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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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本日、3月24日は当ブログがいつも本当にお世話になっている「dream fantasy2 」のアミグリさんのお誕生日です~♪
一週間前の3月17日はアミグリさんのブログ「dream fantasy2 」の開設15周年でもありましたので、この二週にわたって大変メモリアルな記念日が続いた
という事になると思います。

アミグリさん、お誕生日おめでとうございます!

いつもアミグリさんが描かれたすてきな絵を当ブログでもって毎回快く転載を ご了解して頂いている事にも感謝させて
頂いておりますし、
当ブログの節目記事の記念絵や私からのリクエスト作品にもいつも快く描いて頂けることにも感謝の念が絶えることは
ありません。
昨年も当ブログ10周年記念記事の時には、あのすばらしく美しい霊夢をファンタジーに描いていただきましたし、
「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人キュアでもある羽衣ララを「オヨ~!」のセリフ付きで描いていただいたことにも
改めて感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
アミグリさんには、本日のすてきなお誕生日というイベントの場において、改めて「いつもありがとうございます」という
感謝の言葉を表させて頂きたいと思います。

そしてこれからも無理のない範囲でのんびりまったりとアミグリさんらしい美しくファンタジー溢れる絵を描き続けて
頂きたいと心から願っています。

アミグリさんというと素晴らしき東方絵師という印象が私の中では大変強くて、以前も何度も書いた通り、私自身が
東方projectにはまるきっかけを作ったくださったのはアミグリさんであり、おそらくですけど私自身は
アミグリさんがいなければ東方や艦これに興味を持つこと自体なかったと思います。
そうした事もあり私自身はアミグリさんに対しては感謝しても感謝しきれないほどの恩義を感じていたりもするのですけど、
そうした中でもアミグリさんはこれまで描かれてきた作品の中でも既存作品ではなくてアミグリさん自身が生み出された北
オリジナル創作絵というジャンルも大変大切にされているのは本当に素晴らしいことだと思います。
元絵が存在していてそこから派生する二次創作作品ももちろん絵師様としてはご自身の個性の発揮という意味でも
大変難しいことだと思いますけど、何もない状態から無から有を創造させるオリジナル作品の創作というのは弐次作品よりも
相当難易度は高いと感じるのですけど、そうしたオリジナルのジャンルを忘れることなくこの15年近く定期的に描かれている
アミグリさんの創作力というか創造力の高さには本当に心の底から敬意を表したいと思います。

さてさて、そうしたアミグリさんの描かれたオリジナル絵というと真っ先に思い起こすのはメイドさんとゴスロリ美少女だと
思います。
アミグリさんご自身もご自身の大好物モチーフとして、メイドさん・ゴスロリ・獣耳・黒髪ロングを挙げられていました。
本日はアミグリさんのお誕生日という事もありますので、アミグリさんが描かれたきたゴスロリ美少女絵を何作品か
転載&ご紹介をさせて頂き、最後にアミグリさんが先月・・2023年2月に描かれたオリジナルのゴスロリ美少女絵を
当ブログでは初めて転載&ご紹介をさせて頂き、本日のアミグリさんのお誕生日のお祝い記事として花を添えさせて
頂きたいと思います。

その前に少しだけゴスロリについて触れさせて頂きますと・・
ロリィタファッションとは男の子の視点でもそうですけど、女の子の視点で見ても「永遠の憧れ」なのかもしれないですし、
あの少女的なファッションは見ているだけで惚れ惚れと見とれてしまいそうな雰囲気は間違いなくあると思います。
世間一般的にはロリィタファッションについての誤解はまだまだあるようでして、人によっては
「中二病みたいな感じ」とか「ちょっと痛いファッション」とか、はたまたメイドカフェのメイドさん衣装と混同されていたり、
挙句の果てには「コスプレの一種・・?」と感じられている人も意外と多いのではないのかなと感じたりもします。
ロリィタファッション好きな人の観点から見てみると、メイド服とかコスプレと言われるだけでも
「ちょっと違うんだよね・・」とガッカリされるのかもしれないです・・
一口にロリィタファッションといってもその種類は多様性があり、例えばゴスロリとクラシカルロリィタの境界が極めて曖昧で
あるとか、ゴシック要素の無い黒のロリィタファッションは広義的には甘ロリに含まれるとか厳密な定義というのは
難しいのかもしれないです。
まずロリィタファッションとは、一言で言うと少女らしさを強調するような要素をふんだんに取り入れたファッションと言えますが、
その種類はごく大雑把に分別すると甘ロリ・ゴスロリ・クラシカルロリィタの三つに分類されると思います。
甘ロリは、小さい子が憧れそうなデザインが非常に女の子らしいファッションです。
柄・レース・フリル・ふわふわに膨らんだスカートなど全てが甘いスイートな雰囲気で構成されているといっても過言ではないと
思います。
よく「ご注文はうさぎですか??の世界は全てがかわいらしさから構成されている」と言われるのですけど、
同様に甘ロリというのも全てがスイートな雰囲気のかわいらしさで構成されているという事なのだと思います。
そして「これが甘ロリの絶対的定義だっ!」というものはないのかもしれないですけど、一つだけ指摘をさせて頂きますと、
甘ロリはファッションのどこかしらでパステルカラーが使われていることがほとんどであり、
ピンクなどのパステルカラーではゴシック色が表現出来ないので、ピンクのゴスロリは存在しないという事なのだと思います。

ゴスロリとはゴシックロリィタの略称でもあったりします。

ゴスロリ=ゴシックロリィタは、少女趣味要素にゴシックと呼ばれるホラー・退廃的な要素が含まれるので
甘ロリとは正反対と言っても過言ではありませんけど、
黒ロリのように「それってちっともスイートな少女趣味要素ないじゃん・・」と感じたとしても着ている本人が
「これは甘ロリなのっ!」と言いさえすればそれは甘ロリになりそうですし、
フリル満載でスカートがふわふわに膨らんでいても怪奇要素が加わればそれは甘ロリではなくて
ゴスロリとして定義されそうなのですので、やはり両者の違いは実は意外とあんまり無い・・という感じなのかもしれないです。
反面もたとえふわふわに膨らんだスカートにフリフリのかわいいフリルがたくさん装着されていても、
十字架や骸骨やお墓などのホラーなモチーフが加味されているとそれはゴスロリとして扱われる事になると思います。

あくまで一般的定義として書かせて頂くと、ゴスロリとは基本的には黒や紫といった黒系の色を基調として、
甘ロリと同じように、レース・フリル。リボンに飾られた華美な洋服にパニエで膨らませたスカートに、
編み上げのブーツや厚底のワンストラップシューズが大きな特徴とも言えそうです。
そしてここに例えばですけど、十字架・コウモリ・吸血鬼といったデザインをアクセサリーとして用い、
19世紀末のイギリス風の様式美と童話に内包される怪奇性を融合させる退廃的なのだけど同時にとても少女らしい
ファッションと言えるのだと思います。

だけど全体的にはどちらかというと両者にそれほど大きな違いも無く、黒の基調だからゴスロリ、ピンク系だから甘ロリという
捉え方の方がわかりやすいと言えるのかもしれないです。

こんな私のわかりにくい駄文を乗せても仕方がないので、ここはアミグリさんの描かれたオリジナルの甘ロリの美少女と
ゴスロリ美少女を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。



アミグリさんが2012年6月に描かれた「甘ロリ」のオリジナルの美少女

甘ロリの大きな特徴でもある女の子らしいピンクの柄・レース・フリル・ふわふわに膨らんだスカートなど甘ロリ要素が
一枚の絵にぎゅぎゅっと盛り込まれていて、この甘ロリの女の子を見る度に
「女の子っていいものだよね~」とか「一度でいいからこうした素晴らしい衣装を身に纏って街を闊歩したい!」と
感じさせるものがあると思います。
まさしく女の子の憧れ・象徴的要素が見事に一枚の絵として表現されていると思います。

見ているだけで「この精緻な細かいフリルを描くの大変そう・・」とか「東方の鍵山雛よりも難しそう・・」と感じてしまいますけど、
そうした大変さを超越してそこにあるのは純粋な少女の憧れの象徴としての甘ロリ絵なのだと
思えてならないですね~♪

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アミグリさんが2013年2月に描かれたゴスロリ美少女

全体的な雰囲気は甘ロリと同じなのですけど、やはり色彩がもたらす印象の違いは大きいのだと思います。

色彩が黒と紫の中間という事で、退廃的で世紀末的で悪魔的なゴスロリではないのですけど、
やはり上記のピンクとは人に与える印象は全然違うように感じられます。
フリフリフリルとかふっくら膨らんだスカートといつた甘ロリ要素と共通するものがあっても、黒っぽいミサ服みたいな雰囲気が
やはりこの作品はゴスロリ系なのだ・・と感じさせるのだと思います。

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続きまして、アミグリさんが2014年6月に描かれた「「ねぇ…❤」とタイトルが付けられたゴスロリの白蓮さんです。

掲載当時のアミグリさんのコメントとして
「pixivのフォロワーさんが800人を突破した記念に描きました。
最初は甘ロリにする予定でしたが、ひじりんはやっぱゴスロリが似合うかもと思ってゴスロリにしました。
フリルを塗るのが大変でしたね…(^-^;)」との事ですけど、
この白蓮さんは黒に限りなく近い濃い色彩の紫色を基調としているせいもあり、雰囲気はゴスロリそのものという印象も
あったりします。
ここにもしも白蓮さんがお坊さんらしい数珠とか竹箆・中啓(扇子)や印金といった仏具アイテムを手にされていたとしたら
雰囲気的には上記で記したゴスロリ定義の怪奇的要素も満たす形となりますので、ますますゴスロリ要素がマシマシに
なったのかもしれないですね~

このゴスロリ白蓮さんの衣装は黒または濃い紫系という事でなんとなくですけど、高貴なお坊様が身に纏われる法衣の
ようにも感じられますし、紫色の袈裟=法衣は地位が高いという意味合いもありますので、
ピンクの甘ロリ白蓮さんは美しさをイメージさせ、この黒紫のゴスロリ白蓮さんは、命蓮寺の代表者らしい荘厳さを
イメージさせていると言えるのかもしれないです。

東方絵師の皆様が白蓮さんを描かれる場合、どちらかというと年長者とか東方心綺楼でのバトルでのイメージとか
東方深秘録でのターボ白蓮さんのイメージとか弟子や白蓮さんを慕う妖怪に囲まれているという母性溢れるイメージで
描かれる傾向がある中で、アミグリさんの描かれる白蓮さんは一味もふた味も異なっているのが
アミグリさんの東方絵師様としての「個性」なのではないのかな・・?と思ったりもします。

白蓮さんは世俗を離れられている大変高貴な御方なのですけど、アミグリさんの手にかかってしまうと
こんなにもロリっぽい雰囲気が全開で、高僧というよりはむしろ10代のすてきな美少女にすら感じさせてしまう
白蓮さんがここにはいるのだと思います。

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続きまして版権作品のゴスロリキャラですけど、アミグリさんが2015年6月に描かれたアニメ「ファンタジスタドール」から
あかりです。

アミグリさんが描かれたあかりは、クールビューティさが際立っていると思いますし、ゴスロリファッションということで、
上記の東方の白蓮さんと同様におとなっぽさを感じたりもします。
他の多くの絵師様が描かれるあかりは比較的ゴスロリ的要素を強調されていかにも絢爛豪華なドールをイメージされる
ような印象も見受けられるのですけど、
アミグリさんが描かれる小明は、華麗さの要素を抑えられて「知的な雰囲気」を意図されているような感じも
私の中ではあったりもします。

一見無口そうな雰囲気も持たせながら、熊のぬいぐるみとか頭の大き目な黒のリボン等でかわいらしさも演出し、
クールさと可愛らしさの相反する要素もアミグリさんとしてきちんと表現されている点は「さすがだなぁ・・」と
感じずにはいられないですね~♪

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本日の「アミグリさん、お誕生日おめでとうございます!」記事のフィナーレを飾って頂く作品は、アミグリさんが先月
描かれたばかりのオリジナルのゴスロリ美少女絵です。

このゴスロリ美少女はコスプレ風なイメージよりはどちらかというとクラシカルなゴスロリの女の子という感じがあり、
より正統派の正攻法のゴスロリ美少女がとても精緻にかつかわいらしく、気品と洗練さをもって描かれていると思います。
ゴスロリはやはり衣装の細かさやフリルの難しさもあると思いますけど、そうした難しさを感じさせないで
のびのびと描かれているように感じられるのも過去に何度もゴスロリ美少女を描かれてきたという経験の賜物なのかも
しれないです。

長髪にプリパラのそふぃのように頭にちょこんとのったシルクハットのかわいらしさに、少しきょとん・・とした表情も
とっても魅力的でかわいいです~♪
ドレスの皺の描き方もこれを表現されるのに一体どれだけご苦労されたのだろうと考えるだけで頭が下がる想いです。
袖や帽子のリボンもすてきなアクセントになっていると思います。

最後に・・、改めてですけど、

アミグリさん、本日はお誕生日おめでとうございます。

これからもすてきな絵を無理のない範囲でマイペースでのんびりまたりと描き続けて頂きたいですし、そうした
アミグリさんのブログを当ブログはずっと応援をさせ続けて頂きたいと思います。

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ざるそばとそば湯の一例

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つけめんとスープ割の一例

夏場に頂く冷たい麺類としてのざるそばは本当に美味しいと思いますけど、さるそぱの素晴らしいところは季節に関係なく
美味しく頂けることだとも感じたりもします。

夏場で「あまり食欲ない・・」という時でも冷やし中華や冷たいとろろそばやざるそばやあつもりではないつけ麺などは
不思議と喉に流れていきますので、「あまり食べたくないけど何かお腹に入れておかないと・・」という時に
食べやすい食材の一つがざるそばなのかもしれないです。
冬場に食べるざるそぱもとても美味しいと感じるのですけど、やはり夏の暑い盛りに食べる冷たいざるそばほど
美味しい夏の麺類はないのではないのかな・・?とも思ってしまいます。

ただ・・「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんの視点では、もちろん冷たいざるそばも捨てがたいけど、
冷やしラーメンというラーメンのスープにたくさんの氷を入れて冷たさを堪能する方がいいじゃん・・と
感じているのかもしれないです。

ざるそばは、暑くて食欲がほぼ皆無という時ですら勝手に喉をするするっ!!と滑り落ちていく感触があり、
あのするするっ・・という食感がとても快感でしたし、冷えているざるそばが喉を通っている時だけは
あーー、なんか体がひんやりする~♪みたいな感覚があり、めんつゆに入れるわさびが時にピリッ!と感じるのも、
適度なアクセントにもなり、ざるそばこそが夏場の麺類の王様なのかも・・?と思ったりもします

たまにですけどお蕎麦屋さんに入って大好きなざるそばを食べたりすることもありますけど、そばを頂いた後に提供される
そば湯というものが案外と好きだったりもします。
以前ですと「あんな味も素っ気もないまずいもののどこがいいのかな・・?」という感じでもありましたけど、
最近はそば湯がお好みという事は、私自身の加齢による嗜好の変化なのかもしれないです。

小泉さんの視点ではつゆで頂く冷たい麺類を食べた後につゆに注いで入れてスープとして飲むものは、そば湯よりも
どちらかというとつけ麺の「割りスープ」といえるのかもしれないです。

そば湯とつけ麺の割りスープも似ている側面も多々あるかとは思うのですけど、それではそば湯と割りスープには
どのような違いがあるものなのでしょうか・・?

そば湯はそばを茹でた後に鍋に残るお湯のことで、
手打ちそばを出すお店では、ざるそばを注文すると食べ終わる頃そば湯が出されるお店が多いと思います。
そば好きのそば通の皆様にとっては「そば湯を飲むとそのお店のこだわりがわかるし、そば湯を飲んだだけでそのお店の
良し悪しが大体わかる・・」という人も中にはおられるそうですけど、舌が鈍感な私はそんな良し悪しなんて分かる訳
ないですし、どちらかというと私にとってのそば湯とはぞるそばを頂いた後にお口の中に清涼感を与えるお茶みたいなもの
というのかお口直しの飲むデザートみたいなものもありそうです。
そば湯の頂き方としては主に二通りありまして、ひとつはそば湯をそのままストレートに飲むことともう一つは
ざるそばを頂いた後に残ったつゆにそば湯を入れる飲み方なのですけど、私としては断然後者の飲み方の方が
大好きです。
そして残ったつゆにはねぎやわさびといった薬味も残されていますので、ここにそば湯が入るとなんともいえない香ばしい
味わいになり、そばの余韻も感じつつ薬味のほのかな香りも楽しみ、全体としてはお口直しの渋い飲み物という
印象があったりします。

大変意外でもあったのですけど、以前関西出身の方が「そば湯って関西にはあまりあらへんからよーわからへん・・」と
言っている方がいたのですけど、確かに関西では、麺類はうどんのほうがそばよりはポピュラーな感じもありますので、
そば屋自体が関東ほど多くはなく、関東ほどそば湯が定着していないのかもしれないです。
こういうところにも関東と関西の違いみたいなものもあるのかもしれないです。

現在はサラサラしたそば湯よりもとろっとしたそば湯を好む人が多いため、お店によっては実際にそばを茹でたお湯ではなく、
熱湯にそば粉を溶いたものをそば湯としてふるまっているお店も増えてきていると聞いたこともあります。
蕎麦ちょこ(つゆを入れる器)に残ったつゆにそば湯を注いで飲む方が多いと思いますが、
私自身は前述のとおり、つゆにそば湯を注いで、残っていたわさびを少し入れるのが大好きです。
ほんの少し七味唐辛子を入れて飲むのも更においしさと風味がUPするようにも感じられます。

そば湯には、ルチン・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・コリンなどが多く含まれており、
これらは水に溶ける性質があるため、そば湯にはとても多くの栄養成分が残っていると思いますし、
肩こりや冷えの改善・血液サラサラ効果・生活習慣病改善にも一定の効果はあるのだと思います。

さてさて、上記で書いたざるそばに対するそば湯のようなものが実はつけ麺の世界にも存在しています。

つけ麺の麺を食べ終えた後に出汁をつけ汁に注ぐことを「スープ割り」と言います。
一般的につけ麺のスープはラーメンよりも濃い味です。
そのスープの濃さをラーメンと同程度ににするためにスープを付け足すというのがスープ割りです。
つけ麺はそのつけ汁としてのスープだけを飲んでみるとよくわかるのですけど、かなり濃厚で複雑な味だと思いますし、
比較的酸味が強いものが多いから、そのまま飲むとむせるのかもしれないです。
だからそうした中和的な意味合いでこうした割りスープがあるのかもしれないですね。
おつゆ・スープの味も最後まで楽しみたいという方には、そば湯と同様にこの割りスープというのもすてきなアイテムと
言えそうですね~♪
スープを最後まで楽しみたい人におすすめのつけ麺の食べ方だと思います。

上記にてそば湯は上品なお口直し的な意味合いがあり、そば自体の風味を楽しむものと記しましたけど、
つけ麺の割りスープは私の感覚としては洋食店のスープに近いものがあるようにも感じられます。
おいしい洋食屋さんの付け合せで提供されるスープはとてもおいしいものが多々あり、場合によってはそのスープ一杯だけで
軽くライス一皿食べることができそう・・と感じることもあるのですけど、
同様なことはつけ麺の割りスープにもいえそうです。
オーダーしたつけ麺を麺類として麺そのものを味わい、そして残ったつけ汁に割りスープを注ぎ、スープとして頂くと
感覚としては洋食店でいただくスープに極めて近いような感覚もあったりしますし、
そのつけ汁に割りスープを注いだものでご飯をおかず無しでもりもりと食べることもアリなのだと感じたりもします。

私も最近とあるつけ麺専門店にてつけ麺オーダーした際に、ラスト近くで割りスープを出して貰いましたけど、
最後に濃厚なスープで締めるという感じでとってもおいしいものがあったと思います。

アニメ版の「ラーメン大好き 小泉さん」の中では、冷やし中華や冷やしラーメンは登場していましたし、
つけ麺もそれほど数が多い訳ではありませんでしたけど、いくつか登場していましたけど、
つけ麺の割りスープの話は出てきていなかったと思います。

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アニメ版では未登場でも原作漫画版ではやはりちゃんと登場していました~♪

このシーンは小泉さんの原作漫画第5巻の小泉さんたちが埼玉県川越市へのつけ麺遠征編として登場しています。

割りスープのことを大澤悠に教えていたのは、小泉さんではなくて悠の従妹の絢音お姉さまというのも意外な感じもありました。

絢音ねーさんは、原作漫画版ではだいぶ東京にも馴染んできたようですし、小泉さんにいろいろと感化されて(?)
ラーメンに関する知識と意欲がマシマシになっていったのかもしれないですね~♪

アニメ版もそうでしたけど原作漫画版でも絢音お姉さまのあのムチムチっとしたボディーは、東京のドスケベなお兄様・おじさま
からも大人気なのかもしれないです・・
悠は今現在はボーイッシュな美少女という雰囲気ですけど、血は争えないということで数年後には絢音お姉さまのような
大人のお色気漂うお姉さまになるのかもしれないです。

原作漫画のつけ麺編というのは、悠が何気なく発した「小泉さんってラーメン以外のモノも食べるんだね」とつけ麺とラーメンは
似て非なる食べ物とついうっかり発言してしまったことに対する小泉さんの静かな?怒りの壁ドンに端を発したものでしたけど、
あのつけ麺回は内容的にもとても面白くて奥深いものがありましたので、もしも小泉さんのアニメ第二期が実現した際には
是非是非アニメ版として再現してほしいです。
あの原作漫画のつけ麺回としては「要はラーメンもつけ麺も焼きラーメンも焼きそばすらもどこまでがラーメンなのかを
定義づけることは誰にもできないほどラーメンの世界は多様だし奥深い」という事が主なテーマでもありましたけど、
小泉さん自身の「つけ麺に対する考え方」も丁寧に提示されていたのがとても興味深かったです。
小泉さん的につけ麺の楽しみ方として、「濃いつけ汁が麺の味を引き立て、麺を味わいつくしたら、今度は割りスープによって
つけ汁が主役になる、つけ麺にはいつものラーメンとは違った愉しみ方がある」と言われていたのも
「なるほど~!」と唸らせるものがあると思ったりもしますし、あの小泉さんが言うからこそ説得力があるようにも感じられそうです。
本日3月17日は、当ブログがいつも大変お世話になっているアミグリさんのブログ「dream fantasy2 」の開設15周年記念日です~♪

アミグリさん! 「dream fantasy」の開設15周年おめでとうございます!

アミグリさんは2008年3月のブログ開設以来、絶えることなくすてきな絵を描き続けられブログとpixiv等に
東方絵をメインに投稿を続けられている素晴らしき絵師様ですので、
アミグリさんの描かれた絵や「dream fantasy2 」を実はまだ一度もご覧になった事は無いという御方はこの機会に是非ぜひ一度は
dream fantasy2にお立ち寄り頂ければとっても嬉しいです!
当ブログでは何度も語っている通り、私自身は正直2012年あたりまでは東方のとの字も知らなかったのですけど、
ある日何気なくpixivでとても美しくてかわいくてファンタジーなイラストを描かれていた絵師様の東方絵が目に留まり、
それがアミグリさんの東方絵だったという事になります。
そしてそこから「東方Projectってなーに?」とか「霊夢って何者・・??」と色々と湧きはじめ、そこから私自身が東方の奥深い
世界に入り込むきっかけを作って頂いたと言えますし、
そうした経緯もあり、2012年以降あれから既に11年以上が経ちますけど、星の数ほどいらっしゃる数ある東方絵師様の中でも
アミグリさんの描かれる東方絵が一番大好きであるという事につながっているのだと思います。
実際アミグリさんの描かれた霊夢・フランドール・こいしちゃん・アリス・ゆかりん・チルノ・早苗さん・咲夜さん・レミリア様・
ルーミア・さとり様・妖夢などはどの作品もとにかく美しくてファンタジーにあふれていて
見れば見るほどうっとりと陶酔感を味わってしまいますし、何度見ても飽きることはないです。
私自身がうちのブログでアミグリさんの描かれた東方絵などを何度か複数回以上転載&ご紹介させて頂いているのは
「この素晴らしき作品を一人でも多くの皆様に見てほしい」という心からの気持ちでもあったりします。

当ブログも昨年、2022年8月にどうにかこうにか10周年を迎えたのですけど、うちのブログとは重さが違うと思います。
(うちのブログも10周年以降はそれまで続けていた毎日記事更新とか年間記事皆勤賞達成ということもさすがに体力と知力の
低下からできなくなっていますし、10年続けるだけでこんなにも大変なのに、アミグリさんのような
創作系ブログを15年継続されるという事自体がとても重みがあると思いますし、大変尊いことだと感じます、)

アミグリさんのような「イラスト掲載ブログ」はFC2内においてもそれこそ星の数ほどたくさんあるのですけど、
絵を全く描かない私が言うのもなんですが、ほとんどのイラスト系ブログの皆様は
最初の頃は意気揚々と開始されるものの、段々と更新頻度が下がっていき、結果として長期間の放置状態または退会と
なってしまう管理人様がほとんどといっても過言ではないのかもしれないと思うほど、
イラスト・絵を恒常的に描き続ける事はそれだけ大変だと言う事だと思います。
更新が続かない原因としては、創作意欲の低下・誰も見てくれないのかも・・というモチベーションの低下・スランプ・
面倒くさい・・、思い通りの絵がなかなか描けない・ネタ切れ等いろいろとあるとは思います。
イラスト・絵を描かれると言う事は、オリジナル作品ももちろんそうなのですけど、版権作品も含めて
模写を除くと、「無」という全く何も無い白紙の状態から、ポーズ・表情・背景・アイテム・表現などを自分の頭で考えて
「有」という状態を日々創造するという事でもありますので、そのご苦労はとにかく大変なものがあると思います。
私の場合ですと、自分が感じた事とか自分の過去の体験をとにかく「質より量!」と言わんばかりにとにかくひたすら量を
ポンポンと量産する軽さはあったりもするものですけど、
アミグリさんのようなイラスト系ブログの皆様は、上記で述べたように日々、無から有を創造される大変な事をされて
いらっしゃいますし、そのご苦労は本当に尊いものがあるのだと思います。

しかも・・!

そうしたご苦労を15年間に渡って継続されている事はとにかく大変な事なのだと思います!

だって15年ですよ! 15年・・!!

上記で触れたとおり、
イラスト系ブログの皆様は一般的な傾向として大体半年から1年程度で挫折→更新停止・放置というパターンが大変多い中で、
いくら大好きな事であったとしてもそれを13年間継続して続けられるという事こそが尊いのだと思いますし、
称賛に値するものがあると思います。
アミグリさんの15年間の歩みは「その軌跡は奇跡」のようなものだと思いますし、
このような素晴らしいブログが大きなブランクも無く継続されていたのは驚異的な事なのだと思います。

アミグリさんも一人の人間ですし、「最近はちょっとスランプ気味」とか「最近あまり満足いく絵が描けていない」等のお気持ちを
抱かれている事があるのは13年間の歴史の中でも決して珍しい事ではないと推察されますけど、それでも時に
迷いながら模索を続けられながらも13年間描き続けられたという事は大変尊い事だと思いますし、私も頭が下がる想いで
一杯です!
そしてその作品自体も一つの方向性や作風にこだわらずに、常に進化と変化を模索され続けていて、
絶えず何かを精一杯表現されようとしている意思はこの15年間変わる事はなかったと思います。

そうしたアミグリさんの素晴らしきブログ「dream fantasy2 」は当ブログではこれからも応援させて頂きたいと思いますし、
アミグリさんにおかれましては、アミグリさんが大好きという「絵を描く」という事はこれからも続けて頂ければ
とても嬉しく思います。

アミグリさんの絵に関しては一週間後の3月24日がアミグリさんのお誕生日にあたりますので、そのすてきな記念日に
当ブログではささやかながらおめでとう記事を掲載させて頂きたいと思いますが、
本日の「dream fantasy2 」の
開設15周年においては、アミグリさんというと東方絵、東方キャラというと確かに最近は妖夢・こいし・フランといった
妖怪系キャラの躍進が目立っていますけど、やはり東方の二枚看板は人間系の霊夢と魔理沙ですし、
2年前の13周年記念日記事においてアミグリさんが描かれた最古参霊夢と当時の最新霊夢絵をご紹介させて頂きましたので、
2023年3月17日のアミグリさんのブログ「dream fantasy」の開設15周年記念日においては、
アミグリさんが描かれた最古参に近い魔理沙と最近の魔理沙の2枚を本日は転載&ご紹介をさせて頂き、
この2枚の魔理沙からも皆様にアミグリさんの変化と進化を感じ取って頂ければ幸いです。

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上記の魔理沙はアミグリさんが2009年4月にpixivにて掲載されたアミグリさんが描かれた最古参の魔理沙です。

最近のアミグリさんの華やかで幻想的な作風からみると「普通の人間の魔法使い」っぽい魔理沙という雰囲気ですけど、
魔理沙は二つ名は「普通の魔法使い」と呼ばれることもあったりしますので、
そうした普通さはむしろ魔理沙の本質をついているのかもしれないです。

この魔理沙は少しだけ不機嫌っぽくも見えますし、どことなくツンデれっぽくも見えたりしますけど、霊夢またはアリスに
「一緒になにか面白いことしよーぜー」と誘ったけどつれなく断られてしまい、ちょっとすねているようにも
感じたりもします。

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続きましてアミグリさんが昨年・・、2022年6月に描かれた魔理沙です。

上記の魔理沙掲載時のアミグリさんのコメントとして
「いつもは半袖で描くことが多いですが、今回は長袖にしてみました。髪のリボンも、緑色にしてみました。
背景は、幻想的な雰囲気を目指しました。
魔理沙といえば星なので、星の背景です」 とのことですが、
確かにアミグリさんが描かれてきた魔理沙は半袖という印象もあった中で、今回の魔理沙は長袖ということで、
今まで描かれてきた魔理沙との雰囲気の違いというものも感じたりもします。

この魔理沙は華やかで美しくてかわいいながらもファンタジー感が艶やかに伝わってきていると思います。

手に掴みとりそうなお星さまや背景の夜空の煌めきは魔理沙のイメージにこれ以上相応しいものはないと思いますし、
7月7日の七夕を先取りしているようにも感じたものでした。

魔理沙の輝くような瞳の明るさは元気そのものだと思いますし、魔理沙が口をあけて
いるような構図も珍しいものがありそうですし、こうした明るさや華やかさは魔理沙そのものだと思います。

見た瞬間には手に掴みとろうとしているような星の煌めきとロング金髪の緑色の紙のリボンがとても目を引いていたと思います。

そしてなによりも2009年に描かれた魔理沙から14年経過したということもありますけど、初期作風の魔理沙から見ると
本当に素晴らしい進化と変化を果たしていると感じられますし、
ただ15年間同じような作風の作品を掲載するという事ではなくて常に変化や進化を模索しているという事でも
あるのだと思います。

アミグリさん、本日はブログ開設15周年おめでとうございます!

こらからものんびりまったりとマイペースですてきな絵を描き続けてほしいですし、そうしたアミグリさんのブログを
当ブログはこれからもずっと応援させて頂きたいと思います。

当ブログはこれからもアミグリさんのブログを陰ながらひっそりと応援させて頂きたいと思います。
どうかこれからも何卒宜しくお願いします。
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サラミの一例

最近気が付いたのですけど、以前というか・・昭和~平成中盤頃まではスーパーやコンビニ等でも普通に置かれていた
ビールのおつまみやピザの具材等でもお馴染みの「サラミ」の丸かじりができそうなビニール包装された大サイズが
ほとんど見かけなくなったような気化します。
もちろん、一口サイズ用とかあらかじめカットされたタイプのサラミはどこでも売られているのですけど、
ガブリと丸かじりできそうな大サイズのサラミが最近あまり見かけなくなったような気がするのは果たして気のせい
なのでしょうか・・?
ただその代わりにサラミとよく似ている一口サイズの「カルパス」はスーパーでもコンビニでもお酒のおつまみコーナーでは
現在も定番つまみの一つになっているような気もします。

ここで改めて考えてみるとサラミとカルパスの違いはどこにあるものなのでしょうか・・?

なんとなくイメージとしては、サラミは硬いドライソーセージ、カルパスは柔らかいおつまみドライソーセージみたいな
感じもあったりします。

サラミもカルパスも、ドライまたはセミドライソーセージの事をいいます。

違いは実はそれほど大きな違いがある訳ではなくて、サラミもカルパスも基本的には全く同じではないけど
大体似たような食品だと思います。
違いとして挙げるとすると発祥地だと思われます。
サラミはイタリア、カルパスはロシアが発祥の地であったりもします。
ちなみにサラミの語源はイタリア語の「sale(塩)」であり、「カルパス」は、ギリシャ語の「カルポス(καρπός)」が由来で、
意味は新鮮な野菜とのことです。

また原材料にも違いがあり、サラミには豚肉の他、牛のひき肉を使用しますが、
カルパスは、さらに鶏ひき肉も使います。
カルパスがサラミに比べると少しマイルドでやわらかい感じがするのは鶏のひき肉も使用しているからなのかもしれないです。

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2018年1月の「ラーメン大好き小泉さん」アニメ放映開始の頃にセブンイレブンで展開されていた
日清カップヌードルと小泉さんのコラボの際の先着配布の小泉さんの歓喜の「ふはー」クリアファイル

丸ごと一本の大きめサイズのサラミは私が大学生~社会人の頃は普通にかなり安価な価格でスーパー等でも普通に
売られていたこともあり、当時はお風呂上りとかにビールを飲んでぷはーとなった際のおつまみとして
よくサラミ丸ごと一本を丸かじりしていたものでした~♪
もちろん包丁でうすくスライスして食べていた時もありましたけど、ビールを飲んでぷはーとなりいい気持になってしまうと
包丁使うのもなんだか面倒くさいということで、当時はがぶりとサラミを食いちぎりさらにビールでぶはーと
なったものでした!

小泉さんは現在は美少女ミステリアスJKですけど、数年後にOLさんというか社会人になった時には
仕事の上での不平不満とか以前のように頻繁にラーメンの食べ歩きができなくなってしまい、なにかとストレスが
溜まった時には、家に戻った際には自宅でビールをがぶ飲みしてぷはーっとされるのかもしれないです。
そしてその際のおつまみとしてはチャーシューやサラミ丸かじりの方がむしろ小泉さんに相応しいのかも
しれないです。
そしてお休みの際には町中華のお店に入られて、そこで餃子や鶏のから揚げをおつまみにビールをがぶ飲みされて
ぶはーっとなり、そして最後の〆はいうまでもなくラーメンを食べられ、最後には歓喜の例のあのふはーっとなるのかも
しれないですね~♪
上の小泉さんの「ふはー」のクリアファイルは小泉さんグッズがなかなか出てこない中、今となっては貴重なのかも
しれないです。

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それにしても小泉さんのラーメンの食べっぷりは見ていてもとても爽快で気持ちがいいですね~♪

普段のあの無口でいかにもおとなしめ系の謎の美少女という雰囲気を醸し出しながらも、ラーメンを食べるときのあの
ずぞぞ~っ!とばかりに強烈に麺をすすり、ゴクゴクッ!とスープを飲み干し、更に・・分厚いチャーシューといった具材を豪快に
かぶりついている様子は誰がどうみてもすてきなラーメン女王そのものだと思いますし、アニメでも原作漫画でも何度も見られた
ラーメンの具材の分厚いチャーシューにガブリ!と食らいつく様子は、「小泉さん、実は肉食系女子??」みたいなオーラを
溢れ出させていたと思います。

ラーメン屋さんで食べるチャーシュー麺は本当に美味しいと思いますし、あのチャーシューたっぷりのラーメンは、
「ちょっとしたぜいたくけとか「ささやかだけど自分へのご褒美」という言葉がとてもよく似合いそうですし、
私も餃子とチャーシュー麺という組合せは、最後の晩餐メニューの候補に必ず入りそうなメニューだと思います。
私自身はチャーシュー麺はどちらかというと薄いチャーシューが何枚も乗っているという方が好きなのですけど、小泉さんが
とんでもなく分厚いチャーシューにがぶりついている様子を見てしまうと
「やっぱりチャーシューは分厚いほうがいいのかも・・?」とついつい感じてしまいそうですね~♪

そして家のみの際のおつまみとしてのサラミ丸かじりがお似合いなのもやはり小泉さんなのかもしれないです!
本日、3月10日は東方記念日としては「さとり様の日」です。

さとり様というと、言うまでも無くサードアイを通して相手の心を読み通す能力をお持ちの御方なのですけど
(その元ネタは妖怪・覚です・・江戸時代の頃書かれた想像絵とさとり様を比べると天と地の差があるというのか・・
あの不気味な元絵からこんなかわいい美少女を創造してしまうZUN神主様はやはり天才なのだと感じます)
その能力がゆえに、管理を任された旧地獄に残存する怨霊・妖怪等から大変忌み嫌われ
基本的には地霊殿にひきこもられて生活をしています。
さとり様は言葉を喋りその表面的な言語と心の深層の間に生ずるズレを有している人間と言うものが基本的にはお嫌いで、
相手の心の本音が相手が喋らなくても全部分かってしまっているので、怨霊・妖怪・人間達がさとり様にいくら口でうまい事を
言っても結局はさとり様に見透かされてしまうだけなのです。
つまりさとり様にとっては人間の心は表層部分もその内面に潜む深層部分も丸ごと全てがお見通し済なのです。
さとり様は人の本音と建前という二面性に嫌気が差され、同時に怨霊たちにとっても、自分達が何かを言う前に
心の本音を既にさとり様に把握されて手のうちを喋る前から読まれているさとり様の存在はうっとうしい以外の何者でもないと
思われます。

さとり様の「心を読み取る能力」というのは、考えてみると三重の意味で厄介な側面があると思います。
一つ目は「人の表面的な言葉というものは、決して本心ではない。むしろ、本心を偽った言葉である」という事を
誰よりも分かってしまい、結果として「ヒトと言うものは信頼に値するものではない」と人間不信に陥りやすい事だと思います。
二つ目は「あなた今こんな事を言ったけど、それはあなたの心の深層とは随分違うよね、なんでそんな心を偽るの・・?」
みたいな事を言った途端に相手から
「どうしてこいつは自分の考えている事が全て分かってしまうのだ・・」と気味悪がられるだけでなく、それによって
「この子に関わると碌な事にはならない」と相手から避けられがちになってしまうという事であり、
三つ目は、例え相手の本心が表面上の言葉とはまるで異なる事と分かっていても、その乖離を自分の胸にだけ秘めてしまうと
逆にさとり様自身の心が病んでしまい、多くの人間達の「心の秘密」をさとり様たった一人が抱え込む結果になってしまい、
相当なストレスを抱え込んでしまうという事になりかねないとも思ったりもします。
イソップ昔話の「王様の耳はロバの耳」ではないですけど、他人の秘密をずっと自身の胸にしまっておいたら
自身の身が持たなくなるのと同じ事なのかもしれないです。
霊夢はさとり様の能力について「テレパシー能力でもあり、他人と会話しなくても意思疎通できるのは便利なのかも」と
言ってはいましたけど、その能力は大変厄介であると同時に哀しい能力と言えるのかもしれません。
その哀しさがさとり様特有のあのジト目になっているのかもしれないです。
私自身がさとり様に心惹かれるのもその「哀しさ」が一つの理由なのかもしれないです。
こんな私のしょーもない心でよければさとり様に読み通されても文句は言いませんし、それでさとり様の気が済むのだったら
それはそれでいいのかもしれないです。

さてさて、そうしたさとり様なのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっているdream fantasy2のアミグリさんがさとり様を描かれると
そうしたさとり様の持っている能力ゆえの哀しさとお年頃の女の子が有しているかわいらしさが両方とも見事に伝わって
くるようにも感じられたりもします。

そんな訳で本日はさとり様記念日ということで、dream fantasy2のアミグリさんが描かれたさとり様とこいしちゃんの素晴らしいイラストの過去作品の中から
「名作アーカイブス」ということで、アミグリさんが描かれた素晴らしき古明地姉妹のイラストを
皆様に改めてご覧になっていただきたいと思います。



そんな訳でここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy2のアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです!
本記事にて転載&ご紹介をさせて頂く2枚のさとり様のイラストは、
2016年の3月10日の「さとり様の日」に、私自身がアミグリさんにリクエストをさせて頂き描いて頂けた作品です。

上記のさとり様は、微笑まれておらず、「心、ここにあらず」みたいなせつない表情を浮かばれています。
このジト目っぽい雰囲気もすてきだと思いますし、さとり様らしさに溢れていると思います。
このさとり様からは「私は誰からも忌み嫌われている」みたいな気持がしんみりと伝わっていると思います。
そしてサードアイがどことなくですけど「オレはお前の事なんかみーんなお見通し済だ!」みたいなある意味
不気味な怖さを醸し出すように描かれている点は「さすが!」と感じ入ってしまいます。

それでは上記の窓無し背景&微笑みなしヴァージョンをご覧頂けた上で、下記の窓有背景と微笑みさとり様ヴァージョンを
見て頂き、この二つのイラストの「違い」を是非皆様にも見て頂きたいと思います。

この二枚のさとり様のイラストの違いをご覧頂いてる皆様の感性から「何か」を感じ取って頂けば幸いです。

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普段は「心、ここにあらず」みたいなせつない表情をされているさとり様ですけど、そうしたさとり様に
こいしちゃんじゃないけど「希望の灯」みたいな微笑みを加味された素敵なさとり様がここにいるような気がしてならないです。

背景の演出が素晴らしいです!

窓から光がさーーーっと差し込むというのは、さとり様の閉じられがちでひきこもりがちのさとり様の心が
少しずつオープンになっていくみたいな事を示唆されていると言えるのかもしれないです。

妹のこいしちゃんが秦こころの「希望の面」を拾った事で、こいしちゃんに「他者から注目される事への快感」に
気が付いたという事に、多少なりともお姉さまのさとり様の心にもどことなく
影響を与えてしまったみたいな事も示唆しているような雰囲気が漂っているイラストのようにも感じられます。

「心、ここにあらず」のさとり様の雰囲気ももちろんすてきですけど、女の子というものは、
アミグリさんが描かれたように笑顔とか微笑みの方がお似合いと言えるのかもしれないです。

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続きましてアミグリさんが2022年8月に描かれたさとり様です。

こいしちゃんはお姉さんのさとり様という身近な事例を目の当たりにして、「人の心のうつろぎ」に嫌気が差してしまい
結果的に「心を閉ざしてしまった」のですれど、
心を閉ざすことによって、結果的に「無意識の行動」が操れるようになったという壊れキャラというよりは
むしろ「開き直りキャラ」と言えるのかもしれないです。
そしてそうしたぶっ壊れ開き直りの妹をなにかと心配しているのが普段は地霊殿を管理されているさとり様だと
思います。
さとり様のあのうつろいだ目は妹のこいしちゃんを心配してこその表情なのかもしれないです。

アミグリさんが描かれたさとり様はとてもミステリアスな表情をされていると思います。

両足を組まれサードアイと共にこちらを無表情にじーーーっと見ている様子からは
さとり様が一体何を考えられているのかとか これからを何をもくろんでいるのかというのはとてもうかがい知ることができないほど
とても意味深でミステリアスなさとり様だと思いますし、
そうしたさとり様が一体何を考えられているのか・・?というのはむしろ見ている側の 脳内妄想を
くすぐられそうなさとり様だと思います。
果たしてさとり様が思いを巡らせているのはたった一人の実妹のこいしちゃんを心配しているのか、
それともかつてこいしちゃんに聞かせていたようにこれから激しくなりそうな幻想郷内の権力闘争において
果たして誰に組すればこちらが有利になりそうかとか はたまた案外と・・次に飼う予定のペットの事なのかもしれないですけど、
どちらにしてもこのさとり様の表情には見ている側の好奇心をくすぐる何かを 秘めているモノがあるのだと思います。 背景もとても幻想的ですし、さとり様のスカートのフリルも精緻でアミグリさんの 気合を感じられそうです。
履物がスリッパというのも原作設定どおりですけど、 いかにも室内でリラックスしていそう・・みたいな雰囲気もありそうですね~

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続きましてアミグリさんが上記のさとり様に加筆修正を加えたさとり様です。

描かれた時期は2022年8月です。

アミグリさんのコメントでは「先日に投稿したさとり様の、表情とソファの色を変えてみました。
背景もステンドグラスだけにしてキラキラを加筆してみました。」との事ですけど、さとり様の表情の変化は素晴らしいですね~♪

こうやって一枚の絵に表情の変化、背景の変化、キラキラの加筆によってこんなにも
「変化」を見ている人たちに丁寧に伝えることができているのは素晴らしいと思いますし、改めて一枚の絵というものは少しの
変化だけでこんなにも変幻するものだということがよく感じられました。

すぐ一つ上のミステリアスで何を考えているか本人しかわからないさとり様もすてきですし、
こうしたいかにも幻想郷のお年頃の女の子らしい屈託のない笑顔のさとり様も
どちらもさとり様そのものだと思いますし、どちらのさとり様もかわいくてすてきだと思います。

2016年の2枚のさとり様の絵からも2022年8月の2枚のさとり様の絵からいえることは、もちろん妖怪・覚に相応しい
ミステリアスで心、ここに非ず・・みたいなさとり様もとても魅力的ですし、幻想郷の妖怪らしい雰囲気に満ち溢れていますけど、
お年頃の女の子は昔から「箸が転がり落ちても笑いこける」といわれるように笑った時の表情がより魅力が伝われそうですし、
女の子には笑顔がなによりもお似合いなのだと感じたものでした。

さてさて・・皆様はどちらの表情のさとり様により強く魅入られたでしょうか・・?

ちなみに私は二つの表情のさとり様、どちらにも引き寄せられました!

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本日はさとり様の日ですけど、さとり様が登場したからには妹のこいしちゃんにも登場して頂きたいと思います、

上記は2022年2月にアミグリさんが描かれたこいしちゃんです。

とにかく美しくて幻想的なこいしちゃん・・としか言いようがないほど
見ているだけでボーーッと見とれてしまいあまりの美しさにため息が でそうなこいしちゃんだと思います。
幻想郷のすてきな妹様というと真っ先にフランちゃんの名前が出てきそう ですけど、
アミグリさんの描かれたこのすてきなこいしちゃんを見てしまうと
「いやいや、幻想郷にはこいしちゃんといこれまたすてきな妹様がいるよね~」と改めて感じてしまいそうです。

お姉さんのさとり様はゲームでも多くの絵師様の絵でも片方の目を閉じている構図が多いのに対して、
こいしちゃんは目が閉じられている構図は ほとんどないだけに、この片目を隠した構図は大変貴重なものがありますし、
とても新鮮だと感じたものでした。
ステンドグラスの背景もとても美しくて幻想的で、この美しいこいしちゃんの背景にぴったりだと思います。

上記で転載&ご紹介させて頂きました2016年3月に描かれたさとり様の微笑verの方には窓が描かれていて、
窓が開く→閉ざされたさとり様の心がオープンになるという事を示唆されていたと思いますけど、
このこいしちゃんの背景のステンドグラスにもそうしたどこか開放感が 感じられるのかもしれないです。
こいしちゃんが片目を隠しているとなんだか少しいたずらっこのようにも 感じたりもしますし、
いつも片目を閉じているお姉さんのさとり様を少しからかっているようにも 感じたりもしますけど、
それもすてきな古明地姉妹の姉妹愛なのかも しれないです。

それにしてもアミグリさんが描かれる古明地姉妹はどちらも素晴らしい仕上がりだと思いますし、アミグリさんの古明地姉妹愛を
見事に表現していると思います。
これからもすてきな古明地姉妹を描いてほしいなーと改めて感じたものでした。
本日、3月9日は、記念切手の日でもありますしレコード針の日でもありますし、サンキューの日(ありがとうの日)でも
あったりします。
(昭和育ちとしてはサンキューの日というとマクドナルドが1987年頃に展開していたサンキューセットを思い出して
しまいます。
マックのサンキューセットが登場したと同時にロッテリアも対抗してサンパチセットを発売させていましたけど、当時から
ロッテファンの私はいうまでもなくハンバーガーチェーンのセット物はロッテリアばかり買っていたと思います)
そして3月9日は、東方キャラの「咲夜さんの日」でもありますし、初音ミクの日でもあったりします。
(最近では「五等分の花嫁」の三女でもある「中野三玖の日」という事を言われる方もいらっしゃるようです)

最近のアニメ・ゲーム・漫画の美少女キャラの萌え属性としてはメイドさんというのは既に定番中の定番だと思うのですけど、
そうしたメイド服を常に身に纏ってとてつもなくエロくてかっこいい御方と言うと「アズールレーン」のベルファストが
とても 印象的です!
アニメ版の中でもエンタープライズと共に主役級の大活躍を見せてくれていますけど、実質的に初登場ともいえた
第2話の五航戦VSエンタープライズの戦いの最中に、瑞鶴から「もらったぁー!」とばかりにトドメを刺される感じでピンチになった
エンタープライズに対して唐突に助太刀に入っていたベルファストのかっこよさは際立っていたと思います~♪

ベルファストのエロ美しさとかっこよさと同様にメイド服衣装がとてもよくお似合いでエロ可愛い優秀すぎるメイド長というと
東方作品ではいうまでもなく咲夜さんだと思います!
ベルファストは砲弾で攻撃を仕掛けていますけど、咲夜さんのようなナイフを使用した接近戦もお手の物なのかも
しれないです。
同時に咲夜さんも射撃といった実弾戦も銃さえ入手できれば難なくこなせられるのだと思います。
要はベルファストも咲夜さんもメイド服を身にまとった「戦うメイドさん」は素晴らしい!という事に尽きるのだと感じられます~♪

咲夜さんについては今更当ブログで説明する必要もない御方だとは思うのですけど、
ごく一言でその概要を言うと、紅魔館という吸血鬼の館でメイド長を務め、その得意技はナイフ投げであり、
そのとてつもない能力とは時間を操る程度の能力であったりもします。
そうしたとてつもない力を有しているのですけど、咲夜さんは実は妖怪でも悪魔でも無くてその正体は
人間であったりもします。
(一部では永琳との何らかの関連性を指摘する意見もありますし、人間ではなくて永琳や輝夜と同じく実は月の民では
ないのかという説も以前から根強くあったりもします
中にはタイムトラベルプリンセスではないのか・・?という意見を言われる方もいたりもします)

妖怪・妖獣ではないけど、日常的に刃物類を常に肌身離さず所有していて、巫女さんでも人間でも妖怪等に対して
やたらめったら斬り付けていそうなイメージのある立ち位置のキャラというと幻想郷内においては、
半分幽霊の妖夢と人間の咲夜さんというのも面白い話だと思います。
妖怪がそうした刃物で人間を斬り付ける事は皆無であるのに、幽霊・人間そのものが人間に対して刃物で斬り付けるというのも
ある意味シュールなものがあるのかもしれないですね。
妖夢も二刀流という事で刃物を使用するのですけど、接近戦は得意だけど遠くからの攻撃はあまり得意じゃなさそうですし、
何よりもスピード感という観点では咲夜さんには一歩も二歩も劣るという感じでもありますし、
万一、妖夢VS咲夜さんのバトルが発生したとしても、接近戦に持ち込む以外勝ち目がない妖夢と違って咲夜さんは、
接近戦も遠隔戦も問題なく対応出来ますし、何よりも咲夜さんには「時間を操る程度の能力」を有していて、
スピード感が妖夢とは最初から全然違うと思いますし、時には瞬間的に時間と空間を止める事で、妖夢の皮膚をサクッ!と
切る事なんて朝飯前なのかもしれないですね~

そうした咲夜さんなのですけど、そのミステリアスな雰囲気は東方では初登場時から今現在に至るまで変わることは無い
大人気キャラではありますが、その謎要素として最大のミステリーは、私的には咲夜さんの出生の謎よりもむしろ、
どうしてあの咲夜さんが紅魔館のおこちゃま吸血鬼とのバトルに敗れてしまい、その後メイド長としてお仕えすることに
なってしまったその経緯の方が気になりますね。
レミリア様というと「強がっているけど実はルーミア並みに弱いのかも・・!?」と感じてしまう側面も多々あるのですけど、
あの咲夜さんとのバトルで勝ってしまうという事は、レミリア様はやる時はちゃんとやるとか
幻想郷における最強種族は実は吸血鬼なのか・・?とかレミリア様の運命操作能力は咲夜さんの時間操作能力すらも
超越する強さがあるという事なのかもしれないです。

咲夜さんの正体って一体何なのでしょう・・?

よく二次創作等でも咲夜さんの出生の秘密とか真の正体について色々と議論されていますけど、
最終的な結論は出ていないようですね・・
それを決める事が出来る御方はZUN神主様唯一人だけですので、神主様自身もそれに関してはまだ決めあぐねているという
事なのかもしれないです。
私自身は咲夜さんの謎要素やミステリアスな部分はそっとしておいてあげたほうがいいと思いますし、咲夜さんのミステリアスな
部分はそっとしておいたほうがむしろ宜しいのかもしれないです。

そうした美しくてミステリアスで同時に魅力的なエロメイドさんでもあられる咲夜さんですけど、東方では昔も今も
変る事の無い大人気キャラの一人ということで、既に多くの絵師様によって素晴らしい咲夜さんが描かれていますけど、
私の中では、dream fantasy2
アミグリさんが描かれた咲夜さんが誰よりも大好きです~♪
というか・・アミグリさんの描かれた霊夢・魔理沙・こいしちゃん・早苗さん・アリス・ゆかりん・妖夢・チルノなどの東方キャラは
みんな大好きで、私の中では東方絵師様というと断トツでいっちばーん!なのが
dream fantasy2 のアミグリさん
だと思います!

本日は「咲夜さんの日」という事ですので、アミグリさんがこれまで描かれてきたたくさんの咲夜さんの中で
「どの咲夜さんがマイベスト作品なのか・・??」という問題はあまりにも選ぶのが難しすぎて
どの咲夜さんも大変魅力的で素晴らしいという事もあるので、その中でも私自身が特に大好きなアミグリさんが描かれた
2枚の咲夜さんを改めてここに転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。



上記の咲夜さんはアミグリさんが2016年6月に描かれた作品です。

この咲夜さんは初夏の雰囲気をすてきにイメージされた作品だと思いますし、背景の水滴も夏らしさをすてきに
演出していると思います。
この咲夜さんは、普通の人間っぽい感じもありますし、
わがままお嬢様のレミリア様の言動に振り回されながらも健気に頑張っているという雰囲気も伝わっているような感じが
ありますし、そうした感じが「爽やかさ・健気さ・頑張っている感じ」を醸し出しているように感じられそうです。
普段描かれている咲夜さんよりも少し釣り目にされていた事もいつもとの違いも感じ取られていたと思います。

咲夜さんがピースしているのもとってもかわいいです~♪

こうした咲夜さんを拝見させて頂くと「咲夜さんもその辺を歩いている外界の普通のJKさんとほとんど変わりがないのかも
しれないです。
咲夜さんの正体は案外普通の人間だったりして・・!?と感じさせる王道的・かわいらしさが溢れていると思います。

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続きまして、上記の「笑顔の咲夜さん」は2018年3月24日のアミグリさんのお誕生日当日にアミグリさんが
「記念イラスト カッコカリ」とされた笑顔がよくお似合いの咲夜さんです。

見ているだけで癒し効果を感じるやさしい笑顔の咲夜さんだと思います!
この咲夜さんも「アミグリさん、お誕生日おめでとうございます~♪」と優しく
語りかけているような雰囲気が漂っているようにも感じられとてもすてきです!
どことなくお顔が紅潮し照れているようにも感じられるのは、アミグリそんに対してお祝い用のプレゼントを
背後に隠し持っていて
「どのタイミングで渡そうかな・・?」とタイミングを量っているせいなのかもしれないですね・・

背景のピンクトーンも描かれた3月下旬と言う桜の季節に相応しいと思います!

とにかく見ている人達みんなから「おめでとう!」という言葉を頂いてるかのような咲夜さんがとてもすてきですし、
この優しい笑顔は癒しとかやすらぎという言葉がとてもよく似合うのだと思います。
私もこんな笑顔がすてきな咲夜さんを見ているだけで心がなごみそうになりますね~♪

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東方作品におけるメイドさんと言うと紅魔館の優秀なるメイド長の咲夜さんのイメージが大変強いですし、
咲夜さん本人もゲーム・公式漫画・二次創作等でも描かれている衣装はメイド服がほとんど
でもありますので、東方のメイドさんというと咲夜さん以外ありえないのかもしれないですね~♪

本記事のエンディングはやはりメイド服の咲夜さんでもって締めさせて頂きたいと思います、

上記の咲夜さんの素晴らしき絵は、アミグリさんにとっても思い入れが強い作品の一つだと思われます。
どういう事かと言うと、
アミグリさんが、2016年3月20日に広島で開催された「東方螺茶会 第二の宴」より「ゲスト寄稿」のお誘いが
あったとの事で、そのイベントのゲスト寄稿として描かれた作品が上記の十六夜咲夜さんなのです。
咲夜さんの「ナイフ投げ」がとっても凛々しいですけど
背景の時計はなんと・・・! アミグリさん自身の手描きとの事です!
この精緻な時計も手描きで描かれてしまうとは・・・!!ゲスト寄稿に当たってアミグリさんの気迫・気合を強く感じてしまいます。
咲夜さんの能力の一つが言うまでも無く「時間を操る程度の能力」なのですけど、
アミグリさんのこのゲスト寄稿の咲夜さんの雰囲気は「すてきなタイムトラベラー」という感じそのものです。
咲夜さんの得意技の一つとして「ナイフ投げ」というのもありますけど、
タイムトラベラーとナイフ投げという二つの突出した能力を一枚の絵にこれだけぎゅーーっと濃密に描かれている点は
本当にお見事だと改めて感じます。

それにしてもdream fantasy2
アミグリさんか゜描かれる咲夜さんはとても美しいですし、
これからもすてきな咲夜さんを描いて欲しいと思します!
本日、3月7日は消防記念日 · 東京消防庁開庁記念日 · 警察制度改正記念日 · サウナ健康の日 · メンチカツの日.などでも
ありますけど、東方的には言うまでもなく「早苗さんの日」でもあります。
早苗さんは霊夢同様に幻想郷の巫女さんの一人でもありまして、一昨日・・、3月5日は(東方)巫女の日ということで、
霊夢と早苗さんの記念日でもあったりします。

早苗さん、東風谷早苗というと東方では言うまでも無く霊夢の商売敵でもある守矢神社の風祝(巫女とほぼ同義語)であり、
幻想郷では珍しい外界出身のキャラでもあります。
(東方で外界からやってきたキャラというと、守矢神社組以外ではマミゾウと宇佐美菫子ぐらいなのかもしれないです)
菫子が幻想郷に入り込んできたのはオカルトボールを利用した一時的な事に過ぎず、菫子と早苗さんは外界のJKさんと
いう共通項はあるものの、菫子はあくまでゲストキャラ的立ち位置であるのに対して、早苗さんはすっかり幻想郷キャラとして
確立されていて、幻想郷のほぼ誰しもがもう既に「早苗さん」という存在は認知しているものと思われます。
幻想郷には既に霊夢の博麗神社がある訳ですので、早苗さんたちの守矢神社はあとからやってきた新興勢力という事に
なると思います。
幻想郷の核心的存在である博麗神社に対抗するとか、博麗神社に負けないような信心とか参拝客を
獲得するというのは並大抵の事ではないと思います。
もちろん、霊夢の博麗神社自体が普段は妖怪神社化していて参拝客がほぼ皆無で閑古鳥が鳴いているという
好条件もあるのですけど、早苗さんの守矢神社自体が妖怪の山の山頂に建立されていて、
博麗神社以上に参拝客が押し寄せるという事は100%あり得そうにありません。
そのため早苗さんは、普段の地道な営業活動を幻想郷の人里の人間達に行っていますし、そうした地道な努力を継続できる
という点が霊夢との大きな違いと言えるのだと思います。

そうした早苗さんですけど、外界から幻想郷に移住して間もないころは色々と大変だったのかもしれないですし、
今現在とは違う気負いみたいなものもあったのかもしれないです。

幻想郷に移住して間もない頃の早苗さんは、
慣れない幻想郷での暮らしとか幻想郷内のルールとか色々と不慣れな面も多々あったと思いますし、
今更ながらとんでもない所にやって来たとか、外界の両親とか学校の同級生は今頃何やってんのかなとか
果たして霊夢の博霊神社とうまくやっていけるのかとか
妖怪の山の神社として認められはしたけど、本当に河童とか天狗みたいな海千山千みたいなあの妖怪たちと
うまくやっていけるのかとか八雲紫という妖怪は危険な香りが漂っているとか早苗さんなりに色々と
悩まれていた時期もあったのかもしれないです。

進化論という話は耳にするのですけど、それは
種族として生き残っていくためには強さというよりも「環境の変化に対応できる適応力の有無」の方が
必要不可欠という話なのだと思います。
早苗さんは、元々育ってきた外界の考え方や経験に囚われる事も無く一度霊夢の博麗神社に敗北を喫し叩きのめされると、
「それでは自分たちが今後幻想郷内で生き残るためにはどうすればいいのか・・? 現況何が足りなくて
今後何を身に付けていく必要があるのか・・?」という事を常に頭の片隅に置き、
外界→幻想郷という「凄まじい環境の変化」にきちんと順応していき、
「幻想郷で生き残るためには、自分はどのように変化をしないといけないのか」という事を
実践していった早苗さんは本当にすてきだと改めて感じてしまいます。

外界時代の記憶をそのまま持っていながらも「昔に戻りたい・・」等の泣き言も一切言わずに、幻想郷と言う新しい世界に
果敢に飛び込み見事に適応していった早苗さんは、霊夢共々幻想郷のすてきな巫女さんという事なのだと思います。

幻想郷に棲みついている妖怪たちはそれぞれ一様にキャラが濃厚で個性的で、基本的には「私が、私が・・」みたいに
他者との協調よりは自分の存在をどうやって他者に知らしめることができるのかといった事に力点が置かれている様な
感じも無くは無いと思うのですけど、
(早苗さん自身も東方茨歌仙にて「わたし、わたし!」とやらかしています)
「東方非想天則」にて幻想郷の多くの皆様たちから「どう、ここでの生活は慣れた・・?」と声を掛けられているのは、
少しばかり意外な感じもありましたし、
霊夢のすてきな保護者でもあられるはずのあのゆかりん=八雲紫様すらも早苗さんに対しては労いの言葉を
掛けている事には、幻想郷の妖怪たちの懐の深さみたいなものを示唆させるものでもあると感じましたし、
同時に早苗さんにとっても、「本来はよそ者のあるはずである私をここまで心配してくれてありがとう!」と感じているのかも
しれないですし、幻想郷の多くの皆様たちより早苗さんの存在をきちんと認められている事が
早苗さんにとっては嬉しい!と感じていたのかもしれないです。

それでは下記において少しばかり具体的に「東方非想天則」にて幻想キャラの皆様たちが早苗さんにどのように気遣いの
言葉を掛けてくれていたのか見てみたいと思います。

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ゆかりんは早苗さんに対して、
「どう? もう慣れたかしら?」とゆかりんにしては大変珍しく(?)優しいお言葉を掛けているのですけど、
人によっては「何か裏があるようだし、またまた何か悪だくみを仕掛けているのではないのか・・?」と解釈する人も
いるのかもしれないですね・・

外の世界からやってきた早苗さんを気遣うようなゆかりんのセリフは、可能性的に幻想郷の創始者の一人でもあるかもしれない
ゆかりんとしての配慮みたいなものを示したかったのかもしれないです。

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咲夜さんは早苗さんに対して、
「どうですか? 幻想郷の暮らしは中々、飽きさせないでしょう?」と早苗さんを気遣うセリフを言われています。
ゆかりんだとなんだか胡散臭く聞こえるセリフでも咲夜さんが言うと、本当に心の底から心配してくれているのだな・・と
感じさせる面は多々あると思われます。
咲夜さんも確かに色々な出生の説はあるようですけど、基本的にはレミリア様と共に外界の吸血鬼が暮らすお城から
幻想郷に移住してきたと経緯もあり、ある意味で早苗さんと似た境遇といえ無いこともないですので、
咲夜さんとしては早苗さんの気持ちもよく分かるという事なのでしょう。

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魔理沙も早苗さんに対しては
「随分と妖怪退治業が板に付いてきたな」と東方星蓮船~東方神霊廟で自機を務め数々の妖怪退治を実践してきた
早苗さんをきちんと認めている辺りは霊夢との違いを感じさせたりもしそうです。

この当時の早苗さんは、はっちゃけとか張り切り過ぎているといった声もあったようにも思えるのですけど、
それを意識しているのかどうかは不明ですけど、魔理沙はその後のセリフで
「妖怪退治ばっかりしていると自分が妖怪に近づくんだぜ」と警告を発してもいます。

これは妖怪退治の先輩としての助言とも取れるセリフだと思えますし、魔理沙のやさしさが読み取れるセリフであるようにも
感じられます。
魔理沙にしても霊夢にしてもなんとなくですけど、人間の味方でも無いし敵でも無いし、逆に妖怪サイドの味方でも無いし
敵でも無い・・というスタンスがあるのかもしれないですし、それゆえのセリフであるとも解釈できるような感じもありそうです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く絵は全ていうまでもなくアミグリさんが描かれた早苗さんです~♪ 

上記の早苗さんはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です。

描かれた当時のアミグリさんのお声として
「アナログ(鉛筆)で描いた線画をスキャンして、SAIで塗り塗りしました。
加工にクリップスタジオペイントもちょこっと使用しました」との事ですけど、
アミグリさんの絵師様としてのご苦労が垣間見えるのではないかと思われます。
ちなみにですけど、2021年の早苗さんや2020年のお燐ちゃん等は、SAIからクリスタに変えられたということでもありますので、
今回取り上げた「おとなっぽい雰囲気」というのはこうした描き方の違いというのもあるのかもしれないです。

アミグリさんが描かれた早苗さんは風祝としての早苗さんに相応しく、風がさーーーっと吹いてきて
早苗さんのスカートがふんわりと舞っているようにも感じられるのはとても爽やかだと思います。
緑の巫女とも言えそうな緑のロングヘアもとても美しいと思います!
かわいい中にも「颯爽とした雰囲気」というのか「若き巫女のさわやかな雰囲気」というものを
大変凛とした空気の中に描かれていると思います。

早苗さんが手にしているのはお祓い棒ですけど、ファンの間ではあれは「はんぺん棒」という愛称もありますけど、
アミグリさんが描かれた早苗さんのお祓い棒からもどことなく気品のようなものを感じさせてくれているのは
すてきですね~!
早苗さんがこのはんぺん棒を手にされていると霊夢とは別の形での「妖怪退散!」とか「妖怪退治」を実践されそうな
雰囲気が感じられたりもしそうです。
白のハイソックスも外界の現役JKさんの名残みたいなものも感じさせてくれていて、とてもお似合いだと思います。

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続きましてアミグリさんが2020年3月に描かれたセーラー服早苗さんです。

早苗さんは上記で記したとおり、幻想郷の守矢神社の風祝(巫女さん)で、幻想郷に移住して以降の服装は常に
あの緑の巫女衣装を身につけられています。
そして早苗さんというと、外界時代は理系のJKさんであり、JKさんとして幻想郷に移住を果たされたお方でもあるのですけど、
東方ファンの皆様にとっては長い間、「それでは早苗さんの外界のJKさん時代の制服はブレザーなのかセーラー服のうち
どちらだったのか・・?」というのは論争にもなっていましたし、私自身は理系JKさんということで、
「ブレザー制服に白衣姿がお似合いそう・・」と思っていたものでしたけど
アミグリさんが描かれたセーラー服早苗さんを見てしまうと、
「外界時代のJK早苗さんの制服はセーラー服でけって~い!」と何やらプリキュア5の夢原のぞみの口癖みたいなものが
ついつい出てしまいほど、早苗さんとセーラー服の最高の相性を感じてしまいます!

