子供さんが「苦手な食べ物、野菜編」でよく挙げられる野菜と言うのは、ピーマン・にんじん・セロリなのかも
しれないですけど、
ピーマンの肉詰めは本当に美味しいと思いますし、にんじんも生で食べた場合のあのシャリシャリ感も好きですし、
カレーやシチューで煮込んだにんじんもとっても美味しいと思います。
セロリの香りも意外と大好きだったりしますし、セロリの場合はスープで使用したり、マヨネーズを付けて生でサラダ感覚で
パキッ!と食べるのも悪くは無いと思います。
それでも子供さんにとっては上記の野菜は苦手・・というお子さんが多いのかもしれないですし、親御さんにとっては
「どうすれば小さい子供にも食べてくれるのかな・・?」と頭を悩ませられる方も多いのかもしれないです。

ピーマンと言うとあの苦味が嫌いというお子様も多いのかもしれないです。
お子様たちには不人気のピーマンですけど、そんなピーマンが一瞬で大好きになってしまいそうな美味しい料理の一つが
チンジャオロース(青椒肉絲)なのかもしれないです!
あの料理を出されるととにかく美味しくて美味しくて箸が止まりませんし、牛肉(または豚肉)の細切りとピーマンの細切りを
オイスターソース等で炒めると、ピーマンがとてつもなくお肉とよく合って絡み、口の中で苦味というよりはむしろ
お肉との一体感やピーマン自体のシャリシャリ感が柔らかいお肉との対照性がすてきに感じられ、
チンジャオロースを一口食べると、可能性的にはピーマン嫌いのお子さんでも半分近くは普通にピーマンが食べられそうにも
感じられますし、むしろそれ以降は「ピーマン、大好き~♪」と変化する可能性も十分ありそうな気さえします。
チンジャオロース(青椒肉絲)はピーマンとタケノコと肉をオイスターソース等で炒めた中華料理なのですけど、
中国では豚肉を、日本では牛肉を用いることが多いそうです。
その明確な起源は豚肉の歴史が長い福建料理だと言われているそうです。
豆板醤と醤油を効かせてピリ辛に仕上げる四川風、オイスターソースの旨味に砂糖や紹興酒の甘味を加えた広東風
がポピュラーになっていますけど、私的にはオイスターソースの広東風の方が馴染み深いです。
アジアだけに留まらず、世界中で人気の中華料理の一つと言えそうで、日本のチンジャオロースは牛肉と濃い目のソースが
特徴ともいえそうです。
新型コロナウイルスによる飲食店への自粛要請が出され、店内の飲食に制約が課されていたり営業時間に制約が課される
時期もありましたけど、あの頃においては各お店ともテイクアウトやお弁当にかなり力を入れていたようにも感じられます。
只、全体的に感じられたことは「概して、今まで店内飲食だけをやっていたお店が慣れないお弁当販売を唐突にやりだすと、
価格は結構高かったり、メインのおかず以外の他の食材が結構貧相だったり、激辛麻婆豆腐と甘い杏仁豆腐を
一つのお弁当容器に入れると持ち帰りの際に、麻婆豆腐のタレが杏仁豆腐に流れ込んだり、その逆もあったり、
はたまた例えばメインのおかずが回鍋肉なのに、副菜としてイカ煮やひじき煮がはいっていたりなど
「ちょっとお弁当としてのバランスが悪そう・・」と感じられるものも多々あったのもご愛嬌なのかもしれないです。
概して、今まで店内飲食のみやっていた本格中華料理や洋風食堂やパスタ店のお弁当は一つ800~1000円程度のものが
多くて「お財布的にはあまりやさしくないよね・・」と感じるモノが多かったような気もします。
仲には以前から店内飲食と並行してお弁当販売もやっていたお店も多々あり、そうしたお店のお弁当は概して
メインのおかずと副菜のバランスもよく価格的にもやさしく納得できる弁当が多かったような気もします。
埼玉県川口市は、もしかしたら・・? 横浜・南池袋等に続く日本のチャイナタウンとして既に定着化していると思いますし、
そのせいなのか・・? 日本において、マスク・消毒薬・手洗いソープが各地で品切れ状態が続いている時ですら、
輸入雑貨という事ではありますけど、いち早く例えばタピオカ飲料店・焼肉店・小物雑貨店・中華料理店等で店頭に
商品が山積みされていたのは、「さすが商売っ気のある国民性は違う・・」と妙に感心をしたものでした。
そうした川口市内の中華店や惣菜店等でもやすくておいしいテイクアウトのお弁当も幾つかありましたし、上記の画像は
とある中華店のテイクアウトのチンジャオロース弁当です!
たっぷりの色鮮やかなピーマンにお肉がたっぷりと入り、そのオイスターソースも絶妙に美味しくて、
これで価格が300円+税なので、味も価格も大満足の一品だと思いました~♪
これもチャイナタウンにおける日本式町中華の素晴らしさといえそうです!

歴代プリキュアにおいては、野菜嫌いのプリキュアは、過去にも何人かいましたけど、それ程数が多くないのは、
「野菜の好き嫌いは、幼児の食育の観点からあまり好ましくない」というPTA・スポンサーへの配慮という事もあったのかも
しれないですが、
食べ物自体の好き嫌いはネタとしてあまり設定しないというのが、歴代プリキュアの基本設定だったようにも感じられます。
その例外が、初代のなぎさのタマネギ嫌いと
フレッシュのラブのニンジン嫌いとせつなのピーマン嫌いだったと思います。
もっとも、プリキュアの場合、食べ物の好き嫌いというよりは大食いという事に焦点が当てられそうな感じもあり。
特にプリキュア5の場合、メンバー全員、大食いコンクールに出場しても全員入賞を果たせそうな感じでもありましたし、
特にうららの食べっぷりは凄まじかったです!
とても女優&アイドルとは思えないすごい食欲でしたけど、それ以上にのぞみもりんちゃんも負けず嫌いのかれんさんも
相当なものだったと思います。
歴代プリキュアの中では、スイートの響の食べっぷりも見ていて気持ちのいいものでしたけど
過去No.1は、スマイルプリキュアのなおちゃんだと思いますし、最近ではHugっとのルール―もかなりの大食いで
アンドロイドなのにおいしそうに食べ物を頬張る様子は見ていても心地いいものでした!
そうそう、ニンジン嫌いというとドキドキの亜久里という小学生プリキュアもいましたね!
亜久里というと、普段の上から目線とか、キュアエースとしての覚醒があるからついつい大人っぽく感じてしまいますけど、
ニンジン嫌い・甘いもの好きという点からは、「亜久里もまだまだ実は子供なんだ・・」という要素が感じ取られ、
これはこれで好感が持てる設定だったと思います。
ピーマン嫌いのフレッシュのせつなにラブ達がチンジャオロースを作って食べさせたとしたら、「なにこれ、おいしい~♪」と
陥落してしまい、一瞬でピーマン好きになりそうな予感もありそうです!
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あれは苦手野菜の克服にいい調理法の一つかもしれませんね。
苦いでおなじみピーマンと野菜のくせに中途半端に甘いニンジンは小さなお友達の苦手野菜の代表格みたいです。プリキュア的にはあまり食べ物の好き嫌いは扱われませんでしたけど、明らかに苦手っぽい描写を入れるよりもとにかく美味しそうに食べてるところを見せる方が食べ物を好きになれそうですね。
ゆうゆうとかルールーが良い食育のお姉さんになれる気がするので文部科学省さんで起用を検討してみてほしいですw