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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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当ブログでは時折登場してくる「ガールズ&パンツァー」カテゴリですが、
「ガールズ&パンツァー」は第1~2話もとても面白いのですけど、第3話のグロリアーナとの練習試合という実践から
更に俄然面白くなり、最終回・第12話の黒森峰女学園とのまほ-みほの姉妹対決まで
見ている人を飽きさせる事なく一気にグイグイたたみかけるように物語が進展していったと思います。

「ガールズ&パンツァー」は基本的にはむさくるしい男はほぼ登場せず、
可愛いかわいい女子高生の皆様が終始大活躍する作品でもありますけど、
こんな天使のように可愛いJKさんと男臭くて油臭くて危険極まりない「戦車」の組合せの意外性・ギャップこそが
「ガールズ&パンツァー」の最大のヒット要因だと思いますし、
「ラーメン大好き小泉さん」における金髪美少女がラーメン食べまくりというあのすてきな意外性と共通性はあるのだと思います。


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「ガールズ&パンツァー」第5~6話は、大洗女子とサンダース大学付属高校との試合が展開されます。

この試合は、最初からサンダースが圧倒的に有利であったりもします。

一回戦は最大10台まで戦車を使用できるのですけど、当然サンダースは10台をフルに使用します。
一方大洗は、戦車道を学校として再開したばかりと言う事で元々5台しかありませんし、
大洗の戦車は全て旧式であるのに対して、サンダースは最新式装備を有していて、
最初から5対10の数で圧倒的に不利だし、火力・装備の面から考えても実は大洗女子に勝てる要素というのは一つも
無かったと思います。しかも大洗のメンバーは初心者ばかりですからね・・

しかも、サンダースはお金持ち学校である事をフルに活用し、何と、通信傍受用の無人飛行船まで打ち上げています!
そのため、みほが隊長として各戦車に様々な指示を無線で出しているのですけど
それが全てサンダースには突っつ抜け状態でしたし、序盤の段階では、みほが出す指示は相手に読まれ切っているため
全てウラを書かれて待ち伏せ攻撃にあったり、おとり作戦に誘導されたりと相当散々な目に遭ってしまいます。
この状況では普通はかなり凹んでしまうと思うのですけど、みほ自身「なんかおかしいのかも・・」と気が付き、
空を見上げると飛行船が浮かんでいて、そしてみほは全てを察する事になるのです。

サンダースのケイ隊長は、元々がフレンドリーで策略を用いる事を本来良しとはせず
正々堂々とした戦いを求める傾向にあるお方なのですけど、
副隊長の一人でフラッグ車の戦術担当でもあるアリサは、ケイに内緒でこうした通信傍受飛行船を打ち上げてしまうのです。
第6話においては、みほの戦略によってこのアリサの戦術は破綻しどんどん追い詰められていくのですけど、
アリサが逃げながら半べそ状態で自身のプライヴェートの男運の無さとか「タカシはなんで私の事を見てくれない・!?」などと
半分公私混合状態で喚き散らしながら逃げ惑う光景は第5話の流れから見てしまうと、実に胸がスカ―――ッとしますし、
アリサに対しては、「策士策に溺れるの典型だね・・・」とこちらが喚き散らしたくなるほどの爽快さがあったりもします。

「ガールズ&バンツァー」は全編に戦車が登場する関係上、行軍のBGMとして吹奏楽のマーチが頻繁に登場しています。
マーチ以外でも、色々な音楽がBGMとして登場し、例えば対プラウダ戦では、「ロシア」という事もあり
BGMとして、チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」~行進曲とか金平糖の踊りの部分が使われています。
また戦車の行軍の際のBGMのロシア民謡「カチューシャ」は、「ロシアそのものじゃん!」と感じたものでした。

そうそう、BGMと言えば、上記で述べてきた全国大会初戦のサンダース大付属の試合において、
BGMとして流れていたのは「リパブリック讃歌」でもありました!
この曲、日本ではヨドバシカメラのCMソングとしても有名ですけど
「おたまじゃくはカエルの子、ナマズの子ではありません」でおなじみの童謡の元歌でもあったりします。

ここからいきなりクラシック音楽の領域に入りますが、
アメリカの作曲家にアイヴズというとんでもなく偉大な方がいるのですけど、
アイヴズが作曲した「ホリディシンフォニー」という曲の中でも、
「リパブリック讃歌」が、「これでもか!!」という感じにかなり執拗に引用され、かなり大胆な効果を生み出しています。

アイヴズというと交響曲第4番という音楽史的に大変価値が高い大胆な実験的作品があり、
この交響曲第4番はあまりにも複雑すぎて最低でも二人の指揮者がいないと演奏不能という感じの曲なのです。
私も一度だけこの交響曲第4番を生で聴いたのですけど、同じ舞台上に指揮者が二人いて、
一人は右サイドを指揮し、もう一人は左サイドを指揮されていて、同じ曲をリアルタイムで同時に演奏しているのに
指揮者が二人もいるという実にとんでもない作品でもあったりします。
交響曲第4番は、様々なマーチ・俗謡・民謡・流行曲を引用し、
同時に全く違うメロディーが鳴り響くというとてつもなく大胆不敵な部分があったりもします。
この曲、間違っても一つの部分だけに辻褄を合わせると必ず演奏に破綻が生じ、
次から次へと引用されるどこかで聴いたことがあるマーチや俗謡に対しては
一気呵成に曲を展開させていかないといけない大変な難曲でもあります。
この曲を指揮する場合も演奏する場合もそうなのですけど、
「軽薄な気持ちでマーチをぶっ放していく」という感覚が必要なのかもしれませんね。

同様な事が「ホリディシンフォニー」でも言えます。
こちらの曲の場合、交響曲第4番ほどの精密さ・難しさはありませんので、
「リパブリック讃歌」→おたまじゃくはカエルの子のメロディーは、割とすんなりと入ってきますけど
かなり執拗に「おたまじゃくはカエルの子」が引用されていますので、難しいと感じるよりは「なつかしい・・」という気持ちの方が
強いのかもしれないです。

アイヴズは、 エール大学の音楽学部を卒業しているのですけど、
卒業後は、「不協和音の為に食いっぱぐれるのは真っ平御免」という不滅の名言と共に保険会社に就職し、
その後自ら保険業の事業を起こし、その仕事の傍ら細々と発表される当てのない曲を書き続けていたという方なのです。
で、その作風もかなりユニークなものがあり、
あるメロディーを奏でている最中に突然、マーチ・讃美歌・ポピュラーソングなどが乱入し、
複数のメロディーが同時にがなり立てあうという面白い事をさらりとやってのけています。
アイヴズが楽壇で認められるようになったのは、
73歳の時、交響曲第3番「キャンプの集い」というアイヴズにしてはかなりおとなしめの作品で
ビュリッツアー賞を受賞した時以降なのですけど、 その際アイヴズは、
「この曲は少年用だ!! 私はとっくに成人している」と相当むくれていたという逸話が残されています。
ちなみにアイヴズの奥様の名前は、「ハーモニーさん」という方らしいのですけど、すてきなお名前ですね~♪

上記でアイヴズの交響曲第4番やホリディシンフォニーについて触れさせて頂きましたけど、引用と言う意味では
「カントリー・バン・ドマーチ」という作品もこれは只者ではない要素に溢れていると思います。
4分程度の短い曲なのですけど
アイヴズのエッセンスが見事に短時間に凝縮されていたような おもちゃ箱みたいな曲だと思います。

冒頭もいきなり耳をつんざくような壮絶な不協和音から開始されるのですけど、
そこから次から次へとどこかで聴いたことがあるようなメロディーの断片が出てきます。
一例をあげると・・・

〇ロンドン・ブリッジ

〇ジョージアを超えて

〇主は冷たい土の下に

〇マイオールド・ケンタッキー・ホーム

〇ヤンキー・ドゥードル

〇自由の叫び

〇行進曲「忠誠」

〇イギリス敵弾兵

などなどです。

く4分程度のマーチに次から次へと色々なマーチ・ポピュラーソングの断片が表れては消えていきます。
途中で、金管楽器による妙に軽いノリの部分もあったりしますし、オーボエの可愛らしいメロディーも登場したりもします。

「何だかよくわからないけど、何か面白い」といった感じの曲としか言いようがないですね~!

私、この演奏一度だけ生で聴いたことがあります。
1994年の全日本吹奏楽コンクール・関東大会の大学の部で、筑波大学がこのアイヴズのマーチを演奏していました。
生で聴いても実際よく分からないのですけど、「闇鍋」をごった煮しているような感じもありましたし、
よく分からないけど、とにかく「人間の生きるエネルギー」みたいなものは不思議と感じたものでした。

私自身は、この曲、シンクレア編曲による吹奏楽版しか知らないのですけど
一度管弦楽版を是非聴いてみたいですね。
吹奏楽版ならば、フェネル指揮/東京佼成の素晴らしい録音が残されています。
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2019年6月に第2話の劇場公開がされていた「ガールズ&パンツァー 最終章」より既にその関連の各種グッズが
登場していましたけど、
アニメ「ガールズ&パンツァー」とドリフトレースD1GPのチーム「PACIFIC RACING TEAM」とのコラボ衣装を立体化した
商品も2018年に登場していました。
パシフィックレーシングチームとのコラボによるダージリンも、西住姉妹と同じくセクシーな2018年Ver.のレースクイーン衣装に
身を包んだ姿として既に商品化されていて、あのレースクィーン衣装のとってもかわいくて色っぽいダージリンを
本記事にてレビューさせて頂きたいと思います。

またダージリン姉さんというとガルパンの世界では、余計な(?)一言格言姉さんとしてもお馴染みのキャラなのですけど、
同時にいつも紅茶のティーカップを手にされていて、淹れたての紅茶を優雅に楽しまれているというキャラとしても知られて
いますので、本記事の最後に東方の紅茶娘というとスカーレット姉妹を思い浮かんでしまいますので、
dream fantasyのアミグリさんが描かれた
紅茶レミリア様と紅茶フランちゃんのピンク色衣装版を改めて皆様にご覧頂きたいと思います。

「ガールズ&パンツァー」 : ダージリン(2018ver)フィギュア の商品概要は下記の通りです。

商品名 : ガールズ&パンツァー 最終章 × パシフィックレーシングチーム プレミアムフィギュア“ダージリン”2018Ver.

•プライズ景品 全1種

•サイズ:全高約21cm

•製造元:セガ・インタラクティブ

•発売時期 : 2018年12月

ダージリンのレースクイーンmodeは2018Ver.とありますが、西住みほのように2017版と2018版の2バージョンがある訳ではなく、
今回レビュー一体のみのリリースとなっています。


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レースクィーンコスチュームのダージリン姉さんは、ホワイト&グリーンのエナメル調の衣装を大変優雅に纏われています。
両手でパラソルを持って振り返っているポージングは、レーシングガールらしさを見事に再現されていますけど、
色っぽいとかエロいという印象よりは、元々のダージリン様の洗練された優雅な上品さの印象の方が強いのは
さすがだと思います。

ダージリンが被っている帽子はドイツ軍の戦車兵のものを模しているようです。

ダージリンは日本人離れしたプロポーションとか金髪碧眼という事で、よく外国の方・・?みたいな誤解を受けるようですけど、
この御方は列記とした日本人です。
ガールズ&パンツァーに登場するキャラの皆様は、アンチョビ・カルパッチョ・ケイ・カチューシャなど名前だけ見てみると
「全員外人さんなのか・・?」と思われがちですけど、皆さま全員純粋な日本人であったりもします。

このダージリンは、横向きポージングの状態から正面を振り向いた構図なのですけど、
この状態から360度ぐるりとダージリンをご覧頂きたいと思います。


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レースクイーンの衣装がよくお似合いのダージリン姉さんですけど、同じレースクイーンの衣装でも色は同一色ですけど、
仕様・デザインは西住姉妹の二人とは結構違いがあったりもします。

レーシングチーム「PACIFIC RACING TEAM」のレースクイーン衣装がダージリンの魅惑のプロポーションを強調していると
思いますし、「ヒロインは後ろ姿で全てを物語る」の格言通り背中のラインもとても美しいです、
すらりとした美脚も「さすがイギリス淑女の隊長!」と申し上げたいですけど、くどいようですけど、ダージリン姉さんは
列記とした日本人です・・

ダージリンらしいどこか余裕を感じる表情も魅力的ですし、小物やロゴマークなどデジタル造形により細部まで
こだわった再現が見事だと思います。
普段よりも露出が高めの衣装なのですけど、気品と洗練さが十分伝わってくる出来映えだと感じられます。


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胸と背中、右腰、左足にはPACIFICのロゴが入っています。

レースクイーンらしく上下セパレートで大胆な衣装ですけど、 過度なお色気要素は抑制されていると思います。

プロポーションが元々素晴らしいですので、胸元もとってもセクシーですけどとてもお美しいです!

首のチョーカーは固定されています。


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お顔をアップで拝見させて頂いても、金髪碧眼・独特な髪形・抜群なプロポーションの良さは素晴らしいです!

ダージリンは、2015年の劇場公開版でも大洗女子高校の制服で登場されていたシーンもありましたけど、
聖グロリアーナ学院の制服もとってもよくお似合いだと思います。
(おこちゃま体型のカチューシャだとなかなかこうはならないですよね・・)


ダージリン

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紅茶とアニメと言いうと真っ先に出てくるお名前は、「ガールズ&パンツァー」の余計な一言格言お姉さまとも言うべき
ダージリン様なのかもしれないです。

ガールズ&パンツァーの第4話において、 当初は「我が校の戦車は紅茶は一滴もこぼさない」とか豪語していたのに
味方チームの撃破を伝えられると、少し動揺し、ティーカップを戦車内に落としてしまい 結果的に紅茶をぶちまけてしまったのは、「猿も木から落ちる」という感じなのかもしれないです。

ダージリン姉さんは第四話もそうでしたけど、その後も事あるごとに、余計なひと言格言を吐いてしまうクセがおありのようでして
試合開始前の挨拶では
「我が校は、サンダースやプラウダみたいに下品な戦い方はいたしませんわ・・・
騎士道精神でお互い頑張りましょう」とか綺麗な言葉を口にしながらも、
練習試合の大詰めで、1対4で路地に追い詰めている状況にも関わらず、わざわざ西住みほの戦車の前に顔を出し、
「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」 みたいな最初の話とは随分と違うような二枚舌をお披露目
されていたのも大変印象的でした。
ダージリンはこの時に自ら「イギリス人は・・」とか言っているのですけど、くどいようですけど、ダージリン姉さんは
列記とした日本人です。

ダージリンは、アニメ本編でも映画でも世界各国の名言&格言を連発されています。
時に正鵠を得ているけど、時に「なんじゃ、そりゃ!?」みたいな的外れみたいな事を言っていたのは
優雅で上品な振る舞いとは別にお茶目な印象ももたらしていると思います。

その余計なひと言格言の事例を挙げてみると・・

「どんな走りをしようとも、我が校の戦車は一滴たりとも紅茶をこぼしたりはしないわ。」

「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」

「サンドイッチはね、パンよりも中のきゅうりが一番おいしいの。挟まれた方がいい味だすのよ。」

「土壇場を乗り切るのは勇猛さじゃないわ。冷静な計算の上に立った捨て身の精神よ。」

ちなみに最後の格言は、なぜかプロ野球の野村克也監督のお言葉でもあります。
こうしたダージリン姉さんを見ると、「やっぱりあんたは日本人じゃけんのう・・・・」と広島弁でツッコミたくなってしまいます。

映画版の中での「「成功は大胆不敵の子供、最初から勝負にでるのね」とか
「運命は浮気者、不利な方が負けるとは限らないわ」というのは中々いい事を言っていましたけど、
それはディズレーリとかナポレオンの格言をそのまま引用したものです。

ダージリン姉さんは大洗女子高校の生徒ではなくて他校生徒ながら、多くの試合において大洗女子を応援し、
どや顔で格言を残していく様子は、やはりガールズ&バンツァーにおいては絶対に欠かせない存在と言えそうです。


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上記のダージリン姉さんのフィギュアは、2017年にキューズQから発売された1/7スケールの商品ですけど、
おなじみの赤と黒のパンツァージャケット姿で立体化されたダージリンであり、
優しそうに微笑みながら佇む姿はダージリンらしい気品を感じさせてくれていると思いますし、紅茶を手にされているのも
ダージリンらしさに溢れていると思います。

このダージリンの商品概要は下記の通りです。

商品名 : ガールズ&パンツァー劇場版 ダージリン
原型製作 : みさいる
彩色製作 : ei
スケール : 1/7スケール(全高:約22cm)
発売時期 : 2017年12月
仕様  : PVC製塗装済み完成品(一部ABS)
標準小売価格 : 12,800円(+税)

トレードマークのティーカップとソーサーも丁寧に仕上げられています。
パンツァージャケットの細かな装飾なども細部まで造り込まれており、シンプルな立ち姿ながらも
眺める角度によって違った雰囲気が楽しめるアイテムとなっています。

こういうダージリン姉さんは「紅茶娘」に相応しい造型だと思います~♪


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ここからは下記は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasyのアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです。

本記事は「ガールズ&パンツァー」の紅茶娘ともいうべきダージリン姉さんのフィギュアレビューでしたけど、
本記事のご紹介イラストは、同じ紅茶娘は紅茶娘でも東方のすてきな紅茶娘とも言うべきスカーレット姉妹です。
約一か月前の記事において、ブルー色彩版の青いレミリア様と青いフランちゃんをレビューさせて頂きましたけど、
今回は元のピンク色版のお二人を改めて皆様にご覧頂きたいと思います。

上記の作品はアミグリさんが2012年7月に描かれた紅茶レミリア様です!

アミグリさんの描かれたスカーレット姉妹、紅茶、とてつもない最高傑作という三つのワードから容易に想起されるのは、
アミグリさんが2013年10月に描かれたアミグリさんのお言葉によると「最高傑作」とも言える紅茶フランちゃんだと
思うのですけど、近い時期に描かれた紅茶レミリア様も素晴らしいと思います。

レミリア様は500歳を超えたおっかない吸血鬼ですが、その言動はまさに「おこちゃま」そのものであったりもします。

同時に紅魔館の唯一のご主人様であり、妹のフランちゃん同様に紅魔館の素敵なおぜうさまである事には
何ら変わりはありませんので、本来はアミグリさんが描かれた「気品」が感じられるレディーというのが
レミリア様を描かれるにあたっての正しいアプローチとも言えますので、アミグリさんが描かれたこの高貴なレミリア様こそが
正攻法な描かれ方の正統派のレミリア様と言えるのだと思います。

アミグリさんの描かれたこの紅茶レミリア様のかわいらしさと気品は素晴らしいですね!

とてもとても公式書籍でのあのおこちゃまぶりと同一人物とは思えないのかもしれないですけど、
そうしたレミリア様はあくまで仮の姿なのかもしれないですし、その本質はあくまでも恐怖の吸血鬼もしくは
アミグリさんが提示された素敵な紅魔館の高貴なご主人様という事である事だけは言うまでも無い事なのだと思います!





続きまして2013年10月にアミグリさんが描かれた傑作の誉れ高い素晴らしいフランちゃんです!

アミグリさんにとってこの紅茶フランちゃんは、一つの記念碑的作品でもあり一つの到達点でもあり、
同時にアミグリさんにとっては「アミグリさんご自身がが納得できる数少ない作品の一つ」との事なそうです。

この紅茶フランちゃんは、アミグリさんの最高傑作の一つではないのかなと私自身確信しておりますし、
この完成度の高さは特筆に値すると断言しても構わないと思います!
とにかく全てが精緻で優雅で幻想的・・・
見れば見るほどこのフランちゃんに一目惚れしちゃいそうな素晴らしい渾身の作品だと思います!!
フランちゃんのこの表情は夢見る少女にも見えますし、
少女から大人への階段を一段一段登り始めたすてきなレディーのようにも感じられますし、
あどけなさも美しさも気品も優雅さも物憂げさも可愛らしさも全てがこの一枚の作品の中で見事に表現されていると
思います!
フランちゃんのこの雰囲気は「ちょっとあどけないけど小さな貴婦人のすてきなポートレイト」とも言えるのだと思います。

上記のアミグリさんが描かれたレミリア様とフランちゃんは、その権利は全てレミリア様とフランちゃんの絵師様である
アミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつも素晴らしいイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも高貴で美しいレミリア様やフランちゃんを描く人のブログってどんな感じなのだろう・・? 」などと
興味がある方は、是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

ダージリン姉さんフィギュアやアミグリさんの描かれたスカーレット姉妹を見ると、なんだか無性に紅茶が飲みたくなって
しまいそうです~♪
「ガールズ&パンツァー」はアニメ本編も劇場版もどちらも素晴らしい作品だと思います!

何も難しい事を考えず、特に伏線とか登場人物の裏読みとか全くする必要もなく
単純明快にすんなりと作品の中に入り込め、純粋に作品そのものを楽しむことが出来る作品だと思いますし、
見ているだけで気分爽快になれる点が最高だと思います。

アニメ本編をDVDで干渉する場合、特に最終巻は、物語全体のクライマックスですし、
決勝戦のシーンで迫力満点なのですが、この物語全体に言える事なのですけど
このお話の中で不幸な人は誰もいませんし、
最後は全員が「ハッピーエンディング」で終れるという点が特に素晴らしいと痛感したものです。

西住流を最後まで貫き「勝利」にこだわる黒森峰と「別の形の西住流」を提示し、
「一人の落伍者も出さずに全員で楽しみながら勝つ」という事を見事に実践した大洗チームという
姉妹対決になってしまったものの、全員がハッピーのまま終わり、
非常に爽やかで後味の良いラストであったでものと改めて感じたものでした。
ガルパンのアニメ本編のDVDは全6巻なのですけど、全12話の全てが面白いし物語がだるんでしまう箇所も全く無く、
スピード感も申し分ないまま一気に見終える事が出来る素晴らしい作品だと思います。

そして劇場版のあの感動は何度見ても全く飽きることは無いと思います。

家で視聴する際は深夜という事もあり、あの戦車の爆音とか振動は近所迷惑になりかねないので、
ボリュームは抑制せざるを得ないのですけど、あの映画を心の底から楽しみたい時は、
映画館で見るのがいっちば~ん!なのかもしれないですね。






このアニメで特に感じた事は、BGMの吹奏楽による「マーチ」が実に素晴らしいし映像とよく合っていると思います。
やはり「戦車」と「吹奏楽のマーチ」の相性はもはや鉄板なのだと思います!
最終巻もそうでしたけど
第一話の冒頭から既に登場しているガルパンのメインテーマ曲とも言える
「戦車道マーチ/パンツァー・フォー」の勇壮なマーチが実にこのアニメとマッチしています。
弦楽器が無い所が「重厚感」とか「堅苦しさ」を回避でき
吹奏楽による「どこまでも明るい響き」と「爽やかさ」を演出出来ているのだと思います。



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第一話の冒頭から登場するガールズ&パンツァーのメインテーマ曲とも言える
「戦車道行進曲!/パンツァー・フォー!」の勇壮なマーチが実にこのアニメとマッチしていると思いますし、
大変ノリがいいと思います!
このマーチはガールズ&パンツァーを代表する本作のメインテーマと言えるBGMでして、
第1話冒頭をはじめ、劇場版でも頻繁に耳にするため視聴者にとっては印象深いし馴染み深いマーチだと思います。
ティンパニのズトンズトンという打点が見事に決まっていますし、小太鼓のリズムが大変小気味いいですし、
ピッコロの音も軽やかさを演出出来ていてティンパニの重厚感との鮮やかな対比もさりげなくアピールしていると思います。

アニメ本編の「ガールズ&パンツァー」第一話の冒頭シーンは、みほと秋山殿の偵察シーンから開始され、
偵察を終えて戦車に戻る際の二人の短めスカートが風にたなびく様子がとてもすてきでした!
そして戦車が行軍していくのですけど、この間のBGMがこの「戦車道行進曲」だったのでした!
この勇壮なマーチとみほと秋山殿のかわいい女子高生さん振りの鮮やかな対比が大変素晴らしく、
私としては第一話の冒頭シーンを見ただけで一瞬でガールズ&パンツァーの世界に魅了されてしまったものでした!

ガールズ&パンツァーのメインマーチは上記で書いた通り、戦車道マーチ! パンツァーフォー!なのですけど、
対戦高校ごとにテーマ曲のマーチがあつたりして、
例えば2巻で登場してきた聖グロリアーナ学院が戦車で駆け巡る際にBGMとして流れていたのが
「ブリティッシュ・グレナディアーズ」という イギリス軍の擲弾兵部隊等が使用する行進曲でした。
このマーチも大変印象的でしたけど、このマーチは実を言うと歌詞が付けられていて、
このマーチをバックに歌われる事もありますし、管弦楽版でも吹奏楽版でもどちらでも演奏可能です。
日本ではかつてユーキャンがこのマーチをCMのBGMとして使用していた事もありました。
「ガールズ&パンツァー」のアニメ本編においても
冒頭のピッコロの可愛らしい響きに続いて勇猛な金管セクションへのメロディーラインが 展開されていましたけど、
「戦車道行進曲!、パンツァーフォー!」に負けず劣らず いかにも「戦車の進軍」に相応しいマーチだったと思います。

マーチというと「歩兵隊の行進」というイメージもあるのですけど、戦車との相性も最高に素晴らしいものがあると思います!

最後に・・「ガールズ&パンツァー」ですけど、戦車道行進曲・ブリティッシュ・グレナディアーズといったマーチ以外でも
アニメ本編や劇場版で、BGM・挿入歌・劇中歌として使われた世界の民謡、行進曲、軍歌、クラシック音楽が
色々とあったりして、これを聴いているだけでも世界各国のメロディーが頭の中を駆け巡りますし、
このメロディーを聴くと、ガールズ&パンツァーの様々な名場面が思い浮かんできますね!

例えばですけど、プラウダ高校に関連する場面では、カチューシャ・一週間・コサックの子守歌・くるみ割り人形・
雪の進軍などがBGMとして流れていましたし、
サンダース大学付属高校においては、リパブリック讃歌・アメリカ野砲隊マーチ・ジョニーが凱旋するときがBGMとして流れ、
黒森峰においては「エーリカ」が大変印象的でした!
OVAのアンツィオ高校においては、「フニクリ・フニクラ」がまさにお国柄!みたいな雰囲気で使用されていたのも
大変すてきでしたね~!!
ナチュラルローソン各店では2018年9月18日から10月8日まで「北欧フェア」が開催されています!
このフェアにおいては、フィンランドで有名なお酒のロンケロやかわいいムーミンの文具やデニッシュパンなど
普段なかなかお目に掛かれないフィンランドの商品が店頭に並べられていて
「へー、こんなすてきな商品もあるものなんだ!」と感心させられたものです。

女子旅の旅行先として今注目を集めている北欧ですけど、雄大な自然や治安のよさも含めて、
旅行先として人気があるのも当然の話だと思いますし、私も出来れば死ぬまでに一度ぐらいはスウェーデン・フィンランドは
訪れる事ができればいいなぁ~と実は思っていたりもします。
かわいい雑貨や美味しい食べ物が眠る宝庫として北欧は今後ますます人気が高まりそうなのは間違いないのかも
しれないですね。

今回の北欧フェアの中でも特にいいなぁ~と感じたのはムーミンママのシナモンブレッドパーティー缶だと思いました。
これはムーミン好き必見とも言えそうですし、かわいいムーミン缶は即売り切れの可能性すら
あるのかな・・?とも思ったほどです。
(缶の中に入っているビスケットは、ムーミンやミーなスナフキンなどムーミンキャラの皆様たちをデザインしたものです)





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後述しますけどアニメ作品や絵本やテレビCM等の影響も相当大きいとは思うのですが、
一般的に多くの日本人にとって「フィンランドを代表するものとは?」という問いには「ムーミン」を推されると思いますし、
クラシック音楽好きの皆様にとっては、J.シベリウスを推されると思いますし、
「ガールズ&パンツァー」好きの皆様にとっては言うまでも無く「継続高校」を推されるのではないかと思います。
(「この継続高校の名前の由来って何なの・・?」と気になる方はこの下をご覧頂ければ分かるのですけど、そこにあるのは
第二次世界大戦中のフィンランドが当時の超大国・ソ連と二度に渡るソフィン戦争を繰り広げ、自国へのソ連の侵略に
いかに壮絶に戦い抜いたのか、その血みどろの歴史がそこにはあると言う事なのだと思います)

さてさて、ナチュラルローソン限定の「ムーミンママのシナモンブレッドパーティー缶」ですけど、
シナモンとカルダモンが効いたムーミンの仲間たちの形をしたビスケットが缶の中に入っています。
食べ終わった後に、ムーミングッズの飾りとか小物入れ等にも使える事はとてもエコですてきな事だと思います。

ナチュラルローソン限定のムーミン缶は二種類発売されていて、一つが上記画像でレビューさせて頂きました
ムーミンママのシナモンブレッドパーティー缶でして、 こちらの価格は650円(税込702円)で、
もう一つの缶はムーミンママのシナモンブレッドでして、こちらの価格は350円(税込378円) となっています。

ビスケットのデザインのムーミン・ムーミンパパ・ムーミンママ・スナフキンたちはとてもかわいくデザインされていますね~!



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フィンランドが誇る世界的な大作曲家というと言うまでも無くJ.シベリウスがいっちば~ん!有名だと思うのですけど、
シベリウスが残した曲の中でも、カレリア組曲・交響曲第2番・ヴァイオリン協奏曲などと並んで大変人気が高く
通俗名曲としてもお馴染みの曲が交響詩「フィンランディア」であると思います。
この曲はフィンランドの「第二の国歌」と呼ばれる事も多々ありますし、
作曲当時の、フィンランドに対するロシアの圧政に対する反骨心・反発力が曲の至る所から感じることが出来ます。
19世紀末において、当時の小国フィンランドが当時の大国であるロシアから真の独立を勝ち取ろうと
ロシアに対して決して屈服する事は無かったあの気骨は共感するもの大なのだと思います。
日本ではあまり知られていない事ですが、第二次世界大戦直前に、ドイツとソ連の秘密協定によりポーランド併合を
認める代償としてドイツはソビエトのフィンランド併合を黙認するという事になってしまい、
スターリン率いるソ連は雪崩を打ってフィンランドに侵攻を図ります。
そして当時のフィンランドは、そうしたソ連軍の侵攻にすさまじい抵抗を示し結果的には国家併合という事態は
回避する一定の成果は挙げていますし、第二次世界大戦後に他の東欧諸国がソ連の衛星国家状態化したのとは対照的に
フィンランドとしての独立を勝ち取り、フィンランドは西欧諸国の一員として今現在に至っています。
しかしその代償としての戦禍の大きさはあまりにも壮絶なものがあったということなのです。

上記のスターリンによるソ連のフィンランド侵攻は歴史的には「ソフィン戦争」として刻まれています。
そしてこのソフィン戦争は、二回に渡って繰り広げられたため、一度目の方は冬戦争、二度目の方は継続戦争とも
呼ばれています。
後述する「ガールズ&パンツァー」の継続高校の校名の由来はこの「継続戦争」に由来するものと思われます。

第二次世界大戦開始から間もない頃、ソ連はフィンランドに対して国境地帯の領土割譲と基地提供を要求するという
無茶振りをしてきます。
フィンランド政府が拒否すると、当時のソ連とフィンランドの不可侵条約を破棄し、
1939年11月に侵攻を開始し、ここにソフィン戦争が開始されます。
フィンランド軍は凄絶な戦闘を続けてソ連軍を阻止し、他国もソ連のフィンランド侵攻に関しては批判を繰り返し、
国際連盟もソ連を除名する措置を取ったので、
当時のソ連は「近い将来に独ソ戦が開始されるのは間違いなさそうだし、ここで国際的に孤立するのはまずいのかも・・」という
思惑もあり、1940年3月に一旦は平和条約を締結し講和が一時的に成立します。
ソ連の犠牲も大きかったですけど、フィンランドも2,5万近くの戦死者を出し、カレリア地方等の一部領土譲渡に
応じざるを得ず、この戦いを第一ソフィン戦争または冬戦争と呼ばれます。

しかし、これで終わった訳ではありませんでした・・

冬戦争以降も引き続きソ連からの過酷な圧力を受けていたフィンランドは、
「敵の敵は友」という理屈もあるのかもしれないですけど、ソ連と敵対関係にあった当時の枢軸国側・・、
つまりドイツ、イタリア、日本に付く事を選択せざるを得ないと言う大変苦しい選択を取ります。
当時の世界情勢としては第二次世界大戦真っ盛りで、開戦直後はドイツ軍が破竹の勢いであった事もあり、
他国はフィンランドを助ける余裕が全く無かったという事もあったのかもしれないです。
そして結果的にフィンランドはドイツへの協力という事に国の方針をシフトし、ここに枢軸側国として第二次世界大戦に
参戦する事になってしまいます。
日本の歴史の教科書では枢軸国というと、ドイツ・イタリア・日本という全体主義国家というイメージが大変強いとは
思いますし、一般的には枢軸国側にムーミンの国でもあるあのフィンランドが加わっていたとは知らなかったし意外という方が
ほとんどなのかもしれないですね。
だけど言うまでも無くフィンランドは全体主義国家ではありませんし、あくまでソ連からの民族としての独立を勝ち取るために
ソ連に対する対抗措置として苦渋の選択を取ったという事なのだと思います。
1941年に独ソ戦が開始されると同時にソ連との戦争再開に踏み切る事になります。
こうしてフィンランドは枢軸国側としての戦いを余儀なくされ、この事は連合国側から敵視されることになってしまいます。
国際連合の憲章では、今現在もドイツと日本は第二次世界大戦の敗戦国として「敵国家」と規定されているのですけど、
もしかしたら・・?
上記のような理由でフィンランドも今現在でも国連からは敵国扱いをされている可能性もあるのかもしれないですね・・
カレリア戦線ではソ連軍が大規模な砲撃と爆撃機による大攻勢を展開し、
フィンランド軍は何とか踏みとどまりソ連軍は大苦戦を強いられることになりますし、
ソ連という大国を相手にしたこの驚異の粘りと決して屈しない戦いぶりは世界を驚嘆させたものですし、
冬戦争時のソ連軍の苦戦がヒトラーに独ソ戦開始とレニングラード包囲作戦の決断をさせた一つの理由になっているとも
言われています。
とにかく、国土も人口も兵器も何もかもソ連に比べたら圧倒的に劣る小国・フィンランドがここまで大国・ソ連に対して
抵抗をしまくり「ここにフィンランド魂あり!」というものを世界に見せつけたあの勇敢さは
壮絶なものがあると思いますし、歴史的にソ連に苦しめられてきたフィンランド人の怒りの蓄積がこの二回にわたる
戦争にも反映されたのかもしれないです。
1944年に枢軸側から離脱することを条件に和平が成立したものの、
領土の割譲と莫大なソ連に対する賠償金の支払いが講和条件とされてしまいます。
この第2次ソ連=フィンランド戦争は「継続戦争」とも言われ、6万5千の戦死者をフィンランド側にもたらしています。

繰り返しになりますけど、
フィンランドという国家自体は別にナチス政権みたいな全体主義国家ではないけど、結果的に枢軸国側寄りの立場として
冬戦争~継続戦争というソ連の侵略に対する国家的防御としての戦争を遂行せざるを得なくなってしまい、
戦後はソ連から賠償金を請求されてしまうという歴史的事実をご存知の日本人って多分そんなにいないと思います。

しかし、驚くべきことに国力をあげて短期間でこの賠償金を支払い完了させ、支払完了後は驚異的な経済発展と国力回復を
成し遂げています。

シベリウスが交響詩「フィンランディア」を作曲していた頃は、大国・ロシアの圧政に苦しみ
第二次世界大戦中は、ソ連からの侵略と戦後の賠償責任に苦しみ、
フィンランドという国は、欧州とロシア(ソ連)の二つの巨大勢力の間に埋もれる小国の悲哀みたいな立ち位置の国家と
言えるのかもしれません。

しかし概してそうした小国はこのフィンランドもそうですけど、実にある意味したたかです!
否! 小国の知恵としてそうならざるを得なかったのだと思いますが、その小国は現代においては
「世界の一つのモデル国家」みたいな様相すら呈していると感じられます。
今現在では北欧の教育大国にして、IT大国としての地位は既に確立されていると思われますし、
有名な携帯電話メーカーのノキアやオープンソースOSであるLinuxの故郷であり、
「フィンランド式」とかいう教育メソッドにおいては、教育産業からも注目を集めていたりもします。
ムーミンの故郷であることを知っている方も多いでしょうし、
サンタクロースへの手紙の届け先であると認識している人もいるかも知れません。
地理的にはそれほど広くは無いし人口も対して多くは無い小国なのですけど
「小さいけどキラリと輝く国家」の一つだと思われます。

1984年に当時の日本の首相・中曽根康弘氏は「フィンランド化」という表現を用い、
「日本が防衛努力を怠ると、フィンランドの様にソ連の属国になる」という事を言いたかったようですけど、
中曽根氏にとってみれば、フィンランドの過去の歴史やフィンランドの国民がいかに「血の汗」を流して
ソ連との戦いを耐え凌ぎ、ソ連からの独立を果たしているという認識は薄かったと言えるのかもしれないですね・・

ガールズ&パンツァーでもフィンランドに縁がある高校も登場していました。

それがミカ隊長率いる「継続高校」なのですけど、
この校名は上記の第二次ソフィン戦争とも言うべき「継続戦争」に由来をしています。
そのため、ソ連に由来する「プラウダ高校」とは大変仲が悪いことは、歴史的に見ても仕方がないのかもしれないですね・・
貧乏高校ではありますけど戦車道は盛んに行われていますけど、
貧乏校ゆえに所有する戦車はフィンランドの他にソ連、ドイツ、フランスなど各国の戦車も組み込んで構成されています。
試合においては、西住みほたちみたいなとてもかわいい制服ではなくて、ジャージ姿で試合を行っています。

劇場版にて生徒であるミカ、アキ、ミッコの三人が初登場し、大洗エキシビションマッチの観戦に訪れていたものの、
そこの試合には参戦せず傍観をしています。
この観戦時のミカの醒めた皮肉屋っぽい雰囲気は、ムーミンのスナフキンを連想させるものは多分にあると思います。

劇場版のメインの話でもある大洗女子と大学選抜チームとの試合においては、他校の面々と共に助っ人として駆け付け、
アンツィオ高校、アヒルさんチーム、カメさんチームと共に「どんぐり小隊」を結成し、
カール自走臼砲の周囲を防備している3輌のパーシングを単騎で相手取り、
最後は相討ちになるも3輌撃破に成功し、結果的に大洗女子の勝利に多大な貢献を果たしています!

継続高校3名(ミカ=Mika、アキ=Aki、ミッコ=Mikko)の名前は、いかにも日本の女の子っぽい名前なのですけど、
フィンランド語では典型的な男性名としてお馴染みな名前なそうです。
それは劇場版でのあの豪快で逞しい戦いぶりを示唆しているような名前でもあると思いますし、
やはりここにあるのは、冬戦争・継続戦争を戦い抜いたフィンランドの遺伝子がミカたちにも時代を超えて
受け継がれていたという事なのだと思います!

継続高校の3人の中で一番人気なのはミカなのだと思われますけど、ミカは継続高校チームの隊長兼
BT-42に搭乗し戦車長兼砲手を担うっています。
フィンランドの民族楽器・カンテレを携えており、独特の音を奏でているシーンは映画の中ではお馴染みですよね~!
ミカは常にチューリップハットをかぶり、人生訓のような哲学じみたフレーズを口にしているものの
そのほとんどが否定的なものであるため、アキに「ひねくれてる」と言われていたりもします。

その雰囲気はどことなくスナフキンを思わせるのですけど、だってフィンランドに由来した学校でもありますので、
それはある意味お約束なのかもしれないですね~

結果的に大洗連合チームの中で大学チームの車両を3両撃破したのはあんこうチームのⅣ号戦車と継続高校のBT-42だけで、
継続高校は単台で3両を撃破しており、その強さは既に実証済ですし、あの強さのDNAはフィンランドの継続戦争に
「誰にも屈しない!」という民族としての誇りと維持に由来するものなのだと思います!



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劇場版で登場した「カール自走臼砲」ですけど、あれはとんでもない大学側の秘密兵器だったと思います!
最初に見た時は「高校生相手にそんなにムキにならなくてもいいじゃん!、そんな凄まじい破壊兵器持ち出さなくてもいいのに」と
思わせるくらい、とにかく凄まじいインパクトがあったと思います。
少なくとも「戦車」の概念はとっくに超えていると思いますし、
映画においても、とにかく頭上からなにかとてつもない最終兵器が落ちてくる、そしてこの世の終わりといった雰囲気は
あったと思います。
まさしくあれは「最終兵器」、そして秘密兵器に相応しいものであったと思います。
だって、あれをまともに食らったら一撃で走行不能状態に陥るのは目に見えていましたし、
実際の映画館でも、あのカール自走臼砲がどっかーーーんと上から砲撃を放ったシーンは、
館内全体がビリビリと振動する位の凄まじい大轟音でした!
あの迫力はとにかく「凄まじい」としか言いようがないですっ!!
あの臨場感は多分ですけど、自宅等の再生機器では十分に再現出来ないと思いますし、あの場面だけでも
実際に映画館に行った元は間違いなく取れると思います。
「カール自走臼砲」ですけど時速10キロで走行速度は遅いし小回りも効かないみたいな話は
聞いた事があるのですけど、映画の中においては、
結構俊敏に自由自在に駆け回っていたみたいな印象はありました。

この「カール自走臼砲」に立ち向かっていったのは、
杏が乗り込む生徒会チーム・バレー部チーム・アンツィオ高校・継続高校といったどちらかというと「ちびっこ戦車」でした。
当初の話としてはあくまで「偵察」が目的だったと思うのですけど、
「この四両で仕留めちゃおう!!」と杏が現場判断でまたまた無謀な事を言いだすのですけど
これが結果的に大正解という事になってしまいましたね!!
アンツィオが飛び込んでいき、そのアンツィオを踏み台にしてのバレー部チームによるカールの砲台に的を絞った砲撃は
バレー部による炎のアタックシーン!!でした~!
そしてこのシーンを後方支援していた継続高校の働きぶりも素晴らしかったですし、
M26パーシングを3両撃破するという快挙を為し遂げたあたりもガルパンファンを映画館で狂喜乱舞させていたと思います!