なんという清楚で可憐でひそやかな早苗さん!!

「素晴らしい!」としかいいようがないですし、この清楚で可憐な雰囲気は幻想郷移住後にはっちゃけてしまった??早苗さんとの
変化を考えると早苗さんのとしての変化を強く感じさせるものがあるのかもしれないです。

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続きまして、アミグリさんが2017年3月5日に「東方巫女の日」に描かれたれいさなイラストから早苗さん単独を
表情をすてきに変化させて再構成された作品です。

霊夢とのツーショットのイラストの早苗さんは、素晴らしい笑顔を見せてくれていましたけど、
この早苗さん単独のイラストは、少し表情を変えられていて、幻想郷内における人里における早苗さんの辻説法や
布教活動のシーンの時みたいに、民衆に対してきちんと丁寧に諭しているようにも感じられるものがあると思います。
肩だし衣装や日焼けの痕も色っぽさも感じるのですけど、それ以上に早苗さんの気品や巫女としての凛々しさを強く
感じさせてくれていると思います。
早苗さんのヘアスタイルの特徴でもあるカエルやヘビの髪飾りもとてもよくお似合いですし、この緑の長髪の美しさも
際立っていると感じられます。

こういう早苗さんはすてきだと思いますし、とてもお美しいと思います!

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本記事のフィナーレを飾って頂く早苗さんは実はほんの3日前にアミグリさんが描かれたばかりの描きたてほやほやの
文字通りフレッシュな早苗さんイラストです。
当ブログは基本的にはアミグリさんの描かれたイラストを直ちに転載させて頂くことは控えているのですけど、
本日は早苗さんの日ということもありますし、このすてきな早苗さんを一人でも多くの皆様に見てほしいという気持ちもあり、
アミグリさんからのご了解も得たうえで、転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います

見た瞬間に「いつもと少しだけ髪が短い」と感じましたけど、そうしたちょっとした変化でも
早苗さん自身の印象が大きく変わって見えるというのも
アミグリさんの絵師としての変幻自在さを発揮したといえますし、同時に
「外界から幻想郷の世界の変化にも変幻自在に対応してきた」早苗さんらしいと思います。

まもなく寒い冬が終わりを迎えて春が到来しそうですけど、この爽やかな早苗さんのすてきな笑顔を見てしまうと
少し早い夏の到来を予感しそうでもあります。
早苗さんのこの爽やかなで柔らかい表情とあたたかい季節らしい背景と
「幻想郷へようこそ」と言っているかのようなやさしそうな笑顔に癒されます!

上記のアミグリさんが描かれた早苗さんは、早苗さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!

皆様の中で「こんなに美しい早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やはり早苗さんはすてきで魅力的な幻想郷のもう一人の巫女さんキャラですね~♪
本日、3月4日は「みょんの日」ということで妖夢記念日の一つでもあります。
妖夢はここ1~2年は東方人気投票では霊夢や魔理沙を押さえて1位の人気を誇っていますし、今や東方の屋台骨を
支える超重要&人気キャラの一人だと思います。
昨年・・2022年の1位はまさにサプライズでフランちゃんが念願の初一位を獲得し、魔理沙は2位、霊夢が3位、
そして妖夢は第4位という順位となりました。
ま・・妖夢の2020~21年の連続一位というのは本人にとってもご主人様であられるゆゆ様にとってもある意味出来過ぎという
感じでもあったのかもしれないので、この第4位あたりが実は妖夢にとっては最も居座りが良い立ち位置なのかも
しれないです。
ゆゆ様の二年連続のベスト10入りは妖夢人気に乗っかったモノも多少はあるのかもしれないです。
霊夢にとっては不本意な順位が3年ほど続いてしまっているという感じなのかもしれないです。

早苗さん・アリス・ゆかりんが10位圏内ではないことは私にとっては不本意という感じでもありますけど、
ちなみに三日後の3月7日は「早苗さんの日」でもありますので、
本記事においては妖夢の日と早苗さんの日を一つにまとめた記事というか、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた妖夢と早苗さんの後ろからの
振り向きイラストというかなり珍しいポーズ絵を皆様に是非ご覧いただきたいと思います。

妖夢と早苗さんは実は公式ゲーム作品や書籍・公式漫画でもそれほど絡みや接点がある訳ではないです。

そうした中、この二人の絡みが実現したのが、スマホ炙りゲームの「東方キャノンボール」において、
2020年4月30日より期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」であったりもします。

期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」 の概要は、紅魔館に招待されたゆゆ様と諏訪子は、そこでの完璧な
メイド長としての咲夜さんの立ち振る舞いに感動してしまい、
「それだったら是非うちの早苗と妖夢も訓練して欲しい」と頼んだのがそもそものきっかけでもありました。
期間限定のイベントクエストをクリアすると、「メイドP」やイベント限定アイテム「メイド訓練用ナイフ」が手にはいったりもします!
メイド訓練ナイフやメイドPを集めるとその獲得数に応じて、イベント限定の写し絵のほか「★4以上確定召喚札」や
「★5確定召喚札」などの豪華報酬をもらうことができたりします。

期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」 においての妖夢と早苗さんのメイド服は、そうしたヨーロッパ風な雰囲気
では なくて日本の和服・着物を意識した仕様というのも素晴らしいと思いますし、 二人にはとてもよくお似合いだと思います。

妖夢は普段は物騒な二本の刀を背負っていますけど、ここでは刀とデッキブラシを背負っているのもお似合いですし、
いつもはどちらかというと長いスカートをはいている妖夢がこうした短いスカートに白エプロン着用というのも
白玉楼ではそうした衣装をなかなかお目にかかれないだけに大変貴重なものがありそうです。

妖夢と早苗さんは性格的には意外と似た者同士なのかもしれないです。どこが似ているのかというと二人とも天然さん系で、
天然ボケ気質というのは二人に備わっているのかもしれないです。

アミグリさんがこれまでdream fantasy2内にて描かれた妖夢は素晴らしい名作絵がたくさんあるのですけど、その中で特に印象に残っている作品の一つが
2017年7~8月に描かれたきらきら妖夢と青空妖夢です。
この2枚の絵は後ろ向きから振り向いた捻りポーズという絵師様にとっては描くのが大変難しくて厄介という構図を
とても幻想的にかつ美しく描かれた作品として今でも鮮やかに私の脳内に焼き付いています。

この2枚の振り向き妖夢はのちほど改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思いますが、その前に・・
そうした後ろ向きから振り向いた構図という大変難しいポーズの早苗さんをアミグリさんは昨年・・2022年3月に描かれていました。
まずはその後ろ向きから振り向いた早苗さんを皆様にご覧頂きたいと思います。



そうした訳でここから下記は、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた妖夢と早苗さんの絵の転載&ご紹介コーナーです。

まずは上記の美しい早苗さんの後ろから振り向いた構図の絵はdream fantasy2のアミグリさんが2022年3月に描かれた作品です。

見た瞬間に「なんという美しくておとなっぽい早苗さん! だけど同時にとってもかわいい~♪」と感じ、大の早苗さん好きの
私としても思わず一目惚れしてしまった素晴らしい早苗さんだと思います。

独創的なポーズというか後ろ捻りの振り向いた早苗さんというのは極めて珍しいポージングであるため、
いつも描かれる早苗さんよりも大胆な挑戦というか意欲的なものを感じさせるものがあると思います。
早苗さん自身、ある意味「常識に囚われないような御方」でもあったりしますので、こうしたいつもと違う早苗さんを
描かれた意義は大変大きいとも言えるのかもしれないです。

この振り向き早苗さんは、 少し大胆な肩だし・巫女服スカートの華やかで精緻なフリル、いつもより少し濃い感じの緑髪、
はんぺん棒の面白さ、服の皺の細やかさなどこれまで描かれてきた早苗さんを更にスケールアップさせたようにも
感じさせてくれますし、大胆だけどかわいい・・という早苗さんの魅力をうまく引き出しているようにも感じられそうです~♪

アミグリさんご自身の描かれたコメントとして
「いつも、ポーズに関しては結構考える時間がかかっているのですが、
今回の早苗さんは、最近は振り向いているポーズを描いてなかったので、久しぶりに振り向いているポーズが描きたいなぁと
思って振り向いているポーズにしてみました」との事ですが、
これまでの路線にこだわらずに自由自在にかつ積極果敢にこれまでとは違う発想で描かれているその意欲的な攻めの
姿勢には共感するもの大と言えます~♪

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上記の早苗さんはアミグリさんが2021年3月に描かれた早苗さんです。

とても美しい早苗さんですね~♪ アミグリさんの描かれた早苗さんというと2016年のはんぺん棒を手にされた
凛々しい感じの早苗さんや巫女の日記念の霊夢とのツーショットの際の早苗さんや猫耳などコスプレ化した早苗さんなどが
とても印象的で、あの早苗さんは どちらかというと溌剌とした外界のJKさんみたいな雰囲気もありましたけど、
2021年3月に描かれた早苗さんは女子高生を卒業したJDみたいな早苗さんみたいな感じもしますし、
少し大人になった情感あふれるしっとりとした早苗さんのように感じたりもします。
長い髪もサラサラしていてとても美しいですし、慈愛に溢れたようなやさしい眼差しにも魅かれますし、手を顎に当てている
何気ない仕草にもはっ・・とさせられそうな美しさに思わずドキッ・・とさせられそうです。

上記の早苗さんは幻想郷の生活にも慣れ、幻想郷の人間・妖怪からも「山の神社の巫女さん」という認識が定着し、
余裕をもったようにも感じられますし、それが大人になった早苗さんをもたらしているのかもしれないです。
2016年の早苗さんの長髪もすてきですけど、2021年の早苗さんの長髪はこの流れるような美しさと繊細さは
アミグリさんの絵師様としてのすてきな進化と変化なのだと思います。



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続きまして上記でちらっと触れていますが、アミグリさんが2017年7月~8月に描かれた、上記の早苗さんと同様に
後ろ向きから振り向いたポージングの2枚の妖夢です。
尚、この妖夢は、上が当ブログの東方カテゴリ300記事到達の記念リクエスト作品としてアミグリさんに2017年7月に
描いて頂けた「きらきら妖夢」であり、下は「きらきら妖夢」の加筆版の2017年8月に描かれた「青空妖夢」です。

この2枚の妖夢は素材は同じなのですけど、全体の色・ちょっとした表情・背景のトーンが変るだけで
別の作品のように感じられるのは、やはり「絵と言うものは一つの魔法」ということなのだ・・という事を
改めて感じさせてくれる素晴らしい2枚の絵だと思います。

「きらきら妖夢」は、全体的に大変しっとりとした落ち着いたトーンで幻想的で大変美しい妖夢がそこには
いるのだと思います。
何となくですけど「秋から冬にかけての妖夢」という印象もあったりします。
アミグリさんがこれまで描かれてきた妖夢以上に「少し大人っぽい雰囲気の妖夢」のように感じられます。
後ろ向きから振り向いた少し捻ったポーズから振り向かさせているという構図的に大変難しいものがある中で、
妖夢の後ろ姿の美しさをあえて強調する事で妖夢の新しい魅力と少し大人っぽい雰囲気を素敵に伝えているのだと
感じられます。

「青空妖夢」の方はアミグリさんご自身のコメントが全てを物語っていると思います。

「加筆版というか、前に投稿した妖夢の表情と背景を変えたイラストです。
前の妖夢は、暗めの背景だったので、「夜」という雰囲気でしたが、
この妖夢は、青空なので、「朝~昼」というイメージで描きました。
背景の青空に合わせて妖夢の表情も少し明るくしてみました!」

なるほど・・! 私のイメージでは冬の妖夢・真夏の妖夢という捉え方でしたけど、
作者のアミグリさんの「夜の妖夢・朝から昼にかけての妖夢」という方が一段とイメージがしやすいと言えるのかも
しれないです。

どちらにしても表情と背景の違いだけで随分と全体のイメージが変幻するという事を見事に立証されていると思いますし、
私はどちらの妖夢も大好きです!
きらきら妖夢のファンタジー感も捨てがたいですし青空妖夢の爽やかな雰囲気もとても素晴らしいと思いますし、
青空妖夢のこの妖夢の笑顔が本当に堪らないですね~♪

そして上記の早苗さんもこの2枚の妖夢も後ろから振り向いた構図という大変難しいポージングをこんなにも
大胆かつ美しく幻想的に仕上げられた事は特筆に値すると思います。

アミグリさんにおかれましたはこれからもかわいくて美しい妖夢や早苗さんを描いていって欲しいなーと思います。


マウンテンプクイチ先生の「球詠」、2023年2月現在の最新刊第12巻

2020年のマイベストアニメ作品でもあった「球詠」ですけど、
(アニメの放映時期はコロナの第一波真っ盛りで日本全国に緊急事態宣言が発令され、その影響もあり多くのアニメ作品が
放映延期になりましたし、「ヒーリングっとプリキュア」ですら二か月近く放映休止に追い込まれていましたが、
「球詠」は部分的に作画崩壊も起こしながらも無事に最終回まで放映されていたのは印象的でした!)
原作漫画は2023年2月時点で第12巻まで刊行され、今年の夏頃に発売されると思われる13巻は新越谷-美園学院の試合の
終盤が描かれると思われます。
球詠はJKさんたちによる熱い高校野球をベースにしているのですけど、作者のマウンテンプクイチ先生の世界観では
なんとなくですけど、「埼玉のJKさんたちによる高校野球は常に全国でもベスト4にはいるくらい強いのだけど、
最も強い野球県は福岡県なのかな・・?」と感じたりもします。
実際新越谷高校のファーストであり4番打者の中村希は福岡県東区出身ですし、
(本人は博多区と混合されることを嫌がり、「うちは東区やけん・・」と言っていたのも印象的でした)
そのせいもあるのか新越谷のメンバーは、例えば中村希・武田詠深・川崎稜・川原・藤原など福岡ソフトバンクホークスまたは
南海ホークスの選手に由来している名前が多いのも大変印象的です。
(もっとも、最近では藤原というと大阪桐蔭からのドラフト一位でもあり2021年8月の月間MVPでもあり、球界の中でも
屈指のイケメンさんのマリーンズの藤原だと思います!
藤原の昨年の成績は本人にとっても不本意以外の何物でもなく、マリーンズ浮上は私的には藤原次第とすら感じています)

福岡県というと、「ラーメン大好き小泉さん」にとっては「とんこつラーメンの聖地」と思っていらっしゃると思いますし、
当ブログでは吹奏楽を重要なカテゴリの一つに設定していますけど、
福岡の吹奏楽というと最近の当ブログでもスミスの「ダンス・フォラトゥーラ」について記しましたけど、この曲に関しては
誰がなんといっても福岡の精華女子高校吹奏楽部による後世に語り継げられるべき圧倒的な超名演が大変印象的ですし、
精華女子による同じくスミスのフェスティヴァル・ヴァリエーションやルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲や
バーンズの交響曲第3番などの名演も素晴らしいかったですし、他にも女子高吹奏楽部のパイオニア存在ともいえる
中村学園や、福岡工大城東、嘉穂なども大変印象的です。
そして福岡というととんこつラーメンもそうですけど辛子明太子などとにかくおいしい食べ物が溢れていて、
名物・銘菓・名所が揃っている素晴らしき県だと思いますし
(名物も名所もなにもないない、なーんにもない、あるのはアニメ聖地と十万石まんじゅうだけ・・と自虐している埼玉県民に
とってはうらやましいエリアだと思います)
ただそうした素晴らしき福岡県にあって唯一「これだけは絶対に許せない・・」と思うのは福岡ソフトバンクホークスでして、
昨年の千葉ロッテマリーンズは2019年以来のBクラスに沈んでしまいましたけど、実はオリックス・西武・楽天・日ハムには
勝ち越しまたはイーブンであったのに対して福岡ソフトバンクホークスにはホークスにだけ大きく負け越し、
これが結果的にマリーンズにとっては致命傷になりましたし、
昨年はマリーンズファンにとってのホークスとは「顔すら見たくない対戦相手」という感じでしたし、それに輪をかけるように
マリーンズの絶対的守護神のオスナをホークスに引き抜かれ、マリーンズファンにとっては
「2017年のデスパイネの引き抜きに続いて今回も金満球団のホークスに札束攻勢でオスナすらも引き抜かれてしまった・・」
みたいな遺恨が発生していると言えそうです。
それにしてもホークスは2年連続でパ・リーグのリーグ優勝を逃し、「今年は何が何でも・・」という想いもあるのでしょうけど、
オスナを引き抜いたばかりでなく、FAで日ハムの近藤を引き抜き、さらにメジャーから有原までも引き抜いてしまい
「そこまでして優勝したいのか・・」とすら感じてしまいますし、貧乏球団のマリーンズにとってはため息しかでないです・・

今年のプロ野球はセ・リーグが3月31日が開幕で、パ・リーグは一日早い3月30日が開幕となっています。

マリーンズの開幕カードがなにかと怨念があるというのかマリーンズファンにとってはある意味遺恨対決にも
なりそうな対戦カードでもあるというのか福岡でソフトバンクホークス-千葉ロッテマリーンズがマリーンズの開幕ゲームでも
あったりします。
そうした訳で今年は例年以上に「ホークス憎し・・」みたいな怨念(?)が蓄積されてもいますので、開幕戦のホークスにおいては
ホークスを叩きのめしてほしいと願う反面、現実的には「今年もホークスには苦杯を味わい続けるのかも・・」と今から
予想してしまう感じでもありそうです。

「球詠」の新越谷高校のメンバーは上記で書いた通り、福岡ソフトバンクホークスの選手たちが元ネタというかモデルに
なっている選手たちが多くて、球詠ファンの私としては痛しかゆし・・みたいな気持ちにもなってしまうのですけど、
新越谷のキャプテンにしてチームの守備の要のセンターを務めているのは岡田怜ですけど、その岡田怜のモデルは
千葉ロッテマリーンで2018年まで長きにわたって外野守備で多大な貢献をされていた岡田幸文選手です。
岡田はプロ1年目の2009年に支配下登録され、2010年の日本シリーズ第7戦で浅尾拓也からタイムリーを放ち、
チームの日本一達成に貢献したこともありました。
2011年は全試合センターで出場し、完全無失策359のリーグ新記録に、351刺殺と文句なしのゴールデングラブ賞を
獲得していたりもします。
翌2012年はリーグ2位となる319刺殺をマークしゴールデングラブ賞を2年連続で獲得されていました。
現役を引退するまでのプロ10年間で、2501打席(2247打数)に立ったもののホームランはゼロという日本プロ野球記録も
残されている事でも一部でよくネタにされています。
(2014年7月31日の北海道日本ハムファイターズ戦でプロ入りからの連続打席無本塁打記録を更新しています)
なお、ホームラン自体は高校時代に1本打った事もあるそうです。
岡田選手と言うと長打力はあまりなく打撃成績は正直微妙でしたけど、数少ない守備だけで稼げた選手とも言えそうです。
その広い守備範囲は「エリア66」と呼ばれ、並の野手には到底捕れないような打球を捕球されると
「残念、そこは岡田だ」というネットでのコメントが多数ついていたのもすてきなエピソードです。

球詠は傾向として一つのチームにおいてそれぞれプロ野球球団の実在する(していた)選手をモデルにすることが多いのも
特徴で、たとえば梁幽館は日ハムを、柳大川越は中日を、熊谷実業は阪神をそれぞれモデルにしているようにも
思えます。
さてさて、球詠の第12巻は関東大会出場をかけた埼玉県大会準決勝の新越谷-美園学院の試合が描かれていて
(おそらく今年の夏頃に出る13巻もその激戦の続きがメインだと思われます)
その美園学院の選手たちの多くが実は千葉ロッテマリーンズの選手をモデルにしています~♪
球詠はついつい新越谷高校を応援したくなりますけど、新越谷-美園学院の試合の時や美園学院の試合の時は
「美園学院頑張れ~」となってしまいそうです。

美園学院は漫画の設定の上では大変な強豪校の一つで、春の全国に出場し夏の大会も決勝までコマを進めたものの
咲桜に惜敗しています。
ちなみにですけど美園学院のモデルは浦和学院であったりもします。
浦和学院の近隣には埼玉スタジアムがありますし、最寄駅は埼玉高速鉄道の浦和美園駅または大宮駅からのバス便
という事になるかとは思います。
2013年においては春の選抜甲子園で埼玉県に真紅の優勝旗をもたらしてくれた学校でもありますけど、その時のエースが
現在マリーンズの貴重な先発左腕でもある小島投手です。

「美園」という地名を聞くとサッカーファンの皆さまでしたら、「埼玉スタジアムがあるところね」と言われると思います。
浦和レッズの試合やサッカー日本代表の国際Aマッチなどでも頻繁に使用されていますし、
FIFAワールドカップ予選や親善試合において日本代表のホームゲーム開催実績を多く持ち、
首都圏では横浜国際総合競技場とともに日本代表の事実上のメインスタジアムとして用いられている競技場であったりも
しますし、埼玉関連ネタでは数少ない全国的に通用するワードなのかもしれないです・・

だけど、このスタジアムに来たことがある人ならば、多分ほとんどの方は感じると思うのですけど、
とにかく「交通アクセス」は良くないですね・・

名前は「埼玉スタジアム」ですけど、浦和駅や大宮駅から近い訳でもなく浦和駅からバスを利用すると
40分程度は掛かると思います。
最寄駅は埼玉高速鉄道の「浦和美園駅」なのですけど、浦和美園駅から埼玉スタジアムまでは
徒歩で20分程度は覚悟された方が宜しいと思います。
決して駅から間近という事ではないです!
埼玉県の事を全然知らないで、サッカー観戦だけを楽しみに浦和に来られた方は、
「埼玉スタジアムって、浦和駅から徒歩10分程度じゃないの・・? なんでこんなに遠いの・・!?」と愚痴られるのかもしれないですね!

この「埼玉高速鉄道」ですけど、とにかく料金が高い!!事でも知られています。
初乗り運賃は210円で、これは日本の地下鉄として京都市営地下鉄と並ぶ最高額であり、
全体的にも日本の普通鉄道としては高額の部類に入ると言われています。
この鉄道は、都内の地下鉄南北線と乗り入れの形をとっていて、
都内からこの鉄道を利用すると、南北線利用の間は料金が普通に設定されているのに、
赤羽岩淵からの「埼玉高速鉄道」に入った瞬間から料金が大幅に上がるというイメージがあったりもします。
赤羽岩淵から終点のこの「浦和美園」まで7駅だけど運賃は470円で、
都内の王子駅から浦和美園まで乗った場合は640円も掛かります!

この運賃の高さは千葉県の北総線を彷彿とさせてくれていると思います。

その浦和学院をモデルにした学校が球詠で登場する美園学院なのですけど、冒頭で触れたとおり各キャラの大半は
千葉ロッテマリーンズの現役または過去のレジェンドたちの名前に由来しているので、マリーンズファンとしては
たいへんありがたいですし嬉しいですね~♪

美園学院の控え投手は黒木投手ですけど、黒木というというまでもなくマリーンズのあの炎の投手と呼ばれ
マリーンズが本当に信じられないほど弱かった1990年代後半のマリーンズ先発投手陣を小宮山さんと共に支え続けた
エースであり、あの熱い投球や気迫で投げ続けた真摯な姿勢は私たちマリーンズファンは永遠に忘れることはないです!
マリーンズは実は1998年に今現在も破られていないプロ野球記録の18連敗というある意味とんでもない記録を有している
チームでもあります。
マリーンズ14連敗で迎えた1998年7月4日のダイエー戦にて5時間9分の熱闘の末敗戦し、翌日のダイエー戦にも敗れ、
当時のプロ野球記録に並ぶ16連敗となり、更に悲劇は続くことになります。
それが後に「七夕の悲劇」ともいわれる話でもあるのですけど、17連敗阻止をかけて臨んだ試合において、
マリーンズはエースの黒木を送り出し。
2点リードを保ったまま9回裏2死一塁の勝利目前までたどり着きましたけど、同点2ランホームランを打たれて追いつかれ、
黒木はマウンドに膝から崩れ落ち、マリーンズナインが集まっても立ち上がることはできない程の痛々しい姿では
ありました。
延長12回裏、マリーンズはサヨナラ満塁本塁打を打たれ、ここにプロ野球記録を更新する17連敗目を喫しました。

そして次の試合にも敗れ、18連敗まで泥沼連敗が続き、連敗が止まったのは七夕の悲劇の二日後のマリーンズ-オリックスの
試合で、小宮山が被安打14、6失点しながらも完投し、9-6で勝利を収め、連敗は18で止まり、
小宮山から始まった連敗は小宮山で終わったという事になります。
この年のマリーンズは最下位に沈みましたけど、七夕の悲劇を経験した黒木は、自身初のオールスターゲーム出場、
最多勝、最高勝率、防御率リーグ2位と一人気を吐いたものでした。

2005年のマリーンズの日本一の頃には黒木投手には往年の力は残っておらず、黒木さんとしても悔しい日々を
過ごされていたのかもしれないですけど、それでも私たちマリーンズファンはあの18連敗のように本当に弱いころの
マリーンズを孤軍奮闘して支えてくれた黒木投手を今でも誇りに感じていますし、その黒木さんが今年から
マリーンズの投手コーチとなりマリーンズに帰ってきてくれたことをとても嬉しく感じたりもします。

美園学院の第二控え投手は小宮山ですけど、この名前のモデルは当時のロッテの投手陣の中でも屈指の知性派で
現在は早稲田大学野球部の監督も務められている小宮山悟さんです。

そして美園学院の控え捕手は田村ですけど、これはいうまでもなく2020年までマリーンズの正捕手を務めていた田村が
モデルだと思います。
21~22年の田村は井口監督体制下ではなぜか??干されていて冷遇され二軍暮らしが続き、井口監督がもしも昨年そのまま
続投となっていたらほぼ間違いなくFA宣言をして他球団に移籍したものと予想しますけど、新監督の吉井さんになにか
感じるものがあったかどうかはわかりませんけどそのままマリーンズに残留してくれましたので、松川もまだまだ2年目という事で
経験と打撃力不足においては田村捕手の力は不可欠ですので3年ぶりの思いを試合にぶつけてほしいです!

美園学院のエース投手は園川萌ですけど、名前のモデルは1980年代後半~90年代にかけて先発投手として
活躍された園川一美です。
園川は本当にロッテの暗黒時代と現役時代が重なっていて、通算成績は76勝115敗となっていますけど、他球団だったら
もっと勝てていたようにも感じられます。
尚、1989年には規定投球回数に達して防御率6点台という大変珍しい記録をマークしたけど奪三振率はリーグ1位という
ある意味凄い快挙も成し遂げています。

美園学院の選手たちは他にも、1番・ファースト、愛甲 3番・センター、平井 4番・ライト、諸積 5番・サード、堀
6番・ショート、初芝といったどちらかというと1990年代後半の超・弱かったころのロッテの名選手たちをモデルとした
名前が多くて、マリーンズファンとしては「なつかしいね~♪」という気持ちで一杯です!
愛甲は甲子園の活躍も印象的でしたけどもプロ入りしてからはどことなく悪役みたいな雰囲気もありましたし、それが
現在でもちょとクセの強いネットでの野球評論家みたいな印象にもつながっていそうです。
平井はちなみに1991年のパ・リーグの首位打者でしたけどとにかく印象の弱さとか存在感の薄さでは
光っていたような感じもします。
初芝さんはとにかくあの光るいぶし銀みたいな存在感と打撃力は印象的です。
諸積はあの愛すべきキャラもよかったですし、漫画「球詠」の諸積は一年生ながらも美園学院の4番に座り、詠深から
序盤にスリーランホームランを浴びせ、結果論になるのですけど(ネタバレになるのであまりかけないけど)
新越谷は結局美園学院に敗退し関東大会出場は逃してしまいますけど、
諸積のあの打撃力は現役時代のロッテの諸積を彷彿とさせられてしまいそうです。

現役のマリーンズの選手の中では田村のみがモデル選手となっていますけど、今だったら佐々木朗希や安田、山口
などは登場してもいいのかもしれないです。

とにかくあと一か月程度で日本のプロ野球も開幕しますので、吉井新監督の下で2020~21年以上の躍動を
期待したいと思いますし、選手の皆様を今年もしっかりと応援をさせて頂きたいと思います。
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私自身は、ラーメンの麺の固さはどちらかというと細麺・極細麺のストレート麺の場合は固めの方がお好みであり、
特にそれはとんこつ・東京ラーメンと称されるうすあじのあっさり王道しょうゆ系・塩味だと強く感じたりもします。
つけ麺はどちらかというと太麺で麺は少し柔らかめがお好みであったりもしますし、
そばの場合はざるそばでもあたたかいおつゆのそばでも固めが好きですし、うどんの場合は
固め柔らか目というよりもむしろどちらかというと麺にこしがあってモチモチしている方がお好みです。
ただうどんの場合はこしがあってモチモチしているのは冷やしうどんに求めたくなったりもしますし、あたたかいうどんは
こしがあるうどんももちろん美味しいですけど、極端に麺がやわらかくてふにゃふにゃしているうどんもそれはそれで大好きで
あったりもします。

それはカップ麺の日清・どん兵衛でも同じだと思います。

以前ですけど、「日清どん兵衛を食べる際に、通常5分のところを10分そのままにするだけで、もうひとつのどん兵衛の味を
楽しめることができる」というネットニュースを目にした際に
「そんな事ある訳ないじゃん! そんな麺がのびたうどんなんて不味いに決まっているし、うどんの命ともいえる
麺のコシが無いなんてありえない」と感じていたのですけど、一度ものは試しにやってみたところ、意外とこれって
おいしかったです!
確かにそれは間違いなくもうひとつのどん兵衛の食べ方なのだと感じたものです。

10分どん兵衛は麺が柔らかい状態になりコシが無くなります。
どん兵衛がメーカーの公式作り方では熱湯を入れて5分待つというのは、
うどんにコシがあって一番美味しく食べられる時間として設定されたものなので、
それ以上・・ましてや10分近くも放置すると柔らかくなってしまい麺自体のコシがなくなるのは当たり前の話だと思います。
だけどその10分どん兵衛は間違いなくもうひとつの食べ方なのだと思います。

讃岐うどんのようなコシの強いうどんを好む人にとっては10分どん兵衛は論外以外の何者でもないと思うのですけど、
柔らかいうどんをお好みの方は試してみる価値はあるのだと思います。

油揚げと麺自体がつゆをかなり大量に吸い込んでくれているおかげで麺や油揚げ自体に濃厚な味がたっぷりと
しみこんでいるのが美味しさの秘密なのかな・・?とも感じたものでした。
感覚としては煮込みうどんに近いものがあると思いますし、もうひとつメリットを指摘しておくと、10分経過ということで
少しうどん自体が冷めていて、猫舌の方にはむしろ合うような感じもしたものでしたし、少なくとも「麺がのびきって不味くなる」と
いうことだけは無いという印象は持ちました。

それにしても10分放置するとどうしてあんなにもつるっとした喉越しのよい麺になるのかは不思議としかいいようが無いですし、
麺が8割近くつゆを吸いきりつゆがあまり残っていないという事は煮込みうどんの感覚に近い
もうひとつのどん兵衛の食べ方なのかもしれないです。

だけど反面出汁が効いたあのうどんのつゆがあまりないどん兵衛というのも少しばかり抵抗感もあったりしますし、
さすがに10分放置は麺がふにゃふにゃし過ぎて少し柔らかすぎるのかも・・とも感じたものでした。

そこで先日改めて「日清のどん兵衛のうどんは熱湯を注いで何分くらいがおいしい食べ方になるのかを実験してみました。

もちろんメーカー推奨の5分というのが本来の麺のコシをキープするという意味では最もおいしい食べ方であるのは
間違いないと思いますし、上記で記した10分どん兵衛のあの麺がふにゃふにゃと極端に柔らかく麺が8割近くつゆを吸い切った
うどんというのももう一つの可能性を示唆しているとも思うのですけど、
「麺がそれほどつゆを吸いきっておらず、つゆもうどんの麺も両方おいしく味合う事が出来てなおかつ麺がやわらかいけど、
少しばかりコシも残っている」ことを実現するには果たして熱湯を注いで何分くらいがいいのかという点に関しては、
結論から書いてしまうと8分30秒あたりが望ましいということなのかもしれないです。

8分30秒だと麺はそれほどつゆを吸いきっていませんけど油揚げはかなり吸い込んでいますし、麺自体は
確かにそれほどコシの強さは感じないけど、うどんの奥にまだほんわか固さも残っていて、それがコシにもつながっていますし、
やはりこの時間まで待つと麺自体はかなり柔らかくなっていて、うどんをすすると一気に喉に流れ込んでいくような
感じもあったりします。
これが7分30秒だと少しのびたうどんぐらいにしかなりませんし、9分だとうどんがぐにゃぐにゃしているけど中途半端に
つゆが残っていてうどんとしての魅力が薄れてしまっているという感じもあったりしたものでした。

ただうどんに柔らかさではなくて冷たいうどんみたいな麺の強いこしを求める場合は普通の食べ方をされるのが最適だと
思いますし、10分どん兵衛や8分30秒どん兵衛というのはあくまで「柔らかさ重視」の方にお勧めなのだと思います。

さてさて上記はどん兵衛の話なのですけど、ラーメンでもそれをすてきに応用された御方もいらっしゃいました~♪

それはいうまでも無く「ラーメン大好き 小泉さん」のミステリアスで無口で無愛想な美少女JKさんの小泉さんだったのでした。
このシーンは「ラーメン大好き 小泉さん」の記念すべき題1話で登場していたのですけど、あれを見た瞬間に
「なるほどね~」とも感じたものですし、同時に私自身が美少女JKさんの小泉さんのヘンな魅力の前に陥落させられた
瞬間でもありました!

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アニメ「ラーメン大好き小泉さん」は、実際のラーメン店とか実在商品が堂々と実名で登場するのも一つの特徴でした。
この第一話では、ラーメン二郎や天下一品という超メジャー店もすてきに登場していました。

一般的な話なのかもしれないですけど、普通はこうした天下一品とかラーメン二郎にかわいい美少女JKさんが一人で
入店するというのも案外勇気がいる話なのかもしれないですけど、小泉さんは毎回毎回どんなラーメン店でも
普通に平然と入っていきラーメンをオーダーし普通に食べていましたから、小泉さんの心臓は案外と大胆なのかも・・?
というか小泉さんくらいラーメンに恋していると「そんな入りにくいという雰囲気何て全然目じゃない・・」という感じなのかも
しれないです。

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小泉さんはラーメンを食べるときだけは普段のあの美しい金髪ロングをポニーテールにされるか
または上記画像のようにひとつの束にされることが多いのですけど、
小泉さんにとって髪をUPする又は一つに束ねるという事には「これから私はラーメンを食べる!」という一つの儀式とも
言えそうですし、ここには小泉さんならではの気合のようなものがすてきに感じられます。

10代のポニーテールは「かわいい!」という印象なのですけど、小泉さんのポニーテールは「ラーメン愛」を示唆するものなのかも
しれないですね~♪

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天下一品の店内には大澤悠もいました・・

悠は第一話から既に小泉さんストーカー状態と化していたのですね・・
そしてそうしたストーカー(?)が目の前にいたとしてもいつもどおり普通にラーメンを美味しそうに食べるのが
いかにも小泉さんらしい感じでもありました。

そしてここで小泉さんは意外な食べ方をお披露目してくれて小泉さんのラーメン愛を第一話から私たちに
見せつけてくれていました。
悠は小泉さんに対していろいろ質問をし、小泉さんもラーメンに関する質問でしたら、基本的には丁寧に回答するのが
パターンでもありましたので、小泉さんがとんこつラーメンに関するうんちくを披露していたら
なにやらテーブルの上では大変なことが起きていたようです・・

悠 : スープがない!? 麺に吸い取られてスープないよこれ!
    元々柔らかめだった麺が更にブヨブヨに!もう完全にカルボナーラ状態!

悠  : あぁぁ!! 小泉さんのも!ゴメン!私が無駄話吹っ掛けたからせっかくのラーメンが――

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小泉さん : 問題ありません
        この時を待っていました
悠 : えっ

小泉さん : 着丼後まず麺の半分を食し、ご飯とサイドメニューをつまみつつしばらく丼を放置
        スープに完全に浸透したところで――一気にかきこむ!
        個人的にこの食し方がベスト
        更にゆで卵無料サービスの店舗では卵を潰して投入…その味はまさにカルボナーララーメン。
        週一で食べたくなる中毒性

悠 : そんなに!?

このシーンは何度見てもまるで東方のルーミアの如く「へーそーなのかー」の世界でもありました。

小泉さんのあの「着丼」という言い回しがとっても面白いです。
小泉さんの「飯とサイドメニューをつまみつつしばらく丼を放置」という言い回しは、
「おまえは居酒屋に昼間っから飲みに来ているオヤジなのかっ!?」とツッコミを入れたくもなってしまいます・・
小泉さんは、わざと麺を完食しないで 半分放置し麺にスープを吸わせる事でふにゃふにゃになった麺を味合うという
とてつもなくマニアックな事を していたのが大変印象的でした!
そしてこの状態にゆで卵を潰して入れればイタリアンなカルボナーラ化してしまうというその発想も
まさに驚きでしたしとてつもなく斬新でした~!

「そーなのかー、そういう食べ方もあったんだ・・!」と感じてしまいましたし、この食べ方は私も一度試してみたいと
心の底から実感させられたものでした!
上記でどん兵衛をわざと10分または8分30秒程度放置し、うどんがふにゃふにゃになった状態も美味しいという事を
記しましたけど、小泉さんがやっていた事はそれに近いものがあるといえると思いますし、
10分どん兵衛のすてきな応用なのかもしれないです。

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最後に・・小泉さんはラーメン脳ですので基本的に小泉さんは麺類はいうまでもなくラーメンばかり食べられていますけど、
原作漫画第7巻の小泉さんの高山ラーメン遠征編においては、地元の「香露うどん」という冷たい太麺系で柔らか目のうどんが
登場していて、小泉さんもこの香露うどんをおいしそうに堪能されていました。

だけどさすがに小泉さんは小泉さんであり、この香露うどんを食べていたお店で同時に支那そばというラーメンも
食べられていて、柔らかい食感の香露うどんとハリのある舌触りの平打ち麺という支那そばの二つの麺の違いと対照性を
味合うというのもやっぱりそこはラーメン女王でもあられる小泉さんらしい話なのかもしれないですね~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた美しい絵のご紹介コーナーです。

アミグリさんが描かれたこの小泉さんは当ブログでも既に何度も転載&ご紹介をさせて頂いておりますけど、
アミグリさんが描かれたこの小泉さんは定期的に当ブログでも引き続き転載&ご紹介はさせ続けさせて
頂きたいと思います。
大澤悠は「(私は)ラーメンが大好きだという小泉さんが大好き! だから私はラーメンも大好き」という感じだったと
思いますけど、それと同様なことは私にもいえそうです。
すなわち・・・
「私はアミグリさんが描かれた小泉さんの絵が大好き! だから私はその小泉さんが大好きだというラーメンも大好き」という
事になるのかとは思います。

どうしてこのアミグリさんが描かれた小泉さんが私が特にお気に入りなのかと言うと、絵の美しさもそうですけど、
この小泉さんが全然笑っていないからです。
小泉さんの最大の魅力はあのミステリアスさと美少女ヒロインとラーメンというそのギャップの落差の魅力でも
ありますので、小泉さんにはあまり笑って欲しくは無いですし、あのいつもの無表情で無愛想でミステリアスな所は
これからもずっと維持して欲しいです。
実写版の小泉さんが初代も二代目もどうして私自身があまりお気に召さないのかと言うと、あの実写版の小泉さんは
愛想よくニコニコしていたり笑ったりしている点は「ちょっと違うんだよね・・」と毎回感じています。

アミグリさんが描かれた小泉さんはその点はさすがに分かっていらっしゃっていて、あのミステリアスさと無愛想で
無表情な所がきちんと一枚の絵からも表現されていて、しかもそれがとても美しいと言う点は特筆に値すると思います。
全体から伝わってくる小泉さんの冷徹な女神様のようなクールビューティさが素晴らしいですし、
そこから感じ取れるのは無愛想というよりはむしろ「私は自分のラーメン道を歩むだけ」という小泉さんの
意思の強さといえるのかもしれないです。
アミグリさんが描かれた小泉さんもそうした全く動じずぶれない小泉さんの強さを立派に表現されていると言えると思います。

アミグリさんの描かれた小泉さんはまさにそうしたクールでミステリアスな美少女そのものだと思いますし、
クールビューティそのものなのだと感じられますね~♪

上記のアミグリさんが描かれた小泉さんは、小泉さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさんのpixivの方も
ご覧いただけるととてもうれしいです!

ラーメンを生涯愛し続けるという点はこれからも小泉さんは不変だと思いますし、そうしたぶれない小泉さんは
本当にすてきですね~♪
クロード・スミスの名前が吹奏楽コンクールの全国大会で初登場したのは1983年のヤマハ浜松が仙台で演奏した
「フェスティヴァルヴァリエーション」だと思うのですけど、あの時の衝撃は凄まじかったです!
あの演奏でもってクロード・スミスの名前が一気にブレイクし、全国の吹奏楽ファンの皆様のハートを鷲掴みにしたようにも
感じられます。
私自身、あの時は高校3年の受験生ということで大学・職場・一般の部が宮城県民会館開催だったにもかかわらず
当日の模試という事で聴きに行く事はできなかったのですけど、吹奏楽部のメンバーの何人かが模試をサボって
あの日の全国大会を聴きに行き「近大の大阪俗謡とヤマハ浜松のフェスティヴァルヴァリエーションが圧倒的に
素晴らしかった」と興奮して翌日に話していたので、私自身も後日この時の演奏を収録した「日本の吹奏楽83」のレコードを
聴いた時は、ヤマハ浜松のフェスティヴァルヴァリエーションのかっこよすぎる名演にしびれたものでした~♪
(ただ個人的には是非生演奏を聴いてみたかったのは東海大学の松村禎三の交響曲~第一楽章でした・・)

うちの高校は私達が2年生の時にこのクロード・スミスのジュニア向けの平易な「祝典のための序曲」を演奏した事が
あったため、当時は何となくですけどスミスやコーディルとかスウェアリンジェンみたいに演奏しやすい曲という誤解が
あっただけにフェスティヴァル・ヴァリエーションを初めて聞いた際には、
「へーー、スミスにはこんなに素敵な曲があったんだ!」

「なにこのウルトラ超難曲!! まさに金管奏者泣かせ! そして同時に・・・ホルン殺しの曲!!」

「出だしからホルン奏者は確実に死んでしまう・・・」

「とにかくかっこいい素晴らしい曲!! 聴くだけでテンションが思いっきり上がりそう!」

そうした声が私の周りでも数多く聞かれたものです。

クロード・スミスというととにかく(金管奏者にとっては)難曲中の難曲とか超絶技巧を求められるという印象が強いですし、
特にその中でもフェスティヴァルヴァリエーションとルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲はホルン殺しの名曲、
そして「ダンス・フォラトゥーラ」(華麗なる舞曲)はスミスの残した作品の中でも特に難しくて全奏者に超絶技巧が
求められる大変な難曲としても知られていますし、特に特にトランペットパートのあの超絶&悶絶のハイトーンは
想像を絶するものがあります。

現在ではクロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」というと精華女子高校とか洛南高校の名演が即座に思い出されて
しまいますけど、その中でも特に2014年の精華女子のあの素晴らしい演奏を聴いてしまうと
「すごいな・・・こんな難曲中の難曲を聴いている者に少しも疲労感を与えないでこんなに楽に聴かせてしまうなんて!!」と
毎回感心させられしまいそうです。
それにしてもあの「ダンス・フォラトゥーラ」の超絶技巧の炸裂振り・金管殺し・トランペット奏者殺しは
一度聴いてしまうと、完璧にはまってしまいますね~♪
吹奏楽を知らない方でも是非この「ダンス・フォラトゥーラ」だけは精華女子高校の演奏を聴いて欲しいです。
この曲、そしてあの素晴らしき名演を知らないまま一生を終えるなんて勿体無いかもしれないです~♪
クロード・スミスの曲全般に言えることですが、金管(特にホルン・トランペット)にはハイトーンを、
木管には高速パッセージを求める傾向にあり、ダンス・フォラトゥーラももちろん例外ではなく、その傾向が最も顕著に
表れる曲ともいえます。
(私自身、私が高校卒業した年に母校の後輩たちが無謀にもフェスティヴァル・ヴァリエーションを定期演奏会の
曲に選び、見事に本番でも玉砕&破綻した演奏を聴かせてくれていましたけど、その際にクラリネットパートのパート譜を
見たことがあるのですけど、瞬間に感じたことは「自分にはどう逆立ちしても吹けそうにもない・・」という事でしたし、
数年後に楽器店のヤマハの中で「ダンス・フォラトゥーラ」のクラリネットのパート譜と全体の総譜を見た際にも
「こんなの完璧に吹ける人達は絶対に人間ではない・・」と感じたものでしたので、改めて精華女子高校の奏者の皆様の
とてつもない優秀さには脱帽しかないです・・)

改めてですけど「ダンス・フォラトゥーラ」(華麗なる舞曲)について曲の概要を簡単に触れておきますと、冒頭から
全奏者のパワー全開で開始され、特にクラリネットは曲の出だしから指をフルに回すことの炸裂となっています。
あの冒頭の全奏者による「タンタカタカタカ・タンタカタカタカ」というタンギングはどの奏者にとってもかなりしんどいものが
ありそうです。
その後曲の主題が様々な楽器によって繰り返されていきますが、その中でもユーフォニアムの指回しは既に人間離れの
離れ業状態と化しています・・
中間部は、B♭クラリネットのゆったりとしたソロで開始され、その後木管のソロ楽器による曲のテーマのリレーが、
オーボエ→B♭クラリネット→アルトサックス→フルートと続きます。
一度とあるチームの定期演奏会でこの場面でのクラリネット奏者によるギーーーッというつんざくようなリードミスを耳にした際は
一気に興ざめとなってしまいましたけど、それだけ各ソロ奏者にとってもプレッシャーがかかるといえそうです。
(後述しますけど、ダンス・フォラトゥーラの最大のソロ楽器の見せ場は後半のピッコロトランペットによる超絶ハイトーンだと
思います)
そして曲は全楽器によるとてつもない大音量&全エネルギーの放出とも思える壮大なトゥッティへと展開されますけど、
あの部分の曲自体のエネルギー量はこの曲の大きな聴かせどころだと思いますし、白眉ともいえそうです。
そのトゥッティ から、ファッゴットソロにつなぎ、ピアノとマリンバをバックにした特徴的でノリのあるリズムを背景に
この曲最大の聴きどころであり見どころの一つでもある、ピッコロトランペットのハイトーンソロへ突入していきます。
(あのソロを何事もなかったかのようにこなす奏者は既に人間ではないのかもしれないですし、その意味においては精華女子の
奏者は神様なのかもしれないです)
このハイトーンが決まると、指揮者も奏者も「これで大きな山を越した・・」と安堵しそうですけど、クロード・スミスは
そんなに甘くは無いですし、ここで許してはくれないです・・
その後、エンディングに向かって一気呵成に突撃していくかと思わせておいて、ここから先、実はまだまだ数々の難所が
待ち受けています。
まずはクラリネットから始まる木管連符のフーガが展開し、その後トロンボーン、ホルン、トランペットが順々に加わり
ますけどこのあたりのスミスの作曲の巧みさには脱帽せざるを得ないですし、奏者はまだまだ緊張が続きます。
最後に冒頭のフレーズに戻ってついにエンディングに向かって全軍突撃!の世界に入り、
ホルンパートのハイトーンやトロンボーンの強烈なグリッサンドを経て、最後の一音に向けてなだれこんでいきます。

私自身はこの曲はCDやコンクール・コンサートで聴いただけなのですけど、それでも観客席にいても終わった際の
興奮は半端無いですし、もしもこの曲を吹いたとしたら終わった際の充実感と陶酔感は相当なものが
ありそうな気がします。

最近の奏者の皆様の感覚ですと「ダンス・フォラトゥーラというと精華女子のあのとてつもない怒涛のウルトラ名演で
決まりじゃん! 他にどんな名演があるの・・?」と言われるのかもしれないです。
確かにその通りだと思います。
私もクロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」の歴史的名演というと二度に渡る精華女子のあの名演を超越する演奏は
今後出てこないんじゃないのかな・・?とも思っています。

精華女子の名演は2000年代以降の話なのですけど、実は1990年代にもとてつもないダンス・フォラトゥーラの名演が
存在していたのです!
それが1992年の全国大会において宮本先生が指揮されていた洛南高校だと思います。

あの演奏は、まさに宮本先生のアクの強さが漲り渡り、「宮本先生=洛南高校」というとてつもなく強烈なサウンドが
確立された瞬間じゃないのかな・・・とも感じさせてくれました。
ああいう演奏が出来る演奏チームは、今現在の吹奏楽コンクールの高校の部では皆無と言えるのかも しれないです。
あの「宮本先生=洛南高校」という組合せは、「吉永陽一先生=兵庫高校」に匹敵するとてつもなく個性的なものだったと
今でも思っております。
まさに個性がギラギラ漲っているみたいな言い方がこれほどしっくりくるチームは少ないとすら思えます。

92年の洛南の「ダンス・フォラトゥーラ」のスピード感と切れ味と男子校らしい豪快さの素晴らしさは、あの演奏から既に
30年以上経過した今現在でも決して色褪せているものではありませんし、
あの演奏を普門館の生演奏で聴いていた私も、あの爽快さは今でもはっきりと耳に残っている気がします。
確かに2009年の精華女子の完璧な技術と洗練さに比べると「少し粗い・・」という印象はあるかとは思うのですけど、
92年の金賞受賞チームの中では、グランプリ候補というと常総学院・高岡商業・東海大学第四が挙げられると
思いますが、洛南高校も十分グランプリ候補になると思います。
精華女子とか最近この曲を演奏したチームに比べると少しカットが大胆というのか、演奏時間が短めという感じも
するのですけど、それだけ集中度が高い演奏ではないのかなとも思ったりもしています。
金管・打楽器セクションが充実しているのは今更言うまでもない話なのですけど、木管セクションもべらぼうに
巧いですし、他校に比べて木管楽器の数は少ないと思うのですけど、そうした弱みを全く感じさせない演奏と言えると
思います。
また、トランペット・サックス・クラリネット・フルート等のソロもほぼノーミスで見事に決まっていたと思います。
金管も、トランペットもそうですけど、ホルンのハイトーンも惚れ惚れするくらい決まっていたと思いますし、
トロンボーンもめちゃくちゃ上手かったですね~♪
トロンボーンのあの凄まじいグリッサンドも実にお見事でした!

洛南高校は、実は1987年にも「ダンス・フォラトゥーラ」で関西大会に臨みダメ金に終わっていますので、
気持ちとしてはリベンジという感覚だったかもしれません。
1987年の演奏は、課題曲が「渚スコープ」という大変静粛な曲でしたので、自由曲でもって課題曲の鬱憤を晴らした
エネルギーの大爆発があったのですけど、カスタムテープで聴く限りは、ちょっと粗削りでもう少し細かい部分で
整理が足りない部分があるのかな・・?と感じたものです。
92年の演奏は2回目という事もありましたので、「手慣れている」みたいな感じもありましたし、全体的に
「細かいところまでとにかく几帳面に整理されているけど、全体のエネルギーの爆発は87年の関西大会以上」という
印象も感じたものです。
1992年の前年度の1991年の自由曲の「ローマの祭り」が何か気持ちが乗らない感じで
正直私としては「ちょっと洛南らしくないなぁ・・」という今一つの演奏でもありましたので、
「今年はみんなの力でなんとかしようではないか!!」」という気持ちが全曲に漲っていたと思います。

でもやっぱり「ダンス・フォラトゥーラ」の不滅の名演というと2009年と2014年の精華女子のあの歴史的名演に
尽きると思いますし、あそこまで完璧に仕上げてきたうえに音があそこまで洗練されていて、なおかつエネルギーと
パワフルに満ちたまるで奇跡のような名演だと改めて感じたりもします。

最後に余談ですけど、
「ダンス・フォラトゥーラ」の全国大会初演は、実は高校の部とか一般の部ではないのです!
実はなのですけど、1989年の中学の部で出場した宮崎県の生目南中学校が全国大会初演なのでした~♪
しかも、この学校は全国大会初出場です!
この演奏、私も普門館の生演奏で聴きましたけど、とてつもなく印象度が強い演奏だったと思います。
私の印象としては、この難曲中の難曲を音にするだけで精一杯だけど、「音楽をみんなで奏でよう!」という
熱いハートは客席にもとてつもなく熱く熱く伝わっていたと思います。
全体的な印象は「細かい事は気にするなっ!!」という感じで、
細かいところよりも全体の雰囲気を大事にしているという感じで、とにかくあの荒っぽいおおらかさは、
現在のコンクールでは絶対に聴く事が出来ない熱さは絶対にあると思います。
例の中間部のピッコロトランペットのとてつもないハイトーンのソロの箇所はさすがに中学生では無理という事で、
生目南中学校は、あの部分のピッコロトランペットソロは一オクターブ下げて普通のトランペットが2本で演奏するという
荒業も披露してくれていたのもご愛嬌でした~♪
前半から中間部まではギリギリ音楽として成立していましたけど、後半以降各パートも集中力が切れたのかミス連発
というのも中学生の体力から考えると仕方が無かったのかもしれないです。
ちなみに・・翌年の1990年には、「出場すればほぼ100%の確率で銅賞」とも揶揄されていた四国の大学の部代表の
愛媛大学が比較的少人数ながらもこの「ダンス・フォラトゥーラ」で見事に全国大会・銀賞を掴んでいたのも
称賛に値する話とも言えそうです。
少人数のダンス・フォラトゥーラというと1988年の関東大会で銀賞を受賞した千葉県代表の松戸矢切高校の知的で
エネルギッシュな演奏も素晴らしかったです。
(たしかファゴットすらも無くて課題曲の「深層の祭」の冒頭はテナーサックスで代用していたような記憶があります)

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「響け! ユーフォニアム」第一期と第二期のトランペットパートから、香織先輩・優子・麗奈

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高坂麗奈

クロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」というとピッコロトランペットのハイトーンソロが大変印象的ですけど、
トランペットというと真っ先!に思い浮かぶキャラというと「響け! ユーフォニアム」の
一年生トランペット奏者の高坂麗奈に尽きると思います!

当ブログでもアニメ「響け! ユーフォニアム」の第一期が放映された2015年と第二期が放映されていた2016年においても
この麗奈は頻繁に登場していました。
「響け! ユーフォニアム」の主人公はユーフォニアムパートの久美子なのだとは思うのですけど、
特に第一期においては最終回とその一つ前の回以外では「主人公なのに影がうすいキャラ・・」と当ブログでも散々揶揄されて
いた久美子に対して、第一期の真の主役は誰がなんといっても高坂麗奈だと思いますし、
私自身「響け! ユーフォニアム」の中で圧倒的に大好きなキャラは麗奈です。

高坂麗奈というと原作者の設定によると、
艶のある長い黒髪とこぼれ落ちんばかりの大きな瞳が目を引く自信にあふれた美しい容姿の少女とされていて、
アニメ版としても、容姿端麗・頭脳明晰な黒髪の美少女で、そのクールな印象とは裏腹に胸の内ではトランペットに対して
熱い想いを抱いていて一見して他を寄せ付けぬような雰囲気を放つというのが基本設定になっています。
原作のライトノベルを読んで頂けると分かる通り、麗奈の基本パーソナリティとして、
周囲と同じであることを良しとせず、「特別な存在になりたい」と願うストイックな性格の持ち主で、
当初は他人との間に距離を取り、特定の誰かと一緒にいることを嫌う「孤高の存在」でもあるのが大きな特徴なのだと
思います。
麗奈の不屈の精神やトランペットに対するプライドは半端ではない強さであり、
いかなる周囲の状況も我関せずといった具合で周囲から孤立しようがお構いなしで、孤高の存在と言えそうです。

第一期においては自由曲の「三日月の舞」で登場するトランペットのソロを巡って、3年生の香織先輩と
部員全員を巻き込むあのギスギスのオーディションをやってでも
「私が一番だし、私は絶対に他の人には負けたくないし、私は特別な存在である」という事を立証するために
そのオーディションを勝ち抜き、結果的に関西大会と全国大会でも立派にソロを務めあげていました!
それにしてもあのオーディションに際しても、言いがかりを付ける2年生の優子に対しても
「だったら何だっていうの? 滝先生を侮辱するのはやめてください。なぜ私が選ばれたか、そんなのわかってるでしょ? 
香織先輩より、私の方が上手いからです!」と毅然として言ってのけ
優子が「アンタねえ! 香織先輩がどれだけ気を遣ったと思ってるのよ!?」と詰め寄っても麗奈は
「ケチつけるなら、私より上手くなってからにしてください」と 優子をはじめ周りの部員に対して決然と言い放っていた光景は
確かにとんでもないギスギス場面なのだけど、「響け! ユーフォニアム」屈指の名場面の一つだったと思います!

もしも麗奈が「ダンス・フォラトゥーラ」のあの超絶ソロを担当したとしてもビシッと決めていたと思いますし、北宇治高校の
麗奈・香織先輩・優子といった優秀なトランペット奏者たちが奏でていたらとてつもない名演が生まれそうな
予感もありそうです~♪
「tutti」というワードを耳にすると、アニメ「響け! ユーフォニアム」好きの皆様でしたら、
「あー、それは第一期のEDの曲だよね~」と言われるのかもしれないですけど、音楽用語的には
演奏している全ての奏者が同時に演奏する事であり、換言すると「総奏」であり、ソロの対義語ともいえそうです。

ソロ楽器でもって美しいメロディーラインを奏でるのも相当うっとりとさせられるものがありますけど、
中には、複数の同一楽器が同一メロディーを同じオクターブ(音域の高さ)で合せて奏でる場合があり、
これは音楽用語的には「ユニゾン」と呼ばれたりもします。

ユニゾンとは何かと言うと、音の高さが全く同一またはオクターブが一つ上かはたまた一つ下の音を複数の楽器で
演奏された状態の事を示します。
管弦楽団のヴァイオリンパートが全員で同一メロディ・同一の高さで揃えて演奏される事は、オーケストラの要とも
いえるのだと思います。
曲がソロ楽器の完全ソロで開始される場合も多々ありますけど、中には
例えばシューベルトの交響曲第8番(9番)「ザ・グレイト」のホルンやチャイコフスキーの交響曲第5番のクラリネットのように
ソロではなくて二本の管楽器による同一メロディ・同一の音域の高さでもって・・、つまり前述のユニゾンの状態から
ひそやかに開始される事例もあったりします。
それでは単独ソロで開始される場合と、二本の楽器によるユニゾンでの開始とではどのような違いがあるのでしょうか・・?
勿論人によって感じ方の違いは多少はあるかもしれないですけど、一本のソロ楽器として感じる響き方よりも
2本のユニゾンで吹いた方が響きがより幅広く深く感じられますし、演奏効果が高くなるようにも感じられます。
そしてなんとなくですけどソロよりもユニゾン状態で吹いた方が表現の自由度に制約が課される一方で、
例えばチャイコフスキーの交響曲第5番の冒頭の二本のクラリネットのメロディーは、そのメロディー自体が
交響曲全体を貫く循環主題ともなっているほど重要なモチーフにもなっていますので、そうしたモチーフの印象度が
ソロよりもユニゾンの方がはるかに強く感じられるという効果もありそうだと感じたりもします。

マーラーの交響曲はなんとなくイメージ的には複雑怪奇とか病んだ精神状態で書かれた錯綜・錯乱した曲というものが
あるのかもしれないですけど、実はマーラーの交響曲は臨時記号や極度な不協和音というものは意外と少なくて、
メロディーラインも複数の旋律を重なり合わせる感じではなくて、一つの旋律をシンプルに構成しているという事が
ほとんどなのかもしれないです。
そのせいなのか、マーラーの交響曲は初期作品においては結構ユニゾンを効果的に使用した楽曲もかなり多く、その最も
有名で音響効果が高い事例としては、交響曲第3番「夏の朝の夢」~第一楽章冒頭の8人のホルン奏者による
堂々としたユニゾンによる開始のインパクトはかなり強烈なものがありそうです。
冒頭でホルン奏者全員がややベルアップ気味に全員で同じ旋律を堂々と吹き鳴らす場あのユニゾンは、曲の開始早々
ノックアウトを食らったような強烈なインパクトは秘めていると思います。
第一楽章だけで35分程度もかかり、フィナーレの第六楽章も30分程度の演奏時間を要し、
曲全体の演奏時間も軽く100分を超えますけど、全体的には、朝=夜 人間界=自然界 現実=夢
現実=過去の記憶 生=死という相反するテーマを全て一つにまとめ上げたというか、
過去の記憶と現在の印象の全てを巻き込み直進していく巨大な「マーチ」という考え方も出来るのかもしれません。
人間が元々有している相反する矛盾する要素を「音楽」として反映させる意図があるんじゃないのかな・・とも感じたりもします。

マーラーの交響曲におけるユニゾンと言うと、3番の8本のホルンに比べると地味かもしれないですけど、
交響曲第4番「大いなる喜びへの讃歌」~第一楽章の6分前後に登場する4本のフルートによる超高音域の繊細な
ユニゾンも大変印象的です。
4人のフルート奏者が高音域でpp~fまでディミニエンドを繰り返すまるで妖精のダンスみたいなニュアンスは、多分あれは
フルートソロだけでは表現しにくいと思いますし、あれは4本のユニゾンであるからこそ可能なニュアンスなのかもしれないです。

ユニゾンというと冒頭でも記したとおり、チャイコフスキーの交響曲第5番~第一楽章冒頭の2本のクラリネットによるユニゾンも
大変印象的ではありますが、同じくチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」の9分~10分目前後に延々と
展開される各2本ずつのフルートとオーボエの計4本による「愛のテーマ」のユニゾンもとても感傷的で胸にじーんと響きます。
同一楽器のユニゾンよりもはるかに難易度が上がるのが異なる楽器でのユニゾンなのですけど、そうした異なる楽器での
ユニゾンにおいて「実は最も音のニュアンス・音域・音量の微妙な調整が難しい」とされるのがオーボエとフルートでも
ありますので、あの長大なユニゾンの箇所に差し掛かると奏者もそうですけど指揮者もかなり大変なのだと思います。
しかもあのフルートとオーボエのユニゾンの最後には、なんとクラリネット2本までがそのユニゾンに加わり、計6本の
管楽器によって延々と感傷的で甘美なユニゾンが展開されますので、聴き応えは十分だと思います。

チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」は「序曲」というタイトルが付いているのですけど、
印象としては「交響詩」みたいな雰囲気も濃厚です。
演奏時間が20分程度ですし、曲としてはかなり長いという印象もあります。
この20分の曲の中に、荘厳なコラール・愛のテーマ・諍い・人間の死・甘美さ・せつなさ・激しさなど
とにかく色々な要素が「これでもかっ!」とばかりに盛り込まれていて、聴いていて飽きる事はありません。
20分の曲の中に「出会い→喧騒→愛の逃避行→死」のストーリーがギュギュッ・・と詰め込まれていて、
目を閉じてこの曲を聴いているとシェークスピアのあの誇り高き戯曲の様々な名場面が浮かんでくるような感じすらあります。
特に素晴らしいのが冒頭のクラリネットをメインとする荘厳なコラールと中間部の「愛のテーマ」だと思います。
そしてその愛のテーマに上記のオーボエ・フルート・クラリネット、計6本の管楽器によるユニゾンが高らかにしっとりと
鳴り響いていきます。
その中間部の愛のテーマの盛り上がりの最後にはしっりとしたコールアングレのソロで締めてくれるのも素晴らしいです。
曲のラスト30秒前当たりのティンパニのロールをバックに金管を中心としたコラール風なエンディングも
哀しい死ではなくて「天国で二人は幸せに結ばれる・・」といった一つの「救い」が示唆されているようにも
感じられとっても素敵だと思います。
それと個人的な印象ですけど、前半や後半の展開部で登場するシンバルの凄まじい連打に次ぐ連打のあの迫力は
圧倒されるものもあったりします。

この幻想序曲なのですけど、シェイクスピアの原作から主に3つのテーマに絞って書かれています。

1.ローレンス修道士を表す宗教的で荘厳な序奏部
2.モンタギュー家とキュピレット家の争いを描写する第一主題
3.バルコニーのシーンに代表されるロメオとジュリエットの愛の場面を美しくまた悲しく歌う第二主題

前述の通り、1の冒頭場面のクラリネットをメインとする木管のコラールは神々しいですし、
2の激しさ・・特にシンバルの連打は大変印象的ですし、3の「愛のテーマ」の美しさ・ロマンティックは
この世のものとは思えない美しさがあると思います。

専門的な事を一言書くと、標題音楽でありながらソナタ形式を取っていて、
構成面でもひきしまった作品になっている点は「すごいな・・」と感心してしまいます。

この曲をCDで聴く場合、私が特に特にお勧めしたいのは、バーンスタイン指揮/ニューヨークフィルの演奏です!
この演奏はすごい・・すごすぎると思います。
(特に冒頭のクラリネットの音色はこの世のものとは思えないです・・中間部も大変美しいですし、聴き方によっては
退廃的なものすら感じさせています)

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「響け! ユーフォニアム」第一期と第二期のトランペットパートから、香織先輩・優子・麗奈

tuttiの楽曲というとやはり大音量のメロディーという印象もあったりしますし、それがフルに発揮された楽曲というと
レスピーギの交響詩「ローマの松」~Ⅳ.アッピア街道の松がとても印象的ですけど、
あのアッピア街道でのトランペットセクションによるtuttiの響きはとても壮麗ですし、聴いていてもとてつもないスカッとした
爽快さがあると思います。

一般的に西洋のクラシック音楽で使用されるトランペットの音色が示唆している事は、華やかさ・名声・絢爛豪華・喧噪・
称賛・楽しさといった要素の他に、圧政・威圧・宣言・戦い・恐怖という人間を屈服させてしまう要素もある一方で、
実は「死の宣告」を通達させる楽器でもあり、その多様性にはすごいものがあると思います。
ちなみに聖書等における最後の審判を告げる天使の楽器はトランペットでもあったりします。

そうした死の宣告・象徴または最後の審判の象徴としてのトランペットをイメージさせるようなフレーズが、
交響曲第一楽章の冒頭で、しかもその箇所は一切の伴奏無しのトランペットのソロだけによるフレーズで開始されているのが
マーラーの交響曲第5番です。
(マーラーの5番というと第四楽章・アダージェットはとてつもなく有名ですし「カラヤン・アダージョ」でもお馴染みの一曲です)
マーラーの交響曲第5番第一楽章冒頭は不吉で禍々しい葬送行進曲風の完全ソロのトランペットによる陰鬱なファンファーレ
から開始されるのですけど、この交響曲第5番はマーラーにとって20世紀に初めて作曲した交響曲でもありますし、
作曲した時期は20歳程度年下のアルマという美女と新婚間もない頃と重なるのですけど、そんな全体におめでたい時期の
シンフォニーの冒頭を不吉なトランペットの葬送行進曲風ファンファーレで開始させてしまうマーラーの頭は、
やっばりどこかヘンなのかもしれないです・・
(マーラーの交響曲第5番自体は、ベートーヴェンの運命のように、苦悩→歓喜、暗→明という構造が一目瞭然で分かりやすい
という事もあり、第四楽章のアダージェットの大人気という事もあり、マーラーの残した交響曲の中でも屈指の大人気交響曲
でもあったりします)
ちなみにマーラーの交響曲第5番第一楽章冒頭の不吉で禍々しい葬送行進曲風の完全ソロのトランペットのメロディーは
前作の交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」の第一楽章の中にも突如出現しています。
4番は全体に大変メルヘンチックで明るい交響曲なのに、そうした天使と子供をモチーフにしたかのような幻想的で優しい
曲想の中に突然そうした不吉なメロディーを乱入させてしまうマーラーの頭はやっぱりヘンだと思いますけど、
同時にスイートプリキュアのテーマのごとく「幸せと不幸は二つで一つ・・」みたいな事を示唆しているのかもしれないです。
上記で交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」が出てきたので関連して言うと、マーラーが残した交響曲の中に
交響曲第3番「夏の朝の夢」という全6楽章構成の100分を超える超・超大作があるのですけど、
(第一楽章だけで演奏時間が38分前後もかかってしまいます!)
その交響曲第3番「夏の朝の夢」は元々の構想段階では全7楽章構成を予定していたらしいのですけど、あまりにも長大過ぎる
という事で第七楽章を自作の交響曲第4番終楽章に移行させたという経緯もあり、そのため、
交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」第四楽章においては、交響曲第3番「夏の朝の夢」の調性が残存していたり、
同じく3番の残存メロディーが出てくるなど、曲の垣根を越えたものがあるのも大変面白いですし、
それだからこそ交響曲第5番第一楽章冒頭の不吉なトランペットによる葬送行進曲は、既に前作の4番で既に登場
している事を考えると、マーラーの頭の中では「自作のシンフォニーなのだから、曲同士の垣根をたまには超えてもいいじゃん」といった想いがあるのかもしれないです。

ちなみにですけど、1973年録音のカラヤン指揮/ベルリンフィルの演奏において、交響曲第5番第一楽章冒頭の
トランペットソロは、23歳にしてベルリンフィルトランペットの主席に抜擢されたマルティン・クレッツァーが担当していますけど、
カラヤンにとっては一つの冒険であったのかもしれないですけど、もしかしたら・・?
ベテラン奏者による手慣れた雰囲気よりも少年の面影をまだ残した若い奏者の柔らかい唇から生ずる若々しい感覚が
欲しかった・・みたいな事もあるのかもしれないです。
同様の話としては、マーラーの交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」~終楽章で出てくるソプラノソロは通常は
女性のソプラノが起用されますが、バーンスタインの指揮ではソプラノではなくてボーイソプラノが起用されているのは
大変ユニークな試みですけど、同時に意図としては、
「大人が歌う雰囲気よりは無邪気さ・若い感覚が欲しかった・・」という感じなのかもしれないです。
ちなみに生の演奏会では、マーラーの交響曲第4番「大いなる喜びの讃歌」~終楽章で出てくるソプラノソロは、
30~50代のおばさま・・(汗・・)ソプラノ歌手が妙に力んで歌われる事が多々あるのですけど、
あの部分に関してはそうしたBBAのお姉さまたちではなくて(汗・・)、純真さ・若さが漲っている美少女のソプラノ歌手が
担当された方が曲のイメージに合っているのかもしれないです。

さてさて、管弦楽の世界でトランペットが相当目立つ曲とかソロ的に使用されていたり、華麗なファンファーレとして
使用されている楽曲としてどんな曲が挙げられるのでしょうか・・?

