プリキュアシリーズを全話ご覧になった人に
「歴代でいっちば~ん!面白いと感じる神回的ギャグ回はどのシリーズのどの回だと思いますか・・?」と聞いてみたとすると
恐らくですけど、スマイルプリキュアの第35話の「ハッピーロボ」の話を推す人は多いのかもしれません。
そういう私もその一人です。
本当にこの回に関しては下手な感想記事などまったく必要ありません!!
とにかく文句なく底抜けに楽しいです!!
この回をリアルタイムで見た時は、とにかく面白くて面白くて腹抱えて大爆笑という感じでした!!
本当に見ているだけで楽しい気分になってしまうし、とにかく爆笑とありえない世界の連続で
スマイルプリキュアを語る上では絶対に外すことが出来ない回だと思います。
スマイルプリキュアを全く知らない人が初めて見たとしても多分爆笑を禁じ得ないとにかく面白い回だと思います。
私もこの回はスマイルプリキュアの中でも特に特に大好きな回と言えると思います。
タイトルにやよいの名前がありますけど、この回の準主役は言うまでも無く、星空みゆきというかハッピーロボなのですけど、
実際の主役はれいか=キュアビューティだと思います!!
歴代プリキュアの中でも色々と凄まじいギャグ回とかドタバタ回とかありましたよね・・・(笑)
プリキュア5GoGoの「名探偵こまち」とか「りんちゃんVS大江戸妖怪」とか本当に楽しかったですね・・・
何気にプリキュア5シリーズのギャグ回の場合、結構な高確率でこまちが絡んでいるような印象があったりもしますね~
フレッシュの髪回とか文化祭回なんかも楽しかったですね!
フレッシュの場合、「お笑い要員」は敵幹部のウエスターでボケ要員がブッキーというのが一つの特徴でしたね、
ハートキャッチの場合、全体的に意外と内容がシリアスな傾向にあるのですけど、
そうした「重さ」を救ってくれたのはえりかの変顔と数々の妙な言動でしたね・・・(笑)
ドキドキとハピネスは、プロデューサーの方針なのかもしれないですが意外とギャグ回が少なかったような気もしますけど、
ラブリーのラブリーホームランとかチョイアークの首根っこ鷲掴みはもしかしてギャグだったのかな・・?(笑)
そんな中、プリキュアにおけるギャグ」の宝庫はそう!! 言うまでも無く「スマイルプリキュア」だと思います。
シリーズ全体がギャグシリーズなのかもしれないですよね。
スマイルのギャグ回って、ほとんどはマジョリーナがしょーもねー発明品を産みだし、
毎回毎回判で押したようにみゆき=キュアハッピーがその餌食になってしまうパターンばかりでしたけど、
あれはピンク系主人公の宿命みたいなものですね・・・
キャンディとの入替りとか透明人間になってしまった回とか、みゆきは毎回毎回
マジョリーナの妙ちくりんな発明品のある意味犠牲者みたいな感じでもありました・・(笑)
「ハッピーロボ回」もそうしたマジョリーナの珍発明を巡ってのドタバタギャグ回なのですけど、
とにかく特筆すべきは、その凄まじい奇想天外振り!
というか、マジョリーナの発明品というのが「ロボ二ナール」というピストルみたいなものから発する光線を浴びると
誰もが巨大ロボットになってしまうというのも、とてつもない発明なのですが、それが一回しか使えなくてそれを浴びたのが
またまた例によって例のごとくみゆきというのも、みゆきにとっては・・
「美味しい役どころ、ごっつあんですっ!!」という感じなのかもしれないですね~(笑)
みゆき=キュアハッピーがあんなとてつもない「巨大ロボット」になってしまうとは、予想をはるかに超越していました!
歴代プリキュアの中にもシンデレラになったり兎の格好になったり、浦島太郎になってしまったり、
幼少期の思い出の中に紛れ込んでしまったり小人になってしまったり、
ジャックと豆の木とかお菓子の国とかアラビアンナイト等童話の世界に入ってしまったり
色々な事に巻き込まれていましたけどさすがに巨大ロボットになってしまったのは今の所はみゆき唯一人だけですね・・(笑)
スマイルの第35話ですけど、
ロボットのくせに、自力歩行とか自力飛行とか自分の力で戦うとか、そうした自力で何かをする事が
全く出来ない「ポンコツロボット」というのが設定の面白い所でもありました。
要は誰かにハッピーロボを操縦して貰わないと、ただの金属ポンコツというのが面白いところです。
さてさて、果たして誰がこのハッピーロボを操縦するのか・・??
流れから言うと、特撮オタクでもあり、地球を守るヒロインに憧れるやよい・・・という風に落ち着くのが
一つの王道なんでしょうけど、
ポンコツメンバーばかり揃いに揃っているスマイルにおいては、
やよい・あかね・なおにロボットの操縦を求める方に無理があるのかな・・??
そうなると誰がハッピーロボを操縦できるのか・・・・!?
答えは最初から決まっていましたね・・(笑・・)
例によって例のごとく、スマイルチームがピンチに陥った時の救世主とは、そう!! れいかさん=キュアビューティなのですっ!!
スマイルプリキュアは、れいがもしもスマイルのメンバーの中にいなかったとしたら、
玉砕とか全滅という大変やばい事態になっていた可能性が濃厚みたいな回も何度もありましたから、
ビューティさんはポンコツばかりのスマイルにあっては「救世主」以外の何者でもないようですね・・・(笑)

