
↑
「ハピネスチャージプリキュア」の敵幹部のナマケルダの「サインコサインタンジェント微分積分やな気分」の名セリフ・・
季節は既に初夏を通り越して本格的な夏に突入モードですけど、JC・JKの皆様にとってはいよいよすてきな夏休みの
はじまりが目前ということでテンションがマシマシになるのかもしれないですね~♪
だけどそうした楽しい夏休みの前にそびえたつのは中間試験・学期末試験なのかもしれないです。
私自身、高校生時代はとにかく数学・物理・化学といった理系科目が大の苦手でして、私自身の高校は当時は
東北6県の中で唯一理数科が設置されていた学校ということで学校としても理系科目に大変力を入れている学校なのに、
そうした学校を選んでしまった事は吹奏楽コンクールに例えると「自由曲の選曲ミス」ということになるのかもしれないですけど、
当時は男子高・私服・規則や校則がほぼ無い・当時の吹奏楽部は生徒指揮でその自由さに憧れていたといった理由で
この学校を選んでいたから文句は言えた義理ではなかったのかもしれないです。
「浦和の調ちゃん」第10話・ロッカーは大事に使いましょうの回は、そうした夏休み直前の試験をテーマにしていて、
数学がさっぱりわからずうつろげな表情で「微分積分」・「サインコサインタンジェント」とつぶやき脳が爆発炎上してしまった
高砂調は確かにポンコツ頭ですけど、とてもかわいかったですし、数学が苦手という点ではとてつもなく共感できるものが
ありました~♪
この「微分積分」とか「サインコサインタンジェント」って懐かしいですね~
上記で触れた通り、私も高校の頃は、数学・物理・化学等の理系科目が本当に大の苦手で、
私の高校は理数科というクラスがあるくらい理系に比較的力を入れている学校で、
当時、数Ⅰ~数ⅡB~数Ⅲの科目は三年間で学ぶという当時の文部省の指針を完璧に逸脱し、
高校2年間で数Ⅰ~数Ⅲを全て修了させ、3年生の授業は全て演習問題に充当するというとんでもない学校でしたので、
私もこの微分積分等はさっぱりわからず困っていたものでしたし、試験の際にはとてつもなく憂鬱でもありました。
ちなみにうちの高校は全般的に授業の進行のスピードがとてつもなく速くて、例えば物理Ⅰと物理Ⅱも一学年の間で
物理Ⅱの半分程度まで昇華させられましたし、
世界史においても通常の傾向ですと、大体2年間の授業でもなんとか頑張ってギリギリ第一次世界大戦あたりで
終ってしまい現第二次世界大戦以降の現代史の範囲はほぼ手つかずというのが普通だったと思うのですけど、
うちの高校は第二次世界大戦後の米ソ冷戦とか中国の文化大革命あたりまで強引に進行させていたのは、今にして
思うとなんという驚異的スピードと感じてしまいます。
私が高校生の頃って1980年代前半ですけど、当時の教科書では「中国社会は人民公社がベースになっている」というのが
通常だったと思いますが、文化大革命の頃の中国を授業で語っていた世界史の先生は
「中国はとっくの昔に人民公社は制度崩壊していて、現在の中国社会ではそうした制度は既にほぼ存在していないし、
現在君たちが使用している教科書の中国の記述は実情を反映していないし、中国はこの先十年以内に実質的に
資本主義国家へと変貌を遂げる」と力説されていて、当時の生徒たちは「そんなバカな・・」と感じている者が大半だったと
思いますが、結果的にそれは全く正しい事であった事はその後の歴史が証明していて、あの先生の先見の明は
今にして思うとさすが・・と感じさせるものがあったと思います。
ハピネスチャージプリキュアの第12話(めぐみが学年最下位の学力である事が判明した回)において、幻影帝国の
敵幹部のナマケルダが「サインコサインタンジェント、微分積分やな気分」というセリフを発していましたけど、
この点に関してだけはナマケルダにとてつもなく共感しますルンッ~♪
浦和の調ちゃんの高砂調も数学の試験勉強している間はまさに「サインコサインタンジェント、微分積分やな気分」という感じ
だったと思いますが、このシーンのおける校庭で練習している運動部の掛け声が「微分積分いい気分~♪」というのも
なんだかとてつもなくお茶目で楽しいものがありました。