ミカはそれでもとてもクールであり、
みほは「戦車乗りは血の気が多い人が多いから・・」と言っていたシーンもありましたけど、
その中にあっては珍しいクールキャラだったと思います。
ガルパンの中でクールキャラというとノンナが大変印象的でしたけど、ノンナは結構早い時間帯に
カチューシャを助けるために自分の身を犠牲にして散ってしまいましたので勿体無いという感じはありましたけど、
散り際のノンナの
「カチューシャ・・・あなたは一人でも戦える・・」みたいなセリフは本当に泣かせるものがあったと思います。

あれれ・・ナチュラルローソンのムーミン缶がなんかとてつもなく飛躍した記事になってしまいました・・(汗)

とてつもなく話があっちへこっちへ飛びまくった記事でしたけど、この記事書いていたら久しぶりに
ガールズ&パンツァーの劇場版を観たくなってしまいました!

2015年暮れに公開された劇場版「ガールズ&バンツァー」、およびガルパンの映画、最終章は本当に素晴らしいですね!
特に2015年版の映画は続けざまに計2回も映画館に足を運ばさせて頂きましたが、
私がこれまでの生涯で、短期間に同じ映画を複数回以上映画館で見た作品は、このガールズ&パンツァーと
ハピネスチャージプリキュアの映画「人形の国のバレリーナ」の2作品だけです!

よく頭の固い御方が「アニメ作品の映画は芸術としての映画ではない」とか「アニメ映画は所詮は娯楽作品」とか
言う人がいまだにいたりもするのですけど、 私としては「分かっていないなぁ・・」という感じですね!

とにかく「アニメ映画は映画じゃない」とか何とかいう皆様には、是非是非この「ガールズ&バンツァー」だけは
見て頂きたいと思います!
とにかくあの迫力! 戦車の轟音と振動!! ストーリーとしての感動性!!
あの映画を観て何も感じない方は・・ちょっと・・申し訳ないですけど「人としての感性」がどこか欠けているのではないか・・と
思ってしまうほど、とにかく見「絶対に損はしない作品」だと思います!!
あの映画を観ないで死んでしまうなんてとにかくそれは本当に勿体無い事だとすら思えます!

さてさて、この感動的な「ガールズ&パンツァー」の映画では大活躍を果たしかなりの見せ場も作っていた間に
アニメ本編ではほんの数秒程度の出番で終わってしまった御方と言うというまでもなくアンツィオ高校の隊長のアンチョビでした!

アニメ本編第7話だけを見てしまうと、アンツィオ高校の登場はラストシーンのほんの数秒のみで終わってしまい、
アンチョビがひっくりかえったカエルみたいに最後はへたれこんでいるシーンで閉じられてしまいましたので
あれは見ていた人は・・・
「どんだけアンツィオ高校は弱くてポンコツ高校なんだ・・ つい先日戦車道を始めたばかりの素人集団の大洗女子に
叩きのめされて敗北するなんて・・」と
アンツィオ高校=ヘタレ集団といったとんでもない誤まったイメージを持ってしまった人も相当多かったのではないかと思います。

だけど天は(バンダイ=ナムコは)決してアンツィオ高校を見放してなかったという感じなのだと思います!

アニメ本編終了後のOVAという番外編みたいな形ですけど、2回戦のアンツィオ高校VS大洗女子の戦いにも光を当ててくれ、
大洗女子の二回戦突破は決して楽勝ではなかったし、アンツィオの隊長のアンチョビもアンチツィオ高校自体も
実は全くヘタレではなかった・・という事を立証してくれただけでもガルパンファンとしては「感涙!!」という感じですね!!

当ブログでも聖グロリアーナ学院のダージリンは実は日本人だったネタを何度か書かせて頂いたのですけど
このアンツィオ高校の隊長のアンチョビも実は安斎千代美という列記とした日本人です(笑・・)
それとどうしてこのアンツィオ高校の本籍地は、海がない栃木県なんでしょう・・・??
それゆえ、アンツィオ高校は静岡の清水港を母港に充てているのがとても面白いです!

アンチョビというのは実に魅力的なキャラだと思います!

情に厚いし、仲間思いだし義理堅いし、それでいてあの独特なあのツインテールはとてもかわいいものがあると思います!
アンチョビは、個性的で短気集団の塊りみたいなアンツィオ高校の戦車道の隊員たちを苦労しながらもしっかりとまとめ、
サンダース高校の隊長のケイに近いような感じでさっぱりしながらもノリと勢いがあるキャラ設定となっていました。
みほがかつて「戦車乗りの人は頭に血が上りやすい人が多いから」と言っていましたけど
アンツィオの隊員たちはまさにその典型という感じでしたし、「イタリアの陽気なノリ」そのまんま!!でしたね!!
そうした血気盛んで性格が濃そうな面々を時に恫喝し、時に優しくなだめ、時に激励し、
メンバーがピンチの時には真っ先に駆けつけ、仲間思いで 、本当に義理と人情に厚く、「義」の人!!という感じがします。
メンバーからの信頼もかなり厚いようで、血気盛んなぺパロニもアンチョビの事は「姐さん、ねえさん」と呼び
かなり慕っていたのは大変印象的でした!
(後述しますけど、このぺパロニはガルパンの全ての登場キャラの中でも最大クラスのアホの子というのもとても楽しいものが
あったと思います!)

このアンツィオ高校のメンバーは、全国大会出場チームの中では一番濃いような気もしますし。
杏の言葉じゃないけど「ノリと勢いだけ」はありそうなチームだと思います。
そしてアンツィオ高校がすごいのは、大洗女子と同様に戦車道の実績は最近は乏しく、しかも貧乏校であるため
大洗以上に保有する戦車の性能は低いしポンコツ戦車ばかりですし。
そしてメンバーも、副官のカルパッチョは別にして同じく副官のペパロニは典型的な「アホの子」でした!
ポンコツ装備にアホなメンバー、そして戦車は大洗女子の戦車が巨人に見えてしまう程のちびっこ戦車ばかりでした。
それを率いて類稀なる統率力を発揮しての一回戦突破はさすがアンチョビ!!という感じでもありました!

それにしても副隊長の一人のぺパロニの「アホの子」ぶりがとっても面白かったです!!

とにかく単純でアホで明るく元気で 、人を疑う事は多分皆無で。
偵察に来ていた自称・転校生の秋山殿を全く怪しいとも感じずに、アンツィオの秘密兵器の事まで
ペラペラとノリノリで喋っていたのは大変面白かったですし、結果的にアンチョビの「マカロニ作戦」を
崩壊させてしまったのはぺパロニのアホの子ぶりが最大の要因というのもアンツィオ高校らしい話だったと思います。

さてさて、本記事においては、アンツィオ高校の熱血隊長のアンチョビりプレミアムフィギュアのレビューをごく簡単に
させて頂き、アンチョビというと黒リボンで結んだドリルツインテールと黒マントといった外見が大変特徴的でも
あると思うのですけど、黒マントというと思い起こすのは・・・、そう!
「dream fantasy」のアミグリさんが2018年最初に掲載されたアズールレーンの神秘的なキャラとも言えそうなエレバスだと
思いますし、エレバスのあの独特なパーカーと黒マントが大変印象的でもありますので、
久しぶりに「アズールレーン」からこのエレバスを再度皆様にご覧頂ければと思います。















アンツィオ高校には上記で書いた副官なんだけどアホの子のぺパロニと
多分ですけどアンツィオ高校内では最もクールで節度があり聡明な雰囲気を醸し出しているカルパッチョという
やはり副官の子がいるのですけど、
存在感と言うとやはり隊長のアンチョビの存在感が大変大きいと言えると思います!

大洗女子と同様に「戦車道」が衰退の一途を辿り、アンチョビが愛知県の学校からアンツィオ高校の戦車道の立て直しのために
スカウトされてきて、わずか3年で、あの何もないないの状態から全国大会出場を果たしていたのは
大変立派なものでした!
TV、OVA、そして劇場版へとアンツィオ高校が活躍の度合を高めたのも一重にこのアンチョビ人気あってこそなの
しれないですし、映画版におけるアンツィオ高校のあの活躍ぶりには目を見張るものがあったと思いますし、
カール自走式戦車をどうにかこうにか殲滅できたのも、映画全体の中で偵察役という役割を見事に果たしていた
アンチョビたちの活躍無しにはありえなかったようにも感じられます!

そのアンチョビを指揮棒を手にマントをたなびかせた堂々たる姿で立体化したのが本フィギュアです!

縦巻きロールの「ドリル式ツインテール」とも揶揄されるあの独特な髪型やリボンなど見どころ満載のフィギュアだと
思います。

このアンチョビのフィギュアの商品概要は下記の通りです。

商品名 : ガールズ&パンツァー プレミアムフィギュア“アンチョビ”
種類 : プライズ景品 全1種
サイズ: 全高約20cm
  箱:縦25cm 横15cm 奥行き13cm
  全長(台座+本体):19cm
  重量(台座+本体):138g
発売時期 : 2016年9月
製造元 : セガ・インタラクティブ








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このアンチョビフィギュアはUFOキャッチャー等のアミューズメント景品という事でプライズ系フィギュアなのですけど、
はっきり申し上げておきますと、このアンチョビのレヴェルの高さはとてもじゃないけど
プライズ系とは到底思えないほどの完成度の高さを誇っていると思います!
メーカー正規品のフィギュアと説明されれば「そーなのかー!」とまるで東方のルーミア状態になるのは間違いないと
思えます!

箱の元絵のデザインも素晴らしいのですけど、この元絵以上に見事に立体化されていると思います。

指揮棒を手に立ち姿が鬼気迫る表情ではあるのですけど、同時にちびかわいい~!といった印象すら
感じさせてくれると思います。
アンチョビというと「隊長」という立ち位置なのですけど、メンバーからはイタリア式に「ドゥーチェ」と呼ばれる事が多いですね!
ドゥーチェというとイタリアでは、親方・総統・総帥といった感じで、歴史的にはムッソリーニが名高いのですけど、
日本において「ドゥーチェ」と検索を掛けるとムッソリー二ではなくてこのアンチョビの方が上位にHITするというのも
ガルパン人気、そして何よりもアンチョビ人気の高さを物語っていると思います!

OVAでのあのあまりにも有名なシーン・・
チームメンバーから「ドゥーチェ!ドゥーチェ!」と熱狂的にコールされて一緒にノリノリとなるアンチョビはとてつもなく
かわいく見ている人達に強烈な印象を与えていたと思います!

アンチョビのPMフィギュアはかわいいけど、同時に指揮官・リーダーとしての凛々しさや強さも遺憾なく感じさせてくれていて、
とても魅力的だと思います。
かわいい要素はあの独特なあのツインテであり、
凛々しく強い要素は、作戦を立案しその作戦をメンバーたちに指揮伝達していく「私についてきなさい!」オーラと
言えるのかもしれないです!
このフィギュアの指揮棒からは「話は聞くけど最終的には私に全て従いなさい! 異議は一切認めない!」みたいな雰囲気も
醸し出していますけど、実際のアンチョビは、事前の根回しとか作戦終了後にダメだったメンバーにすかさずフォローを入れる
といった配慮とか優しさも見せてくれるすてきな指揮官・・否! ドゥーチェなのだと思います!








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黒いリボンで留められた緑色の髪のドリルツインテールはやはり大変インパクトがありますね~!

口を大きく開けていますけど、それはだらしないといった雰囲気は微塵もなく、大声で隊員たちを叱咤激励し鼓舞して
様子がすてきに伝わっていると思います!

ネクタイの僅かな緩みやマントののボタンなどとにかく細かい所までよく造形し表現されていると思います。

腰に手を廻しているのも独特の威圧感みたいな雰囲気もありそうですね!

そしてやっぱりこの雰囲気からはあの「ドウーチェ!ドウーチェ!ドウーチェ!ドウーチェ!ドウーチェ!」といった
隊員たちの掛け声が聞こえてきそうですし、
いかにも「頼れるリーダー」という雰囲気に溢れていると思います。
そしてとても頼りがいがある強いリーダーなのに見た目のドリルツインテールのかわいらしさとかミニスカ白タイツといった
外見のすてきなギャップにやはり萌えてしまいそうです!









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指揮棒を片手に伸ばした右腕を包む緊迫した空気すら感じさせるフィギュアだと思います!

「アンツィオ高校チームの戦車道は私と共にある!」みたいな凛とした雰囲気が見事に伝わっていると思います!








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なびく背中の黒いマントもとてもよくお似合いだと思います! 黒マントの皺の造型も「よくこんなところにまで手が入っている・・」と
感じさせる大変精緻なものがあると思います!

黒マントと言うと怪人とか森の中にひっそりと暮らしている魔女といったようにどこか神秘的な雰囲気もあるかとは
思うのですけど、アンチョビの黒マントは神秘的というよりは威圧的な雰囲気をもたらしているような感じも
ありそうですね~

アンチョビはどちらかというとちびっこなのですけど
(さすがにプラウダ高校のやはりちびっこ隊長のカチューシャみたいなおこちゃまといった雰囲気は皆無ですけどね・・笑・・)
黒マントを背中に羽織っているという事で、少しばかり大人びた雰囲気とか威圧感みたいなものを
醸し出していると言えるのかもしれないですね。








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とにかくこのアンチョビフィギュアを見ているとアンツィオ戦OVAのワンシーンがリアルに思い出されます。
アンチョビが最もカッコよく見えるシーンをうまく切り取ったかのような雰囲気の完成度を誇っているのは
さすがですね~!

とにかくとてもじゃないけどプライズ系とは到底信じられないほどの完成度を誇る素晴らしいアンチョビフィギュアだと
思います!
ここには制作者の「すてきなアンチョビ愛」が結集していると言っても過言ではないものがあると思えます!





















さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんの
素敵なイラストのご紹介コーナーです!

上記にてアンチョビの黒マントは凛々しくかっこいいとか黒マントと言うと森の中の魔女みたいに神秘的な印象が
あると記しましたけど、
そうした黒マント姿で神秘的な雰囲気というと、アミグリさんが本年度一番最初にdream fantasy で掲載されていた「アズールレーン」のエレバスが強く印象に残っています。

アミグリさんの描かれたエレバスは一度転載をさせて頂いていますけど、あの黒マントにフードといったちょっと神秘的な
エレバスは強く印象に残っている作品ですし、
「新年最初に投稿された作品がいきなり今まで描いた事も無い初挑戦の作品」というインパクトも大変大きかった
ものですので、ここに改めて再度転載とご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のイラストはアミグリさんが 「dream fantasyにて
今年の1月に新年最初に掲載されたアズールレーンのロイヤル陣営からのエレバスです。
エレバスの元ネタはイギリス海軍所属エレバス級モニター艦一番艦エレバスでして、更にここに
ヘクラ級臼砲艦エレバスの要素を加味して擬人化したキャラクターと言えると思います。
一番艦という事でエレバスにはテラーという妹がいたりもします。
分類としては砲艦に該当し、スキル発動時の決め台詞の「いっぺん、死んでみる?」 はエレバスを象徴する言葉なのかも
しれないです!
エレバスは死神っぽい雰囲気も多々あり、ちなみにエレバスという名前の由来は暗黒の神でもありますので、
全体的にはダークで悪魔っぽい雰囲気もあるのかと思います。

アミグリさんが描かれるエレバスは死神というよりも神秘的で神職みたいな雰囲気を醸し出されているように
感じられます。
ロイヤル所属ということでイギリス淑女みたいな雰囲気もうまく表現されていると思います。
そして艦装は黒と白を基調としていてどことなく生と死または天使と悪魔みたいなイメージもあるのですけど、
アミグリさんが描かれるエレバスはそうした天使・悪魔というよりはゴスロリっぽい現代的なかわいらしさをイメージされていて、
とてもかわいいしどことなく霊感を宿している少女みたいな雰囲気があると感じました。

この長い銀髪もすてきですし赤い目も魅力的ですね!
そして猫耳っぽいフードは獣耳っぽいものも感じさせてくれていると思います。
黒いマントも神秘的な雰囲気を醸し出しているようにも感じられます。
アズールレーンのキャラの皆様は、獣耳・ゴスロリ・メイド服っぽいという御方が多いというのも一つの特徴なのかも
しれないですね。

とてもじゃないけどアズールレーン初描きとは到底思えない既に手慣れたものがあるようにも感じられますけど、
ゴスロリ・獣耳・銀髪・赤い瞳というのは東方キャラにわんさかいますので、東方キャラでのそうした経験が
アズールレーンでも存分に発揮されているのだと思います。

上記のアミグリさんが描かれたアズールレーンのエレバスは、
その絵の権利はエレバスの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

さてさて間もなく4月も終わりを告げようとしています。

3月は東方記念日とかイベントがてんこ盛りという事で当ブログの土日記事は東方オンリーという様相を呈していましたけど、
4月は東方以外の作品も結構なんだかんだ言って取り上げさせて頂く事が出来たのは
よかったなぁ・・とも感じております。

5月以降も当ブログ、並びにアミグリさんのすてきなブログ
dream fantasy」を
何卒これからも宜しくお願いいたします!

今度の土日記事は多分ですけど東方以外のフィギュアレビュー記事になるかとは思いますが、こちらの方も
何卒宜しくお願いいたします!
ファミリーマートは2016年9月から取り組んでいる「サークルK」「サンクス」から「ファミリーマート」へのブランド転換を
展開中なのですけど、そうしたファミマへの店舗転換が完了した店舗数が2017年7月12日に2,000店を達したとの事です。
そして最終的には2018年8月末までにサンクス・サークルKのファミマへの店舗転換が
完了するとの事です。

以前ですと我が家から一番コンビニはサンクスだったのですけど、このサンクスも2年ほど前に閉店し、
ずっと空き店舗になっていて「いずれファミリーマートとして再オープンするのかな・・?」と思っていたら、オーナーさん自体が
コンビニ経営から完全撤退したとの事で、最近ではこの店舗も別経営者によるリサイクルショップとして
リニューアルオープンしていました。
サンクスが閉店して2年の間に、うちの近くのコンビニもセブンイレブンが2店舗もオープンし、
ヤマザキディーリーが24時間営業を取りやめて営業時間をAM6:00~PM24:00の限定営業にシフトしていたり、
気が付かないうちに色々と「小さな変化」もあったものでした。
ちなみにそのセブンイレブンの2店舗も以前は、一つが薬局、一つが本屋という小売店で
やはりこうした個人経営の小売店というのは大手との価格差の問題とか後継者の有無の問題とか
色々と大変なのかもしれないですね。

ちょっとローカルな話ですけど、埼玉県さいたま市の大宮駅東口周辺の旧中山道において、
今現在においては吉敷町~宮町・土手町のせいぜい2キロ前後の道沿いにおいてはとにかくやたらめったら
ファミリーマートの店舗が集中しまくっている印象があります。
ひどい場合だとちょっと斜め向かいが同じくファミマの店舗という事も散見され
「これはちょっといくらなんでもファミマ同士の相討ちになって共倒れになってしまうじゃん! なんでこんなに集中しているの?
これじゃ計画性もへったくれもないじゃん・・」と思うのですけど、
考えてみるとこの旧中山道沿いはファミマの店舗が多かったと言うよりはサンクスの店舗が結構多くて、
そのサンクスの店舗がファミマとの経営統合によって、こんなにもファミマ乱立という事態になっているのかもしれないですね。
そしておそらくは現代資本主義の論理から、あと数年以内には、経営が成立できるファミマと成立できないファミマに
二極分解していき店舗自体が自然に淘汰されていくのかもしれないですね。

最近耳にした話なのですけど、日本におけるコンビニの店舗数と歯医者さんの店舗数は、
「コンビニの方が店舗数が当然多いでしょ・・」と思われがちなのですけど、実は歯医者さんの店舗の方が
多いそうです。
そしてその歯医者のクリニックも儲かっている所と前々儲かっていなくて夜逃げ寸前という結構極端な二極分解が
進んでいるその背景にあるのは、コンビニと同じ要因なのですけど歯科クリニックの乱立にあるようです。
これは行政の問題もあるようでして、昭和の頃に一時期見られた歯医者不足から安易に厚生労働省が
歯科医の増加と歯学部増加を図ったら、今日のような歯科医乱立を招いてしまったという事なのですけど、
これは昨年問題になった加計学園の獣医学部新設問題とも問題は同じだと思うのですが、要は
歯科医も獣医もコンビニにしたって、日本においては「もう飽和状態なのだから新規参入は抑制した方が
いいんじゃないの・・?」とも思ったりもしますね。

大宮駅周辺の旧中山道沿いのファミマ乱立を目の当たりにしていたら、ふとそのように思ってしまいました・・







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以前「ガールズ&パンツァー」とコラボしていたコンビニというと真っ先に「サンクス」を思い浮かべたものですし、
事実、少なくとも2014年まで「ガールズ&パンツァー」のガの字も知らなかった私がこのガルパンを知るきっかけというのは、
当時サンクスで展開していたガールズ&パンツァーとのコラボ企画でありコラボ商品だったのでした!
当時のサンクスの店舗内にはガルパン関係のPOP等で溢れていて、店内がなんとなく戦車の中なのかも・・?と
感じさせるような雰囲気に満ちていて、当時としてはとても印象的でした!

数年前から「ガールズ&パンツァー」とコラボ企画を展開しているコンビニがサンクスからローソンに変更されていましたから、
「なんか最近のサンクスは元気がないしつまらないよね・・」と感じていたら、
なるほど・・事態は既に水面下ではファミマとの経営統合の話が進んでいたのですね・・

昨年・・・2017年11月21日(火)より全国のローソン店舗にて、
2017年12月9日(火)に公開された劇場版最新作の「ガールズ&パンツァー 最終章」とタイアップしたキャンペーンも
実施されていて、期間限定のコラボ店舗を実施するほかローソンオリジナル商品も販売されていました。

今年度中にサンクスやサークルKの名前が消滅してしまうのは寂しいものもあったりしますけど、
店舗自体はファミマに引き継がれるところが多いですし、「ガールズ&パンツァー」とのコラボ企画は
ローソンが引き継いでくれますので、確かに今後のファミマ店舗に転換した旧サンクス系のお店は厳しい経営が
予想されるとは思いますけど、今後もなんとか頑張って欲しいと思います。
最近当ブログでは、行進曲「SLが行く」・軍艦マーチ・星条旗よ永遠なれ!・君が代行進曲などやたらとマーチに関連した記事を
掲載させて頂いておりますけど、そういえば「ガールズ&パンツァー」のメインテーマ曲の一つの
戦車道行進曲! パンツァーフォー!も列記としたマーチでしたね!

休みの日とか就寝前にくつろいでいる際に視聴するDVDって最近は「ご注文はうさぎですか?」とか「プリパラ」が多いのですが、
時折視聴する「ガールズ&パンツァー」のアニメ本編や映画は何度見ても素晴らしいですね!
何も難しい事を考えず、特に伏線とか登場人物の裏読みとか全くする必要もなく
単純明快にすんなりと作品の中に入り込め、純粋に作品そのものを楽しむことが出来る作品だと思いますし、
見ているだけで感動にひたれると思います。

特に映画のあの感動は何度見ても最高なのだと思います。

家で視聴する際は深夜という事もあり、あの戦車の爆音とか振動は近所迷惑になりかねないので(汗・・)
ボリュームは抑制せざるを得ないのですけど、あの映画を心の底から楽しみたい時は、
やはり映画館で見るのが一番なのだと思います!

アニメ本編の最終巻は物語全体の壮大な白眉ですし、決勝戦の大洗女子と黒森峰のバトルは実に爽快でした!
この物語全体に言える事なのですけど、不幸になる人は誰もいないという事はすてきな事だと思いますし、
全員が「ハッピーエンディング」のまま物語が閉じられるのも爽快な気持ちの一員にもなっていると思います。
西住流を最後まで貫き「勝利」にこだわる黒森峰と「別の形の西住流」を提示し、
「一人の落伍者も出さずに全員で楽しみながら勝つ」という事を見事に実践した大洗チームという事で結果的に
姉妹対決になってしまったものの後味の良いラストシーンがとても印象を良くしていると感じられます。

アニメ本編のDVDは全6巻なのですけど、全12話の話全てが面白いし、物語がだるんでしまう箇所もほとんどなく
スピード感も申し分ないまま一気に見終える事が出来る素晴らしい作品だと思います。








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この「ガールズ&パンツァー」で特に感じた事は、BGMの「マーチ」が実に気持ちいいですし爽快ですし、
映像とよく合っていると思います。
やはり「戦車」と「マーチ」の相性は最高だと思いますし鉄板だと思います。

第一話の冒頭から登場するガールズ&パンツァーのメインテーマ曲とも言える
「戦車道行進曲!/パンツァー・フォー!」の勇壮なマーチが実にこのアニメとマッチしていると思いますし、
大変ノリがいいと思います!
このマーチはガールズ&パンツァーを代表する本作のメインテーマと言えるBGMでして、
第1話冒頭をはじめ、劇中でも頻繁に耳にするため視聴者にとっては印象深いし馴染み深いマーチだと思います。
ティンパニのズトンズトンという打点が見事に決まっていますし、小太鼓のリズムが大変小気味いいですし、
ピッコロの音も軽やかさを演出出来ていてティンパニの重厚感との鮮やかな対比もさりげなくアピールしていると思います。

アニメ本編の「ガールズ&パンツァー」第一話の冒頭シーンは、みほと秋山殿の偵察シーンから開始され、
偵察を終えて戦車に戻る際の二人の短めスカートが風にたなびく様子がとてもすてきでした!
そして戦車が行軍していくのですけど、この間のBGMがこの「戦車道行進曲」だったのでした!
この勇壮なマーチとみほと秋山殿のかわいい女子高生さん振りの鮮やかな対比が大変素晴らしく、
私としては第一話の冒頭シーンを見ただけで一瞬でガールズ&パンツァーの世界に魅了されてしまったものでした!

ガールズ&パンツァーのメインマーチは上記で書いた通り、戦車道マーチ! パンツァーフォー!なのですけど、
対戦高校ごとにテーマ曲のマーチがあつたりして、
例えば2巻で登場してきた聖グロリアーナ学院が戦車で駆け巡る際にBGMとして流れていたのが
「ブリティッシュ・グレナディアーズ」という イギリス軍の擲弾兵部隊等が使用する行進曲でした。

このマーチも大変印象的でしたけど、このマーチは実を言うと歌詞が付けられていて、
このマーチをバックに歌われる事もありますし、管弦楽版でも吹奏楽版でもどちらでも演奏可能です。
日本ではかつてユーキャンがこのマーチをCMのBGMとして使用していた事もありました。
「ガールズ&パンツァー」のアニメ本編においても
冒頭のピッコロの可愛らしい響きに続いて勇猛な金管セクションへのメロディーラインが 展開されていましたけど、
「戦車道行進曲!、パンツァーフォー!」に負けず劣らず いかにも「戦車の進軍」に相応しいマーチだったと思います。

マーチというと「歩兵隊の行進」というイメージもあるのですけど、戦車との相性も最高に素晴らしいものがあると思います!

このアニメは一期で終了し、結果的に大洗女子は公式戦では負けなしで終わり、
唯一敗戦した相手が、第2巻の練習試合で対戦した聖グロリアーナ という事になりますので、
映画もいいけど、アニメ本編の第二期も実現して欲しい作品の一つだと思います。

最後に・・「ガールズ&パンツァー」ですけど、戦車道行進曲・ブリティッシュ・グレナディアーズといったマーチ以外でも
アニメ本編や劇場版で、BGM・挿入歌・劇中歌として使われた世界の民謡、行進曲、軍歌、クラシック音楽が
色々とあったりして、これを聴いているだけでも世界各国のメロディーが頭の中を駆け巡りますし、
このメロディーを聴くと、ガールズ&パンツァーの様々な名場面が思い浮かんできますね!

例えばですけど、プラウダ高校に関連する場面では、カチューシャ・一週間・コサックの子守歌・くるみ割り人形・
雪の進軍などがBGMとして流れていましたし、
サンダース大学付属高校においては、リパブリック讃歌・アメリカ野砲隊マーチ・ジョニーが凱旋するときがBGMとして流れ、
黒森峰においては「エーリカ」が大変印象的でした!
OVAのアンツィオ高校においては、「フニクリ・フニクラ」がまさにお国柄!みたいな雰囲気で使用されていたのも
大変すてきでしたね~!!

劇場版においては、ヨハン・シュトラウスⅠ世の「ラデツキー行進曲」も登場していましたけど、
実はラデツキー行進曲については後日の記事にて改めて触れたいと思いますので、こちらの方もご覧頂けると
幸いです!
先日なのですけど、何気なくNHKラジオを付けて車を走行中に流れてきた曲が、
ドイツの歌、エーリカ(邦訳=荒野に咲く一輪の小さな花)でした。

あれ、この曲どこかで聴いたことがあるな・・と思っていたら、
そうそう思い出しました。
アニメ「ガールズ&パンツァー」第10話の黒森峰女学園の戦車行軍シーンでBGMとしても使われていましたね。
これ、元の歌は戦争とは全く関係が無いものであり、
祖国と祖国に残してきた恋人を想う歌との事です。
第二次世界大戦中に、この曲は行進曲調にアレンジされ、その行進曲が「ガールズ&パンツァー」でも
BGMとして挿入曲として使用されたという事なのです。

こうした戦車行軍と吹奏楽によるマーチの相性は本当に抜群だと思います。
それを特に強烈に提示していたのが、ガールズ&パンツァーのあの名作の誉れ高い映画なのだと思います。
あの映画は戦車の爆音と振動も圧倒的な迫力がありましたけど、戦車行軍のマーチ等のBGMも素晴らしいものが
あったと思います。








このアニメを振り返ってみると、各校にテーマ曲とも言えそうな民謡とかマーチが使われていて各校の
イメージにそれぞれ相応しいものがあったと思います。

聖グロリアーナ女学院→ブリティッシュ・グレナディアーズ

サンダース大学附属高校→リパブリック賛歌

プラウダ高校→カチューシャ

黒森峰女学園→エーリカ

アンツィオ高校→フニクリ・フニクラ

上記の音楽が各校の戦車行軍の際のBGMとして使用されていましたね。

特に「リパブリック讃歌」は、「おたまじゃくはカエルの子」のフレーズで特に親しみがありますし、
ヨドバシカメラのCMのBGMでもありますから
何か聴くだけで思わず「どっかで聴いたことがある」と感じられるのかもしれないです。
アンツィオ高校の「フニクリ・フニクラ」はイタリア民謡ですので、あのノリと勢いだけは誰にも負けないアンツィオ高校に
これほど相応しいテーマ音楽は無いとすら感じますね!
アニメ本編ではありませんけど、
知波単学園は、 「雪の進軍」を使用していましたけど、この曲は言うまでもなく
アニメ本編にて秋山殿がプラウダ戦で歌った日露戦争時代の旧日本陸軍の行進曲でもあります。
継続高のテーマ曲は、 「SakKiljarven polkka」で日本では今一つ馴染みが無いかもしれないですけど、
フィンランドの有名なポルカです!

黒森峰女学園のエーリカは、いかにも正攻法・王道を行軍する学校に相応しい堂々とした風格のある
マーチだと思います。
ちなみにエーリカは、アニメ「ストライクウィッチーズ」の中でも登場しています。

エーリカとはドイツ語の女性名であり、戦場においては、故郷に残してきた妻とか恋人といった
「大切な女性」という事を示唆しているのだと思われます。そして同時にエーリカとは、ツツジ科の花という意味合いもあり、
多くの種は高さ20-150cmほどの低木なのですけど種によっては高さ6-7mに達する種もあるとの事です。
エーリカの群生地としては、北ドイツの自然保護地区、リューネブルガーハイデが有名ですので、ここからも
歌としての「エーリカ」が発生する要因にもなっていたのかもしれないですね。
またこの花は、ブロンテの不朽の名作小説「嵐が丘」のお屋敷の周囲にも咲き誇っていた花でもあったりします!

花のエリカと大切な女性の二つを託した歌とも言えるのではないのかな・・?とも思いますね。

そうそう実はガールズ&パンツァーの主人公の西住みほがかつて在籍していて、そしてアニメ本編の
第10~12話のみほ達の決勝戦の対戦相手ともなっていた黒森峰の副長の名前が「エリカ」となっていたのは
単なる偶然なのかな・・?
副長のエリカは、ガールズ&パンツァーの中では極めて珍しいヒール役の役割も担っていましたし、
ガルパンファンの間でもエリカに対する批判の声もかなり根強いのはあるようですけど、
そうですね・・意外かもしれないですけど、私個人としてはエリカに対してはかなり同情的で擁護すべき点も
多々あるのではないのかな・・と感じています。
エリカがみほに批判的な態度をとるのは、10連覇が掛かった黒森峰対プラウダ戦でのみほの行動も大きいと思いますし、
試合後にみほが黒森峰から大洗へ転校してしまったというのもあるのだと思います。
もしかしてエリカとしては、
「みほはまほの妹だし、西住流の師範の娘でもあるから、大して実力がある訳でもないのに副長として抜擢された」
みたいな面白くない感情と嫉妬に似た感情があったのかもしれないですよね・・
みほが黒森峰を去って戦車道から退くという形でみほとしての責任の取り方とけじめを取ったと思える中で、
みほが舌の根も乾かぬうちに大洗で隊長職という事で戦車道に復帰し全国大会に参加していたとエリカが誤解をしてしまう
辺りはエリカにとっては「仕方が無いよね・・」と思える側面もありますので、
あんまり過剰にエリカだけを批判するのもなんだか気の毒のような感じもあります。
そうしたエリカの心情はバラ・・というのか「棘のあるような花」みたいな感じもあったりしますので、この「エーリカ」という歌は
エリカにとっても相応しい曲と言えるのかもしれないですね。

第10話のラストはかなり衝撃的でした・・

エリカ自身はティーガーⅡに搭乗し、試合開始してすぐに電撃戦を仕掛け、
真っ先にフラッグ車のあんこうチームを照準に捉えるのですけど、
操縦を誤って遮ってきたアリクイチームを撃破してしまったのはエリカにとっては痛恨の極みだったのかもしれないですよね。
アリクイチームの食う初的操縦ミスがなければ、エリカの一撃だけで試合が終わっていた可能性が高いと
思われるだけに、そのあたりのエリカの心情は悔やみきれないものがあったのかもしれないです・・
その後も執拗にフラッグ車のあんこうチームを狙い、他のチームには見向きもしていなかったのはエリカらしい話でも
ありました。
山頂から逃走する大洗チームを単独で追撃する際、
自身の戦車の足回りが弱いため転輪が外れるトラブルに見舞われて追撃を断念した際の
修理の時に地団駄踏んで癇癪を起しているエリカの姿はなんだかとても可愛らしいものはありました・・(笑)





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この第10話ですけど、30分の中に色々と見所がたくさんあり、私、この回は結構好きでしたね。

プラウダとの最終決着、デレるカチューシャ、決勝戦前夜の各チームのエピソード
決勝戦当日の様子、これまでの対戦校との交流、
そして「姉妹対決」とも言える西住まほ・みほによる決勝戦・・・・
30分の短い中にも色々とドラマが見え隠れし、印象深いBGMと合せてかなり印象に残っています。

特に、あんこうチームの5人による手合せのシーンは、本当に惚れ惚れするものがありましたね。

それにしてもこのアニメの凄いところは、全員がほぼ「ハッピーエンディング」を迎えている所もあるのだと思えます!

いずれにしても、
是非是非第二期を制作して欲しいアニメの一つであるのは間違いないです!!
「ガールズ&パンツァー」なのですけど、舞台は茨城県大洗でしたね!
「大洗」というと海水浴場で大変有名な所でありますけど、「海」が無い埼玉県在住の私にとっては、
東京・千葉・神奈川・茨城に住んでいる皆様が大変羨ましいですし、同時に海が無い同士、栃木・群馬・山梨の
皆様とはなんだか話が合いそうな気もしますね・・(笑)
「大洗」というと海水浴場で大変有名な所であり、非常に古い話で恐縮なのですけど、
私が高校3年の頃に上映された映画「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」の中で
面堂終太郎が、「なーんだ、お前、知らなかったのか!! ・・・ワハハハハ・・・大笑い=大洗海水浴場」と
しょーもないギャグをかましていたシーンがなんか妙に印象に残っています。

大洗もあんこうや海水浴場の他に、「ガールズ&パンツァー」ですっかり「アニメの聖地」とか
「ガールズ&パンツァーのモデル地」とか「ガルパン効果により町おこしとして類稀なる成功を収めた町」というプラスの
イメージが定着していると思います。
いまだにアニメ聖地の一つとして色々なイベントも開催されているのは大変素晴らしいことだと思います。

先日仕事からの帰宅時に、駅構内で「ガールズ&パンツァー」の「大洗の夏、はじめました」という海水浴場の
宣伝ポスターが掲載されていて、「あ・・! 西住みほや秋山殿がいる!」と大変懐かしくもありうれしくもなりましたし、
海水浴場の海開きという事で、いよいよ本格的な夏がやってくるとか夏休みが間もなく始まるみたいな気持ちになって、
別に私は海がある県には住んではいないのですけど(汗・・)
子供の頃に帰ったかのような「夏休みが間もなく始まる・・」みたいなワクワクドキドキ感を感じたものでした。
(だけどそういう気持ちも小学生あたりまでだったかな・・? 中学や高校になると、夏休みというと、
吹奏楽コンクールの備えた猛練習とか休みがほとんどない練習漬けの日々みたいな感覚しか無かったですね・・汗・・)

勿論このポスターは「ガールズ&パンツァー」の宣伝ではなくて
あくまでこのアニメの舞台となっている「茨城県大洗」の海水浴の宣伝なのですけどね・・・(笑)

だけど、こうやって西住殿とか秋山殿とかさおりんのお姿を、たとえポスターと言う形でも拝見できて、とっても嬉しかったです!!

7月15日の三連休初日が大洗海水浴場の海開きという事になるのですけど、
本来の趣旨からすると7月17日の「海の日」の方が海開きとしては相応しい感じもあるのですけど、
やはり三連休の初日に海開きをした方がお客の入りも違うという営業的側面の方が大きいと言えるのかもしれないですね・・



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このアニメ「ガールズ&パンツァー」ですけど、
大洗と言う関東ではかなり有名な海水浴場があったり、舞台となっているまるで空母のような「学園艦」という
巨大すぎる船の中でのお話なのに、
「水着シーン」はほとんど出てきませんでしたね・・(泣・・)
数少ない例外は、第二話での生徒会チームの小山柚子が戦車整備と洗車の際に白ビキニ姿を
お披露目したぐらいだったかな・・・??
だけどあの小山柚子の胸の大きさはとにかく素晴らしかったですね! (汗・・!)

今回の海開きのポスターは、大洗女子のあんこうチームの5人のメインキャラは「水着」ではなかったですね!

ちなみにですけど、2015年の大洗の海水浴場の宣伝ポスターは5人とも水着姿でした!
(冷泉麻子の幼児体型がとても印象的でもありました・・笑・・)

今回の2017年版の大洗海水浴場の宣伝ポスターは、5人の私服姿ですけど、5人ともとっても可愛くて魅力的です!

みほが主人公に相応しくとっても可愛いのですけど、さおりんのあの元気溌剌振りもとっても素敵ですね!
(みほにはこの白スカートの清純さがとてもよくお似合いだと思います!)

秋山殿のホットパンツ姿もとても素敵ですし、戦車ではなくて自転車を動かす秋山殿も大変珍しいものがあるのかも
しれないですね・・(笑)




ガルパン




「ガールズ&パンツァー」って見方を少し変えると
「ハートキャッチプリキュア」の主人公、花咲つぼみの「自分を変えたい、過去の自分を乗り越え、
新しい自分を新しい環境で発見していきたい」というのと結構共通する要素は
あるのかな・・とも思ったりもします。
西住みほも、一度は「戦車道」から身を引き、過去の「自軍を助けるためにフラッグ車の車長、そして
全体の副隊長という立場を一時的に抜きにしても、自軍のフラッグ車から離脱し、それが原因で
敗北した」というトラウマに悩まされていたものの、
大洗女子という新しい環境で、自分なりの戦車道を求め、結果的に自分自身の変革と繋がっていったのだと思います。
秋山殿も、高校入学までの「ひとりぼっち」というマイナスの側面を見事に仲間と出会う事で
変化に繋げていったと思います。

華さんの「戦車道は一つではない」
「私たちが歩いてきた道が私たちの戦車道」という言葉が
この「ガールズ&パンツァー」の全てを物語っているようにも感じられますね!

そしてその言葉が大きく実を結ぶのがアニメ本編のあの感動的な最終回であり、そして何よりも名作映画の誉れ高い
あの素晴らしきガルパン映画なのだと思います!

