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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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朝は少しでも寝ていたいものですね・・

ついつい出勤のギリギリまで寝ていて「これはやばい・・そろそろ起きないと!」という事で慌てて歯磨いて着替えて
家を飛び出ていくというのは、私も含めてどこの家でもありそうな光景であり、別に珍しくも何ともないと思うのですけど、
たまに結構本気でやばい朝寝坊をやらかしてしまい、家から駅までダッシュしてAM〇〇時××分の電車に乗らないと
いけないのかも・・! みたいな事もたまにあったりもします。

そういう場合珍しく(?)走ったりもするのですけど、そうした場合の最大の障害となるのは、
駅まで行くときに必ず通過しなければいけない陸橋のある大通りなのかもしれないです。
この陸橋がある通りは、普段も比較的交通量は多い道路なのですけど、朝の通勤通学の時間帯になりますと、ひっきりなしに
自動車が往来し、この道路を渡ろうとしても中々車の切れ目がなくて、
酷い時ですと1~2分程度車の切れ目をひたすら待ちわびるという事もあったりもします。
(さすがに都内の開かずの踏切ほど酷くはないと思います)



この道路には近くに信号機がないせいもありますし、陸橋の手前には側道があるせいも
あるのかとは思うのですけど、とにかく朝はひっきりなしに車が通行していきます。
車も確かに怖いのかもしれないですけど、それ以上に怖いのは自転車だと感じたりもします。

この陸橋の近くには、私立高校が一校と県立高校が一校、更に中学校が一校もあるせいか、
特に朝の時間帯は、自転車通学の中学生・高校生が本当に多いです。
かわいいかわいい美少女JKさんがスカートを少しヒラヒラさせながら下り坂をひゅーーんと降りてくる光景は
朝から「ごちそうさまです~♪」という感想しか出てこないのですけど、
写真でみる以上に実はかなりの下り坂となっている関係で、ここをひゅーーんと下りてくる自転車は
かなりのスピードが出ています。
(私自身も自転車に乗ってこの下り坂をひゅーんと下りてくることはたまにやったりもしますけど、確かにあれは
爽快なのかもしれないです)
「車の往来が少し途切れた・・よーしこの隙に道路を渡ってしまえ!」と思って道路をダッシュしていたら、目の前に迫ってくるのは
スピードが出まくっている自転車というのは実は珍しい話でもないような気がします。

とにかく・・朝はもう少しゆとりをもって家を出ましょうという事なのかもしれないですし、
道路を渡る際は自動車だけではなくて自転車にも気を付けましょう!という事なのかもしれないです。
ちなみに以前自治会の回覧板でも注意が呼びかけられていましたけど、毎年毎年この陸橋の手前では、
交通事故が年に7~8回程度も起きている事故多発地帯の一つとの事らしいですので、やはり気を付けないといけないです。
ちなみに、この陸橋の一番高い所からは、天気さえよければ東京スカイツリーや富士山がよく見えますし、
8月に開催される戸田橋の花火大会の花火もよく見えて、
花火大会の夜ですと、この陸橋に多くの見物人が訪れたりもしているようです。

この下り坂をびゅーんと下っているのが中学生・高校生あたりだと咄嗟の判断力・瞬発力・回避力があるから
まず問題ないのですけど、高齢者の方が下り坂を下りる時って多分ですけど、
ほとんど周囲の状況とかを把握していないケースが多いようにも感じられますので特に注意が必要だと思われます。
実際私自身がこの陸橋付近を車または自転車で運転していても一番怖いのは実は子供ではなくて高齢者だと感じております。
買い物かごに思いっきり荷物を積んでいてヨタヨタと自転車に乗っている高齢者の皆様は、たとえ後ろに自動車がいるのに
大胆にも道路のど真ん中をマイペースに走っている人もいますし、唐突に進路変更する人もいたりと
車の運転中にそうした高齢者の人がいたりするとなんか警戒しますし、
過去にそうした「ヒヤリ・・」とする場面も経験した事もありましたので、とにかく事故だけは気を付けたいと思います・・

だけど私自身が数十年後にそうした高齢者になったとしたら、人の事言えたもんじゃない・・みたいな事にも
なりかねないのかもしれないです。
とにかく今から気を付けないといけないという事なのだと思います。
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先日ですけど、毎年恒例の会社の健康診断を受診してきました。

健康診断はコロナ禍前とコロナ禍後では何が変化したかというと混雑具合だと感じます。

院内の雰囲気も変わっていたような印象が強いです。

というのも例年ですと、多くの人たちが受診するため朝9時からの受付開始でも全ての検診が終了するのは大体12時前後
であり、毎年「あの混雑ぶりはなんとかしてほしい・・」と感じていたのですけど、
ここ数年のコロナ禍下での健康診断は初めから一日の受診者自体をかなり制約して最大限少ない受診者に
抑えているようでして、そのせいもあり、当日の受付開始時間は朝8時15分でしたけど、全ての検診が終わったのは
午前10時前で2時間もかからないで当日の健康診断が完了したのは大変ありがたかったです~♪
病院側のとにかく待っている人を一人でも少なくしたいという意図が明確になっているようでして、そこにあるのは
三密回避の徹底だったのかもしれないです。
例年ですと、特に内科検診・胃のバリウム検査が特に待ち時間が長かったのですけど、今年は各検査部門の連携が
大変行き届いていて、例えば「現在はバリウム検査が5人待ちになっているので、その間に血液検査を済ませて
そこからバリウム検査に行ってください」と指示も大変的確で、おかげさまで待ち時間もほとんどない状態でスイスイと
健康診断を終えることができました。

病院関係者の皆様も院内の換気や定期的に医療手袋を外してアルコール消毒を行っていたり待ち時間で受診者が
密状態になっていないかを定期的に連絡取り合っていたりと何かとご苦労が絶えないなか、本当に大変だったと
思いますし、これだけたくさんの不特定多数の人間が受診にやってくるリスクの中でも笑顔を絶やさないで受診者に
的確な指示を出されていたことには、本当に頭が下がる思いでいっぱいでした。

ただ・・肝心の検診結果はほぼボロボロですね・・

私自身、例えば中学・高校の頃は皆勤賞受賞、社会人になっても「10年連続病院に行かず健康保険を一度も利用しなかった」
ということで当時の健康保険組合から特別表彰を受けたこともありましたし、
毎年受ける会社の健康診断も30代までは毎回毎回オールAでどこにも全く異常なしという感じでしたけど、
ここ10年ほどは、毎年のように、血圧が高めとか尿酸値が高いとか、バリウム検査で胃角壁不整または慢性胃炎と指摘
されたり、高脂血症の傾向があるから気を付けてとか、
果てには今回の検診のように「心室肥大→心臓からの電気信号の乱れ→不整脈」の傾向があると指摘されたり、
オールAや注意喚起どころか何項目かは「要経過観察」となってしまいましたし、不整脈関連に至っては
「一年間改善されない場合は精密検査をお勧めします」となっていて、
なんだか頭のポンコツ化と同時並行で体のポンコツ化も着々と進行していそうです・・

ちなみにですけど、私自身ほんの子供の頃より心臓にどこか異常がある傾向があり、
小学一年の健康診断で既に「心臓に異音または雑音がある」と診断されていましたし、一度親に連れられ
大学の附属病院で精密検査を受けたこともありましたけど、その時も最近の健康診断においても毎回毎回判で押したように
「雑音や異音はあるけど今すぐに何かをししなればいけないほど重症ではないし、危険性もない・・、ま、当面は
様子見でいいでしょ・・」という判断になってしまい、
小さいころからの「当面は様子見でいいでしょ・・」が結果的に50年近くもその「様子見」が続いたことになり、
現在の健康診断ににおいても「要経過観察」ということで要は「様子見状態」が当面続くというか、死ぬまで続くということに
なるのかもしれないです。

ここ数年間の健康診断の結果は、「昨年よくなかったこの数値が改善したと思ったら、今度はこっちの数値が」という感じですし、
内科の問診では医者から「それが年を重ねるというものなのです」と諭され、「そりゃそうだ・・」と妙に納得したものです。
一昨年あたりまでは血圧と尿酸値高めが「要注意」扱いでしたけど、昨年あたりからはそれが「要経過観察」とランクアップ?し、
今年は血圧はおかげさまで降圧剤処方効果もあり正常値の許容範囲内になっていましたけど、
さすがに全部の検査項目が問題なしということはもう無理なのかもしれないですが、
社内でそんな話をしてみても「いやいや、要経過観察(12ヶ月)なんて全然マシじゃん、俺なんて要精密検査だよ」とか
「いやいや、私なんて要治療だよ~」という「体の悪いところ自慢大会」になってしまい、
体の悪い所を自慢(?)してお互いに慰め合うというのは、高齢化への第一歩と認識していた私にとっても
少しばかりショックな事でもありました・・

とにかくいえることは「もう20代の頃のような完璧な健康状態というのは無理っぽい・・」ということだと思いますし、
これからはいかにガタついた体のポンコツ化とどのように付き合っていくのか・・ということなのだと思います。

それにしても小学年低学年の頃の「当面様子を見ましょ・・」が50年近くも特に異常な症状が表れないというのは
意外と人間の体は頑丈にできているものだし、ある時を境に急速に体の不調はやってくるという事なのかも
しれないです。

そういえば・・歯科検診でも似たようなことがあったと思います。

既に20年以上も前の話なのですけど、当時の会社の健康診断の一環で歯科検診も行われ、
その際に 「あんた、この歯の状態をこのまま放置し、何か対策とか治療とかケアの方法を学ばないと、
間違いなくあんたの歯は5年以内にボロボロになってしまい、
20年後のあなたの口の中は、100%の確率で歯は一本も無くなる!
つまりあんたの歯は20年後は間違いなく100%の確率で総入れ歯になりますっ!」と
とてつもない上から目線で予言されてしまい、あの頃はまだ若気の至りと言う事で(?)カチン!ときてしまい、
「だーれがお前のいう事なんか聞くものかっ! ふんっ!」という感じでしたし、
「お前のそんなポンコツ予言なんか誰が信用するかっ!」という事でそのまま放置した前科が実はあったりもします・・
結果的にあれから20年以上の歳月が流れ、あの当時の歯の状態をそのまま放置し、特に対策もケアも
していなくて、朝晩の歯磨き以外の事は何もしていませんでしたけど、
別に総入れ歯にもなっていませんし、モノが食べられない状態になっている訳でもありませんし、
一本たりとも入れ歯になっている訳ではありません・・別に5年でボロボロの状態になっていた訳でもないです・・

やっばりモノは言い方一つで変わるのかな・・?

20年前のあの歯科検診の際に、上記のような乱暴な口調の上から目線の男の中年歯科医からあのように
上から目線で言われるとカチン!ときてしまうけど、
あれがもしも東方のゆかりん=八雲紫様みたいなお姉さま歯科医の先生とか
アリス・早苗さんみたいなすてきな美少女風の歯科医の先生からやさしく指摘をされたとしたら、
翌日には、間違いなくそのやさしく美しい歯科医の先生がアドバイスされた事を100%遵守していたのかも
しれないですね~♪

それにしても「20年後にあんたの歯は100%の確率で総入れ歯になってしまう」というのもちょっと酷い言い方なのかも
しれないです。

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歴代プリキュアの中で将来のすてきな女医さん候補というか、将来の夢として「医者になりたい・・」と掲げていたのは
プリキュア5のかれんさんとドキドキの六花ですけど、
かれんさんが歯医者さんだったら「すぐ終わるから少しぐらい痛くても我慢してよね~」とか言いそうなな感じは
ありそうですけど、ドキドキの六花でしたら、多少痛くても六花のあの天使のような笑顔を間近でお目にかかれるのだったら
多少の痛さは我慢できますし、六花に会いたくてほんのちょっとの歯槽膿漏でも歯科医院に通ってしまいそうな
感じにもなりそうですルン・・

歴代プリキュアの妖精の中でもラケルは羨ましいポジションだと思いますルン~♪

日々ずっと六花と一日行動を共にしていて、こうやって私服の六花と一緒に自転車デートを楽しむ事も出来るのですから、
私もラケルの立ち位置になりたいですね~♪



2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人プリキュアのララは、宇宙人キュアそして青キュアということで
優秀キャラなのかな・・?という前評判を覆して?意外と(??)ポンコツ系キャラであり、
そして地球人以上に実は感情の起伏が激しく、結構むきになったり怒りの感情をストレートにだしたり、
ひかると序盤の段階から激しく喧嘩をしたりと、意外と地球人よりも地球人らしい側面もあったような気もします。

ララは惑星サマーンという高度に科学が発達した星で育っていることもあり、ララがもしも病気になったとしたら
サマーンの高度な医療技術ですぐに治癒ということになりそうですけど、
ララは意外とタフなキャラでもありますので、ララが風邪をひいたり病気になりそうな雰囲気はあまりないという感じなのかも
しれないですルン・・


「ララマジ」において鍵盤ハーモニカを担当している中学3年生の女の子は瀬沢かなえです~♪

このJCさんもとってもいい子でして、私自身もゲーム上では御ひいきにしているキャラの一人です。
というのも私自身も瀬沢かえなも田舎の地方出身で、地方から都内に上京してきたプロフィールには共感するものが
大であったりもします。(古い言葉で言うと「おのぼりさん」という事だと思います)
瀬沢かなえは田舎生まれの美少女で都会的なおしゃれ女子を目指していて、時々、津軽弁や名古屋弁のようななまりが
出るというのも方言女子っぽくてかわいいです。
青森出身なのかもしれないですし、はたまた名古屋育ちなのかその育ちや出身地は不明であったりもします。
父親の転勤で東奏市(東京都東大和市がららマジの舞台でもあります)にやってきた転校生というのも私自身の体験に
被っていたりもします。
方向音痴でよく道に迷っているというのも天然さんの転校生らしい設定で、これがまたとってもかわいいですね~♪
ちなみに「瀬沢」という姓は長野県がルーツで全国に190人程度しかいないかなりレアな苗字でもあるそうです。
バトル時には鍵盤ハーモニカ型のナイフを両手に持って戦っていたりもします。

瀬沢かなえがららマジで担当している楽器は「鍵盤ハーモニカ」です。

最初に鍵盤ハーモニカと目にした際はグラスハーモニカという一種の鍵盤打楽器またはアコーディオンの事なのかな・・?と
思っていたら、実は日本の学校教育でもリコーダーと共に楽器として既に定着していた「ピアニカ」でもありました。
後述しますけど、ピアニカというのはヤマハが名づけた商品名であり、ピアニカという名前があまりにも馴染み深い名前に
なってしまっていて、もしかしたら日本においては瀬沢かなえが担当している楽器は鍵盤ハーモニカという名称よりも
ピアニカというヤマハの登録商品名の方がお馴染みなのかもしれないです。

鍵盤ハーモニカは、吹き口やホースを使って息を吹き込み、鍵盤を使ってそれに対応したバルブを開閉して、
押した鍵盤に対応するリードを息で振動させて音を鳴らす楽器で、
息づかいによる表現や和音の演奏など鍵盤楽器と管楽器両方の特徴を持つ珍しい楽器と言えるのかもしれないです。
ピアノのような鍵盤が並んでいますけど、楽器区分としてはピアノではなくてハーモニカの一種であるという位置づけです。
初心者でも安定した音程を出すことができますし、比較的扱いやすい楽器と言う事で、
日本の学校教育においては。鍵盤ハーモニカは幼稚園や小学校低学年の一斉授業や鼓笛隊などで使う教育楽器であるという
イメージが強いと言えそうですけど、アコーディオンと同様に豊かな表現力をもち、
大人の奏者やプロの演奏家も使う本格的な楽器であったりします。

私自身、中学時代は吹奏楽部に所属しているというただそれだけの理由で校内で毎年秋に開催されるクラス対抗の
合唱コンクールの指揮者に毎年指名されていましたけど、私自身の感覚としては吹奏楽の指揮・指導よりは
合唱の指揮・指導の方が難しい・・という印象もあったりします。
合唱は通常はバス・テノール・アルト・ソプラノの四部構成ですけど、全体練習とは別にパート練習をする場合、
ピアノ伴奏が必要なのですが、ピアノは音楽教室に一台しかないため、指揮者とピアノ伴奏は、このピアニカ・・というか
鍵盤ハーモニカで伴奏をする事も多々あったりして、私自身もその3年間でピアニカの腕前は相当上げたといえそうですし、
もしかしたら吹奏楽部の本職のクラリネットよりも上達していたのかもしれないです・・

ただ、私自身は吹き口を使って吹く奏法よりもホースを使用して息を吹き込む奏法の方が吹きやすかったです。

吹き口から直接息を吹き込むと、自分の指使いが見えないという事ですごくやりにくかった印象があるのですけど、
クラリネットを普段吹いていた時は当然演奏中に自分の指は見る訳はありませんし、演奏中は基本的には指揮者と譜面しか
見ていませんけど、鍵盤ハーモニカを吹く際は、鍵盤と自分の指が見えていないとなんだかやりにくい・・という感覚が
あったのは不思議なものでした。

上記で触れたとおりららマジの瀬沢かなえで担当している楽器の名称は鍵盤ハーモニカであり、
ピアニカ・メロディオンという名称はメーカーの商標名であったりもします。

ヤマハ→ピアニカ

鈴木楽器製作所→メロディオン

キョーリツ→メロディピアノ

ホーナー→メロディカ・ピアノ

鍵盤ハーモニカ製造メーカーによって名称が異なるのも面白いですけど、それはあくまで商品名という話でもあったりします。
実際日本の教育現場ではヤマハが製造したピアニカが主流となっていますので、日本においては、鍵盤ハーモニカという
楽器名よりはピアニカという商品名の方が馴染み深いというのも大変興味深い話だと思います。

そうした事は、トイレの「洗浄便座」にもいえるのかもしれないです。

洗浄便座は日本においては、洗浄便座という呼び方よりもむしろ「ウォッシュレット」という呼び方の方が馴染み深いのかも
しれないです。
ウォシュレットはTOTOが販売する温水洗浄便座の商品名であり、
INAX(現・LIXILで、LIXILでの商品名はシャワートイレであったりもします・・)や他社製の同種類のものも含め、
TOTOの登録商品なのに他社でも「ウォッシュレット」と呼ばれがちというのは、それだけウォッシュレットという名前が
定着しているという事なのだと思います。
ウォシュレットの名称はTOTOの登録商標(日本第1665963号など)であったりもします。

名称は鍵盤ハーモニカだけどピアニカという呼び方がタ定着しているのと似たようなモノがありそうですね。

私自身、中学校以降はずっと吹奏楽部に所属していましたけど、小学校の頃の放課後課外活動として、
週に2~3回程度の練習を行う管楽器クラブに所属し、そこでは打楽器(主にティンパニ・ヴィヴラフォーン・シンバル等)を
担当していました。
当時の感覚としては「こうした大人数での合奏するのだったら、叩く楽器よりも吹く楽器の方が面白そうだし、より音楽に
参加しているという意識がありそう・・」と感じ、中学入学以降に吹奏楽部の門を叩いたのですけど、これが結果的に
間違いだったのかそうではなかったのかは今となってはよく分からないですけど、結果的に音楽を知るきっかけになったのは
確実なのでそれはそれで結果オーライなのかもしれないです。
小学校の管楽器クラブはららマジと同じくらい編成が自由自在で、
主なメロディーライン担当楽器は、リコーダーと、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)とアコーディオンだったと思います。
そこにトランペット・トロンボーン・クラリネット・サックス・チューバ等の管楽器や打楽器が加わり、なぜかしりませんけど、
そこに更に足踏みオルガンも加わっていましたので、奏でられるサウンドの響きは今にして思うと相当奇妙だったのかも
しれないですけど、運動会での鼓笛隊と合せる形での入場行進の演奏とか学芸会での演奏お披露目とか
年に3~4回程度開催されたお楽しみ演奏会等での合奏やそこでの練習はとにかく「楽しかった!」としか言いようが
なかったと思います。
指導する先生も細かい事はあまり気にされないで、「とにかくみんなのやりたいように吹いていいよ~」という感じで
のびのびと楽しんで吹いていたと思いますし、楽器編成がららマジと同じくらいてんでバラバラでしたけど、
そこから奏でられる音楽は、むしろ自由自在な気ままさだったのかもしれないです。
こういうのを「楽しむ音楽」というのかもしれないです。

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そうそう、このピアニカ(鍵盤ハーモニカ)ですけど、アニメ「四月は君の嘘」という作品の第一話でも登場していました!

この作品の主人公の有馬公生は、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合うのですけど、
この時に宮園かおりが子供たちと楽しそうに吹いていた楽器が、この鍵盤ハーモニカでもありました。

有馬公生は母親の死でピアノを弾く事ができなくなってしまい
(演奏中にピアノの音が聴こえなくなってしまう症状に苦しめられます)
ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、
母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始めるというのがこの作品のはじまりだったのですけど、
ネタバレになってしまうので多くは語れませんが、あんな天真爛漫で元気溌剌だった宮園かおりが病魔に侵され、
亡くなってしまうという衝撃の話でもありました・・

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2019年の夏アニメ作品で2020年冬アニメの再放送枠として放映されていた「Re:ステージ!ドリームデイズ♪」の
第5話の中でも、この鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)が登場していました~♪

「Re:ステージ!ドリームデイズ♪」なのですけど、ポニーキャニオン×コンプティークによるアイドルプロジェクト作品を
オリジナルアニメ展開した作品と言えます。
話の概要としては、早い話がスクールアイドルを目指している女の子たちが、中学生アイドルユニットNo.1を決める大会
「プリズムステージ」での優勝を目指して頑張っていくという王道的展開であり、
話としては「ラブライブ!」や「ラブライブ! サンシャイン!!」と大変よく似ている側面はあるのですけど、
Re:ステージ!ドリームデイズ♪は高校生を対象としたラブライブと異なり、中学生の大会を舞台にしていて、
ラブライブ!は各学年が3人ずつの9名構成であるのに対して、Reステージ!の方は1年生=3人、2年生=1人、3年生=2人と
構成が異なっている点が大きな違いと思われます。
ラブライブシリーズは本選では優勝を果たして大団円となるのですけど、Reステージのアニメ版では本選で残念ながら
優勝は逃してしまったことも違いでもあったりします。
共通点としては、ラブライブシリーズもReステージもどちらかというと「3年生にヘンな人が多いというのかハイテンションの
人が多い」という事も挙げられそうです。

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Re:ステージ!ドリームデイズ♪の第5話は、ようやくプリズムステージに出場するメンバー6人が揃い、
「それでは今からチーム名・大会に出場する楽曲の詩や曲や振り付けや衣装を決めよう!」という展開になり、
まずは2人ずつ3チームに分けて、各チームがまずは曲作りをしてみようという事になります。

結果的にチーム名は「KiRaRe(キラリ)」となり、歌詞は舞菜と紗由チームが制作し、楽曲はかえと香澄が作り上げます。

3年生チームの瑞葉とみいは楽曲作りに乗り出すものの、うまくいかず時間ばかりが過ぎていきましたけど、
みいが楽曲作りに使っていたのが鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)でした~♪
みいはホースでピアニカを吹いていましたので、奏法としては両手奏法といえそうですね。
ちなみにですけど、アイドルユニット名のキラリを決めたのはみいであったりもします。

3年生の瑞葉は由緒正しい神社の娘で、関東在住なのになぜか京都弁で話していたりもします。
(このあたりの設定は「ラブライブ!」の関西弁を使う巫女さんの3年生の希先輩と似ていますね~)
瑞葉は1年生の舞菜よりも小柄ですけど、プロポーション抜群の香澄に勝るとも劣らぬほど胸が大きいというのは
すてきな設定でもありました~♪

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ピアニカを吹く瀬沢かなえはとてもかわいいですね~♪

ホースではなくて吹き口から息を吹き込む奏法を採用しているようですけど、プロの鍵盤ハーモニカ奏者は
ほぼ全て吹き口から息を吹き込んで音を出しています。
ホースを使用して息を吹き込む奏法はあくまで学校の音楽の授業のみという事なのかもしれないです。

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設定の上では「まだまだあか抜けない田舎の美少女」という事なのですけど、いやいや、そんな事ないですよね~

すでに都会のすてきな美少女という雰囲気だと思いますし、おしゃれも楽器も「まだまだこれから~」というのびしろが
大いにあるキャラといえそうです~♪
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半袖とノースリーブの違いの一例↑2018年冬アニメの「たくのみ」(放映時期は「ラーメン大好き小泉さん」と全く同じです)

公式による冒画像では、ステラハウス春野の住人の中で、アパレル勤務の桐山 と緑川香枝がノースリーブで、
みちると真は半袖となっています。

GWも終わり季節は少しずつ初夏に近づきつつあるようにも感じられ、
寒い冬や寒暖の差が激しい3~4月の春の季節よりは酷暑の夏の方が大好きでむしろ酷暑の方が体調が絶好調みたいな
傾向にある私にとってはこれからの季節はむしろ大歓迎と言えそうです。
(暑さはいくらでも我慢できるのですけど寒さは年々耐久性が弱くなっているようにも感じられたりもします)
街を歩く女の子たちは大半の方はまだ長袖という感じですけど、これから初夏~本格的な真夏の季節を迎えると
女の子たちの衣装も半袖やはたまたノースリーブの方が増えていくと言えそうです。
酷暑の時期に街を歩くとノースリーブの衣装で涼しそうに歩かれている女の子を拝見すると「なんだか涼しそう・・」と
感じたりもします。

ノースリーブとは袖の部分が無い服の総称で、もともと袖のあるデザインのトップスから袖部分を取り除いたものをいいます。
袖が無いことから体温を逃がしやすく腕を大きく動かしやすいため、スポーツ競技において着用される場合が多い傾向に
ありますし、夏に涼しく過ごすための衣装として着られる事も多いのかとは思われます。
ノースリーブと半袖の違いとして、半袖とは肘よりも短い袖が付いている服であるのに対してノースリーブは袖がそもそも
ついていないことが大きな違いですし、袖なし衣装と言う共通点はあるけどノースリーブとは少し異なる衣装として
袖が無く肩の部分から脇にかけてストンと真下に落ちるラインのシャツでもあるタンクトップ、
肩から紐で吊り下げる形状の、腰丈までの短いトップスでもあるキャミソール、
袖付けの切り替えがなく、身頃から裁ち出されている短い袖のあるフレンチスリーブ、
袖の肩部分を、首の付け根から脇の下までカットした形状のアメリカンスリープ、
胸から続いた布地や紐、ストラップを首の後ろに回して固定するデザインのホルタ―ネックなどが挙げられると思います。
ちなみにノースリーブの種類として、ノースリーブシャツ・ノースリーブブラウス・ノースリーブワンピース ・ノースリーブニットが
挙げられると思います。

個人的にはなんとなくですけど半袖の女の子は(特にショートヘアの娘だと)ボーイッシュな雰囲気がありそうなのに対して。
ノースリーブの若い女の子たちはどちらかというとこちらの方が女性らしい明るさと健康美がより強く感じるような気もします、
半袖とノースリーブの違いは二の腕部分の肌の露出だけの違いなのにヘルシーな華やかさもありそうです。
それとノースリーブの方が全身バランスが良く見えそうな監視もあります。
ノースリーブは全身で見たときにすっきり見えますし腕も伸びやかに見えそうです。

1990年代後半頃からは、ニット素材などを使用した秋冬用のノースリーブが売り出されるようになり、年間を通して着用する
若い女性も多くなったのですけど、まだまだ保守的な風潮が根強くOLさんに対しては社内で定められた制服または
常識の範囲内の服装を求められる日本の職場においては、ノースリーブの衣装はどちらかというと敬遠される傾向に
あるのかもしれないです。

夏の商店街・住宅街・ビジネス街等においては、クールビズのサラリーマンやOLさんやJKさんたちが
暑そうにされている光景を目にしますけど、真夏の女の子たちの薄着やちょっと涼しげな恰好は、世の男性の皆様たちに
とっては目の保養というのか瞬間的に暑さを忘れさせてくれる清涼感を感じさせてくれていると思います。
21世紀に入って以降の日本ではすっかりクールビズも定着し、昭和の真夏の暑い時期ですら日本の営業担当は
ネクタイを着用したりスーツの上着を着ていた時代はすっかり過去の遺物となりつつありますし、
夏場に男性がネクタイをしなくなったのはすっかり定着していると感じられます。
地球環境や節電のためにエアコンの夏場の室温を高めに設定する事もほぼ定着しているようにも感じられるのですけど、
男性の場合はノーネクタイだけでも随分と楽になっている側面はあると思うのですけど、
女の子の場合は、その点に関してはやや暑いオフィス内.にて、服装で調整をと言われてもどこまで露出していいものかは
悩みどころなのかもしれないですし、他人は自分をどう見ているのかも気になるところなのかもしれないです。

参考までにとあるアンケートによると「職場内の女の子のクールビズにおいてそれはアウトじゃ~ん!」と思われがちな一位が
肩出しであり、約8割がキャミソールとタンクトップはNGで、51%がノースリーブもよろしくないという意見なそうです。
そのNG理由として挙げられていたのが、1位 社会人のマナーで、
2位が「二の腕を出したくないから」、3位に「ワキを出したくないから」といった理由があったそうです。
肩出しやノースリーブは夏場に限ってはビジネスマナー違反というのはちょっと厳しすぎるのかも・・?と私的には
感じてしまいそうですし、そうした衣装はむしろ涼しさや爽やかさを演出するのではないのかな・・?と思ったりもします。

ノースリーブには憧れるけどそれを着るには少し抵抗があるという意識としては、建前では社会人マナーがあるものの
本音としては二の腕やわきを見せる事には抵抗があるという事の方がもしかしたら大きいのかもしれないです。
上記のアンケート結果においては「実は肩出しファッションをしてみたい」と回答したのが49.5%とノースリーブは
ビジネスマナー違反と回答されていた方とかなり拮抗していますし、ほぼ同数と判断しても間違いはなさそうです。
しかし職場内でノースリーブや肩だし衣装を実際に着ているのはというと4人に1人という事で、ここにはどことなく
理想と現実のギャップみたいなものがあるのかもしれないです。
実を言うと上記のアンケートにおいては「わきを出すことやわきを見せることに自信がありますか?」 という問いに対しては
ないまたはまったくない」と答えたのが76.5%にも上っていたとの事です。
ノースリーブの肩出し衣装が着たい・・だけど自信がないので着る事にためらいがあるという事がこのアンケート結果から
読み取れるような感じもありそうですし、同時に「女の子は幾つになっても大変!」という事なのだと思います。

上記の話は世俗に溢れた外界での話なのですけど、それでは常識に囚われてはいけない世界の幻想郷の世界においては
ノースリーブ・肩出し・わき見せ等はどんな感じになっているのでしょうか・・?
幻想郷の妖怪・妖精・天狗・亡霊・鬼などはそれぞれが自由な衣装を楽しんでいるし、それほどファッション自体に
強いこだわりは持っていない感じもありそうです。
ゆかりん=八雲紫様は真夏の暑い盛りでも確かに日傘は差されている事は多いものの、あのような派手で豪華絢爛なドレスを
身に纏って幻想郷内を闊歩されているシーンも多々ありましたけど、ゆかりんクラスの最強妖怪になると暑いとか寒いという
概念すらも超越した感覚になるのかもしれないですね。
幻想郷の人間ポジションというと、魔理沙は常に魔法使いの衣装ですし、そもそも論として肩だしはしそうにもないキャラですし、
咲夜さんはメイドさんと言う事で、肩だし・ノースリーブ衣装はご主人のレミリア様から
「私より刺激的な恰好しちゃだめ~」とNGを食らう事も予想されますし、小鈴・阿求は基本的には和装ですし、
輝夜は間違ってもそんな衣装はしそうもないですね・・
それでは幻想郷の巫女さんのお二人はどうなのかというと、一般的に巫女さん装束というと礼装とかかしこまった正装とか
神聖な衣装というイメージがありそうなのですけど、さすが幻想郷は自由そのものですし常識に囚われてはいけない世界
と言うことで、霊夢も早苗さんは基本的には独特な袖形状に肩だしという巫女装束をされているというイメージも
あったりします。
そして特に霊夢は、肩だし巫女またはわき見せ巫女というのは既に定着されているのかもしれないですけど、真夏でも
あの独特の袖は着用されている事は多い印象もあったりします。

最近の幻想郷は外界の最近の天候異変や極端に暑い夏と寒い冬という異常気象に見舞われている事もありますので、
さすがに無双巫女の霊夢もあの真夏の暑さには「なんとかならないの~!?」と愚痴っているのかもしれないですし、
「只でさえこの暑苦しい正装の巫女装束の負担をなんとか少しでも軽減できないのかな~!?」と考えているのかも
しれないです。

そうした霊夢や早苗さんの衣装としての希望を一枚の絵として表現されていたのがdream fantasy2のアミグリさんです~♪
こうした文章だけですとノースリーブの魅力が伝わりにくい感じでもありますので、
dream fantasy2
アミグリさんが描かれた幻想郷のふたりのすてきな巫女さんによるノースリーブの巫女衣装を皆様にご覧頂き、
残暑の疲れを爽快に吹き飛ばして頂きたいと思いますし、同時にノースリーブとは具体的にこんな感じの衣装であるという事を
お伝えさせて頂きたいと思います。



そうした訳で下記においてdream fantasy2 のアミグリさんが描かれた霊夢と早苗さんのノースリーブ巫女装束をご覧頂きたいと思います、

今回は上記の赤霊夢の他にミニスカ&ノースリープの巫女さん衣装の青霊夢も合わせてご覧頂きたいと思います。

まずは、アミグリさんが2019年6月に描かれた赤のノースリーブ霊夢を皆様にお披露目させて頂きたいと思います。

正式な巫女装束としての神聖な側面や神様と人間を繋ぐ大切な役割を担っている神職としての荘厳さも
感じ取れるのですけど、それ以上にこのノースリーブ霊夢からはお年頃の普通の女の子としてのかわいらしさを
より強く感じ取りますし、このノースリーブ霊夢の美少女振りは最高だと思います。
へそだしがとっても際立っていて、わき見せ巫女さんぶりをかなり強調しているようにも感じたものでした。
この霊夢は酷暑の中のけだるい美少女というファンタジー感も十分感じさせるものがあると思います。
さすがに無双巫女の霊夢も最近のこの暑さには敵わないという感じなのかもしれないですし、
森近霖之助に頼んで「(早苗に負けないような)夏用のノースリーブ巫女服を作って~♪」とせがんだのかもしれないです。

この絵は涼しげですし背景の水滴も夏らしさがさわやかに伝わっていると思いますし、
夏らしい雰囲気に溢れた霊夢なのだと思います。
通常アミグリさんが描かれる霊夢は二重フリルのスカートと言う事が多いのですけど、この霊夢は暑そうと言う事で
そうした多重フリルを回避し、1段で軽やかさ重視で描かれたというのもアミグリさんらしいやさしい気遣いといえそうです~♪

普通の感覚ですと、こんな美少女がへそ出しにわき見せにミニスカッぼい巫女さん衣装なんてあぶないじゃん・・と
感じるのかもしれないですけど、
霊夢の場合は無双巫女と言う事で、こんなかわいい霊夢をナンパしようとしたり襲い掛かってくる妖怪や人里の男どもは、
軽くあしらって成敗されるのかもしれないです。

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続きましてアミグリさんが2019年8月に描かれた赤のノースリーブ巫女に対する青のノースリーブ巫女としての霊夢です。

上記の赤霊夢に対しての青霊夢はカラーリングを青にチェンジした事で、赤霊夢よりは少しばかりやんちゃな無双巫女の要素が
少し弱まり、どちらかというとクールな雰囲気で、幻想郷内で発生した異変に対して冷静沈着に解決するクールな巫女さん
という印象も感じさせていると思います。
基本的にこの赤霊夢と青霊夢は赤と青のカラーリングのチェンジが主な変更点なのですけど、それ以外に
赤霊夢の茶髪気味な髪の色を青霊夢では黒髪に変更したと言う事で、全体的に青霊夢からは、クールさと涼しげな雰囲気も
赤霊夢よりより強く伝わっているようにも感じられます。

掲載時のアミグリさんのお言葉として
「今年の6月に描いた霊夢を青霊夢に変えてみました。
青霊夢はクールな感じがするし、涼しげでいいですよね。
6月に描いたときは、茶髪でしたが、このイラストでは黒髪に変えています。
ノースリーブはもとからですが、涼しさ倍増かもしれないですね」との事でしたけど、
6月の赤霊夢は茶髪なのに対して8月の青霊夢は黒髪と言う事で、
赤霊夢の少し無防備でやんちゃな巫女さんから、よりひそやかで清楚な巫女さんという雰囲気を強く感じたものでした。

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実はなのですけど、アミグリさんは上記のノースリーブ霊夢を描かれる前に
「そろそろ夏で暑そうなのでノースリーブの早苗さんを描いてみました~♪」と言う事でノースリーブの早苗さんも
描かれています。描かれた時期は2019年6月です。

霊夢と早苗さんはライバルキャラでもありますし商売敵と言う事でもあるのですけど、早苗さんがノースリーブを着用
されていたとすると霊夢にもノースリーブを着せてあげないと
東方の絶対的主人公といえる霊夢がむくれてしまうのかもしれないです・・

早苗さんの本来の風祝の衣装は長袖装束でもあるのですけど、残暑の際にはノースリーブ巫女さん衣装の早苗さんは
とっても爽やかだと思います。

上記のノースリーブ霊夢は赤verも青verも肩だし・ノースリーブ・わき見せという事でもあるのですけど、
早苗さんの方はわき見せはされていないと言う事で、少しだけ気品のようなものも感じたりもします。
普段よりは少しだけタレ目に描かれているあたりからは、早苗さんのフレンドリーで親しみやすい雰囲気を
見事に表現されているようにも感じましたし、
ノースリーブ+肩だし+たれ目の早苗さんは温厚さと話しかけやすい雰囲気を霊夢以上に感じたものでした。

ノースリーブ衣装は夏場の女の子の衣装としてもっと定着してほしいですし、それがオフィスにも今以上に普及して
くれるとありがたいものです。
それにしてもアミグリさんの描かれた幻想郷の二人のすてきな巫女さんのノースリーブ巫女装束はかわいいし美しいし、
目の保養にもなるしで、真夏の疲れにはもってこいの衣装ともいえそうです~♪
新型コロナウイルスも今月より従来の2類分類から5類分類となり、マスク着用も政府の方針により個人の自由判断という
ことになり、街中でも確かにまだ依然としてマスクをつけて外出している方が多いようにも感じられますけど、それでも職場とか
空気感染が少ないとされる戸外においてはマスクを外している方もだいぶ増えてきているようにも感じられます。

とにかくできる事ならば世界が2019年以前のような状態に戻ることを願うばかりです。

思い起こすと今から3年前の2020年4月において日本では全国に緊急事態宣言が発令され、当時の私たちは
新型コロナの感染実態とか緊急事態宣言や外出自粛要請というものがどういうものであるのかは正直よくわからない状態でも
ありましたし、当時は緊急事態宣言発令直前においてはSNS等において
「緊急事態宣言が発令されると外出ができなくなる」とか「トイレットペーパーや食料品が買えなくなる」みたいなデマが拡散し、
その結果としてまるで昭和の頃のオイルショックにおける狂乱物価の時のように人々がスーパーにどっと押し寄せ
食料品やトイレットペーパーなど日用品を買いだめするといった事態が発生し、一時期ですけどスーパー等においては
店頭から食料品・トイレットペーパーなどがなくなってしまう・・みたいな自体も発生していたものでした。

緊急事態宣言が発令された時は「今後不要不急の外出を控えなさいということで今のうちに食料品を買い込んでおこう」と
いう意識が強まるというのは全世界共通現象なのかもしれないです。
そして日本においては、そうした「何か食料品を備蓄しておこう」という意識が働く際には、東日本大震災直後の時も
そうした傾向にありましたけど、パスタ・レトルトカレー・袋麺・カップ麺が真っ先に買われる傾向があり、
これらの商品が一時的ではありましたけど、スーパーの陳列棚からまっさきに姿を消していたような印象もあります。
私自身もあの時は仕事帰りにいつもよく立ち寄るスーパーで
「ラーメンでも買っていこう・・」と思ったら、なんと・・! その時はラーメンコーナーの陳列棚は、カップ麺も袋麺も
ほぼ全て完売状態になっていました。
やっぱりラーメンと言うのはそれだけ日本人にとってなくてはならない食べ物として定着しているといえそうです。
そして日本人にとって備蓄商品とか買いだめしておく商品の代表格は、レトルトバックのごはんよりもレトルトカレーやラーメンで
あるということは、それだけラーメンとカレーが日本人の国民食として完全に定着している何よりの証といえそうです。

あの時は、日清のカップヌードル、麺職人・マルちゃんの麺づくり、どん兵衛・赤いきつねと緑のたぬき、ペヤングに
カップ焼きそばUFOなどといった定番の人気カップ麺は早々に売り切れ状態となっていました。
店内のカップラーメンや袋麺の陳列棚がほぼ完売状態でも、実は完売になっていないというか・・あまり売れていないラーメンも
存在していました。
それは主に三つほどでして、一つは激辛系ラーメン、二つ目は韓国ラーメン、そして三つ目がマルタイの棒ラーメンでした。

激辛系は確かに一部の方には大人気なのかもしれないですけど、非常時に買うラーメンではないのかもしれないですし、
韓国ラーメンは昨今の日本人の嫌韓意識も多少は働いているのかもしれないです。

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意外だったのは、袋麺はほぼ完売状態なのに、袋麺と大体同じような乾麺ラーメンであるマルタイの棒ラーメンが
手つかずで残っていたのは意外でしたし、マルタイさんの地元の九州ではそんな事はありえないと思われますけど、
関東ではマルタイさん自身の知名度やブランドが今一つ浸透していない事をいみじくも示唆している様な
感じでもありました。

マルタイの棒ラーメンは即席棒状めんのパイオニア商品ですし、麺はノンフライ・ノンスチーム製法で仕上げた生めんに
近い風味で、スープはチキンとポークをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味です。
粉末スープと調味油もちゃんとパッケージ内に入っていますので、普通の袋麺とかわりはないはずですけど、関東では
まだそこまでは浸透していないのはちょっと勿体無い感じもあります。

私自身、マルタイのカップ麺やサンポーのとんこつラーメンのカップ麺は大好きであったりもするのですけど、実は関東に
おいては私の知る限りにおいてはマルタイやサンポーの袋麺・棒ラーメン・カップ麺が置かれていることは少ない傾向にあり、
スーパー・デパート・駅中の九州物産展においてこれらの麺が売られている時にはまとめて購入するように心がけてはいます。
それでも最近は比較的関東においてもサンポーのとんこつラーメンのカップ麺とマルタイの棒ラーメンの醤油味は
店頭に置かれていることが増えてきたようにも感じられます。
但しマルタイの棒ラーメンはあっさり醤油味以外にもとんこつ・ごま醤油などいろいろな味もあるようですけど、関東においては
九州物産展においてはあっさり醤油味以外の棒ラーメンにお目にかかったことはないです。

できれば関東でもとんこつの棒ラーメンの取り扱いは拡大して頂きたいものです。
乾麺とは思えない生麺みたいな食感はとても美味しいですので、関東でももっともっと注目されて然るべきブランドだと思います。



マルダイのマイルドな醤油味のカップラーメン

さてさて、先日なのですけどとあるスーパーにて店頭にマルタイの棒ラーメンというか、そのカップラーメン化されていた
商品を初めて目にすることができました。

というか、マルタイの棒ラーメンにはカップラーメン化された商品も存在していたのですね。
その事は私は初めて知ったのですけど、ラーメン脳の「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんはそうした事はとっくの昔に
ご存じで、うっかりそんなことを口走ったとしたら、まるで小泉さんが大澤悠を見るかのごとく
「何をいまさら・・」みたいな視線で冷たくあしらわれるのかもしれないです。
でも関東ではそのくらい馴染みがうすいカップ麺なのかもしれないです。

果たして味はどんな感じなのでしょうか・・?

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具材はネギと卵が中心という感じです。

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味はいうまでもなくあのマルタイの棒ラーメンの「マルタイラーメン」そのものの味です~♪

チキンとポークをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味でここにごま油の風味も加わりおいしさもマシマシという感じです。

味がしつこくないのでさくさくと食べられ、スープもごくごく飲んでしまうという感じです。

マルタイさんの棒ラーメンシリーズはもっともっと関東でも取り扱いが増えてほしいなーと思ったりもします。
マルタイさんというと、とんこつラーメンでは、長浜とんこつ博多ラーメンや焦がしねぎ入りとんこつラーメン 鹿児島なども
大変印象的です。

さてさて、そうしたマルタイの棒ラーメンですけど「ラーメン大好き小泉さん」にも登場していました~♪

それはアニメ版でいうと第9話: 山において小泉さん筑波山に登山に出かけていたシーンにての話です。

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小泉さんが登山を開始する前に腹ごしらえしていたのは、いうまでもなくラーメンでした~!

小泉さんというとアニメでも原作漫画でも描かれていたように料理が苦手で、インスタントラーメンを作ることですら
大苦戦していたものですけど、登山においては、持参していた鍋・簡易ガスコンロ・棒ラーメン・ラーメンの具材としてのコーンで
もってラーメンを作り上げていたのは大変印象的でした。

そしてその時に小泉さんが持参していたラーメンこそがマルタイの棒ラーメンだったのでした。

小泉さんはおいしそうに棒ラーメンを完食され、そして難儀の果てに頂上にたどりついたときに山小屋の食堂にて食べていたの
もラーメンというのも小泉さんらしい話だと思います。
登山家にとって「どうして山に登るのか」という問いはいうまでもなく「そこに山があるからだ」という事になりますけど、
小泉さんにとっては「そこにラーメンがあるから」というのも実に小泉さんらしい話だと思います。

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小泉さんは関東在住ですけど、マルタイの棒ラーメンのおいしさが分かっていらっしゃる辺りは、さすがラーメン女王たる
貫録がありそうですね~♪

そして関東でもマルタイの棒ラーメンのおいしさが少しでも広まってくれると嬉しいですし、食料品買いだめという事態でも
他のカップ麺や袋麺と同様にマルタイの棒ラーメンも完売になってくれると更に喜ばしい事だと思います!
アメリカの20世紀の作曲家のウィリアム=シューマンをご存じの方は日本ではほとんどいないのかもしれないです。
(ご逝去されたのは1992年です)

シューマンと言うと、どちらかというとあの楽聖 ロベルト・シューマンを連想される方が多いと思いますけど
ロベルトとウィリアムでは時代も国も全然違います。
ちなみに・・・・
ロベルト=シューマンの場合の最後のnは二文字、ウィリアム・シューマンの場合のnは一文字という
違いもあったりします。
吹奏楽経験者ですともしかしたら・・?チェスター序曲とかジョージワシントンブリッジ・サーカス序曲などで
名前程度なら聞いたことがあるのかなという人は少しはいるかとは思います。
実際、チェスターは本当に親しみがあって大変耳に優しい曲ですし、あのメロディーは何かすーーっと頭に入ってきます。
あの親しみやすいメロディーは実はシューマンの曲ではなくて元々は聖歌の一つです。

ウィリアム・シューマンなのですけど、
なんと、あの「ショスタコーヴィイッチの証言」の中にもその名が登場します。
その証言の中で出てきた部分は、ソ連の作曲家の一人がなんと
「どうせウィリアム・シューマンなんてアメリカの作曲家は誰も知らないし、こいつの曲を自分がソ連内で
自分が作った曲として発表してもどうせバレないだろう・・」というかなりとんでもない内容だったと思います。

ウィリアム・シューマンは、交響曲だけでも第10番も残した、ある意味シンフォニストです。
(第一番と第一交響曲を改作した第二番は、後に撤回・破棄されましたので残っている交響曲は実質的に8つです。)
個人的には、二楽章構成ながらも実に分り易い作風でクライマックスまでエキサィティングに展開する交響曲第三番と
(何と、亡くなる数年前のバーンスタインのライブ録音が発売されています・・)
最後の交響曲の第10番「アメリカのミューズ」が非常に気に入っています。

ウィリアム・シューマンの場合、交響曲の領域は、分り易いのは第3番くらいなもので、
番号が後になるほど難解になっていくような気がします。
特に第10番は、「パズル」というか、「無限の記号の墓標」みたいな曲なのですが、
アメリカの伝統的開放性と実験的革新性が妙にマッチしているような感覚で、なぜかこの第10番は好きなのです。
都会的な洗練さと難解なパズルがかなりうまく融合した曲だと思います。
(スラットキン指揮/セントルイス響がおすすめです)
一般的な話をすると、例えばプロコフィエフが典型例なのですけど、
若い頃は例えば交響曲第2番とか交響曲第3番「炎の天使」のように過激で不協和音炸裂の
危険な香りがプンプン漂う曲を書いていたのに、晩年の交響曲第7番「青春」のように
児童音楽みたいな感じもするしハリウッドの映画音楽みたいな香りもするあまりにも分かり易すぎる曲を残した事が
示唆するように年を重ねると晩年は平易で分かり易い曲に落ち着いていくというのが何か一つのパターンみたいな
感じもあります。
中にはヴォーン=ウィリアムズの交響曲のように、
1番で少々の気負いと希望、2番で馴染みのある風景 3番で静かな内面的世界 4番で激しい劇的な世界
5番で穏やかな世界を 6番で動と静、生と死の鮮やかな対比を、7番で安っぽい映画音楽の世界を
8番で軽妙な世界を 9番で未練をなどのように作風がクルクルとその都度変わる方もいたりしますし
(マルコム・アーノルドも似たような傾向があります・・)
マーラーのように、後半になればなるほど陰気で難解になる方もいますし、そのあたりは人それぞれです。。
だけど、ウィリアム・シューマンの交響曲の場合、晩年になればなるほど難解で曲が複雑になっていく傾向にあります。

ウィリアム・シューマンの作品を聴いてみると、
「本当にこの人は母国のアメリカを愛していたんだなー」と感じずにはいられません。
交響曲第10番「アメリカのミューズ」、ニューイングランド三部作(第一曲は、「輝かしきアメリカ」)、アメリカ祝典序曲
アメリカの主題による変奏曲(原曲はアイヴズのオルガン曲・・・・だけどシューマンのアレンジ版の方が有名・・)
などに代表されるように、アメリカと名が付いた作品だけでもこれだけあります。
ウィリアム・シューマンの曲は、部分的には難解なんですけど、暗いとか陰鬱という作風の曲は
ほぼ皆無だと思います。
そして大抵、エンディング近くは、トランペットによる超高音域によるけたたましい響きと共に
怒涛のように一気にあおって終わらせるという感じの曲が多いのが特徴なのかもしれません。

ウィリアム・シューマンを語る上で絶対に外せない曲が一つあります。
何かと言うと、「ヴァイオリン協奏曲」です。
ズーコフスキー独奏の演奏しか聴いた事がありませんが、この曲の無限のエネルギー感にはただただ脱帽するしかありません。
第一楽章冒頭も相当のインパクトですが、
第二楽章のバックの金管楽器の怒涛の響かせ方、激しい不協和音、バックに屈しない独奏ヴァイオリンの快進撃、
これは、「生きるエネルギーの源」といっても差し支えの無いほどの「無限の力」・「眩しすぎる明るさ」を
痛いほどに感じてしまいます。
ウィリアム・シューマンは、音楽史的には新古典主義に分類されているようですけどそれは少し違うような気もします。
原始主義とも言えるし、前衛音楽の要素もあるし、アメリカと言う国民楽派みたいな側面もあるし、
なんか色々な顔がある作曲家という感じもあります。
そんな中、このヴァイオリン協奏曲は一見訳の分からん前衛っぽくも聴こえたりもするのですけど、
前衛的退廃さとか分かりにくさは微塵も無くそこにあるのは
「何としてもどんな事があっても自分は生きて生きて生き抜こう!!」ととてつもなく前向きな生命力だと思います。

興味がある方は是非是非この「ヴァイオリン協奏曲」を聴いて頂ければと思います。
この曲を聴かないで死んでしまうのは何か勿体無いような気さえします

私自身、プロの演奏でウィリアム・シューマンの曲はただ一度しか聴いた事がありません。

それが1998年頃の沼尻竜典指揮/日本フィルの神奈川県民ホールでの演奏会の最初の曲のアメリカ祝典序曲でした。
さすがに生の演奏はすさまじかったです。
この後の二曲は、ベートーヴェンの皇帝と第七交響曲と実にオーソドックスなプログラムなだけに、
なぜこのシューマンの曲を選んだのでしょう・・・?
(私は嬉しいけど・・)

ウィリアム・シューマンの知名度はいま一つですね・・
これでは歴史に埋もれてしまう・・
私が生きている間は、少なくとも私の心の中にはずっと生き続けますけど、それではもったいないと感じているだけに
このブロぐでもたまにシューマンのことを書いていたりもします。
最近、ナクソスレーベルより、なぜかこのウィリアム・シューマンの交響曲全集が出され私としては大変感涙しております。
特にCDとしては初めて交響曲第9番「アルデアティーネの洞窟」が聴けたのは嬉しかったです。

最後に、ニューイングランド三部作について・・・・

この曲は下記の三曲で構成されています。

Ⅰ.輝きあれ! アメリカ

Ⅱ.イエス、涙を流す時

Ⅲ.チェスター

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Ⅰは出だしのティンパニソロが格好いいです! 金管セクションの輝きが素晴らしいです。
Ⅱの冒頭のテナードラムが実に渋いです・・・
Ⅲは・・・・冒頭のコラールが本当に美しいです。
管弦楽版では、Ⅲのチェスターは3分程度の曲なのですけど
作曲者による吹奏楽版では、なぜか倍以上の7分程度の長さにまで拡大されています。
そして、このⅢの部分を独立させて
チェスター序曲として演奏される事もあり、実際に吹奏楽コンクール全国大会で
出雲吹奏楽団とか松下電工がチェスター序曲として自由曲に演奏をしています。

中学校の小編成部門でこのチェスターは必ずしも審査員には受けないのかもしれないですけど、奏者の音楽への愛や
自発性を促すという観点では実はうってつけの教材ともいえそうです。
「枕を変えると眠れなくなる」というのは昔からよく聞く話ですね・・

旅行にでかけた先で、ホテルや旅館などの慣れない環境のせいか体は疲れているのになかなか寝付けないという経験は
おそらくは多くの皆様が一度ぐらいはご経験があるのかもしれないです。
次の日に備えてしっかり眠らなければと焦れば焦るほど目が冴えてしまって、気がつくと眠れないまま明け方を
迎えてしまったということも決して珍しい話ではないと思います。
観光スポットをたくさん回って、地元の美味しい料理を食べて思いっきり充実した1日を過ごした夜は本来ですとぐっすりと
よく眠れるはずと思われがちなのですけど、実際は体は疲れているはずなのになかなか眠りにつけないということは
むしろよくある話なのだと思います。

それではどうして旅行先でぐっすり眠ることができないのでしょうか?

一つには脳の緊張状態が続いている可能性があり、自律神経のバランスが乱れてしまい、
リラックスするときに働くはずの副交感神経が優位にならず、心を落ち着けて安眠することができない事が最も大きい要因と
いえると思います。
国内旅行ではないですけど、海外旅行などで時差のある国へ出かけると体内時計がズレて睡眠のリズムが乱れてしまうことも
あったりすると思います。
要は慣れない土地に行って普段と違うリズムで過ごしていると、確かに温泉やおいしいごはんなどでリラックスしているようでも
案外脳は疲れているのかもしれないです。
「普段との環境の違い」というは睡眠にとってかなり大きな影響を与えているのは間違いないと思われます。

それと普段との環境の違いという意味では、いつもの自宅での眠る環境の違いの一つが「普段使用している枕との違い」
というものもあるのかもしれないです。

「枕が変わると眠れない」という話をよく耳にしますが、実際に枕の高さや硬さが変わることで眠れなくなってしまうことも
あったりします。
「眠る」ということは案外デリケートなことでもありますので、普段使用している枕と違うという微妙なその違いが実は旅先で
よく眠れないという事に繋がるのかもしれないです。
それでは旅先でよく眠れないという事を回避させるための一つの策として、普段使っている枕を持参するというのも
一つの方法なのかもしれないです。
旅行用の圧縮袋などを上手に活用すれば、かさばる枕もコンパクトに持ち運びすることができますからね~
他には、寝る前にスマホをいじらないとか就寝前にお風呂でリラックスというのも有効だと思いますし、
就寝前のアルコールは控えるというのも一つの対策だと思います。
眠る前にお酒を飲むとアルコールの鎮静作用によって一時的には眠気を感じますが、
アルコールが分解されてしまうとその効果は消えてしまいます。
また、アルコールは利尿作用も強いため、就寝前に飲むと睡眠途中でトイレに行きたくなってしまい、
結果的には睡眠の質が悪くなってしまう事もあるそうです。

「枕を変えると眠れなくなる」というのは、もちろん枕そのものの形状の変化というのも大きいですけど、それ以上に大きいのが
普段との違いという環境の変化なのかもしれないです。

先日なのですけど、それまで使用していた枕がボロボロになってしまい、基本的にはどんな場所でも数分後には眠りに
ついてしまい、車でも電車でも旅先のホテル等環境が変わっても眠れてしまう私ではあるのですけど、
どちらかというと高めで硬い枕がお好みの私にとっては、さずかに長年使用し続けた枕がぺたん・・と平たくなってしまうのは
さすがに抵抗があったもので、久しぶりに枕を購入し、枕を変えての就寝という事になりました。
自宅で眠るという環境は同じで枕だけを変えたという感じです。
つい最近までのふにゃ・・とした感覚に慣れていたせいか、購入間もない数日間は
「あれ・・ちょっと硬すぎるのかも」とか「なんかしっくりこない」という感覚に襲われ、私としては珍しく布団に入っても
1時間程度眠ることができず、そうした意味では昔からよく言う「枕を変えると眠れなくなる」というのは決して的外れではない
という事はよくわかりました。
数日間新しい枕を使用していると、次第に枕と首がフィットしている様な感覚にもなり、慣れてくると以前のように
布団に入ると数分後には眠りにつくという事ができるようになっていました。

よく通販番組等で低反発枕の快適さを宣伝しているようですけど、私自身は眠るときに首がどことなく沈み込んでいく
あの感覚はちょっと抵抗があったりもします。
好みとしては「枕が硬めで少し高いほうがフィットする」という感覚もありますけど、
「枕を高くして寝る」ということわざが示唆する通り高い枕で眠ることは良いことだと思われがちなのかもしれないです。
枕が若干高いだけなら良いですが、枕が必要以上に高いと体に多くの悪影響が生じることになるそうです。
枕が高すぎることによる悪影響として、①頸椎が不自然な形状になり肩こり・首こりの原因になる
②気道が圧迫されていびきの原因になる ③頸部の圧迫による頭痛が起きやすくなる
④歪みが原因で腰に不調が出てしまうこともあり腰痛が発生することもあるといったこともあるそうなので、過度に硬くて高い
枕は避けたほうがよろしいようですね。

枕を変えることで逆にリラックス効果がもたらされることもあるようにも感じたりもします。

それがアニメ作品等の萌えグッズでもお馴染みの抱き枕なのかもしれないです。

一般的に抱き枕というと、I字型というか縦に細長い棒状タイプという印象もあるのですけど、それ以外の形状として・・

〇足を絡ませやすいL字型の抱き枕

〇体に気持ちのいい感触を与えるグネグネ型の抱き枕

〇インテリアや飾りにも使える人形やキャラクター物の抱き枕

など形だけでも多くの枕があります。

かわいい美少女の抱き枕というヘンな先入観があるせいで(?)、抱き枕というとキモいとかヘンタイとかアニメオタクみたいな
イメージもあるのかとは思うのですけど、実はなのですけどこの抱き枕には様々な効能があったりもするのです~♪

なによりもあんなかわいい美少女キャラ達と共に眠りにつくこと自体が一つの夢でもありリラックス効果をもたらしているのかも
しれないです。

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東方のさとり様の抱き枕

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東方の咲夜さんの抱き枕

抱き枕自体を何となく敬遠している方も多いかと思いますが、実は非常に優れた効果もあったりします~♪

抱き枕にはいくつものメリットがあります。


1.安心感
2.血行促進
3.いびき対策
4.メラトニンの分泌
5.不眠症の改善
6.暑さ対策
7.妊婦の痛み軽減

1の安心感というのは、「ゆかりん大好き! ゆかりんとずっと一緒にいたい!」というある意味ヘンな(?)妄想の具現化という
意味での安心感ではなくて(汗・・)
抱き枕を抱いて寝るときの姿勢が、私たちが胎児のときの姿勢と似ているという意味での安心感なのだと思われます。

2の効能はもしかして最大の効能と言えるのかもしれないです。
健康的な人は平均で1日に20回の寝返りをうちます、寝返りをうつというのはその分結構なエネルギーを使います。
抱き枕があることによって、眠るときにとることのできる体勢のバリエーションが増えるので、
たくさんの回数の寝返りをうつ必要もありませんし、寝返りだけでは解決できないような体勢の偏りも解決できたりもします。

3のいびき対策というのも実に魅力的ですね!
私自身はいびきをかく事はないのですけど、社内旅行等の旅行に行った際の同室の人のいびきには困ったことが
皆様にだって一度や二度はあるのかと思われます。
いびきは気道が狭くなることによって起きます。
いびきを解決するには気道を狭くしないようにする事が求められます。
その方法の1つが「横向き」に眠ることです。その横向きで眠ることを補助するこれ以上ないアイテムが抱き枕です。
抱き枕を抱くだけで、自然と横向きで眠ることになるので、いびきをかきにくくなります。

4のメラトニンというのはリラックス効果を期待できるホルモンの一種なのですけど、抱き枕による安心感・リフレッシュ感で
このメラトニンの分泌が増えるとも言われているそうです。
5に関してですけど、不眠症の対策として「最も眠りやすい体勢」を自らが認識するというのがあるのですけど、
一般的に寝る体勢というと、仰向け・うつぶせ・横向きがありますが、この三つだけでは少なすぎて
自分に合った眠りやすい体勢というのが見つからないという事も多々あると思われます。抱き枕を使って寝る事で
自分に合った眠り方というのを新発見する事も実は多いというのが抱き枕体験者の声として実は多かったりも
するとの事です。

精神的な面から肉体的な面に至るまで、抱き枕は良い影響をもたらしてくれるのだと思います。

抱き枕を使う方が眠りやすいというのであれば、それだけでも抱き枕を使う価値は十分にあると思われます。

抱き枕というのは決して「萌え要素アイテム」だけではないという事なのだと思います。

でもそうは言っても上記の素晴らしき寝具としての効能に+αする形で「萌え要素」が加われば最高ですよね!

そうした意味においては上記の東方キャラの抱き枕はすてきですし、さとり様や咲夜さんとリラックス効能と萌え要素を
楽しむというのも最高だと思います。

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艦これの翔鶴お姉さまの抱き枕

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 ↑
艦これ・大鳳の抱き枕

東方キャラもすてきですけど艦娘たちの抱き枕カバーも素晴らしいです!

