1月と言う事で寒さも段々厳しいものが感じられ、こういう時は温かい食べ物を欲してしまいますし、特に鍋物が
恋しい季節と言えそうですね~♪
すき焼き・しゃふしゃぶ・ちゃんこ・もつ鍋・石狩鍋・フグ鍋・鶏団子鍋・たら鍋・チーズフォンデュなどなど
とても美味しいですし温まりますね!
我が家は夫婦二人だけですし、家では鍋はほとんどしませんね・・・
(というか、うちの奥様は、料理下手&家事下手&ゴミ屋敷化の元凶なのですけど、
その分、私自身が自分で言うのもなんですけど、料理の腕は普通以上にあります・・)
鍋食べたさにうちの奥様と二人で、アルコールを注文しないで居酒屋に行った事もありましたけど、
さすがにアルコール無しの食事だけで居酒屋に行くと店員からはあまりいい目で見られていないような気もします。
冬の鍋というと私がいっちば~ん!大好きなのは、すき焼きでももつ鍋でもなくて、実はシンプルな湯豆腐でもあったりします。
私自身は豆腐がとっても大好きで、夏場の冷奴とか豆腐ステーキとか麻婆豆腐とか肉豆腐などが大好きですし、
麻婆豆腐は実は結構自分で作ったりもしています。
真冬に寒い外から戻った際に、こたつでぬくぬくしながら食べる湯豆腐は体がとっても温まりますし美味しいですし、
何よりも豆腐には栄養がありますし、私はとにかく湯豆腐が大好きです!
湯豆腐って作るのはすっごい簡単なのがいいですね~♪
鍋に昆布を一枚敷いてだしを取り、豆腐を投入して火を掛けるだけで完成ですので、その簡単さが実に楽でいいと思います。
それをポン酢で食べて、豆腐の上に生姜とかもみじおろしとか七味とかゆずとか柚子胡椒などを薬味として乗せて
頂くと更に味が引き立って美味しいと思います!
とにかく寒い日の夜にこたつ「もみじおろしを乗せた湯豆腐をポン酢で食べる幸せは最高ですし、
基本的に寒い冬は苦手なんですけど、こういう湯豆腐を美味しく食べる事が出来る冬はいいものですね~♪

私自身が高校を卒業して一人暮らしを始めた頃は、湯豆腐といった鍋物は大人数で食べるものみたいなイメージがあり、
そうした鍋ものを一人で食べるのもちょっと抵抗がありそうでしたし、湯豆腐を食べる事もほとんどなかったものでした。
当時住んでいた中野周辺に小さな定食屋があり、そこで「さんまの開き定食」を注文したら、
その定食の中に、湯豆腐もセットして付いていました!
しかも厨房を見ていたら、今風に言う「一人用土鍋」に豆腐を入れて火にかけているのを見つけ、
その際に「こういう小さい鍋を使えばいいんだぁーー!」と感じたものでした。
だけど当時は今みたいに100均で一人用土鍋が売られている時代ではなくて、スーパーや金物屋とかホームセンター等でも
そうしたものは売られていなくて、やむなく小さいアルミ鍋に昆布・豆腐を入れて湯豆腐らしきものを作っていたものでした。
あのアルミ鍋の湯豆腐はいかにも「貧乏学生みたいな湯豆腐」みたいな昭和の香り(?)も漂い、
レトロな雰囲気もあったと思います。
最近では100均のお店にも店内に「一人用土鍋」も置かれている事が多々ありますけど、ここで一つ注意があります。
安い一人用土鍋は、IH対応不可とか電子レンジ対応不可というものも中にはありますので、
その点は注意が必要だと思います。
今現在はそんな事がないのですけど、私自身が家を新築したのは2002年なのですが、
その家のキッチンに当時はまだ今ほど普及が進んでいなかったIH・ビルトインの食器洗い乾燥機・イオン整水付の浄水器を
設置したものの、当時のフライパンとか鍋などは「IH未対応」みたいな商品も結構多くて、
「あ、このデザイン可愛い!」と思っても機能的にIH不可というのも結構あったものでした。
湯豆腐を応用・アレンジした料理としては下記の二つほどのメニューが個人的にはお勧めです。
1.キムチの湯豆腐
これは電子レンジで簡単に作れます。
電子レンジ対応の鍋に豆腐を入れ、そこにキムチの素とキムチそのものをいれます。
豆腐から水が染み出て、キムチの素とうまく絡み、これはとっても温まりますし美味しいと思います。
ピリッとした辛さを求めたい方は、少しだけ豆板醤を入れると風味と辛みが増します。
半分ほど食べたら、この上に更に「とろけるスライスチーズ」を乗せて再度レンジでチンする更にも面白い味になります。
2.大根おろしたっぷり湯豆腐
これも電子レンジで簡単に出来ます!
電子レンジ対応の鍋に豆腐を入れ、とにかく大量のたくさんのたくさんの大根おろしを「これでもかっ!」と言うぐらいに掛けます。
最近のスーパーでは「大根おろし」みたいにすったものなんかも普通に売られていますし、チューブ入り大根おろしも
ありますので、それを使用されても宜しいのかと思われます。
そしてその大根おろしを乗せたまま電子レンジで加熱し、その上にポン酢と柚子胡椒・万能ねぎを
かければ美味しく頂けます。

