
明後日の日曜日・・、10月27日は埼玉県の参議院議員補欠選挙の投票日があります。
今回の補欠選挙には、埼玉県の前・知事さんも出馬されているのですけど、今回の選挙は一騎打ちの様相を呈しています。
国政選挙はほぼ毎回期日前投票で投票しているものの、こうした補選とか市議会選挙等は行ったり行かなかったりする
のですけど、今回の選挙では、正直埼玉の地で当選して欲しくないなぁ・・というちょっと極端で他者攻撃ばかりする
例のあの党の党首が出馬されているようなので、
「これはなんとか阻止しないと・・」という感じで、今回の補選は不在者投票を早めに済ませて頂きました。
(2001年以降、私の職場はほとんど土日出勤のため、投票はほぼ全て期日前投票ばかりですね・・)
というか、私自身、桑子真帆キャスターや井上あさひアナウンサーとかチコちゃんとか、NHK交響楽団は大好きな
ものでして、NHKぶっ潰されると困ってしまうのですよね~(汗)
さてさて、そうした埼玉の選挙において、今回の補選もそうでしたし、今年の夏に実施された参議院選挙もそうでしたけど、
「みんなで選挙に行こう!」という告知ポスターはあの「翔んで埼玉」が使用されています。
「翔んで埼玉」というと!「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」 のフレーズでもお馴染みなのですけど、
前回の参議院選挙告知ポスターにおいては
「埼玉県民は投票にでも行かせておけ!」というパロディーフレーズが使用されていましたけど、今回は
「また選挙か・・だと!? 大切な一票を無駄にするな!」という無難な?フレーズに変更されていました。
但し「海は無い、空港も無い ただ補欠選挙はある」というのが埼玉らしい告知ポスターといえそうですね~♪
埼玉というと隣接の千葉県が海に囲まれ、成田国際空港もあるしディズニーランドもドイツ村もあるのに比べて、
海も空港も何も無いし、埼玉の県庁所在地である浦和には、新幹線すらも停車しないという不遇県なのかも
しれないですけど(汗・・)
埼玉には、アニメ聖地がたくさんありますし、なによりも「うまい、うますぎる」でお馴染みの十万石まんじゅうが
ありますからね~♪

十万石まんじゅうと映画「翔んで埼玉」のコラボと言うと、映画公開記念限定販売商品も発売されていました。
(現在でも通販で取り扱いがされています)
映画「翔んで埼玉」は、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」
などといったフレーズでお馴染みですし、全体的には埼玉愛を込めているのか単に埼玉を小バカにしているのか
よく分からないような作品でもありますし、私としても「埼玉をバカにするにも程があるよね~」という感じの作品
なのかもしれないですけど、埼玉出身の著名人や埼玉の生活風習や食文化からはじまって
「埼玉には海がないから近県をひがんでいる」・「千葉とは仲が悪い」・「気温は相当高いが外に遊ぶところが全く無い」など
埼玉に関する少しはためになることや全くためにならないことが色々とネタとして繰り出されていて、
埼玉宣伝映画としてはこれはこれでアリなのかも・・という感じの作品とも言えそうですし、こうした映画をきっかけにして
埼玉の全国的知名度と好感度が少しでもUPされれば御の字とも言えそうですし、埼玉の前知事の上田氏も
この映画に関しては「悪名は無名に勝るものは無いからね」と言われていたのも、埼玉の宣伝効果を期待した上での
コメントなのかもしれないですね・・
十万石まんじゅう自体は全く日持ちがしませんし、
賞味期限は3~5日程度ですけど、これは使用している材料が無添加と言う事ですので、日持ちがしないというのは
むしろ美味しさの証明と言えるのかもしれないです。
購入してから出来ればその日のうちにあのしっとりとした皮の美味しさを感じて欲しいと思います。
十万石まんじゅうの皮からはほんのりとした山芋の香りがするのは、
