少し旬を過ぎたネタではあるのですけど(汗・・)
2019年2月に実施された第15回東方人気投票において、妖夢が東方の絶対的スターとも言える
霊夢と魔理沙に次いで3位にランクインし、あのこいしちゃんすらも撃破して3位入賞を果たしていたのは、
大きなサプライズでもあったと思いますし、妖夢に対しては「妖夢~! おめでとう!!」と称えたい気持ちで一杯でもあります!
妖夢というと不器用キャラとか生真面目すぎるとか、からかわれやすいいじられキャラというイメージも大変強くて
東方においては、どちらかというとうどんげちゃん・咲夜さんと似たような苦労人キャラとしても知られていますので、
妖夢のこれまでの苦労が一気に報われた結果と言えるのかもしれないです。
これまで妖夢を代表するフィギュアと言うとグリフォンフィギュアという感じだったのかもしれないですけど、
まるで今回の人気投票の妖夢3位を予見したかのように、実は昨年秋頃から妖夢の久しぶりの新作フィギュアが
発表されていて、ついにベルファインの新作・妖夢フィギュアも今年の3月末より発売開始となっています!
この妖夢の新作フィギュアの発売は、妖夢の人気投票3位に花を添えるようなものでもありそうですし、
妖夢ファンの皆様にとっても待望の新作フィギュアの登場と言えるのかもしれないです。
そうそう、新作フィギュアと言うと、現在グッドスマイルカンパニーで予約受付が既に開始になっていますが、
霊夢の1/4スケールの全高435mmと言うとてつもなく大ボリュームの新作・霊夢フィギュアが今年の9月より発売開始と
なります!
あのビッグサイズは圧巻の迫力ですし、価格は3万近くもしてお財布的には全然やさしくないのですが、あの大人っぽい
博麗の巫女さんフィギュアは、一目見たら間違いなく一目惚れを起してしまい
「この霊夢、欲しい~!」となってしまうのは間違いないと思います。
ベルファイン制作の妖夢のNONスケールフィギュアは、人気イラストレーター・スコッティ氏がフィギュア用に描きおろした
イラストをベースに、刀を構えて凛とした姿として立体化されていて、
楼観剣と白楼剣の二振りを操る凛々しく躍動感のある姿が大変印象的です。
そしてこれまでの「ちょっと子供っぽい・・」みたいな雰囲気がメインだった妖夢フィギュアのイメージを一変し
かなり大人っぽいお姉さんとしての妖夢がそこにはいそうです!

ベルファインの新作・妖夢フィギュアの商品概要は下記の通りです。
【発売日】 : 2019年3月31日予定
【仕様】 : PVC&ABS製 塗装済み完成品フィギュア
【素材】 : PVC、ABS
【スケール】 : NONスケール
【サイズ】 : 全高 約20cm
【原型製作】 : 「栢凪」
【彩色製作】 : 「Aizer」
【ブランド】 : 「ベルファイン(Bell Fine)」
【価格】 : 15,984円(税込)
【セット内容】
◾『魂魄妖夢』フィギュア本体 ◾専用台座
従来の妖夢よりは目がかなり釣り目であり、この目の雰囲気からは従来のへたれ・お化けに弱い・振り回されキャラという
印象はあまり感じられず、どちらかというと強気で積極果敢で、
かなり大人っぽくなった妖夢という雰囲気も漂わせているように感じられます。
この妖夢は既に少女の頃を過ぎて、大人の妖夢に近づいたという事で妖夢の成長みたいなものを感じさせてくれていると
思います。


妖夢というと楼観剣と白楼剣の二刀流使いという事でもあるのてすけど、最近の公式作品では楼観剣と白楼剣を
振り回す事自体があまりないという感じで
「妖夢は初期の頃の辻斬り妖夢を封印したのかな・・?」と思わせておいて、この新作フィギュアでの
二刀流の使い手として表現されている妖夢は本当に惚れ惚れとするぐらい美しい剣士なのだ思います。
妖夢のスカートがふわっ・・と浮いた感じや妖夢の太ももの眩しさや
今この瞬間にも相手を問答無用でたたっ斬る!といった間合いの迫力を感じてしまいます。
妖夢のこれまでのイメージは、かわいくて少しあどけない女の子が物騒極まりない剣を二つもぶんぶんと振り回しているという
そのギャップがとても魅力的というものでしたけど、
このベルファインの妖夢からは、ギャップではなくて、美少女剣士が真剣な気持ちで相手に真摯な気持ちで挑んできている
という真剣勝負としての妖夢を見事に表現していると思います。
この妖夢の眼差しは「隙あらば本当にたたっ斬る!」といった気迫が十分すぎるほど伝わっていると思います。

妖夢の後ろのカードは、あみあみで予約購入した場合限定特典のアクリルキャラクタープレート(A5サイズ)です!
こうした限定グッズは本当に「欲しい!」と思うのだったら早期予約が最も確実にその商品を手に入れる早道だと
思いますし、早めの予約でこうした予約特典が貰えるのだったら、とにかく早めに予約するのがいっちば~ん!なのだと
思います。
私も何度か苦い経験をしていますけど、「後で購入すればいいや~」なんて甘い考えでいると、後日その商品の
販売が早期に完了した場合は、地団太踏むことになってしまいますからね~(汗・・)