いや―ー、あの映画は本当に素晴らしいですね! 何度見ても絶対に飽きませんし、
あの映画を観ないで死んでしまうのは本当に惜しまれるものがあるとすら感じてしまいますね!!
年を重ねていくと食べ物の好き嫌いの変化と言うのか味の好みの変化という話はよく聞く話だとも思います。
昔は苦手だったあの食べ物が最近は好きになってきたとか、
若い頃は肉ばっか食べていたのに最近は肉を食べると胃もたれがしてしまい、肉よりはどちらかというと魚が
食べたくなってきたとか
洋食よりはご飯・味噌汁・漬物・煮物・煮魚や刺身系のおかずといった和食の方を好むようになってきたとか
昔は「こってり系」のとんこつラーメンが大好きだったのに、最近はさっぱり系の塩系しか
食べれなくなってしまったとか
そうした話は別に珍しい話ではないのかなとも思います。


私自身も、コーヒー・紅茶・緑茶等の「お茶系統」に関しては、随分と嗜好が変化したようにも感じられます。









30代の頃あたりまでは、コーヒーは缶コーヒーでもミルク・砂糖入りは当たり前でしたし
紅茶なんかも普通にお砂糖は入れていました。

昔は「微糖」という缶コーヒー飲んでも「あ・・なんかちょっと苦い・・」みたいな感覚でしたけど、
最近の傾向として、先日もそうでしたけど、缶コーヒーの「微糖」とか「ミルクなし・砂糖少なめ」みたいな
表示がされていたものを買って飲んでみたら
これがとてもじゃないけど、甘すぎて飲めやしない・・という感じなのは、正直自分自身でも驚きでした!
最近と言うかここ数年は、コーヒーは「ブラック」でないと飲めなくなってしまったという感じもあります。
そうですね・・・・・
このおこちゃまのポンコツ管理人もコーヒーの味覚だけは「大人になった・・」という感じなのかもしれないですよね・・

紅茶も全く同じですね。

以前は普通にストレートティーやレモンティーに砂糖を入れていましたけど、
最近は、砂糖なんてとんでもない! ミルクやレモンももってのほかという感じで、砂糖無しのストレートティーしか
飲めなくなりましたし、
同時にハーブティーやミントティーは大好きになってしまいましたし、
昔はあんなに嫌だった「薬膳茶」の味も、「悪くはないのかも・・」という感じです。少なくとも東方のレミリア様や華扇
みたいに苦くてもお茶に砂糖を入れる事だけは「絶対にパス!」という感じですね・・(笑)
以前はキリンの「午後の紅茶」の甘さは「このくらいがちょうどいいのかも・・」と思っていたのですけど、
最近は「うーん、それでもちょっと甘いのかも・・」と感じていますけど、
なぜか午後の紅茶の無糖は、あんまり美味しいとは感じないのはなんか不思議な気もします。

上記でちらっと「午後の紅茶すらも甘く感じるようになった」と書いたのですけど、
キリンの午後の紅茶はとてつもなく完成された飲料という事もあり、ペットボトルの紅茶としての人気度・知名度は
他の紅茶の追随を許さないものであり、
一つのブランドをほぼ完璧に確立していると思います。
そんな訳で私自身も「午後の紅茶」はとてもよく飲みますけど、やはり最近は午後の紅茶ですら
「ちょっと甘いんだよな・・」と感じてしまいます。
午後の紅茶の無糖が少しと苦手な私としては、「午後の紅茶ぐらいにしっかりと紅茶の味を出していて、
午後の紅茶よりも甘味を抑えたストレートティーの缶とかペットボトルってないのかなぁ・・」と以前から感じてはいたのですけど、
ありました、ありました・・!
やっと発見しました!
何かと言うと、明治という食品メーカーとしては大変知名度が高い企業でありながら、
「え・・? 明治って紅茶飲料も出していたの・・?」と恐らくほとんどの方が思ってしまう程、明治が製造販売している
ストレートティーの「午後の彩館」はとてつもなく知名度は低いと思うのですけど、
紅茶の味もきちんとしているし、薄いわけでもありませんし、甘みも午後の紅茶に比べると少しだけ抑えられているという感じで、
冷やしたり常温で飲むよりホットで飲むのが合ってるかもしれないのかな・・?みたいな印象も感じられる
飲み物でした!
これ、私が発見したのはサンガリア製品がメインの例のあの「安売り自動販売機」だった訳で、
この明治の「紅茶彩館」は、賞味期限が購入日の約一か月後という事情もあったせいか、1本なんと60円で販売
されていましたけど、これは正直決して「安かろう悪かろう」みたいな製品ではありませんし、
「60円で叩き売りされているのはなんだか気の毒・・」みたいに感じられる商品でもありました。

とにかくこの甘さを抑制した紅茶そのものの味という感じは私的にはとっても気に入ってしまいました!

だけどこの明治の紅茶彩館は、スーパー・ドラッグストア等で売られているのを見た事ないですし、
この安売り自動販売機以外で見た事はないものですので(汗・・)
是非是非今以上に知名度を上げて頂きたいものですし、私個人としては、キリンの「午後の紅茶」という大横綱に
匹敵する味だとも感じております。




ダージリン




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さてさて・・・「紅茶」と「アニメ」と言ったら真っ先に出てくるお名前は、そりゃ誰が何と言っても
「ガールズ&パンツァー」の余計な一言格言ねーさんとも言うべきダージリン様(ダー様)ですよねっ!! (笑)

ガールズ&パンツァーの第4話において、
当初は「我が校の戦車は紅茶は一滴もこぼさない」とか豪語していたのに
味方チームの撃破を伝えられると、少し動揺し、ティーカップを戦車内に落としてしまい
結果的に紅茶をぶちまけてしまったのは・・・何ともお茶目な話です・・・(苦笑・・)
ちなみにダージリンなんていかにもイギリスっぽい名前ですけど、ダージリン姉さんは、
列記とした日本人です・・・・(汗・・!)
ま・・・このダージリン姉さんは、この回もそうですけど、その後も事あるごとに
余計なひと言格言を吐いてしまうクセがおありのようで・・・
試合開始前の挨拶では
「我が校は、サンダースやプラウダみたいに下品な戦い方はいたしませんわ・・・
騎士道精神でお互い頑張りましょう」とか綺麗な言葉を口にしながらも、
練習試合の大詰めで、1対4で路地に追い詰めている状況にも関わらず、わざわざ西住みほの戦車の前に顔を出し、
「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」 みたいな最初の話とは随分と違うような二枚舌をお披露目
しているのは何か思わず笑ってしまいました。
というか・・・自ら「イギリス人は・・」とか言っているのですけど
ま・・・ダージリン姉さんは列記とした日本人なんですけどね・・・(苦笑・・)

ダージリンの常に横にいるオレンジペコが結構可愛いのですけど
この娘のいかにも・・・「ダージリン姉さん大好き!!」みたいなオーラが溢れ出ているのはとっても可愛いものがありますね。

このダージリンは、なぜかしりませんけど、アニメ本編でも映画でも世界各国の名言&格言を連発していましたね・・(笑)
時に正鵠を得ているけど、時に「なんじゃ、そりゃ・・・」みたいな的外れみたいな事を言っていたのは
優雅で上品な振る舞いとは別に、何かお茶目な感じがしていて面白かったですね。

一例をあげると・・・・

「どんな走りをしようとも、我が校の戦車は一滴たりとも紅茶をこぼしたりはしないわ。」

「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」

→前述の通り、ダージリンは列記とした日本人なのですけどね・・・・(苦笑・・・)

「サンドイッチはね、パンよりも中のきゅうりが一番おいしいの。挟まれた方がいい味だすのよ。」

「土壇場を乗り切るのは勇猛さじゃないわ。冷静な計算の上に立った捨て身の精神よ。」

→最後の格言は、なぜかプロ野球の野村克也のお言葉・・・・
 「やっぱりあんたは日本人じゃけんのう・・・・」と広島弁でツッコミたくなりますね・・・・(苦笑・・)

映画版の中での「「成功は大胆不敵の子供、最初から勝負にでるのね」とか
「運命は浮気者、不利な方が負けるとは限らないわ」というのは中々いい事を言っていましたけど、
それはディズレーリとかナポレオンの格言をそのまんま引用したものです。

ダージリン様は大洗女子高校の生徒ではないのですけど、
他校生徒ながら、どの試合も大洗女子を応援し、どや顔で格言を残していく様子は、やはりガールズ&バンツァーには
絶対に欠かすことが出来ないメンバーでもありますよね!
「ガールズ&パンツァー」なのですけど、舞台は茨城県大洗でしたね!
「大洗」というと海水浴場で大変有名な所でありますけど、「海」が無い埼玉県在住の私にとっては、
東京・千葉・神奈川・茨城に住んでいる皆様が大変羨ましいですし、同時に海が無い同士、栃木・群馬・山梨の
皆様とはなんだか話が合いそうな気もしますね・・(笑)

大洗に限らず茨城県というと、勿論水戸納豆も有名なのですけど「あんこう」も有名ですよね!
「あんこう鍋」は何度か食べた事がありますけど、正直・・「あの不気味な深海魚がこんなに美味しいなんて!」みたいに
感じていたものです・・(笑)

「ガールズ&パンツァー」には何度か「あんこう踊り」の話題が出てきていると思いますが、
第4話にて、みほ達あんこうチームの5人と一緒にあんこう踊りを踊る生徒会長の杏が素敵でした!
この生徒会長の杏役の声優さんは、「スマイルプリキュア」のキュアハッピーの方なのですけど、
杏の声は、ハッピーの声というよりは、バットエンドハッピーみたいな雰囲気もありました・・・(笑)
ちなみに主人公の西住みほの声優さんは、「ドキドキプリキュア」のロゼッタでしたね!

そういえば、大洗の町も、あんこうや海水浴場の他に、最近はこの「ガールズ&パンツァー」ですっかり有名になり
アニメ聖地の一つとして色々なイベントも行われているようですね。
「町おこしの成功事例」として大洗はすっかり有名になっているといるのはとても素敵な事だと思いますし、
こうやって「アニメ」が街の発展に貢献している事例は、他の街の「町おこし」の何かヒントになればいいなぁ・・とも
感じています。

最近では、便乗した商品も色々と出ていましたね。

例えば、「あんこう音頭」というのも一つのいい例なのかもしれないですけど、あんこう音頭そのものは、
アニメ本編でも映画でも使用されていて、大変印象に残っているBGMの一つでもありました。



あんこう



「あんこう音頭」なんていかにも漁港の街という感じてすけど、
このジャケットの西住みほが可愛いので、何でも許せちゃいそうですね・・・(笑)

ちなみに・・・

TVアニメ『ガールズ&パンツァー』
あんこう音頭 大洗盆踊りver.<CD+DVD 2枚組>
歌:佐咲紗花

<CD>
1.あんこう音頭 大洗盆踊りver. 歌:佐咲紗花
2.あんこう音頭 大洗盆踊りver.(カラオケ)

<DVD>
渕上 舞のリアル・アンコウ・ウォー! 出演:渕上 舞

<特典>
ガールズ&パンツァーオリジナルあんこううちわ


という内容らしいです。

このうちわは何か欲しくなっちゃいそうですね・・・・(笑)

「ガールズ&パンツァー」のアニメ本編の中で登場してきた「あんこう音頭」というと、
第4話が大変印象的でした!



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生徒会長・杏との約束通り、市街地のど真ん中で晒し者状態的に「あんこう踊り」を踊らさせられる
みほ達5人でしたけど
秋山殿は当然として、意外と麻子とかさおりんもノリノリでしたね・・(笑)
ここで面白いのは、生徒会長の杏も
「こういうのは連帯責任なんだから・・」と自らのチームもあんこう踊りをお披露目・・・・
これは中々粋な計らいですし、
決して全ての責任をみほ一人に押し付けたりはしないという無言の応援メッセージも含んでいたような
気もします。
杏に巻き込まれる形の柚子と桃は気の毒でしたけどね・・・(笑)

「あんこう音頭」をBGMにした「あんこう踊り」は第9話でも再登場します!




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第9話は実はかなりやばい状況になっていて、戦意が低下傾向で士気も下がり気味・・・・
「これはまずい! 何とか皆の士気を高めないと・・」とその場の空気を察して
みほが取った行動が、「あんこう踊り」を全員で踊るだったのでした!

このシーンですけど、最初にこのアニメをDVDで見た時、とてつもなく感動してしまいました!!

上記でちらっと書いた第4話での聖グロリアーナ戦終了後にペナルティーとして踊った際は、
大変恥ずかしそうにしていたみほでしたけど今回のみほは・・・既にそうしたみほでは最早なかったという事になるのだと
思います。
仲間の士気を上げるためには、何だってやる!!
あんこう踊りくらいなんだ!!みたいな「気迫」がそこにはあったと思います。
場を盛り上げるためには・・・なんだってやる・・・そうした「柔軟さ」がみほの素晴らしいところであり、
「守りを堅くしひたすら前進!!」の西住流とは明らかに一線を画していると思いますが、そうした過去の教えを
継承しつつもその場の雰囲気に合わせた自由自在さが加わったみほにもはや敵はいないのかも・・・・!?

そうしたみほの「あんこう踊り」に最初にお付き合いしたのは・・・そう言うまでも無く秋山殿でした!!
さすがも忠犬・秋山殿は違いますね!!
そして、さおりん・華さん・麻子・・そして杏たち・・・
そして最後には・・・なんと全員で「あんこう踊り」を踊ってしまいます!!

いやーーー、こりゃ確かにメンバーの士気は嫌でも高まりますね・・・・!!

そしていい雰囲気のまま、プラウダ高校との戦闘シーンへとなだれこんでいくのですけど、
この第9話は、まさに「軍神・西住みほ!」に相応しい素晴らしいお話だったと思います!

なんだかこういう記事を書いていると、またまたあの感動が止まらない「映画」も見てみたくなってしまいますね!
なんかめっきり寒くなりましたね・・・

こういう寒い日に仕事から戻った際のお楽しみの一つは「お風呂」に入る事なのかもしれないですね。
そしてたまーには銭湯とかスーパー銭湯とか日帰り温泉施設での大きなお風呂で足をゆったりと伸ばして
のびのびと入る事もいいもんですね!

だけど家でのお風呂もいいものです!

冬場は寒いですから、ついつい熱めのお風呂に入って、結構短時間でのぼせてしまうと、
意外と早く湯冷めしがちの事もあったりして、そういう時って「えー、これじゃなんのためにお風呂に入ったか
分からないじゃん・・」と感じたりすることもあったりするのですけど、
最近改めて感じた事が一つありまして、それは、冬場は、熱いお湯に短時間浸かるよりは、
比較的ぬるめのお湯に長時間浸かった方が湯冷めもしにくいし、案外長時間「体内の温かさ」がキープされるものですし、
そのまんま布団の中に直行してお休みモードに入ってウトウトして爆睡というパターンが
冬場の幸せの一つなんだなぁ・・と感じたものでした。

ぬるめのお湯にハーブとかミントとかの薬用系バスクリンをたっぷりと入れて香りを楽しみ、
そしてそうしたカラーのお湯に30分程度ゆったりと長時間浸かり、その間に首筋とか肩のあたりを自分で
マッサージして、「ゆったりとした時間」を過ごすというのが疲労回復にはもってこいと言えるのかも
しれないですね。
先月なんかも一時期、11/1~11/27までの完全休みなしの連続出勤なんかしてしまいましたけど、
あれって会社にいる時とか顧客の前にいるとやはり「緊張感」を持っているからそんなに「疲れた・・」という感じは
無かったのですけど、不思議なもので家に帰った瞬間に、なんか「ヘロヘロ・・」みたいな感じで
「なーんにもする気がねぇ!!」という感じになった事もあったものでした。
そういう時のリフレッシュの一つが上記のぬるめのお湯に長時間浸かる事だったと思いますし、
湯上りにググッ・・と飲む冷たいお茶とかは本当に美味しいと思います!
(20~30代の頃って、お茶ではなくてビールとかコーラという感じでしたけど、最近は、お酒はめっきり弱くなったし
あんまり炭酸とか好まなくなったのは、加齢による趣向の変化なのかもしれないですね・・・)








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アニメ等でのそうした「入浴シーン」は、ま・・・視聴者にとっては「ごちそうさま!」タイムでもありますよね! (笑・・)

ま・・「プリキュア」は入浴シーンは自体ご法度なのかもしれないですね・・(笑)
その限界はフレッシュの美希たんの第一話のスクール水着でのシャワーシーンとスマイルのれいかさんやなおちゃんの
湯上りシーンぐらいなのかも・・・??
東方では、考えてみるとそうした入浴シーンってゲームでも公式漫画でもあんまりないのかもしれないですね。
そうですね・・・東方キャラでは、ゆかりん・ゆゆ様・小野塚小町・あやや・レティさん・ヘカーティア様などのような
「おねえさんキャラ」達と是非是非露天風呂で混浴をさせて頂き、
人生の酸いも甘いも色々とお話させて頂ければ嬉しいですね!
早苗さんと二人っきりの混浴も最高なのかも・・・!?

さてさて・・アニメと映画における「ガールズ&パンツァー」もそうした素敵な入浴シーンがありましたよねっ!

アニメ本編第3話と映画の中での入浴シーンは素晴らしかったです!
(視聴者にとってのサービスタイム・・・??)

特に特に・・さおりんのあの「ふっくら感」は、まさに癒し娘そのものでした!

冷泉麻子のジャグジーでウトウトしているような様子もとっても可愛かったと思います。

その入浴シーンの中で、改めて全員の戦車内での役割を決め、結果的に各人の特技が活かされた配置になりました。

そ改めてメンバー全員から「是非このチームの操縦種手になって欲しい」と懇願される麻子でしたけど
「既に他の選択科目を履修中で戦車道を履修するつもりはない」と
最初は断ってしまいます・・・
そこで・・・
実は麻子とは幼馴染のさおりんが悪知恵を図ります・・
「あんた・・、遅刻ばかりで単位が危なくて進級できるかどうか微妙なんでしょ・・・!!
戦車道を選択し、全国大会で優勝すれば遅刻免除&進級という特典が与えられるんだよ・・・!!」と
見事に麻子をたぶらかし・・・
ここに麻子も晴れて「あんこうチーム」入りが決定します。

さおりんはあの「あんこうチーム」の中では天使でしたね!



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入浴シーンがあったガールズ&パンツァーの第3話はとっても面白かったと思います!

生徒会長の杏は、無謀にも全国大会の強豪校の一つ、聖グロリアーナ女学院に対して「練習試合」を申し込みます。
だけど・・・
その集合時間は・・・朝の六時・・・・
あれれ・・・そうなると・・・一人問題児が出てきてしまいますよね!
そう、言うまでもなく低血圧体質で朝起きれない麻子なのですけど、案の定、麻子は・・・
「やっぱり、戦車道やめる・・!!」と言い出してしまいますけど
ここで麻子を止めるのはやっぱりさおりんなのですけど、その止め方の口説き文句が
最高に面白かったです!!
「あんた・・!! これ以上遅刻を重ねたら留年だよ!! 来年、あんたは私の後輩になるんだよ!
私の事をさおり先輩と呼んでみー!!」

うーーむ、さおりんは天使なんだけど同時に悪魔ですよね! (笑・・)

冷泉麻子を叩き起こすために、
直接起こしに行ったり、何と戦車で自宅まで迎えに行き、空砲を打ち込み目を覚まさせるというシーンが
ありましたけど、
そのワンシーンとして、秋山殿が「起床ラッパ」を楽々と吹きこなすシーンがあり、
何かとても笑ってしまいました・・・
だって、この軍隊用起床ラッパというのは、突撃ラッパ」と同様に
吹奏楽やクラシックで使用する「トランペット」と若干仕様が異なり、普通のトランペットのような
ピストンが付いていません。
奏者は口の締め方や息の調節で音をコントロールし、メロディーを吹かないといけない非常に難しいもので、
それを秋山殿が楽々と吹きこなせてしまうというのは、
さすがに軍事おたくらしい秋山殿らしい話ですね・・・(笑)




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このアニメで特に感じた事は、BGMの吹奏楽による「マーチ」が実に素晴らしいし
映像とよく合っていると思います。
うん、やはり「戦車」と「吹奏楽のマーチ」の相性はもはや鉄板ですね!
第一話の冒頭から既に登場しているガルパンのメインテーマ曲とも言える
「戦車道マーチ/パンツァー・フォー」の勇壮なマーチが実にこのアニメとマッチしていますね。
やはり弦楽器がない所が「重厚感」とか「堅苦しさ」を回避でき
吹奏楽による「どこまでも明るい響き」と「爽やかさ」を演出出来ていると思います。

この「ガールズ&パンツァー」の戦車道マーチは
実にノリがいいですね。
ティンパニのズトンズトンという打点が見事に決まっていますし
小太鼓のリズムが実に秀逸
ピッコロの音も「軽やかさ」を演出出来ていて
ティンパニの重厚感との鮮やかな対比もさりげなくアピールしていると思います。

やはり吹奏楽の一つの醍醐味は、マーチとダンスなのかなとも感じさせてくれていると思います。

よーくこのアニメを見ていると
たまにどこかで聴いたようなメロディーが出てきます。
一例をあげると・・・

〇ジョニーが凱旋するとき

〇リパブリック讃歌

〇英国擲弾兵

などですけど、これは吹奏楽を経験したことがある方は
一度くらいは耳にされたことがあるかもしれません。

この「ガールズ&バンツァー」のBGM集とかないのかなと思っていたら、やっぱり既に発売されていました!

そしてその演奏はやはり「吹奏楽」がメインでした!

そのCDのジャケットでは、あんこうチームのメンバーが楽器を持っていたのは嬉しかったですね!

みほは指揮者で、さおりんはトランペット、そして秋山殿はチューバでしたね!

なんか見方によっては、ガールズ&パンツァーと「響け! ユーフォニアム」の素敵なコラボみたいな雰囲気も
ありそうですね!
改めてなのですけど、昨年暮れに公開された劇場版「ガールズ&バンツァー」は本当に素晴らしいですよね!
私はあの映画は続けざまに計2回も映画館に足を運ばさせて頂きましたが、
私がこれまでの生涯で、短期間に同じ映画を複数回以上映画館で見た作品は、このガールズ&パンツァーと
ハピネスチャージプリキュアの映画「人形の国のバレリーナ」の2作品だけです!

よく頭の固い御方が「アニメ作品の映画は芸術としての映画ではない」とか「アニメ映画は所詮は娯楽作品」とか
言う人がいまだにいたりもするのですけど、
私としては・・・
「分かっていないなぁ・・」という感じですね!

とにかく「アニメ映画は映画じゃない」とか何とかいう皆様には、是非是非この「ガールズ&バンツァー」だけは
見て頂きたいと思います!
とにかくあの迫力! 戦車の轟音と振動!! ストーリーとしての感動性!!
あの映画を観て何も感じない方は・・ちょっと・・申し訳ないですけど「人としての感性」がどこか欠けているのではないか・・と
思ってしまうほど、とにかく見「絶対に損はしない作品」だと思います!!
あの映画を観ないで死んじゃうなんて・・・とにかくそれは本当に勿体無い事だとすら思えます!
うちのブログでも昨年暮れにこの映画の事は散々熱く語っていますけど、本当に素晴らしい傑作だと思います!
あれ・・・マジで最初に見た時は本当に「感動が止まらない!!」という感じだったよなぁ・・・!!

ちなみにですけど「ガールズ&パンツァー」の事を知らない方がいきなりこの映画を観ても全然問題ないと思いますよ!
だって冒頭は、「アニメ本編」の概要とキャラの紹介までご丁寧にやってくれていますので、
あのダイジェスト版だけでも十分元は取れると思っています。

さてさて・・・その「ガールズ&パンツァー」の映画なのですけど、最近でもないですけど、
この素晴らしき作品のレンタルが開始となっています。

だけど・・・・やっぱりこの作品「大人気作品」のようですね・・・・

最寄駅とか一つ前の駅とか二つ先の駅前のツタヤのどの店舗に行ってもほぼ全て「レンタル中」の
札が掛っています・・・(泣・・・)
だから「是非観たい!」と思っていても中々レンタルする事すら出来ない感じになっています。

だけどそんな中・・・2014年に「ガールズ&バンツァー」のOVA版として公開されていた
「これが本当のアンツィオ戦です!」のDVDが一本だけ店頭にありましたので、
「あ・・なんか懐かしい!」と思い、ついついレンタルしてしまいました!

この「これが本当のアンツィオ戦です!」 については、昨年の今頃一度記事にはしているのですけど、
もう一度この素晴らしいOVA版について
簡単に振り返らさせて頂きたいと思います。



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アニメ本編第7話だけを見てしまうと、アンツィオ高校の登場はラストシーンのほんの数秒のみ・・・

しかも・・・

アンチョビが・・・なんかひっくりかえったカエルみたいに最後はへたれこんでいるシーンで閉じられてしまいましたので
あれは見ていた人は・・・
「うーーーん、どんだけアンツィオ高校は弱くてポンコツ高校なんだ・・
だって・・・・つい先日戦車道を始めたばかりの素人集団の大洗女子に叩きのめされて敗北するなんて・・」と
アンツィオ高校=ヘタレ集団みたいななんか誤まったイメージで見られてしまいがちですよね・・・

だけど・・・・

天は(バンダイ=ナムコは・・)決してアンツィオ高校を見放してなかったという感じですね!!

こういうOVAというか番外編みたいな形ですけど
二回戦のアンツィオ高校VS大洗女子の戦いにも光を当ててくれ、
大洗の二回戦突破は決して楽勝なんかじゃなかった・・
そして何よりも・・・
アンツィオ高校は・・・アンツィオの隊長のアンチョビはヘタレではなかった・・という事を立証してくれただけでも
ガルパンファンとしては「感涙!!」という感じですね!!

いやいや、本当に良かったです。

だってこのOVAが出なかったら、多分半永久的に「アンツィオ高校は弱くて大洗の咬ませ犬」みたいな
間違ったイメージが広がってしまう所でしたからね・・

それにしてもなんでアニメ本編はこのアンツィオ戦だけバッサリカットしたのかな・・・

ま、確かに全12話だから、全部のエピソード・戦いを入れてしまうと時間的に厳しかったのかな・・・
それとも最初の制作段階から
「アンツィオ戦はアニメ本編とは切り離して後日映画化する」みたいな戦略でもあったのかな・・??

このOVAですけど、本編の時間としては30分程度の短いものなんですけど
中身がギュー――ッ!と凝縮されている感じで、そのスピード感は
まさしくこのアンツィオ高校の売りでもある「勢いとノリの良さ」そのまんまでしたね!!
これ、すごいな・・と思ったのは、戦車でのバトルの他にも日常パートを大変丁寧に描いていて、
アンツィオ高校の学校の雰囲気とか
メンバーほぼ全員このアンチョビ姐さんを慕っているとか
また大洗女子でも、
またまたさおりんが「可愛い女子力」を遺憾なく発揮しまくり手作りご飯をふるまったり
(私も是非是非さおりんの手作りイタ飯を食べてみたいですっ!!)
特に特に・・・歴女チームの日常の一コマが描かれていたのはとっても面白かったです!!
この中で、弾頭の装填練習をするカエサルのシーンがありましたけど、今回のOVA全体として、
カエサル以外でも日常の地道な練習シーンもきちんと丁寧に描かれていて、
どうしても「ガールズ&パンツァー」というと西住みほの卓抜した統率力が目立っしまいがちなのですけど
「みほ一人だけの力だけでは勝てないよね・・、他のメンバーは普段練習とかしていないのかな・・?」みたいな
素朴な疑問も綺麗さっぱり解消したような気がします。
何の実績も経験も無い大洗女子が突然「全国大会優勝」をかっさらっていった・・それはみほの力が大きかった・・
みたいに確かに見えますし
事実、みほの統率力がかなり大きな勝因だったのですけど
こういうメンバーの「隠れた努力」・「普段の何気ない練習」なんかも丁寧に描かれていた点は
大変ポイントが高いようにも感じれました。




アンツィオ




このOVAは前半は大洗女子とアンツィオの日常風景を描きだし
後半パートで戦闘シーンが熱く展開されていきます。
よく「大洗のちびっこくて低性能なポンコツ戦車」みたいな事は、うちのプログのガルパン過去記事の中でも
散々書いてはいたのですけど、
そうなんですよね・・・
他校・・特に・・サンダースとかプラウダとか黒森峰みたいに資金に余裕があり戦車道の実績のある学校は
みなそれぞれ強くて高性能な戦車を保有し
その中でも特に特に・・黒森峰のマウスみたいにとてつもなくバカでかい戦車なんかは
極めて印象的でした・・・
だって・・・マウスに比べてしまうと大洗の戦車の貧相&ちびっこぶりは一目瞭然・・・
なんかあれは・・・
ちと古い例えですけど、相撲で言うならば小錦と舞の海の体格差くらいの「差」はあったようにも思えます。
だって・・・マウスがすこーーし砲撃をしただけでその爆風だけで杏たちが乗った生徒会チームのちびっこ戦車は
吹っ飛ばされてしまうくらいでしたから・・・(苦笑・・)
更に更に・・・映画本編では、マウスですら「ちびっこ・子供」に見えてしまう「カール自走臼砲」というとんでもない秘密兵器まで
登場していたのと比べると大洗の戦車はまさに「ちびっこ戦車」・・・
そしてアンツィオの戦車は正真正面の豆タンクでした・・・
だけど、映画の中でアンツィオのあの豆タンク戦車は、ジェットコースターからの偵察&的確な報告という大役を
見事に果たしていたのは素晴らしかったです!!

上記で既に書いた通り、大洗女子の戦車の方が「巨人」に見えてしまうくらい、
アンツィオ高校の戦車は豆タンク・・というのかちびっこ戦車ばかりなのでした・・・
アンツィオ高校は設定の上では「貧乏校」という事で資金に全然余裕が無い為
保有している戦車は、CV33みたいなちびっこ戦車ばっかりなのですよね・・・・
アンツィオ高校のまともな戦車というのか・・・いわゆる戦車らしい戦車って
カルパッチョが搭乗するセモベンテM40くらいしか無いのですよね・・
ま、この二回戦前にようやくアンチョビが搭乗するP40を購入する事が出来て、すこーしは戦力が
整ったのですけど、大半の戦車は・・本当に・・・CV33みたいなちびっこ戦車ばっかりでしたね・・・
いやいや、これ一体どうやってアンツィオ高校は一回戦のマジノ女学院との試合に勝利する事が
出来たのでしょうね・・・?? 結構それは素朴に考えても不思議です・・・

ちなみに・・・・CV33みたいなちびっこ戦車の装備は、機銃のみでいわゆる砲台は装備されていません・・・
だから・・・・
相手に少しばかりのダメージは与える事は出来ても火器の威力が弱いから戦車そのものを突き破っての貫通というのは
ほとんど不可能に近いと思われます・・・

だけど、それでもアンツィオ高校は決して諦めることなく、アンチョビを中心にかなりの「チームとしての結束力」は
高いように思えます。
装備面で圧倒的に不利な状況は・・・アンチョビの作戦とか、CV33の意外な使い方によって
不利な状況を逆に有利な戦い方に変化させてしまう辺りは、なかなかのものがありました・・・
ま、要は・・・小さい戦車ゆえにチョコマカと走り回っていれば滅多に相手からの砲撃が当たる事はない・・・という
感じでした・・

結果的には大洗女子はこの二回戦のアンツィオ戦も勝利し準決勝へと駒を進めることになるのですけど、
準決勝の対戦相手のプラウダ高校と単純に戦力差を比較してしまうと、
逆に今度は大洗の方がちびっこ軍団に見えてしまいましたけどね・・・(苦笑・・)

余談ですけど、「ガールズ&パンツァー」に登場する学校は、特定の国をそれぞれイメージ化しているため
なんとなく「お国柄の違い」なんかも鮮明でその辺りも大変面白いです。
いかにもヤンキーなノリで、アメリカをイメージ化したサンダース大学付属高校
二枚舌と言葉遊びは上手そうで、イギリスをイメージした聖グロリアーナ
ノリと勢いのラテン系みたいで、イタリアをイメージ化したアンツィオ高校
「構うもんか、やっちまえ!!」のアナーキーなノリで、ソ連をイメージ化したプラウダ高校
そして・・・
いかにも・・・
秩序と規律と組織力を重視し、ドイツをイメージ化した黒森峰女学園

うーーん、いかにもそのお国らしい雰囲気と個性は十分に遺憾なく発揮されていたと思いますね!!

だけど・・・

やっぱり一番濃い感じはアンツィオ高校なのかな・・・??

アンツィオの「細かい事はいちいち気にするな!!」のあのかるーーいノリはとにかく・・見ていて気持ちよかったです!!

ちなみに・・・アンツィオ戦でよーく流れていたBGMは、イタリア民謡「フニクリフニクラ」です。







副官のカルパッチョも素敵です!

ちなみにカルパッチョ役の声優さんは早見沙織さんですので、現在の感覚でこのOVAを見て、
このカルパッチョの声を聞くと、なんとなくですけど、
「あれれ・・・はーちゃん、一体ここで何暴れているの・・・?」と思わず言ってしまいそうな
錯覚にも囚われたりもしそうですね・・(笑)

カルパッチョは、血の気が多いアンツィオの隊員のメンバーの中にあって、珍しい知的でおっとりとしたタイプ・・

どちらかというとアバウトではしょって物事を説明するタイプのカルパッチョの言葉を
丁寧に「言い換える」という形でフォローし、
まさに「動」のアンチョビに対して「静」のカルパッチョという感じです。
後述しますけど、もう一人の副隊長のぺパロニが・・・ま、その・・・あまりにもアホな子でしたので、
実際に副隊長としての責務を果たせていたのはカルパッチョと言えるのかもしれませんよね・・
そうですね・・・プリキュアで表現すると、いかにも知性的で少しやんちゃでアホ系が多いピンクを
的確に知的にフォローする青系・・・具体的にはアクア・ベリー・ビューティ・ダイヤモンドのように
知的な参謀役というイメージです。




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このブログでも聖グロリアーナ学院のダージリンは実は日本人だった・・・ネタを何度か書かせて頂いたのですけど
このアンツィオ高校の隊長のアンチョビも実は・・・
安斎千代美という列記とした日本人です・・・・(笑・・)
それと・・・
なんでこのアンツィオ高校の本籍地は、海がない栃木県なんでしょう・・・??
それゆえ・・・・アンツィオ高校は静岡の清水港を母港に充てているのがなんか面白いです・・・

だけど、このアンチョビというのは・・・実に魅力的なキャラですね!!

情に厚いし、仲間思いだし義理堅いし・・
それでいてあの独特なヘアースタイル・・・・あのツインテールは可愛いです!!
是非是非!! アンチョビ姐さんは、プリキュアの世界からスカウトされて欲しいです・・・(苦笑・・)
高校生プリキュアという事になりますけど、
プリキュアの世界では女子高生プリキュアはキュアムーンライト一人のみ・・・
是非是非義理堅くて情に厚いアンチョビがゆりさんの仲間になって欲しいものです・・・!

アンチョビは、大変個性的なアンツィオ高校の戦車道の隊員たちを苦労しながらもしっかりとまとめ、
サンダース隊長のケイに近いような感じでさっぱりしながらもノリと勢いがあるキャラ設定となっていました。
みほがかつて「戦車乗りの人は頭に血が上りやすい人が多いから・・」と言っていましたけど
アンツィオの隊員たちは・・・まさにその典型という感じでしたし、
まさに・・・「イタリアの陽気なノリ」そのまんま!!でしたね!!
そうした血気盛んで性格が濃そうな面々を時に恫喝し、時に優しくなだめ、時に激励し、
メンバーがピンチの時には真っ先に駆けつけ、仲間思いで
本当に義理と人情に厚く、まさに「義」の人!!という感じがします。
メンバーからの信頼もかなり厚いようで、血気盛んなぺパロニなんかもアンチョビの事は「姐さん、ねえさん」と呼び
かなり慕っていましたね。
あの信頼感の強さと慕われ方は・・まさに・・みほの事が大好きで大好きで仕方がない、忠犬・秋山殿に
近いものがあったと思います。



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さてさて・・・・このOVAで面白かった点の一つに、ちびっこ戦車の意外な利点という事があると思います。

アニメ本編においては、登場する戦車もそれなりに大きいものが多かったのですけど
前述の通り、アンツィオ高校の戦車はCV33という二人乗りのちびっこ戦車がメインです。
大きい戦車というものは、当然狙いやすく、砲撃を加えて一度的確に命中してしまうとそのまんま走行不能という事に
なる事が多かったと思うのですけど
CV33のようにここまでちびっこい戦車ですと、ちょこまかちょこまかジグザグ走行されてしまうと
中々命中しない・・・
当たったとしても中々致命傷は与えられない・・・
そして今回面白かったのは・・・
アンツィオのCV33は小さい車体をうまく活用して
倒れても白旗さえ出ていなければ人力で立て直せるという戦い方を見せてくれます・・・

このシーン、最初に見た時はびっくり仰天したけど
砲撃で車体が90度近くひっくり返っても・・・・その都度2名の乗組員が戦車を「よっこらしょ」と人力で起こして
再度戦闘態勢に入れるという事なのです・・・
つまり・・・・
バレー部チームの言葉じゃないけど
何度命中させて車体をひっくり返しても、致命傷でない限りはその都度手で起こして
再び戦闘に戻ってくるという事なのです・・・・
つまり・・・相手にとっては・・・
倒しても倒しても何度でも起き上がってくる・・・そう・・ゾンビみたいな戦車なのです・・・

これ・・・相手は相当イライラすると思いますよ・・・

ま・・・CV33みたいなちびっこ戦車は機銃しか装備が無いから、戦車本体を貫通する事は出来ないけど
機銃を乱射されると・・・
相当ストレスが溜まると思います・・・
そして・・・イライラして相手のペースにはまり、相手にとって有利な戦闘地帯に誘い込まれて
セモベンテM40みたいな大型戦車が待ち伏せしていてそこでズドン・・・と決められてしまう・・
そんな戦いをマジノ戦で展開したような感じもありますし、
それこそがアンチョビが本来意図したものだったのかも・・・

ま・・結局最後はアンチョビ自身も・・・最後は西住殿の思惑通りP40が射程に入ったところでズドンと決められ・・
ジ・エンドとなってしまいます・・・

余談ですけど
元々なんで大洗女子が戦車道を復活させたかと言うと、文部省の役人から
「大洗女子のように何の実績も無い学校から順次学園艦を予算の関係上廃止にしていく」と通告され
「優勝すれば廃校は免れる」との暗黙の了解の下、杏が始めた事なのですけど
大洗がアニメ本編にてまさかの優勝を果たし、そして映画版でそれが確実なものとなった以上、
大洗に代わる廃校候補は・・・もしかして・・・アンツィオ高校なのか・・・??という可能性もあるかとは
思うのですけど
それならば・・・・
是非是非アンツィオ高校の視点から捉えた「廃校を免れるための絶対に負けられない戦い」なんかを
描いて頂ければとっても嬉しいものがありますね!!
いよいよ本日より待ちに待った年末年始休暇・・・
12/30~1/5まで一週間ですけど、とにかく・・・のんびりとリフレッシュしながら「プリキュア三昧」をさせて
頂きたいと思います・・(笑)
ま・・・最初にお断りしておきますが、このブログは1/1の元旦より通常営業しておりますし、
相変わらずしょーもねー事を1/1から記事としてUPいたしますので
どうぞ・・・何卒宜しくお願いいたします。

あ・・・そうそう・・・

先日映画でとにかく感動しまくった「ガールズ&パンツァー」ですけど、年末年始もずっとひき続き上映されている事が
分かりましたので、
多分ですけど、二度目も観に行こうかと思っています。
だって・・・
あの映画・・・多分二回目の方が更に色々な発見&感動があるのは間違いないと
思いますので・・・(笑)
うーーむ、私のこれまでの生涯の中で同じ映画を一か月以内に二度見たというのは・・・
ハピネスチャージプリキュアの「人形の国のバレリーナ」とこの「ガールズ&パンツァー」だけだと
思います・・・
ちなみにですけど・・・
昨日の御用納めの帰り道にツタヤに立ち寄って
「デート・ア・ライブ」第二期の第3巻と艦これのアニメ版と物語シリーズ【セカンドシーズン】~恋物語と・・・
前述のハピネスの映画を
レンタルしちゃいました・・・
「あれれ・・お前、さっきこの年末年始はプリキュア三昧って言ったじゃん・・」みたいなツッコミは入りそうなのですけど
そうですね・・・
さすがに、私も二日間ハピネスを見てあと一日を歴代プリキュアの各シリーズをずーーーっと見ていたら・・・
さすがに飽きてしまう・・・(苦笑・・)
ま・・・上記のレンタルは・・・
「お節に飽きたらカレーね・・・」という事なのでしょうね・・・

それと・・・ここからは業務連絡が二点ほどあります。

一つは、「ガールズ&パンツァー」記事も25記事を超えましたので、
「プリキュア・浦和の調ちゃん・ユーフォ以外のアニメ」カテゴリから・・・ついに念願の(!?)分離独立を果たし
晴れてここに新しく「ガールズ&パンツァー」カテゴリとして新設をさせて頂きました。
ガルパン自体は、残念ながら私は2013年のリアルタイムでの放映を見ておらず
2014年にこのプログのリンク先のキモータ様よりこの素晴らしいアニメの事を教えて頂き、とにかくDVDを全巻レンタルしまくり、
2014年5月頃に最初に記事を書いたのが始まりだったかな・・・・
今年の7月~9月にテレビ東京にて再放送が放映されていましたので
「ま・・・これもいい機会」と思って
第一話から感想記事を書いていたら、いつの間にか25記事を超えていました・・・
自分らしく、「クラシック音楽」・「吹奏楽」の事も時に触れながら色々と書いていますので
興味がある方は是非覗いて頂ければ
ポンコツ管理人としては嬉しいものがあります。

そうそう・・・いずれ「東方project」も25記事く゜らいを超えたら、新設カテゴリを設けたいと思います。
妖夢とか霊夢とか咲夜とか永琳様とか・・・
さとり様-こいしちゃん同様、語りたいキャラはてんこ盛りですので、
東方について「プリキュア」と同様に語り出せば・・・
ま・・・あっと言う間に25記事は到達しそうなのですけど
それだと・・・
このブログの「根幹」と言っても過言ではない「プリキュア」が・・・おろそかになってしまう・・・
しかも・・・
次期プリキュアは・・魔法つかいプリキュアは・・・・
とにかくとにかく可愛い!!
私・・・ミラクルもマジカルにも・・・二人に早くもハートキャッチされてしまいましたぁーーー!!(苦笑・・)
特に・・・ミラクル・・・素晴らしい!! まさにプリキュアの王道ですね!!
マジカルもハピネスのフォーチェンジみたいな際の赤×黒のガーターが実に素晴らしい!!
これは・・・
ハピネスのラブリーの時に感じた「瞬間的な一目惚れ・・」&「一発で気にいった!!」の世界ですね!!