ただアズールレーンキャラは艦娘以上にダイナミックスボディの皆様たちばかりなので、さすがにアズールレーンキャラは
夜の寝具としてはちょっとヤバいのかもしれないです・・


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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回は枕がテーマになっていましたので、アミグリさんが2009年10月に描かれた「セーちゃん抱き枕」を転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。

セーちゃんとは「Axis powers ヘタリア」に登場するキャラクター「セーシェル」の愛称です。

セーちゃんは、黒い長髪に茶色の目を持つ褐色肌の南国少女で、おさげにつけた赤いリボンが特徴の
とってもおおらかな女の子です。
普段は魚とって寝て、観光案内して歌って寝て、イギリスにいたずら電話をかけるのが大好きという設定になっています。

一般的にアニメ作品の抱き枕のデザインはかなりエロっぽい要素が満載という感じでもあるのですけど、
アミグリさんがデザインされたこの「抱き枕セーちゃん」はそうしたエロっぽい要素ではなくて、むしろ清楚な感じが
伝わってきますし、いたいけな感じとか真面目な感じがとてもよくにじみ出ていると思います。
そして同時に、抱き枕だけど「思いっきり抱き枕としてぎゅぎゅっーと抱きしめてあげたい!」と思わせてしまうとても
清楚な作品であるとも感じたりもします。

アミグリさんは、2009年10月の掲載時に「タイトルホイホイ」という言葉を使用されていましたけど、
これってよく分かりますよ~♪
タイトルホイホイとは、その表題に釣られる形で思わずその内容とか掲載画像とかをついつい見てしまうという意味なのですが、
確かに「抱き枕セーちゃん」な~んていう素敵なタイトルがつけられていて、
こんなに可愛くて思わず抱きしめてしまいたくなるようなこんな可愛い抱き枕セーちゃんがいたら、
どんな方でもマジマジとこのアミグリさんが描かれた「抱き枕セーちゃん」に見入ってしまいますよね~♬

右手と左手の指をクロスさせて握りしめているのも赤いリボンも片足だけ曲げているのも
とっても可愛いですけど、やっぱり思わずついついぎゅぎゅっと抱きしめてあげたくなってしまうような
抱き枕セーちゃんなのだと思います。

上記のアミグリさんが描かれた抱き枕セーちゃんの権利の全ては、抱き枕セーちゃんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいい抱き枕セーちゃんを描かれる人のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2 に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

抱き枕でも普通の枕でもとにかく夜はぐっすりと眠りたいものですね~♪


文明堂と聞いて「ああ、あの天国と地獄のカンカン踊りをBGMにした昭和レトロなカステラのCMの会社ね・・」と
感じる方は立派な関東の昭和育ちなのだと思います。
オッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄」(地獄のオルフェス)は冒頭部分とかクラリネットの華麗なカデンツァの部分や
美しい中間部のメロディーを耳にした事がないと感じる方でも、ラスト近くの「カンカン踊り」は、
クラシック音楽をほとんど聴かない人でも一度は必ずどこかで聴いたことがあるはずの非常に馴染み深いメロディーだと
思います。
昭和の頃の運動会やパチンコ屋さんのBGMとしては定番の音楽の一つだったと思います、
そして前述の通り、文明堂のカステラのCMで使われるあの曲(カステラ1番、電話は2番……)といえば、
「ああ、あの曲ね・・」とピンと来られる方も多いのではないかと思います。
(アニメ「響け! ユーフォニアム第一期第一話にても麗奈と久美子の中学時代の回想シーンとして、中三の時の自由曲が
この「天国と地獄」序曲ということで登場していたりもします~♪)

文明堂の始まりはカステラの本場・長崎で創業者中川安五郎が起こした菓子店・文明堂総本店ですし、
カステラとしては相当な歴史と伝統のある老舗という印象もありますので、
カンカンダンスを踊るクマの操り人形のテレビコマーシャルとそのCMで流れるオッフェンバックの天国と地獄序曲にのせた
ひばり児童合唱団による「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」というCMソングの歌詞は全国の誰もが
知っているみたいな印象もありがちですけど、
実はあのCMは関東地方の文明堂の販売会社数社が共同で制作したものなそうでして、
あの歌詞を使用しているのは関東のみなそうでして、
関東以外の他地域では「3時のおやつ」のフレーズを使用していないため、
「3時のおやつは?」と子供達に尋ねて「文明堂」と答えが返ってくるのは関東地方の子供達だけというのは今でも
変わりがないそうです。
ちなみに文明堂総本店がある長崎県ではそのCM自体全く流れないため長崎では知らない人が多いそうです。

さてさて、そうした文明堂と言うとやはり一番馴染み深い商品は「カステラ」と言えるのかもしれないですけど、
他にも例えばどら焼きなどすてきな和菓子もたくさん取り扱いがされています。

先日なのですけど、大のカステラ好きでファミマの期間限定クーポンを入手したうちの奥様が交換した商品の一つが
その文明堂のどら焼きであったのですけど、このどら焼きは普通の店舗で販売されている標準仕様のどら焼きではなくて、
「至匠のどら焼き」という一つ600円近くの超高額和菓子でありまして、その味わは格が違うとしか言いようがないほどの
超高級和菓子といえそうです。
うちの奥様が購入していたのは一箱6個入りで4100円程度の商品でしたので、どら焼き一個当たり実に600円超という
とてもじゃないけど普段だったら絶対に購入しないどら焼きといえそうです。

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1900年に長崎に誕生した文明堂さんは約120年間、素材の吟味を大切に伝統の技を守りおいしいお菓子作りを続けています。
そしてこの「至匠のどら焼き」は通常のどら焼きより卵黄を増やし、和三盆糖を加えてふんわりと焼きあげた生地で、
北海道産小豆を煮込んだ粒餡を挟み、しっとりとした皮によく馴染む餡のハーモニーともいえそうです。

そしてこの「至匠のどら焼き」」ほど日本茶とよく合う和菓子は無いとすら感じてしまいます。

過去記事で何度も書いている通り、舌は全くの鈍感でカップラーメンも一杯1500円の高級ラーメンも
回転寿司も回らないお寿司もその違いがほとんどわからない私のこの愚鈍な舌ですら普通のどら焼きと
この「至匠のどら焼き」」の違いはすぐに分かるほどですから、違いは一目瞭然なのだと思います。

餡の違いと言うよりはなめらかで少しぬるーっとしたようにも感じられるしっとりとした皮が大変印象的で、
このしっとりとした皮を一度食べてしまうと正直その後どんなどら焼きを食べたとしても「美味しくない・・」とすら
感じてしまう程のなめらかさがあると実際に実食してみて感じたものでした。

文明堂の「至匠のどら焼き」は完全受注生産で店頭での取り扱いは無いそうです。

ネットで購入すると、6個入り→4100円  10個入り→5500円 あたりが一般的な価格ですので、
10個入りを購入した方がお得なのかもしれないですけど、
さすがに普段一つ550~600円以上のどら焼きを食べる訳にはいきませんからね・・

さいたま市桜区にも文明堂の工場があり、敷地内にアウトレットの販売所がありましたけど、確かここの販売所にも
この「至匠のどら焼き」は扱いがなかったと思います。

たまにぜいたくな気分を味わいたい時とか自分へのご褒美の際にはこのいつもとは違う一つ600円前後の高級和菓子で
少しリッチな気分を味わうのもすてきな事といえそうですね~♪
「ラーメン大好き 小泉さん」ではたくさんのすてきに美味しそうなラーメンが登場していました~(^^♪
どちらかというと醤油ラーメン・とんこつラーメンが小泉さんのお好みなのかな・・?と感じられもしましたけど、
小泉さんはトマトラーメン・激辛ラーメン・紫色のラーメン・ミドリムシラーメン等の変化球ラーメンもかなり積極果敢に
食べているシーンが何度もありましたので、要は小泉さんはとにかく「ラーメンが大好き!」という事なのかも
しれないですね~
「ラーメン大好き 小泉さん」の中ではあまり味噌ラーメンが登場していなかったのは少し意外な感じもありましたので、
もしかしたら味噌ラーメンは小泉さんの中では「ちょっとパス・・」という感じなのかもしれないです。

ちなみにですけど、私自身がラーメンで特に大好きなものというと、とんこつ・あっさり醤油・タンメン等も
捨て難いですけど、やはりあっさり系の鶏系塩味ラーメンなのかもしれないです。

小泉さんの髪の色は公式ではラーメン色と設定されていますけど、実際はどう見ても金髪だと思います。

鶏系塩味のラーメンというとさっぱり・すっきりの味に加えて見た目のあの透明感溢れる黄金色と言うのは
最近では、あのスープの黄金色を見ると小泉さんの金髪をついつい思い出したりもしますね。

本記事においては、マルちゃんの麺づくりシリーズの中から定番中の定番の鶏だし塩という美味でスープが
透明感溢れる黄金色のカップ麺についてちょい足しの「鶏天」と合せて簡単にレビューさせて頂き、
「ラーメン大好き 小泉さん」第11話の中でも
鶏ラーメンが登場していましたので、この11話について簡単に振り返りを軽くさせて頂きたいと思います。



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マルちゃんの麺づくりシリーズの鶏だし塩の命綱というのか最大の勝因はスーブの美味しさに尽きると思います!
スープのあの雑味の無い澄んだ味は、あっさりしているけどしっかり鶏ダシの風味が感じられ上品な感じの塩ラーメンという
印象が強いです。
こってりとんこつの味に慣れた人の感覚では「ものたりない・・」とか「薄味なのでは・・」と感じるのかもしれないですけど、
「薄くもなく濃くもなくどちらかと言うと薄味」という感じの絶妙な濃さと味のバランスの融合が図られていると思います。

細麺のちぢれ麺となっていますけど、縮れているから塩味が絡みやすいという事なのだと思います。

やっぱり鶏をベースにした塩味は美味しいですね~♪

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マルちゃんの麺鶏だし塩は具材はしょぼいので何かトッピングしたいなーと思い、スーパーの店内を見ていたら
いいものがありました。
何かというと「鶏天」というか鶏の天ぷらです。
鶏天はどちらかというと西日本の食べ物というイメージもありましたけど、最近では関東でも普通にみられるようになり、
鶏のから揚げと並んで鶏関連としてはスタンだ度になってきていると思います。

鶏の揚げ物というと、鶏のから揚げもとり天もありますし、更にいうと鶏の竜田揚げも「鶏肉に衣をつけて揚げた料理」
だと思いますけど、見た目も味もそれぞれ違います。

唐揚げ、竜田揚げ、とり天・・
鶏肉1つでこれだけたくさんの揚げ物があるというのはやはり日本料理は奥が深いと思います。

というかそもそも論になってしまいますけど、鶏のから揚げととり天ってどこが違うのでしょうか・・?

私的には下味や材料の違いなのかな?と感じ、その違いとして

1.とり天は胸肉、から揚げはもも肉を使用する

2.とり天は下味が酒・塩こしょう・ショウガ等を使用し、から揚げはにんにく・生姜・醤油・酒・ごま油などを使用する

3.とり天は酢醤油たれや天つゆなどを付けて食べるけど、から揚げは何も付けないでそのまま食べる

と思ってはいたのですけど、正解はどうやら、鶏天→小麦粉を水で溶いたものを衣にして揚げる。
から揚げ→小麦粉をそのままつけて揚げる。
と言った感じらしくて、 下味や材料の違いなどはんまり関係はないとの事らしいです。
単純に 「揚げ方」の違いだなそうです!
ちなみにですけど、竜田揚げは片栗粉のみを衣にしてそのまんま揚げる料理です。

揚げ方一つでこんなにも味とか食感に違いが出るものですから、料理は奥が深いものですね。

この鶏天をマルちゃんの麺づくりシリーズの鶏だし塩の上にトッピングすると、鶏天の衣にこのおいしいスープが
染み込み、鶏天自体がとてつもなく美味しさがマシマシになりそうです~♪

鶏のスープに鶏の具材は同じ素材ということで相性も申し分ないと思います。

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東京では主に大澤悠を相手に小泉さんのラーメンうんちくは続いていましたけど、大阪円生編では悠の従妹の絢音に対して
小泉さんのラーメンうんちく話が展開されていきます。
やっぱり小泉さんはラーメンに対してだけは誰かに語りたがっているのかもしれないですね~

小泉さん : 大阪は鶏白湯や塩などのホワイトもアツいんです

絢音 : なんや知らんけどいろんなラーメンがあるんやなあ

小泉さん : 強火で長時間煮込む白濁のスープを白湯。弱火で温度を保って煮込む透明のスープを清湯と呼びます

絢音 : なるほどなあ…東京の高校はそんなことも教えてくれるんかー

小泉さん : 学校で習ったわけでは…

それにしても小泉さんがラーメンにはまったきっかけとか果たしてラーメンに対する知識のその豊富さは小泉さんは
一体どこで学んでいったの等は、絢音でなくても私もとっても興味津々であったりもします。

小泉さんが大阪で食べていた鶏白湯のトロトロホワイトスープや鶏肉をメインに使用した透明感あふれる
ラーメンスープはとっても美味しそうでしたし、小泉さんがわざわざ大阪遠征を敢行した理由を立証しているようにも
感じたものでした。

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絢音 : おー!これは綺麗なスープやなあ!野菜と鶏の旨味が全身に染み渡るぅ…
おぉ…!きらめく塩スープ!

小泉さん : 二種類の地鶏チャーシューも…絶品

絢音 : めっちゃ美味いやん!なんなんこれ!トロトロやなあ!

小泉さん : 静かに食べて下さい

絢音 : あーお腹いっぱい。まさか昼だけで四杯いくとは・・

そしてこの後は言うまでもなく絢音と小泉さんは「ふはーー」となってしまいます・・(笑)

九州はとんこつラーメンの牙城ですし、名古屋は名古屋コーチンに示唆されるように鶏ラーメンの一つの拠点なのかも
しれないですけど、そうした意味では大阪のラーメンと言うのはその中間みたいな位置づけなのかもしれないですね。
小泉さんは大阪でもラーメンを美味しそうに食べまくっていましたけど、その中では特に鶏ラーメンのとろとろ感とか
透明なスープがとっても美味しそうでした~!

小泉さんは大澤悠に対しては「お断りします」とか「よくそんな認識で生きて来れましたね」とか「人類愛よりも麺類派です」等
捉え方によっては結構辛辣な言葉を炸裂していましたけど、
絢音みたいな年長者に対しても小泉さん自身は遠慮は一切無しという感じてもありましたね~
だけど絢音は根っからの大阪のおばちゃん・・じゃない関西のすてきなお姉さまでしたので、小泉さんみたいな小娘から
何言われても馬耳東風~みたいな雰囲気だったのも楽しかったです。

そして絢音と小泉さんはわずか半日程度でラーメン6杯を平らげていました・・

それにしてもカップ麺も含めて鶏ラーメンというのはすてきな美味しさに溢れていると思います!!

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたかわいい絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回ご紹介させて頂く作品は、「え・・どうしてこの流れでルーミアなんだ・・?」と思われる方も多いのかとは思うのですけど、
その理由を明らかにしたら、皆様の反応は「そーなのかー」となってしまうのかな・・?
小泉さんとルーミアのすてきな共通点と言うとやはりあの鮮やかでかわいい金髪なのだと思います!
(ちなみに「ラーメン大好き小泉さん」の公式では小泉さんの髪の色はラーメンの麺色という設定になっています)
もしもですけど小泉さんのあのすてきなうんちく話をルーミアが聞いていたとしたら
やはり「そーなのかー」と言うのかもしれないですね・・
本記事のテーマは鶏でもありましたけど、鶏とひよこは「卵が先か鶏が先か」という点では切っても切り離せない関連も
ありますので、アミグリさんの描かれたひよこルーミアはテーマ通りなのかもしれないですルン~♪

上記のひよこルーミアは、アミグリさんが2014年5月に描かれた「ぴよぴよルーミア」です。

この作品はひよことルーミアのすてきなコラボで、ルーミアも可愛いですけど、ひよこちゃんもとっても可愛いと思います。

ひよこちゃんが一羽びょこんとルーミアの頭の上に乗っかっている構図がとっても愛らしいです!
ルーミアだったら、たとえ思いがけずにひよこが自分の頭の上に乗っかってきても気づかず、
周囲の妖怪たちからそれを指摘されてはじめて「そーなのかー」の気が付くのかもしれないですね・・・

このルーミアのほのぼのした雰囲気がとても自然ですてきだと思います。

ひよことルーミアという意外すぎる組合せを思いついてしまうアミグリさんの発想の柔軟さは
お見事!としか言いようがないと思います。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいひよこルーミアを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それにしても鶏やラーメンの世界は奥深いものですね~♪


「ラーメン大好き小泉さん」原作漫画第8巻~第59杯目・ラーメンショーのワンシーン
(私の地元でもある埼玉県川口市に悠や小泉さんたちが訪れてきてくれていました~♪)

「ラーメン大好き小泉さん」の舞台は東京都内で、悠や小泉さんたちが通う高校はおそらくは荻窪・阿佐ヶ谷・吉祥寺辺りの
中央線沿線だと推察されますし、小泉さんが食べ歩くラーメン店は基本的にはほとんどが都内のお店であったりもしますけど、
たまにですけど、大阪・名古屋・山形・飛騨高山・岩手などの遠征編もあったりします。

私が住んでいるのは埼玉県ですけど、今現在で小泉さんが埼玉までラーメンを食べに来たのはおそらくは2回に留まって
いると思われますが、そのうちの1回はつけ麺編での川越遠征であり、あと一回が川口市ということで、
私の地元でもある埼玉県川口市に悠や小泉さんたちが訪れてきてくれていたのは川口在住の小泉さんファンにとっては
感涙モノといえそうです~♪

「ラーメン大好き小泉さん」原作漫画第8巻~第59杯目に登場していたラーメンショーは2009年から毎年開催されていた
イベントであり、厳密に書くと「東京ラーメンショー」といって、東京・駒沢オリンピック公園にて開催されている
日本最大級の野外ラーメンイベントと言えそうです。
コロナ禍の2020~21年の二年間は中止を余儀なくされていましたけど、昨年・・2022年は3年ぶりに開催され、
イベント名を「東京ラーメンフェスタ」と改称して開催されていました。
そこでは毎年毎年全国通津浦々からヴァリエーション豊かなラーメン店が多数出店し、多彩なメニューを展開し、
有名店同士のコラボメニューなどここでしか食べられないラーメンが多数存在していたのも人気の秘密ともいえますし、
まさに一年に一度のラーメンの祭典ともいえそうです。

原作漫画においては悠・中村美沙・潤、そして今やすっかりレギュラーメンバーとして定着している及愛ちゃんも
この東京ラーメンショーに駆けつけおいしいラーメンを食べていましたけど、このイベントにはいうまでもなく
小泉さんも訪れていて名店のおいしいラーメンを何杯も完食され「ふはー」とされていました~♪
小泉さんはこの東京ラーメンショーについては「ラーメンショー終了後もガイドブックをもとに出店したお店を訪ねてラーメンを
食べたり、はたまたそのお店の周辺のラーメン店を探索するのが楽しみの一つ」とも述べられていて、
実際に小泉さんは東京ラーメンショー終了後には京都にまで遠征に行かれ、京都のおいしいラーメンを堪能され、
直後に東京・埼玉のラーメン店を食べ歩きされていました。

小泉さんは埼玉においては川越でラーメン歩きを堪能され、そして埼玉県川口市を訪れてひつまぶしと塩ラーメンのセットを
堪能されていましたけど、そのお店には悠・潤・乃愛ちゃんも来ていました。
(果たして悠は小泉さんとに遭遇することはできたのかは漫画では明らかにされていませんでしたけど、もしも悠が
小泉さんとばったり遭遇したら例によってストーカー?と化すか感涙してしまうのかもしれないです)

漫画では川口駅東口の風景やそごうの建物が描写されていましたけど、この回が連載されていたのは2019年という事もあり、
実は川口そごうはそれから間もなく閉店され、2023年現在はテナントが一つも入っていない空虚ビルと化しています・・
(2021~22年のコロナワクチンの集団接種会場として一階部分が使用されていたこともありました)
かつては川口駅前のシンボル的存在がこうやって閉鎖されガランとしている光景を目の当たりにしてしまうと
寂しさは感じたものでした。

川口駅前というと20世紀頃には駅前に丸井とそごうがあったりして、当時は
「埼玉県内にて駅前にそごうとと丸井があるのは川口と大宮だけ~、埼玉の県庁所在地の浦和には丸井はおろかそごうすら
ないからね~」と浦和こきおろしネタにも使用されていたものの、時代の変遷には逆らう事が出来ずこうやって両店ともに
川口駅前においては既に閉鎖というと寂寥感は感じずにはいられないです。
もっとも川口駅前はその後再開発がかなり進展し、旧・サッポロビール工場跡地にはアリオ・movixなどの巨大複合商業施設が
出来、駅前にもキュポ・ラなどいくつか商業施設も開業し、正直20世紀の頃の川口駅前の面影はあまりないです。
それと以前から老朽化が問題になっていた川口市役所も2020年に無事に建て替えが完了し、市役所近辺の再開発も
着々と進行しているようです。
川口のアニメイトは以前は駅前から離れた場所にありましたけど、最近駅前に移転したことも
利用しやすくしなりました。
(品ぞろえに関しては大宮店には負けてしまいますけど・・)

川口というと東京都に隣接しているという事もあり、京浜東北線や南北線(埼玉高速鉄道)という交通アクセスが良いこともあり、
今現在も巨大タワーマンションの建設は進行していますし、そのせいもあり人口がコロナ禍下でも少なくなることは一度もなく
毎年毎年増え続けているというのもすごいものがありそうです。

埼玉県川口市というと、「本当に住みやすい街大賞2020」においてまさかの?1位を獲得したものですけど、この大賞は
国内最大大手の住宅ローン専門金融機関が、
理想ではなく実際にその地域で“生活する”という視点から選定したランキングであり、
1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の街を対象に、住環境・交通利便など5つの基準を設定し、
住宅や不動産の専門家による審査のもと「川口」が第1位に選定されました。

川口が1位になった理由として挙げられていた事は・・

◦銀座通り商店街の再開発が進行中、2023年には商業施設を含む地上29階の複合タワーマンションが完成予定、
今後の更なる街の発展が期待できる
◦浦和や大宮駅に比べ東京都心に近いわりに、地価や物件価格がリーズナブル
◦新宿駅まで25分・池袋駅まで20分、東京・品川・上野・横浜にも乗り換えなしでアクセス可能、周辺沿線の駅に向かうバスも
複数運行されており交通至便
◦川口西公園・リリアパークなど公園が点在してあり、ファミリー層が楽しめる環境が整っている
◦駅周辺に「アリオ川口」・「キュポ・ラ」などの商業施設が充実、「ララガーデン」などのショッピングモールも利用でき
日常の買い物に便利

といった事でした。

言われてみると確かに納得・・という感じです。

川口は都内に比べるとまだそれでも物価はが安いし、川口駅前は再開発が急ピッチで進み街全体がとてもおしゃれ
で洗練されつつあるようにも感じられます。
何よりも前述のとおり、交通アクセスが申し分なく、池袋にも15分程度で行けますし、
京浜東北線一本で、秋葉原・上野・東京・品川に行けるのも魅力だと思います。
そして川口市に限らず、埼玉県全体がどちらかというと昔から天災といった自然災害に強い街であり、2020年の2度に渡る
大きな台風襲来の際も他県に比べると埼玉県全体の被害は格段と小さかったという事も、
むしろこれから更に埼玉エリアが人気が出そうな要因にもなりそうな予感もあったりします。
(それだけに川口駅前の「そごう」の撤退は残念ですね・・)

埼玉県川口市というと他県の皆様の感覚だと「どこにあるの?」とか「聞いたことが無い」というものなのかも
しれないですけど、昭和の戦前生まれの皆様ですと
「川口というとキューポラ、吉永小百合の映画の舞台になった街じゃん」と言われる方も結構多いのかもしれないです。
埼玉県川口市に通算26年近く住んでいる私的には、
「川口と言うと荒川を超えると北区赤羽だし、ほとんど東京都内と地理的には同じようなものだし、もしも東京に24番目の区を
制定する場合、川口市が最適候補なのかも~!?」とすら感じております。
川口は東京都心へのアクセスがよく便利な街であり、川口駅を起点に考えると池袋は15分程度、新宿は22分程度
秋葉原も25分程度で着いてしまいますし、車でも外環を利用すると千葉にも都内にもあっという間に出てしまうという感覚も
ありますし、日本全体では人口減少が着々と進展している中で、川口市の人口は毎年毎年増加の一途を辿っていますし、
その人口構成も20~40歳の若い世帯が占める割合が多いというのが特徴でもあります。
そしてここ数年はよく全国ニュースでも取り上げられますけど、中国・インド・東南アジア・中近東等の外国人の方の人口も
かなり増えていると言えますし、例えば川口芝園団地のようなUR賃貸物件においては、団地全体の中でも外国人の割合が
5割を超え、今現在も試行錯誤を繰り返している最中ではありますけど、外国人と日本人の融合を前向きに積極的に図っている
印象もあったりします。

私が1984年に東北の田舎の地を離れ関東で最初に一人暮らしを始めた街は実は埼玉県大宮市(現・さいたま市大宮区)でしたけど、当時初めて川口駅周辺を訪れた際の印象は、西口は薄汚れた酒場と工場しかなくて
東口にはなぜか丸井があるけど全体的にはゴミゴミとした街という印象がありました。
川口というと昔から「鋳物の町」と言う事でキューポラや古くからの町工場がある街と言う事でモノづくりが大変盛んな町
だったのかもしれないですけど、
バブル期以降、そうした町工場にどんどん地上げが進行し、町工場やキューポラがどんどん消失していき、
結果的に今現在の川口駅周辺は超高層タワーマンションが立ち並ぶおしゃれな町にいつの間にか変貌したと
言えるのかもしれないです。
(川口駅周辺の超高層タワーマンションは、窓から見える風景として荒川のウオーターフロントや都内の夜景も味わえる
という事で人気があると言えます)
西口は川口リリアというパイプオルガンで有名な音楽ホールが完成した事で急激に町全体が綺麗になり、
東口はそごうが出来て以降急激に再開発が進み、更に以前あったサッポロビール工場が
イオンの総合超大型商業施設が完成して以降、劇的に町全体が変化したというイメージもあります。

話がなんだかそれてしまいました・・

「ラーメン大好き小泉さん」に話を戻しますと、悠たちやそれとは別行動の小泉さんが東京ラーメンショーのガイドブックに
記載され興味をひいたラーメン店の埼玉県川口市のラーメン店というのは川口駅東口にある
塩そばとひつまぶしのセットが食べられるお店、「竜葵」(ほおずき)というお店でした~♪

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竜葵さんの塩そばとひつまぶしセット

ひつまぶしに関しては、カウンターのところに食べ方ガイドみたいなのが貼ってあり、
それによると、最初の一口は鰻丼的に頂き、次に塩そばのスープやお好みの薬味、ぶぶあられを投入して
「ひつまぶし」として食べるのが宜しいようです。

当時のセットのお値段は確か1000円+消費税だったと思いますが、最近のあの物価高騰の中ではあのセット価格は
どうなっているのかはちょっと現状はわからないです。

また時間がある時にでも食べに行って小泉さん同様に「ふはー」としたいものです。

さてさて、上記でひつまぶしの事が出てきましたけど、この記事をご覧いただいている皆様の中には
「どうして川口・・というか埼玉でうなぎとラーメンのセットが出てくるの・・? うなぎというと浜松じゃん」と感じられる方も
多いと思うのですけど、実は埼玉はうなぎが隠れた名物でもあったりします。

当ブログの管理人は埼玉在住ということもあり、よく埼玉自虐ネタとして「埼玉は名物も名菓も観光地も何もないない、
何もない県」と記すことは多々あるのですけど、
実は埼玉は知る人ぞ知る話なのかもしれないですけど、鰻が名物となっていて、例えばさいたま市においても
コロナ禍の昨年と一昨年は別にしても毎年のように「さいたま市浦和うなぎまつり」というイベントも開催されていたものでした。
この記事をご覧頂いている皆様の中には「埼玉って海が無い県なんでしょ・・? どうして鰻が名物になっていて
鰻をテーマにしたお祭りが開催されるの・・?」という疑問がある方もいらっしゃるとは思うのですけど、
実は海が無い埼玉県なのに、昔からうなぎは結構有名というのか浦和名物でもあったりもします。
「どうして海が無い埼玉県にうなぎが名物なの・・!?」と思われる方もいると思いますが、
江戸時代、浦和には別所沼等の沼地が多く、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わい、
中山道を行き来する旅人たちに舌つづみをうたせたのが実はうなぎでした。
私も最近まで知らなかったのですけど、実は、浦和は、うなぎの蒲焼発祥の地であったりもするそうです。
江戸時代から200年以上経った今も、さいたま市では旧浦和市域を中心に多くのうなぎ料理の専門店が営業しています。
そう言えば、旧中山道には今現在でも結構な数のうなぎ屋さんが立ち並んでいます。
その関係かどうかは分かりませんが、浦和から結構離れた蕨近辺にも、何店かうなぎ屋さんはあったりします。

小泉さんがわざわざ埼玉までうなぎというかひつまぶしを食べに来られたのも当然なのかもしれないですね~♪
東方Projectの世界は幻想郷を舞台に、人間・鬼・妖怪・亡霊・幽霊・妖精・妖獣・天狗・吸血鬼・天神・女神様・貧乏神・
疫病神・閻魔様・天人・神々たちなどたくさんの種族たちが登場していますけど、
実は意外と日本古来の古典をベースに形成されている作品も幾つかあったりします。
その代表例が「竹取物語」の東方永夜抄と「一寸法師」の東方輝夜城と言えるのかもしれないです。
「東方深秘録」のメインモチーフは都市伝説でもあるのですけど、それも見方を変えると昔のお伽話を
現代風にアレンジしたものが都市伝説と言えなくもありませんので、
あの作品は意外と東方古典シリーズみたいな側面もあるのかもしれないです。

「竹取物語」が直接作品に反映されたものが言うまでもなく「東方永夜抄」であるのですけど、ここから派生した話として、
東方儚月抄もそうだと思いますし、東方紺珠伝もそうですし、
上記で東方深秘録の事を記しましたけど、東方深秘録~東方紺珠伝~東方憑依華の一連の作品は実は
かなり密接した関連性がある事は当ブログでも過去の記事で既に散々取り上げさせて頂いた通りではありますが、
そうやって考えてみると東方の世界を振り返ってみると「月の民」たちの存在と言うのは
東方の世界にかなり深い影を落としているという事なのだと思わずにはいられないです。

そして東方の世界で「竹取物語」というと真っ先に連想されるのは言うまでもなくかぐや姫がモチーフになっている
蓬莱山輝夜であるのですけど、輝夜と並んで大きなウェイトを占めるのが藤原妹紅だと思います。
そして古典の竹取物語においては、藤原妹紅の父親が結構重要な役割を担っていたりもします。

竹取物語の話の中で、かぐや姫に求婚をしたもののかぐや姫から地上では入手困難な贈り物を
プロポーズの代償として要求する話が出てきていましたが、
妹紅の父親のとある貴族もかぐや姫(蓬莱山輝夜)に求婚し、要求された「蓬莱の玉の枝」を苦心して用意したものの、
輝夜にそれを偽物扱いされて恥をかかされてしまい、それ以来妹紅は輝夜を目の敵にしているという背景があります。
父親が輝夜に大恥をかかされたため輝夜を恨むようになった妹紅なのですけど、
月からのお迎えの使者が来た事により、妹紅をはじめ地上の人間は輝夜は月に帰ったものと思い込んでしまいます。
(実際は永琳が月の使者を全員殺してしまい、永琳と輝夜はそれ以降はずっと地上の世界に居続けたという
事に気が付くのは、妹紅が幻想郷に流れ着いた以降のお話と言うのも気の毒な感じもあります・・)
妹紅は、せめて何か輝夜が困る事をしてやろうと思い立ち、
輝夜が帝と竹取の翁に贈った蓬莱の薬の強奪を計画する事になります。
この強奪計画も色々あり、富士山の噴火を鎮める女神「木花咲耶姫」によって富士山で薬を燃やすことは禁じられ、
護衛の兵士達全員を殺されてしまい、その時激情のあまり、後先の事を考えずにやけになってしまった妹紅は、
一時の感情というのか咄嗟の思いつきで、瞬間的にその蓬莱の薬を飲みほしてしまいます。
要は、魔が差したという事なのだと思います。
結果的に一瞬のそうした行為が未来永劫自分を苦しめる事になってしまうなんて、
その時点の妹紅は想像もしていなかったという事なのだと思われます。
事実、「東方永夜抄」の小説版において妹紅は「当時の自分の幼稚な意地だった」と自分の心境を告白しています。

不老不死になった妹紅はまったく成長しないことを周囲の人間に訝しがられるのを嫌い人目を避けるようになります。
一つの場所にとどまることができなくなり、何不自由なく暮らす事のできた貴族の娘から
妖怪退治を生業としながら妖径のように孤独な流浪生活を送るようになり、
そして行きついた先が幻想郷の世界であり、そこで妹紅は輝夜と再会を果たす事になるのです。
不老不死になったばかりの頃の妹紅でしたら、輝夜を見た瞬間に「こいつ、ぶっ殺す!」みたいな感覚に
陥ったのかもしれないですけど、「時間」がそうしたわだかまりを解決したと言えるのかもしれないです。
同じ不老不死の境遇である輝夜に対し、「なんだ、こいつも私と同じ境遇で同じ気持ちを持っていたんだ」と
仲間を見つけた様な共感を抱いたと言えるのかもしれないですし、この瞬間を持って二人の「長年の確執」は解消されたと
言ってもいいのかもしれないです。
だけど、不老不死と言うのは同時に退屈な時間の流れでもあるのです。
それからの2人の関係は互いに憎み合いつつも、殺し合うほど仲がいい関係に落ち着いたと言えるのかもしれないです。
「東方文花帖」における文ちゃんと妹紅のインタビュー記事においても、
いつものごとく(?)妹紅と輝夜のバトルが行われている最中に、二人の放つ炎系の弾幕が原因で山火事を起こしてしまい、
慌てた二人が二人仲良く(?)消火活動を行い、文ちゃんから「火事の原因はなんですか?」と突っ込まれても
「若者の煙草の不始末」と誤魔化した挙句、それでも執拗に追及してくる文ちゃんに対して
「火事と言えば炎・・、炎と言えば焼き鳥、カラスのお前も焼き鳥にしてやるか・・」と脅しをかけて文ちゃんを退散させてしまう
妹紅は、さすが伊達に不老不死じゃないという事を示唆していたと思います。

輝夜と妹紅の関係というものは、当初の確執や恨みつらみはあったというものの、二人とも蓬莱の薬を飲み干し
不老不死になった事で無限大の時間を持て余すようになったなったという共通性を持つことで
確かに表面上は顔を見合わせばバトルというのかスペルカードゲームに名を借りた殺し合いをやるのかも
しれないですけど、お互いに「結局はこいつは永遠に死なないから・・」という事が分かり切っていますし、
当初の確執の思い出は「確かに昔はそんな事もあったよね~」という程度に過ぎないと言えるのかもしれないです。

輝夜と妹紅の無限のバトルというものは、一対一の場合もあるでしょうし、中には二対二になる場合もあるかとは
思われます。
二対二の場合、妹紅のパートナーは言うまでもなく慧音なのですけど、輝夜のパートナーは昔だったら永琳でしようけど、
永琳もさすがに寄る年波には勝てない・・という事で、今現在は若くて体力が有り余ってるうどんげちゃんが
最適と言えるのかもしれないです。
うどんげちゃんは、東方深秘録~東方紺珠伝~東方憑依華にてめきめきと頭角を現し実力を付けてきましたので、
妹紅としても退屈しのぎのバトル相手としては申し分ないとにんまりしているのかもしれないでしょうけど、
輝夜と妹紅の確執とか因縁というものには永琳はともかくとして本来はうどんげちゃんは全く関係の無い話なのであり、
いくらご主人からの命令とはいえ、毎度毎度妹紅とのバトルのために輝夜のお伴をさせらけた挙句、
妹紅と慧音とバトルをせざるを得ないうどんげちゃんにとっては、
「ちょっと~、二人ともいい加減してよ~」というのが本音なのかもしれないですね。

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さてさてPS4版のうどんげちゃん追加モードで大変興味深いのはうどんげちゃんが妹紅に対して
まさかの和解勧告を呼びかけている事です!

うどんげちゃんは妹紅に語りかけます。

「今度また永遠亭でお月見するけどたまには遊びに来てみたら?
今度また永遠亭でお月見するけど遊びに来ない?って輝夜様が言っていたよ
色々あって中々来たくないのは判るんだけど、もう時効でも良いじゃない?」とうどんげちゃんが妹紅に直接
語りかけていたのは驚きでした!

輝夜にとって妹紅は(一応は)不倶戴天の敵でありますし、うどんげちゃんにとって輝夜は上司と言うかご主人様でも
ありますので、
妹紅にとってNGワードに近い「輝夜」という言葉を出して
「あれからもう1000年以上の歳月が流れているのだし、輝夜にも妹紅にとっても昔の確執は既に
どうでもいい事になっているのかもしれないから、そろそろお互いに水に流してもいいんじゃないの・・?」と
まさかの和解勧告を輝夜の従者でもあるうどんげちゃんが、輝夜の大敵の妹紅に対して呼びかけているのは
びっくりでしたけど、これは「東方紺珠伝」において早苗さんが純狐とヘカーティア様に対して
「元々の遺恨の根幹にもなっている永遠亭の永琳の所にいってお互いの本音をぶつけあって膝詰談判するのも
いいんじゃないの・・?」と呼びかけているのと似たような感じなのかもしれないです。

うどんげちゃんのまさかの和解勧告と対話の呼びかけは素晴らしいものがあったと思いますし、
ここにもうどんげちゃんの素晴らしき成長があるのかもしれないです。

このPA4版を通してうどんげちゃんは主人公ポジションに近づいているのかもしれない解釈も大いにあると思いますし。
変化を嫌う永遠亭や月の都の月の住民たちに変化をもたらす存在として、今後の活躍と更なる成長が
期待できる存在が今や永遠亭の若きエースと言っても決して過言ではないうどんげちゃんなのだと思います。

そして成長著しいうどんげちゃんだからこそ、従来までの古くからの確執と因縁にとらわれ過ぎている
輝夜と妹紅の毎度毎度繰り広げられるバトルに付きあわされるのがさすがに「ちょっと面倒なのかも・・」と
感じているのかもしれないです。

余談ですけど、深秘録の後の作品の「東方憑依華」においては、果たしてどんな感じで妹紅に接していたのでしょうか・・?
それはOVERDRIVEモード限定のセリフにて表れていました。
深秘録のPS4版にてあれだけ「これだけ長い時間が経過したのだから過去の事は忘れて水に流そう!」と提案してきた
うどんげちゃんだから、例えば「二人で一度富士山や妹紅の父親の墓参りに行くなどして正式に和解のための
何か決着をつけてくれば・・?」みたいな提言をしてくるのかな・・?とも思っていたのだすけど、
考えてみると憑依華のうどんげちゃんは基本的には夢の世界のうどんげちゃんという事で、そこにいるのは
本音剥き出しのうどんげちゃんでありますので、うどんげちゃんは妹紅に対して実際はどのように思っているのかが
判明できますので興味深いものはあったりしたものでした。

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その結果はある意味予想通りの展開なのかな・・?

うどんげちゃんも夢の世界側ならば妹紅も夢の世界側という事で本音でぶつかり合う二人が語っていた事は、

妹紅 : なるほど口だけではなさそうだ

うどんげ : もう時間が無いの! 本気でかかってこい!

妹紅 : よいだろう、一発で決めてやる!

妹紅 : 無限に焼かれろ! 命の炎でな!

やっぱりこの二人は輝夜VS妹紅以上にガチバトルの方がよくお似合いなのかもしれないですね・・

この時うどんげちゃんに憑依していたのはドレミーという事になるのですが、
ドレミーは夢の世界の管理人または支配者という事で、本来でしたら今回のこの完全憑依の異変は
夢側の世界の住人が現の世界に出現し大暴れするという事でドレミーにとっては望ましくない事なのですし、
現の世界の滞在が長くなり過ぎてもバランスを失うという事でドレミーにとっては本来は避けたいはずなのでしょうけど、
ドレミーはうどんげちゃんの普段の苦労もよくわかっていますし、なによりも「東方珠伝」におけるうどんげちゃんの多大な貢献を
誰よりもドレミーは認めていますので
「普段の現の生活のストレスが溜まっているようだし、たまにはうどんげのストレスを発散させるのも悪くは無いのかも」と考え、
妹紅VSうどんげちゃんのバトルの行方については、黙認しておいた方がむしろうどんげちゃんにとってメリットがあると
考えたのかもしれないです。

妹紅というと、うどんげちゃんにとって不本意ながらいつも輝夜のバトルに付きあっている時の対戦相手という事で、
普段は渋々嫌々ながら妹紅とのバトルをさせられているのかもしれないですけど、
うどんげちゃんの方から妹紅を挑発している辺りは、うどんげちゃのストレスの大きさを示唆しているのかもしれないですね。
うどんげちゃんとしては、永琳・サグメという月のリーダーたちへの不満も相当大きいけど、妹紅・慧音という危険分子を
永遠亭の管轄内に放置し存在を黙認している永琳への不満・ストレスも相当大きいと言えるのかも
しれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵のご紹介コーナーです。

本記事はうどんげちゃんメインの記事でもありますので、いうまでもなくアミグリさんが描かれたうどんげちゃんを2作品
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記はアミグリさんが2020年8月に描かれた深秘禄~紺珠伝~憑依華のうどんげちゃんです。

永夜抄うどんげちゃんは、白のブラウス・赤ネクタイ・紺色のブレザーということで外界のかわいいJKさんみたいな
雰囲気と紫色でまとめたファンタジー感がとても素晴らしかったですけど、
上記のアミグリさんの描かれたうどんげちゃんは 紺珠伝~憑依華verということで、
半袖のブラウスにオレンジ色のスカートという衣装にチェンジし、
外界のJKさんというよりはJKさんを卒業したすてきななお姉さんという雰囲気が漂い、
ここからもうどんげちゃんの成長を強く意識させられそうです~♪
永夜抄のブレザー制服うどんげちゃんもとてもかわいいですけど、紺珠伝~憑依華verうどんげちゃんは
夏らしい雰囲気に溢れていて、夏だから暑いというのてはなくて夏の風雅をおちついて楽しむという
余裕みたいなものも漂っていそうです。
うどんげちゃんは半袖もよくお似合いですね~♪
ルナティックガンを手にしていませんので、これは休日のうどんげちゃんともいえそうです。

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続きまして、アミグリさんが2018年10月に描かれ「おやつの時間」とタイトルが付けられたとってもかわいいうどんげちゃんです。

これはとってもかわいいかわいいクッキーうどんげちゃんですね~(^^♪

うどんげちゃんが手にしていて籠の中に入っているクッキーはうどんげちゃんの手作りなのかな・・?
クッキーもとてもおいしそうです。
背景のケーキ・ガトーショコラ・クッキーもとってもおいしそうですし、うどんげちゃんのすてきなティータイムが始まりそうですね!

少しきょとんとした表情・少しよれっとしたうさ耳・長髪の美しさ・ミニスカートの可愛らしさと永夜抄verのブレザー制服など
うどんげちゃんの魅力全開に加えて
背景のお菓子やいつものキラキラ感がすてきに加わり、華やかさも十分すぎるほど表現されていると思います。

アミグリさんが描かれる長髪キャラは、いつみても「美しいなぁ・・」とうっとりさせられるものがありますし、
このうどんげちゃんの流れるような美しい長髪とこのミニスカートの素晴らしさは最高なのだと思います!

私も是非ぜひこのクッキー配りのうどんげちゃんからお菓子を貰いたいです!

目もそれほと赤を強調されていないせいか、マイルドに感じられ、設定みたいにあの赤い眼をじっと見て見ていても
あまり狂気にならないような印象もあります。

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もう一つ、アミグリさんが描かれた最新作のうどんげちゃんを転載&ご紹介させて頂きたいと思います。

今月初めにアミグリさんが「イースターうどんげ」のタイトルで掲載されていた春らしいうどんげちゃんで、
当ブログでの掲載は初めてという事になります。

うどんげちゃんは設定の上では月の民+妖獣という妖怪系でありながらも溌剌としたかわいいアイドルらしさが満開だと
思いますし、本当にとってもかわいいです~♪
外界も春らしい陽気に包まれていて、昼間ですと半袖でもいいような時間帯もあったりしますけど、
このうどんげちゃんの肩だし衣装や緑と白の配色のコントラストが春らしい色彩感に溢れていますし、
ふわっと浮いたようなミニスカートのかわいらしさや 白のハイソックスもよくお似合いだと思います。

背景のうさぎちゃんもかわいいですし、東方のうさぎ娘でもあるうどんげちゃんと すてきな組み合わせだと思いますし、
スヌーピーの漫画ではスヌーピーやライナスがよくイースター(復活祭)の時のイベントでデザインされた卵を配っているシーンを
見かけたりもしますけど、 たくさんのかわいらしい卵はそうした春の行事でもあるイースターの雰囲気を 見事に表現されていて、
テーマであもある「春」が背景からもうどんげちゃんそのものからも すてきに伝わってきていると思います。
うどんげちゃんのあの溌剌とした笑顔もとってもよくお似合いだと思います!

上記のアミグリさんが描かれたうどんげちゃんのかわいいイラストの権利は上記作品の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいうどんげちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

うどんげちゃんが着ている衣装は外界のJKさんブレザー制服っぽいですけど、永夜抄verでも深秘禄~憑依華verでも
とてもよくお似合いでかわいいですし、この美しい長髪はとても魅力的だと思います。

今年の干支はうさぎということもあり、年女ともいえるうどんげちゃんの一年ともいえそうですし、
更なる東方作品でのうどんげちゃんの活躍と成長もたのしみですね~♪
今年の1月に記事にしたリードの「アルメニアンダンスパートⅠ」記事でも書かさせて頂きましたが、
最近の吹奏楽コンクールにおける高度で難解で華麗なオリジナル作品にチャレンジされて全身全霊をかけられる事も
とっても尊いものがありますが、
ホルストの第一・第二組曲、今回取り上げるイギリス民謡組曲とかリードのアルメニアンダンスパートⅠなどのような
古典的な吹奏楽オリジナルの名曲にもたまーーには取り上げて頂きたいな・・・と思ったりもします。
「古きを訪ねて新しきを知る」という言葉が示す通り、古典的な吹奏楽オリジナル曲をコンクールで演奏する事で
案外なにか「今まで気が付かなかったもの」が見えてくるのかもしれないでね。
ちなみにですけど、私自身の高校一年の時の自由曲がホルストの第一組曲だったのですけど、
中学の頃は、とにかく上から目線のおっかない音楽教師から、コンクールとか文化祭とか発表会の
演奏曲目は、重厚なチャイコフスキーとかワーグナー等のいわゆる「アレンジもの作品」ばかり吹かされ続け、
当時としては「なんか音楽とは難解なもの」みたいな発想しかなかった私自身だったのですけど、
そういう状態の中、こうしたホルストの第一組曲という古典中の古典の吹奏楽オリジナル作品はまさに「目からウロコ!」みたいな
感じであり、「え―ー!?、音楽ってこんなに自由で発想が豊かなものなんだ!!」という感じでもありました。

そうした「古きを訪ねて新しきを知る」を代表するような古典的吹奏楽オリジナルの名曲と言うと
忘れてはいけない曲の一つがR.ヴォーン・ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」だと思います。

この曲は1923年に吹奏楽作品として作曲され、翌年の1924年にジェイコブによって管弦楽曲化されています。

管弦楽の作品を吹奏楽としてアレンジされる事は全然珍しくないのですけど
その逆のパターンというか、吹奏楽オリジナル曲を管弦楽曲にアレンジしてしまうという事も
たまにですけどあったりします。
その代表的な例が伊藤康英の吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」を作曲者本人の手で
管弦楽ヴァージョンにアレンジしたケースなのかな・・・?
他にもフーサの「プラハのための音楽1968」とか「この地球を神と崇める」という素晴らしい古典的名曲を
管弦楽作品としてアレンジした事例もありました。

ヴォーン・ウィリアムズは19~20世紀のイギリスの作曲家ですけど、実はイギリスという国はパーセルという天才以降は
偉大な作曲家にはあまり恵まれず、音楽や演奏会を楽しむといった需要は多いものの、その音楽を創造する作曲家の
人材不足が200年程度続いていて、当時の音楽先進国でもあったドイツにかなりの後れを取っていた歴史もありました。
19世紀後半にイギリスの作曲家のスタンフォードがドイツの大作曲家のブラームスを表敬訪問した際に
ブラームスから「イギリス人はどうせ葉巻を吸わないだろうし作曲もしないだろうから・・」と葉巻箱をピシャリと閉められた際に
スタンフォードは葉巻箱をこじあけ葉巻を吸ったうえで
「イギリス人は葉巻も吸いますし作曲もいたします」というエピソードも残されていたそうです。

イギリスにおいて大作曲が出現するのには更に数十年後・・エルガーの出現を待たないといけないのですけど、
それ以降はエルガーの他にもホルスト、ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテンといった大作曲家が登場しています。
(20世紀中盤以降はうちのブログでも何度も登場しているウィリアム・ウォルトンやマルコム・アーノルドの
存在感は素晴らしいと感じます)

話がそれました・・「イギリス民謡組曲」ですけど、本当に素晴らしい名曲だと思います。
曲の至る所にどこかで聴いたことがあるような親しみやすいメロディーがちりばめられていて
聴いているだけで 別に私はイギリス人ではないのですけど「懐かしいな」みたいな感覚になるからとても不思議な気がします。

このイギリス民謡組曲は、下記の三曲から構成されています。

Ⅰ.行進曲「今度の日曜日で私は17才」

Ⅱ.間奏曲「私のすてきな人」

Ⅲ.行進曲「サマーセットからの歌」

実はこの組曲は元々は四曲から構成されていて、四曲の中の第二曲である行進曲「海の歌」はその後
この組曲から分離され独立した曲になったのですけど 逆にその方がよかったかもしれないです。
というのも、三楽章構成で急-緩-急という現行の構成の方が音楽としてのまとまりがあるような気がします。
それに行進曲「海の歌」は元気があるマーチですから
現行の「イギリス民謡組曲」のあのしっとりとした感じの中に組み込んでしまうと違和感があるような感じもします。
この組曲ですけど、大編成をイメージしたような曲ではなくて元々30人前後の編成を前提にして作曲されています。
打楽器もティンパニ・大太鼓・シンバル・小太鼓・トライアングルのみですので、
確かに最近の吹奏楽オリジナル作品のあの華麗なる響きに耳が慣れてしまうと地味に聴こえてしまうのかもしれませんけど
あのほのぼのとした地味な感じが実にたまらないと思います。

全体的に生き生きとした可愛らしい小品なのですが、民謡をベースにしてあるせいか
何だかとても懐かしいという香りもします。
特に第二曲の後半からのしみじみとしたメロディーは少し泣けてくる感じもします。
第三曲のマーチも本当に気品さと愛くるしい感じがマッチしていて素晴らしいと思います。

組曲「惑星」で有名なホルストとヴォーン・ウィリアムズは友人関係だったという事ですが、そのせいなのかわかりませんけども、
イギリス民謡組曲の第三曲「サマーセットからの歌」のメロディーがホルストの「サマーセット狂詩曲」にも使用されています。
これは民謡をベースにしているのだから、どちらかがどちらかの作風に影響を与えたとか、主題を拝借したという訳では
ないのですが両者の親交振りが垣間見えるような気もします。

ところで、ヴォーン・ウィリアムズは若い頃は、ラヴェルにも師事したことがあるそうですね。
これは正直意外でした。
というのもラヴェルとヴォーン・ウィリアムズでは作風が全く異なる人同士ですからね・・
事実ラヴェル自身、ヴォーン・ウィリアムズに関して
「自分の弟子の中で唯一自分の作風の影響を受けなかった人」と評していますけど
これはとても面白いエピソードだと思います。
確かに、ラヴェルとヴォーン・ウイリアムズの作風って全然共通点と言うか接点がありそうも無いですからね・・
ヴォーン=ウィリアムス自身は、「ラヴェルのように書きたくとも、そんなセンスも才能も自分には全く無かった」というコメントを
後日残しています。

結果的にヴォーン・ウィリアムズは、自分の生きる道として「民謡」をテーマに
していますが、これは正解だったと思いますし、その選択こそが
ヴォーン・ウィリアムスを後世に残る作曲家とさせたのはほぼ間違いないと思います。

ヴォーン・ウイリアムズが残した曲は、本当に素朴で美しいメロディーラインが多いです。
そうした曲の中では、上記の「イギリス民謡組曲」を除くと、

〇ロマンス「あげひばり」

〇タリスの主題による幻想曲

〇交響曲第3番「田園」

などが本当にメロディーラインが素朴で美しくとても分かり易いです。
交響曲第3番は初めから終わりまで全く盛り上がる部分が一つも無くひたすら静かで穏やかな曲ではあったりもします。

反面、ヴォーン・ウィリアムスは、
交響曲第4番のように何の前触れも無く唐突に、不協和音と激しい表現に溢れた悪意満載のような曲を書いたかと思えば、
交響曲第7番(南極交響曲)のようにやや安っぽい感じの描写音楽を作曲したり、
創意工夫の塊りのような霊感溢れる交響曲第8番を書いた後で、
「この世にやり残しがある・・」みたいな未練たらたらの交響曲第9番を残したりと作風は意外と幅が広いような印象もあります。

他にも「チューバ協奏曲」なんてかなりお茶目な曲も残していました。

ヴォーン・ウィリアムズで一番有名な曲は何かと言うと、
何と言っても「グリーンスリーヴスによる幻想曲」が一番有名でしょうし、
あの冒頭のフルートソロのメロディーを「聴いたことが無い・・・」という人の方が珍しいと思えるくらい
日本でも馴染みがある曲だと思います。

この曲は楽譜の上では「オプション扱い」となっていますが、冒頭のフルートソロがやはり素晴らしいです。
正直この曲にフルートが入っていないと、曲の魅力は半減すると思えるくらい、大事な役割を担っています。
あのフルートソロを聴くと、「あー、何か哀愁が漂うけど、何か心が癒されるな・・・」と思ってしまうほど
大変美しいメロディーラインが続く曲です。
この曲は、元々は、イングランドの古い歌というか、民謡の「グリーンスリーヴス」なのですけど、
この歌自体は大変歴史が古く、実は、シェイクスピアの喜劇「ウィンザーの陽気な女房たち」にも
その名前が既に言及されているほどです。
ヴォーン・ウィリアムズはこの喜劇を基にしたオペラ「恋するサー・ジョン」を1928年に完成させ、その第3幕の間奏曲で
この美しいメロディーを使用し、この間奏曲を後にヴォーン。ウィリアムス自身の立会と監修の下、
ラルフ・グリーヴズが編曲し、独立させた作品がこの曲なのです。

厳密に言うとヴォーン・ウィリアムズ自身の純粋なオリジナル曲ではありませんけど、
とにかくあの美しいイギリスの歌をここまで世界に広めた功績は大きいと思います。

後半は少し話が広がり過ぎたのですけどもとにかく私としては、吹奏楽オリジナル作品としての
「イギリス民謡組曲」を一つのきっかけとして、もっといろんな皆様方に
このR.ヴォーン・ウィリアムズの素晴らしく美しい世界も知って頂ければとっても嬉しいものがあります。

「イギリス民謡組曲」は上記で書いた通り、吹奏楽版と管弦楽版と二つの演奏スタイルが存在していますけど、
どちらかと言うと吹奏楽原典版の方が親しみがあるような気もするのですが、
管弦楽ヴァージョンの方も中々素晴らしいものがあると思います。
全体的な印象は、単純に比較してみても大きく際立った差は無いと思いますが
例えば第Ⅱ曲において吹奏楽版ではトランペットにソロの役割を与えているのに
管弦楽版ではクラリネットが担当という風に幾分のニュアンスの差はあるのですけど、どちらも素朴な感じは漂っています。
私は吹奏楽版も管弦楽版も両方とも大好きです。
管弦楽版としては、マリナー指揮/アカデミー室内管弦楽団の演奏が大変素朴な味わいがあり
同時に録音も優れているので お勧めしたいです。
ちなみに吹奏楽コンクールの全国大会においてはイギリス民謡組曲は1983年の一般の部において
中村学園OB吹奏楽団が自由曲として演奏し、Ⅱのカットがかなり強引であった点を除くと、
結構しっりと聴かせてくれてはいますけど、あの演奏が銀賞であるとは意外というか、当時は
あの演奏技術でもなんとか銀賞にすべりこめるほど今現在のような驚異的な演奏技術によるハイレヴェルな大会では
なかったともいえそうです。

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R.ヴォーン.ウィリアムズ / イギリス民謡組曲は本当に不滅の素晴らしい吹奏楽オリジナル作品だと思いますし、
この曲だけは忘れることなく後世にまで残していってほしい曲の一つだと思いますし、
今現在の感覚でもってこの曲の新しい魅力が発見される名演の出現に期待したいものです。

吹奏楽コンクールの全国大会や大編成部門ではさすがにこうした曲を自由曲にはなかなか選びにくいものですけど、
中編成・小編成やはたまた定期演奏会などでは
もっともっと演奏されていてもいい素晴らしい名曲であると改めて感じたりもします。
スペインの大作曲家の作品というとアルベニスのスペイン組曲とかトゥリーナの幻想舞曲集などいろいろありますけど、
やはり最も有名で演奏頻度やCDの録音機会が多いというとファリアのバレエ音楽「三角帽子」なのかもしれないです。
そしてファリアというと忘れていけないのがバレエ音楽「恋は魔術師」ともいえそうです。
過去においてファリアの「三角帽子」はこれまで何度も生の演奏会で聴いた事があったのですが、「恋は魔術師」は
意外にもこれまでわずか一回しか実演で聴いたことはないです。
確か2003年頃だったと思いますけど、東京交響楽団の東京芸術劇場シリーズの定期演奏会で
「恋は魔術師」とかヒナステラのバレエ組曲「エスタンシア」などという比較的珍しい曲を聴くことが出来のはとてもありがたい事
でもありました。
それにしてもエスタンシアの終曲の踊りは、豪快な音楽でとても聴いていてゾクゾクしたものですし、アンコールでも
終曲の踊りだけを演奏し一回の演奏会で同じ曲を二度楽しめるという珍しい経験もさせてもらいました。
(エスタンシアの終曲の踊りやハチャトゥーリアンのバレエ音楽「ガイーヌ」~レスギンカ舞曲や
伊福部昭の「日本狂詩曲」~Ⅱ.祭りはいつ聴いても何度聴いてもあれは集団発狂のエキサイトなダンスですよね~♪)

ファリアのバレエ音楽「恋は魔術師」は同じ作曲家のバレエ音楽「三角帽子」とはかなり異なっていて、三角帽子は
とにかく明るく健康的で勧善懲悪的なストーリーもとてもスカッとさせられるものがあるのですけど、
恋は魔術師はどちらかというと男女の恋の情念というのか全体的にはどす黒いとまではいいませんけどかなり情念的で
ドロドロとしたほの暗い男女の情念が感じられて、同じバレエ音楽でもかなり対照的というのか明暗の違いはかなり
はっきりと伝わってきていると思います。

恋は魔術師は当初は編成もタイトルも実は別のものでした。

当初は歌入りの音楽劇(ないしはフラメンコ)「ヒタネリア」として1914年から1915年にかけて室内オーケストラ(8重奏)のために
作曲されましたけど、その初演時の評判としてはぱっとせずあまり芳しくない評価に終わっています。
そのためファリアはその後すぐに改訂を行い、演奏会用の組曲「恋は魔術師」とタイトルも変更し、
編成も室内オーケストラから独唱とピアノを含む2管編成オーケストラに改めらられ、その初演の成功に気をよくしたファリアは
「恋は魔術師」のバレエ化の制作を開始し、それが現在の「恋は魔術師」のスタイルになっています。

バレエ音楽「恋は魔術師」は下記から構成されています。

1.序奏と情景
2.洞窟の中で(夜)
3.悩ましい愛の歌
4.亡霊
5.恐怖の踊り
6.魔法の輪(漁夫の物語)
7.真夜中(魔法)
8.火祭りの踊り
9.情景
10.きつね火の歌
11.パントマイム
12.愛の戯れの踊り
13.終曲〜暁の鐘

三角帽子はかなり多彩な打楽器を用いていましたけど、恋は魔術の打楽器はティンパニとチャイムのみです。
そして3・10・12・13にメゾソプラノの独唱が加わります。
バレエの上演時間も25分程度で長すぎないのも魅力ですし、25分の中に凝縮された素晴らしい音楽が詰まっていると
いえそうです。
全体的にはうす暗い情念の中にスペインの郷土色が色彩豊かに見事に反映されていて、オーケストラの中に隠し味的に
ピアノを加え、そのピアノがマーラーの交響曲第7番「夜の歌」~第四楽章で効果的に使用されていたマンドリンとギターのように
弾力性のあるリズム感をもたらしているその演奏効果には特筆されるものがあるとも感じられます。

バレエ音楽「恋は魔術師」は亡霊や焼きもちや浮気といったドロドロとした怨念というのかほの暗い情念もあったりします。

そのストーリーはあくまで大雑把に書くと、まだうら若いジプシーの未亡人のカンデーラスにカルメーロという若い恋人が
出来たものの、二人の恋にはとある障壁があり、それが何かというと二人が愛を確かめ合う事をしたいのに、それを
成し遂げようとするとカンデーラスの亡き夫の亡霊が出没し、亡霊が焼きもちを妬き二人の恋の行方をことごとく妨害し
邪魔するというものでした。
二人は色々と思案し、カンデーラスの亡き夫は生前は実はかなりの浮気者であり女好きであったことを利用し、
カンデーラスの友人で美人のルシーアに依頼し、ルシーアになんと・・! その亡霊の亡き夫の誘惑をすることとなり、
そして亡き夫の亡霊がルシーアからの誘惑にまんまとはまり、ルシーアにいろいろとちょっかいを出していたら、その隙に
カンデーラスとカルメーロは愛の行為を果たし、二人の愛の誓いが成立したと同時に亡霊の亡き夫はあきらめてしぶしぶと
この世から消え失せて、めでたく二人は結ばれるというお話でもあります。

「恋は魔術師」の音楽で最も有名というか多分誰しもが一度は耳にしたことがあるのが第8曲の「火祭りの踊り」です。

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「火祭りの踊り」は亡霊となった元夫を除霊する悪霊祓いの儀式の踊りの場面の音楽でもあります。

ザワザワしたヴィオラとクラリネットの長いトリルは炎の揺らめく様を見事に表現していますし、オーボエの魅惑的な歌も
とても妖しく美しいですけど、そうした物憂げな雰囲気に突如として咆哮するホルンも大変効果的です。

火祭りの踊りの冒頭はヴィオラと低音のクラリネットがひたすらトリルを続け炎がメラメラと燃える様子が見事に表現されて
いますけど、その炎の様子というのは実は除霊の音楽でもあったという訳ですけど、確かにあの妖しい雰囲気は
悪魔祓いにはふさわしい音楽といえそうです。
「火祭りの踊り」は藤田玄播の吹奏楽アレンジ版でもお馴染みですけど、吹奏楽アレンジ版ではなぜか原曲では
ティンパニしかないのに、タンバリン・カスタネット・シンバル・大太鼓もあったりします。
そして冒頭のクラリネットによる長大なトリルというか装飾音符はCDで聴くと難しいようにも感じますけど、
パート譜の上では二音のトリルを多用ということで実はそれほど偽゛術的には難しくないというのは意外でも
あったりしたものでした。

私が中学生の時、その中学校においては給食の時間とか放課後の掃除の時間になぜかポールモーリアの曲がかかる事が多く、エーゲ海の真珠とかオリーブの首飾り・ペガサスの涙・涙のトッカータなどの曲がかかっていましたけど、
その中で当時曲名は知らないのだけど特に印象的で気になった曲が一つありました。
それが「火祭りの踊り」だったのでした。
(ボールモーリアの曲としては「恋はマジック」というタイトルが付けられています)
高校に入学しも吹奏楽部のメンバーに火祭りの踊りを聴いてもらって「このポールモーリアの曲、何て言うタイトルなの?」と
聴いたら、彼は「ひのとり」とか言っていましたので、私自身は恥ずかしながら、約1年ほど、このファリアの「火祭りの踊り」を
ストラヴィンスキーの「火の鳥」と勘違いしてしまう事になったものでした・・
高校の時の吹奏楽コンクールで自分たちのライバル校が「火の鳥」を自由曲として選んでいたので、
「あのポールモーリアの曲を演奏するのか・・」と思っていたら、全然違う音楽が流れていましたので、
誤解の原因となった彼に後で聴いてみると、「俺は確かに火の踊りと言ったはずだ・・」と開き直っていましので
私がもしかしたら、「ひのおどり」と「ひのとり」を聞き間違えたのかもしれません。
どちらにしても恥ずかしい話でもありました・・

吹奏楽コンクールにおいては「恋は魔術師」は最近では滅多に演奏されないようですけど、これまで全国大会では
計6チーム演奏しています。
多くのチームはパントマイム・火祭りの踊りの組合せですけど、パントマイムのいかにもどす黒い怨念みたいな雰囲気と
火祭りの踊りのほのかな情念の組合せは聴きごたえはありそうです。
吹奏楽コンクールでは1981年の城陽中学校が印象的ではあるのですけど、この曲の吹奏楽コンクールにおける
決定的名演はまだ現れていないと思いますので、現在の感覚でこの曲の魅力を再発見できるような演奏の出現に
期待したいものです。
改めて「恋は魔術師」の管弦楽の原曲を聴いてみると、
「三角帽子」の明るさ・庶民の底力の躍動感に比べると、亡霊の男の焼きもちを取り扱った作品だけに、
全編を通じてどす暗さ・怨念・鬱積といったものを強く感じてしまいます。
三角帽子もソプラノが入りますが、前述のとおり恋は魔術師にもソプラノ独唱が加わります。
このソプラノもけだるさと暗さが同居したみたいな感じがして、三角帽子みたいな「スカッ」としたものは少ないというの
が正直な感想ですけど、それがまたこの曲の魅力であり持ち味と言えそうです。

「火祭りの踊り」だけならたまに演奏会のアンコールで聴くこともあります。
大体3分前後の曲で時間的に丁度いいし、曲のコントラストを付けやすいし表情が出やすい曲なので、
アンコールにはうってつけなのでしょう。
「火祭りの踊り」はピアノ版もありますが、これは管弦楽版とは別の意味で魅力があります。
個人的には小山実稚恵さんの演奏がいいなーと思っています。

それにしても男の浮気・焼きもちは困ったものですけど、それが亡霊になってからも続くというのは、本当に男というのは
始末に負えないイキモノともいえそうですね・・


ウデフリツノザヤウミウシ

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「ポケットモンスター」のピカチュウのグッズの一例

ゲーム本編としての「ポケットモンスターシリーズ」はとにかく息の長い大変な人気ゲームですよね~!

一般的に「ポケモン」というとなんとなくですけど、ピカチュウとかテレビ東京で放映されているアニメとしてのポケモン
というイメージもあるのかもしれないですけど、
ゲーム本編としてのポケモンシリーズの立ち位置で眺めるとアニメ作品は、「アニメ版ポケットモンスター」、略してアニポケとは、
任天堂のゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズを原案とするアニメと言えると思いますし、
あのアニメは主人公サトシとその相棒のポケモン、ピカチュウ、そのピカチュウを狙うロケット団(ムコニャ)が
主な登場キャラクターであると言えます。
ゲーム本編としてのポケモンは任天堂の携帯型ゲーム機のゲームボーイ用のゲームソフトとして1996年に発売されたものを
はじめ、アニメ化、映画化、キャラクター商品化、カードゲーム化され大ヒットしたメディアミックス作品群で、
これらの作品に登場する「ピカチュウ」をはじめとした架空生物の総称でもあります。
初代から数えると既に7つのソフトが販売されていて、その息の長さもポケモンが多くの世代の皆様に長い間愛され続けている
ことを立証していると思われます。
そして昨年暮れにポケモンシリーズの主人公が一新されるというニュースには少しばかり驚いたものでした。
新しい主人公、そしてシリーズの始まりも頑張ってほしいものです。

ピカチュウはそのポケモンシリーズに登場する架空の生物です。

ピカチュウはシリーズ第1世代より登場し、アニメ版をはじめほとんどの作品で主人公のパートナーを務めるポケモンで、
ポケットモンスターシリーズを代表するポケモンとしても知られています。

さてさて、そうした大人気のゲーム・アニメのキャラのピカチュウに外見が大変良く似た海の生物がいることは
皆様聞いたことはないでしょうか~?

