

2019年の夏アニメは、手品先輩・ソウナンですか?・ダンベル何キロ持てる?・うちの娘の為なら~・通常攻撃お母さん大好き・
Re:ステージ! ドリームデイズ♪など今回も見まくっていますし、
東京MXの再放送枠の中では、SHIROBAKO・citrus・キルラキル・プリンセス・プリンシパルはとっても面白いです!
(citrusのあのとてつもない濃厚な百合ぶりや小悪魔JCのまつりの魅力がすさまじい魅力となっていますね・・)
他にも普段はジャンプ系作品はあまり見ないのですけど、「Dr.STONE」の石の世界にも惹きつけられるものがあります。
というか、全般的には今期アニメも見ている作品はほぼ全てJKさん等の美少女系ばかりですので、
基本的に当ブログの管理人は、アニメと漫画に関してはプリキュアと魔法系とJKさん等美少女ものしか興味が無い・・
という事なのかもしれないです・・(汗)
2019年アニメとしては、冬アニメの中では、荒野のコトブキ飛行隊・五等分の花嫁が素晴らしかったですし、
春アニメの中では、TBS深夜枠の川柳少女~青ちゃん~ひとりぼっちの〇〇生活という何か制作者のあからさまな意図すら
感じられるコミュ障関連三部作もとっても素晴らしかったですし、八月のシンデレラナインや世話やきキツネの仙狐さんや
なんでここに先生が!?とても面白かったです!
今年の夏アニメの中でも特にお気に入り作品は「女子高生の無駄づかい」という作品ですね~♪
この作品はビーノさんが原作漫画の作者さんで、現在はコミックNewtypeで連載が進行中です。
「女子高生の無駄づかい」の原作漫画はなんと一度打切りが決まった事もあるとの事なのですけど、
連載誌を変える事でかろうじて連載が継続され、その後じわどわと人気が出てきて、ビーノさん曰く「奇跡のアニメ化実現」にまで
こぎつけた経緯があるとの事です。
この作品は、原作漫画よりはアニメ版の方がとてもかわいらしくJKさんが描かれていますので、もしかしたら最初に
漫画版を読んでからアニメ版を見た方がより感銘度が大きいのかもしれないですね・・(汗)
この「女子高生の無駄づかい」の概要を一言で言うと、ストーリーも劇的要素はほぼ皆無でして、
都立さいのたま女子高等学校(通称「さいじょ」)に通う個性派ぞろいのJKたちが女子高生活を無駄に
浪費する日常学園コメディとも言えると思います。
この作品に登場するJKさんは揃いも揃ってヘンな皆様たちばかりでとても楽しくて
毎週金曜日のPM22:30の放映開始時間がくるのがとても楽しみです~♪
多分ですけど舞台の都立さいたのたま女子高校は都立高校の中でも底辺校の一つではないのかな~と思ったりもしますけど、
そうしたちょっと残念なJKさんが集うさいのたま女子高校の1年2組のクラスをメイン舞台にして、
相当偏差値が足りない田中(通称バカ)とBLに傾倒する菊池(通称:ヲタ)、ひたすら冷静で無表情な才女・鷺宮(通称:ロボ)の
3人のJKさんを主なメインヒロインに据えて、
この三人のの周りに生息する色とりどりの仲間たちが、今しか生きられない「女子高生」を無駄に浪費する脱力系の
日常学園コメディと言える作品です。
大半の登場人物が現役JKさんでありながらセクシーなシーンもなく恋愛要素もネタ程度に留まり、
思春期を取り上げた感動するシーンやメッセージ性も特になく、基本は頭空っぽにして楽しむ脱力系日常系作品だと
思います。
日常の中でいろんなものを無駄に消費する「女子高生の無駄づかい」はおもしろいアニメですし、私自身今年の夏アニメとして
強烈に推したい作品の一つです!
