子さんは、確かにショパン弾きなのですけど、
初期の頃のリリース作品で、「ロシア名作集」というCDもポニーキャニオンから出していますが
この中のプロコフィエフの「ピアノソナタ第7番」(戦争ソナタ)の出来が
極めて秀逸と思っています。
たまーには、プロコフィエフとかスクリャービンとかラフマニノフみたいな
ロシアものも聴いてみたいなーとも思います。

そのコンサートの後、
何と会場ロビーで、高橋さんのCD購入者にサイン&握手会というまるでアイドルみたいなイベントも
行われていました。
「これも何かのご縁」と思い、CDを購入し、列に並び、
自分の順番が廻ってきましたけど、
何か妙に緊張してしまって、何を話したか全然記憶にありません。

「〇か月前の横浜でのラヴェルの協奏曲、良かったですよ」なーんて事を言ったら
「ありがとうございます。私もラヴェルのあの曲大好きなんですよ」と笑顔で
言われていたのが印象的でした。

この方のショパンの「ピアノ協奏曲第一番」なんかは是非生で一度聴いてみたいものですね。

この時のCDに記してもらった「サイン」はまだ大切に保管しています。
「ハピネスチャージプリキュア」第四話は、予告を見ていて「大体こうなるだろうな・・」と
予想をしていたら、ほぼそのまんまの感じでしたので
やはり「正統派の王道を一直線に進んでいる」という感じですね。
実に今後が楽しみですし、
今回の主役のひめの成長がますます期待できそうな感じでした。

それにしてもオープニングの「10周年おめでとう」の今回の担当は
「キュアムーンライト」でしたけど、
この方は、他のプリキュアとは全然雰囲気が違いますね・・・
何かムーンライトが出るだけで緊張感が走るというか、独特のオーラというのか
圧迫感・存在感は感じさせてくれますね。
ムーンライトは、歴代最強との声が高いプリキュアですけど、同時に孤高のお人・・
この方が、つぼみとえりかと一緒に戦っていたなんて、今から考えると何か相当の「意外感」が
ありますよね・・・
2010年当時では、歴代最弱と最強の組合せであり、
歴代で最も身長が高いプリキュアと最も身長が低い凸凹の組合せでもありましたね。

前回のラストでブルー様より
「恋愛禁止令」という指令が出ていましたけど、
今回はそうした事に関係する話はありませんでした。

先日、ポール・ブリッツ様より

「今回は、プリキュアシリーズ初めて「三角関係」が見られるのではと思っております。

ラブリーとプリンセスの間で「恋を取るか友情を取るか」の二者択一を
迫られる展開が待っているのでは、と踏んでいるのですが。 」といった感想・コメントを頂きましたが
それを見て、
自分自身も「あ、確かに。なるほど・・」と感じました。

めぐみと誠司の「幼馴染」というのも中々面白い要素で、小さい頃から兄妹みたいに育つと
中々恋愛感情には至りにくいのですけど、何かのきっかけで「男女」としての意識が突然芽生える事も
ありますからね・・
現在は、コミュニティー障害のひめですけど、
この人は慣れてきて調子に乗ると、
他人の「領域」にも平気でズカズカ土足で入ってきそうな娘ですので、
もしかすると誠司に横恋慕する可能性も無い事はないのかな・・・??

「恋を取るか友情を取るか」の二者択一何て事はあり得るのかな・・・

それを示唆するものは、「ハートキャッチ」の番君の回で一度回答が出ているような気も・・・??

「私には恋よりもプリキュアの方が大切なんです」
「私も同じ想いよ!恋なんていらない!あたし達は…」
「二人でプリキュアよ」

果たして「ハピネスチャージ」はどういう展開を見せてくれるのかな・・・??





第四話でついにひめがお約束通り、めぐみの通う中学に転校してきました。
歴代プリキュアにも多くの転校生がいましたね。
舞・くるみ・せつな・エレン・まこぴーはごく無難に転校の挨拶も出来ていましたけど
(エレンは、かなりハイテンションの自己紹介でしたね・・・)
つぼみとみゆきは、かなりガチガチの状態で、
つぼみは、後のコンビとなるえりかに邪魔されっぱなしという感じでしたけど、
二人は何とか挨拶はしていました・・・
しかし今回のひめは、予想通り(?)かなり深刻でしたね・・・(笑)
さすがコミュニティー障害というのか、
結局は一言も言葉を発していない状態でしたしね・・

だけど、それは分かる気もします。
実は自分自身も転校生だからです。
私自身、生まれは青森県、小学3年から高校を卒業するまで育ったのは仙台、
だけど小学校3年間で結果的に親の仕事の都合上四回も転校を余儀なくされ、
毎回毎回転校生紹介の挨拶とか、クラスに慣れるまでは正直「苦痛」という感覚もありました。
相手のクラスメイトは、自分はよそもの扱い・・・
慣れるまでの間は、「興味本位の対象」・・・
だから、こちらもどう話していけばよいのか分からないし、その加減も分からない・・・
結局は手探り状態なんですよね・・・

ましてや、「ハピネスチャージ」のひめの場合は、
今までは「箱入り娘状態」で、無理して相手とのコミュニケーションを取らなくても
勝手に臣下の者達とかが全てを準備していた・・・
だけどブルースカイ王国の崩壊で、異国の地で一人暮らさなくてはいけない状態に陥り、
そうした中で、いきなり初対面の人と仲良くしろと言われても
無理なのは何か非常によく分かりますね・・・

ま、この辺りは経験者から言わせて貰うと、
結局は環境に慣れるしかない・・・
そして同時に、慣れる事から多くの経験を重ね、その中で相手を認め、そして相手から逆に
認めてもらう事で「自信」を積み重ねていく事、そして
「自分は今後こういう事をやりたい。その為には、〇〇という事を身に付けないといけない」みたいな
自発性が自ずから出てくると思うのです。

「ハピネスチャージ」のひめの場合は、
まだまだそんな段階ではなく、
ここからがむしろ始まり・・・
前作「ドキドキ」は、第一話からメンバー全員の高いレヴェルと自発性を誇っていましたが、
今回のプリキュアは、ラブリーの相方は、こうしたポンコツ・・・
だけどそのポンコツからいかに成長を図り、自発性を持つプリキュアに育つかは
歴代プリキュアをずっと見ていた者としては、
一つの「楽しみ方」でもあります。

だけど今回もラブリーは相変わらず勇猛果敢でしたね。
本当にラブリーは、プリンセスよりもプリキュアになるのが遅いとは思えないほどの
戦いぶりですし、
今回見せた、チョイアークのザコキャラを両手に持ち、それをサイアークに叩き付ける戦法は
まさに三代先輩の「キュアメロディ」の
「爪弾くは荒ぶる調べ!」の口上そのまんまでしたね。

今回のポイントは、やはり「ゆうゆう」かな・・・

この娘は本当に優しく癒し系のキャラになりそうですね。
趣味が「ご飯を作る事」ではなくて「ご飯を美味しく食べる」という事と今回判明しましたけど、
意外と、なおちゃん・うららに次ぐ「大食いキャラ」だったりして・・・??
今回の「ハピネスチャージプリキュア」は、
明朗活発で正義感が強いけど、突っ走り暴走系のラブリー、
コミュニティー障害でポンコツ系のプリンセス
孤高のツンツン系のフォーチュンという構成ですけど、
やはり、この性格バラバラの3人を融和・中和させる役割の人の登場は最早不可欠ですね・・・
それが恐らくは、キュアハニー、つまり「ゆうゆう」なのでしょうけど、
早く本編でも登場して欲しいものですよね。

そろそろ出てこないと、まじに
「オールスター映画」がぶっつけ本番になってしまうのかも・・・??
先程記事に掲載した、日帰り天然温泉の帰り、
すぐ近くのマルエツにて少しばかり買い物をしていると、
何だかしらないけど、色々と「ハピネスチャージプリキュア」関連商品が出ているのですよね。
何かこういうのが売られていると、ついつい買ってしまうのですよね・・・(笑)





ポーチガムですけど、
まだラブリー・プリンセス・ハニーの3人だけです。
第一話でいきなり格好いい戦闘シーンを見せてくれたフォーチュンは、
可哀想な事に、いまだに商品化から除外扱いを受けています。
3月中旬から始まる「オールスター」にも唯一登場しません・・・
ハニーなんか、第4話終了時点で、まだ登場すらしていないのに
なぜかこうした他の二人と一緒に商品展開はされているというのにね・・・


CIMG6460_convert_20140225170142.jpg

ポーチガムの裏は、
変身前の姿ですね。
めぐみ・ひめ・ゆうこ、皆それぞれ可愛いですね。


CIMG6462_convert_20140225170213.jpg


プリキュアパンは、先週は大雪の影響で配送が止まったせいなのか
製造自体中止になったのか原因は不明ですけど、
先週来た際は一つも置いていなかったのですが、
今週は普通に店頭に並んでいました。
今回は、プリン風のサンドケーキにしてみました。


CIMG6465_convert_20140225170243.jpg


おまけのシールは、今回は「プリンセス」でした。
第一話の頃の「歴代最悪&最弱」という印象は段々と薄れつつあり、
プリンセスなりの成長を見せていますけど、
元々がお姫様という事もあり、ラブリー同様に可愛いですね。


CIMG6467_convert_20140225170310.jpg


最後に、
キュアラブリーの「タブレット」
光の当て方で表情が変化します・・・

先週から大分何だか知らないけど
「ハピネスチャージプリキュア」関連商品ばかり買っていたけど、
ま、そろそろいい加減にしないと
うちの奥様からのお小言を食らってしまいますけどね・・・

だけどその彼女自体が、くまモンだのバリィさんだのキティちゃんだのリラックマだの
ゆるキャラに目がありませんからね・・・
どっちもどっちですね・・・
本日は一週間ぶりのお休み・・・

昨日は仕事から戻った後、何か疲れを感じたので少し仮眠を取ろうと思っていたら
そのまま明け方5時近くまで爆睡してしまい、
それから二度寝をしてしまい、起きてきたのが昼頃・・
何か体が疲れているな・・・と感じ、久しぶりにリフレッシュを兼ねて
自宅から車で7~8分程度先の
「やまとの湯」という日帰り天然温泉に行ってきて、
3時間程度のんびりとお湯に浸かりながら、まったりとしてきました。





この「やまとの湯」は、このブログでも何度も登場していると思いますが、
「黒湯」の天然温泉です。
しかもお湯がぬるーっとしてい、体内に温かく染み入るような優しさもあったりして、
随分前からお気に入れの日帰り温泉です。
会員価格は平日は650円で、元々リーズナブルで、
一階がレストラン・床屋・マッサージの設備があり、二階が温泉設備となつているのですが、
一回の入場券で何回でも二階の温泉設備に入る事が出来、
本日も一度お湯に浸かり、
一度出て、床屋に行き
更にもう一回お湯に浸かる事が出来ましたので、
何か体も心もポカポカと温まったような気になれました。

本日は午後は大分暖かい陽気でしたけど、それでも黒湯がある露天風呂はまだまだ寒いです。
夏場に来ると、大体5分も浸かっているとかなりのぼせてくるのですけど、
こうした冬場は、お湯が冷めるのも早いし、露天風呂の温度もぬるめの傾向がありますので、
本日も15分程度露天の黒湯に浸かっていましたけど
全然のぼせたという感じはしませんでしたね。

以前このブログの記事にて、
「自分は元々高校あたりから身長・体重が全く変わらない」とか書きましたけど、
すいません・・・
それは訂正しないといけないかもしれませんね・・・
昨年暮れからしばらく体重計に乗っていなかったのですけど
久しぶりに測定すると、何と昨年末に比べて4キロも増加していました・・・
うーーん、久しぶりに体重が56キロを超えてしまった・・・
ま、そりゃそうですよね・・・
最近寒いからという理由で、布団で炬燵の中であれだけ何もせずにゴロゴロ食っちゃ寝していれば
そりゃ体重も増えますよね・・・

昔は、どんなに食べてもどんなに運動しなくても
全然太らない体質だったのですけど、
「太りやすくなる」というのは、やはり一つの「老化」の表れなのかな・・

先日書いた記事ではないけど、
「太りやすくなる」・「老眼」・「飛蚊症」と合わせて
段々と見えない所で気づかないうちに老化が実は進行しているのかな・・・??
一つ前の吹奏楽の記事にて、就実高校の1980年の自由曲「ル・シッド」のバレエ音楽について
触れましたけど、
このマスネーの「ル・シッド」のバレエ音楽は、
実は隠れた名作と言っても過言ではありませんし、
情熱的でもあるし、ロマンチックでもあるし、かったるい部分あるし、南国の太陽サンサンみたいに
眩しい部分もあったりと、かなり魅力的な曲です。
何でこの曲、世間一般にそれ程認知されていないのだろう、勿体無いとも感じますし、
まさに「知る人ぞ知る名曲」という感じで、
本当は自分一人の楽しみにしておきたいのですけど、
「クラシックの深い森」の中に置き去りにするのも何か気の毒な感じもしますので
少し取り上げたいと思います。

マスネーというと、フランスの歌劇の大家で
「マノン」とか「タイス」等の歌劇の作品で音楽史には欠かせない方です。
初心者向けの曲としては、やはり歌劇「タイス」の中の「タイスの瞑想曲」で世間一般的には
お馴染みなのかもしれません。
吹奏楽に関係した人ならば、組曲「絵のような風景」でお馴染みかな・・・
マノンとかタイスはどちらかと言うと抒情的な香りが漂う作品なのですけど、
「ル・シッド」は、マスネーにしては珍しく歴史的な英雄物の作品です。
というか、この歌劇、男ばかり目立ち、女性があまり出てこないような気もしますね・・・

あらすじを簡単に書くと・・・

「ル・シッド」とは「君主/征服者」という意味だそうで、
スペインの騎士ロドリーグが主人公。11世紀に存在したという実在の人物がモデルになっているそうです。

ロドリーグにはシメーヌという恋人がいるのですが、親同士の権力抗争に巻き込まれ、
ロドリーグはシメーヌの父を決闘の末殺してしまいます。
シメーヌはショックを受け、親の仇の憎しみと愛の板挟みで苦しみ、彼を拒絶。
ロドリーグはムーア人との戦いの陣頭指揮を任されて出征します。
ロドリーグは戦死したとの報せが届き、皆落胆するのですが、
それは誤報で、敵からも「ル・シッド」と呼ばれる程の活躍で勝利し、
ロドリーグ達はやがて華やかに凱旋してきます。
人々は歓喜で出迎えますが、シメーヌへの罪の意識から自害しようとします。
国王は裁きをシメーヌに委ねますが、本心は愛している彼女は結局許し、
ラストは「ハッピーエンディング」・・・

こんな感じだったと思います。

この作品には、「グランドオペラ」の流儀にのっとって2幕に7曲からなるバレエが入っており
これが歌劇「ル・シッド」のバレエ音楽と呼ばれる部分です。
同じような作品としては、グノーの歌劇「ファウスト」のバレエ音楽が
ありますね。
そう言えば、このグノーのファウストのバレエ音楽も吹奏楽コンクールで一時期よく
演奏されていましたね・・・

この「ル・シッド」のバレエ音楽は20分程度なのですけど
実に素晴らしい!!
マスネーはフランス人なのですけど、
音楽は「スペイン」そのものです。
7曲から構成されますが、1・3・5~7曲が、いかにもスペインらしい華やかな部分
2・4曲がだるさ・かったるさを演出した部分で
この対比も極めて鮮やかで面白いです。
特に6・7曲がそうなのですけど、
曲の至る所に「カスタネット」が登場し、いかにもフラメンコ・闘牛みたいなノリで
華麗にカタカタ鳴らしているのが極めて印象的です。
全然関係ないのですけど、
現在テレ朝日曜の朝八時半から放映されている「ハピネスチャージプリキュア」の中で
主人公の一人、キュアラブリーのフォームチェンジの一つに
「チェリーフラメンコ」があるのですけど、
あのノリは、まさにこの「ル・シッド」のバレエ音楽のノリの世界なのです。

「ル・シッド」のバレエ音楽は以下の7曲から構成されています。

1.カスティリャーナ
2.アンダルーサ
3.アラゴネーサ
4.オーバード(朝の歌)
5.カタルーニャの踊り
6.マドレーナの踊り
7.ナ・ヴァーラの踊り


第3曲の「アラゴネーサ」は、大変躍動的な音楽なのですけど、
このメロディーは、ラストの第7曲のナ・ヴァーラの踊りの部分で再現されます。
特に素晴らしいのは、第6曲ですね。
冒頭のコールアングレとフルートの長い掛け合い的なソロで開始され、
これにハープが美しく絡み、
タンバリンのロールから派手な踊りへの部分へと進展していくのですが、
これが実に情熱的というか、まさに「フラメンコ」の世界ですね。
この部分の木管楽器と言うか、ピッコロの使い方が実に巧いと思いますし、
リズム感が実にノリノリで、聴く方まで自然に何か踊りたくなるような音楽ですね。
ラストの「ナ・ヴァーラの踊り」はまさに圧巻です!!
終始リズムに乗って生き生きとした音楽が展開されているのですけど、
このバックのリズムの打楽器は何なのかな・・・
この曲、原曲を生で聴いたことないから分からないのですけど、
ビゼーの「アルルの女」のファランドーレの踊りで使用された「プロヴァンス太鼓」なのかな・・?
「プロヴァンス太鼓」はフランスの一種の民族楽器みたいなものだから、
スペイン風の音楽に仕上げても、さすがにフランス人のマスネーと言う感じなのかな・・・