子供たちに大人気のアニメヒーローのロボットのフィギュアを購入するためにごく普通に、ウルフルン達ポンコツ3幹部たちは
行列に並ぼうとしていましたよね・・・
街の人たちは「キャー、化物だぁー!!」とか全く反応しませんし、
みゆき達の街の人たちは、意外と怖いもの知らず筋金入りの無神経なのかどちらかなのかもしれないですね~

やよいからさり気なく渡されたロポッターの分厚い解説本ですけど、なんか軽く600ページは超えていそうな感じですよね・・
この場面は実はあとで思いっきり活きてくる事になります・・・
というか、れいかさんは一体いつこんな分厚い本を読破したのでしょう・・・??
変身前はそんな余裕はなかったはずですので、ハッピーロボに搭乗し、サニー・マーチ・ピースが
どたばたしている間に読破したという事になるのかな・・・??
こんな分厚い本をさーーーーっと斜め読みしただけで
例えば、殺技の発動方法を記したのが583ページ目に書いてあると分かってしまうれいか様の頭脳の優秀さは、
初代のほのかとかドキドキのマナレベルという感じですね!


歴代プリキュアで小さくなってしまった人達は、このスマイルとかプリキュア5で事例はありましたけど、
(そういえば、サニーはスマイルの映画の中でも一人小さくなっていましたね・・・)
逆に巨大化したのは、ハッピーだけなのかもしれないですね~!
ロボットになってしまったなんてのは今後もハッピー以外絶対にないと思いまよね~!
あのハッピーロボ、本当に楽しかったですね!!
あのシーンはもう・何度見ても毎回笑い転げてしまいますね!
しかもロボットのくせに、疲れてしまうし、自力では起き上がることすらできないし、
自力では「ポンコツロボット」以外の何者でもないですね・・・(笑)

スマイルにおいて、こういう時にやっぱり頼りになるのは、れいかさん=キュアビューティしかいないですよね!
あんな分厚い解説本をさーーっと斜め読みしただけで、しかもロボットの操縦なんて当然初めてなんでしょうけど、
そうした無茶振りを難なくこなしてしまうビューティ様は・・「さすが!!」ですね。
うーーん、さすが私の「大好き青系プリキュア四天王」の一角!!
改めてビューティさんに惚れ直してしまいますね!!
こういうロボット操縦という無茶振りなのですけど
例えば「ガールズ&パンツァー」のあの可愛い女の子たちも、「戦車」なんて一度も触った事すらないのに
ある日突然教官がやってきて
「戦車なんてババーンと動かしちぇばいいのよ!!」とか何とか言われて、
練習初日から実践の模擬戦闘をやっていましたし、
姫プリのきららだって、中学生で無免許なのに、クレーン車を操縦していたシーンもありましたよね~
そうした意味においては、ビューティ様のロボット操縦ぐらい簡単・・・・な訳ないですよね・・・(汗・・)
しれっとしたお顔でハッピーロボを操縦されているビューティ、本当に素晴らしかったです!!


キャンディのデコルと合体する形での空中戦とか
必殺技発動の際のビューティ様のやはりあのしれっとしたお顔は最高です!!
一体主役のはずのハッピーは一体どこにいるんだ・・??と思っていたら、ハッピー自体がロボットになっていましたね・・(笑・・)
ビューティさんの知性はポンコツばかりのスマイルの中では異彩を放っていましたけど、
もしもですけど、プリキュアオールスター映画にて、プリキュア青チームをアクア隊長が統率し、
ベリー・マリン・ビート・ダイヤモンドに
「敵を倒すまで技を撃って撃って撃ちまくるのよ!」と絶叫するアクアさんに
ビューティが、「アクア先輩、技の無駄撃ちは敵の思うツボです」と諌めるシーン・・というのもなんとなくあり得るのかも~
というのが実は私の以前からの脳内妄想でもありました~! (笑)
最後に余談ですけど、スマイルプリキュアの2013年カレンダーにおいてもれいかさん=キュアビューティ‐は異彩を放っていました!
ハッピー・サニー・ピース・マーチは普通に可愛いのに、ビューティさんだけ、なぜあんなに色気があるのでしょうか?
あれはどう見ても、人妻れいかのようなノリです・・(汗・・)
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当然のように反応する私です(^^♪まさかプリキュアで大張正己様の作画を拝むことになるとは思っても見ませんでしたよ…。
ロボッター回なのでピース中心窩と思いきや、見せ場は主にハッピーとビューティという予想を裏切る展開でしたね。はしゃぐウルフルンとアカオーニもどこか愛嬌がありました。そして冷めてるサニーとマーチ。見どころがいっぱいのまさに神回でした。
カレンダーのビューティ、11、12月掲載のビューティは特に艶っぽさが強かったですね。