ま・・・フレッシュのラブの「私・・プリキュアもダンスもどっちも頑張る!!」ではないけど、
「私・・・プリキュアも東方も吹奏楽も・・・ぜーんぶ大好き!!」みたいな感じですね・・・
それに・・・・
「響け! ユーフォニアム」は来年第二期がスタートしますからねっ!!
新しいプリキュアに関しては・・・1/2頃の記事辺りで語る予定であります・・

それと・・・二つ目ですけど
最近「非公開コメントは受付しない」と決めたのですけど
自分自身考えてみると・・・
他の方のプログにコメントをさせて頂く際に、
「これは・・・管理人様の個人情報に関わる部分だから公開コメントはまずいか・・・非公開コメントにしよう」とする事も
多々ありますし、
そうですね・・・
今年甚大な被害を受けた名無しの非公開の誹謗中傷コメントは・・・
要は・・・
それを気にしない「自分自身の寛容さ」が大切だ・・と認識し、
「修行」という意味も加味して
非公開コメントも従来通り受付をさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。



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ま・・・せっかくですので
最後に「ガールズ&パンツァー」の映画の小ネタを少しばかり・・・

プラウダ高校ですけど、
とにかく・・・!!
ノンナとクラーラのロシア語での対話があまりにも完璧すぎて面白かったです!!
ま・・あれは・・・
声優さんの一人はロシア系、もう一人は・・・ロシア語学科卒業の方ですので、
当然と言えば当然なのですけどね・・・
カチューシャが
「日本語で会話しなさいっ!!」と何度もツッコミを入れているのは面白かったです。
ノンナは・・・少し早い時間帯で散ってしまったのが惜しまれる所・・・
思ったのですけど、カチューシャの真の才能とは・・・
アンツィオ高校のアンチョビと同様に
別に自分は何もしなくても他の人たちが自然と自分のために一肌脱いでくれるという「人徳」なのかな・・とも
思ったりもします。
最終局面において・・・
カチューシャが盾になりつつ目くらまし、エリカが一両撃破するも直後に撃破される流れは・・・
あれはまさに手汗握る熱い展開でしたっ!!
この映画は・・・各学校の「隊長」の判断力が光っていました。
ダージリン姉さんは・・・確かに余計なひと言格言が炸裂していましたけど、
どんな時も決して動揺しないで終始冷静な対応でしたし、
アンチョビもジェットコースターの上から
CV33で「みんなの目の役割」になろうとするなど、各チームの隊長は度胸や戦術はお見事でした!!
まほ姉も・・
山頂に行くか行かないの判断やカールの砲撃が炸裂する中、全く動じないのはまさに・・「鋼の意志」のお方ですね!!

それと・・・

やっぱり・・杏が素晴らしいですね!!

杏役の声優さんは、スマイルの「キュアハッピー」と同じ人なんですけど
ハッピーの時に演じたあの可愛いポンコツちゃんの演技とは全く対照的に
クールなんだけど熱い昼行燈の大石内蔵助を彷彿させる素晴らしい働きを見せてくれていました!!
あの文科省の役人との直談判の場面は・・・
痺れますね!!
蝶野さんが西住流家元を訪問した際、なんと・・・!!
家元の家の庭にヘリで舞い降りてきたのは、いかにもこの人らしいですね・・・(笑)
西住しほ、蝶野さん、戦車道連盟理事長、杏で再度文科省に乗り込んで局長に直談判し、
「実力ある大洗を廃校にするなら、プロリーグ設置委員会の委員長を引き受けない!!」としほが文科省の役人を
恫喝する場面は・・・見ていて「ざまーーーみろ!! このクソ役人が!!」という感じで実に気持ち良かったです!!
この際のしほの・・・
「戦車道にまぐれなし!」は・・・まさに不滅の名言だと思います・・・

うーーん、何か書いているうちに・・・
またまたあの映画を観に行きたくなりました・・・
ホント・・お正月に絶対に二回目を観に行く事、けってーーーい!!
(By プリキュア5の夢原のぞみ・・・)
その①の続きを簡単に書いてみたいと思います。

それにしても改めてですけど劇場版で登場した「カール自走臼砲」ですけど
あれってとんでもない大学側の秘密兵器でしたよね。
なんかあれを最初に見た時は、
「おいおい、なにもそんな高校生相手にそんなにムキにならなくても・・・そんな凄まじい破壊兵器持ち出さなくても・・」と
思わせるくらい、とにかく凄まじいインパクトがありましたね!!
あれ・・・少なくとも「戦車」の概念はとっくに超えていますよね・・・



カール


そう・・・・戦車というよりは「巨大大砲」を装備したびっくりマシーンみたいな感じでしたよね・・・

映画においても、とにかく頭上からなにかとてつもない「ハルマゲドン」が落ちてくる・・・→この世の終わり・・・・
みたいなそうした雰囲気すらありましたよね・・・
まさしくあれは「最終兵器」、そして秘密兵器に相応しいものでありました・・・・
だって・・・
あんなのまともに食らったら・・・一撃で走行不能状態に陥るのは目に見えていましたからね・・・・
実際の映画館でも、あのカール自走臼砲がどっかーーーんと上から砲撃を放ったシーン何か
まさに・・・
館内全体がビリビリと振動する位の凄まじい大轟音でしたよね・・・!!
あの迫力・・・とにかく「凄まじい」としか言いようがないですっ!!
あの臨場感は多分ですけど、自宅等の再生機器では十分に再現出来ないと思いますし、
とにかくあの場面だけでも
実際に映画館に行った元は取れると思います。
確かこの「カール自走臼砲」ですけど時速10キロで走行速度は遅いし小回りも効かないみたいな話は
聞いた事があるのですけど、映画の中においては、
結構俊敏に自由自在に駆け回っていたみたいな印象はありました。

呆然とする大洗連合チーム・・・・

だって、そりゃそうですよね・・・・

あんなの見せつけられちゃ・・・普通は誰だって戦意喪失もんです・・・

だけど・・・・この「カール自走臼砲」に立ち向かっていったのは・・・
杏が乗り込む生徒会チーム・バレー部チーム・アンツィオ高校・継続高校といった
どちらかというと「ちびっこ戦車」でした・・・・
確かあれは・・・
あくまで「偵察」が目的だったと思うのですけど、
「この四両で仕留めちゃおう!!」と杏が現場判断でまたまた無謀な事を言いだすのですけど
ま・・・これが結果的に大正解という事になってしまいましたね!!
すごいよ・・この杏!!
その①の記事でこの映画のMVPは個人的にはアンツィオ高校にあげたいと書きましたけど
総合的な判定としては・・・
まほ姉と杏にあげたいです気分です。
杏に関しては、後述しますけど、元々この大洗女子対大学選抜チームという大洗の存続をかけた一戦を
実現させたまさに立役者だと思いますし、
とにかくこの杏はまさに・・・アニメ本編も含めて
「大洗女子高校存続」の最大の功績者だと思います。
杏は・・・普段は・・・戦闘中でも基本的には干し芋ばかり食って何もしない人ですけど
やる時は本当にやってくれますよね・・・!!
ま・・・大洗女子の戦力UPを目論むのならば、生徒会チームの砲撃手を桃ちゃんから杏に替えるだけで
相当なものが期待できそうな気もするのですけどね・・・・(苦笑・・)
ま・・・桃ちゃんは・・・アニメ本編でもそうでしたけど、
映画でも・・・特に前半のエキシビジョンマッチでもお約束のように・・・あんな近距離からでも
外しまくっていましたからね・・・・(苦笑・・)

さてさて・・・あのカール撃破の場面はとにかく大好きですっ!!

アンツィオが飛び込んでいき、そのアンツィオを踏み台にしてのバレー部チームによる
カールの砲台に的を絞った砲撃・・・
あれはまさに・・・
バレー部による炎のアタックシーン!!ですよねっ!!

そうそう・・このシーンを後方支援していた継続高校の働きぶりもなかなか素晴らしかったですけど
あの学校、考えてみると・・・
アニメ本編でも映画でも大洗とは全然接点が無いのにいきなり・・・絡んできましたよね・・・
継続のあのクールなスナフキンみたいな女の子、なんか妙に気になりますね・・・
よくみほなんかは「戦車乗りは血の気が多い人が多いから・・」とか言っていましたけど
その中にあっては珍しいクールキャラでしたね。
ガルパンの中でクールキャラというとノンナが大変印象的でしたけど、ノンナは結構早い時間帯に
カチューシャを助けるために自分の身を犠牲にして散ってしまいましたので、
なんか勿体無い・・・という感じはありましたけど、
散り際のノンナの
「カチューシャ・・・あなたは一人でも戦える・・」みたいなセリフは本当に泣かせるものがありました・・!!



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さてさて・・・ここからは前回の続きで、この映画の見所を箇条書きにしたものの続きをごく簡単に
記してみたいと思います。


4.会長は、まさに・・・大石内蔵助!!  会長不在時の桃ちゃんの意外な働きぶりは意外・・・??

  いやーーー!!
  アニメ本編の杏も「大洗女子存続」についてはみほと並んでMVPものでしたけど、
  この映画でも影のMVPに相当するものがあると思います。
  あの文科省の役人との口約束を反故にされ一旦は大洗女子廃校を受け入れざるを得なかった杏ですけど、
  やっぱりこの人はやる時はやりますよねっ!!
  さすがです!!
  桃も柚子も随行させずにたった一人で隠密行動を取り
  戦車道の会長・西住流師範など関係者を巻き込み
  「全国大会で優勝したら廃校は取り消し」という約束を反故にする行為こそが
  文科省が準備する「世界戦車道大会」のテーマに反するのではないのか
  一旦約束した事はとにかく履行しろ!! それが正義なのではないのか・・・
  というまっとうな正攻法で切込み、
  しぶしぶながら文科省側の
  「大学選抜チームとの戦いに万一勝つことが出来たら廃校は即取り消し」という誓約書を取り付けることに
  成功します。
  あれはすごいね・・・!!
  もーーー、私の中では・・・・杏の株は上がりっ放しですっ!! まさに「ストップ高!!」という感じです。
  そうですね・・・
  この人はまさしく・・・・ガルパン界の大石内蔵助ですっ!!
  普段は「昼行燈」で何を考えているのかよく分からない人なのですけど
  やる時は・・・本当にやってくれますよね!!

  杏不在の際も、「かいちょーー、どこに行ったの・・」みたいな錯乱状態に陥らずに
  「会長がいない時こそ我々が・・・!!」と意外な「強さ」を見せていた桃ちゃんも素晴らしかったです!!
  ま・・・桃は・・・・相変わらず戦闘では砲撃外しまくりでしたけど・・・
  関係ないけど入浴シーンでの柚子のサービスショットは・・・素晴らしい!!(苦笑・・)
  ま・・会長が戻ってきた際には、桃ちゃんは・・・いちもの桃に戻っていましたけどね・・

  対照的に・・・大洗廃校が決定して一番だらけてヘタレになっていたのは・・・
  意外にも・・・あのお堅い風紀委員チームでした・・・
  ま・・・人間と言うのは極限に追い詰められると「本性」が出るものですので、そどこも案外・・・
  思考回路は柔らかい・・決して融通が効かない人ではないのかもしれないですよね・・・

5.一年生チームが意外に大活躍!!

  アニメ本編では・・へたれとか逃げてばっかり・・・とかすぐに撃破されちゃう・・みたいなイメージがありました
  一年生チームですけど、
  映画ではかなりの「成長」が見られていてなんかとっても嬉しかったです!!
  特に特に印象的だったのは・・・
  ま・・・あのさきちゃんの「蝶々・・・」というのではなくて・・・
  (あのシーンは・・・館内でも大受けでした・・・苦笑・・・)
  大洗チームが大学選抜チームに包囲されて、
  これはやばい・・・絶体絶命・・みたいなシーンの際、
  ま・・たまたま戦闘会場が遊園地というせいもあったと思うのですけど、
  一年生チームが唐突にあるアイディアをひらめかせ、
  遊園地の観覧車を砲撃し、観覧車のあの巨大な車輪みたいなものをその包囲した地点にまで呼び込み
  結果的にそう包囲を解かせていたのは
  あれは素晴らしかったですね!!
  ま・・・あんな巨大な観覧車の輪がいきなり襲いかかってきたら・・・そりゃ・・戦隊も包囲網も崩れてしまいますよね・・

  カール撃破のシーンもよかったけどこのシーンもとてつもなく印象的でしたし
  一年生チームという意外な伏兵がいたもんです・・・


6.やっぱり・・・この映画の主役は西住みほ-まほの姉妹!!


  その①で散々まほ姉の意外な乙女振りとか妹想いの事を書きましたけど
  まほ姉は意外とお茶目な所もありましたね・・・
  戦闘前の作戦会議において、「チーム名はどうするか・・」という事で各校が好き放題言い出し
  収拾がつかなくなっても、まほ姉は
  「ニュールンベルクのマイスタージンガーはどうだっ!!」みたいな事を口走っていましたけど
  あれれ・・・この人、こんなにノリがいい人でしたっけ・・・?
ちなみに・・・
  「ニュルンベルクの・・」とはワーグナーの楽劇の一つです。

  それにしても・・

  ラストシーンは・・まさに感動もの!! まさに最後の戦いに相応しいものでした!!

  セリフ無しのラストバトル
  みほの・・・ 「左手は添えるだけ」は・・・あれは・・・この映画ではやや存在感がうすいみほを
  やっぱりこの人がガルパンの主役なんだな・・と思わせるのに十分でした!!
  あの・・・ラストの小高い丘での
  愛里寿対みほ・まほの姉妹のガチバトルは・・・
  本当に素晴らしかったですし、フィナーレを飾るのに本当に相応しいものでした!!
  みほはやられてしまったけど、最後は・・・お姉さんのまほがちゃんと仕留めてくれました!!


いやーーー、本当に映画っていいもんですけど、特にガルパンは絶対に映画館で見るべきものですね!!

まじで、この映画、二回目も無性に行きたくなってしまいました・・!!
先週の12/15ですけど、
やっと「ガールズ&パンツァー」の劇場公開版を見ることが出来ました!!
この映画ですけど、
既にこのブログの訪問者・リンク先の皆様より
「素晴らしい映画ですよ・・・管理人さんも早いとこ観に行って是非感想記事をUPして!!」みたいなお話も色々頂き
私としてもとにかく・・・
一日でも早く観に行きたいという感じでした。
事前に色々とこの映画について素敵な情報を提供して頂いた皆様・・・

特に特に・・・・

「ガラスの肩とドイヒーに萌える球界」の管理人の五航戦の愛鷹様

「ちーズれぽ」の管理人のちー様

「Aiuto!の穴」の管理人のaiuto! 様

この度は色々とありがとうございました!! 本当に皆さまには感謝の気持ちで一杯です!!
五航戦の愛鷹様がこの映画を既に6度も観に行かれたというのは私も分かる気がしますね!!
私もこの映画は、もしも年末年始にまだ公開されていたしたら絶対に観に行きたいですね。
多分この映画は何度見ても飽きないし
見る度に新しい発見があるのかもしれないですね。
私自身、昨年のハピネスチャージプリキュアの映画は劇場で2回、その後レンタルを既に・・・3回程度しているかな・・・
だけど・・
それでも毎回毎回「感動」状態になっています・・・
多分ですけど、その感覚と大変近いものがあるのだと思います。
ちー様の「感想記事」も本当は見たくて見たくて仕方が無かったのですけど
実際に自分がこの映画を見てまでのお楽しみという事でずっと控えてきたのですけど
その素晴らしい感想記事も先日拝見をさせて頂きました!!
その感想記事に対しては先日ちー様のプログ内でコメントさせて頂きましたので、ここでは割愛をさせて
頂きますが、
とにかく・・・大変コンパクトで分かり易くて
あの映画を観ていない人にもあの世界観を堪能させる事間違いなしっのとっても素敵な記事でした!!

さてさて、この映画ですけど、やはり大人気のようですし、興行成績も良好のようですし、
何よりも実際に観に行った人たちからの感想がほとんど好評というのも分かりますね。
そのせいか分かりませんけど、関連グッスが・・・・ほとんど完売状態でした・・・(泣・・)
ま・・・そのために特典付前売り券を事前に購入しておいたのは大正解でした・・・
私がこの映画を観に行ったのは12/15だったのですけど
この時の映画館のグッズコーナーは「スターウォーズ」一色でしたので、ま・・・元々そんなにガルパン関連グッズは
置いていなかったのかも・・??

そして映画ですけど
とにかく・・感想を一言で言うと・・・
「感動が止まない!!」の一言に尽きると思いますっ!!
そのくらい素晴らしい映画でした!!
正味2時間10分の大変長い映画なのですけど、見ていて飽きることは絶対にないと思います。
というか・・・
あっという間の130分間という感じで
とってもとっても素敵な時間を過ごすことが出来たと思っています。
あれは・・・是非是非また見てみたい!!と思わせるのに相応しい映画だと思いますし、
もしもお正月にこの映画がまだ公開されていたら、本当に二回目を観に行くかもしれないですね・・・(笑)

映画と言うと
昨年のハピネスチャージプリキュアの「人形の国のバレリーナ」の完成度が大変高くて
とにかくあの映画も感動が止まらない!!
見ていて涙をこらえるのが精一杯・・みたいな感じもあったのですけど
このガルパン映画も同様ですね!!
とにかく・・・感動が止まらないし、見ていて場面によっては・・・涙をこらえるのが大変・・みたいな感じも
ありました。
特に・・・私としては・・・
生徒会長の杏が「大洗女子高校の存続を掛けた一戦」という条件闘争をもぎ取り
大洗の一時待機場所に戻ってきてこの報告をした際の場面とか
やはりあの感動的なラストシーンなんかは・・・
あまりにも・・・「ジーーン」とくる場面だったですね!!

それと・・・この映画に関しては・・・・

自宅でDVD等で見ても・・・・そうですね・・・なんか魅力は半減してしまいそうな感じもあります。
なぜかと言うと・・・・
この映画の一つの醍醐味は、何と言ってもあの映画館で見る大迫力と臨場感だと思いますし、
戦車行軍のあのとてつもない大音量とか砲撃のあの振動とか
BGMのあの勇壮なマーチなんかは・・・
多分自宅の再生機器では十分に再現は出来ないと思います。
あの砲撃の際のビリビリっとした振動とかあの凄まじい耳をつんざく爆撃音とか
とにかく・・・
凄まじい迫力がありました!!
前半のエキシビジョンマッチの戦闘シーンも大変迫力があってよかったのですけど
やはり・・
後半の大学選抜との一戦のあの凄まじい大迫力の連続の戦闘シーンの爆音と戦車行軍の際の
館内を揺るがすようなあのビリビリとした振動、
そしてあの勇壮なマーチ・・・
うーーん、やっぱり映画館で見る映画というのは素晴らしいものがありますね!!



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この映画の見所ですけど・・・・

うーーーーん、これは・・・・あまりにもあり過ぎてとてもじゃないけど
書けやしない・・・(苦笑・・)
だから、今回の感想記事はあくまでそのほーーんの一部分をちょびっとだけ書かせて頂きたいと思います。

まず全般的に言える事ですけど
この映画はアニメ本編のような大洗女子チームが主役という印象はあまりないです。
むしろ・・・・意外なほど、大洗女子チームというか、西住みほの映画としての印象が意外とうすい・・・というのは
あったのかな・・と感じました。
アニメ本編では、みほの作戦が的中しまくりでまさに「軍神様!!」という感じでしたけど
さすがに今回はメンバーの数とがあまりにも多過ぎその個性が強すぎたのがあれかな・・・
今一つ・・・・今回は冴えがなかったというか・・・作戦が正攻法過ぎて少しブレてもいたし、
少しらしくないのかな・・という印象もありました。
むしろ・・・この映画は・・・毎年春に展開されている「プリキュアオールスター映画」のように
まさにガールズ&パンツァーの「オールスター映画」なのだと思います。
だって・・・・
今回は・・・大学選抜VS大洗女子という構図にはなっているのですけど、
ま・・・あれは・・・大洗女子の単独戦だったら・・・間違いなく数十分後には全車両壊滅・・・という感じになっていたと
思います。
そうならなかったのは・・・・
大洗の「学校廃校の窮地を救うため」というまさに・・「錦の御旗」のもとに一日だけ大洗女子に転校&戦車を私物として持ち込み
というかなり荒業をみせてくれた他校の熱いハートでした・・・
あれは・・・まさしく・・・窮地の大洗を救う「騎士」みたいなものでしたね!!
「どうやって戦おう・・・・」と思い悩むみほに対して・・・・
他校チーム・・・・黒森峰・聖グロリアーナ・アンツィオ・プラウダ・サンダースなどのかつての対戦相手が
大洗女子のあの「セーラー服」の制服を身に付けての
登場シーンは・・・
本当にあの時は・・・・まさに感動を通り越して・・・・エクスタシーの世界に入ってしまったかのような
興奮のるつぼ状態に陥ってしまいました・・・
ま・・・私としては・・・・まさかまさかの・・・西住まほ姉とエリカがセーラー服姿をお披露目してくれただれでも
この映画は元が取れたような感じすらあります・・・・
アニメ本編では終始嫌われ役&ヒール役のエリカでしたけど
映画では・・・・本当にとっても「いい人」になっていたのはなんか個人的には大変嬉しいものがありました・・・
アンチョビのセーラー服もとっても可愛かったですし、
ダージリン姉さんとかオレンジペコなんかも意外と似合っていましたね・・・(笑)
なんかあの場面は・・・「ガルパン・セーラー服コスプレ大会」みたいな様相にもなっていましたけど
「みんなで大洗の窮地を救おう!!」という熱いハートが伝わってきて
とっても素晴らしかったです!!

とにかく・・・見所満載で何を書いたらいいのか書いている管理人自体がさっぱり分からなくなってしまいましたので
少しだけ箇条書きにすると・・・・

1.後半がとにかく素晴らしい!!

この映画は、①エキシビションマッチ ②大洗廃校を受けての待機所での生活 ③大洗復活をかけての大学選抜との試合
 という主に三つのシーンから構成されていたと思いますが
 ②と③・・・そしてなによりも後半の③のあの凄まじい迫力がとてつもなくインパクトが大きいですので
 なんか今となっては・・・①のシーンが少しかすんでしまいますね・・・
 映画の宣伝文句も「取り戻せ・・・」というものでしたけど、
 最初「それでは一体なにを取り戻すのかな・・」と思っていたのですけど
 ま・・・それは・・・「大洗女子」そのものでした・・・
 この映画、とにかくつくりがシンプルで分かりやすい・・・
 アニメ本編では「全国大会で優勝したら廃校は免除」という約束になっていたと思いますが
 あの文科省の役人の「あれは口約束に過ぎない・・・検討の結果、やっぱり大洗女子は廃校決定」という流れは
 まさに・・・アニメとしてはお約束の展開でしたね・・・
 あの文科省の役人さんは・・・・いかにも「お役人・・・」みたいな感じでしたね・・・(苦笑・・)
 後述しますけど、その危機を救ったのは・・・・ 
 やっぱり・・・生徒会長の杏でした!!
うーーん、この人は・・・普段は干し芋ばっかり食っている典型的な「昼行燈」の方なんですけど
 アニメ本編同様やる時はやりますよね!!
 杏は・・・西住流家元とか戦車道の会長とか色々とお偉い人を巻き込みながら
 なんとか・・・
 「もしも・・・大学選抜チームに勝てたら廃校は即刻取り消し」という「誓約書」を勝ち取る事になります。
 ま・・高校の単独チームが大学選抜チームに挑む事自体、あまりにも無謀な挑戦なのですけど、
 今回は・・・・そんな事を言っていられる状況ではなくて
 まさにこれは・・・
 「取り戻せ!!」というレヴェルではなくて
 まさに・・・「自分達の存続をかけた戦い」だったのですね!!

 そうそう・・・・前半のエキシビションマッチでは、ま・・合同チームの対戦という事になつてはいるのですけど
 またまたダージリン姉さん率いる聖グロリアーナは大洗女子を撃破・・・
 うーーん、そうですね・・・
 今の所は・・・大洗女子は練習試合を含めて敗北を喫したのは・・・・唯一この聖グロリアーナだけなんですね・・・・
 そうですね・・・
 これは是非是非一度くらいはダージリン姉さんが敗北する姿を見てみたいし、
 負けた際のあの例の余計な一言格言は是非聞いてみたいものですね・・・・(笑)
 大洗とタッグを組んだ知波単のあの隊長は・・・・一見とっても賢そうに見えるのですけど
 ま・・知波単の校風がとにかく「突撃あるのみっ!!」というある意味おバカ校風でもありましたので、
 一見した真面目さと知性さとはかけ離れた行動がとにかく楽しかったです!
 ま・・・知波単のあの隊長役の声優さんは「浦和の調ちゃん」の調役の人でもありましたので、
 時折・・・
 「なんでここに調ちゃんがいるんだ・・」みたいな錯覚にもなってしまいましたけど・・・(笑)
 エキシビションマッチが終わっての全員での入浴シーンは・・・あれは・・まさにサービスタイムでしたね・・・(笑)

2.西住まほがとにかく魅力的!! →あれれ・・・この人ってこんなに可愛い人だったんですね・・・

 アニメ本編ではとにかくクールな印象が大変強かったのですけど
 映画ではそういうクールな側面の他に・・・・
 本当は大変な妹思いの優しい人で、意外と・・・(?)可愛い人なんだなぁ~!と実感いたしました・・
 みほが転校承諾書にサインを貰うために一時九州の西住家の実家に帰省した際に
 みほと母親との関係を配慮し、こっそりと母親の印鑑を持ち出しサインを偽造してしまう辺りは
 「お姉ちゃん、素晴らしい!!」という感じでしたっ!!
ねーーー、アニメ本編ではそんな雰囲気は微塵も感じさせずひたすら・・・「西住流」を貫くプライドの高い人という
 イメージだったのに、
 なに、このギャップの激しさ!!
うーーん、あれではアニメ本編から見ている人は・・・・
 「まほ様、素敵!! お姉様、最高っ!!」となってしまいそうですね・・・
 子供の頃のまほ-みほ姉妹の回想シーンはとっても微笑ましかったです。
 何よりも・・・・まほの部屋が意外と女の子っぽい感じで溢れていたのは、いい意味で意外でした・・・
 秋山殿のお部屋がミリタリー関連で溢れているのとは随分と対照的でしたね・・・・
 それと・・・今回は・・・
 まほの大洗女子の制服姿というサプライズもありましたけど、まほ姉のあのとっても可愛い私服姿を
 お目にかかれただけでも大満足ですっ!!
 最終局面での西住姉妹のコンビネーションアタックはカメラワークがとにかく凄まじかったですし、
 セリフ無しの動きだけで見せるのがとってもよかったですね!
そうそう・・・
 まほから「頼んだぞっ」と言われて喜びの表情を浮かべるエリカも・・・・いかにも「まほ様大好き!」みたいな
 オーラが溢れ出ていましたね。

3.あくまで個人的な感想ですけど・・・・MVPはアンツィオ高校にあげたい気持ちです・・・
  それにしても・・・あの「カール自走臼砲」の威力は凄まじすぎる・・・・!!

この映画の一つの目玉だと思うのですけど
  大学選抜チームにとんでもないメカが登場していましたね!!
そう! 言うまでも無く「カール自走臼砲」です!!
  なんですか、一体あれ・・・!!
  とにかく・・・・空から突然「爆弾」が降ってくるという感じですよね・・・!!
  アニメ本編でもすさまじい威力の戦車は色々と登場していましたけど、あのカールを上回るのは
  存在しないのかも・・・・
  だって・・・・
  映画館で見ていても、カールが放った砲撃が連合チームを撃破した場面何か・・・
  映画館そのものが揺れていましたよね・・・・
  とにかく・・まさに振動ビリビリ・・という感じでしたし、
  あれはまさしく最終兵器、そして・・ある意味究極の秘密兵器でした!!
  いやーーーー、あの場面のあの迫力凄まじかったですね!!
  あのシーンはこの映画の一つの白眉といえるのかもしれないですよね。

  アニメ本編の決勝戦では、杏たちのちびっこ戦車が黒森峰の巨大戦車に突撃して戦車そのものの上に
  乗り上げて砲台を動かない状態にした上で
  上方側面から砲撃を加えることでやっとこさっとこ撃破していましたけど
  あのカールは・・・・そんな簡単にはいきそうにもない雰囲気でしたよね・・・
  さてさて・・・とうするのかな・・・と思っていたら、
  そこに登場してきたのがアンツィオ高校・・・・
  アンツィオのあのちびっこ戦車でそのカールに突撃・・・・
  「戦車ごと突っ込んでカールを動けなくするのかな・・」と思っていたら、
  なんと・・・カールまで距離が届かない・・・・
  だけど・・・
  そのアンツィオの戦車を踏み台にして大洗連合チームがカールの砲台に的を絞って砲撃し
  どうにかこうにか撃破していたのは、とにかくこの映画の見どころの一つですね!!
  アンツィオ高校も、ま・・・あのちびっこ戦車ですので、あんまりこうした重量級での戦闘とどうかな・・と
  思っていたら
  素晴らしい役割が用意されていました・・・・
  あの迷路シーンで逃げ惑うみほ達・・・・
  それを追い掛け回す大学選抜チーム・・・
  だけど・・巧みにするっとかわされてしまう・・・
  「あれ・・・なんかヘンだな・・・誰かが自分達の位置を漏らしているのか・・・」と思っていたら・・・
  なんと!!
それをみほに情報提供していたのは・・・
  戦車で、なんと!! ジェットコースターのあの高い線路の位置に潜んでいて
  大学チームの位置関係をくまなく偵察&情報提供していたアンツィオ高校でした!!

  それに気が付いた大学チームもなんと・・・
  普通の戦車のくせに、ジェットコースターのあの高い位置の線路にまで追いかけてきて
  派手な逃亡戦を繰り広げていたのはとにかく面白かったですし、
  なんか個人的には・・・アンツィオ高校になんかMVPをあげたい気持ちですね!!


あ・・・なんかまたまた長文になってしまいました・・・
今回は一つの記事にまとめるつもりでしたけど、一旦ここで打切り、続きは②でしたいと思います。


→その②に続く・・・
以前からとにかく観に行きたくて観に行きたくてたまらない
「ガールズ&バンツァー」の劇場公開版が、観に行きたくて行きたくて仕方がないのですけど
中々見に行けていない日々が続き、
正直・・・・悶々としております・・・(大泣・・・)






この映画に関しては・・・
皆様から頂くコメントの中でも
「とにかく素晴らしい見応えのある映画」
「早く観に行った方がいい!!」みたいなお声を頂き、とにかく・・・私としても一日でも早く観に行きたいですっ!!

本当は・・・12/8に観に行く予定でしたけど
この一つ前の記事で書いてある通り、前日にドリエルを一錠飲んだ効果がてきめんに表れてしまい
起きたのが既に昼間を過ぎていましたし、副作用のせいなのか頭がとにかくボーーーッとしていましたので、
残念ながらこの日は観に行くのは断念してしまいました・・・(泣・・)

だけど・・・・

前売り券の特典欲しさに既に前売り券は購入済なので、とにかく・・・・
来週は・・・・
来週唯一の休みの12/15は・・・・
ガルパン映画を観に行く事、「けってーーい!!」と宣言させて頂きたいと思います(笑・・・)

とにかく・・・

来週は絶対に観に行き、結構色々な人から
「一日も早くガルパン映画の感想記事書いて!!」みたいな嬉しくて勿体無いようなリクエストを頂戴しておりますので、
とにかく・・・・!!
来週は絶対に観に行きたいと思いますっ!!!

そうそう・・・・

先日なのですけど、「ガールズ&パンツァー」の秋山殿の痛車を街中で発見しました!!

「痛車」というと、「まどか☆マギカ」とか「侵略! イカ娘」とか「エヴァンゲリオン」とか「初音ミク」とか
最近では・・・「ラブライブ」の痛車は何度か目撃したことはあるのですけど
ガルパンでは初めてでした!!
そのキャラが西住みほとかさおりんではなくて、秋山殿というチョイスが実に素晴らしいと思います!!

その痛車がセブンイレブンで停まりましたので
その日のセブンイレブンは丁度「おにぎり100円セール」を実施中でしたし、丁度お昼時でしたので
私もそのセブンイレブンに車を停め、その秋山殿の痛車をついつい・・・マジマジと見てしまいました・・・
すると・・・
痛車のオーナーの若いお兄ちゃんから
「ガルパン好きなんですか?」と声を掛けられ、
ついつい私も・・・
「そうなんですよぉー!! それにしても秋山殿をチョイスされるなんて目の付け所が違いますね!! 素晴らしい!!」と
ついつい本音を口にしてしまったら
とても嬉しそうにされて
「そうなんですよぉーー、やっぱり、ガルパンは秋山殿が最高っすね!!」と
なんか・・・
妙な所で・・・ガルパン談議に花が咲いたものでした・・・・(笑)

了解を頂き写真も撮らせて貰ったのですけど、本当は・・・このブログでもUPしたい気持ちは一杯あるのですけど
ま・・そればかりはあくまで個人情報ですからね・・・・
それにしてもあの痛車の秋山殿、かっこうよかったなぁー!!

もしもですけど・・・・

私自身が「痛車」を施すとしたら・・・・

ま・・・多分・・・・間違いなく「キュアラブリー」になってしまうのだろうな・・・・(苦笑・・)
このブログにおいて、リンクを貼らさせて頂いている方の記事ですとか、
ネット上の評判等を見る限りでは
11/21に公開された「ガールズ&パンツァー」の映画の評判はなかなか上々のようですね!!





皆様の感想記事等をチラッ・・・ほんとちょびっとチラっ・・と見る限りでは
勧善に新作オリジナルストーリーで、そのストーリーもかなり熱いものがあるようで・・・
なんか今からとっても期待大!!という感じですね!!

本当は・・・そうした皆様の感想記事を「読んでみた―――い!!」という気持ちは一杯いっぱいあるのですけど、
ま・・・ここはグッ・・と堪えて・・・(笑・・)
この映画を見た後で皆様の素敵な感想記事はじっくりと拝見をさせて頂きたいと思います!!

それにしても・・・

早く観に行きたいなぁーーー!!

この映画、夏頃からとっても楽しみだったのですよ!!

ま・・・ちと、今現在は週に休みが一日あるかないか・・・みたいな多忙時期でもありまして、
なかなか観に行ける時間が無いのが「悩みのタネ」でもあるのですけど、
多分・・・12月の第二週辺りには時間が取れると思いますので、
ま・・・
楽しみは後にとっておく・・・という事にしたいと思います!!

その意味では・・・「Go! プリンセスプリキュア」の映画は早めに見に行けて良かったなぁ・・と思っています。

あれ・・・やっぱり三部作の最後の「レフィ」がとっても印象的でしたね!!

姫プリの後期EDが開始される冒頭で、レフィと母親のシーンがチラっと出てくるのですけど
あれを見る度に・・・・
「レフィ、よかったな・・・とっても可愛かったな・・!!」なーんて思ってしまいますね!!
先週なのですけど
「Go! プリンセスプリキュア」の三本立て映画を見に行った際、
「やっぱり・・・こういう大スクリーンの映像と音は全然迫力が違うな・・」と実感したものでしたけど、
プリキュア映画でさえあんな大変な迫力があるのですから、
轟音と戦車行軍が断トツに格好いい「ガールズ&パンツァー」の映画なんて、
一体どんな感じになるのでしょね・・

私、気になります・・・・(笑)

そうそう、その「ガールズ&パンツァー」ですけど、いよいよあと四日で公開となります!!

この映画は以前から大注目の映画の一つでしたから、とにかく・・・・
早めに見に行きたいと思っています!!






以前「ガールズ&パンツァー」のOVA作品「これが本当のアンツィオ戦です!」の記事を書いた際に
「ガルパンの11月公開の映画に関しては、事前に情報の仕入れなんか一切しないで
ぶっつけ本番で楽しみたい!!」
な~んて言う記事を書いたと思うのですけど、
姫プリの映画を見に行った際に、このガルパンの映画のちらしが置いてあって
「見ない、見ない・・・」と思っていたのですけど、ついつい手に取って眺めてしまいました・・・(苦笑・・・・)

眺めてみると・・・

なんか色々と書いてありましたね・・・



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そっか・・・・今回の話は、
「エキシビジョンマッチ」という事で、大洗女子+知波単学園の混成チーム対聖グロリアーナ+プラウダの混成チーム
というのがそもそもの話だったのですね・・・

あ・・・でもこれいいかも・・・

だって、大洗女子にとっては、公式の中では唯一敗戦をしたチームは、あのダージリン姉さん率いるグロリアーナ
だけですので、
これは「リベンジマッチ」なのかな・・・と当初は思いました。
そして・・・
出来れば・・・あのプライドが高く余計なひと言&格言&薀蓄ばっかりならべるダージリンの
鼻っ柱を叩き折って欲しい・・!!と思っていたのですけど・・・・・

どうも話は少し違うみたいですね・・・・

そんな中・・・試合前のある日・・・・突然・・・・生徒会長の杏に「急用なので至急学園艦に戻れ」との指示が
出される・・・
果たしてその急用とは・・・??

うーーん、これはとっても気になる展開ですね!!

杏が呼ばれたという事は・・・多分・・・

またまた文科省の役人から
「先日は優勝したら廃校は無しといったけど、あれは確約はしていない、あくまで言葉だけの話・・・
少し事情が変わった・・・
やっぱり・・・基本的には大洗女子は既定方針通り廃校・・・
但し・・このエキシビジョンマッチに勝ったら、本当に廃校は免除する。
しかし負けたら直ちに廃校」
みたいな事を通達される可能性が高い・・・という事なのかもしれないですよね・・・

ま、上記はあくまで私の予想ですので、実際は映画を見てみないとなんとも言えません・・・

だけど・・・なんか・・・

どっちにしても大洗女子にとっては・・・・再度「絶対に負けられない戦い」がありそうな予感がありますね!!

とにかく、公開が楽しみです!!

一つ気になったのは、キャストの中に、カルパッチヨとぺパロニの名前はあるのに
なんでアンツィオ高校のアンチョビの名前が無いのでしょう・・・・!?
なんか・・私・・・気になります・・・・



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ついでにもう一つ・・・・

現在、「物語シリーズ」のファイナルシーズンが展開中なのですけど
この物語のまさに「原点」とも言える「傷物語」も来春1月に公開されるのですね!!
しかも・・・
この映画は三部作という事で、今回公開されるのはその第一作の「鉄血篇」です。
予定では、Ⅱ.熱血篇 Ⅲ.冷血篇も既に制作が決定されていますので、これもすごーーく楽しみです。

ま、この「物語シリーズ」は、ファーストシーズンから今回のファイナルシーズンまで
色々な物語が展開されてきたのですけど
考えてみると・・・
物語のそもそものきっかけとなったエピソードがアニメではほとんど語られていないのですよね・・・
「化物語」で描かれた「怪異」の原点が・・・
実はこの作品でもありますし、文字通りの「はじまり」となった話でもありますので
この映画も注目したいと思います。

なんですか!? この面白さは・・・!!

そうですね・・・世間一般の捉え方としては
「OVAだから・・・」
「本格的な映画という訳ではなくてあくまでアニメ本編の延長みたいなもの・・」
「時間も40分程度の短いものだから・・」
「所詮は・・・あくまで二回戦レヴェルの話だから・・」
みたいな感じで、
ガールズ&パンツァー本編のあくまでエピソード的なおまけみたいなもの・・みたいなイメージはあったのかもしれません・・・

だけど・・!!

これ、とにかく文句なしに目茶苦茶面白いですよ!!

これがレンタルされ始めたのは確か今年の7月頃だったのだと思うのですけど、
いつ行ってもずーーーーーっと「レンタル中」の札がかかっていて、三ヶ月程度かな・・・・ずっとレンタルできるのを
待っていたのですけど
先日やっとレンタル中の札が外れて、この作品を見ることが出来ました。
感想を一言で述べると・・・
「とにかく目茶苦茶面白い!! あ・・これずっとレンタル中になっていたのも分かるな・・・・
やっぱり、ガールズ&パンツァーの人気はかなり高いんだな・・・」と感じたものでした。

この「ガールズ&バンツァー」の映画がいよいよ・・・あと一か月で劇場公開されます!!
この映画は絶対見に行くつもりですし、
一足早く10/31より公開される「Go! プリンセスプリキュア」の三本立て映画と合せて
今からとにかく楽しみにしています!!


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今年の7月~9月にかけてテレビ東京で「ガールズ&バンツァー」再放送が放映されていたのですけど
その際のCMはかなりの数のガルパン関連の商品の宣伝が流されていましたけど
その中にこの「これが本当のアンツィオ戦です!」のDVD&BDもありまして、そこでは宣伝文句として
「そうだ! 我がアンツィオ高校は弱くはないぞ!!」というアンチョビのセリフが流れていて、
これはかなり印象的でした!!

そうなんですよね・・・

アニメ本編第7話だけを見てしまうと、アンツィオ高校の登場はラストシーンのほんの数秒のみ・・・

しかも・・・

アンチョビが・・・なんかひっくりかえったカエルみたいに最後はへたれこんでいるシーンで閉じられてしまいましたので
あれは見ていた人は・・・
「うーーーん、どんだけアンツィオ高校は弱くてポンコツ高校なんだ・・
だって・・・・つい先日戦車道を始めたばかりの素人集団の大洗女子に叩きのめされて敗北するなんて・・」と
アンツィオ高校=ヘタレ集団みたいななんか誤まったイメージで見られてしまいがちですよね・・・

だけど・・・・

天は(バンダイ=ナムコは・・)決してアンツィオ高校を見放してなかったという感じですね!!

こういうOVAというか番外編みたいな形ですけど
二回戦のアンツィオ高校VS大洗女子の戦いにも光を当ててくれ、
大洗の二回戦突破は決して楽勝なんかじゃなかった・・
そして何よりも・・・
アンツィオ高校は・・・アンツィオの隊長のアンチョビはヘタレではなかった・・という事を立証してくれただけでも
ガルパンファンとしては「感涙!!」という感じですね!!

いやいや、本当に良かったです。

だってこのOVAが出なかったら、多分半永久的に「アンツィオ高校は弱くて大洗の咬ませ犬」みたいな
間違ったイメージが広がってしまう所でしたからね・・

それにしてもなんでアニメ本編はこのアンツィオ戦だけバッサリカットしたのかな・・・

ま、確かに全12話だから、全部のエピソード・戦いを入れてしまうと時間的に厳しかったのかな・・・
それとも最初の制作段階から
「アンツィオ戦はアニメ本編とは切り離して後日映画化する」みたいな戦略でもあったのかな・・??