湯豆腐というと、「邪神ちゃんドロップキック」の原作漫画にも登場していました。
漫画の中で、邪神ちゃんが、坦々麺とご飯を同時に食べるのも美味しいし、麺を食べきった後の坦々麺のスープに
ご飯を投入するのもどちらもとっても美味しいと絶賛していたのですけど、ゆりね的には「それは絶対にあり得ない・・」と
完全否定していました。
その話の際に邪神ちゃんは「白いご飯の上に湯豆腐を乗せてポン酢を掛けて食べるととっても美味しい!」と
言っていましたけど、それもゆりね的にはNGとの事なそうです。
ゆりね的には、ご飯の上に湯豆腐を乗せてポン酢を掛けて食べる事はおろか、ご飯のおかずとして湯豆腐が出る事自体が
ありえないという感覚なのが大変興味深いものがあります。
ゆりねとしては、ごはんのおかずとしておでんが出る事も「ありえない・・」という見解らしいです。
大の湯豆腐好きの私としては、ごはんのおかずとして湯豆腐を食べることは全然問題ないですし、
邪神ちゃんが提案していたごはんの上に丼物的な感覚で、湯豆腐を乗せ、その上にポン酢を掛けて
麻婆丼的な感覚として食べるという食べ方はむしろ大賛成です~♪
「邪神ちゃんドロップキック」の漫画・アニメは、クズで外道であまりにも自分勝手な邪神ちゃんの言動に対して
「おまえ、それはちょっとゲスすぎるじゃん!」とツッコミ入れまくりになりそうですし、そうした邪神ちゃんに対して制裁を込めた
ゆりねの邪神ちゃんに対するお仕置きはむしろ爽快でもあったりするのですけど、
ご飯×ラーメン 湯豆腐×ご飯に関してだけは、ゆりねではなくて邪神ちゃんの意見に賛同してしまいそうです!
邪神ちゃんが推奨していた麺を食べきった後の坦々麺のスープにご飯を投入する食べ方は「ラーメン大好き小泉さん」ならば
大賛成すると思われますし、そうした食べ方はゆりねからは完全否定されても小泉さんからはむしろ全然OKという
真逆の評価になりそうです。


ゆりねは「湯豆腐はごはんのおかずとして食べるものではない」という事なそうですけど、
同時に「ごはんのおかずとしてのおでんもありえない」と言っている事から示唆される通り、おでんはおでん、湯豆腐は湯豆腐
と言う事で、ごはんのおかずとして湯豆腐を食べる事自体が絶対にありえないと頑なに主張していたのは意外でもありました。
ゆりねのそうした発想はどちらかというと酒飲みの発想なのかもしれないですし、
(酒好きの亭主が「クリームシチューやおでん、湯豆腐、グラタンが夕ご飯のおかずとして出る事自体おかしい」と
世の奥様たち文句付けているのと同じ構図なのかもしれないです・・)
「ごはんと麺類またはお好み焼きを同時に食べる関西の粉もの文化はありえない・・」と
思ってしまう関東人の発想に近いものがあるのかもしれないです。
ちなみにこの場面においては、ゆりねは湯豆腐は湯豆腐単独メニューとして食べていて、ごはんはおかずなしに
ふりかけを掛けて食べていたのも、東京育ちのゆりねらしいと言えるのかもしれないです。
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さっぱり温まる湯豆腐はたしかに美味しいけどおそらくポジションとしてはおつまみかおやつ寄り…。
おかずにはやっぱりソース味のお好み焼きほどの味の濃さがほしくて豆腐じゃ一味足りないって気持ちがあります。
そういう時は激辛風味に出汁をアレンジしてスンドゥブに化けさせたいですね。
というか邪神ちゃん、悪魔のくせに渋い食べ方ですのw