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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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うーん、1月の最終日は、昼間はかなり暖かったけど
夜はかなり冷え込んでいる・・
ホント、まじでまだまだ寒い感じで、春は遠い感じですね。
毎年、3月中旬の少し春めいた季節になると、
何か無性にストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」が聴きたくなる時があるのですけど、
(暖かくなると体がウズウズしてくる人間の野生の本性なのかな・・)
まだまだ寒い時は、
同じ作曲家のバレエ音楽「ペトルーシュカ」の方を聴きたくなります。

またまた吹奏楽ネタになるのですけど、
この曲を一番最初に聴いたのはやはり吹奏楽コンクールのアレンジ版でして、
1976年に秋田南高校が、このペトルーシュカ第4場を素晴らしい演奏で聴かせてくれましたが、
そのコンクール実況版という形で、この曲を知る事になったのです。

前作「火の鳥」が何となくですけど、ドビュッシーの作品に近いような感覚があり、
どちらかというとファンタジー感漂う曲で
次作「春の祭典」がバーバリズム炸裂で、人間の野生の本性が大爆発するする感じ濃厚である事を
考えると、やはり「ペトルーシュカ」はファンタジーと野生の中間的な感じもし、
自分としては、割と聴きやすいイメージを持っています。
というか、第1場から第4場まで全然曲が飽きない・・・
「火の鳥」は途中眠くなってしまうようなだるい箇所もありますし、
「春の祭典」は終始音の暴力なので、
やはりこの「ペトルーシュカ」は一番バランスが取れているようにも感じられます。

ただこの「ペトルーシュカ」はリズムの扱いとか調の扱いは、かなり凝りに凝っていて
音楽史的にはかなり画期的な作品と言われています。

だけど、自分としては「ペトルーシュカ」の一つの魅力は、打楽器の扱いがとても面白いという事を
あげたいと思います。

その例として・・・

1.第1場の「ロシアの踊り」

 ピアノの扱いもかなり斬新なのですけど、面白いのはシロフォーンの扱い方・・・
 曲の開始から30秒を過ぎたあたりのシロフォーンのメロディーは、何か一見複調にも聴こえるのですけど
 実際は、「ラソソソ・ラソソソ」という単調な音を叩いているだなそうです。
 この聴かせ方は何か面白い・・・

2.第4場のペトルーシュカの死の瞬間の演出

 人形のペトルーシュカが倒れて死ぬ瞬間のイメージを演出しているのは、実はタンバリンの音です。
 実際の生の演奏会やCDを聴くと、この場面のタンバリンの叩き方は色々な解釈や演出があるみたい
 ですけど、
 ストラヴィンスキーの指示は、
 「タンバリンを両手で持って、床面に平行になるようにタンバリンを落としなさい・・」という
 事なそうです。
 勿論、ステージの床の材質とかコンサートホールの残響によって、高さの調整とか色々検討すべきことは
 多いかもしれませんが、
 これは正直CDを聴いただけでは分かりませんよね・・・
 
他にも場が変わるごとにロングドラムでロールされる演出もかなり面白いと思います。

あーあ、何かこう書いていると、
最近亡くなったアバド指揮のロンドン交響楽団での演奏が
聴きたくなってきましたね・・・
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1/29の記事にて

うちのすぐ近くの「マミーマート」というスーパーにて
フィリップス社の「ノンフライヤー」ではなくて、
「ノーオイルフライヤー」という商品が、マミーマートの会員カードのポイントと
交換出来るというキャンペーンを開始しました。
今回は17800ポイントで交換可能で、現在うちのマミーポイントは22000ポイントだから、
何とか交換は出来るのだけど、
フィリップス社の「ノンフライヤー」の二番煎じみたいな商品で問題ないのか、
そもそもこの「ノーオイルフライヤー」ってどこのメーカーなのか不明・・・

という記事を書いたところ、

beadsdream様という親切な方からコメントを頂き、
これは名古屋のメーカーの「わがんせ」という所の商品と教えて頂きました。
いやいや、これは本当に助かりました。
とても貴重な情報でした。
この場で改めて感謝をしたいと思います。ありがとうございました。

わがんせという会社のHPを見たり、口コミサイトを見る限りでは
まず問題ないなと判断し、
結局、このわがんせという会社の「ノーオイルフライヤー」という製品を
マミーマートのポイントで購入する事にし、
早速仕事帰りにマミーマートに立ち寄り、手続きをしてきました。
届くのは2/13との事ですが、
ま、うちの奥様の我儘が無事に通ったという感じですね・・・

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ふーーん、それにしても
「わがんせ」なんて名古屋のメーカーの存在も今回初めて知りました。
色々と調べてみた限りでは
フィリップス社の「ノンフライヤー」とはそれ程性能に違いはないようにも感じますけど、
随分と価格に違いがあるものですよね。
フィリップス社は29800円程度だけど、今回のわがんせは17800円
大体倍と言う感じですけど
価格比較サイトで見た限りでは、このわがんせの製品は最安価格で14800円でした・・・・

ま、何にせよ、この製品はどうせうちの奥様はあまり使用しないのだから、
自分が色々と浸かってみようかな・・・
やはり油を使用しないでカラッと仕上がる「鶏のから揚げ」は興味ありますね・・・
いよいよ2/2より第9代目プリキュア、「ハピネスチャージプリキュア」が開始されます。
ホント、マジで楽しみで仕方ないのですけど、
早くも「キュアラブリー」にハートキャッチされてしまったという感じですね・・・

2012年に「スイート」が終わって
「スマイルプリキュア」が開始される頃には、既に「キュアハッピー」に心を奪われた感じでしたけど、
あの当時は、
「えー、なにこのキュアハッピー、あの可愛さはマジで反則だ、ずるい・・」なーんて感じたものでしたけど
早くも同様な事が
今度の新しいプリキュアの「キュアラブリー」に対しても
起こっているような感じもしのす。





うーーん、やっぱり「キュアラブリー」は可愛い・・・(笑)

天然ボケのお姫様で、早くも「歴代最弱」(?)との前評判の声が高い「キュアプリンセス」の方が
何となく人気が集まるような予感もあるのですが、
なーんか自分は昔から、プリキュアは、明るく元気はいいけど少し頭が悪そうな「ピンク系」に
ひかれてしまうのですよね・・・
その意味でも、ハッピーとドリームと同様に
「キュアラブリー」はドンピシャという感じですね。

東映や朝日放送の「ハピネスチャージプリキュア」のHPで、ラブリーというかめぐみの
プリキュアとしてのフォーム、制服、私服が紹介されているのですけど、
学校の制服が、これまでの歴代プリキュアと異なり茶系統というのも何かチャーミングですし、
プリキュアとしてのフォームも、ピンクを基調としながらも黒が混ざっているのが
色彩的にもコントラストが取れていて実に秀逸だと思います。
何より、めぐみの「ポニーテール」にはぐっとくるものがありますね・・・

ま、だけど今は「ドキドキ」の最終回の余韻を楽しみつつ、
新しいプリキュア達のお目見えまで期待感を持って2/2まで待ってみたいと思います。

あー、昨年のクリスマス辺りから
うちの奥様の例によって「これ欲しい、あれ買って」攻撃がとどまるところを知らない・・・
ここ一年ほど、
フィリップス社の「ノンフライヤー」が欲しい欲しいとばかり言っています。

ま、確かに機能は素晴らしいし、
揚げ物なんかカラッと仕上がるみたいですし、興味はありますね。

だけど、うちの奥様は「ぐーたら専業主婦」というか
「何にもしない専業主婦の鑑」みたいな存在ですから、
どーせ購入したとしても全然使わないのが目に見えているのですよね・・・
過去にも、米でパンを作る製造機・たこ焼きトントン・コーヒーメーカー・ヒューロムスロージューサー
など色々買わされてきたのですが、
彼女の場合
「買う事」で目的が終了してしまい、
後は眺めておしまい・・・というパターンばかりですので、
何か最近では色々おねだりされても
「よし、買ってみよう・・」という気持ちには全然ならないのですよね・・・

毎回毎回「今度は絶対に使うから」とか「美味しい料理を作るから」の言葉に
騙されて(?)きた訳なのですけど、
何か今回のノンフライヤーは、自分も一度試してみたいなという感じがしていて
実は結構迷っています。
だけど29800円はやはり抵抗があるんだよなーー・・・

そう思っていたら、
うちのすぐ近くの「マミーマート」というスーパーにて
フィリップス社の「ノンフライヤー」ではなくて、
「ノーオイルフライヤー」という商品が、マミーマートの会員カードのポイントでもって
購入出来るというキャンペーンを開始しました。

どんな商品かというと・・・

ノーオイルフライヤー

健康や美容が気になる方、揚げ物は好きだけど油の摂取が気になる方に朗報です!
油なしでおいしい揚げ物が作れる新感覚の調理器具です!
操作は簡単で食材を入れて温度とタイマー(最大:30分)をセットするだけでOK。
最大温度は210℃で油なしで食材をカラッと揚げます。温度設定:90℃~210℃
バスケット容量:(約)2.2L
(MAXマーク約2.0L) 〈ホワイト〉

という説明がありました。

これを17800ポイントで交換出来るという事らしいのです。

ちなみにうちのマミーマートのポイントは現在22000ポイント程度ですので
何とか利用は出来そうです。

うーーん、どうしようかなーーー
なーんか迷うのですよね・・・
この「フィリップ社のノンフライヤー」の二番煎じ商品を実質無料でゲットすべきなのか、
それともノンフライヤーの今後の値下げを待つべきなのか、
はたまた、これまで通り「却下」を貫くべきなのか・・・

でもなー、
この「ノーオイルフライヤー」、名前がいかにも本家のパクリみたいな二番煎じ濃厚の感じだし、
何よりもマミーマートの商品説明に
この「ノーオイルフライヤー」のメーカー名すら掲載されていないのですよね・・・

うーーん、何か迷ってしまう・・・
先日、クラシック音楽の指揮者の巨匠というか大御所のアバドが亡くなったという報道が
ありましたけど、氏のご冥福を心より申し上げます。
アバドというと、大変な大物指揮者というイメージが現在ではありますが、
若い頃は、プロコフィエフのスキタイ組曲「アラとロリー」みたいな過激な作品の録音もされていましたし、
プロコフィエフの交響曲第三番というある意味問題作を
いち早くレコード化し、世界に発信もしてくれていたのですね。

プロコフィエフの交響曲というと、どうしても5番とか1番「古典」が圧倒的に有名ですし
演奏頻度も多いと思います。
だけどプロコの場合、1番と5番とそれ以外の交響曲には
相当の「壁」があると思います。
要は、1番と5番以外は、認知度も演奏頻度も極端に低いし理解もされていないという事です。

ま、確かに
2番は不協和音と強奏ばかりが錯綜するかなりの問題作だし、
4番は改訂版も原典版も、何がいいたいのかさっぱり分からないし、
6番は、あの輝かしい5番の次の交響曲とは思えないほど、訳の分からん謎めいた感じの
曲です。
6番は、確かに祖国は第二次世界大戦で勝利したけど、痛みも多かった。失ったものも多かった・・
勝ったけど、誰の心にも癒すことが出来ない傷を負った・・・
そんなイメージのような曲だとも感じます。
陰気でよく分からない第一楽章から、
突然場違いみたいなどんちゃん騒ぎを引き起こす第三楽章「フィナーレ」は一体何を言いたかったの
でしょうか・・・
7番は、亡くなる寸前の、懐古趣味みたいな音楽ですね・・・

そんな中、3番は少し意味合いが違うのかなとも思います。

この3番は、アバドとかシャイーとかが若い頃から何度か録音していますし、
実際に演奏会で演奏していますしね。
1970年代あたりから、「実は隠れた名曲かも・・・」という評価はあったのかも
しれません。
自分自身も一度だけ、この3番は生の演奏会で聴く稀有な体験が出来ました。
2000年のサントリーホールでのデュトワ指揮のN響定期でしたけど、
生で聴いてみて、
「やはりこの曲はすごい・・・」と感じたものでした。

この交響曲第3番は、元々純粋に最初から交響曲として意図された訳ではありません。
まだプロコが亡命時代に
歌劇「炎の天使」というオカルトみたいな宗教裁判みたいな歌劇を作ったものの
中々演奏される目途が立たない・・・
それだったら、この歌劇を題材に何か曲を作ろうと思い立ったのが
実はこの交響曲第3番だったのです。
歌劇とかバレエから組曲を編成することはよくありますけど、
交響曲と言うと中々珍しいパターンですよね。
もっともプロコフィエフは、バレエ音楽「道楽息子」という作品をベースに
交響曲第4番を作っていますので、
この方は自作の流用という事に関しては、全く無頓着だったのかもしれませんよね。

交響曲第3番は、元ネタがオカルト歌劇というせいもあり、
かなり劇的要素が強いというか、悪趣味と言うか、音が鋭いというか、
怪奇的というのか、音楽的緊張感が高すぎるというのか、
とにかく気楽に聞けるタイプの曲ではありません。
第一楽章冒頭の凄まじい金管の不協和音からして凄いと思いますし、この楽章全体が実に
おどろおどろしいものか濃厚です。
だけどよーく聴いてみると、
何となく広いロシアの国土みたいにおおらかでスケール豊かな部分もあり、
ロシアの風土と怪奇現象が奇妙にミックスされたようにも私には感じられます。
第二楽章は一転して静かなゆったりとした楽章
第三楽章は、弦楽器の細かい動きが何とも不気味です・・・
第四楽章は、チャイム・ドラの響きが印象的ですけど、やはり悪趣味的要素が目立ちます。

全体的に怪奇さと焦燥感みたいな人間の何か追い詰められたような感情が
うまくブレンドしたような印象があります。
決して気楽には聴けるタイプの音楽ではありませんし、
通俗的な名曲ではありませんので、
聴く際は、何か「覚悟」が必要なのかもしれません。
だけど一度はまると中々面白い曲です。

私がなんでこんなマイナーシンフォニーを知ったかと言うと、
1981年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会にて
秋田県花輪高校の自由曲が
プロコの三番第一楽章だったからです。
勿論花輪の演奏も大変迫力があり、劇的要素十分の演奏だったのですけど
やはりその内容にひかれましたね。
その後上京して、シャイー指揮の演奏を聴いて二度驚きました・・・
だって花輪の演奏は、第一楽章となつていましたが、
実際はうまく編曲されていて、第一楽章をベースにラストは第四楽章をうまく構成させるという
感じという事が分かったからです。
実際の第一楽章は、花輪のように劇的に閉じられるのではなくて
静かに回想するように終わるのですけどね・・・
ついに「ドキドキプリキュア」も最終回を迎えてしまいましたね・・・
だけどこの一年間に感謝感激ですし、
見ていて良かったという思いで一杯ですね。
だけど2/2になると、
「今度の新しいプリキュアは・・・」とか
「キュアラブリーは可愛い」とかが始まるので
2/2までは、「ドキドキ」の余韻を楽しんでおきましょう・・・





それにしてもキュアハートは強い!!
何なのでしょう、あの強さは・・・そして心も強いしぶれないし、同時に優しい・・・
「パルティノンモード」に最終変身してからは、
最後のボスを実質的に一人で撃破していましたし、
あのスピード感と戦闘能力の高さは、
マジ歴代最強と言えるような気もします。
マジで、キュアムーンライトを超越する程の圧倒的強さでしたね・・・
しかもパルティノンモードに変身できたのは、マナ一人だけと言うのも凄過ぎ・・・
これまでの歴代プリキュアの最終決戦の場合、主人公のピンク系だけでなく
全メンバーが最終変身をとげるのが普通でしたけど、
「ドキドキ」は最後までマナが一人飛び抜けていましたね。
それにしてもキュアハートの最終変身フォームは、神々しいというか、
もはや「女神」の領域に達していましたね。
歴代の中では、キュアピーチとか
キュアハッピーのプリンセスフォームが何か「女神」の領域に近い感じがありましたけど、
キュアハートもそうした神の領域に達していたような気もします・・・

戦闘の中で、ハートが
「全世界を滅ぼしたら、自分以外の人間が存在しなくなったら、
 横入りも信号無視も相手を傷つける事も出来なくなってしまうのだよ・・
 そうしたらジコチューではなくなるのだよ」という提示がありましたけど、
この辺りは「なるほど・・・」と何か考えさせられるものがありました。
確かに他人がいるからこそ、
「こいつを何とか排除したい・・」とか
「こいつさえいなくなれば・・」と思うものなのでしょうけど、
世界で自分一人だけになってしまえば、確かにそれはそれで空しいもの・・・
確かに誰にでもそうした「自己中心的なモノ」は持っているのだけど、
自分もいるし他人もいる世界では、
「共栄共存の関係」とか「相手への配慮」といつたものが必要なのだという事を
最後に高らかに歌い上げたフィナーレだったようにも
思えます。

以前「ドキドキ」で一番貧乏くじを引いたのはジョー岡田かもとか書きましたけど、
実際はベールが正解でしたね・・・
だけど敵幹部で、消滅もしないし粛清もないけど、特に改心もせずに何となく生き残ったという
パターンは初めてですね。
これは中々面白い提示なのかも・・・
だけど、イーラと六花さんに関しては、もう一捻り欲しかったような気もしますね・・・

そうですね、さすがにトランプの国王は退陣せざるを得なかったようですね・・
(そりゃ国家全体を一度崩壊させたのだから仕方ないか・・・)
だけどトランプ王国はどういう経過を経て、王国からトランプ共和国へ体制が激変したのだ・・・??
まさかクーデター??
それとも民衆による革命・・・??
だけどよりによって何でジョー岡田が初代大統領なのだ・・・??
何よりも人間界とトランプ側の時空が解放されたことで、
一番儲かったのは「四葉財閥」なのかな・・・(笑)

