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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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半袖とノースリーブの違いの一例↑2018年冬アニメの「たくのみ」(放映時期は「ラーメン大好き小泉さん」と全く同じです)

公式による冒画像では、ステラハウス春野の住人の中で、アパレル勤務の桐山 と緑川香枝がノースリーブで、
みちると真は半袖となっています。

GWも終わり季節は少しずつ初夏に近づきつつあるようにも感じられ、
寒い冬や寒暖の差が激しい3~4月の春の季節よりは酷暑の夏の方が大好きでむしろ酷暑の方が体調が絶好調みたいな
傾向にある私にとってはこれからの季節はむしろ大歓迎と言えそうです。
(暑さはいくらでも我慢できるのですけど寒さは年々耐久性が弱くなっているようにも感じられたりもします)
街を歩く女の子たちは大半の方はまだ長袖という感じですけど、これから初夏~本格的な真夏の季節を迎えると
女の子たちの衣装も半袖やはたまたノースリーブの方が増えていくと言えそうです。
酷暑の時期に街を歩くとノースリーブの衣装で涼しそうに歩かれている女の子を拝見すると「なんだか涼しそう・・」と
感じたりもします。

ノースリーブとは袖の部分が無い服の総称で、もともと袖のあるデザインのトップスから袖部分を取り除いたものをいいます。
袖が無いことから体温を逃がしやすく腕を大きく動かしやすいため、スポーツ競技において着用される場合が多い傾向に
ありますし、夏に涼しく過ごすための衣装として着られる事も多いのかとは思われます。
ノースリーブと半袖の違いとして、半袖とは肘よりも短い袖が付いている服であるのに対してノースリーブは袖がそもそも
ついていないことが大きな違いですし、袖なし衣装と言う共通点はあるけどノースリーブとは少し異なる衣装として
袖が無く肩の部分から脇にかけてストンと真下に落ちるラインのシャツでもあるタンクトップ、
肩から紐で吊り下げる形状の、腰丈までの短いトップスでもあるキャミソール、
袖付けの切り替えがなく、身頃から裁ち出されている短い袖のあるフレンチスリーブ、
袖の肩部分を、首の付け根から脇の下までカットした形状のアメリカンスリープ、
胸から続いた布地や紐、ストラップを首の後ろに回して固定するデザインのホルタ―ネックなどが挙げられると思います。
ちなみにノースリーブの種類として、ノースリーブシャツ・ノースリーブブラウス・ノースリーブワンピース ・ノースリーブニットが
挙げられると思います。

個人的にはなんとなくですけど半袖の女の子は(特にショートヘアの娘だと)ボーイッシュな雰囲気がありそうなのに対して。
ノースリーブの若い女の子たちはどちらかというとこちらの方が女性らしい明るさと健康美がより強く感じるような気もします、
半袖とノースリーブの違いは二の腕部分の肌の露出だけの違いなのにヘルシーな華やかさもありそうです。
それとノースリーブの方が全身バランスが良く見えそうな監視もあります。
ノースリーブは全身で見たときにすっきり見えますし腕も伸びやかに見えそうです。

1990年代後半頃からは、ニット素材などを使用した秋冬用のノースリーブが売り出されるようになり、年間を通して着用する
若い女性も多くなったのですけど、まだまだ保守的な風潮が根強くOLさんに対しては社内で定められた制服または
常識の範囲内の服装を求められる日本の職場においては、ノースリーブの衣装はどちらかというと敬遠される傾向に
あるのかもしれないです。

夏の商店街・住宅街・ビジネス街等においては、クールビズのサラリーマンやOLさんやJKさんたちが
暑そうにされている光景を目にしますけど、真夏の女の子たちの薄着やちょっと涼しげな恰好は、世の男性の皆様たちに
とっては目の保養というのか瞬間的に暑さを忘れさせてくれる清涼感を感じさせてくれていると思います。
21世紀に入って以降の日本ではすっかりクールビズも定着し、昭和の真夏の暑い時期ですら日本の営業担当は
ネクタイを着用したりスーツの上着を着ていた時代はすっかり過去の遺物となりつつありますし、
夏場に男性がネクタイをしなくなったのはすっかり定着していると感じられます。
地球環境や節電のためにエアコンの夏場の室温を高めに設定する事もほぼ定着しているようにも感じられるのですけど、
男性の場合はノーネクタイだけでも随分と楽になっている側面はあると思うのですけど、
女の子の場合は、その点に関してはやや暑いオフィス内.にて、服装で調整をと言われてもどこまで露出していいものかは
悩みどころなのかもしれないですし、他人は自分をどう見ているのかも気になるところなのかもしれないです。

参考までにとあるアンケートによると「職場内の女の子のクールビズにおいてそれはアウトじゃ~ん!」と思われがちな一位が
肩出しであり、約8割がキャミソールとタンクトップはNGで、51%がノースリーブもよろしくないという意見なそうです。
そのNG理由として挙げられていたのが、1位 社会人のマナーで、
2位が「二の腕を出したくないから」、3位に「ワキを出したくないから」といった理由があったそうです。
肩出しやノースリーブは夏場に限ってはビジネスマナー違反というのはちょっと厳しすぎるのかも・・?と私的には
感じてしまいそうですし、そうした衣装はむしろ涼しさや爽やかさを演出するのではないのかな・・?と思ったりもします。

ノースリーブには憧れるけどそれを着るには少し抵抗があるという意識としては、建前では社会人マナーがあるものの
本音としては二の腕やわきを見せる事には抵抗があるという事の方がもしかしたら大きいのかもしれないです。
上記のアンケート結果においては「実は肩出しファッションをしてみたい」と回答したのが49.5%とノースリーブは
ビジネスマナー違反と回答されていた方とかなり拮抗していますし、ほぼ同数と判断しても間違いはなさそうです。
しかし職場内でノースリーブや肩だし衣装を実際に着ているのはというと4人に1人という事で、ここにはどことなく
理想と現実のギャップみたいなものがあるのかもしれないです。
実を言うと上記のアンケートにおいては「わきを出すことやわきを見せることに自信がありますか?」 という問いに対しては
ないまたはまったくない」と答えたのが76.5%にも上っていたとの事です。
ノースリーブの肩出し衣装が着たい・・だけど自信がないので着る事にためらいがあるという事がこのアンケート結果から
読み取れるような感じもありそうですし、同時に「女の子は幾つになっても大変!」という事なのだと思います。

上記の話は世俗に溢れた外界での話なのですけど、それでは常識に囚われてはいけない世界の幻想郷の世界においては
ノースリーブ・肩出し・わき見せ等はどんな感じになっているのでしょうか・・?
幻想郷の妖怪・妖精・天狗・亡霊・鬼などはそれぞれが自由な衣装を楽しんでいるし、それほどファッション自体に
強いこだわりは持っていない感じもありそうです。
ゆかりん=八雲紫様は真夏の暑い盛りでも確かに日傘は差されている事は多いものの、あのような派手で豪華絢爛なドレスを
身に纏って幻想郷内を闊歩されているシーンも多々ありましたけど、ゆかりんクラスの最強妖怪になると暑いとか寒いという
概念すらも超越した感覚になるのかもしれないですね。
幻想郷の人間ポジションというと、魔理沙は常に魔法使いの衣装ですし、そもそも論として肩だしはしそうにもないキャラですし、
咲夜さんはメイドさんと言う事で、肩だし・ノースリーブ衣装はご主人のレミリア様から
「私より刺激的な恰好しちゃだめ~」とNGを食らう事も予想されますし、小鈴・阿求は基本的には和装ですし、
輝夜は間違ってもそんな衣装はしそうもないですね・・
それでは幻想郷の巫女さんのお二人はどうなのかというと、一般的に巫女さん装束というと礼装とかかしこまった正装とか
神聖な衣装というイメージがありそうなのですけど、さすが幻想郷は自由そのものですし常識に囚われてはいけない世界
と言うことで、霊夢も早苗さんは基本的には独特な袖形状に肩だしという巫女装束をされているというイメージも
あったりします。
そして特に霊夢は、肩だし巫女またはわき見せ巫女というのは既に定着されているのかもしれないですけど、真夏でも
あの独特の袖は着用されている事は多い印象もあったりします。

最近の幻想郷は外界の最近の天候異変や極端に暑い夏と寒い冬という異常気象に見舞われている事もありますので、
さすがに無双巫女の霊夢もあの真夏の暑さには「なんとかならないの~!?」と愚痴っているのかもしれないですし、
「只でさえこの暑苦しい正装の巫女装束の負担をなんとか少しでも軽減できないのかな~!?」と考えているのかも
しれないです。

そうした霊夢や早苗さんの衣装としての希望を一枚の絵として表現されていたのがdream fantasy2のアミグリさんです~♪
こうした文章だけですとノースリーブの魅力が伝わりにくい感じでもありますので、
dream fantasy2
アミグリさんが描かれた幻想郷のふたりのすてきな巫女さんによるノースリーブの巫女衣装を皆様にご覧頂き、
残暑の疲れを爽快に吹き飛ばして頂きたいと思いますし、同時にノースリーブとは具体的にこんな感じの衣装であるという事を
お伝えさせて頂きたいと思います。



そうした訳で下記においてdream fantasy2 のアミグリさんが描かれた霊夢と早苗さんのノースリーブ巫女装束をご覧頂きたいと思います、

今回は上記の赤霊夢の他にミニスカ&ノースリープの巫女さん衣装の青霊夢も合わせてご覧頂きたいと思います。

まずは、アミグリさんが2019年6月に描かれた赤のノースリーブ霊夢を皆様にお披露目させて頂きたいと思います。

正式な巫女装束としての神聖な側面や神様と人間を繋ぐ大切な役割を担っている神職としての荘厳さも
感じ取れるのですけど、それ以上にこのノースリーブ霊夢からはお年頃の普通の女の子としてのかわいらしさを
より強く感じ取りますし、このノースリーブ霊夢の美少女振りは最高だと思います。
へそだしがとっても際立っていて、わき見せ巫女さんぶりをかなり強調しているようにも感じたものでした。
この霊夢は酷暑の中のけだるい美少女というファンタジー感も十分感じさせるものがあると思います。
さすがに無双巫女の霊夢も最近のこの暑さには敵わないという感じなのかもしれないですし、
森近霖之助に頼んで「(早苗に負けないような)夏用のノースリーブ巫女服を作って~♪」とせがんだのかもしれないです。

この絵は涼しげですし背景の水滴も夏らしさがさわやかに伝わっていると思いますし、
夏らしい雰囲気に溢れた霊夢なのだと思います。
通常アミグリさんが描かれる霊夢は二重フリルのスカートと言う事が多いのですけど、この霊夢は暑そうと言う事で
そうした多重フリルを回避し、1段で軽やかさ重視で描かれたというのもアミグリさんらしいやさしい気遣いといえそうです~♪

普通の感覚ですと、こんな美少女がへそ出しにわき見せにミニスカッぼい巫女さん衣装なんてあぶないじゃん・・と
感じるのかもしれないですけど、
霊夢の場合は無双巫女と言う事で、こんなかわいい霊夢をナンパしようとしたり襲い掛かってくる妖怪や人里の男どもは、
軽くあしらって成敗されるのかもしれないです。

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続きましてアミグリさんが2019年8月に描かれた赤のノースリーブ巫女に対する青のノースリーブ巫女としての霊夢です。

上記の赤霊夢に対しての青霊夢はカラーリングを青にチェンジした事で、赤霊夢よりは少しばかりやんちゃな無双巫女の要素が
少し弱まり、どちらかというとクールな雰囲気で、幻想郷内で発生した異変に対して冷静沈着に解決するクールな巫女さん
という印象も感じさせていると思います。
基本的にこの赤霊夢と青霊夢は赤と青のカラーリングのチェンジが主な変更点なのですけど、それ以外に
赤霊夢の茶髪気味な髪の色を青霊夢では黒髪に変更したと言う事で、全体的に青霊夢からは、クールさと涼しげな雰囲気も
赤霊夢よりより強く伝わっているようにも感じられます。

掲載時のアミグリさんのお言葉として
「今年の6月に描いた霊夢を青霊夢に変えてみました。
青霊夢はクールな感じがするし、涼しげでいいですよね。
6月に描いたときは、茶髪でしたが、このイラストでは黒髪に変えています。
ノースリーブはもとからですが、涼しさ倍増かもしれないですね」との事でしたけど、
6月の赤霊夢は茶髪なのに対して8月の青霊夢は黒髪と言う事で、
赤霊夢の少し無防備でやんちゃな巫女さんから、よりひそやかで清楚な巫女さんという雰囲気を強く感じたものでした。

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実はなのですけど、アミグリさんは上記のノースリーブ霊夢を描かれる前に
「そろそろ夏で暑そうなのでノースリーブの早苗さんを描いてみました~♪」と言う事でノースリーブの早苗さんも
描かれています。描かれた時期は2019年6月です。

霊夢と早苗さんはライバルキャラでもありますし商売敵と言う事でもあるのですけど、早苗さんがノースリーブを着用
されていたとすると霊夢にもノースリーブを着せてあげないと
東方の絶対的主人公といえる霊夢がむくれてしまうのかもしれないです・・

早苗さんの本来の風祝の衣装は長袖装束でもあるのですけど、残暑の際にはノースリーブ巫女さん衣装の早苗さんは
とっても爽やかだと思います。

上記のノースリーブ霊夢は赤verも青verも肩だし・ノースリーブ・わき見せという事でもあるのですけど、
早苗さんの方はわき見せはされていないと言う事で、少しだけ気品のようなものも感じたりもします。
普段よりは少しだけタレ目に描かれているあたりからは、早苗さんのフレンドリーで親しみやすい雰囲気を
見事に表現されているようにも感じましたし、
ノースリーブ+肩だし+たれ目の早苗さんは温厚さと話しかけやすい雰囲気を霊夢以上に感じたものでした。

ノースリーブ衣装は夏場の女の子の衣装としてもっと定着してほしいですし、それがオフィスにも今以上に普及して
くれるとありがたいものです。
それにしてもアミグリさんの描かれた幻想郷の二人のすてきな巫女さんのノースリーブ巫女装束はかわいいし美しいし、
目の保養にもなるしで、真夏の疲れにはもってこいの衣装ともいえそうです~♪
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東方Projectの世界は幻想郷を舞台に、人間・鬼・妖怪・亡霊・幽霊・妖精・妖獣・天狗・吸血鬼・天神・女神様・貧乏神・
疫病神・閻魔様・天人・神々たちなどたくさんの種族たちが登場していますけど、
実は意外と日本古来の古典をベースに形成されている作品も幾つかあったりします。
その代表例が「竹取物語」の東方永夜抄と「一寸法師」の東方輝夜城と言えるのかもしれないです。
「東方深秘録」のメインモチーフは都市伝説でもあるのですけど、それも見方を変えると昔のお伽話を
現代風にアレンジしたものが都市伝説と言えなくもありませんので、
あの作品は意外と東方古典シリーズみたいな側面もあるのかもしれないです。

「竹取物語」が直接作品に反映されたものが言うまでもなく「東方永夜抄」であるのですけど、ここから派生した話として、
東方儚月抄もそうだと思いますし、東方紺珠伝もそうですし、
上記で東方深秘録の事を記しましたけど、東方深秘録~東方紺珠伝~東方憑依華の一連の作品は実は
かなり密接した関連性がある事は当ブログでも過去の記事で既に散々取り上げさせて頂いた通りではありますが、
そうやって考えてみると東方の世界を振り返ってみると「月の民」たちの存在と言うのは
東方の世界にかなり深い影を落としているという事なのだと思わずにはいられないです。

そして東方の世界で「竹取物語」というと真っ先に連想されるのは言うまでもなくかぐや姫がモチーフになっている
蓬莱山輝夜であるのですけど、輝夜と並んで大きなウェイトを占めるのが藤原妹紅だと思います。
そして古典の竹取物語においては、藤原妹紅の父親が結構重要な役割を担っていたりもします。

竹取物語の話の中で、かぐや姫に求婚をしたもののかぐや姫から地上では入手困難な贈り物を
プロポーズの代償として要求する話が出てきていましたが、
妹紅の父親のとある貴族もかぐや姫(蓬莱山輝夜)に求婚し、要求された「蓬莱の玉の枝」を苦心して用意したものの、
輝夜にそれを偽物扱いされて恥をかかされてしまい、それ以来妹紅は輝夜を目の敵にしているという背景があります。
父親が輝夜に大恥をかかされたため輝夜を恨むようになった妹紅なのですけど、
月からのお迎えの使者が来た事により、妹紅をはじめ地上の人間は輝夜は月に帰ったものと思い込んでしまいます。
(実際は永琳が月の使者を全員殺してしまい、永琳と輝夜はそれ以降はずっと地上の世界に居続けたという
事に気が付くのは、妹紅が幻想郷に流れ着いた以降のお話と言うのも気の毒な感じもあります・・)
妹紅は、せめて何か輝夜が困る事をしてやろうと思い立ち、
輝夜が帝と竹取の翁に贈った蓬莱の薬の強奪を計画する事になります。
この強奪計画も色々あり、富士山の噴火を鎮める女神「木花咲耶姫」によって富士山で薬を燃やすことは禁じられ、
護衛の兵士達全員を殺されてしまい、その時激情のあまり、後先の事を考えずにやけになってしまった妹紅は、
一時の感情というのか咄嗟の思いつきで、瞬間的にその蓬莱の薬を飲みほしてしまいます。
要は、魔が差したという事なのだと思います。
結果的に一瞬のそうした行為が未来永劫自分を苦しめる事になってしまうなんて、
その時点の妹紅は想像もしていなかったという事なのだと思われます。
事実、「東方永夜抄」の小説版において妹紅は「当時の自分の幼稚な意地だった」と自分の心境を告白しています。

不老不死になった妹紅はまったく成長しないことを周囲の人間に訝しがられるのを嫌い人目を避けるようになります。
一つの場所にとどまることができなくなり、何不自由なく暮らす事のできた貴族の娘から
妖怪退治を生業としながら妖径のように孤独な流浪生活を送るようになり、
そして行きついた先が幻想郷の世界であり、そこで妹紅は輝夜と再会を果たす事になるのです。
不老不死になったばかりの頃の妹紅でしたら、輝夜を見た瞬間に「こいつ、ぶっ殺す!」みたいな感覚に
陥ったのかもしれないですけど、「時間」がそうしたわだかまりを解決したと言えるのかもしれないです。
同じ不老不死の境遇である輝夜に対し、「なんだ、こいつも私と同じ境遇で同じ気持ちを持っていたんだ」と
仲間を見つけた様な共感を抱いたと言えるのかもしれないですし、この瞬間を持って二人の「長年の確執」は解消されたと
言ってもいいのかもしれないです。
だけど、不老不死と言うのは同時に退屈な時間の流れでもあるのです。
それからの2人の関係は互いに憎み合いつつも、殺し合うほど仲がいい関係に落ち着いたと言えるのかもしれないです。
「東方文花帖」における文ちゃんと妹紅のインタビュー記事においても、
いつものごとく(?)妹紅と輝夜のバトルが行われている最中に、二人の放つ炎系の弾幕が原因で山火事を起こしてしまい、
慌てた二人が二人仲良く(?)消火活動を行い、文ちゃんから「火事の原因はなんですか?」と突っ込まれても
「若者の煙草の不始末」と誤魔化した挙句、それでも執拗に追及してくる文ちゃんに対して
「火事と言えば炎・・、炎と言えば焼き鳥、カラスのお前も焼き鳥にしてやるか・・」と脅しをかけて文ちゃんを退散させてしまう
妹紅は、さすが伊達に不老不死じゃないという事を示唆していたと思います。

輝夜と妹紅の関係というものは、当初の確執や恨みつらみはあったというものの、二人とも蓬莱の薬を飲み干し
不老不死になった事で無限大の時間を持て余すようになったなったという共通性を持つことで
確かに表面上は顔を見合わせばバトルというのかスペルカードゲームに名を借りた殺し合いをやるのかも
しれないですけど、お互いに「結局はこいつは永遠に死なないから・・」という事が分かり切っていますし、
当初の確執の思い出は「確かに昔はそんな事もあったよね~」という程度に過ぎないと言えるのかもしれないです。

輝夜と妹紅の無限のバトルというものは、一対一の場合もあるでしょうし、中には二対二になる場合もあるかとは
思われます。
二対二の場合、妹紅のパートナーは言うまでもなく慧音なのですけど、輝夜のパートナーは昔だったら永琳でしようけど、
永琳もさすがに寄る年波には勝てない・・という事で、今現在は若くて体力が有り余ってるうどんげちゃんが
最適と言えるのかもしれないです。
うどんげちゃんは、東方深秘録~東方紺珠伝~東方憑依華にてめきめきと頭角を現し実力を付けてきましたので、
妹紅としても退屈しのぎのバトル相手としては申し分ないとにんまりしているのかもしれないでしょうけど、
輝夜と妹紅の確執とか因縁というものには永琳はともかくとして本来はうどんげちゃんは全く関係の無い話なのであり、
いくらご主人からの命令とはいえ、毎度毎度妹紅とのバトルのために輝夜のお伴をさせらけた挙句、
妹紅と慧音とバトルをせざるを得ないうどんげちゃんにとっては、
「ちょっと~、二人ともいい加減してよ~」というのが本音なのかもしれないですね。

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さてさてPS4版のうどんげちゃん追加モードで大変興味深いのはうどんげちゃんが妹紅に対して
まさかの和解勧告を呼びかけている事です!

うどんげちゃんは妹紅に語りかけます。

「今度また永遠亭でお月見するけどたまには遊びに来てみたら?
今度また永遠亭でお月見するけど遊びに来ない?って輝夜様が言っていたよ
色々あって中々来たくないのは判るんだけど、もう時効でも良いじゃない?」とうどんげちゃんが妹紅に直接
語りかけていたのは驚きでした!

輝夜にとって妹紅は(一応は)不倶戴天の敵でありますし、うどんげちゃんにとって輝夜は上司と言うかご主人様でも
ありますので、
妹紅にとってNGワードに近い「輝夜」という言葉を出して
「あれからもう1000年以上の歳月が流れているのだし、輝夜にも妹紅にとっても昔の確執は既に
どうでもいい事になっているのかもしれないから、そろそろお互いに水に流してもいいんじゃないの・・?」と
まさかの和解勧告を輝夜の従者でもあるうどんげちゃんが、輝夜の大敵の妹紅に対して呼びかけているのは
びっくりでしたけど、これは「東方紺珠伝」において早苗さんが純狐とヘカーティア様に対して
「元々の遺恨の根幹にもなっている永遠亭の永琳の所にいってお互いの本音をぶつけあって膝詰談判するのも
いいんじゃないの・・?」と呼びかけているのと似たような感じなのかもしれないです。

うどんげちゃんのまさかの和解勧告と対話の呼びかけは素晴らしいものがあったと思いますし、
ここにもうどんげちゃんの素晴らしき成長があるのかもしれないです。

このPA4版を通してうどんげちゃんは主人公ポジションに近づいているのかもしれない解釈も大いにあると思いますし。
変化を嫌う永遠亭や月の都の月の住民たちに変化をもたらす存在として、今後の活躍と更なる成長が
期待できる存在が今や永遠亭の若きエースと言っても決して過言ではないうどんげちゃんなのだと思います。

そして成長著しいうどんげちゃんだからこそ、従来までの古くからの確執と因縁にとらわれ過ぎている
輝夜と妹紅の毎度毎度繰り広げられるバトルに付きあわされるのがさすがに「ちょっと面倒なのかも・・」と
感じているのかもしれないです。

余談ですけど、深秘録の後の作品の「東方憑依華」においては、果たしてどんな感じで妹紅に接していたのでしょうか・・?
それはOVERDRIVEモード限定のセリフにて表れていました。
深秘録のPS4版にてあれだけ「これだけ長い時間が経過したのだから過去の事は忘れて水に流そう!」と提案してきた
うどんげちゃんだから、例えば「二人で一度富士山や妹紅の父親の墓参りに行くなどして正式に和解のための
何か決着をつけてくれば・・?」みたいな提言をしてくるのかな・・?とも思っていたのだすけど、
考えてみると憑依華のうどんげちゃんは基本的には夢の世界のうどんげちゃんという事で、そこにいるのは
本音剥き出しのうどんげちゃんでありますので、うどんげちゃんは妹紅に対して実際はどのように思っているのかが
判明できますので興味深いものはあったりしたものでした。

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その結果はある意味予想通りの展開なのかな・・?

うどんげちゃんも夢の世界側ならば妹紅も夢の世界側という事で本音でぶつかり合う二人が語っていた事は、

妹紅 : なるほど口だけではなさそうだ

うどんげ : もう時間が無いの! 本気でかかってこい!

妹紅 : よいだろう、一発で決めてやる!

妹紅 : 無限に焼かれろ! 命の炎でな!

やっぱりこの二人は輝夜VS妹紅以上にガチバトルの方がよくお似合いなのかもしれないですね・・

この時うどんげちゃんに憑依していたのはドレミーという事になるのですが、
ドレミーは夢の世界の管理人または支配者という事で、本来でしたら今回のこの完全憑依の異変は
夢側の世界の住人が現の世界に出現し大暴れするという事でドレミーにとっては望ましくない事なのですし、
現の世界の滞在が長くなり過ぎてもバランスを失うという事でドレミーにとっては本来は避けたいはずなのでしょうけど、
ドレミーはうどんげちゃんの普段の苦労もよくわかっていますし、なによりも「東方珠伝」におけるうどんげちゃんの多大な貢献を
誰よりもドレミーは認めていますので
「普段の現の生活のストレスが溜まっているようだし、たまにはうどんげのストレスを発散させるのも悪くは無いのかも」と考え、
妹紅VSうどんげちゃんのバトルの行方については、黙認しておいた方がむしろうどんげちゃんにとってメリットがあると
考えたのかもしれないです。

妹紅というと、うどんげちゃんにとって不本意ながらいつも輝夜のバトルに付きあっている時の対戦相手という事で、
普段は渋々嫌々ながら妹紅とのバトルをさせられているのかもしれないですけど、
うどんげちゃんの方から妹紅を挑発している辺りは、うどんげちゃのストレスの大きさを示唆しているのかもしれないですね。
うどんげちゃんとしては、永琳・サグメという月のリーダーたちへの不満も相当大きいけど、妹紅・慧音という危険分子を
永遠亭の管轄内に放置し存在を黙認している永琳への不満・ストレスも相当大きいと言えるのかも
しれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵のご紹介コーナーです。

本記事はうどんげちゃんメインの記事でもありますので、いうまでもなくアミグリさんが描かれたうどんげちゃんを2作品
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記はアミグリさんが2020年8月に描かれた深秘禄~紺珠伝~憑依華のうどんげちゃんです。

永夜抄うどんげちゃんは、白のブラウス・赤ネクタイ・紺色のブレザーということで外界のかわいいJKさんみたいな
雰囲気と紫色でまとめたファンタジー感がとても素晴らしかったですけど、
上記のアミグリさんの描かれたうどんげちゃんは 紺珠伝~憑依華verということで、
半袖のブラウスにオレンジ色のスカートという衣装にチェンジし、
外界のJKさんというよりはJKさんを卒業したすてきななお姉さんという雰囲気が漂い、
ここからもうどんげちゃんの成長を強く意識させられそうです~♪
永夜抄のブレザー制服うどんげちゃんもとてもかわいいですけど、紺珠伝~憑依華verうどんげちゃんは
夏らしい雰囲気に溢れていて、夏だから暑いというのてはなくて夏の風雅をおちついて楽しむという
余裕みたいなものも漂っていそうです。
うどんげちゃんは半袖もよくお似合いですね~♪
ルナティックガンを手にしていませんので、これは休日のうどんげちゃんともいえそうです。

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続きまして、アミグリさんが2018年10月に描かれ「おやつの時間」とタイトルが付けられたとってもかわいいうどんげちゃんです。

これはとってもかわいいかわいいクッキーうどんげちゃんですね~(^^♪

うどんげちゃんが手にしていて籠の中に入っているクッキーはうどんげちゃんの手作りなのかな・・?
クッキーもとてもおいしそうです。
背景のケーキ・ガトーショコラ・クッキーもとってもおいしそうですし、うどんげちゃんのすてきなティータイムが始まりそうですね!

少しきょとんとした表情・少しよれっとしたうさ耳・長髪の美しさ・ミニスカートの可愛らしさと永夜抄verのブレザー制服など
うどんげちゃんの魅力全開に加えて
背景のお菓子やいつものキラキラ感がすてきに加わり、華やかさも十分すぎるほど表現されていると思います。

アミグリさんが描かれる長髪キャラは、いつみても「美しいなぁ・・」とうっとりさせられるものがありますし、
このうどんげちゃんの流れるような美しい長髪とこのミニスカートの素晴らしさは最高なのだと思います!

私も是非ぜひこのクッキー配りのうどんげちゃんからお菓子を貰いたいです!

目もそれほと赤を強調されていないせいか、マイルドに感じられ、設定みたいにあの赤い眼をじっと見て見ていても
あまり狂気にならないような印象もあります。

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もう一つ、アミグリさんが描かれた最新作のうどんげちゃんを転載&ご紹介させて頂きたいと思います。

今月初めにアミグリさんが「イースターうどんげ」のタイトルで掲載されていた春らしいうどんげちゃんで、
当ブログでの掲載は初めてという事になります。

うどんげちゃんは設定の上では月の民+妖獣という妖怪系でありながらも溌剌としたかわいいアイドルらしさが満開だと
思いますし、本当にとってもかわいいです~♪
外界も春らしい陽気に包まれていて、昼間ですと半袖でもいいような時間帯もあったりしますけど、
このうどんげちゃんの肩だし衣装や緑と白の配色のコントラストが春らしい色彩感に溢れていますし、
ふわっと浮いたようなミニスカートのかわいらしさや 白のハイソックスもよくお似合いだと思います。

背景のうさぎちゃんもかわいいですし、東方のうさぎ娘でもあるうどんげちゃんと すてきな組み合わせだと思いますし、
スヌーピーの漫画ではスヌーピーやライナスがよくイースター(復活祭)の時のイベントでデザインされた卵を配っているシーンを
見かけたりもしますけど、 たくさんのかわいらしい卵はそうした春の行事でもあるイースターの雰囲気を 見事に表現されていて、
テーマであもある「春」が背景からもうどんげちゃんそのものからも すてきに伝わってきていると思います。
うどんげちゃんのあの溌剌とした笑顔もとってもよくお似合いだと思います!

上記のアミグリさんが描かれたうどんげちゃんのかわいいイラストの権利は上記作品の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいうどんげちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

うどんげちゃんが着ている衣装は外界のJKさんブレザー制服っぽいですけど、永夜抄verでも深秘禄~憑依華verでも
とてもよくお似合いでかわいいですし、この美しい長髪はとても魅力的だと思います。

今年の干支はうさぎということもあり、年女ともいえるうどんげちゃんの一年ともいえそうですし、
更なる東方作品でのうどんげちゃんの活躍と成長もたのしみですね~♪
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永江衣玖のスペルカード発動時のポーズ
(誰がどう見ても映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のトラボルタの有名なポーズにそっくりですね~♪)

永江衣玖・・衣玖さんはとってもふわふわかわいい東方キャラですね~♪

永江衣玖は、龍の世界と人間の世界の間に棲む「竜宮の使い」と呼ばれる妖怪で、龍神様の発言内容から
重要な情報を抜き取って人々に伝えるのが仕事とされ、
例えば、幻想郷に近々大地震が発生しそうみたいな情報を把握すると、いち早く幻想郷に赴き
「間もなく大地震が到来する」と警告を発していきます。
衣玖さんは天人と勘違いされている方もいらっしゃるみたいですけど、実際はあくまで妖怪さんです。
幻想郷屈指の迷惑天人でもある天子の監視役という役割も担っている面があり、
「東方緋想天」のストーリーモードでも天子のあのとてつもないわがままぶりに頭を悩ませたり、
ゆかりんに会った際は「なんとか天子にお灸を据えてあげてくださいまし・・」と頼んでいる苦労人みたいな雰囲気も
実はあったりもします。
二次創作においては、あちこちで迷惑を掛けまくっている天子をフリル地獄の羽衣でとっ捕まえてきて
天子に代ってあちこちに天子がやらかした迷惑行為をペコペコ頭を下げながら謝罪に廻っているというのも
なんか微笑ましいものもあったりします。

衣玖さん本人がおっとりとした面倒くさがり屋でもあるので、霊夢やアリス同様に他人にほとんど関心がないという
飄々とした御方でもあり、
唐突に何の前触れもなくいきなり相手の前に出没し、初対面の相手に地震が起こることだけ告げて去っていくという
感じでもありますので、ある意味ありがた迷惑な御方という面もあるのかもしれないですし、
見方によっては飄々として捉えどころがない妖怪さんみたいな側面もありそうです、
衣玖さんは幻想郷の皆様に「間もなく地震が来ますよ~」と予知を告げに来る際も
問答無用で各邸に不法侵入し、突然何の前振りも無しに事務的に
「地震がやってきます」と告げて即帰っていきますので、言われた方は「なんじゃそりゃ・・!?」みたくなってしまいがちですし、
その告知方法があまりにも唐突で不法侵入的に突然出没しますので、それを不審に感じた相手とそのままバトルに
なだれ込んでしまう事も多々あったりします。
衣玖さんの能力は「空気を読む程度の能力」という事で、その場の特性をすぐに把握しすぐに馴染む事ができるという設定
なのですけど、「本当にそうなの・・? この告知方法は場の空気を読めない能力じゃん・・!」と余計なツッコミを
入れたくもなってしまいます・・・

衣玖さんは不本意ながらも天子に関わるシーンも多々あったりします。

天子にとっては天界の生活は退屈極まりないものだったようでして、その退屈しのぎとして行ったのが、「東方緋想天」の
異変だったのです、
地上の異変の解決屋(霊夢)の事を知り、自分も異変を起こせば霊夢が乗り込んできて、
退屈をしのげるのではないかと考え、天界の宝「緋想の剣」を持ち出して異変を起こしたというのが
その東方緋想天という異変の真意です。
「自分を満足させなければ大地震を起こす!」とまたまた勝手な事を言い、霊夢を脅し戦闘を強要し、
博麗神社を地震で倒壊させるなどの暴挙を繰り返した挙句の果てに、
異変を通して密かに博麗神社に比那名居一族との縁を結びつけようとしたため、ゆかりんの怒りを買ってしまい、
最終的には、ゆかりんから完膚なきまでに叩きのめされボコボコにされています。
(自業自得ですね・・)

東方の世界では鍵山雛以上に「フリル地獄」と東方絵師様から恐れられている衣玖さんは、
龍の世界と人間の世界の間に棲む「竜宮の使い」と呼ばれる妖怪であり、本来の役割は万一地震が発生しそうになったら
そうした情報をいち早く幻想郷の人里に伝達しに行くという事であり、別に天子のメイドでも部下でも
何でもないのですけど、成り行き上仕方なく天子ちゃんの普段の生活の管理・監視・お世話を押し付けられている
ある意味気の毒な御方でもあるのですけど、永江衣玖は天子ちゃんの事は一応は
比那名居一族のお嬢様ということで「総領娘様」と呼んでいたりもしています。
だけどあまりにも普段の天子の迷惑の掛けっぷりが半端なく、何かあるとその後始末とか天子に代っての謝罪を
押し付けられる永江衣玖もさすがに我慢の限界なのか、あのゆかりん=八雲紫様に対して
「総領娘様にお灸を据えるおつもりでしたら是非やって下さいまし」とまさかの(?)お仕置き依頼をするのも「そんなの当たり前!」
みたいな空気が 「東方緋想天」の異変の際にはあったように思えます。

紫  : 私はある天人を探しているの。比那名居 天子 
衣玖 : 総領娘様ですか?どのような用件でしょう?
紫  : ちょっと亡き者にしようと・・
衣玖 : あらあら、それはまた物騒な
紫 : さあ、何処にいる?
衣玖 : そうですねぇ、総領娘様なら今は地上に降りていると思います
紫  : あれ?霊夢が言っている事と食い違っているわね
衣玖  : ここだけの話、自由すぎてあのお方には手を焼いているのですよ。天人の間でも・・
紫 : 本当は隠しているんでしょ?
衣玖  : 本当に居ないと思いますが……
紫 : さあ居場所を教えなさい!
衣玖 : いえ、本当に居ないのです
紫  : ふむ、時間と体力の無駄だったみたいね
衣玖  : もし総領娘様にお灸を据えるおつもりでしたら是非やって下さいまし。あ、勿論私が言ったって事は内緒ですよ?
紫 : さっき言ったでしょ?お灸を据えるんじゃなくて亡き者にするの!

霊夢の博麗神社を倒壊させられ博麗神社の尊厳を傷つけられたゆかりんの怒りは相当なものがありました。
それにしても衣玖さんの「天子にお灸を据えてあげて!」とゆかりんに懇願したのも、それまでの我慢の限界を
通り越していたのかも・・という感じなのかもしれないですし、
2010年の「ハートキャッチプリキュアの」えりか様=キュアマリン風にいうと「海よりも広い私の心もここらが我慢の限界よ!」という
感じだったのかもしれないです。
結果的にゆかりんによってフルボコにされてしまった天子を見て衣玖さんは陰でほくそ笑んでおられたのかもしれないですけど、
次の瞬間にはしれっとした表情で「あらあら、総領娘様大丈夫ですか~」と飄々と言われていたのかもしれないです。

衣玖さんというと忘れてはいけないことがありまして、既に二次創作等でも散々ネタにはされていますけど、
「サタデー・ナイト・フィバー」のあのジョン・トラボルタとの共通性ですね~♪

衣玖さんがスペルカード使用したときの立ち絵や衣玖さんが指差した相手に雷を落とす技を発動する際のホーズは、
映画「サタデー・ナイト・フィーバー」主演のジョン・トラボルタのタイトル画ポーズとほぼ同じです。
二人とも天を指す右手ははほぼ同じです。
違いとして、トラボルタの視線はほぼカメラ目線ですけど、衣玖さんは対戦相手の目がいってしまうのかやや横顔で
微妙に焦点が合っていないという事とトラホルタの左手はなんとなく地面を指しているようにも感じられるけど、
衣玖さんは左手は腰に回しているのが挙げられると思います。

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「サタデー・ナイト・フィーバー」はなつかしい映画ですね~♪

1970年代のディスコを題材にした映画では大変名高いと思われますし、この映画のサントラ盤は
当時としては異例の空前の売上を叩きだした事も大変名高いですし、
ジョン・トラボルタの出世作でもありますし、何よりも日本においてもこの映画を一つのきっかけとして空前の
ディスコ・ブームが沸き起こっていたようにも感じられます。
(余談ですけど、この映画の封切と同じ年の吹奏楽コンクールの課題曲が名曲といまだに根強い人気を誇っている
「ディスコ・キッド」でもあったりします!)

映画「サタデー・ナイト・フィーバー」はダンス映画でもあるのですけど、その内容は意外とシリアスな要素もありまして、
現代のアメリカや日本で暗い影を落としている「格差社会」を既に1970年代後半から示唆していたという事でも
評価がなされて然るべき映画とも言えるのかもしれないです。

「サタデー・ナイト・フィーバー」のDVDのジャケットとか当時のポスターが上記のようなジョン・トラボルタの
天を指すように高々と挙げている右手は大変印象的でしたし、当時、あれを真似ている芸人さんの今でいう
一発ギャグもかなり多かったような記憶もあります。
というか・・この「サタデー・ナイト・フィーバー」やジョン・トラボルタの事を聞いて「なつかしいね~」と感じる方は
私と同様に立派な昭和育ちと言えるのかもしれないですね・・

「サタデー・ナイト・フィーバー」というと私自身も思い入れがありまして、この映画音楽のメドレーは、
私が高校3年の時の高校生活最後の吹奏楽部の定期演奏会のポップスステージにて最後のトリを飾った曲でも
ありましたけど、この曲が開始されると会場内はかなり手拍子や歓声に溢れていましたし、
メドレーの最終曲の「ステインアライブ」はかなりの大盛り上がりだったと思います!
当時のダンスミュージックというとやはりこの「サタデー・ナイト・フィーバー」が最高に盛り上がる曲だったと思います。

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上記はグリフォンフィギュアとしての衣玖さんです(ちなみにグリフォンは今現在は会社としては清算されています・・)

浮いたつま先や羽衣の広がりにより常に宙に浮かんでいる独特のフワフワ感を見事に再現していると思います。
衣玖さんのあの龍魚ドリルの発動状態の再現はこのフィギュアの最大の見せ所だと思いますし、
それを立派に表現していると思います。
右腕の羽衣が円錐状に絡みつき、ドリルの形を形成しているのですけど、この羽衣自体が鍵山雛ちゃんではないですけど、
フリル地獄の様相を呈していますから、デザイナーさん泣かせ以外の何者でも無いキャラなのですけど、
それだけに原型師様やデザイナーさんの「愛」が遺憾なく伝わってきますし、
そうした苦労が見事に結集されたフィギュアだと言えると思います。

この「ドリル」ですけど、羽衣を螺旋状に巻いて作っているのですが、フリルの赤色がその螺旋構造を強調していて、
一見すると「とてつもなく乱暴な凶器」のようにも見えてしまいそうです。

リボン、ストール、羽衣、ドリル、ロングスカートなどなど・・ひとつひとつに表情がついており
1体のフィギュアとしては過剰積載とすら感じる情報量にも関わらず
右腕のドリルが最も強調されるようにそれぞれが調節されておりポージング含め
非常にうまいバランスでまとまっているのが本当に素晴らしいと思いますね~♪

うどんげちゃんは衣玖さんの外見を「ぱっつんぱっつんの衣装」と評されていましたけど、まさにそんな感じだと思います。

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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く作品はアミグリさんが2012年7月描かれた永江衣玖です!

この衣玖さんは、アミグリさんの作品としては大変珍しいのですが、アナログのクーピーで塗られたものです。
当時のアミグリさんのお言葉としては「簡単な絵だったのですぐ出来上がりました」との事ですけど、
いやいや、それは凄い事なのだと思いますよ~!
衣玖さんは東方作品では鍵山雛と並んで「東方屈指のフリル地獄」と東方絵師様からは恐れられていて、
上記のフィギュアでも述べた通り、通称、電動ドリルとも呼ばれるのあの独特な羽衣やフリルとか龍魚ドリルが
備わっていますのでアミグリさん曰く「らくがき程度の絵」と言っていてもあの衣玖さんを描くのは本当に厄介な事だと思います。

東方絵師様の傾向として雛とか衣玖さんを描かれる方は少数派になってしまいそうですし、ましてや
こんな厄介なデザインの衣玖をアナログで描いてみようという方はある意味貴重な絵師様でもありますので、
そうした意味においてもアミグリさんの希少価値は高まりそうな感じもあると思います。

衣玖さんの雰囲気としてはおっとりしているみたいな感じで描かれる絵師様が多い中で、アミグリさんのこのアナログ衣玖は、
「さーて! 今から天子をとっ捕まえにいって紫に引き渡しに行くぞー! おーー!!」みたいな感じで
気勢を上げているようにも見えそうです。

衣玖さんらしい雰囲気をキープした上で幾分コミカルに描かれているとっても可愛くて希少価値の高い作品のように
感じられます、

上記で散々述べてきた「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタとの共通性も見事に描かれていますし、
アミグリさんが描かれる衣玖さんも右手を高々と天に指すように挙げているのも、
「サタデー・ナイト・フィーバー」世代としてはとても嬉しいですし懐かしいものがあります。

アミグリさんは平成生まれの絵師様ですので、「サタデー・ナイト・フィーバー」とか言われても、あまりビンと来ないのかも
しれないですけど、昭和世代の私たちから見ると、アミグリさんのこの衣玖さんのジョン・トラボルタと同じ立ち絵は
感涙ものでもあったりします。
本日、3月24日は当ブログがいつも本当にお世話になっている「dream fantasy2 」のアミグリさんのお誕生日です~♪
一週間前の3月17日はアミグリさんのブログ「dream fantasy2 」の開設15周年でもありましたので、この二週にわたって大変メモリアルな記念日が続いた
という事になると思います。

アミグリさん、お誕生日おめでとうございます!

いつもアミグリさんが描かれたすてきな絵を当ブログでもって毎回快く転載を ご了解して頂いている事にも感謝させて
頂いておりますし、
当ブログの節目記事の記念絵や私からのリクエスト作品にもいつも快く描いて頂けることにも感謝の念が絶えることは
ありません。
昨年も当ブログ10周年記念記事の時には、あのすばらしく美しい霊夢をファンタジーに描いていただきましたし、
「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人キュアでもある羽衣ララを「オヨ~!」のセリフ付きで描いていただいたことにも
改めて感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
アミグリさんには、本日のすてきなお誕生日というイベントの場において、改めて「いつもありがとうございます」という
感謝の言葉を表させて頂きたいと思います。

そしてこれからも無理のない範囲でのんびりまったりとアミグリさんらしい美しくファンタジー溢れる絵を描き続けて
頂きたいと心から願っています。

アミグリさんというと素晴らしき東方絵師という印象が私の中では大変強くて、以前も何度も書いた通り、私自身が
東方projectにはまるきっかけを作ったくださったのはアミグリさんであり、おそらくですけど私自身は
アミグリさんがいなければ東方や艦これに興味を持つこと自体なかったと思います。
そうした事もあり私自身はアミグリさんに対しては感謝しても感謝しきれないほどの恩義を感じていたりもするのですけど、
そうした中でもアミグリさんはこれまで描かれてきた作品の中でも既存作品ではなくてアミグリさん自身が生み出された北
オリジナル創作絵というジャンルも大変大切にされているのは本当に素晴らしいことだと思います。
元絵が存在していてそこから派生する二次創作作品ももちろん絵師様としてはご自身の個性の発揮という意味でも
大変難しいことだと思いますけど、何もない状態から無から有を創造させるオリジナル作品の創作というのは弐次作品よりも
相当難易度は高いと感じるのですけど、そうしたオリジナルのジャンルを忘れることなくこの15年近く定期的に描かれている
アミグリさんの創作力というか創造力の高さには本当に心の底から敬意を表したいと思います。

さてさて、そうしたアミグリさんの描かれたオリジナル絵というと真っ先に思い起こすのはメイドさんとゴスロリ美少女だと
思います。
アミグリさんご自身もご自身の大好物モチーフとして、メイドさん・ゴスロリ・獣耳・黒髪ロングを挙げられていました。
本日はアミグリさんのお誕生日という事もありますので、アミグリさんが描かれたきたゴスロリ美少女絵を何作品か
転載&ご紹介をさせて頂き、最後にアミグリさんが先月・・2023年2月に描かれたオリジナルのゴスロリ美少女絵を
当ブログでは初めて転載&ご紹介をさせて頂き、本日のアミグリさんのお誕生日のお祝い記事として花を添えさせて
頂きたいと思います。

その前に少しだけゴスロリについて触れさせて頂きますと・・
ロリィタファッションとは男の子の視点でもそうですけど、女の子の視点で見ても「永遠の憧れ」なのかもしれないですし、
あの少女的なファッションは見ているだけで惚れ惚れと見とれてしまいそうな雰囲気は間違いなくあると思います。
世間一般的にはロリィタファッションについての誤解はまだまだあるようでして、人によっては
「中二病みたいな感じ」とか「ちょっと痛いファッション」とか、はたまたメイドカフェのメイドさん衣装と混同されていたり、
挙句の果てには「コスプレの一種・・?」と感じられている人も意外と多いのではないのかなと感じたりもします。
ロリィタファッション好きな人の観点から見てみると、メイド服とかコスプレと言われるだけでも
「ちょっと違うんだよね・・」とガッカリされるのかもしれないです・・
一口にロリィタファッションといってもその種類は多様性があり、例えばゴスロリとクラシカルロリィタの境界が極めて曖昧で
あるとか、ゴシック要素の無い黒のロリィタファッションは広義的には甘ロリに含まれるとか厳密な定義というのは
難しいのかもしれないです。
まずロリィタファッションとは、一言で言うと少女らしさを強調するような要素をふんだんに取り入れたファッションと言えますが、
その種類はごく大雑把に分別すると甘ロリ・ゴスロリ・クラシカルロリィタの三つに分類されると思います。
甘ロリは、小さい子が憧れそうなデザインが非常に女の子らしいファッションです。
柄・レース・フリル・ふわふわに膨らんだスカートなど全てが甘いスイートな雰囲気で構成されているといっても過言ではないと
思います。
よく「ご注文はうさぎですか??の世界は全てがかわいらしさから構成されている」と言われるのですけど、
同様に甘ロリというのも全てがスイートな雰囲気のかわいらしさで構成されているという事なのだと思います。
そして「これが甘ロリの絶対的定義だっ!」というものはないのかもしれないですけど、一つだけ指摘をさせて頂きますと、
甘ロリはファッションのどこかしらでパステルカラーが使われていることがほとんどであり、
ピンクなどのパステルカラーではゴシック色が表現出来ないので、ピンクのゴスロリは存在しないという事なのだと思います。

ゴスロリとはゴシックロリィタの略称でもあったりします。

ゴスロリ=ゴシックロリィタは、少女趣味要素にゴシックと呼ばれるホラー・退廃的な要素が含まれるので
甘ロリとは正反対と言っても過言ではありませんけど、
黒ロリのように「それってちっともスイートな少女趣味要素ないじゃん・・」と感じたとしても着ている本人が
「これは甘ロリなのっ!」と言いさえすればそれは甘ロリになりそうですし、
フリル満載でスカートがふわふわに膨らんでいても怪奇要素が加わればそれは甘ロリではなくて
ゴスロリとして定義されそうなのですので、やはり両者の違いは実は意外とあんまり無い・・という感じなのかもしれないです。
反面もたとえふわふわに膨らんだスカートにフリフリのかわいいフリルがたくさん装着されていても、
十字架や骸骨やお墓などのホラーなモチーフが加味されているとそれはゴスロリとして扱われる事になると思います。

あくまで一般的定義として書かせて頂くと、ゴスロリとは基本的には黒や紫といった黒系の色を基調として、
甘ロリと同じように、レース・フリル。リボンに飾られた華美な洋服にパニエで膨らませたスカートに、
編み上げのブーツや厚底のワンストラップシューズが大きな特徴とも言えそうです。
そしてここに例えばですけど、十字架・コウモリ・吸血鬼といったデザインをアクセサリーとして用い、
19世紀末のイギリス風の様式美と童話に内包される怪奇性を融合させる退廃的なのだけど同時にとても少女らしい
ファッションと言えるのだと思います。

だけど全体的にはどちらかというと両者にそれほど大きな違いも無く、黒の基調だからゴスロリ、ピンク系だから甘ロリという
捉え方の方がわかりやすいと言えるのかもしれないです。

こんな私のわかりにくい駄文を乗せても仕方がないので、ここはアミグリさんの描かれたオリジナルの甘ロリの美少女と
ゴスロリ美少女を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。



アミグリさんが2012年6月に描かれた「甘ロリ」のオリジナルの美少女

甘ロリの大きな特徴でもある女の子らしいピンクの柄・レース・フリル・ふわふわに膨らんだスカートなど甘ロリ要素が
一枚の絵にぎゅぎゅっと盛り込まれていて、この甘ロリの女の子を見る度に
「女の子っていいものだよね~」とか「一度でいいからこうした素晴らしい衣装を身に纏って街を闊歩したい!」と
感じさせるものがあると思います。
まさしく女の子の憧れ・象徴的要素が見事に一枚の絵として表現されていると思います。

見ているだけで「この精緻な細かいフリルを描くの大変そう・・」とか「東方の鍵山雛よりも難しそう・・」と感じてしまいますけど、
そうした大変さを超越してそこにあるのは純粋な少女の憧れの象徴としての甘ロリ絵なのだと
思えてならないですね~♪

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アミグリさんが2013年2月に描かれたゴスロリ美少女

全体的な雰囲気は甘ロリと同じなのですけど、やはり色彩がもたらす印象の違いは大きいのだと思います。

色彩が黒と紫の中間という事で、退廃的で世紀末的で悪魔的なゴスロリではないのですけど、
やはり上記のピンクとは人に与える印象は全然違うように感じられます。
フリフリフリルとかふっくら膨らんだスカートといつた甘ロリ要素と共通するものがあっても、黒っぽいミサ服みたいな雰囲気が
やはりこの作品はゴスロリ系なのだ・・と感じさせるのだと思います。

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続きまして、アミグリさんが2014年6月に描かれた「「ねぇ…❤」とタイトルが付けられたゴスロリの白蓮さんです。

掲載当時のアミグリさんのコメントとして
「pixivのフォロワーさんが800人を突破した記念に描きました。
最初は甘ロリにする予定でしたが、ひじりんはやっぱゴスロリが似合うかもと思ってゴスロリにしました。
フリルを塗るのが大変でしたね…(^-^;)」との事ですけど、
この白蓮さんは黒に限りなく近い濃い色彩の紫色を基調としているせいもあり、雰囲気はゴスロリそのものという印象も
あったりします。
ここにもしも白蓮さんがお坊さんらしい数珠とか竹箆・中啓(扇子)や印金といった仏具アイテムを手にされていたとしたら
雰囲気的には上記で記したゴスロリ定義の怪奇的要素も満たす形となりますので、ますますゴスロリ要素がマシマシに
なったのかもしれないですね~

このゴスロリ白蓮さんの衣装は黒または濃い紫系という事でなんとなくですけど、高貴なお坊様が身に纏われる法衣の
ようにも感じられますし、紫色の袈裟=法衣は地位が高いという意味合いもありますので、
ピンクの甘ロリ白蓮さんは美しさをイメージさせ、この黒紫のゴスロリ白蓮さんは、命蓮寺の代表者らしい荘厳さを
イメージさせていると言えるのかもしれないです。

東方絵師の皆様が白蓮さんを描かれる場合、どちらかというと年長者とか東方心綺楼でのバトルでのイメージとか
東方深秘録でのターボ白蓮さんのイメージとか弟子や白蓮さんを慕う妖怪に囲まれているという母性溢れるイメージで
描かれる傾向がある中で、アミグリさんの描かれる白蓮さんは一味もふた味も異なっているのが
アミグリさんの東方絵師様としての「個性」なのではないのかな・・?と思ったりもします。

白蓮さんは世俗を離れられている大変高貴な御方なのですけど、アミグリさんの手にかかってしまうと
こんなにもロリっぽい雰囲気が全開で、高僧というよりはむしろ10代のすてきな美少女にすら感じさせてしまう
白蓮さんがここにはいるのだと思います。

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続きまして版権作品のゴスロリキャラですけど、アミグリさんが2015年6月に描かれたアニメ「ファンタジスタドール」から
あかりです。

アミグリさんが描かれたあかりは、クールビューティさが際立っていると思いますし、ゴスロリファッションということで、
上記の東方の白蓮さんと同様におとなっぽさを感じたりもします。
他の多くの絵師様が描かれるあかりは比較的ゴスロリ的要素を強調されていかにも絢爛豪華なドールをイメージされる
ような印象も見受けられるのですけど、
アミグリさんが描かれる小明は、華麗さの要素を抑えられて「知的な雰囲気」を意図されているような感じも
私の中ではあったりもします。

一見無口そうな雰囲気も持たせながら、熊のぬいぐるみとか頭の大き目な黒のリボン等でかわいらしさも演出し、
クールさと可愛らしさの相反する要素もアミグリさんとしてきちんと表現されている点は「さすがだなぁ・・」と
感じずにはいられないですね~♪

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本日の「アミグリさん、お誕生日おめでとうございます!」記事のフィナーレを飾って頂く作品は、アミグリさんが先月
描かれたばかりのオリジナルのゴスロリ美少女絵です。

このゴスロリ美少女はコスプレ風なイメージよりはどちらかというとクラシカルなゴスロリの女の子という感じがあり、
より正統派の正攻法のゴスロリ美少女がとても精緻にかつかわいらしく、気品と洗練さをもって描かれていると思います。
ゴスロリはやはり衣装の細かさやフリルの難しさもあると思いますけど、そうした難しさを感じさせないで
のびのびと描かれているように感じられるのも過去に何度もゴスロリ美少女を描かれてきたという経験の賜物なのかも
しれないです。

長髪にプリパラのそふぃのように頭にちょこんとのったシルクハットのかわいらしさに、少しきょとん・・とした表情も
とっても魅力的でかわいいです~♪
ドレスの皺の描き方もこれを表現されるのに一体どれだけご苦労されたのだろうと考えるだけで頭が下がる想いです。
袖や帽子のリボンもすてきなアクセントになっていると思います。

最後に・・、改めてですけど、

アミグリさん、本日はお誕生日おめでとうございます。

これからもすてきな絵を無理のない範囲でマイペースでのんびりまたりと描き続けて頂きたいですし、そうした
アミグリさんのブログを当ブログはずっと応援をさせ続けて頂きたいと思います。

本日3月17日は、当ブログがいつも大変お世話になっているアミグリさんのブログ「dream fantasy2 」の開設15周年記念日です~♪

アミグリさん! 「dream fantasy」の開設15周年おめでとうございます!

アミグリさんは2008年3月のブログ開設以来、絶えることなくすてきな絵を描き続けられブログとpixiv等に
東方絵をメインに投稿を続けられている素晴らしき絵師様ですので、
アミグリさんの描かれた絵や「dream fantasy2 」を実はまだ一度もご覧になった事は無いという御方はこの機会に是非ぜひ一度は
dream fantasy2にお立ち寄り頂ければとっても嬉しいです!
当ブログでは何度も語っている通り、私自身は正直2012年あたりまでは東方のとの字も知らなかったのですけど、
ある日何気なくpixivでとても美しくてかわいくてファンタジーなイラストを描かれていた絵師様の東方絵が目に留まり、
それがアミグリさんの東方絵だったという事になります。
そしてそこから「東方Projectってなーに?」とか「霊夢って何者・・??」と色々と湧きはじめ、そこから私自身が東方の奥深い
世界に入り込むきっかけを作って頂いたと言えますし、
そうした経緯もあり、2012年以降あれから既に11年以上が経ちますけど、星の数ほどいらっしゃる数ある東方絵師様の中でも
アミグリさんの描かれる東方絵が一番大好きであるという事につながっているのだと思います。
実際アミグリさんの描かれた霊夢・フランドール・こいしちゃん・アリス・ゆかりん・チルノ・早苗さん・咲夜さん・レミリア様・
ルーミア・さとり様・妖夢などはどの作品もとにかく美しくてファンタジーにあふれていて
見れば見るほどうっとりと陶酔感を味わってしまいますし、何度見ても飽きることはないです。
私自身がうちのブログでアミグリさんの描かれた東方絵などを何度か複数回以上転載&ご紹介させて頂いているのは
「この素晴らしき作品を一人でも多くの皆様に見てほしい」という心からの気持ちでもあったりします。

当ブログも昨年、2022年8月にどうにかこうにか10周年を迎えたのですけど、うちのブログとは重さが違うと思います。
(うちのブログも10周年以降はそれまで続けていた毎日記事更新とか年間記事皆勤賞達成ということもさすがに体力と知力の
低下からできなくなっていますし、10年続けるだけでこんなにも大変なのに、アミグリさんのような
創作系ブログを15年継続されるという事自体がとても重みがあると思いますし、大変尊いことだと感じます、)

アミグリさんのような「イラスト掲載ブログ」はFC2内においてもそれこそ星の数ほどたくさんあるのですけど、
絵を全く描かない私が言うのもなんですが、ほとんどのイラスト系ブログの皆様は
最初の頃は意気揚々と開始されるものの、段々と更新頻度が下がっていき、結果として長期間の放置状態または退会と
なってしまう管理人様がほとんどといっても過言ではないのかもしれないと思うほど、
イラスト・絵を恒常的に描き続ける事はそれだけ大変だと言う事だと思います。
更新が続かない原因としては、創作意欲の低下・誰も見てくれないのかも・・というモチベーションの低下・スランプ・
面倒くさい・・、思い通りの絵がなかなか描けない・ネタ切れ等いろいろとあるとは思います。
イラスト・絵を描かれると言う事は、オリジナル作品ももちろんそうなのですけど、版権作品も含めて
模写を除くと、「無」という全く何も無い白紙の状態から、ポーズ・表情・背景・アイテム・表現などを自分の頭で考えて
「有」という状態を日々創造するという事でもありますので、そのご苦労はとにかく大変なものがあると思います。
私の場合ですと、自分が感じた事とか自分の過去の体験をとにかく「質より量!」と言わんばかりにとにかくひたすら量を
ポンポンと量産する軽さはあったりもするものですけど、
アミグリさんのようなイラスト系ブログの皆様は、上記で述べたように日々、無から有を創造される大変な事をされて
いらっしゃいますし、そのご苦労は本当に尊いものがあるのだと思います。

しかも・・!

そうしたご苦労を15年間に渡って継続されている事はとにかく大変な事なのだと思います!

だって15年ですよ! 15年・・!!

上記で触れたとおり、
イラスト系ブログの皆様は一般的な傾向として大体半年から1年程度で挫折→更新停止・放置というパターンが大変多い中で、
いくら大好きな事であったとしてもそれを13年間継続して続けられるという事こそが尊いのだと思いますし、
称賛に値するものがあると思います。
アミグリさんの15年間の歩みは「その軌跡は奇跡」のようなものだと思いますし、
このような素晴らしいブログが大きなブランクも無く継続されていたのは驚異的な事なのだと思います。

アミグリさんも一人の人間ですし、「最近はちょっとスランプ気味」とか「最近あまり満足いく絵が描けていない」等のお気持ちを
抱かれている事があるのは13年間の歴史の中でも決して珍しい事ではないと推察されますけど、それでも時に
迷いながら模索を続けられながらも13年間描き続けられたという事は大変尊い事だと思いますし、私も頭が下がる想いで
一杯です!
そしてその作品自体も一つの方向性や作風にこだわらずに、常に進化と変化を模索され続けていて、
絶えず何かを精一杯表現されようとしている意思はこの15年間変わる事はなかったと思います。

そうしたアミグリさんの素晴らしきブログ「dream fantasy2 」は当ブログではこれからも応援させて頂きたいと思いますし、
アミグリさんにおかれましては、アミグリさんが大好きという「絵を描く」という事はこれからも続けて頂ければ
とても嬉しく思います。

アミグリさんの絵に関しては一週間後の3月24日がアミグリさんのお誕生日にあたりますので、そのすてきな記念日に
当ブログではささやかながらおめでとう記事を掲載させて頂きたいと思いますが、
本日の「dream fantasy2 」の
開設15周年においては、アミグリさんというと東方絵、東方キャラというと確かに最近は妖夢・こいし・フランといった
妖怪系キャラの躍進が目立っていますけど、やはり東方の二枚看板は人間系の霊夢と魔理沙ですし、
2年前の13周年記念日記事においてアミグリさんが描かれた最古参霊夢と当時の最新霊夢絵をご紹介させて頂きましたので、
2023年3月17日のアミグリさんのブログ「dream fantasy」の開設15周年記念日においては、
アミグリさんが描かれた最古参に近い魔理沙と最近の魔理沙の2枚を本日は転載&ご紹介をさせて頂き、
この2枚の魔理沙からも皆様にアミグリさんの変化と進化を感じ取って頂ければ幸いです。

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上記の魔理沙はアミグリさんが2009年4月にpixivにて掲載されたアミグリさんが描かれた最古参の魔理沙です。

最近のアミグリさんの華やかで幻想的な作風からみると「普通の人間の魔法使い」っぽい魔理沙という雰囲気ですけど、
魔理沙は二つ名は「普通の魔法使い」と呼ばれることもあったりしますので、
そうした普通さはむしろ魔理沙の本質をついているのかもしれないです。

この魔理沙は少しだけ不機嫌っぽくも見えますし、どことなくツンデれっぽくも見えたりしますけど、霊夢またはアリスに
「一緒になにか面白いことしよーぜー」と誘ったけどつれなく断られてしまい、ちょっとすねているようにも
感じたりもします。

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続きましてアミグリさんが昨年・・、2022年6月に描かれた魔理沙です。

上記の魔理沙掲載時のアミグリさんのコメントとして
「いつもは半袖で描くことが多いですが、今回は長袖にしてみました。髪のリボンも、緑色にしてみました。
背景は、幻想的な雰囲気を目指しました。
魔理沙といえば星なので、星の背景です」 とのことですが、
確かにアミグリさんが描かれてきた魔理沙は半袖という印象もあった中で、今回の魔理沙は長袖ということで、
今まで描かれてきた魔理沙との雰囲気の違いというものも感じたりもします。

この魔理沙は華やかで美しくてかわいいながらもファンタジー感が艶やかに伝わってきていると思います。

手に掴みとりそうなお星さまや背景の夜空の煌めきは魔理沙のイメージにこれ以上相応しいものはないと思いますし、
7月7日の七夕を先取りしているようにも感じたものでした。

魔理沙の輝くような瞳の明るさは元気そのものだと思いますし、魔理沙が口をあけて
いるような構図も珍しいものがありそうですし、こうした明るさや華やかさは魔理沙そのものだと思います。

見た瞬間には手に掴みとろうとしているような星の煌めきとロング金髪の緑色の紙のリボンがとても目を引いていたと思います。

そしてなによりも2009年に描かれた魔理沙から14年経過したということもありますけど、初期作風の魔理沙から見ると
本当に素晴らしい進化と変化を果たしていると感じられますし、
ただ15年間同じような作風の作品を掲載するという事ではなくて常に変化や進化を模索しているという事でも
あるのだと思います。

アミグリさん、本日はブログ開設15周年おめでとうございます!