少しばかり挙げさせて頂きますと・・

A.コープランド / エル・サロン・メヒコ

この曲の醍醐味というか聴きどころは序盤のトランペットのとてつもなく長いソロだと思います。
(しかも2回も繰り返されます)
技術的にもかなり大変で、プロでも奏者はかなり緊張すると思います。
全日本吹奏楽コンクールでこの曲を自由曲に選ぶチームもかなりありまして、
1985年の出雲高校のように、ソロが壊滅状態の場合もありますし、、95年の愛工大名電のように完璧に決まる場合もあります。
それとこの曲は指揮者泣かせのウルトラ変拍子ですし、クラリネット・ファゴットにも重要なソロがあったもします。

A.コープランド / 戸外のための序曲

この曲の序盤のトランペットソロはかなり長いけど、ゆったりとしたのびのびとした雰囲気がすてきです。

O.レスピーギ / 交響詩ローマ三部作の中でも特にローマの松とローマの祭り

特にローマの祭りの主顕祭のトランペットの喧噪は圧巻です!
ローマの祭りの冒頭のチルチェンセスのトランペットの音の掛け合いはまさに華麗なる音の絵巻ですね~
それとレスピーギというとバレエ組曲「シバの女王ベルキス」の狂騒の踊りの場面では、中間部において舞台袖から
ステージからは見えないように演奏されるトランペットのひそやかなソロも素晴らしいですし、ラストのバンダによる
アイーダトランペットを使用したファンファーレも圧巻の大迫力です!

G.マーラー / 交響曲第3番「夏の朝の夢」~第三楽章

厳密にいうとトランペットではなくてコルネットに近い「ポストホルン」が担当しているのですけど、この楽章の
交響曲としては相当異例な長いソロは陶酔感たっぷりのファンタジーに溢れています。
生の演奏会では、舞台裏から奏でられる事が多いです。
(東京芸術劇場での演奏会ではパイプオルガンの位置から朗々と奏でられていました)

ムソルグスキー(ラヴェル編曲) / 組曲「展覧会の絵」~プロムナード

冒頭のトランペットから開始されるメロディーは多分一度は耳にされたことがある音楽です。

ルロイ・アンダーソン / トランペット吹きの休日 トランペット吹きの子守り歌

トランペット吹きの休日は、原題は「ビューグル吹きの休日」です。
ビューグルとは、小型でバルブを持たないナチュラル・ホルンの一種で。いわゆる軍隊ラッパです、
実際の演奏ではトランペットが用いられる事が普通です。

スッペ / 喜歌劇「軽騎兵」序曲

冒頭のトランペットによるファンファーレが特に有名ですね~

G.ヴェルディ / 歌劇「アイーダ」~大行進曲

アイーダトランペットと呼ばれる特殊仕様のトランペットをバンダとして使用し、大変な演奏効果を挙げています。
吹奏楽コンクールにおいては、1990年の淀川工業の特別演奏でのバンダが大変印象的です。

D.ショスタコーヴィッチ / 祝典序曲

冒頭のトランペットによるファンファーレは爽快感いっぱいです~♪

A.ハチャトゥーリアン / 交響曲第3番「シンフォニーポエム」

冒頭のトランペットを中心とする大ファンファーレの大迫力は圧巻です!
吹奏楽コンクールでこの曲を初演した花輪高校の超名演はもはや伝説と化していると思います。

オネゲル / 交響曲第2番

陰鬱な全三楽章構成で、弦楽器のみで演奏されます。

というか・・この曲については二日前の記事でも散々書いているので今回は割愛します。

C.アイヴズ / 答えのない質問

楽器の構成が、弦楽四重+フルート4本+トランペットという大変シンプルな構成で、
弦楽四重奏は終始、一定の弱奏をするだけで、フルートやトランペットにはほとんど絡んできませんし、
弦楽はトランペットやフルートをほぼ完璧に無視して自分達の世界に入り込んでいる印象すらあります。
こうした弦楽をバックに「トランペット」が浮かび上がる形で一人朗々とメロディーを吹く曲の構造はとてつもなくユニークですね。
この曲のトランペットの音って、勇壮とか華麗みたいな印象は全く無く
人間のの内面をせつなげそうにと語り上げる内省的な感じがするのが大変面白いなと思います。

この曲の意図する事ってなんなのかな・・?
「人が存在する事の意義とは何でしょう・・・?」みたいな大変難しい「問い」に対してその「問い」をトランペットが計7回行っていて
それに対する「回答」という形で4人のフルート奏者が提示しているというのが曲の構造なのですけど、
実際に曲を聴くとすぐに分かるのですけど、フルートの回答は、全然回答になっていないというか、
最終的には支離滅裂なメロディーとなっていつのまにか立ち消えになってしまい
結局トランペットからの「問い」には誰も答えられず不調・という結果で終ってしまい、
その間、弦楽四重奏はずっと一定の和音を鳴らし続けているだけで
トランペットとフルートの「高尚な対話」には全く絡まず、延々と自分達の役割にだけ専念しているという曲なのです。

そして吹奏楽におけるトランペットは、花形的役割を担っていて、どの曲も相当程度目立っているのですけど、
その中でも特に特に超人的テクニックで聴く者を唖然・・とさせてしまう曲がクロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」だと
思います。
「フェスティヴァル・ヴァリエーション」がホルン殺しの名曲とすると、「ダンス・フォラトゥーラ」はトランペット殺しの曲だと
思いますし、ソロトランペットのハイトーンは決まった際はとてつもなく爽快ですね~♪

トランペットというと「華やかさ」という印象も強いですけど、オネゲルの交響曲第2番のような厳粛な響きのトランペットの響きを
耳にすると「こういうある意味癒しのような側面もあるのだ・・」みたいな新しい魅力を発見したりもします。
余談ですけど、2022年春アニメの「ヒーラーガール」においては随所でトランペットによるゆったりとしたユニゾンの響きによる
コラール的なBGMが使用され大変効果がありましたけど、
あの雰囲気はまさにヒーリングの雰囲気に合っていたと思います。

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吹奏楽オリジナル作品でもそうしたユニゾンを多用した楽曲は無数にありますけど、私的にはなぜかしりませんけど、
バーンズの交響曲第2番~第二楽章・中断された変奏曲における清楚なクラリネットのユニゾンとそれに続く
トランペットの(はもりがあるので厳密にはユニゾンではありませんけど)神々しいコラールのような響きが大変
印象的であったりもします。
(スパークの「ドラゴンの年」~Ⅱ.間奏曲の荘厳なユニゾンもすてきです・・)

バーンズの交響曲第2番~第二楽章・中断された変奏曲の出だしはオーボエのソロから開始され、それが
クラリネットからアルトサックスへと引き継がれます。
静かな部分が終わると、少し賑やかな部分が変奏されていきますが、それが一旦静まると
クラリネットのユニゾンをメインとする木管合奏による静粛なバッハみたいなコラールというか聖歌が奏でられます。
そして木管コラールがトランペットのユニゾンをメインとする金管コラールにバトンタッチされていきます。
とにかくこのユニゾンのコラールが美しくて何度聴いてもうっとりとさせられます。
この木管と金管によるコラールが終わると、 再びどんちゃん騒ぎが再開されますが、最後は冒頭のオーボエソロが再現され、
静かに閉じられます。

トランペットというと明るさ・華やかさ・喧噪を象徴する楽器でもあるのですけど、こうやってたまに静粛で神々しい祈りのような
コラール的なトランペットのユニゾンを耳にすると、普段がああいう響きだけに余計にしんみりとした情感を
楽しめそうです。

ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記でトランペットのユニゾンについても触れさせて頂きましたので、ここはアニメ「響け! ユーフォニアム」のトランペット奏者
であり孤高で気高い高坂麗奈を取り上げない訳にはいかないです!
アミグリさんが描かれたこの高坂麗奈は当ブログでも何度も何度も転載の掲載をさせて頂いていますけど、
大好きなキャラを尊敬している絵師様に描いて頂いたお気に入りの絵は、何度でも転載&ご紹介をさせて
頂きたいと思っていますし、それくらいお気に入りの麗奈です~♪

上記の絵は、アミグリさんが2018年6月に描かれた「響け! ユーフォニアム」の1年生トランペット奏者の高坂麗奈です!

麗奈はトランペット奏者なのですけど、あの凛とした雰囲気はもしも麗奈が金管楽器ではなくて木管楽器を選んだ場合は
オーボエが最もお似合いといえるのかもしれないです。

そしてこの高坂麗奈は、2018年7月に当ブログが迎えた「吹奏楽カテゴリ通算1000記事到達」を記念して
アミグリさんに事前にリクエストをして描いて頂いた記念碑的な作品でもあります!
ちなみに描かれた時期は2018年6月です!

アミグリさんの描かれた麗奈は、アニメ版の特に第一期で見せていたちょっと孤高で気高いオーラとプライドの高い麗奈という
要素を少し弱めて、第二期で見せていた麗奈本来のかわいらしさを感じさせているのだと思います。

北宇治高校の冬服の茶系統のセーラー服のかわいらしさに黒髪ロングの素晴らしさにつぶらでどこか訴えかけるような
瞳の吸い込まれ具合に微笑みの上品さなど
完成度の高さにはただただ脱帽するしかないと思いますし、
「この麗奈を描くのに一体どれだけご苦労をされたのだろう・・」と改めてアミグリさんには感謝の言葉しか出てこないです。
麗奈のこの流れるような黒髪ロングの美しさやキラキラ感も本当に充実していると思います。
笑顔もすてきですし、背景の音符やトランペットも「麗奈はミューズ=音楽の女神様みたい・・」といった雰囲気を
伝えているように思えてならないですね~!

上記のアミグリさんが描かれたノースリープの高坂麗奈の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも気高く美しい高坂麗奈を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

高坂麗奈のトランペットには独特の影と華麗さが秘められていますけど、ゆったりとしたコラール的なユニゾンを
他のトランペットパートの人たちとうまく合せながら奏でるのもとてもすてきだと思いますね~♪


2022年春アニメ / ヒーラー・ガール

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2022年秋アニメ / 新米錬金術師の店舗経営のヒロインのサラサ・フィード

2023年冬アニメも佳境に入っている今日この頃、「いまさら何を・・」みたいな話でもあるのですけど、2022年の
私自身のマイベストアニメ作品は、2022年春アニメでもあった「ヒーラー・ガール」です!
ちなみに次点作品は秋アニメの「新米錬金術師の店舗経営」です。
2022年アニメは面白い作品も多数あり例年以上に充実していましたけど、その中でも特にお気に入り作品を挙げると、
冬アニメ→その着せ替え人形は恋をする
春アニメ→ヒーラー・ガール
夏アニメ→Extreme_Hearts
秋アニメ→新米錬金術師の店舗経営 などがとても素晴らしかったです。
その着せ替え人形は恋をするは二期の放映もすでに決定していますし、この作品は埼玉ご当地アニメでもありますので
二期が今からとても楽しみです。
夏アニメは途中までは本命は「リコリス・リコイル」でしたけど、終盤でなぜかストーリーがグタグタになってしまい急失速
してしまった印象もありましたが、その代わりに「Extreme_Hearts」のテンポ良い展開と意外とハートフルな展開、
そして各キャラたちが何かしらの理由で一度はあきらめた「夢」を再度つかみ取るという熱さもよかったですし、
ああしたシンプルなストーリー展開は最近のやたらと複雑な世界観や伏線があふれかえる作品が多い中ではかえって
新鮮でしたし、歌とスポーツ、または人間と科学科学技術にアンドロイドが融合した世界観もとても面白かったです。
秋アニメは「新米錬金術師の店舗経営」が群を抜いて面白かったですし、ヒロインのサラサ・フィードの美少女ぶりは
私のツボに見事にはまってしまいました~♪
新米錬金術師の店舗経営は、見方によっては「ひたすら利潤だけを追求し儲かればそれでいい・・」みたいな
現代資本主義に対する強烈なアンチナーゼを放っているようにも感じられ、
「一つの社会という枠組みにおいて、一人だけが儲かり得をし大半の人たちはその恩恵にあずかれないというシステムは
意外と長続きしない・・
みんなが共存共栄できてウインウインの関係を構築し、格差を生じさせずに富と利潤をうまく分配させて、みんなが
そこそこお金を持った社会の方がかえってうまく機能し、みんながある程度のお金を持ち、そのお金でもって
商品を購入した方がみんなも潤うし自分たちの商売も軌道に乗る」みたいな面もあったといえそうです。
そうした一方でサラサが「他の店では取り扱いがなくて村のみんなに喜んでもらえそうな商品はなにがいいのか?」と
新商品と販路拡大を常に考えていたのもそれはそれで資本主義の原点ともいえそうです。

2023年の冬アニメも中盤に差し掛かり、3話ほどみて視聴をやめた作品もありましたし、一話だけで視聴打ち切りの作品も
ありましたし、お気に入り作品だったけど、
「なんで今頃・・??」と感じざるを得ないというか、新型コロナの影響で制作スケジュールに遅延が生じ途中なのに
放映延期となってしまった「あやかしトライアングル」と「久保さんはモブを許さない」はとても残念でした・・
(両作品とも改めて春アニメとして放映してもらえればありがたいです・・)
2023年冬アニメ作品の中では、トモちゃんは女の子・スパイ教室・お兄ちゃんはおしまいがお気に入りですけど、
最も大好きなのは二期作品ではありますけど「虚構推理2」です。
一期放映から既に3年以上も経過していたので、まさか二期が制作・放映されるとは思わなかっただけに嬉しい誤算です。
一期はエピソード編がやたらと長い印象もありましたけど、二期の方はストーリーがキビキビと躍動しているので一期以上に
面白いです。なによりも本人は女子大生だけど見た目は中学生にしか見えない琴子のあの独特な雰囲気と
時に見せる毒舌や下ネタ話をまたまたお目にかかれるのはありがたいですし、後半も期待が一杯です。
(2/5の回で六花が登場していましたけど、六花と琴子が絡むシーンは二期ではあるのかな・・?)

そうした中、「何をいまさら・・」みたいな感じになりそうですけど、2022年の「マイベストアニメ作品」は2022年春アニメでもあった
「ヒーラー・ガール」です。
ヒーラー・ガールは地上波では東京MXのみの放映となっていたこともあり、知名度という観点ではかなり弱い作品では
あるのですけど私はとても大好きな作品で毎週視聴するのがとても楽しみでした~♪
「ヒーラー・ガール」は元々はアニソン番組「Anison Days」と音楽レーベルのランティスの共同企画を発端とし、
その番組から声優ユニット「ヒーラーガールズ」が結成され、更にそこから企画が膨らみ、
ユニットから派生したオリジナルアニメ企画として2022年春アニメとして「ヒーラー・ガール」が放映されたという事になります。
アニメとしてのヒーラーガールは正直、見る人によってかなり好き嫌いが分かれると思いますし、人によっては
「なにあのミュージカル調みたいなセリフ回しは・・」と違和感を感じる人もいるかもしれないですし、
(ミュージカル調みたいなセリフ回しは全体としては決して多くはないです・・)
ストーリーが単調とか変化に乏しいという批判もあるのかもしれないですけど、別にすべてのアニメ作品に劇的要素や
異世界転生とか特定のキャラに過度な能力が集まる主人公の強さのインフレ現象を求めている訳ではないですし、
たまにはこうした私たちが普段接する現実や日常に極めて近い「普通の世界」を舞台にした作品があってもいいと感じますし、
なによりも「ヒーラー・ガール」はごく普通のJKさんが時に悩み迷いながら、時にお互いの擦れ違いから生ずる喧嘩やもめごとを
経ながらも少しずつ成長していく姿が丁寧に時に繊細に描かれていて私は大好きな作品でしたし、あのアニメを見ていた時の
時間は比較的ゆったりと流れていき、あの感覚こそが「癒し」だったのかもしれないです。

「ヒーラー・ガール」の世界観とは少しだけ私たちの現実社会と異なる点は、医学の上で音楽療法・音声医学が認知されている
事であり、例えば病気で苦しんでいる人、怪我や病気の治療中に痛みで苦しんでいる人、妊婦さんがまさに子供を産む瞬間の
あの激痛に苦しんでいる時などに、ヒーラーたちの歌によってその苦しみが少しでも緩和されたり、はたまた病気そのものを
治癒させてしまったり、歌う事で医療行為を行う事が国家資格によって認められているヒーラーたちを描いた作品とも
言えると思います。
もちろん歌そのものが病気やけがを完治できるという訳ではなくて、ヒーラーたちが歌う歌声によって患者さんの不安な
精神を安定させ落ち着かせるという面の方が強いのかもしれないです。
患者さんだけではなくて外科手術中の執刀医自身を落ち着かせるという効果があったのもとても興味深いものでもありました。
この作品のメインヒロインの3人のJKさん・・響・かな・玲美がヒーラーになるべくその修行を見習いという形で行っていて、
その3人の過程を描いた作品でもあります。
3人は高校に通いながら放課後は3人が師匠と仰ぐ烏丸先生の治療院で見習いや手伝いをしていて、その修業期間中に
ヒーラーの資格を取得すべく奮闘していたという事にもなります。
(見方によっては師匠でもある烏丸先生からの無茶振りに振り回されていたともいえそうですけど、師匠もそうした無茶な指示や
要求は3人の成長には不可欠であると認識していたと思いますし、そうした無茶振りにも四苦八苦しながらもなんとか対応
していた姿も大変好感を持てましたし、その過程で起きる3人のすれ違いやいざこざもナイーブに繊細に描かれていたとも
感じられます)
そうした意味では「ヒーラー・ガール」は2022年アニメの「うちの師匠は尻尾がない」や「新米錬金術師の店舗経営」のように
ある意味師匠と弟子の心の交流を描いた作品ともいえそうですし、3作品ともそれぞれ別の意味で弟子たちが師匠に
なにかと振り回されつつも日々進化と成長を見せてくれた作品ともいえそうです。

「ヒーラー・ガール」は随所にかなたちヒーラーのゆったりとした歌が流れていて、あのゆったりとした歌声を聴くと、確かに
音楽には痛み・辛さ・苦しさをたとえ一時的にでも緩和させてくれる効果があると思いますし、
実際音楽には、癒しというか人を一時的に苦痛から解放させてくれる役割以外にも、勇壮で元気あふれる音楽を耳にすることで
人をやる気にさせてくれたり、例えば「この仕事をするのが億劫」とか「仕事だけどあの人に会いに行くのがとてつもなく苦痛」
などという時にパワーあふれる音楽音楽を聴くことで自分自身に喝を入れるとか自分自身を元気づける効果は
間違いなくあるのだと思ったりもします。

アニメ「ヒーラー・ガール」はそうしたアニメの特性上、アニメ内でたくさんの歌やBGMが登場し、それを集めた
サウンドトラックもCDとして発売されていましたし、あのサウンドトラックを改めて聴いてみると、元気あふれる音楽も
たくさんありましたし、ゆったりとした癒しの音楽もかなり収録されていました。
そして印象的だったのはアニメ内でも当時の番組宣伝のCMにおいてもゆったりとしたメロディーラインをトランペットまたは
コルネットが朗々と吹奏しているシーンがいくつかあって、あのゆったりとしたトランペットの響きは「癒し」そのものだったと
改めて感じたりもします。
トランペットというというまでもなく勇壮な響きとか派手でカラフルな楽器という印象がとても強いのですけど、ゆったりとした
メロディーを朗々と吹くとそれがとてつもなく安らぎを与えるという一面もあるのだと思います。

トランペットやトロンボーンは吹奏楽や管弦楽団の華でもありますし、
とにかく迫力と大音量を求められる場合のトランペットの火事場のバカ力的なあの圧倒的な迫力と華やかさは、
見ていても聴いていても爽快感一杯だと思いますね~♪
例えばなのですけど、レスピーギの交響詩「ローマの松」~Ⅳ.アッピア街道の松とか同じくレスピーギの
交響詩「ローマの祭り」~Ⅳ.主顕祭におけるトランペットのあの圧倒的な大音響と迫力と華やかさが交錯した
きらびかな様子はまさに「管弦楽・吹奏楽の華」と言えそうですし、
あの「アッピア街道の松」におけるトランペットの大音響は、ヘビーメタルやロック音楽すらも凌駕するのかもしれないと
感じさせるものがあるくらい圧倒的な存在感を放っているのだと思います。
そしてそうしたトランペットの華やかさを吹奏楽オリジナル曲として最大限その魅力を追求した曲こそが
福岡の精華女子高校吹奏楽部でお馴染みのクロード・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」なのだと思います!!

そうした華やかなトランペットですけど、時にゆったりとしたメロディーを朗々と静かに響かせる音楽もあったりして、
そういう音楽はどちらかというと少ないだけに意外性もそうですけど同時にとてつもないやすらぎ・癒しを感じたりもします。
それが最大限発揮されたクラシック音楽は一例として、

○コープランド / 戸外のための序曲・静かな都市

○アイヴズ / 答えのない質問

○マーラー / 交響曲第3番「夏の朝の夢」~第三楽章

などが挙げられると思いますが、最も朗々としたやすらぎが伝わってくるのはオネゲルの交響曲第2番といえそうです。

この交響曲は陰鬱な全三楽章構成で、弦楽器のみで演奏されます。

終楽章の第三楽章のラスト1分30秒あたりから重々しい弦楽合奏の上に、
ソロトランペットによる「救い」のような明るいコラールが朗々と奏され、初めてこの曲を聴いた時の印象としては
「地獄で仏に会った」としかいいようがない感覚でした。
全体的に非常に重苦しい雰囲気の中、
最後の最後で何かホッとするものがあったという感じです。
このトランペットのソロは、楽譜上では「オプション扱い」となっていて、トランペットの部分を採用するか否かは指揮者に
委ねられています。
この交響曲、このラストのトランペットの朗々とした明るいコラールを取り外したら「陰気で救いが全くない交響曲」に
なってしまいそうです。
美味しい部分や救いの部分を最後の最後でトランペット一人が持っていってしまったという珍しい交響曲であったりもします。

だけどあのトランペットの朗々とした響きはアニメ「ヒーラー・ガール」の癒しの世界に最も近いものがあるともいえそうです。

私のマイベストアニメ作品は、2018年→ラーメン大好き小泉さん、2019年→女子高生の無駄遣い
20年→球詠 21年→見える子ちゃん 22年→ヒーラー・ガールと全ての作品のヒロインがJKさんであり、
改めて自分自身はアニメはどんなに世間で前評判が高くてもJKさん・美少女がヒロインとして登場しない作品はほとんど
見ないという事なのかもしれないです。

果たして今年はどんなにすてきな作品やJKさんに出会う事ができるものでしょうか・・? とても楽しみです。

アニメ・漫画作品ではよく「嫁キャラ」と言われる「お嫁さんにしたような美少女キャラ」が出ますけど、
私的に自分の嫁キャラというと、一例を挙げると、プリキュアだったらハピネスのめぐみとゆうゆう、ドキドキの六花、
スタプリの羽衣ララ、トロピカル~ジュプリキュアだったらあすか先輩、スイートの北条響、スマイルのみゆきとれいかさん、
艦これだったに夕張ちゃん、翔鶴お姉さま、白露お姉ちゃん、睦月、東方だったらアリスに早苗さんにさとり様にゆかりん、
トニカクカワイイの司、ゆるキャン△だったらなでしこ、プリコネだったらペコリーヌとコッコロちゃん
2022年秋アニメヒロインでもあった「新米錬金術師の店舗経営」のサラサ、アイカツシリーズの大空あかり、
D4DJのハピアラの麗、Lyrical Lilyの桜田美夢と竹下みいこ、
ハナヤマタの関谷なる、魔女の旅々のイレイナ、プリンセスプリンシパルのアンジェとドロシー、RELEASE THE SPYCEのモモ、
色づく世界の明日からの月白瞳美、うる星やつらのサクラ先生などなどなどたくさんいますけど、
「ご注文はうさぎですか??」だったら文句なしにココアに尽きると思います!(シャロも大好きです~)

そして・・二人でなにか「イケナイコト」をするのだったら、物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎと
「デート・ア・ライブ」の時崎狂三と「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さん以外ありえないです!
後世に伝えたい吹奏楽オリジナル作品を挙げなさいと言われたとしたら、たとえばですけど、
ホルストの第一組曲、リードのオセロ・ハムレットへの音楽・エルサレム讃歌、ジェイガーのシンフォニアノビリシマや第三組曲、
ネリベルの二つの交響的断章・アンティフオナーレ、フサのプラハのための音楽1968・この地球を神と崇める、
チャンスの呪文と踊りや朝鮮民謡の主題による変奏曲、マクベスのマスク、スミスのフェスティヴァルヴァリエーションに
ダンスフォラトゥーラ、保科洋の風紋や復興、兼田敏のパッサカリア、パーシケッティーの交響曲第6番に仮面舞踏会、
バーンズのアルヴァマー序曲に呪文とトッカータに交響曲第3番、エリクソンの序曲「祝典」、スウェアリンジェンのインヴィクタ、
スパークのドラゴンの年や宇宙の音楽などなどとにかくたくさんの素晴らしい吹奏楽オリジナル作品が存在していると
思うのですけど、そうした膨大な吹奏楽オリジナル作品の中でも不朽の名作にして同時に吹奏楽オリジナル作品としては
既にバイブル的名曲という評価が既に定着している大人気吹奏楽オリジナル作品の一つがリードのアルメニアンダンスパートⅠ
だと思います。
そしてこの素晴らしい名曲の吹奏楽オリジナル作品のアルメニアンダンスパートⅠを吹奏楽コンクールではないですけど
高校の時の定期演奏会の演奏曲目としてノーカットで吹くことができたのは本当にありがたい事でもありました。
ちなみに高校一年の時の吹奏楽コンクールの自由曲がホルストの第一組曲だったのですけど、こうした
吹奏楽オリジナル作品としては古典中の古典の大変な名曲を演奏できたというのも今にして思うとたいへんありがたく
貴重な事でもありました。

私が高校生あたりの頃には既にリードの「アルメニアンダンスパートⅠとパートⅡは定着化された作品であり、
吹奏楽コンクールの自由曲としても演奏頻度の極めて高い曲であり大変人気の高い作品でした。
既にあの当時よりリードのアルメニアンダンスは「吹奏楽オリジナル作品の中でも特筆すべき名曲」として認知されていたと
思いますし、私も既にその当時から「リードのアルメニアンダンスは別格的存在」という認識は有していたと思います。
当時よく吹奏楽仲間内の噂では、
「リードは、実は、アルメニアンダンスパートⅢの構想を練っていて現在作曲中・であり、1980年代中盤に満を持して
発表されるのではないか?」という話がよく出回っていましたけど、結局、パートⅢとして発表される事はありませんでした。
結果として「アルメニアンダンス」と同様にアルメニア地方の讃美歌をモチーフにした作品が
「エルサレム讃歌!」というこれまたリードを代表する超大作となって歴史に残されることになりましたので、
あながちあの噂は単なるガセネタではなかったと言えるのかもしれないです。

アルフレッド・リードは生粋なアメリカ人ですし、特にアルメニアやエルサレムとの接点は無いはずなのに、
どうしてアルメニアンダンスとかエルサレム讃歌みたいなアルメニアに色濃厚な曲を残したのだろう?と
思ったことがあるのですけど、
アルメニアの音楽学者であるゴミタス・ヴァルタベッドという方が集めたアルメニアの民謡・聖歌を
「このまま歴史に埋没してしまうのは勿体無い・・」と感じた
イリノイ大学でゴミタスの研究をしているハリー・ビージャンという学者・バンド指導者が、
ゴミタスの集めた聖歌や民謡を使った作品をリードに委嘱したことがこれらの名曲が生まれたきっかけになっています。
そしてリードは、民謡を「アルメニアンダンス」で巧みに用い
7世紀頃のアルメニアのローマ教皇管区教会典礼聖歌集からキリストの復活を称えた讃美歌を
「エルサレム讃歌」で大変効果的に用いています。

リードのアルメニアンダンスはパートⅠとパートⅡと二つに分けて出版されています。
私自身リードの「アルメニアンダンス」を初めて知ったのは、高校入学後のその年の定期演奏会で
アルメニアンダンスパートⅠを演奏した時なのですけど、実はその時点ではパートⅠとパートⅡの間には特に関連性が
無いものなのかなと勘違いをしていたものですけど、
実はパートⅠとパートⅡは姉妹作と言うよりも組曲または一つの交響曲の中の楽章同士という位置づけでもありそうです。
5つのアルメニア民謡が続けて演奏される単一楽章のアルメニアンダンスパートⅠと、
同じくアルメニア民謡に基づく3つの楽章からなるアルメニアンダンスパートⅡの二つを合わせて一つの組曲または交響曲を
構成すると考えた方が宜しいのだと思います。
この場合第一楽章がアルメニアンダンスパートⅠに相当し、第二~第四楽章がアルメニアンダンスパートⅡに相応するとも
いえそうです。
大変奇妙な事に、その理由と背景はよく分からないのですけど、パートⅠとパートⅡの出版社は全然別の会社であり、
そうした事がパートⅠとパートⅡは全然関連性がない曲であるとかつての私が誤解をしたように勘違いをされている方も
決して多くは無いという理由になっているのかもしれないです。
ちなみにですけど、パートⅠとパートⅡで使用される楽器編成も微妙に異なっていて、パートⅡの方が打楽器は、
パートⅠでは使用されなかったドラ・コンサートチャイム・トライアングルが追加されたり、ハープも加わるなど
そうした違いを味わってみるのもこの曲の楽しみ方の一つなのかもしれないです。

後述しますけど、
アルメニアンダンスパートⅠの誰もが認める歴史的名演は、1986年の淀川工業と1987年の創価学会関西を
推される方は大変多いとは思うのですけど、私自身最も大好きな演奏は、そう・・! 言うまでもなく
1983年の野庭高校のあの個性的で歌心たっぷりの演奏に尽きると思います!
(隠れた名演という事では、とにかく音質がクリアで清楚なサウンドで響きがとてつもなく美しい1980年の間々田中も
推したいと思います)

リードのアルメニアンダンスパートⅠは下記の五つの部分から構成されています。

Ⅰ.あんずの木

冒頭は大変華やかな全草者による強奏から開始され、特に冒頭のシンバルの一撃で既にノックアウトされそうです・・
しかし曲調自体は憂愁を帯びたシリアスなものであったりもします。

Ⅱ.やまうずらの歌
Ⅰとは一転して一転して慈愛とやさしさにに溢れ、どこかユーモラスで癒される愛らしい歌が続きます。
特にオーボエのしみじみとした歌が大変印象的です。

Ⅲ.ホイ、私のナザン

この部分は実際に吹いたことがある者の感想としては変拍子の扱いが大変難しくて最も難しい箇所だと思います。
変拍子で同時にエキゾティックなリズムが強く印象付けられ、最後の「行け、行け」と共に聴かせどころの一つだと
思います。

Ⅳ.アラギャズ

Ⅱと同様に抒情的な歌が朗々と響きわたります。

Ⅴ.行け、行け!

活力に満ちた終曲であり、強力なダイナミクスとエキサイティングなリズムで締めくくられます。
ラスト近くのホルンの壮絶な雄叫びも聴かせどころの一つだと思いますけど、クラリネット奏者にとっては細かい音符の
連続であり、リズム処理と合わせてⅢの部分と同様に大変な技術力が求められると思います。

やはりⅢとⅤが全体の中心であり、間に挟まれるⅡとⅣのしみじみとした抒情的な歌がさらにこの曲の深みと味わいが
高まるともいえそうです。
この曲は私の母校の中学校が私が卒業した年のコンクール自由曲でもあったのですけど、なんと、こともあろうに
全体の一つの中心でもあり聴かせどころのⅢを全てカットし、快活に動く部分は最後のⅤだけ・・というありえないカットを
したこともあり、サウンドもこの曲に求められる清潔な音色ではなくてべったりと重たいサウンドでもあり、結果的に
創部以来初めての県大会銅賞という屈辱的な結果になっていましたけど、
前年度の部長でもあった私の感想は「自業自得だね・・」という感じのものでした。
この曲はⅢとⅤが盛り上がりを形成している側面もあるので、Ⅲをカットしてしまうことはありえないと感じたものでしたし、
大変古い表現でいうと「クリープのいれないコーヒーなんて・・」という感覚に近いものがありそうです。
もっとも私自身が高校一年の時定期演奏会で演奏したアルメニアンダンスパートⅠも、決して褒められる演奏では
ありませんでしたし、全体的には消化不良で終わってしまいましたし、奏者としては不満の残る演奏でもありました・・

リードのアルメニアンダンスパートⅠは2022年時点でこれまで全国大会で22回も演奏されている大人気自由曲ですけど、
全国大会では2002年の雄新中を最後に演奏されていないのはさびしい限りです。
22回も演奏されていますけど、意外とこの曲の名演は少ないです・・というか野庭・創価学会関西・淀川工業の
三大名演があまりにも突出しすぎた歴史的名演であり、この3チームを超越する名演は多分ですけど今後も出ないような
気すらします。

1983年の野庭高校の演奏はクセが大変強くて好みの分かれる演奏なのかもしれないですけど、私は大好きです!
Ⅴの「行け、行け」の部分をpから徐々にあんなに盛り上げていく演奏はかつてなかったと思いますし、
とにかく一つ一つの音が生命感と躍動感に溢れていて、とにかく音楽が新鮮でした。
課題曲C/カドリーユもダーダー吹きに近い、音をわざと押した様な感じのする少し変わった表現です。
あのレガート奏法を極端にしたような感じの解釈は、明石北高校の解釈にも近いような感じもあったと思います。
課題曲も自由曲も、共に演奏が非常に新鮮で、全く違った方向からアプローチをかけてきた若々しい楽しさが
随所に散らばっています。
88年の春の猟犬もそうでしたけど、野庭のアルメニアンダンスパートⅠの特にⅤ・Go! Go!においては、前述のとおり
急激なpからffへの唐突感すらも感じられる急激なクレッシェンドとか、
ppからffへと一気に駆け上っていく爽快感は、やはりとてつもなく新鮮なものがあると思います。
普通はあれだけ個性的な表現を取ってしまうと演出過剰とかやりすぎ・・みたいに感じてもしまいがちなのですが、
それが少しも不自然に感じられない自然なさわやかさがあるのも事実だと思います。

1986年の淀川工業(現・淀川工科)も正攻法の素晴らしい演奏です。
過去に何度も名演を生み出したアルメニアンダンスパートⅠという不滅のオリジナル名曲を新しい感覚で新しい視点から
表現してみようという意欲とフレッシュさが至る所から伝わり、聴いていてこの曲の何か新しい面を新たに発見できたような
感じでした。
音楽に勢いがあり、サックスセクションの上手さも光り、全体としても「とにかく楽しい!」という感じで一杯の素敵な演奏でした。
淀川工科は現在の自由曲は大阪俗謡による幻想曲とダフニスとクロエの二択しかないようですけど、
どうせ過去に繰り返しやっている曲をやるのだったら、リードのアルメニアンダンスの新しい解釈という事も踏まえて
演奏した方が宜しいのかもしれないです。

1987年の創価学会関西のアルメニアンダンスパートⅠの演奏はコンクールにおけるこの曲の決定打に相応しい
素晴らしい演奏だと思います。
表現が全てにおいてしなやかで大人の演奏であるけど、Ⅴのホルンの爆演的雄叫びなど随所に面白さもあり、
文句のつけようがない名演だと思います。

ただこのビッグ3以外の演奏というと意外と名演が少なくて、90年の玉川学園や89年の駒澤高校、79年の遠軽や
88年の盛岡シティブラス・89年の吉富中などのように個性の乏しい凡演が多かったような印象もあります。
その中でも面白かったのは1986年の関東第一だと思います。この年の関東第一は課題曲の変容も自由曲も冒頭が
かなり表現が自由自在であとの展開に期待もあったのですけど、課題曲も自由曲も中盤以降は音楽の精密さが
持続できずもったいない印象もありましたし、特にアルメニアンダンスはカットがかなり強引な印象もあり、印象としては
かなり悪かったような記憶もあります。
カットというと1991年の八戸第三中学校の新鮮な演奏は大変交換を持てて金賞に輝いてはいましたけど、やはり
アルメニアンダンスのⅤの最後の最後で強引すぎるカットがみられ興ざめしてしまったのはとても残念でした。
音色が大変美しく全体的に清潔感が漂う演奏だったのは1980年の間々田中学校だったと思いますし、あの演奏は
現在では誰も語る人はいないですけど、私はとてもいい演奏でありサウンドであったと思います。
サウンドや個性という意味では地味ですけど、1987年の下松高校もいかにも公立高校の普通の先生と生徒たちによる
手作りみたいなあたたかいサウンドはとても印象的でもありました。

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リードのアルメニアンダンスパートⅠは本当に不滅の素晴らしい吹奏楽オリジナル作品だと思いますし、
この曲だけは忘れることなく後世にまで残していってほしい曲の一つだと思いますし、
今現在の感覚でもってこの曲の新しい魅力が発見される名演の出現に期待したいものです。


お好み焼きの一例(個人的には豚玉が大好きです~♪)

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キャベツ焼きの一例

冬真っ盛りの寒い今日この頃ですけど、こうした寒い日の仕事等からの帰り道には、なにかあたたかいものでも
ついつい買い食いしたくなってしまいそうです。
例えばたい焼き、たこ焼き、今川焼、焼き鳥に温かいホットコーヒーやホットココアなどがその一例なのだと思いますが、
お好み焼きもおいしいですし、何よりもとっても温まりそうです。
(「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんの視点ではいうまでもなくアツアツのラーメンという事になりそうです)

大阪の「粉モノ」といえばたこ焼きに、お好み焼きと昔からそう相場は決まっているようにも感じられますけど、
最近はイカ焼きもなかなか人気があるようですね~♪
関東の伝統的な粉モノというともんじゃ焼きや今川焼が思い浮かびますけど、関西エリアの粉モノ文化の多様性とおいしさは
素晴らしいものがあると思います。

そうした関西の粉モノとして最近少しずつですけど認知度が上がっているようにも感じられるのが「キャベツ焼き」だと
思います。
キャベツ焼きは関東ではそれほど馴染みがないのかもしれないですけど、あの「シンプル イズ ベスト」としか言いようのない
おいしい粉モノだと思います~♪

キャベツ焼きとは水に溶いた小麦粉を鉄板で焼き、キャベツ、天かす、玉子などの具をのせて焼いた粉モノです。

似たような食べ物としてお好み焼きがあるのですけど、お好み焼きの具材はたくさんあり、それを自由にチョイスできるというも
魅力なのですけど、キャベツ焼きは大変シンブルで、その作り方も
鉄板の上に生地を薄くのばし刻んだキャベツと天かす、卵をのせて裏返して焼き、さらに裏返して卵などにソースを塗り、
二つ折りにしてアツアツの状態で頂きます。
お好み焼きとの違いは重ね焼きであることと具材がきわめてシンプルだということだと思います。
(お店によってはキャベツとともに豚肉をいれるところもあるようで、これだとごはんと一緒に食べてもおいしいおかずにすら
なりそうですね~♪)
ルーツとしては大正~昭和初期にかけて駄菓子屋等で人気を集めた洋食焼き(一銭洋食)という水に溶いた小麦粉に
ネギなど乗せて焼いた鉄板焼きなそうですけど、
1990年代後半に関西の縁日等の屋台において、一銭洋食のリバイバルというか応用としてネギの代わりにキャベツを入れて
焼いたところ、じわりじわりと浸透し、しかも価格が基本的には1枚100円程度と大変リーズナブルということもあり、
それが結果的に一銭洋食の復活というか進化として再注目がされるようになったそうです。

関東ではキャベツ焼きの認知度はまだ低いと思うのですけど、たまにお祭りの屋台で見かけることもあり、
屋台のスタイルですと棒に刺さって販売されていたりパックに入って売られていますけど、たこ焼きやお好み焼きに
比べると価格が安いので、一度試しに購入してみたらそのおいしさに心ときめいてしまったものです。

そして最近においては、最近は関東でも進出が著しい神戸物産が展開する「業務スーパー」にて、お惣菜や弁当を取り扱う
店舗において、毎日ではないですけど週に何日かはこのキャベツ焼きが販売されていることもあり、しかも1パック100円と
大変お安いので、業務スーパーでこれを見かけてしまうとちょいちょい買ってしまいます。
(キャベツ焼きはロヒアでも取り扱いがありますけど、ロヒアでは1パック200円と業務スーパーの価格は2倍です)



業務スーパーで売られているキャベツ焼きの一例
(すべての業務スーパーで取り扱いがあるわけではなくて、さいたま市内でしたら南浦和店においては午後のみ
限定販売で売られています)

業務スーパーにおいては「山ちゃんのキャベツ焼き」という商品名になっていまして、最初にこれを見たときは
手羽先で有名な「世界の山ちゃん」とのコラボ商品なのかな・・?と思ったのですけど、
実は世界の山ちゃんとは全然関係がなくて、業務スーパーの母体の神戸物産の開発担当者の名前に由来するそうです。

それにしても業務スーパーのキャベツ焼きはとてもおいしいです~♪

中の具材は小麦粉の皮・キャベツ・卵のみだと思うのですけど、ここにソースとマヨネーズと青のりが絶妙に調和していて、
ふわふわの食感とキャベツのシャキシャキの食感が絶妙に口の中で溶け合い、あっという間に完食できます。
ボリュームも意外とありますので、おやつや夜食にもうってつけだと思いますし、中の具材がキャベツのみという
野菜たっぷりなのもありがたいものがありそうです。

業務スーパーは神戸物産を母体とする食品を中心とする小売店なのですけど、
当初の業態は、飲食店経営者などを購買層とする業務用食品の小売業でした。
我が家の生活圏にも業務スーパーは3店舗ほどあるのですけど、最も近い店舗は飲食店向きの大型ボトルの調味料や
1キロサイズのポテトサラダや大袋の野菜・コロッケ・焼き鳥等の冷凍食品などいかにもお店の方向きの店舗という印象が
大変強かったのですけど、ここ数年においては飲食店のみを対象とするお店から一般消費者もはいりやすいようなお店へと
シフトしていき、
一部の店舗で生鮮食料品・総菜・お弁当を扱うようになるなど一般消費者向けのサービスが増大し、
珍しい輸入食品や無名の地方メーカーの食品を取り扱うなどそのストライクゾーンの広さも徐々に注目が集まり始め、
なおかつ値段が安いため一般消費者からも少しずつ認知度・支持が拡大しているようにも感じられます。
全ての店舗において、お弁当や上記のキャベツ焼き等の総菜の取り扱いがある訳ではないのですけど、できれば
お弁当・総菜・生鮮食料品の取り扱いをしている店舗がさらに増えてくれるとありがたいですね・・
最近では、お店の看板などにも「一般のお客様大歓迎」の文字が入るようにもなったというのもそのあたりを反映
しているのかもしれないです。
年を重ねていくと食べ物の好き嫌いの変化と言うのか味の好みの変化という話はよくある話だと思います。
二十歳間もない頃は「ビールの一体どこが美味しいの・・?」と感じていたけど、会社員生活が長くなると
仕事が終わった後とか風呂上りのビールが最高に美味しいと感じたり、
(私自身、プレミアビールのおいしさは堪らないと感じる一方、フリー等ノンアルコールビールの激マズには閉口しています)
昔は苦手だったあの食べ物が最近は好きになってきたとか
若い頃は肉ばかり食べていたのに最近は肉を食べると胃もたれがしてしまい、肉よりは魚・寿司・刺身が好きになってきたとか
昔は「こってり系」のとんこつラーメンが大好きだったのに、最近はさっぱり味の塩系を好むようになってきたといった話は
別に珍しくもなんともない話なのだと思います。
(「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんは、多分ですけど年を取られても今現在同様、正統派も変化球もラーメンの多様性を
死ぬまで探求されるような感じもありそうですね~♪)

私自身もコーヒー・紅茶・緑茶等のお茶系統に関しては、随分と嗜好が変化したようにも感じられます。

20代の頃前後は、コーヒーは缶コーヒーでもミルク・砂糖入りは当たり前でしたし、紅茶も当然お砂糖は入れていましたし、
あの頃は、ハーブティー・ミントティー・薬膳茶などは全然苦手でした。
最近はその辺りも随分と変わってきたようにも感じられます。
以前は微糖缶コーヒーを飲むと「少し苦いのかも・・」という感覚でしたけど、最近は微糖缶コーヒーですらも
「甘すぎてちょっと飲めない」という感覚に変化してきていますし、ここ数年は、コーヒーはブラックでないと飲めないです。
10代~20代の頃にあんなに大好きだった炭酸系、特に特にコーラとかジンジャエールとかサイダーとかは
最近ではあまり飲まなくなりました。
家とか仕事の息抜きとかお食事の際の飲み物は、ほとんどはペットボルのお茶ばかりになってしまったのは、
加齢による嗜好の変化なのかもしれないです。
それでもたまに飲むとコーラはとてつもなく美味しく感じるから不思議なものです。

紅茶も全く同じですね。

最近は砂糖入り紅茶は飲む気にすらならないし、ミルク入りもレモンティーもちょっとパスという感じになりつつありますし、
基本的には砂糖無しのストレートティーしか飲めなくなってきたと感じられますし、
ハーブティーやミントティーは抵抗なく飲めるうえに、以前は苦手だった薬膳茶もそれほど苦手では無いという
感じにはなっています。
昔はキリンの午後の紅茶のペットボトルは「この甘さ具合が丁度いい」と思っていましたけど、最近は午後の紅茶ですらも
甘すぎると感じるようになったのはコーヒー以上の嗜好の変化なのかもしれないです。
キリンの午後の紅茶はとてつもなく完成された飲料という事もあり、ペットボトルの紅茶としての人気度・知名度は
他の紅茶の追随を許さないものであり、一つのブランドをほぼ完璧に確立していると思います。
私自身も「午後の紅茶」はとてもよく飲みますけど、やはり最近は午後の紅茶ですら「あと少しだけ甘さを抑制できると
いいのだけど」とも感じてしまいます。
ただキリンの午後の紅茶・無糖茶はそれほど好きではないのも不思議と言えば不思議です。

パラティ

上記で記した通り、昔はハーブティーは苦手な部類でしたけど、以前とある顧客からハーブで編み込まれた玄関飾りの処分を
ひょいと頼まれ、「別に処分と言っても、会社の資材置き場の資材廃棄置き場に捨ててしまえばいいのかな・・?」と思って
お預かりし車の中に放置しておいたのですけど、
車内に放置されたハーブの香りが実に気持ちが良くて、脳にすーーっと優しい気持ちが入ってくるような感触さえありました。
ハーブの香りが実に心地よいというのかリラックス効果があるのをその時初めて実感したものでした。

この経験以来、そんなにしょっちゅうではないにせよ、ハーブティーの香りを吸い込む事で
かなりのリラックス効果があるものだと言う事を実感したものです。
ごちうさのシャロがアルバイトしているハーブティーのお店に行ったらリラックスしまくるのかもしれないです。

ハーブティーと言うと、どこで買えばいいかわからないとか淹れ方が面倒とか価格が高いとかネックはありそうな気もします。
「ペットボトルの飲み物でハーブティーの香りに近いものを楽しめるものはないか・・?」と言う時にうってつけの飲み物が
UCCコーヒーの「パラダイスティー」だと思います。
勿論、本格的なハーブティーではなくて気休め程度にすぎないと思うのですけど、
さわやかな香りとすっきりとした後味のこのパラダイスティーは中々お手頃だと思います!
ローズマリーも成分に含まれているのもいいですね~♪
紅茶をベースに、華やぐ香りの4種のハーブをブレンドし、砂糖、甘味料などは使用せず、カロリーもゼロというのが
とてもすてきだと思います。

一つネックがあるとすると、この商品を普通のスーパー等では中々お目に掛かれないと言う事で入手は結構大変だったりも
します。
私の場合、業務スーパーでたまにこれが特売されている事もあるので、その時にある程度の本数を購入するようには
しています。

寒い季節に飲む温かい紅茶もとてもおいしいですし気持ちもリフレッシュできると思います。

もちろん紅茶と言うのは本来は茶葉から淹れるのが美味しい飲み方だとは思うのですけど、時間がなかったり面倒な時は
ティーバックで淹れる紅茶だって悪くは無いと思います。

「ティーバッグで淹れた紅茶はおいしくない」と思っている方もかなり多いとは思うのですけど、
淹れ方によっては劇的に美味しさが変化するという訳では無いにせよ、
「あれれ・・? この紅茶って本当にティーバッグで淹れたものとは思えない」程度の美味しさに変化させることは
可能なのかなと思ったりもします。
ティーバッグで淹れる美味しい紅茶の淹れ方として下記の四点があるのかな・・?と思います。

1.ティーカップを温める

紅茶を淹れる直前に、使用するマグカップにお湯を注ぎ(カップの1/5~1/4くらい)、
10秒程度ぐるぐると回しカップ全体をあたためます。

2.カップにはお湯を先に注いでからティーバッグを入れる

これ、私もよくやってしまうのですけど、カップの中にティーバッグを入れておき、そこに熱湯を入れると
美味しい紅茶が出来にくくなると言われています。
先にティーバッグを入れてしまうと、熱湯を上からかけた際にきちんとジャンピングしない場合があるため、
ティーバッグは後から入れた方が美味しいと考えられます。
ティーバッグの中で茶葉がクルクルと踊っていれば美味しい紅茶が頂けることはほぼ確定だと思います。

3.ティーカップに蓋をして蒸らす

小皿でも何でも良いので、カップに被せておきます。 蓋をする事で抽出中に冷めにくくなり、
香りが揮発してしまうのも防ぐ事ができます。

4.ティーバッグは激しく振らない

熱湯を注いた後は茶葉からおいしいエキスが抽出されますし、激しく振ったり
スプーンの背などで押して搾り出すのは絶対ダメです! これをやると余計な渋みや苦味が出てしまいます。

小さい頃はこうしてティーバッグで淹れた紅茶に1杯程度の砂糖を入れないと「苦くて飲めないし、そもそも紅茶って
どこが美味しいの・・!?」という感じでしたけど、
今現在は言冒頭で書いた通り「紅茶に砂糖を入れるなんて絶対にあり得ない!」という感じですし、
キリンのあの美味しいおいしい 「午後の紅茶」ですらも時々「あまい・・」と感じてしまうのは、それは年齢による嗜好の変化
という事なのかも しれないです。

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幻想郷内においては、霊夢がよく博麗神社の濡れ縁とかこたつの上で熱いお茶をすすっているシーンは
見受けられますけど、紅茶を日常的によく飲まれているのは、言うまでもなく紅魔館の皆様です~
レミリア様やフランちゃんのスカーレット姉妹やパチュリーさんが紅茶を飲まれているシーンはよく登場してきますし、
紅魔館のメイド長の咲夜さんが紅茶を淹れたり、紅茶とケーキを地下に幽閉されているとされるフランちゃんのお部屋に
届けたりする場面は紅魔館では普通の光景なのかもしれないです。

東方グッズの世界において、特に同人誌関連グッズでは、紅魔館キャラのグッズにこうした紅茶が関連付けられる
アイテムが過去において色々と売り出されていたりもします。
「紅魔館の紅茶缶」は、以前アニメイトで販売されていましたけど、あの時は
「一缶これだけの量で2000円・・!? うーーん、ちょっと高いなぁ・・・」とという感じで購入は見送りましたけど
今にして思うとちょっともったいない感じもあったりします。

上記画像の紅魔館キャラのティーカップは、あの時購入しておけばよかったのに・・と今でも後悔するときがありますね・・

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ねんどろいど版の咲夜さんのちびっこフィギュアはとってもかわいいです~♪

その手にはメイドさんらしいティーセットを手にされていますけど、お茶を淹れて差し上げる方はレミリア様なのかな・・?

咲夜さんは紅魔館の完璧なメイド長なのですけど、その才能はお茶を入れるだけではなくて
当然、料理の腕にも遺憾なく発揮されています。
「東方茨歌仙」において、神奈子も咲夜の料理の腕は「悪魔のメイド」みたいな表現でその腕を褒めていましたね~
私も咲夜さんの料理を是非一度頂いてみたいものですし、それが無理ならばせめて咲夜さんが淹れられる紅茶を楽しんで
みたいものですね~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く作品は東方絵にティーカップが添えられた作品です。

上記のメイド早苗さんは、2019年3月に「3月7日は早苗さんの日」を記念して描かれた作品です。

一目見た瞬間に「なにこの美少女メイドコスプレの早苗さん、かわいい~!
かわいすぎて反則じゃん!!」とすら感じさせるとにかく驚異的にかわいすぎる早苗さんだったと思います。
早苗さんは幻想郷で生まれ育った御方ではなくて、つい最近まで外界で理系のJKさんをされていた御方でもうりますので、
幻想郷の中では誰よりも外界の事情に詳しそうですし、秋葉原とかメイドさんとかコスプレというワードに対しては
すんなりと反応してくれそうなキャラですので、アミグリさんがこうやってメイドコスプレの早苗さんを描かれるのは
極めて妥当なのだと思います。
(霊夢にコスプレとかメイドさんといっても「なんじゃそれ・・?」みたいな反応になってしまうのかもしれないですね・・)

早苗さんのいつもの巫女さん衣装のカラーリングを活かしたメイド服は、早苗さんの爪の赤いマニキュアのように
部分的に赤を配色する事でまるで外界のメイド喫茶店で働く現役メイドさんの如く、とても華やかでカラフルで
かわいらしい印象を感じさせている事は素晴らしいアミグリさんの発想だと思います。
霊夢と早苗さんの巫女さん衣装の特徴に肩だしがあるのですけど、
それをこうやって現代のメイド服にも応用されている事も素晴らしいと思いますし、
あのいつもの独特な腋から肩にかけての独特な袖形状をこうした膨らみを帯びた袖口として表現されている事も
独特のキラリと光るセンスを感じたものでした。
髪の白のカチューシャもかわいいし、いつものカエルとヘビの髪飾りも全く違和感なくすんなりとメイドさん衣装と早苗さんの
長髪に溶け込んでいる感じがします。
スカートとエプロンのフリルの細かい表現もお見事ですし、
フリル付黒ニーソとの見事なコラボである絶対領域の眩しさも素晴らしいと思います。

メイド早苗さんに運んで頂いた紅茶の味は最高なのだと思いますね~♪

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続きまして、アミグリさんが2013年4月に描かれた「ティーカップルーミア」です。

こうしたデフォルメされたルーミアもとってもゆるくて可愛いですね~♪

アミグリさんが描かれる絵というのは、基本的にはきっちりとした正攻法の作品が多いような傾向がありますので、
こうやってたま~に描かれるデフォルメ絵は普段以上にかわいくゆるく感じられますので、
正攻法の絵とデフォルメされた絵の落差の面白さを感じたりもします。

ティーカップにすっぽりと収まったちびっこくなったルーミアがとってもかわいいですし、
背景とカップのバラの花のデザインもとても映えるものがあると思います。

紅茶ももちろんすてきな飲み物ですけど、ルーミアがすっぽり収まった紅茶のティーカップもそれ以上にとっても魅力的だと
思います~♪

上記のアミグリさんが描かれた早苗さんとルーミアの権利は、全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいメイド早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

こうした記事を書くと外はすっかり寒くなってきましたし、温かい紅茶が飲みたくなってしまいそうです~♪
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dream fantasy2
アミグリさんが2022年11月に描かれた鬼娘の萃香

本日は「鬼は外~」でおなじみの節分でもあるのですけど、節分というのは2月3日のいわゆる「豆まきの日」の節分
だけではなかったのですね。
本来は一年を通して、計4回の節分があり、立春・立夏・立秋・立冬の前日がそれぞれ節分なそうです。

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恵方巻の一例

4回もある節分ですけど、一般的には節分というのは豆まきをしたり恵方巻を食べるのは2月の立春の節分のみとい
うイメージは結構あると思います。
ここ最近では関東でもコンビニやスーパー等でも節分というと恵方巻の販売が盛んに行われていますけど、
数年前にコンビニでの売れ残った恵方巻の廃棄問題や過剰販売が問題になり、以前に比べるとそうした無茶な商品展開が
行われていないようにも感じられるのは自然なような気もします。
埼玉でも数年前に真夏の季節に恵方巻が売られていたこともありましたけど、たしかあの時は店頭でも全然
売れなかったようで相当数廃棄されていたように感じましたが、廃棄するならいっその事半額引きで売ればいいのに・・
もったいない・・と感じたものでした。
それ以降は関東ではどちらかというと恵方巻は2月の節分の時のみの取り扱いに落ち着いてきたような印象もあります。
クリスマスケーキや恵方巻き等の季節もの商品に関しては、店内では基本的には商品を置かず、事前に予約が
あった数だけを生産し、極力売れ残りによる廃棄や食品ロスを取り組む方にコンビニ全社がシフトしてほしいと思いますし、
そうした方がコンビニオーナーにとっても廃棄処理の費用の軽減化につながり、むしろ利益をもたらしているそうですので、
消費者としても過剰な商業ベースに乗せられず、「本当に必要なものだけ購入する」という原点も忘れたくないものですね・・

豆まきというのは全国的な風習と言えるのかもしれないですけど、恵方巻を食べるという習慣は元々は関西方面がメイン
であったのを、「2月3日はがぶりと恵方巻をかぶりつきましょう!」とコンビニ等が
2月の立春の節分と恵方巻をセットにしてキャンペーン展開したのがそもそもの始まりなのだと思います。

東北生まれ・東北と関東育ちの私にとっては、「恵方巻」って言われてもいまだに今一つピンとこないのですね。

関西方面の行事をいつの間にか「日本の伝統行事」として全国展開するコンビニの商魂逞しさには圧倒されてしまいます。

節分というともちろん恵方巻や豆まきという行事も大変尊いものがありますけど、もしかしたら節分の陰の主役は
鬼なのかもしれないですね・・

冒頭の鬼らしき美少女はdream fantasy2のアミグリさんが2022年11月に実に13年ぶりに描かれたという東方Projectでは鬼の四天王の一角でお馴染みで、
大変な力持ちで大酒のみでもある鬼の萃香です。
鬼というとイメージとしては畏敬とか恐怖という印象が大変強いですけど、常識に囚われてはいけない幻想郷の世界観に
あっては鬼すらもアミグリさんが描かれた通りすてきな美少女と化してしまいますので、
やっぱり東方の奥深い世界には惹きつけられてしまうものがありそうです。

このアミグリさんが描かれた萃香は後半に改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

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歴代ピンク系プリキュアたちによる節分の豆まき

2月3日の節分の豆まきというと力士やアイドルたちといった著名人による豆まきは昔も今も相当人気があり見学客が
たくさん押し寄せてきそうですけど、私的にはもちろんアイドルたちの豆まきもいいけど、一度見てみたいのは
歴代プリキュアたちによる豆まきなのルン~♪
数年前にも都内の池上本願寺でも歴代ピンク系キュアたちによる豆まきが実施されていたようですけど、あれは是非
行ってみたかったですルン!
ちなみにですけど、2012年放映の「スマイルプリキュア」の敵幹部の一人がアカオーニという鬼キャラでしたので、
そうしたプリキュアたちによる節分の鬼役にはいうまでもなくアカオーニが一番適役といえそうです。

外界では節分本来の意義を忘れてやたらと恵方巻きの販売ばかりがクローズアップされてきたのがコロナ禍前後の節分の
状況でしたが、果たして外界の常識に囚われてはいけない幻想郷においては、「節分」とはどのように
認識されているものなのでしょう・・?
というか、それ以前に幻想郷において節分という季節の行事自体存在しているものなのでしょうか・・?
実は幻想郷にも「節分」という行事は既に定着している模様です。
霊夢が博麗神社にお賽銭を参拝客にたくさん放り込んでもらうために、神社での豆まきイベントを以前から
実施していたような描写が東方茨歌仙にもありました。

東方Projectにおける節分は、その公式書籍と公式漫画において、
霊夢のように豆をまいて鬼を追い払う側からの視点とレミリア様は厳密には鬼ではなくて吸血鬼ですが追い払われる側の
両方の視点から語られていて、その見解の違いが大変興味深いものがあります。

パチュリーさんの節分に対する見解として、
「あれは鬼が決めたお遊びというか、人間に対する皮肉なの。 鬼は人間が嘘吐きである事を一番嫌ったから、
炒った豆を持たせた 」
「豆をまくという行為は、本来は芽が出てそのまま農作に繋がるの。
その豆に火を加えてしまうと芽が出なくなってしまう。つまり人間は偽りの農作を演じることになる……と 」
「最初は恐らく、人間が自分を退治出来る様に鬼の方が決めた弱点だったんでしょう 。
本当は致命的な弱点も持っているけど、それを見つけられる前に代わりの弱点を作る。
強い物ほど、変な弱点を持っているのよ 」と述べられたうえで
文ちゃんはパチュリーさんに対して
「吸血鬼も炒った豆に弱かったのは、日光に弱いことを隠すためって事ですか? 」とツッコミを入れているのですけど、
「日光に弱いのもカモフラージュかもしれない。日傘一つで外を出歩いてるし ・・」と
暗に「レミリア様は実は鬼・・?」という事をはからずもパチュリーさん自身が示唆されているのは面白いと感じたものです。

さてさて、それでは人間として「鬼退治を行う側」としての博麗神社の霊夢はどんな感じなのでしょうか・・?