ま最後まで突っ込みどころ満載でしたけど、
無事にこうやって一年間楽しむことが出来ました。

ホント、「ドキドキ」に感謝の気持ちでいっぱいです。

同時に2/2から開始される「ハピネスチャージ」も期待一杯です!!!
1979年の課題曲は全部で5曲ありました。
だけど全国大会・支部大会もそうなのですけど、県大会あたりでも
圧倒的人気はAの「フェリスタス」でしたよね。
この課題曲、今聴いても格好いいし、素晴らしい曲ですよね。
アルトサックスのソロがホント、惚れ惚れするくらい気持ち良く鳴るし、
トランペットセクションも実に気持ちよく爽快に鳴る曲でしたね。
終わり方が、ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」の終曲とよく似ているなーんていう話も
今となっては懐かしいですよね。
かつて自分の母校が創部25周年だったかな、メモリアル記念演奏会を開催した時、
1曲目が、なぜかこの「フェリスタス」でした。
その位、当時のプレイヤーにも思い入れがある曲だったのかもしれません。

実力があるチームは課題曲B/プレリュードで勝負するチームが多かったような気もします。
この年、マーチが2つも登場しましたけど、
残念ながらこの年の二つのマーチの課題曲は全然人気が無く、
高校の部で、Eの「朝をたたえて」を選んだチームはゼロ、
Dの「青春は限りなく」は福岡工大付属の一団体のみでした・・・
この課題曲E/朝をたたえては、何か個人的に思い入れがある曲です。
というのも、当時の中学は、毎朝月曜日に全体朝礼を校庭で開催するのですが、
吹奏楽部は、校歌斉唱の伴奏とか入退場のマーチ演奏を行い、
それを指揮するのは、顧問の教師ではなくて生徒でした。
(顧問の教師は、自分のクラスの服装髪形チェック等でそんなヒマはなかったみたい・・)
毎年三年生が交互に指揮を担当し、
自分なんかもよく指揮をしていましたけど、
一番最初に指揮した曲がこの「朝をたたえて」でした。
単純な二拍子の曲でしたから、指揮そのものは楽でしたけど、
70人近くのメンバーの視線を一人で受ける重圧も味わった瞬間でした・・・


〇函館北

 C/交響曲より第一楽章(フォーシェ)

 この年、北海道代表の2チームは、二つとも出演順5番以内の順番なので何か少し気の毒な感じも
 します。ましてやこのチーム、全国初出場ですしね・・・
 演奏は一言で言うと課題曲も自由曲も何か萎縮して、普段の実力を半分も出せないで終わってしまったと
 いう感じですね・・・
 サウンドがなぜか全体的に「くすんだ」印象を受けます。
 霧がかかったような雰囲気の演奏ですね。
 別にサウンドが濁っているとかそういう訳ではないのですけど、森を散策中に
 霧で道を見失って迷子になってしまったみたいな感じの演奏でした。
 だけど自由曲の選曲は中々渋くていいですね。
 このフォーシェの交響曲、私大好きなのですよ。
 むかーし、1977年に関西学院大学がこの曲の第一楽章を取り上げ、大人の演奏をしてくれましたけど、
 このチームも目指す方向性は良かったと思います。
 このフォーシェの交響曲は、後日、木村吉宏指揮・大阪市音楽団で全曲CD化されましたけど
 あの時は嬉しかったですね。
 それ以前の音源は、第一楽章の関西学院大学とこの函館北しか音源が
 ありませんでしたからね・・・


〇天理

 B/ハムレットへの音楽

 この年から前任の谷口先生から新子先生へ指揮者が変わりましたが、それを全く感じさせない
 素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
 課題曲は、うーーん、正直感性度・インパクトの度合・サウンドの明暗の対比は
 市立川口には及ばないと思いますが、
 このチームはどんな課題曲を演奏しても、それが74年のポップス調であろうが、
 この年の無調的色彩だろうが、
 「正統派」に聴こえる所が実にすごい・・・
 音楽に対して正々堂々と正面から切り込んでいる姿勢はさすがだと思います。
 自由曲はまさに圧巻の一言ですね。
 1974年に五年連続金賞のかかった年に、この「ハムレット」でまさかの銀賞・・・
 当時と指揮者は違いますが、
 「雪辱」という意味もあったと思います。
 この年の天理は、少し音が硬い傾向にあるのですが、それがいかにもクラシカルな響きにも
 聴こえてしまうのです。
 第三曲の「役者たちの入場」の木管の細かい動きは、目をつぶって聴いているとオケの響きにも
 聴こえてしまうから、「すごい」と思います。
 前半のアダージョ、役者たちの入場から後半にかけてのアレグロ的展開の対比が実に鮮やか!!!
ラストの金管セクションの鳴りも実に美しく逞しく響き渡り、
 実に耳に心地よいのが極めて印象的でした。
 グランプリクラスの金賞だったと思います。
前の記事に続いて、またまたイトーヨーカドー関連ネタになるのですけど、
ヨーカドー内の玩具コーナーでは、
まだ「ドキドキプリキュア」関連のおもちゃが並んでいました。
新しい「ハピネスチャージ」関連はまだ一つもなかったですね。
確か昨年2月上旬、スマイルが終わってドキドキが放映開始となり、
玩具コーナーでドキドキ関連のグッズが並ぶと同時に
「スマイル」関連のおもちゃが
「感謝祭!! 大バーゲンセール」の大義名分で
定価の30~50%引きの叩き売りがされていましたけど、
「ドキドキ」のグッズもそうした運命が待っているのかな・・・

食品売り場は、全商品5%引きのハッピーデーの為、
平日にしてはかなり店内も混雑していました。
だけど食玩コーナーでは、まだ「ドキドキ」のハートとソードの商品が定価で
売られていました。
さすがに「ハピネスチャージ」関連はまだ早いだろうと思っていたら、
一つだけ既に売られていました。

「キラキラカードグミ」でした・・・





こうして改めて見てみると、
ピンクの「キュアラブリー」はホント、可愛いですよね・・・

2/2に第一回が開始されるから、
本格的に関連商品がどっと出てくるのは
来月早々なのかな・・・
本日は一週間ぶりのお休みです。
本日は、8が付く日ですので、イトーヨーカドーは「ハッピーデー」という事で
全商品が5%引きとなりますので、
うちの奥様のお供として行ってきました・・・
ゲームコーナーの一角に「ドキドキプリキュア」のカードケーム機がまだ設置されていましたけど、
これも近日中に撤去されて
新しい「ハピネスチャージプリキュア」のカードゲーム機等にチェンジするのでしょうね・・・

おととい最終回を迎えたばかりで
何かまだ少しその最終回の余韻が残っているので、
何か寂しい気持ちはありますね・・・





だけどイトーヨーカドー内のこの種のカードケーム機は、
女の子用が5台あるのですけど、
プリキュアが一つ、残り四つが「アイカツ」ですので、
今の子供達には「アイカツ」の方が人気があるのかな・・・(笑)

今度の「ハピネスチャージ」は、
おしゃれ関係アイテムに力を入れる方針とも聞いていますが、
やはり多少は「アイカツ」を意識しているのかな・・・??
本日何気なく本屋で「バンドジャーナル2月号」を立ち読みしていると、
ここ10年間の吹奏楽コンクールの自由曲の集計が特集されていましたけど、
ここ10年間の全国大会では、リードの曲は
「エルサレム讃歌」の一回しか演奏されていない事に愕然としました・・・
「オセロ」なんかは支部大会では毎年コンスタントに取り上げられているみたいですけど、
以前に比べるとぐっと頻度が落ちていますね。

自分みたいに1979年~1980年後半に吹奏楽の現役プレーヤーだった「古い人間」からすると、
アルフレッド=リードという作曲家は
クラシック音楽に例えると、モーツアルト・ベートーヴェンに相当する作曲家ですから、
やはりこうした現象は少し残念なものがありますし、
もう少し古典的吹奏楽オリジナル曲にも目を向けて欲しいなとも感じますね。

リードというと、
アルメニアンダンス・ハムレット・オセロ・一連の組曲シリーズ・パンチネルロ・春の猟犬・
インペラトリクス、エル・カミーノ・レアルなどたくさんの素晴らしい曲がありますから
現在の若きプレーヤーにも
こうした素晴らしいオリジナル曲を知って欲しいなとも感じますね。

そんな中、ネリベルの「二つの交響的断章」・「交響的断章」がコンクールに初登場以来30年近くも
コンスタントに演奏されているのは、凄い事だと思いますし、
やはりこうした名曲はしっかりと後世にも受け継がれて欲しいとも思いますね。
スミスの「フェスティヴァルヴァリエーション」も1980年代中盤に流行し、その後パタッと
演奏されなくなったものの
ここ数年、精華女子など色々なチームが全国で取り上げ、
その素晴らしさを再認識させて貰っているケースもありますので、
確かに新曲もいいけど、
こうした古典的オリジナル曲も
忘れずに演奏して欲しいものですね。

ついに1/26で一年間見続けた「ドキドキプリキュア」が最終回を迎えてしまいました。
何か寂しいものがありますけど
感慨深いものもあります。
「ドキドキ」の最終回については、別の場で改めて少し語りたいと思いますが、
いかにも「ドキドキ」らしいフィナーレで
実にすっきりと締めくくってくれたと思います。

以前、「ドキドキ」で一番貧乏くじを引いたのはジョー岡田かもと書きましたけど、
実際は、ベールでしたね・・・(笑)
意外と漁夫の利だったのは、トランプ共和国(いつ王国から体制が変わったのだ・・・!?)の
初代大統領に就任したジョー岡田なのかな・・・??
最後に儲けさせて頂いたのは、トランプ共和国との交易による利益をガッチリ確保した
やはり「四葉財閥」でしたね・・・(笑)
一体ありすは幾ら儲かったのでしょう・・・

だけど最終回でも目立ったのは、何といってもマナの強さでしたね。
この最終回だけ見てると
歴代最強プリキュアは、心身共にキュアハートで決まりという感じですね。

ところで2/2より9代目プリキュアの
「ハピネスチャージプリキュア」が開始されます。
新しいプリキュアの世界観として、既に地球の至る所が敵組織に侵略されていて、
それに対抗すべく「プリキュア」も世界中の人達に既に知れ渡っているというものがあります。

「ドキドキ」の最終回で
人間界とトランプ共和国の交流が始まったり、
マナ達の活躍が世界中に知れ渡り、プリキュアとしての依頼が色々と舞い込むという事で
「ドキドキ」は閉じられていますけど、
「ハピネスチャージ」の世界観から考えると
「ドキドキ」がそうした流れを既に作り上げたという感じもします。

既に「ハピネスチャージ」の開始前から
「ドキドキ」である程度その世界観の露払いが出来ていたという解釈も成り立つ訳で
既に番組開始前から流れをうまく受け継いでいるという印象もあります。





いよいよ、新しいプリキュアが開始されますが、
ハートからラブリーへ「バトン」が渡されたという感じですね。
ラブリーとプリンセスが、歴代プリキュア達の先輩たちの「思い」にどう応えていくのか
何か今から楽しみですね。
近未来の日本社会の重要キーワードは「少子高齢化社会」なのでしょう。
私が居住している埼玉県川口市は、人口50万近くもいる埼玉県でも大きな市の一つであり、
キューポラに象徴される古さと東京都のベッドダウンの為の超高層マンションという新しさが
ミックスされた街ですけど、
ここにも「少子化」の波は容赦なく訪れています。
自分の自宅近くには二つの中学校があるのですが、
少子化の波を受けて、最近一つの中学校に統廃合されていますし、
このブログでも頻繁に登場する「市立川口高校」も、
近い将来、川口市内の三つの市立高校が統廃合される事が決定されていますので
その名前も消えようとしています・・・

何か時代の変化は確実に感じますね。

1979年というと、私は中学2年生で、当時は仙台市内の公立中学に通っていました。
当時は、私は2年17組で、このクラスの多さに象徴される通り、
当時は生徒数はかなり多かったですよね。
一学年800人程度はいたと思いますよ。
当時は教室が全然足りず、校庭に急遽プレハブを建てたり、
図書館を改造し、ここに2クラス分の場所を確保したりと結構大変でしたね。
それに当時吹奏楽部には、部員はかるーく85人はいたと思いますし、
中三の時、自分は吹奏楽部部長でしたけど、
全部員の名前と顔を最後まで一致できませんでした・・・
あまりにも生徒の数が溢れていましたので、
翌年はある地区の生徒を分離、またその翌年のは、別の地区の生徒を分離し、
各々新しい中学校を新設していましたけど、
二回学校の分離を行っても
まだ一学年8クラスという驚異的な生徒数の多さでしたけどね・・

ま、もっとも自分は当時、仙台市の有数のベッドタウンに住んでいましたし、
丁度団塊の世代のジュニアたちの入学の時期という時代でしたからね・・・
ちなみに昨年の仙台出張で判明したのですが、
現在の自分の中学の一学年のクラス数は2つとの事です・・・・


〇花輪高校

B/交響曲第一番第四楽章(ショスタコーヴイッチ)

このチームのこの年の音の渋さはすごい・・・
課題曲Bの無調的要素が、このチームのややくすんだ音色・サウンドとドンピシャという感じで、
かなり高次元の感覚の課題曲を聴かせてくれました。
全体に静と動の対比が実に鮮やかでしたし、
ppの熱演というのも吹奏楽でも可能なんだなーという事がこのチームの課題曲を聴いて感じました。
吹奏楽コンクールでのショスタコの交響曲と言うと、
当然第五番「革命」が一般的なのですけど、
この年の花輪は何と第一番というウルトラしぶーーーい選曲をしてくれました。
この交響曲、すごく表現が難しいと思います。
私もこの交響曲はオケで何度も聴いたことがあるのですけど、
理解するのはかなり至難の業・・・
どちらかというと、音の組合せとか音の配置みたいに純粋な音のパズルみたいな感覚の音楽のような
気もしますし、
五番のように分かり易いメロディーがある訳でもないから
表現はかなり難しい曲だと思います。
だけど、その「訳のわからなさ」をこのチームは簡単にやってのけてしまうのですよね。
これはある意味凄い事だと思います。
ただ、この年の花輪は少し演奏に難もありまして、
細かいミス、特にトランペットセクションのベチャと潰れたような音とか音の外しが
かなり気にはなります・・・
サウンドも少しモサッとして霞がかかったような感じもします。
だけどそんな細かいことが気にならない「純粋な音楽としての面白さ」が伝わるのですよね。
特に後半のティンパニーのソロ以降の展開が極めて面白い。
一気にたたみかけるラストも秀逸!!
だけど審査員の受けが悪かったのか、細かいミスが減点の対象になったかは不明ですが
銀賞にとどまっています。
実に惜しい銀賞の一つです。
1979年の吹奏楽コンクールの課題曲には
とてつもない曲が一つ登場しました。
何かと言うと、課題曲B/プレリュードです。
メロディーラインが全くない無調音楽的な感じの課題曲がコンクールに登場したのは
この年が初めてだと思いますし、当時としては、
主催者としても冒険だったと思います。
1979年当時、自分は中学二年でしたけど、
一番最初にこの「プレリュード」のクラリネットのパート譜を見た時は
驚きましたね・・・
だって、冒頭から確か70小節近くがいきなり「全休止」というかお休み・・・
(この部分は、マレットを使用しないで手でティンパニーを叩くという
 ティンパニー奏者の完全なソロ部分です・・・)
そして、16分音符はおろか8分音符すらなく、速い部分は全くなく、終始ゆったりとした速度・・・
しかも4/7とか9/16とか見た事もないような変拍子の連続、
しかも旋律と言うものがまるで無くて
蛇のようにウネウネと空間を彷徨い続けるような感覚・・・
正直戸惑いましたね・・・
今にして思うと、こんな曲を中学生が理解しろと言っても
かなり無理があると思いますけどね・・・

幸い自分の中学は、課題曲はこの「プレリュード」を選択せず
格好良くて現在でも人気が高いAの「フェリスタス」でもなく、
「ずいずいずっころばし」のダサいメロディーが展開される課題曲C/幼い日の想い出を
選択していましたけど、
やはり「フェリスタス」は一度演奏してみたかったですよね・・・
あのアルトサックスのソロ、ホントマジで格好良すぎる・・・



〇淀川工業

A/シチリア島の夕べの祈り

淀工は結果的にこのヴェルディーの歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲は
この年と1981年と1991年の三回演奏していますけど、
個人的には1981年の演奏が一番好きですね。
この年は、81年の演奏と比べると、少しサウンドが暗いような感じもするし、
淀工にしては控えめな解釈を取っているようにも感じます。
81年の演奏が割と勢いがあり、鳴っている印象があるのですが、
この年は「気高い美しさ」を追及しているようにも感じられました。
この頃の淀工は、まだ完全に「自分たちの個性」を確立できないでいて、
指揮者の丸谷先生と一緒に何か自分たちの「理想の音楽」を求めて暗中模索の時代・・・
という風にも感じました。
淀工が「これが自分たちの方向性」と言う確固たる道を提示できたのは
1980年の「大阪俗謡による幻想曲」と82年の「エル・サロン・メヒコ」あたりなのかな・・・


〇遠軽

B/アルメニアンダンスパートⅠ

確かこの年のこのチームの指揮者は生徒指揮ではなかったかな・・・
北海道のチームって結構生徒指揮のチームもあるもので、
この年のこのチームとか
A部門ではないけど1981年の中標津高校の寄港地とか
1985年の旭川東とか、過去には生徒指揮もありましたよね。
ま、自分の高校も生徒指揮でしたけど・・・
だけど、演奏に関しては、一言で言うと、「平板」な感じ・・・
何か全体的にのそーーっとしていて、
盛り上がる部分と歌う部分の表情が大して変わりが無いという感じもありました。

ま、生徒指揮でここまで音楽を創り上げ
銀賞を獲得するのだからさすがだと思います。

この年を持ってこのチームはしばらく全国大会から遠ざかり、
次に全国に出場するのは、この年の16年後の「ゴーストトレイン」という事になります。
先日やっと「大寒」を越すことが出来ました。
金曜、土曜と天気予報では「3月上旬の陽気」と言っていたのに
実際はそれ程暖かいという印象もなく、
本日土曜も仕事で寒い中、外を駆けずり回る感じです。