こらからものんびりまったりとマイペースですてきな絵を描き続けてほしいですし、そうしたアミグリさんのブログを
当ブログはこれからもずっと応援させて頂きたいと思います。

当ブログはこれからもアミグリさんのブログを陰ながらひっそりと応援させて頂きたいと思います。
どうかこれからも何卒宜しくお願いします。
本日、3月10日は東方記念日としては「さとり様の日」です。

さとり様というと、言うまでも無くサードアイを通して相手の心を読み通す能力をお持ちの御方なのですけど
(その元ネタは妖怪・覚です・・江戸時代の頃書かれた想像絵とさとり様を比べると天と地の差があるというのか・・
あの不気味な元絵からこんなかわいい美少女を創造してしまうZUN神主様はやはり天才なのだと感じます)
その能力がゆえに、管理を任された旧地獄に残存する怨霊・妖怪等から大変忌み嫌われ
基本的には地霊殿にひきこもられて生活をしています。
さとり様は言葉を喋りその表面的な言語と心の深層の間に生ずるズレを有している人間と言うものが基本的にはお嫌いで、
相手の心の本音が相手が喋らなくても全部分かってしまっているので、怨霊・妖怪・人間達がさとり様にいくら口でうまい事を
言っても結局はさとり様に見透かされてしまうだけなのです。
つまりさとり様にとっては人間の心は表層部分もその内面に潜む深層部分も丸ごと全てがお見通し済なのです。
さとり様は人の本音と建前という二面性に嫌気が差され、同時に怨霊たちにとっても、自分達が何かを言う前に
心の本音を既にさとり様に把握されて手のうちを喋る前から読まれているさとり様の存在はうっとうしい以外の何者でもないと
思われます。

さとり様の「心を読み取る能力」というのは、考えてみると三重の意味で厄介な側面があると思います。
一つ目は「人の表面的な言葉というものは、決して本心ではない。むしろ、本心を偽った言葉である」という事を
誰よりも分かってしまい、結果として「ヒトと言うものは信頼に値するものではない」と人間不信に陥りやすい事だと思います。
二つ目は「あなた今こんな事を言ったけど、それはあなたの心の深層とは随分違うよね、なんでそんな心を偽るの・・?」
みたいな事を言った途端に相手から
「どうしてこいつは自分の考えている事が全て分かってしまうのだ・・」と気味悪がられるだけでなく、それによって
「この子に関わると碌な事にはならない」と相手から避けられがちになってしまうという事であり、
三つ目は、例え相手の本心が表面上の言葉とはまるで異なる事と分かっていても、その乖離を自分の胸にだけ秘めてしまうと
逆にさとり様自身の心が病んでしまい、多くの人間達の「心の秘密」をさとり様たった一人が抱え込む結果になってしまい、
相当なストレスを抱え込んでしまうという事になりかねないとも思ったりもします。
イソップ昔話の「王様の耳はロバの耳」ではないですけど、他人の秘密をずっと自身の胸にしまっておいたら
自身の身が持たなくなるのと同じ事なのかもしれないです。
霊夢はさとり様の能力について「テレパシー能力でもあり、他人と会話しなくても意思疎通できるのは便利なのかも」と
言ってはいましたけど、その能力は大変厄介であると同時に哀しい能力と言えるのかもしれません。
その哀しさがさとり様特有のあのジト目になっているのかもしれないです。
私自身がさとり様に心惹かれるのもその「哀しさ」が一つの理由なのかもしれないです。
こんな私のしょーもない心でよければさとり様に読み通されても文句は言いませんし、それでさとり様の気が済むのだったら
それはそれでいいのかもしれないです。

さてさて、そうしたさとり様なのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっているdream fantasy2のアミグリさんがさとり様を描かれると
そうしたさとり様の持っている能力ゆえの哀しさとお年頃の女の子が有しているかわいらしさが両方とも見事に伝わって
くるようにも感じられたりもします。

そんな訳で本日はさとり様記念日ということで、dream fantasy2のアミグリさんが描かれたさとり様とこいしちゃんの素晴らしいイラストの過去作品の中から
「名作アーカイブス」ということで、アミグリさんが描かれた素晴らしき古明地姉妹のイラストを
皆様に改めてご覧になっていただきたいと思います。



そんな訳でここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy2のアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです!
本記事にて転載&ご紹介をさせて頂く2枚のさとり様のイラストは、
2016年の3月10日の「さとり様の日」に、私自身がアミグリさんにリクエストをさせて頂き描いて頂けた作品です。

上記のさとり様は、微笑まれておらず、「心、ここにあらず」みたいなせつない表情を浮かばれています。
このジト目っぽい雰囲気もすてきだと思いますし、さとり様らしさに溢れていると思います。
このさとり様からは「私は誰からも忌み嫌われている」みたいな気持がしんみりと伝わっていると思います。
そしてサードアイがどことなくですけど「オレはお前の事なんかみーんなお見通し済だ!」みたいなある意味
不気味な怖さを醸し出すように描かれている点は「さすが!」と感じ入ってしまいます。

それでは上記の窓無し背景&微笑みなしヴァージョンをご覧頂けた上で、下記の窓有背景と微笑みさとり様ヴァージョンを
見て頂き、この二つのイラストの「違い」を是非皆様にも見て頂きたいと思います。

この二枚のさとり様のイラストの違いをご覧頂いてる皆様の感性から「何か」を感じ取って頂けば幸いです。

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普段は「心、ここにあらず」みたいなせつない表情をされているさとり様ですけど、そうしたさとり様に
こいしちゃんじゃないけど「希望の灯」みたいな微笑みを加味された素敵なさとり様がここにいるような気がしてならないです。

背景の演出が素晴らしいです!

窓から光がさーーーっと差し込むというのは、さとり様の閉じられがちでひきこもりがちのさとり様の心が
少しずつオープンになっていくみたいな事を示唆されていると言えるのかもしれないです。

妹のこいしちゃんが秦こころの「希望の面」を拾った事で、こいしちゃんに「他者から注目される事への快感」に
気が付いたという事に、多少なりともお姉さまのさとり様の心にもどことなく
影響を与えてしまったみたいな事も示唆しているような雰囲気が漂っているイラストのようにも感じられます。

「心、ここにあらず」のさとり様の雰囲気ももちろんすてきですけど、女の子というものは、
アミグリさんが描かれたように笑顔とか微笑みの方がお似合いと言えるのかもしれないです。

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続きましてアミグリさんが2022年8月に描かれたさとり様です。

こいしちゃんはお姉さんのさとり様という身近な事例を目の当たりにして、「人の心のうつろぎ」に嫌気が差してしまい
結果的に「心を閉ざしてしまった」のですれど、
心を閉ざすことによって、結果的に「無意識の行動」が操れるようになったという壊れキャラというよりは
むしろ「開き直りキャラ」と言えるのかもしれないです。
そしてそうしたぶっ壊れ開き直りの妹をなにかと心配しているのが普段は地霊殿を管理されているさとり様だと
思います。
さとり様のあのうつろいだ目は妹のこいしちゃんを心配してこその表情なのかもしれないです。

アミグリさんが描かれたさとり様はとてもミステリアスな表情をされていると思います。

両足を組まれサードアイと共にこちらを無表情にじーーーっと見ている様子からは
さとり様が一体何を考えられているのかとか これからを何をもくろんでいるのかというのはとてもうかがい知ることができないほど
とても意味深でミステリアスなさとり様だと思いますし、
そうしたさとり様が一体何を考えられているのか・・?というのはむしろ見ている側の 脳内妄想を
くすぐられそうなさとり様だと思います。
果たしてさとり様が思いを巡らせているのはたった一人の実妹のこいしちゃんを心配しているのか、
それともかつてこいしちゃんに聞かせていたようにこれから激しくなりそうな幻想郷内の権力闘争において
果たして誰に組すればこちらが有利になりそうかとか はたまた案外と・・次に飼う予定のペットの事なのかもしれないですけど、
どちらにしてもこのさとり様の表情には見ている側の好奇心をくすぐる何かを 秘めているモノがあるのだと思います。 背景もとても幻想的ですし、さとり様のスカートのフリルも精緻でアミグリさんの 気合を感じられそうです。
履物がスリッパというのも原作設定どおりですけど、 いかにも室内でリラックスしていそう・・みたいな雰囲気もありそうですね~

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続きましてアミグリさんが上記のさとり様に加筆修正を加えたさとり様です。

描かれた時期は2022年8月です。

アミグリさんのコメントでは「先日に投稿したさとり様の、表情とソファの色を変えてみました。
背景もステンドグラスだけにしてキラキラを加筆してみました。」との事ですけど、さとり様の表情の変化は素晴らしいですね~♪

こうやって一枚の絵に表情の変化、背景の変化、キラキラの加筆によってこんなにも
「変化」を見ている人たちに丁寧に伝えることができているのは素晴らしいと思いますし、改めて一枚の絵というものは少しの
変化だけでこんなにも変幻するものだということがよく感じられました。

すぐ一つ上のミステリアスで何を考えているか本人しかわからないさとり様もすてきですし、
こうしたいかにも幻想郷のお年頃の女の子らしい屈託のない笑顔のさとり様も
どちらもさとり様そのものだと思いますし、どちらのさとり様もかわいくてすてきだと思います。

2016年の2枚のさとり様の絵からも2022年8月の2枚のさとり様の絵からいえることは、もちろん妖怪・覚に相応しい
ミステリアスで心、ここに非ず・・みたいなさとり様もとても魅力的ですし、幻想郷の妖怪らしい雰囲気に満ち溢れていますけど、
お年頃の女の子は昔から「箸が転がり落ちても笑いこける」といわれるように笑った時の表情がより魅力が伝われそうですし、
女の子には笑顔がなによりもお似合いなのだと感じたものでした。

さてさて・・皆様はどちらの表情のさとり様により強く魅入られたでしょうか・・?

ちなみに私は二つの表情のさとり様、どちらにも引き寄せられました!

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本日はさとり様の日ですけど、さとり様が登場したからには妹のこいしちゃんにも登場して頂きたいと思います、

上記は2022年2月にアミグリさんが描かれたこいしちゃんです。

とにかく美しくて幻想的なこいしちゃん・・としか言いようがないほど
見ているだけでボーーッと見とれてしまいあまりの美しさにため息が でそうなこいしちゃんだと思います。
幻想郷のすてきな妹様というと真っ先にフランちゃんの名前が出てきそう ですけど、
アミグリさんの描かれたこのすてきなこいしちゃんを見てしまうと
「いやいや、幻想郷にはこいしちゃんといこれまたすてきな妹様がいるよね~」と改めて感じてしまいそうです。

お姉さんのさとり様はゲームでも多くの絵師様の絵でも片方の目を閉じている構図が多いのに対して、
こいしちゃんは目が閉じられている構図は ほとんどないだけに、この片目を隠した構図は大変貴重なものがありますし、
とても新鮮だと感じたものでした。
ステンドグラスの背景もとても美しくて幻想的で、この美しいこいしちゃんの背景にぴったりだと思います。

上記で転載&ご紹介させて頂きました2016年3月に描かれたさとり様の微笑verの方には窓が描かれていて、
窓が開く→閉ざされたさとり様の心がオープンになるという事を示唆されていたと思いますけど、
このこいしちゃんの背景のステンドグラスにもそうしたどこか開放感が 感じられるのかもしれないです。
こいしちゃんが片目を隠しているとなんだか少しいたずらっこのようにも 感じたりもしますし、
いつも片目を閉じているお姉さんのさとり様を少しからかっているようにも 感じたりもしますけど、
それもすてきな古明地姉妹の姉妹愛なのかも しれないです。

それにしてもアミグリさんが描かれる古明地姉妹はどちらも素晴らしい仕上がりだと思いますし、アミグリさんの古明地姉妹愛を
見事に表現していると思います。
これからもすてきな古明地姉妹を描いてほしいなーと改めて感じたものでした。
本日、3月9日は、記念切手の日でもありますしレコード針の日でもありますし、サンキューの日(ありがとうの日)でも
あったりします。
(昭和育ちとしてはサンキューの日というとマクドナルドが1987年頃に展開していたサンキューセットを思い出して
しまいます。
マックのサンキューセットが登場したと同時にロッテリアも対抗してサンパチセットを発売させていましたけど、当時から
ロッテファンの私はいうまでもなくハンバーガーチェーンのセット物はロッテリアばかり買っていたと思います)
そして3月9日は、東方キャラの「咲夜さんの日」でもありますし、初音ミクの日でもあったりします。
(最近では「五等分の花嫁」の三女でもある「中野三玖の日」という事を言われる方もいらっしゃるようです)

最近のアニメ・ゲーム・漫画の美少女キャラの萌え属性としてはメイドさんというのは既に定番中の定番だと思うのですけど、
そうしたメイド服を常に身に纏ってとてつもなくエロくてかっこいい御方と言うと「アズールレーン」のベルファストが
とても 印象的です!
アニメ版の中でもエンタープライズと共に主役級の大活躍を見せてくれていますけど、実質的に初登場ともいえた
第2話の五航戦VSエンタープライズの戦いの最中に、瑞鶴から「もらったぁー!」とばかりにトドメを刺される感じでピンチになった
エンタープライズに対して唐突に助太刀に入っていたベルファストのかっこよさは際立っていたと思います~♪

ベルファストのエロ美しさとかっこよさと同様にメイド服衣装がとてもよくお似合いでエロ可愛い優秀すぎるメイド長というと
東方作品ではいうまでもなく咲夜さんだと思います!
ベルファストは砲弾で攻撃を仕掛けていますけど、咲夜さんのようなナイフを使用した接近戦もお手の物なのかも
しれないです。
同時に咲夜さんも射撃といった実弾戦も銃さえ入手できれば難なくこなせられるのだと思います。
要はベルファストも咲夜さんもメイド服を身にまとった「戦うメイドさん」は素晴らしい!という事に尽きるのだと感じられます~♪

咲夜さんについては今更当ブログで説明する必要もない御方だとは思うのですけど、
ごく一言でその概要を言うと、紅魔館という吸血鬼の館でメイド長を務め、その得意技はナイフ投げであり、
そのとてつもない能力とは時間を操る程度の能力であったりもします。
そうしたとてつもない力を有しているのですけど、咲夜さんは実は妖怪でも悪魔でも無くてその正体は
人間であったりもします。
(一部では永琳との何らかの関連性を指摘する意見もありますし、人間ではなくて永琳や輝夜と同じく実は月の民では
ないのかという説も以前から根強くあったりもします
中にはタイムトラベルプリンセスではないのか・・?という意見を言われる方もいたりもします)

妖怪・妖獣ではないけど、日常的に刃物類を常に肌身離さず所有していて、巫女さんでも人間でも妖怪等に対して
やたらめったら斬り付けていそうなイメージのある立ち位置のキャラというと幻想郷内においては、
半分幽霊の妖夢と人間の咲夜さんというのも面白い話だと思います。
妖怪がそうした刃物で人間を斬り付ける事は皆無であるのに、幽霊・人間そのものが人間に対して刃物で斬り付けるというのも
ある意味シュールなものがあるのかもしれないですね。
妖夢も二刀流という事で刃物を使用するのですけど、接近戦は得意だけど遠くからの攻撃はあまり得意じゃなさそうですし、
何よりもスピード感という観点では咲夜さんには一歩も二歩も劣るという感じでもありますし、
万一、妖夢VS咲夜さんのバトルが発生したとしても、接近戦に持ち込む以外勝ち目がない妖夢と違って咲夜さんは、
接近戦も遠隔戦も問題なく対応出来ますし、何よりも咲夜さんには「時間を操る程度の能力」を有していて、
スピード感が妖夢とは最初から全然違うと思いますし、時には瞬間的に時間と空間を止める事で、妖夢の皮膚をサクッ!と
切る事なんて朝飯前なのかもしれないですね~

そうした咲夜さんなのですけど、そのミステリアスな雰囲気は東方では初登場時から今現在に至るまで変わることは無い
大人気キャラではありますが、その謎要素として最大のミステリーは、私的には咲夜さんの出生の謎よりもむしろ、
どうしてあの咲夜さんが紅魔館のおこちゃま吸血鬼とのバトルに敗れてしまい、その後メイド長としてお仕えすることに
なってしまったその経緯の方が気になりますね。
レミリア様というと「強がっているけど実はルーミア並みに弱いのかも・・!?」と感じてしまう側面も多々あるのですけど、
あの咲夜さんとのバトルで勝ってしまうという事は、レミリア様はやる時はちゃんとやるとか
幻想郷における最強種族は実は吸血鬼なのか・・?とかレミリア様の運命操作能力は咲夜さんの時間操作能力すらも
超越する強さがあるという事なのかもしれないです。

咲夜さんの正体って一体何なのでしょう・・?

よく二次創作等でも咲夜さんの出生の秘密とか真の正体について色々と議論されていますけど、
最終的な結論は出ていないようですね・・
それを決める事が出来る御方はZUN神主様唯一人だけですので、神主様自身もそれに関してはまだ決めあぐねているという
事なのかもしれないです。
私自身は咲夜さんの謎要素やミステリアスな部分はそっとしておいてあげたほうがいいと思いますし、咲夜さんのミステリアスな
部分はそっとしておいたほうがむしろ宜しいのかもしれないです。

そうした美しくてミステリアスで同時に魅力的なエロメイドさんでもあられる咲夜さんですけど、東方では昔も今も
変る事の無い大人気キャラの一人ということで、既に多くの絵師様によって素晴らしい咲夜さんが描かれていますけど、
私の中では、dream fantasy2
アミグリさんが描かれた咲夜さんが誰よりも大好きです~♪
というか・・アミグリさんの描かれた霊夢・魔理沙・こいしちゃん・早苗さん・アリス・ゆかりん・妖夢・チルノなどの東方キャラは
みんな大好きで、私の中では東方絵師様というと断トツでいっちばーん!なのが
dream fantasy2 のアミグリさん
だと思います!

本日は「咲夜さんの日」という事ですので、アミグリさんがこれまで描かれてきたたくさんの咲夜さんの中で
「どの咲夜さんがマイベスト作品なのか・・??」という問題はあまりにも選ぶのが難しすぎて
どの咲夜さんも大変魅力的で素晴らしいという事もあるので、その中でも私自身が特に大好きなアミグリさんが描かれた
2枚の咲夜さんを改めてここに転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。



上記の咲夜さんはアミグリさんが2016年6月に描かれた作品です。

この咲夜さんは初夏の雰囲気をすてきにイメージされた作品だと思いますし、背景の水滴も夏らしさをすてきに
演出していると思います。
この咲夜さんは、普通の人間っぽい感じもありますし、
わがままお嬢様のレミリア様の言動に振り回されながらも健気に頑張っているという雰囲気も伝わっているような感じが
ありますし、そうした感じが「爽やかさ・健気さ・頑張っている感じ」を醸し出しているように感じられそうです。
普段描かれている咲夜さんよりも少し釣り目にされていた事もいつもとの違いも感じ取られていたと思います。

咲夜さんがピースしているのもとってもかわいいです~♪

こうした咲夜さんを拝見させて頂くと「咲夜さんもその辺を歩いている外界の普通のJKさんとほとんど変わりがないのかも
しれないです。
咲夜さんの正体は案外普通の人間だったりして・・!?と感じさせる王道的・かわいらしさが溢れていると思います。

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続きまして、上記の「笑顔の咲夜さん」は2018年3月24日のアミグリさんのお誕生日当日にアミグリさんが
「記念イラスト カッコカリ」とされた笑顔がよくお似合いの咲夜さんです。

見ているだけで癒し効果を感じるやさしい笑顔の咲夜さんだと思います!
この咲夜さんも「アミグリさん、お誕生日おめでとうございます~♪」と優しく
語りかけているような雰囲気が漂っているようにも感じられとてもすてきです!
どことなくお顔が紅潮し照れているようにも感じられるのは、アミグリそんに対してお祝い用のプレゼントを
背後に隠し持っていて
「どのタイミングで渡そうかな・・?」とタイミングを量っているせいなのかもしれないですね・・

背景のピンクトーンも描かれた3月下旬と言う桜の季節に相応しいと思います!

とにかく見ている人達みんなから「おめでとう!」という言葉を頂いてるかのような咲夜さんがとてもすてきですし、
この優しい笑顔は癒しとかやすらぎという言葉がとてもよく似合うのだと思います。
私もこんな笑顔がすてきな咲夜さんを見ているだけで心がなごみそうになりますね~♪

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東方作品におけるメイドさんと言うと紅魔館の優秀なるメイド長の咲夜さんのイメージが大変強いですし、
咲夜さん本人もゲーム・公式漫画・二次創作等でも描かれている衣装はメイド服がほとんど
でもありますので、東方のメイドさんというと咲夜さん以外ありえないのかもしれないですね~♪

本記事のエンディングはやはりメイド服の咲夜さんでもって締めさせて頂きたいと思います、

上記の咲夜さんの素晴らしき絵は、アミグリさんにとっても思い入れが強い作品の一つだと思われます。
どういう事かと言うと、
アミグリさんが、2016年3月20日に広島で開催された「東方螺茶会 第二の宴」より「ゲスト寄稿」のお誘いが
あったとの事で、そのイベントのゲスト寄稿として描かれた作品が上記の十六夜咲夜さんなのです。
咲夜さんの「ナイフ投げ」がとっても凛々しいですけど
背景の時計はなんと・・・! アミグリさん自身の手描きとの事です!
この精緻な時計も手描きで描かれてしまうとは・・・!!ゲスト寄稿に当たってアミグリさんの気迫・気合を強く感じてしまいます。
咲夜さんの能力の一つが言うまでも無く「時間を操る程度の能力」なのですけど、
アミグリさんのこのゲスト寄稿の咲夜さんの雰囲気は「すてきなタイムトラベラー」という感じそのものです。
咲夜さんの得意技の一つとして「ナイフ投げ」というのもありますけど、
タイムトラベラーとナイフ投げという二つの突出した能力を一枚の絵にこれだけぎゅーーっと濃密に描かれている点は
本当にお見事だと改めて感じます。

それにしてもdream fantasy2
アミグリさんか゜描かれる咲夜さんはとても美しいですし、
これからもすてきな咲夜さんを描いて欲しいと思します!
本日、3月7日は消防記念日 · 東京消防庁開庁記念日 · 警察制度改正記念日 · サウナ健康の日 · メンチカツの日.などでも
ありますけど、東方的には言うまでもなく「早苗さんの日」でもあります。
早苗さんは霊夢同様に幻想郷の巫女さんの一人でもありまして、一昨日・・、3月5日は(東方)巫女の日ということで、
霊夢と早苗さんの記念日でもあったりします。

早苗さん、東風谷早苗というと東方では言うまでも無く霊夢の商売敵でもある守矢神社の風祝(巫女とほぼ同義語)であり、
幻想郷では珍しい外界出身のキャラでもあります。
(東方で外界からやってきたキャラというと、守矢神社組以外ではマミゾウと宇佐美菫子ぐらいなのかもしれないです)
菫子が幻想郷に入り込んできたのはオカルトボールを利用した一時的な事に過ぎず、菫子と早苗さんは外界のJKさんと
いう共通項はあるものの、菫子はあくまでゲストキャラ的立ち位置であるのに対して、早苗さんはすっかり幻想郷キャラとして
確立されていて、幻想郷のほぼ誰しもがもう既に「早苗さん」という存在は認知しているものと思われます。
幻想郷には既に霊夢の博麗神社がある訳ですので、早苗さんたちの守矢神社はあとからやってきた新興勢力という事に
なると思います。
幻想郷の核心的存在である博麗神社に対抗するとか、博麗神社に負けないような信心とか参拝客を
獲得するというのは並大抵の事ではないと思います。
もちろん、霊夢の博麗神社自体が普段は妖怪神社化していて参拝客がほぼ皆無で閑古鳥が鳴いているという
好条件もあるのですけど、早苗さんの守矢神社自体が妖怪の山の山頂に建立されていて、
博麗神社以上に参拝客が押し寄せるという事は100%あり得そうにありません。
そのため早苗さんは、普段の地道な営業活動を幻想郷の人里の人間達に行っていますし、そうした地道な努力を継続できる
という点が霊夢との大きな違いと言えるのだと思います。

そうした早苗さんですけど、外界から幻想郷に移住して間もないころは色々と大変だったのかもしれないですし、
今現在とは違う気負いみたいなものもあったのかもしれないです。

幻想郷に移住して間もない頃の早苗さんは、
慣れない幻想郷での暮らしとか幻想郷内のルールとか色々と不慣れな面も多々あったと思いますし、
今更ながらとんでもない所にやって来たとか、外界の両親とか学校の同級生は今頃何やってんのかなとか
果たして霊夢の博霊神社とうまくやっていけるのかとか
妖怪の山の神社として認められはしたけど、本当に河童とか天狗みたいな海千山千みたいなあの妖怪たちと
うまくやっていけるのかとか八雲紫という妖怪は危険な香りが漂っているとか早苗さんなりに色々と
悩まれていた時期もあったのかもしれないです。

進化論という話は耳にするのですけど、それは
種族として生き残っていくためには強さというよりも「環境の変化に対応できる適応力の有無」の方が
必要不可欠という話なのだと思います。
早苗さんは、元々育ってきた外界の考え方や経験に囚われる事も無く一度霊夢の博麗神社に敗北を喫し叩きのめされると、
「それでは自分たちが今後幻想郷内で生き残るためにはどうすればいいのか・・? 現況何が足りなくて
今後何を身に付けていく必要があるのか・・?」という事を常に頭の片隅に置き、
外界→幻想郷という「凄まじい環境の変化」にきちんと順応していき、
「幻想郷で生き残るためには、自分はどのように変化をしないといけないのか」という事を
実践していった早苗さんは本当にすてきだと改めて感じてしまいます。

外界時代の記憶をそのまま持っていながらも「昔に戻りたい・・」等の泣き言も一切言わずに、幻想郷と言う新しい世界に
果敢に飛び込み見事に適応していった早苗さんは、霊夢共々幻想郷のすてきな巫女さんという事なのだと思います。

幻想郷に棲みついている妖怪たちはそれぞれ一様にキャラが濃厚で個性的で、基本的には「私が、私が・・」みたいに
他者との協調よりは自分の存在をどうやって他者に知らしめることができるのかといった事に力点が置かれている様な
感じも無くは無いと思うのですけど、
(早苗さん自身も東方茨歌仙にて「わたし、わたし!」とやらかしています)
「東方非想天則」にて幻想郷の多くの皆様たちから「どう、ここでの生活は慣れた・・?」と声を掛けられているのは、
少しばかり意外な感じもありましたし、
霊夢のすてきな保護者でもあられるはずのあのゆかりん=八雲紫様すらも早苗さんに対しては労いの言葉を
掛けている事には、幻想郷の妖怪たちの懐の深さみたいなものを示唆させるものでもあると感じましたし、
同時に早苗さんにとっても、「本来はよそ者のあるはずである私をここまで心配してくれてありがとう!」と感じているのかも
しれないですし、幻想郷の多くの皆様たちより早苗さんの存在をきちんと認められている事が
早苗さんにとっては嬉しい!と感じていたのかもしれないです。

それでは下記において少しばかり具体的に「東方非想天則」にて幻想キャラの皆様たちが早苗さんにどのように気遣いの
言葉を掛けてくれていたのか見てみたいと思います。

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ゆかりんは早苗さんに対して、
「どう? もう慣れたかしら?」とゆかりんにしては大変珍しく(?)優しいお言葉を掛けているのですけど、
人によっては「何か裏があるようだし、またまた何か悪だくみを仕掛けているのではないのか・・?」と解釈する人も
いるのかもしれないですね・・

外の世界からやってきた早苗さんを気遣うようなゆかりんのセリフは、可能性的に幻想郷の創始者の一人でもあるかもしれない
ゆかりんとしての配慮みたいなものを示したかったのかもしれないです。

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咲夜さんは早苗さんに対して、
「どうですか? 幻想郷の暮らしは中々、飽きさせないでしょう?」と早苗さんを気遣うセリフを言われています。
ゆかりんだとなんだか胡散臭く聞こえるセリフでも咲夜さんが言うと、本当に心の底から心配してくれているのだな・・と
感じさせる面は多々あると思われます。
咲夜さんも確かに色々な出生の説はあるようですけど、基本的にはレミリア様と共に外界の吸血鬼が暮らすお城から
幻想郷に移住してきたと経緯もあり、ある意味で早苗さんと似た境遇といえ無いこともないですので、
咲夜さんとしては早苗さんの気持ちもよく分かるという事なのでしょう。

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魔理沙も早苗さんに対しては
「随分と妖怪退治業が板に付いてきたな」と東方星蓮船~東方神霊廟で自機を務め数々の妖怪退治を実践してきた
早苗さんをきちんと認めている辺りは霊夢との違いを感じさせたりもしそうです。

この当時の早苗さんは、はっちゃけとか張り切り過ぎているといった声もあったようにも思えるのですけど、
それを意識しているのかどうかは不明ですけど、魔理沙はその後のセリフで
「妖怪退治ばっかりしていると自分が妖怪に近づくんだぜ」と警告を発してもいます。

これは妖怪退治の先輩としての助言とも取れるセリフだと思えますし、魔理沙のやさしさが読み取れるセリフであるようにも
感じられます。
魔理沙にしても霊夢にしてもなんとなくですけど、人間の味方でも無いし敵でも無いし、逆に妖怪サイドの味方でも無いし
敵でも無い・・というスタンスがあるのかもしれないですし、それゆえのセリフであるとも解釈できるような感じもありそうです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く絵は全ていうまでもなくアミグリさんが描かれた早苗さんです~♪ 

上記の早苗さんはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です。

描かれた当時のアミグリさんのお声として
「アナログ(鉛筆)で描いた線画をスキャンして、SAIで塗り塗りしました。
加工にクリップスタジオペイントもちょこっと使用しました」との事ですけど、
アミグリさんの絵師様としてのご苦労が垣間見えるのではないかと思われます。
ちなみにですけど、2021年の早苗さんや2020年のお燐ちゃん等は、SAIからクリスタに変えられたということでもありますので、
今回取り上げた「おとなっぽい雰囲気」というのはこうした描き方の違いというのもあるのかもしれないです。

アミグリさんが描かれた早苗さんは風祝としての早苗さんに相応しく、風がさーーーっと吹いてきて
早苗さんのスカートがふんわりと舞っているようにも感じられるのはとても爽やかだと思います。
緑の巫女とも言えそうな緑のロングヘアもとても美しいと思います!
かわいい中にも「颯爽とした雰囲気」というのか「若き巫女のさわやかな雰囲気」というものを
大変凛とした空気の中に描かれていると思います。

早苗さんが手にしているのはお祓い棒ですけど、ファンの間ではあれは「はんぺん棒」という愛称もありますけど、
アミグリさんが描かれた早苗さんのお祓い棒からもどことなく気品のようなものを感じさせてくれているのは
すてきですね~!
早苗さんがこのはんぺん棒を手にされていると霊夢とは別の形での「妖怪退散!」とか「妖怪退治」を実践されそうな
雰囲気が感じられたりもしそうです。
白のハイソックスも外界の現役JKさんの名残みたいなものも感じさせてくれていて、とてもお似合いだと思います。

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続きましてアミグリさんが2020年3月に描かれたセーラー服早苗さんです。

早苗さんは上記で記したとおり、幻想郷の守矢神社の風祝(巫女さん)で、幻想郷に移住して以降の服装は常に
あの緑の巫女衣装を身につけられています。
そして早苗さんというと、外界時代は理系のJKさんであり、JKさんとして幻想郷に移住を果たされたお方でもあるのですけど、
東方ファンの皆様にとっては長い間、「それでは早苗さんの外界のJKさん時代の制服はブレザーなのかセーラー服のうち
どちらだったのか・・?」というのは論争にもなっていましたし、私自身は理系JKさんということで、
「ブレザー制服に白衣姿がお似合いそう・・」と思っていたものでしたけど
アミグリさんが描かれたセーラー服早苗さんを見てしまうと、
「外界時代のJK早苗さんの制服はセーラー服でけって~い!」と何やらプリキュア5の夢原のぞみの口癖みたいなものが
ついつい出てしまいほど、早苗さんとセーラー服の最高の相性を感じてしまいます!

なんという清楚で可憐でひそやかな早苗さん!!

「素晴らしい!」としかいいようがないですし、この清楚で可憐な雰囲気は幻想郷移住後にはっちゃけてしまった??早苗さんとの
変化を考えると早苗さんのとしての変化を強く感じさせるものがあるのかもしれないです。

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続きまして、アミグリさんが2017年3月5日に「東方巫女の日」に描かれたれいさなイラストから早苗さん単独を
表情をすてきに変化させて再構成された作品です。

霊夢とのツーショットのイラストの早苗さんは、素晴らしい笑顔を見せてくれていましたけど、
この早苗さん単独のイラストは、少し表情を変えられていて、幻想郷内における人里における早苗さんの辻説法や
布教活動のシーンの時みたいに、民衆に対してきちんと丁寧に諭しているようにも感じられるものがあると思います。
肩だし衣装や日焼けの痕も色っぽさも感じるのですけど、それ以上に早苗さんの気品や巫女としての凛々しさを強く
感じさせてくれていると思います。
早苗さんのヘアスタイルの特徴でもあるカエルやヘビの髪飾りもとてもよくお似合いですし、この緑の長髪の美しさも
際立っていると感じられます。

こういう早苗さんはすてきだと思いますし、とてもお美しいと思います!

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本記事のフィナーレを飾って頂く早苗さんは実はほんの3日前にアミグリさんが描かれたばかりの描きたてほやほやの
文字通りフレッシュな早苗さんイラストです。
当ブログは基本的にはアミグリさんの描かれたイラストを直ちに転載させて頂くことは控えているのですけど、
本日は早苗さんの日ということもありますし、このすてきな早苗さんを一人でも多くの皆様に見てほしいという気持ちもあり、
アミグリさんからのご了解も得たうえで、転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います

見た瞬間に「いつもと少しだけ髪が短い」と感じましたけど、そうしたちょっとした変化でも
早苗さん自身の印象が大きく変わって見えるというのも
アミグリさんの絵師としての変幻自在さを発揮したといえますし、同時に
「外界から幻想郷の世界の変化にも変幻自在に対応してきた」早苗さんらしいと思います。

まもなく寒い冬が終わりを迎えて春が到来しそうですけど、この爽やかな早苗さんのすてきな笑顔を見てしまうと
少し早い夏の到来を予感しそうでもあります。
早苗さんのこの爽やかなで柔らかい表情とあたたかい季節らしい背景と
「幻想郷へようこそ」と言っているかのようなやさしそうな笑顔に癒されます!

上記のアミグリさんが描かれた早苗さんは、早苗さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!

皆様の中で「こんなに美しい早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やはり早苗さんはすてきで魅力的な幻想郷のもう一人の巫女さんキャラですね~♪
本日、3月4日は「みょんの日」ということで妖夢記念日の一つでもあります。
妖夢はここ1~2年は東方人気投票では霊夢や魔理沙を押さえて1位の人気を誇っていますし、今や東方の屋台骨を
支える超重要&人気キャラの一人だと思います。
昨年・・2022年の1位はまさにサプライズでフランちゃんが念願の初一位を獲得し、魔理沙は2位、霊夢が3位、
そして妖夢は第4位という順位となりました。
ま・・妖夢の2020~21年の連続一位というのは本人にとってもご主人様であられるゆゆ様にとってもある意味出来過ぎという
感じでもあったのかもしれないので、この第4位あたりが実は妖夢にとっては最も居座りが良い立ち位置なのかも
しれないです。
ゆゆ様の二年連続のベスト10入りは妖夢人気に乗っかったモノも多少はあるのかもしれないです。
霊夢にとっては不本意な順位が3年ほど続いてしまっているという感じなのかもしれないです。

早苗さん・アリス・ゆかりんが10位圏内ではないことは私にとっては不本意という感じでもありますけど、
ちなみに三日後の3月7日は「早苗さんの日」でもありますので、
本記事においては妖夢の日と早苗さんの日を一つにまとめた記事というか、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた妖夢と早苗さんの後ろからの
振り向きイラストというかなり珍しいポーズ絵を皆様に是非ご覧いただきたいと思います。

妖夢と早苗さんは実は公式ゲーム作品や書籍・公式漫画でもそれほど絡みや接点がある訳ではないです。

そうした中、この二人の絡みが実現したのが、スマホ炙りゲームの「東方キャノンボール」において、
2020年4月30日より期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」であったりもします。

期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」 の概要は、紅魔館に招待されたゆゆ様と諏訪子は、そこでの完璧な
メイド長としての咲夜さんの立ち振る舞いに感動してしまい、
「それだったら是非うちの早苗と妖夢も訓練して欲しい」と頼んだのがそもそものきっかけでもありました。
期間限定のイベントクエストをクリアすると、「メイドP」やイベント限定アイテム「メイド訓練用ナイフ」が手にはいったりもします!
メイド訓練ナイフやメイドPを集めるとその獲得数に応じて、イベント限定の写し絵のほか「★4以上確定召喚札」や
「★5確定召喚札」などの豪華報酬をもらうことができたりします。

期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」 においての妖夢と早苗さんのメイド服は、そうしたヨーロッパ風な雰囲気
では なくて日本の和服・着物を意識した仕様というのも素晴らしいと思いますし、 二人にはとてもよくお似合いだと思います。

妖夢は普段は物騒な二本の刀を背負っていますけど、ここでは刀とデッキブラシを背負っているのもお似合いですし、
いつもはどちらかというと長いスカートをはいている妖夢がこうした短いスカートに白エプロン着用というのも
白玉楼ではそうした衣装をなかなかお目にかかれないだけに大変貴重なものがありそうです。

妖夢と早苗さんは性格的には意外と似た者同士なのかもしれないです。どこが似ているのかというと二人とも天然さん系で、
天然ボケ気質というのは二人に備わっているのかもしれないです。

アミグリさんがこれまでdream fantasy2内にて描かれた妖夢は素晴らしい名作絵がたくさんあるのですけど、その中で特に印象に残っている作品の一つが
2017年7~8月に描かれたきらきら妖夢と青空妖夢です。
この2枚の絵は後ろ向きから振り向いた捻りポーズという絵師様にとっては描くのが大変難しくて厄介という構図を
とても幻想的にかつ美しく描かれた作品として今でも鮮やかに私の脳内に焼き付いています。

この2枚の振り向き妖夢はのちほど改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思いますが、その前に・・
そうした後ろ向きから振り向いた構図という大変難しいポーズの早苗さんをアミグリさんは昨年・・2022年3月に描かれていました。
まずはその後ろ向きから振り向いた早苗さんを皆様にご覧頂きたいと思います。



そうした訳でここから下記は、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた妖夢と早苗さんの絵の転載&ご紹介コーナーです。

まずは上記の美しい早苗さんの後ろから振り向いた構図の絵はdream fantasy2のアミグリさんが2022年3月に描かれた作品です。

見た瞬間に「なんという美しくておとなっぽい早苗さん! だけど同時にとってもかわいい~♪」と感じ、大の早苗さん好きの
私としても思わず一目惚れしてしまった素晴らしい早苗さんだと思います。

独創的なポーズというか後ろ捻りの振り向いた早苗さんというのは極めて珍しいポージングであるため、
いつも描かれる早苗さんよりも大胆な挑戦というか意欲的なものを感じさせるものがあると思います。
早苗さん自身、ある意味「常識に囚われないような御方」でもあったりしますので、こうしたいつもと違う早苗さんを
描かれた意義は大変大きいとも言えるのかもしれないです。

この振り向き早苗さんは、 少し大胆な肩だし・巫女服スカートの華やかで精緻なフリル、いつもより少し濃い感じの緑髪、
はんぺん棒の面白さ、服の皺の細やかさなどこれまで描かれてきた早苗さんを更にスケールアップさせたようにも
感じさせてくれますし、大胆だけどかわいい・・という早苗さんの魅力をうまく引き出しているようにも感じられそうです~♪

アミグリさんご自身の描かれたコメントとして
「いつも、ポーズに関しては結構考える時間がかかっているのですが、
今回の早苗さんは、最近は振り向いているポーズを描いてなかったので、久しぶりに振り向いているポーズが描きたいなぁと
思って振り向いているポーズにしてみました」との事ですが、
これまでの路線にこだわらずに自由自在にかつ積極果敢にこれまでとは違う発想で描かれているその意欲的な攻めの
姿勢には共感するもの大と言えます~♪

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上記の早苗さんはアミグリさんが2021年3月に描かれた早苗さんです。

とても美しい早苗さんですね~♪ アミグリさんの描かれた早苗さんというと2016年のはんぺん棒を手にされた
凛々しい感じの早苗さんや巫女の日記念の霊夢とのツーショットの際の早苗さんや猫耳などコスプレ化した早苗さんなどが
とても印象的で、あの早苗さんは どちらかというと溌剌とした外界のJKさんみたいな雰囲気もありましたけど、
2021年3月に描かれた早苗さんは女子高生を卒業したJDみたいな早苗さんみたいな感じもしますし、
少し大人になった情感あふれるしっとりとした早苗さんのように感じたりもします。
長い髪もサラサラしていてとても美しいですし、慈愛に溢れたようなやさしい眼差しにも魅かれますし、手を顎に当てている
何気ない仕草にもはっ・・とさせられそうな美しさに思わずドキッ・・とさせられそうです。

上記の早苗さんは幻想郷の生活にも慣れ、幻想郷の人間・妖怪からも「山の神社の巫女さん」という認識が定着し、
余裕をもったようにも感じられますし、それが大人になった早苗さんをもたらしているのかもしれないです。
2016年の早苗さんの長髪もすてきですけど、2021年の早苗さんの長髪はこの流れるような美しさと繊細さは
アミグリさんの絵師様としてのすてきな進化と変化なのだと思います。



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続きまして上記でちらっと触れていますが、アミグリさんが2017年7月~8月に描かれた、上記の早苗さんと同様に
後ろ向きから振り向いたポージングの2枚の妖夢です。
尚、この妖夢は、上が当ブログの東方カテゴリ300記事到達の記念リクエスト作品としてアミグリさんに2017年7月に
描いて頂けた「きらきら妖夢」であり、下は「きらきら妖夢」の加筆版の2017年8月に描かれた「青空妖夢」です。

この2枚の妖夢は素材は同じなのですけど、全体の色・ちょっとした表情・背景のトーンが変るだけで
別の作品のように感じられるのは、やはり「絵と言うものは一つの魔法」ということなのだ・・という事を
改めて感じさせてくれる素晴らしい2枚の絵だと思います。

「きらきら妖夢」は、全体的に大変しっとりとした落ち着いたトーンで幻想的で大変美しい妖夢がそこには
いるのだと思います。
何となくですけど「秋から冬にかけての妖夢」という印象もあったりします。
アミグリさんがこれまで描かれてきた妖夢以上に「少し大人っぽい雰囲気の妖夢」のように感じられます。
後ろ向きから振り向いた少し捻ったポーズから振り向かさせているという構図的に大変難しいものがある中で、
妖夢の後ろ姿の美しさをあえて強調する事で妖夢の新しい魅力と少し大人っぽい雰囲気を素敵に伝えているのだと
感じられます。

「青空妖夢」の方はアミグリさんご自身のコメントが全てを物語っていると思います。

「加筆版というか、前に投稿した妖夢の表情と背景を変えたイラストです。
前の妖夢は、暗めの背景だったので、「夜」という雰囲気でしたが、
この妖夢は、青空なので、「朝~昼」というイメージで描きました。
背景の青空に合わせて妖夢の表情も少し明るくしてみました!」

なるほど・・! 私のイメージでは冬の妖夢・真夏の妖夢という捉え方でしたけど、
作者のアミグリさんの「夜の妖夢・朝から昼にかけての妖夢」という方が一段とイメージがしやすいと言えるのかも
しれないです。

どちらにしても表情と背景の違いだけで随分と全体のイメージが変幻するという事を見事に立証されていると思いますし、
私はどちらの妖夢も大好きです!
きらきら妖夢のファンタジー感も捨てがたいですし青空妖夢の爽やかな雰囲気もとても素晴らしいと思いますし、
青空妖夢のこの妖夢の笑顔が本当に堪らないですね~♪

そして上記の早苗さんもこの2枚の妖夢も後ろから振り向いた構図という大変難しいポージングをこんなにも
大胆かつ美しく幻想的に仕上げられた事は特筆に値すると思います。

アミグリさんにおかれましたはこれからもかわいくて美しい妖夢や早苗さんを描いていって欲しいなーと思います。
年を重ねていくと食べ物の好き嫌いの変化と言うのか味の好みの変化という話はよくある話だと思います。
二十歳間もない頃は「ビールの一体どこが美味しいの・・?」と感じていたけど、会社員生活が長くなると
仕事が終わった後とか風呂上りのビールが最高に美味しいと感じたり、
(私自身、プレミアビールのおいしさは堪らないと感じる一方、フリー等ノンアルコールビールの激マズには閉口しています)
昔は苦手だったあの食べ物が最近は好きになってきたとか
若い頃は肉ばかり食べていたのに最近は肉を食べると胃もたれがしてしまい、肉よりは魚・寿司・刺身が好きになってきたとか
昔は「こってり系」のとんこつラーメンが大好きだったのに、最近はさっぱり味の塩系を好むようになってきたといった話は
別に珍しくもなんともない話なのだと思います。
(「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんは、多分ですけど年を取られても今現在同様、正統派も変化球もラーメンの多様性を
死ぬまで探求されるような感じもありそうですね~♪)

私自身もコーヒー・紅茶・緑茶等のお茶系統に関しては、随分と嗜好が変化したようにも感じられます。

20代の頃前後は、コーヒーは缶コーヒーでもミルク・砂糖入りは当たり前でしたし、紅茶も当然お砂糖は入れていましたし、
あの頃は、ハーブティー・ミントティー・薬膳茶などは全然苦手でした。
最近はその辺りも随分と変わってきたようにも感じられます。
以前は微糖缶コーヒーを飲むと「少し苦いのかも・・」という感覚でしたけど、最近は微糖缶コーヒーですらも
「甘すぎてちょっと飲めない」という感覚に変化してきていますし、ここ数年は、コーヒーはブラックでないと飲めないです。
10代~20代の頃にあんなに大好きだった炭酸系、特に特にコーラとかジンジャエールとかサイダーとかは
最近ではあまり飲まなくなりました。
家とか仕事の息抜きとかお食事の際の飲み物は、ほとんどはペットボルのお茶ばかりになってしまったのは、
加齢による嗜好の変化なのかもしれないです。
それでもたまに飲むとコーラはとてつもなく美味しく感じるから不思議なものです。

紅茶も全く同じですね。

最近は砂糖入り紅茶は飲む気にすらならないし、ミルク入りもレモンティーもちょっとパスという感じになりつつありますし、
基本的には砂糖無しのストレートティーしか飲めなくなってきたと感じられますし、
ハーブティーやミントティーは抵抗なく飲めるうえに、以前は苦手だった薬膳茶もそれほど苦手では無いという
感じにはなっています。
昔はキリンの午後の紅茶のペットボトルは「この甘さ具合が丁度いい」と思っていましたけど、最近は午後の紅茶ですらも
甘すぎると感じるようになったのはコーヒー以上の嗜好の変化なのかもしれないです。
キリンの午後の紅茶はとてつもなく完成された飲料という事もあり、ペットボトルの紅茶としての人気度・知名度は
他の紅茶の追随を許さないものであり、一つのブランドをほぼ完璧に確立していると思います。
私自身も「午後の紅茶」はとてもよく飲みますけど、やはり最近は午後の紅茶ですら「あと少しだけ甘さを抑制できると
いいのだけど」とも感じてしまいます。
ただキリンの午後の紅茶・無糖茶はそれほど好きではないのも不思議と言えば不思議です。

パラティ

上記で記した通り、昔はハーブティーは苦手な部類でしたけど、以前とある顧客からハーブで編み込まれた玄関飾りの処分を
ひょいと頼まれ、「別に処分と言っても、会社の資材置き場の資材廃棄置き場に捨ててしまえばいいのかな・・?」と思って
お預かりし車の中に放置しておいたのですけど、
車内に放置されたハーブの香りが実に気持ちが良くて、脳にすーーっと優しい気持ちが入ってくるような感触さえありました。
ハーブの香りが実に心地よいというのかリラックス効果があるのをその時初めて実感したものでした。

この経験以来、そんなにしょっちゅうではないにせよ、ハーブティーの香りを吸い込む事で
かなりのリラックス効果があるものだと言う事を実感したものです。
ごちうさのシャロがアルバイトしているハーブティーのお店に行ったらリラックスしまくるのかもしれないです。

ハーブティーと言うと、どこで買えばいいかわからないとか淹れ方が面倒とか価格が高いとかネックはありそうな気もします。
「ペットボトルの飲み物でハーブティーの香りに近いものを楽しめるものはないか・・?」と言う時にうってつけの飲み物が
UCCコーヒーの「パラダイスティー」だと思います。
勿論、本格的なハーブティーではなくて気休め程度にすぎないと思うのですけど、
さわやかな香りとすっきりとした後味のこのパラダイスティーは中々お手頃だと思います!
ローズマリーも成分に含まれているのもいいですね~♪
紅茶をベースに、華やぐ香りの4種のハーブをブレンドし、砂糖、甘味料などは使用せず、カロリーもゼロというのが
とてもすてきだと思います。

一つネックがあるとすると、この商品を普通のスーパー等では中々お目に掛かれないと言う事で入手は結構大変だったりも
します。
私の場合、業務スーパーでたまにこれが特売されている事もあるので、その時にある程度の本数を購入するようには
しています。

寒い季節に飲む温かい紅茶もとてもおいしいですし気持ちもリフレッシュできると思います。

もちろん紅茶と言うのは本来は茶葉から淹れるのが美味しい飲み方だとは思うのですけど、時間がなかったり面倒な時は
ティーバックで淹れる紅茶だって悪くは無いと思います。

「ティーバッグで淹れた紅茶はおいしくない」と思っている方もかなり多いとは思うのですけど、
淹れ方によっては劇的に美味しさが変化するという訳では無いにせよ、
「あれれ・・? この紅茶って本当にティーバッグで淹れたものとは思えない」程度の美味しさに変化させることは
可能なのかなと思ったりもします。
ティーバッグで淹れる美味しい紅茶の淹れ方として下記の四点があるのかな・・?と思います。

1.ティーカップを温める

紅茶を淹れる直前に、使用するマグカップにお湯を注ぎ(カップの1/5~1/4くらい)、
10秒程度ぐるぐると回しカップ全体をあたためます。

2.カップにはお湯を先に注いでからティーバッグを入れる

これ、私もよくやってしまうのですけど、カップの中にティーバッグを入れておき、そこに熱湯を入れると
美味しい紅茶が出来にくくなると言われています。
先にティーバッグを入れてしまうと、熱湯を上からかけた際にきちんとジャンピングしない場合があるため、
ティーバッグは後から入れた方が美味しいと考えられます。
ティーバッグの中で茶葉がクルクルと踊っていれば美味しい紅茶が頂けることはほぼ確定だと思います。

3.ティーカップに蓋をして蒸らす

小皿でも何でも良いので、カップに被せておきます。 蓋をする事で抽出中に冷めにくくなり、
香りが揮発してしまうのも防ぐ事ができます。

4.ティーバッグは激しく振らない

熱湯を注いた後は茶葉からおいしいエキスが抽出されますし、激しく振ったり
スプーンの背などで押して搾り出すのは絶対ダメです! これをやると余計な渋みや苦味が出てしまいます。

小さい頃はこうしてティーバッグで淹れた紅茶に1杯程度の砂糖を入れないと「苦くて飲めないし、そもそも紅茶って
どこが美味しいの・・!?」という感じでしたけど、
今現在は言冒頭で書いた通り「紅茶に砂糖を入れるなんて絶対にあり得ない!」という感じですし、
キリンのあの美味しいおいしい 「午後の紅茶」ですらも時々「あまい・・」と感じてしまうのは、それは年齢による嗜好の変化
という事なのかも しれないです。

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幻想郷内においては、霊夢がよく博麗神社の濡れ縁とかこたつの上で熱いお茶をすすっているシーンは
見受けられますけど、紅茶を日常的によく飲まれているのは、言うまでもなく紅魔館の皆様です~
レミリア様やフランちゃんのスカーレット姉妹やパチュリーさんが紅茶を飲まれているシーンはよく登場してきますし、
紅魔館のメイド長の咲夜さんが紅茶を淹れたり、紅茶とケーキを地下に幽閉されているとされるフランちゃんのお部屋に
届けたりする場面は紅魔館では普通の光景なのかもしれないです。

東方グッズの世界において、特に同人誌関連グッズでは、紅魔館キャラのグッズにこうした紅茶が関連付けられる
アイテムが過去において色々と売り出されていたりもします。
「紅魔館の紅茶缶」は、以前アニメイトで販売されていましたけど、あの時は
「一缶これだけの量で2000円・・!? うーーん、ちょっと高いなぁ・・・」とという感じで購入は見送りましたけど
今にして思うとちょっともったいない感じもあったりします。

上記画像の紅魔館キャラのティーカップは、あの時購入しておけばよかったのに・・と今でも後悔するときがありますね・・

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ねんどろいど版の咲夜さんのちびっこフィギュアはとってもかわいいです~♪

その手にはメイドさんらしいティーセットを手にされていますけど、お茶を淹れて差し上げる方はレミリア様なのかな・・?

咲夜さんは紅魔館の完璧なメイド長なのですけど、その才能はお茶を入れるだけではなくて
当然、料理の腕にも遺憾なく発揮されています。
「東方茨歌仙」において、神奈子も咲夜の料理の腕は「悪魔のメイド」みたいな表現でその腕を褒めていましたね~
私も咲夜さんの料理を是非一度頂いてみたいものですし、それが無理ならばせめて咲夜さんが淹れられる紅茶を楽しんで
みたいものですね~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く作品は東方絵にティーカップが添えられた作品です。

上記のメイド早苗さんは、2019年3月に「3月7日は早苗さんの日」を記念して描かれた作品です。

一目見た瞬間に「なにこの美少女メイドコスプレの早苗さん、かわいい~!
かわいすぎて反則じゃん!!」とすら感じさせるとにかく驚異的にかわいすぎる早苗さんだったと思います。
早苗さんは幻想郷で生まれ育った御方ではなくて、つい最近まで外界で理系のJKさんをされていた御方でもうりますので、
幻想郷の中では誰よりも外界の事情に詳しそうですし、秋葉原とかメイドさんとかコスプレというワードに対しては
すんなりと反応してくれそうなキャラですので、アミグリさんがこうやってメイドコスプレの早苗さんを描かれるのは
極めて妥当なのだと思います。
(霊夢にコスプレとかメイドさんといっても「なんじゃそれ・・?」みたいな反応になってしまうのかもしれないですね・・)

早苗さんのいつもの巫女さん衣装のカラーリングを活かしたメイド服は、早苗さんの爪の赤いマニキュアのように
部分的に赤を配色する事でまるで外界のメイド喫茶店で働く現役メイドさんの如く、とても華やかでカラフルで
かわいらしい印象を感じさせている事は素晴らしいアミグリさんの発想だと思います。
霊夢と早苗さんの巫女さん衣装の特徴に肩だしがあるのですけど、
それをこうやって現代のメイド服にも応用されている事も素晴らしいと思いますし、
あのいつもの独特な腋から肩にかけての独特な袖形状をこうした膨らみを帯びた袖口として表現されている事も
独特のキラリと光るセンスを感じたものでした。
髪の白のカチューシャもかわいいし、いつものカエルとヘビの髪飾りも全く違和感なくすんなりとメイドさん衣装と早苗さんの
長髪に溶け込んでいる感じがします。
スカートとエプロンのフリルの細かい表現もお見事ですし、
フリル付黒ニーソとの見事なコラボである絶対領域の眩しさも素晴らしいと思います。

メイド早苗さんに運んで頂いた紅茶の味は最高なのだと思いますね~♪

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続きまして、アミグリさんが2013年4月に描かれた「ティーカップルーミア」です。

こうしたデフォルメされたルーミアもとってもゆるくて可愛いですね~♪

アミグリさんが描かれる絵というのは、基本的にはきっちりとした正攻法の作品が多いような傾向がありますので、
こうやってたま~に描かれるデフォルメ絵は普段以上にかわいくゆるく感じられますので、
正攻法の絵とデフォルメされた絵の落差の面白さを感じたりもします。

ティーカップにすっぽりと収まったちびっこくなったルーミアがとってもかわいいですし、
背景とカップのバラの花のデザインもとても映えるものがあると思います。

紅茶ももちろんすてきな飲み物ですけど、ルーミアがすっぽり収まった紅茶のティーカップもそれ以上にとっても魅力的だと
思います~♪

上記のアミグリさんが描かれた早苗さんとルーミアの権利は、全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいメイド早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

こうした記事を書くと外はすっかり寒くなってきましたし、温かい紅茶が飲みたくなってしまいそうです~♪
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dream fantasy2
アミグリさんが2022年11月に描かれた鬼娘の萃香

本日は「鬼は外~」でおなじみの節分でもあるのですけど、節分というのは2月3日のいわゆる「豆まきの日」の節分
だけではなかったのですね。
本来は一年を通して、計4回の節分があり、立春・立夏・立秋・立冬の前日がそれぞれ節分なそうです。

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恵方巻の一例

4回もある節分ですけど、一般的には節分というのは豆まきをしたり恵方巻を食べるのは2月の立春の節分のみとい
うイメージは結構あると思います。
ここ最近では関東でもコンビニやスーパー等でも節分というと恵方巻の販売が盛んに行われていますけど、
数年前にコンビニでの売れ残った恵方巻の廃棄問題や過剰販売が問題になり、以前に比べるとそうした無茶な商品展開が
行われていないようにも感じられるのは自然なような気もします。
埼玉でも数年前に真夏の季節に恵方巻が売られていたこともありましたけど、たしかあの時は店頭でも全然
売れなかったようで相当数廃棄されていたように感じましたが、廃棄するならいっその事半額引きで売ればいいのに・・
もったいない・・と感じたものでした。
それ以降は関東ではどちらかというと恵方巻は2月の節分の時のみの取り扱いに落ち着いてきたような印象もあります。
クリスマスケーキや恵方巻き等の季節もの商品に関しては、店内では基本的には商品を置かず、事前に予約が
あった数だけを生産し、極力売れ残りによる廃棄や食品ロスを取り組む方にコンビニ全社がシフトしてほしいと思いますし、
そうした方がコンビニオーナーにとっても廃棄処理の費用の軽減化につながり、むしろ利益をもたらしているそうですので、
消費者としても過剰な商業ベースに乗せられず、「本当に必要なものだけ購入する」という原点も忘れたくないものですね・・

豆まきというのは全国的な風習と言えるのかもしれないですけど、恵方巻を食べるという習慣は元々は関西方面がメイン
であったのを、「2月3日はがぶりと恵方巻をかぶりつきましょう!」とコンビニ等が
2月の立春の節分と恵方巻をセットにしてキャンペーン展開したのがそもそもの始まりなのだと思います。

東北生まれ・東北と関東育ちの私にとっては、「恵方巻」って言われてもいまだに今一つピンとこないのですね。

関西方面の行事をいつの間にか「日本の伝統行事」として全国展開するコンビニの商魂逞しさには圧倒されてしまいます。

節分というともちろん恵方巻や豆まきという行事も大変尊いものがありますけど、もしかしたら節分の陰の主役は
鬼なのかもしれないですね・・

冒頭の鬼らしき美少女はdream fantasy2のアミグリさんが2022年11月に実に13年ぶりに描かれたという東方Projectでは鬼の四天王の一角でお馴染みで、
大変な力持ちで大酒のみでもある鬼の萃香です。
鬼というとイメージとしては畏敬とか恐怖という印象が大変強いですけど、常識に囚われてはいけない幻想郷の世界観に
あっては鬼すらもアミグリさんが描かれた通りすてきな美少女と化してしまいますので、
やっぱり東方の奥深い世界には惹きつけられてしまうものがありそうです。

このアミグリさんが描かれた萃香は後半に改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

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歴代ピンク系プリキュアたちによる節分の豆まき

2月3日の節分の豆まきというと力士やアイドルたちといった著名人による豆まきは昔も今も相当人気があり見学客が
たくさん押し寄せてきそうですけど、私的にはもちろんアイドルたちの豆まきもいいけど、一度見てみたいのは
歴代プリキュアたちによる豆まきなのルン~♪
数年前にも都内の池上本願寺でも歴代ピンク系キュアたちによる豆まきが実施されていたようですけど、あれは是非
行ってみたかったですルン!
ちなみにですけど、2012年放映の「スマイルプリキュア」の敵幹部の一人がアカオーニという鬼キャラでしたので、
そうしたプリキュアたちによる節分の鬼役にはいうまでもなくアカオーニが一番適役といえそうです。

外界では節分本来の意義を忘れてやたらと恵方巻きの販売ばかりがクローズアップされてきたのがコロナ禍前後の節分の
状況でしたが、果たして外界の常識に囚われてはいけない幻想郷においては、「節分」とはどのように
認識されているものなのでしょう・・?
というか、それ以前に幻想郷において節分という季節の行事自体存在しているものなのでしょうか・・?
実は幻想郷にも「節分」という行事は既に定着している模様です。
霊夢が博麗神社にお賽銭を参拝客にたくさん放り込んでもらうために、神社での豆まきイベントを以前から
実施していたような描写が東方茨歌仙にもありました。

東方Projectにおける節分は、その公式書籍と公式漫画において、
霊夢のように豆をまいて鬼を追い払う側からの視点とレミリア様は厳密には鬼ではなくて吸血鬼ですが追い払われる側の
両方の視点から語られていて、その見解の違いが大変興味深いものがあります。

パチュリーさんの節分に対する見解として、
「あれは鬼が決めたお遊びというか、人間に対する皮肉なの。 鬼は人間が嘘吐きである事を一番嫌ったから、
炒った豆を持たせた 」
「豆をまくという行為は、本来は芽が出てそのまま農作に繋がるの。
その豆に火を加えてしまうと芽が出なくなってしまう。つまり人間は偽りの農作を演じることになる……と 」
「最初は恐らく、人間が自分を退治出来る様に鬼の方が決めた弱点だったんでしょう 。
本当は致命的な弱点も持っているけど、それを見つけられる前に代わりの弱点を作る。
強い物ほど、変な弱点を持っているのよ 」と述べられたうえで
文ちゃんはパチュリーさんに対して
「吸血鬼も炒った豆に弱かったのは、日光に弱いことを隠すためって事ですか? 」とツッコミを入れているのですけど、
「日光に弱いのもカモフラージュかもしれない。日傘一つで外を出歩いてるし ・・」と
暗に「レミリア様は実は鬼・・?」という事をはからずもパチュリーさん自身が示唆されているのは面白いと感じたものです。

さてさて、それでは人間として「鬼退治を行う側」としての博麗神社の霊夢はどんな感じなのでしょうか・・?

博麗神社の霊夢が行おうとしている節分は言うまでもなく日本古来からの伝統的ないわゆる「豆まき」です。
つまり、霊夢が意図する節分とは鬼退治の行事であり、つまり、鬼と人間を結びつける儀式でもありますし、それは同時に
鬼は人間を襲う代わりに人間は鬼を退治するという幻想郷内の妖怪対人間の絶対的なお約束ルールでもあります。

霊夢から「華扇もうちの神社の豆まき手伝って!」と頼まれる華扇ですけど、 明らかに困惑して嫌そうな華扇がそこにはいます。
だって、そりゃ、そーですよね~
茨歌仙は無事に最終回を迎えていますけど、公式としては、「華扇の正体は鬼である」と表明した事は一度もないのですが、
ここまでの 様々な状況証拠から見て「華扇=実は鬼」というのはほぼ誰の目にも明らかなのだと思います。
この話が収録されている「東方茨歌仙」第21話のラストのト書きにおいては
「鬼の気持ちは鬼のみぞ知る」という事が書かれていましたけど、公式でも既に半分認めているという事なのかも しれないです。
上記でも書いた通り、鬼は炒った豆を体に投げられるのが苦手との事で、 華扇もレミリア様も、炒った豆が皮膚に触れると
水ぶくれを起こすとの事です。
その事を相談された小野塚小町は腹を抱えて大爆笑しています(小町は華扇の正体を知っているからこその反応なのでしょうね)
小町は華扇に「紅魔館の節分」の話を紹介し、 「紅魔館では豆をぶつけ合わない節分を模索している」という事を
華扇に教えます。
この辺りは上記の「パチュリーさんの話」と矛盾する点もあるのですけど、
パチュリーさんが提唱した「無鉄砲に豆を投げ合う事」にそれに参加できないレミリア様が不機嫌になり、
「そんなつまらない節分はやめちまえ!」みたいな事を咲夜さんに伝え、咲夜さんとしては「それだったら・・」という事で
「豆を投げ合わない節分」、つまり・・・太巻きを食べるすなわち恵方巻きを食べるという行事に変容させていったという
解釈が妥当じゃないのかなと思ったりもします。

華扇は咲夜さんの話を聞き、それだったら・・と思いついたのが「豆料理大会」だったのです!
華扇としては、豆をぶつけ合わないですむような「豆料理」をテーマとした節分を意図していたのかも
しれないですよね。

霊夢としてはあまり面白くはありません。霊夢としては、豆をぶつけての鬼退治こそが私の本分と思って
いたでしょうし、その準備も珍しく(?)ちゃんとやっていましたからね・・・
(霊夢が豆を炒る際に霊夢が着用していた割烹着姿はとてもかわいかったです~♪)

この際に華扇が霊夢を説得した論理がとても面白いです。
(華扇としては、霊夢と一緒になって豆まきをさせられることを回避するために必死だったのかもしれないです)

華扇は霊夢に語りかけます。

「豆まきという豆という食べ物を粗末にするイベントよりも、豆を素材にした食のイベントの方が参拝客は集まりやすいし、
お賽銭も集まるのではないのかな?」
(このあたりの華扇の話術はとても巧いですね~)
「節分でどうして豆がまかれるようになったのかというと、節分の時期は天候の変わり目という事で、こうした不安定な時期は
鬼がやってきやすいから、鬼を追い払うための行事が必要で、そのために語呂合せとなるけど、豆=マメ=魔目という事で
摩滅という言葉に繋がる豆をまく事が奨励された」
その一方で華扇はこうも霊夢に語っています。
「豆が魔目というならば、どちらかというと豆は魔そのものである。
結果的に豆まきで家の中のあちこちに魔をばらまいているし、特に節分の豆まきの「福は内」の掛け声の際は、結果的に
自ら魔を家の中に呼び込んでいるようなもの」
「どうしてそうした誤解が起きたのかというと、人間達は鬼という存在を外部からやってきたと錯覚しているけど、
鬼は元々人間の内部から生ずるもので、その証拠に多くの鬼は元・人間であった」
「そうした意味では本来の節分における豆の役割とは、豆を食べて体内から人間の心の中に潜んでいる鬼を追い払うという
事でもあり、天候の変わり目で体調が崩しがちな時期に豆を食べることで健康になるのではないの・・?」と霊夢を諭し
結果的に霊夢は節分行事としての豆まきを中止し、代わりに豆料理をみんなで食べよう!という食のイベントに変化させ、
結果として博麗神社の節分は大賑わいとなります。

まとめると・・

「鬼は元々は人間が変化したもの」→「人間誰の心の中にもそうした鬼みたいな要素は内在している」
→「それだったら人間の体内に潜んでいる鬼を追い出すために、鬼が嫌いな豆料理を食べることで
  体内の鬼を追い出そう!」という理屈であるのですけど、
  これってもしかして・・・?
 「華扇は元々は人間で、人間から鬼になったもの」という事を示唆しているのかな・・・?

