居酒屋さん等での冬の宴会等での定番メニューの一つは鍋料理だと思うのですけど、そうしたコースの〆は、
やっぱり鍋の残りスープを使用した雑炊またはうどんだと思うのですけど、
個人的にはうどん・ラーメン等の麺よりは白いご飯を投入した雑炊またはおじやの方に魅かれるものがあるような
気もします。
そしてそうした鍋のスープにご飯を投入して雑炊もどきを作る事は、実は普段のカップ麺でも簡単に応用できると
思いますし、実際、例えばサッポロ一番の和ラーシリーズや蒙古タンメン中本 おにぎり辛旨雑炊という商品も既に
発売されていたりもします。
最近でも和ラーシリーズから「神戸 関西すき焼き風」が発売されていて、このカップ麺の麺を食べた後におにぎりを
丸ごと一個投入してよくかき混ぜると、これはこれで大変おいしい雑炊が完成します!
本記事においては、発売30周年を迎えたエースコックの「スーパーカップシリーズ」という通常の1.5倍のビッグサイズカップ麺
シリーズの中でも定番中の定番麺とも言える「豚キムチラーメン」に白いご飯を投入して簡単に作れる
豚キムチ雑炊についてレビューをさせて頂き、
そうしたラーメンの残りスープにご飯を投入してすてきな雑炊またはリゾットを作られておいしそうにふはーとされている
「ラーメン大好き 小泉さん」の振り返りをさせて頂きたいと思います。

エースコックの「スーパーカップシリーズ」のあの通常カップ麺の1.5倍というとてつもなくボリュームのあるシリーズが
初めて商品化されたのは確か昭和の末期も末期の1988年頃だったと記憶しています。
最初にあれを発見した際は「なんというバカデカさ!」とある意味感動したものでしたけど、昭和から始まったこのシリーズが
平成の時代でも多くのユーザーの熱い支持を受け続け、そして「令和」という新しい時代に入っても多くの皆様に
受け継がれていく事はとても感慨深いような気もします。
1988年というと私自身が社会人デビューを果たした年でもありますし、当時は会社の寮に入っていたものの、
新入行員という事で給料はとてつもなく安いし、まだまだ遊びたい盛りという時期でもありましたので、給料前は
ほぼ金欠状態だった訳でして、そうした時にあのエースコックの1.5倍のスーパーカップシリーズには
何度助けて貰ったかは数えきれないものがありそうですね~!
スーパーカップシリーズは、鶏ガラ醤油・熟成味噌・濃コクとんこつ・ちゃんぽん・豚旨しおなどが定番の味なのかも
しれないですけど、豚キムチも定番の味と言えるのかもしれないです。
最近ではコンビニ限定発売のブタキムというシリーズもあったりします。
さすがに夏場はあまり食べたくないのかもしれないですけど、真冬の寒い時に豚キムチラーメンは本当に温まるものが
あると思いますし、やっぱりあのボリュームは大きな魅力と言えそうです。
豚キムチラーメンは、しっかりとした弾力があり口の中で存在感のある麺がポイントだと思います。
ポークエキスをベースにガーリックや唐辛子を利かせた辛みと旨みのある豚骨醤油スープで、
別添の超やみつきブタキムオイルで炒めたような風味が楽しめます。
具材も程よく味付けした豚肉、特製の調味だれで味付けした2種類の白菜キムチ、ねぎ、唐辛子を加えて仕上げられています。

この豚キムチラーメンはそれほど辛くは無いです。
というか・・昨日レビューさせて頂きましたニュータッチのシビカラでお馴染みの「鬼金棒」や
小泉さんでも登場していた蒙古タンメン 中本の「北極」や名古屋台湾ラーメンのあのすさまじい激辛ラーメンを
既に食したものの感覚としては「全然辛くもないし、むしろ甘味すら感じてしまう」という事なのかもしれないです。
ただそれでもそれなりの辛さはありますので、真冬のお昼ご飯としては最適カップ麺の一つなのかもしれないです。
そして具材に白菜と豚肉が入っていて、これがすてきなアクセントになっているような感じもあります。