このOVAですけど、本編の時間としては30分程度の短いものなんですけど
中身がギュー――ッ!と凝縮されている感じで、そのスピード感は
まさしくこのアンツィオ高校の売りでもある「勢いとノリの良さ」そのまんまでしたね!!
これ、すごいな・・と思ったのは、戦車でのバトルの他にも日常パートを大変丁寧に描いていて、
アンツィオ高校の学校の雰囲気とか
メンバーほぼ全員このアンチョビ姐さんを慕っているとか
また大洗女子でも、
またまたさおりんが「可愛い女子力」を遺憾なく発揮しまくり手作りご飯をふるまったり
(私も是非是非さおりんの手作りイタ飯を食べてみたいですっ!!)
特に特に・・・歴女チームの日常の一コマが描かれていたのはとっても面白かったです!!
この中で、弾頭の装填練習をするカエサルのシーンがありましたけど、今回のOVA全体として、
カエサル以外でも日常の地道な練習シーンもきちんと丁寧に描かれていて、
どうしても「ガールズ&パンツァー」というと西住みほの卓抜した統率力が目立っしまいがちなのですけど
「みほ一人だけの力だけでは勝てないよね・・、他のメンバーは普段練習とかしていないのかな・・?」みたいな
素朴な疑問も綺麗さっぱり解消したような気がします。
何の実績も経験も無い大洗女子が突然「全国大会優勝」をかっさらっていった・・それはみほの力が大きかった・・
みたいに確かに見えますし
事実、みほの統率力がかなり大きな勝因だったのですけど
こういうメンバーの「隠れた努力」・「普段の何気ない練習」なんかも丁寧に描かれていた点は
大変ポイントが高いようにも感じれました。

というか・・・
歴女チームは、戸建ての家にメンバー全員が一緒に暮らしていたのですね・・これは知らなかった・・
それともあれはシェアハウスなのかな・・・?
歴女チームというと、何となくエルヴィンばかりの印象がやたらと強いのですけど
この戸建ての家での一コマで、例えば・・・左衛門佐がポニーテールの髪型になっているとか
エルヴィンが普段被っているドイツ将校の制帽を外しているとか
普段では見ることが出来ないシーンがてんこ盛りでとっても楽しかったです!!
また・・・このOVAの一つの見どころでもあるのですけど
歴女チームのカエサルとアンツィオ高校の副官のカルパッチョは実は幼馴染同士という事も判明し、
(カエサルはカルパッチョからは「たかちゃん」と呼ばれているのですね・・
歴女チームのメンバーからその後カエサルが「たかちゃんたかちゃん」とからかわれて照れていたのが
なんか印象的でした・・)
そして試合当日・・・
カエサルが乗る戦車とカルパッチョが乗る戦車が鉢合わせをしてしまい、壮絶な撃ちあいをするシーンは
まさにこのOVAの白眉でしたね!!

それと・・・アニメ本編ではやや唐突な展開でもあった例えば・・・風紀委員チームと自動車部の参戦とか
おたくチームのねこにゃーのことなんかも
このOVAできちんと前振りが描かれていて、
ある意味補完的な事もきちんと描かれていた事も素晴らしいな・・と思いました。




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一回戦のサンダース大学付属高校相手にまさか・・・??の奇跡的大金星をあげて一回戦を突破した大洗女子でしたけど、
二回戦の相手は、この「アンツィオ高校」という事になります。
さてさて・・・このアンツィオ高校ですけど、
大洗女子の一回戦の対戦相手のサンダース大学付属がお金持ち学校という事で、お金に糸目を付けない
最新装備&凄まじい戦車の保有台数を誇っているのに対して、
貧乏学校という事情もあり、大洗女子と同じように、保有している戦車は低性能でおまけにちびっこいし、
とにかく・・ポンコツ戦車ばかりという感じです。
そうですね・・・
戦力として大洗と大して変わらない・・・いや、戦車がちびっこいだけむしろ大洗女子よりも劣っていると
いえるのかもしれません。
だけど、このポンコツ戦車軍団を率いて一回戦突破は、「さすが、アンチョビ!!」という感じですね。
アンチョビの作戦企画力と指導力は、もしかして・・・サンダースよりも上をいっているのかも・・??
だってこの一回戦の時には、後述しますけど、この時点では重戦車P40をまだ保有していなかったのですよ・・・!!
ちなみに・・・アンツィオの一回戦の相手は、かつての戦車道の名門・マジノ女学院ですけど
コミック版においては、大洗女子が聖グロリアーナとの練習試合の敗北後に、
杏が「自分達にはまだまだ経験が足りない・・全国大会までに少し経験を積まないと・・・」という事で
マジノ女学院に練習試合を申し込み、大洗女子は勝利をする事になります。
という事は・・・マジノ女学院は・・・大洗女子に練習試合で敗れて、全国大会一回戦でもアンツィオに敗れ、
なんか・・いいとこなし・・という感じですね・・
参考までにですけど、アンチョビは、「勝利第一主義」というキャラの漫画版と
情に厚いOVA版では大きく性格・設定が異なるのですけど、
私としては・・・多分他のガルパンファンの方もそうでしようけど、このOVA番の方に強く惹かれますし魅力を感じます!!

さてさて、二回戦の対戦相手がアンツィオ高校に決まったと聞いた杏は・・・
そして何か「秘密兵器」を準備しているらしい・・という情報を嗅ぎ付けた杏は・・・
対戦前にその秘密兵器とは何なのか探ろうとします・・・

さて・・・・そうなると・・・約1名絶好の適任者がいますよね・・・・(笑)

そう・・・言うまでも無く秋山殿でありますっ!!

ま・・・秋山殿は一回戦のサンダースの際もこっそりと諜報活動をしていましたよね・・・
ま・・最後はあっさりと「スパイだー!!」と見破られてしまいましたけど・・・(苦笑・・・)
そうですね・・・
サンダースとかアンツィオのように「細かい事は気にするなっ!!」みたいなアバウトな学校でしたら、
ま・・スパイ活動がばれても全然問題ないと思うのですけど
これがもしもプラウダ高校だったとすると・・・
土下座謝罪の上、草むしり+じゃがいも掘りのペナルティーを科されたりして・・?
万一・・・シャレや冗談が一切通じそうもない黒森峰だっら・・・
秋山殿はボコボコにされてす巻きにされてそのまんま大洗女子の校門前に放置されそうな
感じすらありますね・・・苦笑・・

さてさて・・秋山殿はアンツィオ高校への転校生というフリをしてアンツィオの制服を身にまとって
潜入するのですけど
アンツィオの制服の秋山殿もとっても可愛くてよく似合っていましたね!
そうですね・・・
あくまで個人的な意見なのですけど
「ガールズ&パンツァー」の制服は、大洗女子の試合時の制服が一番大好きです!!
他校でしたら・・・聖グロリアーナもなかなか・・と思いますけど
やっぱりこのアンツィオ高校の制服が一番好きです。
ちなみにこのアンツィオの制服は、第二次世界大戦時に実在したイタリアの準軍事組織「イタリア少女団」の
制服をモチーフにしているとの事です。
白ワイシャツにネクタイというシンプルさが逆にとっても映えていると思います。

秋山殿の任務はその「秘密兵器」を探るというものでした。
アンツィオがおやつを3回から2回にして涙ぐましい(?)節約をして長期間にわたってため込んだ資金を元手に
購入したのが「重戦車P40」だったのですけど、
アンツィオの副官・ぺパロニがあっさりとばらしてしまいます・・・
というか・・・見ず知らずの転校生に秘密兵器という重大な機密事項を簡単にペラペラ喋ってしまうぺパロニは・・
ま・・・後述しますけど、ホント、まさにアホの子でしたね・・・(笑)

結果的に秋山殿の今回の諜報活動はあっさりと無事に完了してしまいます・・・






アンツィオ高校のアンチョビは本当に魅力的なキャラでしたね!!

大変個性的なアンツィオ高校の戦車道の隊員たちを苦労しながらもしっかりとまとめ、
サンダース隊長のケイに近いような感じでさっぱりしながらもノリと勢いがあるキャラ設定となっていました。
みほがかつて「戦車乗りの人は頭に血が上りやすい人が多いから・・」と言っていましたけど
アンツィオの隊員たちは・・・まさにその典型という感じでしたし、
まさに・・・「イタリアの陽気なノリ」そのまんま!!でしたね!!
そうした血気盛んで性格が濃そうな面々を時に恫喝し、時に優しくなだめ、時に激励し、
メンバーがピンチの時には真っ先に駆けつけ、仲間思いで
本当に義理と人情に厚く、まさに「義」の人!!という感じがします。
メンバーからの信頼もかなり厚いようで、血気盛んなぺパロニなんかもアンチョビの事は「姐さん、ねえさん」と呼び
かなり慕っていましたね。
あの信頼感の強さと慕われ方は・・まさに・・みほの事が大好きで大好きで仕方がない、忠犬・秋山殿に
近いものがあったと思います。

私・・・「ガールズパンツァー」のキャラは、大洗ならば
西住みほ・秋山殿・さおりん・杏が大好きなのですけど
他校だったら・・・
このOVAを見る前ならば、ダージリン・オレンジペコ・プラウダ高校のノンナが好きでしたけど
今現在は・・・
誰が何と言っても断然、アンチョビが最高ですね!!
あの情に厚いキャラも大変魅力的ですし、ヴィジュアル的にはあのツインテールがとっても可愛いと思います!!
ツインテールというと、何となくですけど、ロリっぽい感じとか低身長みたいなイメージも私的にはあるのですけど
アンチョビは、身長は大体みほと同じ・・そして幼女みたいな雰囲気ではないのですけど
なんかこのツインテールがとってもよく似合っていると思います!!



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こちらは副隊長の一人、カルパッチョ・・

この娘も実によかったですね!!

前述のとおり、血の気が多いアンツィオの隊員のメンバーの中にあって、珍しい知的でおっとりとしたタイプ・・

どちらかというとアバウトではしょって物事を説明するタイプのカルパッチョの言葉を
丁寧に「言い換える」という形でフォローし、
まさに「動」のアンチョビに対して「静」のカルパッチョという感じです。
後述しますけど、もう一人の副隊長のぺパロニが・・・ま、その・・・あまりにもアホな子でしたので、
実際に副隊長としての責務を果たせていたのはカルパッチョと言えるのかもしれませんよね・・
そうですね・・・プリキュアで表現すると、いかにも知性的で少しやんちゃでアホ系が多いピンクを
的確に知的にフォローする青系・・・具体的にはアクア・ベリー・ビューティ・ダイヤモンドのように
知的な参謀役というイメージです。

前述のとおり、歴女チームのエルヴィンと幼馴染で、カエサルの事はたかちゃんと呼んでいます。
カエサルはカルパッチョの事をひなちゃんと呼んでいましたね・・・

でもこのカルパッチョも清楚で魅力的なキャラでしたね。

このカルパッチョ役の声優さんが、私が今一番大好きな声優さんの一人の早見沙織さんで、
早見さんと言うと・・・・
個人的な感想ですけど、
「絶対防衛レヴィアタン」のレヴィアタン役、「魔法科高校の劣等生」の司波深雪役、
「響け! ユーフォニアム」の小笠原晴香役、「山田君と7人の魔女」の白石うらら役
物語シリーズの斧乃木余接とか「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の新垣あやせ役などが
とっても印象的です。
全体的に清楚で落ち着いた声の響きがとっても清涼感がある声優さんだと思いますし、
いつかは、是非是非・・・プリキュアシリーズの青系を演じて欲しいと切に願っています!!




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副隊長の一人のぺパロニ・・・・

いやーーーー!! まじにこいつの「アホの子」ぶりがとっても面白かったです!!

「ノリと勢いだけはある」というアンツィオ高校をある意味まさに象徴するような人だったと思いますね!!

とにかく・・・単純でアホで明るく元気で
ま・・・・人を疑う事は多分・・・・ないんでしょうね・・・
偵察に来ていた自称・転校生の秋山殿を全く怪しいとも感じずに、アンツィオの秘密兵器の事まで
ペラペラとノリノリで喋っていたのは大変面白かったです。
ま・・・長くなってしまうのでその②に譲る事になりますが、
アンチョビの「マカロニ作戦」を崩壊させてしまったのは・・・まさに・・・ぺパロニのアホの子ぶりが
最大の要因でしたね・・・・(苦笑・・)

だけど・・・

アンチョビの事は「姐さん、ねえさん・・」ととにかく心底慕っていましたね・・・
なんか・・・この子は、アンチョビのためなら多分・・死ねるのかも・・・??



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さてさて・・・全国大会二回戦が始まるのですけど
ここで・・・
前述のカエサルとカルパッチョが再会を果たします・・・

そして・・・この後この二人は・・・壮絶な打ち合いを演じる事になるのです・・・

試合開始前にアンチョビが大洗に挨拶にくるのですけど、
アンチョビはツインテールという髪型のせいか、なんとなく・・・おチビちゃんみたいなイメージもあったのですけど
実際は・・・
本当のおチビちゃんの杏よりははるかに背が高く、みほとほぼ同じという感じでしたね。
(その杏よりもはるかに背が低いプラウダ高校のカチューシャは・・・うーーん、あれは・・特殊案件ですね・・・苦笑・・)
その杏から「よー、ちょび子」と言われてややむくれるアンチョビがとっても可愛かったです・・・



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さてさて・・・ついに二回戦が始まります・・・・

あれれ・・・なんか試合早々、アンツィオ高校は早速何か仕掛けを始めます・・・・

あれは一体何なのかな・・・?? 何を準備しているのでしょうか・・??


あ・・・・・既に相当長くなってしまいましたので、その②に続きます・・・
その①の続きです・・・

このOVAは前半は大洗女子とアンツィオの日常風景を描きだし
後半パートで戦闘シーンが熱く展開されていきます。
この「ガールズ&パンツァー」ですけど、テレビ東京で今年の7月~9月まで再放送されていて
その感想記事なんかもこのブログで散々書かさせて頂きましたが、
その際、よく「大洗のちびっこくて低性能なポンコツ戦車」みたいな事はしばしば書いていたと思います。
そうなんですよね・・・
他校・・特に・・サンダースとかプラウダとか黒森峰みたいに資金に余裕があり戦車道の実績のある学校は
みなそれぞれ強くて高性能な戦車を保有し
その中でも特に特に・・黒森峰のマウスみたいにとてつもなくバカでかい戦車なんかは
極めて印象的でした・・・
だって・・・マウスに比べてしまうと大洗の戦車の貧相&ちびっこぶりは一目瞭然・・・
なんかあれは・・・
ちと古い例えですけど、相撲で言うならば小錦と舞の海の体格差くらいの「差」はあったようにも思えます。
だって・・・マウスがすこーーし砲撃をしただけでその爆風だけで杏たちが乗った生徒会チームのちびっこ戦車は
吹っ飛ばされてしまうくらいでしたから・・・(苦笑・・)

だけど・・・・

この対アンツィオ戦は全然違います・・!!

というか・・・

逆に大洗女子の戦車の方が「巨人」に見えてしまうくらい、
アンツィオ高校の戦車は豆タンク・・というのかちびっこ戦車ばかりなのでした・・・
アンツィオ高校は設定の上では「貧乏校」という事で資金に全然余裕が無い為
保有している戦車は、CV33みたいなちびっこ戦車ばっかりなのですよね・・・・
アンツィオ高校のまともな戦車というのか・・・いわゆる戦車らしい戦車って
カルパッチョが搭乗するセモベンテM40くらいしか無いのですよね・・
ま、この二回戦前にようやくアンチョビが搭乗するP40を購入する事が出来て、すこーしは戦力が
整ったのですけど、大半の戦車は・・本当に・・・CV33みたいなちびっこ戦車ばっかりでしたね・・・
いやいや、これ一体どうやってアンツィオ高校は一回戦のマジノ女学院との試合に勝利する事が
出来たのでしょうね・・・?? 結構それは素朴に考えても不思議です・・・

ちなみに・・・・CV33みたいなちびっこ戦車の装備は、機銃のみでいわゆる砲台は装備されていません・・・
だから・・・・
相手に少しばかりのダメージは与える事は出来ても火器の威力が弱いから戦車そのものを突き破っての貫通というのは
ほとんど不可能に近いと思われます・・・

だけど、それでもアンツィオ高校は決して諦めることなく、アンチョビを中心にかなりの「チームとしての結束力」は
高いように思えます。
装備面で圧倒的に不利な状況は・・・アンチョビの作戦とか
後述しますけどCV33の意外な使い方によって
不利な状況を逆に有利な戦い方に変化させてしまう辺りは、なかなかのものがありました・・・
ま、要は・・・小さい戦車ゆえにチョコマカと走り回っていれば滅多に相手からの砲撃が当たる事はない・・・という
感じでした・・

結果的には大洗女子はこの二回戦のアンツィオ戦も勝利し準決勝へと駒を進めることになるのですけど、
準決勝の対戦相手のプラウダ高校と単純に戦力差を比較してしまうと、
逆に今度は大洗の方がちびっこ軍団に見えてしまいましたけどね・・・(苦笑・・)

余談ですけど、「ガールズ&パンツァー」に登場する学校は、特定の国をそれぞれイメージ化しているため
なんとなく「お国柄の違い」なんかも鮮明でその辺りも大変面白いです。
いかにもヤンキーなノリで、アメリカをイメージ化したサンダース大学付属高校
二枚舌と言葉遊びは上手そうで、イギリスをイメージした聖グロリアーナ
ノリと勢いのラテン系みたいで、イタリアをイメージ化したアンツィオ高校
「構うもんか、やっちまえ!!」のアナーキーなノリで、ソ連をイメージ化したプラウダ高校
そして・・・
いかにも・・・
秩序と規律と組織力を重視し、ドイツをイメージ化した黒森峰女学園

うーーん、いかにもそのお国らしい雰囲気と個性は十分に遺憾なく発揮されていたと思いますね!!

だけど・・・

やっぱり一番濃い感じはアンツィオ高校なのかな・・・??

アンツィオの「細かい事はいちいち気にするな!!」のあのかるーーいノリはとにかく・・見ていて気持ちよかったです!!

ちなみに・・・アンツィオ戦でよーく流れていたBGMは、イタリア民謡「フニクリフニクラ」です。




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さてさて・・肝心の試合ですけど、

アンツィオ高校は「マカロニ作戦」という戦車のハリボテを立てて本物の戦車の位置を隠す作戦を仕掛けてきます。
その①の最後二枚の画像は、その捨て看板みたいなハリボテを立てるための準備作業だった・・
という事になります。
しかし・・・このハリボテを立てるのは・・・
大雑把でテキトーなぺパロニにさせるのではなくて、カルパッチョにさせた方がよかったのかも・・
ま・・・案の定というのか、お約束通りの展開と言うのか・・
ぺパロニは間違えて11枚立ててしまい、あっさりとみほに「これはニセモノだ・・・」とあっさりとばれてしまいます・・・
事前にアンチョビは「一枚は予備だから・・」と言っておいたのに
ぺパロニは・・・例によって・・そんな指示をコロッと忘れ、全部を立ててしまい、
2回戦は戦車10台までという制限があるので11台もあったら反則という事になりますし・・・
そりゃ・・・簡単に見抜かれてしまいますよね・・・
うーーん、さすがぺパロニは「アホの子」でしたね・・・(苦笑・・)
そして・・・・
尚悪い事に、西住みほに見破られ「マカロニ作戦」が失敗に終わったというのに
「今、自分は交戦中で忙しい・・・」という理由でアンチョビに報告をしなかったのは・・・
ま・・こりゃ致命傷でしたね・・・
うーーむ、なんか正直・・戦いとしては既にここで「勝負あった!!」という感じなのかもしれませんよね・・・

ぺパロニに無線で状況報告を求め、やっとマカロニ作戦が崩壊した事を悟ったアンチョビでしたけど・・
「お前はアホか!!」の一言だけで終わらせてしまうのは・・・
うーーん、やっぱりおおらかでアバウトなお国柄みたいなものなのでしょうね・・・(苦笑・・)




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ま・・・そういう「アホの子」は一旦置いておいて・・・

さて別の地点では・・・・ある意味このOVAの最大の見どころでもある「幼馴染同士の対決」が
ついに・・実現します・・・

この試合の実質メインバトルであるカエサルVSカルパッチョの幼馴染装填手対決なのですけど、
この場面は本当に熱かったです!!
まさにこのOVAの「白眉」という感じでした!!
カルパッチョは、相手戦車がカエサルの戦車だとは気付いていたものの、
カエサルが自分と同じ装填手だという事までは知らなかったようですね・・・
カエサルに至っては相手がカルパッチョということすら気付いていなかった可能性すらあります・・
だけど・・・ここにきてカエサルの日常でのあの装填練習が見事に実を結ぶことになり、
戦車道としてはカルパッチョの方が経験豊富なのに、見事に互角の戦いに持ち込んでいます・・

そして・・・結果論になるのですけど
両者とも最後は・・・・「相討ち」となってしまい、勝敗は・・・結局は付きませんでした・・・

だけど・・・あの凄まじい接近戦は・・・とてつもない迫力がありましたね!!
見ているだけでなんかこっちが思わず高揚してしまうほどでした・・・!!



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さてさて・・・・このOVAで面白かった点の一つに、ちびっこ戦車の意外な利点という事があると思います。

アニメ本編においては、登場する戦車もそれなりに大きいものが多かったのですけど
前述の通り、アンツィオ高校の戦車はCV33という二人乗りのちびっこ戦車がメインです。
大きい戦車というものは、当然狙いやすく、砲撃を加えて一度的確に命中してしまうとそのまんま走行不能という事に
なる事が多かったと思うのですけど
CV33のようにここまでちびっこい戦車ですと、ちょこまかちょこまかジグザグ走行されてしまうと
中々命中しない・・・
当たったとしても中々致命傷は与えられない・・・
そして今回面白かったのは・・・
アンツィオのCV33は小さい車体をうまく活用して
倒れても白旗さえ出ていなければ人力で立て直せるという戦い方を見せてくれます・・・

このシーン、最初に見た時はびっくり仰天したけど
砲撃で車体が90度近くひっくり返っても・・・・その都度2名の乗組員が戦車を「よっこらしょ」と人力で起こして
再度戦闘態勢に入れるという事なのです・・・
つまり・・・・
バレー部チームの言葉じゃないけど
何度命中させて車体をひっくり返しても、致命傷でない限りはその都度手で起こして
再び戦闘に戻ってくるという事なのです・・・・
つまり・・・相手にとっては・・・
倒しても倒しても何度でも起き上がってくる・・・そう・・ゾンビみたいな戦車なのです・・・

これ・・・相手は相当イライラすると思いますよ・・・

ま・・・CV33みたいなちびっこ戦車は機銃しか装備が無いから、戦車本体を貫通する事は出来ないけど
機銃を乱射されると・・・
相当ストレスが溜まると思います・・・
そして・・・イライラして相手のペースにはまり、相手にとって有利な戦闘地帯に誘い込まれて
セモベンテM40みたいな大型戦車が待ち伏せしていてそこでズドン・・・と決められてしまう・・
そんな戦いをマジノ戦で展開したような感じもありますし、
それこそがアンチョビが本来意図したものだったのかも・・・

ま・・結局最後はアンチョビ自身も・・・最後は西住殿の思惑通りP40が射程に入ったところでズドンと決められ・・
ジ・エンドとなってしまいます・・・



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「隊長、待っていて下さい!! もう少しで・・駆けつけます!!」みたいなセリフは
いかにもぺパロニの「アンチョビ姐さん、大好きオーラ」が満開でとっても良かったですね!!

ホント・・・ぺパロニがもう少し普通の頭だったら・・・とは・・ま、思わないでおきましょう・・・

あれれ・・・

「隊長待っていて下さい・・」というセリフはどこかで聞いた事があるような気が・・・?

そう・・・! 決勝戦の大洗VS黒森峰のグランドフィナーレ・・大詰めの姉妹対決の際・・・

なんとかまほ隊長に合流しようと発したエリカの言葉がそうでしたね・・・

うーーん、単純に比べてしまうと・・・

ぺパロニの場合は・・・
「頑張って・・・!! 何とか一刻も早くアンチョビに合流して・・・」と心から願ったものでしたけど
最後は・・撃破されてしまいました・・・(泣・・・)
一方エリカの場合は・・・
そうですね・・・視聴者的には・・・
「コイツ、絶対間に合うな!! お前はいいから指をくわえて姉妹対決を見ていろ!!」という感じでしたね・・・
ま・・・それは・・・・
普段から事あるごとにみほに暴言を吐きまくり、悪態を付きまくっていたエリカの自業自得というやつなのかも・・(苦笑・・)
そうそう・・余談ですけど
西住まほの立場から考えると
ま・・・確かに副隊長のエリカの言う事も理解できるけど、まほにとってはたった一人の妹の悪口をあそこまで言われる
というのは・・・
気持ちとしてはどうなのかな・・・というのはありましたね・・



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「ガールズ&パンツァー」の良いところは、試合が終わると
「昨日の敵は今日の友」みたくなる所が実に素晴らしいですね・・・!
ま・・黒森峰のエリカだけは例外のようでしたけど・・・(苦笑・・)

そして・・・

試合が終わるとどのチームともフレンドリーな関係になってしまうみほは・・・・
やっぱりガルパンの主役に相応しい器の持ち主ですね!!

試合後のカエサルとカルパッチョのさり気ない会話も実によかったですね・・!!
たかちゃん、ひなちゃんではなくカエサル、カルパッチョと名乗ってお互いここではお別れする事になりましたけど
果たして・・・・11/21公開の映画で、この二人の再会はあるのかな・・?

試合終了後の「宴会」も、なんかノリがいいアンツィオらしい雰囲気満開でしたね!!


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さてさて・・・戦闘シーンが無事に終わり、
これでOVAも終了、めでたしめでたし・・・・と思っていたら・・・・
まさかのCパートがありましたね・・
アニメ本編においては、大洗女子VS黒森峰の決勝戦の試合では、聖グロリアーナ・サンダース・プラウダが
大洗女子の応援に駆け付けていましたけど
あんだけ情が厚いアンチョビ率いるアンツィオ高校が応援に来ていないのもなんか不自然な話・・・と
思ってしまいます。
(ま・・アニメ本編ではアンチョビにはセリフすらありませんでしたから、仕方ないですね・・・苦笑・・)

だけど・・・

実際にはアンツィオ高校はどの学校よりも早く決戦会場に到着していたのです・・・

しかし・・・

ま、これがいかにも大雑把なアンツィオらしい話なのですけど
前夜の景気付の宴会というかどんちゃん騒ぎを明け方までやってしまい、そのまま全員爆睡し・・・
目が覚めたら・・・
決勝戦の試合は・・・既に終わっていた・・・というオチが待っていました・・・

うーーん、これは最後の最後でやってくれた・・!!という感じでしたね・・(笑)

うん、やっぱり、アンチョビ・・・あなたは偉いよ!!

さてさて・・・「ガールズ&パンツァー」の映画があと一か月足らずで公開されますけど
今度の映画にこのアンチョビとんカルパッチョは出るのかな・・・
私としては・・・・
是非是非出て欲しいし、映画を一緒になって盛り上げて欲しいと心から希望しております!!
あと一か月少々でついに待望の「ガールズ&パンツァー」の劇場公開版の上映が
開始されます!!
いやいや、これは本当に楽しみな作品でして
8月に映画「デート・ア・ライブ」を見に行った際の予告編でちらっと見たあの大迫力の轟音と映像に
すっかりハートキャッチされてしまい、
その公開が待たれていただけに、この映画はとっても楽しみにしています。






この劇場公開版ですけど、既に色々な所から情報が出ているようですけど
今回はそうした事前情報には全く接しないで、情報なしのカラッポ状態でこの映画を楽しみたいと思います。
アニメ本編もそうでしたけど
こういうノリと勢いのありそうな映画は、事前にネタバレなんか見ても多分映画自体の魅力を半減させてしまいかねないので
今回はぶっつけ本番状態で
この映画を楽しみたいと思います。

だけど嬉しいな・・・・

テレビ東京で9月にアニメ再放送版が終了してしまい、少し寂しい感じはあったので
今度は「映画」という全く新しい舞台で
みほ・秋山殿・麻子・さおりん・華さん・杏たちに会えるのはとっても嬉しいですし、
とにかく・・・
とてつもなく期待している映画ですし楽しみにしています!!




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「ガールズ&パンツァー」の映画公開は11/21ですけど
一足お先にGo! プリンセスプリキュアの三本立映画も10/31より公開されます。
正直・・・「三本立て」と最初に聞いた時、
「昨年のハピネスの映画が内容的には大変素晴らしかったのに興行的にずっこけてしまったから
後が無い戦いを強いられている・・・
そのために起死回生の策としてディズニー風CGと子供に飽きられないショートストーリーという方向性に
逃げてしまったのかな・・・」と
内心・・少し疑問に感じていたのですけど
最近の姫ブリのOPのネタバレ映像を見た限りでは
「いやいや・・・これはかなり期待できそうな映画になるかも・・・
内容的に是非是非昨年のハピネスを超えて欲しいし、ハピネスを超えた感動を見せて欲しい!!」と
心の底からそう願っていますし、
ガールズ&パンツァー同様にとっても期待している映画の一つです!



アンツィオ


さてさて・・・・このブログでは以前から
「ガールズ&パンツァー」の昨年OVA公開された「これが本当のアンツィオ戦です!」のDVDを早く見たくて見たくて
仕方ないのだけど
ツタヤではずーーーーっとレンタルされっ放しで
全然見ることが出来ない・・・と愚痴っていたのですけど
昨日やっと、レンタル中の札が取れていて、やっとこの作品をレンタルする事が出来ました!!

これは・・・スマイルプリキュアの星空みゆき風に言うと「ウルトラハッピー!!」という感じです。

早速見たのですけど
これ・・・最高に面白いですね!! ま・・ちと時間的に短すぎたかな・・・
改めてですけどこんな魅力的なキャラがてんこ盛りなのに、なんでアニメ本編では
このアンツィオ高校編だけばっさりカットしたのかな・・・?
これ・・・絶対に勿体無いと思います。
もしかして・・・アニメ制作当時から「アンツィオ戦は劇場版にする」という既定方針でもあったのかな・・・

この「これが本当のアンツィオ戦です!」の感想記事は・・・
後日改めてじっくりと書きたいと思います・・・



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このブログでも聖グロリアーナ学院のダージリンは実は日本人だった・・・ネタを何度か書かせて頂いたのですけど
このアンツィオ高校の隊長のアンチョビも実は・・・
安斎千代美という列記とした日本人です・・・・(笑・・)
それと・・・
なんでこのアンツィオ高校の本籍地は、海がない栃木県なんでしょう・・・??
それゆえ・・・・アンツィオ高校は静岡の清水港を母港に充てているのがなんか面白いです・・・

だけど、このアンチョビというのは・・・実に魅力的なキャラですね!!

情に厚いし、仲間思いだし義理堅いし・・
それでいてあの独特なヘアースタイル・・・・あのツインテールは可愛いです!!
是非是非!! アンチョビ姐さんは、プリキュアの世界からスカウトされて欲しいです・・・(苦笑・・)
高校生プリキュアという事になりますけど、
プリキュアの世界では女子高生プリキュアはキュアムーンライト一人のみ・・・
是非是非義理堅くて情に厚いアンチョビがゆりさんの仲間になって欲しいものです・・・!



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さてさて・・・このDVDを見て思ったのですけど
このアンツィオ高校のメンバーは多分・・・全国大会出場チームの中では一番濃いような気が・・・(苦笑・・)
杏の言葉じゃないけど、確かにノリと勢いだけはありそうなチームですね・・・
そしてアンツィオ高校がすごいのは、大洗女子と同様に戦車道の実績は最近は乏しく、しかも貧乏校であるため
大洗以上に保有する戦車の性能は低いしポンコツ戦車ばかり・・・
そしてメンバーも・・・
ま・・・副官のカルパッチョは別にして・・・同じく副官のペパロニは・・・あれはまさしく「アホの子」でしたね・・・(苦笑・・)
そうしたポンコツ装備にアホなメンバー・・
そして戦車は・・・大洗女子の戦車が巨人に見えてしまう程のちびっこ戦車ばっかりでしたね・・・
それを率いて類稀なる統率力を発揮しての一回戦突破は・・・
うん、さすがアンチョビ!!という感じですね!!

最後に・・・
余談ですけど
元々なんで大洗女子が戦車道を復活させたかと言うと、文部省の役人から
「大洗女子のように何の実績も無い学校から順次学園艦を予算の関係上廃止にしていく」と通告され
「優勝すれば廃校は免れる」との暗黙の了解の下、杏が始めた事なのですけど
大洗がまさかの優勝を果たした今・・・・
もしかして・・・・大洗に代わる廃校候補は・・・もしかして・・・アンツィオ高校なのか・・・??という可能性もあるかとは
思うのですけど
それならば・・・・
是非是非アンツィオ高校の視点から捉えた「廃校を免れるための絶対に負けられない戦い」なんかを
描いて頂ければとっても嬉しいものがありますね!!


7月から放送開始となっていた「ガールズ&パンツァー」の再放送が
ついに・・・
感動の最終回を迎えてしまいました・・・
いやいや、ホントこのアニメ実に素晴らしかったですね!!

これは・・・本当に王道中の王道のグランドフィナーレ、誰しもが100%見ていて完全納得できる
素晴らしいハッピーエンディングだったと思います。
このアニメ・・・
結局誰一人、不幸になった人はいない・・・
何かしら何か「得るもの」はあった・・・・という感じですね・・・
そんな中、決勝戦の舞台で前回に続いて不覚の敗北をしてしまったみほの姉が在籍している黒森峰にしても・・・
何となくですけど・・・
姉のまほも母親のしほも・・・
「自分達が目指している西住流とは明らかに異質なものだけど、それはそれで立派な一つの戦車道」という事を
悟っただけでも何か立派な収穫なのではないかと思います。
なんかこのアニメ・・・・
最終的には、
「捨てる神あれば拾う神あり・・・」
「世の中の価値基準は一つではない・・・ある一つの組織であなたの存在価値を全面否定を受けても
他の所では・・・意外とそうしたあなたの埋もれた存在価値の花が咲く事だってあり得る・・・」
「多様な価値観」
そういった事を高らかに謳い上げているようにも感じられました・・・・

とにかく・・見ていてこんなに「気持ちがいい!!」・「爽快!!」と感じさせてくれるアニメも
極めて珍しいと思います。
ま・・・だからこそ、このアニメは爆発的人気を誇りましたし、これだけの厚い支持を集めているのだと思います。

今回の最終回はほぼ戦闘シーンのみ・・・
とにかく・・・
激しいバトルの連続で、やはり今回も真夜中にも関わらず手に汗握る結果となってしまいました。
しかもこの最終回に限って・・・
いつもはAM25:35開始なのが
AM25:50開始となり、終了がAM26:20となってしまい、
やはり翌日は・・・眠かったです・・・・(苦笑・・)
ま、幸い今週は月曜が休みでしたので、まだマシだったのですけどね・・・







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さてさて・・・・前回の話では、意外と大善戦する大洗女子・・・

みほの自由自在な戦いぶりにすっかり翻弄された感のある黒森峰でしたけど、
ここで・・・
「もうお前ら、E-------------加減にせんかーーい!!」みたいな感じで
トドメを差すのに投入されたのが例のマウスという巨大戦車でした。
そしてこのマウスによって、いとも簡単に大洗の戦車は2台も撃破されてしまいます・・・
(この時、うち1台は・・・・準決勝でプラウダのフラッグ車を叩いた歴女チームでしたので、
正直・・・意外に感じましたし、
え・・・さすがにやばいんじゃないの・・・という雰囲気になっていましたね・・)

そうした流れを受けて最終回に突入しています。

そして相変わらずマウスの圧倒的な火力とパワーの前に為す術も無い大洗・・・

しかし・・・・みほは違っていました。

「ここは・・・主力の戦車軍団が到着する前に、絶対に最低限マウスは撃破しなくてはいけない・・・
もしもマウスと黒森峰の主力部隊が合同で攻撃をされてしまうと
多勢に無勢になってさすがに勝てる見込みが全く無くなる・・
だけど・・
マウスの威力は圧倒的・・・
さてさてどうしたものか・・・」と思案に暮れていました・・・

そしてその時・・・

さおりんが何気なく発した言葉・・・「こんなにばかでかいんだから上に乗っちゃえばいいんだよ・・」に
みほは・・・はっ・・・とひらめく事になります・・
いやーー、この辺りは実に素晴らしかったですね。
常識に囚われないその場その場の状況に応じで、その時点で一番ベストな方法を即座に判断し
それを臨機応変に実行させてしまうみほの柔軟さは
やはり最終回でも健在でした!!
同時に・・・
前回の話では、みほが自軍のチームメイトを助けに行くべきか見捨てて前身を続けるべきか
判断に迷っている時に
「行ってあげなよ・・・」と優しくみほの背中を押してあげたのは・・・さおりんでしたし、
今回もこうした突拍子もない事を言って、みほの戦略の貴重なヒントを授けてしまうさおりんは・・・・
マジに・・・ガルパンの「数少ない天使」でしたね・・・
さおりんのあのむちむちっとした感じもよかったけど、この娘のムードメーカー的な役割は本当に素晴らしいものが
あったと思います。
ま・・・さおりん本人は全然意識していないと思いますけど・・

そして・・・そんな訳で、みほはさおりんの思いつき作戦を決行します・・・

その作戦とは・・・ま・・・これも日本好みの「柔よく剛を制す」という感じというか・・・・
お相撲で小兵力士が大柄力士を倒すと場内から拍手喝采を受けるのと同じようなものですね・・・
グロリアーナのダージリン風に言うと・・・
判官びいきという感じなそうですね・・・・
つまり・・・・
杏たちの搭乗するちびっこ戦車がまずは勢いよくマウスに突っ込んでいき、マウスの前進を阻んだところに
更に・・・
バレー部チームの戦車が杏たちの戦車の上を踏み台にして
マウスの上に乗っかってしまい、
結果的にマウスは・・・身動きが取れない状態に陥ってしまいます。
ま・・・もう少し細かく言うと、一年生チームがマウスに対して機関銃射撃を食らわせ、
マウスの砲台がぐるーーーっと回転し一年生チームの戦車に砲台を向けようとしたその一瞬の隙をついて
バレー部チームがマウスの上に乗っかってしまい
マウスの砲撃を完全に封印してしまいます。
そしてその間に・・・みほ達は、土手の上からマウスを狙い、そして・・・
あの巨体を上からインタークーラーの隙間狙うとか、常識に囚われない戦いを展開し、
そして・・・・
本当にあの巨大マウスを撃破してしまいます!!

このシーンは・・・本当に見ていて実に爽快でしたし、このアニメ全体の中でも白眉に近いものがありました。




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それにしても・・・

こういうやばい時に的確な指示を臨機応変に出してしまうみほはやっぱり・・・凄いですね!!

そしてみほは・・・自軍が勝利するには・・・
数では圧倒的に劣るため、フラッグ車同士の一対一のバトルに持ち込むしか勝利の道はありえない事を
悟ります・・・

そう・・・この瞬間に・・・まほVSみほの一対一のガチンコ姉妹対決が実現してしまう事が
確定してしまいます。




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しかし・・・この決勝戦における大洗女子の「結束力の強さ」は本物でしたね・・・

今回は・・・一年生チームも本当に大健闘でした・・・
そこには・・・練習試合とか対グロリアーナ戦のような敵前敗北の面影は全くありませんでした・・・

そして・・・

みほが搭乗する戦車とまほが搭乗する戦車の2台・・・つまり・・・フラッグ車同士が
とある校舎の敷地内に入り込んだのを確認した上で・・・
自動車部チームは、その校舎への入り口を自軍の戦車で塞いでしまい、
黒森峰の戦車を一台も中に入れないようにします・・・
そしてバレー部チームはその後方支援・・・
そしてバレー部チームも自動車部チームも黒森峰のすさまじい砲撃を一身に浴びて・・・・
撃破されてしまいます・・・・
しかし・・・
この場合の目的は、あくまで黒森峰の戦車を一台も通さない事にあり、その意味においては2台とも立派に
役割を果たすことになりました。
そしてその結果として・・・・
あの感動的なフィナーレ・・・つまり、みほVSまほの姉妹対決を実現させているのです。

あの自動車部の「ここを何人たりとも通さない!!」という強い意志は
まさに・・・
弁慶の立往生みたいなものでしたね!!

対プラウダ戦あたりでは、みほの指示を守らずやみくもに突進していき、結果的にプラウダの罠に
はまってしまったのですけど
決勝戦は全然違う・・!!
全てのチームが「すべては・・・大洗女子の学校存続の為・・・・そしてチームの為・・・」という意志統一が図れていて、
「自分達はボコボコにされても全然構わないから、とにかくみほの搭乗するフラッグ車が戦いやすいように
自分達は後方支援に徹する・・!!」みたいな
すさまじい気合いに溢れていたのが実に素晴らしいと思います!!



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それでも一台だけ強引にそれを突破する戦車が黒森峰にいました・・・

そう言うまでも無く・・・エリカが搭乗する戦車です・・

「隊長! もう少しだけ・・・待っていて下さい!!」は本当に泣かせるセリフ・・・

エリカは毎回毎回みほに罵詈雑言ばかり投げつけるシリーズを通して嫌な奴でしたけど(苦笑・・)
この時のエリカだけは・・
「早く駆けつけんか――い!!」と何か思わず応援したくなってしまいました・・・

うーーん、なんかエリカの「まほ隊長大好きオーラ」が遺憾なく出ていましたね・・・
(ガルパンの中には・・・結構百合っぽいカップリングもいましたね・・・・
 みほと秋山殿 ダージリンとオレンジペコ カチューシャとノンナ、あ・・・そうそうアンチョビとカルパッチョもそうでしたね・・)



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そして・・・・

プリキュア風に表現すると・・・・

そう・・、泣いても笑ってもとにかく「最終決戦」に突入するのです・・・・

しかも・・・

姉対妹というマジのガチンコ一対一の対決でした・・・

とにかくこの一対一のバトルはまさしく「最終決戦」に相応しい双方の全ての力を出し尽くした「死闘」に
相応しい壮絶な撃ちあいでしたね!!
とにかく全員が光り輝いていました!!
みほの咄嗟の判断力、秋山殿の常識では考えられない驚異のスピード装填能力、さおりんの情報収集
華さんの正確な射撃振り
そして・・・・まさに縁の下の力持ちの麻子の操縦能力・・・
全て・・全員の力がまさにこの一戦のために集結!!という感じでしたね!!

自動車部からの「エリカがそっちに向かっている」との情報が入り、
みほは・・・
「さすがに2対1になったら圧倒的に分が悪い・・・ここはエリカが突入してくる前に
決着をつけないといけない・・・」と判断し・・・
そう・・・
あの聖グロリアーナとの試合の再現を目論見ます・・・
グロリアーナとの試合では最終的には敗北をしてしまうのですけど、
果たして今回は・・・・!?
つまり・・・・いったん後退したと見せかけ、くるりと向きを反転させ、そのまま相手戦車に突っこみ
砲撃を仕掛けるというもの・・・
ま・・・これは麻子の卓越した戦車操縦と秋山殿のあんな無理な体制からのスピード装填というものが
大前提になるのですけどね・・・

そして・・・・

あの感動のクライマックスへとなだれこみます・・・・

一対一の壮絶なラスト撃ちあいの末・・・・勝利したのは・・・大洗女子だったのです!!