私、嫌なことがあって気持ちが凹んだ時とか、気分をリフレッシュさせたい時は
よーく、この「ル・シッド」のバレエ音楽を聴きますね・・・
だから本当は、自分一人だけの楽しみにとっておきたいのですけどね・・・
このいかにも南欧的な明るさは、ホント、世俗的な悩みを簡単に一掃させてくれます。

この曲を生で聴く場合、お勧めの演奏は
東芝EMIから出ている、ルイ=フレモー指揮/バーミンガム市響ですね。
これは断然素晴らしい演奏だと思います。
カップリングも、絵のような風景とシャルパンティエの「イタリアの印象」だから
尚更よいですね。
〇就実高校

 B/「アロンソの結婚」間奏曲

 最近「就実高校」の校名を全国大会ですっかり耳にしなくなりましたね・・
 何かオールドファンとしては少し寂しい気持ちも・・・
 この学校の全盛期だった頃と自分の中学~大学時代が被りますし、
 特に1980年の「ル=シッド」、82年の「幻想舞曲集」の歴史に残るウルトラ名演が
 極めて印象に残りますので、
 何か「就実」と聞くと、当時の記憶・出来事が何かいまだに脳にフィードバックされる感じです。

 現在のスクールバンドは、圧倒的に女の子が多く、
 何か男子生徒は肩身が狭そうですね・・
 見た感じでは、50人中40~45人程度が女の子というチームが多い感じもします。
 自分が吹奏楽に関わり始めた1970年代後半は、
 大体部員の男女の構成比率は50対50という感じだったと思いますし、
 現在のように、精華女子・光が丘・鈴ヶ峯・玉名・江戸川女子・安城学園などの素晴らしい演奏をする
 「女子高チーム」はまだまだ珍しい時代でもあったような気がします。
 1978年に中村学園が女子高校として全国大会に初出場し、
 その翌年にこの就実高校が女子高校として二番目に全国大会出場をなしどけています。

 厳密な話をしますと・・・
 「女の子だけのチーム」の演奏と言うと、
 一般的には、中村学園が初めてという印象が強いと思いますが、
 マニアック的に言うと・・
 (ずっと以前このブログでも取り上げましたけど)
 1960年代前半に、職場の部に
 「林兼産業女子吹奏楽団」というチームが存在し、
 交響詩「フィンランディア」・エルザの大聖堂への行列・組曲「リチャード3世」などの演奏で
 全国大会にも何度か出場し、
 確か一度は三位以内の入賞を果たしています。
 だけど残念ながら、1970年代以降は、その名前を聞く事はなくなりましたけど・・・
 解散したのかな・・・??
 
 古い書籍ですけど、
 1983年頃にエイト出版から出された「吹奏楽と11人の先生」という本があり、
 この中で、就実高校の村松勲先生も取り上げられています。
 いやいや、これを読むと中々面白いものがありますね。
 村松先生自身、地理の先生で、音楽とは実は全く縁もゆかりもない方だったのに、
 昭和30年代に、岡山県で開催された国体のマーチングバンドの就実の指導者として
 たまたま任命され、しぶしぶ引き受け、なし崩し的にそのまま「吹奏楽部」の指揮者兼顧問に
 なってしまったとか、
 村松先生自身は音楽の素人でも、奥様が一日中クラシック音楽のFMを聴いていて、特に
 「スペイン音楽」に造詣が深く、その影響を受けて、就実の自由曲には
 スペイン系の作曲家が多いとか、
 中国大会にまでは進めるのだけど「全国大会」の壁が分厚く、中々全国大会に進めなかったとか
 初出場を決めた1979年の中国大会は、朝から大荒れの台風の中での大会で、
 この年、出雲・川本・基町などの常連校を抑えて初出場を成し遂げ、
 「就実台風」が到来したと感激した話とか
 例えば1982年の課題曲D/サンライズマーチのように、メロディーの中に
 オリジナルで歌詞を付け、部員がこれをハミング・歌う事で、
 「自分達の音楽」として自然とすんなり入り込めるとか
 色々興味深い記事が満載でした。

 この1979年の演奏も、実に「鮮やか!」という印象ですね。
 ヒメネスの「アロンソの結婚」なんて曲、当時誰も知らなかったと思いますが、
 たまたま来日し岡山県で演奏したあるスペインの管弦楽団がこの曲を演奏し、
 「是非この曲を自由曲として演奏したい!」と思った村松先生が、
 直接このスペインの楽団と交渉したり、スコアを当時としては珍しい個人輸入をしたりと
 色々と苦労があったみたいですね。
 課題曲の幾分抑制された感情を一気に自由曲で爆発させてしまったような感じで
 その対比も実に鮮やかでした。
 
 だけどこのチームが真価を発揮するのは、翌年のマスネーの「ル=シッド」です。
私、30年近くコンタクトを使用していたのですが、
以前の記事でも書いた通り、昨年終わり頃から、
老化(?)に伴って眼に「老眼」が進行し始め、長年のコンタクト使用に伴う眼球の傷と合わせて
眼科医から「コンタクト使用ストップ」となってしまい、
現在はしぶしぶ眼鏡を使用しています。

だけど眼鏡を使用してから、一つ気になっていることがあります。

何かと言うと「飛蚊症」・・・

現時点ではたまーにですけど、車を運転中とか、眼鏡を外してお風呂に入っている時に
黒いゴミというか糸くずみたいなものが
さーーっと視界を通過する現象が起きるようになりました。

眼鏡の点検時に眼科で見た貰ったところ、
眼自体に異常はないから
「老化に伴う飛蚊症」と言われてしまいました・・・

うーーーん、何か少し嫌な感じというかショック・・・

昨年「老眼」と言われた時も
「えーー、もうそんな症状が置き始める年代なのか・・・」と驚いたのに
更に輪をかけるように老化による「飛蚊症」ですか・・・

気持ちだけは若いつもりでいても、
実際の「体」はやはり正直なのかもしれませんよね・・・(笑)
1979年当時、私の担当楽器はクラリネットで、当時のコンクール課題曲はC/幼い日の想い出でしたので、
コンクールで他校が、課題曲A/フェリスタスを演奏しているのを聴くと
「あー、いいなー、うらやましいな・・・」と感じたものでした。
特にフェリスタスのアルトサックスのソロは本当に格好良くうっとりとさせられるメロディーを
ヴィヴラ―トかけまくりで吹いてる奏者が多かった中で、
当時はアルトサックス奏者が眩しく感じたものです・・・

でもこの半年後、自分自身がクラリネットからアルトサックスにコンバートされて分かったのですけど、
アルトサックス程音を出し易い楽器は無いという事です。
正直、クラリネットという楽器は大変神経質で吹くのがかなり難しい楽器なのですけど、
アルトサックスは、言葉は悪いのですけど、
どんなアホでも、音は簡単に出せるし、すこーし練習すれば
ヴィヴラ―トかけまくりの甘い美しい音は簡単に出せる楽器という事に気づいたのでした・・・

勿論誤解があるといけないので補足しておきますが、
アルトサックスにはアルトサックスなりの難しさはありますし、
確かに簡単に音は出せるものの、そこから先の上達が中々難しい楽器でもあります。
だけど、当時クラリネットで中々いい音が出せなかった自分が
アルトサックスにコンバートされるや否や、
簡単に美しい音がいとも簡単に出せるという事実に
当時としては、多少有頂天になっていたのかもしれませんよね・・・
だけどアルトサックスにコンバートされるや否や、
例の課題曲A/フェリスタスのソロを
調子こいて当時吹きまくっていましたので、
当時の周囲の人たちはいい迷惑だったのかもしれませんよね・・・・


〇白子高校

 C/歌劇「運命の力」序曲

 先程、課題曲C/幼い日の想い出の悪口みたいなものを書いていましたけど、
 このチームの課題曲Cは、当時の自分の愚痴を吹っ飛ばすような素晴らしい演奏でしたね。
 言葉にするのは難しいのだけど、何か「ファンタジー感」というのか「郷愁」というのか
 何か甘酸っぱい感じが漂う演奏で、
 全体的に指揮者と奏者の「誠実さ」というのか
 普通の先生と生徒が一生懸命練習して作り上げた「手作り感」が滲み出ている演奏で
 私は好きな演奏です。
 自由曲も、この年の2年前に今津中学が、木村吉宏氏の名アレンジで
 歴史的名演を残した曲なのですけど、
 このチームは藤田玄播氏のアレンジで臨んでいました。
 木村氏のアレンジは、原曲の雰囲気をかなり大事にしたもので、
 藤田氏のアレンジは、吹奏楽としての響きをイメージしたアレンジで
 かなり印象としては違いがあるようにも思えます。
 このチームも、多少ぼんやりとしたというかもやもやした部分も無い事はないのですけど、
 課題曲同様「誠実さ」が滲み出た演奏であり、
 決して冒険もしていないし、劇的雰囲気がある訳ではないけど
 丁寧な音楽作りで大変よく歌い上げていて、
 自分としてはかなり好きな「運命の力」です。
 個人的には大変惜しい銀賞・・・
最近声優の永井一郎さんがご逝去されましたね。
本当にアニメ作品への貢献度は極めて高い方でしたし、まだまだお元気な方でしたので、
正直驚きましたが
とにかく心よりご冥福をお祈り申し上げたいと思います。

永井さんというと、やはり「サザエさん」の波平が印象的ですし、
やはりあの「バカモーン」の声が聞けないと思うと寂しいですね・・・

前にも書いたと思いますが、自分自身は、2001年以降は土日出勤の業界に在籍していますので、
日曜夕方のテレビは2001年以降は、生ではほとんど見た事がありません。
(ま、もっともプリキュアだけはしっかり毎回録画し、帰宅後の楽しみとしていますが・・・)
だから「サザエさん」も2001年以降は、ほとんど見た事がないですね・・・

個人的には永井一郎さんというと、
うる星やつらの「錯乱坊」(チェリー)が極めて印象的ですね。





この記事の一つ前の記事で「えびてん」というマイナーアニメの事を少し記しましたけど、
この最終回が「うる星やつら」の映画「ビューティフルドリーマー」のパロディーともなっていましたので、
何かついつい「錯乱坊」を思い出してしまいました・・・

「錯乱坊」は、実は原作でも、あたるとしのぶに続いて登場するキャラクターであり、
初期から最終回に至るまでかなり頻繁に登場する名物キャラの一人でしたね。
初期の頃は、何となく錯乱坊自体がトラブルメーカーみたいなものでしたけど、
段々と、役割的には、ストーリーの一種の起爆剤的要素が濃くなり、
物語の中で、何の脈絡もなく唐突に出没して、
ストーリーを強引に展開させていくみたいな役割も持っていて、
その「ひょっこり感」とか「脈絡の無さ」が結構当時大好きでしたね・・・
中盤以降、なぜか「コタツネコ」と行動を共にしている描写が多かったようにも思えますけど、
そのコタツネコもいい味出していましたね・・・

そうそう、「錯乱坊」といえば、その姪でもある、保健室の先生の「サクラさん」も
かなり魅力的なキャラでしたね・・・
インチキ巫女みたいな感じもするのですけど、
ま、妖怪の扱いはかなり手慣れたものの一方で
とてつもない大食いキャラでもあったのですけど、
錯乱坊共々かなり印象に残っているキャラでしたね・・・

でも、ホント、改めて永井さんには
改めて敬意を表したいものですね。
2012年の秋に、
マイナー系アニメなのですけど、「えびてん~公立海老栖川高校天悶部」という作品が
計10回に渡って放映されていて、
これがバカバカしいほど中身がなくてパロディーと毒に溢れていて
はまりはしなかったものの、結構好きなアニメでした・・・

ま、世間一般には認知度・知名度は限りなく低いと思いますけどね・・

この作品、昔の色々なアニメとかアニメソングのパロディーを至る所に挟み込んでいましたけど
特に印象的だったのは、
最終回にて、「うる星やつら」の映画「ビューティフルドリーマー」の
世界観とか背景とか、戦車シーンとか校長の説教シーンを見事にパロディー化している所でしたね。
正直、あれは思わず「あっ・・・」と絶句してしまいました・・・
ラストは、映画のラストもそうだったように
「愛はブーメラン」という映画の主題歌を現代調にアレンジしたものが流され、
最後の校舎のチャイムの音と合わせて
印象的でしたね・・・
そのチャイムの音に合わせて、校舎が徐々に小さくなっていくシーンは
本当に映画のパクリというか、まさに計算され尽くしたパロディーの世界でした・・・

この最終回を演出した方は、
絶対に若い頃は、「うる星やつら」を見ていた方でしょうね・・・(笑)





何でこんな事を書いているかと言うと、
本日偶然、その「えびてん」のメインキャラである戸山田響子のフィギュアが
叩き売りされていたからです。
価格が何と199円・・・
何か安過ぎと言うか可哀想な気もしたので
何か思わず買ってしまいました・・・
うーーん、さすがにこうしたマイナー系アニメのマイナー主人公は
さすがに売り手も買い手も少ないのかな・・・??
「スマイルプリキュア」というと、
2012年のプリキュアシリーズなのですけど、
既にハッピー達の後にも2代に渡る後輩たちが頑張っているのですよね・・・
時の経過するものは早いものです・・・

そんな中、
本日偶然なのですけど、
「ジェイソン」というディスカウント店にて
「スマイルプリキュア」の保冷トートバックがいまだに売られていましたので
思わず買ってしまいました・・・
ま、一つ142円でしたけどね・・・
(確か当時の定価は600円ぐらいしていたような記憶が・・・)





既に「ハピネスチャージプリキュア」が始まっていますので
以前このブログでも取り上げていますけど、
「スマイルプリキュア」の入浴剤同様に、在庫整理という感じなのでしょうね・・・
ま、じきに前作「ドキドキ」の入浴剤も在庫整理的叩き売りが始まるのかも
しれませんけど・・・





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ま、だけど何にせよ、
「スマイル」は全員可愛いですよね。
ホント、何度も何度も同じ事ばかり書いて恐縮なのですけど、
やはり「ハッピー」は可愛い!!
この娘は、ホント天使ですね・・・
前の記事で「ハピネスチャージプリキュア」の「恋愛禁止令」について
書いたのですけど、
「恋愛禁止」と言うと、
何かワーグナーのオペラ「恋愛禁制」を何か思い出してしまいますね・・・(笑)

ワーグナーというと、重厚長大・ゲルマン魂・荘厳さ・ファンタジー・陶酔感など色々な
表現が出来ると思いますし、
自分自身もその雄大な音楽は大好きです。
特に「ニュールンベルクのマイスタージンガー」とか「ローエングリン」とか「神々の黄昏」何かは
とても素晴らしいと思いますし、
死ぬまでに一度は、ダイジェスト版でも構わないし
東京文化会館でも構わないから
聴いてみたいですよね。

だけどこの「恋愛禁制」は、ワーグナーのごく初期の頃のオペラで、
後年の重厚長大さはほとんど発揮されず、
内容も喜劇っぽい要素に溢れ、台詞が入るイタリア歌劇みたいな感じで、
ワーグナーの「個性」は全然発揮されていない初期の作品です。
いわば指揮者時代の修行作品みたいなものですね。
演奏時間も2時間程度ですので、後の作品に比べると全然短い(?)ですね・・・
一つ面白いのは、この歌劇、
吹奏楽編成の「バンダ」がオケとセットになっている点です。
但し「バンダ」と言っても
ピッコロ2、クラリネット5、ファゴット4、ホルン4、トランペット6、トロンボーン3、
トライアングル、小太鼓、大太鼓、シンバル1対ですから、これ自体一つの「吹奏楽団」を形成
出来そうな感じです。
ま、管弦楽と吹奏楽をオケピットに無理やり押し込んだという感じなのかもしれません・・・

このオペラの簡単なストーリーは・・・

物語の舞台は16世紀のシチリア島パレルモ。
総督フリードリヒは恋愛を禁じ、違反したものは死刑に処すとし、
手始めに貴族クラウディオを逮捕してしまう。それを知ったクラウディオの妹の修道女イザベッラは
フリードリヒに助命を乞うが、フリードリヒは
「それなら恋愛の素晴らしさを教えてくれれば許してやろう」と発言してしまう・・・
そこでイザベッラは、昔フリードリヒに捨てられたという修道女仲間のマリアーナを使って
フリードリヒを懲らしめる作戦を展開していく・・・