第10話においては、試験直前の鉄道部内にて、お勉強が出来なくて、数学を常盤に色々と教わっている調ちゃんがいました。
調のポンコツな脳みそ(?)ではこうした数学の問題は難しすぎるようで、見事に完全に脳内キャパを超えて、爆発炎上して
頭が真っ黒焦げになってしまった調はとてもお茶目で楽しいものがありました。
だけど私もそうした調ちゃんの事はとてもとても笑える資格はないですね~
「響け! ユーフォニアム」において久美子のクラスの担任の先生は吹奏楽部の副顧問であり、二者面談とか三者面談にて
吹奏楽部の事も色々と聞かれていましたけど、
私自身も高校1年のクラス担任は名前だけの顧問でしたけども一応吹奏楽部の顧問の先生でしたので、
ある意味やりにくかったです。
そして悪い事に担当教科が数学でしたので、私の数学のひどい点数は当然全てを把握していて、三者面談の際も、
「息子さんはまー、なんですなー、学業成績は一旦置いておいて、吹奏楽部ではのびのびと活躍をされている様なので
今はそれでよしとしておきましょう・・
私の担当教科でもある数学に至ってはどん底レヴェルでありますなので、親御さんから一言言って頂けると私としても
たいへんありがたいです」なとど毎回毎回余計な事ばかり言って私を困惑させてくれたものでした。
うちの高校は地方の男子高校でしたけど、規則や校則は一切なしで授業開始や終了のチャイムも無く、
髪型も服装も全てが自由というおおらかな学校でしたけど、最終的に一学期と二学期の中間試験と学期末試験の
各科目の平均点数が40点未満の赤点科目が一科目でもあれば、問答無用で追試となり、追試の結果
50点に達しない科目が一科目でもあれば即留年という厳しい一面はあり、公立高校なのに毎年平均して6~10人ほどの
留年者が出るという学校でもありました。
そして冒頭でも書いた通り学校自体が理系科目に力を入れているため、数学の試験だけは数学①と数学②の二科目の
試験ということになり、累計200点×4=800点のうち、累計得点320点以下の赤点になってしまうと
追試では200点満点で100点以上取らなければならない上に追試の試験範囲は全範囲という事で、
私自身も高校3年間は特に数学と物理の追試回避のために特に二学期の学年末試験は本気の本気の真剣モードに
ならざるを得ない程、毎年毎年数学には苦労させられたものですし、
ナマケルダが言う「微分積分やな気分」には同調かるものが大だと思います。



上木崎常盤に教わりながら試験勉強を続ける調ちゃんでしたけど、その傍らでは、
余裕のの大谷場南が「大宮=盆栽VS浦和=うなぎ」のPSPゲームに興じていて、そのせいで気が散って仕方が無い状態の
調ちゃんに対して、そうした空気にお構いなしに能天気にゲームに興ずる南がいたものでした。
大谷場南はアホの子なのですけど、なぜか学力は高く成績上位と言う意外すぎる設定もありました。
そうなると「浦和の調ちゃん」の中で唯一のお勉強が苦手なおバカキャラというと高砂調でけってーーい!という事になりそうです。
南自身、普段からの勉強はお嫌いみたいでして、試験勉強ほとんど一夜漬けらしいです・・
それでも成績上位というのは、南がすごいのか、浦和第三高校がポンコツ高校なのかどちらかなのかもしれないです。
それにしても調ちゃんにとっては、南こそが最大の自分のバカ友と思い込んでいただけに、南が実は成績が良いというのは
結構ショックな話だったのかもしれないです。
最後のオチは、そうした能天気な南にイラッ・・とした意外な?凶暴キャラの常盤が鉄拳制裁を発動し、以前のゴミ箱
どころではなくて、南はロッカーに叩きこまれていました・・・
そしてトドメに大谷場南のお尻に常盤が放り込んだPSPゲームが突き刺さってしまい、
このシーンは見方によっては少しエロっぽい感じがしたものでした~♪
第10話においても常盤の凶暴伝説は健在だったようです。


第10話のエンディングには「みんなでお茶にしましょう」ということでお茶うけのお菓子として、埼玉名物の
「彩果の宝石」というおいしいゼリーが登場していました~♪
それにしても彩果の宝石のフルーティなおいしさも素晴らしいですけど、この果実そっくりの見た目の充実感も
とてもすてきだと思います。

上記で彩果の宝石が出てきましたので、「もう一つの埼玉名物の十万石まんじゅうは出てこないのかな・・?」と思っていたら、
よーく見てみると、調ちゃんが数学の試験勉強をしていた時に使用していたノートの隣には、
しっかりと「十万石まんじゅう」の消しゴムが置かれていたものでした~♪

↑
こちらは現物の十万石まんじゅうです! お味は、まさに・・うまい、うますぎるです~♪

↑
こちらは埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の主人公・高砂調(たかさご うさぎ)による
十万石まんじゅうへのオマージュです。
ふくさやの十万石まんじゅうは、草加煎餅・川越の芋菓子などと並んで数少ない埼玉銘菓の一つなのですけど、
このお饅頭は日持ちは全然しないものの本当に美味しいと思います。
賞味期限は3~5日程度ですけど、出来れば購入したその日に食べて頂きたいです!
これまで散々書いてきたとおり、十万石まんじゅうはテレビ埼玉にてテレビCMが展開されていて、そのキャッチフレーズが
棟方志功がかつて絶賛したという「うまい、うますぎる」という言葉をそっくりそのまま使用していて、
埼玉県民の間だけは、この「うまい、うますきる」のキャッチフレーズは高いと言えるのかもしれないです。
(埼玉県民と非埼玉県民を見分ける方法として、122号線の読み方と合わせて、「うまい、うますぎる」のCMを見た事があるか
ないかというのは埼玉ネタとしては鉄板ネタなのかもしれないです)
- 関連記事
-
スポンサーサイト
私のいた学校では微分積分を範囲に含んだ時の数学の定期試験で学年平均点が赤点ラインを下回るという大事件が起こったのも強烈な思い出ですw
とにかく数字に弱い私はいまだに三角関数も微分積分も理解できておりません。
スマプリのやよいちゃんは「数学とか化学とか何の役に立つかイマイチわからないし」と言っていましたが、微分積分とかあんなの理解できたとしてほんとにどのタイミングで役立てればいいのやら…