大寒と彼岸の間に「節分」がありますが、
今回の節分は仕事が休みですので、久しぶりに近くの神社で開催される「節分の豆まき」に
行ってこようと思います。
(というか、うちの奥様が行きたがって仕方が無いもので・・・)
彼女は色々調べていて、
何とかと言う神社の豆まきは1時から、この神社は3時からと何か把握しているみたいで、
今回は二つ程度の豆まきを掛け持ちしたいようです。
というか、うちの奥様は
別に新人深いとかそういう奇特なものでは全然なくて、
単に「豆まき」で撒かれる豆以外のモノ、
例えばお菓子・おもちゃなどが好きみたいです。
要は花より団子ですね・・・

以前このブログでも取り上げた浦和近辺の「調神社」という
鳥居・狛犬・お稲荷さんがいない代わりに「ウサギ」が祀られている地元でも有名な神社では、
この「節分」は結構大々的に開催されているみたいで、
豆以外に、おもちゃ・お菓子・駄菓子・お餅・小銭などを大盤振る舞いして
撒いていますので、
結構賑わっていますね。

ところで、最近新聞だったかな・・・
「節分で行う行事として、豆まきと恵方巻きをかぶりつく事が大体同数で並んだ」という
記事がありましたけど、
とにかくこの「恵方巻き」というのは
コンビニ業界の策略としか言いようがないですね・・・(笑)
少なくとも東北と関東で生まれ育った私としては、
子供の頃はそんな「恵方巻き」なんて習慣は無かったし、そんな言葉自体知ったのは
結構最近の事・・・
「恵方巻き」は聞く処によると関西方面の習慣らしいのですが、
要は「バレンタイン」と同じように
何か「商品」を売るための「大義名分」という感じですね・・・
何かそんなコンビニの戦略に、関東から東の人達がうまくのせられてしまったというような
感じもしますね。

ま、食べると美味しいし、
今年は東北東に向かってがぶりつくと縁起が良いらしいですね。
1/24に大宮方面を走行中に
「ゆるキャラみたいな着ぐるみが何かいるな・・」と思っていたら
ローソンの「ポンタ」でした・・・(笑)
ふなっしーみたいに飛んで跳ねたりとか、中の人が喋るような芸は何も出来ないけど
何か妙に可愛いなとも思い、妙にクスッとなってしまいました・・・(笑)





私、基本的にローソンはあまり行かないのですよね・・・
ローソンのポンタカードとかセブンイレブンのナナコカードは一応持っているけど
ファミリマート系のTカード程は使用しませんね。
だってTカードの場合、マルエツとかウェルシアとか色々な施設で利用できるけど
ポンタカードは、その点あまりメリットが無いような・・・

だけど、こうやってゆるキャラとしての「ポンタ」は結構可愛らしいものですね。
ローソン店舗の入り口に
「ポンタ、1/24~1/26の三日間来店!!」と書かれていましたけど
え、ポンタ三日間もああやって寒い中ずっと外にいるんだ・・・
何か寒くて可哀想な気も・・・
ま、1/25~26の土日はいいとしても
1/24みたいに平日のお昼過ぎ何て、小さい子供は少ないし、
大人からは無視されているし、
何か少し気の毒・・・

でもポンタ、土日は頑張って・・・!!
小さい子供とか親子連れは、きっと君を注目しているはずだよ・・・
「ドキドキプリキュア」も1/26でついに最終回・・・
ホント名残惜しいものです。
最近のアニメは、三か月、長くても半年で最終回を迎えるものが多いから
一年間丸々続くアニメも最近では珍しいから、
一年間見続けていると、ホント、「思い入れ」はありますよね。

ま、だけど2/2より「ハピネスチャージ」が始まると、そちらにばかり目が行きそうですね・・・(笑)

「ドキドキ」も色々な名シーンがありましたね。
このブログでも2回ほど取り上げましたけど、やはり、
キュアソードの「こころをこめて」の歌の回は、ドキドキの中ではNO.1という感じですし、
プリキュアシリーズの中でも自分としては10本の中に入る神回だと思っています。

キュアダイヤモンドは、私としては、焼きもち六花の第10話を推したいですね・・・(笑)
この回はすごい・・・
真琴回なのに、六花さんが完璧に主役・・・
「焼きもちを妬くプリキュア」も非常に面白いし、何よりもこの回の影の主役は、
あまりにも大人っぼい対応のありすですね。
だけど、もしも応援団長が出没しなかったら、マジに
六花が「真琴に焼きもちを妬くジコチュー」になっていたかもしれませんよね・・・

キュアハートは、第21話のレジーナを蟹ばさみする回も素晴らしいけど、
自分としては、31話のラブリーパット登場の回かな。マナが珍しく大泣きするけど、
すぐに立ち直る心の強さ、そして大貝町が崩壊する事とトランプ王国の崩壊を照合させることで
初めてソードの気持ちを心から理解できたマナの心意気は極めて印象的でした。

キュアエースは、23話の「プリキュア5つの誓い」の回ですね。
第一話から既に聡明なマナ達に更なる成長を求めさせるには、外部からの上からの刺激が必要不可欠・・・
そんな中でのエース登場でしたので、物語の引締めという観点からもエースの登場は極めて妥当でしたし、
登場時の、エースがマナのラビースを剥奪するシーンは、まさに衝撃でした。

ま、色々ありますけど、
とにかく最終回は、気持ちよく大団円を迎えたいものですね。

関係ないですけど、
前作「スマイル」の場合は、個人的には
印象が強い回は、
①一番たいせつなものは(プリンセスフォーム登場の一つ前の回、5人の手を重ねるシーンが素晴らしい!!)
②なおのリレーの回 ③ハッピーロボの回
ですね・・・







ところで、第8代目プリキュアであるマナ達があまりにも優秀&聡明なので
後を受け継ぐ第9代目の「ハピネスチャージプリキュア」達は何か大変そうですね・・
やはり前任者があまりにも優秀過ぎると
後任は結構大変・・・
マナ達にとっては、前任が「スマイルプリキュア」のマヌケプリキュアばかりでしたから、
最初からというか、第一話の時点で
既にみゆき達を超えている感じでしたけどね・・・(笑)

でもこれって自分も何か覚えがあるな・・・

昔、金融機関にいた頃、
大体2~3年で異動になる事が多いのですけど、
前任者から引き継ぎを受ける際、
前任者がクレームとかトラブルが多かったり、業績が悪かったり、
担当エリアの顧客からの評判が悪いと、
逆に後任者はすごい楽なんですよね。
だって元々評判が悪いのだから、少し頑張って努力して業績を上げ、評判を高めると
自分の評価がすぐにうなぎのぼりでしたからね・・・
逆に前任者があまりにも優秀で評判が良すぎると
後任者は結構大変・・・
だって何をやってもすぐ優秀な前任者と比較されてしまいますから・・・・
あれ、確か1/4の記事だったかな・・
身内から「みかん」丸々一箱届いたという記事を書いたのは・・
あの時、群馬の親戚から野菜も色々送られてきたので、
近所の人に野菜+みかんをお裾分けしたのだけど、
我が家は、うちの奥様があまりみかんが好きではないので、
結局残りのみかんは、私が一箱の2/3近くを一人で食べる羽目になってしまいました・・・
何か一日平均、みかんを3~4個程度毎日食べていたようにも
感じます。
だけど、ここ一週間ほどは、大分しなびてきて水分が減ってきましたので、
何かカサカサぱさぱさのみかんという感じでしたね・・・(笑)

でも本日やっと食べ終わりました・・・

何か聞く話によると、みかんは意外と栄養があるし
風邪の予防にもなるという事ですので
それはそれで良かったのかな・・

でも、連日みかんばかり食べて、爪と舌が何か黄色っぽいのは
ご愛嬌ですね・・・

でも、箱に入れておいたみかんは、暖かい場所に置いておくと、カビが生えるのも早いし、
玄関の脇と言う冷たい場所に置いておいたのが
正解だったかな・・・しなびてはいたけど、カビは一つも生えなかったから
ま、良しとしましょう・・

でも、連日みかんばかり食べていると
他のフルーツも食べたくなりますね。
うちの奥様なんか、ほとんどみかん食べなかったくせに
生意気にも、まだ価格がべらぼうに高い、いちご、しかも「あまおう」なんて
欲しがっていますからね・・・・
昨日の記事で、
「埼玉から仙台に一台貸していた軽トラックを埼玉に戻すという事になり、
ついでに自分がそのドライバー役を仰せつかってしまいました・・・」と
書きましたけど、
本日朝一番の新幹線で仙台に到着し、午前中向こうで仕事をし、
午後から軽トラで埼玉まで無事に戻ってこれました。

うーーん、やはり仙台は寒さが埼玉とは全然違う・・・
マジで寒さの為凍死(?)寸前でした・・・
でも仙台の方の話ですと、
「今日は別に寒くもない」という事でしたけど、
私って本当に子供の頃10年近く仙台で過ごしたのでしたっけ・・・??

帰りは、マニュアル車の軽トラで埼玉まで戻ってきましたけど、
私、22歳の時マニュアル車で免許を取得して以来、一度もマニュアル車は運転したことが無く
ずっとオートマ車しか運転したことが無かったもので、
最初は正直おっかなびっくりでした。
クラッチを上げるタイミングとアクセルのタイミングが合わず、高速に入るまでの一般道で
二回程エンストしてしまいました・・・
ギアチェンジも何か面倒くさかったですね・・・
だけど高速に入れば、結構スイスイ走れましたし、
マニュアル車でもそれ程違和感はありませんでした。
だけど軽トラの為、後ろの荷台に色々な建築資材とか塗料缶とか二連梯子とか道具を積載しているせいか
終始ガタガタ音を立てていましたので、
何かそればかり気になっていました・・・
途中何回かサービスエリアに寄ったのですけど、こういうSAで食べる焼きそばとかフランクフルトって
何か妙に美味しいのですよね・・・

ま、何はともあれ無事に生還出来て良かったです・・・

自分が免許を取得したのは大学4年の時で、
就職活動するためには、運転免許は必出でしたので、これまでアルバイトで貯めたお金を叩いて
教習所に通ったものでした。
現在の教習所は、昔と違って教官も優しく丁寧に教えてくれる人が多いと聞きますし、
受講者イコール大切なお客様という意識が徹底されて、
大変好感が持てるのですが、
私の頃の教官は、上から目線でほとんどの奴がふんぞりかえって
偉そうに色々言っていましたね・・・
三段階まではスイスイ行っていましたが、
仮免取得後の路上では、甲州街道という大きな幹線道路での教習が多いせいか、
何かここでは結構ミスを連発していました。
ま、この間色々とストレス&イライラが積もっていたと思うのですが、
ある時、教官が機嫌悪そうにブツブツつぶやき文句をタラタラ言うだけのあまりの上から目線態度に
ついに自分自身も怒りが頂点に達し、
「こっちは分からないから高い金払って、教わりに来てるんだぞ!
何だてめーのその態度は・・・」と
 若気の至りで切れてしまいました・・・
結局それから三か月近く登校拒否(?)を続け、
その間就職活動もあったせいもあるのですが、
ずっと放置していました・・・
だけど、内定先から「あれ、車の免許まだなの・・」と指摘され
「あ、そうだ・・」と嫌な事を思い出し、
慌てて残りの四段階目の教習を受けました・・

でも何か後味の悪い免許取得でしたね・・・

なんか、マニュアル車なんて久しぶりに乗っていると、当時の嫌な記憶が蘇って
きてしまいました・・・・
以前も書いたことがあるのですけど、うちの奥様は、
結婚する前も現在も、「キャラクター」ものが大好きで、
キティーちゃん、リラックマ、プーさん、ミッフィーなどの有名どころから
最近では、キッコロ・くまモンなどのご当地ゆるキャラなど
とにかくキャラクター系が大好きなので困り果てています・・・
だって、家の中、至る所でキティーグッズだらけだし、
最近ではやたら「くまモン」グッズを収集しているので、ホント困惑しています・・・

昨年の11月~12月頃は、
ローソンとミニストップで開催されている「一番くじ」と言う一回500円(!)の高額くじシリーズの中で
「くまモンくじ」というものに
すっかりはまってしまって、
「C賞のスプーンを当てるまでは絶対に止めない」などと言いだし、
ホント、マジでただっこをあやすみたいに
「いい加減にしなさい」と
なだめるのが大変でした・・・(笑)
えー、でもこのくまモンくじで、
A賞の「巨大ぬいぐるみ」を引き当てたのはこの私なんですけどね・・・
結局このくまモンくじで、5000円程度散財したかな・・・
うーん、勿体ない・・・
5000円もあれば、吉野家の牛丼が17杯も食べられるのに・・・

でも最近、人の事は言えない事が発覚しました・・・

というのも、三月に、このローソンの一番くじシリーズに
「プリキュアくじ」が登場するのですよね・・・







A賞 クッション B賞 妖精のぬいぐるみ C賞 フィギュア D賞 タオルアソート 
E賞 グラスなど色々あるようなのですけど、
自分なんかは、上記画像のC賞が欲しいですね・・・
特にキュアハッピーなんかは絶対に欲しい感じですね・・・

だけど
「C賞を当てるまではいくらでもつぎ込む」というのでは
昨年末のうちの奥様と言っている事が同じになってしまうし、
うーーん、我ながら矛盾を感じてしまう・・・

ま、結局は「人の事は言えない・・・」「人の振り見て我が振り直せ・・」という
感じなのでしょうかね・・・
「ドキドキプリキュア」もいよいよ後一回で最終回、ついに大団円となります。
うーーん、一年間見続けた者としては、終わってしまうと寂しいものがあるのですが、
一週間後には、新しいプリキュアが開始されますので、
始まってしまうと、
「うーん、今度のプリキュアは・・・」とか
「キュアラブリーが可愛い」などが始まってしまい、
「ドキドキプリキュア」は歴代プリキュアと共に、「過去の伝説」になってしまうのですよね・・・(笑)

それにしても1/19の「ドキドキ」は
これで最終回で良いとさえ感じる程完成度&完結度が高く、大体の諸問題や謎要素は
解決したという感じですね。
あの残るは、最終的にアン王女がどうなるかという事だけ・・・
もしも本当にアン王女の形としては消滅してしまうと、
最終的に「ドキドキ」で一番貧乏くじを引かされたのは、婚約者のジョー岡田だけという事に
なるのかもしれませんよね・・・(笑)

それにしても感じることは、マナが第一話から今回まで
全くぶれない意志の強さ・・・
「ドキドキ」は誰しもがそう感じていると思いますが、
第一話から既に、童話「幸せの王子」が全体の主要テーマとして終始一貫して貫かれていると
思います。
童話の中では、
街に住む困った人たちに色々と施しをしている内に、銅像の王子は自らの体を全てボロボロにし、朽ち果てて
最後は鉛の心臓だけになってしまうというある意味残酷な話となっているのですけど、
「ドキドキ」の世界では、
第一話から既に六花さんがマナの中にそうした「幸せの王子」の影を感じ取り、
色々と忠告する事から始まっています。
それに対するマナの回答・立ち位置は、振り返ってみると
第一話から最終回近くまで全くぶれていないのですよね。
「他人へのおせっかいというか世話焼きは楽しいし、困っている人に何かをしてあげるのに理由なんて
いらないでしょう」という事から始まり、
「自分一人頑張ってもダメ、周りの人たちもそれに触発されて自らも努力しないとダメ」とか
「幸せの王子に感化される人も必ず出てくるはず。他人から親切を受けた人は、別の場所と時間で
 別の他人の役に立とうと思うはず。それが人と人との和につながるはず」
という事に進化していきます。

それが物語の最重要人物の一人、レジーナに対する姿勢にも繋がっていると
思うのです。
結局マナはレジーナに対する信頼を一度も疑ったことはなかった・・・
それが最終的に、レジーナ・国王の目覚めを呼び込んだという事なのでしょうね。

それにしても1/19の「ドキドキ」はハートも勿論そうなのですけど、
ロゼッタ・ダイヤモンド・ソード・エース・レジーナ、
全員格好良かったですね。
ま、バルーン状態になったランスがキングジコチューと戦うというおまけまで付きましたけど・・・

やはりそんな中、
自らを氷の中に閉じ込めてまでマナを守ろうとした六花さんは
まさしく「幸せの王子のパートナーのツバメ」そのものですね・・・


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今回のラスト近くまでは、
「あれ、戦闘モードはこれで終わりかな・・後残り一回の最終回は
スイートの時と同じように一話丸々エピソードして使うのかな」とも思っていましたが、
最後に一人伏兵(?)がいましたね・・・

ではでは、最終回は全員一丸となって
ベールをフルボコにして頂きましょうか・・・(笑)

最後は、欲を言うと、イーラと六花さんにも何かしらの見せ場が欲しいものですね。


そうですね、まず初めにお断りしておきますが、なぜ自分がこんな古い時代のコンクールの演奏を
知っているかと言うと、
以下の三つの要因があると思います。
というか、1979年というと、私は中学2年でしたね・・・

①高校時代の部室には、古いレコードが一杯置いてあった。

私、高校は田舎の県立の男子校なのですけど、当時吹奏楽部の部室には、
「日本の吹奏楽」シリーズ、しかも1970年からのレコードが置いてありましたね。
他にも色々なクラシック音楽のレコードとか、河合奈保子とか松田聖子とか色々なアイドル系レコードとか
ホント無造作に置かれていましたね・・・
これ、別に学校とか部で保管してあるものではなく、各部員が適当に自宅からレコードなんかを持ち寄り
置いてあったものなのです。
自由にレンタル出来たのですけど、これって別に貸出帳がある訳ではなく、
暗黙のルールで「一度借りたら5日以内に返却する」という極めてファジーな感じでした。
だけど素晴らしい事に「部に置いてあったレコードが紛失した」という話は、少なくとも私が在籍中は
一度も無かったから、そのあたりはすごいですね・・・
でもこのおかげで、高校時代に吹奏楽の過去のコンクール演奏とか
クラシック音楽にふれるきっかけにはなったと思います。