いやーーーー!! 勿論事前にストーリーとか結末は既に分かっているのですけど
こうやって改めて見てしまうと
やっぱりこのシーンは本当に最高ですよね!!

とにかく・・・とにかく・・・・「大洗女子の優勝おめでとーーーう!!」という感じですね!!


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みほに思わず抱き付く杏・・・・

いやーーー、本当にこのシーンは何度見ても素晴らしいものがありますね!!
(プリキュアの声優さん的に言うと・・・ハッピーがロゼッタを抱きしめたという感じなのですけど、
リアルタイムでの放映の時期的に、丁度スマイルからドキドキにバトンタッチした時期でもありますので
「プリキュアでも頑張ってね・・・」という感じが声優さんの中にもあったのかな・・??)

この「ガールズ&パンツァー」ですけど
なんか・・・
全員が皆ハッピーエンディングで終ったような感じもして実に気持ちがいいですね!!
負けたチームも
「ま・・・仕方ないか・・・よーし、次回はうちらも頑張らないとね・・・」というオーラが出まくりで
この点もメソメソ感が無いのが実に好感を持てます。
まほもみほも・・・
「西住流とは一線を画す別の戦い方」、すなわちみほが言う所の「私の戦車道」に気が付いたというのが
とにかくよかったと思いますし
母親のしほも・・・決してそれを容認したという訳ではないのかもしれないけど
しほの「一人拍手シーン」はなにかそうした事も示唆しているのかな・・・とも思いますね。

ま・・・最後の最後までエリカはエリカでしたけど、それが逆にエリカらしいところ・・・・
この人は多分・・・ツンデレなのかもしれませんね・・・

とにかく・・・

「ガールズ&パンツァー」における私の感想は・・・・

「捨てる神あれば拾う神あり」

「物事は一つの価値観だけで決められるものではない・・・多様な価値観があってもいいはず」

という事に尽きるのかな・・とも思います。

とにかく・・・再放送でしたけど、この三ヵ月間深夜の素敵なアニメをありがとうございました!!

そして・・・・

今度は・・・・11月に「劇場版」を映画館にてみほ達と再会したいと思います!!

おっと・・・その前に、「これが本当のアンツィオ戦です!!」も早いところ、レンタルしてきて見たいものです!!
早いとこ、アンチョビ&カルパッチョを是非是非見てみたいです

テレビ東京で再放送中の「ガールズ&バンツァー」もいよいよ佳境の第11話に突入!!
早いもので次回が・・・・あの感動の最終回になってしまいます。
でもこの再放送アニメのCMってほぼガルパン関連ばっかりですね。
特に・・・
昨年OVA公開された「これが本当のアンツィオ戦です!」のDVD宣伝と
今年11月公開の劇場版の宣伝CMを見てしまうと・・・
DVDは本当に購入したくなってしまいますね・・・・
(というか・・・最寄りのツタヤにいつ行ってもこの「これが本当のアンツィオ戦です!」はレンタル中のまんまで
待てど暮らせど全然レンタル出来ないのですよね・・・泣・・・)
それと・・・11月公開の劇場版は絶対に観に行く予定です!!
そうですね・・・11月は姫プリの3本立て映画とこのガルパン映画は今からとっても楽しみです!!







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さてさて、アニメ本編の第11話ですけど、タイトルではありませんけど
文字通り大変な激戦です!!
勿論、対サンダース戦とか対プラウダ戦も相当の激戦でしたけど
両校の場合・・・なんとなく、無名校チームという事で大洗女子をなめきって対戦していた相手校の油断に
大きく救われたみたいな面もありましたけど、
さすがに決勝戦という事もあり、
対戦相手の黒森峰は前回の大会で10連覇を逃してしまった・・・という「負けられない事情」もありますし、
何よりも・・・
みほのお姉さんの西住まほにとっては「姉妹対決」という事もありますし、母親のしほからの重圧という事もありますし、
またまた副隊長のエリカは特に特に・・・みほを毛嫌いしているという事情もあり・・・
今までの対戦相手とは全然格が違うマジの「ガチバトル」をせさ゜るを得ない所が
戦力面で元々圧倒的に不利な大洗にとっては、大変つらい所でしたね・・・

しかし・・・・

こうした圧倒的な戦力差・・・・特に戦車台数とか火器の威力の差とか
切り札の有無(後述しますが黒森峰には・・・「マウス」という化け物みたいな戦車が控えています・・・)など
色々ありましたけど、
とにかく・・・こうした圧倒的に不利な状況下でも
自由自在に戦いを仕掛けるみほの「柔軟さ」は本当に素晴らしいと思いますね。

西住みほとみほの姉の黒森峰の隊長でもあるまほは、本当に姉妹なのか・・・と感じる時は結構ありましたけど、
そうですね・・・
まほの視点で考えてみると・・・
まほ自身・・・どうなんでしょう・・・・本音としては・・・
「西住流と言う王者の貫録とか正攻法の戦いはよーく分かっているのだが、
常にそれに従うというのもいかがなものか・・・」
「常に隊列を正確に組んで、事前に設定されたマニュアル通りに動くというのも、何か柔軟性に
欠けるのではないか・・」
「たまにはマニュアルから外れた自由な戦いを本当はしてみたい・・・」
「母親の偉大さは分かるのだが、母は母、自分は自分・・・」
みたいな事を心の深層としては・・・考えていたのかもしれませんよね・・・
ま・・その辺りのまほの心の深層は結局は最終回でもあまりよく見えてはきませんでしたけど、
恐らくは・・・・まほ自身は・・・
「みほのような戦い方も、これはこれで一つの立派な戦車道」という事だけは・・・何となく見えてきていたような
気もします・・・
どうなんだろ・・・
本当の心の本音の叫びとしては・・・・
フレッシュプリキュアにおいて、イーストラブのガチバトルの最中に
「私は・・・私は・・そんなお前がうらやましかったんだーーー!!」と初めて本音を明かした時と同様に・・・
「私も・・・本当は・・・・みほがうらやましかったんだーー!!」みたいな感じなのかもしれませんよね・・・
否!! それは分かりませんけど
私としては・・・・そのように思いたいです・・・

それにしても・・・みほの自由自在な戦いぶり・その柔軟性には本当に感心させられますね・・・

今回の第11話においても、
まずは自軍が砲撃に有利な小高い山の頂まで目指す際も
相手の砲撃をかわす為に「もくもく参戦」という煙幕作戦を展開したり
(なんかあれは・・・ハピネスチャージプリキュアで、都合が悪くなって逃げる際に、かわるんるんで忍者に変身し
 煙玉で煙幕を張り、その隙にドロンしたひめを彷彿とさせてくれますね・・・)
重量が重い戦車を別の戦車がロープを張って共同で前進したりと色々とやってくれていました。

更に・・・・このシーンをよーく見てみると、大洗の戦車は6台しか無く、あれれ・・一台足りない・・・
と思っていたら・・・
生徒会チームが・・・
なんと・・・・みほ達とは別行動の隠密ゲリラ作戦を展開していて、
山の頂に向けて進撃する黒森峰の戦車を山陰に隠れて、まるでゲバラとかベトナム戦争のべトコンのように
奇襲作戦を仕掛け2両も黒森峰の車軸を撃破していたのが
実に痛快でした!!
あ・・・その時の砲撃手は当然、生徒会長の杏ですよ!! 間違っても桃ではありません・・・
さすが、杏の砲撃手としての腕は見事なものがありますね!!
あ、そうそう、これって第10話で初めて気が付いたのですけど、大洗の副隊長は杏ではなくて実は・・
桃ちゃんだったのですね・・・
そっか・・・
考えてみると黒森峰の副隊長はエリカですので、
両校の数少ない共通点として、
「副隊長は短気ですぐ頭に血が上ってしまうタイプ・・・」という事があるのかな・・・(苦笑・・)
そして更に・・・
高地の山の頂での砲撃戦も、大洗もかなりの善戦はしていましたが
やはり多勢に無勢は如何ともし難いところ・・・ま・・・火器の装備が最初から全然違うのですから
これは仕方ないですよね・・・
結局高原を一旦撤退しみほは・・・市街化戦に相手を引きずり込む事を目論見ます。
そのためには・・・高地の黒森峰からの包囲網を突破する必要が出てくるのですけど
ここでみほ達を背後から側面支援したのが・・・やはり杏たちの生徒会チームでした・・・
だってあんな豆タンクみたいなちびっこい戦車で無謀にも黒森峰のあの重量戦車軍団に単身一台で
突っこんでいくのですから・・・そりゃ・・・凄いとしか言いようがないですね・・・
だけど、こういう時・・・・あんな重量軍団にあんなちびっこ戦車が一台のみ突進していくと、
確かに・・・・同士討ちになってしまうから、杏たちの生徒会チームを中々攻撃出来ないのですよね・・・
それに便乗して、黒森峰の1台を撃破し、みほ達大洗が高原を降りて一気に逃げるルートを確保させたのは
中々素晴らしいものがありましたね!!

そして・・・大洗の正面からの攻撃と杏たちのゲリラ戦ですっかり黒森峰は混乱をきたしてしまいます・・・

ま・・確かに、常にマニュアルと規律に基づいた平時の戦法なら日頃の訓練を遺憾なく発揮できると
思うのですけど
こうした平時で無い場合の突発的に何か事件が起きた場合・・・
色々と動揺し混乱してしまうのも・・ま・・いくら王者・黒森峰といえども無理は無いでしょうね・・・

ホント・・・あの杏の搭乗したちびっこ戦車のチョロチョロゲリラ作戦は、
みほは「おちょくり作戦」と呼んでいましたけど、これはホント・・・痛快でした!!
ホント、日本人って「柔よく剛を制す」のが好きな国民性があると思いますけど、
このシーンは・・・まさにそれでした!!

やっぱり・・ガルパンってみほ達のあんこうチームも素敵ですけど、同じくらい、私はこの杏も大好きなキャラでしたね!!
(だって・・声優さんはキュアハッピーの方ですし、杏のあのちびっこツインテールは・・・
本当に本当に・・魅力的でした!!)



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さてさて・・・そうやって高地からの撤退も無事に完了した大洗を追撃する黒森峰・・・

こういう時・・・真っ先に大洗への恨みつらみを含めて真っ先に攻撃を仕掛けるのは・・・
そう言うまでも無くエリカなのですけど、
黒森峰は、「決勝戦の相手は間違いなくプラウダ高校」と予想し、プラウダ用の超重量級戦車を準備したのが
裏目に出てしまい・・・
そうした戦車は、足回りが弱く故障しやすい弱点が露呈してしまい、
エリカが搭乗している戦車は・・・車軸が外れて一旦戦線をリタイア・・・・
そして・・・怒りのあまり地団駄踏んでいるエリカに対しては・・・
「パー――――ーカ!! ざまーーみろ!! そうやってみほの悪口ばっかり言って罵詈雑言しているから
天罰が当たったんだ!!
おめーーはそのまんまずっとエンストしてしまえ!!」と
何か自分自身も、口の悪いエリカに対しては思いっきり・・・・毒づいていましたね・・・(苦笑・・・)

ま・・世の中は・・・・所詮は・・・「因果応報」の世界ですよね・・・



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さてさて・・・この第11話にはガールズ&バンツァー屈指の名シーンが登場します。

何かと言うと・・・
市街地に向かう際、近道という事で全チームで川を横断するのですけど
ここで・・・一年生チームの戦車が川の途中で何と・・エンストを起こしてしまい、
このままでは・・・横転して川に流されてしまうという非常にやばい状況に直面します・・・・

そうて゜すね・・!!

まさにこのシーンこそ、前回大会のみほの「トラウマ」となっている事件の「再現」なのですよね・・・
そう・・・世の中は・・・二度ある事は三度ある・・という事なのです・・・
(ま・・今回は二度目でしたけど・・・)
前回大会で、当時黒森峰の副隊長だったみほは、
自軍戦車がプラウダの激しい砲撃を受けて海に流され、このままでは沈没・・・仲間の生命が危ない・・
という時に・・・
自分自身が実はフラッグ車に乗り込み、姉であるまほを支える副隊長であるという立場よりも
とにかく「自軍メンバーを救いたい!!」という気持ちを優先し、
海に飛び込み、自軍メンバーを救出・・・
しかしその間に副隊長を失ったフラッグ車はプラウダの集中砲撃を受けて撃破・・・
黒森峰は大会10連覇という偉業達成を逃してしまいます・・・

だけど・・・

みほは・・・

前回大会とほぼ同じような状況に直面しても・・・・
信念は変えなかった・・・
すなわち・・・
「常に前進あるのみ!!」という西住流よりも・・・
「仲間を救いたい・・・そして全員一丸となって勝利を目指す」というみほ自身の考えを
貫くのです・・・!!
そしてみほは・・・単身ロープに自身の体を巻きつけ、戦車から戦車へ、
まるで牛若丸のように身軽に飛んでいき、そして無事に一年生チームの元にたどり着き、
一年生チームの戦車を引っ張り上げることに成功します!!

この時のみほのジャンプは・・・・まさに・・・西住流ではなくて・・・みほ自身の主体的な意志をまさに
象徴したものであり、
やはり・・・これは大洗チーム全体の「結束力」を再確認させる意味においても
本当に見事なものがあったと思います・・・
ま・・確かに・・・これでは・・・全員嫌でも・・・・みほに心腹してしまい・・・
「この人に絶対についていこう!!」と思わせてしまいますね・・・

とにかくあのみほの戦車渡りシーンは・・・ガルパン屈指の名シーンの一つだと思いますし、このシーンは、
何度見てもなんか毎回毎回感動してしまいますね・・・!!



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そして舞台はいよいよ・・・市街地戦になだれこみます・・・

そしてここで登場してきたのが・・・黒森峰の秘密兵器とも言うべきまさに「切り札」の「マウス」という
とにかく・・・
「ばかでかい!!」としか言いようがない巨大戦車です・・・

それにしてもこのマウスの破壊度はすさまじいものがありますね・・・

というか・・大きさと火力の威力が他の戦車とは全然異なる・・・

だって・・・一見してみると、杏たちが搭乗しているちびっこ戦車とマウスは、まさに「月とすっぽん」並の
体格差がありましたし、
マウスが放った砲撃の衝撃風だけで・・・杏たちの戦車は吹っ飛ばされるのですから・・・
そして・・・大洗は・・・瞬時にマウスによって風紀委員チームと歴女チームの2台をたやすく撃破されてしまいます・・・

そして大洗の戦車は残り5台に対して・・・黒森峰はまだ17台も残っています・・・
しかも・・マウスは健在です・・・

さてさてホントマジでやばい・・・と言う所で今回の話は終了・・・
全ては最終回へと・・・なだれこんでいきます・・・!!


最後に・・・今回の話を見て改めて感じた事がありまして、
少しだけ私自身とみほは被っている点があるな・・という事です。
みほの場合・・・・前述のような事があり、
「自分のせいで・・黒森峰は10連覇を逃し、姉や母の顔を潰してしまった」という罪悪感から
黒森峰を離れて
当時は戦車道の授業がなかった大洗女子をあえて選んで転校し、
ここで新たな「自分の人生」をやり直そうとした・・・というのが第一話なのですけど、
ここで・・・結果的に・・ま・・杏の策略もあったのですけど
結果的に・・・
「新しい環境でもう一度戦車道をやってみよう」と決意する事になります。
そして・・・・私自身ですけど、
ま・・この事は「響け! ユーフォニアム」カテゴリで散々書いて愚痴っていますので重複は避けますが
要は・・・
高校入学時は
中学時代に色々と嫌な事があって「絶対吹奏楽部には入らない」と固く心に誓っていました・・・・
だけど・・・ま、色々あって結局は高校でも再度吹奏楽部に入部してしまい、
そして結果的に・・・
吹奏楽というか・・・合奏をする事・・・そして「音楽」の素晴らしさに気が付き
結果的に・・・
更に更に・・吹奏楽に、そして音楽に目覚めてしまったという事になります・・・・

ま・・・何が言いたいかと言うと・・・・

世の中、「捨てる神あれば拾う神ある」という事なのです。

人間・・・・ある環境で全然ダメダメでも・・・・環境を変えただけで・・・・
何かこう・・新しい出会いとか新しい自分に発見できて・・・・
別の環境で「思いがけない成功」を掴むことは多分にあると思います・・・

なんかそんな事も示唆しているような「ガールズ&パンツァー」第11話だったと思います。
テレビ東京で日曜深夜に再放送中の「ガールズ&パンツァー」も第10話に突入!!
まったく・・・
このアニメの再放送を見てしまうと、なんかとにかく無茶苦茶に毎回毎回テンション上がりまくりで
ついつい手に汗握ってしまい、
このアニメの放映終了時間はAM26:05なのですけど、
なんかやたらと目が覚めてしまい、月曜日の朝は・・・半分ポケッとした状態で出勤という事が多いです・・・(苦笑・・)




さてさて・・・前回の第9話が本当にいい所で終ってしまいましたね・・・・

そして結果は・・・・??

どちらのフラッグ車の白旗が早かったのか・・・・!?

ま・・・言うまでも無くここは大洗女子の勝利で、あんなにやばい状況から奇跡の大逆転勝利を
プラウダからもぎ取ります・・・
ま・・・西住しほさんも言っている通り・・・
今回は・・プラウダのカチューシャの油断と詰めの甘さが敗因かな・・
ま・・・普通・・・・どう考えてもあの時、大洗女子が勝利する要因はほぼ皆無でしたけどね・・
大洗を罠にはめて一つの建物内に包囲し砲撃をあそこまでしまくっていたのですから、あそこで一旦砲撃を中止し
無条件降伏までの猶予期間を与えてしまったのは
ま・・完全に戦略ミス・・・
あの時・・・せっかく包囲したのですら砲撃を続行していれば・・・ま・・・ほぼ120%の確率で勝利間違いなしという
感じだったのにね・・・
結論だけを先に行ってしまうと、このアニメは・・・本当に・・・大洗女子の視点で眺めてみると、
ほぼ100%の完全勝利で、しかも・・・みほに関わった人ほぼ全てがハッピーエンディングで終るという
ま・・・ある意味・・・ご都合主義極まりないアニメとも言えなくもないのですけど、
ま・・・それがガルパンのいい所・・・!!
とにかく・・・難しい事を考えないでスカッ!!としたアニメを見たい方には本当にお奨め度150%のアニメだと
改めて思ったりもします。

ま・・・だけど・・・とにかく何はともあれ勝てて良かったよかった・・・!!

:決勝戦もそうなのですけど、準決勝の対プラウダ戦は、本当にマジで「総力戦」という感じでしたね!!
特に・・・・相手軍の戦車を2台も撃破してしまった杏の意外な砲撃手としての腕の確かさ、
砲撃手としてはダメダメだけど装填手としてはなかなかよい腕を見せた桃・・・
相手のフラッグ車を発見し、逐一その動きを的確にみほに報告した秋山殿
冷静極まりない縁の下の力持ちの麻子・・・
とにかく逃げて逃げて逃げまくって大洗の勝利に多大過ぎるほど貢献したバレー部チーム
最後に相手のフラッグ車を仕留めた歴女チーム・・・
そして・・ま、確かに少しぶれてしまったけど、最後は的確な指示を出しまくりの軍神・みほ殿
うーーん、全員がまさしくMVPに相応しい見事な戦いぶりでした!!

そうそう・・・ま、カチューシャはどうでもいいとして・・・(苦笑・・)
常に冷静で、クールな狙撃手でもあり、大洗の戦車2台がいつのまにかいなくなっていた事に一人気が付いていたノンナも
敵チームとはいえなかなかお見事な働きぶりでした!!

とにかく・・・・大洗女子の決勝進出おめでとう!! よくやった、よくやった!!と褒めてあげたい気持ちで一杯でしたね・・・!!



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さてさて・・・この第10話ですけど
序盤の対プラウダ戦のラストシーンとラストシーンの決勝戦の黒森峰との戦闘シーンを除くと
ほぼ「決勝戦前夜」の静かなエピソードとして描かれているのが大変印象的です。
あ・・・ちなみに・・・
決勝戦を前にして大洗には、自動車部チームとおたくチームの2チームが新たに合流します。
というか・・
自動車部チームはそこそこやってくれるだろう・・という期待もあり、実際期待通りの活躍を見せてくれましたけど
おたくチームは・・・多分・・・△△だろう・・と誰しもが予想していたことが
現実に・・・その通りになってしまいました・・・(苦笑・・)
あ・・・だけど・・・結果論になってしまうのですけど、
もしも・・・おたくチームがいなかったとしたら・・・・序盤の黒森峰というかエリカの激しい先制攻撃を受けて
エリカの一撃で大洗のフラッグ車が簡単に撃破されてしまい、
開始10分程度て試合終了・・という可能性があったたけに、このおたくチームの存在は・・・
意外と影のMVPと言えれのかもしれないですよね・・・・(苦笑・・・)

だけど・・・決勝戦前夜は・・・

どのチームも「勝つ=カツ」で縁起をかつぎ、皆・・とんかつ関連を食べていたのが大変微笑ましかったですね・・
みほの家でさおりんがあげたとんかつを食べるあんこうチームでしたけど、
私も・・・さおりんがあげたトンカツを是非是非食べてみたいです!!
みほから「みんな全員ありがとう、大好き」と言われて
「告られた・・」とデレる秋山殿が目茶苦茶可愛いです・・・
生徒会チームは・・やっぱり・・・杏がいいですね!! 柚子もとっても可愛かったです!!
それと・・・練習試合では敵前逃亡ばかりしていた一年生チームの成長は実に著しかったですね!!


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そして・・・・ついに大洗女子高校の「廃校か学校存続か」を賭けた必死の戦いが始まるのです・・・

ま・・そんな中でも、これまでの戦いの相手校の隊長等がみほを激励していたシーンは実に良かったですね。
本当に・・・みほは・・・・
黒森峰と違って周囲に敵を作らないタイプですね・・・
ま・・・こういうところにみほの魅力が詰まっていますね。
この時、アンツィオ高校のアンチョビとカルパッチョの姿はありませんでしたけど、
ま・・この回がリアルタイムで放映されていた頃は、「これが本当のアンツィオ戦です」のOVAが未公表前
でしたので、仕方がないか・・・
OVAでのカルパッチョ役の声優さんは、私が大好きで大好きで仕方がない早見沙織さんですから、
アニメ本編でも是非あの声を聞きたかったですね・・・

このシーンでも・・・余計なひと言格言姉さんのダージリンも登場・・・

そして例によって例のごとく・・・夜景な一言格言を御披露されていましたけど・・(苦笑・・)
何を言っていたかまでは・・・
全然記憶にないですね・・・(苦笑・・)
あ・・・そう言えば、ダージリン率いる聖グロリアーナは二回戦で黒森峰に敗北していましたね・・・
そうですね・・・
私としては・・・是非是非全国大会の公式戦において、大洗に敗北してプライドがへし曲げられて
涙ぐむダージリン姉さんは、是非一度くらいは見たかった気がしますね・・・

この決勝戦の場で・・・・再度・・・

前年度・・・みほが一年生の時の黒森峰の副隊長として対プラウダ戦に臨み
フラッグ車に乗り込みながらも自軍の戦車が相手の砲撃を受けて海に沈みかけている所を一人供出に向かい
結果として「指揮官がいないフラッグ車」を生んでしまい
その隙をプラウダに突かれて黒森峰の10連覇が阻止されてしまった・・・という
みほの「トラウマ」が明かされましたけど、
決勝戦の場の両校挨拶の場で、前年度みほに助けて貰った黒練峰の生徒から
「あの時は・・・ありがとう・・」と思いがけない感謝の言葉を掛けられ・・・
みほとしては・・・転校以来ずっと抱いていた「心のモヤモヤ」がこの時ほぼ全て吹っ切れていたのが
大変印象的でしたね・・・

そして・・・

その「海に沈みかけた自軍」を救出する事は・・・再度、この決勝戦の場で思いがけず
再現されてしまうのですけど、
この時のみほは・・・既に「迷い」がなかったのが実に素晴らしかったですし、
みほ自身の「成長むがとても綺麗に美しく描かれていると思います。

ま・・・相変わらずみほに対して罵詈雑言をぶちまける黒森峰の副隊長・エリカは・・・
うーーん、
「おまえ、もうしつこいな・・・あまえはいいから爆発炎上してしまえ!!」とツッコミを入れたい気持ちで一杯ですね・・・


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だけど・・・・

開始早々の黒森峰の先制攻撃は容赦がないですね・・・

黒森峰と大洗の決勝戦は、「姉妹対決」でもあるのですけど、
実際はそんな悲愴感は無かったのは救いですね・・・
だけど・・・みほに対しては・・「おもしろくない・・」と感じているエリカは・・・なんか私情をはさんだ恨みつらみみたいな
戦いぶりになっていましたね・・

そして・・大洗女子を待ち伏せして一斉攻撃を仕掛け、
みほの乗る戦車に的を絞り、「この一発で撃破・・・そして命中・・・!!」という寸前で
この状況に「待った!!」を掛けたのは・・・
そう・・前述の通り「おたくチーム」でした・・・
というか・・・・このチームは、「戦車の経験がある」とか言っていましたけど
その経験とはあくまでオンラインケームの上でのこと・・・
実践経験は・・・なんと・・この決勝戦が初めてという・・・なんかとてつもないポンコツチームで、
しかも・・決勝戦だというのに・・
「どのレバーを操作したら前進するんだ・・」みたいな操縦レヴェル・・
「よくわかんないけどこれか・・」と思ってテキトーに操作したら、ヘンな方向に動き、
そして・・・
黒森峰のエリカがみほの乗る戦車に自信満々の一撃を食らわし、「命中か・・」と誰しもが思った所で
おたくチームの乗った戦車がフラフラとみほの乗る戦車の前に唐突に出現し、
エリカの放った砲撃をまともら食らって走行不能になってしまいますけど、
ま・・・結果的にこのおたくチームがいなかったら・・・あの時点で試合終了でしたからね・・・

とにかく・・・

試合は続行されます・・・

そして激戦は・・これからが佳境に入っていくのです・・・

テレビ東京で日曜深夜に再放送中の「ガールズ&パンツァー」も早いもので第9話に突入し、
あの感動的な最終回まで残り3回となってしまいました・・・
番組内でもやたらと
昨年のOVAの「これが本当のアンツィオ戦です」のDVD宣伝と
11月公開の劇場版の宣伝が出てきていますのて、
なんかあの宣伝を見てしまうと・・・・ついついツタヤとか映画館に行きたくなってしまいますね。
多分・・・
11月公開の映画は間違いなく行くと思います。
というか・・・絶対に観に行きたいです!!





さてさて・・

前回は、プラウダの圧倒的戦力とプラウダの挑発に乗ってしまい罠にかかってしまい、
とある建物内への立て籠もりを余儀なくされ、
ここで・・・
みほは「無条件降伏は仕方がない・・」と提案するのですけど、
桃が
「この全国大会で敗退をし優勝できなかったら大洗女子は問答無用で廃校」とついついポロッとばらしてしまった・・という所で
終わってしまいました・・

というか・・・・あの文科省のお役人さんですけど、
なんで生徒会長の杏たちにそんな「廃校」みたいな大事な事を伝えるのでしょうかね・・・
「まずは校長に伝えんか・・!!」となんか余計なツッコミを入れたくもなりますよね・・・・(苦笑・・)

全体的には、前半の大洗女子のメンバーのテンションをどうやってあげていくのかという比較的「静」の展開
そして後半の怒涛の大変迫力ある戦闘シーンの「動」の展開の落差が素晴らしく、
特に・・・ラスト近くは、まさに手に汗握る展開・・・・
バレー部の戦車・・・とにかく逃げて逃げて逃げまくれ!!
あんこうチーム・・・早くプラウダのフラッグ車に追いつき、早いところ一発砲撃を食らわしてやれ!!
と・・・そんな思いで日曜深夜にも関わらず、一人でエキサイトしていました・・・・(苦笑・・)
プラウダは・・・カチューシャは・・・ま、どうでもいいとして・・・(苦笑・・)
上官(カチューシャ)の意向を確実に的確に自軍に指示を出す等副官としてのノンナの優秀さは
際立っていましたね
それと・・ノンナの砲撃手としての腕も中々お見事でしたね・・・!!
あの腕の高さは、サンダースのスナイパー・ナオミを彷彿とさせるものがありました・・・

とにかく後半はエキサイトしまくりでしたけど
そんな中、特に特に印象に残るシーンがありました。
何かと言うと・・・・
プラウダの追手から窪地を何とかやり過ごし、
「果たして・・どこにプラウダのフラッグ車があるのか・・・」を偵察するため、雪が激しく降る夜に・・
戦車の上に一人たたずむ西住みほのあのお姿は・・・
まさに・・
「軍神」以外の何者でも無いオーラに満ち溢れていましたね!!
いやーーー、あのシーン、本当に何度見ても「みほ殿、マジ軍神・・・ビューティフル!!」という感想以外
何も無いです!! 実に素晴らしかったです!!


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勿論、後半の戦闘シーンも大変素晴らしかったのですけど
前半パートにも見所はてんこ盛りでした・・・
プラウダに包囲され戦意喪失の上、桃から「学校廃校」のダメだしを受け、士気が下がっている際の
みほの「まだ戦いは終わっていない」の一言には大変勇気づけられるものがありましたし、
華さんの「ここにしか咲けない花だってある・・」の言葉も大変美しかったし、
何よりも大変印象的だったのは・・・
敵軍戦車の配置を確認するために偵察に出た際の秋山殿とエルヴィンの二人が歌う「雪の進軍」でしたね・・・
ま・・・一部の方には
「こんな軍歌をアニメに使うなんて・・・」みたいなご批判の声も確かにあるとは思うのですけど
ま・・その辺りは・・・
「ま・・そんな固い事言わずに・・」という感じですね。
それと・・・
プラウダのメンバーが、腹ごしらえにボルシチを食べているシーンとか焚火の前でコサックダンスをしているシーンは
なんかいかにも「お国柄」という感じでとっても面白かったです。
ま・・・前回のカチューシャとノンナが歌うロシア民謡「カチューシャ」もいなにもお国柄・・・・という感じでしたけどね。
そうそう・・・関係ない話ですけど、
初代プリキュアのEDにおいて、後期バージョンでは、敵幹部のレギーネ達3幹部が揃いも揃って
コサックダンスをして行進しているシーンは
なんかとってもお茶目でした・・・
高校の時、体育の授業でこの「コサックダンス」をモチーフにした体操なんてやらされましたけど、
あの踊りは・・・とてつもなく難しかったですね・・・(苦笑・・)

だけど・・・

極めつけは・・・・今回の話の白眉だったのかもしれませんけど、
みほの「あんこう踊り」でしたね・・・!!
やはり・・・どうしても戦意が低下傾向で士気も下がり気味・・・・
「これはまずい・・・何とか皆の士気を高めないと・・」とその場の空気を察して
みほが取った行動は・・・・
「あんこう踊り」を全員で踊る事でした!!

いやーーーー、このシーンですけど、最初にこのアニメをDVDで見た時、とてつもなく感動してしまいました!!

第4話での聖グロリアーナ戦終了後にペナルティーとして踊った際は、大変恥ずかしそうにしていたみほでしたけど
今回のみほは・・・既にそうしたみほでは最早なかった・・・
仲間の士気を上げるためには、何だってやる!!
あんこう踊りくらいなんだ!!みたいな「気迫」がそこにはあったと思います。
場を盛り上げるためには・・・なんだってやる・・・そうした「柔軟さ」がみほの素晴らしいところであり、
「守りを堅くしひたすら前進!!」の西住流とは明らかに一線を画していると思いますが、そうした過去の教えを
継承しつつもその場の雰囲気に合わせた自由自在さが加わったみほに・・・
もはや・・
敵はいないのかも・・・・!?

そうしたみほの「あんこう踊り」に最初にお付き合いしたのは・・・そう言うまでも無く秋山殿でした!!
さすがも忠犬・秋山殿は違いますね!!
そして・・・さおりん・華さん・麻子・・そして杏たち・・・
そして最後には・・・
なんと全員で「あんこう踊り」を踊ってしまいます!!

いやーーー、こりゃ確かにメンバーの士気は嫌でも高まりますね・・・・!!

そしていい雰囲気のまま、後半の戦闘シーンへと展開されていきます。


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戦闘シーンは・・・・正直・・・全員素晴らしかったと思いますけど
やはり・・・
ま・・誰しもが感じたと思いますけど、
生徒会長・杏の働きっぷりがとにかく半端無い!! まさに「お見事」の一言に尽きますね!!

まったく・・・・普段は・・干し芋ばかり食べて、何かあると「かわしまーー」と桃に何かと押し付けるお方ですけど
やる時は・・・そりゃやりますよね・・・!!
(私の心の声→だって・・・声優さんは・・あのキュアハッピー役のお方ですから・・・苦笑・・・)
これまでの戦いで百発百中全て的を外しまくりの桃を砲撃手から外し、自ら・・・砲撃手を担当・・・
いやーー、この時の杏子はとにかく・・とにかく・・・かっこ良かったです!!
プラウダに比べて圧倒的に劣る戦車性能と火器の威力を全く感じさせず、結果的にプラウダの戦車を
なんと・・・
単独で二両も撃破・・・・!!
あの時の杏は・・・・みほもびっくりのまさに「軍神」でした・・・!!
ま・・杏の場合は「ちびっこ軍神」なのかな・・・・??
とにかく・・単独で相手軍4台とガチで対等に戦い、結果的に前後からの挟み撃ちも防止出来ていましたしね・・・!!

そして・・・みほはある賭けにでます・・・・

このまま圧倒的に有利なプラウダの砲撃を浴び続ける前に・・・手を打たないと・・・

そして・・・

窪地を抜け出し、この時残っていた大洗の戦車5台に対して、
みほ達を含む2台は、窪地を抜け出す際に相手戦車をやり過ごし、
プラウダが大洗のフラッグ車を含めた3台に攻撃を仕掛けている間に・・
なんとか逃げて逃げて逃げまくって時間稼ぎをしている間に、
みほが乗るあんこうチームの戦車と歴女チームの2台がプラウダのフラッグ車を叩き潰すという戦略に
打って出ます・・・

ま・・・確かにあのまんま窪地を5台で逃げていてもいずれ全滅は間違いない・・という圧倒的な戦力差が
ありましたから、
みほの戦略はまさに正解だと思いますし、
結果的にそれが・・・奇跡の大逆転を呼び込んだものと思われます。

そして・・・

最終的なプラウダのフラッグ車の正確な位置を把握するために
再度秋山殿に偵察を命じたみほでしたけど、
あの時の秋山殿の「待ってました!! どうぞ、殿!! 御命令を!! 拙者はこの命を西住殿に捧げるのみ!!」と言いかねない
秋山殿の「みほ大好きオーラ」がとてもよかったですね!!

あれれ・・・なんかこの「命を捧げるのみ・・・」なんて・・
ま・・・秋山殿は実際はそんな事言わないけど、そう妄想させてしまうのは・・・・
「Go! プリンセスプリキュア」のシャットの「トワイライト様への歪んだ愛」の見過ぎかな・・・(苦笑・・・)

そして残り2分近くの・・・

ひたすら逃げまくるバレー部戦車(大洗のフラッグ車)

的確なスナイパー振りのノンナ

プラウダのフラッグ車をある位置にまで誘導させようとするみほのあんこうチームの戦車

そして・・・・

ある位置までプラウダの戦車が接近したら・・・
雪を掘り自軍の戦車の姿を隠し、最接近した所で一気に砲撃をしようとする歴女チーム・・・

そしてノンナが放つ砲撃と歴女チームの砲撃は・・・

どちらが命中したのか・・・そして共に命中したなら・・どちらが早く撃破したのか・・・

本当に本当にいいところで・・・・この第9話は閉じられます・・・

いやーーーー、改めてですけど「ガールズ&パンツァー」の魅力がぎゅーーーっと凝縮されていた
まさに「神回」ですね!!

これ・・・・2013年の放映当時にリアルタイムで見ていた人たちは・・・・
第10話が気になって気になって仕方がなかったのかもしれませんよね・・・

私も思わず・・・深夜なのに・・手に汗握ってしまいました・・・(苦笑・・)
テレビ東京で深夜に再放映中の「ガールズ&パンツァー」もいつの間にか第8話まで
進んでいます。
そうですね・・私、ガルパンの中ではこの第8~9話の対プラウダ高校戦辺りが特に大好きなので、
ストーリは当然既に分かって入るのですけど
何か妙に手に汗握ってしまいますね・・・






大洗女子の準決勝の相手はプラウダ高校・・・

あれれ・・この学校は実は昨年の優勝校です。
しかも・・・当時黒森峰の副隊長をしていたみほが、決勝戦において、
プラウダの砲撃により海に転落した自軍の戦車を救出するために、フラッグ車を離脱したため、
その隙を突かれてフラッグ車を撃破され、
結果的に黒森峰の10連覇を逃してしまい、同時に・・・みほ自身がいたたまれなくなり戦車道を離れるために
大洗への転校を余儀なくされたいわば・・・「因縁の相手」なんですよね・・・

そんな準決勝の前に、プラウダの隊長・カチューシャのお相手をしているのは・・・・
おおーっと・・・あの余計なひと言格言姉さんのダージリンではありませんか・・・・
(あ・・くどいようですけど、ダージリン姉さんは・・列記とした日本人ですから・・・苦笑・・)
このカチューシャとダージリンの会話を、プリキュアの声優さんの視点で見てしまうと・・・
そうなんですよね・・・
この二人の会話は、キュアベリーとキュアピースの二人の会話にしか聞こえません・・・(苦笑・・)
だって・・声優さんはプリキュアの声ほぼそのまんまでガールズ&パンツァーのセリフを喋っていますからね・・・・

そうそう・・・プラウダ高校戦で使用されているBGMは、やはりロシア関係の曲ばかりで
このカチューシャとダージリンの会話で使用されている曲は、
チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」~金平糖の踊りです。
ちなみに・・
試合前にカチューシャとノンナが大洗女子の前に登場した際は
同じく「くるみ割り人形」~行進曲です。


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さてさて・・・決戦前の一コマですけど、
生徒会チームはみほに対して「真実」(この戦車道の全国大会で敗退すれば、大洗女子高校は即…廃校・・)を
事前に告げようと考え、
取り急ぎ・・あんこう鍋でも囲みながら・・と思っていたのでしょう・・
だけど・・・
結局みほに真実を伝える事は出来なかった・・・
この場は、何となくの思い出話を語る場面だけになってしまうのですけど、
(笑っている桃が珍しい・・やっぱり柚子は胸が大きい娘ですね・・・)
結果的に伝える事をためらってしまった杏の気持ちは何か・・・痛いほど分かりますね・・・
結局は真実は伝えなかった・・・
勿論・・・本音は事前にみほだけに真実を伝え、「何とかこの準決勝を勝って欲しい・・・」と鼓舞したい意図は
相当あったと思います・・
だけど・・・杏はあえてそれをしなかった・・
やはり、そこには杏の「人を見る目の確かさ」があるのだと思います。
確かに、隊長としては元々素質があり、大洗で心機一転以降は成長著しいみほですけど、
確かに・・・まだ過去のトラウマから脱し切れていない一面もあり、
その辺りを杏は・・・見抜いていたのかな・・・
杏と言うと・・なんかやたら干し芋ばかり食っている描写ばかり多いけど、実際はこのお方は・・・
かなりのやり手ですし、
「どうすれば人は動いてくれるのか・・」という事を分かっている人だと思います。

だから、私・・ガールズ&パンツァーは、あんこうチーム以外のキャラでは断トツに杏が大好きなんですよね!!
(あのちびっこい外見もツインテールも最高ですね!!)



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さてさて・・・いよいよ準決勝の対プラウダ高校戦が開始されます。

でもこの戦いなのですけど、どうみても圧倒的に大洗女子が不利なんですよね・・・

だって・・・

〇大洗は実質的に初出場なのに、プラウダは前回の優勝校
 
〇プラウダの本拠地は青森県であり、寒冷地での戦いは得意とし慣れている。
 今回の戦いの場は、あみだで寒冷地と定められていて、
 元々プラウダの方に分があり過ぎる・・・

〇火器の威力に差があり過ぎる・・

〇プラウダは16台の戦車で戦えるのに対して、大洗はわずか6台のみ・・
 しかも1台は初陣・・・

ま・・・決勝戦の黒森峰の時もそうでしたけど、大洗は元々が全てにおいて圧倒的に不利な条件で
戦いを強いられているのですよね・・

面白かったのは、プラウダの隊長カチューシャが戦闘前の挨拶のため、大洗の陣に乗り込んできた際、
大洗の生徒会長・杏が握手を求めた際、
ま・・・元々おチビちゃんの杏よりも更に背が小さいおこちゃまのようなカチューシャはなんかお茶目・・・
そして・・・
自分よりも身長が高い人間から覗きこまれるのを嫌がるカチューシャは・・・
副隊長・ノンナに肩車されて握手を求めるのは、なんかもっとお茶目な感じがありました・・・

そして・・・ついに戦闘が開始されます・・・

戦闘開始時のプラウダの行軍のBGMは、ロシア民謡「カチューシャ」でしたけど、
この場面、1番はノンナが、2番はカチューシャが歌っているのですけど
2番は正直・・・キュアピースが歌っているようにしか聴こえないですね・・・・(苦笑・・)

そして戦闘開始の際のプラウダの掛け声は「ウラ――!!」というものでしたけど、

これについては・・・

当ブログのリンク先の一つで大切な常連様のお一人の五航戦の愛鷹 様より

あれは・・・ロシア語で「万歳!!」という意味との事です。

五航戦の愛鷹 様 色々と教えて頂き、ありがとうございました!!