それがウデフリツノザヤウミウシです。

「ウデフリツノザヤウミウシ」とは、フジタウミウシ科ミズタマウミウシ属に属するウミウシの一種で、
インド洋、西太平洋、メキシコ湾などに分布し、水深10m前後の砂底に生息しています。
日本では熊本・沖縄・和歌山近海でみられるそうです。
ウデフリツノザヤウミウシの体色は鮮やかな黄色で、触角の先端が黒色、触角の根元と背面の突起、
尾の先が青色をしています。
そして特に全体の黄色・触角の先端が黒色という配色が外見的に「ピカチュウ」に似ていることで知られており、
ウデフリツノザヤウミウシはなんと・・!「ピカチュウウミウシ」という愛称で呼ばれることもあるそうです。

確かに・・パッと見の雰囲気はこの両者は似ているというか外見の特徴が被っている点も多々ありそうですね~♪

ダイバーの間で「ピカチュウウミウシ」とも呼ばれているそうで、体長3センチほどの愛くるしい姿が人気を集めているそうです。
前述のとおり、このウデフリツノザヤウミウシは日本国内では和歌山県や沖縄県・熊本県などに生息しているそうです。
ウミウシは長期飼育が難しく、ウデフリツノザヤウミウシを常設展示している水族館は日本ではたぶんないそうです。
海水温が下がり、水の透明度が高くなる2~3月は体の色彩が鮮やかになり観賞の好機との事です。

それにしても海にアニメキャラに似た生物が暮らしていることも面白いですし、人間が知らない海の生物もまだまだ
たくさんいるのかもしれないです。
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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたポケモン関連キャラの転載&ご紹介です。

上記の白ワンピース娘の絵は、アミグリさんが2018年7月に描かれましたゲーム「ポケットモンスター サン・ムーン」に登場する
ヒロインのリーリエです。

アミグリさんが描かれるリーリエはとても美しくて清楚で洗練されていて気品に溢れていると思います。
こういうリーリエを見てしまうと「やっぱりヒロインはこうでないと!」と感じさせるすてきな美少女がここに佇んでいるという事を
改めて認識させられます。

お嬢様らしい純白の衣装に透明な白い肌、そして広いツバの真っ白な帽子と
淡い金髪との対比がとても鮮やかに感じられます。
長れるような淡い金髪が部分的に三つ編みになっているのもとてもかわいいと思います。
服と肌と帽子が白という事で、背景の青空に溶け込んでいるようにも感じられるのがとても美しいとも感じました。
読書好きのお嬢様らしい知的な雰囲気もそこはかとなく上品に漂ってきていると思います。
リーリエの白を基調としたカラーリングやノースリーブのワンピースはとても涼しげだと思いますし、
全体の純白トーンとノースリーブのワンピースは夏そのものだと思います。

ちなみにですけど、アミグリさんはポケモンキャラとしてはデデンネが最もお気に入りキャラとのことです~♪

デデンネについて改めて簡単に説明させて頂きますと、デデンネはポケモンに登場する電気ネズミ族のキャラの一人です。
その初登場はポケットモンスターXYですので、6世代目のポケモンキャラと言えると思います。
デデンネは史上初のでんきタイプ兼フェアリータイプのポケモンで、電気袋を持つポケモンの中では最も小さいです。
また、電気袋組で唯一ひげが生えていて顔と胴体の幅がほぼ等しいのでかなりずんぐりむっくりしています。
だけどそのずんぐりむっくりがあの独特のまるっこい癒しかわいい雰囲気を醸し出しているのだと思います。
やはり人というものはまんまるなものとかずんぐりむっくりなものに安心感を感じてしまうのだと思います。
アニメでは3話で初登場し、その後仲間入りを果たし、
ヌメラが仲間入りしてからは、臆病なヌメラを守るためにたった1匹でロケット団に立ち向かうなど
非常に勇敢な面も見せるようになり、ロケット団襲撃によって仲間とはぐれた時にはアンテナから電波を送受信できる事を生かして離れたピカチュウと連絡を取り合ったり、ユリーカの指示を聞いてバトルも行ったりするなど一定の活躍を見せています。

そして何よりもこのまるっこくて癒されるような雰囲気はとにかくとってもかわいいと思いますし愛くるしいと思います!

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そんな訳で下記においてアミグリさんが過去に描かれたデデンネを何作品かご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のデデンネは、アミグリさんが2015年10月に描かれた「【ポケモンXY】デデンネ【ハロウィン】 」とタイトルが付けられた
ハロウィン仕様のテデンネです!

このデデンネも文句なしにかわいいですね~♪

ハロウィンというと「イタズラするかごちそうするか・・」という感じでもあると思うのですけど、このデデンネは
まさしくイタズラする方なのかもしれないです。
ハロウィンのあの帽子もかわいいですし、ハロウィンというと馴染みのかぼちゃに乗っかっているデデンネがこれまた
とってもかわいいと思います。
背景のお菓子もとってもいい味わいを醸し出されていると思います。

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上記のクリスマス仕様のデデンネはアミグリさんが2015年12月に「クリスマスイラスト」の一つとして描かれた作品です。

サンタのプレゼント入れみたいなブーツもとってもクリスマスらしい雰囲気が出ていますし、
そこからひょいと顔だけ出しているデデンネがとってもとってもかわいいと思います。

かわいい女の子のサンタさんもすてきですけど、こういう可愛いデデンネでのクリスマスというのも大いにありだと思います。

聖夜の晩は子供たちが「サンタさんは今年のクリスマスプレゼントはどんなものを用意してくれるのかな?」と
ワクワクしながら眠りについていると思うのですけど、
子供たちが準備したクリスマスブーツにデデンネが入っていたとしたら、それはとってもすてきなクリスマスプレゼントに
なりそうですね~(^^♪

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続きましてアミグリさんが2017年に描かれた「クリスマス早苗さん」にテデンネとコラボされた
早苗さんとデデンネのクリスマスです!

早苗さん単体でもこんなにも可愛いし、デデンネだけでもかわいいのに、このかわいい両者がこんなすてきに
コラボしちゃうと可愛さも2倍! いやいや可愛らしさも100倍UP!!という感じですね~♪
サンタコスプレのデデンネとクリスマスツリーコスプレのデデンネとデデンネが二つも描かれているのが大変心憎い
サービスだと思います。

早苗さんは本来は「緑の巫女」という事で緑を基調とした巫女服を着ているのですけど、この時は赤色をベースにされていて、
まるで霊夢のような早苗さんという感じも漂っていて、
クリスマスとしてはこれ以上すてきな早苗さんはありえないっ!と感じさせるほど可愛らしさが伝わってきていると思います。
白のモコモコもとてもよくお似合いだと思います。

とにかく早苗さんもデデンネもどちらもとてつもなくかわいいと思います!

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本記事のフィナーレは夏祭りの象徴ともいえそうな花火を背景にしたデデンネでもって〆たいと思います。

上記の絵はアミグリさんが2021年8月にpixivにて投稿された「デデンネの夏のイラスト」作品群の中から、
花火を見つめているデデンネのかわいい後姿です。

改めて、アミグリさんが描かれるデデンネはまんまるっこい雰囲気がとてもかわいくて、見ているるだけで癒されると思います。
あのかわいくて癒される雰囲気は、アミグリさんが時折描かれるオリジナルのまるっこい不思議生物を彷彿とさせ、
みるだけで「かわいい~っ♪」と感じてしまいます。

アミグリさんが描かれた花火を見ているデデンネはとっても幻想的です~♪

花火もたくさん打ち上げられていてとてもファンタジーですけど、それを見つめているデデンネは後姿と真横ということで、
表情が完璧に見えている訳ではないですけど、のんびりまったりと幻想的な花火を楽しんでいるという雰囲気は
とてもよく伝わっていると思います。
はたしてこのデデンネは美しい花火を見ながら何に思いを馳せているのかは興味津々ですね~♪

上記のデデンネはdream fantasy2
ではなくてpixivにて掲載された作品ですので、
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

ここ数年間はコロナ禍で中途を余儀なくされた花火大会も多かったと思いますが、昨年~今年は久しぶりに開催できたところも
多く季節の風物詩に相応しかったと感じます。
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マルちゃん 昔ながらのソース焼きそばのソースは以前は確か粉とソースのダブルソースが一つの売りであり、
少しどろっとしたソースだけど味がどことなくフルーティであり濃い感じという印象もあったものでした。
そけがいつの頃かは不明ですけど、ソースは液体のみとなり、
感覚としては少し個性が薄まったようにも感じたりもします。

食べていてもどことなく少し単調のようにも感じ、半分は美味しく食べられるけど残り半分は少ししつこくて飽きてくるようにも
感じたものでした。

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そうした少し単調な味わいに対してチェンジを図りたい時はちょい足しが最適なのかもしれないです。

以前ですけど、カップ麺の焼きそばでちょい足しを紹介した記事を見たことがあるのですけど、
そうした定番のちょい足しとしてはごま油・チーズ・キムチ・マヨネーズなどが挙げられると思われる中で、
「これって面白そう・・、機会があれば試してみたい」と感じた食材の一つが砕いたカラムーチョであり、
ごはんが進むの辛子きゅうりと豆もやしでした。

そんな訳で今回はマルちゃん 昔ながらのソース焼きそばのちょい足しとしてカラムーチョを粉々に砕いたものと
ごはんがすすむの辛子きゅうりと豆もやしを入れてみることにしました。

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やはり半分ほど食べた所でソースが単調なためなのか少し飽きがきてしまい、しつこく感じたりもします。

そこで上記の二つの食材をちょい足しとして投入してみることにしました。

結論から書くとかなりドンピシャという感じです。

というのも焼きそば自体は麺がふにゃとしているのですけど、ここにカラムーチョを砕いたものを追加投入すると
食感がとてつもなくシャキシャキとして柔らかさと適度な歯ごたえが出てきますし、ここに辛さが加わり、
更に、ごはんかすすむのきゅうりを入れることで更に歯ごたえがシャリシャリとして
食感に適度なアクセントが加わりますし、味自体も辛さが加わる事でパンチが増してくるようにも感じられます。

但し、オリジナルの味のソース味はかなり後退し、どちらかというと歯ごたえ感と適度な辛さが勝るようにも
感じられますけど、私的にはソースが少しばかり単調に感じたものですので、むしろこうした味覚と食感のチェンジは
好印象という感じもしたものでした。

ラーメンと言うか麺類を広義で考えるとつけ麺も油そばも汁なし坦々麺も焼きラーメンもはたまた焼きそばだって
ラーメンの亜種 であるという事なのだと思いますし、
そこにあるのは素晴らしきラーメンの幅広さという事なのだと思います。

小泉さんの解釈的には焼きそばもそしてそのちょい足し自体も広義のラーメンの一種というかラーメンの一つの亜流
という解釈も出来そうです。

ラーメンの素晴らしい多様性について小泉さんが熱く語っていた時に一つのテキストにされていたのが
焼きそばの話であり、福岡や東京都内の焼きラーメンでもあったりします。
福岡の焼きラーメンは屋台発祥のご当地グルメの一つでもあるのですけど、これは焼いた細麺に後掛け豚骨スープを
掛けたものですが、これは都内のパリパリ焼き麺に豚骨ぺジボタスープを掛けたものですけど、ここまで来ると
焼きそばという名前はあるけど限りなくラーメンに近いとも言えると思われます。

焼きラーメンも広義の意味ではラーメンの一種だと思いますし、言うまでもなくまぜそば・油そば・汁なし坦々麺も
ラーメンの仲間だと思いますし、そうした意味では原作漫画で小泉さんが強調されていた通り
そもそも論として「どこまでがラーメンであるのかという事は厳密に定義づける必要もない」という事なのだと思いますし、
小泉さんの言われる通り、つけ麺・まぜそば等も普段何気なく口にする普通のいつものラーメンと違った味わいを
楽しむという事なのだと思います。

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以前もほぼ同じことを書きましたけど、改めてですけど
小泉さんの謎要素はたくさんあるのですけど、やはりその最大のミステリーは、あれだけ一日何杯もラーメンばかり食べていて、
しかも毎日毎週毎月毎年、一年365日朝昼晩・間食とラーメンばかり食べまくっているのに、
あんなにもスリムな体型を維持されていて、素晴らしき美少女JKさんをキープし続けている事なのかもしれないです。

小泉さんの後ろ姿も素晴らしいとしかいいようがないオーラに溢れていると思います!

その辺りは永遠の謎なのかもしれないですし、私自身が小泉さんに魅かれる一因なのかもしれないです。

アニメ・漫画作品ではよく「嫁キャラ」と言われる「お嫁さんにしたような美少女キャラ」が出ますけど、
私的に自分の嫁キャラというと、一例を挙げると、プリキュアだったらハピネスのめぐみとゆうゆう、ドキドキの六花、
スタプリの羽衣ララ、トロピカル~ジュプリキュアだったらあすか先輩、スイートの北条響、スマイルのみゆきとれいかさん、
艦これだったに夕張ちゃん、翔鶴お姉さま、白露お姉ちゃん、睦月、東方だったらアリスに早苗さんにさとり様にゆかりん、
トニカクカワイイの司、ゆるキャン△だったらなでしこ、プリコネだったらペコリーヌとコッコロちゃん
2022年秋アニメヒロインでもあった「新米錬金術師の店舗経営」のサラサ、アイカツシリーズの大空あかり、
D4DJのハピアラの麗、Lyrical Lilyの桜田美夢と竹下みいこ、「絶対防衛レヴィアタン」のレヴィアタン、
ハナヤマタの関谷なる、魔女の旅々のイレイナ、プリンセスプリンシパルのアンジェとドロシー、RELEASE THE SPYCEのモモ、
色づく世界の明日からの月白瞳美、うる星やつらのサクラ先生などなどなどたくさんいますけど、
「ご注文はうさぎですか??」だったら文句なしにココアに尽きると思います!(シャロも大好きです~)

そして・・二人でなにか「イケナイコト」をするのだったら、物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎと
「デート・ア・ライブ」の時崎狂三と「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さん以外ありえないです!

小泉さんは私にとっては大いなるヒロインといえそうですね~♫
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永江衣玖のスペルカード発動時のポーズ
(誰がどう見ても映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のトラボルタの有名なポーズにそっくりですね~♪)

永江衣玖・・衣玖さんはとってもふわふわかわいい東方キャラですね~♪

永江衣玖は、龍の世界と人間の世界の間に棲む「竜宮の使い」と呼ばれる妖怪で、龍神様の発言内容から
重要な情報を抜き取って人々に伝えるのが仕事とされ、
例えば、幻想郷に近々大地震が発生しそうみたいな情報を把握すると、いち早く幻想郷に赴き
「間もなく大地震が到来する」と警告を発していきます。
衣玖さんは天人と勘違いされている方もいらっしゃるみたいですけど、実際はあくまで妖怪さんです。
幻想郷屈指の迷惑天人でもある天子の監視役という役割も担っている面があり、
「東方緋想天」のストーリーモードでも天子のあのとてつもないわがままぶりに頭を悩ませたり、
ゆかりんに会った際は「なんとか天子にお灸を据えてあげてくださいまし・・」と頼んでいる苦労人みたいな雰囲気も
実はあったりもします。
二次創作においては、あちこちで迷惑を掛けまくっている天子をフリル地獄の羽衣でとっ捕まえてきて
天子に代ってあちこちに天子がやらかした迷惑行為をペコペコ頭を下げながら謝罪に廻っているというのも
なんか微笑ましいものもあったりします。

衣玖さん本人がおっとりとした面倒くさがり屋でもあるので、霊夢やアリス同様に他人にほとんど関心がないという
飄々とした御方でもあり、
唐突に何の前触れもなくいきなり相手の前に出没し、初対面の相手に地震が起こることだけ告げて去っていくという
感じでもありますので、ある意味ありがた迷惑な御方という面もあるのかもしれないですし、
見方によっては飄々として捉えどころがない妖怪さんみたいな側面もありそうです、
衣玖さんは幻想郷の皆様に「間もなく地震が来ますよ~」と予知を告げに来る際も
問答無用で各邸に不法侵入し、突然何の前振りも無しに事務的に
「地震がやってきます」と告げて即帰っていきますので、言われた方は「なんじゃそりゃ・・!?」みたくなってしまいがちですし、
その告知方法があまりにも唐突で不法侵入的に突然出没しますので、それを不審に感じた相手とそのままバトルに
なだれ込んでしまう事も多々あったりします。
衣玖さんの能力は「空気を読む程度の能力」という事で、その場の特性をすぐに把握しすぐに馴染む事ができるという設定
なのですけど、「本当にそうなの・・? この告知方法は場の空気を読めない能力じゃん・・!」と余計なツッコミを
入れたくもなってしまいます・・・

衣玖さんは不本意ながらも天子に関わるシーンも多々あったりします。

天子にとっては天界の生活は退屈極まりないものだったようでして、その退屈しのぎとして行ったのが、「東方緋想天」の
異変だったのです、
地上の異変の解決屋(霊夢)の事を知り、自分も異変を起こせば霊夢が乗り込んできて、
退屈をしのげるのではないかと考え、天界の宝「緋想の剣」を持ち出して異変を起こしたというのが
その東方緋想天という異変の真意です。
「自分を満足させなければ大地震を起こす!」とまたまた勝手な事を言い、霊夢を脅し戦闘を強要し、
博麗神社を地震で倒壊させるなどの暴挙を繰り返した挙句の果てに、
異変を通して密かに博麗神社に比那名居一族との縁を結びつけようとしたため、ゆかりんの怒りを買ってしまい、
最終的には、ゆかりんから完膚なきまでに叩きのめされボコボコにされています。
(自業自得ですね・・)

東方の世界では鍵山雛以上に「フリル地獄」と東方絵師様から恐れられている衣玖さんは、
龍の世界と人間の世界の間に棲む「竜宮の使い」と呼ばれる妖怪であり、本来の役割は万一地震が発生しそうになったら
そうした情報をいち早く幻想郷の人里に伝達しに行くという事であり、別に天子のメイドでも部下でも
何でもないのですけど、成り行き上仕方なく天子ちゃんの普段の生活の管理・監視・お世話を押し付けられている
ある意味気の毒な御方でもあるのですけど、永江衣玖は天子ちゃんの事は一応は
比那名居一族のお嬢様ということで「総領娘様」と呼んでいたりもしています。
だけどあまりにも普段の天子の迷惑の掛けっぷりが半端なく、何かあるとその後始末とか天子に代っての謝罪を
押し付けられる永江衣玖もさすがに我慢の限界なのか、あのゆかりん=八雲紫様に対して
「総領娘様にお灸を据えるおつもりでしたら是非やって下さいまし」とまさかの(?)お仕置き依頼をするのも「そんなの当たり前!」
みたいな空気が 「東方緋想天」の異変の際にはあったように思えます。

紫  : 私はある天人を探しているの。比那名居 天子 
衣玖 : 総領娘様ですか?どのような用件でしょう?
紫  : ちょっと亡き者にしようと・・
衣玖 : あらあら、それはまた物騒な
紫 : さあ、何処にいる?
衣玖 : そうですねぇ、総領娘様なら今は地上に降りていると思います
紫  : あれ?霊夢が言っている事と食い違っているわね
衣玖  : ここだけの話、自由すぎてあのお方には手を焼いているのですよ。天人の間でも・・
紫 : 本当は隠しているんでしょ?
衣玖  : 本当に居ないと思いますが……
紫 : さあ居場所を教えなさい!
衣玖 : いえ、本当に居ないのです
紫  : ふむ、時間と体力の無駄だったみたいね
衣玖  : もし総領娘様にお灸を据えるおつもりでしたら是非やって下さいまし。あ、勿論私が言ったって事は内緒ですよ?
紫 : さっき言ったでしょ?お灸を据えるんじゃなくて亡き者にするの!

霊夢の博麗神社を倒壊させられ博麗神社の尊厳を傷つけられたゆかりんの怒りは相当なものがありました。
それにしても衣玖さんの「天子にお灸を据えてあげて!」とゆかりんに懇願したのも、それまでの我慢の限界を
通り越していたのかも・・という感じなのかもしれないですし、
2010年の「ハートキャッチプリキュアの」えりか様=キュアマリン風にいうと「海よりも広い私の心もここらが我慢の限界よ!」という
感じだったのかもしれないです。
結果的にゆかりんによってフルボコにされてしまった天子を見て衣玖さんは陰でほくそ笑んでおられたのかもしれないですけど、
次の瞬間にはしれっとした表情で「あらあら、総領娘様大丈夫ですか~」と飄々と言われていたのかもしれないです。

衣玖さんというと忘れてはいけないことがありまして、既に二次創作等でも散々ネタにはされていますけど、
「サタデー・ナイト・フィバー」のあのジョン・トラボルタとの共通性ですね~♪

衣玖さんがスペルカード使用したときの立ち絵や衣玖さんが指差した相手に雷を落とす技を発動する際のホーズは、
映画「サタデー・ナイト・フィーバー」主演のジョン・トラボルタのタイトル画ポーズとほぼ同じです。
二人とも天を指す右手ははほぼ同じです。
違いとして、トラボルタの視線はほぼカメラ目線ですけど、衣玖さんは対戦相手の目がいってしまうのかやや横顔で
微妙に焦点が合っていないという事とトラホルタの左手はなんとなく地面を指しているようにも感じられるけど、
衣玖さんは左手は腰に回しているのが挙げられると思います。

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「サタデー・ナイト・フィーバー」はなつかしい映画ですね~♪

1970年代のディスコを題材にした映画では大変名高いと思われますし、この映画のサントラ盤は
当時としては異例の空前の売上を叩きだした事も大変名高いですし、
ジョン・トラボルタの出世作でもありますし、何よりも日本においてもこの映画を一つのきっかけとして空前の
ディスコ・ブームが沸き起こっていたようにも感じられます。
(余談ですけど、この映画の封切と同じ年の吹奏楽コンクールの課題曲が名曲といまだに根強い人気を誇っている
「ディスコ・キッド」でもあったりします!)

映画「サタデー・ナイト・フィーバー」はダンス映画でもあるのですけど、その内容は意外とシリアスな要素もありまして、
現代のアメリカや日本で暗い影を落としている「格差社会」を既に1970年代後半から示唆していたという事でも
評価がなされて然るべき映画とも言えるのかもしれないです。

「サタデー・ナイト・フィーバー」のDVDのジャケットとか当時のポスターが上記のようなジョン・トラボルタの
天を指すように高々と挙げている右手は大変印象的でしたし、当時、あれを真似ている芸人さんの今でいう
一発ギャグもかなり多かったような記憶もあります。
というか・・この「サタデー・ナイト・フィーバー」やジョン・トラボルタの事を聞いて「なつかしいね~」と感じる方は
私と同様に立派な昭和育ちと言えるのかもしれないですね・・

「サタデー・ナイト・フィーバー」というと私自身も思い入れがありまして、この映画音楽のメドレーは、
私が高校3年の時の高校生活最後の吹奏楽部の定期演奏会のポップスステージにて最後のトリを飾った曲でも
ありましたけど、この曲が開始されると会場内はかなり手拍子や歓声に溢れていましたし、
メドレーの最終曲の「ステインアライブ」はかなりの大盛り上がりだったと思います!
当時のダンスミュージックというとやはりこの「サタデー・ナイト・フィーバー」が最高に盛り上がる曲だったと思います。

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上記はグリフォンフィギュアとしての衣玖さんです(ちなみにグリフォンは今現在は会社としては清算されています・・)

浮いたつま先や羽衣の広がりにより常に宙に浮かんでいる独特のフワフワ感を見事に再現していると思います。
衣玖さんのあの龍魚ドリルの発動状態の再現はこのフィギュアの最大の見せ所だと思いますし、
それを立派に表現していると思います。
右腕の羽衣が円錐状に絡みつき、ドリルの形を形成しているのですけど、この羽衣自体が鍵山雛ちゃんではないですけど、
フリル地獄の様相を呈していますから、デザイナーさん泣かせ以外の何者でも無いキャラなのですけど、
それだけに原型師様やデザイナーさんの「愛」が遺憾なく伝わってきますし、
そうした苦労が見事に結集されたフィギュアだと言えると思います。

この「ドリル」ですけど、羽衣を螺旋状に巻いて作っているのですが、フリルの赤色がその螺旋構造を強調していて、
一見すると「とてつもなく乱暴な凶器」のようにも見えてしまいそうです。

リボン、ストール、羽衣、ドリル、ロングスカートなどなど・・ひとつひとつに表情がついており
1体のフィギュアとしては過剰積載とすら感じる情報量にも関わらず
右腕のドリルが最も強調されるようにそれぞれが調節されておりポージング含め
非常にうまいバランスでまとまっているのが本当に素晴らしいと思いますね~♪

うどんげちゃんは衣玖さんの外見を「ぱっつんぱっつんの衣装」と評されていましたけど、まさにそんな感じだと思います。

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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く作品はアミグリさんが2012年7月描かれた永江衣玖です!

この衣玖さんは、アミグリさんの作品としては大変珍しいのですが、アナログのクーピーで塗られたものです。
当時のアミグリさんのお言葉としては「簡単な絵だったのですぐ出来上がりました」との事ですけど、
いやいや、それは凄い事なのだと思いますよ~!
衣玖さんは東方作品では鍵山雛と並んで「東方屈指のフリル地獄」と東方絵師様からは恐れられていて、
上記のフィギュアでも述べた通り、通称、電動ドリルとも呼ばれるのあの独特な羽衣やフリルとか龍魚ドリルが
備わっていますのでアミグリさん曰く「らくがき程度の絵」と言っていてもあの衣玖さんを描くのは本当に厄介な事だと思います。

東方絵師様の傾向として雛とか衣玖さんを描かれる方は少数派になってしまいそうですし、ましてや
こんな厄介なデザインの衣玖をアナログで描いてみようという方はある意味貴重な絵師様でもありますので、
そうした意味においてもアミグリさんの希少価値は高まりそうな感じもあると思います。

衣玖さんの雰囲気としてはおっとりしているみたいな感じで描かれる絵師様が多い中で、アミグリさんのこのアナログ衣玖は、
「さーて! 今から天子をとっ捕まえにいって紫に引き渡しに行くぞー! おーー!!」みたいな感じで
気勢を上げているようにも見えそうです。

衣玖さんらしい雰囲気をキープした上で幾分コミカルに描かれているとっても可愛くて希少価値の高い作品のように
感じられます、

上記で散々述べてきた「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタとの共通性も見事に描かれていますし、
アミグリさんが描かれる衣玖さんも右手を高々と天に指すように挙げているのも、
「サタデー・ナイト・フィーバー」世代としてはとても嬉しいですし懐かしいものがあります。

アミグリさんは平成生まれの絵師様ですので、「サタデー・ナイト・フィーバー」とか言われても、あまりビンと来ないのかも
しれないですけど、昭和世代の私たちから見ると、アミグリさんのこの衣玖さんのジョン・トラボルタと同じ立ち絵は
感涙ものでもあったりします。
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エナジードリンクの一例

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栄養ドリンク

昭和の頃ですと、「少し疲れたな・・」とか「ちょっと眠たいのだけど、まだやることが一杯あるからな・・」とか
仕事や勉強でもうひと踏ん張りしないといけないという時の疲労回復とか眠気覚ましというと、
コーヒーとかユンケル・眠眠打破・アリナミンV等の栄養ドリンク剤というイメージがあったのですけど、
最近はそのあたりは少しばかり事情が変わってきたのかもしれないです。

それはいうまでもなくRed Bullとかモンスターエナジー等の「エナジードリンク」の登場なのだと思います。

それではエナジードリンクと栄養ドリンクには特に法律上はどのような違いがあるものなのでしょうか・・?

栄養ドリンクとエナジードリンクfどちらも「飲めば元気が出る」といったイメージで差異はないようにも思えますが、
実は明確な違いがあります。それは栄養ドリンクが医薬品もしくは医薬部外品なのに対し、
エナジードリンクは清涼飲料水だということです。
医薬品は有効成分が配合されており効能・効果が明確に謳えるもの、医薬部外品は薬に準ずるものとして
公に認められていますが、清涼飲料水は単なる嗜好品にすぎません。
そのためエナジードリンクはどんなに体に良さそうに見えても具体的な効果を謳うことは法律で禁止されています。
そうした制約もあり広報・宣伝においては宣伝文句も元気が出る、爽やかな朝が迎えられるといった
抽象的なキャッチフレーズで謳うしかないのかもしれないです。
そうした訳でエナジードリンクはあくまで清涼飲料水なので、医薬部外品の栄養ドリンクのように効能表示はできないとの事です。
実際に成分を比較してみても、栄養ドリンクは例えばタウリンなど人体に必要な栄養素がたっぷり含まれているのに対して、
エナジードリンクの方は全体的にそうした成分は希薄です。
タウリンには、細胞を正常な状態に保つホメオスタシスという作用があります。
特に肝臓に対して作用する効果を持ち、胆汁酸の分泌を促進して肝臓の働きを促したり肝細胞の再生促進に効果があります。
エナジードリンクでは、栄養ドリンクに配合されているタウリンを使うことが認められていないため配合されません。
そのため、代用成分としてアルギニンが入っている場合があります。
アルギニンはアミノ酸の一種で、血流の改善や成長ホルモンの分泌を促す作用があると言われています。
そうした意味においてはエナジードリンクはあくまでも気分転換のために飲むものと割り切った方が賢明だと言える
のかもしれないです。

まとめてみると・・

栄養ドリンクは医薬品もしくは医薬部外品であり、その主な使用目的は滋養強壮、栄養補給です。
例えば風邪を引いて消耗した身体に栄養補給をするような時に効果が期待できると言えます。
対してエナジードリンクは清涼飲料水であり、リフレッシュや気分の向上が主な効果です。

エナジードリンクには、興奮剤としてカフェインなど様々なものが含まれています。
その効果によって元気になったり、眠気が覚めるわけですが、
それでも扱いはあくまでも清涼飲料水なのですね。

最近でもないですけど、以前ニュースでもエナジードリンクその過剰なカフェインの摂取による危険性が
言われたりもしていていますけど、カフェインは日常的によく耳にする言葉だし、コーヒーやお茶にも普通に入っていますので
多少多く摂取しても問題ないのでは・・?と思う方も多いとは思うのですが、
カフェインは一度に大量に摂取すると中毒死する危険性もあるとのことですし、
体重60kgの人なら「1時間に390mg、3時間に1020mgがカフェインの危険量」とも言われていて、これをオーバーすると
場合によっては急性カフェイン中毒ということで、救急車で搬送される事態にもなりかねないとのことですので
注意は必要なのだと思います。
しかもカフェインは、摂取を続けると耐性ができてしまいますし、毎日摂取を続けていると
7日から12日程度で耐性ができ、12~24時間経過すると、禁断症状を感じ始めるとのことですので、
換言すると一種の麻薬みたいな側面もあるのかもしれないです。
ちなみに普通の缶コーヒーの場合でも一本当たりにカフェインは100~150mg程度含まれていて
エナジードリンクだと80~150mg含まれているそうです。

先日なのですけど、私自身仕事から家に戻る途中、やばいくらいの疲労と眠気を感じていたのですけど
その日の夜にどうしても見たい深夜アニメ番組があったもので
「ここで寝るわけにはいかない」と思い、その日の昼間にすでに一本缶コーヒーを飲んでしまったので
「それではたまにはエナジードリンクでも試しに飲んでみるか・・」と普段めったに飲まないRed Bullというエナジードリンクを
飲んでみることにしました。

確かにカフェインの成分が強いせいか、瞬間的に「眠気すっきり!!」という感じになり、眠気が一気に吹っ飛んだような感じも
ありました、
何となくですけど脳がスッキリという感じというのか気持ち的に何か幾分ハイテンション気味というのか、
疲れが吹っ飛ぶような印象がありました。
やはりこれはドリンクの成分に大量のカフェインが入っているためだったのかもしれないです。

私、元々コーヒーにはめっぽう弱く、缶コーヒー一本飲んだだけで目が覚めてしまう傾向にあるのですけど、
エナジードリンクのあの眠気ふっ飛ばしつつ疲労感スッキリはどう考えても尋常ではないように感じたものでした。
これを飲んで一時間程度経過した頃に頬がほてるような感触があり心臓バクバクみたいな動悸のような症状が
あったと思います。
そしてこの動悸がしばらく続いたら妙に体に疲労感を感じ、そのまま朝まで爆睡という感じになってしまい、
結果的に当日見たかった深夜アニメは見逃してしまいました・・

もちろんその人の体質とか飲んだ時の健康状態等によっても違いがあるとは思うのですけど、
私としては危険な感じがあります。
少なくとも私の体質にはあまりあっていない感じもありますので普段はあまり摂取しないほうがいいのかもしれないと
感じたものでした。
どうしてもという時は本当に疲労困憊時のみに限定したいと思います。

身体に栄養を補給する栄養ドリンクと炭酸やカフェインの効果でシャキッした気分にさせるエナジードリンク・・
どちらも飲み過ぎは身体に良くはないのは言うまでも無いと思います。
特に、エナジードリンクの場合は、カフェインを過剰摂取したり、風邪薬などと一緒に摂取すると、
カフェイン中毒や心臓に負担がかかるなどの悪影響が大きいようにも感じられますし、私自身がたまに飲んだ際の一本
からでもそうした印象はあったりもしますので、
巷で流行しているからといって安易に飲みすぎるのもよくない・・ということなのだと思います。
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アザラシというと何となくですけど北極海とかバルト海みたいな寒い所に生息しているというイメージがあったりして、
そのため2002~2004年にかけて都内の多摩川や埼玉の荒川でゴマアザラシのタマちゃんが出没したというニュースは
当時はびっくりしたものです。
当時の多摩川は河川汚染がひどい上に、アリゲーターガーにピラニア、淡水エイといった危険魚類、
そしてニシキヘビやヌートリアといった魚類以外の生物などが確認されており、こうした
混沌とした状況を皮肉って多摩川をタマゾン川と呼ぶ人も多かった中で、タマちゃんが生息していて大丈夫なの・・?という
感じでもありましたけど、実際はタマちゃんは悠々と多摩川と荒川で迷子生活を楽しいでいたようでして、最初に目撃
されていた頃よりは随分と体格がまんまるになっていたような気がします。

アザラシには体重50kgのワモンアザラシから3700kgに及ぶミナミゾウアザラシまでおりその体は変化に富むそうです。
アザラシはホッキョクグマの主食となっており、ホッキョクグマの食料の実に90%をアザラシが締めているそうなので
多摩川や荒川での迷子生活はホッキョクグマという天敵がいないだけにむしろ快適だったのかもしれないです。
アザラシというとなんとなくですけどアシカとは外見がよく似ている気もしますけど、両者は似て非なるものという事で
いくつか明確な相違点が見られたりもします、

アザラシとアシカには実は簡単な区別方法があるそうです。

1.アザラシはアシカのように上体を起こせない

2..水中生活が主体のアザラシは水の抵抗を減らすため、耳たぶがない

3..アシカは前脚による推進力で泳ぐけどアザラシは後脚による推進力で泳ぐ。

日本近海では北海道を中心にゴマフアザラシ、ワモンアザラシ、ゼニガタアザラシ、クラカケアザラシ、アゴヒゲアザラシの
5種のアザラシが見られ、前述の通り寒い地方の動物と言うイメージがありますけど、実は熱帯の海でも生息している
そうです。
そうした意味ではも2002年に東京都の多摩川に出現し日本を騒がせたアゴヒゲアザラシのタマちゃんは
決してありえない行動をとった言う訳ではなくて、多分あれは移動の最中に迷子なってしまったという事なのかもしれないです。

タマちゃんは、当時の内閣総理大臣である小泉純一郎も内閣府内のインタビューでコメントするなどメディアで話題となり、
2002年新語・流行語大賞の年間大賞に選出されていたりもしました。
2003年以降、タマちゃんと見られるアゴヒゲアザラシが埼玉県朝霞市の荒川にもに出没しましたけど、2004年4月に
目撃されたのを最後に姿を消してしまいました。
多分海に戻ったという事なのかもしれないです。

当時はニュース映像でゴマアザラシのタマちゃんの姿が流されていたものですけど、ああやってみてみると
トドやセイウチはあまりかわいいとは感じないけど、アザラシはどことなく癒されるものがあり「かわいいね~♪」と
感じさせる風貌なのかもしれないです。



上記でアザラシの事を書かせて頂きましたけど、dream fantasy2のアミグリさんもオリジナル作品としてアザラシを描かれた事がありました~♪

上記の涼しげなアザラシちゃんのオリジナル作品はアミグリさんが2019年6月に描かれた絵です。
タイトルは「ぽっかり夢気分♪」となっています。

上記の「「ぽっかり夢気分♪」ですけど、この絵を発表当時にアミグリさんは
「オリジナルでアザラシちゃんを描いてみました(´∀`)
夏らしく涼しげに、グラスに浮かぶアザラシちゃんです♪
癒されていただけると嬉しいです(*^-^*)」と言われていましたけど、
本当にその通りですよね~♪
私自身も最初にこのかわいいアザラシちゃんの涼し気な様子を拝見させて頂き、瞬間的に涼しさを感じ同時に
癒しを感じたものでした~!
そして同時に多摩川や荒川に出没したタマちゃんを思い出してしまったものです。

グラスのブルーと白のアザラシちゃんがとても涼し気にひんやりと感じられ、見ているだけで涼んだ気持ちになれそうです。
アミグリさんの絵としては珍しく背景無しという事で、背景が無い分むしろすっきりとした印象を与え、このすっきり感が
涼しさにつながっているのかもしれないです。
グラスのブルーは青色の炭酸ソーダのようにも見えますし、はたまたひんやりとしたゼリーのようにも感じられそうですけど、
どちらにしてもアザラシちゃんがグラスの中で涼しさを満喫しているかのようなほんわかさが伝わってきています。
このアザラシちゃんは、まるっこい雰囲気という事もあり、安心感・やすらぎ・癒しを感じさせていると
思いますし、青と白の色彩を基調としている事もあり、この涼しいひんやり感もやすらぎ効果をもたらしているといえそうです。

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続きましてアミグリさんが2017年4月に描かれた「春だね~❀」とタイトルが付けられたオリジナル作品です。

三匹ともとにかくとってもかわいくかわいく描かれていて、見ているだでなんかホッ・・とするというか癒されるものが
間違いなくあると思います!
こうした小さなかわいい動物たちも見ているだけで思わず笑みがこぼれてきそうです!
うさぎというとバニーガールとか擬人化されたうさきちゃんでもお馴染みですけど、アミグリさんの描かれるこのうさちゃんからは
かわいらしさというもののお手本のような雰囲気すら漂っていると思います。
背景のお花畑もとっても癒されそうです~♪
この三匹の中では私のいっちば~ん!のお気に入りはアザラシちゃんです!
「多摩川のタマちゃんみたいでとってもかわいくて大好きですし、冒頭の涼しげなアザラシちゃんと合せてアミグリさんの描かれる
アザラシは見ている人ほほっこりさせる癒し効果があると言えそうですね~♪

タマちゃんというのか、このアザラシちゃんたちが気持ちよさそうに川辺でお昼寝してゴロゴロしていそうな雰囲気が
伝わって来ていて、なつかしくもありとてもかわいいと改めて感じたものでした~!

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続きましてアミグリさんが2015年11月に描かれた多摩ちゃんです!

多摩ちゃんは艦娘ですけど、多摩川のタマちゃんと名前が被りますし、両者ともみんなから親しまれる愛され上手の
キャラだと思います。

アミグリさんが「艦隊これくしょん」を始められたのは実は2014年なのですけど、
最初に選んだ艦娘は吹雪との事で、一番最初に建造した艦娘が実はこの多摩ちゃんなのです。

アミグリさんが「dream fantasy2
内にて2014年~現在に至るまで一人のキャラを最多描かれたのは川内とこの多摩ちゃんのそれぞれ3回で、
アミグリさんの川内と多摩ちゃん大好き振りがとても伝わってくるのですけど、
厳密にいうと、多摩ちゃんは2014年8月に下絵もUPされていて、これを含めると4回という事になりますので
数多くいる艦娘の中でもこの多摩ちゃんはアミグリさんのお気に入り艦娘の一人であると言えるのかもしれないです。
そしてそのいずれもアミグリさんの描かれた多摩ちゃんはネコっぽい雰囲気がとても可愛らしく描かれていると思います。

それにしてもこの多摩ちゃんはとても可愛いです!

艦これ全体のみんなの可愛いペットちゃんみたいな雰囲気すら漂わせているようにも思えますね~♪

雰囲気が、公式の設定のようにネコちゃんみたいで、 いかにも「猫はこたつで丸くなる」をそのまんま表しているみたいで、
とにかくそのほにょ~~っとした感じかとても 素晴らしいですね!!
特徴の一つであるショートパンツ姿がとにかくキュートだと思いますにゃ・・
ちなみにですけど、ゲーム上で艦娘たちが中破された際のボロ絵はいずれもかなりエロっぽい要素が
満開になるのですけど、意外にも多摩ちゃんが中破された際のあの際どさはとてつもないものがあると思いますし、
あの過激さは、普段の多摩ちゃんのネコっぽい様子とは明らかに異なるものがあり、
そのギャップの大きさに思わずきゅん!とくるものがあるのかもしれないです。

多摩ちゃんはやっぱり愛され上手なのかもしれないですね・・

上記のアミグリさんが描かれたオリジナル作品と多摩ちゃんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいアザラシちゃんたちを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

イルカやペンギンもとってもかわいいけど、アザラシも改めてとってもかわいいものですね~♪


ロッテリアの定番メニューで大人気商品の一つの絶品チーズバーガー

WBCも終わり(準決勝のメキシコ戦で先発したマリーンズの佐々木朗希投手やロッテの監督でありながらもWBCでは投手コーチを
務められていた吉井監督は本当にお疲れ様でした!)
いよいよ本日から日本のプロ野球が北海道での日ハムの新球場お披露目ゲームとしても開幕いたします。
千葉ロッテマリーンズの3/31の開幕カードはもはや遺恨カード??ともいわれそうなロッテーホークスの試合が
福岡で開催されますけど、
マリーンズは昨年ホークスには完膚なきまでに叩きのめされ、シーズンオフにはマリーンズの絶対的抑えのオスナすらも
金満球団のホークスに札束攻勢でもって引き抜かれて「ホークスへの恨みつらみは増すばかり・・」という感じですけど、
まずは開幕カードに最低でも一つぐらいは勝って少しでも勢いをつけてZOZOマリンに戻ってきてほしいものです。
(私も2019年以来久しぶりに今年は幕張のZOZOマリンスタジアムに駆けつけマリーンズを応援したいと思っています!)

そうした開幕前の時にニュースでロッテに関する結構衝撃的な話題が飛び込んできました。

なにかというと・・ ロッテホールディングスが、ハンバーガーチェーン「ロッテリア」を展開するロッテリアの株式を
すき家などでおなじみのゼンショーホールディングスに売却すると発表した事です。
ロッテリアというとマクドナルド・モスバーガーに次ぐ日本のハンバーガー店にとっては名前が広く知れたものであり、
今現在はマクドナルドにはるか足元にも及ばないものの、一時期はマクドナルドと二大勢力を築き、
1987年あたりには390円セットと380円セットの価格競争もあったものでした。
だけど最近では店舗数が激減し、ロッテリア単体では赤字決算という年もあり苦戦が続き、ロッテグループ全体として
考えたときに売却もやむを得ない・・という結論に達したものと思われます。
ロッテリアというとロッテファンの私にとっても大変馴染みがあるお店だけにちょっとショックなものもありました。
ただロッテは実はかなり大きなグループ企業であり、ロッテリアはほんの小さな傘下に過ぎないという事もあったりします。
「お口の恋人」でお馴染みのロッテは、ロッテグループの中ではのほんの一部に過ぎず、
ロッテHDは、「メリーチョコレート」や「銀座コージーコーナー」、「レディボーデン」などの国内企業、
そして「韓国ロッテグループ」(韓国ロッテ)を傘下に抱えていたりもします。
韓国ロッテは、流通・化学・建設業を中核事業とする巨大複合企業であり、韓国第5位の財閥でもあったりもします。
その売上高は2021年は5兆円超とされていて、これは日本のロッテ(ロッテ+ロッテリア)の売上合計の約20倍にあたったりも
します。
その韓国ロッテは21年3月期には1012億円の純損失(赤字)を計上し、2022年3月期に2期ぶりに黒字化したものの、
成長戦略の見直しは必須とも言われていましたし、
ロッテリア自体の赤字と相まってロッテ全体の収益が悪化したことが今回の売却の理由の一つともいえそうです。

だからそうした意味においてはロッテリアの売却はロッテHD全体の中ではほんの小さな外食部門ということもあり、
その売却自体はロッテHD全体にはあまり影響がないともいえそうです。

ただ、馴染みがあるお店だったこともありますし、千葉ロッテマリーンズファンでありロッテ製品をこよなく愛する私にとっては
少しばかりさびしいという感じもありますけど、
ゼンショーという新しい親会社の下で新しいスタートを切って頂きたいと心から願っています。
今回、ロッテリアを買収したゼンショーは牛丼チェーンのすき家をはじめ、回転寿司のはま寿司や、
ファミリーレストランのココスなど人気チェーンをいくつも展開し、2022年3月期の売上高は6585億300万円と
外食企業としては日本でトップの売り上げを誇っていますので、そのノウハウをうまく活用してほしいものです。
(心配のタネはゼンショーは一時期ハンバーガー店のウィンディーズを買収したものの結局うまくいかず撤退したという経緯も
実はあったりもします・・)

ロッテリアの数あるメニューの中では私が最も大好きなのはロッテシェークと絶品チーズバーガーです!

モスバーガーを一度食べてしまうと正直マクドナルドのハンバーガーはなんだか粘土細工のような味と食感に感じて
しまうのですけど、ロッテリアの絶品チーズバーガーは本当においしくて
肉とチーズの絶妙な融合はとても魅力的です。
あのおいしさはたとえゼンショーに親会社が変わったとしてもそのまま受け継がれていってほしいものです。

現在のハンバーガーショップというとロッテリア以外ではいうまでもなくマクドナルドとモスバーガーが双璧なのだと
思いますが
(実質的にはマクドナルドの一人勝ちなのかも・・)
かつてこれらのハンバーガーショップ以外にも色々とあったものでした。

これよくネタにされる話で、以前フジテレビで放映されていた「トリビアの泉」でもネタにされていたのですけど、
日本における「ハンバーガーショップ」の第一号店は、マクドナルドでもロッテリアではありません。
実はなのですけど、ダイエー傘下の「ドムドムハンバーガー」が1970年2月に都内の町田市にダイエー店内に
出店したのが日本で初めてのハンバーガー店なのです。

ドムドムハンバーガーこそが実は日本のファーストフードの元祖と言えるのかもしれないです。

ドムドムハンバーガーも母体のダイエーの衰退と共にその店舗数も激減の一途を辿りました・・

2017年までのドムドムハンバーガーは、イオングループのダイエーの完全子会社であるオレンジフードコートが
事業の権利を有していましたけど、2017年の7月1日付で、
オレンジフードコートからドムドムフードサービスへと事業主体が変わり
ダイエーグループは、47年間続けてきたドムドムハンバーガー事業から完全撤退したという経緯もあります。
ドムドムハンバーガーはダイエーの縮小と共にどんどん店舗数が激減していきましたけど、埼玉で唯一存在していた店が
実は我が家からも近いところにあるマルエツ蕨北町店の店舗内にありましたけど、そのお店もいつのまにか
ロッテリアに変わっていました。

ドムドムハンバーガーの名前の由来は、親会社のダイエーの企業理念「良い品をどんどん安く」の
どんどんから取ったものですけど、どんどんは当時すでに商標登録されていたため、
ドムドムハンバーガーという名称に落ち着いたとの事です。
ちなみにですけど、私が学生時代に吉野家でも松屋でもすき家でもない牛丼「どんどん」という店も
都内の神田神保町方面にあったと思いますが、今ではこの牛丼「どんどん」も跡形もなく撤退しており、
全ては「過去の記憶の遺物・・」という感じですね・・
ついでに当時は「牛丼太郎」という牛丼専門店もあったと思いますが、ここもいつの間にか撤退していました・・

私が昭和末期の頃に都内の神田神保町~三崎町にキャンバスがある大学に通っていた頃、
白山通り周辺には、マクドナルドも何店舗かありましたし、マックとは別に今では知る人ぞ知るハンバーガー店の
「森永LOVE」とか「明治サンテオレ」といった店舗もまだあったものでした・・

森永LOVEは昭和の関東圏では多少は知名度はあったのかな・・?
1970年代中期に、森永製菓の100%子会社であるレストラン森永の運営事業として誕生し、
「おいしさ分け合おう森永ラブ」をキャッチフレーズに東京23区を中心に店舗を展開し、「ハンバーガー&アイスクリーム」といった
当時としてはまだ珍しいスイーツにも力を入れていたバーガー店だったと思います。
後にバーガーキングに買収され、さらにはロッテリアへと変遷をたどり、今現在においては「森永LOVE」という名前も無く
完全撤退となっています。
そうそう、当時の白山通りには「明治サンテオレ」という知る人ぞ知るバーガー店もあったと思います。
個人的には明治サンテオレは、ハンバーガーよりもポテトやフライドチキンがとても美味しかったような記憶があります。
明治サンテオレは乳業メーカーとして有名な「明治乳業」が作り出したハンバーガーショップです。
マクドナルドやロッテリアなどの大手ハンバーガーショップの低価格化路線の競争に耐え切れず、
残念ながら店舗数は激減し、現在は明治乳業グループから独立して、
株式会社サンテオレコーポレーションが細々と運営を行っています。
1995年には店舗数が100店舗を突破するも現在は9店舗に留まり、
ドムドムバーガーよりも店舗数が少なく、店舗があるのは千葉、神奈川、群馬、茨城、新潟の5県のみに留まっています。
明治サンテオレは確か私の地元の埼玉県川口市のアリオ川口内にもあったと思うのですけど、
いつの間にか撤退となっていました・・
これは完全に余談ですけど、日活ロマンポルノ「後から前から」の主演の畑中葉子扮する主人公「ヨーコ」のアルバイト先は
実は明治サンテオレであったりもします・・

ロッテリアの母体はゼンショーの前はいうまでもなくお菓子メーカーのロッテでしたけど、同じくお菓子メーカーの
明治製菓や森永もハンバーガー店を営んでいたこともあるのは興味深いですけど、事業の継続性としては厳しかったとも
いえそうですし、これも一つの時代の変化ということなのかもしれないです。

本日よりプロ野球も開幕しますけど、千葉ロッテマリーンズももちろん頑張ってほしいですし、
たとえゼンショーに親会社がかわってもロッテリアも頑張って事業としての永続性を目指してほしいものです。


オープン戦・WBCも終わり、日本のプロ野球も間もなく開幕します!

毎年毎年そうのですけどシーズン終盤の9~10月になると「今年もマリーンズはダメだったか・・もうプロ野球中継は
見たくもない・・」みたいなボヤキになってしまう事が多々あり
「もう野球はどうでもいいや・・」みたいに感じることもあったりするのですけど、シーズンオフの12~2月になると
マリーンズの試合がないとなんだか毎日の張り合いがなくなるような気もしてさみしい感じもあったりするわけではありますが、
こうやって日に日にプロ野球の開幕が近づくと「一日も早くマリーンズの試合が見たい!」となってしまいますし、
開幕がとても楽しみになってきます。

過去記事でも何度も書いている通り、私のロッテファン歴は相当長く、実はロッテオリオンズが1970年代前半から中盤にかけて
ホームグラウンドを持たずに「ジプシー球団」と揶揄されていた時代に一時期ですけど、現在楽天が使用している宮城球場が
ロッテの準ホームグラウンドであった時期もあり、
あの当時野球に興味がある宮城県内在住の小中学生のうち3割程度はロッテファンになっていたと思いますし、
(ただ・・当時も一番の人気球団は巨人でもありました・・)
当時は管楽器クラブに所属しつつも地域の少年野球リーグで一番・セカンドのポジションにもついていた私自身は
いうまでもなく自然な流れでロッテファンとなり、それが今に至るまで続いていることになります。
(そんな訳で楽天が2005年に宮城県をホームグラウンドにしたとき、多くの宮城県人が楽天ファンになった際には
「宮城県は元々はロッテを応援していた県民なのに~この裏切り者~!!」とすら感じていたものです・・)
そして東北の地を離れ南関東に移り住んだ際も、当時は日本ハムは後楽園を本拠地としていたこともあり、
当時通っていた大学のキャンパスが水道橋ということもあり、よく日本ハム-ロッテの試合は見に行ったものですし
(当時は村田兆治がひじの移植手術で戦線離脱~復帰してサンデー兆治と言われていたり落合さんが三冠王を二度も
獲得していた時期でもありました・・)
埼玉に定住時にはたまにですけど所沢の西武球場にてロッテ-西武の試合も見に行ったりもしたものでした。
(ただ当時の西武は無茶苦茶に強くて清原・秋山・デストラーデに完膚なきまでにボコボコに打たれまくっていました・・)
1992年にロッテが幕張に移転し球団名も千葉ロッテマリーンズになった後も私のロッテ愛は全く変わることがなく、
コロナ前は一年に数試合かはZOZOマリンスタジアムに応援に行っていたものです。
(2020~22年の三年間は実はマリーンズの試合観戦も野球自体の観戦もはたまた吹奏楽コンクールや管弦楽団の
演奏会もほとんど行っていませんので、とにかくこの3年間は寂しい想いが強かったですし、
今年は何が何でもZOZOマリンスタジアムでのマリーンズ戦観戦やサントリーポール等に演奏会を久しぶりに聴きに行ってみたい
ものであります)

今年のプロ野球はセ・リーグが3月31日が開幕で、パ・リーグは一日早い3月30日が開幕となっています。
(といってもパ・リーグの試合は北海道の新球場での日ハムの一試合のみです・・)

そしてマリーンズの開幕カードがなにかと怨念があるというのかマリーンズファンにとってはある意味遺恨対決にも
なりそうな対戦カードでもあるというのか福岡で3/31に開催されるソフトバンクホークス-千葉ロッテマリーンズの
開幕カードであったりもします。
昨年のマリーンズは交流戦でも勝ち越し、ペナントレースでも西武・楽天・日ハムには勝ち越し、オリックスはイーブンという事
なのですけど、ホークスにだけ大きく負け越し、これが結果的にマリーンズにとっては致命傷になりましたし、
昨年はマリーンズファンにとってのホークスとは「顔すら見たくない対戦相手」という感じでしたし、それに輪をかけるように
マリーンズの絶対的守護神のオスナをホークスに引き抜かれ、マリーンズファンにとっては
「2017年のデスパイネの引き抜きに続いて今回も札束攻勢でオスナすらも引き抜かれてしまった・・」みたいな遺恨が
発生していると言えそうです。
そうした訳で今年は例年以上に「ホークス憎し・・」みたいな怨念(?)が蓄積されてもいますので、開幕戦のホークスにおいては
ホークスを叩きのめしてほしいと願う反面、現実的には「今年もホークスには苦杯を味わい続けるのかも・・」と今から
予想してしまう感じでもありそうです。

開幕ゲームは確かに1/140の価値かもしれないですけど、今後の流れや勢いという意味では
それ以上の意味合いもありそうなのでホークス相手にせめて善戦はしてほしい・・と思ったりもしますし、
改めて考えてみるとこうやって無事にプロ野球の開幕を迎えること自体が大変尊いものがあるといえそうです。

2020年はコロナで開幕が二か月以上遅れた上に当初の試合は無観客を余儀なくされていましたし、2021年は
なんとか予定通りの日程を消化できましたけど、東京オリンピック開催によりプロ野球が3週間近くも中断されてしまうという
異例な日程になってしまいましたし、
2022年はまだまだコロナの影響も多々ありましたし制約も部分的にはありましたけど、
なんとかリーグ戦・交流戦・CS・日本シリーズが予定通りのスケジュールで進行できたことは幸いでもありましたので、
今年もなんとか無事に日程を消化していって欲しいと思いますし、
本年度からは観客も以前のように満員での声援ありでの応援が出きそうということで、久しぶりにzozoマリンスタジアムで
跳ねて声援するマリン独特の応援を楽しみたいものです。

2020年と21年は私が愛してやまない千葉ロッテマリーンズも2年続けて2位に入りCSに進出するなど、着実に
力を付けているのは間違いないと思いますし、CS敗退の悔しさをぶつけて頂きたいと
思いますし、2022年はCS進出すらもできなかったという悔しさもあるかとは思いますし、
今年はできることならば1970年から遠ざかっている1シーズン制でのリーグ優勝を是非掴み取って
頂きたいと思いますし、それがもしも実現出来たとしたら、私自身が2019年のスター☆トゥインクルプリキュアの
宇宙人キュアの羽衣ララが驚いたり感嘆する時に発する「オヨ~!」という感嘆符を思い切り発してみたいですルン~♪
2005年と2010年にも日本一になってはいますけど、あれはCSを勝ち抜けての日本シリーズ出場でもありましたので、
今年は誰からも文句を言われないようなリーグ優勝→CS突破→日本一というのが理想ですけど、
パ・リーグは日本ハム以外はどのチームが優勝してもおかしくないほど戦力が拮抗していますし、
昨年の優勝チームで絶対的エースが固定されているオリックスに昨年の雪辱を虎視眈々と狙うホークス、
課題の投手力に目途がつきつつある西武に投手力には定評がある楽天と、正直どのチームと対戦しても
マリーンズの苦戦は否定できないのですけど、2021年のように「この一点を掴みとる」という姿勢を大事にして頂ければ
決して夢の実現は不可能ではないのかもしれないです。
(森捕手という守りの要とパ・リーグ屈指の強打者が抜けた西武は意外と苦戦するかもしれないです・・)

マリーンズの課題はやはりなんといってもウルトラ貧打の打線ともいえそうですけど、意外と昨年のシーズンは
益田に象徴される通りリリーフ陣がいいところでいつも打たれていた・・みたいな印象も強いです。
(そうした中にあっては東條と小野の安定感は素晴らしかったです、ベテランの唐川も後半一時期良かったけど
最終盤において2試合連続で登板したゲームで炎上し、試合をぶち壊しにしてくれたことは結構ショックでもありました・・)
先発は、佐々木朗希を筆頭に石川、美馬、二木、小島、佐藤、本前、そして巨人が手放したメルセデスなど
数は揃っていますし、
リリーフ陣も今年は2020年ぶりにあの元・巨人の澤村さんもマリーンズに戻ってきてくれましたし、
6~9回は益田・東條・小野・岩下・澤村の中で調子のよい投手を最終回に回して何度か経験させる中で
シーズン中にクローザーが決まればいいのかなと思っています。

個人的には強心臓で一イニングぐらいなら力で抑えられそうな岩下がクローザーとしては適任なのかもしれないです。
昨年のシーズンは8月以降のマリーンズ打線はレアード・マーティンの絶不調もあり、結果的に不本意ながら
純国産打線で臨まないといけなくなった事がかえって怪我の功名となり、ここから安田と山口の完全覚醒ではないけど
部分覚醒を呼び起こしてくれましたので、2022年シーズン後半の勢いをキープしてこの二人には頑張ってほしいですし、
期待で一杯です。
それとマリーンズ若手の中で「今年こそ覚醒してほしい・・そしてこの選手が伸びないと今シーズンのマリーンズの未来は暗い」と
感じてしまうのが藤原だと思います。
藤原も今年でプロ入り5年目でそろそろレギュラーを掴み取らないと来年以降は微妙な立ち位置にもなりかねないですので、
今年の覚醒にとにかく期待をさせて頂きたいと思います。
そしてなによりも2020年のシーズン以来再度マリーンズに帰ってきてくれた元・巨人の澤村さんのマリーンズ復帰は
とても心強く感じています!

なにはともあれ今年も千葉ロッテマリーンズをしっかりと応援させて頂きたいと思います。

まずはとにかく3/31の開幕ゲームで怨念極まりない遺恨対決??ともいえそうなホークス-マリーンズの開幕戦は
敵地での試合という事もありますけど、まずはこのカードをしっかりと勝ち越しし、
スタートダッシュに弾みをつけてほしいと思います。
(マリーンズはここ3年ほどはスタートダッシュには失敗しスロースタートになってしまっているのも懸念点です・・)

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2021年のマリーンズは開幕5連敗からはじまり、あの時は正直・・
ララではないですけど、「オヨ~! これでマリーンズのリーグ優勝の確率は限りなくゼロに近いルン・・」と感じたものでしたけど、
2023年の開幕ダッシュができるかどうかは全然予想できませんけど、開幕ダッシュに成功しても連敗スタートとなっても
昨年の例もありますので、動揺せず落ち着いてでーんと構えてマリーンズを一年間
応援させて頂きたいと思いますルン~♪

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うちのブログではララというと日本の政治や千葉ロッテマリーンズに対するなぜか・・?ツッコミキャラでもあったりしたものですが、
今年の千葉ロッテマリーンズは悲願のリーグ優勝どころかCS進出も逃し、結果的に5位のBクラスに
沈んでしまい、なんだか私自身がララの決め台詞のように「オヨ~!」となるばかりの一年ではありましたけど、
来年度・・2023年においては吉井新監督がどのようなチーム作りをされるのかは興味津々ですしとても楽しみですし、
期待で一杯だったりします。
ララも吉井監督就任のニュースを耳にしたとした(ララが日本のプロ野球に興味があるかどうかはひとまずおいておいて・・)
驚きのあまり「オヨ~!」とか言いそうですし、
「サプライズ人事ではなくて合理的な理由がありそうだし、たとえ将来的な福浦監督誕生までの2~3年のつなぎであったと
しても期待で一杯なのルン~♪」といわれそうなのルン・・

上記のオヨ~!と決め台詞のララは
2022年7月に私がアミグリさんにリクエストさせて頂き描いて頂けたスター☆トゥインクルプリキュアの
キュアミルキーの変身前の姿の羽衣ララの「オヨ~!」のセリフ付のイラストです。

このかわいいララを最初に見たときの第一印象はララのあまりのかわいらしさに
私自身がララちゃんの決め台詞の如く「オヨ~!」となってしまいそうなのルン~♪
ララというと独特な髪飾りと触覚もとても印象的な外見ですけど、どちらもとってもかわいらしく描いて頂いた事に改めて
アミグリさんに感謝申し上げたいと思います。
うちのブログのラーメンや小泉さん記事においては結構な頻度でアミグリさんにリクエストして描いて頂いた小泉さんが
登場していただいておりますけど
(同様なことは「響け! ユーフォニアム」記事における高坂麗奈やメロン関連記事における夕張ちゃんもそうだと思います)
今後、なにか「オヨ~!」みたいな出来事があるとアミグリさんが描かれたこのララちゃんの登場頻度も高まりそうな
気がしますルン・・
ララというとあの独特な触覚とか髪飾りが特徴でもありますし、宇宙人キュアだけど本人は意外と?ポンコツ傾向ということで
ララのちょっと頼りないというかまるで妹オーラに溢れたかわいらしさが最高に発揮された
素晴らしきプリキュア絵だと思います。

千葉ロッテマリーンズも来年度は今年の屈辱を晴らすべく頑張ってほしいですし、
理想を言うと最後の最後でリーグ制覇という歓喜で
フィナーレ!を迎え、歓喜の「オヨ~!」と叫ぶことができれば最高だと思いますルン~♪
そして吉井監督がどのような選手起用をされるのかも注目したいと思います。
本日、3月24日は当ブログがいつも本当にお世話になっている「dream fantasy2 」のアミグリさんのお誕生日です~♪
一週間前の3月17日はアミグリさんのブログ「dream fantasy2 」の開設15周年でもありましたので、この二週にわたって大変メモリアルな記念日が続いた
という事になると思います。

アミグリさん、お誕生日おめでとうございます!