②高校時代の友人にすごい奴がいた。

私の同期に一人吹奏楽に関してすごい奴がいまして、
当時の吹奏楽コンクールのレコードは、確か1977年までは金賞受賞団体しか収録されませんでしたし、
一般・大学・職場の部に至っては、1987年までは金賞受賞団体しか収録されていませんでした。
課題曲がレコードとして収録されることも少なかったです。
当時、大阪の「日本ワールドレコード社」とか世田谷の「トラヤ」という会社なのですけど、
吹奏楽コンクールの実況アナウンス・課題曲・自由曲・拍手まで完全に収録されたものを
一団体800円~1200円程度で、カスタム製作という事で、好きな演奏団体を年度に関係なく
テープに収めて貰うというサービスがあったのです。
そのカスタムテープをそいつが異常に収集しまくり、
そいつに、平成の初期の頃辺りまで
「〇〇年の〇〇というチームのテープをダビングして」と頼めば
結構気軽にホイホイダビングしてくれましたので、
色々な演奏団体の課題曲・自由曲を聴く事が出来ました。

③上野の東京文化会館五階の音楽資料室

これは現在でも存在しています。
古今東西のクラシック音楽・吹奏楽のレコード・CDがほぼ完璧に備えられていて、
自分なんか、貧乏大学生の頃、よくここに通っては
無料で様々なクラシック音楽を聴いていましたね。
混雑すると一人3枚までという制約があるのですが、平日はまずそんな制約もなく
朝の開館時間から夜の閉館時間までずっと音楽を聴いていた時もあります。
そして、そのまま夜の19時からの東京文化会館でのクラシック演奏会を当時の学生価格1000円程度で
聴いたことも何度かあります。
現在では、そんな体力無いからまず無理だけど・・・

昔からそうなのですけど、一つの事が好きになると
とことん掘り下げてみる傾向があるのですよね・・・
だから、吹奏楽とクラシック音楽は、人並み以上には色々と語れるようになったのかなーと
思います。
最近では、それが「プリキュア」なのかな・・・(笑)


〇市立川口

 B/二つの交響的断章

 市立川口の1979年の素晴らしい名演は、ここのブログでも過去にしつこいくらい何度か書いていますので
 ここではあまり書きませんが、
 やはり強烈なインパクトのある切れ味鋭いウルトラ名演ですよね。
 私は埼玉県川口市在住なのですけど、
 1980年代の市立川口高校の数々の素晴らしい名演
 (特にこの二つの交響的断章と「無言の変革」シリーズ、名取吾郎シリーズ)に感銘を受けた人も多いと
 思いますし、私自身、この市立川口の演奏に魅了&影響を相当受けていますし、
 それが一つのきっかけなのかもしれませんけど、
 仙台の高校時代から
 「いつかは川口市に住んでみたい・・・」と思っていたら
 その数十年後に本当に住む羽目になってしまいましたけど・・・
 (ホント、偶然なのですけど、うちの奥様が川口市の生まれと育ちなものでして・・・)
 だけど当時の市立川口はホント、凄かったですよね・・・
 当時吹奏楽の全国大会の出場チームのステージ衣装はほぼ例外なく学校の制服というか、
 男子は学ラン、女子はセーラー服かブレザーという中、
 このチームは、赤ブレザーに赤のズボン・スカートという当時としては斬新なステージ衣装でしたし、
 広い普門館のステージが狭く感じるほど、
 打楽器を数多くセッティングし、ハープとか法螺貝とか、コンサートチャイムとは別に本物の「鐘」を
 持ち込んだり、
 視覚的にも大変インパクトはありました。
 そして演奏が素晴らしかったですね。
 1979年の課題曲は「プレリュード」といって
 恐らくコンクール史上初の「無調的色彩」の強い現代音楽系の曲だったのですが、
 出だしのティンパニーソロをはじめ、緊張感漲る演奏が本当に素晴らしかったし、
 後半のヴィヴラフォーン以降の木管セクションのひさやかさ、打楽器セクションの鼓動
 文句のつけようがない演奏でした。
 しかもこの演奏、全国大会初出場でしかもプログラム一番なのですよ・・・
 そんなハンディーを全く感じさせない演奏でしたね。
 自由曲のネリベルの「二つの交響的断章」はまさに圧巻の一言!!!!!
出だしが、チャイム・シロフォーン・グロッケン・マリンバの鍵盤打楽器から開始され
 執拗に同じメロディーを反復していくのですが、この緊張感が絶品です。
 アルトサックスのソロも素晴らしいし、それに合いの手を入れる打楽器セクションの瞬発力も
 お見事に一言に尽きます。
 後半のティンパニーソロからの金管セクションの透明かつ勢いのある展開も大変迫力がありますし、
 トムトムをはじめとする打楽器セクションのやはり瞬発力と自発性は高く評価されて然るべきだと
 思います。
 自由曲における、ドラの鳴り方が非常に効果的なのも印象的です。
 自由曲は、原曲は17分程度の長いものなのですけど、
 市立川口は5分30秒程度にコンパクトに収めてしまいましたので、
 「もう少し長く演奏しても良かったのでは・・・? せめてこの翌年の東海大学第一高校くらいの長さは
 欲しかった」とも言えなくはないのですけど、
 指揮者の信国先生は、
 「音楽的緊張感」を優先に考え、このカット方法にしたのかもしれませんよね。

 だけど、この1979年の市立川口の演奏は、色々な意味で私の「バイブル」なのかもしれませんよね。
今日は仕事は休みなので、朝から家でぐーたらしています。
でもそれにしても朝から寒い・・・
相変わらず靴下二枚重ねて履いて、セーターも二枚重ね着しています。

そうそう、明日水曜日は、一日だけ仙台出張なんですよね・・・
昨年11月以来顔を出していないので、
そろそろ声が掛かるかなと予想していたので、ま、想定内という感じです。
本格的な一週間以上の長期滞在は、3月からという話になっていますので、
1/22は、挨拶と10軒程度の顧客廻りだけの予定です。
でも大宮発の始発に乗らないと、仙台の朝の朝礼に間に合わないから、
夜明け前に家を出ないといけないのですよね。
しかも一日だけとはいえ「仙台」ですよね・・・
うーーん、これって寒さが苦手な自分にとっては
「過酷な試練」以外の何物でもないですね・・・・(笑)
仙台の人って長話の方が多い傾向にあるから、暖房が全くない玄関前で30分程度話をすると
こちらは半分凍死状態ですね・・・

だけど問題は帰りです。

埼玉から仙台に一台貸していた軽トラックを埼玉に戻すという事になり、
ついでに自分がそのドライバー役を仰せつかってしまいました・・・
あれ、私ってそう言えば、
22歳で車の免許を取得した際は「マニュアル車」でしたけど、
それ以降、オートマ車しか乗ったことがないから、
マニュアル車って、自分運転できるのかな・・・
マジで、マニュアル車の運転って、26年振りかも・・・
向こうを午後三時くらいに出れば、高速に乗れば恐らく埼玉には七時くらいには戻れると
思うのですけど、
何か少し怖い気も・・・
クラッチペダルとかギアチェンジなんて今更出来るかな・・・

最初工事部の現場監督に
「まずいっすよ・・」なんて言うと
「あー、大丈夫ですよ。元々あちこち凹んでいる車だから多少ぶつけても
誰も文句は言わないっすから・・・」という事でした。

そうですね、それならばお言葉に甘えて、多少の凹みは目をつぶってもらいましょう・・・
マクドナルドのプリキュアの「ハッピーセット」が間もなく終わりになりますので
先週に続いてクーポン券を持参で行ってきました。

しかし・・・

家から一番近いイトーヨーカドー内のマックでは
既に「プリキュア」のハッピーセットは完売で販売終了との事・・・
うーーん、ガックリ・・・
仕方ないので車を5分程走らせ、ヤオコー内のマックにGo!!
そうするとやっとありました・・・
だけどこのヤオコーでは、男の子用の「仮面ライダー」の方が売り切れで販売終了と
なっていました。
やはり、プリキュアと仮面ライダーは人気なのかもしれませんね・・・
(ま、自分は仮面ライダーは全く関心がないのだけど・・・)






前回は、「ハート&ラブリー」という新旧のピンク系主人公でしたけど、
今回は、「ロゼッタ&プリンセス」という感じでした。
出来れば、「ダイヤモンド&ラブリー」が欲しかったけど、これは中身が分からない様に
なっているから仕方がないですね・・・

さてさて、「ドキドキ」もあと一回で最終回なので、
いよいよ2/2から9代目プリキュア、「ハピネスチャージプリキュア」が開始されますが
果たしてこれから一年間どんなドラマを見せてくれるのでしょうか・・・
とても楽しみです。



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マックのハッピーセットのカードの中に
ちやっかり「ハピネスチャージ」の宣伝用ミニカタログも入っていました。
裏面は、新しいプリキュアのバンダイの玩具が色々と宣伝されていますが、
さすが、こういう所にも抜かりはないものですね・・・(笑)


1/19に仕事から家に戻って、録画しておいた「ドキドキプリキュア」を見た後
何気なくテレビのチャンネルを廻していると
プロコフィエフの交響曲第五番が流れてきました。
Eテレの「NHK交響楽団」の最近の定期演奏会の模様を放送したものでしたけど
やはりプロコフィエフはいいですね。
特にこの交響曲、ホント好きなもので思わず終楽章まで聴いてしまいました。
(終楽章は少しテンポが速すぎたような気もします・・・)

プロコフィエフの交響曲第五番は、霊感に満ち溢れ、
非常にすっきりとした作品です。
だけどこの作曲家が遡る事、20年ほど前に作曲した交響曲第二番とか第三番を聴くと
「本当にこの2~3番と5番を作曲した人は同一人物なの・・?」と誤解してしまうほど
受ける印象は相当異なります。
交響曲第二番とか第三番は、一言で言うと、「悪趣味全開」な曲・・・
2番は冒頭から耳をつんざく不協和音と強奏の連続だし、
3番は、歌劇「炎の天使」というカトリック教会から演奏禁止処分を食らったほど
内容的にオカルトめいたグロテスクな題材から構成されただけあって
過激で危険な香りがプンプン漂う交響曲です。
こうした2曲から一体どうすれば
交響曲第五番という突然何の脈絡もなくステップアップした曲が生まれるのか
ホント不思議でたまりません・・・

だけどプロコフィエフが交響曲第二番を創り上げている頃に生み出されたのが
この交響組曲「三つのオレンジへの恋」なのです。
この組曲は、元々歌劇「三つのオレンジへの恋」の中から
演奏会用組曲として構成されたのですけど、
この組曲、Ⅲ.マーチのように明るく楽しく分かり易い部分があったり、
Ⅱ.地獄の場面のように交響曲第三番のグロテスクな世界を既に予感させるような部分があったり、
Ⅴ.王子と王女のように、後のバレエ音楽「シンデレラ」を想起させるようにリリカルで美しい部分が
あったりとかなりバラエティーに富んでいて飽きない組曲だと思います。
実際、日本のオケでも、Ⅲ.マーチは、よく演奏会のアンコールとしても
演奏されています。

この「三つのオレンジへの恋」ですけど、ストーリーは要約すると
以下の感じになります。

魔女の呪いによって
笑う事を忘れ無表情になってしまい、同時にオレンジに恋をしてしまう病も発症してしまった・・
その王子を救うには、オレンジから生み出される王女と恋に陥るしかない・・・
そして従者と共に旅に出て、
途中二つのオレンジは得るもののそこから出てきた二人の王女は失ってしまう。
だけどやっと三番目のオレンジを発見し、そこから出てきた王女と無事に結ばれ
王子はやっと笑顔も取り戻す・・・

確かこんな感じの話だったと思います。
(うろ覚えなので多少は違っているかも・・)

話は全然違うのですけど、
最近見たアニメで「変態王子と笑わない猫」というのがありました。
この場合の猫というのは、主人公の筒隠月子を指すのですけど、
最初このアニメのタイトルを見た時、
「あれ、プロコフィエフの三つのオレンジへの恋みたいな感じなのかな・・」とも思いましたが、
こちらはプロコフィエフと異なり、
女の子の方が、神社の猫像によって、本音と言うか表情を全て奪われ、笑わなくなり、
同様に猫像に「心の中の建前」を奪われた主人公の横寺陽人と一緒に、
それぞれが失ったものを取り戻していくというストーリーでした。


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あ、何か全然プロコと関係ありませんね・・・(笑)

交響組曲「三つのオレンジへの恋」は以下の六曲から構成されます。

Ⅰ.道化師

Ⅱ.地獄の場面

Ⅲ.マーチ

Ⅳ.スケルツォ

Ⅴ.王子と王女

Ⅵ.逃走

Ⅱの地獄の場面が圧巻ですね。金管楽器のつんざくような咆哮が印象的ですし、
少しグロテスクなものは感じます。
Ⅲのマーチは、短い曲なのですけど非常に楽しいです。
Ⅴの王子と王女は、抒情性豊かな曲で、しんみりとさせられます。
何か感覚としては、シンデレラの「おとぎ話の終わり」とか
ロメオとジュリエットの「別れを惜しむロメオとジュリエット」とか「ジュリエットの墓の前のロメオ」
みたいな雰囲気があります。

この曲意外と生で全曲聴く機会が少ないのですけど
CDで聴く場合、
ネーメ=ヤルヴィのスコットランド国立管弦楽団が
ドライさと抒情さがうまく融合され、素晴らしいと思います。
ローソンで現在展開されている
「プリキュアオールスター映画」のイベント一環であるスタンプラリーの
二回目のシール配布が1/18より始まりました。
昨年までは一枚のシールに歴代プリキュア達が収まっていたのですが
さすがに37人を超えると
一枚では確かに収まりませんからね・・・

そんな訳で二回目のシール配布で頂いてきました・・・





二回目は比較的最近のプリキュアがメインですね。
現役のドキドキ組に、次期プリキュアのハピネスチャージ
そして、スイート・フレッシュ・SSが
今回の対象分です。

ホント、随分と増えたものですよね。




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今回のスタンプは、
ドリーム・ラブリーは前回と同じでしたけど、
前回と違う店舗にも行ったという事で
ブラック・ブルームといった歴代でも古いとういうか、大先輩の初代と二代目の二人のスタンプに
お目にかかりました。
というか、昨年も一昨年も、ドリームまではよく見かけたのですが、
ブラックとブルームという古い(?)代のプリキュアは中々お目にかかれずにいたのですが、
今回初めて遭遇しました・・・
だけど、初代と二代目のSSが放映されていたのは、
2004年~2006年の話・・・
プリキュアのメインターゲット年齢層の5~10歳前後の小さいお子さんにとっては、
放映時はまだ生まれていなかった人も多いと思いますので、
さすがにブラックとかブルームなんて言われても
中々ピンとこないのかも・・・

だけどプリキュアのメインターゲット層を大きく超えた自分なんかは
もはや、「大きな子供」なのかな・・・??
この年の課題曲Ⅲ/饗応夫人は、太宰治の小説を作曲者の田村氏が
音楽として表現したものです。
この小説自体すごく短いものでしたので、図書館で立ち読みしても10分程度で読み終わる事が
出来たと思います。
私、あんまり太宰さんの小説は読まないのですけど、
この「饗応夫人」は、一言で言うと何が言いたいのかよく分からない感じ・・
戦後間もない頃、頼まれると嫌と言えない奥様をその家の女中さんの視点から描いた話なのですけど、
奥ゆかしさでもないし、何か気恥ずかしさでもないし、
「困っちゃたな・・・」みたいな感じと言うか、
ま、とにかく読んでみても自分個人としては、あまり具体的なイメージと言うか
具体的な感想が思い浮かばない短編小説なんですよね。
そうした小説を、田村氏はどのように感じたのかは正直よく分かりませんが
「自分が感じた事を音楽にする」という事で
あの画題曲Ⅲを書いたとすると、
何か凄い感性と言うか、
あのよく分からない短編小説をここまで抽象的な音楽として生み出す
人間の無限の創造力に当時はすごく感心したものです。
ま、だけど奏者にとってはたまったものではありませんけどね・・・
一度この課題曲のクラリネットのパート譜を見た事があるのですけど、
一言で言うと、
「自分には演奏不可能・・・」


〇秋田南

 Ⅲ/竹取物語

 いやー、このチームの普門館復活は嬉しかったですね。
 1988年の出場以来でしたから、実に6年ぶりでしたね。
 しかも指揮者は、花輪高校で数々の名演&珍演(?)を世に送り出した小林区久仁郎先生が
 異動により、花輪から秋田南に赴任されてきたのですから、
 何か当時は感動しましたね・・・
 だけど逆に言うと、小林先生が去った後の花輪は、あれから一度も全国はおろか東北大会に出場する
 機会も減ったようですので、何か寂しい感じはします。
 秋田南は、1990年~92年の三年間は何と東北大会にすら進めず県大会どまりという
 大変な時代に入っていましたが、
 93年に小林先生が赴任するや否や、「ダフニスとクロエ」で東北大会に復帰し
 翌年には全国への切符を手に入れるのですから、
 さすがとしか言いようがないですね。
 高橋紘一先生の頃から、秋田南サウンドはトランペットの音が硬いという印象はありましたが、
 それは小林先生になっても似たような傾向というのは何か面白い感じはしました。
 課題曲Ⅲは、さすがにこういう曲を降らせると小林先生は本領を発揮されますね。
 聴いていて安心感がありますし、まさに小林ワールドを普門館でも聴かせてくれました。
 自由曲の三善晃の「竹取物語」は、元々シンセサイザー・ピアノ・打楽器のためのバレエ音楽なのですけど、
 これを交響組曲第二番「GR」でお馴染みの秋田南のOBでもある天野正道氏が
 吹奏楽用に編曲し、
 吹奏楽版として初演という事になったと思います。
 この曲、当時初めて聴いたけど面白い!!!
出だしのフルート等の装飾音が既に「月界の世界」のような雰囲気十分・・・
 コンクール用としてカット版だと思うのですが、
 何となく大事な部分とかが色々と省力されているような印象もあり、
 アルトサックス⇒ソプラノサックスの狂気みたいなソロが終わった後に唐突に曲が終わったような
 感じもあり、その点は残念なのですけど、
 秋田南の復活をアピールするには十分すぎる演奏でした。


〇埼玉栄

 Ⅲ/スペイン狂詩曲~祭り

 この年のグランプリチームを選べと言われれば、
 関東一高のカンタベリーコラール・福岡工大の朝鮮民謡の主題による変奏曲、
 常総のローマの噴水、札幌白石のライモンダ、そしてこの埼玉栄あたりだと思うのですが
 自分としては、関東一高&埼玉栄のダブル受賞でも良いのかなと思っています。
 その位両校の演奏には素晴らしいものがあり、胸を打たれるものがありました。
 埼玉栄のサウンドってなんであんなに洗練されているのでしょう・・・
 一体普段どういう練習をしたらあんな素晴らしい音が出せるのか
 不思議で仕方ありません。
 特にスペイン狂詩曲が圧巻でした!!!
このチームは、この大会の最後のプログラム順でしたけど
 まさしく「トリ」を飾るのに相応しい演奏でした。
 特にコールアングレのあのだるい雰囲気のソロは、高校生のレベルを完全に超えているような
 気もしました。
 「優しさも甘美さも厳しさも喜怒哀楽も音色から生まれる」とは、
 自分の現役時代よく指揮者から言われた言葉ですけど、
 まさしくそれを実証した演奏が埼玉栄の名演だったと思います。
 課題曲Ⅲのファゴット等のソロもグランプリレベルだと思います。
いや、今日も寒かったですね・・
日曜は仕事だったのですけど、この日の埼玉は朝から冷たい強風ばかりで、
ホント、歩くのも嫌になるほど「寒い一日」でした・・・

あーあ、ホント早く春になってくれないかな・・・

最近は、我ながらホント、ひどい格好ばかり・・・
夜は靴下二枚重ねて履いて寝ているし、トレーナーの上にセーター着て布団被って寝ているし、
仕事では、何とひどい時は七枚重ね・・・
半袖のシャツ・Tシャツ・長袖シャツ・ワイシャツ・スーツ・薄いヤッケ・ジャンパー
うーーん、さすがに少し厚着のし過ぎかな・・・
私、元々体型はかなり細いのですけど、
最近は完全に「着ぶくれ」状態ですし、
たまに周りからも
「あれ、最近少し太った・・・?」なんて言われたりもします。
さすがに七枚重ねはみっともないし、少し動きにくい・・・(笑)

R.シュトラウスの素晴らしい名曲の一つに
楽劇「サロメ」~七つのヴェールの踊りという曲があるのですけど、
この曲は、七枚の衣装をまとったサロメが音楽に合わせて一枚一枚脱いでいく
かなり官能的な音楽なのですけど、
こんないい年こいたオヤジが七枚衣装を身にまとってもね・・・??