博麗神社の霊夢が行おうとしている節分は言うまでもなく日本古来からの伝統的ないわゆる「豆まき」です。
つまり、霊夢が意図する節分とは鬼退治の行事であり、つまり、鬼と人間を結びつける儀式でもありますし、それは同時に
鬼は人間を襲う代わりに人間は鬼を退治するという幻想郷内の妖怪対人間の絶対的なお約束ルールでもあります。

霊夢から「華扇もうちの神社の豆まき手伝って!」と頼まれる華扇ですけど、 明らかに困惑して嫌そうな華扇がそこにはいます。
だって、そりゃ、そーですよね~
茨歌仙は無事に最終回を迎えていますけど、公式としては、「華扇の正体は鬼である」と表明した事は一度もないのですが、
ここまでの 様々な状況証拠から見て「華扇=実は鬼」というのはほぼ誰の目にも明らかなのだと思います。
この話が収録されている「東方茨歌仙」第21話のラストのト書きにおいては
「鬼の気持ちは鬼のみぞ知る」という事が書かれていましたけど、公式でも既に半分認めているという事なのかも しれないです。
上記でも書いた通り、鬼は炒った豆を体に投げられるのが苦手との事で、 華扇もレミリア様も、炒った豆が皮膚に触れると
水ぶくれを起こすとの事です。
その事を相談された小野塚小町は腹を抱えて大爆笑しています(小町は華扇の正体を知っているからこその反応なのでしょうね)
小町は華扇に「紅魔館の節分」の話を紹介し、 「紅魔館では豆をぶつけ合わない節分を模索している」という事を
華扇に教えます。
この辺りは上記の「パチュリーさんの話」と矛盾する点もあるのですけど、
パチュリーさんが提唱した「無鉄砲に豆を投げ合う事」にそれに参加できないレミリア様が不機嫌になり、
「そんなつまらない節分はやめちまえ!」みたいな事を咲夜さんに伝え、咲夜さんとしては「それだったら・・」という事で
「豆を投げ合わない節分」、つまり・・・太巻きを食べるすなわち恵方巻きを食べるという行事に変容させていったという
解釈が妥当じゃないのかなと思ったりもします。

華扇は咲夜さんの話を聞き、それだったら・・と思いついたのが「豆料理大会」だったのです!
華扇としては、豆をぶつけ合わないですむような「豆料理」をテーマとした節分を意図していたのかも
しれないですよね。

霊夢としてはあまり面白くはありません。霊夢としては、豆をぶつけての鬼退治こそが私の本分と思って
いたでしょうし、その準備も珍しく(?)ちゃんとやっていましたからね・・・
(霊夢が豆を炒る際に霊夢が着用していた割烹着姿はとてもかわいかったです~♪)

この際に華扇が霊夢を説得した論理がとても面白いです。
(華扇としては、霊夢と一緒になって豆まきをさせられることを回避するために必死だったのかもしれないです)

華扇は霊夢に語りかけます。

「豆まきという豆という食べ物を粗末にするイベントよりも、豆を素材にした食のイベントの方が参拝客は集まりやすいし、
お賽銭も集まるのではないのかな?」
(このあたりの華扇の話術はとても巧いですね~)
「節分でどうして豆がまかれるようになったのかというと、節分の時期は天候の変わり目という事で、こうした不安定な時期は
鬼がやってきやすいから、鬼を追い払うための行事が必要で、そのために語呂合せとなるけど、豆=マメ=魔目という事で
摩滅という言葉に繋がる豆をまく事が奨励された」
その一方で華扇はこうも霊夢に語っています。
「豆が魔目というならば、どちらかというと豆は魔そのものである。
結果的に豆まきで家の中のあちこちに魔をばらまいているし、特に節分の豆まきの「福は内」の掛け声の際は、結果的に
自ら魔を家の中に呼び込んでいるようなもの」
「どうしてそうした誤解が起きたのかというと、人間達は鬼という存在を外部からやってきたと錯覚しているけど、
鬼は元々人間の内部から生ずるもので、その証拠に多くの鬼は元・人間であった」
「そうした意味では本来の節分における豆の役割とは、豆を食べて体内から人間の心の中に潜んでいる鬼を追い払うという
事でもあり、天候の変わり目で体調が崩しがちな時期に豆を食べることで健康になるのではないの・・?」と霊夢を諭し
結果的に霊夢は節分行事としての豆まきを中止し、代わりに豆料理をみんなで食べよう!という食のイベントに変化させ、
結果として博麗神社の節分は大賑わいとなります。

まとめると・・

「鬼は元々は人間が変化したもの」→「人間誰の心の中にもそうした鬼みたいな要素は内在している」
→「それだったら人間の体内に潜んでいる鬼を追い出すために、鬼が嫌いな豆料理を食べることで
  体内の鬼を追い出そう!」という理屈であるのですけど、
  これってもしかして・・・?
 「華扇は元々は人間で、人間から鬼になったもの」という事を示唆しているのかな・・・?

そしてこの話が示唆している事はいうまでもなく、誰の心の中にも実は鬼が潜んでいて、それをギリギリの所で制御しているから
人間は自らをヒトたらしめているのかもしれないです。
警察関係者がよくいわれるように「人殺し等の犯罪者と普通の人たちは実は大体同じようなモノ・・人の心に内在している
鬼の要素を抑制できずに人殺し等の大罪を犯した犯罪者と鬼の心を制御している普通の人たちの心の境は紙一重の
ようなもの」というのは案外正鵠を得ているのかもしれないです。

そうした訳で博麗神社の「節分」は豆まきではなくて豆料理大会の屋台と化してしまいました!
そこに鬼のお面を付けた萃香が登場します・・「たーべちゃうぞー!」と萃香は人間を脅かします。しかし誰からも反応も無く
退治してもらえなくて涙目になる萃香がロリかわいいです。。
そこで華扇が「豆が無ければ雪玉をぶつけて鬼を追い出せ!」とこっそりアシストし、雪合戦?になって
無事に終了と言う流れでした。
幻想郷の人間は、を怖がらないし平気で雪もぶつけられるんだ・・という点に関しては、
上記で記したとおり、節分とは鬼と人間を結びつける儀式でもあるのですけど、
鬼は人間を襲う代わりに人間は鬼を退治するという一つの信頼関係が復活したことで萃香としては
喜んだという解釈も取れるのかもしれないですね。

本記事は節分という事で、節分の陰の主役は「鬼」ということで、dream fantasy2 のアミグリさんが描かれた東方鬼娘の中から、
星熊勇儀・華扇・萃香の3人のすてきな鬼娘を皆様にご覧いただきたいと思います。

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まずはアミグリさんが2012年7月に描かれた星熊勇儀と水橋パルスィです。
(パルスィは鬼ではないのですけど、東方地霊殿においては勇儀と共に各ステージのボスも務めていましたので、
勇儀とのツーショットというのは全く違和感ないです)

それにしてもこの二人のイラストはとてもかわいいですね~♪

阿求の「東方求聞口授」においては「嫌われ者」と名指しをされている 勇儀とパルスィの二人ですけど、
アミグリさんが描かれたこのイラストからは
「いやいや、そんな事無いよ!」と阿求に反論したくなるようなかわいらしさに溢れた二人なのだと思います。

星熊勇儀は、見た目の一角とか大酒飲みとか鬼ゆえの恐怖という事で、一般的には「ちょっとこわい」といったイメージで
描かれる絵師様が多いようにも感じられますし、鬼っぽいイメージで描かれる絵師様が多いのだと思います。
そうした鬼=こわいのイメージの星熊勇儀をここまでかわいく描かれた絵師様も珍しいように感じますし、
とても貴重なイラストと言えるのだと思えます。

そして勇儀の隣にいるパルスィは「嫉妬に狂う女の子」というよりは「恥じらいの乙女」という雰囲気が漂っていると思います。

勇儀は大酒飲みとか鬼とか角とか怖い印象を持たれがちなのですけど、
アミグリさんの色彩がとっても優しい感じで暖色みたいな雰囲気もあるので
怖いというよりは頼りになるお姉さんみたいな感じでまとめられていると思います。

こうやって二人並んでいると「姉妹」のようにも見えたりもしますね~

このツーショットの勇儀の手首の鎖は、ブレスレットみたいな感じになっていて、
ファション性重視みたいな鎖になっていてとてもおしゃれっぽい感じが漂っているのがすてきでする

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続きましてアミグリさんが2019年3月に描かれた華扇です。

華扇というと原作では必ずしも華扇=鬼というのが明確に確定されたという訳ではないのかもしれないですけど、
「東方茨歌仙」の最終話を読んだ限りでは、誰がどうみても華扇の正体はやっぱり鬼だったんだ・・という事になるのかも
しれないですね。
(最終話に登場していた天子ちゃんが何気にいい味を出していました!)

背景を入れない事で華扇のかわいらしさを強調していると感じますし、ちょっときょとん・・とした表情もとてもかわいいです!
導師服がとってもよくお似合いだと思います。
ゆかりんや隠岐奈の導師服はロングスカートなのですけど、華扇はミニスカという事で
黒ニーソとの合せ技ともいえる絶対領域がとてもお美しいです!
華扇は雰囲気的には霊夢・魔理沙のお姉さん的な印象と役割があるのですけど、
そうしたすてきなお姉さんがミニスカ・黒ニーソ・絶対領域を纏われていると
キュン!とときめくものがありそうです!
ゆかりん・隠岐奈・華扇の3人は共通して象徴的な装飾の付いた導師服の前掛けを着用していますけど、
この中では最も少女らしい雰囲気を残しているのが華扇ですけど、
アミグリさんの描かれる華扇はそうした少女の面影を大切にされているという印象を強く感じたものでした。

華扇というと最大の特徴はツインのお団子とそれを隠すシニヨンキャップで、
上記で書いた通り華扇の真の正体である鬼としての角を隠すためのものなのかもしれないですけど、
鬼とか角隠しとか抜きに考えて普通のお団子ヘアとして見てみると、少女らしさがより強く感じられると思います。
華扇というと勇儀と萃香同様に手首の手鎖もかなり目立っているのですけど、アミグリさんが描かれた華扇においては、
手鎖はスカートに隠れてチラっ・・としかお見せしていないというのは、アミグリさんとしても華扇の鬼要素を弱めたいという
演出もあるのかもしれないです。

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本記事のフィナーレを務めさせていただくイラストは冒頭の鬼の萃香です。

それにしてもなんという美少女の鬼娘の萃香なのでしょうか!!

元ネタが鬼の四天王の一人とは思えないかわいらしさに溢れていると思います!

鬼というと昔から怖い存在とかとてつもない怪力とか人間を食らうこともあるなど恐ろしいイメージ以外の何物でもないですけど、
そうした鬼や天狗、妖怪すらもかわいい美少女として展開する東方キャラは魅力的ですし、
それを実際に一枚のイラストとして表現されるアミグリさんの表現力も素晴らしいなと改めて感じたものでした。

萃香というと「東方茨歌仙」ではどちらかというと幼い幼女という雰囲気もありましたけど、
今回描かれた萃香はいかにもお年頃の女の子という雰囲気に満ち溢れていて、この柔和な屈託のない優しい表情や
手をあげて誰かに挨拶しているような仕草の自然さや
怖い存在の象徴でもあるような角や鎖に対して、髪のリボン・流れるように美しい金髪ロング・二段スカートの
かわいらしさとのギャップがさらに女の子らしさを醸し出していると感じられます。

ここにいるのは鬼ではなくてお年頃の普通の女の子という感じすら漂っていると思います。

やっぱり東方は改めて常識に囚われてはいけない世界なのかもしれないです。

華扇・星熊勇儀・萃香は幻想郷の鬼娘たちですけど、そうした東方の鬼の視線から見てみると
「人間たちは自分たちを恐れているようだけど、鬼の視点で見てみると、平気で人間が人間を傷つけたり
時に平気で殺傷したり、これまでの凶悪犯罪史をひも解いてみると、ここまで残酷なことをやるのか・・!?と
感じさせてしまう残忍な事を平気でやっているのは実は人間たちであり、鬼の視点から見てみると実はこわいのは
むしろ人間たちの方である・・」ということなのかもしれないです。

そうした意味においては「鬼」というのは人間たちが勝手に恐れてきた存在というよりはむしろ、
意外と人間の内なる心に誰にでも潜んでいるのかもしれないですし、人は誰でも鬼の要素を秘めているのかも
しれないですし、なにかのきっかけで人は鬼にもなりうるのかもしれないです。
そしてそうした鬼と化する事を防ぐものが人を人たらしめる理性とか相手への思いやりや愛なのかもしれないです。
本日より一年で最も寒そうな2月がはじまり、本格的な寒さの2月が始まります。

このブログでは何度も書いている通り、私自身は生まれは青森、育ちは主に仙台と、高校までは主に寒冷地の東北で
過ごしましたので、本来は寒さに強いはずなのですけど、実は寒さはからっきしダメでして、寒さに対する耐用性は
ほぼゼロに近いものがありそうです。
中学の頃は、片道5キロの通学路もたとえ雪が30cm程度積っていても学ランの上に薄いウインドブレーカーを羽織っただけで
冷たい風を切って自転車通学していましたし、
高校の頃も片道14キロ程度の通学も雨が降ろうが雪が30cm程度積っても薄いセーターの上に薄いジャンパー羽織る程度で
3年間乗り切っていましたし、時に雪道で転倒して手袋がびしょ濡れ状態でしもやけ状態化しても
あの当時は不思議と「寒い・・」とは感じなかったもですし、当時はそれが普通と感じていたものでした。

私が18の年に初めて埼玉で一人暮らしを始めた時の印象としては
「南関東ってなんでこんなに暖かくて過ごしやすくて楽園みたいな土地なんだぁ~!」というものだったと思います。
関東の夏の暑さは少し堪えたものの、東北に比べたら冬は、ほとんどというか全然雪は積らないし、
極端に寒い日が連続する事もないし、
室内でストーブを焚く必要は全然なくて、冬場の暖房器具はこたつ一つあれば十分と感じたものです。
実際、私自身学生時代に過ごしたアパートにはエアコンは当時はもちろん設置されている訳はありませんでしたけど、
夏場は扇風機、冬場はこたつ一つあれば特に不自由なく生活は出来たと思っています。
(南関東の夏が極端に暑く感じるようになったのは21世紀以降の話なのだと感じています)

そして今現在に至るまでは山梨在住期間は別としてずっと東京都・千葉県・埼玉県に住んでいて、南関東と言う
冬場は比較的暖かくて過ごしやすい土地に住んでいると、中学~高校時代の自転車通学で感じていたような寒さに対する
耐用性は限りなくゼロになったといえるのだと思います。
暖かい環境に体が慣れてしまうと、1~2月の本格的な寒さの時期を迎えても、昔のような「寒さなんてどうってことは無い」という
感覚はほぼ皆無になってしまい、年のせいもあるのかもしれないですけど(汗)
やたらと「寒い、寒い・・」とか「寒くて敵わん!」ばかり連発するようになってしまいました。
とにかく早く春が到来して欲しいですし、東方式にいうと春告精のリリーホワイトが満面の笑顔で「春ですよー♪」と
春の告知にやってきてほしいな~と心から感じたりもします。
ただ寒い寒い・・といっても南関東の場合はほとんど雪は降りませんし、最高気温が0度に達しない日はほとんどありませんし、
水道管が凍結するような寒さは滅多にありませんので、寒冷地の皆様の視点では
「そんなの寒いうちにはいらないじゃん」と言われそうではありますので、1~2月のちょっとした寒さはひたすら我慢して
春の到来を首を長くして待つのがいっちば~ん!といえそうです。

この時期になるとついついやってしまうのが厚着なのかもしれないです。

最近はさすがにやっていませんけど、以前ですと、冬場に仕事で外回りをする際は、シャツ・Tシャツ・ワイシャツ・
うすいセーター・スーツの上着・ウインドブレーカー・コートといった驚異の七枚重ねなんていう信じられない厚着をしていた事も
ありますけど、私の体型は典型的なスリム体型ではあるものの、さすがにこんなに重ね着をしてしまうと、
さすがに動きにくいし、外見がいかにも着ぐるみ被っているような感じでもありました。
最近は大変保温性の高いアンダーウェアが手頃な価格で売られている事もあり、あれを一枚着るだけで
シャツとワイシャツとスーツの上着とコートだけで十分温かく感じられますし、大変重宝させて頂いております。
私は下は、ズボン下とかスパッツは絶対に穿きません!
どうしてかというと、子供の頃、亡き父親が一年中、ステテコとかももひき一丁で家の中をうろちょろしている光景を見ていて
「あんなみっともない格好は絶対にしたくない」みたいなトラウマがいまだにあるのかもしれないです。

少し厚着をやり過ぎると私の場合、静電気を発生させてしまうことが多々あり、冬場のあのビリッ!とした
瞬間的な痛さは結構堪える時もあったりします。

私の場合、この静電気が結構と言うか、シャレにならないレベルでして、
先日も、朝、社有車に乗ろうとドアに手を掛けた瞬間にビリッ!!と静電気が発生し、瞬間的ではありましたけど
電光みたいにピカッ!と火花が散りました。
感覚的に特に痛みは無いのですけど、 静電気のあのピリッとした感覚は何度退館しても嫌ですね~
最近のコンビニやスーパーでは、レジでおつりを貰う際に
店員さんがおつりを差し出しながら、こちらの手を軽くさっと握るというのかこちらの手に軽く添えるような事を
されるようなお店も増えているような気もします。あれはもしかしたら会社全体の共通マニュアルなのかもしれないですけど、
店員さんが若い女の子だと時にドキッ・・!?とする事も無くも無いのかもしれないです・・(汗)
私自身が厚着をした状態で静電気が溜まっている状態の時に、そうした(すてきな)事をされてしまうと、
店員さんの手がこちらの手に触れた瞬間に静電気が起こり、火花が瞬間的に光る事も あったりもします。
ああいう時って、大抵店員さんが「ギャッ!!」と軽い悲鳴を上げる事が多いもので、
何か周囲の人たちの目が 「こいつ、店員さんにセクハラでもしているのか!」みたいな感じになって
私としても少々居心地が悪い時もあったりもします。
かわいい女の子の店員さんならいいのですけど、男性店員から手を握られて静電気が走っても全然嬉しくもなんとも
ないですからね~

自宅内でも、玄関ドアを触れた際に静電気がピリッと発生したり、洗面台のシングルレバー水栓に触れただけで
同様に静電気の火花が散る場合も多々あります。
ひどい時は、うちの奥様の長い髪に少し触れただけで、彼女の髪が魔女のように跳ねる場合もあったりします。
あれって小学校の頃の理科の授業で、下敷きをこすって静電気を発生させ髪の毛に当てると髪の毛が怒髪天のように
跳ね上がるみたいなことを再現した感じでもありました。
静電気を溜め込む事は一つの体質なのかもしれませんが、私は子供の頃から静電気を溜め込んでしまう体質でもありそうです。

これって、冬特有の現象でして夏場は全くありません。

私のように寒がりで厚着をしてしまう人間は、体内の衣服に静電気を溜め込みやすく 静電気が発生しやすいらしいです。

静電気の害を防止するには薄着をするしかないのですけど、寒がりのために中々それができないという
ジレンマもあったりします。
しぱらくは、寒さとの戦いでもありますけど、 同時に静電気との戦いでもありますね。
最近では100均でも静電気防止グッズが色々と売られているのですけど、私の場合効果がある時とない時が
あったりして効果は今一つ不安定という感じでもあったりします。

先日もとある顧客宅で、署名捺印を書いて頂くために上着からボールペンを出し、
85過ぎの高齢の奥様に、ボールペンを渡そうとしたところ静電気&火花が発生し、
そのご高齢の方は、瞬間的にのけぞっていましたから、やっぱりシャレにならないですね・・

とにかく2月を無事に乗り越えれば3月と言う事で「春」が大分近づいてきそうですので、なんとかこの寒いさむい2月を
できる限り厚着をしないで過ごしていきたいものです。



ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。

こうした寒い時期に幻想郷で大暴れし時に外界にもやってきそうな御方と言うと幻想郷の雪女とも言える
レティ・ホワイトロックです。

上記のレティ・ホワイトロックは2018年1月にアミグリさんが描かれた作品です。

レティさんは雪女の妖怪なのですけど、人食い畏敬の妖怪のイメージでもなくて雪女みたいな怖いイメージでもなくて、
ここにはふっくらとした優しくて温かい雰囲気のふんわり妖怪さんがいるのだと思います!
このふわ~っとした雰囲気はどちらかというと白い妖精みたいな印象もあるのだと思います。
咲夜さんや魔理沙を彷彿とさせるこの白のエプロンや短めスカートと白ニーソの間のかわいい絶対領域の美しさ、
ウェーブのかかった美しい青の髪、ターバンみたいな帽子のかわいらしさ、
そして見ている人を思わずうっとりとさせるこのすてきな微笑み!
いやー、とにかく全てが素晴らしいですし、
冬の幻想的な美しさに溢れたレティさんだと思います!
かわいいけどとても美しいというアミグリさんの特質が見事に一枚の作品に反映されていると思います。
そしてこの流し目のような目の雰囲気も「大人のレティさん」を感じさせてくれていると思います。

こんなかわいくて美しい雪女さんだったら、私は多少の寒さだったら喜んで我慢しちゃいそうですね~!

背景の雪や結晶も雪女のレティさんにふさわしい最高の背景なのだと思います。

レティさんは「東方永夜抄」にて咲夜さんに対して(本当は黒幕でもなんでもないのに)「くろまく~」といってお茶目に登場した
事もあるのですけど、そうしたお茶目さこそがレティさんの親しみやすさと言えるのかもしれないです。
アミグリさんの描かれたレティさんからも雪女という怖い印象ではなくて、親しみやすさの方をより強く感じてしまいます。

上記のアミグリさんが描かれたレティさんの権利は全てレティさんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しいレティさんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

あとしばらくレティさんが大暴れしそうな寒い冬の時期を耐え忍び、リリーホワイトが到来する春の時期まで
耐え忍んでいきたいものです!

というか・・なんだかんだ言ってもあと28日耐え忍べば3月はすぐそこですからね~♪
現在は真冬の季節で、ネタとしては季節外れのネタなのかもしれないですけど、秋というと「食欲の秋」ということで、
サンマや果物に栗などもおいしいのかもしれないですし、山のすてきな味覚でもあるキノコも秋を象徴する山の恵みなのかも
しれないです。
そしてキノコというと秋の季節に頂く鍋物の具材としても最適といえそうです。
そうしたキノコはすてきな山の産物なのですけど、同時に猛毒を有したキノコも多数あったりして要注意食材という側面も
あるのかもしれないです。

日本においては正確な数は不明ですけど4000~5000近い種類のキノコがあるそうです。
この中で食用に適するといわれるキノコはわずか100種類程度に留まっていて、
食べると中毒等の危険な副作用をもたらす毒キノコは判明しているだけで200種類以上にものぼり、
食用キノコに対して判明しているだけでも倍以上の毒キノコが存在していますので、実際には自然界にあるキノコには
相当多数の毒キノコがあるのかもしれないですし、私たちがまだ実は把握していない毒キノコはかなりあるのかも
しれないです。
そうした意味においては、意外と食用に適するキノコは意外と少ないのかもしれないです。
野生のキノコは安易に採って食べたり人にあげたりしないようにするべきなのかもしれないです。
昭和の頃の漫画によく「笑い茸を食べてしまいずっと爆笑し続けている」といった作品もありましたけど、実際の毒キノコには、
吐き気、おう吐、下痢などの症状のほかにも、幻視、幻聴、知覚麻痺、激しい頭痛、めまいなどを起こすものもあり、
様々な臓器や細胞に作用し、腹痛、おう吐、下痢から始まり、肝不全、腎不全、循環器不全の併発といった全身症状を呈して
死に至る場合もある毒キノコも存在するようです。

昔から毒キノコについては、その見分け方などにおいて迷信・俗説・都市伝説的なものが多数あり、そうした誤った迷信によって
間違って毒キノコを食べてしまう事もあるかとは思いますが、
判別が難しい場合や見たことのないキノコなどは、保健所などで専門家に判断してもらうのが無難といえるのだと思います。

具体的に毒キノコに関してどのような迷信が存在しているのかというと少しばかり列記いたしますと・・

【迷信1】縦にきれいに裂けるキノコは食べられる。

→ほとんどのキノコは毒の有無に関係なく縦に裂くことができます。

【迷信2】色柄が派手なキノコは毒。おとなしい色柄は食べられる。

→中毒事例のある毒キノコのほとんどが、地味で食用に似た色柄をしています。派手な色の食用キノコもあり、
 キノコの有毒性は色柄では判断できません。

【迷信3】虫に食われていれば人間も食べられる。

→哺乳類と虫は体の構造が違うため、毒の作用については全く参考になりません。
 実際に、虫は毒の有無に関係なくキノコを食べます。

【迷信4】ナスと煮れば毒を中和できる。

→ナスにキノコの毒を中和する作用はありません。

【迷信5】塩漬けにすればどんなキノコも食べられる。

→塩蔵して塩抜きすると水溶性の毒が流れて毒濃度が薄まることはありますが、毒が抜けることはありません。

キノコはおいしい食材ですけど、素人が安易な考えで採取したり食べるということだけは避けたほうがいいのだと
思います。

さてさて、2019年の夏アニメでテレビ朝日系列で実写化ドラマも放映されていた事のある「女子高生の無駄づかい」ですけど、
原作漫画第6巻の「ばか」の話の中で、そうした毒キノコに関連した話も掲載されていました。
その話の中で、バカの田中は毒キノコを食べたとか毒キノコに当たったということではなくて、多摩湖周辺山中で
うっかりおにぎりを落としてコロコロ転がったおにぎりを捨てないで、そのままパクッと食べたバカの田中が翌日以降に
人格が激変しクラス中のみんなをびっくり仰天させたという話なのですが、
これはロボの科学的な分析によると、16秒間転がりおちたおにぎりが毒キノコの前で止まり、毒キノコに付着していた
未発見の謎の寄生虫がおにぎりにも付着し、それを食べたバカに人格激変という副作用をもたらしたという話でもあります。

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寄生虫が人間の体内に寄生していること自体はよくある話なのかもしれないですけど、人間の体内にも寄生している寄生虫が
人間の行動や性格をゆがめている可能性があるというのは実は科学的にはありえないことではないそうです。
「女子高生の無駄づかい」においてロボやマジョが言っていた通り、たとえば「トキソプラズマ」という寄生虫は、
それを体内に宿した人間の性格や人格形成に影響を及ぼしたり、妊婦に流産の可能性を増大させたり、はたまた注意力散漫
などによって交通事故を引き起こす可能性が高まったりするそうです。
トキソプラズマはネズミやネコ、人間などあらゆる生き物の脳に寄生し、宿主の行動をねじ曲げたり健康に害を及ぼすという
恐るべき寄生生物でもあるそうです。
ネズミはネコに対して根本的な恐怖心を抱いています。これはネズミを死から守るための感覚なのですが、
トキソプラズマに寄生されたネズミは「ネコに対する恐怖心」といういわば本能的感覚すらも除去されてしまい、結果的に
無駄に猫に戦いを挑み猫によって惨殺されてしまう事もあったりするそうです。
そしてそうしたことはネズミにとどまらず人間にも同様のことが起きることがあるとの事でして、
最近の研究においては、トキソプラズマは恒温動物の脳内の分子構造を改造していることが明らかになっており、
研究者の中にはトキソプラズマが人間の健康状態や性格をゆがめる作用を持っていると提唱する人も現れています。

トキソプラズマに感染されれば人間の脳内には嚢胞が溜まり、予期せぬ行動をとってしまうこともあるようです。

そうした話がベースになっていたのが「女子高生の無駄づかい」第6巻の「ばか」の話でもありました。

バカの田中はトキソプラズマが体内に入ったということではなくて、ロボが言うには全くの未発見の未知の寄生虫が
毒キノコに付着していていて、バカがおとしたおにぎりにその寄生虫が付着してしまい、バカの人格が激変してしまったという事に
繋がっています。

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面白いことにバカの人格激変は、性格が凶暴になったり粗悪になったりするという事ではなくて、いつものバカでしたら
ありえないような善人的行動を自然体に無自覚にとるという事で、普段とのバカの田中とのすさまじいギャップが
とてつもなく楽しかったです~♪

いつものボサボサのはね髪に長めのスカートという外見ではなくて、きちんと整えられ髪飾りがついていたり、
今どきのJKさんらしいミニスカート制服を着用している外見的変化もありましたけど、性格の激変がなんともいえないほど
すさまじいものがあったと思います。
バカは普段は間違っても「かわいい~」とか「それウケる!」といった今どきのJKさん用語は使いませんけど、そうした言葉遣いを
連発していたり、いつもでしたら学食の定食がシチュー定食だったら「こんなもん食えるか~!肉食わせろ~!」と悪態つきまくり
なのでしょうけど、人格激変後のバカは「おいしそう~」という反応になってしまいますし、
普段だったら間違ってもしそうにもない他人へのお手伝いとか気配りをやさしくさりげなくしていましたし、
階段で転んだロりに対してバカにすることもからかうこともなく「大丈夫?」と声をかけていましたし、
授業中も数学の授業中に「その代入のことをもう一度教えてもらえませんか?」と普段だったら絶対あり得ないことを
口にしていましたし、マジメに対しても「私、勉強が苦手だから教えてね」といってマジメをウルウルさせていたのは
大変印象的でもありました。
もっとも人格激変といっても「頭が悪いこと」は変わらないようで、ワセダに対しても
「そもそも論としてXってなんですか? ジャパンのことですか? それにマイナスとマイナスを掛けるとどうしてプラスに
なるのですか?」と素朴な疑問をぶつけまくり、ワセダは「これって新手の授業妨害なのか・・!?」と感じさせるほどでもありました。
リリィは元々が男性恐怖症という事で、男に触られるとリリィは全身に蕁麻疹ができてしまうのですけど、
そのリリィは実は女の子であるはずのバカの田中に触れられるとなぜか蕁麻疹を発症させていたものですが、バカの
人格激変以降はバカに触れられても蕁麻疹が出ないという事も驚きでもありました!

そうしたバカに対してクラス中のみんなの雰囲気は「これだったらこのままバカを放置したほうがクラスのためにも平和だし、
いいんじゃないの・・?」みたいな雰囲気もありましたけど、それに対してロボは、
バカの体内に入った寄生虫を食らってしまう微生物が、自分が培養して育てていた微生物の中に存在している」という事を
発見し、その微生物入りのドリンク剤を作り、結果的にバカはそれを飲み干してしまい、バカは結局は元の人格に
戻ってしまいました・・

そしてバカの田中が元に戻った際の反省のお言葉は、
「落としたおにぎりを食べる場合はノリをはがせ」というのもバカらしい反応でもありました・・

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それにしても未知の寄生虫を発見したり、その寄生虫を駆除する微生物を発見してしまうロボ=鷺宮しおりさんは
すごいですね~♪
ロボは他人に対する感情を一切外には出しませんけど、たとえばマジメであったり、はたまた他校の男子高生から
恋の感情を持たれているなど、実はバカ・オタ・ロボの三人組の中ではなにげにモテキャラであるというのも面白い話です。

ロボはアニメ本編でも結局一度も笑いませんでしたし、原作漫画も含めて薄笑いをしていたシーンは、バカがしていた背脂の
モノマネを見たときに留まっていますけど、
「この寄生虫の反応とそれを駆除する微生物を応用できればこの世の全ての人間を支配できるのかも・・」とヲタに
口走っていたロボの表情はヲタによると「超久しぶりにロボの超いい笑顔を見れた・・」との事ですけど、
私もロボの笑顔はぜひ一度ぐらいは見てみたいものですね~♪

さてさて、東方の世界における上記で取り上げた毒キノコに関連したキャラで真っ先に思い浮かぶのは魔理沙ですね~♬

魔理沙は東方Projectにおける数少ない純粋な人間ポジションで、霊夢が楽園の巫女さんであるのに対して、魔理沙は
普通の魔法使いです。
アリス・パチュリーさんも魔法使いで魔理沙と同業者なのですけど、この二人は既に魔法使いとしての修業もある程度積み、
どちらかというと既に人間としての領域を離れて妖怪に近いような魔法使いとも言えるのですけど、
魔理沙はまだそこには至っていないというのか、純粋な人間の身ゆえに魔法使いとしてはまだまだ未熟という感じも
あるのではないのかなと思います。
魔法使いになるための修行中の身という立ち位置と言えるのかもしれません。

魔理沙というと、霊夢のすてきなサポート役というイメージもあったりするのですけど、
決して地味とか目立たないという感じではなくて、むしろ場合によっては霊夢よりも派手に目立っている場面も
多々あったりすると思います。
魔理沙は人間の魔法使いなのですけど、火力を使う魔法使いでもあるせいか、とてもエネルギッシュでパワフルで
明るく元気溌剌という印象が大変強いです。
霊夢がどちらかというと面倒くさがり屋で異変解決等を要請されても「え~、なんか面倒くさい・・」と二の足を踏んでいる祭も
結構平気で霊夢の意向に関係なく魔理沙単独の意思で、そうした異変解決を引き受けちゃうことも多々あったりしまして、
面倒くさがり屋の霊夢に対しておせっかい好きの魔理沙というのも実に対照的なパートナーという感じも
あったりするのですけど、決して主人公のサポート役というサブ役に留まらずに、
同じサブはサブでも素晴らしき「スーパーサブ役」という印象もあったりします。

一見して派手な言動・・「派手じゃなければ魔法じゃない!! 弾幕は火力だぜ!!」が口癖で、その破天荒な言動からは
やんちゃとか霊夢同様大の努力嫌いみたいなイメージも持たれがちですけど、
実は大変な努力家というのが霊夢との最大の違いなのだと思います。
魔理沙の魔法は光と熱を伴う魔法を炸裂させ一見するととても派手に見えてしまうのですけど
実は、あの派手な魔法の裏では大変な涙ぐましい努力をしていて
魔理沙の魔法のそもそもの燃料である「化物キノコ」をゲットするために、
日々こうした化物キノコを見つけるために、魔法の森を探し回っていて、そのキノコを長時間煮詰めて乾燥させて
そうして作った固形物が魔理沙の魔法の源になっています。
その固形物が毎回成功するかと言うと、決してそういう訳ではなくて、
日々その固形物を投げつけたり加熱したりするなど実験を繰り返し、しかもご丁寧な事に
その実験記録をきちんと魔導書として記録している事は、間違っても霊夢には出来そうもない事ですね・・・

そうした魔理沙が使用する化物キノコというは、外界で言うところの毒キノコであり、はたまた「女子高生の無駄づかい」にて
バカの人格を激変させた寄生虫を多数含んだ毒キノコなのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回ご紹介させて頂く作品は上記のキノコ関連でいうまでもなく魔理沙です。

上記の魔理沙はアミグリさんが2017年5月に描かれた「クレープ食べるぜ☆」と題された魔理沙です!

このキラキラかわいい魔理沙は素晴らしいですね~♬

今までアミグリさんが描かれた魔理沙よりも少しだけ少女らしい雰囲気をより強くさせたような雰囲気が感じられますね!
かわいくて幻想的で、いつもより少し乙女っぽいこの魔理沙、私、大好きです!
アミグリさんがこの魔理沙に付けられたタイトルは「クレープ食べるぜ☆」なのですけど、
夜空の背景とクレープという意表を突く感じも大変面白いものがあると思います。
魔理沙の一つの口癖は「~だぜぇ!」ですけど、この魔理沙は「クレープを食べますよぉー!」みたいに少しばかり
おませな少女っぽい雰囲気も感じさせてくれていると思います。

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続きましてアミグリさんが昨年・・、2022年6月に描かれた魔理沙です。

この魔理沙は当ブログにおいては初めてご紹介をさせて頂く初転載の作品でもあります。

上記の魔理沙掲載時のアミグリさんのコメントとして
「いつもは半袖で描くことが多いですが、今回は長袖にしてみました。髪のリボンも、緑色にしてみました。
背景は、幻想的な雰囲気を目指しました。
魔理沙といえば星なので、星の背景です」 とのことですが、
確かにアミグリさんが描かれてきた魔理沙は半袖という印象もあった中で、今回の魔理沙は長袖ということで、
今まで描かれてきた魔理沙との雰囲気の違いというものも感じたりもします。

この魔理沙は華やかで美しくてかわいいながらもファンタジー感が艶やかに伝わってきていると思います。

手に掴みとりそうなお星さまや背景の夜空の煌めきは魔理沙のイメージにこれ以上相応しいものはないと思いますし、
7月7日の七夕を先取りしているようにも感じたものでした。

魔理沙の輝くような瞳の明るさは元気そのものだと思いますし、魔理沙が口をあけて
いるような構図も珍しいものがありそうですし、こうした明るさや華やかさは魔理沙そのものだと思います。

見た瞬間には手に掴みとろうとしているような星の煌めきとロング金髪の緑色の紙のリボンがとても目を引いていたと思います。

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続きましてアミグリさんが2015年8月に描かれた魔理沙です。

この魔理沙のファンタジー感と美しさは素晴らしいですね~♪

気合というのかこの魔理沙の絵師様であるアミグリさんの気迫が伝わってくる渾身の一枚だと思います。!

以前アミグリさんに「アミグリさんにとって、どの魔理沙がアミグリさんにとってマイベスト魔理沙ですか?」と質問をさせて
頂いた事があねのですけど、
アミグリさんの回答として提示された「ベスト魔理沙」が上記の2015年8月に描かれた魔理沙でもありました。

それは本当によく分かります!
この魔理沙のファンタジー感は「素晴らしい!」の一言に尽きると思いますし、
描かれたのが8月といういかにも真夏らしいけだるいうだるような暑さの中で、魔理沙のちょっとだるそうな雰囲気が
素晴らしいと感じますし、あまりの暑さのため、魔法の森の木陰に避難し、そこでウトウトと昼寝をしてしまい、
目が覚めたばかりのちょっとだるそうな魔理沙というイメージが伝わってきそうで、
スカートのフリルと魔理沙の眩しすぎる太ももと合わせて、
アミグリさんが選ばれた「マイベスト魔理沙」に相応しい名作魔理沙だと思います。

背景の鮮やかなブルーと魔理沙の紫系の色の相性が実に見事に融合し合っていて、
真夏のけだるさと爽やかさを巧みに表現しているようにも感じられます。

霊夢ってなんとなくですけど季節的には秋がイメージにあっているような感じもあるのですけど、
魔法の森育ちの魔理沙は、春でも真夏でも秋でも厳冬でも全ての季節においてオールラウンドに自然に溶け込んでいるような
雰囲気もあるのではないかと感じてしまいます。
そうした意味では魔理沙がキノコや毒キノコを原材料に自らの魔法を構築しているのも当然の話なのかもしれないです。

上記のアミグリさんが描かれた2枚の魔理沙は、全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しい魔理沙を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

魔理沙の魔法の原材料は別として、外界に住む私たちは山や森でキノコを発見したとしても、とりあえずは食べないでおくのが
最も無難といえそうですね!
それにしても服装が長袖か半袖かというだけでも同じ素材のキャラでもかなり印象の違いはあるものだ・・と感じさせた
アミグリさんの魔理沙の絵だったと思います。


東方作品で二人一組というと東方憑依華・東方地霊殿がとても印象的でしたけど、
二人一組という観点において、こいしちゃんと是非ぜひ共演して欲しかったキャラはこいしちゃんと同様に、
幻想郷のすてきなぶっ壊れた妹キャラの組合せということで紅魔館のすてきな妹様でもあられるフランちゃんに
尽きると思います~♪

冒頭のフランちゃん絵はdream fantasy2 のアミグリさんが2022年2月に描かれたとってもかわいい作品ですけど、このフランちゃんについては
後半に改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。
ちなみにフランドール・スカーレットは昨年の東方人気投票において初の1位を獲得し、フランちゃん人気の高さを
判明した結果にもなっていました!

東方憑依華」は二人一組のタッグとなっていて、
プレイヤーはメイン操作の「マスター」とサポートの「スレイブ」を選び、戦局を見て時には入れ替え、
時には援護してもらい有事の際には使い捨てることができるシステムになっています。
二人一組というのは東方地霊殿以来久しぶりのルールという事でしたけど、地霊殿は二人が同時にその場所にいるという
事ではなくて一方が一方を通信によって遠くからサポートするのに対して、
憑依華は二人一組のチームがマスターとサポートの操作を入れ替えることができるというのが地霊殿との違いでも
あったりします。

ちなみにですけど、「東方憑依華」の公式の説明によると・・

「完全憑依」と呼ばれる不可思議な現象が起こっていた。全くの別人が、精神のみならず肉体をも乗っ取る現象である。
女苑と紫苑の二人はかねてより発生していた「噂が具現化する」という「都市伝説異変」を応用して
他者が相手の身体を乗っ取るという「完全憑依」の現象を具現化させたが、
これは「誰かに憑りついて何らかの影響を及ぼす」という貧乏神の性質を多分に加味したものでもあり、
依神姉妹には完全憑依の現象下において絶対的なアドバンテージがあった。
紫苑が相手方マスターのスレイブに「憑りつく」という完全憑依の仕方をすることで、
紫苑の貧乏神としての特性によって相手方の勝運を含むあらゆる運気を根こそぎ低下させ、
有無を言わさずに敗北へと導くというものである・・と言う設定になっていて
紫苑の運気吸収(同時に「不運」への変換)の前にはどうあっても勝利はあり得ず、
女苑と紫苑の勝利が確実となってしまうという大変厄介な黒幕であったりもしていて、実はあのゆかりんすらも最初の頃は
この女苑と紫苑には手も足も出ず、大変な苦戦を強いられています。
最後は霊夢とゆかりんのペアにより紫苑お姉ちゃんは成敗されてしまい、この異変のお仕置きとして
紫苑お姉ちゃんは博麗神社でしばらくは修行という事になってしまうのですけど、
霊夢の博麗神社は元々が「貧乏神社」でありますので、紫苑お姉ちゃんが居候しても居候しなくても
貧乏である事は変わりがなさそうですね~

上記で「噂が具現化する」という「都市伝説異変」と記しましたけど、これは「東方深秘録」の異変の影響は
色濃く残っているという事を示唆しているのかもしれないですし、あの異変で大活躍を見せてくれたこいしちゃんにとっても
「私にもまだまだ見せ場が残っている~」と思っているのかもしれないですし、
心が空っぽのこいしちゃんはあの異変では誰かにフラリと憑依していたのかもしれないです。

そうした意味においては「東方憑依華」においてこいしちゃんがフラリと憑依してほしかったキャラは紅魔館のぶっ壊れ妹キャラ
であると同時に、東方の世界において最大の謎キャラである同時に(お姉さまのレミリア様の意向として?)あえて紅魔館地下に
幽閉されてひきこもりキャラになっているのかもしれないフランドール・スカーレットに尽きると思います。

どうしてフランちゃんは長年に渡って紅魔館で幽閉されていて外に出して貰えないのか?とか
はたまた東方Projectとしては、どうしてZUN神主様は姉のレミリア様はあんなにひょいひょいと他の作品に出演させているのに
フランちゃんだけは温存させて他の作品に主演させないかとか
そもそもレミリア様とフランちゃんは本当の姉妹なのかプリズムリバー3姉妹のように義理の姉妹関係なのかすらも
全く謎に包まれています。
そして霊夢にとっては「どうしてあの羽で空を飛ぶことが出来るのか・・?」というのが謎なのかもしれないですね。
とにかくフランちゃんの存在自体が謎と言うのか大変ミステリアスな面が多々あると思います。

以前の妹様記事でも書いた通り、
レミリア様というのは意外とフランちゃんの真の力や秘められた力についてうすうすと感づいていて
「フランドール・・・? うーーん、あの子は実は私なんか目じゃない程の隠された力を秘めている・・
あの子自身自分のそうした力に何も気付いていない・・
だから私はあの子を紅魔館の中から出さないようにしているし意図的に幻想郷内の人々から接触を断たせている・・」
みたいに思われているのかもしれないです。
そして上記の「妹様」じゃないけど、レミリア様の本音としては、フランちゃんに本気を出されて自分に闘いを挑まれたとしたら
自分なんか到底勝てやしないのが分かっているからこそ、
フランちゃんに対しては、「情けない姉」を演技するかのようにフランちゃんに対して頭が上がらないように
表面的に見せかけて、フランちゃんの暴発を抑えて、「今日も紅魔館が平和でありますように・・」と実は内心ビクビクと
されているのかもしれないです・・・
フランちゃんを刺激しないように暴発させないように、普段から咲夜さんをうまく使ってフランちゃんを意図的に
腫れ物に触るような感覚でコントロールさせることに日常的に腐心されているのが実はレミリア様の真の日常という考え方も
成り立つような気もします・・・
もしかしたら、紅魔館においては咲夜さんやレミリア様ですら「自分達には到底手が届かない特殊能力の塊り」みたいな感じで
フランちゃんに対して表面的には隔離する事で
かろうじて姉としての威厳を保ちながらも陰では「妹様・・・!」みたいな感じでフランちゃんを見ているのかもしれないです。

フランドールの視点においては、これだけ長期間紅魔館地下に幽閉されていて、活躍の機会どころか
紅魔館メンバー以外とほぼ接点が与えられない状況に不満を感じていて、もしかしたら・・?機会があれば
紅魔館から脱走し他のキャラたちと交流を持ってみたいと感じているのかもしれないです。
そうした時にうってつけのキャラが同じぶっ壊れ妹キャラであるという共通点を有するこいしちゃんなのかもしれないです。

残念ながら東方憑依華においてはフランちゃんが登場したり、こいしちゃんがフランちゃんに憑依したりその逆ということは
実現しなかったものですけど、いずれ東方作品においてはこの二人の夢の競演が実現してくれればとてもうれしいです!
というか・・一度は見てみたいです!

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「東方憑依華」に登場したキャラの中で、「はたしてその夢の世界ではどんな本音を有しているのだろう・・?」と
私自身最も興味津々であったのはこいしちゃんでした!

ドレミーのこいしちゃん評は「やっぱりね~」という予想通りのモノでもありました。

ドレミーはこいしちゃんについては「あなたは夢を見ないのね・・心がスカスカですね」と評されていましたけど、
ま・・こいしちゃんは妖怪・覚なんだけど自らの意思でサードアイを閉じてしまい、その結果他人の心も読めなくなってしまったけど
同時に自分の心も空っぽになってしまったというキャラでもありますので、
ドレミーをしても「心が無いから全然読めないキャラ」という評価になってしまうのはある意味当然でもありましたね。

心がカラッポというか無意識だと夢を見ないものなのかもしれないですね。

それだったらサードアイを閉じていなくて心がカラッポでないさとり様も「夢」を見るのかな・・?

夢の世界のさとり様が果たしてどんな感じなのかはとてつもなく興味津々ですけど、なんとなくそこにいるのは
ドSのさとり様なのかもしれないですね・・

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。

昨年の記事にてアミグリさんが2022年2月に描かれたこいしちゃんは既に転載&お披露目をさせて頂いておりますけど、
素晴らしい作品は連続してご紹介させて頂きたいという気持ちが私の中にあり、再度お披露目させて頂きたいと思います。

とにかく美しくて幻想的なこいしちゃん・・としか言いようがないほど
見ているだけでボーーッと見とれてしまいあまりの美しさにため息が でそうなこいしちゃんだと思います。

こいしちゃんは目が閉じられている構図は ほとんどないだけに、この片目を隠した構図は大変貴重なものがありますし、
とても新鮮だと感じたものでした。
ステンドグラスの背景もとても美しくて幻想的で、この美しいこいしちゃんの背景にぴったりだと思います。

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続きましてアミグリさんが2022年2月に描かれたフランドール・スカーレットです。

とてもかわいいフランちゃんですね~♪

このフランちゃんと先ほどのこいしちゃんと合わせて幻想郷のすてきなかわいい妹様お二人の揃い踏みということになりそうです。

こいしちゃんがとても幻想的な雰囲気であったのに対して、今回のフランちゃんは
いつものあどけない紅魔館の妹様という感じで、
畏敬な吸血鬼のこわさを感じさせないかわりに「みんなの大切な妹様」という
あいらしさが全面に出ている感じがしますし、
こんな感じのフランちゃんがこいしちゃんのように幻想郷内をあちこちフラフラ
放浪していたとしてもみんなから「フランちゃん、元気~♪」と声を掛けられそうな
溌溂としたかわいらしさがここにはあると思います。

このフランちゃんはシンプルな背景という事で、フランちゃんのかわいらしさがむしろそれによってさらに引き立ったみたいな
印象もありそうです。

繰り返しになりますけど、幻想郷のぶっ壊れた?妹キャラ同士の組合せがなんとか実現してくれるととてもうれしいですけど、
それに関しては東方の創造神であられるZUN神主様の胸三寸なのだと思います・・
2019年秋に導入された消費税10%引上げは、なんとなくの感覚・空気感ですけど、国民全体が「ま・・しょうがないね・・」
みたいな諦め・閉塞感を共有しているようにも感じられますし、
5%→8%に引き上げた際は一部の商品において軽減税率適用など特に大きな小細工はしていなかったと思いますし、
一部の小売店で混乱を招いていた軽減税率の導入は特に必要とも思えない余計な愚策としか思えないです・・
別に消費税上げるなら上げるだけでそれでいいじゃん、そこに余計な制度設計を入れるから余計ややこしくなってしまうじゃん・・
と感じたりもします。
というか・・2020~22年のコロナ禍によって発生したコロナ関連予算によって国の借金は増えるばかりですし、
おそらくは財務省の役人さんたちは今から既に消費税の近い将来における再度の引き上げは検討に入っているのかも
しれないです。
食べ物だけ税率を据え置くとかキャッシュレス決済だと期間限定でポイントが付くとか
同じ食べ物でも店内飲食と持ち帰りでは税率が変るとか、とてつもなく面倒な事のように感じられますし、こんな面倒な事して
余計なストレスや店側にとっての余分な仕事を増やしたり、
購入する店や購入者のキャシュレス決済可否によってポイントが付く付かないというヘンな不公平感が生じている事の方が
問題のようにも感じたりもします。

上記でもちらっと触れているのですけど消費税の食料品等の軽減税率の適用については、各現場においては
もしかしたら・・? 軽減税率の適用開始から既に3年以上も経過してはいるのですけど、実はいまだに売上現場においては
矛盾というのか混乱がまだ残っているのかもしれないですし、具体的には
コンビニ・スーパーなどのイートインコーナーは消費税(軽減税率)のグレーゾーン・・?と感じたものでした。

というのも、皆様ご存じのとおり、基本的には食料品などは軽減税率の適用ということで消費税は8%据え置きのまま
ですけど、飲食店における外食は軽減税率は適用されず10%の消費税が適用されますけど、
同じ飲食店でもお持ち帰りは軽減税率が適用されるのに対して、店内で購入した商品を食べる場合はなぜか・・?
軽減税率は適用されず10%の消費税が適用されることになります。

チェーン店をはじめとする多くの飲食店では、外食としてイートインする(店の中で食べる)事も商品をテイクアウトする(お持ち帰り)事もできます。
外食の定義は「食事の提供を行う事業者が、飲食設備(テーブル・椅子等)がある場所で行う飲食サービスの提供」と
なっていて、例えば惣菜店で購入した商品をお持ち帰りすれば軽減税率が適用されるのに対して
店内にテーブルや椅子などの飲食設備がありそこで店内で食べてしまうとなぜかしりませんけど軽減税率は適用されず
消費税は10%適用されることになってしまいます。
ちなみに、ウーバーイーツや宅配ピザ、出前などは外食に該当しないため、軽減税率が適用され消費税率は8%となります。

国税庁の規定では、イートインスペースを含んだ飲食設備の範囲については、飲食に利用できる設備があるものとしています。
それは、イスとテーブルがセットになっている場所はもちろん、イスのみ、テーブルのみ、
あるいはカウンターのみも規定する飲食設備の範囲内となっていて、そのスペースの規模は問われません。

つまり、カウンターなどの簡易な設備であっても飲食できるスペースがあれば軽減税率は適用されず、消費税10%になります。

最近においてはスーパー・コンビニ等でもイートインコーナーというか休憩コーナーというエリアがあるお店も
たまにあったりして、そこで少しばかり休憩をしたり店内で購入した商品を食べることも可能です。
コンビニやスーパーの場合、弁当や揚げ物、おでんなどは基本的にはおそらくは自宅への持ち帰りを想定していると
思われますけど、お客さんがイートインスペースを利用してそこで購入した商品を食べる場合には
軽減税率対象外で消費税10%となります。

私もスーパーやコンビニ等でそうしたイートインコーナーを利用して購入した商品をそこで食べることはよくありますけど、
軽減税率の制度が開始になって、会計をするときに店員さんから「店内でお召し上がりですか?」などと聞かれたことは
一度もありませんでしてし、厳密にはこれは脱税行為??となるのかもしれないですけど、レジで会計をする際に
イートインコーナー利用分の商品だけ消費税を10パーセント分支払いをしたことはなかったと思います。
先日なのですけど、とあるコンビニで大体1000円ほど商品を購入し、そのうちのおにぎり一つだけを
「なんだか小腹がすいた・・」と思いふとイートインコーナーの椅子に腰かけ、そのおにぎり一個だけを食べていたら
店員さんから無愛想に「お客さん、店内で食べるのだっったら消費税10%が適用となるので、差額分をお支払いいただくか
今すぐ退席してください」となんだかぶしつけに言われてしまい、
改めて「そっか・・厳密にいうと確かに店内飲食は軽減税率の対象外だよね・・」と感じたのですけど、
ふと思ったことは、「そういうならば、イートインコーナー内に店内飲食分は軽減税率の適用対象外ですといった貼り紙などで
案内すべきだと思うし、さらに厳格にいうとレジで会計時にいちいち店内飲食はされますか・・?と確認すべきなのかも
しれないし、そうした案内を何もしないで、今更軽減税率の対象外だから退席願いますというのはヘンな話だと思うし、
そもそも論として、店内飲食は厳格に軽減税率適用除外にするという方針ならばこうした店内にわざわざイートインコーナーを
設置している意味ないじゃん・・」と感じたりもしたものでした。

というか・・、今までスーパーやコンビニ等で普通に購入した商品を消費税8%のまま店内飲食していたけど、
それってもしかしたら「コンビニ・スーパーのイートインコーナーは消費税(軽減税率)のグレーゾーン・・?」とふと感じたものでした。
コンビニ・スーパーのイートインコーナーにおいて厳格に軽減税率を適用するという考えならば、そのコーナー内に
そうした旨の掲示をすべきなのかもしれないですけど、そんな案内をしたら多分ですけど誰もイートインコーナーを利用
しなくなるのかもしれないです。

こういうところにも一つの制度的矛盾を感じたものでした・・



2019年放映のスター☆トゥインクルプリキュアの宇宙人プリキュアのララの母星は惑星サマーンなのですけど、
高度に科学技術が発達したサマーンにおいては、少なくとも惑星温暖化現象を招きかねない石油・石炭・ガスといった
資源を活用していることはないとおもわれるだけに、
もしもララが現在の世界全体の電気代・ガス代といった価格高騰のニュースを聞いたとしたら
「オヨ~!」と驚きの声をあげつつ、「サマーンの高度な技術を地球にも提供してあげたいルン・・」といわれるのかも
しれないですし、
「地球には太陽光線という無限のエネルギーをタダで使いたい放題なのに、それを活用しないばかりか
太陽光をエネルギー源に安価に変換させる技術を世界全体で開発し共有する努力を怠っているのはおかしいルン・・」と
言われるのかもしれないですルン・・
そしてなによりも「こうした世界的な物価高騰の中において、日本がすべきことは金融緩和によって一部の大企業や富裕層
だけが潤うのではなくて、たとえば一年間限定で消費税を減税または廃止にしたり
企業の内部留保を強制的に吐き出せ、投資や社員の給料に回す強権発動の方が効果がありそうなのルン・・」と
いわれそうなのかもしれないですルン・・

私の感覚的には「自分が生きている内に日本の消費税は将来的に20%近くまで上がる可能性がある」と感じていますけど、
今回の10%はその途中経過の一つに過ぎない・・とも感じていますし、
上がるものは仕方がないからこれ以上つべこべ言わない・・という諦めムードと言えるのかもしれないです。
消費税は「取りやすいところから広くまんべんなく税金を取る」という典型的なものですし、同時に金持ち世帯にも
貧乏世帯にも等しく消費税10%が課せられる事を考えると、不公平な税制度という側面もあるのかもしれないですし、
税収UPを目論むのならば、大企業の内部留保にそろそろメスを入れたり、富裕層への金融資産に税金を課す事も
必要になっていくのかもしれないです。
ただどちらにしてもモノを購入するたびにいちいち毎回毎回消費税を課せられる事は、税金を払う事は国民の義務という
ことで仕方はないのかもしれないですけど、いまさらながらどうしてモノを購入する行為に税金が課せられるのか不満・・
という印象は導入から33年が経過してもあまり変わりは無いようにも感じられます。
サンリオキャラというというまでも無く代表キャラはキティちゃんだと思いますが、マイメロも古くからのキャラという事もあり
昔も今も大人気キャラの一人でもあります~♪

「マイメロ」は、サンリオキャラの中ではキティちゃん・キキララなどと共に女の子に大人気のキャラでありまして、
サンリオの店舗に行くと、キティちゃんと並んでそのグッズの充実ぶりは目を見張るものがあると思います。
マイメロは、ウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したもので、正式名称はマイメロディ、
通称は「メロディちゃん」、「マイメロ」なのですけど、ファンの間ではマイメロという名称がほぼ定着化していると思います。
ちなみにマイメロのお誕生日は1月18日という事で、実は本日がマイメロのお誕生日という事になります。

改めてですけどマイメロのキャラ設定について少しばかり書かせて頂きますと。

名前:マイメロディ
誕生日:1月18日
生誕地:マリーランドにある森
性別:女の子
血液型:O型
体重:ひ・み・つ
住所:マリーランドのウサギのいる丘
身長:森の赤くて白い水玉のきのこと同じ位
好物:アーモンドパウンドケーキ
趣味:ママと一緒にクッキーを焼くこと

との事です!

マイメロは何となくですけど「夢見る女の子」の一つの象徴と言えるのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
のアミグリさんが過去に描かれたマイメロ関連イラストの転載&ご紹介コーナーです。

アミグリさんはマイメロのイラストは過去に何度か描かれていて、
サンリオ関連キャラでアミグリさんが一番大好きなキャラはマイメロであるとの事です。
本日は、アミグリさんが描かれたマイメロ関連のイラストを未紹介作品を含めて全て改めてここに
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のマイメロはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です!

アミグリさんが描かれたマイメロは正攻法の正統派マイメロで、とにかくとってもかわいらしく描かれているのが
大変印象的です!
アミグリさんというと東方においてはうどんげちゃん・てゐといったうさ耳キャラをいつもとてもかわいく描かれているだけでなく、
ルーミアのうさ耳のてゐコスプレ・オリジナルの「しゃぼん玉」、ゆゆ様とレミリア様のバニーガールコスプレ、艦これの島風など
過去においてもとっても素晴らしいうさ耳キャラを描かれています。

アミグリさんのマイメロは、うさ耳というよりはむしろ赤ずきんちゃんみたいな雰囲気を大切にされていて、
夢見る女の子のすてきなファンタジーと言った感覚をすてきに醸し出されていると思います。

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続きまして、アミグリさんが2014年1月に描かれたオリジナル作品の「マイメロをイメージした女の子」です。

そして、左にいるのはエンジェルマイメロとの事です。

この女の子はとってもかわいいですね~♪

上記で書いた通り、マイメロ自体がウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したものですけど、
アミグリさんが描かれたとってもかわいい女の子はマイメロを擬人化した作品と言えるのだと思います!

このオリジナルの女の子も、うさ耳をイメージした帽子がとってもかわいいですし帽子の飾りのリボンが映えています!
女の子の少しきょとんとしたあとげない雰囲気がマイメロっぽい雰囲気も醸し出していると思います。
この女の子は、オリジナル作品でもあり同時にマイメロの実写版という印象も醸し出している点は、
さすが!としか言いようがないと思いますし、アミグリさんのマイメロ愛が溢れていると思います。

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続きましてアミグリさんが2019年1月18日のマイメロの誕生日を記念して「マイメロ、お誕生日おめでとう!」のお祝い作品として
描かれたマイメロです。

アミグリさんからすてきなお誕生日記念イラストを貰って、マイメロもとっても喜んでいると思います!
少しきょとん・・としたお顔もとってもかわいいですし、上記の擬人化マイメロの女の子のきょとん・・としたお顔との
共通性も感じられ、愛らしさに溢れていると思います。
ピンクと白のコーディネートも鮮やかですし、背景のハートも華やかだと思います。
甘ロリっぽい桜色が「間もなく春が到来するのかも~」という感じなのかもれないです。

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ここから下記2作品は東方とサンリオのコラボ絵という事で、マイメロというとうさぎちゃんという事もあり、
アミグリさんが描かれた東方の妖怪兎の因幡てゐとマイメロのコラボ絵を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のコラボ絵はアミグリさんが2012年9月に描かれた「てゐ&マイメロ」と題された東方の妖怪兎の因幡てゐと
マイメロのすてきなコラボイラストです!

いやいや、これはとてもかわいいですね~♪
てゐがとってもかわいい思います!! てゐというと八坂神奈子・白蓮さん・ゆゆ様よりも長生きしている
可能性が高い妖怪ウサギちゃんで、東方屈指のクセ者&うどんげちゃんに対するチクリキャラみたいな
ちょっといじわるばあさん?みたいに言う人もいたりもする煮ても焼いても食えない系のキャラとも言えなくもないのですけど、
アミグリさんが描かれたてゐを改めてまじまじと拝見させて頂きますと、
いやいや、てゐは本当はかわいいウサギちゃんなんだよ~ うどんげちゃんを普段からいじっているのは
「もっと自分にも絡んできて~ボケてきて~ボケてきたら私もツッコむから・・」と本音では言いたいのだよ・・と
てゐを思いっきりかばってあげたい気持ちにもなったりします。

マイメロもとってもかわいいですね~!

てゐに抱っこされてちょっいと照れてしまっているようにも感じられたりもしそうですね~♪

このコラボ絵は、かわいいうさぎちゃん同士ののダブルキャスト!という感じがいたします。
こういうてゐを眺めているとてゐがなんだか「妹思いのすてきなお姉さん」のように感じたりもします。

ちなみにですけど、上記のイラストは、アミグリさんによると、マイメロとてゐはアナログの塗りで背景はデジタルとの
事とのそうですけど、なるほど! 確かにアミグリさんの言われる通り「アナログとデジタルのコラボ」とも言える作品でも
あると思います。

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本日のマイメロ記事のフィナーレを飾って頂くのは、上記に続きまして東方のてゐとサンリオのマイメロのすてきな
コラボ絵です~♪
描かれたのは2020年5月です。

てゐというと普段はうどんげちゃんをからかったり、策士策に溺れる・・ではないけど東方の中でも一癖も二癖もありそうな
老獪な策士家という印象がある中でも、アミグリさんの描かれたてゐはかわいいマイメロちゃんを抱きかかえている事もあり、
てゐの「少女としての憧れ」を象徴しているのがマイメロちゃんなのかな・・?とも解釈できそうなすてきな組合せだと思います。

てゐの赤眼やうさ耳もうさぎらしいオーラですけど、口元がどことなくイタズラ小娘っぽい雰囲気も感じられそうで
てゐの新しい魅力発見です~♪

上記の2012年のてゐとマイメロのコラボ絵との違いとして、2012年はアナログとデジタルの融合絵、そして2020年の方は
クーピーを使ったアナログ絵という事もあり、アナログとしてのぬくもり・温かみのあるタッチがやさしく感じられる点だと
思います。
2012年のてゐはやさしいお姉さんという雰囲気もありそうですけど、2020年のてゐは愛すべきイタズラ小娘という感じもあり
なんとなくですけど「さてさて・・この腕に抱えたマイメロを使ってどうやってうどんげにイタズラして
驚かせてやる事ができるのかな~??」とよからぬ??策を思い浮かべているようにも感じられそうです。

上記のアミグリさんが描かれたマイメロちゃんとてゐの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいマイメロとてゐを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

サンリオキャラにもサンリオピューロランドにもこれからも夢見る女の子にすてきな夢を提供し続けてほしいです~♪
ボーカロイド(VOCALOID)楽曲は素晴らしい名曲の宝庫だと思います。

VOCALOID楽曲には、お年頃JKさんの気持ちを繊細にしっとりと情感たっぷりに歌い上げたものも数多くありますし、
アップテンポの楽曲も決して機械的なビートがもたらす無機質でドライな感じという事に陥る事も無く、
むしろ自然な躍動感を聴く人たちに伝えていると思います。
ボーカロイド楽曲と言うと世間一般的にはどうしてもあの初音ミクの歌い上げる高音ボイスが機械的に感じられる方も
多いのかもしれないですけど、ボーカロイド楽曲は別にミクさんだけではないですし、MEIKOオリジナル楽曲とか
ルカオリジナル楽曲だってありますし、その中でも「GUMIオリジナル曲」の存在感も際立っているようにも感じられます。

GUMIオリジナル曲とは何かと言うと、インターネット社製VOCALOID「Megpoid」を用いたオリジナルの楽曲を示します。
それでは「Megpoid(メグッポイド)」とはなにかと言うと、歌手・声優・中島愛の声を元に制作された株式会社インターネット社の
音声合成・DTMソフトウェア製品であると言えます。
ちなみにですけど、中島愛さんは、私が歴代プリキュアで最も大好きな愛乃めぐみ=キュアラブリーの
声優さんであったりもしますので、元々私にとっては大変馴染みが深いGUMIオリジナル曲と言えそうです。
GUMIオリジナル曲の大きな特徴と言えるのは、人間らしい柔らかさ・温かさが他のボーカロイド楽曲よりも強く感じ取れる
という事と言えるのかもしれないです。
初音ミク等の人工的な声の雰囲気とは少しばかり一線を画しているようにも感じられます。
発売当時のVOCALOID2の流れに反しどこまでも人間らしさを追求した点が他のボカロ曲との差別化が図れている点とも
言えそうです。
明るいアイドルソングもとってもチャーミングに歌っている一方で、せつないバラードや哀しい失恋ソング、
テンポの早いハードロックまでオールラウンダーな活躍を展開していると思います。

GUMIちゃんオリジナル楽曲はとにかく名曲が多すぎて、その代表作をいくつか挙げなさいと言われても、それを絞るだけでも
相当困難がありそうです。
その中でも私の中で特に大好きなGUMIちゃんオリジナル楽曲を下記に列記してみますと・・・

〇金曜日のおはよう

〇神様の云う通り

〇君色に染まる

〇幻想系世界修復少女

〇恋はきっと急上昇☆

〇告白予行練習

〇だってだってだって

〇放課後ストライド

〇幽霊屋敷の首吊り少女

〇夜もすがら君想ふ

〇弱虫モンブラン

〇童心少女と大人世界

〇地球最後の告白を

〇人生リセットボタン

そうしたGUMIちゃんオリジナル曲を東方MMDとして東方Projectのキャラの皆様にダンスさせてみようという試みも既に
多くの投稿者の皆様によって実現されていて、ニコニコ動画やユーチューブ等に数多く既にUPされていたりもします。

そうしたGUMIちゃんオリジナル楽曲の東方MMDとして私が特に特に大好きな作品は「GIFT」です!