そしてこの話が示唆している事はいうまでもなく、誰の心の中にも実は鬼が潜んでいて、それをギリギリの所で制御しているから
人間は自らをヒトたらしめているのかもしれないです。
警察関係者がよくいわれるように「人殺し等の犯罪者と普通の人たちは実は大体同じようなモノ・・人の心に内在している
鬼の要素を抑制できずに人殺し等の大罪を犯した犯罪者と鬼の心を制御している普通の人たちの心の境は紙一重の
ようなもの」というのは案外正鵠を得ているのかもしれないです。

そうした訳で博麗神社の「節分」は豆まきではなくて豆料理大会の屋台と化してしまいました!
そこに鬼のお面を付けた萃香が登場します・・「たーべちゃうぞー!」と萃香は人間を脅かします。しかし誰からも反応も無く
退治してもらえなくて涙目になる萃香がロリかわいいです。。
そこで華扇が「豆が無ければ雪玉をぶつけて鬼を追い出せ!」とこっそりアシストし、雪合戦?になって
無事に終了と言う流れでした。
幻想郷の人間は、を怖がらないし平気で雪もぶつけられるんだ・・という点に関しては、
上記で記したとおり、節分とは鬼と人間を結びつける儀式でもあるのですけど、
鬼は人間を襲う代わりに人間は鬼を退治するという一つの信頼関係が復活したことで萃香としては
喜んだという解釈も取れるのかもしれないですね。

本記事は節分という事で、節分の陰の主役は「鬼」ということで、dream fantasy2 のアミグリさんが描かれた東方鬼娘の中から、
星熊勇儀・華扇・萃香の3人のすてきな鬼娘を皆様にご覧いただきたいと思います。

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まずはアミグリさんが2012年7月に描かれた星熊勇儀と水橋パルスィです。
(パルスィは鬼ではないのですけど、東方地霊殿においては勇儀と共に各ステージのボスも務めていましたので、
勇儀とのツーショットというのは全く違和感ないです)

それにしてもこの二人のイラストはとてもかわいいですね~♪

阿求の「東方求聞口授」においては「嫌われ者」と名指しをされている 勇儀とパルスィの二人ですけど、
アミグリさんが描かれたこのイラストからは
「いやいや、そんな事無いよ!」と阿求に反論したくなるようなかわいらしさに溢れた二人なのだと思います。

星熊勇儀は、見た目の一角とか大酒飲みとか鬼ゆえの恐怖という事で、一般的には「ちょっとこわい」といったイメージで
描かれる絵師様が多いようにも感じられますし、鬼っぽいイメージで描かれる絵師様が多いのだと思います。
そうした鬼=こわいのイメージの星熊勇儀をここまでかわいく描かれた絵師様も珍しいように感じますし、
とても貴重なイラストと言えるのだと思えます。

そして勇儀の隣にいるパルスィは「嫉妬に狂う女の子」というよりは「恥じらいの乙女」という雰囲気が漂っていると思います。

勇儀は大酒飲みとか鬼とか角とか怖い印象を持たれがちなのですけど、
アミグリさんの色彩がとっても優しい感じで暖色みたいな雰囲気もあるので
怖いというよりは頼りになるお姉さんみたいな感じでまとめられていると思います。

こうやって二人並んでいると「姉妹」のようにも見えたりもしますね~

このツーショットの勇儀の手首の鎖は、ブレスレットみたいな感じになっていて、
ファション性重視みたいな鎖になっていてとてもおしゃれっぽい感じが漂っているのがすてきでする

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続きましてアミグリさんが2019年3月に描かれた華扇です。

華扇というと原作では必ずしも華扇=鬼というのが明確に確定されたという訳ではないのかもしれないですけど、
「東方茨歌仙」の最終話を読んだ限りでは、誰がどうみても華扇の正体はやっぱり鬼だったんだ・・という事になるのかも
しれないですね。
(最終話に登場していた天子ちゃんが何気にいい味を出していました!)

背景を入れない事で華扇のかわいらしさを強調していると感じますし、ちょっときょとん・・とした表情もとてもかわいいです!
導師服がとってもよくお似合いだと思います。
ゆかりんや隠岐奈の導師服はロングスカートなのですけど、華扇はミニスカという事で
黒ニーソとの合せ技ともいえる絶対領域がとてもお美しいです!
華扇は雰囲気的には霊夢・魔理沙のお姉さん的な印象と役割があるのですけど、
そうしたすてきなお姉さんがミニスカ・黒ニーソ・絶対領域を纏われていると
キュン!とときめくものがありそうです!
ゆかりん・隠岐奈・華扇の3人は共通して象徴的な装飾の付いた導師服の前掛けを着用していますけど、
この中では最も少女らしい雰囲気を残しているのが華扇ですけど、
アミグリさんの描かれる華扇はそうした少女の面影を大切にされているという印象を強く感じたものでした。

華扇というと最大の特徴はツインのお団子とそれを隠すシニヨンキャップで、
上記で書いた通り華扇の真の正体である鬼としての角を隠すためのものなのかもしれないですけど、
鬼とか角隠しとか抜きに考えて普通のお団子ヘアとして見てみると、少女らしさがより強く感じられると思います。
華扇というと勇儀と萃香同様に手首の手鎖もかなり目立っているのですけど、アミグリさんが描かれた華扇においては、
手鎖はスカートに隠れてチラっ・・としかお見せしていないというのは、アミグリさんとしても華扇の鬼要素を弱めたいという
演出もあるのかもしれないです。

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本記事のフィナーレを務めさせていただくイラストは冒頭の鬼の萃香です。

それにしてもなんという美少女の鬼娘の萃香なのでしょうか!!

元ネタが鬼の四天王の一人とは思えないかわいらしさに溢れていると思います!

鬼というと昔から怖い存在とかとてつもない怪力とか人間を食らうこともあるなど恐ろしいイメージ以外の何物でもないですけど、
そうした鬼や天狗、妖怪すらもかわいい美少女として展開する東方キャラは魅力的ですし、
それを実際に一枚のイラストとして表現されるアミグリさんの表現力も素晴らしいなと改めて感じたものでした。

萃香というと「東方茨歌仙」ではどちらかというと幼い幼女という雰囲気もありましたけど、
今回描かれた萃香はいかにもお年頃の女の子という雰囲気に満ち溢れていて、この柔和な屈託のない優しい表情や
手をあげて誰かに挨拶しているような仕草の自然さや
怖い存在の象徴でもあるような角や鎖に対して、髪のリボン・流れるように美しい金髪ロング・二段スカートの
かわいらしさとのギャップがさらに女の子らしさを醸し出していると感じられます。

ここにいるのは鬼ではなくてお年頃の普通の女の子という感じすら漂っていると思います。

やっぱり東方は改めて常識に囚われてはいけない世界なのかもしれないです。

華扇・星熊勇儀・萃香は幻想郷の鬼娘たちですけど、そうした東方の鬼の視線から見てみると
「人間たちは自分たちを恐れているようだけど、鬼の視点で見てみると、平気で人間が人間を傷つけたり
時に平気で殺傷したり、これまでの凶悪犯罪史をひも解いてみると、ここまで残酷なことをやるのか・・!?と
感じさせてしまう残忍な事を平気でやっているのは実は人間たちであり、鬼の視点から見てみると実はこわいのは
むしろ人間たちの方である・・」ということなのかもしれないです。

そうした意味においては「鬼」というのは人間たちが勝手に恐れてきた存在というよりはむしろ、
意外と人間の内なる心に誰にでも潜んでいるのかもしれないですし、人は誰でも鬼の要素を秘めているのかも
しれないですし、なにかのきっかけで人は鬼にもなりうるのかもしれないです。
そしてそうした鬼と化する事を防ぐものが人を人たらしめる理性とか相手への思いやりや愛なのかもしれないです。
本日より一年で最も寒そうな2月がはじまり、本格的な寒さの2月が始まります。

このブログでは何度も書いている通り、私自身は生まれは青森、育ちは主に仙台と、高校までは主に寒冷地の東北で
過ごしましたので、本来は寒さに強いはずなのですけど、実は寒さはからっきしダメでして、寒さに対する耐用性は
ほぼゼロに近いものがありそうです。
中学の頃は、片道5キロの通学路もたとえ雪が30cm程度積っていても学ランの上に薄いウインドブレーカーを羽織っただけで
冷たい風を切って自転車通学していましたし、
高校の頃も片道14キロ程度の通学も雨が降ろうが雪が30cm程度積っても薄いセーターの上に薄いジャンパー羽織る程度で
3年間乗り切っていましたし、時に雪道で転倒して手袋がびしょ濡れ状態でしもやけ状態化しても
あの当時は不思議と「寒い・・」とは感じなかったもですし、当時はそれが普通と感じていたものでした。

私が18の年に初めて埼玉で一人暮らしを始めた時の印象としては
「南関東ってなんでこんなに暖かくて過ごしやすくて楽園みたいな土地なんだぁ~!」というものだったと思います。
関東の夏の暑さは少し堪えたものの、東北に比べたら冬は、ほとんどというか全然雪は積らないし、
極端に寒い日が連続する事もないし、
室内でストーブを焚く必要は全然なくて、冬場の暖房器具はこたつ一つあれば十分と感じたものです。
実際、私自身学生時代に過ごしたアパートにはエアコンは当時はもちろん設置されている訳はありませんでしたけど、
夏場は扇風機、冬場はこたつ一つあれば特に不自由なく生活は出来たと思っています。
(南関東の夏が極端に暑く感じるようになったのは21世紀以降の話なのだと感じています)

そして今現在に至るまでは山梨在住期間は別としてずっと東京都・千葉県・埼玉県に住んでいて、南関東と言う
冬場は比較的暖かくて過ごしやすい土地に住んでいると、中学~高校時代の自転車通学で感じていたような寒さに対する
耐用性は限りなくゼロになったといえるのだと思います。
暖かい環境に体が慣れてしまうと、1~2月の本格的な寒さの時期を迎えても、昔のような「寒さなんてどうってことは無い」という
感覚はほぼ皆無になってしまい、年のせいもあるのかもしれないですけど(汗)
やたらと「寒い、寒い・・」とか「寒くて敵わん!」ばかり連発するようになってしまいました。
とにかく早く春が到来して欲しいですし、東方式にいうと春告精のリリーホワイトが満面の笑顔で「春ですよー♪」と
春の告知にやってきてほしいな~と心から感じたりもします。
ただ寒い寒い・・といっても南関東の場合はほとんど雪は降りませんし、最高気温が0度に達しない日はほとんどありませんし、
水道管が凍結するような寒さは滅多にありませんので、寒冷地の皆様の視点では
「そんなの寒いうちにはいらないじゃん」と言われそうではありますので、1~2月のちょっとした寒さはひたすら我慢して
春の到来を首を長くして待つのがいっちば~ん!といえそうです。

この時期になるとついついやってしまうのが厚着なのかもしれないです。

最近はさすがにやっていませんけど、以前ですと、冬場に仕事で外回りをする際は、シャツ・Tシャツ・ワイシャツ・
うすいセーター・スーツの上着・ウインドブレーカー・コートといった驚異の七枚重ねなんていう信じられない厚着をしていた事も
ありますけど、私の体型は典型的なスリム体型ではあるものの、さすがにこんなに重ね着をしてしまうと、
さすがに動きにくいし、外見がいかにも着ぐるみ被っているような感じでもありました。
最近は大変保温性の高いアンダーウェアが手頃な価格で売られている事もあり、あれを一枚着るだけで
シャツとワイシャツとスーツの上着とコートだけで十分温かく感じられますし、大変重宝させて頂いております。
私は下は、ズボン下とかスパッツは絶対に穿きません!
どうしてかというと、子供の頃、亡き父親が一年中、ステテコとかももひき一丁で家の中をうろちょろしている光景を見ていて
「あんなみっともない格好は絶対にしたくない」みたいなトラウマがいまだにあるのかもしれないです。

少し厚着をやり過ぎると私の場合、静電気を発生させてしまうことが多々あり、冬場のあのビリッ!とした
瞬間的な痛さは結構堪える時もあったりします。

私の場合、この静電気が結構と言うか、シャレにならないレベルでして、
先日も、朝、社有車に乗ろうとドアに手を掛けた瞬間にビリッ!!と静電気が発生し、瞬間的ではありましたけど
電光みたいにピカッ!と火花が散りました。
感覚的に特に痛みは無いのですけど、 静電気のあのピリッとした感覚は何度退館しても嫌ですね~
最近のコンビニやスーパーでは、レジでおつりを貰う際に
店員さんがおつりを差し出しながら、こちらの手を軽くさっと握るというのかこちらの手に軽く添えるような事を
されるようなお店も増えているような気もします。あれはもしかしたら会社全体の共通マニュアルなのかもしれないですけど、
店員さんが若い女の子だと時にドキッ・・!?とする事も無くも無いのかもしれないです・・(汗)
私自身が厚着をした状態で静電気が溜まっている状態の時に、そうした(すてきな)事をされてしまうと、
店員さんの手がこちらの手に触れた瞬間に静電気が起こり、火花が瞬間的に光る事も あったりもします。
ああいう時って、大抵店員さんが「ギャッ!!」と軽い悲鳴を上げる事が多いもので、
何か周囲の人たちの目が 「こいつ、店員さんにセクハラでもしているのか!」みたいな感じになって
私としても少々居心地が悪い時もあったりもします。
かわいい女の子の店員さんならいいのですけど、男性店員から手を握られて静電気が走っても全然嬉しくもなんとも
ないですからね~

自宅内でも、玄関ドアを触れた際に静電気がピリッと発生したり、洗面台のシングルレバー水栓に触れただけで
同様に静電気の火花が散る場合も多々あります。
ひどい時は、うちの奥様の長い髪に少し触れただけで、彼女の髪が魔女のように跳ねる場合もあったりします。
あれって小学校の頃の理科の授業で、下敷きをこすって静電気を発生させ髪の毛に当てると髪の毛が怒髪天のように
跳ね上がるみたいなことを再現した感じでもありました。
静電気を溜め込む事は一つの体質なのかもしれませんが、私は子供の頃から静電気を溜め込んでしまう体質でもありそうです。

これって、冬特有の現象でして夏場は全くありません。

私のように寒がりで厚着をしてしまう人間は、体内の衣服に静電気を溜め込みやすく 静電気が発生しやすいらしいです。

静電気の害を防止するには薄着をするしかないのですけど、寒がりのために中々それができないという
ジレンマもあったりします。
しぱらくは、寒さとの戦いでもありますけど、 同時に静電気との戦いでもありますね。
最近では100均でも静電気防止グッズが色々と売られているのですけど、私の場合効果がある時とない時が
あったりして効果は今一つ不安定という感じでもあったりします。

先日もとある顧客宅で、署名捺印を書いて頂くために上着からボールペンを出し、
85過ぎの高齢の奥様に、ボールペンを渡そうとしたところ静電気&火花が発生し、
そのご高齢の方は、瞬間的にのけぞっていましたから、やっぱりシャレにならないですね・・

とにかく2月を無事に乗り越えれば3月と言う事で「春」が大分近づいてきそうですので、なんとかこの寒いさむい2月を
できる限り厚着をしないで過ごしていきたいものです。



ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。

こうした寒い時期に幻想郷で大暴れし時に外界にもやってきそうな御方と言うと幻想郷の雪女とも言える
レティ・ホワイトロックです。

上記のレティ・ホワイトロックは2018年1月にアミグリさんが描かれた作品です。

レティさんは雪女の妖怪なのですけど、人食い畏敬の妖怪のイメージでもなくて雪女みたいな怖いイメージでもなくて、
ここにはふっくらとした優しくて温かい雰囲気のふんわり妖怪さんがいるのだと思います!
このふわ~っとした雰囲気はどちらかというと白い妖精みたいな印象もあるのだと思います。
咲夜さんや魔理沙を彷彿とさせるこの白のエプロンや短めスカートと白ニーソの間のかわいい絶対領域の美しさ、
ウェーブのかかった美しい青の髪、ターバンみたいな帽子のかわいらしさ、
そして見ている人を思わずうっとりとさせるこのすてきな微笑み!
いやー、とにかく全てが素晴らしいですし、
冬の幻想的な美しさに溢れたレティさんだと思います!
かわいいけどとても美しいというアミグリさんの特質が見事に一枚の作品に反映されていると思います。
そしてこの流し目のような目の雰囲気も「大人のレティさん」を感じさせてくれていると思います。

こんなかわいくて美しい雪女さんだったら、私は多少の寒さだったら喜んで我慢しちゃいそうですね~!

背景の雪や結晶も雪女のレティさんにふさわしい最高の背景なのだと思います。

レティさんは「東方永夜抄」にて咲夜さんに対して(本当は黒幕でもなんでもないのに)「くろまく~」といってお茶目に登場した
事もあるのですけど、そうしたお茶目さこそがレティさんの親しみやすさと言えるのかもしれないです。
アミグリさんの描かれたレティさんからも雪女という怖い印象ではなくて、親しみやすさの方をより強く感じてしまいます。

上記のアミグリさんが描かれたレティさんの権利は全てレティさんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しいレティさんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

あとしばらくレティさんが大暴れしそうな寒い冬の時期を耐え忍び、リリーホワイトが到来する春の時期まで
耐え忍んでいきたいものです!

というか・・なんだかんだ言ってもあと28日耐え忍べば3月はすぐそこですからね~♪
現在は真冬の季節で、ネタとしては季節外れのネタなのかもしれないですけど、秋というと「食欲の秋」ということで、
サンマや果物に栗などもおいしいのかもしれないですし、山のすてきな味覚でもあるキノコも秋を象徴する山の恵みなのかも
しれないです。
そしてキノコというと秋の季節に頂く鍋物の具材としても最適といえそうです。
そうしたキノコはすてきな山の産物なのですけど、同時に猛毒を有したキノコも多数あったりして要注意食材という側面も
あるのかもしれないです。

日本においては正確な数は不明ですけど4000~5000近い種類のキノコがあるそうです。
この中で食用に適するといわれるキノコはわずか100種類程度に留まっていて、
食べると中毒等の危険な副作用をもたらす毒キノコは判明しているだけで200種類以上にものぼり、
食用キノコに対して判明しているだけでも倍以上の毒キノコが存在していますので、実際には自然界にあるキノコには
相当多数の毒キノコがあるのかもしれないですし、私たちがまだ実は把握していない毒キノコはかなりあるのかも
しれないです。
そうした意味においては、意外と食用に適するキノコは意外と少ないのかもしれないです。
野生のキノコは安易に採って食べたり人にあげたりしないようにするべきなのかもしれないです。
昭和の頃の漫画によく「笑い茸を食べてしまいずっと爆笑し続けている」といった作品もありましたけど、実際の毒キノコには、
吐き気、おう吐、下痢などの症状のほかにも、幻視、幻聴、知覚麻痺、激しい頭痛、めまいなどを起こすものもあり、
様々な臓器や細胞に作用し、腹痛、おう吐、下痢から始まり、肝不全、腎不全、循環器不全の併発といった全身症状を呈して
死に至る場合もある毒キノコも存在するようです。

昔から毒キノコについては、その見分け方などにおいて迷信・俗説・都市伝説的なものが多数あり、そうした誤った迷信によって
間違って毒キノコを食べてしまう事もあるかとは思いますが、
判別が難しい場合や見たことのないキノコなどは、保健所などで専門家に判断してもらうのが無難といえるのだと思います。

具体的に毒キノコに関してどのような迷信が存在しているのかというと少しばかり列記いたしますと・・

【迷信1】縦にきれいに裂けるキノコは食べられる。

→ほとんどのキノコは毒の有無に関係なく縦に裂くことができます。

【迷信2】色柄が派手なキノコは毒。おとなしい色柄は食べられる。

→中毒事例のある毒キノコのほとんどが、地味で食用に似た色柄をしています。派手な色の食用キノコもあり、
 キノコの有毒性は色柄では判断できません。

【迷信3】虫に食われていれば人間も食べられる。

→哺乳類と虫は体の構造が違うため、毒の作用については全く参考になりません。
 実際に、虫は毒の有無に関係なくキノコを食べます。

【迷信4】ナスと煮れば毒を中和できる。

→ナスにキノコの毒を中和する作用はありません。

【迷信5】塩漬けにすればどんなキノコも食べられる。

→塩蔵して塩抜きすると水溶性の毒が流れて毒濃度が薄まることはありますが、毒が抜けることはありません。

キノコはおいしい食材ですけど、素人が安易な考えで採取したり食べるということだけは避けたほうがいいのだと
思います。

さてさて、2019年の夏アニメでテレビ朝日系列で実写化ドラマも放映されていた事のある「女子高生の無駄づかい」ですけど、
原作漫画第6巻の「ばか」の話の中で、そうした毒キノコに関連した話も掲載されていました。
その話の中で、バカの田中は毒キノコを食べたとか毒キノコに当たったということではなくて、多摩湖周辺山中で
うっかりおにぎりを落としてコロコロ転がったおにぎりを捨てないで、そのままパクッと食べたバカの田中が翌日以降に
人格が激変しクラス中のみんなをびっくり仰天させたという話なのですが、
これはロボの科学的な分析によると、16秒間転がりおちたおにぎりが毒キノコの前で止まり、毒キノコに付着していた
未発見の謎の寄生虫がおにぎりにも付着し、それを食べたバカに人格激変という副作用をもたらしたという話でもあります。

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寄生虫が人間の体内に寄生していること自体はよくある話なのかもしれないですけど、人間の体内にも寄生している寄生虫が
人間の行動や性格をゆがめている可能性があるというのは実は科学的にはありえないことではないそうです。
「女子高生の無駄づかい」においてロボやマジョが言っていた通り、たとえば「トキソプラズマ」という寄生虫は、
それを体内に宿した人間の性格や人格形成に影響を及ぼしたり、妊婦に流産の可能性を増大させたり、はたまた注意力散漫
などによって交通事故を引き起こす可能性が高まったりするそうです。
トキソプラズマはネズミやネコ、人間などあらゆる生き物の脳に寄生し、宿主の行動をねじ曲げたり健康に害を及ぼすという
恐るべき寄生生物でもあるそうです。
ネズミはネコに対して根本的な恐怖心を抱いています。これはネズミを死から守るための感覚なのですが、
トキソプラズマに寄生されたネズミは「ネコに対する恐怖心」といういわば本能的感覚すらも除去されてしまい、結果的に
無駄に猫に戦いを挑み猫によって惨殺されてしまう事もあったりするそうです。
そしてそうしたことはネズミにとどまらず人間にも同様のことが起きることがあるとの事でして、
最近の研究においては、トキソプラズマは恒温動物の脳内の分子構造を改造していることが明らかになっており、
研究者の中にはトキソプラズマが人間の健康状態や性格をゆがめる作用を持っていると提唱する人も現れています。

トキソプラズマに感染されれば人間の脳内には嚢胞が溜まり、予期せぬ行動をとってしまうこともあるようです。

そうした話がベースになっていたのが「女子高生の無駄づかい」第6巻の「ばか」の話でもありました。

バカの田中はトキソプラズマが体内に入ったということではなくて、ロボが言うには全くの未発見の未知の寄生虫が
毒キノコに付着していていて、バカがおとしたおにぎりにその寄生虫が付着してしまい、バカの人格が激変してしまったという事に
繋がっています。

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面白いことにバカの人格激変は、性格が凶暴になったり粗悪になったりするという事ではなくて、いつものバカでしたら
ありえないような善人的行動を自然体に無自覚にとるという事で、普段とのバカの田中とのすさまじいギャップが
とてつもなく楽しかったです~♪

いつものボサボサのはね髪に長めのスカートという外見ではなくて、きちんと整えられ髪飾りがついていたり、
今どきのJKさんらしいミニスカート制服を着用している外見的変化もありましたけど、性格の激変がなんともいえないほど
すさまじいものがあったと思います。
バカは普段は間違っても「かわいい~」とか「それウケる!」といった今どきのJKさん用語は使いませんけど、そうした言葉遣いを
連発していたり、いつもでしたら学食の定食がシチュー定食だったら「こんなもん食えるか~!肉食わせろ~!」と悪態つきまくり
なのでしょうけど、人格激変後のバカは「おいしそう~」という反応になってしまいますし、
普段だったら間違ってもしそうにもない他人へのお手伝いとか気配りをやさしくさりげなくしていましたし、
階段で転んだロりに対してバカにすることもからかうこともなく「大丈夫?」と声をかけていましたし、
授業中も数学の授業中に「その代入のことをもう一度教えてもらえませんか?」と普段だったら絶対あり得ないことを
口にしていましたし、マジメに対しても「私、勉強が苦手だから教えてね」といってマジメをウルウルさせていたのは
大変印象的でもありました。
もっとも人格激変といっても「頭が悪いこと」は変わらないようで、ワセダに対しても
「そもそも論としてXってなんですか? ジャパンのことですか? それにマイナスとマイナスを掛けるとどうしてプラスに
なるのですか?」と素朴な疑問をぶつけまくり、ワセダは「これって新手の授業妨害なのか・・!?」と感じさせるほどでもありました。
リリィは元々が男性恐怖症という事で、男に触られるとリリィは全身に蕁麻疹ができてしまうのですけど、
そのリリィは実は女の子であるはずのバカの田中に触れられるとなぜか蕁麻疹を発症させていたものですが、バカの
人格激変以降はバカに触れられても蕁麻疹が出ないという事も驚きでもありました!

そうしたバカに対してクラス中のみんなの雰囲気は「これだったらこのままバカを放置したほうがクラスのためにも平和だし、
いいんじゃないの・・?」みたいな雰囲気もありましたけど、それに対してロボは、
バカの体内に入った寄生虫を食らってしまう微生物が、自分が培養して育てていた微生物の中に存在している」という事を
発見し、その微生物入りのドリンク剤を作り、結果的にバカはそれを飲み干してしまい、バカは結局は元の人格に
戻ってしまいました・・

そしてバカの田中が元に戻った際の反省のお言葉は、
「落としたおにぎりを食べる場合はノリをはがせ」というのもバカらしい反応でもありました・・

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それにしても未知の寄生虫を発見したり、その寄生虫を駆除する微生物を発見してしまうロボ=鷺宮しおりさんは
すごいですね~♪
ロボは他人に対する感情を一切外には出しませんけど、たとえばマジメであったり、はたまた他校の男子高生から
恋の感情を持たれているなど、実はバカ・オタ・ロボの三人組の中ではなにげにモテキャラであるというのも面白い話です。

ロボはアニメ本編でも結局一度も笑いませんでしたし、原作漫画も含めて薄笑いをしていたシーンは、バカがしていた背脂の
モノマネを見たときに留まっていますけど、
「この寄生虫の反応とそれを駆除する微生物を応用できればこの世の全ての人間を支配できるのかも・・」とヲタに
口走っていたロボの表情はヲタによると「超久しぶりにロボの超いい笑顔を見れた・・」との事ですけど、
私もロボの笑顔はぜひ一度ぐらいは見てみたいものですね~♪

さてさて、東方の世界における上記で取り上げた毒キノコに関連したキャラで真っ先に思い浮かぶのは魔理沙ですね~♬

魔理沙は東方Projectにおける数少ない純粋な人間ポジションで、霊夢が楽園の巫女さんであるのに対して、魔理沙は
普通の魔法使いです。
アリス・パチュリーさんも魔法使いで魔理沙と同業者なのですけど、この二人は既に魔法使いとしての修業もある程度積み、
どちらかというと既に人間としての領域を離れて妖怪に近いような魔法使いとも言えるのですけど、
魔理沙はまだそこには至っていないというのか、純粋な人間の身ゆえに魔法使いとしてはまだまだ未熟という感じも
あるのではないのかなと思います。
魔法使いになるための修行中の身という立ち位置と言えるのかもしれません。

魔理沙というと、霊夢のすてきなサポート役というイメージもあったりするのですけど、
決して地味とか目立たないという感じではなくて、むしろ場合によっては霊夢よりも派手に目立っている場面も
多々あったりすると思います。
魔理沙は人間の魔法使いなのですけど、火力を使う魔法使いでもあるせいか、とてもエネルギッシュでパワフルで
明るく元気溌剌という印象が大変強いです。
霊夢がどちらかというと面倒くさがり屋で異変解決等を要請されても「え~、なんか面倒くさい・・」と二の足を踏んでいる祭も
結構平気で霊夢の意向に関係なく魔理沙単独の意思で、そうした異変解決を引き受けちゃうことも多々あったりしまして、
面倒くさがり屋の霊夢に対しておせっかい好きの魔理沙というのも実に対照的なパートナーという感じも
あったりするのですけど、決して主人公のサポート役というサブ役に留まらずに、
同じサブはサブでも素晴らしき「スーパーサブ役」という印象もあったりします。

一見して派手な言動・・「派手じゃなければ魔法じゃない!! 弾幕は火力だぜ!!」が口癖で、その破天荒な言動からは
やんちゃとか霊夢同様大の努力嫌いみたいなイメージも持たれがちですけど、
実は大変な努力家というのが霊夢との最大の違いなのだと思います。
魔理沙の魔法は光と熱を伴う魔法を炸裂させ一見するととても派手に見えてしまうのですけど
実は、あの派手な魔法の裏では大変な涙ぐましい努力をしていて
魔理沙の魔法のそもそもの燃料である「化物キノコ」をゲットするために、
日々こうした化物キノコを見つけるために、魔法の森を探し回っていて、そのキノコを長時間煮詰めて乾燥させて
そうして作った固形物が魔理沙の魔法の源になっています。
その固形物が毎回成功するかと言うと、決してそういう訳ではなくて、
日々その固形物を投げつけたり加熱したりするなど実験を繰り返し、しかもご丁寧な事に
その実験記録をきちんと魔導書として記録している事は、間違っても霊夢には出来そうもない事ですね・・・

そうした魔理沙が使用する化物キノコというは、外界で言うところの毒キノコであり、はたまた「女子高生の無駄づかい」にて
バカの人格を激変させた寄生虫を多数含んだ毒キノコなのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回ご紹介させて頂く作品は上記のキノコ関連でいうまでもなく魔理沙です。

上記の魔理沙はアミグリさんが2017年5月に描かれた「クレープ食べるぜ☆」と題された魔理沙です!

このキラキラかわいい魔理沙は素晴らしいですね~♬

今までアミグリさんが描かれた魔理沙よりも少しだけ少女らしい雰囲気をより強くさせたような雰囲気が感じられますね!
かわいくて幻想的で、いつもより少し乙女っぽいこの魔理沙、私、大好きです!
アミグリさんがこの魔理沙に付けられたタイトルは「クレープ食べるぜ☆」なのですけど、
夜空の背景とクレープという意表を突く感じも大変面白いものがあると思います。
魔理沙の一つの口癖は「~だぜぇ!」ですけど、この魔理沙は「クレープを食べますよぉー!」みたいに少しばかり
おませな少女っぽい雰囲気も感じさせてくれていると思います。

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続きましてアミグリさんが昨年・・、2022年6月に描かれた魔理沙です。

この魔理沙は当ブログにおいては初めてご紹介をさせて頂く初転載の作品でもあります。

上記の魔理沙掲載時のアミグリさんのコメントとして
「いつもは半袖で描くことが多いですが、今回は長袖にしてみました。髪のリボンも、緑色にしてみました。
背景は、幻想的な雰囲気を目指しました。
魔理沙といえば星なので、星の背景です」 とのことですが、
確かにアミグリさんが描かれてきた魔理沙は半袖という印象もあった中で、今回の魔理沙は長袖ということで、
今まで描かれてきた魔理沙との雰囲気の違いというものも感じたりもします。

この魔理沙は華やかで美しくてかわいいながらもファンタジー感が艶やかに伝わってきていると思います。

手に掴みとりそうなお星さまや背景の夜空の煌めきは魔理沙のイメージにこれ以上相応しいものはないと思いますし、
7月7日の七夕を先取りしているようにも感じたものでした。

魔理沙の輝くような瞳の明るさは元気そのものだと思いますし、魔理沙が口をあけて
いるような構図も珍しいものがありそうですし、こうした明るさや華やかさは魔理沙そのものだと思います。

見た瞬間には手に掴みとろうとしているような星の煌めきとロング金髪の緑色の紙のリボンがとても目を引いていたと思います。

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続きましてアミグリさんが2015年8月に描かれた魔理沙です。

この魔理沙のファンタジー感と美しさは素晴らしいですね~♪

気合というのかこの魔理沙の絵師様であるアミグリさんの気迫が伝わってくる渾身の一枚だと思います。!

以前アミグリさんに「アミグリさんにとって、どの魔理沙がアミグリさんにとってマイベスト魔理沙ですか?」と質問をさせて
頂いた事があねのですけど、
アミグリさんの回答として提示された「ベスト魔理沙」が上記の2015年8月に描かれた魔理沙でもありました。

それは本当によく分かります!
この魔理沙のファンタジー感は「素晴らしい!」の一言に尽きると思いますし、
描かれたのが8月といういかにも真夏らしいけだるいうだるような暑さの中で、魔理沙のちょっとだるそうな雰囲気が
素晴らしいと感じますし、あまりの暑さのため、魔法の森の木陰に避難し、そこでウトウトと昼寝をしてしまい、
目が覚めたばかりのちょっとだるそうな魔理沙というイメージが伝わってきそうで、
スカートのフリルと魔理沙の眩しすぎる太ももと合わせて、
アミグリさんが選ばれた「マイベスト魔理沙」に相応しい名作魔理沙だと思います。

背景の鮮やかなブルーと魔理沙の紫系の色の相性が実に見事に融合し合っていて、
真夏のけだるさと爽やかさを巧みに表現しているようにも感じられます。

霊夢ってなんとなくですけど季節的には秋がイメージにあっているような感じもあるのですけど、
魔法の森育ちの魔理沙は、春でも真夏でも秋でも厳冬でも全ての季節においてオールラウンドに自然に溶け込んでいるような
雰囲気もあるのではないかと感じてしまいます。
そうした意味では魔理沙がキノコや毒キノコを原材料に自らの魔法を構築しているのも当然の話なのかもしれないです。

上記のアミグリさんが描かれた2枚の魔理沙は、全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しい魔理沙を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

魔理沙の魔法の原材料は別として、外界に住む私たちは山や森でキノコを発見したとしても、とりあえずは食べないでおくのが
最も無難といえそうですね!
それにしても服装が長袖か半袖かというだけでも同じ素材のキャラでもかなり印象の違いはあるものだ・・と感じさせた
アミグリさんの魔理沙の絵だったと思います。


東方作品で二人一組というと東方憑依華・東方地霊殿がとても印象的でしたけど、
二人一組という観点において、こいしちゃんと是非ぜひ共演して欲しかったキャラはこいしちゃんと同様に、
幻想郷のすてきなぶっ壊れた妹キャラの組合せということで紅魔館のすてきな妹様でもあられるフランちゃんに
尽きると思います~♪

冒頭のフランちゃん絵はdream fantasy2 のアミグリさんが2022年2月に描かれたとってもかわいい作品ですけど、このフランちゃんについては
後半に改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。
ちなみにフランドール・スカーレットは昨年の東方人気投票において初の1位を獲得し、フランちゃん人気の高さを
判明した結果にもなっていました!

東方憑依華」は二人一組のタッグとなっていて、
プレイヤーはメイン操作の「マスター」とサポートの「スレイブ」を選び、戦局を見て時には入れ替え、
時には援護してもらい有事の際には使い捨てることができるシステムになっています。
二人一組というのは東方地霊殿以来久しぶりのルールという事でしたけど、地霊殿は二人が同時にその場所にいるという
事ではなくて一方が一方を通信によって遠くからサポートするのに対して、
憑依華は二人一組のチームがマスターとサポートの操作を入れ替えることができるというのが地霊殿との違いでも
あったりします。

ちなみにですけど、「東方憑依華」の公式の説明によると・・

「完全憑依」と呼ばれる不可思議な現象が起こっていた。全くの別人が、精神のみならず肉体をも乗っ取る現象である。
女苑と紫苑の二人はかねてより発生していた「噂が具現化する」という「都市伝説異変」を応用して
他者が相手の身体を乗っ取るという「完全憑依」の現象を具現化させたが、
これは「誰かに憑りついて何らかの影響を及ぼす」という貧乏神の性質を多分に加味したものでもあり、
依神姉妹には完全憑依の現象下において絶対的なアドバンテージがあった。
紫苑が相手方マスターのスレイブに「憑りつく」という完全憑依の仕方をすることで、
紫苑の貧乏神としての特性によって相手方の勝運を含むあらゆる運気を根こそぎ低下させ、
有無を言わさずに敗北へと導くというものである・・と言う設定になっていて
紫苑の運気吸収(同時に「不運」への変換)の前にはどうあっても勝利はあり得ず、
女苑と紫苑の勝利が確実となってしまうという大変厄介な黒幕であったりもしていて、実はあのゆかりんすらも最初の頃は
この女苑と紫苑には手も足も出ず、大変な苦戦を強いられています。
最後は霊夢とゆかりんのペアにより紫苑お姉ちゃんは成敗されてしまい、この異変のお仕置きとして
紫苑お姉ちゃんは博麗神社でしばらくは修行という事になってしまうのですけど、
霊夢の博麗神社は元々が「貧乏神社」でありますので、紫苑お姉ちゃんが居候しても居候しなくても
貧乏である事は変わりがなさそうですね~

上記で「噂が具現化する」という「都市伝説異変」と記しましたけど、これは「東方深秘録」の異変の影響は
色濃く残っているという事を示唆しているのかもしれないですし、あの異変で大活躍を見せてくれたこいしちゃんにとっても
「私にもまだまだ見せ場が残っている~」と思っているのかもしれないですし、
心が空っぽのこいしちゃんはあの異変では誰かにフラリと憑依していたのかもしれないです。

そうした意味においては「東方憑依華」においてこいしちゃんがフラリと憑依してほしかったキャラは紅魔館のぶっ壊れ妹キャラ
であると同時に、東方の世界において最大の謎キャラである同時に(お姉さまのレミリア様の意向として?)あえて紅魔館地下に
幽閉されてひきこもりキャラになっているのかもしれないフランドール・スカーレットに尽きると思います。

どうしてフランちゃんは長年に渡って紅魔館で幽閉されていて外に出して貰えないのか?とか
はたまた東方Projectとしては、どうしてZUN神主様は姉のレミリア様はあんなにひょいひょいと他の作品に出演させているのに
フランちゃんだけは温存させて他の作品に主演させないかとか
そもそもレミリア様とフランちゃんは本当の姉妹なのかプリズムリバー3姉妹のように義理の姉妹関係なのかすらも
全く謎に包まれています。
そして霊夢にとっては「どうしてあの羽で空を飛ぶことが出来るのか・・?」というのが謎なのかもしれないですね。
とにかくフランちゃんの存在自体が謎と言うのか大変ミステリアスな面が多々あると思います。

以前の妹様記事でも書いた通り、
レミリア様というのは意外とフランちゃんの真の力や秘められた力についてうすうすと感づいていて
「フランドール・・・? うーーん、あの子は実は私なんか目じゃない程の隠された力を秘めている・・
あの子自身自分のそうした力に何も気付いていない・・
だから私はあの子を紅魔館の中から出さないようにしているし意図的に幻想郷内の人々から接触を断たせている・・」
みたいに思われているのかもしれないです。
そして上記の「妹様」じゃないけど、レミリア様の本音としては、フランちゃんに本気を出されて自分に闘いを挑まれたとしたら
自分なんか到底勝てやしないのが分かっているからこそ、
フランちゃんに対しては、「情けない姉」を演技するかのようにフランちゃんに対して頭が上がらないように
表面的に見せかけて、フランちゃんの暴発を抑えて、「今日も紅魔館が平和でありますように・・」と実は内心ビクビクと
されているのかもしれないです・・・
フランちゃんを刺激しないように暴発させないように、普段から咲夜さんをうまく使ってフランちゃんを意図的に
腫れ物に触るような感覚でコントロールさせることに日常的に腐心されているのが実はレミリア様の真の日常という考え方も
成り立つような気もします・・・
もしかしたら、紅魔館においては咲夜さんやレミリア様ですら「自分達には到底手が届かない特殊能力の塊り」みたいな感じで
フランちゃんに対して表面的には隔離する事で
かろうじて姉としての威厳を保ちながらも陰では「妹様・・・!」みたいな感じでフランちゃんを見ているのかもしれないです。

フランドールの視点においては、これだけ長期間紅魔館地下に幽閉されていて、活躍の機会どころか
紅魔館メンバー以外とほぼ接点が与えられない状況に不満を感じていて、もしかしたら・・?機会があれば
紅魔館から脱走し他のキャラたちと交流を持ってみたいと感じているのかもしれないです。
そうした時にうってつけのキャラが同じぶっ壊れ妹キャラであるという共通点を有するこいしちゃんなのかもしれないです。

残念ながら東方憑依華においてはフランちゃんが登場したり、こいしちゃんがフランちゃんに憑依したりその逆ということは
実現しなかったものですけど、いずれ東方作品においてはこの二人の夢の競演が実現してくれればとてもうれしいです!
というか・・一度は見てみたいです!

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「東方憑依華」に登場したキャラの中で、「はたしてその夢の世界ではどんな本音を有しているのだろう・・?」と
私自身最も興味津々であったのはこいしちゃんでした!

ドレミーのこいしちゃん評は「やっぱりね~」という予想通りのモノでもありました。

ドレミーはこいしちゃんについては「あなたは夢を見ないのね・・心がスカスカですね」と評されていましたけど、
ま・・こいしちゃんは妖怪・覚なんだけど自らの意思でサードアイを閉じてしまい、その結果他人の心も読めなくなってしまったけど
同時に自分の心も空っぽになってしまったというキャラでもありますので、
ドレミーをしても「心が無いから全然読めないキャラ」という評価になってしまうのはある意味当然でもありましたね。

心がカラッポというか無意識だと夢を見ないものなのかもしれないですね。

それだったらサードアイを閉じていなくて心がカラッポでないさとり様も「夢」を見るのかな・・?

夢の世界のさとり様が果たしてどんな感じなのかはとてつもなく興味津々ですけど、なんとなくそこにいるのは
ドSのさとり様なのかもしれないですね・・

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。

昨年の記事にてアミグリさんが2022年2月に描かれたこいしちゃんは既に転載&お披露目をさせて頂いておりますけど、
素晴らしい作品は連続してご紹介させて頂きたいという気持ちが私の中にあり、再度お披露目させて頂きたいと思います。

とにかく美しくて幻想的なこいしちゃん・・としか言いようがないほど
見ているだけでボーーッと見とれてしまいあまりの美しさにため息が でそうなこいしちゃんだと思います。

こいしちゃんは目が閉じられている構図は ほとんどないだけに、この片目を隠した構図は大変貴重なものがありますし、
とても新鮮だと感じたものでした。
ステンドグラスの背景もとても美しくて幻想的で、この美しいこいしちゃんの背景にぴったりだと思います。

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続きましてアミグリさんが2022年2月に描かれたフランドール・スカーレットです。

とてもかわいいフランちゃんですね~♪

このフランちゃんと先ほどのこいしちゃんと合わせて幻想郷のすてきなかわいい妹様お二人の揃い踏みということになりそうです。

こいしちゃんがとても幻想的な雰囲気であったのに対して、今回のフランちゃんは
いつものあどけない紅魔館の妹様という感じで、
畏敬な吸血鬼のこわさを感じさせないかわりに「みんなの大切な妹様」という
あいらしさが全面に出ている感じがしますし、
こんな感じのフランちゃんがこいしちゃんのように幻想郷内をあちこちフラフラ
放浪していたとしてもみんなから「フランちゃん、元気~♪」と声を掛けられそうな
溌溂としたかわいらしさがここにはあると思います。

このフランちゃんはシンプルな背景という事で、フランちゃんのかわいらしさがむしろそれによってさらに引き立ったみたいな
印象もありそうです。

繰り返しになりますけど、幻想郷のぶっ壊れた?妹キャラ同士の組合せがなんとか実現してくれるととてもうれしいですけど、
それに関しては東方の創造神であられるZUN神主様の胸三寸なのだと思います・・
サンリオキャラというというまでも無く代表キャラはキティちゃんだと思いますが、マイメロも古くからのキャラという事もあり
昔も今も大人気キャラの一人でもあります~♪

「マイメロ」は、サンリオキャラの中ではキティちゃん・キキララなどと共に女の子に大人気のキャラでありまして、
サンリオの店舗に行くと、キティちゃんと並んでそのグッズの充実ぶりは目を見張るものがあると思います。
マイメロは、ウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したもので、正式名称はマイメロディ、
通称は「メロディちゃん」、「マイメロ」なのですけど、ファンの間ではマイメロという名称がほぼ定着化していると思います。
ちなみにマイメロのお誕生日は1月18日という事で、実は本日がマイメロのお誕生日という事になります。

改めてですけどマイメロのキャラ設定について少しばかり書かせて頂きますと。

名前:マイメロディ
誕生日:1月18日
生誕地:マリーランドにある森
性別:女の子
血液型:O型
体重:ひ・み・つ
住所:マリーランドのウサギのいる丘
身長:森の赤くて白い水玉のきのこと同じ位
好物:アーモンドパウンドケーキ
趣味:ママと一緒にクッキーを焼くこと

との事です!

マイメロは何となくですけど「夢見る女の子」の一つの象徴と言えるのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
のアミグリさんが過去に描かれたマイメロ関連イラストの転載&ご紹介コーナーです。

アミグリさんはマイメロのイラストは過去に何度か描かれていて、
サンリオ関連キャラでアミグリさんが一番大好きなキャラはマイメロであるとの事です。
本日は、アミグリさんが描かれたマイメロ関連のイラストを未紹介作品を含めて全て改めてここに
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のマイメロはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です!

アミグリさんが描かれたマイメロは正攻法の正統派マイメロで、とにかくとってもかわいらしく描かれているのが
大変印象的です!
アミグリさんというと東方においてはうどんげちゃん・てゐといったうさ耳キャラをいつもとてもかわいく描かれているだけでなく、
ルーミアのうさ耳のてゐコスプレ・オリジナルの「しゃぼん玉」、ゆゆ様とレミリア様のバニーガールコスプレ、艦これの島風など
過去においてもとっても素晴らしいうさ耳キャラを描かれています。

アミグリさんのマイメロは、うさ耳というよりはむしろ赤ずきんちゃんみたいな雰囲気を大切にされていて、
夢見る女の子のすてきなファンタジーと言った感覚をすてきに醸し出されていると思います。

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続きまして、アミグリさんが2014年1月に描かれたオリジナル作品の「マイメロをイメージした女の子」です。

そして、左にいるのはエンジェルマイメロとの事です。

この女の子はとってもかわいいですね~♪

上記で書いた通り、マイメロ自体がウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したものですけど、
アミグリさんが描かれたとってもかわいい女の子はマイメロを擬人化した作品と言えるのだと思います!

このオリジナルの女の子も、うさ耳をイメージした帽子がとってもかわいいですし帽子の飾りのリボンが映えています!
女の子の少しきょとんとしたあとげない雰囲気がマイメロっぽい雰囲気も醸し出していると思います。
この女の子は、オリジナル作品でもあり同時にマイメロの実写版という印象も醸し出している点は、
さすが!としか言いようがないと思いますし、アミグリさんのマイメロ愛が溢れていると思います。

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続きましてアミグリさんが2019年1月18日のマイメロの誕生日を記念して「マイメロ、お誕生日おめでとう!」のお祝い作品として
描かれたマイメロです。

アミグリさんからすてきなお誕生日記念イラストを貰って、マイメロもとっても喜んでいると思います!
少しきょとん・・としたお顔もとってもかわいいですし、上記の擬人化マイメロの女の子のきょとん・・としたお顔との
共通性も感じられ、愛らしさに溢れていると思います。
ピンクと白のコーディネートも鮮やかですし、背景のハートも華やかだと思います。
甘ロリっぽい桜色が「間もなく春が到来するのかも~」という感じなのかもれないです。

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ここから下記2作品は東方とサンリオのコラボ絵という事で、マイメロというとうさぎちゃんという事もあり、
アミグリさんが描かれた東方の妖怪兎の因幡てゐとマイメロのコラボ絵を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のコラボ絵はアミグリさんが2012年9月に描かれた「てゐ&マイメロ」と題された東方の妖怪兎の因幡てゐと
マイメロのすてきなコラボイラストです!

いやいや、これはとてもかわいいですね~♪
てゐがとってもかわいい思います!! てゐというと八坂神奈子・白蓮さん・ゆゆ様よりも長生きしている
可能性が高い妖怪ウサギちゃんで、東方屈指のクセ者&うどんげちゃんに対するチクリキャラみたいな
ちょっといじわるばあさん?みたいに言う人もいたりもする煮ても焼いても食えない系のキャラとも言えなくもないのですけど、
アミグリさんが描かれたてゐを改めてまじまじと拝見させて頂きますと、
いやいや、てゐは本当はかわいいウサギちゃんなんだよ~ うどんげちゃんを普段からいじっているのは
「もっと自分にも絡んできて~ボケてきて~ボケてきたら私もツッコむから・・」と本音では言いたいのだよ・・と
てゐを思いっきりかばってあげたい気持ちにもなったりします。

マイメロもとってもかわいいですね~!

てゐに抱っこされてちょっいと照れてしまっているようにも感じられたりもしそうですね~♪

このコラボ絵は、かわいいうさぎちゃん同士ののダブルキャスト!という感じがいたします。
こういうてゐを眺めているとてゐがなんだか「妹思いのすてきなお姉さん」のように感じたりもします。

ちなみにですけど、上記のイラストは、アミグリさんによると、マイメロとてゐはアナログの塗りで背景はデジタルとの
事とのそうですけど、なるほど! 確かにアミグリさんの言われる通り「アナログとデジタルのコラボ」とも言える作品でも
あると思います。

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本日のマイメロ記事のフィナーレを飾って頂くのは、上記に続きまして東方のてゐとサンリオのマイメロのすてきな
コラボ絵です~♪
描かれたのは2020年5月です。

てゐというと普段はうどんげちゃんをからかったり、策士策に溺れる・・ではないけど東方の中でも一癖も二癖もありそうな
老獪な策士家という印象がある中でも、アミグリさんの描かれたてゐはかわいいマイメロちゃんを抱きかかえている事もあり、
てゐの「少女としての憧れ」を象徴しているのがマイメロちゃんなのかな・・?とも解釈できそうなすてきな組合せだと思います。

てゐの赤眼やうさ耳もうさぎらしいオーラですけど、口元がどことなくイタズラ小娘っぽい雰囲気も感じられそうで
てゐの新しい魅力発見です~♪

上記の2012年のてゐとマイメロのコラボ絵との違いとして、2012年はアナログとデジタルの融合絵、そして2020年の方は
クーピーを使ったアナログ絵という事もあり、アナログとしてのぬくもり・温かみのあるタッチがやさしく感じられる点だと
思います。
2012年のてゐはやさしいお姉さんという雰囲気もありそうですけど、2020年のてゐは愛すべきイタズラ小娘という感じもあり
なんとなくですけど「さてさて・・この腕に抱えたマイメロを使ってどうやってうどんげにイタズラして
驚かせてやる事ができるのかな~??」とよからぬ??策を思い浮かべているようにも感じられそうです。

上記のアミグリさんが描かれたマイメロちゃんとてゐの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいマイメロとてゐを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

サンリオキャラにもサンリオピューロランドにもこれからも夢見る女の子にすてきな夢を提供し続けてほしいです~♪
ボーカロイド(VOCALOID)楽曲は素晴らしい名曲の宝庫だと思います。

VOCALOID楽曲には、お年頃JKさんの気持ちを繊細にしっとりと情感たっぷりに歌い上げたものも数多くありますし、
アップテンポの楽曲も決して機械的なビートがもたらす無機質でドライな感じという事に陥る事も無く、
むしろ自然な躍動感を聴く人たちに伝えていると思います。
ボーカロイド楽曲と言うと世間一般的にはどうしてもあの初音ミクの歌い上げる高音ボイスが機械的に感じられる方も
多いのかもしれないですけど、ボーカロイド楽曲は別にミクさんだけではないですし、MEIKOオリジナル楽曲とか
ルカオリジナル楽曲だってありますし、その中でも「GUMIオリジナル曲」の存在感も際立っているようにも感じられます。

GUMIオリジナル曲とは何かと言うと、インターネット社製VOCALOID「Megpoid」を用いたオリジナルの楽曲を示します。
それでは「Megpoid(メグッポイド)」とはなにかと言うと、歌手・声優・中島愛の声を元に制作された株式会社インターネット社の
音声合成・DTMソフトウェア製品であると言えます。
ちなみにですけど、中島愛さんは、私が歴代プリキュアで最も大好きな愛乃めぐみ=キュアラブリーの
声優さんであったりもしますので、元々私にとっては大変馴染みが深いGUMIオリジナル曲と言えそうです。
GUMIオリジナル曲の大きな特徴と言えるのは、人間らしい柔らかさ・温かさが他のボーカロイド楽曲よりも強く感じ取れる
という事と言えるのかもしれないです。
初音ミク等の人工的な声の雰囲気とは少しばかり一線を画しているようにも感じられます。
発売当時のVOCALOID2の流れに反しどこまでも人間らしさを追求した点が他のボカロ曲との差別化が図れている点とも
言えそうです。
明るいアイドルソングもとってもチャーミングに歌っている一方で、せつないバラードや哀しい失恋ソング、
テンポの早いハードロックまでオールラウンダーな活躍を展開していると思います。

GUMIちゃんオリジナル楽曲はとにかく名曲が多すぎて、その代表作をいくつか挙げなさいと言われても、それを絞るだけでも
相当困難がありそうです。
その中でも私の中で特に大好きなGUMIちゃんオリジナル楽曲を下記に列記してみますと・・・

〇金曜日のおはよう

〇神様の云う通り

〇君色に染まる

〇幻想系世界修復少女

〇恋はきっと急上昇☆

〇告白予行練習

〇だってだってだって

〇放課後ストライド

〇幽霊屋敷の首吊り少女

〇夜もすがら君想ふ

〇弱虫モンブラン

〇童心少女と大人世界

〇地球最後の告白を

〇人生リセットボタン

そうしたGUMIちゃんオリジナル曲を東方MMDとして東方Projectのキャラの皆様にダンスさせてみようという試みも既に
多くの投稿者の皆様によって実現されていて、ニコニコ動画やユーチューブ等に数多く既にUPされていたりもします。

そうしたGUMIちゃんオリジナル楽曲の東方MMDとして私が特に特に大好きな作品は「GIFT」です!

「GIFT」とは、2011年9月9日に投稿された花束PによるVOCALOIDのGUMIちゃんオリジナル曲として知られる曲です。
そしてこのGIFTは、(株)ネオプロジェクトより「踊ってみた美少女写真集【GIFT】~とっておきの贈りもの~exit」として楽曲を
イメージした写真集も発売されていたりもします。

この楽曲は難解と言われがちなボーカロイド楽曲の歌詞としてはどちらかというとわかりやすい作品のように感じられます。

そしてこの楽曲のポイントは、これはあくまで私自身の感じ方ですけど、冒頭の歌詞と最後の歌詞に集約されているといっても
過言ではないような気もします。

冒頭歌詞なのですけど、

「3秒間 目を閉じていて
これからあなたに奇跡を起こすわ 」と開始され、
目をつぶった男の子に女の子がキスするみたいなまるでどこかの甘酸っぱい青春アニメのような展開を示唆しておいて、
実はこの楽曲は失恋ソングであった・・というオチもあり、その意味深な歌詞が曲全体に深さとほろ苦さを伝えているようにも
感じられます。

冒頭の歌詞と最後の歌詞以外の中間部においては、その女の子の出会いから別れまでのまるで走馬灯のような恋の軌跡
みたいなものがうっすらと展開され、そして最後の歌詞において

「3秒間 目を閉じていて
いまからあなたに魔法をかけるから
その瞳 開けたらどうか
私のことなど忘れてますように」というフレーズでもって曲が閉じられます。

ここで私たちは一見かわいらしい曲調とは裏腹にこれが失恋ソングであることに気が付き、その最後の哀しい様子に
愕然とさせられるものがあるように感じられます。
一見かわいくて穏やかそうな感じられる曲ですけど、後半になるにつれてせつなさがどんどん増してきて
最後は「結局は振られてしまったんだ・・」という少し後味の悪さと哀しさがこみあげてきているようにも感じられます。

苦しい恋とか失恋による痛さは、時間が解決していくかはたまた綺麗さっぱり忘れるしかないし諦めざるを得ないという
諦観みたいなものも微妙に表現されているようにも感じられます。
「私のことなど忘れてますように」という部分はそうしたある意味あきらめの気持ちという事なのかもしれないです。
ただ曲自体が妙に明るい感じもありますので、そんなに深刻さを感じないし、
「この女の子は多分間もなく立ち直って新しい恋を探していくのかな・・?」という明るさもどこか感じ取られる気もします。

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→ 【東方MMD】GIFT 紅美鈴

以前当ブログでも「GIFT」については東方MMDとしてのこいしちゃんと艦これMMDとしての翔鶴お姉さまをレビューさせて
頂いた事がありますが、本記事においては東方MMDキャラとしては珍しいともいえる紅魔館のすてきな居眠り門番の
美鈴をレビューさせて頂きたいと思います。

美鈴は中国の武人妖怪という事で、普段はチャイナ服を身に纏い豊かな長髪で私達を魅了してくれていますけど、
この【東方MMD】GIFT 紅美鈴  においては、チャイナ服ではなくて、ピンクのロングスカートに白のブラウスにポニーテールの髪型という事で、
普段の武人ではなくて普通の女の子としての美鈴を楽しむ事ができると思います。

美鈴というとイメージ的には紅魔館の戦闘要員という感じで「戦う」とか「居眠りしてサボる」というイメージ濃厚の中で
楽しく時にせつなくダンスをお披露目している様子はとっても貴重だと思いますし、美鈴はポニーテールもよくお似合いなのだと
感じたりもします。

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→  【東方MMD】ブレザーなパチェ&妖夢で からくりピエロ

余談ですけど、これはGUMIちゃんオリジナル楽曲ではなくて初音ミクのオリジナル作品になりますけど、
「からくりピエロ」は楽曲の途中に入るコーラスは実はGUMIちゃんのボイスでもありますので、こちらもかなり胸に沁みます・・

「からくりピエロ」の歌詞は、ある人を待ち続ける人の心情を歌った曲なのですけど、
待ち人来たらずの中、あてもなくひたすら待ち続ける痛々しさを言葉少なくせつなく語っている印象が大変強いのですが、
この曲の歌詞には何度となく「僕」というワードが登場していますので、最初にこの曲を聴いた時のイメージとしては
使いっ走りの男の子の悲哀とか事前の待ち合わせ場所や時間も決めてあったのに2時間待っても彼女は現れない・・
僕は一体何をやっているんだ・・
所詮僕はいいように君にあしらわれるばかりの存在で、「これが悲しい僕の末路だ」と自らを提示させているのは
男の子目線の曲なのかな・・?と感じていたものでした。

世の中には実は結構な数の僕っ娘もいたりもしますし、一人称がボクという女の子もいたりもしますので、
このからくりピエロの根本的な解釈として、この曲に登場してくる一人称が僕という主人公を女の子として解釈する事も
ありなのかな・・?と感じたりもしますし、仮に女の子として解釈する場合は曲の世界観もかなり劇的に変化するような
印象も実はあったりもします。

曲のタイトルのからくりピエロを換言すると操り人形と言っても差し障りは無いと思います。
相手の彼氏彼女から都合のいいように扱われ、相手からは「あなたは決して私の本命ではないし、むしろ使いっ走りというのか
いいようにあしらわれて都合のいい時だけ彼氏彼女にされてしまう」立ち位置と言えそうですし、
そうした相手から二時間も待ち合わせの場所で待ちぼうけを食らってしまうという待ち続ける人の悲哀を歌った曲と
言えると思います。
この一人称が僕という主人公は男の子なのか女の子なのかという問題は一旦おいておいて、そのどちらであったとしても
共通して言えることは、お相手からは全然本命に思われていないどころか
都合のいい時だけ私の使いっ走りにさせられてしまう事への不本意とやるせなさをしっとりと歌い上げている曲と言えそうです。
本命になりたいと思いつづける主人公の徐々に傷ついていく心境が淡々と歌詞の中に描かれていて、
その心境の過程が実に痛々しくて聴いているだけで心にグサッ・・とくるものは確実にあると思います。
歌詞の中に「君の中できっと僕は道化師なんでしょう」と呟く辺りは、主人公の子も自分が決してあなたにとっての本命では無い
という事は自覚しているのだと思いますし、それを認識した上でのいいようにあしらわれても
「それはそれで仕方がないし、こんな僕でも一時であったとしても構ってくれるだけ御の字」という意識なのかもしれないです。

歌詞の中でもそのお相手が街中で僕以外の子と楽しそうに街を歩いている姿を目撃したけど、僕は何もできなかった・・という
場面がはっきりとしたワードではないけどそれらしき事が示唆されているのですけど、
「それでも僕はあの人の事を待ち続けることしかできない」という感情も示唆されていて、
確かに周りから見てしまうと「そんな相手にとってだけ都合のいい恋はさっさと見切りをつけて新しい恋を探した方が
あなたにとって全然いいじゃん!」という事なのかもしれないのですし、そんな事はその主人公の子も理屈では分かっているけど、
それが出来ないというのが「恋のつらさ」という事なのかもしれないです。

変わって 変わって 変わってゆくのが
怖い 怖いだけなの
もうやめた ここで君を待つのは
僕が壊れてしまうだけだ

回って 回って 回り疲れて
息が 息が止まるの
そう 僕は君が望むピエロだ
君が思うままに 操ってよ

そしてこの「からくりピエロ」の楽曲の最後の最後の歌詞は本当に残酷だと感じざるを得ないです。

結局この僕が一人称の主人公は、この哀しい恋を放棄する選択はしませんし出来なかったという事なのだと思います。

主人公が「もうやめた」というのはこの哀しい恋自体ではなくて「あなたの視点から見た僕はあなたの本命である」という
望みを放棄したし諦めたという事なのだと思われます。
結局の一時的な遊び相手または都合のいい時だけの使いっ走りという現状維持を選ぶしか道が無いし、
「そうせざるを得ない」というのがこの歌詞の主人公の哀しさなのだと思います。

決して失恋ソングという訳では無いとは思うのですけど、失恋以上の痛々しい雰囲気は間違いなくあるように感じられます。

東方MMDとしての「からくりピエロ」として大変印象的な作品は、妖夢とパチュリーさんが二人で踊るものだと
思います。
東方MMDのJK妖夢は既にたくさんの作品があるのですけど、JKブレザー制服のパチュリーさんが一緒にいる事自体が
驚きでもあります!
しかもこのパチュリーさんは普段のロングなサラサラヘアではなくてポニーテールをされていて髪をアップ気味に
されているのが大変斬新でもありました!

妖夢というと、2020年と21年のの東方人気投票で東方の絶対的エースのあの霊夢を抑えて初の1位となりましたけど、
改めて「妖夢! おめでとう~♪」と祝福してあげたい気持ちで一杯ですし、長年のあのいじられキャラ・不器用キャラを
耐え抜いた?からこその結果ともいえそうですし、本当に素晴らしい事ですね!

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→ [東方MMD]JK霊夢で金曜日のおはよう

続きましてやはりGUMIちゃんのオリジナル曲でもある「金曜日のおはよう」で、この楽曲は
告白実行委員会シリーズの一曲でもあったりします。

この歌詞の男の子はとても恥ずかしがり屋さんで片想いをしている女の子に、「好き」なんて告白するどころか
毎朝毎朝「おはよう」の一言すらなかなか言えない男の子であったりもします。
一般的にこうしたシチュエーションの場合の主人公は男の子に片想いしている内気な女の子という印象もありがちですけど、
ボカロの場合、それを逆転させてしまっているのも大変面白い試みのようにも感じられます。

男の子が朝好きな女の子に「おはよう」と言うことを「オーディション」と表現していることはとても新鮮に感じますし、
甘酸っぱい感情も感じたりもします。
オーディションに臨むとか就職試験の面接に臨む時などはとてつもなく緊張感を感じるものだと思いますが、
男の子にとっても「おはよう」という事自体が緊張感を感じさせるものであり、同時にとてつもなく大切な通過儀礼行為と
言えるのかもしれないです。
月~木の間でしたら「今日、おはようをうまく言えなかったとしても明日また頑張ればいいや~」という気持ちもどこかに
あるのかもしれないですけど、金曜日にミスってしまうと結果的に土日を挟んでしまうので二日間も悶々とした気持ちを
味わざるを得ませんし、金曜日が到来すると二日間も大好きなその女の子に会えなくなってしまう事が
とてつもなく寂しくてせつないという事でもあるのだと思います、
好きな女の子に会えるのは月曜日から金曜日の朝だけでその間はとてもわくわくさせられるものがあるけど、
金曜日が到来すると二日間会えないという事にがっかりしてしまう気持ちが大変強く、
それだけその男の子にとっては金曜日の朝は大事であり、金曜の朝にその大好きな女の子に「おはよう」という
たった一声掛けるその行為こそが男の子にとっては合戦であり、命そのものなのかもしれないです。
その男の子にとっては「金曜日は頑張ろう!」と感じる瞬間でもあると同時に、
例えば「サザエさん症候群」のように日曜日の夕方にサザエさんのテーマ音楽を耳にすると
「またまたあのつまらない日々の月から金の平日がやってる」から憂鬱になるのと同じような感覚で
「金曜日にあの子におはようと言ってしまったらあと二日間はあの子に会えなくなるからとっても憂鬱・・」という感情に
なってしまうのかもしれないです。

この楽曲の中で途中で大きな展開が訪れます。

雨宿り立ち尽くす僕に「傘をどうぞ」 君は少し恥ずかしそうに下を向いた

という所がそうなのですけど、現実にはそんな理想的なシチュエーションは多分無いと思うのですが、
これによってその男の子は初めてその女の子と会話をする事ができたのです。
この部分は、「おはよう」さえも言えなかったけれど、「ありがとう」と言うことができた・・という歌詞からも
純粋にその男の子の嬉しさが手に取るように伝わってきていると感じられます。

「金曜日は頑張らなくちゃ」だった言葉が歌詞の最後の方には「月曜日頑張らなくちゃ」と大きく変化しているのが
「金曜日のおはよう」の大きなポイントであるように感じられます。
傘を返す事は普通の人にとってはなんでもない普通の行動なのでしょうけど、この男の子にとっては難儀であるけど
同時に大切でとても嬉しい行動なのだと思います、
好きな女の子に「おはよう」と言える人はたくさんいると思いますけど、中には歌詞の男の子のように
とてつもなくシャイな人もいると思いますが、そうした恥ずかしがり屋さんの男の子の心情にスポットを当てた
とてもナイーブな曲と言えるのだと感じます。

そしてこの「金曜日のおはよう」には東方MMDもあったりしまして、この楽曲をバックに踊っているのが
巫女さん衣装の霊夢ではなくて、ちょっと崩した感じのJKさん制服の霊夢です!

この東方MMDのJK霊夢はとてもかわいくて、霊夢が天使にすら見えてしまいそうです~!



→ 【東方MMD】 制服な咲夜さんで告白予行練習

GUMIオリジナル楽曲の「告白予行練習」も大好きな楽曲です!

この楽曲は「HoneyWorks」の10作目でもあり、間奏において、J.S.バッハの「主よ人の望みの喜びよ」を
大胆に引用しているのが大変印象的であったりもします。
これはA.ベルクのヴァイオリン協奏曲~第二楽章におけるクラリネットをベースにしたバッハのカンタータ第60番の引用と
同じくらい大変効果的なバッハの引用とすら感じてしまいます。

そしてこの「告白予行練習」は、どちらかというと歌詞の解釈が大変難しいようにも感じられなくもないGUMIオリジナル曲の
中では珍しいとすら感じさせる歌詞の分かりやすさがあると感じられます。

コクハク 予行練習 「本気と思った?」 なんてね
かわいい? ドキッとした? そんな顔で 見ないでよ

これが最後 練習させて 言うよ! ホントの言葉
君は「応援してるから」って

「嘘つきでごめんね ずっと前から好きでした」
声震えて いても 大好きを伝えたくて

上記のほんの一部の歌詞の抜粋からも、この楽曲の世界観が
主人公の女の子が普段から仲のいい男の子に恋をしている物語なのだけど、逆に普段からまるで幼馴染のように
仲がいいからこそ、正式に改めて「好き」という気持ちを伝えることができないでいるというもどかしさが
曲の至る所から伝わってきていて、この気持ちはJKさんとしての大変ナイーブで純粋な気持ちをストレートに歌詞に
反映させているようにも感じられます。
歌詞のストーリーとしては普段から仲のいい男の子に相手役をやってもらい告白予行練習をしたけど、本当はその男の子が
大好きという事で、女の子としては「好きという気持ちを隠して、その男の子に告白代役をさせてしまう自分の嘘つき振りが
ちょっと許せない・・」みたいな気持ちも伝わっていると感じられます。
女の子はその男の子をいわば練習台にして告白の練習をするのですけど、
男の子に対していわば仮の「好きです」という言葉を言ったみた際の男の子の反応が
「もしかした両想いなのかな・・?」という期待の気持ちも感じられそうだし、はたまた「本当は迷惑なんだけど仕方なく
告白予行練習に付き合ってあげる」みたいなヘンな義理感なのか、そのJKさんにとっては全然予想がつけられなくて
ますます深みにはまってしまうという事であり、その戸惑いの気持ちがやっぱりとても純粋でかわいらしく感じられます~!