こんな寒い時のホットドリンクは
コーヒーよりもむしろココアの方が温まるような感じはします。
夏場なんか「ミルクティー」なんて甘すぎて飲みたくもないのですけど
冬場の寒い時は、結構温かいミルクティーもなかなか・・・
最近「あ、いいなー」と感じている飲み物は、
ホットレモン【レモン果汁+熱いお湯】にシュガーと生姜をジューサーにかけたものですね。
これって温まるし、何よりも「生姜」がかなり効果的で
30分~一時間程度は何となく体内で温かさが持続しているような気もするので
結構気に入っています。
ま、この生姜入りホットレモンと黒豆入りヨーグルトとみかんが
何とか冬場を乗り切っていける「元気の素」という感じなのかな・・・

暑さ寒さも彼岸までとよく言われますが
その彼岸まで約二か月程度・・・
うーーん、あと60日もこの寒さとの戦いか・・・
改めてなのですけど、

なぜこんなに古い時代の吹奏楽コンクールの感想を今更グダグダ書いているかと言うと・・・

ま、一言で言うと、自分の記憶・印象がまだ比較的強く残っている間に
何か記録として残しておきたいという思いがあるからです。
自分自身昨年は四回目の年男でしたけど、何か年々記憶力が落ちてきていることが何か腑に落ちないのです。
勿論、仕事とか日時生活に差し障りが出るとか、さすがにそういう深刻なレベルではないのですけど、
若い頃に比べて、感激性とか感受性とか記憶力が低下している事は
さすがに自分自身気が付いています・・・

よく人によっては、
「自分の昔の話は自分の胸にだけしまっておきたい」という方もいらっしやいますし、
それは当たり前の事だと思います。
別に他人に自慢したい訳じゃないけど、
10代から40代の現在に感じた事とか趣味の話を
「忘備録」みたいな記録に残してもいいんじゃないかと思い始めたのが
実はこのブログを始めるきっかけでした。
ま、自分自身が自分自身に
「今の自分も大切だけど、昔の自分も忘れないでね・・・」というメッセージを託したのが
このブログ、特に「吹奏楽」カテゴリだと思うのです。

1994年当時は、まだ携帯電話もパソコンも普及していない時代でした。
当時というか、1986年~96年当時、自分なんかは
当時聴いた吹奏楽コンクールの支部大会・全国大会の感想は、
手紙とかワープロという形で
愛知県に住む自分の友達に送りつけていたものですが、
彼がここ1年ほど音信不通状態なのです。
(まだ未婚者だから、意外と自宅で孤独死していたりして・・・??)
希望としては、当時の自分のこうした「感想」なんかを改めて読み返したいなーという気持ちは
ありますね。
当時と現在の感覚のズレとか記憶違いとかを
感じてみたい気持ちはあったりもします。


〇淀川工業

 Ⅳ/教会のステンドグラス

 あれあれ、この年は一体どうしちゃつたのでしょうかね・・・
 課題曲冒頭のトランペットソロからいきなり外すし、
 何か精彩に欠く課題曲でした。
 プログラム前半でもないし、会場の空気が冷え切っているという訳ではないのですけど、
 何かのらない感じでした・・・
 課題曲でそう感じていたら、自由曲も大体同じような傾向・・・
 音量は鳴っているのだけど、何か音が空虚に普門館の空間を彷徨っているような
 感じでした。
 ま、音楽は生き物ですから、上手くいく時もありますし、
 不調のまま最後まで修正が出来ず、不本意な時もありますので、
 名門・淀川工業にもこういう事もあるものなのですよね。
 2013年時点で、
 この年が最後の銀賞の年で
 それ以降は出場すれば全て金賞
 だけど、
 この年の「協会のステンドグラス」以降の自由曲は全て
 「大阪俗謡による幻想曲」・「ダフニスとクロエ」・「スペイン狂詩曲」の三曲の交互のたらい回し
 だから、当然なのかもしれませんけど、
 もう少し「新しい事」に挑戦して欲しいし、
 それが出来るチームだからこそ何か惜しい感じはしますね。
うーーーーん、さむーーい!!
今年は例年になく寒いですよね・・・
青森県生まれ、仙台育ちのくせに「極度の寒がり」なものでして、
ホント寒い冬は大の苦手です・・
1997年より埼玉県在住で、少なくとも東北地方よりは暖かい土地なのに
年なんでしょうかね・・・(笑)
何か1/18~19に明け方にかけて
埼玉県も所によっては「雪」なんていう予報も出ていますから
そりゃ寒い訳ですよね・・・
例によって土日も仕事なものでして、なおかつ大抵外に出る事の方が多いもので、
この寒さは結構こたえています・・
靴下なんか二枚履いているくらいですから・・・(笑)

寒い日に家に帰ってくると
何かお風呂に一回入ってしまうと、もうダメですね・・・
布団とかコタツで「ぬくぬく」していないと
何か全身冷え冷えになってしまうような感じです・・・

あーあ、でも日曜も寒そうですね・・・

ホント、マジで寒くて冷え症なもので、指先がうごかないっす・・・・
前回、関東一高の「カンタベリーコラール」について少し触れましたけど、
少しだけ補足・・・
この演奏、自分自身も生で聴いたのですが、
感じた事は、
「響きが、特に開始から1分あたりの木管の響きが、冗談抜きでオルガンのように聴こえた」と
いう事です。
ホント霊感に満ち溢れ、優しさに溢れ、
指揮者の故・塩谷晋平氏が言われていた通り「神の領域」に近いと思います。
これ、何でこんなにオルガンのように感じるのだろう・・・
後日この演奏が収録されたCDを購入し、関東一高のこの演奏を改めて聴いたのですが、
やはり同じ・・・
オルガンの響きのように聴こえました・・・
いやいや、これって結構凄い事だと思いますよ・・・
音楽そのものという感じで、たまたま演奏形態が「吹奏楽」だったという事なのかもしれません。
本当に、歴史的名演だと思いますし、
この演奏を生で聴く事が出来た事に改めて感謝したいと思います。

でも振り返ってみると、
関東一高は、あまり注目はされなかったのですけど、
1991年の自由曲、バッハの「トッカータとフーガ 二短調」にも
「カンタベリーコラール」と同じような傾向が既に感じられます。
この演奏も、地味何だけど実に音楽的表現に優れ、個人的には大変高く評価しています。
やはり、元々オルガン原曲なんだけど、たまたま演奏形態が「吹奏楽」であったという事なのだと
思います。

塩谷先生は、なぜか1997年以降は関東一高を去り、青森山田に引き抜かれてしまいましたけど、
もう少しこのコンビの演奏を聴きたかったようにも思えます・・・


〇光が丘女子

 Ⅲ/はかなき人生~間奏曲とスペイン舞曲

 私はこの演奏結構好きでしたね・・・
 前年度かなり強引で荒削りな「エスタンシア」を聴かせてくれたのですけど、
 この年はうって変わって「しっとりと」聴かせてくれました。
 ファリアのこの自由曲は、この年の中学の部で柳町が聴かせてくれましたが、
 柳町はかなり強引なドライブで、正直あまりついていけません・・・
 光が丘の方は、前半のクラリネットとオーボエのソロを中心にしっとりと情緒たっぷりに
 聴かせてくれ、
 何となく「恨み節」みたいな感じも出していました、
 後半の踊りの部分は対照的に実にリズミカルな演奏で、切れが非常に良かったのが印象的でした。
 全体的に静と動の対比が良かったと思いますし、
 大人の演奏を聴かせてくれました。
 前年度に比べると大変な成長・・・


〇東海大学第四

 Ⅲ/カルミナ=プラーナ

 うーーん、この頃(1993年~96年頃)のこのチームは
 何か「迷い」が感じられるのですよね。
 豪快に行くべきか、内面性を重視するのか、その辺が中途半端だったような印象があります。
 だけどその頃の時代も技術は抜群に高いから、
 下手とか表情不足という事ではないのですけど、
 何か「ふっ切れていない」印象があります。
 これを解決した一つの方向性が、97年の「くじゃく」かな・・・
 この年の「カルミナ=プラーナ」は、4分半程度で短いため、
 何か時間に追われて、盛り上がる部分だけをピックアップした感じもし、
 音は豪快に鳴っているのだけど、逆に印象が全然薄いという印象なのですよね・・・

 やはり音楽は、当たり前の話ですが、
 音の強弱とかダイナミックスレンジの幅だけではないのですよね・・
 何か関東一高と東海第四の演奏を対比してみると、
 その点がよく分かるような気もします・・・
改めてですけど、1/12の「ドキドキ」は素晴らしい回でしたね。
既に最終決戦モード全開で、恐らく次回で大体は決着するような感じもします。
1/26の最終回は、戦いというよりは「エピソード」とか「回顧」みたいな感じにも
なりそうな気はします。
前作「スマイル」の最終決戦は、バッドエンドプリキュアあたりまでは非常に面白かったのに
最終回そのものは、何か涙・涙・涙で終わってしまい、
あれ、「スマイル」というタイトルなのにこれでいいのかな・・と少し違和感があっただけに
今回は最後はすっきりとハッピーにフィナーレを迎えて欲しいなーと思います。

1/12の回は、よーく見てみると
シャルル達妖精は一度も出番がありませんでしたし、アイちゃんも未登場・・・
最終決戦時にパートナーの出番無しとは珍しい展開・・・
ジョー岡田は気の毒な事に既に用済という感じですね・・・
でもこの人、ホントにアン王女が消滅してしまったら
トランプ王国は崩壊するわ、婚約者はいなくなるわで
何か一人だけ外れクジを引いた感じはしますね・・・(笑)

「ドキドキプリキュア」は意外と扱っているテーマが難しく
決して娯楽的だけなアニメではなかったと思います。
ま、確かに色々なテーマを内在していたけど、
自分なりには、
1.マナの「幸せの王子」問題
(他人への奉仕だけに明け暮れた挙句、自分の心と体をボロボロにしていないか・・・
 結果的に奉仕をされた人たちにそうした真意は伝わっているのか・・)

2.敵とは友達になれないのか・・

という問題が大きかったような気がします。

だけど今回の「ドキドキ」はマナ達主人公が全員聡明という事もあり
これまでの過程の中で上記のテーマも大体クリアされていたのですけど、
今回の1/12の回で、きちんと方向性が明示されていたのは
すごいと感じました。
1に関しては、
マナ達と関わってきた多くの脇役とかゲストキャラが
きちんと困っている人達に手を差し伸べた事で方向性が最終的に示唆されていると思います。
結果的にマナのおせっかいが、巡り巡って「人と人との和」に
繋がっていったのだと思います。
2に関しては、難しい問いなのですけど、
「ドキドキ」では終始一貫してマナがレジーナを「信用」していた事がポイントなのかな・・・
最終的にマナは一度もぶれていなかった・・・
敵の「キングジコチュー」の娘であるレジーナに対しても
終始「対話と信頼関係」を呼び掛ける事で
レジーナの心を溶解していった・・・
確かに世の中に「紛争」・「恨みつらみ」は充満しているのだけど
これも相手への揺らぎない信用と長期に渡る対話で、
完璧ではないにせよ、ある程度は試してみる価値はあるという感じなのでしょうね・・・







今回興味深かったのは、
マナ以外のメンバー、特に六花さんと真琴が
各々の過去の苦い反省を踏まえて
(六花→焼きもち 真琴→レジーナを当初敵として認識し心を開かなかった・・)
成長の証を見せている点ですね・・・
この辺りは見ていて何かとてもジーンとくる感じでした・・・

最終的に気になるのは、
六花とイーラがどうなるのか・・・
アン王女は本当に消滅するのか・・・(レジーナはまさか消えませんよね・・・?)
だけど「ドキドキ」のグランドフィナーレまで
残り2回!!
とにかく心して楽しみにしたいと思います。
ロシアの作曲家、シチェドリンを知っている人はかなりのクラシック通なのかも
しれませんよね。
正直日本ではほとんど馴染みが無い作曲家だと思います。
1990年代に吹奏楽に関係した人ならば、
シチェドリンと言うと、バレエ音楽「せむしの仔馬」の吹奏楽アレンジ版で
「あー、あの人ね・・」という反応があるかもしれません。
(1990年の川口アンサンブルリベルテの「せむしの仔馬」の演奏は実に素晴らしかったですね・・・)
シチェドリンは、実は現在も生存されていますが、2000年に交響曲第3番が作曲されて以降は
あまりその名前を耳にしていませんので、
もしかしたら創作活動からは遠ざかっているのかもしれません。
旧ソ連時代は、ブレジネフ時代から1990年頃まで、ソ連作曲家同盟の議長もされているようですので
国内では大物なのでしょうね。

シチェドリンというと、
やはり「せむしの仔馬」の音楽が素敵ですね。
ロシアバレエというと、メロディー豊かで抒情性に溢れているといイメージがありますが、
「せむしの仔馬」の場合、伝統的手法と前衛さの境界スレスレみたいな感じの部分も多々あり、
聴き方によっては「悪趣味」とも受け取れない部分も確かに無くはないのですけど、
才気煥発というか、発想力豊かと言うか
かなり音楽に関してはスリリングで面白いと思います。
シチェドリンには、知る人ぞ知る交響曲第2番「25の前奏曲」という曲があるのですけど、
こちらは前衛的感覚と言うか、何か聴き方によってはシェーンベルクとかウェーベルンみたいな
無調的響きが炸裂しています。
出だしの金管楽器の咆哮からして凄まじいのですけど、
何か全体的に「訳の分からん面白さ」があると思います。
方向性としては、プロコフィエフの交響曲第2番に近いものがあるのかも・・・
シチェドリンの交響曲第二番の生演奏を一度聴いてみたいですね。
実は1986年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会にて、秋田県代表の花輪高校がなんと
この曲を自由曲として取り上げましたが、
あまりの斬新さ・過激さのせいか審査員に嫌われ、
東北代表として選ばれませんでした・・・
えー、でも山形南みたいな下手くそチームが代表になるのだったら、よっぽど花輪を選んだ方が
良かったと未だに私は思っているのですけどね・・・

何か話がそれてしまいました・・・

シチェドリンには、面白い作品があります。

ビゼーのあの有名な歌劇「カルメン」を、編曲と言う形でバレエ組曲にしたものです。
元々はバレエとしてのカルメンの舞台音楽をショスタコーヴイッチとハチャトゥーリアンという
当時のソ連の二大巨匠に依頼したものの
二人からは断られ、
仕方なく依頼者のバレエ団のプリマドンナのご主人であるシチェドリンに白羽の矢が立ったというのが
作曲の経緯です。
でもハチャトゥーリアンに委嘱しても、
恐らくは民族舞踊炸裂のカルメンになってしまい、何かすさまじいミスマッチになりそうな感じは
しますけどね・・・

でもこのビゼー原作/シチェドリン編曲の「カルメン」はすごく興味部会と言うか面白い曲ですよ。
確かに音楽の旋律はビゼーのあの有名な旋律が次から次へと出てくるのですが、
印象は全く異なります。
何となく「精神病理学的な」音楽にも聴こえますし、
心理ドラマのBGMのようにも聴こえます。
なぜかと言うと、この編曲版には色々と仕掛けがあり、
最大の特徴は、楽器編成にあると思います。
シチェドリンの場合、膨大な打楽器セクションと弦楽器だけの編成で構成し、
管楽器は全て外しています。
だから感覚としては、音が生々しく感じるというか、弦のしなやかさと打楽器のむきだしの荒々しさが
ミックスされていて、最初は違和感はあるものの、慣れてくると
音がダイレクトに脳に届くという感じになります。
オルフの世俗カンタータ「カルミナ=プラーナ」には、
打楽器・二台のピアノ・合唱で構成され、弦管楽器が全て省略という版も存在するのですが
感覚としては、それに近いものがあると思います。
つまり、感情とか表現がストレートに伝わってくるというのか、
感情があらわにされて伝わってくるような印象があります。

ビゼーの曲がそのまんま使用されるという事ではなく、
色々手を加えています。
これは「編曲」というよりは、むしろビゼーの原曲をベースにした
シチェドリンのオリジナル曲と言っても過言ではないとさえ思います。

シチェドリンのカルメンの場合、
出たしが非常に示唆的で、
コンサートチャイムの音で「ハバネラ」のメロディーが静かに奏でられますし、
冒頭から
「あー、ビゼーの曲と思って聴いていると、とんでもない目にあうぞ」という事が象徴されていると
思います。
曲のラストも、コンサートチャイムの余韻の中、弦がpppで静かに閉じられます。
また意図は不明ですが、同じくビゼーの「アルルの女」のファランドーレの踊りが途中で乱入したり、
「アルカンの竜騎兵」の拍子が原曲の三拍子から変更になったりと
色々とやりたい放題してくれます。

あ、それとこの曲の最大の見所は
打楽器奏者の持ち替えですね。
生でこの曲を聴くと分かるのですが、
ティンパニーを含めて打楽器奏者は5名指定されているのですが、
多種多様な打楽器を色々と持ち替えているので、色々と大変だとは思います。
確かある奏者は、ヴィヴラフォーン・シロフォーン・小太鼓・シンバル・タンバリン・トライアングル・
ウッドブロックなどと次から次へと持ち替え、
見ているだけで結構ハラハラします。

一度、現田茂夫指揮/読売日本の演奏会で
前半⇒シチェドリン版カルメン 後半⇒ビゼーの「カルメン」の演奏会形式というプログラムを
聴いたことがあるのですが、
やはり対比してみると、メロディーラインは同じなのに
印象が全然異なり、
かなり面白かった印象があります。

それにしてもやはり「クラシック音楽」は奥深い・・・
ローソンのスタンプラリーで自宅周辺のローソンを何店舗か廻っていると、
「映画・プリキュアオールスターNS3」関連のお菓子が販売されている事に気が付きました。
これは、もしかして、ローソンと東映(またはバンダイ)とのコラボ商品なのかな・・
今のところ、他のコンビニでは見かけないので
もしかしたらローソン限定商品なのかな・・・??