「GIFT」とは、2011年9月9日に投稿された花束PによるVOCALOIDのGUMIちゃんオリジナル曲として知られる曲です。
そしてこのGIFTは、(株)ネオプロジェクトより「踊ってみた美少女写真集【GIFT】~とっておきの贈りもの~exit」として楽曲を
イメージした写真集も発売されていたりもします。

この楽曲は難解と言われがちなボーカロイド楽曲の歌詞としてはどちらかというとわかりやすい作品のように感じられます。

そしてこの楽曲のポイントは、これはあくまで私自身の感じ方ですけど、冒頭の歌詞と最後の歌詞に集約されているといっても
過言ではないような気もします。

冒頭歌詞なのですけど、

「3秒間 目を閉じていて
これからあなたに奇跡を起こすわ 」と開始され、
目をつぶった男の子に女の子がキスするみたいなまるでどこかの甘酸っぱい青春アニメのような展開を示唆しておいて、
実はこの楽曲は失恋ソングであった・・というオチもあり、その意味深な歌詞が曲全体に深さとほろ苦さを伝えているようにも
感じられます。

冒頭の歌詞と最後の歌詞以外の中間部においては、その女の子の出会いから別れまでのまるで走馬灯のような恋の軌跡
みたいなものがうっすらと展開され、そして最後の歌詞において

「3秒間 目を閉じていて
いまからあなたに魔法をかけるから
その瞳 開けたらどうか
私のことなど忘れてますように」というフレーズでもって曲が閉じられます。

ここで私たちは一見かわいらしい曲調とは裏腹にこれが失恋ソングであることに気が付き、その最後の哀しい様子に
愕然とさせられるものがあるように感じられます。
一見かわいくて穏やかそうな感じられる曲ですけど、後半になるにつれてせつなさがどんどん増してきて
最後は「結局は振られてしまったんだ・・」という少し後味の悪さと哀しさがこみあげてきているようにも感じられます。

苦しい恋とか失恋による痛さは、時間が解決していくかはたまた綺麗さっぱり忘れるしかないし諦めざるを得ないという
諦観みたいなものも微妙に表現されているようにも感じられます。
「私のことなど忘れてますように」という部分はそうしたある意味あきらめの気持ちという事なのかもしれないです。
ただ曲自体が妙に明るい感じもありますので、そんなに深刻さを感じないし、
「この女の子は多分間もなく立ち直って新しい恋を探していくのかな・・?」という明るさもどこか感じ取られる気もします。

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→ 【東方MMD】GIFT 紅美鈴

以前当ブログでも「GIFT」については東方MMDとしてのこいしちゃんと艦これMMDとしての翔鶴お姉さまをレビューさせて
頂いた事がありますが、本記事においては東方MMDキャラとしては珍しいともいえる紅魔館のすてきな居眠り門番の
美鈴をレビューさせて頂きたいと思います。

美鈴は中国の武人妖怪という事で、普段はチャイナ服を身に纏い豊かな長髪で私達を魅了してくれていますけど、
この【東方MMD】GIFT 紅美鈴  においては、チャイナ服ではなくて、ピンクのロングスカートに白のブラウスにポニーテールの髪型という事で、
普段の武人ではなくて普通の女の子としての美鈴を楽しむ事ができると思います。

美鈴というとイメージ的には紅魔館の戦闘要員という感じで「戦う」とか「居眠りしてサボる」というイメージ濃厚の中で
楽しく時にせつなくダンスをお披露目している様子はとっても貴重だと思いますし、美鈴はポニーテールもよくお似合いなのだと
感じたりもします。

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→  【東方MMD】ブレザーなパチェ&妖夢で からくりピエロ

余談ですけど、これはGUMIちゃんオリジナル楽曲ではなくて初音ミクのオリジナル作品になりますけど、
「からくりピエロ」は楽曲の途中に入るコーラスは実はGUMIちゃんのボイスでもありますので、こちらもかなり胸に沁みます・・

「からくりピエロ」の歌詞は、ある人を待ち続ける人の心情を歌った曲なのですけど、
待ち人来たらずの中、あてもなくひたすら待ち続ける痛々しさを言葉少なくせつなく語っている印象が大変強いのですが、
この曲の歌詞には何度となく「僕」というワードが登場していますので、最初にこの曲を聴いた時のイメージとしては
使いっ走りの男の子の悲哀とか事前の待ち合わせ場所や時間も決めてあったのに2時間待っても彼女は現れない・・
僕は一体何をやっているんだ・・
所詮僕はいいように君にあしらわれるばかりの存在で、「これが悲しい僕の末路だ」と自らを提示させているのは
男の子目線の曲なのかな・・?と感じていたものでした。

世の中には実は結構な数の僕っ娘もいたりもしますし、一人称がボクという女の子もいたりもしますので、
このからくりピエロの根本的な解釈として、この曲に登場してくる一人称が僕という主人公を女の子として解釈する事も
ありなのかな・・?と感じたりもしますし、仮に女の子として解釈する場合は曲の世界観もかなり劇的に変化するような
印象も実はあったりもします。

曲のタイトルのからくりピエロを換言すると操り人形と言っても差し障りは無いと思います。
相手の彼氏彼女から都合のいいように扱われ、相手からは「あなたは決して私の本命ではないし、むしろ使いっ走りというのか
いいようにあしらわれて都合のいい時だけ彼氏彼女にされてしまう」立ち位置と言えそうですし、
そうした相手から二時間も待ち合わせの場所で待ちぼうけを食らってしまうという待ち続ける人の悲哀を歌った曲と
言えると思います。
この一人称が僕という主人公は男の子なのか女の子なのかという問題は一旦おいておいて、そのどちらであったとしても
共通して言えることは、お相手からは全然本命に思われていないどころか
都合のいい時だけ私の使いっ走りにさせられてしまう事への不本意とやるせなさをしっとりと歌い上げている曲と言えそうです。
本命になりたいと思いつづける主人公の徐々に傷ついていく心境が淡々と歌詞の中に描かれていて、
その心境の過程が実に痛々しくて聴いているだけで心にグサッ・・とくるものは確実にあると思います。
歌詞の中に「君の中できっと僕は道化師なんでしょう」と呟く辺りは、主人公の子も自分が決してあなたにとっての本命では無い
という事は自覚しているのだと思いますし、それを認識した上でのいいようにあしらわれても
「それはそれで仕方がないし、こんな僕でも一時であったとしても構ってくれるだけ御の字」という意識なのかもしれないです。

歌詞の中でもそのお相手が街中で僕以外の子と楽しそうに街を歩いている姿を目撃したけど、僕は何もできなかった・・という
場面がはっきりとしたワードではないけどそれらしき事が示唆されているのですけど、
「それでも僕はあの人の事を待ち続けることしかできない」という感情も示唆されていて、
確かに周りから見てしまうと「そんな相手にとってだけ都合のいい恋はさっさと見切りをつけて新しい恋を探した方が
あなたにとって全然いいじゃん!」という事なのかもしれないのですし、そんな事はその主人公の子も理屈では分かっているけど、
それが出来ないというのが「恋のつらさ」という事なのかもしれないです。

変わって 変わって 変わってゆくのが
怖い 怖いだけなの
もうやめた ここで君を待つのは
僕が壊れてしまうだけだ

回って 回って 回り疲れて
息が 息が止まるの
そう 僕は君が望むピエロだ
君が思うままに 操ってよ

そしてこの「からくりピエロ」の楽曲の最後の最後の歌詞は本当に残酷だと感じざるを得ないです。

結局この僕が一人称の主人公は、この哀しい恋を放棄する選択はしませんし出来なかったという事なのだと思います。

主人公が「もうやめた」というのはこの哀しい恋自体ではなくて「あなたの視点から見た僕はあなたの本命である」という
望みを放棄したし諦めたという事なのだと思われます。
結局の一時的な遊び相手または都合のいい時だけの使いっ走りという現状維持を選ぶしか道が無いし、
「そうせざるを得ない」というのがこの歌詞の主人公の哀しさなのだと思います。

決して失恋ソングという訳では無いとは思うのですけど、失恋以上の痛々しい雰囲気は間違いなくあるように感じられます。

東方MMDとしての「からくりピエロ」として大変印象的な作品は、妖夢とパチュリーさんが二人で踊るものだと
思います。
東方MMDのJK妖夢は既にたくさんの作品があるのですけど、JKブレザー制服のパチュリーさんが一緒にいる事自体が
驚きでもあります!
しかもこのパチュリーさんは普段のロングなサラサラヘアではなくてポニーテールをされていて髪をアップ気味に
されているのが大変斬新でもありました!

妖夢というと、2020年と21年のの東方人気投票で東方の絶対的エースのあの霊夢を抑えて初の1位となりましたけど、
改めて「妖夢! おめでとう~♪」と祝福してあげたい気持ちで一杯ですし、長年のあのいじられキャラ・不器用キャラを
耐え抜いた?からこその結果ともいえそうですし、本当に素晴らしい事ですね!

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→ [東方MMD]JK霊夢で金曜日のおはよう

続きましてやはりGUMIちゃんのオリジナル曲でもある「金曜日のおはよう」で、この楽曲は
告白実行委員会シリーズの一曲でもあったりします。

この歌詞の男の子はとても恥ずかしがり屋さんで片想いをしている女の子に、「好き」なんて告白するどころか
毎朝毎朝「おはよう」の一言すらなかなか言えない男の子であったりもします。
一般的にこうしたシチュエーションの場合の主人公は男の子に片想いしている内気な女の子という印象もありがちですけど、
ボカロの場合、それを逆転させてしまっているのも大変面白い試みのようにも感じられます。

男の子が朝好きな女の子に「おはよう」と言うことを「オーディション」と表現していることはとても新鮮に感じますし、
甘酸っぱい感情も感じたりもします。
オーディションに臨むとか就職試験の面接に臨む時などはとてつもなく緊張感を感じるものだと思いますが、
男の子にとっても「おはよう」という事自体が緊張感を感じさせるものであり、同時にとてつもなく大切な通過儀礼行為と
言えるのかもしれないです。
月~木の間でしたら「今日、おはようをうまく言えなかったとしても明日また頑張ればいいや~」という気持ちもどこかに
あるのかもしれないですけど、金曜日にミスってしまうと結果的に土日を挟んでしまうので二日間も悶々とした気持ちを
味わざるを得ませんし、金曜日が到来すると二日間も大好きなその女の子に会えなくなってしまう事が
とてつもなく寂しくてせつないという事でもあるのだと思います、
好きな女の子に会えるのは月曜日から金曜日の朝だけでその間はとてもわくわくさせられるものがあるけど、
金曜日が到来すると二日間会えないという事にがっかりしてしまう気持ちが大変強く、
それだけその男の子にとっては金曜日の朝は大事であり、金曜の朝にその大好きな女の子に「おはよう」という
たった一声掛けるその行為こそが男の子にとっては合戦であり、命そのものなのかもしれないです。
その男の子にとっては「金曜日は頑張ろう!」と感じる瞬間でもあると同時に、
例えば「サザエさん症候群」のように日曜日の夕方にサザエさんのテーマ音楽を耳にすると
「またまたあのつまらない日々の月から金の平日がやってる」から憂鬱になるのと同じような感覚で
「金曜日にあの子におはようと言ってしまったらあと二日間はあの子に会えなくなるからとっても憂鬱・・」という感情に
なってしまうのかもしれないです。

この楽曲の中で途中で大きな展開が訪れます。

雨宿り立ち尽くす僕に「傘をどうぞ」 君は少し恥ずかしそうに下を向いた

という所がそうなのですけど、現実にはそんな理想的なシチュエーションは多分無いと思うのですが、
これによってその男の子は初めてその女の子と会話をする事ができたのです。
この部分は、「おはよう」さえも言えなかったけれど、「ありがとう」と言うことができた・・という歌詞からも
純粋にその男の子の嬉しさが手に取るように伝わってきていると感じられます。

「金曜日は頑張らなくちゃ」だった言葉が歌詞の最後の方には「月曜日頑張らなくちゃ」と大きく変化しているのが
「金曜日のおはよう」の大きなポイントであるように感じられます。
傘を返す事は普通の人にとってはなんでもない普通の行動なのでしょうけど、この男の子にとっては難儀であるけど
同時に大切でとても嬉しい行動なのだと思います、
好きな女の子に「おはよう」と言える人はたくさんいると思いますけど、中には歌詞の男の子のように
とてつもなくシャイな人もいると思いますが、そうした恥ずかしがり屋さんの男の子の心情にスポットを当てた
とてもナイーブな曲と言えるのだと感じます。

そしてこの「金曜日のおはよう」には東方MMDもあったりしまして、この楽曲をバックに踊っているのが
巫女さん衣装の霊夢ではなくて、ちょっと崩した感じのJKさん制服の霊夢です!

この東方MMDのJK霊夢はとてもかわいくて、霊夢が天使にすら見えてしまいそうです~!



→ 【東方MMD】 制服な咲夜さんで告白予行練習

GUMIオリジナル楽曲の「告白予行練習」も大好きな楽曲です!

この楽曲は「HoneyWorks」の10作目でもあり、間奏において、J.S.バッハの「主よ人の望みの喜びよ」を
大胆に引用しているのが大変印象的であったりもします。
これはA.ベルクのヴァイオリン協奏曲~第二楽章におけるクラリネットをベースにしたバッハのカンタータ第60番の引用と
同じくらい大変効果的なバッハの引用とすら感じてしまいます。

そしてこの「告白予行練習」は、どちらかというと歌詞の解釈が大変難しいようにも感じられなくもないGUMIオリジナル曲の
中では珍しいとすら感じさせる歌詞の分かりやすさがあると感じられます。

コクハク 予行練習 「本気と思った?」 なんてね
かわいい? ドキッとした? そんな顔で 見ないでよ

これが最後 練習させて 言うよ! ホントの言葉
君は「応援してるから」って

「嘘つきでごめんね ずっと前から好きでした」
声震えて いても 大好きを伝えたくて

上記のほんの一部の歌詞の抜粋からも、この楽曲の世界観が
主人公の女の子が普段から仲のいい男の子に恋をしている物語なのだけど、逆に普段からまるで幼馴染のように
仲がいいからこそ、正式に改めて「好き」という気持ちを伝えることができないでいるというもどかしさが
曲の至る所から伝わってきていて、この気持ちはJKさんとしての大変ナイーブで純粋な気持ちをストレートに歌詞に
反映させているようにも感じられます。
歌詞のストーリーとしては普段から仲のいい男の子に相手役をやってもらい告白予行練習をしたけど、本当はその男の子が
大好きという事で、女の子としては「好きという気持ちを隠して、その男の子に告白代役をさせてしまう自分の嘘つき振りが
ちょっと許せない・・」みたいな気持ちも伝わっていると感じられます。
女の子はその男の子をいわば練習台にして告白の練習をするのですけど、
男の子に対していわば仮の「好きです」という言葉を言ったみた際の男の子の反応が
「もしかした両想いなのかな・・?」という期待の気持ちも感じられそうだし、はたまた「本当は迷惑なんだけど仕方なく
告白予行練習に付き合ってあげる」みたいなヘンな義理感なのか、そのJKさんにとっては全然予想がつけられなくて
ますます深みにはまってしまうという事であり、その戸惑いの気持ちがやっぱりとても純粋でかわいらしく感じられます~!

結果的にこの恋はハッピーエンドです!

「これ以上好きにさせないでよ」と言ったら、笑顔で「こちらこそ」と言われたという歌詞からも女の子の嬉しい気持ちが
ひしひしと伝わってきていると思います。

やっぱりこうした歌の歌詞の世界は現役JKさんのみの特権なのかもしれないですね~!

こうしたハッピーエンドの恋を東方MMDとして咲夜さんがとってもかわいらしくダンスをお披露目されていて、
咲夜さんの制服がとてつもなくかわいいです~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記作品はアミグリさんが2014年3月に描かれたGUMIちゃんです!

GUMIちゃんは、この大人っぽい雰囲気がとても魅力的だと思います。
黄緑色のウェーブがかかった髪の毛が大変印象的です。
GUMIちゃんは既にVOCALOID1~VOCALOID4まで版が出ているのですけど、
アミグリさんが上記で描かれたGUMIちゃんはオレンジの袖なしのジャケットに頭のゴーグルという雰囲気から考えて
もしかしてVOCALOID2の方なのかな・・?とも思ったりもします。
GUMIちゃんというと片思いの女の子をすてきに応援している女の子というイメージも私の中にはあったりもしますけど、
アミグリさんが描かれたGUMIちゃんは、そうした片思いの女の子に「私も頑張るから、みんなも頑張って~」と
すてきにエールを送っているすてきなお姉さんといった雰囲気も伝わってきていて、
GUMIちゃんの歌と合わせて歌姫みたいなイメージも感じられそうです!

上記のアミグリさんが描かれた美鈴とGUMIちゃんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいGUMIちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりボカロ曲もGUMIちゃんオリジナル曲も東方MMDもアミグリさんの絵もみんなとっても素晴らしいですね~♪
コロナ禍も2020年の最初の第一波の頃に比べるとすっかりと慣れてしまい、普通の風邪やインフルエンザと同じ第5類への
変更も検討されるほど既にその傾向と対策は身についているのかとは思いますけど、その中でも感染防止のイロハのイでもある
マスク着用は間違いなく感染防止にはもっとも大切な方法だと思いますけど、いろいろと気になることもあったりします。
たとえば息苦しさとか夏場における蒸し暑さや鼻血が出た場合にマスクに血が付着し代わりのマスクがない場合の対応策など
多々あるかとは思いますけど、一番困ることは特に冬場において眼鏡が曇ってしまうことが挙げられそうです。

眼鏡使用者にとって寒さが本格化する1~2月の時期は眼鏡のレンズが曇って目の前が見えづらくなり、
鬱陶しく感じることも多いと思われます。
特にマスクをしていると、温かくなった吐息が眼鏡に当たりすぐに曇ってしまいます。
少しでも快適にマスク生活を過ごすためにもなにか冬場においてマスク着用時に眼鏡がくもらない方法は
なにかないものなのでしょうか・・?

というか・・、それ以前にどうして眼鏡が曇ってしまうのでしょうか・・?

実はその答えは窓ガラスの結露現象と大体同じなのかもしれないです。

メガネをかけてマスクを着けたとき、マスクと顔に隙間ができるとそこから暖かい息が漏れてしまうことがあります。
水蒸気をたっぷり含んでいる暖かい息がメガネのレンズに当たると、空気中に漂う水蒸気が冷やされ
水滴として光を乱反射させ、それがメガネの曇りになるのです。
マスクを着けていなくても、寒い日に温かい料理を食べたり、満員電車に乗った際にメガネが曇るのも実は同じ現象です。
気温差が激しい場所や湿度が高い日、そしてメガネの内側と外側で温度差が出やすい梅雨の日にメガネが曇るのは結露が
原因だったというわけです。

窓ガラスの結露はいうまでもなく寒い冬の時期に発生することがほとんどですけど、眼鏡をしてマスク着用をしていて
眼鏡が曇るのも同様に夏場よりは寒い冬により多く発生していると思います。
冬場にマスクを着けたときの眼鏡の曇り対策は、とにかく顔とマスクの間に隙間を作らないことが大事といえそうですけど、
具体的にはどんな対策が有効なのでしょうか・・?

一例をあげると・・

○鼻パッド、または鼻パッド付マスクを使用する

 いつものマスクにくっつけるだけで隙間を埋めて曇りを軽減してくれます。

○メガネ専用のくもり止めスプレーを使用する

○レンズくもり止めクロスを使用する

○大小の大きさが違うマスクを重ねて着用
→これは試してみたけど、実はあまり効果がなく重なり合わない部分の主に上部が曇ってしまいました・・

○一枚3000円近い「曇らないマスク」を購入する

但しこれらの方法は費用が掛かってしまいます。
(最近の100均は商品が優秀で多様化していて、そうした眼鏡の曇り対策グッズもスプレーなどは売られていたりもします)
そうした意味において費用がほぼ掛からず対策効果として最も効果が高いと感じられるのは、
マスクの内側にティッシュを添えるという方法です。
これ・・、私自身も実際に試してみましたけど、効果は実証済といえます。
というか・・確かにそれをやってみると眼鏡が曇ることはなかったです。一つ欠点を挙げると、マスク自体鬱陶しい上に
ティッシュが加わることでなんともいえない異物感というのか鼻に対するくすぐったさは多少あるのはやむをえないのかも
しれないです。
マスクと顔の間にティッシュを挟むことで、息の漏れを防ぐ効果がある効果とティッシュが水蒸気を吸ってくれるのもあるのか
マスクが曇らなくてお手軽で安上がりな方法としてはこれが最も最適と言えそうです。



現在はまだ車両に乗っている人ほぼ全員がマスクを着用して、皆一様にスマホをいじっている様子はある意味シュール
であり不気味な雰囲気も漂っていると思います。
電車内でマスクをしている会社員やおばさまたちを見てもなんだか「不気味・・」という雰囲気はありますけど、
小泉さんがマスクを着用されるとミステリアスさも更にマシマシになりそうです。

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ソーシャルディスタンスを保っても小泉さんにとっては「そんなの関係ない・・」とばかりに
「おいしいものは美味しい・・」と感じられているのかもしれないですね~♪

小泉さんもさすがにマスク着用はうっとうしい・・と感じられているのかもしれないですけど、小泉さんにとってマスク着用の
メリットは、小泉さんの天敵?でありすてきなストーカー?でもある大澤悠が小泉さんに接近しようとしても
「感染リスクがありますから、ソーシャルディスタンスを保って私に近づかないでください」と表情をさとられずにいつもの調子で
冷たくあしらうこととも言えそうです。
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昨年の干支の寅でもあった東方キャラの一人、寅丸星

昨年・・2022年の干支は虎(寅)でしたけど、今年・・2023年の干支はうさぎです。

年末近くの神社の行事において「干支の交代」とか「干支の引き継ぎ」ということで、その年の干支の動物から
翌年の干支の動物へのバトンタッチみたいなイベントが行われたもしますけど、
昨年末においては寅→うさぎへの引き継ぎがなされたという事になるかとは思います。

ご紹介が遅れましたけど、冒頭のすてきな寅のイラストは当ブログがいつも大変お世話になってる
dream fantasy2
アミグリさんが昨年・・2022年12月に描かれた作品で、やはりアミグリさんとしても干支の交代を意識して
描かれたそうです。
このすてきな寅丸星については後半に改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。

既に兎年の2023年がはじまり一週間以上経過していますけど、うさぎ年の今年は世界情勢が・・日本経済が・・
そしてなによりも私自身にすてきなハッピーな事がおきればいいなーと思いますけど、
振り返ってみると前回の兎年の年は2011年ということであの東日本大震災の年でもありましたし、あの大震災の
影響は現在も福島や原発問題を含めて多くの課題と未解決問題が山積されたままですので、こちらの方にも
十分政治の力で十分な配慮があっても然るべきものと考えます。

さてさて、うさぎというと「かわいい~♪」という印象が強いですし、ペットとしても大人気だと思います。

そしてうさぎというと神経質で繊細な生き物というイメージもありますし、実際うさぎを飼っている人から直接聞いた話としては
「うさぎは転居とか部屋替えといった環境の変化によってダメージを負い場合によっては衰弱死してしまうこともある」
なそうです。
これって都市伝説でもある「うさぎは孤独になると死んでしまう」という事なのでしょうか・・?

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「東方憑依華」において、こいしちゃんはうどんげちゃんに対して
「兎って、孤独になると死ぬんでしょ? 良かったね、完全憑依があって」というセリフを発しているのですけど
このセリフは大変印象的ですね。

「うさぎは寂しいと死ぬ」という伝説は実際はほぼガセネタとの事です!

野生のウサギは縄張り意識が強く、基本的に単独行動をする動物ということで
さびしくて死ぬことはそもそもありえないという事ですし、うさぎをペットとして飼う場合、複数のうさぎを同時に飼うと
縄張り意識の問題で喧嘩が絶えないという事はどうやら本当らしいですし、
少なくとも「誰かがかまってくれないと寂しさを感じる」というのはほぼガセネタとの事なそうです。
うさぎは野生兎として生きている場合、自身が病気になった時でも敵にそれを察知されないように平静を装う習性が
あるとの事で、それが飼いうさぎの場合でもそうした習性が生きていて、
飼い主に自分が病気である事を悟られる事を嫌がり病気を隠し、飼い主が目を離した時とか
外出して留守の際にひっそりと息を引き取り、それが
「うさぎは寂しいと死ぬ」という妙な都市伝説に変化していったらしいとの事です。
さびしい=一人ぼっちで放置=不調や病気になったことを気づく人が長期間そばにいない状態=気がついたら死んでいた
というのが実際の真相らしいです。
そしてこのヘンな都市伝説を流布させた要因として考えられるのは、
昭和の頃に縁日の夜店で売られていたウサギは粗悪で買ってもすぐに死んでしまうことが多く、
1羽が死んでも悲しくないように2羽以上買わせるために「1羽だけだと寂しくて死んでしまうから2羽買っていきなよ」
というトークを店主が使っていたことが多かったとか
のりピーが主演していた「ひとつ屋根の下」というドラマの中でのりピーが「うさぎは寂しいと死ぬ」と言っていた事も
多生影響しているとの事です。

冒頭でも記したとおり、今年の干支はうさぎということで、埼玉県においては「うさぎ」というと浦和駅近くにある
調神社(読み方はつきのみやじんじゃです)というイメージが大変強いです。
調神社は地元ではつきのみやさん、またはうさぎ神社と呼ばれることが多く、というのも調神社においては、
狛犬ではなくて狛うさぎが祀られているという大変珍しい神社でもありますし、うさぎということで埼玉においては
初詣というと大宮の氷川神社が埼玉では圧倒的に参拝客第一位ですけど、子供たちの七五三においては調神社が
大人気ですし、実際11月の調神社は親子連れの参拝客で賑わっていますし、調神社がある旧中山道沿いは土日となると
大変な混雑となってしまいます。
ちなみに当ブログでも頻繁に登場する埼玉ローカルアニメの「浦和の調ちゃん」(うらわのうさぎちゃん)の第一話の
冒頭シーンはヒロインの高砂調(たかさご うさぎ)が調神社を参拝するシーンから開始されています。

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調神社の入り口の狛兎

調神社」は大変ユニークなものがあり、以前の記事でも書いたことがありましたけど、この神社には実は下記の
「調神社の七不思議」というものがあるそうです。

1. 鳥居がない(境内へ伊勢神宮への貢物を運び入れる時に邪魔になり鳥居を建てない事にしたそうです)
2. 松の木がない
 (一説に弟神須佐之男命(すさのおのみこと)が大宮へ出かけ、なかなか戻って来ないので姉神の月読命(つくよみのみこと)が
 「もうまつのはいやじゃ」といったのがその理由なそうです)
3. 御手洗の池の魚は片目
4. 狛犬のかわりにウサギ像が置かれている(「調→つき」を「月」と考え、ウサギを神の使姫とする習慣が背景との事)
5. 日蓮上人駒つなぎのケヤキ
 (日蓮が佐渡へ流される途中、難産の婦人のためこのケヤキに馬を繋ぎ、祈ったところ男子を無事出産したので、
 安産の守護神として今日に至るまで信仰されているそうです)
6. ハエがいない。(調神社の祭神が嫌うため)
7. 蚊がいない。(上記と同じ理由)

一番面白いのは、狛犬でもお稲荷さんでもなくてウサギ、つまり「狛兎」が祀られている事は珍しいものがあると思います。
南浦和にも狛犬ではなくて「狛雉」が祀られている神社もあったりします。

調神社においては、お清めの手洗い場にも、うさぎが祀られていますし、境内入り口にも祀られています。
境内の池の中にもうさぎの石像があり、このうさぎの口から噴水のように水が噴き出されているのがとてもかわいいです。
神社にうさぎとは少し意外な組み合わせかもしれませんが、相当ユニークなものも感じます。
もっとも「古事記」には「因幡の白兎」の伝説もありますので、
意外と神様とうさぎは何か近い関係があるのかもしれないです。

東方Projectのうさぎキャラというと、清蘭・鈴瑚・てゐといったキャラもいるのですけど、やはり最も人気が高いのが
うどんげちゃんなのだと思います。
そういう意味ではこの調神社をもしも東方キャラがイメージキャラを務めるのだとしたら、神社のすてきな紅白巫女さんの
霊夢よりはうさぎキャラのうどんげちゃんの方が相応しいのかもしれないですね~♪

上記で「うさぎは孤独になると死ぬ」という都市伝説を記しましたけど、東方の世界では少なくとも「兎は孤独になると死ぬ・・」
という事は100%起こりそうもないですね・・

今現在の幻想郷内のウサギというと、てゐ・清蘭・鈴瑚、そして言うまでもなくうどんげちゃんなのですけど、
てゐを筆頭に皆様それぞれ「自分は孤独でも生きていける!」というたくましそうな皆様ばかりですし、
初期の頃の月から地上に逃げてきたばかりのうどんげちゃんでしたら、
「人間が怖い、妖怪が怖い、お師匠様のお仕置きもこわい・・」という感じで、臆病者で寂しがり屋で、
当時のうどんげちゃんでしたら、もしも幻想郷内の妖怪の山に深夜に一人置き去りにされたとしたら
ストレスとさびしさのあまり本当に孤独死したのかもしれないですけど、
最近のうどんげちゃんは色々な意味で吹っ切れたせいなのか、
「私は既に月の兎ではなくて地上の穢れた兎である!」と純狐やドレミーに高らかに宣言している辺りは
たくましさ・強さ、そして何よりもうどんげちゃん自身の「成長」が伝わってきており、
うどんげちゃんというのは東方では珍しい立ち位置の「成長が作品ごとに伝わってくるキャラ」という事なのだと思います。

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ここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。
今年・・2023年の干支はうさぎ年ということで、アミグリさんが描かれた東方うさぎ娘たちのイラストを何点か転載&ご紹介を
させて頂き、そして最後に昨年・・2022年の干支でもある寅がモチーフでもある寅丸星をご紹介させて頂きたいと思います。

まずはアミグリさんが2018年8月に描かれた清蘭です!

東方のウサギというと、うどんげちゃんやてゐが大変印象的ですけど、清蘭もすてきですよね~!
一面ポスと言う事で結果的に霊夢や魔理沙・早苗さんからは比較的簡単にやっつけられてしまいますけど、
うどんげちゃんは元同僚と言う事もあるのですけど、手加減しないで
うどんげちゃんに挑んでいくあの無鉄砲な雰囲気も大変印象的でもありました!
清蘭が手にしている餅をつく杵も見方によっては武器そのものだったと思います。
うどんげちゃんにとっては「私がこの子たち玉兎見捨てて一人幻想郷に逃げて、今やすっかり地上の穢れに染まった・・
申し訳ない・・」みたいな気持も多少はあったのかもしれないですけど、
そうした後悔の気持ちよりも「幻想郷、ひいては月の民をみんな救ってあげたい」という気持ちの方が上回って
いたのかもしれないです。
うどんげちゃんの気持ちと言うのは、例えて言うとJKさんの運動部に所属し、インターハイ目指して頑張っていたけど
親の仕事の都合で他県に転校しなくてはならなくなり、他県のとある高校でインターハイ出場が出来るようになった所、
そのインターハイで思いがけず自分が以前いた学校のチームと対戦する事になってしまい、
競技会場でかつての仲間たちと思いがけず試合という形で再会する羽目になってしまったという感覚に近いものが
あるのかもしれないです。

清蘭は設定的には、先発潜入捜査隊とか鉄砲玉とか少し負けず嫌いという感じもあったかとは思うのですけど、
アミグリさんの描かれる清蘭は、
外界のJKさんがうさ耳コスプレをしているようにも感じられる、現代的な明るさとかわいらしさに溢れていると思いますし、
萌え要素が幾分強調された今風のかわいらしさに溢れているのが一つの特徴なのかなと感じたものでした。

全体的なトーンが薄い藍色という事で夏らしさが伝わってきていると思いますし、爽やかで清楚な雰囲気が感じられますね~!
両手を頬に当てているポーズや
うどんげちゃんみたいな赤い眼をしているけど、そこにはうどんげちゃんみたいな「狂気の赤い眼」ではなくて、
むしろ希望に溢れた外界のすてきなJKさんみたいなかわいらしさが全開なのだと思います!
他の東方絵師様ですと、無鉄砲とか
バトル態勢の準備が整っている!みたいなやる気満々みたいに描かれがちな清蘭を
ここまでかわいらしく希望に溢れた表情で描かれているのもアミグリさんとしての立派な個性なのだと思います。
背景のハートマークも全体のキラキラも清蘭のかわいらしさに花を添えていると思います。

清蘭というとおさげの髪型も大変印象的なのですけど、
おさげが一つなのか二つなのかは公式立ち絵でも少しわかりにくいのですけけど、アミグリさんの清蘭は
はっきりとわかるふたつのおさげ髪がとってもかわいいと感じたものです。

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続きまして同じく東方兎系キャラより、アミグリさんが2014年11月にアミグリさんが描かれたてゐです。

このてゐはとてもかわいいですね~♪

かわいいけどイタズラっ子みたいな雰囲気も漂わせているようにも感じられます。

イタズラっ子のてゐとそれに振り回されるうどんげちゃんを描いた東方公式漫画として「月のイナバと地上の因幡」という
コミック4コマ作品があるのですけど、その中の一つとして
「今日は疲れちゃった」という永琳に対して
うどんげちゃんは「今日はもう早めにお休みください」と優しい言葉をかけているのに、うどんげちゃんの背後にいた
てゐがうどんげちゃんの声色を真似して
「もうお若くはないのですから・・」と呟き、永琳からとてつもなく冷たい視線を浴びていて固まっているうどんげちゃんと
それをほくそ笑んでいるてゐというのもそうしたてゐとイタズラっ子の側面なのかもしれないです。

てゐのうどんげちゃんに対するチクリとかからかいというのは、実はてゐのうどんげちゃんに対する愛情の
裏返しなのかもしれないです。

アミグリさんが描かれたこのてゐはとてつもなくかわいいロリ兎ちゃんだと思います!
ピンクのドレスがてゐにとてもよく似合っていると思いますし、背景のうさぎちゃんがとてもかわいいですし、
妖怪兎と本物のうさぎのすてきなコラボとも言えそうです。
てゐの髪飾りと首飾りがニンジンをあしらっているのもさりげない演出ですけど心憎いと思います。
クセモノらしく(?)クセ毛みたいなウェーブの掛った髪型とふわふわのうさ耳がとてもキュートだと思います。
てゐの能力として「人間を幸福にする程度の能力」がありますけど、アミグリさんが描かれるてゐは、
そうしたてゐらしい幸せをもたらすうさぎちゃんそのものなのかもしれないと感じさせるのに十分だと思います!

てゐはうどんげちゃんや清蘭と異なり月の兎ではなくて日本古来の妖怪兎でもありますので、てゐの赤眼は狂気よりも
やはり「人間を幸せにする」といったロリロリかわいらしさの方の意味合いが強いのかもしれないです。



続きましてアミグリさんが2018年5月に描かれたうどんげちゃんです。

うどんげちゃんは幻想郷キャラでも珍しい「精神的成長が確実に図られているキャラ」でもあったりしますので、
アミグリさんのうどんげちゃんの描き方の変化というものは、進化でありうどんげちゃん同様の成長と言えるのだと思います。

うどんげちゃんのこの明るさ・吹っ切れたような充実感みたいなものがすてきに感じられていると思います!

うどんげちゃんのこの明るく吹っ切れた様子は、
東方作品における最近のうどんげちゃんの「開き直った明るさ」とほぼリンクしているのかもしれないですね~!

そして背景のハートマークいっぱいもそうしたうどんげちゃんの最近の充実ぶりを示唆しているのかもしれないです。

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上記のうどんげちゃんはアミグリさんが2012年3月に描かれたうどんげちゃんで、このうどんげちゃんは「東方永遠夜抄」での
うどんげちゃんをベースに描かれた作品です。
この作品は、アミグリさんの淡い色彩の作風時代に描かれた作品であり、現在の作風とは少しばかり違いがあったりもします。

この永夜抄verのうどんげちゃんは長袖の紺色ブレザー制服に赤ネクタイということで、どことなく外界のJKさん制服の
ようにも感じられそうですね~♪
そしてうどんげちゃんはJKさん制服がとってもよくお似合いだと思います!

長い髪・うさ耳・ブレザー・短めスカート、がみんなとってもかわいいのですけど、
全体を淡い紫色にまとめられ、どこか神秘的な雰囲気を感じさせてくれていると思いますし、
この淡い透明感溢れる雰囲気は、とっても幻想的だと思いますし、月の儚さを十分すぎるほどイメージさせるものが
あると思います。

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続きましてアミグリさんが2020年8月に描かれた深秘禄~紺珠伝~憑依華でのうどんげちゃんをご覧頂きたいと思います。

永夜抄うどんげちゃんは、白のブラウス・赤ネクタイ・紺色のブレザーということで外界のかわいいJKさんみたいな
雰囲気と紫色でまとめたファンタジー感がとても素晴らしかったですけど、
上記のアミグリさんの描かれたうどんげちゃんは 紺珠伝~憑依華verということで、
半袖のブラウスにオレンジ色のスカートという衣装にチェンジし、
外界のJKさんというよりはJKさんを卒業したすてきななお姉さんという雰囲気が漂い、
ここからもうどんげちゃんの成長を強く意識させられそうです~♪
永夜抄のブレザー制服うどんげちゃんもとてもかわいいですけど、紺珠伝~憑依華verうどんげちゃんは
夏らしい雰囲気に溢れていて、夏だから暑いというのてはなくて夏の風雅をおちついて楽しむという
余裕みたいなものも漂っていそうです。
うどんげちゃんは半袖もよくお似合いですね~♪
ルナティックガンを手にしていませんので、これは休日のうどんげちゃんともいえそうです。

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本記事のフィナーレを飾るのはアミグリさんが昨年・・2022年12月に描かれた寅丸星で、昨年の干支でもあった寅を
モチーフにしたキャラでもあります。

ちなみに寅丸星は、本来のその正体は虎の姿をした妖獣なのですけど、虎として人を襲ったり大酒を飲んでいた頃の
寅丸星の姿を記憶している人達は既に幻想郷には存在せず、寅丸星自身も以前の妖獣としての姿に戻れることは
あまりにも時間の経過が長すぎたためそれは不可能とされ、命蓮寺の代表代行みたいな役割をしっかりと担っていました。
寅丸星は、白蓮さんにより毘沙門天に紹介され弟子入り&修行をしっかりとした上で
毘沙門天の代理または毘沙門天の化身として人間達から信仰を得ていたという事になっています。
そして白蓮さんは妖怪たちに対しても
「お前たちの仲間がこうやって代理を務めているのだから、お前たちも安心してお詣りに来い」みたいな事も
きちんと提示されています。
これは、「神も仏も妖怪の一種、神として崇めるか妖怪として排除するか人間が決めているだけに過ぎない」とか
「神も仏も人間も妖怪も全て平等」という白蓮さんの絶対平等主義を堅実路線として反映したものであり、
白蓮さん自身の考えを白蓮の解釈として反映させたものだと思われます。

アミグリさんの描かれた寅丸星は 凛々しくて力強くてかっこいいお姉さんという印象がとても強いですし、
それでいて かわいらしいという雰囲気も濃厚だと思います。

白蓮さんの代理ということもあるので威厳も感じられますし、最初の第一印象は 観音様のようにも感じたものでした。
スカートの独特なデザインの精緻さや髪のちょっとはねたところもとても魅力的で すてきだと思います。
眼の力強さにもとっても魅かれそうです!

昨年は寅年ということで 寅丸星の干支であったともいえそうです。
この寅丸星は昨年の干支でもあった寅の皆様にアミグリさんからの 「一年間おつかれさまでした~」みたいな
いたわりのイラストともいえそうです。

干支は寅→うざきへとバトンタッチしましたけど、なにはともあれ兎年の今年は少しでもいいことが起きるとうれしいです!
昭和の頃の話ですけど「なんちゃっておじさん」という噂話というのか今風に言うと都市伝説みたいな話が
深夜ラジオを中心に流行っていた事があったものでした。
確かあれ・・私の記憶ですと朝日新聞の記事にて「実はあれは私の創作でした・・」と名乗り出た放送作家の話が出て、
なんちゃっておじさん自体のネタは下火になっていたような気もしたものですけど、
この「なんちゃって」という言葉自体は「死語の世界」とは必ずしもなっておらず今現在も会話としては結構普通に
未だに使われているような気さえします。
例えばですけど、とっくの昔に高校を卒業しているのに、セーラー服とかブレザー制服をこっそりと着用して
女子高生コスプレ気分を味合う事を「なんちゃって女子高生」とか「なんちゃってJK」みたいな言葉も一部では
あるみたいですね・・
あのなんちゃってJKですけど、面白いものでして現役女子高生さんが自分の通う学校とは違う制服を着たとしても
その雰囲気はいかにも現役JKみたいな雰囲気を醸し出しているのに、
女子大生さんとか社会人になったばかりのOLさんがJK制服を着たとしても
廻りからの雰囲気としては「あれれ・・この人なんでこんなコスプレしているのだろう・・」みたいに感じてしまうのは、
どうしてなんでしょうかね・・?
十代後半の女の子と十代スレスレの女の子または二十代前半の女の子の「見た目の雰囲気の壁」というものは
もしかしたら結構あるのかもしれないです。
私が男子高校生の頃は、吹奏楽部の部室によくすけべな本や雑誌が転がっていたものですけど、
(うちの高校は当時は田舎の公立男子高校ということもあり、制服も校則もほぼ何もない状態で、特に文化部においては
部室にそうしたすけべな本が露骨に頃が゜っていても顧問の先生は「こんな不健全なモノ学校に持ってくるな!」と口では
言っていましたけど、別に没収とか一時預かりということもなく「おまえら、本当にいいかげんにしろよ・・」みたいな感じで
ほぼ放任状態でもありましたけど、当時のそうした昭和の頃の自由な雰囲気は校則や管理が厳しい現代ではちょっと
ありえない話なのかもしれないです・・
それに現在の私の出身高校は数年前に学校統廃合の波を受ける形で男子高校から男女共学となり、吹奏楽部も現在は
部員の大半がJKさんであることを思うと「時代は変わったね・・」としみじみと感じてしまいそうです・・)
余談ですけど、当時の吹奏楽部の部室内のすけべな本の部類では、大人気??女性モデルは、
セーラー服がよくお似合いの小川恵子とか篠塚ひろ美とか寺山久美あたりだった記憶がありますけど、そうした本の大半は
当時は町はずれの成人雑誌専門自動販売機で堂々と売られていたというのも昭和レトロな話と言えそうです。
(当時はビ○本というのもありましたね・・)
ちなみにですけどその小川恵子はその当時で実は既に30歳を超えていたらしいですけど、あのロリロリっとした雰囲気は
本当に現役JKさんという感じでした・・
今にして思うとああいうのを「なんちゃって女子高校生」というのかもしれないです。
あの頃のモデルさんって今風に言うと「おばさんモデル」とか「いかにも年齢詐称みたいなモデルさん」が結構多かったような
印象もあり、当時のちょぃとエッチな雑誌に登場する「セーラー服の女子高生さんらしき皆様」は
どうみても高校を卒業して5~7年程度みたいな雰囲気の方たちばかりで
中には「こらこら・・おまえ・・どうみたって30代のおばさんじゃん!」と部員同士でツッコミを入れていたお姉さまたちも
結構多かったような印象もあったりしたものでした。
今現在の「なんちゃって女子高生」は高校生との実年齢差はせいぜい1~3歳程度だと思われるのですけど、
昭和の頃のその手の本の女子高生さんモデルは明らかに「なんちゃって女子高生」そのもので
どうみても20代後半~30代のお姉さまたちが相当無理してセーラー服とかブレザー制服を着ていたみたいな
印象があったりもしたものでした。

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アニメ「ご注文はうさぎですか??」にて、高校生のココアが中学生のチノの制服を着ていたシーン

アニメや漫画等でたまにですけど、10代後半の女の子や20代前半の女の子が、
JK時代に自分が着ていた制服がなつかしくなってしまい、その制服をついつい着用して
「なにこれ、かわいい~ 自分もまだまだ現役女子高生として通用するのかも~」と自画自賛のうっとり妄想をしていたら、
ドアがガラッと開いて、妹や姉から「あんた、何やってんの・・」と冷たい目で見られて
ハッ・・と我に返るシーンがあったりもするものですし、
古い作品ですけど「めぞん一刻」の中でも管理人の音無響子さんが高校時代の制服を何気なく着てみたところ、それを
一刻館の住人に目撃されてしまい、「管理人さんってそんな趣味あったのね・・」と言われて照れていたシーンが
とても印象的であったりもします。

「ご注文はうさぎですか?」第一期第3話のみんなでお泊り回の際に、
高校生のココアが中学生のチノの中学校の制服を着た時の周りからの「似合いすぎてかえってこわい・・」という反応は
極めて妥当というのもなんだかとても面白いものがありましたね~♪

確かに中学生の制服を着たココアはどうみても中学生にしか見えないですよね・・

というかココアはどんな制服を身に纏ってもよくお似合いと言えそうです。

そしてココアの場合は上記の「なんちゃってJK」ではなくて「なんちゃってJC」というのもココアらしい話なのかもしれないです。

あ・・なんだか話が思いっきりそれてしまいました・・

この「なんちゃっておじさん」なのですけど、要は1977~78年頃にラジオの深夜番組を中心に広まった
今風に言うと噂話・都市伝説みたいなものですけど、その実在については否定的な見解の方が強いみたいです。
中には「間違いなく実在していた・・」みたいな事を言う人もいるみたいですけど、
全体的には「あれはラジオ番組での視聴者投稿のネタ話」という見解の方が強いみたいですね。
朝日新聞の記事で「あれは実は私の創作ネタ・・」と名乗り出た放送作家の出現で、このなんちゃっておじさんの噂話は
急速にしぼんでいった感じもありましたし、当時は学校を中心に「口裂け女」みたいな都市伝説も流布していましたので、
当時の世相がどこかそうした都市伝説みたいなものでも受容してしまうような「おおらかさ」がまだあった頃の
ゆるいお話という感じなのかもしれないですね。

この「なんちゃっておじさん」なのですけど、
やくざ風の怖いお兄さんにからまれたおじさんが、 急にわんわん泣き出し、
周囲の視線に困り果てた怖いお兄さんが「おい、泣くのを止めろよ」と困惑して慌てだすと、
おじさんがニッコリ笑って「なーーんちゃって!!」というのが主な概要です。
その他のなんちゃっておじさんの関連ネタとしては、
・独り言を言っており、乗客たちが不審に思ったところへ「なーんちゃって」と発する
・急に泣き出し、周囲が心配していると、急に顔を上げて明るく「なーんちゃって」と発する
・腹をおさえて苦しみ出し、周囲が心配していると、元気な素振りを見せて「なーんちゃって」と発する
・麦わら帽子に半ズボンという子供のような服装であり、窓を開けて外の景色を楽しんでいると、
 帽子が風で飛ばされて泣き出すが、実は帽子に繋いだ紐を手にしており、
 帽子を手元に取り戻して「なーんちゃって」と発するなどなど色々な派生・応用ネタも当時なにかと多かったようです。

さてさて・・、クラシック音楽の中にもこの「なんちゃっておじさん」を彷彿とさせる交響曲も実はあるのではないのかなと
思ったりもしています。
それが、ショスタコーヴイッチの交響曲第9番だと思うのです。

「交響曲第9番」は交響曲を作る作曲家にとっては一つの壁にもなっているようです。
シューベルト・マーラー・ブルックナー・ドヴォルザークなど、交響曲第9番が結果的に最後のシンフォニーになってしまった
作曲家が多いというせいもあるのだと思います。
(マーラーは交響曲「大地の歌」を素直に交響曲第9番として発表すれば、完成された番号付の交響曲は
第10番という事になったと思いますし、
 ブルックナーは交響曲第0番を一番とすればよかったのに・・とも思ってしまいますね・・)
「交響曲第9番を作曲するとそれが最後のシンフォニーになってしまう」というのは、
それはもしかして上記の話ではないですけどそれが既に都市伝説の領域になっているのかもしれないです。
ちなみに当ブログでもしはしば登場する20世紀のイギリスの作曲家のアーノルドもその最後の交響曲は交響曲第9番てした。

ショスタコ―ヴィッチは、交響曲第9番を作曲している頃は、丁度第二次世界大戦がソ連の勝利の
うちに終結し、嫌でも国家的祝典交響曲を書かないとまずいのではないかという
目に見えないプレッシャーはあったのかもしれません。

初演当時、恐らく聴衆は、ソ連の勝利を祝う大国家的祝典交響曲
(合唱付き? 別働ファンファーレ隊あり? 演奏時間120分?)を予想していたのかもしれません。

それを見事にすっぽかして出来た曲が、この25分程度の軽量級の交響曲第9番だったのです!

第一楽章のいかにも軽いノリやトロンボーンのダメだしみたいな展開
第二・三楽章の可愛らしい展開もいいのですが、
第四楽章の金管の重苦しい導入部に続くファゴットの悲痛で長大なソロは、
これはこれで聴いていて魅力もありますし「少しいたたまれない・・」みたいな哀しさ・憂鬱・メランコリーに溢れているのですけど
第五楽章に入ると、先程まで悲痛なソロを展開していたファゴットが唐突に何の脈絡も必然性も無く
軽いノリのメロディーを展開していく構成になっています。

この展開が上記で書いた「なんちゃっておじさん」みたいな雰囲気のように私には思えてならないのです。

ほんの寸前までさめざめと泣いていた人が急に
ニッコリして「バーーーカ!!、だまされてんじゃーねーよ!!」とかいって
ケタケタ笑い出すような感覚に近いのかもしれないです。

何度聴いても第四から第五楽章への展開は、毎回毎回脱力してしまいます・・・

ショスタコーヴィッチ自身も戦争に疲れ果てて、とても面倒くさくて国家を讃える大交響曲なんて
作曲する気になれなくて、こうした脱力系というか、おもちゃ箱みたいな曲を
思わず書いてしまったのかもしれないですけど、
この交響曲第9番は確かに重厚長大な深刻な内容の曲ではないのですけど、曲の隅から隅まで
才気煥発みたいな冗談とウィットと楽しさに溢れていて洒落っ気溢れるとてもすてきな交響曲だと思います!

ショスタコーヴィッチの交響曲第9番は重厚長大さを期待すると思い切り肩透かしを食らいますけど、肩の力を抜いて聞くと
とてもなく宝箱みたいな感覚に溢れた曲だと思いますが、その中でも第四楽章から第五楽章に移る際の
ファゴットの使い方は本当に巧みだと感じずにはいられないです。



ららマジ器楽部のファゴット担当は橘レイナです。

アルトサックス担当の橘アンナは、レイナの双子の姉の方です。

橘レイナは、橘姉妹のミステリアスな可愛いお姉さんの方でしてアンナの双子の妹の方です。
バトル時の武器はファゴット型の狙撃銃で、複数の銃を同時に発射することもできるそうです。

お顔は双子という事でアンナとかなり似ている雰囲気もありますけど、アンナがボーイッシュな雰囲気なのに対して、
レイナの方はいかにも女の子という感じで、かわいらしい!というオーラに溢れていると思います。

橘レイナの奏でるファゴットでショスタコーヴィッチの交響曲第9番~第四楽章から第五楽章に移る際のあの脱力感を
味わってみたいものです~♪
新年が明けて三日目ということで、三が日も本日で終わりで早い方ですと明日から出勤という方もいらっしゃるのかも
しれないです。

今年のお正月は2021~22年の行動制約付きの年末年始という訳でもなくて、3年ぶりのある程度の人出のある
少しは活況のある新年という事で、久しぶりに初詣や初売りも結構にぎわっていたと感じられます。
ショッピングモールとか大型商業施設等の1月1日~3日の初売りの際の定番のお正月用BGMとしては、
宮城道雄の「春の海」や雅楽「越天楽」は一つの定番なのかもしれないです。
この種の曲は日常にBGMとして店内で流したとしたら相当な違和感はあると思いますが、
正月と言うのんびりとしたおめでたい時間にこうした曲を流しても全然違和感はありませんし、気持ちとしては
「日本のお正月だよね~」という雰囲気はあると思います。

越天楽は元々は、龍笛・篳篥・笙などから構成される雅楽の曲で、宮廷音楽というのか雅楽の中では一番知名度がありますし、
和式の結婚式においては定番のBGMの一つだと思います。
越天楽は越古くから存在する雅楽ですが、日本と西洋の楽器の種類の違いはあるにせよ、基本的には弦楽器・管楽器・打楽器
から構成されています。
西洋の弦楽器に相当するのが、琵琶と筝であり、西洋の管楽器に相当するのが竜笛・笙・篳篥であり、打楽器に相当するのが
楽太鼓・鉦鼓と言えると思います。

「楽器の基本的構成が同じならば、越天楽を西洋楽器を使用した管弦楽に編曲にするといのもありではないのか?」という事を
思いつき実践されたのが近衛秀麿編曲の管弦楽版「越天楽」です。
近衛秀麿は元々お公家さんの一族でしたけど、西洋音楽もしっかりと勉強されていて、
楽器の移し替え・移調は、案外造作はなかったのかもしれません。
それでは具体的に元の越天楽の雅楽の楽器をどのように管弦楽で使用する楽器に置き換えたのかと言うと、
•笙→ヴァイオリン
•龍笛→フルート、ピッコロ
•篳篥→オーボエ、ソプラノサックス、トランペット、エスクラ(小クラリネット)、ヴィオラ、チェロ
•鞨鼓→スネアドラム
•鉦鼓→トライアングル
•太鼓→大太鼓
•箏→ホルン、ピアノ、クラリネット
•琵琶→ファゴット、チェロ となっています。

面白いのは琵琶をファゴットに置き換えた事だと思います。聴こえてくるのは確かにファゴットの音色ですけど、
なんとなく琵琶っぽく聴こえなくもないです。
龍笛をフルートに置き換えたのはそっくりそのまんまという感じもしますし、打楽器はほぼ忠実に置き換えているような
印象もあります。
箏をホルンやピアノに置き換えるちょっと意表をついたアレンジは、近衛秀麿が指揮者としての実地での経験を
活かしているようにも感じられます。

本物の雅楽によるオリジナルの越天楽も聴いたことがありますけど、単純に比較すると管弦楽編曲の越天楽との
違いは当然大きいです。管弦楽版の越天楽は何よりも音楽の作り方は西洋風そのものに聴こえます。
編曲者の近衛秀麿のできるだけ雅楽風に歌わせようとする意図は分かりますけど、
どうしても小節の頭で楽器同士が揃ってしまう感覚は強いと思います。
雅楽みたいな微妙なズレというのか「間」というものが必ずしも絶対的にそこにある訳ではなくて、
どうしても西洋合理主義に由来する「楽譜に書かれている事をまずは正確に正しく表現しよう」という感覚が
日本的なあいまいさ・微妙さ・わびさびの感覚を上回っているようにも感じられなくもないです。
一方で元の雅楽としての越天楽と管弦楽編曲版の越天楽の双方においての曲のメロディーラインの雰囲気自体は、
驚くほど良く似ているようにも聴こえます。
そう思える根拠は、言葉にすると大変難しいのですけど「ゆったりとしたゆるいテンポ」が
例え本来の雅楽で演奏しても西洋楽器で演奏しても、大した違いは出ていないという事があると思えますし、
この極めてゆったりとしたテンポが、いかにも日本古来らしいメロディーを奏でる事に大変よく合っているからなのかなぁ・・とも
感じたりもします。

私自身、管弦楽版の近衛秀麿編曲の「越天楽」はほとんど聴いたことがなかったのですけど、
21世紀に入って間もなくの頃、ナクソスレーベルから、沼尻竜典指揮/都響の「邦人作品集」のCDが出て、
この中にこの「越天楽」が収録されていました!

このCDを最初聴いた時は、正直驚きました。
全く違和感がなく、以前何となく感覚で聴いていた雅楽としての越天楽を西洋楽器の管弦楽版で聴いても、
それ程大きく変わったという感じは正直しませんでした。
演奏が、テンポがゆっくり気味で、非常に音色が洗練されているというせいもあるのかもしれませんけど、
意外なほどそこに違和感はありませんでした。

以前何かの実験番組か何かで、雅楽のような和楽器で、チャイコフスキーの白鳥の湖とか
グリンカの歌劇「ルスランとリュドミーラ」序曲を演奏しているのを見た事がありますけど、
この時は相当な違和感は感じたものでした。
この違和感というのは「能や文楽を金髪碧眼の西洋人が演じた時に日本人が感じる違和感」に近いものがあるのかも
しれないです。
越天楽の管弦楽版を最初に聴いた時の事前の予想としては。
上記のように例えばアメリカ人が歌舞伎とか能とか文楽を演じた時みたいな違和感を感じるのかなと
思っていましたけど、そうした違和感は全くありませんでした。
和の楽器で西洋の音楽を奏でる事と洋の楽器で和の音楽を奏でる事の違和感の違いは大変興味深いですし。
そこには「日本人にしかわからない感覚」というものもあると思います。

黛敏郎にも「舞楽~BUGAKU」という越天楽と発想が同じような曲があるのですけど、
こちらもあまり違和感がないという印象はあります。
この曲を更に吹奏楽にアレンジして演奏した1995年の秋田南高校の素晴らしい演奏もあるのですけど、この吹奏楽版舞楽も
聴いていて全く違和感は無いです。

この管弦楽版の「越天楽」なのですけど、実は第二次世界大戦前にこの曲を録音されていた超大物指揮者がいました!
それこそがストコフスキー指揮のフィラブルフィア管弦楽団でした。
ちなみにその音源はSPレコードです。
近衛秀麿が編曲し指揮した管弦楽版「越天楽」を聴いたストコフスキーが気に入ってコンサートで演奏し、
こうやって録音まで残していたのですね!
ちなみにこのSPレコードは聴いたことがないのですけど、演奏自体はとっても興味があります。
果たして沼尻さん指揮の都響の演奏に比べてそこに違和感はあるのかないのかは大変面白いものがありそうです。

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ここから下記は「ららマジ」の話です~♪

橋本ひかりは、箏を担当している高校3年生のJKさんです。

橋本ひかりは、身長が高くスタイルがよい美少女というよりは、ララマジ屈指の正統派美人さんだと思います!

同じ和楽器担当という有栖川翼とは対照的に、引っ込み思案で恥ずかしがり屋な性格で、
特に男性に関して強い苦手意識を持っているというのも、アニメ・ゲームにおける美少女キャラのこれまたすてきなお約束の
一つなのかもしれないです。

面倒見がよく器楽部の後輩からは大変慕われているそうです。

管弦楽版の越天楽の箏はホルン・ピアノ・クラリネットに置き換えられていますけど、元の雅楽として越天楽を聴くと、
箏の響きは古き日本の情緒みたいなものを感じさせてくれていると思います。
雅楽を管弦楽にアレンジする事もかなり大胆な発想ですけど、それ以上に大胆で無茶苦茶な編成のららマジ器楽部による
越天楽というのも面白いものがあるのかもしれないですね~♪

お正月モードもまもなく終わりでいつもの日常が戻ってきますけど、越天楽のような日本情緒溢れるゆったりとした音楽の
気持ちは忘れずにゆとりをもって年明け早々の仕事などもこなしていきたいものです。
新年あけましておめでとうございます。本年度も何卒宜しくお願い申し上げます。

皆様方におかれましては本年度が幸ある一年である事を心よりご祈念申し上げたいと思います。

昨年の当ブログはおかげさまで無事に開設10周年を迎えることででき、それもひとえにいつもこうやって拙い当ブログを
ご覧いただけている皆様のおかげだと確信していますので改めて御礼の言葉をお伝えさせて頂きたいと思います。
10周年を迎えて以降の当ブログは管理人の高齢化(?)や体力気力の衰えもあり、開設からほぼ10年間休むことなく続けていた
毎日記事更新や皆勤賞へのこだわり路線からの脱却を図ったこともあり、
週に1~2回程度更新のブログへと大きな路線変化をさせて頂くことになりましたけど、それでもこうやって変わることなく
多くの皆様に引き続きご閲覧を頂いていることには本当にありがたいと思っておりますし、改めてここに新年のご挨拶を兼ねて
御礼を申し上げたいと思います。

2020年の年明け早々から昨年・・2022年の暮れまで、ほぼ3年間私たちは新型コロナウイルスに振り回され続け、
更に昨年はウクライナ情勢や物価高騰といったなにかと暗い世相が続いていたと思いますけど。
ワクチン接種も相当進展した現状においては、これまでのようなひたすら自粛とか制約といった
重たい印象から少しずつ明るい兆しも見えてきていると思われますので、
本年度・・、2023年においては私も含めて皆様方におかれましてもそうした過去3年分のハッピーやなにかすてきなことが
起きてくれる事を切実に願っておりますし、そうなってほしいと心から願っております。

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昨年もdream fantasy2
アミグリさんには大変お世話になりましたことを改めて感謝申し上げたいと思いますが、
本年度も当ブログのスタートはdream fantasy2のアミグリさんが描かれた美しい絵でもって開始をさせて頂きたいと思います。

新年というと初詣でもありますので、ここは神社の巫女さんという事で博麗神社のすてきな巫女でもある霊夢に
ご登場して頂きたいと思います。
上記の霊夢はアミグリさんが2022年7月に描かれた霊夢です。
そしてこの霊夢は当ブログ開設10周年記念絵としてアミグリさんにリクエストさせて頂き描いて頂いた霊夢の加筆verでも
あります。
お祓い棒と陰陽玉が最初の作品に追加がなされ、巫女さんとしての雰囲気がマシマシになったと思いますし、
この霊夢にお正月の祈祷とお祓いを今すぐお願いしたい気持になりそうな素晴らしくて爽やかで新年にこれほどまで
ふさわしい霊夢はいないとすら感じてしまいます。
白ニーハイも華やかな二段フリルの巫女さん衣装も思わずひきつけられてしまいそうです。
こんな美しい霊夢を見てしまうと「これだったら別に神社に初詣に行かなくてもいいかも・・?」とすら感じてしまいそうです。

2023年におきましてはアミグリさんが描かれた霊夢のようにさわやかで美しい一年になるように心から願わずには
いられないです。

それでは本年度の当ブログも何卒宜しくお願いいたします。
本日は大みそかということで当ブログにとっても年内最後の更新記事となりました。

今年の当ブログはおかげさまで開設10周年を迎えることができましたけど、同時に体力の衰え(?)ということもあり
さすがにこれまでこだわっていた毎日記事更新や年間記事更新皆勤賞達成は難しくなったという事で、
週に1~3回程度更新という路線に変更となりましたけど、
それでも変わらず当ブログをご覧いただいているたくさんの皆様には改めて御礼を申し上げたいと思います。

その中でも個別名を挙げてしまい大変恐縮ではあるのですけど、
dream fantasy2
アミグリさんに対しては、心の底から感謝の気持ちをお伝えさせて頂きたいと思います。
ブログでは毎週のようにアミグリさんの描かれた美しい絵を転載&ご紹介をさせて頂きましたけど、その都度毎回快く
当ブログへの転載とご紹介をさせて頂く事を快諾して頂けた事に改めて深く感謝させて頂きたいと思います。

本年度は年明け早々ロシアによるウクライナ侵攻があり、その煽りを受けて世界的な物価高騰やエネルギー逼迫といった
経済的影響がずっと続いていた印象もありますし、この物価高騰は来年度にとどまらずこの先もしばらく続きそうでもありますし、
出来る事ならば資産を持つものと持たざる者の経済的格差が日本においても二極化しない事を願うばかりでもあります。
今年は新型コロナの感染爆発もありましたけど、私たち自身がすっかりコロナに慣れてしまい、今更一日何万人もの
新規感染者がでても特に驚きはしないほど感覚としては「withコロナ」が定着したとも言えそうです。
来年度・・2023年においてはコロナ停滞した3年間を取り戻せるような感覚で社会全体に明るさと活気が
戻ってきてくれればありがたいですし、
「普段感じていた何気ない幸せの喜び」を喪失してしまった三年間にあってはむしろそうした何気ない幸せの
ありがたみを感じたものでした。

皆様におかれましてはこの2022年はどんな一年だったでしょうか・・・?

そして来年度は私自身も皆様方におかれましても少なくとも今年よりはすてきな一年になってほしいものです!

この一年間大変お世話になりました。

そして来年度も何卒宜しくお願いいたします。

改めてですけど、こんな拙いブログで未熟な管理人が運営するブログではありますし、しかも今年度におきましては
このブログの唯一の(?)売りでもあった毎日記事更新も残念ながらできなくなったモノですが、
いつもご閲覧して頂けたり、拍手を頂戴したり、時に温かいコメントを頂きました多くの皆様には
心から感謝の意を表させて頂きたいと思います。

皆様、本当にこの一年ありがとうございました!

2023年度におかれましても、「受け継がれるべきもの」を宜しくお願い申し上げます。

皆様方におかれましても2023年が幸多い一年である事をご祈念させて頂きたいと思います。

皆様方、どうぞよいお年をお迎えください!

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今年は最初から最後までウクライナ情勢やコロナにひすぎられる形で日本の経済も社会も停滞が続き、
全体的には2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人キュアのララではないですけど、なんだか「オヨ~!」みたいな
展開が続いていましたけど、
うちのブログではララというと日本の政治や千葉ロッテマリーンズに対するなぜか・・?ツッコミキャラでもあったりしたものですが、
今年の千葉ロッテマリーンズは確かに佐々木朗希の完全試合達成みたいな素晴らしいニュースもあった中で
最初から最後まで結局波に乗れず、「今日の試合だけは絶対に落とせない・・」という試合はほぼ100%落としていたような
印象すらありましたし、
特にクローザーの益田が最終回にチームの防波堤どころか相手チームに逆転ホームランを献上する試合ばかり
やらかしていた印象が非常に強い年でもあり、結果的に悲願のリーグ優勝どころかCS進出も逃し5位のBクラスに
沈んでしまい、なんだか私自身がララの決め台詞のように「オヨ~!」となるばかりの一年ではありましたけど、
来年度・・2023年においては今年の屈辱をチーム全体としてのいい薬とし来季につなげてほしいものです。
年末にマリーンズの絶対的守護神のオスナ投手を金満球団のソフトバンクホークスに引き抜かれてしまい、
2017年のデスパイネに続いてホークスに札束で負けてしまった・・ということで、
ホークスへの恨みつらみはマシマシになりそうですし、これで一層ホークス嫌いに輪がかかってしまったことに
なりそうです。
だけどぼやいていても仕方ないですし、現有戦力でもってオスナの穴を埋めていくしかないですね・・
(だけどそうまでしても他球団の抑えを欲しいのか~!とホークスには愚痴りたい想いです)
その代わりにといってはなんですけど、巨人を解雇というか自由契約になったメルセデス投手とホームランバッターでもある
ボランコを獲得することもできましたので、この二人には巨人で存分に発揮できなかった潜在能力をフルに発揮して欲しいですし、
メルセデスは先発でも十分に二桁勝利を挙げることも期待できそうですし、ボランコにはマリーンズにはほぼ不在の
大砲として活躍を期待したいです。
(レアードの穴を埋めるホームランを打ちまくってほしいですし、巨人をクビになったのは守備ということもあったらしいですけど、
パ・リーグには指名打者制度がありますし、なによりもマリーンズ打線は指名打者はがら空きですので
是非是非宜しくお願いしたいです!)

それにしても・・そうしたホークスに対してはララも多分ですけど「オヨ~」といいそうですルン・・

そんな訳で本年度の当ブログを〆て頂くdream fantasy2のアミグリさんのイラストはいうまでもなく
今年・・2022年7月に私がアミグリさんにリクエストさせて頂き描いて頂けたスター☆トゥインクルプリキュアの
キュアミルキーの変身前の姿の羽衣ララの「オヨ~!」のセリフ付のイラストです。

このかわいいララを最初に見たときの第一印象はララのあまりのかわいらしさに
私自身がララちゃんの決め台詞の如く「オヨ~!」となってしまいそうなのルン~♪
ララというと独特な髪飾りと触覚もとても印象的な外見ですけど、どちらもとってもかわいらしく描いて頂いた事に改めて
アミグリさんに感謝申し上げたいと思います。
うちのブログのラーメンや小泉さん記事においては結構な頻度でアミグリさんにリクエストして描いて頂いた小泉さんが
登場していただいておりますけど
(同様なことは「響け! ユーフォニアム」記事における高坂麗奈やメロン関連記事における夕張ちゃんもそうだと思います)
今後、なにか「オヨ~!」みたいな出来事があるとアミグリさんが描かれたこのララちゃんの登場頻度も高まりそうな
気がしますルン・・
ララというとあの独特な触覚とか髪飾りが特徴でもありますし、宇宙人キュアだけど本人は意外と?ポンコツ傾向ということで
ララのちょっと頼りないというかまるで妹オーラに溢れたかわいらしさが最高に発揮された
素晴らしきプリキュア絵だと思います。

千葉ロッテマリーンズも来年度は今年の屈辱を晴らすべく頑張ってほしいですし、
理想を言うと最後の最後でリーグ制覇という歓喜で
フィナーレ!を迎え、歓喜の「オヨ~!」と叫ぶことができれば最高だと思いますルン~♪

最後に・・繰り返しになりますけど皆様におかれましてもよいお年をお迎え頂きたいと思います。


シュークリームの一例

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エクレアの一例

洋菓子としてもちろんケーキ・クレープ・ババロア・クッキー・マカロンなどもとてもおいしくて私も大好きですけど、
その中でもシュークリームとエクレアは不二家の昔からの定番商品の一つということもあり、小さいころから馴染み深い
ものであり、私も今でもとっても大好きです。

高級店は別としても一般的な洋菓子店にて作っているシュークリームの皮とエクレアのあの皮は同じなのかな・・?と
以前から漠然と感じていたりはしていましたけど、それ以前にシュークリームとエクレアには果たしてどのような違いが
あるものなのでしょうか・・?