また・・・この戦いで、カチューシャは「粛清」とか「包囲」という言葉を使用していますが、
あれは・・・
第二次世界大戦前後のスターリンによる幹部や人民に対する「大虐殺」という名の粛清とか
ヒットラーのスターリングラード攻防戦におけるスターリングラード包囲網という事に対する
オマージュ・・・という意図も
もしかしたら・・・・制作者サイドにはあったのかもしれませんよね・・・
(レニングラードという都市は、スターリン時代はスターリングラードという名称に変更されています・・)



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今回の準決勝の対プラウダ戦は・・・想像をはるかに超える大苦戦となってしまいます・・・

ま・・・正直に言うと、もしもカチューシャが「降伏を要求し、3時間の猶予」を与えずに
建物内に立て籠もった大洗を一気呵成に砲撃し続けていれば
多分・・・何の問題も無くプラウダ高校が勝利を手にしていたと思うのですけど、
ま・・・カチューシャも油断してしまったのかな・・・
結果的に「猶予の時間」を与えた事で、戦略を立て直す時間も与えてしまいましたね・・・

結論だけ言うと、大洗は「優勝」を果たし廃校を免れる事になるのですけど、
そうですね・・
大洗の勝因は・・・ま・・・もちろん、みほの戦略も相当大きなウェイトを占めているのですけど
それ以上に
対戦相手の「こんな弱小の無名校・・」みたいな「油断」にあったという感じが大ですね・・・・
ま、それがモロに出てしまったのが、この対プラウダ戦なのかも・・・

対プラウダ戦において、みほは事前の作戦としては
「相手の出方を待つ」という持久戦を想定しています。
プラウダの「一旦引いて、引いた後の怒涛の反撃」を得意とするプラウダの戦法に対応したものと
言えると思います。
どうなのかな・・・・
今回の苦戦の原因の一つは、珍しく・・みほがぶれてしまった事にもあるのかな・・・

みほとしては、持久戦の戦略を立てていた・・・
だけど・・
あんこうチーム以外は・・・サンダース・アンツィオに(たまたま・・・まぐれで)勝てた事を
「実力」とか「運が廻ってきている」みたいなある意味「錯覚」を覚えてしまい、
「持久戦ではなくて一気にカタをつける」みたいな短期決戦を提案してきました・・・

結果論から言うと・・・

みほの当初の戦略が正解であり、他のメンバーの考えは・・・相手の思うツボ・・・という感じのものでした・・・

そうですね・・・

やはり、みほは当初の自分の考えを貫くべきだったのかもしれませんよね・・・
その「ぶれ」が苦戦の原因になったような感じもありました。

ま・・・黒森峰時代でしたら、
「上官の言う事は絶対服従!!」みたいな感覚で当初の戦略を貫いていたのかもしれませんけど、
大洗でのみほは・・・昔のみほではなかった・・
臨機応変な対応、そして何よりも・・・・メンバーの「意見」にもきちんと耳を傾け、
時にそうした皆の意見の方に分があるとしたら・・・
自分の立てた戦略すらも一旦撤回するという柔軟さも持てるようになっていたのでした・・

ま・・だけどこの辺りは難しいですよね・・・

「当初の考えを押し通す」のか「臨機応変」に対応を目指すのか・・・

ま・・それは実社会でもよくある事なのですけどね・・・

今回はみほはぶれてしまったけど、その「ぶれ」というのも実は・・・みほ自身の「成長の証し」と
言えなくもないと感じます。
(ま・・同時に・・「みほ隊長、ぶれたらあかんで!!」と関西弁でツッコみを入れたい気持ちもあったりもします・・・)

そうしたみほに対して・・・

秋山殿は、相変わらずの忠犬振りを遺憾なく発揮してくれています・・・

ホットココアをさり気なくみほに差し入れしている辺りは・・「みほ殿、ラブラブ・・!!」みたいに忠犬オーラが
遺憾なく出ていましたね・・・



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戦闘開始直後、大洗はいきなりプラウダの戦車を3台も撃破し、
みほ以外のメンバーは・・・「これはいける・・」と大きな勘違いをする事になってしまいます・・
それが実は・・・プラウダの罠とも知らずにね・・・
みほだけは・・・「なにかおかしい・・」と薄々気が付いています・・・
ま・・・気が付いた時点で「深追い絶対厳禁」と厳命を出しておけばよかったのでしようけど、
みほとしては・・・
周囲の「これはいける・・」というある意味「いい雰囲気」を壊したくなかったという気持ちの方が強かったのかも
しれませんよね・・・

そして・・・・深追いをした所で・・・

実はプラウダに包囲されていたという事に気が付くことになります・・・・

なんかこの「包囲」と言うと・・・・

どうしても・・・

ヒットラー軍に包囲された「スターリングラードの街」を連想してしまいますけど、
これがしばらくして冬将軍がやってくると・・・
かつてのナポレオンのロシア遠征敗北という
「歴史は繰り返す」を地でいくみたいな感じの、ヒットラー軍が逆にソ連軍に包囲され、
最終的には・・・ソ連に投降してしまう歴史を
何だか彷彿とさせてくれますね・・・・


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そして・・・

カチューシャによって「降伏」を勧告され、みほ自身も「仕方がない・・」と考えてしまうのですけど
なぜか強硬に桃が「徹底抗戦」を主張します・・・

そして桃は・・思わず・・・

「この戦いで負けてしまうと我が校は廃校」とポロッと秘密を漏らしてしまう・・・

そんな所でこの回は終わります・・・

だけど・・・この次の回が実に素晴らしいのですよね!!

もう粗筋は分かっているのですけど、とにかく日曜深夜の再放送が今か今か・・と
待ち遠しい気分です!!
昨日8/25ですけど、以前から結構何度もこのブログで取り上げさせて頂きました
劇場版「デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」を見てきました!!
いやいや、期待を全く裏切らない素晴らしい作品だったと思います。
正味上映時間75分が本当にあっという間に経過してしまった・・・という感じでしたね!!
多分この作品はいずれDVDされると思いますが、その時はレンタルか買いのどちらかですね。
ま・・この映画の感想等は後日改めてネタバレにならない程度に簡潔に書いたみたいと
思います。

本編映画の上映前の各種予告&宣伝が・・・ま・・これは毎回そうなのですけど長すぎて、
「もうE---加減に本編始めてよ・・」と思っている際に
「ガールズ&バンツァー」の11月公開の映画の予告編が流れてきたのですけど
こうした大画面&大音量で見る戦車行軍とか砲撃シーンは凄まじい迫力がありますね・・・・!!
とにかく・・・・砲撃音の迫力は半端無いものがあると感じました。
これは・・・・映画公開時は絶対に見に行きたいと思います。





さてさて・・・・前回の第6話ですけど、サンダースとの激戦ばかりが印象的で
後半の麻子の祖母が倒れた・・・というエピソードの事は全然忘れていました・・・(苦笑・・)
そんな訳で第7話は、麻子の祖母へのお見舞いから開始されます。

今回の話ですけど、確かに戦闘シーンは一切無く戦車の場面も少ないのですけど、その代わりに
「あんこうチーム」5人一人一人に焦点が当てられていて
この5人の交流が大変丁寧に描かれていて、見ていてとっても爽やかな気持ちになれます。
戦車の激しい砲撃シーンの「ガールズ&バンツァー」も勿論いいのですけど、
こうした「普通の女子高生」としての日常風景もきっちり丁寧に描かれている事が多いのが
このアニメの素晴らしい美点なのだと思います。
特に、今回の話は、みほの「過去のトラウマ」が描かれていて、それに対する「迷い」があったまま
大洗女子へと転校してきたみほなのですけど、そうした迷いがこの回を持ってある程度払拭出来たその過程が
大変丁寧に描かれていて、とても胸を打たれます。
また・・・そうしたみほの「心の迷いの払拭」のカギは、やはりあんこうチーム全員の「心の交流」であり
同時に・・・
「戦車道」とは母親から小さい頃から教え込まれていた「勝つためには犠牲も必要・・・そして常に前進!!」という教えとは
別に、
「みんなと楽しみながら行う戦車道もありなんだ・・」という事に気が付いたみほの
過去のトラウマとの決別を示唆した大変意義あるものと思います。

さてさて・・・麻子の祖母のお見舞いに駆けつけたあんこうチームなのですけど
こうやって見てみると・・・
華はやっぱり・・・いいところのお嬢様みたいな雰囲気ですね。
だけど・・・華さんは一見おっとりとしているけど、母親との確執・怒鳴り散らす麻子の祖母の罵声に一切動じないとか
船底の暗いところも全然平気等意外な「肝の据わりっぷり」が実にいい味を出していますね!!
秋山殿も私服姿だと普通の女子高生に見えてしまうのが面白いですし、やっぱりみほは可愛いですね・・・
それにしても超低血圧でいつもボーーッとしている麻子の祖母があんなに怒りっぽいのは
なんか面白い設定・・・・
ま・・・お見舞いの日の朝まで意識不明だった人が、目覚めた途端にああも怒り出すのは、これも凄いお話・・・・
この麻子のおばあの
「アンタたちもこんな所で油売っていないで、さっさと戦車に油でも差してきな!!」という発言は・・・
うまい・・座布団3枚!!という感じですね。


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そしてこの回では、麻子にも焦点が当てられていたのが嬉しいですね。
麻子は実は・・・小学生の頃に両親を交通事故で亡くし、
その事故の前に怒りっぽい祖母似の母親と大喧嘩してしまっていた事を今でも気に病んでいるエピソードが
さり気なくさおりんの口から語られていましたけど、
そっか・・・・
そう言えば、第5話で秋山殿の家にみんなで行った際に、秋山家の家族の写真を見ていた麻子が寂しそうに
していたのは、ここへの伏線だったのですね・・

それにしても・・・疲れ果てて子猫のように眠る麻子がとっても可愛いし、
それを支えるさおりんがホント・・・・天使のように見えます。

その時・・・みほはふと感じてしまいます・・・・

そう・・、人にはそれぞれ何か事情を抱えているのだと・・・

第4話での華の母親との確執もそうですし、麻子もそうですし、
そしてみほ自身も・・・
ここで前述のみほの「過去のトラウマ」がクローズアップされます。
みほは大洗女子に転校するまでは、姉のまほと一緒に黒森峰女学園の副隊長として
当時全国大会10連覇が掛った決勝戦に臨みます・・・
だけど・・・
フラッグ車であるみほの搭乗した戦車の一台前を行く戦車がプラウダ高校の砲撃を食らい、海に転落・・・
それを救助するために、みほは海に飛び込み自軍の救出に向かいます・・
しかし・・・・
副隊長を失ったフラッグ車にプラウダは容赦ない攻撃を仕掛け、
結果的に・・黒森峰は10連覇を逃します・・・・
そしてその後の・・・・西住家でのやりとりが大変印象的です。
母親で西住流の師範でもある母親のしほから
「勝つためには犠牲も必要、それでも常に前進を続けるのは西住流・・」と諭されるのですけど
ここでみほには疑問が生じます・・・・
「戦車道とは本当に勝つことだけが大切な事なのだろうか・・・他に何か大切なものがあるんじゃないか・・・」と・・
だけど西住流をモットーとする黒森峰ではそうした理屈は通用するはずもなく・・・
みほは黒森峰を去る事になってしまいます・・・・

うーーん、こうやって「個々の立場・事情」をさりげなく描きながらも
「新しい道」・「自分なりの道」を模索してきちんと提示出来ている事が「ガールズ&バンツァー」の魅力なのかも
しれませんよね。
ただの「戦闘」だけで終わらせずに、
「一人の人間としての生きざま」を丁寧に描いてもいるから、やはりこのアニメは魅力が尽きないですよね・・・!!


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今更なのですけど・・・この「ガールズ&パンツァー」に登場するキャラの名前ってそれぞれ元ネタが
あったのですね・・・
実は最近まで知らなかった・・・
バレー部チームは、東京オリンピックのあの伝説の東洋の魔女から由来していますし
一年生チームは、サッカーなでしこチーム、歴女チームは・・当然・・歴史上の登場人物・・・・
そして生徒会チームは・・・
杏・桃・柚子とみんな果物の名前でしたね・・・

でも・・・・生徒会チームは、本当にいい味出していましたよね!!
ツインテールの生徒会長の杏、片眼鏡の桃、ポニーテールの柚子・・・
桃は終始怒っているイメージがあるのですけど、おっとりしているようで実は意外と強気で短気な柚子というのも
面白いですね。
この第7話のラスト近くで、メンバー全員による入浴シーンというまたまた「サービスショット」(?)があったのですけど
柚子の入浴時の髪型がポニーテールではなくて
髪をおろしていたのがちらっと見えましたけど、あれは結構貴重なシーンなのかも・・・??

ま・・・私としては、決める時にはビシッと決める杏にかなり惹かれるものはありますね・・!!


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この第7話で一番印象的なのは、あんこうチーム全員が、特に誰も何も言わないのに
自然と呼び寄せられるように、昼食を戦車の前で取る事になり、
あの時のメンバー全員の一体感には、本当にしみじみとさせられるものがありました。
その際・・・・生徒会による一回戦勝利の号外が話題となり、ここで秋山殿は
みほの「何とか勝った・・」に対して「でも・・・・勝利は勝利」と発言します。
そして・・・この時に、みほは前述の黒森峰時代のあのトラウマを思いだし・・・
「そうだよね・・・勝たないと意味ないんだよね・・・」と少し凹み気味の発言&過去の傷が癒えてない事を
露呈してしまいます・・・
だけど・・・ここで秋山殿をはじめ、さおりんも華も皆口を揃えるかのように
「試合も練習も片づけも練習後の寄り道もみーんな楽しい!!」と言います・・・
そう・・・・今にして思うと、この瞬間にみほの過去のトラウマが完璧ではないけど
ある程度一掃され、
「戦車道とはかつて母親から叩きこまれた様な勝利至上主義ではない別の道が何かある・・・」と
気が付いたのだと思います。
「戦車道は一つだけの道ではない・・・」
「みんなと一緒に楽しむ戦車道もあってもいいはず・・・」
「自分達が歩いた軌跡が一つの戦車道・・・」
そうした思いをみほ一人の瞑想からではなくて、チームメイト全員からの思いで気がつかされた・・・というのは
大変ポイントが高いと思いますし、
みほの「変化」の大きなきっかけになっていたような気もします。

ホント・・・このシーンはとても素晴らしいものがありました!!

そしてこのの練習でみほは他のチームから、戦車の操縦・メカニック関係・なぜか恋愛もの・・・
備品等色々な質問攻め&協力要請を受けます・・・
今までのみほでしたら、それを全て一人で抱え込む・・・みたいな傾向もなくはなかったのですけど
そうした事をあんこうチーム全体で役割分担し、
例えばメカ関係は秋山殿、書類関係は華、操縦関係は麻子 恋愛ものは・・・さおりん・・のように
全てをみほ一人に背負わせないみたいな雰囲気が自然と生まれていたのも
大変素晴らしかったですね!!

それにしても・・・ホーント、さおりんは可愛いですね!!
さおりんに全く彼氏がいないというのも・・・なんかある意味奇跡なのかも・・・??


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さてさて・・・

この回のタイトルは「次はアンツィオです!」となつているのですけど・・
実は・・
この回のラストは、アンツィオ高校が大洗女子に撃破されて敗北するシーンで閉じられているのですけど
あれだけ見ると・・・
一体どんだけアンツィオ高校は弱いんだ・・・みたいな誤解を与えてしまうと思うのですけど、
この戦いに隠された「真実」は・・・・
要は・・・・昨年OVAで公開された「これが本当のアンツィオ戦です!!」をレンタルするか購入するか
どちらかにしろ・・・!!
という感じなのかもしれませんよね・・・

実は・・・私・・この「これが本当のアンツィオ戦です」はまだ未視聴なのですよね・・・

最近ようやくこの作品のレンタルが開始されましたので
早速見て見ないと・・・・!!
テレビ東京で再放送中の「ガールズ&パンツァー」もいよいよ折り返しの第6話に突入・・

この回は・・・前回から既に白熱している一回戦の対サンダース戦の後半から・・・という感じになります。

前回は・・・・

サンダースのアリサの「通信傍受器」用の飛行船作戦によって
大洗の作戦は突っつ抜け状態で当初は大苦戦・・・
そこでみほは相手にわざとガセネタ情報を流す事で、相手を逆に自軍に優位な場所に引きずりだし
一両撃破・・
だけど依然として大洗の絶対的不利に何ら変わりはない・・・

そんな感じでした・・・




さてさて・・・・

この第6話において、みほは引き続き、相手へのガセネタ情報提供作戦を続行し
結果として、サンダースはアリサが搭乗するフラッグ車【今回のルールはこの相手軍のフラッグ車を撃破すれば勝利・・】
以外の全ての戦車部隊は、高原地帯に集結・・・
だけどそこには誰もいない・・・
隊長のケイは・・「誰もいないじゃないの・・・!!」と地団駄を踏むのですけど
なんかこの場面は・・・フレッシュプリキュアのウエスターの「誰もいねぇ・・」発言を彷彿とさせて個人的には
ツボに入ってしまいました・・・・(笑・・)
そうした中・・・・
たまたまほんの偶然なのですけど、偵察に出ていた大洗のバレー部チームが、思いがけずアリサが搭乗している
フラッグ車とバッタリ遭遇・・・
なんかお互いに「キョトン・・」としていた場面が大変可愛らしかったです・・
戦車の戦力と火力的には不利なバレー部チームはここでは一旦撤収・・・
だけど執拗にサンダースのフラッグ車が追いかけてきます。
その際・・・・バレー部のキャプテンの磯辺は・・・・
何と・・・発煙筒をフローターサーブで相手車輌へ的確に当てるといった離れ業をやってのけます・・・
(ちなみに・・バレー部チームは、磯辺・佐々木・近藤・河西と・・これ全て東京オリンピックのバレーの
東洋の魔女から由来している名前だそうですね・・)
なんかこうした煙幕を使うなんて・・・
ハピネスチャージプリキュアでよく逃亡用にプリンセスが使っていたあの光景を彷彿とさせてくれますね・・・


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そして・・・煙幕が晴れた際にアリサが見た光景とは・・・

大洗の全車両がバレー部チームに合流し、全軍が一斉に総攻撃を仕掛けてくる光景でした・・・・

それを隊長・ケイに報告した際
そうした策略を忌み嫌うケイに「バッカもーん!!」とまるで「サザエさん」の波平に怒られるカツオのように
怒鳴られ・・・
退却を余儀なくされます・・・
その際のアリサの・・・
「なんでうちみたいな伝統と実績がある学校がこんなポンコツ学校から逃げ纏わないといけないの・・・」とか
喚き散らしながら光景がとっても気分爽快です!!
ま・・あれはいかにも「策士策に溺れる」の典型でしたね・・
その際、アリサの
「なんで私の事を見てくれないの・・・」
「なんでタカシは・・」みたいなアリサの公私混合ぶりな弱音が大変面白かったです・・・

だけどこうやってサンダースのフラッグ車を追い詰めながらも・・いくら天才的なみほの戦略が光っていても・・・
戦車とその火力自体の威力の弱さからフラッグ車を殲滅できない所が辛いところ・・・・



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そして・・・・

そうこうしている間に・・・逆にサンダースの全軍が慌てて自軍のフラッグ車救出に駆けつけ
1対5でサンダースを鬼ごっこしていた状況から、逆に・・・・
前方からはサンダースのフラッグ車 後方からはサンダースの戦車から挟まれてしまう
サンドイッチ状態になってしまいます・・
(この状況を視察していたグロリアーナのダージリン姉さんは・・またしても・・・
「サンドイッチのきゅうりは・・・挟まれた方が味が出る」と余計な格言をお披露目している所が
何ともお茶目・・・横にいたオレンジペコの「またか・・・」という表情がとっても可愛いです・・)

しかもサンダースには・・・とっておきの「切り札」が待ち受けています・・・
それが何かと言うと・・・・
隊長・ケイが絶対的な信頼を寄せているナオミが砲撃手(スナイパー)を務める17ポンド砲を備える
シャーマン・ファイアフライという戦車でした・・・
私・・正直、軍事的な事とか戦車の事はさっぱり分からないのですけど
ナオミが乗り込む戦車は・・見るからに偉容があり強そうでしたね・・・・



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そして・・・このシャーマン・ファイアフライによって戦局はガラリと変わってしまい、
あっという間に一年生チームとバレー部チームの2台が撃破されてしまいます・・・

正直・・・ああなってしまうと、大洗には勝ち目はないですよね・・・
元々の戦力と火器が違うのだし、挟み撃ちにされているし、
何よりも相手には・・・・シャーマン・ファイアフライという絶対的な切り札が存在している・・・
あの時・・・大洗チームには「もうダメだ・・」みたいな雰囲気にもなりかけ、
生徒会チームも桃が・・・既に負け犬状態・・・
だけどそうした桃をあやし、ピンチにも何にも動じない生徒会長の杏は素晴らしいですよね!!
ま・・・結果論になるのですけど、大洗女子の廃校の危機を救ったのは、みほと杏の二人がMVPだと思います・・・

だけど・・・

それ以上にみほも立派でした・・・!!

「あきらめてはそれですべてが終わってしまう!!」とまずはあんこうチームを勇気づけ
全軍にもそうしたみほの想いをぶつけ
「ラストチャンスに賭けてみよう!!」というみほの想いを全員に徹底させたあの発信力には素晴らしいものが
あったと思います。
やっぱりこの娘は・・・・黒森峰にいるよりは大洗に来て大正解でしたね!!


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そうしたみほの気持ちに感化され、真っ先に反応したのは・・・意外でしたけど華さんでした・・・

自ら・・・

丘の上からフラッグ車をワンチャンスで砲撃する事を提案し、みほもそれを了承します・・・・

そして・・・最後の戦いが始まるのですけど
あの場面の緊張感は・・かなりのものがありましたし、見ている方も・・まさにプリキュアではないけど
「ドキドキが止まらない・・・」という感じでした・・・
そして後方からは・・・やはり一撃でみほ達が搭乗するフラッグ車を殲滅さつようとする
ナオミが搭乗するシャーマン・ファイアフライが迫ってきています・・・
そして・・・シャーマン・ファイアフライは渾身の一撃を発射するのですけど、
あの時は・・・・冷泉麻子のすさまじく卓越した操縦テクニックに助けられ、スレスレで回避・・・
そしてシャーマン・ファイアフライの次の砲撃までの時間が
みほ達に残された最後の時間でしたし、それがサンダースのフラッグ車を叩くラストチャンスでした・・・
あの場面・・・
冷静な気持ちで・・・花をいけるような感覚で・・・・澄み切った感覚で
発射し・・・そして・・・
見事にサンダースのフラッグ車を撃破してしまった華さんの砲撃手としての腕は・・すごいものがありましたね・・!!

ナオミのシャーマン・ファイアフライも的確にみほの戦車に命中していましたが
タッチの差でサンダースの方が早く「走行不能」になってしまい、
大洗女子は・・・事前の大方の予想をくつがえし、サンダースを撃破し一回戦を突破したのでした・・・

いやーー、これ・・見ているだけで「気分爽快」でしたね・・・!!

既に何度もDVDで見ているのですけど、改めてこうやって見ていると・・
やはり感動と爽快さが違いますね!!
この日は・・・「Go! プリンセスプリキュア」でトワ様の水着姿をお目にかかれて、
そして夜は・・・
ガールズ&バンツァーで気分爽快となり・・・
いやーーーー、やっぱり「アニメ」って本当にいいものですね・・・・!!(笑)
テレビ東京で再放送されている「ガールズ&パンツァー」も第5話まで進んでいます。
この回からいよいよ全国大会での戦いが始まるのですけど、
「戦車道」を開始してまだほんの数か月の状態で、公式戦未勝利の戦績で全国大会に臨むのも
ある意味凄い話ですよね・・・・
ま・・なんで生徒会長の杏たちがここまで功を急ぐのか・・・全国で勝つ必要があるのかは・・・
準決勝の対プラウダ戦で明らかになるのですけど、
ま・・・要は・・・
「学園艦を維持するのは費用が大変・・・戦車道を含めて文武に実績が無い学校から順次廃校にしていく」という
文科省の方針に対抗するためには
戦車道の全国大会での「優勝」という実績を上げるしかない・・・という
ある意味杏の苦悩の選択ではあるのですけどね・・・
(ま・・・以前も書きましたけど、この杏役の声優さんはキュアハッピー役の方でもあるのですけど、
この杏の声は、バットエンドハッピー役としての声でもありますので、
杏の声を聴く度に、何か・・・スマイルプリキュアの終盤のバットエンドハッピーのあの回を思い出してしまいます・・・)

それにしてもこの第5話ですけど、前半の日常風景という「静」に対する後半のサンダースとの戦闘シーン炸裂という「動」との
対比が実に鮮やかで素晴らしいですね!!
第4話は、前半の「動」に対して後半の「静」のその対比が実に鮮やかでしたけど、
今回は前半に「全国大会」に向けての様々な女子高生らしい日常風景とかもきちんと描かれていて
そのほのぼのとした感じと後半の迫力満点の激しい戦闘シーンの凄まじい「落差」に
本当に感動してしまいます。
やはり・・・「ガールズ&パンツァー」の魅力は様々あるのですけど、こうした対称性も一つの大きな見所ですね。

ま・・・それにしてもこの再放送の時間帯が日曜AM25:35スタートで、終わるのが深夜二時過ぎなので、
このガルパンの再放送をリアルタイムで見てしまうと・・・
月曜が仕事だった場合・・・少しきついものがあるのかも・・・・(苦笑・・)
でもこうやって毎週毎週、みほとか秋山殿の姿をお目にかかれるだけで気持ちとしては・・・・
ウルトラハッピー・・・という感じがします・・・
(by スマイルプリキュアの星空みゆき・・・)






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ここら辺りの「戦車喫茶店」でのシーンは、多分・・・前回の全国大会の対戦相手抽選会のエピソードという感じ
なのかな・・・
それにしても・・・
オーダーボタンを押すと、「ドゴーーン」と爆音を立てる呼び鈴が実にいい味を出していますし、
何よりも・・・
注文したケーキ等がプラレールみたいな戦車のミニチュアが運んで来てくれるのも何だかとても楽しそうですね。
こういう戦車喫茶なら是非一度は行ってみたいものです。
ウェイトレスのお姉さんの軍服も一応は制服ですので・・・・制服好きなお方から結構はまってしまう喫茶店
なのかもしれませんよね・・・(笑・・)

さてさて・・・

この戦車喫茶で因縁の再開が待ち受けていました・・・

そう・・・

みほの実姉で黒森峰の隊長を務める西住まほとその副隊長のエリカの二人なのですけど、
ここで副隊長のエリカは、結構えげつない罵詈雑言をみほに浴びせていましたね・・・・
ま・・・・このシーン、プリキュアの声優さん的に眺めてみると大変興味深いものがあり、
みほ役の声優さんは、ドキドキのキュアロゼッタでもあり
みほに罵詈雑言を浴びせた副隊長のエリカは同じくドキドキのキュアハートでもあり、
プリキュアの世界では間違ってもハートがロゼッタにああした罵詈雑言を浴びせる事は100%ありえない話ですので
何となく・・・
プリキュア的には・・・とてつもなく「ありえない世界」を見せつけてくれました・・

さてさて・・・・

何で黒森峰の副隊長はここまでみほを嫌っているかと言うと・・・ま、この辺りは決勝戦の場面で
色々と語られる事になるのですけど、
要は・・・・黒森峰在校時代の当時副隊長のみほが・・・・
昨年・・・つまりみほが1年の際の対プラウダ戦との決勝戦において、
フラッグ車を担当していたものの、川に転落した味方車両を助けるために戦車を飛び出して救出に行き、
その隙に敵にフラッグ車を撃破され、その結果・・・黒森峰は優勝を逃し、
その行為が母の西住しほに厳しく叱咤され、トラウマとなってしまい・・・・
結果的に傷ついたみほは・・・「戦車道」を捨てて大洗女子への転校を余儀なくされるという事なのです・・・・
そして・・・黒森峰の10連覇を阻止された原因を作ったみほに対して
現・副隊長のエリカは・・・当然「面白くない」・「コイツさえいなければ・・・」・
「まほという姉の後ろ盾があったから副隊長の地位にいたに過ぎない・・・」みたいな
恨みの感情をみほに対して抱いている・・という訳なのです・・・

ま・・・この辺りなのですけど、アニメ版と原作版は微妙にニュアンスが違っていて
原作版の描かれ方としては、
その川に転落した味方車両の隊員がエリカであったという設定になっています。
そうですね・・・原作版通りに話を進めてしまうと、エリカの心境もより複雑になってしまうという配慮のせいなのか、
アニメ版の描かれ方は、その川に転落した隊員はエリカでは無くて普通の一戦闘員という扱いです・・・・

結果論なのですけど、
みほとしては、大洗女子に転校したおかげで、逆に・・母親とか姉からの「束縛」とか「西住流からの呪縛」から解放され
のびのびとその場の状況とか戦力に応じた自由自在の戦い方をした方が出来るようになりましたので、
それはそれで良かったのかもしれないですね・・・
というか・・・
みほの転校は大正解でした!!

それにしても・・・

「ガールズ&パンツァー」の世界では、さおりんは・・本当に天使そのものですね・・!!

あの明るさとムードメーカーは、本当に・・「戦車」というある意味殺伐としたイメージを一変させるのに
十分な役割を担っていたと思います。



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ここは・・・前半の日常シーンの一コマの身体測定シーン・・・

やっぱり・・・・さおりんの「ふくよかな感じ」が実にいい味を出しています・・・・

というか・・・・

冷泉麻子はいつの間にか・・・さおりんの胸にボディータッチしていましたね・・・・(笑)



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さてさて・・・・

今回の話の一つの目玉は、何と言っても・・・・秋山殿のサンダース大付属高校への決死の(?)突入&偵察シーンが
ありました!!
今更ですけど、この秋山優花里は・・・ファンの間では・・・勿論私自身もそうなのですけど
ついつい「秋山殿」と呼んでしまいます・・・
それはなぜかと言うと・・・
他人に対して敬語で「△△殿」と・・・全て「殿」付けて話し掛ける事から、
自然と・・・「秋山殿」という呼び方が定着してしまいましたね・・・

大洗女子の初戦の対戦相手は、サンダース大学付属高校というお金持ち学校で、保有戦車台数とか
戦車の性能から単純に比較すると・・・とてもじゃないけど素人集団の大洗女子が歯が立つ相手ではありません・・・
みほとしては・・・
せめて相手のフラッグ車とか試合に出場する戦車とか戦車隊形が事前に分かれば
何とか・・・作戦は立てられるかもしれないけど・・・という思いをついつい秋山殿にポロッと吐露してしまうのてすけど
そうなると・・・・
西住みほ殿大好き!!の秋山殿としては・・・黙っていられないですよね・・・・

そう・・・・

サンクスの補給艦に潜んで、サンダース学園大付属の学園艦に潜り込み、
ここて・・・
サンクスの制服姿からサンダースの制服姿に着替えて、
何と・・・
堂々とサンダースに潜入してしまいます・・・・
そして・・・
サンダースの戦術ミーティング会場に堂々と入り込み、
このミーティングで、フラッグ車とか試合に出場する戦車の発表とか自軍の布陣を発表しているのを
ただ黙って聞いていればいいのに・・・
ここで・・・
自ら挙手し、
「フラッグ車の防衛は・・・?」とか色々質問してしまうのも・・・なんかいかにも秋山殿らしい話であり
なんか笑ってしまいます・・・
そしてついに・・・・ナオミから「見慣れない顔だな・・・階級と所属を述べよ」とツッコまれ・・・

ここで思わず口に出てしまったのが・・・

あの・・・・

「えっ、あのー、第六機甲師団オッドボール三等軍曹であります!!」というガルパンでも屈指の名(迷)セリフが
生れる事になるのです・・・(笑)
ま・・
元ネタはもちろんアメリカの戦争映画「戦略大作戦」に登場するオッドボール軍曹なのですけど、
このネタを分かる人って意外と少ないのかな・・・??



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さてこの回から戦闘シーンの制服は大洗女子としての制服ではなくて
戦車道としての制服になるのですけど、
この制服のデザインが実に秀逸だと思います!!
みほも秋山殿もさおりんも・・・全員よく似合っていると思います。

そうですね・・・・

最近の記事で「Go! プリンセスプリキュア」の魅力の一つは、トワイライト様とトワ=キュアスカーレットの
すさまじいギャップの落差にあると記しましたけど
「ガールズ&パンツァー」も同じような事が言えると思います。
やはり・・・あの可愛い女子高生と男臭くて油っぽくて野蛮なイメージがある「戦車」の凄まじいギャップ
なんですよね・・・・
あの落差の魅力のツボにはまった人って・・・自分を含めて結構多いのかも・・・??

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さてさて・・・後半より、ついに、サンダース大学付属高校との試合が開始されます。

でもこの試合・・・・

最初からサンダースが圧倒的に有利なんですよね・・・

一回戦は最大10台まで戦車が使用できるのですけど、当然サンダースは10台をフルに使用します。
一方大洗は、元々5台しかないし、
大洗の戦車は全て旧式・・・一方サンダースは最新式で、
最初から1対2の数で圧倒的に不利だし、火力・装備の面からも、大洗に勝てる要素はあんまり無いのですよね・・・

しかも・・・・

サンダースは「お金持ち学校」である事をフルに活用し、
何と・・・・!!
通信傍受用の無人飛行船まで打ち上げています・・・・!!
というか・・・最初にこのシーンを見た時は、
「おいおい、そこまでして勝ちたいんか・・・」とツッコミを入れたくもなりましたね・・・・(苦笑・・・)
そのため、みほが隊長として各戦車に様々な指示を無線で出しているのですけど
それが全てサンダースには突っつ抜け状態・・・
そのため・・・序盤の段階では、みほが出す指示は相手に読まれ切っているため
全てウラを書かれて
待ち伏せ攻撃にあったり、おとり作戦に誘導されたりと
相当散々な目に遭っています・・・・
というか・・・この状況では普通はかなり凹んでしまうと思うのですけど、みほ自身・・「なんかおかしい・・・」と
気が付き、
空を見上げると飛行船の姿が・・・・・
そして・・・みほは全てを察するのです・・・

ま・・・・ちなみに・・・サンダースのケイ隊長は、元々がフレンドリーで策略を用いる事を本来良しとはせず
正々堂々とした戦いを求める傾向にあるお方なのですけど、
副隊長の一人でフラッグ車の戦術担当でもあるアリサは・・・ケイに内緒でこうした通信傍受飛行船を
打ち上げてしまうのです・・・
ま・・・これは第6話の内容になってしまうのですけど、
みほの戦略によってこのアリサの戦術は破綻しどんどん追い詰められていくのですけど、
アリサが逃げながら半べそ状態で
自身のプライヴェートの男運の無さとか「タカシはなんで私の事を見てくれないの・・・!?」などと
半分公私混合状態で喚き散らしながら逃げ惑う光景は・・・・
第5話の流れから見てしまうと、実に胸がスカ―――ッとしますし、
アリサに対しては、
「バーーカ、策士策に溺れるの典型だね・・・!! ざまーみろ!!」とこちらが喚き散らしたくなるほどの
爽快さがあったりもします・・・・

それにしても・・・・

みほは本当に「臨機応変」ができる娘ですよね・・・・これは毎回本当に感心させられます・・・

今回も・・・

無線でわざと「ニセ情報」を流し、
結果的に・・・・
アリサに「大洗のフラッグ車は、現在××地点で待避」と思わせ、そこに向かっていったサンダースの戦車を
待ち伏せしていた歴女チームに撃破されるという所で終っているのは
中々気分爽快でした!!
同時に・・・・
無線ではサンダースに傍受されるから、正しいみほの指示は、全て「携帯」を使用するというのも
素晴らしいみほの戦術でした!!
あれれ・・・私、詳しい事はよく分からないのですけど、こうした通信傍受というのは「携帯」の通話音声は
傍受されないのかな・・・・とも思うのですけど、
ま・・・多分・・・あれは・・・メールの早打ち特技をフルに活用したさおりんのメールによる指示だったのかも・・・・
テレビ東京での「ガールズ&バンツァー」の再放送も第4話に突入しています。

しかし、この回はとてつもなく面白かったですよね。
桃のあからさまな「おとり作戦」は当然ながら聖グロリアーナにはお見通し済で、
一年生チームの敵前逃亡もあり、壊滅状態・・・
そしてやむなくみほはその場を一旦撤収し、市街地戦へと戦いの場を移す事を決断します。
この決断の早さと機転の利いた戦いはまさにみほの本領発揮と言う感じでしたね。

この第4話は、前半のおとり作戦の失敗→市街地攻防戦→大洗とグロリアーナの一対一のバトル→大洗の敗北
という流れのスピード感と迫力が大変申し分なく
見ていて、まさに「手に汗握る展開」であり、
とにかく見ていてこんなに楽しくエキサイトなアニメも多分・・・そんなに無いと思います。
逆によく前半だけでこんなに詰め込んだな・・・という感じもありますし、物語が大変引き締まっていて
とても充実した回でした。
この前半の流れがあったからこそ、後半の華とその母親の確執みたいな部分の「静けさ」が大変効果的に
描かれていて、
前半と後半のダイナミックスの落差の激しさを大変丁寧に描いていて、とっても好感が持てました。

今にして思うと・・・・

大洗女子高校が敗北したのは、この聖グロリアーナとの練習試合だけなんですよね・・・
残りの試合は全て勝っていますから
大洗の「本番の強さ」というものは・・すごいものがありそうですね・・・
しかも・・大洗は、ほとんどが戦車道未経験者ですからね・・・(笑)





やっぱり第一話冒頭シーンの再現という演出が素晴らしいと思います。

偵察に出ていたみほと秋山殿の「分かっている者同士」の会話はやっぱりテンポ感がありましたし、
秋山殿の「西住殿大好き!!」みたいなオーラが全身からにじみ出ていて
こちらも大変良かったですね!!
BGMの吹奏楽によるマーチも良かったし、このマーチの中でティンパニーが打点をビシッと決めているので
とっても格好良かったし大変効果的でした。



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自分が立案したものではないとはいえ、一度チームで決めた作戦を変更し、
その場の状況に応じて臨機応変に対応するというのは意外と出来そうで出来ないもの・・・
それをこうした「戦い」の場で、咄嗟の俊敏な判断で
的確な指示を出し、
一旦は・・・「まずい・・」と思われた戦況を一時はひっくり返すことが出来たみほの判断力は
本当に賞賛に値するものがあると思いますし、
確かに大洗は聖グロリアーナと比較すると、戦車の性能そのもの、火器の威力、経験値など
全てが劣っている中で、ここまで相手と互角に渡り合う事が出来たのは
やはりみほ隊長の「統率力と判断力」がきらりと輝いていましたよね。

あの岩陰の戦闘シーンにおいては、
おとり作戦失敗→グロリアーナによる挟み撃ち&集中砲撃を食らい
一年生チームは未経験ゆえに怖くなって敵前逃亡して戦線離脱をしてしまいますし、
生徒会チームは戦車のキャタピラが外れ戦闘不能状態・・
結局3台の戦車だけで戦う羽目になってしまうのですけど、
それでもあそこまでの大善戦はやはり大したものとしか言いようが無いし、まずは確かに敗れはしましたけど
みほの大洗での初陣はすさまじい働きぶりを見せつけてくれたと思います。



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市街地戦では・・・みほ以外のチームもかなり善戦していましたね。

その善戦さが当初は「こんなポンコツチーム・・」と少し油断していたダージリンをすっかり本気に
させてしまいましたね・・・
確か・・・当初は「我が校の戦車は紅茶は一滴もこぼさない」とか豪語していたのに
味方チームの撃破を伝えられると、少し動揺し、ティーカップを戦車内に落としてしまい
結果的に紅茶をぶちまけてしまったのは・・・何ともお茶目な話です・・・(苦笑・・)
ちなみに・・・・ダージリンなんていかにもイギリスっぽい名前ですけど、ダージリン姉さんは・・・
列記とした日本人です・・・・(苦笑・・・)
ま・・・このダージリン姉さんは、この回もそうですけど、その後も事あるごとに
余計なひと言格言を吐いてしまうクセがおありのようで・・・
試合開始前の挨拶では
「我が校は、サンダースやプラウダみたいに下品な戦い方はいたしませんわ・・・
騎士道精神でお互い頑張りましょう」とか綺麗な言葉を口にしながらも・・・
練習試合の大詰めで、1対4で路地に追い詰めている状況にも関わらず・・・
わざわざ西住みほの戦車の前に顔を出し、
「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」 みたいな最初の話とは随分と違うような二枚舌をお披露目
しているのは・・・・
何か思わず笑ってしまいました・・・・
というか・・・自ら「イギリス人は・・」とか言っているのですけど
ま・・・ダージリン姉さんは・・・列記とした日本人なんですけどね・・・(苦笑・・)

ダージリンの常に横にいるオレンジペコが結構可愛いのですけど
この娘のいかにも・・・「ダージリン姉さん大好き!!」みたいなオーラが溢れ出ているのはとっても
良かったですね・・・



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バレー部も歴女チームも市街地戦ではそれぞれが善戦していましたけど、歴女チームは、
せっかく一台撃破し、「さーて、もう一丁行くか・・」みたいな所で
戦車に立てているのぼりというのか旗があまりにもでかすぎて、敵軍の目に嫌でも付いてしまい
隠れているつもりでもグロリアーナ側の格好の標的となってしまい
撃破されるのは・・・やっぱりこの時点ではまだまだポンコツでしたね・・・・
でも一台撃破の際、薬局ののぼりに紛らさせて自らの戦車を目立たなくさせていたのは
結構アィディアとしては面白かったですよね。
バレー部も惜しかったですよね・・・
せっかく立体駐車場であそこまで追い詰めながら撃破できなかったのは・・・・これは単純の戦車と火器の
戦力差によるもの大・・・という感じでしたね・・・

最後のフラッグ車同士のみほ対ダージリンの一対一のバトルは大変迫力がありましたし、
やはり・・・
みほの統率力と瞬間的な判断力が素晴らしかったですね!!