こんな内容だったと思います。

ま、確かに後年のワーグナーの「ゲルマン神話」を題材にした作品とは全然違いますね・・・

この「恋愛禁制」から、数年後に「リエンチ」、そして「ローエングリン」へと
続くのですから、
まさに「恋愛禁制」はワーグナーにとっては修行時代の移行期としての作品だったのかも
しれませんよね。
後のワーグナーの重厚な世界を産み出すための通過点だったのかもしれませんね。
「ハピネスチャージプリキュア」が始まってまだ三回ですけど、
何か個人的には前作「ドキドキ」以上にツボにはまっています・・・
テレビ埼玉では、毎週木曜PM18:30~「プリキュアシリーズ再放送枠」があるのですけど、
先週「ハートキャッチ」が大団円を迎え、
本日から「スイートプリキュア」が始まりました。
何か週に二回もプリキュアが楽しめることは、
星空みゆき風に表現すると「ウルトラハッピー」という事なのでしょうね。

さてさて「ハピネスチャージ」ですけど、
序盤の今後の見所というか課題は、三つほどあるような気もします・・・

①ひめ、というキュアプリンセスの心の弱さの克服というのか、
 まずは「コミュニティー障害」にどう対応するのか・・・

②キュアフォーチュンとの関連

③プリキュア内恋愛禁止令

①についてですが、
次回からいよいよひめがめぐみの学校に転校してくるというお約束イベントが開始されるのですけど、
ひめは歴代でも珍しいというか、内気・人見知り・知らない人とのコミュニケーションが全くできないという
ハートキャッチのつぼみ以上のコミュニティー障害を抱え込んでいます・・・
今風に言うと、めぐみみたいな「リア充」に対して「ぼっち」のひめが
学校と言う「一つの組織」の中でどのように関わっていくのか・・・
何かひめにとっては、序盤で色々な意味で試練がありそうですね・・・






「コミュニティー障害」と言うと、最近漫画でも評判となり昨夏アニメ化された
「もこっち」が記憶に新しい所ですけど、
さすがにひめはここまではひどくはないか・・・

それに恐らく、今後優しいゆうゆうとか誠司などが色々と関わる中で
徐々にひめのコミュ障も克服されていくのでしょう・・・


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さてさて、②の孤高のキュアフォーチュンですが、
キュアプリンセスに対しては、最悪の感情しか持っていないようですけど、
そうなった動機・背景が今後明らかになっていくのでしょうけど、
やはりパンドラの箱と言うべき「アクシアの箱」の開封で何かプリンセスがヘマしてしまい、
それに対して何らかの被害・犠牲を伴ったフォーチュンが
怒りを持っているのでしょうかね・・・

それにしてもフォーチュンの
「私はあなたを許さない!、絶対によ!!」の一言は強烈・・・

この言葉はスイートの「絶対に許さない!!」と何か少し被りますね・・・


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③の「プリキュア内恋愛禁止」はかなり面白い試み・・・

現在は、誠司とめぐみは、小さい子供の頃から兄妹のように育った幼馴染というか腐れ縁の関係の為
お互いに「異性」として全く意識していない感じの様ですけど、
ストーリーが進展するにつれて、この二人の関係もやがては「淡い関係」に
進展するのかもしれませんね。
「フレッシュ」の大輔とラブの「あまずっぺー関係」あたりまでは
発展するのでしょうけど、
それが後に、異性間の甘い感情とプリキュアとしての約束事というのか「プリキュアとしての資格」
という相反する二つの事柄で葛藤する要素が
今後あるのかもしれませんよね。

歴代プリキュアでは、こうした異性に対する感情は比較的希薄に扱われましたので、
それに正面から切り込もうとする「ハピネスチャージ」は中々大胆ですし、
今後面白くにりそうな予感は十分ありますね。

それに「恋愛禁止令」を言いだした神様、ブルー自身何か色々とありそうな雰囲気・・・

ブルー自身が何か過去において恋愛で痛い目にあったのかもしれませんし、
OPの画像で示唆されている通り、
幻影帝国のクイーン・ミラージュと昔何か色恋ごととか悲恋とか何かあったのかも
しれませんよね・・・
ま、この辺りは全然予想できませんけど・・・
ブルーが以前恋愛で痛い目にあったから、現役プリキュア達に「恋愛禁止」を
押し付けているのかもしれませんしね・・・

だけど、歴代プリキュアに「恋愛禁止令」を出してしまうと、
困るのは、藤P先輩に恋するなぎさ、和也さんに恋する咲、ココとナッツに恋するのぞみとこまち、
王子先輩に恋い焦がれる奏なんかは困ったことになりそう・・・
それに何よりも歴代プリキュアでは、
なぎほの・咲舞・のぞりん・こまかれ・ラブせつ・つぼえり・ひびかな・なおれいに代表される
「百合キュア」(?)もいますし、
何よりも先代の「マナちゃんハーレム」だってありますからね・・・
現在だったら信じられない話かもしれませんけど、
この当時は、吹奏楽コンクールの会場に、父兄とかOBとか堂々と録音機器を持って
会場内に入り、普通に実況録音していましたね。
勿論当時は「カセットテープ」を使用しての録音でしたけど、
最近の10代の若い人達は「カセットテープ」何ていっても
既に「死語の世界」なのかも・・・
吹奏楽連盟の人も会場の警備の方も何か見て見ぬ振りという感じでしたので
時代もまだ大らかだったのかもしれませんよね・・・

自分自身も、この年は宮城県大会・中学の部A部門に出場しましたけど、
正直本番は、練習の成果をほとんど発揮できないまま
不本意のまま不完全燃焼のまま
終わってしまったという感じでした・・・
課題曲がC/幼い日の想い出だったのですけど、
出だしのffで既に、指揮棒と音のタイミングが噛み合わないまま始まり
その動揺が自由曲になっても解消されずに終わってしまったという感じでした。

当時の宮城県大会は、中学の部門が終わった後に一般の部の審査が開始されるという
強行スケジュールでしたので、
自分達は結果発表を待たずに会場を去り、
自宅に戻り、
固定電話の連絡網で結果を聞くという感じでした。
現在ならば、メールで情報が一切発信という感じなのでしょうけど、
固定電話の連絡網と言うのは
何かいかにも「時代」を感じさせますね・・・(笑)


〇尼崎西

 B/アルメニアンダンスパートⅡ

 いやいや、すごい豪快な演奏です。
 普門館を新幹線が駆け抜けていったような猛烈なスピード感のある演奏です。
 当時関西地区は、天理・淀川工業・兵庫・尼崎東・洛南といった強豪がひしめきあう
 大変な激戦地区でしたけど、
 全く無名だった尼崎西が代表を掴んだのはさすがだと思います。
 当時の指揮者は中村弘之先生で、確か昭和40年代に関西学院大学の学生指揮を務めて
 「キャンディード序曲」で優勝をもたらした方なのですけど、
 この方が母校でタクトを振ったみたいです。
 この辺りの経緯は、確か1982年のBJの記事にも掲載されていました・・・
 リードの「アルメニアンダンスパートⅡ~ロリからの歌」は、
 同年の浜松工業も取り上げ
 翌年の玉川学園も自由曲として演奏しています。
 浜松工業は、カットは多いけど洗練された演奏、
 玉川学園はノーカットでこの曲を一直線に駆け抜けますが、まだ理性も洗練もある品のある
 演奏を展開するのに対して、
 尼崎西は、いかにも関西人らしい(?)演奏と言うか、
 玉川の「ええかっこうし」の演奏に対し
 「下品でどこが悪いねん・・・」ばりの本能むき出しの豪快な荒っぽい演奏を聴かせてくれています。
 少しサウンドが生臭い感じもしますし、荒すぎる気もしますが、
 確かに「生命感」・「躍動感」・「ダイナミックス」は十分に伝わってきます。
 だけどこういう演奏は、評価も割れてしまいそうな感じですね・・・

 このチームは1982年にも三度目の普門館出場を果たしますが、
 この時の自由曲の「スペイン奇想曲」は残念なソロミスもありますが、
 自信満々の躍動感あふれる演奏を聴かせてくれています。

 私は個人的には、82年の演奏の方が好きですね・・・
本日2/19は、偶然なのかもしれませんけど、
どこのコンビニに行っても、おにぎり・パン・弁当の在庫が極めて少なく、
お昼ご飯に少し困りました・・・
弁当・おにぎりコーナーには、
「大雪の影響で物流に影響があり・・・」といった文面が掲示されていましたので、
あれから大分日が経つのに、まだ首都圏でも色々と影響が残っているのですね・・・

2/16あたりの天気予報では、2/19~20あたりの南関東は場合によっては雪みたいな予報に
なっていたので、
「おいおい、勘弁してくれよ・・・」という感じだったのですけど、
幸い今週は降りそうにもないので
かなりホッとしています。
だって、もうあんな大雪はコリゴリですからね・・

山梨県南巨摩郡早川町の孤立エリアは何か気の毒・・・
かつて自分もあのエリアは顧客廻りで月に1~2回程度行っていたのですけど、
ホント、道路が分断されたら「陸の孤島」ですからね・・・
山梨は基本的にそれ程雪が積もらないから、
住んでいる人も行政も
「まさか・・・」という感じだったのかもしれません。
何にせよ、早い時期での回復と雪どけを祈るしかありません。
早川町といえば、慶雲館・蓬莱館といった「西山温泉」という武田信玄公の隠れ湯伝説で
有名な所ですが、
一刻も早く隠れ湯に再度観光客が訪れる日々が来る事を願っています。

でも首都圏の「快適さ」・「便利性」も意外ともろいという事が何か立証されたような
気もします。
やはり、物流が切断されると、何気なく普段利用しているコンビニ・スーパーなんかにも
全然商品が届かなくなる事に直結するという事が
理解できただけでも、
この大雪は一つの教訓を残してくれたようにも感じます・・・
「ハピネスチャージプリキュア」が始まって間もなく三週間・・・
関連商品も続々と出てきていますが、反面続々と前作「ドキドキ」の関連商品が
入替の為撤去されている光景を見ると、少し寂しいものもあります・・・

今週に関しては、大雪の影響で物流が部分的に止まっている影響があってか
全体的にパン・ヨーグルトの在庫・陳列が少ないようにも感じられます。
そのせいか、どの店に行っても「プリキュアパン」は置いていませんでしたね・・・





3月3日の「ひな祭り」用の雛あられです。

だけどふと思ったのですけど、
キュアハニーはまだ本編に一度も登場していないのに、こうやって商品にはちゃっかり既に
登場しているのですよね・・・(笑)
しかもオールスター映画にも出るみたいで・・・
うーーん、そうなると既に本編で登場しているキュアフォーチュンの立場は・・・・??
巷で噂されているように、今年でプリキュアシリーズは完結し、オールスター映画も終了となると
歴代プリキュアで唯一オールスター未出演というのも何か気の毒・・・


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先日、当ブログで掲載した通り「スマイルプリキュア」のカレーは頂いてしまいましたので、
新たに「ハピネスチャージ」のカレーも購入・・・
中には今回もキラピカシールが入っています。



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本日のラストは、「魚肉ソーセージ」・・・
横には「アイカツ」ソーセージが置かれていましたが、
目新しいせいか、今回は幾分「ハピネスチャージ」の方が売れているみたいな感じは
しました・・・
ここでも、やはりちゃっかりとキュアハニーが登場しています。

キュアハニーの正体は、ゆうゆう、というか大森ゆうこでほぼ間違いないと思いますが、
ゆうゆうの家はお弁当屋さんでもありますので、
こうした食品関係のキャラクターとしては、うってつけなのかもしれませんよね。
プリキュアシリーズの「チョコスナック」ですけど、
これって毎回毎回デザインガとても綺麗で、各主人公達がとても美しく生き生きと描かれているので
毎回とても楽しみにしています。
「ハピネスチャージプリキュア」が始まって、3週間程度になるのですけど、
一向にこのチョコスナックを見かけなかったので、「あれっ」と思っていたら、
本日買い物中に、うちの奥様から
「セブンイレブンに置いてあったよ」と聞いたので、
早速行ってみると、ようやくゲット出来ました。






というか、相変わらずデザインのレベルが高い・・・
今回は「ラブリー&ピース」でしたけど、
いずれハニー・フォーチュンも加わったデザインになっていくのでしょうね。
この「プリキュアチョコスナック」は一年に三回デザインが変わりますので、
その都度ごとに楽しみです。



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このチョコスナックにはカードのおまけが付いています。
今回は全10種類なのですけど、ハピネスチャージが5種類、前作「ドキドキ」が5種類あります。
今回は、「プリンセス」でした・・・

最初だから是非「ラブリー」を・・・と思っていたのですが、
ま、これは仕方が無い・・・
ラブリーを当てると「次はプリンセスを・・」と思うのは目に見えているので
順番が逆になっただけと思いましょう・・・(笑)

でもこの「チョコスナック」の発売元はバンダイなのですね、
バンダイと言うと玩具メーカーという印象が強いのですけど、こういうお菓子系とか食玩にも
色々力を入れているのですね。
確かバンダイは台東区駒形に所在し、浅草にも結構近かったと思います。
一度会社前を通ったことがあるのですけど、
ショーウィンドゥに、様々なアニメ系キャラクターが並んでいたのが印象的です。
中に入ると、ショールームとか陳列棚とかもあったりするのかな・・・??
(中に入ったことはないけど、何か興味はありますね)
今はまだ寒い2月ですけど、3月になると春の選抜高校野球が開催されます。
私、サッカーは全是興味がないのだけど、野球は高校野球もプロ野球も結構好きなんですよ・・・
昔の話ですけど、1997年に初めて日本がサッカーワールドカップ出場を果たした深夜の試合の際も
その試合に全然興味が無くて
別のチャンネル、テレビ東京の「スターボーリング」(司会はまだメジャーに鳴る前のくりいむしちゅー)を
見ていて、その話をしたら、社内で「非国民!」とバッシングされましたけどね・・・(笑)
そうそう、私、ボーリングは昔から結構好きで
大学生の頃は、一日30ゲームした事もあります。
(当時の後楽園ホールのボーリングセンターは、うちの大学と提携していて、10ケーム1500円程度の
 回数券を購買で販売していました・・・)

今年の高校野球ですごいなーと思ったことは
東京の都立小山台高校が選抜に選ばれた事ですね。
意外だったのですけど、東京都の都立高校としては初の選抜出場という事ですが、
確かに都内の私立高校は強豪揃いですからね・・・
この高校は、都内でも頭の良い学校で、結構スポーツも盛んで
「文武両道」を絵に描いたような学校です。
この学校、読み方は「こやまだい」なのですけど、
近くに「尾山台=おやまだい」という地名もあるから少し混合しますね・・・

小山台高校には吹奏楽部もあり、1970年代頃から何度も都大会に出場し、
自分自身も何回か聴いたことがありますが、比較的吹奏楽オリジナル曲を自由曲として
選ぶ傾向にあり、印象としては、
「自分たちの言葉で音楽を奏でている」・「音楽が型にはまっていない」・「自由自在」という
感じがします。
特に印象が強い演奏としては
1991年の都大会で演奏した
課題曲B/コーラルブルーと
自由曲の「ディメンションズ」ですね。
この演奏、生で聴きましたけど、実に素晴らしかったと思います。
課題曲のけだるさとスピード感の対比も良かったけど
自由曲の何か「無限の数学」みたいな雰囲気のある演奏も実によかったですね。
中間部で少し音楽がだるみ、木管の響きが濁った傾向にありましたけど、
ティンパニーのソロを経ての全合奏で閉じる終わり方はなかなかのものがありました。
全体的にとてもよく考えられた演奏であり、
銅賞は少し気の毒のような感じもします。

この「ディメンションズ」の作曲家は
都大会のプログラムでは、グラハムとなっていて、
「吹奏楽ベストセレクション91」のCDの解説書にもグラハムと表記されていましたので、
ずっとそう思っていたら、
実は最近の吹奏楽コンクールで何度も自由曲としてお馴染みの「ハリソンの夢」の作曲者でも
あったのですね・・・
「ハリソンの夢」の作曲者の表示が「グレアム」となっていたので、
「ディメンションズ」のグラハムと同じ作曲家だったとは最近まで全然知りませんでした・・・
「ハリソンの夢」もいい曲ですよね。
2003年に洛南高校が全国で初めて取り上げ、その後小平六中とか川口アンサンブルリベルテなど
多くのチームが名演を残していますね。

この作曲家は、傾向として最初に「ブラスバンド」(金管楽器の演奏)として曲を作り
それを吹奏楽用にアレンジするパターンがあるみたいですけど、
「ディメンションズ」もそうした作り方をされています。

「ハリソンの夢」もいいけど、
どこかのチームで、現在ではすっかり忘れられた「ディメンションズ」も演奏してくれないかな・・・
「ハピネスチャージプリキュア」が開始され、まだ第三話なのですけど、
やはり「キュアラブリー」が可愛いですね。
天真爛漫で明るく元気でフレンドリーな所は、正統派ピンク系をしっかりと受け継いでいて
その上で、口が達者というのか、
相手の長所を直感で見抜き、それを論理的に言葉として相手に分かり易く伝える
「コミュニケーション力」の高さは、
案外、先代「ドキドキ」の相田マナすらも凌ぐ天性のものなのかも・・・??
相方のひめが、現況幾分コミュニティー障害を抱えている要素もあるので
やはりめぐみとひめのコンビは、
「二人で足りない部分を補い合っていく」という感じなのかもしれませんよね。