いつもアミグリさんが描かれたすてきな絵を当ブログでもって毎回快く転載を ご了解して頂いている事にも感謝させて
頂いておりますし、
当ブログの節目記事の記念絵や私からのリクエスト作品にもいつも快く描いて頂けることにも感謝の念が絶えることは
ありません。
昨年も当ブログ10周年記念記事の時には、あのすばらしく美しい霊夢をファンタジーに描いていただきましたし、
「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人キュアでもある羽衣ララを「オヨ~!」のセリフ付きで描いていただいたことにも
改めて感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
アミグリさんには、本日のすてきなお誕生日というイベントの場において、改めて「いつもありがとうございます」という
感謝の言葉を表させて頂きたいと思います。

そしてこれからも無理のない範囲でのんびりまったりとアミグリさんらしい美しくファンタジー溢れる絵を描き続けて
頂きたいと心から願っています。

アミグリさんというと素晴らしき東方絵師という印象が私の中では大変強くて、以前も何度も書いた通り、私自身が
東方projectにはまるきっかけを作ったくださったのはアミグリさんであり、おそらくですけど私自身は
アミグリさんがいなければ東方や艦これに興味を持つこと自体なかったと思います。
そうした事もあり私自身はアミグリさんに対しては感謝しても感謝しきれないほどの恩義を感じていたりもするのですけど、
そうした中でもアミグリさんはこれまで描かれてきた作品の中でも既存作品ではなくてアミグリさん自身が生み出された北
オリジナル創作絵というジャンルも大変大切にされているのは本当に素晴らしいことだと思います。
元絵が存在していてそこから派生する二次創作作品ももちろん絵師様としてはご自身の個性の発揮という意味でも
大変難しいことだと思いますけど、何もない状態から無から有を創造させるオリジナル作品の創作というのは弐次作品よりも
相当難易度は高いと感じるのですけど、そうしたオリジナルのジャンルを忘れることなくこの15年近く定期的に描かれている
アミグリさんの創作力というか創造力の高さには本当に心の底から敬意を表したいと思います。

さてさて、そうしたアミグリさんの描かれたオリジナル絵というと真っ先に思い起こすのはメイドさんとゴスロリ美少女だと
思います。
アミグリさんご自身もご自身の大好物モチーフとして、メイドさん・ゴスロリ・獣耳・黒髪ロングを挙げられていました。
本日はアミグリさんのお誕生日という事もありますので、アミグリさんが描かれたきたゴスロリ美少女絵を何作品か
転載&ご紹介をさせて頂き、最後にアミグリさんが先月・・2023年2月に描かれたオリジナルのゴスロリ美少女絵を
当ブログでは初めて転載&ご紹介をさせて頂き、本日のアミグリさんのお誕生日のお祝い記事として花を添えさせて
頂きたいと思います。

その前に少しだけゴスロリについて触れさせて頂きますと・・
ロリィタファッションとは男の子の視点でもそうですけど、女の子の視点で見ても「永遠の憧れ」なのかもしれないですし、
あの少女的なファッションは見ているだけで惚れ惚れと見とれてしまいそうな雰囲気は間違いなくあると思います。
世間一般的にはロリィタファッションについての誤解はまだまだあるようでして、人によっては
「中二病みたいな感じ」とか「ちょっと痛いファッション」とか、はたまたメイドカフェのメイドさん衣装と混同されていたり、
挙句の果てには「コスプレの一種・・?」と感じられている人も意外と多いのではないのかなと感じたりもします。
ロリィタファッション好きな人の観点から見てみると、メイド服とかコスプレと言われるだけでも
「ちょっと違うんだよね・・」とガッカリされるのかもしれないです・・
一口にロリィタファッションといってもその種類は多様性があり、例えばゴスロリとクラシカルロリィタの境界が極めて曖昧で
あるとか、ゴシック要素の無い黒のロリィタファッションは広義的には甘ロリに含まれるとか厳密な定義というのは
難しいのかもしれないです。
まずロリィタファッションとは、一言で言うと少女らしさを強調するような要素をふんだんに取り入れたファッションと言えますが、
その種類はごく大雑把に分別すると甘ロリ・ゴスロリ・クラシカルロリィタの三つに分類されると思います。
甘ロリは、小さい子が憧れそうなデザインが非常に女の子らしいファッションです。
柄・レース・フリル・ふわふわに膨らんだスカートなど全てが甘いスイートな雰囲気で構成されているといっても過言ではないと
思います。
よく「ご注文はうさぎですか??の世界は全てがかわいらしさから構成されている」と言われるのですけど、
同様に甘ロリというのも全てがスイートな雰囲気のかわいらしさで構成されているという事なのだと思います。
そして「これが甘ロリの絶対的定義だっ!」というものはないのかもしれないですけど、一つだけ指摘をさせて頂きますと、
甘ロリはファッションのどこかしらでパステルカラーが使われていることがほとんどであり、
ピンクなどのパステルカラーではゴシック色が表現出来ないので、ピンクのゴスロリは存在しないという事なのだと思います。

ゴスロリとはゴシックロリィタの略称でもあったりします。

ゴスロリ=ゴシックロリィタは、少女趣味要素にゴシックと呼ばれるホラー・退廃的な要素が含まれるので
甘ロリとは正反対と言っても過言ではありませんけど、
黒ロリのように「それってちっともスイートな少女趣味要素ないじゃん・・」と感じたとしても着ている本人が
「これは甘ロリなのっ!」と言いさえすればそれは甘ロリになりそうですし、
フリル満載でスカートがふわふわに膨らんでいても怪奇要素が加わればそれは甘ロリではなくて
ゴスロリとして定義されそうなのですので、やはり両者の違いは実は意外とあんまり無い・・という感じなのかもしれないです。
反面もたとえふわふわに膨らんだスカートにフリフリのかわいいフリルがたくさん装着されていても、
十字架や骸骨やお墓などのホラーなモチーフが加味されているとそれはゴスロリとして扱われる事になると思います。

あくまで一般的定義として書かせて頂くと、ゴスロリとは基本的には黒や紫といった黒系の色を基調として、
甘ロリと同じように、レース・フリル。リボンに飾られた華美な洋服にパニエで膨らませたスカートに、
編み上げのブーツや厚底のワンストラップシューズが大きな特徴とも言えそうです。
そしてここに例えばですけど、十字架・コウモリ・吸血鬼といったデザインをアクセサリーとして用い、
19世紀末のイギリス風の様式美と童話に内包される怪奇性を融合させる退廃的なのだけど同時にとても少女らしい
ファッションと言えるのだと思います。

だけど全体的にはどちらかというと両者にそれほど大きな違いも無く、黒の基調だからゴスロリ、ピンク系だから甘ロリという
捉え方の方がわかりやすいと言えるのかもしれないです。

こんな私のわかりにくい駄文を乗せても仕方がないので、ここはアミグリさんの描かれたオリジナルの甘ロリの美少女と
ゴスロリ美少女を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。



アミグリさんが2012年6月に描かれた「甘ロリ」のオリジナルの美少女

甘ロリの大きな特徴でもある女の子らしいピンクの柄・レース・フリル・ふわふわに膨らんだスカートなど甘ロリ要素が
一枚の絵にぎゅぎゅっと盛り込まれていて、この甘ロリの女の子を見る度に
「女の子っていいものだよね~」とか「一度でいいからこうした素晴らしい衣装を身に纏って街を闊歩したい!」と
感じさせるものがあると思います。
まさしく女の子の憧れ・象徴的要素が見事に一枚の絵として表現されていると思います。

見ているだけで「この精緻な細かいフリルを描くの大変そう・・」とか「東方の鍵山雛よりも難しそう・・」と感じてしまいますけど、
そうした大変さを超越してそこにあるのは純粋な少女の憧れの象徴としての甘ロリ絵なのだと
思えてならないですね~♪

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アミグリさんが2013年2月に描かれたゴスロリ美少女

全体的な雰囲気は甘ロリと同じなのですけど、やはり色彩がもたらす印象の違いは大きいのだと思います。

色彩が黒と紫の中間という事で、退廃的で世紀末的で悪魔的なゴスロリではないのですけど、
やはり上記のピンクとは人に与える印象は全然違うように感じられます。
フリフリフリルとかふっくら膨らんだスカートといつた甘ロリ要素と共通するものがあっても、黒っぽいミサ服みたいな雰囲気が
やはりこの作品はゴスロリ系なのだ・・と感じさせるのだと思います。

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続きまして、アミグリさんが2014年6月に描かれた「「ねぇ…❤」とタイトルが付けられたゴスロリの白蓮さんです。

掲載当時のアミグリさんのコメントとして
「pixivのフォロワーさんが800人を突破した記念に描きました。
最初は甘ロリにする予定でしたが、ひじりんはやっぱゴスロリが似合うかもと思ってゴスロリにしました。
フリルを塗るのが大変でしたね…(^-^;)」との事ですけど、
この白蓮さんは黒に限りなく近い濃い色彩の紫色を基調としているせいもあり、雰囲気はゴスロリそのものという印象も
あったりします。
ここにもしも白蓮さんがお坊さんらしい数珠とか竹箆・中啓(扇子)や印金といった仏具アイテムを手にされていたとしたら
雰囲気的には上記で記したゴスロリ定義の怪奇的要素も満たす形となりますので、ますますゴスロリ要素がマシマシに
なったのかもしれないですね~

このゴスロリ白蓮さんの衣装は黒または濃い紫系という事でなんとなくですけど、高貴なお坊様が身に纏われる法衣の
ようにも感じられますし、紫色の袈裟=法衣は地位が高いという意味合いもありますので、
ピンクの甘ロリ白蓮さんは美しさをイメージさせ、この黒紫のゴスロリ白蓮さんは、命蓮寺の代表者らしい荘厳さを
イメージさせていると言えるのかもしれないです。

東方絵師の皆様が白蓮さんを描かれる場合、どちらかというと年長者とか東方心綺楼でのバトルでのイメージとか
東方深秘録でのターボ白蓮さんのイメージとか弟子や白蓮さんを慕う妖怪に囲まれているという母性溢れるイメージで
描かれる傾向がある中で、アミグリさんの描かれる白蓮さんは一味もふた味も異なっているのが
アミグリさんの東方絵師様としての「個性」なのではないのかな・・?と思ったりもします。

白蓮さんは世俗を離れられている大変高貴な御方なのですけど、アミグリさんの手にかかってしまうと
こんなにもロリっぽい雰囲気が全開で、高僧というよりはむしろ10代のすてきな美少女にすら感じさせてしまう
白蓮さんがここにはいるのだと思います。

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続きまして版権作品のゴスロリキャラですけど、アミグリさんが2015年6月に描かれたアニメ「ファンタジスタドール」から
あかりです。

アミグリさんが描かれたあかりは、クールビューティさが際立っていると思いますし、ゴスロリファッションということで、
上記の東方の白蓮さんと同様におとなっぽさを感じたりもします。
他の多くの絵師様が描かれるあかりは比較的ゴスロリ的要素を強調されていかにも絢爛豪華なドールをイメージされる
ような印象も見受けられるのですけど、
アミグリさんが描かれる小明は、華麗さの要素を抑えられて「知的な雰囲気」を意図されているような感じも
私の中ではあったりもします。

一見無口そうな雰囲気も持たせながら、熊のぬいぐるみとか頭の大き目な黒のリボン等でかわいらしさも演出し、
クールさと可愛らしさの相反する要素もアミグリさんとしてきちんと表現されている点は「さすがだなぁ・・」と
感じずにはいられないですね~♪

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本日の「アミグリさん、お誕生日おめでとうございます!」記事のフィナーレを飾って頂く作品は、アミグリさんが先月
描かれたばかりのオリジナルのゴスロリ美少女絵です。

このゴスロリ美少女はコスプレ風なイメージよりはどちらかというとクラシカルなゴスロリの女の子という感じがあり、
より正統派の正攻法のゴスロリ美少女がとても精緻にかつかわいらしく、気品と洗練さをもって描かれていると思います。
ゴスロリはやはり衣装の細かさやフリルの難しさもあると思いますけど、そうした難しさを感じさせないで
のびのびと描かれているように感じられるのも過去に何度もゴスロリ美少女を描かれてきたという経験の賜物なのかも
しれないです。

長髪にプリパラのそふぃのように頭にちょこんとのったシルクハットのかわいらしさに、少しきょとん・・とした表情も
とっても魅力的でかわいいです~♪
ドレスの皺の描き方もこれを表現されるのに一体どれだけご苦労されたのだろうと考えるだけで頭が下がる想いです。
袖や帽子のリボンもすてきなアクセントになっていると思います。

最後に・・、改めてですけど、

アミグリさん、本日はお誕生日おめでとうございます。

これからもすてきな絵を無理のない範囲でマイペースでのんびりまたりと描き続けて頂きたいですし、そうした
アミグリさんのブログを当ブログはずっと応援をさせ続けて頂きたいと思います。

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ざるそばとそば湯の一例

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つけめんとスープ割の一例

夏場に頂く冷たい麺類としてのざるそばは本当に美味しいと思いますけど、さるそぱの素晴らしいところは季節に関係なく
美味しく頂けることだとも感じたりもします。

夏場で「あまり食欲ない・・」という時でも冷やし中華や冷たいとろろそばやざるそばやあつもりではないつけ麺などは
不思議と喉に流れていきますので、「あまり食べたくないけど何かお腹に入れておかないと・・」という時に
食べやすい食材の一つがざるそばなのかもしれないです。
冬場に食べるざるそぱもとても美味しいと感じるのですけど、やはり夏の暑い盛りに食べる冷たいざるそばほど
美味しい夏の麺類はないのではないのかな・・?とも思ってしまいます。

ただ・・「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんの視点では、もちろん冷たいざるそばも捨てがたいけど、
冷やしラーメンというラーメンのスープにたくさんの氷を入れて冷たさを堪能する方がいいじゃん・・と
感じているのかもしれないです。

ざるそばは、暑くて食欲がほぼ皆無という時ですら勝手に喉をするするっ!!と滑り落ちていく感触があり、
あのするするっ・・という食感がとても快感でしたし、冷えているざるそばが喉を通っている時だけは
あーー、なんか体がひんやりする~♪みたいな感覚があり、めんつゆに入れるわさびが時にピリッ!と感じるのも、
適度なアクセントにもなり、ざるそばこそが夏場の麺類の王様なのかも・・?と思ったりもします

たまにですけどお蕎麦屋さんに入って大好きなざるそばを食べたりすることもありますけど、そばを頂いた後に提供される
そば湯というものが案外と好きだったりもします。
以前ですと「あんな味も素っ気もないまずいもののどこがいいのかな・・?」という感じでもありましたけど、
最近はそば湯がお好みという事は、私自身の加齢による嗜好の変化なのかもしれないです。

小泉さんの視点ではつゆで頂く冷たい麺類を食べた後につゆに注いで入れてスープとして飲むものは、そば湯よりも
どちらかというとつけ麺の「割りスープ」といえるのかもしれないです。

そば湯とつけ麺の割りスープも似ている側面も多々あるかとは思うのですけど、それではそば湯と割りスープには
どのような違いがあるものなのでしょうか・・?

そば湯はそばを茹でた後に鍋に残るお湯のことで、
手打ちそばを出すお店では、ざるそばを注文すると食べ終わる頃そば湯が出されるお店が多いと思います。
そば好きのそば通の皆様にとっては「そば湯を飲むとそのお店のこだわりがわかるし、そば湯を飲んだだけでそのお店の
良し悪しが大体わかる・・」という人も中にはおられるそうですけど、舌が鈍感な私はそんな良し悪しなんて分かる訳
ないですし、どちらかというと私にとってのそば湯とはぞるそばを頂いた後にお口の中に清涼感を与えるお茶みたいなもの
というのかお口直しの飲むデザートみたいなものもありそうです。
そば湯の頂き方としては主に二通りありまして、ひとつはそば湯をそのままストレートに飲むことともう一つは
ざるそばを頂いた後に残ったつゆにそば湯を入れる飲み方なのですけど、私としては断然後者の飲み方の方が
大好きです。
そして残ったつゆにはねぎやわさびといった薬味も残されていますので、ここにそば湯が入るとなんともいえない香ばしい
味わいになり、そばの余韻も感じつつ薬味のほのかな香りも楽しみ、全体としてはお口直しの渋い飲み物という
印象があったりします。

大変意外でもあったのですけど、以前関西出身の方が「そば湯って関西にはあまりあらへんからよーわからへん・・」と
言っている方がいたのですけど、確かに関西では、麺類はうどんのほうがそばよりはポピュラーな感じもありますので、
そば屋自体が関東ほど多くはなく、関東ほどそば湯が定着していないのかもしれないです。
こういうところにも関東と関西の違いみたいなものもあるのかもしれないです。

現在はサラサラしたそば湯よりもとろっとしたそば湯を好む人が多いため、お店によっては実際にそばを茹でたお湯ではなく、
熱湯にそば粉を溶いたものをそば湯としてふるまっているお店も増えてきていると聞いたこともあります。
蕎麦ちょこ(つゆを入れる器)に残ったつゆにそば湯を注いで飲む方が多いと思いますが、
私自身は前述のとおり、つゆにそば湯を注いで、残っていたわさびを少し入れるのが大好きです。
ほんの少し七味唐辛子を入れて飲むのも更においしさと風味がUPするようにも感じられます。

そば湯には、ルチン・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・コリンなどが多く含まれており、
これらは水に溶ける性質があるため、そば湯にはとても多くの栄養成分が残っていると思いますし、
肩こりや冷えの改善・血液サラサラ効果・生活習慣病改善にも一定の効果はあるのだと思います。

さてさて、上記で書いたざるそばに対するそば湯のようなものが実はつけ麺の世界にも存在しています。

つけ麺の麺を食べ終えた後に出汁をつけ汁に注ぐことを「スープ割り」と言います。
一般的につけ麺のスープはラーメンよりも濃い味です。
そのスープの濃さをラーメンと同程度ににするためにスープを付け足すというのがスープ割りです。
つけ麺はそのつけ汁としてのスープだけを飲んでみるとよくわかるのですけど、かなり濃厚で複雑な味だと思いますし、
比較的酸味が強いものが多いから、そのまま飲むとむせるのかもしれないです。
だからそうした中和的な意味合いでこうした割りスープがあるのかもしれないですね。
おつゆ・スープの味も最後まで楽しみたいという方には、そば湯と同様にこの割りスープというのもすてきなアイテムと
言えそうですね~♪
スープを最後まで楽しみたい人におすすめのつけ麺の食べ方だと思います。

上記にてそば湯は上品なお口直し的な意味合いがあり、そば自体の風味を楽しむものと記しましたけど、
つけ麺の割りスープは私の感覚としては洋食店のスープに近いものがあるようにも感じられます。
おいしい洋食屋さんの付け合せで提供されるスープはとてもおいしいものが多々あり、場合によってはそのスープ一杯だけで
軽くライス一皿食べることができそう・・と感じることもあるのですけど、
同様なことはつけ麺の割りスープにもいえそうです。
オーダーしたつけ麺を麺類として麺そのものを味わい、そして残ったつけ汁に割りスープを注ぎ、スープとして頂くと
感覚としては洋食店でいただくスープに極めて近いような感覚もあったりしますし、
そのつけ汁に割りスープを注いだものでご飯をおかず無しでもりもりと食べることもアリなのだと感じたりもします。

私も最近とあるつけ麺専門店にてつけ麺オーダーした際に、ラスト近くで割りスープを出して貰いましたけど、
最後に濃厚なスープで締めるという感じでとってもおいしいものがあったと思います。

アニメ版の「ラーメン大好き 小泉さん」の中では、冷やし中華や冷やしラーメンは登場していましたし、
つけ麺もそれほど数が多い訳ではありませんでしたけど、いくつか登場していましたけど、
つけ麺の割りスープの話は出てきていなかったと思います。

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アニメ版では未登場でも原作漫画版ではやはりちゃんと登場していました~♪

このシーンは小泉さんの原作漫画第5巻の小泉さんたちが埼玉県川越市へのつけ麺遠征編として登場しています。

割りスープのことを大澤悠に教えていたのは、小泉さんではなくて悠の従妹の絢音お姉さまというのも意外な感じもありました。

絢音ねーさんは、原作漫画版ではだいぶ東京にも馴染んできたようですし、小泉さんにいろいろと感化されて(?)
ラーメンに関する知識と意欲がマシマシになっていったのかもしれないですね~♪

アニメ版もそうでしたけど原作漫画版でも絢音お姉さまのあのムチムチっとしたボディーは、東京のドスケベなお兄様・おじさま
からも大人気なのかもしれないです・・
悠は今現在はボーイッシュな美少女という雰囲気ですけど、血は争えないということで数年後には絢音お姉さまのような
大人のお色気漂うお姉さまになるのかもしれないです。

原作漫画のつけ麺編というのは、悠が何気なく発した「小泉さんってラーメン以外のモノも食べるんだね」とつけ麺とラーメンは
似て非なる食べ物とついうっかり発言してしまったことに対する小泉さんの静かな?怒りの壁ドンに端を発したものでしたけど、
あのつけ麺回は内容的にもとても面白くて奥深いものがありましたので、もしも小泉さんのアニメ第二期が実現した際には
是非是非アニメ版として再現してほしいです。
あの原作漫画のつけ麺回としては「要はラーメンもつけ麺も焼きラーメンも焼きそばすらもどこまでがラーメンなのかを
定義づけることは誰にもできないほどラーメンの世界は多様だし奥深い」という事が主なテーマでもありましたけど、
小泉さん自身の「つけ麺に対する考え方」も丁寧に提示されていたのがとても興味深かったです。
小泉さん的につけ麺の楽しみ方として、「濃いつけ汁が麺の味を引き立て、麺を味わいつくしたら、今度は割りスープによって
つけ汁が主役になる、つけ麺にはいつものラーメンとは違った愉しみ方がある」と言われていたのも
「なるほど~!」と唸らせるものがあると思ったりもしますし、あの小泉さんが言うからこそ説得力があるようにも感じられそうです。
本日3月17日は、当ブログがいつも大変お世話になっているアミグリさんのブログ「dream fantasy2 」の開設15周年記念日です~♪

アミグリさん! 「dream fantasy」の開設15周年おめでとうございます!

アミグリさんは2008年3月のブログ開設以来、絶えることなくすてきな絵を描き続けられブログとpixiv等に
東方絵をメインに投稿を続けられている素晴らしき絵師様ですので、
アミグリさんの描かれた絵や「dream fantasy2 」を実はまだ一度もご覧になった事は無いという御方はこの機会に是非ぜひ一度は
dream fantasy2にお立ち寄り頂ければとっても嬉しいです!
当ブログでは何度も語っている通り、私自身は正直2012年あたりまでは東方のとの字も知らなかったのですけど、
ある日何気なくpixivでとても美しくてかわいくてファンタジーなイラストを描かれていた絵師様の東方絵が目に留まり、
それがアミグリさんの東方絵だったという事になります。
そしてそこから「東方Projectってなーに?」とか「霊夢って何者・・??」と色々と湧きはじめ、そこから私自身が東方の奥深い
世界に入り込むきっかけを作って頂いたと言えますし、
そうした経緯もあり、2012年以降あれから既に11年以上が経ちますけど、星の数ほどいらっしゃる数ある東方絵師様の中でも
アミグリさんの描かれる東方絵が一番大好きであるという事につながっているのだと思います。
実際アミグリさんの描かれた霊夢・フランドール・こいしちゃん・アリス・ゆかりん・チルノ・早苗さん・咲夜さん・レミリア様・
ルーミア・さとり様・妖夢などはどの作品もとにかく美しくてファンタジーにあふれていて
見れば見るほどうっとりと陶酔感を味わってしまいますし、何度見ても飽きることはないです。
私自身がうちのブログでアミグリさんの描かれた東方絵などを何度か複数回以上転載&ご紹介させて頂いているのは
「この素晴らしき作品を一人でも多くの皆様に見てほしい」という心からの気持ちでもあったりします。

当ブログも昨年、2022年8月にどうにかこうにか10周年を迎えたのですけど、うちのブログとは重さが違うと思います。
(うちのブログも10周年以降はそれまで続けていた毎日記事更新とか年間記事皆勤賞達成ということもさすがに体力と知力の
低下からできなくなっていますし、10年続けるだけでこんなにも大変なのに、アミグリさんのような
創作系ブログを15年継続されるという事自体がとても重みがあると思いますし、大変尊いことだと感じます、)

アミグリさんのような「イラスト掲載ブログ」はFC2内においてもそれこそ星の数ほどたくさんあるのですけど、
絵を全く描かない私が言うのもなんですが、ほとんどのイラスト系ブログの皆様は
最初の頃は意気揚々と開始されるものの、段々と更新頻度が下がっていき、結果として長期間の放置状態または退会と
なってしまう管理人様がほとんどといっても過言ではないのかもしれないと思うほど、
イラスト・絵を恒常的に描き続ける事はそれだけ大変だと言う事だと思います。
更新が続かない原因としては、創作意欲の低下・誰も見てくれないのかも・・というモチベーションの低下・スランプ・
面倒くさい・・、思い通りの絵がなかなか描けない・ネタ切れ等いろいろとあるとは思います。
イラスト・絵を描かれると言う事は、オリジナル作品ももちろんそうなのですけど、版権作品も含めて
模写を除くと、「無」という全く何も無い白紙の状態から、ポーズ・表情・背景・アイテム・表現などを自分の頭で考えて
「有」という状態を日々創造するという事でもありますので、そのご苦労はとにかく大変なものがあると思います。
私の場合ですと、自分が感じた事とか自分の過去の体験をとにかく「質より量!」と言わんばかりにとにかくひたすら量を
ポンポンと量産する軽さはあったりもするものですけど、
アミグリさんのようなイラスト系ブログの皆様は、上記で述べたように日々、無から有を創造される大変な事をされて
いらっしゃいますし、そのご苦労は本当に尊いものがあるのだと思います。

しかも・・!

そうしたご苦労を15年間に渡って継続されている事はとにかく大変な事なのだと思います!

だって15年ですよ! 15年・・!!

上記で触れたとおり、
イラスト系ブログの皆様は一般的な傾向として大体半年から1年程度で挫折→更新停止・放置というパターンが大変多い中で、
いくら大好きな事であったとしてもそれを13年間継続して続けられるという事こそが尊いのだと思いますし、
称賛に値するものがあると思います。
アミグリさんの15年間の歩みは「その軌跡は奇跡」のようなものだと思いますし、
このような素晴らしいブログが大きなブランクも無く継続されていたのは驚異的な事なのだと思います。

アミグリさんも一人の人間ですし、「最近はちょっとスランプ気味」とか「最近あまり満足いく絵が描けていない」等のお気持ちを
抱かれている事があるのは13年間の歴史の中でも決して珍しい事ではないと推察されますけど、それでも時に
迷いながら模索を続けられながらも13年間描き続けられたという事は大変尊い事だと思いますし、私も頭が下がる想いで
一杯です!
そしてその作品自体も一つの方向性や作風にこだわらずに、常に進化と変化を模索され続けていて、
絶えず何かを精一杯表現されようとしている意思はこの15年間変わる事はなかったと思います。

そうしたアミグリさんの素晴らしきブログ「dream fantasy2 」は当ブログではこれからも応援させて頂きたいと思いますし、
アミグリさんにおかれましては、アミグリさんが大好きという「絵を描く」という事はこれからも続けて頂ければ
とても嬉しく思います。

アミグリさんの絵に関しては一週間後の3月24日がアミグリさんのお誕生日にあたりますので、そのすてきな記念日に
当ブログではささやかながらおめでとう記事を掲載させて頂きたいと思いますが、
本日の「dream fantasy2 」の
開設15周年においては、アミグリさんというと東方絵、東方キャラというと確かに最近は妖夢・こいし・フランといった
妖怪系キャラの躍進が目立っていますけど、やはり東方の二枚看板は人間系の霊夢と魔理沙ですし、
2年前の13周年記念日記事においてアミグリさんが描かれた最古参霊夢と当時の最新霊夢絵をご紹介させて頂きましたので、
2023年3月17日のアミグリさんのブログ「dream fantasy」の開設15周年記念日においては、
アミグリさんが描かれた最古参に近い魔理沙と最近の魔理沙の2枚を本日は転載&ご紹介をさせて頂き、
この2枚の魔理沙からも皆様にアミグリさんの変化と進化を感じ取って頂ければ幸いです。

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上記の魔理沙はアミグリさんが2009年4月にpixivにて掲載されたアミグリさんが描かれた最古参の魔理沙です。

最近のアミグリさんの華やかで幻想的な作風からみると「普通の人間の魔法使い」っぽい魔理沙という雰囲気ですけど、
魔理沙は二つ名は「普通の魔法使い」と呼ばれることもあったりしますので、
そうした普通さはむしろ魔理沙の本質をついているのかもしれないです。

この魔理沙は少しだけ不機嫌っぽくも見えますし、どことなくツンデれっぽくも見えたりしますけど、霊夢またはアリスに
「一緒になにか面白いことしよーぜー」と誘ったけどつれなく断られてしまい、ちょっとすねているようにも
感じたりもします。

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続きましてアミグリさんが昨年・・、2022年6月に描かれた魔理沙です。

上記の魔理沙掲載時のアミグリさんのコメントとして
「いつもは半袖で描くことが多いですが、今回は長袖にしてみました。髪のリボンも、緑色にしてみました。
背景は、幻想的な雰囲気を目指しました。
魔理沙といえば星なので、星の背景です」 とのことですが、
確かにアミグリさんが描かれてきた魔理沙は半袖という印象もあった中で、今回の魔理沙は長袖ということで、
今まで描かれてきた魔理沙との雰囲気の違いというものも感じたりもします。

この魔理沙は華やかで美しくてかわいいながらもファンタジー感が艶やかに伝わってきていると思います。

手に掴みとりそうなお星さまや背景の夜空の煌めきは魔理沙のイメージにこれ以上相応しいものはないと思いますし、
7月7日の七夕を先取りしているようにも感じたものでした。

魔理沙の輝くような瞳の明るさは元気そのものだと思いますし、魔理沙が口をあけて
いるような構図も珍しいものがありそうですし、こうした明るさや華やかさは魔理沙そのものだと思います。

見た瞬間には手に掴みとろうとしているような星の煌めきとロング金髪の緑色の紙のリボンがとても目を引いていたと思います。

そしてなによりも2009年に描かれた魔理沙から14年経過したということもありますけど、初期作風の魔理沙から見ると
本当に素晴らしい進化と変化を果たしていると感じられますし、
ただ15年間同じような作風の作品を掲載するという事ではなくて常に変化や進化を模索しているという事でも
あるのだと思います。

アミグリさん、本日はブログ開設15周年おめでとうございます!

こらからものんびりまったりとマイペースですてきな絵を描き続けてほしいですし、そうしたアミグリさんのブログを
当ブログはこれからもずっと応援させて頂きたいと思います。

当ブログはこれからもアミグリさんのブログを陰ながらひっそりと応援させて頂きたいと思います。
どうかこれからも何卒宜しくお願いします。
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サラミの一例

最近気が付いたのですけど、以前というか・・昭和~平成中盤頃まではスーパーやコンビニ等でも普通に置かれていた
ビールのおつまみやピザの具材等でもお馴染みの「サラミ」の丸かじりができそうなビニール包装された大サイズが
ほとんど見かけなくなったような気化します。
もちろん、一口サイズ用とかあらかじめカットされたタイプのサラミはどこでも売られているのですけど、
ガブリと丸かじりできそうな大サイズのサラミが最近あまり見かけなくなったような気がするのは果たして気のせい
なのでしょうか・・?
ただその代わりにサラミとよく似ている一口サイズの「カルパス」はスーパーでもコンビニでもお酒のおつまみコーナーでは
現在も定番つまみの一つになっているような気もします。

ここで改めて考えてみるとサラミとカルパスの違いはどこにあるものなのでしょうか・・?

なんとなくイメージとしては、サラミは硬いドライソーセージ、カルパスは柔らかいおつまみドライソーセージみたいな
感じもあったりします。

サラミもカルパスも、ドライまたはセミドライソーセージの事をいいます。

違いは実はそれほど大きな違いがある訳ではなくて、サラミもカルパスも基本的には全く同じではないけど
大体似たような食品だと思います。
違いとして挙げるとすると発祥地だと思われます。
サラミはイタリア、カルパスはロシアが発祥の地であったりもします。
ちなみにサラミの語源はイタリア語の「sale(塩)」であり、「カルパス」は、ギリシャ語の「カルポス(καρπός)」が由来で、
意味は新鮮な野菜とのことです。

また原材料にも違いがあり、サラミには豚肉の他、牛のひき肉を使用しますが、
カルパスは、さらに鶏ひき肉も使います。
カルパスがサラミに比べると少しマイルドでやわらかい感じがするのは鶏のひき肉も使用しているからなのかもしれないです。

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2018年1月の「ラーメン大好き小泉さん」アニメ放映開始の頃にセブンイレブンで展開されていた
日清カップヌードルと小泉さんのコラボの際の先着配布の小泉さんの歓喜の「ふはー」クリアファイル

丸ごと一本の大きめサイズのサラミは私が大学生~社会人の頃は普通にかなり安価な価格でスーパー等でも普通に
売られていたこともあり、当時はお風呂上りとかにビールを飲んでぷはーとなった際のおつまみとして
よくサラミ丸ごと一本を丸かじりしていたものでした~♪
もちろん包丁でうすくスライスして食べていた時もありましたけど、ビールを飲んでぷはーとなりいい気持になってしまうと
包丁使うのもなんだか面倒くさいということで、当時はがぶりとサラミを食いちぎりさらにビールでぶはーと
なったものでした!

小泉さんは現在は美少女ミステリアスJKですけど、数年後にOLさんというか社会人になった時には
仕事の上での不平不満とか以前のように頻繁にラーメンの食べ歩きができなくなってしまい、なにかとストレスが
溜まった時には、家に戻った際には自宅でビールをがぶ飲みしてぷはーっとされるのかもしれないです。
そしてその際のおつまみとしてはチャーシューやサラミ丸かじりの方がむしろ小泉さんに相応しいのかも
しれないです。
そしてお休みの際には町中華のお店に入られて、そこで餃子や鶏のから揚げをおつまみにビールをがぶ飲みされて
ぶはーっとなり、そして最後の〆はいうまでもなくラーメンを食べられ、最後には歓喜の例のあのふはーっとなるのかも
しれないですね~♪
上の小泉さんの「ふはー」のクリアファイルは小泉さんグッズがなかなか出てこない中、今となっては貴重なのかも
しれないです。

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それにしても小泉さんのラーメンの食べっぷりは見ていてもとても爽快で気持ちがいいですね~♪

普段のあの無口でいかにもおとなしめ系の謎の美少女という雰囲気を醸し出しながらも、ラーメンを食べるときのあの
ずぞぞ~っ!とばかりに強烈に麺をすすり、ゴクゴクッ!とスープを飲み干し、更に・・分厚いチャーシューといった具材を豪快に
かぶりついている様子は誰がどうみてもすてきなラーメン女王そのものだと思いますし、アニメでも原作漫画でも何度も見られた
ラーメンの具材の分厚いチャーシューにガブリ!と食らいつく様子は、「小泉さん、実は肉食系女子??」みたいなオーラを
溢れ出させていたと思います。

ラーメン屋さんで食べるチャーシュー麺は本当に美味しいと思いますし、あのチャーシューたっぷりのラーメンは、
「ちょっとしたぜいたくけとか「ささやかだけど自分へのご褒美」という言葉がとてもよく似合いそうですし、
私も餃子とチャーシュー麺という組合せは、最後の晩餐メニューの候補に必ず入りそうなメニューだと思います。
私自身はチャーシュー麺はどちらかというと薄いチャーシューが何枚も乗っているという方が好きなのですけど、小泉さんが
とんでもなく分厚いチャーシューにがぶりついている様子を見てしまうと
「やっぱりチャーシューは分厚いほうがいいのかも・・?」とついつい感じてしまいそうですね~♪

そして家のみの際のおつまみとしてのサラミ丸かじりがお似合いなのもやはり小泉さんなのかもしれないです!
本日、3月10日は東方記念日としては「さとり様の日」です。

さとり様というと、言うまでも無くサードアイを通して相手の心を読み通す能力をお持ちの御方なのですけど
(その元ネタは妖怪・覚です・・江戸時代の頃書かれた想像絵とさとり様を比べると天と地の差があるというのか・・
あの不気味な元絵からこんなかわいい美少女を創造してしまうZUN神主様はやはり天才なのだと感じます)
その能力がゆえに、管理を任された旧地獄に残存する怨霊・妖怪等から大変忌み嫌われ
基本的には地霊殿にひきこもられて生活をしています。
さとり様は言葉を喋りその表面的な言語と心の深層の間に生ずるズレを有している人間と言うものが基本的にはお嫌いで、
相手の心の本音が相手が喋らなくても全部分かってしまっているので、怨霊・妖怪・人間達がさとり様にいくら口でうまい事を
言っても結局はさとり様に見透かされてしまうだけなのです。
つまりさとり様にとっては人間の心は表層部分もその内面に潜む深層部分も丸ごと全てがお見通し済なのです。
さとり様は人の本音と建前という二面性に嫌気が差され、同時に怨霊たちにとっても、自分達が何かを言う前に
心の本音を既にさとり様に把握されて手のうちを喋る前から読まれているさとり様の存在はうっとうしい以外の何者でもないと
思われます。

さとり様の「心を読み取る能力」というのは、考えてみると三重の意味で厄介な側面があると思います。
一つ目は「人の表面的な言葉というものは、決して本心ではない。むしろ、本心を偽った言葉である」という事を
誰よりも分かってしまい、結果として「ヒトと言うものは信頼に値するものではない」と人間不信に陥りやすい事だと思います。
二つ目は「あなた今こんな事を言ったけど、それはあなたの心の深層とは随分違うよね、なんでそんな心を偽るの・・?」
みたいな事を言った途端に相手から
「どうしてこいつは自分の考えている事が全て分かってしまうのだ・・」と気味悪がられるだけでなく、それによって
「この子に関わると碌な事にはならない」と相手から避けられがちになってしまうという事であり、
三つ目は、例え相手の本心が表面上の言葉とはまるで異なる事と分かっていても、その乖離を自分の胸にだけ秘めてしまうと
逆にさとり様自身の心が病んでしまい、多くの人間達の「心の秘密」をさとり様たった一人が抱え込む結果になってしまい、
相当なストレスを抱え込んでしまうという事になりかねないとも思ったりもします。
イソップ昔話の「王様の耳はロバの耳」ではないですけど、他人の秘密をずっと自身の胸にしまっておいたら
自身の身が持たなくなるのと同じ事なのかもしれないです。
霊夢はさとり様の能力について「テレパシー能力でもあり、他人と会話しなくても意思疎通できるのは便利なのかも」と
言ってはいましたけど、その能力は大変厄介であると同時に哀しい能力と言えるのかもしれません。
その哀しさがさとり様特有のあのジト目になっているのかもしれないです。
私自身がさとり様に心惹かれるのもその「哀しさ」が一つの理由なのかもしれないです。
こんな私のしょーもない心でよければさとり様に読み通されても文句は言いませんし、それでさとり様の気が済むのだったら
それはそれでいいのかもしれないです。

さてさて、そうしたさとり様なのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっているdream fantasy2のアミグリさんがさとり様を描かれると
そうしたさとり様の持っている能力ゆえの哀しさとお年頃の女の子が有しているかわいらしさが両方とも見事に伝わって
くるようにも感じられたりもします。

そんな訳で本日はさとり様記念日ということで、dream fantasy2のアミグリさんが描かれたさとり様とこいしちゃんの素晴らしいイラストの過去作品の中から
「名作アーカイブス」ということで、アミグリさんが描かれた素晴らしき古明地姉妹のイラストを
皆様に改めてご覧になっていただきたいと思います。



そんな訳でここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy2のアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです!
本記事にて転載&ご紹介をさせて頂く2枚のさとり様のイラストは、
2016年の3月10日の「さとり様の日」に、私自身がアミグリさんにリクエストをさせて頂き描いて頂けた作品です。

上記のさとり様は、微笑まれておらず、「心、ここにあらず」みたいなせつない表情を浮かばれています。
このジト目っぽい雰囲気もすてきだと思いますし、さとり様らしさに溢れていると思います。
このさとり様からは「私は誰からも忌み嫌われている」みたいな気持がしんみりと伝わっていると思います。
そしてサードアイがどことなくですけど「オレはお前の事なんかみーんなお見通し済だ!」みたいなある意味
不気味な怖さを醸し出すように描かれている点は「さすが!」と感じ入ってしまいます。

それでは上記の窓無し背景&微笑みなしヴァージョンをご覧頂けた上で、下記の窓有背景と微笑みさとり様ヴァージョンを
見て頂き、この二つのイラストの「違い」を是非皆様にも見て頂きたいと思います。

この二枚のさとり様のイラストの違いをご覧頂いてる皆様の感性から「何か」を感じ取って頂けば幸いです。

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普段は「心、ここにあらず」みたいなせつない表情をされているさとり様ですけど、そうしたさとり様に
こいしちゃんじゃないけど「希望の灯」みたいな微笑みを加味された素敵なさとり様がここにいるような気がしてならないです。

背景の演出が素晴らしいです!

窓から光がさーーーっと差し込むというのは、さとり様の閉じられがちでひきこもりがちのさとり様の心が
少しずつオープンになっていくみたいな事を示唆されていると言えるのかもしれないです。

妹のこいしちゃんが秦こころの「希望の面」を拾った事で、こいしちゃんに「他者から注目される事への快感」に
気が付いたという事に、多少なりともお姉さまのさとり様の心にもどことなく
影響を与えてしまったみたいな事も示唆しているような雰囲気が漂っているイラストのようにも感じられます。

「心、ここにあらず」のさとり様の雰囲気ももちろんすてきですけど、女の子というものは、
アミグリさんが描かれたように笑顔とか微笑みの方がお似合いと言えるのかもしれないです。

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続きましてアミグリさんが2022年8月に描かれたさとり様です。

こいしちゃんはお姉さんのさとり様という身近な事例を目の当たりにして、「人の心のうつろぎ」に嫌気が差してしまい
結果的に「心を閉ざしてしまった」のですれど、
心を閉ざすことによって、結果的に「無意識の行動」が操れるようになったという壊れキャラというよりは
むしろ「開き直りキャラ」と言えるのかもしれないです。
そしてそうしたぶっ壊れ開き直りの妹をなにかと心配しているのが普段は地霊殿を管理されているさとり様だと
思います。
さとり様のあのうつろいだ目は妹のこいしちゃんを心配してこその表情なのかもしれないです。

アミグリさんが描かれたさとり様はとてもミステリアスな表情をされていると思います。

両足を組まれサードアイと共にこちらを無表情にじーーーっと見ている様子からは
さとり様が一体何を考えられているのかとか これからを何をもくろんでいるのかというのはとてもうかがい知ることができないほど
とても意味深でミステリアスなさとり様だと思いますし、
そうしたさとり様が一体何を考えられているのか・・?というのはむしろ見ている側の 脳内妄想を
くすぐられそうなさとり様だと思います。
果たしてさとり様が思いを巡らせているのはたった一人の実妹のこいしちゃんを心配しているのか、
それともかつてこいしちゃんに聞かせていたようにこれから激しくなりそうな幻想郷内の権力闘争において
果たして誰に組すればこちらが有利になりそうかとか はたまた案外と・・次に飼う予定のペットの事なのかもしれないですけど、
どちらにしてもこのさとり様の表情には見ている側の好奇心をくすぐる何かを 秘めているモノがあるのだと思います。 背景もとても幻想的ですし、さとり様のスカートのフリルも精緻でアミグリさんの 気合を感じられそうです。
履物がスリッパというのも原作設定どおりですけど、 いかにも室内でリラックスしていそう・・みたいな雰囲気もありそうですね~

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続きましてアミグリさんが上記のさとり様に加筆修正を加えたさとり様です。

描かれた時期は2022年8月です。

アミグリさんのコメントでは「先日に投稿したさとり様の、表情とソファの色を変えてみました。
背景もステンドグラスだけにしてキラキラを加筆してみました。」との事ですけど、さとり様の表情の変化は素晴らしいですね~♪

こうやって一枚の絵に表情の変化、背景の変化、キラキラの加筆によってこんなにも
「変化」を見ている人たちに丁寧に伝えることができているのは素晴らしいと思いますし、改めて一枚の絵というものは少しの
変化だけでこんなにも変幻するものだということがよく感じられました。

すぐ一つ上のミステリアスで何を考えているか本人しかわからないさとり様もすてきですし、
こうしたいかにも幻想郷のお年頃の女の子らしい屈託のない笑顔のさとり様も
どちらもさとり様そのものだと思いますし、どちらのさとり様もかわいくてすてきだと思います。

2016年の2枚のさとり様の絵からも2022年8月の2枚のさとり様の絵からいえることは、もちろん妖怪・覚に相応しい
ミステリアスで心、ここに非ず・・みたいなさとり様もとても魅力的ですし、幻想郷の妖怪らしい雰囲気に満ち溢れていますけど、
お年頃の女の子は昔から「箸が転がり落ちても笑いこける」といわれるように笑った時の表情がより魅力が伝われそうですし、
女の子には笑顔がなによりもお似合いなのだと感じたものでした。

さてさて・・皆様はどちらの表情のさとり様により強く魅入られたでしょうか・・?

ちなみに私は二つの表情のさとり様、どちらにも引き寄せられました!

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本日はさとり様の日ですけど、さとり様が登場したからには妹のこいしちゃんにも登場して頂きたいと思います、

上記は2022年2月にアミグリさんが描かれたこいしちゃんです。

とにかく美しくて幻想的なこいしちゃん・・としか言いようがないほど
見ているだけでボーーッと見とれてしまいあまりの美しさにため息が でそうなこいしちゃんだと思います。
幻想郷のすてきな妹様というと真っ先にフランちゃんの名前が出てきそう ですけど、
アミグリさんの描かれたこのすてきなこいしちゃんを見てしまうと
「いやいや、幻想郷にはこいしちゃんといこれまたすてきな妹様がいるよね~」と改めて感じてしまいそうです。

お姉さんのさとり様はゲームでも多くの絵師様の絵でも片方の目を閉じている構図が多いのに対して、
こいしちゃんは目が閉じられている構図は ほとんどないだけに、この片目を隠した構図は大変貴重なものがありますし、
とても新鮮だと感じたものでした。
ステンドグラスの背景もとても美しくて幻想的で、この美しいこいしちゃんの背景にぴったりだと思います。

上記で転載&ご紹介させて頂きました2016年3月に描かれたさとり様の微笑verの方には窓が描かれていて、
窓が開く→閉ざされたさとり様の心がオープンになるという事を示唆されていたと思いますけど、
このこいしちゃんの背景のステンドグラスにもそうしたどこか開放感が 感じられるのかもしれないです。
こいしちゃんが片目を隠しているとなんだか少しいたずらっこのようにも 感じたりもしますし、
いつも片目を閉じているお姉さんのさとり様を少しからかっているようにも 感じたりもしますけど、
それもすてきな古明地姉妹の姉妹愛なのかも しれないです。

それにしてもアミグリさんが描かれる古明地姉妹はどちらも素晴らしい仕上がりだと思いますし、アミグリさんの古明地姉妹愛を
見事に表現していると思います。
これからもすてきな古明地姉妹を描いてほしいなーと改めて感じたものでした。
本日、3月9日は、記念切手の日でもありますしレコード針の日でもありますし、サンキューの日(ありがとうの日)でも
あったりします。
(昭和育ちとしてはサンキューの日というとマクドナルドが1987年頃に展開していたサンキューセットを思い出して
しまいます。
マックのサンキューセットが登場したと同時にロッテリアも対抗してサンパチセットを発売させていましたけど、当時から
ロッテファンの私はいうまでもなくハンバーガーチェーンのセット物はロッテリアばかり買っていたと思います)
そして3月9日は、東方キャラの「咲夜さんの日」でもありますし、初音ミクの日でもあったりします。
(最近では「五等分の花嫁」の三女でもある「中野三玖の日」という事を言われる方もいらっしゃるようです)

最近のアニメ・ゲーム・漫画の美少女キャラの萌え属性としてはメイドさんというのは既に定番中の定番だと思うのですけど、
そうしたメイド服を常に身に纏ってとてつもなくエロくてかっこいい御方と言うと「アズールレーン」のベルファストが
とても 印象的です!
アニメ版の中でもエンタープライズと共に主役級の大活躍を見せてくれていますけど、実質的に初登場ともいえた
第2話の五航戦VSエンタープライズの戦いの最中に、瑞鶴から「もらったぁー!」とばかりにトドメを刺される感じでピンチになった
エンタープライズに対して唐突に助太刀に入っていたベルファストのかっこよさは際立っていたと思います~♪

ベルファストのエロ美しさとかっこよさと同様にメイド服衣装がとてもよくお似合いでエロ可愛い優秀すぎるメイド長というと
東方作品ではいうまでもなく咲夜さんだと思います!
ベルファストは砲弾で攻撃を仕掛けていますけど、咲夜さんのようなナイフを使用した接近戦もお手の物なのかも
しれないです。
同時に咲夜さんも射撃といった実弾戦も銃さえ入手できれば難なくこなせられるのだと思います。
要はベルファストも咲夜さんもメイド服を身にまとった「戦うメイドさん」は素晴らしい!という事に尽きるのだと感じられます~♪

咲夜さんについては今更当ブログで説明する必要もない御方だとは思うのですけど、
ごく一言でその概要を言うと、紅魔館という吸血鬼の館でメイド長を務め、その得意技はナイフ投げであり、
そのとてつもない能力とは時間を操る程度の能力であったりもします。
そうしたとてつもない力を有しているのですけど、咲夜さんは実は妖怪でも悪魔でも無くてその正体は
人間であったりもします。
(一部では永琳との何らかの関連性を指摘する意見もありますし、人間ではなくて永琳や輝夜と同じく実は月の民では
ないのかという説も以前から根強くあったりもします
中にはタイムトラベルプリンセスではないのか・・?という意見を言われる方もいたりもします)

妖怪・妖獣ではないけど、日常的に刃物類を常に肌身離さず所有していて、巫女さんでも人間でも妖怪等に対して
やたらめったら斬り付けていそうなイメージのある立ち位置のキャラというと幻想郷内においては、
半分幽霊の妖夢と人間の咲夜さんというのも面白い話だと思います。
妖怪がそうした刃物で人間を斬り付ける事は皆無であるのに、幽霊・人間そのものが人間に対して刃物で斬り付けるというのも
ある意味シュールなものがあるのかもしれないですね。
妖夢も二刀流という事で刃物を使用するのですけど、接近戦は得意だけど遠くからの攻撃はあまり得意じゃなさそうですし、
何よりもスピード感という観点では咲夜さんには一歩も二歩も劣るという感じでもありますし、
万一、妖夢VS咲夜さんのバトルが発生したとしても、接近戦に持ち込む以外勝ち目がない妖夢と違って咲夜さんは、
接近戦も遠隔戦も問題なく対応出来ますし、何よりも咲夜さんには「時間を操る程度の能力」を有していて、
スピード感が妖夢とは最初から全然違うと思いますし、時には瞬間的に時間と空間を止める事で、妖夢の皮膚をサクッ!と
切る事なんて朝飯前なのかもしれないですね~

そうした咲夜さんなのですけど、そのミステリアスな雰囲気は東方では初登場時から今現在に至るまで変わることは無い
大人気キャラではありますが、その謎要素として最大のミステリーは、私的には咲夜さんの出生の謎よりもむしろ、
どうしてあの咲夜さんが紅魔館のおこちゃま吸血鬼とのバトルに敗れてしまい、その後メイド長としてお仕えすることに
なってしまったその経緯の方が気になりますね。
レミリア様というと「強がっているけど実はルーミア並みに弱いのかも・・!?」と感じてしまう側面も多々あるのですけど、
あの咲夜さんとのバトルで勝ってしまうという事は、レミリア様はやる時はちゃんとやるとか
幻想郷における最強種族は実は吸血鬼なのか・・?とかレミリア様の運命操作能力は咲夜さんの時間操作能力すらも
超越する強さがあるという事なのかもしれないです。

咲夜さんの正体って一体何なのでしょう・・?

よく二次創作等でも咲夜さんの出生の秘密とか真の正体について色々と議論されていますけど、
最終的な結論は出ていないようですね・・
それを決める事が出来る御方はZUN神主様唯一人だけですので、神主様自身もそれに関してはまだ決めあぐねているという
事なのかもしれないです。
私自身は咲夜さんの謎要素やミステリアスな部分はそっとしておいてあげたほうがいいと思いますし、咲夜さんのミステリアスな
部分はそっとしておいたほうがむしろ宜しいのかもしれないです。

そうした美しくてミステリアスで同時に魅力的なエロメイドさんでもあられる咲夜さんですけど、東方では昔も今も
変る事の無い大人気キャラの一人ということで、既に多くの絵師様によって素晴らしい咲夜さんが描かれていますけど、
私の中では、dream fantasy2
アミグリさんが描かれた咲夜さんが誰よりも大好きです~♪
というか・・アミグリさんの描かれた霊夢・魔理沙・こいしちゃん・早苗さん・アリス・ゆかりん・妖夢・チルノなどの東方キャラは
みんな大好きで、私の中では東方絵師様というと断トツでいっちばーん!なのが
dream fantasy2 のアミグリさん
だと思います!

本日は「咲夜さんの日」という事ですので、アミグリさんがこれまで描かれてきたたくさんの咲夜さんの中で
「どの咲夜さんがマイベスト作品なのか・・??」という問題はあまりにも選ぶのが難しすぎて
どの咲夜さんも大変魅力的で素晴らしいという事もあるので、その中でも私自身が特に大好きなアミグリさんが描かれた
2枚の咲夜さんを改めてここに転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。



上記の咲夜さんはアミグリさんが2016年6月に描かれた作品です。

この咲夜さんは初夏の雰囲気をすてきにイメージされた作品だと思いますし、背景の水滴も夏らしさをすてきに
演出していると思います。
この咲夜さんは、普通の人間っぽい感じもありますし、
わがままお嬢様のレミリア様の言動に振り回されながらも健気に頑張っているという雰囲気も伝わっているような感じが
ありますし、そうした感じが「爽やかさ・健気さ・頑張っている感じ」を醸し出しているように感じられそうです。
普段描かれている咲夜さんよりも少し釣り目にされていた事もいつもとの違いも感じ取られていたと思います。

咲夜さんがピースしているのもとってもかわいいです~♪

こうした咲夜さんを拝見させて頂くと「咲夜さんもその辺を歩いている外界の普通のJKさんとほとんど変わりがないのかも
しれないです。
咲夜さんの正体は案外普通の人間だったりして・・!?と感じさせる王道的・かわいらしさが溢れていると思います。

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続きまして、上記の「笑顔の咲夜さん」は2018年3月24日のアミグリさんのお誕生日当日にアミグリさんが
「記念イラスト カッコカリ」とされた笑顔がよくお似合いの咲夜さんです。

見ているだけで癒し効果を感じるやさしい笑顔の咲夜さんだと思います!
この咲夜さんも「アミグリさん、お誕生日おめでとうございます~♪」と優しく
語りかけているような雰囲気が漂っているようにも感じられとてもすてきです!
どことなくお顔が紅潮し照れているようにも感じられるのは、アミグリそんに対してお祝い用のプレゼントを
背後に隠し持っていて
「どのタイミングで渡そうかな・・?」とタイミングを量っているせいなのかもしれないですね・・

背景のピンクトーンも描かれた3月下旬と言う桜の季節に相応しいと思います!

とにかく見ている人達みんなから「おめでとう!」という言葉を頂いてるかのような咲夜さんがとてもすてきですし、
この優しい笑顔は癒しとかやすらぎという言葉がとてもよく似合うのだと思います。
私もこんな笑顔がすてきな咲夜さんを見ているだけで心がなごみそうになりますね~♪

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東方作品におけるメイドさんと言うと紅魔館の優秀なるメイド長の咲夜さんのイメージが大変強いですし、
咲夜さん本人もゲーム・公式漫画・二次創作等でも描かれている衣装はメイド服がほとんど
でもありますので、東方のメイドさんというと咲夜さん以外ありえないのかもしれないですね~♪

本記事のエンディングはやはりメイド服の咲夜さんでもって締めさせて頂きたいと思います、

上記の咲夜さんの素晴らしき絵は、アミグリさんにとっても思い入れが強い作品の一つだと思われます。
どういう事かと言うと、
アミグリさんが、2016年3月20日に広島で開催された「東方螺茶会 第二の宴」より「ゲスト寄稿」のお誘いが
あったとの事で、そのイベントのゲスト寄稿として描かれた作品が上記の十六夜咲夜さんなのです。
咲夜さんの「ナイフ投げ」がとっても凛々しいですけど
背景の時計はなんと・・・! アミグリさん自身の手描きとの事です!
この精緻な時計も手描きで描かれてしまうとは・・・!!ゲスト寄稿に当たってアミグリさんの気迫・気合を強く感じてしまいます。
咲夜さんの能力の一つが言うまでも無く「時間を操る程度の能力」なのですけど、
アミグリさんのこのゲスト寄稿の咲夜さんの雰囲気は「すてきなタイムトラベラー」という感じそのものです。
咲夜さんの得意技の一つとして「ナイフ投げ」というのもありますけど、
タイムトラベラーとナイフ投げという二つの突出した能力を一枚の絵にこれだけぎゅーーっと濃密に描かれている点は
本当にお見事だと改めて感じます。

それにしてもdream fantasy2
アミグリさんか゜描かれる咲夜さんはとても美しいですし、
これからもすてきな咲夜さんを描いて欲しいと思します!
本日、3月7日は消防記念日 · 東京消防庁開庁記念日 · 警察制度改正記念日 · サウナ健康の日 · メンチカツの日.などでも
ありますけど、東方的には言うまでもなく「早苗さんの日」でもあります。
早苗さんは霊夢同様に幻想郷の巫女さんの一人でもありまして、一昨日・・、3月5日は(東方)巫女の日ということで、
霊夢と早苗さんの記念日でもあったりします。

早苗さん、東風谷早苗というと東方では言うまでも無く霊夢の商売敵でもある守矢神社の風祝(巫女とほぼ同義語)であり、
幻想郷では珍しい外界出身のキャラでもあります。
(東方で外界からやってきたキャラというと、守矢神社組以外ではマミゾウと宇佐美菫子ぐらいなのかもしれないです)
菫子が幻想郷に入り込んできたのはオカルトボールを利用した一時的な事に過ぎず、菫子と早苗さんは外界のJKさんと
いう共通項はあるものの、菫子はあくまでゲストキャラ的立ち位置であるのに対して、早苗さんはすっかり幻想郷キャラとして
確立されていて、幻想郷のほぼ誰しもがもう既に「早苗さん」という存在は認知しているものと思われます。
幻想郷には既に霊夢の博麗神社がある訳ですので、早苗さんたちの守矢神社はあとからやってきた新興勢力という事に
なると思います。
幻想郷の核心的存在である博麗神社に対抗するとか、博麗神社に負けないような信心とか参拝客を
獲得するというのは並大抵の事ではないと思います。
もちろん、霊夢の博麗神社自体が普段は妖怪神社化していて参拝客がほぼ皆無で閑古鳥が鳴いているという
好条件もあるのですけど、早苗さんの守矢神社自体が妖怪の山の山頂に建立されていて、
博麗神社以上に参拝客が押し寄せるという事は100%あり得そうにありません。
そのため早苗さんは、普段の地道な営業活動を幻想郷の人里の人間達に行っていますし、そうした地道な努力を継続できる
という点が霊夢との大きな違いと言えるのだと思います。

そうした早苗さんですけど、外界から幻想郷に移住して間もないころは色々と大変だったのかもしれないですし、
今現在とは違う気負いみたいなものもあったのかもしれないです。

幻想郷に移住して間もない頃の早苗さんは、
慣れない幻想郷での暮らしとか幻想郷内のルールとか色々と不慣れな面も多々あったと思いますし、
今更ながらとんでもない所にやって来たとか、外界の両親とか学校の同級生は今頃何やってんのかなとか
果たして霊夢の博霊神社とうまくやっていけるのかとか
妖怪の山の神社として認められはしたけど、本当に河童とか天狗みたいな海千山千みたいなあの妖怪たちと
うまくやっていけるのかとか八雲紫という妖怪は危険な香りが漂っているとか早苗さんなりに色々と
悩まれていた時期もあったのかもしれないです。

進化論という話は耳にするのですけど、それは
種族として生き残っていくためには強さというよりも「環境の変化に対応できる適応力の有無」の方が
必要不可欠という話なのだと思います。
早苗さんは、元々育ってきた外界の考え方や経験に囚われる事も無く一度霊夢の博麗神社に敗北を喫し叩きのめされると、
「それでは自分たちが今後幻想郷内で生き残るためにはどうすればいいのか・・? 現況何が足りなくて
今後何を身に付けていく必要があるのか・・?」という事を常に頭の片隅に置き、
外界→幻想郷という「凄まじい環境の変化」にきちんと順応していき、
「幻想郷で生き残るためには、自分はどのように変化をしないといけないのか」という事を
実践していった早苗さんは本当にすてきだと改めて感じてしまいます。

外界時代の記憶をそのまま持っていながらも「昔に戻りたい・・」等の泣き言も一切言わずに、幻想郷と言う新しい世界に
果敢に飛び込み見事に適応していった早苗さんは、霊夢共々幻想郷のすてきな巫女さんという事なのだと思います。

幻想郷に棲みついている妖怪たちはそれぞれ一様にキャラが濃厚で個性的で、基本的には「私が、私が・・」みたいに
他者との協調よりは自分の存在をどうやって他者に知らしめることができるのかといった事に力点が置かれている様な
感じも無くは無いと思うのですけど、
(早苗さん自身も東方茨歌仙にて「わたし、わたし!」とやらかしています)
「東方非想天則」にて幻想郷の多くの皆様たちから「どう、ここでの生活は慣れた・・?」と声を掛けられているのは、
少しばかり意外な感じもありましたし、
霊夢のすてきな保護者でもあられるはずのあのゆかりん=八雲紫様すらも早苗さんに対しては労いの言葉を
掛けている事には、幻想郷の妖怪たちの懐の深さみたいなものを示唆させるものでもあると感じましたし、
同時に早苗さんにとっても、「本来はよそ者のあるはずである私をここまで心配してくれてありがとう!」と感じているのかも
しれないですし、幻想郷の多くの皆様たちより早苗さんの存在をきちんと認められている事が
早苗さんにとっては嬉しい!と感じていたのかもしれないです。

それでは下記において少しばかり具体的に「東方非想天則」にて幻想キャラの皆様たちが早苗さんにどのように気遣いの
言葉を掛けてくれていたのか見てみたいと思います。

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ゆかりんは早苗さんに対して、
「どう? もう慣れたかしら?」とゆかりんにしては大変珍しく(?)優しいお言葉を掛けているのですけど、
人によっては「何か裏があるようだし、またまた何か悪だくみを仕掛けているのではないのか・・?」と解釈する人も
いるのかもしれないですね・・

外の世界からやってきた早苗さんを気遣うようなゆかりんのセリフは、可能性的に幻想郷の創始者の一人でもあるかもしれない
ゆかりんとしての配慮みたいなものを示したかったのかもしれないです。

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咲夜さんは早苗さんに対して、
「どうですか? 幻想郷の暮らしは中々、飽きさせないでしょう?」と早苗さんを気遣うセリフを言われています。
ゆかりんだとなんだか胡散臭く聞こえるセリフでも咲夜さんが言うと、本当に心の底から心配してくれているのだな・・と
感じさせる面は多々あると思われます。
咲夜さんも確かに色々な出生の説はあるようですけど、基本的にはレミリア様と共に外界の吸血鬼が暮らすお城から
幻想郷に移住してきたと経緯もあり、ある意味で早苗さんと似た境遇といえ無いこともないですので、
咲夜さんとしては早苗さんの気持ちもよく分かるという事なのでしょう。

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魔理沙も早苗さんに対しては
「随分と妖怪退治業が板に付いてきたな」と東方星蓮船~東方神霊廟で自機を務め数々の妖怪退治を実践してきた
早苗さんをきちんと認めている辺りは霊夢との違いを感じさせたりもしそうです。

この当時の早苗さんは、はっちゃけとか張り切り過ぎているといった声もあったようにも思えるのですけど、
それを意識しているのかどうかは不明ですけど、魔理沙はその後のセリフで
「妖怪退治ばっかりしていると自分が妖怪に近づくんだぜ」と警告を発してもいます。

これは妖怪退治の先輩としての助言とも取れるセリフだと思えますし、魔理沙のやさしさが読み取れるセリフであるようにも
感じられます。
魔理沙にしても霊夢にしてもなんとなくですけど、人間の味方でも無いし敵でも無いし、逆に妖怪サイドの味方でも無いし
敵でも無い・・というスタンスがあるのかもしれないですし、それゆえのセリフであるとも解釈できるような感じもありそうです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く絵は全ていうまでもなくアミグリさんが描かれた早苗さんです~♪ 

上記の早苗さんはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です。

描かれた当時のアミグリさんのお声として
「アナログ(鉛筆)で描いた線画をスキャンして、SAIで塗り塗りしました。
加工にクリップスタジオペイントもちょこっと使用しました」との事ですけど、
アミグリさんの絵師様としてのご苦労が垣間見えるのではないかと思われます。
ちなみにですけど、2021年の早苗さんや2020年のお燐ちゃん等は、SAIからクリスタに変えられたということでもありますので、
今回取り上げた「おとなっぽい雰囲気」というのはこうした描き方の違いというのもあるのかもしれないです。

アミグリさんが描かれた早苗さんは風祝としての早苗さんに相応しく、風がさーーーっと吹いてきて
早苗さんのスカートがふんわりと舞っているようにも感じられるのはとても爽やかだと思います。
緑の巫女とも言えそうな緑のロングヘアもとても美しいと思います!
かわいい中にも「颯爽とした雰囲気」というのか「若き巫女のさわやかな雰囲気」というものを
大変凛とした空気の中に描かれていると思います。

早苗さんが手にしているのはお祓い棒ですけど、ファンの間ではあれは「はんぺん棒」という愛称もありますけど、
アミグリさんが描かれた早苗さんのお祓い棒からもどことなく気品のようなものを感じさせてくれているのは
すてきですね~!
早苗さんがこのはんぺん棒を手にされていると霊夢とは別の形での「妖怪退散!」とか「妖怪退治」を実践されそうな
雰囲気が感じられたりもしそうです。
白のハイソックスも外界の現役JKさんの名残みたいなものも感じさせてくれていて、とてもお似合いだと思います。

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続きましてアミグリさんが2020年3月に描かれたセーラー服早苗さんです。

早苗さんは上記で記したとおり、幻想郷の守矢神社の風祝(巫女さん)で、幻想郷に移住して以降の服装は常に
あの緑の巫女衣装を身につけられています。
そして早苗さんというと、外界時代は理系のJKさんであり、JKさんとして幻想郷に移住を果たされたお方でもあるのですけど、
東方ファンの皆様にとっては長い間、「それでは早苗さんの外界のJKさん時代の制服はブレザーなのかセーラー服のうち
どちらだったのか・・?」というのは論争にもなっていましたし、私自身は理系JKさんということで、
「ブレザー制服に白衣姿がお似合いそう・・」と思っていたものでしたけど
アミグリさんが描かれたセーラー服早苗さんを見てしまうと、
「外界時代のJK早苗さんの制服はセーラー服でけって~い!」と何やらプリキュア5の夢原のぞみの口癖みたいなものが
ついつい出てしまいほど、早苗さんとセーラー服の最高の相性を感じてしまいます!

なんという清楚で可憐でひそやかな早苗さん!!

「素晴らしい!」としかいいようがないですし、この清楚で可憐な雰囲気は幻想郷移住後にはっちゃけてしまった??早苗さんとの
変化を考えると早苗さんのとしての変化を強く感じさせるものがあるのかもしれないです。

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続きまして、アミグリさんが2017年3月5日に「東方巫女の日」に描かれたれいさなイラストから早苗さん単独を
表情をすてきに変化させて再構成された作品です。

霊夢とのツーショットのイラストの早苗さんは、素晴らしい笑顔を見せてくれていましたけど、
この早苗さん単独のイラストは、少し表情を変えられていて、幻想郷内における人里における早苗さんの辻説法や
布教活動のシーンの時みたいに、民衆に対してきちんと丁寧に諭しているようにも感じられるものがあると思います。
肩だし衣装や日焼けの痕も色っぽさも感じるのですけど、それ以上に早苗さんの気品や巫女としての凛々しさを強く
感じさせてくれていると思います。
早苗さんのヘアスタイルの特徴でもあるカエルやヘビの髪飾りもとてもよくお似合いですし、この緑の長髪の美しさも
際立っていると感じられます。

こういう早苗さんはすてきだと思いますし、とてもお美しいと思います!

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本記事のフィナーレを飾って頂く早苗さんは実はほんの3日前にアミグリさんが描かれたばかりの描きたてほやほやの
文字通りフレッシュな早苗さんイラストです。
当ブログは基本的にはアミグリさんの描かれたイラストを直ちに転載させて頂くことは控えているのですけど、
本日は早苗さんの日ということもありますし、このすてきな早苗さんを一人でも多くの皆様に見てほしいという気持ちもあり、
アミグリさんからのご了解も得たうえで、転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います

見た瞬間に「いつもと少しだけ髪が短い」と感じましたけど、そうしたちょっとした変化でも
早苗さん自身の印象が大きく変わって見えるというのも
アミグリさんの絵師としての変幻自在さを発揮したといえますし、同時に
「外界から幻想郷の世界の変化にも変幻自在に対応してきた」早苗さんらしいと思います。

まもなく寒い冬が終わりを迎えて春が到来しそうですけど、この爽やかな早苗さんのすてきな笑顔を見てしまうと
少し早い夏の到来を予感しそうでもあります。
早苗さんのこの爽やかなで柔らかい表情とあたたかい季節らしい背景と
「幻想郷へようこそ」と言っているかのようなやさしそうな笑顔に癒されます!

上記のアミグリさんが描かれた早苗さんは、早苗さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!