麺だけを完食しスープを1/3程度飲んだら、ここに白いご飯を投入します。
今回は勤務中でもありましたので(汗・・)、レトルトパックのご飯を電子レンジで温め、それを丸ごと豚キムチラーメンの
スープに投入してみました。
食べてみると、これは完璧に雑炊気分ですね~!
豚キムチの甘さと絡みが絶妙にご飯とマッチしていて、豚キムチラーメンとして食べるよりも、むしろ豚キムチ雑炊として
食べた方が印象度が強いようにも感じたものでした。
正直辛さの感覚はあまりないしチゲという感じでは全く無いのですけど、この適度な辛さというのが普通の昼食としては
絶妙にマッチしているのかもしれないです。


只の豚キムチ雑炊では少し寂しい感じもありましたので、ここに焼き鳥をちょい足ししたいと思います。
本当ならばここに半熟玉子または温泉卵を入れて玉子豚キムチ雑炊というのが理想なのかもしれないですけど、
この時入ったスーパーには半熟玉子または温泉卵一個だけというのは置いていなくて
(温泉卵6個入りはありましたけど、さすがに一度に6個は食べられないですよね・・汗・・)
だけどここに焼き鳥を入れると味が引き締まります!
鶏のゴロゴロ感の美味しさと雑炊の柔らかい食感が口の中で絶妙に融合していると思います!
感覚として鶏の塩味から揚げ定食を食べているようにも感じられました。
欲を言うとここに更に粉チーズが少しふりかかると更にコクと深みがマシマシになったのかもしれないです!


「ラーメン大好き 小泉さん」第8話:家系の中でも、ラーメンと白いご飯のすてきな融合みたいな話も出ていましたけど、
ここにも小泉さんらしいラーメン愛溢れた応用が繰り出されていて、「なるほどね~!」とか
小泉さんの発想は手慣れているし、常にラーメンを食べている人の愛溢れるすてきな発想と感じたものでした。
小泉さんは店に入るなり「「スープの濃さはどうしますか?」と聞かれますけど、小泉さんは当然の如く
「スープ濃いめ、油少なめ、麺硬め」とプロ顔負けの通な注文をします。
どうして小泉さんが麺を硬めで注文していたのかと言うと、小泉さんは家系ラーメンを食する前に
白いご飯の上にこってり豚骨醤油のスープを掛け、その上に半熟卵と海苔を乗っけて丼物を作り上げていましたので、
ご飯を先に食べるから麺を硬めに注文していたという事が判明します!
うーーむ、やはり小泉さんのラーメン通は本物ですしさすがですねっ!
小泉さんのラーメンとご飯の融合はもやはり経験とラーメン愛が全然違う!と言う事なのかもしれないですね~!
それにしても小泉さんのあのラーメン丼はとてもおいしそうです!
あれも一つの雑炊と言えると思いますし、豚骨醤油と半熟玉子から構成される雑炊はとても美味しそうです!



「ラーメン大好き 小泉さん」においては、アニメ版第5話でも原作漫画第4巻にてもトマトラーメンが登場していましたけど、
単なる普通のトマトラーメンとして描くのではなくて、小泉さん流のすてきなアレンジというのか
トマトラーメンの麺を食べた後のスープにご飯と粉チーズを加え、トマトリゾット風に食べていたのが
大変印象的でした。
小泉さんが食べていたあのトマト風味のリゾットは本当に美味しそうだと思います!
何よりもトマトラーメンの赤いスープにライスを投入してトマト風リゾットというのかトマトのおかゆを作っておいしそうに
食べている小泉さんはすてきでした~!
あのトマトラーメンはアニメ版も原作漫画版もとにかく「いますぐ私もトマトラーメン食べて、スープでトマトリゾット作りたい!」と
思わせる「飯テロ」みたいなものは間違いなくあると思います!
ラーメンのスープも最高ですけど、それ以外の楽しみ方として残ったスーブに白いご飯を投入して雑炊として食べることは
全然あり!であるという事を再認識させられたものでした!
- 関連記事
-
スポンサーサイト
どれも美味しいですよね♪
個人的には雑炊派です(´∀`*)ウフフ