結果的にこの恋はハッピーエンドです!

「これ以上好きにさせないでよ」と言ったら、笑顔で「こちらこそ」と言われたという歌詞からも女の子の嬉しい気持ちが
ひしひしと伝わってきていると思います。

やっぱりこうした歌の歌詞の世界は現役JKさんのみの特権なのかもしれないですね~!

こうしたハッピーエンドの恋を東方MMDとして咲夜さんがとってもかわいらしくダンスをお披露目されていて、
咲夜さんの制服がとてつもなくかわいいです~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記作品はアミグリさんが2014年3月に描かれたGUMIちゃんです!

GUMIちゃんは、この大人っぽい雰囲気がとても魅力的だと思います。
黄緑色のウェーブがかかった髪の毛が大変印象的です。
GUMIちゃんは既にVOCALOID1~VOCALOID4まで版が出ているのですけど、
アミグリさんが上記で描かれたGUMIちゃんはオレンジの袖なしのジャケットに頭のゴーグルという雰囲気から考えて
もしかしてVOCALOID2の方なのかな・・?とも思ったりもします。
GUMIちゃんというと片思いの女の子をすてきに応援している女の子というイメージも私の中にはあったりもしますけど、
アミグリさんが描かれたGUMIちゃんは、そうした片思いの女の子に「私も頑張るから、みんなも頑張って~」と
すてきにエールを送っているすてきなお姉さんといった雰囲気も伝わってきていて、
GUMIちゃんの歌と合わせて歌姫みたいなイメージも感じられそうです!

上記のアミグリさんが描かれた美鈴とGUMIちゃんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいGUMIちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりボカロ曲もGUMIちゃんオリジナル曲も東方MMDもアミグリさんの絵もみんなとっても素晴らしいですね~♪
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昨年の干支の寅でもあった東方キャラの一人、寅丸星

昨年・・2022年の干支は虎(寅)でしたけど、今年・・2023年の干支はうさぎです。

年末近くの神社の行事において「干支の交代」とか「干支の引き継ぎ」ということで、その年の干支の動物から
翌年の干支の動物へのバトンタッチみたいなイベントが行われたもしますけど、
昨年末においては寅→うさぎへの引き継ぎがなされたという事になるかとは思います。

ご紹介が遅れましたけど、冒頭のすてきな寅のイラストは当ブログがいつも大変お世話になってる
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アミグリさんが昨年・・2022年12月に描かれた作品で、やはりアミグリさんとしても干支の交代を意識して
描かれたそうです。
このすてきな寅丸星については後半に改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。

既に兎年の2023年がはじまり一週間以上経過していますけど、うさぎ年の今年は世界情勢が・・日本経済が・・
そしてなによりも私自身にすてきなハッピーな事がおきればいいなーと思いますけど、
振り返ってみると前回の兎年の年は2011年ということであの東日本大震災の年でもありましたし、あの大震災の
影響は現在も福島や原発問題を含めて多くの課題と未解決問題が山積されたままですので、こちらの方にも
十分政治の力で十分な配慮があっても然るべきものと考えます。

さてさて、うさぎというと「かわいい~♪」という印象が強いですし、ペットとしても大人気だと思います。

そしてうさぎというと神経質で繊細な生き物というイメージもありますし、実際うさぎを飼っている人から直接聞いた話としては
「うさぎは転居とか部屋替えといった環境の変化によってダメージを負い場合によっては衰弱死してしまうこともある」
なそうです。
これって都市伝説でもある「うさぎは孤独になると死んでしまう」という事なのでしょうか・・?

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「東方憑依華」において、こいしちゃんはうどんげちゃんに対して
「兎って、孤独になると死ぬんでしょ? 良かったね、完全憑依があって」というセリフを発しているのですけど
このセリフは大変印象的ですね。

「うさぎは寂しいと死ぬ」という伝説は実際はほぼガセネタとの事です!

野生のウサギは縄張り意識が強く、基本的に単独行動をする動物ということで
さびしくて死ぬことはそもそもありえないという事ですし、うさぎをペットとして飼う場合、複数のうさぎを同時に飼うと
縄張り意識の問題で喧嘩が絶えないという事はどうやら本当らしいですし、
少なくとも「誰かがかまってくれないと寂しさを感じる」というのはほぼガセネタとの事なそうです。
うさぎは野生兎として生きている場合、自身が病気になった時でも敵にそれを察知されないように平静を装う習性が
あるとの事で、それが飼いうさぎの場合でもそうした習性が生きていて、
飼い主に自分が病気である事を悟られる事を嫌がり病気を隠し、飼い主が目を離した時とか
外出して留守の際にひっそりと息を引き取り、それが
「うさぎは寂しいと死ぬ」という妙な都市伝説に変化していったらしいとの事です。
さびしい=一人ぼっちで放置=不調や病気になったことを気づく人が長期間そばにいない状態=気がついたら死んでいた
というのが実際の真相らしいです。
そしてこのヘンな都市伝説を流布させた要因として考えられるのは、
昭和の頃に縁日の夜店で売られていたウサギは粗悪で買ってもすぐに死んでしまうことが多く、
1羽が死んでも悲しくないように2羽以上買わせるために「1羽だけだと寂しくて死んでしまうから2羽買っていきなよ」
というトークを店主が使っていたことが多かったとか
のりピーが主演していた「ひとつ屋根の下」というドラマの中でのりピーが「うさぎは寂しいと死ぬ」と言っていた事も
多生影響しているとの事です。

冒頭でも記したとおり、今年の干支はうさぎということで、埼玉県においては「うさぎ」というと浦和駅近くにある
調神社(読み方はつきのみやじんじゃです)というイメージが大変強いです。
調神社は地元ではつきのみやさん、またはうさぎ神社と呼ばれることが多く、というのも調神社においては、
狛犬ではなくて狛うさぎが祀られているという大変珍しい神社でもありますし、うさぎということで埼玉においては
初詣というと大宮の氷川神社が埼玉では圧倒的に参拝客第一位ですけど、子供たちの七五三においては調神社が
大人気ですし、実際11月の調神社は親子連れの参拝客で賑わっていますし、調神社がある旧中山道沿いは土日となると
大変な混雑となってしまいます。
ちなみに当ブログでも頻繁に登場する埼玉ローカルアニメの「浦和の調ちゃん」(うらわのうさぎちゃん)の第一話の
冒頭シーンはヒロインの高砂調(たかさご うさぎ)が調神社を参拝するシーンから開始されています。

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調神社の入り口の狛兎

調神社」は大変ユニークなものがあり、以前の記事でも書いたことがありましたけど、この神社には実は下記の
「調神社の七不思議」というものがあるそうです。

1. 鳥居がない(境内へ伊勢神宮への貢物を運び入れる時に邪魔になり鳥居を建てない事にしたそうです)
2. 松の木がない
 (一説に弟神須佐之男命(すさのおのみこと)が大宮へ出かけ、なかなか戻って来ないので姉神の月読命(つくよみのみこと)が
 「もうまつのはいやじゃ」といったのがその理由なそうです)
3. 御手洗の池の魚は片目
4. 狛犬のかわりにウサギ像が置かれている(「調→つき」を「月」と考え、ウサギを神の使姫とする習慣が背景との事)
5. 日蓮上人駒つなぎのケヤキ
 (日蓮が佐渡へ流される途中、難産の婦人のためこのケヤキに馬を繋ぎ、祈ったところ男子を無事出産したので、
 安産の守護神として今日に至るまで信仰されているそうです)
6. ハエがいない。(調神社の祭神が嫌うため)
7. 蚊がいない。(上記と同じ理由)

一番面白いのは、狛犬でもお稲荷さんでもなくてウサギ、つまり「狛兎」が祀られている事は珍しいものがあると思います。
南浦和にも狛犬ではなくて「狛雉」が祀られている神社もあったりします。

調神社においては、お清めの手洗い場にも、うさぎが祀られていますし、境内入り口にも祀られています。
境内の池の中にもうさぎの石像があり、このうさぎの口から噴水のように水が噴き出されているのがとてもかわいいです。
神社にうさぎとは少し意外な組み合わせかもしれませんが、相当ユニークなものも感じます。
もっとも「古事記」には「因幡の白兎」の伝説もありますので、
意外と神様とうさぎは何か近い関係があるのかもしれないです。

東方Projectのうさぎキャラというと、清蘭・鈴瑚・てゐといったキャラもいるのですけど、やはり最も人気が高いのが
うどんげちゃんなのだと思います。
そういう意味ではこの調神社をもしも東方キャラがイメージキャラを務めるのだとしたら、神社のすてきな紅白巫女さんの
霊夢よりはうさぎキャラのうどんげちゃんの方が相応しいのかもしれないですね~♪

上記で「うさぎは孤独になると死ぬ」という都市伝説を記しましたけど、東方の世界では少なくとも「兎は孤独になると死ぬ・・」
という事は100%起こりそうもないですね・・

今現在の幻想郷内のウサギというと、てゐ・清蘭・鈴瑚、そして言うまでもなくうどんげちゃんなのですけど、
てゐを筆頭に皆様それぞれ「自分は孤独でも生きていける!」というたくましそうな皆様ばかりですし、
初期の頃の月から地上に逃げてきたばかりのうどんげちゃんでしたら、
「人間が怖い、妖怪が怖い、お師匠様のお仕置きもこわい・・」という感じで、臆病者で寂しがり屋で、
当時のうどんげちゃんでしたら、もしも幻想郷内の妖怪の山に深夜に一人置き去りにされたとしたら
ストレスとさびしさのあまり本当に孤独死したのかもしれないですけど、
最近のうどんげちゃんは色々な意味で吹っ切れたせいなのか、
「私は既に月の兎ではなくて地上の穢れた兎である!」と純狐やドレミーに高らかに宣言している辺りは
たくましさ・強さ、そして何よりもうどんげちゃん自身の「成長」が伝わってきており、
うどんげちゃんというのは東方では珍しい立ち位置の「成長が作品ごとに伝わってくるキャラ」という事なのだと思います。

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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。
今年・・2023年の干支はうさぎ年ということで、アミグリさんが描かれた東方うさぎ娘たちのイラストを何点か転載&ご紹介を
させて頂き、そして最後に昨年・・2022年の干支でもある寅がモチーフでもある寅丸星をご紹介させて頂きたいと思います。

まずはアミグリさんが2018年8月に描かれた清蘭です!

東方のウサギというと、うどんげちゃんやてゐが大変印象的ですけど、清蘭もすてきですよね~!
一面ポスと言う事で結果的に霊夢や魔理沙・早苗さんからは比較的簡単にやっつけられてしまいますけど、
うどんげちゃんは元同僚と言う事もあるのですけど、手加減しないで
うどんげちゃんに挑んでいくあの無鉄砲な雰囲気も大変印象的でもありました!
清蘭が手にしている餅をつく杵も見方によっては武器そのものだったと思います。
うどんげちゃんにとっては「私がこの子たち玉兎見捨てて一人幻想郷に逃げて、今やすっかり地上の穢れに染まった・・
申し訳ない・・」みたいな気持も多少はあったのかもしれないですけど、
そうした後悔の気持ちよりも「幻想郷、ひいては月の民をみんな救ってあげたい」という気持ちの方が上回って
いたのかもしれないです。
うどんげちゃんの気持ちと言うのは、例えて言うとJKさんの運動部に所属し、インターハイ目指して頑張っていたけど
親の仕事の都合で他県に転校しなくてはならなくなり、他県のとある高校でインターハイ出場が出来るようになった所、
そのインターハイで思いがけず自分が以前いた学校のチームと対戦する事になってしまい、
競技会場でかつての仲間たちと思いがけず試合という形で再会する羽目になってしまったという感覚に近いものが
あるのかもしれないです。

清蘭は設定的には、先発潜入捜査隊とか鉄砲玉とか少し負けず嫌いという感じもあったかとは思うのですけど、
アミグリさんの描かれる清蘭は、
外界のJKさんがうさ耳コスプレをしているようにも感じられる、現代的な明るさとかわいらしさに溢れていると思いますし、
萌え要素が幾分強調された今風のかわいらしさに溢れているのが一つの特徴なのかなと感じたものでした。

全体的なトーンが薄い藍色という事で夏らしさが伝わってきていると思いますし、爽やかで清楚な雰囲気が感じられますね~!
両手を頬に当てているポーズや
うどんげちゃんみたいな赤い眼をしているけど、そこにはうどんげちゃんみたいな「狂気の赤い眼」ではなくて、
むしろ希望に溢れた外界のすてきなJKさんみたいなかわいらしさが全開なのだと思います!
他の東方絵師様ですと、無鉄砲とか
バトル態勢の準備が整っている!みたいなやる気満々みたいに描かれがちな清蘭を
ここまでかわいらしく希望に溢れた表情で描かれているのもアミグリさんとしての立派な個性なのだと思います。
背景のハートマークも全体のキラキラも清蘭のかわいらしさに花を添えていると思います。

清蘭というとおさげの髪型も大変印象的なのですけど、
おさげが一つなのか二つなのかは公式立ち絵でも少しわかりにくいのですけけど、アミグリさんの清蘭は
はっきりとわかるふたつのおさげ髪がとってもかわいいと感じたものです。

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続きまして同じく東方兎系キャラより、アミグリさんが2014年11月にアミグリさんが描かれたてゐです。

このてゐはとてもかわいいですね~♪

かわいいけどイタズラっ子みたいな雰囲気も漂わせているようにも感じられます。

イタズラっ子のてゐとそれに振り回されるうどんげちゃんを描いた東方公式漫画として「月のイナバと地上の因幡」という
コミック4コマ作品があるのですけど、その中の一つとして
「今日は疲れちゃった」という永琳に対して
うどんげちゃんは「今日はもう早めにお休みください」と優しい言葉をかけているのに、うどんげちゃんの背後にいた
てゐがうどんげちゃんの声色を真似して
「もうお若くはないのですから・・」と呟き、永琳からとてつもなく冷たい視線を浴びていて固まっているうどんげちゃんと
それをほくそ笑んでいるてゐというのもそうしたてゐとイタズラっ子の側面なのかもしれないです。

てゐのうどんげちゃんに対するチクリとかからかいというのは、実はてゐのうどんげちゃんに対する愛情の
裏返しなのかもしれないです。

アミグリさんが描かれたこのてゐはとてつもなくかわいいロリ兎ちゃんだと思います!
ピンクのドレスがてゐにとてもよく似合っていると思いますし、背景のうさぎちゃんがとてもかわいいですし、
妖怪兎と本物のうさぎのすてきなコラボとも言えそうです。
てゐの髪飾りと首飾りがニンジンをあしらっているのもさりげない演出ですけど心憎いと思います。
クセモノらしく(?)クセ毛みたいなウェーブの掛った髪型とふわふわのうさ耳がとてもキュートだと思います。
てゐの能力として「人間を幸福にする程度の能力」がありますけど、アミグリさんが描かれるてゐは、
そうしたてゐらしい幸せをもたらすうさぎちゃんそのものなのかもしれないと感じさせるのに十分だと思います!

てゐはうどんげちゃんや清蘭と異なり月の兎ではなくて日本古来の妖怪兎でもありますので、てゐの赤眼は狂気よりも
やはり「人間を幸せにする」といったロリロリかわいらしさの方の意味合いが強いのかもしれないです。



続きましてアミグリさんが2018年5月に描かれたうどんげちゃんです。

うどんげちゃんは幻想郷キャラでも珍しい「精神的成長が確実に図られているキャラ」でもあったりしますので、
アミグリさんのうどんげちゃんの描き方の変化というものは、進化でありうどんげちゃん同様の成長と言えるのだと思います。

うどんげちゃんのこの明るさ・吹っ切れたような充実感みたいなものがすてきに感じられていると思います!

うどんげちゃんのこの明るく吹っ切れた様子は、
東方作品における最近のうどんげちゃんの「開き直った明るさ」とほぼリンクしているのかもしれないですね~!

そして背景のハートマークいっぱいもそうしたうどんげちゃんの最近の充実ぶりを示唆しているのかもしれないです。

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上記のうどんげちゃんはアミグリさんが2012年3月に描かれたうどんげちゃんで、このうどんげちゃんは「東方永遠夜抄」での
うどんげちゃんをベースに描かれた作品です。
この作品は、アミグリさんの淡い色彩の作風時代に描かれた作品であり、現在の作風とは少しばかり違いがあったりもします。

この永夜抄verのうどんげちゃんは長袖の紺色ブレザー制服に赤ネクタイということで、どことなく外界のJKさん制服の
ようにも感じられそうですね~♪
そしてうどんげちゃんはJKさん制服がとってもよくお似合いだと思います!

長い髪・うさ耳・ブレザー・短めスカート、がみんなとってもかわいいのですけど、
全体を淡い紫色にまとめられ、どこか神秘的な雰囲気を感じさせてくれていると思いますし、
この淡い透明感溢れる雰囲気は、とっても幻想的だと思いますし、月の儚さを十分すぎるほどイメージさせるものが
あると思います。

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続きましてアミグリさんが2020年8月に描かれた深秘禄~紺珠伝~憑依華でのうどんげちゃんをご覧頂きたいと思います。

永夜抄うどんげちゃんは、白のブラウス・赤ネクタイ・紺色のブレザーということで外界のかわいいJKさんみたいな
雰囲気と紫色でまとめたファンタジー感がとても素晴らしかったですけど、
上記のアミグリさんの描かれたうどんげちゃんは 紺珠伝~憑依華verということで、
半袖のブラウスにオレンジ色のスカートという衣装にチェンジし、
外界のJKさんというよりはJKさんを卒業したすてきななお姉さんという雰囲気が漂い、
ここからもうどんげちゃんの成長を強く意識させられそうです~♪
永夜抄のブレザー制服うどんげちゃんもとてもかわいいですけど、紺珠伝~憑依華verうどんげちゃんは
夏らしい雰囲気に溢れていて、夏だから暑いというのてはなくて夏の風雅をおちついて楽しむという
余裕みたいなものも漂っていそうです。
うどんげちゃんは半袖もよくお似合いですね~♪
ルナティックガンを手にしていませんので、これは休日のうどんげちゃんともいえそうです。

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本記事のフィナーレを飾るのはアミグリさんが昨年・・2022年12月に描かれた寅丸星で、昨年の干支でもあった寅を
モチーフにしたキャラでもあります。

ちなみに寅丸星は、本来のその正体は虎の姿をした妖獣なのですけど、虎として人を襲ったり大酒を飲んでいた頃の
寅丸星の姿を記憶している人達は既に幻想郷には存在せず、寅丸星自身も以前の妖獣としての姿に戻れることは
あまりにも時間の経過が長すぎたためそれは不可能とされ、命蓮寺の代表代行みたいな役割をしっかりと担っていました。
寅丸星は、白蓮さんにより毘沙門天に紹介され弟子入り&修行をしっかりとした上で
毘沙門天の代理または毘沙門天の化身として人間達から信仰を得ていたという事になっています。
そして白蓮さんは妖怪たちに対しても
「お前たちの仲間がこうやって代理を務めているのだから、お前たちも安心してお詣りに来い」みたいな事も
きちんと提示されています。
これは、「神も仏も妖怪の一種、神として崇めるか妖怪として排除するか人間が決めているだけに過ぎない」とか
「神も仏も人間も妖怪も全て平等」という白蓮さんの絶対平等主義を堅実路線として反映したものであり、
白蓮さん自身の考えを白蓮の解釈として反映させたものだと思われます。

アミグリさんの描かれた寅丸星は 凛々しくて力強くてかっこいいお姉さんという印象がとても強いですし、
それでいて かわいらしいという雰囲気も濃厚だと思います。

白蓮さんの代理ということもあるので威厳も感じられますし、最初の第一印象は 観音様のようにも感じたものでした。
スカートの独特なデザインの精緻さや髪のちょっとはねたところもとても魅力的で すてきだと思います。
眼の力強さにもとっても魅かれそうです!

昨年は寅年ということで 寅丸星の干支であったともいえそうです。
この寅丸星は昨年の干支でもあった寅の皆様にアミグリさんからの 「一年間おつかれさまでした~」みたいな
いたわりのイラストともいえそうです。

干支は寅→うざきへとバトンタッチしましたけど、なにはともあれ兎年の今年は少しでもいいことが起きるとうれしいです!
新年あけましておめでとうございます。本年度も何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様方におかれましては本年度が幸ある一年である事を心よりご祈念申し上げたいと思います。

昨年の当ブログはおかげさまで無事に開設10周年を迎えることででき、それもひとえにいつもこうやって拙い当ブログを
ご覧いただけている皆様のおかげだと確信していますので改めて御礼の言葉をお伝えさせて頂きたいと思います。
10周年を迎えて以降の当ブログは管理人の高齢化(?)や体力気力の衰えもあり、開設からほぼ10年間休むことなく続けていた
毎日記事更新や皆勤賞へのこだわり路線からの脱却を図ったこともあり、
週に1~2回程度更新のブログへと大きな路線変化をさせて頂くことになりましたけど、それでもこうやって変わることなく
多くの皆様に引き続きご閲覧を頂いていることには本当にありがたいと思っておりますし、改めてここに新年のご挨拶を兼ねて
御礼を申し上げたいと思います。

2020年の年明け早々から昨年・・2022年の暮れまで、ほぼ3年間私たちは新型コロナウイルスに振り回され続け、
更に昨年はウクライナ情勢や物価高騰といったなにかと暗い世相が続いていたと思いますけど。
ワクチン接種も相当進展した現状においては、これまでのようなひたすら自粛とか制約といった
重たい印象から少しずつ明るい兆しも見えてきていると思われますので、
本年度・・、2023年においては私も含めて皆様方におかれましてもそうした過去3年分のハッピーやなにかすてきなことが
起きてくれる事を切実に願っておりますし、そうなってほしいと心から願っております。

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昨年もdream fantasy2
アミグリさんには大変お世話になりましたことを改めて感謝申し上げたいと思いますが、
本年度も当ブログのスタートはdream fantasy2のアミグリさんが描かれた美しい絵でもって開始をさせて頂きたいと思います。

新年というと初詣でもありますので、ここは神社の巫女さんという事で博麗神社のすてきな巫女でもある霊夢に
ご登場して頂きたいと思います。
上記の霊夢はアミグリさんが2022年7月に描かれた霊夢です。
そしてこの霊夢は当ブログ開設10周年記念絵としてアミグリさんにリクエストさせて頂き描いて頂いた霊夢の加筆verでも
あります。
お祓い棒と陰陽玉が最初の作品に追加がなされ、巫女さんとしての雰囲気がマシマシになったと思いますし、
この霊夢にお正月の祈祷とお祓いを今すぐお願いしたい気持になりそうな素晴らしくて爽やかで新年にこれほどまで
ふさわしい霊夢はいないとすら感じてしまいます。
白ニーハイも華やかな二段フリルの巫女さん衣装も思わずひきつけられてしまいそうです。
こんな美しい霊夢を見てしまうと「これだったら別に神社に初詣に行かなくてもいいかも・・?」とすら感じてしまいそうです。

2023年におきましてはアミグリさんが描かれた霊夢のようにさわやかで美しい一年になるように心から願わずには
いられないです。

それでは本年度の当ブログも何卒宜しくお願いいたします。
本日はイブの翌日のクリスマス本編ともいえる日です!

このクリスマスが皆様方にとってすてきで楽しいハッピークリスマスになることを心よりお祈り申し上げます。
今年のクリスマスは12/24~25が土日ということもあり、家族や恋人同士ですてきなクリスマスのイベントを楽しまれている方も
多いとは思いますが、ちなみに私自身は昨日も本日も仕事ではありますけど、あと数日我慢(?)すればやっと年末年始の
お休みになれますのであともうひと踏ん張りという感じでもあります。

クリスマスが終わると一気に大晦日~お正月へと突き進んでいきますので、この時期になると否が応でも
「間もなく一年が終わるね・・」としみじみと実感させられそうです。
昨年や一昨年は新型コロナの感染ピーク時期とも重なっていてクリスマス関連のイベントが中止や自粛という事が多く
例年に比べるとさびしいクリスマス~大みそか~お正月となっていた印象もありましたけど、
今年はそうした規制もないようですのでここ1~2年よりは多少は賑やかで活気のありそうな年末年始になればいいなーと
思ったりもします。

昭和と平成以降のクリスマスで変化した事の一つとしてフライドチキンが挙げられるのかもしれないです。

昭和の頃のクリスマスのチキンというとなんとなくですけど「ケンタッキーで決まり~」みたいなイメージも無くはなく
12月24日は帰りがけにケンタッキーフライドチキンを買って、一年に一度のちょっとしたぜいたくを堪能しクリスマス気分を
楽しむ・・」という雰囲気も世間全体にあったような感じもあるのですけど、
平成後半以降はあっと言う間にコンビニチキンがケンタッキーを駆逐・圧倒していったという感じもありそうです。
そして令和の時代に入ると、急速に街中では鳥の唐揚げ専門店が増えているという印象もあり、感覚としては
「豚や牛よりもヘルシーなイメージがある健康食材として鶏肉を食べる機会が昭和の時代よりは格段に増えた」という事
なのかもしれないですし、それがコンビニのホットスナックにおける鶏関連の充実に結びついているようにも感じられます。
例えばですけど、クリスマスに食べるフライドチキンとしては、
ファミリーマートのファミマチキンとケンタッキーチキンは味自体それほど大きな違いは無いのかも・・?とすら感じてしまいます。
単純に価格的には圧倒的にケンタッキーの方が高いものですので、
なにか特別なキャンペーンでも無い限りケンタッキーに行く必然が無い・・という時代に変化しているのかもしれないです。
というか最近のコンビニの骨なしチキンに慣れてしまうと、ケンタッキーの骨付きチキンは少し食べにくいという
感じもありましたし、想像以上に手がべとつくのかも~という印象も感じたものでした。
最近のコンビニは、からあげとかフライドチキンを置くのも全然珍しい事ではなく当たり前の光景になっていますが、
15年ほど前までは、おでん・肉まん以外のホット惣菜をレジ前に置いているのはファミリーマートくらいだったような気もします。
ファミリーマートのフライドチキンは昔も今もかなりレベルは高いと思いますし、
スパイスの配分とか香辛料の使い方は既にコンビニの領域を超越していると思えますし、
ケンタッキーフライドチキンと大して変わりがないような気もします。
ケンタッキーは専門店だし価格もそれなりに高いのだけど、ファミリーマートとそれほど相違点が
ないように思えるのも何か不思議な感じでもあります。
(というか鈍感な私の舌は既にコンビニの味に慣れていますので、専門店としてのこだわりの味がわからないのかも
しれないですね~)

私自身の通勤の最寄駅や勤務先の駅前にも今年にかけて相次いでから揚げ屋さんがオープンし、結構活況を呈している
ようですし、数日前からそうしたから揚げ屋さんでもクリスマスのチキンの予約や販売もフル稼働という印象がありますし、
そうした町のから揚げ屋さんのチキンもケンタッキーの味もコンビニのチキンの味もなんとなくですけど「大して変わりがない・・」と
いう印象もありますけど、それだけ各店舗がレヴェルアップしたという事なのかもしれないです。

フライドチキンの余計な話はともかくとして、クリスマス期間は
家族と共にすてきなクリスマスを過ごされている方も、彼氏彼女と楽しいクリスマスを楽しまれている方も
お仕事の方も、 一緒にクリスマスを過ごすお相手がいないちょっとさびしい(?)皆様も、
ケーキやお寿司やフライドチキンなどのごちそうを楽しみつつ、
ほんのひと時ではありますが、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた素敵なクリスマス絵を ご覧になって頂き、
少しでもクリスマスの気持ちを味わって頂き 皆様に少しでも「ハッピー」をお伝えする事が出来れば誠に嬉しく思います~♪

今年も例年同様にアミグリさんの描かれた東方とオリジナルのクリスマス絵をお楽しみ頂きたいと思います。

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まずはじめにアミグリさんが2014年12月に描かれたサンタコスプレの魔理沙です。

とにかく魔理沙がめちゃくちゃかわいすぎて生きるのが辛いと思わせてくれる元気一杯の魔理沙だと思いますし、
魔理沙の躍動感が素晴らしいですし、サンタをモチーフにされながらも<、同時にこうしたダイナミックスさを
丁寧に表現されている事は本当にすごいと思います

背景も冬らしくキラキラしているのがとってもファンタジーですし、
魔理沙の「紅白」のサンタコスプレが、なんとなく霊夢を彷彿とさせるものがあり、とっても華やかな
雰囲気に溢れていると思いますけど、霊夢以上のあでやかさが素晴らしいですね~♪
そして何よりも、この魔理沙はとてつもなく可愛いし躍動感に満ち溢れていると思います。

霊夢は神社の巫女さんという事でもありますので、クリスマスコスプレは多分あまりやりそうにもないと思うのですけど、
魔理沙はノリもいいし、西洋の魔法使いっぽい御方でもありますので、
れいまりの2人の中では魔理沙の方が断然クリスマスとは相性がいいような気もします。

アミグリさんが描かれた魔理沙からは「クリスマスイブをすてきに楽しんでやるぜー!」と言っていそうな雰囲気が
十分すぎるほど伝わってきていると思います。

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続きましてアミグリさんが2016年12月に描かれた「厄リスマス!」とタイトルが付けられたクリスマス仕様の雛ちゃんです!

クリスマス仕様の雛ちゃんを描かれた際のアミグリさんのコメントとして
「背景を暗くして、雪の結晶をとばして冬っぽさを演出し、雛ちゃんの表情も変えました。
雛ちゃんの頭のリボンもクリスマスカラーにしました。
紅い手袋を追加して少し暖かそうになったかなと思います。」という事でしたけど、
そうしたちょっとした変化でここまで見事に変化を感じさせられる事が出来るのは本当に素晴らしい事だと思います。

雛ちゃんの笑顔がとってもかわいいです!

頭のリボンがいつもの雛ちゃんのフリル地獄のものではなくて、ここにクリスマスらしいデザインにされているのは
とても斬新で新鮮なアィディアだと思いますし、雛ちゃんの魅力を更に引きだしているように感じられます。

そして何よりも雛=フリル地獄と言われがちですけど、アミグリさんが描かれた雛ちゃんからは、そうした厄介で描きにくい
デザインという雰囲気は微塵も感じさせず、クリスマスにふさわしい楽しさ・祝典・華やかさというものを
ストレートにダイナミックスに感じさせていると思います。

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続きましてアミグリさんが2012年12月に描かれたサンタコスプレのルーミアです。

ルーミアのふわふわ感が素晴らしいと思います。

ルーミアは基本は「闇の妖怪」なのですけど、クリスマスの晩ぐらいは、こうしたふわふわの可愛い衣装を身にまとって
幻想郷内の夜空をいつものようにふらふらと飛んで欲しいものです。

ルーミアは基本的には黒の衣装がベースになっていて
アミグリさんが描かれたこのサンタルーミアは、普段と異なり薄い赤紫と白をベースにされているのですけど、
そうした普段と違う雰囲気がとても新鮮に感じられます。
ぺたんと座った感じのルーミアがとっても可愛いですし、絶対領域らしい部分がちらっと見えてはいますが、
それがお色気ではなくて女の子としての自然体なかわいらしさとして描かれているのは
アミグリさんらしいクリスマス絵なのだと感じます。
背景のグリーンもルーミアのかわいらしさを更に引き立てていると思いますし、帽子の白のモコモコもとてもよくお似合いだと
思います。



ここから下記の作品はアミグリさんのオリジナルクリスマス絵をお楽しみいただきたいと思います。

上記の絵はアミグリさんが2015年12月に描かれたオリジナルのクリスマスの女の子です。

このクリスマス絵はとてつもなく精緻な絵だと思いますし、細かい所にまでよく手が入っているという印象なのですけど、
同時に女の子のかわいらしさも見事に表現されていて、
素晴らしく精緻で精密という要素の他に、かわいい女の子・クリスマス・ファンタジーという萌え要素が
三つも加わって、見ているだけでクリスマス気分が味わえそう!という雰囲気を見ている私たちに伝えていると思います。

この女の子はサンタさんそのものではないのですけど、緑と赤を組み合わせる事でクリスマスという雰囲気が
見事に伝わっていると思います。
赤と緑のドレスの対照性が斬新です! 白のもふもふっとしたふわっとした感じも全体に花を添えていると思います。
背景もとても細かい所にまで手が入っていますよね~!
クリスマスツリーもとても丁寧に描かれていて好感が持てます。
そしてこの女の子の頭にちょこんと乗っかっているサンタ帽もとてもキュートだと思います。

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続きましてアミグリさんが2015年12月に描かれた「もうすぐクリスマス」と題されたオリジナルのアミグリさんのサンタ娘です。

やっぱりクリスマスというとサンタやクリスマスプレゼントが一番のお楽しみという事なのだと思いますが、
同じくらい美少女の皆様たちのサンタコスプレも素晴らしいと思います~♪

アミグリさんが描かれたオリジナルのサンタ娘は、真っ赤な色彩がサンタさんらしいですし、鮮やかな金髪との色のコントラストが
とても華やかだと思います。
ツーサイドに編んだ髪がとっても可愛いですし、この絶対領域も眩しいけどとてもかわいいと思います。

見た感じの印象なのですけど「明日にジャンプ!」というコピーがしっくりきているようにも感じられますし、
「いよいよ明日はみんなが楽しみにしているクリスマスが始まる!!」みたいなウキウキ感が漂ってきていて
「もーいーくつ寝ーるーとー、クリスマス・・!!」と思わず口ずさんでみたくなってしまいそうな絵だと思います。

こんなにかわいいすてきなサンタ娘ちゃんでしたら、是非是非クリスマスの晩には、我が家にプレゼントを届けに
来てほしいものです~♪ もちろん、我が家には煙突はありませんけど・・・
インターホンを鳴らしてくれさえすけば、こんな可愛いサンタ娘ちゃんでしたら、熱烈大歓迎で
我が家にお招きさせて頂きたいと思います!

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続きまして、アミグリさんが2015年12月に描かれたポケモンからデデンネのクリスマス絵です~♪

ちなみにですけど、アミグリさんはポケモンキャラとしてはデデンネがお気に入りとの事で、
「dream fantasy」においても何度かとてもまるっこくてかわいいデデンネを掲載されています。
アミグリさんが描かれるデデンネってどのデデンネもとっても可愛くて見るだけでなんか癒されますね!
あの可愛くて癒される雰囲気は、アミグリさんが時折描かれるオリジナルのまるっこい不思議生物を彷彿とさせ、
みるだけで「かわいい~っ!」と感じてしまいそうです。

このデデンネクリスマスverは、サンタのプレゼント入れみたいなブーツもとってもクリスマスらしい雰囲気が出ていますし、
そこからひょいと顔だけ出しているデデンネがとってもとっても可愛いと思います。

可愛い女の子のサンタさんもいいけど、こういう可愛いデデンネでのクリスマスというのも大いにありだと思います。

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上記でアミグリさんのオリジナルの「不思議生物」と書きましたけど、
この不思議生物のクリスマス絵もアミグリさんは2015年12月に描かれています。

このまるっこい不思議ちゃんみたいな生物に癒されますね~♪

あの不思議なまるっこい不思議生物ちゃんがこうやってクリスマスツリーに飾られているのを見るだけで
なんともいえないゆるくて楽しいクリスマスを楽しめそうです。

ちゃっかり一匹だけサンタさんコスプレしているのもとってもいい味を出していると思います。

この不思議ちゃんたちはどんな「クリスマスプレゼント」を配っているのでしょうか・・・??

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ここからエンディングの2作品は東方サンタ娘絵を改めてお披露目させて頂きたいと思います。

上記絵はアミグリさんが2017年12月に描かれた「クリスマス仕様の早苗さんとデデンネ」のすてきなコラボです。

アミグリさんは2017年12月にクリスマス早苗さんという早苗さん単体としての作品もお披露目されていましたけど、
ここにアミグリさんが愛してやまないデデンネが加わる事で更に華やかさとかわいらしさが
マシマシになっているのだと思います。
早苗さん単体でも可愛いし、デデンネだけでもかわいいのに、このかわいい両者がこれほどまでかわいく魅力的に
コラボすると可愛さも2倍! いやいや可愛らしさも100倍UP!!という感じなのだと思います!
サンタコスプレのデデンネとクリスマスツリーコスプレのデデンネとデデンネが二つも描かれているのが大変心憎い
サービスですよね!
早苗さんは本来は「緑の巫女」という事で緑を基調とした巫女服を着ているのですけど、この作品では赤色を
ベースにされていて、まるで霊夢のような早苗さんという感じも漂っていて、
クリスマスとしてはこれ以上すてきな早苗さんはありえないっ!と感じさせるほど可愛らしさが伝わってきていると思います。
白のモコモコの帽子もとてもよくお似合いだと思います。

本当にとってもとってもかわいいサンタさんコスプレの早苗さんですね~!
こんな可愛いサンタ早苗さんでしたら、是非ぜひ一晩ぐらいは幻想郷を離れられて、早苗さん自身が以前暮らしていた
この外界にサンタさんとしてやって来て頂き、外界の皆様に別にプレゼントなんかしなくてもいいですので、
「早苗さんの愛」というプレゼントを私たちに分けて欲しいものですね~♪
クリスマスイブの聖なる晩にこんなにもかわいい早苗さんのすてきな笑顔を見せ付けられてしまうと、
本当に私は、クリスマスプレゼントもケーキもチキンも七面鳥もシャンメリーもな~んにも要らないです!
この早苗さんの笑顔以外に一体何を求めればいいのでしょうか・・? そんな感じのとてもすてきな早苗さんだと思います。

早苗さんってやっぱり素晴らしいですよね~♪

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名残惜しい事に上記のゆかりんをもって今年のアミグリさんが描かれたクリスマス絵のフィナーレ!と
なってしまうのですけど、そのフィナーレにこれほど相応しいものは無いと感じさせる素晴らしい作品として
改めてクリスマスゆかりんを皆様にお披露目させて頂きたいと思います。

アミグリさんが描かれたクリスマスゆかりんはレディとしての美しいゆかりんとクリスマスの時に思わずちょいと
コスプレみたいな事もしてみたくなってしまったような少女みたいなかわいらしさの両方の側面を見事に
描かれていると感じます。
普段は幻想郷を陰で暗躍する黒幕とか霊夢の保護者みたいな立ち位置のゆかりんなのですけど、
ゆかりんだって、聖夜の時ぐらいは普段身に纏っている導師服とかパープルの派手なドレスではなくて、
かわいい紅白のクリスマス衣装を纏ってもいいじゃないか!というアミグリさんのすてきな意図がそこには垣間見えるような
気もしたものでした。

とにかくこのクリスマスゆかりんはかわいいしとても美しいと思います!
(いつものように)とても大人っぽい雰囲気をキープしながらも「少女のようなかわいらしさ」を
デフォルメではなくて正攻法に真正面から表現されているようにも感じるのですけど、
それでいてとても「美しい!」と見ている人を思わず唸らせてしまう圧倒的な表現力がここに提示されていると感じたものです。
髪飾りや髪のリボンや背景などにおいて上記の雛ちゃん以上にクリスマス色が大変鮮明に表現されていて、
「ゆかりんと共にクリスマスがやってくる!」という事を見ている私達に強烈にアピールしいるように感じたものでした!
ファーのあたたかそうな雰囲気も見ているだけでふわふわ&もこもことした気持ちにさせてくれそうです。

ゆかりんがいつも被っているZUN帽もこうやってクリスマス用に赤いZUN帽となっているだけで、
「随分と雰囲気が変ったのかも・・」と感じてしまいますし、
紅白の衣裳に対しての金髪は艶やかな対照性を感じさせてくれていますし、
特に赤の衣裳に対する襟元と袖の白のモコモコふわふわのファーの柔らかさが引き立っているようにも感じられます。
そしてゆかりんの上品極まりない薄化粧に一人のすてきなレディとしてのすてきな大人のお色気を感じ取ります。
眼が普段描かれているゆかりんよりも少しだけくっきり感じられるのは、
いつもより少しだけ強めのアイシャドウ効果なのかもしれないですし、
ほんのりと紅潮した頬のかわいらしさや上品な口元に思わず見入ってしまうものがあると感じたものでした。
背景の雪の結晶もゆかりんの美しさを際立たせていると思います!

とにかくこのゆかりんは素晴らしいです!

こんなかわいく美しいゆかりんでしたら、今すぐゆかりんに外界にお越し頂き、外界のクリスマスイルミネーションの下で
ゆかりんと二人きりのデートを楽しみたい!と感じさせてくれるクリスマスに相応しい大変立派なゆかりんイラストだと
改めて確信したものでした!

上記のアミグリさんが描かれたクリスマスをモチーフとした東方とオリジナルのクリスマス絵の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいくて美しいゆかりんやオリジナル絵を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

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それでは皆様におかれましてはすてきなクリスマスを過ごして頂きたいと思います。
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虹の一例

虹はとてもきれいで美しく、普段見かける機会は決して多くはないだけにたまに虹を拝見させて頂くと
「雨が上がってよかった~♪」とか「あのすこし神秘的な雰囲気がすてき」と感じてしまいそうです。

「虹」というと個人的に思い出す楽曲は「虹の彼方に」です。

「虹の彼方に」(原題: Over the Rainbow)は1939年のミュージカル映画「オズの魔法使」でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌で、
1939年のアカデミー歌曲賞を受賞していますし、
今現在もあの名曲は歌い継がれていると思います。
映画公開後のヒット以来、スタンダード・ナンバーとして世界的に広く親しまれ、多くのカバーの対象となっていて、
2001年に全米レコード協会等の主催で投票により選定された「20世紀の名曲」では第1位に選ばれたりもしています。
日本でも美空ひばり・倉木麻衣・小田和正・今井美樹・江利チエミなどがカバー楽曲として歌っていますし、
千葉ロッテマリーンズも一時期ですけど、1回の攻撃開始の際にこの歌を流していたこともありました。
ちなみにこの曲は吹奏楽にもアレンジされていて、ポップス楽曲としては既に定番中の定番ですし、私自身も
中学・高校・大学とすべてにおいて文化祭・学園祭の吹奏楽ステージにて演奏した経験があったりもします。

日本においては「虹は七色」というイメージが強いと思われますけど、実はそれが世界的に同じなのかというとそういう訳では
ないようでして、国によって色の概念感や視覚的違いがあるということで、
虹の見え方やその数についても違いはあるようです。
日本においては、虹の七色というと、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫という感じだと思いますけど、
たとえばアメリカにおいては赤、橙、黄、緑、青、紫の六色という概念があるようですし、ドイツにおいては
赤、橙、黄、緑、青という虹は五色という考えもあるようです。
国による違いもあるのは大変興味深いですけど、同じ国の中でも虹の色の数が共通してる訳ではないようですので、
そのあたりは人による感じ方の多様性という事なのかもしれないです。

日本においては虹というと七色という印象が強かったりもします。

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2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」のユニ=キュアコスモ

歴代プリキュアのカラーというとピンク・青・黄・赤・緑・紫・白が基本だと思いますが、中には例外的に虹キュアという
カラーリングのプリキュアも存在しています。
虹キュアとはイメージカラーが虹色のプリキュアのことであり、プリキュア的には虹色というのは厳密な意味での虹の構成色
という意味ではなく、幾つもの色が混在しているという意味としての虹キュアと言えそうです。
虹キュアの場合、虹=七色ということで七色キュアという感じでもありそうですけど、実際は七つの色が備わっている訳ではなく、
複合色キュアという事なのかもしれないです。

歴代プリキュアで2022年時点で虹キュアに該当するのが、2017年のプリアラのキュアパルフェ、19年のスタプリのキュアコスモ、
21年のトロプリのキュアサマーだと思われますが、パルフェのメインカラーは緑、コスモのメインカラーは青、サマーは白という
違いはあったりします。

私的には虹キュアというと一番印象的であり見た目も華やかでかわいい~と感じるのがキュアコスモですね~♪

ユニ=キュアコスモは、レインボー星出身で、本来は猫に近い獣人の種族であり、自身の能力と香水を用いることで
人間態のみならず様々な人物に変装が可能であり、宇宙のプリキュア「キュアコスモ」に変身したりもします。
キュアコスモというと横にふくらんだ虹色のストライプのスカートがとてもかわいくて素晴らしかったですし、ノースリーブの
トップスもとてもよくお似合いだったと思います。
同じ宇宙人キュアのララの語尾は常に「・・ルン」であったのに対して、ユニ=キュアコスモの特徴的語尾は「ニャン」なのですが、
ララは毎回常に語尾は・ルンであったのに対して、ユニの場合語尾に・・ニャンをつけるのは20回に一回程度と
むしろあの語尾は貴重であったといえそうですニャ!

それにしてもキュアコスモのスカートのカラフルさは歴代キュアでも極まっていましたし、七色のスカートではないにせよ、
虹キュアに相応しい華麗さはあったと思います。



東方Projectのすてきな人形遣いで「七色の人形遣い」の二つ名のアリス・マーガトロイド

東方の世界で「七色」というワードが最もしっくりくるのは「七色の人形遣い」の二つ名でおなじみのアリスに尽きると思います!

アリス本人は、人形を自由自在に操る魔法使いのような人形遣いなのですけど、
人形遣いなのに本人が東方では一番お人形さんらしい雰囲気を有しているというのも面白いものがあると思います。
やや長身の設定、金髪、ブルーの瞳、頭のヘアバンドみたいな赤いリボン、
青のワンピースのようなノースリーブに、ロングスカートの着用という外見的雰囲気からも
アリスは誰が何と言っても東方のすてきなお人形さんみたいな雰囲気に溢れていると思いますし、
東方でも屈指のすてきな美少女だと思いますし、とてつもない可愛らしさに溢れていると思います。
メディスン・メランコリーと共に東方においては、すてきな金髪碧眼娘とも言えると思います。

アリスの東方ゲーム作品での二つ名は「七色の人形遣い」なのですけど、そのせいもあるのかアリスは霊夢に対して
「所詮、巫女は二色 その力は私の二割八分六厘にも満たない」 というセリフを発していた事もあります。
これに関しては、霊夢というと紅白巫女衣裳の二色キャラと解釈し、アリスを二つ名(七色の人形遣い)のとおり七色と考えると、
2÷7=0.28571になるためなのですけど、
確かにカラーリング的にはアリスの方が見た目の華やかさはありそうですし、アリスが2÷7をぱっと答えてしまうあたり
アリスは計算も速いといえるのかもしれないです。
だけどもしも実際に霊夢VSアリスで弾幕ゲームがなされた場合は無双巫女の霊夢の圧勝で終りそう・・という感じも
するのですけど、霊夢とアリスは実は似た者同士ということで「どことなく醒めていて決して本気にはならない」ということで、
ガチバトルにまでは至らない可能性もありそうです。
ただ、見た目に関してはアリスが言う通り色彩的には霊夢はアリスの二割八分六厘にも満たない・・?ということで
アリスの圧勝なのかもしれないです。

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まずは七色の人形遣いということで、アミグリさんが2019年11月に描かれたストレートヘアのアリスです。

このアリスの正統派の美少女の雰囲気は素晴らしいと思います。

このストレートヘアのアリスは、大人の魅力とか少女の純真さとか
清楚でナチュラルな雰囲気で、少女の面影をまだ色濃く残している大人へのステップを踏んでいる途中の美少女・アリスという
印象があったりもします。
真正面からのサラサラストレートヘアという事で、アリスの美しさを正攻法で正統派のスタイルで凛々しくかわいらしく
爽やかに表現されていて素晴らしいと感じます。
ストレートヘアというのはこうやって見てみると、ありのままとか飾らない自然体の雰囲気とか清楚な感じを見ている人に
印象としてもたらしているといえそうですし、アミグリさんの描かれたストレートヘアのアリスが
ウェーブ髪のアリスよりもより少女としての面影を強く感じさせているのは極めて妥当といえるのだと思います。
そして単純な赫赫としての比較というのか第一印象だけでいうと、ストレートヘアのアリスはより自然体な美しさを
もたらしていると言えるのかもしれないです。

外界の人間で言うと、JCさん・JKさんは校則で禁止されているからパーマやウェーブヘアは禁止という事で、
ストレートヘアにする事が多いけど、18歳以降高校を卒業するとウェーブやパーマといった大人の女性としてのおしゃれも
可能になるという事で、JKさんみたいなサラサラのストレートヘアもすてきだけど、同じくらい大人の魅力としてのウェーブも
すてきということだと思います。

全体の色彩が2018年のアリスよりもふんわりと柔らかく感じられるのも、より清楚な自然体のアリスの雰囲気を
醸し出しているようにも感じられます。

アリスというと立ち絵も公式書籍もほとんどがウェーブ髪なのですけど、こうしたストレートヘアもとてもよくお似合いで、
私もストレート髪のアリスもウェーブのアリスもどちらもとっても大好きです!
というか、アリスはどちらの髪型もとてもよくお似合いだと思いますし、
アミグリさんの描かれたウェーブ髪のアリスもストレート髪のアリスもどちらもとっても大好きです~♪

スカートのはしをつまんでいるのもとてもキュートだと思います。

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続きまして、アミグリさんが2019年9月に描かれた「プリティーリズムレインボーライブ」の彩瀬なるちゃんです。

アニメ「プリティーリズムレインボーライブ」の彩瀬なるちゃんというと、元気一杯の女の子で、「ハピなる♪」の口癖で
お馴染みの女の子でもあるのですけど、アミグリさんの描かれたなるちゃんは、
とにかくめちゃくちゃかわいくて、見る人みんなをハッピーにさせてくれるあの「ハピなる♪」の口癖がとてもよくお似合いだと
改めて感じたものでした~♪
あの天真爛漫で素直で人懐っこい、全世界の人たちの妹みたいな雰囲気が一枚の絵の中にもぎゅぎゅ~っと詰まっていて、
見ているだけで「ハピなる♪」ではないけど、ハッピーな気持ちにさせられるすてきな作品だと思います。

内向きの巻き髪やなるちゃんのこの眩しい笑顔やアイドルさんらしいキラキラとしたかわいい衣装など
そこに詰まっているのはアミグリワールドそのものだと思いました。
背景の虹もとっても美しいですし、ユニット名はメンバーのイニシャルにハッピーを付けたものですけど、
虹=レインボーみたいな意味合いにも感じられそうです。

とにかくこのなるちゃんはアミグリさんらしさに溢れていますし、そこにあるのは夢見る少女のすてきなファンタジー
なのだと思います~♪

上記のアミグリさんが描かれたアリスやなるちゃんの権利は、上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で
転載をさせて頂いておりますので、
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アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいアリスやなるちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
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アイドルや七色の人形遣いもすてきだけど七色の虹もすてきですね~♪
7月26日は「幽霊の日」です。

どうして7/26が幽霊の日なのかというと、
1825(文政8)年の7月26日は、江戸の中村座で四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」が初演された日でもあったのでした。
四谷怪談は、夫民谷伊右衛門に毒殺された四谷左門の娘お岩の復讐話で、
江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしているお話で、これは日本の怪談としては大変ポピュラーな話でも
ありますので、その初演の日にちなんで、この「幽霊の日」が設定されたのが由来でもあったりします。

「東方Project」の幻想郷内には、さまざまな種族の妖怪、妖怪に類した御方たちが一杯いっぱい棲みついていて、
妖怪・妖精・妖獣・鬼・天狗・河童・神・仙人・閻魔様・死神・月界の住人・吸血鬼・魔法使いなどその種類は多岐に渡ります。
大雑把に表現してしまうと、人間以外の異なる存在は全て妖怪と言ってもいいのかなとも思います。
上記で羅列した中に亡霊・幽霊はあえて外しましたけど、
現世においては「幽霊はなんだかこわい・・」といった恐怖・畏敬の対象でもありそうな存在であるのに対して
常識というものに囚われてはいけない幻想郷にあっては、幽霊・亡霊は日常茶飯事的に出没するものであり、
実際種族が幽霊である妖夢は普通に人里に買い物に恒常的に来ていますし、騒霊のプリズムリバー三姉妹は普通に
ライブ活動を日常的に展開しています。
幻想郷においては例えば人里の人間達が幽霊に遭遇したとしても、外界の私たちの反応とは異なり
「またいつもの幽霊か・・」という反応になりそうですし、人間達が妖夢を見かけたとしても
外界で生きている人間達が幽霊を見た時の恐怖・不気味さという反応とは全く異なり
「またあの白玉楼のかわいい幽霊ちゃんはおつかいで冥界から来ていていつも大変だよね~」というむしろ同情の目で
見られているのかもしれないです。
それに妖夢は確かに頼りなくて未熟な半分幽霊なのですけど、あの見た目のかわいらしさと不器用で生真面目な性格も
みんなから愛されているといえそうです。
その愛されキャラとか生真面目さとかいつも一生懸命不器用ながらも頑張っているという妖夢の生き様こそが
ここ1~2年ほどの東方人気投票における妖夢が霊夢を抑えて1位となった一つの要因なのかもしれないです。
それと・・今年、2022年の東方人気投票の一位はまさかまさかともいうべき快挙というかサプライズがあって
フランちゃんが紅魔館ファミリーのレミリア様や咲夜さんを抑えて初の一位というのも、本当にびっくりしたものでした!

妖夢は「東方妖々夢」から登場している古参キャラでもあり、初期の頃から現在に至る大人気キャラという事でもありますし、
あのZUN神主様が文ちゃん同様、神主様自身が大変思い入れが強く東方人気投票で自ら投票した数少ないキャラと
言う事もありますし、単に語呂合せがいいからという事もあるのですけど、実は妖夢の記念日は5つほど存在しているという
凄いキャラでもあったりもします。

一つは「3月4日はみょんの日」であり、二つ目は「4月6日は妖夢の日」であり、三つ目が「8月6日は妖夢の日」という事で、
これらは全て数字の語呂合せです。
妖夢というと「半人半霊の体質」という事で、「7月26日は「幽霊の日」という事でこの幽霊の日も妖夢の記念日と言われる方も
いたりもします。
そして妖夢は実は、妖夢がお仕えしているゆゆ様のお屋敷の白玉楼の庭師というのが一応基本設定でもあり、
そのためこれは完全に語呂合わせなのですけど「11月24日はいい庭師の日」ということで、この日も妖夢の記念日として
カウントされる事も多いようです。

妖夢の二つ名は、幽人の庭師または半分幻の庭師または半人半霊の庭師とか蒼天の庭師という事で、「庭師」というワードが
よく出てきています。
妖夢はよく二次創作では、妖夢の一日の仕事の大半は(亡霊のくせに食欲が無限大でとてつもなく大食いの)ゆゆ様の食事作り
に追われているという感じてもあるのですけど、妖夢の本来の役割は、ゆゆ様の警護とゆゆ様への剣の指南役と白玉楼の庭師
という事になってはいるのですけど、東方絵師様のほとんどは庭師としての妖夢にはほぼ触れられていませんし、
東方公式ゲーム・公式書籍・公式漫画等で妖夢が広大な白玉楼の庭園の手入れをしている描写はほぼ皆無だと
思われます。
妖夢の二つ名は確かに庭師なのですけど、妖夢は真面目だけどとてつもなく不器用そう~みたいなイメージもあったりしまして、
常に二刀流という事で背中に日本の刀という刃物は所持しているものの、庭園内の剪定や刈込みは下手くそな仕上がりに
なりそう~という雰囲気もあるように思えますね。
樹木の剪定をさせたら枝をすべて叩き斬って木をそっくり丸坊主にしてしまいそうですし、芝刈りをやらせたら虎刈りに
させてしまいそうですし、
呆れたゆゆ様から「妖夢は剪定みたいな高度な事はできそうもないからお庭の草刈でもやってね~」といわれるのがオチ
みたいな感じでもありそうです。
だけどそんな草刈りですら妖夢は、ゆゆ様から事前に「あのお花はきれいだから刈取ってはだめよ~」と言われていたとしても
妖夢が手にする刃物によって片っ端から庭園内の草を刈取った結果、ダメと言われた花すらも木っ端微塵に刈取ってしまい
しょぼん・・とする妖夢に対してゆゆ様が「ふふっ・・本当に妖夢はしょうがない子よねぇ~」と声を掛けてあげるシーンが
脳内妄想されそうな感じでもありそうです。
上記で記したとおり、妖夢の記念日というと、3月4日のみょんの日や4月6日の妖夢の日が名高いのですけど、それとは別に
「11月24日はいい庭師の日」という事で11月24日も庭師としての妖夢記念日と一部で言われたりもしていますけど、
庭師としての妖夢はかなりポンコツなのかもしれないですね・・
それ以前に妖夢は、日々、白玉楼の警備・ゆゆ様への剣の指南・冥界の幽霊管理・幻想郷に遊びに行ったまま戻ってこない
幽霊の連れ戻し・ゆゆ様のお食事の準備などなど仕事はかなり多岐に渡っているので、元々白玉楼の庭園管理や手入れは
できないので、他の住込みの亡霊たちに庭の管理は任しているというのが実情なのかもしれないです。
ゆゆ様の警護といっても元々ゆゆ様は大変お強い御方でもありますし、幻想郷最大の強者&賢者のあのゆかりんの盟友
という事で、ゆゆ様としては「別に(頼りない)妖夢の警護なんか必要じゃないけどね~」という感じなのかもしれないです。

改めてなのですけど、幻想郷における幽霊と亡霊はどこに違いがあるものなのでしょうか・・?

外界における一般的な感覚では、幽霊も亡霊も同じというのか、亡霊も幽霊も大体同じようなものじゃん・・という感覚に
近いものがありそうです。
なんとなくですけど感覚としては幽霊も亡霊もこの世のモノではなくてあの世の住人という感じであるけど、両者の違いは
今一つよくわからない・・という印象なのだと思います。
幻想郷にあっては、実はこの両者は全然違っていたりもします。
幻想郷における亡霊の代表的存在はいうまでもなくゆゆ様なのですけど、ゆゆ様はとても冥界の住人とは思えなくて、
生前同様の姿を保ち触れる事も話す事も、そしてなんと食べることも生前同様に出来ます。
(というか・・ゆゆ様は幻想郷屈指の大食いキャラというのもさすが常識に囚われてはいけない幻想郷らしい話だと思います)
ゆゆ様は千年近くも冥界の白玉楼にて亡霊のまま住み続け、四季映姫様等閻魔さまからの命令を受けて、
冥界での幽霊管理を一任されています。
亡霊なのですけど足はありますけど、亡霊らしい周辺の霊魂(人魂? 幽体?)とか額の三角巾を見ると
「あ、やっぱりゆゆ様は冥界の人なんだ・・・」と思ってしまいます。

そもそも論になってしまいますけど、幻想郷内においては、幽霊と亡霊は別の存在なのです。

幽霊とは人間だけでなく生物・無生物あらゆるものに宿っている「気」の塊であり、
特定の形を持っている訳でもなければ、誰かの前に姿を現して何かを喋ったり襲ったりする事はないし、
そもそもがそうした事は元々できない存在なのです。
気の存在であるということは妖精もそうした気というか自然現象そのものの具象化でもありますので、幻想郷において
幽霊と妖精は実は意外と近い存在関係にあるのかもしれないです。
幽霊は肉体を持たず、姿は不定で空気のようなものであり、何処でも通り抜ける事ができて、形もその意思により
自在に変化するのが大きな特徴とも言えそうです。
「うらめしやぁー」とか言って恨みつらみをもってあらわれるのはあれはあくまで亡霊というのが幻想郷内での常識なそうです。
関係ないのですけど、東方星蓮船にて早苗さんの前に出没した多々良小傘が「うらめしやぁ・・」とか言っていましたけど、
厳密に言うとあれは小傘の表現ミスという感じですね・・・
というのも小傘は妖怪であり、幽霊・亡霊の類ではありません。
そんな小傘に対して「はいはい、表は蕎麦屋」と切り返してしまう早苗さんはやはりとても面白い娘だと思ったりもします。

妖精は自然の具現と言えますし、幽霊は気の具現と言えるのだと思います。
よく「気は持ちよう」とか「病は気から」とか言われますけど、案外それは理にかなっているのかもしれないです。
幽霊自体は、一つ一つは決して恐怖の存在ではないのですけど、一つの場所に複数もの幽霊が集結し、
気分が落ち込んでいる者とか死を覚悟している者がうっかり幽霊たちに囲まれてしまうと、幽霊という気の存在によって
人間自体が死に誘われてしまう可能性もあるとのことです、
要は自分自身というものをしっかりと自覚さえしていれば、幽霊からのある種の悪戯は防止できるのかもしれないです。
幻想郷においては幽霊は基本的に漂って冥界へ招かれるだけの存在でありますので
決して人間にまとわりついて呪い殺すとか決してそういう厄介な存在ではないのです。
その点、人間に対してイタズラはするけど妖怪みたいに人を食ってしまうまでの悪行はしない妖精と幽霊は
基本的な立ち位置は同じなのかもしれないです。

一方、幻想郷における亡霊は、一言でいうと純粋な人間の精神なそうです。
亡霊は人間が死んで幽霊になったモノの中で、未練など生への執着が余りにも強い者がなるそうです。
人間が一度新で死んだ幽霊になったとしても、自分が死んだことに事に気づいていないとか、はたまた死を認めたくないとか
自らの死を受け入れられないモノが、「自分はまだ生きている」というような意識が強すぎると、
成仏できずに亡霊となる事があったりします。
亡霊は、前述のゆゆ様のように、幽霊とは違い、生きていた頃の姿をとり触れる事も話す事もでき、体温も低くなく、
傍目には生きている人間との区別はつきにくいです。
亡霊は一旦亡霊になってしまうと、目的を成就するか自分の肉体が供養されるまで成仏する事はなく、
三途の川を渡らず、現生や冥界の間を彷徨っていることが多いと思われますが、亡霊も永遠という事ではなくて
自らの供養が終わり無事に成仏を果たすこともありますし、
いずれは幽霊に戻り閻魔の裁判を受け、地獄なり天界なりに行くか転生するかいずれかの道を選択する必要はあります。
(以前の記事でも書いたことがありますけど、関ケ原の戦いで戦死した武士たちの霊が21世紀以降はみられなくなった
というのは、そうした武士たちの霊が成仏されたかはたまた閻魔様の裁判を受けるために三途の川を超えたという
解釈もできそうです)
ちなみにゆゆ様はそうした選択の除外者という極めて珍しい立ち位置を取っていて、西行妖の封印の力という外部の力によって
亡霊になっているため、封印を解かない限り幽霊に戻る事が無く、その能力により四季映姫様より冥界に永住する事を
許されているため、ゆゆ様が地獄へ落ちたり天界に進む事は永遠にないそうです。



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余談ですけど、2021年のマイベストアニメ作品でもある「見える子ちゃん」において、この世ならざる者たちが見えるようになった
普通の女子高生・四谷みこが見えているモノとは果たしてあれは亡霊なのでしょうか、はたまた幽霊なのでしょうか・・?

みこが見えている化け物はたとえばみこ自身の父親とかアニメでもあったように呆けたお婆さんの亡くなった旦那などの
ように生前そのままの姿をしている事もありましたけど、あれは亡霊といえそうです。
ただ、みこが見えているモノはこの世のモノとは明らかに違う化け物みたいな姿が多く、
人間に対して憑りついたり悪意を込めた行為をしている事もありますけど、どちらかというと悪戯的なものも感じたりも
しますし、上記でふれたとおり幽霊はその形状も自在に変化する事が出来るという意味では幽霊に近いようにも
感じたりもします。

そうした意味ではみこが見えているモノとは化け物の形状に変容した幽霊というのが正解なのかもしれないです。

もしもですけど、何かの間違いでみこが幻想郷入りをした場合、みこは普段とは異なり幻想郷で見えているモノとは
いうまでもなく誰もかれもが美少女のような妖怪・幽霊・妖精・妖獣たちでありますので、
「幻想郷のほうがヘンなモノが見えないからいいのかも~」と感じるのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

本記事は「いい庭師の日」という妖夢記念日と東方の幽霊と亡霊の違いという事でもありましたけど、
今回は亡霊を代表してゆゆ様を、そして幽霊を代表して妖夢を転載&ご紹介させて頂きたいと思います。

まずはアミグリさんが昨年・・、2021年10月に描かれた幻想的でとても美しくて繊細なゆゆ様です。

それにしてもなんという美しくて幻想的なゆゆ様なのでしょうか!

見た瞬間にその儚いような美しさに見とれてしまいましたけど、ゆゆ様は亡霊ということで「儚い」ことは
当然なのかもしれないのですが、アミグリさんの美しくて繊細なタッチにより、そうした幻想的な儚さが
マシマシになったといえそうです。

ゆゆ様はおそらくは既に1000年以上亡霊として存在されていますけど、そうしたお年を全く感じさせないまるで少女のような
雰囲気はさすが常識に囚われてはいけない幻想郷の亡霊だと思いますし、
アミグリさんのすてきなゆゆ様愛がそこにはあるのかもしれないです。

少し頼りない妖夢を「あらあら・・いけない子ね・・」と遠くからいとしむような慈愛のようなものも
伝わってきそうです!

こんなにも美しくて儚い亡霊でしたら是非ぜひお目にかかりたいものです!