皆様の中で「こんなに美しい早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やはり早苗さんはすてきで魅力的な幻想郷のもう一人の巫女さんキャラですね~♪
本日、3月4日は「みょんの日」ということで妖夢記念日の一つでもあります。
妖夢はここ1~2年は東方人気投票では霊夢や魔理沙を押さえて1位の人気を誇っていますし、今や東方の屋台骨を
支える超重要&人気キャラの一人だと思います。
昨年・・2022年の1位はまさにサプライズでフランちゃんが念願の初一位を獲得し、魔理沙は2位、霊夢が3位、
そして妖夢は第4位という順位となりました。
ま・・妖夢の2020~21年の連続一位というのは本人にとってもご主人様であられるゆゆ様にとってもある意味出来過ぎという
感じでもあったのかもしれないので、この第4位あたりが実は妖夢にとっては最も居座りが良い立ち位置なのかも
しれないです。
ゆゆ様の二年連続のベスト10入りは妖夢人気に乗っかったモノも多少はあるのかもしれないです。
霊夢にとっては不本意な順位が3年ほど続いてしまっているという感じなのかもしれないです。

早苗さん・アリス・ゆかりんが10位圏内ではないことは私にとっては不本意という感じでもありますけど、
ちなみに三日後の3月7日は「早苗さんの日」でもありますので、
本記事においては妖夢の日と早苗さんの日を一つにまとめた記事というか、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた妖夢と早苗さんの後ろからの
振り向きイラストというかなり珍しいポーズ絵を皆様に是非ご覧いただきたいと思います。

妖夢と早苗さんは実は公式ゲーム作品や書籍・公式漫画でもそれほど絡みや接点がある訳ではないです。

そうした中、この二人の絡みが実現したのが、スマホ炙りゲームの「東方キャノンボール」において、
2020年4月30日より期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」であったりもします。

期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」 の概要は、紅魔館に招待されたゆゆ様と諏訪子は、そこでの完璧な
メイド長としての咲夜さんの立ち振る舞いに感動してしまい、
「それだったら是非うちの早苗と妖夢も訓練して欲しい」と頼んだのがそもそものきっかけでもありました。
期間限定のイベントクエストをクリアすると、「メイドP」やイベント限定アイテム「メイド訓練用ナイフ」が手にはいったりもします!
メイド訓練ナイフやメイドPを集めるとその獲得数に応じて、イベント限定の写し絵のほか「★4以上確定召喚札」や
「★5確定召喚札」などの豪華報酬をもらうことができたりします。

期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」 においての妖夢と早苗さんのメイド服は、そうしたヨーロッパ風な雰囲気
では なくて日本の和服・着物を意識した仕様というのも素晴らしいと思いますし、 二人にはとてもよくお似合いだと思います。

妖夢は普段は物騒な二本の刀を背負っていますけど、ここでは刀とデッキブラシを背負っているのもお似合いですし、
いつもはどちらかというと長いスカートをはいている妖夢がこうした短いスカートに白エプロン着用というのも
白玉楼ではそうした衣装をなかなかお目にかかれないだけに大変貴重なものがありそうです。

妖夢と早苗さんは性格的には意外と似た者同士なのかもしれないです。どこが似ているのかというと二人とも天然さん系で、
天然ボケ気質というのは二人に備わっているのかもしれないです。

アミグリさんがこれまでdream fantasy2内にて描かれた妖夢は素晴らしい名作絵がたくさんあるのですけど、その中で特に印象に残っている作品の一つが
2017年7~8月に描かれたきらきら妖夢と青空妖夢です。
この2枚の絵は後ろ向きから振り向いた捻りポーズという絵師様にとっては描くのが大変難しくて厄介という構図を
とても幻想的にかつ美しく描かれた作品として今でも鮮やかに私の脳内に焼き付いています。

この2枚の振り向き妖夢はのちほど改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思いますが、その前に・・
そうした後ろ向きから振り向いた構図という大変難しいポーズの早苗さんをアミグリさんは昨年・・2022年3月に描かれていました。
まずはその後ろ向きから振り向いた早苗さんを皆様にご覧頂きたいと思います。



そうした訳でここから下記は、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた妖夢と早苗さんの絵の転載&ご紹介コーナーです。

まずは上記の美しい早苗さんの後ろから振り向いた構図の絵はdream fantasy2のアミグリさんが2022年3月に描かれた作品です。

見た瞬間に「なんという美しくておとなっぽい早苗さん! だけど同時にとってもかわいい~♪」と感じ、大の早苗さん好きの
私としても思わず一目惚れしてしまった素晴らしい早苗さんだと思います。

独創的なポーズというか後ろ捻りの振り向いた早苗さんというのは極めて珍しいポージングであるため、
いつも描かれる早苗さんよりも大胆な挑戦というか意欲的なものを感じさせるものがあると思います。
早苗さん自身、ある意味「常識に囚われないような御方」でもあったりしますので、こうしたいつもと違う早苗さんを
描かれた意義は大変大きいとも言えるのかもしれないです。

この振り向き早苗さんは、 少し大胆な肩だし・巫女服スカートの華やかで精緻なフリル、いつもより少し濃い感じの緑髪、
はんぺん棒の面白さ、服の皺の細やかさなどこれまで描かれてきた早苗さんを更にスケールアップさせたようにも
感じさせてくれますし、大胆だけどかわいい・・という早苗さんの魅力をうまく引き出しているようにも感じられそうです~♪

アミグリさんご自身の描かれたコメントとして
「いつも、ポーズに関しては結構考える時間がかかっているのですが、
今回の早苗さんは、最近は振り向いているポーズを描いてなかったので、久しぶりに振り向いているポーズが描きたいなぁと
思って振り向いているポーズにしてみました」との事ですが、
これまでの路線にこだわらずに自由自在にかつ積極果敢にこれまでとは違う発想で描かれているその意欲的な攻めの
姿勢には共感するもの大と言えます~♪

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上記の早苗さんはアミグリさんが2021年3月に描かれた早苗さんです。

とても美しい早苗さんですね~♪ アミグリさんの描かれた早苗さんというと2016年のはんぺん棒を手にされた
凛々しい感じの早苗さんや巫女の日記念の霊夢とのツーショットの際の早苗さんや猫耳などコスプレ化した早苗さんなどが
とても印象的で、あの早苗さんは どちらかというと溌剌とした外界のJKさんみたいな雰囲気もありましたけど、
2021年3月に描かれた早苗さんは女子高生を卒業したJDみたいな早苗さんみたいな感じもしますし、
少し大人になった情感あふれるしっとりとした早苗さんのように感じたりもします。
長い髪もサラサラしていてとても美しいですし、慈愛に溢れたようなやさしい眼差しにも魅かれますし、手を顎に当てている
何気ない仕草にもはっ・・とさせられそうな美しさに思わずドキッ・・とさせられそうです。

上記の早苗さんは幻想郷の生活にも慣れ、幻想郷の人間・妖怪からも「山の神社の巫女さん」という認識が定着し、
余裕をもったようにも感じられますし、それが大人になった早苗さんをもたらしているのかもしれないです。
2016年の早苗さんの長髪もすてきですけど、2021年の早苗さんの長髪はこの流れるような美しさと繊細さは
アミグリさんの絵師様としてのすてきな進化と変化なのだと思います。



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続きまして上記でちらっと触れていますが、アミグリさんが2017年7月~8月に描かれた、上記の早苗さんと同様に
後ろ向きから振り向いたポージングの2枚の妖夢です。
尚、この妖夢は、上が当ブログの東方カテゴリ300記事到達の記念リクエスト作品としてアミグリさんに2017年7月に
描いて頂けた「きらきら妖夢」であり、下は「きらきら妖夢」の加筆版の2017年8月に描かれた「青空妖夢」です。

この2枚の妖夢は素材は同じなのですけど、全体の色・ちょっとした表情・背景のトーンが変るだけで
別の作品のように感じられるのは、やはり「絵と言うものは一つの魔法」ということなのだ・・という事を
改めて感じさせてくれる素晴らしい2枚の絵だと思います。

「きらきら妖夢」は、全体的に大変しっとりとした落ち着いたトーンで幻想的で大変美しい妖夢がそこには
いるのだと思います。
何となくですけど「秋から冬にかけての妖夢」という印象もあったりします。
アミグリさんがこれまで描かれてきた妖夢以上に「少し大人っぽい雰囲気の妖夢」のように感じられます。
後ろ向きから振り向いた少し捻ったポーズから振り向かさせているという構図的に大変難しいものがある中で、
妖夢の後ろ姿の美しさをあえて強調する事で妖夢の新しい魅力と少し大人っぽい雰囲気を素敵に伝えているのだと
感じられます。

「青空妖夢」の方はアミグリさんご自身のコメントが全てを物語っていると思います。

「加筆版というか、前に投稿した妖夢の表情と背景を変えたイラストです。
前の妖夢は、暗めの背景だったので、「夜」という雰囲気でしたが、
この妖夢は、青空なので、「朝~昼」というイメージで描きました。
背景の青空に合わせて妖夢の表情も少し明るくしてみました!」

なるほど・・! 私のイメージでは冬の妖夢・真夏の妖夢という捉え方でしたけど、
作者のアミグリさんの「夜の妖夢・朝から昼にかけての妖夢」という方が一段とイメージがしやすいと言えるのかも
しれないです。

どちらにしても表情と背景の違いだけで随分と全体のイメージが変幻するという事を見事に立証されていると思いますし、
私はどちらの妖夢も大好きです!
きらきら妖夢のファンタジー感も捨てがたいですし青空妖夢の爽やかな雰囲気もとても素晴らしいと思いますし、
青空妖夢のこの妖夢の笑顔が本当に堪らないですね~♪

そして上記の早苗さんもこの2枚の妖夢も後ろから振り向いた構図という大変難しいポージングをこんなにも
大胆かつ美しく幻想的に仕上げられた事は特筆に値すると思います。

アミグリさんにおかれましたはこれからもかわいくて美しい妖夢や早苗さんを描いていって欲しいなーと思います。


マウンテンプクイチ先生の「球詠」、2023年2月現在の最新刊第12巻

2020年のマイベストアニメ作品でもあった「球詠」ですけど、
(アニメの放映時期はコロナの第一波真っ盛りで日本全国に緊急事態宣言が発令され、その影響もあり多くのアニメ作品が
放映延期になりましたし、「ヒーリングっとプリキュア」ですら二か月近く放映休止に追い込まれていましたが、
「球詠」は部分的に作画崩壊も起こしながらも無事に最終回まで放映されていたのは印象的でした!)
原作漫画は2023年2月時点で第12巻まで刊行され、今年の夏頃に発売されると思われる13巻は新越谷-美園学院の試合の
終盤が描かれると思われます。
球詠はJKさんたちによる熱い高校野球をベースにしているのですけど、作者のマウンテンプクイチ先生の世界観では
なんとなくですけど、「埼玉のJKさんたちによる高校野球は常に全国でもベスト4にはいるくらい強いのだけど、
最も強い野球県は福岡県なのかな・・?」と感じたりもします。
実際新越谷高校のファーストであり4番打者の中村希は福岡県東区出身ですし、
(本人は博多区と混合されることを嫌がり、「うちは東区やけん・・」と言っていたのも印象的でした)
そのせいもあるのか新越谷のメンバーは、例えば中村希・武田詠深・川崎稜・川原・藤原など福岡ソフトバンクホークスまたは
南海ホークスの選手に由来している名前が多いのも大変印象的です。
(もっとも、最近では藤原というと大阪桐蔭からのドラフト一位でもあり2021年8月の月間MVPでもあり、球界の中でも
屈指のイケメンさんのマリーンズの藤原だと思います!
藤原の昨年の成績は本人にとっても不本意以外の何物でもなく、マリーンズ浮上は私的には藤原次第とすら感じています)

福岡県というと、「ラーメン大好き小泉さん」にとっては「とんこつラーメンの聖地」と思っていらっしゃると思いますし、
当ブログでは吹奏楽を重要なカテゴリの一つに設定していますけど、
福岡の吹奏楽というと最近の当ブログでもスミスの「ダンス・フォラトゥーラ」について記しましたけど、この曲に関しては
誰がなんといっても福岡の精華女子高校吹奏楽部による後世に語り継げられるべき圧倒的な超名演が大変印象的ですし、
精華女子による同じくスミスのフェスティヴァル・ヴァリエーションやルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲や
バーンズの交響曲第3番などの名演も素晴らしいかったですし、他にも女子高吹奏楽部のパイオニア存在ともいえる
中村学園や、福岡工大城東、嘉穂なども大変印象的です。
そして福岡というととんこつラーメンもそうですけど辛子明太子などとにかくおいしい食べ物が溢れていて、
名物・銘菓・名所が揃っている素晴らしき県だと思いますし
(名物も名所もなにもないない、なーんにもない、あるのはアニメ聖地と十万石まんじゅうだけ・・と自虐している埼玉県民に
とってはうらやましいエリアだと思います)
ただそうした素晴らしき福岡県にあって唯一「これだけは絶対に許せない・・」と思うのは福岡ソフトバンクホークスでして、
昨年の千葉ロッテマリーンズは2019年以来のBクラスに沈んでしまいましたけど、実はオリックス・西武・楽天・日ハムには
勝ち越しまたはイーブンであったのに対して福岡ソフトバンクホークスにはホークスにだけ大きく負け越し、
これが結果的にマリーンズにとっては致命傷になりましたし、
昨年はマリーンズファンにとってのホークスとは「顔すら見たくない対戦相手」という感じでしたし、それに輪をかけるように
マリーンズの絶対的守護神のオスナをホークスに引き抜かれ、マリーンズファンにとっては
「2017年のデスパイネの引き抜きに続いて今回も金満球団のホークスに札束攻勢でオスナすらも引き抜かれてしまった・・」
みたいな遺恨が発生していると言えそうです。
それにしてもホークスは2年連続でパ・リーグのリーグ優勝を逃し、「今年は何が何でも・・」という想いもあるのでしょうけど、
オスナを引き抜いたばかりでなく、FAで日ハムの近藤を引き抜き、さらにメジャーから有原までも引き抜いてしまい
「そこまでして優勝したいのか・・」とすら感じてしまいますし、貧乏球団のマリーンズにとってはため息しかでないです・・

今年のプロ野球はセ・リーグが3月31日が開幕で、パ・リーグは一日早い3月30日が開幕となっています。

マリーンズの開幕カードがなにかと怨念があるというのかマリーンズファンにとってはある意味遺恨対決にも
なりそうな対戦カードでもあるというのか福岡でソフトバンクホークス-千葉ロッテマリーンズがマリーンズの開幕ゲームでも
あったりします。
そうした訳で今年は例年以上に「ホークス憎し・・」みたいな怨念(?)が蓄積されてもいますので、開幕戦のホークスにおいては
ホークスを叩きのめしてほしいと願う反面、現実的には「今年もホークスには苦杯を味わい続けるのかも・・」と今から
予想してしまう感じでもありそうです。

「球詠」の新越谷高校のメンバーは上記で書いた通り、福岡ソフトバンクホークスの選手たちが元ネタというかモデルに
なっている選手たちが多くて、球詠ファンの私としては痛しかゆし・・みたいな気持ちにもなってしまうのですけど、
新越谷のキャプテンにしてチームの守備の要のセンターを務めているのは岡田怜ですけど、その岡田怜のモデルは
千葉ロッテマリーンで2018年まで長きにわたって外野守備で多大な貢献をされていた岡田幸文選手です。
岡田はプロ1年目の2009年に支配下登録され、2010年の日本シリーズ第7戦で浅尾拓也からタイムリーを放ち、
チームの日本一達成に貢献したこともありました。
2011年は全試合センターで出場し、完全無失策359のリーグ新記録に、351刺殺と文句なしのゴールデングラブ賞を
獲得していたりもします。
翌2012年はリーグ2位となる319刺殺をマークしゴールデングラブ賞を2年連続で獲得されていました。
現役を引退するまでのプロ10年間で、2501打席(2247打数)に立ったもののホームランはゼロという日本プロ野球記録も
残されている事でも一部でよくネタにされています。
(2014年7月31日の北海道日本ハムファイターズ戦でプロ入りからの連続打席無本塁打記録を更新しています)
なお、ホームラン自体は高校時代に1本打った事もあるそうです。
岡田選手と言うと長打力はあまりなく打撃成績は正直微妙でしたけど、数少ない守備だけで稼げた選手とも言えそうです。
その広い守備範囲は「エリア66」と呼ばれ、並の野手には到底捕れないような打球を捕球されると
「残念、そこは岡田だ」というネットでのコメントが多数ついていたのもすてきなエピソードです。

球詠は傾向として一つのチームにおいてそれぞれプロ野球球団の実在する(していた)選手をモデルにすることが多いのも
特徴で、たとえば梁幽館は日ハムを、柳大川越は中日を、熊谷実業は阪神をそれぞれモデルにしているようにも
思えます。
さてさて、球詠の第12巻は関東大会出場をかけた埼玉県大会準決勝の新越谷-美園学院の試合が描かれていて
(おそらく今年の夏頃に出る13巻もその激戦の続きがメインだと思われます)
その美園学院の選手たちの多くが実は千葉ロッテマリーンズの選手をモデルにしています~♪
球詠はついつい新越谷高校を応援したくなりますけど、新越谷-美園学院の試合の時や美園学院の試合の時は
「美園学院頑張れ~」となってしまいそうです。

美園学院は漫画の設定の上では大変な強豪校の一つで、春の全国に出場し夏の大会も決勝までコマを進めたものの
咲桜に惜敗しています。
ちなみにですけど美園学院のモデルは浦和学院であったりもします。
浦和学院の近隣には埼玉スタジアムがありますし、最寄駅は埼玉高速鉄道の浦和美園駅または大宮駅からのバス便
という事になるかとは思います。
2013年においては春の選抜甲子園で埼玉県に真紅の優勝旗をもたらしてくれた学校でもありますけど、その時のエースが
現在マリーンズの貴重な先発左腕でもある小島投手です。

「美園」という地名を聞くとサッカーファンの皆さまでしたら、「埼玉スタジアムがあるところね」と言われると思います。
浦和レッズの試合やサッカー日本代表の国際Aマッチなどでも頻繁に使用されていますし、
FIFAワールドカップ予選や親善試合において日本代表のホームゲーム開催実績を多く持ち、
首都圏では横浜国際総合競技場とともに日本代表の事実上のメインスタジアムとして用いられている競技場であったりも
しますし、埼玉関連ネタでは数少ない全国的に通用するワードなのかもしれないです・・

だけど、このスタジアムに来たことがある人ならば、多分ほとんどの方は感じると思うのですけど、
とにかく「交通アクセス」は良くないですね・・

名前は「埼玉スタジアム」ですけど、浦和駅や大宮駅から近い訳でもなく浦和駅からバスを利用すると
40分程度は掛かると思います。
最寄駅は埼玉高速鉄道の「浦和美園駅」なのですけど、浦和美園駅から埼玉スタジアムまでは
徒歩で20分程度は覚悟された方が宜しいと思います。
決して駅から間近という事ではないです!
埼玉県の事を全然知らないで、サッカー観戦だけを楽しみに浦和に来られた方は、
「埼玉スタジアムって、浦和駅から徒歩10分程度じゃないの・・? なんでこんなに遠いの・・!?」と愚痴られるのかもしれないですね!

この「埼玉高速鉄道」ですけど、とにかく料金が高い!!事でも知られています。
初乗り運賃は210円で、これは日本の地下鉄として京都市営地下鉄と並ぶ最高額であり、
全体的にも日本の普通鉄道としては高額の部類に入ると言われています。
この鉄道は、都内の地下鉄南北線と乗り入れの形をとっていて、
都内からこの鉄道を利用すると、南北線利用の間は料金が普通に設定されているのに、
赤羽岩淵からの「埼玉高速鉄道」に入った瞬間から料金が大幅に上がるというイメージがあったりもします。
赤羽岩淵から終点のこの「浦和美園」まで7駅だけど運賃は470円で、
都内の王子駅から浦和美園まで乗った場合は640円も掛かります!

この運賃の高さは千葉県の北総線を彷彿とさせてくれていると思います。

その浦和学院をモデルにした学校が球詠で登場する美園学院なのですけど、冒頭で触れたとおり各キャラの大半は
千葉ロッテマリーンズの現役または過去のレジェンドたちの名前に由来しているので、マリーンズファンとしては
たいへんありがたいですし嬉しいですね~♪

美園学院の控え投手は黒木投手ですけど、黒木というというまでもなくマリーンズのあの炎の投手と呼ばれ
マリーンズが本当に信じられないほど弱かった1990年代後半のマリーンズ先発投手陣を小宮山さんと共に支え続けた
エースであり、あの熱い投球や気迫で投げ続けた真摯な姿勢は私たちマリーンズファンは永遠に忘れることはないです!
マリーンズは実は1998年に今現在も破られていないプロ野球記録の18連敗というある意味とんでもない記録を有している
チームでもあります。
マリーンズ14連敗で迎えた1998年7月4日のダイエー戦にて5時間9分の熱闘の末敗戦し、翌日のダイエー戦にも敗れ、
当時のプロ野球記録に並ぶ16連敗となり、更に悲劇は続くことになります。
それが後に「七夕の悲劇」ともいわれる話でもあるのですけど、17連敗阻止をかけて臨んだ試合において、
マリーンズはエースの黒木を送り出し。
2点リードを保ったまま9回裏2死一塁の勝利目前までたどり着きましたけど、同点2ランホームランを打たれて追いつかれ、
黒木はマウンドに膝から崩れ落ち、マリーンズナインが集まっても立ち上がることはできない程の痛々しい姿では
ありました。
延長12回裏、マリーンズはサヨナラ満塁本塁打を打たれ、ここにプロ野球記録を更新する17連敗目を喫しました。

そして次の試合にも敗れ、18連敗まで泥沼連敗が続き、連敗が止まったのは七夕の悲劇の二日後のマリーンズ-オリックスの
試合で、小宮山が被安打14、6失点しながらも完投し、9-6で勝利を収め、連敗は18で止まり、
小宮山から始まった連敗は小宮山で終わったという事になります。
この年のマリーンズは最下位に沈みましたけど、七夕の悲劇を経験した黒木は、自身初のオールスターゲーム出場、
最多勝、最高勝率、防御率リーグ2位と一人気を吐いたものでした。

2005年のマリーンズの日本一の頃には黒木投手には往年の力は残っておらず、黒木さんとしても悔しい日々を
過ごされていたのかもしれないですけど、それでも私たちマリーンズファンはあの18連敗のように本当に弱いころの
マリーンズを孤軍奮闘して支えてくれた黒木投手を今でも誇りに感じていますし、その黒木さんが今年から
マリーンズの投手コーチとなりマリーンズに帰ってきてくれたことをとても嬉しく感じたりもします。

美園学院の第二控え投手は小宮山ですけど、この名前のモデルは当時のロッテの投手陣の中でも屈指の知性派で
現在は早稲田大学野球部の監督も務められている小宮山悟さんです。

そして美園学院の控え捕手は田村ですけど、これはいうまでもなく2020年までマリーンズの正捕手を務めていた田村が
モデルだと思います。
21~22年の田村は井口監督体制下ではなぜか??干されていて冷遇され二軍暮らしが続き、井口監督がもしも昨年そのまま
続投となっていたらほぼ間違いなくFA宣言をして他球団に移籍したものと予想しますけど、新監督の吉井さんになにか
感じるものがあったかどうかはわかりませんけどそのままマリーンズに残留してくれましたので、松川もまだまだ2年目という事で
経験と打撃力不足においては田村捕手の力は不可欠ですので3年ぶりの思いを試合にぶつけてほしいです!

美園学院のエース投手は園川萌ですけど、名前のモデルは1980年代後半~90年代にかけて先発投手として
活躍された園川一美です。
園川は本当にロッテの暗黒時代と現役時代が重なっていて、通算成績は76勝115敗となっていますけど、他球団だったら
もっと勝てていたようにも感じられます。
尚、1989年には規定投球回数に達して防御率6点台という大変珍しい記録をマークしたけど奪三振率はリーグ1位という
ある意味凄い快挙も成し遂げています。

美園学院の選手たちは他にも、1番・ファースト、愛甲 3番・センター、平井 4番・ライト、諸積 5番・サード、堀
6番・ショート、初芝といったどちらかというと1990年代後半の超・弱かったころのロッテの名選手たちをモデルとした
名前が多くて、マリーンズファンとしては「なつかしいね~♪」という気持ちで一杯です!
愛甲は甲子園の活躍も印象的でしたけどもプロ入りしてからはどことなく悪役みたいな雰囲気もありましたし、それが
現在でもちょとクセの強いネットでの野球評論家みたいな印象にもつながっていそうです。
平井はちなみに1991年のパ・リーグの首位打者でしたけどとにかく印象の弱さとか存在感の薄さでは
光っていたような感じもします。
初芝さんはとにかくあの光るいぶし銀みたいな存在感と打撃力は印象的です。
諸積はあの愛すべきキャラもよかったですし、漫画「球詠」の諸積は一年生ながらも美園学院の4番に座り、詠深から
序盤にスリーランホームランを浴びせ、結果論になるのですけど(ネタバレになるのであまりかけないけど)
新越谷は結局美園学院に敗退し関東大会出場は逃してしまいますけど、
諸積のあの打撃力は現役時代のロッテの諸積を彷彿とさせられてしまいそうです。

現役のマリーンズの選手の中では田村のみがモデル選手となっていますけど、今だったら佐々木朗希や安田、山口
などは登場してもいいのかもしれないです。

とにかくあと一か月程度で日本のプロ野球も開幕しますので、吉井新監督の下で2020~21年以上の躍動を
期待したいと思いますし、選手の皆様を今年もしっかりと応援をさせて頂きたいと思います。
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私自身は、ラーメンの麺の固さはどちらかというと細麺・極細麺のストレート麺の場合は固めの方がお好みであり、
特にそれはとんこつ・東京ラーメンと称されるうすあじのあっさり王道しょうゆ系・塩味だと強く感じたりもします。
つけ麺はどちらかというと太麺で麺は少し柔らかめがお好みであったりもしますし、
そばの場合はざるそばでもあたたかいおつゆのそばでも固めが好きですし、うどんの場合は
固め柔らか目というよりもむしろどちらかというと麺にこしがあってモチモチしている方がお好みです。
ただうどんの場合はこしがあってモチモチしているのは冷やしうどんに求めたくなったりもしますし、あたたかいうどんは
こしがあるうどんももちろん美味しいですけど、極端に麺がやわらかくてふにゃふにゃしているうどんもそれはそれで大好きで
あったりもします。

それはカップ麺の日清・どん兵衛でも同じだと思います。

以前ですけど、「日清どん兵衛を食べる際に、通常5分のところを10分そのままにするだけで、もうひとつのどん兵衛の味を
楽しめることができる」というネットニュースを目にした際に
「そんな事ある訳ないじゃん! そんな麺がのびたうどんなんて不味いに決まっているし、うどんの命ともいえる
麺のコシが無いなんてありえない」と感じていたのですけど、一度ものは試しにやってみたところ、意外とこれって
おいしかったです!
確かにそれは間違いなくもうひとつのどん兵衛の食べ方なのだと感じたものです。

10分どん兵衛は麺が柔らかい状態になりコシが無くなります。
どん兵衛がメーカーの公式作り方では熱湯を入れて5分待つというのは、
うどんにコシがあって一番美味しく食べられる時間として設定されたものなので、
それ以上・・ましてや10分近くも放置すると柔らかくなってしまい麺自体のコシがなくなるのは当たり前の話だと思います。
だけどその10分どん兵衛は間違いなくもうひとつの食べ方なのだと思います。

讃岐うどんのようなコシの強いうどんを好む人にとっては10分どん兵衛は論外以外の何者でもないと思うのですけど、
柔らかいうどんをお好みの方は試してみる価値はあるのだと思います。

油揚げと麺自体がつゆをかなり大量に吸い込んでくれているおかげで麺や油揚げ自体に濃厚な味がたっぷりと
しみこんでいるのが美味しさの秘密なのかな・・?とも感じたものでした。
感覚としては煮込みうどんに近いものがあると思いますし、もうひとつメリットを指摘しておくと、10分経過ということで
少しうどん自体が冷めていて、猫舌の方にはむしろ合うような感じもしたものでしたし、少なくとも「麺がのびきって不味くなる」と
いうことだけは無いという印象は持ちました。

それにしても10分放置するとどうしてあんなにもつるっとした喉越しのよい麺になるのかは不思議としかいいようが無いですし、
麺が8割近くつゆを吸いきりつゆがあまり残っていないという事は煮込みうどんの感覚に近い
もうひとつのどん兵衛の食べ方なのかもしれないです。

だけど反面出汁が効いたあのうどんのつゆがあまりないどん兵衛というのも少しばかり抵抗感もあったりしますし、
さすがに10分放置は麺がふにゃふにゃし過ぎて少し柔らかすぎるのかも・・とも感じたものでした。

そこで先日改めて「日清のどん兵衛のうどんは熱湯を注いで何分くらいがおいしい食べ方になるのかを実験してみました。

もちろんメーカー推奨の5分というのが本来の麺のコシをキープするという意味では最もおいしい食べ方であるのは
間違いないと思いますし、上記で記した10分どん兵衛のあの麺がふにゃふにゃと極端に柔らかく麺が8割近くつゆを吸い切った
うどんというのももう一つの可能性を示唆しているとも思うのですけど、
「麺がそれほどつゆを吸いきっておらず、つゆもうどんの麺も両方おいしく味合う事が出来てなおかつ麺がやわらかいけど、
少しばかりコシも残っている」ことを実現するには果たして熱湯を注いで何分くらいがいいのかという点に関しては、
結論から書いてしまうと8分30秒あたりが望ましいということなのかもしれないです。

8分30秒だと麺はそれほどつゆを吸いきっていませんけど油揚げはかなり吸い込んでいますし、麺自体は
確かにそれほどコシの強さは感じないけど、うどんの奥にまだほんわか固さも残っていて、それがコシにもつながっていますし、
やはりこの時間まで待つと麺自体はかなり柔らかくなっていて、うどんをすすると一気に喉に流れ込んでいくような
感じもあったりします。
これが7分30秒だと少しのびたうどんぐらいにしかなりませんし、9分だとうどんがぐにゃぐにゃしているけど中途半端に
つゆが残っていてうどんとしての魅力が薄れてしまっているという感じもあったりしたものでした。

ただうどんに柔らかさではなくて冷たいうどんみたいな麺の強いこしを求める場合は普通の食べ方をされるのが最適だと
思いますし、10分どん兵衛や8分30秒どん兵衛というのはあくまで「柔らかさ重視」の方にお勧めなのだと思います。

さてさて上記はどん兵衛の話なのですけど、ラーメンでもそれをすてきに応用された御方もいらっしゃいました~♪

それはいうまでも無く「ラーメン大好き 小泉さん」のミステリアスで無口で無愛想な美少女JKさんの小泉さんだったのでした。
このシーンは「ラーメン大好き 小泉さん」の記念すべき題1話で登場していたのですけど、あれを見た瞬間に
「なるほどね~」とも感じたものですし、同時に私自身が美少女JKさんの小泉さんのヘンな魅力の前に陥落させられた
瞬間でもありました!

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アニメ「ラーメン大好き小泉さん」は、実際のラーメン店とか実在商品が堂々と実名で登場するのも一つの特徴でした。
この第一話では、ラーメン二郎や天下一品という超メジャー店もすてきに登場していました。

一般的な話なのかもしれないですけど、普通はこうした天下一品とかラーメン二郎にかわいい美少女JKさんが一人で
入店するというのも案外勇気がいる話なのかもしれないですけど、小泉さんは毎回毎回どんなラーメン店でも
普通に平然と入っていきラーメンをオーダーし普通に食べていましたから、小泉さんの心臓は案外と大胆なのかも・・?
というか小泉さんくらいラーメンに恋していると「そんな入りにくいという雰囲気何て全然目じゃない・・」という感じなのかも
しれないです。

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小泉さんはラーメンを食べるときだけは普段のあの美しい金髪ロングをポニーテールにされるか
または上記画像のようにひとつの束にされることが多いのですけど、
小泉さんにとって髪をUPする又は一つに束ねるという事には「これから私はラーメンを食べる!」という一つの儀式とも
言えそうですし、ここには小泉さんならではの気合のようなものがすてきに感じられます。

10代のポニーテールは「かわいい!」という印象なのですけど、小泉さんのポニーテールは「ラーメン愛」を示唆するものなのかも
しれないですね~♪

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天下一品の店内には大澤悠もいました・・

悠は第一話から既に小泉さんストーカー状態と化していたのですね・・
そしてそうしたストーカー(?)が目の前にいたとしてもいつもどおり普通にラーメンを美味しそうに食べるのが
いかにも小泉さんらしい感じでもありました。

そしてここで小泉さんは意外な食べ方をお披露目してくれて小泉さんのラーメン愛を第一話から私たちに
見せつけてくれていました。
悠は小泉さんに対していろいろ質問をし、小泉さんもラーメンに関する質問でしたら、基本的には丁寧に回答するのが
パターンでもありましたので、小泉さんがとんこつラーメンに関するうんちくを披露していたら
なにやらテーブルの上では大変なことが起きていたようです・・

悠 : スープがない!? 麺に吸い取られてスープないよこれ!
    元々柔らかめだった麺が更にブヨブヨに!もう完全にカルボナーラ状態!

悠  : あぁぁ!! 小泉さんのも!ゴメン!私が無駄話吹っ掛けたからせっかくのラーメンが――

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小泉さん : 問題ありません
        この時を待っていました
悠 : えっ

小泉さん : 着丼後まず麺の半分を食し、ご飯とサイドメニューをつまみつつしばらく丼を放置
        スープに完全に浸透したところで――一気にかきこむ!
        個人的にこの食し方がベスト
        更にゆで卵無料サービスの店舗では卵を潰して投入…その味はまさにカルボナーララーメン。
        週一で食べたくなる中毒性

悠 : そんなに!?

このシーンは何度見てもまるで東方のルーミアの如く「へーそーなのかー」の世界でもありました。

小泉さんのあの「着丼」という言い回しがとっても面白いです。
小泉さんの「飯とサイドメニューをつまみつつしばらく丼を放置」という言い回しは、
「おまえは居酒屋に昼間っから飲みに来ているオヤジなのかっ!?」とツッコミを入れたくもなってしまいます・・
小泉さんは、わざと麺を完食しないで 半分放置し麺にスープを吸わせる事でふにゃふにゃになった麺を味合うという
とてつもなくマニアックな事を していたのが大変印象的でした!
そしてこの状態にゆで卵を潰して入れればイタリアンなカルボナーラ化してしまうというその発想も
まさに驚きでしたしとてつもなく斬新でした~!

「そーなのかー、そういう食べ方もあったんだ・・!」と感じてしまいましたし、この食べ方は私も一度試してみたいと
心の底から実感させられたものでした!
上記でどん兵衛をわざと10分または8分30秒程度放置し、うどんがふにゃふにゃになった状態も美味しいという事を
記しましたけど、小泉さんがやっていた事はそれに近いものがあるといえると思いますし、
10分どん兵衛のすてきな応用なのかもしれないです。

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最後に・・小泉さんはラーメン脳ですので基本的に小泉さんは麺類はいうまでもなくラーメンばかり食べられていますけど、
原作漫画第7巻の小泉さんの高山ラーメン遠征編においては、地元の「香露うどん」という冷たい太麺系で柔らか目のうどんが
登場していて、小泉さんもこの香露うどんをおいしそうに堪能されていました。

だけどさすがに小泉さんは小泉さんであり、この香露うどんを食べていたお店で同時に支那そばというラーメンも
食べられていて、柔らかい食感の香露うどんとハリのある舌触りの平打ち麺という支那そばの二つの麺の違いと対照性を
味合うというのもやっぱりそこはラーメン女王でもあられる小泉さんらしい話なのかもしれないですね~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた美しい絵のご紹介コーナーです。

アミグリさんが描かれたこの小泉さんは当ブログでも既に何度も転載&ご紹介をさせて頂いておりますけど、
アミグリさんが描かれたこの小泉さんは定期的に当ブログでも引き続き転載&ご紹介はさせ続けさせて
頂きたいと思います。
大澤悠は「(私は)ラーメンが大好きだという小泉さんが大好き! だから私はラーメンも大好き」という感じだったと
思いますけど、それと同様なことは私にもいえそうです。
すなわち・・・
「私はアミグリさんが描かれた小泉さんの絵が大好き! だから私はその小泉さんが大好きだというラーメンも大好き」という
事になるのかとは思います。

どうしてこのアミグリさんが描かれた小泉さんが私が特にお気に入りなのかと言うと、絵の美しさもそうですけど、
この小泉さんが全然笑っていないからです。
小泉さんの最大の魅力はあのミステリアスさと美少女ヒロインとラーメンというそのギャップの落差の魅力でも
ありますので、小泉さんにはあまり笑って欲しくは無いですし、あのいつもの無表情で無愛想でミステリアスな所は
これからもずっと維持して欲しいです。
実写版の小泉さんが初代も二代目もどうして私自身があまりお気に召さないのかと言うと、あの実写版の小泉さんは
愛想よくニコニコしていたり笑ったりしている点は「ちょっと違うんだよね・・」と毎回感じています。

アミグリさんが描かれた小泉さんはその点はさすがに分かっていらっしゃっていて、あのミステリアスさと無愛想で
無表情な所がきちんと一枚の絵からも表現されていて、しかもそれがとても美しいと言う点は特筆に値すると思います。
全体から伝わってくる小泉さんの冷徹な女神様のようなクールビューティさが素晴らしいですし、
そこから感じ取れるのは無愛想というよりはむしろ「私は自分のラーメン道を歩むだけ」という小泉さんの
意思の強さといえるのかもしれないです。
アミグリさんが描かれた小泉さんもそうした全く動じずぶれない小泉さんの強さを立派に表現されていると言えると思います。

アミグリさんの描かれた小泉さんはまさにそうしたクールでミステリアスな美少女そのものだと思いますし、
クールビューティそのものなのだと感じられますね~♪

上記のアミグリさんが描かれた小泉さんは、小泉さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさんのpixivの方も
ご覧いただけるととてもうれしいです!

ラーメンを生涯愛し続けるという点はこれからも小泉さんは不変だと思いますし、そうしたぶれない小泉さんは
本当にすてきですね~♪
クロード・スミスの名前が吹奏楽コンクールの全国大会で初登場したのは1983年のヤマハ浜松が仙台で演奏した
「フェスティヴァルヴァリエーション」だと思うのですけど、あの時の衝撃は凄まじかったです!
あの演奏でもってクロード・スミスの名前が一気にブレイクし、全国の吹奏楽ファンの皆様のハートを鷲掴みにしたようにも
感じられます。
私自身、あの時は高校3年の受験生ということで大学・職場・一般の部が宮城県民会館開催だったにもかかわらず
当日の模試という事で聴きに行く事はできなかったのですけど、吹奏楽部のメンバーの何人かが模試をサボって
あの日の全国大会を聴きに行き「近大の大阪俗謡とヤマハ浜松のフェスティヴァルヴァリエーションが圧倒的に
素晴らしかった」と興奮して翌日に話していたので、私自身も後日この時の演奏を収録した「日本の吹奏楽83」のレコードを
聴いた時は、ヤマハ浜松のフェスティヴァルヴァリエーションのかっこよすぎる名演にしびれたものでした~♪
(ただ個人的には是非生演奏を聴いてみたかったのは東海大学の松村禎三の交響曲~第一楽章でした・・)

うちの高校は私達が2年生の時にこのクロード・スミスのジュニア向けの平易な「祝典のための序曲」を演奏した事が
あったため、当時は何となくですけどスミスやコーディルとかスウェアリンジェンみたいに演奏しやすい曲という誤解が
あっただけにフェスティヴァル・ヴァリエーションを初めて聞いた際には、
「へーー、スミスにはこんなに素敵な曲があったんだ!」

「なにこのウルトラ超難曲!! まさに金管奏者泣かせ! そして同時に・・・ホルン殺しの曲!!」

「出だしからホルン奏者は確実に死んでしまう・・・」

「とにかくかっこいい素晴らしい曲!! 聴くだけでテンションが思いっきり上がりそう!」

そうした声が私の周りでも数多く聞かれたものです。

クロード・スミスというととにかく(金管奏者にとっては)難曲中の難曲とか超絶技巧を求められるという印象が強いですし、
特にその中でもフェスティヴァルヴァリエーションとルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲はホルン殺しの名曲、
そして「ダンス・フォラトゥーラ」(華麗なる舞曲)はスミスの残した作品の中でも特に難しくて全奏者に超絶技巧が
求められる大変な難曲としても知られていますし、特に特にトランペットパートのあの超絶&悶絶のハイトーンは
想像を絶するものがあります。

現在ではクロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」というと精華女子高校とか洛南高校の名演が即座に思い出されて
しまいますけど、その中でも特に2014年の精華女子のあの素晴らしい演奏を聴いてしまうと
「すごいな・・・こんな難曲中の難曲を聴いている者に少しも疲労感を与えないでこんなに楽に聴かせてしまうなんて!!」と
毎回感心させられしまいそうです。
それにしてもあの「ダンス・フォラトゥーラ」の超絶技巧の炸裂振り・金管殺し・トランペット奏者殺しは
一度聴いてしまうと、完璧にはまってしまいますね~♪
吹奏楽を知らない方でも是非この「ダンス・フォラトゥーラ」だけは精華女子高校の演奏を聴いて欲しいです。
この曲、そしてあの素晴らしき名演を知らないまま一生を終えるなんて勿体無いかもしれないです~♪
クロード・スミスの曲全般に言えることですが、金管(特にホルン・トランペット)にはハイトーンを、
木管には高速パッセージを求める傾向にあり、ダンス・フォラトゥーラももちろん例外ではなく、その傾向が最も顕著に
表れる曲ともいえます。
(私自身、私が高校卒業した年に母校の後輩たちが無謀にもフェスティヴァル・ヴァリエーションを定期演奏会の
曲に選び、見事に本番でも玉砕&破綻した演奏を聴かせてくれていましたけど、その際にクラリネットパートのパート譜を
見たことがあるのですけど、瞬間に感じたことは「自分にはどう逆立ちしても吹けそうにもない・・」という事でしたし、
数年後に楽器店のヤマハの中で「ダンス・フォラトゥーラ」のクラリネットのパート譜と全体の総譜を見た際にも
「こんなの完璧に吹ける人達は絶対に人間ではない・・」と感じたものでしたので、改めて精華女子高校の奏者の皆様の
とてつもない優秀さには脱帽しかないです・・)

改めてですけど「ダンス・フォラトゥーラ」(華麗なる舞曲)について曲の概要を簡単に触れておきますと、冒頭から
全奏者のパワー全開で開始され、特にクラリネットは曲の出だしから指をフルに回すことの炸裂となっています。
あの冒頭の全奏者による「タンタカタカタカ・タンタカタカタカ」というタンギングはどの奏者にとってもかなりしんどいものが
ありそうです。
その後曲の主題が様々な楽器によって繰り返されていきますが、その中でもユーフォニアムの指回しは既に人間離れの
離れ業状態と化しています・・
中間部は、B♭クラリネットのゆったりとしたソロで開始され、その後木管のソロ楽器による曲のテーマのリレーが、
オーボエ→B♭クラリネット→アルトサックス→フルートと続きます。
一度とあるチームの定期演奏会でこの場面でのクラリネット奏者によるギーーーッというつんざくようなリードミスを耳にした際は
一気に興ざめとなってしまいましたけど、それだけ各ソロ奏者にとってもプレッシャーがかかるといえそうです。
(後述しますけど、ダンス・フォラトゥーラの最大のソロ楽器の見せ場は後半のピッコロトランペットによる超絶ハイトーンだと
思います)
そして曲は全楽器によるとてつもない大音量&全エネルギーの放出とも思える壮大なトゥッティへと展開されますけど、
あの部分の曲自体のエネルギー量はこの曲の大きな聴かせどころだと思いますし、白眉ともいえそうです。
そのトゥッティ から、ファッゴットソロにつなぎ、ピアノとマリンバをバックにした特徴的でノリのあるリズムを背景に
この曲最大の聴きどころであり見どころの一つでもある、ピッコロトランペットのハイトーンソロへ突入していきます。
(あのソロを何事もなかったかのようにこなす奏者は既に人間ではないのかもしれないですし、その意味においては精華女子の
奏者は神様なのかもしれないです)
このハイトーンが決まると、指揮者も奏者も「これで大きな山を越した・・」と安堵しそうですけど、クロード・スミスは
そんなに甘くは無いですし、ここで許してはくれないです・・
その後、エンディングに向かって一気呵成に突撃していくかと思わせておいて、ここから先、実はまだまだ数々の難所が
待ち受けています。
まずはクラリネットから始まる木管連符のフーガが展開し、その後トロンボーン、ホルン、トランペットが順々に加わり
ますけどこのあたりのスミスの作曲の巧みさには脱帽せざるを得ないですし、奏者はまだまだ緊張が続きます。
最後に冒頭のフレーズに戻ってついにエンディングに向かって全軍突撃!の世界に入り、
ホルンパートのハイトーンやトロンボーンの強烈なグリッサンドを経て、最後の一音に向けてなだれこんでいきます。

私自身はこの曲はCDやコンクール・コンサートで聴いただけなのですけど、それでも観客席にいても終わった際の
興奮は半端無いですし、もしもこの曲を吹いたとしたら終わった際の充実感と陶酔感は相当なものが
ありそうな気がします。

最近の奏者の皆様の感覚ですと「ダンス・フォラトゥーラというと精華女子のあのとてつもない怒涛のウルトラ名演で
決まりじゃん! 他にどんな名演があるの・・?」と言われるのかもしれないです。
確かにその通りだと思います。
私もクロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」の歴史的名演というと二度に渡る精華女子のあの名演を超越する演奏は
今後出てこないんじゃないのかな・・?とも思っています。

精華女子の名演は2000年代以降の話なのですけど、実は1990年代にもとてつもないダンス・フォラトゥーラの名演が
存在していたのです!
それが1992年の全国大会において宮本先生が指揮されていた洛南高校だと思います。

あの演奏は、まさに宮本先生のアクの強さが漲り渡り、「宮本先生=洛南高校」というとてつもなく強烈なサウンドが
確立された瞬間じゃないのかな・・・とも感じさせてくれました。
ああいう演奏が出来る演奏チームは、今現在の吹奏楽コンクールの高校の部では皆無と言えるのかも しれないです。
あの「宮本先生=洛南高校」という組合せは、「吉永陽一先生=兵庫高校」に匹敵するとてつもなく個性的なものだったと
今でも思っております。
まさに個性がギラギラ漲っているみたいな言い方がこれほどしっくりくるチームは少ないとすら思えます。

92年の洛南の「ダンス・フォラトゥーラ」のスピード感と切れ味と男子校らしい豪快さの素晴らしさは、あの演奏から既に
30年以上経過した今現在でも決して色褪せているものではありませんし、
あの演奏を普門館の生演奏で聴いていた私も、あの爽快さは今でもはっきりと耳に残っている気がします。
確かに2009年の精華女子の完璧な技術と洗練さに比べると「少し粗い・・」という印象はあるかとは思うのですけど、
92年の金賞受賞チームの中では、グランプリ候補というと常総学院・高岡商業・東海大学第四が挙げられると
思いますが、洛南高校も十分グランプリ候補になると思います。
精華女子とか最近この曲を演奏したチームに比べると少しカットが大胆というのか、演奏時間が短めという感じも
するのですけど、それだけ集中度が高い演奏ではないのかなとも思ったりもしています。
金管・打楽器セクションが充実しているのは今更言うまでもない話なのですけど、木管セクションもべらぼうに
巧いですし、他校に比べて木管楽器の数は少ないと思うのですけど、そうした弱みを全く感じさせない演奏と言えると
思います。
また、トランペット・サックス・クラリネット・フルート等のソロもほぼノーミスで見事に決まっていたと思います。
金管も、トランペットもそうですけど、ホルンのハイトーンも惚れ惚れするくらい決まっていたと思いますし、
トロンボーンもめちゃくちゃ上手かったですね~♪
トロンボーンのあの凄まじいグリッサンドも実にお見事でした!

洛南高校は、実は1987年にも「ダンス・フォラトゥーラ」で関西大会に臨みダメ金に終わっていますので、
気持ちとしてはリベンジという感覚だったかもしれません。
1987年の演奏は、課題曲が「渚スコープ」という大変静粛な曲でしたので、自由曲でもって課題曲の鬱憤を晴らした
エネルギーの大爆発があったのですけど、カスタムテープで聴く限りは、ちょっと粗削りでもう少し細かい部分で
整理が足りない部分があるのかな・・?と感じたものです。
92年の演奏は2回目という事もありましたので、「手慣れている」みたいな感じもありましたし、全体的に
「細かいところまでとにかく几帳面に整理されているけど、全体のエネルギーの爆発は87年の関西大会以上」という
印象も感じたものです。
1992年の前年度の1991年の自由曲の「ローマの祭り」が何か気持ちが乗らない感じで
正直私としては「ちょっと洛南らしくないなぁ・・」という今一つの演奏でもありましたので、
「今年はみんなの力でなんとかしようではないか!!」」という気持ちが全曲に漲っていたと思います。

でもやっぱり「ダンス・フォラトゥーラ」の不滅の名演というと2009年と2014年の精華女子のあの歴史的名演に
尽きると思いますし、あそこまで完璧に仕上げてきたうえに音があそこまで洗練されていて、なおかつエネルギーと
パワフルに満ちたまるで奇跡のような名演だと改めて感じたりもします。

最後に余談ですけど、
「ダンス・フォラトゥーラ」の全国大会初演は、実は高校の部とか一般の部ではないのです!
実はなのですけど、1989年の中学の部で出場した宮崎県の生目南中学校が全国大会初演なのでした~♪
しかも、この学校は全国大会初出場です!
この演奏、私も普門館の生演奏で聴きましたけど、とてつもなく印象度が強い演奏だったと思います。
私の印象としては、この難曲中の難曲を音にするだけで精一杯だけど、「音楽をみんなで奏でよう!」という
熱いハートは客席にもとてつもなく熱く熱く伝わっていたと思います。
全体的な印象は「細かい事は気にするなっ!!」という感じで、
細かいところよりも全体の雰囲気を大事にしているという感じで、とにかくあの荒っぽいおおらかさは、
現在のコンクールでは絶対に聴く事が出来ない熱さは絶対にあると思います。
例の中間部のピッコロトランペットのとてつもないハイトーンのソロの箇所はさすがに中学生では無理という事で、
生目南中学校は、あの部分のピッコロトランペットソロは一オクターブ下げて普通のトランペットが2本で演奏するという
荒業も披露してくれていたのもご愛嬌でした~♪
前半から中間部まではギリギリ音楽として成立していましたけど、後半以降各パートも集中力が切れたのかミス連発
というのも中学生の体力から考えると仕方が無かったのかもしれないです。
ちなみに・・翌年の1990年には、「出場すればほぼ100%の確率で銅賞」とも揶揄されていた四国の大学の部代表の
愛媛大学が比較的少人数ながらもこの「ダンス・フォラトゥーラ」で見事に全国大会・銀賞を掴んでいたのも
称賛に値する話とも言えそうです。
少人数のダンス・フォラトゥーラというと1988年の関東大会で銀賞を受賞した千葉県代表の松戸矢切高校の知的で
エネルギッシュな演奏も素晴らしかったです。
(たしかファゴットすらも無くて課題曲の「深層の祭」の冒頭はテナーサックスで代用していたような記憶があります)

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「響け! ユーフォニアム」第一期と第二期のトランペットパートから、香織先輩・優子・麗奈

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高坂麗奈

クロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」というとピッコロトランペットのハイトーンソロが大変印象的ですけど、
トランペットというと真っ先!に思い浮かぶキャラというと「響け! ユーフォニアム」の
一年生トランペット奏者の高坂麗奈に尽きると思います!

当ブログでもアニメ「響け! ユーフォニアム」の第一期が放映された2015年と第二期が放映されていた2016年においても
この麗奈は頻繁に登場していました。
「響け! ユーフォニアム」の主人公はユーフォニアムパートの久美子なのだとは思うのですけど、
特に第一期においては最終回とその一つ前の回以外では「主人公なのに影がうすいキャラ・・」と当ブログでも散々揶揄されて
いた久美子に対して、第一期の真の主役は誰がなんといっても高坂麗奈だと思いますし、
私自身「響け! ユーフォニアム」の中で圧倒的に大好きなキャラは麗奈です。

高坂麗奈というと原作者の設定によると、
艶のある長い黒髪とこぼれ落ちんばかりの大きな瞳が目を引く自信にあふれた美しい容姿の少女とされていて、
アニメ版としても、容姿端麗・頭脳明晰な黒髪の美少女で、そのクールな印象とは裏腹に胸の内ではトランペットに対して
熱い想いを抱いていて一見して他を寄せ付けぬような雰囲気を放つというのが基本設定になっています。
原作のライトノベルを読んで頂けると分かる通り、麗奈の基本パーソナリティとして、
周囲と同じであることを良しとせず、「特別な存在になりたい」と願うストイックな性格の持ち主で、
当初は他人との間に距離を取り、特定の誰かと一緒にいることを嫌う「孤高の存在」でもあるのが大きな特徴なのだと
思います。
麗奈の不屈の精神やトランペットに対するプライドは半端ではない強さであり、
いかなる周囲の状況も我関せずといった具合で周囲から孤立しようがお構いなしで、孤高の存在と言えそうです。

第一期においては自由曲の「三日月の舞」で登場するトランペットのソロを巡って、3年生の香織先輩と
部員全員を巻き込むあのギスギスのオーディションをやってでも
「私が一番だし、私は絶対に他の人には負けたくないし、私は特別な存在である」という事を立証するために
そのオーディションを勝ち抜き、結果的に関西大会と全国大会でも立派にソロを務めあげていました!
それにしてもあのオーディションに際しても、言いがかりを付ける2年生の優子に対しても
「だったら何だっていうの? 滝先生を侮辱するのはやめてください。なぜ私が選ばれたか、そんなのわかってるでしょ? 
香織先輩より、私の方が上手いからです!」と毅然として言ってのけ
優子が「アンタねえ! 香織先輩がどれだけ気を遣ったと思ってるのよ!?」と詰め寄っても麗奈は
「ケチつけるなら、私より上手くなってからにしてください」と 優子をはじめ周りの部員に対して決然と言い放っていた光景は
確かにとんでもないギスギス場面なのだけど、「響け! ユーフォニアム」屈指の名場面の一つだったと思います!

もしも麗奈が「ダンス・フォラトゥーラ」のあの超絶ソロを担当したとしてもビシッと決めていたと思いますし、北宇治高校の
麗奈・香織先輩・優子といった優秀なトランペット奏者たちが奏でていたらとてつもない名演が生まれそうな
予感もありそうです~♪
「tutti」というワードを耳にすると、アニメ「響け! ユーフォニアム」好きの皆様でしたら、
「あー、それは第一期のEDの曲だよね~」と言われるのかもしれないですけど、音楽用語的には
演奏している全ての奏者が同時に演奏する事であり、換言すると「総奏」であり、ソロの対義語ともいえそうです。

ソロ楽器でもって美しいメロディーラインを奏でるのも相当うっとりとさせられるものがありますけど、
中には、複数の同一楽器が同一メロディーを同じオクターブ(音域の高さ)で合せて奏でる場合があり、
これは音楽用語的には「ユニゾン」と呼ばれたりもします。

ユニゾンとは何かと言うと、音の高さが全く同一またはオクターブが一つ上かはたまた一つ下の音を複数の楽器で
演奏された状態の事を示します。
管弦楽団のヴァイオリンパートが全員で同一メロディ・同一の高さで揃えて演奏される事は、オーケストラの要とも
いえるのだと思います。
曲がソロ楽器の完全ソロで開始される場合も多々ありますけど、中には
例えばシューベルトの交響曲第8番(9番)「ザ・グレイト」のホルンやチャイコフスキーの交響曲第5番のクラリネットのように
ソロではなくて二本の管楽器による同一メロディ・同一の音域の高さでもって・・、つまり前述のユニゾンの状態から
ひそやかに開始される事例もあったりします。
それでは単独ソロで開始される場合と、二本の楽器によるユニゾンでの開始とではどのような違いがあるのでしょうか・・?
勿論人によって感じ方の違いは多少はあるかもしれないですけど、一本のソロ楽器として感じる響き方よりも
2本のユニゾンで吹いた方が響きがより幅広く深く感じられますし、演奏効果が高くなるようにも感じられます。
そしてなんとなくですけどソロよりもユニゾン状態で吹いた方が表現の自由度に制約が課される一方で、
例えばチャイコフスキーの交響曲第5番の冒頭の二本のクラリネットのメロディーは、そのメロディー自体が
交響曲全体を貫く循環主題ともなっているほど重要なモチーフにもなっていますので、そうしたモチーフの印象度が
ソロよりもユニゾンの方がはるかに強く感じられるという効果もありそうだと感じたりもします。

マーラーの交響曲はなんとなくイメージ的には複雑怪奇とか病んだ精神状態で書かれた錯綜・錯乱した曲というものが
あるのかもしれないですけど、実はマーラーの交響曲は臨時記号や極度な不協和音というものは意外と少なくて、
メロディーラインも複数の旋律を重なり合わせる感じではなくて、一つの旋律をシンプルに構成しているという事が
ほとんどなのかもしれないです。
そのせいなのか、マーラーの交響曲は初期作品においては結構ユニゾンを効果的に使用した楽曲もかなり多く、その最も
有名で音響効果が高い事例としては、交響曲第3番「夏の朝の夢」~第一楽章冒頭の8人のホルン奏者による
堂々としたユニゾンによる開始のインパクトはかなり強烈なものがありそうです。
冒頭でホルン奏者全員がややベルアップ気味に全員で同じ旋律を堂々と吹き鳴らす場あのユニゾンは、曲の開始早々
ノックアウトを食らったような強烈なインパクトは秘めていると思います。
第一楽章だけで35分程度もかかり、フィナーレの第六楽章も30分程度の演奏時間を要し、
曲全体の演奏時間も軽く100分を超えますけど、全体的には、朝=夜 人間界=自然界 現実=夢
現実=過去の記憶 生=死という相反するテーマを全て一つにまとめ上げたというか、
過去の記憶と現在の印象の全てを巻き込み直進していく巨大な「マーチ」という考え方も出来るのかもしれません。
人間が元々有している相反する矛盾する要素を「音楽」として反映させる意図があるんじゃないのかな・・とも感じたりもします。

マーラーの交響曲におけるユニゾンと言うと、3番の8本のホルンに比べると地味かもしれないですけど、
交響曲第4番「大いなる喜びへの讃歌」~第一楽章の6分前後に登場する4本のフルートによる超高音域の繊細な
ユニゾンも大変印象的です。
4人のフルート奏者が高音域でpp~fまでディミニエンドを繰り返すまるで妖精のダンスみたいなニュアンスは、多分あれは
フルートソロだけでは表現しにくいと思いますし、あれは4本のユニゾンであるからこそ可能なニュアンスなのかもしれないです。

ユニゾンというと冒頭でも記したとおり、チャイコフスキーの交響曲第5番~第一楽章冒頭の2本のクラリネットによるユニゾンも
大変印象的ではありますが、同じくチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」の9分~10分目前後に延々と
展開される各2本ずつのフルートとオーボエの計4本による「愛のテーマ」のユニゾンもとても感傷的で胸にじーんと響きます。
同一楽器のユニゾンよりもはるかに難易度が上がるのが異なる楽器でのユニゾンなのですけど、そうした異なる楽器での
ユニゾンにおいて「実は最も音のニュアンス・音域・音量の微妙な調整が難しい」とされるのがオーボエとフルートでも
ありますので、あの長大なユニゾンの箇所に差し掛かると奏者もそうですけど指揮者もかなり大変なのだと思います。
しかもあのフルートとオーボエのユニゾンの最後には、なんとクラリネット2本までがそのユニゾンに加わり、計6本の
管楽器によって延々と感傷的で甘美なユニゾンが展開されますので、聴き応えは十分だと思います。

チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」は「序曲」というタイトルが付いているのですけど、
印象としては「交響詩」みたいな雰囲気も濃厚です。
演奏時間が20分程度ですし、曲としてはかなり長いという印象もあります。
この20分の曲の中に、荘厳なコラール・愛のテーマ・諍い・人間の死・甘美さ・せつなさ・激しさなど
とにかく色々な要素が「これでもかっ!」とばかりに盛り込まれていて、聴いていて飽きる事はありません。
20分の曲の中に「出会い→喧騒→愛の逃避行→死」のストーリーがギュギュッ・・と詰め込まれていて、
目を閉じてこの曲を聴いているとシェークスピアのあの誇り高き戯曲の様々な名場面が浮かんでくるような感じすらあります。
特に素晴らしいのが冒頭のクラリネットをメインとする荘厳なコラールと中間部の「愛のテーマ」だと思います。
そしてその愛のテーマに上記のオーボエ・フルート・クラリネット、計6本の管楽器によるユニゾンが高らかにしっとりと
鳴り響いていきます。
その中間部の愛のテーマの盛り上がりの最後にはしっりとしたコールアングレのソロで締めてくれるのも素晴らしいです。
曲のラスト30秒前当たりのティンパニのロールをバックに金管を中心としたコラール風なエンディングも
哀しい死ではなくて「天国で二人は幸せに結ばれる・・」といった一つの「救い」が示唆されているようにも
感じられとっても素敵だと思います。
それと個人的な印象ですけど、前半や後半の展開部で登場するシンバルの凄まじい連打に次ぐ連打のあの迫力は
圧倒されるものもあったりします。

この幻想序曲なのですけど、シェイクスピアの原作から主に3つのテーマに絞って書かれています。

1.ローレンス修道士を表す宗教的で荘厳な序奏部
2.モンタギュー家とキュピレット家の争いを描写する第一主題
3.バルコニーのシーンに代表されるロメオとジュリエットの愛の場面を美しくまた悲しく歌う第二主題

前述の通り、1の冒頭場面のクラリネットをメインとする木管のコラールは神々しいですし、
2の激しさ・・特にシンバルの連打は大変印象的ですし、3の「愛のテーマ」の美しさ・ロマンティックは
この世のものとは思えない美しさがあると思います。

専門的な事を一言書くと、標題音楽でありながらソナタ形式を取っていて、
構成面でもひきしまった作品になっている点は「すごいな・・」と感心してしまいます。

この曲をCDで聴く場合、私が特に特にお勧めしたいのは、バーンスタイン指揮/ニューヨークフィルの演奏です!
この演奏はすごい・・すごすぎると思います。
(特に冒頭のクラリネットの音色はこの世のものとは思えないです・・中間部も大変美しいですし、聴き方によっては
退廃的なものすら感じさせています)

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「響け! ユーフォニアム」第一期と第二期のトランペットパートから、香織先輩・優子・麗奈

tuttiの楽曲というとやはり大音量のメロディーという印象もあったりしますし、それがフルに発揮された楽曲というと
レスピーギの交響詩「ローマの松」~Ⅳ.アッピア街道の松がとても印象的ですけど、
あのアッピア街道でのトランペットセクションによるtuttiの響きはとても壮麗ですし、聴いていてもとてつもないスカッとした
爽快さがあると思います。

一般的に西洋のクラシック音楽で使用されるトランペットの音色が示唆している事は、華やかさ・名声・絢爛豪華・喧噪・
称賛・楽しさといった要素の他に、圧政・威圧・宣言・戦い・恐怖という人間を屈服させてしまう要素もある一方で、
実は「死の宣告」を通達させる楽器でもあり、その多様性にはすごいものがあると思います。
ちなみに聖書等における最後の審判を告げる天使の楽器はトランペットでもあったりします。

そうした死の宣告・象徴または最後の審判の象徴としてのトランペットをイメージさせるようなフレーズが、
交響曲第一楽章の冒頭で、しかもその箇所は一切の伴奏無しのトランペットのソロだけによるフレーズで開始されているのが
マーラーの交響曲第5番です。
(マーラーの5番というと第四楽章・アダージェットはとてつもなく有名ですし「カラヤン・アダージョ」でもお馴染みの一曲です)
マーラーの交響曲第5番第一楽章冒頭は不吉で禍々しい葬送行進曲風の完全ソロのトランペットによる陰鬱なファンファーレ
から開始されるのですけど、この交響曲第5番はマーラーにとって20世紀に初めて作曲した交響曲でもありますし、
作曲した時期は20歳程度年下のアルマという美女と新婚間もない頃と重なるのですけど、そんな全体におめでたい時期の
シンフォニーの冒頭を不吉なトランペットの葬送行進曲風ファンファーレで開始させてしまうマーラーの頭は、
やっばりどこかヘンなのかもしれないです・・
(マーラーの交響曲第5番自体は、ベートーヴェンの運命のように、苦悩→歓喜、暗→明という構造が一目瞭然で分かりやすい
という事もあり、第四楽章のアダージェットの大人気という事もあり、マーラーの残した交響曲の中でも屈指の大人気交響曲
でもあったりします)
ちなみにマーラーの交響曲第5番第一楽章冒頭の不吉で禍々しい葬送行進曲風の完全ソロのトランペットのメロディーは
前作の交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」の第一楽章の中にも突如出現しています。
4番は全体に大変メルヘンチックで明るい交響曲なのに、そうした天使と子供をモチーフにしたかのような幻想的で優しい
曲想の中に突然そうした不吉なメロディーを乱入させてしまうマーラーの頭はやっぱりヘンだと思いますけど、
同時にスイートプリキュアのテーマのごとく「幸せと不幸は二つで一つ・・」みたいな事を示唆しているのかもしれないです。
上記で交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」が出てきたので関連して言うと、マーラーが残した交響曲の中に
交響曲第3番「夏の朝の夢」という全6楽章構成の100分を超える超・超大作があるのですけど、
(第一楽章だけで演奏時間が38分前後もかかってしまいます!)
その交響曲第3番「夏の朝の夢」は元々の構想段階では全7楽章構成を予定していたらしいのですけど、あまりにも長大過ぎる
という事で第七楽章を自作の交響曲第4番終楽章に移行させたという経緯もあり、そのため、
交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」第四楽章においては、交響曲第3番「夏の朝の夢」の調性が残存していたり、
同じく3番の残存メロディーが出てくるなど、曲の垣根を越えたものがあるのも大変面白いですし、
それだからこそ交響曲第5番第一楽章冒頭の不吉なトランペットによる葬送行進曲は、既に前作の4番で既に登場
している事を考えると、マーラーの頭の中では「自作のシンフォニーなのだから、曲同士の垣根をたまには超えてもいいじゃん」といった想いがあるのかもしれないです。

ちなみにですけど、1973年録音のカラヤン指揮/ベルリンフィルの演奏において、交響曲第5番第一楽章冒頭の
トランペットソロは、23歳にしてベルリンフィルトランペットの主席に抜擢されたマルティン・クレッツァーが担当していますけど、
カラヤンにとっては一つの冒険であったのかもしれないですけど、もしかしたら・・?
ベテラン奏者による手慣れた雰囲気よりも少年の面影をまだ残した若い奏者の柔らかい唇から生ずる若々しい感覚が
欲しかった・・みたいな事もあるのかもしれないです。
同様の話としては、マーラーの交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」~終楽章で出てくるソプラノソロは通常は
女性のソプラノが起用されますが、バーンスタインの指揮ではソプラノではなくてボーイソプラノが起用されているのは
大変ユニークな試みですけど、同時に意図としては、
「大人が歌う雰囲気よりは無邪気さ・若い感覚が欲しかった・・」という感じなのかもしれないです。
ちなみに生の演奏会では、マーラーの交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」~終楽章で出てくるソプラノソロは、
30~50代のおばさま・・(汗・・)ソプラノ歌手が妙に力んで歌われる事が多々あるのですけど、
あの部分に関してはそうしたBBAのお姉さまたちではなくて(汗・・)、純真さ・若さが漲っている美少女のソプラノ歌手が
担当された方が曲のイメージに合っているのかもしれないです。

さてさて、管弦楽の世界でトランペットが相当目立つ曲とかソロ的に使用されていたり、華麗なファンファーレとして
使用されている楽曲としてどんな曲が挙げられるのでしょうか・・?