ひめは元々は王女なのだから、
本来は、勉強・武芸・学芸などはできはずの娘なのに、それが出来ていないのは
やはり「気持ち」の問題・・・
恐らくは、本来の能力としては、ほぼ全ての項目においてめぐみを上回っているのでしょうけど、
現況の気持ちの弱さ・コミュニティー能力の欠如から
そうした点がほとんど発揮されていないという現状なのでしょうね。
そうした点をめぐみと一緒になって克服し、
後に登場するハニー・フォーチュンといかにチームとしての結成を図っていくかが
まずは当面の課題という感じなのでしょうね。

王女というと、スイートのアコちゃんとか
前作「ドキドキ」のアン王女を思い出してしまい、特に前作「ドキドキ」での勇敢可憐な
アン王女と対比すると、やはりどうしてもひめのポンコツ振りが
あまりにも際立ってしまいますね・・
(ま、それがいい所なのだけど・・・)




それにしても「キュアラブリー」はホント、可愛い・・・

通常変身でも変身前の姿でも、フォームチェンジをしてからでも
何か全てが可愛いという感じですね。

これで「おっちょこちょい」・「ドジ」という要素も加わるから
まさに無敵ですね・・・
「スマイルプリキュア」のキュアハッピーも相当の天然のおっちょこちょい娘で、
ハッピーの場合、どちらかというと自爆系のドジ娘でしたけど、
ラブリーの場合、おせっかい焼きでフレンドリーな部分がついつい勢い余ってドジしてしまうという
感じですね。

でも、ホント、この一年間楽しみですね。
1979年当時は仙台近郊の中学二年でしたけど、
この当時はまだ前年1978年の「宮城県沖地震」の被害跡が全て払拭されていない感じもありました。
勿論、2011年の東日本大震災の甚大な被害よりは、小さい規模かもしれないのですが、
(昨年今年と会社の仕事の関係で何度か仙台に行っていますが、やはり海岸部の被害の痕跡は
 まだ相当大きいみたいです・・・)
この「宮城県沖地震」も相当の被害が出て、
この地震でコンクリートブロックの下敷きで亡くなる方がかなりいて、
それが一つのきっかけで
確かコンクリブロックの間に鉄骨支柱を入れることが確か義務化されたような記憶があります。
事実、自分の通っていた中学の同級生の弟さんが、この地震でコンクリブロックの下敷きとなり
亡くなられています・・・
1978年~79年前半の学校給食もストップされることはなかったものの
確か調理センターの建物に被害が出て、調理が出来ず、
パン・牛乳・ヨーグルト・チーズなどは出るものの
「おかず」はこの期間中は自宅から持ってきても良いという特別ルールが適用されていました。
そうそう、確か翌年の1980年から、自分の中学では学校給食として初めて
「ご飯」が登場し、当時は正直「えー、白いご飯かよ・・・」と驚いたものです。
でも、栗ご飯とかおこわとか五目飯とかたまーに出ていましたので
結構面白かったですね。


〇福岡工大付属高校

 D/狂詩曲「タラス=ブーリバ」

 この学校は、1960年代前半に天理高校から二年に渡って「一位」を奪取し、
 「ローマの松」・チャイコの交響曲第4番終楽章で鮮やかな演奏を聴かせてくれていました。
 だけどこの学校は一度学校倒産という憂き目にあってしまい、
 その後「福岡工業大学付属高校」として蘇るまでは色々と苦労はあったようです。
 その辺りは、1983年にエイト出版から出された「吹奏楽と11人の先生」という本に色々と掲載されています。
 (この本、中々入手出来ないのですよね・・・アマゾンで検索したら何と3万の値が付いていた・・・)
 この学校が十数年ぶりに全国大会に戻ってきた時は、やはり関係者は当時相当感慨深いものは
 あったらしいです。
 そうした事情が背景にあるのかどうかは不明ですが、
 この演奏を一言で述べると「ホットな演奏」です。
 実に熱い!!
感情が、叫びが、気持ちの高ぶりがストレートに伝わってきます。
 後年の洗練された福岡工大付属の演奏と同じ学校と思えないほど、音もサウンドも荒っぽいのですけど
 「何かを伝えたい」という気持ちはストレートにガンガン伝わってきます。
 いや、この演奏は今聴いてもかなり泣けてきますね・・・
 課題曲はこの大会唯一の課題曲Dですけど、
 木管セクションがあまりにひ弱い・・・
 一方自由曲の「タラス=ブーリバ」~予言とタラス=ブーリバの死は
 金管、特にトロンボーンの武骨な響きが半端なくすさまじいです・・・・
 金管セクションは音が割れる寸前までバリバリに鳴らしていますが、
 その悲壮感が実にこの自由曲の「叫び」とマッチしていて、非常にたたみかれるような演奏を
 展開しています。
 拙い部分は多々ある演奏なのですけど、聴いている者に
 「何か」を確実に伝えている演奏だと思います。
 限りなく銅賞に近い演奏なのですけど、ギリギリのところで銀賞をキープ出来て
 良かったと思います。
 だけど、音楽的充実感・感銘度はトップクラスの素晴らしい表現力だと思います。
大分「ハピネスチャージプリキュア」にも慣れてきました。
どうしても前作の先輩プリキュアというかエリート集団(?)の「ドキドキ」の優秀振りに
慣れてしまうと、どうしても最初は
「えっ?、なにこのポンコツプリキュアは・・・」という感じになってしまいがちなのですが、
やはり「キュアラブリー」があまりにも可愛いので
全部許せちゃう感じなのかも・・・
それに今回のプリキュアのポンコツの役割は、「キュアプリンセス」の方ですから・・・

だけど、このプリンセスも中々可愛いのですけどね。
2/16の第三話にて、初めてまともなプリンセスを見たような気もしますけど、
ま、元々この人は「王女様」なのだから、
やればできる娘であり、出来ないのは、リボンの指摘する通り「気持ちの問題」なのかもしれませんよね。

今回の話は、めぐみのおっちょこぶりとか落ち着きの無さ、慌てんぼう振りが
出てきましたけど、
ま、この辺りはいかにも伝統的なピンク系に受け継がれてきたものですね・・・
今回は、プリンセスがフォローに廻り、
ラブリーが初めてサイアークの浄化に成功し初撃破となりましたが、
やはり主人公の敵撃破は、絵柄的にもすっきりとしますね。

ハピネスプリキュアの売りの一つに「フォームチェンジ」があるのですけど、
今回初めて、ラブリーが、通常モード⇒チェリーフラメンコにチェンジしましたけど
中々格好いい・・・
というか化粧をしているせいか、意外と大人っぽい感じがしました。
こうなると早く「ロリホップヒップホップ」へのフォームチェンジも見てみたいものですね。
あれは、公式のHPでも番組内のOPの歌で既にお披露目されているのですけど、
何かあのラブリーの黄色い衣装とツィンテールが気になって仕方がないのですよね・・・
プリンセスのマカダミアフラダンスと合わせて、番組内でのお披露目が楽しみで
仕方が無いですね。





こうした「フォーチェンジ」のプリキュアと言うと、二代目のSSを思い出します。
SSの場合、例えばブルームの場合、花のプリキュアか月のプリキュアになるかは
当人はおろか、パートナーの妖精にすら変身してみないとわからないという
大らかなアバウトさがあり、
映画版では、花⇒月 鳥⇒風にそれぞれ瞬時にフォームチェンジしていますが、
本編では、一度月のプリキュアに変身したら、フォームチェンジは出来ないという
ものでした。

「ハピネスチャージ」の場合、一旦通常フォームで登場し、
一時的にフォームチェンジし、そしてまた元の通常フォームに戻るような感じなので
中々色彩的にも楽しめます。

今回、めぐみのパジャマ姿とかポニーテールをおろした髪形が登場しましたけど
やはり予想通り中々可愛いものでしたね。
というか、パジャマのまま外出するなんて、
やはり少しピンク系らしくアホっぽいのかな・・・??
(そう言えば、昔ハートキャッチでパジャマ姿で学校に来たつぼみもいましたけどね・・・)

「ハピネスチャージプリキュア」では歴代に比べて面白い試みが幾つかありますけど、
その中の一つが、今回出てきましたけど、
「男の子」の存在かな・・・
歴代プリキュアでは、
初代における藤P先輩とか、SSの和也さんとか、プリキュア5ののぞみとココ(こまちとナッツ)のように
上級生への淡い憧れとか、異世界同士の淡い感情とかありましたし、
日常的にプリキュアと同級生の男子が接点を持つというと、
SSの健太とかフレッシュの大輔とかいましたけど、
今回のように、その男の子がプリキュアとしてめぐみとひめを認識し、
プリキュア達との戦闘にも今後関わっていくというのは中々面白い試みですね・・・
今は幼馴染という事でお互いに何も意識していないめぐみと誠司の関係が今後どうなっていくのかも含めて
中々面白くなりそうな雰囲気ですね。
しかもなぜか知らないけど、「恋愛禁止」というルールもあるみたいですから・・・
めぐみと誠司の関係に、ひめも関わっていくのかな・・・
でも現時では、ひめはコミュニティ障害みたいだし・・・・

今回から敵幹部として「ホイシーワ」という女性幹部が登場しましたけど、
どーもこの名前は、「プリキュア5GoGo」のホシイナーみたいで
何か多少被りますね・・・(笑)
ホシイーワの声優さんは、SSで霧生薫とフープを演じた方ですけど、
妖精系と敵幹部を両方演じた方としては、ドーナッツ国王とウエスターを演じた声優さん以来かも・・・

さてさて次回は第一回以来久しぶりに「フォーチュン」も登場するみたいですけど、
早く4人のチームとしての「ハピネスチャージ」も見てみたいですね。
毎年、プリキュアとのコラボ商品という事で色々な商品が出ていますけど
丸美屋のカレーもその一つですね。

現役の「ハピネスチャージ」の二代前の「スマイルプリキュア」も
丸美屋のカレーが出ていましたけど、
これが間もなく賞味期限を迎えるので、
開封して食べちゃいました・・・






だけど、このプチパックカレーは、
実は恐らくは「幼児用」の味付けだと思いますが、
大人が食べると、
妙にドローッとして薄い甘い味がするだけで、
感覚としては「あまり味が無い・・・」
以前「ハートキャッチプリキュア」のこの丸美屋のプチパックカレーを
そうした事を全然知らないで食べてしまったら、
「なんじゃ、こりゃー」と思ってしまい、
今回はその反省を踏まえて(?)
大辛のレトルトカレーに、この丸美屋のプリキュアカレーを混ぜて食べてみたら、
これが結構面白い食感・・・
私、カレーはあまり辛いのは好きではないので、
大辛の激辛要素に、プリキュアカレーの妙にドロッとした甘さが適度に加わったせいか、
味としてはうまく中和されて
何か自分好みの辛さと食感になってしまいました・・・

これって、一つの「ちょい混ぜ」なのかな・・・??



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このカレーには、おまけのキラピカシールが入っています。
久しぶりに「スマイル」のシールを見てみると、
やはり「ハッピー」は可愛いですね。
昨日あたりから気になっていたのですが、
コンビニ・スーパー等で、おにぎり・パンの在庫がないというか、
棚に陳列されていないので、「あれっ?」と思っていたら、
先日の大雪の影響で物流が止まっていたり、パン製造工場自体が従業員の出勤不能等ま理由で
生産を一時中止したのが原因らしいですね。
やはり今回の二週に渡る大雪は色々な所で影響が出ているみたいです。

本日、イトーヨーカドー・マルエツに行ってみても
野菜・豚肉・パンなんかは、やはりまだ在庫不足みたいで、いつもに比べてかなり
陳列数は少なかったようにも思えます。

でも、「ハピネスチャージプリキュア」の食玩ミニフィギュアは
普通に販売されていました・・・(笑)
今回は四種類発売されているのですが、本日はこのシリーズ最後の
キュアプリンセスのフォームチェンジ版の「シャーベットバレエ」をゲットしてきました。

今回のシリーズは人気があるのかな・・・?

マルエツでは既に売り切れ・・・
イトーヨーカドーでは、本日買いたかった「シャーベットバレエ」がわずか一個残っているだけでした。

その横で、前作「ドキドキ」のキュアソードの食玩ミニフィギュアが売れ残っていたのは
ある意味仕方がないか・・・・






キュアラブリーも可愛いけど、
キュアプリンセスもやはり可愛いですね。
ま、少々と言うかかなりポンコツなのが玉にキズだけど、
こういう「ポンコツ系」のプリキュアもいいものですね。
前作「ドキドキ」があまりにも優秀過ぎたので、どうしても現役の「ハピネスチャージ」の二人が
ボンクラに見えてしまうのですけど、
歴代プリキュアは、「少しアホだけど明るく一生懸命頑張る女の子」が主人公ですから、
やはりこうした少しアホっぽい方が何となくしっくりくる感じはしますね。

今回の「ハピネスチャージプリキュア」の売りの一つは、
フォームチェンジが出来るという事で、
キュアラブリー⇒チェリーフラメンコ
キュアプリンセス⇒シャーベットバレエに変わるみたいですね。
2/16の第三話で初めて「チェリーフラメンコ」がお披露目されましたけど、
少し大人っぽい雰囲気もありましたね。

いずれ、ラブリーは、「ロリホップヒップホップ」に
プリンセスは、「マカダミアフラダンス」に更にフォームチェンジが出来るようですけど、
何かラブリーの「ロリホップヒップホップ」が公式HPで公開され、
そのツィンテールと黄色の衣装が何だかすごく気になっています。

「ハピネスチャージ」は第二話でめぐみが探偵に変身したように
私服でも色々とフォームチェンジが出来るみたいなので、
元々可愛い所に、プリキュアとしても変身前の私服でも色々な衣装が見れそうなので
そういう意味でも子の先かなり楽しみですね。

「おしゃれ」にも焦点を当てている辺りは、やはり多少は「アイカツ」を意識したのかな・・・??
二週にわたる関東の大雪は大変でしたね・・・
特に甲府方面の1mを越す大雪は信じられないですね。
私も1990年~95年に甲府に住んでいたから分かるのですけど、
甲府は意外と雪は積もらない所です。
せいぜい一年に1~2回程度10㎝程度の積雪があるかどうかと言う程度なので、
あんな大雪は地元の人でも恐らく経験がないと思います。
甲府は、中央本線と国道20号(甲州街道)と中央道の高速道路が遮断されると
完全に「陸の孤島」となってしまう場所なので、
何か他人事とは思えません・・・

それにしても二週にわたるこれほどまでの大雪は極めて珍しいですよね。
さすがに本日2/17は暖かくなりそうなので、道路の雪も大分溶けそうです。
この金曜~日曜は、仕事の一つの一環で顧客宅とか施工現場周辺の雪かきを随分としたものですが、
自宅周辺はいまだに手つかずです・・・
正直雪かきのやり過ぎで、何か腰が痛いし、もう面倒くさいので
自宅前は「パス!!」という感じです。
ま、本日は暖かい陽気になりそうだから、自然に溶けるのを待ちたいと思います・・・(笑)
少し雪かきやろうと思ったのですが、
何か氷みたいに固まっているので、中々スコップが入らないので
諦めました・・・

日曜の昨日も仕事だったのですけど、
顧客廻りの中から、結構な数の
修理依頼がありましたね。
内容は、ほとんどが、①雨樋交換or雨樋外れ調整 ②カーポートの屋根のアクリル板交換
でしたけど、
②の原因は、屋根から雪が落下し、カーポート屋根を直撃し破損したというものばかりでしたね。
カーポートのアクリル板なんてそんなに壊れるものではないのですけど
やはり水分を含んだ雪は重たかったのでしょうね・・・
②の場合、大抵屋根に「雪止め」が施工されていないケースがほとんどなのですけど、
ついでに雪止めなんかも提案してみると、
大抵の方は、「そりゃ、そうだ・・・今回でいい経験になった。早速お願いしたい・・・」という事で
結構感謝はされますし、会社の売り上げにも貢献できます。
「災い転じて福となす」と言ったら、さすがにお叱りを受けるかな・・・??

だけど怖いのは、何と水から木曜にかけて
またまた関東は雪予想になっています。
さすがに三週連続は「ご勘弁を・・・」という所です。
1979年と言うと、自分は当時中学2年・・・
その当時は現在のように街中至る所にコンビニがある訳でもありませんでしたし、
夏休み・冬休み・春休みの吹奏楽部の練習中の昼ごはんは、大抵の部員はお弁当持参だったと
思います。
コンビニが当時住んでいた仙台にもちらほら出てきたのは、自分が高校に入学してから以降で、
確かあの頃は、セブンイレブンもホント少なく、代わりに「サンチェーン」という名称のコンビニが
当時としてはメジャーだったようにも思えます。
(確かサンチェーンはその後どこかの大手に吸収されて消滅したような記憶が・・・)

当時、自分が住んでいた地域で初めて「吉野家」が出店し、
周囲の反応も「おー、すげー」みたいな感じでしたね・・・(笑)
確か当時吉野家は、テレビCМで
「やったね、パパ。明日はホームランだ」というのを繰り返しやっていましたけど、
確かこの時代に一度倒産し、
「やったね、パパ。明日は倒産だ」と
確かこの頃売出し中だったビートたけしから結構いじられていたような記憶が・・・・??