こちらは「あまくちせんべい」ですけど、
デザインが、歴代プリキュア勢揃いですけど、
次期プリキュアの「ハピネスチャージ」の2人を含めると何と35名・・・
ホント、随分と増えたものですね。
「ハピネスチャージプリキュア」って、3月公開のオールスター映画には
ハピネスチャージからも、ラブリー・プリンセス・ハニーの3人が出るみたいですけど、
キュアハニーだけ、デザイン画は公開されても声優さんはいまだに発表されていないのですよね・・
何か少し不思議・・・
キュアフォーチュンは、デザイン画も声優さんも発表されているのに、
なぜかオールスターは不参加・・・
やはりフォーチュンの本編での登場は春先以降なのかな・・・??




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こちらは「ミルク鈴かすてら」
なぜかドキドキの「アイちゃん」がメインキャラとなっています。
こちらには、歴代のピンク系が勢ぞろいです。
ところで、今回の映画「オールスターNS3」は、セリフがあるのは、
ハピネスチャージとドキドキのメンバーと歴代のピンク系のみという噂があるみたいですけど、
もしかしたら本当なのかな・・・
だからこそ、このコラボ商品のデザインは、歴代のピンク系ばかりというのも
辻褄があったりして・・・??

ま、自分としては、ドリームとハッピーの「夢の共演」が実現すれば
言うこと無しなのですけどね・・・
1/1より開始された「ローソンスタンプラリー」第一弾のおまけシールをやっと入手しました。
何か仕事始めから妙にバタバタしていて、ローソンに行くヒマが無かったというか
気持ちに余裕が無かったというのか、
とにかく久しぶりの休みの本日、自宅近くのローソン4店舗を駆け巡り
やっと手に入りました。
(というか、いい年こいて何やっているのでしょうかね・・・)
もしかして、この「ローソンスタンプラリー」って、全店舗で開催している訳では
ないのかな・・・?
二つの店では、このスタンプが設置されておらず、店舗前にのぼりもなかったので、
多分そうなのでしょうね・・・
ま、さいたま市~川口市周辺は、コンビニの数はすさまじく多いので、
何とか別に店舗で無事に発見出来ました。







今回は第一弾という事で、スマイル・プリキュア5・初代・ハートキャッチのメンバーのシールです。
第二弾は、そうなると、SS・フレッシュ・スイート・ドキドキ、そしてハピネスチャージという事に
なるのでしょうね。
やはり11年間、9代に渡るプリキュア、そして計37人ともなると
昨年までの一回だけでは全員のシールというのは不可能で、
今年からのように、第一弾から第二弾にかけて分けないと、歴代全員の分全員という風には
いかないのでしようね。

ホント、いつのまにか増えたものだ・・・


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このスタンプなのですけど、
各店舗に置かれているスタンプは、
ハピネスチャージの2人【ラブリーとプリンセス】とハピネスチャージの妖精、そして
歴代プリキュアの中の主人公クラスのピンク系です。
自分の場合、ドリーム・ハート・メロディ・ラブリーという比較的鉄板系が揃いました。
だけど昨年もそうでしたけど、
初代のブラックと二代目のブルームのスタンプが置かれている店舗って見た事がないのですよね・・・
ブラックとブルームのスタンプを置いている店自体少ないのかも・・
やはり3~5歳程度の小さいお子さんにとって、
2004年~06年放映の初代とSSのプリキュアなんて
馴染みがないでしょうし、ましてやブラック・ブルームが活躍していた頃は、
その小さいお子さん達は生まれてもいない訳だから
仕方ないかもしれませんよね・・・(笑)
イタリアの音楽というと、重厚長大・形式重視のドイツ系とか
エスプリとか洗練さが魅力のフランス系に対し
オペラという歌のドラマの方があの国民性に合っているのかもしれませんよね。
イタリアオペラの巨匠というか代表的作曲家は、やはり断然ヴェルディーなのかもしれませんよね。
この作曲家は、ホントその生涯に歴史に残る多くの歌劇を残しました。
例えば、椿姫・オテロ・アイーダ・仮面舞踏会・リゴレットなどなど・・・

ワーグナーとかヴェルディーの歌劇は、生涯に一度でいいから、
演奏会形式みたいな形でなくて、本場の演奏を是非聴きたいと思っていますが、
こればかりは中々難しそうですね・・・
だけどヴェルディーの曲は、
よく「運命の力」序曲とか「シチリア島の夕べの祈り」序曲とかアイーダ大行進曲とか
「ナブッコ」序曲などの
オペラの序曲が、よく現在でもオケの定期演奏会の一番最初の演奏曲目として演奏される場合が
多いですよね。
自分自身も、
歌劇「ナブッコ」序曲とか歌劇「運命の力序曲」は何回か聴いたことがありますし、
インパル指揮/読売日本の演奏会のように、何とアンコール曲として
運命の力序曲を聴いたこともあります。
だけど自分自身演奏会で聴く機会に巡り会えなかったのが
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」かな・・・
この序曲、振り返ってみると、
1988年のデュトワ指揮/N響の定期の一度しか耳にしたことがありませんね。

この序曲、オペラ全体の雰囲気を分かり易く伝えていますし、
静かに始まる序奏に対して、小太鼓の凄まじいロールから開始される中間部以降の怒涛のアレグロからは
激しいドラマが展開され、
このオペラの激情ぶりが序曲でもよく醸し出されていると感じます。

このオペラは全くの「想像」からの物語というのではなくて、
歴史的背景を比較的忠実に再現している点が特徴かなとも思います。
世界の教科書を開くと、「シチリア島の晩鐘事件」が掲載されていると思いますが、
まさにヴェルディーのオペラは、この歴史的事件を背景にしているのです。

簡単にその背景を記してみると・・・

1282年当時、シチリアはフランス王家の傍流にあたるアンジュー家が支配していて、
イタリア系の住民と激しく対立を引き起こしていた。復活祭の翌日に当たる月曜の1282年3月30日、
パレルモ市中の教会前には大勢の市民が晩鐘(夕べの祈り)を行うため集まっていた。
その監視をしていたフランス人兵士が、あるシチリア人の妻を辱め、怒った夫が軍曹を短刀で殺害。
場に居合わせた市民たちは夫に同情し、
「自分たちが処刑される前にフランス兵を皆殺しにしろ」と蜂起、暴徒化。
フランス人たちに次々と襲いかかり、兵士の一団を一人残らず殺害してしまう。
暴動はシチリア全土に拡大し、4000人ものフランス系の住民が虐殺された。

彼らが暴動を開始したとき、晩鐘を告げる鐘が鳴ったことから「シチリア島の晩)事件」と
呼ばれるようになった


ムソルグスキーの歌劇「ポリス・ゴドゥノフ」とか
アーノルドの「ピータールー」序曲も
ある程度歴史的事実を反映した曲とも言えるのですけど、
こうした歴史的背景と音楽を絡めて聴いてみるのも何か面白い感じはしますね。

この演奏をCDで聴く場合、
お勧めしたいのは、シャイー指揮/ミラノ・スカル座かな・・・
シノーボリもいいけど・・・
1994年大会は、95年以降は関東が西と東に分離してしまうので、「関東代表」という名称が
使用された最後の大会となってしまいます。
小学校から中学の社会とか地理の時間では、
確か「関東」というと、東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城・栃木・群馬と教わったような記憶があり、
そのせいか、1994年までの「全日本吹奏楽コンクール関東大会」の構成県は
(人口と学校数がけた違いに東京都は別とするのは当然でしょうね・・)
埼玉・千葉・神奈川・茨城・栃木・群馬・新潟・山梨の8県というのは何か少し「ヘンな」感じも
ありました。

当時も現在も何となくですけど
「えー、何で山梨と新潟が関東ブロックなの・・・」と不思議に感じることもあります。
ま、もっとも吹奏楽の世界では格段にレベルが高い西関東において、新潟と山梨がブロック全体の
足を引っ張っている感じは否定できないのとも少し関連があるのかもしれないけど、
何か腑に落ちないするのですよね・・・

そう言えば「東海大会」に長野県が入っているのも何か少し不思議な気もします。

どうなんでしょうかね、
例えば北陸三県に、山梨・長野・新潟の甲信越を加えて
「北陸甲信越ブロック」という方が何かしっくりくるような気もするのですけど・・・

ま、それはどうでもいい事なのですけど、
何で「山梨は関東に非ず」という事にこだわるかと言うと、
実際に1990年~95年の6年近く、山梨県に在住し、
その後進性・閉鎖的人間関係・田舎っぽさに嫌気が指していたからというのが
大きいのかな・・・
山梨県は、日本の首都、東京都の隣に位置する県なのですけど、
とても東京都の隣接とは思えないほど
田舎というか、遅れているというか、閉ざされているというのか、よそ者には住みにくい街という
イメージは今でも強いですね・・・
ま、勿論良い所は一杯あり、自分自身、
山梨の気持ちの良い多くの人達には感謝している面は多々あるのですけど、
どうも全体的な印象は、正直マイナス面の方が大きいですね・・・

21世紀の現在でも、山梨には「無尽」とか「頼母子講」みたいな前近代的な金融システムは存在
しているのかな・・・
1990年に山梨に異動で来た時、
いまだに江戸時代の名残のこうした「無尽」システムが存在している事に
最初は面食らったものです・・・
ま、今では金銭面の助け合い・融通仕合というよりは、
飲み食い仲間という意味合いの方が大きいのかな・・・
それにしても、あの無尽という組織は、当時ある地方銀行の営業担当で、他県からきたよそ者の自分には
正直やっかいだったし、
「ホントに、ここは首都圏なのかよ・・・」という感じでしたけどね・・・



〇関東第一

 Ⅲ/カンタベリーコラール

 これは本当に歴史に残る素晴らしい名演だと思います。
 この演奏を直接生で聴けたことは、今でも自分の「かけがえのない財産」だと思っていますし、
 とにかく言葉では言い表せない感動的な演奏でした。
 指揮者の塩谷先生は、昨年逝去されたのですけど、
 初出場の1983年以来、
 「関東一高は、出場すれば銅賞」「毎年毎年ひどい演奏ばかり聴かせる」
 「レベルがあまりにも低い」とか色々言われる時期は確かにありましたけど、
 このチームは1990年の「華」の演奏以降、見違えるように年々進歩していき、それを一人で指揮指導
 した塩谷先生の苦労は大変なものがあったと思います。
 ま、関東一高は当時は、「江戸川区のガラの悪い学校」としても
 決して評判の良い学校ではなかっただけに、そうした男子校を率いて、この素晴らしい名演は
 本当に価値があると思います。
 後日のBPの記事に、塩谷先生は、
 「課題曲Ⅲは狂気の領域、自由曲は神の領域」と評されていましたけど、
 実際演奏を聴くと、この言葉の意味が分かると思います。
 課題曲Ⅲは、常総・埼玉栄といった洗練された音色には遠く及ばないのですが、
 男子校らしいやや武骨な響きが、この難解な課題曲の別の顔をうまく表現していると思います。
 ソロのテクニック・表情は確かに今一つだけど、
 全体の中の「狂気・荒寥さ」は実に見事に演出出来ていると思います。
 だけど圧巻は自由曲の「カンタベリーコラール」ですよね。
 これは一言で言うと、「優しさのかたまり」・・・
 心にすーーっとしみこむ美しい音楽です。
 終始ゆったりとした音楽で、中間部の金管コラールで幾分盛り上がる以外は
 特に大きな山場とか見せ場はないのですけど、
 響きが終始ゆったりとした中にも大きな高みを見せている感じなので、精神的な満足度が
 非常に高い感じなのです。
 このコンクールの場に、作曲者のローストもいたという話は聞いたことがありますが、
 その歳、この関東一高の演奏に涙して感動したという逸話があるみたいなのですけど、
 事実関係はどうなんでしょう・・・
 だけど、そんな事よりも、
 こうしたコンクールの場でも
 「人間を優しい気持ちにさせる」演奏が本当に存在したという話は
 しっかりと後世にも受け継いでいきたいものです。

 本当に素晴らしい演奏でした・・・


〇天理

 Ⅳ/スペイン狂詩曲

 関東一高のあんな感動的な演奏の後は、いくら天理でもやりにくいかなと思っていたら
 さすがに王者の貫録というのか、
 「彼らは彼ら、自分たちは自分たちの普段通りの演奏をする」という
 我が道を行くような演奏でした。
 以前、この大会の高校の部で、スペイン狂詩曲~祭りを三チーム競演があったと書きましたけど、
 音色的に最高度の洗練の機能的な埼玉栄、武骨なロシア系みたいな新屋に対して
 天理は、この両者の中間的な雰囲気だったと思います。
 どちらかというと「けだるい」感じのような演奏だったと思います。
 だけど、ラヴェルのこの曲の魅力って、機能性でもないし荒々しさでもないし
 やはりけだるさとか気分先行という感じだとも思いますので、
 このラヴェル/スペイン狂詩曲の三チーム競演の中では
 天理が一番ラヴェルの本質をついていたような気もします。
 (ま、好みもありますけどね・・・)
 
 
マクドナルドの最近の評判は「迷走」とか「一貫性なし」とか「コロコロ変わる」とか
正直あまりいい話は耳にしませんよね・・・
だけど「ハッピーセット」に関しては、
色々と面白いグッズが付く事もあったりするので、結構好きですよ。
ま、というか「プリキュア」関連以外買う事はないけど・・・

新聞折り込み等でよく、マクドナルドの折り込みちらしが入っていることが多く
その中にクーポン券が付いていて、
確かハッピーセットは元々450円程度だったと思いますが、
このクーポンを利用すると、280円~350円あたりで購入でき、
結構お得です。

この「ハッピーセット」は、バーガー【又はナゲット】・ドリンク・フライドポテト・玩具という
中身なのですけど、
健康面を配慮して希望者には、フライドポテトをコーンに変更する事も可能との事です。
だけど、クーポン券利用の場合、この変更はダメとの事です・・・

今回の「ハッピーセット」のお目当ては
次期プリキュアの「ハピネスチャージプリキュア」の特典カードです。
今回は、幸いなことに、ハート×ラブリーというある意味「鉄板」の組合せのカードを
引き当てることが出来ました。






やはり「ピンク系」の組み合わせは見栄えが良くていいですね。

今回は、「ハート×ラブリー」「ダイヤモンド×ラブリー」「エース×ラブリー」
「ロゼッタ×プリンセス」「ソード×プリンセス」という現役のドキドキ組と次期のハピネスチャージ組の
5種類の組合せです。
だけど、これを選択する事は出来ないので、どの組合せが入っているかは
開けてみてからのお楽しみなのです。


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今回の「ハッピーセット」はこのカードの他に
おもちゃが一個ついてくるとの事でしたけど、
正直、プリキュア以外興味もないしいらないし、
多分、これまでのハッピーセットの売れ残りを特典として付けるのかなと思っていたら
案の定その通りでした・・・


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ウルトラマンとかトム&ジェリーとか色々な玩具から一個選択して下さいと
言われましたけど、
正直「うーーん、どれもいらねーー」という感じでした・・・(笑)

ま、せっかくなので「たまごっち」の玩具をありがたく頂戴しましたけど・・・
「ドキドキプリキュア」1/12の第47話ですけど、
「何か最終回でもいいんじゃないの・・・」みたいに感じられるほど
完成度の高い回だったようにも思えますし、
物語としての「落としどころ」は大体見えてきたようにも感じられますね。
後は、レジーナとエースの父親でもある「キングジコチュー」を最終的にどのように
取り扱うのかという問題だけなのかな・・・?