厳選大和芋の「つくね芋」を新潟産コシヒカリの粉と合せて使用したものを
使用しているからですし、小豆の自家炊きこしあんとのハーモニーも絶妙なのだと思います。
だからこそ十万石まんじゅうを食べると自然に人は笑みの表情になり、自然にポロッ・・と
「うまい、うますぎる!」のあのフレーズが出てくるのかもしれないですね~! (笑)
日持ちがしないと言う事で、十万石まんじゅうは道の駅でも取り扱いは無いのですけど、たまーにですけど、
JR構内のキオスクで十万石まんじゅうが販売されている事もあったりします。
(但し書きで賞味期限は5日程度とはっきりとポスターに明示されているのも十万石まんじゅうらしいと思います)
埼玉県の前知事の上田清氏は知事在職中に、定例記者会見で映画「翔んで埼玉」についてコメントを求められた際に
上記で触れた通り「悪名は無名に勝るものはないからね~」というとても粋ですてきなコメントを言われていましたけど、
まさかその数か月後にご自身の出馬される選挙で、その「翔んで埼玉」とコラボした選挙ポスターが使用されるとは
予想もされていなかったのかもしれないですね。
最後に・・改めて先日の台風19号で被害に遭われた方やご逝去なされた方に哀悼の意を表したいと思います。
埼玉も台風一過の翌日には「それほど大きな被害はなかった・・」みたいな雰囲気もあったのかもしれないですけど、
実は入間川・芝川等で一部氾濫があったり、
さいたま市大宮区の天沼町付近でも芝川氾濫による一部家屋の床上浸水があったり、秩父方面ではいまだに一部の地域で
交通遮断等による孤立エリアがあったりと改めてその被害の大きさを実感したりもします。
特に想像以上に茨城・福島・宮城での被害が人体であった事は心が痛みます。
そうした中・・台風19号の時に埼玉県春日部市にある地下神殿と呼ばれる雨水を溜める巨大な施設が
首都圏の川の氾濫を食い止めたとして称賛の声が上がっていたりもします!
12日から13日にかけ日本列島を襲った台風19号は、全国各地の河川で氾濫、堤防の決壊が起こり
住宅街に甚大な被害をもたらし、結果的に国土交通省によると、台風19号により決壊した堤防の数は全国55の河川、
79カ所にのぼったそうです。
そうした中で、ある施設が洪水を防ぐ大きな役割を果たしていたそうです。
その施設とは「地下神殿」とも呼ばれる埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路です!
首都圏外郭放水路は地底50メートル、長さは春日部市上金崎から小渕までの約6.3キロを流れる世界最大級の地下放水路
でもあります。
施設全体で雨水を67万トン貯水できます。近くを流れる5つの川の水の一部をためて比較的余裕のある江戸川へ流すことで
首都圏の川の氾濫を防ぐ事ができます。
台風上陸の前日まで空だった地下神殿に水が入り始めたのは12日正午ごろです。そして、ためられた水が江戸川へ
放水され始めたのは午後7時ご頃で、放水した量は東京ドーム約9.2杯分だとも言われています。
中川・綾瀬川流域の洪水を江戸川へ流し、江戸川へ流した水の量は1151万立方メートルで、50メートルプール約7673杯分と
なるそうです。
春日部の地下神殿が東京都内の街を洪水から守ってくれていたとも言えるのかもしれないです。
川崎~世田谷の多摩川付近ではあのような甚大な浸水被害が出たというのに、海抜0メートルという事で
多摩川付近よりももっと危険な都内の江戸川区~江東区~墨田区~足立区を浸水や氾濫の被害から守った事に
実は埼玉県の地下施設が大きな役割を果たしてくれていた事も、埼玉県民としては
「何も無いけどたまにいいことするのが埼玉県!」と誇りに感じたいですね~♪
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被害が無いと良いですが・・・
日曜日は選挙ですね、大事な一票
しっかり投票してきます。