薄力粉、バター、卵、砂糖などを混ぜ合わせて中が空洞になるように焼き上げて作る生地を「シュー生地」と呼びますが、
そのシュー生地を丸く焼き上げ中の空洞にカスタードクリームや生クリーム、チョコクリームなどを入れたものが
シュークリームです。
中にアイスを入れたシューアイスや、生地にクッキーを使用したクッキーシューなどのアレンジもあったりします。

シュークリームは、フランス語でキャベツや白菜を意味する chou と英語の creamをあわせた和製外来語なそうです。

そしてエクレアですけど、結論から書いてしまうと基本的にはシュークリームとエクレアで使用する皮というかシュー生地は
同じものです。
では両者の違いはどこにあるのかというと形状が異なることとエクレアは表層にチョコレートをコーキングする事が
主な違いであったりもします。

エクレアはシュークリームを応用して作られたお菓子ともいえそうです。

既に書いた通り、エクレアに使用されている生地はシュークリームと同じシュー生地を使用しています。
そのシュー生地を細長く中が空洞になるように焼き上げ、中にカスタードクリーム、生クリーム、チョコクリームなどを詰め、
さらに上から溶かした液体状のチョコレートをかけたものがエクレアです。

フランス語ではエクレアのことは「エクレール・オ・ショコラ(éclair au chocolat)」といい、éclair は稲妻、 chocolat はチョコレートを
意味します。
エクレアの名称の由来には、焼いた表面にできたひび割れが稲妻に似ているためとか、表面のチョコレートが光るためとか
チョコレートが溶ける前に稲妻のような速さで食べなければいけないなど諸説があったりします。

でもおいしければそんな細かいことはどうでもいい・・という事なのかもしれないです。

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さてさて、歴代プリキュアにてこうしたシュークリームとかケーキとかエクレアといったスイーツをモチーフにしていたのが
2017年放映の「キラキラ☆プリキュアアラモード」です。
物語の後半はいちかたちのスイーツづくりも相当上達していましたけど、物語の序盤はどちらかというと失敗ばかり・・という
感じてもありました。

第4話でいちか達のシュークリーム作りにおいても、爆発炎上とか生地が焦げてしまったとか
オーブンに入れても全然シュー生地が膨らまなかったりと大失敗を繰り返していたのも、それはある意味やむを
得なかったのかもしれないです。

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第8話においても、オーブンや鍋が爆発ではなくて建物の内部が煤だらけになる爆発炎上という惨劇(?)もやらかして
くれていました・・

キラキラパティスリーオープンのため、スポンジケーキを制作…のはずが、オーブンの温度が高すぎて爆発し、
建物中が煤だらけになる大惨事になってしまいます・・・
あの全員黒焦げ状態というのもなんだかあのシーンはまるで昭和レトロアニメみたいな雰囲気でした・・・
このシーンで一番驚いたのは、中学生組がいちかの大チョンボ→爆発炎上→黒焦げ状態という流れに巻き込まれるのは
当然なのかもしれないのですけど、
高校生組のあのあきらさんもこの流れに巻き込まれる形で、黒焦げ状態になってしまったのは驚きでした!

そんな中、ゆかりは違いました・・

一人だけ優雅に(?)いちかの爆発炎上から逃れ、一人涼しい顔をしていたのは、いかにもゆかりらしい話だったと思います。
いちかが引き起こしたあの爆発炎上でしたけど、キラパティ全体がススだらけになるほど広範囲に及んでいたのですけど、、
ゆかりは一体どうやって難を逃れていたのでしょうかね・・・??
その後、あおいに「さっき、一人だけ逃げたでしょ・・?」とイヤミを言われるのですけど、
「髪に匂いがつくのが好きじゃないの」と平然と答えるのはいかにもゆかりらしい話だったと思います。

改めて思ったのですけど、序盤のいちかのお菓子つくりにおけるポンコツ武勇伝の数々を見てしまうと、
歴代プリキュアの中でもポンコツとかおバカさんみたいな雰囲気もあったハピネスチャージのめぐみですら
まともに見えてしまいそうです。
めぐみは本編の中でも何度かフルーツケーキとかお菓子を焼く事はあったのですけど、
あのめぐみですら、いちかちゃんみたいなポンコツ爆発炎上をやらかした事は一度も無く、見事なお菓子を
焼き上げていた事を思い返してみると、
「あ・・めぐみは意外と(?)まともだったのかも・・?」と大のめぐみ好きの私としては嬉しくなってしまう感じではありましたけど、
プリキュアの醍醐味は序盤のポンコツさからの成長でもありますので、その意味ではいちかたちは後半にかけて
大きく羽ばたいてくれましたし、ゆかりも自分の夢の実現のためにやりたいことが見つかったというのもすてきだったと思います。

今作の「デリシャスパーティプリキュア」はおいしくご飯を食べることをモチーフにしていますので、ごはんとスイーツは
同じ食べ物系ということで番組内でもコラボが実現してくれるとうれしいかもルン~♪

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2022年春アニメのエスタブライフ~グレイトエスケイプ
(右端のJKさんがエクア先輩です!)

最後に・・

エクレアという名前からは個人的には今年・・2022年の春アニメで東京MXでも夏アニメとして再放送されていた
「エスタブライフ~グレイトエスケイプ」の謎多き美少女JKヒロインのエクア先輩がとても印象的でした~♪

この作品は、人間・獣人・魔族・サイボーグなどがAIによって「クラスタ」と呼ばれる高い壁に囲まれた地域に割り振られ
各人はこのクラスタの中で生活をしていて、地域ごとの文化、常識、価値観が形成されているのですけど、中には
そのクラスタ内の価値観と自身の価値観が合わずに別のクラスタへの逃亡を希望する者もいたりするのですけど、
この作品においては、生まれ住むクラスタに馴染めない者を別のクラスタへと移動させる「逃がし屋エクストラクターズ」を
描いていました。
この作品の逃がし屋たちのリーダーがエクア先輩でもあったのですけど、エクアの表の顔は喫茶店「ボストーク」を切り盛りする
常人の女子高校生ですけど、その過去は一切不明であり、エクアが実は人間であるかすらも正体不明でありましたけど、
個性派ぞろいのエクストラクターズのリーダーを務めていましたし、あのエクア先輩のやさしさや癒しは毎回毎回
とても魅了されていたものでした~♪
私もエクア先輩に癒されたいものです~♪

そしてそうしたエクアのやさしさや癒しはなんとなくお菓子のエクレアにも通ずるものもあるのかもしれないです。

2022年のアニメも楽しくてすてきな作品にたくさんめぐり合う事が出来ましたけど、もちろん上記の「エスタブライフ」も
面白かったですけど、個人的に今年のマイベストアニメ作品を挙げるとすると、季節ごとに一つずつ挙げると
冬→その着せ替え人形は恋をする 春→ヒーラーガール 夏→エキストリーム・ハーツ!  秋→新米錬金術の店舗経営が
よかったですけど、最優秀マイベストアニメ作品は「ヒーラーガール」を推したいです!
ヒーラーガールは実は地上波としては東京MXエリアだけの放映にとどまっただめ知る人ぞ知る作品になってしまいましたけど、
「音楽と癒し」・「音楽療法」を首尾一貫としていたのもすてきでしたし、3人のJKヒロインたちの成長度合いとか
3人の個性の明確な違いとか3人の時に見られたすれ違い・葛藤・喧嘩もナイーブに描かれていましたし、
なによりも例えば「うちの師匠はしっぽがない」とか「新米錬金術師の店舗経営」のようにある意味師匠と弟子の絆を
描いた作品でもあり、師匠の視点から見た弟子の成長もとてもダイナミックに描かれていてとても好感が
もてたものでした。

はたして2023年はどんなすてきなアニメ作品にめぐり合うことができるのか今からとても楽しみです。
本日はイブの翌日のクリスマス本編ともいえる日です!

このクリスマスが皆様方にとってすてきで楽しいハッピークリスマスになることを心よりお祈り申し上げます。
今年のクリスマスは12/24~25が土日ということもあり、家族や恋人同士ですてきなクリスマスのイベントを楽しまれている方も
多いとは思いますが、ちなみに私自身は昨日も本日も仕事ではありますけど、あと数日我慢(?)すればやっと年末年始の
お休みになれますのであともうひと踏ん張りという感じでもあります。

クリスマスが終わると一気に大晦日~お正月へと突き進んでいきますので、この時期になると否が応でも
「間もなく一年が終わるね・・」としみじみと実感させられそうです。
昨年や一昨年は新型コロナの感染ピーク時期とも重なっていてクリスマス関連のイベントが中止や自粛という事が多く
例年に比べるとさびしいクリスマス~大みそか~お正月となっていた印象もありましたけど、
今年はそうした規制もないようですのでここ1~2年よりは多少は賑やかで活気のありそうな年末年始になればいいなーと
思ったりもします。

昭和と平成以降のクリスマスで変化した事の一つとしてフライドチキンが挙げられるのかもしれないです。

昭和の頃のクリスマスのチキンというとなんとなくですけど「ケンタッキーで決まり~」みたいなイメージも無くはなく
12月24日は帰りがけにケンタッキーフライドチキンを買って、一年に一度のちょっとしたぜいたくを堪能しクリスマス気分を
楽しむ・・」という雰囲気も世間全体にあったような感じもあるのですけど、
平成後半以降はあっと言う間にコンビニチキンがケンタッキーを駆逐・圧倒していったという感じもありそうです。
そして令和の時代に入ると、急速に街中では鳥の唐揚げ専門店が増えているという印象もあり、感覚としては
「豚や牛よりもヘルシーなイメージがある健康食材として鶏肉を食べる機会が昭和の時代よりは格段に増えた」という事
なのかもしれないですし、それがコンビニのホットスナックにおける鶏関連の充実に結びついているようにも感じられます。
例えばですけど、クリスマスに食べるフライドチキンとしては、
ファミリーマートのファミマチキンとケンタッキーチキンは味自体それほど大きな違いは無いのかも・・?とすら感じてしまいます。
単純に価格的には圧倒的にケンタッキーの方が高いものですので、
なにか特別なキャンペーンでも無い限りケンタッキーに行く必然が無い・・という時代に変化しているのかもしれないです。
というか最近のコンビニの骨なしチキンに慣れてしまうと、ケンタッキーの骨付きチキンは少し食べにくいという
感じもありましたし、想像以上に手がべとつくのかも~という印象も感じたものでした。
最近のコンビニは、からあげとかフライドチキンを置くのも全然珍しい事ではなく当たり前の光景になっていますが、
15年ほど前までは、おでん・肉まん以外のホット惣菜をレジ前に置いているのはファミリーマートくらいだったような気もします。
ファミリーマートのフライドチキンは昔も今もかなりレベルは高いと思いますし、
スパイスの配分とか香辛料の使い方は既にコンビニの領域を超越していると思えますし、
ケンタッキーフライドチキンと大して変わりがないような気もします。
ケンタッキーは専門店だし価格もそれなりに高いのだけど、ファミリーマートとそれほど相違点が
ないように思えるのも何か不思議な感じでもあります。
(というか鈍感な私の舌は既にコンビニの味に慣れていますので、専門店としてのこだわりの味がわからないのかも
しれないですね~)

私自身の通勤の最寄駅や勤務先の駅前にも今年にかけて相次いでから揚げ屋さんがオープンし、結構活況を呈している
ようですし、数日前からそうしたから揚げ屋さんでもクリスマスのチキンの予約や販売もフル稼働という印象がありますし、
そうした町のから揚げ屋さんのチキンもケンタッキーの味もコンビニのチキンの味もなんとなくですけど「大して変わりがない・・」と
いう印象もありますけど、それだけ各店舗がレヴェルアップしたという事なのかもしれないです。

フライドチキンの余計な話はともかくとして、クリスマス期間は
家族と共にすてきなクリスマスを過ごされている方も、彼氏彼女と楽しいクリスマスを楽しまれている方も
お仕事の方も、 一緒にクリスマスを過ごすお相手がいないちょっとさびしい(?)皆様も、
ケーキやお寿司やフライドチキンなどのごちそうを楽しみつつ、
ほんのひと時ではありますが、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた素敵なクリスマス絵を ご覧になって頂き、
少しでもクリスマスの気持ちを味わって頂き 皆様に少しでも「ハッピー」をお伝えする事が出来れば誠に嬉しく思います~♪

今年も例年同様にアミグリさんの描かれた東方とオリジナルのクリスマス絵をお楽しみ頂きたいと思います。

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まずはじめにアミグリさんが2014年12月に描かれたサンタコスプレの魔理沙です。

とにかく魔理沙がめちゃくちゃかわいすぎて生きるのが辛いと思わせてくれる元気一杯の魔理沙だと思いますし、
魔理沙の躍動感が素晴らしいですし、サンタをモチーフにされながらも<、同時にこうしたダイナミックスさを
丁寧に表現されている事は本当にすごいと思います

背景も冬らしくキラキラしているのがとってもファンタジーですし、
魔理沙の「紅白」のサンタコスプレが、なんとなく霊夢を彷彿とさせるものがあり、とっても華やかな
雰囲気に溢れていると思いますけど、霊夢以上のあでやかさが素晴らしいですね~♪
そして何よりも、この魔理沙はとてつもなく可愛いし躍動感に満ち溢れていると思います。

霊夢は神社の巫女さんという事でもありますので、クリスマスコスプレは多分あまりやりそうにもないと思うのですけど、
魔理沙はノリもいいし、西洋の魔法使いっぽい御方でもありますので、
れいまりの2人の中では魔理沙の方が断然クリスマスとは相性がいいような気もします。

アミグリさんが描かれた魔理沙からは「クリスマスイブをすてきに楽しんでやるぜー!」と言っていそうな雰囲気が
十分すぎるほど伝わってきていると思います。

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続きましてアミグリさんが2016年12月に描かれた「厄リスマス!」とタイトルが付けられたクリスマス仕様の雛ちゃんです!

クリスマス仕様の雛ちゃんを描かれた際のアミグリさんのコメントとして
「背景を暗くして、雪の結晶をとばして冬っぽさを演出し、雛ちゃんの表情も変えました。
雛ちゃんの頭のリボンもクリスマスカラーにしました。
紅い手袋を追加して少し暖かそうになったかなと思います。」という事でしたけど、
そうしたちょっとした変化でここまで見事に変化を感じさせられる事が出来るのは本当に素晴らしい事だと思います。

雛ちゃんの笑顔がとってもかわいいです!

頭のリボンがいつもの雛ちゃんのフリル地獄のものではなくて、ここにクリスマスらしいデザインにされているのは
とても斬新で新鮮なアィディアだと思いますし、雛ちゃんの魅力を更に引きだしているように感じられます。

そして何よりも雛=フリル地獄と言われがちですけど、アミグリさんが描かれた雛ちゃんからは、そうした厄介で描きにくい
デザインという雰囲気は微塵も感じさせず、クリスマスにふさわしい楽しさ・祝典・華やかさというものを
ストレートにダイナミックスに感じさせていると思います。

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続きましてアミグリさんが2012年12月に描かれたサンタコスプレのルーミアです。

ルーミアのふわふわ感が素晴らしいと思います。

ルーミアは基本は「闇の妖怪」なのですけど、クリスマスの晩ぐらいは、こうしたふわふわの可愛い衣装を身にまとって
幻想郷内の夜空をいつものようにふらふらと飛んで欲しいものです。

ルーミアは基本的には黒の衣装がベースになっていて
アミグリさんが描かれたこのサンタルーミアは、普段と異なり薄い赤紫と白をベースにされているのですけど、
そうした普段と違う雰囲気がとても新鮮に感じられます。
ぺたんと座った感じのルーミアがとっても可愛いですし、絶対領域らしい部分がちらっと見えてはいますが、
それがお色気ではなくて女の子としての自然体なかわいらしさとして描かれているのは
アミグリさんらしいクリスマス絵なのだと感じます。
背景のグリーンもルーミアのかわいらしさを更に引き立てていると思いますし、帽子の白のモコモコもとてもよくお似合いだと
思います。



ここから下記の作品はアミグリさんのオリジナルクリスマス絵をお楽しみいただきたいと思います。

上記の絵はアミグリさんが2015年12月に描かれたオリジナルのクリスマスの女の子です。

このクリスマス絵はとてつもなく精緻な絵だと思いますし、細かい所にまでよく手が入っているという印象なのですけど、
同時に女の子のかわいらしさも見事に表現されていて、
素晴らしく精緻で精密という要素の他に、かわいい女の子・クリスマス・ファンタジーという萌え要素が
三つも加わって、見ているだけでクリスマス気分が味わえそう!という雰囲気を見ている私たちに伝えていると思います。

この女の子はサンタさんそのものではないのですけど、緑と赤を組み合わせる事でクリスマスという雰囲気が
見事に伝わっていると思います。
赤と緑のドレスの対照性が斬新です! 白のもふもふっとしたふわっとした感じも全体に花を添えていると思います。
背景もとても細かい所にまで手が入っていますよね~!
クリスマスツリーもとても丁寧に描かれていて好感が持てます。
そしてこの女の子の頭にちょこんと乗っかっているサンタ帽もとてもキュートだと思います。

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続きましてアミグリさんが2015年12月に描かれた「もうすぐクリスマス」と題されたオリジナルのアミグリさんのサンタ娘です。

やっぱりクリスマスというとサンタやクリスマスプレゼントが一番のお楽しみという事なのだと思いますが、
同じくらい美少女の皆様たちのサンタコスプレも素晴らしいと思います~♪

アミグリさんが描かれたオリジナルのサンタ娘は、真っ赤な色彩がサンタさんらしいですし、鮮やかな金髪との色のコントラストが
とても華やかだと思います。
ツーサイドに編んだ髪がとっても可愛いですし、この絶対領域も眩しいけどとてもかわいいと思います。

見た感じの印象なのですけど「明日にジャンプ!」というコピーがしっくりきているようにも感じられますし、
「いよいよ明日はみんなが楽しみにしているクリスマスが始まる!!」みたいなウキウキ感が漂ってきていて
「もーいーくつ寝ーるーとー、クリスマス・・!!」と思わず口ずさんでみたくなってしまいそうな絵だと思います。

こんなにかわいいすてきなサンタ娘ちゃんでしたら、是非是非クリスマスの晩には、我が家にプレゼントを届けに
来てほしいものです~♪ もちろん、我が家には煙突はありませんけど・・・
インターホンを鳴らしてくれさえすけば、こんな可愛いサンタ娘ちゃんでしたら、熱烈大歓迎で
我が家にお招きさせて頂きたいと思います!

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続きまして、アミグリさんが2015年12月に描かれたポケモンからデデンネのクリスマス絵です~♪

ちなみにですけど、アミグリさんはポケモンキャラとしてはデデンネがお気に入りとの事で、
「dream fantasy」においても何度かとてもまるっこくてかわいいデデンネを掲載されています。
アミグリさんが描かれるデデンネってどのデデンネもとっても可愛くて見るだけでなんか癒されますね!
あの可愛くて癒される雰囲気は、アミグリさんが時折描かれるオリジナルのまるっこい不思議生物を彷彿とさせ、
みるだけで「かわいい~っ!」と感じてしまいそうです。

このデデンネクリスマスverは、サンタのプレゼント入れみたいなブーツもとってもクリスマスらしい雰囲気が出ていますし、
そこからひょいと顔だけ出しているデデンネがとってもとっても可愛いと思います。

可愛い女の子のサンタさんもいいけど、こういう可愛いデデンネでのクリスマスというのも大いにありだと思います。

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上記でアミグリさんのオリジナルの「不思議生物」と書きましたけど、
この不思議生物のクリスマス絵もアミグリさんは2015年12月に描かれています。

このまるっこい不思議ちゃんみたいな生物に癒されますね~♪

あの不思議なまるっこい不思議生物ちゃんがこうやってクリスマスツリーに飾られているのを見るだけで
なんともいえないゆるくて楽しいクリスマスを楽しめそうです。

ちゃっかり一匹だけサンタさんコスプレしているのもとってもいい味を出していると思います。

この不思議ちゃんたちはどんな「クリスマスプレゼント」を配っているのでしょうか・・・??

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ここからエンディングの2作品は東方サンタ娘絵を改めてお披露目させて頂きたいと思います。

上記絵はアミグリさんが2017年12月に描かれた「クリスマス仕様の早苗さんとデデンネ」のすてきなコラボです。

アミグリさんは2017年12月にクリスマス早苗さんという早苗さん単体としての作品もお披露目されていましたけど、
ここにアミグリさんが愛してやまないデデンネが加わる事で更に華やかさとかわいらしさが
マシマシになっているのだと思います。
早苗さん単体でも可愛いし、デデンネだけでもかわいいのに、このかわいい両者がこれほどまでかわいく魅力的に
コラボすると可愛さも2倍! いやいや可愛らしさも100倍UP!!という感じなのだと思います!
サンタコスプレのデデンネとクリスマスツリーコスプレのデデンネとデデンネが二つも描かれているのが大変心憎い
サービスですよね!
早苗さんは本来は「緑の巫女」という事で緑を基調とした巫女服を着ているのですけど、この作品では赤色を
ベースにされていて、まるで霊夢のような早苗さんという感じも漂っていて、
クリスマスとしてはこれ以上すてきな早苗さんはありえないっ!と感じさせるほど可愛らしさが伝わってきていると思います。
白のモコモコの帽子もとてもよくお似合いだと思います。

本当にとってもとってもかわいいサンタさんコスプレの早苗さんですね~!
こんな可愛いサンタ早苗さんでしたら、是非ぜひ一晩ぐらいは幻想郷を離れられて、早苗さん自身が以前暮らしていた
この外界にサンタさんとしてやって来て頂き、外界の皆様に別にプレゼントなんかしなくてもいいですので、
「早苗さんの愛」というプレゼントを私たちに分けて欲しいものですね~♪
クリスマスイブの聖なる晩にこんなにもかわいい早苗さんのすてきな笑顔を見せ付けられてしまうと、
本当に私は、クリスマスプレゼントもケーキもチキンも七面鳥もシャンメリーもな~んにも要らないです!
この早苗さんの笑顔以外に一体何を求めればいいのでしょうか・・? そんな感じのとてもすてきな早苗さんだと思います。

早苗さんってやっぱり素晴らしいですよね~♪

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名残惜しい事に上記のゆかりんをもって今年のアミグリさんが描かれたクリスマス絵のフィナーレ!と
なってしまうのですけど、そのフィナーレにこれほど相応しいものは無いと感じさせる素晴らしい作品として
改めてクリスマスゆかりんを皆様にお披露目させて頂きたいと思います。

アミグリさんが描かれたクリスマスゆかりんはレディとしての美しいゆかりんとクリスマスの時に思わずちょいと
コスプレみたいな事もしてみたくなってしまったような少女みたいなかわいらしさの両方の側面を見事に
描かれていると感じます。
普段は幻想郷を陰で暗躍する黒幕とか霊夢の保護者みたいな立ち位置のゆかりんなのですけど、
ゆかりんだって、聖夜の時ぐらいは普段身に纏っている導師服とかパープルの派手なドレスではなくて、
かわいい紅白のクリスマス衣装を纏ってもいいじゃないか!というアミグリさんのすてきな意図がそこには垣間見えるような
気もしたものでした。

とにかくこのクリスマスゆかりんはかわいいしとても美しいと思います!
(いつものように)とても大人っぽい雰囲気をキープしながらも「少女のようなかわいらしさ」を
デフォルメではなくて正攻法に真正面から表現されているようにも感じるのですけど、
それでいてとても「美しい!」と見ている人を思わず唸らせてしまう圧倒的な表現力がここに提示されていると感じたものです。
髪飾りや髪のリボンや背景などにおいて上記の雛ちゃん以上にクリスマス色が大変鮮明に表現されていて、
「ゆかりんと共にクリスマスがやってくる!」という事を見ている私達に強烈にアピールしいるように感じたものでした!
ファーのあたたかそうな雰囲気も見ているだけでふわふわ&もこもことした気持ちにさせてくれそうです。

ゆかりんがいつも被っているZUN帽もこうやってクリスマス用に赤いZUN帽となっているだけで、
「随分と雰囲気が変ったのかも・・」と感じてしまいますし、
紅白の衣裳に対しての金髪は艶やかな対照性を感じさせてくれていますし、
特に赤の衣裳に対する襟元と袖の白のモコモコふわふわのファーの柔らかさが引き立っているようにも感じられます。
そしてゆかりんの上品極まりない薄化粧に一人のすてきなレディとしてのすてきな大人のお色気を感じ取ります。
眼が普段描かれているゆかりんよりも少しだけくっきり感じられるのは、
いつもより少しだけ強めのアイシャドウ効果なのかもしれないですし、
ほんのりと紅潮した頬のかわいらしさや上品な口元に思わず見入ってしまうものがあると感じたものでした。
背景の雪の結晶もゆかりんの美しさを際立たせていると思います!

とにかくこのゆかりんは素晴らしいです!

こんなかわいく美しいゆかりんでしたら、今すぐゆかりんに外界にお越し頂き、外界のクリスマスイルミネーションの下で
ゆかりんと二人きりのデートを楽しみたい!と感じさせてくれるクリスマスに相応しい大変立派なゆかりんイラストだと
改めて確信したものでした!

上記のアミグリさんが描かれたクリスマスをモチーフとした東方とオリジナルのクリスマス絵の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいくて美しいゆかりんやオリジナル絵を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは皆様におかれましてはすてきなクリスマスを過ごして頂きたいと思います。
本日は冬至です。

2020年の冬至は12月21日でしたけど、2021年と今年・・2022年の冬至は12月22日です。

冬至は毎年同じ日という訳ではなくて、12月21日と12月22日の2パターンがあるようです。
(稀に1920年のように12月23日が冬至ということもあったようです)

冬至が過ぎてしまうと、クリスマス~お正月の準備~大晦日とあっという間に一年が駆け足で 過ぎていきそうな気がして
ならないです。

冬至とは一年で昼が最も短い日で、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。
太陽の位置が1年で最も高くなる夏至と日照時間を比べると、
北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があるとの事です。
そして冬至とは具体的にもっとわかりやすく言うと、一年の中でもっとも日照時間が短い日の事を指します。
感覚的には、一年で最も寒い時期が2月だから一年で最も日照時間が短そうな時期って1~2月というイメージも
ありそうなのですけど、実際は12月というのも子供の頃には意外に感じていたものです。

さてさて、冬至とか夜明けというワードを耳にすると、思い出してしまう吹奏楽オリジナル作品が一つあったりします。
それがP.ホヘアー作曲交響曲第1番「ストーンヘンジ」です。
この曲以前は「ストーンヘンジ交響曲」と表記されていましたけど、
ストーンヘンジの作曲以降、交響曲第2~4番が作曲されて、
交響曲第1番「ストーンヘンジ」というタイトルに変更されたという経緯があったりもします。

ストーンヘンジ交響曲は、 イギリスの平原の中にあるサークル上の巨石遺跡をテーマにした交響曲なのですけど、
どちらかというと、具体的なイメージに基づく音楽的風景と言うものではなくて、
イメージとか雰囲気に基づいた曲と言えます。
ストーンヘンジ遺跡は、夏至の日の太陽がまっすぐに祭壇石を照らすと言われていますけど、
そうした太古の昔の人達の儀式とかを抽象的に描いた作品とも言えます。

過大評価すれば、吹奏楽版「春の祭典」と言ってもいいのかもしれませんね。
私の感覚としては、ストーンヘンジ交響曲の第三曲の「いけにえ」とストラヴィンスキーの「春の祭典」第Ⅱ部~いけにえは
もちろん作風も表現スタイルも全然異なるのですけど、伝えたい事はどちらの曲も「なんか似ているよね・・」と
感じてしまいます。

このホヘアーの交響曲第1番「ストーンヘンジ」は、以下の三つの楽章から構成されます。

Ⅰ.冬至の日の夜明け

 コンクールのプログラムや文献では、「冬至」と書かれていたり、「夜明け」と表記されていたり、
 「冬至の日の夜明け」と記されていたり、不統一な感じもします。
 私の感覚的には「冬至の日の夜明け」という表題の方が厳格さ・冷たさ・自然と神への畏敬という雰囲気が
 よりイメージされやすいようにも感じます。
 導入部分は、ウインド・マシーンが荒涼とした平原を吹きわたる風を表現し、
 断片的 に加わる管楽器や打楽器が神秘的なムードを醸し出しています。
 途中、ややテンポを上 げたところで音楽は大きく盛り上がり、ホルン、そして木管楽器による叫びが聞こえ ます。
 その後、神秘的なムードが再現され、曲は静かに閉じられます。

Ⅱ.招魂

 第一楽章からのアタッカで始まり、打楽器が刻む行進曲風のリズムにホルンの ファンファーレ風のフレーズに
 呼応するようにトロンボーンとユーフォニアムの ユニゾンがテーマを歌いだしていきます。
 その後、少しテンポを上げ、トムトムの刻む リズムに乗って鼓動は高まりますけど、
 やがて速度を落とすと、オーボエがそれまでの雰囲気とは対照的に女神のような慈愛みたいな雰囲気の音楽が
 奏でられていきます。
 全体的には、古代の神や魂を呼び起こす情景を描いた音楽と言えると思います。

Ⅲ.いけにえ

 曲全体を一言で言うと、とにかく打楽器の数が多いだけではなくて打楽器が最初から最後まで大活躍をします。
 躍動感溢れるリズムの歯切れ良さと金管楽器の爆発は、大変迫力があります。
 ミステリアスな部分と金管楽器が咆哮する大変スケールの大きな部分の落差と言うか
 そのダイナミックスレンジの幅がかなり広いのが大変印象的です。
 全体的に躍動感が素晴らしい曲だと思います。
 私の個人的な感覚では、「非常にメカニックな曲」と感じています。
 抒情的な雰囲気はそれほど感じないのですけど、
 迫力と明暗の対比を音楽に求めるならば、これほどうってつけの交響曲はないと思います。
 機械的な精緻な雰囲気が極限にまで拡大しているという印象も感じられたりもします。
 第一楽章と第三楽章のラストでウインドマシーンが登場し、
 曲全体のラストもウインドマシーンによる風の音で静かに閉じられますけど
 この寂寥感が何とも言えないいい味を出していると思います。
 
本日のような冬至の日は、第一楽章前半とか第三楽章のラストの静粛さと荘厳さが雰囲気に相応しい感じもありそうです。

この曲は全国大会では一度しか演奏されていませんけど、この唯一の演奏がとてつもない名演だと思います。
それが1980年の天理高校なのですけど、
この時の天理は、珍しくも完全にあっちの世界にいっちゃっているような感じもあったりもします。
新子先生の天理高校というと大変知的で理性的という印象が強いのですけど、この年に限っては
「狂気」という側面がかなり濃厚に出されていると感じられます。
この年の天理の課題曲D/オーバー・ザ・ギャラクシーが大変理性的に精緻に表現しているのとは対照的に
自由曲のこの「ストーンヘンジ交響曲」は、感情や本能が命ずるままに自由に吹いているという印象が大変強いと思います。
ややヒステリックでクリスタルみたいな音質のトランペットセクションが気になりますが、
全体的には迫力満点の素晴らしい演奏です。
強いて難を言うと、ウィンドマシーンの効果は今一つのように感じるのですけど、後から聞いた話では、
天理はラストの場面ではあえてウインドマシーンを使用せず、楽器の口ではなくて楽器そのものに息を吹きかけて
「風」の音を表現したとの事ですけど、理性的と熱狂がうまくミックスしたと素晴らしい演奏だと思います。
そしてラストの音は確かツリーチャイム(ウインドチャイム)の静粛なシャラン・・という響きで閉じられていたと記憶しています。

全体的には、天理の「圧倒的な演奏技術の高さ」が一つの極限にまで達したようにすら感じられます。
全体を通して、情緒というものよりも、何となく機械的表現重視という感じもするのですが、冷静に知的に処理していたと思います。
技術的には一つの完成と言っても過言ではないと思います。
この曲は、前述の通り、吹奏楽版「春の祭典」といってもいい曲なのかもしれませんけど、
いかにも「いけにえの踊り」という感覚をよく表現していたと思います。
課題曲同様、金管の音が少々硬いものの、全体的に精密な設計図を寸分違わず施工しているという感じがします。
クライマックスのすさまじいfffもお見事!!
ラストの静粛も息を秘める緊張感が漲っていたと思います。

この交響曲、木村吉宏指揮/大阪音楽団の演奏で「吹奏楽・交響曲シリーズ」として発売された時は、
本当に私は狂喜乱舞したものです。
こうした知る人ぞ知る埋もれたマイナー名曲シンフォニーをああやって「陽の目」を当ててくれた功績は
かなり大きいと言えると思います。
天理の選曲はどちらかというと、スタンダードで正統派の曲を真正面から正攻法で捉えるパターンが多いと思うのですけど、
そうした天理の歴史の中でも、こういうマイナーなんだけど「埋もれた名作」を取り上げてくれることは
今にして思うと大変貴重だったのではないかと思います。

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ツリーチャイム(ウインドチャイム)

天理が最後の場面で静かな熱演のように厳粛に閉じられていた場面で効果的に知的に決めていた楽器が
ツリーチャイム(ウインドチャイム)でしたけど、
この打楽器は直径数ミリ、長さ数センチから十数センチの金属棒を、数十本、次第に長さが変化するように横に並べて
糸で吊り下げたもので、ビーターや手などを用いて金属棒を揺らすと、金属棒同士がぶつかり合って高い噪音を出すことが
出来ますし、その音色はとても繊細で神秘的です、

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参考までに、上記画像は「ウインドマシーン」という人工風製造機みたいな特殊打楽器です。

円形のドラムを回転させ布を接触させ、その摩擦音を風の効果音として人工的に作り上げています。
ドラムの回転速度によって音に強弱がつけられたりもします。

このウインドマシーンが効果的に使用された事例としては、ストーンヘンジ交響曲以外では、管弦楽作品においては、
R.シュトラウスのアルプス交響曲とグローフェの組曲「グランドキャニオン」、ヴォーン・ウィリアムズの南極交響曲が
挙げられ、吹奏楽ではスパークの「宇宙の音楽」において効果的に使用されています。

こうした冬至の日には、天理高校か大阪音楽団の交響曲第1番「ストーンヘンジ」でも聴いて、祖先の魂とか自然への畏敬を
感じてみたいものですね~♪

冬至というと日本人の感覚で言うとかぼちゃを食べるとかゆず湯というイメージもあるのかと思います。

かぼちゃがお菓子としては大好きだけど野菜としてはそれほど好きでもない私にとっては冬至と言うと
銭湯や日帰り温泉等でやっている冬至の日のゆず湯の方が印象度は強いです。
最近は銭湯やスーパー銭湯や日替わり温泉施設で冬至の日にゆず湯を提供している所もめっきり少なくなったようにも
感じられますけど、私が学生時代にアパートにお風呂がないために週に何度か銭湯を利用していた頃には、
冬至というと結構多くの銭湯でゆず湯をやっていましたし、あのゆずの香りを感じながらのお風呂も普段とは違う
リフレッシュ感はありましたし、ゆず湯に入っていると「間もなく一年も終わるよね~」としみじみ感じたものです。

本日の冬至においては、間もなく終わりを迎える2022年に思いを馳せながら、あと少しで到来する新しい年について
希望的観測を持ってゆず湯などを楽しんで頂ければ幸いです~♪


市販のホイップクリーム

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市販の生クリーム

ケーキや洋菓子、菓子パンに付き物なのがホイップクリームまたは生クリームだと思うのですけど、この二つのクリームは
普段その違いについては特段意識する事はなかったのですけど、
実は先日、またまた(いつものように)うちの奥様からLINEで「帰りに市販の紙パックに入っている生クリームを買ってきて~」と
いう遠隔操作(?)指令が届きましたので、「面倒くせー」と思いながらもスーパーに行ったところ、
「生クリームってこんなに高いものなんだ!」という事に気が付いたものでした。
そしてその生クリームの横に置いてあったのが「ホイップクリーム」だったのですけど、価格的には生クリームの半額以下で、
しかもホイップクリームの方がはるかに日持ちがします。
店頭の商品を見た感じでは「生クリームもホイップクリームも共にケーキや洋菓子で使用されているようなものだし
両者は大体同じようなものなのかな・・?」とついつい安直に考えてしまい
「同じようなものなら安い方がいいじゃん!」とホイップクリームを買って家に戻ったところ
「ちがーーーう!!」と怒られてしまいました・・・

生クリームとホイップクリームは見た目的にも食感的にも大変似たようなものですけど、両者は実は全然違っていたりもします。

それでは両者の違いは果たしてどこにあるものなのでしょうか・・?

生クリームとホイップクリームでは、原料、クリームの質や口当たり、価格が異なります。

生クリームは牛乳を分離して乳脂肪のみを原料としたもので、値段が高めで消費期限が短いですが、
口溶けや口当たりが良く、風味がしっかり感じられます。
生クリームは動物性脂肪(純生クリーム)が18%以上のものを言います。(動物性脂肪とは乳脂肪です)
口溶けや口当たり、香りはとても良く乳脂肪の味がしっかりと感じられます。
ホイップクリームと比べて、生クリームの方があわ立ちやすく仕上がりもなめらかです。

ホイップクリームは植物性脂肪でできています。
乳脂肪に植物油脂や乳化剤、安定剤などの添加物を加えて動物性クリームに似せて作られたものです。
味や香りは生クリームに比べるとあっさりとし旨みには欠けますが、消費期限が長く安価で植物性ならではの良さがあります。
ホイップしてデコレーションケーキに使用する場合には、バサバサせずきれいな状態が長持ちする利点があります。
あわ立ててみると真っ白ではありますが、ところどころに小さな気泡が見られ、じゅわっとした口当たりです。

生クリームは乳脂肪の割合が大きいほど濃厚で、逆に低いものはさっぱりしており、コクのある芳醇な味わいが特長です。
ホイップクリームは植物性ということもあり、生クリームと比べると軽めのすっきりした味わいです。
ケーキなどのデコレーションに使用する場合は、どちらを使うかによってケーキの味や風味が変わります。
ホイップクリームは乳化剤や安定剤などの添加物が加えられているため、泡立てすぎても分離しづらいという特徴がありますが、泡立てる際には生クリームよりも時間を要します。
色は牛乳のように真っ白で、フルーツなどの彩りに添えると色鮮やかで華やかな印象になります。

要はお値段の高い方が生クリームでお値段の安い方がホイップクリームといってもいいのかもしれないですけど、
ケーキなどのお菓子を作る際は高価でも生クリームを使用した方がおいしく出来上がりそうです。

何となくですけど、生クリームとホイップクリームとの違いはバターとマーガリンの違いによく似ているのかもしれないです。
バターは動物性脂肪で価格が高くて、それに対してマーガリンはコーン油などの植物性脂肪を原料として価格が安い
というのも共通項なのかもしれないです。

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さてさて、ホイップクリームというと歴代プリキュアで思い出すのは、いうまでもなく2017年放映の
「キラキラ☆プリキュアアラモード」のピンク系キュアのキュアホイップ=いちかですね~♪

上記画像は食玩のキューティフィギュアのホイップとジェラードです。

いちか=キュアホイップはとっても可愛いですね~♪

変身前のいちかもあのツインテールとかとてつもなく可愛いのですけど、変身後のキュアホイップとしての姿も
とてつもなく可愛いと思います。

ピンク系プリキュアは歴代どの子もみんな可愛いのですけど、いちか=ホイップのどのあたりが歴代に比べて秀でているのか
というと、髪にちょこんと乗っているいちごショートケーキの飾りもそうなのですけど、
なんといってもあの「うさ耳」がとてつもなく可愛いという事が大きいのだと思います。

そしてキュアホイップに変身前のいちかもとてつもなくかわいくて、2019年放映のスター☆トゥインクルプリキュアの
ララが驚いたり感嘆する時は毎回毎回「オヨ~!」と発するのが一つの決めセリフでもありましたけど、
いちかの場合は結構な確率で「なんですと~!?」と叫ぶのが一つのパターンとなっていて、いちかのあの落ち着きの無さと
歴代キュアでも屈指の変顔率の高さはとても魅力的でした~♪

歴代ピンク系キュアの四天王は私にとってはドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーですけど、ここにもう一人加えるとしたら
やはりホイップを入れたいです!
(歴代大好き青キュア四天王はアクア・ビューティ・ダイヤモンド・ミルキーとなってしまいます)

うさぎとネコの耳ってキャラにもなりやすいのですけど、キラキラ☆プリキュアアラモードにおいては、いちかがうさぎで、
ゆかりがネコというモチーフにもなっていましたので、
ネコとウサギというのはある意味古典的なのですけど王道的な可愛らしさは元々ありますから、
ホイップのこの可愛らしさは「かわいいは絶対的正義なのルン~♪」という事だと思いますルン・・

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改めてですけど「キラキラ☆プリキュアアラモード」の一つの大きな魅力は5人のプリキュアの
それぞれのキャラクターの違と言えるのかもしれないですね。

もちろん、歴代プリキュアにもそうした個性の違いとか個性のぶつかりあいは見られていたのですけど、
プリアラは特にそのあたりが顕著に描かれていた様な印象があります。
初期設定の段階から5人の個性は大変明確な違いがありますし、更にそれに輪をかけるように
プリアラは中学生組と高校生組という二つの世代もありますし、
5人の個性のバラバラ感をどのようにプリキュアチームとしてのまとまりを出していくのかは序盤の大きな見所の一つだったと
今更ながらに感じたりもします。
序盤の頃はミステリアスで胡散臭いような印象もあったゆかりは、物語終盤でゆかり自身の本音や夢の提示もありましたので、
そうした大人としてのJKさんプリキュアの姿を丁寧に描いていたのもとても好印象でした。

毎年春先のプリキュアオールスター映画の時期になると、歴代キュアの中でピンク系キュアの直近5代の揃い踏みの
デザインのカード付ガムが販売される事もありますけど、今年のデザインは、エール・スター・グレース・サマー・プレシャスの
5人となっていて、2022年から2017年のキュアホイップ=いちかが外れることになっていましたけど、あれを見ると
「時の経過は早いものだし、いちかにもこんなにも後輩たちがたくさん出てきたものだ・・」と感じたものでした。

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こちらは2017年時点の「キラキラ☆プリキュアアラモード」のプリキュア被り物ショーの一場面です。

被りものとしてのホイップ×ジェラートの完成度も高いですし、二人ともとってもかわいいです~♪

プリアラはこの二人に更に歴代キュアとしては珍しいJKキュアのゆかり様=キュアマカロンもいましたし、ゆかり様の
あのミステリアスでちょっと胡散臭い言動は東方のゆかりん=八雲紫様を彷彿とさせてくれていたと思います。

プリキュアショーもコロナ禍の影響で戦闘が伴うショーは中々開催がしにくいものですけど、今年はできればそろそろ
プリキュアショーも本格的に再開して欲しいものですルン!

それにしてもキュアホイップの少しヨレッ・・としたうさ耳がとてつもなく可愛いです~♪

うさぎキャラのヨレヨレ耳というと、やはりどうても東方の月のうさぎのうどんげちゃんを思い出してしまいますが、
うどんげちゃんの場合は、お師匠からの無茶振りとてゐのチクリや慣れない地上での生活といった
ストレスがヨレ耳の原因にもなっているのですけど、
ホイップの場合はたぶんですけど、うどんげちゃんみたいなストレスはありそうもない感じですね・・
というか、いちかちゃんに悩みとかストレスとかあるのかな・・??
(時折落ち込んで涙ぐむ様子が、これまためちゃくちゃ可愛いかったですルン~♪)

うさ耳はいうまでもなくウサギの耳ということで、アニメ・ゲーム作品としては獣耳の中の一つという感じてもありますし、
リアルにおいてうさ耳とはバニーガールの一つの必須アイテムともいえますし、最近では例えばD4DJのむにちゃんのような
うさ耳カチューシャを頭に装着しているキャラという印象もありそうです。

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D4DJのむにちゃん
(普段もそうですしライブの時のあのうさ耳カチューシャはとてもかわいいです~♪
そしてむにちゃんのあのツンデレや自信過剰と自信喪失のギャップもとてもたのしいものがありました~)

うさ耳キャラというとう、デ・ジ・キャラットのうさだヒカル(ラ・ビ・アン・ローズ)やプリコネのミミがとても印象的でしたし、
プリキュアとしてはいうまでもなくキュアホイップでしたし、
ストライクウィッチーズの中では、シャーロット・E・イェーガー アメリー・プランシャール 下原定子 北野古子が
印象的ですけど、やはり最もインパクトがあるのは東方Projectのうどんげちゃん・てゐ・清蘭・鈴瑚といった獣耳属性キャラだと
思います。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。

本記事においてうさ耳キャラについても記させて頂きましたので、アミグリさんが過去に描かれたうさ耳キャラの中から
比較的初期作品の方から転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記の作品は、アミグリさんが2011年8月に描かれたデ・ジ・キャラットの中からうさだです!

アミグリさんの描かれたうさだは、トレードマークとも言うべきうさ耳がとっても可愛いですね~♪
そしてこのツインテールもとっても可愛いと思いますし、ウインクをしているのもとってもチャーミングだと思います。

うさだの事をもう少し細かく書いてみるとその概要は・・

本名 うさだヒカル
通称 うさだ
出身地 地球
身長 164cm(ヒール含む)
体重 ヒ・ミ・ツ
誕生日 8月30日(乙女座)
年齢 14歳
血液型 A型
性格 高飛車
好物 笹団子、柿の種
特技 ウサ耳プロペラ

という事になるのだと思います。うさだの本名のうさだヒカルですけど、当時から「宇多田ヒカルのパクリでは・・?」といった
疑惑(?)もあったようですけど、実は本当に単なる偶然というのが真相のようです・・



続きまして、アミグリさんが2013年3月に描かれた「問題児たちが異世界からくるそうですよ?」の黒ウサギです。

原作はライトノベルでアニメ化もされています。

この作品のごく簡単に概要を記すと、
逆廻十六夜、久遠飛鳥、春日部耀という自分たちの能力をもてあましていた問題児たちが、箱庭の世界を舞台に
様々な修羅神仏や悪魔に立ち向かう物語と言えると思います。

この黒ウサギというのは、この作品のメインヒロインで、この問題児達3人を呼び寄せた張本人であり、月の兎の末裔です。

アミグリさんが描かれたこの黒ウサギは、可愛いと同時に美しいとも感じますし、
「不思議な大人のような洗練された色気」を感じさせてくれていると思います。
プロポーションの良さも大変ポイントが高いように感じられます。
ウサギですので、当然うさ耳があるのですけど、とっても可愛くて素晴らしいですね~♪

設定の上では、力を使う時や感情が高ぶったりすると髪の色が青色から桜色に変わるとの事なのですけど、
アミグリさんのこのイラストは桜色ですので、
もしかしたら・・? 気持ちが高ぶった際の黒ウサギと言えるのかもしれないです。

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本記事のフィナーレを飾って頂く絵はやはり東方作品からのうさ耳キャラであり、アミグリさんがpixivにて2013年7月に
掲載されたうどんげちゃん&てゐのうさ耳キャラのツーショットです。
なおこの作品は元々は2008年頃に描かれた作品を2013年に加筆されたそうです。

ベースは2008年ということでアミグリさんの初期の初期の作品ということで、とても希少価値がある作品ともいえそうです。

二人ともうさ耳ですけど、黒うさぎのように耳がピンッと立っているのではなくて少しよれっ・・としているのがとても
かわいいですし、てゐのロリロリっとした雰囲気やうどんげちゃんのどことなく緊張している様な生真面目っぽい様子が
窺えそうです。
この感じはもしかしたら、うどんげちゃんが月から地上に来てまだ間もなくて少し緊張している感じなのかも
しれないです。
そしてうどんげちゃんのこのブレザー制服はとてもよくお似合いだと思います。

本記事は生クリームとホイップクリームの違いでしたけど、なぜかうさ耳に話しが飛んでしまいましたが、うさ耳キャラは
とてもかわいいですし、特にキュアホイップや東方のてゐやうどんげちゃんはとても魅力的なうさ耳キャラであると
改めて感じたものでした。
先日ですけど、新型コロナワクチンの4回目接種を受けてきました。

4回目接種については正直接種しようかどうしようか迷っていた面もありました。

もちろん受けた方がいいのはわかってはいるのですけど、過去の1~3回目における接種後の副反応がかなりひどかった
事もありますし、回数を受けるにしたがって副反応の重さがひどくなるということもあり、
「もしも4回目を接種したら更にひどい副反応が待ち受けているのかも・・」と考えると正直接種をためらってしまうには
十分すぎる理由があったと思います。
3回目の時は接種して数時間後には高熱となんともいえない倦怠感が出始め、翌々日まで倦怠感と熱は続いていましたし、
あのやばい高熱と倦怠感をまたまた味わってしまうのは少しばかり抵抗があると思っていました。

政府の方針ではおそらくは負担ゼロでのワクチン接種は今回が最後になりそうという感じもありましたし、
次回以降は一部負担になる可能性が濃厚という事もありましたし、
これから年末年始を迎えて仕事面やプライヴェートでも人との接触が増えてきそうという事もありましたし、
年末年始をコロナに発症し外出もできなくなるというのはちょっと避けたいとも思いましたし、
感染リスク回避にはもちろん手洗い・人混みでのマスク着用・うがいの徹底なども大切ですけど、なんだかんだいって
最大の対応策はワクチン接種という事でもありますし、年末に接種しておけば来年の春頃まではワクチン効果がキープ
できそうという事もあり、副反応リスクは嫌だったけど4回目接種を受けることにしました。

私が在住している埼玉県川口市の集団接種会場は1~3回目がいずれも川口駅前の旧・そごうの跡地であり、
とても交通アクセスがよかったのですけど、今回の4回目は旧・そごうでもなくて川口市役所でもなくて
京浜東北線・蕨駅からバスで15分程度のイオン・前川店のサイボーホールという事で、今回はなんだか行くのも面倒・・
という感じでもありました。

副反応ですけど、印象としては1~3回目と同じような副反応で、腕の腫れと痛み、高熱とだるさはこれまでと同じという
感覚でしたけど、一つだけ違いをあげると、副反応の症状はこれまでと同じだけど自分自身が副反応に
慣れてしまったというのか熱やだるさの症状が出ても「またか・・」みたいな感覚になってしまい、
熱やだるさが多少あっても1~3回目の時よりはつらくかんじないという事でもありました。
過去4回とも共通して言えることは接種した翌日のだるさと倦怠感はなんとなくですけど血液に水が混ざったように
ふわふわとした感触というのかたちくらみみたいな感覚に近いと感じたものでした。



中国が目指しているようなゼロコロナは正直現実的ではないと感じますし、ある程度の数の感染者はインフルエンザと
同程度の扱いとある意味割り切って考える時期になっているようにも感じたりもしますし、
ワクチン接種をきちんと済ませて適度な手洗い・うがい・アルコール消毒と室内でのマスク着用だけをきちんとしていれば、
昨年夏の頃のような重症者続出という深刻な事態は回避できるようにも感じますし、
この3年近くのコロナ禍で私たち国民全体が「どのような行動をすれば感染拡大を防止できるのか」を肌で感じ取って
いるのかもしれないです。

あまりにも過度に警戒しすぎるとスター☆トゥインクルプリキュアの宇宙人キュアのララも「オヨ~!」とか言って
呆れられてしまうのかもしれないですルン・・

12月も半ばを過ぎ、師走という事でなにかとせわしい時期が続きますけど、
皆様におかれましては、インフルエンザやコロナに感染することもなく健康で元気に年末年始を迎えられることを
願ってやまないです。
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肉まん=豚まんの一例(基本的に両者はほぼ同じ食べ物です)

師走も半ばに差し掛かり寒さも日に日に厳しくなっているような感じもします。

こうした寒い日の仕事からの帰り道の買い食いで心身ともに温まりそうな食べ物の一つが肉まん(豚まん)といえそうです。

昭和の頃に「タッチ」がサンデーで連載されていたころ
(私が高校~大学の頃に連載がされていました・・)
タッチの一場面の中で「罪を憎んで人を肉まん」というフレーズが袋に書かれた肉まんを達也と孝太郎が食べるシーンが
あったと思いますが、あの「罪を憎んで人を肉まん」というフレーズはとてもうまいと思いましたし、今でも肉まんというと
なんだかあのシーンが連想されそうです。
なんで急にタッチの話になったのかというと、先日、布団・毛布等も洗濯乾燥できるコインランドリーを利用していた時、
その待ち時間の間、店内に置かれていた漫画の一つがタッチであり、あのシーンを見ることとなり
「なつかしいなー」と感じたからでもありました。

寒い時の一つのささやかな楽しみと言えるのかもしれないですが、
冷たい風に吹かれながら激辛の担担麺のカップラーメンを食べている時は、意外と至福の瞬間と言えるのかもしれないです。
「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんにとってもそれは全く同じ事がいえそうです。
風は冷たくとてつもなく寒いのに、ああした激辛の麺とスープが体内にカ―――ッ!と入っていく瞬間の
あのポカポカ感は堪らないものが実はあったりもします~♪

そしてこういう寒い時の「温かい肉まん」ほど体が例え一瞬でも温まるものは無いと思います。

あのホカホカ感が感じられる肉まんって、温かい室内で食べると正直そんなに美味しいとは感じないものですけど、
どうして寒い外で食べる肉まんってあんなに美味しく感じるものなんでしょうかね・・?

セブンイレブンでは「肉まん」という定番商品の他に、たまに期間限定商品等で「豚まん」というのも販売
されている事があるのですけど、肉まんと豚まんってどこが違うのでしょうか・・?

結論から書くと基本的には肉まんも豚まんも同じ食べ物です。
そしてそこに見え隠れしているのは関東と関西の文化の違いという事なのかもしれないです。

中華まんの具として豚肉を使用したものを肉まんまたは豚まんといいますが、一般的傾向として、関西方面においては
豚肉メインの中華まんを豚まんと呼び関東ではそれを肉まんと呼ぶのだと思います。
実際、東北生まれで東北と関東で育ち現在は埼玉在住の私はそうした中華まんを肉まんと呼ぶことがほとんどであり、
豚まんというワードは多分使用したことはないと思います、

関東では、肉というと牛肉、豚肉、鶏肉と複数の種類の肉というのが一般概念です。
それに対して関西では肉といえば一般的には牛肉を指します。
そのため関西で肉まんという言葉をそのまま理解すると牛肉の中華まん」なってしまいそうです。
そのような勘違いを防止するために、関西では豚まんという言葉が定着したと思われます。

関東と関西では肉に関するイメージには若干の違いもあるのかもしれないです。

俗に「西牛東豚」と言う事で、関西にお住まいの方は「肉と言うたら牛やろ!」と言われる方は多いと思いますし、
逆に関東~東北では「肉と言うとどちらかというと牛よりは豚なのかな~」と感じられる方は多いような気もします。
実際私の東北の実家ではすき焼きに普通に豚肉を使用していました。
(上京して普通のそば屋さんのメニューにあった「そばすき焼き定食」を注文した際に出てきたすき焼き鍋の肉が牛肉で
あった事に当時は感動し、「さすが東京は違う」と感動したものでしたけど、全体的にはなんななくですけど関東でもすき焼きには
豚肉を使用していることは決して珍しくはなかったようにも感じられます)

肉まんも豚まんも基本的には同じ食べ物ですので呼び方はあまり気にしないで、寒い冬でのあたたかいおやつとして
肉まんまたは豚まんをふーふーいいながら食べてみたいものです。

私が子供のころから既に肉まんとあんまんは既に定着していたと思いますが、
1990年代以降、カレーマンとかピザまんとかチーズまんなども登場し、これらの種類は既に肉まんの一つとして
既に定着していると思います。
ちょっと高いですけど、豚の角煮まんとか中華ふかひれまんなども美味しいですよね~♪
最近のコンビニ等におけるこうした中華まんの開発力とか新商品の楽しさはすてきなものがあると思いますけど、
その中でも特にファミリーマートの変わりダネとも言えるあのアニメやゲーム等のキャラクターをモチーフにした
「変りダネキャラまん」の楽しさとユニークさは突出していると思います。
あの一連のキャラまんはまさに「変りタネ中華まんシリーズの宝庫」だとすら言えると思います。

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変わり種中華まんの一例ですけど・・

2014年10月に100万食限定で販売された千葉県船橋市の非公認ご当地キャラ「ふなっしー」を
イメージしたキャラクターまん「ふなっしーまん(肉まん)」というのもかつて販売されていたこともありました、
ちなみに当時の価格は176円、税込で190円でした。
味はもちろん、梨味ではないです・・
具材には、豚肉、玉ねぎ、キャベツを合わせ、濃厚でこってりとした味付けにするため、
ジューシー感のあるとんこつしょうゆ味に仕上げられていました。
敷き紙にはオリジナルの「中華風ふなっしー」がデザインされていました。

とにかく寒くなってきましたのであたたかい食べ物でも食べて風邪などひかぬようにお過ごしいただき、この年末年始を
無事に過ごしていただければと思います。
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ヘルシオなどの調理家電のボイスをデリシャスパーティープリキュアたちのボイスにカスタマイズ~♪

最近の家電製品・・、特に調理家電の使いやすさと機能の充実は素晴らしいものがあると思いますし、
特にそれを感じるのが炊飯器とパン製造器とヘルシオだと思います。
ちなみにヘルシオではないのですけど、これは2013年10月の記事にも書いていたと思いますが、うちの奥様は
パナソニックの「スチームオーブンレンジ ビストロ」を懸賞品として見事に引き当てていたこともあったものでした。

最近の調理家電は音声にも色々と仕掛けがあったり工夫がされているものもあったりして、そうした中、
シャープは、ヘルシオ・ホットクック向け音声カスタマイズサービス「COCORO VOICE」にて、デリシャスパーティ プリキュアの
カスタムボイスを発売いたしました。
これにより、ウォーターオーブン“ヘルシオ”や、水なし自動調理鍋“ヘルシオ ホットクック”の発話音声をカスタマイズでき、
デリシャスパーティ プリキュアに登場するキュアプレシャス、キュアスパイシー、キュアヤムヤム、キュアフィナーレの4人の声で
毎日の挨拶やおすすめメニューなどを提案してくれるそうです~♪
デリシャスパーティープリキュアたちのボイスで調理家電ももっと楽しく使いこなせそうです!
「COCORO VOICE」は、ウォーターオーブン「ヘルシオ」や水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」の音声を好みに合わせて
変更できるサービスであり、今作のプリキュアキャラクター4人の声で毎日の挨拶やおすすめメニューなどが
提案できるそうです。

カスタマイズ音声(COCORO VOICE)に収録するキャラクターは、「キュアプレシャス/和実ゆい」(CV:菱川花菜)、
「キュアスパイシー/芙羽ここね」(CV:清水理沙)、「キュアヤムヤム/華満らん」(CV:井口裕香)、
「キュアフィナーレ/菓彩あまね」(CV:茅野愛衣)となっています。
ちなみにですけど、音声カスタマイズサービスは無線LAN接続が必要で通信が途絶えると標準音声に戻るそうです。
すべての音声がカスタマイズされるわけではないですけど、日常的に発話頻度の高いフレーズがカスタマイズ音声と
なっています。

2022年のプリキュアシリーズ作品でもある「デリシャスパーティープリキュア」は食事や料理など「ごはん」をモチーフとしており、
「ごはんは笑顔」をキーワードに「おいしい笑顔」を守るための物語となっていますので、
こうした調理家電の音声ボイスとして使用されるのにはうってつけといえそうですし、特にその中でもゆいちゃんとらんちゃんの
二人は最適の役柄と言えそうです。
ゆいちゃんとらんちゃんのボイスで本日の夕ご飯のおすすめメニューや日常の挨拶などを語りかけられたとしたら
とてもうれしくてハッピーな生活になることは間違いないと思います。
今回のボイスは2022年のプリキュアシリーズ作品でもある「デリシャスパーティープリキュア」のキャラたちの声のみ
でしたけど、もしもこのボイスが歴代プリキュアたちのボイスでも応用可能となったらとても面白いものがありそうです。
個人的には聞いてみたい歴代キュアたちのボイスとしては、いうまでもなく2014年の「ハピネスチャージプリキュア」の
めぐみとゆうゆうです~♪
(ゆうゆうは「ごはんをおいしく食べ事」が最大の生きがいでもありますので、今作のデリプリのゆいちゃんやらんちゃんと
瞬く間に意気投合しそうです!)
他には、プリキュア5シリーズののぞみや2012年のスマイルのみゆき、そして2013年のドキドキの六花も魅力的ですし、
2017年のプリアラのいちかやゆかりも外す事はできないです。
そして誰がなんといってもこの御方を外す事は出来ないできないという意味では2019年のスター☆トゥインクルプリキュアの
プリ球史上初の宇宙人キュアのキュアミルキー=羽衣ララですルン~♪
ララがこうした調理家電のボイスを務めたとしたら、いうまでもなく驚くたびに「オヨ~!」とかいいそうですし、
会話の語尾は全て「・・ルン」というのもなんだかとっても楽しそうなのルン~♪
今年の1月まで現役キュアとして放映され、現在は東京MXのプリキュア再放送枠として放映されているのが
「トロピカル~ジュプリキュア」ですけど、このトロプリは感覚的には2012年のプリキュア史上最強のギャグシリーズとも言われ
あの底抜けに明るく楽しくておバカな「スマイルプリキュア」に匹敵する明るく楽しいいギャグと笑いと楽しさに溢れた
シリーズだったと思います。
このトロプリは主人公の中一キュアのまなつのひたすら前向きな暴走キャラぶりも楽しかったですし、さんごの癒しも
素晴らしかったですし、初期の頃のローラの腹黒さも歴代キュアにはあまりいなかったタイプでしたし
(初期の頃のローラが足の無い人魚の姿のまま学校を徘徊している姿を見るとなんだか同じく足の無い
「邪神ちゃんドロップキック」の
邪神ちゃんを思わず連想させられてしまいましたし、初期ローラと邪神ちゃんは腹黒さは共通するものは
多々ありましたね~
ローらは最終的にはその純真さもありキュアラメールとしてプリキュアになりましたけど、邪神ちゃんは腹黒さに加えて
ゲスな性格に弱い者いじめばかりしたり強いものにだけはへこへこしたりするあの普段の態度からは
とてもじゃないけどキュアなプリキュアには間違ってもなれそうもないのかもしれないですルン・・)

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「トロピカル~ジュ!プリキュア」の4番目に登場したキュアフラミンゴ=滝沢あすか先輩

さてさて、「トロピカル~ジュ!プリキュア」のメインキャラの中で私自身が最もお気に入りなのは、まなつやさんごではなくて
実は3年生のあすか先輩なのでした~♪
あすか先輩の声優さんは当ブログの埼玉カテゴリではすっかりお馴染みとなっている「浦和の調ちゃん」のメインヒロインの
高砂調役の瀬戸さんでもありましたし、埼玉出身のプリキュア声優さんとしてはキュアミューズ役の大久保さんと合わせて
とてもいい人選をしているね~と感じたものでした。
あすか先輩というと中盤以降はなんだか初期の頃のクールさというよりも負けず嫌いの熱血おバカ三年生という印象の方が
強くなりましたけど、初登場の第5話~初期の頃は昭和時代のヤンキー漫画に出てくる善玉なスケバンのようなキャラ立であり、
ちょっと荒っぽい言動をする肉体派女子でもあり、
一見クールで近寄り難いように見えるけど、後輩達には面倒見が良い姐御肌という印象を強く感じたものでした。

初登場の際の不良たちにからまれていたまなつを助けてあげて不良たちを撃退していた様子はなんだか
昭和の頃の昭和時代のヤンキー漫画に出てくる善玉なスケバンに近いような感じてありました。
だけど物語が進展するにつれて、女の子らしい要素も垣間見せるようになり、スマイルのなおちゃんのように
実はかわいものグッズ好きとか料理上手という事も判明していたものでした。
あすか先輩はまなつがつくりあげたトロピカる部においては、学年的に最年長で部長を務め、
部長としての責任感は強く、後輩たちには世話をついつい焼いてしまう等部活内での面倒見はとてもよくて、
根は真面目で常識人なので、自由人なまなつや我が強いローラに対する唯一無二のストッパーやツッコミ役も担っていたのも
大変印象的でした。

あすか先輩は第5話でキュアフラミンゴとしてプリキュアになるのですけど、リフルタイムで第5話を見たときには
「もしかしたら・・? 昔、あすかとパートナーを組んでいたものの何かの事件でその後確執が生じてしまった
生徒会長の白鳥百合子が5人目の追加キュアになるのかな・・?」とふと感じていたものでしたけど、実際は
まさかまさかの・・人魚のローラがプリキュアになってしまったのは驚いたものでした。
あすか先輩=キュアフラミンゴはローラのキュアラメールの登場によって、「三年生がプリキュアチーム内では単独」という
シリーズ初の立ち位置になっていました。
(プリキュア5の中三はかれんさんとこまちの二人がいました)
キュアフラミンゴとしてはお足の網タイツがとてもお姉さんっぽくてすてきです~♪
フラミンゴということで鳥キュアというカテゴリに入るかとは思うのですけど、歴代キュアで鳥キュアは二代目キュアの
SSのキュアイーグレット以来二人目の鳥キュアということになりそうです。
ちなみに歴代キュアの猫キュアは、スイートの黒川エレン、プリアラのゆかり、スタプリのユニと3人が該当するかとは
思います。
来年の干支はうさぎということでキュアホイップ=いちかちゃんの年になりそうですね~♪

あすか先輩のクールだけど熱血漢でもありそうなボイスで調理家電からそのお声が出たとしたら、とてもおいしい料理が
できそうなのルン・・

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたプリキュア絵の転載&ご紹介コーナーです。

アミグリさんは過去においてプリキュア絵も描かれていて、スマイルの5人やドキドキのありす=キュアロゼッタや
魔法つかいプリキュアのキュアミラクルのルビースタイルなどを描かれていましたけど、
2021年に描かれたトロピカル~ジュプリキュアの絵は本当にトロピカっていてとてもすてきです!