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続きまして、アミグリさんが2020年4月に描かれたアミグリさんにとっては少し珍しいアナログ作品で描かれた
アナログ描きの妖夢です。

この妖夢はとてもやすらぎと優しさに溢れているように感じられます。

最近の作風に比べてまるで2012~13年頃の淡い色彩時代にタイムスリップしたような感じでもありますけど、その淡い雰囲気
こそが儚い=幽霊というイメージにぴったりといえるのかもしれないです。

妖夢の背後の人魂もひんやりとした感じがむしろ夏らしさも感じてしまいそうです。

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続きまして、アミグリさんが今年・・、2022年3月に描かれた妖夢です。

この妖夢はとてもかわいくて、少しきょとん・・としたような 表情もとても魅力的ですけど、
同時にこれまで描かれてきた妖夢よりも 少しばかりおとなびた雰囲気も感じられ、
それが最近の作風のおとなっぽさにも繋がっているのかもしれないです。
アミグリさんの絵も昨年から今年にかけてフランちゃん・こいしちゃん、アリス、ゆかりん、ナズーリンなど
これまで描かれてきた作風に少しばかりおとなっぽい雰囲気というものも加味されてきたように感じられ、
そうしたこれまでの路線にこだわらない自由自在な変化と進化が積極果敢に意欲的に伝わってきているようにも
感じられそうです。

この妖夢は物思いに耽っているとか瞑想しているという訳ではなくて なんとなくただボケっ・・としているようにもみえそうですし、 「今晩のゆゆ様の夕ご飯のおかずはどうしようかな・・?」と考えているようにも見えたりもします。
ピンクトーンの背景がとても美しくて妖夢のかわいらしさを更に引き立てていますし、
座り込んで片手を頬に当てているホーズもとても微笑ましいです。

そしてこの妖夢の表情は見ている人の脳内妄想でさまざまな憶測が呼べそう・・という感じもしますし、脳内妄想の
し甲斐があるすてきな妖夢といえそうです。

こういうすてきな妖夢を見ると「本当に妖夢って半分幽霊なのかな・・?」とすら感じてしまいそうです。

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続きましてアミグリさんが2013年2月に描かれた美少女・妖夢です。

この妖夢はファンタジー感が漂い同時にとっても可愛いと思いますし正統派の可愛い妖夢なのだとも思います!
ふんわりとしていて優しい雰囲気に包まれとっても可憐な妖夢だと思います!
私にとってはまさにアミグリさんが描かれたこの妖夢こそが「This is 妖夢」の一つだとすら思えます。

この妖夢を見て「私は妖夢の事が好きではない・・」なーんて言う人なんて多分いないんじゃないのかな・・・とも
思えてしまうぐらいの本当に可憐でかわいくて素晴らしい妖夢だと思います。

そしてやっぱりこうした美しいゆゆ様やかわいい妖夢を見てしまうと、東方の幽霊や亡霊は外界の「うらめしやー」の世界とは
少しばかり異なっているようにも感じますし、それこそが「常識に囚われてはいけない幻想郷の世界」
なのだと改めて感じてしまいそうです。


東方Projectのすてきな人形遣いで「七色の人形遣い」の二つ名のアリス・マーガトロイド

「東方Project」のアリス・マーガトロイドは本当に美少女だと思います!
(ちなみに旧作・アリスにはマーガトロイドという姓はなくて単にアリスという表記になっています)

東方には、フランちゃん・こいしちゃん・咲夜さん・霊夢・妖夢・早苗さん・うどんげちゃんなどとっても可愛くてすてきな美少女が
たくさんいるのですけど、アリスの美少女振りは突出しているような感すらあると思います。
アリスの金髪碧眼の容貌に、本人は人形師でもあるのですけどアリス本人が作る人形よりも当のアリス本人が誰よりも
お人形さんらしいというのもある意味頷ける話ともいえそうです。
アリス本人は、人形を自由自在に操る魔法使いのような人形遣いなのですけど、
人形遣いなのに本人が東方では一番お人形さんらしい雰囲気を有しているというのも面白いものがあると思います。
やや長身の設定、金髪、ブルーの瞳、頭のヘアバンドみたいな赤いリボン、
青のワンピースのようなノースリーブに、ロングスカートの着用という外見的雰囲気からも
アリスは誰が何と言っても東方のすてきなお人形さんみたいな雰囲気に溢れていると思いますし、
東方でも屈指のすてきな美少女だと思いますし、とてつもない可愛らしさに溢れていると思います。
メディスン・メランコリーと共に東方においては、すてきな金髪碧眼娘とも言えると思います。

そうしたアリスですけど、実は東方の設定の上ではアリスは二つのアリスというか、旧作アリスと現在のアリスが存在して
いるのですけど、その二人のアリスは公式ゲームの解説インタビュー記事においては「全くの同一人物」と記される一方で
関係者のコメントとして「実は全くの別人」と評されていることもあったりして、実は公式的には定まった評価は
されていないというのが実情なのかもしれないです。

東方の作品には旧作と今現在の新作という二つの版があったりもします。

「PC-98版(旧作)」と今現在の「Windows版」では、「東方Project」というタイトルに変更はなくても
設定・登場キャラ・ストーリーは大きく変わりますし、旧作と新作にはあまり接点が無いような感じすらあります。
現在の東方の世界は言うまでもなく、ゆかりんが張った博麗大結界によって外界と隔離された「幻想郷」が
メインの舞台になっているのですけど、
旧作のPC-98版の時点では「幻想郷」という場所もそうした名称すらも提示されていません。
そしてなによりも霊夢の名前は、旧作においては、旧字の「博麗靈夢」という名前となっています。
新作版に移行以降は、新先のWindows版の初作である「東方紅魔郷」の時点で、
「旧作全体の設定を一掃した」ということで、旧作のPC-98版の登場人物の大半は新作のWindows版には未登場です。
旧作から新作に最初から移行できたキャラは、霊夢と魔理沙のみで、
新作の途中から、「旧作の復活キャラ」として登場したのは、風見幽香とアリスの2名のみです。
旧作の上での霊夢と魔理沙と新作のWindows版の霊夢と魔理沙は公式上で同一人物と明記されているのに対して、
幽香とアリスはそのあたりは必ずしも同一人物という評価は定着していないともいえそうです。

旧作上のアリスは、「怪綺談」の3面ボス及びExtraボスとして登場し、この時点においては新作のWindows版のように
マーガトロイドという苗字はありません。
旧作のアリスは金髪金眼のショートボブ、白い洋服に水色の吊りスカート、腰にリボン、頭にリボン付きの青いカチューシャを付け、ルイス・キャロルの不思議の国のアリスに登場するアリスと容姿が似ているのが大きな特徴であり、全体的にはどちらかというと
幼いという印象があります。
(旧作ファンの間では旧作アリスは「ロリス」とも言われているようです)
3面では2体のオプションを率いて戦い、Extraでは「Grimoire of Alice」と書かれたグリモワールを使用し、
5色の究極の魔法を駆使して戦っています。
新作のWindows版のアリスは旧作アリスと雰囲気や容姿はほぼ同じといえそうですけど、全体的には霊夢と同じぐらいの年の
女の子という雰囲気があり、どちらかというと旧作に比べると成長したという印象がとても大きいです。

旧作からの数少ない復活組でもあるアリスは大変稀有なポジションと言えると思いますし、旧作でも新作でも
どちらの版でも人気が高いというのはすごい事だなぁ・・と改めて感じる事もあります。

「東方妖々夢」の中でアリスは旧作からの復活キャラとして登場してきます。
そのシーンを再現してみると・・・

アリス:しばらくぶりね。
霊夢:何もないところに逃げないでしょ?
アリス:しばらくぶりね。
霊夢:さっき会ったばかりだってば。
アリス:いや、そういう意味じゃなくて。私のこと覚えてないの? まぁ、どうでもいいけど。
霊夢:それはともかく、春度って何?
アリス:どれだけ、あなたの頭が春なのかの度合いよ。
霊夢:あんまり、高くても嫌だなぁ。でも、どうしてこんなに冬が長くなったのよ?
アリス:春度を集めてる奴が居るからよ。
霊夢:あんたは関係無いわけ?
アリス:あるわけ無いわ。
霊夢:じゃ。
アリス:ちょっと! 折角、旧友と出あったと言うのに、手土産はあんたの命だけかい?
霊夢:誰があんたみたいな七色魔法莫迦と旧友なのよ。

アリスの「旧友と出あったと言うのに、手土産はあんたの命だけかい?」というセリフは
旧友という言葉を使って旧作からの復活という事を示唆しているのがとても興味深いと思います。

アリスは旧作からの数少ない復活組の一人ですけど旧作時代の幼い雰囲気とは一変して現在の東方の世界観においては
幻想郷屈指の美少女ともいえますし、あの正統派美人さんは本当に素晴らしいです。

人によっては旧作と新作のアリスは別人物という説を唱える方もいらっしゃいますけど、私個人としては
アリスの雰囲気が旧作と新作においては基本的にはよく似ている点と上記で記した「東方妖々夢」における霊夢との
会話の中での「ひさしぶりね・・」から示唆されることは、東方妖々夢登場以降のアリスは旧作からの復活組である
という事だと思います。
そしてどちらのアリスもかわいくて魅力的という事なのだと感じます。
そんな訳で当ブログとしては旧作アリスと新作アリスは同一人物という解釈を取りたいですし、どちらのアリスも
大好きです~♪

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アミグリさんが過去に描かれたアリスの転載&ご紹介コーナーです。

アミグリさんが描かれた東方のアリス・マーガトロイドの作品として、まずは比較という事で旧作としてのアリスと
現在のWindows版のアリスの新旧揃い踏みのアリスをご覧頂きたいと思います。

まず上のアリスは、アミグリさんが2013年6月に描かれた現在のWindows版のアリスであり、下のアリスは
アミグリさんが2015年11月に描かれた旧作アリスです。
2013年6月のアミグリさんが描かれたアリスですけど、これは文句なしに「かわいい~!」といえる可愛さ満点の
アリスだと思います。
実はアリスというと霊夢と少し似ている面があり、普段はどちらかというと無愛想であまり笑わないみたいな印象も
持たれがちなのかもしれないですけど、アミグリさんが描かれたこのアリスのすてきな微笑が大変
印象的ですし、このほんわか笑顔のアリスに思いっきり癒されそうです。
「美少女は本当にいいものだなぁ~」という事を改めて痛感させられたようなすてきな作品と言えると思います。
アリスというと二つ名の一つとして「七色の魔法使い」というのもあるのですけど、背景の「虹」を彷彿とさせる
七色の遣い方がとても鮮やかだと思いました!

2015年11月にアミグリさんが描かれたいわゆる旧作・アリスですけど、この東方旧作(怪綺談)のアリスは、
今現在の美少女・アリスよりはいくぶん幼い雰囲気になっているのが新作と旧作の違いなのかもしれないですね。
現在のアリスもとってもかわいくてすてきな美少女ですけど、旧作アリスもとってもかわいく描かれていて、
このロリっぽいアリスも大好きです!
アミグリさんらしいちょっと「きょとん・・」とした雰囲気も最高だと思います!
真っ青な瞳と金髪がとてもきれいですし、キラキラした背景も美しいです。

旧作からの復活組の一人の風見幽香は現在と旧作があまりにも違いすぎる為、現作と旧作における同一性は
あまり感じないのですけど、アリスに関しては上記で記したとおり同一人物と感じざるを得ないです。
雰囲気が似ているというのもありますし、旧作が幼く描かれているから現在のアリスは「旧作から成長した」と素直に
感じることが出来るというのがその要因と言えるのかもしれないです。



続きまして、アミグリさんの最新作アリス・・2022年10月に描かれたアリスです。

それにしてもなんとかわいくてあどけなくてお人形さんのようなアリスなのでしょう!!

上記で転載させて頂いたかなり昔に描かれていた旧作アリス(ロリス)の雰囲気に近いようなものを 感じたものでした。

アミグリさんの描かれたアリスというと私からのリクエスト作品でもあった おすましアリスのおとなっぽさや
ストレートヘアアリスがとても印象的でしたけど、
今回描かれたアリスは少しあどけなさが残るまるでお人形さんみたいな 美少女・アリスという印象があります。
大人のレディとしてのアリスもいいけどこうした美少女の面影を色濃く残すアリスも どちらも魅力たっぷりだと思います。

そしてこのアミグリさんが描かれたアリスのリボンのフリルの精緻さも圧巻だと思いますし、あどけないアリスの雰囲気と
精密なフリルの対比も実に鮮やかだと思います。

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最後にご紹介させて頂くアリスは、大人っぽいアリスの代表格ともいえる作品で、
アミグリさんが2021年12月に描かれた大変美しいアリスです。

このアリスは「トニカクカワイイ」以外の何者でもないとてつもなくかわいくて美しいアリスだと思います。

このアリスからは優しいまなざしや慈愛のハートを感じ取ってしまいそうです。
普段はどちらかというとクールな視線で物事を見がちなアリスなのかもしれないですけど、
アミグリさんが描かれたアリスからは やんちゃな霊夢や魔理沙、上海人形たちを 「しょうがない子たちね・・」と
遠くから優しいまなざしでそっと見守っているような 印象があったりもします。
そしてPepperくんたちの一糸乱れぬ統一された動作をまじまじと見た上で、どのように自分が作る自動人形にそうした
技術を応用しようかと考えてる理系としてのアリスみたいな聡明さも感じてしまいそうです。

ふわっとしたウエーブの金髪はとても美しいですし、腰のリボンがふわっと舞っているようなのもとても幻想的だと思います。
青のロングスカートのフリルやヘアバンドのフリルもとても精緻に描かれているのが とても印象的です。
このアリスは見れば見るほど「本人は人形師だけど、人形以上に繊細なフランス人形みたいな雰囲気を有している」という感じが
とても濃厚に 伝わってきそうです!

かわいいけどとてつもなく美しいアリスとしか言いようがない作品ですし、2018年アリスやストレートヘアアリスよりも
幾分おとなっぽさも伝わってきていて、美少女の粋を卒業してすてきなレディの領域に入りつつある大人のアリスとも
いえるのだと思います。

上記のアミグリさんが描かれたアリスは、アリスの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりアリスは東方屈指のすてきなレディなのだと思いますね~♪ そしてアリスが幻想郷の魔法の森の自宅にて
上海人形たちに囲まれてこれからどのような人形を作っていくかはとても期待できるものがありそうです。
そしてアリスは旧作も現在のアリスもどちらもとにかく魅力的なキャラだと思います。
明日、11月12日は洋服記念日・パレットの日・皮膚の日・にらの日でもあったりしますけど、
本日、11月11日は「チーズの日」でもあったりします。
もっとも11月11日のチーズの日は食べ物としてのチーズの日なのですけど、写真撮影を行う際の掛け声の一つでもある
「はい、チーズ」を記念したチーズの日は実は6月1日でもありました。

6月1日は電波の日・バッジの日・気象記念日・麦茶の日・氷の日・チューインガムの日・ねじの日でもありますけど、
「写真の日」・「チーズの日」でもあったりします。
上記で触れたとおり、6月1日のチーズの日というのは写真関連でして、6月1日が「写真の日」であることから、
写真を撮る時の掛け声「はい、チーズ」に引掛けて制定されたとの事です。

なお、チーズ普及協議会などが制定した「チーズの日」というのは本日・・11月11日であったりもします。

6月1日が写真の日というのは、写真の日制定委員会が1951年に制定し、日本写真協会が主催となっています。
由来としては、1841年の6月1日に日本初の写真が撮影された事が制定理由との事です。
写真のモデルは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞だったとのことです。

最近はそうした掛け声も少なくなっているのかもしれないですけど、昭和~平成の頃は写真撮影をするとき、
写真を撮られる側の笑顔を引き出すための掛け声として「はい、チーズ」というものがよく使われていたと感じます。
実際、うちの実家でもそうでしたし、学校行事の際の記念写真撮影でもカメラマンは決まって「はい、チーズ」という掛け声を
出していたような印象もあります。
ここで改めて考えてみると「どうしてチーズというワードが出てくるの~?」という疑問も出てきたりもします。
実は写真を撮る時の「はい、チーズ」というフレーズは日本発祥ではありません。
これは海外が発祥で日本に持ち込まれたワードともいえそうです。
海外で写真撮影をする時には、まず写真を撮影する側が「Say cheeze!(はいチーズ!)と掛け声をかけ、
写真を撮られる側も「Cheeze!(チーズ)」と答えて写真を撮影しているエリアも多々あるようです。
ではどうして写真を撮る時にチーズと言うワードが出てくるのかと言うと特に英語圏においてはチーズという発音が
笑顔をつくりやすい単語だからだそうです。
外国人がcheezeと発音すると、母音が「イ」であることから自然と口角が上がって笑顔が作られというのがその理由なそうです。
しかし、母音が「イ」となるものはチーズ以外にもたくさんあります。
ではどうしてチーズが選ばれたのかというと、数ある美味しい食べ物の中でチーズが一般家庭に広く普及していたからと
いうのが定説になっているそうです。
日本で「はい、チーズ」が広まった理由としては、1963年に放送された雪印乳業のチーズのテレビCMともいえそうで、
そのCMの中で写真を撮る時のsay cheese!→cheese!のやり取りがCM内で紹介されており、
これが日本における掛け声「はい、チーズ」のきっかけになったとされているようです。
そのCMでは、写真撮影でなかなか笑うことのできないモデルさんを見た外国人が「チーズと言ってごらん」と声をかけ、
モデルさんが「チーズ」と言ったところ、モデルさんの表情が自然と明るくなり写真撮影がうまくいったという内容と
なっていました。
このCMの放映を一つのきっかけとして「はい、チーズ」が写真撮影の定番となっていったようです。

「はい、チーズ」は世界各地で使用されているフレーズでもあるのですけど、国によって他の美味しい食べ物の名前を
掛け声にしている国もあるようです。
韓国では掛け声が「キムチ」となっていて、中国では「チェズ!(茄子)」となっています。
ヨーロッパではスウェーデンが「オムレツ」、スペインが「ポテト」となっています。
またメキシコは「ウイスキー」が掛け声になっているそうです。
食べ物以外では、フランスが小型の猿の名前である「ウィスティティ」を掛け声とすることもあるそうです。
どうしてウィスティティなのかというと、「イ」が2回出てくることから、より口角が上がって笑顔になれると考えられているから
とのことです。

実は「はい、チーズ」という掛け声は日本人の写真撮影にはあまり適していません。
外国人のチーズの発音であれば最終的に口の形が「イ」になりますが、日本語の発音では「ウ」で終わってしまうからなのです。
このフレーズは本来は日本人には向いていないともいえそうです。
それでは日本人にとってどのような掛け声が写真撮影に向いているのかというと、「1+1=2」がありそうです。
数字の2は母音が「イ」となり自然と口角があがり、口元に笑みがでやすいのかもしれないですね~♪

ここから話はがらりと展開して幻想郷の話になったりします。

写真と言うというまでもなく必要な機材は「カメラ」です。

幻想郷全体の雰囲気はなんとなくですけど江戸時代末期~明治初期の頃の古き良き美しき日本といった印象が
あったりもしますし、こういう鄙びたわびさびの情緒溢れる舞台に、人間以外の妖怪・妖精・鬼・天狗・河童・妖獣・吸血鬼・亡霊
などといった種族が棲みついているというのが基本的な設定だと思われますし、
幻想郷全体には、守矢神社を別とすると基本的には電気・ガスも通っておらず、もちろん携帯やパソコンといったアイテムは
存在する訳はないです。
幻想郷と私たちが暮らす外界を完全に分離している結界の存在はあるのですけど、霊夢やゆかりんが日頃から語っている通り
この二つの世界はどこかで繋がっている様な感じでもあり、神隠し的な感じで外界のモノや稀にですけど人間が
外界から幻想郷に入り込んでくることも実は多々あったりもします。
(霊夢の博霊神社の神棚には、外界から入り込んできているお神酒が常にお供えされていますし、光の三妖精たちが
そのお神酒を盗み出しても、いつの間にか外界のどこかからお神酒が入り込んで神棚にお供えされています)
そうした外界の技術を応用してさまざまなアイテムを作りだしているのがにとりに代表される河童たちであり、
河童たちが作り上げたものの一つが射命丸文やはたてが普段の取材活動で使用しているカメラであったりもします。

文ちゃんが使用する写真機は、どこなくですけど昭和のコンパクトカメラに近いような雰囲気があったりもしそうです。
文の同僚と言うかライバル関係にあるはたてが使用するカメラは、携帯電話に近いような形状でもあるのですけど、
文の写真機はいかにも昭和のちょっとレトロなカメラという感じなのだと思います。
はたてのカメラも文ちゃんの写真機も多分ですけど、河童のにとりが制作したモノと思われますけど、
文ちゃんが撮影した写真はその場で現像されて出てくると言う実はとてつもない代物でもあったりします。
これは昔で言う所の「ポロライドカメラ」、今風に言うと「チェキ」みたいなものかなしれないです。

文ちゃんの写真機は手動巻きフィルム式という設定だったと思いますし結構古い機種という設定だったと思うのですけど、
「撮影に成功した場合は写真を手帖に挟むため少々のタイムラグがあるが、
失敗写真は即座に捨てるため直ぐにフィルムを巻き始める」という文花帖での説明から判断するとすると、
フィルム式のくせに撮った写真はその場で現像されて出てくるという事で、
フィルム式カメラとポロライドカメラの両方の利点を兼ね揃えた文ちゃんの写真機というものは、
実は外界のカメラすらも超えている様なある意味とんでもない代物であり、
幻想郷は常識を超えた世界である事を改めて痛感させられますし、
にとりというのか河童の技術は相当高いものがあると言えるのだと思います。
(河童たちの頭脳・技術を応用すれば、幻想郷に水力発電を起こし街灯ぐらいはすぐに作れるのかもしれないですけど、
そうならないというのは、もしかしたら妖怪の真の力は闇で発揮される事が多いからそうした街灯はダメとゆかりんが
言っているのかもしれないという私の脳内妄想も決して的外れではないのかもしれないです・・)

それにしても文ちゃんの写真機は謎ですよね・・

フィルム式でありながら、撮影した写真はその場で現像されて出てくると言う、なんとも常識の枠を超えたカメラなのだと
思いますが、デジカメに至っていないというのは河童たちの技術もさすがにそこまでには至っていないという事なのだと
思うのですけど、はたてが使用しているカメラはどう見てもカメラ付携帯電話ですからね・・

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回は文ちゃんを主に取り上げましたが、幻想郷内のすてきな天狗娘というと、文ちゃん・はたて・椛でもありますので、
本記事においてはアミグリさんが描かれた椛と文ちゃんの美しい絵を皆様にご覧頂きたいと思います。

上記のとってもかわいい天狗は2017年12月にアミグリさんが描かれた犬走椛です。

アミグリさんが描かれた椛ちゃんは、とてもかわいいしとても美しい椛だと思います~♪

幻想郷内の妖怪の山を実質的に支配している天狗はどちらかというと階層社会であり、色々な種類の天狗が、
それぞれに課せられた役割を担って生活をしていると記したのですけど、
文ちゃん・はたては鴉天狗であり、犬走椛は白狼天狗という位置づけになります。
イメージで言うと鴉よりは白狼の方が強そうで、鴉の上に君臨しているのが白狼みたいな感じもあるのですけど、
妖怪の山においては、実は椛が属する白狼天狗は「下っ端」という位置づけになっているのは面白いものがあると思います。
元ネタが白狼である椛としては「なんで私がカラスの下で働かないといけないの~!? 面白くない!」
といった感覚があるのかもしれないですね。
それに加えて、なにかと暴走しがちな文ちゃんに対して生真面目な苦労人タイプの椛は「お互いの性格の不一致」
というものがもしかしたらあったのかもしれないです。

椛は公式の雰囲気では生真面目・不器用みたいな事も言われていたと思いますけど、
「そうした公式設定も過去の私もぜ~んぶ乗り越えて今の私がここにある!!」みたいな事を椛が言っているかのように
全てを吹っ切った状態の輝かしくて眩しいばかりの椛がアミグリさんの絵として登場したようにも感じられそうです。
かわいく美しいのですけど、どこか神々しさすらも感じさせる気品もあるように感じられます。
どうして気品みたいなものを感じるのかと言うと、紅白のすてきな巫女の霊夢ではないのですけど、
赤と白ってやはり「巫女さん」とか「聖職」みたいな雰囲気があると思いますし、そうした紅白を見事に使い分ける事で
鮮やかさも演出していると思いますし、全体的に美しく神々しいといった印象を私達に与えてくれているようにも感じられます。
とても可愛くビューティフルで、何よりも椛ちゃんのこの笑顔に癒されます!
獣耳もとても可愛いですし、霊夢みたいな肩だし衣装もよくお似合いだと思います。

本当に素晴らしいですね~♪ 圧巻の仕上がりだと思います!
アミグリさんの描かれた椛からは、「今では文とも普通のお友達として接しているよ~」みたいな明るさ・吹っ切れた感じが
改めて見られそうです。

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続きましてアミグリさんが2019年2月に描かれた文ちゃんです。

美しくて幻想的な夕陽を背景にしたホップ・ステップ・ジャンプ!の感じの文ちゃんの切れ味鋭くスピード感溢れる
この素晴らしき躍動感に心わくわくさせられるものが間違いなくあると思います。
そして何よりもとってもかわいいです~!
黒髪ショートも黒髪ロングの輝夜とは異なる美しさが漂っていますし、
何よりもこのフリル付のかわいいミニスカは、文ちゃんが1000歳を悠に超えられているとは全く思えない永遠の若々しさが
強く印象付けられていると思います。
文ちゃんの太ももがとても眩しいですし、黒のハイソックスもとてもよくお似合いだと思います。
文ちゃんと言うと手にカメラまたは文花帖という取材メモ帳を手にしているイメージの描かれ方も多いですけど、こうやって
団扇を手にされていると天狗っぽい雰囲気も一段と醸し出されている感じもあります。

上記のアミグリさんが描かれた文ちゃんと椛は、全てこの天狗たちの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいくて躍動的な文ちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

もしも何かの間違いで幻想郷入りを果たした場合は、文ちゃんからの取材を受けてみたいですし、できれば
文ちゃん・はたて・椛といった東方天狗娘の皆様と一緒に「はい、チーズ」の掛け声とともに写真撮影を行いたいものです~♪
現代において、お風呂は住まいの必須設備と言っても過言ではなく、また日本人は世界的に見ても風呂をこよなく愛する民族だと
言われています。
(そうしたお風呂好き・元々あった手洗いの習慣・欧米的ハグやキスの習慣がなかった事が日本においては世界と比較して
コロナ新規感染者の数が圧倒的に少なかったことの一つの要因にもなっているのかもしれないです)
お風呂は日本の素晴らしき文化とも言えますし日本人ほどお風呂を愛している国民は世界的にトップクラスなのかも
しれないです。

先日なのですけどとあるラジオ番組にて
「日本には江戸時代の頃より銭湯が存在していて、さすがに庶民では家風呂はあまり無かったものの銭湯によって
入浴を楽しむという文化は存在していた」という事が紹介されていましたけど、その中で
「江戸時代の銭湯は天保の改革あたりまでは実は混浴が普通だった」という事が紹介されていたときはさすがに
驚いたものでした。

江戸時代の銭湯は「入込(いりこみ)湯」と呼ばれる男女混浴スタイルが一般的だったそうです。
多くの人は純粋に入浴を楽しむ一方で、やはり風紀を乱す者も少なくなかったようで度々幕府は混浴禁止令を出していました。
それでも一向に入浴形態が変わることはなかったのですが、江戸時代後期の厳格な老中として知られる水野忠邦が
起こした天保の改革(1841~43)によって、ついに具体的な取り締まりが行なわれることになります。
天保の改革以降、江戸の多くの銭湯は浴槽の中央に仕切りを作ったり入浴日時を男女で分けるなどの対応に取り組み、
男湯のみ、女湯のみという銭湯も出てきたそうです。
明治時代に入ると混浴に対する取り締まりは一層厳しいものとなり、混浴が無くなったのは明治中頃だったと言われています。
慶長時代末期ごろになると、蒸し風呂に代わりにたっぷり溜めた湯に全身で浸かる「据え風呂」が普及し始めます。
一般の庶民の家庭にも入浴の習慣が広まったのは、この据え風呂の登場がきっかけだといわれています。
明治時代以降、銭湯の在り方は急激な変化を遂げることになります。
従来の蒸し風呂式はほぼ廃止となり、浴槽にたっぷり湯を溜める据え風呂形式が主流となりました。
また洗い場は広く天井は高くするなど、江戸時代の頃までの「銭湯=手狭で薄暗い空間」という印象を拭い去るような
開放的で清潔感のある空間へ改良する銭湯も続出し、そうした清潔感と開放感がある銭湯こそが
現代のスーパー銭湯の素晴らしい充実ぶりに繋がっていたという評価も出来そうです。

それにしても江戸時代あたりの銭湯が男女混浴が普通であったというのは少し意外でもありました。

だけどそうした混浴ができるというのならば、もしも本当に実現できるのだとしたら私だったら東方キャラだったら
アリスや早苗さんも捨てがたいですけど、やっぱり一番一緒に混浴させて頂きたいキャラはゆかりん=八雲紫様ですね~♪
(アニメキャラだったらデート・ア・ライブの時崎狂三、ごちうさのココア、ラーメン大好き小泉さんの小泉さん、
 艦これの夕張ちゃんと翔鶴お姉さま、プリコネのぺコリーヌとコッコロちゃん、物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎ、
2022年秋アニメでしたら「新米錬金術師の店舗経営」のサラサ・フィードですね~♪)

上記で幻想郷のゆかりんと混浴・・??みたいな妄想がチラッと出てきましたけど、それ以前に電気やガスすらも通っていない
幻想郷のお風呂事情とはどんな感じになるものなのでしょうか・・?

守矢神社組による「幻想郷にも新しいエネルギーの活用を・・」みたいなことにより、間欠泉温泉の存在は
明らかになっていますけど、幻想郷の妖怪の皆様はちゃんとお風呂に入っていたりするものでしようか・・?
各世帯に風呂があるのか銭湯みたいな公衆浴場があるのかその辺りは公式では描かれてはいないだけに
妙に気になったりもします・・
(旧地獄直上の間欠泉なのですけど、この間欠泉は実は元々以前から幻想郷の地上に存在していた訳ではなくて、
「東方地霊殿」の異変の際に例のあのお騒がせ神様の八坂神奈子が
「外界に比べて技術的に遅れている幻想郷のエネルギー事情をなんとかしよう」と思い立ち、
お空に妙な能力を与えたものの、お空がその能力を制御できずに暴走し、結果的に地上に間欠泉が溢れ出てしまい、
その間欠泉に怨霊が乗り地上に怨霊が流出する異変が生じたことがそもそもの発端でもあったりします。
地霊殿異変後は、お空の暴走は止まり間欠泉から怨霊が湧く事は無くなり、
八坂神奈子の指導の下、間欠泉地下センターという河童によって妖怪の山の麓に建設された核融合の研究施設が設立
されていたりもします。)

幻想郷内は、守矢神社を別格とすると電気・ガスはありませんので、お風呂に関しては、
ドラム缶風呂みたいないわゆる五右衛門風呂が主流なのかもしれないです。
妖精は夏場ですと川や湖での水浴びで済ませるのかもしれないです。
魔理沙の家にそうしたお風呂がありそうには到底思えないのですけど、
霊夢は巫女さんという神職ですし、日々の「禊」は必要不可欠ですので、霊夢だけは毎日博麗神社内の
ドラム缶風呂で汗を流していそうなイメージもあったりもします。
幻想郷内にも温泉があるのは確定しているのですけど、銭湯のような公衆浴場みたいなものがあったりすると、
面白いのかもしれないですね。
霊夢がコミュニケーションや情報交換も兼ねて、幻想郷内の妖怪さんたちと温泉を楽しまれるというのも決して悪い事では
ないと思いますし、温泉に入っていると体も心もポカポカと温まりリフレッシュしますので、
リフレッシュした状態で今後の幻想郷のありかた等を温泉で心行くまで議論するというのもありなのかもしれないです。

そういえば「東方地霊殿」のEXステージの霊夢-ゆかりんモードのエンディングの際にも温泉の話がちらっと出ていました。

霊夢:そうそう思い出した。あんた、地底世界に何かした?
諏訪子:地底……? もしかして、山の産業革命計画の事かしら?
霊夢:産業革命計画??
諏訪子:この間、河童の工場を見学してね。外の世界に比べて相当遅れてたからねぇ。
     神奈子が、新しいエネルギー資源があれば、革命が起こる筈だって。ほら、神奈子は技術革命が好きだから。
紫:(それで、核のエネルギーを得ようと地底に八咫烏を?)
諏訪子:私は河童に核は危ないんじゃないの?って言ったんだけどね。それで? 上手くいったのかしら?
霊夢:あんたらねぇ。何かするつもりならみんなに言ってから行動してよね!
    その所為で灼熱の地獄まで行かされたんだから!
紫:(ふー……霊夢、ご苦労さん。よく頑張りました。今回の事件は全容が見えたからもう休んで良いわ、温泉でも何でも)
こいし:話まだー? 私のペットには恋い焦がれるような陰惨な力の神様が欲しいなー。
霊夢:あんたにそんな神様の力くれてやるもんですか。

それにしても「東方地霊殿」の真の黒幕は神奈子と諏訪子という守矢神社の二人のお騒がせ神様といえそうですし、
そうした意味ではさとり様は別にこの異変の黒幕でも首謀者でも無くて、実態はさとり様も被害者みたいなものと
言えるのは間違いないと思います。
神奈子たち二人のお騒がせ神様が霊夢に内緒でこっそりとお空に八咫烏の能力を授けた事が地霊殿異変の原因ですし、
霊夢にとっても「いい迷惑なのかも~」という感じなのかもしれないですね。
だけど霊夢のパートナー妖怪のゆかりんは、そうした霊夢の苦労を知ってなのか、ゆかりんにしては大変珍しい事に
「霊夢、ご苦労さん。よく頑張りました。今回の事件は全容が見えたからもう休んで良いわ、温泉でも何でも・・」といって
霊夢を労っていたのはゆかりんの霊夢に対する思い入れの強さと信頼感の表れと言えるのかもしれないです。

そういえぱ、文ちゃんの「東方文果真報」の中に、旧地獄直上の間欠泉で温泉を楽しまれている八雲一家(ゆかりん・藍・橙)が
取り上げられていたこともありました。
ゆかりんは普段から幻想郷の秩序維持と結界管理と霊夢管理に苦労されていて、それを現場で支えている式神たちの藍と橙も
相当苦労が多いと思うのですけど
(最もご苦労が多くて疲労が溜まっているのは藍であるのは多分間違いないと思います・・)
そうした八雲一家の皆様もこうやって間欠泉の温泉で癒され心身をリフレッシュされていたのは興味深いものが
ありそうです。
「東方文果真報」の挿絵では橙と藍が衣装を脱がれて入浴されているのですけど、ゆかりんだけは足湯だけに留まっていたのは
大変勿体無い感じもありそうです・・
すでに上記で触れたとおり、もしも私自身が何かの間違いで幻想郷入りを実現出来た場合は、
是非ぜひゆかりんや霊夢・早苗さん・アリスたちと
間欠泉での混浴が実現できればその時は「もうここで死んでも構わない・・」という気持ちになるのかもしれないです!
ちなみにですけど、藍が入浴時でもいつものあのZUN帽を被ったままなのは
「帽子を外して獣耳が露わになった状態を誰かに見られるのが恥ずかしいから」という乙女っぽい理由であるのも
なんだかとても微笑ましいものがあると思います。
藍というとあの九尾のふさふさ&もふもふ尻尾も大変印象的なのですけど、尻尾はちゃんと温泉で温められているのですね~

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。

上記にて「ゆかりんと混浴・・??」みたいな妄想ネタもありましたので、ここはアミグリさんが描かれたバスタオルゆかりんに
ご登場して頂くしかないです!

上記の「東方バスタオル娘」は、アミグリさんが2010年3月に描かれた初期作品で、
「ゆかりんが好きすぎて生きるのがつらい 」と題されていて、とてもかわいくてお色気満載のすてきなゆかりんが
ここにいるのだと思います!

改めてですけど、本当に八雲紫様=ゆかりんは素晴らしいですよね~♪

こんなに素敵でかわいい大人のお姉さまのゆかりんから「一緒に混浴どう・・?」なんてお声を掛けられたら、
私はお風呂から上がった瞬間に幻想郷の死神の小野塚小町の「お迎え」が来たとしても全然文句は
言わないと思いますっ!!

いや~、ゆかりん可愛いよっ! ゆかりん最高!!としか言いようが素晴らしい作品だと思います!

普段のあの派手な分厚いドレスに包まれたゆかりんがこんなバスタオル一枚なんて・・・!

も――、素晴らしい!としか言いようがないと思います!

混浴中に、ゆかりんに思わず「紫様! 頼むから自分と結婚して――!」とまさかのプロポーズをやってしまいそうです・・

そうそう・・ゆかりんですけど、入浴中でもあの頭のZUN帽を脱がれる事はないのかな・・?
一度ぐらいは、髪に何も被っていないゆかりんを見てみたいものです。



続きましてアミグリさんが本年度・・2022年の初描き作品でもあられるゆかりんです。

アミグリさんの新年最初の絵は私の大好きな東方キャラのゆかりんで あった事がとても嬉しいですし大感激です~♪
やっぱりゆかりんはれいまりを別格とすると東方の一つのシンボル的存在ですし、
幻想郷の創始者の一人とも憶測がされる中にあって、 存在自体がなんだか他のキャラとは格が違うみたいなオーラが
漂っていますし、あのちょっとミステリアスで神秘的な立ち位置のゆかりんは霊夢とは別の意味で東方の絶対的エース
なのかもしれないです。

私からのリクエストゆかりんを含めて、これまでアミグリさんは何度も ゆかりんを描かれていますけど、
2022年初描きゆかりんはこれまで描かれた高貴・畏敬・大人のレディとしての妖しい美しさという印象もあった中、
こいしちゃん・妖夢・チルノ・咲夜さん・フランドール・ルーミア・早苗さんなどといった東方美少女キャラの雰囲気に限りなく近いと
感じさせるほど 「かわいらしさ」というのか「美少女ゆかりん」という印象が大変強くて、
このゆかりんを拝見させて頂くと、改めてゆかりんの無限の可能性や アミグリさんの描かれるゆかりんの
更なる進化と変化を 感じさせられたものでした!
ZUN神主様も東方キャラは全員少女たちと断言されていますので、 そ
の意向に沿った美少女ゆかりんのすてきなかわいらしさが見事に 発揮された一枚と言えそうです!
パープルのドレスに美しい淡い金髪長髪、 悪だくみをしている様なうすら笑いではなくて正真正銘の少女としての
少しはにかんだような微笑、ぱっちりとした瞳、服の皺の繊細さなども 素晴らしいですけど、
なんとなくゆゆ様をイメージしたような蝶の背景もゆかりんのミステリアスな雰囲気によく合っていると思います。

やっぱりゆかりんはすてきなキャラですし、こうしたすてきなゆかりんに混浴しましょう・・とは口が裂けても言えそうには
ないのかもしれないですね~♪
よく言われる話ですけど、人間の睡眠時間と言うものは一日の1/3を占めていますし、換言すると人生全体の1/3は
寝ている時間といえるのだと思います。
眠りにつく事は休息を取る事でもあり、体と心の疲労を取り翌日以降の心身のリフレッシュには絶対的に必要なもので
ありますので、同じ眠りにつくということならば、快眠と言うのかぐっすりと眠り
極上の眠りを手に入れたいものでありますよね~
そして人間は就寝中によく「夢」を見るのですけど、極上の安眠を手に入れるためにも、どうせみる夢だったら
悪夢とか昼間の出来事の繰り返しではなくて、楽しくて穏やかで安眠できる夢を見たいものでもあります!

眠りについている時の「夢」というものは、人間の深層意識の表れなのかもしれないですね。

現実ではそんな事口が裂けても言えないし、そんな大胆な事出来やしないという事も夢の世界では可能なのかも
しれないですし、現実の昼間に受けていたストレスに対するはけ口として夢と言うものが存在しているのかもしれないです。

私自身もどちらかというと平均以上に夢はよく見るタイプだと思いますし、
過去記事でも何度か書いた通り通算何年にも渡って全く同じ内容の悪夢を繰り返し何度も見ている敬虔がありますし、
他にも例えばですけど、20代の頃に金融機関に在職していた頃に、当時の上司から昼間の現実にて
「今月のノルマを達成できる見通しがあるのかないのかここではっきりさせろ!出来ないと言うのならば、出来る方法を
死ぬほど悩みまくれ!」とか
「今月のノルマが未達に終わったら、お前どうなるか分かっているんだろうな・・」と死ぬほど詰められまくった際には、
その夜に見たいくつかの夢としては、
1.機関銃を手にした自分自身が、機関銃をその上司めがけてぶっ放し、「カイカン・・」と呟きニヤリ。。としているとか
 (これは薬師丸ひろ子主演の「セーラー服と機関銃」の影響もありそうですね・・)
2.その上司宅そして金融機関の建物に対して、パズーガー砲をぶち込んでいる
といったものがありましたけど、この夢は当時の私自身の願望というか潜在意識がそのまま夢として表れたもの
なのかもしれないですね。

私の見る「夢」というのはどちらかというと昼間の出来事のリフレイン(再現)や願望が夢の世界として表出される傾向が
あるのですけど、これまでの生涯の中で通算にすると10回程度「同じ夢」を見たこともあります。
その夢の内容とは、神社の長い石段を自転車を担いで歩いていて、ふと何気なく横を見てみると、
航空機がとてつもない超低空飛行で神社のすぐそばを通過していきます。
飛行機の爆音はおろか不思議な事に音は全く聞こえません。
その航空機の丸い窓から、何人もの人たちが不安そうな視線を送って、こちらをずっと見ています。
自分としては、どうする事も出来ず、ただ茫然とその光景を眺めているだけでした。
そして、その航空機が山の斜面に激突し大炎上を起こしています。
その赤い炎に照らされている私自身が、ただただ茫然自失状態で佇んでいるという内容のものです。

何年に一度というか忘れたころにふとまたまた同じ夢を見てしまいます。
何回見ても不気味というか怖いという感覚が強いですね。
神社の境内で茫然自失状態の私自身もそうですし、飛行機内の窓から乗客らしき人がこちらに不安そうな視線を
投げかけている様子が夢の中でもはっきりと感じたりもします。
毎回同じ夢なんですけど、そして夢の中で「あーまた同じ光景の夢を見ている・・」と感じている私と言う存在も間違いなく
いたりもします。
見ている夢の中で「これは夢なんだ・・」と自覚している私自身がいるというのもなんだか奇妙な感覚であったりもします。

確かに「夢」なのですけど、そうした夢を何度もほぼ同じシチュエーションで見ているのが怖いです。

これ何なのでしょう・・??

デジャブー(既視感)」ではないと思います。私自身、航空機事故に遭った事もそれを目撃した事もないです。
私の前世がなにか不幸な航空機事故で命を落としたという前世の記憶がそうした夢を見させているのかと色々と
考えた事はありますし、航空機の中の乗客が不安そうな眼差しでこちらを見ているのに、何もしてあげられなかった・・という
罪悪感みたいなものがあるという訳ではないのですけど、
やはり何度見ても後味の悪さは感じたりもします。

子供のころから「同じ夢」を繰り返し見てしまうのは、やはり何か奇妙な感覚はあったりもします。

人間の脳は不思議なものとしか言いようがない話なのかもしれないです。

東方の世界において、こうした悪夢も夢オチもまた見てみたいすてきな夢も、そうした夢の管理人というのか支配者という
存在が東方紺珠伝と東方憑依華でお馴染みのドレミー・スイートです。
東方紺珠伝においてのドレミーは夢の管理人という立ち位置でしたけど、東方憑依華においては、
夢を食うバクの妖怪というように微妙に立ち位置も変化しています。
東方紺珠伝においてのドレミーは、どちらかというとサグメから依頼されて不本意ながら月の民たちを一時的に
夢の世界に退避させたといった感じの雑魚キャラみたいな感じもなくはなかったのですけど、東方憑依華においては、
あのゆかりんからも敬語を用いられ、その役割と能力の高さを高く評価された事で、劇的にその評価と人気を一気に
押し上げたという側面もあります。

「東方憑依華」の異変は依神姉妹たちによって引き起こされた異変なのですけど、
この異変は結果的に「夢の世界の住人」が現の世界に出現してしまい大暴れするという思わぬ副作用ももたらす事に
なったものでした。
完全憑依中、スレイブ(乗っ取られ制御される者)は無自覚にマスター(操縦者)の夢の世界で待機するという流れがあり、
スレイブが肉体ごと(?)夢の世界へ行ったことでマスターの「夢の世界の人格」が抑圧、押し出され、
現(うつつ)に出て暴れるという完全憑依の副作用があちこちで起きてしまい、夢の世界の実質的管理人でもある
ドレミーにとっては、夢の世界の人格が現実の世界に出現して大暴れする事はあってはならないことであり、
こうした夢の世界の破綻に困り切ったドレミーが、幻想郷にて事態収拾のために動き出したというのが、実は
「東方憑依華」のもう一つの側面と言えるのだと思います。

完全憑依の副作用により夢の世界での東方キャラの存在もクローズアップされていて、
こうした夢の世界での東方キャラの本音らしきものも登場していて、
ドレミー自身が夢の世界における東方キャラの人物評を口にしていた場面もかなり多くみられ、大変興味深いものが
あったと思います。
夢の世界の東方キャラの本音が現実世界での東方キャラの本音とどの程度リンクしているのかとか実は夢と現実の
本音はほぼ同じであるという事は、必ずしも明確に語られてはいませんでしたけど、意外と夢の世界での本音と
現実の本音は近いものがあるのかもしれないです。

夢の世界の住人達は、現実の世界のもう一人の自分に比べて
見た目は全く同じだけど、夢の住人は本音丸出しで情緒が不安定と言う事が提示されていました。
簡単に言うと、夢の世界のキャラは現実の世界のそのキャラと外見は全く同じだけど、夢の世界の方は
本能のなすがままに本音むき出しの状態で挑んでくるという事で、
例えば、現実の社会では温厚なお寺の住職さんの白蓮さんが夢の世界では意外とぐうたらであったりとか
ここにあるのは建前と本音なのだと思われます。
夢の世界で生きると言う事は、要は「本音で生きる」という事なのかもしれないです。

それでは夢の世界の幻想郷のキャラの皆様が果たしてどのような「本音」を口にしたのかと言うと、例えばですけど・・

魔理沙 : 霊夢と紫はいつも私より主人公っぽくて目障りなんだよ。 思う存分、暴走魔法を試してやるぜー!

マミゾウ : 儂に従う奴だけ残して理想の幻想郷にしてやろう

白蓮 : 楽をするのは悪ではないわ。修行しなくても悟れればそれに越したことはないじゃない。
      弟子達に修行だという事で掃除、炊事、洗濯をやらせてるんだからね。
      私が楽をするために。

華扇 : 夢の住人と手を組んで私と一緒に幻想郷を支配しない?

神子 : 私が全てを支配する!

こうやって見てみると幻想郷のメインキャラの皆様も腹の中で考えていた事は案外と真っ黒な事だったのかも
しれないですね~
特に白蓮さんは普段があんなにも生真面目・禁欲という印象が強かっただけにそのギャップは意外でもありました。
ちなみにですけど、そうした白蓮さんに対して夢の世界のうどんげちゃんは、
「この生臭坊主! 大体あとからやってきたくせにいつも上から目線で見やがって!」とかなり辛辣な言葉をぶつけていたのは
意外でもありましたけど、現実の世界でのうどんげちゃんも色々な意味でストレスが溜まっていそうですね・・
夢の世界で「本音」を語るうどんげちゃんのその本音とは一体何なのでしょう・・?
以前でしたら「月に帰りたい・・」という感じなのかもしれないですけど、最近のうどんげちゃんは「私は地上の兎」と
かなり吹っ切れた様子でもありますので、そうした帰郷願望ではなくて、
思い浮かぶのはやっぱり師匠の永琳に対する不満なのかな・・?
うどんげちゃんの本音というやってみたい事は、「ちょっとー永琳さー、お駄賃上げるから人里までお団子買ってきてくんない?」と
永琳に対してタメ口を叩く事なのかもしれないですね・・

「東方憑依華の自由対戦モードでは勝利セリフなどを通して各キャラに対してドレミーが普段知っている夢の世界での
その当該キャラへの人物評を語る場面が多数あり、これが大変興味深いものがあったりもします!
現側の相手を気遣ったり、潜在的な望みを問いかけたり、
現とは異なる相手の姿を指摘したり、時には夢の支配者として強く警戒する相手の度合いが語られたりなどと
ドレミーならではのセリフが多数登場しているのが大変面白いです。

それでは下記において、ドレミーの東方キャラに対する人物評をいくつか振り返ってみますと・・



東方を代表するキャラというと言うまでも無く霊夢と魔理沙ですけど、
霊夢は基本的には裏表が全く無い巫女さんであり、誰に対しても同じように接し本来的にはマイペースにのんびりと過ごす事を
望んでいるのかもしれないです。
霊夢がよく怠け者巫女とか修行も勉強もさぼりまくっているというのは、のんびりと過ごす事の表れなのかもしれないですし、
現実の世界の霊夢も夢の世界の霊夢もほとんど同じというのは、ほぼ予想通りなのかもしれないですね。

それに対して相方の魔理沙は、現の世界では努力家・霊夢を立てるスーパーサブという評価は定着していると思われる中、
その本音は「霊夢と紫はいつも私より主人公っぽくて目障り」という極めて意外なものでもありましたし、
ドレミーからは「夢の世界のあなたは超人的な言動が多い・・もしかして妖怪に憧れをもっているのか・・?」と少し意外な指摘も
受けています。

幻想郷内の吸血鬼・鬼・天狗・亡霊・妖怪たちはとてつもない能力を有していますので、普段からそうした者たちと接している
魔理沙にとっては「私もああしたとてつもない力を自分の魔法として駆使してみたい」という気持ちが実は
かなり強いのかもしれないですね。

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独裁欲の強さをドレミーから指摘されていたのは予想通り神子でした!

「あなたは排他的に幻想郷を支配したいのでしょう?」と指摘をされているのですけど、神子が幻想郷内で布教している
道教というのはまさに支配層の宗教でもありますので、
神子としては道教を通して幻想郷を自分の想いのままに自由に支配したいというのが偽らざる本音であるのは間違いないと
思いますし、ドレミーの指摘はそうした神子の本音を立証するものなのだと思います。

そうそう、神子の部下の布都はドレミーから
「あなたは支配者になりたい願望があるのね・・誰かへの憧れの気持ちが強いようだけど・・」という指摘をされていますけど、
布都が憧れる人こそが神子と言えるのだと思いますし、布都は東方では既にアホの子・ポンコツという評価は成立
していますけど、アホの子として神子を崇拝する気持ちは誰よりも強いと言えそうです。

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白蓮さんは自由対戦モードでは意外な怠け者としての本音を垣間見せていて、うどんげちゃんからも「生臭の堕落坊主!」と
糾弾されていましたけど、ドレミーとしては
「夢の世界と現の世界が乖離しておらず、それは修行の成果なのでしょう」と評価していましたけど、
やっぱり白蓮さんは裏表のない聖母ですよね~!

聖母であってもたまにはバイクをかっ飛ばしたり、お寺内の雑用から開放されてのんびりしたいと感じるのは、
むしろ普通なのかもしれないですね~!

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ドレミーは霊夢に関しては「夢の世界のあなたはいつものんびりとしている」と評していますけど、
これは現の霊夢とほぼ同じなのなのだと思います。
霊夢は基本的には裏表が全く無い巫女さんであり、誰に対しても同じように接し本来的にはマイペースにのんびりと過ごす事を
望んでいるのかもしれないです。
霊夢がよく怠け者巫女とか修行も勉強もさぼりまくっているというのは、のんびりと過ごす事の表れなのかもしれないですし、
現実の世界の霊夢も夢の世界の霊夢もほとんど同じというのは、ほぼ予想通りなのかもしれないですね。

そして裏表のない素直さが霊夢の魅力でもあるとドレミーは言いたいのでしようけど、そうした霊夢も
最近の一連の東方紺珠伝~東方憑依華における月関連の皆様たちの大活躍によって、霊夢の忙しい日々は
まだまだ続きそう・・という感じなのかもしれないですし、そうした現の世界の多忙さが霊夢本来の「のんびり屋さん」に
戻りたいという気持ちがそうしたドレミーの対霊夢の評価に繋がっているのかもしれないです。

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ドレミーは華扇については「夢の中のあなたは平穏で美しい世界でのんびりと暮らしている。意外ね・・」と評していましたけど
私も意外です!
華扇はどちらかというともっと野心家とか何かとてつもない裏の顔がありそう・・というイメージもなくはなかっただけに
霊夢と同様に本人は案外のんびり屋で平穏に暮らすのが理想なのかもしれないですね。

紫苑お姉ちゃんは華扇の事を「俗っぽい」と評していましたけど、華扇の本質は一体どちらなのでしょうか・・?

どちらにしても夢の世界で語られる本音は意外と現実世界における心の深層の本音とほぼイコールと言えるのかも
しれないです。
夢というのはそういう意味では潜在願望の表れなのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたかわいい絵の転載&ご紹介コーナーです。

本日の絵はアミグリさんが2018年9月に描かれたドレミー・スイートです。

サンタ帽もボンボンが付いた白黒のワンピースもいつものキラキラ仕様と見事にマッチしていて、
すてきな夢の世界のお姉さんという雰囲気が漂っていると思います。
さり気なく描かれているバクの尻尾らしきものもとてもかわいいと思います。
ドレミーというと飄々とした感じとかドヤ顔みたいに描かれがちでもあるのですけど、
アミグリさんの描かれるこのドレミーからは「夢の世界へようこそ!」とか
「これから私と一緒にすてきな夢の世界へ旅立ちましょう!」と言っているような優しさが伝わっていると思いますし、
東方憑依華で見せてくれたドレミーの優しさや生真面目さと他者への気遣いみたいな要素が
この絵からも伝わっていると思います。
そうしたドレミーの知性と他者への気配りに一役買っているのがドレミーの帽子からちらっと見えている濃い目の青髪と
いえそうです。

ドレミーのこの笑顔にたまらなく癒されそうです!

こうしたとってもかわいいドレミーを見てしまうと、羊符「ナイトメア・オブ・キメラ」とか
悪夢の管理人というドレミーの少しばかりダーティーな雰囲気ではなくて、
「これから私と一緒に楽しい夢を見ましょう!」とにっこりとほほ笑むとてもすてきなドレミーの方を感じてしまいそうです!
「夢」というものは、悪夢ではなくて、昼間のつらくて大変な現実を忘れさせてくれる楽しい幻想の方が
私は大好きですね~!
そしてアミグリさんの描かれるドレミーというのは、アミグリさんのブログタイトルでもある「dream fantasy」の夢と美しい儚さ
そのものと言えそうです~♪

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続きましてアミグリさんが先月・・2022年9月に描かれたドレミーです。

上のドレミーを見た後に今年描かれたドレミーを見てみると、ドレミーのおとなっぽい雰囲気に癒されそうですし、
ここにもアミグリさんの絵師様としての進化と成長の跡がうかがえると思います。
上のドレミーは元気よく「夢の世界へようこそ!」と誘っているようにも感じられますけど、今年描かれたドレミーは
現実の世界に疲れ果てた末に一瞬の幸せを垣間見せてくれる「夢」の世界の管理者としてのドレミーのやさしさや慈愛が
感じられそうでもあります。

ミステリアスで広大なスケールを感じさせる背景も美しいですけど、ドレミーのやさしさや癒しや少しミステリアスな表情が
とても秀逸だと思います。
今年描かれたドレミーは当時のドレミーが成長し大人のすてきなお姉さんとして多くの人間たちを夢の世界にいざなっている
ようにも感じたりもします。

こんなにも癒しとやさしさが感じられるドレミーから夢の世界へと招待されたら
すてきな夢を見て熟睡できそうです。

ドレミーというとこいしちゃんや魔理沙から散々ネタにされたようにサンタ帽に隠された長髪も印象的ですけど、
サンタ帽子を被らないドレミーの長髪もどんな感じなのかなんだか興味津々です。
魔理沙からは「散髪しない主義なのか?」とつっこまれていたのも印象的ですけど、サンタ帽を外した状態のドレミーの
長髪というのもどんな感じなのか一度見てみたいですし、それをネタにした夢というのも見てみたいものです。

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アミグリさんが描かれたドレミー・スイートを拝見しながら
「今夜はなにかすてきな夢が見られるといいな~」と夢見がちになることもすてきなことといえそうです。


四季映姫様というのは、死後の世界にて私達の生前の行いを裁き、冥界行きか地獄行きかを
最終決定する閻魔様であり、幻想郷を管轄とされる地獄の最高裁判長であり、
あのサボマイスター(?)の小野塚小町の直属の上司にあたります!
ちなみにですけど、四季映姫様の場合、名前は「四季映姫」であり、その役職名は「ヤナザナドゥ」という事になります。
四季映姫様は、現在の担当は霊夢たちが活躍する「幻想郷」内の人間・妖怪たちの死者のお裁きという事なのですけど、
外界における極悪人の激増等によって地獄の最終お裁きは大忙し状態に陥り、
こうした死者達を裁く閻魔様というのか最高裁判長は、実は慢性的な人手不足に陥っています。
私達の昔からの古いイメージですと、地獄の閻魔様は、そのお裁きというのは全てお一人で担っていると
思われがちなのですけど、死者を裁く閻魔様も複数以上存在しいわば分業化しています。
地獄といえども、こうした分社化・分業化という効率化を求められている時代に入っているという事なのですね・・
地獄の沙汰は金次第ではないけど、地獄のお裁きは、分業化に基づいてサクサクと進行していくという事で、
なんだか地獄と言えども現代の外界の如く効率化が優先されている時代に入っているということなのだと思います。

ご紹介が遅れましたけど、冒頭のとても美しい絵はdream fantasy2のアミグリさんが今年・・2022年4月に描かれた四季映姫様であらせられ、
ちなみにこの四季映姫様は不肖・・この管理人の私からのリクエストに応じて描いて頂けたリクエスト作品で
あったりもします~♪

アミグリさんが描かれたこの四季映姫様については後半に改めてご紹介をさせて頂きたいと思います、

四季映姫様はそうした閻魔様のお一人であり、四季映姫様自身が地獄内においては一番最高峰に君臨しているという訳では
ないのですけど、担当している幻想郷のエリア内の裁判においては、誰も映姫様の判断を覆す事は出来ませんし、
映姫様の判決が絶対的なものですし、この判決においては、再審というものは100%あり得ませんので、
そういう意味では、幻想郷内の死後の最後の審問にては絶対的な最高裁判長なのだと思われます。

幻想郷におけるいわゆる最後の審判というものは、
外界のリアル社会の最高裁判所における合議制度ではなくて、あくまで四季映姫様お一人の判断であったりもします。
どうしてここまで四季映姫様が絶対的に正しい判断を下せるのかと言うと、そこには映姫様の特殊な能力があるからなのです。
それが何かと言うと「全ての事象において白黒はっきりと付ける能力」という事なのですけど、それを支えているのは、
映姫様というか全ての閻魔様が持っている鏡なのです。
この鏡に照らされてしまうと、過去の行いが全て白日の下にさらされ、この鏡の前では個人情報・「プライヴァシーもへったくれも
何もないです。つまりは個人情報ダダ漏れの恐ろしいアイテムなのです。
早い話が、過去の善行もそうですけど悪行も四季映姫様の鏡を通せば、ぜーーんぶ丸見え・・・という事なのです。
東方の世界の閻魔様というのは、
子供の時よく聞かされた「嘘をつくと、死んだら閻魔様から舌を引っこ抜かれるよ・・」というのは全くのフィクションとの事です。
そうした痛い拷問なんかしなくてもこの鏡一つあれば事実確認は簡単なのです。
さとり様は、過去と現在思っている事を読み取り、神子は現在の資質と近未来予想を読み取ってしまう能力が
あるのですけど、四季映姫様の場合は、そうした二人すらの能力すらも超越してしまう
「すべての事柄を事実誤認なく完璧に把握してしまう事」がそのお力ですので、これほど恐ろしい力を持った御方はいないのも
しれないです。
東方の世界では、あの最強の妖怪と誉れ高い八雲紫(ゆかりん)が唯一苦手としているのは四季映姫様であるという話が
あるのですけど、それは何となくわかりそうな気もします。
それに四季映姫様は話がとてつもなく長いし大の説教好きですので、ゆかりんも実は煙たがっているのかもしれないです。
とにかく四季映姫様は、この鏡を絶対的な価値基準として、死者たちのお裁きをしているのですけど、
とてつもなく恐ろしい事は四季映姫様の価値基準は絶対的なものなのですっ!
映姫様が「正しい」と判断することは絶対的に正しい事であり、逆に「それはよくない・・・」と判断することは
絶対的に正しくないという事であり、
要は正しいか正しくないかという「二つの価値基準」しか持ち合わせていないのですけど、
それが四季映姫様の「白黒をはっきりと付ける」というとてつもない能力なのです。
「どっちでもない・・」とか「第三の選択肢があるのではないのか・・?」といったあやふやなものは四季映姫様の頭にの中には
微塵もありません。
さらに四季映姫様には誰にもどんな考えにも何物にも全く影響を受けることはありません。
そうした最後の審判ともいえるお裁きの場で、死者たちが「泣き落とし戦術でもして自分の罪を軽くして貰おう」と安易すぎる事を
考え己の生前の様々な不幸話とか辛い出来事といったいかにも「お涙ちょーだい」的な見え見えの泣き落としや
同情をひくという戦法は、残念ながら四季映姫様の前には微塵も通用しません、
やっぱりこの御方はある意味強いですね・・・否! 強すぎる御方といえそうです。
全くぶれないし、ある意味最強の鋼の神経ともいえるのかもしれないです。

東方の世界観によると、地獄は外界の世界の人口増と罪人の増加によって慢性的な財政難と閻魔様=裁判官の
人手不足になっているのですけど、元々地獄とは縁が深かった古くて経験が豊かな「お地蔵さん」を裁判官に抜擢させることで
裁判官不足への対応を図り、結果的に裁判官不足も解消し、現在の地獄は二交代制で絶え間なく審問が続けられているため、
閻魔様も一年中ずっと裁判に掛りっきりという訳ではなくてきちんと公休もあるというのが面白い設定だと思います。
(東方の基本的な世界観の一つとして、お地蔵さんというのは単なる道端の道祖神みたいなものではなくて、
本来は「地獄に堕ちた人間たちを救済する」というのが本来の役割との事で、地獄とこの世の道をきっちりし断絶するために
守護しているがお地蔵さんという事情もあるそうです)
幻想郷担当の四季映姫様は、元々はそうしたお地蔵さんだったのですけど、お地蔵さん時代の功績が評価され、
上記で書いた通り現在では幻想郷担当の閻魔様として幻想郷内の最後の審判を担当されています。
大抵の閻魔様の場合ですと、公休中は静かな彼岸ライフを楽しまれている事がおおいのですけど、
元々根が大変真面目で少々頭が固い四季映姫様は公休中の間も担当エリアの幻想郷を散策され、
「こいつは放っておくと間違いなく地獄に堕ちるのかも・・」という前兆が出ている人間や妖怪に対しては
「このままではあなたは地獄に堕ちる!! 汝!! 悔い改めるなら今のうち!」といった事前警告を発せられているとの事です。
これって、私のような凡人というのか普段の功徳を積んでいない人間にとっては
ある意味ありがたいシステムと言えるのかもしれないです。
人間も妖怪も誰だって死後は地獄には落ちたくはないはずだと思います。
ちなみに幻想郷最大の賢者であり最強妖怪のゆかりん=八雲紫様ですら、幻想郷内で四季映姫様を見かけたら、
さーーっと姿をくらますらしいです・・

現在のような他人に対する思いやりがない生活を続けいたとしたら・・・
これ以上の「他人に知られたくない秘密」を抱え込んで生きていたとしたら・・・
お金を生き金として使わず、ケチケチと貯めこんでばかりいたとしたら・・・
これ以上人様への迷惑を掛け続けていたとしたら・・・・
これ以上根拠のない他人様への陰口を言い続けていたとしたら・・・

「あなたは間違いなく死後の世界においては、天界・冥界には行けずに地獄へ叩き落されます!!」

そうした強い警告を地獄の閻魔様の四季映姫様から「事前通告」を受けていたとしたら、誰しもが
「それはまずい・・・さすがに自分だって地獄には落ちたくない!
少しは自分自身の生活と考え方を改めてないといけない」といった事を多少は考え反省はすると思われます。
四季映姫様もそれをいい事に、多少と言うか結構な確率でとてつもなく大袈裟な表現を取られる事も多々あるようでして、
「あなたは地獄に堕ちたらこんな罰を受けます」というのをかなり誇張して受ける罰について色々とある事ない事を伝え、
通告というよりは半ば脅しみたいな形で極悪人たちをある意味諭しているというのも、
地獄の裁判における人間たちの本性も分かり切り、人間達の酸いも甘いも分かりきっている四季映姫様らしい
一種の優しさなのかもしれないですよね・・・
そしてそこにあるのは、お地蔵さん時代の四季映姫様が人間たちから無茶振りとも言える無理難題なお願いばかり
されていたのをじっと黙って聞いていたという事もあるのかもしれないです。

お地蔵さんなのですけど、私自身は、「お地蔵さんというのは道祖神みたいなものなのかな?」と思っていたら違うようですね。
東方三月精にて霊夢や小野塚小町が語っている通りお地蔵さんとは地蔵菩薩の事であり、
本来の意義は、地獄に堕ちた者の救済を本願とする菩薩という事なのですけど、
お地蔵さん自体は、ただの何の変哲もない石人形という事で、それ自体には何の救済する力もありません。
お地蔵様に対する信仰心が集められれば集められるほど、通りすがりの民衆から崇められ力をつけるようになっていき、
結果としてただの石像があたかも神様のように変容していく事もあるとの事です。
小町の上司の四季映姫様も元々はそうしたただの何の変哲もないお地蔵さんからの出世組との事です。
あの地獄の最高裁判長のお一人の映姫様が、元々はそうしたしがないお地蔵さんだったと言うのも大変興味深いものが
あると思います。

2005年に愛知県で開催されていた「愛・地球博」のマスコットキャラでもあるモリゾー&キッコロも、
何千年もただじーーーっと「人間達の行い、その愚かさとか哀しさ」を見てきたという設定になっていたと思いますが、
四季映姫様もお地蔵さん時代は、人間達のそうした普段の何気ない行いをただじーーっと眺めていたのかもしれません。
時に呆れながら・・・・
時に同情しながら・・・
時に自分にこんな無理難題のお願いを願掛けしてくる人間達を不憫に感じつつ、
そうした願掛けに何もしてあげられない自分の力不足を嘆きながら、
人間達が「お地蔵さんにすがらざるを得ない」という祈りに似たような行為をひたすらじーーっと見続けていたのかもしれません。
意外と四季映姫様自体は、「人の強さも弱さも酸いも甘いもすべてを知り尽くした懐の深い御方」と言えるのかも
しれないですし、地獄の女神様のヘカーティア様も実はかなり多様性のある考えを有している御方という事を
考えると、地獄の支配者というものは単に地獄に堕ちた人間たちに懲罰を与えるだけの存在ではないという事を
示唆しているかもしれないです。
映姫様にとって、部下の小町がさぼったり居眠りしている姿というのは、
「しょうがないね、ま、わかるけどねっ・・くすっ・・」という感じでもあるのかもしれないですし、映姫様は単に生真面目
というのではなしに、やはり酸いも甘いもわかっている人生の達人という事なのかもしれないです。

お地蔵様時代の四季映姫様には、そうした人間の考えや振る舞いはどう見えていたのでしょうか・・?

「そんな無茶な事を私にすがらないで自分で努力して自分で何とかしなさいよ!」という感じなのかもしれないですけど、同時に、
こんな事も考えていたのかもしれません・・・

「そんな無理なお願いをしたって私には何も叶えてあげられない・・
だけど、人と言うものは、そんな無駄な事・・・と最初から分かっている事でも
何かにすがらないと生きていけないものなのだ。
神や仏が基本的には何人たりとも救わない・・という事は本当は人間達は分かっていながら
それでも、何かに、誰かに、救いを求めざるを得ないのだ・・
こういう誰かに救いを求めざるを得ないという「そうせざるを得ない」というその気持ち自体が
人にとっての救いではないのか・・・?
それがひいては神や仏を信ずるという事ではないのか・・?」

そんな事をお地蔵様時代に四季映姫様はお考えになられていたのかもしれないですよね・・・

そういう意味においては、四季映姫様はとてつもなく慈愛が深い御方という解釈も大いにあり得るのではないのか・・?と
私自身は考えたりもしています。



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アミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。

今回転載&ご紹介させて頂く東方キャラはいうまでもなく幻想郷の地獄の閻魔様の四季映姫様ですけど、
2011年にアミグリさんが描かれた映姫様と2022年4月に描かれた冒頭絵の映姫様という11年という歳月の経過に
よって一人の絵師様の絵がどのように進化と変化を重ねられたのかも皆様にご覧頂ければ幸いです。

まず上記の四季映姫様は2011年6月にアミグリさんが描かれた作品です。

地獄の閻魔様は普通の人の感覚ですと、おっかないとか畏敬の念とか血の香りが好きとか「断罪!!」という死刑宣告みたいな
こわそう・・というイメージがまずはありそうですけど、
アミグリさんが描かれた四季映姫様がかっこよく凛々しく、確かにその場で「断罪!」と言いたそうな雰囲気も確かに
あるのですけど、全体的にはかわいらしさが伝わってきそうです。

東方では、「ミニスカートキャラ」と言うと、射命丸文・はたて・うどんげちゃん・封獣ぬえなどいますけど、
実はこの地獄の閻魔様の四季映姫様も東方ではどちらかというと珍しいミニスカキャラでもあったりするのですが、
映姫様もそれがとてもよくお似合いなのだと思います。

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それでは改めて冒頭のアミグリさんが2022年4月に描かれた四季映姫様をお披露目させて頂きたいと思います。

アミグリさんにとっても四季映姫様を描かれるのは2011年以来だと思われますけど、
この11年の歳月はアミグリさんにとってもすてきな変化と進化とも評価できうる素晴らしい映姫様だと思います!