この話は現時点では未放映ですけど、ヒメのお話はこの作品の中でも屈指の泣けるいい話だと思いますが、
時折こうしたちょっといい話は普段がアレ・・なものですけど余計にジーンとくるものがありそうです。
ヒメというのは小学生時代は虐められっ子でしたけど、それを助けたのがなんと意外にもバカの田中でもあったりします。
努力の末におしゃれなJKさんとしてとして高校デビューしますけど、そこで出会ったのがバカという事なのですけど、
この意外といい話は最終回辺りで放映されればすてきですね~
「女子高生の無駄づかい」も最終回まであの残り3~4話程度ですけど、その中でノラやヒメの話はアニメでも
登場して欲しいな~とも思ったりもしますね。
このアニメの冒頭は毎回毎回バカ(田中)の「あのなー、今からすごい事いってもいい?」という本当にどうでもいい事から
開始されるのですけど、このバカ役の声優さんは赤崎千夏という事で、例えばキルミーベイベーの折部やすなという
これまたとんでもないバカな子を過去に怪演されたこともあるのですけど、このバカの田中役も赤崎さんでしかないと
演じられないようなバカぶりの怪演が遺憾なく発揮されていて、
「やっぱりアニメ作品というものは声優さんに左右される事も大きいよね~」と改めて認識させられたものでした。
豪華な声優陣によりそれぞれのキャラに合ったぴったりの声と演技で構成された作品とも言えるのですけど、
それを象徴させたシーンがバカの田中達のクラス担任であるワセダとクラス内の問題児の一人でもあり重症の中二病患者でも
あるヤマイとの会話でした。
ワセダがヤマイの普段の生活態度や学業成績の悪さについて延々と説教している場面は、原作漫画においては
普通に淡々と描かれているのですけど、原作漫画とアニメではセリフはほぼ何も変わっていないのに、
アニメではあんなに面白く表現されていて、これはやはり演ずる声優さんの怪演というのか声の演技力の為せる業
なのかもしれないです。
原作だとヤマイとワセダの会話ってそこまで面白くはないのですけど、アニメだとテンポといい声といい
とたんに生き生きとしていて、
こうした原作の魅力を100%どころか120%以上にまで高めてくれているアニメ作品は本当に素晴らしいですよね~♪

バカの田中たちが所属する都立さいのたま女子高校1年2組のクラスメイトには、バカの田中がつけたあだなが
存在しています。
ちなみに田中の「バカ」というあだなだけは田中が付けたものではありません。
主要キャラだけでなくクラスのモブキャラにもついているのが芸が細かいですね~
ヤマイやマジョ、ロリ、ロボというあだなは絶妙のネーミングなのかもしれないですけど、漫画でもアニメでも未登場の
例えば大王イカとかサムライとかそうぎ屋とかハバネロといったあだなが付けられたモブキャラのJKさんも
見てみたいですね~


改めてですけどこの「女子高生の無駄づかい」に登場する1年2組の主な登場人物を簡単にレビューさせて頂きますと・・
田中望(バカ)の清々しいほどのバカには毎回毎回大爆笑の連続ですし、
アニメにおいての冒頭はほぼ全てバカの「なー、今からすごいこといってもいい?」というバカなネタから開始されていきます。
あだ名の通り底なしのバカで本能の赴くままに行動することが多く、学業は底辺一辺倒で、ヤマイと共に追試と補習と
生活個別指導の常連さんでもあります・・
反面誰とでも分け隔てなく接することができ、そのコミュニケーション能力の高さは一定の評価がされてもいいのかも
しれないです。
何事にも物怖じしないが空気も読めないし、特に何も考えていないけど時々物事の核心をつくこともあったりして
ヲタやロボたちを驚かせたりもします。
ポッキーをあげたら全部食べるどころか中途半端に先っぽだけ食べてロリを大泣きさせるなど
全部が全部予測不能な言動をするのも凄いのですけど。
この作品でたまにあるちょっといい話は実はバカが絡んでいる事がほとんどであり、バカの本人無意識の善人振りも
示唆されているようにも感じられます。
菊池茜(ヲタ)は恋多き漫画家志望です。
アニメや漫画が好きなオタク趣味のある少女で、それ以外は至って普通なためバカの言動に対して反射的にツッコミを
入れてしまう事がこの作品のお約束でもあったりもします。
漫画家を志しており、自作の漫画を描くこともしばしばですけど、画力も物語の構成力は極めて残念・・という感じですね~
ヲタはボーカロイドが大好きで、その中でもボカロPの低所得Pの大ファンであったりもするのですけど、実はその低所得P
というのはヲタのクラス担任のワセダの別の顔でもあったりしますけど、ヲタもワセダもその事は知る由もないという
感じでもあります。
普段は比較的地味なツーサイドアップ的なおさげをしているのですけど、実はなかなかの美少女であったりもします。
8月24日に放送された第8話「みずぎかい」では、ヲタの意外なスタイルのよさが明らかにされていました!