上記のキュアラメールとくるるんはアミグリさんが昨年・・2021年11月に描かれた絵です。

アミグリさんはこのキュアラメールとくるるんを掲載されていた時には
「特徴的なデザインが難しかったですが、久しぶりにプリキュアの絵が描けて楽しかったです♪」とコメントを寄せられていました。
2016年以来久しぶりのプリキュア作品でもありましたので、アミグリさんにとっても感慨深いものもあったのかもしれないです。

アミグリさんがキュアラメールは明るさとかわいらしさが一枚の絵の中にぎゅぎゅと凝縮されて描かれていて
見ているだけで楽しく明るい気持ちになれそうです~♪

キュアラメールの元ネタは人魚姫ということで、人魚や海をモチーフにしたような「海」のカラーを基調とした色遣いも
とても華やかで美しいと思います。
特に髪の海の色に近い水色はまさにマリンブルーであり、髪型の
二つのお団子と合せてとても個性的だと思いますが、
あまり奇抜に感じさせないでむしろかわいらしさを前面に出しているのはさすがだと思います。

アミグリさんの言われる通りキュアラメールは、色彩が綺麗で髪のグラデや鮮やかなスカートの色合いは描くのが
難しそうという印象もある中で、こんなにも華やかにかわいく描かれているのは素晴らしいです。
キュアラメールはローラが変身したものですけど、ローラはどちらかというと初期のころはなんだか少し腹黒キャラ・・??という
気配もあった中、アミグリさんが描かれるととてつもなく素直でいいこのように感じられそうです。

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続きましてアミグリさんが同じく2021年11月に描かれたキュアラメールのアップ気味の構図です。

アミグリさんと制作後の感想コメントとして
「色塗りは、前回より少しあっさりめに塗ってみました。
目の描き方は、前回は公式に寄せるように意識しましたが、今回は、自分がいつも描いている描き方で描きました。

ウェーブの髪や、特徴的なお団子ヘア、ふんわりした袖の衣装は描いてて楽しかったです!」と記されていたのが
大変印象的です。

このラメールはより笑顔を強調し、生き生きとした表情がとても魅力的であるため、より強く完成度の高さを感じたものでした!

ひとつ前のラメールよりもチェンジした点は一目見た瞬間に「目の雰囲気かも・・」と感じたものでしたけど、
同じキャラでも目の色彩や造型で与える印象はかなり違ってくるものだと改めて感じたものでしたけど、
このラメールはそれがとてもプラスな方向で発揮されたようにも感じたものでした。

2017年のキュアバルフェや19年のキュアコスモみたいな
七色プリキュアではないにせよ、この豊かな色彩のフォームのラメールは
とても美しいですし、色彩を派手に演出されずにあえて抑制されていた点もとても好印象です。
フランス語で「海」というとラ・マーですけど、ラメールはいかにも海のプリキュアという感じで、
アミグリさんが描かれたラメールからも「海の香り」がすてきに漂ってきそうです~♪

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続きましてアミグリさんが同じく2021年11月に描かれたキュアコーラルです。

このコーラル掲載時にアミグリさんは
「髪のリボンやスカートのフリルは気合入れて描きました。
キュアラメールと同じくらい特徴的なデザインでしたが描いてて楽しかったです♪」と記されていました。

キュアコーラルというと個人的には髪のリボンの大きさがとても印象的で、霊夢のリボンと同じくらいのインパクトもありますけど、
リボンがとても目立つように見映えがするように描かれているのが印象的です。
またコーラルと言うと、腰には水色のフリルがあり、スカートの下に薄紫色のスカートフリルがあるのですけど、
こうしたフリルもいつも以上のアミグリさんとしての気合と丁寧さが伝わってきていると思います。
東方のムラサみたいな水兵帽もとてもよくお似合いだと思いますし、水兵帽の水色と青のラインやリボンも
とても華やかに描かれていると思います。
なによりもさんご=コーラルのこの笑顔が素晴らしいと思います。

上記のアミグリさんが描かれたプリキュア絵は、ラメール・コーラルの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいキュアラメールたちを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

デリシャスパーティープリキュアも残り7話前後で最終回を迎えますけど、
新しいプリキュアのタイトルが「ひろがるスカイ!プリキュア」と決まったようですけど、新しいどんなプリキュアが
どのような活躍するのかいまからとても楽しみです。
2024年にはついにプリキュアも「シリーズ放映開始20周年」を迎えますので、これからもしっかりと楽しく応援を
させて頂きたいと思いますルン!

あすか先輩は実は意外にも??料理上手ということがかなり初期の段階で判明していましたけど、あすか先輩のボイスで
ヘルシオなどと共に調理をすることができればもっともっと楽しくなりそうなのルン~♪
そして新しいプリキュアにどんな子がいるのか、はたまたヘンな子や個性的な子、はたまた料理べたな子、料理上手の子
などなどどんなキュアたちが登場してくれるのかもとても楽しみです。


グリコのスポロン(現在も販売されています)

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グリコの懐かしのおもちゃ付お菓子のスポロガム(現在は既に廃番商品です)

おまけ付お菓子というというまでもなくグリコが老舗であり真っ先に思い浮かぶメーカーだと思います。
最近の食玩というとたとえばプリキュアで毎年商品化されているキューティフィギュアのように、メインはプリキュアフィギュア
であり、その箱の中には申し訳なさそうにうすいガムがわずか一切れだけ入っているのがほとんどだと思うのですけど、
グリコのおまけ付お菓子はあくまでメインはお菓子であり、おまけはあくまでおまけというコンセプトはこれまで終始一貫
貫かれているようにも感じられます。

グリコのおまけ付お菓子というとキャラメルという印象が大変強いのですけど、実はキャラメル以外にも、
「スポロンガム」というおもちゃ付ガムが販売されていたこともあったりします。
このスポロンガムですけど、形状としては小さな箱が2つ連結した細長い形として構成されていて、
片方には型抜きできるガム、もう片方にはおもちゃが入っていました。
おもちゃの入った箱には男の子むきと女の子むきの表示があり、それぞれ違った種類のおもちゃが入って入りもしました。
中身は車や家電製品のおもちゃ、羽根の開くテントウムシ、当時放映されていたアニメキャラの関連グッズなど
キャラメルと同じくらい多彩だった印象があります。
このスポロンガムは当時遠足のおやつとしても子供たちに結構人気はあったような記憶がありますけど、昭和40年代後半で
価格は一つ50円だったような記憶もあります。
(それにしても当時は消費税が日本には導入されていない買い物天国でもありました・・)

ちなみにスポロガムは1967(昭和42)年に発売が開始され、平成に入ってからも販売は続けられていたものの
1998年に廃番商品となっています。
スポロガムはおもちゃもとても魅力的でしたけど、肝心のガムにもスポロ乳酸菌という成分が入っていたりもしたものです。
スポロ乳酸菌とは有胞子性乳酸菌なそうで、グリコの定番商品の一つでもありロングセラー商品でもあるピスコにも
入っているそうです。

前述のとおりスポロンガムは1967年に発売開始となっていますが、その6年後の1973年にスポロンガムと似たような
商品名の幼児用飲料「スポロン」の発売も開始されています。
ちなみにスポロンは今現在も製造販売は続けられています。

スポロンガムとスポロンは商品名がよく似ていますし、共にメーカーはグリコですので、スポロ乳酸菌が入っているのが
共通点であるとか実は姉妹商品であるといった共通点があるのかな・・?と思っていたら、
実はスポロンガムとスポロンの間には特につながりも関連性も何もないようでして、共通点はメーカーがグリコである点という
だけであり、スポロンガムはおもちゃ付ガム、スポロンは幼児飲料水という違いがあったりします。

幼児用飲料「スポロン」は、現在の形状は長方形の紙パック容器ですけど、発売当時は円すい形の容器でした。
発売当初から1988年まではパッケージに描かれた「スポロン坊や」も愛らしく星付きのとんがり帽子がトレードマークでした。
スポロンはその後パッケージも容器も大幅にリニューアルされ、スポロン坊やも姿を消していましたけど、
2015年3月に全国発売された「スポロンアイスバー」のパッケージで復活しました。

スポロンですけど、発売当初から昭和50年代前半にかけて結構テレビCMが流されていて、
「スポロン飲んだらどうなるの~?」「スポロン飲んだらこうなるの~」という結構耳に残るボーイソプラノの歌声とダンスが
流されていたような記憶もあったりします。
当時の私たち小学生はまだ変声期前ということで、スポロンのあのなんか妙に耳に残るボーイソプラノの歌声を真似して
「どうなるの~?」「こうなるの~」みたいなスポロンごっこをしていたような記憶もあったりします。

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アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記でも記したとおり、現在のスポロンの形状は長方形の紙パック容器ですけど、発売当時は円すい形の容器・・というか
見た目は三角帽子みたいな容器だったと思います。

そうした三角帽子みたいな容器というか三角帽子みたいな帽子を被っている東方キャラというと騒霊のプリズムリバー三姉妹が
とても印象的であったりもします。
厳密にいうとプリズムリバー三姉妹の帽子は、三角錐形状の返しのある帽子であり三角錐の頂点に飾りがついているのが
三人の帽子に共通した形状ともいえますし、
あのスポロンの形状にもよく似ているともいえそうです。

上記のアミグリさんが描かれたプリズムリバー3姉妹は、pixivにて2014年2月に描かれた作品です。
アミグリさんが描かれたこのプリズムリバー3姉妹は、ルナサの真面目そうな雰囲気、メルランの明るさ、
リリカの天真爛漫なほがらかな雰囲気という三者三様の違いをとても見事に描き分けられていると思います。
3人とも、帽子の色・髪の色・服の色が異なっていますけど、そうした色の違いから各キャラの違いみたいなものも
すてきに表現されていると思います。

プリズムリバー三姉妹というのは幻想郷内の廃洋館で拠点を持つ一種の幽霊というのか騒霊(ポルタ―ガイスト)が
その正体です。
幻想郷内でも妖怪のパーティーに場を盛り上げるバンドとしても既に定着していますし、あの賑やかで派手なライヴの様子
から察すると「プリズムリバー三姉妹はどう考えても生きている人間でしょ・・」と思われがちなのですけど、
実際は北斗の拳ではないですけど「おまえはもう死んでいる・・」という事なのだと思います。
つまり少なくとも「生きている人間たち」ではないという事は改めてですけどお伝えさせて頂きたいと思います。
幻想郷の場合、半分幽霊の妖夢や亡霊そのもののゆゆ様も種族としては「幽霊・亡霊」という事ですので、
別にポルターガイストの三姉妹が幻想郷内でライブ演奏して思いっきり騒ぎ立てても不思議でもなんでもないというのが
常識に囚われてはいけない幻想郷らしい話なのだと思います。

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最後に・・アミグリさんが描かれた上記のプリズムリバー三姉妹の中から、三姉妹の中で実は私の一番のお好みの
長女のルナサのアップイラストをお披露目させて頂きたいと思います。

ルナサの性格は、陰気とか暗いとか評されることが多いのですけど、別に根暗とか性格が悪いとかそういう事ではないです。
むしろ、真面目とかしっかり者とか二人の妹思いとか「プリズムリバー楽団」のリーダーとしてのしっかりとしたサポート役
というプラスの印象が大変強いと思います。
長女というと「おねえさんなんだからしっかりしないと・・」みたいな周囲からの目に見えない
プレッシャーもあり、どちらかというと自分を抑えがちみたいな傾向もあるのかもしれないですけど、
そうした意味においては、このルナサは典型的な長女タイプと言えるのかもしれないです。

アミグリさんの描かれたルナサは、妹思いの優しさと慈愛に溢れたとってもすてきなお姉さまという印象をもたしていると
感じられます。
どこかクールで涼しげな眼差しは常に妹たちのことを心配している姉としての気配りと楽団の長としてのプライドを
感じさせてくれるものがあると思います。

現在は三角形状のスポロンは廃番になっていて現在細々と販売が続けられているスポロンは幼児用飲料で
あったりしますので、販売当初の頃のルナサたちの帽子のような形状のスポロンは今更ながら昭和レトロのなつかしさも
感じてしまいそうです。
艦これのアニメ版第二期が先月より放映開始となりましたけど、
(秋アニメとしては放映開始が一か月遅く8話で最終回を迎えるというのももったいない気もします・・)
アズールレーンのアニメ版第二期については今のところ特に情報もないのですが、こちらの方も実現すればうれしいです。

アニメ「アズールレーン」ですけど、アニメ「艦これ」と異なり結構妖しくてヤバそうなキャラが相当続出していたような
印象が強かったです。
生真面目な武人系の高雄に対してやたらとお色気要素でツッコんでくる愛宕もその一人なのかもしれないですけど、
重桜陣営の中で最大級にヤバそうでヤンデレ系みたいなお二人が赤城と加賀のお二人だったと思います。
(艦これではあんなにも地味でご高齢お姉さんという印象だったのにアズールレーンではあんなにもヤバいキャラと化して
しまうあの壮絶なギャップは艦これとアズレンの違いを説明するにはうってつけのキャラともいえそうです)
アズールレーンの清楚系お姉さまの翔鶴と赤城・加賀の対比はこのアニメの見どころの一つなのかもしれないです。
(瑞鶴の破天荒なやんちゃな戦いぶりも素晴らしかったですし、エンタープライズとのバトルは大変見応えがありました~♪)

アズールレーンの世界観なのですけど、人類に対して突然何の前触れも無しに謎の外敵が出現し大変な被害を受け、
人類は一致団結してこの謎の外敵に対抗したというものです。
もう少し細かく書くと、平和だった地球において、謎の海洋勢力「セイレーン」が出現し
人類は9割の制海権を喪失する被害を受けてしまいます。
この強大な海の脅威に対抗するため、人類は各国家間で生じていた問題を一時的に棚上げし、
「ユニオン」、「ロイヤル」、「鉄血」、「重桜」の四大国家を中心とした軍事連合「アズールレーン」を結成し
一丸となって反抗を開始するというのが大まかなストーリーです。
だけど、人類はやっぱり一つにまとまれない種族なんですよねぇ・・・
アズールレーンの活躍で制海権を奪還することに成功した人類でありましたけど、それでもセイレーンの完全な撃滅には至れず、その後の方針をめぐって四大国家間の意見対立が深刻さを増していき、結局は
意見対立の果てに鉄血と重桜はアズールレーンを離反し、もうひとつの軍事連合である「レッドアクシズ」を結成する事になり、
アズールレーン対レッドアクシズという対立するふたつの陣営は、
「人類の未来」という道筋をめぐる本格的な武力衝突へと至ってしまうのです!
そして同時に、セイレーンたちも自らの本来の目的である地球上の制海権の完全制覇に向けて反撃を開始し
ここに人類の運命はますますその混迷度を深めることとなってしまったというのが「アズールレーン」の大雑把な世界観です。

アズールレーンは上記で記したとおり当初はユニオン・ロイヤル・鉄血・重桜という4大陣営がベースになっていましたけど、
その後の展開では鉄血と重桜陣営が脱退し、ここに
東煌(とんふぁん)という東方の大陸に存在する国家と北方連合という大陸の北方に存在する国家が加盟し、
アズールレーンは当初の4大陣営に戻っています。
東煌は言うまでもなく中国を暗示し、北方連合は昔のソビエト連邦を意図しているのだと思われます。
鉄血はドイツを暗示し、重桜は旧・大日本帝国が意図されて関係上、
東煌は重桜と対立関係にあり北方連合は鉄血と対立関係にあったりもします。
過去の世界史や現在の世界情勢をかなり色濃くゲームの中にも反映しているのも大変興味深いものがあったりもします。
アメリカをモチーフにしているユニオンとソビエト連邦をモチーフにしている北方連合が同じ陣営に属しているというのも
今現在の視点では「ありえないのかも・・」と言う感じなのかもしれないですけど、
外交とか国際情勢というものは「昨日の敵は今日の友」とも言えそうですし「敵の敵は自分達にとっては味方」という事を
示唆しているのかもしれないですね。
今年2月のロシアのウクライナ侵攻以降は世界情勢もさらに混沌とし、ここに深刻なエネルギー問題や世界的な物価高騰
という事態を招いたことで、どちらかというと現在はロシアが世界から孤立化しているような状況ではありますけど、
中国だって現在の実質的な独裁体制や台湾を武力併合する可能性が濃厚であるとか多くの国と国境や貿易のやり方を
巡るトラブルも頻発している状況でもありますし、可能性的に世界から孤立化しそうな要因も拭い去れないロシアと中国が
手を結ぶ可能性だってありますし、ここに最近調子づいている北朝鮮の動向も絡んでくると、2023年の世界情勢も
不安しかないと感じられます。
そうした現実の状況がもしかしたら・・? アズールレーンのゲーム上の世界観にも何かしらの影響が出てくる可能性だって
排除できないのかもしれないです。

そうしたアズールレーンですけど、最近では一番くじやコンビニ等でのコラボもめっきり見られなくなりましたけど、
フィギュア制作においては頑張っている印象もあり、いろいろと魅力的な商品も展開されているようにも感じられます。

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日本の艦これに登場する艦娘の中ではいわゆる獣耳キャラというのはあまりいないと思うのですけど、
アズールレーンの重桜陣営のキャラの皆様はほとんどがなぜか獣耳というのが大変面白いと思います。
例えば夕張とか高雄等でも艦これの艦娘とアズールレーンの重桜陣営のキャラは、同じ名前であったとしても
見た目も艦装も衣装も設定も全然違います!

そうした中、重桜陣営の軽巡の「能代」のフィギュアが2022年9月より予約受注開始となり、発売予定日は2023年8月
とのことです。

人気投票2021でも人気を博した能代が、ゲームの世界観とオリジナルイラストを忠実に再現し待望の初フィギュア化という
ことになるのかとは思います。
正統派美少女の要素をひとつひとつ精緻な造形表現と繊細なグラデーション塗装で再現され、
艤装はCADデータから金型を起こしとても精緻で完成度の高い仕上がりになっていると思います。
艷やかになびく黒髪、涼し気な目元、すらりとした脚線美が印象的で、艦これやアズールレーンのファンの皆様にとっては
たまらない商品といえそうです。

この能代フィギュアの商品概要は下記のとおりです。

仕様:ABS&PVC製塗装済み完成品
全高:約230mm(1/7スケール・専用台座付属)
価格:34,980円(税込)
受注期間:2022年9月8日(木)11:00~10月12日(水)23:59 ※既に予約取扱い終了
発売日:2023年8月予定
原型制作:裏根
彩色:路川宏之
制作協力:株式会社アマテラス
発売・販売元:株式会社ポニーキャニオン

価格はとてつもなく高いですけど、完成度が高いだけについつい欲しくなってしまいそうです。

もちろん上記のようなアズールレーンキャラたちのフィギュアもとても見事で素晴らしいですけど、それと同じくらい見事で
かわいいのがdream fantasy2
アミグリさんが描かれたアズールレーン娘たちだと思います。

今回はアミグリさんが描かれたアズールレーンの重桜陣営のキャラ達を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

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そうした訳でここから先はdream fantasy2のアミグリさんが描かれたアズールレーンの重桜陣営娘たちのイラストの転載&ご紹介です。
上記で触れたとおりアズールレーンの重桜陣営のキャラの皆様はなぜか・・?? 獣耳キャラとなっていて、同じ名前でも
艦これとは改めて雰囲気も世界観すらも異なるものと感じてしまいそうです。
全体的には例えば加賀や赤城などのような年長キャラは妖しい雰囲気を有しているのに対して、まだ年少のキャラは
少し幼く描かれているという感じもあります。
(それはロイヤル陣営もユニオン陣営も同じことが言えそうです・・)

上記の作品はアミグリさんが2022年7月に描かれた重桜陣営の花月です。

それにしてもなんという艶やかな花月なのでしょうか!!

花月は艦これでは秋月型の中ではまだ未実装という扱いですけど、既にアズレンではお馴染みのキャラなのかもしれないです。

穏和な雰囲気と昔ながらのおしとやかな大和撫子という雰囲気もありますし、同時に少しレトロな大正浪漫みたいな
どこか懐かしい雰囲気もしっとりと伝わってきそうです。

アミグリさんの描かれた花月はいかにも優しいお姉さま・・みたいな感じもする中で、同時に
髪のサラサラ感と尻尾と獣耳のモフモフ感もかわいらしさと癒しが伝わり、
霊夢みたいな肩だし巫女さん衣装みたいな袴姿と大きなリボンということで、神聖さと外界のすてきなお姉さんみたいな
二つの側面が見事に発揮されていると思います。

花の髪飾りもとてもよくお似合いだと思います。

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続きましてアミグリさんが2022年8月に描かれたアズールレーン・重桜陣営の雪風です。

現在放映中のアニメ・艦これの第二期は幸運艦とも言われている時雨がメインヒロインになっていますけど
(艦これアニメは一期と二期ではなんだかずいぶんと作画が変化したようにも感じられますし、二期の方がより
シリアスかつ美少女化が進行しているようにも感じられます)
雪風というと艦これの時雨と同様に幸運艦という史実もあるせいなのか、
「思う存分私の幸運を頼るがいいのだ!ハッハッハッ!」というちょっと空回りの
強気な上から目線的雰囲気という印象もあったりしますけど、
そうしたちょっと強気なお姉さんみたいな印象がアミグリさんからの絵からも伝わってきていると思います。

アズレンの綾波みたいな水着セーラーもかわいいですし、とてもキュートだと思います。
そしてこのふわふわ・ふさふさとした獣耳もやはり綾波かユニオンのハムマンみたいなモフモフ感が伝わってきますし
とってもかわいいと思います。

強気っぽいけど少しきょとん・・としたみたいな表情もとても魅力的ですし、スカートのフリルもとてもゴージャスさを感じますし、
黒リボンが全体をとても引き締めているようにも感じられます。

そしてなによりもかわいい水着セーラーがとてもよくお似合いだと思います。

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続きまして同じくアズールレーンの雪風をらくがき風に描かれたイラストです。

描かれた時期は2022年8月です。

同じ雪風をモチーフをされながらも、こちらの雪風はポートレート的な手描き的な印象が感じられたりもします。
ひとつ前の雪風はちょっとやんちゃな感じもあったりしましたけど、こちらの雪風は幾分しっとりとした情感が漂い、
少しだけ物思いにふけっているような内省的な感じもあったりして、
同じキャラの素材を用いながらもきちんと描き分けできているのはさすがだと思います。

こちらをじっとみつめているかのような表情に引き付けられますし、おへその強調もいい味を醸し出されていると思います。
やはり黒リボンがとても全体を引き締めていると思います。



最後に・・アミグリさんが描かれたアズールレーン・重桜陣営より明石です。

描かれた時期は2018年6月です。

アミグリさんにとってアズレン重桜陣営キャラの中で初めて描かれたのはこの明石なのだと思います。
(初描きアズレンキャラはちなみにエレバスでした!)

艦これの明石はいかにも大和撫子のすてきなお姉さんという雰囲気だったのに対して
(白露お姉ちゃんの改二に大きな貢献をされていたのもこの修理艦の明石でもありました!)
アズールレーンの明石は幼女的に描かれているのも大変面白いですし、アニメ・アズールレーンでも
明石は語尾が「・・にゃ」という感じでゆるい幼さがまたまた魅力的でもありました。

アミグリさんの描かれた明石は、艦これの場合ですと「お姉さま」という感じてあったのとは対照的に
アズールレーンの明石ですと猫耳付の幼女になってしまっているのが、公式でも見慣れているとはいえ
アミグリさんが描かれた作品として改めて拝見をさせて頂きますと、とても斬新で新鮮に感じられます。
最初にこのアズールレーンの明石を見た際の印象は、最近のアニメ風でもなくてキラキラ作風でも無くて、
2012年前後を彷彿とさせるような淡い雰囲気というのも面白い試みだと思いますし、
そうした事もアミグリさんの絵師様としての「すてきな多様性」の表れと言えるのだと思います。

身の丈に完全に合ってない非常に大きな上着と腕から完全にはみ出てしまった
袖の大きさもアズールレーンの明石の幼い雰囲気をうまく描いていると思いますし、
手が隠れているという事は大事な道具を隠し持っていると言えるのかもしれないです。
金の瞳もとてもかわいいと思いますし、
全体的には何を考えてるのかわからない猫っぽい表情がとっても魅力的だと感じます。
そして猫のちょいとわがままっぽい雰囲気とか気まぐれとか自由自在という特性が、アズールレーンの明石にも
ぴたりと当てはまっているように描けているのは「さすがっ!」と感じてしまいます。

このアズールレーンの明石は、アミグリさんにとっても初めての重桜陣営からの作品でもありますし、そうした意味では
記念碑的な作品という位置づけができそうですね~♪

艦これ第二期が思いがけず?実現したので、アズールレーンのアニメ第二期も是非実現してほしいものです。

眠い時は・・

「眠い・・!眠くて死にそう・・起きているのも大変つらい・・、だけどまだ仕事が残っているしやる事が一杯ある」などと
言う時の眠気覚ましには皆様はどういう事をされますか?

考え付く方法として・・・

1.冷たい水で顔を洗う

2.頬や腕を思いっきりつねる

3.目薬を差す

4.クール系のガムを噛む

5.エナジードリンクを飲む

6.深呼吸をする

7.足のすね毛を思いっきり引っこ抜く

8.指のツボを押す

9.キンキンに冷えた強めの炭酸飲料をグイッと一気飲みする

10.冷蔵庫・冷凍庫で凍る寸前にまで冷えたタオルで顔を洗ったり首に冷えたタオルを巻き付ける

11.コーヒーなど強いカフェイン飲料を飲む

などなど色々と方法はあると思いますし、どうしても眠くて堪らない場合は思い切って30分程度の仮眠を取るのも
いいのかもしれないですね。
(但し仮眠を取ってしまうとそのまま爆睡になってしまい、いつの間にか朝・・みたいな危険性はあるとは思います・・)

だけどそうした眠い時の対処法として最もポピュラーで効果的な方法というと、
コーヒー・エナジードリンクといったカフェインを取るというのが一番手っ取り早い方法と言えるのかもしれないです。

ちなみにですけど過去記事でも一度書いたことがありますが、虫よけのムヒを目に入らない程度にまぶた周辺に
虫よけを兼ねて少し塗っておくと顔面が瞬間的にかなり強めにシャキッ!とした効能がありますし、瞬間的に目が覚める
効果も期待できそうです。

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昭和の頃ですと、「少し疲れたな・・」とか「ちょっと眠たいのだけど、まだやることが一杯あるよね・・」という時の
疲労回復とか眠気覚ましというと、コーヒーとかユンケル・眠眠打破・アリナミンV等のドリンク剤という
イメージがあったのですけど、最近はそのあたりは少しばかり事情が変わってきたのかもしれないです。

それが、いうまでもなくRed Bullとかモンスターエナジー等の「エナジードリンク」の登場なのだと思います!

エナジードリンクは、分類としては清涼飲料水に該当し
リポビタンDやアリナミンVなどに代表される栄養ドリンクは医薬部外品にあたるとのことです。
これは少し意外でもありました。
どちらかというとエナジードリンクのほうが効き目も強いし医薬部外品に相当するのかなと思っていたのですけど、
エナジードリンクは清涼飲料水の炭酸飲料に該当するとのことです。
清涼飲料水なので、医薬部外品の栄養ドリンクのように効能表示はできないとのことです。

エナジードリンクには、興奮剤としてカフェインなど様々なものが含まれています。
その効果によって元気になったり、眠気が覚めるわけですが、それでも扱いはあくまでも清涼飲料水なのですね・・

数年前のニュースでもその過剰なカフェインの摂取による危険性が言われたりもしていていますけど、
私たちの感覚でいうと「カフェインなんて言葉は日常的によく耳にする言葉だし、コーヒーやお茶にも普通に入っているから
多少多く摂取しても問題ないのでは・・?」と思う方も多いとは思うのですが、
カフェインは一度に大量に摂取すると中毒死する危険性もあるとのことですし、
体重60kgの人なら「1時間に390mg、3時間に1020mgがカフェインの危険量」とも言われていて、これをオーバーすると
場合によっては急性カフェイン中毒ということで、救急車で搬送される事態にもなりかねないとのことですので
注意は必要なのだと思います。
しかもカフェインは、摂取を続けると耐性ができてしまいますし、過剰な接種が続くと
7日から12日程度で耐性ができ、12~24時間経過すると、禁断症状を感じ始めるとのことですので、ある意味
一種の麻薬みたいな側面もあるのかもしれないです。
ちなみにですけども普通の缶コーヒーですと一本当たりにカフェインは100~150mg程度含まれていて
エナジードリンクだと80~150mg含まれているそうです。

先日なのですけど、私自身仕事から家に戻る途中、なんだか珍しいくらいの疲労と眠気を感じていたのですけど
その日の夜にどうしても見たいテレビ番組があったもので
「ここで寝るわけにはいかない」と思い、その日の昼間にすでに一本缶コーヒーを飲んでしまったので
「たまにはエナジードリンクでも試しに飲んでみるか・・」と普段めったに飲まないRed Bullというエナジードリンクを
飲んでみることにしました。

カフェインの成分が強いせいか、瞬間的に眠気すっきりという感じになり、眠気が一気に吹っ飛んだような感じもありましたし、
脳がスッキリという感じというのか、気持ち的に何か幾分ハイテンション気味というのか疲れが吹っ飛ぶような印象がありました。
これはドリンクの成分に大量のカフェインが入っているためなのかもしれないです。

私、元々コーヒーにはめっぽう弱く、
缶コーヒー一本飲んだだけで目が覚めてしまう傾向にあるのですけど、エナジードリンクの
あの「眠気ふっ飛ばし→つ疲労感スッキリ」はどう考えても尋常ではないように感じたものでした。

これは気のせいなのかもしれないですけど、エナジードリンクを飲んで一時間程度経過したころに
頬がやたらとほてるような感触があり、いつもに比べたら明らかに心臓バクバクみたいな動悸のような症状が
あったと思います。
そしてこの動悸がしばらく続いたら、なんか妙に体に疲労感を感じ、そのまま朝まで爆睡という感じになってしまい、
結果的に当日見たかったテレビ番組は見逃してしまいました・・


もちろんその人の体質とか飲んだ時の健康状態等によっても違いがあるとは思うのですけど、
私としては危険な感じがあります・・少なくとも私の体質にはあまりあっていない感じもありますので、
普段はあんまり摂取したくはない感じではあります。
どうしてもという時は、本当に疲労困憊時のみに限定したいと思います。

この種の飲み物はタバコ・アルコールみたいな常習性があるような気がしますし、依存症みたいになっては困りますからね・・

身体に栄養を補給する栄養ドリンクと、炭酸やカフェインの効果でシャキッした気分にさせるエナジードリンク。
どちらも飲み過ぎは身体に良くはないのは言うまでも無いと思います。
特に、エナジードリンクの場合は、カフェインを過剰摂取したり、風邪薬などと一緒に摂取すると、
カフェイン中毒や心臓に負担がかかるなどの悪影響が大きいようにも感じられますし、私自身がたまに飲んだ際の一本
からでもそうした印象はあったりもしますので、
巷で流行しているからといって安易に飲みすぎるのもよくない・・ということなのだと思います。
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ロッテの定番大人気アイスの「雪見だいふく」の一例

今年の千葉ロッテマリーンズは結果としてはBクラスの5位に終わり、CS進出も果たせずチームとしては借金生活で
フィニッシュし、タイトルホルダーは盗塁王の高部のみで、
3割を超えた打者は0人、規定投球回数に達したピッチャーは3勝のみにとどまった小島投手のみというなんだかトホホ・・な
一年ではありましたけど、吉井新監督の下で再度気持ちを入れ替えて来年に臨んで欲しいものですし、
たとえどんな結果になったとしてもマリーンズファンの私はあたたかい心でもって千葉ロッテマリーンズを応援させて
頂きたいと思います。
監督が交代したという事も多少は影響があったのかもしれないですけど、FA流出が濃厚とも囁かれていた
セカンドの中村と2020年まではマリーンズの正捕手を務めていた田村が残留となったのはまずは安堵するニュースでも
ありました~♪
マリーンズは大ベテラン選手は荻野と角中と美馬投手ぐらいで、あとは中堅が少しで、チームの中核は若手ばかりという感じで、
その若手も例えば佐々木朗希・安田・山口・藤原・松川などなど20代前半がメインでこれから大輪の花を咲かせる途中と
いうこともありますので、大いに可能性を秘めているという感じでもありますので、そのあたりを吉井新監督が
うまくおだてながらチャンスを与えながらうまく使っていきそうな予感もありますので、可能性的に何の前触れもなく
突然の大ステップを果たしそうな予感も秘めていそうです。
今年のマリーンズ投手陣は実はあの佐々木朗希や開幕投手の石川さんですら規定投球に達していませんが、
その中で唯一規定投球に達したのが小島投手だけなのですけど、小島は好投しても好投してもなぜか小島が登板すると
打線が沈黙し、そのせいもあり防御率は悪くないのに結局今年は3勝のみに終わっていて、なんだか気の毒としかいいようが
ないです。
(西武の新人ドラフト一位の隅田投手も前半は好投しても打線の援護が全くなく結果として1勝10敗に終わり、
小島と隅田はパ・リーグの中でも屈指のツキに恵まれなかった投手ともいえそうですし、この二人はお正月には
是非是非埼玉の一番の人気神社であり初詣参拝客圧倒的一位の大宮・氷川神社にお参りして厄を落として頂きたい
ものです・・
小島投手は埼玉出身ですし、浦和学院在籍時に埼玉に春の甲子園の優勝旗をもたらしていますので、埼玉県民としては
小島投手をついつい応援してしまいます・・)
来年度はマリーンズの貴重な先発左腕としてさらに一段の飛躍を期待したいです。

私自身、プロ野球チームとしてのロッテも大好きですけど、純粋にお菓子としてのロッテも大好きです~♪
というか・・基本的には私自身はお菓子やチョコを買う時はロッテ製品しか購入しませんし、もちろん明治や森永も
不二家も大好きですしこれらのメーカーの商品を購入することも多々ありますけど、購入頻度はロッテがダントツです!
そして最近では明治や不二家の商品を購入する時は大抵はコンビニ×アニメ作品のコラボ企画において
「対象商品を〇個購入すると先着でクリアファイル等を配布」というキャンペーンだと思います。
ごちうさ・艦これ・冴えない彼女の育てかた・バンドリ!・ホロライブ・五等分の花嫁等でそうしたコラボが展開されていると、
ついついコラボ限定配布景品に目がくらんで、対象商品を購入することも多々ありますけど、
その対象商品がカップ麺である場合は問題ないですけど、それがお菓子やチョコの場合、
対象商品のメーカーがロッテ以外の場合は正直かなりガクッ・・となったりもします。

ちなみに私自身はロッテのたくさんの商品の中でも特に大好きなのは、ガーナ・クランキー・雪見だいふく・コアラのマーチ・
バイの実・トッポです~♪
コンビニのアニメコラボの際の対象商品が毎回ロッテ製品だとありがたいですね~♪
30代~40代の男性にコアラのマーチ・ガーナチョコ・パイの実・トッポ・クランキーといったロッテの甘いお菓子は
「ちょっと勘弁してよ・・」みたいにお感じになる方も多いのかもしれないですけど、
私は基本的には甘党ですし、これまで散々書いている通り私自身は小さい頃よりの筋金入りのロッテファンですので、
ロッテのこうした甘いお菓子は別にコラボキャンペーンでなくても大歓迎です~♪

ロッテのアイスもいろいろ商品があるのですけど、その中でも群を抜いて大好きなのは定番商品ですけど「雪見だいふく」です!

雪見だいふくは真冬でも真夏でも今現在のような春でも、そして秋でも要は一年中無性に食べたくなってしまうアイス
なのだと思います。
季節がたとえ厳冬の真冬であっても、とてつもなく寒がりの私ではあるのですけど、
時に雪見だいふくが無性に食べたくなる時があるのも不思議な話だと思います。
例え外は寒くても、温かい車内とか家でこたつに入りながらぬくぬくしながら(?)雪見だいふくを食べる時は、
なんか知りませんけど「至福の瞬間」すら感じてしまいそうです。
こたつでぬくぬくしながら来年度の千葉ロッテマリーンズの躍進を夢見て、ロッテの雪見だいふくを食べている時こそが
最高の幸せの瞬間なのかもしれないですルン~♪

それにしても雪見だいふくを考案された方は天才だと思います。

温かみあるイメージの強い和菓子の大福餅と冷たい洋風のアイスクリームという全く対照的な二つの食材から
作られているというあの意外性は発売当初から斬新だったと思います。



雪見だいふくには既にたくさんの味が毎年のように新商品として登場していますけど、
スタンダードな雪見だいふくにひと手間加えてさらに美味しく食べる方法も既にいろいろなサイトで紹介されています。
その一つが雪見だいふくトーストです。
やわらかなおもちでアイスを包んだ雪見だいふくをオープンで焼いた食パンの上にのせた「雪見だいふくトースト」は
ある意味禁断の味なのかもしれないです。
ちなみにこの雪見だいふくトーストは本家本元のロッテの公式HPでも正式に取り上げられていて、その作り方や
応用レシピなども紹介されています。

雪見だいふくトーストは濃厚なバニラアイスクリームの甘さが食パンに染み込み、チーズの塩気とコク、やわらかなおもちが
組み合わさって一度食べると病み付きになりそうです。

その作り方ですけど、とても簡単です。

まず事前に準備するものとしては、

・食パン……1枚
・雪見だいふく……1個
・とろけるチーズ……1枚 です。

1. パンの上にチーズをのせ、その上に雪見だいふくをのせます。

2. オーブントースターでパンに焼き色が付くまで加熱します。目安は約700Wで4〜5分程度です。

チーズの酸味と塩分がアイスの甘さを引き立たせるので、チーズを2枚にしてみるのもおすすめです。

雪見だいふくの甘さを最大限に味わいたいときは、塩気やコクの強いチーズを選択するのもいいといいと思います。

ロッテの公式HPではその応用編として、例えば、クリームチーズフルーツ雪見だいふくトーストや
いちごミルク雪見だいふくトーストなども紹介されていますけど、自分で色々とおいしそうな素材を見つけて
自分だけのレシピを楽しむのもとてもすてきなことだと思います。

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さてさて、そうした「雪見だいふくトースト」を菓子パンとして再現した商品がパスコより11月1日より発売されています!

商品名は「#禁断の雪見トーストみたいなケーキ」となっています。

この商品は、ロッテより食パンの上にチーズと雪見だいふくをのせてトーストするレシピ「#禁断の雪見トースト」のおいしさを
楽しめる商品を開発できないか?』とパスコ側に持ちかけたことがきっかけで開発が始まり。
試作回数は延べ30回以上、約1年をかけて今回の発売に至ったそうです。

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パスコとしてのこの使用品の開発にあたってのこだわりとコンセプトとは、

・『#禁断の雪見トースト』をイメージし、ケーキ生地におもちのような生地を合わせることで「雪見だいふく」をトーストした際に
楽しめるおもちの食感“ぷにとろ食感”を再現しました。

・バニラ風味のホイップクリームとチーズクリームで、「あまじょっぱさ」を再現しました。

・「#禁断の雪見トースト」の見た目に近づけるべく、トーストと同様の四角い形と、トーストのような焦げ感をケーキ生地で
表現しました。

という事なそうです。

私自身も先日この商品を購入し実食させて頂きましたけど、味はまさに雪見だいふくトーストそのものの味であり、
特にホイップクリームとチーズクリームの融合が実に巧みだと感じたものでした。
反面、生地にはさまっているおもちはお餅でもないし雪見だいふくの皮でもないし、少しふにゃふにゃしすぎているのが
多少気になりましたし、やはりパンとお餅はあまり相性はよくないかも・・と感じたものでした。

だけど全体的にはこの大胆ですてきなコラボの再現度は大変高くて、この甘くて濃厚な味は一度食べたら忘れられない味に
なってしまいそうです~♪



2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人プリキュアのララがもしも雪見だいふくはたまた
雪見だいふくトーストまたはパスコのこの新製品を食べたとしたら、おいしさのあまり
「オヨ~!」と言いながら「なにこれ、おいしいルン!」というのは間違いないと思いますルン~♪

千葉ロッテマリーンズの本拠地は残念ながら埼玉ではなくて千葉県なのですけど、それでもロッテと埼玉はかなり深い関係が
ありまして、浦和近辺の武蔵浦和にはロッテの工場もありますし、千葉ロッテマリーンズの二軍球場と練習場と二軍宿舎が
あったりもします~♪
そして新狭山にはロッテ新狭山工場もあったりしますし、当初ロッテ二軍の練習場は新狭山にあったそうです。

私自身埼玉在住なのですけど、ロッテと埼玉はなにかとご縁もありますし、
雪見だいふくやこのアレンジしたトースト雪見だいふくを食べながら
2023年度も千葉ロッテマリーンズを応援させて頂きたいと思いますルン~♪
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虹の一例

虹はとてもきれいで美しく、普段見かける機会は決して多くはないだけにたまに虹を拝見させて頂くと
「雨が上がってよかった~♪」とか「あのすこし神秘的な雰囲気がすてき」と感じてしまいそうです。

「虹」というと個人的に思い出す楽曲は「虹の彼方に」です。

「虹の彼方に」(原題: Over the Rainbow)は1939年のミュージカル映画「オズの魔法使」でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌で、
1939年のアカデミー歌曲賞を受賞していますし、
今現在もあの名曲は歌い継がれていると思います。
映画公開後のヒット以来、スタンダード・ナンバーとして世界的に広く親しまれ、多くのカバーの対象となっていて、
2001年に全米レコード協会等の主催で投票により選定された「20世紀の名曲」では第1位に選ばれたりもしています。
日本でも美空ひばり・倉木麻衣・小田和正・今井美樹・江利チエミなどがカバー楽曲として歌っていますし、
千葉ロッテマリーンズも一時期ですけど、1回の攻撃開始の際にこの歌を流していたこともありました。
ちなみにこの曲は吹奏楽にもアレンジされていて、ポップス楽曲としては既に定番中の定番ですし、私自身も
中学・高校・大学とすべてにおいて文化祭・学園祭の吹奏楽ステージにて演奏した経験があったりもします。

日本においては「虹は七色」というイメージが強いと思われますけど、実はそれが世界的に同じなのかというとそういう訳では
ないようでして、国によって色の概念感や視覚的違いがあるということで、
虹の見え方やその数についても違いはあるようです。
日本においては、虹の七色というと、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫という感じだと思いますけど、
たとえばアメリカにおいては赤、橙、黄、緑、青、紫の六色という概念があるようですし、ドイツにおいては
赤、橙、黄、緑、青という虹は五色という考えもあるようです。
国による違いもあるのは大変興味深いですけど、同じ国の中でも虹の色の数が共通してる訳ではないようですので、
そのあたりは人による感じ方の多様性という事なのかもしれないです。

日本においては虹というと七色という印象が強かったりもします。

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2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」のユニ=キュアコスモ

歴代プリキュアのカラーというとピンク・青・黄・赤・緑・紫・白が基本だと思いますが、中には例外的に虹キュアという
カラーリングのプリキュアも存在しています。
虹キュアとはイメージカラーが虹色のプリキュアのことであり、プリキュア的には虹色というのは厳密な意味での虹の構成色
という意味ではなく、幾つもの色が混在しているという意味としての虹キュアと言えそうです。
虹キュアの場合、虹=七色ということで七色キュアという感じでもありそうですけど、実際は七つの色が備わっている訳ではなく、
複合色キュアという事なのかもしれないです。

歴代プリキュアで2022年時点で虹キュアに該当するのが、2017年のプリアラのキュアパルフェ、19年のスタプリのキュアコスモ、
21年のトロプリのキュアサマーだと思われますが、パルフェのメインカラーは緑、コスモのメインカラーは青、サマーは白という
違いはあったりします。

私的には虹キュアというと一番印象的であり見た目も華やかでかわいい~と感じるのがキュアコスモですね~♪

ユニ=キュアコスモは、レインボー星出身で、本来は猫に近い獣人の種族であり、自身の能力と香水を用いることで
人間態のみならず様々な人物に変装が可能であり、宇宙のプリキュア「キュアコスモ」に変身したりもします。
キュアコスモというと横にふくらんだ虹色のストライプのスカートがとてもかわいくて素晴らしかったですし、ノースリーブの
トップスもとてもよくお似合いだったと思います。
同じ宇宙人キュアのララの語尾は常に「・・ルン」であったのに対して、ユニ=キュアコスモの特徴的語尾は「ニャン」なのですが、
ララは毎回常に語尾は・ルンであったのに対して、ユニの場合語尾に・・ニャンをつけるのは20回に一回程度と
むしろあの語尾は貴重であったといえそうですニャ!

それにしてもキュアコスモのスカートのカラフルさは歴代キュアでも極まっていましたし、七色のスカートではないにせよ、
虹キュアに相応しい華麗さはあったと思います。



東方Projectのすてきな人形遣いで「七色の人形遣い」の二つ名のアリス・マーガトロイド

東方の世界で「七色」というワードが最もしっくりくるのは「七色の人形遣い」の二つ名でおなじみのアリスに尽きると思います!

アリス本人は、人形を自由自在に操る魔法使いのような人形遣いなのですけど、
人形遣いなのに本人が東方では一番お人形さんらしい雰囲気を有しているというのも面白いものがあると思います。
やや長身の設定、金髪、ブルーの瞳、頭のヘアバンドみたいな赤いリボン、
青のワンピースのようなノースリーブに、ロングスカートの着用という外見的雰囲気からも
アリスは誰が何と言っても東方のすてきなお人形さんみたいな雰囲気に溢れていると思いますし、
東方でも屈指のすてきな美少女だと思いますし、とてつもない可愛らしさに溢れていると思います。
メディスン・メランコリーと共に東方においては、すてきな金髪碧眼娘とも言えると思います。

アリスの東方ゲーム作品での二つ名は「七色の人形遣い」なのですけど、そのせいもあるのかアリスは霊夢に対して
「所詮、巫女は二色 その力は私の二割八分六厘にも満たない」 というセリフを発していた事もあります。
これに関しては、霊夢というと紅白巫女衣裳の二色キャラと解釈し、アリスを二つ名(七色の人形遣い)のとおり七色と考えると、
2÷7=0.28571になるためなのですけど、
確かにカラーリング的にはアリスの方が見た目の華やかさはありそうですし、アリスが2÷7をぱっと答えてしまうあたり
アリスは計算も速いといえるのかもしれないです。
だけどもしも実際に霊夢VSアリスで弾幕ゲームがなされた場合は無双巫女の霊夢の圧勝で終りそう・・という感じも
するのですけど、霊夢とアリスは実は似た者同士ということで「どことなく醒めていて決して本気にはならない」ということで、
ガチバトルにまでは至らない可能性もありそうです。
ただ、見た目に関してはアリスが言う通り色彩的には霊夢はアリスの二割八分六厘にも満たない・・?ということで
アリスの圧勝なのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。

まずは七色の人形遣いということで、アミグリさんが2019年11月に描かれたストレートヘアのアリスです。

このアリスの正統派の美少女の雰囲気は素晴らしいと思います。

このストレートヘアのアリスは、大人の魅力とか少女の純真さとか
清楚でナチュラルな雰囲気で、少女の面影をまだ色濃く残している大人へのステップを踏んでいる途中の美少女・アリスという
印象があったりもします。
真正面からのサラサラストレートヘアという事で、アリスの美しさを正攻法で正統派のスタイルで凛々しくかわいらしく
爽やかに表現されていて素晴らしいと感じます。
ストレートヘアというのはこうやって見てみると、ありのままとか飾らない自然体の雰囲気とか清楚な感じを見ている人に
印象としてもたらしているといえそうですし、アミグリさんの描かれたストレートヘアのアリスが
ウェーブ髪のアリスよりもより少女としての面影を強く感じさせているのは極めて妥当といえるのだと思います。
そして単純な赫赫としての比較というのか第一印象だけでいうと、ストレートヘアのアリスはより自然体な美しさを
もたらしていると言えるのかもしれないです。

外界の人間で言うと、JCさん・JKさんは校則で禁止されているからパーマやウェーブヘアは禁止という事で、
ストレートヘアにする事が多いけど、18歳以降高校を卒業するとウェーブやパーマといった大人の女性としてのおしゃれも
可能になるという事で、JKさんみたいなサラサラのストレートヘアもすてきだけど、同じくらい大人の魅力としてのウェーブも
すてきということだと思います。

全体の色彩が2018年のアリスよりもふんわりと柔らかく感じられるのも、より清楚な自然体のアリスの雰囲気を
醸し出しているようにも感じられます。

アリスというと立ち絵も公式書籍もほとんどがウェーブ髪なのですけど、こうしたストレートヘアもとてもよくお似合いで、
私もストレート髪のアリスもウェーブのアリスもどちらもとっても大好きです!
というか、アリスはどちらの髪型もとてもよくお似合いだと思いますし、
アミグリさんの描かれたウェーブ髪のアリスもストレート髪のアリスもどちらもとっても大好きです~♪

スカートのはしをつまんでいるのもとてもキュートだと思います。

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続きまして、アミグリさんが2019年9月に描かれた「プリティーリズムレインボーライブ」の彩瀬なるちゃんです。

アニメ「プリティーリズムレインボーライブ」の彩瀬なるちゃんというと、元気一杯の女の子で、「ハピなる♪」の口癖で
お馴染みの女の子でもあるのですけど、アミグリさんの描かれたなるちゃんは、
とにかくめちゃくちゃかわいくて、見る人みんなをハッピーにさせてくれるあの「ハピなる♪」の口癖がとてもよくお似合いだと
改めて感じたものでした~♪
あの天真爛漫で素直で人懐っこい、全世界の人たちの妹みたいな雰囲気が一枚の絵の中にもぎゅぎゅ~っと詰まっていて、
見ているだけで「ハピなる♪」ではないけど、ハッピーな気持ちにさせられるすてきな作品だと思います。

内向きの巻き髪やなるちゃんのこの眩しい笑顔やアイドルさんらしいキラキラとしたかわいい衣装など
そこに詰まっているのはアミグリワールドそのものだと思いました。
背景の虹もとっても美しいですし、ユニット名はメンバーのイニシャルにハッピーを付けたものですけど、
虹=レインボーみたいな意味合いにも感じられそうです。

とにかくこのなるちゃんはアミグリさんらしさに溢れていますし、そこにあるのは夢見る少女のすてきなファンタジー
なのだと思います~♪

上記のアミグリさんが描かれたアリスやなるちゃんの権利は、上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で
転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいアリスやなるちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

アイドルや七色の人形遣いもすてきだけど七色の虹もすてきですね~♪
7月26日は「幽霊の日」です。

どうして7/26が幽霊の日なのかというと、
1825(文政8)年の7月26日は、江戸の中村座で四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」が初演された日でもあったのでした。
四谷怪談は、夫民谷伊右衛門に毒殺された四谷左門の娘お岩の復讐話で、
江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしているお話で、これは日本の怪談としては大変ポピュラーな話でも
ありますので、その初演の日にちなんで、この「幽霊の日」が設定されたのが由来でもあったりします。

「東方Project」の幻想郷内には、さまざまな種族の妖怪、妖怪に類した御方たちが一杯いっぱい棲みついていて、
妖怪・妖精・妖獣・鬼・天狗・河童・神・仙人・閻魔様・死神・月界の住人・吸血鬼・魔法使いなどその種類は多岐に渡ります。
大雑把に表現してしまうと、人間以外の異なる存在は全て妖怪と言ってもいいのかなとも思います。
上記で羅列した中に亡霊・幽霊はあえて外しましたけど、
現世においては「幽霊はなんだかこわい・・」といった恐怖・畏敬の対象でもありそうな存在であるのに対して
常識というものに囚われてはいけない幻想郷にあっては、幽霊・亡霊は日常茶飯事的に出没するものであり、
実際種族が幽霊である妖夢は普通に人里に買い物に恒常的に来ていますし、騒霊のプリズムリバー三姉妹は普通に
ライブ活動を日常的に展開しています。
幻想郷においては例えば人里の人間達が幽霊に遭遇したとしても、外界の私たちの反応とは異なり
「またいつもの幽霊か・・」という反応になりそうですし、人間達が妖夢を見かけたとしても
外界で生きている人間達が幽霊を見た時の恐怖・不気味さという反応とは全く異なり
「またあの白玉楼のかわいい幽霊ちゃんはおつかいで冥界から来ていていつも大変だよね~」というむしろ同情の目で
見られているのかもしれないです。
それに妖夢は確かに頼りなくて未熟な半分幽霊なのですけど、あの見た目のかわいらしさと不器用で生真面目な性格も
みんなから愛されているといえそうです。
その愛されキャラとか生真面目さとかいつも一生懸命不器用ながらも頑張っているという妖夢の生き様こそが
ここ1~2年ほどの東方人気投票における妖夢が霊夢を抑えて1位となった一つの要因なのかもしれないです。
それと・・今年、2022年の東方人気投票の一位はまさかまさかともいうべき快挙というかサプライズがあって
フランちゃんが紅魔館ファミリーのレミリア様や咲夜さんを抑えて初の一位というのも、本当にびっくりしたものでした!

妖夢は「東方妖々夢」から登場している古参キャラでもあり、初期の頃から現在に至る大人気キャラという事でもありますし、
あのZUN神主様が文ちゃん同様、神主様自身が大変思い入れが強く東方人気投票で自ら投票した数少ないキャラと
言う事もありますし、単に語呂合せがいいからという事もあるのですけど、実は妖夢の記念日は5つほど存在しているという
凄いキャラでもあったりもします。

一つは「3月4日はみょんの日」であり、二つ目は「4月6日は妖夢の日」であり、三つ目が「8月6日は妖夢の日」という事で、
これらは全て数字の語呂合せです。
妖夢というと「半人半霊の体質」という事で、「7月26日は「幽霊の日」という事でこの幽霊の日も妖夢の記念日と言われる方も
いたりもします。
そして妖夢は実は、妖夢がお仕えしているゆゆ様のお屋敷の白玉楼の庭師というのが一応基本設定でもあり、
そのためこれは完全に語呂合わせなのですけど「11月24日はいい庭師の日」ということで、この日も妖夢の記念日として
カウントされる事も多いようです。

妖夢の二つ名は、幽人の庭師または半分幻の庭師または半人半霊の庭師とか蒼天の庭師という事で、「庭師」というワードが
よく出てきています。
妖夢はよく二次創作では、妖夢の一日の仕事の大半は(亡霊のくせに食欲が無限大でとてつもなく大食いの)ゆゆ様の食事作り
に追われているという感じてもあるのですけど、妖夢の本来の役割は、ゆゆ様の警護とゆゆ様への剣の指南役と白玉楼の庭師
という事になってはいるのですけど、東方絵師様のほとんどは庭師としての妖夢にはほぼ触れられていませんし、
東方公式ゲーム・公式書籍・公式漫画等で妖夢が広大な白玉楼の庭園の手入れをしている描写はほぼ皆無だと
思われます。
妖夢の二つ名は確かに庭師なのですけど、妖夢は真面目だけどとてつもなく不器用そう~みたいなイメージもあったりしまして、
常に二刀流という事で背中に日本の刀という刃物は所持しているものの、庭園内の剪定や刈込みは下手くそな仕上がりに
なりそう~という雰囲気もあるように思えますね。
樹木の剪定をさせたら枝をすべて叩き斬って木をそっくり丸坊主にしてしまいそうですし、芝刈りをやらせたら虎刈りに
させてしまいそうですし、
呆れたゆゆ様から「妖夢は剪定みたいな高度な事はできそうもないからお庭の草刈でもやってね~」といわれるのがオチ
みたいな感じでもありそうです。
だけどそんな草刈りですら妖夢は、ゆゆ様から事前に「あのお花はきれいだから刈取ってはだめよ~」と言われていたとしても
妖夢が手にする刃物によって片っ端から庭園内の草を刈取った結果、ダメと言われた花すらも木っ端微塵に刈取ってしまい
しょぼん・・とする妖夢に対してゆゆ様が「ふふっ・・本当に妖夢はしょうがない子よねぇ~」と声を掛けてあげるシーンが
脳内妄想されそうな感じでもありそうです。
上記で記したとおり、妖夢の記念日というと、3月4日のみょんの日や4月6日の妖夢の日が名高いのですけど、それとは別に
「11月24日はいい庭師の日」という事で11月24日も庭師としての妖夢記念日と一部で言われたりもしていますけど、
庭師としての妖夢はかなりポンコツなのかもしれないですね・・
それ以前に妖夢は、日々、白玉楼の警備・ゆゆ様への剣の指南・冥界の幽霊管理・幻想郷に遊びに行ったまま戻ってこない
幽霊の連れ戻し・ゆゆ様のお食事の準備などなど仕事はかなり多岐に渡っているので、元々白玉楼の庭園管理や手入れは
できないので、他の住込みの亡霊たちに庭の管理は任しているというのが実情なのかもしれないです。
ゆゆ様の警護といっても元々ゆゆ様は大変お強い御方でもありますし、幻想郷最大の強者&賢者のあのゆかりんの盟友
という事で、ゆゆ様としては「別に(頼りない)妖夢の警護なんか必要じゃないけどね~」という感じなのかもしれないです。

改めてなのですけど、幻想郷における幽霊と亡霊はどこに違いがあるものなのでしょうか・・?

外界における一般的な感覚では、幽霊も亡霊も同じというのか、亡霊も幽霊も大体同じようなものじゃん・・という感覚に
近いものがありそうです。
なんとなくですけど感覚としては幽霊も亡霊もこの世のモノではなくてあの世の住人という感じであるけど、両者の違いは
今一つよくわからない・・という印象なのだと思います。
幻想郷にあっては、実はこの両者は全然違っていたりもします。
幻想郷における亡霊の代表的存在はいうまでもなくゆゆ様なのですけど、ゆゆ様はとても冥界の住人とは思えなくて、
生前同様の姿を保ち触れる事も話す事も、そしてなんと食べることも生前同様に出来ます。
(というか・・ゆゆ様は幻想郷屈指の大食いキャラというのもさすが常識に囚われてはいけない幻想郷らしい話だと思います)
ゆゆ様は千年近くも冥界の白玉楼にて亡霊のまま住み続け、四季映姫様等閻魔さまからの命令を受けて、
冥界での幽霊管理を一任されています。
亡霊なのですけど足はありますけど、亡霊らしい周辺の霊魂(人魂? 幽体?)とか額の三角巾を見ると
「あ、やっぱりゆゆ様は冥界の人なんだ・・・」と思ってしまいます。

そもそも論になってしまいますけど、幻想郷内においては、幽霊と亡霊は別の存在なのです。

幽霊とは人間だけでなく生物・無生物あらゆるものに宿っている「気」の塊であり、
特定の形を持っている訳でもなければ、誰かの前に姿を現して何かを喋ったり襲ったりする事はないし、
そもそもがそうした事は元々できない存在なのです。
気の存在であるということは妖精もそうした気というか自然現象そのものの具象化でもありますので、幻想郷において
幽霊と妖精は実は意外と近い存在関係にあるのかもしれないです。
幽霊は肉体を持たず、姿は不定で空気のようなものであり、何処でも通り抜ける事ができて、形もその意思により
自在に変化するのが大きな特徴とも言えそうです。
「うらめしやぁー」とか言って恨みつらみをもってあらわれるのはあれはあくまで亡霊というのが幻想郷内での常識なそうです。
関係ないのですけど、東方星蓮船にて早苗さんの前に出没した多々良小傘が「うらめしやぁ・・」とか言っていましたけど、
厳密に言うとあれは小傘の表現ミスという感じですね・・・
というのも小傘は妖怪であり、幽霊・亡霊の類ではありません。
そんな小傘に対して「はいはい、表は蕎麦屋」と切り返してしまう早苗さんはやはりとても面白い娘だと思ったりもします。

妖精は自然の具現と言えますし、幽霊は気の具現と言えるのだと思います。
よく「気は持ちよう」とか「病は気から」とか言われますけど、案外それは理にかなっているのかもしれないです。
幽霊自体は、一つ一つは決して恐怖の存在ではないのですけど、一つの場所に複数もの幽霊が集結し、
気分が落ち込んでいる者とか死を覚悟している者がうっかり幽霊たちに囲まれてしまうと、幽霊という気の存在によって
人間自体が死に誘われてしまう可能性もあるとのことです、
要は自分自身というものをしっかりと自覚さえしていれば、幽霊からのある種の悪戯は防止できるのかもしれないです。
幻想郷においては幽霊は基本的に漂って冥界へ招かれるだけの存在でありますので
決して人間にまとわりついて呪い殺すとか決してそういう厄介な存在ではないのです。
その点、人間に対してイタズラはするけど妖怪みたいに人を食ってしまうまでの悪行はしない妖精と幽霊は
基本的な立ち位置は同じなのかもしれないです。

一方、幻想郷における亡霊は、一言でいうと純粋な人間の精神なそうです。
亡霊は人間が死んで幽霊になったモノの中で、未練など生への執着が余りにも強い者がなるそうです。
人間が一度新で死んだ幽霊になったとしても、自分が死んだことに事に気づいていないとか、はたまた死を認めたくないとか
自らの死を受け入れられないモノが、「自分はまだ生きている」というような意識が強すぎると、
成仏できずに亡霊となる事があったりします。
亡霊は、前述のゆゆ様のように、幽霊とは違い、生きていた頃の姿をとり触れる事も話す事もでき、体温も低くなく、
傍目には生きている人間との区別はつきにくいです。
亡霊は一旦亡霊になってしまうと、目的を成就するか自分の肉体が供養されるまで成仏する事はなく、
三途の川を渡らず、現生や冥界の間を彷徨っていることが多いと思われますが、亡霊も永遠という事ではなくて
自らの供養が終わり無事に成仏を果たすこともありますし、
いずれは幽霊に戻り閻魔の裁判を受け、地獄なり天界なりに行くか転生するかいずれかの道を選択する必要はあります。
(以前の記事でも書いたことがありますけど、関ケ原の戦いで戦死した武士たちの霊が21世紀以降はみられなくなった
というのは、そうした武士たちの霊が成仏されたかはたまた閻魔様の裁判を受けるために三途の川を超えたという
解釈もできそうです)
ちなみにゆゆ様はそうした選択の除外者という極めて珍しい立ち位置を取っていて、西行妖の封印の力という外部の力によって
亡霊になっているため、封印を解かない限り幽霊に戻る事が無く、その能力により四季映姫様より冥界に永住する事を
許されているため、ゆゆ様が地獄へ落ちたり天界に進む事は永遠にないそうです。



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余談ですけど、2021年のマイベストアニメ作品でもある「見える子ちゃん」において、この世ならざる者たちが見えるようになった
普通の女子高生・四谷みこが見えているモノとは果たしてあれは亡霊なのでしょうか、はたまた幽霊なのでしょうか・・?

みこが見えている化け物はたとえばみこ自身の父親とかアニメでもあったように呆けたお婆さんの亡くなった旦那などの
ように生前そのままの姿をしている事もありましたけど、あれは亡霊といえそうです。
ただ、みこが見えているモノはこの世のモノとは明らかに違う化け物みたいな姿が多く、
人間に対して憑りついたり悪意を込めた行為をしている事もありますけど、どちらかというと悪戯的なものも感じたりも
しますし、上記でふれたとおり幽霊はその形状も自在に変化する事が出来るという意味では幽霊に近いようにも
感じたりもします。

そうした意味ではみこが見えているモノとは化け物の形状に変容した幽霊というのが正解なのかもしれないです。

もしもですけど、何かの間違いでみこが幻想郷入りをした場合、みこは普段とは異なり幻想郷で見えているモノとは
いうまでもなく誰もかれもが美少女のような妖怪・幽霊・妖精・妖獣たちでありますので、
「幻想郷のほうがヘンなモノが見えないからいいのかも~」と感じるのかもしれないです。

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アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

本記事は「いい庭師の日」という妖夢記念日と東方の幽霊と亡霊の違いという事でもありましたけど、
今回は亡霊を代表してゆゆ様を、そして幽霊を代表して妖夢を転載&ご紹介させて頂きたいと思います。

まずはアミグリさんが昨年・・、2021年10月に描かれた幻想的でとても美しくて繊細なゆゆ様です。

それにしてもなんという美しくて幻想的なゆゆ様なのでしょうか!

見た瞬間にその儚いような美しさに見とれてしまいましたけど、ゆゆ様は亡霊ということで「儚い」ことは
当然なのかもしれないのですが、アミグリさんの美しくて繊細なタッチにより、そうした幻想的な儚さが
マシマシになったといえそうです。

ゆゆ様はおそらくは既に1000年以上亡霊として存在されていますけど、そうしたお年を全く感じさせないまるで少女のような
雰囲気はさすが常識に囚われてはいけない幻想郷の亡霊だと思いますし、
アミグリさんのすてきなゆゆ様愛がそこにはあるのかもしれないです。

少し頼りない妖夢を「あらあら・・いけない子ね・・」と遠くからいとしむような慈愛のようなものも
伝わってきそうです!

こんなにも美しくて儚い亡霊でしたら是非ぜひお目にかかりたいものです!

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続きまして、アミグリさんが2020年4月に描かれたアミグリさんにとっては少し珍しいアナログ作品で描かれた
アナログ描きの妖夢です。

この妖夢はとてもやすらぎと優しさに溢れているように感じられます。

最近の作風に比べてまるで2012~13年頃の淡い色彩時代にタイムスリップしたような感じでもありますけど、その淡い雰囲気
こそが儚い=幽霊というイメージにぴったりといえるのかもしれないです。

妖夢の背後の人魂もひんやりとした感じがむしろ夏らしさも感じてしまいそうです。

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続きまして、アミグリさんが今年・・、2022年3月に描かれた妖夢です。

この妖夢はとてもかわいくて、少しきょとん・・としたような 表情もとても魅力的ですけど、
同時にこれまで描かれてきた妖夢よりも 少しばかりおとなびた雰囲気も感じられ、
それが最近の作風のおとなっぽさにも繋がっているのかもしれないです。
アミグリさんの絵も昨年から今年にかけてフランちゃん・こいしちゃん、アリス、ゆかりん、ナズーリンなど
これまで描かれてきた作風に少しばかりおとなっぽい雰囲気というものも加味されてきたように感じられ、
そうしたこれまでの路線にこだわらない自由自在な変化と進化が積極果敢に意欲的に伝わってきているようにも
感じられそうです。

この妖夢は物思いに耽っているとか瞑想しているという訳ではなくて なんとなくただボケっ・・としているようにもみえそうですし、 「今晩のゆゆ様の夕ご飯のおかずはどうしようかな・・?」と考えているようにも見えたりもします。
ピンクトーンの背景がとても美しくて妖夢のかわいらしさを更に引き立てていますし、
座り込んで片手を頬に当てているホーズもとても微笑ましいです。

そしてこの妖夢の表情は見ている人の脳内妄想でさまざまな憶測が呼べそう・・という感じもしますし、脳内妄想の
し甲斐があるすてきな妖夢といえそうです。

こういうすてきな妖夢を見ると「本当に妖夢って半分幽霊なのかな・・?」とすら感じてしまいそうです。

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続きましてアミグリさんが2013年2月に描かれた美少女・妖夢です。

この妖夢はファンタジー感が漂い同時にとっても可愛いと思いますし正統派の可愛い妖夢なのだとも思います!
ふんわりとしていて優しい雰囲気に包まれとっても可憐な妖夢だと思います!
私にとってはまさにアミグリさんが描かれたこの妖夢こそが「This is 妖夢」の一つだとすら思えます。

この妖夢を見て「私は妖夢の事が好きではない・・」なーんて言う人なんて多分いないんじゃないのかな・・・とも
思えてしまうぐらいの本当に可憐でかわいくて素晴らしい妖夢だと思います。

そしてやっぱりこうした美しいゆゆ様やかわいい妖夢を見てしまうと、東方の幽霊や亡霊は外界の「うらめしやー」の世界とは
少しばかり異なっているようにも感じますし、それこそが「常識に囚われてはいけない幻想郷の世界」
なのだと改めて感じてしまいそうです。


ホットココア(またはホットチョコレート)

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「ご注文はうさぎですか??」の保登心愛(ほとここあ=ココア)

寒さも本格的になってきました・・

立冬=ココアの日を過ぎると一気に冬到来という雰囲気ですし、こうした寒いにはあたたかいココアがとてもおいしく
感じられそうです。
ホットココアは秋や真冬に頂くととても体が温まりますし、あのふんわりとしたやさしい味は、「ご注文はうさぎですか??」の
メインヒロインのココアそのものなのかもしれないです。

「保登心愛」(ほと ここあ)は漫画・アニメの「ご注文はうさぎですか??」とメインヒロインの一人で、通称は「ココア」です。

そしてこのすてきな名前の由来は言うまでもなくホットココアであったりもします。

飲み物としてのホットココアが嫌いとか苦手という方はあまりお見かけしたことがないくらいホットココアは親しみがあり
あたたかい飲み物だと思うのですけど、それは「ご注文はうさぎですか??」のココア=保登心愛もとてもほんわりとあたたかい
親しみのあるキャラクターである事を考えると改めて「ココアの名前はまさにホットココアのあたたかさそのものじゃん!」と
感じてしまいそうです。
「ご注文はうさぎですか??」のココアも大変やさしくて温かみのあるJKさんで、誰とでもすぐに仲良くなってしまう
あのコミュニケーションの高さは素晴らしいものがあると思います。
飲み物としてのホットココアのふのふんわりとしたやさしくあたたかい味とごちうさのココアの初対面の人でも
すぐに打ち解けられてしまうコミュニケーション能力の高さにはすてきな共通点があるのかもしれないです。

私自身、小さい頃より冬の温かい飲み物のホットココアは大好きでしたし、はるか遠い昔に受験生だった頃の
真冬の休憩タイムの飲み物はミルクティーやコーヒーよりもむしろホットココアの方が多かったと思いますし、
ココアは本当に美味しくて飲むだけでほわ~っと心が癒されますし、あのホッ・・とする感じは一息入れるためのホット飲料
としては理想的な飲み物の一つなのかもしれないです。
過去記事でも記したとおり、ココアという飲み物自体が健康飲料という側面もあり、すてきな効能があるというのも
ありがたいものがあると思います。
そしてなによりも私自身、「ご注文はうさぎですか??」のメインキャラの中では誰よりも大好きなキャラがココアですので、
やっぱり「ココアは最高だよね~♪」という事になるのだと思います。

秋から寒い冬の季節に頂くあたたかい飲み物としてのホットココアはとてもおいしいのですけど、ホットココアとは別に
世の中には「ホットチョコレート」というあたたかい飲み物もあったりします。

それではホットココアとホットチョコレートにはどのような違いがあるものなのでしょうか・・?

