ゆるキャラといえば全国的には「ひこにゃん」や「ふなっしー」や「くまモン」・「パリィさん」などが超有名ですけど、
埼玉県羽生市において何回か「ゆるキャラグランプリ」が開催されていた事もあるせいなのか、くまモンみたいな
全国的知名度には乏しいものの、結構な数のゆるキャラがたくさんいたりもします。
その中においても、深谷市のご当地キャラクターの「ふっかちゃん」は2014年のゆるキャラグランプリで2位入賞の大健闘を
見せてくれていたり、2016年においては、準グランプリは埼玉県本庄市のはにぽんが獲得したり、
トドメは2018年ゆるキャラグランプリにおいて志木市の河童のカパルが優勝し、埼玉県勢初の快挙達成を成し遂げています!
カパルは一応2000年に誕生しているのですけど、なんと・・! 10年近い放置期間という長い冷遇生活もありましたけど、
その後twitter活動等により徐々にフォロワー数を伸ばし、2018年に快挙を達成することになりました。
2017年以降はふなっしー率いるキャラクターメタルバンド「CHARAMEL」のベース担当にも抜擢され、
2018年12月2日には志木市の特別住民にもなっていたりもします。
ちなみにですけど、志木市には「カッピー」という志木市いろは商店会のオリジナルキャラクターがいたりもして、志木市には
二つの河童をモチーフにしたゆるキャラが被っていることにもなっています。
埼玉県のゆらキャラには他にも、美里町のイメージキャラクターの「ミムリン」や本庄市のイメージキャラクターの「はにぽん」や
さいたま市の「つなが竜ヌゥ」、川口市の「きゅぽらん」、所沢市の「トコろん」、桶川市の「オケちゃん」、行田市の「うきしろちゃん」
など全国的知名度は低いものの魅力的でかわいいゆるキャラもたくさんいますので、これからの活躍も楽しみですね~♪

埼玉のゆるキャラですけど、埼玉に長い間在住している私的には、もちろんミムリンやふっかちゃんたちも魅力的ですけど、
馴染み深いという観点では「コバトン」と「テレ玉くん」が双璧といえるのかもしれないです。
コバトンは埼玉県の公式キャラなのですけど、上記画像のようにコンビニの開店イベントや大型商業施設等のイベントでも
引っ張りだこの大人気キャラで、公と民の架け橋的な役割も担っているのかもしれないです。
コバトンは埼玉県では人気キャラであり、公共団体のイベントは勿論の事、 こうしたコンビニの新規開店イベントや
住宅展示場とかショッピングモールのイベント等で見かけることも大変多くて、
コパトンが来ると、小さい子供さんは「わーい、コパトンが来たー♪」なんて言って喜んでいますからね~
コバトンはふなっしーとかくまモンみたいな明確な個性というものは正直あんまりないのかもしれないですけど、
あの独特の無個性みたいな感じがいかにも埼玉らしい感じもあり、実は私もコバトンは結構大好きで あったりもします!~♪
コバトンのゆるキャラグランプリの最高順位は23位と、埼玉の存在感にどこか似て微妙に地味なコバトンという感じもあります。
都道府県の魅力度ランキングで下位に低迷し、「特徴がないのが特徴」とまで言われて久しい埼玉県ですし、
東京に通勤・通学する人が多く、郷土愛が大変薄く
県民愛・郷土愛のうすさでは実は47都道府県のうち断トツの1位ではないのか・・?とすら言われていますし、
埼玉県民の本質は実は「埼玉都民」ではないのか・・言う方も中にはいらっしゃるようですけど、
コバトンという存在はそうした個性という点では今一つインパクトが弱い埼玉県を象徴しているようにも
感じられるのですけど、逆に言うと「個性が無い」というのは「嫌われる要素が少なく誰からも愛されやすい」という事にも
繋がると思いますので、コバトンのこれからの活躍に期待したいと思いますし、
こうしたイベント等においても「コバトン、頑張れ!」とエールを送らさせて頂きたいと思います。
コバトンは、埼玉県の県の鳥であるシラコバトをモチーフにした埼玉県の公式マスコットです!