ま、とにかくこの時代は、現在のように街中至る所にサービスが溢れているという感じではなく、
都会と田舎の区分がかなり明瞭で、
現在のように、地方に行っても首都圏にあるような店が溢れているという時代では
まだなかったですね・・・
だからこそ、自分みたいな田舎出身の人間は、とにかく「上京」する事をまずは
人生の目的みたいに考えていたのかもしれませんよね・・・(笑)


〇銚子商業

 B/楽劇「サロメ」より七つのヴェールの踊り

 現在でもコンクールの人気曲である「七つのヴェールの踊り」は、実はこの年の銚子商業が
 全国初演です。
 だけど、このサロメ、本当に素晴らしい名演です。
 個人的な見解ですけど、もしも1979年大会が金銀銅のグループ表彰ではなくて、昔のような
 順位方式ならば、この銚子商業・市立川口・天理に1~3位を付けたい感じです。
 でも本当に個人的好みなら、やっぱり市立川口が圧倒的に好きですけどね・・・
 銚子商業の「サロメ」は、何よりも技術がしっかりとしていますし、
 オーボエ・フルートのソロが実に色気たっぷりで今聴いてもかなりぞくぞくさせられるものは
 あります。
 前半のひそやかさ、後半にかけてのうねりと狂気、妖艶さ、
 かなり本物に迫る響きだと思いますし、
 ラスト近くで、一旦全合奏が静止し、その後の全員のffの音の響きは、オケの音を超える何か
 化け物みたいな感覚の響きが、自分には伝わってきます。
 ただ一つ惜しまれるのは、アレンジがあまり良くない部分があり、
 (当時は、八田先生の版ではなく、ハインズレー編曲版を使用)
 例えば、オーボエの妖艶なソロのバックの裏メロ的リズムは、テナーサックスが担当しているので、
 何か響きが今一つ濁り、テナーサックスというせいもあるのですけど、妙にハスキーと言うか
 モダンジャズみたいに聴こえてしまうのですよね・・・
 (八田先生版は、この部分はファゴットを使用)
 だけど全体的には、超高校級の演奏であり、サロメの狂気と妖艶の世界に迫る名演だと思います。
丁度一週間前の記事で・・

「こういう大雪の日は、出勤している人間が手分けして、
各建築現場の見回りと周辺の雪かきをする事に
なります。
現場見回りは、足場確認とか暴風でシートが隣接宅にかかっていないか等のチェック
雪かきは、月曜以降工事車両が適切に現場に搬入できるための下準備という意味もありますが、
何よりも、「当社は適切に現場を監督していますよ」という事を施主をはじめ近隣宅に
アピールという意味合いが強いと思います。
だって、昨年の大雪の時もそうでしたが、
施主宅近辺と近隣宅周辺の雪かきをやっていると、後日
「こんなに現場管理をしっかりとやっている会社なら、是非我が家の工事の相談に乗って」とか
「見積出して」とか色々嬉しい誤算と言うか、あざとい(?)計算通りの事が
結構起きますからね・・・」

と書きましたが、一週間前の大雪の際は、
そうした昨年に続く二匹目のドジョウのような嬉しい誤算話は全くなかったです。

金曜から土曜にかけて首都圏は、先週以上の大変な大雪になってしまい、
2/15も各現場共に、全員フル稼働での雪かきとなってしまい、
私自身も一日5件の雪かきをする羽目になってしまいました・・・
おかけで、本当に腰が痛くて痛くて敵わん・・・という感じです。
だけど今回の大雪は、さらっとした粉雪ではなく、水分を大量に含んだ雪であるため、
先週と打って変わって、雪自体が非常に重くて大変でした・・・
だけどその「雪の重さ」というせいもあるのでしょうけど、

〇雨樋が壊れた

〇濡れ縁が破壊された

〇屋根に雪止め金具を設置して欲しい

〇雨漏りがしている

〇雪の重さに耐えきれずカーポートのアクリル板がゆがんでしまった

〇屋根の雪が落下し、隣接宅のカーボート屋根を破損してしまった

〇下屋根が破損した

〇瓦が外れた

といった依頼が殺到し、
自分自身も雪かきをした現場の施主から

「あなたの会社はヤマハと提携しているのでしょ、それなら型番は決めているから
 キッチン設備入替の見積り持ってきて」

「瓦が大分痛んでいるから、葺き替えを検討したい。一度相談に乗って・・」

みたいな話も出ました。
自分自身は営業担当では無く、CS担当なのですけど、
やっている事は、結果的に「月間ノルマ・目標が無い営業」みたいな要素も多々あり、
よく社内では、
(自慢ではありませんが)その辺のボンクラ営業よりもはるかに会社への売上貢献度が高いと
言われていますけど、
そうした雪かきの時にそうした話を頂けるのは、
結構嬉しいと言えば嬉しい話ですよね。

何か今回は、重たい雪のせいで、会社的には「3匹目のドジョウがいた・・・」という感じになり、
何か朝からドタバタしていましたね。
だけどマジで腰が痛い・・・
日曜は普通に仕事なんだけど、朝は果たして起きれるのかな・・・??
「ハピネスチャージプリキュア」は、何となくですけどネット上の反応は
「キュアプリンセス」の方が色々な意味で反響が大きいようですね・・・(笑)
ま、そりゃそうですよね・・・
ラブリーよりもずっと以前からプリキュアになっているのに、
史上最弱&全戦全敗で、臆病なので接近戦にも持ち込めないし、
敵が怖くて目をつぶって攻撃をしているから全然命中しない・・・
しかも性格は、打たれ弱くて臆病で我儘で内気で自己中で・・・
何か「長所」を探すのが難しそうなプリキュアですよね・・・(笑)
しかも自分の事は棚に上げて、他人のせいにばかりして八つ当たりして
都合が悪くなるとすぐに逃亡してしまう・・・
しかも逃げ足だけは速いのおまけ付き・・・

うーーん、こんなマイナスの属性てんこ盛りのプリキュアね珍しいですよね。
ま、逆に言うとスタートがこれだけマイナスからのスタートになると
プリンセスの今後の成長に大いに期待がモテますし、
こうした初期のポンコツ振りからどれだけ大きな成長が一年後の最終決戦時に見られるか
楽しみですけどね。

プリキュアの世界は、伝統的に、ピンク系初変身&初対戦時には、
当然ピンク系が必殺技を発動し敵を撃破というのが今までのパターンですけど、
今度のプリキュアの場合、相方のプリンセスがあまりにもポンコツ過ぎて、
折角のラブリー初回変身時も、プリンセスの巻き添えを食らう形で、敵前逃亡を余儀なくされたのが
何か気の毒な感じもしますね・・・(笑)


ラブリー


だけど、キュアラブリーは、名前の通り「慈愛」に満ち溢れていますね・・・
この娘は、本能的に相手の長所を見抜くのが上手いのかなーとも思いますし、
それを的確に相手に伝えるのが実にうまい・・・!!
見方によっては、「ブタもおでりゃ木に登る」ではないけど、
上手いこと言ってプリンセスをおだててその気にさせてしまい、
戦闘時にも、わざと自らが囮になる事で
プリンセスが絶対的に必殺技を発動させざるを得ない状況を作りださせる事を
意図的に行っているとしたら、
大した「戦略家」という感じなのでしょうけど、
とても前作「ドキドキ」のマナみたいにそうした聡明さはあまり持っていない感じのめぐみだから
その辺りは「本能」なのでしようけどね・・・
ネット上の反響は大きくプリンセスにばかり集中していますけど、
自分なんかはやはり「ラブリー」にばかり目がいっていますけどね・・・(笑)

でもある意味、ラブリーも何か気の毒・・・
ピンク系主人公なのに、初変身&初対戦で、敵撃破という功労をプリンセスに譲ったという感じも
しますし、初変身で自身の必殺技を発動できないという
プリキュア史上例のない事態になっていますからね・・

これもあのポンコツのおかげなのかな・・・

めぐみはそれ程身長が高いという感じもしないのですけど、ひめがあまりにも小さいので
随分と「大きいお姉さん」みたいな印象はありますね。
二人が並んで立つと随分と身長差が感じられますけど、
もしかしてひめは、えりかよりもやよいよりも身長が低いのかな・・・??
うーーん、中々暖かくなりませんね・・・
本日の首都圏は大荒れ模様で、積雪が10㎝程度ですからね。
ホント、今年の冬は中々厳しくて、一向に「春」の気配が感じられません。
一度節分の時に、四月上旬の陽気になった以外は、寒くてブルブル震えているばかりです・・・

クラシック音楽の世界では「春」というタイトルの曲で
思い浮かぶのはなんでしょう・・・??

例えば・・・

〇ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」

〇シューマン/交響曲第一番「春」

〇コープランド/バレエ音楽「アパラチアの春」

〇J.シュトラウス/ワルツ「春の声」

〇ディーリアス/春、初めてのカッコウを聞いて

〇ブリテン/春の交響曲

〇ヴィヴァルディー/合奏協奏曲「四季」~春

あたりなのかな・・・


自分としては、春らしい曲というと、シュトラウスの「春の声」かな・・・
この曲は文句無しに楽しいですし、ウキウキする感じがいかにも春らしいです。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」も大好きですね。
季節感としての春と言う意味ではなくて、何か「人間の本能が燃え立つように目覚める」という意味での
春っぽい曲でいいですね。

だけど、何か「春」と聞くと思い起こす曲は
ドビュッシーの交響組曲「春」なんですよね・・・
この組曲は、ドビュッシーのかなりの若い頃の作品で、
まだそれほどドビュッシーらしくない点も多々あるのですけど、
何となくよく分からない曲想とか雰囲気とかモヤモヤした感じは、まさにドビュッシーの世界だとは
思いますけどね・・・
この曲、元々はビアの二台と合唱、そして管弦楽のための曲だったのですけど、
楽譜が火災で焼失してしまい、
かろうじて残されたピアノと合唱のスコアを基に、後にピュッセルという方が
ドビュッシーの指示に基づきながら、管弦楽曲様にアレンジしていて、
これが現在演奏されている版です。
ちなみに「小組曲」も元々はピアノ曲でしたけど、同様にこのピュッセルが管弦楽曲として
編曲しています。

この交響組曲「春」は二楽章から構成されていますが、
やや陰鬱な印象がありスローでひたすらかったるい第一楽章と
冬から春に季節が変わって、厚着から衣替えした時の気分のような第二楽章から
構成されていますが、
正直、印象としては「分かりにくい」音楽です・・
というか、最初に第二楽章を聴いた時も
「これのどこが春なんだ・・・」という感じでした。
全体として、何か「産みの苦しみ」というのか、重々しい冷たい冬から新芽が出るような
季節の変わり目をイメージさせたようにも感じられます。
ただ全体的に何か「固い」感じなのですよね・・・
後年のドビュッシーみたいな「すっきりとした感じ」はありません。
全体的にモヤーッと霞がかかったような曲です。

でも何かこの曲には昔から惹かれるのですよね・・・
何でかな・・・??
若書きという事での「青春のナイーブさ」が特に感じられるわけでもないのですけどね・・・
訳がわからないというかイメージがしにくいのだけど
何となく漠然と「季節の変わり目の喜ばしい雰囲気」がモヤーッと感じられる
所がいいのかな・・・??
ラスト近くのトランペットの高揚感とかティンパニーの打音なんかも
結構面白いと思いますしね。

この曲、生の演奏会では一度しか聴いたことがありません。
演奏会場が東京文化会館だから、恐らく都響だと思うのですが、指揮者は誰だったかな・・??
演奏もやはり「もやもや」した感じで、特に印象には残っていませんね・・・(笑)
ま、この「もやもや感」がこの曲最大の魅力なのかもしれませんけどね・・・

この曲を知るきっかけは、やはり吹奏楽コンクールでした。
1982年の全日本吹奏楽コンクール東北大会で、山王中学校がこの曲を自由曲として選んでいましたが、
やはり固い演奏で、奏者も何かピンときていない様子の演奏でした・・・
このチーム、一応東北代表として全国大会にも出場したのですけど、
確かこのチームの後に演奏した関東代表の間々田中学校も自由曲は、この曲でした。
こんなウルトラマイナーの曲が連続で続けて演奏されるとは
何かすごい偶然としか言いようがありませんね。

山王はコチコチ固い演奏、間々田はサウンドがベタベタした演奏で
何か対照的な演奏でした。
二週に渡って首都圏は積雪でした・・・
ホント、こんな事って滅多にないだけに少々驚きですね。
幸い、午後三時ころまでは、先週みたいに道路に積もっているという感じではなく、
前回のような社員総出の現場の雪かきみたいな事もなく
何か各自が淡々と仕事をこなしていたような感じがします。

だけど16時を過ぎると、段々と道路に雪が積もり始め
電車も運休ではないにせよ、遅延とか一部運休と言う案内が出ていて、
前回、電車もバスも動かなくて帰宅するのが大変だった社員が続出していましたので、
さすがに前回の反省を踏まえて、
本日は全員17:00で退社という事になりました・・

雪は困ったものですが、
たまーにこうして早く帰れるだけでも何か「ラッキー」という感じですね。
今回の雪、さらっとしているのですけど
先週に比べて何となくつるっと滑りやすい感じがします。
家に戻る途中で、何人かの人が転倒している光景も目撃しました。
自分自身東北育ちなので、「雪道の歩き方」は多少心得があるのですが、
こういう時は、「ペンギン歩き」が一番安全ですね。
これならばまず転ぶという事はないと思います。
だけど、こんな歩き方をしていると、何か少々照れますけどね・・・

こんな雪でも、若い子なんて、片手に傘、片手にスマホみたいな人もいますけど、
それは雪国では「最も危険な行為」だと思います。

ま、ペンギンみたいにヨタヨタ歩いていたら、何とか無事に家まで帰りつきました・・・・
チャイコフスキーの「イタリア奇想曲」って文句なく楽しめる作品ですよね。
正直、生の演奏会では2~3回程度しか聴いたことが無いですけど、
交響曲第六番「悲愴」みたいな深刻さとか一連のバレエ音楽みたいなファンタジーは無いけど
聴いていて「あー、なんか爽快!!」と感じさせる曲だと思います。
こういう「文句なく楽しい曲」ってチャイコには意外と少ないかもしれませんよね。

冒頭のトランペットファンファーレが実に気持ちがいいと思います。
このファンファーレは、チャイコがイタリア旅行中に滞在先のホテル近辺の
騎兵隊宿舎から毎朝聴こえてきたファンファーレがモチーフになっているそうです。
オーボエで奏でられる6/8のメロディーは、イタリア民謡「美しい娘」に基づいているとの事です。
色々随所に「イタリア」が盛り込まれていますが、
メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」もそうなのですけど、他国からきた旅行者が
イタリアを訪れると、なんかこうやって「太陽さんさん」みたいに明るく陽気な曲を作る傾向に
あるみたいですけど、
それは何か分かるような気がしますね。
私は残念ながらイタリアは行った事がありませんけど、
イタリアというと、真っ先に、太陽とか陽気という言葉がついつい連想されてしまいます。
イタリアと言う陽気な気質が、普段はお高くむっつりされているエライ作曲家の先生達も
何か普段の「自分」という殻を打ち破ってしまう「何か」が
そこにはあるのかもしれませんよね。

チャイコフスキーは、交響曲第四番を作曲して以降第五番を作曲するまで約10年近くのブランクが
ありますけど、その前後に、自身の押しかけ女房による不本意な結婚⇒破綻・離婚という
人生の大きな挫折と試練があったのですが、
その「癒しの旅」としてイタリア旅行があったようですけど、
離婚という大きなストレスから解放された何か「喜び」みたいなものが、
イタリアの風土・気質と合わさって
こうして大らかで楽しい曲が作られたのかもしれませんよね。
ま、もっともこの頃は既にパトロンのメック夫人から、毎年莫大な額の年金(援助金)が
懐に入っていたので、
色々と旅行する贅沢も可能になったのでしようけどね。

この「イタリア奇想曲」なのですけど、中間部で、トロンボーンとトランペットの掛け合いの部分が
あるのですが、結構この部分は奏者は大変だと思います。
トロンボーン奏者も必死でスライドさせていましたし、トランペット奏者も激しくピストンを
動かしていました。
全体的にタンバリンの音が、何か南欧っぽいものを感じさせます。

吹奏楽でも1970年代は、この「イタリア奇想曲」はコンクールの自由曲として定番の曲の
一つでしたね。
最近では全く演奏されなくなりましたけど・・・
一つ印象に残っているチームがあります。
それは1983年の中村学園です。
確かこの年のBJの講評で、ある審査員が
「中村学園は女子高だけど、トランペット奏者が全員ガニマタ気味に吹いていたのが印象的・・
 トランペットは本来立って吹くべきものだが、座って吹くと自然と足は左右に広がるもの・・・
 だからああいうガニマタスタイルはむしろ理にかなっている」と
何か面白い事を書いていましたが、
確かに何となく言いたいことは分かる気はしますね・・・
ま、もっとも中村学園の「イタリア奇想曲」の冒頭は少しトチっていますけどね・・・