それにしても第一話からそうであったように
主人公のピンク系のキュアハートというか、相田マナは、
非の打ちどころがないというか、
まさしく「プリキュアの鏡」みたいな感じもします。
歴代プリキュアで、
「頭もよくスポーツ万能で、家事も大得意、人望も厚く、聡明で、
リーダーシップもあり、何よりも「愛」に溢れ、人間にとって一番大切なものはなんであるかを
理屈無しに感覚で分かっている」なーんていう万能型のプリキュアは
恐らくマナ以外いないでしょうね・・・
その位完成度は高すぎる・・・

マナに関していうと、
すごいと思う点は、
第一話から今回まで終始ぶれていないという点なのかな・・・
それは、特に「レジーナへの愛と信頼」において終始貫かれている訳なのだけど、
他のプリキュアは、その点で幾分マナに比べてマイナス要素があり、
(例えば、今回で各自が語っていたように、ソードは、アン王女以外当初は信じていなかった、
 六花さんは、その嫉妬心など)
それを補うという形で、各自「更なる成長」を図っていったようにも
感じられます。





アン王女・亜久里・レジーナは最終的には「イコール」という事が判明済みなので、
最終的に誰が残るのかな・・・
その点が少し気がかり・・・
ま、商業的には「オールスター」もありますし、エースは少なくともプリキュアなのだから
間違いなく残るでしょうね・・・
事実、オールスターの番宣ポスターにもしっかり登場していますし・・・
レジーナはどうなるのかな・・・
2014年版ドキドキプリキュアカレンダーに、レジーナがいないのは、まさか・・・???
(ま、だけど基本的に毎年カレンダーには敵系統は掲載しませんけどね・・・
 例外は、フレッシュのイースかな・・
 ま、最終的にイースはプリキュアになつたけどね・・)

だけど「ドキドキ」も残りわずか2回
次期プリキュアは既にスタンバイOKだけど、まずは1月中は
「ドキドキ」に集中して(?)
心して最終回を迎えたいものです。

それにしても、何となくなのですけど、
次期プリキュアの「ハピネスチャージ」は
初期の頃は「残念系」なのかな・・・??
めぐみは、明るく元気でおせっかい焼きだけど、何か「アホ」っぽい雰囲気もあるし
ヒメは、何となく「ブロッサム」を想起させる「へたれ」みたいな雰囲気もあるし、
どうなるのでしょうかね・・・
どうしても先輩の「ドキドキ」、特に相田マナが異常に優秀過ぎたから
それを受け継ぐ後輩たちも何か大変そうですね・・・

だけど、面白いもので
いくら相田マナが万能・全てにおいて完璧であっても
勉強もスポーツも家事も特技も何もないプリキュア5の夢原のぞみの方が
リーダーとしては、マナよりも数段上のカリスマ性を有している事は
何か面白いものはありますよね。
(あくまで個人的見解ですけど・・・)
1994年というと、自分にとっては最後の20代でしたね。
この年って、高校時代とか大学時代の友達とか、
当時の職場の仲間の「結婚式」のお呼ばれが何か異常に多い年でもありました。
この当時、自分は山梨在住でしたので、
都内・宮城県・愛知県など色々な所に結婚式に行ったものですけど、
山梨は田舎だから、行くだけで片道5時間とかそんな感じでしたので
一苦労でしたね・・・
山梨から行く場合、お土産は定番の「信玄餅」・「ワイン」という大変便利なものが
ありましたから、
その意味では大変楽でしたね・・・
今、私は埼玉在住ですけど、
埼玉ってホント、定番のお土産ってないのですよね・・・
せいぜい「草加煎餅」くらいなのかな・・・??

だけど、当時20代の最後の年だったのですけど、
全く「自分自身の結婚」何て考えた事もなかったし、
想像できなかったですよね・・・
何となく、
「ま、このまんまでもいいや」とか
「結婚なんてしちゃうと、色々な意味で束縛がかかるし、何か面倒・・・」という
マイナスの感覚しかなかったような気がします。

ま、結果的に自分自身が結婚するのは、
この年の8年後で、実際はまだまだ先なのですけどね・・・
現在の自分から当時の自分にアドバイスをするとなると、
「独り者の間は、出来るだけ楽しみなさい」という事ですかね・・・・



〇都立永山

 Ⅰ/暗黒の一千年代

 前年の1993年に「この地球を神と崇める」の歴史的名演によって
 全国に一気に永山の名声と馬場先生の強烈な個性を轟かせくれましたが、
 翌年のこの年は、
 正直「うーーーん」と判断に迷う演奏となってしまいます。
 余談ですが、吹奏楽コンクールにおいて、この頃の東京都代表の各チームは、
 どの部門も中央大学以外は、それ程群を抜いているチームもなく、レベルの高い関東に比べて
 今一つと言う印象でした。
 だけど1993年から変化があり、この年は結果的に中学部門の代表チーム以外は、
 高校・大学・職場・一般の部の代表チームは全て金賞をゲットしています。
 ところで、この年の永山なのですけど、
 何か選曲ミスというか、
 永山の「鋭角的・直感的なサウンド」には、課題曲Ⅰの間宮ワールドは全然合っていないと
 感じました。
 自由曲も、曲自体の魅力が今一つのせいか、
 曲としての盛り上がりに全く欠け、
 「この曲の何が面白いのだろう・・・」という印象しか残せなかったと思います。
 何か不完全燃焼と言うか、モヤモヤした演奏で終わってしまい、
 結果も予想通り一転して銅賞にとどまってしまいました・・・


〇野庭

 Ⅰ/吹奏楽のためのファンタジー

 うーーん、永山と同じで、
 課題曲の間宮ワールド、自由曲の独特の夏田ワールドに、このチームの感覚・サウンドが
 全くミスマッチなんですよね・・・
 前の永山の演奏が終わって、野庭の奏者が舞台に入ってくる時、
 恐らく中澤先生の指示と思いますが、
 各セクションごとに入場し、統一して前後を振り返り着席して、硬い表情で演奏開始を待っている
 あの妙に独特の雰囲気に何か最初から違和感がありましたし、
 何かかつてのアルメニアンダンスとか春の猟犬の奏者の自発性・才気煥発・はつらつさ・自然さは
 この年は全く喪失し、
 いかにも「指揮者の中澤先生がこのように吹けと命令・指示しているから
 そのように吹いている」というロボットみたいな雰囲気が随所に感じられ、
 正直全く聴いていて「楽しい」とは感じませんでしたし、
 特に課題曲の間宮ワールドの独特の「ほのぼのとした雰囲気」とは明らかに異質の世界であり、
 全く共感は出来ませんでした・・・
 特に自由曲のトロンボーンのミストーンは痛々しかった・・・
結構最近でしたっけ・・
ローカルネタで申し訳ないのですが、埼玉県内で展開している「本田書店グループ」は、
毎月第一・第三木曜日は、店内の中古DVDは全品半額になるという記事を乗せたと思います。
そうしたら、早速ある本田書店にて、
「プリキュア5」の第一巻が販売されていて、
それがたまたま第一木曜だった為、480円で入手出来ました。
しかも開けてみると、ほとんど新品状態と言うか、
全く視聴された形跡がなく、当時の特典のポストカード・映画の案内カードなども
全て付属されていました・・・

あー、結構ラッキーという感じでしたね・・・






改めてこのDVD一巻を見てみると、

「あー、やっぱりのぞみは歴代プリキュアの中では、自分の中では群を抜いてNo.1だなー」という事を
改めて実感しました。
可愛いし、優しいし、頭は歴代でも断トツに悪くてスポーツも家事も全て苦手というアホ娘
なのですけど、
「ひたむきに頑張っている」という事がとてもストレートに伝わってきますね。

改めて初期の話を見てみると、
変身時の掛け声とか間の取り方とか声のアクセントとか
何か微妙に異なるのですね・・・
第一話の頃ののぞみは、後半のややハスキーボイスと異なり
かなりの高音ボイスだったんだなーと感じましたし、
ココも第一話の頃は、随分と低音ボイスだったんだなーとも思いました。
ま、この辺りは声優さんの試行錯誤とか慣れとかの問題もあったと思いますが、
何となく興味深い所です。

ストーリー的にも
敵幹部のブンビーさんは、カワリーノという上司が登場するまでは、
結構非道な上司という雰囲気もあり、
後半の「中間管理職の悲哀」というムードはまだこの時点では出ていないというのも
何か面白いし、
第一話の頃のかれんさんは、かなり気が強いというか、自己中みたいな雰囲気もありましたね。
何か現役の「ドキドキ」ならば、真っ先に
「ジコチュー怪物」に変身させられそうなキャラでしたね。
うららは、結局第一話から最終回に至るまでほとんど変化なしというか
終始マイペースを守ったようにも感じられます。
こまちさんは、初期の頃から肝が据わっている印象・・・
りんちゃんは、なんだかんだ言って「のぞみ大好き」という感じでしたね。
りんちゃんの「一番怖いのは、のぞみがいなくなる事」というセリフは、
後の「フレッシュ」のせつなのセリフと丸被りですね・・・(笑)

私、よくこのブログで「吹奏楽」の記事を書くことがありますけど、
第一話をよく見てみると、
のぞみは、わすが数日ですけど
吹奏楽部に在籍した事もあるのですね・・・
やめた理由は、「音楽にうっとりして、爆睡してしまったから・・・」なんてのは
いかにものぞみらしいエピソードです。

歴代プリキュアの第一話を見てみると、
各ピンク系主人公がプリキュアになった理由は、
特にないのですよね・・・(笑)
たまたま妖精・精霊と遭遇し、事件に巻き込まれ、なし崩し的にプリキュアになってしまったという
話ばかりですよね・・・
ま、プリキュア5も全くその通りなんですけどね・・・

今度の時期プリキュア「ハピネスチャージ」は、その点はどうなのかな・・・
今回は、「プリキュア」という存在は全世界の人が全て既に知っていて、既に世界の至る所に
プリキュア達が戦っているという設定みたいだから、
その辺は多少は変化するのかな・・・??
クラシック音楽の定番名曲コンサートというと、
一番最初に5分程度の短い序曲、二番目に協奏曲、そして前半終了
そしてメインプログラムが交響曲というパターンが非常に多いと思います。
そういう場合、一曲目の短い序曲というと
グリンカの歌劇「ルスランとリュドミーラ」序曲が最も演奏頻度が高いような気がしますが、
「我が祖国」の中の特に「モルダウ」で有名な
スメタナの歌劇「売られた花嫁」序曲も
結構こうした演奏会で耳にすることが多いと思います。

この序曲は、演奏時間が5分程度で、曲全体が華やかだから
割と取り上げられやすいのかもしれませんよね。
だけど、この曲実は意外と難しく、弦楽器の細かい刻みは結構奏者泣かせだと思いますし、
話によると、その難しさゆえに、
オーケストラの入団試験の実技試験にも何回か取り上げられたことがあるそうです。

「売られた花嫁」というタイトルから連想すると
何か悲劇とか人身売買の悲惨さとか、そういうものを連想してしまいますが、
実際は比較的コミカルに近いような感じもします。

簡単にストーリーを見てみると・・・

舞台はもちろんボヘミア地方の農場。マジェンカとイェニークは恋人同士ですが、
マジェンカは親にイェニークの素性が分らないため結婚を反対されます。
一方マジェンカには見合い話が持ち上がります。裕福な農場の持ち主の息子との縁談になりますが、
これは仲介人ケルツァが縁談を成功させて礼金をゲットしようとする魂胆でした。
この話に乗ったマジェンカの両親も古びた誓約書を持ち出し、農場経営者ミーハの息子と結婚させようとします。

ケルツァはイェニークとも会い、大金を積んでマジェンカの事を諦めさせます。

この事を知ったマジェンカは、
「私はミーハの息子と結婚する」と言い放ちます。
そして両親の持ち出した誓約書にサインをしますが、
実はミーハの行方不明になったもうひとりの息子がイェニークだったため、
二人は念願どおりめでたく結婚するというお話です。


まあ、現在で言う所の「手切れ金」絡みで最後に
ハッピーエンドという感じですね・・・

この歌劇は、序曲の他に「ポルカ」も有名で、この部分のみ演奏会で取り上げられることも
あります。

この序曲は、弦楽器のスピード感もたまらないのですけど、
中間部のオーボエのソロっぽい所も、中々いい味を出しています。
そしてラストも実に気持ちよく締めてくれます。

演奏は、短い曲ですので、どのオケを聴いても大体同じように聴こえます・・・
最初にこの曲を聴いたのが、少し古い録音ですけど、
ライナー指揮/シカゴ交響楽団でしたので、
何かこの録音が一番印象に残っています。

全く関係ないのですが、
この序曲を吹奏楽でやってのけた高校生もいました。
確か1990年代前半で、越谷西高校と言って
通常、クラリネット奏者が木管セクションの中で一番奏者が多くメロディーラインを担当する事が
多い吹奏楽の中で、
あえてクラリネットではなくて「サックスセクション」にクラリネットの役割を代用させた
極めて珍しい編成をした事で一部で有名になった学校が
まさにこの越谷西高校なのです。
マーラーの巨人とか真夏の夜の夢とか
サックスセクション中心の木管という特殊編成で、これらの曲を自由曲として選び
関東大会B部門ではかなり高い評価を受けていました。
(だって、35名編成の吹奏楽で、クラリネットが1本しか無いなんて、
 普通はありえない・・・
 でもすごーーくユニーク)
確か1993年頃だったかな、越谷西が
この「売られた花嫁」を自由曲にしたのは・・・
原曲は、打楽器はティンパニーだけなのですけど、
このチームは、太太鼓・シンバル・マリンバ・シロフォーン等も加えて
かなり自由でユニークな編曲の下、
妙にスリリングな演奏をしてくれました。

この演奏確かに邪道なのかもしれないけど、
すごーく面白くて、何かとても印象に残っています・・・
最近、テレビ東京にて、「咲-Saki 全国大会編」が5年ぶりに再開という記事を掲載しましたが、
この咲が終わると、26:05から10分枠で
「となりの関くん」というショートアニメが続きます。
これは、現在も連載されている漫画を原作としていますが、
まさかこの漫画がアニメになるなんて予想もしていなかったから、
何か嬉しい誤算ですよね・・・




ストーリーは、
大したものではありません・・・
横井さんという女の子の視点から、
隣の席の「関くん」という男子生徒の授業中の「内職」活動をコミカルに描いているだけの
作品です。
基本的に、横井さんの「心の中の叫び」をベースにしている所が
また面白い・・・
それにしても、授業中に、ドミノ・将棋・チェス等の一人遊びを先生にばれない様に
堂々と展開してる様子が何かおかしくて、
それが結構アニメ版でも、生き生きと描かれていましたね。

咲の後にこれを見ると、何か思いっきり脱力してしまうのですけど、
これはこれでいいかも・・・

確かに、そうですよね。
自分なんかも、高校あたりの頃、数学・物理等苦手な科目の際は、
授業をきいてもちんぷんかんぷんだし、下手に視線を上にしていると、教師から指名される可能性も
あったから、
下を向いて、
「あー、早く終わらないかなー」とそればかり考えていましたね。
当時は、デジタル腕時計が流行していましたので、
退屈しのぎに、「一分間ケーム」なんて内職で自分も遊んでいました・・・
これは、デジタル腕時計の機能の一つの「ストップウオッチ」で、
時計を見ないで、どれだけ正確に1分間をカウント出来るかで
よく遊んでいましたね・・・

だけど、このアニメの関くん、先生から授業中の内職が全然ばれないというのが凄過ぎる・・・
隣の横井さんが、
「せきくーん、それまずいよ・・・」と注意する声が先生にばれて
逆に横井さんが怒られるというのが一つのパターンみたいですけど、
それも何か面白いです。
1/8が自分にとっては仕事始めでした。
半分正月ボケの頭で出勤した所、いきなり「冷水を浴びせられたような」感覚・・・
何かと言うと、本日付の人事異動・・・
しかも異動対象者全員の降格人事・・・

ま、何というか・・・

ま、恐らく上層部の
「君たち、いつまでも正月気分で仕事していると痛い目に合うよ・・・」みたいな
喝を入れるような要素もありましたけどね・・・

そういう自分はどうなのかというと、
「まー自分に限って、そんな降格何てあり得ないよな・・・」とタカを括っていましたら・・・



案の定・・・・


別に降格もなく、地位をキープ出来たという感じです・・・

だけど、何か仕事始めでいきなり現実に戻されたような感触でした・・・

その関係で何か朝から気持ち的にモヤモヤしていましたので、
「初日から、何か社内全体のモヤモヤ感に引きずられるのは、何か嫌な感じ、
 ここはひとつ、気分転換で、仕切り直し・・・」と思い、
以前にもこのブログで紹介したことがあると思いますが、
浦和駅周辺の「調神社」に初詣に行ってきました・・・
(というか今年に入って三回目のお参りですので、初詣ではありませんよね・・・)






さすが、地元では有名な神社ですし、
隣接しているのは公園という事もあり、
いつ来ても参拝客は多い神社ですね。


CIMG6309_convert_20140109000449.jpg


この「調神社」は、つきのみや神社と呼びます。
地元の人は、「うさぎ神社」とも呼んでいます。
なぜなら、普通神社と言うと、狛犬とかお稲荷さんが定番だと思うのですが、
ここ、調べ神社は
なぜか「うさぎ」が至る所に祀られています。
狛犬やお稲荷さんは存在しません。

この神社は「鳥居」も存在しませんから、
かなり珍しい神社といえるのかもしれませんよね。
毎年11月になると、親子連れの七五三の参拝客で賑わっています。


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手を清める所にも、この兎さんがいます・・・


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境内内の池にも
兎さんがいました・・・

埼玉の県庁所在地の浦和には、こんなホッとするスポットもあるのです。
何か都市の喧噪から少し離れた場所にも
こんなホッとする空間があるのも素敵なものです。

おかげで、私の「モヤモヤ」もスッキリ出来ました・・・・(笑)
「ドキドキプリキュア」の最終回まで残りわずか三回・・・
アニメ本編では、重たく難しい課題を背負いながらも、着々と毎年恒例の「大団円むに向かって
物語が進んでいます。
一方、商業的には、クリスマス商戦が過ぎると
現役プリキュアは、「既に用無し・・」(??)と言う感じで、
次期プリキュアの玩具・食品パッケージ・食玩等の商品化に向けての作業と準備が
急ピッチで進んでいると思います。

だって、昨年なんか
「スマイルプリキュア」の最終回の翌日の月曜日なんか、
トイザラスとかイトーヨーカドーの「プリキュアコーナー」は、
「大感謝祭!! 全商品30%値引き!!!」なんて宣伝されていましたけど、
これって要は「在庫整理」ですからね・・・(笑)

1/7(火)にうちの奥様と一緒に
マルエツに買い物に行ったら、
確か昨年11月下旬に発売されていた
「マジカルマスコット食玩フィギュア」が
定価320円のところ、
半額で販売されていました・・・






うーーーん、哀しいかな、これも在庫整理なのでしょうね・・・

新しいプリキュアの第一回目が放送終了と同時に大抵は、
こうしたミニフィギュア系の食玩が一斉にスーパーやコンビニ等に並びますので、
「その前に古い方を在庫処分しておくか・・・」という感じ
なのでしょうね・・・


さてさて、こうした大人の事情(?)はどうでもいいとして、
最終的な「ドキドキ」のポイントは、レジーナ自身の内面の問題と直結するのでしょうね・・・
だけど、これに関しては、
例えば第40話で示唆されている通り
「レジーナにも必ず人を愛する心を持っている」事は間違いないのですから、
このあたりを突破口にして、
大団円に持ち込んでいくのかな・・・

だけど、商業ベースの事はさておいて、
本編では、一年間の集大成に相応しいフィナーレを
ホント、期待したいものです。

決めた・・・

以前、このブログで、
「高校卒業以来、身長&体重に変化がない」とか
「基本的に太らない体質」とかなんとか
書いていましたけど、
うーーん、これは既に中年おやじの老化現象なのかな・・・
年末年始のぐーたら生活がたたって、
わすが一週間程度で、体重が4㎏増加・・・
今まで来ていたスーツのズボンが入らない・・・

これはさすがにまずい・・・

うん、決めた!!