元々は2004年に埼玉県で行われた「彩の国まごころ国体」「第4回全国障害者スポーツ大会」の大会マスコットであり、
大会終了と同時に使命を終える予定であったのですけど、
大会でのコバトングッズの売り上げが一億円を突破したことから、2005年に正式に埼玉県のマスコットキャラとなったという
経緯があったりもします。
現在でも、県広報誌、イベント、県関連企業の催しなどで印刷物、グッズ、着ぐるみなどで登場し、
県の公式サイトでもトップページで紹介されているます。
民間企業や市民にデザインの使用が開放されており、前述の通り着ぐるみの貸し出しも行われているため、
コンビニやスーパーや店舗の開店等でのイベントでもその人気はいまだに健在という感じでもありますね!
コバトンが初めて世に登場した2004年は、埼玉県のスポーツチームが好成績を収めており
例えば、西武ライオンズが日本一、浦和レッズがJ1セカンドステージを初制覇、大宮アルディージャがJ1昇格、
日本女子サッカーリーグのさいたまレイナスが逆転優勝という事もあり
一部においては、コバトンは「勝利の鳥」とか「コバトン不敗伝説」と囁かれた時期もあったようです。
2004年、彩の国まごころ国体実施に当たって当時西武に在籍していた松坂大輔が広報インタビューに応じた際、
コバトンのぬいぐるみが2体寄贈され、そのうちの1体は西武のポストシーズンに帯同して全試合ベンチ入りし、
同年の西武のパ・リーグプレーオフ優勝と、日本シリーズ優勝の胴上げにも参加し、
この時の写真には、監督の伊東勤の胴上げのどさくさに紛れて
コバトンのぬいぐるみを高々と掲げる西武の選手の一人星野智樹の姿が映っており、
全国へコバトンの存在を知らしめることとなったとも言われているそうです・・・(笑)
また、2008年に西武がパ・リーグレギュラーシーズン・クライマックスシリーズ・日本シリーズ・
さらにアジアシリーズを制覇し、監督の渡辺久信が胴上げされた際にも、コバトンのぬいぐるみが
再び星野選手に伴われて登場したというエピソードもあるそうです。
松坂大輔投手は2020年に久しぶりに埼玉西武ライオンズに復帰をされましたので、私の大好きな千葉ロッテマリーンズ戦以外
において往年のような見事な投球をしてほしいですし、勝利の暁には是非コバトンを抱きかかえてほしいものです!

埼玉が誇る素晴らしき銘菓の一つと言うと、いうまでもなく「うまい、うますぎる」のフレーズで有名な十万石まんじゅう
であると思うのですけど、ラグビーワールドカップ2019 日本大会開催記念限定販売商品として、
十万石まんじゅう×ラグビーのコラボ商品という事で、埼玉県のマスコットであるコバトンやさいたまっちの
オリジナルのパッケージにラグビーボールの焼印が押された十万石まんじゅうが期間限定・店舗限定で
発売されていたりもします!
(ちなみに通販でも取り扱いがあるようです)
埼玉の誇るゆるキャラのコバトンとラグビーと十万石まんじゅうというのは、埼玉最強の組合せと言えそうです!

十万石まんじゅうとのコラボというと、
映画「翔んで埼玉」と十万石まんじゅうがコラボした映画公開記念限定販売商品も発売されていました。
映画「翔んで埼玉」は、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」
などといったフレーズでお馴染みですし、全体的には埼玉愛を込めているのか単に埼玉を小バカにしているのか
よく分からないような作品でもありますし、私としても「埼玉をバカにするにも程があるよね~」という感じの作品
なのかもしれないですけど、埼玉出身の著名人や埼玉の生活風習や食文化からはじまって
「埼玉には海がないから近県をひがんでいる」・「千葉とは仲が悪い」・「気温は相当高いが外に遊ぶところが全く無い」など
埼玉に関する少しはためになることや全くためにならないことが色々とネタとして繰り出されていて、
埼玉宣伝映画としてはこれはこれでアリなのかも・・という感じの作品とも言えそうですし、こうした映画をきっかけにして
埼玉の全国的知名度と好感度が少しでもUPされれば御の字とも言えそうですし、埼玉の前知事の上田氏も
この映画に関しては「悪名は無名に勝るものは無いからね」と言われていたのも、埼玉の宣伝効果を期待した上での
コメントなのかもしれないですね・・
映画「翔んで埼玉」は2月にフジテレビにて地上波初登場ということで放映されていましたけど、この映画の中盤頃に
麻実麗が埼玉県民と東京都民を見分ける方法としての「踏み絵」として、埼玉県の県の鳥であるであるしらこばとの焼き印が
入った草加せんべい絵を踏めるのかどうかというシーンがありましたけど、麻実麗がそれを踏めなかったのは
埼玉県民としては「わかるよね~」という感じなのかもしれないです。
それと映画の中で麻実麗役がGACKTさんという意外過ぎる人選も素晴らしかったです!