この曲、自分にとっては欠かせない一枚があります。
オーマンディー指揮のフィラデルフィア管弦楽団なのですけど、
自分が高校生の頃、このコンビのレコードは一枚1300円と、当時としては破格の安さだったせいも
あるのですが、よくこの絶妙の組合せのレコードを聴いていました。
ダッタン人の踊りとかスペイン奇想曲とか、チャイコの三大バレエの組曲版とか
このイタリア奇想曲とか・・・
このコンビの全盛期時は、ホント「華麗なる響き」が素晴らしかったです。
大好きな組み合わせでしたね。
オーマンディ/フィラデルフィア管のCDは色々と出てますが、昔のレコードの頃に収録されていて
CDには収録されていないという曲もありますので、
何とか当時の音源がCD化出来ればいいのですけどね・・
なんか天気予報を見てみると、2/14は朝から雪みたいで、
夕方から夜にかけて風も強くなり、吹雪っぽくなるみたいですね・・・

これで二週連続首都圏の週末は雪のようですね。

だけど南関東で、こんなに寒くて二週に渡る積雪も、ほとんど記憶にないかも・・・
私が仙台から上京して、南関東に移り住んだのが1984年だから、この30年間で
最も厳しい冬なのかもしれませんよね。
ホント、寒がりな私にとっては、迷惑極まりない話なのですけどね・・・

だけど、金曜から日曜は平常通り勤務の予定・・・

積雪がひどくなってくると、先週の週末同様に、
社内の営業チーム、工事チーム、そして自分みたいなCSセクションもフル動員されて
各施工現場の安全点検と、近隣住民の目を意識した雪かきアピールタイム作戦の
決行なのでしょうね・・・
雪かきって、南関東の場合、東北みたいな水分の多い雪ではなくて、比較的さらっとしているから
それ程重くもないし、東北地方の雪かきに比べると
ま、楽と言えば楽ですけどね・・・
それに、雪かきをしている間は、体力を使うから意外と体はポカポカ温かいし、
雪かき終了後に大抵のお施主さんは、
あつーいお茶に和菓子を振る舞ってくれるから
これが中々体にしみるのですよね・・・(笑)

ま、何にせよ、とにかく電車が止まる前に帰宅できるように、しておかないといけませんよね。
1978年~80年の中学校三年間って、クラス対抗の形で「校内合唱大会」というものが
毎年開催されていて、何が嫌だったかと言うと、
単に吹奏楽部に所属しているからという理由だけで
毎年毎年指揮者に選出される事ですかね・・・
あーあ、一度くらいは歌いたかったな・・・
合唱の指揮って「吹奏楽」と違って、指揮棒は持たないし、オーバーアクションする必然性が無いし
吹奏楽みたいにある程度はしょって指揮をするという事は基本的にNGだから、
かなりやりにくかったですよね・・・
おまけに歌い手は同じクラスメイトだし・・・
正直、吹奏楽の指揮は結構好きだったけど、合唱の指揮はどうも苦手でしたね・・・
吹奏楽の場合、指揮棒を持つ右手は、リズム・拍子を取る役割で、左手は表情を付ける役割と
比較的明確な役割分担があるのに対して、
合唱は指揮棒を持たないせいか、何かその辺りのコントロールとか表現方法が
最後まで今一つ掴み切れないもどかしさはあったような気がします・・・

校内合唱コンクールの発表会では、審査員から講評用紙を貰うのですけど、
その審査員の一人は、当然ながら吹奏楽部の顧問の先生だから、
まー、やりにくかったですね・・・
案の定、講評用紙には

〇指揮者の気持ちだけが空回り

〇こねくりまわすような指揮で、何か壁にペンキを塗っているような下手な指揮ぶり・・

〇伝えたいポイントが分からない・・

など三年間ダメだしをされ続けていましたね・・・(笑)

一年の時の課題曲が「風になりたい」、二年の時が「山のいぶき」
三年の時が「大地讃頌」でしたけど、
「大地讃頌」はやはり自分自身が歌いたかったですよね・・・
「山のいぶき」では、後半にかけて、テンポを落とし、弱音からゆっくりフォルテッシモし、
ラストで絶唱する表現をしたら、
やはり吹奏楽部の顧問から
「お前はアホか、あの表現方法は吹奏楽の世界、合唱の表現スタイルと混合するな!」と
あとでエライ怒られましたね・・・


〇名古屋電気高校

 B/道化師の朝の歌

 この頃の校名はまだ「愛工大名電」ではなく、名古屋電気でした。
 また当時は学ランの男子校で、サウンドもかなり骨太のような印象もありました。
 確か、この頃の時代に後に西武・巨人等で活躍する工藤公康投手が在籍していたのでしょうね。
 このチームは、フーサ・ネリベル・バーンズ等の吹奏楽オリジナル曲を
 取り上げていましたけど、このチームの骨太サウンドと特にネリベルの「交響的断章」とか
 フーサの「プラハ1968」といった厳しい音楽の世界と見事に合致したような印象があります。
 だけど、反面、1977年みたいに「エル・サロン・メヒコ」とか1993年と96年の「ローマの祭り」のように
 クラシックアレンジものを華麗に鳴らしてみたり、
 矢代秋雄・名取吾郎・大栗裕等の邦人作品をきめ細かく仕上げたりと
 かなり「器用」だったというか、多様な顔を持っているチームにも感じられます。

 この年は、このチームにしては珍しい印象派の音楽・・・
 だけど意外とこれが素晴らしい演奏を聴かせてくれるのですよね。
 サウンドが骨太の為、こうしたラヴェル作品との相性はいいはずはないのですけど、
 ラヴェル自身、スペイン系の血が混ざっていて時に「武骨」な面も見せる事もあるのですけど、
 名古屋電気は、こうしたラヴェルの武骨な面を
 巧みに演出していたような気もします。
 この演奏、何がいいかと言うと、ファゴットのソロが実にうまい・・・
 とぼけていて、悪趣味で、不気味で、姑息で、時には澄ましていて、
 そんな多様な表情をこのファゴット奏者は実に見事に演出していました。
 クラリネットのソロも実に上手い・・・
 金管、特にトロンボーンが少し荒めなのが少々気になるところ・・・

 だけど全体的には非常に惜しい銀賞ですね・・・
先日の大雪の日に、
あまりの寒さについつい逃げ込むような形でブックオフに入ったら
「フレッシュプリキュア」の第11巻がかなりの格安で販売されていましたので
思わず買ってしまいました・・・

本来DVDの特典として付いているはずのポストカードが欠落と言う理由で
ジャンク品扱いみたいになったようです。

ま、DVD自体は傷一つなく、ほとんど新品同様みたいな感じでしたけどね・・・





ハートキャッチとかスマイルと比較すると、
メンバーの外見がかなり大人っぽいのがフレッシュの一番の特徴かな・・・
満と薫という前例があるにせよ、
正式なプリキュアでは初めて、敵幹部からプリキュアとして生まれ変わった
記念すべき第一号プリキュアがいるという事も当時としては画期的でしたね。

また敵幹部に、ウエスターという「愛すべきマヌケ幹部」がいる事も魅力の一つかな・・・
ウエスターを越すマヌケ幹部は、恐らく出てこないのかも・・・??

この巻には、一つ名作回が収録されています。
何かと言うと、第33話の「せつなと美希のこわいもの」の回でして、
この回まではそれ程接点と言うか交流が少なかったベリーとパッションが初めて
心からの信頼関係を構築するようになったという話なのですけど、
その中でも、たこ焼きのタコに「ナキワメーケ」を召喚させ、
「本日よりたこ焼きは恐怖の食べ物となる。そんでもって残ったたこ焼きは全部俺が食べる!」と
発言したウエスターのアホっぷりが最高の回でもあります。

ジャケットを何気なく見て気が付いたのですけど、
美希の身長が高いのは当たり前として、
(中三のかれんさん・こまちよりも背が高い・・・)
せつなが4人の中では一番背が低いというのも何か意外な感じがしました。
イメージとして、美希に次いで背が高そうという感じはしたのですけどね。
というか、ブッキーがこの中では二番目に背が高いというのも少し意外だったかな・・・
関係ないのですけど、ブッキーの魅力に凋落された人を
「ブッキョウト」と呼ぶそうですが、何かうまい表現ですよね・・・(笑)
いやー、2/9の「ハピネスチャージプリキュア」の第二話も大変面白かったですよね。
2/2の第一回が始まる前までは、
前作「ドキドキ」の最終回の余韻とか、昨年の「ドキドキ」の第40話の神回の長すぎる余韻が
かなり強烈な印象となって残っていて、
果たして新しいプリキュアの世界にすんなり入っていけるか少し不安はあったのですが、
単なる杞憂でしたね・・・(笑)

今回のプリキュアは、ある雑誌で「頑張る子と頑張らない子のコンビの物語」として紹介されていましたが、
確かに「その通り!!」としか言いようがないですよね・・・

「プリキュアが逃げた・・」
「プリキュアだからって何でも出来る訳ではない」
「神様の嘘つき、友達が出来たのにサイアークを倒せなかった」
「どうせ自分はダメプリキュア」などなど
歴代プリキュアではありえないワードが、これでもかとひめというかキュアプリンセスの口から
出てきます。
第一話の際は、「ポンコツ」と思っていましたが、
これは史上最弱にして最悪の自己肯定感なしのガラクタプリキュアと言う印象を思わず抱いて
しまう程ですね・・・

だけどここですごいのは、やはりめぐみというか、キュアラブリーですね。
めぐみの場合、歴代ピンク系の魂を既に受け継いでいるというか、
可愛いだけではなくて、正義感・思いやり・優しさ・勇気に溢れているだけでなく
慈悲深い・・・
相手の全てを許容でき、相手を受け入れ、包み込んでしまう「慈悲愛」に溢れているような印象が
非常に強いです。
さすが「頑張る子」は違いますね・・・
前作の相田マナほどの優秀振りとか無茶苦茶な切れは確かにないかもしれないけど、
その「慈悲深さ」は負けないものがありそうですね・・・
すごーく可愛いのだけど、無茶苦茶慈悲深い・・
うーーん、ある意味最強に近いピンク系なのかも・・・

私、1988年~2001年まである地方銀行に勤めていましたけど、
この銀行の全行員に対する一つのスローガンが
「人を見よ、長所を見よ」
「人間の良い所を思いっきり見つけ、そして育てよ」というのがありました。
ま、もっともこの銀行は、バブル最盛期の頃は、
「ローンの宅配」とか
「顧客を借金漬けにしよう!!」という妙なスローガンを唱え始め、
最終的に2001年に破綻をしましたが(⇒自業自得ですね・・・)
この「人を見よ、長所を見よ」は中々いい所を突いていると思います。

今回のめぐみがひめに対して伝えた事は、
一見「マイナス」と思える材料でも、それを別の見方をすることで「プラス」として
ひめという人間を的確に認めている点だと思います。
一見マイナス要素からも、前述の「長所」を見出し、
ひめを肯定している点はホント、さすがとしかいいようがないと感じます。

〇りぼんの一言多いおせっかい要素

 ⇒「ひめは幸せ者、こんなに心配してくれる人がすぐ周りにいる」

〇逃げ足だけは速い

 ⇒足が速い事は自慢して良い事、同時に戦略的撤退は場合によっては非常に大切

〇連戦連敗

 ⇒何度敗れても、敵に向かっていく頑張り屋

この辺りの言い方は非常に上手いですよね。
そして極めつけは、
「私はまだプリキュアになりたてでよく分からない面が多い。だからひめがいないと
 自分はまだ戦えない」という辺りですかね。

この辺りは、「友達」という感覚よりは、むしろダメな妹を温かく励ます慈悲深い姉という感じも
しますね・・・
何か初期の頃の「ハピネスチャージ」の物語は、自分に自身が無く、
自己肯定感意識の低いプリンセスの「自我意識の確率」・「自己肯定感の目覚め」から
始まりそうな気もしますね・・・
既にそれが無意識のうちに出来ているラブリーはさすがとしか言いようが
ありませんけどね・・・





今回は、プリキュアとしての変身前にも
人間体として様々なフォームチェンジが出来るという事が分かりました。
今回の「探偵さんフォーム」はホント、可愛かったですね。
またまためぐみに惹かれてしまった感じですね・・・(笑)

戦闘シーンも中々面白いものがあり、
「ハピネスチャージ」は、「ハートキャッチ」以来久しぶりに雑魚戦闘員が登場します。
ハートキャッチの「スナッキー」は弱かったけど非常にタフでした・・・
今回の「チョイアーク」は、プリンセスでも簡単に撃破できるほど弱く、タフでもなさそうなので、
ホント、まさにザコ要員ですね・・・(笑)

それにしても、後のキュアハニーと予想される「ゆうゆう」は、
何か可愛いですね。
フレッシュの「パイン」を想起させる「癒し」系なのかな・・
でも気になるのは、孤高のフォーチュン・・・
前回フォーチュンがプリンセスに対して「絶対に許さない」と言い切ったのは、
やはりプリンセスが何か原因となって、パンドラの箱とも言うべきアクシアの箱を開けてしまったから
なのかな・・・
この4人としてのチーム結成はまだまだ先の様ですけど
今後の展開は、ホント楽しみですね。
1979年の夏って、何かいい思い出がないのですよね・・・
というか、夏休みが始まって、ずーーーーーっと、朝9時から午後4時近くまで
吹奏楽部のコンクールに向けた練習三昧で、
この年は「遊んだ」とか「何か楽しい思い出があった」とかそういう思い出は皆無ですね・・・
練習も、鬼みたいに指揮者の先生に、
「ピッチが合わないから死ね」
「下手くそ」
「なーんでこんなに高音が汚い音色しか出せないんだ・・・」
「リズム音痴」
「なーんでそこで息継ぎするんだ、ころえろ。え、なに呼吸が苦しい・・?、じゃー息するな」とか
色々ケチョンケチョンに朝から晩までボロくそに怒られてばかりでしたからね・・・
しかもコンクールは、最終的には宮城県大会銀賞止まりで
念願の東北大会出場も叶いませんでしたしね・・・

だけどたまーにですけど、
練習が終わった後で、顧問の計らいで、学校のプールを吹奏楽部員用に貸切で開放して貰い、
そこで思いっきり泳いだりとか、
顧問が午前中から所用がある場合は、朝四時半から9時までの特別早朝練習だけで終わる事もあり、
そういう時は、「ラッキー」みたいな感じで
午後からはやっと夏休みモードを楽しめた事もありましたね・・・
だけど今思うと、そういう特別早朝練習の際は、
練習場所はなぜか音楽教室ではなくて、体育館を使用していたのですよね・・・
自分の中学ってド田舎で周りは畑と田んぼばかりだけど住宅も結構ありました・・・
体育館だから、音はダダ漏れだし、あんな早朝から吹奏楽の大音響を鳴らされ、
よく「近所迷惑」のクレームとか110番通報がなかったものですよね・・・
今だったら、近隣からのクレームは大変でしょうけどね・・・
ま、そういうのんびりした世知辛くない時代だったのかも・・・・


〇高松第一高校

A/組曲「カレリヤ」より、Ⅲ・行進曲

 えーー、これってある意味凄い・・・
 自由曲のシベリウスのカレリヤ組曲のマーチは4分程度の短さだし、
 課題曲は3分半程度の曲だから、
 このチームは、課題曲・自由曲合わせて8分から8分半程度なのかな・・・
 もしかして、コンクール史上最短演奏時間なのかも・・・
 ま、もっとも前年の78年の広島の基町高校もジュビラーテにカレリヤのマーチの組合せだから、
 もしかしてこちらの方が最短なのかな・・・??
 演奏はね・・・
 うーーん、一言で言うと「もっさりとした演奏・・」
 素朴なんだけどどこかどんくさい感じのする演奏ですね。
 原曲の軽妙さがあまり感じられず、どこか重たい演奏でした。
 だけど、何か妙にこの演奏、私好きなんですよね・・・
 何か惹きつけられる魅力があるというのか、この素朴な感じがいいのですよね。
 途中トランペットによるユニゾンがあるのですが、この部分をトランペット奏者が
 思いっきり音を外しているのも、何か面白い・・・
 
 決して上手い演奏ではないけど、楽しめる演奏でした・・・

 この演奏の15年後、高松一高は、再度カレリヤのマーチを自由曲として選んでいますが、
 この時は、79年の演奏に比べはるかに洗練され、トランペットの音の外しもなく
 軽妙に聴かせてくれました。
ソチオリンピックが開幕されて数日経過していますが、
何とか日本人選手には、普段通り、練習通りの力を発揮される事を祈るだけです。
スキーのジャンプというと、どうしても思い出してしまう曲が一つあります。

何かと言うと、1999年の全日本吹奏楽コンクール、課題曲Ⅳの行進曲「K点を超えて」です。
恐らくこの曲は、多少前年の長野オリンピックでの「日の丸飛行隊」を意識したかもしれないでしょうけど、
目を閉じて聴いていると、いかにもそうした情景が浮かんできそうな感じです。