四季映姫という同じキャラを2011年版と2022年版をもちろん単純に比較することはできないのですけど、いえることは
この10年でアミグリさんのイラストも大いなる変化と進化を果たされてきたという事なのだと思います。

2011年に描かれた映姫様はかわいいけど、いかにも地獄の閻魔様という雰囲気で 「断罪!ヤマザナドゥ!!」という感じだったと
思いますが、2022年に描かれた映姫様は 三途の川を渡ってきた人間たちを裁き断罪する怖い存在ではなくて、
そうした罪深き人間たちを「本当に生前はしょーもないことやっていたのね・・」と
慈愛と慈しみに溢れて人間たちを裁いているようにも感じたりもしたものでした。

映姫様の優しさにあふれたような眼差しが素晴らしいと思います。

そしてそうした慈愛に溢れた優しい眼差しは上記で述べたとおり、映姫様のお地蔵さん時代の人間という弱くて儚い
存在をひたすらじーっとみてきた経験があらからこその自然な慈愛と優しさなのかもしれないです。

背景の彼岸花というのも映姫様に大変マッチしたものだとも感じます。
閻魔様だけど2011年版同様のこの短めスカートもとてもよくお似合いですし、
スカートや ふっくらとした袖のフリルもとても精緻に描かれていて素晴らしいと思います。
袖のたなびくリボンも何気にいい味を出されていると思います。
こうした慈愛に溢れた映姫様だったら小町がまたまたサボっていたとしても 以前のように叱らず、
慈愛を込めて 「しかたがない小町ね・・」と優しい眼差しで微笑まれるのかもしれないです。

アミグリさんにはこれまで何度も私からのリクエストを誠実に一つ一つ絵として描いて頂きましたし、その一つ一つが
私にとっては大きな宝でもあるのですけど、今回描かれた四季映姫様も大切にさせて頂きたいと思います。

今回も私からのリクエスト作品を描いて頂き本当にありがとうございました!

どうかこれからも何卒よろしくお願いいたします。
以前にもそうした事を書いた事がありましたけど、先日郵送されたNTTからの口座振替の請求書を何気なく開けてみてみたら、
NTTから請求されていたのは二か月分の請求書でした。

「えーー、先月まさかの残高不足で引き落としができなかったの!?」とか
「最近のNTTはNHKや水道料金と同じように二ヶ月に一度の引き落としになったのかな・・?」と感じたのですけど、
よく文面を眺めてみると
「加入電話やフレッツ光等の利用料金について、2018年11月請求分より、奇数月(1・3・5・7・9・11月)の請求額が5,000円未満の
場合は、翌月の偶数月(2・4・6・8・10・12月)に2ヶ月分をまとめてご請求させていただきます」との事でした。

これは初めて知りました・・

念のため引き落とし通帳を眺めてみると、確かに電話代の引き落としは偶数月のみとなっていました。

こうした公共料金等の口座振替というものは勿論利用者にとっては手数料はゼロ円なのですけど、実は当該事業者は
金融機関に対して一定の口座振替の手数料は支払っていることが大半です。
NTTとしても「毎月口座振替を行って毎月口座振替手数料を支払うのも無駄なのかも・・?」ということで
経費削減の一つの策としてこうした「引き落とし額が5000円未満の場合は二ヶ月に一度の引き落とし」といった事を
実施したのかもしれないです。

というか、固定電話って実は最近はほあまり使用していないですね~
我が家もうちの奥様が大の電話嫌いという事もありますけど、ここ10年ほどはずっと毎月の電話代が1800円を超えたことは
ないです。
私自身も仕事で利用する場合もそうですし私用電話もそうですけど、携帯やスマホを使っての通話がほとんどですので、
自宅の固定電話を使用することは考えてみるとほとんど無いです。
強いて言うと宅配便の不在通知が入っていた際に再配達のフリーダイヤルを固定電話から利用するときだけと
言っても過言ではないと思います。
(携帯からフリーダイヤルに通話すると通話料が発生するというのもなんだかヘンな話なのかもしれないです・・)
昭和のころに、吹奏楽団のメンバーたちと深夜の愚痴電話や好きな女の子との電話等でひどいときには毎月15000円前後の
固定電話の通話料を支払っていたのがまるで隔世の感があったりもします。

私的に昭和から平成に時代が変わったときに「何が一番大きく変わった」のかと言うと、最も大きい点の一つが
各家庭にパソコンが浸透し、コミュニケーションツールが昭和のころまでの直接対話と固定電話からSNSに
大きく変わったと言うこととPCを介すれば、どんな事でも簡単にその場で自分で気軽に調べられ、
他人に聞いたり自分で本等で調べなくてもネットで簡単に検索できてすぐに回答がわかってしまうという事
なのかもしれないです。

電話関連で言うと・・
21世紀生れの若い皆様たちに電話帳とかハローページとかテレフォンカードについて聞いてももしかしたら、
「何それ~!?」みたいな反応をされるのかもしれないですし、これらのワードは既に死語の世界なのかもしれないです。
そしてこれらのワード以上に死語の世界なのは「テレフォンクラブ」(テレクラ)なのかもしれないですし、テレクラを
ご存知の方は立派な昭和育ちといえそうです。
今の若い世代の皆様もさすがに公衆電話は見たことはある人はほとんどだと思いますが、実際に公衆電話を利用されたことが
ある方は現在のスマホ世代の皆様にとっては少数派なのかもしれないです。
多分うっかり携帯やスマホを忘れてきてしまい、誰かに緊急の用事の通話をしなければいけない時に公衆電話を利用する
ぐらいが関の山なのかもしれないです。
(私自身もそうですけど、公衆電話からの着信や非通知からの着信は着信拒否にしている事は結構多いと思いますので、
テレホンカードや電話帳共々「公衆電話」というワード自体近い将来死語の世界入りするのかもしれないです)
そうした意味からも自宅の固定電話の意義と必要性はどんどん低下する一方なのかもしれないですし、
これだけ高齢者を狙った固定電話を利用した特殊詐欺の被害が後を絶たない現実を考慮すると、固定電話は
もしかしたら数十年後ぐらいには消えてしまう可能性もあるのかもしれないです。

そして公衆電話のテレカからの側面以上に固定電話の使用頻度が低下している事を裏付ける話が
50音別の電話帳「ハローページ」について、2021年10月以降に発行されるものを最後に廃止という事なのだと思います。
これには背景としてスマホや携帯電話の普及や個人情報の保護に対する意識の高まりがあるそうです。

廃止されるのは、NTT東日本と西日本が発行する固定電話の50音別の電話帳、「ハローページ」の個人名編と企業名編です。

いずれも2021年10月以降、およそ1年半の間に地域ごとに順次最終版を発行するということです。
ハローページは固定電話の契約者のうち希望する人の名前と電話番号が記載されていて、
ピーク時にはおよそ6500万部発行されていました。
しかし、スマホやインターネットの普及に加え、個人情報の保護に対する意識の高まりもあって掲載や配布を希望する人は
大幅に減り、2020年度の発行部数は119万部にとどまる見通しで、
NTTはこうした利用状況を踏まえてハローページの廃止を決めたということです。

昭和の頃ってほとんどの家庭や企業では電話番号をハローページ・タウンページに掲載していたと思いますけど、
電話番号を掲載すると振り込め詐欺等の特殊詐欺電話のターゲットになりやすい事や電話番号・住所と言った個人情報を
無料ツールに掲載する事自体が現在の世知辛いこのご時世においてはリスクそのものであるという事が
その廃止の大きな要因なのかもしれないです。
私自身、昭和末期に社会人デビューを果たした時に、導入研修の一環として大体一週間程度丸一日ほぼ缶詰状態で
電話帳の中から無作為に選んだ人に一日250~300人ぐらい預金やカードローンのお勧めのセールス電話を
課せられたものですけど、そうした事を今の時代でやったとしたらむしろその会社のイメージダウンになりかねないのかも
しれないですし、最近の企業PRはHP・メール・twitterを利用したものがほとんどである事を考えると
やはり「時代は変わったよね・・」と感じざるを得ないです。
もっとも強引なブラック企業は今現在も平気で電話による強引な勧誘電話のセールスをやっているようですけどね・・

それにしてもハローページという馴染み深い電話帳が廃止と言うのも時代の流れですね・・

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さてさて、そうした外界から博麗大結界により分離遮断された東方の幻想郷においては、言うまでも無くそうした電話という
コミュニケーションツールは一切存在しません。
(天狗の文ちゃんはカメラは持っていますし、はたてはなぜか・・!? カメラ付携帯みたいなアイテムは日々使用しています)

固定電話をモチーフにした都市伝説で名高いものは「メリーさん」という
「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」 というオチで大変名高いものがあるのですけど、
携帯はおろか固定電話すらも存在していない幻想郷の世界にて、「東方深秘録」という都市伝説異変において、
あのこいしちゃんがそうした「メリーさん」という都市伝説をチョイスしてその異変に参加していたのは大変興味深いものは
あったと思います。

メリーさんの都市伝説はある意味定番のお馴染みのものでもあるのですけど、メリーさんが少女に対してやっている事と
こいしちゃんがいつもやっている事はほぼ同じでもありますので、
「東方深秘録」では、「番町皿屋敷」の物部布都とか「猿の手」の華扇もある意味「そのまんまじゃん」という感じでもある中、
こいしちゃんについては「華扇たち以上にそのまんまじゃん!」という感想になってしまいますよね・・
そうした意味では、「東方深秘録」における各キャラと都市伝説において最高の組合せと言うのは
こいしちゃんなのだと思います!
あの作品においてはこいしちゃんのある意味決め台詞でもある「貴方の後ろにいるよ」とうセリフは、こいしちゃん以外
幻想郷で似合う人はいないと思います。
(近いと言えば、スキマ妖怪でもあり神出鬼没なゆかりん=八雲紫様もそうした属性なのだと思います)

こいし:あんまり有名じゃ無いのかなー、メリーさん。もうちょっと有名だと思ってた。ねえ、そこんところ、どうなんです?
魔理沙:わあ、誰か居た! 急に出てくるなよ。ビックリするなぁ。
こいし:最初から居たもん。貴方の後ろにー!
こいし:貴方の後ろー……。
魔理沙:そうか、直訳するとメリーさんの知名度が低くて誰も怖がってくれない、って言ってるのか。
こいし:……うん。
魔理沙:それは違うな。みんな電話という物がよく判っていないだけだ。
こいし:ハッ! そうだったのか。

「 あんまり有名じゃ無いのかなー、メリーさん もうちょっと有名だと思ってた・・」とこいしちゃんはぼやくのですけど、
魔理沙からの「みんな電話という物がよく判っていないだけだ」という助言によって、
こいしちゃんはようやく気付くのです!
そして魔理沙の助言以降は、相手が「メリーさん」に不可欠なツールである「電話」という存在を知っているかどうかを
確認する事から始め、その後の出会いでは「メリーさん」を多少理解できる人物にも出会う事が出来、最終的には
「メリーさん」の本懐ともいえる実際の「電話」を通したオカルトも達成し、
こいしちゃんは例のあの「あなたの後ろにいるよ」という決め台詞をいう事が出来、
そしてそれを言われた方が思いっきりヒビってしまうというこいしちゃんにとっては期待通りの反応を確認する事ができ、
こいしちゃんは大満足でご満悦という事になるのです!

こんな事をこいしちゃんが外界でやったら、外界中は恐怖とパニックになるのは間違いはなさそうですね・・

でもそんなこいしちゃんを是非ぜひ外界でお目にかかりたいものです~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんの描かれたかわいいこいしちゃんの絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記の作品はアミグリさんが2016年5月14日の「こいしちゃんの日」に描かれたこいしちゃんです。
このこいしちゃんは私からのリクエスト作品でもあります~♪

全体的に2012~13年頃の作風の淡い雰囲気を感じさせつつも、まるでフランス人形としてのこいしちゃん、または
ドルフィドリームシリーズとしてのドールとしてのこいしちゃんみたいなとてつもなく繊細で美しさを伝えていると
感じられます。
このこいしちゃんで特に際立っていると感じられる点が二つほどありまして、一つはアミグリさんが描かれるこいしちゃんは、
傾向としてモスグリーンの瞳にグレイまたはグレイと黄緑が合わさったような髪の色が特徴でもあるのですけど、
2016年5月のこいしちゃんの瞳はアリスやメディスンを彷彿とさせる碧眼である事と
いつもより緑を幾分強調した髪の色がとても新鮮に感じられます。
そして二つ目は、こいしちゃんの一つのトレードマークのあの帽子がふわ~っと飛んでいて、
珍しく帽子を被っていないこいしちゃんがとても斬新に感じられますし、帽子を被っていないこいしちゃんは
こんなにもフランス人形みたいな美少女なんだ!という事を改めて私達に提示してくれているようにも感じられます。

帽子が吹っ飛んだことで少しびっくりした表情のこいしちゃんもとてもかわいいと思います。

そしてやっぱりこのこいしちゃんの雰囲気は幻想郷のすてきなガイドさんとも言えそうですね~♪

このこいしちゃんのニーソは黒ニーソでもありますので、どことなく脚線美とか「脚が細い美脚のこいしちゃん」という
印象をもたらしていると思います。

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続きまして、上記の「ぴーす☆」と題されたこいしちゃんはアミグリさんが2014年7月に描かれた作品です。

この「ぴーす☆」はとにかく天使みたいにかわいらしいこいしちゃんだと思います~♪
幻想郷のすてきな妹様!みたいな雰囲気を宿らせていると思いますし、こんなにもかわいい妹が幻想郷を放浪している
のだとしたら実姉のさとり様が日々心配されているのも当然の話なのだと思います。
靴下のフリルのこの細かい仕上がりとか髪の毛のふわふわとした感じとか微笑んだ表情での少し控えめ気味なピースサイン
など全体的にとても上品で繊細な仕上がりだと思います。
こいしちゃんというとバスガイドさんみたいなあの可愛い帽子もとっても印象的なのですけど、
アミグリさんが描かれた帽子もとってもよくこいしちゃんに似合っていると思います。

こいしちゃんというとバスガイドさんみたいなあの可愛い帽子もとっても印象的なのですけど、
アミグリさんが描かれた帽子もとってもよくこいしちゃんに似合っていると思います。
またもサードアイの管なのですけど、さとり様の場合は、管の本数が実は10本程度もあるという事で
その管の位置とかどこに繋がっているのかを比較的はっきり描かれる絵師様が多いようにも思えるのですが、
こいしちゃんの場合は、元々そのサードアイを閉じているという事情もあり、実は足にその管が繋がっている事自体
描かれる事も少ない傾向にあるようにも感じられるのですけど、
アミグリさんのこいしちゃんは、そのあたりもきっちりと描かれている点は「さすが!」と申し上げたい気持ちで一杯です。

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こいしちゃんが登場したからには実姉のさとり様もご登場しない訳にはいかないです!

そんな訳で上記の作品はアミグリさんが今年・・、2022年8月に描かれたさとり様です。

こいしちゃんはお姉さんのさとり様という身近な事例を目の当たりにして、「人の心のうつろぎ」に嫌気が差してしまい
結果的に「心を閉ざしてしまった」のですれど、
心を閉ざすことによって、結果的に「無意識の行動」が操れるようになったという壊れキャラというよりは
むしろ「開き直りキャラ」と言えるのかもしれないです。
そしてそうしたぶっ壊れ開き直りの妹をなにかと心配しているのが普段は地霊殿を管理されているさとり様だと
思います。
さとり様のあのうつろいだ目は妹のこいしちゃんを心配してこその表情なのかもしれないです。

アミグリさんが描かれたさとり様はとてもミステリアスな表情をされていると思います。

両足を組まれサードアイと共にこちらを無表情にじーーーっと見ている様子からは
さとり様が一体何を考えられているのかとか これからを何をもくろんでいるのかというのはとてもうかがい知ることができないほど
とても意味深でミステリアスなさとり様だと思いますし、
そうしたさとり様が一体何を考えられているのか・・?というのはむしろ見ている側の 脳内妄想を
くすぐられそうなさとり様だと思います。
果たしてさとり様が思いを巡らせているのはたった一人の実妹のこいしちゃんを心配しているのか、
それともかつてこいしちゃんに聞かせていたようにこれから激しくなりそうな幻想郷内の権力闘争において
果たして誰に組すればこちらが有利になりそうかとか はたまた案外と・・次に飼う予定のペットの事なのかもしれないですけど、
どちらにしてもこのさとり様の表情には見ている側の好奇心をくすぐる何かを 秘めているモノがあるのだと思います。 背景もとても幻想的ですし、さとり様のスカートのフリルも精緻でアミグリさんの 気合を感じられそうです。
履物がスリッパというのも原作設定どおりですけど、 いかにも室内でリラックスしていそう・・みたいな雰囲気もありそうですね~

古明地姉妹のこれからの活躍にも目が離せないですし、dream fantasy2 のアミグリさんが今後どのようなこいしちゃん-さとり様を描かれるのかも
とても楽しみです。


改めて言うのもなんですけど、「dream fantasy2 」のアミグリさんの描かれた絵はいつもかわいくて美しくて文字通りファンタジーに溢れていると思います。

冒頭のまとめ絵はアミグリさんが毎年年初に掲載されている毎年恒例の年初進化録シリーズですけど、
2022年5月に掲載されていたものは、昨年・・2021年に描かれた東方キャラをまとめられた2021年東方絵振り返りでして、
どの東方キャラもキラキラ光り輝いて、かわいくて美しくて最高だと思います!

1月はバストアップ構図のぬえ以来久しぶりに描かれていた封獣ぬえで、ぬえというと霊夢自身がゆかりん・ゆゆ様と並んで
「幻想郷内で最も妖怪らしい正統派の妖怪」と認めたほどその怖さ・不気味さは本物だと思うのですけど、
アミグリさんの描かれたぬえは「東方鈴奈庵」に登場していたぬえのように少しお茶目でかわいらしさに溢れていたぬえに
近いものがありとても素晴らしかったと思います。
2月の娘々は当時は2枚の色違いの作品を掲載されていましたけど、今回の振り返り絵で掲載されていたのは青のトーンを
より強く感じさせるヴァージョンでして、それらより仙人(邪仙)らしいミステリアスさもマシマシになっていたようにも
感じられます。
3月は少し大人っぽくなられた早苗さんで、早苗さんというと外界の元JKさんというイメージが強い中にあっては
むしろ女子高生を卒業してJDさんになったかのような落ち着きと気品とおとなっぽさが備わっているようにも
感じられます。
4月もお久しぶりの小悪魔で、以前描かれていた小悪魔よりもしっとりとした大人っぽさも伝わり、この雰囲気は
紅魔館の雇われ使い魔というよりもパチュリーさん専属の大図書館の図書司書みたいな知性も感じたりもします。
5月は無双巫女という印象ではなくてむしろお年頃の「恋に恋する美少女」としての霊夢としっとりとしたおちつきを
感じさせてくれていると思います。
6月の光の三妖精のリーダーのサニーミルクでして、このサニーミルクは私からのリクエスト作品でもありました。
(今年に入ってサニーと同時期にリクエストさせて頂いた四季映姫様も描かれて頂けたことは本当にありがたい気持ちで
一杯です!)
このサニーの明るさと八重歯のかわいらしさは夏らしい雰囲気に溢れていて初夏に相応しい爽やかな絵でもありました。
7月は落ち着きの風情が感じさせる魔理沙で、魔理沙というとどちらかというとやんちゃとかやりたい放題の無茶しっぱなしの
男勝りの魔法使いみたいなイメージがあった中で、このしっとりとした清楚な感じの魔理沙は従来のイメージを打破するには
うってつけの一枚だったのかもしれないです。
8月は氷の妖精のチルノですけど、チルノは東方ファンの間ではすっかり⑨だのおバカさんというイメージが定着している
こともあり多くの絵師様の描かれるチルノは元気いっぱいの無鉄砲さという印象がある中、アミグリさんの描かれたチルノは
おバカさんどころかにじみ出るような知性すらも感じられ、いつもの無鉄砲さではなくて何かを考え模索しながら進むような
インテリジェンスを感じさせる素晴らしいチルノだったと思います。
9月は紅魔館のすてきな妹様のフランちゃんですけど、どちらかというと少しだけ内省的で何かを胸に秘めているようにも
感じさせてくれますし、作風的には2012年前後の淡い色彩時代を彷彿とさせてくれるものがあったと思います。
10月はこれまた風情と情感が漂うおとなの慈愛溢れるゆゆ様であり、このゆゆ様のやさしい眼差しは、
妖夢を温かくやさしく見守っているようにも感じられそうです。
11月はまたまた私からのリクエスト作品でもあったナズーリンで、しかも面白いことにナズーリン自身がデデンネをパペットとして
使用し、なんだか二人で即興の腹話術やコントをお披露目しているようにも感じたりもします。
12月は東方屈指の美少女、アリスですけど、このおとなっぽい情感は既に少女の域を超えておとなの世界に足を
踏み入れつつあるアリスのようにも感じたりもしました。

全体的にはこれまで描かれていた東方キャラを少しずつしっとりとした情感や大人っぽい雰囲気で描いてみようという
これまでとは違う変化や進化を感じさせるものであり、
そのおとなっぽい変化が結果的に大成功をし、そうした作風の変化が今年・・2022年における更なるおとなっぽい雰囲気への
変化と進化につながっているようにも感じたりもしたものでした。

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上記のアミグリさんの2021年東方絵振り返り作品の各キャラはみんなそれぞれ素晴らしくて魅力的でかわいらしさに
溢れていましたけど、その中にあって特に印象的でもあったのは
私からのリクエストさん品でもありましたし、今年の3/24のアミグリさんのお誕生日記事に転載&お披露目をさせて
頂いた東方キャラでもあったナズーリンだと思います、

そこで改めてアミグリさんが、昨年・・2021年11月に描かれたナズーリンをご紹介させて頂きたいと思います、

それにしてもなんというかわいくておとなっぽくてしっとりとしたナズーリンなのでしょうか!!

上記でナズーリンの絵と記しましたけど、これは東方では妖怪ネズミでもあるナズーリンとポケモンキャラのデデンネの
すてきなコラボ絵ともいえそうです。
ナズーリンと電気ネズミともいえるデデンネのパペットとの組み合わせという事でネズミちゃん同士のコラボ絵ともいえそうです。
単にコラボ絵ということに留まらず、デデンネをパペットにしてしまうとはなんという大胆な発想力なのでしょうか!!
とてもすてきなアィディアだと思いますし素晴らしいと思います。
もしもナズーリンが命蓮寺メンバーたちの宴会の場で、
デデンネパペットを使用しての寸劇をやったとしたらかなり面白いものになりそうです。

デデンネも可愛いけどナズーリンがとってもかわいくてキュートであり、東方設定のちょっと素直になれないひねくれモノと
いう感じでは全然無くて裏表のない愛らしいお姉さんみたいな雰囲気が漂いますし、
以前描かれたナズーリンよりも少しだけしっとりとした大人になったみたいな印象もあったりします。
スカートの特殊な穴も皺の描き方も素晴らしい表現だと思います。
ミッキーマウスみたいな耳も可愛いですし、目の表情もとても生き生きしていると思います。

こんなにもかわいくて美しいナズーリンをリクエスト作品としてアミグリさんに描いて頂けた私は本当に幸せ者なのだと思います!

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もう一枚ご紹介させて頂きたいと思います、
2021年4月に描かれた小悪魔ちゃんをご覧頂きたいと思います。

それにしてもなんという精緻にして繊細な小悪魔ちゃんなのでしょうか!!

特に髪の繊細さが美しさを強く引き出しているように感じられますし、 しなやかに感じられます。
袖や襟もとのフリルの精緻で細かい仕上がりもそうした繊細さに 一役買っているといえそうです。
この知的な雰囲気はなんだかパチュリーさんの秘蔵図書館の すてきな図書司書を務められているような感じでもありそうですし、 パチュリーさんからの高度で専門的な指示事項もてきぱきとこなしているような印象もありそうです。

アミグリさん自身の感想として「髪の毛や羽、服や本に黄色と水色でハイライトを細く入れてみました」との事ですけど、
そうした細かい仕事もこの小悪魔ちゃんの繊細な美しさに一役買っているといえそうです。

知的さとかわいらしさが絶妙に融合していると思いますし、少女とお姉さんの間ぐらいの中間的なふわふわ感も
漂っていると感じられます。

アミグリさんにおかれましては、これからものんびりマイペースに絵を描き続けてほしいですし、来年の事を言うと
鬼が笑うといいますけど、アミグリさんの2022年絵の進化録も今からとっても楽しみです~♪
現在は9月中旬ということで、確かに昼間においては残暑はまだまだ厳しいものもありそうですけど、
朝や晩はかなり涼しさも感じせけますし、季節は着実に「秋」に向かっているのかもしれないです。
8月は連日連日の猛暑と寝苦しい熱帯夜の連続でもありましたけど、確かにまだ残暑は厳しいですし、
寝苦しさもまだ多少は続いていますけど、一頃ほどの不快さは日に日に薄れつつあると感じられます。

季節も夏の終わりから秋の到来へと向かっていくものと思われます。

8月の終わりは一年の2/3の終わりという事でもあり、残り4ヶ月が過ぎると2021年も終わりを迎える事を考えると
一年というものは本当に早いものである事を改めて実感したりもします。
昨年の今頃は新型コロナの感染状況が大変ヤバい状況でもあり、正直あのころは暑さとか秋の涼しさどころではない
みたいな感じでもありましたけど、今年はコロナも状況的にはだいぶ落ち着いてきましたし、ワクチン接種もこれだけ進展し、
日本人全体が「どのようにコロナに向き合えばよいのか」をこの2~3年近くで学習してきた経緯もありますので、
今年の「秋」は少なくとも心にある程度の余裕をもって「秋」というすてきな季節感を楽しむことができればいいなぁ~と
感じています。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記で秋の話もちらっと出てきましたので、ここはアミグリさんの描かれた東方の秋姉妹のうちお姉さまのほうの秋静葉を
ご紹介しない訳にはいかないです~♪

上記の作品はアミグリさんが2014年10月に描かれた秋静葉です。

それにしてもアミグリさんが描かれた公式立ち絵をベースにされたショートカットの秋静葉はとても美しいです。

アミグリさんが描かれる静葉は、スカート全体がフリルっぽくなっているのは素晴らしいアレンジだと思います。
全体の雰囲気的には秋の香りが一枚の絵から素敵に漂っていると思いますし、
そこには紅葉した落ち葉がひらひらと舞ってきて、その落ち葉の上を人が
しゃりしゃりと音を立てながら歩いていくといった風景を連想させる素晴らしい秋静葉だと思います。

アミグリさんが描かれた秋静葉の透明感というのかこのひそやかさが私はとっても大好きです!!
そして何よりも、まるで鍵山雛みたいなフリル地獄に陥りかねないこの秋静葉のフリルを描く大変さを
見ている人達に気付かせないように自然に楽に仕上げられたアミグリさんの絵師様としての腕に
改めて惚れ惚れとさせられるものがあると思います~♪
それにしても雛以上に恐ろしく手が込んだフリルですね・・!! 素晴らしいです!

外を歩くと昼間はミンミンゼミの鳴き声も既に聞こえなくなり、
夕方から夜以降になると秋の虫の鳴き声の風情はすてきです・・
9月は半ばを過ぎると今までの夏の疲れがどっと出てきそうな時期でもありますので、皆様方におかれましては
体調管理に留意されお体をご自愛頂きたいと思います。

当ブログもおかげさまで先月15日に開設10周年を迎えさせていただきましたが、同時にほぼ10年間毎日続けていた
毎日更新は10周年を一つの節目として卒業(仮)とさせて頂き、毎日記事を更新することは現在はやっては
おりませんけど、それでもブログ自体はこれからも細々とではありますけど続けさせて頂きますし、アミグリさんの描かれた
すてきで美しい絵のご紹介もこれからも続けさせて頂きますので、どうかこれからも宜しくお願いいたします。
(改めてですけど今更自分でいうのもなんですけど、2014年・2018~19年・2021年の年間皆勤賞達成とか
2014~18年あたりの一日2記事更新といのはすごい事だったと感じています)
本日、⑨月⑨日は「チルノの日」です~♪

この日がチルノの誕生日とかそういう訳でも無くて、東方の他の記念日のように語呂合せという訳ではなくて、
チルノ=⑨=おバカさんという事で、
毎年、⑨月⑨日はチルノの日とか、またまた更に細かく言うと、、⑨月⑨日⑨時⑨秒もチルノの日と言われています。

そもそも論になってしまいますけど、 どうしてチルノは「⑨」と呼ばれているの・・?という方も中に入ると思いますので、
簡単に説明をさせて頂きますと、
東方花映塚オンラインマニュアルの中の画面説明という所で、用語説明がなされているのですけど、
その中において、
1.プレイヤー 2.現在のスコア 3.ライフ 4.現在のコンボボックス 5.チャージケージ 6.現在のカードアタックレベル
7.現在のポストカードレベルアタック 8.残機 とそれぞれ説明がなされている中で、
チルノの画像が表示されている所に⑨と記され、
「9.バカ」とはっきりと公式のゲームマニュアルにおいて
「チルノ=バカ」と記されていて、元々チルノは以前から「可愛いおバカさん妖精」と言われてはいたのですけど、
公式自体がまさかまさかの「バカ認定」をしてしまいましたので、
それ以降チルノは⑨=おバカさんというキャラが成立してしまったという事なのです。

チルノ本人にしてみると 「あたいはおバカじゃないもん!!」という感じなのでしようけど、この「あたい」っていう第一人称からして
おバカみたいな香りがプンプン漂うのはいかにもチルノらしいです・・・
チルノ以外でも、小野塚小町・クラウンピース・お燐も「あたい」みたいな言い方をしているのですけど、
少なくともおバカという雰囲気は皆無といえそうです。

チルノはおバカさんだからこそのチルノなのですから、
チルノだけは絶対に賢くなってほしくないですし、このまま未来永劫ずーーーっとおバカさんのままでいて欲しいです!
だけど、チルノは東方でも屈指の「愛されキャラ」だと思います!
これだけ色々な人から「おバカ」だの「⑨」だの言われ続けていても、いまだに人気が高いというのもよく分かる気がします。

チルノで有名な台詞と言うと、「あたいったら最強ね!」が印象的ですね!
あのセリフは「東方花映塚」でのマッチモードにおけるチルノ対チルノの対戦時に、勝利したチルノが言う一言なのですけど、
東方の妖精と言うと弱い雑魚キャラというイメージを完全に払拭したようなセリフですし、
あのおバカさんのチルノが発したものだからこそのインパクトがあったのかもしれないです。

チルノというとなぜか・・?おバカさん妖精というイメージがやたらと強いのですけど、本人自体は一応は氷の妖精ということで、
冷気を扱う妖精ともいえます。
さてさて・・、東方においてこうした冷気というか寒気系のキャラというとチルノ以外にももう一人いましたね・・

そう・・! いうまでもなく妖怪のレティさんです。

東方Projectにおけるチルノとレティさんの違いとは、端的に言うとそれは当ブログの5/21の記事にて記したとおり、
「東方における妖精と妖怪の違い」という事と同じ意味なのかもしれないです。
東方における妖怪とは、恐ろしい物 不可解な物 説明できない物、要はよくわからないし人間にとっては不気味な存在
であり(但し寿命はあったりします)
それに対して東方における妖精とは自然現象そのものの存在であり、その生命力は強く換言すると永遠の生命体
ともいえそうということなのだと思います。

妖精と妖怪の比較と言う意味で大変わかりやすい事例と言うと、
冷気を操る妖精・チルノと寒気を操る妖怪・レティ・ホワイトロックの違いが挙げられそうです。
両者とも「寒い系」ですし、被っている点は多いとも思うのですがレティさんの方が格上というのは間違いないと思います。
但し人気面においてはチルノの方がかなりレティさんを上回っていて、それは東方人気投票にも表れていますし、
レティさんの公式ゲーム作品での出演は一度のみであるのに対してチルノは複数の作品に何度も登場し、公式漫画でも
何度か登場していましたので、実績と人気面ではチルノの方が上位に来ているともいえそうです。

レティさんが近づいて来たら周辺一帯が一気に凍りつくという感じでもありますし場合によっては真夏なのに凍死
してしまいそうでもありますけど、チルノの場合はチルノがいる半径2~3mをひんやりと涼しくしてしまう程度の冷気の能力
ですので、夏場に過ごすのだったらチルノの方がうってつけといえそうです。
後述しますけど、レティさんが夏場に登場し夏場の気温を下げて涼しくしてくれるとありがたいのですけど、レティさんによると
「夏場は常に日陰にいて惰眠している状態で夏場に活躍は不可能」という事でもありますので、
やはりそうした夏場に重宝されそうな東方の妖怪・妖精はチルノともいえそうです。
チルノは夏場限定で幻想郷から外界に出没してもらい、扇風機代わりに周辺2~3m程度をうっすらと冷してくれる事だけは
できそうなので、チルノはそうした意味からもやっぱり愛され上手のキャラとも言えそうです。

上記でもちらっと触れていますけど、
最近の世界各地のあの異常気象は異常の範囲を逸脱していて、夏は極端に暑くて冬は極度に寒いというのが
世界的傾向なのかもしれないですけど、最近のあの夏の酷暑はたまらないものがあったりもします。
それだったら夏場の間にレティさんにご登場して頂ければ少しは夏も涼しくなるのかな・・?と思われがちなのですが、
それはちょと違っているようでした。
「東方文花帖」における天狗記者の射命丸文のレティさんへのインタビューの中で、文ちゃんは
「真夏の幻想郷に現れて、みんなを涼しくさせた方が幻想郷の人々からも喜ばれていいんじゃないですか?」と
提案するのですけど、ここでレティさんは
「私は、冬場の自然気候を利用してそれを大きくしているだけで夏場はそんな力は発揮できない」と発言されているのは
大変興味深いものがありました。
そういう意味ではレティさんは冷たい雪女という事ではなくて、大自然と表裏一体のすてきな妖怪と言えそうです。
そしてこのインタビューの中でも文ちゃんは特段チルノについて何も触れていないのに、
レティさんはここで唐突になぜかチルノの事を口にされ、
「あの妖精は自然の中の小さな歪み。私は自然に生きる妖怪様。冷気を操るどこぞの妖精なんかと一緒にされても困るわ」と
発言されています。
レティさんはなぜかチルノを意識しています。
レティさんは実はチルノの事が気になっていて、あの人気ぶりには意外と内心、チッ・・と舌打ちされているのかもしれないです。
ここにはレティさんの「妖怪としてのプライド」というものも垣間見えるのも大変興味深いものはあると思います。
だけどこの二人は「東方儚月抄」の漫画版の紅魔館パーティーにて二人仲良く立食されていますし、
寒さ関連という事で、本当は仲がいいのかもしれないですね・・
これはよく二次創作でネタにされていますけど、チルノは東方パカルテットの一人としておバカさんキャラは既に確立
していますが、そのチルノ達が慧音先生の寺子屋に通って、慧音先生の教えをさっぱり理解できず宿題もほぼ手つかず
状態で、慧音先生から「もういい・・おまえの保護者を連れてきて・・」と言われた際にチルノが連れてくるのは意外と
レティさんなのかもしれないです。
そしてレティさんも意外と人がいいところもありそうだから「しょうがないわね・・」とブツブツ言いながらも慧音先生に
フォローを入れるのかもしれないです。

レティさんの能力とは「寒気を操る程度の能力」という事なのですけど、 チルノのように目の前にあるものを瞬間的に
凍らせると能力ではなくて、レティさんの場合は、 対象物を自身の力で急速冷凍するとか、吹雪を生み出したり
雪を降らせたりする能力ではありません。
自然界に存在する「冬」そのものを強める能力というのがレティさんの力なのです。
レティさんは自然界そのものの力を身に付けているという事なので、周辺を凍りつかせるだけのチルノと対比すると
その能力もパワーも桁外れに大きいというのが レティさんの能力なのだと思います。
反面、季節が冬でないと強化すべき寒気が周囲に無いためその能力を発揮する事は出来ず、 冬以外の季節では
半分ポケッ・・・と過ごすことになってしまいます。
レティさんが文ちゃんとのインタビューで言うには、
「春は春眠、夏は惰眠、秋はまどろみ」との事ですけど、レティさんは換言するとゆかりん以上にによく寝ているという感じです。
それでも雪女なのに一年中起きている点が凄いと思います。

その点、チルノは周囲の環境とか自然の力を借りることなく、チルノ自身の能力だけで限られた周辺だけを
氷漬けにする事が出来る属性のため、夏でも秋でも冬でも一年中活動をしています。
ていうか・・一年中遊んでイタズラを仕掛けたりしています。
チルノの場合は可愛いかわいいおバカさんでもありますので、一年中「頭が春」というか「能天気」という感じですね~♪

同じ「寒気」系でもチルノは東方屈指のおバカさんでもありますが、果たしてレティさんはどうなのでしようか・・?
レティさんはチルノとは違って東方でも屈指の「素敵なおねえさん」とかはたまた「おかあさん」みたいな
雰囲気も漂っていると思います。
雪女だけどあの少しふっくらとした雰囲気とか、大人っぽい雰囲気とか
人や妖怪を凍死させるほどの強い力を持ちながらもあまり怖いという印象は感じさせず、どちらかというと
温かさ・ぬくもり・優しさみたいなものが伝わっていて、
少なくともチルノのような「おバカさん」という雰囲気は微塵も感じさせていないと思われます。

まとめると・・

レティさん → 幻想郷の雪女系の妖怪であり、自然界の冬そのものを強化させる能力を有するけど、活動は冬限定

チルノ → 幻想郷のイタズラ妖精であり、自分自身の力のみで半径2~3m程度を冷凍させる能力を有し、一年中活動

このあたりが大きな違いといえますし、確かに人気や出演作品は妖精・チルノの方が圧倒的に大きいですけど、
能力面は妖精と妖怪の力の差が如実に表れてしまい、レティさんの方がはるかに格上と言えます。

ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたチルノを2枚転載&転載させて頂き、やんちゃで無鉄砲なチルノと少し大人になったチルノを
ご覧になって頂きたいと思います。

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まず初めにアミグリさんが2017年4月に描かれたチルノです。

このチルノはいかにも「あたいったら最強ね!」のセリフに相応しく、さすがにドヤ顔まではいきませんけど、
「どだっ、参ったかぁ―!」とか「えっへん!」みたいな事を言って
得意満面のチルノと言えるのかもしれないですね~♪

そしてチルノというとあの青ワンピースの印象が大変強いのですけど、
アミグリさんが今回描かれたチルノは、 白のフリルが上半身の衣装に付いていて、
普段とはちょっと違って(?)少し大人っぽいチルノみたいな雰囲気もあったりしてとても素敵です。
髪も普段以上にウェーブが掛っている感じもあり、
ここでも少しだけ大人っぽいチルノをうまく演出されているのかな・・とも思ったりもします。

そしてここでもチルノの大きめリボンはチルノの魅力を更にマシマシにしているようにも感じられます。

アミグリさんが描かれたこのチルノは、またまた調子こいてなんかとんでもないイタズラ等を仕掛けて
「えっへん!」と一人悦に入っている様子がすてきに伝わっていると思いますし、この一人で得意がっている様子は
チルノの本領発揮と言えそうです~♪
腰を手に回していかにも「あたいったら最強ねっ!」と強がり言いそうなチルノは同時にとっても愛らしいかわいらしさも
秘めていると思います。
キラキラを思いっきり飛ばされていて、これがチルノの氷精としての輝きを更に高めているようにも思えます。

一般的にとあるキャラをドヤ顔的にエッヘン!みたいな感じで描いたら、なんとなく生意気~みたいな感じも出そうなのに、
アミグリさんが描かれたこのドヤ顔的チルノは、生意気という感じはあまりなくて、その強がりこそが実に
かわいらしい~という雰囲気を強く感じさせているのだと思います。



続きましてアミグリさんが今年・・2022年3月に描かれたチルノです。

このチルノはとてもかわいいですし、かわいいだけではなくてなんだか 幻想郷の妖精たちを束ねるリーダーとしての
風格みたいなものも 漂わせているようにも感じられますし、以前のようなおバカ妖精ちゃんではないチルノのすてきな 成長性が
感じられそうですし、 さらにそこにあるのはアミグリさんご自身の確かな進化と成長が あるのだと感じます。
(昨年後半あたりから今年にかけてアミグリさんの描かれた作品・・例えば妖夢・アリス・ゆかりん・早苗さん・こいしちゃんなどに
代表されるように以前描かれた当該キャラに比べると大人になった・・というのかその成長したそのキャラの魅力が
はっきりと伝わるような作品が多くなったように感じられるのは、アミグリさんご自身の進化と変化の証とも
いえそうです)

以前描かれていたチルノに比べると氷の羽が大きめですし、髪のリボンも大きめのように感じられるのもチルノの成長が
少しは関係があるのかもしれないです。
涼しげな水滴の背景も氷精チルノにふさわしいですし、
これから盛夏に向かって暑くなる中でこの涼しげな水滴はひそやかさも感じ取れそうです。

なによりもチルノのこのおだやかでかわいい笑顔に癒されそうです!

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続きましてアミグリさんが2021年8月に描かれたチルノです。

このチルノは文句なしにとってもかわいいです~♪

チルノというといつも駆けずり回っているとか無鉄砲にイタズラしたり空を飛んだりしているおてんば娘というイメージも
ありそうですけど、 上記のチルノはそうしたやかまし娘ではなくて 家でのんびりステイホームを楽しむお姉さんみたいな感じも
ありますし、 クッションに腰かけているポージングも斬新だと思いますし、
そのクッションにもリボンが描かれているのはとても楽しいと感じたものでした。

チルノのしっとりとした笑顔もかわいいですし、髪が風になびいて髪を手でおさえている仕草もとてもキュートだと思います。

おてんば娘ではなくて少しおとなになった落ち着きのあるチルノもこれまたとても魅力的だと思います~♪

2017年に描かれたチルノと比べてみると雰囲気の違いは一目瞭然だと思いますし、チルノという同一素材からも
こんなにも表現の違いを見事に描き分けられているのはさすがだと感じたものでした。
2017年のいかにもおバカ妖精が強気に「えっへん!みたいに強がっているのとは対照的に、先月描かれたチルノは
「あたい(私)も昔はそんな時代もあったよね・・」と自然に振り返りができるほど大人になったよりナチュラルな笑顔が
できるチルノという印象すら感じられます。

上記のアミグリさんが描かれたチルノの権利は、全てチルノの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきな自作絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいチルノを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

本日はチルノの日ですけど、おてんば娘みたいなおバカさんポンコツ妖精としてのチルノを楽しむもよし、
はたまた少し大人になったしっとりとしたチルノを楽しまれて想いを馳せるというのもとてもすてきなことだと
思いますね~♪
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dream fantasy2のアミグリさんが
描かれた当ブログ開設10周年記念絵としてリクエストさせて頂いた東方Projectの霊夢

本日、8月15日は太平洋戦争(第二次世界大戦)の終戦記念日であると同時に当ブログ・・「受け継がれるべきものの
開設10周年でもあります。
皆様のおかげをもちまして本日当ブログは2012年8月15日に開設したこのブログを無事に10周年を迎えることができました。
ここに改めていつも当ブログをご閲覧して頂けている皆様や時に温かい拍手やコメントを頂戴している皆様に改めて
感謝の気持ちをお伝えさせて頂きたいと思います。

本当にこの10年間ありがとうございました。

おとといも既に同じようなことを記しましたけど、
当ブログを語るうえで絶対に外す事のできない存在が「dream fantasy2」のアミグリさんなのですけど、
アミグリさんには本当にいつも心の底から感謝と敬意の気持ちでいっぱいで、
当ブログがなんとか10年も続けることができたのはアミグリさんの存在なしにはありえないと思います。

そしてアミグリさんにはこうした当ブログの節目記事や記念記事の際にはいつもリクエストをさせて頂き、いつも
素晴らしいイラストを描いて頂いておりまして改めて「いつもすてきな絵を描いて頂きありがとうございます」と
最大限の感謝の気持ちをお伝えさせて頂きたいと思います。

冒頭の東方Projectの霊夢はアミグリさんに事前に開設10周年の記念絵としてリクエストをさせて頂き、そして描いて
頂けた大切な記念作品です。

アミグリさんご自身のこの霊夢についてのコメントですけど、
「今回の霊夢ですが、髪と服のすそとスカートのフリルは2段にして、華やかな雰囲気を目指してみました。
黒ニーハイにするか少し迷いましたが、白ニーハイは清楚な印象があるので、白ニーハイにしました。
袖のリボンや髪をなびかせて描くのは楽しかったです♪
背景は、暖色系ですが、寒色系で外をふちどって、少しでもメリハリのある背景になってたらいいなと思います」との事でした。

なるほど! 確かにあのフリル2段は大変気合が入っていますし、髪がたなびく巫女さん霊夢はとっても美しいですし、
この霊夢ほど当ブログ10周年記念作品に相応しい作品はないと言えますし、
霊夢は東方の絶対的エースですし、紅白巫女はやはり見ている人に神聖な印象を与えてくれるだけに、この霊夢を
見ればみるほど「この10年間のほぼ毎日記事更新」という事に対するご褒美をアミグリさんという天からの女神様から
授かったような気持ちにすらなってしまいそうです。

とってもかわいくて美しい霊夢であり、当ブログの来月の開設10周年記念絵としてこれ以上相応しい絵はないのではないか・・!?とも感じましたし、それだけ大変完成度の高い霊夢だと思います。
リボンや髪が風でふわっとたなびく様子もとても清楚ですし、霊夢の後ろ手に組み
膝を少し曲げたポージングもとても女の子らしいですし、
幻想郷の素敵な巫女さんという印象よりも外界の完璧な美少女という雰囲気すら
宿しているようにも感じられそうです。
フリルの多層構造の華やかさも素晴らしいです!

当ブログは2012年8月15日に「自分がこれまで感じたことや生きてきた軌跡をなにか形に残るものとして
残しておきたい・・、特に吹奏楽コンクールで自分が感銘を受けた花輪高校・秋田南高校・就実・屋代高校などの演奏を
後世へ残せるような記録として何か綴っておきたい・・」みたいな感じで開設させていただき、
そうした吹奏楽関連は結構早い段階で「これで書きたいことは既に書いておいた」みたいな感じになっていたと思いますが、
せっかく開設したブログをそのまま放置というのもなんだかちょっと格好がつかないと感じ、
当時大好きだったプリキュア関連ネタを適当に書き始めたことから始まり、その後「dream fantasy2」のアミグリさんの美しい絵を見て感銘を受けたことに
起因して東方Project・艦これ・アズールレーン、ご注文はうさぎですか??など興味関心の対象が広がっていき、
そしていつの間にか埼玉ネタ・食べ物ネタ・ラーメンネタというか小泉さん関連ネタとカテゴリが広がり、
テキトーに記事を書いていたらいつの間にか10年が経過してしまったという事ともいえそうです。

そうした意味においては当ブログの存在は「dream fantasy2」のアミグリさん無しにはありえないものであり、
アミグリさんには本当に心の底から感謝しても感謝しきれないものがありますし、本日もこうやってすてきな霊夢の記念絵も
描いて頂けたことと合わせて、心から「これまでありがとうございました」という感謝の気持ちを改めてお伝えさせて
頂きたいと思います。

もっとも・・最近の当ブログは明らかにマンネリ気味で停滞傾向で、過去記事の焼き直し記事ばかり目立っていて
「ブログを続ける意義」に少しばかり疑義を感じたりもしていて、
一年間毎日記事を書くという皆勤賞とか「質より量」みたいな感じにもなっていて、そうした「毎日何か書かないと・・」みたいな
ヘンなプレッシャーみたいな自縛状態にもなっていなくもないとも自覚もしていたりもしますので、
そのあたりはこの節目以降はブログを続ける意義や当初の目的の「自分が生きてきた軌跡ってなんなの・・?」みたいな事も
検証しつつ、できればもう少し楽な気持ちで書くことができればいいかも・・と感じていたりもします。
そして、2022年に入って以降は冬の頃までは特に問題はなかったのですけど、やはり寄る年波には勝てないのか・・?
仕事が急に忙しくなってきたり、体力の低下がブログを毎日書いてみようという気力の低下もあった中で、
5月末の3回目ワクチン接種の異様な副反応の大きさの後遺症や尿路結石による背中とわき腹の尋常ではない激痛や
今年の異様な酷暑による夏バテ気味な体力低下といった体調不良も重なってきたこともあり、
「さすがにこれ以上はこれまでこだわってきた毎日記事更新はさすがに限界が来たのかも・・」と感じるようにもなってきました。
そうした意味においては今後の更新頻度はかなり下がるかもしれないですし、基本的には週に1~2回程度の更新に
留めるつもりでおりますし、場合によっては
一時休止みたいな事もあるのかもしれないですけど、
「自分が生きてきた軌跡を形のあるものとして何か残す」という想いに変わりはありませんので、
どうか今後とも当ブログを何卒宜しくお願いしますし、皆様からのあたたかい眼差しで今後ともご覧になって頂ければ
とてもうれしいです。

また記事の更新頻度は下がったり毎日のブログ管理はやらなくなっても、皆様のブログを拝見させて頂いたり、
時にコメントさせて頂くことは続けたいと思いますし、
当ブログの大きな根幹ともなっているdream fantasy2のアミグリさんが描かれた美しい絵のご紹介はこれからもずっと続けていきたいと
思います。

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最後に・・dream fantasy2
アミグリさんが描かれた霊夢をもう一枚お披露目して本記事を〆させて頂きたいと思います。

上記の霊夢は冒頭霊夢をアミグリさんが加筆修正した作品です。

アミグリさんによると
「巫女さんらしさが足りなかったような気がしたので、今回のイラストでは、
お祓い棒と陰陽玉を描いてみました。
前回のイラストよりも東方の巫女さんっぽい雰囲気になったでしょうか?

背景のグラデーションも幻想的な色合いをイメージしました」とのことですけど、

手にお祓い棒が、背景に陰陽玉が加わると幻想郷の清き正しき正統派の 巫女さんという雰囲気が強くマシマシになりそうです。 本当にこの霊夢はかわいくて美しい正統派の巫女さんだと思います。
東方キャラで普段手にしているモノというと、ゆかりんだったら扇子、レミリア様だったら日傘、
文ちゃんだったらカメラと団扇とメモ帳、魔理沙だったら箒、妖夢だったら刀という事になりそうですけど、
霊夢のお祓い棒はいかにも巫女さんという感じですので、改めて陰陽玉とお祓い棒が加わると幻想郷のすてきな巫女さんという
雰囲気が濃厚になりそうです。

また背景もとっても美しくて幻想郷の巫女さんに催行に相応しいシチュエーションのように感じたりもします。

今回の10周年もアミグリさんには本当に気合と気持ちの入った霊夢を描けて頂けたことに改めて感謝の言葉を
お伝えしたいと思います。

前述のとおり、明日からの当ブログは当面は週に1~2度程度更新の不定期更新になりますけど、それでも自分が生きている
証として「何か」を発信させて頂くことは続けていきたいと思いますし、
また気力や体力が戻ってきたら少しずつ更新を増やしていければいいかな・・とも思っています。

この10年間は本当にありがとうございました。

これからも何卒宜しくお願いいたします。
ショート告知記事です。

当ブログの開設は2012年8月15日ということで、あさって・・8月15日は当ブログの開設10周年という事になります。

当ブログは基本的には「毎日記事更新」をこの10年間ほぼ実践できていたと思うだけに
「我ながらよく続いたものだ・・」と自画自賛してもおります・・

10年も続くとさすがに「そろそろ書くネタがない」とか「もう十分書きたいことは記したと思える」とか
「他にやりたいこともあるし、続けることに意義を感じない事もあったりするし体力的にも結構大変だったりするので
ブログ活動自体そろそろ潮時なのかも・・」と感じることも多々あったりしますので、
もしかしたら・・? 10周年を一つの節目としては毎日記事更新はやめているかもしれないですし、
ブログ自体の卒業という事も十分ありうる話だと実は思っていたりもします。

だからそうした意味においてはあさっての開設10周年というのは一つの大きな節目ともいえそうですし、
そうした大きなイベントというのももしかしたら最後になるのかもしれないです。



当ブログを語るうえで絶対にはずすことのできない存在が「dream fantasy2」のアミグリさんなのですけど、
アミグリさんには本当にいつも心の底から感謝と敬意の気持ちでいっぱいで、
当ブログがなんとか10年も続けることができたのはアミグリさんの存在なしにはありえないと思います。

そしてアミグリさんにはこうした当ブログの節目記事や記念記事の際にはいつもリクエストをさせて頂き、いつも
素晴らしいイラストを描いて頂いておりまして改めて「いつもすてきな絵を描いて頂きありが゛とうございます」と
最大限の感謝の気持ちをお伝えさせて頂きたいと思います。

上記のとても美しいアリス・マーガトロイドも当ブログの2018年の開設6周年記念作品として描いて頂けた作品です!
本当にこのアリスは何度見てもその美しさと気品に見とれてしまいそうです。

さてさて、あさっての当ブログの開設10周年の記念作品として実はアミグリさんに東方のあるキャラの絵を依頼
させて頂いておりまして、当日はその記念絵もお披露目させて頂きたいと思いますので、
そのすてきな作品にもご注目していただければありがたいと思います。

それではあさっての当ブログの開設10周年も何卒よろしくお願いいたします。
本日8月7日は花火の日・鼻の日・立秋・バナナの日・東京ばな奈の日・花やしきの日・オクラの日・花丸うどんの日などでも
ありますけど、「花の日」でもあったりします~♪
一般的には七夕というと7月7日という印象がありそうですけど、小学3年から高校卒業まで仙台で過ごした私にとっては
七夕というと毎年8月6~8日に開催されるとにかく派手で豪華な仙台七夕という印象もあったりします。
とにかく仙台七夕のアーケード街の七夕飾りは絢爛豪華だと思いますし、あの華やかさは東北三大祭りにカウントされるのも
当然だと思いますし、今現在そうしたイベントがなされているかは不明ですけど、私が仙台在住の頃は「動く七夕」という
パレードが開催されていて、陸上自衛隊の吹奏楽団と地元の中・高校生から編成される合同の吹奏楽チームも
パレードに参加する事も多々あり、私自身も一度だけこの動く七夕のパレードに吹奏楽団として参加させて頂いた事は
大変貴重な経験だったと今でも感謝しております。

さてさて、本日は「花の日」でもあるのですけど、歴代プリキュアで「花のプリキュア」として最も相応しいのは
2011年のハートキャッチプリキュアの花咲つぼみ=キュアブロッサムともいえそうですし、
つぼみは2020年のヒーリングっとプリキュアの花寺のどかと共にやさしい癒しのプリキュアともいえそうです。
関係ない話ですけど、2022年の春アニメは近年にないとてつもなく充実したシーズンになりましたけど、その中でも
特に印象的だったのが歌と音楽と癒しといった音楽療法をテーマにした「ヒーラーガール」でもありましたけど、
この「ヒーラーガール」に対して同じく2022年の春アニメでもあり、「ヒーラーガール」に対するある意味強烈なアンチナーゼ作品
でもあった「このヒーラー、めんどくさい」もとっても楽しく見ることができました~♪
同時期放映アニメということもあり、この両作品はコラボ企画をしていたこともありましたけど、「ヒーラーガール」に対して
あの作品をぶつけてくる製作スタッフの皆様のある意味強烈な悪意??をこめたお茶目さもとても面白いものが
あったと思います。

東方で花に関連した御方というとひまわりでもお馴染みの風見幽香なのかもしれないです。

風見幽香は、幻想郷を一年中何処かしら花が咲いているところへと放浪している妖怪という事で、
花を操る程度の能力を有しています。
それだけ見ると、幽香は花を愛している優しい妖怪さんなのかな・・?と誤解をされてしまう方も
多いのではないのかなと思うのですけど、その実態は、
幻想郷内でも最強クラスの妖怪の一人で、危険度は極高・人間友好度は最悪という評価を阿求からも受けています。
阿求からは同時に「人の精神を逆撫でするのが大好き」とまで評されています。
設定の上では、「弱いものいじめ」が大好きで、人間や妖精どころか幽霊や妖怪にまで
片っ端から虐めるのが日課との事なので、やっぱり幻想郷でも屈指のドSキャラと言えるのかもしれないですね・・
その一方で、幻想郷でも若年キャラで強さは最弱とも評されるメディスンの保護者ではないのか・・といった憶測もあったりして、
メディスンを保護しているのはメディスンが操る毒が欲しいからという推測もありそうですし、
幽香も年々性格が穏和になりメディスンを守ることに生きがいを感じているからという説もあったりしますので、
実際のところ、幽香については「よくわからない」という感じなのかもしれないです。

「東方花映塚」においても、幽香はあの地獄の閻魔様の四季映姫様に対しては「誰が一番強いのか白黒はっきりつけてやる!」
と喧嘩を売っていますし、四季映姫様からも「そう、あなたは少し長く生きすぎた・・」とか
「貴方は少しおかしくなっているのかもしれない」とまで言われる始末でもあったりもします。

そうした幽香ですけど、実は元々は妖精だったのではないのかみたいな説も以前から根強くあり、どちらかというと
これが今では定説になりつつあるのかもしれないです。
今現在のあの幽香のドSぶりとおっかなさを見てしまうと
「ほんとかな? いくらなんでもあの幽香が元は可愛いかわいい妖精ちゃんの訳はないでしょ・・・」と思う方が
大半なのではないかと感じます。
花を操るとか花を愛しているとか花が咲いているところをあちこち放浪しているというキャラ設定が
「花をこよなく愛する者に悪い人は本来はいないんじゃないの・・・?」みたいな想像が
そうした「幽香妖精説」の根底になっているのかもしれないです。
チルノやルナチャイルドといった妖精キャラが「実は既に妖怪化しているとか妖怪への道を辿っている・・」みたいな話というのも
幽香が実は元は花の妖精で、妖精が妖怪に変容してしまった先駆例があるからなのこそなのかもしれないです。
常識的な事が通用しないのが幻想郷という世界観においては、
本来可愛いかわいい妖精ちゃんが、「妖怪」になるという話も決してありえないという事ではないかもしれないです。
幻想郷で最も罪深いことの一つが人間が妖怪になってしまう事なのですけど、幻想郷においては妖精が妖怪に変容
したとしても罪に問われないし、「それはよくある話の一つ・・」という扱いになってしまうのかもしれないです。

風見幽香はもしかして・・? 妖怪化する前はチルノや大ちゃんたちと花が咲き誇る丘や広場にて他愛も無く無邪気に
遊んでいたのかもしれないですし、そうした過去の記憶が幽香は恐怖のドS妖怪なのだけど
どことなやさしさ」みたいなものも秘めていると思われていそうな要素にもなっているのかもしれないですね~♪

人は年を取ると丸くなるとか温厚になるとか角が取れて人当たりがよくなるという話もあったりしますけど、
四季映姫様がいわれるように「長く生き過ぎた」と評される風見幽香もご長寿によって少しず温厚に丸くなってきて、
妖精時代のやさしさや癒しみたいなものも思い出されているのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんの絵の転載&ご紹介コーナーです!!
今回転載&ご紹介させて頂く二つの作品は言うまでもなくアミグリさんが描かれた風見幽香です。

上の風見幽香はアミグリさんが2013年1月に描かれた作品です。

この幽香は、眼光鋭いドSの妖怪としての幽香ではなくて、花の妖精のイメージに相応しい優しい幽香のイメージに
近いと思います。
もちろん妖怪みたいなちょっとトチ狂った幽香もすてきですけど、
「その真の正体は実は花の妖精・・?」みたいな説を示唆するようなアミグリさんが描かれる幽香もとても素晴らしいと思います。

この幽香の絵を「dream fantasy2
」内で掲載された時のアミグリさんのコメントは、
「笑顔が似合うと思います!」
「夏っぽいさわやかな絵になったかなーと思います!」
でしたけど、確かにアミグリさんが描かれた幽香は、笑顔が可愛いさわやかな幽香だと思いますし、
花の妖精に相応しいとっても可愛いかわいい明るい幽香だと思います~♪

背景のひまわりもとっても爽やかで夏らしいと思います。
ちなみにですけどこのひまわりはアミグリさんがアナログで描かれたものです!

アミグリさんのブログの企画で夏場に何度か「夏らしい絵を描こう!」というとってもすてきな企画が展開される事もありましたけど
この幽香は、そうした「夏らしい絵」に相応しい一枚だと思います。

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上記の幽香は、アミグリさんが2019年5月に描かれた作品であり、同時に当ブログの東方カテゴリ600記事到達の
記念絵でもあります。

アミグリさんの描かれる東方キャラは、フランちゃん・こいしちゃん・妖夢・咲夜さん・霊夢・アリス・魔理沙といった美少女キャラも
素晴らしいのですけど、それと同じくらい、例えばゆかりん・ゆゆ様・白蓮さん・文ちゃん・レティさんといったお姉さまキャラも
アミグリさんとしての個性・感性を大切にされながらもかわいらしさ・美しさもとことん追い求められている点がとても
魅力的なのですけど、幽香も東方お姉さまキャラとして、大人っぽい雰囲気・年長キャラらしいやさしさや慈愛も見事に
表現されていて、見た瞬間に「こんなやさしそうな慈愛に溢れた大人っぽい幽香は他の東方絵師様でもあまり見たことがない」と
感じさせてしまう程のアミグリさんとしての個性や感性が瑞々しく表現されていて、一目見た瞬間に「これは素晴らしい!」と
感じたものでした。

幽香というと東方キャラとしては珍しく頭に帽子や飾りなどをつけていない事もあり、
アミグリさんの描かれる幽香も髪そのものの美しさが大変見映えがされていると強く感じたものです。
緑の色彩の髪はこいしちゃん・早苗さんに近いものがありますけど、幽香=花を司る妖怪=草木=グリーン=自然の美しさという
図式を髪の色そのもので表現されている感じもありますし、
また他の絵師様の幽香は気が強そうな性格を反映してなのか釣り目がちですけど、
アミグリさんの描かれる幽香は以前描かれたレティさんのような少しタレ目でもありますので、
この目の雰囲気もやさしさや親しみやすさを感じます。
チェックのスカートもスカートの花のワッペンもとってもよくお似合いだと思いますし、
背景のひまわりもとてもキラキラしていて夏らしい雰囲気を醸し出されていると思います。

上記のアミグリさんが描かれた風見幽香の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい幽香を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

現在は真夏真っ盛りという事で皆様方におかれても夏バテや食中毒、熱中症等には十分お気をつけ頂き、
すてきな真夏をお過ごしいただきたいと思いますし、
本日は花の日でもありますので、花をうっとりと見つめながらやさしさや思いやりを胸に秘めて頂ければありがたいと思います。
幻想郷にはとてもすてきな巫女さんが二人もいらっしゃいます。

その二人の巫女さんの霊夢と早苗さんはとても魅力的でかわいいと思います~♪

霊夢も早苗さんも「巫女さん」という共通項があるのですけど、例えば、その育ち・背景・性格・考え方とか
はたまた二人の保護者ともいえるゆかりんと神奈子&諏訪子の立ち位置の違いなど
二人の間には明確な違いがあると言えるのだと思います。
袖なし・脇見せという似たような感じの巫女服を二人が纏っていても、霊夢が赤、早苗さんが緑というカラーの違いも
ありますけど、二人の印象の違いは一目瞭然という感じでもあると思います。
初期の頃は、「霊夢の2Pカラーが早苗さんである」みたいな事を言っている人もいたような気がしますけど、
最近はこの二人の違い・対照性がほぼ明確になっているという事もあり、そうした事は今ではほとんど言われなくなったことは
「早苗さんのキャラの確立」という事を見事に示唆しているものじゃないのかな・・?とも思ったりもしています。

幻想郷に移住して間もない頃の早苗さんは、
慣れない幻想郷での暮らしとか幻想郷内のルールとか色々と不慣れな面も多々あったと思いますし、
今更ながらとんでもない所にやって来たとか、外界の両親とか学校の同級生は今頃何やってんのかなとか
果たして霊夢の博霊神社とうまくやっていけるのかとか
妖怪の山の神社として認められはしたけど、本当に河童とか天狗みたいな海千山千みたいなあの妖怪たちと
うまくやっていけるのかとか八雲紫という妖怪は危険な香りが漂っているとか早苗さんなりに色々と
悩まれていた時期もあったのかもしれないです。

進化論という話は耳にするのですけど、それは
種族として生き残っていくためには強さというよりも「環境の変化に対応できる適応力の有無」の方が
必要不可欠という話なのだと思います。
早苗さんは、元々育ってきた外界の考え方や経験に囚われる事も無く一度霊夢の博麗神社に敗北を喫し叩きのめされると、
「それでは自分たちが今後幻想郷内で生き残るためにはどうすればいいのか・・? 現況何が足りなくて
今後何を身に付けていく必要があるのか・・?」という事を常に頭の片隅に置き、
外界→幻想郷という「凄まじい環境の変化」にきちんと順応していき、
「幻想郷で生き残るためには、自分はどのように変化をしないといけないのか」という事を
実践していった早苗さんは本当にすてきだと改めて感じてしまいます。

外界時代の記憶をそのまま持っていながらも「昔に戻りたい・・」等の泣き言も一切言わずに、幻想郷と言う新しい世界に
果敢に飛び込み見事に適応していった早苗さんは、霊夢共々幻想郷のすてきな巫女さんという事なのだと思います。

幻想郷に棲みついている妖怪たちはそれぞれ一様にキャラが濃厚で個性的で、基本的には「私が、私が・・」みたいに
他者との協調よりは自分の存在をどうやって他者に知らしめることができるのかといった事に力点が置かれている様な
感じも無くは無いと思うのですけど、
(早苗さん自身も東方茨歌仙にて「わたし、わたし!」とやらかしています)
「東方非想天則」にて幻想郷の多くの皆様たちから「どう、ここでの生活は慣れた・・?」と声を掛けられているのは、
少しばかり意外な感じもありましたし、
霊夢のすてきな保護者でもあられるはずのあのゆかりん=八雲紫様すらも早苗さんに対しては労いの言葉を
掛けている事には、幻想郷の妖怪たちの懐の深さみたいなものを示唆させるものでもあると感じましたし、
同時に早苗さんにとっても、「本来はよそ者のあるはずである私をここまで心配してくれてありがとう!」と感じているのかも
しれないですし、幻想郷の多くの皆様たちより早苗さんの存在をきちんと認められている事が
早苗さんにとっては嬉しい!と感じていたのかもしれないです。

それでは下記において少しばかり具体的に「東方非想天則」にて幻想キャラの皆様たちが早苗さんにどのように気遣いの
言葉を掛けてくれていたのか見てみたいと思います。

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ゆかりんは早苗さんに対して、
「どう? もう慣れたかしら?」とゆかりんにしては大変珍しく(?)優しいお言葉を掛けているのですけど、
人によっては「何か裏があるようだし、またまた何か悪だくみを仕掛けているのではないのか・・?」と解釈する人も
いるのかもしれないですね・・

外の世界からやってきた早苗さんを気遣うようなゆかりんのセリフは、可能性的に幻想郷の創始者の一人でもあるかもしれない
ゆかりんとしての配慮みたいなものを示したかったのかもしれないです。

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咲夜さんは早苗さんに対して、
「どうですか? 幻想郷の暮らしは中々、飽きさせないでしょう?」と早苗さんを気遣うセリフを言われています。
ゆかりんだとなんだか胡散臭く聞こえるセリフでも咲夜さんが言うと、本当に心の底から心配してくれているのだな・・と
感じさせる面は多々あると思われます。
咲夜さんも確かに色々な出生の説はあるようですけど、基本的にはレミリア様と共に外界の吸血鬼が暮らすお城から
幻想郷に移住してきたと経緯もあり、ある意味で早苗さんと似た境遇といえ無いこともないですので、
咲夜さんとしては早苗さんの気持ちもよく分かるという事なのでしょう。

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魔理沙も早苗さんに対しては
「随分と妖怪退治業が板に付いてきたな」と東方星蓮船~東方神霊廟で自機を務め数々の妖怪退治を実践してきた
早苗さんをきちんと認めている辺りは霊夢との違いを感じさせたりもしそうです。

この当時の早苗さんは、はっちゃけとか張り切り過ぎているといった声もあったようにも思えるのですけど、
それを意識しているのかどうかは不明ですけど、魔理沙はその後のセリフで
「妖怪退治ばっかりしていると自分が妖怪に近づくんだぜ」と警告を発してもいます。

これは妖怪退治の先輩としての助言とも取れるセリフだと思えますし、魔理沙のやさしさが読み取れるセリフであるようにも
感じられます。
魔理沙にしても霊夢にしてもなんとなくですけど、人間の味方でも無いし敵でも無いし、逆に妖怪サイドの味方でも無いし
敵でも無い・・というスタンスがあるのかもしれないですし、それゆえのセリフであるとも解釈できるような
感じもありそうです。

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続きましてチルノなのですけど、さすがに⑨のおバカさんのチルノらしい言葉が飛び出してきています。

霊夢に対してチルノは「おっと、最近巫女が増えたけど区別する気無いよ!」と言っていて
早苗さんに対してチルノは「また巫女ね!巫女は妖怪退治しかしないのよ!」というセリフを発しています。

チルノのそもそも論としての巫女認識というものは、巫女の区別とかどうでもいいのかもしれないです。
一応は「巫女=妖怪退治」という役割分担は認識しているのだと思いますし、東方風神録以降は幻想郷内に
巫女が一人増えたという認識も一応は有しているようですけど、
チルノにとっては霊夢も早苗さんも大して違いは無いし、そんなの妖精の私にはそんなに関係が無いと感じているという
事なのかもしれないですね。

だけどそうした二人の巫女に対する認識は、チルノよりももっと脳が鳥頭と言われているお空に掛ってしまうと
もっと惨憺たる認識になってしまいます・・

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お空は、霊夢を見ても「あ、巫女だ! 巫女の区別が付かないよ」と言っていて、
同時に早苗さんを見ても「あ、巫女だ! 巫女の区別が付かないよ」とまさかの同じ事を言っています。

お空にとっては、巫女の区別は付かないものという事なのかもしれないですね。
もしかしたら八咫烏を体内に取り込んだ副作用として更なる記憶力の低下というものを招いたのかもしれないですね・・

余談ですけど、紅魔館の居眠り門番の美鈴は、霊夢と早苗さんに関して
「あれ?東の巫女とは何が違うのかしら?」という事を言っているのですけど、
博麗神社は幻想郷全体の東に位置していますので、東の巫女=霊夢という美鈴の認識は間違っていないのは
さすが!という感じですね~!