映画「翔んで埼玉」の中で、十万石まんじゅうや山田うどんなども出ていたことも埼玉らしくてよかったです~♪

コバトンは埼玉県のゆるキャラの絶対的エースともいえそうですけど、馴染み深いという点では埼玉県でのみ放映がされている
「テレビ埼玉」(通称、テレ玉)のキャラを務めているテレ玉くんだと思います!
テレ玉を眺めていると、一日に何度か「テレ玉くんのうた」が流れていて、たぶんそのせいでテレ玉くんの知名度は埼玉県に
限っては多少はあるのかもしれないですね~♪
ちなみに2020年はテレビ埼玉の開局40周年でもあるそうです。
埼玉でのローカルテレビ局と言うと「テレビ埼玉」です。そして県民の間ではテレビ埼玉というよりはテレ玉という愛称の方が
馴染みがあるのかもしれないです。
テレ玉においては「懐かしいタレントさんがテレ玉で頑張っている」という懐かしさは他のローカル局よりも弱めであるというのは
埼玉県が一応は日本の首都である東京との隣の県であるという地形的要因も大きいのかもしれないですし、埼玉では
都内のローカル局とも言える東京MXが普通に見れるという事も大きいのかもしれないです。
テレビ埼玉は2013年前後ですと、かなり深夜アニメが充実しているという印象もありましたけど、ここ数年は最新のアニメ作品が
テレ玉で放映されることはほぼ皆無であり、最近は、忍者ハットリくん・プロゴルファー猿・ハクション大魔王といった
昔懐かしいアニメが今更放映されていたりもします。
テレ玉のスポーツ放映枠で、浦和レッズや大宮アルディージャの試合が放映されていたりもしますけど、サッカーに全く興味が
無い私にとってはそれはどうでもいい話であり、出来れば埼玉西武ライオンズの試合をもっと中継して欲しいなぁ~という
要望の方が強いです。
というか、西武の試合と言うよりは私の大好きなマリーンズ絡みで、ライオンズVSマリーンズの中継をもっと増やしい欲しい
と思ったりもします。
テレビ埼玉(テレ玉)のイメージキャラクターは、「テレ玉くん」と呼ばれるマスコットキャラクターがいて、
「ゆるキャラサミット」にも何度か参加していました。
テレビ埼玉の毎日の番組の中でほぼ毎日「テレ玉くんの歌」というコーナーもあったりします。
テレ玉のマスコットキャラクターテレ玉くんは性別はオスで好きな食べ物はおせんべいなそうです。
気はやさしいがちょっと皮肉屋さんなところが玉にきずという設定で、夢は自分の殻をやぶることと人気者になるとの事です。
そしてテレビ埼玉では一定の時間帯に「テレ玉くんは卵だよ~」でお馴染みの「テレ玉くんのうた」を流しています。
「テレ玉くんのうた」は、ももいろクローバーZらを手がける石川ゆみ氏が振り付けを担当し、
これまでに佐藤弘道、小島よしお、スギちゃん、AKB48の一部のメンバーなどによって、この曲を背景に
ダンスをしている映像も時折ですけど流れています。
(小島よしおは千葉出身なのですけど、このテレ玉くんのうたに登場しているテレ玉のテキトーさも素晴らしいと思います!)
この「テレ玉くん」は卵ではないそうです。
好きな言葉は卵が先かニワトリが先かであり、嫌いな言葉がゆでる、割れるというのも何ともお茶目な感じがしますね~♪
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