少しばかり挙げさせて頂きますと・・

A.コープランド / エル・サロン・メヒコ

この曲の醍醐味というか聴きどころは序盤のトランペットのとてつもなく長いソロだと思います。
(しかも2回も繰り返されます)
技術的にもかなり大変で、プロでも奏者はかなり緊張すると思います。
全日本吹奏楽コンクールでこの曲を自由曲に選ぶチームもかなりありまして、
1985年の出雲高校のように、ソロが壊滅状態の場合もありますし、、95年の愛工大名電のように完璧に決まる場合もあります。
それとこの曲は指揮者泣かせのウルトラ変拍子ですし、クラリネット・ファゴットにも重要なソロがあったもします。

A.コープランド / 戸外のための序曲

この曲の序盤のトランペットソロはかなり長いけど、ゆったりとしたのびのびとした雰囲気がすてきです。

O.レスピーギ / 交響詩ローマ三部作の中でも特にローマの松とローマの祭り

特にローマの祭りの主顕祭のトランペットの喧噪は圧巻です!
ローマの祭りの冒頭のチルチェンセスのトランペットの音の掛け合いはまさに華麗なる音の絵巻ですね~
それとレスピーギというとバレエ組曲「シバの女王ベルキス」の狂騒の踊りの場面では、中間部において舞台袖から
ステージからは見えないように演奏されるトランペットのひそやかなソロも素晴らしいですし、ラストのバンダによる
アイーダトランペットを使用したファンファーレも圧巻の大迫力です!

G.マーラー / 交響曲第3番「夏の朝の夢」~第三楽章

厳密にいうとトランペットではなくてコルネットに近い「ポストホルン」が担当しているのですけど、この楽章の
交響曲としては相当異例な長いソロは陶酔感たっぷりのファンタジーに溢れています。
生の演奏会では、舞台裏から奏でられる事が多いです。
(東京芸術劇場での演奏会ではパイプオルガンの位置から朗々と奏でられていました)

ムソルグスキー(ラヴェル編曲) / 組曲「展覧会の絵」~プロムナード

冒頭のトランペットから開始されるメロディーは多分一度は耳にされたことがある音楽です。

ルロイ・アンダーソン / トランペット吹きの休日 トランペット吹きの子守り歌

トランペット吹きの休日は、原題は「ビューグル吹きの休日」です。
ビューグルとは、小型でバルブを持たないナチュラル・ホルンの一種で。いわゆる軍隊ラッパです、
実際の演奏ではトランペットが用いられる事が普通です。

スッペ / 喜歌劇「軽騎兵」序曲

冒頭のトランペットによるファンファーレが特に有名ですね~

G.ヴェルディ / 歌劇「アイーダ」~大行進曲

アイーダトランペットと呼ばれる特殊仕様のトランペットをバンダとして使用し、大変な演奏効果を挙げています。
吹奏楽コンクールにおいては、1990年の淀川工業の特別演奏でのバンダが大変印象的です。

D.ショスタコーヴィッチ / 祝典序曲

冒頭のトランペットによるファンファーレは爽快感いっぱいです~♪

A.ハチャトゥーリアン / 交響曲第3番「シンフォニーポエム」

冒頭のトランペットを中心とする大ファンファーレの大迫力は圧巻です!
吹奏楽コンクールでこの曲を初演した花輪高校の超名演はもはや伝説と化していると思います。

オネゲル / 交響曲第2番

陰鬱な全三楽章構成で、弦楽器のみで演奏されます。

というか・・この曲については二日前の記事でも散々書いているので今回は割愛します。

C.アイヴズ / 答えのない質問

楽器の構成が、弦楽四重+フルート4本+トランペットという大変シンプルな構成で、
弦楽四重奏は終始、一定の弱奏をするだけで、フルートやトランペットにはほとんど絡んできませんし、
弦楽はトランペットやフルートをほぼ完璧に無視して自分達の世界に入り込んでいる印象すらあります。
こうした弦楽をバックに「トランペット」が浮かび上がる形で一人朗々とメロディーを吹く曲の構造はとてつもなくユニークですね。
この曲のトランペットの音って、勇壮とか華麗みたいな印象は全く無く
人間のの内面をせつなげそうにと語り上げる内省的な感じがするのが大変面白いなと思います。

この曲の意図する事ってなんなのかな・・?
「人が存在する事の意義とは何でしょう・・・?」みたいな大変難しい「問い」に対してその「問い」をトランペットが計7回行っていて
それに対する「回答」という形で4人のフルート奏者が提示しているというのが曲の構造なのですけど、
実際に曲を聴くとすぐに分かるのですけど、フルートの回答は、全然回答になっていないというか、
最終的には支離滅裂なメロディーとなっていつのまにか立ち消えになってしまい
結局トランペットからの「問い」には誰も答えられず不調・という結果で終ってしまい、
その間、弦楽四重奏はずっと一定の和音を鳴らし続けているだけで
トランペットとフルートの「高尚な対話」には全く絡まず、延々と自分達の役割にだけ専念しているという曲なのです。

そして吹奏楽におけるトランペットは、花形的役割を担っていて、どの曲も相当程度目立っているのですけど、
その中でも特に特に超人的テクニックで聴く者を唖然・・とさせてしまう曲がクロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」だと
思います。
「フェスティヴァル・ヴァリエーション」がホルン殺しの名曲とすると、「ダンス・フォラトゥーラ」はトランペット殺しの曲だと
思いますし、ソロトランペットのハイトーンは決まった際はとてつもなく爽快ですね~♪

トランペットというと「華やかさ」という印象も強いですけど、オネゲルの交響曲第2番のような厳粛な響きのトランペットの響きを
耳にすると「こういうある意味癒しのような側面もあるのだ・・」みたいな新しい魅力を発見したりもします。
余談ですけど、2022年春アニメの「ヒーラーガール」においては随所でトランペットによるゆったりとしたユニゾンの響きによる
コラール的なBGMが使用され大変効果がありましたけど、
あの雰囲気はまさにヒーリングの雰囲気に合っていたと思います。

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吹奏楽オリジナル作品でもそうしたユニゾンを多用した楽曲は無数にありますけど、私的にはなぜかしりませんけど、
バーンズの交響曲第2番~第二楽章・中断された変奏曲における清楚なクラリネットのユニゾンとそれに続く
トランペットの(はもりがあるので厳密にはユニゾンではありませんけど)神々しいコラールのような響きが大変
印象的であったりもします。
(スパークの「ドラゴンの年」~Ⅱ.間奏曲の荘厳なユニゾンもすてきです・・)

バーンズの交響曲第2番~第二楽章・中断された変奏曲の出だしはオーボエのソロから開始され、それが
クラリネットからアルトサックスへと引き継がれます。
静かな部分が終わると、少し賑やかな部分が変奏されていきますが、それが一旦静まると
クラリネットのユニゾンをメインとする木管合奏による静粛なバッハみたいなコラールというか聖歌が奏でられます。
そして木管コラールがトランペットのユニゾンをメインとする金管コラールにバトンタッチされていきます。
とにかくこのユニゾンのコラールが美しくて何度聴いてもうっとりとさせられます。
この木管と金管によるコラールが終わると、 再びどんちゃん騒ぎが再開されますが、最後は冒頭のオーボエソロが再現され、
静かに閉じられます。

トランペットというと明るさ・華やかさ・喧噪を象徴する楽器でもあるのですけど、こうやってたまに静粛で神々しい祈りのような
コラール的なトランペットのユニゾンを耳にすると、普段がああいう響きだけに余計にしんみりとした情感を
楽しめそうです。

ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記でトランペットのユニゾンについても触れさせて頂きましたので、ここはアニメ「響け! ユーフォニアム」のトランペット奏者
であり孤高で気高い高坂麗奈を取り上げない訳にはいかないです!
アミグリさんが描かれたこの高坂麗奈は当ブログでも何度も何度も転載の掲載をさせて頂いていますけど、
大好きなキャラを尊敬している絵師様に描いて頂いたお気に入りの絵は、何度でも転載&ご紹介をさせて
頂きたいと思っていますし、それくらいお気に入りの麗奈です~♪

上記の絵は、アミグリさんが2018年6月に描かれた「響け! ユーフォニアム」の1年生トランペット奏者の高坂麗奈です!

麗奈はトランペット奏者なのですけど、あの凛とした雰囲気はもしも麗奈が金管楽器ではなくて木管楽器を選んだ場合は
オーボエが最もお似合いといえるのかもしれないです。

そしてこの高坂麗奈は、2018年7月に当ブログが迎えた「吹奏楽カテゴリ通算1000記事到達」を記念して
アミグリさんに事前にリクエストをして描いて頂いた記念碑的な作品でもあります!
ちなみに描かれた時期は2018年6月です!

アミグリさんの描かれた麗奈は、アニメ版の特に第一期で見せていたちょっと孤高で気高いオーラとプライドの高い麗奈という
要素を少し弱めて、第二期で見せていた麗奈本来のかわいらしさを感じさせているのだと思います。

北宇治高校の冬服の茶系統のセーラー服のかわいらしさに黒髪ロングの素晴らしさにつぶらでどこか訴えかけるような
瞳の吸い込まれ具合に微笑みの上品さなど
完成度の高さにはただただ脱帽するしかないと思いますし、
「この麗奈を描くのに一体どれだけご苦労をされたのだろう・・」と改めてアミグリさんには感謝の言葉しか出てこないです。
麗奈のこの流れるような黒髪ロングの美しさやキラキラ感も本当に充実していると思います。
笑顔もすてきですし、背景の音符やトランペットも「麗奈はミューズ=音楽の女神様みたい・・」といった雰囲気を
伝えているように思えてならないですね~!

上記のアミグリさんが描かれたノースリープの高坂麗奈の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも気高く美しい高坂麗奈を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

高坂麗奈のトランペットには独特の影と華麗さが秘められていますけど、ゆったりとしたコラール的なユニゾンを
他のトランペットパートの人たちとうまく合せながら奏でるのもとてもすてきだと思いますね~♪


2022年春アニメ / ヒーラー・ガール

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2022年秋アニメ / 新米錬金術師の店舗経営のヒロインのサラサ・フィード

2023年冬アニメも佳境に入っている今日この頃、「いまさら何を・・」みたいな話でもあるのですけど、2022年の
私自身のマイベストアニメ作品は、2022年春アニメでもあった「ヒーラー・ガール」です!
ちなみに次点作品は秋アニメの「新米錬金術師の店舗経営」です。
2022年アニメは面白い作品も多数あり例年以上に充実していましたけど、その中でも特にお気に入り作品を挙げると、
冬アニメ→その着せ替え人形は恋をする
春アニメ→ヒーラー・ガール
夏アニメ→Extreme_Hearts
秋アニメ→新米錬金術師の店舗経営 などがとても素晴らしかったです。
その着せ替え人形は恋をするは二期の放映もすでに決定していますし、この作品は埼玉ご当地アニメでもありますので
二期が今からとても楽しみです。
夏アニメは途中までは本命は「リコリス・リコイル」でしたけど、終盤でなぜかストーリーがグタグタになってしまい急失速
してしまった印象もありましたが、その代わりに「Extreme_Hearts」のテンポ良い展開と意外とハートフルな展開、
そして各キャラたちが何かしらの理由で一度はあきらめた「夢」を再度つかみ取るという熱さもよかったですし、
ああしたシンプルなストーリー展開は最近のやたらと複雑な世界観や伏線があふれかえる作品が多い中ではかえって
新鮮でしたし、歌とスポーツ、または人間と科学科学技術にアンドロイドが融合した世界観もとても面白かったです。
秋アニメは「新米錬金術師の店舗経営」が群を抜いて面白かったですし、ヒロインのサラサ・フィードの美少女ぶりは
私のツボに見事にはまってしまいました~♪
新米錬金術師の店舗経営は、見方によっては「ひたすら利潤だけを追求し儲かればそれでいい・・」みたいな
現代資本主義に対する強烈なアンチナーゼを放っているようにも感じられ、
「一つの社会という枠組みにおいて、一人だけが儲かり得をし大半の人たちはその恩恵にあずかれないというシステムは
意外と長続きしない・・
みんなが共存共栄できてウインウインの関係を構築し、格差を生じさせずに富と利潤をうまく分配させて、みんなが
そこそこお金を持った社会の方がかえってうまく機能し、みんながある程度のお金を持ち、そのお金でもって
商品を購入した方がみんなも潤うし自分たちの商売も軌道に乗る」みたいな面もあったといえそうです。
そうした一方でサラサが「他の店では取り扱いがなくて村のみんなに喜んでもらえそうな商品はなにがいいのか?」と
新商品と販路拡大を常に考えていたのもそれはそれで資本主義の原点ともいえそうです。

2023年の冬アニメも中盤に差し掛かり、3話ほどみて視聴をやめた作品もありましたし、一話だけで視聴打ち切りの作品も
ありましたし、お気に入り作品だったけど、
「なんで今頃・・??」と感じざるを得ないというか、新型コロナの影響で制作スケジュールに遅延が生じ途中なのに
放映延期となってしまった「あやかしトライアングル」と「久保さんはモブを許さない」はとても残念でした・・
(両作品とも改めて春アニメとして放映してもらえればありがたいです・・)
2023年冬アニメ作品の中では、トモちゃんは女の子・スパイ教室・お兄ちゃんはおしまいがお気に入りですけど、
最も大好きなのは二期作品ではありますけど「虚構推理2」です。
一期放映から既に3年以上も経過していたので、まさか二期が制作・放映されるとは思わなかっただけに嬉しい誤算です。
一期はエピソード編がやたらと長い印象もありましたけど、二期の方はストーリーがキビキビと躍動しているので一期以上に
面白いです。なによりも本人は女子大生だけど見た目は中学生にしか見えない琴子のあの独特な雰囲気と
時に見せる毒舌や下ネタ話をまたまたお目にかかれるのはありがたいですし、後半も期待が一杯です。
(2/5の回で六花が登場していましたけど、六花と琴子が絡むシーンは二期ではあるのかな・・?)

そうした中、「何をいまさら・・」みたいな感じになりそうですけど、2022年の「マイベストアニメ作品」は2022年春アニメでもあった
「ヒーラー・ガール」です。
ヒーラー・ガールは地上波では東京MXのみの放映となっていたこともあり、知名度という観点ではかなり弱い作品では
あるのですけど私はとても大好きな作品で毎週視聴するのがとても楽しみでした~♪
「ヒーラー・ガール」は元々はアニソン番組「Anison Days」と音楽レーベルのランティスの共同企画を発端とし、
その番組から声優ユニット「ヒーラーガールズ」が結成され、更にそこから企画が膨らみ、
ユニットから派生したオリジナルアニメ企画として2022年春アニメとして「ヒーラー・ガール」が放映されたという事になります。
アニメとしてのヒーラーガールは正直、見る人によってかなり好き嫌いが分かれると思いますし、人によっては
「なにあのミュージカル調みたいなセリフ回しは・・」と違和感を感じる人もいるかもしれないですし、
(ミュージカル調みたいなセリフ回しは全体としては決して多くはないです・・)
ストーリーが単調とか変化に乏しいという批判もあるのかもしれないですけど、別にすべてのアニメ作品に劇的要素や
異世界転生とか特定のキャラに過度な能力が集まる主人公の強さのインフレ現象を求めている訳ではないですし、
たまにはこうした私たちが普段接する現実や日常に極めて近い「普通の世界」を舞台にした作品があってもいいと感じますし、
なによりも「ヒーラー・ガール」はごく普通のJKさんが時に悩み迷いながら、時にお互いの擦れ違いから生ずる喧嘩やもめごとを
経ながらも少しずつ成長していく姿が丁寧に時に繊細に描かれていて私は大好きな作品でしたし、あのアニメを見ていた時の
時間は比較的ゆったりと流れていき、あの感覚こそが「癒し」だったのかもしれないです。

「ヒーラー・ガール」の世界観とは少しだけ私たちの現実社会と異なる点は、医学の上で音楽療法・音声医学が認知されている
事であり、例えば病気で苦しんでいる人、怪我や病気の治療中に痛みで苦しんでいる人、妊婦さんがまさに子供を産む瞬間の
あの激痛に苦しんでいる時などに、ヒーラーたちの歌によってその苦しみが少しでも緩和されたり、はたまた病気そのものを
治癒させてしまったり、歌う事で医療行為を行う事が国家資格によって認められているヒーラーたちを描いた作品とも
言えると思います。
もちろん歌そのものが病気やけがを完治できるという訳ではなくて、ヒーラーたちが歌う歌声によって患者さんの不安な
精神を安定させ落ち着かせるという面の方が強いのかもしれないです。
患者さんだけではなくて外科手術中の執刀医自身を落ち着かせるという効果があったのもとても興味深いものでもありました。
この作品のメインヒロインの3人のJKさん・・響・かな・玲美がヒーラーになるべくその修行を見習いという形で行っていて、
その3人の過程を描いた作品でもあります。
3人は高校に通いながら放課後は3人が師匠と仰ぐ烏丸先生の治療院で見習いや手伝いをしていて、その修業期間中に
ヒーラーの資格を取得すべく奮闘していたという事にもなります。
(見方によっては師匠でもある烏丸先生からの無茶振りに振り回されていたともいえそうですけど、師匠もそうした無茶な指示や
要求は3人の成長には不可欠であると認識していたと思いますし、そうした無茶振りにも四苦八苦しながらもなんとか対応
していた姿も大変好感を持てましたし、その過程で起きる3人のすれ違いやいざこざもナイーブに繊細に描かれていたとも
感じられます)
そうした意味では「ヒーラー・ガール」は2022年アニメの「うちの師匠は尻尾がない」や「新米錬金術師の店舗経営」のように
ある意味師匠と弟子の心の交流を描いた作品ともいえそうですし、3作品ともそれぞれ別の意味で弟子たちが師匠に
なにかと振り回されつつも日々進化と成長を見せてくれた作品ともいえそうです。

「ヒーラー・ガール」は随所にかなたちヒーラーのゆったりとした歌が流れていて、あのゆったりとした歌声を聴くと、確かに
音楽には痛み・辛さ・苦しさをたとえ一時的にでも緩和させてくれる効果があると思いますし、
実際音楽には、癒しというか人を一時的に苦痛から解放させてくれる役割以外にも、勇壮で元気あふれる音楽を耳にすることで
人をやる気にさせてくれたり、例えば「この仕事をするのが億劫」とか「仕事だけどあの人に会いに行くのがとてつもなく苦痛」
などという時にパワーあふれる音楽音楽を聴くことで自分自身に喝を入れるとか自分自身を元気づける効果は
間違いなくあるのだと思ったりもします。

アニメ「ヒーラー・ガール」はそうしたアニメの特性上、アニメ内でたくさんの歌やBGMが登場し、それを集めた
サウンドトラックもCDとして発売されていましたし、あのサウンドトラックを改めて聴いてみると、元気あふれる音楽も
たくさんありましたし、ゆったりとした癒しの音楽もかなり収録されていました。
そして印象的だったのはアニメ内でも当時の番組宣伝のCMにおいてもゆったりとしたメロディーラインをトランペットまたは
コルネットが朗々と吹奏しているシーンがいくつかあって、あのゆったりとしたトランペットの響きは「癒し」そのものだったと
改めて感じたりもします。
トランペットというというまでもなく勇壮な響きとか派手でカラフルな楽器という印象がとても強いのですけど、ゆったりとした
メロディーを朗々と吹くとそれがとてつもなく安らぎを与えるという一面もあるのだと思います。

トランペットやトロンボーンは吹奏楽や管弦楽団の華でもありますし、
とにかく迫力と大音量を求められる場合のトランペットの火事場のバカ力的なあの圧倒的な迫力と華やかさは、
見ていても聴いていても爽快感一杯だと思いますね~♪
例えばなのですけど、レスピーギの交響詩「ローマの松」~Ⅳ.アッピア街道の松とか同じくレスピーギの
交響詩「ローマの祭り」~Ⅳ.主顕祭におけるトランペットのあの圧倒的な大音響と迫力と華やかさが交錯した
きらびかな様子はまさに「管弦楽・吹奏楽の華」と言えそうですし、
あの「アッピア街道の松」におけるトランペットの大音響は、ヘビーメタルやロック音楽すらも凌駕するのかもしれないと
感じさせるものがあるくらい圧倒的な存在感を放っているのだと思います。
そしてそうしたトランペットの華やかさを吹奏楽オリジナル曲として最大限その魅力を追求した曲こそが
福岡の精華女子高校吹奏楽部でお馴染みのクロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」なのだと思います!!

そうした華やかなトランペットですけど、時にゆったりとしたメロディーを朗々と静かに響かせる音楽もあったりして、
そういう音楽はどちらかというと少ないだけに意外性もそうですけど同時にとてつもないやすらぎ・癒しを感じたりもします。
それが最大限発揮されたクラシック音楽は一例として、

○コープランド / 戸外のための序曲・静かな都市

○アイヴズ / 答えのない質問

○マーラー / 交響曲第3番「夏の朝の夢」~第三楽章

などが挙げられると思いますが、最も朗々としたやすらぎが伝わってくるのはオネゲルの交響曲第2番といえそうです。

この交響曲は陰鬱な全三楽章構成で、弦楽器のみで演奏されます。

終楽章の第三楽章のラスト1分30秒あたりから重々しい弦楽合奏の上に、
ソロトランペットによる「救い」のような明るいコラールが朗々と奏され、初めてこの曲を聴いた時の印象としては
「地獄で仏に会った」としかいいようがない感覚でした。
全体的に非常に重苦しい雰囲気の中、
最後の最後で何かホッとするものがあったという感じです。
このトランペットのソロは、楽譜上では「オプション扱い」となっていて、トランペットの部分を採用するか否かは指揮者に
委ねられています。
この交響曲、このラストのトランペットの朗々とした明るいコラールを取り外したら「陰気で救いが全くない交響曲」に
なってしまいそうです。
美味しい部分や救いの部分を最後の最後でトランペット一人が持っていってしまったという珍しい交響曲であったりもします。

だけどあのトランペットの朗々とした響きはアニメ「ヒーラー・ガール」の癒しの世界に最も近いものがあるともいえそうです。

私のマイベストアニメ作品は、2018年→ラーメン大好き小泉さん、2019年→女子高生の無駄遣い
20年→球詠 21年→見える子ちゃん 22年→ヒーラー・ガールと全ての作品のヒロインがJKさんであり、
改めて自分自身はアニメはどんなに世間で前評判が高くてもJKさん・美少女がヒロインとして登場しない作品はほとんど
見ないという事なのかもしれないです。

果たして今年はどんなにすてきな作品やJKさんに出会う事ができるものでしょうか・・? とても楽しみです。

アニメ・漫画作品ではよく「嫁キャラ」と言われる「お嫁さんにしたような美少女キャラ」が出ますけど、
私的に自分の嫁キャラというと、一例を挙げると、プリキュアだったらハピネスのめぐみとゆうゆう、ドキドキの六花、
スタプリの羽衣ララ、トロピカル~ジュプリキュアだったらあすか先輩、スイートの北条響、スマイルのみゆきとれいかさん、
艦これだったに夕張ちゃん、翔鶴お姉さま、白露お姉ちゃん、睦月、東方だったらアリスに早苗さんにさとり様にゆかりん、
トニカクカワイイの司、ゆるキャン△だったらなでしこ、プリコネだったらペコリーヌとコッコロちゃん
2022年秋アニメヒロインでもあった「新米錬金術師の店舗経営」のサラサ、アイカツシリーズの大空あかり、
D4DJのハピアラの麗、Lyrical Lilyの桜田美夢と竹下みいこ、
ハナヤマタの関谷なる、魔女の旅々のイレイナ、プリンセスプリンシパルのアンジェとドロシー、RELEASE THE SPYCEのモモ、
色づく世界の明日からの月白瞳美、うる星やつらのサクラ先生などなどなどたくさんいますけど、
「ご注文はうさぎですか??」だったら文句なしにココアに尽きると思います!(シャロも大好きです~)

そして・・二人でなにか「イケナイコト」をするのだったら、物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎと
「デート・ア・ライブ」の時崎狂三と「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さん以外ありえないです!
後世に伝えたい吹奏楽オリジナル作品を挙げなさいと言われたとしたら、たとえばですけど、
ホルストの第一組曲、リードのオセロ・ハムレットへの音楽・エルサレム讃歌、ジェイガーのシンフォニアノビリシマや第三組曲、
ネリベルの二つの交響的断章・アンティフオナーレ、フサのプラハのための音楽1968・この地球を神と崇める、
チャンスの呪文と踊りや朝鮮民謡の主題による変奏曲、マクベスのマスク、スミスのフェスティヴァルヴァリエーションに
ダンスフォラトゥーラ、保科洋の風紋や復興、兼田敏のパッサカリア、パーシケッティーの交響曲第6番に仮面舞踏会、
バーンズのアルヴァマー序曲に呪文とトッカータに交響曲第3番、エリクソンの序曲「祝典」、スウェアリンジェンのインヴィクタ、
スパークのドラゴンの年や宇宙の音楽などなどとにかくたくさんの素晴らしい吹奏楽オリジナル作品が存在していると
思うのですけど、そうした膨大な吹奏楽オリジナル作品の中でも不朽の名作にして同時に吹奏楽オリジナル作品としては
既にバイブル的名曲という評価が既に定着している大人気吹奏楽オリジナル作品の一つがリードのアルメニアンダンスパートⅠ
だと思います。
そしてこの素晴らしい名曲の吹奏楽オリジナル作品のアルメニアンダンスパートⅠを吹奏楽コンクールではないですけど
高校の時の定期演奏会の演奏曲目としてノーカットで吹くことができたのは本当にありがたい事でもありました。
ちなみに高校一年の時の吹奏楽コンクールの自由曲がホルストの第一組曲だったのですけど、こうした
吹奏楽オリジナル作品としては古典中の古典の大変な名曲を演奏できたというのも今にして思うとたいへんありがたく
貴重な事でもありました。

私が高校生あたりの頃には既にリードの「アルメニアンダンスパートⅠとパートⅡは定着化された作品であり、
吹奏楽コンクールの自由曲としても演奏頻度の極めて高い曲であり大変人気の高い作品でした。
既にあの当時よりリードのアルメニアンダンスは「吹奏楽オリジナル作品の中でも特筆すべき名曲」として認知されていたと
思いますし、私も既にその当時から「リードのアルメニアンダンスは別格的存在」という認識は有していたと思います。
当時よく吹奏楽仲間内の噂では、
「リードは、実は、アルメニアンダンスパートⅢの構想を練っていて現在作曲中・であり、1980年代中盤に満を持して
発表されるのではないか?」という話がよく出回っていましたけど、結局、パートⅢとして発表される事はありませんでした。
結果として「アルメニアンダンス」と同様にアルメニア地方の讃美歌をモチーフにした作品が
「エルサレム讃歌!」というこれまたリードを代表する超大作となって歴史に残されることになりましたので、
あながちあの噂は単なるガセネタではなかったと言えるのかもしれないです。

アルフレッド・リードは生粋なアメリカ人ですし、特にアルメニアやエルサレムとの接点は無いはずなのに、
どうしてアルメニアンダンスとかエルサレム讃歌みたいなアルメニアに色濃厚な曲を残したのだろう?と
思ったことがあるのですけど、
アルメニアの音楽学者であるゴミタス・ヴァルタベッドという方が集めたアルメニアの民謡・聖歌を
「このまま歴史に埋没してしまうのは勿体無い・・」と感じた
イリノイ大学でゴミタスの研究をしているハリー・ビージャンという学者・バンド指導者が、
ゴミタスの集めた聖歌や民謡を使った作品をリードに委嘱したことがこれらの名曲が生まれたきっかけになっています。
そしてリードは、民謡を「アルメニアンダンス」で巧みに用い
7世紀頃のアルメニアのローマ教皇管区教会典礼聖歌集からキリストの復活を称えた讃美歌を
「エルサレム讃歌」で大変効果的に用いています。

リードのアルメニアンダンスはパートⅠとパートⅡと二つに分けて出版されています。
私自身リードの「アルメニアンダンス」を初めて知ったのは、高校入学後のその年の定期演奏会で
アルメニアンダンスパートⅠを演奏した時なのですけど、実はその時点ではパートⅠとパートⅡの間には特に関連性が
無いものなのかなと勘違いをしていたものですけど、
実はパートⅠとパートⅡは姉妹作と言うよりも組曲または一つの交響曲の中の楽章同士という位置づけでもありそうです。
5つのアルメニア民謡が続けて演奏される単一楽章のアルメニアンダンスパートⅠと、
同じくアルメニア民謡に基づく3つの楽章からなるアルメニアンダンスパートⅡの二つを合わせて一つの組曲または交響曲を
構成すると考えた方が宜しいのだと思います。
この場合第一楽章がアルメニアンダンスパートⅠに相当し、第二~第四楽章がアルメニアンダンスパートⅡに相応するとも
いえそうです。
大変奇妙な事に、その理由と背景はよく分からないのですけど、パートⅠとパートⅡの出版社は全然別の会社であり、
そうした事がパートⅠとパートⅡは全然関連性がない曲であるとかつての私が誤解をしたように勘違いをされている方も
決して多くは無いという理由になっているのかもしれないです。
ちなみにですけど、パートⅠとパートⅡで使用される楽器編成も微妙に異なっていて、パートⅡの方が打楽器は、
パートⅠでは使用されなかったドラ・コンサートチャイム・トライアングルが追加されたり、ハープも加わるなど
そうした違いを味わってみるのもこの曲の楽しみ方の一つなのかもしれないです。

後述しますけど、
アルメニアンダンスパートⅠの誰もが認める歴史的名演は、1986年の淀川工業と1987年の創価学会関西を
推される方は大変多いとは思うのですけど、私自身最も大好きな演奏は、そう・・! 言うまでもなく
1983年の野庭高校のあの個性的で歌心たっぷりの演奏に尽きると思います!
(隠れた名演という事では、とにかく音質がクリアで清楚なサウンドで響きがとてつもなく美しい1980年の間々田中も
推したいと思います)

リードのアルメニアンダンスパートⅠは下記の五つの部分から構成されています。

Ⅰ.あんずの木

冒頭は大変華やかな全草者による強奏から開始され、特に冒頭のシンバルの一撃で既にノックアウトされそうです・・
しかし曲調自体は憂愁を帯びたシリアスなものであったりもします。

Ⅱ.やまうずらの歌
Ⅰとは一転して一転して慈愛とやさしさにに溢れ、どこかユーモラスで癒される愛らしい歌が続きます。
特にオーボエのしみじみとした歌が大変印象的です。

Ⅲ.ホイ、私のナザン

この部分は実際に吹いたことがある者の感想としては変拍子の扱いが大変難しくて最も難しい箇所だと思います。
変拍子で同時にエキゾティックなリズムが強く印象付けられ、最後の「行け、行け」と共に聴かせどころの一つだと
思います。

Ⅳ.アラギャズ

Ⅱと同様に抒情的な歌が朗々と響きわたります。

Ⅴ.行け、行け!

活力に満ちた終曲であり、強力なダイナミクスとエキサイティングなリズムで締めくくられます。
ラスト近くのホルンの壮絶な雄叫びも聴かせどころの一つだと思いますけど、クラリネット奏者にとっては細かい音符の
連続であり、リズム処理と合わせてⅢの部分と同様に大変な技術力が求められると思います。

やはりⅢとⅤが全体の中心であり、間に挟まれるⅡとⅣのしみじみとした抒情的な歌がさらにこの曲の深みと味わいが
高まるともいえそうです。
この曲は私の母校の中学校が私が卒業した年のコンクール自由曲でもあったのですけど、なんと、こともあろうに
全体の一つの中心でもあり聴かせどころのⅢを全てカットし、快活に動く部分は最後のⅤだけ・・というありえないカットを
したこともあり、サウンドもこの曲に求められる清潔な音色ではなくてべったりと重たいサウンドでもあり、結果的に
創部以来初めての県大会銅賞という屈辱的な結果になっていましたけど、
前年度の部長でもあった私の感想は「自業自得だね・・」という感じのものでした。
この曲はⅢとⅤが盛り上がりを形成している側面もあるので、Ⅲをカットしてしまうことはありえないと感じたものでしたし、
大変古い表現でいうと「クリープのいれないコーヒーなんて・・」という感覚に近いものがありそうです。
もっとも私自身が高校一年の時定期演奏会で演奏したアルメニアンダンスパートⅠも、決して褒められる演奏では
ありませんでしたし、全体的には消化不良で終わってしまいましたし、奏者としては不満の残る演奏でもありました・・

リードのアルメニアンダンスパートⅠは2022年時点でこれまで全国大会で22回も演奏されている大人気自由曲ですけど、
全国大会では2002年の雄新中を最後に演奏されていないのはさびしい限りです。
22回も演奏されていますけど、意外とこの曲の名演は少ないです・・というか野庭・創価学会関西・淀川工業の
三大名演があまりにも突出しすぎた歴史的名演であり、この3チームを超越する名演は多分ですけど今後も出ないような
気すらします。

1983年の野庭高校の演奏はクセが大変強くて好みの分かれる演奏なのかもしれないですけど、私は大好きです!
Ⅴの「行け、行け」の部分をpから徐々にあんなに盛り上げていく演奏はかつてなかったと思いますし、
とにかく一つ一つの音が生命感と躍動感に溢れていて、とにかく音楽が新鮮でした。
課題曲C/カドリーユもダーダー吹きに近い、音をわざと押した様な感じのする少し変わった表現です。
あのレガート奏法を極端にしたような感じの解釈は、明石北高校の解釈にも近いような感じもあったと思います。
課題曲も自由曲も、共に演奏が非常に新鮮で、全く違った方向からアプローチをかけてきた若々しい楽しさが
随所に散らばっています。
88年の春の猟犬もそうでしたけど、野庭のアルメニアンダンスパートⅠの特にⅤ・Go! Go!においては、前述のとおり
急激なpからffへの唐突感すらも感じられる急激なクレッシェンドとか、
ppからffへと一気に駆け上っていく爽快感は、やはりとてつもなく新鮮なものがあると思います。
普通はあれだけ個性的な表現を取ってしまうと演出過剰とかやりすぎ・・みたいに感じてもしまいがちなのですが、
それが少しも不自然に感じられない自然なさわやかさがあるのも事実だと思います。

1986年の淀川工業(現・淀川工科)も正攻法の素晴らしい演奏です。
過去に何度も名演を生み出したアルメニアンダンスパートⅠという不滅のオリジナル名曲を新しい感覚で新しい視点から
表現してみようという意欲とフレッシュさが至る所から伝わり、聴いていてこの曲の何か新しい面を新たに発見できたような
感じでした。
音楽に勢いがあり、サックスセクションの上手さも光り、全体としても「とにかく楽しい!」という感じで一杯の素敵な演奏でした。
淀川工科は現在の自由曲は大阪俗謡による幻想曲とダフニスとクロエの二択しかないようですけど、
どうせ過去に繰り返しやっている曲をやるのだったら、リードのアルメニアンダンスの新しい解釈という事も踏まえて
演奏した方が宜しいのかもしれないです。

1987年の創価学会関西のアルメニアンダンスパートⅠの演奏はコンクールにおけるこの曲の決定打に相応しい
素晴らしい演奏だと思います。
表現が全てにおいてしなやかで大人の演奏であるけど、Ⅴのホルンの爆演的雄叫びなど随所に面白さもあり、
文句のつけようがない名演だと思います。

ただこのビッグ3以外の演奏というと意外と名演が少なくて、90年の玉川学園や89年の駒澤高校、79年の遠軽や
88年の盛岡シティブラス・89年の吉富中などのように個性の乏しい凡演が多かったような印象もあります。
その中でも面白かったのは1986年の関東第一だと思います。この年の関東第一は課題曲の変容も自由曲も冒頭が
かなり表現が自由自在であとの展開に期待もあったのですけど、課題曲も自由曲も中盤以降は音楽の精密さが
持続できずもったいない印象もありましたし、特にアルメニアンダンスはカットがかなり強引な印象もあり、印象としては
かなり悪かったような記憶もあります。
カットというと1991年の八戸第三中学校の新鮮な演奏は大変交換を持てて金賞に輝いてはいましたけど、やはり
アルメニアンダンスのⅤの最後の最後で強引すぎるカットがみられ興ざめしてしまったのはとても残念でした。
音色が大変美しく全体的に清潔感が漂う演奏だったのは1980年の間々田中学校だったと思いますし、あの演奏は
現在では誰も語る人はいないですけど、私はとてもいい演奏でありサウンドであったと思います。
サウンドや個性という意味では地味ですけど、1987年の下松高校もいかにも公立高校の普通の先生と生徒たちによる
手作りみたいなあたたかいサウンドはとても印象的でもありました。

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リードのアルメニアンダンスパートⅠは本当に不滅の素晴らしい吹奏楽オリジナル作品だと思いますし、
この曲だけは忘れることなく後世にまで残していってほしい曲の一つだと思いますし、
今現在の感覚でもってこの曲の新しい魅力が発見される名演の出現に期待したいものです。


お好み焼きの一例(個人的には豚玉が大好きです~♪)

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キャベツ焼きの一例

冬真っ盛りの寒い今日この頃ですけど、こうした寒い日の仕事等からの帰り道には、なにかあたたかいものでも
ついつい買い食いしたくなってしまいそうです。
例えばたい焼き、たこ焼き、今川焼、焼き鳥に温かいホットコーヒーやホットココアなどがその一例なのだと思いますが、
お好み焼きもおいしいですし、何よりもとっても温まりそうです。
(「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんの視点ではいうまでもなくアツアツのラーメンという事になりそうです)

大阪の「粉モノ」といえばたこ焼きに、お好み焼きと昔からそう相場は決まっているようにも感じられますけど、
最近はイカ焼きもなかなか人気があるようですね~♪
関東の伝統的な粉モノというともんじゃ焼きや今川焼が思い浮かびますけど、関西エリアの粉モノ文化の多様性とおいしさは
素晴らしいものがあると思います。

そうした関西の粉モノとして最近少しずつですけど認知度が上がっているようにも感じられるのが「キャベツ焼き」だと
思います。
キャベツ焼きは関東ではそれほど馴染みがないのかもしれないですけど、あの「シンプル イズ ベスト」としか言いようのない
おいしい粉モノだと思います~♪

キャベツ焼きとは水に溶いた小麦粉を鉄板で焼き、キャベツ、天かす、玉子などの具をのせて焼いた粉モノです。

似たような食べ物としてお好み焼きがあるのですけど、お好み焼きの具材はたくさんあり、それを自由にチョイスできるというも
魅力なのですけど、キャベツ焼きは大変シンブルで、その作り方も
鉄板の上に生地を薄くのばし刻んだキャベツと天かす、卵をのせて裏返して焼き、さらに裏返して卵などにソースを塗り、
二つ折りにしてアツアツの状態で頂きます。
お好み焼きとの違いは重ね焼きであることと具材がきわめてシンプルだということだと思います。
(お店によってはキャベツとともに豚肉をいれるところもあるようで、これだとごはんと一緒に食べてもおいしいおかずにすら
なりそうですね~♪)
ルーツとしては大正~昭和初期にかけて駄菓子屋等で人気を集めた洋食焼き(一銭洋食)という水に溶いた小麦粉に
ネギなど乗せて焼いた鉄板焼きなそうですけど、
1990年代後半に関西の縁日等の屋台において、一銭洋食のリバイバルというか応用としてネギの代わりにキャベツを入れて
焼いたところ、じわりじわりと浸透し、しかも価格が基本的には1枚100円程度と大変リーズナブルということもあり、
それが結果的に一銭洋食の復活というか進化として再注目がされるようになったそうです。

関東ではキャベツ焼きの認知度はまだ低いと思うのですけど、たまにお祭りの屋台で見かけることもあり、
屋台のスタイルですと棒に刺さって販売されていたりパックに入って売られていますけど、たこ焼きやお好み焼きに
比べると価格が安いので、一度試しに購入してみたらそのおいしさに心ときめいてしまったものです。

そして最近においては、最近は関東でも進出が著しい神戸物産が展開する「業務スーパー」にて、お惣菜や弁当を取り扱う
店舗において、毎日ではないですけど週に何日かはこのキャベツ焼きが販売されていることもあり、しかも1パック100円と
大変お安いので、業務スーパーでこれを見かけてしまうとちょいちょい買ってしまいます。
(キャベツ焼きはロヒアでも取り扱いがありますけど、ロヒアでは1パック200円と業務スーパーの価格は2倍です)



業務スーパーで売られているキャベツ焼きの一例
(すべての業務スーパーで取り扱いがあるわけではなくて、さいたま市内でしたら南浦和店においては午後のみ
限定販売で売られています)

業務スーパーにおいては「山ちゃんのキャベツ焼き」という商品名になっていまして、最初にこれを見たときは
手羽先で有名な「世界の山ちゃん」とのコラボ商品なのかな・・?と思ったのですけど、
実は世界の山ちゃんとは全然関係がなくて、業務スーパーの母体の神戸物産の開発担当者の名前に由来するそうです。

それにしても業務スーパーのキャベツ焼きはとてもおいしいです~♪

中の具材は小麦粉の皮・キャベツ・卵のみだと思うのですけど、ここにソースとマヨネーズと青のりが絶妙に調和していて、
ふわふわの食感とキャベツのシャキシャキの食感が絶妙に口の中で溶け合い、あっという間に完食できます。
ボリュームも意外とありますので、おやつや夜食にもうってつけだと思いますし、中の具材がキャベツのみという
野菜たっぷりなのもありがたいものがありそうです。

業務スーパーは神戸物産を母体とする食品を中心とする小売店なのですけど、
当初の業態は、飲食店経営者などを購買層とする業務用食品の小売業でした。
我が家の生活圏にも業務スーパーは3店舗ほどあるのですけど、最も近い店舗は飲食店向きの大型ボトルの調味料や
1キロサイズのポテトサラダや大袋の野菜・コロッケ・焼き鳥等の冷凍食品などいかにもお店の方向きの店舗という印象が
大変強かったのですけど、ここ数年においては飲食店のみを対象とするお店から一般消費者もはいりやすいようなお店へと
シフトしていき、
一部の店舗で生鮮食料品・総菜・お弁当を扱うようになるなど一般消費者向けのサービスが増大し、
珍しい輸入食品や無名の地方メーカーの食品を取り扱うなどそのストライクゾーンの広さも徐々に注目が集まり始め、
なおかつ値段が安いため一般消費者からも少しずつ認知度・支持が拡大しているようにも感じられます。
全ての店舗において、お弁当や上記のキャベツ焼き等の総菜の取り扱いがある訳ではないのですけど、できれば
お弁当・総菜・生鮮食料品の取り扱いをしている店舗がさらに増えてくれるとありがたいですね・・
最近では、お店の看板などにも「一般のお客様大歓迎」の文字が入るようにもなったというのもそのあたりを反映
しているのかもしれないです。
年を重ねていくと食べ物の好き嫌いの変化と言うのか味の好みの変化という話はよくある話だと思います。
二十歳間もない頃は「ビールの一体どこが美味しいの・・?」と感じていたけど、会社員生活が長くなると
仕事が終わった後とか風呂上りのビールが最高に美味しいと感じたり、
(私自身、プレミアビールのおいしさは堪らないと感じる一方、フリー等ノンアルコールビールの激マズには閉口しています)
昔は苦手だったあの食べ物が最近は好きになってきたとか
若い頃は肉ばかり食べていたのに最近は肉を食べると胃もたれがしてしまい、肉よりは魚・寿司・刺身が好きになってきたとか
昔は「こってり系」のとんこつラーメンが大好きだったのに、最近はさっぱり味の塩系を好むようになってきたといった話は
別に珍しくもなんともない話なのだと思います。
(「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんは、多分ですけど年を取られても今現在同様、正統派も変化球もラーメンの多様性を
死ぬまで探求されるような感じもありそうですね~♪)

私自身もコーヒー・紅茶・緑茶等のお茶系統に関しては、随分と嗜好が変化したようにも感じられます。

20代の頃前後は、コーヒーは缶コーヒーでもミルク・砂糖入りは当たり前でしたし、紅茶も当然お砂糖は入れていましたし、
あの頃は、ハーブティー・ミントティー・薬膳茶などは全然苦手でした。
最近はその辺りも随分と変わってきたようにも感じられます。
以前は微糖缶コーヒーを飲むと「少し苦いのかも・・」という感覚でしたけど、最近は微糖缶コーヒーですらも
「甘すぎてちょっと飲めない」という感覚に変化してきていますし、ここ数年は、コーヒーはブラックでないと飲めないです。
10代~20代の頃にあんなに大好きだった炭酸系、特に特にコーラとかジンジャエールとかサイダーとかは
最近ではあまり飲まなくなりました。
家とか仕事の息抜きとかお食事の際の飲み物は、ほとんどはペットボルのお茶ばかりになってしまったのは、
加齢による嗜好の変化なのかもしれないです。
それでもたまに飲むとコーラはとてつもなく美味しく感じるから不思議なものです。

紅茶も全く同じですね。

最近は砂糖入り紅茶は飲む気にすらならないし、ミルク入りもレモンティーもちょっとパスという感じになりつつありますし、
基本的には砂糖無しのストレートティーしか飲めなくなってきたと感じられますし、
ハーブティーやミントティーは抵抗なく飲めるうえに、以前は苦手だった薬膳茶もそれほど苦手では無いという
感じにはなっています。
昔はキリンの午後の紅茶のペットボトルは「この甘さ具合が丁度いい」と思っていましたけど、最近は午後の紅茶ですらも
甘すぎると感じるようになったのはコーヒー以上の嗜好の変化なのかもしれないです。
キリンの午後の紅茶はとてつもなく完成された飲料という事もあり、ペットボトルの紅茶としての人気度・知名度は
他の紅茶の追随を許さないものであり、一つのブランドをほぼ完璧に確立していると思います。
私自身も「午後の紅茶」はとてもよく飲みますけど、やはり最近は午後の紅茶ですら「あと少しだけ甘さを抑制できると
いいのだけど」とも感じてしまいます。
ただキリンの午後の紅茶・無糖茶はそれほど好きではないのも不思議と言えば不思議です。

パラティ

上記で記した通り、昔はハーブティーは苦手な部類でしたけど、以前とある顧客からハーブで編み込まれた玄関飾りの処分を
ひょいと頼まれ、「別に処分と言っても、会社の資材置き場の資材廃棄置き場に捨ててしまえばいいのかな・・?」と思って
お預かりし車の中に放置しておいたのですけど、
車内に放置されたハーブの香りが実に気持ちが良くて、脳にすーーっと優しい気持ちが入ってくるような感触さえありました。
ハーブの香りが実に心地よいというのかリラックス効果があるのをその時初めて実感したものでした。

この経験以来、そんなにしょっちゅうではないにせよ、ハーブティーの香りを吸い込む事で
かなりのリラックス効果があるものだと言う事を実感したものです。
ごちうさのシャロがアルバイトしているハーブティーのお店に行ったらリラックスしまくるのかもしれないです。

ハーブティーと言うと、どこで買えばいいかわからないとか淹れ方が面倒とか価格が高いとかネックはありそうな気もします。
「ペットボトルの飲み物でハーブティーの香りに近いものを楽しめるものはないか・・?」と言う時にうってつけの飲み物が
UCCコーヒーの「パラダイスティー」だと思います。
勿論、本格的なハーブティーではなくて気休め程度にすぎないと思うのですけど、
さわやかな香りとすっきりとした後味のこのパラダイスティーは中々お手頃だと思います!
ローズマリーも成分に含まれているのもいいですね~♪
紅茶をベースに、華やぐ香りの4種のハーブをブレンドし、砂糖、甘味料などは使用せず、カロリーもゼロというのが
とてもすてきだと思います。

一つネックがあるとすると、この商品を普通のスーパー等では中々お目に掛かれないと言う事で入手は結構大変だったりも
します。
私の場合、業務スーパーでたまにこれが特売されている事もあるので、その時にある程度の本数を購入するようには
しています。

寒い季節に飲む温かい紅茶もとてもおいしいですし気持ちもリフレッシュできると思います。

もちろん紅茶と言うのは本来は茶葉から淹れるのが美味しい飲み方だとは思うのですけど、時間がなかったり面倒な時は
ティーバックで淹れる紅茶だって悪くは無いと思います。

「ティーバッグで淹れた紅茶はおいしくない」と思っている方もかなり多いとは思うのですけど、
淹れ方によっては劇的に美味しさが変化するという訳では無いにせよ、
「あれれ・・? この紅茶って本当にティーバッグで淹れたものとは思えない」程度の美味しさに変化させることは
可能なのかなと思ったりもします。
ティーバッグで淹れる美味しい紅茶の淹れ方として下記の四点があるのかな・・?と思います。

1.ティーカップを温める

紅茶を淹れる直前に、使用するマグカップにお湯を注ぎ(カップの1/5~1/4くらい)、
10秒程度ぐるぐると回しカップ全体をあたためます。

2.カップにはお湯を先に注いでからティーバッグを入れる

これ、私もよくやってしまうのですけど、カップの中にティーバッグを入れておき、そこに熱湯を入れると
美味しい紅茶が出来にくくなると言われています。
先にティーバッグを入れてしまうと、熱湯を上からかけた際にきちんとジャンピングしない場合があるため、
ティーバッグは後から入れた方が美味しいと考えられます。
ティーバッグの中で茶葉がクルクルと踊っていれば美味しい紅茶が頂けることはほぼ確定だと思います。

3.ティーカップに蓋をして蒸らす

小皿でも何でも良いので、カップに被せておきます。 蓋をする事で抽出中に冷めにくくなり、
香りが揮発してしまうのも防ぐ事ができます。

4.ティーバッグは激しく振らない

熱湯を注いた後は茶葉からおいしいエキスが抽出されますし、激しく振ったり
スプーンの背などで押して搾り出すのは絶対ダメです! これをやると余計な渋みや苦味が出てしまいます。

小さい頃はこうしてティーバッグで淹れた紅茶に1杯程度の砂糖を入れないと「苦くて飲めないし、そもそも紅茶って
どこが美味しいの・・!?」という感じでしたけど、
今現在は言冒頭で書いた通り「紅茶に砂糖を入れるなんて絶対にあり得ない!」という感じですし、
キリンのあの美味しいおいしい 「午後の紅茶」ですらも時々「あまい・・」と感じてしまうのは、それは年齢による嗜好の変化
という事なのかも しれないです。

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幻想郷内においては、霊夢がよく博麗神社の濡れ縁とかこたつの上で熱いお茶をすすっているシーンは
見受けられますけど、紅茶を日常的によく飲まれているのは、言うまでもなく紅魔館の皆様です~
レミリア様やフランちゃんのスカーレット姉妹やパチュリーさんが紅茶を飲まれているシーンはよく登場してきますし、
紅魔館のメイド長の咲夜さんが紅茶を淹れたり、紅茶とケーキを地下に幽閉されているとされるフランちゃんのお部屋に
届けたりする場面は紅魔館では普通の光景なのかもしれないです。

東方グッズの世界において、特に同人誌関連グッズでは、紅魔館キャラのグッズにこうした紅茶が関連付けられる
アイテムが過去において色々と売り出されていたりもします。
「紅魔館の紅茶缶」は、以前アニメイトで販売されていましたけど、あの時は
「一缶これだけの量で2000円・・!? うーーん、ちょっと高いなぁ・・・」とという感じで購入は見送りましたけど
今にして思うとちょっともったいない感じもあったりします。

上記画像の紅魔館キャラのティーカップは、あの時購入しておけばよかったのに・・と今でも後悔するときがありますね・・

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ねんどろいど版の咲夜さんのちびっこフィギュアはとってもかわいいです~♪

その手にはメイドさんらしいティーセットを手にされていますけど、お茶を淹れて差し上げる方はレミリア様なのかな・・?

咲夜さんは紅魔館の完璧なメイド長なのですけど、その才能はお茶を入れるだけではなくて
当然、料理の腕にも遺憾なく発揮されています。
「東方茨歌仙」において、神奈子も咲夜の料理の腕は「悪魔のメイド」みたいな表現でその腕を褒めていましたね~
私も咲夜さんの料理を是非一度頂いてみたいものですし、それが無理ならばせめて咲夜さんが淹れられる紅茶を楽しんで
みたいものですね~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く作品は東方絵にティーカップが添えられた作品です。

上記のメイド早苗さんは、2019年3月に「3月7日は早苗さんの日」を記念して描かれた作品です。

一目見た瞬間に「なにこの美少女メイドコスプレの早苗さん、かわいい~!
かわいすぎて反則じゃん!!」とすら感じさせるとにかく驚異的にかわいすぎる早苗さんだったと思います。
早苗さんは幻想郷で生まれ育った御方ではなくて、つい最近まで外界で理系のJKさんをされていた御方でもうりますので、
幻想郷の中では誰よりも外界の事情に詳しそうですし、秋葉原とかメイドさんとかコスプレというワードに対しては
すんなりと反応してくれそうなキャラですので、アミグリさんがこうやってメイドコスプレの早苗さんを描かれるのは
極めて妥当なのだと思います。
(霊夢にコスプレとかメイドさんといっても「なんじゃそれ・・?」みたいな反応になってしまうのかもしれないですね・・)

早苗さんのいつもの巫女さん衣装のカラーリングを活かしたメイド服は、早苗さんの爪の赤いマニキュアのように
部分的に赤を配色する事でまるで外界のメイド喫茶店で働く現役メイドさんの如く、とても華やかでカラフルで
かわいらしい印象を感じさせている事は素晴らしいアミグリさんの発想だと思います。
霊夢と早苗さんの巫女さん衣装の特徴に肩だしがあるのですけど、
それをこうやって現代のメイド服にも応用されている事も素晴らしいと思いますし、
あのいつもの独特な腋から肩にかけての独特な袖形状をこうした膨らみを帯びた袖口として表現されている事も
独特のキラリと光るセンスを感じたものでした。
髪の白のカチューシャもかわいいし、いつものカエルとヘビの髪飾りも全く違和感なくすんなりとメイドさん衣装と早苗さんの
長髪に溶け込んでいる感じがします。
スカートとエプロンのフリルの細かい表現もお見事ですし、
フリル付黒ニーソとの見事なコラボである絶対領域の眩しさも素晴らしいと思います。

メイド早苗さんに運んで頂いた紅茶の味は最高なのだと思いますね~♪

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続きまして、アミグリさんが2013年4月に描かれた「ティーカップルーミア」です。

こうしたデフォルメされたルーミアもとってもゆるくて可愛いですね~♪

アミグリさんが描かれる絵というのは、基本的にはきっちりとした正攻法の作品が多いような傾向がありますので、
こうやってたま~に描かれるデフォルメ絵は普段以上にかわいくゆるく感じられますので、
正攻法の絵とデフォルメされた絵の落差の面白さを感じたりもします。

ティーカップにすっぽりと収まったちびっこくなったルーミアがとってもかわいいですし、
背景とカップのバラの花のデザインもとても映えるものがあると思います。

紅茶ももちろんすてきな飲み物ですけど、ルーミアがすっぽり収まった紅茶のティーカップもそれ以上にとっても魅力的だと
思います~♪

上記のアミグリさんが描かれた早苗さんとルーミアの権利は、全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいメイド早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

こうした記事を書くと外はすっかり寒くなってきましたし、温かい紅茶が飲みたくなってしまいそうです~♪
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アミグリさんが2022年11月に描かれた鬼娘の萃香

本日は「鬼は外~」でおなじみの節分でもあるのですけど、節分というのは2月3日のいわゆる「豆まきの日」の節分
だけではなかったのですね。
本来は一年を通して、計4回の節分があり、立春・立夏・立秋・立冬の前日がそれぞれ節分なそうです。

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恵方巻の一例

4回もある節分ですけど、一般的には節分というのは豆まきをしたり恵方巻を食べるのは2月の立春の節分のみとい
うイメージは結構あると思います。
ここ最近では関東でもコンビニやスーパー等でも節分というと恵方巻の販売が盛んに行われていますけど、
数年前にコンビニでの売れ残った恵方巻の廃棄問題や過剰販売が問題になり、以前に比べるとそうした無茶な商品展開が
行われていないようにも感じられるのは自然なような気もします。
埼玉でも数年前に真夏の季節に恵方巻が売られていたこともありましたけど、たしかあの時は店頭でも全然
売れなかったようで相当数廃棄されていたように感じましたが、廃棄するならいっその事半額引きで売ればいいのに・・
もったいない・・と感じたものでした。
それ以降は関東ではどちらかというと恵方巻は2月の節分の時のみの取り扱いに落ち着いてきたような印象もあります。
クリスマスケーキや恵方巻き等の季節もの商品に関しては、店内では基本的には商品を置かず、事前に予約が
あった数だけを生産し、極力売れ残りによる廃棄や食品ロスを取り組む方にコンビニ全社がシフトしてほしいと思いますし、
そうした方がコンビニオーナーにとっても廃棄処理の費用の軽減化につながり、むしろ利益をもたらしているそうですので、
消費者としても過剰な商業ベースに乗せられず、「本当に必要なものだけ購入する」という原点も忘れたくないものですね・・

豆まきというのは全国的な風習と言えるのかもしれないですけど、恵方巻を食べるという習慣は元々は関西方面がメイン
であったのを、「2月3日はがぶりと恵方巻をかぶりつきましょう!」とコンビニ等が
2月の立春の節分と恵方巻をセットにしてキャンペーン展開したのがそもそもの始まりなのだと思います。

東北生まれ・東北と関東育ちの私にとっては、「恵方巻」って言われてもいまだに今一つピンとこないのですね。

関西方面の行事をいつの間にか「日本の伝統行事」として全国展開するコンビニの商魂逞しさには圧倒されてしまいます。

節分というともちろん恵方巻や豆まきという行事も大変尊いものがありますけど、もしかしたら節分の陰の主役は
鬼なのかもしれないですね・・

冒頭の鬼らしき美少女はdream fantasy2のアミグリさんが2022年11月に実に13年ぶりに描かれたという東方Projectでは鬼の四天王の一角でお馴染みで、
大変な力持ちで大酒のみでもある鬼の萃香です。
鬼というとイメージとしては畏敬とか恐怖という印象が大変強いですけど、常識に囚われてはいけない幻想郷の世界観に
あっては鬼すらもアミグリさんが描かれた通りすてきな美少女と化してしまいますので、
やっぱり東方の奥深い世界には惹きつけられてしまうものがありそうです。

このアミグリさんが描かれた萃香は後半に改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

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歴代ピンク系プリキュアたちによる節分の豆まき

2月3日の節分の豆まきというと力士やアイドルたちといった著名人による豆まきは昔も今も相当人気があり見学客が
たくさん押し寄せてきそうですけど、私的にはもちろんアイドルたちの豆まきもいいけど、一度見てみたいのは
歴代プリキュアたちによる豆まきなのルン~♪
数年前にも都内の池上本願寺でも歴代ピンク系キュアたちによる豆まきが実施されていたようですけど、あれは是非
行ってみたかったですルン!
ちなみにですけど、2012年放映の「スマイルプリキュア」の敵幹部の一人がアカオーニという鬼キャラでしたので、
そうしたプリキュアたちによる節分の鬼役にはいうまでもなくアカオーニが一番適役といえそうです。

外界では節分本来の意義を忘れてやたらと恵方巻きの販売ばかりがクローズアップされてきたのがコロナ禍前後の節分の
状況でしたが、果たして外界の常識に囚われてはいけない幻想郷においては、「節分」とはどのように
認識されているものなのでしょう・・?
というか、それ以前に幻想郷において節分という季節の行事自体存在しているものなのでしょうか・・?
実は幻想郷にも「節分」という行事は既に定着している模様です。
霊夢が博麗神社にお賽銭を参拝客にたくさん放り込んでもらうために、神社での豆まきイベントを以前から
実施していたような描写が東方茨歌仙にもありました。

東方Projectにおける節分は、その公式書籍と公式漫画において、
霊夢のように豆をまいて鬼を追い払う側からの視点とレミリア様は厳密には鬼ではなくて吸血鬼ですが追い払われる側の
両方の視点から語られていて、その見解の違いが大変興味深いものがあります。

パチュリーさんの節分に対する見解として、
「あれは鬼が決めたお遊びというか、人間に対する皮肉なの。 鬼は人間が嘘吐きである事を一番嫌ったから、
炒った豆を持たせた 」
「豆をまくという行為は、本来は芽が出てそのまま農作に繋がるの。
その豆に火を加えてしまうと芽が出なくなってしまう。つまり人間は偽りの農作を演じることになる……と 」
「最初は恐らく、人間が自分を退治出来る様に鬼の方が決めた弱点だったんでしょう 。
本当は致命的な弱点も持っているけど、それを見つけられる前に代わりの弱点を作る。
強い物ほど、変な弱点を持っているのよ 」と述べられたうえで
文ちゃんはパチュリーさんに対して
「吸血鬼も炒った豆に弱かったのは、日光に弱いことを隠すためって事ですか? 」とツッコミを入れているのですけど、
「日光に弱いのもカモフラージュかもしれない。日傘一つで外を出歩いてるし ・・」と
暗に「レミリア様は実は鬼・・?」という事をはからずもパチュリーさん自身が示唆されているのは面白いと感じたものです。

さてさて、それでは人間として「鬼退治を行う側」としての博麗神社の霊夢はどんな感じなのでしょうか・・?

博麗神社の霊夢が行おうとしている節分は言うまでもなく日本古来からの伝統的ないわゆる「豆まき」です。
つまり、霊夢が意図する節分とは鬼退治の行事であり、つまり、鬼と人間を結びつける儀式でもありますし、それは同時に
鬼は人間を襲う代わりに人間は鬼を退治するという幻想郷内の妖怪対人間の絶対的なお約束ルールでもあります。

霊夢から「華扇もうちの神社の豆まき手伝って!」と頼まれる華扇ですけど、 明らかに困惑して嫌そうな華扇がそこにはいます。
だって、そりゃ、そーですよね~
茨歌仙は無事に最終回を迎えていますけど、公式としては、「華扇の正体は鬼である」と表明した事は一度もないのですが、
ここまでの 様々な状況証拠から見て「華扇=実は鬼」というのはほぼ誰の目にも明らかなのだと思います。
この話が収録されている「東方茨歌仙」第21話のラストのト書きにおいては
「鬼の気持ちは鬼のみぞ知る」という事が書かれていましたけど、公式でも既に半分認めているという事なのかも しれないです。
上記でも書いた通り、鬼は炒った豆を体に投げられるのが苦手との事で、 華扇もレミリア様も、炒った豆が皮膚に触れると
水ぶくれを起こすとの事です。
その事を相談された小野塚小町は腹を抱えて大爆笑しています(小町は華扇の正体を知っているからこその反応なのでしょうね)
小町は華扇に「紅魔館の節分」の話を紹介し、 「紅魔館では豆をぶつけ合わない節分を模索している」という事を
華扇に教えます。
この辺りは上記の「パチュリーさんの話」と矛盾する点もあるのですけど、
パチュリーさんが提唱した「無鉄砲に豆を投げ合う事」にそれに参加できないレミリア様が不機嫌になり、
「そんなつまらない節分はやめちまえ!」みたいな事を咲夜さんに伝え、咲夜さんとしては「それだったら・・」という事で
「豆を投げ合わない節分」、つまり・・・太巻きを食べるすなわち恵方巻きを食べるという行事に変容させていったという
解釈が妥当じゃないのかなと思ったりもします。

華扇は咲夜さんの話を聞き、それだったら・・と思いついたのが「豆料理大会」だったのです!
華扇としては、豆をぶつけ合わないですむような「豆料理」をテーマとした節分を意図していたのかも
しれないですよね。

霊夢としてはあまり面白くはありません。霊夢としては、豆をぶつけての鬼退治こそが私の本分と思って
いたでしょうし、その準備も珍しく(?)ちゃんとやっていましたからね・・・
(霊夢が豆を炒る際に霊夢が着用していた割烹着姿はとてもかわいかったです~♪)

この際に華扇が霊夢を説得した論理がとても面白いです。
(華扇としては、霊夢と一緒になって豆まきをさせられることを回避するために必死だったのかもしれないです)

華扇は霊夢に語りかけます。

「豆まきという豆という食べ物を粗末にするイベントよりも、豆を素材にした食のイベントの方が参拝客は集まりやすいし、
お賽銭も集まるのではないのかな?」
(このあたりの華扇の話術はとても巧いですね~)
「節分でどうして豆がまかれるようになったのかというと、節分の時期は天候の変わり目という事で、こうした不安定な時期は
鬼がやってきやすいから、鬼を追い払うための行事が必要で、そのために語呂合せとなるけど、豆=マメ=魔目という事で
摩滅という言葉に繋がる豆をまく事が奨励された」
その一方で華扇はこうも霊夢に語っています。
「豆が魔目というならば、どちらかというと豆は魔そのものである。
結果的に豆まきで家の中のあちこちに魔をばらまいているし、特に節分の豆まきの「福は内」の掛け声の際は、結果的に
自ら魔を家の中に呼び込んでいるようなもの」
「どうしてそうした誤解が起きたのかというと、人間達は鬼という存在を外部からやってきたと錯覚しているけど、
鬼は元々人間の内部から生ずるもので、その証拠に多くの鬼は元・人間であった」
「そうした意味では本来の節分における豆の役割とは、豆を食べて体内から人間の心の中に潜んでいる鬼を追い払うという
事でもあり、天候の変わり目で体調が崩しがちな時期に豆を食べることで健康になるのではないの・・?」と霊夢を諭し
結果的に霊夢は節分行事としての豆まきを中止し、代わりに豆料理をみんなで食べよう!という食のイベントに変化させ、
結果として博麗神社の節分は大賑わいとなります。

まとめると・・

「鬼は元々は人間が変化したもの」→「人間誰の心の中にもそうした鬼みたいな要素は内在している」
→「それだったら人間の体内に潜んでいる鬼を追い出すために、鬼が嫌いな豆料理を食べることで
  体内の鬼を追い出そう!」という理屈であるのですけど、
  これってもしかして・・・?
 「華扇は元々は人間で、人間から鬼になったもの」という事を示唆しているのかな・・・?