ま・・・惜しくも破れてしまったけど、ま・・・この時点での大洗の戦力を考えると
ありえないほどの大善戦という感じでしょうね。
面白かったのは・・・・
大洗の住民の反応でした・・・
ま・・・設定の上では、こうした女子による「戦車道」は国民の強い支持を受けていて、試合中の家屋等の被害は
全て国家が弁償するというある意味ぶったまげ設定があるのですけど、
戦車がとある商店に突っこんだ際も、その店主は
「うちの店が・・・」と言いながらも・・・
「これで新築できる・・・」と笑顔になっていたのは、何かとてつもなく笑ってしまいました・・・


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好敵手とみほを認めたダージリンもなかなかいい人のようでした・・

この後、いかにもイギリスに由来のあるチームらしく紅茶をみほに贈呈していましたね・・・
(だけど・・・くどうようですけど・・・ダージリン姉さんはあくまで日本人です・・・)



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さてさて・・・

大善戦とはいえ敗北は敗北ですので、
生徒会長・杏との約束通り、市街地のど真ん中で晒し者状態的に「あんこう踊り」を踊らさせられる
みほ達5人でしたけど
秋山殿は当然として、意外と麻子とかさおりんもノリノリでしたね・・
ここで面白いのは、生徒会長の杏も
「こういうのは連帯責任なんだから・・」と何と・・・自らのチームもあんこう踊りをお披露目・・・・
これは中々粋な計らいですし、
決して全ての責任をみほ一人に押し付けたりはしないという無言の応援メッセージも含んでいたような
気もします。
ま・・・杏に巻き込まれる形の柚子と桃は気の毒でしたけどね・・・(笑)


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あまりにも前半の流れが素晴らしかったので、後半の華と母親の確執の流れの影がすっかり
薄くなってしまいました・・・
(ま・・・確かに一時的に・・・勘当・・??みたいな形になってしまいましたけど、第11話でちゃんと和解し
 母親も華の成長をきちんと認めていたのは素晴らしかったですね・・・)


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さてさて・・・次回からはいよいよ全国大会のスタートです。

「響け! ユーフォニアム」風に表現すると・・・

そして・・・次の戦いが始まるのです!!

次回は・・・・秋山殿のサンクスの制服姿とサンダース学院の制服姿と着替えシーン(?)がお目にかかれる
大変貴重な回です・・・!!
「ガールズ&バンツァー」のテレビ東京での再放送も第三話に突入しています。
以前も書いた通り、このガルパンは第3話から俄然面白くなってくるのですけど、
この第3話は見ていて、とにかく「痛快! 痛快!!」と「みほちゃんとか秋山殿可愛い・・!!」という魅力満載の
素晴らしい回だと思います。
正直、「ガールズ&パンツァー」はここから最終回の第12話の黒森峰女学園とのまほ-みほの姉妹対決まで
とにかく見ている人を飽きさせはしません!!
この第3話からラストまで一気にグイグイたたみかけるように物語が進展していくのですけど
そうした中にも、「可愛いかわいい女子高生」がてんこ盛りで、
こんな天使のように可愛い女子高生と男臭くて油臭くて危険極まりない「戦車」のとてつもない「ギャップ」が
やっぱり「ガールズ&パンツァー」の最大のヒット要因だと思います。

西住みほの成長と過去の痛い記憶の「トラウマ」との決別というのも大事なテーマにもなっていますけど
この辺りがクローズアップされてくるのは、対プラウダ高校戦以降の話なのかな・・・?
だから・・・今は何も書きません・・・(笑・・)
だけどみほの対プラウダでの仲間を鼓舞するための「あんこう踊り」とか
月と星だけが照らす夜闇の中でキューポラの上に凛々しく立ち上がったあの姿は・・・
まさに「軍神!!」というものでしたね!!






さてさて、第3話ですけど、第2話において、みほと秋山殿以外は戦車の操縦何てしたこともない素人女子高生を
相手に、指導教官として臨時に指導に来た蝶野教官は・・・なんと・・・
操縦方法もロクに教えないまま(笑・・)
「戦車なんてバーンと動かしてバーンと撃てばいいのよ・・・」と大雑把&テキトーな指導を行い
いきなり練習試合を始めてしまいます・・・・
ま・・・それでも・・全チーム、普通に戦車を動かして砲撃していましたから、ある意味すごい・・・
そうした蝶野教官に対して、杏は「随分ざっくりっすね・・」とツッコんでいましたけど
逆に柚子から「会長にだけは言われたくない・・・」とツッコみ返されていたのが何とも微笑ましかったです。

そして、唯一の経験者としてみほ達が乗っている戦車だけが他のチームからマークされ
砲撃を食らって逃げている際に出くわしたのは・・・
という所で第2話が終了したのですけど、
そこで授業をサボって寝ていたのは、後に「あんこうチーム」の操縦手となる冷泉麻子でした・・

私、このあんこうチーム【みほ・秋山殿・華・さおりん・麻子】は皆全員大好きなのですけど
この麻子も本当に本当に・・・終始いい味を出していましたね・・・
元々極度な低血圧体質で昼間はボケーーーッとしていていつも上の空みたいな娘なのですけど、
頭はかなりいい・・・
そして常に冷静でクールで感情はほとんど表に出さないタイプなのですけど、
白いカチューシャを常に髪に付けているのがポイントが高いと思います・・・(笑・・)
私・・・キュアラブリーみたいなポニーテールの女の子とか冷泉麻子みたいなカチューシャを髪に付けている女の子には・・・
なぜか・・・昔から弱いのですよね・・・・(苦笑・・・)

結局・・・練習試合の最中なので、女の子を一人戦場に残す訳にもいかないので
そのまんま・・・・なし崩し的に麻子もあんこうチームの戦車の中に入ってしまうのですけど
吊り橋を走行中
(あんな脆そうな吊り橋を戦車が通行するのかよ・・・みたいなツッコミは・・・置いておいて・・・苦笑・・)
他チームの砲撃を受けて操縦手の華は・・・失神・・・
誰も戦車を動かすことが出来ず、みほが「仕方がない・・・私が・・」と思っていた所、救いの手が・・・
そう・・・麻子は頭がいいので、マニュアル本を読みながら戦車を操縦する芸当を難なくこなしてしまい、
ここから反撃開始・・・!!
そして他チームを全て撃破してしまうのです!!

うーーーん、この辺りは実に爽快でしたね・・・!!


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撃破されてしまう生徒会チーム・・・・

あ・・・考えてみると柚子は・・・ポニーテールでしたね・・・
だけどこの娘は・・・ガルパンで多分・・・最大の胸が大きい娘でしたので、そっちばかり・・・ついつい
目が行ってしまいがちでしたね・・・・(苦笑・・)

そうそう・・・・会長の杏は・・・よーく見てみるとツインテールでしたね・・・



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練習試合を無事に終え、全員での入浴タイム・・・(視聴者にとってのサービスタイム・・・??)

改めて、ここで全員の戦車内での役割を決め、結果的に・・・各自の特技が活かされた配置になりました。

そして・・・改めてメンバー全員から「是非このチームの操縦種手になって欲しい」と懇願される麻子でしたけど
「既に他の選択科目を履修中で戦車道を履修するつもりはない」と
最初は断ってしまいます・・・
そこで・・・
実は麻子とは幼馴染のさおりんが悪知恵を図ります・・
「あんた・・、遅刻ばかりで単位が危なくて進級できるかどうか微妙なんでしょ・・・!!
戦車道を選択し、全国大会で優勝すれば遅刻免除&進級という特典が与えられるんだよ・・・!!」と
見事に麻子をたぶらかし・・・
ここに麻子も晴れて「あんこうチーム」入りが決定します。

入浴シーンは・・・さおりんがとにかく可愛くて良かったですね・・・!!



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他チームが戦車をピンクとかヘンにカラフルな色にチェンジしたばかりか、
自チームも戦車内にクッション・芳香剤・ぬいぐるみなど・・・ま・・その・・女の子らしいグッズを
色々と持ち込むことに
今一つ納得がいかない秋山殿がとても可愛い・・
そうした時・・・
「こういう戦車道もありなのかも・・・」とこれまでの「勝ち」にばかり固執する今まで自分が歩んできた「西住流」
以外の価値観に気が付くみほは・・・
やっぱり素晴らしい・・・!!
この娘のこうした「流派」にこだわれないで、自由自在にその場の雰囲気等に合わせて
戦い方を変化させる事というのか
「戦車道としての多様な価値観」にこの当時から既に気が付いていたみほは・・・
やっぱりこのアニメの主役に相応しいですね!!


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そして・・・杏は・・更に更に無謀にも・・・全国大会の強豪校の一つ、聖グロリアーナ女学院に対して
「練習試合」を申し込みます。
だけど・・・
その集合時間は・・・朝の六時・・・・
あれれ・・・そうなると・・・一人問題児が出てきてしまいますね・・・
そう、言うまでもなく低血圧体質で朝起きれない麻子なのですけど・・・・
案の定、麻子は・・・
「やっぱり、戦車道やめる・・!!」と言い出してしまいますけど
ここで麻子を止めるのはやっぱりさおりんなのですけど、その止め方の口説き文句が
最高に面白かったです!!
「あんた・・!! これ以上遅刻を重ねたら留年だよ!! 来年、あんたは私の後輩になるんだよ!
私の事をさおり先輩と呼んでみー!!」

この辺りはとにかく面白かったですね!!

冷泉麻子を叩き起こすために、
直接起こしに行ったり、何と戦車で自宅まで迎えに行き、空砲を打ち込み目を覚まさせるというシーンが
ありましたけど、
そのワンシーンとして、秋山殿が「起床ラッパ」を楽々と吹きこなすシーンがあり、
何かとても笑ってしまいました・・・
だって、この軍隊用起床ラッパというのは、突撃ラッパ」と同様に
吹奏楽やクラシックで使用する「トランペット」と若干仕様が異なり、普通のトランペットのような
ピストンが付いていません。
奏者は口の締め方や息の調節で音をコントロールし、メロディーを吹かないといけない非常に難しいもので、
それを秋山殿が楽々と吹きこなせてしまうというのは、
さすがに軍事おたくらしい秋山殿らしい話ですね・・・(笑)



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そして・・・第三話では・・・聖グロリアーナのダージリンも登場します・・・・

ま・・・このお方の余計な一言というのか、余計なひと言格言は・・・・
たまにうざいけど、
面白いものはありましたね・・
いよいよ「ガールズ&パンツァー」の再放送がテレビ東京で開始されました。
というか・・・
「え・・・なんで今頃になってガルパンを再放送するのかな・・・?昨年だったら
これが本当のアンツィオ戦です!の映画版公開のタイミングだから分かるけど、
何で今なのかな・・・?」と思っていたら・・
そう・・!!、
待望のオリジナルストーリーでの映画公開が今秋11月に予定されています。
この映画だけは、絶対に観に行きたいですね!!
今夏に私が大好きで大好きで仕方がない「デート・ア・ライブ」の劇場完全オリジナル版が公開されるのですけど
それと同じくらい、この「ガールズ&パンツァー」も公開が待ち遠しいです!!

その劇場公開に合わせる形で、アニメ本編の再放送を復習も兼ねて放映するのですね・・・

そういえば、昔「けいおん」も劇場公開に合わせる形で、再放送がされていましたね。

予告編を見る限りでは、確かに劇場オリジナル版に銘打っていますけど
アニメ本編での過去の対戦相手の他チームも出ているようですので、
そうですね・・・
是非是非、聖グロリアーナ女学院のダージリンには、余計なひと言格言を吐いて欲しいものです・・・・(笑)




さてさて、この「ガールズ&バンツァー」ですけど、
この第一話の冒頭から、既に「やられたしまった・・・」という感じでしたね・・・
ま、このアニメは、正直・・・第1話と第2話は無くてもストーリーとしては十分成立してしまう程
逆に言うと、第3話から本格的に面白くなるのですが、
第一話の冒頭の試合での戦車行軍シーンは、第三~第四話の先取りという感じでもあるのですけど、
(第一話冒頭シーンが第四話で再現されていたのは、巧みな素晴らしい演出だと思います!!)
とにかく第一話の冒頭シーンで
「え・・・こんなに可愛い女子高生たちがなんでこんな戦車に乗っているの・・・?」みたいなとてつもないギャップに
ハートキャッチされてしまったというのが・・・
多分大半の人達の感想のような気がします。
あの冒頭シーンで、偵察に出ていたみほと秋山殿が戦車へと戻るシーンが実に素晴らしかったし
(あの見えそうで見えない制服のスカートが心憎い・・・・苦笑・・・)
何よりも・・・
あの「バンツァーフォー!」の吹奏楽によるマーチのBGMが大変心地よかったです!!


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そうですね・・・・
正直第一話で「戦車」が登場するのは冒頭の第三話の先取りシーンだけで、
後は・・・学校内でのゆるゆるシーンだけで、
特段感想らしいものはないのですけど、
この第一話では、この西住みほの過去の経緯とかどういう理由で元々所属していた黒森峰女学園を去り
この大洗に転校してきたかという事はあまり触れられていません・・・
そして、どうして大洗女子の生徒会が、現時点では廃止になっていた大洗としての「戦車道」の復活を決め
なぜ西住みほに目を付けたのか・・・という点は
あまり深くは描かれていません・・・
ま、この辺りは・・・・後のお楽しみという感じなのでしょうね。

余談ですけど、この生徒会長のツインテールの杏ですけど、
声優さんはキュアハッピーの方です。
ガールズ&パンツァーがリアルタイムで放映されていた頃は、「スマイルプリキュア」も終盤に近付いていて、
今にして思うと、ハッピーの可愛い声としてではなくて、バットエンドハッピーの声としてこの杏の声を
演じられていたのがとっても面白かったです。
この杏は・・・・なんか干し芋ばっかり食べている印象が強いのですけど、
実は・・・結構な策略家ですし、この杏がいなかったら・・・
多分、大洗女子高校は廃校になっていたでしようね・・・
そして杏の凄いところは、「やる時はやる・・!!」という所ですね!!
対プラウダ戦における杏の砲撃手の腕前は・・・とにかく素晴らしかったですね!!
生徒会ですけど、ま・・・河嶋桃はどうでもいいとして・・・(苦笑・・)
小山柚子の胸の大きさは・・・まさに「素晴らしい・・」としか言いようが無いですね・・(苦笑・・)


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でも最初にDVDでこの第1話を見た際(私はリアルタイムではこのアニメは見ていませんでした・・・勿体無い・・)
とにかく驚いたのはラストシーンでしたね・・・!!
このアニメは「大洗」が舞台とは知ってはいたのですけど
この大洗女子高の場所が、大洗そのものにあるのではなくて、まさか・・・海上というか、「学園艦」という巨大な空母の中に
位置しているとは・・・・
とにかくラストシーンで、
みほ達から徐々に遠ざかっていくカメラ目線から見ていると・・・・
この巨大空母の中に、学校・コンビニ・商店街・住宅街・アパートなどが普通に建っているその
あまりにも現実離れした光景に・・・
本当にびっくり仰天したものでした・・・!!


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そうですね・・・
最近のブログでも書いた通り、このアニメの面白さを知ったのは、当ブログのリンク先の一つでもある
キモータ様の素晴らしい記事からだったのですけど、
「ガールズ&パンツァー」という名前を初めて耳にしたのは、2013年の春にサンクスで展開されていた
このガルパンのキャンペーンだったと思います。
当時のサンクスには、色々なガルパン関係の商品が置いてありましたし、
店内のpopとかタペストリーなんかには、ガルパンの登場人物が色々と登場していましたね。
というか・・・・サンクスとこの「ガールズ&パンツァー」は元々コラボしているようでして、
アニメ本編に登場するコンビニはサンクスばかりです。
対サンダース戦で、サンダースの学園艦にコンビニ店員の振りをして紛れ込んだのは秋山殿でしたけど、
秋山殿のコンビニの制服はサンクスのそれでしたよね・・・

当時・・・・このアニメの事を何にも分からない状態で
サンクス店内を見た限りでは・・・
「このアニメって・・この秋山殿が主人公なのかな・・」と思わず誤解する程、秋山殿の存在感は
大きかったような気がします。
本編第二話から本格的に秋山殿もこの物語に絡んでくるのですけど
うーーん、秋山殿のキャラ設定は・・・「人見知り・引っ込み思案・友達がいない」という事になっていますけど
あの第二話でのハイテンション状態で、みほから「バンツァーハイ」とツッコまれる辺りは・・・
とてもそうした設定があったとは思えない程のノリノリな感じでしたよね・・・!!

私、このガールズ&パンツァーは、基本的には西住みほ贔屓なのですけど、
この秋山殿とか冷泉麻子も大好きなキャラでしたね・・・!!


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全員で戦車を洗浄している際、なぜか一人だけ水着姿を披露してくれたのは・・・
そう・・・、言うまでも無く小山柚子ちゃんでした・・・
これは・・・視聴者に対するサービスショットですね・・・(笑)



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この西住みほは本当に可愛いですね・・・!!

だけど戦車道の隊長としてのリーダーシップはとにかく素晴らしいものがありました・・・!!
(ま、この辺りは・・・第1~2話ではまだ明かされてはいませんけどね・・・)


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西住みほ・秋山殿・冷泉麻子以外の「あんこうチーム」には武部沙織と五十鈴華の二人もいましたけど
この二人も素晴らしかったですね!!
武部沙織のいかにも女の子らしいキャピキャピしたキャラも良かったですし、
この子は・・・本当にシリーズを通して全体のムードメーカーという素晴らしい役割を十分すぎるほど
担ってくれていました。
そして五十鈴華も本当にいい味を出していました。
一番最初は戦車の操縦手を務めていたのですけど、後に砲手に転向・・・
そして砲手としての腕前は・・・素晴らしいものがありましたね。
だけど・・・
この華を語る上で外せないキーワードがありまして・・・・
それが何かと言うと・・・「意外な大食いキャラ」という所なのかな・・・
このお方は・・・学食とか何か皆で食べる際は・・・・一人だけ常に特盛という感じでしたし、
決勝戦前夜のみほの家でのとんかつパーティーの際も・・・やはり一人だけ超特盛でしたね・・・(笑)


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そして・・・「ガールズ&バンツァー」を語る上で絶対に外せないキャラが・・・
この冷泉麻子なのですけど、
この人の・・・凄まじい低血圧体質&朝は起きれない体質&遅刻の常習犯という設定は
面白かったです!!
だけど・・・
麻子の操縦手としての腕前は抜群のものがあり、
マニュアルを一読しただけで戦車をいとも容易く操縦してしまうあの天才ぶりは・・・
まさしく・・・
スマイルプリキュアで分厚い解説書をさーーっと斜め読みしただけでハッピーロボをいともたやすく操った
キュアビューティに迫るものがありそうですね・・・


先日仕事からの帰宅時に、駅構内で・・・
なんと・・・
「ガールズ&パンツァー」のポスター・・・、しかも・・なんと水着版!!のポスターが掲載されていて
思わず・・・
なんか嬉しくなってしまいました!!

あ・・・勿論このポスターは「ガールズ&パンツァー」の宣伝ではなくて
あくまでこのアニメの舞台となっている「茨城県大洗」の海水浴の宣伝なのですけどね・・・

だけど・・・
こうやって西住殿とか秋山殿とかさおりんのお姿を拝見できて、とっても嬉しかったです!!
冷泉麻子が相変わらずの幼児体型なのは・・・ご愛嬌ですね・・・(笑)



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このアニメですけど、
大洗と言う関東ではかなり有名な海水浴場があったり、舞台となっているまるで空母のような「学園艦」という
巨大すぎる船の中でのお話なのに、
「水着シーン」はほとんど出てきませんでしたね・・
数少ない例外は、第二話での生徒会チームの小山柚子が戦車整備と洗車の際に白ビキニ姿を
お披露目したぐらいだったかな・・・??
だけどあの小山柚子の胸の大きさは・・・
とにかく素晴らしかったですね・・・・(苦笑・・)
そうした中で、この5人のメインキャラの水着ポスターは、何か嬉しいものがありますね!!


ガルパン


実は・・・・

この「ガールズ&パンツァー」なのですけど、7/12よりテレビ東京のAM25:35~という深夜アニメ枠なのですけど
再放送が開始され、
このガルパンが大好きな私としては・・・
とにかく「嬉しい!!」・「待ってました!!」という感じですね。
7/12に第一話を見た時は・・・
何かとってもハッピーな気持ちになったものです。

「ガールズ&パンツァー」なのですけど、実はこのアニメはリアルタイムでは見ていませんでした。
確か2013年がリアルタイムでの放送だったと思いますが、
その頃は、このガルパンの存在さえ全く知らず完全にスルーしていました。
ま、これは後で書きますけど、
このFC2ブログで、私が「アニメ感想記事の師匠!!」として尊敬してやまないキモータ様という大変素晴らしい
ブロガー様の記事を読んで
初めてこのアニメの存在を知ったのです。
でもな・・・・
この「ガールズ&パンツァー」ですけど、とにかく何度ツタヤでレンタルしたか分かりゃしない程
とにかく何度も何度も繰り返し見たアニメの一つですね。
とにかく、リアルタイムで見なかった事が悔やまれるほど面白くて大好きなアニメでした!!
「可愛い女の子」と「戦車」という意外すぎる組合せが、私のツボに相当はまりまくった・・・という感じでしたね。
このアニメはDVDでも発売されているのですけど、
アマゾンでもヤフオクでもとにかく入手困難と言うのか、とにかく高くて手が出せない・・・という感じです。
だから・・・
このアニメを見たい時はツタヤ等でレンタルするしかなかったのですけど、
こうやって再放送をしてくれて本当に嬉しい以外の言葉しかありません!!

「ガールズ&パンツァー」自体は、結構このブログでも過去に何度も記事で書いているのですけど
第一話から最終回までまとまった感想と言うのは
書いたことがないので、
出来れば・・・
このブログでもこの「ガールズ&パンツァー」について感想記事なんかを今後書いてみたいと思います。

先程、キモータ様というブロガーさんの名前を出してしまいましたけど
この方のアニメに関する記事は本当に素晴らしいものがあります!!
私自身も過去においては、プリキュア記事を書く際は、随分とこのキモータ様の記事を参考に
させて頂きましたし、
この方の「プリキュア愛」は・・・まさしく「本物」だと思います。
それに比べて私の「プリキュア愛」なんて・・・・まだまだ全然甘いと思っています。
このキモータ様は、2013年~2014年にかけて、何回かコメント記事を相互にやり取りさせて頂いていましたが、
そのコメント記事も本当に「まさに的を得ている・・・」という感じで、
私自身も
「ブログというものは、本来こうした方向性であるべきだ」とかその形式とか
その公正中立的な見方とか
随分と教えられた思いで一杯ですし、本当に今でも感謝しても感謝しきれないものがあります。

だけど・・・

残念な事に昨年末をもって、
ブログ疲れ(ま・・・毎月毎月あんな精密な記事を100記事お書きになっていれば・・・疲れますよね・・・)とか
ブログ記事を書く事に意識が追われてしまい、自分本来の趣味が楽しめないし、趣味を楽しむ時間すら
プログ記事執筆によって無くなってしまう等の理由により
「休止」という状態になってしまい、
あの時は・・・
なんか「私のプリキュア愛の心の師匠」を失ってしまったみたいな感じになって
とても寂しく感じたものです。
ま、でもこればかりは・・・それは「個人の事情」なので仕方が無いとも感じました。

この「ガールズ&パンツァー」も実は、このキモータ様の記事に興味を持った事から始まり
第一巻から見始めたら、まー、とにかくこれが最高に面白い!!
キモータ様のこのガルパンの記事もプリキュア以上の素晴らしいものがありましたね・・・

でも・・・・

そう思っていたら・・・何と・・・・7月初旬でしたけど、
このキモータ様のブログが・・・今の所一つの記事だけですけど、再開されていました!!
(プリパラのねんどろいど記事でした・・・)
ま、この時は・・・・私自身のブログが仮閉鎖中でしたので、
「ま・・・世の中とは皮肉なものだ・・・」と苦笑する事になってしまいましたけど・・・・

キモータ様・・・・

気持ちとしては・・・「おかえりなさい!!、そして待っていました・・・!!」という感じです。

とにかく今は・・・無理をしないで是非是非マイペースで記事をたまーにで全然構わないので
更新してほしいものです。

このキモータ様の素晴らしいブログ、「キモオタのオタク系感想ブログ」は、当ブログのリンク先でもありますので
興味を持った方は是非是非ご覧になって頂けると・・・
私としては大変嬉しいものがあります!!

先日、車を走行中に
このブログのリンク先のお一人でもある方のお勧めのサン=サーンス/交響曲第3番「オルガン付」を聴いて、
「オルガン=神の音楽 管弦楽=人の音楽」という事の意味が何となくおぼろげに理解できて
「あ、そうか・・・なるほどな・・」と少し感激した所で、第二部第二楽章が終了・・・
何気なくラジオを付けてみたら
そこで流れてきた曲が、ドイツの歌、エーリカ(邦訳=荒野に咲く一輪の小さな花)でした。

あれ、この曲どこかで聴いたことがあるな・・と思っていたら、
そうそう思い出しました。
アニメ「ガールズ&パンツァー」第10話の黒森峰女学園の戦車行軍シーンでBGMとしても使われていましたね。
これ、元の歌は戦争とは全く関係が無いものであり、
祖国と祖国に残してきた恋人を想う歌との事です。
第二次世界大戦中に、この曲は行進曲調にアレンジされ、その行進曲が「ガールズ&パンツァー」でも
BGMとして流れていましたね。

それにしても・・・・こうした戦車行軍と吹奏楽によるマーチの相性は本当に抜群ですよね。





このアニメを振り返ってみると、

聖グロリアーナ女学院→ブリティッシュ・グレナディアーズ

サンダース大学附属高校→リパブリック賛歌

プラウダ高校→カチューシャ

黒森峰女学園→エーリカ

あたりが各校の戦車行軍の際のBGMとして使用されていましたね。

特に「リパブリック讃歌」は、「おたまじゃくはカエルの子」のフレーズで特に親しみがありますし、
ヨドバシカメラのCMのBGMでもありますから
何か聴くだけで思わずクスッ・・・となってしまいますね。

だけど、黒森峰女学園のエーリカは、いかにも正攻法・王道を行軍する学校に相応しい堂々とした風格のある
マーチでしたね。

そうそう、ちなみにエーリカは、
アニメ「ストライクウィッチーズ」の中でも登場しています。


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この第10話ですけど、30分の中に色々と見所がたくさんあり、私、この回は結構好きでしたね。

プラウダとの最終決着、デレるカチューシャ、決勝戦前夜の各チームのエピソード
決勝戦当日の様子、これまでの対戦校との交流、
そして「姉妹対決」とも言える西住まほ・みほによる決勝戦・・・・
30分の短い中にも色々とドラマが見え隠れし、印象深いBGMと合せてかなり印象に残っています。

特に、あんこうチームの5人による手合せのシーンは、本当に惚れ惚れするものがありましたね。

それにしてもこのアニメの凄いところは・・・・
何か全員がほぼ「ハッピーエンディング」を迎えている所もあるのかな・・・・

いずれにしても、
是非是非第二期を制作して欲しいアニメの一つであるのは間違いないです!!
この年末年始は、ほとんど外出する事も無く、夫婦二人揃ってほとんど「引きこもり状態」・・・・(苦笑・・)
ま、外は寒いですしね・・・
それに・・・
年末年始休暇も1/6までですので、あと少しで終ってしまう・・・・・(泣・・・・)
残りわずかのこの「リフレッシュできる時間」をゆっくりと過ごしたいものです。

何か年末年始は、ずーーっと「プリキュア」ばかり見ていた・・・・という気もするのですけど(苦笑・・)
こんだけプリキュアばかり見ていると、
さすがに少々飽きてきます・・・
そんな時に・・・・
大晦日でレンタルしてきたDVDが活用できます・・・・!!
「物語シリーズ」~「偽物語」・「這寄れ! ニャル子さん!」・「ニセコイ」・「らき☆すた」などを
堪能しておりました・・・・

特に面白かったのは・・・・

「物語シリーズ」から「偽物語」、この中に収録されている「つきひフェニックス」の上下巻なのですけど、

いやいや、これ、すごい・・・・、驚きました・・・・・

ネット上の色々な方の反応とか感想を事前に見ていて、ある程度予想はしていましたけど、
ここまでやってくれるとは・・・・
というか・・・・、この「つきひフェニックス」の上巻って
何か・・・・R18指定でもいいような感じですね・・・・
「歯磨き」シーンという日常普通に行われる行為を・・・・
あんなにエロチックに官能的に延々10分以上も描くことは出来るものですね・・・・

何か・・・・

新年早々、「ごちそうさま・・・!!」という感じですね。

いずれ機会があればこの「つきひフェニックス」の感想は書いてみたいと思います。

だけど・・・、「月火ちゃん」が主役のはずなのに、上巻では月火がほとんど登場してこない・・・というのも
何かいかにも「物語シリーズ」らしい仕掛けですね・・・・

あ・・・、またまた冒頭から話がそれてしまいました・・・

ツタヤでレンタルしてきた中で、「物語シリーズ」と並んで面白かったのは・・・・
「ガールズ&パンツァー」ですね。
この作品は以前にもこのブログでも何度か取り上げた事がありますけど、
改めて視聴してみると、やっぱり最高ですよね・・・・!!





「ガールズ&パンツァー」は、昨年夏に
アニメ本編では未公開だったアンツィオ高校との激戦だった部分をクローズアップした
「これが本当のアンツィオ戦です」という映画が公開されていましたけど
ただこの映画は残念なことに全国で15の映画館でしか公開されず、
埼玉で唯一公開されていた映画館が家から少し遠いせいもあり、見に行けず、
そのDVDもまだ見ていないので、
ツタヤ等で旧作扱いになりレンタル料金が安くなったら絶対に見てみたいと思っています。

余談ですけど・・・・

「ガールズ&パンツァー」に登場する声優さんって歴代プリキュアの声優さんがかなり多く、
シャイニールミナス・レモネード・ミルキィローズ・ベリー・ハッピー・ピース・ハート・ロゼッタの声優さんが
ガルパンでも出ていました。
ちなみにガルパンの主役の西住みほの声優さんがキュアロゼッタです。


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このアニメで特に感じた事は、BGMの吹奏楽による「マーチ」が実に素晴らしいし
映像とよく合っていると思います。
うん、やはり「戦車」と「吹奏楽のマーチ」の相性はもはや鉄板ですね・・・・
第一話の冒頭から既に登場しているガルパンのメインテーマ曲とも言える
「戦車道マーチ/パンツァー・フォー」の勇壮なマーチが実にこのアニメとマッチしていますね。
やはり弦楽器がない所が「重厚感」とか「堅苦しさ」を回避でき
吹奏楽による「どこまでも明るい響き」と「爽やかさ」を演出出来ていると思います。

この「ガールズ&パンツァー」の戦車道マーチは
実にノリがいいですね。
ティンパニーのズトンズトンという打点が見事に決まっていますし
小太鼓のリズムが実に秀逸
ピッコロの音も「軽やかさ」を演出出来ていて
ティンパニーの重厚感との鮮やかな対比もさりげなくアピールしていると思います。

やはり吹奏楽の一つの醍醐味は、
マーチとダンスなのかな・・・・


ダージリン


今回レンタルしてきたのは、第2巻です。

この巻は、聖グロリアーナ女学院との練習試合がメインになっていますけど、
私、結構最近まで、
この学校で登場する、ダージリン・アッサム・オレンジペコって
イギリス人だと思っていましたけど、
実は日本人だったのですね・・・・(苦笑・・・)
でこの3人の名前と言うか愛称が、「いかにもイギリス・・・」というよりも
「紅茶そのまんまやねん!!」と関西弁でツッコミたくなりますね・・・・
ま、イギリスの方は世界中の誰よりも「紅茶を愛する」という話は聞いたことがありますので・・・・

このダージリンは・・・、なぜかこの第二話もそうですけど、
その後何回か登場する場面でも
世界各国の名言&格言を連発していましたね・・・
時に正鵠を得ているけど、時に「なんじゃ、そりゃ・・・」みたいな的外れみたいな事を言っていたのは
優雅で上品な振る舞いとは別に、
何かお茶目な感じがしていて面白かったですね。

一例をあげると・・・・

「どんな走りをしようとも、我が校の戦車は一滴たりとも紅茶をこぼしたりはしないわ。」

「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」

→ま・・・、そのダージリンさんはれっきとした日本人なのですけどね・・・・(苦笑・・・)

「サンドイッチはね、パンよりも中のきゅうりが一番おいしいの。挟まれた方がいい味だすのよ。」

「土壇場を乗り切るのは勇猛さじゃないわ。冷静な計算の上に立った捨て身の精神よ。」

→最後の格言は、なぜかプロ野球の野村克也のお言葉・・・・
 「やっぱりあんたは日本人じゃけんのう・・・・」と広島弁でツッコミたくなりますね・・・・(苦笑・・)

この聖グロリアーナ学院が戦車で駆け巡る際にBGMとして流れていたのが
「ブリティッシュ・グレナディアーズ」という
イギリス軍の擲弾兵部隊等が使用する行進曲でしたね。

ちなみにこの行進曲は・・・・

歌詞が付けられていて、このマーチをバックに歌われる事もありますし、
管弦楽とか吹奏楽として演奏される事もあります。
日本では、かつてユーキャンがこの行進曲をCMのBGMとして使用していましたね。

「ガールズ&パンツァー」でも、
冒頭のピッコロの可愛らしい響きに続いて勇猛な金管セクションへのメロディーラインが
展開されていましたけど、
「戦車道マーチ、パンツァーフォー!」に負けず劣らず
いかにも「戦車の進軍」に相応しい吹奏楽によるBGMでしたね。

このアニメは一期で終了し、結果的に
大洗女子は公式戦では負けなし、唯一敗戦した相手が、第二巻の練習試合で対戦した聖グロリアーナ
という事になりますので、
映画もいいけど、機会があれば是非第二期も見てみたい作品ですよね。
先日久しぶりに「ガールズ&パンツァー」の最終巻DVDを見てみたのですけど
やはり最高に面白いですね!!
何も難しい事を考えず、特に伏線とか登場人物の裏読みとか全くする必要もなく
単純明快にすんなりと作品の中に入り込め、
純粋に作品そのものを楽しむことが出来る作品という事を改めて認識し
見ているだけで何か気分爽快になりそうです。

いやーーー、やっぱりガルパンもいいものですね・・・・(笑)

特に最終巻は、物語全体のクライマックスですし、
決勝戦のシーンで迫力満点なのですけど、一方では
この物語全体に言える事なのですけど
このお話の中で、不幸な人は誰もいない・・・・
最後は全員が「ハッピーエンディング」で終れるという点が特に素晴らしいと痛感しました。

西住流を最後まで貫き「勝利」にこだわる黒森峰と
「別の形の西住流」を提示し、
「一人の落伍者も出さずに全員で楽しみながら勝つ」という事を見事に実践した大洗チームという
姉妹対決になってしまったものの
ホント、全員がハッピーのまま終わり、
非常に爽やかで後味の良いラストであったなーと改めて感じたものです。

全6巻なのですけど
とにかく全12話の全てが面白いし、物語がだるんでしまう箇所もほとんどなく
スピード感も申し分ないまま
一気に見終える事が出来る素晴らしい作品だと思います。





このアニメで特に感じた事は、BGMの吹奏楽による「マーチ」が実に素晴らしいし
映像とよく合っていると思います。
うん、やはり「戦車」と「吹奏楽のマーチ」の相性はもはや鉄板ですね・・・・
最終巻もそうでしたけど
第一話の冒頭から既に登場しているガルパンのメインテーマ曲とも言える
「戦車道マーチ/パンツァー・フォー」の勇壮なマーチが実にこのアニメとマッチしています。
やはり弦楽器がない所が「重厚感」とか「堅苦しさ」を回避でき
吹奏楽による「どこまでも明るい響き」と「爽やかさ」を演出出来ていると思います。

このアニメの「対プラウダ高校戦」のBGMとして
チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」が使用されていましたけど
たまに管弦楽をBGMとして使用しているからこそ
確実に場面転換とか違った雰囲気を演出出来ていたと思います。

だけどこの「ガールズ&パンツァー」の戦車道マーチは
実にノリがいいですね。
ティンパニーのズトンズトンという打点が見事に決まっていますし
小太鼓のリズムが実に秀逸
ピッコロの音も「軽やかさ」を演出出来ていて
ティンパニーの重厚感との鮮やかな対比もさりげなくアピールしていると思います。

やはり吹奏楽の醍醐味は、
マーチとダンスなのかな・・・・
最近よく「ガールズ&パンツァー」の記事を書く機会が多いのですけど、
このアニメ面白いし、見ているだけでわくわくハラハラして
とても楽しいのですよね。

このGW期間中も、ツタヤでこの作品のDVD全巻大人借りしてしまいましたけど、
また見たくなって、
月曜の仕事帰りに駅前のツタヤに行ってきました・・・

だけどほとんどすべてが既にレンタルされていました・・
(ま、自分だって先日全巻レンタルしているから、人のこと全く言えませんけど・・・)
だけど唯一2巻だけ残っていたので
またまたこの巻だけレンタルしちゃいました。

最近の他のツタヤの店舗というのはあまりよく分からないのですけど
自分がよく利用するツタヤは、
最近になって、返却時は返却ボックスへと入れ、
借りる際は、無人の受付機械で自分で操作し、お金またはカードを差し込むという形に
変わっています。
だから返却時も借りる際も店員さんと会話する事が無くなりました・・・
そのせいか、2巻を借りる際に
うっかりやらかしてしまいました・・・

何をしたかというと、
間違えてDVDの空ケースも間違えて家に持ち帰ってしまい、帰宅後にその事に気が付きました。
それであわてて、本日空ケースだけを返却に行きました・・・
だけど店員さんの「ふーん、またか・・」という雰囲気から察すると
無人対応受付のおかげなのか、
自分みたいに空ケースをうっかり自宅に持って帰る人も意外と多いのかもしれませんよね・・・(笑)





だけど「ガールズ&バンツァー」は本当に面白い!!

この2巻は、大洗内の練習戦と聖グロリアーナとの親善試合が収録されていますが、
今にして思うと、
全国大会での聖グロリアーナとの再戦も見てみたかった気はしますね。
準決勝で聖グロリアーナは負けちゃったからな・・・

そうそう、2巻の冷泉麻子さんは、ホントいい味出していますよね。
秋山さんの「にしずみどのー」も大好きですね。
「ガールズ&パンツァー」なのですけど、
舞台は茨城県大洗なのですよね。
「大洗」というと海水浴場で大変有名な所であり、
非常に古い話で恐縮なのですけど、
自分が高校3年の頃に上映された映画「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」の中で
面堂終太郎が、「なーんだ、お前、知らないのか・・・ワハハハハ・・・
大笑い→大洗海水浴場」としょーもないギャグをかましていたシーンが何か印象的でした・・・

大洗に限らず茨城県というと、勿論水戸納豆も有名なのですけど
「あんこう」も有名ですよね。
そのせいかもしれないのですが、
この「ガールズ&パンツァー」には何度か「あんこう踊り」の話題が出来ますね。
西住みほが隊長に就任後、試合に敗北したら懲罰的な意味もこめて
「あんこう踊り」を踊らせられるシーンもありましたけど、
生徒会長の杏が共に「連帯責任」として一緒に踊るシーンは、面白いけど何かじーんと
くるものはありましたね・・・
この生徒会長の杏役の声優さんは、
「スマイルプリキュア」のキュアハッピーの方なのですけど、
何か杏の声は、ハッピーの声というよりは、バットエンドハッピーそのものでしたね・・・(笑)
ちなみに主人公の西住みほの声優さんは、
「ドキドキプリキュア」のロゼッタでしたね・・・
(もう・・、何でもかんでもすぐにプリキュアと結びつけてしまう・・・)

あんこう鍋って一度だけ食べたことがあるのですけど、
結構おいしかったですね。
何か「あんこう」ってでかいし、見た目が少しグロテスクなのですけど、
味はさすが名物!!という感じでしたね。

そういえば、大洗の町も
あんこうや海水浴場の他に、最近はこの「ガールズ&パンツァー」ですっかり有名になり
アニメ聖地の一つとして色々なイベントも行われているようですね。
これは意外と「町おこし」にはいいかもしれませんし、
「大洗」の知名度を更に上げるには、
良い事なのかもしれませんよね。

最近では、便乗した商品も色々と出ているのですね・・・

例えば・・・


あんこう


「あんこう音頭」なんていかにも・・という感じてすけど
このジャケットの西住みほが可愛いので、何でも許せちゃいそうですね・・・(笑)

ちなみに・・・

TVアニメ『ガールズ&パンツァー』
あんこう音頭 大洗盆踊りver.<CD+DVD 2枚組>
歌:佐咲紗花

<CD>
1.あんこう音頭 大洗盆踊りver. 歌:佐咲紗花
2.あんこう音頭 大洗盆踊りver.(カラオケ)

<DVD>
渕上 舞のリアル・アンコウ・ウォー! 出演:渕上 舞

<特典>
ガールズ&パンツァーオリジナルあんこううちわ


という内容らしいです。

このうちわは何か欲しくなっちゃいそうですね・・・・(笑)

「ガールズ&パンツァー」というと、
個人的には、秋山優花里の「にしずみどのー」のセリフが大好きですね・・・(笑)
生徒会長の杏もアバウトさもいい味を出していますし
同じく生徒会の河嶋桃のウルトラ短気としょーもない駄洒落もなかなかのものです・・・
何かこのGWの休みの間は、
「ガールズ&パンツァー」と「ハピネスチャージプリキュア」ばかり見ていましたけど、
「ガールズ&パンツァー」を見ていると、
BGMの音楽が実にこのアニメとマッチしているというか、
「戦車」が行軍していく時のBGMが実に「戦車の行軍」と合っていて
抜群の効果を生んでいますよね。

それはホント妙に感動しました・・・

ま、「ガールズ&パンツァー」については、後日改めてこのブログでも
感想なんかを語ってみたいなーと
思います。

「ガールズ&バンツァー」のBGMは、絶対吹奏楽だなと思っていたら
案の定やはりそうでした・・・
やはりああいう勇猛な行進曲は「吹奏楽」がよく似合いますよね。

このアニメでよく出てくる曲は
「戦車道行進曲、パンツァーフォー」なのですけど、
この曲はいかにも吹奏楽らしい元気あふれるマーチですよね。
何かこの曲、聴くだけで
元気になりそう・・・・

よーくこのアニメを見ていると
たまにどこかで聴いたようなメロディーが出てきます。
一例をあげると・・・

〇ジョニーが凱旋するとき

〇リパブリック讃歌

〇英国擲弾兵

などですけど、これは吹奏楽を経験したことがある方は
一度くらいは耳にされたことがあるかもしれません。

この「ガールズ&バンツァー」のBGM集とかないのかなと思っていたら
ありましたね・・・








やはり「吹奏楽」だったのですね・・・

何か嬉しくなりました。

今度アニメイトとか秋葉原とか渋谷に行く機会があれば、
買ってみようかな・・・・

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