当面は・・・

1.仕事に精を出しましょう

2.車を使わず歩きましょう

3.間食、特に甘ーいチョコ関係は控えましょう

あたりを徹底させよう・・・

何といっても体が重たく感じて仕方ないですもんね・・・
関東8県が出場する「関東大会」はこの年が最後になります。
翌年以降から、関東は、西関東と東関東に分離される事になります。
当初は、「えー、この分離によって埼玉県だけ恩恵を受けているじゃーん」とか言われたものですけど、
確かに今でもそんな感じはしますよね・・・
だって、西関東大会の高校の部で、全国大会代表になるチームって、埼玉県ばかりですからね・・
うーーん、だけど現在の実力では、
新潟・山梨のチームが西関東を勝ち進むことは、「まずありえない・・・」という感じの
実力差が完璧についていますからね・・・
だけど、1994年までは、関東代表は4チームだけだったのが、
結果として、西と東で6チームになり、
これが契機となって、全国に名乗りをあげるチームも増えてきて、
これはこれで良かったと思います。

この年の関東大会は、高校Aと中学Bを聴きに行きました。
中学B部門の会場は、埼玉県所沢市のアーク・ミューズホールという大変音響効果の素晴らしい
立派なホールでした。
この年は、自由曲も色々とバラエティーに富んでいましたし、
ネリベル/交響的断章 リード/アルメニアンダンスパートⅡ ジェイガー/第三組曲
クリフトン=ウィリアムズ/カッチャとコラールといった
古典的な名曲オリジナル曲も選曲されたりと
中々楽しいものがありました。

だけど何か妙に面白かったのが、開会式かな・・・
誰が挨拶したかなんて全然記憶にないのですけど、
確か「主催者からの挨拶」という事で、吹奏楽連盟の人だったとは思うのですが、
この大会はB部門なのに、
堂々と
「皆様の素晴らしい演奏を期待しています。
 なお、本日の審査の中で、金賞受賞団体から、5団体を普門館で開催される
 全国大会に推薦したいと思います」
なーんてな事を平然と言っていました・・・
会場からは、何か「ざわざわ」と戸惑いの声が出ていましたが、
その吹連の方は舞台から姿を消していました・・・
その後、しばらくして、
事務局の方が恥ずかしそうに会場に姿を現し、
「いや、〇〇長は、先程あのように言われていましたが、〇〇長の勘違いで、
 この大会から更なる上部大会はありません」と
気まずそうに釈明していたのが何か印象に残っています・・・

でも、その〇〇長という方、ホントに吹奏楽コンクールの事分かっているのかいな・・・
全然知らないで、挨拶だけしに来たのなら、何かある意味怖い話・・・


〇仙台

 Ⅳ/ロメオとジュリエット

 いやいや、普門館では絶対に見たくないチームが登場してしまいましたね・・・
 前から言っている通り、私は高校までは仙台でして、
 高校時代は、この仙台高校(地元では、通称、せんたかと呼ばれています・・)は
 当時は宮城県を代表するチームで、毎年毎年県代表に選出され、
 半分あこがれ、半分ひがみ根性みたいな意識でした・・・(笑)
 当時は、「同じ高校生なのに、なんであんなにせんたかは上手で、うちらの学校は
 県大会金賞が限界のヘッポコチームなんだ・・」と
 ある意味顔も名前も見たくない学校でした・・・
 そのチームが、数年後初出場とは言え、全国に姿を見せるのですから、
 ま、大したものですね・・・
 演奏は、うーーん、客観的公平にどう聴いても
 銅賞レベルの特に可もなく不可もない平凡な演奏、
 但し、何か「優しさ」みたいなものは感じました。
 
 自分が仙台にいた頃と94年の全国大会出場時では指揮者が違うのですけど、
 自分の高校時代は、渡辺連(わたなべむらじ)というかなり高齢の先生が指揮をされていました。
 当時、せんたかの生徒も他校も、この指揮者の先生を
 「むらじんすきー」という愛称で呼んでいました。
 (注、言うまでもなくソ連の大指揮者、ムラヴィンスキーにかこつけたもの・・・)
 自分が中学~高校の頃、
 このむらじんすきー先生は、
 ドビュッシー/三つの夜想曲 チャイコフスキー/交響曲第5番終楽章
 コダーイ/ハーリ=ヤーノシュ レスピーギ/ローマの祭り
 プロコフィエフ/ロメオとジュリエットといった曲を自由曲に選んでいました。
 だけど、宮城県では圧倒的に強くても、
 東北大会では、判で押したように毎回銀賞ばかりで
 当時の東北大会のレベルの高さを立証していました・・
 (ま、そうですよね、70年代後半~80年代の東北大会は、秋田南・花輪・弘前南・仁賀保・磐城と
  スターチームが揃っていましたからね・・・)
 でも毎年どちらかというと、「アクの強い演奏」が多かった印象があります。

 なんかこの仙台高校が演奏している最中は、
 何か自分自身も当時の事を色々と思いだし、何か妙に
 「甘酸っぱい」感覚でした・・・
テレビ東京にて、毎週日曜日深夜26:05より、
「咲-Saki」の全国大会編が放映開始となりました。
前回の長野県大会編は、2009年4月~9月の半年にかけて放映されていましたので、
待望の全国大会編が、アニメ版としては5年振りに再開されます。
いやいや、これは「待ちに待った」という感じですよね。
このアニメは、「ヤングガンガン」という月刊漫画雑誌に掲載されている漫画を原作にしているのですが、
この原作の進展速度が、亀並に遅い・・・
丁寧な描写とか休回が多いとか、主人公の高校以外の他校に対しても丁寧に描ききっている事が
原因と思うのですけど、
中々先に進展しない・・・
だって、5年前の連載時には、県大会を制覇し全国に駒を進めたのですけど、
5年後の現在でも、まだ全国大会が終わっていないというか、まさに真っ最中ですからね・・・
2009年のアニメが開始された頃、原作の段階では、
県大会の大将戦を展開している最中で、
当時
「えー、これまずいじゃん・・・だって、アニメ版の速度から計算すると、
どう見ても、原作の進展速度が遅いし、原作の方が急がないと、アニメ版の大将戦決着に間に合わないよ・・」と
思っていたものでした。
だけど、ホントこれ珍しいと思うのですが、
原作の大将戦決着の回とアニメ版の大将戦決着の回がほぼ同時と言う
信じられない展開になってしまいました・・・
いや、当時は驚いたものですけどね・・・
結局、アニメ版の最終回まで、残り4回は、原作にはない「個人戦」を比較的グタグタ展開していましたけどね・・


あ、ちなみに「咲-Saki」というのは、
高校での「麻雀部」を基軸にした物語です。
(原作上の世界観は、麻雀は全世界共通の普遍的なゲームで、競技人口も何十億単位というレベル・・)
この漫画、というかアニメですごいなーと思う点が一つあって、
何かと言うと、自分のように「麻雀」のルールとか用語とかを全然知らなくても
自然と入り込んでいけるという事だと思います。
ホント、これ不思議なんですよね・・・
麻雀を全く経験したことが無い自分なんかも、すんなりとこの世界に入り込めますし、
普通に見ていて楽しめるのですよね。
勿論、登場する子は、全員女子高生で、「ガールズ麻雀」ですし、これがまた可愛くて魅力的な子
ばかりですので、見た目にも飽きないというのが
大きいですけどね・・・
だけど、一番大きな要因は、
このアニメ、単なる競技としての麻雀という事ではなくて、
心理描写というか、対戦相手の生徒達の背景とか事情とか抱えている問題とかを
かなり丁寧に細かく表現しているから、
どちらかと言うと、競技としての麻雀漫画というよりは、
心理ドラマという側面の方が強い気がするのですよね・・・

だから、全然麻雀なんか知らない自分辺りでも共感でき、入り込めたと思うのですよね。

個人的には、主人公の咲は、あまり印象に残らない感じ・・・
どちらかというと、主人公サイドの高校の部員としては、部長で中堅を務める竹井久に
かなりの魅力を感じますね・・・





ああいう部長がいれば、
メンバー全員心服しちゃうのかも・・・

だけど、先程も書いたけど、
このアニメ、主人公の在籍する清澄高校よりも、他校の方が俄然面白い・・・
龍門渕のぼくっ娘の国広とか、
「ドキドキプリキュア」のレジーナと印象が被ってしまう天江衣とか
鶴賀のゆみちん先輩と東横桃子の百合ぶりとか
風越の福路キャプテンと池田の百合ぶりとか
同じく風越の、竹井久に降るボコにされてしまう可哀想な文堂さんとか、
東横桃子の「ステルス」振りとか
かなり魅力的なキャラのオンパレードなんですよね・・・

ホント、彼女達が全国に行けなかったりは、何か少し気の毒・・・

だけど、全国大会でも、主人公の清澄のメンバーを軽く凌駕する魅力的なキャラのオンパレードで、
自分なんかは、
千里山の園城寺怜なんか結構好きでしたけどね・・・

これに加えて、外伝と言う形で、「咲-阿智賀」編もありますけど、
これについて書くとキリが無いので
ここでは割愛します。
というか、個人的には阿智賀編のキャラの方が好きなんですけどね・・・・
「ドキドキプリキュア」もいよいよ残り三回で最終回・・・
この重たく難しい多くの課題に対して、最終的にどのような道を提示してくれるのか
興味津々ですし、楽しみです。
後輩達、次期9代目プリキュアの「ハピネスチャージ」の面々もスタンバイOKみたいですので、
ここは先輩達として有終の美を飾って欲しいものです。
早速、「オールスター」の映画の宣伝CMも登場しましたけど、
相変わらずマナは、頼りになる先輩という感じですね・・・
うーーん、そうなるとボンクラハッピー先輩のの立場はどうなってしまうのかな・・・??

それにしてもお正月が過ぎると歴代プリキュア達は
唐突に最終決戦モードに入ってしまう印象がありますよね。
4代目のフレッシュの時は、12月中旬より実質的最終決戦モードという例もありましたけどね。
新春早々の回で、のんびりと「初詣」をしたプリキュアなんて
プリキュア5くらいしかなかったかな・・・?
(あれ、確か初代にそうした描写はあったっけかな・・??)

今回のドキドキは、昨年最後の回を引継ぎ形で、
これまでの謎のおさらいと解明という事で始まりましたけど、

例えば・・・

1.王女が病で倒れた時、婚約者のジョナサンと歌姫のキュアソードが全く知らないなんて事
 あるのかいな・・

2.亜久里の回想として、「かつてキングジコチューと戦って敗れた」というのがありましたけど、
 この敗れたというのは、石化しただけで完了させてしまった事なのかな、
 それとも実は王女自身が、1万年前のプリキュア戦士の一人だったという
 意味なのかな・・

3.こうトランプ王国の悲劇とドキドキの第一回には、約一年近くのタイムラグがあるという事なのかな・・
 その間、亜久里はマリさんの家で育てられ、
 真琴はストリートライブの修行中
 レジーナは、キングジコチューの加護の下育ったという事なのかな・・

4.1万年前のプリキュアが封印し、この封印を解く時は、ジコチューが出現するという
 危険極まりない「ゴールデンエターナルクラウン」を、
 ジョー岡田あたりが、特に危険もなく発見できたなんて、ホントかいな・・・

みたいなつまらない詮索は置いておいて、
(プリキュアシリーズの場合、細かい点ははしょる傾向にありますからね・・・)
今回の本筋は、あくまで、
ゴールデンエターナルクラウンを使用する時の危険な副作用の矛盾点というか、
「愛娘である王女を助けるには、この冠を使用する以外方法が無い」
「しかし、これを使用すると、確かに娘は助かるが、ジコチュー軍団を呼び覚ましてしまい、
 結果的にトランプ王国が壊滅する」
そうした「娘を取るのか、国家を取るのか、直ちにこの場で選択せよ」という
正しい回答なんて存在しない課題を出されてしまったという事にあるのだと
思います。

ま、この種の「Aを選択するとBが出来なくなり、Bを選択するとAが出来なくなる」という
問題については、
現段階では、マナの言うとおり、
「どちらかを選ぶのなんて無理」というしかありませんし、
プリキュアというロジックの中では、これが限界なのでしょう。

政治学的に述べると、
この種の二者択一的問題については、〇か✕しか回答はあり得ず、
△とか「もしも・・・という超越的手段を取れれば、両方可能」という事はありません。
王というか、為政者の立場としては、
娘を取るにしても、国家を取るにしても
どちらか一つを選択しないといけないし、同時に選択しなかった対象に対して、
生涯をかけて責任を取るということは全うしないといけません。

ただこれをそっくりプリキュアに適合させることが可能かと言うと、
それは無理な話であって、
そのあたりの、マナ達プリキュアとしての選択肢はどうなるのか、
最終的にどのような決着を迎えるのか、
例年のような大団円となるのか、ハートキャッチのように少し「後味が悪い」結果になるのか
とにかく楽しみにしたいと思います。

個人的には、レジーナがどうなってしまうのか、
本筋ではありませんけど、六花さんとイーラの問題(いわゆるイラりつ)がどう収まるのか
興味津々です。




ま、とにかく、心してエンディングを迎えたいものです。

話は違うのですけど、ハピネスチャージは、
何となく、ラブリーとプリンセスは、何となく頼りなさそうな感じ・・・
対照的に、フォーチュンが何か上級生的立位置で、一人で敵と戦っているという光景は、
何だか5代目の「ハートキャッチ」を彷彿とさせるような気も・・・
あ、そう言えば、今度のプリキュアのディレクターは、
ハートキャッチと同じ方でしたよね。
さーて、私の長い年末年始休暇も、明日でいよいよ最終日です。

12/30より休みに入ったのですけど、何とか12月は、普段通りの起床就寝を保っていたものの、
正月以降は、自分で言うのも何ですが、
グータラ三昧・・・
日頃というか、一年365日全てグータラのうちの奥様も
さすがにそろそろ呆れ果てています・・・

だけど、水曜から仕事始めですので、
そろそろ通常モードに切り替えないと・・
娯楽は娯楽、仕事は仕事ですし、そのあたりは切り替えないとね・・

ま、とりあえず明日の朝は、通常通りの起床をしないと、
さすがに水曜のぶっつけ本番起床では、
何か仕事始めの初日から「寝ぼけ眼」になってしまう・・・

ま、とにかく明日の朝は何とか通常通りに起きて、
濃いコーヒーでもガバガバ飲んで、とりあえず眼だけは覚ましておくことに
しましょう・・・(笑)
1/1の深夜は、例年に比べて何か暖かい感じでしたし、
事実外に出ても、寒がりの私でも、それ程寒いという感じもしなかったので、
約31年振りに、年明け早々の深夜の初詣に行った事は
1/1の記事に書かせて頂きました。

だけど、あの時、
「暖かいから行ってみようか」という人が多かったのかもしれませんよね。
当地に約45年ほど在住しているうちの奥様が
「ここの神社は、1/1の昼間は大変混雑するけど、年明け早々の深夜は混まないはず」という言葉を
信じて行ったものの、
いやいや大変な混雑ぶりで、約40分程行列してやっと、賽銭箱付近に辿りつけたほどでした。

だから、あの時は、ポーンとお賽銭箱に硬貨を投げ入れて、
家内安全・無病息災を簡単に祈願しただけで終わってしまったので、
本日、改めて同じく「和楽備神社」(蕨神社)にお参りをしてきました。

だけど、さすがに本日は全然混んでいませんでしたね・・・
行列もなく、
二礼二拍一礼の作法が普通に出来ました・・・





一般初詣客というよりは、
本日は、仕事始めというせいもあるのでしょうが、会社関係の集団祈祷が
色々と行われているような感じでした。

一般的に建築関係の会社って、縁起とかを担ぐ傾向があって、
仕事始めの際には、法人としてのお参りに行く事も多いのですけど、
うちの会社は、建築関係のくせに、こうした事はまるで無頓着ですから、
そうですね、自分だけでも、「商売繁盛」を代わりに祈願しておきましょう・・・(笑)


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それにしても今日の埼玉は寒い・・・
写真撮影時、午後4時頃でしたけど、
空も寒そうな色でしたし、鳥居もなんだか寂しそう・・・

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