この曲は出だしがかなりインパクトがありますね。
トリオのメロディーラインも大変生き生きしているし、
終始小太鼓のリズムの切れが最高に引き立つ曲だとも思います。

この課題曲Ⅳで一番印象に残っている演奏は、やはり淀川工業かな・・・
この年のこのチームは、日テレとかNHKで色々と当時取り上げられていましたけど、
指揮者の丸谷先生が、ホント楽しそうにこの課題曲を指揮されていたのが印象的です。

この課題曲の作曲家の高橋伸哉氏とは、実は少しばかり接点があります。
私の出身高校とその近隣のある高校は、部員数が共に30人程度で、
やろうと思えば単独開催は出来るのだけど、人数が少ないから選曲等に制約がある。
それならばその二校が合同で演奏会を開催してはどうかという事で、
二校合同演奏会が始まったのが、1974年の春・・・
それが色々と紆余屈曲はあったものの、1983年に「第10回」を迎える事となり、
その記念委嘱作品として、白羽の矢が立ったのが、
自分の高校の相方の学校のOBでもある高橋氏だったのです。

春休みの練習時とか本番直前のリハーサルにも顔を出して頂き、
指揮こそされませんでしたが、色々とアドバイスをされていたのは何となく記憶にあります。
その委嘱作品も、「K点を超えて」と同様に3分程度のマーチでしたけど、
トリオのメロディーラインが非常に美しい曲でした。
当時、自分は片方の高校の方の部長を一応していましたので、高橋氏とは恐らく一言二言程度は
会話したかもしれませんが、
あまり記憶に残っていません・・・

高橋氏は、その後色々な吹奏楽作品(「写楽」は確か大津シンフォニックバンドも自由曲に
取り上げていましたね・・)とか管弦楽作品も発表されていて、
その方面では、かなり名が通っている人みたいですね。
私も詳しくは分かりませんが・・・

高橋氏のその委嘱作品マーチは、何とタイトルがありません・・・
当時の部員もこの曲は、「伸哉さんマーチ」と呼んでいましたし、
本番も、「委嘱作品」としかアナウンスしていなかったと思います。
うーーん、これって何か高橋氏に何か申し訳ないような気も・・・

この委嘱作品の手書きパート譜、いまだに持っているのですけど
確かに「タイトル」が空白になっているのですよね・・・
当時、何人かの部員が、勝手にマーチ「かろやか」ってネーミングしてましたけど、
何かセンスないですね・・・

だけどこの委嘱作品って、始まりの部分のスタッカートの感じとか中間部の雰囲気何か
後年の課題曲「K点を超えて」にやはり雰囲気がよく似ているのですよね。
この事は、1999年頃の高校時代の吹奏楽部のメンバーの飲み会でよくネタになりましたけど、
ま、それは仕方がないですよね・・・

だけど高校の時の吹奏楽部で少し接点がある方が、こうやって吹奏楽コンクールの課題曲の作曲家として
名が世に知れ渡るのは、何少し誇らしい感じはします。

いよいよスキージャンプも大一番が近づいていますが、
「K点を超えて」大ジャンプが出来るように期待していますし、遠い地から応援したいと思います。
テレビCMで2/10より「プリキュアチョコ発売」とありましたけど、
実は「プリキュアチョコ」って今まで買った事一度もないのですよね。
別にシール等のおまけが入っている訳でもないし、
チョコに付いてある何枚かの応募券を集めると、応募者全員に手提げとかバックが
貰えるというキャンペーンは毎年やっていたようですけど、
さすがにこの種のチョコを30箱も50箱も食べるのは抵抗がありますからね・・・




だけど今回の「プリキュアチョコ」のキュアラブリーがかなり可愛かったので
初めて買ってしまいました・・・
今までは、森永のチョコボール程度の大きさだったのですけど、
今回の「ハピネスチャージ」から少し箱が大きくなったようにも思えます。
そして、今までとの違いは、
小分けされた袋の中にチョコボールが入っていて、
その袋のデザインガ8種類のプリキュアという事みたいです。



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先週に続き、
食玩の「マスコットミニフィギュア」も買ってしまいました・・・
今回はラブリーのフォームチェンジ版の
「チェリーフラメンコ」です。
こちらも通常版と同様に可愛い!!
まだ本編では未登場ですけどね・・・

だけど今後ラブリーは、変身前も変身後も様々なフォームチェンジをするようですので、
今後が楽しみです。
EDで流れるスケボーに乗った黄色の衣装のラブリーも早く見てみたい気はしますね。


「ハピネスチャージプリキュア」が放映開始となって10日あまり経ちましたけど、
ガチャガチャとカードゲーム機も
前作「ドキドキプリキュア」からの引継ぎがなされているみたいですね。

写真は(何かピンボケになってしまいましたが・・・)イトーヨーカドー内ですけど
初めて「ハピネスチャージ」のこうしたガチャガチャ&カード機を
発見しました・・・






ガチャガチャは一度試しにやってみようかと思ったのですけど
今回はやめておきました・・・
フォーチュンはともかくとして、せめて三番目の「ハニー」が揃った段階でやってみようかと
思います。
今回は、ラブリー・プリンセス・ハニー・フォーチュン、そして妖精のリボンの計5種みたいですけど、
万一、リボンが当たったら少しショックかな・・・(笑)
どうもこの手のガチャガチャは、
4年前の「ハートキャッチ」の際に、マリン又は最低でもブロッサムを当てたいと思っていたら、
何と4回連続で、当時の妖精のシフレ&コフレを当ててしまい、
思いっきりドン引きしてしまい、
そのショックがいまだに尾を引いているのかもしれませんよね・・・(笑)


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データカードというか「プリカード」ですけど、
やはりめぐみというかキュアラブリーは滅茶苦茶反則的に可愛いですね・・・
前回の第二回で、「探偵衣装」にフォームチェンジしていましたけど、
プリキュアとしてのフォームチェンジだけではなく、
変身前もこうやって色々とフォームチェンジが出来るのが
今回のプリキュアの「売り」ですね。
何か色々と便乗商品が出てきそう・・・
小さい子供がいる家庭では、何か色々と子供達から「あれ買って、これ買って」と
言われそうですけど、
それがバンダイの狙いですから・・・(笑)


CIMG6428_convert_20140211120818.jpg


ふーーん、こういう「マナ&めぐみ」の二人のカードの先着プレゼントもあったのですね。
しかも「年齢制限なし」というのが
何か可笑しいですね・・・
初回放送時に、おもちゃ屋で「ハピネスチャージ注入」という合言葉を言うと、ラブリーのカードが
貰えるという特典があったみたいですけど、
あれは「小学生まで」という年齢制限があったようですね。

ローソンのスタンプラリーで特典シールをゲットするのは特に違和感ないけど
「年齢制限なし」と表記されても
さすがに抵抗がありますよね・・・(笑)
勿論、貰いませんでしたけど・・・・

やはり「大人」(?)は自分でお金を出して買わないといけませんよね・・・(笑)
〇前橋商業

 B/吹奏楽のための木挽歌

 前年の「能面」と翌年の「鄙歌第二番」を含めて、1978年~80年の前橋商業の
 小山清茂三部作は、素晴らしい演奏の連続だと思いますし、このチーム以上に
 これだけ小山清茂の「鄙びた和の世界」をここまで表現出来たチームはいないと断言できると
 思います。
 前年の78年は、課題曲はAのジェイガー作曲の「ジュビラーテ」を演奏していましたが、
 こういういかにもアメリカらしい曲想とこのチームの音色は全然合っていないという事が
 よーく分かる演奏でした。
 この年1979年の課題曲は、ある意味「和」らしい雰囲気もある「プレリュード」を課題曲に
 選びましたけど、これはこのチームの独特の鄙びた音色とよくマッチしていて良かったと思います。
 ま、翌年は課題曲も自由曲もどちらも小山清茂でしたので、
 「小山ワールド」を堪能できた素晴らしい演奏でしたね。

 「吹奏楽のための木挽歌」のⅠ.主題のソロは、やはりコルアングレで演奏して欲しいですよね。
 この年の前橋商業とか、82年&87年の当麻中学校や92年の宝梅中学校は、同様にコールアングレを
 使用していますが、最近のこの「木挽歌」の演奏を聴くと、
 なぜかテナーサックスを使用するケースが多いのですが、
 何かこの鄙びたソロをも少しハスキーな音色でジャズっぽい響きに聴こえるテナーサックスが吹くと
 何か興醒めなんですよね・・・
 ま、中には、1995年の高知高専のように、このコールアングレのソロの部分をチューバが代用する
 という荒業もかつてはありましたけどね・・・

 この「吹奏楽のための木挽歌」は、原曲が「管弦楽のための木挽歌」というオケ曲なのですけど、
 原曲は、このコールアングレはチェロで奏でられますけど、
 どーもこれも何か相当違和感があるのですよね・・・
 何か鄙びた感じが全然伝わってこないような気もするのですよね・・
 (ま、あくまで私個人の主観ですけど・・・)
 小山氏のスコア上での指示では、このチェロの部分を男声バリトンで唄っても良いとされているようですが、
 実はこの男声バリトンを用いた演奏を一度だけ聴いたことがあります。
 1981年冬の宮城教育大学の定期演奏会だったのですけど、
 当時の感覚でも、何かこの部分だけコーラスを使用しても
 あまり感覚としてはしっくりこないのですよね・・・
(ちなみにこの当時の宮城教育大学吹奏楽部には、後の山王中の名指揮者、細谷先生とか
 袋原中の名指揮者、後藤先生など
 かなりの人材・逸材が集まっていましたね・・・)

 1979年の前橋商業は、
 Ⅰのコールアングレが実に良かったというか、こんなに枯れていて日本情緒が漂うソロは
 他では絶対にないというくらい感性度の高いものでした。
 Ⅱの盆踊りもピッコロとチャンチキの響きが実に素朴で良かったし、
 Ⅳのフィナーレのたっぷとした歌い方とか、ティンパニーの見事なソロと和太鼓との調和など
 全てが音楽的内容に富んだものであり、
 恐ろしいくらいに内面的レベルの高い名演だと思います。

 でも、前橋商を指導した大木先生は、1981年以降は前橋商を去ってしまうのですよね・・・
 これは非常に惜しい・・・
 1981年と82年の前橋商業は、
 サン=サーンスの死の舞踏とかチャイコの四番みたいな西洋クラシック路線になり
 前橋商業らしさを失ってしまったので、とても惜しまれます・・・
昨日の記事にて

「こういう大雪の日は、出勤している人間が手分けして、
各建築現場の見回りと周辺の雪かきをする事に
なります。
現場見回りは、足場確認とか暴風でシートが隣接宅にかかっていないか等のチェック
雪かきは、月曜以降工事車両が適切に現場に搬入できるための下準備という意味もありますが、
何よりも、「当社は適切に現場を監督していますよ」という事を施主をはじめ近隣宅に
アピールという意味合いが強いと思います。
だって、昨年の大雪の時もそうでしたが、
施主宅近辺と近隣宅周辺の雪かきをやっていると、後日
「こんなに現場管理をしっかりとやっている会社なら、是非我が家の工事の相談に乗って」とか
「見積出して」とか色々嬉しい誤算と言うか、あざとい(?)計算通りの事が
結構起きますからね・・・」


と書きましたが、
会社の上層部の方々は、昨年のそうした嬉しい誤算⇒雪かきからの見積依頼⇒受注という
ある意味偶発的な事の再現を期待したのか、
本日も、昨日に引き続いての現場見回りと施工現場周辺の雪かきで
何か一日が終わってしまいました・・・
というか、土曜日も一応施工現場近辺の雪かきは、手分けして行ったものの、
土曜の夕方から深夜にかけてが「大雪と暴風雪のピーク」でしたから、
日曜の午前中は、各現場とも雪が大量に残っていて、結構これが大変でした・・・
二日連続で体力勝負の雪かきばかりやっていると、なーんかマジで腰が痛くて敵わん・・・という
感じですね・・・(笑)
やはり日頃の運動不足がたたっているのかも・・・

だけど、さすが世の中そんなに甘くはないですね・・・

というか、二匹目のドジョウはいなかった・・・

二日連続で施工現場近隣住民への雪かきアピール&しっかり適切に管理しているアピールを
みえみえ(?)にやっても
昨年と異なり、
「それでは一度うちの相談に乗って・・」みたいな電話は一本もならなかったようですから、
「見え透いたアピール作戦」なんか二年連続でうまくいく訳ないし、
そんな甘い考えでいたら駄目・・・という天からの啓示(?)なのかもしれませんよね・・・
いやー、「ハピネスチャージプリキュア」が面白すぎで
何か第一話から完全にはまってしまいましたね・・・
ラブリーの可愛らしさ、プリンセスのポンコツ振りといかにもマリンの後継者らしい感じに
早くもハートキャッチされまくりですね・・

だけど、このラブリーとプリンセスの影に隠れてしまいましたけど、
「キュアフォーチュン」も何気に良い仕事をしてくれていました・・・
このお方、やたら格好いい詩し強いし、
過去に何があったか不明ですが、プリンセスに対して良い感情を持っていない様子など
何か今後とても楽しみなキャラになりそうな予感があります。
まずは、ラブリーとプリンセスの二人の結束を固めて、
ハニーの加入があって、
最後にフォーチュンだと思うのですが、
フォーチュンとプリンセスの確執を
(ま、フォーチュンの何か一方的な誤解とか思い込みというのが原因という気もするのですが・・)
何とか氷解させ、
早い時期での4人としてのチーム結成を見てみたいものですね。
そこからが、「ハピネスチャージ」の真の始まりなのかもしれませんよね。

前作「ドキドキ」のキュアソードもそうでしたけど、
プリキュアは伝統的に紫系は、初期の頃は孤高+ツンツンという感じなのですが、
これが次第にツンデレ⇒デレデレしていく傾向にあるのですが、
何か今一つ頭が硬そうなフォーチュンは、どうなるのでしょうかね・・・

何かこの辺りも今後の楽しみの一つです。

ハニーは、間違いなくお弁当屋さんのゆうゆうがいずれ変身するのでしょうけど、
なんかこの娘は、黄色系でもなんか「癒し」みたいな雰囲気はありそうですね。
何か「フレッシュ」のパインみたいな雰囲気はありそうですね・・・







ある雑誌で、今度のプリキュアは
「頑張る子と頑張れない子のコンビの物語」として紹介されていましたけど、
これは中々ストレートな表現ですね・・・(笑)

だって、ラブリーがプリキュアになれた原因と言うのが、
プリンセスが、ブルー様から与えられた「愛の結晶」を
「仲間を探しに行くのが面倒で、知らない人に声を掛けるのが嫌だから」という理由だけで
テキトーに放り投げたら、たまたま頭に当たったのがめぐみ、というかラブリーですからね・・・
歴代で、プリキュアに変身しちゃつた動機というのは、
中にはたまたま妖精と頭上で正面衝突したからというアバウトなケースも結構ありましたけど、
ラブリーの場合、歴代でもぶっ飛んでいますね・・・(笑)
それに、プリンセスが「仲間というか友達を欲しがった理由」というのも
「自分にとって便利なものだから」という実に身勝手な理由ですし、
何かこの辺りは、前作「ドキドキ」のレジーナそっくりですよね・・・
何かプリンセスの場合、ドキドキでは真っ先に「ジコチュー」怪物にされそうなキャラですよね・・・

ま、だけど、前作「ドキドキ」が全員優秀・聡明・エリート集団なのに対して
「ハピネスチャージ」はエライ違い・・・
その辺りの落差は大変面白いですね。

公式サイトの紹介文では「ちょっとわがままな箱入り娘だったが、
めぐみといっしょに困難に立ち向かううちに、人を助ける喜びを知り、王女としても成長していく。」
ともありますので、
ラブリー・ハニーと共にいかにプリンセスが成長をとげてくれるのか
とても楽しみですし、
やはりフォーチュンとの絡みは、今から何か期待大です。
〇中村学園

 C/スペイン狂詩曲

 中学時代、クラリネットを2年間、アルトサックスを1年間担当し、
 高校は男子校の為、慢性的なクラリネット奏者不足に泣かされていましたので、
 本人はアルトサックス希望だったのに、半分強制的にパートはクラリネットになってしまいました。
 当時の上級生のクラリネットの音色が皆美しく力強く響き、
 「何で自分の音はこんなに貧弱なのだろう・・・下手くそなのだろう・・」とずっと
 日々模索する感じでした。
 そうした中、一つの転機というか、クラリネットの音色に対する自分なりのヒントを見つけたのが
 1981年の中村学園の「スペイン奇想曲」のクラリネットセクションの音色だったと
 思います。
 私、どちらかというと速いパッセージというかスタッカート気味の曲が苦手で、
 そればかりに囚われ過ぎて、今一つ良い音色が得られなかったような感じもしていたのですが、
 中村の演奏を聴いて、
 「あー、そうなんだ。こういう風に速いパッセージの曲でも
  こんな風に幾分レガート的にというか、ダーダー吹き風に吹いても、特に違和感ないし、
 良い音色もキープ出来そう・・・」と考え、
 まずはとにかく「美しい音色」を産み出そうと、
 暖房が全くない廊下とか教室でひたすらロングトーンに明け暮れ、
 「今日はB♭の音を綺麗に出せた」とか
 「明日はDの音伸ばしから始め、この音を綺麗に吹けるようにしよう・・」と
 していたのが、何か自分でもよく印象に残っています。
 中学から大学までの吹奏楽生活で、これ程真剣に練習をしたというか、
 音色磨きに専念した時期はなかったようにも思えます。

 ま、そのせいかどうかは分かりませんが、
 その後色々な先輩達の見様見真似もありましたけど、
 ダーダー吹きでも通用する曲想なら、何とか美しい音色だけはキープ出来たようにも
 自分では思えていたものです・・・

 だから、その意味でも中村学園のクラリネットセクションの影響はかなり大きかったと
 思いますし、何か「感謝」という気持ちが今でも残っています。

 この年の中村学園の狂詩曲「スペイン」は、まさしくダーダー吹きのレガート奏法的な感じの
 演奏でしたね(笑)
 良く言うと、自分好みの音色
 悪く言うと、リズムがベタベタし過ぎ・・・
 後年の高岡商業みたいな「切れ」はあまり感じられないし、
 リズムが甘いというか、何か優雅過ぎる感じもしなくはないのですけどね・・・
 全国大会には出場できませんでしたけど、1984年の中国大会の就実高校の狂詩曲「スペイン」も
 79年の中村と同じ傾向と言うか、
 優雅なダーダー吹きなのですけどね・・・
 やはり女子高は雰囲気も似てくるのかな・・・??