鷺宮しおり(ロボ)は無機質系天才少女です。
常にポーカーフェイスで、あまり感情を表に出すことがない天才少女であり、
物事をよく考えていると思いきや天然のところも持ち合わせていて同時にかなりの毒舌の持ち主で、
その壮絶な毒舌振りはバカでさえショックを受けることもしばしばです・・
というか、どうしてロボみたいな頭のいい子が都立さいのたま女子高校みたいな底辺高校にいるのかは謎ですね~
反面、「金曜の晩に眠りについて起きたら月曜の朝だった・・」という発言もあったりして、このメインの3人組の中では
相当ミステリアスなJKさんとも言えそうですね~
百井 咲久(ロリ)は反抗期中の良い子ちゃんです~
背が低く見た目が幼いことを気にしている少女で、周囲に舐められないように外では虚勢をはっているものの
素は泣き虫でこわがりで家に帰るとおばあちゃんっ子でもあったりします。
山本 美波(ヤマイ)は重度の中二病患者であり、田中(バカ)と同程度またはそれ以上の問題児ですね~
ツインテールも金髪も全身に巻いた包帯も全ては中二病がもたらした症状なのですけど、
群れることを嫌っているが、本当はぼっちになりたくない寂しがり屋でもあったりします。
精神的にはマジョ・マジメ・バカと案外近いものがありそうですね。
とにかくあのやばそうで痛い発言の連続は、ラブライブ! サンシャイン!!の堕天使ヨハネ降臨でお馴染みの津島善子に
極めて近いものがありそうです。
一 奏(にのまえ かなで)=マジメは、優等生なのだけどメンタル面が弱くてある意味残念な子でもあるのですが、
本人がいたって真面目で前向きなのが救いなのかもしれないですね・・
部活の助っ人をするほどスポーツ万能で勉強を教えてあげられるほど学力優秀で困っている人は放っておかない優しい性格と
基本はかなり高スペックですけど、純粋で人や状況を疑えず真面目に取り組み過ぎて自分の首を絞めている
不器用さが魅力でもありそうですね。
非常に真面目な性格をしており、どんなことも真に受けてしまう少女でここぞというときに体調を崩す運の悪さもあります。
本来の学業成績はいいのに、バカと同じ高校というのは高校受験の時に風邪をひいて体調を崩したという背景も
あったりします。
勉強はできるものの基本的に要領が極めて自ら墓穴を掘ることが多いタイプと言えそうです。
実はロボに恋心?を抱いていて、ロボと仲がよいバカの田中の事を研究すればロボと仲良くなれるのかもしれないという
勘違いを起し、田中観察日記を付けていたりもします。
そしてバカの田中がマジメのノートを試験前に借りた際にうっかりこの田中観察日記も含まれていのですけど、バカの田中は
結局ノートを一度も見る事も無く返却したという事も実はあったりしました。
染谷リリィのあだ名はリリィとそのまんまですけど、一言で言うと小悪魔系百合ガールです。
モデルのような容姿を持つ転入生で、その美貌から男性に言い寄られ過ぎた結果それがトラウマとなってしまい、
男性に触るとアレルギー反応が出てしまうのですけど、なぜかバカの田中に触られても蕁麻疹が
出たりもします・・
そうした男嫌いの反動として女の子好きという密かな趣味もあったりして、特にロリの幼女的雰囲気には興味津々という
感じでもあったりします。
とにかく、こんなヘンなJKさんが一クラス内にいると担任も大変かもしれないですけど、その担任が
自己紹介時に「自分はJKには興味がない、自分が興味があるのはJDだけ」と公言したり、
「水着JKよりもリクルートスーツのJDが一番」というワセダでありますので、あまり同情はできないのかもですね~

「女子高生の無駄づかい」に登場するJKさんの中では、私的に大のお気に入りはバカ・ヲタ・ロボの3人のメインヒロインの
中ではヲタのかわいらしさと意外とすてきなプロポーションと常識人なのだけどバカに対しては容赦のないツッコミを
入れまくるノリの良さがとっても大好きです。
普段のクラス内のおさげの髪型もかわいいですね~
ヲタ以外でとてつもなく大好きなのはマジョですね~♪
マジョの本名は久条翡翠でマジョは人見知りでコミュ障なオカルトマニアで、バカたちと知り合いになるまでは
高校も不登校気味でした・・
(双子の琥珀という妹がバカに依頼して「お姉ちゃんの友達になってあげて・・」と依頼した経緯もあったりします)
琥珀が言うには、「生まれてくるときに姉のコミュニケーション能力やまともな感性をすべて奪い取ってしまった」
との事ですけど、姉が姉なら妹も妹・・という感じなのかもしれないですね・・
話す内容や雰囲気は不気味なのですけど(初期の頃は長髪でしたけど、髪をバッサリ切った以降のほうがかわいいですね~)