そしてこの話が示唆している事はいうまでもなく、誰の心の中にも実は鬼が潜んでいて、それをギリギリの所で制御しているから
人間は自らをヒトたらしめているのかもしれないです。
警察関係者がよくいわれるように「人殺し等の犯罪者と普通の人たちは実は大体同じようなモノ・・人の心に内在している
鬼の要素を抑制できずに人殺し等の大罪を犯した犯罪者と鬼の心を制御している普通の人たちの心の境は紙一重の
ようなもの」というのは案外正鵠を得ているのかもしれないです。

そうした訳で博麗神社の「節分」は豆まきではなくて豆料理大会の屋台と化してしまいました!
そこに鬼のお面を付けた萃香が登場します・・「たーべちゃうぞー!」と萃香は人間を脅かします。しかし誰からも反応も無く
退治してもらえなくて涙目になる萃香がロリかわいいです。。
そこで華扇が「豆が無ければ雪玉をぶつけて鬼を追い出せ!」とこっそりアシストし、雪合戦?になって
無事に終了と言う流れでした。
幻想郷の人間は、を怖がらないし平気で雪もぶつけられるんだ・・という点に関しては、
上記で記したとおり、節分とは鬼と人間を結びつける儀式でもあるのですけど、
鬼は人間を襲う代わりに人間は鬼を退治するという一つの信頼関係が復活したことで萃香としては
喜んだという解釈も取れるのかもしれないですね。

本記事は節分という事で、節分の陰の主役は「鬼」ということで、dream fantasy2 のアミグリさんが描かれた東方鬼娘の中から、
星熊勇儀・華扇・萃香の3人のすてきな鬼娘を皆様にご覧いただきたいと思います。

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まずはアミグリさんが2012年7月に描かれた星熊勇儀と水橋パルスィです。
(パルスィは鬼ではないのですけど、東方地霊殿においては勇儀と共に各ステージのボスも務めていましたので、
勇儀とのツーショットというのは全く違和感ないです)

それにしてもこの二人のイラストはとてもかわいいですね~♪

阿求の「東方求聞口授」においては「嫌われ者」と名指しをされている 勇儀とパルスィの二人ですけど、
アミグリさんが描かれたこのイラストからは
「いやいや、そんな事無いよ!」と阿求に反論したくなるようなかわいらしさに溢れた二人なのだと思います。

星熊勇儀は、見た目の一角とか大酒飲みとか鬼ゆえの恐怖という事で、一般的には「ちょっとこわい」といったイメージで
描かれる絵師様が多いようにも感じられますし、鬼っぽいイメージで描かれる絵師様が多いのだと思います。
そうした鬼=こわいのイメージの星熊勇儀をここまでかわいく描かれた絵師様も珍しいように感じますし、
とても貴重なイラストと言えるのだと思えます。

そして勇儀の隣にいるパルスィは「嫉妬に狂う女の子」というよりは「恥じらいの乙女」という雰囲気が漂っていると思います。

勇儀は大酒飲みとか鬼とか角とか怖い印象を持たれがちなのですけど、
アミグリさんの色彩がとっても優しい感じで暖色みたいな雰囲気もあるので
怖いというよりは頼りになるお姉さんみたいな感じでまとめられていると思います。

こうやって二人並んでいると「姉妹」のようにも見えたりもしますね~

このツーショットの勇儀の手首の鎖は、ブレスレットみたいな感じになっていて、
ファション性重視みたいな鎖になっていてとてもおしゃれっぽい感じが漂っているのがすてきでする

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続きましてアミグリさんが2019年3月に描かれた華扇です。

華扇というと原作では必ずしも華扇=鬼というのが明確に確定されたという訳ではないのかもしれないですけど、
「東方茨歌仙」の最終話を読んだ限りでは、誰がどうみても華扇の正体はやっぱり鬼だったんだ・・という事になるのかも
しれないですね。
(最終話に登場していた天子ちゃんが何気にいい味を出していました!)

背景を入れない事で華扇のかわいらしさを強調していると感じますし、ちょっときょとん・・とした表情もとてもかわいいです!
導師服がとってもよくお似合いだと思います。
ゆかりんや隠岐奈の導師服はロングスカートなのですけど、華扇はミニスカという事で
黒ニーソとの合せ技ともいえる絶対領域がとてもお美しいです!
華扇は雰囲気的には霊夢・魔理沙のお姉さん的な印象と役割があるのですけど、
そうしたすてきなお姉さんがミニスカ・黒ニーソ・絶対領域を纏われていると
キュン!とときめくものがありそうです!
ゆかりん・隠岐奈・華扇の3人は共通して象徴的な装飾の付いた導師服の前掛けを着用していますけど、
この中では最も少女らしい雰囲気を残しているのが華扇ですけど、
アミグリさんの描かれる華扇はそうした少女の面影を大切にされているという印象を強く感じたものでした。

華扇というと最大の特徴はツインのお団子とそれを隠すシニヨンキャップで、
上記で書いた通り華扇の真の正体である鬼としての角を隠すためのものなのかもしれないですけど、
鬼とか角隠しとか抜きに考えて普通のお団子ヘアとして見てみると、少女らしさがより強く感じられると思います。
華扇というと勇儀と萃香同様に手首の手鎖もかなり目立っているのですけど、アミグリさんが描かれた華扇においては、
手鎖はスカートに隠れてチラっ・・としかお見せしていないというのは、アミグリさんとしても華扇の鬼要素を弱めたいという
演出もあるのかもしれないです。

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本記事のフィナーレを務めさせていただくイラストは冒頭の鬼の萃香です。

それにしてもなんという美少女の鬼娘の萃香なのでしょうか!!

元ネタが鬼の四天王の一人とは思えないかわいらしさに溢れていると思います!

鬼というと昔から怖い存在とかとてつもない怪力とか人間を食らうこともあるなど恐ろしいイメージ以外の何物でもないですけど、
そうした鬼や天狗、妖怪すらもかわいい美少女として展開する東方キャラは魅力的ですし、
それを実際に一枚のイラストとして表現されるアミグリさんの表現力も素晴らしいなと改めて感じたものでした。

萃香というと「東方茨歌仙」ではどちらかというと幼い幼女という雰囲気もありましたけど、
今回描かれた萃香はいかにもお年頃の女の子という雰囲気に満ち溢れていて、この柔和な屈託のない優しい表情や
手をあげて誰かに挨拶しているような仕草の自然さや
怖い存在の象徴でもあるような角や鎖に対して、髪のリボン・流れるように美しい金髪ロング・二段スカートの
かわいらしさとのギャップがさらに女の子らしさを醸し出していると感じられます。

ここにいるのは鬼ではなくてお年頃の普通の女の子という感じすら漂っていると思います。

やっぱり東方は改めて常識に囚われてはいけない世界なのかもしれないです。

華扇・星熊勇儀・萃香は幻想郷の鬼娘たちですけど、そうした東方の鬼の視線から見てみると
「人間たちは自分たちを恐れているようだけど、鬼の視点で見てみると、平気で人間が人間を傷つけたり
時に平気で殺傷したり、これまでの凶悪犯罪史をひも解いてみると、ここまで残酷なことをやるのか・・!?と
感じさせてしまう残忍な事を平気でやっているのは実は人間たちであり、鬼の視点から見てみると実はこわいのは
むしろ人間たちの方である・・」ということなのかもしれないです。

そうした意味においては「鬼」というのは人間たちが勝手に恐れてきた存在というよりはむしろ、
意外と人間の内なる心に誰にでも潜んでいるのかもしれないですし、人は誰でも鬼の要素を秘めているのかも
しれないですし、なにかのきっかけで人は鬼にもなりうるのかもしれないです。
そしてそうした鬼と化する事を防ぐものが人を人たらしめる理性とか相手への思いやりや愛なのかもしれないです。
本日より一年で最も寒そうな2月がはじまり、本格的な寒さの2月が始まります。

このブログでは何度も書いている通り、私自身は生まれは青森、育ちは主に仙台と、高校までは主に寒冷地の東北で
過ごしましたので、本来は寒さに強いはずなのですけど、実は寒さはからっきしダメでして、寒さに対する耐用性は
ほぼゼロに近いものがありそうです。
中学の頃は、片道5キロの通学路もたとえ雪が30cm程度積っていても学ランの上に薄いウインドブレーカーを羽織っただけで
冷たい風を切って自転車通学していましたし、
高校の頃も片道14キロ程度の通学も雨が降ろうが雪が30cm程度積っても薄いセーターの上に薄いジャンパー羽織る程度で
3年間乗り切っていましたし、時に雪道で転倒して手袋がびしょ濡れ状態でしもやけ状態化しても
あの当時は不思議と「寒い・・」とは感じなかったもですし、当時はそれが普通と感じていたものでした。

私が18の年に初めて埼玉で一人暮らしを始めた時の印象としては
「南関東ってなんでこんなに暖かくて過ごしやすくて楽園みたいな土地なんだぁ~!」というものだったと思います。
関東の夏の暑さは少し堪えたものの、東北に比べたら冬は、ほとんどというか全然雪は積らないし、
極端に寒い日が連続する事もないし、
室内でストーブを焚く必要は全然なくて、冬場の暖房器具はこたつ一つあれば十分と感じたものです。
実際、私自身学生時代に過ごしたアパートにはエアコンは当時はもちろん設置されている訳はありませんでしたけど、
夏場は扇風機、冬場はこたつ一つあれば特に不自由なく生活は出来たと思っています。
(南関東の夏が極端に暑く感じるようになったのは21世紀以降の話なのだと感じています)

そして今現在に至るまでは山梨在住期間は別としてずっと東京都・千葉県・埼玉県に住んでいて、南関東と言う
冬場は比較的暖かくて過ごしやすい土地に住んでいると、中学~高校時代の自転車通学で感じていたような寒さに対する
耐用性は限りなくゼロになったといえるのだと思います。
暖かい環境に体が慣れてしまうと、1~2月の本格的な寒さの時期を迎えても、昔のような「寒さなんてどうってことは無い」という
感覚はほぼ皆無になってしまい、年のせいもあるのかもしれないですけど(汗)
やたらと「寒い、寒い・・」とか「寒くて敵わん!」ばかり連発するようになってしまいました。
とにかく早く春が到来して欲しいですし、東方式にいうと春告精のリリーホワイトが満面の笑顔で「春ですよー♪」と
春の告知にやってきてほしいな~と心から感じたりもします。
ただ寒い寒い・・といっても南関東の場合はほとんど雪は降りませんし、最高気温が0度に達しない日はほとんどありませんし、
水道管が凍結するような寒さは滅多にありませんので、寒冷地の皆様の視点では
「そんなの寒いうちにはいらないじゃん」と言われそうではありますので、1~2月のちょっとした寒さはひたすら我慢して
春の到来を首を長くして待つのがいっちば~ん!といえそうです。

この時期になるとついついやってしまうのが厚着なのかもしれないです。

最近はさすがにやっていませんけど、以前ですと、冬場に仕事で外回りをする際は、シャツ・Tシャツ・ワイシャツ・
うすいセーター・スーツの上着・ウインドブレーカー・コートといった驚異の七枚重ねなんていう信じられない厚着をしていた事も
ありますけど、私の体型は典型的なスリム体型ではあるものの、さすがにこんなに重ね着をしてしまうと、
さすがに動きにくいし、外見がいかにも着ぐるみ被っているような感じでもありました。
最近は大変保温性の高いアンダーウェアが手頃な価格で売られている事もあり、あれを一枚着るだけで
シャツとワイシャツとスーツの上着とコートだけで十分温かく感じられますし、大変重宝させて頂いております。
私は下は、ズボン下とかスパッツは絶対に穿きません!
どうしてかというと、子供の頃、亡き父親が一年中、ステテコとかももひき一丁で家の中をうろちょろしている光景を見ていて
「あんなみっともない格好は絶対にしたくない」みたいなトラウマがいまだにあるのかもしれないです。

少し厚着をやり過ぎると私の場合、静電気を発生させてしまうことが多々あり、冬場のあのビリッ!とした
瞬間的な痛さは結構堪える時もあったりします。

私の場合、この静電気が結構と言うか、シャレにならないレベルでして、
先日も、朝、社有車に乗ろうとドアに手を掛けた瞬間にビリッ!!と静電気が発生し、瞬間的ではありましたけど
電光みたいにピカッ!と火花が散りました。
感覚的に特に痛みは無いのですけど、 静電気のあのピリッとした感覚は何度退館しても嫌ですね~
最近のコンビニやスーパーでは、レジでおつりを貰う際に
店員さんがおつりを差し出しながら、こちらの手を軽くさっと握るというのかこちらの手に軽く添えるような事を
されるようなお店も増えているような気もします。あれはもしかしたら会社全体の共通マニュアルなのかもしれないですけど、
店員さんが若い女の子だと時にドキッ・・!?とする事も無くも無いのかもしれないです・・(汗)
私自身が厚着をした状態で静電気が溜まっている状態の時に、そうした(すてきな)事をされてしまうと、
店員さんの手がこちらの手に触れた瞬間に静電気が起こり、火花が瞬間的に光る事も あったりもします。
ああいう時って、大抵店員さんが「ギャッ!!」と軽い悲鳴を上げる事が多いもので、
何か周囲の人たちの目が 「こいつ、店員さんにセクハラでもしているのか!」みたいな感じになって
私としても少々居心地が悪い時もあったりもします。
かわいい女の子の店員さんならいいのですけど、男性店員から手を握られて静電気が走っても全然嬉しくもなんとも
ないですからね~

自宅内でも、玄関ドアを触れた際に静電気がピリッと発生したり、洗面台のシングルレバー水栓に触れただけで
同様に静電気の火花が散る場合も多々あります。
ひどい時は、うちの奥様の長い髪に少し触れただけで、彼女の髪が魔女のように跳ねる場合もあったりします。
あれって小学校の頃の理科の授業で、下敷きをこすって静電気を発生させ髪の毛に当てると髪の毛が怒髪天のように
跳ね上がるみたいなことを再現した感じでもありました。
静電気を溜め込む事は一つの体質なのかもしれませんが、私は子供の頃から静電気を溜め込んでしまう体質でもありそうです。

これって、冬特有の現象でして夏場は全くありません。

私のように寒がりで厚着をしてしまう人間は、体内の衣服に静電気を溜め込みやすく 静電気が発生しやすいらしいです。

静電気の害を防止するには薄着をするしかないのですけど、寒がりのために中々それができないという
ジレンマもあったりします。
しぱらくは、寒さとの戦いでもありますけど、 同時に静電気との戦いでもありますね。
最近では100均でも静電気防止グッズが色々と売られているのですけど、私の場合効果がある時とない時が
あったりして効果は今一つ不安定という感じでもあったりします。

先日もとある顧客宅で、署名捺印を書いて頂くために上着からボールペンを出し、
85過ぎの高齢の奥様に、ボールペンを渡そうとしたところ静電気&火花が発生し、
そのご高齢の方は、瞬間的にのけぞっていましたから、やっぱりシャレにならないですね・・

とにかく2月を無事に乗り越えれば3月と言う事で「春」が大分近づいてきそうですので、なんとかこの寒いさむい2月を
できる限り厚着をしないで過ごしていきたいものです。



ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。

こうした寒い時期に幻想郷で大暴れし時に外界にもやってきそうな御方と言うと幻想郷の雪女とも言える
レティ・ホワイトロックです。

上記のレティ・ホワイトロックは2018年1月にアミグリさんが描かれた作品です。

レティさんは雪女の妖怪なのですけど、人食い畏敬の妖怪のイメージでもなくて雪女みたいな怖いイメージでもなくて、
ここにはふっくらとした優しくて温かい雰囲気のふんわり妖怪さんがいるのだと思います!
このふわ~っとした雰囲気はどちらかというと白い妖精みたいな印象もあるのだと思います。
咲夜さんや魔理沙を彷彿とさせるこの白のエプロンや短めスカートと白ニーソの間のかわいい絶対領域の美しさ、
ウェーブのかかった美しい青の髪、ターバンみたいな帽子のかわいらしさ、
そして見ている人を思わずうっとりとさせるこのすてきな微笑み!
いやー、とにかく全てが素晴らしいですし、
冬の幻想的な美しさに溢れたレティさんだと思います!
かわいいけどとても美しいというアミグリさんの特質が見事に一枚の作品に反映されていると思います。
そしてこの流し目のような目の雰囲気も「大人のレティさん」を感じさせてくれていると思います。

こんなかわいくて美しい雪女さんだったら、私は多少の寒さだったら喜んで我慢しちゃいそうですね~!

背景の雪や結晶も雪女のレティさんにふさわしい最高の背景なのだと思います。

レティさんは「東方永夜抄」にて咲夜さんに対して(本当は黒幕でもなんでもないのに)「くろまく~」といってお茶目に登場した
事もあるのですけど、そうしたお茶目さこそがレティさんの親しみやすさと言えるのかもしれないです。
アミグリさんの描かれたレティさんからも雪女という怖い印象ではなくて、親しみやすさの方をより強く感じてしまいます。

上記のアミグリさんが描かれたレティさんの権利は全てレティさんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しいレティさんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

あとしばらくレティさんが大暴れしそうな寒い冬の時期を耐え忍び、リリーホワイトが到来する春の時期まで
耐え忍んでいきたいものです!

というか・・なんだかんだ言ってもあと28日耐え忍べば3月はすぐそこですからね~♪
現在は真冬の季節で、ネタとしては季節外れのネタなのかもしれないですけど、秋というと「食欲の秋」ということで、
サンマや果物に栗などもおいしいのかもしれないですし、山のすてきな味覚でもあるキノコも秋を象徴する山の恵みなのかも
しれないです。
そしてキノコというと秋の季節に頂く鍋物の具材としても最適といえそうです。
そうしたキノコはすてきな山の産物なのですけど、同時に猛毒を有したキノコも多数あったりして要注意食材という側面も
あるのかもしれないです。

日本においては正確な数は不明ですけど4000~5000近い種類のキノコがあるそうです。
この中で食用に適するといわれるキノコはわずか100種類程度に留まっていて、
食べると中毒等の危険な副作用をもたらす毒キノコは判明しているだけで200種類以上にものぼり、
食用キノコに対して判明しているだけでも倍以上の毒キノコが存在していますので、実際には自然界にあるキノコには
相当多数の毒キノコがあるのかもしれないですし、私たちがまだ実は把握していない毒キノコはかなりあるのかも
しれないです。
そうした意味においては、意外と食用に適するキノコは意外と少ないのかもしれないです。
野生のキノコは安易に採って食べたり人にあげたりしないようにするべきなのかもしれないです。
昭和の頃の漫画によく「笑い茸を食べてしまいずっと爆笑し続けている」といった作品もありましたけど、実際の毒キノコには、
吐き気、おう吐、下痢などの症状のほかにも、幻視、幻聴、知覚麻痺、激しい頭痛、めまいなどを起こすものもあり、
様々な臓器や細胞に作用し、腹痛、おう吐、下痢から始まり、肝不全、腎不全、循環器不全の併発といった全身症状を呈して
死に至る場合もある毒キノコも存在するようです。

昔から毒キノコについては、その見分け方などにおいて迷信・俗説・都市伝説的なものが多数あり、そうした誤った迷信によって
間違って毒キノコを食べてしまう事もあるかとは思いますが、
判別が難しい場合や見たことのないキノコなどは、保健所などで専門家に判断してもらうのが無難といえるのだと思います。

具体的に毒キノコに関してどのような迷信が存在しているのかというと少しばかり列記いたしますと・・

【迷信1】縦にきれいに裂けるキノコは食べられる。

→ほとんどのキノコは毒の有無に関係なく縦に裂くことができます。

【迷信2】色柄が派手なキノコは毒。おとなしい色柄は食べられる。

→中毒事例のある毒キノコのほとんどが、地味で食用に似た色柄をしています。派手な色の食用キノコもあり、
 キノコの有毒性は色柄では判断できません。

【迷信3】虫に食われていれば人間も食べられる。

→哺乳類と虫は体の構造が違うため、毒の作用については全く参考になりません。
 実際に、虫は毒の有無に関係なくキノコを食べます。

【迷信4】ナスと煮れば毒を中和できる。

→ナスにキノコの毒を中和する作用はありません。

【迷信5】塩漬けにすればどんなキノコも食べられる。

→塩蔵して塩抜きすると水溶性の毒が流れて毒濃度が薄まることはありますが、毒が抜けることはありません。

キノコはおいしい食材ですけど、素人が安易な考えで採取したり食べるということだけは避けたほうがいいのだと
思います。

さてさて、2019年の夏アニメでテレビ朝日系列で実写化ドラマも放映されていた事のある「女子高生の無駄づかい」ですけど、
原作漫画第6巻の「ばか」の話の中で、そうした毒キノコに関連した話も掲載されていました。
その話の中で、バカの田中は毒キノコを食べたとか毒キノコに当たったということではなくて、多摩湖周辺山中で
うっかりおにぎりを落としてコロコロ転がったおにぎりを捨てないで、そのままパクッと食べたバカの田中が翌日以降に
人格が激変しクラス中のみんなをびっくり仰天させたという話なのですが、
これはロボの科学的な分析によると、16秒間転がりおちたおにぎりが毒キノコの前で止まり、毒キノコに付着していた
未発見の謎の寄生虫がおにぎりにも付着し、それを食べたバカに人格激変という副作用をもたらしたという話でもあります。

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寄生虫が人間の体内に寄生していること自体はよくある話なのかもしれないですけど、人間の体内にも寄生している寄生虫が
人間の行動や性格をゆがめている可能性があるというのは実は科学的にはありえないことではないそうです。
「女子高生の無駄づかい」においてロボやマジョが言っていた通り、たとえば「トキソプラズマ」という寄生虫は、
それを体内に宿した人間の性格や人格形成に影響を及ぼしたり、妊婦に流産の可能性を増大させたり、はたまた注意力散漫
などによって交通事故を引き起こす可能性が高まったりするそうです。
トキソプラズマはネズミやネコ、人間などあらゆる生き物の脳に寄生し、宿主の行動をねじ曲げたり健康に害を及ぼすという
恐るべき寄生生物でもあるそうです。
ネズミはネコに対して根本的な恐怖心を抱いています。これはネズミを死から守るための感覚なのですが、
トキソプラズマに寄生されたネズミは「ネコに対する恐怖心」といういわば本能的感覚すらも除去されてしまい、結果的に
無駄に猫に戦いを挑み猫によって惨殺されてしまう事もあったりするそうです。
そしてそうしたことはネズミにとどまらず人間にも同様のことが起きることがあるとの事でして、
最近の研究においては、トキソプラズマは恒温動物の脳内の分子構造を改造していることが明らかになっており、
研究者の中にはトキソプラズマが人間の健康状態や性格をゆがめる作用を持っていると提唱する人も現れています。

トキソプラズマに感染されれば人間の脳内には嚢胞が溜まり、予期せぬ行動をとってしまうこともあるようです。

そうした話がベースになっていたのが「女子高生の無駄づかい」第6巻の「ばか」の話でもありました。

バカの田中はトキソプラズマが体内に入ったということではなくて、ロボが言うには全くの未発見の未知の寄生虫が
毒キノコに付着していていて、バカがおとしたおにぎりにその寄生虫が付着してしまい、バカの人格が激変してしまったという事に
繋がっています。

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面白いことにバカの人格激変は、性格が凶暴になったり粗悪になったりするという事ではなくて、いつものバカでしたら
ありえないような善人的行動を自然体に無自覚にとるという事で、普段とのバカの田中とのすさまじいギャップが
とてつもなく楽しかったです~♪

いつものボサボサのはね髪に長めのスカートという外見ではなくて、きちんと整えられ髪飾りがついていたり、
今どきのJKさんらしいミニスカート制服を着用している外見的変化もありましたけど、性格の激変がなんともいえないほど
すさまじいものがあったと思います。
バカは普段は間違っても「かわいい~」とか「それウケる!」といった今どきのJKさん用語は使いませんけど、そうした言葉遣いを
連発していたり、いつもでしたら学食の定食がシチュー定食だったら「こんなもん食えるか~!肉食わせろ~!」と悪態つきまくり
なのでしょうけど、人格激変後のバカは「おいしそう~」という反応になってしまいますし、
普段だったら間違ってもしそうにもない他人へのお手伝いとか気配りをやさしくさりげなくしていましたし、
階段で転んだロりに対してバカにすることもからかうこともなく「大丈夫?」と声をかけていましたし、
授業中も数学の授業中に「その代入のことをもう一度教えてもらえませんか?」と普段だったら絶対あり得ないことを
口にしていましたし、マジメに対しても「私、勉強が苦手だから教えてね」といってマジメをウルウルさせていたのは
大変印象的でもありました。
もっとも人格激変といっても「頭が悪いこと」は変わらないようで、ワセダに対しても
「そもそも論としてXってなんですか? ジャパンのことですか? それにマイナスとマイナスを掛けるとどうしてプラスに
なるのですか?」と素朴な疑問をぶつけまくり、ワセダは「これって新手の授業妨害なのか・・!?」と感じさせるほどでもありました。
リリィは元々が男性恐怖症という事で、男に触られるとリリィは全身に蕁麻疹ができてしまうのですけど、
そのリリィは実は女の子であるはずのバカの田中に触れられるとなぜか蕁麻疹を発症させていたものですが、バカの
人格激変以降はバカに触れられても蕁麻疹が出ないという事も驚きでもありました!

そうしたバカに対してクラス中のみんなの雰囲気は「これだったらこのままバカを放置したほうがクラスのためにも平和だし、
いいんじゃないの・・?」みたいな雰囲気もありましたけど、それに対してロボは、
バカの体内に入った寄生虫を食らってしまう微生物が、自分が培養して育てていた微生物の中に存在している」という事を
発見し、その微生物入りのドリンク剤を作り、結果的にバカはそれを飲み干してしまい、バカは結局は元の人格に
戻ってしまいました・・

そしてバカの田中が元に戻った際の反省のお言葉は、
「落としたおにぎりを食べる場合はノリをはがせ」というのもバカらしい反応でもありました・・

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それにしても未知の寄生虫を発見したり、その寄生虫を駆除する微生物を発見してしまうロボ=鷺宮しおりさんは
すごいですね~♪
ロボは他人に対する感情を一切外には出しませんけど、たとえばマジメであったり、はたまた他校の男子高生から
恋の感情を持たれているなど、実はバカ・オタ・ロボの三人組の中ではなにげにモテキャラであるというのも面白い話です。

ロボはアニメ本編でも結局一度も笑いませんでしたし、原作漫画も含めて薄笑いをしていたシーンは、バカがしていた背脂の
モノマネを見たときに留まっていますけど、
「この寄生虫の反応とそれを駆除する微生物を応用できればこの世の全ての人間を支配できるのかも・・」とヲタに
口走っていたロボの表情はヲタによると「超久しぶりにロボの超いい笑顔を見れた・・」との事ですけど、
私もロボの笑顔はぜひ一度ぐらいは見てみたいものですね~♪

さてさて、東方の世界における上記で取り上げた毒キノコに関連したキャラで真っ先に思い浮かぶのは魔理沙ですね~♬

魔理沙は東方Projectにおける数少ない純粋な人間ポジションで、霊夢が楽園の巫女さんであるのに対して、魔理沙は
普通の魔法使いです。
アリス・パチュリーさんも魔法使いで魔理沙と同業者なのですけど、この二人は既に魔法使いとしての修業もある程度積み、
どちらかというと既に人間としての領域を離れて妖怪に近いような魔法使いとも言えるのですけど、
魔理沙はまだそこには至っていないというのか、純粋な人間の身ゆえに魔法使いとしてはまだまだ未熟という感じも
あるのではないのかなと思います。
魔法使いになるための修行中の身という立ち位置と言えるのかもしれません。

魔理沙というと、霊夢のすてきなサポート役というイメージもあったりするのですけど、
決して地味とか目立たないという感じではなくて、むしろ場合によっては霊夢よりも派手に目立っている場面も
多々あったりすると思います。
魔理沙は人間の魔法使いなのですけど、火力を使う魔法使いでもあるせいか、とてもエネルギッシュでパワフルで
明るく元気溌剌という印象が大変強いです。
霊夢がどちらかというと面倒くさがり屋で異変解決等を要請されても「え~、なんか面倒くさい・・」と二の足を踏んでいる祭も
結構平気で霊夢の意向に関係なく魔理沙単独の意思で、そうした異変解決を引き受けちゃうことも多々あったりしまして、
面倒くさがり屋の霊夢に対しておせっかい好きの魔理沙というのも実に対照的なパートナーという感じも
あったりするのですけど、決して主人公のサポート役というサブ役に留まらずに、
同じサブはサブでも素晴らしき「スーパーサブ役」という印象もあったりします。

一見して派手な言動・・「派手じゃなければ魔法じゃない!! 弾幕は火力だぜ!!」が口癖で、その破天荒な言動からは
やんちゃとか霊夢同様大の努力嫌いみたいなイメージも持たれがちですけど、
実は大変な努力家というのが霊夢との最大の違いなのだと思います。
魔理沙の魔法は光と熱を伴う魔法を炸裂させ一見するととても派手に見えてしまうのですけど
実は、あの派手な魔法の裏では大変な涙ぐましい努力をしていて
魔理沙の魔法のそもそもの燃料である「化物キノコ」をゲットするために、
日々こうした化物キノコを見つけるために、魔法の森を探し回っていて、そのキノコを長時間煮詰めて乾燥させて
そうして作った固形物が魔理沙の魔法の源になっています。
その固形物が毎回成功するかと言うと、決してそういう訳ではなくて、
日々その固形物を投げつけたり加熱したりするなど実験を繰り返し、しかもご丁寧な事に
その実験記録をきちんと魔導書として記録している事は、間違っても霊夢には出来そうもない事ですね・・・

そうした魔理沙が使用する化物キノコというは、外界で言うところの毒キノコであり、はたまた「女子高生の無駄づかい」にて
バカの人格を激変させた寄生虫を多数含んだ毒キノコなのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回ご紹介させて頂く作品は上記のキノコ関連でいうまでもなく魔理沙です。

上記の魔理沙はアミグリさんが2017年5月に描かれた「クレープ食べるぜ☆」と題された魔理沙です!

このキラキラかわいい魔理沙は素晴らしいですね~♬

今までアミグリさんが描かれた魔理沙よりも少しだけ少女らしい雰囲気をより強くさせたような雰囲気が感じられますね!
かわいくて幻想的で、いつもより少し乙女っぽいこの魔理沙、私、大好きです!
アミグリさんがこの魔理沙に付けられたタイトルは「クレープ食べるぜ☆」なのですけど、
夜空の背景とクレープという意表を突く感じも大変面白いものがあると思います。
魔理沙の一つの口癖は「~だぜぇ!」ですけど、この魔理沙は「クレープを食べますよぉー!」みたいに少しばかり
おませな少女っぽい雰囲気も感じさせてくれていると思います。

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続きましてアミグリさんが昨年・・、2022年6月に描かれた魔理沙です。

この魔理沙は当ブログにおいては初めてご紹介をさせて頂く初転載の作品でもあります。

上記の魔理沙掲載時のアミグリさんのコメントとして
「いつもは半袖で描くことが多いですが、今回は長袖にしてみました。髪のリボンも、緑色にしてみました。
背景は、幻想的な雰囲気を目指しました。
魔理沙といえば星なので、星の背景です」 とのことですが、
確かにアミグリさんが描かれてきた魔理沙は半袖という印象もあった中で、今回の魔理沙は長袖ということで、
今まで描かれてきた魔理沙との雰囲気の違いというものも感じたりもします。

この魔理沙は華やかで美しくてかわいいながらもファンタジー感が艶やかに伝わってきていると思います。

手に掴みとりそうなお星さまや背景の夜空の煌めきは魔理沙のイメージにこれ以上相応しいものはないと思いますし、
7月7日の七夕を先取りしているようにも感じたものでした。

魔理沙の輝くような瞳の明るさは元気そのものだと思いますし、魔理沙が口をあけて
いるような構図も珍しいものがありそうですし、こうした明るさや華やかさは魔理沙そのものだと思います。

見た瞬間には手に掴みとろうとしているような星の煌めきとロング金髪の緑色の紙のリボンがとても目を引いていたと思います。

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続きましてアミグリさんが2015年8月に描かれた魔理沙です。

この魔理沙のファンタジー感と美しさは素晴らしいですね~♪

気合というのかこの魔理沙の絵師様であるアミグリさんの気迫が伝わってくる渾身の一枚だと思います。!

以前アミグリさんに「アミグリさんにとって、どの魔理沙がアミグリさんにとってマイベスト魔理沙ですか?」と質問をさせて
頂いた事があねのですけど、
アミグリさんの回答として提示された「ベスト魔理沙」が上記の2015年8月に描かれた魔理沙でもありました。

それは本当によく分かります!
この魔理沙のファンタジー感は「素晴らしい!」の一言に尽きると思いますし、
描かれたのが8月といういかにも真夏らしいけだるいうだるような暑さの中で、魔理沙のちょっとだるそうな雰囲気が
素晴らしいと感じますし、あまりの暑さのため、魔法の森の木陰に避難し、そこでウトウトと昼寝をしてしまい、
目が覚めたばかりのちょっとだるそうな魔理沙というイメージが伝わってきそうで、
スカートのフリルと魔理沙の眩しすぎる太ももと合わせて、
アミグリさんが選ばれた「マイベスト魔理沙」に相応しい名作魔理沙だと思います。

背景の鮮やかなブルーと魔理沙の紫系の色の相性が実に見事に融合し合っていて、
真夏のけだるさと爽やかさを巧みに表現しているようにも感じられます。

霊夢ってなんとなくですけど季節的には秋がイメージにあっているような感じもあるのですけど、
魔法の森育ちの魔理沙は、春でも真夏でも秋でも厳冬でも全ての季節においてオールラウンドに自然に溶け込んでいるような
雰囲気もあるのではないかと感じてしまいます。
そうした意味では魔理沙がキノコや毒キノコを原材料に自らの魔法を構築しているのも当然の話なのかもしれないです。

上記のアミグリさんが描かれた2枚の魔理沙は、全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しい魔理沙を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

魔理沙の魔法の原材料は別として、外界に住む私たちは山や森でキノコを発見したとしても、とりあえずは食べないでおくのが
最も無難といえそうですね!
それにしても服装が長袖か半袖かというだけでも同じ素材のキャラでもかなり印象の違いはあるものだ・・と感じさせた
アミグリさんの魔理沙の絵だったと思います。


東方作品で二人一組というと東方憑依華・東方地霊殿がとても印象的でしたけど、
二人一組という観点において、こいしちゃんと是非ぜひ共演して欲しかったキャラはこいしちゃんと同様に、
幻想郷のすてきなぶっ壊れた妹キャラの組合せということで紅魔館のすてきな妹様でもあられるフランちゃんに
尽きると思います~♪

冒頭のフランちゃん絵はdream fantasy2 のアミグリさんが2022年2月に描かれたとってもかわいい作品ですけど、このフランちゃんについては
後半に改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。
ちなみにフランドール・スカーレットは昨年の東方人気投票において初の1位を獲得し、フランちゃん人気の高さを
判明した結果にもなっていました!

東方憑依華」は二人一組のタッグとなっていて、
プレイヤーはメイン操作の「マスター」とサポートの「スレイブ」を選び、戦局を見て時には入れ替え、
時には援護してもらい有事の際には使い捨てることができるシステムになっています。
二人一組というのは東方地霊殿以来久しぶりのルールという事でしたけど、地霊殿は二人が同時にその場所にいるという
事ではなくて一方が一方を通信によって遠くからサポートするのに対して、
憑依華は二人一組のチームがマスターとサポートの操作を入れ替えることができるというのが地霊殿との違いでも
あったりします。

ちなみにですけど、「東方憑依華」の公式の説明によると・・

「完全憑依」と呼ばれる不可思議な現象が起こっていた。全くの別人が、精神のみならず肉体をも乗っ取る現象である。
女苑と紫苑の二人はかねてより発生していた「噂が具現化する」という「都市伝説異変」を応用して
他者が相手の身体を乗っ取るという「完全憑依」の現象を具現化させたが、
これは「誰かに憑りついて何らかの影響を及ぼす」という貧乏神の性質を多分に加味したものでもあり、
依神姉妹には完全憑依の現象下において絶対的なアドバンテージがあった。
紫苑が相手方マスターのスレイブに「憑りつく」という完全憑依の仕方をすることで、
紫苑の貧乏神としての特性によって相手方の勝運を含むあらゆる運気を根こそぎ低下させ、
有無を言わさずに敗北へと導くというものである・・と言う設定になっていて
紫苑の運気吸収(同時に「不運」への変換)の前にはどうあっても勝利はあり得ず、
女苑と紫苑の勝利が確実となってしまうという大変厄介な黒幕であったりもしていて、実はあのゆかりんすらも最初の頃は
この女苑と紫苑には手も足も出ず、大変な苦戦を強いられています。
最後は霊夢とゆかりんのペアにより紫苑お姉ちゃんは成敗されてしまい、この異変のお仕置きとして
紫苑お姉ちゃんは博麗神社でしばらくは修行という事になってしまうのですけど、
霊夢の博麗神社は元々が「貧乏神社」でありますので、紫苑お姉ちゃんが居候しても居候しなくても
貧乏である事は変わりがなさそうですね~

上記で「噂が具現化する」という「都市伝説異変」と記しましたけど、これは「東方深秘録」の異変の影響は
色濃く残っているという事を示唆しているのかもしれないですし、あの異変で大活躍を見せてくれたこいしちゃんにとっても
「私にもまだまだ見せ場が残っている~」と思っているのかもしれないですし、
心が空っぽのこいしちゃんはあの異変では誰かにフラリと憑依していたのかもしれないです。

そうした意味においては「東方憑依華」においてこいしちゃんがフラリと憑依してほしかったキャラは紅魔館のぶっ壊れ妹キャラ
であると同時に、東方の世界において最大の謎キャラである同時に(お姉さまのレミリア様の意向として?)あえて紅魔館地下に
幽閉されてひきこもりキャラになっているのかもしれないフランドール・スカーレットに尽きると思います。

どうしてフランちゃんは長年に渡って紅魔館で幽閉されていて外に出して貰えないのか?とか
はたまた東方Projectとしては、どうしてZUN神主様は姉のレミリア様はあんなにひょいひょいと他の作品に出演させているのに
フランちゃんだけは温存させて他の作品に主演させないかとか
そもそもレミリア様とフランちゃんは本当の姉妹なのかプリズムリバー3姉妹のように義理の姉妹関係なのかすらも
全く謎に包まれています。
そして霊夢にとっては「どうしてあの羽で空を飛ぶことが出来るのか・・?」というのが謎なのかもしれないですね。
とにかくフランちゃんの存在自体が謎と言うのか大変ミステリアスな面が多々あると思います。

以前の妹様記事でも書いた通り、
レミリア様というのは意外とフランちゃんの真の力や秘められた力についてうすうすと感づいていて
「フランドール・・・? うーーん、あの子は実は私なんか目じゃない程の隠された力を秘めている・・
あの子自身自分のそうした力に何も気付いていない・・
だから私はあの子を紅魔館の中から出さないようにしているし意図的に幻想郷内の人々から接触を断たせている・・」
みたいに思われているのかもしれないです。
そして上記の「妹様」じゃないけど、レミリア様の本音としては、フランちゃんに本気を出されて自分に闘いを挑まれたとしたら
自分なんか到底勝てやしないのが分かっているからこそ、
フランちゃんに対しては、「情けない姉」を演技するかのようにフランちゃんに対して頭が上がらないように
表面的に見せかけて、フランちゃんの暴発を抑えて、「今日も紅魔館が平和でありますように・・」と実は内心ビクビクと
されているのかもしれないです・・・
フランちゃんを刺激しないように暴発させないように、普段から咲夜さんをうまく使ってフランちゃんを意図的に
腫れ物に触るような感覚でコントロールさせることに日常的に腐心されているのが実はレミリア様の真の日常という考え方も
成り立つような気もします・・・
もしかしたら、紅魔館においては咲夜さんやレミリア様ですら「自分達には到底手が届かない特殊能力の塊り」みたいな感じで
フランちゃんに対して表面的には隔離する事で
かろうじて姉としての威厳を保ちながらも陰では「妹様・・・!」みたいな感じでフランちゃんを見ているのかもしれないです。

フランドールの視点においては、これだけ長期間紅魔館地下に幽閉されていて、活躍の機会どころか
紅魔館メンバー以外とほぼ接点が与えられない状況に不満を感じていて、もしかしたら・・?機会があれば
紅魔館から脱走し他のキャラたちと交流を持ってみたいと感じているのかもしれないです。
そうした時にうってつけのキャラが同じぶっ壊れ妹キャラであるという共通点を有するこいしちゃんなのかもしれないです。

残念ながら東方憑依華においてはフランちゃんが登場したり、こいしちゃんがフランちゃんに憑依したりその逆ということは
実現しなかったものですけど、いずれ東方作品においてはこの二人の夢の競演が実現してくれればとてもうれしいです!
というか・・一度は見てみたいです!

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「東方憑依華」に登場したキャラの中で、「はたしてその夢の世界ではどんな本音を有しているのだろう・・?」と
私自身最も興味津々であったのはこいしちゃんでした!

ドレミーのこいしちゃん評は「やっぱりね~」という予想通りのモノでもありました。

ドレミーはこいしちゃんについては「あなたは夢を見ないのね・・心がスカスカですね」と評されていましたけど、
ま・・こいしちゃんは妖怪・覚なんだけど自らの意思でサードアイを閉じてしまい、その結果他人の心も読めなくなってしまったけど
同時に自分の心も空っぽになってしまったというキャラでもありますので、
ドレミーをしても「心が無いから全然読めないキャラ」という評価になってしまうのはある意味当然でもありましたね。

心がカラッポというか無意識だと夢を見ないものなのかもしれないですね。

それだったらサードアイを閉じていなくて心がカラッポでないさとり様も「夢」を見るのかな・・?

夢の世界のさとり様が果たしてどんな感じなのかはとてつもなく興味津々ですけど、なんとなくそこにいるのは
ドSのさとり様なのかもしれないですね・・

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。

昨年の記事にてアミグリさんが2022年2月に描かれたこいしちゃんは既に転載&お披露目をさせて頂いておりますけど、
素晴らしい作品は連続してご紹介させて頂きたいという気持ちが私の中にあり、再度お披露目させて頂きたいと思います。

とにかく美しくて幻想的なこいしちゃん・・としか言いようがないほど
見ているだけでボーーッと見とれてしまいあまりの美しさにため息が でそうなこいしちゃんだと思います。

こいしちゃんは目が閉じられている構図は ほとんどないだけに、この片目を隠した構図は大変貴重なものがありますし、
とても新鮮だと感じたものでした。
ステンドグラスの背景もとても美しくて幻想的で、この美しいこいしちゃんの背景にぴったりだと思います。

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続きましてアミグリさんが2022年2月に描かれたフランドール・スカーレットです。

とてもかわいいフランちゃんですね~♪

このフランちゃんと先ほどのこいしちゃんと合わせて幻想郷のすてきなかわいい妹様お二人の揃い踏みということになりそうです。

こいしちゃんがとても幻想的な雰囲気であったのに対して、今回のフランちゃんは
いつものあどけない紅魔館の妹様という感じで、
畏敬な吸血鬼のこわさを感じさせないかわりに「みんなの大切な妹様」という
あいらしさが全面に出ている感じがしますし、
こんな感じのフランちゃんがこいしちゃんのように幻想郷内をあちこちフラフラ
放浪していたとしてもみんなから「フランちゃん、元気~♪」と声を掛けられそうな
溌溂としたかわいらしさがここにはあると思います。

このフランちゃんはシンプルな背景という事で、フランちゃんのかわいらしさがむしろそれによってさらに引き立ったみたいな
印象もありそうです。

繰り返しになりますけど、幻想郷のぶっ壊れた?妹キャラ同士の組合せがなんとか実現してくれるととてもうれしいですけど、
それに関しては東方の創造神であられるZUN神主様の胸三寸なのだと思います・・
2019年秋に導入された消費税10%引上げは、なんとなくの感覚・空気感ですけど、国民全体が「ま・・しょうがないね・・」
みたいな諦め・閉塞感を共有しているようにも感じられますし、
5%→8%に引き上げた際は一部の商品において軽減税率適用など特に大きな小細工はしていなかったと思いますし、
一部の小売店で混乱を招いていた軽減税率の導入は特に必要とも思えない余計な愚策としか思えないです・・
別に消費税上げるなら上げるだけでそれでいいじゃん、そこに余計な制度設計を入れるから余計ややこしくなってしまうじゃん・・
と感じたりもします。
というか・・2020~22年のコロナ禍によって発生したコロナ関連予算によって国の借金は増えるばかりですし、
おそらくは財務省の役人さんたちは今から既に消費税の近い将来における再度の引き上げは検討に入っているのかも
しれないです。
食べ物だけ税率を据え置くとかキャッシュレス決済だと期間限定でポイントが付くとか
同じ食べ物でも店内飲食と持ち帰りでは税率が変るとか、とてつもなく面倒な事のように感じられますし、こんな面倒な事して
余計なストレスや店側にとっての余分な仕事を増やしたり、
購入する店や購入者のキャシュレス決済可否によってポイントが付く付かないというヘンな不公平感が生じている事の方が
問題のようにも感じたりもします。

上記でもちらっと触れているのですけど消費税の食料品等の軽減税率の適用については、各現場においては
もしかしたら・・? 軽減税率の適用開始から既に3年以上も経過してはいるのですけど、実はいまだに売上現場においては
矛盾というのか混乱がまだ残っているのかもしれないですし、具体的には
コンビニ・スーパーなどのイートインコーナーは消費税(軽減税率)のグレーゾーン・・?と感じたものでした。

というのも、皆様ご存じのとおり、基本的には食料品などは軽減税率の適用ということで消費税は8%据え置きのまま
ですけど、飲食店における外食は軽減税率は適用されず10%の消費税が適用されますけど、
同じ飲食店でもお持ち帰りは軽減税率が適用されるのに対して、店内で購入した商品を食べる場合はなぜか・・?
軽減税率は適用されず10%の消費税が適用されることになります。

チェーン店をはじめとする多くの飲食店では、外食としてイートインする(店の中で食べる)事も商品をテイクアウトする(お持ち帰り)事もできます。
外食の定義は「食事の提供を行う事業者が、飲食設備(テーブル・椅子等)がある場所で行う飲食サービスの提供」と
なっていて、例えば惣菜店で購入した商品をお持ち帰りすれば軽減税率が適用されるのに対して
店内にテーブルや椅子などの飲食設備がありそこで店内で食べてしまうとなぜかしりませんけど軽減税率は適用されず
消費税は10%適用されることになってしまいます。
ちなみに、ウーバーイーツや宅配ピザ、出前などは外食に該当しないため、軽減税率が適用され消費税率は8%となります。

国税庁の規定では、イートインスペースを含んだ飲食設備の範囲については、飲食に利用できる設備があるものとしています。
それは、イスとテーブルがセットになっている場所はもちろん、イスのみ、テーブルのみ、
あるいはカウンターのみも規定する飲食設備の範囲内となっていて、そのスペースの規模は問われません。

つまり、カウンターなどの簡易な設備であっても飲食できるスペースがあれば軽減税率は適用されず、消費税10%になります。

最近においてはスーパー・コンビニ等でもイートインコーナーというか休憩コーナーというエリアがあるお店も
たまにあったりして、そこで少しばかり休憩をしたり店内で購入した商品を食べることも可能です。
コンビニやスーパーの場合、弁当や揚げ物、おでんなどは基本的にはおそらくは自宅への持ち帰りを想定していると
思われますけど、お客さんがイートインスペースを利用してそこで購入した商品を食べる場合には
軽減税率対象外で消費税10%となります。

私もスーパーやコンビニ等でそうしたイートインコーナーを利用して購入した商品をそこで食べることはよくありますけど、
軽減税率の制度が開始になって、会計をするときに店員さんから「店内でお召し上がりですか?」などと聞かれたことは
一度もありませんでしてし、厳密にはこれは脱税行為??となるのかもしれないですけど、レジで会計をする際に
イートインコーナー利用分の商品だけ消費税を10パーセント分支払いをしたことはなかったと思います。
先日なのですけど、とあるコンビニで大体1000円ほど商品を購入し、そのうちのおにぎり一つだけを
「なんだか小腹がすいた・・」と思いふとイートインコーナーの椅子に腰かけ、そのおにぎり一個だけを食べていたら
店員さんから無愛想に「お客さん、店内で食べるのだっったら消費税10%が適用となるので、差額分をお支払いいただくか
今すぐ退席してください」となんだかぶしつけに言われてしまい、
改めて「そっか・・厳密にいうと確かに店内飲食は軽減税率の対象外だよね・・」と感じたのですけど、
ふと思ったことは、「そういうならば、イートインコーナー内に店内飲食分は軽減税率の適用対象外ですといった貼り紙などで
案内すべきだと思うし、さらに厳格にいうとレジで会計時にいちいち店内飲食はされますか・・?と確認すべきなのかも
しれないし、そうした案内を何もしないで、今更軽減税率の対象外だから退席願いますというのはヘンな話だと思うし、
そもそも論として、店内飲食は厳格に軽減税率適用除外にするという方針ならばこうした店内にわざわざイートインコーナーを
設置している意味ないじゃん・・」と感じたりもしたものでした。

というか・・、今までスーパーやコンビニ等で普通に購入した商品を消費税8%のまま店内飲食していたけど、
それってもしかしたら「コンビニ・スーパーのイートインコーナーは消費税(軽減税率)のグレーゾーン・・?」とふと感じたものでした。
コンビニ・スーパーのイートインコーナーにおいて厳格に軽減税率を適用するという考えならば、そのコーナー内に
そうした旨の掲示をすべきなのかもしれないですけど、そんな案内をしたら多分ですけど誰もイートインコーナーを利用
しなくなるのかもしれないです。

こういうところにも一つの制度的矛盾を感じたものでした・・



2019年放映のスター☆トゥインクルプリキュアの宇宙人プリキュアのララの母星は惑星サマーンなのですけど、
高度に科学技術が発達したサマーンにおいては、少なくとも惑星温暖化現象を招きかねない石油・石炭・ガスといった
資源を活用していることはないとおもわれるだけに、
もしもララが現在の世界全体の電気代・ガス代といった価格高騰のニュースを聞いたとしたら
「オヨ~!」と驚きの声をあげつつ、「サマーンの高度な技術を地球にも提供してあげたいルン・・」といわれるのかも
しれないですし、
「地球には太陽光線という無限のエネルギーをタダで使いたい放題なのに、それを活用しないばかりか
太陽光をエネルギー源に安価に変換させる技術を世界全体で開発し共有する努力を怠っているのはおかしいルン・・」と
言われるのかもしれないですルン・・
そしてなによりも「こうした世界的な物価高騰の中において、日本がすべきことは金融緩和によって一部の大企業や富裕層
だけが潤うのではなくて、たとえば一年間限定で消費税を減税または廃止にしたり
企業の内部留保を強制的に吐き出せ、投資や社員の給料に回す強権発動の方が効果がありそうなのルン・・」と
いわれそうなのかもしれないですルン・・

私の感覚的には「自分が生きている内に日本の消費税は将来的に20%近くまで上がる可能性がある」と感じていますけど、
今回の10%はその途中経過の一つに過ぎない・・とも感じていますし、
上がるものは仕方がないからこれ以上つべこべ言わない・・という諦めムードと言えるのかもしれないです。
消費税は「取りやすいところから広くまんべんなく税金を取る」という典型的なものですし、同時に金持ち世帯にも
貧乏世帯にも等しく消費税10%が課せられる事を考えると、不公平な税制度という側面もあるのかもしれないですし、
税収UPを目論むのならば、大企業の内部留保にそろそろメスを入れたり、富裕層への金融資産に税金を課す事も
必要になっていくのかもしれないです。
ただどちらにしてもモノを購入するたびにいちいち毎回毎回消費税を課せられる事は、税金を払う事は国民の義務という
ことで仕方はないのかもしれないですけど、いまさらながらどうしてモノを購入する行為に税金が課せられるのか不満・・
という印象は導入から33年が経過してもあまり変わりは無いようにも感じられます。
サンリオキャラというというまでも無く代表キャラはキティちゃんだと思いますが、マイメロも古くからのキャラという事もあり
昔も今も大人気キャラの一人でもあります~♪

「マイメロ」は、サンリオキャラの中ではキティちゃん・キキララなどと共に女の子に大人気のキャラでありまして、
サンリオの店舗に行くと、キティちゃんと並んでそのグッズの充実ぶりは目を見張るものがあると思います。
マイメロは、ウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したもので、正式名称はマイメロディ、
通称は「メロディちゃん」、「マイメロ」なのですけど、ファンの間ではマイメロという名称がほぼ定着化していると思います。
ちなみにマイメロのお誕生日は1月18日という事で、実は本日がマイメロのお誕生日という事になります。

改めてですけどマイメロのキャラ設定について少しばかり書かせて頂きますと。

名前:マイメロディ
誕生日:1月18日
生誕地:マリーランドにある森
性別:女の子
血液型:O型
体重:ひ・み・つ
住所:マリーランドのウサギのいる丘
身長:森の赤くて白い水玉のきのこと同じ位
好物:アーモンドパウンドケーキ
趣味:ママと一緒にクッキーを焼くこと

との事です!

マイメロは何となくですけど「夢見る女の子」の一つの象徴と言えるのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
のアミグリさんが過去に描かれたマイメロ関連イラストの転載&ご紹介コーナーです。

アミグリさんはマイメロのイラストは過去に何度か描かれていて、
サンリオ関連キャラでアミグリさんが一番大好きなキャラはマイメロであるとの事です。
本日は、アミグリさんが描かれたマイメロ関連のイラストを未紹介作品を含めて全て改めてここに
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のマイメロはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です!

アミグリさんが描かれたマイメロは正攻法の正統派マイメロで、とにかくとってもかわいらしく描かれているのが
大変印象的です!
アミグリさんというと東方においてはうどんげちゃん・てゐといったうさ耳キャラをいつもとてもかわいく描かれているだけでなく、
ルーミアのうさ耳のてゐコスプレ・オリジナルの「しゃぼん玉」、ゆゆ様とレミリア様のバニーガールコスプレ、艦これの島風など
過去においてもとっても素晴らしいうさ耳キャラを描かれています。

アミグリさんのマイメロは、うさ耳というよりはむしろ赤ずきんちゃんみたいな雰囲気を大切にされていて、
夢見る女の子のすてきなファンタジーと言った感覚をすてきに醸し出されていると思います。

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続きまして、アミグリさんが2014年1月に描かれたオリジナル作品の「マイメロをイメージした女の子」です。

そして、左にいるのはエンジェルマイメロとの事です。

この女の子はとってもかわいいですね~♪

上記で書いた通り、マイメロ自体がウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したものですけど、
アミグリさんが描かれたとってもかわいい女の子はマイメロを擬人化した作品と言えるのだと思います!

このオリジナルの女の子も、うさ耳をイメージした帽子がとってもかわいいですし帽子の飾りのリボンが映えています!
女の子の少しきょとんとしたあとげない雰囲気がマイメロっぽい雰囲気も醸し出していると思います。
この女の子は、オリジナル作品でもあり同時にマイメロの実写版という印象も醸し出している点は、
さすが!としか言いようがないと思いますし、アミグリさんのマイメロ愛が溢れていると思います。

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続きましてアミグリさんが2019年1月18日のマイメロの誕生日を記念して「マイメロ、お誕生日おめでとう!」のお祝い作品として
描かれたマイメロです。

アミグリさんからすてきなお誕生日記念イラストを貰って、マイメロもとっても喜んでいると思います!
少しきょとん・・としたお顔もとってもかわいいですし、上記の擬人化マイメロの女の子のきょとん・・としたお顔との
共通性も感じられ、愛らしさに溢れていると思います。
ピンクと白のコーディネートも鮮やかですし、背景のハートも華やかだと思います。
甘ロリっぽい桜色が「間もなく春が到来するのかも~」という感じなのかもれないです。

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ここから下記2作品は東方とサンリオのコラボ絵という事で、マイメロというとうさぎちゃんという事もあり、
アミグリさんが描かれた東方の妖怪兎の因幡てゐとマイメロのコラボ絵を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のコラボ絵はアミグリさんが2012年9月に描かれた「てゐ&マイメロ」と題された東方の妖怪兎の因幡てゐと
マイメロのすてきなコラボイラストです!

いやいや、これはとてもかわいいですね~♪
てゐがとってもかわいい思います!! てゐというと八坂神奈子・白蓮さん・ゆゆ様よりも長生きしている
可能性が高い妖怪ウサギちゃんで、東方屈指のクセ者&うどんげちゃんに対するチクリキャラみたいな
ちょっといじわるばあさん?みたいに言う人もいたりもする煮ても焼いても食えない系のキャラとも言えなくもないのですけど、
アミグリさんが描かれたてゐを改めてまじまじと拝見させて頂きますと、
いやいや、てゐは本当はかわいいウサギちゃんなんだよ~ うどんげちゃんを普段からいじっているのは
「もっと自分にも絡んできて~ボケてきて~ボケてきたら私もツッコむから・・」と本音では言いたいのだよ・・と
てゐを思いっきりかばってあげたい気持ちにもなったりします。

マイメロもとってもかわいいですね~!

てゐに抱っこされてちょっいと照れてしまっているようにも感じられたりもしそうですね~♪

このコラボ絵は、かわいいうさぎちゃん同士ののダブルキャスト!という感じがいたします。
こういうてゐを眺めているとてゐがなんだか「妹思いのすてきなお姉さん」のように感じたりもします。

ちなみにですけど、上記のイラストは、アミグリさんによると、マイメロとてゐはアナログの塗りで背景はデジタルとの
事とのそうですけど、なるほど! 確かにアミグリさんの言われる通り「アナログとデジタルのコラボ」とも言える作品でも
あると思います。

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本日のマイメロ記事のフィナーレを飾って頂くのは、上記に続きまして東方のてゐとサンリオのマイメロのすてきな
コラボ絵です~♪
描かれたのは2020年5月です。

てゐというと普段はうどんげちゃんをからかったり、策士策に溺れる・・ではないけど東方の中でも一癖も二癖もありそうな
老獪な策士家という印象がある中でも、アミグリさんの描かれたてゐはかわいいマイメロちゃんを抱きかかえている事もあり、
てゐの「少女としての憧れ」を象徴しているのがマイメロちゃんなのかな・・?とも解釈できそうなすてきな組合せだと思います。

てゐの赤眼やうさ耳もうさぎらしいオーラですけど、口元がどことなくイタズラ小娘っぽい雰囲気も感じられそうで
てゐの新しい魅力発見です~♪

上記の2012年のてゐとマイメロのコラボ絵との違いとして、2012年はアナログとデジタルの融合絵、そして2020年の方は
クーピーを使ったアナログ絵という事もあり、アナログとしてのぬくもり・温かみのあるタッチがやさしく感じられる点だと
思います。
2012年のてゐはやさしいお姉さんという雰囲気もありそうですけど、2020年のてゐは愛すべきイタズラ小娘という感じもあり
なんとなくですけど「さてさて・・この腕に抱えたマイメロを使ってどうやってうどんげにイタズラして
驚かせてやる事ができるのかな~??」とよからぬ??策を思い浮かべているようにも感じられそうです。

上記のアミグリさんが描かれたマイメロちゃんとてゐの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいマイメロとてゐを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

サンリオキャラにもサンリオピューロランドにもこれからも夢見る女の子にすてきな夢を提供し続けてほしいです~♪
ボーカロイド(VOCALOID)楽曲は素晴らしい名曲の宝庫だと思います。

VOCALOID楽曲には、お年頃JKさんの気持ちを繊細にしっとりと情感たっぷりに歌い上げたものも数多くありますし、
アップテンポの楽曲も決して機械的なビートがもたらす無機質でドライな感じという事に陥る事も無く、
むしろ自然な躍動感を聴く人たちに伝えていると思います。
ボーカロイド楽曲と言うと世間一般的にはどうしてもあの初音ミクの歌い上げる高音ボイスが機械的に感じられる方も
多いのかもしれないですけど、ボーカロイド楽曲は別にミクさんだけではないですし、MEIKOオリジナル楽曲とか
ルカオリジナル楽曲だってありますし、その中でも「GUMIオリジナル曲」の存在感も際立っているようにも感じられます。

GUMIオリジナル曲とは何かと言うと、インターネット社製VOCALOID「Megpoid」を用いたオリジナルの楽曲を示します。
それでは「Megpoid(メグッポイド)」とはなにかと言うと、歌手・声優・中島愛の声を元に制作された株式会社インターネット社の
音声合成・DTMソフトウェア製品であると言えます。
ちなみにですけど、中島愛さんは、私が歴代プリキュアで最も大好きな愛乃めぐみ=キュアラブリーの
声優さんであったりもしますので、元々私にとっては大変馴染みが深いGUMIオリジナル曲と言えそうです。
GUMIオリジナル曲の大きな特徴と言えるのは、人間らしい柔らかさ・温かさが他のボーカロイド楽曲よりも強く感じ取れる
という事と言えるのかもしれないです。
初音ミク等の人工的な声の雰囲気とは少しばかり一線を画しているようにも感じられます。
発売当時のVOCALOID2の流れに反しどこまでも人間らしさを追求した点が他のボカロ曲との差別化が図れている点とも
言えそうです。
明るいアイドルソングもとってもチャーミングに歌っている一方で、せつないバラードや哀しい失恋ソング、
テンポの早いハードロックまでオールラウンダーな活躍を展開していると思います。

GUMIちゃんオリジナル楽曲はとにかく名曲が多すぎて、その代表作をいくつか挙げなさいと言われても、それを絞るだけでも
相当困難がありそうです。
その中でも私の中で特に大好きなGUMIちゃんオリジナル楽曲を下記に列記してみますと・・・

〇金曜日のおはよう

〇神様の云う通り

〇君色に染まる

〇幻想系世界修復少女

〇恋はきっと急上昇☆

〇告白予行練習

〇だってだってだって

〇放課後ストライド

〇幽霊屋敷の首吊り少女

〇夜もすがら君想ふ

〇弱虫モンブラン

〇童心少女と大人世界

〇地球最後の告白を

〇人生リセットボタン

そうしたGUMIちゃんオリジナル曲を東方MMDとして東方Projectのキャラの皆様にダンスさせてみようという試みも既に
多くの投稿者の皆様によって実現されていて、ニコニコ動画やユーチューブ等に数多く既にUPされていたりもします。

そうしたGUMIちゃんオリジナル楽曲の東方MMDとして私が特に特に大好きな作品は「GIFT」です!