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アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く絵はいうまでもなくアミグリさんが描かれた早苗さんです~♪ そして今回は2016年の早苗さんと
2021年3月に描かれた早苗さんを改めてご紹介させて頂きますので、2枚の早苗さんの違いを感じ取って頂ければ幸いです。

上記の早苗さんはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です。

描かれた当時のアミグリさんのお声として
「アナログ(鉛筆)で描いた線画をスキャンして、SAIで塗り塗りしました。
加工にクリップスタジオペイントもちょこっと使用しました」との事ですけど、
アミグリさんの絵師様としてのご苦労が垣間見えるのではないかと思われます。
ちなみにですけど、2021年の早苗さんや2020年のお燐ちゃん等は、SAIからクリスタに変えられたということでもありますので、
今回取り上げた「おとなっぽい雰囲気」というのはこうした描き方の違いというのもあるのかもしれないです。

アミグリさんが描かれた早苗さんは風祝としての早苗さんに相応しく、風がさーーーっと吹いてきて
早苗さんのスカートがふんわりと舞っているようにも感じられるのはとても爽やかだと思います。
緑の巫女とも言えそうな緑のロングヘアもとても美しいと思います!
かわいい中にも「颯爽とした雰囲気」というのか「若き巫女のさわやかな雰囲気」というものを
大変凛とした空気の中に描かれていると思います。

早苗さんが手にしているのはお祓い棒ですけど、ファンの間ではあれは「はんぺん棒」という愛称もありますけど、
アミグリさんが描かれた早苗さんのお祓い棒からもどことなく気品のようなものを感じさせてくれているのは
すてきですね~!
早苗さんがこのはんぺん棒を手にされていると霊夢とは別の形での「妖怪退散!」とか「妖怪退治」を実践されそうな
雰囲気が感じられたりもしそうです。
白のハイソックスも外界の現役JKさんの名残みたいなものも感じさせてくれていて、とてもお似合いだと思います。

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上記の早苗さんはアミグリさんが昨年・・2021年3月に描かれた早苗さんです。

とても美しい早苗さんですね~♪ アミグリさんの描かれた早苗さんというと上記の2016年のはんぺん棒をてにされた
凛々しい感じの早苗さんや巫女の日記念の霊夢とのツーショットの際の早苗さんやコスプレ化した早苗さんなどが
とても印象的で、あの早苗さんは どちらかというと溌剌とした外界のJKさんみたいな雰囲気もありましたけど、
2021年3月に描かれた早苗さんは女子高生を卒業したJDみたいな早苗さんみたいな感じもしますし、
少し大人になった情感あふれるしっとりとした早苗さんのように感じたりもします。
長い髪もサラサラしていてとても美しいですし、慈愛に溢れたようなやさしい眼差しにも魅かれますし、手を顎に当てている
何気ない仕草にもはっ・・とさせられそうな美しさに思わずドキッ・・とさせられそうです。

2016年の早苗さんは外界のJKさん時代の早苗さんの様子を色濃く残し、どちらかというと幻想郷に移住して間もない頃の
はっちゃけた早苗さんみたいな雰囲気といえそうですけど、
2021年の早苗さんは幻想郷の生活にも慣れ、幻想郷の人間・妖怪からも「山の神社の巫女さん」という認識が定着し、
余裕をもったようにも感じられますし、それが大人になった早苗さんをもたらしているのかもしれないです。
2016年の早苗さんの長髪もすてきですけど、2021年の早苗さんの長髪はこの流れるような美しさと繊細さは
アミグリさんの絵師様としてのすてきな進化と変化なのだと思います。

上記のアミグリさんが描かれた早苗さんは、早苗さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!

皆様の中で「こんなに美しい早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

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やはり早苗さんはすてきで魅力的な幻想郷のもう一人の巫女さんキャラですね~♪
本日、7月26日は「幽霊の日」です。

どうして7/26が幽霊の日なのかというと、
1825(文政8)年の7月26日は、江戸の中村座で四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」が初演された日でもあったのでした。
四谷怪談は、夫民谷伊右衛門に毒殺された四谷左門の娘お岩の復讐話で、
江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしているお話で、これは日本の怪談としては大変ポピュラーな話でも
ありますので、その初演の日にちなんで、この「幽霊の日」が設定されたのが由来でもあったりします。

「東方Project」の幻想郷内には、さまざまな種族の妖怪、妖怪に類した御方たちが一杯いっぱい棲みついていて、
妖怪・妖精・妖獣・鬼・天狗・河童・神・仙人・閻魔様・死神・月界の住人・吸血鬼・魔法使いなどその種類は多岐に渡ります。
大雑把に表現してしまうと、人間以外の異なる存在は全て妖怪と言ってもいいのかなとも思います。
上記で羅列した中に亡霊・幽霊はあえて外しましたけど、
現世においては「幽霊はなんだかこわい・・」といった恐怖・畏敬の対象でもありそうな存在であるのに対して
常識というものに囚われてはいけない幻想郷にあっては、幽霊・亡霊は日常茶飯事的に出没するものであり、
実際種族が幽霊である妖夢は普通に人里に買い物に恒常的に来ていますし、騒霊のプリズムリバー三姉妹は普通に
ライブ活動を日常的に展開しています。
幻想郷においては例えば人里の人間達が幽霊に遭遇したとしても、外界の私たちの反応とは異なり
「またいつもの幽霊か・・」という反応になりそうですし、人間達が妖夢を見かけたとしても
外界で生きている人間達が幽霊を見た時の恐怖・不気味さという反応とは全く異なり
「またあの白玉楼のかわいい幽霊ちゃんはおつかいで冥界から来ていていつも大変だよね~」というむしろ同情の目で
見られているのかもしれないです。
それに妖夢は確かに頼りなくて未熟な半分幽霊なのですけど、あの見た目のかわいらしさと不器用で生真面目な性格も
みんなから愛されているといえそうです。
その愛されキャラとか生真面目さとかいつも一生懸命不器用ながらも頑張っているという妖夢の生き様こそが
ここ1~2年ほどの東方人気投票における妖夢が霊夢を抑えて1位となった一つの要因なのかもしれないです。

改めてなのですけど、幻想郷における幽霊と亡霊はどこに違いがあるものなのでしょうか・・?

外界における一般的な感覚では、幽霊も亡霊も同じというのか、亡霊も幽霊も大体同じようなものじゃん・・という感覚に
近いものがありそうです。
なんとなくですけど感覚としては幽霊も亡霊もこの世のモノではなくてあの世の住人という感じであるけど、両者の違いは
今一つよくわからない・・という印象なのだと思います。
幻想郷にあっては、実はこの両者は全然違っていたりもします。
幻想郷における亡霊の代表的存在はいうまでもなくゆゆ様なのですけど、ゆゆ様はとても冥界の住人とは思えなくて、
生前同様の姿を保ち触れる事も話す事も、そしてなんと食べることも生前同様に出来ます。
(というか・・ゆゆ様は幻想郷屈指の大食いキャラというのもさすが常識に囚われてはいけない幻想郷らしい話だと思います)
ゆゆ様は千年近くも冥界の白玉楼にて亡霊のまま住み続け、四季映姫様等閻魔さまからの命令を受けて、
冥界での幽霊管理を一任されています。
亡霊なのですけど足はありますけど、亡霊らしい周辺の霊魂(人魂? 幽体?)とか額の三角巾を見ると
「あ、やっぱりゆゆ様は冥界の人なんだ・・・」と思ってしまいます。

そもそも論になってしまいますけど、幻想郷内においては、幽霊と亡霊は別の存在なのです。

幽霊とは人間だけでなく生物・無生物あらゆるものに宿っている「気」の塊であり、
特定の形を持っている訳でもなければ、誰かの前に姿を現して何かを喋ったり襲ったりする事はないし、
そもそもがそうした事は元々できない存在なのです。
気の存在であるということは妖精もそうした気というか自然現象そのものの具象化でもありますので、幻想郷において
幽霊と妖精は実は意外と近い存在関係にあるのかもしれないです。
幽霊は肉体を持たず、姿は不定で空気のようなものであり、何処でも通り抜ける事ができて、形もその意思により
自在に変化するのが大きな特徴とも言えそうです。
「うらめしやぁー」とか言って恨みつらみをもってあらわれるのはあれはあくまで亡霊というのが幻想郷内での常識なそうです。
関係ないのですけど、東方星蓮船にて早苗さんの前に出没した多々良小傘が「うらめしやぁ・・」とか言っていましたけど、
厳密に言うとあれは小傘の表現ミスという感じですね・・・
というのも小傘は妖怪であり、幽霊・亡霊の類ではありません。
そんな小傘に対して「はいはい、表は蕎麦屋」と切り返してしまう早苗さんはやはりとても面白い娘だと思ったりもします。

妖精は自然の具現と言えますし、幽霊は気の具現と言えるのだと思います。
よく「気は持ちよう」とか「病は気から」とか言われますけど、案外それは理にかなっているのかもしれないです。
幽霊自体は、一つ一つは決して恐怖の存在ではないのですけど、一つの場所に複数もの幽霊が集結し、
気分が落ち込んでいる者とか死を覚悟している者がうっかり幽霊たちに囲まれてしまうと、幽霊という気の存在によって
人間自体が死に誘われてしまう可能性もあるとのことです、
要は自分自身というものをしっかりと自覚さえしていれば、幽霊からのある種の悪戯は防止できるのかもしれないです。
幻想郷においては幽霊は基本的に漂って冥界へ招かれるだけの存在でありますので
決して人間にまとわりついて呪い殺すとか決してそういう厄介な存在ではないのです。
その点、人間に対してイタズラはするけど妖怪みたいに人を食ってしまうまでの悪行はしない妖精と幽霊は
基本的な立ち位置は同じなのかもしれないです。

一方、幻想郷における亡霊は、一言でいうと純粋な人間の精神なそうです。
亡霊は人間が死んで幽霊になったモノの中で、未練など生への執着が余りにも強い者がなるそうです。
人間が一度新で死んだ幽霊になったとしても、自分が死んだことに事に気づいていないとか、はたまた死を認めたくないとか
自らの死を受け入れられないモノが、「自分はまだ生きている」というような意識が強すぎると、
成仏できずに亡霊となる事があったりします。
亡霊は、前述のゆゆ様のように、幽霊とは違い、生きていた頃の姿をとり触れる事も話す事もでき、体温も低くなく、
傍目には生きている人間との区別はつきにくいです。
亡霊は一旦亡霊になってしまうと、目的を成就するか自分の肉体が供養されるまで成仏する事はなく、
三途の川を渡らず、現生や冥界の間を彷徨っていることが多いと思われますが、亡霊も永遠という事ではなくて
自らの供養が終わり無事に成仏を果たすこともありますし、
いずれは幽霊に戻り閻魔の裁判を受け、地獄なり天界なりに行くか転生するかいずれかの道を選択する必要はあります。
(以前の記事でも書いたことがありますけど、関ケ原の戦いで戦死した武士たちの霊が21世紀以降はみられなくなった
というのは、そうした武士たちの霊が成仏されたかはたまた閻魔様の裁判を受けるために三途の川を超えたという
解釈もできそうです)
ちなみにゆゆ様はそうした選択の除外者という極めて珍しい立ち位置を取っていて、西行妖の封印の力という外部の力によって
亡霊になっているため、封印を解かない限り幽霊に戻る事が無く、その能力により四季映姫様より冥界に永住する事を
許されているため、ゆゆ様が地獄へ落ちたり天界に進む事は永遠にないそうです。



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余談ですけど、2021年のマイベストアニメ作品でもある「見える子ちゃん」において、この世ならざる者たちが見えるようになった
普通の女子高生・四谷みこが見えているモノとは果たしてあれは亡霊なのでしょうか、はたまた幽霊なのでしょうか・・?

みこが見えている化け物はたとえばみこ自身の父親とかアニメでもあったように呆けたお婆さんの亡くなった旦那などの
ように生前そのままの姿をしている事もありましたけど、あれは亡霊といえそうです。
ただ、みこが見えているモノはこの世のモノとは明らかに違う化け物みたいな姿が多く、
人間に対して憑りついたり悪意を込めた行為をしている事もありますけど、どちらかというと悪戯的なものも感じたりも
しますし、上記でふれたとおり幽霊はその形状も自在に変化する事が出来るという意味では幽霊に近いようにも
感じたりもします。

そうした意味ではみこが見えているモノとは化け物の形状に変容した幽霊というのが正解なのかもしれないです。

もしもですけど、何かの間違いでみこが幻想郷入りをした場合、みこは普段とは異なり幻想郷で見えているモノとは
いうまでもなく誰もかれもが美少女のような妖怪・幽霊・妖精・妖獣たちでありますので、
「幻想郷のほうがヘンなモノが見えないからいいのかも~」と感じるのかもしれないです。

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アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

本記事は東方の幽霊と亡霊の違いという事でもありましたので、いうまでもなく今回は亡霊を代表してゆゆ様を、
そして幽霊を代表して妖夢を転載&ご紹介させて頂きたいと思います。

まずはアミグリさんが昨年・・、2021年10月に描かれた幻想的でとても美しくて繊細なゆゆ様です。

それにしてもなんという美しくて幻想的なゆゆ様なのでしょうか!

見た瞬間にその儚いような美しさに見とれてしまいましたけど、ゆゆ様は亡霊ということで「儚い」ことは
当然なのかもしれないのですが、アミグリさんの美しくて繊細なタッチにより、そうした幻想的な儚さが
マシマシになったといえそうです。

ゆゆ様はおそらくは既に1000年以上亡霊として存在されていますけど、そうしたお年を全く感じさせないまるで少女のような
雰囲気はさすが常識に囚われてはいけない幻想郷の亡霊だと思いますし、
アミグリさんのすてきなゆゆ様愛がそこにはあるのかもしれないです。

少し頼りない妖夢を「あらあら・・いけない子ね・・」と遠くからいとしむような慈愛のようなものも
伝わってきそうです!

こんなにも美しくて儚い亡霊でしたら是非ぜひお目にかかりたいものです!

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続きまして、アミグリさんが2020年4月に描かれたアミグリさんにとっては少し珍しいアナログ作品で描かれた
アナログ描きの妖夢です。

この妖夢はとてもやすらぎと優しさに溢れているように感じられます。

最近の作風に比べてまるで2012~13年頃の淡い色彩時代にタイムスリップしたような感じでもありますけど、その淡い雰囲気
こそが儚い=幽霊というイメージにぴったりといえるのかもしれないです。

妖夢の背後の人魂もひんやりとした感じがむしろ夏らしさも感じてしまいそうです。

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続きまして、アミグリさんが今年・・、2022年3月に描かれた妖夢です。

この妖夢はとてもかわいくて、少しきょとん・・としたような 表情もとても魅力的ですけど、
同時にこれまで描かれてきた妖夢よりも 少しばかりおとなびた雰囲気も感じられ、
それが最近の作風のおとなっぽさにも繋がっているのかもしれないです。
アミグリさんの絵も昨年から今年にかけてフランちゃん・こいしちゃん、アリス、ゆかりん、ナズーリンなど
これまで描かれてきた作風に少しばかりおとなっぽい雰囲気というものも加味されてきたように感じられ、
そうしたこれまでの路線にこだわらない自由自在な変化と進化が積極果敢に意欲的に伝わってきているようにも
感じられそうです。

この妖夢は物思いに耽っているとか瞑想しているという訳ではなくて なんとなくただボケっ・・としているようにもみえそうですし、 「今晩のゆゆ様の夕ご飯のおかずはどうしようかな・・?」と考えているようにも見えたりもします。
ピンクトーンの背景がとても美しくて妖夢のかわいらしさを更に引き立てていますし、
座り込んで片手を頬に当てているホーズもとても微笑ましいです。

そしてこの妖夢の表情は見ている人の脳内妄想でさまざまな憶測が呼べそう・・という感じもしますし、脳内妄想の
し甲斐があるすてきな妖夢といえそうです。

こういうすてきな妖夢を見ると「本当に妖夢って半分幽霊なのかな・・?」とすら感じてしまいそうです。

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続きましてアミグリさんが2013年2月に描かれた美少女・妖夢です。

この妖夢はファンタジー感が漂い同時にとっても可愛いと思いますし正統派の可愛い妖夢なのだとも思います!
ふんわりとしていて優しい雰囲気に包まれとっても可憐な妖夢だと思います!
私にとってはまさにアミグリさんが描かれたこの妖夢こそが「This is 妖夢」の一つだとすら思えます。

この妖夢を見て「私は妖夢の事が好きではない・・」なーんて言う人なんて多分いないんじゃないのかな・・・とも
思えてしまうぐらいの本当に可憐でかわいくて素晴らしい妖夢だと思います。

そしてやっぱりこうした美しいゆゆ様やかわいい妖夢を見てしまうと、東方の幽霊や亡霊は外界の「うらめしやー」の世界とは
少しばかり異なっているようにも感じますし、それこそが「常識に囚われてはいけない幻想郷の世界」
なのだと改めて感じてしまいそうです。
7/20の記事は銀髪美少女に関するものでしたので、ここは金髪、特にその中でも金髪碧眼美少女について
触れない訳にはいかないと思います。

金髪碧眼というものは見ている人にとっては、かわいいとか美少女・美人さんの一つのシンボルのように感じたりもします。

当ブログでも例えば「ラーメン大好き小泉さん」のあの流れるように美しい金髪は素晴らしい!とか東方のルーミアの金髪も
とってもかわいいとか記す事は多々ありますし、京都アニメの「ヴァイオレット・エヴァガーデン」のあの流れるように美しい金髪は
素晴らしいと感じたりもしますけど、
(個人的には作品の性質上、ヴァイオレット・エヴァガーデンの髪の色はむしろ銀髪の方がいいのかも・・と感じたりもします)
そうした金髪キャラの中でも金髪碧眼キャラの美しさは特に光り輝くものがあると感じたりもします。

日本人の感覚で言うと、「日本の女性のあの美しい黒髪ロングや黒いつぶらな瞳は本当に素晴らしい!」と感じることは
よくあるのですけど、日本人は一般的には(地毛での)金髪や(カラーコンタクトではない)青い瞳というのは周囲にそうした人が
ほぼ皆無であるため、感覚的に珍しいという事で直感的に金髪や碧眼に魅力に感じるものがあるのかもしれないです。
大変古い話の昭和ネタであるのですけど、北国の春・望郷酒場・星影のワルツ等のヒット曲を持つ傍ら、歌う不動産王とか
借金大魔王とも一時期揶揄された千昌夫の昭和の頃のヒット曲の一つに「味噌汁の詩」というものがあり、この中では
散々東北地方の人々の温かさや日本人のソウルフードとしてのおふくろの味ともいうべき味噌汁を盛んに礼讃した上で
その最後に「「金髪?きん・・・金髪だけはいいんじゃないべか・・?」とあるのは、当時の千昌夫の奥様のアメリカ人の
金髪美人のジョーン・シェパードを前提としたギャグであるのですけど、当時は金髪とか碧い瞳に対する日本人の感覚は
憧れとか黒髪とは異なる美しさへの讃美というものも多少はあったのかもしれないです。

日本人のとってアメリカ人やドイツ民族やフランス人といったいわゆる白人の民族というのは、金髪や青い瞳というイメージも
あったりしますし、特にアメリカ人に対してはそういう印象を抱きがちなのかもしれないです。
(個人的には、1970年代に盛んに放映されていた「大草原の小さな家」におけるメアリーの金髪碧眼というのも、そうした
イメージに多少は貢献しているのかもしれないです)
ただ、実際にアメリカ人で一番多いのは多分ですけど茶色の髪に茶色の眼だと思いますし。
必ずしも「白人=アメリカ人=金髪碧眼」はイコールではないですし、同時に「金髪=青い眼の持ち主」という訳ではないと
思います。
金色と青という組み合わせは補色関係にあり、色彩学的にも双方の相性は良いですし、
欧米のドラマや映画における金髪碧眼の美人さんたちを拝見すると、黒髪黒い瞳の私達日本人にとっては、
普段馴染みがない髪と瞳という事で、心ときめくものや憧れみたいなものをついつい感じてしまうのかもしれないです。
光を受けて輝く金の髪と、サファイヤのように透き通った青の瞳というのは、あたかも宝石が人間の形をとったかのような
色合いであり、その美しすぎる組み合せにアジア人である私たちは引き寄せられるのかもしれないです。

最近のアニメ作品ではそうした金髪碧眼のヒロインが登場する事は珍しくもなんともないのですけど、
私の記憶ではアニメ作品において金髪碧眼の女の子は既に1970年代ごろより登場していたと思いますし、
そうしたアニメ作品や欧米映画・ドラマ等によって日本人全体としては金髪や青い瞳に対する違和感は早い段階から消失し、
むしろ憧れへと変容していったのかもしれないです。

さてさて、それでは具体的にゲーム・アニメ作品においてどのような金髪碧眼の美少女・すてきなお姉さまたちが
いたのでしょうか?
下記に思いつく限りで少しばかり列記させて頂きますと・・

ARIA / アリシア・フローレンス

あんハピ♪ / 狭山椿

寄宿学校のジュリエット / ジュリエット・ペルシア

キルミーベイベー / ソーニャ

きんいろモザイク / アリス・カータレット

ご注文はうさぎですか?? / シャロ 

ニセコイ / 桐崎千棘

ハヤテのごとく! / 三千院ナギ

無敵看板娘 / 神無月めぐみ

冴えない彼女の育てかた / 澤村・スペンサー・英梨々

RELEASE_THE_SPYCE / カトリーナ・トビー

ドキドキプリキュア / レジーナ

ガールフレンド(仮) / クロエ・ルメール

艦隊これくしょん / 愛宕 舞風 神鷹 ビスマルク プリンツ・オイゲン アイオワ ガンビア・ベイ ウォースパイト ネルソン など

ラブライブ! / 絢瀬絵里

へヴィー・オブジェクト / ミリンダ・ブランティーニ

インフィニット・ストラトス / セシリア・オルコット

東方Project / アリス・マーガトロイド、メディスン・メランコリー

上記はあくまで管理人の趣味と嗜好によって挙げたキャラですので「どうしてあの金髪碧眼の子が入っていないの~!?」という
苦情(?)は無しでお願いします。
それにしてもこうやって少しばかり挙げただけでも改めて金髪碧眼の美少女の皆様はすてきだと感じてしまいます!

さてさて、こんな私の他愛も無い拙い文章では美少女金髪碧眼キャラの魅力も伝わりにくいと思いますので、
ここから下記においてdream fantasy2のアミグリさんが描かれた金髪碧眼キャラの美しい絵を東方と2018年冬アニメをメインにいくつかの作品を転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。

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そうした訳で、ここから下記はdream fantasy2 のアミグリさんが過去に描かれた絵のご紹介コーナーです。

上記はアミグリさんが2018年11月に描かれた、アニメ「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」からベルセブブ嬢です。

ベルゼブブ嬢は本来の設定は万魔殿の頂点に君臨する大悪魔であり、
元々の存在意義は最後の審判に向けての準備という事でもあり、イメージからすると畏敬・圧倒的な強さが先行すると
思うのですけど、アニメ「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」においては、確かに普段はクール&有能なのですが、
その素顔はふわふわ&もこもこかわいい~!というそのギャップにとてつもなく萌え要素を感じさせてくれていると思います。
本当に昔は魔界の反乱を鎮圧した武勇伝の持ち主なの~?と
ツッコミを入れたくなりそうな見た目の雰囲気との違いがとてつもない多きな魅力だと思います。
そしてこの作品の最大の魅力は萌え要素・かわいらしさ・癒しなのだと思いますし、大悪魔という設定との
すてきなギャップなのだと思います。
そうした萌え要素・かわいらしさの一つの要因が金髪碧眼である事はいうまでもないと思います。

アミグリさんが描かれたベルゼブブ嬢はそうしたすてきなギャップをとても初描きとは思えないタッチで
ふんわりと描かれていて、このゆるゆる・ふわふわ・もこもこ感を一枚の絵にギュ~っと詰め込んでいるように感じられますね!
いっちば~ん!最初にこのアニメを見た時の感想は二つほどありまして、一つはあのゆるい雰囲気から醸し出される癒し効果と
二つ目はアニメ作品としては色彩がかなり淡くうすく作画されているというものでした。
アミグリさんのベルゼブブ嬢はアニメ作品よりも淡さを幾分濃い感じに描かれていて、アニメ作品よりも少しだけ
存在感をUPざているようにも感じられます。

流れるような床にまで届きそうな美しい金髪・碧眼・大胆不敵な胸元・キラキラ美しいドレスにフリルと
お嬢様の雰囲気満載だと思いますし、
アミグリさんが描かれたこの優雅でかわいらくしてゆるゆるっとしたベルゼブブ嬢のお姿に私も思いっきり癒されそうです!

背景のペットのケセランパサランもまるでごちうさのティッピーみたいなもこもこ感がとってもかわいいと思います。

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続きましてアミグリさんが2018年12月に描かれた「寄宿学校のジュリエット」より、メインヒロインのジュリエット・ペルシアです!

アミグリさんが描かれたジュリエット・ペルシアの金髪碧眼が断然素晴らしいと思います!

ブルーの瞳・長髪の金髪・黒の髪飾り・制服のかわいらしさに黒のミニスカとガーターと白ニーソがもたらす絶対領域も
素晴らしいと感じます。
そして背景がピンクトーン単色だけという事で、ペルシアちゃんの美しさを更に引き立たせているようにも感じられます。
背景のキラキラと光と影のコントラストもキャラの魅力を一段とupさせているようにも思えます。
このアニメはジュリエットというタイトルが示唆する通りシェークスピアのあの名作戯曲「ロメオとジュリエット」を少しだけ
現代風にアレンジしたラブコメなのですけど、たまにシェークスピアの原作を意識したようなエピソードも盛り込まれていて、
面白いものがあったと思います。
最終回で話の流れの中で決闘せざるを得なくなり、相討ちの果て失神した状態で学校内の保健室で目覚めるシーンは
少しだけ原作を意識したようなものもあったといえそうです。

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続きましてアミグリさんが2015年6月に描かれた「きんいろモザイク」のアリス・カータレットです!

きんいろモザイクの原作は漫画作品で、2013年と15年にアニメ化もされていますし、最近では映画化もされていました。

この「きんいろモザイク」なのですけど、イギリスでホームステイを通じて友人となった日英両国の少女達が成長後、
日本で再会して繰り広げる物語をコメディタッチで描くというお話でもあるのですけど、
アリスのメインのお相手役ともいえる大宮忍もとってもかわいいキャラです。

大宮忍も可愛いけど、イギリスの自宅にホームステイしていた忍を慕って日本にやってきたアリスも
忍に負けないくらいかわいいですね~♪
外国人少女というとなんとなくですけど、大柄とか豊かなボディみたいなイメージもあったりするものですけど、
「きんいろモザイク」のアリスもそうですし、「ハナヤマタ」のハナもそうなのですが、
アニメで描かれる外国人少女が小柄でちびっこという設定が意外と多いと言うのもおもしろいものがあると思います。

アリスのストロベリーブロンドのツインテールと青の瞳がとってもかわいいですし、アリス=金髪少女みたいなイメージを
ストレートに絵にした設定とも言えると思います。

アミグリさんが描かれたこのアリスはとてもかわいいと思います!
金髪ツインテールというアリスの最大の魅力をアミグリさんが最大限かわいく描かれた作品といっても過言ではないと思います!
アリスの髪には常にかんざしが差されていますけど、これは忍がプレゼントしたものです。
ピンクのカーディガンもアリスにとてもよく似合っていると思います。
アリスのこのちびっこかわいい雰囲気がとてもすてきに描かれていると思います。

アミグリさんの描かれたアリスなのですけど、随分と背景が美しいなぁ・・と思っていたら、アミグリさんご自身は
「背景はクリップスタジオの素材ブラシでささっと描きました」との事でしたが、
これはささっ・・というレヴェルではないと思います!
アミグリさんの作品って、もちろんキャラの魅力を「アミグリワールド」を遺憾なく発揮して美しく幻想的に
描かれるのですけど、よーく見てみると背景の描かれた方も秀逸なものがたくさんあると思います。

きんいろモザイクのアリスは、アリスの名前の象徴でもある「少女らしさ」がストレートに溢れているといえそうですけど、
アリスという名前から連想されるのは金髪碧眼ということなのだと思います。
(東方のアリスが金髪碧眼キャラと言うのも十分すぎるほどの妥当性ありといえそうです)

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上記の金髪碧眼の女の子は、アミグリさんが2014年5月に描かれた「ニセコイ」のメインヒロインで、結果的に一条楽と結ばれた
千棘ちゃんです。
当時のアミグリさんのコメントとしては「強気な女の子というイメージで描いてみました。」との事ですけど、千棘ちゃんの
ツンデレ気味で気の強さが漲っている雰囲気がすてきだと思います。

千棘ちゃんというと金髪碧眼キャラでもあるのですけど、アミグリさんが過去に描かれた金髪碧眼娘には、
東方のアリスやメディスンやリリーホワイトもそうですし、
上記で既に転載させて頂いた「ベルシブブ嬢のお気に召すまま」のベルゼブブ嬢や
「寄宿学校のジュリエット」のジュリエット・ペルシアちゃん、金色モザイクのアリスなど素晴らしい名作イラストがたくさん
ありますけど、千棘ちゃんはハーフという事もあり本場的な圧倒的存在感を感じさせてくれていると思います。

アミグリさんの描かれた千棘ちゃんの金髪碧眼は絶対的正義ですね~♪
赤リボンと合せてとてもかわいらしく描かれていてすてきです!
少しだけ気の強さも感じ取れる千棘ちゃんですけど、あのちょっとツンデレ気味な所もとてもいい味出ていると思いますし、
そうした少し強気な千棘ちゃんがかわいらしく描かれていると思います

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ここから2作品は東方の金髪碧眼美少女です。

続きましてアミグリさんが2014年2月に描かれたメディスン・メランコリーを皆様にご覧頂きたいと思います。

それにしてもとてつもなくかわいくて見ているだけでほっこり癒されそうな笑顔が素晴らしいメディスンだと思います。
このメディスンは、なにか嬉しい事があって思いきっり喜びの笑顔の表情をしているという事なのだと思います。

このメディスンはかわいいですし、絵に描いたような美少女の極みだと思います。

このあどけない可愛らしさ!  このくりくりっとしたつぶらな瞳! 両手を頬につくこの可愛い仕草! 少女らしいかわいい雰囲気!!
メディスンの髪にちょこんと乗っているスーさんのかわいらしさ!
とにかく全てが完璧だと思いますし、こんなにかわいいメディスンを超えるイラストが他にあるのならば、
是非教えて頂きたい!と思わず感じ入ってしまう程の素晴らしいメディスンだと思います!!

メディスンの金髪もとても美しいと思いますし、何よりもこのやさしそうな青の瞳に吸い込まれそうです!

メディスンは、人間に「捨てられた・・」という事で人間に対する恨みを持っている妖怪なのかもしれないですけど、
アリスから今後色々な意味で実地教育を経て、
「幻想郷内のすてきなレディー」へと変貌を遂げていくその過程のメディスンみたいな雰囲気を私は、アミグリさんが
描かれたこの一枚のイラストからついつい妄想してしまいそうです。

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本記事のフィナーレを飾って頂くのは、東方の金髪碧眼娘というとすてきな人形遣いのアリス・マーガロイドが
筆頭に来ると思いますし、私的にはアリスは東方屈指の美少女キャラだと思っています。

アミグリさんが2018年以降描かれた金髪碧眼のアリスには金髪ショートとやや長髪気味のストレートヘアのアリスと
2パターンのアリスを描かれていますが、
今回は金髪ショートウェーブのアリスを転載&ご紹介させて頂きたいと思います。

上記のアリスは、2018年の「プログ開設6周年記念」の記念イラストとして私がアミグリさんに
リクエストとしてお願いをさせて頂いた記念碑的な作品でもあるのですけど、
かわいらしさと絢爛豪華さが見事に融合した洗練の極みのアリスと言えると思います。
ヘアーリボンやケーブのフリルも大変細かく精緻に美しく描かれていますし、
アリスのこのショートの金髪ウェーブの美しさには改めて惚れ惚れとさせられそうですし、思わず見とれてしまうものが
間違いなくあります。

アリスは「本人が人形遣いなのに人形以上にお人形さんらしい美しい容姿をしている」と評される事が
多いと思うのですが、アミグリさんが描かれたアリスからは、そうしたお人形さんとしての静の姿よりは、
むしろ人としての生き生きとした雰囲気が内面から溢れ出ているようにも感じたものでした。
アリスもどちらかというと公式では霊夢以上に無愛想とかあまり笑わないという感じもあったかとは思うのですけど、
このアリスの何とも言えない安らぎと癒しみたいな雰囲気が感じられる微笑にはとても爽やかなものがあると思います。

少し見方を変えるとおすましアリスみたいにも見えたりもしますね~♪

大人の魅力のアリスとしっとりとした内面からの美しさが伝わっているようにも感じられます。

上記のアミグリさんが描かれたとても美しい東方などの美少女金髪青眼キャラたちの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しい金髪青眼娘を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

銀髪娘もすてきですけど、美少女金髪青眼キャラも同じくらい素晴らしいと思います~♪
30代~50代の皆様を対象にした「どういう時に自分が年を取ったなと感じますか?」というアンケート調査において、
体力が落ちた・階段をダッシュすると息切れを起す・物覚えが悪くなった・人の名前が覚えられなくなってきた・
お酒に弱くなった・出不精になってきた・休みの日はテレビを見てボーっと過ごすことが多くなった・お腹がぽっちゃりしてきた
といった結果が上位に入っていましたけど、その中で特に共感を覚えたのは
「鏡を見て白髪が増えてきているのを見た時」というものがありました。
白髪が髪に目立ち始める=見た目の高齢化が始まるという事で、白髪が目立つ人を見ると
「あ・・ご年配の人なのかな・・?」みたいな印象をついつい持ってしまいがちでもあります。
うちの奥様は髪が腰まで達しているいわゆる黒髪ロングなのですけど、最近はさすがに彼女も高齢化のようでして、
その長髪に白髪もちょいとまじるようになり、長髪ロングに白髪が入り込むと
「なんだか雪女さんみたいな妖怪なのかも・・」とついつい思ってしまいますます・・
数十年後に彼女の髪が全て長髪白髪になってしまったら、妖怪とほとんど大差がないのかもしれないです・・

過去記事において、自分自身の髪に白髪がでるようになったのは2020年頃と記していましたけど、
実はそれ以前においては自分自身の髪に白髪がでることはほぼ皆無であり、
(2013年の記事に「髪に白髪が一本出た・・」と記したこともあるようですが、それ以降は2020年まで一本も出ていませんでした)
「白髪がでないということはまだまだ自分の高齢化は先なのかな・・?」と思っていたのですけど
やはり寄る年波には勝てないという事なのだと思います。
そろそろ「昔と違って既に若くはない・・いつまでも20~30代の体力と知力があった全盛期の状態と比較してはいけない」
という事を自分自身がしっかりと自覚するべき時期に来たともいえそうです。

私自身、「自分自身が会社の定年を迎え会社勤めをしなくなった場合、もしも髪の毛の薄毛・後退がひどくなったり、
髪の毛が半分以上白髪になったとしたら、思い切って丸坊主というかスキンヘッドにした方がまだマシかもしれない」と
思っていたりもしました。
実際、街中でたまに見かける高齢者のスキンヘッドは怖いというよりはむしろすがすがしさみたいなものも感じたりもします。
(だけどスキンヘッドの高齢の方に聞いたことがあるのですけど、夏は暑い、冬は寒くて一年中帽子は手放せないとの
事でもありました)

反面、白髪はなんだか年寄っぽくて嫌だけど、銀髪はなんだかかっこいい・・というイメージもあったりします。

アニメ・ゲーム作品等での銀髪の美少女の皆様は、美しさ・ミステリアスさ・神秘さ・おとなっぽい・凛々しいという
好意的なオーラを感じさせてくれていると思います。
もしも自分自身に白髪ではなくて銀髪っぽいものが増え出したら、逆に「スキンヘッドなんかもってのほか!」と
感じてしまうのかもしれないです。
というか・・希望としては白髪びっしりのいかにも年老いたジジイになるよりは、むしろ数十年後?においては、
銀髪が良くお似合いのちょっと?シブいくそじじいくらいにはなりたいものです。

銀髪というと日本人にとって金髪と同様に周囲にそれほど多くはいないと思われるだけに、どことなく新鮮さと不思議な感覚を
感じる髪なのかもしれないです。
それは神秘的だったり知性的だったり、異世界人との遭遇への予感を彷彿させますけど、怖さよりはむしろ
気品さ・上品さ・神聖な雰囲気の方を感じさせていると思います。
高齢者の白髪はどことなく長年生きてきた人たちへの畏敬といったものを感じるのですけど、白髪にも近いといえる銀髪は
畏敬よりはむしろその繊細で美しい雰囲気をより強く感じさせていると思われます。
アニメ・ゲーム等での銀髪美少女キャラは、傾向として、委員長・生徒会長・女王さまなど知性溢れるキャラや、
異国の種族や正体不明の神的存在などミステリアスで美しいキャラなど幅広く存在していますけど、
全般的には気高さ・洗練さ・上品さ・ミステリアスな雰囲気を感じさせてくれていると思います。

銀髪と白髪の違いというと少し曖昧なものもあるのかもしれないです。
高齢者のお婆様の白髪であったとしても本人が「これは銀髪!」と頑なに?言い張ればそれはそれで銀髪扱いという
事になるのかもしれないですし、例えば東方の椛も見方によっては白髪キャラとも言えなくもないとは思いますが、
絵師様の描き方によってはすてきな銀髪キャラに早変わりしてしまう事も多々ありますので、
もしかしたら白髪と銀髪の境界は意外とあってないようなものなのかもしれないです。
生まれつきの髪の色とか意図的な染髪によるものは銀髪と定義づけられるのに対して、老化やストレスなどの過労に
起因するものは白髪と区分されるのが一般的なのかもしれないです。
銀は潤いがあって美しい色、白は抜け落ちた色というイメージで呼び分けられていると思われますけど、
共に色素が抜けた状態であることは変わらないので、色彩的な差はほぼ無いとも言えそうです。
若白髪というワードがありますけど、10代の美少女がそうした白または銀の色の髪をしていると、少なくとも金髪・茶髪の
美少女よりは大人っぽく落ち着いたイメージを与えることは間違いないと思いますし、それがどことなくミステリアスな印象に
つながるのかもしれないです。

少し専門的に書いてみると、白髪と銀髪は見た目には似ている部分がありますが実は全く別のものです。

白髪は毛根部分のメラニンが不足する事で起きます。
メラニンは髪を黒くする働きを持つ色素です。
髪の毛は色のない状態で生えてくるため、メラニン不足だと黒く色づかず白髪になってしまいます。
一方、銀髪はシルバーアッシュやプラチナブロンドなどグレー系のカラーリングで染めた状態です。
生まれながらに銀髪が生えてくる日本人はほぼいないので、基本的には染めた色と言えます。

つまり、銀髪に見せるためには髪の毛に手を加えてやる必要があるという事です。

要は白髪を染めたり銀髪の手入れもそうですけど、どちらもそれなりに常にメンテが必要ともいえそうです。

漫画やアニメ・ゲーム作品の二次元のキャラクターでは髪色がキャラ付けの大きなファクターとなり得ると思われますが、
赤やピンク、青や緑のような三次元ではありえない色も当たり前に存在する中では、
銀髪のキャラクターも染髪や疾患でなくとも実はかなり存在しています。
キャラクター属性としての銀髪のイメージは、他の髪色に比べて少しキャラ属性が異なるというのか、他の髪の色とは
少し異なる存在意義や役割を有しているのかもしれないです。
銀髪美少女キャラのイメージは、人外(魔族、人造人間、半人半妖など)、病弱、不幸、繊細、知的、ハイスペックなどが
挙げられそうですし、ある意味中二病御用達の髪色ともいえそうです。

すてきな美少女銀髪キャラはいると思います。
更に一例を挙げてみると・・

〇アズールレーン / 綾波・エンタープライズ・ベルファスト・加賀・ラフィー

〇プリンセス・プリンシパル / アンジェ

〇エロマンガ先生 / 和泉紗霧

〇となりの吸血鬼さん / ソフィー・トワイライト

〇プリンセスコネクト!Re:Dive / コッコロ

〇アイドルマスター / 四条貴音

〇神田川JET GIRLS / 紫集院かぐや

〇Angel Beats! / 立華かなで

〇デート・ア・ライブ / 鳶一折紙

〇俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる / 夏川真涼

〇這いよれ!ニャル子さん / ニャル子

〇ネコぱら / バニラ

〇IS〈インフィニット・ストラトス / ラウラ・ボーデヴィッヒ

全体的にはどちらかというと少し孤高の傾向があり、ミステリアスでどこか謎や秘密を隠し持っているといった
雰囲気も有しているのかもしれないですけど、そうしたちょっと不思議な雰囲気に私たちは銀髪キャラの魅力を
感じるのかもしれないです。

さてさて、こんな私の他愛も無い拙い文章では美少女銀髪キャラの魅力も伝わりにくいと思いますので、ここから下記において
dream fantasy2
アミグリさんが描かれた銀髪キャラの美しい絵をいくつかの作品を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。



そうした訳で、ここから下記はdream fantasy2 のアミグリさんが過去に描かれた絵のご紹介コーナーです。

上記の絵はアミグリさんが2018年1月に描かれたアズールレーンのロイヤル陣営からのエレバスです。

エレバスの元ネタはイギリス海軍所属エレバス級モニター艦一番艦エレバスでして、更にここに
ヘクラ級臼砲艦エレバスの要素を加味して擬人化したキャラクターと言えると思います。
一番艦という事でエレバスにはテラーという妹がいたりもします。
分類としては砲艦に該当し、スキル発動時の決め台詞の「いっぺん、死んでみる?」 はエレバスを象徴する言葉なのかも
しれないです!
エレバスは死神っぽい雰囲気も多々あり、ちなみにエレバスという名前の由来は暗黒の神でもありますので、
全体的にはダークで悪魔っぽい雰囲気もあるのかと思います。
死神というと色彩的なイメージでは黒または灰色という感じでもありそうなので、エレバスの銀髪は死神のイメージ通りと
いえそうです。

アミグリさんが描かれるエレバスは死神というよりも神秘的で神職みたいな雰囲気を醸し出されているように
感じられます。
ロイヤル所属ということでイギリス淑女みたいな雰囲気もうまく表現されていると思います。
そして艦装は黒と白を基調としていてどことなく生と死または天使と悪魔みたいなイメージもあるのですけど、
アミグリさんが描かれるエレバスはそうした天使・悪魔というよりはゴスロリっぽい現代的なかわいらしさをイメージされていて、
とてもかわいいしどことなく霊感を宿している少女みたいな雰囲気があると感じました。

この長い銀髪もすてきですし赤い目も魅力的ですね!
そして猫耳っぽいフードは獣耳っぽいものも感じさせてくれていると思います。
そしてこの縞ニーハイも一際異彩を放っていると感じられますし、エレバスの縞ニーハイは白黒という事もあり、
ゴスロリと神秘的要素の両方を伝えていると思えます。
そして同時に黒いマントも神秘的な雰囲気を醸し出しているようにも感じられます。

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上記のとってもかわいい艦娘はアミグリさんが 2016年8月に描かれた艦これの水着・鹿島です!

この水着・鹿島を掲載時のアミグリさんのコメントとして
「艦これの鹿島ちゃんを描きました。
鹿島ちゃん初描きです。
正直仕上げるかどうしようかすごく迷ったんですけど
せっかく描いたので仕上げることにしました!
もうちょっと構図とかこりたかったんですけどねー(´・ω・`)」と言われておりましたが、

水着はシンプルな方がそのキャラのかわいらしさを引きたてますし、この水着鹿島もシンプルさのゆえに
鹿島のかわいらしさがぐぐっと引き立ちますので、あえて何も手を加えない方が大正解だったように感じられます。
それに何よりもこのかわいらしい雰囲気はとても初描きとは思えないです!

鹿島らしい優雅でお嬢様らしい雰囲気がとてもすてきに描かれていると思いますし、
鹿島の特徴でもあるツインテールもとっても可愛く描かれている上に、この微笑みがとっても魅力的だと思いますし、
銀髪ツインテールという珍しさもとても新鮮に感じられそうです。

水着という事で鹿島もやはり少し照れているのかもしれないですね~

鹿島の少し頬を赤く染めた様子がとても新鮮でナイーブさがよく伝わってきているように感じられます。

真夏の海やプールサイドにツインテの美少女はとっても映えていると思いますね~!

鹿島は練習艦の教官という立ち位置でもあるのですけど、銀髪の先生という事で、かわいらしさもそうですけどそれ以上に
真面目さ・ナイーブさ・気高さも感じられそうです。

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東方の銀髪キャラというと妖夢と咲夜さんが双璧なのだと思います!

そしてこの二人は共に幻想郷の苦労人ポジション、従者、銀髪、刀系の武器の使い手という共通項を有しています。

上記のすてきな東方銀髪娘は、アミグリさんが2016年2月に描かれた妖夢です。

この妖夢は素晴らしいですね~! 見るからに二刀流の剣士と言う凛々しい雰囲気が漲っていると思います。

アミグリさんの描かれた妖夢は、公式作品でのちょっと頼りない妖夢という感じでもないし、
「東方萃想夢」で私達をびっくり仰天させたあの問答無用といわんばかりの辻斬り妖夢のような雰囲気でも無いし、
ここにいるのは。
「ゆゆ様は私がこの命に代えても御守りさせて頂く!」という妖夢としての決意を示唆しているような毅然とした
凛々しい剣士妖夢なのだと思います!

妖夢のような少し幼い雰囲気の漂う少女が刀を手にしていると「ちょっと物騒なのかも・・」という印象もあるのかと
思うのですけど、アミグリさんが剣を手にした妖夢を描かれると「美少女剣士としての強さを感じさせる妖夢」が
そこにいるのだと思いますし、アミグリさんのすてきな妖夢愛が伝わってきていると思います。

アミグリさんが過去に描かれた妖夢には、半霊部分の人魂はよくお見受けするのですけど、刀を携える妖夢の絵は
意外と少ない印象もあったりもします。
そこには、「妖夢みたいなかわいい美少女にそんな物騒な刀を持たせたら美少女の雰囲気を失わせてしまう・・」といった
アミグリさんとしての配慮がそこにはあるのかもしれないですけど、
この2016年2月に描かれた妖夢は、美少女・妖夢としての姿よりも剣士・妖夢の方を優先されたという事なのかも
しれないですし、最近の東方絵師様の傾向としては妖夢はどちらかというとみんなのいじられキャラみたいな雰囲気で
描かれる事が少なくないだけに、むしろこうしたキリッ!とした妖夢は貴重なのかもしれないです。
銀髪もそうした妖夢のキリッ・・とした雰囲気によく合っていると思います。

金髪美少女もすてきですけど、銀髪キャラのちょっとミステリアスな雰囲気も本当に素晴らしいと改めて感じますね~♪
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虹の一例

本日、7月16日は、国土交通省Day・駅弁の日・外国人力士の日・からしの日・ネイルの日・(埼玉県の)長瀞観光の日でも
ありますし、閻魔参り(閻魔賽日)でもありますけど、
同時に「なないろ」という語呂合わせにより「虹の日」でもあったりします。

虹は七色なことから、なな(7)い(1)ろ(6)の語呂合わせと、梅雨明け時期で虹が出やすいこととを合わせて、
デザイナーの山内康弘氏が7月16日に虹の日として記念日を制定されています。

日本においては「虹は七色」というイメージが強いと思われますけど、実はそれが世界的に同じなのかというとそういう訳では
ないようでして、国によって色の概念感や視覚的違いがあるということで、
虹の見え方やその数についても違いはあるようです。
日本においては、虹の七色というと、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫という感じだと思いますけど、
たとえばアメリカにおいては赤、橙、黄、緑、青、紫の六色という概念があるようですし、ドイツにおいては
赤、橙、黄、緑、青という虹は五色という考えもあるようです。
国による違いもあるのは大変興味深いですけど、同じ国の中でも虹の色の数が共通してる訳ではないようですので、
そのあたりは人による感じ方の多様性という事なのかもしれないです。

ただ日本においては虹というと七色という印象が強かったりもします。

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2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」のユニ=キュアコスモ

歴代プリキュアのカラーというとピンク・青・黄・赤・緑・紫・白が基本だと思いますが、中には例外的に虹キュアという
カラーリングのプリキュアも存在しています。
虹キュアとはイメージカラーが虹色のプリキュアのことであり、プリキュア的には虹色というのは厳密な意味での虹の構成色
という意味ではなく、幾つもの色が混在しているという意味としての虹キュアと言えそうです。
虹キュアの場合、虹=七色ということで七色キュアという感じでもありそうですけど、実際は七つの色が備わっている訳ではなく、
複合色キュアという事なのかもしれないです。

歴代プリキュアで2022年時点で虹キュアに該当するのが、2017年のプリアラのキュアパルフェ、19年のスタプリのキュアコスモ、
21年のトロプリのキュアサマーだと思われますが、パルフェのメインカラーは緑、コスモのメインカラーは青、サマーは白という
違いはあったりします。

私的には虹キュアというと一番印象的であり見た目も華やかでかわいい~と感じるのがキュアコスモですね~♪

ユニ=キュアコスモは、レインボー星出身で、本来は猫に近い獣人の種族であり、自身の能力と香水を用いることで
人間態のみならず様々な人物に変装が可能であり、宇宙のプリキュア「キュアコスモ」に変身したりもします。
キュアコスモというと横にふくらんだ虹色のストライプのスカートがとてもかわいくて素晴らしかったですし、ノースリーブの
トップスもとてもよくお似合いだったと思います。
同じ宇宙人キュアのララの語尾は常に「・・ルン」であったのに対して、ユニ=キュアコスモの特徴的語尾は「ニャン」なのですが、
ララは毎回常に語尾は・ルンであったのに対して、ユニの場合語尾に・・ニャンをつけるのは20回に一回程度と
むしろあの語尾は貴重であったといえそうですニャ!

それにしてもキュアコスモのスカートのカラフルさは歴代キュアでも極まっていましたし、七色のスカートではないにせよ、
虹キュアに相応しい華麗さはあったと思います。



東方Projectのすてきな人形遣いで「七色の人形遣い」の二つ名のアリス・マーガトロイド

東方の世界で「七色」というワードが最もしっくりくるのは「七色の人形遣い」の二つ名でおなじみのアリスに尽きると思います!

アリス本人は、人形を自由自在に操る魔法使いのような人形遣いなのですけど、
人形遣いなのに本人が東方では一番お人形さんらしい雰囲気を有しているというのも面白いものがあると思います。
やや長身の設定、金髪、ブルーの瞳、頭のヘアバンドみたいな赤いリボン、
青のワンピースのようなノースリーブに、ロングスカートの着用という外見的雰囲気からも
アリスは誰が何と言っても東方のすてきなお人形さんみたいな雰囲気に溢れていると思いますし、
東方でも屈指のすてきな美少女だと思いますし、とてつもない可愛らしさに溢れていると思います。
メディスン・メランコリーと共に東方においては、すてきな金髪碧眼娘とも言えると思います。

アリスの東方ゲーム作品での二つ名は「七色の人形遣い」なのですけど、そのせいもあるのかアリスは霊夢に対して
「所詮、巫女は二色 その力は私の二割八分六厘にも満たない」 というセリフを発していた事もあります。
これに関しては、霊夢というと紅白巫女衣裳の二色キャラと解釈し、アリスを二つ名(七色の人形遣い)のとおり七色と考えると、
2÷7=0.28571になるためなのですけど、
確かにカラーリング的にはアリスの方が見た目の華やかさはありそうですし、アリスが2÷7をぱっと答えてしまうあたり
アリスは計算も速いといえるのかもしれないです。
だけどもしも実際に霊夢VSアリスで弾幕ゲームがなされた場合は無双巫女の霊夢の圧勝で終りそう・・という感じも
するのですけど、霊夢とアリスは実は似た者同士ということで「どことなく醒めていて決して本気にはならない」ということで、
ガチバトルにまでは至らない可能性もありそうです。
ただ、見た目に関してはアリスが言う通り色彩的には霊夢はアリスの二割八分六厘にも満たない・・?ということで
アリスの圧勝なのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。

まずは七色の人形遣いということで、アミグリさんが2019年11月に描かれたストレートヘアのアリスです。

このアリスの正統派の美少女の雰囲気は素晴らしいと思います。

このストレートヘアのアリスは、大人の魅力とか少女の純真さとか
清楚でナチュラルな雰囲気で、少女の面影をまだ色濃く残している大人へのステップを踏んでいる途中の美少女・アリスという
印象があったりもします。
真正面からのサラサラストレートヘアという事で、アリスの美しさを正攻法で正統派のスタイルで凛々しくかわいらしく
爽やかに表現されていて素晴らしいと感じます。
ストレートヘアというのはこうやって見てみると、ありのままとか飾らない自然体の雰囲気とか清楚な感じを見ている人に
印象としてもたらしているといえそうですし、アミグリさんの描かれたストレートヘアのアリスが
ウェーブ髪のアリスよりもより少女としての面影を強く感じさせているのは極めて妥当といえるのだと思います。
そして単純な赫赫としての比較というのか第一印象だけでいうと、ストレートヘアのアリスはより自然体な美しさを
もたらしていると言えるのかもしれないです。

外界の人間で言うと、JCさん・JKさんは校則で禁止されているからパーマやウェーブヘアは禁止という事で、
ストレートヘアにする事が多いけど、18歳以降高校を卒業するとウェーブやパーマといった大人の女性としてのおしゃれも
可能になるという事で、JKさんみたいなサラサラのストレートヘアもすてきだけど、同じくらい大人の魅力としてのウェーブも
すてきということだと思います。

全体の色彩が2018年のアリスよりもふんわりと柔らかく感じられるのも、より清楚な自然体のアリスの雰囲気を
醸し出しているようにも感じられます。

アリスというと立ち絵も公式書籍もほとんどがウェーブ髪なのですけど、こうしたストレートヘアもとてもよくお似合いで、
私もストレート髪のアリスもウェーブのアリスもどちらもとっても大好きです!
というか、アリスはどちらの髪型もとてもよくお似合いだと思いますし、
アミグリさんの描かれたウェーブ髪のアリスもストレート髪のアリスもどちらもとっても大好きです~♪

スカートのはしをつまんでいるのもとてもキュートだと思います。

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続きまして、アミグリさんが2019年9月に描かれた「プリティーリズムレインボーライブ」の彩瀬なるちゃんです。

アニメ「プリティーリズムレインボーライブ」の彩瀬なるちゃんというと、元気一杯の女の子で、「ハピなる♪」の口癖で
お馴染みの女の子でもあるのですけど、アミグリさんの描かれたなるちゃんは、
とにかくめちゃくちゃかわいくて、見る人みんなをハッピーにさせてくれるあの「ハピなる♪」の口癖がとてもよくお似合いだと
改めて感じたものでした~♪
あの天真爛漫で素直で人懐っこい、全世界の人たちの妹みたいな雰囲気が一枚の絵の中にもぎゅぎゅ~っと詰まっていて、
見ているだけで「ハピなる♪」ではないけど、ハッピーな気持ちにさせられるすてきな作品だと思います。

内向きの巻き髪やなるちゃんのこの眩しい笑顔やアイドルさんらしいキラキラとしたかわいい衣装など
そこに詰まっているのはアミグリワールドそのものだと思いました。
背景の虹もとっても美しいですし、ユニット名はメンバーのイニシャルにハッピーを付けたものですけど、
虹=レインボーみたいな意味合いにも感じられそうです。

とにかくこのなるちゃんはアミグリさんらしさに溢れていますし、そこにあるのは夢見る少女のすてきなファンタジー
なのだと思います~♪

上記のアミグリさんが描かれたアリスやなるちゃんの権利は、上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で
転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいアリスやなるちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

アイドルや七色の人形遣いもすてきだけど七色の虹もすてきですね~♪
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本日より7月です!

そして生徒・学生の皆様にとっても期末試験を乗り越えることができれば楽しい楽しい夏休みも到来しますので、
7月の到来を待ち焦がれていた人も多いのかもしれないですね。
(私自身は、中学~大学のころの7~8月というと時期的に吹奏楽コンクールと丸被りでしたので、夏休み=吹奏楽コンクールに
向けた毎日毎日の練習という印象しかなかったです・・)

私自身、これまで何度も書いている通り東北生まれで高校卒業するまで寒冷の東北の地で育ったというのに
関東に移住以降は寒さはからっきしダメになってしまい、毎年毎年11~2月ころまでは
「もう寒いのはこれが限界・・早く真夏の季節になってくれればいいのに・・」と思っているのですけど、その意味においては
7月に入ったということは本格的な酷暑の真夏の到来であり、私にとってはむしろ一年を通して最も活動がしやすい時期に
なったといえますので、本日より始まる7月の到来は誰よりも待ち焦がれていたものでした~♪
というか・・私自身は寒さは全く苦手だけど暑いのはいくらでも我慢ができるし、暑さは全く気にならない体質といえそうです。
(20世紀のころの南関東の夏は程よい暑さでしたけど、21世紀以降の南関東の夏はさすがにかなり堪えるほどの酷暑に
なってしまっているのは地球温暖化現象の一つの兆候なのかもしれないです・・)

今年の年初の記事においては
「さすがに毎日記事更新は難しいのかも・・これからの当ブログは少しずつ更新頻度が下がっていきます」という事を
記させて頂きましたけど、それでもどうにかこうにか6月末の一年の半分が過ぎた時点において当ブログはなんとか
毎日記事更新という皆勤賞を維持していますので、当面は一年を通して最も体調と気力が充実している真夏を迎えることもあり、
このままなんとか無理のない範囲で毎日記事更新は続けていくことができれば御の字と思っています。
7月は私の誕生月でもありますけど
(この年になると誕生日を迎えてもうれしいという気持ちは微塵もなく、ここ数年は「自分、誕生日おめでとー!」みたいな記事は
書いていないです・・)
それよりも来月は当ブログの開設10周年という節目も迎えたりもしますので、それまでの間はなんとか毎日記事更新という
皆勤賞は維持していきたいと思っています。

そんな訳で、今月の当ブログも何卒宜しくお願いします。

冒頭のリリーホワイトは季節作品としての「夏到来」という意義だけではなくて、実は一つの記念作品となっておりまして、
それが何かというと、
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アミグリさんが2019年時点でのpixiv投稿11周年記念作品として描かれたのが冒頭の水着リリーなのです!

この「夏ですよー」のリリーホワイトほど本日から始まる7月を象徴するのにふさわしい絵はないと断言できそうです~♪

描かれた時期は2019年7月です。

リリーというと言うまでもなく「春ですよー」のフレーズでお馴染みの、春に登場するかわいい妖精ちゃんで、夏以降は
どこにいるかは不明というのが公式設定ではありますけど、こうやってリリーにも夏場でも登場の機会をもたらしている
アミグリさんのやさしい配慮にはリリーも「ありがとう~♪」と嬉しそうにしているのかもしれないです。
春限定出没のリリーがこうしたかわいい水着でご登場というのも、東方絵師様の中でもあまり思い浮かばない新鮮な発想だと
思いますし、その瑞々しい感性がとっても素晴らしいと思います。

リリーホワイトは春が近づくと幻想郷の人間や妖怪達に「春ですよ――」と告げるだけの可愛いかわいい妖精です。
普通の人間では気付かないほど些細な春の訪れの兆しを見つけて、
春の到来を伝える妖精なのですけど、春以外の季節では見かけることも少なく、春の季語にもなっているとの事です。
リリーホワイトは別名「春告精」とも言われていて、
「雪落ちて まだかまだかと 白の山 春告精の 跡探す道 」という歌を詠んだ人もいるようですね。
リリーホワイトが通ったあとは一気に春が訪れ、つぼみしかなかった桜の木を一瞬で満開にしたり、
種の状態の花を一瞬で咲かせることもできるそうで、 この能力のこともあって花屋さんに大人気な妖精だそうでして、
比較的面倒くさがれる事の多い妖精の中では大人気の妖精との事です。
(ほとんどの妖精たちはサニーミルクに代表されるように人間側にとっては迷惑千万なイタズラばかり仕掛け、見つけられると
とっ捕まる前に一目散に逃亡を図るという悪戯ばかりしているのが幻想郷の人里の日常の一コマなのかもしれないです)

リリーホワイトは春が近づくと、春の気配を探し出しては幻想郷内の人達にひたすら愛くるしく「春ですよ――――――」と
告げて廻るだけですので、人間の視点から見てしまうと、
イタズラばかりする悪たれ妖精共にあっては、天使みたいな存在と人気が高いのは極めて当然だと思いますし、
吉兆を告げる妖精といっても過言ではないと思います。
リリーホワイトのイメージとしては、いつもニコニコしていて満開の笑顔で春が近づくと
「春ですよ――――」と告知して廻るという天真爛漫さやその単純明快さが実にすてきなものがあると思います。

リリーと言うとあのとんがった三角帽子がとても印象的なのですけど、帽子自体はごく小さ目に頭にちょこんと乗せて
リリーの長髪金髪をとても鮮やかに強調されているのはとても斬新に感じましたし、この流れるように美しい長髪金髪は
美少女妖精にとてもお似合いだと感じたものです。
リリーと言うとピンクトーンの衣装も大変印象的ですけど、
ピンクトーンの羽根も水着もとっても妖精らしい可愛らしさに溢れていると思います。
その水着もフレアビキニとしいうことで、とても細かいフリルを見事に精緻に描かれていて、
アミグリさんらしい繊細さが伝わってきていますし、髪や水着の赤いリボンもとても見映えがしていると思います。
そして背中の羽根の透明感も素晴らしいと思います!
2012年~13年頃の淡い作風の頃よりも更にリリーの羽根の透明感を演出し、リリーの透明感溢れる羽が透けて背景の海が
見えるというのも夏らしい作品に相応しいと感じられますし、金髪碧眼の美しさも素晴らしいと思います!
背景の夏空の海と白い雲も美しい季節感に溢れていて、リリーの透明な羽が白い雲に溶け込んでいきそう~みたいな
錯覚すら感じさせていると思います。

さすがに幻想郷の7~8月は暑くて堪らないでしょうから、リリーもたまには冒頭のアミグリさんのすてきなイラストのように
水着に着替えて妖怪の山の山頂の湖や魔法の森の河辺や紅魔館近くの湖等で水遊びを楽しんでいるのかもしれないです。
そした時のリリーは、アミグリさんの絵ではないですけど、幻想郷の皆様に「夏ですよ―」と夏の告知を春同様に
しているのかもしれないです~♪

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夏到来という事で東方キャラ水着絵をもう一枚だけご紹介させて頂きたいと思います。

上記はアミグリさんが2018年8月に描かれた水着魔理沙です。

この水着魔理沙は、魔理沙の元気溌剌の様子が一枚の絵にギュギュっと詰まっていると思います。
ウインクもVサインもいかにも魔理沙!という雰囲気に溢れていると思いますし、
こうしたお茶目な仕草が幻想郷でいっちば~ん!お似合いなのは魔理沙なのかもしれないです。
黒の水着というのが魔理沙の魔法使いというキャラにもよく合っていると思いますし、
アクセントとしてのスカートの白リボンもとても映えていると思いますし、
何よりも黒いフレアビキニのフリフリ感がとてもかわいらしいと思います~♪

魔理沙というとイメージ的には「いつも大きな魔法使いの帽子を被っている」という感じもありましたけど、
水着魔理沙はさすがに水に浸かると帽子が濡れてしまうと言う事で、
小さい帽子がちょこんと頭に乗っているのがとてもかわいいと思います。
魔理沙はどちらかというと頭に帽子が被った状態で描かれる事が多い中で、
金髪ロングの状態で長い髪をたなびかせている魔理沙の美しさは尋常ではないものを感じそうです。

ここ2年ほどはコロナ禍ということもあり、楽しい夏という訳にはいかなかっただけに今年はこれまでの分も合わせて
皆様方お一人お一人がすてきな夏をお過ごし頂ければ幸いです。
本日は6月下旬ということで、まもなく7月にはいりますけど、7月というと七夕でもあったりします。

7月7日は浴衣の日でもありますし、ポニーテールの日でもありますし、はたまたプリキュア的には
2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人キュアのキュアミルキー=羽衣ララのお誕生ででもあったりしますルン!
(ミルキーは天の川という意味ですので、7月7日はキュアミルキーの日ともいえそうなのルン~♪)

だけど7月7日というと真っ先に思い浮かぶのは誰がなんといっても七夕なのだと思います。

関東では七夕というというまでもなく7月7日なのですけど、高校のころまで仙台在住の私にとっては七夕というと
東北三大祭りの一つでもある8月6~8日開催の仙台七夕という印象が今でも大変強いです。
日本各地には素晴らしき伝統のお祭りが多々ありますし、生まれと育ちが東北の私にとっては、
仙台の七夕祭りや青森のねぶた・秋田の竿灯祭りなどが大変印象的だったりもします。
仙台の七夕においては、今現在はどうなのかは不明ですけど、私が仙台に在住の頃には「動く七夕」というパレードも
開催されていて、ここに陸上自衛隊の吹奏楽団や地元の中・高校生から編成される合同の吹奏楽チームも
パレードに参加する事も多々あり、私自身も一度だけこの動く七夕のパレードに吹奏楽団として参加させて頂いた事は
大変貴重な経験だったと今でも感謝しております。

昔、日本では女性が「棚機(たなばた)」という機械で着物を織り、棚にお供えをして神様に豊作祈願や
人々のけがれを払うという行事がありました。
その後、仏教が伝来し、この行事もお盆前の準備として7月7日に行われるように変わっていった経緯もあります。
日本では大変有名な織姫と彦星の物語ですけど、これはもともとは中国の話に由来します。
七夕を1年に1度のめぐり合いの日と考え夜空に輝く星を見て、物語を生み出すのはとってもロマンチック溢れる話だと
思います!