実はなのですけど、ココアとチョコレートの原料は同じなのです。
カカオ豆を粉砕し分離したカカオマスから脂肪分を除いたものがココアとして扱われているそうです。
カカオマスから油脂(ココアバター)を分離させることで、ココアになります。
このとき、油脂が多いとチョコレートに、油脂を少なくするとココアになります。
つまり、チョコレートとココアは同じカカオマスからできる姉妹みたいなものなのだと思います。
冬になると店頭に並ぶことが多いココアですし、
日本では飲み物を「ココア」、食べ物を「チョコレート」と区別していますけど、
米国では、ココアのことを「ホットチョコレート」、フランスでは「ショコラ ショー」と呼ばれているのも大変興味深いものが
ありそうです。

もう少し詳しく触れてみますと、前述のとおりココアの原材料は、カカオ豆からココアバターと呼ばれる油脂を抽出して取り除き
これを粉末にしたものですけど、ココアの中でも、純ココアはココアパウダーそのものであるのに対して
ココアパウダーに砂糖や脱脂粉乳などを調合したものは調整ココアと呼ばれています。
砂糖などが添加されていない純ココアは主にお菓子作りなどに使われることが多く、
ホットココアは調整ココアにお湯またはあたたかいミルクで溶かして飲む事が多いようです。
それに対してホットチョコレートはミルクを鍋で温めながら、そこにチョコレートを投入していくというのが一般的です。

それではチョコレート専門店などで提供されている「ホットチョコレート」はどういう飲み物でホットココアとの違いはどこに
あるのでしょうか・・?

ココアの材料であるココアパウダーはカカオ豆から油脂を取り除いて作られるのに対して、
ホットチョコレートの材料であるチョコレートはカカオ豆からココアバターを取り除くことはせずに作られます。
要するに、ココアバターが入ったチョコレートから作られるのがホットチョコレートであり、
ココアバターが入っていないココアパウダーから作られるのがホットココアということなります。

違いは、チョコレートを使っているかどうか(ココアバターが含まれているかどうか)ということになります。

まとめると・・

ホットココア→ココアパウダー(ココアバター抜)+ミルク(+砂糖)
ホットチョコレート→チョコレート(ココアバター含)+ミルク(+砂糖)

味わいの違いとしては、ホットチョコレートにはベースとなるチョコレートにココアバターの油分が含まれているため、
より豊かに濃厚に感じられることが多いのに対して、ホットココアは優しくスッキリとした味わいです。
二つの味の魅力を知ることで、その日の気分で使い分けて楽しんでいただくのもすてきなことだと思います~♪

ココアは近年、世界各国で健康にいいという科学的な分析や研究が進められ、実は注目されている飲み物です!

ココアの7つの健康効果として、

1.ウオーミングアップ効果が持続する
 
2.動脈硬化を抑制する

3.脳の機能を改善する
 
4.血流を促し、冷え・むくみを解消する
 
5.血圧を改善し、血管の健康を保つ
 
6.メタボを予防する
 
7.紫外線による肌ダメージを軽減する

そういったすてきな効能も期待できるとの事です。

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「ご注文はうさぎですか??」のココアは飲み物としてのホットココアと同様にふんわりとしたやさしく親しみやすいJKさん
なのですけど、そうしたかわいいココアのフィギュアはいくつか我が家にもあったりします。

上記のココアのセーラー服verフィギュアはとってもかわいいですし、ココアはセーラー服もとってもよくお似合いの
JKさんである事がよく分かりますね~♪

白基調のとても爽やかなセーラーですし、初夏の海が似合いそうです。

風になびくセーラー服がとてもかわいくて、帽子やリボンに細かく模様が描かれ大変丁寧に造型されていると思います。
目立つ色のはみ出しもなく良好な仕上がりですし、リボンと左肩にある金色の模様もとても美しいです。

プライズ系としてはとても良く出来たフィギュアですし、当たり外れが大きいことでは定評のあるフリューの商品としては
大成功の範疇に入ると思います。

ご注文はうさぎですか??の第一期のアニメでも、台風接近のためシャロたちが帰宅できないため、やむなく
ラビットハウスにみんなでお泊りした回の中で、ココアがチノの通う中学校の制服をコスプレしたシーンがありましたけど、
ココアは高校生なのですが、あの時のココアは本当に中学生っぽい雰囲気に溢れていたと思います!
もしもですけど、チノの通う中学校の制服がこんな感じのかわいい白のセーラー服だったとしたら、
ココアは多分その白セーラー服をコスプレしたのかもしれないですし、このフィギュアはそうした場面を想定したような
立体化商品なのかもしれないです。

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こちらは4月10日の当ブログでレビューした2017年10月に発売されたメーカー正規品のココアのラビットハウス制服版の
ココアのフィギュアです。

ココアらしいかわいさはじける元気な笑顔が最高ですね~! ごちうさの世界観をココアのフィギュアだけで
十分示唆出来ているとすら思えます。
さくら色の髪留めや、やわらかそうな頬などをしっかり表現していますし宝石のような透明感ある瞳もポイントだと思います。

ココアって普段が普段というか・・明るい元気娘だけどおっちょこちょい娘で絶えずドタバタしているという印象も
あるのですけど、この立体フィギュアのココアはなんだかいいところのお嬢様みたいな多少は落ち着いた雰囲気も
ありそうです。
手に持っているパンの入った籠やティーポットなどの小物アイテムの造型も見事だと思います。

やっぱりココアは飲み物としてもごちうさキャラとしても最高なのだと思います~♪
D.ショスタコーヴィッチというと重厚長大・深刻・知識人の苦悩みたいなイメージが先行し、重苦しい曲ばかりが多いという
印象もあります。
(その代表例が交響曲第4~8番、10番、13~14番、チェロ協奏曲第2番、ヴァイオリン協奏曲第1番あたりだと思います)
そうしたショスタコーヴィッチですけど、たまにですけ信じられないほど軽い曲も作曲してたりします。
その代表例がTea for two(二人でお茶を)なのかもしれないです。

もっともこの曲はショスタコーヴィッチの作曲ではなくてあくまで編曲作品です。
「二人でお茶を」というポップス曲をある友人の指揮者とショスタコーヴィッチが聴いた時、友人から
「この曲を記憶だけで一時間以内に管弦楽曲に編曲出来るかどうかを賭けないか?」と挑発(?)され、100ルーブルで
賭けたそうです。
結果的に、ショスタコーヴィッチはわずか45分でオーケストレーションする事に成功し100ルーブルをゲットしたとの事です。

曲は2分程度のごく短い曲なのですけどもジャズ風な軽妙な感じの曲で、とても耳に優しく響き渡りますし、
イージーリスニング曲としても申し分ないように聴こえますし、とても45分でアレンジしたとは思えない意外と精密な
アレンジとなっています。
この曲には意外と打楽器も多用されていて、ティンパニ・小太鼓・シンバル・トライアングル・グロッケン・シロフォーンが
使用されています。
ミュートを付けたトランペットの鳴らし方が極めて印象的ですし、部分的にチェレスタと鍵盤打楽器を効果的に使用した
箇所もあり、とても短い小品なのですけど、軽妙だけど構成がしっかりしている作りにびっくりさせられます。

この曲は、佐渡裕さんが演奏会のアンコール曲として演奏される事も多いように感じられます。

ショスタコーヴイッチの交響曲には、交響曲第4番・15番みたいな謎に満ちた曲もあるかと思うと
5番・7番・8番・10番みたいな重厚な曲もありますし
1番・9番みたいなおもちゃ箱みたいな曲もあります。
そうした一方で信じられないほど軽くて楽しい曲もたまにあったりなんかして、
例えば・・・

〇祝典序曲

〇ジャズバンドと管弦楽のための組曲第二番

〇組曲「黄金時代」

などがあります。でもその代表例は何といっても「二人でお茶を」だと思いますし、楽しさに加えてスピード感が欲しい方に
とっては祝典序曲が特にお勧めです~♪

この曲は何回か管弦楽団のアンコールとして聴いたことがありますけど、一番聴いた指揮者は前述の通り佐渡さんだと
思います。
すごい昔の話ですけど、ロジェストヴェンスキーが来日公演で、ショスタコーヴィッチの交響曲第10番や
プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」などの超重量曲を演奏した際にこのTea for two(二人でお茶を)を
アンコール曲として演奏し、演奏終了と同時に、客席を振り向いて、ニコッとし、
敬礼みたいなポーズをして、アカンベエしていたのは何か微笑ましかったですし、あの軽いノリはまさしく
Tea for two(二人でお茶を)の世界そのものだったとなんだかとてもハッピーな気持ちになったものでした。

このTea for two(二人でお茶を)は本当に恋人・家族・親子・友達などといった関係性の中でふたりで楽しくお茶の時間を
楽しむという雰囲気に溢れていて、何度聴いてもその軽快さにルンルン気分になったりもします~♪
(ルンルンというとなんだかスター☆トゥインクルプリキュアのララちゃんとひかるが二人でお茶を楽しんているようにも
聴こえてしまいそうなのルン~♪)



東方Projectの世界では、巫女さんの霊夢はやたらとお茶ばかり飲んでいる印象もありますけど、
コーヒーが好きそうなのは光の三妖精の一角のルナチャイルドで、
紅茶が好きそうなのは、アリスやスカーレット姉妹やパチュリーさんあたりと言えそうです。

紅魔館のレミリア様は一日の中で必ずティータイムの時間を設けているようにも思えますし、レミリア様やフランちゃんという
吸血鬼のスカーレット姉妹のために日々のお茶を淹れて差し上げているのは、言うまでも無く優秀なメイド長の咲夜さんです!
レミリア様は、見た目も性格もその言動もおこちゃまそのものですけど、実はその年齢は悠に500歳は超えられています。
(幻想郷内では、永琳・ゆかりん・ゆゆ様・八坂神奈子に諏訪子・文ちゃん等のご長寿キャラがあまりにも多過ぎるので、
レミリア様の500歳ですら鼻たれ小僧扱いになってしまうのは凄い話なのかもしれないです・・)
上記で 「人間は年を重ねると、味の好みに変化が生ずるものだし、特にお茶にはそうした傾向が強いのかも・・?」という事を
記させて頂きましたけど、レミレア様の場合、基本的には永遠のおこちゃまみたいなものですから、
年を重ねられても、味の好みの変化は少なさそうですし、お茶にこんもりと砂糖を入れる習慣に変化が生ずることは
当面ないのかもしれないです。

「東方三月精」の中のリリーホワイトを巡るお話の中で、咲夜さんはレミリア様に普通の紅茶ではなくて、
人間の心臓に刺激を与える薬草として名高い福寿草を紅茶の代わりに出していましたけど、
レミリア様の反応は予想通りのもので、福寿草という薬膳茶に砂糖をこんもりと加えられ、それでも不味そうに飲まれていたのは
いかにもおこちゃまのレミリア様らしい話なのかもしれないです。
福寿草というのは人間の心臓に刺激を与える薬草との事で、咲夜さんとしては「人間の血液に近そうだし、
人間の血を吸う吸血鬼にお出しするお茶としてありなのかもしれない・・」と考えたのかもしれないですし、紅魔館内の
お茶の在庫が切れてしまい、庭に生えていた福寿草を薬膳茶として物は試しに煎じて飲ませようとしたのかも
しれないですね。
「東方花映塚」のマッチモードにて魔理沙は咲夜さんに対し、
「この福寿草。こっそりお茶に入れてお嬢様に呑ませてみたらどうだ?」
と提案していましたので、咲夜さんは魔理沙が言った通りにレミリア様に試してみたという事も解釈としては
ありなのかもしれないです。

レミリア様と咲夜さんの上記のような絡みもそれはそれでまた一つの「二人でお茶を」の世界なのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。
上記にてレミリア様と咲夜さんの話も出てきましたので、本記事ではアミグリさんが描かれた咲夜さんのかわいい絵を
お披露目させて頂きたいと思います。

上記の咲夜さんはアミグリさんが2013年4月に描かれた「猫耳咲夜さん」です。

この咲夜さんめちゃくちゃ可愛いですね~♪

少しだけふにゃん・・とした雰囲気の咲夜さんがとてつもなくかわいいです。

この猫耳咲夜さんを描かれていたのは2013年ですので「アミグリさんの淡い色彩時代」の絶頂の頃であり、
全体の雰囲気は淡いとか透明感とかファンタジーといった印象が大変強く、
この咲夜さん自体は、いつものあのメイド服に髪にはカチューシャで普通そのものなのですけど、
アミグリさんはここになんと大胆にも咲夜さんに「猫耳」を描かれていて、
結果的に大変親しみやすい咲夜さんみたいな印象をもたらしているようにも感じられます。
アミグリさんは、ルーミアとかフランちゃんなどにネコ耳・ウサギ耳等のケモノ耳を付けてしまうお茶目な一面も
あったりするのですけど、この猫耳咲夜さんは、その中でも群を抜いて「可愛らしさ」をアピールしていると思いますし、
見れば見るほどこの猫耳咲夜さんは可愛いと思います。

背景に「猫の足跡」を用いているのはとても素敵な演出だと思いますね~♪


東方Projectのすてきな人形遣いで「七色の人形遣い」の二つ名のアリス・マーガトロイド

「東方Project」のアリス・マーガトロイドは本当に美少女だと思います!
(ちなみに旧作・アリスにはマーガトロイドという姓はなくて単にアリスという表記になっています)

東方には、フランちゃん・こいしちゃん・咲夜さん・霊夢・妖夢・早苗さん・うどんげちゃんなどとっても可愛くてすてきな美少女が
たくさんいるのですけど、アリスの美少女振りは突出しているような感すらあると思います。
アリスの金髪碧眼の容貌に、本人は人形師でもあるのですけどアリス本人が作る人形よりも当のアリス本人が誰よりも
お人形さんらしいというのもある意味頷ける話ともいえそうです。
アリス本人は、人形を自由自在に操る魔法使いのような人形遣いなのですけど、
人形遣いなのに本人が東方では一番お人形さんらしい雰囲気を有しているというのも面白いものがあると思います。
やや長身の設定、金髪、ブルーの瞳、頭のヘアバンドみたいな赤いリボン、
青のワンピースのようなノースリーブに、ロングスカートの着用という外見的雰囲気からも
アリスは誰が何と言っても東方のすてきなお人形さんみたいな雰囲気に溢れていると思いますし、
東方でも屈指のすてきな美少女だと思いますし、とてつもない可愛らしさに溢れていると思います。
メディスン・メランコリーと共に東方においては、すてきな金髪碧眼娘とも言えると思います。

そうしたアリスですけど、実は東方の設定の上ではアリスは二つのアリスというか、旧作アリスと現在のアリスが存在して
いるのですけど、その二人のアリスは公式ゲームの解説インタビュー記事においては「全くの同一人物」と記される一方で
関係者のコメントとして「実は全くの別人」と評されていることもあったりして、実は公式的には定まった評価は
されていないというのが実情なのかもしれないです。

東方の作品には旧作と今現在の新作という二つの版があったりもします。

「PC-98版(旧作)」と今現在の「Windows版」では、「東方Project」というタイトルに変更はなくても
設定・登場キャラ・ストーリーは大きく変わりますし、旧作と新作にはあまり接点が無いような感じすらあります。
現在の東方の世界は言うまでもなく、ゆかりんが張った博麗大結界によって外界と隔離された「幻想郷」が
メインの舞台になっているのですけど、
旧作のPC-98版の時点では「幻想郷」という場所もそうした名称すらも提示されていません。
そしてなによりも霊夢の名前は、旧作においては、旧字の「博麗靈夢」という名前となっています。
新作版に移行以降は、新先のWindows版の初作である「東方紅魔郷」の時点で、
「旧作全体の設定を一掃した」ということで、旧作のPC-98版の登場人物の大半は新作のWindows版には未登場です。
旧作から新作に最初から移行できたキャラは、霊夢と魔理沙のみで、
新作の途中から、「旧作の復活キャラ」として登場したのは、風見幽香とアリスの2名のみです。
旧作の上での霊夢と魔理沙と新作のWindows版の霊夢と魔理沙は公式上で同一人物と明記されているのに対して、
幽香とアリスはそのあたりは必ずしも同一人物という評価は定着していないともいえそうです。

旧作上のアリスは、「怪綺談」の3面ボス及びExtraボスとして登場し、この時点においては新作のWindows版のように
マーガトロイドという苗字はありません。
旧作のアリスは金髪金眼のショートボブ、白い洋服に水色の吊りスカート、腰にリボン、頭にリボン付きの青いカチューシャを付け、ルイス・キャロルの不思議の国のアリスに登場するアリスと容姿が似ているのが大きな特徴であり、全体的にはどちらかというと
幼いという印象があります。
(旧作ファンの間では旧作アリスは「ロリス」とも言われているようです)
3面では2体のオプションを率いて戦い、Extraでは「Grimoire of Alice」と書かれたグリモワールを使用し、
5色の究極の魔法を駆使して戦っています。
新作のWindows版のアリスは旧作アリスと雰囲気や容姿はほぼ同じといえそうですけど、全体的には霊夢と同じぐらいの年の
女の子という雰囲気があり、どちらかというと旧作に比べると成長したという印象がとても大きいです。

旧作からの数少ない復活組でもあるアリスは大変稀有なポジションと言えると思いますし、旧作でも新作でも
どちらの版でも人気が高いというのはすごい事だなぁ・・と改めて感じる事もあります。

「東方妖々夢」の中でアリスは旧作からの復活キャラとして登場してきます。
そのシーンを再現してみると・・・

アリス:しばらくぶりね。
霊夢:何もないところに逃げないでしょ?
アリス:しばらくぶりね。
霊夢:さっき会ったばかりだってば。
アリス:いや、そういう意味じゃなくて。私のこと覚えてないの? まぁ、どうでもいいけど。
霊夢:それはともかく、春度って何?
アリス:どれだけ、あなたの頭が春なのかの度合いよ。
霊夢:あんまり、高くても嫌だなぁ。でも、どうしてこんなに冬が長くなったのよ?
アリス:春度を集めてる奴が居るからよ。
霊夢:あんたは関係無いわけ?
アリス:あるわけ無いわ。
霊夢:じゃ。
アリス:ちょっと! 折角、旧友と出あったと言うのに、手土産はあんたの命だけかい?
霊夢:誰があんたみたいな七色魔法莫迦と旧友なのよ。

アリスの「旧友と出あったと言うのに、手土産はあんたの命だけかい?」というセリフは
旧友という言葉を使って旧作からの復活という事を示唆しているのがとても興味深いと思います。

アリスは旧作からの数少ない復活組の一人ですけど旧作時代の幼い雰囲気とは一変して現在の東方の世界観においては
幻想郷屈指の美少女ともいえますし、あの正統派美人さんは本当に素晴らしいです。

人によっては旧作と新作のアリスは別人物という説を唱える方もいらっしゃいますけど、私個人としては
アリスの雰囲気が旧作と新作においては基本的にはよく似ている点と上記で記した「東方妖々夢」における霊夢との
会話の中での「ひさしぶりね・・」から示唆されることは、東方妖々夢登場以降のアリスは旧作からの復活組である
という事だと思います。
そしてどちらのアリスもかわいくて魅力的という事なのだと感じます。
そんな訳で当ブログとしては旧作アリスと新作アリスは同一人物という解釈を取りたいですし、どちらのアリスも
大好きです~♪

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたアリスの転載&ご紹介コーナーです。

アミグリさんが描かれた東方のアリス・マーガトロイドの作品として、まずは比較という事で旧作としてのアリスと
現在のWindows版のアリスの新旧揃い踏みのアリスをご覧頂きたいと思います。

まず上のアリスは、アミグリさんが2013年6月に描かれた現在のWindows版のアリスであり、下のアリスは
アミグリさんが2015年11月に描かれた旧作アリスです。
2013年6月のアミグリさんが描かれたアリスですけど、これは文句なしに「かわいい~!」といえる可愛さ満点の
アリスだと思います。
実はアリスというと霊夢と少し似ている面があり、普段はどちらかというと無愛想であまり笑わないみたいな印象も
持たれがちなのかもしれないですけど、アミグリさんが描かれたこのアリスのすてきな微笑が大変
印象的ですし、このほんわか笑顔のアリスに思いっきり癒されそうです。
「美少女は本当にいいものだなぁ~」という事を改めて痛感させられたようなすてきな作品と言えると思います。
アリスというと二つ名の一つとして「七色の魔法使い」というのもあるのですけど、背景の「虹」を彷彿とさせる
七色の遣い方がとても鮮やかだと思いました!

2015年11月にアミグリさんが描かれたいわゆる旧作・アリスですけど、この東方旧作(怪綺談)のアリスは、
今現在の美少女・アリスよりはいくぶん幼い雰囲気になっているのが新作と旧作の違いなのかもしれないですね。
現在のアリスもとってもかわいくてすてきな美少女ですけど、旧作アリスもとってもかわいく描かれていて、
このロリっぽいアリスも大好きです!
アミグリさんらしいちょっと「きょとん・・」とした雰囲気も最高だと思います!
真っ青な瞳と金髪がとてもきれいですし、キラキラした背景も美しいです。

旧作からの復活組の一人の風見幽香は現在と旧作があまりにも違いすぎる為、現作と旧作における同一性は
あまり感じないのですけど、アリスに関しては上記で記したとおり同一人物と感じざるを得ないです。
雰囲気が似ているというのもありますし、旧作が幼く描かれているから現在のアリスは「旧作から成長した」と素直に
感じることが出来るというのがその要因と言えるのかもしれないです。



続きまして、アミグリさんの最新作アリス・・2022年10月に描かれたアリスです。

それにしてもなんとかわいくてあどけなくてお人形さんのようなアリスなのでしょう!!

上記で転載させて頂いたかなり昔に描かれていた旧作アリス(ロリス)の雰囲気に近いようなものを 感じたものでした。

アミグリさんの描かれたアリスというと私からのリクエスト作品でもあった おすましアリスのおとなっぽさや
ストレートヘアアリスがとても印象的でしたけど、
今回描かれたアリスは少しあどけなさが残るまるでお人形さんみたいな 美少女・アリスという印象があります。
大人のレディとしてのアリスもいいけどこうした美少女の面影を色濃く残すアリスも どちらも魅力たっぷりだと思います。

そしてこのアミグリさんが描かれたアリスのリボンのフリルの精緻さも圧巻だと思いますし、あどけないアリスの雰囲気と
精密なフリルの対比も実に鮮やかだと思います。

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最後にご紹介させて頂くアリスは、大人っぽいアリスの代表格ともいえる作品で、
アミグリさんが2021年12月に描かれた大変美しいアリスです。

このアリスは「トニカクカワイイ」以外の何者でもないとてつもなくかわいくて美しいアリスだと思います。

このアリスからは優しいまなざしや慈愛のハートを感じ取ってしまいそうです。
普段はどちらかというとクールな視線で物事を見がちなアリスなのかもしれないですけど、
アミグリさんが描かれたアリスからは やんちゃな霊夢や魔理沙、上海人形たちを 「しょうがない子たちね・・」と
遠くから優しいまなざしでそっと見守っているような 印象があったりもします。
そしてPepperくんたちの一糸乱れぬ統一された動作をまじまじと見た上で、どのように自分が作る自動人形にそうした
技術を応用しようかと考えてる理系としてのアリスみたいな聡明さも感じてしまいそうです。

ふわっとしたウエーブの金髪はとても美しいですし、腰のリボンがふわっと舞っているようなのもとても幻想的だと思います。
青のロングスカートのフリルやヘアバンドのフリルもとても精緻に描かれているのが とても印象的です。
このアリスは見れば見るほど「本人は人形師だけど、人形以上に繊細なフランス人形みたいな雰囲気を有している」という感じが
とても濃厚に 伝わってきそうです!

かわいいけどとてつもなく美しいアリスとしか言いようがない作品ですし、2018年アリスやストレートヘアアリスよりも
幾分おとなっぽさも伝わってきていて、美少女の粋を卒業してすてきなレディの領域に入りつつある大人のアリスとも
いえるのだと思います。

上記のアミグリさんが描かれたアリスは、アリスの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりアリスは東方屈指のすてきなレディなのだと思いますね~♪ そしてアリスが幻想郷の魔法の森の自宅にて
上海人形たちに囲まれてこれからどのような人形を作っていくかはとても期待できるものがありそうです。
そしてアリスは旧作も現在のアリスもどちらもとにかく魅力的なキャラだと思います。
セルゲイ・プロコフィエフの交響曲というと、交響曲第1番「古典」や20世紀の屈指の名交響曲の一つの交響曲第5番が
大変有名で名高く演奏頻度も群を抜いて多いと思われます。
しかし、それ以外の交響曲は正直知名度も演奏頻度もガクッと下がると思いますし、交響曲第7番「青春」は一時期は
かなりの人気曲だったものの、最近は晩年の懐古趣味みたいな評価が定着して以降はその人気も相当翳りが
見えていそうな感じでもあります。
交響曲第1番「古典」や交響曲第5番を聴いた後に交響曲第2番や交響曲第3番を聴くと、同じ作曲家の作品とは到底思えない
ほどの明確な違いもありますし、2番~3番のあまりにもグロテスクで悪趣味で奇怪な響きに満ち溢れ、
曲自体もとてつもない不協和音に溢れたメロディラインを耳にするたびに
「ロシア(ソ連)という国は基本的には野蛮で好戦的で極端から極端へ動きやすいというのが国民性なのかも~」という印象が
大変強くなるようにも感じられますし、
ロシアのウクライナ侵攻のニュースを耳にした際にはそうした想いを改めて認識させられたものでした。

交響曲2番は特に第一楽章が不協和音と強奏ばかりが錯綜するかなりの問題作だと思いますし、第一楽章においては、
ほぼ全ての箇所がffの連続で弱奏部分はほぼ皆無という感じです。
交響曲4番は改訂版も原典版も、何がいいたいのかさっぱり分からないし、40分近い改訂版の無駄な部分を削除したら
元の26分前後の原典版になったという感じすらありますけど、
正直、原典版も改訂版も内容があまりにも難しすぎて聴いていても作曲者が何を言いたいのかは私には全くわからないです・・
交響曲6番は、20世紀の屈指の名交響曲の一つの交響曲第5番の次の交響曲と考えて聴くと、両曲の違いにも愕然と
しそうでもあります。
交響曲6番は、確かに祖国は第二次世界大戦で勝利したけど、痛みも多かったし失ったものも多かった・・
勝つには勝ったけど、誰の心にも癒すことが出来ない傷を負ったといったイメージのような曲だとも感じます。
陰気でよく分からない第一楽章から、突然場違いみたいなどんちゃん騒ぎを引き起こす第三楽章・フィナーレは
結局何を意図するのかは何度聴いてもよく分からないです。

結局プロコフィエフの持ち味が最大限発揮されたジャンルはバレエ音楽とピアノソナタであり、交響曲全体は、
1番と5番を別に考えると、人気の面でも音楽的水準の面でも見劣りがすると評価されても仕方がないような感じもありそうです。
そうした中で交響曲第3番は少しばかり異なっておりまして、
この交響曲は、アバド・シャイー・ムーティ等の大指揮者が比較的若い頃から何度か録音していますし、
演奏会での演奏実績もあるようです。
1970年代あたりから、「プロコフィエフの交響曲第3番は実は隠れた名曲なのかもしれない」という評価はあったのかも
しれないです。
私自身も一度だけ、この交響曲3番は生の演奏会で聴く稀有な体験が出来ました。
2000年のサントリーホールでのデュトワ指揮のN響定期【Bプログラム】でしたけど、生演奏で聴いてみると
「やはりこの交響曲は異常だし感覚が病んでいるとしか思えないけど、聴く人にとてつもないインパクトを与える」と
感じたものでした。
(前半に演奏していたドビュッシーの「三つの夜想曲」の全楽章演奏がむしろとても洗練され美しく感じたものでした・・)

この交響曲第3番は、元々純粋に最初から交響曲として意図された訳ではありません。
プロコフィエフが亡命中に、歌劇「炎の天使」というオカルト的宗教裁判のような歌劇を作ったものの
上演機会に全く恵まれなかったというのか、歌劇の内容が悪魔祓い・異端審問・魔女狩りといった内容でもあり
そのあまりの過激な内容から上演禁止にされてしまった事もあり、この歌劇「炎の天使」はプロコフィエフが生前中は
一度も上演はされませんでした。
(クーセヴィッキーによる演奏会形式での上演はあったようです)
この歌劇は、スクリャービンの神秘主義、ドビュッシーを思わせる色彩感、ツェムリンスキー的な世紀末の気分も漂わせていて、
第一次世界大戦後のヨーロッパのモダンスタイル・アバンギャルド的な雰囲気を継承しているような感じもあったりしますけど、
全体的にはその響きはかなり鋭角で、内容も内容なら音楽も音楽という感じなのかもしれないです。
プロコフィエフは「この歌劇はもしかしたら自分が生きている内は陽の目を見ないのかも」と考えたのかもしれないですが、
「どうせ歌劇ととして上演されないならば、この歌劇を題材に何か曲を作ろう」と思い立ったのが
実はこの交響曲第3番だったのです。
歌劇やバレエから組曲を編成することはよくありますけど、交響曲と言うとかなり珍しいパターンだと思います。
もっともプロコフィエフは、バレエ音楽「道楽息子」という作品をベースに交響曲第4番を作っていますので、
自作の流用という事に関しては全く無頓着だったのかもしれないです。

交響曲第3番は、元ネタがオカルト歌劇というせいもあり、かなり劇的要素が強いというか悪趣味と言うか、響きが鋭角的というか
怪奇的というのか音楽的緊張感が高すぎるというのか、決して気楽に聞けるタイプの交響曲ではありません。
第一楽章冒頭の凄まじい金管の不協和音からして凄いと思いますし、第一楽章全体が実におどろおどろしいです。
このおどろおどろしい雰囲気は、換言すると広いロシアの国土みたいにおおらかでスケール豊かなようにも聴こえますし、
ロシアの風土と怪奇現象が奇妙にミックスされたようにも感じられます。
第二楽章は一転して静かなゆったりとした楽章で、
第三楽章は、弦楽器の細かい動きが何とも不気味です(総譜をみると細かい音符に目が回りそうです・・)
第四楽章は、チャイム・ドラの響きが印象的ですけど、第一楽章同様かなりの悪趣味的要素が目立ちます。

全体的に怪奇さと焦燥感みたいな人間の何か追い詰められたような感情がうまくブレンドしたような印象があります。
決して通俗的な名曲ではありませんので、 聴く際には相応の覚悟が必要なのかもしれません。

ここから下記は吹奏楽ネタなのですけど、私自身がプロコフィエフの交響曲第3番を知るきっかけとなったが、
1981年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会にて 秋田県花輪高校の自由曲がこの交響曲の第一楽章だったからです。
(東北大会でのプログラムの表記では交響曲第4番第三楽章と表記されていて、結果的に花輪高校が演奏した曲目は、
交響曲第4番であると半年程度ずっと勘違いをしていたものでした・・)
ロシアマイナーシンフォニーレパートリーが得意な花輪高校も、さすがにプロコフィエフの交響曲第4番ほどの
怒涛のウルトラマイナーシンフォニーは取り上げる事はしないですよね・・

プロコフィエフの吹奏楽コンクールにおける演奏曲目は、
「ロメオとジュリエット」とか「シンデレラ」等のバレエ音楽が多く、交響曲は吹奏楽コンクールでは滅多に聴くことはありません。
(花輪以外では、1985年に三重大学が交響曲第7番「青春」を演奏したくらいかな・・?)
そうした中、花輪高校というか小林久仁郎先生がこの交響曲を自由曲として発掘されたのはむしろ小林先生らしいと
思いますし、この曲が吹奏楽コンクールの支部大会以上で演奏されたのは2021年時点で1981年の花輪高校の演奏が
唯一の演奏事例となっております。

私自身、1981年の花輪高校の演奏は東北大会で聴かせて頂き、全国大会の方は後日レコードで聴いたのですが、
演奏は東北大会の時の方が出来栄えとしてはよかったようにも思えます。
全国大会では、金管セクション、特にトランペットが時に高音がグシャッと音が潰れてしまったり
破裂音になってしまっているのが目につき、少し惜しまれる感じはあります。
課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュは、柔和な響きと洗練された美しい音色が大変魅力的でした。
課題曲Bは、東北大会でも全国大会でも数多くのチームがこの課題曲を選曲していましたけど、
出だしの静かな音が、ここまで幽玄美を感じさせる演奏は花輪以外少なかったようにも感じたものでした。
(習志野高校のコラージュもそれに近いものがあったと思います)
美しくて幽玄で妖しい世界という雰囲気でしたけど、中間部以降は民衆のヴァイタリティーみたいな要素は希薄になってしまい
少し抑制し過ぎなのかなという感じもしました。
自由曲のプロコフィエフの交響曲3番は課題曲とは対照的に荒々しいとか荒ぶる魂の叫びみたいな雰囲気を感じ取りました。
聴いているだけで、「胸が苦しい・・・」みたいな感情が湧きあがってくるようにも感じたりもします。
出だしの荒々しさが実に秀逸ですね!!
出だしの激しさから一転して展開部分は静寂な雰囲気になるのですけど
こうした幽玄的な妖しい部分を花輪が表現すると、実にツボに入った表現をしてしまうのが花輪らしいとも思ったりもします。
全体的に妖しい・オカルト・悪趣味・奇怪みたいな表現が目立つのですけど、時々ロシアの平原の風みたいな香りも
確かに感じられ、スケールの大きさはかんじたものでした。
全体的には花輪にしては珍しく少し緻密性に欠け大味みたいな感じもしなくはないし、
前述の通り、金管セクション、特にトランペットの高音のつぶれたような感じの音色は花輪らしくないかもとも
感じたりはするのですけど、
当時の日本においては、こうしたプロコフィエフのマイナーシンフォニーに積極果敢に挑戦するチームは
プロの管弦楽団を含めてほぼ皆無であり、
こうした影の名作を吹奏楽コンクールを通して世に問うてきた小林先生らしい大胆な発想&選曲&解釈に
心から敬意を表したいものです!
中盤以降のティンパニソロに続くトロンボーンのソロの表現が私的にはかなり共感するもの大です。
ラスト近くで一旦静まりかえり、平穏の形で曲を閉じるのかな・・?と思わせておいて
最後にすさまじい不協和音と劇的緊張感でもってエンディングさせたのはすさまじい静と動の落差でした。
「最後は平穏な祈り」と思わせておいて、再度悪夢を蘇らせて終わるみたいなあの悪趣味さは小林先生ワールド炸裂
だと思います。

花輪高校のプロコフィエフの交響曲第3番第一楽章の演奏ですが、これが判明したのは私が大学生になって以降でしたが、
花輪の演奏は、第一楽章から主に構成しラストの悪魔的な響きは第四楽章から構成されています。
つまり花輪高校の演奏は、泰一楽章と第四楽章の両楽章から構成されたものなのでした。
花輪の終わらせ方が妙に劇的というか悪魔の歯ぎしりみたいな終わらせ方をしているのですけど、
原曲自体の第一楽章は静かに回顧的に終わらせています。

花輪高校は、実は前年度1980年の時も同じことをやっていて、
この時は、ハチャトゥーリアンの交響曲第2番「鐘」第一楽章だったのですけど、
本来第一楽章は静かに閉じられているのに、小林先生の吹奏楽アレンジ版においては華々しく豪快に鳴り響いて
終わらせています。
これも後で知ったのですけど、1980年の花輪高校のハチャトゥーリアンの交響曲第2番第一楽章は
第一楽章前半~中間から主に構成し、ラストは第四楽章のエンディングを強引に転調させて、第一楽章にくっつけている
形を取っています。

今にして思うとかなり強引ですけど、当時の全盛期の小林先生らしいアレンジ&演奏だと思いますし、
決して的外れのアィディアではないと思います。

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前述の通り、第一楽章の中盤以降の2小節ほどのティンパニソに続くのトロンボーンの2小節程度のグロテスクなソロの表現が
私的には共感するもの大です。

原曲のオーケストラの演奏ではそれほど目立つ個所ではないようにも感じたりもしますけど、花輪高校の吹奏楽アレンジ版の
演奏ではかなりインパクトがあるようにも感じたりもしますね~♪
マルコム・アーノルドというと、日本のプロの管弦楽団では滅多に演奏されませんけど
(たまに四つのスコットランド舞曲が演奏される程度なのかもしれないです・・)
吹奏楽コンクールにおいては1990年代において、序曲「ピータールー」と組曲「第六の幸福をもたらす宿」で一気にブレイクし、
その後交響曲第2番等のシンフォニーや他の作品も続々と吹奏楽にアレンジされ、今日に至っている感じがあります。
アーノルドの全国大会初演というと1990年代なのかな・・?と思っていたら実は1968年に函館西高校が
「四つのイングリッシュ舞曲」で全国大会に出場していたというのは意外な感じでもあったりしますし、知る人ぞ知る話なのかも
しれないです。
(ここ最近の全国大会でピータールーが演奏されないのはかなり残念です・・)
M.アーノルドに関して言うと、吹奏楽で大ブレイクする以前から管弦楽作品としてピータールーや交響曲第4番等が大好きで
当時は「日本ではほぼ無名の作曲家だからこそ、自分だけのアーノルドとしてこっそり楽しみたい・・」と思っていた私にとっては
当時の大ブレイクは痛し痒しでもありましたけど、吹奏楽をきっかけとしてアーノルドの素晴らしい作品の日本での認知度が
もっともっと高まって欲しいと切に願っております。
例えば、序曲「ピータールー」のあのあまりにも分かり易い音楽的展開は、この曲を全然知らない人が聴いたとしても
事前にこの曲の歴史的背景を1分程度レクチャーされただけで、
「この部分はあのシーンを音楽的に表現している」という事はすぐに頭に思い浮かびそうなほど、とても20世紀中盤に
作曲されたとは思えないわかりやすさと爽快さがあるのは間違いないと思います。

アーノルドは序曲「ピータールー」で一気にブレイクし、吹奏楽コンクールの人気曲として定番になりましたけど、
組曲「第六の幸福をもたらす宿」の方も、1996年に文教大学が自由曲として取り上げて以降は
一気に人気曲となり、今現在に至るまで支部大会・全国大会等で演奏され続けているのは大変ありがたいものがあると
思います。
昨年・・2021年の全国大会でもこの曲が自由曲として演奏していたチームもありました。

私自身、この曲の事を何も知らないで最初に「第六の幸福をもたらす宿」というタイトルだけを聞いた時は、
ある貧乏人が幸せを求めて旅に出て、お金・貴金属・名誉・地位・不動産といった幸せはそれなりに手に入れたけど、
自分にとっての「幸せとは何なのか?」という自分探しの旅のお話なのかな・・・と勝手に妄想してしまいましたけど、
実際は全然違っていました。
実はこの組曲は映画音楽から後日抜粋・再構成をされた曲でもありまして、その映画の主な内容というものは、
第二次世界大戦下、日本軍に侵攻されつつある中国の小さな村・カンチェンを舞台に、
宣教師として赴任したイギリス女性グラディス・エイルワードを主人公に
多くの困難を乗り越え、最後に彼女としての「幸せ」を掴んでいくというお話です。
ちなみに映画のイギリス人宣教師というヒロインは、あの名女優、イングリット・バークマンが演じています。
中国の一つの考え方として、「人間には長命、富貴、健康、徳行、天寿」という五つの幸運があるけど、
これらとは別にもう一つ、その人自身が見つける、その人だけの「第6の幸運」があるとの事で、それをテーマにしたのが
映画「第六の幸福をもたらす宿」なのだそうです。

私自身、この映画は見た事が無いものでストーリーについて深く触れる事は出来ませんけど、
大雑把なあらすじやアーノルドの映画音楽を聴くと映画のワンシーンは容易に頭に思い浮かんできそうな感じもあります。

この映画億楽を管弦楽用組曲としてアレンジしたのが、バルマーという方です。
この方のアレンジとか「映画の中の長い音楽を上手に美味しいところ取り」をしたその構成力には脱帽するものがありますし、
本当に巧いと感じます。
この組曲版を聴くと、巧みに劇的要素とか緊張感とか美しい部分と激しい部分の対比をまとめあげていますけど、
他にもウォルトンの映画音楽(ウォータイムスケッチブック・ヘンリー五世・メジャーバーバラなど)の
映画音楽から組曲版へのアレンジも担当されていたとの事で、
アーノルドのみならず、イギリスクラシック音楽界の大御所、サーウィリアム・ウォルトンからの信頼も
相当厚かったと言えるのかもしれないです。

管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」は三つの楽章から構成されています。

Ⅰ.ロンドン・プレリュード

Ⅱ.ロマンチックな間奏曲

Ⅲ.ハッピーエンディング

Ⅰの豪快な開始と迫力、Ⅱのフルートソロをはじめとする抒情的な美しさにも魅かれるが大きいですけど、
この組曲は何と言っても、Ⅲ.ハッピーエンディングが素晴らしいと感じます。

ハッピーエンディング冒頭は「幸福感溢れる感じから開始されるものの、トロンボーンの強烈なグリッサンドとか
金管セクションのかなり悪趣味的なpp→fffの反復などかなり緊張感に溢れています。
この部分のラストのハープの華麗なるグリッサンドはとても印象的ですけど、そこに被せるような威圧的な金管セクションの響きもまた格別です。
そしてこの部分が終わると意外な展開が待ち受けています。
何かと言うと、マザーグースの数え歌みたいな一つの民謡とも言うべき「This Old Man」の旋律が出てきます。
最初は小太鼓の軽快なリズムに乗ってピッコロが軽快に謳い上げていくのですけど、この「This Old Man」の旋律は、
徐々に伴奏が増え、旋律はさまざまな楽器に移って計13回繰返され、
実に55小節に亘る息の長いクレシェンドで奏でられていきます。
個人的にはトロンボーンのソロみたいな歌い廻しがとても大好きです。
このトロンボーンを支えるティンパニの変則的な叩き方も極めて面白いです。
最後に14回目の繰り返しで一旦頂点を迎え、少しずつ静まり返るのですけど
この後は、この組曲の「テーマ音楽」みたいな主要メロディ―を感情的にたっぷりと歌い上げていき
ラストは情感たっぷりにかつ雄大に鳴り響き、華麗に閉じられます。
特に中間部のあの執拗なメロディーラインの繰り返しは一度聴いたら絶対に忘れない程耳に焼きつきそうですし、
あの繰り返し・反復はラヴェルのボレロやショスタコーヴィッチの交響曲第7番「レニングラード」~第一楽章の
執拗な反復の世界に極めて近いものがあるのかもしれないです。

アーノルドの交響曲第2番第四楽章も、ストレス発散にはうってこいの曲ですけど、ハッピーな感覚を味わいたいと思った時の
BGMとしてこのハッピーエンディングもそうした気分にはうってつけの一曲だと思います。

この曲をCDで聴く場合、ヒコックス指揮/ロンドン交響楽団の演奏が一番素晴らしいと思うのですけど
吹奏楽アレンジ版で聴く場合、1999年の狭山ヶ丘高校の演奏が申し分ないと思います。
1996年の文教大学の演奏は、例の「This Old Man」の旋律の繰り返しが終わって以降の
高らかな歌い上げの部分は、異常とも明らかにやり過ぎとか演出過剰とも感じてしまう程の遅いテンポ設定になり、
とてつもなく遅いテンポで、牛の歩みのようにゆったりと歌いあげていき、あの解釈は好き嫌い&評価は分かれると思いますが、
(事実、この年の文教大学の評価は珍しく銀賞に留まっています・・)
私自身は決して嫌いな解釈ではないです。
ただ・・文教大学のアーノルドの演奏では、ピータールー序曲や交響曲第5番においては原曲には存在しないコーラスを
勝手に付け加えたり、原曲では静粛に閉じられる交響曲第5番終楽章をなぜかffで閉じられるように改作(改悪?)しているのは
私的には興醒めですし残念なアレンジだと感じます。

組曲「第六の幸福をもたらす宿」は、吹奏楽に関わった人ならば結構知名度は高いと思われますが、
純粋に管弦楽の作品としては、知名度はゼロに等しいのかもしれないです。
元々が映画音楽として作られた音楽を組曲版としてオーケストレーションされた訳なのですが、
演奏効果も高いし、非常に分り易いし明るいし、何よりもメロディーが親しみやすいから
オーケストラの演奏会曲目になっても決して遜色はない曲だと思います。

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ここから先は少し余談をさせて頂きます。

2014年に放映されていた「パネスチャージプリキュア」も、この物語は「第六の幸福をもたらす宿」同様に
主人公であるめぐみ(キュアラブリー)が
「自分にとっての幸せとはなんなのだろう・・?」といった事を見つけていく物語だったのかもしれないです。

その人自身が見つける、その人だけの「第6の幸運」というのも素晴らしいですし、
めぐみのように、他人の幸せは簡単に見つける事が出来ても
自分自身の幸せの在り方とか「自分って一体なんなのだろう・・?」といった事を中々見つける事が出来ないという
ある意味中々やっかいな物語でもありましたけど、
最終的にハピネスの物語の意義とは、幸せは自分が見つけ出していくものであり、それは案外身近に潜んでいるものという
事なのかもしれないですし、
人と人との出会いや男女の出会いや自分が本当にやりたいものを見つけるという事は、「たまたま・・」というちょっとした偶然
から広がっていくものとも言えるのかもしれないですし、
アーノルドの組曲「第六の幸福をもたらす宿」~Ⅲ.ハッピーエンディングの中間部の最初は、ほんの弱音から開始されて
いくけどそれが多くの楽器を巻き込んで最終的には壮大なクライマックスを築き上げていくのと
感覚的に近いものがあるのかもしれないですね~♪

めぐみ=キュアラブリーの場合、弱さの根源と言うのは、自分は本当は誰の役にも立っていないのではないか?という
潜在的不安に尽きると思いますし、それにつけ込んだのが名作の誉れ高いアンラブリー回だったと思いますけど、
そうしためぐみ身も後半に進むにつれて、
「自分に何が出来るのか」
「自分と言う存在は何なのか」
「自分はどうすればよいのか」という問いかけに真摯に向き合い
ピンク系の主人公らしからぬメンタル面の弱さをめぐみなりに克服していった点はプリキュアヒロインに相応しいと思います!

めぐみ自身は慈愛に溢れた素晴らしいプリキュアなのですけど後半に行くほど、悩み傷つきながらも羽ばたく様子が
丁寧に描かれていてシリーズ全体としては大変好感が持てるシリーズでしたし、共感度が強いシリーズでも
ありました。
そして特に映画「人形の国のバレリーナ」におけるめぐみは、そうしたメンタル面の弱さを容赦なく抉られながらも
素晴らしい飛躍を見せてくれていたのは、さすがピンク系ヒロインという感じだったと思います。

「幸福観」というのは、ハピネスチャージの物語を語る上では、絶対に外す事が出来ない要素なのですけど、
めぐみ=ラブリーの幸福観というものは「みんなの幸せは、私の幸せ」という一言に尽きると思います。
その言葉は、よくネット上の「めぐみは自己評価が低い」とか「自我の覚醒に欠ける」みたいなめぐみに対する
低評価にも繋がっているようにも思えたりもします。
めぐみは、自分がどんなに傷ついても、それで誰かが幸せになれるのならば
それはそれで構わないと心の底から信じている大変慈愛と自己犠牲に満ち溢れた素晴らしいプリキュアなのですけど、
誰かがちょっとても困っていたらそれを助けないといけないという使命感が暴走し、
行き過ぎたお節介をして、むしろ相手に余計な迷惑をかけたりする事が本編でもよくありました。
それが一番如実に出てしまったのが、深大寺まみさんのロケット回でしたし、それが最悪の形で提示されてしまったのが、
映画/人形の国のバレリーナだったと思います。
人助けを好んでやるところはめぐみの大変な美点である事は間違いない事なのですけど、
めぐみの場合、それがあまりにも強迫観念めいている事に、めぐみが根本的に内在していた悲劇があったようにも思えます。
元々めぐみの母親が生来病弱で、母親のお手伝いを幼少の頃より余儀なくされ、そうしたお手伝い感覚が結果的に
めぐみの「お手伝い=他人への奉仕こそが、自分の外部世界への自己表現方法」とう意識に傾きすぎてしまった事が
悲劇の根幹的原因にもなっていたようにも思えます。
めぐみは、他者から「自分」という存在を認められることは決して多くなかったし、同時に
めぐみ自身がめぐみという人間自体をあまり認めていなかったのかもしれない感じだったのかもしれないです。
初期から中盤の頃のめぐみは解釈によっては
「誰でもいいから、私の存在を認めて!!」と心の中で泣き叫んでいるようにも私には感じられたりもしたものでした。

めぐみがよく口にしていた「みんなの幸せは、私の幸せ」というのは、
同時に「みんながいないとめぐみは何もできない」ということを示しています。
(それを象徴しているのがアンラブリ回ーの「ほーんと、めぐみはダメな子・・」の言葉なのだと思います)
めぐみは他人のことを抜きに自分のやりたいことを考えるのがとても苦手ですし、
「自分のために何か目標を定めて何かを為し遂げる」というのはシリーズを通しても実はあまり見られませんでした。
これはプリキュアシリーズでは極めて珍しいパターンなのかもしれないです。
全部がダメダメなプリキュア5ののぞみは、最終的には学校の先生になりたいという夢を見つけましたし
その夢の実現に向けて頑張る女の子という姿を見事に描いていたと思いますけど
めぐみはそうした「自分のために何かを頑張る」という意味ではシリーズを通じてはかなり異質だっのかもしれないです。

それでは「ハピネスチャージ」の物語とは結局何だったのでしょうか・・?

人助けは確かに素晴らしい事ですけど、それと自分がやりたい事=自分の幸せとの整合性、言い換えれば「バランス」を
どうやって辻褄を合わせていくべきなのかという事なのかもしれません。
そんなめぐみの「本当の一番の幸せ」は何なのかを見つけるというのが、一年を通してのめぐみの葛藤でもありドラマ
だったのだと思います。

めぐみは未覚醒のままでも十分魅力的なのだけど
少し意識を変えるだけで更なる自分自身の幸福を掴み取ることが出来るプリキュアだと思います。
それが「ハピネスチャージプリキュア」のメインテーマの一つである
「幸せも本人の思い次第で変われるもの」とか「自分の物の見方しだい、自分のありようで幸せをつかみとる」
という事にも繋がるものだと思っています。
遅咲き・鈍感さ・ポンコツさがめぐみの持ち味なのだけど、それが私がめぐみに魅かれる最大の魅力と言えるのかも
しれないです。

プリキュアファンの間ではハピネスチャー時プリキュアやキュアラブリーの評価は必ずしも高くは無いという事は
私自身もよくわかっていますけど、
それでもハピネスの物語もめぐみ=キュアラブリーも弱さを含めて、本当に大好きです!

ハピネスチャージプリキュアの大切なテーマの一つに「自分に出来る事ってなーに?」とか
「自分にとっての幸せってなーに?」みたいな感じもあったと思いますが、
ラブリー(愛乃めぐみ)が得た事は色々とあるのですけど、
「自分に出来る事には限界があるし、それならば自分が今この瞬間に出来る事を誠実に身の丈に合わせてやってみよう」
「まずは、自分の身近にいる人達との縁を大切にしよう・・、そうした小さい世界に案外と幸せは潜んでいる」
「愛なんて、別に男女間の愛とかそういう事だけではない・・近所・学校・職場・地域などさまざまな形で
繋がっている他人との関わりとか接し方も愛の一つ」

そういう感じだったのかもしれないですね。

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アミグリさんが過去に描かれたかわいい絵の転載&ご紹介コーナーです。

本記事の「第六の幸福をもたらす宿」やハピネスチャージプリキュアのメインテーマでもあった「自分にとっての幸せ」は、
つまりハッピーでもあるのですけど、プリキュアにおけるハッピーと言うと
やはりスマイルプリキュアですね~♪
現在、東京MXのプリキュアシリーズ再放送としてスマイルと2021年のトロピカルージュプリキュアが放映されていますが、
この二つのシリーズは歴代キュアの中でも屈指のおバカさんシリーズというのかポンコツシリーズというのか
ギャグシリーズだと思います。
スマイルの前年が東日本大震災でしたし、トロプリの前年がコロナ禍のはじまりということで、かなり暗い世相でも
ありましたので、そうした暗い雰囲気を少しでも明るくしようと明るく元気なポンコツキュアたちが
登場していたのかもしれないです。
トロピカルージュプリキュアのまなつの明るいおバカキャラやローラの初期の頃の腹黒さもすてきでしたけど、私的には
あすか先輩の姉御的熱血おバカぶりがとても大好きでしたルン~♪

上記のとってもかわいいキュアハッピーの変身前の姿の星空みゆきは、アミグリさんが2013年5月に描かれた作品です。

この星空みゆきはとってもかわいくて、みゆきのトレードマークの「くるくる髪型=コロネパン」が素晴らしいです!

天真爛漫なとってもとってもかわいいみゆきだと思いますし、こういうすてきななイラストを見てしまうと、
みゆきは誰からも愛される娘なんだなぁ・・としみじみ感じさせてくれていると思います。
みゆきはアニメ本編でも秋のプリキュア映画の中でも「シンデレラが大好き!」という事が溢れんばかりに伝わっていましたけど、
アミグリさんが描かれた星空みゆきもそうした「夢見る少女」ののちょっと不思議ちゃんみたいなかわいらしさが
至る所から溢れ出ていると思いますルンッ~♪
みゆきというと明るいおバカさんという印象が大変強いのですけど、実は歴代キュアの中でもちょっと不思議ちゃんみたいな
感じもあり、2012年最後の回とかみゆきの祖母の家でのみんなでお泊り回の時に見せたような
妖精・妖怪といったこの世のモノではないなにか異形な存在が時々見えてしまう不思議な感性の子でもありましたけど、
そうした意味においては2021年秋アニメの「見える子ちゃん」の異形・妖怪・霊が見えてしまうみこに近い存在の歴代プリキュアは
みゆきだったのかもしれないです。

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続きましてアミグリさんが2012年5月に描かれた通常フォームとしてのキュアハッピーです!

普通の中学生がある日突然プリキュアになってしまいました~みたいなすてきなファンタジーが伝わってきますし、
このハッピーはやさしさ・やわらかさみたいなものがナチュラルに感じ取れると思います。
そしてハッピーのこのツインテ風髪型もとてもかわいいものがあると思いますし、こうやって見てみるとプリンセスフォームの
ハッピーのツインテは通常フォームよりも更に髪の毛がふわふわとボリュームアップしているなぁと
感じたものでした。

シンデレラの物語もファンタジー溢れるお話ですけど、考えてみると「なんだかよくわからないけどプリキュアになっちゃった~」
というプリキュアシリーズのお話も見方によってはファンタジー溢れるお話だと思いますが、そうしたプリキュアとしての
ファンタジーもアミグリさんの描かれたキュアハッピーからは素直に感じ取れそうですルン!

上記のアミグリさんが描かれた星空みゆき=キュアハッピーの権利は、星空みゆきの絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいい星空みゆきを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2 に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

第六の幸福をもたらす宿の音楽やハピネスチャー時プリキュアを視聴しながら、たまには瞑想的に
「自分にとっての幸せとは・・?」という根幹的な事を考えてみるのも悪くは無いと思います。
明日、11月12日は洋服記念日・パレットの日・皮膚の日・にらの日でもあったりしますけど、
本日、11月11日は「チーズの日」でもあったりします。
もっとも11月11日のチーズの日は食べ物としてのチーズの日なのですけど、写真撮影を行う際の掛け声の一つでもある
「はい、チーズ」を記念したチーズの日は実は6月1日でもありました。

6月1日は電波の日・バッジの日・気象記念日・麦茶の日・氷の日・チューインガムの日・ねじの日でもありますけど、
「写真の日」・「チーズの日」でもあったりします。
上記で触れたとおり、6月1日のチーズの日というのは写真関連でして、6月1日が「写真の日」であることから、
写真を撮る時の掛け声「はい、チーズ」に引掛けて制定されたとの事です。

なお、チーズ普及協議会などが制定した「チーズの日」というのは本日・・11月11日であったりもします。

6月1日が写真の日というのは、写真の日制定委員会が1951年に制定し、日本写真協会が主催となっています。
由来としては、1841年の6月1日に日本初の写真が撮影された事が制定理由との事です。
写真のモデルは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞だったとのことです。

最近はそうした掛け声も少なくなっているのかもしれないですけど、昭和~平成の頃は写真撮影をするとき、
写真を撮られる側の笑顔を引き出すための掛け声として「はい、チーズ」というものがよく使われていたと感じます。
実際、うちの実家でもそうでしたし、学校行事の際の記念写真撮影でもカメラマンは決まって「はい、チーズ」という掛け声を
出していたような印象もあります。
ここで改めて考えてみると「どうしてチーズというワードが出てくるの~?」という疑問も出てきたりもします。
実は写真を撮る時の「はい、チーズ」というフレーズは日本発祥ではありません。
これは海外が発祥で日本に持ち込まれたワードともいえそうです。
海外で写真撮影をする時には、まず写真を撮影する側が「Say cheeze!(はいチーズ!)と掛け声をかけ、
写真を撮られる側も「Cheeze!(チーズ)」と答えて写真を撮影しているエリアも多々あるようです。
ではどうして写真を撮る時にチーズと言うワードが出てくるのかと言うと特に英語圏においてはチーズという発音が
笑顔をつくりやすい単語だからだそうです。
外国人がcheezeと発音すると、母音が「イ」であることから自然と口角が上がって笑顔が作られというのがその理由なそうです。
しかし、母音が「イ」となるものはチーズ以外にもたくさんあります。
ではどうしてチーズが選ばれたのかというと、数ある美味しい食べ物の中でチーズが一般家庭に広く普及していたからと
いうのが定説になっているそうです。
日本で「はい、チーズ」が広まった理由としては、1963年に放送された雪印乳業のチーズのテレビCMともいえそうで、
そのCMの中で写真を撮る時のsay cheese!→cheese!のやり取りがCM内で紹介されており、
これが日本における掛け声「はい、チーズ」のきっかけになったとされているようです。
そのCMでは、写真撮影でなかなか笑うことのできないモデルさんを見た外国人が「チーズと言ってごらん」と声をかけ、
モデルさんが「チーズ」と言ったところ、モデルさんの表情が自然と明るくなり写真撮影がうまくいったという内容と
なっていました。
このCMの放映を一つのきっかけとして「はい、チーズ」が写真撮影の定番となっていったようです。

「はい、チーズ」は世界各地で使用されているフレーズでもあるのですけど、国によって他の美味しい食べ物の名前を
掛け声にしている国もあるようです。
韓国では掛け声が「キムチ」となっていて、中国では「チェズ!(茄子)」となっています。
ヨーロッパではスウェーデンが「オムレツ」、スペインが「ポテト」となっています。
またメキシコは「ウイスキー」が掛け声になっているそうです。
食べ物以外では、フランスが小型の猿の名前である「ウィスティティ」を掛け声とすることもあるそうです。
どうしてウィスティティなのかというと、「イ」が2回出てくることから、より口角が上がって笑顔になれると考えられているから
とのことです。

実は「はい、チーズ」という掛け声は日本人の写真撮影にはあまり適していません。
外国人のチーズの発音であれば最終的に口の形が「イ」になりますが、日本語の発音では「ウ」で終わってしまうからなのです。
このフレーズは本来は日本人には向いていないともいえそうです。
それでは日本人にとってどのような掛け声が写真撮影に向いているのかというと、「1+1=2」がありそうです。
数字の2は母音が「イ」となり自然と口角があがり、口元に笑みがでやすいのかもしれないですね~♪

ここから話はがらりと展開して幻想郷の話になったりします。

写真と言うというまでもなく必要な機材は「カメラ」です。

幻想郷全体の雰囲気はなんとなくですけど江戸時代末期~明治初期の頃の古き良き美しき日本といった印象が
あったりもしますし、こういう鄙びたわびさびの情緒溢れる舞台に、人間以外の妖怪・妖精・鬼・天狗・河童・妖獣・吸血鬼・亡霊
などといった種族が棲みついているというのが基本的な設定だと思われますし、
幻想郷全体には、守矢神社を別とすると基本的には電気・ガスも通っておらず、もちろん携帯やパソコンといったアイテムは
存在する訳はないです。
幻想郷と私たちが暮らす外界を完全に分離している結界の存在はあるのですけど、霊夢やゆかりんが日頃から語っている通り
この二つの世界はどこかで繋がっている様な感じでもあり、神隠し的な感じで外界のモノや稀にですけど人間が
外界から幻想郷に入り込んでくることも実は多々あったりもします。
(霊夢の博霊神社の神棚には、外界から入り込んできているお神酒が常にお供えされていますし、光の三妖精たちが
そのお神酒を盗み出しても、いつの間にか外界のどこかからお神酒が入り込んで神棚にお供えされています)
そうした外界の技術を応用してさまざまなアイテムを作りだしているのがにとりに代表される河童たちであり、
河童たちが作り上げたものの一つが射命丸文やはたてが普段の取材活動で使用しているカメラであったりもします。

文ちゃんが使用する写真機は、どこなくですけど昭和のコンパクトカメラに近いような雰囲気があったりもしそうです。
文の同僚と言うかライバル関係にあるはたてが使用するカメラは、携帯電話に近いような形状でもあるのですけど、
文の写真機はいかにも昭和のちょっとレトロなカメラという感じなのだと思います。
はたてのカメラも文ちゃんの写真機も多分ですけど、河童のにとりが制作したモノと思われますけど、
文ちゃんが撮影した写真はその場で現像されて出てくると言う実はとてつもない代物でもあったりします。
これは昔で言う所の「ポロライドカメラ」、今風に言うと「チェキ」みたいなものかなしれないです。

文ちゃんの写真機は手動巻きフィルム式という設定だったと思いますし結構古い機種という設定だったと思うのですけど、
「撮影に成功した場合は写真を手帖に挟むため少々のタイムラグがあるが、
失敗写真は即座に捨てるため直ぐにフィルムを巻き始める」という文花帖での説明から判断するとすると、
フィルム式のくせに撮った写真はその場で現像されて出てくるという事で、
フィルム式カメラとポロライドカメラの両方の利点を兼ね揃えた文ちゃんの写真機というものは、
実は外界のカメラすらも超えている様なある意味とんでもない代物であり、
幻想郷は常識を超えた世界である事を改めて痛感させられますし、
にとりというのか河童の技術は相当高いものがあると言えるのだと思います。
(河童たちの頭脳・技術を応用すれば、幻想郷に水力発電を起こし街灯ぐらいはすぐに作れるのかもしれないですけど、
そうならないというのは、もしかしたら妖怪の真の力は闇で発揮される事が多いからそうした街灯はダメとゆかりんが
言っているのかもしれないという私の脳内妄想も決して的外れではないのかもしれないです・・)

それにしても文ちゃんの写真機は謎ですよね・・

フィルム式でありながら、撮影した写真はその場で現像されて出てくると言う、なんとも常識の枠を超えたカメラなのだと
思いますが、デジカメに至っていないというのは河童たちの技術もさすがにそこまでには至っていないという事なのだと
思うのですけど、はたてが使用しているカメラはどう見てもカメラ付携帯電話ですからね・・

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アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回は文ちゃんを主に取り上げましたが、幻想郷内のすてきな天狗娘というと、文ちゃん・はたて・椛でもありますので、
本記事においてはアミグリさんが描かれた椛と文ちゃんの美しい絵を皆様にご覧頂きたいと思います。

上記のとってもかわいい天狗は2017年12月にアミグリさんが描かれた犬走椛です。

アミグリさんが描かれた椛ちゃんは、とてもかわいいしとても美しい椛だと思います~♪

幻想郷内の妖怪の山を実質的に支配している天狗はどちらかというと階層社会であり、色々な種類の天狗が、
それぞれに課せられた役割を担って生活をしていると記したのですけど、
文ちゃん・はたては鴉天狗であり、犬走椛は白狼天狗という位置づけになります。
イメージで言うと鴉よりは白狼の方が強そうで、鴉の上に君臨しているのが白狼みたいな感じもあるのですけど、
妖怪の山においては、実は椛が属する白狼天狗は「下っ端」という位置づけになっているのは面白いものがあると思います。
元ネタが白狼である椛としては「なんで私がカラスの下で働かないといけないの~!? 面白くない!」
といった感覚があるのかもしれないですね。
それに加えて、なにかと暴走しがちな文ちゃんに対して生真面目な苦労人タイプの椛は「お互いの性格の不一致」
というものがもしかしたらあったのかもしれないです。

椛は公式の雰囲気では生真面目・不器用みたいな事も言われていたと思いますけど、
「そうした公式設定も過去の私もぜ~んぶ乗り越えて今の私がここにある!!」みたいな事を椛が言っているかのように
全てを吹っ切った状