「GIFT」とは、2011年9月9日に投稿された花束PによるVOCALOIDのGUMIちゃんオリジナル曲として知られる曲です。
そしてこのGIFTは、(株)ネオプロジェクトより「踊ってみた美少女写真集【GIFT】~とっておきの贈りもの~exit」として楽曲を
イメージした写真集も発売されていたりもします。

この楽曲は難解と言われがちなボーカロイド楽曲の歌詞としてはどちらかというとわかりやすい作品のように感じられます。

そしてこの楽曲のポイントは、これはあくまで私自身の感じ方ですけど、冒頭の歌詞と最後の歌詞に集約されているといっても
過言ではないような気もします。

冒頭歌詞なのですけど、

「3秒間 目を閉じていて
これからあなたに奇跡を起こすわ 」と開始され、
目をつぶった男の子に女の子がキスするみたいなまるでどこかの甘酸っぱい青春アニメのような展開を示唆しておいて、
実はこの楽曲は失恋ソングであった・・というオチもあり、その意味深な歌詞が曲全体に深さとほろ苦さを伝えているようにも
感じられます。

冒頭の歌詞と最後の歌詞以外の中間部においては、その女の子の出会いから別れまでのまるで走馬灯のような恋の軌跡
みたいなものがうっすらと展開され、そして最後の歌詞において

「3秒間 目を閉じていて
いまからあなたに魔法をかけるから
その瞳 開けたらどうか
私のことなど忘れてますように」というフレーズでもって曲が閉じられます。

ここで私たちは一見かわいらしい曲調とは裏腹にこれが失恋ソングであることに気が付き、その最後の哀しい様子に
愕然とさせられるものがあるように感じられます。
一見かわいくて穏やかそうな感じられる曲ですけど、後半になるにつれてせつなさがどんどん増してきて
最後は「結局は振られてしまったんだ・・」という少し後味の悪さと哀しさがこみあげてきているようにも感じられます。

苦しい恋とか失恋による痛さは、時間が解決していくかはたまた綺麗さっぱり忘れるしかないし諦めざるを得ないという
諦観みたいなものも微妙に表現されているようにも感じられます。
「私のことなど忘れてますように」という部分はそうしたある意味あきらめの気持ちという事なのかもしれないです。
ただ曲自体が妙に明るい感じもありますので、そんなに深刻さを感じないし、
「この女の子は多分間もなく立ち直って新しい恋を探していくのかな・・?」という明るさもどこか感じ取られる気もします。

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→ 【東方MMD】GIFT 紅美鈴

以前当ブログでも「GIFT」については東方MMDとしてのこいしちゃんと艦これMMDとしての翔鶴お姉さまをレビューさせて
頂いた事がありますが、本記事においては東方MMDキャラとしては珍しいともいえる紅魔館のすてきな居眠り門番の
美鈴をレビューさせて頂きたいと思います。

美鈴は中国の武人妖怪という事で、普段はチャイナ服を身に纏い豊かな長髪で私達を魅了してくれていますけど、
この【東方MMD】GIFT 紅美鈴  においては、チャイナ服ではなくて、ピンクのロングスカートに白のブラウスにポニーテールの髪型という事で、
普段の武人ではなくて普通の女の子としての美鈴を楽しむ事ができると思います。

美鈴というとイメージ的には紅魔館の戦闘要員という感じで「戦う」とか「居眠りしてサボる」というイメージ濃厚の中で
楽しく時にせつなくダンスをお披露目している様子はとっても貴重だと思いますし、美鈴はポニーテールもよくお似合いなのだと
感じたりもします。

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→  【東方MMD】ブレザーなパチェ&妖夢で からくりピエロ

余談ですけど、これはGUMIちゃんオリジナル楽曲ではなくて初音ミクのオリジナル作品になりますけど、
「からくりピエロ」は楽曲の途中に入るコーラスは実はGUMIちゃんのボイスでもありますので、こちらもかなり胸に沁みます・・

「からくりピエロ」の歌詞は、ある人を待ち続ける人の心情を歌った曲なのですけど、
待ち人来たらずの中、あてもなくひたすら待ち続ける痛々しさを言葉少なくせつなく語っている印象が大変強いのですが、
この曲の歌詞には何度となく「僕」というワードが登場していますので、最初にこの曲を聴いた時のイメージとしては
使いっ走りの男の子の悲哀とか事前の待ち合わせ場所や時間も決めてあったのに2時間待っても彼女は現れない・・
僕は一体何をやっているんだ・・
所詮僕はいいように君にあしらわれるばかりの存在で、「これが悲しい僕の末路だ」と自らを提示させているのは
男の子目線の曲なのかな・・?と感じていたものでした。

世の中には実は結構な数の僕っ娘もいたりもしますし、一人称がボクという女の子もいたりもしますので、
このからくりピエロの根本的な解釈として、この曲に登場してくる一人称が僕という主人公を女の子として解釈する事も
ありなのかな・・?と感じたりもしますし、仮に女の子として解釈する場合は曲の世界観もかなり劇的に変化するような
印象も実はあったりもします。

曲のタイトルのからくりピエロを換言すると操り人形と言っても差し障りは無いと思います。
相手の彼氏彼女から都合のいいように扱われ、相手からは「あなたは決して私の本命ではないし、むしろ使いっ走りというのか
いいようにあしらわれて都合のいい時だけ彼氏彼女にされてしまう」立ち位置と言えそうですし、
そうした相手から二時間も待ち合わせの場所で待ちぼうけを食らってしまうという待ち続ける人の悲哀を歌った曲と
言えると思います。
この一人称が僕という主人公は男の子なのか女の子なのかという問題は一旦おいておいて、そのどちらであったとしても
共通して言えることは、お相手からは全然本命に思われていないどころか
都合のいい時だけ私の使いっ走りにさせられてしまう事への不本意とやるせなさをしっとりと歌い上げている曲と言えそうです。
本命になりたいと思いつづける主人公の徐々に傷ついていく心境が淡々と歌詞の中に描かれていて、
その心境の過程が実に痛々しくて聴いているだけで心にグサッ・・とくるものは確実にあると思います。
歌詞の中に「君の中できっと僕は道化師なんでしょう」と呟く辺りは、主人公の子も自分が決してあなたにとっての本命では無い
という事は自覚しているのだと思いますし、それを認識した上でのいいようにあしらわれても
「それはそれで仕方がないし、こんな僕でも一時であったとしても構ってくれるだけ御の字」という意識なのかもしれないです。

歌詞の中でもそのお相手が街中で僕以外の子と楽しそうに街を歩いている姿を目撃したけど、僕は何もできなかった・・という
場面がはっきりとしたワードではないけどそれらしき事が示唆されているのですけど、
「それでも僕はあの人の事を待ち続けることしかできない」という感情も示唆されていて、
確かに周りから見てしまうと「そんな相手にとってだけ都合のいい恋はさっさと見切りをつけて新しい恋を探した方が
あなたにとって全然いいじゃん!」という事なのかもしれないのですし、そんな事はその主人公の子も理屈では分かっているけど、
それが出来ないというのが「恋のつらさ」という事なのかもしれないです。

変わって 変わって 変わってゆくのが
怖い 怖いだけなの
もうやめた ここで君を待つのは
僕が壊れてしまうだけだ

回って 回って 回り疲れて
息が 息が止まるの
そう 僕は君が望むピエロだ
君が思うままに 操ってよ

そしてこの「からくりピエロ」の楽曲の最後の最後の歌詞は本当に残酷だと感じざるを得ないです。

結局この僕が一人称の主人公は、この哀しい恋を放棄する選択はしませんし出来なかったという事なのだと思います。

主人公が「もうやめた」というのはこの哀しい恋自体ではなくて「あなたの視点から見た僕はあなたの本命である」という
望みを放棄したし諦めたという事なのだと思われます。
結局の一時的な遊び相手または都合のいい時だけの使いっ走りという現状維持を選ぶしか道が無いし、
「そうせざるを得ない」というのがこの歌詞の主人公の哀しさなのだと思います。

決して失恋ソングという訳では無いとは思うのですけど、失恋以上の痛々しい雰囲気は間違いなくあるように感じられます。

東方MMDとしての「からくりピエロ」として大変印象的な作品は、妖夢とパチュリーさんが二人で踊るものだと
思います。
東方MMDのJK妖夢は既にたくさんの作品があるのですけど、JKブレザー制服のパチュリーさんが一緒にいる事自体が
驚きでもあります!
しかもこのパチュリーさんは普段のロングなサラサラヘアではなくてポニーテールをされていて髪をアップ気味に
されているのが大変斬新でもありました!

妖夢というと、2020年と21年のの東方人気投票で東方の絶対的エースのあの霊夢を抑えて初の1位となりましたけど、
改めて「妖夢! おめでとう~♪」と祝福してあげたい気持ちで一杯ですし、長年のあのいじられキャラ・不器用キャラを
耐え抜いた?からこその結果ともいえそうですし、本当に素晴らしい事ですね!

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→ [東方MMD]JK霊夢で金曜日のおはよう

続きましてやはりGUMIちゃんのオリジナル曲でもある「金曜日のおはよう」で、この楽曲は
告白実行委員会シリーズの一曲でもあったりします。

この歌詞の男の子はとても恥ずかしがり屋さんで片想いをしている女の子に、「好き」なんて告白するどころか
毎朝毎朝「おはよう」の一言すらなかなか言えない男の子であったりもします。
一般的にこうしたシチュエーションの場合の主人公は男の子に片想いしている内気な女の子という印象もありがちですけど、
ボカロの場合、それを逆転させてしまっているのも大変面白い試みのようにも感じられます。

男の子が朝好きな女の子に「おはよう」と言うことを「オーディション」と表現していることはとても新鮮に感じますし、
甘酸っぱい感情も感じたりもします。
オーディションに臨むとか就職試験の面接に臨む時などはとてつもなく緊張感を感じるものだと思いますが、
男の子にとっても「おはよう」という事自体が緊張感を感じさせるものであり、同時にとてつもなく大切な通過儀礼行為と
言えるのかもしれないです。
月~木の間でしたら「今日、おはようをうまく言えなかったとしても明日また頑張ればいいや~」という気持ちもどこかに
あるのかもしれないですけど、金曜日にミスってしまうと結果的に土日を挟んでしまうので二日間も悶々とした気持ちを
味わざるを得ませんし、金曜日が到来すると二日間も大好きなその女の子に会えなくなってしまう事が
とてつもなく寂しくてせつないという事でもあるのだと思います、
好きな女の子に会えるのは月曜日から金曜日の朝だけでその間はとてもわくわくさせられるものがあるけど、
金曜日が到来すると二日間会えないという事にがっかりしてしまう気持ちが大変強く、
それだけその男の子にとっては金曜日の朝は大事であり、金曜の朝にその大好きな女の子に「おはよう」という
たった一声掛けるその行為こそが男の子にとっては合戦であり、命そのものなのかもしれないです。
その男の子にとっては「金曜日は頑張ろう!」と感じる瞬間でもあると同時に、
例えば「サザエさん症候群」のように日曜日の夕方にサザエさんのテーマ音楽を耳にすると
「またまたあのつまらない日々の月から金の平日がやってる」から憂鬱になるのと同じような感覚で
「金曜日にあの子におはようと言ってしまったらあと二日間はあの子に会えなくなるからとっても憂鬱・・」という感情に
なってしまうのかもしれないです。

この楽曲の中で途中で大きな展開が訪れます。

雨宿り立ち尽くす僕に「傘をどうぞ」 君は少し恥ずかしそうに下を向いた

という所がそうなのですけど、現実にはそんな理想的なシチュエーションは多分無いと思うのですが、
これによってその男の子は初めてその女の子と会話をする事ができたのです。
この部分は、「おはよう」さえも言えなかったけれど、「ありがとう」と言うことができた・・という歌詞からも
純粋にその男の子の嬉しさが手に取るように伝わってきていると感じられます。

「金曜日は頑張らなくちゃ」だった言葉が歌詞の最後の方には「月曜日頑張らなくちゃ」と大きく変化しているのが
「金曜日のおはよう」の大きなポイントであるように感じられます。
傘を返す事は普通の人にとってはなんでもない普通の行動なのでしょうけど、この男の子にとっては難儀であるけど
同時に大切でとても嬉しい行動なのだと思います、
好きな女の子に「おはよう」と言える人はたくさんいると思いますけど、中には歌詞の男の子のように
とてつもなくシャイな人もいると思いますが、そうした恥ずかしがり屋さんの男の子の心情にスポットを当てた
とてもナイーブな曲と言えるのだと感じます。

そしてこの「金曜日のおはよう」には東方MMDもあったりしまして、この楽曲をバックに踊っているのが
巫女さん衣装の霊夢ではなくて、ちょっと崩した感じのJKさん制服の霊夢です!

この東方MMDのJK霊夢はとてもかわいくて、霊夢が天使にすら見えてしまいそうです~!



→ 【東方MMD】 制服な咲夜さんで告白予行練習

GUMIオリジナル楽曲の「告白予行練習」も大好きな楽曲です!

この楽曲は「HoneyWorks」の10作目でもあり、間奏において、J.S.バッハの「主よ人の望みの喜びよ」を
大胆に引用しているのが大変印象的であったりもします。
これはA.ベルクのヴァイオリン協奏曲~第二楽章におけるクラリネットをベースにしたバッハのカンタータ第60番の引用と
同じくらい大変効果的なバッハの引用とすら感じてしまいます。

そしてこの「告白予行練習」は、どちらかというと歌詞の解釈が大変難しいようにも感じられなくもないGUMIオリジナル曲の
中では珍しいとすら感じさせる歌詞の分かりやすさがあると感じられます。

コクハク 予行練習 「本気と思った?」 なんてね
かわいい? ドキッとした? そんな顔で 見ないでよ

これが最後 練習させて 言うよ! ホントの言葉
君は「応援してるから」って

「嘘つきでごめんね ずっと前から好きでした」
声震えて いても 大好きを伝えたくて

上記のほんの一部の歌詞の抜粋からも、この楽曲の世界観が
主人公の女の子が普段から仲のいい男の子に恋をしている物語なのだけど、逆に普段からまるで幼馴染のように
仲がいいからこそ、正式に改めて「好き」という気持ちを伝えることができないでいるというもどかしさが
曲の至る所から伝わってきていて、この気持ちはJKさんとしての大変ナイーブで純粋な気持ちをストレートに歌詞に
反映させているようにも感じられます。
歌詞のストーリーとしては普段から仲のいい男の子に相手役をやってもらい告白予行練習をしたけど、本当はその男の子が
大好きという事で、女の子としては「好きという気持ちを隠して、その男の子に告白代役をさせてしまう自分の嘘つき振りが
ちょっと許せない・・」みたいな気持ちも伝わっていると感じられます。
女の子はその男の子をいわば練習台にして告白の練習をするのですけど、
男の子に対していわば仮の「好きです」という言葉を言ったみた際の男の子の反応が
「もしかした両想いなのかな・・?」という期待の気持ちも感じられそうだし、はたまた「本当は迷惑なんだけど仕方なく
告白予行練習に付き合ってあげる」みたいなヘンな義理感なのか、そのJKさんにとっては全然予想がつけられなくて
ますます深みにはまってしまうという事であり、その戸惑いの気持ちがやっぱりとても純粋でかわいらしく感じられます~!

結果的にこの恋はハッピーエンドです!

「これ以上好きにさせないでよ」と言ったら、笑顔で「こちらこそ」と言われたという歌詞からも女の子の嬉しい気持ちが
ひしひしと伝わってきていると思います。

やっぱりこうした歌の歌詞の世界は現役JKさんのみの特権なのかもしれないですね~!

こうしたハッピーエンドの恋を東方MMDとして咲夜さんがとってもかわいらしくダンスをお披露目されていて、
咲夜さんの制服がとてつもなくかわいいです~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記作品はアミグリさんが2014年3月に描かれたGUMIちゃんです!

GUMIちゃんは、この大人っぽい雰囲気がとても魅力的だと思います。
黄緑色のウェーブがかかった髪の毛が大変印象的です。
GUMIちゃんは既にVOCALOID1~VOCALOID4まで版が出ているのですけど、
アミグリさんが上記で描かれたGUMIちゃんはオレンジの袖なしのジャケットに頭のゴーグルという雰囲気から考えて
もしかしてVOCALOID2の方なのかな・・?とも思ったりもします。
GUMIちゃんというと片思いの女の子をすてきに応援している女の子というイメージも私の中にはあったりもしますけど、
アミグリさんが描かれたGUMIちゃんは、そうした片思いの女の子に「私も頑張るから、みんなも頑張って~」と
すてきにエールを送っているすてきなお姉さんといった雰囲気も伝わってきていて、
GUMIちゃんの歌と合わせて歌姫みたいなイメージも感じられそうです!

上記のアミグリさんが描かれた美鈴とGUMIちゃんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいGUMIちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりボカロ曲もGUMIちゃんオリジナル曲も東方MMDもアミグリさんの絵もみんなとっても素晴らしいですね~♪
コロナ禍も2020年の最初の第一波の頃に比べるとすっかりと慣れてしまい、普通の風邪やインフルエンザと同じ第5類への
変更も検討されるほど既にその傾向と対策は身についているのかとは思いますけど、その中でも感染防止のイロハのイでもある
マスク着用は間違いなく感染防止にはもっとも大切な方法だと思いますけど、いろいろと気になることもあったりします。
たとえば息苦しさとか夏場における蒸し暑さや鼻血が出た場合にマスクに血が付着し代わりのマスクがない場合の対応策など
多々あるかとは思いますけど、一番困ることは特に冬場において眼鏡が曇ってしまうことが挙げられそうです。

眼鏡使用者にとって寒さが本格化する1~2月の時期は眼鏡のレンズが曇って目の前が見えづらくなり、
鬱陶しく感じることも多いと思われます。
特にマスクをしていると、温かくなった吐息が眼鏡に当たりすぐに曇ってしまいます。
少しでも快適にマスク生活を過ごすためにもなにか冬場においてマスク着用時に眼鏡がくもらない方法は
なにかないものなのでしょうか・・?

というか・・、それ以前にどうして眼鏡が曇ってしまうのでしょうか・・?

実はその答えは窓ガラスの結露現象と大体同じなのかもしれないです。

メガネをかけてマスクを着けたとき、マスクと顔に隙間ができるとそこから暖かい息が漏れてしまうことがあります。
水蒸気をたっぷり含んでいる暖かい息がメガネのレンズに当たると、空気中に漂う水蒸気が冷やされ
水滴として光を乱反射させ、それがメガネの曇りになるのです。
マスクを着けていなくても、寒い日に温かい料理を食べたり、満員電車に乗った際にメガネが曇るのも実は同じ現象です。
気温差が激しい場所や湿度が高い日、そしてメガネの内側と外側で温度差が出やすい梅雨の日にメガネが曇るのは結露が
原因だったというわけです。

窓ガラスの結露はいうまでもなく寒い冬の時期に発生することがほとんどですけど、眼鏡をしてマスク着用をしていて
眼鏡が曇るのも同様に夏場よりは寒い冬により多く発生していると思います。
冬場にマスクを着けたときの眼鏡の曇り対策は、とにかく顔とマスクの間に隙間を作らないことが大事といえそうですけど、
具体的にはどんな対策が有効なのでしょうか・・?

一例をあげると・・

○鼻パッド、または鼻パッド付マスクを使用する

 いつものマスクにくっつけるだけで隙間を埋めて曇りを軽減してくれます。

○メガネ専用のくもり止めスプレーを使用する

○レンズくもり止めクロスを使用する

○大小の大きさが違うマスクを重ねて着用
→これは試してみたけど、実はあまり効果がなく重なり合わない部分の主に上部が曇ってしまいました・・

○一枚3000円近い「曇らないマスク」を購入する

但しこれらの方法は費用が掛かってしまいます。
(最近の100均は商品が優秀で多様化していて、そうした眼鏡の曇り対策グッズもスプレーなどは売られていたりもします)
そうした意味において費用がほぼ掛からず対策効果として最も効果が高いと感じられるのは、
マスクの内側にティッシュを添えるという方法です。
これ・・、私自身も実際に試してみましたけど、効果は実証済といえます。
というか・・確かにそれをやってみると眼鏡が曇ることはなかったです。一つ欠点を挙げると、マスク自体鬱陶しい上に
ティッシュが加わることでなんともいえない異物感というのか鼻に対するくすぐったさは多少あるのはやむをえないのかも
しれないです。
マスクと顔の間にティッシュを挟むことで、息の漏れを防ぐ効果がある効果とティッシュが水蒸気を吸ってくれるのもあるのか
マスクが曇らなくてお手軽で安上がりな方法としてはこれが最も最適と言えそうです。



現在はまだ車両に乗っている人ほぼ全員がマスクを着用して、皆一様にスマホをいじっている様子はある意味シュール
であり不気味な雰囲気も漂っていると思います。
電車内でマスクをしている会社員やおばさまたちを見てもなんだか「不気味・・」という雰囲気はありますけど、
小泉さんがマスクを着用されるとミステリアスさも更にマシマシになりそうです。

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ソーシャルディスタンスを保っても小泉さんにとっては「そんなの関係ない・・」とばかりに
「おいしいものは美味しい・・」と感じられているのかもしれないですね~♪

小泉さんもさすがにマスク着用はうっとうしい・・と感じられているのかもしれないですけど、小泉さんにとってマスク着用の
メリットは、小泉さんの天敵?でありすてきなストーカー?でもある大澤悠が小泉さんに接近しようとしても
「感染リスクがありますから、ソーシャルディスタンスを保って私に近づかないでください」と表情をさとられずにいつもの調子で
冷たくあしらうこととも言えそうです。
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昨年の干支の寅でもあった東方キャラの一人、寅丸星

昨年・・2022年の干支は虎(寅)でしたけど、今年・・2023年の干支はうさぎです。

年末近くの神社の行事において「干支の交代」とか「干支の引き継ぎ」ということで、その年の干支の動物から
翌年の干支の動物へのバトンタッチみたいなイベントが行われたもしますけど、
昨年末においては寅→うさぎへの引き継ぎがなされたという事になるかとは思います。

ご紹介が遅れましたけど、冒頭のすてきな寅のイラストは当ブログがいつも大変お世話になってる
dream fantasy2
アミグリさんが昨年・・2022年12月に描かれた作品で、やはりアミグリさんとしても干支の交代を意識して
描かれたそうです。
このすてきな寅丸星については後半に改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。

既に兎年の2023年がはじまり一週間以上経過していますけど、うさぎ年の今年は世界情勢が・・日本経済が・・
そしてなによりも私自身にすてきなハッピーな事がおきればいいなーと思いますけど、
振り返ってみると前回の兎年の年は2011年ということであの東日本大震災の年でもありましたし、あの大震災の
影響は現在も福島や原発問題を含めて多くの課題と未解決問題が山積されたままですので、こちらの方にも
十分政治の力で十分な配慮があっても然るべきものと考えます。

さてさて、うさぎというと「かわいい~♪」という印象が強いですし、ペットとしても大人気だと思います。

そしてうさぎというと神経質で繊細な生き物というイメージもありますし、実際うさぎを飼っている人から直接聞いた話としては
「うさぎは転居とか部屋替えといった環境の変化によってダメージを負い場合によっては衰弱死してしまうこともある」
なそうです。
これって都市伝説でもある「うさぎは孤独になると死んでしまう」という事なのでしょうか・・?

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「東方憑依華」において、こいしちゃんはうどんげちゃんに対して
「兎って、孤独になると死ぬんでしょ? 良かったね、完全憑依があって」というセリフを発しているのですけど
このセリフは大変印象的ですね。

「うさぎは寂しいと死ぬ」という伝説は実際はほぼガセネタとの事です!

野生のウサギは縄張り意識が強く、基本的に単独行動をする動物ということで
さびしくて死ぬことはそもそもありえないという事ですし、うさぎをペットとして飼う場合、複数のうさぎを同時に飼うと
縄張り意識の問題で喧嘩が絶えないという事はどうやら本当らしいですし、
少なくとも「誰かがかまってくれないと寂しさを感じる」というのはほぼガセネタとの事なそうです。
うさぎは野生兎として生きている場合、自身が病気になった時でも敵にそれを察知されないように平静を装う習性が
あるとの事で、それが飼いうさぎの場合でもそうした習性が生きていて、
飼い主に自分が病気である事を悟られる事を嫌がり病気を隠し、飼い主が目を離した時とか
外出して留守の際にひっそりと息を引き取り、それが
「うさぎは寂しいと死ぬ」という妙な都市伝説に変化していったらしいとの事です。
さびしい=一人ぼっちで放置=不調や病気になったことを気づく人が長期間そばにいない状態=気がついたら死んでいた
というのが実際の真相らしいです。
そしてこのヘンな都市伝説を流布させた要因として考えられるのは、
昭和の頃に縁日の夜店で売られていたウサギは粗悪で買ってもすぐに死んでしまうことが多く、
1羽が死んでも悲しくないように2羽以上買わせるために「1羽だけだと寂しくて死んでしまうから2羽買っていきなよ」
というトークを店主が使っていたことが多かったとか
のりピーが主演していた「ひとつ屋根の下」というドラマの中でのりピーが「うさぎは寂しいと死ぬ」と言っていた事も
多生影響しているとの事です。

冒頭でも記したとおり、今年の干支はうさぎということで、埼玉県においては「うさぎ」というと浦和駅近くにある
調神社(読み方はつきのみやじんじゃです)というイメージが大変強いです。
調神社は地元ではつきのみやさん、またはうさぎ神社と呼ばれることが多く、というのも調神社においては、
狛犬ではなくて狛うさぎが祀られているという大変珍しい神社でもありますし、うさぎということで埼玉においては
初詣というと大宮の氷川神社が埼玉では圧倒的に参拝客第一位ですけど、子供たちの七五三においては調神社が
大人気ですし、実際11月の調神社は親子連れの参拝客で賑わっていますし、調神社がある旧中山道沿いは土日となると
大変な混雑となってしまいます。
ちなみに当ブログでも頻繁に登場する埼玉ローカルアニメの「浦和の調ちゃん」(うらわのうさぎちゃん)の第一話の
冒頭シーンはヒロインの高砂調(たかさご うさぎ)が調神社を参拝するシーンから開始されています。

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調神社の入り口の狛兎

調神社」は大変ユニークなものがあり、以前の記事でも書いたことがありましたけど、この神社には実は下記の
「調神社の七不思議」というものがあるそうです。

1. 鳥居がない(境内へ伊勢神宮への貢物を運び入れる時に邪魔になり鳥居を建てない事にしたそうです)
2. 松の木がない
 (一説に弟神須佐之男命(すさのおのみこと)が大宮へ出かけ、なかなか戻って来ないので姉神の月読命(つくよみのみこと)が
 「もうまつのはいやじゃ」といったのがその理由なそうです)
3. 御手洗の池の魚は片目
4. 狛犬のかわりにウサギ像が置かれている(「調→つき」を「月」と考え、ウサギを神の使姫とする習慣が背景との事)
5. 日蓮上人駒つなぎのケヤキ
 (日蓮が佐渡へ流される途中、難産の婦人のためこのケヤキに馬を繋ぎ、祈ったところ男子を無事出産したので、
 安産の守護神として今日に至るまで信仰されているそうです)
6. ハエがいない。(調神社の祭神が嫌うため)
7. 蚊がいない。(上記と同じ理由)

一番面白いのは、狛犬でもお稲荷さんでもなくてウサギ、つまり「狛兎」が祀られている事は珍しいものがあると思います。
南浦和にも狛犬ではなくて「狛雉」が祀られている神社もあったりします。

調神社においては、お清めの手洗い場にも、うさぎが祀られていますし、境内入り口にも祀られています。
境内の池の中にもうさぎの石像があり、このうさぎの口から噴水のように水が噴き出されているのがとてもかわいいです。
神社にうさぎとは少し意外な組み合わせかもしれませんが、相当ユニークなものも感じます。
もっとも「古事記」には「因幡の白兎」の伝説もありますので、
意外と神様とうさぎは何か近い関係があるのかもしれないです。

東方Projectのうさぎキャラというと、清蘭・鈴瑚・てゐといったキャラもいるのですけど、やはり最も人気が高いのが
うどんげちゃんなのだと思います。
そういう意味ではこの調神社をもしも東方キャラがイメージキャラを務めるのだとしたら、神社のすてきな紅白巫女さんの
霊夢よりはうさぎキャラのうどんげちゃんの方が相応しいのかもしれないですね~♪

上記で「うさぎは孤独になると死ぬ」という都市伝説を記しましたけど、東方の世界では少なくとも「兎は孤独になると死ぬ・・」
という事は100%起こりそうもないですね・・

今現在の幻想郷内のウサギというと、てゐ・清蘭・鈴瑚、そして言うまでもなくうどんげちゃんなのですけど、
てゐを筆頭に皆様それぞれ「自分は孤独でも生きていける!」というたくましそうな皆様ばかりですし、
初期の頃の月から地上に逃げてきたばかりのうどんげちゃんでしたら、
「人間が怖い、妖怪が怖い、お師匠様のお仕置きもこわい・・」という感じで、臆病者で寂しがり屋で、
当時のうどんげちゃんでしたら、もしも幻想郷内の妖怪の山に深夜に一人置き去りにされたとしたら
ストレスとさびしさのあまり本当に孤独死したのかもしれないですけど、
最近のうどんげちゃんは色々な意味で吹っ切れたせいなのか、
「私は既に月の兎ではなくて地上の穢れた兎である!」と純狐やドレミーに高らかに宣言している辺りは
たくましさ・強さ、そして何よりもうどんげちゃん自身の「成長」が伝わってきており、
うどんげちゃんというのは東方では珍しい立ち位置の「成長が作品ごとに伝わってくるキャラ」という事なのだと思います。

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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。
今年・・2023年の干支はうさぎ年ということで、アミグリさんが描かれた東方うさぎ娘たちのイラストを何点か転載&ご紹介を
させて頂き、そして最後に昨年・・2022年の干支でもある寅がモチーフでもある寅丸星をご紹介させて頂きたいと思います。

まずはアミグリさんが2018年8月に描かれた清蘭です!

東方のウサギというと、うどんげちゃんやてゐが大変印象的ですけど、清蘭もすてきですよね~!
一面ポスと言う事で結果的に霊夢や魔理沙・早苗さんからは比較的簡単にやっつけられてしまいますけど、
うどんげちゃんは元同僚と言う事もあるのですけど、手加減しないで
うどんげちゃんに挑んでいくあの無鉄砲な雰囲気も大変印象的でもありました!
清蘭が手にしている餅をつく杵も見方によっては武器そのものだったと思います。
うどんげちゃんにとっては「私がこの子たち玉兎見捨てて一人幻想郷に逃げて、今やすっかり地上の穢れに染まった・・
申し訳ない・・」みたいな気持も多少はあったのかもしれないですけど、
そうした後悔の気持ちよりも「幻想郷、ひいては月の民をみんな救ってあげたい」という気持ちの方が上回って
いたのかもしれないです。
うどんげちゃんの気持ちと言うのは、例えて言うとJKさんの運動部に所属し、インターハイ目指して頑張っていたけど
親の仕事の都合で他県に転校しなくてはならなくなり、他県のとある高校でインターハイ出場が出来るようになった所、
そのインターハイで思いがけず自分が以前いた学校のチームと対戦する事になってしまい、
競技会場でかつての仲間たちと思いがけず試合という形で再会する羽目になってしまったという感覚に近いものが
あるのかもしれないです。

清蘭は設定的には、先発潜入捜査隊とか鉄砲玉とか少し負けず嫌いという感じもあったかとは思うのですけど、
アミグリさんの描かれる清蘭は、
外界のJKさんがうさ耳コスプレをしているようにも感じられる、現代的な明るさとかわいらしさに溢れていると思いますし、
萌え要素が幾分強調された今風のかわいらしさに溢れているのが一つの特徴なのかなと感じたものでした。

全体的なトーンが薄い藍色という事で夏らしさが伝わってきていると思いますし、爽やかで清楚な雰囲気が感じられますね~!
両手を頬に当てているポーズや
うどんげちゃんみたいな赤い眼をしているけど、そこにはうどんげちゃんみたいな「狂気の赤い眼」ではなくて、
むしろ希望に溢れた外界のすてきなJKさんみたいなかわいらしさが全開なのだと思います!
他の東方絵師様ですと、無鉄砲とか
バトル態勢の準備が整っている!みたいなやる気満々みたいに描かれがちな清蘭を
ここまでかわいらしく希望に溢れた表情で描かれているのもアミグリさんとしての立派な個性なのだと思います。
背景のハートマークも全体のキラキラも清蘭のかわいらしさに花を添えていると思います。

清蘭というとおさげの髪型も大変印象的なのですけど、
おさげが一つなのか二つなのかは公式立ち絵でも少しわかりにくいのですけけど、アミグリさんの清蘭は
はっきりとわかるふたつのおさげ髪がとってもかわいいと感じたものです。

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続きまして同じく東方兎系キャラより、アミグリさんが2014年11月にアミグリさんが描かれたてゐです。

このてゐはとてもかわいいですね~♪

かわいいけどイタズラっ子みたいな雰囲気も漂わせているようにも感じられます。

イタズラっ子のてゐとそれに振り回されるうどんげちゃんを描いた東方公式漫画として「月のイナバと地上の因幡」という
コミック4コマ作品があるのですけど、その中の一つとして
「今日は疲れちゃった」という永琳に対して
うどんげちゃんは「今日はもう早めにお休みください」と優しい言葉をかけているのに、うどんげちゃんの背後にいた
てゐがうどんげちゃんの声色を真似して
「もうお若くはないのですから・・」と呟き、永琳からとてつもなく冷たい視線を浴びていて固まっているうどんげちゃんと
それをほくそ笑んでいるてゐというのもそうしたてゐとイタズラっ子の側面なのかもしれないです。

てゐのうどんげちゃんに対するチクリとかからかいというのは、実はてゐのうどんげちゃんに対する愛情の
裏返しなのかもしれないです。

アミグリさんが描かれたこのてゐはとてつもなくかわいいロリ兎ちゃんだと思います!
ピンクのドレスがてゐにとてもよく似合っていると思いますし、背景のうさぎちゃんがとてもかわいいですし、
妖怪兎と本物のうさぎのすてきなコラボとも言えそうです。
てゐの髪飾りと首飾りがニンジンをあしらっているのもさりげない演出ですけど心憎いと思います。
クセモノらしく(?)クセ毛みたいなウェーブの掛った髪型とふわふわのうさ耳がとてもキュートだと思います。
てゐの能力として「人間を幸福にする程度の能力」がありますけど、アミグリさんが描かれるてゐは、
そうしたてゐらしい幸せをもたらすうさぎちゃんそのものなのかもしれないと感じさせるのに十分だと思います!

てゐはうどんげちゃんや清蘭と異なり月の兎ではなくて日本古来の妖怪兎でもありますので、てゐの赤眼は狂気よりも
やはり「人間を幸せにする」といったロリロリかわいらしさの方の意味合いが強いのかもしれないです。



続きましてアミグリさんが2018年5月に描かれたうどんげちゃんです。

うどんげちゃんは幻想郷キャラでも珍しい「精神的成長が確実に図られているキャラ」でもあったりしますので、
アミグリさんのうどんげちゃんの描き方の変化というものは、進化でありうどんげちゃん同様の成長と言えるのだと思います。

うどんげちゃんのこの明るさ・吹っ切れたような充実感みたいなものがすてきに感じられていると思います!

うどんげちゃんのこの明るく吹っ切れた様子は、
東方作品における最近のうどんげちゃんの「開き直った明るさ」とほぼリンクしているのかもしれないですね~!

そして背景のハートマークいっぱいもそうしたうどんげちゃんの最近の充実ぶりを示唆しているのかもしれないです。

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上記のうどんげちゃんはアミグリさんが2012年3月に描かれたうどんげちゃんで、このうどんげちゃんは「東方永遠夜抄」での
うどんげちゃんをベースに描かれた作品です。
この作品は、アミグリさんの淡い色彩の作風時代に描かれた作品であり、現在の作風とは少しばかり違いがあったりもします。

この永夜抄verのうどんげちゃんは長袖の紺色ブレザー制服に赤ネクタイということで、どことなく外界のJKさん制服の
ようにも感じられそうですね~♪
そしてうどんげちゃんはJKさん制服がとってもよくお似合いだと思います!

長い髪・うさ耳・ブレザー・短めスカート、がみんなとってもかわいいのですけど、
全体を淡い紫色にまとめられ、どこか神秘的な雰囲気を感じさせてくれていると思いますし、
この淡い透明感溢れる雰囲気は、とっても幻想的だと思いますし、月の儚さを十分すぎるほどイメージさせるものが
あると思います。

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続きましてアミグリさんが2020年8月に描かれた深秘禄~紺珠伝~憑依華でのうどんげちゃんをご覧頂きたいと思います。

永夜抄うどんげちゃんは、白のブラウス・赤ネクタイ・紺色のブレザーということで外界のかわいいJKさんみたいな
雰囲気と紫色でまとめたファンタジー感がとても素晴らしかったですけど、
上記のアミグリさんの描かれたうどんげちゃんは 紺珠伝~憑依華verということで、
半袖のブラウスにオレンジ色のスカートという衣装にチェンジし、
外界のJKさんというよりはJKさんを卒業したすてきななお姉さんという雰囲気が漂い、
ここからもうどんげちゃんの成長を強く意識させられそうです~♪
永夜抄のブレザー制服うどんげちゃんもとてもかわいいですけど、紺珠伝~憑依華verうどんげちゃんは
夏らしい雰囲気に溢れていて、夏だから暑いというのてはなくて夏の風雅をおちついて楽しむという
余裕みたいなものも漂っていそうです。
うどんげちゃんは半袖もよくお似合いですね~♪
ルナティックガンを手にしていませんので、これは休日のうどんげちゃんともいえそうです。

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本記事のフィナーレを飾るのはアミグリさんが昨年・・2022年12月に描かれた寅丸星で、昨年の干支でもあった寅を
モチーフにしたキャラでもあります。

ちなみに寅丸星は、本来のその正体は虎の姿をした妖獣なのですけど、虎として人を襲ったり大酒を飲んでいた頃の
寅丸星の姿を記憶している人達は既に幻想郷には存在せず、寅丸星自身も以前の妖獣としての姿に戻れることは
あまりにも時間の経過が長すぎたためそれは不可能とされ、命蓮寺の代表代行みたいな役割をしっかりと担っていました。
寅丸星は、白蓮さんにより毘沙門天に紹介され弟子入り&修行をしっかりとした上で
毘沙門天の代理または毘沙門天の化身として人間達から信仰を得ていたという事になっています。
そして白蓮さんは妖怪たちに対しても
「お前たちの仲間がこうやって代理を務めているのだから、お前たちも安心してお詣りに来い」みたいな事も
きちんと提示されています。
これは、「神も仏も妖怪の一種、神として崇めるか妖怪として排除するか人間が決めているだけに過ぎない」とか
「神も仏も人間も妖怪も全て平等」という白蓮さんの絶対平等主義を堅実路線として反映したものであり、
白蓮さん自身の考えを白蓮の解釈として反映させたものだと思われます。

アミグリさんの描かれた寅丸星は 凛々しくて力強くてかっこいいお姉さんという印象がとても強いですし、
それでいて かわいらしいという雰囲気も濃厚だと思います。

白蓮さんの代理ということもあるので威厳も感じられますし、最初の第一印象は 観音様のようにも感じたものでした。
スカートの独特なデザインの精緻さや髪のちょっとはねたところもとても魅力的で すてきだと思います。
眼の力強さにもとっても魅かれそうです!

昨年は寅年ということで 寅丸星の干支であったともいえそうです。
この寅丸星は昨年の干支でもあった寅の皆様にアミグリさんからの 「一年間おつかれさまでした~」みたいな
いたわりのイラストともいえそうです。

干支は寅→うざきへとバトンタッチしましたけど、なにはともあれ兎年の今年は少しでもいいことが起きるとうれしいです!
昭和の頃の話ですけど「なんちゃっておじさん」という噂話というのか今風に言うと都市伝説みたいな話が
深夜ラジオを中心に流行っていた事があったものでした。
確かあれ・・私の記憶ですと朝日新聞の記事にて「実はあれは私の創作でした・・」と名乗り出た放送作家の話が出て、
なんちゃっておじさん自体のネタは下火になっていたような気もしたものですけど、
この「なんちゃって」という言葉自体は「死語の世界」とは必ずしもなっておらず今現在も会話としては結構普通に
未だに使われているような気さえします。
例えばですけど、とっくの昔に高校を卒業しているのに、セーラー服とかブレザー制服をこっそりと着用して
女子高生コスプレ気分を味合う事を「なんちゃって女子高生」とか「なんちゃってJK」みたいな言葉も一部では
あるみたいですね・・
あのなんちゃってJKですけど、面白いものでして現役女子高生さんが自分の通う学校とは違う制服を着たとしても
その雰囲気はいかにも現役JKみたいな雰囲気を醸し出しているのに、
女子大生さんとか社会人になったばかりのOLさんがJK制服を着たとしても
廻りからの雰囲気としては「あれれ・・この人なんでこんなコスプレしているのだろう・・」みたいに感じてしまうのは、
どうしてなんでしょうかね・・?
十代後半の女の子と十代スレスレの女の子または二十代前半の女の子の「見た目の雰囲気の壁」というものは
もしかしたら結構あるのかもしれないです。
私が男子高校生の頃は、吹奏楽部の部室によくすけべな本や雑誌が転がっていたものですけど、
(うちの高校は当時は田舎の公立男子高校ということもあり、制服も校則もほぼ何もない状態で、特に文化部においては
部室にそうしたすけべな本が露骨に頃が゜っていても顧問の先生は「こんな不健全なモノ学校に持ってくるな!」と口では
言っていましたけど、別に没収とか一時預かりということもなく「おまえら、本当にいいかげんにしろよ・・」みたいな感じで
ほぼ放任状態でもありましたけど、当時のそうした昭和の頃の自由な雰囲気は校則や管理が厳しい現代ではちょっと
ありえない話なのかもしれないです・・
それに現在の私の出身高校は数年前に学校統廃合の波を受ける形で男子高校から男女共学となり、吹奏楽部も現在は
部員の大半がJKさんであることを思うと「時代は変わったね・・」としみじみと感じてしまいそうです・・)
余談ですけど、当時の吹奏楽部の部室内のすけべな本の部類では、大人気??女性モデルは、
セーラー服がよくお似合いの小川恵子とか篠塚ひろ美とか寺山久美あたりだった記憶がありますけど、そうした本の大半は
当時は町はずれの成人雑誌専門自動販売機で堂々と売られていたというのも昭和レトロな話と言えそうです。
(当時はビ○本というのもありましたね・・)
ちなみにですけどその小川恵子はその当時で実は既に30歳を超えていたらしいですけど、あのロリロリっとした雰囲気は
本当に現役JKさんという感じでした・・
今にして思うとああいうのを「なんちゃって女子高校生」というのかもしれないです。
あの頃のモデルさんって今風に言うと「おばさんモデル」とか「いかにも年齢詐称みたいなモデルさん」が結構多かったような
印象もあり、当時のちょぃとエッチな雑誌に登場する「セーラー服の女子高生さんらしき皆様」は
どうみても高校を卒業して5~7年程度みたいな雰囲気の方たちばかりで
中には「こらこら・・おまえ・・どうみたって30代のおばさんじゃん!」と部員同士でツッコミを入れていたお姉さまたちも
結構多かったような印象もあったりしたものでした。
今現在の「なんちゃって女子高生」は高校生との実年齢差はせいぜい1~3歳程度だと思われるのですけど、
昭和の頃のその手の本の女子高生さんモデルは明らかに「なんちゃって女子高生」そのもので
どうみても20代後半~30代のお姉さまたちが相当無理してセーラー服とかブレザー制服を着ていたみたいな
印象があったりもしたものでした。

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アニメ「ご注文はうさぎですか??」にて、高校生のココアが中学生のチノの制服を着ていたシーン

アニメや漫画等でたまにですけど、10代後半の女の子や20代前半の女の子が、
JK時代に自分が着ていた制服がなつかしくなってしまい、その制服をついつい着用して
「なにこれ、かわいい~ 自分もまだまだ現役女子高生として通用するのかも~」と自画自賛のうっとり妄想をしていたら、
ドアがガラッと開いて、妹や姉から「あんた、何やってんの・・」と冷たい目で見られて
ハッ・・と我に返るシーンがあったりもするものですし、
古い作品ですけど「めぞん一刻」の中でも管理人の音無響子さんが高校時代の制服を何気なく着てみたところ、それを
一刻館の住人に目撃されてしまい、「管理人さんってそんな趣味あったのね・・」と言われて照れていたシーンが
とても印象的であったりもします。

「ご注文はうさぎですか?」第一期第3話のみんなでお泊り回の際に、
高校生のココアが中学生のチノの中学校の制服を着た時の周りからの「似合いすぎてかえってこわい・・」という反応は
極めて妥当というのもなんだかとても面白いものがありましたね~♪

確かに中学生の制服を着たココアはどうみても中学生にしか見えないですよね・・

というかココアはどんな制服を身に纏ってもよくお似合いと言えそうです。

そしてココアの場合は上記の「なんちゃってJK」ではなくて「なんちゃってJC」というのもココアらしい話なのかもしれないです。

あ・・なんだか話が思いっきりそれてしまいました・・

この「なんちゃっておじさん」なのですけど、要は1977~78年頃にラジオの深夜番組を中心に広まった
今風に言うと噂話・都市伝説みたいなものですけど、その実在については否定的な見解の方が強いみたいです。
中には「間違いなく実在していた・・」みたいな事を言う人もいるみたいですけど、
全体的には「あれはラジオ番組での視聴者投稿のネタ話」という見解の方が強いみたいですね。
朝日新聞の記事で「あれは実は私の創作ネタ・・」と名乗り出た放送作家の出現で、このなんちゃっておじさんの噂話は
急速にしぼんでいった感じもありましたし、当時は学校を中心に「口裂け女」みたいな都市伝説も流布していましたので、
当時の世相がどこかそうした都市伝説みたいなものでも受容してしまうような「おおらかさ」がまだあった頃の
ゆるいお話という感じなのかもしれないですね。

この「なんちゃっておじさん」なのですけど、
やくざ風の怖いお兄さんにからまれたおじさんが、 急にわんわん泣き出し、
周囲の視線に困り果てた怖いお兄さんが「おい、泣くのを止めろよ」と困惑して慌てだすと、
おじさんがニッコリ笑って「なーーんちゃって!!」というのが主な概要です。
その他のなんちゃっておじさんの関連ネタとしては、
・独り言を言っており、乗客たちが不審に思ったところへ「なーんちゃって」と発する
・急に泣き出し、周囲が心配していると、急に顔を上げて明るく「なーんちゃって」と発する
・腹をおさえて苦しみ出し、周囲が心配していると、元気な素振りを見せて「なーんちゃって」と発する
・麦わら帽子に半ズボンという子供のような服装であり、窓を開けて外の景色を楽しんでいると、
 帽子が風で飛ばされて泣き出すが、実は帽子に繋いだ紐を手にしており、
 帽子を手元に取り戻して「なーんちゃって」と発するなどなど色々な派生・応用ネタも当時なにかと多かったようです。

さてさて・・、クラシック音楽の中にもこの「なんちゃっておじさん」を彷彿とさせる交響曲も実はあるのではないのかなと
思ったりもしています。
それが、ショスタコーヴイッチの交響曲第9番だと思うのです。

「交響曲第9番」は交響曲を作る作曲家にとっては一つの壁にもなっているようです。
シューベルト・マーラー・ブルックナー・ドヴォルザークなど、交響曲第9番が結果的に最後のシンフォニーになってしまった
作曲家が多いというせいもあるのだと思います。
(マーラーは交響曲「大地の歌」を素直に交響曲第9番として発表すれば、完成された番号付の交響曲は
第10番という事になったと思いますし、
 ブルックナーは交響曲第0番を一番とすればよかったのに・・とも思ってしまいますね・・)
「交響曲第9番を作曲するとそれが最後のシンフォニーになってしまう」というのは、
それはもしかして上記の話ではないですけどそれが既に都市伝説の領域になっているのかもしれないです。
ちなみに当ブログでもしはしば登場する20世紀のイギリスの作曲家のアーノルドもその最後の交響曲は交響曲第9番てした。

ショスタコ―ヴィッチは、交響曲第9番を作曲している頃は、丁度第二次世界大戦がソ連の勝利の
うちに終結し、嫌でも国家的祝典交響曲を書かないとまずいのではないかという
目に見えないプレッシャーはあったのかもしれません。

初演当時、恐らく聴衆は、ソ連の勝利を祝う大国家的祝典交響曲
(合唱付き? 別働ファンファーレ隊あり? 演奏時間120分?)を予想していたのかもしれません。

それを見事にすっぽかして出来た曲が、この25分程度の軽量級の交響曲第9番だったのです!

第一楽章のいかにも軽いノリやトロンボーンのダメだしみたいな展開
第二・三楽章の可愛らしい展開もいいのですが、
第四楽章の金管の重苦しい導入部に続くファゴットの悲痛で長大なソロは、
これはこれで聴いていて魅力もありますし「少しいたたまれない・・」みたいな哀しさ・憂鬱・メランコリーに溢れているのですけど
第五楽章に入ると、先程まで悲痛なソロを展開していたファゴットが唐突に何の脈絡も必然性も無く
軽いノリのメロディーを展開していく構成になっています。

この展開が上記で書いた「なんちゃっておじさん」みたいな雰囲気のように私には思えてならないのです。

ほんの寸前までさめざめと泣いていた人が急に
ニッコリして「バーーーカ!!、だまされてんじゃーねーよ!!」とかいって
ケタケタ笑い出すような感覚に近いのかもしれないです。

何度聴いても第四から第五楽章への展開は、毎回毎回脱力してしまいます・・・

ショスタコーヴィッチ自身も戦争に疲れ果てて、とても面倒くさくて国家を讃える大交響曲なんて
作曲する気になれなくて、こうした脱力系というか、おもちゃ箱みたいな曲を
思わず書いてしまったのかもしれないですけど、
この交響曲第9番は確かに重厚長大な深刻な内容の曲ではないのですけど、曲の隅から隅まで
才気煥発みたいな冗談とウィットと楽しさに溢れていて洒落っ気溢れるとてもすてきな交響曲だと思います!

ショスタコーヴィッチの交響曲第9番は重厚長大さを期待すると思い切り肩透かしを食らいますけど、肩の力を抜いて聞くと
とてもなく宝箱みたいな感覚に溢れた曲だと思いますが、その中でも第四楽章から第五楽章に移る際の
ファゴットの使い方は本当に巧みだと感じずにはいられないです。



ららマジ器楽部のファゴット担当は橘レイナです。

アルトサックス担当の橘アンナは、レイナの双子の姉の方です。

橘レイナは、橘姉妹のミステリアスな可愛いお姉さんの方でしてアンナの双子の妹の方です。
バトル時の武器はファゴット型の狙撃銃で、複数の銃を同時に発射することもできるそうです。

お顔は双子という事でアンナとかなり似ている雰囲気もありますけど、アンナがボーイッシュな雰囲気なのに対して、
レイナの方はいかにも女の子という感じで、かわいらしい!というオーラに溢れていると思います。

橘レイナの奏でるファゴットでショスタコーヴィッチの交響曲第9番~第四楽章から第五楽章に移る際のあの脱力感を
味わってみたいものです~♪
新年が明けて三日目ということで、三が日も本日で終わりで早い方ですと明日から出勤という方もいらっしゃるのかも
しれないです。

今年のお正月は2021~22年の行動制約付きの年末年始という訳でもなくて、3年ぶりのある程度の人出のある
少しは活況のある新年という事で、久しぶりに初詣や初売りも結構にぎわっていたと感じられます。
ショッピングモールとか大型商業施設等の1月1日~3日の初売りの際の定番のお正月用BGMとしては、
宮城道雄の「春の海」や雅楽「越天楽」は一つの定番なのかもしれないです。
この種の曲は日常にBGMとして店内で流したとしたら相当な違和感はあると思いますが、
正月と言うのんびりとしたおめでたい時間にこうした曲を流しても全然違和感はありませんし、気持ちとしては
「日本のお正月だよね~」という雰囲気はあると思います。

越天楽は元々は、龍笛・篳篥・笙などから構成される雅楽の曲で、宮廷音楽というのか雅楽の中では一番知名度がありますし、
和式の結婚式においては定番のBGMの一つだと思います。
越天楽は越古くから存在する雅楽ですが、日本と西洋の楽器の種類の違いはあるにせよ、基本的には弦楽器・管楽器・打楽器
から構成されています。
西洋の弦楽器に相当するのが、琵琶と筝であり、西洋の管楽器に相当するのが竜笛・笙・篳篥であり、打楽器に相当するのが
楽太鼓・鉦鼓と言えると思います。

「楽器の基本的構成が同じならば、越天楽を西洋楽器を使用した管弦楽に編曲にするといのもありではないのか?」という事を
思いつき実践されたのが近衛秀麿編曲の管弦楽版「越天楽」です。
近衛秀麿は元々お公家さんの一族でしたけど、西洋音楽もしっかりと勉強されていて、
楽器の移し替え・移調は、案外造作はなかったのかもしれません。
それでは具体的に元の越天楽の雅楽の楽器をどのように管弦楽で使用する楽器に置き換えたのかと言うと、
•笙→ヴァイオリン
•龍笛→フルート、ピッコロ
•篳篥→オーボエ、ソプラノサックス、トランペット、エスクラ(小クラリネット)、ヴィオラ、チェロ
•鞨鼓→スネアドラム
•鉦鼓→トライアングル
•太鼓→大太鼓
•箏→ホルン、ピアノ、クラリネット
•琵琶→ファゴット、チェロ となっています。

面白いのは琵琶をファゴットに置き換えた事だと思います。聴こえてくるのは確かにファゴットの音色ですけど、
なんとなく琵琶っぽく聴こえなくもないです。
龍笛をフルートに置き換えたのはそっくりそのまんまという感じもしますし、打楽器はほぼ忠実に置き換えているような
印象もあります。
箏をホルンやピアノに置き換えるちょっと意表をついたアレンジは、近衛秀麿が指揮者としての実地での経験を
活かしているようにも感じられます。

本物の雅楽によるオリジナルの越天楽も聴いたことがありますけど、単純に比較すると管弦楽編曲の越天楽との
違いは当然大きいです。管弦楽版の越天楽は何よりも音楽の作り方は西洋風そのものに聴こえます。
編曲者の近衛秀麿のできるだけ雅楽風に歌わせようとする意図は分かりますけど、
どうしても小節の頭で楽器同士が揃ってしまう感覚は強いと思います。
雅楽みたいな微妙なズレというのか「間」というものが必ずしも絶対的にそこにある訳ではなくて、
どうしても西洋合理主義に由来する「楽譜に書かれている事をまずは正確に正しく表現しよう」という感覚が
日本的なあいまいさ・微妙さ・わびさびの感覚を上回っているようにも感じられなくもないです。
一方で元の雅楽としての越天楽と管弦楽編曲版の越天楽の双方においての曲のメロディーラインの雰囲気自体は、
驚くほど良く似ているようにも聴こえます。
そう思える根拠は、言葉にすると大変難しいのですけど「ゆったりとしたゆるいテンポ」が
例え本来の雅楽で演奏しても西洋楽器で演奏しても、大した違いは出ていないという事があると思えますし、
この極めてゆったりとしたテンポが、いかにも日本古来らしいメロディーを奏でる事に大変よく合っているからなのかなぁ・・とも
感じたりもします。

私自身、管弦楽版の近衛秀麿編曲の「越天楽」はほとんど聴いたことがなかったのですけど、
21世紀に入って間もなくの頃、ナクソスレーベルから、沼尻竜典指揮/都響の「邦人作品集」のCDが出て、
この中にこの「越天楽」が収録されていました!

このCDを最初聴いた時は、正直驚きました。
全く違和感がなく、以前何となく感覚で聴いていた雅楽としての越天楽を西洋楽器の管弦楽版で聴いても、
それ程大きく変わったという感じは正直しませんでした。
演奏が、テンポがゆっくり気味で、非常に音色が洗練されているというせいもあるのかもしれませんけど、
意外なほどそこに違和感はありませんでした。

以前何かの実験番組か何かで、雅楽のような和楽器で、チャイコフスキーの白鳥の湖とか
グリンカの歌劇「ルスランとリュドミーラ」序曲を演奏しているのを見た事がありますけど、
この時は相当な違和感は感じたものでした。
この違和感というのは「能や文楽を金髪碧眼の西洋人が演じた時に日本人が感じる違和感」に近いものがあるのかも
しれないです。
越天楽の管弦楽版を最初に聴いた時の事前の予想としては。
上記のように例えばアメリカ人が歌舞伎とか能とか文楽を演じた時みたいな違和感を感じるのかなと
思っていましたけど、そうした違和感は全くありませんでした。
和の楽器で西洋の音楽を奏でる事と洋の楽器で和の音楽を奏でる事の違和感の違いは大変興味深いですし。
そこには「日本人にしかわからない感覚」というものもあると思います。

黛敏郎にも「舞楽~BUGAKU」という越天楽と発想が同じような曲があるのですけど、
こちらもあまり違和感がないという印象はあります。
この曲を更に吹奏楽にアレンジして演奏した1995年の秋田南高校の素晴らしい演奏もあるのですけど、この吹奏楽版舞楽も
聴いていて全く違和感は無いです。

この管弦楽版の「越天楽」なのですけど、実は第二次世界大戦前にこの曲を録音されていた超大物指揮者がいました!
それこそがストコフスキー指揮のフィラブルフィア管弦楽団でした。
ちなみにその音源はSPレコードです。
近衛秀麿が編曲し指揮した管弦楽版「越天楽」を聴いたストコフスキーが気に入ってコンサートで演奏し、
こうやって録音まで残していたのですね!
ちなみにこのSPレコードは聴いたことがないのですけど、演奏自体はとっても興味があります。
果たして沼尻さん指揮の都響の演奏に比べてそこに違和感はあるのかないのかは大変面白いものがありそうです。

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ここから下記は「ららマジ」の話です~♪

橋本ひかりは、箏を担当している高校3年生のJKさんです。

橋本ひかりは、身長が高くスタイルがよい美少女というよりは、ララマジ屈指の正統派美人さんだと思います!

同じ和楽器担当という有栖川翼とは対照的に、引っ込み思案で恥ずかしがり屋な性格で、
特に男性に関して強い苦手意識を持っているというのも、アニメ・ゲームにおける美少女キャラのこれまたすてきなお約束の
一つなのかもしれないです。

面倒見がよく器楽部の後輩からは大変慕われているそうです。

管弦楽版の越天楽の箏はホルン・ピアノ・クラリネットに置き換えられていますけど、元の雅楽として越天楽を聴くと、
箏の響きは古き日本の情緒みたいなものを感じさせてくれていると思います。
雅楽を管弦楽にアレンジする事もかなり大胆な発想ですけど、それ以上に大胆で無茶苦茶な編成のららマジ器楽部による
越天楽というのも面白いものがあるのかもしれないですね~♪

お正月モードもまもなく終わりでいつもの日常が戻ってきますけど、越天楽のような日本情緒溢れるゆったりとした音楽の
気持ちは忘れずにゆとりをもって年明け早々の仕事などもこなしていきたいものです。
新年あけましておめでとうございます。本年度も何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様方におかれましては本年度が幸ある一年である事を心よりご祈念申し上げたいと思います。

昨年の当ブログはおかげさまで無事に開設10周年を迎えることででき、それもひとえにいつもこうやって拙い当ブログを
ご覧いただけている皆様のおかげだと確信していますので改めて御礼の言葉をお伝えさせて頂きたいと思います。
10周年を迎えて以降の当ブログは管理人の高齢化(?)や体力気力の衰えもあり、開設からほぼ10年間休むことなく続けていた
毎日記事更新や皆勤賞へのこだわり路線からの脱却を図ったこともあり、
週に1~2回程度更新のブログへと大きな路線変化をさせて頂くことになりましたけど、それでもこうやって変わることなく
多くの皆様に引き続きご閲覧を頂いていることには本当にありがたいと思っておりますし、改めてここに新年のご挨拶を兼ねて
御礼を申し上げたいと思います。

2020年の年明け早々から昨年・・2022年の暮れまで、ほぼ3年間私たちは新型コロナウイルスに振り回され続け、
更に昨年はウクライナ情勢や物価高騰といったなにかと暗い世相が続いていたと思いますけど。
ワクチン接種も相当進展した現状においては、これまでのようなひたすら自粛とか制約といった
重たい印象から少しずつ明るい兆しも見えてきていると思われますので、
本年度・・、2023年においては私も含めて皆様方におかれましてもそうした過去3年分のハッピーやなにかすてきなことが
起きてくれる事を切実に願っておりますし、そうなってほしいと心から願っております。

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昨年もdream fantasy2
アミグリさんには大変お世話になりましたことを改めて感謝申し上げたいと思いますが、
本年度も当ブログのスタートはdream fantasy2のアミグリさんが描かれた美しい絵でもって開始をさせて頂きたいと思います。

新年というと初詣でもありますので、ここは神社の巫女さんという事で博麗神社のすてきな巫女でもある霊夢に
ご登場して頂きたいと思います。
上記の霊夢はアミグリさんが2022年7月に描かれた霊夢です。
そしてこの霊夢は当ブログ開設10周年記念絵としてアミグリさんにリクエストさせて頂き描いて頂いた霊夢の加筆verでも
あります。
お祓い棒と陰陽玉が最初の作品に追加がなされ、巫女さんとしての雰囲気がマシマシになったと思いますし、
この霊夢にお正月の祈祷とお祓いを今すぐお願いしたい気持になりそうな素晴らしくて爽やかで新年にこれほどまで
ふさわしい霊夢はいないとすら感じてしまいます。
白ニーハイも華やかな二段フリルの巫女さん衣装も思わずひきつけられてしまいそうです。
こんな美しい霊夢を見てしまうと「これだったら別に神社に初詣に行かなくてもいいかも・・?」とすら感じてしまいそうです。

2023年におきましてはアミグリさんが描かれた霊夢のようにさわやかで美しい一年になるように心から願わずには
いられないです。

それでは本年度の当ブログも何卒宜しくお願いいたします。
本日は大みそかということで当ブログにとっても年内最後の更新記事となりました。

今年の当ブログはおかげさまで開設10周年を迎えることができましたけど、同時に体力の衰え(?)ということもあり
さすがにこれまでこだわっていた毎日記事更新や年間記事更新皆勤賞達成は難しくなったという事で、
週に1~3回程度更新という路線に変更となりましたけど、
それでも変わらず当ブログをご覧いただいているたくさんの皆様には改めて御礼を申し上げたいと思います。

その中でも個別名を挙げてしまい大変恐縮ではあるのですけど、
dream fantasy2
アミグリさんに対しては、心の底から感謝の気持ちをお伝えさせて頂きたいと思います。
ブログでは毎週のようにアミグリさんの描かれた美しい絵を転載&ご紹介をさせて頂きましたけど、その都度毎回快く
当ブログへの転載とご紹介をさせて頂く事を快諾して頂けた事に改めて深く感謝させて頂きたいと思います。

本年度は年明け早々ロシアによるウクライナ侵攻があり、その煽りを受けて世界的な物価高騰やエネルギー逼迫といった
経済的影響がずっと続いていた印象もありますし、この物価高騰は来年度にとどまらずこの先もしばらく続きそうでもありますし、
出来る事ならば資産を持つものと持たざる者の経済的格差が日本においても二極化しない事を願うばかりでもあります。
今年は新型コロナの感染爆発もありましたけど、私たち自身がすっかりコロナに慣れてしまい、今更一日何万人もの
新規感染者がでても特に驚きはしないほど感覚としては「withコロナ」が定着したとも言えそうです。
来年度・・2023年においてはコロナ停滞した3年間を取り戻せるような感覚で社会全体に明るさと活気が
戻ってきてくれればありがたいですし、
「普段感じていた何気ない幸せの喜び」を喪失してしまった三年間にあってはむしろそうした何気ない幸せの
ありがたみを感じたものでした。

皆様におかれましてはこの2022年はどんな一年だったでしょうか・・・?

そして来年度は私自身も皆様方におかれましても少なくとも今年よりはすてきな一年になってほしいものです!

この一年間大変お世話になりました。

そして来年度も何卒宜しくお願いいたします。

改めてですけど、こんな拙いブログで未熟な管理人が運営するブログではありますし、しかも今年度におきましては
このブログの唯一の(?)売りでもあった毎日記事更新も残念ながらできなくなったモノですが、
いつもご閲覧して頂けたり、拍手を頂戴したり、時に温かいコメントを頂きました多くの皆様には
心から感謝の意を表させて頂きたいと思います。

皆様、本当にこの一年ありがとうございました!

2023年度におかれましても、「受け継がれるべきもの」を宜しくお願い申し上げます。

皆様方におかれましても2023年が幸多い一年である事をご祈念させて頂きたいと思います。

皆様方、どうぞよいお年をお迎えください!

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今年は最初から最後までウクライナ情勢やコロナにひすぎられる形で日本の経済も社会も停滞が続き、
全体的には2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人キュアのララではないですけど、なんだか「オヨ~!」みたいな
展開が続いていましたけど、
うちのブログではララというと日本の政治や千葉ロッテマリーンズに対するなぜか・・?ツッコミキャラでもあったりしたものですが、
今年の千葉ロッテマリーンズは確かに佐々木朗希の完全試合達成みたいな素晴らしいニュースもあった中で
最初から最後まで結局波に乗れず、「今日の試合だけは絶対に落とせない・・」という試合はほぼ100%落としていたような
印象すらありましたし、
特にクローザーの益田が最終回にチームの防波堤どころか相手チームに逆転ホームランを献上する試合ばかり
やらかしていた印象が非常に強い年でもあり、結果的に悲願のリーグ優勝どころかCS進出も逃し5位のBクラスに
沈んでしまい、なんだか私自身がララの決め台詞のように「オヨ~!」となるばかりの一年ではありましたけど、
来年度・・2023年においては今年の屈辱をチーム全体としてのいい薬とし来季につなげてほしいものです。
年末にマリーンズの絶対的守護神のオスナ投手を金満球団のソフトバンクホークスに引き抜かれてしまい、
2017年のデスパイネに続いてホークスに札束で負けてしまった・・ということで、
ホークスへの恨みつらみはマシマシになりそうですし、これで一層ホークス嫌いに輪がかかってしまったことに
なりそうです。
だけどぼやいていても仕方ないですし、現有戦力でもってオスナの穴を埋めていくしかないですね・・
(だけどそうまでしても他球団の抑えを欲しいのか~!とホークスには愚痴りたい想いです)
その代わりにといってはなんですけど、巨人を解雇というか自由契約になったメルセデス投手とホームランバッターでもある
ボランコを獲得することもできましたので、この二人には巨人で存分に発揮できなかった潜在能力をフルに発揮して欲しいですし、
メルセデスは先発でも十分に二桁勝利を挙げることも期待できそうですし、ボランコにはマリーンズにはほぼ不在の
大砲として活躍を期待したいです。
(レアードの穴を埋めるホームランを打ちまくってほしいですし、巨人をクビになったのは守備ということもあったらしいですけど、
パ・リーグには指名打者制度がありますし、なによりもマリーンズ打線は指名打者はがら空きですので
是非是非宜しくお願いしたいです!)

それにしても・・そうしたホークスに対してはララも多分ですけど「オヨ~」といいそうですルン・・

そんな訳で本年度の当ブログを〆て頂くdream fantasy2のアミグリさんのイラストはいうまでもなく
今年・・2022年7月に私がアミグリさんにリクエストさせて頂き描いて頂けたスター☆トゥインクルプリキュアの
キュアミルキーの変身前の姿の羽衣ララの「オヨ~!」のセリフ付のイラストです。

このかわいいララを最初に見たときの第一印象はララのあまりのかわいらしさに
私自身がララちゃんの決め台詞の如く「オヨ~!」となってしまいそうなのルン~♪
ララというと独特な髪飾りと触覚もとても印象的な外見ですけど、どちらもとってもかわいらしく描いて頂いた事に改めて
アミグリさんに感謝申し上げたいと思います。
うちのブログのラーメンや小泉さん記事においては結構な頻度でアミグリさんにリクエストして描いて頂いた小泉さんが
登場していただいておりますけど
(同様なことは「響け! ユーフォニアム」記事における高坂麗奈やメロン関連記事における夕張ちゃんもそうだと思います)
今後、なにか「オヨ~!」みたいな出来事があるとアミグリさんが描かれたこのララちゃんの登場頻度も高まりそうな
気がしますルン・・
ララというとあの独特な触覚とか髪飾りが特徴でもありますし、宇宙人キュアだけど本人は意外と?ポンコツ傾向ということで
ララのちょっと頼りないというかまるで妹オーラに溢れたかわいらしさが最高に発揮された
素晴らしきプリキュア絵だと思います。

千葉ロッテマリーンズも来年度は今年の屈辱を晴らすべく頑張ってほしいですし、
理想を言うと最後の最後でリーグ制覇という歓喜で
フィナーレ!を迎え、歓喜の「オヨ~!」と叫ぶことができれば最高だと思いますルン~♪

最後に・・繰り返しになりますけど皆様におかれましてもよいお年をお迎え頂きたいと思います。