昔、中国では、7月7日に、織女星にあやかり、女性の大切な仕事であるはた織りや裁縫が上達するようにと
祈りを捧げる行事があり、当初の頃は祈りの中心ははた織りや裁縫だけでしたが、
祈りの内容が時とともに芸事や書道の上達などさまざまな内容に広がっていったそうです。
こうした中国の行事が平安時代に日本に伝わり、七夕にお願い事をするという風習へと変化し現在へと
受け継がれています。

天や星にお願い事をするというのは、人に内在的不安があるゆえに何かにすがるために祈りを捧げるという事に
換言出来るのかもしれないですし、
人間が常に抱える不安に対して、何かにすがりたい・・すがれないと生きていられないという気持ちというものが
宗教の原点と言えるのかもしれないです。
そして人間が脳内妄想とか脳内幻想で色々と生み出していったのが神や仏という存在なのかもしれないです。
私達人間も本当にヤバい時とか困難に直面して自力ではどうにもならないような時についつい神頼みをしてしまうのも
そうした事なのかもしれないです。
七夕の時に天やお星さまに向かってなにか願掛けをしたりするというのも一つの祈りという事もいえそうです。

まもなく七夕ですけど、世界情勢とか2年ほど続いたコロナ禍で私たちの心にはどこか癒すことのできない傷が残ってしまった
ともいえそうですけど、そういう時には祈り・願い事を七夕の時に心の中でそっと捧げるというのも
むしろ尊いことなのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。
本記事は七夕とか「星に願いを・・」といったものでしたけど、この星に願いをというワードにぴったりと該当しそうな
アミグリさんが過去に描かれた絵というと2015年1月に描かれた妖夢といえそうです。
(pixivでのタイトルは「私の気持ちを受け取って❤」 となっております)

アミグリさんのブログタイトル「dream fantasy」の名前通りに、アミグリさんが描かれるイラストは
どれもこれも夢とかファンタジーとか夢見る少女みたいな雰囲気に満ち溢れていると思うのですが、
この妖夢は、文字通り「夢見る少女」そのものなのだと思います!
両手を胸にかざしているところがまさに「少女の魅力」に他ならないと思います。
背景の夜空も素晴らしいですね~♪
果たしてこの妖夢が天に・・お星さまに願っている事は何なのでしょう・・・?
自分自身の幸せなのか、ゆゆさまといつまでも一緒に過ごしたい・・という事なのか、
はたまた祖父が一日も早く戻ってきて欲しいという事か、
もしかして・・・??ゆゆ様の大食いが減り白玉楼のエンゲル係数が少しでも減りますようにとか・・!?というのもありなのかも
しれないです。
そして妖夢というと2020年と2021年の東方人気投票にて東方の絶対的エースともいえるあの霊夢などを抑えて
2年連続で1位を獲得していますので、妖夢としてはもしかしたら・・?
「今年もこの私が東方人気投票で1位になれますように・・」と星に向かってお祈りをされている絵ともいえそうです。
そしてもしも今年も妖夢が1位になったとしたら、妖夢は「投票してくれたファンの皆様にお礼の言葉を伝えたい・・
届いて! 私の想い・・、そして私のこの感謝の気持ちを受け取って・・!」と思うのかもしれないですし、そうした妖夢の思いを
見事に美しく幻想的に描かれたのがアミグリさんが描かれた妖夢だと思います。

その祈りの内容を知っているのは妖夢だけなのかもですね・・

髪が風でパタパタと少し揺れているのがとってもかわいいですし、さり気なくですけど妖夢の絶対領域もとても眩しいです~!

まもなく七夕ですけど、妖夢からの「私の気持ちを受け取って❤」 の想いを感じながらも、私自身も「星に願いを」しつつも
私自身がいつも感謝や「ありがとう・・」の気持ちをお伝えしたい方々に「私の想いを受け取って・・」と心の中でそっと
お伝えをさせて頂きたいと思います。



以前なのですけど、中国の方とお話をさせて頂く事があった際に言われたことがあるのですけど、
「漠然としたイメージなのかもしれないけど、日本女性は全般的に目が細くて切れ長で幾分つり目がちで、
クールビューティの雰囲気がありそう・・
動物に例えるとタレ目のパンダではなくてキツネみたいな印象があるのでは・・?」と指摘されたことがあり、
「それは一理あるのかも・・」と感じたものでした。

たれ目はかわいい系で甘えん坊な印象があるのに対して、つり目は綺麗系でクールで知的な印象を与えるようにも
感じられます。
男性視点で言うと、男の子が初対面の女の子を見る際の注目するパーツは、よく言われがちな胸ではないと
私的には思ったりもします。
それではどのパーツをついつい見てしまうのかというと、私的には髪型でありその次に来るのが目ではないのかな・・?と
感じたりもします。
ほんわかした印象を与えるたれ目とクールで涼しげ印象を与えるつり目はどちらも異なる魅力を持っていますけど、
何となくですけど、つり目の場合は「美人さんすぎてちょっと気さくに声が掛けにくい」という雰囲気があるのに対して
たれ目だとなんとなく相手の方がフレンドリーで親しみやすく感じてしまうのは、たれ目の大きな魅力と言えるのかも
しれないです。

たれ目の定義というと、特に厳密な定義はないのかもしれないですけど、一般的には「目じりが下がる」という事だと
思いますし、この目じりが下がるという事は、笑顔になるとかデレデレしてしまう仕草という意味でもありますので、
なんとなくですけど、たれ目の女の子を見ると、ついつい安心感や癒しを感じてしまうという事になるのかもしれないです。

それではどうしてたれ目の女の子を見ると安心感や癒しを感じてしまうのかというと・・

1.すごく優しい目に見えるから

2.つり目の女の子は強い感じがして気後れするけど、たれ目の女性はあまり威圧感を感じない

3.おっとりとした印象を与える

4.ほんわかとした感じに癒されたい

5.なんとなく甘えん坊に見えてしまう

6.気性が激しくなさそうで、あまり怒られる事もなさそう・・という印象を与えそう

といった事が多少はあるのかもしれないです。

もちろん、つり目の女の子も「何か怒らせる事してしまったのかな・・」と感じさせるあのハラハラ感もすてきだと
思いますし、目が細長でキリッと凛とした雰囲気のつり目の女の子がいると独特のオーラが伝わってくると思いますし、
あのクールビューティさはすてきなものがあると思います。

要は、たれ目の女の子もつり目の女の子もどちらもそれぞれすてきだと思います!

さてさて、私の他愛も無い文章ですと「何を言っているのかよくわかない」という感じだと思いますので(汗・・)
ここはdream fantasy のすてきな管理人のアミグリさんに
ヘルプを求めたいと思います。
本記事では下記においてdream fantasyのアミグリさんが
主に最近描かれたたれ目の東方キャラを主に転載&ご紹介させて頂き、たれ目の魅力を皆様にお伝えさせて
頂きたいと思います。

ご紹介が遅くなりましたけど、冒頭のすてきなたれ目の女の子は、アミグリさんが先月・・、2019年6月に描かれた
東方Prpjectの守矢神社のすてきな巫女さん(風祝)の早苗さんです!
尚、この早苗さんは、当ブログとアミグリさんのdream fantasyの共通のリンク先でもあられる
ブログdeしょうにゅう堂♪」の
すてきな管理人様のまいさかさんの5月29日のお誕生日をお祝いして描かれた記念作品です!

ブログdeしょうにゅう堂♪は、
かわいいロリ幼女や美少女東方キャラのイラストや漫画をメインにされたすてきなブログですので、
是非ぜひまいさか様のこのすてきなブログもご覧頂けるととってもうれしいです!

→ ブログdeしょうにゅう堂♪

まいさかさんは大の早苗さん好きという事で、アミグリさんからのこのお誕生日お祝いイラストは、とても嬉しかっただろうと
思いますし、改めてこの場を借りて、お誕生日おめでとうございます!とお伝えをさせて頂きたいと思います。

このたれ目の早苗さんについては後半に改めて触れさせて頂きたいと思います。


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アミグリさんの直近の作品の一つの傾向として、そのキャラをより親しみやすくやさしい雰囲気に仕上げる表現方法として
あえてたれ目がちに描かれるという事が挙げられると思います。
最近のアミグリさんの作風と言うとキラキラを華麗に飛ばされた豪華絢爛さというのもあるのですけど、それと並行して
こうしたたれ目がちに描かれる作風を最近アミグリさんの一つの個性・作風として見事に身につけられたという事は、
アミグリさんの進化と変化を示唆する話であり、「これが私の方向性」と決めつける事も無く柔軟に作風を変化させていく
表れといえるのだと思います。

冒頭で少したれ目がちの早苗さんをお披露目させて頂きましたけど、その比較検証という観点から、
上記において、たれ目ではなくてむしろ幾分つり目がちでもありそうな早苗さんを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記の早苗さんは、アミグリさんが「2017年3月5日は東方巫女の日」に描かれたれいさなイラストから早苗さん単独を
表情をすてきに変化させて再構成された作品です。

この早苗さんはキラキラ感が際立った素晴らしい美少女巫女さんだと思います!

霊夢とのツーショットのイラストの早苗さんは、素敵な笑顔を見せてくれていましたけど、
この早苗さん単独のイラストは、少し表情を変えられていて、
上記の幻想郷内における人里における早苗さんの辻説法とか布教活動のシーンの時みたいに
民衆に対して
「いいですかぁー、ヘビをむやみに殺す事はおやめ頂きたい、それではどうすればいいのかというと一つ目はですね・・」と
民衆に対してきちんと丁寧に諭しているようにも感じられるものがあると思います。

そうしてた民衆に対して説法をして諭すという時は、もちろん親しみやすさも大切なのですけど、それ以上に威厳とか
巫女としての尊敬を集める必要があるのかもしれないという事で、気持ち少しだけ目がつり目傾向の早苗さんとして
描かれているのはむしろ当然の事といえるのかもしれないです。

そうそう、早苗さんは普段は長袖の巫女さん衣装を身に纏っているのですけど、冒頭の早苗さんと上記の早苗さんは
「暑い時期だから袖なしの方が涼しそう・・」というアミグリさんのすてきな配慮からあえて早苗さんとしては珍しく
ノースリーブとして描かれています!
こういう袖なし早苗さんは夏らしくて涼し気でとても爽やかだと思います!


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ここから下記の3作品はアミグリさんが描かれたたれ目キャラが続きます!

上記のたれ目の女の子は2018年1月にアミグリさんが描かれた東方のすてきな雪女さんのレティ・ホワイトロックです!

レティさんは雪女の妖怪なのですけど、人食い畏敬の妖怪のイメージでもなくて雪女みたいな怖いイメージでもなくて、
ここにはふっくらとした優しくて温かい雰囲気のふんわり妖怪さんがいるのだと思います!
このふわ~っとした雰囲気はどちらかというと白い妖精みたいな印象もあるのだと思います。
咲夜さんや魔理沙を彷彿とさせるこの白のエプロンや短めスカートと白ニーソの間のかわいい絶対領域の美しさ、
ウェーブのかかった美しい青の髪、ターバンみたいな帽子のかわいらしさ、
そして見ている人を思わずうっとりとさせるこのすてきな微笑み!
いやー、とにかく全てが素晴らしいですし、
冬の幻想的な美しさに溢れたレティ―さんだと思います!
かわいいけどとても美しいというアミグリさんの特質が見事に一枚の作品に反映されていると思います。
そしてこのたれ目のような目の雰囲気もレティさんの気さくさ・親しみやすさを感じさせてくれていると思います。

こんなかわいくて美しい雪女さんだったら、私は多少の寒さだったら喜んで我慢しちゃいそうですね~!

そしてこうしたふわっとしたふんわりとした雰囲気をレティさんに感じさせる大きな要因の一つがたれ目と言えるのだと思います。

レティさんは「東方永夜抄」にて咲夜さんに対して(本当は黒幕でもなんでもないのに)「くろまく~」といってお茶目に登場した
事もあるのですけど、そうしたお茶目さこそがレティさんの親しみやすさと言えるのかもしれないです。


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続きましてアミグリさんが2018年6月に描かれた「巫女さんゆかりん」です。

ちなみにこの巫女さんゆかりんは、2018年の私の誕生日を記念して事前にアミグリさんにリクエストをさせて頂き
描いて頂けた作品です!
巫女=紅白衣装という既成概念をものの見事に打破し、ゆかりん=八雲紫様のシンボルカラーとも言える
紫色を全面に出されたばかりでなく、腋見せ&肩だしという博麗神社の正式な巫女さん衣装をきちんと踏襲された上で
髪のリボン・衣装全体を紫色で統一され、しかも髪の色は元々の八雲紫様たらしめているあのゴージャスな金髪を
そのまま維持されています。
この巫女ゆかりんは博麗神社の伝統的な清楚で神聖な巫女さんとゆかりんらしい大人っぽさが実に見事に
融和・調和しているのだと思います。
へそだし・肩だしもとってもかわいいと思います!

この巫女さんゆかりんは確かにゴージャスであり神聖でもあるのですけど、いつものゆかりんのあの威厳・尊厳・こわさよりも
どことなく親しみやすさ・気さくさ・話しかけやすい雰囲気を感じさせているのは、
アミグリさんがあえてこの巫女ゆかりんの目をたれ目がちに描かれている事も大きいと言えるのかもしれないです。


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続きましてアミグリさんが2018年11月に描かれた、アニメ「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」からベルセブブ嬢です。
(この作品は東方作品ではないのですけど、東方キャラ以外のアミグリさんが描かれたたれ目の子を見て欲しいという気持ちも
あったりします!)
ベルゼブブ嬢は本来の設定は万魔殿の頂点に君臨する大悪魔であり、元々の存在意義は最後の審判に向けての
準備という事でもあり、イメージからすると畏敬・圧倒的な強さが先行すると思うのですけど、
アニメ「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」においては、確かに普段はクール&有能なのですけど、その素顔はふわふわ&もこもこかわいい~!というそのギャップにとてつもなく萌え要素を感じさせてくれていると思います。
本当に昔は魔界の反乱を鎮圧した武勇伝の持ち主なの~?と
ツッコミを入れたくなりそうな見た目の雰囲気との違いがとてつもない多きな魅力だと思います。
そしてこの作品の最大の魅力は萌え要素・かわいらしさ・癒しなのだと思いますし、大悪魔という設定との
すてきなギャップなのだと思います。

アミグリさんが描かれたベルゼブブ嬢はそうしたすてきなギャップをとても初描きとは思えないタッチで
ふんわりと描かれていて、このゆるゆる・ふわふわ・もこもこ感を一枚の絵にギュ~っと詰め込んでいるように感じられますね!

流れるような床にまで届きそうな美しい金髪・大胆不敵な胸元・キラキラ美しいドレスにフリルと
お嬢様の雰囲気満載だと思いますし、
アミグリさんが描かれたこの優雅でかわいらくしてゆるゆるっとしたベルゼブブ嬢のお姿に私も思いっきり癒されそうです!
そしてゆかりん同様、本来は威厳・尊厳・威圧感を感じさせる御方なのですけど、どことなくちょっとふわふわゆるくて
親しみやすさも感じさせてくれているのはたれ目効果と言えるのかもしれないです。

背景のペットのケセランパサランもまるでごちうさのティッピーみたいなもこもこ感がとってもかわいいと思います。





上記の作品は主にアミグリさんが描かれたたれ目の女の子なのですけど、ここで比較検証と言う意味で、
アミグリさんが描かれた東方つり目の女の子も皆様にご覧になって頂きたいと思います。

上記の作品は、アミグリさんが2016年6月に描かれた咲夜さんです!

上記の咲夜さんは初夏の雰囲気にぴったりの作品だと感じられます!
背景の水滴もそうした夏らしさをすてきに演出していると思いますし、最近のアミグリさんの作風の最大の特徴とも言える
キラキラ可愛らしさの先駆け的作品の一つとも言えるのではないのかなと感じたりもします。

掲載当時のアミグリさんのコメントとしては
「最初いつもの目で描いてたんですが、少しつり目にしたらしっくりきました。」との事なのですけど、
確かに少しつり目にしただけで咲夜さんの印象もかなり異なって感じるものですね!
この咲夜さんは、つり目がちという事で、少しやんちゃっぽく見えそうですし、どことなく気が強そう・・とも感じさせてくれそうです!
この咲夜さんは、普通の人間っぽい感じもありますし、
わがままお嬢様のレミリア様の言動に振り回されながらも健気に頑張っているという雰囲気も伝わっているような感じが
ありますし、そうした感じが「爽やかさ・健気さ・頑張っている感じ」を醸し出しているように感じられますし、
少しつり目気味のミステリアスなクール美少女という事なのだと思います。

アミグリさんが描かれた咲夜さんの中にはちょっとたれ目がちな咲夜さんもいますので、ここからも目の描き方でも
見ている人に与える印象の違いというものが如実に表れているという事なのだと思います。


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上記の釣り目の咲夜さんに続いて同じく、アミグリさんが描かれた釣り目気味に描かれた東方キャラより、
先月・・2019年6月に描かれた魔理沙です!

今回の魔理沙は、冒頭の早苗さんとはかなりの対照性を感じさせる釣り目で、
この魔理沙の釣り目は、魔理沙の意思の強さ・漲る個性・溢れんばかりの存在感を伝えていると思います。
早苗さんのやさしげでフレンドリーな雰囲気のたれ目に目が慣れてしまうと、この魔理沙の釣り目は、
とてつもない存在感を伝えていると感じられます。

アミグリさんが過去に描かれた咲夜さん・魔理沙には逆にたれ目気味の咲夜さん・魔理沙も存在していますけど、
改めて感じた事は、目の描き方一つだけでもこんなにも見ている私たちに「同一キャラでも違いを感じさせるね~」というものが
間違いなくあると思います。


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ここから下記は再度アミグリさんが描かれた東方たれ目に描いた女の子に戻ります。

上記の作品は、先月の当ブログにおける「東方カテゴリ通算600記事到達」を記念してアミグリさんにリクエストさせて頂き
描いて頂いたアミグリさんが2019年5月に描かれた風見幽香です!
風見幽香は、 幻想郷内でも最強クラスの妖怪の一人で、「危険度は極高・人間友好度は最悪」という評価を阿求からも
受けています。
その阿求からは同時に「人の精神を逆撫でするのが大好き」とまで評されています。
設定の上では「弱いものいじめが大好きで、人間や妖精どころか幽霊や妖怪にまで
片っ端から虐めるのが日課との事なので、やっぱり幻想郷でも屈指のドSキャラと言えるのかもしれないです。

そうしたキャラ設定ももあり、多くの東方絵師様が風見幽香を描かれる場合の傾向として
幻想郷屈指のドSキャラとして怖さや禍々しいイメージで描かれるようにも感じられます。
しかしアミグリさんの描かれる幽香は、「幽香、実は本来は花の妖精説?」を感じさせるような
幽香のやさしさ・慈愛・お姉さんっぽさを全面に出されて表現されていて、幽香の別の側面を強く印象付けるものが
あると思います。

幽香というと東方キャラとしては珍しく頭に帽子や飾りなどをつけていない事もあり、
アミグリさんの描かれる幽香も髪そのものの美しさが大変見映えがされていると強く感じたものです。
緑の色彩の髪はこいしちゃん・早苗さんに近いものがありますけど、幽香=花を司る妖怪=草木=グリーン=自然の美しさという
図式を髪の色そのもので表現されている感じもありますし、
また他の絵師様の幽香は気が強そうな性格を反映してなのかかなりのつり目がちに描かれる傾向が強い中、
アミグリさんの描かれる幽香は上記のレティさんや巫女ゆかりんなどのような少しタレ目でもありますので、
この目の雰囲気もやさしさや親しみやすさを感じさせてくれていると思います。
チェックのスカートもスカートの花のワッペンもとってもよくお似合いだと思いますし、
背景のひまわりもとてもキラキラしていて夏らしい雰囲気を醸し出されていると思います。



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本記事の最後に改めて冒頭のたれ目の早苗さんについて簡単に触れさせて頂きたいと思います。

早苗さんの本来の風祝の衣装は長袖装束でもあるのですけど、今現在のこうした真夏の暑い盛りは
こうした袖なし巫女さん衣装の早苗さんはとっても爽やかだと思います。

そして普段よりは少しだけタレ目に描かれているあたりからは、早苗さんのフレンドリーで親しみやすい雰囲気を
見事に表現されているようにも感じたものでした!

早苗さんというと外界から幻想郷に移住してきた経緯とか(主に初期の頃の)「霊夢には負けたくない」といった
ちょっと気の強さとか意志の強さの方を感じさせたものでしたけど、最近の早苗さんはすっかり幻想郷の生活にも慣れ、
この常識が通用しない幻想郷にあって第二の巫女さんとしての存在感も増しつつある中で、
幻想郷にすっかり溶け込んでいき、本来の温和でやさしそうな早苗さんを「たれ目」を見事に用いつつ、
フレンドリーで気さくで明るい早苗さんをアミグリさんの感覚としてすてきに表現されたものと言えるのだと思います。
そして改めて2017年3月の早苗さんと比べてみると、改めて「目が人に与える印象度の違い」というものを強く私達に
感じさせてくれているのだと思いました。

上記のアミグリさんが描かれた風見幽香やレティさん、早苗さんたちの権利は、
早苗さんたちの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにフレンドリーな早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!
東方Projectにおけるチルノとレティさんの違いとは、端的に言うとそれは当ブログの5/21の記事にて記したとおり、
「東方における妖精と妖怪の違い」という事と同じ意味なのかもしれないです。
東方における妖怪とは、恐ろしい物 不可解な物 説明できない物、要はよくわからないし人間にとっては不気味な存在
であり(但し寿命はあったりします)
それに対して東方における妖精とは自然現象そのものの存在であり、その生命力は強く換言すると永遠の生命体
ともいえそうということなのだと思います。

妖精と妖怪の比較と言う意味で大変わかりやすい事例と言うと、
冷気を操る妖精・チルノと寒気を操る妖怪・レティ・ホワイトロックの違いが挙げられそうです。
両者とも「寒い系」ですし、被っている点は多いとも思うのですがレティさんの方が格上というのは間違いないと思います。
但し人気面においてはチルノの方がかなりレティさんを上回っていて、それは東方人気投票にも表れていますし、
レティさんの公式ゲーム作品での出演は一度のみであるのに対してチルノは複数の作品に何度も登場し、公式漫画でも
何度か登場していましたので、実績と人気面ではチルノの方が上位に来ているともいえそうです。

今現在は6月中旬で本格的な酷暑はこれからという事でもありますが、そうした暑い時期に一緒に過ごしたい
東方の妖精・妖怪というとレティさんとチルノだと思いますけど、
レティさんが近づいて来たら周辺一帯が一気に凍りつくという感じでもありますし場合によっては真夏なのに凍死
してしまいそうでもありますけど、チルノの場合はチルノがいる半径2~3mをひんやりと涼しくしてしまう程度の冷気の能力
ですので、夏場に過ごすのだったらチルノの方がうってつけといえそうです。
後述しますけど、レティさんが夏場に登場し夏場の気温を下げて涼しくしてくれるとありがたいのですけど、レティさんによると
「夏場は常に日陰にいて惰眠している状態で夏場に活躍は不可能」という事でもありますので、
やはりそうした夏場に重宝されそうな東方の妖怪・妖精はチルノともいえそうです。
チルノは夏場限定で幻想郷から外界に出没してもらい、扇風機代わりに周辺2~3m程度をうっすらと冷してくれる事だけは
できそうなので、チルノはそうした意味からもやっぱり愛され上手のキャラとも言えそうです。

上記でもちらっと触れていますけど、
最近の世界各地のあの異常気象は異常の範囲を逸脱していて、夏は極端に暑くて冬は極度に寒いというのが
世界的傾向なのかもしれないですけど、最近のあの夏の酷暑はたまらないものがあったりもします。
それだったら夏場の間にレティさんにご登場して頂ければ少しは夏も涼しくなるのかな・・?と思われがちなのですが、
それはちょと違っているようでした。
「東方文花帖」における天狗記者の射命丸文のレティさんへのインタビューの中で、文ちゃんは
「真夏の幻想郷に現れて、みんなを涼しくさせた方が幻想郷の人々からも喜ばれていいんじゃないですか?」と
提案するのですけど、ここでレティさんは
「私は、冬場の自然気候を利用してそれを大きくしているだけで夏場はそんな力は発揮できない」と発言されているのは
大変興味深いものがありました。
そういう意味ではレティさんは冷たい雪女という事ではなくて、大自然と表裏一体のすてきな妖怪と言えそうです。
そしてこのインタビューの中でも文ちゃんは特段チルノについて何も触れていないのに、
レティさんはここで唐突になぜかチルノの事を口にされ、
「あの妖精は自然の中の小さな歪み。私は自然に生きる妖怪様。冷気を操るどこぞの妖精なんかと一緒にされても困るわ」と
発言されています。
レティさんはなぜかチルノを意識しています。
レティさんは実はチルノの事が気になっていて、あの人気ぶりには意外と内心、チッ・・と舌打ちされているのかもしれないです。
ここにはレティさんの「妖怪としてのプライド」というものも垣間見えるのも大変興味深いものはあると思います。
だけどこの二人は「東方儚月抄」の漫画版の紅魔館パーティーにて二人仲良く立食されていますし、
寒さ関連という事で、本当は仲がいいのかもしれないですね・・
これはよく二次創作でネタにされていますけど、チルノは東方パカルテットの一人としておバカさんキャラは既に確立
していますが、そのチルノ達が慧音先生の寺子屋に通って、慧音先生の教えをさっぱり理解できず宿題もほぼ手つかず
状態で、慧音先生から「もういい・・おまえの保護者を連れてきて・・」と言われた際にチルノが連れてくるのは意外と
レティさんなのかもしれないです。
そしてレティさんも意外と人がいいところもありそうだから「しょうがないわね・・」とブツブツ言いながらも慧音先生に
フォローを入れるのかもしれないです。

レティさんの能力とは「寒気を操る程度の能力」という事なのですけど、 チルノのように目の前にあるものを瞬間的に
凍らせると能力ではなくて、レティさんの場合は、 対象物を自身の力で急速冷凍するとか、吹雪を生み出したり
雪を降らせたりする能力ではありません。
自然界に存在する「冬」そのものを強める能力というのがレティさんの力なのです。
レティさんは自然界そのものの力を身に付けているという事なので、周辺を凍りつかせるだけのチルノと対比すると
その能力もパワーも桁外れに大きいというのが レティさんの能力なのだと思います。
反面、季節が冬でないと強化すべき寒気が周囲に無いためその能力を発揮する事は出来ず、 冬以外の季節では
半分ポケッ・・・と過ごすことになってしまいます。
レティさんが文ちゃんとのインタビューで言うには、
「春は春眠、夏は惰眠、秋はまどろみ」との事ですけど、レティさんは換言するとゆかりん以上にによく寝ているという感じです。
それでも雪女なのに一年中起きている点が凄いと思います。

その点、チルノは周囲の環境とか自然の力を借りることなく、チルノ自身の能力だけで限られた周辺だけを
氷漬けにする事が出来る属性のため、夏でも秋でも冬でも一年中活動をしています。
ていうか・・一年中遊んでイタズラを仕掛けたりしています。
チルノの場合は可愛いかわいいおバカさんでもありますので、一年中「頭が春」というか「能天気」という感じですね~♪

同じ「寒気」系でもチルノは東方屈指のおバカさんでもありますが、果たしてレティさんはどうなのでしようか・・?
レティさんはチルノとは違って東方でも屈指の「素敵なおねえさん」とかはたまた「おかあさん」みたいな
雰囲気も漂っていると思います。
雪女だけどあの少しふっくらとした雰囲気とか、大人っぽい雰囲気とか
人や妖怪を凍死させるほどの強い力を持ちながらもあまり怖いという印象は感じさせず、どちらかというと
温かさ・ぬくもり・優しさみたいなものが伝わっていて、
少なくともチルノのような「おバカさん」という雰囲気は微塵も感じさせていないと思われます。

まとめると・・

レティさん → 幻想郷の雪女系の妖怪であり、自然界の冬そのものを強化させる能力を有するけど、活動は冬限定

チルノ → 幻想郷のイタズラ妖精であり、自分自身の力のみで半径2~3m程度を冷凍させる能力を有し、一年中活動

このあたりが大きな違いといえますし、確かに人気や出演作品は妖精・チルノの方が圧倒的に大きいですけど、
能力面は妖精と妖怪の力の差が如実に表れてしまい、レティさんの方がはるかに格上と言えます。

一般的な雪女の服装は着物といった和装なのですけど、レティさんは、長めのスカートにスカートの下はドロワーズを着用され、
白のエプロンを身につけて長いマフラーを首に掛けられています。
そして髪は白髪ではなくて薄紫または薄水色のショートボブです。
レティさん自身は冷たい息を吐きかけて人間を凍死させることはしませんし、
レティさんと言うとあの「おおらかなでのんびりとした性格」というものも際立っていて、霊夢や咲夜さんに対しても
冗談を言ったりお茶目な振る舞いをされたり等、人間界の雪女伝説のような儚くておっかない存在ではないという事は
声を大にして申し上げたいと思います。
確かに種族としては雪女のような冬の妖怪さんなのですけど、容姿も雰囲気もその行動パターンも
世間一般で考えられているおっかない雪女とは似ても似つかない存在と言えるのかもしれないですし、ここにも
幻想郷のある意味非常識さが窺えるのだと思われます。
外界の雪女伝説との共通点は、お美しい事と冬場に出没すると周辺がとてつもなく寒くなる事だと思いますし、
違いは、外見もそうですけど、特段人間に対しての恨みは有していないという事が挙げられると思います。
その点、チルノは人間に限らずどんな種族に対しても好奇心旺盛に近寄ってきて、場合によってはイタズラも平気で
仕掛けるという無鉄砲さが強いという点が、間違ってもヤンチャなイタズラはしそうにもないレティさんとの違いでも
ありそうです。

ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたチルノを2枚転載&転載させて頂き、やんちゃで無鉄砲なチルノと少し大人になったチルノを
ご覧になって頂きたいと思います。

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まず初めにアミグリさんが2017年4月に描かれたチルノです。

このチルノはいかにも「あたいったら最強ね!」のセリフに相応しく、さすがにドヤ顔まではいきませんけど、
「どだっ、参ったかぁ―!」とか「えっへん!」みたいな事を言って
得意満面のチルノと言えるのかもしれないですね~♪

そしてチルノというとあの青ワンピースの印象が大変強いのですけど、
アミグリさんが今回描かれたチルノは、 白のフリルが上半身の衣装に付いていて、
普段とはちょっと違って(?)少し大人っぽいチルノみたいな雰囲気もあったりしてとても素敵です。
髪も普段以上にウェーブが掛っている感じもあり、
ここでも少しだけ大人っぽいチルノをうまく演出されているのかな・・とも思ったりもします。

そしてここでもチルノの大きめリボンはチルノの魅力を更にマシマシにしているようにも感じられます。

アミグリさんが描かれたこのチルノは、またまた調子こいてなんかとんでもないイタズラ等を仕掛けて
「えっへん!」と一人悦に入っている様子がすてきに伝わっていると思いますし、この一人で得意がっている様子は
チルノの本領発揮と言えそうです~♪
腰を手に回していかにも「あたいったら最強ねっ!」と強がり言いそうなチルノは同時にとっても愛らしいかわいらしさも
秘めていると思います。
キラキラを思いっきり飛ばされていて、これがチルノの氷精としての輝きを更に高めているようにも思えます。

一般的にとあるキャラをドヤ顔的にエッヘン!みたいな感じで描いたら、なんとなく生意気~みたいな感じも出そうなのに、
アミグリさんが描かれたこのドヤ顔的チルノは、生意気という感じはあまりなくて、その強がりこそが実に
かわいらしい~という雰囲気を強く感じさせているのだと思います。



続きましてアミグリさんが今年・・2022年3月に描かれたチルノです。

このチルノはとてもかわいいですし、かわいいだけではなくてなんだか 幻想郷の妖精たちを束ねるリーダーとしての
風格みたいなものも 漂わせているようにも感じられますし、以前のようなおバカ妖精ちゃんではないチルノのすてきな 成長性が
感じられそうですし、 さらにそこにあるのはアミグリさんご自身の確かな進化と成長が あるのだと感じます。
(昨年後半あたりから今年にかけてアミグリさんの描かれた作品・・例えば妖夢・アリス・ゆかりん・早苗さん・こいしちゃんなどに
代表されるように以前描かれた当該キャラに比べると大人になった・・というのかその成長したそのキャラの魅力が
はっきりと伝わるような作品が多くなったように感じられるのは、アミグリさんご自身の進化と変化の証とも
いえそうです)

以前描かれていたチルノに比べると氷の羽が大きめですし、髪のリボンも大きめのように感じられるのもチルノの成長が
少しは関係があるのかもしれないです。
涼しげな水滴の背景も氷精チルノにふさわしいですし、
これから盛夏に向かって暑くなる中でこの涼しげな水滴はひそやかさも感じ取れそうです。

なによりもチルノのこのおだやかでかわいい笑顔に癒されそうです!

上記のアミグリさんが描かれたチルノの権利は、全てチルノの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきな自作絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいチルノを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

チルノとレティさんの最大の違いは妖精か妖怪かでもあるのですけど、妖精チルノも雪女=妖怪のレティさんもどちらも
魅力的なキャラだと改めて感じたものでした。
ドレミー・スイートは「東方憑依華」において劇的に自らの評価を 変化させたと言えるのではないかと思います。

私自身、ドレミー・スイートは東方紺珠伝での印象としては、東方紺珠伝3面ポスと言う事で、
「所詮は雑魚キャラの一人にすぎない・・」という印象もありましたし、
紺珠伝での4面ボスである稀神サグメの頼みで月の民が避難するための偽月の都を夢の世界へ作った役割程度という
認識ぐらいしか持っていませんでした。
その他の印象としては奇妙みたいな印象すら与えるあの独特のサンタ帽子とか一見ショートヘアみたいな髪型のような
印象を与えておいて、実はとてつもないロングヘアの持ち主であり、後述しますけど、そのとてつもない長髪に関して
東方憑依華においては、こいしちゃんや魔理沙から思いっきりツッコミが入っていたりもします。

東方紺珠伝というと、私的には最も印象深いキャラは母性としての悲劇を示唆していた純狐であり、
この作品での最大のヒロインは言うまでもなくうどんげちゃんであり、
そして最大の不滅の名言は早苗さんがヘカーティア様に対して発した「さっさと勝負しろ! このヘンなTシャツヤロー!」なのだと
思いますし、正直2015年あたりまではドレミー・スイートに東方作品を語る上で何か重要な要素があるとは
全く夢にも思ってもみませんでした。

ドレミー・スイートの正体は、夢を喰い夢を創る程度の能力を有する妖怪「獏(ばく)」です。
東方紺珠伝では夢の支配者という位置づけであり、東方憑依華では夢を見せる妖怪という立ち位置に
微妙に変化しています。
東方紺珠伝の頃は、ドレミーの本質は例えて言うと映画「うる星やつら2~ビューティフルドリーマー」の夢邪鬼に
近いものがあるのかな・・?とも思っていたりもしたものですけど、
後述しますけど、ドレミーの立ち位置というか役割はそうした妖怪・獏というよりは、あのゆかりんすらにも敬意を表させる
とてつもない役割と意義が秘められていたものでした。
東方紺珠伝においてはそうしたドレミーのすごい点はなぜか伏せられていて、それが明らかにされたのは
東方憑依華という作品においてであり、そうした意味ではドレミー・スイートは「東方憑依華」において劇的に自らの評価を
変化させたと言えるのではないかと思っています。
人間や妖怪に限らず全ての生き物が見る夢は実は根底部分で繋がっていて、
夢の中で見知らぬ場所に行ったり見知らぬ人と出会ったり、はたまた現実では到底実現出来そうもない脳内妄想が
夢の中ではきちんと実現出来てしまうのは、ドレミーが管理している夢の世界がきちんと機能しているためと思われます。
「東方深秘録」において、宇佐美菫子が見る夢の中でのみ幻想郷に侵入できるというのは、
ドレミーにとっては計算外でもあり発生してはいけない事例なのだとも思えます。
ドレミーはそうした夢を消したり創ったり入れ替えたり出来る能力を有しています。
夢の世界を上手く使う事が出来れば何処にでも行けるし何者にだってなれるという事に気付いた者が秩序を乱さぬよう、
ドレミーは日々監視と管理を怠らないと言えるのだと思います。

「東方憑依華」という作品は、複雑な要素を詰め込んだという印象もあり、只でさえあの貧乏神と疫病神の依神姉妹の
濃厚すぎるキャラの印象が強いのに、
そこに輪をかけて天子ちゃんが紫苑お姉ちゃんとタッグを組んだり、
後述しますけどドレミーの意外な側面とあの二次創作でも散々ネタにされている羊符「ナイトメア・オブ・キメラ」の
とてつもないあのぶっ飛んだ必殺技の斬新さ等により収拾が付かないネタのオンパレードになっている作品のようにも
感じたりもします。
「東方憑依華」は予想通り、女苑よりも貧乏神の紫苑お姉ちゃんが東方人気投票でも大人気になっていましたけど、
それと同じくらい話題になっていたのはドレミーの大躍進だと思います。
正直ドレミーは「東方紺珠伝」直後の人気投票でもそれほどたいした順位に位置づけされていませんでしたけど、
「東方憑依華」後に実施された第14回人気投票においては、前年の第13回人気投票での70位から
27位と大躍進を遂げています!
ちなみに、70位→27位という脅威の43人抜きは、歴代の東方Project人気投票では最大の更新順位数となっているそうです。

やっぱりドレミーは只者ではなかった!ということですね~!

東方紺珠伝は劇的にうどんげちゃんの重要性の高まりと人気を上げていましたけど、
東方憑依華においては、紫苑お姉ちゃんとドレミーの株がストップ高更新!という感じでもあったと思います!

ここで改めて「東方紺珠伝」でのドレミーとうどんげちゃんのバトルをセリフで再現してみますと・・

うどんげ:ここは第四槐安通路かな……久しぶりだから忘れかけてるけど。
ドレミー:おっとそこまでよ。
      貴方はここを通すなって言われててねぇ。貴方に何の怨みも無いけど私も仕事だからね。
うどんげ:ば、獏だって? そんな馬鹿な……なんだって夢の中で一番危険な妖怪が私の前に。
ドレミー:今回の件は私も少しかんでいるんでね。
      この程度の仕事は義理で引き受けた形さ。さあ、良い子だからぐっすり眠って全てを忘れちゃいましょう。
うどんげ:兎しか使わないはずの連絡通路にわざわざ敵を配置するだなんて、
      私が誰かを誘い込んでいるのが見え見えじゃないか……。
ドレミー:知っての通り、地上と月の都の連絡通路は精神世界である。
      ここは夢の世界、夢を喰い夢を創る私に敵うと思うなよ!

(バトルでうどんげちゃんがドレミーに勝利)

うどんげ:この先待ち受けているのが悪夢だとしても、それでも私は行くしかない。
      それが仕事だからねぇ。守らなきゃいけないのですよ!
ドレミー:そうですか……。私の方は一応形だけでも仕事をしたのでもう十分です。
      それにしても兎にしては珍しいですねぇ。ちゃんと仕事をするなんて……。なんか使命感があるというか。
うどんげ:まあ……私にもまだ狂いが残っているのかもね。穢土は月の狂気を穏やかにさせてくれる筈なのにねぇ。
ドレミー:いやそういう月の狂気ではないわ。
      貴方から感じたのはどちらかというと地上くさいというか、
      誰かが用意した夢を抱いて個性をひねり出す人間のような・・
      要は染まったのね。穢れた大地に。穢れた貴方には今の月の都は狂気の沙汰にしか見えないでしょう。
      必要以上に気を付けてね。それでは貴方に吉夢が訪れん事を。

ドレミーは、サグメに頼まれ月の民を一時避難させるための月の都を夢の中に再現し、
穢れを嫌う月の民達のもとに地上の穢れに染まっている霊夢・魔理沙・早苗さん・うどんげちゃんを行かせる訳にはいかない
と言う事で霊夢・うどんげちゃんたちを月の都そのものに送り込んでいます。
そしてドレミーとうどんげちゃんのバトルにおいては、うどんげちゃんの「もはや私は月の兎ではないし、私は穢れた地上の兎!」
という決意を改めて示唆しているものでしたし、
うどんげちゃんの「生まれ故郷の月も大切だけど、それ以上に今の私にとって大切な存在は地上の幻想郷」という覚悟を
改めて私たちに見せつけてくれていたと思います。

ドレミーは、東方憑依華では異変の影響が夢の世界にまで及んでいたため陰ながら解決に奔走しています。
追い出された夢の住人の監視やその制御、他にも異変に乗じて遊んでいるものに忠告したり、
解決に向かうものに情報を与えたりと異変解決に多大な貢献をしていた事もこの作品で明らかにされていたものでした。
繰り返しになりますけど、東方憑依華によって、全ての人間と妖怪には、夢世界の人格が存在することが明らかになり、
その夢の世界の実質的な支配者であるドレミーの権限の大きさが改めてクローズアップされたといっても過言ではないのだと
思います。

このあたりはドレミーと幻想郷最恐にして最大の賢者であるゆかりんの会話によっても裏づけされています。

紫:私は八雲紫。貴方に救いの手を差しのばしに来ました。
菫子:不思議の世界から連れ出してくれたのね。助かったわー、ありがとねー。
ドレミー:困ります。夢の世界に無断で干渉するなんてルール違反です。
紫:あら、夢の住人が幻想郷で暴れるのはルール違反じゃなくて?
   夢の世界の菫子がこちらで大暴れしていたのにねぇ。
   私は、この暴れん坊を外の世界に送り返す為に夢の世界から連れ出したのよ。
菫子:ええ? 外の世界に? 折角幻想郷に戻って来たのにー。
紫:問答無用! さっさと消えよ!

ドレミー:どのような理由であれ、夢の世界に干渉されるのは困ります。
      夢の菫子の暴走も大元は現の住人が原因です。そっちを処理するのが先じゃないですか。
紫:え? それはどういう意味です?
ドレミー:夢の住人の暴走は完全憑依異変が原因なのです。
      それを解決しない限り、夢の世界は現の世界に影響を及ぼし続けるでしょう。
紫:その話詳しく教えて下さい。
ドレミー:完全憑依している間、マスターの夢を追いだしてスレイブが夢の世界に留まります。
      追い出された夢の住人が現の世界で暴走するのです。
紫:完全憑依にそんな副作用が……大変勉強になりました。
ドレミー:しかし菫子の状況は殊更に複雑な様です。
      完全憑依異変だけでなく、ある都市伝説も影響しているようです。
      丁度良いです。夢の世界の菫子は何処にいるか判りますか?
紫:それなら……。

それにしてもあのゆかりんがここまで敬語と丁寧語を使い相手を敬っていたのはある意味とてつもなく異例な事だと
思われます。
それだけあのゆかりんすらもドレミーの存在意義と役割の大きさを認め高く評価したと言えるのだと思います。
「東方深秘録」にて外界のJKさんの宇佐見菫子が夢を見ると幻想郷に侵入できるという事が明らかにされていましたけど、
夢と現実の往来という事で、ここにもドレミー・スイートが東方憑依華において絡んできているという事が
判明したのも大変興味深いものがありました。
菫子の幻想郷入りに関しては、華扇は「あれは夢遊病の一種ではないのか・・」みたいな事を言っていたと思いますが、
これに関してはそうした単純な理由だけではなくて、ここにも依神女紫苑-女苑という双子の姉妹が引き起こした
完全憑依の異変が招いたものである事が判明したのも大変意義が大きいものがあったと思います。
あの双子の姉妹たちが引き起こした完全憑依は、こんな所にも影響を及ぼし、それが結果的に夢の支配者であるドレミーの
存在意義を高めたという事になるのかもしれないですね。
ドレミーがゆかりんに対して語るには、
「夢の住人の暴走は、つまり宇佐見菫子の暴走と言うものは完全憑依異変が原因なのです。
それを解決しない限り、夢の世界は現の世界に影響を及ぼし続けるでしょう。
追い出された夢の住人が現の世界で暴走するのです」
と言う事なのですけど、ドレミーにとっては依神姉妹が引き起こした完全憑依という現実での暴走が
ドレミー管轄の夢の世界にも多大な影響をもたらしたという事であり、ドレミーにとってはこの東方憑依の異変は
迷惑この上ない・・という感じだったのかもしれないです・・
東方紺珠伝において、ドレミーがどうして霊夢・うとんげちゃん達とバトルをせざるを得なかったのかと言うと、
ドレミーがサグメから月の民の一時的な夢の世界への避難を依頼されたためであり、
ドレミーにとっては「どうして夢の世界の管理人の私がこんな現実の世界の厄介ごとに巻き込まれないといけないの・・?」
みたいな被害者みたいな気持ちも多少はあるのかもしれないです。

それにしてもドレミー・スイートはとってもかわいいですね~!

東方紺珠伝に登場していた新キャラは、純狐・ヘカーティア様・サグメはどちらかというとかわいいよりは
威厳を有したキャラという感じでもありましたので、
東方紺珠伝の新キャラの中ではクラウンピースと並んでかわいいキャラと言えるのかもしれないです。

ドレミーは青い髪と青い瞳で、頭には赤いサンタ帽を被っていて、
髪は普段はサンタ帽の中にしまっているので一見するとショートヘアのキャラのように見えるのですけど、
実際はバトル敗戦時のボロ絵を見ると一目瞭然の通り、肩から腰近くまであるかなりのロングヘアキャラと
言えると思われます。
服はボンボンが付いた白黒のワンピースというのもとてもかわいいですけど、これは多分ですけど動物としてのバクを
イメージさせているのかもしれないです。
両手にそれぞれ持ち物があり、右手には夢魂(人の夢)、左手にはすべての夢が記録されている夢日記を
持っていたりもします。

そしてドレミーの「一見ショートカットに見えて実は長髪」というネタは東方憑依華においては、ドレミーは
こいしちゃんや魔理沙からツッコミを入れられていたのが大変印象的でした!



こいしちゃんはドレミーに対して、

「帽子を特注する前に髪を切れば良いのに」とツッコミを入れていましたけど、こいしちゃんも意外と
毒舌キャラなのかもしれないですね・・

これは魔理沙がドレミーに対してツッコんだ時と大体同じような感じですね。

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魔理沙のドレミーに対する「散髪しない主義なのか?」というツッコミもなかなかのものがあったと思います~♪

こういう時の魔理沙のツッコミっていつも的を得ているのですよね~

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アミグリさんが描かれたかわいい絵の転載&ご紹介コーナーです。

本日の絵はアミグリさんが2018年9月に描かれたドレミー・スイートです。

サンタ帽もボンボンが付いた白黒のワンピースもいつものキラキラ仕様と見事にマッチしていて、
すてきな夢の世界のお姉さんという雰囲気が漂っていると思います。
さり気なく描かれているバクの尻尾らしきものもとてもかわいいと思います。
ドレミーというと飄々とした感じとかドヤ顔みたいに描かれがちでもあるのですけど、
アミグリさんの描かれるこのドレミーからは「夢の世界へようこそ!」とか
「これから私と一緒にすてきな夢の世界へ旅立ちましょう!」と言っているような優しさが伝わっていると思いますし、
東方憑依華で見せてくれたドレミーの優しさや生真面目さと他者への気遣いみたいな要素が
この絵からも伝わっていると思います。
そうしたドレミーの知性と他者への気配りに一役買っているのがドレミーの帽子からちらっと見えている濃い目の青髪と
いえそうです。

ドレミーのこの笑顔にたまらなく癒されそうです!

こうしたとってもかわいいドレミーを見てしまうと、羊符「ナイトメア・オブ・キメラ」とか
悪夢の管理人というドレミーの少しばかりダーティーな雰囲気ではなくて、
「これから私と一緒に楽しい夢を見ましょう!」とにっこりとほほ笑むとてもすてきなドレミーの方を感じてしまいそうです!
「夢」というものは、悪夢ではなくて、昼間のつらくて大変な現実を忘れさせてくれる楽しい幻想の方が
私は大好きですね~!
そしてアミグリさんの描かれるドレミーというのは、アミグリさんのブログタイトルでもある「dream fantasy」の夢と美しい儚さ
そのものと言えそうです~♪

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アミグリさんが描かれたドレミー・スイートを拝見しながら
「今夜はなにかすてきな夢が見られるといいな~」と夢見がちになることもすてきなことといえそうです。
本日、6月4日は虫の日、虫歯予防の日、蒸し料理の日、蒸しパンの日という事でもあるのですが、
東方の世界おいて、6月4日は「虫の日」=「蛍の妖怪」という事でリグルの日にもなっています。
東方において虫=蟲がモチーフになっているキャラは、リグルと土蜘蛛がモチーフになっているヤマメが挙げられると
思いますが、東方永夜抄にてゆかりんがミスチーの事を「蛾」と挑発したため、一時期東方ファンの間では
「ミスチーは実は蟲の一種の蛾なのか・・!?」という憶測も流れていたようですけど、ミスチーは地獄の閻魔様の四季映姫様から
「あなたは鳥!」と断言されている通り、ミスチーの種族は蟲ではなくて鳥です!

季節は既に6月に入り、いよいよ蚊が鬱陶しい時期にもなりましたし、我が家においても
どこから侵入してくるのかは今一つ不明ではあるのてすけど、家の中のほんとちょっとした隙間から入ってくる小さい黒アリが
妙に邪魔くさく感じたりもしますし、以前ですけど、仕事で車で移動中に
カナブンがいきなり飛び込んできて、車内をしばらくブンブン飛んでいたかと思うと、
何を血迷ったのか運転中の私の左目に飛び込んできて、エライ目に逢ってしまったとか
とにかく虫絡みで秋が来るまではしばし鬱陶しい季節が始まったと言えるのだと思います。

数年前に都内、特に代々木公園ではデング熱を媒介する蚊で大騒ぎになっていて、
その蚊が新宿中央公園にもいるとか上野公園にもいるとか当時は一時期ニュースでもかなり取り上げられたことが
ありました。
最近はそうした話はあまり耳にしませんし、一昨年辺りにあれだけ騒がれたヒアリの話もあまりニュース等では
耳にしなくなりましたが、 どちらにしても今後の近未来の日本はどんどん亜熱帯化が進行しつつつあると思われますので、
こうした蚊・ヒアリ等が常態化していく可能性は十分あると言えるのかもしれないです。
そうした意味では、外界の世界では人間の天下が続いていそうでも着々と蟲たちが人間界への入り込みを画策している
のかもしれないです。

改めてですけど、リグル・・・リグル・ナイトバグについてごく簡単に概要を説明いたしますと、
リグルは蛍の妖怪で、寒さと殺虫剤に弱いというのが特徴でもあります。
その能力とは「 蟲を操る程度の能力」なのですけど、この場合の「蟲」とは「虫」の事を指します。
それゆえリグルが操る事ができる虫というのは、毛虫とかムカデ・カブトムシ・ゲジゲジ・蛾・クモ・蟻など多岐に渡っていて、
リグル自身もそうですし、この虫たち一匹一匹はとてつもなく弱いのですけど、それが何百・何千・何万といった
虫の大群が一斉に襲撃してきたとしたら、さすがのあのゆかりん=八雲紫様ですら
一時的ではあろうですけど「気色悪い・・」という事で一時撤収される可能性だってありますし、それはもしかしたら
霊夢や魔理沙もそうなのかもしれないですね。
特にスズメバチとか毒虫でもあるツツガムシと言った刺されたら最悪の場合命を落としてしまう危険性もある蟲を
自由自在に操る事が出来るというのは、リグル本体はとてつもなく弱くても、束になって集団になって来られると
苦戦は必須という感じなのかもしれないです。
蟲の恐怖はもちろん一匹一匹の個体の毒もそうですけど、それ以上に怖いのが数の論理なのかもしれないです。
大半の蟲たちは一騎当千でこそないものの圧倒的なまでの頭数による集団戦法を成し、
先頭が倒れても後続が途切れることなく絶え間なく前進・突進することのできる組織力は蟲の力の象徴ともいえそうです。

リグル自身は幻想郷内では蟲の知らせサービスを展開していたりもします。

このサービスは、依頼者があらかじめ叩き起こしてほしい人とその時間を伝えておくと、大量の蟲が指定時間に
出没し、あたかもモーニングサービスのように朝の指定した時間が訪れるころには枕元に大量の虫がやってきて、
対象者を気持ちの悪い目覚めを呼び起こすという内容でもあります。
確実に目覚めを呼び起こすことのできるモーニングコールとしての評価は高く、 狸寝入りも二度寝も出来ない位の強力な
叩き起こしが保証されているようでもあったりします。
確かに目覚まし時計の代わりに大量のゴキブリやゲジゲジやアリなどが布団中を徘徊していれば、嫌でも目は覚めて
しまいそうですね~!

そうしたこともあり、東方求聞シリーズの著書でもある阿求からも、リグルに関しては「気持ちの悪い妖怪の筆頭」と
評されています。

そうそう、リグルというと東方キャラとして特筆すべき点が二つほどありまして、
一つはリグルの見た目がボーイッシュという雰囲気を有している点と
(二次創作では「ボクっ娘」みたいな扱いをされていますけど、リグルはいうまでもなく女の子のキャラです)
東方人気投票においては、その人気の低さは惨憺たるものがあるのですけど、
好きな人は好きというのか「リグル好き」という固定ファンをガッチリと持っているというのが二つ目の特筆できる点です。
東方人気投票ではリグルの「一押し率」(ポイント数に占める一押し票の割合)の圧倒的高さは、
他に類を見ない様相を呈ていて、初登場からトップ10は当たり前、ここ最近はぶっちぎり1位が定位置になりつつあるようで、
人気投票の累計投票数は低迷の一途なのに、「熱狂的ファン」を固定層として持っている事は、
霊夢・魔理沙でも無かった事であり、この点だけは凄いな・・と感じざるを得ないです。

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「東方外来韋編・参」の中でリグルが公式アンソロジー漫画として登場するのですけど、
ここではリグルはラジオ番組のDJとして登場しています。
そしてリグルは四季映姫様から「蟲の知らせサービスを部下の小野塚小町にも提供して欲しい」と依頼を受けることに
なってしまいます。
小町は幻想郷内のすてきなサボマイスターと評判になっているくらい、映姫様の目が行き届かない所では、
お散歩をしたり昼間っから酒をかっ食らっていたり、昼寝をしていたりとやりたい放題なのですけど、
リグルの蟲の知らせによって小町の休憩時間が終わると同時にたくさんの蟲たちが小町を襲撃し、
さすがの小町も「こりゃ参った~仕事しなきゃやばいな・・」と言う感じになってしまい、
四季映姫様から「なんだ、小町、やれば出来るじゃん・・!」みたいなお褒めの(?)言葉を頂く事になってしまうという
お話でもありました。

もしもですけど、ゆかりんが「え・・? あの小町が真面目に仕事をするようになったのはどうしてなの?」と
興味を持ち色々と調べたら、四季映姫様からの依頼とリグルの蟲の知らせサービスを知る事となり、
「そうねぇ・・それだったら、この蟲の知らせサービスを是非是非うちの博麗神社のあの怠け者巫女にも
届けて貰えないかしら・・?」とリグルに依頼をするのかもしれないです。

霊夢は無双巫女としても知られていますし、妖怪退治のスペシャリストでもあるのですけど、そうした霊夢をもってしても
朝、目覚まし時計の代わりに大量の蟲たちが霊夢の布団を徘徊したとしたら、さすがの霊夢といえどもあまりの気持ち悪さに
白旗を挙げるのかもしれないです。

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上記でリグルによる「蟲の知らせサービス」という大量の蟲たちが一気呵成に押し寄せてくる気味の悪さを記させて
頂きましたけど、私自身、昔読んだ漫画作品の中でそうした蟲たちの恐怖を感じさせた作品として二つばかり挙げさせて
頂きたいと思います。

一つは楳図先生の怪談漫画です。

楳図かずお先生が1970年代に連載され単行本化もされた「のろいの館」という漫画の中に
「怪談」という短編も収録されているのですけど、この怪談は、
雪山で遭難した人々が眠らないように一人ずつ自分が体験した怖い話をしていくというオーソドックスな話なのですけど、
この中でのラストのオチで大きな役割を果たすのは雪女でした!
各人が話した怪談というのも結構怖いものがあり、
鬼の面をかぶって食物を奪っていた老婆が鬼に変化する話や柳の精に憑り殺される男の話も印象的でしたけども、
上記のラストのオチというのが、娘を連れた父親が、絶対に話さぬよう言われた人食い雪女について語りだし
その話が終わった頃に外はそれまでの雪もやみ朝日が差し込んできて「やれやれ、これで助かった・・」みたいな雰囲気の中、
その絶対に話すな!と厳命されていた人食い雪女の正体は、実はその父親が手塩にかけて育てていた娘そのものであった
というものでした。
その怪談の一つとして、吸血鬼に囚われ、血を吸われて干からびていく夢を毎夜見る少女の話が収録されていましたけど、
吸血鬼に毎晩血を吸われ段々とやつれていき最後には絶命していくその少女の顔の表情があまりにも怖ろしく感じた事もあり、
その影響もあってか吸血鬼=こわい存在というイメージが私の中で構築されていったような印象もあります。
そして、その少女が現実の中で夢の中で囚われていたと思われる館の庭をのぞき込んでみると、
巨大蜘蛛が美しい蝶をむさぼりくっている場面を遭遇し、少女的には
「夢の中の自分は蝶であり、夢の中の蜘蛛が吸血鬼である」という事を察し、その館から慌てて逃げだしていくわけですが、
あの漫画を小さい頃に読んで以来、なんとなくですけど蜘蛛=吸血鬼=こわいという図式が成立していったような印象も
あります。

二つ目は高橋留美子の短編作品集の「るーみっくわーるど」に収録されていた「笑う標的」です。

この作品は高橋留美子の作品としては異色の部類に入りそうなシリアスなホラー短編作品です。

JKさんの歪んだ情念が間違った方向に進んでしまい、そこに嫉妬と「自分の願いを妨害するものは排除する」という歪んだ
論理に走った結果、魔物(餓鬼)を呼び込んでしまい、最後は自らも破滅に追い込んでしまうという大変後味の悪い作品で
あったりもします。
そして漫画で描かれた魔=餓鬼というものは、この作品のヒロインが殺した人間たちの死体に対して
まるで前述の東方のリグルの「蟲の知らせサービス」の如き、うじゃうじゃと湧き出し、その死体を食らいつくすという
大変グロテスクな描写も何度もあったりして、今現在この単行本を読み返してみても
小野塚小町が感じたような「気持ちの悪さ」というものは昔と同様に感じざるを得ないです。
というかあんな蟲みたい魔物がうじゃうじゃと到来し死体を食い尽くすシーンは、気味の悪さをとっくに超越し
不気味以外の何物でもないです。

「笑う標的」の簡単な概要を記すと・・

男子高校生・志賀譲の元に自身の許婚・志賀梓が転校生として唐突にやってきます。
譲の親は譲が小さい頃に親の姉の子供である梓と許嫁の関係を築くように要求され、譲の親も姉のあまりの気迫に押され
一旦は同意します。
そしてその姉が死亡し(梓にとっては母親でもあるその姉を殺害したのは梓でもあります・・)、身内がいなくなった梓は
譲の家に引き取られて、譲が在籍する高校に転入します。
譲自身も譲の親も「譲と梓が許嫁関係である」というのは、認識はありますけど「それは遠い昔の話・・」という事で
全然こだわりも意識もないのですけど、梓は小さい頃より譲への想いを胸に秘めています。
しかし譲には里美というガールフレンドがおり、梓との婚約も過去のことだと無視していて別に気にも留めていません。
一方収まらないのは梓の方でして、「私が小さい頃よりずっと譲のことだけを想っていたのに・・、許嫁の私を無視して
里美と仲良くしているのは到底容認できない」と嫉妬の感情を抱きます。
梓は邪魔者を排除するべく里美を消し去ろうと画策し、実は梓自身は魔物=餓鬼を自在に操ることができるという事で、
梓も例えば母親とか幼少期に梓を乱暴しようとした少年たちや、譲の学校で梓に乱暴を働こうとした男子高校生たちを
殺害し、その死体を魔物=餓鬼に食べさせ死体すらも消し去っています。

最後は梓自身も悲劇的な最期を迎え、陰惨にこの物語は閉じられます。
(ネタバレになりますので、その最期の場面は各自でこのるーみっくわーるどを読んで頂きたいと思います。ちなみにこの
単行本には「忘れて眠れ」とか「炎ストッパー」という素晴らしい名作も収録されています~♪)

後日なのですけど、この「笑う標的」はVHSビデオとしてOVA化されているのですけど、このOVAにおいては、
漫画とOVAにおいては結末は異なるのですけど、里美の扱いがもっと悲惨になっているのがOVAです。
ちなみに原作漫画もOVAにおいても梓は消滅しています・・

このOVA版における里美役の方は、当時のアイドルでもあった松本伊代です。

声優経験があまりないこともあり、他のベテラン声優さんの中では松本伊代の声の演技の未熟さは一目瞭然であり、
他の声優さんの演技からは浮きまくっていると思います・・
松本伊代がこのOVAの声を担当していた頃に、「オールナイトフジ」のMCも担当されていて、当時司会の片岡鶴太郎から
「伊代ちゃん、最近本を出版したんだって~?」とふられた際に
「えー、この本まだ私読んでいない~」とポロっと口走ってしまい、当時からゴーストライターの存在を強く噂されて
いたものでした・・

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。

本日はアミグリさんが2020年2月に描かれたミスティア・ローレライをご紹介させて頂きたいと思います。

ちなみにこのミスチーは当ブログの「東方カテゴリ700記事到達」を記念してアミグリさんにリクエストをさせて頂き
描いて頂けた大切な記念絵でもあります。

本記事は「虫の日」という事で「蟲」がモチーフになっているのですけど、上記で触れた通り、ゆかりんはミスチーのことを
東方永夜抄にて「蛾」=蟲と評していて、ゆかりんからも「全く、夜雀風情が。羽蟲の王気取りは絶望的に早いわ」と
ミスチーがまるで蛾であるかのように語って いましたし、
実際ミスチーも永夜抄においては、 蛾符「天蛾の蠱道」等の蛾をモチーフにしたスペルを使用していましたけど、
ミスチーはあくまで「鳥」であり蛾ではないです~ ♪
地獄の閻魔様の四季映姫様より「あなたは鳥」とはっきり明言されていましたし、ミスチー自身も
「自分は鳥」と認識しているようですので、ゆかりんの例のあの発言は、ゆかりんのミスチーに対する挑発、または
ゆかりんからしてみたらミスチーなど取るに足りぬ雑魚妖怪みたいなものですので、気まぐれのおふざけという解釈の方が
宜しいのかもしれないですね。
そうした意味では、別に虫の日であっても鳥キャラのミスチーの絵をご紹介しても別に違和感はないと思います。

アミグリさんが描かれたミスチーはとってもかわいいですね~♪

ドレスのフリルの精緻さ・ミステリアスな背景・ちょっときょとんとした表情に対比して爪の鋭さの畏敬の表現・
背中の翼の精緻な描き方などとっても見事だと思います。
特にこのフリルの細かい仕上がりは、アミグリさんがこれまで描かれてきた東方キャラのフリル地獄の中でも
かなり大変でご苦労が多かった絵の一つだと思われますので、改めてアミグリさんには
「こんなにも素晴らしいミスチーを描いて頂きありがとうございました!」と強く御礼と感謝の気持ちを申し上げたい気持ちで
一杯です。
2020年最初に描かれたサグメ様の片翼はミステリアスな雰囲気も感じますけど、ミスチーは両翼という事で、
鳥らしい雰囲気とかわいらしさと妖怪らしい畏敬が見事にバランスが図られていて、
「とってもかわいいけど同時に妖怪っぽい」という大変難しい要素が実にすてきに融合されていると思います。
そしてこの翼はとても美しく幻想的だと思います。

ちょっときょとん・・とされているのも三月精で示された鳥頭っぽい雰囲気なのかもしれないです。

こんなにもかわいいミスチーでしたら、あの食欲旺盛のゆゆ様だって「食べちゃいたい」と感じるよりは、むしろ
「妖夢のようにかわいくてたまらないね~、これではとてもじゃないけど食べることは出来ないよね~」と
感じられるのは間違いないと思います~♪
もしもミスチーが「蛾」であ