それにしてもこの妖夢は本当に大人っぽい剣士だと思います。
この雰囲気からはいつものあのへたれとかゆゆ様にからかわれて少しムッ・・としている妖夢ではなくて、
大人になった妖夢が自らの頭で考えそして行動し、
着実に成果を挙げている妖夢といえそうです!
半霊部分の人魂も、従来の少し白濁としたものではなくて透明な感じがしているのも妖夢の存在感を更に引き立たせている
ようにも感じられそうです。

ここから先はベルファイン妖夢フィギュアとの比較検証という事でグリフォン版フィギュアの妖夢を再度レビュー
させて頂き、結果的にベルファイン版妖夢の素晴らしい大人振りを確認して頂ければ幸いです。
グリフォン版妖夢の商品概要は下記の通りです。
この妖夢の商品概要は下記の通りです。
商品名 : 特別編 半人半霊の庭師 魂魄妖夢 六道剣ver 1/7 サイズ
メーカー : グリフォンエンタープライズ
素材形態 : 1/7 PVC製塗装済完成品
サイズ : 約28cm 1/7スケール
原型製作 : あきやまあきお
発売日 : 2011年12月
定価 : 10,290円+税
グリフォン版妖夢は2011年発売ですので、ベルファイン妖夢の8年前という事になりますが、8年の歳月は
美少女をすてきな大人のレディへと変えたと言えるのかもしれないです。
グリフォン版妖夢は妖夢本人がこの時はまだ修行途中の身で剣の腕もまだまだ道半ばという事でもありますので、
ベルファインと比べると幼い雰囲気が漂い、半人前とか未熟という印象の方が強い感じでもあります。

台座の損傷が痛々しいですね・・・
これは妖夢の未熟な剣の腕の結果として、対象物ではなくて勢い余ってそのへんのモノまで刀でたたき斬ってしまった
からなのかもしれないです。
刀で斬られたのではなくスペルカードの光弾のエネルギーを受けて粉々になったという感じなのかも
しれないですけど、妖夢ってやはりスペルカードよりは刀を使用するというイメージの方が強いですし、
原作ゲームの上でもどちらかというと、刀を振り回してエネルギーが溜まった瞬間に光弾とかスペルカードを相手に
飛ばしているみたいな印象もあったりしますね。
妖夢はバトルに関しては、刀で斬るよりは弾幕出して戦った方が案外強いのかもしれないですね。
そういえば、妖夢はたまにですけど、うどんげちゃんと共に
「うどみょん(うどんげちゃんと妖夢)は僕たちの愛すべき銃刀法違反」みたいに言われる事もあったりしていますけど、
妖夢の刀とうどんげちゃんのあの座薬みたいな(汗・・!)銃の弾とでは果たしてどちらが強いのでしょうか・・??


妖夢は日本刀の使い手で日本の半分幽霊なのですけど、主人のゆゆ様が和装であるのに対して、
白いシャツに青緑色のベストにスカートに胸元には黒い蝶ネクタイという洋装というのが面白いですね!
そしてその洋装はシンブルなのですけど、エレガントなものも感じさせていると思います。
エレガント・刀・武士の魂みたいなもの、換言すると和と洋の融合みたいなものが見事に図られているようにも思えます。
とても気品に溢れているのですけど、妖夢らしい「ゆゆ様は私が御守りする!!」みたいな気迫も感じられるのは
生真面目な妖夢らしい話だと思います。
実際の妖夢はゆゆ様を御守りするどころか、例えば東方儚月抄のようにゆゆ様に守られているみたいな感じも
あるちょっと頼りない所も魅力なのかもしれないですし、
それが同じ従者同士だけど咲夜さんとの大きな違いなのかもしれないです。
ただそれはあくまでこのグリフォン版フィギュアから感じ取れる印象であり、上記のベルファインの妖夢の大人っぽさを
見せ付けられると、「ゆゆ様は私が命に代えても御守りする」という言葉には説得力が伴いそうです。

首の青いスカーフもかわいいですし、
服は緑色の生地に左胸には魂魄のマークが刺繍されているのもたまらなくかわいいです!
妖夢の有名なセリフの一つが前述の「斬れぬものなどあんまりない!」ですけど、このグリフォンフィギュアの妖夢は、
「胸など、あんまり、ない!」と言えるのかもしれないですね・・・・(滝汗・・!)
そういう意味ではベルファインの妖夢は、雰囲気も女性らしい丸みを帯びたやわらかさも剣の腕も胸も・・
一回り大きくなったという事なのだと思います。
やっぱり妖夢は東方キャラとしてもフィギュアとしても魅力的なキャラだと思います!
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私はあとで買おう~というタイプで
売り切れて泣きをみてきました(* ´艸`)クスクス