 
それにしても本日は全国的に大変な一日になってしまいましたね・・・

ここ埼玉南部も、朝から雪模様・・
最終的には20~25㎝程度積もるみたいですね。
ホント、関東南部でこれほどの積雪は極めて珍しい・・・
自分の記憶にある限りでは1994年2月以来かな・・・
(ま、1994年当時は山梨在住でしたけどね・・)

今日なんか、仕事で外に出たくてもとても出られる状況ではなく、
内勤状態だった・・・と言いたいところですが、
それ程世の中、甘くはないのですよね・・・

自分の職場は建築関係なので、現在施行中の物件とか足場が立っている物件とか
色々あります。
だから、こういう大雪の日は、
出勤している人間が手分けして、各建築現場の見回りと周辺の雪かきをする事に
なります。
現場見回りは、足場確認とか暴風でシートが隣接宅にかかっていないか等のチェック
雪かきは、月曜以降工事車両が適切に現場に搬入できるための下準備という意味もありますが、
何よりも、
「当社は適切に現場を監督していますよ」という事を施主をはじめ近隣宅に
アピールという意味合いが強いと思います。
だって、昨年の大雪の時もそうでしたが、
施主宅近辺と近隣宅周辺の雪かきをやっていると、後日
「こんなに現場管理をしっかりとやっている会社なら、是非我が家の工事の相談に乗って」とか
「見積出して」
とか色々嬉しい誤算と言うか、あざとい(?)計算通りの事が
結構起きますからね・・・

だから何か今日は一日他人宅の雪かきばかりやっていたようなものでした・・・

あーあ、マジに寒い・・・

だけど帰宅してみると、我が家周辺も雪だらけ・・・
うちの奥様なんて死んでも雪かき何て絶対にやらないから、
仕方がないから、自分が少しだけ雪かきしましたけど・・・

何か仕事でも家に帰っても「雪かき」ばかり・・・
「ハピネスチャージプリキュア」の第一回が終わって間もないのに、
すっかり気に入ってしまいましたね・・・
例年ですと、どうしても前作プリキュアをひきずってしまい、一か月程度は新しいプリキュアの世界に
入り込めないものなのですが、
今回は、なんかすっかり初回から入り込んでしまいましたね・・・

やはり、「キュアラブリー」が反則的に可愛すぎるせいなのかな・・・??
(あれ、でも全く同じセリフを2年前のキュアハッピーの時にも散々言っていたような・・・??)





前作「ドキドキ」の場合、メンバー全員が聡明・優秀という「完全無欠」さを誇っていて、
メンバーの「成長」というのは中々求めにくい感じ・・・
だからこそ、ストーリーとして謎要素・様々な問題提起を投げかけ、
「汝の敵を愛せよ・・・」
「敵とは友達になれないのか・・」
「幸せの王子」
「自己中と自己愛の境界.とは・・」
「国家を守る事と家族を守る事は同じ」みたいな
とても幼児向け番組とは思えない難しいテーマを追求していたような感じもします。

だけど・・・

「ハピネスチャージ」は、昨年「ドキドキ」に対する強烈なアンチナーゼというのか、
メンバーに一人、「キュアプリンセス」という正真正銘のポンコツプリキュアがいるおかげで(?)
このポンコツがいかに一年かけて成長を果たしていくのかという
伝統的プリキュアの楽しみ方を再度臨めるようになりました。

でも、これはホント楽しみですよね・・・

改めて「プリンセス」は凄い・・・

だって、

〇全戦全敗

〇「またー、まけたー」

〇「だって怖いんだもん・・・」

〇第一回なのに、既に必殺技を持っているが、計2回発動しても、ヘナチョコ過ぎて全く効かない・・・

〇既に何度も敵と戦っているのに、全く進歩も成長もせず、ひたすら逃げ続け・・・

〇「そんなこと、あるけど・・・」

〇初変身のラブリーの方がはるかに強い・・

〇コミュニケーション障害みたいに、人見知りがひどくて、初めて会う人とまともに会話が出来ない・・
 だけど一度おだてられると、すぐに調子に乗る・・・

〇挙句の果て、フォーチュンに「絶対に許さない」発言をされてしまう・・・

なんか早くも一人でネタのてんこ盛りという感じですね・・・
うーーん、さすがえりかの後継者という感じですね。

ピクシブ百科辞典を見てみると、
「ひとりハートキャッチ」とか「キュアマリンセス」みたいに早くも書かれていますけど、
これって実に上手い表現ですね・・・
感心しました・・・
ホント、初期の頃のブロッサム(へたれ・弱虫・人見知り・臆病・内気)と
マリン(お調子者・図々しい・人の痛みに無頓着・自分勝手)のそれぞれの短所を
プリンセス一人で抱え込んでいるという感じですからね・・・

いやいや、ホント、これは正真正銘の歴代No.1のポンコツプリキュアですね。

一般的に、少し頭の悪いピンク系を知的なブルー系が輔佐するというのが歴代のパターンなのですけど、
当面は、青系のくせにプリンセスは、
ピンク系のラブリーに色々な意味でフォローが無いと何にも出来そうにもありませんよね。

果たして、「プリンセス」の今後の成長はいかに・・・・!?
2/3の節分が異常に暖かったから、最近の寒さは堪えますよね・・・
本日の埼玉は、最高気温六度 最低気温マイナス四度ですから、
かなり寒いです。
2/6に仕事で外を廻っても、ホント風が冷たく、
家に戻ってからの熱いお茶・ミルクティー・ホットレモンが体にじんわりと
染み渡ります・・・

だけど、2/8(土)の関東地方は、予報では80%以上の確率で積雪なんですね・・・
あーあ、この日も仕事だからな・・・
首都圏の電車は雪に弱いから、少し積もっただけですぐ「運休」になりますからね・・・
昨年の成人式の際も首都圏は積雪で、
この日は確か日曜だったけど、出勤していた私は、一応午後から会社から「帰宅命令」が出たものの
電車もバスも止まっていて、帰るに帰れず
だけど雪は止む気配がなかったので、
仕方なく歩いて家まで帰りました・・・
ま、会社から家まで、電車3駅なので、それ程遠くはないので
一時間弱歩いてやっと家までたどり着きましたけど、
靴に雪の水分が染み込み、マジで冷たかったですよね・・・

だからその反省を踏まえて、今回積雪がひどそうだったら、積もる前に電車で、
万一電車が運休だったら、
走行可能なうちに会社の自転車で帰ろうっと・・・

だけどそれにしても寒い・・・

でも私自身、生まれは青森、育ちは宮城なのに、なんでこんなに寒さに弱くなってしまったのだろう・・・
上京して、初めて首都圏の冬を迎えた時、
「えー、関東の冬は暖かい」と大変感動したのを覚えていますけど、
これがいつのまにかこの体たらくですからね・・・(笑)

やはりエアコンの便利さが体に染みついたのが原因なのかな・・・??
1979年のコンクールは、私自身も出場しましたけど、
この年の自分の在籍した中学の課題曲はC/幻想曲「幼い日の想い出」でした。
当時の部員のほとんどは、課題曲A/フェリスタスを演奏したかったと思いますが、
顧問の指揮者の好みではなかったみたいで、
この課題曲Cに半年程度付き合う羽目になってしまいました・・・
この課題曲、悪くはないのですけど、
童謡「ずいずいずっころばし」をモチーフにしているせいか、
当時はこのメロディーを吹くのがなんか恥ずかしくて、
正直気持ちは乗らなかったですね・・・
ま、翌年のコンクールの課題曲はC/北海の大漁歌を選択させられましたので、
(この課題曲はソーラン節をモチーフにしています・・・)
何か二年連続して、童謡と民謡のメロディーばかり吹いていたような
気もしますね・・・


〇玉川学園

 C/戸外のための序曲

 玉川学園高等部というと、この翌年に5年連続金賞を達成した当時の名門チームです。
 このチームは一般的には、フランス音楽みたいな印象派の音楽を得意とし
 特に1976年のドビュッシーの「三つの夜想曲」が特に名演として高い評価を受けていますが、
 自分自身の感想・印象としては、全然異なるものがあります。
 このチームは、三つの夜想曲・ダフニスとクロエ・かるた遊びのような印象派・新古典主義の
 抽象的な音楽よりも、むしるこの年のコープランドとか
 翌年のアルメニアンダンスパートⅡのように、都会の明るく洗練された響き・元気溢れる演奏の方が
 より本領を発揮したような気もするのです。
 この年の前年の「かるた遊び」は、あまりにも抽象的で何を言いたいのかよく分からないうちに
 終わってしまった演奏よりは、むしろ1974年の「惑星~木星」みたいに
 サウンドに威勢がある方が何かしっきり聴こえるような印象があります。
 この年の「戸外の序曲」は、一言で述べると、実にカラッとした演奏で、
 雲一つない青空の下で、天真爛漫に気持ちよく吹いたという印象があり、実に伸び伸びとしています。
 前年までのどこか「去勢されたような演奏」・「指揮者に言われた通り吹く優等生みたいな演奏」とは
 明らかにサウンドが異なっています。
 私なんかは、どちらかというと79年~80年の演奏の方が好きですけどね。

 翌年、このチームは、「アルメニアンダンスパートⅡ~ロリの歌」をノーカットで
 一気に駆け抜けます。
 (79年の浜松工業の大胆なカット+落ち着いた演奏とはえらい違い・・・)
 そして1981年には、栄光の五年連続金賞の特別演奏を披露するのですけど、
 なぜか、ここの特別演奏では、吹奏楽での演奏は「フィンランディア」のみ・・・
 残り全ては、なぜか部員の「合唱」です・・
 うーーん、これ意図が今一つ不明・・・
 都大会の特別演奏では、リードの第二組曲を全楽章演奏したのに、なんで全国では
 リードではなくて、合唱にしたのだろう・・・??

「ハピネスチャージプリキュア」の第一回の余韻がまだ残っていますね・・・(笑)

ついつい「キュアラブリー」のあまりの可愛さとEDのダンスに目がいきがちなのですけど
改めてよーく見てみますと、
この第一回の主役は、完璧にプリンセスでしたね・・・




これまでの歴代プリキュアの中で、伝統的に白・青系プリキュアが受け継いできた
「知的・クール・聡明さ・物静かさ」を一人ぶち壊したのは、「マリン」なのですけど、
そのマリンさえもかるーく超越する
異端の青系プリキュアがここに誕生したといっても過言では無い感じですね。
というか、最近まで青系というと、六花さんというか「ドキドキ」のキュアダイヤモンドが
これまでの青系の伝統をしっかりと受け継いでいた観点から見てみると、
ひめと六花さんのあまりの違いっぷり、ひめの出来の悪さに
ホント、言葉を失ってしまいます・・・

だけど、そこがプリキュアの見所なんですよね。

前作「ドキドキ」があまりにもメンバー全員が当初からあまりにも優秀だったから、
シリーズを通しての「新たな成長」という意味では少し希薄だったようにも感じなくは
ないのですが、
「ハピネスチャージ」の場合、この「キュアプリンセス」の初期の頃のこうしたポンコツ振りから
今後どういった成長を見せてくれるのか、
そういった楽しみもありますし、
今後しばらくは目が離せそうもありませんね・・・

だけど改めて気が付いたのですけど、
今後しばらくは、めぐみ&ひめのコンビで物語が進行していくと思うのですが、
妙にテンションが高いこの二人って、
どちらも「ボケ」タイプなんですよね・・・
この二人にツッコミを入れる人が存在しない・・・
例えば、「スマイル」でいう所のあかね、「ドキドキ」でいう所の六花さん、
「プリキュア5」ならばりんちゃんみたいな「ツッコミ」担当が当面不在・・・
うーーん、これはある意味怖いかも・・・(笑)
早く、ハニーが登場しないかな・・・
フォーチュンのツンデレももっと見たいけど・・・

あともう一つはっと思ったのですけど、
ひめって外国の方ですよね・・・・??
もしかして、フォーチュンも外国の方という可能性もありますよね・・・??
歴代プリキュアの中には、ハーフ(春日野うらら)とか妖精系(くるみ・エレン)・
異次元系(亜久里・アコ・せつな)・出生が微妙系(ひかり)など色々いましたけど、
外国系というのは初めてなのかな・・・

なんで何か今一つ頭がわるそうなひめなのに、何であんなに日本語がうまいのだろう・・・??
1979年というと、私は仙台市内の中学2年生でした。
この年のコンクールは、A部門に出場し、地区予選をかろうじて通過し
宮城県大会に臨んでいました。
実は、自分の中学の吹奏楽部って、昭和40年代には何回か宮城県代表として東北大会に出場し
一度だけB部門で優勝(当時は、順位制で現在のような金銀銅方式ではありません・・)した事が
ある名門チームだったのですが、
自分が在籍した頃は、そうした話は既に「昔話の過去の栄光」みたいな話になっていて、
吹奏楽のかつての名門チームの「なれの果て」みたいな感じでした・・・
だって自分が言うのも何でしたけど、
「下手くそ」でしたし、とてもとても東北大会出場何て「夢のまた夢」みたいな感じでした・・・
だけど当時の顧問と言うか指揮者の先生は
「かつての栄光を今一度再現!!」みたいなヘンな情熱に取りつかれ、
練習はホント、嫌になるほどしんどくて大変でしたね・・・
当時の在籍メンバーで、
現在も音楽が好きでいる人なんかいるだろうか・・・と時にふっと感じるくらい
当時は、「音楽イコールいやなもの」という印象しかありませんでしたけどね・・・

私の場合、高校に進学してからが
本当に音楽との出会いの始まりという感じになったのが幸いでしたけど、
中学の吹奏楽部のあのいやーな体験で
「音楽」そのものが嫌になってしまったとしたら、それは悲しい事ですよね・・・

ま、もっとも1979年の東北大会に万一出場出来たとしても
結果は目に見えていましたね・・・
だって、この年の東北大会の中学の部って
今振り返っても信じられない程のウルトラ難曲を自由曲にするチームのオンパレードでしたから・・・

一例をあげると・・・

〇スキタイ組曲

〇春の祭典

〇交響曲第5番終楽章(ショスタコーヴイッチ)

〇ダフニスとクローエ第二組曲

〇交響組曲「野人」

このメンツじゃ、銅賞以外は想像できませんけどね・・・


〇浜松工業

 A/アルメニアンダンスパートⅡ

 このチームの課題曲/フェリスタスは、恐らく全部門を通じて最高の課題曲Aだったと
 思います。
 男子校らしい豪快さとたくましさ、そして明るさが曲のすみずみにまで出ています。
 実にはつらつとして気持ちの良い課題曲でした。
 自由曲のリードも、課題曲と大体同じ傾向なのですが、
 この年、同じ自由曲を関西の尼崎西も取り上げていますが、こちらは
 やたらテンポアップしとにかく豪快に鳴らしまくる演奏だったのに対して
 浜松工業は、テンポは終始遅め・・・
 中間部もしっとりと歌い上げています。
 豪快つの中にも、理性・冷静さ・節度を保った素晴らしくコントロールの効いた素晴らしい
 演奏だと思います。
 唯一つ残念なのは、カット方法かな・・・
 中間部の最後のホルンの二重奏が終わって、いきなり終結部に入ってしまったので
 最後は無我夢中で駆け抜けたという印象も残ります・・・
 だけど全体的には、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

 このチーム、翌年の「天使ミカエルの嘆き」が金ならば、
 5年連続金賞の栄誉を達成できたのに・・・
 少し惜しまれます。

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