根は案外優しいし、自分のコミュ障を改善し友達を作ろうと努力したり相手に歩み寄ろうとする姿勢もあったりして
健気な所がいいですね~
マジョというと2018年のアニメ作品ですけど「邪神ちゃん、ドロップキック」という作品がありまして、この作品の
メインヒロインの一人の花園ゆりねも雰囲気と言動的には、「女子高生の・・」のマジョよりももっと魔女らしい雰囲気が
ありましたし、ゆりねの外見はツインテ・ゴスロリ衣装・片目の眼帯など「女子高生の・・」のヤマイよりも更に
中二病的な雰囲気も濃厚でしたので、こうやってみるとマジョは意外といい子なのかもしれないですし、
仲良くなれば案外すてきな友達や彼女になれるのかもしれないですけど、そのわかりあえるまでの過程が
遠い道にもなりそうですね~


「女子高生の無駄づかい」は都内の23区を少し離れた西武線沿線の東村山周辺を舞台にしていると思われます。
アニメをよく見てみると、確かに、西武多摩湖線 八坂駅・多摩湖自転車道。西武国分寺線の踏切・都立東村山中央公園
一橋学園駅・Big-A 東村山店・イトーヨーカドー 東村山店の様子がかなりリアルに背景として登場していますけど、
その中にあって東京都東村山市と限りなく近い埼玉県所沢の所沢駅周辺の様子も背景として使用されていた回が
あったのは埼玉県民としてはとても嬉しいですね~♪
所沢プロペ通り~イオン所沢店が背景としてかなりの再現度として背景となって登場していました。
このブログでは何度も書いている通り、私自身、2001~06年の住宅展示場営業時代に勤めていた住宅展示場は、
埼玉県所沢の小手指周辺でしたので、所沢駅周辺は私もよく仕事で行ったことがあるだけに特に所沢ブロぺ通りは
「なつかしいね~」という気持ちにもなりました。
「女子高生の無駄づかい」のヤマイの回において、さいのたま女子高校の校歌が流れていましたけど、あの校歌の歌詞も
とてつもなくゆるくてぶっ飛んでいてとてつもなく面白かったですね~!
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コメント
こんばんは♪
ヘンなJKばかり・・
このクラスはヘンなJKさんばかりですので、担任教師も大変そうなのですが、その担任教師も
相当ヘンなのも楽しいですね~
ロリちゃん、かわいいですね~!
オタ役の戸松さんの捨て身の半分開き直ったような熱演も
素晴らしいです。
昨日の放映ではロリちゃんのかわいらしさが光っていましたし、
リリィの幼女好きな感じも面白かったです。
戸松さんの迫真の演技!
戸松さんが「ここまでやるか!」という捨て身の迫真の演技も素晴らしいですし、
バカ役の赤松さんの「なー、今から・・」の冒頭のあのセリフからしてバカ振りが全開モードになっていますし、
声優さんによってアニメ作品も神化してくる典型的な作品とも言えそうですね。
8/30のロリはとてもかわいかったですし、リリィのヘンな所も更にマジメの母親の意外とヘンな所も出てきていて
とてつもなく楽しかったです~♪
JK特有の可愛さ華やかさなんて霞むほどにそれぞれの個性が爆発していましたね。私は特に田中とヤマイの際立った大物二人に惚れましたw
学園コメディのキャラといえば「こんな面白い奴らと過ごしてみたかった…!」と羨ましくなるのが多いのに、田中に関しては楽しそうとか以前に嫌な予感がしてくるようなぶっ飛びぶりが見ていて気持ちいいです。
そして何より素晴らしいのはやっぱり赤﨑千夏さんボイスですよね。声だけでバカを表現できる声優さんってすごい…
女子高生の無駄づかい
バカの田中は少なくともかわいいというキャラではないのですけど、アニメ作品としてはとてつもなく
キャラがたっていて魅力尽きないキャラだと思います。
それを更に思いっきり具現化させているのが赤崎さんの怪演だと思いますし、戸松さんのように既に実績と名声が
確立されている声優さんでもヲタのあの捨て身の開き直りのあの怪演でもって、更にこのアニメを魅力的にしているようにも
感じられますね。
やはり声優さんの声の演技は凄いと改めて感じます。
JKさん時代というのは女の子にとっては一つのピーク時期なのかもしれないですけど、そうした貴重なJKさん時代を
退屈な日常の中で浪費させていくこのアニメ自体が無駄なのかもしれないですけど、
私たちが生きていくうえで一番大切で貴重なものがそうした「無駄」とか「退屈」という事なのかもしれないですね。
うける
かわいい
最高でした。
女子高生たちの無駄づかい
とても面白い作品で、間違いなく私の中では今年の夏アニメでは最優秀作品の一つですね~
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