
今年の6月中旬~7月は例年以上の長梅雨で、特に九州を中心とする西日本各地での異常な降雨量や河川氾濫等の
被害は凄まじいものがあったと思います。
関東はそこまでの酷い雨ではなかったものの、とにかく連日連日の雨、雨、雨の連続でしたし、確か都内や埼玉においては
一日1ミリ以上の雨が18日連続で降っていたと思います。
この異様に長い梅雨も多分ですけど8月に入ると全国各地で待望の梅雨明けとなりそうなのかもしれないですけど、
梅雨が明けたら明けたでまたまたあの酷暑が舞っているのかと思うと、それはそれで「堪らないね~」と感じるモノは
大だと思います。
しかも最近においては新型コロナウイルスの感染者が首都圏を中心に増加の一途を辿っていますし、
新型コロナの感染予防の対策として最も効果的と思われるのは、やはり何だかんだ言っても手洗いとマスク着用に
ソーシャルディスタンスの確保と人混みの中では極力会話しない事に尽きるとは思うのですけど、
酷暑の中マスクを着用して外を歩いたり運動をしたりすると、熱中症や過呼吸といった症状を発症する危険性も多々あると
思いますので、今年に関してはマスク着用時の熱中症対策は例年以上に大切と思ったりもします。
そして熱中症や脱水症状対策として最も効果的な対策はいうまでもなく適度な水分補給だと思われます。
そうした熱中症対策の飲料水として最も歴史が古くて知名度が抜群の飲料水というと、大塚製薬の「ポカリスエット」・・、
通称「ポカリ」なのかもしれないです。
ポカリスエットの発売開始は1980年という事で、丁度私自身が中学生活最後の吹奏楽コンクールの練習に向けての
日々と重なっています。
ポカリスエットは日本におけるスポーツドリンクの元祖と言えると思うのですけど、1980年に初めて世に登場した時は
テレビCMにて白馬に乗った欧米風の美少女が清楚に登場しているシーンが大変印象的だったこともあり、
夏休みの吹奏楽コンクールの練習が終わり帰宅する際に、
「あんなにテレビCMで宣伝しているポカリスエットってどんな味なんだろう・・?」と興味津々期待感一杯で初めて
購入した記憶があります。
そしてポカリスエットを初めて購入して期待感一杯で飲んだ一口目の感想は・・・「なんだ、この甘さのかたまりは・・!?」という
ものであり、正直な感想は「こんなあまったらしい飲み物は不味くて飲めやしない!」という否定的なものでした。
それは無理もないかもしれないですね・・
大塚製薬は発売当初からポカリスエットをスポーツドリンクでなく「発汗により失われた水分、イオン(電解質)をスムーズに
補給する健康飲料」としている事もあり、今現在でしたらそうした健康飲料水的な味は舌が完全にマスターしているのですけど、
当時はそうした飲み物自体存在していませんでしたので、あの味はまさに違和感以外の何者でも無かったのだと思います。
ポカリスエットの特筆すべき点として、主に発汗して失われた水分だけでなくミネラルや塩分を同時に補給できる点が
挙げられると思います。
大塚製薬の得意な分野が点滴であり、点滴用のリンゲル液を元に開発されたものがポカリスエットである事を考えると、
ポカリスエットとはこれすなわち「飲む点滴」であり、だからこそポカリスエットのあの独特な甘さはそうした事に
由来しているのだと思われます。
それゆえ脱水症状を起こしていないのに、普通の状態で普通のジュースのごとくゴクゴクと大量に一気にポカリスエットを
飲み干してしまうと急性の糖尿病に陥る危険性が高いというのもある意味理に適っているのかもしれないです。
そんな訳で最初は抵抗感があったポカリスエットですけど、高校・大学・社会人と年を重ねてなにか水分が足りない時に
改めてポカリスエットを飲んでみると、その本来の意義がわかったようにも感じられたものですし、
当初のあの甘すぎたようにも感じたられた味自体にも少しずつ進化と変化が加えられ、現在の感覚でポカリスエットを
飲んでも最初の頃のような極端すぎる甘さといものはあまり感じないようになったものです。
余談ですけど、ポカリスエットの歴代CMにおいて、なぜか今でも印象に残っているのは、まだブレイクする以前の
10代の森高千里が糸井重里と一緒に電車の車内でポカリを飲んでいたものでした・・
とにかくこれからが暑さ本番の時期ですし、今年はマスク着用という事で例年以上に息苦しさや水分喪失を感じると
思われますので、そうした時こそ体内の水分とミネラル補給のためにもポカリスエットやアクエリアス等は
必需品になりそうですね~♪
さてさて、大塚製薬は2020年6月1日、初音ミク、MEIKO、ミライアカリ、富士葵、YuNi、星乃一歌が参加する
「ポカリスエットアンバサダー」のラッピング広告を首都圏一帯のJR駅構内300箇所の自動販売機に順次展開すると
発表していました!
「ポカリスエットアンバサダー」は2021年開催予定の東京オリンピック (TOKYO 2020)「beyond2020」プログラムの一環として
初音ミクとタッグを組み、ミライアカリなどのバーチャルタレントと一緒に水分補給の大切さや
ポカリスエットの魅力を発信していくキャンペーンとなっていて、実際に埼玉の京浜東北線の各駅の自動販売機において
ミクたちがデザインされたかわいい自動販売機がたくさん出現していて、朝からあれを見る度に
「ミクやMEIKOはかわいいな~♪」とか「脱水症状起こす前に熱中症対策としてポカリスエットを用意しておこう!」と
ついつい感じてしまいます。
ミクも公式にて「この度、わたし、初音ミクは、ポカリスエット・アンバサダーに就任させていただくことになりました!
beyond2020*として、バーチャル・タレントのみんなと一緒に、水分補給の大切さやポカリの魅力を発信していきます!
これから、全世界の皆さんに向けて、日本の暑い夏を乗り切るために役に立つ情報やスペシャルソングなども
お届けしていく予定です! ぜひお楽しみに!」と高らかに宣言しています!」と発信していました。

初音ミクとMEIKOが就任したポカリスエット・アンバサダー仕様に自販機がラッピングされているのはすてきですね~♪
首都圏一帯のJR駅構内300箇所にてこの自動販売機が見られますので、該当エリアの方は興味があれば是非実物を
ご覧頂ければ幸いです。
ミクの髪の色もポカリカラーに合わせて水色になっていて、洋服もポカリスエットを想起させるデザインとなっているのは
とてもすてきなことだと思います。
ちなみにミクの右足にはポカリスエットのロゴも入っています。

ミクと言うと、ポカリスエット以外でも東京メトロより限定ミクグッスが販売されています。
2021年にアート展「初音ミク・クロニクル」開催予定となっていて、それに先駆け、
東京メトロオリジナル24時間券2種類と特製パスケースのセットをTOKYO MXモール限定で発売されています!
(東京MXの深夜CMでこのミク限定商品が流れています・・)
価格は税込みで1,800円です。
初音ミクデザインの東京メトロオリジナル24時間券(2種類)+特製パスケースのセットにおけるミクはとってもかわいく
デザインされています。
このオリジナル24時間券を使えば、東京メトロ全線乗り降り自由で、2021年2月28日(日)までの1日における24時間有効
との事です。
特製パスケースは、オリジナル24時間券が収納できるサイズになっています!
最近はバーチャルアイドルの躍進も目を見張るものがありますけど、ボーカロイドのミクも頑張っていると思いますし、
ミク効果と人気はまだまだ高いと感じられますね~♪
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ポカリスエットはスポーツ飲料というイメージでした。
いつの間にかCMに登場する美少女がスターダムに。
もはや運動の必需品となりましたねぇ。
その後、カロリーメイトが出てきましたけど。
当時、巨人の王監督が炎天下でひたすらノックする。
そんなCMを見て、勝っている監督でも苦しいんだ。
子ども心に哀愁を感じました。